2013/7/30 00’s 10’s ⽵内和義 たけうち動物病院（神奈川県） 80’s インピーダンス スナップショット DX T4,コルチゾール わん太郎 スナップショット DX 総合動物病院 ソフト サンプルセット後の平均測定時間（分/T4検査） ベットライト 電解質 ベットスタット 血液ガス アナライザー CRP検査 CRP ベットラボ プロサイトDX カタリスト 血球分析 一般生化学 総合コントロール ステーション 1 2013/7/30 全血検査 遠心分離不要 ベットスタット：血液ガス 血漿 血清 サンプルセット後の平均測定時間（分） イオン化 Ca カタリストDX 一般血液化学検査 わん太郎（総合システム） ＋ Drわん（検査管理） ベットラボ ステーション (IDEXX検査統合システム） プロサイトDX 試薬•排液 2 2013/7/30 8万件の血液 評価 2010年ACVIM 4題の論文発表 韓国アイデックスラボ SFL RNA/DNA濃度 （幼弱度） ⽩⾎球５分類 網⾚⾎球 猫の⾎⼩板 レーザーフローサイトメトリー法 蛍光法 レーザー 633nm SSC 顆粒度 細胞複雑度 ⾚⾎球 ⽝の⾎⼩板 ラミナフロー電気抵抗法 ○ インピーダンスの改良 FSC 細胞サイズ 蛍光発色法 Technology- Optical Fluorescence 細胞内のDNA/RNAを蛍光染色 赤血球 染色されない 網状赤血球 高い染色性 白血球系l 非常に高い染色性 3 2013/7/30 血球分布を視覚的に評価 Mono Feline Canine Side Fluorescence 蛍光度/DNA,RNA濃度 EO EO • １点が１つの細胞を意味する • 合計６万個の血球をドット表示 • 異常血球分布 • コメント表示 • 視覚的に即座にチェック Lymphocyte Baso BASO EO BASO Baso Side Scatter - Granularity 顕微鏡で確認 正常若齢猫の１例 顆粒度：複雑度 Neutrophil 結果 Ref Unit RBC 927 6.54-12.20 万/ul Ht 33.4 30.3-52.3 % Hb 12.2 9.8-16.2 g/dl MCV 36 35.9-53.1 fl MCH 13.2 11.8-17.3 pg MCHC 36.5 28.1-35.8 g/dl RDW 28.1 15.0-27.0 % RETIC 14.8 3.0-50.0 K/uL PLT 139 151-600 K/uL マニュアル所見で 血小板大型血小板 大型自動血球計算機との高い相関性 マニュ アル WBC 8,230 Band 0 ProCyre 基準範囲 8,230 2,870-17,020 Seg 3,456 3,130 1480-10290 Lym 3,415 4,030 920-6,880 Mon 288 250 50-670 Eos 1,066 720 170-1,570 Bas 0 100 0-260 4 2013/7/30 網状赤血球増多症 再生性 正常赤血球分布 サ イ ズ 犬正常赤血球分布 犬血小板減少症 サ イ ズ 蛍光度 蛍光度 猫正常白血球分布 好酸球／好塩基球増多 犬好中球減少 蛍光度 蛍性度 犬正常白血球分布 顆粒度 顆粒度 好酸球／好塩基球増多 蛍光度 蛍光度 犬正常白血球分布 顆粒度 犬正常白血球分布 顆粒度 犬リンパ球性白血病 正常パターン 119,900 /uL 慢性リンパ性白血病 WBC リンパ球•単球域高密度化 &境界域の不明瞭化 Band 717 Seg 81,129 Lym 5,983 Mon 6,222 Eos 16,273 Bas 8,615 異形リンパ 後骨髄球 NRBC 6/5 0 478 0.4% 5 2013/7/30 猫正常白血球分布 猫血小板凝集 凝集血小板はサイズや顆粒度が 様々で、白血球分布域に出現 ⽇本猫、去勢雄、６歳２ヶ⽉齢 重度の膀胱出⾎と膀胱内に巨⼤⾎餅 ドットプロット所⾒ ⽩⾎球の左⽅移動 重度貧⾎ 強い⾚⾎球再⽣増 uRBC：非溶血赤血球 uRBC：非溶血赤血球 膀胱 検査項目 RBC(x104/ul) 3.03 検査項目 WBC(ul) Ht(%) 13.7 Band-N Hb(g/dl) 4.6 Seg-N MCV(fl) 45.2 Lym 4050 2341 MCHC(%) 33.6 Mon 540 561 PLT(x104/ul) 12.2 Eos 160 93 RETIC(x104/ul) 16.33 Baos 0 0 Laser Manual 18730 13840 93 15264 Bandの可能性 1. 左方移動は判定不能 2. リンパ球と好中球を 混同するようになる Shark fin サメの尾びれ 6 2013/7/30 重度再生性貧血 プロフィール １４歳例、ヨークシャーテリア 正常 慢性腎不全 末期 網状⾚⾎球 7.2K/uL (10 – 110) BUN >130 mg/dl Retic(x104/uL) 0.3 – 5.0 正常犬 • プロフィール • 雑種猫 • 16歳 避妊雌 • 既往歴 • アレルギー性皮膚炎 • 主訴 • 最近食欲が低下？ • 体重低下傾向 • 排便•排尿異常なし • 身体検査 • BW 4.5kg • 可視粘膜蒼白 • スクリーニング検査 • 重度貧血 • RBC :420 • Ht : 17.6 7 2013/7/30 診断：消化器型リンパ腫（低分化型） • UW-25プロトコールで治療開始 • 9/14にビンクリスチン0.5mg/m2 IV 初 診 時 化学療法開始 ３日後 プロフィール ８才 雑種⽝ 未避妊♀ ヒストリー 化学療法 開始10日後 化学療法１０日後 9/11:化学療法前 主訴 体調が悪い ⾷欲はある BCS2 産後４⽇（初診⽇） コバヤシ ヒメ 項目 値 項目 値 GLU(mg/dl) 100 Na(mmol/l) 151 BUN(mg/dl) 13 K(mmol/l) 4.3 CRE(mg/dl) 0.3 Cl(mmol/l) 116 PHOS(mg/dl) 5.0 CA(mg/dl) 10.3 TP(g/dl) 6.4 ALB(g/dl) 2.6 項目 値 GLOB(g/dl) 3.8 項目 値 RBC(M/μl) 4.24 HCT(%) 25.7 HGB(g/dl) 9.1 MCV(fl) 60.6 MCHC(g/dl) 35.4 ALT(U/l) <10 ALKP(U/l) 121 %RTIC 4.2 GGT(U/l)) <0 RETC 176 TBIL(mg/dl) 0.2 CHOL(mg/dl) 188 8 2013/7/30 RETICの増大 リンパ球と 好中球との 境界不明瞭 種類 /μl WBC 11,710 Band 好中球の左方移動が見ら れる ⼦宮壁の肥厚 プロフィール 動物種：⽝ 年齢：8歳6ヶ⽉ Lym 468 Mono 761 Eos 175 Bas 0 主訴 10回以上 性別：未避妊雌 貧血 9,719 昨⽇から頻回嘔吐 品種：キャバリア 有核赤血球 多染性赤血球の出現 585 Seg 既往歴 アトピー性⽪膚炎 プレドニゾロン ○ 症状にあわせて間⽋ 的に服⽤中 Bandの出 現 BUN (mg/dl) 11 TCho(mg/dl) 169 Cre(mg/dl) 1.0 Ca(mg/dl) 10.4 Tbil(mg/dl) 0.3 P(mg/dl) 6.6 ALT(U/l) 65 Na(mEq/l) 160 ALP(U/l) 72 K(mEq/l) 3.1 GGT(U/l) <0 Cl(mEq/l) 105 Glu(mg/dl) 130 AMY（U/l） 1132 TP(g/dl) 7.0 LIPA（U/l） 984 Alb(g/dl) 3.4 検査項目 プロサイトDX: 血小板測定異常の 表示 RBC(x104/ul) 検査項目 7.05 Laser WBC(ul) Iijima May Manual 23480 Ht(%) 44.8 Band-N Hb(g/dl) 16.2 Seg-N 117 MCV(fl) 63.5 Lym 2030 MCHC(%) 36.2 Mon 680 1761 PLT(x104/ul) 5.5 Eos 1000 1526 RETIC(x104/ul ) 8.18 Baos 0 0 19740 18079 1995 9 2013/7/30 内視鏡所見 診断： 異物摂取による消化管閉塞 検査項目 RBC(x104/ul) 5.49 検査項目 WBC(ul) Laser Manual • キャバリア特有の大型血小板 • Procyte:40,000/uL • Manual:169,500/ul 左方移動 20770 Ht(%) 35.1 Band-N Hb(g/dl) 12.5 Seg-N MCV(fl) 63.9 Lym 4490 2077 MCHC(%) 35.6 Mon 1490 2284 12940 103 EOS↑ 14227 PLT(x104/ul) 4.0 Eos 1800 2077 RETIC(x104/ ul) 8.73 Baos 50 0 RET↑ 大型血小板? 血小板凝集? 白血球分画異常 血小板測定異常 有核RBC RNA豊富、若い 大小不同•多染性 10 2013/7/30 11
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