村長の日記 - 松本 昌親 公式ホームページ

村長の日記
2012 年 1 月 4 日
仕事始め
今日は仕事始め。8 時 45 分より新年の挨拶。
新年のあいさつ要旨
昨年は想定を超える天災が日本列島を襲いました。
東日本大震災と、東電福島第一原子力発電所の重大事故、降雨量 2,000mm を超える紀伊半島大雨災害。
深層崩壊、新しいガケ崩れが至る所で発生した田辺市の真砂市長の話では「危機的な状況をリアルタイムで住民に知らせることができたら
いいのですが。」
村でも、6,000 人全てに危機的な情報を知らせるシステムを、近日中に作り上げます。
年末年始、TV、新聞、ラジオ では、橋下大阪市長の話が出ない日は無い。
4 年前、橋下知事誕生以来、府及び市町村には、大きな変化が起こりました、
・下水道の府下一元化 ・上水道の企業団化
・互助会の破産
・府下公務員健保と共済の統合
・市長会、町村長会、町村議長会、振興協会の統合
南河内では、
・富美山(し尿処理施設)と、南河内清掃施設組合に統合。
・3 市 2 町 1 村共同事務組合が年初より動き出しました。
次から次へと機構がスリム化されつつあります。
昨年、河村市長による名古屋市長選で、地方政治に住民の意向が大きく反映され始めました。
大阪の知事、市長同時選挙では、今まで選挙に無縁だった人たちが投票したことにより、圧倒的な差で橋下維新の会が勝利したことにより、
大阪の改革はさらに加速される。
既成政党、自民、公明、民主、みんなの党、社民党が、維新の会の力を認識したことで、大阪の改革は確実になった。
・上水道の府市統合が始まった ・国保の府下一元化も時間の問題
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・幼保一元化のスピードは速い ・後期高齢者医療
・ITのクラウド化
次から次へと統合、合理化の問題が出てくる。 全て 2~3 年で結着に至る速さです。 動きを監視して早め早めに捕まえないと、取り返し
のつかない状況となる。
私は千早赤阪村へ帰ってから、春雨生産、しいたけ原木栽培、食堂、しいたけ菌床栽培、駐車場経営、豆腐屋、巻き寿司屋をやった。 春
雨生産をやめた時点から、仕事の賞味期限が切れたらすぐやめようと心に決め、
現在は、食堂、豆腐屋、駐車場、ITのメンテナンスサービス、を嫁と息子が運営し、政治資金の面倒を見てもらっている。
世の中の変化、お客様のニーズを少し読めたから、破綻せず、倒産せず、人に迷惑を掛けないで現在に至っている。
行政に倒産はありませんが、チェンジが遅れれば夕張です。今年も皆さんとともに良い村造りに励みます、諸君の協力をお願いします。
13 時 30 分~
大阪新年互礼会(大阪国際会議場)
12 時 議長とともに役所を出る。 13 時 会議場着。
大商、関経連、同友会、大阪市、大阪府 合同につき、参加者が多い。さすが広い国際会議場も満杯。 主催者の橋下市長の挨拶で始まる。
2 分間スピーチだが相変わらず元気がいい。
副知事、危機管理鑑、総務部長、教育長、町村長会事務局長 挨拶を交わして府庁へ。
大阪府庁
初出の挨拶。 本館のめぼしい所を回り、咲洲庁舎へ。
大阪府 咲洲庁舎
農林水産部、産業推進、金融支援、市民文化、各セクションを回って帰庁。
18 時 30 分
帰庁。
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1 月 5 日(木)
今日は 1 日挨拶回り。
森屋より挨拶回り開始、午前中で旧村終わり。
午後
小吹台終了後、竹本代議士、大谷代議士、鈴木府会議員、吉村府会議員、府民センター、保険所、警察署、消防本部、西野府会議員事務所
挨拶で終わり。挨拶三昧の 1 日でした。
1 月 6 日(金)
葬儀
今日は片井君のお母さんの葬式(ちはや老人憩いの家)。
15 時より
連合新年互礼会(マイドーム大阪)
16 時 45 分
松井知事と面談(府庁別館)
市長会:泉南市、高石市、東大阪市。
町村長会:能勢町、忠岡町、千早赤阪村。
知事室へ、今年も地方が元気の出るように、財政的な配慮をお願いした。
1 月 7 日(土)
10時
千早赤阪村消防団出初式
今年は 2 年に 1 度の出初式。参加は村消防団 80 人、富田林消防署千早赤阪出張所。
例年非常に寒い日だったが、今年は風がなく過ごしやすい状況で始まった。太陽が出ていたのははじめだけ、徐々に寒くなり最後は冬の
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出初式となった。
昨年日本を襲った想定外の天災にどう備えるか、起こった時の対応は? 大槌町、陸前高田、田辺、被害を受けた街の状況を参考にまとめ
よう。
消防装備も徐々に更新している。昨年末救急車を購入(車体は日産自動車製 損害保険協会より無償提供、艤装は村持ち)
昨年可搬式ポンプ運搬車2台更新、東阪、千早。 今年も2台更新する、地区は消防団に一任。
安全安心に対する投資は可能な限りする、出来れば使わない方がいいのだが。
ほぼ一時間、岡本団長以下気合が入っている。
12時より自治労の旗開きがあったが、時間の都合で欠席。
14時
自民党 竹本直一 合同新年互礼会(すばるホール)
例年通り出席者が多い。 顔見知りが多いので話題は尽きない。 もう少し若い諸君の出席がほしい。
今年は衆議院の選挙がありそうだ。
1月8日(日)
10時
富田林市消防出初式(石川河川敷)
例年非常に寒い出初式。 数年前、富田林市 鳴川議長が「まさに拷問だ」といったほどの寒さ。 河川敷の風は金剛おろしより寒い。
今年は非常に暖かかった。晴天の日光がまぶしいほど席を照らし、日焼けを気にするほど。富田林の出初式に7回出席して初めての温かさ。
消防団、消防署、三十数か所に及ぶ自主消防組織、ほぼ800人が整列するのに20分かかった。
1億数千万円のはしご車、1億円に近いはしご車、1千数百万円の消防車が10数台、可搬式ポンプ、機材だけでも20億円を超える、安
全と安心は金がかかる。
今年は市長の式辞、消防長の挨拶、団長の挨拶、団員表彰30数分で出初式は終わった。
すぐに一斉放水、千早赤阪村の一斉放水より少し迫力があった。
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1月9日(月) 成人の日
10時
成人式(くすのきホール)
今年は54人が成人する。
開式15分前に、軽の改造車に乗った羽織袴の成人が、日の丸を掲げて くすのきホール に来た。 元気がいい若い諸君が多いのは村の将
来にとって嬉しいことだ。 この諸君が今の元気を30年、40年先まで持ち続けてくれたら村も安泰だが。
成人女性は輝くほどきれいだ、元気がいい、肌が輝いている。
成人たちが思いっきり飛躍できる村を作るのが私たちの仕事。 成人諸君にツケを回さない村造り、国造りが私たちの使命だ。
1月10日(火)
10時
農と緑(地域政策室)来庁

ダイトレのガイドマップは2012年予算で作る予定
地図の中心にダイトレを持ってきて、従来の地図は大阪側が3分の2だったが、大阪側2分の1、奈良和歌山側2分の1に近い地図を
造る。 ダイトレへのアクセスをもっと充実させるようにする。
市町村のQRコードをガイドマップに掲載し、携帯端末で市町村のマウンテンガイドにアクセスできるようにしたい。

金剛山登山道周辺の山林は、アドプトフォレスト制度を使って成長期に伐採をし、皮をむいた杉・ヒノキ材を出材し、登山道補修材料
を調達できるようにする。

公共建築物を木材で作る場合、補助金を出来るだけ取れるように府としても努力をする。
木材単価低迷を打開する必要から、公共建築物を木造で作る事業が林野庁から奨励されている。

国の間伐補助に制度変更があり(毎年間伐面積が5へクタール以上の施業計画がないと間伐補助をしない)、大阪のように個人の山林所
有面積が少ない所では(ほとんどの山主が5へクタール以下)、森林組合が森林所有者を集め、計画的に間伐をする組織を作り、千早赤
阪村で実施する。
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15時30分
Jメディカル来庁
バチカン(ローマの中心にあるキリスト教カトリック総本山)の許可のもと、日本で上演される「マリア・テレサ」のオペラを後援する人・
企業はないか?
後援できる人物・企業があれば村の経営は少しは楽だと思う。
1月11日(水)
経営戦略会議
私たちの仕事は公務員。公務員にとって、1番大切な仕事は人に対する優しさ、住民に優しく接することです。
住民協働という言葉がありますが、ただ役人目線で住民に「あれもこれもやってください」と言っても、住民は動いてくれません。
住民をタダで使おうという姿勢では、住民協働は成り立たない。ギブアンドテイクはまず50:50が原則です。可能な限り住民とともに
働く姿勢が必要です。
最大限の優しさ(ホスピタリティ)をもって住民と接すれば、みんな動いてくれると思います。
本日のテーマは、
・2012年度予算編成に向けて、4次総合計画の第2期実行計画を作ること。
・若手による、行政経営戦略プラン後継計画策定。
・村政に対する、外部評価委員会設置。
・住民提案型協働事業補助制度の策定。
で終わった。
午後
金剛登山
時間が空いたので、4時前暇をもらって金剛登山、970回目。念仏坂に掛かるとアイスバーン。今シーズン初めてアイゼンをつけて登山。
ほぼ1時間で頂上。 970回、あと30回で10000回となる。体の為にも登り続けよう。
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1月12日(木)
木村のおばあちゃん、木村タチエさんが亡くなった(103歳?だと思う)。
一昨年100歳の時、木村宅を訪問した。元気に接待してくれたのを思い出す。
明治43年生まれ、明治は遠くなりにけり。
明治で思い出すのは司馬遼太郎の「坂の上の雲」。 明治の先輩は知恵と行動力で大国ロシアに勝った。
今の政治家に、明治の政治家の気骨と気概を求めるのは無理か?
午後
水道のレク
水道事業団に村の考えが通らない。 しかし、住民にいつもよい水を供給する体制が見えてきた。
次の世代にツケを回さないようにしたい。
1月13日(金)
朝
舗装工事の入札金額入れ
2件
11時より
公明党 新春年賀会(ホテル二ユーオータニ)
松井知事、橋下市長、以下 府下市町村長出席。
とくに感銘を受けたのは、山口那津男代表、橋下市長、両氏の演説のうまさ。
山口氏、抑え気味でクールに話す。一言一句丁寧に喋る。橋下市長、言語明瞭、熱く迫力で迫る。二人から話し方を学習したいものだ。
ホテルニューオータニ 2 階会議場はまさに満杯。 いつもの通り、料理といい、飲み物といい、政治向きのパーティではベスト。
民主党を除いて、ほとんどの政党の皆さんは参会。パワー、力のある政党は強い。
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夕刻
上下水道課から報告あり。
橋下市長の方針。2月大阪市議会で、大阪府広域水道企業団への参画を市議会へ提案。 水源から末端給水地までの、トータルシステムを
維持。市町村を含めた浄水場のあり方等、諸問題を検討し、府域1水道、ワン水道を実現する。
1月14日(土)
18時より
大谷啓 新春の集い(すばるホール銀河の間)
15区の首長全員集合。参加者が非常に多い、大谷議員の人柄か?
昨日文部科学大臣になった平野大臣が出席。 民主党としての背水の陣、新内閣の覚悟を聞いた。
大臣の話ぶりからは、今年 衆議院選挙があるかどうか不鮮明。
最後の大谷啓先生のスピーチで、出来る限り経済の活性化を推進することが日本の生きる道、経済を活性化してのち増税が本筋、の話が気
に入った。
19時10分
木村タチエさんのお通夜
大谷啓先生新春の集い 乾杯の後 あんらく へ。 どうにか間に合った。
参列者の非常に多いお通夜、103歳まで生きたのだから当然だろう。
1月15日、(日)
10時より
熊取町 中西市長事務所開き
菊井君に頼む。
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とんど
今日は、千早のとんど、 東阪のとんど、至る所でとんどがあるらしい。
千早のとんどは午後2時から、東阪 10時30分から。
3年前から始まった東阪のとんどは世代間交流事業。 年寄りからヤングまでよく集まったもんだ。大津神社 西沢氏の祈祷で始まった。 玉
ぐし奉奠の後、点火。 仕掛けがあるらしくすぐに火がついた。
かなり大きなとんどだが、東阪駐在所の上の広場、消防団も待機していたが場所が良く問題が無い。
勢いよく とんど が燃えだし少し下火になった頃、ぜんざい のサービスが始まった。
おでんもある。 酒、ビール、ジュース、世代を超えて楽しい一刻、正に世代間交流。
世間は寒いがとんどの周りは暖かい。
午後
法権塔の水仙祭りへ、ぼちぼち客が来る。 しかし、去年よりはすこし人が少ないか?
水仙を見に来る人はほとんど昨年のリピーター。 やはり毎年のPRが必要。
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1月16日(月)
沖縄
千早城も入っている、日本100名城。 沖縄県に日本100名城が3つある。
3泊4日、3万円のツアーに乗り、関西国際空港より出発。 安いツアーの常で、ガレリア免税店で2時間買い物タイム、その時間を利用
して、中城城址(なかぐすく城址)へ。 那覇より30km、城は無い、しかし遺構は残っている。
沖縄は、海・マリンスポーツが売り。 マリンレジャーの施設は沢山あるが夏中心の観光地であって、冬の観光施設、スポットは少ない。
中城城へのタクシードライバーは非常に親切で優しい。 中城城の入場券売り場にスタンプが置いてあり、スタンプラリー(スタンプのみの
客も含めて)の客に対しても非常に応対が良い。 しかし、まだスタンプラリーの客は少ないらしい。 現在千早城址へは1日5人~20人
くらいの押印客がある。大事にするようにお願いすると、お互いにたくさん増やしましょうと励まされた。
10年ほど前、塩川先生に連れられて嘉手納基地を視察したのを思い出した。 2本の滑走路を使って同時に両方から離着陸できる、でか
い基地だ。 現在 約 26,000 人の雇用が、在日米軍基地にはある。(独立行政法人 駐留軍等労働者労務管理機構の資料による)
海軍、陸軍の基地もまだまだある。 独自の産業を育成しないと、基地依存の経済体質から立ち直れない。千早赤阪村と同じようだ、早く
村の経済を活性化しよう。
1月17日(火)
熊取町 町長選挙
今日は、熊取町 町長選挙 告示日。 対立候補は告示直前に立候補を取り止めたので、中西町長は無投票の模様。
17 時、当選確実と武田町長よりTELあり。よろしくたのむ。
沖縄
沖縄は冬でも暖かい。 18℃ 半袖でちょうどいい。 今日は首里城、今帰仁(なきじん)城址を訪問して、明日1番のANAで帰る。
首里城はTV等でおなじみの、琉球王朝の居城だった。 今帰仁城址は万里の長城のミニ版の様相、石を積み上げたユニークな城だった。
今も石積の城壁が昔通りに残っている。
昼、美ら海(ちゅらうみ)水族館へ。 沖縄返還以後、たぶん25年ほど前、前身である 沖縄海洋博 海洋生物園 に行った事がある。9年前
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に建て替えて新しい施設となった。 大水槽展示館にはジンベイザメが3匹泳いでいた。海遊館は1匹、少し差をつけられた。
昔、沖縄観光のバスは、西海岸・浦添・宜野湾・嘉手納・恩納村を通る1号線(現在の国道58号線)を通っていた。 したがって、米軍基
地のそばを通るので、いやでも基地を意識するツアーとなっていたが、今は沖縄自動車道を通る。 沖縄ツアーで基地に接することはなく
なった。 ただ、頭の上を時々軍用機が大きな音を響かせて飛ぶ。本土の人たちに沖縄の米軍基地を見せないために、誰かの意思が働いて
いるのかな。
失業者率日本一、非正規労働者率 40.7%、産業の弱い沖縄は大変な時代が続く。
1月18日(水)
5:00
ツアーを離れ名護市のホテルを出発。
5:30
バスセンター発の高速バスで那覇国際空港へ、約2時間 70km。
ほぼ定刻に国内線出発ターミナル到着。
8:05
定刻発のANAで大阪へ。快晴、屋久島の宮之浦岳(1,936m)が新雪で白く光っている。
10:00
関西国際空港 着
昼食後、13:30
大阪府町村長会(府庁別館6F)
冒頭、松井知事の挨拶
昨年11月、ダブル選挙において 行政、議会関係の皆さんから、大阪府、大阪市の関係は1度見直せとの示唆をいただいた。この関係を
見直すには、行政同士の連携・協調・話し合いだけでは見直せない。政治的に大きく変えていきたいと、市長会のメンバーになった大阪市
長 橋下氏とともに、行政のあるべき姿、この統治機構を根本から見直したいと選挙戦を戦ってきた。大阪府、大阪市民から、この時代に
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合った制度に変えてほしいとの判断が下され、知事に就任させていただいた。
先の選挙において、誰が味方で、誰が敵という事は一切考えていない。ただ、大阪府を盛り上げ、変えるのに協力をお願いしたい。
昨年末 府市統合本部を立ち上げ、本部長に就任させていただいた。
この統合本部の中で、各市町村長の皆様のご意見を聞かせていただく場面が多々あると思う。ぜひ皆さんの協力をお願いしたい。
行政側で仕事をするのは初めてのこと、首長の皆さんは経験豊富で先輩である、様々な分野でご指導いただきたい。
本日、このような挨拶の場を設けていただき感謝します。
新町長紹介
田尻町長、原明美
就任、平成23年12月1日
再選町長紹介
熊取町長、中西誠
就任、平成24年1月27日
・前 田尻町長 金田氏の後任に、新 田尻町長 原明美氏 を町村長会理事として選任。
・公立学校施設の防災機能強化への予算要望。
・東日本大震災への人的支援(まちつくり担当のエキスパートを求む)。
・東日本大震災の瓦礫焼却支援要請への対応を協議。
最後に忠岡町のユルキャラ「ただお課長」の麦焼酎をいただいた。
18:30
陸上自衛隊 信太山連隊50周年記念式典(信太山連隊 体育館)
菊水連隊、菊水の旗印、約 1,000 人の若者が一同に会するのはまさに壮観。村の成人式は 54 人、圧倒された。
挨拶を求められ、日本の少子高齢化を止められるのは皆さんだ、橋下大阪市長に見習って子供をたくさん作ってほしい、とお願いした。
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1月19日(木)
10:00
自衛隊 千早赤阪村訪問
元 陸自信太山駐屯地 第 37 普通科連隊長、元 陸将 泉一成 氏 以下13人が楠木正成の故郷、千早赤阪を訪問。 村資料館(楠公史跡保存
会)、水分神社、千早城址、楠比庵をまわった。
保存会の兼松事務局長、ガイドとして史友会の菊井女史 が同行してくれた。
水分神社での正式参拝の後 千早神社へ。 雨の中 風呂の谷 側から山登り。この谷の幅では昔の合戦は攻めずらいの声あり。
陸自の皆さんが傘を差さずに山登り開始。濡れるからと傘を差しだすと、「自衛隊は傘を差しません、中国の軍隊は傘をさすけど」との答
えが返ってきた。どんな雨にも自衛隊は傘を差さない、手がふさがると行動が制限される。
国を守るには常識だそうだ、自衛官を見直した。
17:00
富田林商工会賀詞交歓会(富田林市民会館)
今年は当番で1市2町1村の代表挨拶。今の大阪はどこでもデフレが行き渡り、不景気な時代。消費税の増税も解決策の1つだが、まずは
日本のデフレストップが必要。毎年5%のGDPアップが出来れば4~5年でGDPが700兆円になる。GDPが上がれば税収が上がる。
税収100兆円は夢ではない。中国並みの成長は無理としても、年率5%の成長が維持できれば日本は立派に立ち直る、頑張ろう。
1月20日(金)
民生委員・児童委員の新年賀詞交換会(二葉旅館)
参加三〇数人、圧倒的に女性が多い、しかも平均年令がかなり若い。交換会のドリンクは基本的にウーロン茶だが、ビール、お酒もいける
女性がいる。カラオケタイムになると、まず 清井時博氏の演歌。さすが詩吟で鍛えた喉、腹に響く。
女性の皆さんもカラオケは非常に上手い。デュエットで 2~3 曲歌ったが、女性には負けた。次の機会にはトレーニングして上手くなろう。
村長に就任以来、民生委員の皆さんと日程があったのは今日が初めて。今までの七回はすべてダブルブッキング。女性が多いせいもあり
PM8 時で終わり。皆さんはすこぶる元気がいい、村も安心だ。
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1月21日(土)
13:30
楠公史跡保存会 理事会 代議員会(くすのきホール)
楠公史跡保存会、発足当時は会員数1000人を超え元気が良かった。
20年を経るに従い、会員数は500人に近づいてきた。 立ち上げ当時の2分の1、メンバーの高齢化もあるが、新しいメンバーを増や
し若返りを果たしてアクティヴに動いてほしい。メンバー増強に動いてほしい。
1月22日(日)
結婚祝い食事会
今日は友達の結婚祝い食事会。仲良しのシェフがいる店をリザーブ。結婚当時、結婚祝いはしないが、食事をしようと約束をしていた。
本来昨年10月にすべきだったが、11月27日の大阪ダブル選挙があり、年末の忙しさにかまけて今日になった。
出店のある スイセンの丘 を3時に引き上げ、帝国ホテル24F なだ万 へ。
シェフは娘夫婦の紹介、マネージャーは仲良し、時々お世話になっている。野菜の使い方がうまい、感激して帰る。
若い夫婦の奮起を望む。
1月23(日)
1月も終盤に近づくと、さすがに政治パーティもなく、今日1日フリー。昼休みに 村長の日記 用のファイルを買いに行く。
とりあえず20冊注文して帰る。気楽に始めたが、日記を毎日書くのはかなりパワーがいる。しかし村長をしている間は続けたい。
文具屋の(株)えじま 社長にランチを誘われる。恵島社長は12月中旬、金剛山1000回登山を達成した。ささやかだが、金剛山100
0回登山のお祝いとして、カレーライスを食べていただいた。ちょっと安すぎたかな。
1月24日(火)
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村長の日記
朝いち
MBS 高橋ディレクターから電話
「高野豆腐の話を聞きたい」。
昭和35年、千早の凍り豆腐産業は長野県に押されて全滅した際のいきさつを話した。
今、まつまさ で凍り豆腐ではなく、豆腐を作っていること、一夜豆腐が旨いことを話す。
最後に「金剛山の樹氷を見たい」、1月29日(日)に取材をし、2月4日放映との話。対応を田川君に任せTEL終わり。
11時
読売TV 宮井さん来庁
北浦課長と話を聞く。
1月25日(水)
近畿懇談会(シェラトン都ホテル)
国交省審議官 増田優一氏 住宅社会資本整備の課題
1.
日本を取り巻く社会経済に流れが大幅に変化した。
2.
人口減少・少子高齢化、生産年齢人口の減少。
3.
超円高・株安、産業の空洞化と停滞する経済。
4.
グローバル化の進展と、国際競争力の低下。
地球温暖化と食料・水・エネルギー制約の高まり。社会の変化に対応した、住宅・社会資本整備の抱える諸問題。
1.
厳しい財政事情と、減り続ける公共投資。
2.
増大する自然災害の脅威と脆弱な国土、
・地域の姿。
3.
インフラの老朽化と地域防災力の低下。
4.
中心市街地の空洞化と中山間地域の生活困難化。
指摘される諸問題を克服しながら、住宅社会資本を整備する方向性は?
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村長の日記
1.
社会資本整備重点計画の根本的な見直し。
2.
住生活基本計画と住宅市場の活性化。
3.
国土の基本インフラ整備と都市再生の推進。
4.
持続可能で活力ある国土地域つくり。
これが増田先生のスピーチ用メモだが、結論は東京一極集中を廃止し効率的な地方を作ることが、日本に再び元気を取り戻す近道だ。
そのためには、日本国内に核となる地方を5~7くらい作り、競いながら自立した経済圏を作り上げ、全体として1つの国を作り上げる。
これが大事だ。
1月26日(木)
15:00
全国町村長交流会(全国町村会館会議室)
全国町村会長の挨拶、総務大臣政務官全国町村議会議長会長の挨拶から始まった。
自治功労者表彰
被表彰者代表、東京都桧原村代表 坂本義次氏 ほか57名の表彰。
講演は、毎日新聞社主筆 岸井成格氏、
毎日新聞は、今日1月26日 17 時に衆議院対策本部を立ち上げる。したがって本来1時間半の予定だったが、少し短縮してほしい。との
事。
先生の話をダイジェストすると、多分衆議院選挙は3月、遅くて6月に決まりだそうだ。次はどこが勝っても今より少しは良い政府ができ
るだろう、国民は賢いから。
講演後、5時より意見交換交流会
全国150町村の町村長との交流。宮崎県椎葉村、椎葉村長と仲良しになった。村の名前と村長の姓がおなじ、多分彼は椎葉村の生え抜き
で、名家なのだろう。
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村長の日記
1月27日(金)
10:00
大谷 啓 先生 を訪問
農水省林野庁への陳情を、くれぐれもお願いする。 後、総務省、国交省へ陳情。16時の新幹線で帰阪。
1月28日(土)
19:00
富田林JC 上期通常総会(グランドホテル二葉)
昨日東京で会った大谷先生、吉村府議会議員、武田河南町長、竹本直一先生の秘書、そして私が来賓。 私は44年前の富田林JC創立メ
ンバー、指名により挨拶。
日本は20年にわたるデフレを伴う不況が続いている。このデフレを止めない限り景気は良くならない。皆さんの努力でデフレの無い日本
を作ってほしい。
デフレが止まり、企業が利益を上げ、税金を多く払っていただくこととにより日本が良くなる。
1月29日(日)
12:00
西野修平 新年の集い(モリ工業4階ホール)
いつものことだが、修平君の集会は人が集まる。来賓には松井知事、浅田議長、古川光和大阪府森林組合組合長、首長は地元 柴田河内長
野市長、武田河南町長、私。
一般の参加者が非常に多い。4Fのホールほか、3階の食堂通路一杯に集まっている。1000人近くいるのだろう。千早赤阪の議員、大
阪狭山 他、たくさんの議員がいる。まだ38歳の修平君がこれほどの応援団を集められる、彼の不断の努力に頭が下がる。
1月30日(月)
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村長の日記
10:00
NTTコミュニケーションズ 大和氏 来庁
村の経費削減は、ITの共同利用によるコスト削減が固定費削減の近道。私は1月1日に発足した3市2町1村の共同事務処理に中に取り
入れてほしいとリクエストしておいた。リーダーの藤氏とも何回か話をしたが、機材導入時期もまちまち、機材の寿命はほとんどの場合5
年。したがって、機材入れ替えのタイミングが合わない。ハードのメーカーもまちまち、ソフトも地域特殊性があり各市町村で微妙に違う。
個人情報のセキュリティ問題は難しい。
今年の正月、府で松井知事に、府下全域をカバーするサーバーを設置し、クラウドにより府下市町村がアクセスするようにできないか? 是
非やってほしいとお願いした。しかし府下全域のカバーには、かなり時間がかかる。まず南河内で出来たらいいと思う。
ダイトレのコースにITを使った案内板を設置し、いつ来たか、何回来たかが携帯画面に出てくるシステムを考えている。
携帯スマートフォンをかざすことにより、何月何日ここへ来たかとか、付近の地図がわかるようにしたい。 しかし、意外と金がかかるの
でスポンサーを探している最中、早くお願いしたい。
12:00
ロープウェイの千早駅へ、昨日より金剛山の樹氷を撮影に来ているMBS撮影クルーから、機材を運んでほしいとTELあり。スタッドレ
スタイアと四駆の軽でロープウェイ山上駅へ行く坂道を上った。機材を積み込み、下りにかかると右に左にゆらゆら滑る。アイスバーンは
怖い。
かろうじて坂を下る。正にドキドキものの坂下りだった。
1月31日(火)
朝
非常に寒い。-5℃。雪と氷が残り、登山口への村道は雪氷に不慣れなドライバーには危険極まりない。
1台、溝にタイヤを落としている。 登山者の協力を得て車を上げるが、ビビッてまともに運転できない。代わって近くの駐車場へ入れる。
雪を解かさないと話にならないので、塩カルをまく。10分ぐらいで溶ける。車が滑りにくい状態にして朝飯、労働の後の朝飯はうまい。
14:00
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村長の日記
部落解放同盟大阪府連 同和行政・人権行政の行政交渉(太子町万葉ホール)
河南町、太子町、千早赤阪村と、部落解放同盟大阪府連の同和行政、人権行政の行政交渉。
年1回の交渉だが、回数を重ねるに従い府連の諸君と顔見知りが増えてきた。
しかし交渉が始まるとシビアな交渉が始まる。今回は太子町が幹事、浅野町長の挨拶で始まる。
2町1村には同和地区が無い、しかし戸籍の不正請求は相変わらず多いので(登録型本人通知制度)を普及するように要望された。
不正請求では名古屋の弘道会が噛んでいるとの話があり、現在警察で捜査中らしい。
DV、住居表示、人権問題、約2時間プラス議論して終わった。
毎年の交渉だが、我々も解放同盟側も議論を尽くすことで、少しずつ歩み寄りが早くなってきたと思う。
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村長の日記
2月1日(水)
2月になった。
今年は非常に忙しい1月だった。本来は今日、関西電力大飯原発を訪問するつもりだったが、諸般の事情があり当分延期となった。やっぱ
り生の原発を見学したうえで、原発のことを考えた方がいいと思う。
予算のレク
例年に比べると少し元気が出そうな予算だが、補助金を出している団体も村と同じような行革が出来ているだろうか?
精査したうえで、増やすところは増やせばよい。メリハリの利いた予算を作り、少しは元気の良い村造りに入りたい。
村長の日記
村長の日記2012年分を配達した。2月分あたりからもう少し早く配布したい。
2月2日(木)
冬真っ最中。
朝の千早は雪と氷の世界。気温は千早で-6℃、氷の上に雪が降ったので良く滑る。少し減り気味のスタッドレスタイヤでの運転は気合が
入る。スピードは控えめに、カーブはゆっくり、ブレーキは掛けない。これが雪道運転の法則だ。
役所へ行く道中では、上東阪の入り口あたりから雪はほとんどなくなり、凍結もなくなった。やはり千早は雪国か?
村長の日記をすべて配布、昨年の分を回収してきた。少し手を加えて各地区の公民館においてもらおう。
午後
予算のレク つづき
今年は、昨年発生した 東日本大震災、台風12号の教訓をもとに、まず安全・安心を合言葉に 村の危機対応、危機対策を図ろう。
2月3日
戦略会議
村の行政全般に、役人感覚ではなく、外部の民間的感覚を取り入れ効率的な行政運営を行う目的で、外部評価委員を取り入れる。
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村長の日記
委員は5名。新年度から委員を選任、行政全般を評価してもらうとともに、委員の評価をオープンにしたい。
共同事務の拡大
今年1月1日から始まった3市2町1村の共同事務は、村も府から40に及ぶ事務を受けとり、府民センターで行っている。消防の広域化
は現在 大阪府消防庁構想 待ちで止まっているが、より多くの事業を共同処理することにより、地方分権を早く進めたい。
・ITの共同利用による窓口業務の一元化
・2町1村で行っている介護保険の協業拡大
・前期、後期高齢者医療
・国民健康保険の府下一元化
・各市町村が所有している公共施設の共同利用
大阪都構想を現実にするには、拡大充実した共同事業が必要と思う。
2月4日(土)
今日は夕方まで公務なし。
孫と二人で、嫁の「スイセンの丘」での販売用カウンターを作る。杉の板を使い、かなりでっかいカウンター。高校生ともなると物覚えが
良いらしく、電動ドライバーをそこそこ使えるようになった。
2人で頑張った結果、2時間ちょっとで1丁上がり。
19時
キノコ会
始め元気のよかったメンバーも、かなり年を取って高齢化してきた。24~25年前は酒の量もすごかったが、今では約半数の人間しか飲
まない。量も3分の1くらいか?
そろそろ、つまみの品も年齢に合わせて変えなければと思う。
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村長の日記
2月5日(日)
朝
南河内駅伝(PL教団 敷地内)
昨年、千早赤阪中学校陸上部が中学生の部で優勝した。その余勢をかって大阪府中学駅伝で5位となり、近畿大会へ出場、25校中19位
となった。
今年は選手宣誓をやったが、残念ながら中学校の部は3位となった。少しトレーニングをして走れば、近畿大会へ出場できる。頑張れ千早
赤阪中学校。
開会式後に中座させてもらい、葬儀へ。最近日曜日の葬儀が多い。
2月6日(月)
朝
非常に暖かい、雨降り。久しぶりの雨、雪ではない、昨日までの冷たい冬から気圧配置で温かくなった。体感的には春雨ではなく、梅雨の
感じ、暖かいのはありがたい。
今日から長男は、姪が留学中のタイの首都、バンコクへ行く。仕方なしに、豆腐造りを手伝う。昨日は14時頃に売り切れ、大量に作る。
7時30分
長男出発。私も戦闘服に着替えて役所へ。
15時
産経新聞 栗井記者 来庁
標高差1000mの登山コースを設定している、二河原辺区長 西野氏、桐山区長 奥田氏 を取材中。このグループは顧問に私、大阪府森
林組合組合長 古川氏、プロ山岳ガイド 辰巳氏 が指導して、標高差1000mの新しい登山ルートを開発している。時間もかかり、きつ
いコースだが、東京の高尾山に負けないように、金剛山へ年間300万人は登らせようとの計画。モンベル、大阪コンベンション協会、大
阪府、観光庁、あらゆるところの後援を得てぜひ実現したい。
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村長の日記
2月7日(火)
千早は梅雨に入ったみたいな天気、自宅前の地面はぬかるんでいる。
今日は2時よりB&G全国サミット。今年は千早赤阪村がB&G財団評価 特A となった。
表彰されるので、受章まで残る。その後レセプションもある。本来は一泊すれば良いのだが、明日の都合で日帰り。帰りはかなり遅くなる。
8時30分
迎えに来てもらって新大阪へ。
14時少し前
B&G全国サミット
笹川記念会館に到着。以前サミットに来たときははるか後ろの席だったが、今日は特A正面真ん中。 前から10番目、隣に芦屋市長がい
る。
「あんたとこも特Aか、特Aを取るのはたいへんだもんな」
笹川会長の東北支援の哲学を伺い、B&G財団の東北支援の実績を評価したうえで、これからの運営方針を決議して表彰式へ。
村長になって初めて表彰を受ける。8年目で初めて受けた表彰状、やっとスタート台に着いた気がした。
時間が1時間押したので、19時20分の新幹線で帰阪、11時前に帰宅できた。
明日の予定がなかったら1泊してきたのに、やはり速いとはいえ新幹線での日帰りはきつい。
2月8日(火)
大阪府 町村長会 理事会
今日の理事会は町村長会の予算書の協議。町村長会は殆ど全国町村長会共済組合の共済事業(全国の役所庁舎、公用車、職員持ち家、職員
自家用車 の共済掛け金の手数料)で成り立っている。
昨年は振興協会と町村長会の合併で繰入金が増え、村の負担金が少なくなった。全て問題なく異議なしで可決。
16時
帰庁。
読売テレビのディレクターと話をし、秋元康氏へ手紙を書いて、是非N MB48のライブを棚田でやってほしいとお願いした。若い彼女た
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村長の日記
ちがライブをやってくれると、一段と村が元気になると思う。
2月9日(木)
大阪観光コンベンション協会 会員の集い(ホテルモントレー大阪)
藻谷浩介 日本政策投資銀行地域企画部特任顧問 日本総研調査部主任研究員
スピーチは「大阪は今、最低だ」から始まった。
大阪・神戸・京都の人口密集地1760万人を数え、世界の人口序列でいえばベスト4、ロサンゼルスと同等であるが非常に落ち目の地域
だ。
大阪駅周辺の新しいビル群を見ても、あれでは世界の人を集めるセットが出来てない。なんで上海や東京と同じような街をつくるのか。
大阪には確か2000年の歴史がある。しかもでかい街なのに、ちまちました開発しか出来てない。昔からの殻にこもって変革が出来てな
い。誰が見てももう1回、2回と来たくなる街にしなくてはだめだ。
その一例が伊丹、早く廃港にすべきだ。関空は3500mと4000mの滑走路を備える日本一の空港なのに、便数が少ない。ビジネス客
の乗らない空港はエアラインが来ない、儲からないからだ。
大阪で話をすると、昔は良かった、あの頃は… と言う人が多い。昔は昔は… そんな人は捨てればいい。シンガポールは選択と集中により
街を再生させた。
大阪は世界の大都市の中で歴史が古い。伝統芸能、文楽、歌舞伎、能、茶の湯などがある。
心斎橋筋、天神橋筋商店街、伝統芸能も商店街も少し内容をチェンジすれば、日本だけでなく外国からもいっぱい人が来る。
街づくりでは神戸、京都の方が非常に進んでいる。
その一例が駅弁。大阪の駅弁は相変わらず てんぷら、フライの多い 松花堂弁当が主。野菜の多い、グルタミンの少ない うまい弁当 を作
ればたくさん売れるのに。
大阪の磁力・集客力は非常に弱い。商機、にぎわい、文化が磁力だ。
大阪がんばれ。
JR東日本は駅構内に託児所を作った。東急は駅ビルではなく駅病院を作った。客を見て内容を変える姿勢が大事。
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村長の日記
高齢化の時代が来た、年寄りは金を持っている。
商売は客数ではない、付加価値の高い、定価販売に徹すべし。安売りは経済界の麻薬。やがて企業、経済を壊す。
商売は客の人数、売上高ではない、利益をいかに確保するかだ。
今、東京、名古屋のコインロッカーは、400円の大型が主流になった。
大阪の生きる道は、高品質・高単価の商品群、高くても旨い郷土料理。
中国の安い団体客が来るところには、中国の金持ちは寄り付かない、世界のビジネス客も寄り付かない。
デフレは必ず経済を壊す。
2月10日(金)
14時より
第1回 南河内環境施設組合 定例会
・ 昨年末の人事院勧告による公務員給与引き下げに伴う条例の改正 及び 育児休業などの条例改正
・ 平成24年度 南河内環境施設組合一般会計予算
歳入歳出予算
それぞれ 328,583万円
千早赤阪村負担額
ごみ
5,727万円
し尿 2,949万円
合計 8,676万円
住民一人当り 約1万5千円
・ 大阪府域の東日本大震災、災害廃棄物処理の取り扱いを討議
現在府域では大阪市が受け入れを表明している。南河内清掃組合では、受け入れは排除しないものの、安全の確保と残滓の排出先が確
保されたときに決定する。
2月11日(土)
今日は建国記念日。朝の情報では、金剛山頂は残雪少々、気温-6℃、非常に寒い。
冬のシーズンで金剛登山者の1番多い日。今年も例年通り、多くの登山者が集まってきた。
11時頃からマイカーの入村制限が始まった。30年以前から例年行っていることだが、解決策を考えなければ。
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村長の日記
今始まっている新しい登山道路開発も、登山者一点集中を避けるのに有効だ。
冬の週末、5月3日、7月7日、10月10日 金剛山にマイカーが集まるときには、公共交通機関を利用するように、あらゆる手段を使
ってPRをしよう。
2月12日(日)
今日も昨日同様登山者が多いが、下山が早く、12時過ぎには平常の日曜日レベルまで減った。
普段の運動不足を補うつもりで、孫と2人で竹藪の竹伐りをする。淡竹(はちく)の藪があるのだが、淡竹がまさに破竹の勢いで周囲に進出
してきた。ほっておくといくらでも進出してきて手が付けられなくなるのは、村内のほとんどの竹藪と同じ。
草刈り機で下草を払い、竹伐りを始めた。筍作りのプロ、岡本氏の教え通り、一度に沢山根切りしないで、数本切っては始末して、また切
る方法で始めた。なかなか前に進まない。夕方までやったが、少しは結果が現れたかと思う。
2月13日(月)
14時
平成23年度 市町村トップセミナー(ホテルアウィーナ大阪)
講師、与良正雄 毎日新聞論説副委員長
新聞の紙面は今、東京、大阪でかなり違ってきた。
現在、大阪の新聞を東京へFAXして読んでいる国会議員が多い。大阪発の政治の動きに、東京の政治家が目を離せなくなったからだ。
民主党の政治家は長期間議員をやっているが、TV・新聞の取材を受けたことが少ない。したがって、話の中でつい失言をしてしまう。
大臣が「私は素人で」
「私は初めてだ」などの発言は、トップの発言としては厳に慎むべきだ。
今、政治家が国民にさげすまれているような気がする。このような政治家を何回も当選させる国民にも、大きな責任がある。
マスコミは本当に議員の正しい姿を国民に知らせたか? マスコミの責任は非常に大きい。
名もなき議員が当選し、1回限りで消えてゆく人たち「小泉チルドレン」しかり、
「小沢ガールズ」「小沢グループ」しかり。
郵政民営化、民主ブームで政権が大揺れした。政治の劣化にはマスコミの責任が非常に重大ではあるが、有権者の責任も、やはり大きい。
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村長の日記
今、永田町で解散風の風速が少し凪で来た。
自民党は解散を急いでいる。前の選挙での落選議員が多く、政党助成金も減って、早く解散してほしい事情がある。
小沢グループは1年生議員が多く、後援会組織が弱く、1番選挙をしたくない。
今、選挙をすれば大阪の橋下グループを喜ばせるだけだ。という見方らしい。
6月解散は少し可能性が高い。
永田町では大阪を特に注視している。
橋下市長は非常にうまく勘所を押さえている。
・税率は地方に決めさせろ。
・菅でも野田でも決定できない。政治の劣化、政治の停滞、スピーディーな決定は政治の仕組みを変える必要がある。
・今の状況では一院制が良い。参議院は世界で1番強い第2院、参院が議会の枠組みを決めている。
・憲法9条はそのままでいいが、政治の枠組みを変える仕組みの改正が必要。
今、日本で1番必要なのは、政党の候補者選びだ。
2月14日(火)
嫁の姉夫婦、数年ぶりで大阪に来た。
城崎に泊まるのが長年の念願、京都で落ち合い、車で城崎へ。春日ジャンクションで北近畿豊岡道に乗った頃から雪が見えてきた。姉は7
0の手習いで写真に目覚め、コウノトリの写真を撮りたいと。兵庫県立コウノトリの郷公園へ。コウノトリの郷公園はまさの豪雪の中、写
真にはもってこいの条件らしい。協力金100円、施設の規模からいっても500円くらいの入場料を取ればいいのに。15時が餌タイム。
徐々にコウノトリが返ってくる。野生の鹿まで現れた。
寒い中でカメラを構えて1時間、80歳とは思えないスタミナに舌を巻く。「良いでしょう」と見せてもらった写真は、なかなかのモノ。
先生がいいのか、本人の腕か?
日和山で日本海を眺めてから城崎に。ゆでガニ、カニさし、焼きガニ。ゆでガニが一番旨かった。
湯に何回かつかり爆睡、温泉は良い。
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村長の日記
2月15日(水)
朝9時
城崎出発。
天候は日本海特有の雪曇り。墨絵の世界。
15時30分
大阪府町村長会 定例会(シティプラザホテル)
・ 町村職員表彰20年勤続 大阪府町村長会会長表彰
府下町村79名、千早赤阪村職員5名。
・ 町村職員表彰30年勤続 全国町村長会会長表彰
府下町村53名、千早赤阪村2名。
表彰が終わり会議
1.
23年度一般会計補正予算225万円、全国自治協会大阪災害支部83万円、合計308万円補正して、4月1日より事務所移転。
2.
事務所移転に伴う住所変更、会計処理を複式簿記に変更する規約変更。
3.
24年度一般会計、自治協会大阪府災害共済支部、全国町村職員生活協同組合大阪府支部、全国町村会保険事業事務費交付金会計予算。
合計4,091万円の予算を可決。
4.
最後に飲酒運転撲滅運動の説明、都市整備部交通道路室長 中根真治 氏。
大阪府警察が、飲酒運転撲滅に向け町村と共同してハンドルキーパー運動を行っている。1日も早く飲酒運転を撲滅しよう。
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村長の日記
2月16日(木)
大阪府 南河内農と緑の総合事務所 来庁
金剛山で、アダプトフォレスト事業をやりたい企業が現れる。 今まではいくらサインを送っても河南町までしか来てくれなかった企業が、
千早赤阪へ来る。 少し千早の評判が上がったのか。
3月中に、ダイトレのコース上にトイレができる。 和泉市、河内長野市、河南町、千早赤阪村、全体で約7千万円の施設。大事に、大切
に使わなければ。
国保連合会より
2月21日の理事会、2月28日の理事会の議案説明。
年間取扱金額 約1兆2千億円、30議案。例年のことながら、ほぼ2時間30分の理事会、同じく2時間30分の総会。大阪の国民保険、
介護保険、後期高齢者保健、保険のスペシャリスト、ご苦労さんとしか言いようがない。
2月17日(金)
吉田市長 訪問(大阪狭山市役所)
村で一番困っているのがITの経費。先日、NTTコミニュケーションの大和氏を市長に紹介した。結論から言うと、戸籍のシステムをう
ち(大阪狭山市)のサーバーに繋いでいたら、多分千早赤阪の経費は大幅に下がっていたでしょう。
何回か書いたと思うが、今 当村が使っているサーバーは、戸籍にしろ、財務会計にしろ、国保、税、ありとあらゆる事業がITで動いて
いる、それぞれにサーバーがある。 今 行政で使っているサーバーは30万人規模程度のサーバーが最小だ、富田林市でもサーバーの3分
の1程度しか使っていない。村ではたかだか2~3%しか使ってない。どこかの 市・町 のサーバーを使わせてもらえれば、IT関連経費
が激的に下がるのでは?
2月18日(土)
今年1番の寒波がやって来た。朝から千早は雪。朝6時頃から降り出した雪は、30分ほどで5cmほども積もった。まつまさ前の村道が
雪で滑るので、融雪剤を撒いた。20~30分ほどは車が登れたが、すぐに雪が降ってきて積もる。積もったらまた撒くの連続で、1日が
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村長の日記
終わった。朝から1度も温度計がプラスになったことが無い1日だった。
普段使ってない、家のトイレと風呂が凍って使えなくなった。温度が上がれば使えるが、例年1~2回は使えなくなる。今年は4~5回は
使用不能となった。今年は寒い。
2月19日(日)
昨日からの降雪で金剛山は、雪・樹氷ともそろっている。 千早トンネルの入り口は朝、-7℃を示していた。大阪からの金剛山も真っ白
だそうだ。 例年2月11日の建国記念日が登山者のかなり多い日だ。やはり例年のジンクス通り、登山客は11日より少なかった。ちょ
うど今日ぐらいの人出で1年間続けば良いと思うが、予報では明日あたりから暖かくなりそうだ。水仙の丘も終わりに近づいた、そろそろ
暖かくなってほしい。
2月20日(月)
9:30
戦略会議
村政運営方針、3月5日、3月議会冒頭の昔で言う施政方針演説の検討を行った。
例年よりは少し元気を出せる予算かなと思いますが、今一迫力がない予算です。25年で戦略計画が終わります。新しい村造りは第4次総
合計画と、次期の戦略プランで今までの住民の皆さんの我慢とご支援に、十分こたえられる村造りを行いたいと思います。
村は夕張状態になるとの思いで合併に取組みました。合意に至らず破綻しましたが、破たん後 戦略プランを作り、職員の給料、議員の給
料、私たちトップの給料カット、補助金、他 住民の生活に直接関係のあるところまで負担増をお願いしながら、ほぼ夕張状態を脱したと
思います。少しですが元気が出る予算です。
13:30
(株)モンベル 会長室訪問(赤阪課長代理と)
今回の訪問は、新社屋の12階会長専用のフロア。
セキュリティの為と思うが、エレベーターフロアから会長室へ入るのにキーロックがかかっている。
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村長の日記
最近、金剛山系の首長のモンベル詣でが多いらしい。まず山系では1番高い金剛山の開発からお願いしたい。
「私が山に惹かれたきっかけは金剛山からです。金剛山を世界の山として開発のお手伝いは喜んでやりたい、金剛山麓にぜひモンベルショ
ップを作りたい。今 山登りは山ガールが多くなってきた、山=汗の時代は終わった、山はファションの時代です。金剛山に登ることがかっ
こいいこと、頂上にいることがすばらしいことにだと思える山作り、是非やりましょう」と約束頂いた。
2月21日、(火)
9:30
・高齢者保健福祉計画、および介護保険事業計画(第5期)の説明。
・国民健康保険疾病予防事業の拡充。
国保事業として若年健康診査を行います。
総合健康診断事業(人間ドック)は現在2分の1受信者負担ですが、平成24年度からは3割に負担軽減されます。
・富田林岳山水道菅理道路の説明。
・過疎地域自立促進特別措置法の説明。
その他として
随意契約の契約事務調査
「役所の職員で、工事発注予定業者に他社の見積書を集めさせ随意契約をしている職員がいる。問題だ。」という情報提供があった。情
報提供を受け、職員から事情聴取したところ「予算が少なく、低い価格で契約したいと考え業者に依頼したところ、なんとかできると答
えがあり、見積もりの聴取も依頼した。
」
本契約は通常の価格よりかなり安い価格であった。
平成20年から22年の3年間調査したところ、323件の不適切な見積り聴取による契約事務があった。 役所内で伝統的に行われて
いたことが分かった。
悪しき伝統を断ち切る意味もあり、
村長15%、副村長10%、教育長10%の3か月減給。所属長 11 名、訓告処分。担当職員及び決済関与者 41 名、厳重注意。
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村長の日記
以上の処分を行う。 夜 5 時 30 分より処分を行った。
5 月 22 日(水)
早朝
電話があり、二剛会の事務局長、東野氏が死んだとの事。
ニ剛会が始まって以来 30 年、会務を見てもらっていた。
ニ上山から金剛山までの年 2 回の草刈り、大阪府山岳連盟の金剛山チェッククポイント業務、会計、渉外すべてお願いしていた。
享年 65 歳。昨年 8 月に食道ガンを発見、元気なだけにガンの進行が速かったみたい、惜しい人は早く死ぬ!。
昨日の処分をプレス発表
富田林記者クラブ、なかなかプレス発表に行った課長、課長代理が返ってこない。心配しているところへ帰ってきた。
「発表が遅い、何で 1 年もかかったか。
」
「現在進行形の事業はないか。」いろいろ言われたらしいが、悪しき伝統を断ち切るために処分を
したことに、ある程度理解をいただいたらしい。
2 月 23 日(木)
9:30
表彰伝達
大阪府町村長会会長賞(勤続 20 年、5 人)
全国町村長会会長賞(勤続 30 年、2 人)の伝達を行う。
表彰状と記念品、これを機に村の中堅、幹部としてより仕事に励んでほしい。
新聞記事
昨日のマスコミ発表が4紙に出た。2度と悪しき伝統を繰り返さないことを誓う。
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村長の日記
11:00
葬儀
東野君の葬儀。65歳、昔では当たり前の寿命だっただろうが、平均寿命が延びた今では早すぎる。少なくとも、あと10年が現在の常識。
12:00
中津原で葬儀。千早赤阪村の林業を支えてくれた人「安らかにお休みください」
2月24日(金)
7月に村長選挙がある、合併断念後の村の動きを考えてみた。
一般会計はほぼ30億円。自前の収入は村税 約5億6千万円 (約20%)、残り23~25億円(約80%)はすべて依存財源。
東日本大震災、2,000mm の大雨など、突発事故により国の支出が増えた場合は間違いなく村に影響が来る。法律で決まった資金は間違い
なく交付されるが、フリーで使える地方交付税などは国の財政状況で減額される可能性が高い。府の支出金についても、同じことが言える。
村を挙げて、制度資金、補助金の発掘と、新しい制度にすぐ乗れる役所の体制が必要だ。
今 全国の政治家が注目している大阪の変化についていくには、大阪市、大阪府のリアルタイムのリサーチが必要だ。
少し、いい話があった。テレビ局の担当ディレクターから、
「田植えから夢灯りまで追跡取材したい、局内で協議中」との申し出あり。
ぜひ実現してもらいたい。
2月25日(土)
朝から雨、金剛山は雨に弱い、とくに冬の雨は致命的だ。
雨が降っても人が集まる村造りが必要だ。
2月26日(日)
14:00
日韓トンネル大阪有識者セミナー(マイドーム大阪)
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村長の日記
主催 一般財団法人国際ハイウエイ財団。
この財団の目的は、国際ハイウエイ構想(国際ハイウエイ建設による世界平和の実現)をめざし、日韓トンネルと、アラスカとロシアを結ぶ
ベーリングトンネルを実現すること。
現実性については、技術的に可能と結論されている。
パンフレットに青函トンネルと、英仏トンネルの比較があった。
青函トンネル
英仏海峡トンネル
建設費用
7,000億円
1兆7000億円
工期
14年
約3年
長さ
54Km
51Km
水深
140m
60m
最小土被り
100m
40m
構造
本トンネル
本トンネル
掘削方法
在来工法
シールド工法
日韓トンネル
距離235Km、最大水深155m、土被り100m、水圧25Kg/cm2 、強度400Kg・cm2
実現性は未定だが、夢は実現するためにある。私の生存中には実現不可能だと思うが夢は大きい方がいい。
2月27日(月)
9:30
月例監査
今回は殆どダメが出なかった。村の事務方が監査委員のリクエストレベルの高さに少しずつ近づいているのか?
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村長の日記
厳しい監査委員がいつもいるというのはありがたい。住民の目が光っているのはありがたい。
阪南大学との協力(交流人口拡大の取り組み)のレク
村行政外部監査委員の人選レクを受ける。
2月28日(火)
朝
朝から来客あり、用件は太陽光発電所を作りたいが候補地が無いか。
以前から太陽光発電のオファーがあり、森林組合に候補地の選定が出来ないか頼んでいたことがあり、森林組合を紹介することにした。
今年の大阪府の振興補助は、去年の実績と同じように査定してもらった。3時より共済組合の総会があるので少し早く村を出て、市町村課
へお礼によった。現在府議会中、課長は不在なので総括補佐にお礼をいう。今 大阪はかなりのスピードで改革が進行中。村のように依存
財源で成り立っている自治体はどう対処したらいいのか。とりあえず府と村のいい関係を続けるように努力しよう。
3時
シティプラザホテル運営委員会
今年度は、東日本大震災、台風12号 があったにもかかわらず、売り上げが落ちなかった。少しずつ営業成績が良くなっているらしい。
会員である労働組合、各市町村が少しずつ利用を増やしてくれるらしい。村も時々使うようにしよう。
4時
共済組合総会
シティプラザホテルの営業報告、ミシュラン1つ星のPRをもっとするように。
南紀荘(共済組合の財産で、組合員の宿泊施設として2年前まで営業していた、現在閉鎖中)の売却交渉中、出来るだけ有利な価格で売却す
ることになった。
現在 共済組合は府庁の別館に入っている。成人病センターの移転と、府庁本館の耐震工事のため移転を迫られ、シティプラザの5Fに移
転することになった。
共済組合の予算は国の制度通り、固い予算を了解して終わり。
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村長の日記
2月29日(水)
今年はうるう年、29日がある。4年に1度だからゆっくり朝寝をと思っていたところ、朝雪が積もっていると嫁に起こされる。
起きてみると湿った重い雪が7~8cm 積もっている。あと少し雪が多いと山の木が折れるところだった。春の名残雪はイルカの歌のよう
に良いものではなく、林業の敵だ。せっかくそだてた木が湿った重い雪により折れる。いち(年輪に沿って、木の内部に入る亀裂)が入っ
て板に引いたときに割れることがある。雪が少なくてよかった。
朝
教育委員会との懇談
私が村長になって初めて、教育委員との懇談。府の共通学力テストに参加するか? 結果発表は? 私たちが育った頃と最近の教育事情はか
なり違う、注意深く処理してもらうようにお願いした。
しかし共通学力テストは実施して、村の学力を客観的に見つめる必要がある。
最後に安尾先生より村の幼稚園、小学校、中学校の英語力は非常に良い所まで行っている、これからも今以上に英語力をつけるように努力
を続ける必要がある、必ずいい結果が出る との話があった。
午後
村農業委員会委員長のお見舞い
最近の手術は回復が早い。明日からは3月、寒い寒いと思っていた冬だが今日の昼間はまさに春、花の蕾が大きくなってきた。
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村長の日記
3月1日(木)
今年退職する人たちと ごくろうさん食事会
例年のことながら堺の「備徳」へ。
「備徳」の社長は40年来の友達、年齢は少し上だが毎日金剛山に上っている。
バブルがはじけて以来20年、料亭業はドン底らしい。
「3月1日は松ちゃんの組1つやからゆっくりどうぞ。
」
いくら暇やといっても、飲んで食べれば帰るだけ。いつもの仲居さんがサービスしてくれる。メンバーは西浦、山口、市川、安尾、私と松
村。本来は副村長の松山が来る予定だったが、親戚に不幸があって松村にチェンジ。退職の食事会は、やはり盛り上がらない。
今の日本では 退職 = 失業 のイメージが付きまとうのかと思う。昔と違って余生20年は確実。国会でもわかる通り、余生の生活設計が
描けない時代。昔、平均寿命が60才の時代に作られた60歳定年制がそのままなのに、平均寿命80歳以上の時代が来た。国、府県、市
町村、すべて世の中の動きより非常に遅れている。その遅れに、今まで世界のトップを走っていた経済界も影響され、中国に抜かれ、韓国
にも後れを取った。日本の改革はまず行政から。経済を引っ張って行く制度を作り上げれば日本はまた盛り返す。まず千早赤阪村は、素早
い改革を行っている 大阪府・大阪市 に遅れないことが重要だ。
3月2日(金)
週明けから、24年度予算を審議する3月議会が始まる。第4次総計の2年目に入る。
総合計画に則り粛々と村造りに入る年度だが、昨年11月から大阪は新しい時代に入った。背を向けあっていた大阪府と大阪市が、府市連
携を素早いスピードで実行し始めた。
国にとって大阪の府市連携などはコップの中の嵐だったが、維新の会の動きは 国の制度、枠組み を揺るがす一大事となった。自民、公明、
みんなの党 は、すべて維新を意識した動きを取り始めた。正に会社の経営と同じ。動きを感知したらすぐに悪い影響を避けるように動く
政治も、維新のおかげでよくなると感じるのは私1人だけではないだろう。
私の村長生活は合併から始まった。1期目は富田林市との合併が破たん、2期目の前半は河内長野市との合併が破綻、後半は1人立ちの準
備に費やした。やっと1人立ちの形が見えてきたところ。
村民の皆さんには、補助金カット、予算のカット で非常に迷惑をかけてきた。 議員、職員には給与カット。全てカットカットの毎日だっ
た。今年の予算もあまり自慢できたものではないが、安全、安心、子育て、教育 の充実から閉塞感を払拭して行きたい。
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村長の日記
3月3日(土)
お雛様の日。孫がお雛さんを飾って喜んでいるかと思ったら、5日から中学校の試験でお雛様の日どころではないらしい。私の孫らしくな
い子で勉強好き。学校が終わると塾へこもって勉強している。娘が毎日弁当を作り、夕方届けている。10時になると帰ってくる。爺バカ
だと思うが、もう少しのんびりしたらいいと思う。
恒例のキノコ会
インフルエンザのせいで欠席2人。先日の新聞記事の話が出る。
「また給料が減ったな」「村長の責任やからしゃないがな」「まともな生活
が出来へんやろ」
「何であんたらだけ減給や?」いろいろの意見があったが、結論として2度と起こらんように締めやなあかん。
3月4日(日)
今日の予報は午後より雨。明日、明後日は大雨とある。村は雨の予報があると来村者がぐっと減る。自然を売りにしている結果だ。雨でも
人が来る村造りはできないか? これも村造りの課題だ。
朝から明日の議会の予習を始める。十分な予算を組めたか? 考えながら予習をしているが、なかなか十分とは言いづらい。昨年発生した
台風12号による桁外れの大雨に対するハードの予防措置はできなかったが、しかし、住民に危機を知らせるシステムは補正予算で出来る
ことになった。2億2千万円は大変だが、資金は国、府がバックアップしてくれるので、1日も早くセット出来れば少し安全度は上がる。
3月5日(月)
3月議会 初日
冒頭挨拶
冬が過ぎ、春となってきました。
2月、エルピーダメモリーが会社更生法申請に至りました。
AIJ投資顧問の年金資金消滅事件もありましたが、空前絶後の利益を確保した会社も見受けられ、国の税収も幾分上昇傾向になってきま
した。ロスト20と言われていた日本も、やっとデフレ不況から脱却する時が来たようです。
大阪府、大阪市でも、大阪圏の上昇機運が動きつつあります。大阪維新の動きが私たちの思いよりずっと早いスピードで進みはじめた、村
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村長の日記
は停滞しているとの批判がありますが、合併破綻後の体力不足を補い、新しい動きについて行く充電期間でした。
近いうちに起債制限法も外れます。今ほど村、府、国の関係がうまくいっている時は無いと思います。
私たち行政は、地方分権のトップを走る大阪で、千早赤阪村の存在感を認められる村造りに励みます。
3月議会審議
会期を 3月5日 から 3月21日 と決め議事に入る。
1号議案
一般職員給与条例一部改正(人事院勧告による)
2号議案
契約事務に対する不適切処理の処分 (3か月)
村長
20%+15%の減給
¥422,500
副村長
20%+10%の減給
¥441,000
教育長
20%+10%の減給
¥410,000
3号議案~8号議案
国の法改正による条例改正
9号議案~10号議案
河南、太子、千早赤阪による介護認定審査会共同設置で、22年、23年は千早赤阪村で事務を行ってきた。24年から河南町に変わる
条例改正。
11号議案
23年度一般会計補正予算
2億5千9百万円追加して 30億7百万円とする、
主に、安全安心対策、避難勧告用同報系デジタル無線システム、2億2千万円
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村長の日記
12号議案
国民健康保険、2千万円の補正。
13号議案
介護保険、百万円の補正。
14号議案
平成24年度一般会計予算、27億2千7百万円
15号議案
国民健康保険特別会計予算、8億4千百万円
16号議案
介護保険特別会計
17号議案
後期高齢者医療特別会計
18号議案
下水道事業特別会計
19号議案
金剛山観光事業特別会計
20号議案
水道事業会計予算
14号議案より20号議案は一括提案となり委員会付託、明日より産業建設常任委員会、総務民政常任委員会で審議することになった。
3月6日(火)
産業建設常任委員会
14号議案
村造りグループの一般会計予算審議、農林水産業費、商工費、土木費、および合併漕事業の審議。
一般会計分の議決では
反対 徳丸議員。
賛成多数で可決
18号議案
千早赤阪村下水道事業特別会計 2億2千万円の審議、毎年1億円+を一般会計から繰り入れし、人口減少の中、使用量と
しては5千万円程度しか収入が無い下水道拡大をやめて、合併槽にすべきだとの提案があった。
全員賛成で可決。
19号議案
金剛山観光事業特別会計、8千6百万円。
集客に対し、たゆまない努力を。 全員賛成で可決。
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村長の日記
20号議案
千早赤坂村水道事業会計。
営業収益、1億5千万円。
痛んだ施設をリペアーし効率のいい経営を望むとの意見在り。
全員賛成で可決。
12時20分 終了
16:00
昨日ドクターに運動不足を指摘され、金剛登山。50日振り、かなりこたえる。やはり、あまり日を空けると体がなまるらしい。あまりペ
ースを落とさなかったので息が上がる。周囲が春ムードになりつつあるので気温も少し暖かい、頂上は4℃。急いで下山したところ、汗ま
みれになった。久しぶりに汗をかなりかいたのでビールが旨かった。
3月7日(水)
9:30
総務民政常任委員会
委員長の貝長議員体調不良により欠席、副委員長の田中議員が議長で始まる。委員 浅野、関口、井上、清井各議員。
14号議案
一般会計審査
・村広報瓦版をもっと充実してほしい。
・退職手当債1億2千百万円発行するが、借入するより余った時に退職準備基金を作り、退職金に当てたらいい。
・ごみ収集を、ステーション方式から全村戸別収集にした方がいい。
・下水道敷設地域で未接続家庭が多いが、100%接続するように努力を。
・放射能線量計は買えないか。
・村民体育大会開催を望む。
14号議案審査終わり。
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村長の日記
異議あり 関口議員
賛成多数で可決。
15号議案
千早赤阪村国民健康保険特別会計予算
1億6千万円の積立金がある。国保料下げる要望がある。
団塊の世代リタイヤにより、国保加入者が増加している。国保料の安定のためには積立金が必要。
異議あり 関口議員
賛成多数で可決。
16号議案
介護保険特別会計予算
異議なしで可決。
17号議案
後期高齢者医療特別会計予算
16時10分 採決
異議あり 関口議員
賛成多数で可決。
委員会付託された予算案件は6日、7日両日の常任委員会審査ですべて終了した。
3月8日(水)
本来は委員会審議のある日だが、昨日終った。なので今日は暇と思っていたが、なかなか忙しい。
朝から来客。審議が早く終わっていてありがたい。
太子町は浅野町長一人の立候補で無風と言われていたが、浅尾君も出るらしい。他にも1人立候補すると新聞記事にあった。あと1か月し
かないのに大変な状況だ、千早赤阪村も選挙がある。
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村長の日記
3月9日(金)
朝
西野区長 奥田区長 来庁
足谷、左右尾根の登山口の件。 今、千早赤阪村は金剛山とダイヤモンドトレイルを中心にした観光開発を行っている。山林所有者に了解
をもらった上、おこないたい。ハイカーにも、山は個人所有山林ばかりなので、山に勝手で入ったりしないよう、登山道路を勝手に造った
りしないよう、きっちり教育したい。しかし、現在の登山者の多くは、山はすべて国有林、自由使用の考えがあるようだが、河内は昔から
開けていた土地、民有林が多い。金剛山で国有林は3%弱の100ヘクタール。頂上のブナ林だけが国有林、あとはすべて民有林。民有林
の山林撫育を邪魔しないように、個人財産を傷付けたり、勝手に道をつけたりしないようにしてほしい。
3月10日(土)
朝
狼煙台の状況を聞いた。確か森林組合には、伐採した木は3m に切って、ニ剛会の材料置き場に置いてほしいと田川君を通じてお願いし
てあるはず。しかし森林組合の作業後は、伐採した木を小さくカットして山に掘り込んだままと聞いた。
現場を確認しようと金剛登山。まだ火曜日の筋肉痛が少し残っていたが、金剛山へ今日も登ると、あと28回で1000回登山。現場を見
るとあまりにもひどい。かなり太い木が、枝とともに山の中へ放り込んだまま。半分に割って階段を作れば、20~30 段はできる量の材木。
森林組合は山を何と考えているのか、伐採した木は、たとえ十数本でも大切に最後まで利用するのが、山を撫育する者の務めだと思うが。
大阪府森林組合になったのがいけなかったのか? もっと山を良くする方向にかじを切ってほしい。
3月11日(日)
朝
西野区長、奥田区長、北野区長、山本さん ボランティアを含め 12~13 人の皆さんが軽トラック2台に分乗して「せと」へ。足谷南尾根
の登山ルートへガイド板設置に行く。
このグループのようにアグレッシブに動いてくれる人が増えると、村もすぐ元気になるのだが。
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村長の日記
10時
千早の武田区長にお願いして、村長の日記2011を各地区の公民館に置いてもらうようお願いに回る。皆さん気持ち良く了解してもらう。
今日は上地区を回って帰る。
3月12日(月)
9:30
全員協議会
千早赤阪村障害者計画(第2次)素案、千早赤阪村障害者福祉計画(第3期)の説明。
村にはいろいろな計画があるが、住民は殆どその存在を知らない、広報が不足している。ぜひ、どんな計画があるか、住民に知らせる工夫
が大事だ。
健康 他、各種の相談窓口があるはず。 相談に訪れた住民にどのような対応をしているのか?
窓口としては各種の対応をする用意があるし、現在も可能な限り対応している。
障害者自立支援法はあまりにもひどい。
この計画で介護者、障害者の区分は? 65歳以上は介護者とする。
障害者手帳発行により障害者と認定、同時にメニュー説明、相談により、重傷、軽症を判断の上状況にあった対応。
午後
大阪府 農と緑の総合事務所 来庁
ダイトレサポーターズを3月15日より募集する。
現在、金剛山を中心に3~4団体が応募したいとのオファーがあるそうだ。
昨年9月の補正予算で決定したバイオトイレが、3月中に出来上がる。使用するのは4月以降だが、その前に、松井知事、橋下市長、小川
副知事にお礼をするのが礼儀と思うが? ぜひお礼をお願いする。
ダイヤモンドトレイルを使ったイベントとして駅伝をやればいいと思う。1人で全コースを踏破するのは厳しい、しかし駅伝とすればラン
ナーの負担は軽くなる。シーズンを考えて可能性を考えよう、しかしギャラリーの少ない、放映は難しいイベントになりそうだ。
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村長の日記
3月13日(火)
中学校卒業式
今年は卒業生が42人、徐々に少なくなって行く。今年は校長先生も定年で辞める、明田校長は非常にアグレッシブな先生だったと思う。
陸上部の諸君は、中学駅伝近畿大会で19位に入った。私も京都の会場へ行って彼らの走りを見学し感激した。
秋の運動会には中学校始まって以来のマーティングバンドを見せてもらい、村の中学校で出来るのに感激した。生徒数の少ない中学校で運
動場狭しと躍動する生徒に、心から拍手をしたのを覚えている。
生徒からホルンほか楽器がダメだとの話を聞いた。11月の棚田夢明かりの演奏を側で見学したとき、大きなラッパがポンコツ自動車のよ
うにボコボコなのを確認し、先生に聞いたところ、30年ほど新しい楽器を買ってないとの事。楽器の更新予算をつけるように教育委員会
に要望した。
卒業式、まだ更新していない楽器でいい音を出している諸君を見て、来年はもっと素晴らしい演奏が出来ると待ち遠しい。
生徒数は少ないが学力もあり、英語力もある生徒達が卒業するのはさみしいが、きっと、いつか村の発展に力を尽くしてくれることを楽し
みに、生徒を送り出そう。
3月14日(水)
那智山
いつものことながら、選挙の前には 那智さん、青岸渡寺にお参りしている。
昨年の台風12号と、続く 2,000mm に及ぶ大雨の被害跡が残る十津川村。町のほとんどが床上浸水の本宮町内。本宮から新宮にかけての
168号線は、道路の3分の1が水没した。瀞八丁のジェットボート乗り場はなくなっている、途中の道の駅は跡形もない、海辺組の 生
コン プラントも上屋だけ。上から落ちてきた大きな石に半分ほど埋まった滝、川沿いの木は水面から7~8m 上まで水に洗われた跡があ
る。よく半年で復旧できたもんだ。
168 号線沿線を選挙区にしている、田野瀬先生、二階先生の政治力はすごい。勝浦から那智さんへの道路もほぼ復旧出来ている、が、途中
水害の傷跡は甚大。那智さんの本殿は土砂が完全に無くなった。神様の力は大きい。
帰り、大塔村から野迫川村を通って高野山へ。二七年前に無くなった叔父の供養を、蓮華定院へお願いして帰る。
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村長の日記
3月Ⅰ5日(木)
10 時
行政経営戦略会議
大阪府の行財政調査があるので、行政経営戦略会議は10時開会、事務事業の外部評価を議論する。村内委員2人、外部の委員3人程度で
辛口の評価をお願いする。地方分権の時代、村だからとの甘えは許されない。近隣市町と肩を並べる職員のスキルとサービス水準、住民ニ
ーズの補足、徹底したコスト削減、受益・負担の適正化、世間並みの行政になるのには、まだまだ超えるハードルがたくさんある。
大阪府市町村課 清水補佐 以下七人が行財政調査で来庁
目的は、先日マスコミ報道のあった不適切な契約に対する指導、および検証だ。
村の状況を見ると、各課まちまちのルールがある。本来不正を行うつもりはなく、ただ従来のやり方、教わった通りの方法で契約業務をこ
なしていた。全村的な、簡単でやりやすいルールを作りあげる必要がある。府は「きっちり指導をするから、従ってしい」とコメントを残
し、幹部職員と90分ほど意見交換を行って帰っていった。
最後に、新しいルールを作って村内事務方が慣れるまで、1~2年ほど府のOBで契約のプロフェショナルを安く使って、契約のシステム
を叩き込んだらいい、とコメントをいただいた。
3月16日(金)
雨の予報だったが降らず、晴れてはいないが過ごしやすい天気。気温もちょうどいい塩梅。
10時
村立こごせ幼稚園卒園式
今年は19人が卒園する。開式の言葉があり、全員起立。国家、君が代の斉唱から始まった。
「君が代は 千代に~」園児が大きな声で歌い
始めた。私の子供時代、幼稚園はなかった。君が代を覚えたのはたぶん小学校の高学年になったころからだと思う。国歌を歌いだしたのは
小学校高学年になったころからだ、今の園児はきっちり国歌を歌える。幼児の時代から教えることは良いことだ。
幼稚園にも時代の波が反映している。男の子が大きくなったらパティシエになりたい、女の子がサッカー選手になりたい、なでしこジャパ
ンの時代だ。
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村長の日記
園児たちは希望を一杯詰め込んだランドセルを背に、小学校へ進学する。この子たちを失望させない小学校を作ろう。
15時
大阪府国民保険連合会 事務局長 来庁
今まで行革の外にあった連合会も、中央会から始まったアクションプラン(行革プラン)で厳しい改革が始まった。
13%の地域手当は10%にダウン、給料は10%ダウン、常任役員は20%ダウン。国家公務員よりきつい賃下げ、次の理事会で決める。
公務員にとってまさに冬の時代だが、外郭団体にも及んできた。民間に比べると十数年遅れたが、まさに正念場を迎えたと思う。
最近の経済情勢を見ると、少し上向いてきたと思う。近いうち、官民格差は民の方が上になる時代が来る。
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村長の日記
3月17日(土)
南河内再生フォーラム(ホテルサンプラザ堺)
久しぶりの仲谷さん主催の再生フォーラム。今回の講師は大阪府の金融支援課長 道端君、今は咲洲の庁舎にいる。村がロープウェイと香
南荘の指定管理を杵屋に頼んだ時、理事として村に来てもらっていた。
最近、府から派遣で村に来てもらっていた皆さんが、府で中心的な部署についている。皆さん村の発展には最大限協力すると約束してもら
っている。
大阪府は今、大阪府と大阪市の信用保証協会を1つにする最中だ。最近の20年、大阪の保証協会は後ろ向きの資金需要が多かった。最近
はかなり前向きの資金需要が増えてきた、大阪も少し昔の経済を取り戻しつつあると思う。府は保証協会を通じて皆さんに資金を回すこと
で、大阪の経済復権を支援していく。特に、大阪では弱い新分野ビジネスの起業を推進している。ぜひ地域で起業の誘導を進めて欲しい。
村でも年に3つや4つは起業してほしい。
3月18日(日)
千早中学校同窓会(河内長野荘)
私たちが学んだ千早中学校は今とは違い、千早小学校の下、昔 千早幼稚園のあったところにあった。中学校は私が住んでいる千早から片
道4~5Km。バスの便もなく、歩いて通った、おかげで基礎体力がついたと思う。
2年ぶりで参加した。千早からバスで河合寺まで、あとは歩きで河内長野荘へ。中学校を卒業してほぼ60年、残念ながらかなりの人がな
くなっている。70歳を超えると足腰が弱ってくる人が多い、しかし、みなさん口だけは相変わらず弱ってない。
最近同窓会は、中学校、高等学校でも酒の量は極端に少なくなってきた。飲酒運転の習慣がなくなったこととともに、歳のせいもあるのだ
ろう、ウーロン茶が幅を利かせている。母の介護の経験からも良くわかるが、記憶は新しいものから消えてゆく。中学校時代の記憶は確実
鮮明に覚えているし、すぐ出てくるもんだ。
確か全員で43人いたはずだが、今回の参加者は男性6人、女性13人。足腰が少し不自由でも、元気だけは立派なもんだ、しかも女性の
元気は平均年齢で5~6年は負けるせいもあり、立派なものだ。姉さんたちに負けないように、元気で長生きを実践しよう。
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村長の日記
3月19日(月)
赤阪小学校 卒業式
耐震工事の終った赤阪小学校は、やはりよくなった。体育館も前回の卒業式より落ち着けるし、暖かくなった気がする。
しかし、天井の高い体育館は、今日のように大陸性高気圧に覆われた日は底冷えする。
今回の赤阪小学校の卒業生の中に、多聞小学校へ入学し、途中で赤阪小学校へ編入した最後の卒業生がいる。
卒業生はインフルエンザ1名、入院中1名 欠席だが、全員で22名の卒業式。
千早小吹台小学校は20人の卒業式。
やはり少ない、人口減少中とはいえさびしい。
卒業生の将来の夢を聞くと、元気一杯、ぜひ夢を実現してほしい。若い諸君の夢を実現させてやる、これも大事な政治の仕事だろう。
12:00
読売新聞 川本記者 来庁
久しぶりなので一緒に昼飯を食う「最近どこの行政に行っても紙面に取り入れるようないい記事が無い、いいニュースを作ってよ」
私も紙面を飾る良い事業をやってみたい、同じ意見だ。
15:00
大阪府振興協会 来庁
サマージャンボ、オータムジャンボの収益金を市町村へ配分してくれる団体。
近年不景気のせいか、サマージャンボも、オータムジャンボも売り上げが20%ほど減少しており、配分金が減少している。住民の皆さん
にたくさん サマージャンボ、オータムジャンボ だけでいいから買っていただいて、宝くじで3億円当たっていただくとともに、配分金を
村へたくさんいただきたい。
16:30
中学校のブラスバンド部 部長、副部長、教頭先生 監督の矢倉先生 来庁
ブラスバンドの楽器を買う予算のお礼とともに、3月31日の演奏会に招待いただいた。すばらしい演奏会に是非行くと、約束をした。
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村長の日記
3月20日(火)
春分の日
長かった夜も今日で half & half 明日から昼が長くなる。
関西広域連合 説明会
春分の日で休みのはずだが、今日は関西広域連合の、国出先機関事務、権限移譲の説明会。
会場で久しぶりに大和郡山市の上田市長に会った。年も若いし元気、そのうえ迫力満点、うらやましい。
御所市 東川市長は「ダイヤモンドトレイルに県が1千万予算をつけてくれた」
大阪府はトイレを作ってくれた、奈良県も予算をつけてくれた、そろそろダイヤモンドトレイルの時代が来たと思う。
14:00
グランキューブで説明会開始
国出先機関の当面の移管対象は、経済産業局、地方整備局、地方環境事務所。
本日の出席者は
福田昭夫
総務大臣政務官(地域主権推進担当)
度会修
内閣府本府地域主権戦略室次長
望月達史
内閣府本府地域主権戦略室次長
井戸敏三
関西広域連合長
嘉田由紀子
滋賀県知事
兵庫県、大阪府、和歌山県、京都府、滋賀県、正副市長会長、正副町村長会長。
国出先機関の事務・権限移譲に伴う利点。
1.
住民ガバナンスの欠如
国出先機関は所在地の首長や議会の権限が及ばず、また地域住民の目も届きにくい。
移管により
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村長の日記
議会等のチェック機能が働くことにより、行政の透明性、公平性がが向上、より民意が反映しやすい組織に。
2.
国地方の二重行政
道路、河川、産業振興行政など、国出先機関の事務には地方との類似事務が多い。
移管により
類似業務の集約・整理により、業務が効率化され、行政経費の削減につながる。窓口のワンストップ化など住民サービスが向上。
3.
省庁による縦割り行政
国出先機関は省庁ごとの縦割り行政により地域住民ニーズに柔軟な対応が出来ない。
街創り、環境、観光など多岐にわたる府県が取り組む施策とともに、地域ニーズに総合的に対応することにより事業効果を高めること
が可能に。
3月21日(水)
3月議会 最終日
幼稚園の保母さん2人の退職が出たので、退職金の補正。
一般質問
田中議員
30年以内に、近畿でも高い確率で大地震の発生が予測されている。その発生は1年先かもしれないし、明日かもわからない。人間の力
で発生は止められないが、日頃の備えで被害を減らすことは可能。
昨年12月、防災への私の質門へ素早い対応に感謝し、以下4つ質問を行う、
1、
住民への伝達手段など、現在の防災システムはどうなっているか。
2、
村民全体に早く同時に知らせる手段が必要と考えるが、今回補正でどのような防災システムを作るのかうかがう。
3、
防災システムが完成すれば、全住民に防災情報が伝達できるか、村民の安全が確保できるかうかがう。
4、
3月の補正予算は2億3千万円だが、財源、村の負担額は。
妊婦健康診断助成額拡充を
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村長の日記
妊婦の健康管理充実と、経済負担軽減で、安心して妊娠出産できる体制を確保するには、公費負担拡充で。
浅野議員
職員の意識改革は。
昨年4月の統一選挙以来、当時の橋下知事の府市統合や、府内市町村への権限移譲、様々な大改革が進められている。村長はこれらの変
革に対応するには「意識改革が不可欠」と言ってきた。昨年4月から5人の新人職員が採用されておりますが、新旧職員の意識はどう変
わったか。
村道の危険個所にガードレールを。
村道川西1号線でバイク転落による人身事故が発生した、高さは5m。以前からガードレールの設置要望をしていた場所。
現場は通学道路であり、事故再発を防ぐには早急な対策が必要、1日も早い対応を望む。
(一般質問の答弁は、議会広報などでお読みください。)
3月22日(木)
朝
道田氏来庁
山作りの提言を受ける。
岩井谷より猫路まで林道をつけたらいい。高低差がほとんどない林道をつけると、間伐材を大量に搬出できる。今なら林野庁の事業に乗れ
る。猫路から、足谷まで延ばせば山作りにいい結果が出ると思う、ぜひ作ってほしい。と注文いただいた。
後でトレースしてみたが、いいコースになると思う。森林組合と相談の上、府に上げよう。
同じとき「文化遺産を未来に繋ぐ森作りのための有識者会議」を紹介いただいた。
この会は,杉、桧とも300年生オーバーの山を作って、日本各地に残る木造建築物の再生、補修は国産材で手当てできるように全国に大
経木の山を作る目的で出来た会議。
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村長の日記
村内には大経木を生産して、山作りを趣味や道楽ではなく、林業としてビジネスにしようとしている山主もいる。
カネになる山作りの解は大経木が正解と思うが、戦後植林の 40 年生~60年生の山を 100 年オーバーまで撫育して維持する解を求めよう。
3 月 23 日(金)
11 時
自治労来庁
国保連合会、支払基金統合の件
健康保険は国民健康保険と、社会保険、民間の健康保険組合がある。国民保険の医療費を診療側へ払うのが国保連合会。健康保険組合、社
会保険の医療費を診療側へ払うのが支払基金。
同じような仕事内容なので統合にはあまり問題はないと思うが、話が出てからなかなか前に進まない。
府内では次から次へと統合の話が出て統合されていった。私が関係しただけでも、上水道、下水道、互助会、健康保険組合、共済組合、市
長会、町村長会、振興協会、瞬間に統合されていった。今回の話は民主党の蓮舫議員に代表される仕分けから始まった話、なかなか初めは
勢いが良かったが前に進まないのが今の国政。様子を見ながら対処しようと約束した。
18:00
自民党政経懇談会(リーガロイヤルホテル)
6 時から、増田寛也 前総務大臣、前々岩手県知事の話
東北支援への感謝の言葉から始まる。しかし、あまりにも遅い政府の対応により、なかなか復興への糸口がつかめない。最後に、瓦礫の処
理に対し理解を要請され終る。
3 月 24 日(土)
10:00
池田大作写真展(かなんぴあ)
富田林市 多田市長長、太子町 浅野町長、私で開会のセレモニーが始まる。武田町長は公務が重なり少し遅れるらしい。
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村長の日記
浅野町長の挨拶、テープカットで始まった。エントランス近くはまさに春。桜を始め花、花、花の写真、花は写真になると華やかさは一段
とと増す。棚田写真家の喜田さんは「池田先生の写真は良い、いいものを見た」とコメント。私は何枚かあった飛行機からの写真が気にな
った。
海外に行く機会が多い先生らしい写真だ、ゆっくり村内写真を撮れるツアーをやってみたい。
13:30
NPO法人 山百合作業所の総会
今は作業所を継続するために村で補助をしている。1 ケ月 2~3回は訪問するが、サポーターの皆さんが努力をしながら元気に作業してい
る姿を見ると、少しでもいい環境を作りたい。
3月25日(日)
9:00
中津原地区防災訓練
千早は冷え込んでいたので少しは暖かいと思って行ったのだが、やはりかなり冷え込んでいた。そろそろ始まる頃には、たくさんの人たち
が集まってきた、80~90 人は集まっただろうか、特に女性が多い、区長以下村方の皆さんがしっかりしているのがわかる。
最近の日本は想定外の災害が多い。2,000mm を超える豪雨、マグニチュード9の大地震、とても防災工事で防げるものではないことは昨
年証明されている。村は今年、村内全域へ危機情報を伝達できる放送装置を作る。まず有事には防災放送で安全を確保して貰うことが大事。
13:30
楠公史跡保存会総会
保存会も誕生30周年を迎える。参加者を見ていると少しずつ若い人が増えてきた、今年は事務局長が変わった、来年は公益法人法が変わ
る最終年度、きっちりした対応を望む。
村も水仙の丘を中心とした、村の中心作りに着手する。力を合わせて良い村造りを。
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村長の日記
3月26日(月)
3月最終の1週間、さすがに年度末は忙しい。
13:30
振興協会理事会(マッセ5F)
23年度決算と24年度予算。今年は町村長会、振興協会が府庁別館からマッセの建物に変わった。もともと振興協会があった建物だが今
年から会議はすべてここに変わる。
あいかわらず宝くじの売り上げがダウン気味、サマージャンボとオータムジャンボがさえないが、村にとっては貴重な収入源、あとは皆さ
んに宝くじをたくさん買っていただき、億万長者がたくさん出てくれば配分金が増えるので、村にとって最高。
14:30
森林審議会(KKRホテル)
古川先生(ミッチャン)が森林審議会の会長。
大阪の森林は良い材を産出する河内の山林(樽廻船で紀文の時代から、樽丸で知られる杉材の産地)、高槻市の北部、里山の多いほかの地区
に分かれる。
当村のように村域の80%が山林で江戸初期から植林が進んだ地域でも、放置森林が増えつつある。大規模な間伐を実施して太い材を作る
山作りに特化しないと、村の山は藪になる。
3月27日(火)
今日は予定が無い日、3~4日忙しく日記を書いてなかったので書こうと思っていたが次から次へと来客が絶えない。
10:00
ティグレの山田君 来庁
ダイヤモンドトレイルのメンテナンスを行っているニ剛会の理事長、東野隆君がなくなったので、次の理事長として山田君に就任をお願い
したらいいと思い、来てもらった。
とりあえずOKをもらった、せっかく作ったNPO、十分力を発揮してほしい。
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村長の日記
昼前
フォトスタジオ清水へ
来る6月、選挙がある。
資料用の写真を撮りに行く。写真がすぐ42インチのテレビに現れ、あなた好みの写真を選んでください。
自分の写真を見て俺も歳を取ったと思ったのは、顔の肌に力が感じられない、毛が少ない、おなかが出ている、しかし どうしてもいる写
真だから素直に撮影してもらう。
17:00
組合の向井組合長、中野君と会う。
3月28日(水)
今日は予定が入っていないが、年度末とは忙しいものだ、次から次へと来客が多い。
藤野興業をはじめ、皆さんと議論。
17:00
本町のセロリ(本格的なフランス料理店で、材料の野菜は 道の駅かなん で調達)へ出発。小さい店だが味はいい、さすが河内の野菜を使っ
ているだけある。
飲み会の相手は府の教育委員会リーダー、元副村長の秦君。年間数回の飲み会の本年度最終、私は1回しか来たことはないが安くてうまい、
府の諸君も旨いと機嫌がいい。うまいと酒が弾む、6人でハートランドビール6本、白ワイン7本、赤ワイン3本、少し飲みすぎだと思っ
たら足がふらついた、深酒は避けよう。
3月29日(木)
9:30
月例監査
今月は2月末まで。
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村長の日記
今年の村運営もかなりうまくいってると思う。平成20年以来、相変わらず緊縮財政だが、今年は予定外の退職者があり(4名)しかも退職
手当債を予定してなかった関係上、資金的に苦労と思っていたが、どうにかクリアできたようだ。
今日は葬儀があり、監査を途中で失礼し参加、金剛山錬成会の会長、谷向氏。
東大阪、大阪市鶴見区あたりは細い道が多く、時間がかかると思って早く役所を出たが、カーナビで走るもやはり細い路地をくねくね走る。
うまくいくと1時間は余裕があるはずが、15分前着。
五條市出身、長年金剛錬成会の会長を務めていただいた。錬成会も少しずつ発展している、感謝して手を合わせた。
3月30日(金)
11:00
葬儀
水分の土地改良区で苦労した仲間、安らかにと祈った。
15:00~
退職辞令交付
定年退職
西浦課長、山口係長
中途退職
竹川課長代理、教育委員会採用の市川、上山、森口
以上5名。
永年ご苦労さんでした。
今日が役所の年度末、さすが次から次へと忙しい。決裁書類も提げると腰に来そうなほど沢山ある。今日1日、まさに書類との戦いの1日
だった。
16:30
連合南河の会議参加
村長選の支持をお願いする。
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村長の日記
3月31日(土)
10:00
太子町浅野町長 選挙事務所開き
上の太子駅近くの 日の丸出荷組合、8時20分ごろ出発しようと役所へ行ったところ、まさに春の嵐が始まった。大粒の雨、突風が吹き
荒れ始めた。議員の皆さんも参加する。駐車場が少ないので嵐の中歩くのは大変だと、清井、田中、貝長、井上、各議員と1台に乗り合わ
せ出発。嵐の真っ最中到着、春とはいえど寒い、風がもろに当たる。
浅野君の人徳か、市長・町長の参加が多い。大阪府町村長会代表で挨拶、必勝を祈る。
14:00
村立中学校吹奏楽部演奏会
卒業する3年生も参加、3年生の諸君にとっては中学生最後のイベント。
上手い、元気、音が良い。
2部の前に挨拶の機会を得た、中学校が村の元気作りのトップを走ってもらった。中学駅伝近畿大会での好成績、来年度から給食を始める、
2年かけて楽器を買いかえる、中学生を前に話をしていると「頑張れ」と背中を押されている感じがする。
23年度最終イベントは最高だった。
「Good ending makes good beginning」終わりよければすべてよし。
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村長の日記
4月1日(日)
今年は 4 月1日が日曜だから、明日が仕事始め。
11:00
千早老人会総会(千早公民館)
始めに黙とう。昨年1年間で5人が亡くなった、高齢化も早いが人口減も早い、丈夫で長生きを祈る。
千早赤阪村老人クラブ連合会より、楽しく歩こうのパンフレットをもらった。千早赤阪村各地にモデルコースが設置してあり、とりあえず
東京まで590Km を踏破しよう、記録達成者には超豪華?景品を出そう。
ぜひ皆さん、590Km を完歩して、超豪華?商品をゲットして、元気で長生きしてほしい。超豪華賞品=丈夫で長生き、これこそ人生最
高の賞品。
14:00
上東阪、下東阪共同の 不本見神社春祭り
吉年、金峰神社の春祭り
昔は「しんがさんにち」と言って、4月3日に農家の皆さんが、今年の豊作を祈って餅まきをした名残り。
先約があったので金峰神社へ、かなりきつい登りだがすぐに頂上、そこが境内。祠が2つある、少しだけ賽銭を入れて祈る。
17:00
芸名『千早龍成』演歌歌手のデビュウ・ディナーパーティ。場所はリーガロイヤルホテル堺、前座の歌手として水分の谷口さん、小吹台の
北城さん が出てきた。ドレスを着て舞台に立つと、すごい美人に見える。俺の目は正常、TPOで見え方が少しだけ変わる。
本名、房坦成 君『千早龍成』プロ歌手として全国デビュー。役所のOBが自分の道を切り開いて前進する姿を見ると嬉しい。CDは5月
中旬に出る。出来るだけ買うとともに、彼がデビュウに踏み切った元気に、思い切り拍手を送ろう。
4月2日(月)
新年度
役所流新年度、新入社員の辞令交付4人、人事異動者の辞令交付10人。
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村長の日記
辞令交付の後、課長級を集めて、今 大阪はものすごい勢いで変わりつつある。府・市の動きを注視しながら、いつでも遅れずについて行
けるだけの用意をお願いした。府市統合本部は府側の布陣を見ると、まさに臨戦態勢。村の発展は流れに密着して行く以外ないと思う。
午後
読売テレビの「AKBとXX」(2012年4月19日放映)の録画取りがある。執務時間をさけて昼休み中に役所で撮影したいと要望があ
った。
来訪メンバーは
AKB48
峰岸みなみ(みいちゃん 19) 川栄李奈(りっちゃん 17) 山内鈴蘭(らんらん 17) 佐々木優佳里(ゆかるん 16)
SKE48
須田亜香里(あかリン 20) 加藤るみ(るみ 17) 矢方美紀(みき 19)
NMB48
山本彩(さや姉 18) 渡辺美優紀(みるきー 18) 興儀ケイラ(ケイラ 12)
の、合計10人。
12:00
メンバーがやってきた。どこで聞きつけたか、応援団らしい若い皆さんが役所の周りに増えてきた。スタイリスト、メークさんボディガー
ド、撮影スタッフを入れると40人近い大所帯、さすがAKB。
総務課の横にXX課を作り歓迎する。村の名物・名所を みいちゃん を中心に紹介したのち、彼女たちは夕方5時30分より村民グランド
に集まって、AKBとの交流会をやりましょうのポスターつくり。
出来たポスターをもって広報車2台に分乗し、村内班、金剛山班の2手に分かれ出発した。
17:00
5時30分から交流会開始に合わせて、少し早めに出発。村民グランドへ行くと人が集まり始めた。今まで村で人が集まるときは、ほとん
どお年寄りが多かった、しかし今日は、よくこのくらい若い人がいるもんだと思うくらい、若い人が多い。中学生、高校生、大学生、子ど
も連れのお母さん、いつもこのくらい集まると村の将来も安定なのだが。
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村長の日記
振る舞いの豚汁が3百数拾杯出た。AKBの諸君はよく訓練されていて、豚汁のサービスもすべてやってくれた。峰岸ミーちゃん 以下、
しつけが行き届いている。秋元さんになら、娘を安心して預けられる。さすが若い娘のユニットを次から次へと作り上げるだけのことはあ
る。
これから11月の棚田夢明かりまで、みんなが村のPRに協力してくれる。村の元気を若い皆さんにリードしてもらおう。
4月3日(火)
太子町町長選挙告示
7:45
副村長とともに役所を出発、出陣式に参加。近隣の市長、府下町村長会の町長が多数参加。町村長会の挨拶は会長の能勢町長、元気がいい。
頑張ろうコールの後、浅野氏の出発を送って村へ帰る。
人事異動の春、村出身の都市整備部次長 伏井さんは定年退職。あと村の合併を援助していただいた皆さんは、着実に1つずつ階段を上っ
ている。皆さんとのいい関係を続けよう。
4月4日(水)
10:00
NTTデータ 大和君 来庁
クラウドを使ったITの共同利用の話を聞く。今、私の村で一番費用が掛かっているのはITだ。府の共同事務を受けている3市2町1村
で、ほぼ30万人規模の共同利用を考えてほしいと、要望はしている。
ダイヤモンドトレイルのスタート、香芝市の屯鶴峯、二上山、葛城山、金剛山、岩湧山、槇尾山にスマートフォンの端末をかざすと、そこ
を通過した日・時間は記録されるし、近くの名所・地図もゲットできる、あとはスポンサーを探せばできる。なかなかIT関係の開発スピ
ードには、我々行政はもちろん、私自身もついて行きかねる。しかし、スマートフォンが行き渡る時代に、遅れずついて行きたい。
11:00
府民センター
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村長の日記
NPOニ剛会 次期代表をお願いする山田君と、代表が亡くなった為に登録が遅れたダイトレサポーターの登録をお願いに行く。
午後
共同通信 脇本氏 来庁
脇本氏は記者として、富田林との合併破綻以来、ずっと取材を受けていた。千早赤阪村に好意的な記事をたくさん書いていただいた、いい
記者だった。
4月5日(木)
今日はめずらしく予定が入ってない。
朝
時間をもらって、
「村長の日記」を配布。府立図書館の分を入れて14部、ほぼ1時間30分かかる。
今回実施した人事異動がうまくいってるか、少々心配。少ない人員で回しているので、異動すると仕事面で ちぐはぐな状態が出る。全体
のバランスを取って、各課がうまく回ればいい。
4月6日(金)
千早小吹台小学校 赤阪小学校 入学式
千早小吹台小学校へは松山副村長、赤阪小学校へは私が参加。出勤と同時に服を着かえて白いネクタイで赤小へ。今年の入学生は17名、
千早小吹台小も同じ、少し前 幼稚園を卒園したばかりの子供たちだが、ほぼ半月ほどでかなり大人びている。子供の時代は日進月歩どこ
ろではなく、非常に成長が早い。早く大きくなれと言わなくても、自然に大きくなる。
14:00
村立中学校 入学式
2クラスあって、A組19人(うち女性9人)、B組19人(うち女性8人)。
1年生は38人。私立の中学校へ進学する子供もいるが、全体として徐々に減少気味。
長い間村で教育委員会を見てもらった安尾先生に、3月末で退任の明田校長に変わり、中学校の校長に就任してもらった。是非いい教育を
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村長の日記
してほしい。先生の教育ぶりを見ていると、もう10年も校長をしているように見える。設備が良くなった、校長は変わった、先生も若返
った、生徒の数も少なくなった、手間暇かけていい教育を授けてほしい。
来年度からは中学校で給食が始まる、また1つ良い状況が生まれる。今日入学した子供たちが卒業するときは、今より少しはいい教育環境
になっているようにしよう。
16:00
教育委員会 新任の教育職員との面談
転任の先生が2人、新任の先生が2人、
「今、村では幼稚園から中学校まで英語教育に力を入れてもらっている、日産自動車、楽天、ファ
ーストリテイリング(ユニクロ)など、社内公用語を英語にしている会社が増えてきた。中学校卒業時に旅行者程度の英会話力が付けば、子
供も英語に対して興味がわき、英語力が付くと思う、よろしく」とお願いした。
4月7日(土)
公務予定なし
夕方
きのこ会 例会
いつも私が料理を作っているがマンネリ。メインディシュは焼きそば、具沢山の焼そばだが、なかなか次のメインが出てこない。次からは
少しアレンジしてみよう。
4月8日(日)
会場へ近づくに従っていい匂いが流れてきた。まずは焼きそば、鉄板いっぱいに、しかも美味そうに焼けている。少し離れたところでは焼
き肉、焼き鳥、シェフはすべて川野辺の若手の皆さん。女性群は集会所のキッチンで豚汁、巻きずし、いなり。今日は川野辺の花見会。坂
上区長から来ませんか、との誘いでお邪魔した。千早はまだまだだが、川野辺の桜は満開。天候は快晴、花見日和。川野辺の花見会で驚い
たのは、子供が非常に多い。千早では多分この半分もいないと思う。先日のAKB48でも子供が多かった。子どもが多いと先が楽しみ。
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村長の日記
21:00
太子町長選挙 投票日
近隣の市長、町・村長会の皆さんが続々集まってくる。田尻町の女性町長は、府下只1人の女性首長、人気が良い。竹本、大谷両先生、鈴
木、吉村府議会議員、後援者の皆さんが集まったところで、
1回目の発表
浅野 300
浅尾 300
10時過ぎ
浅野 2700
浅尾 1700
やはり現職は強い、万歳三唱し、帰る。
帰りに頂いた赤飯、浅野町長にあやかって村長選必勝を期し、頂いた。
4月9日(月)
こごせ幼稚園入園式
10 時前
幼稚園に行くと父兄が沢山参加、大事な子の入園式に参加していただいた。
三月に幼稚園の保母さんが3人退職になったが、現在保母さんは50歳代3人、20歳代3人となった。若手とベテランでバランスのとれ
た教育をお願いしたい。
こごせ幼稚園は少ない児童だが、かえってきめ細かい指導ができ、良い児童が小学校へ進学してくれる。村の学校は、小学校も中学校も子
供たちはきっちり挨拶が出来る。特に中学生は大きな声で挨拶をくれる。これも幼稚園から中学校までの良い伝統だ。
西野あきら 政経フォーラム(シェラトン都ホテル)
石原伸晃、自民党幹事長の話
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村長の日記
民主党の政権はプロ意識に欠けている。党内をまとめて話しかけてくれたら、何時でも良い話については協力もやぶさかではない。震災
復興、消費税、早く国会を通して解散する方が国の為だ。
続いて21世紀政策研究所 沢昭裕 主任研究員
まず日本を良くするには経済。昔のものつくりを今一度復活する以外道はない。いま世界で日本は少し嫌われつつある、日本は世界1の
共産国になりつつある。もう少し自己責任を表に出すべきではないか、自己責任の上に立って技術開発を進めれば、まだ20年以前のよ
うに世界のトップをとれるだろう。
会場で感じたところだが、西野先生の息子さんが2人大阪維新の会の府議会議員だが、全然違和感がない。大阪では、維新の会と自民とは
1つになったのかと感じた。
大阪の復権は、若い諸君の力によって出来ると思う。
4月10日(火)
朝
大谷事務所からTELあり、村長選の推薦について話があった。ぜひお願いしたいと要請した。
自治労は職員組合の推薦決定をいただき、推薦決定を貰えることになった。
午後
古座川町へ
檄文を届けに行く。
古座川町長、武田丈夫氏の選挙は6月3日。私も6月上旬は忙しそうで、とても届けに行く暇はなさそう。午後5時前に届ける。私と同じ
く非常に忙しそうで、ちょっと町内へ出かけたとの事。どのくらいかかるの? 片道2時間はたっぷりかかるとの返事。古座川町は千早赤
阪村の20倍の広さ、ちなみに姉妹都市の田辺市はほぼ30倍の広さ、和歌山は広い。
4月11日(火)
AKBとXX(チョメチョメ)のディレクターからTEL
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村長の日記
19日放映にあたり、取材を受ける。趣味、その他いろいろ取材をうけたのち、木、金のうち追加取材をするとの事。是非きっちり取材を
してください、村の知名度を上げるようにお願いする。
浅野町長が挨拶に来庁
早く決まってうらやましい。
関西電力羽曳野 空閑所長来庁
関電は夏の電力不足を避けるため、各所へ要請に歩いているらしい。
311、東日本大震災の後遺症が、関電にも影響を及ぼしている。
15 時過ぎ
グロアールゴルフ場へ
今日は村民ゴルフ大会、しかし、朝から嵐のような雨。この雨の中ゴルフをやるのは大変だが、皆さん全員フィニッシュ、54人の参加、
皆70歳前後のメンバーが多いのに、元気がいいのには驚いた。
例年のことながらチャリティのお金をいただいて役所へ帰る。ありがとうございました。
4月12日(木)
午前
政策推進室
17日の経営戦略会議のレクを受ける。
外部評価を受けるように議会も了解をる。外部評価委員の人選もほぼ終わったので、当日説明する。
住民協働もそろそろ本番になりつつある。はやく民間、住民の皆さんに行政の評価をもらい、元気な村造りを行いたいものだ。
所用があり関電へ行く途中、北野石油スタンドのあたりにタクシーが止まっている、どうも新聞記者らしい感じがする。1時間ほどして帰
ってくる途中も、同じようにまだタクシーが止まっている。
とぎれとぎれの話をつなぎ合わせると、朝ズバで みのさん が話していた、富田林で子供が1人数年前から居なくなった事件の関係らしい。
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村長の日記
なかなかいい話はないもんだ。
4月13日(金)
昨夜 22 時~
中学校下の府道自然崩壊により、当分の間(府道が復旧するまで)上水道の配管を迂回することになり、本管の迂回工事を行った。
朝5時頃
熱い缶コーヒーを差し入れした。水道課も少し難工事に慣れたらしく、午前2時過ぎに終った。オレンジヒルの一部で断水があったが、すぐ
復旧。水道課のスキルがアップしてきたらしい。
住民にほとんど迷惑を掛けないで本管の切り替えができたのは、まさに万歳ものだ。
15:00
国民健康保険直営診療所大阪府の総会
直営診療所を持っているのは、能勢町、豊能町、千早赤阪村、柏原市立病院の出張所 の4つだが、診療所として機能しているのは3町村。
今年は当番で千早赤阪村が会長、年間60万円の予算だが、2年交代で会長を務めている。
大阪府は少ないが、近畿では和歌山県、奈良県、兵庫県など、過疎地域を持っているところは地域医療を直営診療所で担っている。全国的に
人口の少ない地域の医療をカバーしている組織、大阪でも大切に育てよう。
18:00
北川イッセイ君を励ます会(シェラトン都ホテル)
7時より全日空ホテルで金剛山錬成会の理事会がある。6時50分に失礼して全日空ホテルへ、途中道を間違って7時20分着。
金剛山練成会前会長死去により、新会長に黒門市場理事長の網干さんに就任していただく。
最近少し沈滞気味の錬成会も、網干さんの力で元気が出ると思う。
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村長の日記
4月14日(土)
今日は春の叙勲の解禁日
危険職務従事者で、北条さんが瑞宝単光賞を受賞された。
小さい村でも毎年何人かの受章がある、少しだがお祝いをしよう。
4月15日(日)
夜
千早地区の総決起大会
千早地区の総決起大会を開いていただく。
朝から皆さんに訴える話の準備、なかなか難しい。とにかく、4時間かけてやっと出来上がった。
橋下大阪市長のように立て板に水とはいかない、いつも市長の話を聞いて感心するのだが、非常に上手いの一言に尽きる。
村は住民の協力のもと、少し元気が出てきた。村の将来が良くなる施策を行いたい。
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村長の日記
4月16日(月)
朝
朝一番に金入れ(入札の標準価格を決める)
今日は、中学校吹奏楽部の楽器の価格を決めるのが1件。広報誌の価格を決めるのが1件。
村長の日記配布も午前で終わり。
4月17日(火)
9:30
平成24年度 第1回千早赤阪村行政経営戦略会議
24年度初めての戦略会議、メンバーの課長・参事にお願いした。今年は4人の新人が入り、各課に配属した。昨年は5人の採用、今年は
6人退職により4人の採用となった。新人はかなり難しい試験を突破して採用された、優秀な人材だ。使いこなすのは皆さんの責任、仕事
には厳しく指導して、1日も早く1人前に成長させてほしい。然し、オフタイムは優しく、人間として成長するように指導をお願いする。
村の将来を安心して任せられる職員に育ててほしい。
3月に人事異動で新たに配属した職員についても、慣れない仕事に就くのだから、新しい仕事に慣れるまでの間、きっちりフォローして1
日も早く平常業務をこなせるようにして下さいとお願いした。
4月18日(水)
11:00
B&G財団 梶田功 会長 田邉宏 総務部長 来庁
今年改装工事をする、プールの補助金決定書を持参していただいた。2千3百万円也。本来はもっと少ないのだが、B&G財団での村の評
価が特Aとなり、かなりたくさん頂けることになった。
梶田会長は前々箕面市長。笹川B&G初代会長が箕面市出身の縁かもしれない。現在の箕面市 倉田市長とも知り合いだし、箕面とは絆が
出来たのかな。
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村長の日記
B&Gのプール・アリーナを見学の後、まつまさで昼食。ちょうど桜が満開で、いい気候。喜んで帰っていただいた。
4月19日(木)
7:30
役所出発、
9:00
グリーンホスピタルサプライ(吹田市春日台)
新御堂筋の勝手がわからず、5分遅れる。
古川社長、伊藤部長の出迎えを受ける。研修センターを村に建設したい、同時に村の皆さんが利用できる施設も併設したい。非常にありが
たい申し出。3年前から候補地を選出、候補地に施設を建設できるか府と交渉中。
同社は 1992 年(平成 4 年)に創業、現在グループ 41 社、社員ほぼ4000人の東証1部上場の持株会社 シップ HD の中核企業。
医療機関への資材提供から、医療機関の合併統合、マネージメントのコンサルティング、理学療法士養成の専門学校を持つなど、日本の医
療全般を裏で支える大企業。
古川社長:
10数年以前体調を崩した時、金剛登山で体を本調子に直すことができた、その恩返しとして金剛山の近くへ研修センター、他施設を提供
して地域の発展に尽くしたい。
新産業として6次産業を立ち上げたい、6次産業とは、1次産業の農林業漁業、加工を担当する2次産業、流通サービスを担当する3次産
業を足し算すると6次産業となる、千早赤阪にある山林、農地を利用して6次産業の村を作ろう、すばらしい村が出来る。
またグリーンホスピタルさんはアコーディオン経営を実行している。アコーディオン経営とは、国の経済は生き物である、時代の状況や国
際的な状況外種々の影響により経済は拡大したり縮小したりするしたがって会社の経営もアコーディオンのように大きくなったり、小さく
なったり時代に要請により変動する経営が必要だ。
14:00
富田林人権擁護委員協議会(くすのきホール)
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村長の日記
富田林・大阪狭山・河内長野・太子・河南・千早赤阪に、羽曳野を入れた7市町村の人権擁護委員さんの集い。すばらしい委員さんたちの
おかげで、河内の人権が守られる。
4月20日(金)
10:30
千早赤阪村遺族会慰霊祭
神戸市にある兵庫県護国神社、10時30分ごろ神社着。
六甲山山麓、かなり傾斜のきつい所にある、フルサイズのバスには道路が非常に狭い。バスを降り、神社に。護国神社は日本全国各府県に
ある。日清・日露大戦により靖国神社が出来た。護国神社は、だいたい昭和 15 年前後にできたものが多い、兵庫県は昭和 16 年にできた。
厳粛かつ厳かに 168 体の英霊への慰霊祭は終わった。尊い犠牲により今の千早赤阪があるのだから、良い村造りが必要だ。
慰霊祭の後、神戸の南京町(中華街)へ昼食に。私の経験では、村の団体旅行で中華のランチは初めて。始めに豚しゃぶの酢の物、フカヒレ
のスープから、最後の杏仁豆腐まで、九品のフルコース。腹一杯、かなり残した、然しうまかった。
帰りは公務があり、南京町で皆さんと別れJRで帰る。富田林まで 1 時間 40 分、やはり神戸は遠い。
4月21日(土)
本日は公務なし。
来る6月24日に向かって、家の整理をする。なかなかはかどらず困ったことだが、気持ち良く支持者に来てもらえるよう頑張ろう。
4月22日(日)
15:00
二剛会役員会
5月の総会に向かって準備の役員会。会計 東野君の急死により、決算が止まっている。出来るだけ早く取りまとめることで合意を得る。
今、ダイヤモンドトレイルが少しずつ知名度を上げている。金剛山だけでなく屯鶴峰から槇尾山まで、いつも若い人たちで埋まるダイトレ
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村長の日記
にするつもり、ぜひ協力をとお願いした。
4月23日
今日から中学校下の府道、崩落により当分の間通行止め
桐山・水分回りで役所に来たが、やはり不便。とりあえず5月末まで通行止めらしいが、出来るだけ早く復旧して欲しい。これから春山シ
ーズン、案内板の設置が必要。
11:00
梅村地域政策室長 来庁
4月28日の、山の春祭りIN金剛山にて募集した、ダイトレサポーターズクラブメンバーに信任状を手渡し、末永い協力をお願いする。
ダイトレミュージアム、駅伝など夢は膨らむ。
残りの時間は、明日3時からの区長会レクでほとんど埋まる。買い物難民、防災無線、迂回道路、次から次へと問題は山積する。
少しスピードは遅いが、どうにか解決しているのは、事務方ががんばっているからだ。
4月24日(火)
15:30
区長会
今年初めの区長会。今年から新人区長さんの 川野辺、桐山、水分、小吹台 の四人に信任状を渡す。非常にご苦労なことだが、ぜひ村を支
えてほしい。
始めに区長会会長の選任。小吹台北の磯崎さんが会長、東阪の千福さんが副会長に選任された。
地区内の道路改修材料支給、農道・農用水路の舗装、地域防災計画でかなり時間を使った。
三月議会で決定した同報系放送システム(全村同時に警報その他Jアラートなどを放送するシステム)の説明では、必ず全村聞けるのか、
等々の質問があったが、地区により地域により地形が違うし、シミュレーションによると各地避難所は電波が届くことになっているが、来
年の3月本格運用までの間に調整し、1軒でも多く聞き取り可能な状態で運用することになった。
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村長の日記
あとは住民協働、買い物難民問題については、簡単な話で終わった。
終了と同時に相京に移動、懇親会となる。開会前に会費を徴収されたが、水分前区長の山本氏、川野辺 北野氏、桐山 奥田氏も加わって区
長の歓送迎会、美味い鍋に熱燗で楽しいひと時を過ごした。
4月25日(水)
10:00
楠公祭
神社庁と楠公史跡保存会の主催
田辺市より、中辺路行政局の塩見局長が列席していただいた。例年のことだが有り難い。特に昨年は12号台風で 2,000mm を超す大雨で
きつい被害を受けたうえ、現在中辺路と田辺の間がまだ開通していない状態の中、わざわざおいでいただいた。感謝の一言に尽きる。
和歌山県は村から田辺まで2時間、新宮までは168号線を使うと2時間30分、縦の線は非常によくなった。二階氏のような有力な国会
議員がいると道路がはやくできるのかな?
4月26日
月例監査
始めに笠松委員より、3月末 釣銭監査の評価をもらう、了承。
今年度4月から、会計と総務課長が交代した。結果は少し心配だったが、これも問題なく指摘を受けなかったのでほっとした。来月は年度
末の監査と新年度の監査がダブる。年度末に少し特別交付金が入ってきたので収支がまた改善したようだ、村造りのベースは多い方がいい。
4月27日(金)
今日は4月の最終日。明日から連休が始まる、今年は 5 月 1 日、5 月 2 日の中休みがあり、前半後半に分かれる。2日間休みを取れば9連
休になる、これほど長期間休んでいいのだろうか。
休みが多いと登山客が増える、特に5月3日の金剛山錬成会の表彰式(登山回数の表彰、1000回までは100回毎、1000回を超え
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村長の日記
ると500回毎、現在最高登山回数は1万1500回)。ちなみに私は本日現在977回、あと23回で1000回になる。
いつものことながら、連休になると駐車場が欲しくなる、とくに5月3日は不足が激しい。今の駐車スペースが倍になっても少ないくらい。
4月28日(土)
10:00
ロープウエイで山頂へ
金剛山の春祭りチェインソーアート、富田林のノルディックウオークの会、村と杵屋の雑煮、ぜんざいのサービス、いろいろのテントが並
んでいる。始めに餅つきをと言われ、杵をもってつく。なかなかきついが、阪南大学の学生諸君が手伝ってくれたのですぐにいい餅が出来
た。まず冷たいぜんざいをいただく、冷たいぜんざいは始めていて頂いたがなかなかうまい。次に温かい雑煮をいただく、クールビズに協
賛、半袖のシャツなのでちょうどいい。
11:00
ダイヤモンドトレイルサポーター 登録書交付式
サポーターは約300人。今日の登録証交付式は比較的大きな団体で、NPO法人二剛会、金剛登山千早赤阪クラブ、河内長野市の里山サ
ポータートモロスの三団体。
昨年 橋下知事に金剛山へ上ってもらって、奈良県 香芝市、葛城市、御所市、五条市、和歌山県 橋本市、大阪府 和泉市、河内長野市、河
南町、太子町、千早赤阪村 が集まってダイヤモンドトレイル活性化委員会を立ち上げました。手始めの行事としてダイトレ上の 河南町、
千早赤阪村、河内長野市、和泉市にトイレを設置していただいた。
府の協力を得て、ダイヤモンドトレイル中心の山として、府民の山の頂上 府民広場にダイヤモンドトレイルミュージアムを作り、ダイト
レの魅力発信のベースとしよう。
4月29日(日)4月30日(月)
連休2日目、3日目。50日後に選挙が迫っていると落ち着かないが、この連休は資料作りに注力する。
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村長の日記
5月1日(月)
連休の中休み。
今日と明日は出勤日、春本番を通りすぎて初夏になってきたのがわかる。
筍のシーズンが、知らん間に過ぎて行った。イノシシの害がかなりあったらしいが、今年は不作。いい筍は小さい間にイノシシに食われた
ケースが多い。イノシシ、ヌートリア、アライグマ、最近は市町村を問わず被害が多い。鳥獣害を市町村の垣根を取り払って防ぐことが必
要な時代となってきた。獣や鳥は市町村の境目が無い、かなり厳しい対策が必要だ。
クールビズ
今年は今日からクールビズ。
例年より1ケ月早い。少し寒い日もあるが、半袖のシャツと防寒用のブレザーで出勤。
今年の夏は電力不足懸念があり、また冷房温度が上がりそうな気配だ。今年こそ暑い夏をたのしもう!!
5月2日(水)
AKB48 第2弾来村
今日は、AKBメンバーによる村の名物作りとその審査、場所は千早公民館。16 時 30 分開始の予定だったが、名物作りに手間取って始ま
ったのは 15 時 30 分頃。年代の差もあり、世代が違うので少々変な予感はするが、AKB流村おこしが始まった。
○最初は、千早赤阪村特製オリジナルジュース。
柘榴(ザクロ)のジュースと桑の実のジュース、結構うまい。2つをブレンドすると、一風かわった味のうまいジュースが出来上がった。輸
入物のグレナデンジュースと競合するが、千早赤阪村産となればペイするかもしれない。村の名物にするにはザクロ畑と桑畑が必要、名物
にできるか試算する必要あり。
○2番目は、ソーメン流しならぬ、わらびもち流し。
竹を2つに割った樋(とい)の中をわらび餅が流れてくる。手に持った竹のカップに きな粉が入っており、流れてきた わらび餅 を箸で挟
んで取るのだが、これは難しい。箸ではなく小さい網ですくう方がいいだろう。
きな粉 の付がいいので旨い。
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村長の日記
○3番目は、大きなちぎり絵を作ろう。
5メートル四方ぐらいの大きなちぎり絵を作るには、タオルサイズの和紙が必要か? 先生の意見を聞き制作方法を検討しよう。
○4番目、最後の村の名物は、村在住の自動車レーサー。
F1や栄光のルマンは無理としても、小さなレースでは常にいい成成績を挙げている。とくに VWビートル に乗せれば、彼の独壇場。
VWビートル のレストア(古い車を新車同様に再生すること)業者として、彼は関西一、まさに村の名物だ。
5月3日(木)
金剛山桜祭り
金剛山の登山回数を記録している人たちは、金剛山錬成会に入っている。頂上の捺印所での記録が100回になると、メダルと表彰状がも
らえる。1000回までは100回刻み、1000回以上は500回刻みで表彰を受ける。
今年の被表彰者は、ほぼ1000人。100回登頂者が1番多い。とりあえず100回、まず100回登山で俄然登山熱が盛り上がるらし
い。最近の傾向として、山ガールの進出が顕著。100回では若い女性が増えた。
皆さんが次に目指す目標は、1000回。毎日登山して2年と8ヶ月かかる。私は20年かけて979回、あと21回で1000回となる。
まじめに登って、早く1000回をクリアしたい。
千回、5千回、1万回、目指す目標は次から次へと上がってゆく。現在の最高は1万 2 千回以上。毎日登って33年。
1万回以上は現在3人、常識を超えた記録だ。
金剛山錬成会は黒門市場理事長の 網干 新会長が就任、葛城 隆 新宮司とともに山の発展に力を注いでほしい。
5月4日(金) 5月5日(土) 5月6日(日)
6月19日からの用意として、自宅の周囲を手伝いに来てくれた孫とともに掃除をした。
5月7日(月)
連休明けの初日。3連休、2日仕事、4連休と、ちょうど9連休の感じ。さすがに休みが続いたおかげで稟議書がたまっているかと思った
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村長の日記
が、やはりすべて動きが鈍く、あまり溜まってなかった。その代り4月の23日の週は非常に多かった。
12:00~
葬儀
千早の住人で、14~15 年以前より脳梗塞を患って、車椅子で村の中を走り回っていた。元気なときは金剛バスの運転手で、主に千早と富
田林を往復していた。
15:00
記者来庁
午後4時のアポだったが、3時過ぎ朝日新聞の飯島記者が来庁。
埼玉県の出身だが、奈良県、大阪、関西の地回り記者歴が長い。関東との違いを聞くと、関西の人の方が我慢強いとの返事、やはり関東に
比較して金の回りが少ないからだと思う。国政の話をしても的確な返答が返ってくる、さすが朝日の記者、機会があればまた教えてもらお
う。
5月8日
15:00
時事通信社の地域再生フォーラム(シェラトン都ホテル)
講師 久繁鉄之助 氏
成功の方程式から始まった。
成果=知識力×思考力×使う力
掛け算だから、どれか1つ0のときは成果0。
街創り=住民思考(住民の考え)×具体化策(思考力)×行動
平均的な数字では、成果を出せるものは3%にすぎない。成功例、徳島県上勝町、葉っぱビジネス。
JA職員の横石さんが、市場調査で大阪の寿司屋にて市場関係者と会食、隣の女性の「この葉っぱかわいい」にひらめく。彼は葉っぱをヒ
ントに具体化策を考え行動したから成功した。
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村長の日記
民間人は普段でも頭の隅に仕事の問題意識がある、公務員は休みのときは完全に休み。
組織活性化の官民比較(2・6・2の法則)
成長する「民」の組織:上位2割の「スター」が外と連携して、自由に活躍、6割の人員を牽引して底上げ、組織はさらに活性化する。
衰退する「官」の組織:上位2割の「出る杭」を上からたたき、下から足を引っ張り埋没・消滅。組織はさらに衰退する。
衰退する人・組織は、内にこもり、見えるところしか見ない。
成長する人・組織は、外を見る「今見えない価値」に気づく。
地域・組織・人の活性化は 3 高戦略でやる。
1、
高級戦略:ひとの「羨望」を使う、価値が高い(希少価値=成功できる 人・場所 は限定的)
2、
交流戦略;人の「交流」価値が高い、スロー文化(価値や客を絞ると、誰でも・どこでも 成功する確率が高い。
3、
効率戦略:ひとの価値を省く、ファスト文化(高回転率、場所は栄えるが人は活きない)
民:効率社員は、非正規雇用&低賃金&取り替え可能。 → 正規社員は「交流か高級」価値作りが必要。
官:効率職員ばかりで、正規雇用&高賃金&生涯安泰
→ 市民の役に立つところ・職員になる(意欲・能力)改革が必要
取り替え可能な効率社員は安定性・社員化を求め、官はモチベーションを求める。
5 月 9 日(水)
14:00
後援会、女性部会の日
昼のことでもあり、あまり沢山おいで頂けないのではと思っていたが、多くの人に集まっていただいた。
私の思いを訥弁ながら訴えさして頂いた。約 40 分我慢して聞いて頂いた皆さんに、心から感謝。
16:00
市町村組合代表会(自治労本部)
始めから橋下市長の話でもちきり。千早赤阪村は橋下改革と同じか、それ以上の改革をやった。これも合併破綻により、夕張状態から逃れ
るため、組合とともに村を守る改革だった。現在ラスパイレス指数(国家公務員と地方公務員の基本給与額を比較する指数)は府下最低だが、
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村長の日記
財政状態は良くなった。労使協力して村を守ってゆく。
委員長以下拍手で頑張れとなった、委員長ありがとう。
夜
南河内政治研究会(まつまさ)
西野修平先生が顧問で来会、伊賀牛のしゃぶしゃぶで元気になっていただいた。
5 月 10 日(木)
11:00
田辺市 真砂市長 来庁
京都で開催される近畿市長会へ行く途中で、檄文を届けてもらった。
清井議長も参加して、昨年の 12 号台風の話を聞いた。
昨年の雨で深層崩壊を起こした滝尻王子の回復は、仮復旧にまだ 3 か月ほどかかる。すべて復旧までは 20 年ほどかかるだろう。
山崩れではなく、深層崩壊は原因もまだ解明されてない。国・県・市 共に協力して、時間と費用を掛けざるを得ない。千早赤阪村と違っ
て、田辺は津波もある。高い場所があるところは良いが、高い場所が無い所もたくさんある。これからどうして作るか頭の痛い所だ。
13:00
千早赤阪村老人クラブ連合会 春季グランドゴルフ大会(村民グランド)
暑くなく、いい天候。多くのゴルファーが参加、非常に元気がいい。丈夫で長生きするように、ウォーキングに、グランドゴルフに励んで
ください。
16:00
中学校吹奏楽部の楽器引渡し
今年・来年、2 か年計画で更新予定の本年度分楽器が搬入された。ホルン、クラリネット、木琴、ドラム、新しい楽器はやはりきれいでい
い音がするらしい。代表の部長にクラリネットを手渡した。練習を積んで、いいブラスバンドを作ってください。
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村長の日記
19:00
公明党主催の防災フォーラム(くすのきホール)
浅野議員の招待で参加。東日本大震災、12 号台風、茨城・栃木の大竜巻、正に時期を得たフォーラム。村は全村をカバーする国のJアラ
ートとも連動した警報システムを今年度中に作る。まず警報が出たときは、自分の命を確保してください、出来るだけ早く行政はフォロー
いたします。
菊井係長の防災講座で終わる。
職員も徐々に育ってきた
5 月 11 日(金)
朝
今年春の叙勲、受賞者宅へお祝いに
元郵便局長の西村信一さん
瑞宝双光章(郵政事業功労)
元警察官僚の北条忠さん
瑞宝単光賞(警察功労)
の二人が受賞された。
役所から心ばかりのお祝いを届ける。これからの御活躍をお願いし、お祝い申し上げた。
今日から事務所が仮オープン。
11:00
潜水艦救難艦『ちはや』の金子艦長 以下乗組員 23 名 来庁
潜水艦救難艦は、潜水艦が事故を起こした時、助けに行く船
例年 堺入港の際、千早神社参拝が恒例になっている。金子艦長はまだ30数歳か? もちろん海上自衛隊には、私のような年寄りはいない。
まつまさ より登り、いろいろ話かけてもらう。私は少々山登りに自信があったが、海自のクルーにはついて行けない。息が上がるので先
に登ってもらう。4~5 分遅れで神社着、拝礼には少し遅れ一人で拝礼、昼食にクルーが持ってきた弁当をいただく。艦長曰くハイカロリ
ーですよ。サバの塩焼き 4 分の 1、コロッケ 1 個、とんかつ 150g、ステーキ 100g、ゆで卵 2 分の 1、蒟蒻、芋、ニンジンの煮つけ、ごは
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村長の日記
ん茶碗 2 杯分、私の1日分は十分ある。
美味いが半分残した。私の弁当の残りは、女性クルーがすべて食べてくれた。感心したのは、全員ごはんつぶ1つ残らず完食、弁当箱は綺
麗に整頓、洗ってまたつかうのだろう。無駄は絶対しないそうだ。
クルーが居なくなったと思ったら、全員で神社の周囲をきれいに掃除してくれた。
武運長久と安全のしるしとして、千早神社のお札を艦内にお祀り頂くようにお願いをして、艦長にお渡しした。
昔と違ってイージス艦『こんごう』などの戦闘艦にも、女性クルーが 14~15%は乗艦している。私の感じでは、女性クルーの方がしっか
りしている?
5月12日(土)
9:00
今日も事務所にて、朝 9 時より 2~3 人の地区の方にボランティアで電話受け、書類整理を行っていただく。6 月 24 日まで、長期間に及ぶ
が皆さんの応援に心から感謝。
5月13日(日)
今朝は思い切り冷えた。
朝5時、千早トンネルの入り口で2℃、車のリアウインドウが凍っていた、遅霜でなかったのが幸い。これだけ遅くまで寒い年も珍しい、
冬と同じで夜の寒い日は天気がいい、朝からいい天気が続いた。
武田区長以下皆さんに、事務所に詰めていただきありがたい。
今日は初めての村政報告会。原稿を作るが、なかなかうまく書けない。橋下市長のように、ライブでうまく話せたらいいと思う。
5月14日(月)
朝
事務所詰めの皆さんに挨拶をして出勤。
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村長の日記
大阪維新の会 鈴木先生に挨拶
鈴木事務所へ井上先生に同行をお願いする。どうぞよろしくとお願いしたところ、気持ち良く聞き入れてもらった。
大阪維新の会は国政に焦点を置いている、非常にあわただしそうだが、地方のカタチ、政治の枠組みを変えるのは大変な労力と時間がいる。
大阪都構想の全体像を早く知りたい。
鈴木梅子さん 来阪
妻の友人で、母と同い年、96歳。現在旭川空港近くの施設に入っている。
「死ぬ前に、大阪 はり重の牛肉と、大阪のてっちりを食べたい」
一人で旅行が出来ないので、ボランティアのドライバー件ガイドを伴って来阪、今朝舞鶴に着いた。ボランティアガイドの日程が許す限り、
大阪に滞在するらしい。
95歳過ぎて、肉が食べたい、てっちりを食べたいとは非常に元気の良い証拠。
梅子さんは子供が無く、御主人とともに羽曳が丘に住んでいた。金剛登山が好きで、かなりの回数登っていると思う。30年ほど前に御主
人を亡くし、弟さんの住んでいる故郷の富良野(北海道)に家を新築して帰った。私は 1 週間ほど、息子と娘は 2 週間、スキーで梅子さんの
家にお世話になったことがある。
何年たっても元気が良すぎるので、十数年前に家を売り払って施設に入った。私も1度、牛フィレ肉を持参して施設を訪れたことがある。
会って驚いた、どう見ても70歳そこそこにしか見えないし、とても元気。120 歳くらいまで生きるだろう。
5月15日(火)
昼休み
上東阪村政報告会の案内を配る。
やっと調子に乗ってきたと思ったら雨が降ってきた。案内状を濡らすわけにいかないので、3分の1回ったところでストップ、役所へ帰る。
13:00
連合大阪の川口会長 来庁
今の時代、村の財政を立て直せたのは素晴らしいことだとエールをいただく。今連合に望むことはと聞かれて、いま1票格差が2倍以内と
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村長の日記
の最高裁の判決が出た、その通り実行すると、東京・名古屋・大阪、人口密集地選出の議員が増えて過疎地選出議員は少なくなる、議員は
選挙区の発展を優先するから人口密集地はますます巨大化する。せめて面積要因を併用した制度が出来ないか。
ドイツのように、日本をいくつかの経済圏に分割して地域終結型の国つくりをお願いした。
梅子さん、金剛山へ
昨日大阪に来た梅子さんが、12歳下の東さん、ボランティアガイドの三浦さんと「まつまさ」に来た。
「もう一度金剛山の頂上に上りたい」96歳のおばあさんの願い、長男が車で案内した。
長男曰く、84 歳の東さんは年齢並み、96 歳の梅子さんは体力的に 60 歳台。
ガイドの三浦さんは、梅子さんの補助で来たのに助けは全く不要、むしろ東さんの介助にかかりっきり。
梅子さんは20数年前、富良野で世話になったころと全然変わってない。元気なおばあさんだ。
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村長の日記
5月16日(水)
今日は楠公史跡保存会のツアーがあったが副村長にお願いした。
14:00
大阪府町村長会(大阪府新別館南館6階)
24年度初めての町村長会。
1.
大阪府街頭犯罪件数の推移 大阪府府警本部犯罪対策官 堀之内孝一 氏
大阪府の全刑法犯罪は、平成13年をピーク(32 万 7 千件)に徐々に減少し、23 年度は 15 万 5 千件、50%減った。街頭犯罪は 20 万 5 千
件から 7 万件、60%以上減少した。
街頭犯罪 8 手口のうち、ひったくり、路上強盗、オートバイ盗、部品狙いの 4 手口は全国ランキング 1 位。車上狙い、自転車盗は 2 位、
自動車盗、自販機狙いは 4 位となっている。強制わいせつ罪は平成 22 年に東京を抜き、日本 1 となった。
ちなみに千早赤阪村の犯罪件数は平成 23 年、全刑法犯42、街頭犯罪は 5 件となっている。
2.
大阪府、市統合本部の検討状況
大阪府大都市制度室長 山口信彦 氏
現在は二重行政の解消を協議中。
経営形態の変更
地下鉄、バス、水道、大学、一般廃棄物、消防、公営住宅、病院、文化施設、港湾、市場、下水道、統合により効率化。
信用保証協会、府立産業技術総合研究所と市立工業研究所、府立公衆衛生研究所と市立環境科学研究所、事務事業の再編。
関西広域連合、広域自治体、府市共同法人、基礎自治体廃止への仕分け、など、まだ検討中らしい。
3.
グランドデザイン大阪の説明
大阪街創り部長 佐野裕俊 氏
グランドデザインは、大阪・堺を中心とした人口密集地のデザインであり、町村には直接的な影響はない。しかし村のように開発ひとつ
取っても調整区域など制約がきつく、府を相手に精力を使う。小さい自治体にもフリーハンドを!!
4.
麻疹ワクチン接種 大阪府健康医療部長 高山佳洋 氏
麻疹(はしか)は、感染力が非常に強い。千人に一人が脳炎発症、千人に一人が死亡(新型インフルエンザの100倍の死亡率)。
麻疹予防接種(ワクチン)接種率95%を目標、中学校での集団接種、高校での集団接種により、麻疹排除を目指す。
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村長の日記
5.
国出先機関の「丸ごと移管」の取り組み状況 大阪府政策企画部長 新井純 氏
九州広域行政機構、関西広域連合という受け皿に対し、国の出先機関(8府省、13機関)を丸ごと移管する提案が22年末になされた。
現在細部の詰めがなされているところ(奈良県の関西広域連合参加等)。現在議論されている道州制、などともリンクして進行中。
6.
生活保護の取り組み
環境厚生部会長 島本町 川口町長
生活保護に対する現行制度の問題点、現状の課題を認識し、国に対し早急に具体的な制度設計上の改善を求めていく必要があり、府内で
検討ワーキングチームを設置する。
内容の多い町村長会だった。今は、過渡期と認識して問題をクリアしたとき、大阪が国のトップを走っているのではないかな?
5月17日(木)
10:30
お母さんを笑顔にする金剛山プロジェクト(香南荘) おかあさん大学 大阪南河内支部 主催
9時30分のロープウエイで山頂駅へ。約50人の、若いおかあさんから少し年を取ったおかあさんが集まっている。
金剛山は今、若葉の季節の真っ最中、非常に美しいし、元気が出る季節。
講師の先生が「こんな素晴らしい所で会を開けるのは初めて、日本一のおかあさんの笑顔が見られます。」
子どもの虐待が無い業界をぜひ作ってください、とお願いして山を下りた。
午後
村長選挙・村議会議員補欠選挙説明会
村長選挙立候補予定者と支援者が説明会に参加。
5月18日(金)
楠公祭餅つき(下出垣内)
千早地区は楠公さんの誕生日、5月25日に近い前の日曜日に楠公祭を行う。当日は餅まきを行うので今日は餅つき。
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村長の日記
千早では、上出、中出、下出、田中出、柳出、5つの千早神社氏子グループがある。5年に1回当番でもちをつく、今年は「下出」の番、
昔流で2石(280キロ)。大量の餅つきで、朝早くから、コメを蒸す人、餅をつく人、小さくまとめる人、大変な仕事だ。
9:30
戦略会議
今日のメイン課題は、外部評価制度の採用、その準備として課題を絞り込む必要がある。各課に評価する課題の絞り込みを要請、忙し
い中だが7月の頭あたりから、評価に掛かっていただく。
午後
千早赤阪村防犯協会 総会
大阪府の犯罪件数は少しだが減少気味、しかし富田林警察管内の犯罪は増加しており、警察は危機感を抱いている。犯罪0を目指して協力
をと生活安全課長の挨拶。
5月19日(土)
村政報告会(上東阪)
地区としては家の件数も少なく、老齢化の進んでいる地域だが、沢山の皆さんに集まって頂いた。集会所には歩いて来るのも大変なのに、
しかも夜に、ご苦労様です。今では、多くの集会所にイスが置かれている。昔の年寄りは大変だったと思う。
5月20日(日)
9:30
千早神社 春の大祭
本来25日だが、千早では楠公祭と同じ日に行う。
大津神社の西沢神主をお招きし、神事を行う。今日は非常に良い天気、社務所からの風景はまさの新緑一杯、春の祭りは力の源、ふうふう
言いながら神社に上る価値がある。
従来は楠公祭と一緒に運動会を城跡の四の丸広場で行ってきた。しかし地区の老齢化が進み、八〇〇段の石段をあがってくるのがしんどい
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村長の日記
お年寄りが増加、運動会と餅まきは多門尚学館運動場で行うことになった。
神事を10時半に終え、11時より多門尚学館運動場で運動会、来賓として 井上議員、菊井さん に参加していただいた。
久しぶりの運動会で盛り上がり、最後の福引でも盛り上がった1日だった。
夜
村政報告会(吉年公民館)
運動会で疲れているにもかかわらず、キノコ会のメンバーが参加してくれるのには感謝。
吉年の区長以下、皆さんには後始末までしていた。ありがたい感謝感謝の1日だ。
5月21日(月)
今日は日本で金環日食の見られる日。
朝7時30分少し前コロナが見られる。数日前よりTV新聞で、観測の注意が報道されている、裸視で見ると目に悪い。TVはすべて金環
日食。TV観察の方が詳細に観察できるし安全だ。しかし、次の日食ははるか先、やはりライブで見るのがベスト。天気が良いのに暗くな
る、昔は神様の仕業と考えたのも無理はない。
5月22日(火)
10:00
関西電力 羽曳野営業所 空閑所長 来庁
今年の夏の電力節減要請。関西電力は 11 基の原子力発電機を運営していた。今現在は、すでにご存じの通りすべて停止している、したが
って真夏のピーク時はかなり電力が不足する、是非ご協力を。村では大きく電力を消費する企業もないし、村自体の電力消費も小さい、し
かし、今年、金剛山本道のバイオトイレ設置のとき便宜を図っていただいた。全村挙げて協力をするとお答えした。
午後
京都府 久御山町 へ
久御山町の阪本町長は、10年来のお付き合い。2年前、メタボリックシンドロームの研修に同行したことがある。久御山町は地方交付税
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村長の日記
不交付団体、町内に日産自動車以下企業が立地しており税収が大きく、旧美原町と同じく財政的に安定している。
自治体には財政だけでなく、いろいろな苦労があるらしい。企業と同じく、すべてバランスのとれた自治体はまれだと感じた。
5月23日(水)
今日より、中学校下の道路が片側通行となる。予定では6月末まで掛かる事になっていた工事が、矢倉土木の努力で1か月縮まった。6月
1日より片側通行が取れる。しかし仮復旧の状態で、これから設計をして本復旧は少し先。
13:00
林業講習会 大径木育林の為の間伐講習会(春の家講堂)
千早赤阪村では 1hr あたり 6,000 本~10,000 本植林する。除伐・間伐を進め、柱材として 40~50 年で 1,500 本程度出材し、70~80 年で
1,000 本~1,500 本程度が残る。木材不況により、この年齢林までの収支が取れなくなった。間伐・除伐を進め 1hr あたり 300 本~400 本
の大径木を育てる林業が求められる。
100 年生~150 年生のもやし林を作らないよう、その方法を考えよう。
5月24日(木)
11:00
関西電力 羽曳野所長 来庁
7月2日(月)~9月7日(金)の平日9時~20時の間、15%の節電に協力を!!
関西電力は、11 基の原子力発電所を運転して電力を供給していた。東京電力福島第一原子力発電所の事故以来、定期検査ごとに発電を中
止、現在1台も動いていない。私たちも産業界に影響を与えないように、できるだけ節電しよう。
10 年以上前、山登りでノルウェイに行ったことがある。夜の街がとても暗かった。首都オスロの心斎橋に当たる中心街で街灯がぱらぱら
ついていた、街全体を住民と協力してもっと暗くすればいいのでは、千早赤阪村は十分暗いと思うのだが。
13:00
NHK 来庁
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村長の日記
記者の質問に答えて:
合併破綻後、村は国・府の手厚い支援を得て財政立て直しに入った。住民、議会、職員の協力を得て、村は新しい村造りの基礎を作ること
ができた。私が生まれ育って、やがて死んでゆく村、子どもが生まれ育って生活している村が、少しでも住みよい・住みたい村にできる時
が来たと思う。
ぜひ、いい村を作りたい。
5月25日(金)
今日は神戸湊川神社の大祭、楠公祭の日。千早神社では5月20日に終わった。
9:30
月例監査
4月1日より財務会計のシステムが変わった。従来のシステムがやっと使えるようになったのに、機材耐用年数の関係上、新しいシステム
を導入、使いこなすまで時間が掛かる。監査委員に資料を渡すのも、上手くシステムを使いこなせなくて遅くなった。
事情を監査委員にお詫びして監査してもらった。
ITは使う人に慣れてくれない。使う人がハード、ソフトに慣れなければだめだ。我々キーボードに違和感を持っている年代には大変な時
代。出来るだけこちらから近づこう。
5月26日(土)
朝
水分地区の村政報告会案内を配布。
水分、おくんだい方面をバイクで走るのは非常に怖い。
309号線は、最近特に大型ダンプ、トレーラーの走行が多い。川野辺から青崩までの道路は、大きな車の走行を予定していない。大至急
309号線拡幅を要請する必要がある。
夜
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村長の日記
村政報告会(下東阪)
たくさんの皆さんに来ていただいた。各家に一人と勘定すると90%以上、頑張ります。地区の皆さん、役員の皆さんに感謝するのみ。
5月27日(日)。
すばらしい天気。
水分の案内配布を午前中に終わる。午後は中津原を回るが途中お茶をいただき、残りは明日配布となった。
夜
村政報告会(小吹)
会場は小吹の中心とはいえ、足の便が良くない。しかし、たくさんの人に来ていただいた。
連日皆さんに感謝感謝の毎日だ。
5月28日(月)
千早の簡易水道でかなり大規模の漏水がある。富田林五条線と村道八千代橋黒栂線の交差点。
朝より掘削、完全に鋳鉄管が破断している、周囲にコンクリートを厚く巻いてあったので大事に至らなかったらしい。
昼より修復、3時過ぎ完全に復旧した。しかし、鋳鉄管が古いのでサビが多い。復旧して水圧が上がれば錆が蛇口から出てくる。水道課の
職員総出でサビ洗いを開始、サビが出なくなったのは午後9時過ぎ。
報告によると、鋳鉄管はサビでかなり劣化しているらしい、劣化した資産の改修は大変だ。
5月29日(火)
来る 6月16日(土)事務所開き、6月19日出発式 の案内を持参する。南河内の首長、代議士、府議会議員には私が持って行くことにし
た。
隣の河南町、太子町、鈴木府議会議員、竹本代議士、富田林、吉村府会議員、大谷代議士と回り、知事室、町村長会、大阪市長室へ行った。
大阪市庁舎は思ったより小さい。日銀側のエントランスから地下駐車場へのスロープがある。考えていたより広い駐車場、エレベーターに
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村長の日記
乗って市長室フロアーへ、市長室は受付までしか入ってないが知事室より建物が新しいのでよさそうだ。
「市長はただいま府市統合本部の会合で咲洲へ」秘書君に案内状を手渡して帰る。帰りに松原、藤井寺、大阪狭山、河内長野、と回って役
所着。大阪の役所めぐりは時間がかかる、とくに夕方はラッシュがすごい。村に近づくとラッシュが無く、車が少ない。これは良いことか、
よくない事か? 千早赤阪村はのんびり暮らすには良い所だ。
5月30日(水)
もうすぐ6月。暑い季節になるとともに選挙の月、まさに暑い季節が始まる。
選挙にはネガティブキャンペーンがつきものだ。私は今まで数回選挙を戦ってきた、しかし悪口合戦(ネガティブキャンペーン)を行ったこ
とはない。
選挙は政策で戦うものだと思っている。可能な政策を多くの人に知ってもらい、判断してもらうものだと信じている。
5月31日(木)
明日から6月、選挙が近づくと段々落ち着かなくなる。4年に1回は必ずあるのだから、もっと早くから行動すべきだといつも思うが、な
かなか迫ってくるまで動けない。しかし多くの皆さんに応援していただく、ありがたいことだ。
今朝から3人来庁
「もっとしっかりやれ」が1人、
「のんびりやれ」が 1 人、
「皆さんにしっかり頼め」が1人、私はできるだけ早く仕事を終わらせて頼みに
行こうと思う。
17時
富田林商工会総会(富田林市民会館)
始めに、金谷会長が大阪府商工会連合会の会長に就任の報告がある。会長の挨拶で「非常に景気が悪い、しかし今の状態がノーマルだと認
識してがんばろう。」
多田市長、竹本代議士、大谷代議士、(二人は今消費税5%アップで風雲急を告げている国会審議で秘書が来た)、吉村府議会議員の来賓あ
いさつ、富田林市議会議長の乾杯でパーティが始まった。清井議長と共に、6時すぎ所用のために退席。
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村長の日記
6月1日(金)
朝
もうすぐ大事な一戦、ホームドクターの足立先生に健康診断をお願いする。
足立先生:
「直前に来院する政治家が多い。いつも私が政治家に話していることだが、大体、政治家は医者の話を聞かない人が多い。しか
し松本さんは少し私の話を聞くタイプかな? できるだけ、私の話を聞いた方がいいですよ。
1.
深酒を慎むこと。
2.
夜遅くまで食事をしないように。
3.
高カロリー食を慎むこと。
4.
早く寝て睡眠時間を長くとること。
5.
神経を使わないこと。
この5か条を守れば、間違いなく今後も丈夫で長生きが出来る、貴方の生活を逆にすればいいんですよ。」
先生の5か条を守ろう。
14:00
藤野興業会長 来庁
森屋北西部のガラス再処理工場運転の件。
私たちはもう平常運転に入っていると思っていたが、材料の問題で止っている、なかなか府の許認可は難しい。当村のように耕作放棄地が
どんどん増えるところでは、もっと自由に土地利用が出来るようにしてほしい。
6月2日(土)
16:00
富田林ロータリークラブ 50周年記念式典 (天王寺都ホテル)
今日は水分の村政報告会があるので欠席にしようと思っていたのだが、豊田議員より千早赤阪村へすばらしい記念品をお渡しするのでとの
話があり式典に出席した。
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村長の日記
富田林RCのエリアである富田林市長、河南町長、私、大沢2360地区ガバナー、富田林RCのホストクラブである堺RC会長、の5人
が来賓でひな壇に上げていただいた。50年前、私の父、松豊の叔父がチャーターメンバーだったのを覚えている。チャーターメンバーは
既に居ないとの話、父は30年前、叔父は35年前に亡くなっている。しかし、50年の歴史は重い。80年、100年と歴史を積み重ね
てほしい。記念品として障害のある人が使う旅行用の車いすを2台頂いた。障害者の行動範囲が広がる、生活をエンジョイするツールとし
て、有効に使いたい。
村政報告会
今日は、水分。沢山の皆さんにご参加いただいた。どの地区でも沢山の皆さんに参加して頂く。
あと20日余り、戦い抜くパワーを頂く。ありがとうございます。
6月3日(日)
二河原辺で開く村政報告会のビラ配布
昨日時間切れで半分ほど残した、ほとんどのお宅で挨拶できた。田んぼの様子が一日一日変わっていく、今が田植えの真っ最中、水が綺麗
なのでいいコメが出来る。
夕方
中津原村 政報告会
中津原も広い。たくさんの皆さんに集まっていただいた。村政報告会はあと四回、毎週土曜、日曜と続けてきた。後援会長、副会長,井上、
豊田、田中、浅野、清井、各議員も出席いただいた。
あとは川野辺、二河原辺、小吹台、桐山、精一杯頑張ろう。
6月4日(月)
朝
訃報が入った。釜中与四一 元府議会議員が亡くなった。
数年前「海上自衛隊イージス艦『こんごう』の後援会を作る。君は金剛山の村の村長だから副会長をやれ」の一言で、釜中会長の下、副会
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村長の日記
長をやることになった関係がある。
『こんごう』は佐世保に配備されている。年に 1~2 回、神戸・堺に寄港するときは、必ず艦長以下クルーが金剛山に登り、葛城神社にお
参りする。
昨年、二男の釜中優次君が府議会議員に当選したのを機会に後援会長職に専念するとのことだったが、残念だ。
明日、議会初日で出席できない。お通夜に西法寺へ。いい仕事を残した先生らしく、身動きが出来ないくらいお参りの人が多かった。
6月5日(火)
現在、私は全力を挙げて住民の皆さんに私の村政に対する思いを訴えているところです。
千早赤阪村は行政経営戦略プランを平成21年に作り上げ、同年12月議会に報告し、本年度(平成24年)を最終年度として厳しく運営し
てまいりました。国、府に対する約束も完全に履行することが出来る見通しです。住民の皆さん、議員の皆さん、職員の皆さんのおかげと
感謝しています。
村の財政は民間のスピードには及びませんが、行政としては驚異的なスピードで回復いたしました。内容は既に皆さんご存知の通りです。
村政報告会でお話ししたところ、住民の皆さんにはご理解いただきました。
しかし、歳入に対する村税率は20%に至っておりません、したがって国・府に対する財政依存体質は変わっておりません。
私が村長を続けられるならば、大阪府・国に対し、約束が完全に履行された御礼を申し上げるとともに、より強力な支援をお願いし、少し
ずつ元気の出る村造りを行います。
村税の率が、20%を1%でも2%でも超える村をつくりたいと思います。
6月議会、冒頭あいさつの要旨です。
9時30分
議会が始まりました。
報告1号
一般会計予算繰り越し明許費計算書の説明。
(前年度の予算事業で年度内に完結できなかった事業を翌年に繰り越す予算の残額)
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村長の日記
*住民基本台帳法改正システム変更事業
予算残額1113万円。
*防災行政デジタル無線整備事業
予算残額2億2945万9千円。
千早赤坂村立中学校給食配膳室整備工事実施設計事業
予算残額600万円。
22号議案
H24年3月31日
国において地方税法が改正されたことに伴い改正する、主に大震災による改正。
23号議案
23年度一般会計最終補正。
歳入、歳出それぞれ7157万5千円減額し、予算総額29億8331万円とする。
本予算は3月議会以後確定した、財源経費についての補正である。
24号議案
23年度国民健康保険最終補正。
歳入歳出それぞれ2351万9千円減額、予算相額を7億836万4千円とする。
25号議案
介護保険特別会計補正。
歳入歳出それぞれ4835万7千円減額して、予算総額を5億2121万7千円とする。
26号議案
後期高齢者医療特別会計補正。
歳入歳出それぞれ675万2千円減額し、予算総額6908万1千円とする。
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村長の日記
27号議案
下水道特別会計補正予算。
歳入歳出それぞれ1357万1千円減額、予算総額1億8596万5千円とする。
28号議案
千早赤阪村税条例の改正。
国の地方税法改正に伴い改正する。
29号議案
平成24年度一般会計補正予算第1号。
歳入歳出それぞれ91万5千円を追加して、予算総額27億289万3千円とする。
30号議案
24年度千早赤阪村介護保険特別会計補正予算。
歳入歳出それぞれ465万1千円を追加して、予算総額5億6857万3千円とする。
31号議案
水道会計24年度補正予算。
営業費用を216万円減額する。
6月6日(水)
今日もまた、100年に1度あるかないかの天体ショウ。金星の太陽面通過が朝7時前より7時間みられる。
先の金環食と同じで100年に1度、東日本大震災も100~200年に1度、昨年の12号台風に伴う 2,000 ミリを超える大雨も100
年に1度、最近は100年に1度が当たり年。
神さんが「お前ら100年、200年の歴史をもっとよく研究しろ、データを基に対策を考えろのお告げか?
私たちの住んでいる河内平野は昔から災難の無い地域と言われ、古くから開けてきた。
しかし私の記憶では、長い人生の間に3回、千早で避難騒ぎがあったのを覚えている。100年に1度は覚悟しておく必要がある。
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村長の日記
10時30分
矢倉トミさん 100歳のお祝い
いつも思うのだが、100年生きるのは大変なこと。100歳に方は、お会いするとまず100歳に見えない、80歳前後と思えることが
ほとんど。100年生きるには頑強な体力が必要だ。
14時30分
富田林記者クラブ
「私は少し元気な千早赤阪村を次の世代に引き継ぎたい」と記者の方々に話して帰ってきた。
6月7日(木)
朝
奈良女子大学名誉教授 沢井 勝 先生 来庁
先生には外部評価委員をお願いした。先生の専門は地方財政。
私たちの村は合併破綻後、財政は劇的によくなった。しか し、村税は歳入の20%弱。自主独立を目指したいが、国・府 頼りの依存体質。
厳しい評価をお願いします。
政策についての具体的な内容を配布したい、しかし、なかなかいいキャッチコピーが浮かんでこない。
いい事は沢山あるが現実性のないことは書けない、頭を冷やして考えよう。
6月8日(金)
全員協議会
千早赤阪村行政経営戦略プラン 進捗状況説明
平成22年、23年度実績、および24年度見込み。22年、23年の実績では歳入はほぼ計画通りの結果を得た。
歳出では、定員管理は計画通り。人件費の見直し、事務事業の見直し、補助金の見直し、公共施設の見直しもほぼ達成した。
平成24年度見込みについては、これまでの取り組み状況を考えながら計画通り進める。
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村長の日記
行政評価制度
村政経営の現状を分析し、投入した経費に見合う効果を上げているかを評価し課題を見つけるとともに、次の計画、予算編成、定数管理、
他、行政活動の改善に繋げる取り組みです。
行政評価制度は PLAN(計画)、DO(実施)、CHECK(評価)、ACTION(評価)、PDCAサイクルを作り、行政運営上の課題を克
服、村民満足度を上げるツールとして活用する。
防災行政デジタル無線システム同報系事業整備スケジュール
*実施設計 1470万円。
*現地調査、無線調査実施済み
工事スケジュール
*5月30日入札、1億5030万円。(日本電気株)
*6月15日契約議案提出。
7月~9月 工事用部材の発注
10月以降 工事施工
運用
親局:楠ホール、子局:各避難所19か所 戸別受信機 防災関係者など設置検討。
機能
親局から子局へ全村一斉放送
子局放送、メロディ音声放送、サイレン
双方通信:親局子局間のみ、子局同士は不可。
放送内容
親局→子局 J ALERT[ジェイアラート]
国民保護関連放送(地震、テロ)全国一斉、自動プログラム 時報、メロディなど。
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村長の日記
職員による操作・手動
気象通報・警報、避難勧告、土砂災害情報など。
消防の招集、情報提供。
6月9日(土)
19:00
川野辺にて村政報告会
40数軒の川野辺で、30人以上集まっていただいた。
司会は清井議長。始めに山本後援会長の挨拶、井上選対委員長、田中議員、豊田議員の後 私の村政報告。
最後に田川副後援会長の挨拶で終わり。
5月13日(土)の森屋から始まって、5・16小吹台、5・19上東阪、5・20吉年、5・26下東阪、5・27小吹、6・2水分、
6・3中津原、6・9川野辺、9回目の村政報告会、あと2回、6・16小吹台、6・17桐山、を残すのみとなった。
私はできるだけ思いを訴えたいと思ったが、果たして皆さんに伝わったか?
もっと皆さんに伝わるような話し方を研修すべきだ。
6月10日(日)
19:00
二河原辺 村政報告会
二河原辺集会所は大念仏宗のお寺を兼ねている、私と同じ宗派のお寺、少し賽銭を入れてお願いする。
ここも四十数軒の集落、80%を上回る皆さんに出席いただいた、ありがとうございます。
私の周囲はもちろんですが、私も完全にヒートアップモードに入ってきた。
これからしばらくは落ち着いて日記を掛ける状態ではないし、ぽつぽつ打ちのパソコンでは時間が無い。
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村長の日記
6 月 25 日
村長選挙を終わって
6月19日から始まった選挙が終わった。
村長選挙は現役村長に挑戦して2回落選した経験を加えて、合計5回目。何回挑戦しても選挙はしんどい、私の応援団もかなり年を取って
きた。
しかし今回の選挙を振り返ってみると、初めて挑戦してから16年、経年変化を感じさせない応援団の皆さんの力を感じる。選挙初日から
5日間、私はただ選挙カーに乗り、住民の皆さんに「よろしく、よろしく」と、お願いと訴えで村内を回っていただけ、あとは皆さんにお
任せの選挙でした。
今回の選挙では 2,000 票をいただいた、次点の候補にはダブルスコアで勝つことができた。
私は今までの選挙で、ネガティブキャンペーを張ったことが無い。選挙とは政策で戦うもの、相手候補をけなしたり罵詈雑言をあびせたり
することはない。
今回の選挙も、私の政策をただ訴えるだけで運動した、住民の皆さんは私の訴えを受け止めていただけたと思っている。これから4年間、
良い村を作るために働くつもりだ。
あとは結果を見ていただくだけ、千早赤阪村が少しは良い村になったと感じていただける村造りをしたいと思っている。
今回は選挙が終わった翌日から公務が控えていた。どこの行政も6月議会が終わって1段落着いた時期、府関係の各種団体の決算総会が目
白押し、しかも南河内では村の投票日が羽曳野市長選挙の告示日と重なり、羽曳野市長選挙の投票日が河内長野市長選挙の告示日となる、
首長選挙の3連戦が続く。
いい南河内は住民の選択で決まる、私は選択していただいた選挙民の期待に精一杯応えたい。
村長の日記はしばらく休んだが、7月1日から再開する。
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村長の日記
7月1日(日)
投票日・出陣式
今日は羽曳野市 北川市長の投票日。また、河内長野市 芝田市長の出陣式。出陣式は、河内長野駅前で行われた。
河内長野市の選挙でも、私の選挙でも、雨の中の出発。梅雨時の選挙は雨が悩み、応援していただく皆さんには気の毒だ。
一週間前の私の選挙でも、「維新」の言葉があたかも地域改革の切り札のように使われた。しかし、千早赤阪村では大阪維新の会と関係の
ない「維新」は、水戸黄門の紋所にはなりえなかった。
やはり、首長選挙はまじめに行政を運営したか、新しいビジョンがあるかどうか。河南町の武田町長がいつも言っているように、選挙は政
策で戦うべきだ。私も「維新」の言葉と悪口に悩ませられた。
夜
北川市長の事務所へ行く。
22時30分、3候補とも 5,000 票並び。 10分後、北川氏当確のニュースが入る。
22時30分、北川氏 18,000 票、浅野氏 13,000 票で祝勝会。おめでとうございました。
7月2日(月)
昨日の羽曳野市長選挙は、
現職 北川氏 18,796 票
浅野氏 13,373 票
5,400 票の差で北川氏の勝ち。やはり市民はまじめに市政運営を行った北川氏を評価し、彼の行政能力に1票を投じた。羽曳野市はこれか
ら4年、北川体制が続く。
午前
藤野興業 来庁
森屋西のカレット工場早期運転開始の要望を聞く。
村長選挙が終わって1週間、6月25日(月曜日)から会議が入っており非常に忙しい1週間だった。今週は少し暇になればいいのにと思う。
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村長の日記
7月3日(火)
10 時
社会を明るくする運動
主に保護司の皆さんの集まり、始めに法務大臣よりメッセージをいただいた。
最近、大阪の犯罪数がちょっと少し少なくなった。今までは、ほとんどの犯罪で全国ワースト1位が多かったが、2位、3位の犯罪が増え
てきた。しかし、実際はあまり昔と変わらない、他の都道府県で犯罪が増えただけだ。富田林警察管内では、少し増加気味となっている。
しかし、私たちの努力で減少させることが出来ると思う。力を集めよう。
11 時
葬儀
3年前、危険な仕事従事者で瑞宝双光章を授与された人。また1人、村の宝である惜しい人をなくした。
13 時 30 分
JA幹部来庁
JA南大阪は預金量5千億円を超えた。ぜひ地域の発展に寄与できるような資金の供給をとお願いした。
7月4日(水)
14 時過ぎ
原水爆禁止平和大行進
毎年1回、各市町村へやってくる。 広島・長崎を忘れるな、の行動だ。が日本は原水爆の危険はないが、隣の半島では核実験がいつもニ
ュースの話題になる、イランでは原爆燃料を作っている。早く戦争のない世界が出来ないものか。
15 時
過日の村長選挙で約束した公約の実現方法を、事務方と詰める。時期・方法 その他、決まり次第発表しよう。
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村長の日記
7月5日(木)
今日は一日、私の公約の実現に向かって事務方と協議。
確かに村は財政的によくなっているのだが、国、府の将来の動きが皆目わからない。上水、下水のリニューアルを計算に入れながら、安全、
安心の中心、村の中心作りのデザインを手早くまとめるように指示した。
7月6日(金)
行政経営戦略会議
村民提案型協働事業、本日の経営戦略会議において2つの共同事業を決定した。
*金剛山及び周辺道路の再整備事業 採択決定
足谷を中心に、南北2つの尾根を使った金剛山への登山道路整備。標高差 1,000 メートルの登山道路は関西にはほとんどない。大阪府山
岳連盟の話では、本格的な登山をする前の練習用として、標高差 1,000 メートルオーバーの登山道路はどうしても必要。従来は金剛山を
2回登ったり、二上神社口から金剛山へ縦走したりしていた。しかし 1,000 メートルを一発で登れる登山道路が出来るのはありがたい、
これからは出来るだけ使いたい。
*地蔵さん整備事業(桐山地区会) 採択決定
地区内に地蔵さんは多い、しかし手入れが全然行われなかった結果、位置が違ったり、方角が違ったり、倒れたりしている地蔵さんが多
い。また地蔵さんが出来た いわれ が、だんだん忘れられている。地蔵さんを正確に元の状態に戻すとともに、出来た由来などを記して
村の観光開発にも使ってほしい。
7月7日(土)
金曜日夜半から雨が強くなってきた。夜中1時頃には大雨警報、土砂災害警戒情報が出た。
総務課長より呼び出しがあり役所へ、災害に備える。しかし朝6時には土砂災害警戒情報が解除となった。役所へ入った情報では、下東阪、
小吹台下で小さな土砂崩れ。雨が小降りになるし、予報でも雨がやみそうなので後を頼み、帰る。
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村長の日記
11 時
金剛山頂上で蓮華祭りがある。いつもなら朝早くから登山者がたくさん来るのだが、大雨警報のせいか非常に少ない。天候不順のためロー
プウエイは運休となった。4輪駆動の軽で金剛山頂へ向かう途中、山伏に呼び止められる「一人動けなくなったので乗せてもらえないか?」
座席が1つ空いていたので乗せて登る。
「ロープウエイで上るつもりだったが、運休だったので歩いた。運動不足ですいません。」
山伏が運動不足とは。
11 時 30 分
頂上着、雨の影響で参加者が少ないが、玉串を奉奠して山を下りる。
17 時 30 分
パネルディスカッション打ち合わせ(大阪ふるさとくらし情報センター)
来る9月12日18時に、シティプラザホテルで「故郷の元気は日本の元気」のテーマでパネルディスカッションを行う。
パネラーは、
神野 直彦 氏 (東京大学名誉教授、地方財政審議会会長)
松本 昌親 氏(大阪府千早赤阪村長)
玉井 常貴 氏(農業法人株式会社 秋津野 副社長)
コーディネーター
植木 真砂子 氏(NPO法人ふるさと回帰センター所長)
9月まで勉強しよう。
18 時
桜縁団例会(シティプラザホテル)
2011年に行なった「ヨーロッパ メタボリックシンドローム調査団」の同窓会。現在 郡山市観光課、金魚すくいのプロ 上西 氏が中心
の集い。
郡山市長 上田さん、西宮市長 山中さん、久御山町長 坂本さん、古座川町長 武田さん、皆さん元気。
旧交を温め1次会は 20 時、2次会 23 時に終わり、シティプラザホテルに泊まる。
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村長の日記
7月8日(日)
7時
起床、朝食を済ませ棚田へ直行。今日は9時に近畿農政局 局長が棚田に来る。棚田周辺の草刈りを局長以下職員がボランティアでやって
くれる。棚田の会の皆さんがひまわりの種植え、農政局の皆さんが草刈り、農政局長に刈ってもらった草はさぞびっくりしたことだろう。
局長以下は草刈りの後、金剛登山をする、農業をつかさどる人は体力が大事。草刈りを局長に頼んで帰ると、楠公さんの掃除を千早区長以
下20人で終わったところ、ごくろうさんでした。
夜
河内長野市長 芝田氏の事務所へ
得票数の発表は、第1回は10時、2回目の10時半過ぎで決定と思っていたところ、10時過ぎに当確が出た
芝田啓治 20,550
島田智明 14,304
開票に行くと、ほとんどの場合第1回目は10時に同数の発表があり、10時半前後の発表で決定する。今回の河内長野市市長選挙は非常
に速く終わり、よかった。
芝田市長当選おめでとう。
7月9日(月)
先の村長選挙でお世話になった田辺市へお礼に行く。
強い日差しの中、阪和道で田辺市へ。久しぶりに海を見ながら走る。少し夏のシーズンには早く、田辺行きの対面通行高速道路は車が少な
い。
田辺市役所では、真砂市長本日災害現場視察の由、よろしくお礼を申し上げ那智大社へ。
16:00
那智大社着。いつも通る800円道路(60歳以上の方は上までお上りください 通行料¥800)のゲートに番人が居ない。とりあえず、
那智さん青岸渡寺と同じレベルにある駐車場へ。途中「5時閉門」と書いてある。
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村長の日記
急ぎ、那智さんへお参り。当選のお礼を含め、いつもより少し多めの賽銭を入れる。すぐに青岸渡寺へお参りしようと思ったところ、バン
バンと音がして本堂の入り口がクローズされた。時計を見ると4時30分。昔、西国33か所へお参りしたが、どこのお寺でも5時閉門。
5時に入ると朱印帳に捺印してもらえたものだがと思いながら、外から拝んで帰る。
7月10日(火)
選挙が終わって半月、久しぶりに勝浦へ泊った。
今日1日休みを取ってあるので、ゆっくり宿を出る。仲良しの蒲鉾屋へ寄り、名物のてんぷらを少々買い込んで、仲良しの魚屋へ。小さい
サザエがほしいのだが少し大きめ、しかし むちゃくちゃ活きが良い。20ケ買い込み、次の目的地 立里の荒神さん へと向かう。いつも
思うことだが、奈良県、和歌山県は国道の工事が多い。新宮から入って瀞八丁へのジェット船乗り場の手前に新しいトンネルが出来た。今
年の初めには十津川村役所前でほぼ4Km のトンネルが出来た。地元の国道309号線が遅々とっして進まないのに、あまりにも彼我の差
が大きい。
大阪と奈良県の間が完成しない間に、168号線の奈良県五条と和歌山県新宮の間が完成しそうだ。大阪はやはり遅れているのか?。
7月11日(水)
10時
松岡氏来庁
千早赤阪村に昔、水力発電所があった(大正2年営業運転)。千早に120Kw、上東阪に80Kw 合計200Kw 発電所があった。電気は当
時高野登山鉄道へ売っていた。
千早地区にある砂防堰堤の落差を使って小規模の水力発電はできないか?
そろそろ考え、実行する時が来たように思う。
政策推進室と、選挙時に発表したマニュフェストの実現方法について議論。なかなかかみ合わないが、村が存在するには厳しい行革と、現
実的な予算の使い方が大事。
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村長の日記
今一つ村にとって大事な事は、スピード。全てのことにタイムリミットを設けよう。
12 時 30 分
連合大阪
選挙のお礼。訪問したのは、府庁の少し北にある赤十字会館5F。確か以前の選挙の時は、天神橋の近くL大阪にあった。府の農林部が出
て行ったあとテナント料が安いので、この赤十字会館へ来たとの話。あいにく川口会長が留守だったが、職員の皆さんにお礼を言って帰る。
16 時
自治労130回中央委員会(PLP会館5階大会議室)
7月1日に当選した北川羽曳野市長と同席。選挙のお礼を申し上げるとともに、労使一体となって良い村を作ります、支援をよろしくお願
いした。
7月12日(木)
朝
二河原辺区長 来庁
来る 7 月 28 日(土)9 時集合、二河流辺集会所で金剛山千早赤阪クラブがバーベキューパーティを行う。村長の当選祝賀会を兼ねるので必
ず出てくるようにと招待を受ける。
13:00
小吹台自治会長二名来庁
陳情を受ける。
*千早小吹台小学校の東側斜面に植栽してある桜の木が大きくなりすぎて危険の上、落ち葉なぞ景観上も良くない、伐採してほしい。
*小吹台住宅区域で、長年住む人もなく放置された家がある。隣近所の住民が非常に迷惑している、具体策を。
*ちびっこ広場のメンテナンスが出来てない。大木は伐採し、きっちり草を刈って、子供が安心して使えるように。
各課で調整したうえ返答しますと約束した。
私からのお願い。
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村長の日記
小吹台は出来てから 40 年以上経過する、空き家も徐々に増えてきた。この辺で小吹台を大改造して地価が上がるようにしなければいけな
いと思う、是非力と知恵で助けてください。
私たちは協力を惜しまないとの答えをいただいた、千里や、泉が丘のようにならないうちに手を打ちたい。
16 時
大阪府市町村課長 堀井さん 総括補佐 城間さん 来庁
これからの村政運営について議論をした。
ばらばらの村の組織を1つにまとめたい。今のままで村を運営すれば、いつまでたっても小回りのきく元気な村はできない、ぜひ協力をお
願いした。
調整区域が多くタイムリーな土地利用が出来ない。村の職員は府の皆さんに洗脳されているような気がする、もっと前向きに開発できるよ
うに指導してほしい。
村の財政はいかに努力をしても依存体質を脱することはできない。力強い支援をお願いした。
7月13日(金)
朝7時
自宅に誰か来た気配、外へ出ると上田君が選挙後、畳んでおいたテントを軽自動車に積み込んでいる。明日から技業展(わざわざ展と呼ぶ)
がある、地区を挙げて協力体制を組んでいる。すぐに区長も来て積み込みを始めた。大テントが3つ、小テントが1つ、朝早くからご苦労
さん。
朝
奥谷氏訪問
村の入札に対し有益なアドバスを受けた。
13 時
峰さんの葬儀
息子さんの友達が矢倉土木建、菊井課長代理 他。皆さんが葬儀を手伝っている。友達とは年をとってもいいものだ。
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村長の日記
嫁が風邪をひき、熱が出たので1時間早く帰り医者へ。
「薬を飲んで寝てください」。良く寝ているのに、これ以上寝たら起きる時間が無い
のに?
7月14日(土)
技業展
今日は技業(わざわざ)展の開催初日。NHKラジオでたびたび紹介された。まつまさでは、技業展で売る寿司をまくのに精一杯。
8時過ぎ
現場に行くと地区会、老人会 他、地区の皆さんが総動員で働いている。少々年は取ってるが、なかなか元気がいい。これで技業展はうま
く行くだろう。
昼
技業展に行くと、お客さんが非常に多い。竹とんぼ、レザークラフト、木工品,チェーンソーアート、色々なものが並んでいる。村内の人
たちの作品も多い。
午後
河南町 武田町長が来たとの知らせで技業展へ行くと、職員ですと犬を1匹連れて参加いただいた。相変わらずの調子で約2時間わざわざ
観覧していただいた。
千早赤阪村も、この技業展などを契機に一皮剥けてほしいと思う。現状維持の姿勢もいいが、現状維持ではだんだん沈下するだけ。現状維
持をするには、少なくとも時代の流れに合わせて行くだけの努力が必要、村もあわさなければ。
7月15日(日)
技業展
今日は技業展最終日。区長以下の頑張りと、参加してくれているみなさんの頑張りに頭が下がる。
昼
喫茶多聞へお茶を飲みに行こうと思っても満席。大西師匠がやってる蕎麦道場も行列がいっこうに納まらない。おかげで作りすぎたと思っ
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村長の日記
たまつまさの寿司も全部売れた。同じブースで売っていた多田さんの餅も完全売り切れ。なかなか高額商品は売れなかったらしいが、次の
会には少しグレードアップできると思う。回数を重ねるにしたがって良くなるもんだ。
午後
大谷代議士 来場「これから苦労がはじまる」と話していた。
15:30
技業展フィナーレ。黙々と会場から商品を運ぶ出展者。売れた人、売れなかった人、いろいろあるだろうが、皆さん懸命に自分の作った商
品に自信を持って売ったという満足感のようなものがうかがえた。
千早がいくら涼しいと言っても、多門尚学館体育館の中はかなり暑い一日だった。
「階段を上る体力がなくなってきた」と言いながら最後
まできっちり仕切ってくれた武田区長と皆さんの頑張りに頭が下がる。
7月16日(月) 海の日
今日は海の日と言いながら、山へ登る人が多い。例年だと金剛山へ登る人は8月のお盆過ぎから増えるのだが、今年は違う。
朝から駐車場は満杯、しかも山ガールや山ガール?がリードする団体が多い。金剛山が女性の間でかなり認知されてきた。
11時
松岡さん、千早区長、旧千早第2発電所敷地のオーナー清井議長、3人そろって、千早で小規模水力発電はできないか?
計算式によると10~15Kw 程度の発電所ならできそうとの話。出来る事なら、金剛山頂上まで登山道へLEDのライトをつけられない
か可能性を考えようと意見の一致を見た。
金剛山頂上へ夏の挨拶に。頂上で感じたこと、登山者のニーズに頂上一帯はきっちり答えているか? もっと答えることが出来そうだ、今
の状態ではまた登山者が減ると感じて下山した。
私のホームドクター足立先生のお父さんが まつまさ に来た。私とは30年来の友達、私より10歳年上だから82歳になっている。しか
し元気。今は若先生に医院を任せて悠々自適らしい。目の手術をした結果、高低差がわかりにくくなったそうだ。したがって山登りはやめ
たとのこと、長女の博美さんと2年後キリマンジャロへ登る約束をし、大先生とは飯を食う約束をした。
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村長の日記
7月17日(火)
朝
藤野興業会長 中佐氏 来庁
村における工場開発・地域開発に、次から次へと障害が出てくるのはなぜだろう。村のほぼ90%の地域(金剛山の頂上一帯も)市街化調整
区域だからだ。
この際人口が8千人~1万人規模まで拡大するまでは、開発特区として自由に開発できないだろうか。職員の努力が開発に向かうのではな
く、府との折衝に全精力が必要なのはどうしてか? 最近は府の職員が村の職員をマインドコントロールしているような感じがする。
15:00
鳥居さんと供に 羽間鋭雄氏 来庁
現 猪名川町教育委員長、学校法人 履正社 理事。
猪名川町に履正社を誘致したいが、なかなか簡単には運ばない苦労話を聞く。行政と民間のインターフェイスはスムーズにいかない。
7月18日(水)
大阪府町村長会 第2回 定例総会(府庁新別館5F)
本日のメインは大阪府の施策、並びに予算の要望。
ばく大なボリュームのため、村に関係ありそうなところをランダムに取り上げてみた。
*市町村の財行政運営が持続可能な、税・財源制度の再構築を。
*大阪発 地方分権改革ビジョンでは、人口密集地だけでなく、周辺市町村を意識したビジョンを。
*関西空港では安全安心の確保を。
*道路交通網の整備は人口の少ない周辺地域から。
*青色防犯パトロールへ財政支援の充実。
*市町村振興補助金の総額確保と配分への配慮を。
*大阪府の行財政改革推進に当たっては、財政基盤の脆弱な町村財政に影響を及ぼさないよう配慮する。
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村長の日記
*徴税費が税収を上回る軽自動車税では、法定耐用年数分を一括徴収し徴税費をダウンできないか?
*税制改正に対するソフト改修費等に財政支援を。
*学校耐震補強への補助率かさ上げを。
*コミュニティソーシャルワーカー配置事業および小地域ネットワーク活動推進事業には、必要な財源措置を。
*乳幼児医療補助制度では、通院補助対象年齢を入院と同じく就学前まで拡大。
*妊婦健診は公費負担で。
(村は実施済)
*社会資本整備総合交付金制度で、公共下水道事業に影響が出ないよう交付金にかかる国費率の引き上げを。
*大阪府都市農業の推進及び農空間の保全と活用条例により、農地再生活動に実効性ある支援を。
*地場産業の育成振興に更なる助成制度
大阪府市統合本部の現状説明
現在の進行状況では、すべて人口密集地域中心で検討が進められている。村のような周辺地域はまだ検討状況に入ってない。
大阪880万人訓練の基本的考え方
平成24年9月5日 午前11時(関東大震災の日、時間)
訓練前にどのように避難するか、どこへ避難するか、非常持ち出し品は、日常への備えを家族・隣など身近な人たちと話し合うきっかけを
作ろう。
平成24年9月5日午前11時、訓練速報メール、サイレンなどで一斉に地震速報を受け、まず自分の命を守る、家族の安全を確保する。
トレーニングをすることで有事の対策、行動を身に着ける。
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村長の日記
7 月 19 日(木)
11:00
大阪府林業のボス 勝俣課長来庁
現在林野庁の間伐事業、新しい方針では 5hr が補助対象の最小面積。千早赤阪村のように早くから開けた地域では個人の所有森林面積が小
さく、5hr では多分 10 人程度しか補助を受けられない。
勝俣課長に
千早赤阪村において林野庁の現行制度では、補助金をもらって間伐できる山主がほとんどなく、村の山は 100 年生のもやし林、150 年生の
もやし林ばかりになり、鯉のぼりの竿作りにしかならない。しかも今は鯉のぼりを立てられる家が無い。
収入のない山主が、少しでも間伐をしようと動機付けが出来るような施策を考えてくださいとお願いした。答えを頂けそうだ。
チェーンソウと軽四があれば、間伐した材木を末口 10cm 以上、長さは 1m 以上、樹種は問わず で適当な場所へ集めると、1 立米 5 千円
程度で買ってくれる制度を府が作ってくれる。日曜日、家や、そのあたりでぶらぶらしている暇があったら間伐をして、少しでも木を山か
ら出してきて、日当にできたら山も救われる。私たちが死んだあと50年~100年過ぎた後、先祖は良く山を管理してくれたと子孫が喜
んでくれたら、世代を超える山作りが成功したと感じられる。
7月20日(金)
14:00
国保連合会 来庁
来る7月26日の理事会およびその後の総会の説明。
例年のことながら膨大な議案の数と、国保連合会を通じて医療機関へ流れてゆく医療給付費。私もいろいろな機関の理事その他を当て職とし
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村長の日記
てやらせてもらっているが、1兆円を超える決算をする団体はここしかない。
付議事項として
報告事項
報告第1号
1.
第1回大阪府国民健康保険団体連合会、診療報酬審査支払事業運営協議会の答申について。
ほか1点、合計2点
議決事項として
議案第1号
理事長専決処分の議決事項
1.
第1回大阪府国民健康保険団体連合会、介護給付費、診療報酬審査支払規則の一部を改正する規則、から6、大阪府国民健康保険団体連
合会診療補修支払いシステム整備等積立金処分取り消しについて。
議案第2号(報告事項)
1.
大阪府国民保険団体連合会規約の一部を改正する規約の専決処分について。から、3、大阪府国民保険団体連合会診療報酬審査支払事業
システム整備等積立金処分の取り消しについて。
認定事項
1.
平成23年度大阪府国民健康保険団体連合会事業報告認定。から、12、平成23年度大阪府国民健康保険団体連合会保険者協議会、関
係業務特別会計決算認定。
非常に多い案件の説明を受けた。
夜
久しぶりに秘書課一同で飲会、元気な村造りへのスタートを切った。
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村長の日記
7月21日(土)、7月22日(日)
久しぶりに何もない週末
頼まれて作った作文を 1 つ。「私の夢、電気を再び」
いまから65年ほど昔、私が多聞小学校へ入学したころ、千早に発電所があった。デンキノブさんと呼ばれるおじさんが管理していたのを
覚えている。
村外れに(ずいど)と呼ばれる取水場があって、2キロほど下流(こぶ)の川岸に発電所があった。子供のころ何回か行ったが、非常に清潔な
発電所だったのを覚えている。120kw/h の発電量があったらしい。
千早地区は昔、天然凍り豆腐の生産が盛んで、終戦当時50軒近くの凍り豆腐工場があった。燃料は山に生えている 楢・くぬぎ なぞ雑木
のまきを使っていた。杉、桧の生育の良い所は植林されていたが、あとは里山で凍り豆腐生産用の燃料生産林となっていた。
金剛山頂上付近のブナ林を含め山自体に保水力があり、川の水量は今の2倍近くあったと思う。今の水量では考えられないことだが、千早
の川で堰を作って泳ぎを習った。
千早の水力発電所がいつ頃閉鎖されたかは定かでない。たぶん私が高校生か、大学時代ではないだろうか。
今、福島原発の事故により電力危機に陥っている。太陽光発電は山岳地帯では難しいし、昼しか発電できない。風力発電は大阪では風が少
なくてだめ。あと残るのは水力発電しかない。
千早の川は私の子供時代からすれば水量はかなり少ないが、小水力発電でいいから少しずつでも発電して、たくさん集めれば大電力になる。
金剛山は凍り豆腐の燃料が昭和20年中期より石炭に代わり、30年代中期より重油に変わった。燃料の変化により雑木は伐採され、高く
売れる杉、桧の植林が始まった。
針葉樹に植え替えられた結果、やまの保水力は衰え、川の水量が落ち始めた。これも千早での水力発電が終わった原因の1つだ。山の様子
は変わっても川の水は枯れることなく、少なくはなっても流れ続けている。川が荒れるようになった結果、堰堤がおおくつくられた。50
kw、100kw の発電は無理でも、10kw、15kw の発電が可能な堰堤は沢山ある。まず手始めにその 1 つを使って、小さな水力発電所
はできないものか。可能性はある、あとは作るだけ。
「金剛山の山奥でちょっとだけ電気を作っている。金剛山は早朝登山、夕方登山が多
い。堰堤で作った電気で登山道を照らしている。」と新聞に書いてもらえれば楽しい、私のささやかな願いだ。
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村長の日記
7 月 23 日(月)
平成 24 年 第 1 回千早赤阪村議会 臨時会(第 1 号)
村長選挙後初めての議会
冒頭挨拶
6 月 24 日執行の千早赤阪村長選挙において、村民の皆さんに厚い信任をいただき、引き続き村長に就任させていただくことになりました。
2 期目の合併破綻後、村として自立のため行政経営戦略プランを作り、議員の皆さんや村民のご理解とご協力により、村債の減少と積立金
の増加を同時に達成し、元気の出る村造りの基礎を確立することが出来ました。
3 期目の村政を担うに当たり「山中八策~今こそ村を元気にするとき」8つの基本項目を掲げ新たな村造りに挑戦いたします。
事業の実施にあたっては、引きつづき徹底した行財政改革や、行政運営のスキルアップを行い、国や大阪府の交付金を最大限活用し、重点
的、効率的な予算配分を行います。
今後も村税が歳入の20%を切る財政状況であり、国や地方の形がどのように変わるか予想もつかない状況ですが、今年より来年、少しは
良くなっていると実感できる村造りに取り組みますので、議員皆様のより一層のご支援、ご協力をお願いいたします。
*山形議員が補欠選挙で当選により、産業建設常任委員会委員選任。
*産業建設常任委員会副委員長に井上議員を選任。
第35号議案
25年度4月より、中学校給食完全実施に当たり、配膳室等の整備工事を実施する。
¥73,132,500-
千福建設(株)との請負契約議決。
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村長の日記
7 月 24 日(火)
14:00
区長会
開会の挨拶:梅雨が終わり夏本番の中お集まりいただき、ありがとうございます。
私事ではございますが、先月 25 日の村長選挙で 3 たび当選させていただきました、皆さんのご支援のおかげと心より感謝いたします。
8 年間の村長在任期間を振り返りますと、合併の 5 年間、村の基礎作りの 3 年間となります。
議会議員の皆さん、職員の給料ダウン。住民の皆さんへのサービスダウン。皆さんに我慢を強いてきた結果ですが、少し村は良くなってき
ました。
村は歳入に占める村税の割合が 20%を切る状態と、財政的に国、府に依存する体質は変わりません。
今年は村発展の基礎作り最終年度となります。黒字体質を維持しながら、3 年間で積み増すことのできた基金を少し利用して、村の発展を
実感できる村造りに舵を切ります。
今年より来年は少しいい村になったと実感できる政策を、皆さんの知恵とノウハウを頂きながら、皆さんと共に働きながら出来るだけ早い
スピードで実行していきます。
棚田夢あかりは今年 4 回目、農業フェアーと同時開催していただくようにお願いしております。
私は開催をやめておりました、村民運動会を新しい形で再開催することができないかと思っています。住民が1つに集まることにより、村
発展の方向性を作りたいとの思いです。
少子高齢化の進行が早い村では、村に興味を持ち村で生活をしたいと思う若い人たちを呼び込める村造りの決定版はないか、府のふるさと
回帰センターとも相談していますが、国内の例を探しても見つからない、皆さんの知恵をお借りしたい。
村では土地本位制、土地神話は崩れつつあります。ただ府による土地利用の制限がきつく開発は難しい、元気の出る村造りの提案をいただ
き、スピードをもって村造りを進めたい。
挨拶のあと
*村表彰の善行社推薦
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村長の日記
*9月 5 日(水)に行われる大阪 880 万人訓練
この訓練の狙いは、災害が起こった時に 1 人 1 人がどのように行動したらよいかを日頃から考え、必要な準備をした上でとっさに行動で
きるようにすること。
災害はいつ、どこで、どのように来るか予想できません。日頃から様々な場面を想像して準備しておくことが、いざ!という時に役立ち
ます。
*宝くじからの補助金、
地域コミュニティに対し 250 万円の補助金がある。千早赤阪村各地区にほぼ一順した。千早地区は太鼓,櫓、拡声器、の盆踊りセット
を整備した。順番、使用方法は次の区長会。
*社会福祉協議会より、安心キットの説明
安心キットとは、かかりつけの医療機関、緊急連絡先 などの情報を、救急搬送・緊急時に備えてあらかじめ準備し、自宅の冷蔵庫に保管
しておくこと。
高齢者等が急病で倒れ家族がいないとき、冷蔵庫にあるセットで病歴、飲んでいる薬などの情報を救急隊員に知らせることが目的。
7月25日(水)
外部評価委員会
村はいろいろな事業を行っている。しかし運営に当たっては行政内部の感覚、あるい従来からの運営方法・役所伝統のしきたりにとらわれ
た、役所特有の運営方法に流れることが多い。
今 行政も民間並みのコスト・能率重視の運営が求められてきた。PDCAサイクル、PLAN(企画)、DO(実行)、CHECK(検証)、A
CTION(行動)に則って事業を行っているつもりでも、外部から見ると いらんことをやっとる、無駄なことをやっとる、やり方が違う、
やり方を変えると早くできる、いろいろな見方がある。
このたび、ほぼ200以上ある事務事業の内、今年度は11事業を評価してもらう。
評価委員は
岡佐智子 氏(大谷大学幼児教育実践研究センター長)
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村長の日記
沢井勝 氏(奈良女子大名誉教授)
清水幸弘 氏(株式会社大阪国際会議場専務取締役)
道田晶子 氏(3町村介護保険認定審査会委員)
矢倉龍男 氏(千早赤阪村教育委員会委員長職務代理者)
年内4回委員会を開催。
7 月26日(木)
13:00
大阪府国民健康保険団体連合会理事会
理事会、7月20日に説明を受けた案件の審議。1時間30分きっちり説明を受けたのち 異議なし。
15:00
大阪府国民健康保険団体連合会 総会
能勢町 中町長に議長をお願いし、開会。1時間30分 異議なしで終わり。
ばく大な事務量、大金が医療機関に流れる。
少子高齢化の動きを表しており、毎年老人関係の会計が確実に増えている。少子化の影響が表れつつあり、医療の現場にも誰が・いかにし
て・どのように負担するか? 一体改革が必要だ。
吉田理事長が、2012住みよさランキング(東洋経済新報社)を見せてくれた。(全国788市中)
2012年
2011年
箕面市
33位
58位(大阪府トップ)
大阪狭山市
35位
47位
河内長野市
149位
288位
藤井寺市
307位
389位
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村長の日記
羽曳野市
386位
378位
富田林市
500位
532位
松原市
520位
515位
7月27日(金)
9:30
監査
財務会計システムがうまく動かず、少々手間取る。
今日中に動かして結果を出し、監査委員に説明することになった。
13:30
阪南大学と千早赤阪村との教育・地域文化並びに産業の分野当人ける連携協力協定 調印式
阪南大学キャンパスにおいて、阪南大学 辰巳浅嗣 学長と協定書の調印を交わした。
これからは村の課題が出来る度に阪南大学の教授陣、村の将来については若い生徒たちの感性を利用させていただいて、時代にマッチした
村造りの指針としたいと思う。
調印の後、キャンバスを案内していただいた。広い中にいろいろな建物があった。ちょうど阪南大がサッカーのインターハイで優勝し、明
日祝勝会があり、その準備で忙しい所も見せてもらった。
イングリッシュルームがあり、そこでは英語のみ使う部屋であるとか、私の大学時代と違って国際化がここまで進んでいるのかと思う場所
であった。
阪南大学とその教授、生徒たちの感性を期待したい。
18:00
竹本直一先生のパーティー(リーガロイヤルホテル)
始めに 石破 茂 代議士の話
まず、竹島、北方4島、尖閣諸島、の話から始まる。
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村長の日記
国の方針がしっかりしないから、韓国に竹島は実効支配された。北方4島にはメドベージェフがたびたび来る。尖閣諸島 魚釣島 では漁船
が巡視船に体当たりを食らわす、捕らえた船長は誰が指示したか不明の状態で釈放し送り返す、まさに無責任内閣だ。
沖縄の辺野古問題にしろ、オスプレイにしろ国がはっきり責任を取ると明言しないからぐちゃぐちゃだ、内閣がしっかりしたらすぐかたづ
く、日本を良くするのは自民党だ。
から始まって1時間、石場節を聞いた。次の総理大臣は石場代議士がいいのでは。
7月28日(土)
金剛山千早赤阪クラブの例会とバーベキューの会(二河流辺老人憩いの家)
昨年より足谷を中心とした標高差 1,000m の登山道がほぼ設定できた、会員もかなり集まってきた。村内にある会では非常に変わった会で、
村外の会員が非常に多い。最近のトレンドとして女性(山ガール)の参加が多い、これは会長の西野さん、プロガイドの辰巳さんによるとこ
ろが大きい。
大阪府森林組合組合長の古川光和氏も参加していただいた。暑い昼間にバーベキュー、ビールはうまそう、ノンアルコールではチョット気
分は出ないが旨かった。
7月29日(日)
今日は川掃除の日。川掃除とは言っても、千早地区大掃除といった方がわかりやすい。朝、長男が行くので鎌を研いだ、刃を折ってこないよ
うに。
7月30日(月)
朝いち
前河内長野市 橋上市長 訪問。わたしの選挙期間中、体調不良で入院していたらしい。先日村へおいで頂き、珍しい松茸を頂いた。
松茸を食べるのは、今年最初で最後か?
奥さんがおいでで、あと少ししたら起きてきますとの話、ゆっくり休んでくださいと帰る。
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村長の日記
10:00
役所出発、まず摂津市役所へ。森山市長は9月9日から市長選挙「祈 勝利」を持って行った。アポなしだったので秘書室へ置いて箕面へ。
箕面市 倉田市長の事務所へも「祈 勝利」を持っていく。箕面市長選挙は8月5日告示、事務所には奥さんがいて挨拶をして箕面市役所へ。
大阪府国有林所在地市町村長会議(箕面市役所2F 特別会議室)
府下で国有林がある市町村は 岬町、泉南市、千早赤阪村、高槻市、箕面市5市町村だけ。
国有林は今までは収益を得るための伐採を行っていたが、木材価格の低下により、手入れの行き届いてない国有林の木材は非常に単価が安
い。村にある国有林は、良い利用方法があれば、ぜひ村で有効に使ってほしいとの申し出を受けた。
何かいい利用法を考えよう。
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村長の日記
8月1日(水)
村長選挙が終わってすでに1か月以上過ぎた。
村はこれから夏本番、盆踊りの季節が始まる、8月4日 水分 が皮切り。
10日 森屋、11日 中津原、13日 小吹、14日 千早、15日 下東阪,18日 小吹台、7か所の盆踊りが続く。
今日はPL花火芸術大会。午後になると富田林市内で通行止めになる幹線道路があるし、混雑を避けて車の通りが無くなる。午後になると
村役場の前の交通量も少なくなってきた。
選挙以来、汗をかいていないので、15時から金剛登山をする。
15:30
15時30分のロープウエイで山頂駅へ。2か月ぶりの山歩き体が重い、息が上がる。ロープウエイ山頂駅から頂上まで約30分だが、2
0分ほどで汗が出てきた。少し体が軽くなった感じ、少なくとも週に2~3回は上らなければ。
捺印所で、2回分のお忘れ券を整理。99枚目のカードに 2 つ印が押してある、あと 18 回登ると 1000 回。早く 1000 回をパスしなければ。
今年採用の新人登山研修も選挙で延期したままだ、早く実施しなければ。
頂上はジャスト 20℃。大阪市内に比べると 10~15℃は低い、夏は金剛山や!。
約 10 分休憩し、涼しさを満喫して下山開始。時々足がもつれそうになるのは、長い間山歩きをさぼったせい。腹のぜい肉を少しでも落と
すためにも、やはり金剛山。
8 月 2 日(木)
連日の暑さがつづく。8 月はお盆休みがあり、役所の仕事は少しスローダウン気味になる、大阪府も夏休みがあるためだ。
しかし、千早赤阪村はのんびりしている暇はない。スローダウンの間にできるだけ弾を込めて、少しでも前へ進めよう。
今日は上水道の方針を話し合う。川野辺ルートの充実はもちろんだが、ダブルサーキットのあと 1 本は小吹台へぜひ早く配水してもらえる
よう運動しよう。
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村長の日記
8 月 3 日(金)
朝
足が痛い、階段を下りるのがきつい。
一昨日の金剛登山、結果が出てきた。歳を取ると 1 日、2 日おいて、足が痛くなる。3 日に 1 度くらい山登りをしていると足に来なくなる
のだが、これからは早く金剛登山千回をパスして登ろう。
13 時 30 分
金剛山系対策協議会 総会
例年のことながら、暑いさなかに集まっていただくのは大変、しかし集まっていただいた。今年は来年より少し登頂者が増えた。この山系
に近畿の人たちの目を引き付ける魅力はなんだろう。人任せはやめて、もっと知恵が出ないだろうか。
金剛山千早赤阪倶楽部、リーダーは二河流辺区長 西田氏。山岳プロガイドの辰巳さんのアドバイスもあり、良い会だ。標高差 1000m のコ
ースを作っていただいた。今回、金対協の皆さんのOKをもらって、次回から参会してもらうことになった。少しずつ会も充実してほしい。
8 月 4 日(土)
今年最初の盆踊り大会
水分神社で始まる、盆踊りのシーズン開幕だ。ちょうど水分の盆踊りはオリンピックサッカーの実況中継とバッティング、しかし参加者は
多い。本来盆踊りはアルコールがつきものだが、車で行くとビールも飲めないのはつらい。この 8 年間で、アルコール抜きの盆踊りに慣れ
てきた。今年も素面の盆踊りを楽しもう。
8月 5 日(日)
10 時
消防団旗授与式(くすのきホール)
富田林消防協力会より、千早赤阪村消防団が団旗をいただくことになった。現物を見せてもらったが、重量のあるすばらしい刺繍の団旗。
値段的にも、相当したと思う。
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村長の日記
消防団員の居並ぶ中で、まず富田林消防協力会 向会長より私に、私より岡本団長に、無事団旗は消防団のものになった。
以前の団旗は、ほぼ 50~60 年は経過した時代物。非常に良いものだが、ところどころほころびが目立っていた。本来は村で新調すべきだ
と思うが、千早赤阪村消防団の活躍が立派なので富田林消防協力会の北野役員、井関役員のアドバイスで新調していただいた。
この団旗を中心に、住民の生命・財産を守っていただくとともに、村の発展に力を貸してほしい。
18 時
箕面市長当選祝賀会
今日から箕面市長選挙だったが、対立候補が無く、17 時の時点で即日当選となった。大阪府下で一番若い市長、38 歳、総務省出身。父親
は元総務副大臣、後援会長は前々箕面市長でB&G会長でもある梶田氏。最高にいい箕面を作ってほしい。
8 月 6 日(月)
8 月第 2 週、夕立ちもなく暑い日がつづく。
決算監査
5 月の出納閉鎖からやっと決算監査を受けるようになった。決算結果は 9 月議会で発表するが、悪くない。しかし最近の 2~3 年のように
財政の回復が顕著でなく、戦略プランが効果を上げて安定状態に入ったと思える。より一層の行政改革を推し進める必要があると思う。ネ
ットの改革はほぼ予定の効果を上げた、しかしグロスの行革はまだスタートに着いたばかり。多分、村の職員は全然その気がないと思われ
る。金剛・葛城連山の向う側、奈良県で始まったITシステムの共同利用が進めば、村はかなりの歳出削減を見込める。大阪府でサーバー
の拠点を作って各市町村が利用すればベストだが、府はその気がない。村にサーバーの一部を合理的な価格で利用させてくれる市、町を探
そう。
8 月 7 日(火)
13:30
南河内環境施設組合理事会
8 月 21 日に行われる、南環境定例議会提出議案の審議。
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村長の日記
*河内長野、太子、千早赤阪の 3 副管理者が選挙で再選、新たに副管理者として就任。
*公平委員として三田氏就任。
*入札談合事件の弁護士報酬をメーカーに請求、提起。
*平成 23 年度南河内環境事業組合一般会計 歳入歳出決算の説明を受けた。
その後、この夏の節電対策として第 1 清掃工場、第 2 清掃工場、資源再生センターで約 620 万円の削減額を見込んでいる。
行政改革としては
南河内環境事業組合として統合以来、職員数は 統合前 73 人 から、統合後 49 人 となっている。
平成 22年度人件費
4 億 2 千万円
平成 24 年度予定人件費 3 億 6 千万円
平成 22 年度物件費
4 億 2 千 4 百万円
平成 24 年度物件費
3 億 8 千 2 百万円
8 月 8 日(水)
10 時
鈴木事務所
河南町と共同で 309 号線 2 期工事延伸決定のお礼。
大阪府の橋下改革で凍結されていた国道 309 号線の延伸凍結が、鈴木府会議員、竹本代議士、大谷 代議士 他、の努力により、解除された。
解除に伴い、出来るだけ早い着工をお願いした。
19 時
農林業観光イベントの実行委員会(JA研修センター)
千早赤阪村は去年まで 28 回の農業文化祭、5 回の農業フェアー、3 回の棚田ライトアップを行ってきた。
今年からは、
「地域資源を生かし村民の元気をはぐくむ村造り」を実行に移すために、農業文化祭と棚田ライトアップを 1 つにして開催し、
多くの人を集めるとともに、村の農産物、日本一の河内産材木、棚田、金剛山 を来村者に周知させる行事にしたい。
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村長の日記
実行委員の皆さんは、快く賛成してくれた。
8 月 9 日(木)
地方交付税検査 特別交付税検査
今日は、大阪府市町村課による地方交付税検査の日、今回は特別交付税の検査も含まれる。今回は副村長の担当、例年通り問題なく終わる
と思う。
13 時
黒門市場理事長訪問
金剛錬成会会長の網干氏は、黒門市場理事長。村長選挙で応援いただいたので御礼に訪問。黒門市場を歩くのは楽しい、食材を売る商店街
で有名なところは沢山ある、近江町市場(金沢)、錦市場(京都)、他 各地にあるが、黒門はバラエティに富んでいるし、元気がいい。大阪の
復権は黒門からも一つの観点。
14 時 30 分
大阪府知事と市町村長意見交換会(マッセOSAKA大ホール)
出席者は 17 市長と、10 町村長。
*介護保険制度の広域化。
*府営住宅資産を活用化した街創り。
介護保険は現在、河南・太子と共同で審査をしている。府下では 260 万人オーバーの大阪市、84 万人の堺市があり、6 千人の村と同じ
ようにはなかなかいかない。やはり各種の格差を解消するためには、府下一円広域化の方がいいし、その前に国民保険の広域化が必要、
という意見が大勢を占めた。
*府営住宅資産を活用した街創り。
府下では、能勢、豊能、太子、河南、千早赤阪に府営住宅はない。今の時代では無い方がよかったと思うし、昔から必要なかった。
昔からあまり発展していない、人が集まってこないことは村にとって良いことではない。これからは人が集まってくる村にする努力が大
事。
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村長の日記
8 月 10 日(金)
今日は日本にとって大変重要な日となった。
参議院本会議で民主、自民、公明、三党の賛成多数で消費税増税法案が可決された。
2014 年 4 月より 8%、2015 年 10 月より 10%となる。これで一千兆円の国債残を抱える日本が再生するだろうか。
増税の前に、日本のGDPを増やせないのだろうか。我が国には「失われた 20 年」と称する経済停滞期間があった。20 年間 3%ずつ経済
を拡大で来ていたら、現在日本のGDPは 800 兆円アップになっていた。消費税率を考えることが無かったと思うし、デフレもなかった。
国の将来を考えると税率アップは仕方がないとしても、その前に経済をデフレから、少々インフレ気味にチェンジする必要がある。国の経
済運営スキルアップが出来る内閣の出現を望む。
夜
森屋の盆踊り
8 時前に赤阪小学校へ。盆踊りはどこでも元気がいい、夜 8 時より予定があり、早々に赤小を後にした。
8 月 11 日(土)
今日は朝から天気が悪い、雨が降るわけではないがスッキリしない。
家の後片付けをしながら横になった途端に寝たらしい。寒さで目を覚まし、外を見ると雨が降っている。まるでボルネオのスコールのよう
だ。
このごろ、雨はしとしと降るのを忘れた。気温も高いし、地球温暖化の影響で熱帯性気候になってきたのか。
夕方 6 時頃、千早はまたものすごい雨が降ってきた。金剛山から遅く下りてきた人たちは雨でズクズクに濡れていたが、雨より雷が怖かっ
たそうだ。
夜
中津原の盆踊り
夕方友達と一杯のおかげで、嫁に運転を頼み中津原へ。盆踊りのシーズン中は嫁に頭が上がらない。
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村長の日記
8 月 12 日(日)
昨日の雨のせいで、夜は気持ちよく熟睡した。朝はかなり寒いが、すぐ暑くなった。
千早の墓地も墓参りが多い、金剛山は墓参を済まして登る人が多く、昼頃から登山客が増えてきた。
18 時
竹山修身 激励会(堺市産業振興センター)
堺市 竹山市長は 3 年目、来年の 10 月選挙。会場に着くとたくさんの人が集まっている。いつもの通り河南町 武田町長がいる。泉州の町
長では熊取の町長が休みだけ。河内長野市 芝田市長、和泉市 辻市長、高石市 阪口市長、3 市長は隣町と、泉州連合だからだ。
松村課長は町会、友達、知人が多く大忙し。特に今年はだんじりを町会で新調したこともあり、入魂式には竹山市長も出席したらしく、お
礼参りで大変だ。
竹山市長は激励の必要が無いくらい元気だ。
8 月 13 日(月)
大阪府吹奏楽コンクール(堺市民会館)
10 時
10 時から始まった中学校の部、小編成に千早赤阪村立中学校が出演する。
大阪府吹奏楽連盟 朝日新聞社主催 関西吹奏楽コンクール予選
10 時前に堺市民会館着。プログラムを買うと、参加は 11 校。是非予選を突破して関西吹奏楽コンクールに出てほしい。連日休み返上で く
すのきホール で練習に次ぐ練習、是非メダルの 1 つは欲しい。
中学校小編成の部
1、 大阪市立市岡中学校
2、 大阪市立住吉中学校
3、 大阪市立大正北中学校
4、 千早赤阪村立中学校
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村長の日記
5、 四條畷市立四條畷西中学校
6、 関西大学中等部
ここで休憩
7、 東海大付属仰星高等学校中等部
8、 大阪市立真住中学校
9、 池田市立細河中学校
10、大阪市立成南中学校
11、高槻市立如是中学校
以上
まず市岡中学校から始まった、村立中学校の次まではすべて公立中学校。7 分間の演奏。やはり 1 次予選を勝ち抜いてきた吹奏楽団、小編
成とはいえ、かなり上手いし元気がある。いよいよ村立中学校の番、テンポがいい、音がいい、シュトラウス2世の作曲、調べがいい、話
によると部員が少ないため、1 年生も全員出演しているらしい。これはいけると自信を持った。
私立の関西大学中等部の出来を聞いて、演奏が終わった時、これは村のもんやと思ったのは私だけではないだろう。
休息時間に退席して役所へ、1 時過ぎに予選通過の知らせが届いた。
8 月 22 日に、尼崎のアルカイックホールで決勝戦。万難を排して聞きに行くつもり。夏休みもなく練習した成果は素晴らしいもんだ。
市民会館で千早赤阪村立中学校のCDを買った。帰りの車の中で聞いたが、小沢征二指揮のウイーンフィルにも引けを取らない、元気では
中学校の方が勝っている。尼崎が楽しみだ。
夜
小吹盆踊り
次の予定があり、早めに小吹の会場へ。大谷啓代議士、竹本直一代議士 2 人とも会場にいた、竹本氏は太鼓をたたいていた。2 人の動きを
見ると「選挙は近い」
。
8 月 14 日(火)
今日はお盆休みを取って千早地区と友達の棚参りへ。亡くなった人が多いのに驚く。
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村長の日記
50年来の親友も亡くなった、私より若くして亡くなった友人達がいる、若い奥さんに挨拶するのはつらい。私もいつ迎えが来てもおかし
くない年齢になった。あと 17 回で金剛登山一千回になる、運動して健康体を保つ、1 日でも長く人の邪魔にならないで死ぬまで元気。
夜
千早地区の盆踊り
家で転寝をしていたらしく、目が覚めると8時過ぎ、急いで会場へ。大谷先生が来ている、大谷先生が次の会場へ行ったとたんに竹本先生
登場。政治家に夏休みは無い。千早地区の音頭は江州音頭、千早龍成師匠の元、木澤君、井ノ本君の3人で例年担当願っている。いい音頭
が流れるが踊り子が少ないのが玉にきず。
太鼓たたきの田川君聞くと、今年は太鼓たたきが少なく、ほとんど1人で叩いているらしい。最後の20分ほど変わって叩いたが、手の皮
がむけた。
早い時間帯には、踊り子さんが驚くほど子供達が多かったらしい。子供の声がやかましく聞こえる千早が出来ればと思う。
8月15日(水)
朝
補正予算の説明を受ける
相変わらず暑い朝より水道課の 地方公営企業会計制度改正に伴う9月議会補正予算の説明 があった。
ポイントは償却資産の考え方、民間ではあまりないことだが、2分の1補助を受けて1億の資産を取得する。その償却方法と、従来から積
み上げてきた資産のうち補助部分の会計処理の説明を受けたが、いまいち理解できない。30年来の友人で、非常によく出来る人物と信じ
ている会計士の広瀬君にTEL、明日教えてもらうことにした。
16 時
千早地区 技業展 盆踊りの反省会
30人の若手?(中心年代は60歳前後)による、約1時間の討論の後、会食開始。来年は今年より少し良くしていこう、が結論。
盆休みの最終日でもあり、皆さんと一緒になって少し飲んだ。酒は不思議なもので、飲めば飲むほどおいしくなる。
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村長の日記
20 時
東阪の盆踊り大会
いつものことだが音頭といい、踊り子の数と言い、元気といい、村内ピカ1だ。
座ると同時にコップ一杯の酒をいただいた、空けるとすかさずもう1杯。反省会で反省をしながらかなり飲んだ上の酒、今日ほど反省をし
た日はない。
踊りの輪を見ると、竹本代議士が汗を拭き拭き踊っている。後ろを見ると、大谷代議士が私と同じように反省している。盆が終わると暑い
夏も少しずつ涼しくなる、次は秋のダンジリだ!
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村長の日記
8月16日(木)
世間ではお盆休みが終わり、世の中は平常に戻った。
金剛山は14日、近畿一体を襲った朝の集中豪雨により、お客さんが少なかった。山はどうしても悪天候には弱い、また、東吉野村で起こ
った遭難事件が影響しているのかもしれない。海にはクラゲが発生し、これから金剛山が世に出る季節、今日の天候が続けば人がたくさん
集まりそうだ。
朝広瀬会計士が来庁、懸案の水道会計の問題もほぼ片付いた。
11:00
箕面市 倉田市長 来庁
当選のお礼、2期目。38歳、総務省出身。本省に居ればエリートだが、1期目に箕面で古民家を買って永住するつもりらしい。奥さんの
里が吹田、彼ならどこで住んでもひとかどの人物に成れるだろう。いい箕面を作ってほしい。近いうちに飲み会を、意見の一致を見た。
午後
金剛山へ
お盆であっちこっち休みのところが多い。暇を見つけ、体力つくりと様子見を兼ねて金剛山へ。頂上 16 時 40 分、温度計は21℃。汗で
シャツが濡れているせいもあり寒い。千回登山まであと17回となった、早く大台突破となりたいが1回1回が遅々として進まない。選挙
以降2回目、少し軽くなった足取りで下山、40分かかった。シャツはプールにはまったようにずくずく、シャワーを浴びたとたん、缶ビ
ールに手が勝手で伸びた。こんなうまいビールは最近なかった。
8月17日(金)
朝
防災行政無線同報系の説明
今年4月より調査にはいっていたが、屋外子局を追加する必要がある。高出力スピーカーを設置しても聞こえない所がある。したがって戸
別受信機を設置する必要がある。可能な限り年度内に全戸受信可能になるよう整備をする事になった。本年度当初予算の範囲で全村整備可
能だ。
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村長の日記
13:00
葬儀(あんらく)
14:00
河南町・千早赤阪村 国道309号バイパス整備促進期成会 第二回総会(くすのきホール)
来賓として鈴木憲府議会議出席。坂上会長の挨拶で始まった。
平成20年6月策定の「大阪府財政再建プログラム」によって凍結された国道309号線2期工事がこのたび解除され、徐々に少しづつ工
事が進行することになった。
河南町、千早赤阪村の期成会委員より
*できるのは解った、いつできるのか時間を教えてほしい。
*水利、関係者に対する説明は。
*工事の順序は。
*2次が終わったら3次はどうなるのか。
ほか、質問があった。大阪府の話では
道路建設に対する条件が2つある。
1.
地域住民の協力がある事。
2.
コストダウン。
この2つがこれから道路建設に対する絶対条件。
309号線の予定は平成20年代、つまり平成30年までに完成の予定。3期については完成後考える。今年秋口から文化財調査に入る、
今年は 200m調査する。あと文化財調査は 500m 残る。
水利 横断溝ボックス については、コンサル業者が10月頃決定。11月~12月頃から協議開始。
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村長の日記
8月18日(土)
12:00
泉大津市神谷市長の選挙が9月3日告示。
「祈る勝利」を選挙事務所へ届ける。噂では対立候補がいないらしい、奥さんの話では「選挙が
無いと言われていますが、政治の世界何が起こるかわかりません、府議会議員選挙の時に突然対立候補が出てきたことがあります、油断で
きません。」
13:30
地域活性化シンポジウム 関西国際空港を活かした観光・ブランド戦略(高石市アプラ大ホール)
主催 高石市
後援 新関西国際空港株式会社、泉州 市・町 関西国際空港推進協議会(9市4町)
第2滑走路もできた、ピーチエアーをはじめとするLCCが関空をベースに運行を始めた、関空にLCC専用のターミナルが完成する、
関空を使って泉州をパワーアップしよう。
新関西国際空港(株)代表取締役会長、福島伸一氏
伊丹と関空が一つの会社になり、二空港を一体的に運営出来ることになり、国際線・国内線・LCCの長所を伸ばすとともに、関空を日
本のハブ空港とする。
南海電気鉄道(株)CEO、山中諄氏
関空の役割を十二分に果たすよう、近畿と関空のインターフェースとなる。
シンポジウムの最中、泉州、河内にすごい夕立があった。警報が出るくらいだから大変な雨だった、被害が出る一歩手前か。最近のゲリラ
豪雨は油断できない。
8月19日(日)
9:00
南河内消防大会(藤井寺市グランド)
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村長の日記
消防の大会は、熱い真夏、寒い真冬に開催される。正に条件が悪くても正常な行動が出来る団体を表している。
空は朝から雲一つ無い晴天。私たち来賓はテントがある、消防団の諸君は炎天下整列、熱中症にならないのが不思議なくらいの状況。消防
団諸君の元気と任務に対する思いに脱帽。
8月20日(月)
お盆の最終日、孫の墓参に京都へ。
毎年お盆には孫の墓参に京都へ行く、既に17年目か。
お寧々の方の菩提寺 高台寺の横にある常勝寺が菩提寺。近くには清水寺ほか大きな寺が沢山ある。東山の傾斜を利用して120%の土地
利用、昔から開けた土地はすごい。車から降りるとまさに盆地気候、千早と比べるとむちゃくちゃ暑い。日陰を選んでお参りを済ませる。
暑い京都だが、お寺のそばに土産物店、喫茶店、料理屋さんの並んだ通りがある。暑いから人が出ていないかと思ったが、たくさん歩いて
いる。歴女と思しき皆さんも多いが、若い観光客も非常に多い。やはり京都は日本人にとってビッグネームだ。
墓参後、嵐山にある「吉川」へ、京都市内に支店もある有名な蕎麦屋だ。嵐山も観光客で一杯、美空ひばりミュージアムも人で一杯、蕎麦
をいただくのに15分待ち、おとなしく待って蕎麦をいただいた。美味かった。
今、娘の長男が高2、サッカー部に在籍しレギュラーになったらしい。真っ黒になって練習に。長女は勉強フリーク、連日塾に通って10
時頃まで励んでいる。
8月21日(火)
14:00
南河内環境施設組合議会
今日は23年度の決算議会。例年のことだが、まず2時より全員協議会、終了後3時10分より本会議。
今日は1時より施設組合議会議員による議会運営委員会がほぼ1時間、議会の進め方を協議する。2時より議員全員協議会、ほぼ1時間。
3時より組合議会。したがって議会運営委員会のメンバーは、ほぼ同じ内容の会議を3回連続で行う。私達副管理者は2回。
組合の23年度収入は
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村長の日記
36億4千2百万円(関係市町村の分担金27億8千1百万円、千早赤阪村の負担金2億8千7百万円)
23年度支出
34億2千万円(ごみ焼却費・し尿処理費)
差し引き残額2億2千2百万円
住民1人当たりごみ処理経費
8千2百円
富田林、河内長野、狭山、河南、太子、千早赤阪、ごみ処理経費は住民一人当たり。
8月22日(水)
9:30
関西吹奏楽コンクール小編成の部最終決戦
千早赤阪村立中学校吹奏楽部の諸君が出演する、尼崎市総合文化センター「あましんアルカイックホール」へ。
11:30
中学校小編成の部休憩、招待券をもって会場へ。
参加中学校は 大阪府4中学校(村立中学校を含む)
、兵庫5校、奈良2校、滋賀3校、和歌山2校、京都2校の18校。私たちが入場して
9番目 和歌山県橋本市立隅田中学校「走れメロス」の演奏から始まった,どちらかと言うとすこし暗い感じ。
私の好みからすると、調子のいいシュトラウス2世蝙蝠セレクションがいい14番目千早赤阪村立中の演奏は非常によく聞こえた。テンポ
といい、音といい、演奏態度といいベストだった。
村の中学生諸君29人は吹奏楽部全員、他の中学校は沢山の部員から小編成定員30人を選抜して出場しているが、千早赤阪村立中は全部
員が夏休み返上で今日まで練習に練習を重ねてきた。彼女たちの夏休みはあと1週間だけ、結果は銀メダル。ここ20年大和川以南で関西
大会へ出場した学校はなかった。千早赤阪村立中の吹奏楽部が突破口を開けてくれた。みんなで力を合わせ、いい結果を得た努力に心から
エールを送る。
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村長の日記
残りの夏休みは1週間しかない。夏休みのほとんどすべてをコンクールにかけた生徒諸君、矢倉先生はじめ、中学校、父兄の皆さんのバッ
クアップに感謝。
千早赤阪村の元気は中学校から。昨年は陸上部の駅伝、今年の吹奏楽部、皆さんのやる気に期待する。
8月23日(木)
大阪府治山治水協会総会(大阪ベイタワーホテル5F桜の間)
10:00
理事会、終了後11時より総会。
この会は、各市町村において実施される治山治水事業の金額により、各市町村の年会費が計算される。
今年1番年会費が多いのは会長柴田市長の河内長野市
NO1、河内長野市
年会費27万円
年間工事量1億5千4百万円
NO2、千早赤阪村年 会費26万円
年間工事量1億7千8百万円。
NO3、能勢町年
会費23万5千円
年間工事量1億3千2百万円
NO3、泉佐野市年
会費23万5千円
年間工事量8千8百万円
なお、この年会費算出に当たっては、2か年前からの各市町村事業費の合計額から産出される。
したがって市町村の規模ではなく、治山治水工事の多い市町村の順となっており、多いからと言って喜べるものではない。河内長野市の産
業振興部長 内見氏と林業振興について話し合ったが、河内長野市でも有効な手を打てないようだ。材木の単価が上がって、林業家が山の
手入れをしてくれないと、壮大な藪を作ることになる。
先ごろ府の勝俣林業課長が提案してくれた 1m の丸太でこずかい稼ぎを推進してみよう。
15:00
富田林南RCのメンバーで、盲導犬を育てる会会長の土井さん来庁
日本ライトハウス専務理事の橋本さん、そだてる会の田原さん赤川さんが一緒。そだてる会に入れとの土井さんの要請で、いいことだから
メンバーになる。
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村長の日記
ほぼ1時間盲導犬が一緒だったが、さすが訓練の行き届いた犬、おとなしく付き合ってくれたのには感心した。
8月24日(金)
16:00
大阪市、水道事業団首長会議(大阪国際会議場)
朝、産経新聞を見ると「大阪水道統合水泡の危機」の記事が目に入った。
大阪市を除く大阪府42市町村が運営する大阪広域水道事業団に、大阪市の浄水・給水事業を丸ごと移管する水道協議が難航している。府
内の水道事業運営を企業団に一本化する(府域一水道)に意欲を燃やす橋下大阪市長が唐突に、他の市町村も、独自に運営する水道事業を、
将来企業団に移管することを求めた。
24日には、大阪市を含む43市町村の首長が集まり協議するが、市町村側の反発が強く、統合そのものが頓挫する可能性が出てきた。
定刻通り、大阪国際会議場で43首長会議が始まった、
橋下市長の発言
大阪市は 浄水・給水を一元的に行っている。府市統合をするという事は、水道事業をすべて企業団へ移行することだ。したがって各市町
村も運営する水道事業を企業団へ移管するすることがフェアーだ。大阪市の給水事業に従事するほぼ900人の職員も企業団に移管するの
が当然だ。
大阪市水は1立米40円、水道企業団水は1立米78円、府市統合により大阪市営水道を値上げすることはできない。
千早赤阪村にとって1立米40円は魅力だ。千早赤阪村は合併のとき、河内長野市と水道を同じ水準にするには50億円かかると河内長野
市に試算された。村の一番問題の多い部分だ。私たちは水道事業団と出来るだけ村に便宜を図ってもらう交渉を行っている。市町村は多く
の問題を抱えている。しかしワン大阪の感覚で、進んだところ、遅れたところ、いろいろあるが、府内は出来るだけ市町村の垣根をなくし、
府下一水道の組織を作ってほしい。
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村長の日記
8月25日(土)
珍しく公務の無い週末。
15:00
金剛登山。久しぶりに汗をかくつもりが、なかなか汗が出ない。悪戦苦闘の末、息も絶えだえの状態でやっと汗が噴き出してきた。俺の体
が登山モードの入り口に帰ってきた、これからは登山をしても足腰が痛くならない。少なくとも週に1~2回は上るとこの状態がつづくが、
なかなか時間が取れない。9月10日には新人研修登山を予定している、出来るだけ登って新人に負けない体を作ろう。
18:00
富田林青年会議所下期総会(グランドホテル二葉)
息子の車に同乗して会場へ。
先立って、富田林JCのOB会。OB会で70歳オーバーのOB会員は年会費いりまへん。
昨年、一昨年と、OB会の常連が亡くなった。1人は同級生、あと1人は1年先輩70歳アップでJC OB会に出ているのは私だけ。
OB会の年会費はいりませんと言われて、喜んでいいのか、悲しんでいいのか複雑な心境。
2013年理事長も決まって、富田林JCが来年もアグレッシブに前進してゆくことは、チャーターメンバー(創立会員)として嬉しい。
万歳三唱を気持ちよくやらせてもらった。
8月26日(日)、
今日は公務なく、のんびり日記をと思っていたが、金剛山の登山客が多い。3時まで息子の手伝いをしたが、横になって気が付いたらPM
7時、元気が出た。
8月27日月)
選挙以来、完全に空いた1日。朝から2~3レクを受けたが、あまり問題なし。
PM3時退庁、金剛山に向かう。
あと15回で1000回登山。山が近くにあるのになかなか時間が取れない。時間管理が悪いと自覚する。少し体が軽く?なったらしく、
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村長の日記
下山はノンストップで歩けた。ほぼ40分、機会を作って1回でも多く登ろう。
8月28日(火)
月例監査
監査の初めに、毎年決算の時に算出している村財政の健全化比率を説明した
実質赤字比率
実質収支が
+9千6百万円
-4.97%
20%を超えると財政再生団体
連結実質赤字比率
全会計で
+3億3百万円
-15.75%
30%を超えると財政再生団体
*実質収支、連結実質収支が+の場合、実質赤字比率、連結赤字比率は-で表示される。
この健全化比率でもわかる通り、23年度の村財政は順調に黒字を維持している。戦略プランは24年度で終わる、今年も財政は順調に黒
字基調で推移しているので、25年度からは少し元気のある村造りに足を踏み込みたい。
今月の監査は、1つ2つの問題点はあったが、ほとんど問題なく監査終了。
8月29日(水)
10:00
グリーンホスピタルサプライ 伊藤部長 来庁
グリーンホスピタルサプライ(株)研修センター建設では、市街化調整区域開発の難しさを実感。大阪府はいつまでも千早赤阪村を現状のま
まで放置したいらしい。
人口は、
平成12年10月 国調 6,968 人
平成22年10月 国調 6,015 人
平成23年9月
推計 5,880 人
急激な人口減少を止めるため、1つでも2つでも施設を村内に作って村を元気付けたいと思うが、「都市計画法の市街化調整区域には何も
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村長の日記
作ってはいけない、土地利用しないでそのまま置いときなさい」やがて人が居なくなって原野にすればいいという府の方針らしい。
奈良県、和歌山県は千早赤阪村と同じような田舎に行っても、もっと人の住んでいないド田舎に行っても、道路は比較にならないほどいい。
島根県、鳥取県もいい道路が付いている。国へ行っても大阪府は人口密集地だからと言われるが、人口密度は161つまり1平方キロに1
イノシシ
61人しか住んでない。現状では猪口密度の方が多いかも。
幹線道路は50年以前のまま。国道はやっと凍結解除になったが、いつ工事再開かはめどが立たない。国道309号線、第3期工事に至っ
ては私が死んだずーと後だろう。人口増加傾向の市町村は抑えてもいいが、千早赤阪村のように急激に過疎化しているところは、もっと府
が先頭になって開発をバックアップすべきだ。
8月30日(木)
暑い夏がまだまだ続きそうだ。もうすぐ9月、今日は9月議会の議会運営委員会。本来は少し涼しくなってもいいのだが。
今日は外部評価委員会。ロープウエイ 他 の村事業に対し、外部の目で評価判断してもらう。違った観点よりの評価は厳しいと思うが、良
い評価をお願いしたい。
8月31日(金)
8月最終日。もう秋でいいはずが、夜も暑くて寝づらい。暑くてボケが来ている気がする。最近の動きをみると、私もきっちり役人モード
になっている気がする。9月5日には議会が始まる、そろそろ選挙ボケ役人ボケを止めて村長業に励もう。
私が皆さんに約束した公約を実現しなければ。暑さと選挙ボケは今日限りでおさらばだ。書類を整理していたらあまり面白くない数字が出
てきた、
村の人口推移データ
年度
H18
H19
H20
H21
H22
人口 6426 6301 6207 6114 6015
出生
41
27
40
29
36
死亡
75
64
68
68
74
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村長の日記
自然増 -34
-37
-28
-39
-38
婚姻
25
30
20
21
24
離婚
10
10
10
9
19
この数字を見て愕然とした。合併はダメ、自立もこの数字を見ると、財政だけが良くなってもお先真っ暗。9月から元気の出る良い村造り
は何から始めたらいいのか見極めながら、スピードをもって走り出そう。
夕方
所用があり4時40分役所発、とたんのものすごい雨が降ってきた。まさのバケツをぶちゃけたような雨、時間雨量は60mm くらいか。
ワイパーが利かない。役所を出て1時間、天王寺までの間 道路は水浸し。熱帯地方のスコールと同じ。これも地球温暖化の影響だ。
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村長の日記
9月1日(土)
暑い日が続いているが9月になった。予報ではまだまだ暑い日がつづく。今年の夕立はまるで南洋地方のスコールみたいで、短時間にもの
すごい雨が降る。また、去年の12号台風以来、大雨警報、土砂災害警報がすぐ出る。防災担当が大変だ。
例年だと、太平洋高気圧の勢力がそろそろ衰えて南の方へ下がり、大陸性高気圧が日本列島を覆い秋になる。今年は太平洋高気圧の勢力が
強い。地球温暖化の影響か?
今月は議会の月。平成23年度の決算議会、今年も黒字基調が続いている。来年度から戦略プランに協力いただいた住民の皆さんに、少し
は元気と夢を感じていただく村造りのスタートだ。
午後
グリーンホスピタルサプライ(株)伊藤部長から話があり「上場企業としてコンプライアンスの観点から、研修センター建設用地を変更した
い」村として残念の極み。村・自治体として総合力の無さを実感した、これは私の責任、職員のスキルアップを徹底的に行う。
9月2日(日)
秋の選挙シーズン到来
今日は泉大津市長選挙。立候補は現職の神谷氏のみで選挙なし。奥さんの話では「噂では誰も立候補しない。しかし17時まで何があるか
わからないのが選挙、安心できません」
勝浦へ
私は5人兄弟の長男。弟たちのリクエストがあり、那智さん、青岸渡寺へ夫婦でお参りすることになり、勝浦温泉のホテル現地集合。嫁と
二人で昼に千早を出発。1番下の弟が結婚してからほぼ30年、全て子供の手が離れてそろそろ人生の最後に掛かっている。
私はいつも走りなれた168号線で勝浦へ。早く着いたので、那智さんへお参りを済ましホテルヘ。5時頃、全員ホテル着。
山上閣温泉に入った夫婦、忘帰洞の風呂に入った夫婦、すっきりして宴会。孫、子どもがいない宴会は初めて10年もすると誰か欠けると
思うが、なかなか話が絶えず酒も進んでいい時間を持てた。
泉大津市長 神谷氏当選の報告あり
おめでとう。
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村長の日記
9月3日(月)
今日は兄弟のミーティングで1日暇をもらった。
朝10時
ホテルを出発、42号線(紀伊半島の沿岸沿いを走る、通称「トロピカルルート」)を大阪へ。毎日山ばかり見ているので海を見るのは気分
がいい。ただ、時々311東日本大震災の映像と重なる。村に津波は来ないが、奈良・和歌山を襲った12号台風では土砂災害がメイン。
安全、安心はどちらも大変だ。
17時30分
西野修平君を激励する会(都ホテル天王寺)
河内長野の集会といい、今回の集会といい、修平君の集会はよく人が集まる。首長は私と柴田市長だけだったが、議員は近隣市町村から沢
山参加していた、村からも2人参加。約1時間、来賓、後援会、親父、維新の会、本人スピーチ「今日の会は食事をあまり用意してません、
ご歓談の後 天王寺 近くで美味しい食事を、天王寺のGDPをアップしてください」の後、早く嫁を貰え、が終わって古川光和氏の発声で
乾杯。
村議会議員と富田林のGDPを少し上げた。
9月4日(火)
行財政近畿懇談会(シェラトン都ホテル 金剛の間)
講師 加藤清隆 時事通信社解説委員長
非常に明快かつ過激な話が1時間30分、眠気が起こりそうもない1時間30分だった。
まず民主党の党首選、野田総理は状況を見る目が無かった、今の時代に増税を決めたことは馬鹿としか言いようがない。
民主党は現在の3分に1以下の数になる。民主は細野しかない。
自民では谷垣の目はない、20人の推薦人すら集まらない。谷垣はいい人だと定評がある、永田町でいい人は「どうでもいい人」なのだ。
民主党は歴代首相のうち、最低の総理、最悪の総理、を2代つづけて選出した、3人目は馬鹿か?
自民党も増税に加担した、谷垣は終わり。
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村長の日記
町村は
年寄り
石場は
オタク
石原は
頭の中に信念が無い、然し爺になぜモテるか?
安部は
彼は難病で総理をやめざるを得なかった、今回は出てくるかも?
今回の党首選の問題点。
*次の選挙の顔をだれにするか?。
*どこと連立をくむか?。
*今回 維新、みんなの党は大化けする、100アップか? 自、公,維の連立はあるか?
テーマは、デフレ対策、景気浮揚策、防衛力増強。
総理の条件
1、 洞察力。
(本質を見抜く力)
2、 大局観。
(日本は小さな国だが、専管水域を入れると世界6位の面積を持ち、資源の多い海洋国だ。領土、領海、領空は守るべし)
3、 歴史観、国家観。
4、 長期ビジョン、国家100年の体計は別としても、30年、50年の計は持つべし。
9月5日(水)
9月議会
冒頭挨拶
今年は暑い夏がつづき、太平洋高気圧が南に去ってくれない。おかげで台風が高気圧の西側を回り、東シナ海を北上、本土への影響がない。
しかし日本が熱帯化したらしく、夕立と言うよりスコールが降りだし、大雨警報、土砂災害警報がたびたび発令され、防災係りが右往左往
している。
村長選挙以来、初めての本会議。村は財産管理がいい加減である。まず年内に村の財産を完全に洗い出し、きっちり管理したい。財産管理
とは何かを徹底したい。
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村長の日記
次に村の動きはスピードが無い。時間管理が出来ていない政策推進室にスピードと時間管理をやってもらう。
メリハリのある村政、スピードと時間管理が行える村を年内に実現し、来年度からの村造りの基礎を作る。
会期を9月20までと定め、議事開始。
37号議案、38号議案、ともに国の法改正に伴い村条例の字句改正。
39号議案、平成24年度千早赤阪村一般会計補選予算 第3号。
歳入、歳出それぞれ6,429万円増額、予算総額を27億9,238万円にする。
4,900万円を財政調整積立金へ。
571万円緊急雇用創出事業、(下水道管渠管理データ化事業)ほか
40号議案、千早赤阪村国民健康保険特別会計補正予算(第1回)
歳入歳出1674万円追加して、予算総額8億5,828万円とする。
前年度の1般被保険者償還金1,555万円
退職被保険者等償還金107万円など。
41号議案
千早赤阪村水道会計補正予算
中学校下道路改修期間延長に伴なう迂回水道管リース料の補正128万円。
以上で議会初日終了。
9月6日(木)
決算認定議会
始めに、平成23年度健全化判断比率、資金不足比率の報告。
先月決算監査の時に少し触れたが、実質赤字比率、赤字が無いため、無し。
連結自実質赤字比率
一般会計
+
95,877(単位:千円)
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村長の日記
国民健康保険特別会計(事業勘定) + 60,993
国民健康保険特別会計(施設勘定) +
158
介護保険特別会計
+
4,133
後期高齢者医療特別会計
+
249
水道事業会計
+111,356
下水道事業特別会計
+
金剛山観光事業特別会計
+ 30,709
0
村の会計は赤字が無く、連結赤字比率は無し
一般会計決算認定
歳入
28億7千6百万円
歳出
27億6千2百万円
反対:徳丸、関口
賛成多数可決
差引
+1億1千3百万円
差引
+
6千1百万円
差引き +
0円
差引き +
4百万円
国民健康保険特別会計(事業勘定)認定
歳入
8億2千1百万円
歳出
7億
反対:徳丸、関口
6百万円
賛成多数可決
国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定)
歳入
1千2百万円
歳出
1千2百万円
全員認定
介護保険特別会計
歳入
5億2千4百万円
歳出
5億2千万円
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村長の日記
全員認定
後期高齢者医療特別会計
歳入
6千9百万円
歳出
6千9百万円
反対:徳丸、関口
差引
+
0円
差引
+
0円
差引
+
差引
+
賛成多数認定
下水道事業特別会計
歳入
1億8千6百万円
歳出
1億8千6百万円
観光事業特別会計
歳入
9千7百万円
歳出
6千6百万円
3千 1 百万円
全員認定
水道事業
歳入
1億3千3百万円
歳出
1憶3千1百万円
2百万円
全員認定
1日ですべての会計の認定をいただいた。
9月7日(金)
ふるさと回帰フォーラム打ち合わせ(シティプラザホテル5F)
千早赤阪村はここ当分の間、年間100人程度の人口減少に陥っている.自然減([死亡人口]–[出生数]=)30~40人、したがって50人~
60人の人口流出があると推定できる。それをいかに止めて故郷へ帰ってきてもらうかを考える集まり。
講師は東京大学教授の神野直彦氏。秋津野ガルテン副社長の玉井常寛氏(彼は年に100回~150回、秋津野ガルテンの話をしているら
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村長の日記
しい)と私はパネラー。どうなるかは別として、村の現状を話すことにした。
9月8日(土)
田毎輝隆君 瑞宝双光章受章記念パーティ(上六シェラトン都ホテル)
17:00
田毎君は富田林高校の同級生、お付き合いはもうすぐ60年になる。田毎君は大学卒業後、四天王寺学園の先生になり、よい先生と評判を
取った。30歳以前から富田林青年会議所チャーターメンバーとして活躍、一緒に働いた。
四天王寺関連のお寺の坊さんは、ミナミでモテる。ミナミの夜の歩き方は田毎さんに教えてもらった。
今回、彼は私たち同級生の中で1番早く受章した。
保護司32年、行政相談員21年、本職の坊主60年、まさに世の中に尽くした人生。受章すると人生は終わったと思う人がいる
。私たちの年になると、どこかで悪い所が出てくる。体に気を付けて、河南町のビッグネームとして、地域のリーダーとして、働いてほし
い。
9月9日(日)
摂津市長 森山和正氏 出陣式(モノレール南摂津駅前)
森山市長は私と同じ3期目の選挙、相手は共産党推薦候補。
本職は神主さん。摂津市議会議員、大阪府議会議員を経て市長に当選。摂津市もバブル期のツケが高じて財政悪化、夕張手前で財政改革、
行政改革で市の財政を立て直した市長、いい仕事をした市長だ。
ご子息はJC関係で長男の友人、親父行って来いと背中を押された。
9月に入ったとはいえ、残暑と言うよりはまだ真夏。近隣市町のほとんどの首長が揃い、代表で1番若い箕面市長の挨拶。話が上手い、さ
すが総務官僚出身。
これからの1週間、正に暑い暑い選挙戦、力強い運動で勝利をゲットしてほしい。
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村長の日記
9月10日(月)
新人研修金剛登山
14:00
出発しようとしているところへ、読売TV「かんさい情報ねっと ten!」の取材が入る。放送予定は9月27日18時20分頃「あなたの
味方お役にたちます」のコーナー内。
新人4人、カメラ担当の東、私の6人で登山開始。TV取材に気を取られ、まずタオルを忘れ、登山用スペシャルドリンクを忘れた。歩き
始めてしまったと思ったが後の祭り。今日は特に体が重い。途中の新しいトイレのところまではついていけたが、以後体が動かない。若手
に先行してもらって、1人でぼちぼち登り20~30分遅れて頂上に着いた。体力の衰えが今日ほど身に染みたことはない。
下りは水越峠まで5キロ、50分もあればと思っていたが、ほぼ70分かかった、5キロは長い。私は体が重いこともあって、下りは快調
に水越峠へ着いた。
新人4人と秘書課4人、私の9人で飲み会
若い諸君は半日山を歩いたこともあり、よく食べる。新人のうち3人が酒を飲めない。
話をするとしっかりしている。きっちりトレーニングをして、将来を任せる人材に育てたい。
現在のように何が起こるかわからない時代、若いやわらかい思考が必要だ。
9月11日(火)
11:00
父の従妹の葬儀 (光明池 泉北メモリアルホール)
彼女は80歳。昔々の話になるが、私が高校入学前蓄膿症に掛かり、入学前早くに治しておく必要があった。手術を受けたとき確か、大阪
は本町の病院に入院したのだが、亡くなった彼女に付き添いをしてもらった記憶がある。
年を経るに従い、父・母関係の皆さんが、一人二人と亡くなっていく。今日の葬儀で父の従妹がまた一人減った。しかし、まだ12~13
人残っている。このファミリーの相続はたいへんだ。
私の同級生で、河内長野の父の従妹がそっと私に言った。
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村長の日記
「妹の亭主がガンで、あと3か月の命。妹は亭主の看病疲れで鬱病になった。正に踏んだり蹴ったりや」年を取ると色々なことが起こる。
9月12日(水)
ふるさと回帰フェアのプレイベント
ふるさと回帰フォーラムがシティプラザホテルで行われ、私もパネラーとして参加した。
まず東京大学名誉教授 神野直彦氏の基調講演で始まった。
ふるさとの元気は日本の元気
第2次大戦後のスウェーデンは、戦争を回避して工場を作り簡単に豊かな国になった。農業国スウェーデンは終わった。都市には労働が永
遠にあると信じ、幸せ=儲かる社会となった。
しかし、アラブの春、ユーロ危機、金融危機、社会の混乱及び財政危機、今まさに世界は危機に立っている。
産業革命は英国の軽工業から始まり、1929年の世界恐慌を経験して、アメリカの重化学工業中心の工業社会、現在の恐慌を経てソフト
産業中心の知識社会へと社会は変化した。
日本の「ロスト20」バブル以降20年は、まさに日本が重厚長大の時代から知的社会へ変わる苦しみの時代だった。
これからの知的社会は、再生可能エネルギー(地球上の命の元、太陽を源泉とするエネルギー)を可能な限り使い、人間と自然の最適な質量
変換を可能にする、つまり共生する環境と文化による地域経済再生が必要。
室生犀星は「故郷は遠くにありて思うもの」
これからは「ふるさとは近くにありて愛するもの」
ふるさと回帰を目指すには、産業構造の変化を予測した施策を打たないとダメ。
工業は工場があればよいが、人を故郷に集めるには生活をしたいと思う地域を作るべし。地域の特質は粘り腰、人と人の結びつきが強くな
り伸ばすことでより強いふるさとが出来る。
祭りは神と人間が交流する事業、祭りの準備をすることで人と人の結びつきが強くなる。
人が住みたくなる所とは子供を育てたいところ、子どもが住みたい所。
本来、人と人の触れ合いが大切なのに日本は反対に動いている。
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村長の日記
秋津野ガルテン 玉井さんの話
地域おこしで秋津野ガルテン(株)を設立、行政より1億円で小学校を買収、農産物直売所から始めた。現在地域の奥さん他を雇用し、うま
くいっている。近いうちに訪問し詳しく話を聞くことにした。
20:00
議長、副村長以下 維新の会パーティ参加の皆さんと合流
日本維新の会 設立パーティはまさに、人、人、人やったらしい、ホテルは維新の応援団で埋まっていた。
日本の政治は今日から変わるのか!!非常に熱い会だった。
1日も早く国の行く末、府の進む方向を示してほしい。安心して村長が出来る大阪を作ってほしい。
ドイツのように、人口移動が少なく、故郷から元気が生まれる日本を作りたい。
9月13日(木)
金剛錬成会 秋季役員会(ホテル一栄 難波)
昨年会長が網干氏に変わった(黒門市場の理事長で非常にアグレッシブ、元気のある国際感覚にすぐれた人)
女性の役員は全員おやめになり、現在役員は23名。例年春秋に役員会がある。
今回、役員会の議題は
1.
平成24年もみじ祭り、10月8日(体育の日)
本年はアトラクションとして
千早龍成(千早赤阪出身の演歌歌手)
キリロラ(日本古来の歌を歌う歌手,東京在住)
金田たつえ(花街の母でおなじみの演歌歌手ビッグネーム)
以上3人に山頂で歌ってもらう。
千早龍成君は本名 房坦成。千早赤阪村職員定年退職後、演歌の道に進む。カラオケ教室を開き、数十人の弟子を指導の傍ら研鑽を積
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村長の日記
み、本年3月プロデビュウ。現在に至る。
2.
6月24日 台風24号による大雨で、葛城家墓所からロープウエイに至る道の一部が崩れた。
現在、奈良県御所市に復旧を交渉中。
3.
8月11日国見城址の杉の木に落雷、TVアンテナ、時計、パソコン、コピー複合機、井戸水汲み上げポンプが被害を受け修理。
かなり激しい落雷で、長居公園の例もあり、おそらく20m 以内に人が居たら危険だった。
金剛山で落雷に対する注意を徹底しよう。
最近の登山者事故
*国見城址のベンチから転落、骨折。
*妙見の滝から落下事故、重傷。
*腰折れの滝から落下、軽症。
最近は60歳アップの高齢者事故が多い。滝からの落下、落雷事故は命にかかわる。
安全で、安心で、楽しい山金剛山を心がけるようキャンペーンを張ろう。
4.
今年の南海・近鉄共催のハイキングが 9月22日(土)(祝)・10月8日(月)(祝)・11月4日(日)
ダイヤモンドトレイルを使って行われる。
9月14日(金)
13:00
グリーンファームの皆さん来庁
四条畷市の副市長紹介の、新しい農業に取り組んでいるグループ。
グリーンファームの皆さんは礫耕栽培「砂」で農業を行っているらしい。青梗(チンゲン)菜とチンゲンサイの漬物をいただいた。緑の濃い、
うまい野菜だ。
グリーンファームの農法では、砂の棚を地面から1m 程離してセットするため、地面と砂の間が空間になる。しかも湿度がかなり高い。
「シ
イタケの栽培にもってこいだと思う、シイタケの栽培を教えてほしい。」
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村長の日記
10年以上前の話だが私の知識をお伝えした。「原木を使っているよ、国産だよ、いい水を使っているよ、したがって安く売れないよ」で
やれば収益が出るよ。
18:00
府の職員から招待を受けた
村長に当選したので一席設けるから来ませんか。
案内されたのは、いかにも老舗らしい古い感じの、すき焼き・しゃぶしゃぶの店。中居さんが料理をしてくれる、久しぶりに旨いすき焼き
を食べた。
大阪がものすごい勢いで変わると思うが、流れを掴んでゆけばあまり心配することがなさそうだ。
9月15日(土)
今日は3連休の初日。久しぶりに公務の無い土曜日、1日のんびり過ごそうと思ったが次から次へと来客があり、気が付いたら夜だった。
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村長の日記
9月16日(日)
10:00
豊能町 池田町長 選挙事務所開き
役所を朝8時に出る。豊能までほぼ60キロ、エスティマは乗り心地がいい。少しうとうとの後「今どこや?」
「5分ほどで事務所です」
高速道路がガラ空きで早く着いた。10時まで時間があるので喫茶店へ、村と違って喫茶店がある、入ると岬町 田代町長がいた。
今年は町村長の選挙が多い。
豊能町 池田町長
9月25日~30日
能勢町 中町長 9月20日事務所開き、選挙10月9日~14日
忠岡町 和田町長
10月16日~21日
同じ日に太子町議会議員の選挙がある、当分は選挙がつづく。
田代町長は、このあと岬町に帰って行事を済ませ、夜は摂津市長の当選祝いに行く。当分は選挙ばかりやなー。
10時からの神事、選対の挨拶、来賓のスピーチ。来賓スピーチは、大阪府町村長会 中 会長は選挙で忙しく、副会長の私が代理。セレモ
ニーが終わって当選を祈念し、帰る。役所へ帰ってすぐ、BGで開催しているフリーマーケットへ挨拶に。初めてのフリマだが、かなり人
が集まり、売り上げもいい線まで行ったらしい。
9月17日(日) 敬老の日
11:00
千早公民館で敬老の日のパーティ
13:30
近畿市長会 / 近畿府県町村長会との意見交換会(リーガロイヤルNCB)
予定が重なったため、老人会会長に断わって意見交換会へ。11時役所出発、12時30分会場着。
近畿市長会 中田会長(交野市長)・泉大津市 神谷市長、今は国・出先機関・府の3階建てだが、まずくすると国・出先機関・関西広域連合・
府の4階建てとなり、かえって煩雑になりそう。
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村長の日記
関西広域連合 井戸会長の挨拶、嘉田委員長の説明で始まった。
国の出先機関を全面的に関西広域連合に移管し、現在より住民に近い所で政策・サービス・予算の配分を行うことにより、今より住民本位
の地方分権が行える。また住民と接する関西広域連合が入るので、国に対する要望もダイレクトの行える非常に良い制度だ。
今回は関西広域連合に奈良県が入っていない中、近畿地方建設局(年間予算1兆円)の全面移管を受けるのはどうか等、いろいろな意見が出
たがまだ意見聴取の段階。村としては国道309号線(水越峠を境として奈良県側は完成、大阪府側はこれから)でわかるように、府県で道
路に対する工事内容が違うことが無いようになればと思う。
討論の内容は、まだ制度面・組織論が多く、現実論には至ってない。約30分ほど時間延長で終わる。
帰庁後、河南町議会選挙の為書を各候補へ持参、忙しい1日だった。
9月18日(火)
河南町議員選挙告示
12人の定員に対し15人出馬、3人オーバーの厳しい選挙、皆さんの健闘を祈る。
答弁調整
議会最終日の一般質問答弁調整で1日が過ぎる。今回は村議会議員補欠選挙で山形議員が当選され、議員は9人。(定員10人)
私の「山中八策」に対する質問が多い。出来るだけ具体的に答弁しようと思うが、大阪府・国の動きがわからない。
17日にあった、国の出先機関から関西広域連合への全面移管でも、次の国会で法案を上げる必要がある。今ほど国の動きが地方自治の末
端まで影響を及ぼしている時は無い。大阪府で1番自主財源率の低い村には、どのような影響が出るか、早く国の形を整えてほしい。
9月19日(水)
大阪府町村長会 第3回定例総会
*大阪府介護保険広域化の報告
第5期(平成24~26)大阪府介護サービス利用者
36万人
第9期(平成36~38)
57万人
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村長の日記
給付は第5期5300億円、第9期1兆円超。
したがって保険財政の安定にはスケールメリットが必要。
オール大阪で府民の健康づくり、高齢者の介護予防に取り組み、介護給付費の抑制に取り組む。
*大阪都市魅力創造戦略
府市統合に掛かる話からできた戦略構想、観光戦略とともに説明を受けた。
内容は大都市大阪市中心で一部堺市まで、北の端 能勢、東の端 千早赤阪、南の端 岬には言及されず。小さな町・小さな村も大阪府だ
が。
*東日本大震災被災地の職員派遣要請
東北被災地では,
・一般事務、区画整理、防災集団移転に伴う用地取得、税の賦課業務など
・土木、港湾施設、下水道災害復旧
・建築、公共施設、公営住宅なぞ復旧施工管理
・保健師、被災者の健康管理、保健指導
派遣者は現在、宮城409人、福島126人、岩手102人の637人。
大阪へは50人の要請があるが、府下全体で17人派遣。
あと国に対する
・公立学校施設耐震化の要望
・生活保護の適正化にむけた提案
・地方単独医療助成制度の国における制度化要望の報告
があり、16時 終わり
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村長の日記
9月20日(木)
9:30
議会最終日
9時30分開会
*同報系警報システムの補正予算
スピーカーを20セットでスタートしたが、全村音達には23か所必要となり、1500万円の補正をする。
*一般質問
(一般質問は質問要旨だけを掲載、答弁は議会広報を参照してください)
田中議員
村は3月議会で、2億3千万円の予算をつけ防災行政無線を来年3月までの完成すると発表した、1日も早い完成を!!
以下4点について伺う
・無線設置個所は20か所と聞いているが、電波の到達しない個所はどうするか?
・戸別受信機取付地域はどのくらいか。
・これからの工事計画はどうか。
・完成後の運用はどうするか。
1.
平常時のプログラムは。
2.
一斉消防団員召集方法は。
3.
地震や土砂災害はどうするか。
4.
既設サイレントの関係は。
コープ買い物便は現在村内5か所で販売している「千早赤阪村の委託により販売を開始した」とある
以下5点について伺う
1.
同業者への配慮は。
2.
区長会の考えは。
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村長の日記
3.
現在の販売地区は何地区か。
4.
全村対象を考えているか。
5.
今後の販売方法値段につては。
山形議員
職員育成方針を伺う。

職員の育成、自己啓発、資質向上は。

働きやすい環境つくりは。

効率的な組織の見直しは。
村の活性化を伺う

河内林業活性化策の1つとして村内産材の公共施設への利用は。

村内農家と、大手外食産業との生産協定は。
徳丸議員

山中八策で、役所機能の集約と施設機能の集中を図るとある、具体策を伺う

村独自の食品と土産品の開発を問う。

定住人口の増加策は。
井上議員

23年度で 8.2 億円の基金が出来た。財源の乏しい村では基金の利用に十分な精査を。

村長の思う未来の村とは
浅野議員

自治体クラウドによる情報システム自治体間共同利用で、システム経費削減と住民サービス向上が見込める、近隣自治体に働きか
けて共同導入は。

村基金残高は前年より 1.37 億円増加、8.2 億円となった。村長は3期目に当たり何を重点に取り組むか。
関口議員
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村長の日記

小型車両による くすのき号 復活を。

府下43市町村で水道統合の協議中だが、首長間の協議内容、見通しを問う。
9月21日(金)
選挙後初めての定例議会が終わり、そろそろ3期目の村造りを本格的に始める時が来た。
9:30
月例監査
今月はほとんど問題が無く終わる。
9月22日(土)
朝
母をお願いしている施設から「夜半から高熱が続き、病院へ入院させる」
すぐ病院へ。医師は、土曜日で検査はできないが点滴で落ち着いてきた、月曜日から治療を始めます、心配はないと思います。
14:00
富田林警察管内交通安全大会(富田林消防本部会議室)
今回は太子町が当番、太子町長の挨拶から始まる。
交通安全貢献者、無事故無違反者、無事故無違反事業所、の表彰。
富田林警察管内、1市2町1村共同で飲酒運転撲滅宣言を行った。飲酒運転の無い、安全な交通環境を!!
9月23日
19:00
竹本直一 国政報告会(くすのきホール)
久しぶりの国政報告会。3年以前、民主党の政権が発足して以来、歴代最低と言われた鳩山総理の普天間県外移転発言によるアメリカとの
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村長の日記
関係悪化で、尖閣問題は大きくなった。歴代最悪の菅総理で福島第一原発事故は大きくなった。
竹本先生と武田町長、私で始めていた南河内高速道路構想はストップしたまま。早く自民政権で解決してほしいと挨拶した。
(竹本先生の話)
自民が政権を取ったら南河内高速道路を実現する。故郷の河内発展に全力を尽くす。
アメリカとの関係をはじめ、中国ほか、外交はメリハリのある毅然としたものにする。
国の経済をデフレから成長路線に乗せる。民間投資が停滞しているのでテイクオフまでの間、国の投資でプッシュする。
東北の復興を加速する。年金制度を安心なものへ変える。
衆議院選挙は1月~予算通過後の4月か?
早く選挙をして、自民党に政権を取っていただいたら、いい日本が出来る。
9月24日(月)
関西学院大学4回生 橘君 来庁
彼は今年卒業論文を書上げる資料集めの最中、千早地区の戦後史に興味があるらしい。今日まで都合4回来た「今日で最後だと思います」
「卒論作成中に疑問点、わからない所が見つかった時はいつでもいらっしゃい」
1時間フルに使って帰って行った。良いレポートが書けるといいが。入れ違いに行政相談員の葛本氏来庁。
行政相談員 葛本氏来庁
*総務省から、村立中学校で行政の出張講座をやりたいと申し入れがあり、教育委員会へつないだ。
*行政相談員は今千早赤阪で葛本氏1人だが、総務省近畿管区行政評価局(行政相談員の元締め)森畠課長から、千早赤阪村もあと1人行政
相談員を増員してほしいとの申し入れがあり、現在人選中。
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村長の日記
9月25日(火)
豊能町町長選挙告示
6:30
役所出発、一路豊能へ。
高速道路がガラ空きで7時50分、早く豊能へ着きすぎた。
阪急系スーパーの駐車場へ駐車と同時に、河南町の武田町長も到着。人口2万人のニュータウン中心のスーパーでも、まだ人出が無い。営
業は10時から。町長の車は出て行った、やっとコーヒー屋を見つけ注文。
コーヒーショップを探しに行った武田町長は「どこにもあれへん」と帰ってきた。めし屋兼コーヒー屋で合流。忠岡町 和田町長、岬町 田
代町長、能勢町 中町長がそろった。地元やからと中町長にごちそうになる、中町長は2週間後に選挙。
8:45
出陣式開始
弁舌さわやかな箕面市 倉田市長の挨拶から始まり、中町長、前池田市長の倉田さん、代議士、維新の府議会議員、最後に豊能町 池田町長
の決意表明で街宣運動に出発。池田町長がんばれ。
ほぼ50m 先で対立候補の出発式。選挙事務所もあるらしい。豊能町は旧住民4千人、ニュータウンの住民2万人。私の経験からすると
大変な選挙だ。
9月26日(水)
7:30
千早赤阪村連合老人会秋のツアー(7時30分金剛山登山口発)
集合場所へ行くと、老人会の若手3人と社協の添乗員がいた。早くスタートすると途中大型バスの駐車場所が無いので、時間待ちをして出
発。
登山口出発より約1時間、3台のバスがそろって小牧へ向かう途中、大内のドライブインへ停車。長い間大内に来ていない、店も閉店した
ところがあり閑散としている。今の時代、車・人の流れはすぐ変わる。
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村長の日記
「帰りにはぜひ寄ってください」と、てんぷら屋さんがてんぷらの差し入れ、暖かくてうまい。
ツアーでアルコール類の提供はない、地区単位でクーラーボックス持参。歳の割にめっちゃ元気がいい、体力が無いとお酒は飲めないはず
だが村の年寄りはいくらでも飲む。
小牧で昼食、名古屋コーチンの鍋、参った。鳥さし、参った。何回か書いていると思うが、私は鳥が苦手だ。しかし鳥を除いて全部食べた。
腹一杯。
名古屋城見学、石積がすばらしい。
熱田神宮参拝、ここへ来るのなら「蓬莱亭」という、年に5~6回は来るうなぎ屋があるのに。
参拝を終わって南知多町へ、高速を通り16時30分到着。
温泉につかり、老人会大宴会。美味い料理、カラオケ、村の年寄りは酒に強い。
9月27日(木)
朝7時起床、久しぶりによく寝た。
温泉につかり、朝飯バイキング、美味い物がたくさんそろっている。だし巻、板わさ、ウインナー、シラスおろし、フグの一夜干、漬物 他
を取り、おかゆで1丁上がり。
8:30
宿を出発、15分で豊浜海産物市場。いろいろ物色してたら、大きなするめいかが目につき買う。大きいのが取り柄、するめいかは大きく
肉厚なのが旨い、バスのトランクへ。
次の停車は野間大坊。平清盛に追われた源頼朝の父親、源義朝が一族の謀反により打たれた寺に参拝。住職の話はさすがに上手い。
次はエビ煎餅の里に駐車。停まるごとに荷物が増えていく、次から次へ停車するバスから降りてくる団体は年寄りが多い。
店内でお年寄りが倒れた。村のメンバーでなく違う団体客の方だが、急に顔の色が白くなってゆくのには驚いた。救急車で運ばれていった、
無事を祈る。
常滑焼の窯元で昼食。今日は安心できる食材、ビールとお酒をいただき旨かった。
おからで作った食パン、豆乳プリン、黒豆プリン、豆乳関連商品をサンプル買いする。
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村長の日記
イカ、エビ煎餅、豆腐関連商品、買い込んだので荷物が多い。私だけでなくほとんどの人が買い出しツアー状態。
旅は道づれ世は情け、は昔の話。今は、旅は買い物!!
9月28日(金)
2日間役所を留守にした、異変は無し。
朝
自衛隊の部長来庁
防衛白書の説明を受ける。
まさにタイムリーな来庁、今ほど防衛を考える必要のある時は無い。
日本は周囲を海に囲まれ、国土は非常に小さいが専管水域を含む面積では世界第6位の面積がある。
海底にはレアアース、石油、シェールガス、など豊富な天然資源がある。技術の進歩と国際価格の上昇により採掘可能になってきた。
ロシアが実効支配する北方領土、韓国が実効支配する竹島、中国との問題がある尖閣列島、領土問題は解決には時間と毅然とした国の姿勢
が必要。
防衛費が減少傾向にあるのは日本だけらしい。GDPが伸びないから仕方がないとは思うが、防衛問題を考える参考書をいただいた。
9月29日(土)
16:30
未生流いけばな展(阪神デパート)
村職員の作品が出展されているので見に行った。8階催し会場はものすごい混雑、未生流が有名なのはもちろんだが、生け花が生活の一部
になっている。日本はまさに平和だと感じた。
いけばなは生花を生けるものと思っていたが、創作いけばなを見ると可能性は無限、アートとは感性の表現だ。
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村長の日記
9月30日(日)
台風17号来襲
朝からのラジオ情報によると、沖縄を襲った17号は種子島東方を通り紀伊半島へ、近畿直撃のコース。小学校の運動会は中止、暴風雨警
報、土砂災害警報、昨年の12号台風以来、早く警報がでる。
14:00
消防団出動
雨が強くなる。役所の情報では今のところ変化なし、台風のスピードは早く、15 時には潮岬沖、16 時 新宮沖、河内には影響が少なそう
だ。
あとは副村長に頼んで堺リーガロイヤルホテルへ。
金剛登山1000回記念パーティ
20年来の友達が金剛登山1000回記念パーティ。今朝降り出す前に1000回記念登山をすると10数人で登った。下ってくるころは
まさに台風の中、人生のいい記念になる登山だったと本人。
彼は10月に還暦、台風の最中に1000回登山、リーガロイヤルホテルは明日から名前が変わる(ホテル アゴーラ リージェンシー堺に)。
明日からまた2000回に挑戦、元気で長生きしてほしい。
19:00
堺から豊能へ出発、日曜・台風のせいで高速道路はがら空き。
8時過ぎに豊能着町長の事務所近くの飯屋でコーヒーを。入ると武田町長がいる、能勢、太子、忠岡、岬、の各町長も。閉店の10時前ま
で粘って豊能町支所へ、熊取、田尻も合流。
10時、1回目の発表、現職落選。事務所で池田町長に挨拶、帰る。
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村長の日記
10月1日(月)
暑い夏も終わり10月1日めっきり朝夕は涼しくなった。
朝
浅岡渡氏、マスターズスイミング大会記録証を手に現れた。現在88歳、男子200m自由形で4分17秒27。
現在国内新記録、世界マスターズでは第3位、堂々の銅メダルだ。
千早赤阪村にすごい人が居る。浅岡さん、マスターズで金メダルをゲットするまで記録を伸ばしてください。
10:00
表彰審査会
2年に1度の表彰審査会。11月3日に表彰する。
候補者は
自治功労者
6名、
善行者・団体 2名
個人
2名
委員の皆さんに審査をお願いした。
10:20
赤阪小学校運動会へ
昨日日曜日の開催予定だったが、17号台風により1日延びた。子供たちが元気で走り回る姿はいつみても楽しい。
13:00
国土交通省近畿地方整備局大和川河川事務所長 鈴木敏朗所長 来庁
いかにも肩書きが長い、大和川上流山林整備のサポートお願いした。
16:00
赤阪参事とモンベル本社 会長訪問
選挙前からの懸案であった、
・モンベルのフレンドエリアに金剛山が加入する件
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村長の日記
・モンベルショップを千早赤阪へ。
・韓国山岳会の金剛山誘致。
・間伐材利用拡大(まき・ペレット)ストーブ利用拡大
業績上昇、拡大中の企業CEOの話は元気が出る。
10月2日(火)
朝
千早小吹台小学校へ
2日遅れの運動会、赤阪小学校同様に子供たちは元気がいい。父兄席は地区別に設けられており整然と応援している。開会式の後、徒競争
が始まった。
出場選手コールの後、用意ドンで走る。4コースを使ったセパレートコースでのレース、ロンドンオリンピックの影響か。セパレートコー
スを使った競技は、インコースの選手が最後に出てくるかどうかがわからず、非常に面白い試みだ。
11:00
葛城市長 山下和也氏の選挙事務所へ
9月30日告示、10月7日投票の選挙。金剛葛城山の裏側、山麓線添いに事務所がある。大きな広場に十分な駐車場、演説のステージも
30人は上れるほどの大きさ。
選挙対策本部長、後援会長に聞いたところ、ほぼ安全圏に入ったところらしい。歴史に残る奈良の大物代議士、奥野誠亮氏の元秘書。若い、
イケメン、押し出しもいい、行動力抜群、大勝を祈る。
13:00
府森林組合へ
理事参事 菅沼氏、企画事業部長 葛城氏 と話す。
林野庁、大阪府は府下の山林をつぶそうとしている。もう少し血の通った山林行政を行えないか。村の将来は山に掛かっている、ぜひ千早
赤阪の山をつぶさない行政を。
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村長の日記
13:30
一般行政法人大阪府緑公社 河田さんへ要請
金剛山府民の森にある「ちはや星と自然のミュージアム」
「ログハウス」
「キャンプセンター」運営を効率的に運営して収益が上がるように
しませんか。具体的なプランをお持ちしますので検討してください。
府民の森 ちはや園地 はダイヤモンドトレイルの中心にあり、星と自然のミュージアムはダイトレ関係の展示をしていただくとともにダイ
トレがレジャー登山で有名な東京の高尾山に追いつき、追い越す原動力となってほしい。
10月3日(水)
金剛山ツアー
10月3日はごろ合わせで、登山の日。
クラブツーリズムさんと金剛山千早クラブの共催でバス3台による金剛山ツアー。
9時 役場前到着。
1
ウオーキング:役所から下赤坂城跡→桐山→上赤坂城跡→桐山→くすのきホール。
2
登山初級:ロープウエイ山頂駅→山頂→セト→坊領→上赤坂城跡→くすのきホール。
3
登山中級:金剛登山口→山頂→あとは登山初級と同じコース。
全員で90人、仕立てのツアーバス初サポートの金剛山千早赤阪クラブは、全員参加でサポートしてくれた。
山頂から くすのきホールまで標高差 1,000 メートル、距離 10 キロ 4 時間 30 分ほど掛かったらしい。皆さん完歩、ご苦労さん。
5時過ぎ 喜んで皆さんお帰り頂いた。
ツアーディレクターは「来年も開催する、ぜひ協力を」と帰っていった。
今回のツアーは くすのきホール から金剛山山頂までの、標高差 1,000 メートルのコース設定をしてくれた 金剛山千早赤阪クラブ、みな
さんの協力で出来た。役所の我々も積極的に皆さんと協働しよう。
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村長の日記
10月4日(木)
今日は1日休みを取り立里の荒神さんへお礼参り。
いつもながら道は右に左にアップダウンを繰り返し、車の耐久テストコースのようだ、しかも朝から雨。標高 1000m に近づくと強い霧が
出てきた。
高野の奥の院から裏道へ入ったあたりでモニターに異変「エンジン出力低下すぐディーラーへ」さっそくディーラーへTEL。
「原因不明ながら、帰りは下りだからエンジンをいたわって帰ってください、私どもで検査します。」
駐車場から約20分、荒神さんへお参りして帰る。帰りは車の故障を考え、野迫川村 公民館経由168号線に出て五條市 経由、無事帰宅。
立里はなかなか行けない所だが、天候にかかわらず参拝者が多い。昔はふもとの橋本から2泊3日の行程だったらしい。立里が出来たのは
高野さんの開基と同じ時代。長年にわたって連綿と参詣が続いたのは、平安時代から続いている熊野詣りに通じるものがある。
立里に参詣する気持ちの精神力・気力で生活すれば、いい生活がおくれる。
10月5日(金)
朝
非常に寒い。6ケ月ぶりでストーブをつける、やはり寒いときにはストーブだ。
外部評価の結果を受ける
外部評価委員より、コアな部分の評価が大事との意見を受けた。くすのきホールの評価では、現状はほぼ不要との評価。利用の申し込みを
受けた時点で村の負担が発生するシステムは即時やめ、ビショップの助けなしに動かせる状態が必要。使用回数、経費面からも廃止を考え
るべきではないだろうか。
私の“山中八策”実行に向け政策推進室へ指示を出した。「できない」「だめ」は無し、どうしたら実行できるかを考えてほしい。
10 月 6 日(土)
村立中学校の運動会
今日は必ず午後に来てくださいとの要請を受け、12 時 30 分過ぎに軽四で消防署手前から中学校へ。細い道だが誰も来ないので助かる、後
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村長の日記
ろから1台バイクが付いてくる。中学校の駐車場へ着くと、今年定年で中学校を止めた前校長 明田さん「気になるので見に来た。
」
中学校のマーティングバンド、昨年生徒から「楽器が古い新しいのを買ってほしい」と要望を受けたのは、運動会か棚田夢明かりのどちら
かだった。
今年予算をつけ、2分の1だけ楽器を新しくしたら、小編成の部で近畿中学校吹奏楽コンテストで銀メダル、審査員奨励賞を取った。すぐ
に答えてくれる中学生には、出来るだけ早く残りを買ってやりたい。
蝙蝠序曲から始まり、シング・シング・シングで終わった今年のマーティングバンドは全員スイングしている。観客もスイング、私もスイ
ング、元気をもらった。
応援合戦、組体操、リレーと少人数を活かした全員参加の運動会に感激した。
10月7日(日)
こごせ幼稚園運動会(B&G アリーナ)
10:00
TV 収録があるので10時前に失礼した。いつものことながら幼稚園児が主人公だが、反面、おじいさんとおばあさんが主人公の運動会の
感じ。村の皆さんがこの時ほど幸せそうに見える時は無い。やはり「子供は村の宝」出生数を増やすには? いつも考えるところだ。
TV 収録
(株)シップグループ・グリーンホスピタルサプライ。20年前に設立された東証1部上場の会社、医療業界の総合マネージメントを業とし
ている。情報化時代をリードして成長した。7000人いる社員に、記念事業として会社の成長記録を作り配布する、コメントをいただき
たい。
医療業界にお願いがある。少子高齢化の時代、医療の役割、病気の治療はもちろん大切だが、病気にならない事、予防と健康維持、(死ぬ
まで元気)、を社業発展のテーマとしてほしい。
10月8日(月)体育の日
金剛山 もみじ祭り
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村長の日記
朝から金剛山は車、車で収拾がつかない。私も頂上へ行くつもりだったが、天候が良く登山した人が下ってこない。車の整理に苦労した1
日だった。
10月9日(火)
6:00
能勢町へ
役所出発、清井議長と、能勢町 中町長の出発式へ。渋滞の多い高速道路もガラガラ、調子よく車は走る。
8時30分式開始の予定が、7時30分着。中製材所でで出発式、選挙事務所は別にあるが出発式はここで、5分走ると亀岡市。能勢は車
から降りると、やはり田舎らしく寒い。千早と同じで栗はまだ少し早い、最盛期は1週間後くらい。秋の選挙は涼しいし、本人も応援団も
楽だ。私の選挙のように暑いと、本人はもちろん応援団にも苦労をおかけする。
やはり町村長会の会長、豊中、片野、摂津、箕面、池田、府下の町長、川西市長をはじめ兵庫・京都の首長も多い。出発式の祝辞は、代議
士の皆さん、府議会議員、豊中市 浅利市長、町村長会副会長の私。
大阪の屋根 千早赤阪から、大阪のてっぺん能勢町 中さんの応援に来ました。大阪でただ2つの自然1杯の町、山林の育成に2人で力を合
わせてきた。能勢も千早赤阪も山また山、しかし大阪を守るのはまず治山から、府も目を開いてほしい。
私の村は5年前、4つあった小学校を2つにした、能勢は5小学校を1つに、2中学校を1つに、府民牧場跡に集約する。
府民牧場の移管といい、1か所で幼・小・中1貫教育、うらやましい計画。是非 中氏に当選いただき、教育の実をあげていただきたい。
13:30
四条畷市グリーンファーム訪問
新しい農業、色々あるが、グリーンファームは砂栽培のパイオニア。四条畷市で砂栽培の農場を持ち、関西では珍しい青梗菜(チンゲンサ
イ)を栽培している。1平方メートルのベッド年間で1万5千円の売り上げをあげている。2万円の予定だったが実際は1.5万円。
砂栽培はウィルスに強く、連作障害が出ない。発達障害の皆さんを雇用し棚田を活用、葉物野菜の通年栽培を行っている。
新時代の農業か。
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村長の日記
10月11日(木)
朝
忠岡町へ
来る10月16日告示で、忠岡町長選挙が始まる。
和田町長当選を祈って、応援に駆けつけた。白星をゲットしていただきたいとの思い。
10:30
町長室へ。忠岡町は忠岡港を持つ小さな町、面積は4平方 Km、千早赤阪村の10分の1。選挙カーで回ると 1 時間はかからない。人口は
1 万 8 千人、有権者数は 1 万 4 千人。むかしは木材港として貯木場には大量の南洋材が浮かんでいた、今は何もない。
町長は2期選挙なし(無投票)で、今回が初めての選挙。のんびりしているが大丈夫らしい、私と比べるとまことにうらやましい。運動した
方がいいのではと質問すると、きっちり役所にいる方が律義な町長だと評判がいい、昼は訪問しても留守ばかり。
頑張るようにエールを送って帰る。
午後
太子町
忠岡町と同じ日程で、太子町議会議員の選挙が始まる。村長選挙で応援に来てもらった先生の事務所へ檄文を持参する。あと5日しかない
のに皆さんのんびりムード。7人回って2人だけ用意をしていた。
海上自衛隊 潜水艦救難艦 ちはや後援会から
潜水艦救難艦ちはや後援会から、海上自衛隊・訓練支援艦「てんりゅう」入港の知らせ。堺祭り協賛事業のとして入港。
10月19日(金)
0900
入港
20日(土)
1800
歓迎晩餐会
21日(日)
0900~1600
一般公開
22日(月)
0900
出航
久しぶりの堺入港なので歓迎に行きたいが、だんじりとバッティング、また次の機会に。
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村長の日記
10月12日(金)
定例区長会
*平成24年度地区補助金交付申請の説明
交付金額は例年通り、12月の出来るだけ早い時期にお渡ししたいので申請書を書いてほしい。
*平成25年度一般コミュニティ助成事業
この助成事業は宝くじ協会から例年頂ける助成金、250万円が限度。千早赤阪村全地区に1度づついただいた後、2順目となる。今回
は 3,517,500 円から 1,000,000 円まで、11地区から要望が出た。要望なしの地区が2つ。
区長さん協議の上、まずくじ引きで4地区を選出
平成25年度
桐山地区
26年度
小吹台北自治会
27年度
川野辺
28年度
千早
と決まった。
あとは29年度から残った9地区でくじ引きをし、また4地区を決めるやり方になる。
*防災行政無線整備工事の説明
11月初めより行政無線システムの工事を始める各地区の皆さんの協力をお願いした。
*富田林五条線道路法面本復旧工事により
通行止め期間
11月1日~11月30日(土日祝、雨天、休工)
時間
8:00~18:00(なお路線バスは通常運行)
*秋祭りでは
だんじり拡声器の音量自粛。
20時以降の だんじり曳行と集会の自粛
送電線付近での大型クラッカー使用禁止
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村長の日記
をお願いした。
夕方
瑞宝双光賞
1つおめでたい話が入ってきた。
小吹台在住の方に瑞宝双光賞授与の通知が来た。
長い間危険な仕事に従事、ご苦労さんでした。
10月13日(土)
長い間 葬儀はなかったが、今日10時から1件、あす10時から1件葬儀がある。葬儀は続くものらしい。
朝10時に参列、下地区の議員さんが参列している。早く終わったので直売所へ寄る「葉物野菜が少ないのでは」千早の直売所は朝早いお
客さんが多いらしい、品種と量を確保するのがいいか、現状がいいか結論を早く出そう。
10月14日(日)
千早神社
千早神社の秋祭り神事は11時より始まった。いつもながら千早神社は良い。拝殿の扉を開けて下から見上げると、まさに神のすみかと感
じる。
私はまだ拝殿は下から見上げるだけで上ったことが無い。昔、住友さんから1万円の寄付をいただいた。その他、多くの関西財界著名人よ
りたくさんの寄付をいただき、千早神社は出来た。先祖が大切にお守りいただいたおかげで、いい社殿が残っている。長く後世に現状の姿
で伝えるのが我々の役目、私たちの力では現状維持するのが精一杯、大切にお守りしよう。
今日の懸案は、社務所の西にある枯れた松の大木の始末。太く背が高いので、倒れてくれば大事故になる。今一つは砲台の横にあるカラ松
の大木、毎年毎年いきおいよく育つ。出来るだけ早く業者に依頼して伐採しよう。
神社の神域は杉、桧、カエデ、カラマツ、楢、クヌギ、すべてダウンサイジングする必要がある。あまりにも暗すぎる。
神社役員諸君の協力により、今年も秋祭りは無事終った。千早も少子高齢化は進むが、今年も平和に過ぎそうだ。
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村長の日記
19:00
公用車で能勢町へ、今日は町長の投票日。21 時からの開票、当選のお祝い行く。
20 時 40 分着。まだ開票前、町長の家にお邪魔して時間待ち。さすが材木屋、良い木材を使った家。
そろそろ発表時間、事務所へ。21 時 30 分過ぎ司会者が現れ
中町長
前田候補
2600
3300
の発表があった。 とたんに2~3 いた TV クルーがカメラをまとめて出て行った。私も2回経験あるが落選はつらい。
中さん、奥さん、ご長男と握手を交わして岐路につく。
あす9時、伊丹空港集合で新潟県三条市へ。三条市の清掃センターで大槌町の木材系瓦礫の焼却を行っている、経緯状況をうかがいに行く。
このまま家に帰ってしまうと寝るのが 0 時過ぎ、遅くても明日7時には役所を出る必要がある。寝る時間が無いので、伊丹空港ホテルヘ泊
まらせてもらった。
シングルで6500円、きれいないい部屋、バスを使って寝る。
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村長の日記
10月15日(月)
南河内環境事務組合視察(新潟県三条市清掃センター)
三条市はスプーン、フォークなど、金属加工で有名な街。三条市 国定市長の出現で始まった。彼は箕面市長倉田君と同じく、総務省の出
身。まだ30歳代、河南町長の武田君と親交がある。
三条市の清掃センターは、岩手県大槌町の瓦礫を受け入れ焼却している。新潟県はあまり積極的ではないが、処理に困っている大槌町を助
けようと近隣焼却センターと協力して助けることにした。
焼却については一定の制限をを設け、がれき 1 キログラム当たり放射性セシウムが 100 ベクレルを限度として受け入れる。
*試験焼却の流れ
1、木質性瓦礫をチップに加工(大槌町に隣接する山田町で粉砕処理及び加工) 放射性セシウム 100 ベクレル以下を確認。
2、専用コンテナー(密閉式)に積み込む。線量測定。
3、岩手県内のJR貨物基地で積載、運搬。
4、新潟県内の貨物基地で、コンテナーをトラックに積載。線量測定。
5、三条市清掃センターに搬入。線量測定。
6、一般ごみと混合焼却する。排気ガスや各種線量測定
検査結果の公表及び地元への説明を最重点に(焼却灰周辺土壌のデータも含む)。
焼却により発生した焼却灰は、検査結果が出るまで一時保管。結果を見たうえで処理方法を検討。
*原則
・受け入れる震災廃棄物の基準(放射性セシウム濃度 100 ベクレル以下)。
・受け入れる震災廃棄物の種類は、柱、角材倒木など木質系チップ。
試験焼却に至るまで、数多くの反対運動があった。その中でも特に多いのが運動家と称する外部の人たち。
地元に対し入念な説明会を開催し、地元の人たちの同意を得ることが出来た。
本日 10 月 15 日、3 時ころ試験焼却灰の線量結果が出る(夜のTVニュースで 20 ベクレル以下との放送あり)
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村長の日記
その結果を検討の上、最終処分を行う。
この瓦礫焼却は、非常に困っている自治体を助けることにより、1 日も早い復興を願ってのことだ。
10月16日(火)
メガソーラー見学(新潟県燕市 メガソーラーTSUBAME site)
今日の研修先は新潟県燕市。金属製洋食器(主にカトラリー)の生産日本一、国内の90%以上を生産する街。
研修開始前に 鈴木 力(すずき つとむ)市長の出迎えを受けた。新潟県職員からの転出市長、若いしなかなか元気がいい。
この街は市域全てが平らな街、山や谷もなく越後平野の穀倉地帯だけの町。したがって、ごみ焼却場の灰の最終処分地も田圃をつぶして処
分地としている。
見渡す限り田圃、田んぼ。きっちり区画整理された田圃の真ん中に太陽光発電所(黒い発電版が 12,000 坪一杯にセットしてある。150W
×7,200 枚、最大出力 1 メガワット。想定年間発電量 96.1 万 kWh) 一杯になった最終処分場の跡地利用。
23年 6月 日本海側で不利と言われていたメガソーラー建設事業の検討に入った。
11月 東北電力との事前協議
12月 市議会説明(土地は無償貸し付け)
24年 2月 公募開始
3月 企画提案書の受付、および発電事業者の選定。
4月 土地利用貸借仮契約(市と発電業者で仮契約を締結、業者は発電会社PVP JAPANを燕市内に建設)
5月 協定書及び土地利用貸借本契約を締結
7月 工事着手(固定価格買い取り制度の制度設計が遅れ、ようやく工事着手)
8月 メガソーラーTSUBAME site 稼働
23年6月の事業検討から稼働まで14か月しか掛かってない。行政でもこのスピードで仕事が出来る、村も見習わなければ。
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村長の日記
10月17日(水)
久しぶりの役所、研修で2日間空けた。
朝
政策推進室のレク
9:30からの戦略会議の説明だが、本来は先週末にすべきだ。
9:30
戦略会議行政経営戦略プラン後継計画の策定状況説明
前回のプランは職員が良く遵守してくれた。住民の皆さんも文句を言わないで、村の危機を脱出するため我慢をして頂いた。結果、基金(預
金)を8億+に積み増すことが出来た。危機対策としては非常に良い計画でした。
新しい計画はネットの行革ではなく、グロスの行革を考えてほしい。行革は村内だけの行革ではなく、近燐市・町、府・国を巻き込んで行
革の実を上げる事が必要。住民からも良くやったと言われる行革を行いたい。村の財政は依存型には違いないが、自主独立型に 1cm でも
近づく行革をお願いした。
サービスを+しながら行革の実を上げる。住民サービスをカットしながらの行革は緊急時だけ、住民に喜ばれる行革をスピード感を持って
やる事。行革=歳出カットの考えは捨てることが大切だ。
午後
能勢市 中町長 来庁
能勢の選挙は大変だったらしい。
「負けた原因は私にある、私の町運営が住民の意向に沿わなかったと思うが、町としての方向に間違いはなかった。方法は強引だっただろ
うが、町の将来を思う気持ちが正面に出ただけ。私が全精力を挙げて取り組んだ仕事が成就するのを見守りたい。」
「これからも能勢町をよろしく」
10月18日(木)
忠岡町へ
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村長の日記
今日は忠岡町選挙の中日、町長候補の和田さんが街頭演説をするので応援に。11 時からのなので 9 時 30 分出発。
10:50 の到着。選挙事務所には 20 数人の応援団、10 人の美女軍団、和田町長もいる。
「村長、雨が降っているので今日の街頭演説は中止、
ゆっくりして行ってください。
」私の選挙と比べると、のんびりしている。
私の選挙では「お前は候補者だ、もっとやれ」と何回もどやされ、2 か月前からほとんど選挙、選挙の毎日だった。私は村長選挙に 2 回落
選している、選挙になると落選の記憶がチラチラする。
和田町長は 2 回の選挙を無競争で当選している、後援会も選挙をやったことが無い。もうすこし危機意識を持ってもいいのでは?
何人か集まっていると町長に呼び出し、一緒について行く。スーパー ライフ前に到着すると、ほとんど人気が無い、買い物客が数人いる。
やがて三々五々と人が集まりだした、和田候補の選挙カーも到着。和田町長が所信表明、私にマイクが回ってきたので、出来るだけ大きな
声で和田候補をよろしくを連呼して、応援演説を行った。ぜひ、和田候補には取りこぼしが無いようにお願いしたい。
新聞から
今日の日経新聞 1 面に興味深い記事があった。
1867 年、アメリカはロシアからアラスカを買った、3 千坪がたった 4 円だった。日本でも現在 1 平方メートル当たり 1 円(1 坪 3 円 30 銭)
で宅地が買える、北海道の中央部にある秩父別町の話。ただし、3 年以内に家を建て住民票を移して暮らすことが条件だ。さらに格安なの
は栃木県那珂川町、土地代金は無料(20年間)。
田舎暮らしにあこがれる人は多いが、見ず知らずの土地で暮すには腰がひけるらしい。将来の定住を狙って知恵を絞ったのは鳥取県智頭町。
年 1 万円の会費で、災害時 1 週間宿と食事を保証する事業を打ち出した、
「疎開保険」と言う。災害が無ければ米や野菜を送る。契約者は
大阪、東京を中心に 350 人を超える。契約者に限った疎開体験ツアーもある。まずは縁をつなぐことから始める以外手はない。
10 月 19 日(金)
村の秋祭りが始まる、今日から地車が動き始める。遠くから地車の音声が聞こえてくる、来庁者が少ない。
午前中
村長の日記 9 月 16 日~9 月 30 日 JA他、残っていたところへ配達。
16:00
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村長の日記
組合の向井委員長が来る。いろいろ要望はあるが、大筋で村の動きに同調してくれる。
「労使協調して村を良くしよう」意見の一致を得た。
10 月 20 日(土)
今日は宮入り。その前に森屋がおみこしの当番、水分神社から比叡の前へ神さんをお連れするのが役目。1 トン近い神輿を運ぶのは大変だ。
11 時前から、カタロの前で比叡の前へ宮入りする地車を見る。一段と派手やかなのは寛弘寺の地車、声も大きくデコレーションもすごい。
5~10分おきに次から次へ地車が通過する。今回は17台のダンジリが宮入りをする、河南町、富田林の一部、千早赤阪、水分神社は水
上だからだ。
どこの地車を見ても、たくさんの人が張り付いている。秋祭りだけではなく、普段からUターンして村に住んでほしい。そのためには村内
の土地利用を自由化してほしい。次男三男でもフリーに自宅が建てられるように調整区域の土地利用を自由化してほしい。市街化調整区域
での土地利用のハードルをクリアーし、建築基準法の建築確認を取得するだけで数十万円の費用が必要だ。こんな制度は村の人口が1万人
を超え整理がつかなくなった時点で採用するべきだ。
10月21日(日)
祭り最終日
朝一に私の いとこ が死んだ知らせが入った。大阪市立大の医学部を卒業、ドクターになりコロラド州デンバーでスキルアップに励んだ。
近年は兵庫医大で消化器内科下部消化管科の主任教授として活躍していた。松本ファミリーとしては珍しく優秀な いとこ だった。56歳、
これからという時に残念だ。
18:00
AKBとXXの担当 ディレクターと打ち合わせ
警察より雑踏整理を強く求められており、峰岸みなみ君他のメンバーによる公開ライブの予定だったが、残念ながら非公開でやることにし
た。
18:50 頃
役所前の道路が急に騒がしくなってきた。水分、桐山、川野辺、二河流辺の地車がそろって役所前を行進、保健センター前でUターンのデ
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村長の日記
モンストレーション。さすが四台も地車が揃うとにぎやかだし元気がある。普段の人の流れからすると、どこにこのくらい大勢の人が居る
のか不思議だ。外部からの応援が多いと思うが、その人たちをコントロールできる、村方、青年団諸君の能力に頭が下がる。
二河流辺の地車が役所前で一休み、ふるまいのカレーライスをいただく。旨かった。
生ビールのサービス、熱燗のサービスがあったが、公務のためあきらめた。
22:00
忠岡町 町長選挙
和田吉衛
4,202 票
三宅良矢
1,563 票
万歳三唱、おめでとうございます。
挨拶で「忠岡町の皆さんは良い選択をなさった。これから四年、忠岡町は安泰だ。
」
10月22日(日)
朝
月例監査
今月の監査は何事もなく終了。村の事務方は、元銀行支店長の鋭い指摘によってスキルが上がってきた。監査役には数字に強い人材が必要
だ。
11時
富田林警察署へ
読売テレビ「AKBと××」村での最終収録がある。峯岸みなみ さん 以下、SKB,NMB合わせて9人が村へ来る。警備の面で富田林
警察から指示をもらっていたので、報告とお願い。当日は一般村民へのPRは行わない、4月からの「AKBと××」に協力していただい
た皆様を対象に、入場券を配布することで入場制限を行うことを報告するとともに、当日駐在所の皆さんには私服で参加をお願いし、了承
を得る。
午後
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村長の日記
いとこの葬儀参列のため帰る
彼は兵庫医科大学の教授。ドクター、大学、研究室、薬品会社の生花が数限りなく飾られているのには驚いた。葬儀社の社長に聞くと、ほ
ぼ300、壮観だ。焼香は医療関係者と思われる人たちが1時間半続いた。
10月23日(火)
朝
いとこ の葬儀
医者の世界では56歳はまだ ひよこ らしい。しかし、ひよこ の葬儀の割には参列者が多い。昨夜お通夜にたくさんの参列者があったの
で今日の葬儀にはあまり多くないと思っていたが、多い。11時開式なのに終わったのは1時、今日も焼香者の多いのに感心した。
仕上げの膳、骨上げ、初七日すべて終ったのは夕方4時過ぎ、参列するだけなのに疲れた。
夕方
ホームドクターの診療所へ
亡くなった従兄弟の従姉妹がホームドクターの1年後輩、従兄弟の葬儀の話をすると、松本先生は兵庫医大下部消化器内科の権威で有名と
のこと。私は優しいだけの医者だと思っていたが、かなり権威のある医者だったらしい。56歳で亡くなったのは早すぎた。
11月24日(水)
午前
泉州池田銀行重役来庁
村で先進技術を研究している事業者はいないか、最先端の技術を実用化してして元気に営業している企業はないか、1件につき300万円
の補助をしたいとの申し入れあり。候補企業があればうれしいのだが。
旧三和銀行は合併して東京へ行った。三井 住友銀行も今は東京が本店、千早赤阪村のような小さな村は、かえってローカルな銀行と取引し
てもいいのではないか。
午後
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村長の日記
大阪府へ
木村副知事退職に伴い、小西副知事誕生、総務部長に矢富氏が就任。挨拶に行ったがタイミングが悪く、挨拶回り中。秘書さんに名刺を渡
して帰ってきた。
中根道路室長在席
安心安全の村造り、村の中心作りによって発生する新設道路について、府の協力をお願いした。
アウトラインを示してくれたら、全面協力するとのこと。
町村長会
府町村長会会長 中氏 引退に伴い、11月12日まで規定により府町村長会会長職務代理を引き受けた。
10月25日(木)
教育委員会と懇談
なかなか私の考えと教育委員会事務方との方向性が一致しない。これは全然別のところで事務をしているので、普段の意思疎通が出来てな
いからだと思う。私は村の現実を見て考えをまとめたはず。今年、村は学力テストで良い成績を収めた。この状態を続けるためには普段の
変革が必要。少なくとも10年先を見ていただかなければ。
我々のような民間出身の首長と事務方のインターフェースはどうすればいいのか?教育のためとはいえ、お金は適当に使っていいとは思わ
ない。最小の出費で最大の効果を上げる教育を真剣に考えてほしい。
午後
突然、石原慎太郎東京都知事辞任のニュース、日本国の未来を思ってのことだと思う。これで私たち末端の行政体にどのような影響がある
か、どのように動けばいいのか。
大阪市長がトップの日本維新の会は、石原氏と行動を共にするのか、非常に不透明な政治の動きになってきた。3年前、民主党が政権を取
って以来、最低の総理、最悪の総理、何もしない野田総理、指導力を失った政権のおかげで私たちの方向も定まらない。
東京は、知事辞任後50日以内に選挙をすればいい。お金の有り余った地方交付税不交付団体の東京はそれでいいだろうが、日本では国か
らの地方公交付税に頼り、すがっている当村のような市町村がほとんどだ。安心して地方活性化を進められる国の形を早く作ってほしい。
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村長の日記
今日は 国民の生活が第一(People’s Life First)のパンフレットも来た。自民党 大阪府支部連合会の案内も来た。住民とともに、府・国を1
00%信じて村造りが出来る日はいつか?
戦後67年、ヨーロッパも経済が最悪、日本は最悪の経済が20年近く続いている、アジアの経済もおかしくなってきた。元、ウォンの為
替レート見直しも世界の潮流になってきた。
元、ウォンのレートが上がると、中国、韓国の経済も日本と同じになる。日本だけでも経済が離陸をしなければ。
10月26日(金)
朝
政策推進室と村の将来について話す
正直言って非常にスロー、まことに遅い、まるでテレビの無い国に住んでいるみたい。首相が1年交代で変わる、石原慎太郎東京都知事が
辞任、みんなの党、日本維新の会.
..この状態を見ると出来るだけ早く村を動かさなければと思わないのか。
将来の予想が出来ないときには、早く動いて既成事実を作り上げるのが1番だ。あとは世の中の動きに合わせて微調整するのが良いと思う。
昼休み
パナソニックの電動自転車を貸してもらう。自転車は10万円ほどするらしいが非常に楽。役所内の連絡にはもってこい、村も2~3台買
ってもいいと思う。役所~くすのきホールくらいは、雨の日を除いて便利だ。
午後
大阪府立大 増田先生訪問
森屋北西部開発の件。地区計画は始めから間違っていた。新しく地区計画を作る必要はないが、少なくとも60~70%程度の土地を確保
したうえ、制限をきっちりかけてエコ地域として利用を考えるべきだ。
監督官庁と十分協議した上で開発を進めるについては協力をする。ただ、エコをテーマとする場合は下水道の設置が必須条件だ。
いま日本の、企業、メーカーは韓国、中国、アジア、ヨーロッパ、世界を相手にしのぎを削っている。行政だけが規制緩和をせずに、地方
自治法だ、条例だと言っている間に、間違いなく日本はつぶれる。規制緩和を達成できた行政だけが生き残れるときは近い。
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村長の日記
10月27日(土)
千早地区の皆さんが、最近の村の状況を報告してほしいと要請があった、30人が集まった。
村長に当選以来100日を過ぎた、私は選挙で住民に約束した。
「山中8策」は必ず実現したい、今必ず実行できるように進行中だ。
10月28日(日)
村文化展及びコンサート
文化とは何か、いろいろ定義はある。私は文化があふれる、文化を形にできることは、生活に少し余裕がある事だと信じている。
先ず陶芸をやっている皆さんに大きな壺を「村長室に飾りなさい」と頂いた。
次に村の職員で未生流の師範がいる。流派の展覧会で賞を取った作品を、年内 村長室へ飾らしてもらうことになった。
これで村長室も文化の香りがするだろう。来年は、また今年より文化のレベルが少しでも上がればいいと思う。
コンサートのラストは中学校の吹奏楽、ラストはシング、シング、シング(歌え、歌え、歌え)
私は若い頃、アメリカのスイングジャズバンドにあこがれた。中学生諸君の演奏を聴いて、体中に若い血ががたぎるのを感じた。中学校の
元気、気力を村中に広げたい。
10月29日(月)
日本100名城の1つに千早城が取り上げられて以来、私の100名城めぐりは始まった。
今回は3日間の休みを取って、北海道の100名城にめぐりに。
1.根室半島チャシ(アイヌの城塞)跡群、2.函館五陵閣、3.松前城 を訪れる。
根室→松前は 600km以上ある、レンタカーでは無理。
初日 飛行機で 関空→千歳→中標津、中標津からレンタカーで210Km 中標津→根室→釧路(泊)。
2 日目 飛行機で 釧路→千歳→函館、函館からレンタカー200Km 函館(五陵閣)→松前城→函館(泊)。
3 日目 函館→関空
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村長の日記
関空→千歳はボーイング 737-700。ウイングレットのある新鋭機。ほぼ 2 時間のフライト、非常口横の席だったので足元が広く快適。
千歳→中標津もジェットで 30 分。空港より根室はレンタカーで 2 時間(90Km)。夕方だったので人のいない漁港と日本で 1 番東のJR駅。
村と同じく人が少ないうえ、若い人は特に少ない。土塁のようなものがチャシ、昔アイヌの人たちが防衛のために作った砦、千早城と同じ
で跡が残っているだけ。駅前の観光センターでスタンプをもらう。最果て観光に力を入れており、職員は非常に親切、村の職員も見習うべ
き。我々のように金にならない客でもきっちりおもてなしをいただいた。日本の東の果て、日暮れが大阪より 1 時間以上早い。今日の泊り
釧路まで 120Km 雨中のドライブ、土地勘のない所 夕暮れが早く、きついドライブだった。
10 月 30 日(火)
釧路→千歳→函館はボンバルディア DHC8-Q400、74 人乗りのプロペラ機。高翼機なので見晴らしがいい、しかも低い所をゆっくり飛ぶ。
下の北海道は紅葉の真っ盛り、釧路→千歳→函館は紅葉見物のフライト、黄色が多い、まさに絶景だった。
函館からレンタカーで五陵閣、スタンプの後で入ったのが有名なラーメン屋、塩ラーメンが絶品、出口に十数人の行列が出来ていた。
一路松前へ、50Km 制限の道路。大阪と違って 1 車線の幅が広い。ほと んど直線、ネズミ取り注意の話だったが、本格的な雨でもあり 100Km
の道のりを 2 時間強で着いた。大間の対岸で津軽海峡のマグロ漁が盛んな街。昔から松前藩の居城があり、蝦夷地で唯一の街だった。城近
くの道路に接した町並みは白い壁、黒い柱、瓦屋根、昔風の建築で統一されている。郵便局、漁協、歯科、銀行、土産店、魚や、コンビニ
までほぼ同じタイプ。観光の街づくり、北国の果ての町でも真剣に取り組んでいる姿は素晴らしい。
街の顔である松前城も完全にリビルトされており、日本 100 名城スタンプラリーにかける意欲が感じられた。
100 名城の 1 つ、千早城をもっと大切にしよう。
10 月 31 日(水)
函館 10 時 5 分発 関空行きに乗る。120人乗りの飛行機だが空席が目立つ、乗客数は 70 人ぐらい。関空はまだ大阪でメジャーになってな
い。伊丹からのフライトはほぼ満席が多いのに、LCC でもなんでもいいからもっと利用してほしい。
東京へ行くにもフライト数が少ないので、つい新幹線を使う。大阪の浮揚策はまず関空のメジャーデビューから。
多分伊丹の空域、神戸の空域の関係だと思うが、日本海沿いに飛んできた飛行機が大阪をやり過ごし、鳥取あたりで南に機首を向け、高松、
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村長の日記
徳島上空を通り関空へ降りる。非常に大回りをしている、空港を整理してダイレクトなフライトが出来たらいいのに。
12 時過ぎ関空着、駐機している飛行機が少ない。昼食を取ろうと食堂街に入ったが、1 コインのショップが多い。せめて関空だけでもイ
ンフレ気味になってほしい。
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村長の日記
11月 1 日(木)
あと 2 か月で今年も終わる。
9:30
臨時議会
○公平委員の選任
3 人の公平委員のうち 2 名は任期満了。
笠松正武委員、平成 16 年 11 月 12 日就任、本年 11 月 11 日任期満了。引きつづき公平委員に選任。
東條謙三委員、平成 12 年 11 月 12 日就任、12 年間お勤めいただいたが今回退任、ご苦労さんでした。
今回、公平委員として、中野清秀氏を選任。
○教育委員会委員の任命
委員の定数は 5 名、矢倉龍男氏任期満了、引きつづき委員をお願いする。
以上 2 案件、全会一致 30 分で可決。
議会終了後、国政の遅れで地方公付税が遅れる。ほぼ 2.5 億円、今のところ村は少々遅れても大丈夫。
パナソニック、シャープ、の莫大な損失発表、関西は今悪い風が吹いている。目を見張る業績回復を期待する。
16:00
関西電力羽曳野営業所長 来庁
平成 23 年度は、平成 22 年度と比較して燃料費が 5 千 4 百億円増加、経常損失が 3 千億円増える、平成 24 年度はさらに拡大の見込み。
平成 24 年第 2 四半期、1 千 9 百億円の赤字。近いうち電力料金値上げ不可避の説明を受ける。
11 月 2 日(金)
午前
大阪狭山市長と 千早山の家 視察
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村長の日記
8 年前、府教育委員会より村へ移管を受けた 千早山の家。電気水道を止め、その中で年に 1 回、財団法人 日本学協会 の利用があるだけ
だった。大阪狭山市、藤井寺市、松原市 は自然、特に山は全然ない。各種団体の研修合宿などに使えないかと話したところ、大阪狭山市
長が来てくれた。
千早山の家 を見た後、「自然がいっぱい、施設もいい、ぜひ使いたい。市民は非常に喜ぶだろう、私たちが使える方法を考えてほしい。
近燐市が共同で使えるように、しかも きっちりメンテナンスが行き届く方策を考えよう。
午後
中学校文化発表会
クラス単位で合唱の後、ブラスバンドの演奏会。合唱を少し聞いたが、非常に元気だし上手い。ブラスバンドの良い演奏は、中学校全体の
音楽教育レベル向上にあるようだ。村の文化は中学校から。
今日の発表会でピアノ伴奏はすべて生徒。私たちの時代は音楽の先生しかピアノ演奏が出来なかったのに、力強く、うまく伴奏する。
11 月 3 日(土) 文化の日
千早赤阪村表彰式典
今年は 2 年に 1 回の表彰式。自治功労者として消防団で長年ご苦労頂いた以下 6 人の方。千早赤阪村消防団は、4 年に 1 回の大阪府消防大
会で必ず 1 位を取ると言われているほど練度が高い。皆さんのおかげで住民の安全安心が守られている。
自治功労者
井上 泰弘
阪田 剛
武部 恭明
日下 明
古川 哲雄
南本 肇
以上 6 氏
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善行者
川野辺地区老人会
皆さんは地区の美化、見守り、絆の強化など、少子高齢化の進む中地区の元気創出にご苦労されている。
千早盆踊り保存会
30 年以上にわたり、盆踊りを地区の中心行事として、一時中止に追い込まれていた盆おどりを復活させ、現在に至って
いる。ひっそりと、しかし力強く続いているのは、皆さんの努力のたまものだ。
達石 恵伊子 氏
達石さんは、森屋三角広場のメンテナンスを長年にわたりボランティアで続けていただいた。掃除はもちろん、植栽葉刈
りなど いつもいい状態で、子供たちが使えるように完全な状態に整えていただいた。
矢倉 要 氏
矢倉さんは家の前を走る花折れ水路を、いつも水がスムースに流れるように、ごみ、泥砂を取り除くなど、水利を守って
いただいた。棚田で安心してコメの栽培できるのも、矢倉さんのおかげだ。
11 月 4 日(日)
AKBと×× 最終収録
峰岸みなみ さん以下 AKB2 人、SKE2 人、NMB2 人 が来てくれる。
15 時スタート、今日のテーマは、下赤阪の棚田米で炊いたご飯に合う料理は何かのコンテスト。私は特別審査員、同じく棚田の千福さん、
カタロのチーちゃん、香南荘の谷口シェフ、AKB48 のファン古川さん。
××の彼女達は、朝 9 時過ぎから保健センターで調理をしている。
NMB メンバーは、元船場吉兆の料理長直伝のさんまの佃煮。
SKE メンバーは、名古屋の有名な味噌おでん屋オーナー直伝の八丁味噌を使ったマカロニのみそ仕立て。
AKB メンバーは、イタリアンの名物シェフ指導の鳥と野菜のそぼろ。
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村長の日記
私の好みからすると八丁味噌がベストと思っていたが、少々煮込みすぎ固くなったというか、煮詰まって味が辛くなったのが減点要因。鳥
そぼろは、本来鳥に弱い私でも気持ち良く食べたのだから及第点。さんま佃煮は少し煮すぎるくらいが旨い料理、料理の選択が良かった。
しゃぶしゃぶの水分が多い佃煮は様にならない。
最後に 峰岸みなみ さんを中心にしたライブが始まった。さすがにAKB、村の人たちはシャイというか、なかなかノリが悪いのだが、今
日は完全に皆さんノリにノッているのはさすが。
いま、日本で 1 番売れているグループ。一緒に行った中 2 の孫が超興奮して私の株が上がった。
秋葉原からはるばる千早赤阪まで来てもらった 峰岸みなみ チーフ以下 SKE、NMB、AKB の皆さんには、心から感謝する。
大阪の片田舎が、皆さんのおかげで大阪府下のみならず、近畿で非常に知名度が上がった。近いうち秋葉原へお礼に行こう。
11 月 5 日(月)
朝
行政経営戦略会議
次第では
1、
平成 24 年度事務事業評価総合評価(外部評価対処外事務事業)
2、
平成 25 年度予算編成案について
3、
第 3 期実行計画案搭載事業選定一覧
4、
その他
長い表題、当事者以外理解できない。
ほぼ誰でもわかる表題にしたい。村が少し財政的に上向いてきた時こそ住民に少しでも村の状況が実感できる行政にしたい。陳腐化した事
業は整理して、夢の持てる事業を実行できないものか? 最後にもっとスピードを上げて、村の発展に取り組みを。
午後
南阪奈道路期成会 総会(羽曳野市役所)
南阪奈道路は一部片側通行で供用されているが、羽曳野→太子→(太子→葛城間のトンネル)が未完成、交通量が飛躍的に増加しているので
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村長の日記
早く完成を望む。
大阪府道路公社、西日本高速道路(株)関西支社へ要望。
参加市町村 (会長)羽曳野市 (副会長)太子町 松原市 大阪狭山市 富田林市 河内長野市 河南町 千早赤阪村
11 月 6 日(火)
南大阪再生フォーラム一行、グロアールカントリークラブでゴルフコンペ。
ぜひ歓迎の挨拶をと頼まれたが、午後1時より葬儀1件。あと大阪維新の会への大阪府政に対する市町村の諸課題についての意見交換会が
控えていて、歓迎のメッセージと「山の豆腐」を差し入れ。
午後
葬儀参列後そのまま車中で着替え大阪府へ。
まず町村長会議事進行の打ち合わせ。
16 時より
大阪維新の会 との意見交換会(府庁2階)
維新の会 柏原市 選出の中野議員、青野議員、忙しい中、市町村課長、農林課長、道路推進課長の出席で開会。
1.
地方分権
現在南河内3市2町1村で行われている、府の権限移譲事務費補助につき要望。
人口規模の少ない自治体は、費用負担からすると不利となる。後期高齢者医療を例にとると、事務分担金のうち均等割は各自治体4
00万円(住民1人当たり、村は660円、大阪市は1円50銭)
市町村が共同作業している権限移譲の状況を検証中であり、市町村への支援は適切に対処する。
2.
ダイヤモンドトレイル活性化
行程中、展望のいい場所への展望スポット設置および案内板設置へのサポートをお願いした。
平成 24 年、ダイトレサポーター制度を作った。サポーターの支援を通じて、ダイトレの安全、維持管理の一助としたい。
PRグッズとして、ダイトレマップを製作中。
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村長の日記
3.
国道309号線 第2期区間の事業推進スピードアップを
平成24年度は文化財調査に着手している。着実に事業を推進する。
11 月 7 日(水)
岩手県大槌町へ議員研修に同行
伊丹から花巻空港へ、レンタカーで大槌町へ。マリンマザース(海のお母さん)経営の「よってたんせ」(店の名前)へ11時30分着。
コンテナーを使った仮設ショップだが天気が良く、ベランダで三陸わかめのフルセットとわかめラーメンをいただいた。
13時10分頃大槌町役場へ。小学校を改装した役所らしいが、まさに新設。碇川町長、阿部議長、瀧澤議会事務局長 参加の元、研修開
始。
311以降、瓦礫及び倒壊建物撤去は進んだ。しかし、これからの課題は津波対策の面積があまりにも広いので、大規模な計画、設計、実
行計画を作成する人、工事を監督する人が十分にいない。
とくに大きな土木工事が山積しているので業者が居ない。人件費、資材の高騰により、入札不調が続く。がれきの始末がつかない。
大槌町の現状
人口
311前:1万6千人 現在:1万3千1百人
2千9百人減
人的被害
死亡:799人 行方不明:461人 合計:1,260人
仮設住宅
2,106戸
仮設入居所帯 2,062所帯
4,657人
大槌町への災害義捐金
個人:7千4百万円 法人:2億8千3百万円 計3億5千7百万円
日本赤十字、共同募金会等
86億1千万円
昨年4月訪問した時と比べると、被災した建物はほとんど取りのけられ、平地が広がって至極平穏に見える。町の計画では、これからの地
盤改良、造成工事、個人住宅建設は平成28年~29年に終わる。
土地本位制の田舎では、境界決定、境界明示 など解決すべき問題は多い。国、県、行政のリーダーシップが今ほど望まれる時は無い。
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村長の日記
11月7日(木)
午後3時より
千早赤阪村議会議員会派合同研修会(都市センターホテル)
テーマ「地方行政を取り巻く諸課題」 講師 椋田 那津希 自治大学校教授。堺市出身、初芝富田林高校卒、東京大学法学部卒。
平成14年、総務省入省
平成20年、大阪府池田市総合政策部長
平成23年、自治大学教授
*地方自治法改正の概要(平成24年9月公布)
・地方議会は通年会期とすことが出来る。
・議会は長、および議長召集で開会できる。
・専決事項の制限、副村長の任命は専決はできない。
・政務活動費は経費に範囲を条例で決める。
池田市の地域分権制度
し、村から住民へ権限移譲
池田市では校区単位の協議会へ予算をつけ地区自治を委譲している。
例)
街頭設置を住民に委譲:
地域に精通した人たちにより最適な街頭配置が出来る。
安全パトロール:
協議会でパトロールカーを買う、自転車を買う、自分たちの車は自分たちで管理する、住民力をつける、
池田市では徐々に地域分権が定着してきた。
小規模自治体の課題:
核となる近隣都市を中心に広域連携、機関の共同設置を進め行政能力をアップするとともにトータルで
行革を進める。
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村長の日記
11月8日(金)
久しぶりに靖国神社参拝、皇居の周囲は相変わらずマラソンランナーが多い。数か月前より数が増えたような気がする、最近TVで取り上
げられる機会が多いからか?
大阪府東京事務所訪問、総務省公務員部長へお礼訪問、B&Gお礼訪問、第1及び第2議員会館、参議院議員会館訪問ののち帰阪。
11月9日(土)
金剛山の里 棚田夢灯り&収穫祭
例年は農業文化祭と棚田夢明かりは別々に開催していた。今年は農家の皆さん、農協婦人部ほか、各種団体にお願いして中学校で共同開催
としてもらった。
今年は模擬店も30以上。かなり盛会になると思っていたが、私たちが思っている以上に開会前から盛り上がっている。
14:00
中学校運動場で開会式。30分前あたりからすでに営業を開始したところもある。村内でなかなか盛り上ることが少ない、この盛り上がり
を続けなければ。
危惧していたが開会式からまずまずの人出、模擬店の皆さんもかなり元気になっている。
16:00
中学校吹奏楽部の演奏が始まった。今年の演奏はすばらしい、聴衆の年代に応じてラストの美空ひばりメドレーはジャストヒット、出来栄
えは観衆の拍手の大きさでわかる。
吹奏楽部の3年生はこれで引退、あとは2年生以下が引き継ぐ。来年も千早中学吹奏楽部ここにあり、を続けてほしい。
終わるころには既に明かりがついていた。夜のとばりが下りるにつれてあかりが目立ってくる。去年に比べて少々灯りが暗いとカメラマン
より注文が入る、これは来年への課題だ。
17時より中津神社の獅子舞、大阪ミュージアム構想へ登録済み。今年で2回目だが、これはまたすばらしい。今まで知らなかったのはP
R不足、もっとメジャーになって良いと思う。18時30分まで2回演じてもらった。
観衆に聞くと「古い所にはいいものがあるのですね」との答えが返ってきた。次にはもっと灯りを明るくするとともに、千早赤阪の良い所
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村長の日記
を知らせることで普段の来村者増加につなげて行きたい。
今年のイベントは5千人超の観客がきたようだ。駐車場は満杯、送迎バスもフル回転、参加してくれた職員もフル活動だったと思う。
反省材料は一杯あった、村にとってのプラス面もたくさんあった、未経験な職員が懸命になって運営してくれたことに感謝しよう。
11月11日(日)
朝9時
富田林商工祭(富田林小学校)
8時30分役所出発、9時10分前小学校到着。雨のため開会式を30分早めたので、既に開会式は終わっていた。
しかし、雨のイベントは大変だ。足元は田んぼ状態、靴は汚れるし、お客さんは来ない。いろいろと皆さんが商品、グルメを研究して出店
しているが、お客さんが来ないと話にならない。イベントに雨は禁物だ。
11月12日(月)
豊能、能勢、忠岡の3連選挙が終わっての町村長会総会。私は中町長の職務代理者となっているので、会議を私が運営する。
開会前に先日就任の小西副知事、矢富総務部長に来賓として挨拶をいただく。立っているのか座って良いのか少し迷う。
次に、先日再選された忠岡町 和田吉衛 町長、豊能町で当選された 田中龍一 町長、能勢町で当選された 山口禎 町長の挨拶。
次に役員の補欠選挙。皆さんの推挙により会長に私が推薦された。
「町村長会の皆さんとともに地方行政の推進をテーマに、強い意志を持って府内町村行政の充実と振興と、府町村長会の発展に努力します。
皆さんのご支援ご協力をお願いします。
」
監事には豊能町長 田中龍一氏、副会長には島本町長 川口ひろし氏を推薦した。
環境厚生部会長 川口町長より
介護保険の広域化、
介護保険は運営が進むに従い給付が拡大、市町村間で保険料のばらつきが目立ってきた、給付サービスの標準化が必要になってきた。広
域化は必要の意見が大勢を占めるが、なかなか行政間の足並みがそろわない。
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村長の日記
国民健康保険の広域化
国保も介護保険同様に収納率、給付など、各自治体間でばらつきが多い。広域化により財政的にもバランスのとれた保険にするべきだ。
*後期高齢者医療広域連合への職員派遣は島本町から。
*大阪府行政財産の使用料減免制度の見直し。
府営住宅用地で町村が設置している施設に掛かる借地料は、(府の行政財産使用許可に掛かる減免基準)に基づき、平成25年から見直す方
向が示された
矢富総務部長より
・市町村と府における土地貸借は、実態を調査し整理したうえで、丁寧に市長会、町村長会と協議を行う。
・平成25年当初から使用料、貸付料の減免基準の適用は困難。
*東日本大震災に掛かる職員派遣要請
本会は岩手県大槌町、陸前高田市をカウンターパートとして職員派遣等の支援を行ってきた。、現在 福島県、宮城県からも職員派遣の要
請が来ている。各町村では厳しい定員管理を行なっているので余剰人員は無いが、改めてご検討を願う。
*町村長セミナー及び全国町村長大会の説明
11月20日16時より、町村長セミナー 講師:前総務大臣 増田寛也氏(グランドアーク半蔵門)
11月21日12時より、全国町村長大会(NHKホール)
以上で町村長会総会は終わり。
11月13日(火)
今日は久しぶりに予定の無い1日。
朝
役所へ着く前に、車のトランスミッションが故障のサインが出た。出来るだけ早くディーラーへ持ち込めという事。
長い間府庁の皆さんに挨拶していないので、ディーラーで拾ってもらって府庁へ挨拶回り。
まず咲洲庁舎。相変わらず高いしでかい。ちょうど昼時だったので昼食をと思ったが、どこに飯屋があるか不明。
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村長の日記
13 時
勝手知ったる府庁本部へ。1時は過ぎたが、府庁の回りにはたくさんの飯屋がある。やっといつもの飯屋に寄って旨い飯を食べた。
府庁の中をくるくる回って挨拶を済まし、帰庁。たまには挨拶に回るのもいい。
なかには「町村長会の会長就任をおめでとう」と祝福してくれる人もいた。はたして、めでたいことか?
11月14日(水)
朝から
山中八策推進会議
*大森地区企業誘致計画
現在かなり進捗中。今日、地主さんが集まって最終の方針を決定する。地主の合意が出来たら業者との契約となる。出来るだけ早いスピ
ードで推進するように、事務方のバックアップを要請。
*森屋北西部地区計画推進について
現状のまま なし崩しの推進は、都市計画審議会の先生方の同意を得られない。今一度大阪府と協議の上、村の方針を決定し推進する。
*人口増加特区の指定を村へ
現在手探り状態である。府、国に可能性を打診中。
*金剛山観光開発へ民間業者のノウハウを導入要請の件
現在河内長野市と奥河内開発で協力中。河内長野市と観光開発をどのレベルまでコラボレーションするかを話し合い、そのうえで推進す
る。
金剛山開発の主導権は村が取る必要があり、この線を崩さずに交渉する必要がある。
*府民の森山頂広場は大阪府緑公社と共同して開発する
最近増えてきた山ガール、山女が集まるようなちょっとセレブなカフェを作れば、より多くの人が集まる。日本一、人の集まる高尾山の
例がある。
*村の中心作り
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村長の日記
役所の集約化は待ったなしの状況となってきた。早くプランニングに入り、元気な村造りに向かおう。
夜
村に縁のある府の職員の皆さんと会食
私の友達が教えてくれた中国の家庭料理専門店へ集合。村からも数人参加して府の状況、要望、アドバイス、雑談まとめて3時間いい時間
を過ごした。
いま日本にとって中国は良い関係にないが、中国のお酒は非常に旨かった。
11月15日(木)
朝
TVをつけると、16日(野田総理国会解散)の話ばかり。
自民、公明、民主、第3極 どのようになるのか我々に全く予想がつかない。有権者 皆さんの賢明な判断を待つ以外方法が無い。
マスコミの報道が正しいとすれば、国会議員のうち何人かは国、国民より私利私欲が大事な人が多いと思う。
12月16日にどのような結果が出るか、村の将来にかかわる大事な選挙だ。
午後
大阪府教育委員会 来庁
大阪府公立学校施設整備期成会の文部科学省陳情の説明。
11月26日、向井市長会会長と文科省へ以下のことを陳情に行く。
1、 耐震化などの施設整備に必要な財源の確保。
2、 耐震化への国庫補助の充実。
3、 耐震化などのための地方財政措置の充実。
4、 教育施設老朽化に対する支援の増額。
5、 補助単価の引き上げ。
6、 幼稚園施設整備への国庫補助充実。
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村長の日記
11月16日(金)
10:00
サンプラザ物流センター(美原)
センター長 楠本氏の出迎えを受ける。3,000 平米以上はありそうな倉庫にはパレットがほぼ1000枚。5段になった棚に積まれており、
日持ちのする野菜、玉ねぎからジャガイモ、カップヌードル、ありとあらゆる商品が整然と積まれている。
サンプラザさんより、地震、大雨など天災が発生したときには、ここにある商品を提供します、災害援助協定を結びましょうと申し出を受
けた。ありがたい申し出なのでぜひお願いしたい。
物流センター見学後、真福寺の本社へ。本社に付随してセントラルキッチンが作られていた。
見学をお願いした。入る前に防塵コート、帽子、長靴を借りて着用、体中のごみをごみ取りローラーで取った後、30秒間空気洗浄室でご
みを吹き飛ばし、薬用洗剤で手を洗いアルコール消毒した後、入室。
外界より少し圧力を高めた調理室では、松原市立中学校の給食が調理されていた。衛生管理の行き届いた調理室、食材の流れは搬入から洗
浄、調理で完全に部屋が分けられ、土、雑菌等を完全にシャッタアウトできるシステムになっている。
下処理、焼く、煮る、蒸す、揚げる、炒める、すべての調理は各部屋に分かれおり,自動の大きな機械が入っている。おにぎりが1時間3
千個作れる機械、いなり寿司製造機、巻き寿司製造機、他、沢山の機械があり、全てステンレス製。手入れが行き届いてピカピカ。
学校給食をこのようなところにアウトソーシングしたらどうかと思う。
18:00
職員組合総会
挨拶で「千早赤阪村のような小さな自治体では、労使協調して事に当たり良い村を作ろう」組合員の協力をお願いした。
11月17日(土)
13:30
特定非営利活動法人 こごせ会 山ゆり作業所 臨時総会(いきいきサロン やまゆり)
現在、国では福祉、障害者対策関係の法整備、福祉施策が目まぐるしく変わる。
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村長の日記
「地域社会における共生の実現に向けた新たな障害者保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律」
1度や2度読んだぐらいでは解らない法律が作られるほど、次から次へ変わる。
「障害者自立支援法」が「障害者総合支援法」に、障害者の定義に難病が追加されるなど、安定した状態ではない。
今回は定款の一部改正がメイン。来年度から事業に生活介護事業を追加することになり、以前は村からの補助金をもとに運営していたのだ
が、来年からは生活介護報酬の収入で運営することとなった。
11月18日(日)
朝
河内長野市前市長の 橋上義孝 氏の訃報が入った。
村長選挙後、わざわざ役所までお祝いに来ていただいたのが橋上さんと会った最後だった。
私にとって行政の先輩。成就しなかったが、河内長野市との合併推進に橋下知事の元へ合併支援の要請に行ったこと、総務省の行政部長の
ところへも行ったことが思い出される。
退職後も何度か自宅を訪問し教えを頂いた。いつも家族同様の扱いで、心の温かい人だった。
明日お通夜で明後日が葬儀式。20日、21日は全国町村長会がNHKホールである、明日お通夜に行こう。
11月19日(月)
10:00
関西学院大学の学生 橘君 来庁
私の選挙前より卒業論文の取材に来ている。彼は千早赤阪村、特に戦後の千早史に興味がある。目標の原稿用紙100枚のうち80枚まで
出来たそうだ。彼にいろいろ質問を受けたが、時代と事象がなかなか一致しない。できるだけ正確に答えたいが、私の記憶も時代とともに
風化しつつあるのかもしれない。
村を卒論のテーマとして取り上げてくれるのは嬉しい。しっかりしている学生は就職も早く決まるらしく、既に重電メーカーに内定済み。
11:00
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村長の日記
小寺製作所会長小寺氏 柳本君と来庁
小寺会長は、現在経営している小寺製作所の業績が順調、今の間に次の仕事にチャレンジしたいのでぜひ村有地をとの話。
土地を確保したうえで水耕栽培のプランテーションを作りたい、施設農業のモデルケースを作る意向。
*農業の工場化で機械化農業の収益性を検証したい。
*耕作放棄地でもやり方次第で利益が上がる農業を作りたい。
*農業もやり方次第で収益性が良い仕事であることを実証するとともに、農村に若人が定着する状況を作りたい。
ほぼ1時間、彼の熱弁を聞いた。是非私たちに可能な援助を提供したい。
16:00
町村長会で後期高齢者医療の説明を受ける
大阪府の後期高齢者医療会計は約 70 億円のプラス。しかし、年間給付額は 8,000 億円。剰余金はほぼ3日分の給付額に過ぎない、すごい
金額だ。
夜
橋上前河内長野市長のお通夜
あす参列できないのでお参りした。先輩の教え通り、良い村を作りたい。
11月20日(火)
10時50分の新幹線で東京へ。
14:30~
全国町村長会会長会(全国町村会館)
初めに新任の紹介、今回は大阪の私だけ。次に全国町村長会副会長選任、近畿地区の副会長に選任いただく、全国で8人。
あとは、明日12時からの全国町村長大会の次第、内容説明。ほぼ1時間で終了。
16:00
大阪府町村長会セミナー(グランドアーク半蔵門)
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村長の日記
講師:増田寛也 前総務大臣
略歴:
1977年
東京大学法学部卒 建設省入省
1995年~2007年
岩手県知事
2007年~2008年
総務大臣
現在:
(株)野村総合研究所 顧問
東京大学 公共政策大学院 客員教授
テーマ「今こそ地方自治の力を(東日本大震災から学ぶこと)」
増田先生の後援は地方自治法の改正から始まった。
今年、地方自治法が改正され、地方議会および長による適切な権限の行使を確保するとともに、住民自治の更なる充実を図るため、議会の
招集及び会期、議会と長の関係、直接請求制度等について必要な改正を行う。
1、地方議会制度
*地方公共団体の議会について、条例により臨時議会定例会の区別なく通年会期とすることが出来る。
*臨時議会は長が招集しないときは議長が招集できる。
*政務活動費
政務調査費の名称を「政務活動費」に。交付目的を(議員の調査活動その他の活動に資するため)に改め、政務活動費を充てる事が出来
る経費の範囲を条例で定めることとする。
議長は政務活動費の透明性の確保に努めること。
2、議会と長との関係
*再議制度「長が異議ある議決や越権・違法な議決等に対して、再度議決を求める制度」
一般再議の対象を条例・予算以外の議決事件(総合計画など)に拡大する。
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村長の日記
*専決処分「議会が議決すべき事件について必要な議決が得られない場合、議決に変えて長が行う処分」
・副村長の選任を対象から外す。
・条例・予算の専決について議会が不承認としたときは、長は必要な処置を講じ議会に報告しなければならない。
3、直接請求制度
・解散・解職の請求は有権者の3分の1。
この改正により今までより議会と長の関係がよりスムーズになる。
東日本大震災で解ったことは、長(選挙で選ばれた人)が指揮を執るべきだということ。予測を超える大災害では超法規的措置が必要になる。
長が亡くなった時は非常に決定が遅くなる、その場合に誰が指揮を執るかは、これから解決すべき問題点だ。
1つ私の疑問を先生に聞いた。
問:
最高裁判所の判決で、国会議員1人に対する住民数が2倍以上は憲法違反の判決が出た。この通りになると国会議員は人口密集地に集中す
る。国会議員は有権者の言う事を聞く、ますます人口密集地は良くなるが過疎地は過疎が進む。最高裁の判事は全員東京圏に住んでいる、
稚内や沖永良部島に住んでいる判事はいない。この判決はおかしいのではないか?
答:
アメリカでは下院は人口割、上院は各州2人。上院が過疎地の不利益をカバーしている。ドイツも、フランスも同様な制度を取っている。
日本も参議院の制度改革をすべきだ。
11月21日(水)
12:00
全国町村長大会(NHKホール)
現在日本では、
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村長の日記
町の数:747
村の数:190 (町村合計937)
市の数:788 市町村計:1725
私が村長に就任した平成16年(2004/7/17)は
町の数:1872 村の数:538 (町村合計2410) 市の数:695 市町村計:3105
(出典:政府統計の総合窓口 http://www.e-stat.go.jp/SG1/hyoujun/searchMunicipalityCount.do )
平成の大合併による結果だ。
大みそかの紅白歌合戦でおなじみのNHKホールは当時全国の町村長で満員だったが、今回はがらがらの状況。衆議院議員選挙の前である
が、野田佳彦総理の挨拶で始まった。いつもなら全国の衆議院議員の先生方が来賓でおいでになるのだが、衆議院解散で参議院の先生が1
0人程度、寂しい大会となった。
例年なら大会で決定した決議意見をもって各党、各大臣に陳情、実行運動を行うのだが、今年は決議意見は決定するものの実行運動は来年
1月10日、11日に。新内閣が発足後、陳情する。
町村長会からの意見
1、 東日本大震災からの早期の復興を図るとともに、全国的な防災・減債対策を強力に推進すること。
2、 真の地方分権改革を強力に推進すること
3、 地方交付税を復元・増額するとともに、財源調整・財源保障の両機能を堅持すること。
4、 自動車取得税及び自動車重量税を見直す際には町村の代替財源の確保を前提とすること。
5、 食糧・木材自給率の向上により、農山漁村の再生・活性化を図る事。
6、 地方経済・社会の崩壊を招くTPPには参加しないこと。
7、 国民皆保険を堅持するため、都道府県を軸とした保険者の再編・統合を推進し、医療保険の1本化を図る事。
8、 領土・外交問題に毅然とした姿勢で望むこと。
以上
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村長の日記
11月22日(木)
13:00
後期高齢者医療会議(プリムローズホテル大阪)
後期高齢者医療は民主党の方針により制度改正することになっているが、政治の停滞でいつ新制度が出来るか不明。
決算によると、年間の給付は8千億円、現在の余裕資金は70億円プラス。事務方に聞いたところ、「余剰資金は3日分の給付額、いつ赤
字になるかわかりません。
」
老齢化の影響により、年々給付額が増加中。1兆円を超えるのは平成29年頃。国の財政といい、後期高齢者医療といい「どげんかせんと
いかん」
11月23日(金) 勤労感謝の日
奥河内 SEA TO SUMMIT 開会式
朝からぐずつき気味の天気。今日は13時より楠公史跡保存会公益法人へ移行の臨時総会がある。
招待をもらったのだが、13時より河内長野市滝畑ダム第2駐車場で、河内長野市、シーツーサミットの開会式がある。奥河内の観光PR
で協力関係にある河内長野市の協力要請なので、保存会は松山副村長にお願いし開会式へ。肌寒いうえに雨模様、かろうじて降ってこない
のが救い。
壇上には、辰野モンベル会長、柴田市長、小川副知事、中村農林水産部長外来賓多数。
辰野会長より、本来シーツーサミット(Sea to Summit)は海から頂上だが、ここに関しては拡大解釈でダムから頂上へ、カヤックで湖面を
走りバイクでダム湖を2週後岩湧山頂へ、かなりハードなコースだ。
ダイヤモンドトレイルの間で、このようなすばらしいイベントを打ってもらえることは、ダイトレ活性化委員会にとってありがたい。是非
発展を祈るとともに、沿線市町村にとってもトータルで集客力アップになる行事を頻繁にやっていただきたい。
11月24日(土)
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村長の日記
今日は完全オープンの日のんびりできると思っていたが、従弟の法事(四十九日)。生前はやさしくて良い医師と思っていたが、それだけで
はなく、医学界においても優秀な医師だった。
兵庫医大の教授として後進の指導に力を尽くすとともに、医学の進歩に尽くした彼の功績を従弟の私が知ったのは彼の死後だったのは残念。
冥福を祈る。
11月25日(日)
10:00
消防放火訓練
快晴。
千早小吹台小学校で、消防団・千早分署による消防防火訓練。体育館で開会式。
昨夜の快晴で放射冷却、朝7時に千早で1℃、飛び切り寒い朝だった。体育館の中は日差しが無く、冷たい、足からと周囲から寒さが押し
寄せる。寒い中にもかかわらず、地域住民の皆さん、老若男女を問わず多数参加いただき、トレーニングに励んでいただいた。
訓練を積むことにより突発事故などに対する反応が出来るようになることは、三陸沖大津波で小学校、幼稚園の学童が先生の避難指示です
べて助かった事例にある通りだ。
小吹台地区の皆さんには、アルファ米の調理及び豚汁の炊き出し訓練にも励んでいただいた。
まず二五年度には体育館の耐震、補強工事を行う。有事には避難所として使用できるように改装を行う。
三月には全村一斉の警報設備も完成する。まず安全、安心の充実が大事。
11 月 26 日(月)
文部科学省
9 時 30 分役所出発文部科学省へ、目的は、文部科学省大臣官房、文教施設企画部長。
11 時過ぎの新幹線で東京へ、約束の 3 時前に大阪府市長会事務所着。向井 泉南市長と文科省へ。
大阪は全国平均より公立学校の耐震補強が遅れている。現在進行中の平成 25 年度予算の中へ、耐震対策が積極的に行える予算を盛り込ん
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村長の日記
でいただけるようお願いした。
部長は神戸の出身。湊川神社のある神戸と、千早城址のある千早赤阪とは兄弟都市。楠公史跡の湊川神社は楠公最後の地、島本町にある桜
井の駅は楠公と息子正行の別れの地、四条畷は楠木正成の息子正行最後の地、いずれもがネガティブな史跡・涙の史跡だが、千早城だけは
100 日の籠城中に鎌倉幕府が消滅し、楠公は所期の目的を達した。千早城址は楠公の史跡の中で唯一ポジティブな史跡だ。
日本人は昔から悲劇の好きな民族だが、やはり勝利の方がいい。
11 月 27 日(火)
午後
関西電力羽曳野営業所 来庁
電気料金値上げの説明
*現在大飯原子力発電所だけが営業運転している影響で、発電単価の高い火力発電比率が上昇している。
*火力燃料費が平成 22 年度実績と比べ平成 25~27 年平均で 5,690 億円増加する見込み。
対策
*これまで、早期退職、組織見直しにより 4 千人の人員削減。
*これから、人件費削減 345 億円他、徹底した効率化により 1,550 億円の削減。
したがって
経営効率化を反映した必要経費 2 兆 6,786 億円
現行料金での収入見込み
2 兆 3,145 億円
差し引き 3,641 億円不足
*現行料金による収入では徹底した効率化の取り組んだとしても、火力燃料費等の増加分を吸収できず、電力の安全・安定供給に必要な費
用を賄いきれないため、やむをえず値上げを申請する。
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村長の日記
一般家庭での値上げ影響
使用量
現行料金
値上げ後
値上げ率
300kWh
6,805 円
7,404 円
8.80%
400kWh
9,420 円
10,493 円
11.39%
500kWh
12,095 円
13,582円
12.85%
600kWh
14,650 円
16,671 円
13.8%
標準的な一般家庭は 300kWh
私たちは出来るだけ電力料金値上げの影響を避けるため、電気の使用量を削減(節電)するより方法が無いようだ。
11 月 28 日(水)
13:30
大阪府消防賞じゅつ金共済会 理事会
消防賞じゅつ金共済は、消防事故等があった時に共済金を支払う組織。
この共済事業は保険業になるかどうかで問題となっていたが、近畿財務局の見解で保険業ではないとの見解を得た。
*当法人の共済事業は「損害保険」に当たる。
*当法人の共済事業は「保険業法の適用除外(1,000 人未満の対象者に対して保険業を行う団体)」となる。
*保険業法適用除外団体となるが、1 団体から年間 1,000 万円未満の負担金となるよう注意すること。
したがって従来通り、適法で運営すことが出来る。
以上報告を受けた後
財務省が防災費を来年度予算で 3 分の 1 に圧縮する方針を示した。市長会と町村長会が共同して防災・減災事業促進に関する要望を行うこ
ととした。
1
津波避難タワーの整備等、住民の生命の確保にかかる事業については計画的かつ着実に推進できるよう必要な額を確保すること。
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村長の日記
2
地域防災計画に特別に位置付けのある防災公園、防災体育館等の住民の緊急避難地や避難の拠点となる重要施設については、計画
的かつ着実に推進できるよう必要な額を確保すること。
3
災害時の拠点となる市町村庁舎や学校施設に耐震化等、甚大な被害を回避する必要性の高い既存施設の対策について、計画的かつ
着実に事業実施できるよう必要な額を確保すること。
以上
平成 24 年度補正予算
一般財団法人大阪府市町村消防財団の役員(理事・監事)の選任。
一般財団法人大阪府市町村消防財団の最初に評議員を選任して、理事会は終わり。
11月29日(木)
9:00
大阪府共済組合の山本事務局長来庁
共済組合の理事長、浅利豊中市長が理事長を退任する。本来は後任理事長をあらかじめ決定して理事会でOKを取るのが本筋だが、今回は
成り行きで理事会の互選にする。監事についても同様にする。
理事会総意でよろしくとお願いした。
10:00
宮本先生が藍綬褒章を受章された。
先生の日程と私の日程がなかなか会わず、決定より丁度1か月、やっとお祝いに行くことが出来た。私よりかなり年上のはずだが、非常に
元気。適度に酒を飲む事、体を動かすことが健康の秘訣らしい。
12:00
福井県の素材業者 来庁
千早赤阪村に樹齢80年以上の杉・桧が大量にあると聞いた、是非私にお売りいただけるよう山主にお願いできないだろうか。
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村長の日記
村には3千ヘクタールの杉・桧の造林地がある、しかしほとんどが戦後造林、平均樹齢は50年程、しかも福井県と根本的に山主の所有面
積が違う。この辺りは昔から開けた土地だから、1山の単位が1ヘクタール程度。福井県のように1山100~500ヘクタールのような
山はないと説明すると、森林組合の市場を見学して帰りますと言って帰った。
11月30日(金)
10:00
税収確保重点月間開始式(アタックス2012)(マッセ OSAKA)
例年12月は税収確保重点月間。
阪神高速東大阪線が工事中、ラッシュを警戒し7時45分役所発。順調に到着して1時間早着、喫茶店でモーニングコーヒー。
始めに小西副知事の挨拶。景気が悪く滞納が増えつつあるが、諸君の力で税収アップしてほしい。
泉南市長の挨拶のあと取り組み事例発表。大阪狭山市、熊取町、大阪市、各自治体の発表があったが、いずれも非常に苦労している様子が
分かった。最後にオール大阪で力を集め、税収確保に努めようと宣言して税収確保重点月間が始まった。
村もなかなか税収率が上がらない。同行の税務職員とともに、少しでも税収率を上げるように努力しよう
16:00
連合南河内地区協議会(さやかホール)
もうすぐ衆議院の選挙が始まる、解散前のどさくさで議員定数の削減が決まった。国会議員1人に対する有権者数が2倍を超えると憲法違
反の判決が出た。人口割で議員定数が決まると、議員は有権者の要望を優先的に聞く。ますます人口集中を助長することになり、人口の少
ない県はますます過疎になる傾向が助長される。東京に住んでいる最高裁判所の判事には、それが解らないのだ。私は面積要因を加味した
議員定数の決定が良いと思うと話した。
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村長の日記
12月1日(土)
久しぶりに何もない週末。
しかし、12月4日から始まる衆議院選挙で、マスコミは連日 選挙、選挙 の報道ばかりだ。
朝
ゆっくり寝ていると、嫁から「買い物の運転手を頼む」の電話。水分の道の駅から水越トンネル経由 五條へ、途中の紅葉は既に終わって
いた。それより凍結注意の季節になっていた。
取引先の食品ディーラーへ行くと、棒ダラやカズノコが並ぶ。師走、お正月が近い。衆議院選挙が終わると今年も終わるような気がする。
午後
モンベル 辰野会長が まつまさ へ
「金剛山は私が山への思いを持った初めての山、ぜひ金剛山をもっとメジャーに。
」
12月2日(日)
朝
ラジオを聴いていると、中央道 笹子トンネル で天井が崩壊、車が遭難したと臨時ニュース。
ほんまかいなと思っていると、本物の遭難事件となった。どうしてこんなことになったのか、あとのニュースを待つことに。
突然に天井が落ちるとは誰も思わない。最近は想定外のことが起こる、特にに中央道は東京を中心にした日本の物流、人の移動の動脈であ
る。建設よりほぼ40年、吊り天井のボルト劣化が原因とされているが、怖いことだ。
村のインフラもかなり劣化している。水道は突然濁ったり、水流が細くなったり、原因不明のアクシデントが起こる。村道は特に橋梁が不
安だが、今のところ大丈夫らしい。村は残念ながら資産の劣化が進んでいる。資産の古いことを自覚して、安全を重視して、少しでも出来
る範囲でリニューアルを図っていこう。
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村長の日記
12月4日(火)
議会初日
12月議会冒頭挨拶
議会の初日が衆議院選挙の初日と重なりました、忙しい中御参集頂きありがとうございます。
今回の選挙は自、公、民、第三極と別れ、しかも公示直前、未来が出来るなど、ややこしい離合集散劇が行われ、わかりにくい状況です。
どのような結果が起こるとも、千早赤阪村は従来通りの運営が出来ればいいと思いますが、ふたを開けてみないとわかりません。
まずは住民のニーズがどの辺にあるか見極めながら、村のかじ取りを行います。
近代の歴史では、明治以来ほぼ60年程度で社会の制度疲労が起こり、戦争という手段で制度の御破算を繰り返してきました。今は戦後6
0年を超え、制度疲労を戦争ではなく新しい方法で乗り越える時代が来たと思う。
昭和20年以来のわが国の政治、経済の変換点、村にとっていい変換であってほしい、議員諸兄の協力をお願いする。
議会初日の議案
1、
12月16日 衆議院選挙予算専決の承認。
2、
固定資産評価委員の承認。
3、
公務員災害補償、消防団員等公務災害補償条例の改正。
4、
平成25年より中学校給食を行う条例改正。
5、
広域行政実施により、3市2町1村でスポーツ施設を相互利用する条例改正(利用料金の 村外、村内 区分けを無くす)
6、
小児医療料を、入院、通院とも中学生まで助成する。
7、
太子、河南、千早赤阪の介護認定審査会委員定員を20名にする。
8、
障害者給付認定審査会を3市2町1村で行い、審査委員の定数は25名。2町1村の審査会は廃止する。
9、
大阪府より移管を受けた保安3法(火薬、高圧ガス、液化石油ガス)の事務を、富田林消防に事務委任する。
10、
一般会計の補正、1582万9千円を増額して、総額を28億1390万5千円とする。
11、
国民保険特別会計の補正、4756万6千円を追加、9億584万9千円とする。
12、
介護保険特別会計補正、531万5千円を追加、総額を5億7388万8千円とする。
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村長の日記
13、
下水道特別会計補正、55万6千円を追加、総額を2億2046万3千円とする。
14、
水道事業特別会計補正、収益的支出1597万9千円を追加、資本的収入2700万円増額補正
以上
12月5日(水)
10:00
共産党議員団 徳丸、関口氏 と 鈴木、林、安田さん来庁
国民保険加入者2千2百人の内、約半分の方が国保料の値下げが妥当と署名した。
「これは国保加入者の意見である。国保料の値下げをす
べきだ」との申し入れを受けた。
先の村国保運営協議会では、現状の国および国保を取り巻く状況は不透明。平成27年度に行われる国保制度改正を見極めたうえ、方針を
決めるべきとの結論を得た。村国保運営協議会の意見を尊重したうえ、慎重・精査の上返答する。
11:00
大阪南JA役員一同 来庁
現在、大阪南JAの経営状況は非常に営業成績がいいと説明を受けた。
15:00
関西学院大学 橘君 来庁
千早地区についての卒論がほぼ出来上がった(原稿用紙200枚程度)。松本さんの部分を一読、意見をほしい。
読んでみたが、多分変換ミスが2か所、文章及び構成は素晴らしい、不明箇所なし。さすが関学の4回生、内容も解りやすくて良い。出来
上がりを1部欲しいとお願いした。
18:00
組合交渉
退職金減額、給料カット(国の制度)については、ほぼ了承を得た。
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村長の日記
12月6日(木)
13:00
グリーンホスピタルサプライ 伊藤部長 来庁
20周年記念グッズを頂く。
私は、彼に会うごとに非常につらい思いをする。富田林高校分校の跡地に一大研修センターを作りたいとの、古川社長の思いを実現できな
かった。大阪府に対し私が直接タッチしていなかったが、府はあまりにも村の事情を無視しているとしか考えられない。私の個人的な考え
だが、村に数億円の投資(研修センターで災害時には住民が自由に使っていい、しかも雇用がかなり見込める施設)。村にとって、これほど
いい話はないと私は思った。
市街化調整区域との理由で難題をふっかけ、大きな市と比較するとスキルの低い村の職員を困らせ、最後はグリーンホスピタル側から手を
引かせるように持って行った。このやり方は許せない、小さな行政の悲哀を感じる。
村の職員は職員で、グリーンホスピタルの話が終わったところでサバサバしている。少しは責任を感じてもいいのではないか。
この状態を村長として放っておいてもいいものだろうか。責任の所在を明確にすべきだ、全ての案件にもっと真剣に取り組んでほしい。
14:00
教育委員会との話し合い
昨年、出生数が21人となった。本年も11月末現在で16人、あと4か月で12人の出生の見込み。少子化の時代とは言いながら、あま
りにも減少スピードが早すぎる。少子化対策をここ1~2年の間に練ってほしいとお願いした。
委員より
今、村立小学校、中学校の学力は大阪府下でかなり良い。しかし今、大阪府下の学力は橋下市長の「アホ教育委員会」ではないが、全国平
均で最低に近い。少し府下でいいと言っても全国平均からすればダメだ、もっと学力向上を目指すべきだ。
英語力向上についても話し合った。少し楽器を新調しただけで中学校吹奏楽部の諸君が近畿大会で銀賞と審査員奨励賞を取った。私たちの
援助で生徒たちの学力がいい方向へ向かうと思う。
千早赤阪村の子供は、
「数は少ないが学力が高い」と言われる子育てをしたい。
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村長の日記
12月7日(金)
朝
全員協議会
第4次総合計画 第3期実行計画搭載候補事業
主な事業をピックアップすると
1、 防災行政無線、防災備品倉庫、防災用の資材・機材の整備。
2、 子育て推進事業として、中学校卒業まで医療費一部助成。
3、 学校教育の推進、千早小吹台小学校耐震補強。
4、 観光の振興、金剛山周辺活性化事業。
5、 地域グルメ、お土産開発事業。
6、 企業誘致推進事業、大森地区企業誘致および森屋西部地区の開発事業。
以上
平成25年度、3市2町1村広域連携事業
新たな広域共同事業
1、 共同入札
*航空写真撮影共同事業
*物品の共同調達
2、 障害者給付費等支給判定審査会
*消費生活相談事業の広域連携
*富田林、河内長野、大阪狭山、が設置する消費生活センター窓口で、3市2町1村の住民が相談を行えるようにする。
3、 公平委員の共同設置
*各市町村に設置している公平委員を任期を勘案しながら共同設置に取り組む。
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村長の日記
工事の請負契約報告
1、 中津原水道改造工事
北野工業
2、 小吹台の舗装
福寿園
3、 プールの改造工事
寛仁建設(河内長野市)
13:00
村陶芸グループより「みんなで支えあう里、千早赤阪」と書いた大きな壺をいただいた(高さ55cm、直径40cm)。村長室で大切に保存
します。
12月8日(土)
9:30
消防車(可搬式ポンプ積載車)配備式
昨夜の予報では雪の予報だったが、9時頃よりかなり強い雨。
雨の中配備式開始。
団長、富田林消防千早出張所所長以下、団員が整列。今年は富田林消防千早赤阪分署、そして第2分団森屋地区の、合計2台、入れ替える。
マスコットキーの手渡し、挨拶、出張所長、団長の挨拶で終了。降雨の中の20分、スーツではかなりきつい。作業服に着替え、やっと人
心地がついた。スーツをクリーニングへ、消防の皆さんは大変な仕事だ。
千早地区老人会 忘年会
大正琴同好会の皆さんがステージで、荒城の月 他を演奏いただいた。若い老人会の皆さんが昔から知っている歌の数々、演奏に合わせて
楽しく歌っている。最後に“ふるさと”
「ウサギ追いしかの山~♪」を全員で斉唱して終わり。
あいさつ、乾杯で忘年会は始まった。すぐに「先生が来ているから帰れ」との電話。途中で失礼して先生と懇談、選挙中は忙しい。
空を見ると雪模様、苦労をして冬用タイヤと交換。
今日の千早の老人会忘年会は、千早の生んだプロ演歌歌手 千早龍成 君のライブがあったのに、時間が無く、聞けなくて残念。
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村長の日記
12月9日(日)
朝
庭に10cm の積雪。今年は例年より本格的な雪が早い。
朝から登山者の車が至る所でスリップ。数台の車が落輪したり、事故を起こしたり、千早への道は大変らしい。
早朝より 府道~まつまさ 間の融雪剤散布でどっと疲れた。
13:00~
千早赤阪村人権の集い
例年いろいろ苦労をして講師を捜し、講演会を開くのだが、今年は話題の映画「武士の家計簿」を上演する。人権協会の井ノ本会長は、去
年と比べて沢山集まってくれたと喜んでいた。早い降雪にもかかわらず、たくさん来場いただいた皆さんに感謝。
15:00
二剛会忘年会
今年は出る機会が多い、したがって午後 3 時の忘年会では酒が飲めない。しかし、ノンアルコールビールを飲みながらの忘年会も、おつな
もんだ。
12月10日(月)
はや12月も3分の1過ぎた。月日はまさに矢のように過ぎる。12月の仕事納めまであと3週間となった。
6月24日、3期目の当選以来、既に5か月以上過ぎた。行政の処理スピードをもっと上げて、前へ前へ進めなければと気は焦るが、なか
なか進まない。12月はスピードアップの初めにしよう。
10:00
NTT DATAの大和君、部長、課長代理とともに来庁
南河内の連携事業を課長代理に任せ、府市統合本部詰めとなる。府市統合の過程で、ぜひ大阪都で府下ITすべてを統合するデータセンタ
ーを設置し、各市町村はすべてセンターのサーバーとオンラインで接続し、年々高騰を続けるIT関連経費を軽減するようにプレゼンして
ほしいとお願いした。
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村長の日記
午後
ユーアンの真銅さん 来庁
彼女は大阪府の森林審議会メンバーで、木造建築設計の大家、非常に良い仕事をする。ぜひ真銅さんのアドバイスをいただきながら、村の
中心作りをやりたい。ビッコを引いているので聞くと、仕事中大腿骨を骨折し、3か月入院治療、今はリハビリ中。
昨年来たときは富田林駅から歩いてきたのに、今回は杖をついて大義そうなので、いきいきサロンでコーヒーをごちそうし、富田林駅まで
送った。
12月11日(火)
朝
下水道の金入れ
桐山への道路と水分南の下水道延伸、少しずつだが下水道も伸びてゆく。行政はかなり下水道へ投資をしているのだから、ぜひ下水道へ接
続してほしい。家庭と接続していただけない下水道は、まさに宝の持ち腐れ。
11:00
大阪府企画部危機管理室消防防災課長 来庁
平成25年度、大阪880万人訓練 第1回実行委員会の説明。
本年は防災無線から入ったが、25年度はまさに今の世の中スマートフォン、ツイッター、メール 等、可能な限りすべてのツールを使っ
て全大阪でやる。
大阪880万人訓練は平成25年9月5日 11時に始まる。
昨年9月5日の一斉訓練を踏まえ、本年度の訓練は災害情報伝達手段についての理解を深める。
*複数の情報入手手段を確保。
*情報伝達だけの訓練ではなく一斉に行動してもらう。
*携帯電話の緊急地震速報と災害非難情報の違いをPR。
*防災情報のメールの発信とともに、災害情報の届かない携帯電話のある事をPR。
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村長の日記
*開催日時の早期決定により連動訓練の実施を増やし、参加拡大を図る。
*市町村と連携し、各種訓練と同時開催。
*教育機関と連携した各種訓練との同日開催。
13:00
金剛山系対策協議会
今年も、警察、電鉄、バス、消防、登山者の団体、大阪府土木、緑公社、金剛山に関係ある団体をお呼びして、例年通り冬山シーズンを安
全に終了するように、協力をお願いした。
19:30
竹本直一 個人演説会(くすのきホール)
参加者約190人。谷準二氏、私、清井議長、古川元府議会議員、竹本先生 の挨拶、21時閉会。
12月12日
16:30
定例区長会
今回の区長会は例年通り、年末防災の説明がメイン。
小吹台の区長より、上水道のリニューアル方法の質問を受けた。現在申請中の水道計画の認可を受け次第、順次リニューアルを行うことを
説明した。連続して相京にて懇親会。区長さんたちの積極的な、前向きの提案をたくさんいただいた。結論として、行政は遅いの一言に尽
きる、急げの意見が大勢。スピードを大切に行政を運営するのが大切と感じた。
12月13日(水)
14:00
大阪府消防協会 秋田会長 来庁
秋田氏は門真市の議員を長年務めるとともに、消防協会会長も長い間勤めていていただいた。私が村長に当選した平成16年、千早赤阪村
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村長の日記
消防団が可搬式ポンプ操法競技会で優勝して大阪府代表になり、横浜Fマリノスの競技場で全国大会に出場したときも、消防協会の会長と
して応援に参加していただいた。あれから8年にもなるのに相変わらず元気、昨年議員を引退したそうだ。
岡本消防団長とは非常に良い関係、安心と安全は私たちが可能な限り守る。
よろしくお願いした。
16:00
安部総裁 富田林へ
安倍晋三自民党総裁が富田林へ来る。私の15年後輩(成蹊大学)。5年前、総理大臣のとき大阪成蹊会で会ったことがあるが、元気なとこ
ろが見たくなり富田林駅へ。予定時間が過ぎてもなかなか来ない、40分遅れで到着。すぐ選挙カーに上り、自民党と竹本先生の応援演説。
短かめ(12~13分)の演説の後、まさに嵐のような速さで去って行った。声は枯れていたが、なかなかの元気に一安心。
12月14日
朝
(株)サンプラザ と 千早赤阪村、災害時応援協定書に調印
内容は千早赤阪村が災害にあった時、サンプラザさんの在庫商品を村へ提供していただく協定。
村にとって非常にありがたい協定、CSR(企業の社会的責任)の時代だが、村にとって非常に心強い、感謝して協定書に調印した。
南河内中心のスーパーで、千早赤阪村産の野菜をローカルブランドで販売してもらっている。村の農業振興にも一役買っていただいている。
末永く共存していきたい。
6:30
宮里・出口会(蓬莱パンチャン)
大阪狭山市長、堺市OB、大阪府の部長、多彩なメンバーの飲み会。地図を頼りに歩いたが、南北を間違えた。俺も少しぼけたかと心配し
たが道路を1本取り違えたらしい。
選挙の予想を聞いたが、維新の評判がわからない、16日結果を見てからとなった、従来なら、かなりの確率で予想的中のメンバーだが、
今回の連立、乱立の状況から、なかなか結論は引き出せない、村の経営も大変だ。
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村長の日記
12月15日(土)
年末買い物の運転手。正月が近くなると棒ダラ、かずの子、おせちの材料が多い。運転手兼荷物持ちでほぼ1日経過。選挙カーに出合うと、
つい手を振りたくなる、6月村長選挙の後遺症。残り1日で選挙結果が決まる。各候補の善戦を祈る。
12月16日(日) 17日(月)
衆議院選挙の投開票日と重なるが、9月から手配していたキノコ会の蟹ツアー。候補者には、既に手配済みの支援スタッフ旅行でキャンセ
ルはできない旨、事情を話して了解いただいた上で出発した。
今年は例年になく天候不順で蟹船の操業が出来る日が少ない。したがって蟹が少ない、値段が高い。例年より30~40%は高いよとの話。
天候が安定すると安くなる。9月に12月の天候はわからない。100日先の天候がわかる気象予報士はいないものか?
選挙速報が始まって1番は小泉ジュニアの当確。開票が始まる前に半数が当確、間違いないのだろうがこんなものか?
大阪15区の当確が、なかなか出ない。竹本候補、浦野候補がデッドヒートだったらしい。
2人が当選、大阪15区安泰だ。
12月18日(火)
12月議会最終日
始めに地方自治法改正に伴う議会規則の改正
11月の、椋田自治大学講演、増田博也前総務大臣の講演通りなので割愛する。
74号議案
職員の退職手当給付水準を民間に合わせるための改正
この規定は平成25年1月1日から100分の87に減額する。
経過措置として
平成25年1月1日~9月30日
100分の98
平成25年10月1日~平成26年6月30日 100分の92
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村長の日記
一般質問
質問の要旨を掲載、私流の要約のため幾分論旨に違いがあるかもわからない。答弁は議会広報で。
浅野議員
*子供の医療費助成拡大は。
村の乳幼児医療費助成、通院は小学校卒まで入院は中学卒まで助成が拡大されてきた、通院についても中学校卒まで拡大すべきと思うが?
*介護保険での受領委任払い導入を望む。
介護保険は導入以来12年となる。保険を利用した福祉用具購入費、住宅改修費の支払いは利用者が購入し、申請により90%が給付さ
れる「償還払い」である。高齢者の負担軽減を図る「受領委任払い」を導入してはどうか?
徳丸議員
*「授業評価・授業アンケート評価」の撤廃を。
府教委から押し付けられている「教職員の評価・育成システム」(授業評価・授業アンケート)は、今年度は試行だが実施した学校では混
乱が起こっている。来年度本実施しないよう要望する。
*自然エネルギー普及に支援を
311大震災原発事故で16万人がまだ避難をしている。原発即時0、自然エネルギー普及が必要。
・太陽光発電へ村独自支援を。
・小水力発電の調査研究を。
山形議員
*特色ある教育活動は?
1.
幼、小、中、一貫した教育。
2.
外国語活動(教育)。
3.
村の特色を生かしてきめ細かな教育指導。
具体的にどのような特色ある活動をしているのか?
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村長の日記
田中議員
*第4次総計が策定された、魅力ある村への重点目標として人口の維持、地域の活性化を定められた。目標達成には1つのまとまりある事
業推進が必要、以下3点を聞く。
1.
子供が元気に育ってゆく環境整備は?
2.
誰もが住みたくなる魅力ある環境整備は?
3.
村の魅力を最大限に引き出し交流人口の増加につなげるには?
*防災行政無線が完成する各施設のカギの管理は。
1.
村内に避難場所は何か所か、収容人員は?
2.
各小学校のオートロックは誰が開錠するか?
3.
各小学校の鍵は誰が開錠するか?
4.
くすのきホール等の施設管理は?
5.
村内各集会所の管理は?
貝長議員
*千早赤阪村水道事業基本計画が策定され、23年3月全員協議会で概要説明があった。具体的な事業計画ほか3点を聞く。
1.
水道事業計画の具体的な実施計画、予算及び進捗状況は?
2.
現在策定中の防災計画では給水計画が明記されているが、大震災では対応できないと思う。机上ではなく実態に即した計画にすべ
きでは?
3.
上水道決算で有収水量は18年度の91.4%をピークに、23年度は81.8%と大幅にダウンしている。原因と対策は?
4.
大阪市水道と、企業団水道との統合が難航している。いろいろな問題が顕在化し統合は簡単に進まない。簡単に統合が進むとは思
えないし、無理に統合する必要が無い。村長の考えを。
関口議員
*子育て支援で人口増を
1.
保育園の待機児童をなくし、安心して働ける環境を。
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村長の日記
2.
不妊治療の補助を。
*国保料の引き下げを
「国保料引き下げを求める会」が署名を添えて国保料引き下げを村長に要望した。ぜひ引き下げを。
*くすのき号の復活を
誰でも利用できる循環バスの運行を再度求める。
今年の12月議会は今日で終わった。今年の「村長の日記」も今日で終わりとする。
16日の選挙結果からもわかるように、大阪は維新・公明連合軍の勝ち。国政は自民・公明連合軍の勝ちとなった。この連立方程式の解は?
年末年始、あまり時間はないが、解を引き出す努力をしようと思う。
住民の皆さんから頂いた
もっとスピードを!!
きっちり決断を!!
解りやすい村政を!!
プラス連立方程式の解を使っていい村造りに励みます。
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