カリツーCSRレポート 2016 目 次 トップメッセージ ······················································ 1 1.事業概要 ···························································· 2 (1)会社概要 ················································· 2 (2)企業データ ··············································· 2 (3)営業拠点 ················································· 3 2.マネジメントシステム ·········································· 4 (1)理念・方針 ··············································· (2)安全・品質・環境マネジメントシステム推進組織 ············· (3)外部認証 ················································· (4)内部監査 ················································· (5)コンプライアンス ········································· (6)安全・品質・環境目的及び目標 ······························· 4 5 5 7 7 8 3.安全・品質・環境目的及び目標に関する取組み ··········· 9 (1)労働災害抑止目標 ········································· (2)運輸安全目標、交通事故抑止目標、製品事故等抑止目標 ······· (3)燃費向上目標 ············································· (4)業務改善提案の促進目標 ··································· 9 10 16 19 4.その他環境に係わる取組み ·································· 20 (1)輸送業務によるエネルギー使用量と CO2 排出量 ················ (2)エネルギー使用量・CO2 排出量削減に向けた取組み ············ (3)その他環境保全活動 ······································· (4)環境会計 ················································· 20 21 23 25 5.ステークホルダーに係わる活動 ···························· 26 (1)お客様との係わり ········································· (2)社会との係わり ··········································· (3)社員との係わり ··········································· (4)事業継続計画(BCP)等に関する取組み ··················· 26 26 29 31 発行の目的・編集方針 ●本レポートは、カリツー株式会社のステークホルダーの皆様に、当社のCSR(企業の社 会的責任)に対する姿勢と取組みについて理解を深めて頂くとともに、コミュニケーショ ンの推進を図ることを目的としております。 ●編集にあたり、環境省発行の「環境報告ガイドライン(2012 年版)」を参考にしました。 報告対象範囲 ●カリツー株式会社のCSRに係わる活動 報告対象期間 ●2015 年度(2015 年 4 月 1 日~2016 年 3 月 31 日)実績データは 2016 年 3 月末のものを使用 し、異なる場合は明記しています。 ●2015 年度以前から継続している取組みの一部につきましても、CSRの取組みの全体像 についてご理解頂くため、記載しております。 カリツーCSR レポート 2016 トップメッセージ すべてのステークホルダーのみなさまに 「安心」と「信頼」を提供し、社員が「誇り」と 「よろこび」を感じられる企業をめざします。 すべてのステークホルダーのみなさまへ 私たち、カリツー株式会社(旧社名:刈谷通運株式会社)は、1951 年(昭和 26 年) 2 月の創業以来、半世紀以上にわたり、地域のみなさまとともに歩み、おかげさまで 2016 年(平成 28 年)には創業 65 年を迎えることができました。 私たちは、企業理念に「我々は社業を通し、良き企業市民としての良識をもって地 域社会に貢献する」をかかげ、CSR(企業の社会的責任)経営を推進してまいりま した。 私たちが今後もお客様に最高レベルのサービスを提供し続け、社会のみなさまから 認められ、求められる物流会社であるために、安全・品質・環境への取組みと社会貢 献に注力する必要があると考え、社員一人ひとりが日々の業務のなかで実践するよう 努めております。 こうしたCSR経営推進に向けた活動をステークホルダーのみなさまへお伝えする ため、2015 年度の活動を中心にCSRレポートとしてまとめましたので、ご報告させ て頂きます。 今後もみなさまのご期待に応えられるよう努力してまいりますので、ご指導、ご支 援を賜りますようお願い申し上げます。 2016 年 5 月 カリツー株式会社 取締役社長 加藤 正則 1 カリツーCSR レポート 2016 1.事業概要 (※1) (1)会社概要 ■社名 カリツー株式会社 ■本社所在地 〒446-8540 愛知県安城市三河安城町 1-4-4 TEL:0566-73-5600 ■創業 1951 年 2 月 28 日 ■資本金 75,000 千円 ■社員数 2,309 名 ■車両保有台数 1,450 台 ■営業種目 FAX:0566-73-5606 <内訳> ■大型(5t 車以上) :656 台 ■小型(5t 車未満) :213 台 ■フォークリフト :581 台 ■貨物自動車運送事業 ■利用運送事業<JR 貨物> ■運送取次事業 ■倉庫業 ■荷造包装業 ■代行納入業 ■加工組付け業 ■自家用自動車管理業 ■不動産管理業 ■作業請負事業 ■特定信書便事業 ■貨物軽自動車運送事業 ■旅行業 ■太陽光発電売電事業 ■カリツー安全教育研修センター ■グループ会社 ■光徳商事株式会社 ■千幸開発株式会社 ■カリツー東日本株式会社 ■大和高速運輸株式会社 ■刈通オートテクノ株式会社 ■カリツー北海道株式会社 ■光徳運輸株式会社 ■日豊高速運輸株式会社 ■カリツー九州株式会社 (2)企業データ ■売上高の推移(単独) ■売上高の構成 ■社員数・車両数の推移 ■倉庫面積 地域 倉庫面積(単位㎡) 愛知県内小計 243,328 北海道圏小計 4,497 関東圏小計 7,216 関西圏小計 4,295 中国・九州圏小計 全社合計 27,123 286,459 ※1 2016 年 3 月末時点 2 カリツーCSR レポート 2016 (3)営業拠点 【三重県】 三重いなべ営業所 【大阪府】 大阪営業所 100%出資子会社 100%出資子会社 カリツー東日本㈱ カリツー北海道㈱ 【岩手県】 岩手営業所 【北海道】 本社営業所 【福島県】 郡山本社 【広島県】 広島瀬野物流センター 広島志和営業所 広島西条営業所 【福岡県】 北九州営業所 福岡営業所 九州宮田物流センター 【北海道】 苫小牧営業所 【茨城県】 北関東営業所 【神奈川県】 神奈川営業所 【静岡県】 静岡出張所 【大分県】 大分中津営業所 100%出資子会社 カリツー九州㈱ 【愛知県】 <安城市> 【大分県】 大分中津営業所 カリツー㈱本社 東刈谷営業所 安城南営業所 電子デバイスセンター 東端物流センター 高棚配送センター カリツー引越センター 西尾営業所 <刈谷市> 刈谷北営業所 刈谷中央物流センター 刈谷物流センター 刈谷西物流センター 小垣江物流センター ロジテム小垣江 <半田市> 衣浦物流センター <豊田市> 岡崎物流センター <みよし市> 豊田西物流センター <知立市> 重原営業所 ロジテム知立 <岡崎市> 岡崎営業所 岡崎東営業所 ロジテム岡崎 <豊橋市> 豊橋営業所 渥美営業所 <田原市> 田原物流センター ■物流施設の増築等 2016 年 3 月、苫小牧営業所に物流センターを新設しました。 【苫小牧(営)物流センター】 3 カリツーCSR レポート 2016 2.マネジメントシステム (1)理念・方針 企業理念 1.我々は社業を通し、良き企業市民としての良識をもって地域社会に貢献する。 2.我々は常に新しい価値の創造に努め最高の品質、最高のサービスをもって業界 ナンバーワンを目指す。 顧客 地域 3.我々は「企業は人なり」の信念のもとに、人間性を尊重し常に研鑽に 励み自由でかっ達な社風づくりに努める。 安心・信頼 パートナー カリツービジョン 2020 社員 めざす姿 すべてのステークホルダーに「安心」と「信頼」を提供し、社員が「誇り」と「よろこび」を 感じられる企業をめざします 行動指針 1.プラスαのサービスと品質でお客さまに満足と感動を提供します 2.やさしい運転、コンプライアンスを通して地域社会に安心と安全を提供します 3.現状に満足せず変革に挑戦し、成長と進化をめざします 安全・品質・環境方針 基本方針 1.我々は、安全の確保が事業経営の根幹であることを深く認識し全ての業務の安全性向上に努 め、無事故、無災害を達成する。 2.我々は、常に新しい価値の創造に努め最高の品質、最高のサービスをもって業界ナンバーワン を目指す。 3.我々は、物流を中心とした全ての企業活動において、環境負荷をできるかぎり低減することで 社会に貢献する。 行動指針 1.安全の確保、顧客満足度の向上を図るため、また、地域及び地球の環境保全を推進するため、 輸送事業、倉庫事業及びその他の関連事業において、次に掲げる事項を全社員が一丸となって 取組む。 (1)労働災害の撲滅 (2)交通事故の撲滅 (3)製品事故等の撲滅 (4)省エネルギー及び省資源の推進 (5)廃棄物の削減及びリサイクルの推進 (6)グリーン調達の推進 2.上記の項目を展開するため、安全・品質・環境目的及び目標を設定し積極的に推進するととも に、定期的に見直しを行う。 3.事業活動及び環境に関する法令並びに当社が同意するその他の要求事項を順守する。 4.安全・品質・環境に関する内部監査を行い、必要な是正処置・予防処置を講じる。 5.安全の確保、顧客要求事項への適合及び環境問題を常に意識し汚染の予防及び安全・品質・環境 マネジメントシステムの継続的改善を図る。 6.安全・品質・環境に関する費用支出及び投資を積極的かつ効率的に行うように努める。 7.安全・品質・環境に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達、共有する。 8.安全・品質・環境に関する教育及び研修の具体的な計画を作成し、これを的確に実施する。 9.業務委託先の安全・品質・環境の向上に協力するように努める。 10.この安全・品質・環境方針は、当社で働くすべての人に周知するとともに、一般に公表する。 4 カリツーCSR レポート 2016 ■スローガン □2015 年度 □2016 年度 全員が当事者意識を持ち、 あたえられた責任を果たし、 活気・活力ある職場をつくろう 一人ひとりが当事者意識を持ち、 自らの使命を果たし、 変化を恐れず挑戦しよう (2)安全・品質・環境マネジメントシステム推進組織 トップマネジメント:社長 管理責任者:営業本部本部長 安全統括管理者:安全品質管理部部長 監査責任者:総合企画管理部部長 推進事務局 ・運輸安全マネジメント:安全品質管理部 ・道路交通安全マネジメントシステム:安全品質管理部 ・品質・環境マネジメントシステム:総合企画管理部 本 社 部 門 事 業 部 門 (3)外部認証 ■安全性優良事業所として認定(Gマーク) 安全性優良事業所とは、荷主企業がより安全性の高いトラック運送事業 者を選びやすくするために、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関 (全日本トラック協会)が厳しい評価をし、認定した事業所です。 当社では、車両を保有している 18 事業所が認定を受けています。 ■ISO 認証登録状況 □ISO9001・ISO14001 2000 年から品質マネジメントシステムの ISO9001、環境マネジメントシステムの ISO14001 の認 証登録を開始し、随時対象拠点を拡大して参りました。 2015 年度末現在、本社及び 27 の事業所にて認証登録を受けています。 □ISO39001(※1) 2014 年から道路交通安全マネジメントシステムの ISO39001 の認証登録を開始しています。 2015 年度末現在、岡崎営業所にて認証登録を受けています。 ※1 ISO39001 は、道路交通事故による死亡者と重傷者の撲滅を目的に、業種・規模を問わず、道路交通に関連する、あらゆる組織が取組 むべき要求事項を定めた道路交通安全マネジメントシステムの国際規格です。 5 カリツーCSR レポート 2016 【ISO 登録証】 【ISO 認証取得状況一覧表】 № 事業所 認証取得日 ISO9001:2008 ISO14001:2004 ISO39001:2012 1 本社 2000 年 01 月 04 日 2000 年 12 月 05 日 ‐ 2 神奈川営業所 2008 年 09 月 24 日 2008 年 09 月 30 日 ‐ 3 静岡出張所 2008 年 09 月 24 日 2008 年 09 月 30 日 ‐ 4 豊橋営業所 2007 年 10 月 02 日 2007 年 09 月 26 日 ‐ 5 田原物流センター 2011 年 10 月 18 日 2011 年 10 月 11 日 ‐ 6 渥美営業所 2010 年 09 月 22 日 2010 年 09 月 28 日 ‐ 7 岡崎営業所 2006 年 10 月 06 日 2000 年 12 月 05 日 2014 年 02 月 18 日 8 東刈谷営業所 2000 年 01 月 04 日 2006 年 09 月 29 日 ‐ 9 刈谷北営業所 2008 年 09 月 24 日 2008 年 09 月 30 日 ‐ 10 三重いなべ営業所 2010 年 09 月 22 日 2010 年 09 月 28 日 ‐ 11 豊田西物流センター 2008 年 09 月 24 日 2008 年 09 月 30 日 ‐ 12 安城南営業所 2007 年 10 月 02 日 2007 年 09 月 26 日 ‐ 13 岡崎東営業所 2010 年 09 月 22 日 2010 年 09 月 28 日 ‐ 14 大阪営業所 2011 年 10 月 18 日 2011 年 10 月 11 日 ‐ 15 刈谷物流センター 2011 年 10 月 18 日 2011 年 10 月 11 日 ‐ 16 刈谷中央物流センター 2004 年 07 月 23 日 2004 年 12 月 24 日 ‐ 17 東端物流センター 2006 年 10 月 06 日 2000 年 12 月 05 日 ‐ 18 衣浦物流センター 2008 年 09 月 24 日 2008 年 09 月 30 日 ‐ 19 電子デバイスセンター 2000 年 01 月 04 日 2006 年 09 月 29 日 ‐ 20 重原営業所 2011 年 10 月 18 日 2011 年 10 月 11 日 ‐ 21 岡崎物流センター 2010 年 09 月 22 日 2010 年 09 月 28 日 ‐ 22 広島志和営業所 2007 年 10 月 02 日 2007 年 09 月 26 日 ‐ 23 広島瀬野物流センター 2008 年 09 月 24 日 2008 年 09 月 30 日 ‐ 24 広島西条営業所 2008 年 09 月 24 日 2008 年 09 月 30 日 ‐ 25 北九州営業所 2010 年 09 月 22 日 2010 年 09 月 28 日 ‐ 26 大分中津営業所 2010 年 09 月 22 日 2010 年 09 月 28 日 ‐ 27 九州宮田物流センター 2007 年 10 月 02 日 2007 年 09 月 26 日 ‐ 28 福岡営業所 2010 年 09 月 22 日 2010 年 09 月 28 日 ‐ 6 カリツーCSR レポート 2016 ■ISO 審査 2015 年 9 月、4 日間にわたり審査を受け、ISO9001・14001 の登録更新と 39001 の登録継続が承認 されました。検出課題に対しては、是正処置・水平展開を行い、マネジメントシステムの維持・改 善を実施しています。 指摘件数 品質・環境・道路交通安全区分別件数 検出課題 共通(※1) 合計 品質 環境 道路交通安全 指摘事項 0件 0件 0件 0件 0件 観察事項 4件 0件 1件 3件 0件 改善課題 5件 0件 3件 1件 1件 (4)内部監査 【内部監査風景】 ■内部監査の実施 定期的に内部監査を実施し、安全・品質・環境の 3 つの観点から マネジメントシステムの有効性をチェックしています。2015 年 度は 2 回の内部監査を実施しました。 発見された問題に対しては是正処置を実施し、内部監査員が気 づいた改善アイディアについても推奨事項として助言がなされ、 マネジメントシステムのレベルアップに繋げています。 2015 年度内部監査 № 評価期間 内部監査員 被監査部署 指摘数 1 2015 年 6 月~7 月 各営業部 部長・事務局 58 部署 112 件 2 2016 年 1 月~2 月 各営業部 部長・事務局 11 部署 30 件 (5)コンプライアンス コンプライアンスはCSR経営の基礎であるとの認識を持ち、コンプライアンスを磐石なものとす べく取組んでいます。特に、貨物自動車運送事業者として、公道を使用させて頂いているという意 識を持ち、関連法規の順守に努めています。 ■法順守評価の実施 法順守評価という仕組みを設けています。法順守評価を通して、コンプライアンスの状況を把握 するとともに、関連法規に関する知識を深め、順法意識を高めるコンプライアンス教育の機会と しています。 2015 年度法順守評価 評価期間 2015 年 8 月~10 月 評価対象 事業所:事業所単位 (28 事業所) 本社 :課単位(14 部署) 評価項目数 324 項目 ※1 共通:品質・環境マネジメントシステム共通の指摘 7 カリツーCSR レポート 2016 (6)安全・品質・環境目的及び目標 安全の確保、顧客満足度の向上、地域及び地球の環境保全を推進するため、下記のような「目的及 び目標」を設定し積極的に推進しています。 2015 年度の結果と 2016 年度の目標は以下の通りです。 安全・品質・環境目的及び目標 № 項 目 目 的 2015 年度目標 2015 年度実績 2016 年度目標 労働災害 抑止目標 職場の安全確保 が最も重要であ ると認識し、絶 えず安全衛生水 準の向上を図る 重大労働災害:0 件 重大労働災害以外:3 件 以下 重大労働災害:0 件 重大労働災害:0 件 重大労働災害以外:10 件 重大労働災害以外:3 件 以下 2 運輸安全 目標 輸送の安全確保 が最も重要であ ると認識し、絶 えず輸送の安全 性の向上を図る 重大事故:0 件 輸送の安全に関する投資 額:157,185 千円以上 重大事故:0 件 輸送の安全に関する投資 額:146,821 千円 重大事故:0 件 輸送の安全に関する投資 額:176,082 千円以上 3 交通事故 抑止目標 交通事故抑止に より、安全で安 心な輸送をめざ す 件数:0 件 金額:0 万円 点数:0 点 件数:11 件 金額:662 万円 点数:98 点 件数:0 件 金額:0 万円 点数:0 点 4 製品事故等 抑止目標 製品事故撲滅に より、品質及び 顧客満足の向上 をめざす 荷主計上 : 22 件以下 荷主非計上: 26 件以下 荷主計上 : 44 件 荷主非計上: 41 件 荷主計上 : 22 件以下 荷主非計上: 22 件以下 5 燃費向上 目標 常に燃費向上を 意識し、CO2 の 排出を抑制する 2014 年度実績に対し、 1.5%の向上 全社・全車格平均燃費 実績:2.5%向上 2015 年度実績に対し、 1%の向上 6 業務改善 提案の 促進目標 業務と職場の改 善を通して、コ スト削減、品 質・生産性向上 を図る 件数:4,711 件以上 件数:4,648 件 件数:4,561 件以上 1 8 カリツーCSR レポート 2016 3.安全・品質・環境目的及び目標に関する取組み (1)労働災害抑止目標 ①目標と結果 ■労働災害抑止目標と結果 № 項 目 1 重大労働災害(※1) 2 重大労働災害以外(※2) 目 標 結 果 目標比 0件 0件 3 件以下 10 件 - (目標達成) 333.3% (目標未達成) ②目標達成に向けた取組み 社員の安全と健康の確保が企業活動の基本と認識し、労働安全に係わる取組みを通じて、社員一人 ひとりの安全意識の向上に努め、災害のない安全な職場環境を目指しています。 ■安全衛生委員会 社員が安全に働ける職場環境を整備するために、各事業所 【中央安全衛生委員会風景】 に「安全衛生委員会」を設置し定期的に職場を巡視してい ます。委員会では、各職場での安全衛生に対する意見を取 り上げ、労働災害防止対策の見直しを検討しています。 災害発生時には、臨時委員会を開催し、更なる「対策改善 提案・対策のフォロー」を行っています。 また、より働きやすい職場を作るため、トイレ・休憩所な ど設備についての改善も進めています。 № 項 目 1 安全衛生委員会 2 中央安全衛生委員会 開催回数 開催場所 事業所毎:12 回/年 全事業所 定期 事務局にて選定 : 6 回/年 定期外 :労働災害発生の都度 労働災害発生部署 ■労災事故の分析・水平展開 発生した労働災害については、要因分析、発生原因の特定を行い、再発防止対策、是正処置を実 施しています。また、一連の情報はデータベースとして蓄積するとともに、社内で共有する仕組 みとなっています。 ■熱中症対策 【クールルーフファン】 熱中症対策として、情報展開・ポスター掲示による注意喚 起を展開しました。また、水分・塩分補給のための塩飴・ スポーツドリンク・氷・おしぼり等の備付け、涼しい場所 に休憩場所を確保、温度計や湿度計の設置等の対策を実施 しています。 職場環境の改善と熱中症対策として、クールルーフファ ン・スポットクーラー等の設備を導入しています。 ※1 死亡災害・後遺症災害・休業 6 ケ月以上 ※2 他責を含み、休業 3 日以内の災害・通勤災害は除く 9 カリツーCSR レポート 2016 (2)運輸安全目標、交通事故抑止目標、製品事故等抑止目標 ①目標と結果 ■運輸安全目標と結果 № 項 目 1 重大事故(※1) 2 輸送の安全に関する投資額 目 標 結 果 目標比 0件 0件 157 百万円 146 百万円 前年対比 - - (目標達成) 93.0% 50.7% (目標未達成) ■交通事故抑止目標と結果 № 項 目 目 標 結 果 目標比 1 自責交通事故(※2) 0件 11 件 2 事故費用(損害金額) 0円 662 万円 3 点数(※3) 0点 98 点 前年対比 - 68.7% (目標未達成) - 81.0% (目標未達成) - 61.3% (目標未達成) ■製品事故等抑止目標と結果 № 項 目 目 標 結 果 目標比 1 製品事故(荷主計上分)(※4) 22 件以下 44 件 2 製品事故(荷主非計上分)(※5) 26 件以下 41 件 前年対比 200.0% 84.6% (目標未達成) 157.7% (目標未達成) 110.8% ②目標達成に向けた取組み ■安全管理を実現する計画 安全に関する計画 ※1 ※2 ※3 ※4 ※5 頻 度 教育計画 目 標 運行記録計(解析指導) 毎月 新入乗務員研修 都度 安全推進会議(各部署) 毎月 安全講習会 6 回/年 グループ会議 毎月 事故惹起者研修 都度 職長会 毎月 管理監督者研修 2 回/年 事故研修会 発生翌月 無事故無違反強調月間 年4回 無事故表彰 年4回 トラック運転技能大会 年1回 フォークリフト運転技能大会 年1回 全国交通安全運動参加 年4回 国土交通省自動車事故報告規則に定める事故 ①転覆・転落・火災・踏切・死傷 ②危険物の飛散漏洩 ③健康障がい ④車両故障等 過失割合 30%超の交通事故 事故種別・費用による評価点数 荷主がカウントする事故 荷主社内で事故扱いされない事故 10 カリツーCSR レポート 2016 ■現業職(乗務員・作業員)の研修制度 新入社員研修 フォローアップ研修 フォークリフト運転従事者講習 グループ長教育 現業員再教育・事故者研修 安全教育研修センターにて 2 週間~4 週間の研修を行います。 1 年未満の社員に対してフォローアップ教育を行います。 フォークリフト技能講習修了者に対して 5 年毎に教育を行います。 グループ長に対し教育を行います。 基本知識及び技能を再認識する必要がある者に対し再教育を行います。 ■フォークリフト訓練 【フオークリフト訓練】 各事業所では、定期的にフォークリ フト訓練を実施しています。訓練を 行うことによって、品質の確保、力 量の向上に努めています。 ■訓練道場 事業所内では、検品やピッキングの 訓練のための道場を整備し、教育訓 【訓練道場】 練に活用しています。一人ひとりの 意識向上・作業レベルを確認し、不 足部分を補い、全体の品質レベルの 押し上げにつなげています。 ■管理者研修会 職場における事故を防止するため、安全教育の推進 【管理者研修会】 に取組んでいます。 2015 年 6 月 17 日「カリツー協力会管理者研修会」 において外部講師を招き「ドライブレコーダー映像 で見る事故の傾向と対策」について学びました。 ■SD情報(教育用オリジナルDVD)の展開 乗務員、作業員の教育材料として、重要ポイント等 【社内スタジオ撮影風景】 を視覚・聴覚を使って理解できるDVD「SD情報 (※1)」を自社で撮影し社内スタジオで編集、展開 しています。2015 年度は「コメンタリー運転の実践 (※2)」 、「事故原因と対策」、「過去の事故事例」等 について展開しました。 ※1 SD:セーフティ・ドライブ(安全運転) ※2 コメンタリー運転:時々刻々と移り変わる道路や交通の状況を、あたかも実況放送しているように声に出しながら、車を進めてゆく運転方法 です。コメンタリー運転を実行することで、注意力の低下を防ぎ、危険に対する警戒心を高めることができます。 11 カリツーCSR レポート 2016 ■同業他社の事故事例展開 【事故事例の一部】 同業他社の事故事例の展開を行っています。 自社・協力会社とも点呼場等に掲示し、類似事故を未然 防止すべく注意を喚起しています。 ■コメンタリー運転と指差呼称(※1) ヒューマンエラーによる事故や災害を防ぐため、コメン 【指差呼称の実践】 タリー運転と指差呼称を実践しています。 作業・行動の要所で指差呼称を行うことで、注意を喚起 し意識レベルを高くします。 ■無事故無違反強調月間 年 4 回、事故が発生しやすい時期として、6・9・12・3 月を選び、全社を挙げて交通事故と製品 事故の撲滅活動を特に強化する期間としています。 2016 年 3 月には「来年度に向けてのカリツーの品質の構築、基本作業・操作の徹底」をスローガン に、事故ゼロに向けて取組みました。 【進発式・パトロール】 ■短期・長期無事故表彰 毎年、短期・長期の無事故表彰を行っています。短期無事故表彰は、3 ヶ月無事故・無災害を達 成したグループに対し、長期無事故表彰は 3 年、10 年、20 年、30 年、38 年の間継続して無事故 だった社員に対して表彰しています。これにより、事故抑止目標の達成と乗務員・作業員の相互 協力による安全意識の高揚を図っています。 短期・長期無事故表彰 № 項 目 2015 年度 累 計 1 短期表彰回数 4回 200 回 2 長期表彰回数 2回 98 回 3 褒賞額 62,835 千円 ※1 指差呼称:危険予知 (KY) 活動の一環として安全確認などの目的で指差を行い、その名称と状態を声に出して確認する。 12 カリツーCSR レポート 2016 ■アルコール検知器によるアルコール検知の実施 物流企業の社員として、勤務の内外を問わず飲酒による事故や検挙者を絶対に発生させないよう に、全社員が出退勤時にアルコール検知の実施を徹底しています。 当社では、乗務員のみならず全社員を対象とすべく、本社を含む全事業所にアルコール検知器を 配備しています。呼気中のアルコール濃度を測定し、さらに測定中の社員を自動で写真撮影を行 い確実に実施しているか記録しています。 【アルコール検知器】 【遠隔地用アルコール検知器】 ■デジタルタコグラフの活用(※1) 【デジタルタコグラフ】 すべてのトラックにデジタルタコグラフ(以下、デジ タコという)を導入しています。 適切な運行の指導に活用し、事故の未然防止に役立て ています。当社の使用しているデジタコには、次のよ うな特徴があります。 ●運転アドバイス機能 ●デジタコ・ドライブレコーダー一体型 ●乗務員の運転のクセ・傾向の分析機能 ■電子点呼システム 当社では、電子点呼システムを導入しています。 ドライブレコーダーで録画した実際のヒヤリ・ハット事例の動画配信など、電子点呼システムの 機能を拡充し、運行上の法順守の徹底と点呼業務の品質向上に向けて取組んでいます。 パソコンを使用した電子点呼 出発状況板による出発状況(出勤・点呼)の確認 ①デジタコとの連携 警告用パトランプ ②点呼記録簿の電子承認 ③点呼示達簿のシステム化 ※1 デジタル式運行記録計。各種運行データ(走行状態や作業内容等)を数値化してメモリーカードに記録する装置。 13 カリツーCSR レポート 2016 ■カリツーセーフティ・ラリーの開催 物流企業の社員として、社会の模範となる安全運転を実践することを目的に、2015 年 7 月 1 日~ 2015 年 12 月 31 日まで「カリツーセーフティ・ラリー」を開催しました。 全社員が 5 名 1 組でチームを結成し、公私共に実施期間中の無事故・無違反の達成に向け取組み ました。この取組みは、愛知県トラック協会主催の「トラック・セーフティ・ラリー(※1)」と連動 させて実施しました。 参加人数・チーム数 項 目 【啓蒙ポスター】 2014 年度 2015 年度 参加人数 2,849 人 2,897 人 チーム数 570 チーム 580 チーム 【のぼり旗による啓蒙】 【安全運転診断】 【周知教育資料】 ■正しい運転・明るい輸送運動への参加 運行管理・安全運転等の徹底を図るため、2015年11月 【重点実施事項】 16日~2016年1月10日まで全日本トラック協会と各県の トラック協会共催の「正しい運転・明るい輸送運動」に 参加しました。 各事業所において、「荷役作業時の安全確保の徹底」、 「交差点における事故防止の徹底」、「安全意識の高揚」 など、重点実施事項を定めて運動に取組みました。 ■運転マナー等に関するご意見 当社の事業は公道を使用させて頂いて成り立っており、運転マナー等に関するご意見を頂戴する ことがあります。こうした一般の皆様からのご意見を、我々の取組み姿勢のバロメーター(指標) として真摯に受け止めています。頂戴したご意見の内容から対象者を特定し、事実確認をした後、 個別指導を実施しています。 また 2015 年度には、一般の方より走行していたカリツートラックの安全運転・運転マナーにつ いて、法定速度や車間距離を守り、安全運転を心がけていたとお褒めの言葉を頂きました。 今後も引き続き、皆様より頂いたご意見に応えることができるよう、安全運転に努めて参ります。 ※1 一定期間内の無事故・無違反を競い合うことによって、ドライバー、社員の交通安全意識を高め、チーム、事業所、支部内での事故、違反 数の減少を図るとともに、愛知県内の交通事故死者数減少を目指したものです。 14 カリツーCSR レポート 2016 ■カリツー・カリツー協力会共催ドライバーコンテスト・ フォークリフト大会の開催 順法精神と安全意識の高揚及び運転の知識と技 【ドライバーコンテスト】 能の向上を図ることを目的として、当社及びカ リツー協力会共催によるドライバーコンテス ト・フォークリフト運転競技大会を開催してい ます。 □2015 年 5 月 23 日にカリツー・カリツー協力 会共催ドライバーコンテストが開催されま した。当社の全国の事業所及び協力会社か 【フォークリフト運転競技大会】 ら選抜ドライバー24 チーム 84 人が参加し、 日ごろの成果を競い合いました。 □2015 年 4 月 25 日にカリツー・カリツー協力 会共催フォークリフト運転競技大会を開催 しました。38 チーム 132 人が参加しました。 ■社外主催のトラックドライバーコンテスト・ フォークリフト大会への出場 【愛知県トラックドライバーコンテスト】 当社では、専門知識の習得、運転技能及び点検 技術の研鑽、交通安全に関する意識の向上を図 ることを目的として、毎年社外の競技会に積極 的に参加しています。 □2015 年 6 月 6 日・7 日に愛知県トラック協会 トラックドライバーコンテストが開催され ました。当社からも 4 名の選手が出場し、 大型部門で刈谷北営業所の松井選手が 3 位 【広島県トラックドライバーコンテスト】 に入賞、中型部門で刈谷北営業所の上中選 手が 3 位に入賞しました。 □2015 年 6 月 21 日に広島県トラック協会主催 の平成 27 年度トラックドライバー・セーフ ティコンテストが開催されました。 当社からも 4 名の選手が出場し、中型部門 で広島志和営業所の柿藤選手が 3 位に入賞 しました。 【全国フォークリフト運転競技大会】 □2015 年 7 月 12 日に第 36 回愛知県フォークリ フト運転競技大会が開催されました。当社 からも 3 名の選手が出場し、刈谷物流セン ター混載課の塩澤選手が優勝しました。 塩澤選手は 2015 年 9 月 27 日に第 30 回全国 フォークリフト運転競技大会の愛知県代表 として出場しました。 15 カリツーCSR レポート 2016 (3)燃費向上目標 ①目標と結果 ■燃費向上目標と結果 全社・全車格平均燃費 項 目 目 全社・全車格平均燃費 標 結 1.5%向上 果 2.5%向上 目標比 目標達成 ②目標達成に向けた取組み ■燃費ランキング 毎月、各事業所の燃費向上率(前年比)を順位付けし、競い合って燃費向上に取組んでいます。 2014 年度より、乗務員の燃費の意識・関心をより高め、燃費向上を実現することを目的として、 燃費向上者への報奨制度の運用を開始しました。 2015 年 11 月 7 日と 2016 年 4 月 29 日の社員講習会にて、2015 年度上期燃費ランキング表彰式及 び 2015 年度下期燃費ランキング表彰式が行われました。 【燃費ランキング表彰式】 № 2015 年度上期 1 第一位 東刈谷営業所引越センター 2 第二位 広島志和営業所 3 第三位 刈谷物流センター混載課 № 2015 年度下期 1 第一位 東刈谷営業所引越センター 2 第二位 安城南営業所車両 1 課 3 第三位 広島志和営業所 ■燃費管理責任者の活動報告会 【燃費管理責任者の活動報告会】 定期的に、燃費管理責任者による活動報告会を実施し ています。 燃費ランキング上位部署などが活動内容を報告し、燃 費向上に有効な取組みの情報を社内で共有し、燃費目 標達成に向け取組んでいます。 ■省エネ運転講習会への参加 トラックメーカー主催の省エネ運転講習会に参加しています。 講習では、普段どおり運転をした後、座学で省エネ運転の知識を学び、実際に省エネ運転をする ことで通常走行と省エネ走行との違いを学びました。 16 カリツーCSR レポート 2016 ■トラック「平均燃費」表示機能の活用 トラックに搭載されているインフォメーション機能を活用しています。 運行終了時に平均燃費を表示し、各乗務員が自分の燃費を記録用紙に記入することによって、燃 費向上に向けた意識付けを図っています。 【トラック運転席のインフォメーション機能】 平均燃費が 表示される ■ドライブマスターの活用 【ドライブマスター機能】 一部のトラックに搭載されているドライブマスター機 能を活用しています。 運行車両の走行状況等を解析し、燃費の悪い運転のド ライバーへのアドバイスや、運行後の管理者による運 転指導において省エネ運転の実践を図っています。 ■高速型ディファレンシャルギアの装着 長距離用トラックに高速型ディファレンシャルギアの装着を進めています。燃料消費量を抑える ことで燃費向上を図っています。 ■タイヤ空気圧の点検・調整 定期的にタイヤの空気圧点検を実施し、燃費向上のために適切な空気圧に調整しています。 タイヤの空気圧が 15%下がると、燃費が約 5%悪化すると言われています。 【空気圧点検】 17 カリツーCSR レポート 2016 ■号車別年間燃費対比表 車両ごとの燃費データを掲示し、燃費向上意識を高めています。また、この燃費データは前年実 績との対比も表示しており、車両ごとの使用条件を考慮した燃費管理に役立てています。 【号車別年間燃費対比表】 【地球環境保全運転教育資料】 ■地球環境保全運転 月度重点取組事項 地球環境保全運転(省エネ運転)に関する基礎的知識 の周知を徹底するため、毎月重点取組事項を決定して、 各部署に展開しています。 ■エコドライブ(省エネ運転)の実践 環境に配慮したエコドライブ(省エネ運転)を実践し 【エコドライブ教育資料】 ています。エコドライブは、燃料の節約やCO2の排出抑 制につながるだけでなく、穏やかな運転をすることに なるため、安全性の向上にもつながります。 アイドリングストップについては、8項目の実施事項を 定め、社員に展開しています。 ■省エネ走行競技会への出場 2015 年 6 月 27 日に第 4 回愛知県トラック協会省エネ 【省エネ走行競技会】 走行競技会が開催されました。 省エネ運転技術の更なる向上と環境保全意識の高揚を 目的として、当社からも 2 名の選手が出場しました。 18 カリツーCSR レポート 2016 (4)業務改善提案の促進目標 ①目標と結果 ■業務改善提案の促進目標と結果 項 目 目 標 業務改善提案件数 結 4,711 件 果 目標比 4,648 件 前年対比 98.7% 96.6% ②目標達成に向けた取組み 職場環境の安全性や物流効率の向上、環境負荷低減等を目的とした業務改善提案を、全社員が提出 できるようになっています。また、良い提案が他の部署でも業務改善の参考になるよう、全ての提 案を社内ネットワーク上に公開しています。 項 目 2011 年度 業務改善提案件数 業務改善提案 件数 3,958 件 2012 年度 2013 年度 4,729 件 4,617 件 2014 年度 2015 年度 4,814 件 4,648 件 (件) 6,000 4,000 2,000 3,958 4,729 4,617 4,814 4,648 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 0 2011年度 【業務改善提案の事例】 現状:ラック棚下を潜り、紐を引いて窓の開閉を行う 改善:物干し竿に取り付けた U 字フックを窓の金具に引っ掛けて窓を引く。 ラック棚下を通る動作をなくし、体に負担を掛ける動作の解消 <改善前> <改善後> <改善> ■提案グランプリ賞 【提案グランプリ賞】 提案者個人の提案評価点を累計した通算点数に応じ、 提案グランプリ賞(※1)を授与しています。 2016年4月29日、社員講習会にて提案グランプリ賞の表彰を 行いました。 項 目 2015 年度受賞者数 受賞者数累計 ダイヤモンド賞 金 賞 銀 賞 銅 賞 合 計 0名 5名 18 名 42 名 65 名 10 名 36 名 89 名 292 名 427 名 ※1 1,000 点「ダイヤモンド賞」、600 点「金賞」、400 点「銀賞」、200 点「銅賞」 19 カリツーCSR レポート 2016 4.その他環境に係わる取組み (1)輸送業務によるエネルギー使用量と CO2 排出量 エネルギー使用量 (INPUT) エネルギー源 2011 年度 軽油(kl) 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 前年対比 10,692.3 10,370.0 10,360.0 10,311.0 11,230.2 108.9% 12.6 12.4 18.3 24.1 24.2 100.4% ガソリン(kl) ガソリン (kl) 30 軽油 (kl) 10,000 20 5,000 10,692 10,370 10,360 10,311 11,230 10 0 12.6 12.4 18.3 24.1 24.2 0 2011年度 2012年度 2014年度 2015年度 2013年度 2011年度 2012年度 2014年度 2015年度 2013年度 輸送事業 CO2 排出量 (OUTPUT) エネルギー源 軽油 (単位 t-CO2) 2011 年度 CO2 排出量合計 2013 年度 2014 年度 2015 年度 前年対比 27,639.1 26,806.1 26,780.2 26,653.6 29,029.1 108.9% 29.3 28.7 41.8 55.7 55.7 100.0% 27,668.4 26,834.8 26,822.0 26,709.3 29,084.8 108.9% ガソリン 合計 2012 年度 (t-CO2) 40,000 30,000 20,000 10,000 27,668 26,835 26,822 2011年度 2012年度 2013年度 26,709.3 29,029.1 0 2014年度 2015年度 20 カリツーCSR レポート 2016 (2)エネルギー使用量・CO2 排出量削減に向けた取組み ■低公害車の保有率の推移(※1) NOx・PM 法ポスト新長期規制へ対応し、環境負荷を低減するために、低公害車の導入を積極的に進 め、保有率の向上に取組んでいます。 項 目 2011 年度 2012 年度 2013 年度 2014 年度 2015 年度 低公害車の台数 827 台 877 台 885 台 888 台 951 台 低公害車以外の台数 177 台 68 台 40 台 31 台 32 台 低公害車の保有率 82.4% 92.8% 95.7% 96.6% 96.7% (%) (台) 低公害車 1000 100 低公害車以外 低公害車保有率 92.8 82.4 750 500 250 96.6 96.7 75 50 951 888 885 877 827 95.7 25 177 68 408 31 32 0 0 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 ■輸送能力の高い車両の使用(効率輸送) 輸送能力の高い大型車両を積極的に導入し、混載輸送を促進することで、輸送回数の削減と輸送 効率の向上に努めています。 【大型車保有率の推移】 (%) 15~13t 100 15 11~6t 4t 16 22 28 50 45 22 33 75 2t 56 50 56 42 25 0 25 24 22 4 2011年度 4 2012年度 6 6 5 2013年度 2014年度 2015年度 20 ※1 低公害車:大気汚染物質(窒素酸化物や一酸化炭素、二酸化炭素など)の排出が少なく、環境への負荷が少ない自動車。 愛知県の「県民の生活環境の保全等に関する条例」に定める低公害車の定義を採用しています。 21 カリツーCSR レポート 2016 ■環境に配慮した車両の導入 【プリウス PHV】 □MIRAI(FCV) 水素で作った電気で走る燃料電池自動車(FCV)で ある MIRAI を導入予定です。 □プリウス PHV プリウス PHV(プラグインハイブリッド車)を社 有車として導入し、本社敷地内に充電設備を設置 しています。 【i-MiEV(アイ・ミーブ)】 □i-MiEV(アイ・ミーブ) 電気自動車である i-MiEV(アイ・ミーブ)を社有 車として導入し、岡崎物流センター敷地内に充電 設備を設置しています。 ■太陽光発電 当社では、2012 年度より、事業所の屋上等に太陽光発電パネルを設置し、発電を開始しています。 2015 年度は、新たに田原物流センターと知立市に設置し、全部で 9 拠点となりました。 今後も、太陽光発電を積極的に導入し、再生可能エネルギーの拡大に貢献して参ります。 【田原物流センター太陽光発電パネル】 【知立市太陽光発電パネル】 ■クールビズの推進 2015 年度もエネルギーの使用量の削減、地球温暖化 防止への対応のため、2015 年 5 月 1 日から 2015 年 10 月 31 日の期間、クールビズに取組みました。 夏季の室内冷房温度を 28℃に設定し、省エネに努め ています。 ■グリーン購入・調達 環境への負荷をできるだけ少なくするために、グリーン購入(環境に配慮した製品を選択する) を推進しています。 「グリーン購入管理指示書」を制定し、物品調達にあたっては、その必要性 をよく考えた上で、価格・機能・品質だけでなく、環境への負荷ができるだけ少ないものを選択 して購入するよう努めています。 □省エネ型照明への転換を推進 倉庫内や駐車場などの光源を、従来型照明からLEDに取り替えるなど、高い効果が見込める省 エネ型照明への転換を積極的に進めています。 22 カリツーCSR レポート 2016 (3)その他環境保全活動 ■廃棄物に係わる取組み 日々の事業活動において、可能な限り環境に配慮するよう努めています。廃棄物処理については、 再生可能なものはリサイクルを進めるとともに分別を行い排出量の削減に取組んでいます。 □再生タイヤ(リトレッドタイヤ) 環境負荷の低減のために、従来から再生タイヤの導入・装着を積極的に進めています。 再生タイヤは新品タイヤの 32%の資源で製造可能といわれています。また、製造過程、廃棄段 階で CO2 削減効果が期待できます。 【ブリジストン BRM(株)HP】 □フォークリフト用再生タイヤ フォークリフト用再生タイヤの導入を検討しています。 □「リサイクル部品」の活用 廃車車両等から再利用可能な部品を回収し、「リサイクル部品」として社内で活用しています。 例:燃料タンク・バンパー・ラジオ等 □再資源化の推進 廃棄物として処理を委託していた廃プラスチック類(荷受品の固縛のために使用したラップ等) や、廃油・ダンボール・古紙などの分別活動により、リサイクルを推進しています。 □産業廃棄物処理委託先の現地確認 法律・条例の趣旨に則り、産業廃棄物の不適正処理防止のため、日頃のマニフェスト (※1)に よる確認はもちろんのこと、年に1回、処理委託先を訪問し、排出した産業廃棄物が適正に処 理されているか、現地確認を行っています。 現地確認を行う際は「産業廃棄物収集運搬業委託先及び産業廃棄物処理委託先チェックシート」 を使用して、産業廃棄物の運搬と処理方法を確認しています。 【処理委託先の現地確認】 ※1 マニフェスト:産業廃棄物管理票。廃棄物の処理が適正に実施されたかどうか確認するために作成する書類。 23 カリツーCSR レポート 2016 ■油脂漏れ緊急対応訓練 車両等からの油脂(燃料・オイル等)漏れを未然に防ぐため、日常点検にて油脂漏れの確認を徹 底しています。万一発生した場合に、適切かつ迅速に対応できるよう、あらかじめ手順を決め、 毎年油脂漏れ緊急対応訓練を実施しています。 【油脂漏れ緊急対応訓練】 ■車両稼働率管理システム デジタコやアワーメーターによって収集した運行時間のデータを利用して、トラックやリフトの 稼働率を管理しています。 稼働率の低いトラックの業務を組合わせることにより稼働率向上につなげる等、最適なトラック やリフトの保有台数で物流サービスを提供することを狙いとしています。 【車両稼働率ランキング】 【全社フオークリフト稼働率ランキング】 ■機密書類処理サービス 企業、金融機関で発生する膨大な機密書類を、機密情報の漏えいの心配なく処理できるサービス を行っています。 大型シュレッダー導入・メンテナンスの経費削減につながる他、回収した段ボールをそのまま溶 解処理しますので、万全な機密保持をお約束できます。 また、溶解後は段ボール原紙などにリサイクルできるので、環境負荷も低減します。 24 カリツーCSR レポート 2016 (4)環境会計 当社では、環境会計(※1)を導入し、環境保全コスト(投資・費用)を管理することで、効率的で効果 的な環境配慮の取組みを推進しています。 ■2015 年度環境保全コスト(※2) (千円) 分類 主な取組みの内容 (1) ①公害防止 低公害車(トラック)、 事業 コスト 浄化槽の維持管理費等 エリア内 コスト ②地球環境 バッテリーリフト、 保全コスト ③資源循環 費用額(※4) 659,697 745,291 170,272 155,009 エコタイヤ等 廃棄物処理費用、 コスト 投資額(※3) 27,291 - 高性能オイル等 (2)上・下流コスト 排水補償金等 - (3)管理活動コスト ISO 審査、CSR レポート 発行等 252 43,978 - (4)研究開発コスト 物流改善スタッフ費用等 - 96,329 (5)社会活動コスト 業界団体会費、募金等 - 4,082 (6)環境損傷対応コスト 土壌汚染の修復費用等 - 合計 - 829,970 1,072,234 ■環境保全効果 (※5) № 環境パフォーマンス指標(単位) 1 産業廃棄物排出量(t) 2 電気使用量(千 kWh) 3 2013 年度 2014 年度 差 674 734 60 12,564 12,216 ▲348 LPG 使用量(t) 531 532 1 4 NOx 排出量(t) 82 64 ▲18 5 PM 排出量(t) 3 2 ▲1 44,958 57,089 12,131 6 3 水使用量(m ) ※1 環境会計:事業活動における環境保全コストとその効果を明確にし、可能な限り定量的に測定・伝達するしくみです。 ※2 環境保全コスト:環境負荷の発生の防止、抑制または回避、影響の除去、発生した被害のまたはこれらに資する取組みのための投資額 及び費用額。 ※3 投資額:対象期間における環境保全を目的とした支出額で、その効果が数期にわたって持続し、その期間に費用化されていくもの(減価償 却資産の当期取得額)。 ※4 費用額:環境保全を目的とした財・サービスの費消によって発生する費用または損失。 ※5 2015 年度は集計中です。 25 カリツーCSR レポート 2016 5.ステークホルダーに係わる活動 (1)お客様との係わり 【CSアンケート結果の一部】 ■CSアンケート お客様にはご負担をおかけしますが、「CSアンケート」に て当社の評価をお願いしています。 当社サービスがどのように受けとめられているか指数化し て満足度を捉えるほか、様々なご意見を頂戴しております。 CSアンケートの結果は、関係部署で共有するとともに、 重点課題に対する活動を行ってまいります。 【合同安全研修会風景】 ■合同安全研修会の共同開催 2014 年度より年 2 回、お客様の合同安全研修会を共同で開 催しています。研修会では、カリツーの事故事例、安全へ の取組み等の展開、DVD の視聴、トラック積降ろし等のフ ォークリフト訓練などを行いました。 ●座学・DVD 視聴 2015 年 7 月 25 日 ●フォークリフト訓練 2015 年 11 月 28 日 (2)社会との係わり 【交通安全立番風景】 ■交通安全 □交通安全立番 毎月 10 日、20 日、30 日の「交通事故死ゼロの日」およ び各種交通安全週間の期間において交通安全の立番を行 うなど、交通安全活動を推進しています。 □交通安全教室への車両提供 トラック協会主催の児童向けの交通安全教室において、 当社からもトラックを提供し、体験型の交通安全学習に 【交通安全教室風景】 役立てて頂きました。 風船や段ボール箱を使い「左折の捲込み実験」「死角の危 険性」などについて学んで頂きました。 ●安城市立東山中学校 2015 年 6 月 29 日 ●安城市立北部小学校 2015 年 9 月 15 日 ●刈谷市立富士松南小学校 2015 年 10 月 27 日 ■職場体験の受入 【職場体験風景】 生徒を受け入れ、実際の職場で就労体験を行う「職場体験」 に協力させて頂いています。 2015 年 7 月、安城市立篠目中学校の生徒を電子デバイスセ ンターに受入れました。倉庫内の在庫管理・入庫作業や検 品作業などを実習して、物流業への理解を深めて頂きまし た。高校生のインターンシップも受入れています。 26 カリツーCSR レポート 2016 ■環境美化活動 【環境美化活動】 事業所周辺道路のゴミ拾いを行い、地域の環境美化に努め ています。 ■寄付 □フォークリフト 1 台の寄付 2015 年 11 月に、東日本大震災の被災地支援のため、商工 【フォークリフトの寄付】 会議所が主催する「遊休機械無償マッチング支援プロジ ェクト」を通じ、フォークリフト 1 台を提供させて頂き ました。 □ベルマーク・インクカートリッジの寄付 ベルマーク・インクカートリッジを集め地域の小学校へ 寄付をしています。 これまでに安城市 6 校のほか、事業所を置く広島県東広 【ベルマーク・インクカートリッジの寄付】 島市と大阪府摂津市で寄付しました。 ●安城市立二本木小学校 5,000 点 2015 年 4 月 27 日 ●摂津市立摂津小学校 5,000 点 2015 年 5 月 8 日 ●岡崎市立上地小学校 5,000 点 2015 年 10 月 23 日 ●刈谷市立富士松東小学校 5,000 点 2015 年 11 月 6 日 ●豊田市立若林東小学校 5,000 点 2016 年 2 月 29 日 【献血活動】 ■献血活動 2015 年 12 月、社会貢献活動の一環として「日本赤十字社」 の献血活動に参加しました。 本社に献血バスを招き、多数の社員が参加しました。 今後は、年 1 回定期的に行う予定です。 ■協賛・賛助会員 当社は、地域貢献や社会貢献などの事業に賛同し協賛を行っています。下記はその一例です。 分野 団体名等 環境保全 第 32 回全国都市緑化あいちフェア 社会福祉 特定非営利活動法人安城まちの学校 公益社団法人スペシャルオリンピックス日本・愛知 特定非営利活動法人アジア車いす交流センター 公益社団法人被害者サポートセンターあいち 国際交流 オイスカ刈谷推進協議会 芸術 名古屋フィルハーモニー交響楽団 スポーツ 特定非営利活動法人かえるスポーツクラブ 伝統文化 安城七夕まつり協賛会 27 カリツーCSR レポート 2016 ■社外からの表彰等 2015 年度における、社外からの表彰実績等の一部は下記の通りです。 授賞機関名 一般社団法人愛知県トラック協会 表彰名 受賞者数 トラックドライバーコンテスト 中型部門 1名 トラックドライバーコンテスト 大型部門 1名 愛知県刈谷警察署長 10 年間無事故 1名 一般社団法人愛知県トラック協会 20 年間無事故 2名 30 年間無事故 1名 愛知県高速道路交通安全協議会 優良運転者表彰 1名 一般財団法人全日本交通安全協会 交通栄誉章 3名 株式会社デンソーロジテム 感謝状 1名 警察関係表彰 県警本部長表彰 4名 中部管区警察局長表彰 3名 優秀運転者顕章 銀十字章受賞 5名 優秀運転者顕章 金十字章受賞 2名 西三支部 刈谷部会 公益社団法人全日本トラック協会 公益社団法人広島県トラック協会 緑十字銅章 トラックドライバーセーフティコンテスト 11 トン車部門 第 3 位 1名 中部運輸局 中部運輸局長表彰 1名 中部交通共済協同組合 優良運転者表彰 1名 フォークリフト運転競技大会 3名 陸上貨物運送事業 労働災害防止協会 合計 31 名 28 カリツーCSR レポート 2016 (3)社員との係わり ■人材育成 □教育・研修制度 社員の能力向上のため、各種教育・研修を体系的に行っています。 また、特定の資格取得・受講に対して、社員の申請に基づき一定の補助を行っています。 項 目 内 容 階層別教育 各階層に応じた業務知識や業務遂行能力の習得を図る 職能別教育 部署別又は職能別に必要とされる専門的知識や業務遂行能力の習得を図る 職場内教育 業務を遂行していく中で、必要な知識や技能の習得を図る 資格取得・支援 業務上必要な資格の取得を目的とした、資格取得支援 【研修風景】 【主な取得資格】 運行管理者 防火管理者(甲種) 床上操作式クレーン運転 衛生管理者(第一種) はい作業主任者 自動車整備士 危険物取扱者(乙種第 4 類) 安全管理者 物流経営士(物流大学校) 国内旅行業務取扱管理者 積卸し作業指揮者 物流技術管理士 □現業員物流改善研修 現場の第一線監督者(ブロック長)を主体として、現業員物流改善研修を実施しています。 現場の安全・品質・生産性向上に向けて、核となって改善を継続的に推進できる人材の育成を 目的としています。3 ヵ月にわたり座学と現場実習を実施しました。 TPS(トヨタ生産方式)の考え方の習得や自部署での実践の進め方を学びます。 □QCサークル活動の推進 活力ある職場作りに向けて、QCサークル活動の活性化を推進しています。 小集団グループで問題解決に取組み、業務の最適化・効率化の対策について手順を学びました。 一人ひとりの意識改善により、職場内のチームワークの向上と活性化に繋がりました。 2015 年 12 月 5 日、第 3 回QCサークル大会では、岡崎物流センターが「残業時間削減への道」 というテーマについて発表し優勝しました。 【QCサークル大会】 № 項 目 1 優勝 岡崎物流センター 2 第二位 刈谷北営業所 3 第三位 神奈川営業所 29 カリツーCSR レポート 2016 ■障がい者雇用の推進 当社では、従来より積極的に障がい者の採用活動を行い、雇用率の向上に取組んでいます。 今後も、ハローワーク主催の面接会に参加する等、障がい者の採用活動を積極的に展開するとと もに、管理者向け講習会を開催し、職場への周知活動(職場理解度向上)に努めて参ります。 各年度末時点 【障がい者雇用率の推移】 3.00 (%) 法定雇用率 1.50 障がい者雇 用率 0.00 0 2.0 1.8 1.73 1.80 2011年度 2012年度 2.12 2.15 2013年度 2014年度 2.40 2015年度 ■高年者の活躍支援 当社では、満 60 歳で定年退職される方に対して再雇用制度を設け、労働環境整備の取組みを進 めています。 ■働きやすい職場作り 社員が仕事と生活を両立しながら、個々の能力を存分に発揮するために、働きやすい職場作りに 努めています。主な取組みとして、育児・介護・看護に関する就業規程・制度の周知と活用推進を はじめ、所定外労働時間の削減、年次有給休暇取得促進のための取組みを実施しています。 区分 育児 制度 概要 育児休業 最大子供が 1 歳 6 ヶ月まで 所定外労働の免除・勤務時間の短縮 3 歳に満たない子供を養育する社員 時間外労働・深夜業の制限 子供が小学校就学前まで 介護 介護休業 原則として通算 93 日まで 両立支援 各種休暇 介護・子供の看護 【育児休業・短縮制度を活用した社員の声】 2013 年に長男が生まれ、約 1 年半の育児休業を取得しました。当初は、1 年で復帰する予定で したが、希望の保育園に入園できなかったのと、私自身がもっと子どもと一緒にいたいと強く 思い、半年延長させていただきました。一日中子供と向き合った時間は今ではかけがえの無い ものとなっております。復帰後も育児勤務時間短縮制度を活用し、子どもとの時間を大切にし ています。 このような制度と職場の方のご理解もあり、仕事と家事育児を両立させています。働くママが 働きやすい環境が整っているのは、とてもありがたいことです。 ■健康管理の充実 毎年全社員を対象とした定期健康診断を実施しています。診断結果に基づき 2 次検診受診のフォ ローを行い、健康起因による事故の防止と、社員の心と体の健康管理に努めています。 □睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の実施(※1) 睡眠時無呼吸症候群の影響による事故防止対策として、簡易検査装置であるスクリーニング検 査機器を自社購入し、定期的に全乗務員に検査を実施しています。 診断結果に基づき確実なフォローを行い、社員の健康と輸送の安全に努めています。 ※1 睡眠中に無呼吸が断続的に繰り返される病気。その結果、日中に眠くなる、集中力や活力に欠けるなどの状態が生じます。 30 カリツーCSR レポート 2016 □禁煙活動 2016 年 4 月より、社員の健康増進のため、定時時間内の本社敷地内を全面 禁煙としました。禁煙・減煙に繋がる環境づくりを推進しています。 □EAP(社員支援プログラム)の導入 (※1) 2016 年 4 月より、EAP を導入しました。社員と家族の心と体の健康に関する相談や、職場の悩 みに関する相談に対して医療の有資格者から電話・WEB・面談によるカウンセリングを受ける ことができるようになりました。 外部専門相談窓口サービス全体像 社員とそのご家族 ストレス・心身の健康に関する相談 健康・医療全般に関する総合相談窓口 【カリツー健康ダイヤル 24】 ①24 時間電話健康医療相談サービス ②メンタルヘルスカウンセリングサービス (4)事業継続計画(BCP)等に関する取組み 社員本人 職場の人間関係などの悩みに関する相談 ハラスメント相談専用窓口 【カリツーハラスメントダイヤル】 ①セクハラ・パワハラ相談サービス (※2) 事業継続を困難とする地震・台風・水害・感染症等に備え、人命・健康を最優先としたBCPの策 定に取組んでいます。 防災対応力の向上を目的として、安否確認訓練や防災訓練の実施などの初動対応から、各対応の詳 細を記した大規模地震対応ガイドの展開等、様々な取組みを進めています。 ■震災対策・防災訓練 □防災マニュアルの改訂 2015 年 4 月、南海トラフ巨大地震を想定した、大規模地震対応ガイドを改訂しました。 □倉庫の震災対策 倉庫の震災対策として、製品の転倒・落下防止対策を進めて、安全面の向上に努めています。 具体的な取組みとして、スライド扉・側面ネットの設置、ストッパーの取り付け、連結パイプ の取り付け等を実施しています。 【震災対策】 転倒防止 連結パイプ 落下防止 ストッパー ※1 社員支援プログラム(Employee Assistance Program):メンタル面から社員を支援するプログラム。近年増えてきた職場の複雑な 人間関係などによってかかるうつ病などを回避させるために企業が外部団体と契約して社員の心の健康をサポートするシステム。 ※2 事業継続計画(Business continuity planning:BCP):企業が自然災害・大火災・テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合に 早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法・手段などを取り決めておく計画。 31 カリツーCSR レポート 2016 □安否確認システムと安否確認訓練の実施 【安否確認システム】 2008 年から「セコム安否確認システム」を導入・運用 しています。企業の危機管理の一環として、災害時 における社員の安否確認をサポートするシステムで す。全社員の安否確認が確実に行えるようにするた め、繰り返し安否確認訓練を実施しました。 2015 年度は、年 4 回、6 月、9 月、12 月、3 月に実 施しています。 □情報システムの対策状況 事業活動の継続のために、情報システムは欠くことのできないものとなっています。 当社では、自家発電機、無停電・定電圧装置、本社サーバーを免震プレート上に設置、日々デ ータのバックアップと遠隔地での保管等の対策を実施し、震災等に備えています。 今後も、最新のIT技術の活用を研究し、より一層のBCP対策を進めていく予定です。 □全社一斉防災訓練 当社では、災害対策組織を編成し、毎年定期的に訓練を行うことで、万一の災害に備えていま す。2015 年 9 月 5 日、カリツー全社で、地震の発生を想定した一斉防災訓練を実施しました。 訓練では、緊急地震速報装置の作動確認、一時避難場所への避難行動、災害対策本部の立上げ、 発電機・衛星電話を使用した状況報告、安否確認訓練、防災用品運用実施訓練を行いました。 【全社一斉防災訓練】 □カリツービル防災避難訓練 2016 年 3 月 25 日、カリツービル防災避難訓練を実施しました。防災訓練と同時に、AED(自動 体外式除細動器)操作訓練、負傷者運搬訓練、避難はしご使用訓練を行いました。 【負傷者運搬訓練】 【AED 操作訓練】 □防災対策用品の整備 【避難はしご使用訓練】 【防災対策用品】 災害発生時に備え、各事業所に防災対策用品を確保 しています。定期的に点検を行い、非常時に使用で きるよう維持管理をしています。 32 引越サービスのご紹介 カリツー株式会社 お問合せ先 総合企画管理部 企画管理室 〒446-8540 愛知県安城市三河安城町一丁目 4 番地 4 TEL(0566)73-5619 FAX(0566)73-5627 URL:http://www.karitsu.co.jp/ 2016 年 5 月発行
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