学 報 - 兵庫教育大学

4108
平成26年4月
国立大学法人兵庫教育大学
学
報
第389号 平成26年4月
学位記授与式の挙行(関連記事3~4,19~26ページ)
目
◇学 事 …………………………………………… 2
・平成26年度大学院学校教育研究科入学者選抜
試験(3月選抜)合格者状況
・平成26年度学校教育学部入学者選抜試験合格
者状況
・平成25年度大学院学校教育研究科学位記授与
者数等
・平成25年度学校教育学部学位記授与者数等
・平成25年度大学院連合学校教育学研究科学位
記授与
・平成25年度附属学校園の卒業(修了)者数
◇人 事 …………………………………………… 7
・人事異動
◇諸 報 ……………………………………………13
・国立大学法人兵庫教育大学役員会
・国立大学法人兵庫教育大学経営協議会
・国立大学法人兵庫教育大学教育研究評議会
・兵庫教育大学大学院学校教育研究科・学校教
育学部教授会
・連合学校教育学研究科教授会
次
・附属幼稚園お別れの会の開催
・附属小学校6年生が考えた献立の給食を実施
・第31回教育実践学フォーラムを開催
・附属中学校第30回卒業証書授与式の挙行
・附属幼稚園第33回修了証書授与式の挙行
・セミナール・リエゾン2の開催
・教職大学院連携協力校連絡協議会の開催
・平成25年度リーダーズセミナーの実施
・附属小学校第32回卒業証書授与式の挙行
・退職時の兵庫教育大学永年勤続者表彰式の実
施
・文部科学省委託調査研究成果報告会「『学び続
ける教員』を支える今後の教職大学院のカリ
キュラムイメージを考える」の開催
・平成25年度谷口賞授与式の実施
◇平成25年度学位記授与式における修了生・卒業
生の謝辞 ………………………………………19
◇平成26年度公開講座 ……………………………27
◇主要日誌 …………………………………………28
- 1 -
4109
国立大学法人兵庫教育大学学報
-
学
事
平成26年4月
-
○平成26年度大学院学校教育研究科入学者選抜試験(3月選抜)合格者状況
平成26年度大学院学校教育研究科入学者選抜試験(3月選抜)を3月1日(土)に実施し,3月14日(金)
に合格者を発表した。
専攻・コース等別の合格者等は次のとおりである。
課
程
志願者数
教育コミュニケーションコース
昼間クラス
夜間クラス
若干人
若干人
1
2
人
(0)
(1)
1
2
人
(0)
(1)
1
2
人
(0)
(1)
幼年教育コース
昼間クラス
夜間クラス
若干人
若干人
1
6
(0)
(5)
1
5
(0)
(4)
1
5
(0)
(4)
学校心理・発達健康教育コース
昼間クラス
夜間クラス
若干人
若干人
2
2
(0)
(2)
2
2
(0)
(2)
1
2
(0)
(2)
昼間クラス
若干人
9
(0)
6
(0)
0
(0)
夜間クラス
若干人
5人
7
3
(2)
(0)
7
2
(2)
(0)
2
2
(1)
(0)
昼間クラス
3人
5人
0
2
(0)
(0)
0
2
(0)
(0)
0
2
(0)
(0)
夜間クラス
昼間クラス
若干人
若干人
0
2
(0)
(0)
0
2
(0)
(0)
0
1
(0)
(0)
夜間クラス
若干人
1
(1)
1
(1)
1
(1)
昼間クラス
夜間クラス
6人
若干人
4
1
(0)
(0)
3
1
(0)
(0)
1
1
(0)
(0)
昼間クラス
夜間クラス
若干人
若干人
4
4
(0)
(0)
3
4
(0)
(0)
1
2
(0)
(0)
昼間クラス
3人
0
(0)
0
(0)
0
(0)
夜間クラス
若干人
1
(1)
1
(1)
1
(1)
昼間クラス
4人
夜間クラス
若干人
1
(1)
1
(1)
0
(0)
授業実践開発コース
昼間クラス
夜間クラス
5人
若干人
6
2
(1)
(2)
5
2
(1)
(2)
5
2
(1)
(2)
生徒指導実践開発コース
昼間クラス
夜間クラス
10人
若干人
3
2
(0)
(2)
3
2
(0)
(2)
3
2
(0)
(2)
コ ー ス
ク ラ ス
人間発達教育
専攻
修
士
課
程
募集
人員
専 攻
臨床心理学コース
特別支援教育
専攻
障害科学コース
特別支援教育コーディネーターコース
社会系教育分野
認識形成系教育
コース
自然系教育分野
(数学,理科)
教育内容・方
法開発専攻
言語系教育分野
文化表現系教育 (国語,英語)
コース
芸術系教育分野
(音楽,美術)
行動開発系教育コース
スポーツ健康系教育分野(保健体育)
応用生活系教育分野
(技術・家庭,工業,情報)
小 計
学校経営コース
専
門
職 教育実践高度
学 化専攻
位
課
程
小学校教員養成特別コース
52 (12)
7 (7)
若干人
小 計
合 計
(注)(
受験者数
合格者数
45 (11)
7 (7)
26 (10)
7 (7)
7 (0)
28 (13)
5 (0)
25 (13)
2 (0)
21 (12)
80 (25)
70 (24)
47 (22)
)内の数は,3年以上の教職経験を有する現職教員を内数で示す。
○平成26年度学校教育学部入学者選抜試験合格者状況
平成26度学校教育学部個別学力検査等入学者選抜試験<前期日程>を2月25日(火)・26日(水)に実施し,合格
者の発表を3月6日(木)に行った。
また,同試験<後期日程>を3月12日(水)に実施し,合格者の発表を3月20日(木)に行った。
なお,合格者数等は,次のとおりである。
選抜方法
志願者数(人)
受験者数 (人)
合格者数(人)
個別学力検査等入学者選抜試験<前期日程>
214
172
88
個別学力検査等入学者選抜試験<後期日程>
256
90
33
- 2 -
4110
国立大学法人兵庫教育大学学報
○平成25年度大学院学校教育研究科学位記授与者数等
平成26年4月
学位記授与者の都道府県別内訳(本籍地別)
都道府県 学位記授与者数
人
北海道
青 森
岩 手
1
宮 城
2
秋 田
2
山 形
福 島
1
茨 城
栃 木
群 馬
埼 玉
2
千 葉
2
東 京
6
神奈川
1
新 潟
1
富 山
石 川
4
福 井
1
山 梨
長 野
2
岐 阜
静 岡
3
愛 知
5
三 重
3
滋 賀
3
(平成26年3月24日)
専攻・コース
学位記授与者数
学校教育学専攻
人
教育コミュニケーションコース
昼間クラス
0
夜間クラス
1
幼年教育コース
昼間クラス
1
夜間クラス
0
学校心理学コース
昼間クラス
1
夜間クラス
0
臨床心理学コース
昼間クラス
0
夜間クラス
1
小 計
4
教科・領域教育学専攻
人
言語系コース
昼間クラス
0
夜間クラス
1
芸術系コース
昼間クラス
0
夜間クラス
1
生活・健康・総合内容系コース
昼間クラス
0
夜間クラス
1
小 計
3
人間発達教育専攻
教育コミュニケーションコース
昼間クラス
11
夜間クラス
9
幼年教育コース
昼間クラス
6
夜間クラス
7
学校心理・発達健康教育コース
昼間クラス
14
夜間クラス
9
臨床心理学コース
昼間クラス
26
夜間クラス
11
小 計
93
特別支援教育専攻
障害科学コース
23
特別支援教育コーディネーターコース
8
小 計
31
教育内容・方法開発専攻
認識形成系教育コース
昼間クラス
31
夜間クラス
3
文化表現系教育コース
昼間クラス
33
夜間クラス
4
行動開発系教育コース
昼間クラス
13
夜間クラス
5
小 計
89
教育実践高度化専攻
学校経営コース
昼間クラス
15
夜間クラス
0
授業実践リーダーコース
昼間クラス
15
夜間クラス
1
生徒指導実践開発コース
昼間クラス
9
夜間クラス
0
小学校教員養成特別コース
32
小 計
72
合 計
292
- 3 -
都道府県 学位記授与者数
人
京 都
5
大 阪
24
兵 庫
140
奈 良
3
和歌山
4
鳥 取
6
島 根
4
岡 山
6
広 島
7
山 口
5
徳 島
1
香 川
3
愛 媛
6
高 知
3
福 岡
5
佐 賀
4
長 崎
3
熊 本
2
大 分
2
宮 崎
2
鹿児島
4
沖 縄
外 国
14
合 計
292
4111
国立大学法人兵庫教育大学学報
○平成25年度学校教育学部学位記授与者数等
平成26年4月
学位記授与者の都道府県別内訳(本籍地別)
都道府県 学位記授与者数 都道府県 学位記授与者数
人
人
北海道
京 都
2
青 森
大 阪
7
岩 手
兵 庫
104
宮 城
奈 良
秋 田
和歌山
1
山 形
鳥 取
4
福 島
島 根
5
茨 城
岡 山
5
栃 木
広 島
4
群 馬
山 口
3
埼 玉
徳 島
4
千 葉
香 川
1
東 京
愛 媛
神奈川
1
高 知
5
新 潟
福 岡
富 山
1
佐 賀
1
石 川
2
長 崎
4
福 井
熊 本
山 梨
大 分
長 野
宮 崎
3
岐 阜
2
鹿児島
4
静 岡
1
沖 縄
愛 知
外 国
2
三 重
滋 賀
合 計
166
(平成26年3月24日)
専 修 ・ 専 修 コ ー ス
学位記授与者数
人
学校教育系コース
31
学 校 教 育 専 修 幼年教育系コース
21
学校心理系コース
9
小 計
61
30
言語系コース
社会系コース
20
自然系コース
32
教科・領域教育専修 芸術系コース
6
生活・健康系コース
14
3
総合学習系コース
小 計
105
合 計
166
- 4 -
4112
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
○平成25年度大学院連合学校教育学研究科学位記授与
3月27日(木)神戸ハーバーランドキャンパスにおいて,大学院連合学校教育学研究科学位記授与式を挙行
し,20名に学位を授与した。なお,博士の学位が授与された者の学位論文名等は次のとおりである。
[課程博士]
学位の種類
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学術)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
論
文
題
目
戦前の中学校における職員会議の機能と実態
-「職員会議録」の分析による実践史研究-
小学校「外国語活動」の教育効果に関する実証的研究
−「日本型小学校英語教育」の創設へ向けて−
統合失調症患者の幻聴症状を把握する面接の実践と効果検証
-認知行動療法の導入と自己対処を援助する看護を目指して-
アタッチメントとリジリエンスの関連
-獲得された安心感や修正アタッチメント体験の視点から-
美術館における幼児期の鑑賞体験とその援助
特別支援学校と関係機関が連携した要支援の子どもの早期からの地域支援モデル
の研究
A n E m p i r i c a l S t u d y o n t h e E f f e c t i v e n e s s o f T a s k R e p e t it io n a n d N o t i ci ng
o f F o r m s o n F a c i l i t a t i n g P r o c e d u r a l i z a t i o n o f L i n g u i s ti c K n o w l e d g e in O r
a l T a s k P er f or m a n ce
(口頭でのタスクパフォーマンスにおけるタスクの繰り返しと言語形式の気づき
が言語知識の手続き化の促進に及ぼす有効性に関する実証的研究)
博
士 オーセンティック・ラーニングに依拠した理科授業デザインとその効果に関する
(学校教育学) 研 究
博
士 乳児との対面時の母親の視線及び応答性に関する縦断研究
(学校教育学)
博
士 行動と精神活動の方向性に基づいた情報倫理教育の枠組みの構築
(学校教育学)
博
士 近代日本における学校柔道の教授内容・方法に関する歴史的研究
(学校教育学)
博
士 技術教育における教師と生徒の相互作用を考慮した学習支援のシステム化
(学校教育学)
博
士 計測・制御システムに対する生徒の技術評価・活用力を育成する学習指導方法に
(学校教育学) 関 す る 実 践 的 研 究
博
士 個人間協応における力の制御と学習
(学術)
[論文博士]
学位の種類
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
博
士
(学校教育学)
論
文
題
目
バフチンの対話理論による教育実践解釈および教育実践開発に関する研究
「対話」に基づく道徳教育のあり方に関する研究
-マルティン・ブーバーの教育思想に依拠して-
教師ストレスへの支援の在り方に関する基礎的研究
-性,年代,校種による差異,及び包括的なストレス構造の検討-
知的障害児の教育臨床における先行操作に基づく課題遂行の促進
E x p l o r a t i o n I n t o t h e E f f e c t s o f R e c a s t s a nd S e l f - i n i t ia te d S e l f - r e p ai r D
u r i n g t h e O u t p u t - b a s e d I n t e r a c t i v e A c t i v i t i e s o n J a p a ne se E F L L e a r n er s'
E ng l i s h L ea r ni n g .
(アウトプットを伴うインタラクティブな活動におけるリキャストや自己修正の,
外国語として英語を学ぶ日本人学習者の英語学習への効果についての検証)
博
士 音楽科教育において異文化芸術を経験することの意義と指導方法に関する実践的
(学校教育学) 研 究
- 5 -
4113
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
○平成25年度附属学校園の卒業(修了)者数
区
分
卒業(修了) 者数
附属幼稚園
附属小学校
附属中学校
男子18人
計
男子48人
計
男子48人
計
女子33人
51人
女子55人
103人
女子53人
101人
附属小学校卒業証書授与式
附属中学校卒業証書授与式
- 6 -
4114
国立大学法人兵庫教育大学学報
-
人
事
平成26年4月
-
○人事異動
1.役員
(1)任命
平成26年4月1日付
職
名
等
氏
監事
井
上
監事
酒
井
名
琢
備
考
智
任期:平成28年3月31日まで
清
任期:平成28年3月31日まで
(2)任期満了
平成26年3月31日付
元
職
氏
監事
小
川
名
正
備
考
備
考
人
2.役職者
(1)センター長等
職
名
平成26年4月1日付
等
氏
名
附属図書館長
草
野
次
郎
任期:平成28年3月31日まで
連合学校教育学研究科長
松
村
京
子
任期:平成28年3月31日まで
人間発達教育専攻副専攻長
岩
井
圭
司
任期:平成27年3月31日まで
教育実習総合センター長
古
川
雅
文
任期:平成28年3月31日まで
教職キャリア開発センター長
新
井
肇
任期:平成28年3月31日まで
国際交流センター長
喜多村
明
里
任期:平成28年3月31日まで
附属中学校長
山
本
忠
志
任期:平成27年3月31日まで
監査室長
吉
本
剛
典
任期:平成27年3月31日まで
(2)学長特別補佐
職
名
平成26年4月1日付
等
氏
名
備
考
社会連携担当
森
田
啓
之
任期:平成27年3月31日まで
教育支援(FD)担当
吉
水
裕
也
任期:平成27年3月31日まで
学生支援担当
竹
村
厚
司
任期:平成27年3月31日まで
附属学校園(人事交流)担当
田
中
雅
和
任期:平成27年3月31日まで
(3)コース長・分野長
職
名
平成26年4月1日付
等
氏
名
備
考
教育コミュニケーションコース長
須
田
康
之
任期:平成27年3月31日まで
行動開発系教育コース長
小
山
英
樹
任期:平成27年3月31日まで
生徒指導実践開発コース長
古
川
雅
文
任期:平成27年3月31日まで
文化表現系教育コース
高
木
厚
子
任期:平成27年3月31日まで
芸術系教育分野長
(4)学部コース責任者
職
芸術系コース責任者
名
平成26年4月1日付
等
氏
高
木
名
厚
- 7 -
備
子
考
任期:平成27年3月31日まで
4115
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
3.大学教員等
(1)採用
平成26年4月1日付
職
教
名
等
氏
名
備
授(特別支援教育コーディネーターコー
樋
口
一
宗
授(授業実践開発コース)
考
ス)
教
大
西
義
則
准教授(行動開発系教育コース)
有
山
篤
利
准教授(特別支援教育モデル研究開発室)
八乙女
利
恵
講
充
延
師(認識形成系教育コース)
川
内
特任教授(生徒指導実践開発コース)
松
田
特命助教(就学前カリキュラム研究開発室)
髙
畑
教育実習総合センター上級連携推進研究員
藤
原
教育実習総合センター連携推進研究員
笹
倉
政
之
教育実習総合センター連携推進研究員
西
本
弘
子
教育実習総合センター連携推進研究員
服
部
雅
幸
都道府県連携推進本部連携推進研究員
臼
井
教職キャリア開発センターボランティア活動
村
上
明
礒
野
久美子
修
芳
美
悟
洋
生
指導員
就学前カリキュラム研究開発室研究補佐員
(2)昇任
平成26年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
動
前
教
授(学校心理・発達健康教育コース)
秋
光
恵
子
准教授(学校心理・発達健康教育 コース)
教
授(障害科学コース)
井
澤
信
三
准教授(障害科学コース)
教
授(認識形成系教育コース)
濵
中
裕
明
准教授(認識形成系教育コース)
教
授(認識形成系教育コース)
南
埜
猛
准教授(認識形成系教育コース)
教
授(文化表現系教育コース)
寺
尾
裕
子
准教授(文化表現系教育コース)
教
授(文化表現系教育コース)
吉
田
達
弘
准教授(文化表現系教育コース)
(3)配置換
平成26年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
動
前
教
授(学校心理・発達健康教育コース)
松
村
京
子
教
授(連合学校教育学研究科)
教
授(連合学校教育学研究科)
西
岡
伸
紀
教
授(学校心理・発達健康教育 コース)
田
中
真
秀
特命助教
(教員養成高度化システムモデル開発推進室)
特命助教
(教員養成カリキュラム改革推進室)
(4)定年退職
平成26年3月31日付
元
職
氏
名
備
教
授(認識形成系教育コース)
松
山
廣
教
授(文化表現系教育コース)
小
竹
光
夫
教
授(文化表現系教育コース)
保
坂
博
光
教
授(授業実践開発コース)
増
澤
康
男
教
授(授業実践開発コース)
天
根
哲
治
- 8 -
考
4116
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
(5)任期満了
平成26年3月31日付
元
職
氏
名
備
特任教授(授業実践開発コース)
吉
田
和
特任教授(生徒指導実践開発コース)
中
園
大三郎
特任教授(小学校教員養成特別コース)
笹
倉
政
之
特命助教(教員養成カリキュラム改革推進室)
國
崎
大
恩
教育実習総合センター上級連携推進研究員
安
隨
幸
蔵
教育実習総合センター連携推進研究員
服
部
公
一
都道府県連携推進本部連携推進研究員
伊
藤
泰
弘
教職キャリア開発センターボランティア活動
松
本
髙
畑
考
志
望
指導員
特別支援教育モデル研究開発室研究補佐員
芳
美
(6)退職
平成26年3月31日付
元
職
氏
名
備
教
授(教育コミュニケーションコース)
渡
邊
隆
信
教
授(行動開発系教育コース)
永
木
耕
介
教
授(授業実践開発コース)
佐
藤
准教授(認識形成系教育コース)
首
藤
明
特命助教(教職キャリア開発センター)
野
中
陽一朗
考
真
和
4.附属教員
(1)採用
平成26年4月1日付
職
名
等
氏
名
備
考
附属小学校教頭(副校長)
北
本
章
兵庫県明石市立鳥羽小学校教頭
附属中学校教頭(副校長)
駒
田
一
敏
兵庫県小野市立小野東小学校教頭
附属幼稚園教諭
小
山
文
慧
兵庫県神戸市立港島幼稚園教諭
附属小学校教諭
藤
原
典
英
兵庫県豊岡市立三方小学校教諭
附属小学校教諭
棚
治
崇
鹿児島県立枕崎市立枕崎小学校教 諭
附属小学校教諭
澁
谷
瞳
大阪府豊中市立熊野田小学校教諭
附属小学校教諭
和
田
京
子
岡山県津山市立一宮小学校教諭
附属小学校教諭
森
清
成
兵庫県明石市立清水小学校教諭
附属中学校教諭
鎌
田
富美子
兵庫県姫路市立神南中学校教諭
附属中学校教諭
岩
﨑
高
明
兵庫県神戸市立有野中学校教諭
附属幼稚園特定教諭
猪
子
志
保
附属小学校特定教諭
友
國
裕
樹
附属小学校特定養護教諭
一ノ瀬
附属中学校特定教諭
寺
田
京
子
附属中学校特定教諭
黒
田
一
真
唯
- 9 -
4117
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
(2)昇任
平成26年4月1日付
異
動
後
附属小学校主幹教諭
氏
柿
本
名
由
異
子
動
前
附属小学校教諭
(3)転出
平成26年3月31日付
元
職
氏
附属小学校教諭
上
原
名
明
備
子
考
福岡県太宰府市立太宰府西小学校 教諭
(4)転出
平成26年4月1日付
元
職
氏
附属小学校教頭(副校長)
眞
﨑
附属中学校教頭(副校長)
森
附属小学校主幹教諭
中
熊
附属幼稚園教諭
大
附属小学校教諭
名
備
考
克
彦
兵庫県明石市立中崎小学校長
敏
雄
兵庫県加古郡播磨町立播磨南小学 校長
信
仁
鹿児島県志布志市立伊﨑田小学校 教頭
林
容
子
兵庫県神戸市立おしんべ幼稚園教 諭
忠
政
善
貴
岡山県津山市立東小学校教諭
附属小学校教諭
佐
々
敬
政
兵庫県明石市立和坂小学校教諭
附属中学校教諭
辻
本
恭
隆
兵庫県宝塚市立南ひばりが丘中学 校教諭
(5)任期満了
平成26年3月31日付
元
職
氏
名
備
附属幼稚園特定教諭
阪
江
附属小学校特定教諭
若
宮
和
章
附属小学校特定教諭
田
中
恵
美
附属小学校特定養護教諭
藤
井
彩
香
附属中学校特定教諭
岡
本
香
織
附属中学校特定教諭
朝
井
泰
平
附属中学校特定教諭
山
口
貴
之
考
豪
5.事務職員
(1)部長
平成26年4月1日付
異
動
後
総務部長
氏
岩
佐
名
文
異
雄
動
前
企画課長
(兼)企画課長
(2)課長
平成26年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
動
前
総務課長
原
田
敦
子
文部科学省大臣官房人事課給与班 給与第三係
財務課長
佐
良
俊
久
滋賀医科大学研究協力課長
教育支援課長
中
西
光
範
研究支援課長
研究支援課長
大
野
正
彰
総務課長
入試課長
岡
田
雅
弘
総務課副課長
- 10 -
4118
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
(3)室長・副課長・事務主幹・専門職
異
動
平成26年4月1日付
後
氏
名
異
夫
動
前
総務課副課長
早
崎
邦
教育支援課連合大学院事務室長
施設管理課技術主幹
庄
司
富二男
施設管理課事務主幹
教育支援課連合大学院事務室長
臼
井
隆
弘
山国地区事務室長
教育支援課教育実習総合センター事務室長
広
田
正
美
教育支援課専門職
研究支援課副課長
田
中
健
愛
入試課副課長
附属学校事務室長事務取扱
松
本
吉
正
(教育研究支援部長の兼務)
(4)主査
平成26年4月1日付
異
動
後
教育支援課教務チーム主査
氏
井
神
名
朋
異
宏
動
前
総務課付主任(文部科学省研修生)
(5)主任
平成26年4月1日付
異
動
後
氏
名
異
動
前
教育支援課教育実習総合センター事務室主任
桐
野
優
子
山国地区事務室主任
入試課入試チーム主任
川
口
朋
史
教育支援課教務チーム主任
(6)課員等
異
平成26年4月1日付
動
後
総務課付(文部科学省研修生)
氏
淺
野
名
紘
異
一
動
入試課入試チーム課員
(7)再雇用等
異
前
平成26年4月1日付
動
後
附属学校事務室事務調整役
氏
森
本
名
隆
備
考
博
(8)採用
平成26年4月1日付
職
名
等
氏
名
備
教育支援課教務企画チーム課員
小
平
健太郎
入試課入試チーム課員
斎
藤
達
教育支援課教務チーム特定一般職員
田
中
香緒里
企画課社会連携事務室事務補佐員
長
尾
千
歳
教育支援課教育実習総合センター事務室事務
稲
次
涼
子
藤
原
智恵美
研究支援課研究支援チーム事務補佐員
宮
崎
由
衣
学生支援課国際交流チーム事務補佐員
清
原
寛
子
附属学校事務室労務補佐員
安
永
喜
和
附属学校事務室労務補佐員
成
島
附属学校事務室司書補助員
森
本
朗
補佐員
教育支援課教育実習総合センター事務室事務
補佐員
誠
佳
- 11 -
苗
考
4119
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
(9)転出
平成26年4月1日付
元
職
氏
名
備
考
財務課長
入木田
浩
幸
国際日本文化研究センター管理部 総務課長
教育支援課長
栗
山
義
和
大阪教育大学学務部学生サービス 課長
入試課長
豆
本
博
一
鳥羽商船高等専門学校事務部長
(10)定年退職
平成26年3月31日付
元
職
研究支援課副課長
氏
森
本
名
隆
備
考
博
(11)任期満了
平成26年3月31日付
元
職
氏
名
備
研究支援課図書館事務室事業支援協力員
小
椋
三
雄
企画課社会連携事務室事務補佐員
森
本
雅
美
教育支援課教務企画チーム事務補佐員
田
中
由香里
教育支援課教務企画チーム事務補佐員
佃
研究支援課情報システムチーム事務補佐員
濵
学生支援課国際交流チーム事務補佐員
王
学生支援課国際交流チーム事務補佐員
安
愛
野
井
セ
ラ
可
心
千
尋
- 12 -
考
4120
国立大学法人兵庫教育大学学報
-
諸
報
○国立大学法人兵庫教育大学役員会
第20回
第13回
平成26年3月5日(水)
-
平成26年3月13日(木)
(議題)
(議題)
1
平成26年4月
教員の懲戒処分について
1
平成26年度年度計画について
2
第2期中期目標期間評価に係る研究業績の
調査について
第21回
平成26年3月14日(金)
3
(議題)
1
平成26年度年度計画について
2
学則等の一部改正等について
3
教職員のインセンティブ及び意欲喚起に関
の廃止に伴う諸規則の改正等について
4
業務及び勤務形態見直しに伴う新たな職の
設置等について
5
大学院学校教育研究科教育実践高度化専攻
の運営組織に関する規程の一部改正について
する給与規程の改正骨子について
4
教育実習総合センターの改組,社会連携セ
ンターの設置及び実技教育研究指導センター
5
教員の選考について
6
教員の選考開始について
7
カリキュラム・ポリシー及びディプロマ・
平成26年度予算実施計画について
ポリシーの制定並びにアドミッション・ポリ
シーの一部修正について
第22回
平成26年3月19日(水)
8
(議題)
1
について
教職員の休職について
第23回
平成26年3月27日(木)
(議題)
1
9
学位論文等の審査基準について
10
平成26年度授業暦の一部変更について
11
受託研究の受入れについて
12
退学処分を受けた元大学院生からの不服申
給与規程の改正について
立てに基づく再審査について
○国立大学法人兵庫教育大学経営協議会
第6回
○兵庫教育大学大学院学校教育研究科・学校教育学
平成26年3月14日(金)
部教授会
(議題)
第12回
1
平成26年度年度計画について
2
教育実習総合センターの改組,社会連携セ
平成26年3月5日(水)
(議題)
1
平成26年度学校教育学部個別学力検査等入
ンターの設置及び実技教育研究指導センター
学者選抜試験(前期日程)の合否判定につい
の廃止について
て
3
教職員のインセンティブ及び意欲喚起に関
する給与規程の改正骨子について
4
第13回
業務及び勤務形態見直しに伴う新たな職の
設置等について
5
平成26年度予算実施計画等について
第12回
平成26年3月13日(木)
(議題)
1
交流協定に基づく単位認定について
2
平成25年度修了・卒業の認定について
3
平成26年度大学院学校教育研究科入学者選
○国立大学法人兵庫教育大学教育研究評議会
抜試験[3月選抜]の合否判定及び長期履修
平成26年3月5日(水)
学生(夜間クラス)の許可について
(議題)
1
平成26年度教育研究基盤経費配分方針(案)
教員の懲戒処分について
- 13 -
4
履修規程の改正等について
5
日本文化理解教育プログラム他の運営支援
4121
国立大学法人兵庫教育大学学報
体制に関する規程等の廃止について
6
平成26年4月
感謝の気持ちを込めて,3・4歳児からお礼の言葉
平成26年度授業科目担当教員の変更等につ
いて
や歌を贈った。また,5歳児一人一人からは感謝や
励ましの言葉が贈られた。音楽部の保護者も参加し,
7
学生の学籍異動について
5歳児が嬉望祭で披露した曲などを演奏して華を添
8
大学院学生の転クラスについて
えた。花道を通って退場する5歳児は,少し寂しさ
9
長期履修学生について
をにじませながらも,新1年生になる喜びと自信に
10
放送大学との単位互換協定に基づく修得科
満ちた表情を見せていた。
目に係る単位認定について
11
大学院学校教育研究科科目等履修生及び学
校教育学部科目等履修生の選考について
12
大学院学校教育研究科研究生の選考につい
て
13
大学院学校教育研究科研究生の学籍異動に
ついて
第14回
平成26年3月19日(水)
(議題)
1
○附属小学校6年生が考えた献立の給食を実施
平成26年度学校教育学部個別学力検査等入
学者選抜試験(後期日程)の合否判定につい
て
3月4日(火)~6日(木)の3日間,附属小学
校及び附属中学校において,6年生児童が考えた献
立の給食を実施した。これは,家庭科教諭,栄養教
○連合学校教育学研究科教授会
第4回
諭及び給食調理師の協力により,平成21年度から始
平成26年3月7日(金)
まった企画である。まず,家庭科の時間に6年生が
(議題)
1
班ごとに,栄養バランスや彩りを考慮しながら,実
課程修了による博士の学位授与の可否及び
修了の認定について
2
として,1組は「思い出給食」,2組は「思いをつ
論文提出による博士の学位授与の可否につ
いて
3
なごう給食」,3組は「ありがとう給食」として学
校給食で提供した。当日の給食時間には校内放送で
博士候補認定試験実施要項の運用方針の改
正について
4
際に調理及び味見をして,各クラスの給食メニュー
メニューの紹介を行い,児童生徒からは,「おかわ
りをいっぱいしたよ」
「発想豊かなメニューだった」
研究科教員資格審査に係る各連合講座の判
等の意見が聞かれ,6年生は誇らしそうであった。
定基準の改正について
5
研究科教員資格審査日程について
6
平成26年度予算配分について
7
博士候補認定試験の実施について
8
研究科研究生の入学について
9
代議委員会の審議経過について
○附属幼稚園お別れの会の開催
3月4日(火),附属幼稚園において,5歳児の
お別れ会を行った。今まで一緒に過ごした5歳児に
- 14 -
4122
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
○第31回教育実践学フォーラムを開催
3月9日(日),大阪大学中之島センターにおい
て,第31回教育実践学フォーラムを開催した。
このフォーラムは,連合学校教育学研究科におけ
る情報発信や地域貢献を目的として毎年メインテー
マを定めて開催しているもので,今年度は「対人関
係の科学-学校現場への示唆を求めて-」をメイン
テーマとして開催している。
今回は,京都大学大学院文学研究科藤田和生教授
をゲストスピーカーとして招き,「動物たちの感情
機能」をテーマに講演が行われた。
○附属幼稚園第33回修了証書授与式の挙行
講演では,フサオマキザルなどの霊長類に見られ
る協力と相互的利他行動,不公平感嫌悪,「思いや
り」と感謝,積極的食物供与の可能性や,フサオマ
3月14日(金),附属幼稚園において,第33回修
了証書授与式を挙行した。
キザルやイヌの第三者の感情的評価に関する実証的
福本謹一理事・副学長をはじめ,地域及び大学,
研究の様子などが映像等を用いて詳細に紹介され,
附属学校園から多くの来賓が臨席し,5歳児保護者
動物たちも豊かな感情世界があり,感情面における
及び4歳児と共に,修了児の晴れの日をお祝いした。
ヒトとの進化的連続性があることや,他者に対する
修了児51人には,園長から一人一人に修了証書が
感情的な感受性が,協力社会を形成する基礎となっ
手渡された。修了児の堂々とした姿は,小学校進学
ていることの説明が行われた。参加者は興味深い講
への希望に満ちていた。最後に「出発(たびだち)
演内容に熱心に聞き入っていた。
の言葉と歌」として,修了児が幼稚園生活を言葉や
歌で振り返った。式場は,心身ともに成長した修了
児を祝う温かい雰囲気に包まれた。
式終了後,4歳児と保護者,職員がつくる花道を
通り,修了児親子が幼稚園を巣立っていった。
○セミナール・リエゾン2の開催
3月14日(金),特別支援教育モデル研究開発室
(モデ研)では,神戸ハーバーランドキャンパスに
おいて,幅広い視点で特別支援教育を考えるための
○附属中学校第30回卒業証書授与式の挙行
講座「セミナール・リエゾン2」を開催した。
今回は,「ソーシャルデザイン-地域の課題を解
3月10日(月),附属中学校において第30回卒業
証書授与式を挙行した。
決する方法-」というテーマのもと,ソーシャルデ
ザインプロジェクト[Issue+design事務局]を設立さ
福本謹一理事・副学長をはじめ多くの来賓が臨席
し,福本副学長からは卒業生に励ましの言葉が送ら
れた筧裕介氏を講師に招き,問題解決方法を学ぶワ
ークショックを行った。
れた。卒業生は全員で合唱し,これまで育ててくれ
ワークショップでは,筧氏から,様々な問題の解
た保護者への感謝とお礼の気持ちを表した。天候に
決を図る際には,人が“やってみたい”と思えるア
恵まれ,清々しい青空のもと卒業生を見送ることが
クション,“人の気持ちを動かす”アクションを起
できた。
こすことが重要であるとの話があった。
- 15 -
4123
国立大学法人兵庫教育大学学報
つぎに,特別支援教育モデル研究開発室の小林祐
子特命助教から,特別支援教育の中での課題として
平成26年4月
当日は,連携協力校等関係者41人,外部評価委員2
人,本学校の役員及び教職員31人が出席した。
「“つなぐ”仕事の難しさ」についての話題提供が
加治佐哲也学長による挨拶,「教員養成改革と兵
行われ,それを基に参加者を「学級内の子ども達を
庫教育大学の取組み」と題した講演が行われた後,
つなぐ」,
「校内の職員をつなぐ」,
「学校間をつなぐ」,
各コース別に協議会を開催し,出席者による活発な
「地域内をつなぐ」という4グループに分け,それ
意見交換が行われた。
ぞれの領域で問題解決のための具体的な方法につい
て話し合いが行われた。
最後に,筧氏から,問題解決を図る際の7つのス
テップ(「①森を知る」,「②声を聞く」,「③地図を
描く」,「④立地を選ぶ」,「⑤仲間をつくる」,「⑥道
を構想する」,「⑦道をつくる」)の重要性について
話が行われた。参加者15人(本学院生ほか,地域の
学校,教育委員会の職員等)からは,「初めてこの
場で知り合った方と話し合えたことは大変貴重でし
た」,「課題解決という大きなテーマで考えることに
よって様々なアプローチが見えてきた」,「“~した
○平成25年度リーダーズセミナーの実施
い”という気持ちを持てるプロジェクトをデザイン
していけるよう新年度から学校で頑張りたいと思っ
た」等の感想が寄せられた。
3月15日(土),本学において課外活動団体の次
期リーダーを対象に,平成25年度体育系及び文化・
芸術系リーダーズセミナーを実施した。同セミナー
は,リーダーとしての資質向上を図るとともに,課
外活動団体相互の理解と交流を通して活発な活動の
促進に資することを目的として毎年実施している。
本年度は各団体から64人の次期リーダーやマネージ
ャー等が参加した。
オリエンテーションの後,体育系と文化・芸術系
にそれぞれ分かれて,課外活動の活性化やリニュー
アルした体育館やクラブハウスの使用ルールの検討
等,クラブ運営の課題についての情報交換や討議を
行った。次期リーダーにとって今後のクラブ運営の
あり方を考えるための有意義なセミナーとなった。
○教職大学院連携協力校連絡協議会の開催
3月15日(土),神戸ハーバーランドキャンパス
において,教職大学院連携協力校連絡協議会を開催
した。連携協力校連絡協議会は,本学教職大学院に
係る連携協力校における実習のあり方をはじめとし
て,学校現場における諸課題等についての意見交換
を通じて,学校教育の充実に資するため毎年開催し
ている。
- 16 -
4124
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
○附属小学校第32回卒業証書授与式の挙行
3月18日(火),附属小学校において,第32回卒
業証書授与式を挙行した。
第一部「卒業証書授与式」では,森秀樹校長から
対面形式で卒業証書が授与され,一人一人が「決意」
を述べ,力強く握手をかわした。
第二部「よろこびのことばと歌」は,うれしの総
合活動の集団表現活動領域の集大成にあたるもの
で,自ら作詞作曲した歌とことばで,卒業生と4・
5年生が思い出をつづった。
自他共栄』を学年テーマとして掲げ
○文部科学省委託調査研究成果報告会「『学び続け
てきた男子48人,女子55人,計103人の子どもたち
『精力善用
る教員』を支える今後の教職大学院のカリキュラム
は,小学校の思い出を胸に,大志を抱き,勇気をも
イメージを考える」の開催
って明日への第一歩を踏み出した。
3月22日(土),ホテルフロラシオン青山におい
て,先導的大学改革推進委託事業(テーマ:今後の
教職大学院におけるカリキュラムイメージに関する
調査研究)に係る成果報告会を開催した。
本事業では,今後の教職大学院における具体的か
つ明確なカリキュラムの枠組みの方向性を提示する
ため,教職大学院の発展・拡充期におけるカリキュ
ラムイメージに関し,専門的かつ具体的な研究を行
ってきた。今回の成果報告会では,半年間に渡って,
各ワーキンググループで検討されたカリキュラムイ
メージについて報告等が行われた。
○退職時の兵庫教育大学永年勤続者表彰式の実施
報告会では,加治佐哲也学長から開会挨拶が行わ
れた後,事業の委託者である文部科学省高等教育局
3月20日(木),退職者に対し,退職時における
大学振興課教員養成佐藤弘毅企画室長から,本事業
兵庫教育大学永年勤続者表彰として加治佐哲也学長
の必要性や委託の経緯について説明が行われた。
から表彰状の授与及び記念品の贈呈を行った。
引き続き,有識者会議及び共通5領域,学校経営コ
被表彰者は次のとおりである。
ース,学習指導コース,生徒指導コースの各ワーキ
ンググループの代表者から,事業の概要及びそれぞ
大学院学校教育研究科
教授
松山廣
れのカリキュラムイメージについて報告が行われ
大学院学校教育研究科
教授
小竹光夫
た。
大学院学校教育研究科
教授
保坂博光
その後,休憩を挟み,ワーキンググループ総括の
大学院学校教育研究科
教授
永木耕介
教育実践高度化専攻の米田豊教授の司会のもと,質
大学院学校教育研究科
教授
天根哲治
疑応答が行われ,会場から,検討された研究成果に
研究支援課
副課長
森本隆博
対して,カリキュラムの実効性や,大学の規模や所
属する学生の質が異なる中でどのようにカリキュラ
ムを構築し,運用していくのかなど,活発な意見交
換が行われた。
- 17 -
4125
国立大学法人兵庫教育大学学報
質疑応答終了後には,文部科学省高等教育局大学
振興課教員養成企画室君塚剛室長補佐より,全体の
総括が行われ,最後に有識者会議の副議長である岡
山大学大学院教育学加賀勝研究科長から,多数のご
参加に対し謝辞が述べられるとともに,「今回検討
したカリキュラムイメージが,それぞれの教職大学
院を特色あるものとしていくための一助となって欲
しい」と期待を込められ,閉会した。
○平成25年度谷口賞授与式の実施
3月24日(月),学校教育学部学位記授与式後,
谷口賞授与式を行った。
谷口賞は,初代学長谷口澄夫氏から寄贈された教
育研究奨励金により,学部卒業者の中から,教職を
志す学業・人格ともに優れた学生に対し贈るもので
ある。
受賞者は次のとおりである。
・谷口賞
学校教育系コース
石川亜梨沙
幼年教育系コース
藤本愛菜
学校心理系コース
岡田早百合
言語系コース
片山遼子
社会系コース
横矢咲穂
自然系コース
錦
芸術系コース
原田美穂
生活・健康系コース
米谷司
総合学習系コース
大畑明日香
亜友美
- 18 -
平成26年4月
4126
- 謝
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
辞 -
大学院学校教育研究科修了生代表
教育実践高度化専攻
授業実践リーダーコース
岡
田
広
示
ここ嬉野の厳しい冬の寒さもようやく和らぎ,心地よい春風に乗って,ほのかな花の香りが漂う頃となりま
した。
本日は,お忙しい中にもかかわらず,ご来賓の皆様におかれましては,私どものために,学位記授与式にご
臨席を賜り,修了生ならびに学位取得者一同,心からお礼申し上げます。
また,ただ今は,兵庫教育大学学長加治佐哲也先生よりご祝辞を賜り,授与された学位への誇り,そして今
後の責務の重さを改めてかみしめているところでございます。
加えて,私たちがこのように学位を授与して頂けましたのも,厳しくかつ温かく教え導いて下さいました指
導教員の先生,親身になってお世話くださった教員の皆様のおかげと,心より感謝致しております。特に,指
導教員の先生からは,研究指導だけではなく,研究に向き合う姿勢や心構えについてもご指導いただきました。
ありがとうございました。
さて,私は在学中,教師の子どものみとりに関する研究を行いました。
その切っ掛けとなったのは学部生時代に橋本重治氏が著された「到達度評価の研究」です。この著書に出会っ
た時のことは今でも忘れていません。本書には,子どもの学びを支えるために評価があるという考え方を基に,
評価を指導に活かす理論と方法が詳細に記されていました。学部生時代に「実習期間中に,はたして子どもた
ちをどこまで育てられているのかが明らかにできない。」という不安にかられた私にとって,評価の考え方に
出会ったことは,その後の歩みの大きな指針となりました。ここで評価は通知簿や指導要録に対して切実では
なく,子どもの学びと育ちを支えること,つまり子どもの目標達成のために切実であることの重要性を学びま
した。しかし日々変化していく社会情勢に伴い,子どもをみとる評価もその役割を評価としてのevaluation,
査定としてのassessmentと転換しています。そしてこれからは子どもの真価を認め励ましていくappreciation
であるといわれています。しかし,評価の本質は子どもの学びと育ちを支えるものです。
現在,教育委員会制度をはじめ,教育をめぐる社会情勢や社会の成熟度によって学校教育で求められるもの
は変化していきます。しかし,学校教育の本質は変わるものではありません。また大学院での研究はすぐ現場
に反映されないこともあります。しかし,常に問題意識を持ち,現場においても研究を続けていくことにより,
成果として結実させることが私たちに求められています。
昨今の教育現場には,まだまだ多くの問題が山積しております。このような中,私たちは,今後も各地域や
現場で起きている教育課題解決のため,それぞれの立場で子どもたちのために何ができるか,何をしなければ
ならないかを考えていくことで,子どもの目線に立ち,子どもの声を反映した実践からの教育改革を可能とす
る研究方法を確立し,教育実践に根ざした研究成果を持って,学校教育にかかわる質的改善・改革に貢献でき
るよう研究活動や教育実践に邁進していきたいと考えます。諸先生方には,修了,学位授与後も変わらぬ厳し
いご指導をお願いする次第でございます。
そして,今日までの長い研究生活をいつも陰ながら応援してくれた家族に心より感謝し,これからも研究と
実践を通して社会の一翼を担ってまいります。
最後になりましたが,これからの兵庫教育大学大学院のさらなるご発展と,お世話になりました諸先生方な
らびに職員の皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたしまして,お礼の言葉とさせて頂きます。
- 19 -
4127
国立大学法人兵庫教育大学学報
- 20 -
平成26年4月
4128
- 謝
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
辞 -
大学院学校教育研究科(夜間クラス)修了生代表
人間発達教育専攻
臨床心理学コース
酒
井
仁
美
暖かな日差しや桜の開花の便りが春本番を迎えたことを告げ,新たな季節の到来に心弾む今日の好き日に,
このように盛大な学位記授与式を挙行していただきましたことに,心より御礼を申し上げます。
また,ただ今は学長先生より,お心のこもった温かな励ましのお言葉をいただきました。兵庫教育大学大学院
夜間クラス修了生一同,これからのそれぞれの門出に向けて,決意を新たにしております。誠にありがとうご
ざいます。
今から三年前,合格通知を手にした時のことは,今でも鮮明に覚えております。当時の私自身は,対人援助
にかかわる職に従事しつつも,どこか自分の未熟さを感じ,日々の仕事の内容に自信を持ち切れず,行き詰ま
りを覚えておりました。そのような折,職場の先輩が勤務を続けながら夜間に大学院で学んでいることを知り
ました。その先輩の持つ,人に関する知識の重厚さと洞察の深さとに憧れを抱き,私もそのような職業人にな
りたいと願い,一念発起して兵庫教育大学大学院の門戸を叩きました。
入学を許可していただき,これからの大学院生活への期待に心は沸き立っておりました。入学式の日の加東
キャンパスの桜の美しさや,神戸ハーバーランドキャンパスの講義室から望む夜景の鮮やかさも,新たな日々
の始まりを応援してくれるように思われました。ともに大学院で学ばんとする志をもった仲間とも出会うこと
ができ,お互いを労り励まし合い,助け合い,ときには議論をたたかわせてまいりました。
しかしながら,昼間に働きながら夜間に学ぶことは,想像していた以上に苦しく厳しいものでした。夜間の
講義を受講すること以外にも,講義の予習や修士論文の研究準備に追われ,休日を返上して文献を読み,提出
期限に間に合うものかどうかと冷や汗をかきながらレポートを仕上げる毎日でした。睡眠不足により体力を消
耗してしまうこともありました。また,受験,入学に際しては家族の理解を得てはおりましたが,夜も更けて
から,家族が寝静まった我が家に帰るたび,切ない思いも抱いておりました。
そうした中でも,三年間くじけることなく,新たな学びを得ることに全力を尽くすことができましたのは,
兵庫教育大学大学院の先生方が私共に与えて下さった,豊かで奥深い教えの賜物と思っております。好奇心旺
盛な幼い子どものように,学ぶことは楽しいということを,私はこの大学院生活におきまして,あらためて実
感することができました。
振り返れば,これまで社会人としての月日を積み重ねる中で,どこか経験に頼っておごり高ぶることもあっ
たかと思います。しかし,大学院生活においては,自分自身の知識がこれまで不十分であったことをありのま
まに認め,その上で純粋に先生方に教えを乞う中で,原点にかえり,自分自身を見つめなおすことができると
いう貴重な機会を与えていただきました。
修士論文の執筆にあたりましても,迷い悩むばかりで遅々として筆が進まず,論文を完成させることは難し
いのではないかと,夜な夜な思い悩んだ時期もございました。それでも,指導教員をお引き受けいただいた先
生をはじめとする,諸先生方からの親身なご指導と温かな励ましに支えていただき,無事修士論文を完成させ
ることができました。感慨とともに,深く先生方に感謝いたしております。今後とも,なお一層のご指導ご鞭
撻を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。
また,大学事務職員の皆様方からは,日々きめ細かなご配慮をいただきました。とりわけ,神戸ハーバーラ
ンドキャンパス事務室の皆様は,私たちがキャンパスに登校する折には,いつも笑顔で温かく迎えてくださり,
- 21 -
4129
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
支えてくださいました。そうした方々のお力添えがあってこそ,この好き日を迎えられたものと,修了生一同,
厚く御礼申し上げます。
皆様方への感謝の思いは言葉に尽くせないものではございますが,兵庫教育大学のますますのご発展と本大学
院の皆様のご多幸を,心よりお祈りいたしております。
簡単ではございますが,謝辞に代えさせていただきます。
- 22 -
4130
- 謝
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
辞 -
学校教育学部卒業生代表
教科・領域教育専修 芸術系コース
竹
歳
早紀子
暖かな日差しが降り注ぎ,新たな生命の息吹を感じさせる今日,私たちは四年間の学業生活を終え,卒業の
時を迎えることとなりました。このよき日に,来賓各位のご臨席のもと,このような盛大な学位授与式を挙行
していただき誠にありがとうございます。皆様からのお祝いの言葉を賜り,感謝の気持ちでいっぱいです。卒
業生を代表して御礼申し上げます。
四年前,桜舞う大学の門をくぐり,期待に胸を躍らせながら,私たちはそれぞれの道へ近づくための新たな
一歩を踏み出しました。多くの人と出会い,様々なつながりの中で必死にもがきながら,ときには立ち止まり,
自分を見つめ返し,ここまで歩んで参りました。そして,この四年間を通して学び培ってきたものが,今の私
たちを形づくっています。
大学生活を振り返ってみますと,瞬く間に過ぎ去った日々が懐かしく思い返されます。一人暮らしを始め,
両親のありがたさを身にしみて感じた日。友人と涙が出るほど笑いあった日。苦しいときや辛いとき,悩みを
打ち明け,励まし合った日。将来への不安や夢を語り合った日。卒業を迎える今,そのような日々が何よりも
大切で,かけがえのないものであったのだと,今更ながらに感じています。
私たちにとって,この四年間は新しいことの連続で,目の前のこと一つひとつに懸命に立ち向かう毎日でし
た。教育の奥深さを学んだ日々の講義。子どもたちの笑顔に励まされ,教師を志す夢を確かなものにしてくれ
た教育実習。仲間と共に,壁にぶつかっては手を取り合い,チームを創り上げた部活動。丁寧なご指導をいた
だきながら,一つのことを突き詰めていく楽しさと大変さを味わった卒業研究。自分のできることを模索した
ボランティア活動。大学生活があっという間であったのは,日々が充実していたからに違いありません。
大学生活の中で,ときには自分の不甲斐なさに涙し,立ち止まってしまおうかと悩むこともありました。し
かし,そんなときにも,私の周りにはいつも温かい支えがあり,前に進む勇気をいただきました。それは,尊
敬できる先輩や慕ってくれる後輩,困ったときにはすぐに駆けつけてくれる家族,私たちを導きサポートして
くださった先生方。そして,ともに笑い,泣き,切磋琢磨しながら成長できた二十九期生の仲間の存在でした。
ここ兵庫教育大学には,暖かで確かな「つながり」があります。このような恵まれた環境の中で大学生活を過
ごせたことを,心から幸せに思っています。
この春から,私は長年の夢であった教諭として,新たなスタートを切ります。子どもたち一人ひとりと向き
合うこと,心のつながりを持つことを大切にし,信頼される教師になりたいと思っています。そして,相手の
立場に立って物事を考えられるような,思いやりの心を持って行動できる子どもを育てていきたいです。現在,
教育界のおかれている状況は決して易しいものではなく,そのような世界へ進んでいくことに不安を感じるこ
ともあります。悩んだとき,くじけそうになったときには,大学で積み重ねてきた日々や,大切な友の存在を
思い出します。そうすれば,再び前へ進む勇気や力が湧いてくることでしょう。困難な状況であっても,少し
ずつ前へ進んでいこうと思います。
私たち卒業生一同は,今日,これから始まる生活への期待と決意を新たにしています。教員になる者,大学
院へ進学する者,企業へ就職する者など進路は様々ですが,兵庫教育大学を卒業した誇りを胸に,それぞれの
道を歩み始めます。
- 23 -
4131
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
最後になりましたが,学長をはじめ,本学でご指導ご鞭撻いただきました諸先生方,職員の方々,地元加東
市の方々,そして家族,私たちをいつも温かく見守ってくださった皆様に感謝を申し上げるとともに,兵庫教
育大学の更なる発展と在学生の皆様の輝ける前途を願いつつ,私たち平成二十五年度卒業生一同の旅立ちの言
葉といたします。
- 24 -
4132
-
国立大学法人兵庫教育大学学報
謝
辞
平成26年4月
-
大学院連合学校教育学研究科修了生代表
学校教育実践学専攻
澁
江
裕
子
本日は,ご来賓の皆様のご臨席のもと,このような学位記授与の式典を開いて頂きまして,修了生ならびに
学位取得者一同,心より厚く御礼申し上げます。また,ただ今は,兵庫教育大学学長加治佐哲也先生,ならび
に構成大学学長の先生方よりご祝辞を賜り,授与された学位への誇り,そして今後の責務の重さを改めてかみ
しめているところでございます。
私たちが,今日,このように学位を授与していただけたのも,厳しくかつ温かく教え導いてくださった指導
教員を始めとする先生方,親身になってお世話してくださった職員の方々のおかげだと,心より感謝致してお
ります。特に指導教員からは,研究指導だけでなく,研究者としての姿勢や心構えについてもご指導いただき
ました。重ねて感謝申し上げます。
さて,有名な精神科医であり精神分析家でもあるジョン・ボウルビィは,母親などの養育者が子どもの欲求
に対して適切に応じることの重要性を説きました。特に幼少期において,子どもが発してくる愛着欲求を養育
者が敏感に感じ取り,応じることが,その子どもの後の精神的健康や適応的な生活に重要であると説いたので
す。そして,後の研究者によって,そのような幼少期に形成された主な養育者との愛着は,精神的健康や適応
のみならず,学力,社会性など,広い領域に影響することが明らかにされました。
このように,幼少期の親子関係が重要であることは以前より指摘されており,子育て支援などの支援策の重
要性はすでに周知の事実であると思われます。私は在学中,幼少期に何らかの理由で安定した愛着関係を築け
なかったにもかかわらず,精神的に健康で適応している人について研究しました。そして,教師などの第三者
の関わりがとても重要であることがわかりました。
昨今の教育現場にはまだまだ多くの問題が山積しております。様々なニーズや課題を持った子どもたちがお
り,その子どもたちに対して,教育現場におられる先生方は,日々,誠実に真摯に関わっておられることと思
います。このような中,私たちは,今後も研究活動を通して,学校教育の質的改善や改革に貢献できるように
研究活動に精進していきたいと考えております。先生方には,修了,学位授与後も変わらない厳しいご指導を
お願いする次第でございます。
最後になりましたが,兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科のさらなるご発展と,お世話になりました
先生方,ならびに職員の皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたしまして,お礼の言葉とさせて頂きます。
- 25 -
4133
国立大学法人兵庫教育大学学報
加治佐哲也学長による式辞
平成26年4月
構成大学を代表して挨拶を述べる
上越教育大学佐藤芳德学長
- 26 -
4134
国立大学法人兵庫教育大学学報
平成26年4月
平成26年度公開講座
本学の教育・研究活動の成果を公開し,社会人の教養を高めることを目的として,今年度は次のとおり5講座
を開講します。
やってみよう!教育カフェ
ピアノを弾こう!
-学校の“あたりまえ”を問い直そう-
( 募集人数:10人)
*開 講 期 間 :6月28日(土),7月5日(土),19日(土),
8月2日(土),9日(土)
13:00~16:00(全5回)
*開 講 場 所:兵庫教育大学加東キャンパス(芸術棟)
*対 象 者:一般市民(音楽大学出身者を除く)
*受 講 料:7,750円
(募集人数:16人)
*開 講 期 間 :6月8日(日)
13:00~16:00(全1回)
*開 講 場 所:兵庫教育大学神戸ハーバーランドキャンパス
*対 象 者:教育関係者,保護者
*受 講 料:無料(別途茶菓子代300円程度)
◎受講申込者が5人以下の場合は開講しない
アクアスポーツ&水あそび教室
絵画制作
( 募 集 人 数:30人)
*開 講 期 間 :7月26日(土)
2時間(時間未定,全1回)
*開 講 場 所:兵庫教育大学加東キャンパス(プール)
*対 象 者:小学校4~6年生(25m以上泳げる方)
*受 講 料:無料(別途傷害保険料100円程度)
◎受講申込者が10人以下の場合は開講しない
( 募 集 人 数:20人)
*開 講 期 間 :9月20日(土)
,21日(日)
,27日(土)
,28日(日)
10:00~16:00(昼食休憩1時間含む,全4回)
*開 講 場 所:兵庫教育大学加東キャンパス(芸術棟)
*対 象 者:一般市民
*受 講 料:8,800円
◎受講申込者が5人以下の場合は開講しない
特別支援教育キャラバン
-姫路地域における特別支援教育を考える-
( 募集人数:150人)
*開 講 期 間 :平成27年2月7日(土)(予定)
13:00~16:00(全1回)
*開 講 場 所:姫路市立総合教育センター
*対 象 者:一般市民,現職教員
*受 講 料:無料
◎本講座は,「姫路きょういくメッセ 特別セミナー」として開
講します。
- 27 -
4135
国立大学法人兵庫教育大学学報
- 3 月 主 要 日 誌
月
日
事
平成26年4月
都道府県連携推進本部会議(第4回)
-
学校教育センター運営会議(第3回)
項
19日
(水)役員会(第22回)
3月1日
(土)大学院学校教育研究科入学者選抜試
研究科・学部教授会(第14回)
験(3月選抜)
20日(木) 学校教育学部後期日程入学者選抜試
3日
(月)附属幼稚園学校評議員の会(第2回)
験合格者発表
附属幼稚園学校関係者評価委員会
退職時の兵庫教育大学永年勤続者表
4日(火) 学校教育学部入学試験委員会(第7
彰式
回)
22日
(土)文部科学省委託調査研究成果報告会
5日
(水)役員会(第20回)
「
『学び続ける教員』を支える今後の
教育研究評議会(第12回)
教職大学院のカリキュラムイメージ
研究科・学部教授会(第12回)
を考える」の開催
評価委員会(第5回)
24日
(月)大学院学校教育研究科学位記授与式
教育実習総合センター運営会議(第
学校教育学部学位記授与式
3回)
平成25年度谷口賞授与式
6日
(木)学校教育学部前期日程入学者選抜試
25日
(火)研究推進委員会
験合格者発表
26日
(水)全学教職員会議(第5回)
大学院学校教育研究科教務委員会
(第
大学院学校教育研究科教務委員会
(第
12回)
13回)
学校教育学部教務委員会(第12回)
学校教育学部教務委員会(第13回)
7日
(金)連合学校教育学研究科教授会(第4
社会連携委員会(第5回)
回)
企画運営会議(第10回)
9日(日) 第31回教育実践学フォーラム
27日
(木)大学院連合学校教育学研究科学位記
10日
(月)附属中学校第30回卒業証書授与式
授与式
11日(火) 大学院学校教育研究科入学試験委員
役員会(第23回)
会(第10回)
ファカルティ・ディベロップメント
12日
(水)学校教育学部後期日程入学者選抜試
推進委員会(第8回)
験
31日
(月)免許状更新講習推進室会議(第6回)
13日
(木)教育研究評議会(第13回)
研究科・学部教授会(第13回)
14日(金) 大学院学校教育研究科入学者選抜試
験(3月選抜)合格者発表
附属幼稚園第33回修了証書授与式
役員会(第21回)
経営協議会(第6回)
学生委員会(第12回)
附属図書館運営委員会(第7回)
セミナール・リエゾン2
15日(土) 教職大学院連携協力校連絡協議会
教職大学院外部評価委員会(第2回)
平成25年度リーダーズセミナー
16日(日) 日本教職大学院協会理事会(第11回)
17日
(月)国際交流センター運営会議(第6回)
編集発行
附属学校運営委員会(第4回)
兵庫教育大学総務部総務課
〒673-1494 兵庫県加東市下久米942-1
18日(火) 附属小学校第32回卒業証書授与式
電 話 (0795)44-2431
http://www.hyogo-u.ac.jp/
学校教育学部入学試験委員会(第8
回)
- 28 -