Ⅵ . 会社概要 1.当社の沿革 当社の前身である 「日本簡易火災保険株式会社」 は、一般家庭への簡易火災保険普及を目的に関西の有力財界人により1918 年に設 立されました。同社は 「常磐簡易火災保険株式会社」 を1941年に吸収合併、1949年に社名を 「富士火災海上保険株式会社」 に改め、総合 的な損害保険会社をめざすことになりました。 その後、月掛自動車保険や長期総合保険といった時代のニーズに合った商品を発売、経営基盤の拡大に努めるとともに、事務の機械 化にも着手し、事務処理の軽減とお客さまサービスの充実を実現しました。 Ⅵ 「お客さま第一主義」 の経営方針のもと、1991 年に大阪・東京2本社体制を実現、1996 年には保険業法改正を受け生命保険子会社 「富士生命保険株式会社(現AIG富士生命保険株式会社) 」 を設立、生損保総合販売体制を確立しました。 会社概要 2000年にAIU保険会社(現AIU損害保険株式会社) と包括的業務提携、2002 年にオリックス・AIGグループによる資本参加と経営参 画の基本合意を行いました。 2011年8月にはAIGグループの完全子会社となり、2013年4月に日本におけるAIGグループの保険持株会社となったAIGジャパン・ ホールディングスの完全子会社となりました。そして、2013 年7月に関係当局の認可等を前提にAIU 損害保険会社との合併による経営 統合を行う方向性で準備を進めることを発表し、現在至っています。 今後ともグローバルな経営資源、保険引受のノウハウなどを活かし、 よリ最適な保険やサービスをお客さまへ提供してまいります。 当社の系譜 日本簡易火災 富士火災海上 1918年 4月設立 1949 年 5月社名変更 1941年11月合併 大日本自動車 1928年9月設立 京都火災 新興簡易火災 八千代海上火災 1919 年1月設立 平和海上火災 共済火災 常盤簡易火災 1935年2月合併設立 1922年7月設立 1926 年12月社名変更 1938年2月社名変更 1931年11月社名変更 主な出来事 大 正 1918年 4月 日本簡易火災保険株式会社を (7年) 設立 昭 和 1941年 11月 常盤簡易火災保険株式会社を (16年) 吸収合併 1959年 3月 月掛火災保険の認可 (34年) 1960年12月 住宅総合保険の認可 (35年) 1961年 10月 東京証券取引所へ上場 (36年) 1962年 5月 月掛住宅保険、月掛商工保険 (37年) 7月 賠償責任保険を発売 1944年 8月 普通火災保険を発売 (19年) 1949年 3月 運送保険を発売 (24年) 5月 富士火災海上保険株式会社に 社名変更 1952年 12月 自動車保険を発売 1953年 3月 傷害保険を発売 (28年) 9月 大阪証券取引所へ上場 1955年 12月 自賠責保険を発売 (30年) 120 11月 動産総合保険を発売 富 士 火 災 海 上 保 険 2 016 認可 11月 交通事故傷害保険を発売 11月 団地保険・月掛団地保険を発売 1969年 11月 月掛自動 車 保 険( 12 回 払 )を (44年) 発売 交渉つき) を発売 を発売 5月 英国現地法人富士火災 ( U.K. ) 社をロンドンに設立 7月 富士火災損害調査株式会社を 設立 10月 価額協定保険 (火災) を発売 1968年 7月 長期総合保険を発売 (43年) 11月 住宅火災保険を発売 1975年 1月 積立ファミリー交通傷害保険 (50年) 1967年 8月 月 掛 自 動 車 保 険( 6 回 払 )の (42年) 発売 1974年 3月 家庭用自動車保険(対人示談 (49年) (41年) ター竣工 1973年 7月 ファミリー 交 通 傷 害 保 険 を (48年) 1966年 6月 地震保険を発売 11月 海上保険を発売 (27年) の認可 1970年 6月 茨 木 研 修センター・事 務セン (45年) 1976年 1月 自家用自動車保険(PAP) を発売 (51年) 1981年 10月 米国現地法人富士火災アメリ (56年) カ社をシカゴに設立 1982年 10月 自家用自動車総合保険( SAP ) (57年) を発売 2000年 4月「たすCarる」 を発売 (12年) 11月 FINESを稼働 12月 家族傷害保険を発売 1983年 7月 パッケージ・ポリシーを発売 (58年) 1986年 4月 医療費用保険を発売 (61年) 1987年 2月 ファミリースポーツ総合保険を (62年) 発売 平 成 1989年 3月 夜間休日事故受付フリーダイ (元年) ヤルサービスの開始 3月 富士火災アメリカ社をアメリカ ン富士に社名変更 10月 介護費用保険を発売 2001年 6月「 ラ イ フ パ ート ナ ーα( ア ル (13年) (14年) 6月「未来住まいる」 を発売 10月「事業総合保険」 を発売 11月「FAP」 を発売 (15年) 6月 緊急帰国費用保険を発売 9月 商店会総合保険を発売 1991年 4月 東京本社を設け、大阪・東京2 (3年) 本社制へ (16年) 4月「 “新” 経営安心部長」 を発売 4月「FAI「 」FAPNEO」 を発売 富 士 生 命 保 険 株 式 会 社 )を 設立 10月 富士生命保険株式会社 (現AIG 富士生命保険株式会社)の営 業開始 2005年 6月「ひとつ 上を行く自動 車 保 険 お客さまセンター) を設立 1998年 2月 新 損 害 調 査 システム の 全 面 (10年) 稼動 5月 創 立 8 0 周 年 記 念 商 品「 ハッ ピーサポーター」 を発売 1999年 4月「月掛生活総合保険」 を発売 (11年) 4月 富 士 火 災 イ ン シュア ラ ン ス サービスとチャーティス・コー ポレート・ソリューションズが合 併し、AIG 富士インシュアラン スサービス株式会社を設立 7月 関 係 当 局 の 認 可 等 を 前 提に 2015 年下半期以降のAIU社と の合併による経営統合を行う 方向性で準備を進めることを 発表 7月 iPadを活用した契約募集ツール 「富士モバイル」 運用開始 “ベリエスト” 」 を発売 8月「 LOGI-ACE( ロジ・エース)」 発売 2014年 2月 沖縄コンタクトセンター開設 (26年) 2006年 9月「シニアの救急箱」を発売 5月 長崎ビジネスセンター開設 2007年10月「富士火災フローラクラブ」の 7月 富山コンタクトセンター開設 (18年) (19年) サービス開始 10月 音声ガイド付海外旅行保険用 オンライン契約サイトのオー プン 1997年12月 富士火災サポートセンター(現 (9年) 4月 富士生命保険株式会社をAIG 富士生命保険株式会社に社名 変更 10月「 e-JIBAI (イージバイ) 」 の運用 開始 (17年) ターナショナル社を売却 4月 AIG ジャパン・ホールディング スの完全子会社化 10月「セイフティ24サービスセンター (現 セイフティ24コンタクト センター) 」 の運用開始 (5年) (8年) 2013年 3月 アメリカン富 士 社 、富 士イン (25年) 特約) 」 を発売 3月「工事王」 を発売 1993年 7月 創立75周年記念事業を展開 1996年 8月 富士生命保険株式会社(現AIG 12月「 持 病 の ある方も入りやすい みんなの健保3」 を発売 イザー) 社員制度」 を創設 11月 年金払積立傷害保険を発売 1995年 5月 富士火災物流センターを完成 10月 富士損害サービス社を統合 2004年 1月「みんなの健保(医療費用担保 ニングセンターを開設 (7年) 2012年 3月「みんなの労災ガード」 を発売 (24年) 12月「 富 士 火 災 損 害サ ービスパッ ケージ」 を開始 1992年 5月 多摩研修センター・防災トレー (4年) 8月 AIGグループの完全子会社化。 同 時に監 査 役 会 設 置 会 社 へ 移行 7月「マンション管理安心保険」 を 発売 ターナショナル社に社名変更 4月「国際花と緑の博覧会」 へ出展 2011年 7月 東証・大証への上場廃止 (23年) 2003年 7月「 PA(プロフェッショナルアドバ 2010年12月「みんなの健保2」 を発売 (22年) 資本参加の基本合意 5月 オンライン事故報告システム サービスの稼働 4月「けんこう・くらぶ」 サービスを 開始 8月 第三分野解禁第一弾商品「医 療保険」 を発売 ファ) 」 を発売 の運用開始 11月「MVP」 を発売 2002年 2月 オリックス、AIGグループによる 1990年 1月 富士火災( U.K. )社を富士イン (2年) 2009年 2月「未来住まいるWEBシステム」 (21年) 12月「経営安心部長」 を発売 7月 新営業オンライン稼働 7月 AIU 保険会社 (現 AIU 損害保険 株式会社) と包括的業務提携 12月 次世代認定マーク 「くるみん」 を取得 会社概要 11月 積立家族、積立普通傷害保険 を発売 5月 傷害総合保険「未来スケッチ」 を発売 11月「2008 CRMベストプラクティ ス賞」 を受賞 Ⅵ 1985年 7月 FINESⅢを稼働 (60年) 2015年 11月 大阪書類受付センター開設 (27年) 2016年 4月 東京書類受付センター開設 (28年) 2008年 2月「らくトクねっと-Plus 」の運用 (20年) 開始 6月 創立 90 周年記念商品「かいけ つサポーターズ」 を発売 8月 自動車保険 「ミューズ」 を発売 10月「海外安否確認」 サービス開始 富 士 火 災 海 上 保 険 2 016 121 2.当社の組織 (1)本社機構、営業・損害サービス機構(2016年7月1日現在) 株 主 総 会 監 査 監 Ⅵ 委員会 E R M 委 員 会 取 締 役 会 経 営 会 議 保 役 会 査 険 計 役 理 人 会社概要 コンプライアンス委員会 投 融 資 委 員 会 商品開発・改善委員会 懲 罰 委 員 会 保険金支払業務審査委員会 シ ス テ ム 委 員 会 経 営 企 画 部 社 リ ス ク 管 理 部 統 合 推 進 室 監 査 長 兼 C E O 人 部 事 人 & 教 事 育 部 教 育 総 合 企 画 室 セールス&ディストリビューション 営 業 統 括 損 害 サ ー ビ ス シ ス テ ム 財務企画&資産運用&再保険&経理 部 自 動 車 保 険 部 損害サービス業務部 IT 総 合 企 画 室 財 務 企 画 部 チャネルサポート部 個 人 火 災 保 険 部 北海道・東北損害サービス本部 IT セキュリティ・リスク&コンプライアンス室 資 産 運 用 部 システムサービス部 再 IT 戦略プロジェクト推進部 経 リスクコンサルティング部 傷 害 医 療 保 険 部 営業トレーニング部 商 チ ャ ネ ル 業 務 部 商 品 業 務 管 理 室 コーポレートチャネル部 プ ロ チ ャ ネ ル 部 市 場 開 発 部 法 人 開 発 推 進 部 パートナーチャネル部 北 海 道・ 東 北 本 部 首 都 圏 本 部 関 東 上 信 越 本 部 東 海 ・ 北 陸 本 部 関 西 本 部 九 州 本 部 中 国 ・ 四 国 本 部 122 コ ン シ ュ ー マ ー 富 士 火 災 海 上 保 険 2 016 コ マ 品 ー 数 シ 理 ャ 室 ル 企 業 財 物 保 険 部 企 業 賠 償 保 険 部 海 上 保 険 部 首都圏損害サービス本部 関東上信越損害サービス本部 東海・北陸損害サービス本部 関西第一損害サービス本部 関西第二損害サービス本部 中国・四国損害サービス本部 九 州 損 害 サ ービ ス 本 部 傷害・医療損害サービス本部 コマーシャル損害サービス本部 セイフティ24 コンタクトセンター エクスプレスセンタ ー 保 険 理 室 部 オ ペ レ ー シ ョ ン 内 部 統 制 & 総 務 オペレーションマネジメント部 コンプライアンス統括部 ビジネスプロセス統括部 経 松山営業事務センター統括部 総 ビジネスセンター統括部 コンタクトセンターマネジメント部 営 法 務 務 室 部 (2)国内ネットワーク(2016年7月1日現在) 日本全国の主要都市に営業店舗や事故相談センター (サービスセンター) を配置し、地域に密着したきめ細やかな対応ができるよう努 めています。 さらに、日中はもちろん平日の時間外や休日も保険に関するお問い合わせをフリーダイヤルでお受けする 「お客さまセンター」 や万一 の事故のときのために24時間365日体制の 「セイフティ24コンタクトセンター」 を設置するなど、万全の体制を整えています。 Ⅵ 合計 会社概要 課・支店・センター 205 サービスセンター (コンタクトセンター・スタッフ含む) 80 関東上信越本部 課・支店・センター→26 関東上信越損害サービス本部 サービスセンター→10 北海道・東北本部 課・支店・センター→35 東海・北陸本部 北海道・東北損害サービス本部 課・支店・センター→25 サービスセンター→8 東海・北陸損害サービス本部 サービスセンター→12 首都圏本部 中国・四国本部 課・支店・センター→29 課・支店・センター→25 首都圏損害サービス本部 中国・四国損害サービス本部 サービスセンター→7 サービスセンター→9 九州本部 課・支店・センター→26 九州損害サービス本部 サービスセンター→12 関西本部 課・支店・センター→39 関西第一損害サービス本部 サービスセンター→ 7 関西第二損害サービス本部 サービスセンター→6 傷害医療損害サービス本部 コマーシャル損害サービス本部 エクスプレスセンター セイフティ24コンタクトセンター サービスセンター→3 サービスセンター→4 スタッフ→1 コンタクトセンター→1 (3)海外ネットワーク(2016年7月1日現在) 当社の海外拠点はありませんが、AIGグループの世界的なネットワークを通じて、お客さまにサービスを提供できる体制にあります。 3.株主の状況 大株主の状況 氏名又は名称 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 計 住 所 所有株式数 (千株) 発行済株式総数に対する 所有株式数の割合 (%) 東京都港区虎ノ門4丁目3-20 121,000 100.00 - 121,000 100.00 富 士 火 災 海 上 保 険 2 016 123 4.役員の状況 (1)取締役・監査役の状況 役 名 Ⅵ 会社概要 取締役 (非常勤) 取締役 (非常勤) 略歴、地位、担当及び他の法人等の代表の状況 氏 名(生年月日) 取締役 スティーブ・ 会長 スネル (非常勤) (1962年8月5日生) 代表 取締役 社長 (2016年7月1日現在) よこやま たかよし 横山 隆美 (1952年12月18日生) クリスチャン・ サンドリック (1973年11月8日生) アンドラシュ・ シェイエイ (1975年8月13日生) しゅどう とおる 取締役 首藤 透 (非常勤) (1959年6月25日生) 1980年 9月 2012年11月 2014年 1月 2015年 6月 2016年 6月 1976年 4月 1992年 8月 2001年12月 2007年 1月 2010年 6月 2011年 9月 2011年10月 1999年 2010年 2013年 2013年 2015年 2016年 2016年 8月 8月 1月 4月 7月 1月 2月 AIG 入社 アメリカン・インターナショナル・グループ・インク バイスプレジデント (非常勤) (現任) AIGジャパン・ホールディングス株式会社 取締役専務執行役員 AIU損害保険株式会社 取締役(非常勤) (現任) AIGジャパン・ホールディングス株式会社 取締役副社長(現任) 富士火災海上保険株式会社 取締役会長 (非常勤) (現任) AIU保険会社 入社 アメリカンホーム保険会社 日本における代表者 AIU保険会社 日本における代表者 アメリカンホーム保険会社 日本における代表者 富士火災海上保険株式会社 取締役兼代表執行役社長 同社 代表取締役社長 同社 代表取締役社長兼CEO (現任) AIG富士生命保険株式会社 取締役(非常勤) (現任) AIG 入社 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 常務執行役員 富士火災海上保険株式会社 取締役 (非常勤) (現任) AIU損害保険株式会社 取締役(非常勤) (現任) AIGジャパン・ホールディングス株式会社 専務執行役員(現任) アメリカンホーム医療・損害保険株式会社 取締役 (非常勤) (現任) テックマークジャパン株式会社 取締役 (非常勤) (現任) 2002年 3月 AIG 入社 2014年 6月 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 コントローラー兼スタチュトリーCFO 富士火災海上保険株式会社 取締役 (非常勤) (現任) (現任) 2015年 6月 ジェイアイ傷害火災保険株式会社 取締役(非常勤) 2015年 7月 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 専務執行役員(現任) 2016年 6月 AIU損害保険株式会社 取締役(非常勤) (現任) 2002年 2010年 2011年 2011年 2013年 2月 3月 6月 9月 7月 AIG株式会社(現AIGテクノロジーズ株式会社) 入社 富士火災海上保険株式会社 執行役 同社 取締役兼代表執行役副社長 同社 代表取締役副社長 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 専務執行役員(現任) AIU損害保険株式会社 取締役(非常勤) (現任) 富士火災海上保険株式会社 取締役 (非常勤) (現任) 取締役 (非常勤) ロバート・ ノディン (1961年5月26日生) 1985年 8月 AIG 入社 2011年 4月 AIU保険会社 日本における代表者兼CEO 2012年 5月 アメリカン・インターナショナル・グループ・インク バイスプレジデント (非常勤) (現任) AIU保険会社 取締役(非常勤) (現任) 2012年 6月 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 取締役 富士火災海上保険株式会社 取締役 (非常勤) (現任) 2013年 2月 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 代表取締役社長兼CEO(現任) (現任) 2014年 6月 ジェイアイ傷害火災保険株式会社 取締役(非常勤) 2014年 7月 AIGアセットマネジメント株式会社 取締役(非常勤) (現任) 124 富 士 火 災 海 上 保 険 2 016 (2016年7月1日現在) 役 名 取締役 (非常勤) 氏 名(生年月日) ラリック・ ホール なお み 会社概要 まつおか 取締役 松岡 直美 (非常勤) (1965年11月7日生) 2008年 6月 AIG 入社 2012年11月 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 シニア・バイスプレジデント 2013年 4月 AIG富士インシュアランスサービス株式会社 取締役(非常勤) (現任) AIU損害保険株式会社 取締役(非常勤) (現任) 2013年11月 富士火災海上保険株式会社 取締役(非常勤) 2016年 6月 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 取締役副社長(現任) AIU損害保険株式会社 取締役会長(非常勤) (現任) Ⅵ (1967年6月5日生) 略歴、地位、担当及び他の法人等の代表の状況 2014年 1月 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 専務執行役員 2014年 6月 同社 取締役専務執行役員(現任) AIU損害保険株式会社 取締役(非常勤) (現任) 富士火災海上保険株式会社 取締役 (非常勤) (現任) アメリカンホーム医療・損害保険株式会社 取締役 (非常勤) 2015年 6月 AIG富士生命保険株式会社 取締役(非常勤) (現任) (現任) 2016年 6月 アメリカンホーム医療・損害保険株式会社 取締役会長(非常勤) 取締役 (非常勤) 監査役 (常勤) ケネス・ ライリー (1973年8月29日生) おさ だ くにひこ 長田 國彦 (1952年9月6日生) は た ゆきよし 社外 羽田 幸善 監査役 (非常勤) (1943年2月2日生) やまおか しゅう 社外 山岡 修 監査役 (非常勤) (1955年7月1日生) 1999年11月 AIG 入社 2013年 6月 AIGジャパン・ホールディングス株式会社 専務執行役員(現任) 2014年 6月 AIU損害保険株式会社 取締役(非常勤) (現任) 富士火災海上保険株式会社 取締役 (非常勤) (現任) 1976年 2010年 2011年 2014年 4月 4月 9月 6月 富士火災海上保険株式会社 入社 同社 執行役 同社 監査役 (常勤) (現任) AIU損害保険株式会社 社外監査役(非常勤) (現任) 1970年 6月 AIU保険会社 入社 2014年 6月 AIU損害保険株式会社 社外監査役(非常勤) (現任) 富士火災海上保険株式会社 社外監査役 (非常勤) (現任) アメリカンホーム医療・損害保険株式会社 社外監査役 (非常勤) (現任) 1997年 8月 AIU保険会社 入社 2013年 4月 AIU損害保険株式会社 監査役(常勤) (現任) (現任) 2014年 6月 富士火災海上保険株式会社 社外監査役(非常勤) (注) 羽田幸善および山岡修は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。 役員略歴に関する注記 1. 本表においては、アメリカン・インターナショナル・グループ・インク ( AIG ) 、日本におけるAIG のグループ会社のうち保険持株会社と保険会社に加え、 AIGアセットマネジメント株式会社、AIG富士インシュアランスサービス株式会社、テックマークジャパン株式会社、ティーペック株式会社、および過去 (存続会社含む) における略歴に限定して記載しています。 にAIGと資本関係のあった会社 2. 本表においては、社名もしくは会社形態に過去に変更があった会社については、次のように記載を統一しています。 ・AIU損害保険株式会社について、2013年4月の日本法人化以前の前身会社については全てAIU保険会社と記載しています。 ・ アメリカンホーム医療・損害保険株式会社について、2014 年 4月の日本法人化以前の前身会社については全てアメリカンホーム保険会社と記載し ています。 ・AIGジャパン・ホールディングス株式会社について、2012年11月の現社名への変更前についても、現社名で記載しています。 ・AIG富士生命保険株式会社について、2013年4月の現社名への変更前についても、現社名で記載しています。 富 士 火 災 海 上 保 険 2 016 125 (2)執行役員の状況 (2016年7月1日現在) 役 名 氏 名 たかよし 担 当 経営全般、 経営企画部、リスク管理部、監査部、人事部、教育総合企画室 財務企画&資産運用&再保険&経理、システム Ⅵ 会社概要 代表取締役社長兼CEO よこやま 専務執行役員 あずま 執行役員 くりまる やすゆき 栗丸 安幸 関西本部長 執行役員 こはり なるよし 小針 成由 コマーシャル 執行役員 せった まさちか 説田 正親 首都圏本部長 執行役員兼CDO たかはし ひろのり 高橋 宏典 セールス&ディストリビューション 執行役員 といし ひろあき 登石 宏明 内部統制&総務、 (経営法務室長) 執行役員 則生 直人 のりお なおと 損害サービス、オペレーション 執行役員 前場 俊宏 まえば としひろ 統合担当 横山 隆美 まれあつ 東 希篤 コンシューマー、 (商品業務管理室長) 5.会計監査人の状況 PwCあらた有限責任監査法人 (注) PwCあらた有限責任監査法人は、2016年7月1日付でPwCあらた監査法人から名称変更しております。 126 富 士 火 災 海 上 保 険 2 016 6.従業員の状況 (1)従業員数、平均年齢、平均勤続年数 (2016年3月31日現在) 従業員数 (人) 平均年齢 (歳) 平均勤続年数 (年) 4,657 41.7 17.0 当社は社員の人材育成に特に力を入れています。企業を支えるのは人であり、社員はその要として、それぞれの分野でリーダーシッ プを発揮していきます。 会社概要 (2)教育研修制度の特色 Ⅵ (注) 1. 従業員数は就業人員数 (当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含みます。) であり、使用人兼務取締役、監査役、執行役員、休 職者等を含んでおりません。 2. 平均年齢及び平均勤続年数は、営業社員を含んでおりません。また、小数点第2位を切り捨てて小数点第1位まで表示しております。 育成においては、当社の経営戦略に沿った人材の育成を行うだけでなく、社員個人のキャリア開発プランの大切さを理解し、それを積 極的にサポートしていくことが重要であると考えています。社員の一人ひとりがキャリアを築き、個人と会社がニーズを共有し、社員の 真の自律を支援していくことが当社の発展につながるものと考えています。 また、その前提としての人権教育やコンプライアンス教育についても、全社的に取組みを行っています。 レギュラー社員 ①共通教育プログラム 当社の経営戦略のベクトルに沿った、高いレベルの教育・研修を実施し、将来の当社を支える 「人財」 を育成しています。 《階層別プログラム》 新入社員を対象とする入社時研修をはじめとして、 フォローアップ研修、マネージャー研修など、階層ごとに多数のプログラムを企 画・実施しています。 《テーマ別プログラム》 復職後のワーキングマザーを支援するためのワークショップを実施するなど、テーマごとに多数のプログラムを企画・実施してい ます。 《自己啓発支援プログラム》 英語学習においては、 ビジネスに実用的なスピーキング、 リスニング、ライティングをバランスよく学習できるビジネスイングリッ シュコースを実施しています。 また、通信研修やe-ラーニング講座も織り交ぜ、社員に能力開発の機会を提供しています。 その他、公的資格等取得のための支援も積極的に行っています。 《人権教育》 人間が等しく保有している基本的人権を尊重し、同和問題をはじめとするあらゆる人権問題に対して、正しい理解と認識を深め、人 間尊重の社風を構築するため、人権教育を全社的に実施しています。 《コンプライアンス教育》 社員が法令や社内規程、企業倫理等を遵守するために必要な事項について、全社員を対象としたコンプライアンス研修を実施し ています。また、e-ラーニング等により、研修内容の理解度向上を図っています。 ②専門教育プログラム 営業部門・損害サービス部門については、教育研修部門が実践的な教育研修を企画・実施しています。また、その他の部門について も各種研修を実施し、スペシャリストの育成を行っています。 《教育研修協議会》 当社には多数の教育研修メニューがありますので、本社部門の教育研修の代表メンバーが集まり、当社の経営戦略とのベクトル 合わせや受講者ニーズ・利便性の確保、研修リソースの有効活用といった観点から、定期的に調整を行っています。 富 士 火 災 海 上 保 険 2 016 127
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