平成26年度 環境活動レポート (平成27年6月30日 発行) 株式会社 甲信マツダ 1 Ⅰ 組織の概要 1. 事業所名及び代表者氏名 株式会社 甲信マツダ 代表取締役社長 村上 浩 2. 所在地 長野県長野市中御所1丁目27番22号 3. 事業内容 自動車の販売・修理 自動車部用品の販売 損害保険代理業務 Ⅱ 事業の規模及び対象範囲、レポートの対象期間及び発行日 1. 事業の規模及び対象範囲 ① 認証登録範囲 自動車(新車・中古車)の販売 自動車の修理 自動車部用品の販売 損害保険代理業務 ② 店舗数 本社 25店舗 (長野県 20店舗 山梨県 5店舗) 2BC (長野県2工場 BC=鈑金・塗装工場) ③ 認証登録店舗(平成26年7月27日) 本社 2BC 長野本店 長野中央店 中野店 古牧店 篠ノ井店 更埴店 上田店 小諸店 佐久平店 佐久野沢店 松本店 南松本店 大町店 穂高店 松本村井店 諏訪店 岡谷店 伊那店 飯田店 美術館前店 国母店 昭和店 富士吉田店 バイパス小瀬店 BC長野 BC松本 ④ 従業員数 474名 (平成 27 年 3 月期) ⑤ 年間売上高 176億円 (平成 27 年 3 月期) 25店舗 2. レポートの対象期間及び発行日 ① 対象期間 平成26年度(H26年4月1日~平成27年3月31日) ② 発行日 平成27年6月30日 ③ 発行 環境管理責任者 管理本部 管理部 担当部長 飯島 謙一 EA21推進事務局 管理本部 管理部 湯本 美穂 担当連絡先 Tel 026-226-0294 Fax 026-227-0912 2 Ⅲ 環境方針 環 境 方 針 〈 基本理念 〉 株式会社 甲信マツダは自動車販売、整備など全ての事業活動を通じて継続的に環境への 負荷の軽減に取り組み、地域環境の保護に努めながら豊かな循環型社会づくりに貢献します。 〈 環境保全に向けての活動指針 〉 1. 環境改善目標を定め、継続的な環境活動を実施します。 2. 事業活動に適用される環境関連法規及び、当社が同意する要求事項を理解し遵守します。 3. 地球温暖化防止に向けた二酸化炭素排出量削減や省エネルギーに取り組みます。 4. 限りある資源を守るため、水の使用量削減及び廃棄物排出量の削減に取り組みます。 5. 対象化学物質を維持管理し、使用量を把握します。 6. グリーン購入の促進に努め、環境に配慮した製品の販売に努めます。 7. 環境に関する地域社会の要請に積極的に応え、企業活動に反映させます。 8. 全従業員にこの環境方針を周知徹底するとともに、環境活動レポートを作成し、公表します。 制定日 平成20年8月1日 改定日 平成21年4月1日 平成22年9月1日 平成25年4月1日 株式会社 甲信マツダ 代表取締役社長 村上 浩 3 Ⅳ 環境目標 1. 甲信マツダの環境目標 ・ 事業活動で生じる環境負荷の中で影響の大きい、電力使用量、ガソリン・軽油使用量、廃棄物排出量、 水使用量の削減に取り組みます。 ・ 対象化学物質を維持管理し、使用量を把握します。 ・ グリーン購入法の推進として、販売においては新車の登録車及び軽自動車を、 購入においては事業所内で使用する文房具の品目を把握します。 2. 平成26年度環境負荷の現状 グラフ 項目 単位 H19年度 (基準実績) ① 二酸化炭素排出量 kg-co2 ② 電力使用量 kwh ③ ④ 化 石 燃 料 H20年度 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 3,413,586 3,133,824 2,667,919 2,886,289 2,634,027 2,632,644 2,556,930 2,143,227 3,215,376 2,845,220 2,633,007 2,762,679 2,492,917 2,444,142 2,446,469 2,563,038 ガソリン使用量 L 644,720 593,946 492,737 448,476 403,775 378,605 364,029 231,822 軽油使用量 L 109,997 122,821 94,518 100,406 100,267 120,472 120,757 111,157 1,451 1,366 1,196 1,247 1,171 1,069 960 1,115 34,837 32,760 26,953 27,693 26,289 24,636 21,208 20,829 ⑤ 廃棄物排出量 t ⑥ 水使用量 ㎥ ・ 二酸化炭素排出量には、灯油、液化石油ガス、都市ガスの使用量等が含まれています。 ・ 購入電力のCO2排出係数は、電力会社別の係数(中部電力:0.455、東京電力:0.418、オリックス:0.667)を (㎏-co2) 3,600,000 ①二酸化炭素排出量 (kwh) 3,400,000 3,400,000 3,200,000 3,200,000 3,000,000 3,000,000 ②電気使用量 2,800,000 2,800,000 2,600,000 2,600,000 2,400,000 2,400,000 2,200,000 2,200,000 2,000,000 2,000,000 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 (ℓ) ③ガソリン使用量 700,000 (ℓ) 130,000 600,000 110,000 500,000 ④軽油使用量 90,000 400,000 70,000 300,000 50,000 200,000 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 (t) 1,500 1,400 1,300 1,200 1,100 1,000 900 800 ⑤廃棄物排出量 (㎥) 40,000 ⑥水使用量 35,000 30,000 25,000 20,000 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 4 3. 環境目標(H19年度基準実績に対して、H26年度~H29年度) 項目 単位 二酸化炭素排出量 kg-co2 電力使用量 化 石 燃 料 H19年度 H26年度 削減率 目標 H27年度 削減率 目標 H28年度 削減率 目標 H29年度 削減率 (基準実績) 目標 3,413,586 2,553,665 25.2% 2,078,930 39.1% 2,057,498 39.7% 2,036,065 40.4% kwh 3,215,376 2,321,935 27.8% 2,434,886 24.3% 2,409,256 25.1% 2,383,625 25.9% ガソリン使用量 L 644,720 359,675 44.2% 220,231 65.8% 217,913 66.2% 215,594 66.6% 軽油使用量 L 109,997 132,519 -20.5% 122,272 -11.2% 127,829 -16.2% 133,387 -21.3% 廃棄物排出量 t 1,451 1,176 19.0% 1,226 15.5% 1,338 7.8% 1,449 0.1% 水使用量 ㎥ 34,837 24,390 30.0% 20,621 40.8% 20,412 41.4% 20,204 42.0% ・ 削減率は、H19年度基準実績に対する数値です。 4. 対象化学物質と使用量 (単位 kg) 項目 H21年度 H22年度 H23年度 H24年度 H25年度 H26年度 キシレン 740.0 670.5 465.0 610.1 586.4 500.3 トルエン 340.0 301.1 535.5 598.9 624.2 171.1 エチルベンゼン 170.0 227.0 199.5 239.9 193.5 166.2 10.0 12.9 9.3 45.6 34.9 36.2 トリメチルベンゼン スチレン 合計 15.6 15.6 13.0 12.5 7.9 18.4 1,275.6 1,227.1 1,222.3 1,507.0 1,447.0 892.3 2,000 1,000 ・H26年度以降も対象化学物質と使用量の把握に努めます。 5. グリーン購入法 ① H26年度発売 グリーン購入法適合新型車種(特別仕様車を除く) 2014年4月 アクセラスポーツ(20S/20S_Touring_6MT) 2014年9月 デミオ (13S/13S_Lpkg、5MT、2WD) デミオ (13C/13S/13S_Lpkg、6AT、2WD) 2014年10月 デミオ (XD/XD_Touring/XD_Touring_Lpkg、6MT、2WD) デミオ (XD/XD_Touring/XD_Touring_Lpkg、6AT、2WD) 2014年12月 デミオ (13S/13S_Lpkg、6AT、4WD) デミオ (13C、6AT、4WD) デミオ (XD/XD_Touring/XD_Touring_Lpkg、6AT、4WD) 2015年1月 アテンザ ワゴン(XD、XD PROACTIV、XD L Package_4WD_6MT) アテンザ ワゴン(XD、XD PROACTIV、XD L Package_4WD) アテンザ セダン(XD、XD PROACTIV、XD L Package_4WD_6MT) アテンザ セダン(XD、XD PROACTIV、XD L Package_4WD) 2015年2月 CX-3(XD/XD Touring/XD Touring L Package、6MT、4WD) CX-3(XD/XD Touring/XD Touring L Package、6AT、4WD) CX-3(XD/XD Touring/XD Touring L Package、6MT、2WD) CX-3(XD/XD Touring/XD Touring L Package、6AT、2WD) 2015年3月 スクラム バン(BUSTER、5AGS) スクラム バン(BUSTER、5MT、4WD) スクラム バン(BUSTER、5MT) スクラム バン(PC、5AGS、4WD) 5 化学物質使用量合計 0 H21H22H23H24H25H26 ② 販売適合車種 ・ 販売適合用品 H26年度、当社では上記 97種類 のグリーン購入法適合車種を取り扱い、 販売した全車両のうち、 90.39% が法適合車両でした。(前年は75種類、89.9%) またタイヤなど、法適合用品も取り扱いました。 型式 車名 型式 車名 型式 車名 DBA-DJ3FS 新型デミオ DBA-GJEFP 新アテンザ2000cc BKG-LPR85AN タイタン 3000CC DBA-DJ3AS 新型デミオ4WD DBA-GJEFW 新アテンザ2000cc PKG-LPR75N タイタン5200CC LDA-DJ5FS 新型デミオDE DBA-GJ5FP 新アテンザ2500cc SKG- LHR85A タイタン 3000CC LDA-DJ5AS 新型デミオDE4WD DBA-GJ5FW 新アテンザ2500cc SKG-LHS85AD タイタン 3000CC DBA-DE3FS デミオ 1300cc LDA-GJ2FP 新アテンザ2200cc SKG-LHS85AN タイタン 3000CC DBA-DEJFS 新世代デミオ 13SKYAATIV 1300cc LDA-GJ2FW 新アテンザ2200cc SKG-LPR85YN タイタン 3000CC DBA-DE3AS デミオ 4WD 1300cc LDA-GJ2AP アテンザセダン4WD TKG-LPR85AN タイタン 3000CC DBA-DE5FS デミオ 1500cc LDA-GJ2AW アテンザワゴン4WD SKG-LJS85A タイタン 3000CC LDA-DK5AW CX-3 4WD DBA- CX-5 2000cc SKG-LJR85AD タイタン 3000CC LDA-DK5FW CX-3 DBA- KEEAW CX-5 4WD 2000cc SKG- LKR85R タイタン 3000CC DBA-DC5W ベリーサ 1500cc DBA-KE5AW CX-5 4WD 2500cc TKG-LLS85AR タイタン 3000CC DBA-DC5R ベリーサ 4WD 1500cc DBA-KE5FW CX-5 2500cc TKG-LLR85AN タイタン 3000CC DBA-BL5FP アクセラセダン 1500cc LDA- KE2AW CX-5 4WD 2200cc DE SFG-LMR82M タイタン CNG 4570CC DBA-BLEFP アクセラセダン 2000cc LDA- KE2FW CX-5 2200cc DE TKG-LMR85AN DBA-BLFFP 新世代アクセラセダン2000cc CBE-BVAY12 ファミリアV 1200cc TKG-LNR85AR DBA-BL5FW アクセラスポーツ 1500cc DBF-BVY12 ファミリアV 1500cc SFG-LPR82XAM タイタン CNG 4570CC DBA-BLEFW アクセラスポーツ 2000cc CBF-BVJY12 ファミリアV 1800cc HBD-DG17V 新スクラムV DBA-BLFFW 新世代アクセラスポーツ 2000cc DBF-BVZNY12 ファミリアV 4WD 1600cc DBA-MS31S フレア クロスオーバー DAA-BYEFP アクセラHEV ABF-SKP2T ボンゴT 1800CC DBA-MJ34S フレア DBA-BMEFS アクセラSP 2.0 ABF-SKP2V ボンゴV 1800CC DAA-MJ44S フレアHEV LDA-BM2FS アクセラDE BKG-LHR85AN タイタン 3000CC DBA- HB25S キャロル DBA-BM5FP アクセラ 1.5 BKG-LHR85A タイタン 3000CC DBA-HB35S キャロル・エコ DBA-BM5FS アクセラSP 1.5 TKG-LHS85AN タイタン 3000CC DBA-HB36S 新型キャロル DBA-BM5AS アクセラSP 4WD BKG-LKR85AN タイタン 3000CC DBA-MM32S フレアW DBA-BM5AP アクセラ1.5 4WD BKG-LKR85A タイタン 3000CC CBA-MM21S フレアWターボ CBA-BM6FJ アクセラ教習車 TKG-LKR85AR タイタン 3000CC HBD-DG64V スクラムV DBA-GHEFP アテンザセダン 2000cc BKG-LHS85A タイタン 3000CC DBA-GHEFP アテンザセダン 2000cc TKG-LJR85A タイタン 3000CC DBA-GHEFW アテンザスポーツ ワゴン 2000cc BKG-LJR85AD タイタン 3000CC DBA-CWEFW プレマシー 2000cc BKG-LJR85AN タイタン 3000CC DBA-CWEAW プレマシー 4WD 2000cc BKG-LJS85A タイタン 3000CC DBA-CWFFW 新プレマシー 2000cc TKG-LJS85AN タイタン 3000CC DBA-CCFFW ビアンテSKY 2000cc TKG-LLS85AR タイタン 3000CC DBA-CCEAW ビアンテ 4WD 2000cc BKG-LNR85AN タイタン 3000CC DBA-CC3FW ビアンテ 2300cc BKG-LNR85AR タイタン 3000CC DBA-LY3P MPV 2300cc TKG-LPR85AR タイタン 3000CC KEEFW ② 購入適合文房具 H26年度、当社で購入した文房具212品目のうち、 52.8% がグリーン購入法適合商品でした。 H26年度以降もグリーン購入法適合商品の販売を実施し、適合購入品目の把握に努めます。 6 Ⅴ 環境活動計画 1. H26年度 甲信マツダが環境のためにできること 目的 エ ネ ル ギ ー 使 用 量 の 削 減 廃 棄 物 排 出 量 の 削 減 ガソリン・軽油 水道 ガス・灯油 廃油 廃LLC 廃プラ 金属 混合 廃タイヤ 汚泥 化学物質 グリーン購入法 その他 環 境 保 全 ・ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 対策 対象 電気 コミュニケーション 場所・対応方法 など 1 メジャーサイン点灯時間の管理 2 使用量の記録 請求書による使用量及び料金推移の把握 3 照明不要時・不要部分の消灯(昼休み等) ショールーム、工場、事務所、トイレ、会議室、更衣室 など 4 エアコン設定温度・風量の管理 ショールーム、事務所、休憩室(設定温度 夏:28℃、冬:20℃) 5 エアコンフィルターの清掃 ショールーム、事務所。クリーンUPデーによる清掃 6 エアコン風の効率的・限定的な使用 扇風機やファンなどとの併用、場所・時間などを限定して使用 7 ブラインド、カーテン等の活用 8 待機電源OFFの管理 9 残業時間の削減 熱の出入りの調節用 パソコンの使用可能時間帯の設定(起動8:00~、シャットダウン20:00)、本社フロア端末における 待機電源OFF、事務所(プリンタ、電気ポットなど)、工場(コンプレッサ、プリンタなど)、ショールー ム 業務改善、労務管理の徹底、「勤怠マニュアル」改定 10 LED照明・エアコンの省エネルギー機の導入 リニューアル店舗(長野本店・本社、篠ノ井店) 11 使用量の把握 請求書による使用量及び料金推移の把握 12 エコドライブの実践 朝礼時など定期的な呼びかけ、セーフティドライブ推進。 13 社用車(サービスカー)の管理 タイヤ空気圧のチェック、定期点検、不要積載物の撤去 14 代車の満タン返却 ツールによるお客様への呼びかけ、請求書の確認 15 使用量の管理 検針票・請求書 16 節水コマの活用 H22年度 導入 17 日常的な節水の励行 手洗い、洗い物、洗車など 18 洗車時ストップノズルの活用 継続して活用中 19 漏水のチェック 蛇口、ホース、メーター、洗車機。異常発見時は即対応する 20 使用量の管理 検針票・請求書 21 マニフェストの管理 排出数量把握、返却日の確認、環境推進委員の研修会 22 分別の徹底 表示板、容器 23 産業廃棄物置場の整理整頓 監査部による現地調査 24 環境配慮型製品の拡販 パックdeメンテ、バリューチェーン活動として全社員が取り組む(スーパーロングライフクーラント、オイルメン バーズカード、クーラントサプリメント、リビルト製品の提案) 25 キャンセル部品の店舗間での活用 原則、返品処理。部品会社との連携 26 油水分離槽の点検 点検簿への記録。環境推進㊞の研修 27 構内の排水路の確認 28 浄化槽の点検 29 コンプレッサのドレンの処理 30 灯油タンクへの防油堤の設置 31 油脂類の管理 32 オイル流出事故訓練の実施 店舗における緊急連絡網の作成、訓練の実施 33 塗料の棚卸 使用量の把握 34 契約の見直し 分別、運搬料金 35 適合商品の拡販 新車(登録車・軽自動車)、ナビ・タイヤなどの用品 36 適合商品の購入 文房具など 37 カーボン・オフセット商品の購入 製品ラベルの表示を確認する 38 エコマーク商品の購入 製品ラベルの表示を確認する 39 詰替え製品の購入 洗剤など 40 ファックス 誤送信防止の為、リセットの徹底、送信件数の減少の意識付け 41 一般廃棄物の分別 紙、空き缶、空きビン、プラスチック、電池など 分別容器設置 42 コピー 両面・縮小、リセットの徹底 43 〃 コピー用紙発注先の統一 44 〃 契約の見直し 45 環境苦情・問合わせの対応 各店舗店長 Mgr、 EA21事務局 46 法令メンテナンス EA21事務局(平成26年10月1日 現在) 47 外部への環境負荷データの提供 ホームページ上で環境レポートの公表など 48 盗難防止対応 敷地内車両、工場内部品、廃バッテリー 49 地域の清掃活動 裾花川区域清掃活動への参加 50 屋外での除草剤・殺虫剤使用の削減 クリーンUPデー、本社・店舗周辺の草刈り 51 緑化の推進 壁面、屋上、お客さま駐車場、敷地内 など 52 エコキャップの回収 平成25年度回収個数 8600個 53 職場体験学習の受け入れ インターンシップ (サービススタッフ 1名、長野本店) 54 油水分離槽の水質検査 検査業者への依頼 55 あいさつの徹底 接客時・社内 56 迅速な電話対応 接客時・社内 57 留守番電話の設定 終業・定休日 58 環境推進委員会研修会 2回 59 内部環境監査の実施 監査部 60 EA21取り組み事例の発表 平成24年12月7日、マツダ㈱主催 推進担当者会議にて 61 アースアワー2014参加 平成25年3月23日、WWF世界自然保護基金主催 点検管理業者への依頼 全店舗完了。営繕による対応随時 7 Ⅵ 環境目標の実績 項目 二酸化炭素排出量 電力使用量 化 石 燃 料 単位 H19年度 kg-co2 3,413,586 2,556,930 kwh H26年度 H25年度 (基準実績) (前年実績) 目標 削減率A 実績 削減率B 2,553,665 25.2% 2,143,227 16.1% 削減率C 削減率D 8.7% 24.8% 3,215,376 2,446,469 2,321,935 27.8% 2,563,038 -10.4% -4.8% 20.3% ガソリン使用量 L 644,720 364,029 359,675 44.2% 231,822 35.5% 36.3% 64.0% 軽油使用量 L 109,997 120,757 132,519 -20.5% 111,157 16.1% 7.9% -1.1% 廃棄物排出量 t 水使用量 ㎥ 1,451 960 1,176 19.0% 1,115 5.2% -16.2% 23.2% 34,837 21,208 24,390 30.0% 20,829 14.6% 1.8% 40.2% ・削減率A…H19年度の基準実績に対する、H25年度目標値の削減率。 ・削減率B…H26年度目標値に対する、同年度実績の削減率。 ・削減率C…前年H25年度実績に対する、H26年度実績の削減率。 ・削減率D…H19年度の基準実績に対する、H26年度実績の削減率。 ・ 購入電力のCO2排出係数は、電力会社別の係数(中部電力:0.455、東京電力:0.418、オリックス:0.667)を適用。 (H20年度係数-H21年12月公表) Ⅶ 環境活動計画の取組結果とその評価 ① 二酸化炭素排出量 H26年度の目標に対して 16.1% 削減 前年(H25年度)の実績に対して 8.7% 削減 基準(H19年度)の実績に対して 24.8% 削減 ・ H26年度設定目標を達成。ガソリン使用量削減による効果が大きい。 ② 電力使用量 H26年度の目標に対して -10.4% 増加 前年(H25年度)の実績に対して -4.8% 増加 基準(H19年度)の実績に対して 20.3% 削減 ・ 人員やご来店頂くお客様・入庫台数の増加、昨年度リニューアル工事につき店舗が稼働していなかったことなどが影響し前年増となった。 ③ ガソリン使用量 H26年度の目標に対して 35.5% 削減 前年(H25年度)の実績に対して 36.3% 削減 基準(H19年度)の実績に対して 64.0% 削減 ・ CX-3、デミオをはじめとするクリーンディーゼル車の販売台数が増加。お客様視点の活動として、納車時における給油サインが点灯した 車両には給油をする一方、代車の満タン返却、社内使用分の管理を強化することにより、前年よりも使用量が減少した。 ④ 軽油使用量 H26年度の目標に対して 16.1% 削減 前年(H25年度)の実績に対して 7.9% 削減 基準(H19年度)の実績に対して -1.1% 増加 ・ CX-3、デミオをはじめとするクリーンディーゼル車の販売台数が増加する一方、車両回送など業務の効率化を見直したことが影響した。 ⑤ 廃棄物排出量 H26年度の目標に対して 5.2% 削減 前年(H25年度)の実績に対して -16.2% 増加 基準(H19年度)の実績に対して 23.2% 削減 ・ 入庫台数の増加や、店舗リニューアルにつき旧工場から排出される廃棄物が発生したため。 ⑥ 水使用量 H26年度の目標に対して 14.6% 削減 前年(H25年度)の実績に対して 1.8% 削減 基準(H19年度)の実績に対して 40.2% 削減 ・ 漏水件数の減少。エコアクションの活動取組が定着した。 8 Ⅷ 環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無 1. 環境関連法規及び各市町条例(内容現在:平成26年10月1日) 環境関連法規 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 PCB特別措置法 自動車リサイクル法 PRTR法 水質汚濁防止法 下水道法 騒音規制法 振動規制法 労働安全衛生法 有機溶剤中毒予防規則 特定化学物質障害予防規則 消防法 毒物及び劇物取締法 浄化槽法 環境関連の各市町条例 長野市公害防止条例 長野市廃棄物の適正な処理の確保に関する条例(平成23年6月1日から施行) 中野市環境保全及び公害防止に関する条例 千曲市生活環境保全条例 上田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 上田市公害防止条例 小諸市廃棄物の処理及び再生利用の促進に関する条例 小諸市環境条例 佐久市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 佐久市公害防止条例 松本市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 松本市公害防止条例 大町市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 大町市環境保全に関する条例 安曇野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 安曇野市公害防止条例 諏訪市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 諏訪市環境基本条例 岡谷市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 岡谷市公害防止条例 伊那市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 伊那市環境保全条例 飯田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 飯田市環境保全条例 甲府市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例 甲府市環境保全条例 昭和町ごみのないきれいなまちに関する条例 富士吉田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例 富士吉田市環境基本条例 *各店舗、BCでは、新年度の4~月5の間に所轄の市役所・町役場、地方事務所の環境主管課で該当法令・条例等の改廃に基づき実施しなければならない届出・報告を確認 し必ず行い環境管理責任者に6月30日までに報告のこと 2. 環境関連法規の違反、訴訟・苦情等 当社の営業活動に伴い適用される環境関連法規及び各市町条例は、上記のとおりです。 環境管理責任者が中心となり法規の遵守状況を確認した結果、14の環境関連法規及び29の市町条例への違反はありませんでした。 また、関係機関及び近隣住民からの指摘・苦情・訴訟等もありませんでした。 9 Ⅸ 代表者による全体評価と見直し 1見直しに当たっての基礎資料 内容現在 平成 27年 6月 12日 環境管理責任者 飯島謙一 項目 平成26年年度の環境取組状況の総括 資料等 H26年度『電気・ガソリン・軽油・水道』、『産業廃棄物』目標&実績一覧表等 全社基準年度平成19年度からの削減率目標( )に対し、二酸化炭素排出量37%(25%) 電気使用量20%(28%)、ガソリン使用料64%(44%)、軽油使用料-1%(-20%) 産廃排出量23%(19%)、水使用量40%(30%)。 電気使用量は削減目標に届かなかったものの燃料使用、産廃排出は目標を上回る削減。 環境目標達成状況 二酸化炭素排出量は平成19年度実績から37%削減。エコアクション取組が確実に成果が出ている。 対象化学物質の維持管理は適正に行い、使用量、保管量を見直し、修理の質を高めることなど で 削減した、(キシレン、トルエン、エチルベンゼン 平成26年10月から監査部による現地調査) 新車販売においては、クリーンディーゼル車の積極的なお客様への提案を戦略として取り組んだ結果 平成26年度の新車乗用に占めるクリーンディーゼルの販売比率は37.6%(前年20.4%)となった。 法令等の制定、改廃状況 特になし(ただし平成27年4月より「フロン排出抑制法」への対応は平成27年度より実施) 緊急事態対応結果 オイル流出対応訓練、初期消火訓練等店舗毎のリスクにより実施 オリックスより電力の購入(一部を除く長野地区店舗) 新規業務 店舗、個人のTRY (他の好事例を学び、自分のTRY、情緒的サービスをする) 社会貢献活動の積極的参加を店舗ごとに決めて自主的な取り組みを開始 環境関連情報 特になし 環境取組指標(電気、水道、燃料)が前年より大きく増加した店舗への指導(毎月のデータから) マニュフェスト管理台帳にて産業廃棄物処理が適正に行われていることを確認(毎月事務局へ報告) 中間審査時のB判定項目については、小諸店の少量危険物置場の看板表記、その他不要物の撤去は 不適合、是正措置 即時改善、佐久野沢店の防油堤の管理も即時対応し、再発防止のための注意喚起も徹底された。 その他、ボディセンター長野の再修理発生件数を集計し、品質向上につながっていることが確認されている。 佐久平店の非常時の持出については、従業員、お客様の人命優先を徹底。貴重品は耐火金庫への保管 その他 新店舗 篠ノ井店、本社・長野本店の新世代店舗化(LED照明、緑地整備、本社歩道提供) 2.見直し指示事項 見直し日付 平成 27年 6月 25日 環境管理統括者 村上 浩 項目 平成27年度重点活動取組 環境方針 平成25年4月1日改定 環境目標 変更なし 環境管理組織 異動による店舗の環境推進委員の選任 KSビジョンの理解浸透を進める中で人財育成を進める。マツダ営業方式の価値観に沿って 主体的に行動を起こしていくことで「長野山梨で最も尊敬される会社」を目指す。 その他必要と認める事項 エコアクションの取組を継続し、社会貢献活動を積極的に行うことで 地域の皆様のお役にたち、必要とさせる会社にする。 ・環境目標はお客様を増やしながら、無駄を省くことで前年実績を超えない。 ・本部が現場から多くの気づきを得て、好事例を称賛、共有することで全社展開する。 ・各部門協働し、店舗の課題解決のための支援をし続ける。 概要 環境への取組については、監査部による監査、営業人材開発部で推進する基本サービス の定着を勧めながら、エコアクション事務局と連携していく。 ・事務局の体制を強化し、店舗での環境への取組を支援する。 環境活動は、結果を追うのではなくプロセスに着目して変化を捉える ・目標値の計画だけではなく、行動計画を明確にする。 12
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