【EMIクラシックス EMIクラシックス クラシックス 名盤SACD 名盤SACDシリーズ SACDシリーズ】 シリーズ】 発売日 品番 アーティスト名 アーティスト名 タイトル 2011年12月7日 TOGE-12001 オットー・クレンぺラー モーツァルト 交響曲第35番 第36番 他 \3,000 巨匠クレンペラーによるモーツァルトの名盤です。悠揚迫らざるテンポのうちにも全く間然とすることなく、陰影に富んだ演奏は、クレン ペラーの至高の境地を示すものです。その美しさと格調の高さも魅力です。 2011年12月7日 TOGE-12002 オットー・クレンぺラー モーツァルト:交響曲第40番 第41番 \3,000 中低音を充実させながら音楽の骨格をきっちりと形成してゆく手法は、クレンペラーならではの特徴です。最近の演奏とは異なる重心 の低さは、聴き込むほどにその魅力の虜にさせられること請け合いです。 2011年12月7日 TOGE-12003 シャルル・ミュンシュ ベルリオーズ:幻想交響曲 \3,000 《幻想交響曲》はミュンシュが最も得意とした曲のひとつであり、パリ管弦楽団の記念すべき最初の演奏会での演目です。110年以上 の歴史を持つEMIレーベルの中でもとりわけて名盤の誉れ高い、熱気溢れる名演です。 2011年12月7日 TOGE-12004 オットー・クレンぺラー メンデルスゾーン:交響曲第3番 スコットランド 他 \3,000 クレンペラーのメンデルスゾーンは強烈な個性に貫かれています。メロディを優雅に歌わせるばかりの保守的なスタイルとは対極に ある演奏で、大地に根ざした重厚な響きから濃厚なロマンが立ち上るかのようです。 2011年12月7日 TOGE-12005 オットー・クレンぺラー メンデルスゾーン:交響曲第4番イタリア シューマン:交響曲第4番 \3,000 メンデルスゾーンの軽やかなイメージを覆した、クレンペラーならではのアプローチによる演奏です。シューマンの交響曲も曲から深 遠な神秘性を引き出した、感動的内容になっています。 2011年12月7日 TOGE-12006 カール・シューリヒト ブルックナー: 交響曲第9番 \3,000 未完に終わったブルックナーの《第9》は、未完であることを感じさせない完成度と、彼岸の美しさを湛えた無類の名作。枯淡の芸風を 極めたシューリヒトと名門ウィーン・フィルが、その魅力を最上の形で伝えます。 2011年12月7日 TOGE-12007 ジョージ・セル ドヴォルザーク: 交響曲第8番 他 \3,000 20世紀を代表する名指揮者セルの生涯最後のレコーディングにして、ドヴォルザークの第8番では最高の演奏といわれる名盤。ク リーヴランド管弦楽団を世界的オーケストラに仕立てたセルの集大成です。 2011年12月7日 TOGE-12008 クラウス・テンシュテット マーラー: 交響曲第5番 \4,500 テンシュテットは手兵ロンドン・フィルとともに1977年から86年にかけてマーラーの交響曲全曲録音を完成しており、第5番と第10番は その初期における代表的な演奏です。 2011年12月7日 TOGE-12010 オットー・クレンぺラー マーラー:大地の歌 \3,000 クレンペラーが残した数多くの録音の中で、白眉ともいえる名演。マーラー最後期の、厭世観と甘い憧れが込められた《大地の歌》に 対し厳しく向き合い、底知れぬ深淵を垣間見せてくれます。ヴンダーリヒとルートヴィヒの歌唱も絶妙。 2011年12月7日 TOGE-12011 サー・ジョン・バルビローリ マーラー: 交響曲第9番 \3,000 名指揮者と名オーケストラが出会うとこれほどまでの凄い演奏が展開される! ということを実証しているのがこのディスクです。ライ ヴでの共演がきっかけで生まれた、僥倖ともいえる名盤。 2011年12月7日 TOGE-12012 オットー・クレンぺラー メンデルスゾーン:真夏の夜の夢 \3,000 クレンペラーのメンデルスゾーンは他の作曲家の作品に対する解釈同様、実に個性的でありながらロマンティック。構築性に富んだ 世界観に基づく演奏は、音楽そのものの質すらも引き上げてしまうような印象を与えてくれます。 2011年12月7日 TOGE-12013 アンドレ・プレヴィン チャイコフスキー:くるみ割り人形 \4,500 現代の巨匠プレヴィンによる華麗なるチャイコフスキーの世界。プレヴィンのチャイコフスキー、とりわけバレエ音楽は十八番とされる もの。幻想的なこの作品を表情豊かに、かつしなやかにメロディを紡ぎ出しながら描いています。 2011年12月7日 TOGE-12015 スヴィアトスラフ・リヒテル ベートーヴェン:三重協奏曲 \3,000 カラヤン、ロストロポーヴィチ、リヒテル、オイストラフ。ヨーロッパの音楽界を文字通り制覇していた「帝王」カラヤンと、ソ連(当時)の 誇る巨匠たちとの火花を散らす共演が大きな話題になったアルバムです。 2011年12月7日 TOGE-12016 アレクシス・ワイセンベルク ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 \3,000 主役ワイセンベルク以上にカラヤンの伴奏のうまさが際立つ名演です。とりわけラフマニノフでは出だしから完璧なカラヤン・ワールド が形成され、全体の流れが実に豊か。ワイセンベルクの華麗なテクニックを見事に支えています。 2011年12月7日 TOGE-12017 ダヴィート・オイストラフ ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 二重協奏曲 \3,000 セル、オイストラフ両者にとって最晩年の代表盤にも数えられるヴァイオリン協奏曲は、円熟味を増しながら瑞々しい情感にも不足な く、真正面からこの名作に向き合っています。 2011年12月7日 TOGE-12018 ジャクリーヌ・デュプレ シューマン & サン サーンス: チェロ協奏曲集 \3,000 シューマンの豊かなメロディと不気味さが同居した不可思議な魅力、サン=サーンスのきらびやかな技巧性とある種のエキゾティシズ ム。デュ・プレはこの2曲に対し、力強さと繊細さ、大きなスケールとしなやかさで挑んでいます。 2011年12月7日 TOGE-12019 ジャクリーヌ・デュプレ ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 \3,000 名曲に新たな生命力を与えた、壮大なスケールと伸びやかな歌いまわしが何とも魅力的な1枚です。デュ・プレの名盤の中でも1、2を 争う屈指の名演。「入魂」という言葉がまさにピッタリ、すばらしく劇的な演奏内容です。 2011年12月7日 TOGE-12020 ジャクリーヌ・デュプレ エルガー:チェロ協奏曲 海の絵 \3,000 悲劇の天才チェリト、デュ・プレが最も得意とし、大事にしてきたのがエルガーの協奏曲。曲と一体となった激しくも美しい独奏はまさ に圧倒的です。ベイカーのきめ細やかな歌唱による《海の絵》とのオリジナル・カップリングでの復活。 2011年12月7日 TOGE-12021 ジャクリーヌ・デュプレ ディーリアス:チェロ協奏曲 別れの歌 夜明け前の歌 \3,000 独特の世界観を持つディーリアスの作品に深く感応した、デュ・プレの大きく歌うチェロ。収録当時21歳とはとても思えない、素晴らしく 共感に満ちた演奏です。サージェントの指揮する2曲も自家薬籠中のもので、オリジナル・カップリングでの久々の復活です。 2011年12月7日 TOGE-12022 デニス・ブレイン モーツァルト:ホルン協奏曲集 \3,000 ホルン奏者の中でも、いまだに別格的存在とされるブレイン。絶妙なフレージングとスケール感、驚くほどしなやかな音色、テンポに対 する感覚とメロディの歌わせ方、どれをとっても20世紀を代表する名手の快演です。 2011年12月7日 TOGE-12023 ディヌ・リパッティ ショパン:ワルツ集(第1番~第14番) \3,000 ショパンのワルツ集には多数の名演奏、名録音が存在しますが、そのなかでも特別の位置を占めているのがこのリパッティ盤です。 軽やかでありながら華麗、しかも燃えるような情熱を内に秘めた唯一無二のパフォーマンスです。 2011年12月7日 TOGE-12024 ディヌ・リパッティ 主よ 人の望みの喜びよ \3,000 天才リパッティが残した録音はどれもかけがえのないものですが、小品の演奏を集めたこの一枚も、半世紀の長きにわたって幅広い 人気を獲得しているものです。録音年度の古さを超越して聴き手の心にストレートに響く、真の天才の業。 2011年12月7日 TOGE-12025 サンソン・フランソワ ショパン: バラード集 スケルツォ集 \3,000 フランソワならではの感興に満ちたショパンの世界が展開されます。その天才的な閃きとファンタジーで、美しくも儚いショパンの世界 が、詩情豊かに表現されて行きます。フランソワ若き日の夢多き1作です。 2011年12月7日 TOGE-12026 サンソン・フランソワ ショパン:前奏曲集 即興曲集 \3,000 ショパンは《前奏曲集》において、多彩で多様な響きを作り上げています。そうした作品に対し演奏家に求められるのは「ポエジー」。 情熱的なだけでなく誰よりも個性的な側面を見せるフランソワの、最高の瞬間がここにあります。 2011年12月7日 TOGE-12027 サンソン・フランソワ ショパン:ポロネーズ集(11曲) 他 \4,500 独得のルバートやアクセントを駆使した歌い回しを多用しながら、個性的なアプローチをするフランソワのショパン。自在な閃きや豊か なファンタジーの発露により、フランソワだけに可能なショパンが展開されています。 2011年12月7日 TOGE-12029 サンソン・フランソワ ショパン:夜想曲集 \4,500 《夜想曲》のロマンティックな世界に、自己の感性や詩情を用いて真っ向から向かい合った名演です。あくまでも個を優先しながらも作 品の本質に挑むフランソワ。彼こそワン・アンド・オンリーの芸術家です。 2011年12月7日 TOGE-12031 サンソン・フランソワ ショパン:練習曲集 作品10 作品25 他 \3,000 ピアノを弾く詩人とも評されたフランソワ。彼にもっともフィットしたのがショパンの演奏でした。本能的、直感的ともいわれ、興に乗った ときの素晴らしさは他に類を見ないもの。絶頂時の希有の1作です。 2011年12月7日 TOGE-12032 サンソン・フランソワ ショパン:ワルツ集(14曲) \3,000 20世紀ならではのピアニスト、というよりは現在にはほとんど見られない個性溢れるピアニストだったフランソワ。その天才ぶりを遺憾 なく発揮していた時期の演奏で、豊かな幻想と即興の世界を自在に戯れています。 2011年12月7日 TOGE-12033 ジョルジ・シフラ リスト:超絶技巧練習曲集 \3,000 圧倒的な技巧の冴えから「リストの再来」と呼ばれたシフラが、その本領を遺憾なく発揮した名盤。超絶技巧を華やかに披露した、エ ンタテインメント性満点の演奏です。ニュアンスに富んだ表現も特筆されるでしょう。 2011年12月7日 TOGE-12034 ジョルジ・シフラ リスト:ハンガリア狂詩曲集(全17曲) \4,500 《第2番》以外あまり聴く機会のないリストの《ハンガリー狂詩曲》ですが、この15曲はいずれも高度な技巧を要求しながら独特の民族 色や即興性を生かした名作揃いです。シフラの演奏はまさしく完全無比。各曲を的確に弾き現します。 2011年12月7日 TOGE-12036 ワルター・ギーゼキング ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 第2巻 \3,000 その表現力の幅の広さ、演奏の美しさ、凄さが、SACD化され、より明確に伝わってきます。名匠ギーゼキングの完璧なテクニックと限 りなく澄み切った音によるドビュッシー。20世紀不滅の名盤です。 2011年12月7日 TOGE-12037 ワルター・ギーゼキング ドビュッシー:映像 第1集 第2集 ピアノのために 版画 他 \3,000 ラヴェルなどと並び、ギーゼキングの得意レパートリーだったドビュッシー。「いかにもフランス的な」という感覚とは一線を画した、情 緒に流されることのない王道を行く普遍的な演奏です。 2011年12月7日 TOGE-12038 ワルター・ギーゼキング ドビュッシー:練習曲集 他 \3,000 練習曲集を中心に、小品の数々を配した名演集的アルバムです。光と影、明と暗といったデリケートな表現を過多な演出なしに表現 するギーゼキングの演奏は、色彩感の繊細さが要求されるドビュッシーでも健在です。 2011年12月7日 TOGE-12039 ワルター・ギーゼキング ドビュッシー:ベルガマスク組曲 夢想 2つのアラベスク 他 \3,000 作品を知的に読みとり、余情を挟むことなく絶妙にコントロールしてなお、決して無味乾燥にはならない絶妙なドビュッシーです。こま やかなニュアンスにも不足しない、純度の高い至芸が堪能できます。 2011年12月7日 TOGE-12040 パブロ・カザルス バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲) \4,500 もはや説明の必要のない名盤。バッハの《無伴奏》の永遠の名演であり、チェロという楽器の価値そのものを高め、その後のチェロ奏 者全てに多大な影響を与えた、計り知れない意義を持つ録音がSACDのための入念なリマスタリングにより、新たに蘇りました。 2011年12月7日 TOGE-12042 オットー・クレンぺラー ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 \3,000 《ミサ・ソレムニス》は、あの《第九》と並ぶ、ベートーヴェンがソリストと合唱、それにオーケストラのために書いた大傑作。ベートーヴェ ンの後期作品だけが持つ宇宙的な広がりをクレンペラーが壮大なスケールで描き出しています。 2011年12月7日 TOGE-12043 オットー・クレンぺラー ブラームス:ドイツ・レクイエム \3,000 完成に約10年の歳月を費やしたブラームス畢生の大作。クレンペラーは過度な演出を排し、淡々と、厳かに歩みを進めるごとくこの大 作を描き尽くしています。2大独唱者に加え、合唱が高水準であることも特筆されます。 2011年12月7日 TOGE-12044 エリザベート・シュワルツコップ リヒャルト・シュトラウス: 4つの最後の歌 他 \3,000 R.シュトラウスはモーツァルトやシューマン、シューベルトと並んでシュワルツコップの最も重要な、また得意なレパートリーでした。セ ルの精緻でありながら伸びやかなサポートと相まって、深い感動に誘われます。 2011年12月7日 TOGE-12045 ジュゼッペ・ディ・ステファノ フニクリ・フニクラ \3,000 澄み切った明るい歌声。哀しくも感じられる切ない歌い回し。ナポリっ子の気持ちを伝えることの出来る最高の作曲家トスティの作品 は、ディ=ステファノが最も得意としたレパートリーです。イタリア人の心の故郷を歌い上げた名唱といえるでしょう。 2011年12月7日 TOGE-12046 ジュゼッペ・ディ・ステファノ オー・ソレ・ミオ \3,000 かつてナポリ民謡=ディ・ステファノといわれたほど、イタリアの情熱と歌心に満ちあふれたその歌唱は多くの人々に愛されてきまし た。張りのある美声を存分に生かした50年代の絶妙な録音は、近年のテノール歌手とは一味違った素晴らしさです。 2012年1月18日 TOGE-12047 オットー・クレンぺラー モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」、第39番 他 \3,000 クレンペラーはモーツァルトの演奏においても彼ならではの独自性に満ち溢れた個性を発揮し、作曲家の創り出す音楽の本質に迫ろ うとします。ゆったりとした佇まいが実に印象的でクレンペラーの振る信念溢れるタクトが目に浮かぶようです。 2012年1月18日 TOGE-12048 カール・シューリヒト ブルックナー:交響曲第8番 \3,000 ブルックナー・ファンにとって語り草となっている演奏で、シューリヒトにとっても生涯を通じて最高とされる名盤です。名門ウィーン・フィ ルを駆使しての、スコアを尊び堅固な造形力による演奏は、ブルックナーの真髄を伝えてくれます。 2012年1月18日 TOGE-12049 ヘルベルト・フォン・カラヤン ドヴォルザーク:交響曲第9番 新世界より \3,000 ドヴォルザークの作品では母国ボヘミアの牧歌的なイメージを彷彿とさせる趣を加味させる演奏が多い中、カラヤンは芸術家としてド ヴォルザークの作品に対峙します。指揮者の美学、時代の美学を反映した20世紀の遺産です。 2012年1月18日 TOGE-12050 ヘルベルト・フォン・カラヤン チャイコフスキー:交響曲第4番 第5番 第6番 悲愴 \6,000 カラヤン60歳半ば、最も充実していた頃の演奏。豪快でありながら各楽器の動きを丁寧に描ききった第4番、シンフォニックで華麗、か つ情熱的な第5番、そして《悲愴》は美しいメロディに秘められた翳りの感情が見事に表現されています。 2012年1月18日 TOGE-12053 アンドレ・プレヴィン ラフマニノフ:交響曲第2番 \3,000 ラフマニノフのスペシャリストとも異名をとるアンドレ・プレヴィン。その彼による交響曲第2番の完全全曲版です。この曲を3回録音した プレヴィンですが、これは2回目の録音。上品な語り口、そのロマンティシズムにも注目を! 2012年1月18日 TOGE-12054 サー・ジョン・バルビローリ シベリウス \3,000 バルビローリはシベリウスのスペシャリストとしても知られ、交響曲全集も完成しています。よくブレンドされ、深い味わいのあるサウン ド、息の長い旋律の歌わせ方などがシベリウスの音楽の特質に見事にマッチするからでしょう。 2012年1月18日 TOGE-12055 スヴィアトスラフ・リヒテル グリーグ & シューマン: ピアノ協奏曲 \3,000 巨匠同士の邂逅により創り出されたロマン溢れる協奏曲集です。リヒテルの個性が遺憾なく発揮された録音であり、メロディの美しさ ゆえにとかく抒情性だけで演奏されがちなこの2曲に、漲る気迫を注入する巨匠のピアニズムに注目してください。 2012年1月18日 TOGE-12056 スヴィアトスラフ・リヒテル ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲 \3,000 時は1976年、場所はドイツ、ミュンヘン、ここで奇跡の邂逅がなされました。揺るぎない力量を常に発揮できる不世出のピアニスト、リ ヒテルと天才の名をほしいままに巨匠の道を歩んでいたクライバー、彼らのの夢の共演です。 2012年1月18日 TOGE-12057 サンソン・フランソワ ラヴェル: ピアノ協奏曲 左手のためのピアノ協奏曲 \3,000 天才ピアニスト、フランソワと名指揮者クリュイタンス。加えてオーケストラはパリ音楽院管弦楽団という、当時のフランスを代表してい た最高のメンバーによるラヴェルの有名な2つのピアノ協奏曲です。不朽の名作・名演として広く知られる名盤です。 2012年1月18日 TOGE-12058 イツァーク・パールマン チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 \3,000 パールマンとアシュケナージ、そしてハレル、この3人は誰もが認める20世紀後半のヴィルトゥオーゾです。この3人がトリオを組んで 残した名盤がこれ。巨匠ならでは風格をみせる演奏により、作品の魅力を最大限に引き出すことに成功しています。 2012年1月18日 TOGE-12059 ディヌ・リパッティ ブザンソン告別リサイタル \3,000 夭折という言葉の代名詞とも言われる不世出の名ピアニスト、リパッティがその最後の最後、死の2ヶ月前に重い病をおして敢行した 歴史的意義のあるライヴ録音です。最初の《パルティータ第1番》からして、涙なくしては聴けない内容です。 2012年1月18日 TOGE-12060 スヴィアトスラフ・リヒテル シューマン:幻想曲 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 テンペスト \3,000 巨匠リヒテルのアメリカ・デビューの翌年の録音です。ソ連から西欧、そしてアメリカに演奏旅行を行うようになり、やっとどの国でも演 奏が聴けるようになった壮年期の名盤で、構築力と劇的なダイナミズムを駆使して描ききっています。 2012年1月18日 TOGE-12061 サンソン・フランソワ ドビュッシー:ピアノ曲全集 \7,500 最晩年のフランソワが天才的な閃きで描いた幻想味溢れるドビュッシーです。繊細な中にも飛翔する音楽は永遠の光彩を放っていま す。21世紀の現在においても不滅なもの。保存性十分なSACDによる登場です 2012年1月18日 TOGE-12065 ワルター・ギーゼキング ラヴェル:ピアノ曲全集 \4,500 大ピアニスト、ギーゼキングの不滅の金字塔。そのドビュッシーやモーツァルトと並んで高く評価されているのがラヴェルです。明快な タッチと素晴らしい技巧によって、精妙なニュアンスに富んだ演奏は素晴らしいという以外に言葉がありません。 2012年1月18日 TOGE-12067 イツァーク・パールマン パールマン・プレイズ・クライスラー \3,000 世界中で愛奏されているクライスラーの小品集です。これはその中でも別格の1枚と言える内容を持っています。パールマンは持ち 前の美音と包容力豊かな表現力を発揮して、すべての曲を最高級に再現しています。 2012年1月18日 TOGE-12068 エリザベート・シュワルツコップ モーツァルト歌曲リサイタル \3,000 21世紀に入り、惜しまれつつ亡くなったシュワルツコップが、その絶頂期に残した素晴らしい完成度を誇るモーツァルト。代表作をほ ぼ網羅した17曲の歌唱は、愛らしくもあり、格調高くもあるこの大歌手ならではの自在なものです。 2012年1月18日 TOGE-12069 ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ シューベルト歌曲集第1集 \3,000 1951年にEMIとレコーディング契約をして以来の伴奏者だったピアニスト、ジェラルド・ムーア(第3集はカール・エンゲル)とのコラボ レーションによるシューベルトの歌曲集です。溌剌とした時代の若きディースカウの歌声が響きます。 2012年1月18日 TOGE-12070 ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ シューベルト歌曲集第2集 \3,000 溌剌とした時代の若きディースカウの歌声が響きます。当時から卓越した美声と表現力をもっていたことが、今回オリジナルの形その ままに復活した4作のシューベルト歌曲集で十分に示されています。 2012年1月18日 TOGE-12071 ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ シューベルト歌曲集第3集 \3,000 1951年にEMIとレコーディング契約をして以来の伴奏者だったピアニスト、ジェラルド・ムーアとのコラボレーションによるシューベルト の歌曲集です。溌剌とした時代の若きディースカウの歌声が響きます。 2012年1月18日 TOGE-12072 ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ シューベルト歌曲集第4集 \3,000 溌剌とした時代の若きディースカウの歌声が響きます。当時から卓越した美声と表現力をもっていたことが、今回オリジナルの形その ままに復活した4作のシューベルト歌曲集で十分に示されています。 税込価格 1 / 2 ページ 【EMIクラシックス EMIクラシックス クラシックス 名盤SACD 名盤SACDシリーズ SACDシリーズ】 シリーズ】 発売日 品番 アーティスト名 アーティスト名 タイトル 2012年2月15日 TOGE-12073 ヘルベルト・フォン・カラヤン シューベルト:未完成 ハイドン:ロンドン \3,000 巨匠カラヤンならではの味わい深い名演。ベルリン・フィルの豊麗な響きを駆使して堂々たる演奏を展開する《未完成》です。一方の ハイドンは他の指揮者とは一線を画す美の世界を追求する《ロンドン》、どちらも巨匠ならではの心にのこる演奏です。 2012年2月15日 TOGE-12074 ヘルベルト・フォン・カラヤン シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」 ロザムンデ \3,000 カラヤンの魅力の一つに誰にでも理解できるようなメロディを上手に浮かび上がらせた聴きやすさ、判りやすさが上げられますが、そ れから一歩踏み込むと、音楽のもつ壮大なダイナミズム、心情発露へのリアリズムが描かれているのです。 2012年2月15日 TOGE-12075 オットー・クレンぺラー シューマン: 交響曲第1番 春 マンフレッド序曲 \3,000 素晴らしい造形力でシューマンが持つロマン性を遺憾なく発揮するクレンペラー。本質を見事に抉りだしたシューマン演奏といえるで しょう。加えてこの崇高な格調! まさに20世紀の豊かに開かれたクラシック黄金時代を彷彿とさせます。 2012年2月15日 TOGE-12076 オットー・クレンぺラー シューマン: 交響曲第2番 ゲノヴェーヴァ序曲 \3,000 ロマンティックな曲想にも拘わらずクレンペラーの指揮によると音楽の立派さがひしひしと聴き手に迫ってきます。必ずしも豊かではな い陰影を持つこの曲に、リスナーを完全につつみ込んでしまうようなクレンペラーの堅固で力強い包容力! 2012年2月15日 TOGE-12077 オットー・クレンぺラー シューマン:交響曲第3番 ファウスト序曲 \3,000 魔術師といえる数人の作曲家に比べ、ほんの少しばかりオーケストレーションに難のあるシューマン。若干の混濁した内声部の響 き、それをクレンペラーは逆手にとり、曲想全体のダイナミズムを演出します。 2012年2月15日 TOGE-12078 オットー・クレンぺラー マーラー:交響曲第7番 夜の歌 \4,500 常識的なことからはかなりかけ離れているこのマーラーの交響曲に対し、クレンペラーは実に自由自在に、大胆にふるまった演奏を 展開します。マーラーの世界の奥深さ、意味の複雑さなどが、聴けば聴くほどに浮かび上がってきます。 2012年2月15日 TOGE-12080 ヘルベルト・フォン・カラヤン カラヤン コンダクツ ワーグナー \3,000 カラヤンならではの豊麗かつ官能的な演奏です。いくつかあるカラヤンのワーグナーの管弦楽曲集の中でも、この70年代のベルリン・ フィルハーモニーとのコラボレーションは最高峰とされることが多い名演です。 2012年2月15日 TOGE-12081 ヘルベルト・フォン・カラヤン カラヤン コンダクツ ワーグナー 第2集 \3,000 名人揃いのベルリン・フィルを自在に操るカラヤンの指揮は全くもって見事。カラヤンのワーグナー像が描ききられた演奏で、彼の ワーグナーに対する総決算ともいえる内容です。艶やかな弦、壮麗な金管が繰り広げる絢爛たる世界。 2012年2月15日 TOGE-12082 アンドレ・クリュイタンス ビゼー:アルルの女 第1組曲 第2組曲 カルメン組曲 \3,000 やや遅めのテンポで丹念に仕上げながら、《アルルの女》の舞台となったのどかなプロヴァンスの雰囲気を色濃く表現しています。こ れはクリュイタンスならではの表現世界。永遠に光を失うことのない、歴史的な名演奏です。 2012年2月15日 TOGE-12083 アンドレ・プレヴィン チャイコフスキー: 白鳥の湖 \4,500 華麗で限りなくメロディアスなチャイコフスキーが楽しめる《白鳥の湖》です。極端な自己主張を避け、音楽の魅力を前面に出したプレ ヴィンらしい演奏です。不要な力が抜けた自然さが何より魅力的。気品に満ちたチャイコフスキーの名演です。 税込価格 2012年2月15日 TOGE-12085 サー・エイドリアン・ボールト エルガー:エニグマ変奏曲 ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴ ズの主題による変奏曲 \3,000 ボールトはホルストの《惑星》を初演したことでも名の知れているイギリスの重鎮です。音楽の本質を大きく捉え、一切の虚飾を排した 堂々たる王道の演奏は、とくに自国、イギリスの音楽に関しては、一つの基準を示してくれる柱となってくれる存在です。 2012年2月15日 TOGE-12086 ジャン・マルティノン ドビュッシー:管弦楽曲全集 \7,500 フランス音楽の本当の魅力を伝えてくれる指揮者の一人、マルティノンによるドビュッシーの魅力全開の快演です。洗練された細部に まで心の行き届いた詩情、デリケートな色彩のうつろいと同時にそれを支える明晰な視点… 2012年2月15日 TOGE-12090 サー・エイドリアン・ボールト ホルスト: 惑星 \3,000 この曲の初演指揮者であり、最高の解釈と演奏を常に展開してきたボールトがついに行き着いた最高の《惑星》です。壮大なサウンド の中に秘めた神秘的な美しさ。多彩な表情とコク、雄大なスケールと豊かな陰影が織りなす理想的な演奏です。 2012年2月15日 TOGE-12091 アンドレ・クリュイタンス ラヴェル:管弦楽曲集第1集 ダフニスとクロエ \3,000 ラヴェルといえばクリュイタンスと言われるほど、40年以上の歳月を経た現在でもナンバー・ワンにランクされる名演です。しなやかで 繊細なニュアンス、精妙で瑞々しい感性に満ちた響きは、いつ聴いても時代を超越した官能の世界を呈示してくれます。 2012年2月15日 TOGE-12092 アンドレ・クリュイタンス ラヴェル管弦楽曲集 第2集 ボレロ ラ・ヴァルス スペイン狂詩曲 \3,000 クリュイタンスはオーケストレーションの粋を尽くしたラヴェルの音楽を、抑制の利いた中にも、艶やかな明るさを湛えた精妙極まりな い演奏で描き上げています。フランス音楽の持つ香気と色彩感、それを最も美しく伝えてくれる永遠の名盤です。 2012年2月15日 TOGE-12093 アンドレ・クリュイタンス ラヴェル:マ・メール・ロア 高貴で感傷的なワルツ \3,000 ラヴェルの特徴のひとつ、精妙に描かれるそのオーケストレーションを巧みに再生した名演です。ラヴェル自作の曲をオーケストラ用 に編曲した2曲のカップリングですが、限りない美しさと精緻な色彩感を存分に再現しています。 ラヴェル:クープランの墓、古風なメヌエット、死せる王女のためのパ ヴァーヌ 他 \3,000 オーケストレーションの粋を尽くした、筆舌に尽くしがたい美しさを持つラヴェルの音楽を、精妙極まりない演奏で描き上げる、クリュイ タンスとパリ音楽院管弦楽団。その洗練され、気品に満ちあふれた世界は他に類を見ません。 2012年2月15日 TOGE-12094 アンドレ・クリュイタンス 2012年2月15日 TOGE-12095 \3,000 33歳という若年での早世がいまだに惜しまれているリパッティ。その録音は決して多くなく、特に正規のスタジオ録音は極小です。こ のグリーグとシューマンはその代表的なもの。いずれもリパッティならではのかけがえのない輝きを放っています。 TOGE-12096 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 \3,000 名匠同士唯一の共演にして稀代の名演となった歴史的名盤です。豊麗で伸び伸びとしたオイストラフのヴァイオリンと音楽性豊かな クリュイタンスの指揮がベスト・マッチ。懐の深い雄大な演奏です。 2012年2月15日 TOGE-12097 ディヌ・リパッティ ダヴィート・オイストラフ クリュイタン ス スヴィアトスラフ・リヒテル シューマン グリーグ:ピアノ協奏曲 2012年2月15日 リヒテル・イン・イタリー シューマン:蝶々 ピアノ・ソナタ第2番 他 \3,000 ロシアの巨人リヒテルが1960年代に初めてヨーロッパに現れ、各地でセンセーションを巻き起こした頃のライヴ録音です。どの曲も、も のすごいエネルギーとショッキングなまでのダイナミックなピアニズムを披露、そのエッセンスがここに刻まれています。 2012年3月14日 TOGE-12098 ヴォルフガング・サヴァリッシュ シューンマン:交響曲全集 \6,000 巨匠サヴァリッシュの代名詞とも言える名演。名門ドレスデン国立管弦楽団のサウンドを巨匠が見事に操りながらシューマンの本質 に迫っていく、玄人好みの演奏が展開されています。語り尽くすように丁寧に音を紡ぐような演奏です。 2012年3月14日 TOGE-12101 オットー・クレンぺラー ドヴォルザーク:交響曲第9番 新世界より \3,000 クレンペラーの演奏はどの作曲家、曲目におえても、常に彼ならではの個性が発揮されます。ここでも同様で、この曲が持っている民 族性やメランコリックな甘さをすべて排除した、クレンペラーならではの《新世界》です。 2012年3月14日 TOGE-12102 ジョルジュ・プレートル サン サーンス:動物の謝肉祭 他 \3,000 全体に格調の高い雰囲気を保ちながら、自虐的退廃、悲哀、淡い陰影に満ちたプレートルの名演です。ピアノにチッコリーニとワイセ ンベルクらが参加した超豪華版《動物の謝肉祭》。フランス的エスプリの粋を集めた傑作です。 2012年3月14日 TOGE-12103 ヘルベルト・フォン・カラヤン ドビュッシー:海 牧神の午後への前奏曲 ラヴェル:ボレロ \3,000 カラヤンの巧みな描写力により、その精緻な表現が音楽の核心をついています。フランスならではの指揮者が奏でる音楽とは一線を 画した、大きく据えた視点による、まさにカラヤンでしか成し得ない独得なフランス音楽の世界がここに展開されています。 2012年3月14日 TOGE-12104 ヘルベルト・フォン・カラヤン ラヴェル:スペイン狂詩曲 道化師の朝の歌 クープランの墓 \3,000 1969年、急逝したミュンシュの後を受けてパリ管弦楽団の音楽監督を引き受けたカラヤン、ここにはその晩年の両者の協調が示され ています。カラヤンはこのオーケストラの持つ音色を最高度に生かしながら、洗練されたラヴェルを堪能させてくれます。 2012年3月14日 TOGE-12105 シャルル・ミュンシュ ラヴェル:ボレロ スペイン狂詩曲 ダフニスとクロエ組曲第2番 \3,000 ラヴェルのピアノ協奏曲とオネゲルの交響曲第2番をカップリングした1枚とともに、ミュンシュ最後の録音となったものです。ミュンシュ によって引き出された高水準なオーケストラの実力を堪能することができます。 2012年3月14日 TOGE-12106 シャルル・ミュンシュ オネゲル:交響曲第2番 ラヴェル:ピアノ協奏曲 他 \3,000 ミュンシュ最後の録音。ミュンシュはオネゲル作品の紹介に情熱を注いでおり、この交響曲第2番の白熱し、高揚感に満ちた演奏はそ の最後を飾るにふさわしいものとなりました。色彩と詩情豊かな音楽を聴かせてくれます。 2012年3月14日 TOGE-12107 サンソン・フランソワ ショパン:ピアノ協奏曲第1番 \3,000 録音から半世紀が経とうとしているにも拘わらず、いまだ同曲ベストに挙げられることも多いフランソワ不滅の名演です。自在奔放に 奏でた、強烈にして限りなく個性的かつ魅惑的な名演です。天才の“瞬間の美“が結晶化しています。 2012年3月14日 TOGE-12108 サンソン・フランソワ ショパン:ピアノ協奏曲第2番 \3,000 天才フランソワによる第1番と同様に語り継がれる代表作品です。「幻想の天才ピアニスト」と謳われたその特質を遺憾なく発揮した 演奏で、奔放な中にもショパンの詩情を表出して絶妙な演奏が展開されます。 2012年3月14日 TOGE-12109 アレクシス・ワイセンベルク チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 \3,000 実に充実したスケールを備えた演奏です。パリ管弦楽団の抒情的な美しさを持つ魅力を生かしたカラヤンの演奏に対し、ワイセンベ ルクも、カラヤン設定のテンポと表現の中で、冴えた技によって明確な演奏をきかせてくれます。 2012年3月14日 TOGE-12110 ユーディ・メニューイン ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 \3,000 メニューインにはベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の録音が実に10種類以上存在します。このクレンペラーとの共演は、すでに老 境にあった両者がともに極めて大きく楽曲をつかみとり、そこに豊かな滋味を加えた名演です。 2012年3月14日 TOGE-12111 ジャクリーヌ・デュプレ ハイドン:チェロ協奏曲ハ長調 ボッケリーニ:チェロ協奏曲 \3,000 20世紀の生んだ最高の女流チェリスト、デュ・プレの貴重な遺産です。ハイドンでは、デュ・プレは伸びやかな歌い回しと豊かな表情付 けで、この曲の清涼な魅力を明らかにしています。ボッケリーニは決定的な名演として知られているものです。 2012年3月14日 TOGE-12112 ジャクリーヌ・デュプレ ハイドン:チェロ協奏曲ニ長調 モン:チェロ協奏曲 \3,000 決して長いとは言えなかった演奏家人生、その活動の中で彼女が残した録音は、そのどれもが飛び抜けた名演奏として残されてい ますが、このディスクに収められたバルビローリとのコラボレーションも大変な名演として語り継がれている作品です。 2012年3月14日 TOGE-12113 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 サン サーンス:チェロ協奏曲第1番 \3,000 ロストロポーヴィチの豊かな歌心を楽しむには格好の1作。8回も吹き込んだドヴォルザークのこれは7回目の収録、それに加えてサ ン=サーンスの協奏曲、この2曲とも、どの一節をとっても最高のチェロ演奏を堪能することができます。 2012年3月14日 TOGE-12114 ジャクリーヌ・デュプレ ショパン フランク:チェロ・ソナタ \3,000 すでに不治の病に身体を蝕まれて休養中だったデュ・プレが急遽決断したレコーディングで、これが彼女にとって最後のスタジオ収録 となりました。数ヵ月ぶりにチェロを手にした彼女からは当時の心情が映し出されているような気がします。 2012年3月14日 TOGE-12115 ジャクリーヌ・デュプレ ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 第2番 \3,000 作品を大きく把握し、そこに自身の感情を移入していくという彼女の特質が如実に現れた演奏です。感情の振幅の大きさによる激しさ と内面の沈潜が見事な対比を示しています。 2012年3月14日 TOGE-12116 ワルター・ギーゼキング メンデルスゾーン:無言歌集 17曲 \3,000 「新即物主義」といわれるスッキリとした演奏様式を体現したギーゼキングにとって、メンデルスゾーンは最も得意な作曲家の一人で した。時に甘さが過剰に出てしまうメンデルスゾーンの作品を、これほど純粋に、美しく再現した例は他にありません。 2012年3月14日 TOGE-12117 エリック・ハイドシェック フォーレ:夜想曲全集 \4,500 日本にもコアなファンが多く存在しているフランスの名ピアニスト、ハイドシェック若き日の名演です。美しいタッチ、透明な輝きで、 フォーレが生涯を通じて作曲し続けた13の夜想曲の内面性を明確に捉え、見事に描き切っています。 2012年3月14日 TOGE-12119 エリザベート・シュワルツコップ シューベルト歌曲リサイタル \3,000 名手E.フィッシャーの伴奏で歌う深遠な、一期一会のシューベルト。シュワルツコップの歌は言葉の一つ一つを入念に掘り起こし、ドイ ツ語を話さない人の心にまでその内容を十二分に理解させる説得力があります。 2012年3月14日 TOGE-12120 エリザベート・シュワルツコップ シューマン:女の愛と生涯 \3,000 シュワルツコップ晩年の名作です。枯れた心境の表現が見事です。人生のひとこま、ひとこまを刻み続けたシュワルツコップならでは の「味」が満ちています。引退を間近にひかえた20世紀の名花が咲かせた歌心の真髄がここで聴かれます。 2 / 2 ページ
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