FileMaker Pro 13 ® FileMaker Pro 13 と リモートデスクトップ接続の使用 © 2007-2013 FileMaker, Inc. All Rights Reserved. FileMaker, Inc. 5201 Patrick Henry Drive Santa Clara, California 95054 FileMaker、ファイルメーカー及び Bento は、FileMaker, Inc. の米国及びその他の国における登録商標です。ファイル フォルダロゴ、WebDirect 及び Bento ロゴは、FileMaker, Inc. の商標です。その他のすべての商標は該当する所有者の財 産です。 FileMaker のドキュメンテーションは著作権により保護されています。FileMaker, Inc. からの書面による許可無しに、こ のドキュメンテーションを複製したり、頒布することはできません。このドキュメンテーションは、正当にライセンスさ れた FileMaker ソフトウェアのコピーがある場合そのコピーと共にのみ使用できます。 製品及びサンプルファイル等に登場する人物、企業、E メールアドレス、URL などのデータは全て架空のもので、実在 する人物、企業、E メールアドレス、URL とは一切関係ありません。スタッフはこのソフトウェアに付属する 「Acknowledgements」ドキュメントに記載されます。他社の製品及び URL に関する記述は、情報の提供を目的としたも ので、保証、推奨するものではありません。FileMaker, Inc. は、これらの製品の性能について一切の責任を負いません。 詳細情報については www.filemaker.co.jp をご覧ください。 第 01 版 目次 第1章 リモートデスクトップサービスおよび Citrix XenApp の紹介 リモートデスクトップサービスについて リモートデスクトップサービスサーバー リモートデスクトップサービスクライアント(リモートデスクトップ接続) RDP(Remote Desktop Protocol) リモートデスクトップサービスを使用する利点 リモートデスクトップサービスのシステム必要条件 リモートデスクトップサービスクライアントソフトウェア(リモートデスクトップ接続)のインストール Citrix XenApp について アプリケーションサーバー Citrix ICA クライアント Citrix ICA プロトコル Citrix XenApp を使用する利点 Citrix XenApp のシステム必要条件 Citrix ICA クライアント必要条件 Citrix XenApp のインストールの前に Citrix ICA クライアントソフトウェアのインストール 4 4 4 4 4 4 5 5 5 5 6 6 6 6 7 7 7 第2章 リモートデスクトップサービス、または Citrix XenApp を利用した FileMaker Pro の使用 8 リモートデスクトップサービスサーバーまたは Citrix XenApp への FileMaker Pro のインストール Windows Server 2008 R2 または 2012 へのインストール 使用に関する注意事項 リモートデスクトップサービスの使用に関する注意事項 Citrix XenApp の使用に関する注意事項 FileMaker Pro ファイルを使用するための環境 FileMaker Server への接続 OS X Citrix ICA クライアント 非共有ファイル FileMaker Pro の機能と制限事項 リモートデスクトップサービスクライアントでサポートされない機能 Citrix XenApp のクライアントでサポートされない機能 FileMaker ナレッジベースの記事 9 9 10 10 10 10 10 11 11 11 11 11 11 第1章 リモートデスクトップサービスおよび Citrix XenApp の紹介 この章では、リモートデスクトップサービス(旧ターミナルサービス)および Citrix XenApp について説明します。 リモートデスクトップサービスについて リモートデスクトップサービスは、あらゆるタイプのネットワーク接続で、多数のコンピュータから Windows Server 2008 R2 または 2012 コンピュータ上にインストールされているアプリケーションにリモートアクセスするこ とを可能にする Microsoft Windows Server 2008 R2 ならびに Windows Server 2012 のコンポーネントです。 リモートデスクトップサービスには、サーバーとクライアントの通信手段として3つのコンポーネント(サーバー、 クライアント、およびプロトコル)があります。 リモートデスクトップサービスサーバー リモートデスクトップサービスをアプリケーションサーバーモードで使用する場合、すべてのアプリケーションは サーバー上で実行されます。リモートデスクトップサービスサーバーは画面情報のみをクライアントに送信し、クラ イアントのマウスおよびキーボードの入力情報のみを転送します。 リモートデスクトップサービスクライアント(リモートデスクトップ接続) リモートデスクトップサービスクライアント(リモートデスクトップ接続)は、シンクライアントテクノロジを使用 して Windows デスクトップ環境をユーザに提供します。クライアントは、サーバーとの接続を確立するだけで、仮 想装置として動作します。 RDP(Remote Desktop Protocol) リモートデスクトップサービスをインストールすると、RDP(Remote Desktop Protocol)が自動的にインストール されます。RDP は、クライアントをリモートデスクトップサービスサーバーに接続するために設定する必要がある 唯一の接続です。ネットワークアダプタにつき1つの RDP 接続を設定できます。 リモートデスクトップサービスを使用する利点 1 組織では、ハードウェアサポート対象外の旧システム上でも、Windows ベースのアプリケーションを展開するこ とができます。 1 ユーザは、現在使用している既存のオペレーティングシステムおよびアプリケーションを使い続けることができ ます。 1 組織では、Windows ベースのアプリケーションを、さまざまなデスクトップ環境に LAN や WAN を通じて配信す ることができます。 1 システム管理者は、ネットワーク上のすべてのデスクトップコンピュータにアプリケーションを個別にインス トールする必要がなく、アプリケーションをサーバーマシンにインストールおよびアップデートするだけです。 1 低速のネットワーク接続でも、ネットワーク接続されたアプリケーションを効率的に実行できます。 第 1 章 | リモートデスクトップサービスおよび Citrix XenApp の紹介 5 リモートデスクトップサービスのシステム必要条件 リモートデスクトップサービスに必要なハードウェアは、同時接続するクライアント数とクライアントの使用条件に よって異なります。詳細は、www.microsoft.com/japan を参照してください。 このバージョンでは、次のクライアントが FileMaker によってサポートされています。他のクライアントについては 動作する可能性はありますが FileMaker® Pro でテストされていないため現在サポートされていません。 1 Windows:リモートデスクトップサービスクライアント(Windows 7 Service Pack 1 (SP1) および Windows 8 に デフォルトでインストールされています)。 1 OS X:Remote Desktop Connection Client for OS X 2.1.1 リモートデスクトップサービスでは、ユーザ間で実行可能なリソースを共有します。そのため、同じアプリケーショ ンを実行する追加ユーザのメモリの必要条件は、最初のユーザがアプリケーションをロードするときの必要条件より も少なくなります。 リモートデスクトップサービスクライアントソフトウェア(リモート デスク トップ 接続)のインストール リモートデスクトップサービスを使用する必要があるすべてのコンピュータに、リモートデスクトップサービスクラ イアントソフトウェア(リモートデスクトップ接続)をインストールします。 1 Windows Server 2008 R2 または 2012、Windows 7 SP1、Windows 8:リモートデスクトップ接続ソフトウェア はデフォルトでインストールされています。また、リモートデスクトップ Web 接続も使用できます。 1 OS X:Remote Desktop Connection ソフトウェアをダウンロードする必要があります。 www.microsoft.com/japan/mac を参照してください。 Citrix XenApp について Citrix XenApp は、Microsoft リモートデスクトップサービスとともに実行するアプリケーションサーバーです。Citrix XenApp では、さらに幅広い種類のプラットフォームやクライアントによるアプリケーションへのアクセスを可能 し、アプリケーション透過性、帯域幅のパフォーマンス向上、セキュリティ強化、ロードバランスなど多機能を追加 することにより、リモートデスクトップサービスの機能を拡張します。Citrix XenApp には、Windows Server 2008 R2 のリモートデスクトップサービスのように、サーバーとクライアントの通信手段として、サーバー、クライアン ト、および Citrix ICA (Independent Computing Architecture) プロトコルの3つのコンポーネントがあります。 現在、FileMaker Pro は Citrix XenApp 6.5 をサポートします。 アプリケーションサーバー リモートデスクトップサービスと同様に、Citrix XenApp を使用する場合、すべてのアプリケーションはサーバー上 で実行されます。リモートデスクトップサービスのように、サーバーは画面情報のみをクライアントに送信し、クラ イアントのマウスおよびキーボードの入力情報のみを転送します。 第 1 章 | リモートデスクトップサービスおよび Citrix XenApp の紹介 6 Citrix ICA クライアント Citrix ICA クライアントは、シンクライアントテクノロジを使用して Windows デスクトップ環境またはアプリケー ションをユーザに提供します。リモートデスクトップサービスクライアントと異なり、シームレスなアプリケーショ ンが Citrix ICA クライアント用に公開されている場合、アプリケーションは、クライアントのデスクトップでローカ ルに実行されている場合と同じように表示されます。Windows デスクトップとアプリケーションのどちらの場合も、 クライアントはサーバーとの接続を確立するだけです。必要な画面情報はサーバーがクライアントに表示し、クライ アントはキーボードとマウスの入力情報をサーバーに送信します。アプリケーションの処理はサーバー上で実行さ れ、アプリケーションが実際にクライアントにロードされることはありません。 Citrix ICA プロトコル Citrix XenApp をインストールすると、Citrix ICA プロトコルが自動的にインストールされます。ICA プロトコルに よって Citrix ICA クライアントおよび Citrix XenApp 間でデータが転送されます。ICA プロトコルは、Windows アプ リケーションの透過性サポート、低帯域幅、データ圧縮および暗号化を目的に設計されています。 FileMaker Pro が Citrix XenApp 上で実行される場合、ICA 接続はテストされ、TCP/IP プロトコルでサポートされます。 メモ リモートデスクトップサービスクライアントがリモートデスクトップ接続 (RDP) を利用して Citrix XenApp に アクセスする場合は、Citrix XenApp 上で TCP/IP プロトコルを使用可能にする必要があります。 Citrix XenApp を使用する利点 1 組織では、クライアントのハードウェア、オペレーティングシステム、またはネットワーク接続にかかわらず、 異なるコンピュータ環境において Windows アプリケーションを展開できます。 1 ユーザは、現在使用している既存のオペレーティングシステムおよびアプリケーションを使い続けることができ ます。 1 IT 管理者は1つの場所から特定の Windows アプリケーションをサポートし、アプリケーションの配置、アクセス、 パフォーマンス、セキュリティ、および信頼性を管理できます。 1 システム管理者は、ネットワーク上のすべてのデスクトップコンピュータにアプリケーションを個別にインス トールする必要がなく、アプリケーションをサーバーマシンにインストールおよびアップデートするだけです。 管理者は、Windows デスクトップ全体からアプリケーションウインドウまで、さまざまなアプリケーション環境 を作成できます。 1 Citrix XenApp での Citrix Web Interface の動作は、FileMaker Pro 構成モデルでサポートされており、組織では標 準 Web ブラウザにアプリケーションを統合できます。 Citrix XenApp のシステム必要条件 Citrix XenApp に必要なハードウェアは、同時接続するクライアント数とクライアントの使用条件によって異なります。 第 1 章 | リモートデスクトップサービスおよび Citrix XenApp の紹介 7 Citrix ICA クライアント必要条件 このバージョンでは、次のクライアントのみが FileMaker によってサポートされています。他のクライアントについ ては動作する可能性はありますがテストされていないため現在サポートされていません。 Windows クライアント 1 Citrix XenApp 6.5: 1 1 1 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 Receiver for Windows 3.4 OS X クライアント 1 Receiver for Mac 11.7.2 クライアントは、Citrix 社の Web サイト www.citrix.com から利用できます。 リモートデスクトップサービスおよび Citrix XenApp では、ユーザ間で実行可能なリソースを共有します。そのため、 同じアプリケーションを実行する追加ユーザのメモリの必要条件は、最初のユーザがアプリケーションをロードする ときの必要条件よりも少なくなります。 Citrix XenApp のインストールの前に Citrix XenApp をインストールする前に、リモートデスクトップサービスをアプリケーションサーバーモードに設定し ます。リモートデスクトップサービスの有効化の詳細については、www.microsoft.com/japan を参照してください。 Citrix XenApp をインストールする前に、接続するユーザまたはクライアントの数、クライアントにサービスを提供 するアプリケーションの種類、Citrix XenApp へのユーザの接続方法を慎重に検討してください。 Citrix ICA クライアントソフトウェアのインストール Citrix ICA クライアントソフトウェアは、Citrix XenApp を使用する必要のあるすべてのコンピュータにインストール する必要があります。リモートデスクトップサービスクライアントはサーバーにアクセスできますが、Citrix ICA ク ライアントが取得する機能のすべてを所有できるわけではありません。Citrix ICA クライアントのインストールにつ いては、Citrix 社のドキュメントを参照してください。 第2章 リモートデスクトップサービス、または Citrix XenApp を利用した FileMaker Pro の使用 この章では、リモートデスクトップサービスサーバーまたは Citrix XenApp に FileMaker Pro をインストールして使 用する方法について説明します。 リモートデスクトップサービス上の FileMaker Pro FileMaker Server リモートデスクトップサービスクライアント リモートデスクトップサービスクライアント 標準の FileMaker Pro クライアント リモートデスクトップサービスサーバーネットワーク接続 Citrix XenApp for Windows Server 2008 R2 また は 2012 上の FileMaker Pro FileMaker Server Windows Citrix ICA クライアント OS X Citrix ICA クライアント 標準の FileMaker Pro クライアント Citrix XenApp for Windows Server ネットワーク接続 第 2 章 | リモートデスクトップサービス、または Citrix XenApp を利用した FileMaker Pro の使用 9 リモートデスクトップサービスサーバーまたは Citrix XenApp への FileMaker Pro のインストール メモ 次のセクションで説明するインストールには、FileMaker Pro ボリュームライセンスが必要です。シングル ライセンスの FileMaker Pro ソフトウェアのコピーはサポートされていません。テストならびに動作確認は、 FileMaker Pro、リモートデスクトップサービスおよび Citrix XenApp の世界的な英語のバージョンを使用して FileMaker, Inc. によって行われています。ライセンスの詳細については、www.filemaker.co.jp をご覧ください。 Windows Server 2008 R2 または 2012 へのインストール 1. 以下をインストールする場合: 1 リモートデスクトップサービス:リモートデスクトップサービスが Windows Server 2008 R2 または 2012 コ ンピュータにすでにインストールされ、正しく設定されていることを確認し、管理者としてログオンしている ことを確認します。 1 Citrix XenApp:リモートデスクトップサービスが Windows Server 2008 R2 または 2012 コンピュータにすで にインストールされ、正しく設定されていること、および Citrix XenApp 6.5 がインストールされていることを 確認し、管理者としてログオンしていることを確認します。 2. 次のいずれかの操作を行います。 1 ソフトウェアを電子的にダウンロードしている場合は、ダウンロードファイルをダブルクリックしてファイル を解凍します。 1 FileMaker Pro の DVD をお持ちの場合は、DVD を DVD ドライブに挿入します。 3. [ コントロールパネル ] の [ リモートデスクトップサーバーへのアプリケーションのインストール ] をダブルクリック します。 4. 画面の指示に従って、FileMaker Pro のインストールプログラムの場所を指定し、インストールを開始します。 5. セットアップ言語を選択して、[OK] をクリックします。 FileMaker Pro 用の InstallShield ウィザードが表示されます。 6. ソフトウェアライセンスの画面が表示されたら、ソフトウェアライセンスを読みます。[ ライセンスの条項に同意し ます ] をクリックしてソフトウェアライセンスに同意します。 7. 画面の指示に従って FileMaker Pro をインストールします。 インストールの詳細については、FileMaker Pro および FileMaker Pro Advanced の『インストールおよび新機能 ガイド』を参照してください。 8. インストールが終了したら、[ 完了 ] をクリックします。 第 2 章 | リモートデスクトップサービス、または Citrix XenApp を利用した FileMaker Pro の使用 10 使用に関する注意事項 リモートデスクトップサービスの使用に関する注意事項 1 メモリを必要とする FileMaker Pro ソリューションを使用する場合、または FileMaker Pro 以外にも複数のアプリ ケーションを使用する場合は、クライアントごとにより多くの RAM が必要です。 1 高速な最新のプロセッサを使用します。 FileMaker では、リモートデスクトップサービスクライアントで実行する FileMaker Pro ソリューションの使用および 開発をサポートしています。リモートデスクトップサービスクライアントを FileMaker Pro ソリューションの開発環境 として使用する場合、開発に関するいくつかの面で期待通りに機能しないこともあります。 Citrix XenApp の使用に関する注意事項 1 高速な最新のプロセッサを使用します。 FileMaker では、Citrix XenApp クライアントで実行する FileMaker Pro ソリューションの使用および開発をサポート しています。Citrix XenApp クライアントを FileMaker Pro ソリューションの開発環境として使用する場合、開発に関 するいくつかの面で期待通りに機能しないこともあります。 FileMaker Pro ファイルを使用するための環境 FileMaker Server への接続 FileMaker Server を使用してリモートデスクトップサービスサーバーまたは Citrix XenApp サーバーでファイルを共 有できます。 リモートデスクトップサービス FileMaker Pro を配置したリモートデスクトップサービスサーバーは、FileMaker Server にアクセスしてローカルの FileMaker Pro クライアントと同様に、リモートデスクトップサービスクライアントでも FileMaker Server でホスト されている FileMaker Pro ファイルを共有できるようにします。リモートデスクトップサービスサーバーで実行して いる FileMaker Pro をユーザが開くと、標準のネットワーク環境で FileMaker Server へアクセスするのと同様の方法 で、FileMaker Server によってホストされている FileMaker Pro ファイルへアクセスすることができます。 Citrix XenApp FileMaker Pro を配置した Citrix XenApp は、FileMaker Server にアクセスしてローカルの FileMaker Pro クライアン トと同様に、ICA クライアントでも FileMaker Server でホストされている FileMaker Pro ファイルを共有できるよう にします。Citrix XenApp で実行している FileMaker Pro をユーザが開くと、標準のネットワーク環境で FileMaker Server へアクセスするのと同様の方法で、FileMaker Server によってホストされている FileMaker Pro ファイルへア クセスすることができます。 詳細については、『FileMaker Pro ユーザーズガイド』の第5章「クライアントとしての共有ファイルの開き方」を参 照してください。 メモ FileMaker Server は、Citrix XenApp およびリモートデスクトップサービスと同じコンピュータにインストール しないでください。FileMaker, Inc. では、Citrix XenApp およびリモートデスクトップサービスが稼動する同じマシン 上での FileMaker Server の実行はサポートしていません。 第 2 章 | リモートデスクトップサービス、または Citrix XenApp を利用した FileMaker Pro の使用 11 OS X Citrix ICA クライアント OS X ICA クライアントから Citrix XenApp を利用して FileMaker Pro にアクセスする際は、そのクライアントから Windows アプリケーションにアクセスしているということを覚えておいてください。OS X クライアントで使用され るショートカットキーは Windows のショートカットキーとなり、アプリケーションは Windows アプリケーションの ように画面上で表示されます。 非共有ファイル リモートデスクトップサービスクライアントおよび Citrix XenApp クライアントは、ネットワークで共有されていない FileMaker Pro ファイルにアクセスできます。非共有の FileMaker Pro ファイルのように、リモートデスクトップサー ビスクライアントおよび Citrix XenApp クライアントで、非共有ファイルを開発および使用することができます。共有 ファイルおよびピアトゥピア環境(FileMaker ネットワーク共有)でのデータベースの共有は、リモートデスクトップ サービスクライアントまたは Citrix XenApp クライアントではサポートされません。 メモ 特定のファイルの共有を解除するには、[ ファイル ] メニュー > [ 共有設定 ] > [FileMaker クライアントと共有 ...] を選択し、ファイルを選択してから [ ユーザなし ] を選択します。 FileMaker Pro の機能と制限事項 リモートデスクトップサービスクライアントでサポートされない機能 1 1 1 その他の FileMaker Pro クライアントとの FileMaker ネットワーク共有 ODBC/JDBC 共有 他社のプラグイン。プラグインの開発者は、プラグインがリモートデスクトップサービス上で動作可能かどうか を確認する必要があります。 Citrix XenApp のクライアントでサポートされない機能 1 1 1 1 その他の FileMaker Pro クライアントとの FileMaker ネットワーク共有 JDBC ドライバ ODBC/JDBC 共有 他社のプラグイン。プラグインの開発者は、プラグインが Citrix XenApp で動作可能かどうかを確認する必要があ ります。 メモ このバージョンでは、6 ページの「Citrix XenApp のシステム必要条件」に示されている ICA クライアントのみ がサポートされています。他のクライアントについては動作する可能性はありますがテストされていないため現在サ ポートされていません。 FileMaker ナレッジベースの記事 リモートデスクトップサービスまたは Citrix XenApp での FileMaker Pro の実行に関する記事については、FileMaker ナレッジベースを参照してください。FileMaker ナレッジベースには http://filemaker-jp.custhelp.com からアクセスで きます。
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