ロジカルシンキングを実践的に学ぶことで

導入企業の声
vol.
04
Einstein
Program
ロジカルシンキングを実践的に学ぶことで、
全てのビジネスシーンに自信を持つことが出来る。
フューチャーシステムコンサルティング株式会社
コーポレートマネジメントオフィス キャリアプランニングサポートグループ
マネジャー 中川 繁勝氏
Company Profile
最先端のIT(情報技術)を駆使し、高品
質かつ柔軟性・拡張性に富んだ未来価
値のあるシステムを構築することで、お
客様に最適なソリューションを提供する
ITコンサルティングサービス企業。
Program Data
ITコンサルタントは、
ビジネスの知識や経験に加えて、広範なIT技術をも
ってクライアントの経営改革ソリューションを提供している。その中で論
様々なランクのITコンサルタント18名を
理的な思考は、基礎スキルとして欠かすことができない。社員の9割を占
対象とし、社内のロジカルシンキング研
めるITコンサルタントのスキル養成に力を入れるフューチャーシステムコ
修で習得した知識を実践的にトレーニン
ンサルティングの中川氏に、若手社員の論理思考技術実践の場として
グする場として有効であるかどうかの検
ロジカルシンキング研修〜アインシュタインを導入した理由を伺いました。 証研修として実施。
ロジカルシンキングの重要性は何でしょうか?
も有効だと感じました。クライアントの抱える問題点は様々。よって、
あ
るプロジェクトの成功事例をそのまま他のプロジェクトに流用すること
コ
ンサルティング業では必須の基礎スキルですね。例えば提案
はできません。しかし、それを成功させるときに自ら使った思考技術は
書などを作成する場合、
ピラミッドストラクチャーなどと呼ばれ
思考の筋肉として残るからこそ、次に活用できます。そのため、ITコン
る論理構造をもって論理構築します。頂点となる結論を説明するた
サルタントにとっては「知識のための研修」ではなく、
「知識をどう使う
めに、いくつかの理由がそれを支え、
さらにその理由を証明するいく
か/どう使いこなすかを、自分で気づき体感するための場(思考の筋
つかの事実がそれを支えているという形の思考のフレームワークです。
肉を鍛える場)」が必要だと感じていましたので、最適なアプローチ方
ロジカルシンキングは、読む・書く・聞く・話すといった様々なコミュニ
法だったと思います。
ケーションのための思考エンジンでもあるのです。なんとなくではなく、
論理的に思考しアウトプットすることで、相手にとって納得感の高い
研修の中で、特に良かった内容はありますか?
説明や提案ができるようになります。私たちにとっては「基礎の基礎」
のスキルなのです。ですが、多くの情報の中から必要な事実(情報)
を整理・分析し、誰もが納得のできる結論を導き出すことは、
コンサル
ティングに関わらずあらゆるビジネスシーンに求められる思考技術だと
言えるでしょう。
個
々のケーススタディが、エンターテインメント業界や身近な小売
店など業界、業種、規模別に分かれており、内容も売上向上の
施策や、経営改革などコンサルティングには不可欠な事例が盛り込ま
れていましたので、実際の案件に近く、
とても実践的な内容でした。ケ
ーススタディも含め、全てのグループワークはゲーム性が高く、楽しみ
今回のアインシュタイン研修には
何を期待されましたか?
ながら集中してロジカルシンキングを実践できていると感じました。さら
に、最後に実施をした、
カードを使用するコミュニケーションスキルの習
得プログラムは、ロジカルシンキングのみならず、
日々の業務における
知
識としての論理思考術を実践に近い形で試す機会を探してい
コミュニケーションフローや効率性を反省、見直す良い効果がありました。
ました。脳みそから汗が噴出すくらいの場が欲しかったんです。
「学ぶ」だけの研修ではなく、最後にきちんとした「日々の自分達の業
ロジカルシンキングは、ITコンサルタントには必要不可欠な思考技術
ですから、既に社内において基礎研修を行っております。プロジェクト
の序盤のフェーズ、例えば提案活動や要件定義においては普通に使
務の盲点」を見直すきっかけを与える面白い構成だったと思います。
受講者からは、どのような感想がありましたか?
われているスキルなんです。しかし、入社3年目くらいまでは開発を主
軸にした業務が多く、クライアントの抱える問題を自ら論理的に考察
し解決策を導き出すという機会は決して多くありません。模擬的に問
題解決を進める場としての有効性に期待していました。
受講者のトレーニングという面で、
研修は有効でしたか?
様
々な情報をMUST/WANTの項目に切り分けることなど、ロジ
カルシンキングの有効性を、改めて再認識できたという感想が
ありました。また、
この研修ではPCなどの道具を使用しません。そもそ
もPCは、自分の思考を活用するための道具であり、解答を導き出す
万能機械ではありません。頭で考え、手を動かして問題解決を図ると
いう原点に立ち戻り、よりお客様に有益なコンサルティングを行う自信
がついたという感想もありました。最終的に受講者は、優秀なコンサ
研
修全般を通じて、
ありがちな講義中心の研修ではなく、
「ケース
ルタントが普段意識せずに使っている思考技術を「思考の七つ道具」
スタディを中心として自ら考えさせた後、思考のアプローチを体
という形で体系的に理解することができました。結果的に、
この研修を
系化して参加者の頭を整理する」という体感型の研修スタイルがとて
弊社クライアントに紹介させていただく程の高い評価となりました。
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