MediaShow for NEC マニュアル

MediaShow for NEC
DVD・BD の作成方法
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目次
起動方法 .................................................................................................... 3
写真・ビデオの読み込み ........................................................................... 6
DVD・BD への書き込み ........................................................................... 9
応用編:写真・ビデオに文字や音楽を付ける ........................................ 12
応用編:ビデオのトリミング(不要なシーンのカット) ........................... 16
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起動方法
【Windows 8 の場合】
1.
画面右下または右上の隅にマウスカーソルを当て続けます。
2.
画面右側からチャームバーが表示されます。[検索] をクリックし、キーワード「mediashow」でアプリを検索します。
3.
「CyberLink MediaShow」から始まるアプリ名をクリックすることでソフトウェアが起動します。

ご使用の PC 機種により「CyberLink MediaShow」の後ろにつくバージョン・エディション名は異なります。
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【Windows 8.1 の場合】
スタート
画面を開き、左下にある
ボタンをクリックします。
1.
画面右上の検索ボックス内に「mediashow」と入力し、検索を行います。
2.
「CyberLink MediaShow」から始まるアプリ名をクリックすることでソフトウェアが起動します。

ご使用の PC 機種により「CyberLink MediaShow」の後ろにつくバージョン・エディション名は異なります。
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【Windows 10 の場合】
1.
スタート
2.
「CyberLink MediaShow」から始まるアプリ名をクリックすることでソフトウェアが起動します。

ボタンを開き、[すべてのアプリ] をクリックします。
ご使用の PC 機種により「CyberLink MediaShow」の後ろにつくバージョン・エディション名は異なります。
★ 以前の Windows バージョンから Windows 10 にアップグレードされたお客様へ ★
1.
ご利用の PC 機種が メーカーの定める「Windows 10 アップグレード対象製品」であるかご確認をお願いいたします。
Windows 10 にアップグレードした PC にて本ソフトウェアをご利用いただく場合、以下の対応製品リストに含まれる PC
機種のみサポートおよび動作保証の対象となります。
[Windows 10 アップグレード対象製品一覧 – NEC サポートページ (121ware)]
http://121ware.com/navigate/support/win10/upgrade/pclist/index.html
2.
アップグレード対象 PC の場合は、MediaShow 起動後に画面右上の [設定] を開き、[ハードウェア アクセラレーションを
有効にする] のチェックを外し、[OK] ボタンをクリックしてからご使用くださいませ。
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写真・ビデオの読み込み
MediaShow を起動すると、はじめに「フォルダー」画面が表示されます。初回起動時、ローディングアイコン(赤枠)が表示さ
れますので読み込みが完了するまでお待ちください。パソコンの「ピクチャ」および「ビデオ」フォルダの中身が自動的にス
キャンされ、本画面に表示されます。

「ピクチャ」および「ビデオ」フォルダの確認方法
キーボードの左下”Windows”キー
を押しながら”E”キーを押すことでエクスプローラーが起動し、確認が出来ます。
DVD に書き込む写真・ビデオを MediaShow に読み込ませます。既にパソコンの中に保存されている写真・ビデオを読み込ま
せたい場合は 1.自動スキャン をご確認ください。まだパソコンの中に保存されていない場合は 2.インポート機能 をご確認
ください。※本ソフトウェアは Apple QuickTime Movie (.MOV) 形式には非対応となっております。
1.
自動スキャン
本ソフトウェアは「ピクチャ」および「ビデオ」フォルダの中身を自動的に読み込む仕様となっております。よって、MediaShow
に読み込ませたい写真・ビデオが既にパソコンの中に保存されている場合は、
「ピクチャ」または「ビデオ」フォルダの中に移
動させてください。MediaShow のトップメニューに自動反映されます。既に「ピクチャ」または「ビデオ」フォルダに写真・
ビデオが保存されている場合、本操作を行う必要はありません。

デスクトップ上にある写真(.jpg)ファイルを読み込ませる場合の例
①
キーボードの左下 ”Windows” キー
②
「ピクチャ」フォルダをダブルクリックで開きます。
③
デスクトップ上にある写真 (.jpg) ファイルをピクチャフォルダの中へドラッグ&ドロップを行います。※フォルダ
を押しながら ”E” キーを押して、エクスプローラーを起動させます。
ごとの読み込みにも対応しております。
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2.
インポート機能
MediaShow にはリムーバブル記憶域を持つ USB 接続型デバイス(スマートフォン/外付け HDD/各種メモリーカード/デジ
タルカメラ/ビデオカメラなど)に保存されている写真・ビデオをパソコンの中に取り込む「インポート」機能を搭載していま
す。パソコンの中に写真・ビデオが保存されていない場合は、本機能をご使用頂き、パソコンの中に写真・ビデオを取り込ん
でください。以下、HDD 記録型ビデオカメラで録画した写真・ビデオを取り込む際の操作例となります。

HDD 記録型ビデオカメラで録画した写真・ビデオを USB 経由で取り込む例
①
HDD ビデオカメラと PC を USB ケーブルで接続します。接続時、パソコンの画面上に下のような画面が自動的に
表示されるケースがあります。自動表示される画面は全て無視してください。また「×」ボタンで閉じることが出来
るウィンドウの場合は全て閉じてください。
②
キーボードの左下 ”Windows” キー
を押しながら ”E” キーを押して、エクスプローラーを起動させます。ビ
デオカメラが正しく認識しているか確認してください。あわせて認識されたデバイスのドライブレター(デバイス
名の末尾に付いているアルファベット)を覚えておいてください。認識時の表示名およびドライブレターは環境に
より異なります。下の例ではドライブレターは (G:) となっています。
③
パソコンがビデオカメラの認識に成功していることを確認しましたら、エクスプローラー画面を閉じたうえ
MediaShow の画面左上にある [取り込み] ボタンをクリックします。ここで先ほど確認したドライブレターと同
じデバイスをクリックします。先の画面例では (G:) として認識されておりましたので本画面例でも同じくドライ
ブレター (G:) のリムーバブル デバイスを選択しています。 ※取り込みボタンを押してもデバイスが表示されな
い場合は MediaShow を再起動のうえご確認ください。
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④
ビデオカメラの中身が自動的にスキャンされます。はじめに画面右下の「取り込み後に取り込み元デバイス/カード
からファイルを削除する」項目にチェックが入っていないことを必ず確認してください。デバイス内のファイルを
消去する場合はデバイス側での操作を推奨いたします。本項目が無効になっていることを確認のうえ、 [すべて選
択] > [取り込み] の順番でクリックしてください。
⑤
インポートが完了しましたら、画面左上の [フォルダー] をクリックすることで元の画面に戻ります。初期設定で
は「ピクチャ」および「ビデオ」フォルダの中に取り込んだ日付のフォルダが自動的に生成され、その中に写真・
ビデオが取り込まれます。今回は写真とビデオを同時に取り込んだため、同じ日付のフォルダが 2 つできています。

MediaShow 上の表示

エクスプローラー上の表示
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DVD・BD への書き込み
1.
ディスクへ書き込む写真またはビデオを選択のうえ画面下部のバスケットの中へドラッグ&ドロップ操作をおこない登録して
ください。

はじめにバスケットは閉じている状態となっていますが、写真・ビデオを選択のうえドラッグ操作を行いますと自動的に
バスケットが開きますので、下の絵のように中に入れてください。

バスケットの中に写真とビデオを混ぜて入れた場合は DVD 書き込み時、種類ごとに分類され交互に再生はされません。
お好みの順番による写真とビデオの交互再生をご希望の場合は本資料 11 ページの「応用編:写真・ビデオに文字や音楽
を付ける」の操作を行ってください。

下の例ではフォルダ「JPEG(13)」ごと全て登録していますが、フォルダをダブルクリックすることで中身のファイルが
表示されますのでファイル単位での登録も可能です。

2.
バスケットに登録された写真・ビデオはバスケット内のドラッグ操作で再生順番の並べ替えが可能です。
画面上部の [書き込み] から [ビデオ ディスク(標準)] をクリックします。
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3.
手順 1~3 までの設定を行います。

手順 1:ご希望のディスク形式をクリックしてください。※ご使用の機種により選択できるディスク形式は異なります。
「ディスク容量」の項目は 【作品の総容量】MB /【ディスク 1 枚分の容量】MB となっています。作品の総容量がデ
ィスク一枚分の容量を超過していると書き込むことが出来ないため、都度確認する必要があります。容量を超している場
合は画面左下の [動画] または [画像] をクリックしたうえ、左端にある
ゴミ箱ボタンで選択アイテムをトレイか
ら消去することが出来ます。一枚に収まるよう調整してください。

手順 2:ムービーディスクのタイトル名を入力してください。
手順 3 で設定していただく、メニュー画面に表示されるタイトル名となります。

手順 3:メニューテンプレートを選択してください。
DVD や BD の再生時、はじめに表示されるメニュー画面(見出し)のデザインとなります。
「メニューなし」を選択し
た場合は表紙となる画面がなくなり、本編がすぐに再生されるディスクとなります。
4.
スライドショーの設定(オプション) ※本項目は設定を行わなくても書き込みは可能です。

写真に対してのみスライドショーの設定が可能です。①、②の順番にクリックすることで設定画面が表示されます。③は
スライドショーの表示方法を変更することが出来ます。写真スライドショーに対してパソコンの中にある音楽ファイル
を BGM として付けたい場合は④、⑤の順番にクリックすることで設定ができます。
5.
プレビュー
画面右下の[プレビュー]ボタンをクリックすることで仕上がりのイメージを確認することができます。プレビュー再生中は画
面下部の
ボタンをクリックすることで元の画面に戻れます。
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6.
DVD または BD のブランクディスク(中身が空の新しいメディア)をパソコンの光学ドライブに挿入してください。続けて、
画面右下の

をクリックすることでディスクの書き込みが開始されます。
ブランクディスク挿入時に Windows 側の自動再生画面「空の DVD に対して行う操作を選んでください。
」や他ソフトウ
ェアが自動起動してきた場合は、全て閉じてください。

既にデータが入っているディスクを入れた場合、空き容量が有りましても追記にはならず消去(フォーマット)のうえ上
書きとなりますのでご注意くださいませ。

7.
書き込みが始まりましたら完了するまでパソコンの操作はお控えください。
最後に完了メッセージが表示されますので [OK] ボタンをクリックしてください。光学ドライブからディスクが自動的に排
出されます。
8.
以上でディスクの書き込み作業は完了です。MediaShow の画面は閉じて頂き、作成されたディスクはプレイヤー等でお楽し
みください。
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応用編:写真・ビデオに文字や音楽を付ける
1.
バスケットの中に写真・ビデオを登録します。
2.
[編集] の [スライドショー] をクリックします。
3.
[デザイン] を選択し、お好みのスライドショースタイルを選択してください。

アニメーション効果が不要な場合は「エフェクトなし」を選択のうえ [OK] をクリックしてください。このとき、
「スラ
イド間のトランジションをすべて置き換えますか?」と表示された場合は「すべて置き換え」を選択してください。
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4.
バスケット内から文字を付けたい写真・ビデオを選択のうえ画面上部の [テキストの追加] をクリックします。画面内にテキ
ストボックスが表示されますので自動入力されている文字は消去のうえ、お好みの文字をご入力ください。書体、文字のサイ
ズ、色などはテキストボックスのすぐ下に表示されている
5.
ボタンから変更可能です。
画面上部の [音楽] から [BGM の選択・変更] を指定のうえ、[+] ボタンにてパソコンの中に保存されている音声ファイル
を BGM として付けることが可能です。
6.
編集完了後、画面右下の[プレビュー]で仕上がりのイメージを確認のうえ問題がなければ [出力] をクリックしてください。
[OK] をクリックすることでビデオファイルの出力が開始されます。

DVD に書き出す場合は「.MPG2」形式 -「720x480 16:9」設定、BD に書き出す場合は「.M2TS」形式 - 「1920x1080
16:9」設定を推奨いたします。 ※選択できる形式は機種により異なります。
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7.
完了メッセージが表示されましたら[閉じる]をクリックしてください。

出力完了後のビデオファイルはパソコンの「ビデオフォルダ」に保存されます。下の[ファイル保存先]ボタンからご確認
いただけます。
8.
画面左上の [戻る] をクリックし、プロジェクト保存を行ってください。

プロジェクトの保存を行いますと、MediaShow トップメニューの
本作業状態を残しておくことができます。
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項目にある
ボタン内に
9.
MediaShow を右上の
ボタンで終了し、起動しなおします。再起動後、 [フォルダー] 画面内に「Videos」という名前の
フォルダが追加されております。本フォルダ内に先ほど出力したビデオファイルが保存されています。
10. 「Videos」をダブルクリックで開き、先ほど出力したビデオファイルをバスケットの中へ登録してください。

右側の空いているスペース上で 右クリック - [表示] > [名前]をクリックしますと、サムネイルの下にファイル名(下
の例では「マイ スライドショー ビデオ.MPG」
)が表示されますので予め設定をお勧めいたします。
11. 本資料の 9 ページ「DVD・BD への書き込み」手順でディスクの書き込みを行うことができます。
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応用編:ビデオのトリミング(不要なシーンのカット)
1.
トリミングを行うビデオを選択のうえ、画面下部のバスケットに登録します。
2.
画面上部の [編集] から [写真・ビデオ] ボタンをクリックします。
3.
画面上部の [トリミング] をクリックします。画面下部の再生スライダー上の
の開始位置にあわせてください。続けて[開始位置]ボタンをクリックします。

00:00:00 から消去したい場合はスライダーを動かす必要はございません。
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ボタンを移動させ、削除したいシーン
4.
同操作で [終了位置] を設定します。
5.
[選択したシーンの削除] をクリックしてください。
6.
[適用] ボタンをクリックしてください。設定した [開始位置] から [終了位置] までの範囲が削除されます。
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7.
完了後、画面右下の [保存] をクリックします。任意の形式を指定のうえ [OK] をクリックしてください。

DVD に書き出す場合は「.MPG2」形式 -「720x480 16:9」設定、BD に書き出す場合は「.M2TS」形式 - 「1920x1080
16:9」設定を推奨いたします。※選択できる形式は機種により異なります。

[保存] 機能は現在バスケット内で選択されているビデオのみが出力されます。複数のビデオを読み込ませている場合、
一本に結合はされないうえ一括保存ではないためバスケット内で選択のうえ操作を繰り返してください。

結合をご希望の場合は本操作でトリミングを行った後、本資料 11 ページ「応用編:写真・ビデオに文字や音楽を付ける」
の操作を行ってください。
8.
完了しましたら [OK] をクリックしてください。
18 / 19
9.
MediaShow を右上の
ボタンで終了し、起動しなおします。再起動後、 [フォルダー] 画面内に「Videos」という名前の
フォルダが追加されております。本フォルダ内に先ほど出力したビデオファイルが保存されています。
10. 「Videos」をダブルクリックで開き、先ほど出力したビデオファイルをバスケットの中へ登録してください。

右側の空いているスペース上で 右クリック - [表示] > [名前]をクリックしますと、サムネイルの下にファイル名(下
の例では「マイ ムービー.MPG」)が表示されますので予め設定をお勧めいたします。
11. 本資料の 9 ページ「DVD・BD への書き込み」手順でディスクの書き込みを行うことができます。
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