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23 年 3 月議会一般質問資料 23 年 2 月 24 日 議席番号7番 原八郎

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23 年 3 月議会一般質問資料
23 年 2 月 24 日
議席番号7番 原八郎、通告に基づき一般質問をさせて頂きます。
まず 1 点目、 医療費削減の為の施策について
2点目、乳幼児の子育てについて、であります。
1点目、医療費の毎年の増加は避けられないものとなっています。
高齢化社会が進む現状から避けることが出来ない大きな問題です。
定年退職され、国民健康保険に加入する市民が増加しています。
鎌ヶ谷市の住民の年齢構成からして、対策を早急にしなければな
らない喫緊の課題であります。
高齢者が元気で活躍し、病気にかからず過すための施策を行政と
して力を入れることは当然でありますが、市民の要望に応えられて
いるでしょうか。
家に閉じこもらず、地域社会とつながりを持ち、人と交流をし、
仲間作りを誰もが出来やすい環境や機会を充分提供をしているでし
ょうか。高齢者が元気で活躍することは結果的に医療費も削減でき、
本人はもとより家族も幸せに暮らせることです。
このことについては先の12月議会で質問しましたが、これから
来る高齢化社会の医療費の増加は想像以上の速さでやってきます。
そこで今回取り上げた提案は、いかに医療費を押さえ、国民健康
特別会計を維持していくか、一般会計からの繰入金を抑制するかを
問題として提案させていただきます。午前中の井上議員の質問と重
複するところもあると思いますが、ご容赦いただきたいと思います。
広島県呉市で実施しましたジェネリック医薬品の普及の施策を参
考にして鎌ヶ谷市でも医療費削減のために、本格的にジェネリック
医薬品の使用を拡大し普及に努めてはいかがでしょうか。呉市の例
を参考に質問させていただきます。
まず、国民健康保険への加入者数の推移から教えてください。
2)国民健康保険から医療費の給付額の推移
3)国民健康保険特別会計への繰出金の推移
4)年齢階級・・・診療種類別にみた一人当たり医療費の状況
5)医療費増加への市の取り組みは
6)ジェネリック医薬品の普及についての市の取り組みは
7)広島県呉市の取り組みについては自席にて再質問でお聞きしま
す。
2 点目、乳幼児の子育てについてでありますが乳幼児期の子育ての重
要性については以前にも質問で取り上げてきましたが、最近の若者
が草食系男子とか、女子とかいわれ、精神的にショックを受けるこ
とへの極度の警戒から、新しいことへの挑戦や自己主張することを
控え、消極的な若者が多くなったと思います。
異性に対する告白が出来ず、恋人のいない若者が高い比率で増え、
結婚をしない若者も大変な比率で増えています。
どうしてこのような状態になったのでしょうか。
厚生労働省が保健所を通じて妊娠中のお母さんに配布する母子手
帳。それと一緒に配布される副読本が昭和40年からこんな中身に
変わったのです。
『添い寝はするな』
『おんぶ、抱っこはほどほどに』。
『母乳より栄養バランスのいいミルクを推奨』という副読本が全て
の母親に配られた。別の言い方をすると、
「添い寝、抱っこ、おんぶ、
おっぱい」という日本式の優しい育児が放棄され、昭和40年から
西洋式に切り替わっていたわけです。
アメリカがミルクを日本に売るためにした計画に乗ってしまった
結果なのです。
昭和 40 年代に生まれた子供たちが中学3年生になった頃が校内暴
力が始まった昭和55年なのです。その年の「青少年白書」に校内
暴力という項目が出てくるのはこの年なのです。
以来、校内暴力は今日までエスカレートするばかりです。
昨年の9月の文科省の調査では小学校の低学年までも増加したと
の報告がされています。恐ろしい話です。
この子供たちが大学生になった時に、ついたあだ名が新人類とプ
ッツンです。
そして今は親になってモンスターペアレンツです。
ユニセフが2001年に出した「世界子供白書」のメッセージに
次のような事柄がありました。
『子供の人生の最も早い時期ーー出生から3歳になるまでーーに
起こることが、その後の子供の生活や青年期の生活に影響を与える』
「子供が3歳になるまでに脳の発達がほぼ完成する。」といった言葉
がずっと綴られています。
ユニセフは3歳までの教育の重要性をしっかり認識していたので
す。
「子供が伸びるか、伸びないかは頭の良し悪しではありません。
やる気があるかないかです。そして、やる気があるかないかは親の
育て方です。
」以上が世界子供白書の内容です。
昭和 40 年から配られた副読本とは正反対のものです。
日本ではかって「3歳児神話」という言葉が良く使われました。
『子
供にとって3歳までが重要なので、3歳までは家庭で母親の手で育
てないと、子供のその後の成長に悪影響を及ぼす』というもので、
その下敷きになったのは『三つ子の魂百まで』という日本人の経験
則です。
そこでお伺いいたします。
3・4 歳児までの子育てについて行政でしていることはどんなこと
でしょうか。
通告して有ります他の項目、①乳幼児の子育てでの問題点はどん
なことがありますか。
②添い寝、抱っこ、母乳で育てる、その効果はどんなものですか。
③ 3・4 歳まで成長し、それ以後は成長しない脳があることをどれ
だけ認識していますか。
④眼窩前頭皮質の成長は乳幼児期だけで、これを限界脳といわれて
います。これ等のことにつき議論を交わして生きたいと思います。
これ等の項目は自席で再質問させていただきます。
当局に置かれましては明快な答弁をお願いいたします。
それでは再質問に移らせていただきます。
再質問1、国民健康保険への加入者が年々増えておりますが、退
職して国民健康保険に加入する人が多いわけですから、高齢者が多
いわけです。
健康を害する可能性の大きな人たちです。国民健康保険からの医
療費の支払が増大することは避けられません。
国民健康保険からの医療費の給付額の推移とこれからの予測を教
えてください。
再質問2、これからも増加することは避けられない現実があると
思います。
それでは一般会計から国民健康保険特別会計への繰出し金はどの
ような推移なのか教えてください。
再質問3、年齢階級別、診療種類別に見た一人当たりの医療費の
状況はどのようになっているのか、分かる範囲で結構ですので教え
てください。
再質問4、それでは医療費増加への市の取り組みはどのようなこ
とをしておりますか。鎌ヶ谷市独自の取り組みはありますか。
再質問5、ジェネリック医薬品の普及についての取り組みは市で
はどのような状態でしょうか。成果の上がっている事業がありまし
たら教えてください。をお聞きするつもりでしたが午前中、井上議
員からの質問がありましたので割愛します。
再質問6、広島県呉市の取り組みを参考にしてはと思い紹介いた
します。
呉市では平成20年からっジェネリック医薬品の普及事
業に取り組み、大きな成果を上げています。
病気等で医療機関にかかった市民に、家計に優しいお薬を紹介し
ます!という通知を送付して、ジェネリック医薬品を使用した場合
に自己負担がいくら減るか明確に分かる資料を届けました。
議員の皆様には資料として配布させていただきましたのでご覧く
ださい。
個人の負担軽減と合わせて、国民健康保険からの医療費負担も軽
減されるわけです。
増大する医療費の軽減につながる施策であると思いますが、鎌ヶ
谷市もやってみる価値があると思いますがいかがでしょうか。
再質問7、普及するのには医師会や歯科医師会薬剤師会の協力を
得なければ出来ませんが、呉市で出来たのですから、努力すれば出
来ないことはないはずです。呉市では「市民公開シンポジュウム」
「み
んなで考えよう
ジェネリック医薬品」を開き、基調講演後、パネ
ルディスカッション「ジェネリック医薬品(後発医薬品)の使用に
ついて」を市民代表や医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護師会等
の代表で討論をしました。そして実現に向け努力したわけです。
先進都市の資料はここにあります。医師会、歯科医師会、薬剤師
会との折衝が一番の課題と思います。それを乗り越えて、ジェネリ
ック医薬品普及への取り組んでいく熱意があるか、見解をお聞かせ
ください。
再質問8、この取り組みを成功させるためには、鎌ヶ谷市の職員
の協力が欠かせません。
職員がこの事業の趣旨を理解し、家族・
友人・知人にも説明していただくと同時に、職員自身が医療機関で
の受診の際は、医師にジェネリック医薬品が使えるかどうかを相談
するなど、率先して、ジェネリック医薬品の使用についてお願いを
することから始めなくてはなりません。
2009年 1 月 20 日に出された、厚生労働省の通達は、全国の自
治体関係者に衝撃を与えました。保険局国民健康保険課長の名前で、
市町村国保に『ジェネリック医薬品の普及促進』を求めるものであ
りました。
お達しの中身は,①後発品を希望する旨を医療機関や薬局で伝え
る『お願いカード』を全ての市町村国保が被保険者に配ること
②後発品に切り替えた場合の先発品との差額通知のような、被保険
者の状況に応じた使用促進策を講じること、云々です。
いずれも努力義務とした。これだけではなく、更にシバリが一部
の市町村には付く。市町村の中でも医療費が全国平均を大幅に上回
るような『指定市町村』は『特に差額通知による促進策に努めるこ
ととする』と、義務化に近い書きぶりでした。2009 年に109市町
村には差額通知を義務化することが決まり、指定されました。
鎌ヶ谷市はその中には含まれていないのでしょうね。
再質問 9、指定されていなくても通知を努力義務化されているわけ
です。
鎌ヶ谷市ではどのように対応したのでしょうか。
再質問 10、呉市の「後発医薬品(ジェネリック医薬品)の普及へ
の概要を紹介します。
1、目的
年々増大する国民健康保険の医療費を抑え、市民が安心して
医療サービスを享受できる保険体制を維持するためと、被保険者の
自己負担額軽減。
2、実施方法
名称「ジェネリック医薬品促進通知サービス」
内容:レセプトを基に、薬ごとに以下の項目を記載した通知の送
付
参考資料としてお手元に配布させていただきましたのでご覧くだ
さい。
利用者がどれだけ自己負担が少なくなるのかが分かる資料です。
①単価
②数量
③薬代
④ジェネリック医薬品に切り替えた場
合の削減額
対象: 削減額の可能な上位 2.500 人∼3.000 人
3、事業経費
健康管理増進システム実施に伴う投資額(見込み)
ランニング経費
20 年度
21 年度
41.187 千円
48.384
22 年度
44.538
ハード整備
2.50 万円
郵送料
1.89 万円
2.880
2.880
46.57 万 7 千円
51.264
47.418
合計
ー
ー
ランニングコストの中味はレセプトの作成費が主なものです。
4、効果見込み
20 年度
医療費を 4 千 4 百万円削減
21 年度
医療費を 1 億円超削減
23 年度には国民健康保険連合会で「差額通知書」に係わるシステ
ム整備を行っているようですから、それを利用すれば、コストもよ
り安く実施できるものと思います。これはやってみる価値は充分あ
ると思いますがいかがでしょうか。
市長に見解を伺うと共に、実施しようとの決意をお伺いいたしま
す。
再質問 11、資料はここにあります。これを実施することにより、
5千万円から1億円の医療費の減額ができる可能性があるわけです。
是非実施していただきたい。
次に、乳幼児期の子育ての質問に移らせていただきます。
現状での課題となる問題点はありますか。
再質問 12、添い寝、抱っこ、母乳で育てる。この効果をどう評価
しますか。
再質問 13、九州ルーテル大学院教授の潮谷愛一(よしかず)氏は
今、子供達が目立ちたがったり、荒っぽい行動に出るのは、自分に
もっと関わって欲しいという思いの裏返しだと考えます。その大本
を一言で言ったら乳幼児期の充分な依存体験の欠如です。子供はお
母さんの愛情に満たされてこそ、穏やかな心になり、周囲に関心を
向け、集団生活にもなじむことが出来るのです。そして乳幼児期に
親子の信頼関係を築く一番の基本が「添い寝でありおんぶ、抱っこ、
おっぱい」なのです。その土台の上に耐性(我慢)という物が築か
れていく。だから添い寝もおんぶも抱っこもしてもらえない子は心
の安定は得られません。
「自分は認められていない」という記憶がどこかにあり、
「認めても
らおう、」と暴力や引きこもりという行動に出てしまうんです。もち
ろん耐性(我慢)することも社会性も育たない。乳幼児期の育て方
と脳の発達が大きく関わっているといっています。
3・4 歳までに成長し、それ以後は成長しない脳があることをどれ
だけ認識していますか。
再質問 14、幾つもの大学教授を歴任し、幸町記念病院名誉院長の
国米欣明(よしあき)医学博士は「脳を健全に発達させるには、愛
情を注ぎながらも、あと一歩のところで我慢させる、抑制させると
いう訓練がとても重要になってくる。
しかもそれを 3 歳までに出来るかどうかが、その子の将来を大き
く左右するといっても言い過ぎではないんです。最近得た結論です
が、
「脳の前頭前野にある眼窩前頭皮質の発達が、その後の問題行動
と深く関わっているという事実でした。従来の医学では、前頭前野
が社会性や感情をコントロールすることは分かっていましたが、眼
窩前頭皮質の働きまでは明らかにされていなかったのです。議員各
位にはお手元に資料を配布させていただきましたが、前頭前野と眼
窩前頭皮質がどこにあるのかがお分かりいただけると思います。
大脳辺縁系とは動物脳です。食欲、性欲、闘争本能、逃走本能、
これらを全部支配し、同時に、怒り、恨み、憎しみといったネガテ
ィブな感情もコントロールしている。ところが、人間は 3 歳を過ぎ
ると知性や理性を身につけるようになります。これは大脳辺縁系で
はなく前頭前野の大脳新皮質に蓄積されていくんです。道徳的観念
や理性的な考えはそこで処理されていくのです。
眼窩前頭皮質は動物脳を司る大脳辺縁系と理性を司る大脳新皮質
の、いわば中継点にあって、双方向に情報を伝えています。大脳辺
縁系と大脳新皮質を直接結んでいるルートは一本もありません。
両者を繋げようと思ったら必ず、眼窩前頭皮質を中継しなくては
ならない。感情を調節するのは眼窩前頭前野ということです。眼窩
前頭前野の働きは一つには自己抑制力の中枢です。二つ目は感情移
入、相手の感情が分かることです。三つ目は相手に共感できる能力
です。四つ目は物事を建設的に解決する能力です。
この眼窩前頭皮質の成長は3,4 歳の乳幼児期までです。これを限
界脳といいます。
それ以後は成長できないのです。まさしく「三
つ子の魂百まで」です。
限界脳には3つの分野があります。一つは視力、二つ目が言語中
枢、これは7,8歳までといわれています。三つ目が眼窩前頭皮質
なのです。これは3,4歳までです。
眼窩前頭皮質を成長させるには、3・4 歳までにたっぷり愛情を注
ぐ必要があるのです。
だから、乳幼児期の子育てが重要なのだといわれているのです。
ここが正常に発達すれば子供のその後の成長は、ほっといても自
立していくのです。
このことを前提として、赤ちゃんを育てる父親、母親に子育ての
重要性を分かってもらうための啓蒙活動を行政が積極的にしていく
べきと思います。
行政の見解をお伺いしたいと思います。
再質問 15 終わりに、3・4歳までの子育てが大変大切であるこ
とを充分認識して、今までの概念にとらわれず、新しい視点で、乳
幼児の子育て施策に取組んでいただくことを要望して私の質問を終
わります。
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