別紙 1:KJB 瀬戸内基金助成団体一覧 1. KJB 瀬戸内基金助成団体の概要 団体名 活動又は事業名称 所在地 1 鴨川を美しくする会 第 18 回鴨川合同クリーンハ イク 京都府 人を自然に近づけ 2 る川いい会 写真と絵で知る「大阪湾の生 きもの」 唐川ホタルを守る 3 会 ホタルが乱舞する素晴らしい 唐川の環境をみんなの手で 保全しよう! 大阪府 4 櫨谷川愛護協議会 ・櫨谷川流域堤防:河川敷草 刈、清掃 ・水辺教室 さかなの放流 ・クリーンウォーク 兵庫県 特定非営利活動法 5 人神戸環境教育研 究所 江井島の海と子ど 6 もを守る会 7 8 武庫川づくりと流域 連携を進める会 チーム御前浜・香 櫨園浜里浜づくり 特定非営利活動法 9 人山野草の里づく りの会 10 NPO 法人 ASUKA 自然塾 明石川流域の清掃活動 大阪府 兵庫県 ・江井島海岸清掃 ・イベント「海で遊ぼう!in 江 井島海岸」 ・環境体験学習の支援 兵庫県 いきいき武庫川環境学習・体 験学習の実施 兵庫県 御前浜・香櫨園浜の環境保 全活動 みんなで いかそう ビオトー プ 飛鳥川育みプロジェクト 活動内容 淀川水系である鴨川の水がよりきれいな状態で瀬戸 内海に流れるように、鴨川の上流域~中流域で、地域 住民、団体、企業等と協力して一斉清掃活動を実施す る。 大阪湾に棲む生きものの現状を知ってもらう発表会を 実施。新瀬幾恵氏の写真と絵、および現状パネルなど 展示し、山・川で活動する人々に大阪湾を知ってもらう 機会を創出する。 唐川に生息するホタルの保護・育成活動、河川の美化 清掃活動、幼稚園、小・中学校の自然環境学習支援な どに取り組み、環境を保全するため積極的に活動す る。 櫨谷川の草刈清掃活動、毎年夏の終わりに子どもた ちを対象に開催してきた「櫨谷川まつり」での水辺教室 およびアユの放流、中学生・民間ボランティアたちによ る櫨谷川堤防敷きのクリーンウォークを実施する。 明石川やその支流である櫨谷川や田中川などの河川 ゴミを回収除去するとともに、堤防や河川敷の雑草を 刈り取ってきれいにすることにより、ゴミの不法投棄を 未然に防止し、きれいな自然環境を取り戻すため活動 する。 子どもに安全な砂浜環境を守るため、毎月一回、海岸 清掃を行う。また美しい江井島海岸を次世代に残すた めに、親子が海の大切さなどを伝える教育イベントを 年一回開催する。くわえて子どもたちへは海岸環境保 護の意識を引き継いでもらうため、環境体験学習を支 援する 春と秋の武庫川全川一斉水質・水温調査、武庫川と海 浜の生物観察調査、武庫川の源流から河口、海浜ま での武庫川観察走破、関連フォーラムの開催など、流 域市民や学生も参加する武庫川と海域の環境学習と 体験学習を実施する。 兵庫県 御前浜・香櫨園浜の環境保全のため、毎朝漂着ゴミ・ 投棄ゴミの回収、除草作業を行う。また、生き物探しや 野鳥観察、凧揚げなどを通じて子供も、大人も遊びを 通しての環境学習、また香櫨園・浜脇・上ヶ原南小学 校の児童を対象としての環境教育を実施する。 奈良県 大和川本流源流地域の桜井市三谷及びその周辺地 域において、親子を対象とした小川、ため池、湿地ビオ トープの水生動物調査、生息環境の保全活動を実施 する。 奈良県 飛鳥川上流の栢森から稲渕にかけての遊水池を造成 する工事に伴い、工事区間流域に生息・自生する動植 物を移植するビオトープを上流部や下流部に制作し、 工事が終了するまで飼育・栽培する。工事終了後上 池・下池に移植する。 11 財団法人水島地域 環境再生財団 発見!体験!かんきょう調 査隊 ~ごみから学ぶ、川と 海とまちのつながり~ 岡山県 八間川の水質・生きもの調査を市民参加型で行い、そ の中で河川ごみの回収による美化活動及び市民向け のシンポジウムを開催する。調査によって川と海との つながりを学ぶとともに、トーク&スライドショー「川と海 とまち」を通じて、その環境再生と地域として何が必要 かを市民とともに考えるきっかけとする。 広島県 呉市の音戸町大浦咲海岸ならびに、広島港公園前海 底において波多見小学校、音戸漁業協同組合、呉市 広島市宇品地区、海上保安部の方々と共に、漂着ゴミ 回収、並びに海底ゴミ回収を実施する。また、海底の 状況や漂着ごみの改善効果について情報を発信し「不 法投棄」「ゴミ処分のあり方」について喚起する。 広島県 平成 15 年からアユの産卵期に親魚を放流、天然アユ 復活に取り組んでいる。これまでの実績をふまえて、 太田川における、天然溯上アユの復活の課題につい て、また冬季の仔魚が瀬戸内海でどう過ごすかなど、 環境保全を考えるフォーラムを実施する。漁協関係者 らとともに水系全体のアユ再生について討論する。 広島県 環境教育の教材(瀬野川図鑑:瀬野川に生息する生き 物などを掲載)を作成し、教室での授業、河川敷での 実地体験で使用する。対象は海田小学校・海田南小 学校児童及び付近の幼稚園児。 広島県 芦田川上流の府中大渡橋、支川出口川の 2 地点にお いて、流域の小・中学生を対象に水辺学習会を開催 し、専門家を講師に招いて水辺の生き物や水質の調 査を実施する。調査結果は、「芦田川さかなマップ」とし てまとめ、パンフレットやニュースレターを作成し、ホー ムページなどで公表する。 広島県 島内の海浜環境保全活動の推進及び海浜環境の維 持向上を図ることを目的とし、年 3 回のクリーン作戦を 行う。また、夏には環境カウンセラーを招き小学生を対 象に海の生物調査を行い、海の生物と環境との関係を 学び、生活排水が海に及ぼす影響を考える。 特定非営利活動法 12 人瀬戸内里海振興 海のリフレッシュ活動 会 NPO 法人「環・太 田川」 「太田川・天然アユの遡上復 活への道」フォーラムと現地 見学 14 瀬野川を楽しむ会 次世代環境教育のための資 料作成 13 15 芦田川環境マネジ メントセンター 豊浜町公衆衛生推 16 進協議会(豊浜せ とうち海援隊) “芦田川 水辺の学び舎”事 業 豊浜せとうち海援隊事業 特定非営利活動法 17 人自然体験活動推 大島クリーンアップ大作戦 広島県 干潟の再生(主にアサリの復 活)、五反田川を甦えさせる 山口県 進センター 18 19 20 東岐波里海再生の 会 山口県釣り団体協 議会 特定非営利法人新 町川を守る会 子供たちとダイバー等の協 力による海の環境美化活動 吉野川河口干潟クリーンアッ プ大作戦 夏に向けて利用者が安全・安心な海水浴場として活動 できるように、山口県大島郡周防大島町立岩が浜の海 岸および海底清掃を行い、回収したごみの種類や量を 調査する。清掃活動終了後にワークショップ形式でゴミ から環境問題を考える時間をつくる。 東岐波の干潟の再生(主にあさりの復活)と五反田川 をよみがえらせるため清掃活動を実施。干潟の再生の ため鉄団子を使用してあさりを養殖する。年間で 50 名 の参加者を見込んでいる。 山口県 9 月に周南市、10 月に周防大島町で、地元の中学生 (合計 200 名)とダイバー等の協力の下、海辺・岸壁・ 海底清掃活動を実施する。海底清掃活動は、ダイバー が潜って海底ごみを回収した後、岸壁で中学生がごみ の分別を実施し、「海洋環境を守っていくことの大切さ」 を考える機会を作る。 徳島県 平成 23 年 7 月 30 日に吉野川河口洲で約 300 名によ る清掃活動を行う。この干潟に近年漂流ゴミが膨大に 堆積しており、市民の手でゴミを取り除き、瀬戸内海に ゴミを流出させない。また、渡り鳥や海洋生物がゴミを 誤飲・誤食しないためにも、ゴミが海に出る前に清掃を 実施する。 21 NPO 法人江川エコ フレンド 香川の水辺を考え 22 る会 23 大分ライフセービン グクラブ 江川及びその周辺の環境美 化活動並びに河川環境保全 の啓発運動 ・有明浜の海浜植物と干潟 の生き物のパンフレット作製 ・第 7 回香川自然博物館 里浜づくり in 別府湾 徳島県 江川・鴨島公園から下流の奉仕橋までの間の江川を、 地域住民や中学生などの学生やボランティアの人たち と、川底に捨てられたゴミを拾う。また、川への不法投 棄の防止を呼び掛ける看板を作って設置し、河川環境 保全の啓発を行う。加えて講師による水生生物の意義 を学び、江川の水生生物の調査を行い江川の水質の 研究を行う。 香川県 干潟に生息する生き物を掲載したパンフレットを制作 する。夏休み中に予定している親子対象の生き物観察 会でパンフレットを活用することで、有明浜の自然環境 保護・保全の意識向上を目指す。 大分県 毎月1回、別府湾の海岸や河川での清掃活動を実施 する。大分県内におけるうみがめの保護またはネット ワークづくりのため、9 月上旬の大分市田ノ浦ビーチに おいて「大分うみがめ展」を開催する。また小・中学生 を対象にライフセービング教室を実施。 *活動内容は変更する場合がございます。ご了承ください。 (順不同) 2. KJB 瀬戸内基金助成金総額: 3,788,000 円 3. KJB 瀬戸内基金助成金選考委員会委員 財団法人自然公園財団 NPO 法人こども環境活動支援協会 瀬戸内海研究会議 鹿児島大学水産学部 フィリップ モリス ジャパン株式会社 社団法人瀬戸内海環境保全協会 専務理事 理事兼事務局長 副会長 准教授 エグゼクティブ 常務理事 櫻井 正昭(委員長) 小川 雅由 小林 悦夫 藤枝 繁 嶋崎 順子 嵐 一夫 別紙 2: KJB 瀬戸内基金のこれまでの活動と事業内訳 助成した年度別活動又は事業の内訳(単位:団体) 環境の美化 環境の保全 計 海岸ごみ 河川ごみ 投棄ごみ 啓発 調査 学習・体験 2007 年度 3 7 - 2 4 - 16 2008 年度 9 7 1 1 2 4 24 2009 年度 7 10 1 1 5 4 28 2010 年度 7 6 1 4 5 5 28 2011 年度 4 5 0 6 1 7 23 計 30 35 3 14 17 20 119 社団法人瀬戸内海環境保全協会について http://www.seto.or.jp/setokyo/index.html 社団法人瀬戸内海環境保全協会(神戸市中央区)は、1976 年の発足以来、普及啓発・情報発信・調査研究事業など、 瀬戸内海の環境保全に向けた広域的な活動を展開しています。さまざまな地域・主体において環境保全実践活動の 中心となる指導者の養成、人材育成のための研修会等人材育成事業を積極的に推進するとともに、小・中学生を対 象とした自然観察会等「体験的な環境学習」を推進するほか、緊密な連携の強化に資するための事業を幅広く展開し ています。 フィリップ モリス ジャパン株式会社について http://www.pmjkk.jp フィリップ モリス ジャパン株式会社は、日本で販売されるフィリップ モリス インターナショナル社の紙巻きたば このマーケティング・販売促進業務を行っています。主要ブランドに、マールボロ、ラーク、フィリップ・モリス、パ ーラメント、バージニア・エスなどがあり、2010 年の日本におけるマーケットシェアは約 24.4%でした。
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