資料2 J-クレジット制度利便性の向上と 制度文書改定について 制度の利便性向上の必要性(参加事業者の声) 計画書作成や妥当性確認等のPJ登録に要する手続きが複雑であり、登録や認証の 手続きに平均5ヶ月程度の時間を要している。 中小企業にとっては、制度参加のために必要なモニタリング実施の負担が大きい。 【モニタリング実施に対する参加事業者の声※】 モニタリング負担に対する参加事業者の意見 J-クレジットに参加するためだけに新たにモニタリング機器を設 置する必要がある。 使用するモニタリング機器の品質の確認・保証が必要である。こ のため、設備に内臓されている計測器の活用が困難である。 木質チップについての発熱量計測は大きなコスト負担となる。薪 と同様に熱量や比重のデフォルト値がないと申請が難しい。 ※平成27年11月末時点 ・・・ ※プロジェクト参加者や各地方局へのヒアリング等での意見を集約したもの 平均5ヶ月程度 【申請に要する期間(平成26年度の申請実績)】 上記を踏まえ、過大な算定や不正な手続が行われないよう留意しながら、制度の利便性向上を 2 検討する。 制度の利便性向上の検討方針について 方法論の利用実績を踏まえて、特に、利用頻度の高い方法論を対象に制度の利便性 の向上を検討する。他方、これまでに利用実績のない方法論については、方法論の管 理方法を見直すこととする。 J-クレジット制度には61の方法論があるが、そのうち第15回認証委員会(平成28 年2月1日)までに利用実績があるもの(及び承認から3年以内のもの)は、下表に示 す25方法論である。 方法論名称 ボイラー ヒートポンプ 工業炉 空調設備 照明設備 コジェネレーション 未利用廃熱の熱源利用 電気自動車 冷凍・冷蔵設備 電動式建設機械・産業車両 節水型水まわり住宅設備 冷媒処理設備 省エネルギー住宅 方法論記号 登録件数 EN-S-001 83 EN-S-002 26 EN-S-003 3 EN-S-004 38 EN-S-006 48 EN-S-007 8 EN-S-011 6 EN-S-012 3 EN-S-016 1 EN-S-021 1 EN-S-032 1 EN-S-038 1 EN-S-039 0 方法論名称 ポルトランドセメント配合量の 少ないコンクリート 木質バイオマス 太陽光発電 再生可能エネルギー熱の熱源利用 バイオ液体燃料 水力発電 バイオガス 風力発電 ダストブロワー缶製品 低タンパク配合飼料 食品廃棄物等の堆肥化 森林経営活動 方法論記号 登録件数 EN-S-040 0 EN-R-001 EN-R-002 EN-R-003 EN-R-004 EN-R-006 EN-R-007 EN-R-008 IN-005 AG-001 WA-002 FO-001 59 34 4 15 1 2 1 0 1 1 62 ※登録件数が0の方法論は何れも承認から3年以内のもの。 3 利用実績のない方法論の運用について① 【利用実績のない方法論について】 方法論の管理負荷を軽減する観点から、定期的な方法論の改訂作業(各種係数の 見直し、関連法令改正を踏まえた見直し等)の対象から除外する。 方法論の利用ニーズが発生した段階で制度管理者は当該方法論について必要な改訂 作業を行うこととする。 このため、該当する方法論を利用してプロジェクトを計画しようとする者は、計画書作成 前に制度管理者へ連絡し、当該方法論が現状に適合していること等を制度管理者が 確認し利用を了承した後に計画書を作成することとする。 【制度文書の改訂について】 利用実績のない方法論を利用するに当たっては、プロジェクト計画書作成前に制度管 理者から了承を得ることの要否を確認し、必要な場合には方法論の利用を希望する旨 を速やかに制度管理者へ連絡することを、実施規程(プロジェクト実施者向け及び審査 機関向け)に明記する。 4 利用実績のない方法論の運用について② 【実施規程(プロジェクト実施者向け) 】 ※赤字が改訂箇所 3.2 方法論の選択 プロジェクト実施者は、プロジェクトの計画に当たり、実施しようとするプロジェクトに対応する方法論を選択する必要がある。 (中略) (1)方法論の選択 http://japancredit.go.jp/menu04/methodology.htmlを参照の上、実施しようとするプロジェクト(例えば、ボイ ラーの導入等)に対応した方法論があるか確認する。なお、一部の方法論については、それを利用するに当たって、プロジェ クト計画書作成前に制度管理者へ確認することが必要となるので、上記サイトから開いた方法論文書の冒頭にその旨の表 示があった場合は、方法論の利用を希望する旨を速やかに制度管理者へ連絡すること。 (後略) (中略) 【実施規程(審査機関向け) 】 ※赤字が改訂箇所 3.8.1 プロジェクト計画書の妥当性確認 (中略) (1)実施規程(プロジェクト実施者向け)で定められた要件等を満たしているかの確認 ①プロジェクトが満たすべき要件 実施規程(プロジェクト実施者向け)に従い、プロジェクト計画書に記載されているプロジェクトが実施要綱に規定するプ ロジェクトの要件を満たしていることを確認する。 また、以下のプロジェクトを実施する場合は、追加で確認が必要な要件があるため、留意すること。 •プログラム型プロジェクトを実施する場合。 •森林管理プロジェクトを実施する場合。 •利用するに当たってプロジェクト計画書作成前に制度管理者へ確認することが必要な方法論に基づくプロジェクトを実施 する場合。 (後略) (中略) 5 制度の利便性向上に関する検討事項 利用頻度の高い方法論について、負荷の大きい要素を下表に整理(プロジェクト申請 者や制度関係者へのヒアリングに基づく)。 本委員会では、「計測器の品質」、「実地審査要件」及び「木質チップの発熱量計測」 の3点について、制度文書改訂案のご審議をいただく。他の項目については引き続き検 討を行うこととする。 項目 概要 モニタリング (活動量) 計測器の品質 使用するモニタリング機器の品質の確認・保証が必要である。このため、設備に内蔵されて いる計測器の活用が困難である。 モニタリング (係数) 計測頻度 木質ペレットの単位発熱量について、年1回の計測が要求されている。材料や供給事業 者が同一であれば、変更する必要はないのではないか。また、計測できない場合にも、保守 的なデフォルト値が欲しい。 発熱量計測 木質チップについての発熱量計測は大きなコスト負担となる。薪と同様に熱量や比重のデ フォルト値がないと申請が難しい。 効率 旧設備と新設備で同一基準での効率比較が難しい機器(冷蔵・冷蔵設備)がある。また、 カタログ等に効率が明記されていないことの多い設備(バイオマスボイラー、ペレットストーブ)が ある。 追加性評価 投資回収年算定 バイオマス利用(特にP型)や森林管理の方法論について、個別に追加性評価を実施する のは負荷が高い。 申請手続き 実地審査要件 検証時にも原則実施することとなっている(但し、前回の実施から1年未満であれば実施 不要)が、検証において実施調査を必ず実施する必要はあるのか 申請書類の作成 プロジェクト計画書の書き方が分かりにくい。ベースラインの算定方法等の制度文書で定めら れている内容については、個別に記載を求める必要はないのではないか。 6 制度の利便性向上 その1:計測器の品質① 【モニタリング算定規程の要求事項】 J-クレジット制度では、燃料消費量等の計測方法として3種類の方法(分類A〔請求書〕, 分類 B〔特定計量器〕, 分類C〔概算等〕)を規定している。 【現状と課題】 対象設備の燃料消費量が請求書で確認できる場合には、請求書に記載された燃料消費量をモニタ リング値としてそのまま利用できる【分類A】。 実際には、対象設備ごとの燃料消費量が請求書で把握できないため、設備管理用の計測器(特 定計量器でないことが多い)が用いられるケースが多い。その場合には、計測器の誤差を推定し、誤 差分を保守的に差し引くことが必要である【分類C】。 このため、プロジェクト実施者による計測器の品質の確認手続きが必要である。また、計測器が設備 に内蔵されている事例が増加してきており、その場合には中小企業が計測器のカタログを確認すること は事実上不可能である。 分類 モニタリング方法 分類A(請求書) ガス料金明細、電力料金明細による計測 分類B(特定計量器) 特定計量器による計測 分類C(概算等) 設備管理用メーターの計測誤差分を計測値 から差し引く 備考 認証委員会で個別に審議 7 制度の利便性向上 その1:計測器の品質② 【調査内容】 以下の情報源から計測器の精度を収集した上で、保守的な計測誤差の推計方法を検討。 ① J-グリーン・リンケージ倶楽部登録事業のパワコンに係る情報(電力計 137件) ② 一般社団法人日本計量機器工業連合会編『計量計測機器総覧2014/2015』掲載の仕様 (流量計 171件、温度計 36件) ③ J-クレジット制度の登録プロジェクト情報(電力計 11件、流量計 18件、温度計 5件) 【調査結果】 電力計・流量計:計測誤差は最大でも10%であり、大半の機器の計測誤差は5%以下。また、 過去の登録プロジェクトで使用された計測器の最大誤差は5%。 温度計(温水):計測誤差は最大でも2℃であり、大半の機器の計測誤差は1℃以内。 上記より計測器の品質が把握できない場合には、保守的に電力計・流量計は10%、温度計は2℃ の計測誤差を想定してはどうか。 種類 情報源 電力計 ① ③ 流量計 ② ③ 種類 情報源 温度計 ② ③ 計測誤差区分ごとの割合 5%以下 5%超 10%以下 94% 6% 100% 0% 95% 5% 97% 3% 100% 0% 97% 3% 計測誤差区分ごとの割合 1℃以下 1℃超 2℃以下 67% 33% 100% 0% 79% 21% 10%超 0% 0% 0% 0% 0% 0% 2℃超 0% 0% 0% 8 制度の利便性向上 その1:計測器の品質③ 【制度文書の改訂】 モニタリング・算定規程に、計測誤差の推定方法及び計測誤差が推定できない場合の想定値につい て記載。 【モニタリング・算定規程(排出削減プロジェクト用)】 ※赤字が改訂箇所 2.1.3 分類C:概算等に基づく方法 (中略) (2)保守的な値となるようなモニタリング方法 (中略) <活動量の補正式> 活動量の補正は以下の式を用いて算出する。 【活動量が小さくなるような補正】 補正済み活動量=モニタリングした活動量×(100-推定誤差(%))/100 【活動量が大きくなるような補正】 補正済み活動量=モニタリングした活動量×(100+推定誤差(%))/100 <計測器に起因する誤差の推定について> 計測器の誤差の推計には、以下のような方法を用いることができる。 ①誤差が既知である他の計量器(例えば、特定計量器)との計測結果との比較に基づき誤差を推計する。 ②新規に計測器を設置する場合には、仕様書やカタログに記載されている計測精度に基づき誤差を推計する。 ③新規に計測器を設置する場合で、仕様書やカタログによる計測精度の特定ができない場合には、以下の計測 誤差を用いることができる。 ・電力計及び流量計:10% ・温度計(温水):2℃ 9 制度の利便性向上 その2:実地審査要件① 【実施規程(審査機関向け)の要求事項】 妥当性確認や検証において、原則として実地審査を実施することとしている。 なお、いくつかの条件を満たす場合については、検証時の実地審査を省略することができる、とされて いる。 【課題・論点】 過去に実地審査を実施済みの場合には、その後のプロジェクト計画の大幅な変更(設備の増強・改 修、モニタリング方法の大幅な修正)について検証段階で確認することが重要である。 現状の実地審査の省略要件は必ずしも上記の確認を担保できるものではない。 他方、IOT技術の進展に伴い、設備のメンテナンスにメーカーによる遠隔管理サービスを活用する事 例も増加している。このような遠隔管理サービスにより設備の利用状態が把握できる場合には、実地 審査を実施しなくても設備の状況を確認できるのではないか。 こうした状況を踏まえ、実地審査については、条件を課すことなく、検証機関による判断を可能とする。 実地審査の省略要件 妥当性確認と同一の機関が実施すること 課題 妥当性確認時の資料を確認できれば、必ずしも審査機関 が同一である必要はないのではないか 妥当性確認における実地審査時点でのプロジェクト計画が、 プロジェクト計画の変更がないとプロジェクト実施者が主張し 原則として排出削減量に関わらない事項を除き修正される ている場合や、前回の実地審査から期間が短い場合でも、 ことなく、プロジェクト登録されていること。 実際には設備の変更が行われていることがありうるのではな いか 前回の実地審査から1年未満 10 制度の利便性向上 その2:実地審査要件② 【遠隔監視サービスの事例】 エネルギー供給会社や設備メーカーは様々な遠隔監視サービスを提供。 【大阪ガス株式会社の遠隔監視サービス(スカイリモート)】 11 (出典)大阪ガス(https://www.osakagas.co.jp/company/efforts/rd/technical/1191073_3909.html) 制度の利便性向上 その2:実地審査要件③ 【制度文書の改訂】 前述の論点を踏まえて、実施規程(審査機関向け)における検証時の実地審査の省略要件を改訂。 具体的には、検証時の実地審査については、条件を課すことなく、検証機関による判断を可能とする。 【実施規程(審査機関向け) 】 ※赤字が改訂箇所 3.7.3 プロジェクト実施場所での妥当性確認・検証 ①妥当性確認 妥当性確認機関は、プロジェクト実施場所での実地審査を含めた審査を行わなければならない。ただし、新設プロジェク トが未実施の場合等、プロジェクト実施場所での設備の確認が不可能な場合のように、実地審査を行わない理由を合理 的に説明できる場合は実地審査を省略することができる。 ②検証 検証機関は、検証ごとにプロジェクト実施場所の実地審査を含めた審査の要否について検討しを行わなければならない。 ただし、以下の条件をすべて満たし、検証機関がプロジェクト実施場所での検証を省略可能であると判断する場合には、プ ロジェクト実施場所での検証を省略することができる。 12 制度の利便性向上 その3:木質チップの発熱量計測① 【方法論及びモニタリング算定規程の要求事項】 木質バイオマス燃料の発熱量は、原則として実測することとなっている。 ただし、薪燃料については、方法論で定められたデフォルト値(容積密度(dry-t/m3), 単位発熱 量(GJ/dry-t))が樹種別に設定されており、計測できない場合はデフォルト値を利用することができ る。 【課題・論点】 木質チップを燃料として利用する場合、複数の調達先からチップ燃料を調達することも多く、個別に発 熱量の評価・分析を行うのはコスト負担が大きい。 木質チップ燃料も薪燃料も絶乾重量あたりの単位発熱量(GJ/dry-t)には差がないことから、既に 方法論に記載のある薪燃料の単位発熱量と整合するように、木質チップのデフォルト値を定めるのが 適切と考えられる。 具体的には、チップ使用量が容量単位又は湿潤ベースの重量で計測される可能性があるため、容積 密度(dry-t/m3)や含水率(湿量基準 %)に対して保守的なデフォルト値を設定することとし てはどうか。 なお、容積密度等の換算係数については、全国木材チップ工業連合会や木質バイオマスエネルギー 利用推進協議会が実態調査等に基づき整備している換算係数を用いるのが適当と考えられる。 対象パラメータ デフォルト値 容積密度(針葉樹)※A 0.1[dry-t/m3] 容積密度(広葉樹)※A 0.2[dry-t/m3] 含水率(湿量基準)※B 55[%] (出典)※A:全国木材チップ工業連合会(http://zmchip.com/249chipkansan.pdf) ※B:木質バイオマスエネルギー利用推進協議会「燃料用木質チップの品質規格」 13 制度の利便性向上 その3:木質チップの発熱量計測② 【制度文書の改訂】 前述の論点を踏まえて、方法論EN-R-001(バイオマス固形燃料(木質バイオマス)による化石燃 料又は系統電力の代替)において、木質チップのデフォルト値を追加 【方法論(EN-R-001)】 ※赤字が改訂箇所 6. モニタリング方法 2)係数のモニタリング (中略) ・・・ HV PJ,biosolid,dry ・・・ ・・・ ・・・ プロジ ェク ト実 施後 ・JIS Z 7302-2等に基づき、バイオマ 【要求頻度】 の対象 設備 で使 用す ス固形燃料を分析装置又は計量器(熱 1年に1回 るバイ オマ ス固 形燃 量計等)にて測定 料の絶 乾ベ ース の単 位発熱量(GJ/t) ※4 ・供給会社による提供値を利用 【要求頻度】 1年に1回。ただし、供 給元変更があった場合 には都度計測 ・薪及び木質チップに限り、デフォル 【要求頻度】 ト値の使用可 検証申請時において最 新のものを使用 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 14 制度の利便性向上 その3:木質チップの発熱量計測③ (前シートより続く) <※4> ・ 薪の容積密度及び単位発熱量並びに木質チップの容積密度、含水率(湿量基準)及び単位発熱量は下記のデ フォルト値を採用してよい。 【薪の場合】 樹種 針葉樹 広葉樹 スギ 容積密度 (dry-t/m3) 0.314 ヒノキ 0.407 アカマツ 0.451 カラマツ 0.404 モミ 0.423 その他針葉樹 0.287 ブナ 0.573 クリ 0.419 クヌギ 0.668 ナラ 0.624 ニレ 0.494 ケヤキ 0.611 カエデ 0.519 その他広葉樹 0.234 単位発熱量【絶乾ベース】 (GJ/dry-t) 18.4 19.8 19.3 20.6 17.0 17.0 17.0 18.9 19.5 19.6 19.9 16.6 18.0 16.6 15 制度の利便性向上 その3:木質チップの発熱量計測④ (前シートより続く) 【木質チップの場合】 樹種 針葉樹 容積密度 (dry-t/m3) 含水率 (湿量基準) スギ 19.8 ヒノキ アカマツ カラマツ 広葉樹 単位発熱量【絶乾ベース】 (GJ/dry-t) 18.4 19.3 0.1 20.6 モミ 17.0 その他針葉樹又は不特定ないし複数の針葉樹 17.0 ブナ 17.0 55% クリ クヌギ ナラ ニレ 0.2 18.9 19.5 19.6 19.9 ケヤキ 16.6 カエデ 18.0 その他広葉樹又は不特定ないし複数の広葉樹 16.6 針葉樹か広葉樹かも含め特定できない(複数の)樹木 0.1 16.6 16 今後の検討方針 下記の検討課題については、次年度に向けて引き続き検討を行う。 バイオマス方法論に関するデフォルト値の整備・モニタリング算定規程の見直し • バイオマスボイラー効率 • 単位発熱量の計測頻度に関する要求事項 追加性評価の省略 • 木質バイオマスの利用 • 森林経営活動 手続の簡素化 • 申請作成支援ツールの整備 • 様式の簡素化 今後も関連技術の進展や申請者の手続き負担の状況を踏まえて、継続的に制度文書 の課題・改善点について確認していく。また、必要に応じて制度文書の改訂を行う。 17
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