平成２５年第７回印西市教育委員会定例会会議録平成２５年７月３日（水）平成 25年第７回印西市教育委員会定例会会議録日時： 7月 3日 (水 )午後 1時 30分場所：印西市役所 4階 41会議室 1．開会 2．開議 3．議事日程の報告 (議事日程 ) 日程第 1 委員長が指名する会議録署名委員の指名日程第 2 会期の決定日程第 3 教育長報告日程第 4 報告第 1号臨時代理の報告について（学校給食センター運営委員会委員委嘱）日程第 5 議案第 1号印西市立幼稚園保育料等の減免措置に関する規則の一部を改正する規則の制定について日程第 6 4．閉議 5．閉会その他出席委員 (5名 ) 1 番委員今野紀子 2 番委員大野忠寄 3 番委員青山光男 4 番委員長佐藤めぐみ 5 番教育長大木弘欠席委員 (なし ) 説明のため出席した職員 (６名 ) 教育部長五十嵐教育部参事（教育総務課長事務取扱）五十嵐学務課長井上愛一郎指導課長内田圭生涯学習課長山崎スポーツ振興課長湯浅職務のため出席した職員 (3名 ) －１－茂雄理子剛静夫教総育務総班務主課幹飯島伸教総育務総班務主課査髙木恵美子教総育務総班務主課査安西浩一紀 (13時 34分 ) (開会の宣告 ) 佐藤委員長ただいまから、平成 25年第 7回印西市教育委員会定例会を開会いたします。 (開議の宣告 ) 佐藤委員長これから本日の会議を開きます。 (議事日程の報告) 佐藤委員長本日の議事日程については、お手元にお配りしたとおりです。ご了承願います。 (会議録署名委員の指名) 佐藤委員長日程第1 会議録署名委員の指名を行います。本日の会議録署名委員は、会議規則第 31条の規定により、 1 番、今野委員を指名いたします。今野委員はい。 (会期の決定 ) 佐藤委員長日程第2 会期の決定を行います。本定例会の会期は、会議規則第 4条の規定により、本日 1日とします。 (教育長報告 ) 佐藤委員長日程第3 教育長報告を行います。大木教育長。教育長それでは、教育委員会の活動報告を行います。経過ですが、 6月 6日木曜日、校長の目標申告教育長面接を市役所で行いました。 8日土曜日、第 23 回千葉県ラグビーまつりｉｎ印西が松山下公園陸上競技場において開催されました。 11日火曜日、市の教務主任研修会が教育センターで行われました。 12日水曜日、北総線運賃問題対策協議会臨時総会が白井市役所で行われました。 19日水曜日、三部会小中合同学習会が松山下公園総合体育館で開催されました。 20 日木曜日、第 1 回学校体育施設開放運営委員会が松山下公園総合体育館で開催されました。 22日土曜日、ＰＴＡバレーボール大会、市のＰＴＡバレーボール大会が松山下公園総合体育館で開催されました。－２－同日から翌日の 23 日まで、みなづき祭が中央公民館で開催されました。 24日月曜日、市の文化財審議会が市役所で行われました。 25日火曜日、平成 26年度全国高等学校総合体育大会印西市実行委員会設立総会及び第 1回総会が松山下公園総合体育館で開催されました。 27日木曜日、社会教育委員会議が市役所において、同日、公民館運営審議会が中央公民館で開催されました。 28日、青少年問題協議会が市役所で、同日、千葉県都市教育長協議会役員会、全体会、分科会が千葉市で開催されました。 7月に入って 3日、本日ですが、泉公園パークゴルフ場オープンセレモニーが同公園で開催されました。委員の皆様、ご出席ありがとうございます。同日、第 7回教育委員会定例会が市役所で行われております。行事予定です。 7月 5日金曜日、学校給食センター運営委員会が高花学校給食センターで開催されます。 6日土曜日、社会を明るくする運動・青少年健全育成大会が文化ホールで開催されます。同日、第 64回印旛郡市民体育大会総合開会式が白井市で行われます。 10 日水曜日、第 3 回市校長研究協議会が本埜第二小学校で開催されます。 11 日木曜日、第 4 回市教頭会議が松山下公園総合体育館で開催されます。 12 日金曜日、第 2 回教科用図書印旛採択地区協議会が文化ホールで開催されます。 13日土曜日、大森小創立 120周年記念式典が大森小で開催されます。 16日火曜日、学校運営研修会開講式が教育センターで行われます。 18日木曜日、視聴覚ライブラリー運営委員会が中央公民館で開催されます。 19日金曜日、第 2回印教連定例常任委員会及び第 2回印旛地区教育長会議が佐倉市で開催されます。 21日日曜日、第 64回印旛郡市民体育大会合同応援ということで、各会場に応援に行く予定でございます。 27日土曜日、青少年ふれあいキャンプが平岡自然の家で 28日までの予定で開催されます。 31日水曜日、中学生・高校生との交流会が印旛明誠高等学校を会場に開催されます。 8月 1日、第 8回教育委員会定例会が市役所で予定されております。以上でございます。佐藤委員長ただいまの報告について、質疑はありませんか。－３－各委員佐藤委員長なしこれで、日程第3 教育長報告を終わります。 (報告第1号) 佐藤委員長日程第4 報告第 1号臨時代理の報告についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。指導課長。指導課長報告第 1号についてご説明いたします。報告第 1号臨時代理の報告について。印西市学校給食センターの設置及び管理に関する条例第 6条及び第 7条並びに印西市学校給食センターの管理及び運営に関する規則第 16条及び第 17条の規定により、印西市学校給食センター運営委員会委員を印西市教育委員会行政組織規則第 7条の 2第 1項の規定により、次のように臨時代理により処理したので、同条第 3項の規定により報告する。平成 25年 7月 3日提出、印西市教育委員会教育長、大木弘。これは、印西市学校給食センター運営委員会委員 10名のうち、役員の交代及び配置がえにより３名の欠員が生じましたので、新たに３名の方を委嘱するものでございます。委員につきましては、１、加藤庄一様、公立小・中学校保護者代表。２、前田陽子様、同じく公立小・中学校保護者代表。３、松丸敏雄様、知識経験者でございます。なお、任期につきましては、平成 25年 5 月 9日から平成 26年 6 月 30日まででございます。以上でございます。佐藤委員長これから質疑を行います。質疑はありませんか。各なし委員佐藤委員長質疑なしと認めます。以上で、日程第4 報告第 1号臨時代理の報告についてを終わります。（議案第 1号）佐藤委員長日程第5 議案第 1号印西市立幼稚園保育料等の減免措置に関する規則の一部を改正する規則の制定についてを議題とします。提案理由の説明を求めます。学務課長。学務課長それでは、ご説明申し上げます。議案第 1号印西市立幼稚園保育料等の減免措置に関する規則の一部を改正する規則の制定について。印西市立幼稚園保育料等の減免措置に関する規則の一部を改正する規則を次のように制定する。平成 25年 7月 3日提出、印西市教育委員会教育長、大木弘。それでは、改正内容についてご説明申し上げます。－４－別冊の議案第 1号審議資料をご覧ください。改正の理由につきましては、この 2番にありますように、国の幼稚園就園奨励費補助金交付要綱の一部が改正されたため、それに対応するために規則の一部を改正するものでございます。この改正の施行期日につきましては、 3 番にありますように、平成 25 年 4月 1日から適用するものでございます。改正内容につきましては、 4番の新旧対照表をご覧ください。別表の 1の一番下の部分、 2ページになりますけれども、そこに下線が引いてあります。上記区分以外の世帯、そして年額 7万 9,000円、ここの部分を追記して改正したというものでございます。この内容につきましては、幼稚園に 3年以上就園している世帯において、第 3子以降の幼稚園児につきまして、改正前につきましては生活保護を受けている世帯、それから市町村民税が非課税の世帯、市町村民税の所得割が非課税の世帯に限定されて 7万 9,000円が減額措置を講じられていたところでございますが改正後につきましては、これ以外の世帯も含めて、つまり全ての世帯の第 3子以降の子どもについては年額 79,000 円の減額措置が講じられるという改正であります。説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いします。佐藤委員長これから質疑を行います。質疑はありませんか。各なし委員佐藤委員長質疑なしと認めます。議案第 1号印西市立幼稚園保育料等の減免措置に関する規則の一部を改正する規則の制定についてを採決します。お諮りいたします。議案第 1号印西市立幼稚園保育料等の減免措置に関する規則の一部を改正する規則の制定については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。各委員佐藤委員長異議なし異議なしと認めます。したがって、日程第5 議案第 1号印西市立幼稚園保育料等の減免措置に関する規則の一部を改正する規則の制定については、原案のとおり可決されました。（その他）佐藤委員長日程第6 その他について、何かありますか。教育総務課長。教育総務課長それでは、日程第 6のその他について、順次ご報告いたします。まず初めに議会報告ということで、平成 25年第 7回印西市議会定例会の一般質問の答弁要旨についてから報告させていただきます。 6月 4日から 6 月 21 日までの会期で議会が開催されました。教育委員会関係の質問といたしましては、個人質問ということで 10人の議員からご－５－質問がありました。答弁の要旨につきましては、各課よりご報告いたします。まず初めに、教育総務課からご報告いたします。教育総務課関連に関しましては 3名の議員から質問がございました。 6月 13日、浅沼美弥子議員から、質問要旨にございますように 2つの質問がございました。 1つ目は、給食センター等整備計画に関して、計画の現状とこれまでの経緯の説明を求めるとともに、今後の整備計画等の方向性についてどのように考えているか。また、過去に採択された学校給食の充実を求める請願への対応、スクールランチの導入、他自治体への調査等の状況、ＰＦＩの検討、専門知識・経験を有する外部アドバイザーの導入、計画の透明性と説明責任についてどのように考えているか。 2つ目としまして、幼稚園、小・中学校の夏季の暑さ対策としてミストシャワーを設置する考えはあるか。以上の 2つの点について質問がございました。これらの質問のうち、給食センターにつきましては、高花給食センターの老朽化に伴う課題に、教育総務課内に学校給食センター整備班を設置し取り組み、整備計画については今年度中に策定できるよう進めている旨を答弁いたしました。また、請願で求められました検討につきましては、整備計画の検討の中で行っていく旨を、スクールランチの導入については、現在検討を行っていない旨を、他自治体への調査等については、これまで県内 6市について行い、引き続き行う旨を、ＰＦＩの検討については調査していく旨を、外部アドバイザーは導入していない旨を、計画の透明性と説明責任に関する意思については、説明責任を果たしながら、安全・安心で質の高い給食を安定的に提供し、経済効率性の高い施設整備及び事業運営を視野に入れた計画にしたい旨を答弁いたしました。ミストシャワーにつきましては、その有効性を認識し、この夏、幼稚園及び小・中学校数カ所において試験的な設置を検討するとの答弁をいたしました。これにつきましては、いには野小において、既に設置してございます。次に、 6月 14日、板橋睦議員から、給食センター各施設の現状について説明を求めるとともに、課題及び今後の整備計画についてどのように考えているか、また、整備計画策定時期及び整備の進め方等のタイムスケジュールについてどのように考えているかとの質問がございました。答弁につきましては、現状と課題及び今後の整備計画に関しましては、浅沼議員の答弁と同様の答弁をいたしました。整備計画の策定時期については、今年度の早い時期に策定できるよう努めるとともに、来年度には設計に着手したいと答弁いたしました。次に、 6月 18日、金丸和史議員から 3つの質問がございました。－６－ 1つは、 21 住区の小学校等の整備状況に関して、整備の手法と発注方法、進捗状況、今後の予定はどのようなものか。 2つ目は、給食センター施設更新に関して、現行施設の安全性について説明を求めるとともに、更新計画、今後の予定についてどのように考えているか。また、過去 3カ年の修繕に要した費用、近隣市における整備費用、具体的な予算額は幾らか。 3つ目の質問は、今年度行われる木刈中学校の大規模改修計画に関して、スケジュール及び太陽光発電と蓄電設備の設置はどうなっているか。また、蓄電設備設置の補助制度はあるかでございます。答弁でございますが、 21住区の小学校等の整備につきましては、市が施工し、工事種別ごとの分離発注を予定していること、進捗については、 9月末までに造成工事を終了し、今年度中に建築工事等の請負契約が締結できるよう事務を進めていると答弁いたしました。給食センターの現行施設の安全性、更新計画の今後の予定につきましては、浅沼議員の答弁と同様の答弁をしたところでございます。過去3 カ年の修繕費用は合計で約 4,250 万円を要した旨を、近隣市における整備費用については、千葉市、鎌ヶ谷市、八千代市、銚子市の例を、また、具体的費用については整備計画の検討段階のため、答えられる状況ではない旨の答弁をいたしました。木刈中学校の改修工事につきましては、本年 12 月以降の施工を予定し、太陽光発電は設置するが蓄電設備については設置しない旨、また、補助制度につきましては、太陽光発電設備とあわせて設置する場合に国庫補助事業の対象となると答弁いたしました。教育総務課関連は以上でございます。佐藤委員長学務課長。学務課長それでは、学務課関係ですが、 3名の議員から質疑をいただきました。初めに、 6 月 14 日、軍司議員から、待機児童対策と子育て支援制度に関して、公立幼稚園での一時預かりについてどう対応しているか。この質問に対しまして、緊急の場合を除き実施していない。なお、軍司議員からは、他の市では実施している例もあるので検討してほしいとの要望がありました。続いて、 6 月 17 日、上條議員から、泉野（第 9 住区）地区及び鹿黒南（第 8住区）地区の通学路の安全確保と通学路と学区に関する教育委員会の認識と対策がどうなっているか、また、該当となる通学路の道路拡幅ができないのであれば、バスの運行など他の方法で安全確保ができないかという質問がありました。答弁といたしましては、鹿黒南地区の通学路は県道のため、引き続き歩道設置について千葉県に要望するとともに、児童・生徒の安全性が確保できるよう交通安全指導や安全点検に努めたい。また、バスの運行に－７－ついては調査・研究をしていきたい旨のご答弁をいたしました。最後に、 6 月 18 日、金丸議員から、合併後の小・中学校の統合等の検討に関して、検討状況や通学路の見直しはどうなっているか、また、 21 住区の中学校区の再検討を行う予定はあるかという質問をいただきました。答弁といたしましては、小・中学校の統合等については、現在のところ考えていない。学区の見直しについては、平成 23年度の通学区域審議会以降行っていない。 21 住区の中学校区については、通学距離や安全性、関係する中学校の生徒数の推移等を踏まえ検討したい。なお、金丸議員からは、定期的に通学区域審議会を行ってほしいとの要望がありました。以上でございます。佐藤委員長指導課長。指導課長続きまして、指導課につきましては 5名の議員からございました。 6月 13日、浅沼議員から 2つございました。 1つ目は、巧妙化する振り込み詐欺や悪質商法への対策に関して、教員を含めた学校での消費者教育の現状と推進策はどのようになっているか。また、教員の研修の充実、社会教育、家庭教育との連携についてどのように行っていくかでございます。これにつきましては、小・中学校における消費者教育の現状と、教職員を対象とした研修について説明し、時代や子どもたちの実態に応じた学習を進めていく。研修の充実につきましては、文部科学省及び千葉県が開催する研修会の情報や資料提供を積極的に行うとともに、消費に関する社会問題を授業に取り入れること、消費者教育の推進については、国や県等の方針や動向を踏まえ検討し、家庭及び地域との連携を深めたい旨の答弁をいたしました。 2点目、食物アレルギー疾患のある子どもへの対応に関して、疾患のある子どもの把握、事故を防ぐ取り組み及びエピペンの取り扱いについて現状の説明を求めるとともに、今後の対応をどのように考えているかとのご質問がございました。食物アレルギー疾患のある子どもは、保護者と綿密な連携で把握し、学校アレルギー疾患に関する取り組みガイドラインに基づき、事故を未然に防ぐ体制をとり、エピペンの取り扱い研修につきましては、 6月までに 9校実施しておりますが、 8月の学校保健会主催の研修会で研修を行い、その後、各学校、幼稚園での校内研修会を実施する予定である旨の答弁をいたしました。 6月 14日、近藤議員からは、特別支援教育に関して、現在の状況の説明と評価及び課題についてどのように考えているか。また、インクルーシブ教育、キャリア教育、コスモスファイルはどのようなものかという－８－ことでご質問をいただきました。市における特別支援教育の現状を説明し、個別の対応を必要とする児童・生徒数の増加と障害種の多様化に伴う、きめ細やかな指導・支援が課題である。また、障害のある子どもがひとり立ちできる取り組みを推進し、特別支援学校への進学時の情報提供や、コスモスファイルにより保護者との情報共有に努めている旨の答弁をいたしました。同じく 6月 14日、岩崎議員から、安全・安心なまちづくりに際して、通学路安全対策アドバイザーの活用を行っているかというご質問がございました。通学路安全対策アドバイザーにつきましては、中学校区単位で 9人の派遣を千葉県に要望しております。なお、通学路安全対策アドバイザーは、道路整備及び交通規制に関する専門知識を有し、通学路の具体的改善策を助言する人材を派遣する国の事業でございますという旨の答弁をいたしました。 6月 18日、金丸議員から、中学校の部活動の状況に関して、大会参加が困難な部活動、専門顧問の不足状況の説明を求めるとともに、解決策をどのように講じているか、また、専門顧問不足の対応、部活動サポート事業の拡充、部活動の社会体育への移行に関してどのように考えているかというご質問がございました。これに関しまして、中学校の部活動の状況を説明し、専門顧問が不足している学校には部活動サポート事業により、専門指導者を派遣している。専門顧問不足につきましては、人事異動の際に、部活動顧問の配置についても県に対しお願いし、社会体育への移行については、今後事例を研究したいと。また、サポート事業の拡充につきましては、企画財政部長から事業の効果を勘案し、考えていきたいとの答弁があった旨の答弁をいたしました。同じく 6月 18日、橋本議員から、債権管理の状況に関し、市税や給食費等の料の滞納者に対し、どのような対応を行っているかというご質問がございました。給食費の滞納者につきましては、支払い能力があるにもかかわらず給食費を滞納している保護者に対し、公平性及び受益者負担原則確保のため、民事訴訟法に基づく支払い督促の申し立てによる法的措置を講じている旨答弁をいたしました。以上でございます。佐藤委員長生涯学習課長。生涯学習課長生涯学習課につきましては、 6月 13日、松尾議員から、「子ども 110番の家」事業につきまして質問がございました。質問要旨につきましては、「安全・安心なまちづくり～防犯対策について」に関して、子どもの安全対策として「子ども 110 番の家」事業の－９－現状はどうなっているのか。また、登録世帯数の把握と事業の周知についてはどのように行っているかということでございます。答弁要旨につきましては、「子ども 110 番の家」事業の概要を説明いたしまして、平成 24 年度末時点で 1,517軒の協力家庭があること、登録世帯数につきましては、市全体の把握はしきれておらず、把握する必要性があること、事業の周知につきましては、子ども 110 番運営委員会や関係機関とともに検討を行ってまいりたい旨の答弁をしております。以上でございます。佐藤委員長スポーツ振興課長。スポーツ振興課長スポーツ振興課について申し上げますと、 2名の議員から質問がありました。 6月 14日の岩崎議員から、健康増進・スポーツ振興に関して、松山下公園総合体育館、本埜スポーツプラザ、印旛中央公園における施設利用状況とその推移はどうなっているか、課題等に対してはどのように取り組んでいるか、また、松山下公園の誘導看板がなく、場所がわかりづらいのではないかとの質問に対しまして、各施設の過去 3年間の利用状況を説明するとともに、市内利用者が予約しやすい方法の改善や年間スポーツ行事予定表の作成やホームページへの掲載等を行い、利用促進に努めている。誘導看板については、松山下公園への案内板等の現状を確認し、関係各課と検討したいと答弁いたしました。 6月 18日の中澤議員からは、スポーツ振興の「するスポーツ」、「みるスポーツ」、「ささえるスポーツ」の推進を主題に、第 81回日本プロゴルフ選手権大会の開催意義と波及効果をどう考えるか、また、当大会の次年度以降の誘致についての考えと、 2020年、東京オリンピックが開催された場合の戦略的プランを検討する予定はあるかとの質問に対しまして、同大会には、県内外から２万人のギャラリーが総武カントリーに訪れ、「みるスポーツ」の役割を十分に果たすとともに、印西市のＰＲも図られた。同大会の開催については、会場となるゴルフ場には決定権がなく、現在のところ、他の大会についても市内での開催予定がない旨を答弁し、オリンピックの戦略的プランについては、開催地選考に注視し、情報収集に努めたいとの答弁をいたしました。以上でございます。佐藤委員長ただいまの件につきまして、質疑はありませんか。今野委員、お願いします。今野委員 2点あるんですけれども、まず１点目が、 3ページ目の学務課の一番最初の質問についてなんですが、待機児童対策と子育て支援制度に関しての公立幼稚園での一時預かりについての対応なんですけれども、他の市では実施している例もあるというようなご指摘を議員さんのほうからいただいておりますが、印西市市内の一時預かりの需要といいますか、要望といいますか、それはどの程度あるか、もし何かそういうデータみた－１０－いなものがありましたらお示しいただけるとありがたいなというふうに思っております。また、今後検討してほしいという要望があったようですけれども、そこら辺具体的にどういうふうに今後考えていくのかという点をまず 1点目伺いたいなと思います。 2点目、質問してもいいですか。佐藤委員長じゃあ、１つずつまいりましょうか。学務課長、お願いいたします。学務課長まず、一時預かりのデータということなんですが、何名ぐらい要望があるのかというデータなんですけれども、これについて把握は、申しわけありませんが、ちょっと準備のほうをしていないというような状況です。今野委員今後そういう調査をするような予定はございませんか。学務課長この辺については、公立幼稚園の園長とも連携をとって、幼稚園の今在園している子どもたちの保護者からそういう要望があるのかどうかということについては、連絡をとりながらそういうことの把握は努めていきたいと考えております。それから、他の市では実施している例もあるということで、例えば佐倉市では、公立幼稚園で一時預かりというか、預かり保育的な部分をやっているというようなことがホームページに載っておりました。ただ、この預かり保育をやることの今すぐできる、要するに現有勢力というか、現有の幼稚園の先生方だけで果たして対応できるものかどうか、その辺は佐倉市がどういうような対応をしているのか、人員の配置等も含めてどういうような対応をしているのかということを今後調査・研究していきたいなというふうに考えているところです、現時点では。今野委員ありがとうございます。今後、適切なご対処をよろしくお願いしたいと思います。 2点目なんですけれども、 4 ページ目の指導課の 2 つ目の質問のところで、食物アレルギー疾患についてのご質問がありましたけれども、現在、印西市では具体的に食物アレルギー疾患があって対応している児童・生徒数というのは何名ぐらいいるのか、もし数がわかりましたら教えていただきたいというのと、今までこうした事故というのは印西市で発生しているのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。指導課長まず、軽いアレルギーというところでございますと二百数十名という数が上がってきているんですけれども、今、 88名のお子さんがアレルギーのカルテを持っているというようなことでございます。それに対応して、各給食センター、あるいは各学校で対応しているところでございます。このような事故に関しましては、大きな事故には至りませんでしたけれども、印西市におきましてもエピペンを使用し、日医大病院に救急車－１１－で運ばれるというようなことはございました。ですので、研修につきましては、その学校でももちろんやっておりますけれども、全学校のほうでこれから進めていかなければならないということで、緊急の課題の一つでございます。今野委員ぜひよろしくお願いいたします。以上です。佐藤委員長ほかに質疑はありませんか。青山委員。青山委員 5ページですか、岩崎議員さんの質問の中で通学路安全対策アドバイザーという表記にご質問があるんですが、通学路安全対策アドバイザーというのはどういう役割を果たすのか、ちょっとそこのところを教えていただければと思って質問いたします。佐藤委員長指導課長。指導課長先ほどちょっと言葉足らずでございましたが、この通学路安全対策アドバイザーというのは、国がことし人材派遣をするという事業でございまして、比較的道路行政に詳しく、道路整備や交通規則の専門的知識があって、具体的な改善策を実現する方ということで、警察のＯＢの方とか、それからそういう交通事業に携わっていた方、あるいは携わっている方の中から何人か、こちらの要望に応じて派遣していただくということでございますが、印西市は、先ほど申しましたように、小・中学校区 9名で要望を県に上げておりますけれども、まだちょっとお答えはないですが、それに応じまして通学路の点検やアドバイスを今後いただくつもりでおります。佐藤委員長青山委員。青山委員生涯学習課の 6ページ、「子ども 110番の家」ということで、いつごろからその制度ができたかと、それと、現実に被害があって 110 番へ駆け込むような事例があったのか、それについてもしあったならば緊急に連絡網がどんな形で流れたのか、そういう事例等々を含めてお話があれば聞かせていただければありがたいと思います。佐藤委員長生涯学習課長。生涯学習課長「子ども 110 番の家」事業につきましては、協力世帯は申請していただいて、看板を設置していただくと。そして、登下校、それからその他において子どもたちの安全を確保する、子どもたちが何か身に危険を感じたときにはすぐ入っていくという、そういうことをやっていくというのが子ども 110 番の家ということでございますけれども、事業そのものはもう大分長くて、私、ちょっとすみません、正確に何年度からというのはちょっと今把握してございませんけれども、 10年以上、もっと前かもしれませんけれども、そういうところで行っている事業でございます。それで、事例につきましては、これまで幸いなことに、そういった子－１２－どもたちが危険に遭遇したような事例ということでは発生しておりませんで、そういった意味では幸いなことになっております。今後は、子どもたち、それから協力世帯の増加というようなことも含めまして周知を図っていくということが必要であろうというような、そういった質問者、議員の方もそういったことを言われておりますので、そういったことに努力して加入世帯をふやす、それから普及促進というんですか、そういうところに努力をして充実を図っていきたいというふうに考えております。青山委員ありがとうございました。佐藤委員長ほかに、質問ありますか。各なし委員佐藤委員長それでは、ほかにその他の点で何かありますか。指導課長。指導課長それでは、学校給食費請求事件に係る訴訟の結果についてご報告させていただきます。口頭で説明させていただきますが、学校給食費請求事件に係る訴えの提起にかかわる専決処分といたしました 1名につきまして、 5月 28日に第 1回目の裁判所での訴訟を行いましたが、残念ながら欠席され、それでもう一度ということで 6月 25日に 2回目を行いましたけれども、その訴訟にも欠席されたということで、裁判所から強制執行、つまり差し押さえができる状態ということでの判決となりましたので、報告させていただきます。以上でございます。佐藤委員長ほかにその他、何かありますか。生涯学習課長。生涯学習課長生涯学習課からは、青少年ふれあいキャンプの申し込み状況につきまして報告させていただきます。青少年ふれあいキャンプにつきましては、自然体験や野外活動の中で共同生活を通し、チャレンジ精神や協調性等を養うことを目的といたしまして、先ほどの行事予定にございましたとおり、 7 月 27日土曜日から翌 28日の日曜日、 1泊 2日で行う予定でございます。場所につきまして、平岡自然の家多目的広場において行うということで、主催は印西市青少年相談員連絡協議会の方々によりまして行ってまいります。印西市教育委員会の立場は、後援する形で実施してまいります。 4月 2日、現在の申し込み状況でございますが、参考までに申し込み状況でございますけれども、定員 100 人に対しまして 93 名の参加受付ということで伺っております。以上でございます。佐藤委員長ほかにその他、何かありますか。－１３－スポーツ振興課長。スポーツ振興課長スポーツ振興課から 2点ほどご報告いたします。前委員会のときにもお話しさせていただいたんですが、 1点目としては、郡市民体育大会の応援の件でございます。これにつきましては、お手元に再度お配りをさせていただいておりますが、 7月 6日に行われます総合開会式の後に抽せん会等が行われまして、各種目の時間等について決定するということになっておりますので、本日につきましては、日程の 21日については決定とさせていただきまして、応援スケジュールにつきましては、 6日に決まり次第、来週になりますが、委員さんのお手元のほうにお配り等をさせていただくということでご了承願いたいと思います。つけ加えて、開会式につきましては、委員長、教育長、大変申しわけございませんが、総合開会式に出席をお願いしたいというふうに思っております。日程的なことにつきましては、 7月 14日から 7月 28日まで、今年度から郡内の各会場でという形になっておりますので、参考にしていただければと思っております。もう一点につきましては、学校プール開放事業の申し込みの状況につきましてご報告をさせていただきます。説明会等につきましては、 6校について一応お話を聞きに来た団体もあったわけですが、いろいろ調整をさせていただいたといいますか、お話を聞いていった結果、 2校ということで、本埜第一小学校、滝野小学校の 2校を団体においての運営でプール開放することになりました。日程的には、まず本埜第一小学校については、ＰＴＡ主体の団体でございまして、お父さん、お母さん方が中心に、 7月 20日土曜日から 7月 29 日月曜日、実質 10 日間ですが、この中で 8 日間見ていただきますと、午後、午前どちらか 3時間ずつということで予定表のほうに入っているかと思います。なお、プール管理指導員につきましては、講習会等に多数参加いただいたんですが、ジョイフルスイミングクラブの指導員の方をお願いするということでジョイフルのほうともお話がついて、プール管理指導員さんはジョイフルスイミングクラブのほうに協力をいただいて運営していくということで本埜第一小学校は運営するという形になっております。滝野小につきましては、まず 7月 24日水曜日から 28日の日曜日までの 5 日間、それから間を置きまして 8 月 6日の火曜日から 10日の土曜日の 5日間ということで、前期、後期という形に分けまして 10日間、こちらについては午前、午後、 1日 6時間の開放を行うということでございます。こちらのプール管理指導者さんにつきましては、団体のほうで全て代用して運営していくという方法で行うことになっています。これの状況を受けまして、市といたしましては、本日 2校のほうに一－１４－応協議会としてのお願い等を今行っているところでございます。今後、各団体と学校との調整をした上で開放という形に進めていきたいと思っております。以上です。佐藤委員長ほかに、その他ありますか。教育総務課長。教育総務課長それでは、最後に、教育委員会の県外施設研修の実施について、それから、次回の定例会の予定についてご報告いたします。まず、県外視察の件でございますけれども、日程につきましては、8 月 8日木曜日と 9日金曜日ということで、視察場所といたしましては、静岡県掛川市企画政策部生涯学習協働推進課、 2日目が愛知県の知多市、こちらはＮＰＯ法人市民大学ちた塾ということで、掛川市につきましては、生涯学習の取り組み及び生涯学習によるまちづくりについて視察する予定です。これにつきましては、掛川市は生涯学習によるまちづくりを進めてきたことから、 10年前に既に１度視察を行った経緯がありまして、今回はその後の取り組みがどうなっているかというようなことで予定を組みました。 2日目でございますが、愛知県知多市、これは市民主導型のカルチャーセンターとして市民大学ちた塾が開校しているといようなことで、公設民営の先進事例というようなことで参考になると考えまして、そのような日程を組んだものでございます。視察研修先の資料と詳細の日程につきましては、後日お知らせいたします。今月の半ばごろまでにはご連絡ができると思います。それから、次回、 8月の定例教育委員会の日程でございますが、 1日木曜日ですけれども、時間については午前 10時ということでよろしくお願いいたします。場所については、本日と同じこの 41会議室となりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。 (閉議の宣告 ) 佐藤委員長以上で、本日の日程は全て終了いたしました。会議を閉じます。 (閉会の宣告 ) 佐藤委員長これで、平成 25年第 7回印西市教育委員会定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。（ 14時 24分）－１５－印西市教育委員会会議規則第 31条の規定により、上記会議の顛末を録し相違ないことを証するためここに署名する。平成 25年 7月 3日委署員名委長佐藤めぐみ員今野紀－１６－子