平成 23 年度 日立市・茨城キリスト教大学連絡協議会 学生プロジェクト成果発表会報告書 平成 24 年2月 23 日 目次 第1節 学生プロジェクトとは .........................................................................................................................................1 1 事業の概要 ...................................................................................................................................................................... 1 2 プロジェクトの概要 .................................................................................................................................................. 1 3 平成 23 年度の実施プロジェクト名及び実施者 ........................................................................................ 1 4 効果 .................................................................................................................................................................................... 1 第2節 プロジェクト① 「レンタサイクルで日立を楽しもう」 ...................................................................2 プロジェクト計画 ................................................................................................................................................................. 2 目次 .............................................................................................................................................................................................. 2 第1章 学生プロジェクトの概要 ............................................................................................................................... 3 第2章 高まる自転車関連政策の関心 ..................................................................................................................... 4 第3章 レンタサイクル事業とは ............................................................................................................................... 6 第4章 日立市におけるレンタサイクル事業....................................................................................................... 9 第5章 今後の課題 ......................................................................................................................................................... 11 第3節 プロジェクト② 「わっしょい!!ひたち~探そうまちのアピール・ポイント~」..... 12 プロジェクト計画 .............................................................................................................................................................. 12 目次 ........................................................................................................................................................................................... 12 第1章 自己紹介 .............................................................................................................................................................. 13 第2章 日立の桜は有名? .......................................................................................................................................... 14 第3章 他の地域との比較 .......................................................................................................................................... 15 第4章 提案「日立市の観光に必要なものは?」 .......................................................................................... 18 第5章 まとめ ................................................................................................................................................................... 22 第4節 学生プロジェクト成果発表会 ....................................................................................................................... 23 開催概要 ................................................................................................................................................................................. 23 過去の学生プロジェクト ............................................................................................................................................... 24 この報告書は、学生プロジェクト成果発表会の報告内容を、政策調査担当が編集したものです。 第1節 学生プロジェクトとは 1 事業の概要 地域の課題解決や地域の活性化を目的として学生が実施する調査・研究 2 プロジェクトの概要 (1) (2) (3) (4) 地域の課題解決や地域の活性化など、まちづくりに関するテーマの設定 設定したテーマに関する調査・研究 成果報告書の作成 成果の発表 3 平成 23 年度の実施プロジェクト名及び実施者 (1) レンタサイクルで日立を楽しもう 小山内 未紀(おさない みき、文学部現代英語学科、3年) 志賀 有希子(しが ゆきこ、文学部現代英語学科、3年) (2) わっしょい!!ひたち~探そうまちのアピール・ポイント~ 小松崎 恵里(こまつざき えり、文学部文化交流学科、3年) 伊藤 愛里(いとう あいり、文学部文化交流学科、3年) 蔀 美里(しどみ みさと、文学部文化交流学科、3年) 高橋 理紗(たかはし りさ、文学部文化交流学科、3年) 4 効果 (1) 学生にまちづくりに関する学習機会を提供することができた (2) 学生に地元への興味と愛着を高めてもらうとともに、地域社会への貢献に対する意識を育成することがで きた (3) 本市のまちづくりに関するアイデアやニーズの掘り起こしができた 1 第2節 プロジェクト① 「レンタサイクルで日立を楽しもう」 プロジェクト計画 (1) プロジェクト名 レンタサイクルで日立を楽しもう (2) 目的 自転車の貸出しによる日立のまちの活性化を目指す (3) 期間 平成 23 年 10 月1日から平成 24 年2月 23 日まで (4) メンバー 小山内 未紀(おさない みき、文学部現代英語学科、3年) 志賀 有希子(しが ゆきこ、文学部現代英語学科、3年) 目次 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 学生プロジェクトの概要 高まる自転車関連政策の関心 レンタサイクル事業とは 日立市におけるレンタサイクル事業 今後の課題 小山内 未紀 志賀 有希子 2 第1章 学生プロジェクトの概要 1 自己紹介 大学では、現代英語学科に所属し、海外の観光を触れるうちに日本の観光について興味を持つ。あらた めて日立市の状況について見つめ直したい まちなかにある魅力的な商店や飲食店にたくさんの人が訪問し、日立市のまちに賑わいが戻ることを望 んで調査研究を進めた 小山内未紀 志賀有希子 学部 現代英語学科 現代英語学科 興味がある事 観光地について 国内の観光・旅行ビジネス 普段考えている事 大甕駅の改札口はなぜ東側にし 日立市の観光を発展させるには? かないのか? 2 プロジェクトへの参加理由 日立市は、日立駅が整備され、新しい日立のまちに変わりつつある中で、魅力的な商店や飲食店がまち なかに多く点在するも、人通りがすくなく賑わいが感じられない 一方で、駅周辺には自転車が多く駐輪してあり利用者がいることから、自転車を活用したまちの活性化 策を提案し、多くの人でにぎわう日立市のまちに戻ることを実現したい 日立駅が整備され、新しい日立のまちに ・魅力ある商店や飲食店が多く点在 例えば... PJ参加理由 私たちが、自転車を活用したまちの 活性化策を提案したい 実現 でも... あるべき姿 現状 駅周辺や商店街は活気がないイメージ ・人通りが尐なく、賑わいが感じられない ・バスなどの公共交通の利便性が悪く、 車での移動に頼っている ・一方で、駅周辺には大量の自転車 3 点在している商店、飲食店、文化 施設などへ自転車を使って容易に 移動し、多くの利用客で賑わうまち 自転車が活用できる環境 ・自転車通行帯の整備 ・レンタサイクル事業の導入 第2章 高まる自転車関連政策の関心 1 自転車活用の促進 自転車は二酸化炭素を排出しないことから、環境意識の高まりを背景に、行政などによる自転車利用の 促進が求められている 自転車の保有台数は、全国的に年々増加 行政の取組み (千台) 自転車保有台数 (千台) 2,000 自転車利用環境整備基本計画の策定 ・1999年~策定自治体が増加 近年は大和市が策定中 ・①自転車利用促進の方針 ②自転車利用空間のネットワーク計画、 ③自転車利用空間の整備プログラム ④社会環境整備等 80,000 68,878 1,800 69,100 60,000 1,400 1,242 1,200 50,000 1,000 40,000 800 30,000 600 20,000 400 企業の取組み 70,000 1,580 1,600 10,000 200 0 シマノ社は、①駐輪場、②更衣室等、 ③社内レンタサイクル制度、④自転車通勤 手当、⑤自転車購入補助金などの取組 0 1997 1999 2001 2003 2005 2007 茨城県 全国(右軸) ※全国的には増加、茨城県は自動車と競合し減尐 ※台数が増えたのは、主にスポーツ用自転車 出典:自転車保有台数は、(財)自転車産業振興協会より 2 求められる利用者のマナー向上 交通事故の発生件数は減尐傾向にあるものの、自転車の事故は横ばいで全体の 21%。不十分な安全確認 など利用者のマナーの問題が原因 自転車の利用を安全に広めていくためには、利用者のマナー向上が必要 ( 千件) 自転車事敀発生件数 ●事敀の発生原因 1,000 100% 900 934 800 700 ながら 運転 80% 726 600 500 400 40% 300 道路 交通法 利便性 60% 原 因 不十分な 安全確認 21% 200 20% 100 184 152 0 0% 1997 1999 2001 2003 2005 2007 2009 事敀発生件数 内自転車 割合 出典:自転車事故発生件数は、警察庁統計より 4 利用者のマナー 向上が必要 3 放置自転車数は減少傾向 駐輪場の整備などを受け、放置自転車数は減尐傾向にあるものの、全国で 24 万台 日立市においては、日立駅前に新たな駐輪場を整備することで、駐車可能台数の確保を進めている (千台) 4,500 ●現在整備中の日立駅前駐輪施設 放置自転車数の推移 4,321 3,931 4,000 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 387 500 243 0 1997 1999 2001 2003 2005 2007 2009 駐車可能台数 台数 695台 ※自動二輪なども駐輪可 料金 1,520円/月~ 放置自転車数 出典:放置自転車数の推移は、駅周辺における放置自転車等の実態調査の集計 結果(内閣府)より 4 レンタサイクルの利用拡大に注目 自転車利用環境の施設整備など、自転車利用を進めるための様々な取組みが進展 特にレンタサイクルは、事業者数・稼働台数がこの数年で大きく伸び、要注目 (箇所) 500 ●自転車利用環境の施設整備 ・自転車道や駐輪場の整備など レンタサイクル事業者数・稼働台数 (千台) 24 450 400 ●放置自転車対策 20 408 350 300 ●自転車利用に関する広報・教育活動 ・サイクリング大会や安全講習会等 25 15 250 200 10 150 ●都市交通手段としての自転車利用 システムの構築 ・レンタサイクルシステム ・サイクル・アンド・ライド 100 5 50 0 0 1997 1999 事業者数 出典:レンタサイクル事業者数は、駅周辺における放置自転車等の実態調査の集計 結果(内閣府)より 5 2001 2003 2005 稼働台数(右軸) 第3章 レンタサイクル事業とは 1 レンタサイクル事業の概要 レンタサイクル事業は、大きく4つの視点から分類可能 都市型は、駅前や住宅地にレンタサイクルの拠点を設置し、通勤通学や買い物など様々な目的で日常的 に使われる。交通渋滞の緩和や放置自転車の削減も期待 利用目的が多様化したことから、レンタサイクルで用いられる自転車も変化。買い物かごがついた耐久 性のあるものや子ども乗せ自転車が用いられる ■ 都市型と行楽地型 ■ 多様化する自転車 ●都市型 ・通勤通学、買い物など様々な目的 ・交通渋滞の緩和 ・放置自転車の削減 ・市民の移動の利便性向上 ・コンパクトシティとしての新たな景観 ・自転車が広告媒体になる可能性 ●レンタサイクル専用に開発した自転車 ・耐久性を向上し、メンテナンスコスト削減 ・デザインに配慮し、レンタサイクルがオシャレ ●電動アシスト付き子ども乗せ自転車 ・子どもを乗せても安定 ●ミニベロ ・小径のタイヤでスポーツ用 ・通常の自転車よりも小回りが利く より注目 シフト ●行楽地型 ・観光地に行くために使うもの ●放置自転車の再利用 ・回収した放置自転車を整備・再塗装 2 レンタサイクル事業の類型 借りた拠点に返却する往復利用型から、より利便性が高い相互利用型が注目 料金体系は、固定料金制度に加え、利用時間に応じた変動料金制度を併用する方式にシフト ■ 相互利用型と往復利用型 ■ 料金制度の複雑化 ●相互利用型 ・複数の拠点で借りたり、返却したりで きる ・自由度が高く、広範囲に動くことがで きるため、利用者に人気 ・利用料(変動料金) 最初の30分 : 無料 31~60分 : 200円 61分以降、30分毎 : 500円 拠点C 拠点A ●固定料金と変動料金の組み合わせ ・登録料(固定料金) 7日パス : 1,000円/7日 定期パス : 500円/月 拠点B より注目 シフト ●往復利用型 ・借りたレンタサイクル拠点に自転車返却 ●月額固定料金 : 2,000円/月 ●日額固定料金 : 200円/日 6 3 ヴェリブ型レンタサイクルとは 4つの視点をもとに、横軸(往復利用か相互利用か)と縦軸(専用自転車か汎用自転車か(放置自転車 の活用など) )を設定し、先進事例を整理 最新事例は、富山市「アヴィレ」 。相互利用型で、年中無休 24 時間利用可能。自転車は3段ギア付きで 耐久性に優れたものを配置。サイクルポートも都市景観に配慮した美しいデザイン 今後、レンタサイクル事業を導入するに当たっては、 「アヴィレ」の高いサービスの質を踏まえたうえで 検討することが必要 ●阪急レンタサイクル ・阪急電鉄が設置 ・300円/回、1,700円/月 ・200台~300台 ・長期休暇時は休会制度で定額 利用をストップできる 専 用 自 転 車 ●富山市「アヴィレ」 ・民間企業が設置 ・500円/月、1,000円/7日パス ・150台 ・市内15ヵ所で利用可能 ・300m毎に拠点設置 往復利用 ●大学生によるレンタサイクル事業 ・習志野市、千葉工大生、習志野 一丁目商店会が設置 ・500円/3ヵ月 ・30台 ・会員制で、1人1台保有する 相互利用 汎 用 自 転 車 ●世田谷区「がやリン」 ・世田谷区が設置 ・200円/日、2,000円/月 ・400台(電動アシスト 40台) ・4ヵ所で利用可能 ・駐輪場屋上にソーラーパネル設置 富山市「アヴィレ」のモデルが、フランス・パリの「Velib(ヴェリブ) 」 。アヴィレと同じフランスの屋 外広告の会社 JCDecaux の子会社シクロシティが運営 ●「Velib」ヴェリブとは ・Velibとは、「Velo(自転車)」と「Libre(自由)」 ・富山市「アヴィレ」と同じ会社が運営 ●料金体系 ・期間固定料金+利用時間に応じた従量課金 ・無料/~30分、 100円/30分~60分 200円/60分~90分、 以降30分毎400円 ●拠点の配置 ・300mごとに拠点を配置 ●現地の人の感想 ・メトロなどで乗り換えが必要なところも自転車で 行けるので便利 ・自転車を使って観光と移動の両方を楽しめる 出典:写真は、Velib Webサイトより 7 4 ヴェリブ型レンタサイクルのメリット ヴェリブ型レンタサイクルのメリットは、利用者だけでなく、事業者や地域の人々にも及ぶ ほかのレンタサイクル事業に比べ、ヴェリブ型は「いつでも、どこでも借りたい」という利用者のニー ズを取り込むことができ、レンタサイクルの利用率を向上できる 地域の人々にとっても、レンタサイクルの整備によって店舗・施設の利用者が増えたり、交通渋滞が緩 和されたりするなどのメリットが存在 メリット 利用者 レンタサイクル 事業者 地域 デメリット ・いつでも、どこでも借りられる ・車よりも移動に小回りが利く ・健康増進 ・自転車管理の必要がない ・利用時間に応じた料金設定 ・利用が集中する拠点によっては、 自転車がないかもしれない ・借りる自転車が壊れていないかの 確認が必要 ・どこでも借りたいという利用者の ニーズを取り込める ・多数の拠点の設置など初期投資や、 拠点間の自転車の配分など維持管 理コストがかかる ・交通渋滞の緩和など環境に良い ・自動車では見落とされがちな店舗 や施設の認知度が高まる ・自転車による交通事敀増加の懸念 8 第4章 日立市におけるレンタサイクル事業 1 日立市の現状 平成 24 年1月 23 日に日立駅の乗客数を調査。制服着用者を学生、スーツ着用者を会社員、私服着用者 をその他で集計。日立駅は夕方に乗客数が多いため、レンタサイクルを利用してもらえる可能性がある 学生と会社員で駅利用時間のピークがずれるため、レンタサイクルの必要台数を減らすことが可能 駅名 日立駅乗客数 乗客数(1日平均) 日立 (人) 11,626 大甕 9,060 常陸多賀 6,564 500 会社員 450 400 350 300 十王 3,062 250 小木津 2,798 150 電 車 な し 学生 ピーク 16:00 16:30 学生 ピーク 200 100 ※参考 50 0 水戸 27,109 勝田 11,817 15:00 15:30 学生 スーツ 17:00 17:30 その他 出典:駅別乗客数は、JR東日本Webサイトより 出典:日立駅乗客数は、小山内・志賀調べ(平成24年1月23日調査) 2 日立市職員へのアンケート実施 平成 24 年1月に日立市職員 71 人を対象にレンタサイクルの利用についてアンケート調査を実施 特に女性が、食事や郵便局、銀行などの周辺施設への移動手段として、レンタサイクル設置を希望 対象者 日立市役所職員 回答数 71人 属性 ● 女性がより利用を希望 希望する ・男50人、女21人 ・20代:8人、30代:25人、 40代:17人、50代:21人 希望しない 男性 26人(52%) 23人(46%) 女性 14人(67%) 7人(33%) 利用目的は… ・自転車: 8人(11%) 通勤方法 ・自動車:33人(46%) ・公共交通機関:32人(46%) 日用雑貨 購入 4% 食材購入 4% 自転車 ほとんど使わない: 利用頻度 54人(77%) 商店街 ほとんど使わない: 買物頻度 44人(62%) 出典:当アンケートは、小山内・志賀調べ(平成24年1月31日回収) 9 その他 21% 夕食 8% 喫茶 21% 昼食 42% 3 アンケートから見えた課題 アンケートから見えた日立市におけるレンタサイクル事業の課題は、多くの拠点が必要になることや、 日立市内の坂が多い地形が自転車の運転に適していないなど 【アンケートの自由記載欄から】 ●拠点数が多数必要 ●幼児を乗せながら坂道を運転するのは危険 ●季節ごとの寒さや暑さに耐えられない ●坂道が多く、乗りにくい ●自動車で事が足りてしまう 4 提案「日立市のレンタサイクル事業は、ヴェリブ型」 日立市のレンタサイクル事業として、富山市と同様にヴェリブ型を提案 当初は、3箇所の拠点でスモールスタート。人の流れを作り、利用者のニーズに合わせて、拠点数拡大 市内に点在している商店などへ自転車を使って容易に移動し、多くの利用客で賑わうまちが実現 利用目的 都市型 利用方法 相互利用型 自転車 専用自転車 ①電動アシスト付き ②子ども乗せ自転車 料金設定 500円/月+100円/時間 設置場所 ①日立駅前 ②銀座通り よって家fm ③日立市役所 将来 日立製作所日立事業所、市民会館、 シビックセンター、日立消防署跡地へ 出典:地図はgoogle map(zenrin)より 10 第5章 今後の課題 1 日立市での今後の課題 今後の課題は、商店街を利用してもらうために、他の交通機関ではなく、自転車に乗ってもらうことへ の動機付け。自転車利用の流行を作っていくことが必要 Facebook のチェックインクーポンなどの機能を使い、自転車を利用した人に対し割引クーポンを提供す るなど、自転車の利用率アップを図る 対策① 動機の設定 対策② Facebookを活用した利用者 への店舗情報の提供 エコ 意識 • CO2削減 • 日立の自然を体感 健康 増進 • 運動不足の解消 渋滞 緩和 • 時間にゆとりができる 検索 共有 購入・ 行動 イベントとサイクリングの開催が考えられる 2 今後の活動の抱負 今後、私たちは駅周辺のマップ作りや Facebook などを活用した情報発信をしていくことで、尐しでも日 立市で自転車を乗りたくなるような、日立市の商店に訪問したくなるような活動をし、日立市の活性化 に貢献したい 小山内・志賀マップ 日立限定! しらすカレーの店 レンタサイクル 貸出拠点 1日100個売切御免 大人気シュークリーム 出典:地図はgoogle map(zenrin)より 11 第3節 プロジェクト② 「わっしょい!!ひたち~探そうまちのアピール・ポイント~」 プロジェクト計画 (1) プロジェクト名 わっしょい!!ひたち~探そうまちのアピール・ポイント~ (2) 目的 他市の事例と比較し、日立市の観光でアピールできるものを探す (3) 期間 平成 23 年 10 月1日から平成 24 年2月 23 日まで (4) メンバー 小松崎 恵里(こまつざき えり、文学部文化交流学科、3年) 伊藤 愛里(いとう あいり、文学部文化交流学科、3年) 蔀 美里(しどみ みさと、文学部文化交流学科、3年) 高橋 理紗(たかはし りさ、文学部文化交流学科、3年) 目次 第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 自己紹介 日立の桜は有名? 他の地域との比較 提案「日立市の観光に必要なものは?」 まとめ 小松崎 恵里 高橋 理紗 伊藤 愛里 蔀 美里 12 第1章 自己紹介 1 自己紹介 文学部文化交流学科では、地域社会の活性化や観光などについて学ぶ メンバーはいずれも日立市外の出身。せっかく日立市内の大学に通っているので、日立市のために活動 したいと思い参加 2 なぜ桜? 日立市の観光について調べていく中で、桜の歴史の深さなどがわかったが、日立市外出身の私たちには 日立市は桜が有名というイメージがあまりなく、日立市の桜のことをあまり知らなかった 歴史の深い桜をもっとアピールすれば、日立市の観光を桜で盛り上げることができるのではないか 13 第2章 日立の桜は有名? 1 日立市民以外にはあまり知られていない日立の桜 茨城キリスト教大学の学生 100 人を対象にアンケート調査を実施 日立市と聞いてイメージをするものとして桜を挙げたのは7人で、その全員が日立市民だった 茨城県内でも日立市外の人には「日立=桜」のイメージがあまり定着していない 2 日立さくらまつりに参加しても、日立は桜が有名というイメージにつながっていない 日立さくらまつりに参加したり、日立市にお花見に来たりしたことがある人はそれぞれ約 35% 参加者が多いにもかかわらず、桜の認知度が低いのは、日立市と桜があまり結びついていないから 14 第3章 他の地域との比較 1 日本さくら名所 100 選 関東地方が最多の 21 箇所。かみね公園・平和通りは、日本さくら名所 100 選に選出されている 他の地域との比較として、近年人気のある静岡県河津町の桜と、日本さくら名所 100 選に選ばれている 青森県弘前市の事例を取り上げる 2 どうして河津桜は人気? 河津町を選んだ理由は、日本さくら 100 選に選ばれていないのにも関わらず有名であるため 河津町の桜の魅力は、①他の地域の桜よりも河津桜が早咲きすることで差別化できている、②菜の花が 同時に咲くためお得感がある、③バスツアーが豊富で様々な企画からお花見が楽しめる、④果物狩りな どプラスアルファで楽しめるものがある 河津町の政策としては、①町内にある他の観光資源を桜に関連づけて桜のアピールに力を入れている、 ②桜をまとめたパンフレットなどの資料を作成し、情報を集約して提供している 15 3 弘前の桜は… 弘前市を選んだ理由は、日本さくら名所 100 選に選ばれているなかで、夜桜が有名であるため 弘前市の桜の魅力は、桜が古城や山、湖と一緒に見ることができる景観の良さ 弘前市の政策としては、①お土産やグルメが多いこと(期間限定販売のお酒、レシピを募集したカクテ ル、リンゴとソメイヨシノのイメージを組み合わせた香水) 、②お花見の環境を整備(弘前公園内の見ど ころマップに写真を撮るのに最適な場所などを載せ、初めて訪れた観光客にも分かりやすい) 4 日立市に足りないのは… ①簡潔で分かりやすい情報:日立市のパンフレットなどは情報量が多いため、日立市民や何度も日立市 を訪問している人向け。初めて日立市を訪れる人をターゲットにした分かりやすい情報提供が必要 ②+α効果:日立市は観光資源のひとつひとつを切り離して紹介しているため、観光客の目的が桜に絞 られがち。一日体験教室などと連携した企画をし、観光客の集客につなげる ③デザイン性を重視:パンフレットなどの桜の写真は古いものが多く、日立市の桜の色彩や形の美しさ が伝わらない。毎年新しい情報の提供や、情報媒体を桜色に統一し「桜らしさ」をアピール 16 5 桜マップの比較 河津町と弘前市から桜マップを取りよせ、日立市のマップと比較 両自治体とも、桜の写真や駐車場の場所をマップの中に記載 さらに、河津町はトイレやほかの施設、弘前市は、交通アクセスやイベントなどの情報を記載 日立市の桜マップには、桜の写真、交通アクセス、トイレなどの施設、観光施設などが入っていないた め、初めて日立市を訪れる人にとっては分かりにくい印象を受ける 17 第4章 提案「日立市の観光に必要なものは?」 1 日立市に観光客を集めるために必要なこと 茨城キリスト教大学の 100 人の学生にアンケートを取った結果、日立市に観光客を集めるために必要な ことは、①イベントが一番多く、②グルメ、③キャラクターと続く 2 私たちが取り上げる4つのポイント アンケート結果などをもとに4つのポイントで「桜」をアピールしていく方法を検討 ①イベントでの集客に乗じて桜を見てもらう、②グルメや③キャラクターにより桜の開花シーズンだけ でなく1年を通じて宣伝でき、イベントを盛り上げる効果もある、④市内の桜に関するスポットをネー ミングすることにより日立市の桜に親しみや好奇心などを与えることができる 18 3 ポイント①「イベント」 ①ライブ:桜に関する楽曲は、これまで数多く存在。夜桜のライトアップのもとで桜の楽曲を集めたラ イブを行うことで、宿泊客の確保も目指せる ②さくら物産店:全国に数多くある桜の名産品を集めることで、日立市が全国の桜の拠点になる ③日立さくらフォトコンテスト:河津町は気軽に参加できるフォトコンテストで活性化に成功 4 ポイント②「グルメ」 ①さくら弁当:お花見のときに一緒に食べられ、弁当にその地域の食べ物を取り入れることで、桜だけ ではなくグルメも楽しめる。写真は、弘前市のお花見弁当 ②さくらソフトクリーム:イベントのときに気軽に食べられ、子どもにも人気がある。写真は、河津町 のさくらソフトクリーム 19 ③日立の桜: 「水戸の梅」に対抗して、 「日立の桜」 。水戸に梅を見に来たことがない人でも、このネーミ ングで水戸=梅と認識できる。日立=桜と思わせる商品が必要。 ④さくらマカロン・桜酒:スイーツやお酒など桜のイメージを取り入れたお土産が必要 5 ポイント③「キャラクター」 ①SKM48:学生へのアンケートの結果で、 「日立さくらメイツに歌って踊ってもらったらアピールできる のではないか」という声があった。近年のアイドル人気に乗った「サクラメイツ 48」 ②桜をモチーフにしたキャラクター:ゆるキャラや萌えキャラも必要 20 日立市に植えてある桜をイメージして、SKR12(SaKuRa Twelve)を作成。例えば、修善寺寒桜は、お寺 に咲いていることが多いため巫女をイメージ。兼六園菊桜は、八重桜であるため花弁を重ねたイメージ 河津町は早めの時期に見られるのが有名だが、日立市は多くの種類の桜を見られることをアピールでき るキャラクターを作り、パンフレットや商品に使っていくべき SKR12 雨情枝垂 河津桜 兼六園菊桜 修善寺寒桜 染井吉野 関山 日立紅寒 天の川 鬱金 山桜 日立の桜は種類が多 いことを売りにしたほう がいいのでは…? 大島桜 御衣黄 21 6 ポイント④「ネーミング」 今回、平和通りの愛称を検討 ①サクラサクトンネル:桜の開花は縁起が良い。受験などでも合格すると「サクラサク」という。この トンネルをくぐると合格できるなど、受験生のパワースポットになり得る ②桜木花路(さくらぎはなみち) :漫画に出てくるキャラクターをイメージ。インパクトが大きく、漫画 を知っている人に行ってみたいという気が起こる 第5章 まとめ 日立市の桜は決して有名ではないが、深い歴史や豊富な種類の桜が存在 桜は全国に咲くため、 「桜だけを見に日立市へ」は難しい。グルメなどのプラスアルファが必要 せっかくきれいな桜があるのに有効活用しないのはもったいない。桜のまち日立市ということで、桜の シーズンに観光客がたくさん訪れる市になるよう努力を重ねるべき 22 第4節 学生プロジェクト成果発表会 開催概要 (1) 日時 平成 24 年 2 月 23 日(木) (2) 場所 日立市役所 秘書課会議室 (3) 出席者 ア 学生グループ プロジェクト名 レンタサイクルで日立を楽しもう 氏名 小山内 未紀 志賀 有希子 わっしょい!!ひたち 小松崎 恵里 ~探そうまちのアピール・ポイント~ 伊藤 愛里 蔀 美里 高橋 理紗 所属 文学部現代英語学科3年 文学部現代英語学科3年 文学部文化交流学科3年 文学部文化交流学科3年 文学部文化交流学科3年 文学部文化交流学科3年 イ 連絡協議会委員 所属 茨城キリスト教大学 日立市 氏名 小松 美穂子 東海林 宏司 渡辺 敦子 藤村 真弓 青木 茂男 鈴木 和 吉成 明 小川 春樹 福地 伸 赤津 敏明 佐藤 守 役職 学長 文学部長 生活科学部長 看護学部長 経営学部長 事務長 市長 副市長 副市長 政策審議室長 教育部長 ウ 連絡協議会事務局 所属 茨城キリスト教大学 日立市 中村 佐藤 大木 鎌田 丸山 氏名 裕子 直己 仁一 裕一郎 喬生 23 役職 地域連携推進室課長 地域連携推進室課長補佐 政策調査担当課長 政策調査担当係長 政策調査担当主事 過去の学生プロジェクト 年度 20 21 研究テーマ ○新しい大みか“みっけ” 輝くまちづくりプロジ ェクト ①銀座通り革命 ②日立市中里地区の活性 化~デマンド交通の重 要性~ ③ Shall we cycling in Omika? ①ボランティアを通して 地域の人たちとの交流 を深めよう 22 ②大甕・東南アジア架け 橋プロジェクト メンバー 内容 小松令奈(文学部文化交流学科3年) 大みか商店街のタウンウォッチング 樋田聡美(文学部文化交流学科3年) を実施し、 現状を踏まえたうえで学生 鈴木康二(文学部児童教育学科4年) が楽しめる商店街づくりを考察 渋谷大輔(文学部児童教育学科1年) 「銀座通り(3モール商店街) 」を賑 佐藤龍之介(文学部児童教育学科1年) わいあふれる商店街にするため、 現状 金澤翔太(文学部児童教育学科1年) を調査し、活性化策について考察 菅原杏梨(文学部児童教育学科1年) 浅野千亜紀(文学部文化交流学科3年) 中里地区を事例に、 過疎化が進む中山 工藤恵(文学部文化交流学科4年) 間地域におけるデマンド交通の重要 竹原大志(文学部文化交流学科2年) 性と課題について考察 鈴木彩加(文学部文化交流学科4年) 笹沼綾乃(文学部文化交流学科3年) 保立貴博 大甕地区に通勤・通学している方々や (生活科学部食物健康科学科2年) 観光客に行動範囲を広げてもらい、 大 孫田香里(文学部児童教育学科2年) みかを楽しんでもらうため、 自転車の 佐藤真澄(文学部児童教育学科1年) 貸出しシステムの構築やサイクリン グマップの作成等を提言 安島由華 市内の障害を持った人々やその家族、 (生活科学部人間福祉学科2年) 子どもたちや高齢者の方々などとイ 木村優希 ベントや施設でのボランティア活動 (生活科学部人間福祉学科2年) を通して交流を図りながら、 ボランテ 酒井貴美 ィア活動を行う上での課題について (生活科学部人間福祉学科2年) 考察 (茨城キリスト教大学の文化系サ 棚邉ちなみ ークルである「港の会」のメンバーが (生活科学部人間福祉学科2年) 実施) 竹原大志(文学部文化交流学科3年) 茨城キリスト教大学文学部文化交流 五十嵐恵美(文学部文化交流学科3年) 学科が中心となって進めている東南 上杉知礼(文学部文化交流学科3年) アジア大回廊プロジェクトと大みか 地区を結びつけることができるよう、 大みか地区及び東南アジアで行うこ とができる活動について提言 24 [編集・発行] 日立市・茨城キリスト教大学連絡協議会 (事務局) 日立市政策審議室政策調査担当 〒317-8601 茨城県日立市助川町 1-1-1 0294-22-3111 (内線 326)
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