三菱サーバコンピュータ
FT8600 モデル 100Eg
ユーザーズガイド
2009年 6月 初版
ONL-511_012_01-100Eg-000-00-0905
商標について
EXPRESSBUILDER とE SMPRO、ExpressPicnic、CLUSTERPROは 日本 電 気株 式会 社 の登 録商 標 です。Microsoft、
Windows、Windows Server、Windows NT、MS-DOSは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における
登録商標または商標です。Intel、Pentium、Xeon は米国Intel Corporation の登録商標です。ROM-DOSおよびDatalight
はDatalight, Inc.の登録商標または 商標です。ATは米国International Business Machines Corporationの米国およびそ
の他の国における登録商標です。Adaptecとそのロゴ、SCSISelectは米国Adaptec, Inc.の登録商標または商標です。LSI
およ びLSI ロゴ・デ ザイ ンはLSI 社 の商標 また は登 録商 標で す。Adobe、Adobeロゴ、Acrobat は、Adobe Systems
Incorporated(ア ドビ シ ス テム ズ 社)の商 標で す。DLT と DLTtapeは 米国 Quantum Corporation の 商標 で す。PCI
EXPRESSはPeripheral Component Interconnect Special Interest Groupの商標です。
オペレーティングシステムの表記について
Windows Server 2008は、Microsoft ® Windows Server ® 2008 Standard operating system、Microsoft® Windows
Server® 2008 Enterprise operating system、Microsoft® Windows Server ® 2008,Standard 32-Bit operating system、
およびMicrosoft® Windows Server® 2008 Enterprise 32-Bit operating systemの略です。
Windows Server 2003 x64 Editions はWindows Server® 2003 R2, Standard x64 Edition operating system およ び
Windows Server ® 2003 R2, Enterprise x64 Edition operating systemまたは、Windows Server ® 2003 Standard x64
Edition operating systemおよびWindows Server® 2003 Enterprise x64 Edition operating systemの略です。
Windows Server 2003は Windows Server ® 2003 R2, Standard Edition operating systemお よ びWindows Server®
2003 R2, Enterprise Edition operating systemまたは、Windows Server® 2003 Standard Edition operating system
およびWindows Server ® 2003 Enterprise Edition operating systemの略です。
Windows 2000 はWindows® 2000 Server operating system およ びWindows ® 2000 Advanced Server operating
system、Windows® 2000 Professional operating systemの略称です。
Windows NT はWindows NT® Server network operating system version 4.0 お よび Windows NT ® Workstation
network operating system version 4.0の略称です。
Windows Vista はWindows Vista® Business operating systemの略称です。
Windows XP x64 Editionは、Windows® XP Professional x64 Edition operating systemの略称です。
Windows XPはWindows® XP Professional operating systemおよびWindows® XP Home Edition operating systemの
略称です。
Windows MeはWindows ® Millennium Edition operating systemの略称です。
Windows 98はWindows ® 98 operating systemの略称です。
Windows 95はWindows ® 95 operating systemの略称です。
Windows PEはWindows ® Preinstallation Environmentの略称です。
サンプルアプリケー ションで使用している名称は、す べて架空のものです。実在する品名、団 体名、個人名とは一切関
係ありません。
ご注意
(1)
(2)
(3)
(4)
本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
弊社の許可なく複製・改変などを行うことはできません。
本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなどお気づきのことがあ
りましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。
(5) 運用した結果の影響については(4)項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。
© MITSHUBISHI Corporation
使用上のご注意 ( 必ずお読みください ) iii
このユーザーズガイドは、必要なときすぐに参照できるよう、お手元に置いておく
ようにしてください。「使用上のご注意」を必ずお読みください。
使用上のご注意(必ずお読みください)
本製品を安全に正しくご使用になるために必要な情報が記載されています。また、本文中の名
称については「各部の名称と機能」の項をご参照ください。
安全にかかわる表示について
本製品を安全にお使いいただくために、このユーザーズガイドの指示に従って操作してくださ
い。
このユーザーズガイドには装置のどこが危険か、どのような危険に遭うおそれがあるか、どう
すれば危険を避けられるかなどについて説明されています。また、装置内で危険が想定される
箇所またはその付近には警告ラベルが貼り付けられています(本体に印刷されている場合もあ
ります)。
ユーザーズガイド、および警告ラベルでは、危険の程度を表す言葉として、
「警告」と「注意」
という用語を使用しています。それぞれの用語は次のような意味を持つものとして定義されて
います。
人が死亡する、または重傷を負うおそれがあることを示します。
火傷やけがな どを負うおそれ や物的損害を負 うおそれがあ ることを示しま
す。
危険に対する注意・表示は次の3種類の記号を使って表しています。それぞれの記号は次のよ
うな意味を持つものとして定義されています。
注意の喚起
この 記号 は危 険が 発生 する おそ れが (例)
あることを表します。記号の中の絵表
示は 危険 の内 容を 図案 化し たも ので
す。
(感電注意)
行為の禁止
この記号は行為の禁止を表します。記 (例)
号の中や近くの絵表示は、してはなら
ない 行為 の内 容を 図案 化し たも ので
す。
(分解禁止)
行為の強制
この記号は行為の強制を表します。記
号の中の絵表示は、しなければならな (例)
い行為の 内容を図案 化したもの です。
危険 を避 ける ため には この 行為 が必
(プラグを抜く)
要です。
iv 使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
(ユーザーズガイドでの表示例)
注意を促す記号
危険に対する注意の内容
危険の程度を表す用語
指定以外のコンセントに差し込まない
指定 された電圧で、アース付きのコンセントをお使い ください。指定以外の
電源を使うと火災や漏電の原因となります。
本書と警告ラベルで使用する記号とその内容
注意の喚起
感電 のおそ れのあ るこ とを示 しま
す。
発煙 または 発火の おそ れがあ るこ
とを示します。
指が はさま れてけ がを するお それ
があることを示します。
レー ザー光 による 失明 のおそ れが
あることを示します。
けが をする おそれ があ ること を示
します。
爆発 または 破裂の おそ れがあ るこ
とを示します。
高温 による 障害を 負う おそれ があ
ることを示します。
特定しない一般的な注意・警告を示
します。
行為の禁止
本装置を分解・修理・改造しないで
ください。感電や火災のおそれがあ
ります。
水や 液体が かかる 場所 で使用 しな
いでください。水にぬらすと感電や
発火のおそれがあります。
火気に近づけないでください。発火
するおそれがあります。
ぬれた手で触らないでください。感
電するおそれがあります。
指定 された 場所に は触 らない でく
ださい。感電や火傷などの傷害のお
それがあります。
特定 しない 一般的 な禁 止を示 しま
す。
行為の強制
本装 置の電 源プラ グを コンセ ント
から抜いてください。火災や感電の
おそれがあります。
必ず接地してください。感電や火災
のおそれがあります。
特定 しない 一般的 な使 用者の 行為
を指示します。説明に従った操作を
してください。
使用上のご注意 ( 必ずお読みください ) v
安全上のご注意
本装置を安全にお使いいただくために、ここで説明する注意事項をよく読んでご理解し、安全
にご活用ください。記号の説明についてはiiiページの『安全にかかわる表示について』の説明
を参照してください。
全般的な注意事項
人命に関わる業務や高度な信頼性を必要とする業務には使用しない
本装置は、医療機器・原子力設備や機器、航空宇宙機器・輸送設備や機器など、人命
に関わる設備 や機器および 高度な信頼性 を必要とする設 備や機器など への組み込み
やこれらの機器の制御などを目的とした使用は意図されておりません。これら設備や
機器、制御システムなどに本装置を使用した結果、人身事故、財産損害などが生じて
も弊社はいかなる責任も負いかねます。
煙や異臭、異音がしたまま使用しない
万一、煙、異臭、異音などが生じた場合は、ただちに電源を OFF にして電源プラグ
をコンセントから抜いてください。その後、お買い求めの販売店、または保守サポー
トにご連絡ください。そのまま使用すると火災の原因となります。
針金や金属片を差し込まない
通気孔や光デ ィスクドライ ブのすきまか ら金属片や針金 などの異物を 差し込まない
でください。感電の危険があります。
海外で使用しない
本装置は、日本国内専用の装置です。海外では使用できません。この装置を海外で使
用すると火災や感電の原因となります。
装置内に水や異物を入れない
装置内に水などの液体、ピンやクリップなどの異物を入れないでください。火災や感
電、故障の原因となります。もし入っ てしまったときは、すぐ電源を OFF にして、
電源プラグ をコンセント から抜いて ください。分解し ないで販売 店、または保守サ
ポートにご連絡ください。
vi 使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
電源・電源コードに関する注意事項
ぬれた手で電源プラグを持たない
ぬれた手で電源プラグの抜き差しをしないでください。 感電するおそれがあります。
アース線をガス管につながない
アース線は絶対にガス管につながないでください。 ガス爆発の原因になります。
指定以外のコンセントに差し込まない
指定された電圧で、アース付きのコンセントをお使いください。指定以外で使うと火
災や漏電の原因となります。
また、延長コードが必要となるような場所には設置しないでください。本装置の電源
仕様に合っていないコードに接続すると、コードが過熱して火災の原因となります。
たこ足配線にしない
コンセントに定格以上の電流が流れることによって、過熱して火災の原因となるおそ
れがあります。
ケーブル部分を持って引き抜かない
ケ ーブル部 分を抜 くときは コネクタ 部分を 持ってま っすぐ に引き抜 いてく ださい。
ケー ブル部分を持 って引っ張っ たりコネクタ部 分に無理な力 を加えたりす るとケー
ブル部分が破損し、火災や感電の原因となります。
中途半端に差し込まない
電源プラグは根元までしっかりと差し込んでください。中途半端に差し込むと接触不
良のため発熱し、火災の原因となることがあります。また差し込み部にほこりがたま
り、水滴などが付くと発熱し、火災の原因となるおそれがあります。
指定以外の電源コードを使わない
本装置に添付されている電源コード以外のコードを使わないでください。電源コード
に定格以上の電流が流れると、火災の原因となるおそれがあります。また、電源コー
ドの破損による感電や火災を防止するために次の注意をお守りください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
コード部分を引っ張らない。
電源コードを折り曲げない。
電源コードをねじらない。
電源コードを踏まない。
電源コードを束ねたまま使わ
ない。
電源コードをステープラなど
で固定しない
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
電源コードをはさまない。
電源コードに薬品類をかけない。
電源コードの上にものを載せない。
電源コードを改造・加工・修復しない。
損傷した電源コードを使わない。(損傷
した電源コードはすぐ同じ規格の電源
コードと取り替えてください。交換に
関しては、お買い求めの販売店、また
は保守サポートにご連絡ください。)
使用上のご注意 ( 必ずお読みください ) vii
添付の電源コードを他の装置や用途に使用しない
添付の電源コードは本装置に接続し、使用することを目的として設計され、その安全
性が確認されているものです。決して他の装置や用途に使用しないでください。火災
や感電の原因となるおそれがあります。
viii 使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
設置・装置の移動・保管・接続に関する注意事項
1 人で持ち上げない
本装置の質量は最大で 26kg です。本装置の持ち運びは 2 人以上で底面をしっかりと
持ってください。1 人で持ち上げると腰をいためるおそれがあります。また、本装置
を運ぶときはフロントマスクに手をかけて持ち上げないでください。フロントマスク
が外れ、装置を落としたり、フロントマスクを壊したりするおそれがあります。
指定以外の場所に設置・保管しない
本装置を次 に示すような場所や本書で指定している場所 以外に置かないでください。
火災の原因となるおそれがあります。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ほこりの多い場所。
給湯器のそばなど湿気の多い場所。
直射日光が当たる場所。
不安定な場所。
腐食性ガスの発生する環境で使用しない
腐食性ガス(塩化ナトリウムや二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニ
ア、オゾンのど)の発生する場所に設置し、使用しないでください。また、ほこり中
に腐食を促進する成分(硫黄など)や導電性の金属などが含まれている環境へも設置
しないでください。装置内部のプリント板が腐食・ショートし、火災の原因となるお
それがあります。
プラグを差し込んだままインタフェースケーブルの取り付けや取り外しをしない
インタフェースケーブルの取り付け / 取り外しは電源コードをコンセントから抜いて
行ってください。たとえ電源を OFF にしても電源コードを接続したままケーブルや
コネ クタに触ると 感電したり、シ ョートによる 火災を起こし たりすること がありま
す。
指定以外のインタフェースケーブルを使用しない
インタフェースケーブルは、弊社が指定するものを使用し、接続する装置やコネクタ
を確認した上で接続してください。指定以外のケーブルを使用したり、接続先を誤っ
たりすると、ショートにより火災を起こすことがあります。
また、イ ンタフェース ケーブルの 取り扱いや接 続について次 の注意をお守 りくださ
い。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
破損したケーブルコネクタを使用しない。
ケーブルを踏まない。
ケーブルの上にものを載せない。
ケーブルの接続がゆるんだまま使用しない。
破損したケーブルを使用しない。
使用上のご注意 ( 必ずお読みください ) ix
お手入れ・内蔵機器の取り扱いに関する注意事項
自分で分解・修理・改造はしない
本書に記載されている場合を除き、絶対に分解したり、修理・改造を行ったりしない
でください。装置が正常に動作しなくなるばかりでなく、感電や火災の危険がありま
す。
光ディスクドライブの内部をのぞかない
光ディスクドライブはレーザーを使用しています。電源が ON になっているときに内
部をのぞいたり、鏡などを差し込んだりしないでください。万一、レーザー光が目に
入ると失明するおそれがあります(レーザー光は目に見えません)。
リチウムバッテリを取り外さない
本装置内部にはリチウムバッテリが取り付けられています。リチウムバッテリを取り
外さないでください。リチウムバッテリは火を近づけたり、水に浸けたりすると爆発
するおそれがあります。
また、リチウムバッテリの寿命で装置が正しく動作しなくなったときは、ご自分で分
解・交換・充電などをせずにお買い求めの販売店、または保守サポートに連絡してく
ださい。
プラグを差し込んだまま取り扱わない
お手入れや本装置内蔵用オプションの取り付け / 取り外し、装置内ケーブルの取り付
け / 取り外しは、本装置の電源を OFF にして、電源プラグをコンセントから抜いて
行ってください。たとえ電源を OFF にしても、電源コードを接続したまま装置内の
部品に触ると感電するおそれがあります。
また、電源プラグはときどき抜いて、乾いた布でほこりやゴミをよくふき取ってくだ
さい。ほこりがたまったままで、水滴などが付くと発熱し、火災の原因となるおそれ
があります。
高温注意
本装置の電源を OFF にした直後は、内蔵型のハードディスクドライブなどをはじめ
装置内の部品が高温になっています。十分に冷めたことを確認してから取り付け / 取
り外しを行ってください。
中途半端に取り付けない
電源ケーブルやインタフェースケーブル、ボードは確実に取り付けてください。中途
半端に取り付けると接触不良を起こし、発煙や発火の原因となるおそれがあります。
コネクタカバーを取り付けずに使用しない
内蔵デバイス と接続してい ない電源ケー ブルのコネクタ にはコネクタ カバーが取り
付けられています。使用しないコネクタに はコネクタカバーを取り付けてください。
コネクタカバーを取り付けずに使用すると、コネクタが内部の部品に接触して火災や
感電の原因となります。
x 使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
運用中の注意事項
雷がなったら触らない
雷が発生しそうなときは電源プラグをコンセントから抜いてください。また電源プラ
グを 抜く前に、雷が 鳴りだしたら、ケ ーブル類も 含めて装置に は触れない でくださ
い。火災や感電の原因となります。
ペットを近づけない
本装 置にペットな どの生き物を 近づけない でください。排泄 物や体毛が装 置内部に
入って火災や感電の原因となります。
装置の上にものを載せない
本体が倒れてけがや周辺の家財に損害を与えるおそれがあります。
光ディスクドライブのトレーを引き出したまま放置しない
引き出したトレーの間からほこりが入り誤動作を起こすおそれがあります。また、ト
レーにぶつかりけがをするおそれがあります。
ヘッドフォンを耳にあてたまま接続しない
ヘッドフォンを耳にあてたままヘッドフォンジャックに接続しないでください。耳を
痛めるおそれがあります。また、接続前にボリュームが大きくなっていないことを確
認してください。
巻き込み注意
本装 置の動作中は 背面にある冷 却用ファンの部 分に手や髪の 毛を近づけな いでくだ
さい。手をはさまれたり、髪の毛が巻き込まれたりしてけがをするおそれがあります。
使用上のご注意 ( 必ずお読みください ) xi
警告ラベルについて
本体内の危険性を秘める部品やその周辺には警告ラベルが表示されています(警告ラベルは本
体に印刷されているか、貼り付けられている場合があります)。これは本体を取り扱う際、考
えられる危険性を常にお客様に意識していただくためのものです(ラベルをはがしたり、塗り
つぶしたり、汚したりしないでください)。もしこのラベルが貼り付けられていない、はがれ
かかっている、汚れている、本体に印刷されていないなどしているときは販売店にご連絡くだ
さい。
xii 使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
取り扱い上のご注意(装置を正しくお使いいただくために)
本装置を正しく動作させるために次に示す注意事項をお守りください。これらの注意を無視し
た取り扱いをすると本装置の誤動作や故障の原因となります。
ⓦ
本装置の近くで携帯電話やPHS、ポケットベルを使わないでください。本装置のそばで
は携帯電話やPHS、ポケットベルの電源をOFFにしておいてください。電波による誤動
作の原因となります。
ⓦ
本装置が正常に動作できる場所に設置してください。詳しくは124ページを参照してく
ださい。
ⓦ
本装置は縦置きで使用します。横置きでは使用できません。
ⓦ
周辺機器へのケーブルの接続/取り外しは本体の電源をOFFになっていることを確認し、
電源コードをコンセントから外した後に行ってください。
ⓦ
AC入力電圧が100Vのコンセントに添付の電源コードを接続してください。
ⓦ
電源のOFFは、本体のアクセスランプが消灯しているのを確認してから行ってくださ
い。
ⓦ
本体の電源再投入間隔は下記時間を遵守ください。
−
AC OFF後、再びAC ONするとき:30秒以上
−
AC ON後、DC ONするとき:30秒以上
−
DC OFF後、再びDC ONするとき:30秒以上
無停電電源装置 (UPS)に接続している 場合も上記の上記の 時間間隔の確保を お願いしま
す。
ⓦ
本体を移動する前に電源をOFFにして、電源プラグをコンセントから抜いてください。
ⓦ
定期的に本体を清掃してください(清掃は279ページで説明しています)
。定期的な清
掃はさまざまな故障を未然に防ぐ効果があります。
ⓦ
落雷等が原因で瞬間的に電圧が低下することがあります。この対策として無停電電源装
置等を使用することをお勧めします。
ⓦ
CD規格に準拠しない「コピーガード付きCD」などのディスクにつきましては、CD再生
機器における再生の保証はいたしかねます。
ⓦ
オプションは本体に取り付けられるものであること、また接続できるものであることを
確認してください。たとえ本体に取り付けや接続ができても正常に動作しないばかり
か、本体が故障することがあります。
使用上のご注意 ( 必ずお読みください ) xiii
ⓦ
次の条件に当てはまる場合は、運用の前にシステム時計の確認・調整をしてください。
−
装置の輸送後
−
装置の保管後
−
装置の動作を保証する環境条件(温度:10℃∼35℃・湿度:20%∼80%)から外
れた条件下で休止状態にした後
システム時計は毎月1回程度の割合で確認してください。また、高い時刻の精度を要
求するようなシステムに組み込む場合は、タイムサーバ(NTPサーバ)などを利用
して運用することをお勧めします。
システム時計を調整しても時 間の経過と共に著しい遅れや進みが生じる場合は、お
買い求めの販売店、または保守サポートに保守を依頼してください。
ⓦ
再度、運用する際、内蔵機器や本体を正しく動作させるためにも室温を保てる場所に保
管することをお勧めします。
装置を保管する場合は、保管環境条件(温度:-10℃∼55℃、湿度:20%∼80%)を
守って保管してください(ただし、結露しないこと)。
ⓦ
本装置、内蔵型のオプション機器、バックアップ装置にセットするメディア(テープ
カートリッジ)などは、寒い場所から暖かい場所に急に持ち込むと結露が発生し、その
まま使用すると誤作動や故障の原因となります。保管した大切なデータや資産を守るた
めにも、使用環境に十分になじませてからお使いください。
参考:冬季(室温と10度以上の気温差)の結露防止に有効な時間
ディスク装置:約2∼3時間
メディア :約1日
ⓦ
オプションは弊社の純正品をお使いになることをお勧めします。他社製のメモリやハー
ドディスクドライブには本装置に対応したものもありますが、これらの製品が原因と
なって起きた故障や破損については保証期間中でも有償修理となります。
保守サービスについて
ヒント
本 装置の保守 に関して 専門的な 知識を持つ 保守員に よる定期的 な診断・保守
サービスを用意しています。
本装置をいつまでもよい状態でお使いになるためにも、保守サポートと定期保
守サービスを契約されることをお勧めします。
xiv 使用上のご注意 ( 必ずお読みください )
健康を損なわないためのアドバイス
コン ピュータ 機器を 長時間 連続し て使用 すると、身体 の各部 に異常 が起こ ること がありま す。コン
ピュータを使用するときは、主に次の点に注意して身体に負担がかからないよう心掛けましょう。
よい作業姿勢で
コンピュータを使用するときの基本的な姿勢は、背筋を伸ばして椅
子にすわり、キーボードを両手と床がほぼ平行になるような高さに
置き、視線が目の高さよりもやや下向きに画面に注がれているとい
う姿勢です。
『よい作業姿勢』とはこの基本的な姿勢をとったとき、
身体のどの部分にも余分な力が入っていない、つまり緊張している
筋肉がもっとも少ない姿勢のことです。
『悪い作業姿勢』、たとえば背中を丸めたかっこうやディスプレイ装
置の画面に顔を近づけたままの状態で作業を行うと、疲労の原因や
視力低下の原因となることがあります。
ディスプレイの角度を調節する
ディスプレイの多くは上下、左右の角度調節ができるようになって
います。まぶしい光が画面に映り込むのを防いだり、表示内容を見
やすくしたりするためにディスプレイの角度を調節することは、た
いへん重要です。角度調節をせずに見づらい角度のまま作業を行う
と『よい作業姿勢』を保てなくなりすぐに疲労してしまいます。ご
使用の前にディスプレイを見やすいよう角度を調整してください。
画面の明るさ・コントラストを調節する
ディスプレイは明るさ(ブライトネス)・コントラストを調節で き
る機能を持っています。年齢や個人差、まわりの明るさなどによっ
て、画面の最適なブライトネス・コントラストは異なりますの で、
状況に応じて画面を見やすいように調節してください。画面が明る
すぎたり、暗すぎたりすると目に悪影響をもたらします。
キーボードの角度を調節する
オプションのキーボードには、角度を変えることができるよう設計
されているものもあります。入力しやすいようにキーボードの角度
を変えることは、肩や腕、指への負担を軽減するのにたいへん有効
です。
機器の清掃をする
機器をきれいに保つことは、美観の面からだけでなく、機能や安全上の観点からも大切です。特にディ
スプレイの画 面は、ほこりなどで汚れる と、表示内容が見にくく なりますので定期的に 清掃する必要
があります。
疲れたら休む
疲れを感じたら手を休め、軽い体操をするなど、気分転換をはかる
ことをお勧めします。
はじめに xv
はじめに
このたびは、本製品をお買い求めいただき、まことにありがとうございます。
本製品は、Intel®社製の最新プロセッサー「インテル® Xeon® プロセッサー 3000系/インテ
ル® Pentium® プロセッサー」を搭載した高性能サーバです。
弊社 の最新テクノロジ ーとアーキテクチ ャにより従来のサ ーバでは実現で きなかったハイパ
ワー、ハイスピードが実現します。
「高信頼性」はもちろんのこと、
「拡張性」を考慮して設計され、ネットワークサーバとして幅
広くご利用いただけることでしょう。
本製品の持つ機能を最大限に引 き出すためにも、ご使用になる前に本書をよくお読みになり、
製品の取り扱いを十分にご理解ください。
本 書の中 でフロ ッピー ディス クを使用 した説 明が記 載され
ていますが、本製品は標準構成でフロッピーディスクドライ
ブを内蔵していません。
オプションの USB フロッピーディスクドライブを使用して
ください。
xvi 本書について
本書について
本書は、本製 品を正しくセッ トアップし、使用で きるようにす るための手引き です。セット
アップを行うときや日常使用する上で、わからないことや具合の悪いことが起きたときは、取
り扱い上の安全性を含めてご利用ください。
本書は常に本体のそばに置いていつでも見られるようにしてください。
本書は、Windowsなどのオペレーティングシステムやキーボード、マウスといった一般的な
入出力装置 などの基本的な取 り扱いについて十 分な知識を持っ たユーザーを対象 として記載
されています。
本文中の記号について
本書では巻頭で示した安全にかかわる注意記号の他に3種類の記号を使用しています。これら
の記号と意味をご理解になり、装置を正しくお取り扱いください。
重要
装置の取り扱いや、ソフトウェアの操作で守ら なければならない事柄や特に
注意をすべき点を示します。
チェック
装置や ソフト ウェア を操作 する上 で確認 をしてお く必要 がある 点を示 しま
す。
知っておくと役に立つ情報や、便利なことなどを示します。
ヒント
本書について xvii
本書の構成について
本書 は4つ の編から構 成されてい ます。それぞ れの編では 次のような 説明が記載 されていま
す。なお、巻末には索引があります。必要に応じてご活用ください。
「使用上のご注意」をはじめにご覧ください
重要
本編を お読みになる前に必ず 本書の巻頭に記載され ている「使用上のご注意」
をお 読みください。「使用上 のご注意」では、本製品を 安全に、正しくお使い
になるために大切な注意事項が記載されています。
第1編 導入編
本装 置を導 入する にあた り知っ ておい ていた だきた い情報 とお使 いにな られる までの
セットアッ プの手順について説明し ています。ここで説明する 内容や手順を守って正し
く本装置をお使いになるシステム環境へ導入してください。
第2編 ハードウェア編
本装置のハ ードウェアに関する説 明をしています。各部の名 称やその機能、設置にふさ
わし い場所に 関する説 明、オプショ ンの取り 付け手順、BIOS セット アップユ ーティリ
ティの操作方法について知りたいときに参照してください。
第3編 ソフトウェア編
本体に添付 のソフトウェアについて その機能や使用方法に ついて説明しています。ここ
で説明する内容に従って正しくお使いください。
第4編 運用・保守編
本装置を運用する上で知っておいていただきたい情報が記載されています。また、
「故障
かな?」と思ったときは、本装置の故障を疑う前に参照してください。
xviii 付属品の確認
付属品の確認
梱包箱の中には、本体以外にいろいろな付属品が入っています。添付の構成品チェックシート
を参照してすべてがそろっていることを確認し、それぞれ点検してください。万一足りないも
のや損傷しているものがある場合は、販売店に連絡してください。
付属品について
重要
ⓦ
ⓦ
添付品はセットアップをするときやオプションの増設、装置が故障した
ときに必要となりますので大切に保管してください。
添付品の「EXPRESSBUILDER」は、紙封筒に包装されています。
パッケージの構成につきましては、紙封筒内にある
「EXPRESSBUILDER」の構成品表を参照してください。
ⓦ
オペレーティングシステムに添付のソフトウェア登録カードは、所定事
項をご記入の上、必ず投函してください。
ⓦ
添付のDVD-ROMは使用方法を誤るとお客様のシステム環境を変更して
しまうおそれがあります。使用についてご不明な点がある場合は、無理
な操作をせずにお買い求めの販売店、または保守サポートにお問い合わ
せください。
第三者への譲渡について xix
第三者への譲渡について
本体または、本体に添付されているものを第三者に譲渡(または売却)するときは、次の注意
を守ってください。
ⓦ
本体について
第三者へ 譲渡(または売却)する場合に は、装置に添付されている 説明書一式を一緒に
お渡しください。
ハードディスクドライブ内のデータについて
重要
譲 渡する装置 内に搭載さ れている ハードディ スクドライ ブに保存 されている
大切なデータ(例えば顧客情報や企業の経理情報など)が第三者へ漏洩するこ
とのないようにお客様の責任において確実に処分してください。
Windowsの「ゴミ箱を空にする」操作やオペレーティングシステムの「フォー
マット」コマンドでは見た目は消去されたように見えますが、実際のデータは
ハードディスクドライブに書き込まれたままの状態にあります。完全に消去さ
れていないデータは、特殊なソフトウェアにより復元され、予期せぬ用途に転
用されるおそれがあります。
このようなトラブルを回避するために市販の消去用ソフトウェア(有償)また
はサービス(有償)を利用し、確実にデータを処分することを強くお勧めしま
す。データの消去についての詳細は、お買い求めの販売店、または保守サポー
トにお問い合わせください。
なお、データの処分をしないまま、譲渡(または売却)し、大切なデータが漏
洩された場合、その責任は負いかねます。
ⓦ
添付のソフトウェアについて
添付のソ フトウェアを第三者に 譲渡(売却)する場合には、以下の 条件を満たす必要が
あります。
−
添付されているすべてのものを譲渡し、譲渡した側は一切の複製物を保持しないこ
と
−
各ソフトウェアに添付されている『ソフトウェアのご使用条件』の譲渡、移転に関
する条件を満たすこと
−
譲渡、移転が認められていないソフトウェアについては、インストールした装置か
ら削除した後、譲渡すること
xx 消耗品・装置の廃棄について
消耗品・装置の廃棄について
ⓦ
本体およびハードディスクドライブ、DVD-ROM、オプションボード、バッテリなどの
廃棄については各自治体の廃棄ルールに従ってください。なお、装置添付の電源ケーブ
ルにつきましても、他装置への転用を防ぐため、本体と一緒に廃棄してください。詳し
くは、各自治体へお問い合わせください。
重要
ⓦ
ⓦ
本体のマザーボード上にあるバッテリの廃棄(および交換)については
お買い求めの販売店、または保守サポートまでお問い合わせください。
ⓦ
ハードディスクドライブやバックアップデータカートリッジ、その他書
き込み可能なメディア(CD-R/CD-RWなど)に保存されているデータ
は、第三者によって復元や再生、再利用されないようお客様の責任にお
いて確実に処分してから廃棄してください。個人のプライバシーや企業
の機密情報を保護するために十分な配慮が必要です。
本体の部品の中には、寿命により交換が必要なものがあります(冷却ファン、本体内蔵
のバッテリ、内蔵光ディスクドライブなど)
。装置を安定して稼働させるために、これ
らの部品を定期的に交換することをお勧めします。交換や寿命については、お買い求め
の販売店、または保守サポートにご連絡ください。
装置の輸送について
本体およびオプションなどには、リチウム金属電池あるいはリチウムイオン電池を使用してい
ます。リチウム電池の輸送に関しては、航空・海上輸送規制が適用されますので本体およびオ
プションの航空機、船舶等での輸送については、お買い求めの販売店、または保 守サポート、
三菱電機インフォメーションテクノロジーへお問い合わせください。
目 次 xxi
目 次
使用上のご注意(必ずお読みください)..................................................................................................... iii
安全にかかわる表示について................................................................................................. iii
本書と警告ラベルで使用する記号とその内容 ...................................................................iv
安全上のご注意 ......................................................................................................................... v
全般的な注意事項 ................................................................................................ v
電源・電源コードに関する注意事項 ...............................................................vi
設置・装置の移動・保管・接続に関する注意事項 .................................... viii
お手入れ・内蔵機器の取り扱いに関する注意事項 ......................................ix
運用中の注意事項 .................................................................................................x
警告ラベルについて ................................................................................................................. xi
取り扱い上のご注意(装置を正しくお使いいただくために)....................................... xii
健康を損なわないためのアドバイス .............................................................xiv
はじめに......................................................................................................................................................... xv
本書について ................................................................................................................................................xvi
本文中の記号について ...........................................................................................................xvi
本書の構成について .............................................................................................................. xvii
本書の購入について .............................................................................................................. xvii
付属品の確認 .............................................................................................................................................. xviii
第三者への譲渡について............................................................................................................................ xix
消耗品・装置の廃棄について ....................................................................................................................xx
装置の輸送について .....................................................................................................................................xx
目 次............................................................................................................................................................. xxi
1 導入編
特 長............................................................................................................................................................... 2
導入にあたって ............................................................................................................................................10
システム構築のポイント ..................................................................................10
システムの構築・運用にあたっての留意点 .................................................11
セットアップを始める前に........................................................................................................................15
EXPRESSBUILDERがサポートしているサービスパック.............................................15
EXPRESSBUILDERがサポートしている大容量記憶コントローラ............................16
ハードウェアのセットアップ...............................................................................................17
オペレーティングシステムのセットアップ......................................................................18
Windows Server 2008のセットアップ.................................................................................................19
カスタムインストールモデルのセットアップ .................................................................19
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)........................19
セットアップの手順 ..........................................................................................20
シームレスセットアップ .......................................................................................................23
セットアップ前の確認事項について .............................................................24
セットアップの流れ ..........................................................................................28
セットアップの手順 ..........................................................................................29
修正モジュールの適用 ......................................................................................40
デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップ ................................40
障害処理のためのセットアップ .....................................................................45
xxii 目 次
Hyper-Vのサポートについて ......................................................................... 46
管理ユーティリティのインストール ............................................................ 46
システムのアップデート ................................................................................. 46
Windows Server 2003 x64 Editionsのセットアップ ...................................................................... 47
カスタムインストールモデルのセットアップ................................................................. 47
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)....................... 47
セットアップの手順 ......................................................................................... 48
デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップ ............................... 50
障害処理のためのセットアップ..................................................................... 56
再セットアップ ...................................................................................................................... 57
Windows Server 2003のセットアップ................................................................................................ 58
カスタムインストールモデルのセットアップ................................................................. 58
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)....................... 58
セットアップの手順 ......................................................................................... 59
シームレスセットアップ...................................................................................................... 61
セットアップ前の確認事項について ............................................................ 62
セットアップの流れ ......................................................................................... 65
セットアップの手順 ......................................................................................... 66
アダプタフォルトトレランス(AFT)/アダプティブロードバランシング
(ALB)のセットアップ ...................................................................................... 78
オプションのネットワークボードのドライバ............................................ 80
WOLのセットアップ ........................................................................................ 81
グラフィックスアクセラレータドライバ .................................................... 83
SCSIコントローラ(MN8103-75/95)を使用する場合 ............................. 83
SCSIコントローラ(MN8103-107)を使用する場合.................................. 83
SASコントローラ(MN8103-104A)を使用する場合................................ 83
障害処理のためのセットアップ..................................................................... 83
管理ユーティリティのインストール ............................................................ 84
システムのアップデート ................................................................................. 84
障害処理のためのセットアップ .............................................................................................................. 85
メモリダンプ(デバッグ情報)の設定 ............................................................................. 85
Windows Server 2008の場合 ...................................................................... 85
Windows Server 2003の場合 ...................................................................... 90
ユーザーモードプロセスダンプの取得方法..................................................................... 94
Windows Server 2008の場合 ...................................................................... 94
Windows Server 2003の場合(ワトソン博士の設定)........................... 95
ネットワークモニタのインストール ................................................................................. 96
Windows Server 2008の場合 ...................................................................... 96
Windows Server 2003の場合 ...................................................................... 97
システム情報のバックアップ.............................................................................................. 98
応用セットアップ ....................................................................................................................................... 99
新しくRAIDを構築し、Windows Server 2008をインストールする場合
99
シームレスセットアップ未対応の大容量記憶装置コントローラを利用す
る場合 ................................................................................................................ 101
マニュアルセットアップ ...............................................................................103
論理ドライブが複数存在する場合の再セットアップ手順 .....................104
2 ハードウェア編
各部の名称と機能 .....................................................................................................................................110
本体前面 .................................................................................................................................110
本体背面 .................................................................................................................................113
目 次 xxiii
本体内部 .................................................................................................................................116
マザーボード.........................................................................................................................117
ランプ表示.............................................................................................................................118
POWER/SLEEPランプ()...........................................................................120
STATUSランプ()
......................................................................................... 120
DISKアクセスランプ()................................................................................121
LANアクセスランプ(1)()/(2)()/(管理用)()
........................ 121
LINK/ACTランプ ............................................................................................121
1000/100/10ランプ ....................................................................................122
100/10ランプ .................................................................................................122
DISKランプ ......................................................................................................123
設置と接続..................................................................................................................................................124
設 置 .....................................................................................................................................124
接 続 .....................................................................................................................................126
インタフェースケーブル ...............................................................................127
電源コード ........................................................................................................129
基本的な操作 .............................................................................................................................................130
電源のON...............................................................................................................................130
POSTのチェック................................................................................................................. 131
POSTの流れ ....................................................................................................131
POSTのエラーメッセージ............................................................................133
電源のOFF.............................................................................................................................134
省電力モードの起動 ............................................................................................................134
光ディスクドライブ ............................................................................................................135
使用上の注意 ....................................................................................................135
ディスクのセット/取り出し.........................................................................136
ディスクが取り出せない場合の手順 ..........................................................136
ディスクの取り扱い .......................................................................................137
内蔵オプションの取り付け.....................................................................................................................138
安全上の注意.........................................................................................................................138
静電気対策について ............................................................................................................139
取り付け/取り外しの準備..................................................................................................140
取り付け/取り外しの手順..................................................................................................141
レフトサイドカバー .......................................................................................141
フロントマスク ............................................................................................... 144
3.5インチハードディスクドライブ(Fixed 3.5インチディスク搭載時(標
準))...................................................................................................................146
3.5インチハードディスクドライブ(Hotswap 3.5インチディスク搭載時
(オプション))................................................................................................151
内蔵のハードディスクドライブをRAIDシステムにする場合 ...............154
冗長電源 ............................................................................................................159
PCIボード .........................................................................................................161
DIMM ................................................................................................................. 169
冗長ファン(BTO(工場組み込み出荷)専用オプション).................. 173
ファイルデバイス ...........................................................................................173
光ディスクドライブ .......................................................................................178
内蔵USB FDドライブ ....................................................................................180
増設HDDケージ(3.5インチ用)
..................................................................184
ケーブル接続 .............................................................................................................................................189
インタフェースケーブル ....................................................................................................189
ハードディスクドライブの増設 ..................................................................189
5.25インチデバイスの接続 ..........................................................................191
電源ケーブル.........................................................................................................................192
システムBIOSのセットアップ (SETUP) ............................................................................................194
概 要 .....................................................................................................................................194
xxiv 目 次
起 動 .....................................................................................................................................195
キーと画面の説明 ................................................................................................................ 196
設定例 .....................................................................................................................................197
パラメータと説明 ................................................................................................................ 200
Main ...................................................................................................................200
Advanced .........................................................................................................203
Security.............................................................................................................209
Server................................................................................................................ 213
Boot ...................................................................................................................220
Exit...................................................................................................................... 221
リセットとクリア .....................................................................................................................................223
リセット .................................................................................................................................223
強制電源OFF.........................................................................................................................223
CMOSメモリ・パスワードのクリア...............................................................................224
割り込みライン ....................................................................................................................226
RAIDシステムのコンフィグレーション .............................................................................................. 227
RAIDについて.......................................................................................................................227
RAIDの概要 ......................................................................................................227
RAIDレベル ......................................................................................................230
オンボードのRAIDコントローラのコンフィグレーション ........................................233
ハードディスクドライブの取り付け .......................................................... 233
RAIDシステムの有効化 .................................................................................233
RAIDシステム管理ユーティリティの起動と終了.................................... 236
メニューツリー................................................................................................237
操作手順 ............................................................................................................238
LSI Software RAID Configuration UtilityとUniversal RAID Utility ...246
3 ソフトウェア編
添付のDVDについて ................................................................................................................................250
CD-ROM装置のみの管理PCを使用したいとき............................................................251
EXPRESSBUILDER .................................................................................................................................252
各メニューの起動について................................................................................................252
オートランで起動するメニュー .......................................................................................255
ドライバディスクExpressPicnic ................................................................ 256
パラメータファイルの作成................................................................................................256
本体用バンドルソフトウェア ................................................................................................................ 268
ESMPRO/ServerAgent..................................................................................................... 268
インストール前の準備.................................................................................. 268
インストール.................................................................................................... 269
インストール後の確認 ................................................................................... 270
ESMPRO/ServerAgent Extension ................................................................................270
Universal RAID Utility ........................................................................................................271
カスタムインストールモデルでのセットアップ .....................................271
シームレスセットアップを使用したセットアップ .................................271
Universal RAID Utilityのセットアッププログラムを使用したセットアッ
プ ........................................................................................................................271
ネットワーク経由での管理 ...........................................................................272
イージーコンフィグレーション機能 .......................................................... 272
RAIDレベル6の論理ドライブの作成.......................................................... 272
装置情報収集ユーティリティ............................................................................................273
インストール.................................................................................................... 273
使用方法 ............................................................................................................273
目 次 xxv
アンインストール ...........................................................................................273
管理PC用バンドルソフトウェア...........................................................................................................274
ESMPRO/ServerManager ............................................................................................... 274
4 運用・保守編
日常の保守..................................................................................................................................................278
アラートの確認 ....................................................................................................................278
バックアップ.........................................................................................................................278
クリーニング.........................................................................................................................279
本体のクリーニング .......................................................................................279
キーボード/マウスのクリーニング ............................................................280
CD-ROM/DVD-ROMのクリーニング......................................................281
テープドライブのクリーニング ..................................................................281
システム診断 .............................................................................................................................................282
システム診断の内容 ............................................................................................................282
システム診断の起動と終了................................................................................................282
障害時の対処 .............................................................................................................................................285
障害箇所の切り分け ............................................................................................................285
エラーメッセージ ................................................................................................................286
POST中のエラーメッセージ ....................................................................... 286
Windowsのエラーメッセージ .....................................................................294
サーバ管理アプリケーションからのエラーメッセージ .........................294
トラブルシューティング ....................................................................................................295
本体について ....................................................................................................295
Windowsについて ..........................................................................................300
EXPRESSBUILDERについて ......................................................................310
シームレスセットアップについて ..............................................................311
オートランで起動するメニューについて ..................................................313
ExpressPicnicについて .................................................................................314
ESMPROについて..........................................................................................314
RAIDシステム、RAIDコントローラについて .......................................... 315
その他について ............................................................................................... 316
障害情報の採取 ....................................................................................................................317
イベントログの採取 .......................................................................................317
構成情報の採取(Windows Server 2003の場合).................................318
ユーザーモードプロセスダンプ(ワトソン博士の診断情報)の採取 318
メモリダンプの採取 .......................................................................................318
システムの修復 ....................................................................................................................319
保守ツール..................................................................................................................................................320
保守ツールの起動方法 ........................................................................................................320
保守ツールの機能 ................................................................................................................322
コンソールレス ....................................................................................................................324
起動方法 ............................................................................................................324
移動と保管..................................................................................................................................................326
ユーザーサポート .....................................................................................................................................328
保証について.........................................................................................................................328
修理に出される前に ............................................................................................................329
修理に出される時は ............................................................................................................329
補修用部品について ............................................................................................................329
保守サービスについて ........................................................................................................330
契約保守 ............................................................................................................330
xxvi 目 次
スポット保守サービス ................................................................................... 331
補修用部品について ............................................................................................................332
障害コール受付窓口 ............................................................................................................332
インターネットホームページのご案内 ...........................................................................332
他社製品を含む情報機器リサイクルのお問い合わせについて .................................332
付録A 仕 様......................................................................................................................335
MN8100-1555/1557................................................................................... 335
索 引 .......................................................................................................................................................... 337
メモ xxvii
メ モ
xxviii オンラインドキュメントについて
オンラインドキュメントについて
添付の「EXPRESSBUILDER」DVDには次のオンラインドキュメントが収められています。
必要に応じて参照してください。
ⓦ
ユーザーズガイド
ⓦ
Windows Server 2008 Standard / Windows Server 2008 Standard 32-Bitインス
トレーションサプリメントガイド *
ⓦ
Windows Server 2003 R2, Standard x64 Edition インストレーションサプリメント
ガイド
ⓦ
Windows Server 2003 R2, Standard Edition / Windows Server 2003 Standard
Edition インストレーションサプリメントガイド*
ⓦ
ESMPRO/ServerAgentインストレーションガイド
ⓦ
ESMPRO/ServerManagerインストレーションガイド
ⓦ
Universal RAID Utility Ver2.0ユーザーズガイド
ⓦ
リモートマネージメントエンジン 2 ユーザーズガイド
ⓦ
ESMPRO/ServerAgent Extensionインストレーションマニュアル
* 通常は「EXPRESSBUILDER」の「シームレスセットアップ」ツールを使ったインストー ル
をお勧めします。
[Windows Server 2008 の名称について ]
本書では、Windows Server 2008を以下のように呼びます。
−
Windows Server 2008
Windows Server 2008 32/64ビット版、Standardすべての総称
−
Windows Server 2008(64ビット版)
Windows Server 2008 64ビット版、Standard
−
Windows Server 2008(32ビット版)
Windows Server 2008 32ビット版、Standard
−
Windows Server 2008 Standard
Windows Server 2008 64ビット版、Standard
−
Windows Server 2008 Standard 32-Bit
Windows Server 2008 32ビット版、Standard
1
MITSUBISHIサーバコンピュータ
FT8600シリーズ モデル 100Eg
1
導入編
本製品や添付のソフトウェアの特長、導入の際に知っておいていただきたい事柄について説明
しま す。また、セットアップ の際の手順を 説明しています。こ こで説明する 内容をよく読ん
で、正しくセットアップしてください。
特 長(2ページ)
本製品の特長や添付(または別売品)のソフトウェア、および各種オプション
とソフトウェアの組み合わせによって実現できるシステム管理のための機能に
ついて説明しています。
導入にあたって(10ページ)
本製品をご利用されるシステムを構築する際に知っておいていただきたい事柄
や、参考となるアドバイスが記載されています。
セットアップを始める前に(15ページ)
セットアップの順序を説明します。お使いになるオペレーティングシステムや
購入時の本体によってもセットアップの方法は異なります。
Windows Server 2008のセットアップ(19ページ)
Windows Server 2008で運用する場合のシステムのセットアップの方法につ
いて説明しています。
Windows Server 2003 x64 Editionsのセットアップ(47ページ)
Windows Server 2003 x64 Editionsで運用する場合のシステムのセットアッ
プの方法について説明しています。
Windows Server 2003のセットアップ(58ページ)
Windows Server 2003で運用する場合のシステムのセットアップの方法につ
いて説明しています。
障害処理のためのセットアップ(85ページ)
障害が起きたときに障害からより早く、確実に復旧できるようセットアップを
してください。
応用セットアップ(99ページ)
システムの環境やインストールするオペレーティングシステムによっては、特
殊な手順でセットアップしなければならない場合があります。必要に応じて参
照してください。
本書の中でフロッピーディスクを使用した説明が記載されていますが、
本製品は標準構成でフロッピーディスクドライブを内蔵していません。
オプションの内蔵 USB FD ドライブを使用してください。
ONL-511_012_01-T110a-000-01-0904
2 特 長
特 長
お買い求めになられた本製品の特長を次に示します。
高 性能
自 己診断機能
ⓦ インテル® Xeon® プロセッサー3000系/
インテル® Pentium® プロセッサー搭載
−MN8100-1555
:1.80GHz
−MN8100-1557
:3.00GHz
ⓦ 高速メモリアクセス(DDR2 800対応)
ⓦ 高速1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T(2ポート)
インタフェース(1Gbps/100Mbps/10Mbps対応)
ⓦ 高速ディスクアクセス(SATAおよびSAS対応(オプション))
ⓦ Dual Channelメモリ対応
ⓦ Power On Self-Test(POST)
ⓦ テスト診断(TeDoLi)
す ぐに使える
BTO(工場組み込み出荷)使用するOSの
インストールやオプションの取り付けを
指定できます。
高 信頼性
管 理機能
ⓦ メモリ監視機能
(エラー訂正/エラー検出)
ⓦ BIOSパスワード機能
ⓦ 温度検知
ⓦ パスワード機能
ⓦ ファン回転監視機能
ⓦ 電圧監視機能
ⓦ RAIDシステム
(SATA2(標準)/SAS(オプション))
ⓦ バスパリティエラー検出
ⓦ 異常通知
ⓦ 工場出荷時オプションで冗長電源対応
ⓦ 工場出荷時オプションで冗長ファンに対応
ⓦ ESMPROプロダクト
ⓦ 本体遠隔監視機能
(リモートマネージメントエンジン)
ⓦ RAIDシステム管理ユーティリティ
ⓦ ハードディスクドライブ監視
(オプションの増設用HDDケージが
必要)
便
利なセットアップ
ユーティリティ
保 守機能
ⓦ EXPRESSBUILDER(システムセットアップユーティリティ)
ⓦ ExpressPicnic(パラメータファイル作成ユーティリティ)
ⓦ SETUP(BIOSセットアップユーティリティ)
ⓦ オフライン保守ユーティリティ
ⓦ DUMPスイッチによるメモリダンプ機能
豊 富な機能搭載
拡 張性
ⓦ El Torito Bootable CD-ROM(no emulation
mode)フォーマットをサポート
ⓦ リモートパワーオン機能
ⓦ ACリンク機能
ⓦ RAIDシステム(SATA)標準装備
ⓦ IPMI v2.0に準拠したベースボード・
マネージメント・コントローラ(BMC)を搭載
ⓦ 最大8GBのメモリ(2GB×4: DIMM×4スロット)
ⓦ USB2.0対応
ⓦ 豊富なIOオプションスロット
ー PCI Express(x8):1スロット
(x1) :2スロット(コネクタはx8)
ー PCI(32bit/33MHz):2スロット
ⓦ SATA2 x6チャネル
ⓦ Ultra ATA 100 x1チャネル
省 電力機能
ⓦ スリープ機能をサポート(オプションボードに
よっては機能しないものもある)
R Technologyに対応
ⓦ Enhanced Intel SpeedStep ⓦ Enhanced Halt Stateに対応
導入編 3
本装置は、高い信頼性を確保するためのさまざまな機能を提供しています。
本体に添付されてい るESMPROなどのソフトウェアが提供する監視機能との連携により、シ
ステムの障害を未然に防止、または早期に復旧することができます。
また、停電などの電源障害からサーバを守る無停電電源装置、万一のデータ損失に備えるため
のバックアップ装置などといった各種オプション製品により、さらなる信頼性を確保すること
ができます。
各機能はそれぞれ以下のハードウェア、およびソフトウェアにより実現しています。
管理分野
サーバ管理
必要なハードウェア
必要なソフトウェア
サーバ本体機能
ESMPRO/ServerManager
ESMPRO/ServerAgent
ハードウェア全般
ESMPRO/ServerManager
ESMPRO/ServerAgent
RAID コントローラ ( オンボード、本体
装置内蔵、オプション )
Universal RAID Utility
ⓦ バックアップ管理
DAT/AIT など *
Windows 標準バックアップツール
BackupExec** 、NetBackup**
電源管理
無停電電源装置(UPS)*
無停電電源装置により、使用するソ
フトウェアが異なります。
リモート管理
本体標準装備のリモートマネージメン
トエンジン 2
ESMPRO/ServerManager
ESMPRO/ServerAgent
ESMPRO/ServerAgent Extension
ファームウェアおよびソフ
トウェアのバージョン管理
サーバ本体機能
ESMPRO/ServerManager
ストレージ管理
ⓦ ディスク管理
* オプション品
** Symantec 社製品
4 特 長
サーバ管理
本体のハードウェアの状態を管理するために「ESMPRO/ServerAgent」をインストールし
てください。
「ESMPRO/ServerAgent」は本体の稼動状況などを監視するとともに万一の障
害発生時「ESMPRO/ServerManager」と連携してただちに管理者へ通報します。
本装置での機能の使用可否は下記の表のとおりです。
機能可否表
機能名
可否
ハードウェア
機能概要
メモリバンク
○
○
ハードウェアの物理的な情報を表示する機能です。
メモリの物理的な情報を表示する機能です。
装置情報
○
装置固有の情報を表示する機能です。
CPU
○
CPU の物理的な情報を表示する機能です。
システム
○
CPU の論理情報参照や負荷率の監視をする機能です。
メモリの論理情報参照や状態監視をする機能です。
I/O デバイス
○
I/O デバイス ( シリアルポート、パラレルポート、キー
ボード、マウス、ビデオ ) の情報参照をする機能です。
システム環境
△
温度、ファン、電圧、電源、ドアなどを監視する機能です。
* 電源を監視する場合、オプションの冗長電源アップグ
レードキットが必要です。
温度
○
筐体内部の温度を監視する機能です。
ファン
○
ファンを監視する機能です。
電圧
○
筐体内部の電圧を監視する機能です。
電源
○
電源ユニットを監視する機能です。
* オプションの冗長対応可能な電源が必要です。
ドア
X
Chassis Intrusion(筐体のカバー / ドアの開閉)を監視す
る機能です。
ソフトウェア
○
サービス、ドライバ、OS の情報を参照する機能です。
ネットワーク
○
ネットワーク (LAN) に関する情報参照やパケット監視を
する機能です。
拡張バスデバイス
×
拡張バスデバイスの情報を参照する機能です。
BIOS
○
BIOS の情報を参照する機能です。
ローカルポーリング
○
ESMPRO/ServerAgent が取得する任意の MIB 項目の値
を監視する機能です。
ストレージ
○
ハードディスクドライブなどのストレージ機器やコント
ローラを監視する機能です。
ファイルシステム
○
ファイルシステム構成の参照や使用率監視をする機能です。
ディスクアレイ
○
下記 RAID コントローラを監視する機能です。
ⓦ オンボードの RAID コントローラ(LSI Embedded
MegaRAIDTM)
ⓦ オプションの RAID コントローラ MN8103-109/
116A/117A/118A
その他
※ E SMPRO/ServerManager の画面には
表示されない機能です。
○
ウォッチドッグタイマによる OS ストール監視をする機能
です。
○
OS STOP エラー発生後の通報処理を行う機能です。
○ : サポート △ : 一部サポート X: 未サポート
ヒント
ESMPRO/ServerManager、ESMPRO/ServerAgentは、本体に標準 添付されて
います。各ソフトウェアのインストール方法や使用方法は、各ソフトウェアの
説明を参照してください。
導入編 5
ストレージ管理
大容量のストレージデバイスを管理するために次の点について留意しておきましょう。
ⓦ
ディスク管理
ハードディ スクドライブの耐障害性 を高めることは、直接的に システム全体の信頼性を
高めることにつながると言えます。オンボードまたは、オプションのRAIDコントローラ
(RAIDコントロ ーラ MN8103-109/116A/117A/118A)を使用する ことにより、ハー
ドディスク ドライブをグループ化し て冗長性を高め、データの 損失を防ぐことができま
す。
使用できるRAIDコントローラは、本体装置のモデルにより異なります。
−
オンボードのRAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAIDTM)
オンボードのRAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAID TM)によって、RAID
システムを構築するこ とができます。RAIDコントローラがサ ポートするRAIDレベ
ルは、RAID 0、RAID 1、RAID 10です。
RAIDシステムの構築、設定、管理には、
「LSI Software RAID Configuration Utility」
や、
「Universal RAID Utility」を使用します。
詳細は、
「2 ハードウェア編 RAIDシステムのコンフィグレーション」
(227ページ)、
「3 ソフトウェア編 Universal RAID Utility」(270ページ)を参照してください。
−
オプションのRAIDコントローラ(MN8103-109/116A/117A/118A)
オプションのRAIDコントローラ(MN8103-109/116A/117A/118A)は、本体装
置のハードディスクドライブを使用してRAIDシステムを構築します。
−
本体装置のハードディスクドライブを使用してRAIDシステムを構築するRAID
コントローラ
MN8103-109 RAIDコントローラ(128MB, RAID 0/1/5/6)、MN8103-116A
RAIDコントローラ(128MB, RAID 0/1)、MN8103-117A RAIDコントローラ
(128MB, RAID 0/1/5/6)、MN8103-118A RAIDコントローラ(256MB,
RAID 0/1/5/6)の4種類があります。RAIDコントローラがサポートするRAID
レベルは、RAID 0、RAID 1、RAID 10、RAID 5、RAID 6です。MN8103116AでRAID 5、RAID 6を使用するには、オプションの「MN8103-119
RAIDアップグレードキット」を使用します。
RAIDシステムの構築、設定、管理には、
「WebBIOS」や、
「Universal RAID
Utility」を使用します。
詳細は、オプションのRAIDコントローラに添付の説明書や、
「3 ソフトウェア
編 Universal RAID Utility」
(270ページ)を参照してください。
RAIDシステムの設定は、セットアップツール「シームレスセットアップ」でも設定でき
ます。より詳細 な設定をする必要があ るときは、それぞれのコン フィグレーションユー
ティリティを使用してください。
RAIDシステム管理ユーティリティはESMPRO/ServerManager やESMPRO/ServerAgent
との連携により、RAID システムの状況をトータルに監視し、障害の早期発見や予防措置を
行い、ハードディスクドライブの障害に対して迅速に対処することができます。
ヒント
Universal RAID Utility、ESMPRO/ServerManager、ESMPRO/ServerAgentは、
本 体に標準で 添付して います。ソフ トウェアの インスト ール方法 や使用方法
は、各ソフトウェアの説明を参照してください。
6 特 長
パトロールリードと整合性チェックによる予防保守
重要
ハードディスクドライブの後発不良に対する予防保守としてパトロールリードが
有効です。パトロールリードにより、後発不良を早期に発見できます。
パトロールリード機能をサポートするRAIDコントローラを使用する場合は、パト
ロールリードを使用してください。パトロールリード機能をサポートしないRAID
コントローラ(オンボードのRAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAID))
では、パトロールリードの代わりに整合性チェックを使用してください。
導入編 7
ⓦ
バックアップ管理
定期的なバックアップは、不意のサーバのダウンに備える最も基本的な対応です。
DAT装置や AIT装置と各種ソ フトウェアを使って 定期的にバックア ップをとってくださ
い。容量や転 送スピード、バックアップ スケジュールの設定な ど、ご使用になる環境に
合わせて利用してください。
SCSI バックアップ デバイスと接続 するためにはオ プションの SCSIコン トローラボード
が必要です。
アプリケーション名
説 明
NTBackup(OS 標準 )
Windows 標準のバックアップツール。
単体バックアップ装置に単純なバックアップを行うときに使用。
BackupExec(Symantec 社 )
米国で最もポピュラーな PC サーバのバックアップツール。
NTBackup と同一テープフォーマットを使用。
スケジュール運用が可能で、集合バックアップ装置、DB オンライン
バックアップなどに対応可能。
NetBackup(Symantec 社 )
異種プラットフォーム環境で統合的な制御 / 管理を実現した、
BackupExec の上位バックアップツール。基幹業務など大規模システム
まで対応。オープンファイルバックアップ、Disaster Recovery を標準
サポート。DB オンラインバックアップなどに対応可能。
NTBackup
NetBackup
BackupExec
8 特 長
電源管理
商用電源のトラブルは、システムを停止させる大きな原因のひとつです。
停電や瞬断に加え、電圧低下、過負荷配電、電力設備の故障などがシステムダウンの要因とな
る場合があります。
無停電電源装置 (UPS)は、停電や瞬断で通常使用している商用電源の電圧が低下し始め ると、
自動的にバッテリから電源を供給し、システムの停止を防ぎます。システム管理者は、その間
にファイルの保存など、必要な処理を行うことができます。さらに電圧や電流の 変動を抑え、
電源 ユ ニッ トの 寿命 を延 ばし て平 均故 障 間隔 (MTBF)の 延長 にも 貢献 しま す。ま た、スケ
ジュールなどによる本装置の自動・無人運転を実現することもできます。
本製品では、APC社製Smart-UPSの無停電電源装置を接続オプションとして用意しています。
管理・制御ソフトウェアとしてESMPRO/UPSManagerやESMPRO/AutomaticRunningControllerなどがあります。
ネットワーク管理
ESMPRO/ServerManager、ESMPRO/ServerAgentを使用することにより、本体に内蔵され
ているLANカードの障害や、回線の負荷率等を監視することができます。
導入編 9
リモート管理
本体標準装備のリモートマネジメントエンジン2とESMPRO/ServerManagerを使用するこ
とにより、LAN/WANを介した本体のリモート監視や管理をすることができます。
リモートマネジメントエンジン2が提供する管理機能は以下のとおりです。
ⓦ
温度/電圧/ファン/ハードディスクドライブ *1 の監視
ⓦ
電源ユニットの監視*2
ⓦ
ハードウェア障害のシステムイベントログ(SEL)生成機能
ⓦ
ウォッチドッグタイマによるOSストール監視
ⓦ
OSストップエラー発生後の通報処理
ⓦ
Webブラウザ、およびtelnet/SSH経由でのコマンドラインを使用したリモート制御(本
体装置のリセット、電源ON/OFF、システムイベントログ(SEL)の確認など)
ⓦ
リモートKVM機能、リモートメディア機能(オプションのリモートマネージメント拡張
ライセンスが必要です。)
ⓦ
ESMPRO/ServerManagerによるLAN/WAN経由でのリモート制御、複数台装置の集中
管理
Webブラウザ、およびtelnet/SSH 経由でのコマンドラインを使用したリモート制御やリモー
ト KVM機能、リモートメディア機能については EXPRESSBUILDER内の「リモートマネジメ
ントエンジン 2 ユーザーズガイド」を参照してください。
チェック
リモー トマネージメント拡張 ライセンス(MN8115-03) を使用する場合の注意
事項
リモートコンソ ール/リモートメ ディア機能についての最新情報は、弊社Web
サイト( http://www.mdit.co.jp/ft8600 )を参照してください。
ファームウェアおよびソフトウェアのバージョン管理
ESMPRO/ServerManagerを使用することにより、
管理対象サーバのファームウェアやソフト
ウェアなどのモジュールのバージョンを管理し、更新パッケージを使用して更新を行う機能で
す。
ESMPRO/ServerManagerから更新パッケージの適用を指示するだけで、
複数のモジュールに
対し、システムを停止せずに自動で更新を行います。
*1
オプションの増設用 HDD ケージが必要。
*2
オプションの冗長電源アップグレードキットが必要。
10 導入にあたって
導入にあたって
本装置を導入するにあたって重要なポイントについて説明します。
システム構築のポイント
実際にセットアップを始める前に、以下の点を考慮してシステムを構築してください。
運用方法の検討
「特長」での説明 のとおり、本装置は運用管理・信頼性に関する多くのハードウェア機能を持
ち、用途に応じてさまざまなソフトウェアが添付されています。
システ ムのライ フサイ クルの様 々な局面 において、「各ハー ドウェア 機能お よび添付 ソフト
ウェアの どれを使用して、ど のような運用 するか?」などを検 討し、それに合わせ て必要な
ハードウェアおよびソフトウェアのインストール/設定を行ってください。
稼動状況・障害の監視、および保守
本体に標準添付の「ESMPRO/ServerManager」
、
「ESMPRO/ServerAgent」を利用すること
により、リモートからサーバの稼動状況や障害の監視を行い、障害を事前に防ぐことや万一の
場合に迅速に対応することができます。
運用の際は、
「ESMPRO/ServerManager」、
「ESMPRO/ServerAgent」を利用して、万一の
トラブルからシステムを守るよう心がけてください。
また RAIDシステムを構 成する場合は使 用するRAID コントローラ用 の管理ユーテ ィリティを
使用してRAIDシステムの管理・保守を定期的に行ってください。
導入編 11
システムの構築・運用にあたっての留意点
システムを構築・運用する前に、次の点について確認してください。
出荷時の状態を確認しましょう
本製品を導入する前に、出荷時の状態を確認してください。
ⓦ
オペレーティングシステムのインストール状態について
注文により出荷時の状態に次の2種類があります。
出荷時のモデル
説 明
カスタムインストール
BTO( 工場組み込み出荷 ) にて Windows Server 2008、
Windows Server 2003
x64 Editions、Windows Server 2003。
未インストール
BTO( 工場組み込み出荷 ) による OS のインストールを希望されなかった場合。
出荷時のオ ペレーティングシステム のインストール状態に より、必要なセットアップ作
業が異なります。18ページの説明に従ってセットアップを行ってください。
セットアップの手順を確認しましょう
システムを構築するにあたり、「セットアップ」は必要不可欠なポイントです。
セッ トアップを始める 前にセットアップ をどのような順序 で進めるべきか 十分に検討してく
ださい。
必要のない手順を含めたり、必要な手順を省いたりすると、システムの構築スケジュールを狂
わせるばかりでなく、本装置が提供するシステム全体の安定した運用と機能を十分に発揮でき
なくなります。
ⓦ
<その1> 運用方針と障害対策の検討
ハードウェ アが提供する機能や採用 するオペレーティングシス テムによって運用方針や
セキュリティ、障害への対策方法が異なります。
「特長(2ページ)」に示す本装置が提供する機能を十分に利用したシステムを構築できる
よう検討してください。
また、システム の構築にあたり、ご契約の 保守サポートおよび弊 社営業担当にご相談さ
れることもひとつの手だてです。
ⓦ
<その2> ハードウェアのセットアップ
本体の電源をONにできるまでのセットアップを確実に行います。この後の「システムの
セットアッ プ」を始めるために運用時 と同じ状態にセットア ップしてください。詳しく
は、18ページに示す手順に従ってください。
ハードウェ アのセットアップには、オ プションの取り付けや 設置、周辺機器の接続に加
えて、内部的な パラメータのセットア ップも含まれます。ご使用 になる環境に合わせた
パラメータ の設定はオペレーティン グシステムや管理用ソフト ウェアと連携した機能を
利用するために大切な手順のひとつです。
12 導入にあたって
ⓦ
<その3> システムのセットアップ
オプショ ンの取り 付けやBIOS の設定と いったハ ードウェア のセット アップが終 わった
ら、ハードディスクドライブのパーティションの設定やRAIDシステムの設定、オペレー
ティングシステムや管理用ソフトウェアのインストールに進みます。
<初めてのセットアップの場合>
初めてのセットアッ プでは、お客様が注文の際 に指定されたインストー ルの状態によっ
てセットアップの方法が異なります。
− 「カスタムインストール」を指定して購入された場合
本装置の電源をONにすれば自動的にセットアップが始まります。セットアップの途
中で表示される画面のメッセージに従って必要事 項を入力していけばセットアップ
は完了します。
− 「未インストール」にて購入された場合
<未インストールからのセットアップ・再セットアップの場合>に示す手順に従って
ください。
<未インストールからのセットアップ・再セットアップの場合>
本装置で 未インス トールか らのセット アップ・再セ ットアッ プをサポー トしてい るOS
(Windows)は次の通りです。
−
Windows Server 2008 Standard 日本語版
−
Windows Server 2008 Enterprise 日本語版
−
Windows Server 2008 Standard 32-Bit 日本語版
−
Windows Server 2008 Enterprise 32-Bit 日本語版
ヒント
Windows Server 2008の名称についての詳細は、
「[Windows Server 2008の名称
について]」
(xxviiiページ)を参照してください。
−
Windows Server 2003 R2, Standard x64 Edition 日本語版(以降、「Windows
Server 2003 x64 Editions」と呼ぶ)
−
Windows Server 2003 R2, Standard Edition 日本語版(以降、
「Windows Server
2003」と呼ぶ)
−
Windows Server 2003, Standard Edition 日本語版(以降、「Windows Server
2003」と呼ぶ)
未インストールからのセットアップ・再セットアップでは、インストールするOSによっ
て異なります。
<Windows Server 2008 をインストールする場合>
本 書 の 23 ペ ージ を 参 照 し、「シー ム レ ス セ ッ ト ア ッ プ」を行 う か、添 付 の
「EXPRESSBUILDER」DVD
に 格 納 され て い る オ ン ラ イ ン ドキ ュ メ ン ト
「Windows Server 2008インストレーションサプリメントガイド」を参照し、
「マ
ニュアルセットアップ」を行ってください。
導入編 13
<Windows Server 2003 x64 Editions をインストールする場合>
添付の「EXPRESSBUILDER」DVD に格納され ているオンライ ンドキュメント
「Windows Server 2003 x64 Editions イン スト レー ショ ンサ プリ メント ガイ
ド」を参照し、「マニュアルセットアップ」を行ってください。
<Windows Server 2003 をインストールする場合>
本 書 の 61 ペー ジ を 参照 し「シ ーム レ ス セッ ト ア ップ」を 行 うか、添 付 の
「EXPRESSBUILDER」DVDに格納されているオンラインドキュメント「Windows
Server 2003 インストレーションサプリメントガイド」を参照し、「マニュアル
セットアップ」を行ってください。
ⓦ
<その4> 障害処理のためのセットアップ
障害 が起き たとき にすぐ に原因 の見極 めや解 決がで きるよ う障害 処理の ための セット
アップをしてください。Windows Server 2008、Windows Server 2003 x64 Editions
またはWindows Server 2003に関しては、本書で説明しています。
ⓦ
<その5> 管理用ソフトウェアのインストールとセットアップ
インストールが完了し たソフトウェア(BTOで出荷時に組み込まれたものを含む)の各
種パラメータを、使用するハードウェア/ネットワーク環境へ合うように設定します。
また、本装置と同じネットワーク上へ管理PC(一般的なPCが使用可)を定義し、管理・
監視用のソフトウェアをインストールします。
詳しくは「ソフトウェア編」をご覧ください。
ⓦ
<その6> システム情報のバックアップ
「オフライン保守ユーティリティ」を使ってマザーボード上の装置固有情報をバックアッ
プします。マ ザーボードが故障した 場合、ボード交換後、この情報 をリストアすること
によって交換以前と同じ状態にすることができます。詳しくは98ページをご覧ください。
14 導入にあたって
各運用管理機能を利用するにあたって
本装置 で障害 監視など の運用管 理を行う には、標準 添付の ESMPRO/ServerAgent、および
ESMPRO/ServerManager、または別売の同ソフトウェアが必要となります。この後で説明す
るセットアップ手順、またはソフトウェアの説明書(別売の場合)に従って各ソフトウェアの
インストール、および必要な設定を行ってください。
各運用管理機能を利用する際には、以下の点にご注意ください。
ⓦ
サーバ管理機能を利用するにあたって
−
ⓦ
本対応のコンポーネント(CPU/メモリ/ディスク/ファン/電源)の使用状況の監視
やオペレーティングシステムのストール監視など、監視項目によってはESMPRO/
ServerManager、およびESMPRO/ServerAgentでしきい値などの設定が必要にな
ります。詳細は、各ソフトウェアに関する説明やオンラインヘルプなどを参照して
ください。
ストレージ管理機能を利用するにあたって
−
RAIDシステムを使用する場合
オンボードのRAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAID TM)または、オプショ
ンの RAID コ ン ト ロ ー ラ(MN8103-109/116A/117A/118A)を使 用 す る 場 合、
Universal RAID Utilityをインストールします。
−
バックアップファイルシステムを使用する場合
テープバックアップ装置を使用する場合は、クリー ニングテープを使って定期的に
ヘッドを清掃するよう心がけてください。ヘッドの 汚れはデータの読み書きエラー
の原因となり、データを正しくバックアップ/リストアできなくなります。
ⓦ
電源管理機能を利用するにあたって
−
無停電電源装置(UPS)を利用するには、制御用ソフトウェアが必要です。制御用
ソフトウェアには、ESMPRO/UPSManagerやESMPRO/AutomaticRunningControllerのご使用を推奨します。
−
無停電電源装置(UPS)を利用する場合、自動運転や停電回復時のサーバの自動起
動などを行うにはBIOSの設定が必要となる場合があります。
「システムBIOSの
セットアップ (SETUP)」
(194ページ)を参照して、
「Server」メニューにある
「AC-LINK」の設定をご使用になる環境に合った設定に変更してください。
導入編 15
セットアップを始める前に
セットアップの順序と参照するページを説明します。セットアップはハードウェアから始めま
す。
重要
BTO(工 場組み込み出荷)にて Windows のインストール を指定した場合は、
本体にWindows のプロダクトキーが記載されたIDラベルが貼りつけられてい
ます。
Product Key:
AAAAA-BBBBB-CCCCC-DDDDD-EEEEE
00000-000-000-000
プロ ダクトキー はOSのセ ットアップや 再インスト ール時に必要 な情報です。
剥がしたり汚したりしないよう取り扱いにご注意下さい。もし剥がれて紛失し
たり汚れて見えなくなった場合でも、ラベルの再発行はできませんので、あら
かじめプロダクトキーをメモし、他の添付品と一緒にメモを保管されることを
お勧めします。
EXPRESSBUILDERがサポートしているサービスパック
本体に添付の「EXPRESSBUILDER」DVDでは、以下のOSインストールメディア及びサービ
スパックの組み合わせをサポートしています。
ⓦ
Windows Server 2008
−
ⓦ
ⓦ
ⓦ
OSインストールメディア(Service Pack 無し)
Windows Server 2003 R2 x64 Edition
−
OSインストールメディア(Service Pack 2 内包版)
−
OSインストールメディア (Service Pack 無し) +Service Pack 2
−
OSインストールメディア(Service Pack 無し)
Windows Server 2003 R2
−
OSインストールメディア(Service Pack 2 内包版)
−
OSインストールメディア (Service Pack 無し) +Service Pack 2
−
OSインストールメディア(Service Pack 無し)
Windows Server 2003
−
OSインストールメディア(Service Pack 1 内包版)
−
OSインストールメディア(Service Pack 1 内包版)+Service Pack 2
16 セットアップを始める前に
EXPRESSBUILDERがサポートしている大容量記憶コントローラ
こ こ で はWindows Server 2008 お よ びWindows Server 2003 x64 Editions、Windows
Server 2003のセットアップをする場合の確認事項について説明します。
Windowsオペレーティング システムのインストールをする際は、ハー ドディスクドライブや
その他大容量記憶装置に接続されたコントローラ(ボード)に対応したデバイスドライバが必
要になります。
以下に添付の「EXPRESSBUILDER」DVDがサポートしている本製品用のボードを示します。
もし、下記以 外のオプション ボードを接続し ているときは、ボ ードに添付の説 明書と「応用
セットアップ」(99ページ)を参照してセットアップしてください。
ⓦ
ⓦ
EXPRESSBUILDERにてOSのインストールをサポートしているRAIDコントローラ
−
MN8103-109 RAIDコントローラ(128 MB, RAID0/1/5/6)
−
MN8103-116A RAIDコントローラ(128 MB, RAID0/1)
−
MN8103-117A RAIDコントローラ(128 MB, RAID0/1/5/6)
−
MN8103-118A RAIDコントローラ(256 MB, RAID0/1/5/6)
−
オンボードのRAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAIDTM)
その他のオプション
−
MN8103-75 SCSIコントローラ
−
MN8103-95 SCSIコントローラ
−
MN8103-104A SASコントローラ
−
MN8103-107 SCSIコントローラ
ヒント
ⓦ
上記オプションカードに関しては、EXPRESSBUILDER 内にドライバが
収録されています。
ⓦ
上記RAIDコントローラ以外を使用した場合は、シームレスインストール
に失敗します。各種ボードに添付の説明書をご参照願います。
導入編 17
ハードウェアのセットアップ
次の順序でハードウェアをセットアップします。
1.
別途購入したオプションを取り付ける(→138ページ)。
ヒント
Windows Server 2003をお使いの環境でDIMMを増設した場合は、OSの起動後
に「ページングファイルサイズ」を設定し直してください。詳しくは63ページ
(Windows Server 2003の場合)を参照してください。
2.
本体に最も適した場所に設置する(→124ページ)。
3.
ディスプレイ装置やマウス、キーボード、外付けUSBフロッピーディスクドライ
ブなどの周辺装置を本体に接続する(→126ページ)。
4.
添付の電源コードを本体と電源コンセントに接続する(→129ページ)。
5.
ハードウェアの構成やシステムの用途に応じてBIOSの設定を変更する(→194
ページ)
。
重要
BIOS のパラメータで時刻や日付 の設定が正しく設定されているか必ず確認し
てください。
引き続き、オペレーティングシステムのセットアップへ進んでください。
18 セットアップを始める前に
オペレーティングシステムのセットアップ
ハードウェアのセットアップを完了したら、お使いになるオペレーティングシステムに合わせ
て後述の説明を参照してください。再インストールの際にも参照してください。
スタート
インストールするOSは?
Windowsです
購入後、初めてのセットアップですか?
はい
いいえ
再インストールです
購入したときのハードディスクドライブの
注文内容は?(11 ページ参照)
未インストール
インストールするOSは?
カスタムインストール
(Windows Server 2008/
Windows Server 2003 x64 Editions/
Windows Server 2003)
Windows Server 2008 /
Windows Server 2003
Windows Server 2003 x64 Editions
カスタムインストールモデルのセットアップ
Windows Server 2008
19 ページ
Windows Server 2003
x64 Editions
47 ページ
Windows Server 2003
58 ページ
シームレスセットアップを使う?
マニュアルセットアップ
いいえ
はい
Windows Server 2003
x64 Editions
マニュアルセットアップ
Windows Server 2008
103 ページ
Windows Server 2003
103 ページ
シームレスセットアップ
Windows Server 2008
23 ページ
Windows Server 2003
61 ページ
障害処理のためのセットアップ
Windows Server 2008
46 ページ
Windows Server 2003
x64 Editions
56 ページ
Windows Server 2003
システム情報のバック
アップ
セットアップ完了
85 ページ
98 ページ
103 ページ
導入編 19
Windows Server 2008のセットアップ
ハ ードウェ アのセ ットア ップを完 了して から、Windows Server 2008やシ ステム のセット
アップをします。
カスタムインストールモデルのセットアップ
「BTO(工場組み込み出荷)」で「カスタムインストール」を指定して購入された本体のハード
ディスクドライ ブは、お客様がすぐに使えるようにパーティションの設定から、OS、管理用
ソフトウェアなどがすべてインストールされています。
チェック
ここ で説明する手順は、「カスタ ムインストール」を指定 して購入された製品
で 初めて 電源を ONに すると きのセ ットア ップの 方法に ついて 説明し ていま
す。再セットアップをする場合や、その他の出荷状態のセットアップをする場
合は、「シームレスセットアップ」を参照してください。
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)
セットアップを始める前に次の点について確認してください。
本体のハードウェア構成(ハードディスクドライブのパーティションサイズも含む)やハード
ディ スクドライブにイ ンストールされ ているソフトウ ェアの構成は、購入前 のお客様による
オーダー(BTO(工場組み込み出荷))によって異なります。
下図は、ハードディスクドライブのパーティション構成について図解しています。
空きエリア
Windows Server 2008
ハードディスクドライブ
20 Windows Server 2008 のセットアップ
セットアップの手順
次の手順で本体を起動して、セットアップをします。
1.
周辺装置、本体の順に電源をONにし、そのままWindowsを起動する。
しばらくすると、
[Windows セットアップウィザード]画面が表示されます。
以降、画面の指示に従って必 要な設定や表示内容をよ く確認し、[次へ]をクリック
してセットアップを進めてください。
− [ライセンス契約](使用許諾契約)画面では、使用許諾契約の内容を確認して
ください。
システムが起動します。
(1) [Windows のセットアップ]画面が表示されたら、
[次へ]をクリックする。
(2) Windows Server 2008セットアップ完了後、ログオンする前に以下の画面が
表示されパスワードの変更が要求されたら、[OK]をクリックする。
(3) パスワードを変更し[
]をクリックする。
導入編 21
ヒント
Windows Server 2008ではパスワードが下記の条件を満たさない場合、設定す
ることができません。
ⓦ
大文字・小文字・数字が混在すること
また、パスワードは6文字以上を推奨します。
(4) 以下のメッセージが表示されたら、
[OK]をクリックする。
(5) ログイン後「初期構成タスク」画面が表示され、ユーザー情報を設定する。
2. 「デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップ(40ページ)」を参照して、
ネットワークドライバの詳細設定をする。
3.
オプションのデバイスでドライバをインストールしていないものがある場合は、ド
ライバをインストールする。
4. 「障害処理のためのセットアップ(85ページ)」を参照して障害処理のためのセッ
トアップをする。
5.
出荷時にインストール済みのソフトウェアの設定およびその確認をする。
インストール済みのソフトウェ アはお客様が購入時に指定したものがインストール
されています。例として次のようなソフトウェアがあります。
−
−
−
ESMPRO/ServerAgent
Universal RAID Utility*
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86) (CPUアーキ
テクチャに関わらず、(x86)を使用します)
上記のソフトウェアで「*」印のあるものは、お客様でご使用になる環境に合った状
態に設定 または確認 をしなければ ならないソ フトウェアを 示していま す。
「ソフト
ウェア編」の「本体用バンドルソフ トウェア」を参照して使用環境に合った状態に
設定してください。
22 Windows Server 2008 のセットアップ
6.
98ページを参照してシステム情報のバックアップをとる。
以上でカスタムインストールで購入された製品での初めてのセットアップは終了です。
再 セ ッ ト ア ッ プ を す る 際 は、「シ ー ム レ ス セ ッ ト ア ッ プ」を 使 用 す る か 添 付 の
「EXPRESSBUILDER」DVD に 格納 され てい るオ ンラ イン ド キュ メン ト「Windows Server
2008 インストレーションサプリメントガイド」を参照し、
「マニュアルセットアップ」を行っ
てください。
導入編 23
シームレスセットアップ
EXPRESSBUILDERの「シームレスセットアップ」機能を使ってセットアップします。
本機能は、本体に接続されたRAIDコントローラを自動認識してRAIDシステムを構築しますの
で、あらか じめ、
「ハード ウェアのセットア ップ」(11ページ)の設定を完 了させておいてく
ださい。
重要
シームレスセットアップでは、設定によってはハードディスクの内容を削除し
ます。入力するパラメータにご注意ください。特に、以下の設定時には注意が
必要です。
ⓦ
Step 4 「RAIDの設定」
ⓦ
Step 5 「メディアとパーティションの設定」
必要に応じユーザーデータのバックアップを取ることを推奨します。
チェック
ヒント
シ ームレスセ ットアッ プを使用 しないイン ストール 方法など、特 殊なセット
アップについては、99ページ の「応用セットアップ」で説明しています。
ⓦ
シームレスセットアップでは、あらかじめ作成したパラメータファイルを
使用したり、セットアップ中に設定したパラメータをパラメータファイル
としてフロッピーディスク(別途1.44MBフォーマット済み空きフロッピー
ディスクをお客様でご用意ください)に保存することができます。フロッ
ピーディスクをご使用の場合は、別途USBフロッピーディスクドライブを
ご用意ください。
ⓦ
パラメータファイルは、EXPRESSBUILDERにある「ExpressPicnic®」を
使って事前に作成しておくことができます。
ⓦ
ExpressPicnicを使ったパラメータファイルの作成方法については、256
ページを参照してください。
24 Windows Server 2008 のセットアップ
セットアップ前の確認事項について
シームレスセットアップを始める前に、ここで説明する注意事項について確認しておいてくだ
さい。
Windowsファミリについて
Windows Server 2008ファ ミリの うち、シーム レスセ ットア ップでイ ンスト ール可能 なエ
ディションは次のとおり です。サービスパックについては「EXPRESSBUILDER がサポート
しているサービスパック(15ページ)」を参照してください。
ⓦ
Windows Server 2008 Standard
ⓦ
Windows Server 2008 Standard 32-Bit
ヒント
Windows Server 2008 の 名称 に つ い ての 詳 細 は、「Windows Server
2008 の名称について(xxxページ)を参照してください。
その他のOS をインストールするときは、お買い求めの販売店または、保守サポートにお問い
合わせください。
BIOSの設定について
Windows Server 2008をインスト ールする前にハ ードウェアの BIOS設定などを 確認してく
ださい。194ページを参照して設定してください。
注意すべきハードウェア構成について
Windows Server 2008をシームレスセットアップでインストールするとき、次のようなハー
ドウェア構成においては特殊な手順が必要となります。
ⓦ
ミラー化されているボリュームへの再インストールについて
ダイナミックディス クに変換したハードデ ィスクドライブに再イン ストールする際、シ
ンプルダイナミックボリュームにのみインストールできます。
[ディ スクの管 理]を使用して ミラー化 されてい るボリュー ムにイン ストールす る場合
は、インストールの実 行前にミラー化を無 効にして、ベーシックディ スクに戻し、イン
ストール完了後に再度ミラー化してください。
ミラーボリュー ムの作成や解除、および 削除は[コンピュータの 管理]の[ディスクの
管理]から行えます。
ⓦ
MO装置の接続について
Windows Server 2008をイン ストールす るときに MO 装置 を接続し たまま作業 を行う
と、インストールに失敗 することがあります。MO 装置を外してインス トールを最初か
らやり直してください。
ⓦ
DAT等のメディアについて
セットアップでは、DAT 等のインストールに不要なメディアはセットしないでください。
導入編 25
ⓦ
その他の周辺機器について
セットアッ プを開始する前に、お使いの ハードウェア構成によ っては周辺機器を外した
り休止状態に設定を変更する必要がある場合があります。
それぞれの 周辺機器のマニュアルを 参照し、周辺機器を適切な 状態にした後セットアッ
プしてください。
ⓦ
複数台のハードディスクドライブ(論理ドライブ)の接続について
Windowsシステムをイ ンストールしようとするハードディスクドライブ (論理ドライブ)
のほかに別のハードディス クドライブ(論理ドライブ)を接続する場合は、Windowsをイ
ンストールした後に接続してください。また、ハードディスクドライブ(論理ドライブ)が
複数存在するシステムへの再セットアップについては、
「論理ドライブが複数存在する場
合の再セットアップ手順」(104ページ)を参照してください。
ⓦ
ダイナミックディスクへアップグレードしたハードディスクドライブへの再インストー
ルについて
ダイナミッ クディスクへアップグレ ードした場合、既存のパー ティションを残したまま
での再インストールはできません。
この場合、「EXPRESSBUILDER」DVDに格納されている「Windows Server 2008イン
ストレーシ ョンサプリメントガイド」を 参照してマニュアルセ ットアップを行ってくだ
さい。
ⓦ
RAIDコントローラを使用している場合について
RAID コント ローラを 使用し ている 場合、新し くRAID を構築 しWindows Server 2008
(32ビット版)のシームレスセットアップを実行すると次のメッセージが表示される場合
があります。
メッセージが表示される場合は、以下を参照し事前にRAIDの構築を行ってください。
−
手動でRAIDを構築する場合
「RAIDシステムのコンフィグレーション(227ページ)」を参照してください。
− 「EXPRESSBUILDER」を使用しRAIDを構築する場合
「新 しくRAIDを構築 し、Windows Server 2008 をインストールする場合(99ペー
ジ)
」を参照してください。
26 Windows Server 2008 のセットアップ
システムパーティションのサイズについて
システムをインストールするパーティションのサイズは、次の計算式から求めることができま
す。
<Windows Server 2008(64ビット版)の場合>
インスト ールに必 要なサイズ + ページング ファイル サイズ + ダン プファイル サイズ
+ アプリケーションサイズ
インストールに必要なサイズ
= 11,600MB(フルインストールを選択した場
合)
= 4,100MB(Server Coreインストールを選択
した場合)
ページングファイルサイズ(推奨) = 搭載メモリサイズ× 1.5
ダンプファイルサイズ
= 搭載メモリサイズ+ 300MB
アプリケーションサイズ
= 任意
重要
ⓦ
上記ページングファイルサイズはデバッグ情報(ダンプファイル)採取
のための推奨サイズです。ブートボリュームには、ダンプファイルを格
納するのに十分な大きさの初期サイズを持つページングファイルが必要
です。また、ページングファイルが不足すると仮想メモリ不足により正
確なデバッグ情報を採取できない場合があるため、システム全体で十分
なページングファイルサイズを設定してください。
ⓦ
搭載メモリサイズやデバッグ情報の書き込み(メモリダンプ種別)に関
係なく、ダンプファイルサイズの最大は「搭載メモリサイズ+
300MB」です。
ⓦ
その他アプリケーションなどをインストールする場合は、別途そのアプ
リケーションが必要とするディスク容量を追加してください。
例えば、搭載メモリサイズが512MBで フルインストールを選択した場合、パーティションサ
イズは、前述の計算方法から
11,600MB + (512MB × 1.5) + 512MB + 300MB + アプリケーションサイズ =
13,180MB + アプリケーションサイズ
となります。
システムをインストールす るパーティションサイズが「インストールに必要な サイズ+ ペー
ジングファイルサイズ」より小さい場合はパーティションサイズを大きくするか、ディスクを
増設してください。ダンプファイルサイズを確保できない場合は、次のように複数のディスク
に割り当てることで解決できます。
1. 「インストールに必要なサイズ + ページングファイルサイズ」を設定する。
2. 「障害処理のためのセットアップ(85ページ)
」を参照して、デバッグ情報(ダン
プファイルサイズ分)を別のディスクに書き込むように設定する。
ダンプファイルサイズを書き込めるスペースがディスクにない場合は「インストールに必要な
サイズ + ページングファイルサイズ」でインストール後、新しいディスクを増設してくださ
い。
導入編 27
<Windows Server 2008(32ビット版)の場合>
イン ストールに 必要なサ イズ + ページ ングファイ ルサイズ + ダ ンプファ イルサイズ
+ アプリケーションサイズ
インストールに必要なサイズ
= 6,300MB(フルインストールを選択した場
合)
= 2,200MB(Server Coreインストールを選択
した場合)
ページングファイルサイズ(推奨) = 搭載メモリサイズ× 1.5
ダンプファイルサイズ
= 搭載メモリサイズ+ 300MB
アプリケーションサイズ
= 任意
重要
ⓦ
上記ページングファイルサイズはデバッグ情報(ダンプファイル)採取
のための推奨サイズです。ブートボリュームには、ダンプファイルを格
納するのに十分な大きさの初期サイズを持つページングファイルが必要
です。また、ページングファイルが不足すると仮想メモリ不足により正
確なデバッグ情報を採取できない場合があるため、システム全体で十分
なページングファイルサイズを設定してください。
ⓦ
1つのパーティションに設定できるページングファイルサイズは最大で
4095MBです。
搭載メモリサイズ×1.5倍のサイズが4095MBを超える場合は、
4095MBで設定してください。
ⓦ
ⓦ
搭載メモリサイズが2GB以上の場合のダンプファイルサイズの最大は
「2048MB+300MB」です。
その他アプリケーションなどをインストールする場合は、別途そのアプ
リケーションが必要とするディスク容量を追加してください。
例えば、搭載メモリサイズが512MBで フルインストールを選択した場合、パーティションサ
イズは、前述の計算方法から
6,300MB + (512MB × 1.5) + 512MB + 300MB + アプリケーションサイズ =
7,880MB + アプリケーションサイズ
となります。
システムを インストールするパーティションサイズが「インス トールに必要なサイズ+ ペー
ジングファイルサイズ」より小さい場合はパーティションサイズを大きくするか、ディスクを
増設してください。ダンプファイルサイズを確保できない場合は、次のように複数のディスク
に割り当てることで解決できます。
1. 「インストールに必要なサイズ + ページングファイルサイズ」を設定する。
2. 「障害処理のためのセットアップ(85ページ)」を参照して、デバッグ情報(ダン
プファイルサイズ分)を別のディスクに書き込むように設定する。
ダンプファイルサイズを書き込めるスペースがディスクにない場合は「インストールに必要な
サイズ + ページングファイルサイズ」でインストール後、新しいディスクを増設してくださ
い。
サービスパックの適用について
本装置に添付されているサービスパック以降のサービスパックを使用する場合は、下記サイト
より詳細情報を確かめた上で使用してください。
http://www.mdit.co.jp/ft8600
28 Windows Server 2008 のセットアップ
セットアップの流れ
シームレスセットアップの流れを図に示します。
パラメータのロード(Step2)
スキップする
次へ
OSの選択(Step3)
次へ
RAIDの設定(Step4)
次へ
Windowsの詳細設定(Step5∼10)
次へ
パラメータのセーブ(Step11)
次へ
自動インストールの開始(Step12)
実行する
RAIDシステムのコンフィグレーション
Windowsシステムパーティションの作成・フォーマット
CD/DVD-ROM, フロッピーディスクを取り出す
Windowsドライバのコピー
↓
選択したアプリケーションのコピー
Windows Server 2008 DVD-ROMをセットする
自動インストール
ライセンス条項に同意
↓
ログオン
: 入力や選択が必要な作業
インストール終了
: 自動的に作業が進む内容
導入編 29
セットアップの手順
シームレスセットアップでは、ウィザード形式により各パラメータを設定していきます。この
とき、各パラメータを一つのファイル(パラメータファイル)としてフロッピーディスクへ保
存することも可能です。
チェック
パラメータファイルを使ってセットアップするときは、ファイル保存用として
1.44MB フォー マット済 みの空き フロッピ ーディスク が1 枚必要と なります。
あらかじめ、お客様でフロッピーディスクをご用意ください。
再インストールのときは、保存しておいたパラメータファイルを読み込ませる
ことで、ウィザードによるパラメータ入力を省略することができます。
重要
事前に「注意すべきハードウェア構成について(24ページ)
」を確認してくだ
さい。
1.
周辺装置、本装置の順に電源をONにする。
2.
本装置に接続した光ディスクドライブに「EXPRESSBUILDER」DVDをセット
する。
3.
DVDをセットしたら、リセットする(<Ctrl> + <Alt> + <Delete>キーを押す)
か、電源をOFF/ONして本装置を再起動する。
DVDからEXPRESSBUILDERが起動します。
以下のメッセージが表示されたら、
「Os installation *** default ***」を 選択してく
ださい(何もキー入力がない場合でも、自動的に手順4の画面へ進みます)。
4.
[シームレスセットアップを実行する]を選択し、[次へ]をクリックする。
30 Windows Server 2008 のセットアップ
5.
パラメータをロードする。
[パラメータのロード]画面が表示されます。
[パラメータファイルを使用しない場合]
「パラメータをロードしない」を選択して、[次へ]をクリックする。
チェック
フロッピーディスクドライブが本体に接続されていない場合、こちらを選択し
てください。
[パラメータファイルを使用する場合]
「パラメータをロードする」を選択し、パラメータファイルのパスをボックスへ入力
する。この後、各ウィザードにてファイルからロード されたパラメータを確認する
場合は[次へ]を、確認しないでそのままインストールする場合は[スキップする]をク
リックする。
チェック
パラメ ータファイ ルのパス およびファ イル名に日 本語は使 用しないで くださ
い。
[次へ]をクリック→手順 7へ
[スキップする]をクリック→手順 16へ
6.
インストールするOSを選択する。
[Windows(32bitエディション)をインストールする]または[Windows(64bitエディ
ション)をインストールする]を選択して、[次へ]をクリックしてください。
導入編 31
7.
RAIDの設定をする。
[RAIDの設定]画面が表示されます。設定内容を確認し、必要なら修正を行ってから
[次へ]をクリックしてください。
ヒント
ⓦ
ⓦ
論理ドライブの作成には同型番の物理ディスクしか使用できません。
[OSの選択]画面で「Windows(32bitエディション)」を選択後、RAID
コントローラを使用して[RAIDの設定]画面が表示されたとき、「論理
ドライブの作成をスキップする」が選択されていない場合は「RAIDシ
ステムのコンフィグレーション(227ページ)」または「新しくRAIDを
構築し、Windows Server 2008をインストールする場合(99ページ)
」を
参照し、事前にRAIDの構築を行ってください。
32 Windows Server 2008 のセットアップ
8.
メディアとパーティションの設定をする。
[メディアとパーティションの設定]画面が表示されます。
「Windowsファミリ/エディション」で、インストールするエディション、およびイ
ンストールの種類(フルインストール/ServerCoreインストール)を選択後、設定内容
を確認し、必要なら修正を行ってから[次へ]をクリックしてください。
重要
ⓦ
パーティションサイズについて
−
OSをインストールするパーティションは、必要最小限以上のサイ
ズを指定してください。(26ページ参照)
−
接続されているハードディスク以上の容量は指定しないでくださ
い。
−
RAID構成で2,097,144MB以上の論理ドライブは作成できませ
ん。
ⓦ
「Windows システムドライブの設定」で「新規に作成する」を選択し
たとき、ディスクの内容はすべてクリアされますのでご注意ください。
ⓦ
「Windows システムドライブの設定」で「既存のパーティションを使
用する」を選択すると、最初のパーティションの情報はフォーマットさ
れ、すべてなくなります。それ以外のパーティションの情報は保持され
ます。下図は、情報が削除されるパーティションを示しています。
第1パーティション 第2パーティション 第3パーティション
削除
ⓦ
保持
保持
ダイナミックディスクへアップグレードしたハードディスクドライブの
既存のパーティションを残したまま再インストールすることはできませ
ん(24ページ参照)
。「Windows システムドライブの設定」で「既存
パーティションを使用する」を選択しないでください。
導入編 33
9.
基本情報の設定をする。
[基本情報の設定]画面が表示されるので、ユーザ情報を入力して[次へ]をクリックし
てください。
重要
ヒント
Windows Server 2008の場合、コンピュータ名および、次の条件を満たす
Administratorパスワードの入力は必須です。
−
6文字以上(半角)以上
−
数字/英大文字/英小文字/記号のいずれか3つ以上を含む
ⓦ
ⓦ
パラメータファイルを使用してセットアップを行った場合や、Step7以
降の画面からStep6に画面を戻した場合、「Administratorパスワード」お
よび「Administratorパスワードの確認」に値を設定していない場合でも
「●●●●●」が表示されます。
使用者名は「Administrator」固定です。
10. ネットワークプロトコルの設定をする。
[ネットワークプロトコ ルの設定]画面が表示され ます。設定内容を確認し、必要な
ら修正を行ってから[次へ]をクリックしてください。
カスタム設定での登録順は、LANポートの番号と一致しない場合があります。
ヒント
34 Windows Server 2008 のセットアップ
11. 参加ドメイン・ワークグループを指定する。
[参加ドメイン・ワークグループの指定]画面が表示されます。
設定内容を確認し、必要なら修正を行ってから[次へ]をクリックしてください。
12. コンポーネントの設定をする。
[コンポーネントの設定 ]画面が表示されます。設定内容を確認 し、必要なら修正を
行ってから[次へ]をクリックしてください。
[フルインストールの場合]
[Server Coreインストールの場合]
導入編 35
13. アプリケーションの設定をする。
[アプリケーションの設 定]画面が表示されます。設定 内容を確認し、必要なアプリ
ケーションを選択して[次へ]をクリックしてください。
ヒント
ⓦ
「追加アプリケーションのインストール」について
「追加アプリケーションのインストール」とは、シームレスセットアップ
の最後に あらかじめ指定され た任意のアプリケーシ ョンを自動でインス
トールする機能です。
14. パラメータをセーブする。
[パラメータのセーブ]画面が表示されます。
[パラメータファイルを保存しない場合]
「パラメータをセーブしない」を選択して、[次へ]をクリックする。
チェック
フロッピーディスクドライブが本体に接続されていない場合、こちらを選択し
てください。
[パラメータファイルを保存する場合]
「パラメータをセーブする」を選択し、フォーマット済みフロッピーディスクをセッ
トした後、パラメータファイルのパスをボックスへ入力し、[次へ]をクリックする。
36 Windows Server 2008 のセットアップ
チェック
ヒント
パラメ ータファイ ルのパス およびファ イル名に日 本語は使 用しないで くださ
い。
ここで作成したパラメータファイルは、再インストールのときに使用すること
ができます。また、パラメータファイルは「ExpressPicnic®」からも作成する
ことができます。
15. 自動インストールの開始画面で[実行する]をクリックする。
16. オプションの大容量記憶装置ドライバのモジュールをコピーする。
オプションの大容量記憶装置ドライバをインス トールする場合は、メッセージが表
示されますので、大容量記憶装置に添付されているCD-ROMまたはフロッピーディ
スクをセットし、以降は画面のメッセージに従って操作してください。
17. 追加するアプリケーションをインストールする。
シームレスセットアップに対応しているアプリケ ーションを追加でインストールす
る場合は、メッセージが表示されますので、追加するアプリケーションのCD-ROM
またはフロッピーディスクをセットし、以降は画面 のメッセージに従って操作して
ください。
導入編 37
18. メッセージに従って「EXPRESSBUILDER」DVDを光ディスクドライブから取
り出す。
フロッピーディスクがドライブにセットされている場合は、DVDと一緒に取り出し
ておいてください。
38 Windows Server 2008 のセットアップ
19. メッセージに従ってWindows Server 2008 DVD-ROMを光ディスクドライブに
セットする。
ヒント
Windows Server 2008と指定したアプリケーションは自動的にインストールさ
れ、数回再起動されます。
20. [マイクロソフトソフトウェアライセンス条項]が表示されたら、
「ライセンス条項
に同意します」にチェックをつけ、[次へ]をクリックする。
21. [ありがとうございます]が表示されたら、
「開始」をクリックする。
導入編 39
22. 以下のメッセージが表示されたら、<Ctrl>+<Alt>+<Del>キーを押す。
23. 画面の指示に従ってログオンする。
[フルインストールの場合]
以下の画面が表示されたら、
「パスワード」に設定したパスワードを入力し「
クリックする。
」を
[ServerCoreインストールの場合]
以下の画面が表示されたら、
「他のユーザー」をクリックする。
続いて以 下の画面が 表示される ので、
「ユー ザー名」に"administrator"、「パスワー
ド」に設定したパスワードを入力し「 」をクリックする。
24. [セットアップ完了]画面で[OK]をクリックする。
40 Windows Server 2008 のセットアップ
25. 40ページの「修正モジュールの適用」を参照し、修正モジュールの適用を行う。
26. 40ページを参照し、デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップを行う。
27. オプションのデバイスでドライバをインストールしていないものがある場合は、オ
プションに添付の説明書を参照してドライバをインストールする。
28. 85ページの「障害処理のためのセットアップ」を参照してセットアップを行う。
29. 98ページを参照してシステム情報のバックアップをとる。
修正モジュールの適用
Windows Server 2008の イン スト ール 後、必ず 修正モ ジュ ール の適 用を 行っ てく ださ い。
Windows Server 2008を日本語で使用した場合、Active Directoryの一部機能で予期しない動
作をする場合があります。
デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップ
オプションのデバイスドライバのインストールやセットアップについては、オプションに添付
の説明書を参照してください。
LANドライバとPROSetのインストール
LANドライバとPROSetは出荷時にインストールされています。
チェック
ⓦ
ドライバおよびPROSet に関する操作は、必ず本体装置に接続されたコンソー
ルから管理者権限(Administrator 等)でログインして実施してください。
OSのリモートデ スクトップ機能または その他の遠隔操作ツール を使用しての
作業はサポートしておりません。
MN8104-125 を追加接続する場合の対応
MN8104-125を追加接続する場合には、以下の手順にてLANドライバとPROSetをアン
イン スト ール後、MN8104-125 を接 続し た状態 でシ ステ ムの アップ デー トを 実施 し、
LANドライバとPROSetを適用してください。
導入編 41
<LANドライバとPROSetのアンインストール手順>
<フルインストールの場合>
1.
現在のネットワークアダプタやオプションネットワークボードの設定情報を控え
る。
標 準装備のネ ットワーク アダプタ やオプショ ンネットワ ークボー ドでチーム
ヒント (ネッ トワークアダプタの冗 長化)を構成している場合 はチームを削除してく
ださい。削除の前にはIPアドレスなどの設定情報を控えておき、再インストー
ル後に改めて設定してください。チームの削除手順は「アダプタフォルトトレ
ランス (AFT)/アダプティ ブロードバランシング (ALB)のセットアップ」に記述
しています。
2.
コントロールパネルより[プログラムのアンインストール]をクリックする。
3.
[Intel(R) Network Connections 12.4.38.0]をダブルクリックする。
[インテル(R) ネットワークコネクション(オプションの削除)]が表示されます。
4.
[オプションの削除]で削除項目が選択されているのでそのまま[削除]をクリックする。
[インテル(R) ネットワークコネクション - ソフトウェアの削除]が表示されます。
5.
[はい]を選択する。
自動でアンインストールが開始されます。
6.
[InstallShield ウィザードを完了しました。] と表示されるので [完了] をクリック
する。
7.
システムを再起動する。
以上で完了です。
<Server Coreインストールの場合>
1.
現在のネットワークアダプタやオプションネットワークボードの設定情報を控え
る。
ヒント
2.
LANドライバの削除の前にはIPアドレスなどの設定情報を控えておき、再イン
ストール後に改めて設定してください。
セットアッププログラムを格納している(差分モジュールをコピーしたCD-Rなど)
内にある以下のdxsetup.exeをコマンドプロンプトから実行する。
−
Windows Server 2008(64ビット版)
<ドライブレター >:
¥012¥win¥winnt¥ws2008x64¥dl5¥apps¥prosetdx¥vistax64¥dxsetup.exe
−
Windows Server 2008(32ビット版)
<ドライブレター >:
¥012¥win¥winnt¥ws2008¥dl5¥apps¥prosetdx¥vista32¥dxsetup.exe
3.
InstallShildウイザードが表示されるので、[次へ]をクリックする。
4.
[削除(R)]を選択し、[次へ]をクリックする。
42 Windows Server 2008 のセットアップ
5.
[削除]をクリックする。
自動でアンインストールが開始されます。
6.
[InstallShield ウィザードを完了しました。] と表示されるので [完了] をクリック
する。
7.
システムを再起動する。
以上で完了です。
オプションネットワークボード
オプションネットワークボードはMN8104-119/121/125となります。
MN8104-125を使用す る場合は前項の「MN8104-125 を追 加接続する場合 の対応」の手順
に従って設定を行ってください。MN8104-125以外のオ プションネットワークボードを接続
する場合、OSのプラグアンドプレイ機能が動作し、ドライバが自動でインストールされます。
ヒント
オプショ ンのネット ワークボード も転送速度 とDuplexモ ードの設定 が必要で
す。
[ネットワークドライバのセットアップ]
(44ページ)の項を参考に転送速度と
Duplexモードの設定を行ってください。
アダプタフォルトトレランス(AFT)/アダプティブロードバランシング(ALB)のセットアップ
アダプタフォルトトレランス(AFT)とは、複数のアダプタでチームを作り、使用されているア
ダプタに障害が発生した場合自動的にチーム内の他のアダプタに処理を移行さ せるものです。
また、アダプティブロードバランシング(ALB)とは複数のアダプタでチームを作り、サーバか
ら送受信パケットをチームすべてのアダプタから行うことにより、スループットを向上させる
ものです。このALB機能はAFT機能を含んでいます。
本機能のサポート対象は、標準装備のネットワープアダプタとオプションネットワークボード
です。
重要
ⓦ
Server Core インストールを使用時、ネットワークアダプタのチーム
化は対応しておりません。
ⓦ
AFT/ALBのセットアップは、システムのアップデート後、必ず再起動
した後に行う必要があります。
ⓦ
使用するスイッチングハブ(L2)のポート設定がセットアップするチーム
のモード(AFT/ALB)に対応されていることを確認してください。
ⓦ
標準装備のネットワークアダプタとオプションネットワークボードの組
み合わせでのチームはサポートしておりません。また、オプションネッ
トワークボード同士のチームの組み合わせは下記URLの[技術情報]-[周
辺装置関連]-[LANボード]をクリックして表示されるマニュアルを参照
してください。
http://www.mdit.co.jp/ft8600
<チームのセットアップ手順>
1.
チームを構成させるネットワークアダプタとスイッチングハブをLANケーブルで
接続する。
導入編 43
2.
コントロールパネルより[システムとメンテナンス]配下の[デバイスマネージャを開
く]をクリックし、[デバイスマネージャ ]を起動する。
3.
[ネットワークアダプタ]を展開し[Intel(R)∼]をダブルクリックする。
4.
[チーム化]のタグを選択し、[その他のアダプタとチーム化する]にチェックを入れ、
[新規チーム]をクリックする。
5.
チームの名前を入力後、[次へ]をクリックする。
6.
チームに含めるアダプタをチェックし、[次へ]をクリックする。
重要
1つのチームに含められるアダプタは2つまでです。アダプタを3つ以上含めた
チーム構成での運用は未サポートです。
7.
チームタイプの選択で、
「アダプタフォルトトレランス」、
「アダプティブロードバ
ランシング」のいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
8.
[完了]をクリックする。
チームのプロパティが表示されます。
9.
チームのプロパティで[設定]のタグを選択し、[チームの編集]をクリックする。
10. チーム内のアダプタに対しプライマリ/セカンダリ設定を行う場合、以下の操作を
行う。
−
プライマリ設定
プライマリに設定するアダプタを選択し、
「プライマリの設定」をクリックす
る。
−
セカンダリ設定
セカンダリに設定するアダプタを選択し、
「セカンダリの設定」をクリックす
る。
プライマリ/セカンダリ設定を完了した後、[OK]をクリックして画面を閉じてくださ
い。
プライマリ/セカンダリ設定は以下の手順で確認できます。
ヒント
1) チームのアダプタのプロパティ内にある[設定]タブを表示する。
2) [チーム内のアダプタ]の各アダプタに表示されているプライマリ/セカンダ
リを確認する。
11. [設定]のタグのまま[スイッチのテスト]をクリック後、[スイッチのテスト]画面が
表示されたら、[テストの実行]をクリックして実行する。
チェック
[テストの実行]を行う前に、[設定]タブにてアダプタのステータスが"
有 効"または "スタ ンバイ "であること を確認し てからテス トを実行
してください。
実行した結果、および、問題なしのメッセージが表示されれば、テス
ト完了です。
12. システムを再起動する。
以上で完了です。
44 Windows Server 2008 のセットアップ
<チームの削除手順>
1.
コントロールパネルより[システムとメンテナンス]配下の[デバイスマネージャを開
く]をクリックし、[デバイスマネージャ ]を起動する。
2.
[ネットワークアダプタ]を展開しチームのアダプタをダブルクリックする。
3.
[設定]タグを選択して[チームの削除]をクリックする。
4.
[チーム設定]のポップアップが表示されるので[はい]をクリックする。
5.
デバイスマネージャのネットワークアダプタ配下に[チーム:チーム名]がないことを
確認する。
6.
システムを再起動する。
以上で完了です。
重要
ⓦ
アダプタフォルトトレランス(AFT)のチームとして指定するネット
ワークアダプタは、同一スイッチングハブ(L2)に接続されることを
推奨します。異なるスイッチングハブ(L2)でも使用できますが、異
なるスイッチングハブ(L2)に接続する場合は、すべて同一LAN(同
一ネットワーク)上に存在する必要があるため、カスケード接続にして
ください。
ⓦ
アダプティブロードバランシング(ALB)を使用する場合は、スイッチ
ングハブ(L2)にのみ接続できます。
ⓦ
マザーボードまたはオプションのネットワークカードを交換する場合
は、必ずチームを削除し、交換後にチームを再作成してください。
ネットワークドライバのセットアップ
<転送速度の設定>
転送速度について は下記の手順に従って、ネットワー クアダプタへ転送速度と Duplexモード
の設定をしてください。また、IPアドレス を設定する際、[インターネットプロトコル (TCP/
IP)]のチェックボックスが外れている場合、チェックを付けてからIPアドレスの設定をしてく
ださい。
1.
コントロールパネルより[システムとメンテナンス]配下の[デバイスマネージャを開
く]をクリックし、[デバイスマネージャ ]を起動する。
2.
[ネットワークアダプタ]を展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]のアダ
プタをダブルクリックする。
3.
[リンク速度]タブをクリックし、[速度とデュプレックス]をスイッチングハブの設
定値と同じ値に設定する。
4.
ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスの[OK]をクリックする。
5.
システムを再起動する。
以上で完了です。
WOLのセットアップ
WOL(Wake On Lan)の設定を行います。
導入編 45
以下の手順を参照し、ネットワークアダプタの設定を行ってください。
1.
デバイスマネージャを起動する。
2.
ネットワークアダプタを展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]のアダ
プタをダブルクリックする。
ネットワークアダプタのプロパティが表示されます。
3.
[電力の管理]タブを選択し、[Wake On LAN]内の設定項目を下記の表のWOL設定
に設定変更する。
設定項目
WOL 設定
ⓦ "Wake On Directed Packet"
ON
ⓦ "Wake On Magic Packet"
ON
ⓦ "電源オフ状態からのWake On Magic Packet"
ON
ヒント
ⓦ
ⓦ
[節電のオプション]内の設定を変更する必要はありません。
上記の設定は手動で設定し直さない限り、保持されます。
4.
ネットワークアダプタのプロパティの[OK]をクリックする。
5.
すべてのウィンドウを閉じて、システムの再起動を行う。
重要
[Wake On LAN]内 の設定を行えないアダプタはWOLをサポートしておりま
せん。
グラフィックスアクセラレータドライバ
標準装備のグラフィックスアクセラレータドライバは、EXPRESSBUILDERから「システムの
アップデート」を実行するとインストールされます。
カスタムインストールモデル、もしくはシームレスセットアップを実施した場合は自動的にイ
ンストールされています。
ヒント
ドライバを個別に再インストールしたいときは「EXPRESSBUILDER」DVDに
格納されている「Windows Server 2008 インストレーションサプリメントガイ
ド」を参照してください。
SCSIコントローラ(MN8103-75/95/107)を追加接続する場合
SCSI コントローラ(MN8103-75/95/107)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプレイ機
能が動作し、ドライバが自動でインストールされます。特に作業は必要ありません。
SASコントローラ(MN8103-104A)を追加接続する場合
SAS コントローラ(MN8103-104A)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプレイ機能が動
作し、ドライバが自動でインストールされます。特に作業は必要ありません。
46 Windows Server 2008 のセットアップ
障害処理のためのセットアップ
障害が起きたときに障害からより早く、確実に復旧できるようセットアップをし てください。
詳細な手順については85ページをご覧ください。
Hyper-Vのサポートについて
Hyper-Vのサポートに関する詳細情報は下記を参照してください。
http://www.mdit.co.jp/ft8600
管理ユーティリティのインストール
添付の「EXPRESSBUILDER」DVDには、本装置監視用の「ESMPRO/ServerAgent」および
シ ス テ ム 管 理 用 の「ESMPRO/ServerManager」な ど が 収 録 さ れ て い ま す。ESMPRO/
ServerAgentは、シームレスセットアップで自動的にインストールすることができます。
[スタート]メニ ューの[プログラム]やコントロールパネルにインストールしたユーティリ
ティのフォルダがあることを確認してください。シームレスセットアップの設定でインストー
ルしなかった場合は、第3編の「ソフトウェア編」を参照して個別にインストールしてくださ
い。
システムのアップデート
「システムのアップデート」は、シームレスセットアップで自動的に実施されます。
システムのアップデートは次のような場合に、EXPRESSBUILDERに収録されている各OSの
インストレーションサプリメントガイドを参照して実施してください。
ⓦ
システム構成を変更(内蔵オプションの追加など)した場合
ⓦ
Windowsシステムを修復(修復セットアップなど)した場合
ⓦ
バックアップツールからシステムをリストアした場合
導入編 47
Windows Server 2003 x64 Editions
のセットアップ
ハードウェアのセットアップを完了してから、Windows Server 2003 x64 Editionsやシステ
ムのセットアップをします。
カスタムインストールモデルのセットアップ
「BTO(工場組み込み出荷 )」で「カスタムインストール」を指定して購入された本体のハード
ディスクドライ ブは、お客様がすぐに使えるようにパーティションの設定から、OS、本装置
が提供するソフトウェアがすべてインストールされています。
チェック
ここ で説明する手順は、「カスタ ムインストール」を指定 して購入された製品
で 初めて 電源を ONに すると きのセ ットア ップの 方法に ついて 説明し ていま
す。
再セットアップをする場合は、EXPRESSBUILDERに格納されているオンライ
ンドキュメント「Windows Server 2003 R2 x64 Editionインストレーション
サプリメントガイド」の「マニュアルセットアップ」 を参照してください。
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)
セットアップを始める前に次の点について確認してください。
本体のハードウェア構成(ハードディスクドライブのパーティションサイズも含む)やハード
ディ スクドライブにイ ンストールされ ているソフトウ ェアの構成は、購入前 のお客様による
オーダー(BTO(工場組み込み出荷))によって異なります。
下図は、ハードディスクドライブのパーティション構成について図解しています。
空きエリア
Windows Server 2003 x64 Editions
ハードディスクドライブ
48 Windows Server 2003 x64 Editions のセットアップ
セットアップの手順
次の手順で本体を起動して、セットアップをします。
1.
周辺装置、本体の順に電源をONにし、そのままWindowsを起動する。
しばらくすると、
[Windows セットアップウィザードの開始]画面が表示されます。
以降、画面の指示に従って必 要な設定や表示内容をよ く確認し、[次へ]をクリック
してセットアップを進めてください。
− [ライセンス契約](使用許諾契約)画面では、使用許諾契約の内容を確認して
ください。
−
[ソフトウェアの個人用設定]画面では、名前や会社名または組織名を入力します。
−
[ライセンスモード]画面では、使用するライセンスモードを選択します。
−
[コンピュータ名とAdministratorのパスワード] 画面では、コンピュータ名と
Administratorのパスワードを入力してください。
−
[日付と時刻の設定]画面では、日付と時刻を正しく設定してください。
−
[ネットワークの設定]画面では、ネットワークの設定を選択します。
−
[ワークグループまたはドメイン名]画面では、ドメインに参加させるか選択し
ます。
システムが再起動します。
2.
50ページの「デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップ」を参照して、
ネットワークドライバの詳細設定をする。
3.
オプションのデバイスでドライバをインストールしていないものがある場合は、ド
ライバをインストールする。
4.
85ページを参照して障害処理のためのセットアップをする。
5.
出荷時にインストール済みのソフトウェアの設定およびその確認をする。
インストール済みのソフトウェアはお客様が購入 時に指定したものがインストール
されています。例として次のようなソフトウェアがあります。
−
ESMPRO/ServerAgent
−
Universal RAID Utility*
−
PowerChute Business Edition(本ソフトウェアを購入された場合のみ)*
−
Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ(x64)
−
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ(x86)*
(CPUアーキテクチャに関わらず、(x86)を使用します)
上記のソフトウェアで「*」印のあるものは、お客様で ご使用になる環境に合った
状態に設定、または確認をしなければならないソフトウェアを示しています。
「ソフ
トウェア編」の「本体用バンドルソフトウェア」を参照 して使用環境に合った状態
に設定してください。
導入編 49
6.
98ページを参照してシステム情報のバックアップをとる。
以上でカスタムインストールで購入された製品での初めてのセットアップは終了です。再セッ
トアップをする際は「マニュアルセットアップ」を使用してください。
「マニュアルセットアップ」は、EXPRESSBUILDERに格納されているオンラインドキュメン
ト「Windows Server 2003 R2 x64 Editionインストレーションサプリメントガイド」を参照
してください。
50 Windows Server 2003 x64 Editions のセットアップ
デバイスドライバ(本体標準装備)のセットアップ
オプションのデバイスドライバのインストールやセットアップについては、オプションに添付
の説明書を参照してください。
PROSet
PROSet は、ネ ットワー クドライ バに含ま れるネッ トワーク 機能確認 ユーティ リティで す。
PROSetを使用することにより、以下のことが行えます。
−
-アダプタ詳細情報の確認
−
ループバックテスト、パケット送信テストなどの診断
−
チームの設定
ネットワークアダプタ複数枚をチームとして構成することで、装置に耐障害性に優れた環境を
提供し、装置とスイッチ間のスループットを向上させることができます。このような機能を利
用する場合は、PROSetが必要になります。PROSetをインストールする場合は、次の手順に
従ってください。
1. 「EXPRESSBUILDER」DVDを光ディスクドライブにセットする。
オートランで起動するメニューが表示されたら、メニュー画面を閉じてください。
2.
エクスプローラを起動する。
3. 「¥012¥win¥winnt¥w2k3amd¥dl5¥proset¥winx64」ディレクトリ内の
「dxsetup.exe」アイコンをダブルクリックする。
[Intel(R) PROSet - Installshield ウィザード]が起動します。
4.
[次へ]をクリックする。
5.
使用許諾契約を読み、同意するならば[使用許諾契約の条項に同意します]を選択し
て[次へ]をクリックする。
6.
セットアップオプションの画面が表示されるので、下記の3点が選択されているこ
とを確認し[次へ]をクリックする。
ー ドライバ
ー インテル(R)PROSet for Windows*デバイスマネージャ
ー Advanced Network Services
7.
[インストール]をクリックする。
8.
[InstallShieldウィザードを完了しました]というメッセージが表示されたら、[完
了]をクリックする。
9. 「EXPRESSBUILDER」DVDを光ディスクドライブから取り出し、システムを再
起動する。
以上で完了です。
チェック
ドライバおよびPROSet に関する操作は、必ず本体装置に接続されたコンソー
ルから管理者権限(Administrator 等)でログインして実施してください。
OSのリモートデ スクトップ機能又はそ の他の遠隔操作ツールを 使用しての作
業はサポートしておりません。
導入編 51
ネットワークドライバ(標準装備)のセットアップ
標準装備の2つのネットワークドライバは、BTO出荷時、またはEXPRESSBUILDERから「シ
ステムのアップデート」を実行するとインストールされます。
インスト ール後は、次の手順に従って、ドラ イバへ転送速度と Duplexモードの設定をしてく
ださ い。また、IPアドレスを設 定する際、[インターネ ットプロトコ ル(TCP/IP)]のチェック
ボックスが外れている場合、チェックを付けてからIPアドレスの設定してください。
<PROSetがインストールされていない場合>
1.
デバイスマネージャを起動する。
2.
ネットワークアダプタを展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]をダブル
クリックする。
ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスが表示されます。
3.
[詳細設定]タブをクリックし、[リンク速度とデュプレックス]をハブの設定値と同
じ値に設定する。
4.
ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスの[OK]をクリックする。
5.
システムを再起動する。
以上で完了です。
<PROSetがインストールされている場合>
1.
デバイスマネージャを起動する。
2.
ネットワークアダプタを展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]をダブル
クリックする。
ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスが表示されます。
3.
[リンク速度]タブをクリックし、[速度とデュプレックス]をハブの設定値と同じ値
に設定する。
4.
ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスの[OK]をクリックする。
5.
システムを再起動する。
以上で完了です。
ヒント
ⓦ
残り1つのネットワークポートは「管理用ポート」です。このポートに
関するセットアップについては、「EXPRESSBUILDER」DVD内にある
オンラインドキュメント「リモートマネジメントエンジン 2ユーザーズ
ガイド」を参照してください。
ⓦ
サービスの追加にて、[ネットワークモニタ] を追加することをお勧めし
ます。[ネットワークモニタ] は、[ネットワークモニタ] をインストールし
たコンピュータが送受信するフレーム(またはパケット)を監視するこ
とができます。ネットワーク障害の解析などに有効なツールです。イン
ストールの手順は、この後の「障害処理のためのセットアップ」を参照
してください。
52 Windows Server 2003 x64 Editions のセットアップ
アダプタフォルトトレランス(AFT)/アダプティブロードバランシング(ALB)のセットアップ
アダプタフォルトトレランス(AFT)とは、複数のアダプタでチームを作り、使用されているア
ダプタに障 害が発生した場 合、自動的にグループ 内の他のチーム に処理を移行さ せるもので
す。また、アダプティブロードバランシング(ALB)とは複数のアダプタでチームを作り、サー
バから送受信パケットをチームすべてのアダプタから行うことにより、スループットを向上さ
せるものです。このALB機能はAFT機能を含んでいます。
本機能のサポート対象は、標準装備のネットワープアダプタとオプションネットワークボード
です。
重要
ⓦ
AFT/ALBのセットアップは、ドライバ/PROSetのインストール後、
必ず再起動した後に行う必要があります。
ⓦ
使用するスイッチングハブ(L2)のポート設定がセットアップするチーム
のモード(AFT/ALB)に対応されていることを確認してください。
ⓦ
標準装備のネットワークアダプタとオプションネットワークボードの組
み合わせでのチームはサポートしておりません。また、オプションネッ
トワークボード同士のチームの組み合わせは下記URLの[技術情報]-[周
辺装置関連]-[LANボード]をクリックして表示されるマニュアルを参照
してください。
http://www.mdit.co.jp/ft8600
<チームのセットアップ手順>
1.
チームを構成させるネットワークアダプタとスイッチングハブをLANケーブルで
接続する。
2.
デバイスマネージャを起動する。
3.
[ネットワークアダプタ]を展開し[Intel(R)∼]をダブルクリックする。
4.
[チーム化]のタグを選択し、[その他のアダプタとチーム化する]にチェックを入れ、
[新規チーム]をクリックする。
5.
チームの名前を入力後、[次へ]をクリックする。
6.
チームに含めるアダプタをチェックし、[次へ]をクリックする。
7.
チームタイプの選択で、
「アダプタフォルトトレランス」、
「アダプティブロードバ
ランシング」のいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
8.
[完了]をクリックする。
チームのプロパティが表示されます。
9.
チームのプロパティで[設定]のタグを選択し、[チームの編集]をクリックする。
導入編 53
10. チーム内のアダプタに対しプライマリ/セカンダリ設定を行う場合、以下の操作を
行う。
−
プライマリ設定
プライマリに設定するアダプタを選択し、
「プライマリの設定」をクリックす
る。
−
セカンダリ設定
セカンダリに設定するアダプタを選択し、
「セカンダリの設定」をクリックす
る。
プライマリ/セカンダリ設定を完了した後、
[OK]をクリックして画面を閉じてくださ
い。
プライマリ/セカンダリ設定は以下の手順で確認できます。
ヒント
1) チームのアダプタのプロパティ内にある[設定]タブを表示する。
2) [チーム内のアダプタ]の各アダプタに表示されているプライマリ/セカンダ
リを確認する。
11. [設定]のタグのまま[スイッチのテスト]をクリック後、[スイッチのテスト]画面が
表示されたら、[テストの実行]をクリックして実行する。
チェック
[テストの実行]を行う前に、[設定]タブにてアダプタのステータスが"
有 効"または "スタ ンバイ "であること を確認し てからテス トを実行
してください。
実行した結果、および、問題なしのメッセージが表示されれば、テス
ト完了です。
12. システムを再起動する。
以上で完了です。
<チームの削除手順>
1.
デバイスマネージャを起動する。
2.
ネットワークアダプタを展開しチームのアダプタをダブルクリックする。
3.
[設定]タグを選択して[チームの削除]をクリックする。
4.
[チーム設定]のポップアップが表示されるので[はい]をクリックする。
5.
デバイスマネージャのネットワークアダプタ配下に[チーム:チーム名]がないことを
確認する。
6.
システムを再起動する。
重要
ⓦ
アダプタフォルトトレランス(AFT)のチームとして指定するアダプタ
は、同一スイッチングハブ(L2)、異なるスイッチングハブ(L2)のどち
らの接続でも使用可能ですが、異なるスイッチングハブ(L2)に接続する
場合は、すべて同一LAN(同一ネットワーク)上に存在する必要がありま
すので、カスケード接続にしてください。
ⓦ
アダプティブロードバランシング(ALB)を使用する場合は、スイッチン
グハブ(L2)にのみ接続できます。
ⓦ
マザーボードまたはオプションのネットワークカードを交換する場合
は、必ずチームを削除し、交換後にチームを再作成してください。
54 Windows Server 2003 x64 Editions のセットアップ
オプションのネットワークボードのドライバ
オプションのネットワークボード (MN8104-111/119/121/125/126) を使用する場合につい
て説明します。
「MN8104-111/119/121/125/126」を使用する場合は、
「EXPRESSBUILDER」
DVDに格納されているドライバをインストールしてください。
「MN8104-119/121/125/126」の場合
「¥012¥win¥winnt¥w2k3amd¥dl5¥pro1000¥winx64」
「MN8104-111」の場合
「¥012¥win¥winnt¥w2k3amd¥dl5¥pro100¥winx64」
ヒント
オプショ ンのネット ワークボード も転送速度 とDuplexモ ードの設定 が必要で
す。
[ネットワークドライバ(標準装備)のセットアップ]
(51ページ)の項を参考
に転送速度とDuplexモードの設定を行ってください。
<オプションボード用ネットワークドライバのインストール>
オプションのネットワー クボード(MN8104-111/119/121/125/126)を使用する場合は、
下記のインストール方法に従ってドライバのインストールをしてください。
1.
デバイスマネージャを起動する。
2.
[ネットワークアダプタ]→[Intel(R) PRO/100∼]または[Intel(R) PRO/1000∼]
をダブルクリックする。
[Intel(R) PRO/100∼]または[Intel(R) PRO/1000∼]ダイアログボックスが表示されます。
ヒント
3.
[?その他のデバ イス]→[?イーサネ ットコントローラ]がある場合は [?イーサ
ネットコントローラ]をダブルクリックしてください。
[ドライバ]タブを選択し、[ドライバの更新]をクリックする。
[ハードウェアの更新ウィザード]が表示されます。
4.
[いいえ、今回は接続しません]を選択して、[次へ]をクリックする。
5.
[一覧または特定の場所からインストールする(詳細)]を選択し、[次へ]をクリッ
クする。
6.
[次の場所で最適のドライバを検索する]を選択し、[リブーバブルメディア]の
チェックを外し、[次の場所を含める]にチェックを入れ、
「MN8104-111」の場合
[¥012¥win¥winnt¥w2k3amd¥dl5¥pro100¥winx64]
「MN8104-119/121/125/126」の場合
[¥012¥win¥winnt¥w2k3amd¥dl5¥pro1000¥winx64]
と入力し、[次へ]をクリックする。
ドライバの検索が開始され、検索後にインストー ルが始まります。しばらくすると
[ハードウェアの更新ウィザードの完了]画面が表示されます。
7.
[完了]をクリックする。
以上で完了です。
導入編 55
WOLのセットアップ
WOL(Wake On Lan)の設定を行います。
以下の手順を参照し、ネットワークアダプタの設定を行ってください。
<PROSetがインストールされている場合>
1.
デバイスマネージャを起動する。
2.
ネットワークアダプタを展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]のアダプ
タをダブルクリックする。
ネットワークアダプタのプロパティが表示されます。
3.
[電力の管理]タブを選択し、[Wake On LAN]内の設定項目を下記の表のWOL設定
に設定変更する。
設定項目
ⓦ "Wake On Directed Packet"
ON
ⓦ "Wake On Magic Packet"
ON
ⓦ "電源オフ状態からのWake On Magic Packet"
ON
ヒント
ⓦ
ⓦ
[節電のオプション]内の設定を変更する必要はありません。
上記の設定は手動で設定し直さない限り、保持されます。
4.
ネットワークアダプタのプロパティの[OK]をクリックする。
5.
すべてのウィンドウを閉じて、システムの再起動を行う。
重要
WOL 設定
[Wake On LAN]内 の設定を行えないアダプタはWOLをサポートしておりま
せん。
<PROSetがインストールされていない場合>
1. [デバイスマネージャ]を起動する。
2.
ネットワークアダプタを展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]のアダプ
タをダブルクリックする。
ネットワークアダプタのプロパティが表示されます。
3.
[電源の管理]タブを選択し、設定項目を下記の表のWOL設定に設定変更する。
設定項目
ⓦ "電力の節約のため、コンピュータでこのデバイスの電源をオ
フにできるようにする"
ⓦ "このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除でき
るようにする"
4.
[詳細設定]タブを選択する。
5.
[PMEをオンにする]の[値]を"オン"にする。
6.
ネットワークアダプタのプロパティの[OK]をクリックする。
WOL 設定
ON
ON
56 Windows Server 2003 x64 Editions のセットアップ
7.
すべてのウィンドウを閉じて、システムの再起動を行う。
グラフィックスアクセラレータドライバ
標準装備のグラフィックスアクセラレータドライバは、EXPRESSBUILDERから「システムの
アップデート」を実行するとインストールされます。
カスタムインストールモデルの場合は自動的にインストールされています。
ヒント
ドライバを個別に再インストールしたいときは「EXPRESSBUILDER」DVD に
格納されている「Windows Server 2003 R2 x64 Edition インストレーションサ
プリメントガイド」を参照してください。
SCSIコントローラ(MN8103-95)を追加接続する場合
SCSIコント ローラ(MN8103-95)を追加接続する場合、OS のプラグアンドプレイ機能が動作
し、ドライバが自動でインストールされます。特に作業は必要ありません。
SCSIコントローラ(MN8103-75)を追加接続する場合
SCSIコント ローラ(MN8103-75)を追加接続する場合、OS のプラグアンドプレイ機能が動作
し、ドライバが自動でインストールされますが、その後ドライバのアップデート が必要です。
接続後、EXPRESSBUILDERから「シ ステムのアッ プデート」を実行 してドライバ をインス
トールしてください。
SCSIコントローラ(MN8103-107)を追加接続する場合
SCSIコントローラ(MN8103-107)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプレイ機能が動作
しますが、ドライバは自動インストールされません。接続後、EXPRESSBUILDERから「シス
テムのアップデート」を実行してドライバをインストールしてください。
SASコントローラ(MN8103-104A)を追加接続する場合
SASコントローラ (MN8103-104A)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプレイ機能が動
作しますが、ドライバは自動インストールされません。接続後、EXPRESSBUILDERから「シ
ステムのアップデート」を実行してドライバをインストールしてください。
障害処理のためのセットアップ
障害が起きたときに障害からより早く、確実に復旧できるようセットアップをし てください。
詳細な手順については85ページをご覧ください。
導入編 57
再セットアップ
Windows Server 2003 x64 Editionsの再セットアップをする場合は、
「EXPRESSBUILDER」
DVDに格納されているオンラインドキュメント「Windows Server 2003 R2, Standard x64
Edition インストレーションサプリメントガイド」の「マニュアルセットアップ」を参照して
ください。
58 Windows Server 2003 のセットアップ
Windows Server 2003のセットアップ
ハー ドウェア のセッ トアップ を完了 してか ら、Windows Server 2003 やシス テムのセ ット
アップをします。再インストールの際にも参照してください。
重要
Windows Server 2003, Standard Editionをご利用の場合、インストール
に使用す る OS イン ストールメ ディアについ ては、必ず『Service Pack 1
が内包されたメディア』をご使用ください。
「カス タムイ ンスト ールモ デル」の場 合は、既に Servcie Pack 1 がイ ンス
トールされているため、再度Service Pack 1を適用する必要はありません。
カスタムインストールモデルのセットアップ
「BTO( 工場組み込み出荷)」で「カスタムインストール」を指定して購入された本体のハード
ディスクドライブは、お客様がすぐに使え るようにパーティションの設定から、OS、本装置
が提供するソフトウェアがすべてインストールされています。
チェック
ここで説明す る手順は、
「カスタムイン ストール」を指定して購 入された製品
で初 めて電 源をON にす るとき のセッ トアッ プの方 法につ いて説 明して いま
す。再セットアップをする場合や、その他の出荷状態のセットアップをする場
合は、「シームレスセットアップ」を参照してください。
セットアップをはじめる前に (購入時の状態について)
セットアップを始める前に次の点について確認してください。
本体のハードウェア構成(ハードディスクドライブのパーティションサイズも含む)やハード
ディスクド ライブにインス トールされている ソフトウェアの 構成は、購入前のお 客様による
オーダー(BTO(工場組み込み出荷))によって異なります。
下図は、ハードディスクドライブのパーティション構成について図解しています。
空きエリア
Windows Server 2003
ハードディスクドライブ
導入編 59
セットアップの手順
次の手順で本体を起動して、セットアップをします。
1.
周辺装置、本体の順に電源をONにし、そのままWindowsを起動する。
しばらくすると、
[Windows Server 2003セットアップ]画面が表示されます。
以降、画面の指示に 従って必要な設定や表示 内容をよく確認し、[次へ]をクリック
してセットアップを進めてください。
−
[ライセンス契約](使用許諾契約)画面では、使用許諾契約の内容を確認してく
ださい。
−
[ソフトウェアの個人用設定]画面では、名前や会社名または組織名を入力しま
す。
−
[ライセンスモード]画面では、使用するライセンスモードを選択します。
−
[コンピュータ名とAdministrator のパスワード]画面では、コンピュータ名と
Administratorのパスワードを入力してください。
−
[日付と時刻の設定]画面では、日付と時刻を正しく設定してください。
−
[ネットワークの設定]画面では、ネットワークの設定を選択します。
−
[ワークグループまたはドメイン名]画面では、ドメインに参加させるか選択し
ます。
システムが再起動します。
2.
75ページの手順24以降を参照して、ネットワークドライバの詳細設定をする。
3.
オプションのデバイスでドライバをインストールしていないものがある場合は、ド
ライバをインストールする。
4.
85ページを参照して障害処理のためのセットアップをする。
60 Windows Server 2003 のセットアップ
5.
出荷時にインストール済みのソフトウェアの設定およびその確認をする。
インストール済みのソフトウェアはお客様が購入 時に指定したものがインストール
されています。例として次のようなソフトウェアがあります。
−
ESMPRO/ServerAgent
−
Universal RAID Utility*
−
PowerChute Business Edition(本ソフトウェアを購入された場合のみ)*
−
Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)
−
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
−
ez-clct
上記のソフトウェアで「*」印のあるものは、お客様でご使用になる環境に合った状
態に設定ま たは確認をし なければな らないソフト ウェアを示し ています。「ソフト
ウェア編」の「本体用バンドルソフトウェア」を参照し て使用環境に合った状態に
設定してください。
重要
カスタ ムインス トールで出 荷された 場合、インス トールされ ているサ ービス
パックのバージョンと、装置に添付されているサービスパックのバージョンが
異なる場合があります。本体にインストールされているサービスパック以降の
バージョンが添付されている場合は、下記サイトより詳細情報を確認してくだ
さい。
http://www.mdit.co.jp/ft8600
6.
98ページを参照してシステム情報のバックアップをとる。
以上でカスタムインストールで購入された製品での初めてのセットアップは終了です。
再セットアップをする際は「シームレスセットアップ」を使用してください。
導入編 61
シームレスセットアップ
EXPRESSBUILDERの「シームレスセットアップ」機能を使ってセットアップします。
本機能は、本体に接続されたRAIDコントローラを自動認識してRAIDシステムを構築しますの
で、あらか じめ、
「ハード ウェアのセットア ップ」(11ページ)の設定を完 了させておいてく
ださい。
重要
シームレスセットアップでは、設定によってはハードディスクの内容を削除し
ます。入力するパラメータにご注意ください。特に、以下の設定時には注意が
必要です。
ⓦ
Step 4 「RAIDの設定」
ⓦ
Step 5 「メディアとパーティションの設定」
必要に応じユーザーデータのバックアップを取ることを推奨します。
チェック
ヒント
シ ームレスセ ットアッ プを使用 しないイン ストール 方法など、特 殊なセット
アップについては、99ページ の「応用セットアップ」で説明しています。
ⓦ
シームレスセットアップでは、あらかじめ作成したパラメータファイルを
使用したり、セットアップ中に設定したパラメータをパラメータファイル
としてフロッピーディスク(別途1.44MBフォーマット済み空きフロッピー
ディスクをお客様でご用意ください)に保存することができます。フロッ
ピーディスクをご使用の場合は、別途USBフロッピーディスクドライブを
ご用意ください。
ⓦ
パラメータファイルは、EXPRESSBUILDERにある「ExpressPicnic®」を
使って事前に作成しておくことができます。
ⓦ
ExpressPicnicを使ったパラメータファイルの作成方法については、256
ページを参照してください。
62 Windows Server 2003 のセットアップ
セットアップ前の確認事項について
シームレスセットアップを始める前に、ここで説明する注意事項について確認しておいてくだ
さい。
Windowsファミリについて
Windows Server 2003ファ ミリの うち、シーム レスセ ットア ップでイ ンスト ール可能 なエ
ディションは次のとおりです。
ⓦ
Windows Server ® 2003 R2, Standard Edition 日本語版
ⓦ
Windows Server ® 2003 Standard Edition 日本語版
以降「Windows Server 2003」と呼びます。
上記以外の エディションを インストールし たいときは、お買 い求めの販売店、ま たは保守サ
ポートにお問い合わせください。
重要
Windows Server 2003 x64 Editionsでは、シームレスセットアップを使
用でき ません。再 セットア ップする 場合は、
「Windows Server 2003 R2
x64 Edition インストレーションサプリメントガイド」を参照し、「マニュア
ルセットアップ」を使用してください。
BIOSの設定について
Windows Server 2003をインスト ールする前にハ ードウェアの BIOS設定などを 確認してく
ださい。194ページを参照して設定してください。
注意すべきハードウェア構成について
Windows Server 2003をシームレスセットアップでインストールするとき、次のようなハー
ドウェア構成においては特殊な手順が必要となります。
ⓦ
ミラー化されているボリュームへの再インストールについて
[ディスクの管理 ]を使用してミラー化 されているボリュー ムに再インストー ルする場合
は、インストールの実 行前にミラー化を無 効にして、ベーシックディ スクに戻し、イン
ストール完了後に再度ミラー化してください。
ミラーボリュームの作成あるいはミラーボリュームの解除および削除は[コンピュータの
管理]内の[ディスクの管理]から行えます。
ⓦ
MO装置の接続について
Windows Server 2003をイ ンスト ールす るとき にMO 装置を 接続し たまま 作業を 行う
と、インストールに失敗することがあります。MO装置を外してインストールを最初から
やり直してください。
ⓦ
DAT等のメディアについて
シームレスセットアップでは、DAT等のインストールに不要 なメディアはセットしない
でください。
導入編 63
ⓦ
複数台のハードディスクドライブ(論理ドライブ)の接続について
Windowsシ ステム をインス トールし ようと するハー ドディス クドラ イブのほ かに別の
ハードディスクドライブを接続する場合は、Windowsをインストールした後に接続して
ください。また、論理ドライブが複数存在するシステムへの再セットアップについては、
「論理ドライブが複 数存在する場合の 再セットアップ手 順」
(104 ページ)を参照してく
ださい。
ⓦ
ダイナミックディスクへアップグレードしたハードディスクドライブへの再インストー
ルについて
ダイナミッ クディスクへアップグレ ードした場合、既存のパー ティションを残したまま
での再インストールはできません。この場合、
「EXPRESSBUILDER」DVDに格納されて
いる「Windows Server 2003インストレーションサプリメントガイド」を参照してセッ
トアップしてください。
システムパーティションのサイズについて
Windowsシス テムをインストールするために必要な パーティションのサイズは、次の計算式
から求めることができます。
イン ストールに 必要なサ イズ + ページ ングファイ ルサイズ + ダ ンプファ イルサイズ
+ アプリケーションサイズ
インストールに必要なサイズ
= 3500MB(Windows Server 2003 R2)
= 3500MB(Windows Server 2003
with ServicePack 1)
= 3500MB(Windows Server 2003 R2
with Service Pack 2)
= 5300MB(Windows Server 2003 R2
+ServicePack 2 CD-ROM)
= 5300MB(WindowsServer 2003 with
ServicePack 1+ServicePack 2 CD-ROM)
ページングファイルサイズ(推奨) = 搭載メモリサイズ× 1.5
ダンプファイルサイズ
= 搭載メモリサイズ+ 12MB
アプリケーションサイズ
= 任意
重要
ⓦ
上記ページングファイルサイズはデバッグ情報(ダンプファイル)採取
のための推奨サイズです。ブートボリュームには、ダンプファイルを格
納するのに十分な大きさの初期サイズを持つページングファイルが必要
です。また、ページングファイルが不足すると仮想メモリ不足により正
確なデバッグ情報を採取できない場合があるため、システム全体で十分
なページングファイルサイズを設定してください。
ⓦ
1つのパーティションに設定できるページングファイルサイズは最大で
4095MBです。搭載メモリサイズ×1.5倍のサイズが4095MBを超え
る場合は、4095MBで設定してください。
ⓦ
ⓦ
搭載メモリサイズが2GB以上の場合のダンプファイルサイズの最大は
「2048MB+12MB」です。
その他アプリケーションなどをインストールする場合は、別途そのアプ
リケーションが必要とするディスク容量を追加してください。
例えば、搭載メモリサイズが512MBの場合、パーティションサイズは、前述の計算方法から
3500MB + (512MB × 1.5) + 512MB + 12MB + アプリケーションサイズ =
4792MB + アプリケーションサイズ
64 Windows Server 2003 のセットアップ
となります。
システムをインストールす るパーティションサイズが「インストールに必要な サイズ+ ペー
ジングファイルサイズ」より小さい場合はパーティションサイズを大きくするか、ディスクを
増設してください。ダンプファイルサイズを確保できない場合は、次のように複数のディスク
に割り当てることで解決できます。
1. 「インストールに必要なサイズ + ページングファイルサイズ」を設定する。
2. 「障害処理のためのセットアップ」を参照して、デバッグ情報(ダンプファイルサ
イズ分)を別のディスクに書き込むように設定する。
ダンプファイルサイズを書き込めるスペースがディスクにない場合は「インストールに必要な
サイズ + ページングファイルサイズ」でインストール後、新しいディスクを増設してくださ
い。
ヒント
シームレスセットアップでインストールする場合、必要最小限のパーティショ
ン サイ ズを「上 記 の必 要最 小限 の パー ティ シ ョン サイ ズ+ 850MB」また は
「4095MB」のうち、どちらか大きい値に設定してください。
サービスパックの適用について
ⓦ
Windows Server 2003, Standard Edition をご利用の場合、インストールに使用する
OS インストールメディアについては、必ず『Service Pack 1 が内包されたメディア』
をご使用ください。再度Service Pack 1を適用する必要はありません。
ⓦ
Service Pack 2が内包された OS インストールメディアを使用しインストールされた場
合は、再度Service Pack2を適用する必要はありません。
ⓦ
Windows Server 2003 R2をインストールする場合は、Service Pack 1を適用する必要
はありません。
ⓦ
Windows Server 2003 R2をインストールする場合は、シームレスセットアップ中に
サービスパックを適用しないでください。サービスパックはシームレスセットアップ完
了後、Windows Server 2003 R2 DISC 2のインストールを実施した上で「システムの
アップデート」にて適用してください。
ⓦ
本装置に添付されているサービスパック以降のサービスパックを使用する場合は、下記
サイトより詳細情報を確かめた上で使用してください。
http://www.mdit.co.jp/ft8600
導入編 65
セットアップの流れ
シームレスセットアップの流れを図に示します。
パラメータのロード(Step2)
スキップする
次へ
OSの選択(Step3)
次へ
RAIDの設定(Step4)
次へ
Windowsの詳細設定(Step5∼10)
次へ
パラメータのセーブ(Step11)
次へ
自動インストールの開始(Step12)
実行する
RAIDシステムのコンフィグレーション
Windowsシステムパーティションの作成・フォーマット
CD/DVD-ROM, フロッピーディスクを取り出す
Windowsドライバのコピー
↓
選択したアプリケーションのコピー
Windows OS CD-ROMをセットする
ソフトウェア使用許諾契約に同意する
サービスパックCD-ROMをセットする
(サービスパックを適用する場合)*
自動インストール
↓
自動ログオン
: 入力や選択が必要な作業
インストール終了
: 自動的に作業が進む内容
* Windows Server 2003 R2は除く。
66 Windows Server 2003 のセットアップ
セットアップの手順
シームレスセットアップでは、ウィザード形式により各パラメータを設定していきます。この
とき、各パラメータを一つのファイル(パラメータファイル)としてフロッピーディスクへ保
存することも可能です。
チェック
パラメータファイルを使ってセットアップするときは、ファイル保存用として
1.44MB フォーマ ット済み の空きフロ ッピーデ ィスクが 1枚 必要とな ります。
あらかじめ、お客様でフロッピーディスクをご用意ください。
再インストールのときは、保存しておいたパラメータファイルを読み込ませる
ことで、ウィザードによるパラメータ入力を省略することができます。
重要
事前に「注意すべきハードウェア構成について(62ページ)
」を確認してくだ
さい。
1.
周辺装置、本装置の順に電源をONにする。
2.
本装置に接続した光ディスクドライブに「EXPRESSBUILDER」DVDをセット
する。
3.
DVDをセットしたら、リセットする(<Ctrl> + <Alt> + <Delete>キーを押す)
か、電源をOFF/ONして本装置を再起動する。
DVDからEXPRESSBUILDERが起動します。
以下のメッセージが表示されたら、
「Os installation *** default ***」を選択してく
ださい(何もキー入力がない場合でも、自動的に手順4の画面へ進みます)。
4.
[シームレスセットアップを実行する]を選択し、[次へ]をクリックする。
導入編 67
5.
パラメータをロードする。
[パラメータのロード]画面が表示されます。
[パラメータファイルを使用しない場合]
「パラメータをロードしない」を選択して、[次へ]をクリックする。
チェック
フロッピーディスクドライブが本体に接続されていない場合、こちらを選択し
てください。
[パラメータファイルを使用する場合]
「パラメータをロードする」を選択し、パラメータファイルのパスをボックスへ入力
する。この後、各ウィザードにてフ ァイルからロードされたパラメータを確認する
場合は[次へ]を、確認しないでそのままインストールする場合は[スキップする]をク
リックする。
チェック
パ ラメータフ ァイルのパ スおよび ファイル名 に日本語は 使用しな いでくださ
い。
[次へ]をクリック→手順 7へ
[スキップする]をクリック→手順 16へ
68 Windows Server 2003 のセットアップ
6.
インストールするOSを選択する。
[Windows(32bitエディション)をインストールする]を選択して、[次へ]をクリック
してください。
7.
RAIDの設定をする。
[RAIDの設定]画面が表示されます。設定内容を確認し、必要なら修正を行ってから
[次へ]をクリックしてください。
ヒント
ⓦ
論理ドライブの作成には同型番の物理ディスクしか使用できません。
ⓦ
正常に終了しない場合は、EXPRESSBUILDER 内にドライバが収録され
ていない可能性が有ります。「セットアップを始める前に(15ページ)」
をご参照願います。
導入編 69
8.
メディアとパーティションの設定をする。
[メディアとパーティションの設定]画面が表示されます。
設定内容を確認し、必要なら修正を行ってから[次へ]をクリックしてください。
重要
ⓦ
Windows Server 2003 R2をご使用の場合は、シームレスセット
アップでサービスパックを適用しないでください。
サービスパックを適用する場合は、シームレスセットアップ完了後、
Windows Server 2003 R2 DISC 2を適用してから「システムの
アップデート」にてサービスパックを適用してください。
ⓦ
パーティションサイズについて
−
OSをインストールするパーティションは、必要最小限以上のサイ
ズを指定してください。(63ページ参照)
−
接続されているハードディスク以上の容量は指定しないでくださ
い。
−
RAID構成で2,097,144MB以上の論理ドライブは作成できませ
ん。
ⓦ
「Windows システムドライブの設定」で「新規に作成する」を選択し
たとき、ディスクの内容はすべてクリアされますのでご注意ください。
ⓦ
「Windows システムドライブの設定」で「既存のパーティションを使
用する」を選択すると、最初のパーティションの情報はフォーマットさ
れ、すべてなくなります。それ以外のパーティションの情報は保持され
ます。下図は、情報が削除されるパーティションを示しています。
第1パーティション 第2パーティション 第3パーティション
削除
ⓦ
保持
保持
ダイナミックディスクへアップグレードしたハードディスクドライブの
既存のパーティションを残したまま再インストールすることはできませ
ん(63ページ参照)
。「Windows システムドライブの設定」で「既存
パーティションを使用する」を選択しないでください。
70 Windows Server 2003 のセットアップ
9.
基本情報の設定をする。
[基本情報の設定]画面が表示されます。
ユーザー情報を入力して[次へ]をクリックしてください。
ヒント
ⓦ
ⓦ
パラメータファイルを使用してセットアップを行った場合や、Step7以
降の画面からStep6に画面を戻した場合、「Administratorパスワード」お
よび「Administratorパスワードの確認」に値を設定していない場合でも
「●●●●●」が表示されます。
日本語入力する場合は、<Alt>+<半角/全角>キーを押してください。
10. ネットワークプロトコルの設定をする。
[ネットワークプロトコルの設定 ]画面が表示されます。設定内 容を確認し、必要な
ら修正を行ってから[次へ]をクリックしてください。
カスタム設定での登録順は、LANポートの番号と一致しない場合があります。
ヒント
導入編 71
11. 参加ドメイン・ワークグループを指定する。
[参加ドメイン・ワークグループの指定]画面が表示されます。
設定内容を確認し、必要なら修正を行ってから[次へ]をクリックしてください。
12. コンポーネントの設定をする。
[コンポーネントの設定 ]画面が表示されます。設定内 容を確認し、必要なら修正を
行ってから[次へ]をクリックしてください。
13. アプリケーションの設定をする。
[アプリケーションの設 定]画面が表示されます。設定 内容を確認し、必要なアプリ
ケーションを選択して[次へ]をクリックしてください。
72 Windows Server 2003 のセットアップ
ヒント
ⓦ
「追加アプリケーションのインストール」について
「追加アプリケーションのインストール」とは、シームレスセットアップ
の最後にあらか じめ指定された任意の アプリケーションを 自動でインス
トールする機能です。
14. パラメータをセーブする。
[パラメータのセーブ]画面が表示されます。
[パラメータファイルを保存しない場合]
「パラメータをセーブしない」を選択して、[次へ]をクリックする。
チェック
フロッピーディスクドライブが本体に接続されていない場合、こちらを選択し
てください。
[パラメータファイルを保存する場合]
「パラメータをセーブする」を選択し、フォーマット済みフロッピーディスクをセッ
トした後、パラメータファイルのパスをボックスへ入力し、[次へ]をクリックする。
チェック
ヒント
パラメ ータファイ ルのパス およびファ イル名に日 本語は使 用しないで くださ
い。
ここで作成したパラメータファイルは、再インストールのときに使用すること
ができます。また、パラメータファイルは「ExpressPicnic」からも作成するこ
とができます。
導入編 73
15. 自動インストールの開始画面で[実行する]をクリックする。
16. オプションの大容量記憶装置ドライバのモジュールをコピーする。
オプションの大容量記憶装置 ドライバをインストールする場合は、メッセージが表
示されますので、大容量記憶装置に添付されているCD-ROMまたはフロッピーディ
スクをセットし、以降は画面のメッセージに従って操作してください。
17. 追加するアプリケーションをインストールする。
シームレスセットアップに対応 しているアプリケーションを追加でインストールす
る場合は、メッセージが表示されますので、追加するアプリケーションのCD-ROM
またはフロッピーディスクを セットし、以降は画面のメッセージに従って操作して
ください。
74 Windows Server 2003 のセットアップ
18. メッセージに従って「EXPRESSBUILDER」DVDを光ディスクドライブから取
り出す。
フロッピーディスクがドライブにセットされている場合は、DVDと一緒に取り出し
ておいてください。
19. Windows Server 2003 CD-ROMを光ディスクドライブにセットする。
[ソフトウェア使用許諾契約]確認画面が表示されます。
20.「ソフトウェア使用許諾契約書」の内容をご確認のうえ、同意する場合は、
[はい]
をクリックする。
同意しない場合は、
[いいえ]をクリックしてください。
ヒント
バックアップCD-ROM以外のOS CD-ROMを使用している場合は、以下のメッ
セージが表示される場合があります。[OK]をクリックし、プロダクトキーを
入力してください
セットアップスクリプトファイルには有効なプロダクト
IDが含まれていません。システム管理者に有効な
プロダクトIDを問い合わせてください。
Windows Server 2003と指定したア プリケーションは自動的にインストールされ、
システムにログオンします。
重要
インストール 中に以下のダイアログボ ックスが表示される場 合がありますが、
[セットアップ完了]画面が表示されるまでは操作する必要はありません。
導入編 75
21. [セットアップ完了]画面で[OK]をクリックする。
22. インストール完了後、
[Windows セットアップ]画面が表示されます。
Windows Server 2003 R2 Standard Edition DISC 2 を光ディスクドライブにセッ
トし、[OK]をクリックする。
以降はメッセージに従って作業を進めてください。
イ ンス ト ー ル終 了 後、Windows Server 2003 R2 Standard Edition DISC 2 を光
ディスクドライブから取り出し、再起動してください。
ヒント
サ ー ビ ス パッ ク を イ ンス ト ー ル する 場 合 は 必 ずWindows Server 2003 R2
DISC 2を適用した後で「システムのアップデート」にて適用してください。
23. PROSetをインストールする。
PROSet は、ネット ワー クドラ イバ に含 まれる ネッ トワー ク機 能確認 ユー ティリ
ティです。
PROSetを使用することにより、以下のことが行えます。
−
アダプタ詳細情報の確認
−
ループバックテスト、パケット送信テストなどの診断
−
チームの設定
ネットワークアダプタ複数枚 をチームとして構成することで、装置に耐障害性に優
れた環境を提供し、装置とスイッチ間のスループットを向上させることができます。
このような機能を利用する場合は、PROSetが必要になります。
PROSetをインストールする場合は、以下の手順に従ってください。
(1) 「EXPRESSBUILDER」DVDを光ディスクドライブにセットする。
オートランで起動するメニューが表示されたら、メニュー画面を閉じてくだ
さい。
(2) エクスプローラを起動する。
(3) 「¥012¥win¥winnt¥dotnet¥dl5¥proset¥win32」ディレクトリ内の
「dxsetup.exe」アイコンをダブルクリックする。
[Intel(R) PROSet - Installshield ウィザード]が起動します。
(4) [次へ]をクリックする。
76 Windows Server 2003 のセットアップ
(5) 使用許諾契約を読み、同意するならば[使用許諾契約の条項に同意します]を選
択して[次へ]をクリックする。
(6) セットアップオプションの画面が表示されるので、下記の3点が選択されてい
ることを確認し[次へ]をクリックする。
ー ドライバ
ー インテル(R)PROSet for Windows*デバイスマネージャ
ー Advanced Network Serveces
(7) [インストール]をクリックする。
(8) [InstallShieldウィザードを完了しました]というメッセージが表示されたら、
[完了]をクリックする。
(9) 「EXPRESSBUILDER」DVDを光ディスクドライブから取り出し、システムを
再起動する。
以上で完了です。
チェック
ドライバおよびPROSet に関する操作は、必ず本体装置に接続されたコンソー
ルから管理者権限(Administrator 等)でログインして実施してください。
OSのリモートデ スクトップ機能または その他の遠隔操作ツール を使用しての
作業はサポートしておりません。
24. ネットワークドライバのセットアップをする。
標準装備の2つのネットワークドライバは、BTO出荷時、またはEXPRESSBUILDER
から「システムのアップデート」を実行するとインストールされます。
インストール後は、次の手順に従って、ドライバへ転送速度とDuplexモードの設定
をしてください。また、IPアドレスを設定する際、[インターネットプロトコル(TCP/
IP)]のチェックボックスが外れている場合、チェックを付けてからIPアドレスの設定
してください。
<PROSetがインストールされていない場合>
(1) デバイスマネージャを起動する。
(2) ネットワークアダプタを展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]をダブルク
リックする。
ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスが表示されます。
(3) [詳細設定]タブをクリックし、[リンク速度とデュプレックス]をハブの設定値
と同じ値に設定する。
(4) ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスの[OK]をクリック
する。
(5) システムを再起動する。
以上で完了です。
導入編 77
<PROSetがインストールされている場合>
(1) デバイスマネージャを起動する。
(2) ネットワークアダプタを展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]をダブルク
リックする。
ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスが表示されます。
(3) [リンク速度]タブをクリックし、[速度とデュプレックス]をハブの設定値と同
じ値に設定する。
(4) ネットワークアダプタのプロパティのダイアログボックスの[OK]をクリック
する。
(5) システムを再起動する。
以上で完了です。
また、必要に応じてプロトコルやサービスの追加/削除をしてください。
[ネットワー
ク接続]からローカルエリア接続 のプロパティダイアログボックスを表示させて行
います。
ヒント
ⓦ
サービスの追加にて、[ネットワークモニタ] を追加することをお勧めし
ます。
[ネットワークモニタ] は、[ネットワークモニタ] をインストールしたコ
ンピュータが送受信するフレーム(またはパケット)を監視することが
できます。ネットワーク障害の解析などに有効なツールです。インス
トールの手順は、この後の「障害処理のためのセットアップ」を参照し
てください。
ⓦ
残り1つのネットワークポートは「管理用ポート」です。このポートに
関するセットアップについては、「EXPRESSBUILDER」DVD内にある
オンラインドキュメント「リモートマネジメントエンジン 2ユーザーズ
ガイド」を参照してください。
25. オプションのデバイスでドライバをインストールしていないものがある場合は、そ
れぞれを確実にインストールする。
26. 85ページの「障害処理のためのセットアップ」を参照してセットアップをする。
27. 98ページを参照してシステム情報のバックアップをとる。
以上でシームレスセットアップを使ったセットアップは完了です。
78 Windows Server 2003 のセットアップ
アダプタフォルトトレランス(AFT)/アダプティブロードバラン
シング(ALB)のセットアップ
アダプタフォルトトレランス(AFT)とは、複数のアダプタでチームを作り、使用されているア
ダプタに障 害が発生した場 合、自動的にグループ 内の他のチーム に処理を移行さ せるもので
す。また、アダプティブロードバランシング(ALB)とは複数のアダプタでチームを作り、サー
バから送受信パケットをチームすべてのアダプタから行うことにより、スループットを向上さ
せるものです。このALB機能はAFT機能を含んでいます。
本機能のサポート対象は、標準装備のネットワープアダプタとオプションネットワークボード
です。
重要
ⓦ
AFT/ALBのセットアップは、ドライバ/PROSetのインストール後、
必ず再起動した後に行う必要があります。
ⓦ
使用するスイッチングハブ(L2)のポート設定がセットアップするチーム
のモード(AFT/ALB)に対応されていることを確認してください。
ⓦ
標準装備のネットワークアダプタとオプションネットワークボードの組
み合わせでのチームはサポートしておりません。また、オプションネッ
トワークボード同士のチームの組み合わせは下記URLの[技術情報]-[周
辺装置関連]-[LANボード]をクリックして表示されるマニュアルを参照
してください。
http://www.mdit.co.jp/fr8600
<チームのセットアップ手順>
1.
チームを構成させるネットワークアダプタとスイッチングハブをLANケーブルで
接続する。
2.
デバイスマネージャを起動する。
3.
[ネットワークアダプタ]を展開し[Intel(R)∼]をダブルクリックする。
4.
[チーム化]のタグを選択し、[その他のアダプタとチーム化する]にチェックを入れ、
[新規チーム]をクリックする。
5.
チームの名前を入力後、[次へ]をクリックする。
6.
チームに含めるアダプタをチェックし、[次へ]をクリックする。
7.
チームタイプの選択で、
「アダプタフォルトトレランス」、
「アダプティブロードバ
ランシング」のいずれかを選択し、[次へ]をクリックする。
8.
[完了]をクリックする。
チームのプロパティが表示されます。
9.
チームのプロパティで[設定]のタグを選択し、[チームの編集]をクリックする。
導入編 79
10. チーム内のアダプタに対しプライマリ/セカンダリ設定を行う場合、以下の操作を
行う。
−
プライマリ設定
プライマリに設定するアダプタを選択し、
「プライマリの設定」をクリックす
る。
−
セカンダリ設定
セカンダリに設定するアダプタを選択し、
「セカンダリの設定」をクリックす
る。
プライマリ/セカンダリ設定を完了した後、[OK]をクリックして画面を閉じてください。
プライマリ/セカンダリ設定は以下の手順で確認できます。
ヒント
1) チームのアダプタのプロパティ内にある[設定]タブを表示する。
2) [チーム内のアダプタ]の各アダプタに表示されているプライマリ/セカンダ
リを確認する。
11. [設定]のタグのまま[スイッチのテスト]をクリック後、[スイッチのテスト]画面が
表示されたら、[テストの実行]をクリックして実行する。
チェック
[テストの実行]を行う前に、[設定]タブにてアダプタのステータスが"
有 効"または "スタ ンバイ "であること を確認し てからテス トを実行
してください。
実行した結果、および、問題なしのメッセージが表示されれば、テス
ト完了です。
12. システムを再起動する。
以上で完了です。
<チームの削除手順>
1.
デバイスマネージャを起動する。
2.
ネットワークアダプタを展開しチームのアダプタをダブルクリックする。
3.
[設定]タグを選択して[チームの削除]をクリックする。
4.
[チーム設定]のポップアップが表示されるので[はい]をクリックする。
5.
デバイスマネージャのネットワークアダプタ配下に[チーム:チーム名]がないことを
確認する。
6.
システムを再起動する。
重要
ⓦ
アダプタフォルトトレランス(AFT)のチームとして指定するアダプタ
は、同一スイッチングハブ(L2)、異なるスイッチングハブ(L2)のどち
らの接続でも使用可能ですが、異なるスイッチングハブ(L2)に接続する
場合は、すべて同一LAN(同一ネットワーク)上に存在する必要がありま
すので、カスケード接続にしてください。
ⓦ
アダプティブロードバランシング(ALB)を使用する場合は、スイッチン
グハブ(L2)にのみ接続できます。
ⓦ
マザーボードまたはオプションのネットワークカードを交換する場合
は、必ずチームを削除し、交換後にチームを再作成してください。
80 Windows Server 2003 のセットアップ
オプションのネットワークボードのドライバ
オプションのネットワークボード(MN8104-111/119/121/125/126)を使用する場合、また
は追加接続 する場合、<ドライ ババージョンの 確認方法>を 参照し、すべてのネ ットワーク
ボード(標準装備のLANを含む)ドライバのバージョンを確認してください。
ドライバのバージョンが異なる場合は、<ネットワークドライバのインストール>記載の手順
にて、ドライバをアップデートしてください。
また、システムアップデート後にオプションネットワークボードを追加した場合も必ずドライ
ババージョン確認を行ってください。
ヒント
ⓦ
[?その他のデバイス]に[?イーサネットコントローラ]がある場合はネッ
トワークボードに対してドライバがインストールされていません。
<ネットワークドライバのインストール>記載の手順にて、ドライバを
インストールしてください。
ⓦ
オプションのネットワークボードも転送速度とDuplexモードの設定が必
要です。[ネットワークドライバのセットアップをする。](76 ∼77ペー
ジ)の項を参考に転送速度とDuplexモードの設定を行ってください。
<ドライババージョンの確認方法>
1.
システムを起動し、Administrator権限のあるユーザでログオンする。
2. 「デバイスマネージャ」を起動する。
[ネットワークアダプタ] 配下の[Intel(R) ∼]をダブルクリックし、[Intel(R) ∼]のプ
ロパティを表示させます。
3.
[ドライバ]タブの[ドライバの詳細]をクリックし、[ドライバファイルの詳細]を開
く。
4.
[ドライバ]タブ内のバージョン、[ドライバファイルの詳細]内の下記対象ドライバ
のバージョンが一致することを確認する。
5.
同様の手順で、すべてのネットワークボード(標準装備のLANを含む)のドライ
ババージョンを確認する。
対象 OS
LAN ドライバ名
LAN ドライバ
バージョン
e1e5132.sys
9.12.13.0
MN8104-119
e1000325.sys
8.10.1.0
MN8104-111
e100b325.sys
8.0.47.0
対象ネットワークボード
標準装備ネットワークアダプタ
MN8104-121/125/126
Windows Server
2003 x86
導入編 81
<ドライバのインストール>
1. 「EXPRESSBUILDER」DVDを光ディスクドライブにセットする。
オートランで起動するメニューが表示されたら、メニュー画面を閉じてください。
2.
デバイスマネージャを起動する。
3.
[ネットワークアダプタ]→[Intel(R) ∼]をダブルクリックする。
[Intel(R) ∼のプロパティ ]ダイアログボックスが表示されます。
ヒント
4.
[?その他のデバイス]に[?イーサネットコントローラ ]がある 場合は[?イーサ
ネットコントローラ]をダブルクリックしてください。
[ドライバ]タブを選択し、[ドライバの更新]をクリックする。
[ハードウェアの更新ウィザード]が表示されます。
5.
[いいえ、今回は接続しません]を選択して、[次へ]をクリックする。
6.
[一覧または特定の場所からインストールする(詳細)]を選択し、[次へ]をクリッ
クする。
7.
[次の場所で最適のドライバを検索する]を選択し、[リブーバブルメディア]の
チェックを外し、[次の場所を含める]にチェックを入れ、
「MN8104-111」の場合
[¥012¥win¥winnt¥dotnet¥dl5¥pro100¥win32]
「MN8104-119/121/125/126」の場合
[¥012¥win¥winnt¥dotnet¥dl5¥pro1000¥win32]
と入力し、[次へ]をクリックする。
ドライバの検索が開始され、検 索後にインストールが始まります。しばらくすると
[ハードウェアの更新ウィザードの完了]画面が表示されます。
8.
[完了]をクリックする。
以上で完了です。
WOLのセットアップ
WOL(Wake On Lan)の設定を行います。
以下の手順を参照し、ネットワークアダプタの設定を行ってください。
<PROSetがインストールされている場合>
1.
デバイスマネージャを起動する。
2.
ネットワークアダプタを展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]のアダプ
タをダブルクリックする。
ネットワークアダプタのプロパティが表示されます。
82 Windows Server 2003 のセットアップ
3.
[電力の管理]タブを選択し、[Wake On LAN]内の設定項目を下記のWOL設定に設
定変更する。
設定項目
ⓦ "Wake On Directed Packet"
ON
ⓦ "Wake On Magic Packet"
ON
ⓦ "電源オフ状態からのWake On Magic Packet"
ON
ヒント
ⓦ
ⓦ
[節電のオプション]内の設定を変更する必要はありません。
上記の設定は手動で設定し直さない限り、保持されます。
4.
ネットワークアダプタのプロパティの[OK]をクリックする。
5.
すべてのウィンドウを閉じて、システムの再起動を行う。
重要
WOL 設定
[Wake On LAN]内の設定を行えないアダプタは WOLをサポートしておりま
せん。
<PROSetがインストールされていない場合>
1. [デバイスマネージャ]を起動する。
2.
ネットワークアダプタを展開し、[Intel(R) 82566DM-2 Gigabit Network
Connection]または[Intel(R) PRO/1000 PL Network Connection]のアダプ
タをダブルクリックする。
ネットワークアダプタのプロパティが表示されます。
3.
[電源の管理]タブを選択し、設定項目を下記の表のWOL設定に設定変更する。
設定項目
ⓦ "電力の節約のため、コンピュータでこのデバイスの電源をオ
フにできるようにする"
ⓦ "このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除でき
るようにする"
4.
[詳細設定]タブを選択する。
5.
[PMEをオンにする]の[値]を"オン"にする。
6.
ネットワークアダプタのプロパティの[OK]をクリックする。
7.
すべてのウィンドウを閉じて、システムの再起動を行う。
WOL 設定
ON
ON
導入編 83
グラフィックスアクセラレータドライバ
標準装備のグラフィックスアクセラレータドライバは、EXPRESSBUILDERから「システムの
アップデート」を実行するとインストールされます。
カスタムインストールモデル、もしくはシームレスセットアップを実施した場合は自動的にイ
ンストールされています。
ヒント
ドライバを個別に再インストールしたいときは「EXPRESSBUILDER」DVD に
格納され ている「Windows Server 2003 R2 インストレーションサプリメント
ガイド」を参照してください。
SCSIコントローラ(MN8103-75/95)を追加接続する場合
SCSIコントローラ(MN8103-75/95)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプレイ機能が動
作し、ド ライバが自動で インストールさ れますが、その後ド ライバのアップ デートが必要で
す。接続後、EXPRESSBUILDERから「システムのアップデート」を実行してドライバをイン
ストールしてください。
SCSIコントローラ(MN8103-107)を追加接続する場合
SCSIコントローラ(MN8103-107)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプレイ機能が動作
しますが、ドライバは自動インストールされません。接続後、EXPRESSBUILDERから「シス
テムのアップデート」を実行してドライバをインストールしてください。
SASコントローラ(MN8103-104A)を追加接続する場合
SAS コントローラ(MN8103-104A)を追加接続する場合、OSのプラグアンドプレイ機能が動
作しますが、ドライバは自動インストールされません。接続後、EXPRESSBUILDERから「シ
ステムのアップデート」を実行してドライバをインストールしてください。
障害処理のためのセットアップ
障害が起きたときに障害からよ り早く、確実に復旧できるようセットアップをしてください。
詳細な手順については85ページをご覧ください。
84 Windows Server 2003 のセットアップ
管理ユーティリティのインストール
添付の「EXPRESSBUILDER」DVDには、監視用の「ESMPRO/ServerAgent」および管理用
の「ESMPRO/ServerManager」などが収録されています。ESMPRO/ServerAgentは、シー
ムレスセットアップで自動的にインストールすることができます。
[スタート]メニューの[プログラム]やコントロ ールパネルにインストールしたユーティリ
ティのフォルダがあることを確認してください。シームレスセットアップの設定でインストー
ルしなかった場合は、第3編の「ソフトウェア編」を参照して個別にインストールしてください。
ヒント
ユーティリテ ィには、ネットワーク上 の管理PC にインストール するものもあ
ります。詳しくは第3編の「ソフトウェア編」を参照してください。
システムのアップデート
「システムのアップデート」は、シームレスセットアップで自動的に実施されます。
システムのアップデートは次のような場合に、
「EXPRESSBUILDER」DVDに収録されている
各OS のインストレーションサプリメントガイドを参照して実施してください。
ⓦ
システム構成を変更(内蔵オプションの追加など)した場合
ⓦ
Windowsシステムを修復(修復セットアップなど)した場合
ⓦ
バックアップツールを使用してシステムをリストアした場合
導入編 85
障害処理のためのセットアップ
障害が起きたとき、より早く、確実に障害から復旧できるように、あらかじめ次のようなセッ
トアップをしておいてください。
メモリダンプ(デバッグ情報)の設定
本体内のメモリダンプ(デバッグ情報)を採取するための設定です。
メモリダンプの注意
重要
ⓦ
メモリダンプの採取は保守サポートの保守員が行います。お客様はメモ
リダンプの設定のみを行ってください。
ⓦ
ここで示す設定後、障害が発生し、メモリダンプを保存するために再起
動すると、起動時に仮想メモリが不足していることを示すメッセージが
表示される場合がありますが、そのまま起動してください。起動し直す
と、メモリダンプを正しく保存できない場合があります。
Windows Server 2008の場合
次の手順に従って設定します。
1.
スタートメニューから[コントロールパネル]を選び、
[システム]をクリックす
る。
[システム]ダイアログボックスが表示されます。
2. [システムの詳細設定]をクリックする。
[システムのプロパティ ]ダイアログボックスが表示されます。
86 障害処理のためのセットアップ
3. [起動と回復]ボックスの[設定]をクリックする。
4.
ダンプファイルのテキストボックスにデバッグ情報を書き込む場所を入力する。
<Dドライブに「MEMORY.DMP」というファイル名で書き込む場合>
D:¥MEMORY.DMP
導入編 87
Windows Server 2008(64ビット版)の場合
重要
ⓦ
デバッグ情報の書き込みは[完全メモリダンプ]を指定することを推奨
します。ただし、搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、[完全メモ
リダンプ]を指定することはできません(メニューに表示されません)。
その場合は、[カーネルメモリダンプ]を指定してください。
ⓦ
本装置に搭載しているメモリサイズ+300MB以上の空き容量のあるド
ライブを指定してください。
ⓦ
メモリ増設により搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、メモリ増設
前にデバッグ情報の書き込みを[カーネルメモリダンプ]に変更してく
ださい。また、メモリ増設により採取されるデバッグ情報(メモリダン
プ)のサイズが変わります。デバッグ情報(メモリダンプ)の書き込み先ド
ライブの空き容量を確認してください。
Windows Server 2008(32ビット版)の場合
ⓦ
デバッグ情報の書き込みは[完全メモリダンプ]を指定することを推奨
します。ただし、搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、[完全メモ
リダンプ]を指定することはできません(メニューに表示されません)。
その場合は、[カーネルメモリダンプ]を指定してください。
ⓦ
本装置に搭載しているメモリサイズ+300MB以上(メモリサイズが
2GBを超える場合は、2048MB+300MB以上)の空き容量のあるド
ライブを指定してください。
ⓦ
メモリ増設により搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、メモリ増設
前にデバッグ情報の書き込みを[カーネルメモリダンプ]に変更してく
ださい。また、メモリ増設により採取されるデバッグ情報(メモリダン
プ)のサイズが変わります。デバッグ情報(メモリダンプ)の書き込み先ド
ライブの空き容量を確認してください。
5. [パフォーマンス]ボックスの[設定]をクリックする。
[パフォーマンスオプション]ウィンドウが表示されます。
88 障害処理のためのセットアップ
6. [パフォーマンスオプション]ウィンドウの[詳細設定]タブをクリックする。
7. [仮想メモリ]ボックスの[変更]をクリックする。
導入編 89
8. [すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する]のチェッ
クボックスのチェックをはずし、
[カスタムサイズ]にチェックをする。
9. [各ドライブのページングファイルのサイズ]ボックスの[初期サイズ]を[すべ
てのドライブの総ページングファイルサイズ]ボックスに記載されている推奨値以
上に、[最大サイズ]を[初期サイズ]以上に変更し、[設定]をクリックする。
重要
ⓦ
上記ページングファイルサイズはデバッグ情報(ダンプファイル)採取
のための推奨サイズです。ブートボリュームには、ダンプファイルを格
納するのに十分な大きさの初期サイズを持つページングファイルが必要
です。また、ページングファイルが不足すると仮想メモリ不足により正
確なデバッグ情報を採取できない場合があるため、システム全体で十分
なページングファイルサイズを設定してください。
ⓦ
「推奨値」については、インストレーションサプリメントガイドの「注
意事項」の「システムパーティションのサイズについて」の項を参照し
てください。
ⓦ
メモリを増設した際は、メモリサイズに合わせてページングファイルを
再設定してください。
90 障害処理のためのセットアップ
10.[OK]をクリックする。
設定の変更内容によってはシステムを再起動するようメッセージが表示されます。
メッセージに従って再起動してください。
Windows Server 2003の場合
次の手順に従って設定します。
ヒント
1.
こ こ では Windows Server 2003 の 場 合 を 例に し て 手 順を 示 し て いま す が、
Windows Server 2003 x64 Editionsでも同様の手順でセットア ップしてくださ
い。
スタートメニューから[コントロールパネル]を選択し、[システム]をクリックする。
[システムのプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
2. [詳細設定]タブをクリックする。
3. [起動と回復]ボックスの[設定]をクリックする。
導入編 91
4.
ダンプファイルのテキストボックスにデバッグ情報を書き込む場所を入力する。
<Dドライブに「MEMORY.DMP」というファイル名で書き込む場合>
D:¥MEMORY.DMP
Windows Server 2003 x64 Editionsの場合
重要
ⓦ
デバッグ情報の書き込みは[完全メモリダンプ]を指定することを推奨
します。ただし、搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、[完全メモ
リダンプ]を指定することはできません(メニューに表示されません)。
その場合は、[カーネルメモリダンプ]を指定してください。
ⓦ
本装置に搭載しているメモリサイズ+1MB以上の空き容量のあるドライ
ブを指定してください。
ⓦ
メモリ増設により搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、メモリ増設
前にデバッグ情報の書き込みを[カーネルメモリダンプ]に変更してく
ださい。また、メモリ増設により採取されるデバッグ情報(メモリダン
プ)のサイズが変わります。デバッグ情報(メモリダンプ)の書き込み先ド
ライブの空き容量を確認してください。
Windows Server 2003の場合
ⓦ
デバッグ情報の書き込みは[完全メモリダンプ]を指定することを推奨
します。ただし、搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、[完全メモ
リダンプ]を指定することはできません(メニューに表示されません)。
その場合は、[カーネルメモリダンプ]を指定してください。
ⓦ
本装置に搭載しているメモリサイズ+12MB以上(メモリサイズが2GB
を超える場合は、2048MB+12MB以上)の空き容量のあるドライブ
を指定してください。
ⓦ
メモリ増設により搭載メモリサイズが2GBを超える場合は、メモリ増設
前にデバッグ情報の書き込みを[カーネルメモリダンプ]に変更してく
ださい。また、メモリ増設により採取されるデバッグ情報(メモリダン
プ)のサイズが変わります。デバッグ情報(メモリダンプ)の書き込み先ド
ライブの空き容量を確認してください。
92 障害処理のためのセットアップ
5. [パフォーマンス]ボックスの[設定]をクリックする。
[パフォーマンスオプション]ウィンドウが表示されます。
6. [パフォーマンスオプション]ウィンドウの[詳細設定]タブをクリックする。
導入編 93
7. [仮想メモリ]ボックスの[変更]をクリックする。
8. [選択したドライブのページングファイルサイズ]ボックスの[初期サイズ]を[す
べてのドライブの総ページング ファイルサイズ]ボックスに記載されている推奨値
以上に変更し、
[設定]をクリックする。
重要
ⓦ
上記ページングファイルサイズはデバッグ情報(ダンプファイル)採取
のための推奨サイズです。ブートボリュームには、ダンプファイルを格
納するのに十分な大きさの初期サイズを持つページングファイルが必要
です。また、ページングファイルが不足すると仮想メモリ不足により正
確なデバッグ情報を採取できない場合があるため、システム全体で十分
なページングファイルサイズを設定してください。
ⓦ
「推奨値」については、インストレーションサプリメントガイドの「注
意事項」の「システムパーティションのサイズについて」の項を参照し
てください。
ⓦ
メモリを増設した際は、メモリサイズに合わせてページングファイルを
再設定してください。
94 障害処理のためのセットアップ
9. [OK]をクリックする。
設定の変更内 容によっては システムを 再起動するよ うメッセージ が表示されま す。
メッセージに従って再起動してください。
ユーザーモードプロセスダンプの取得方法
Windows Server 2008の場合
ユーザーモードプロセスダンプは、アプリケーションエラー発生時の情報を記録したファイル
です。
アプリケーションエラーが発生した際は、エラーが発生した旨を伝えるポップアップを終了さ
せずに、以下の方法にてユーザーモードプロセスダンプを取得してください。
1.
タスクバー上の空いている場所を右クリックして [タスク マネージャ ] をクリック
するか、<Ctrl> + <Shift> + <Esc> キーを押下して [タスクマネージャ ] を起動
する。
2. [プロセス]タブをクリックする。
3.
ダンプを取得するプロセス名を右クリックし、
[ダンプファイルの作成]をクリッ
クする。
4.
次のフォルダにダンプファイルが作成されます。
C:¥Users¥(ユーザー名)¥AppData¥Local¥Temp
ヒント
上記のフォルダは隠し属性となっている場合があります。フォルダが表示され
ない場合は、エクスプローラの[ツール] から[フォルダオプション] を選択し、
[表示] タブから[すべてのファイルとフォルダ を表示する]にチェックをして下
さい。
ユーザーモードプロセスダンプが作成 されたら、上記4.のフォルダより取得してく
ださい。
ユーザーモードプロセスダンプの取得方法の詳細は、以下のMicrosoft社のサポート
技術情報を参照してください。
「Windows Server 2008でユーザーモードプロセスダンプを取得する方法」
http://support.microsoft.com/kb/949180/ja
ヒント
Windows Server 2008では、ワトソン博士は[問題のレポートと解決策]に変
更されており、従来のワトソン博士によるクラッシュダンプファイルを取得す
ることができません。クラッシュダンプファイルと同等レベルの情報は、上記
の方法で取得できます。
導入編 95
Windows Server 2003の場合(ワトソン博士の設定)
Windowsワトソン博士はアプリケーションエラー用のデバッガです。アプリケーションエ
ラーを検出するとシステムを診断し、診断情報(ログ)を記録します。診断情報を採取でき
るよう次の手順に従って設定してください。
1.
スタートメニューの[ファイル名を指定して実行]をクリックする。
2. [名前]ボックスに「drwtsn32.exe」と入力し、[OK]をクリックする。
[Windowsワトソン博士]ダイアログボックスが表示されます。
3. [ログファイルパス]ボックスに診断情報の保存先を指定する。
「DRWTSN32.LOG」というファイル名で保存されます。
チェック
ネットワークパスは指定できません。ローカルコンピュータ上のパスを指定し
てください。
4. [クラッシュダンプ]ボックスにクラッシュダンプファイルの保存先を指定する。
ヒント
「クラッシュダンプファイル」はWindows Debuggerで読むことができるバイナ
リファイルです。
96 障害処理のためのセットアップ
5. [クラッシュダンプの種類]のラジオボタンで[完全]を選択する。
6. [オプション]ボックスにある次のチェックボックスをオンにする。
−
ダンプシンボルテーブル
−
すべてのスレッドコンテキストをダンプ
−
既存のログファイルに追加
−
クラッシュダンプファイルの作成
それぞれの機能の説明についてはオンラインヘルプを参照してください。
7. [OK]をクリックする。
ネットワークモニタのインストール
ネットワークモニタを使用することにより、ネットワーク障害の調査や対処に役立てることが
できます。
Windows Server 2008の場合
ネットワークモニタのセットアップ手順
ヒント
Windows Server 2008 には、ネ ッ ト ワ ー クモ ニ タ が 含ま れ て お りま せ ん。
Windows Server 2008 にお いて ネッ トワ ーク トレ ース を採 取す る ため には、
Microsoft社より提供されておりますMicrosoft Network Monitorをセットアップ
する必要があります。
1.
Microsoft社のWebサイトよりネットワークモニタをダウンロードする。
http://support.microsoft.com/kb/955998/en-us
2.
ダウンロードしたファイルを実行して、インストーラを起動する。
画面の指示に従ってインストールを実施してください。
ヒント
[セキュリティの警告]ポップアップが表示された場合は、[実行]ボタンをクリッ
クしてください。
セットアップ形式を選択する画面では、[Complete]を選択してください。
以上でネットワークモニタのセットアップは完了です。
ネットワークモニタを削除する場合は、[プログラムと機能]から行います。
ヒント
導入編 97
ネットワークトレースの採取手順
1.
スタートメニューからMicrosoft Network Monitorを起動する。
2.
[Start Page]から、[Create a new capture tab... ] もしくは[File]メニューの
[New]を展開し、[Capture... ]をクリックする。
新たにネットワークトレース採取用のタブが作成されます。
3.
[Select Networks]ウィンドウで採取対象のネットワークを選択する。
4.
[Capture]メニュー上の[Start] をクリックしてネットワークトレースの採取を開
始する。
5.
[Capture]メニュー上の[Stop]をクリックしてネットワークトレースの採取を終了
する。
6.
[File]メニューの[Save As...]を選択する。
[名 前を 付 けて 保 存]ウ ィ ンド ウ が表 示さ れ ます の で、[Frame selection]内 の[All
captured frames]を選択後、適切なフォルダ、ファイル名を指定します。
既定では、以下のフォルダが指定されています。
ヒント
7.
C:¥Users¥<User name>¥Documents¥Network Monitor 3¥Captures
[保存]をクリックする。
手順6.で指定したフォルダにファイルが作成されます。
Windows Server 2003の場合
ネットワークモニタを使用するためには、インストール後、システムの再起動を行う必要があ
りますので、障害が発生する前にインストールしておくことをお勧めします。
1.
スタートメニューから[設定]をポイントし、
[コントロールパネル]をクリック
する。
[コントロールパネル]ダイアログボックスが表示されます。
2. [プログラムの追加と削除]アイコンをダブルクリックする。
[プログラムの追加と削除]ダイアログボックスが表示されます。
3. [Windows コンポーネントの追加と削除]をクリックする。
[Windows コンポーネント ウィザード]ダイアログボックスが表示されます。
4.
コンポーネントの[管理とモニタ ツール]を選択し、[詳細]をクリックする。
[管理とモニタ ツール]ダイアログボックスが表示されます。
5.
管理とモニタ ツールのサブコンポーネントの[ネットワーク モニタ ツール]
チェックボックスをオンにして[OK]をクリックする。
6. [Windows コンポーネント ウィザード]ダイアログボックスに戻りますので、
[次へ]をクリックする。
98 障害処理のためのセットアップ
7.
ディスクの挿入を求めるメッセージが表示された場合は、要求されたCD-ROMを
光ディスクドライブにセットして[OK]をクリックする。
ヒント
ディスクの挿入を求めるメッセージは“Service Pack 1 CD-ROM ラベルを付い
たCD”と 表 示さ れ ま す が、Windows Server 2003 R2を ご 使 用 の場 合 は、
“Windows Server 2003 R2 DISC 1”を光ディスクドライブにセットしてくださ
い。
8. [Windows コンポーネント ウィザード]ダイアログボックスの[完了]をクリッ
クする。
9. [プログラムの追加と削除]ダイアログボックスの[閉じる]をクリックする。
10.[コントロールパネル]ダイアログボックスを閉じる。
ネットワークモニタは、スタートメニューから[プログラム]→[管理ツール]をポイン
トし、
[ネットワークモニタ]をクリックすることにより、起動することができます。操
作の説明については、オンラインヘルプを参照してください。
システム情報のバックアップ
セットアップが終了した後、オフライン保守ユーティリティを使って、システム情報をバック
アップすることをお勧めします。
システム情報のバックアップがないと、修理後にお客様の装置固有の情報や設定を復旧(リス
トア)できなくなります。次の手順に従ってバックアップをとってください。
1.
3.5インチフロッピーディスクを用意する。
2. 「EXPRESSBUILDER」DVDを本体装置の光ディスクドライブにセットして、再
起動する。
EXPRESSBUILDERから起動して「Boot selection」メニューが表示されます。
3.
[Tool menu(Normal mode)]-[Maintenance Utility]を選択する。
4. [システム情報の管理]から[退避]を選択する。
以降は画面に表示されるメッセージに従って処理を進めてください。
重要
BIOS セ ッ ト ア ップ の Serverメ ニ ュ ー「BMC LAN Configuration」で
Shared BMC LAN設定が[Enabled]に設定している場合は、オフライン保守
ユーティリテ ィを使ったシステム情報 のバックアップが正常 に終了しません。
Shared BMC LAN 設定 を[Disabled] に設 定変 更し た後 にバ ック アッ プを
とってください。
出荷時の設定は、[Disabled]に設定されています。
導入編 99
応用セットアップ
システムの環境やインストールしようとするオペレーティングシステムによっては、特殊な手
順でセットアップしなければならない場合があります。
新しくRAIDを構築し、Windows Server 2008をインストール
する場合
RAIDコントローラを使用して新しくRAIDを構築する場合は、Windows Server 2008(32ビッ
ト版)を インストールする前に以下の手順でRAIDを構築してください。
新しくRAIDを構築する必要のない場合はこの作業は不要です。
「EXPRESSBUILDER」を使用してRAIDを構築する場合
1. 「EXPRESSBUILDER」DVDから起動する。
2.
トップメニューが表示されたら[シームレスセットアップを実行する]を選択し、
[次へ]をクリックする。
3. 「パラメータのロード」画面が表示されたら、パラメータをロードする必要がない
場合は[パラメータをロードしない]を選択し、
「次へ」をクリックする。
100 応用セットアップ
4. 「OSの選択」画面で[上記以外のOSをインストールする]を選択し、「次へ」をク
リックする。
5. 「RAIDの設定」画面で[次の設定で論理ドライブを作成する]を選択する。
設定内容を確認し、必要なら修正を行ってから「次へ」をクリックしてください。
6. 「パラメータのセーブ」画面でパラメータをセーブする。
パラメータ の保存が必 要ない場合 は[パラメー タをセーブ しない]を選択 し、
「次
へ」をクリックしてください。
導入編 101
7. 「RAIDの構成開始」画面で[実行する]をクリックする。
RAIDの構築が開始されます。
8. 「セットアップの終了」画面が表示されたら、再度[実行する]をクリックする。
再起動を行います。
「EXPRESSBUILDER」DVDから再起動し、「セットアップの手順(29ページ)」を参照して
シームレスセットアップを行ってください。
ヒント
シームレスセットアップ実行時、Step4「RAIDの設定」画面では「論理ドライ
ブの作成をスキップする」を選択してください。
シームレスセットアップ未対応の大容量記憶装置コントローラ
を利用する場合
最新の RAIDコントローラなど、本装置に添付のEXPRESSBUILDERに対応していない大容量
記憶装置コントローラが接続 されたシステムにおいて、OSの再インストールなどをする場合
は、次の手順でセットアップしてください。
ヒント
ⓦ
ⓦ
1.
シームレスセットアップに対応しているボードの一覧については
「EXPRESSBUILDERがサポートしている大容量記憶コントローラ」
(16
ページ)を参照してください。
セットアップしようとする大容量記憶装置コントローラの説明書を準備する。
チェック
2.
BTO(工場組み込み出荷)により、OS組み込み出荷された状態から
セットアップを開始する場合には、本操作を行う必要はありません。
本書の 内容と大容量記憶装置 コントローラの説明書と の内容が異なる場合は、
大容量記憶装置コントローラの説明書を優先してください。
RAIDコントローラの場合は、コントローラの説明書に従ってRAIDシステムの設
定を行う。
102 応用セットアップ
RAID設定の不要な大容量記憶装置コントローラの場合は、手順3へ進んでください。
3. 「EXPRESSBUILDER」DVDからシステムを起動させる。
4. [EXPRESSBUILDERにドライバをロードする]を選択し、[次へ]をクリックす
る。
「ドライ バのロード」画面で 大容量記憶装置 用OEM-Diskを セットして[実行す る]
をクリックする。
ヒント
5.
このオプションを選択することで、CD-ROMまたはフロッピーディスクで提供
されているドライバを読み込ませて、シームレスセットアップを進めることが
できます。
以下の設定でシームレスセットアップを実行する。
ⓦ RAIDの設定画面が表示された場合は、[論理ディスクの作成をスキップする]を
チェックする
ⓦ アプリケーションの設定で[大容量記憶装置用OEM-Diskの適用]を追加する
ヒント
6.
このオプションを選択することで、フロッピーディスクで提供されているドラ
イバを読み込ませて、シームレスセットアップを進めることができます。
シームレスセットアップの途中で[大容量記憶装置用ドライバ]をコピーする。
大容量記 憶装置コ ントロー ラに添付 されてい るCD-ROM またはフ ロッピー ディス
クをセットし、以降は画面のメッセージに従って操作してください。
導入編 103
マニュアルセットアップ
マニュアルセットアップについて説明します。
Windows Server 2008の場合
オペレーティングシステムのインストールは、シームレスセットアップを使用することをお勧
めしていますが、特殊なインストールに対応する場合、マニュアルセットアップが必要になる
ことがあります。またWindows Server 2008(64ビット版)をご使用の場合は、マニュアルセッ
トアップが必要です。マニュアルセットアップでWindows Server 2008をインストールする
方法につ いては、EXPRESSBUILDERに格納されているオンラインドキ ュメント「Windows
Server 2008 インストレーションサプリメントガイド」を参照してください。
また、EXPRESSBUILDERから「OEM-Disk」を必要に応じて作成してください。
OEM-Diskとは?
ヒント 「マニュアルセットアップ」では、
「OEM-Disk」が必要な場合があります。
作成方法 については、「EXPRESSBUILDER」DVDに格納されているオンライ
ンドキュメント「Windows Server 2008インストレーションサプリメントガイ
ド」を参照してください。
<OEM-Disk 名称>
ⓦ
Windows Server 2008(64ビット版)の場合:
「Windows Server 2008 x64 OEM-Disk for EXPRESSBUILDER」
ⓦ
Windows Server 2008(32ビット版)の場合:
「Windows Server 2008 OEM-Disk for EXPRESSBUILDER」
Windows Server 2003 x64 Editionsの場合
オペレーティングシステムのインストールは、マニュアルセットアップを使用します。マニュ
ア ルセット アップで Windows Server 2003 x64 Editionsをイン ストール する方法 について
は、EXPRESSBUILDER に格納されているオンラインドキュメント「Windows Server 2003
R2 x64 Editionsインストレーションサプリメントガイド」を参照してください。また、あら
かじめEXPRESSBUILDERから、「OEM-Disk」を作成しておいてください。
OEM-Diskとは?
ヒント 「マ ニ ュア ルセ ッ トア ップ」で は、
「Windows Server 2003 x64 Edition OEM-
Disk for EXPRESSBUILDER」と呼ばれるOEM-Diskが必要です。
作成方法については、EXPRESSBUILDERに格納されているオンラインドキュ
メント 「Windows Server 2003 x64 Editionsインストレ ーションサプリメント
ガイド」を参照してください。
Windows Server 2003の場合
本装置へのオペレーティングシステムのインストールは、シームレスセットアップを使用する
ことをお勧めしていますが、特殊なインストールに対応する場合、マニュアルセットアップが
必要になることがあります。
シームレスセットアップを使わずにWindows Server 2003をインストールする方法について
は、EXPRESSBUILDER に格納されているオンラインドキュメント「Windows Server 2003
Editionsイ ンストレ ーション サプリメン トガイド」を 参照して ください。また、あ らかじめ
EXPRESSBUILDERから「OEM-Disk」を作成しておいてください。
104 応用セットアップ
チェック
ヒント
オプションボードを接続する場合は、オプションボードに添付の説明書も併せ
て参照してください。
OEM-Diskとは?
シームレスセットアップを使わずに再セットアップするときの手順「マニュアル
セットアップ」では、
「Windows Server 2003 OEM-Disk for EXPRESSBUILDER」
と呼ばれるOEM-Diskが必要です。
「Windows Server 2003 OEM-Disk for EXPRESSBUILDER」
には、
Windows Server
2003のインストールで必要となるRAIDコントローラやSCSIコントローラのドラ
イバなどが含まれています。
作成方法については、EXPRESSBUILDERに格納されているオンラインドキュメ
ント「Windows Server 2003 インストレーションサプリメントガイド」を参照し
てください。
論理ドライブが複数存在する場合の再セットアップ手順
再セットアップをはじめる前に、万一の場合に備えて必ずデータのバックアップを行ってくだ
さい。
再セットアップ手順
1.
本書および「インストレーションサプリメントガイド」の手順に従ってマニュアル
セットアップを開始する。
2.
次のメッセージが表示されたら、OSをセットアップしたいパーティションを選択
する。
<Windows Server 2008の場合>
Windowsのインストール場所を選択してください。
<Windows Server 2003の場合>
次の一覧には、このコンピュータ上の既存のパーティションと未使用の
領域が表示されています。
上下の方向キーを使って、一覧からパーティションを選択してください。
重要
3.
システムボリューム、またはブートボリュームのドライブ文字はセットアップ
完了後は修正できません。この画面で正しいドライブ文字が割り当てられてい
ることを確認してからセットアップを続行してください。
本書および「インストレーションサプリメントガイド」の手順に従ってマニュアル
セットアップを続行する。
以上で完了です。
ヒント
セットアップ完了後、再セットアップ前とドライブ文字が異なる場合がありま
す。ドライブ文字の修正が必要な場合は次項の「ドライブ文字の修正手順」に
従ってドライブ文字を修正してください。
導入編 105
ドライブ文字の修正手順
以下の手順では、システムボリューム、またはブートボリュームのドライブ文字は変更できま
せん。ご注意ください。
<Windows Server 2008の場合>
1.
スタートメニューから[マイコンピュータ]を右クリックし、[管理]を選択して
[サーバマネージャ]を起動する。
2.
左側のウィンドウの中から、
[記憶域]ー[ディスクの管理]を選択する。
3.
ドライブ文字を変更したいボリュームを選択して右クリックし、
[ドライブ文字と
パスの変更]を選択する。
4. [変更]をクリックする。
5. [次のドライブ文字を割り当てる]をクリックし、割り当てたいドライブ文字を選
択する。
6. [OK]をクリックする。
7.
以下の確認メッセージが表示されたら、
[はい]をクリックする。
ドライブ文字に依存する一部のプログラムが正しく動作しなくなる場合が
あります。続行しますが?
8. [サーバマネージャ]を終了する。
以上で完了です。
<Windows Server 2003の場合>
1.
スタートメニューから[マイコンピュータ]を右クリックし、
[管理]を選択して
[コンピュータの管理]を起動する。
2.
左側のウィンドウの中から、
[ディスクの管理]を選択する。
3.
ドライブ文字を変更したいボリュームを選択して右クリックし、
[ドライブ文字と
パスの変更]を選択する。
4. [変更]をクリックする。
5. [次のドライブ文字を割り当てる]をクリックし、割り当てたいドライブ文字を選
択する。
6. [OK]をクリックする。
7.
以下の確認メッセージが表示されたら、
[はい]をクリックする。
ボリュームのドライブ文字を変更すると、プログラムが動作しないことが
あります。このドライブ文字を変更しますか?
8. [コンピュータの管理]を終了する。
以上で完了です。
106 メモ
メ モ
導入編 107
108 応用セットアップ
109
2
MITSUBISHI サーバコンピュータ
FT8600シリーズ モデル 100Eg
ハードウェア編
本装置のハードウェアについて説明します。
各部の名称と機能(110ページ)
本体の各部の名称と機能についてパーツ単位に説明しています。
設置と接続(124ページ)
本体の設置にふさわしい場所や背面のコネクタへの接続について説明していま
す。
基本的な操作(130ページ)
電源のONやOFFの方法、およびCD-ROMのセット方法などについて説明して
います。
内蔵オプションの取り付け(138ページ)
別売の内蔵型オプションを取り付けるときにご覧ください。
ケーブル接続(187ページ)
本体内部のケーブル接続例を示します。背面にあるコネクタへのケーブル接続
については「設置と接続」を参照してください。
システムBIOSのセットアップ (SETUP)(194ページ)
専用のユーティリティを使ったBIOSの設定方法について説明しています。
リセットとクリア(223ページ)
リセットする方法と内部メモリ(CMOS)のクリア方法について説明していま
す。
割り込みライン(226ページ)
割り込み設定について説明しています
RAIDシステムのコンフィグレーション(227ページ)
本装置内蔵のハードディスクドライブをRAIDシステムとして運用するための
方法について説明しています。
ONL-511_012_01-T110a-000-02-0904
110 各部の名称と機能
各部の名称と機能
本体の各部の名称を次に示します。
本体前面
<フロントベゼルを閉じた状態>
(1)
(4)
(8)
ハードウェア編 111
<Fixed 3.5インチディスクモデル>
増設スロット1
増設スロット2
(1)
(2)
(3)
(4)
(9)
(5)
(6)
(10)
(7)
(8)
<Hotswap 3.5インチディスク搭載時(オプション)>
増設スロット1
増設スロット2
(1)
(2)
(3)
(4)
(9)
(5)
(6)
(10)
(7)
(8)
112 各部の名称と機能
(1) フロントマスク
装置前面を保護するカバー(→144ページ)
。
(2) 5.25インチデバイスベイ
幅が5.25インチあるオプションのバックアップ
テープドライブやMOドライブなどを取り付ける
場所(→173ページ)
。光ディスクドライブや内
蔵AIT(IDE)を取り付ける場合は、一番下のベイに
実装する。その際に光ディスクドライブは増設ス
ロット1に移動させてマスタ接続する。
(3) 光ディスクドライブ
以下のドライブが1台搭載される。
蘆DVD-ROMドライブ
セットしたディスクのデータの読み出しを行う
(→135ページ)。
ドライブには、トレーをイジェクトするためのト
レーイジェクトボタン、ディスクへのアクセス状
態を表示するアクセスランプ(アクセス中は点
灯)
、トレーを強制的にイジェクトさせるための
強制イジェクトホールが装備されている。
(4) POWER/SLEEPスイッチ
本体の電源をON/OFFするスイッチ。一度押すと
緑色に点灯し、ONの状態になる。もう一度押す
とOFFの状態になる(→130ページ)
。
OSの設定により省電力(スリープ)の切り替え
をする機能を持たせることもできる。設定後、一
度押すと、緑色に点滅し、省電力モードになる。
もう一度押すと、通常の状態になる(搭載されて
いるオプションボードによっては、機能しないも
のもある)
。
(5) RESETスイッチ
(6) DUMP(NMI)スイッチ(保守用)
メモリダンプを実行する(→318ページ)。
(7) USBコネクタ
USBインタフェースを持つ装置と接続する。
(8) スタビライザ
装置を安定させるための足。装置を寝かせる場合
は閉じることができる(→141ページ)。
(9) ハードディスクドライブベイ
ハードディスクドライブを取り付ける場所(→
151ページ)。
(10)3.5インチFDドライブベイ
オプションの内蔵USB FDドライブ(オプション)
を実装する場所。
ハードウェア編 113
本体背面
<非冗長電源搭載時(標準)>
(5)
(1)
(4)
(2)
(6)
(7)
(12)
(14)
(15)
(10)
(9)
(13)
(10)
(3)
(11)-1
(8)
(10)
(11)-2
(8)
(2)
114 各部の名称と機能
<冗長電源搭載時(オプション)>
(5)
(1)
(4)
(2)
(6)
(7)
(12)
(14)
(15)
(13)
(10)
(9)
(10)
(3)
(11)-1
(8)
(10)
(11)-2
(8)
(2)
ハードウェア編 115
(1) 電源コネクタ
添付の電源コードを接続する(→126ページ)。
(2) 固定ネジ(2個)
左側のサイドカバーを取り外すときに外すネジ
(→141ページ)
。
(3) 筐体ロック
盗難防止用器具を取り付けることで装置内部の部
品の盗難を防止することができる。
(8) 1000/100/10ランプ
LANポートの転送速度を示すランプ(→122ペー
ジ)
。
(9) 100/10ランプ
マネージメント専用LANポートの転送速度を示す
ランプ(→122ページ)
。
(10)LINK/ACTランプ
LANポートのアクセス状態を示すランプ(→121
ページ)
。
(11)LANコネクタ(末尾の数字はポート番号を
示す)
LAN上のネットワークシステムと接続する
1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応の
コネクタ(→126ページ)
。
(12)USBコネクタ
USBインタフェースを持つ装置と接続する(→
126ページ)
。
(4) マウスコネクタ
添付のマウスを接続する(→126ページ)。
(5) キーボードコネクタ
添付のキーボードを接続する(→126ページ)。
(6) シリアルポートコネクタ
シリアルインタフェースを持つ装置と接続する
(→126ページ)
。なお、本体標準のシリアルポー
トは専用線接続は不可です。
(7) モニタコネクタ
ディスプレイ装置と接続する(→126ページ)。
対応するソフトウェア(ドライバ)が必要です。
(13)マネージメント専用LANポート
100BASE-TX/10BASE-Tと接続するコネクタ
(→126ページ)。
(14)DUMP(NMI)スイッチ(保守専用)
メモリダンプを実行します(→318ページ)
。
(15)ステータスLED(保守専用)
116 各部の名称と機能
本体内部
(1)
(2)
(5) (4)
(6)
(7)
(3)-3
(8)
(10)
<サイドカバーを取り外した状態>
(3)-2
(3)-1
(9)
(1) 電源ユニット
(2) マザーボード
(3) 冷却ファン
(3) - 1
フロントファン
(3) - 2
(3) - 3
冗長ファン
リアファン
(4) メモリ(DIMM)
(5) CPUヒートシンク
(6) 光ディスクドライブ
蘆 DVD-ROMドライブ(標準)
(7) 5.25インチデバイスベイ(下のスロット
に光ディスクドライブを標準装備)
(8) ハードディスクドライブベイ
(9) PCIガイドレール
(10)3.5インチFDドライブベイ(オプション)
ハードウェア編 117
マザーボード
(3)
(1)-1
(2)-1
(1)-1
(1)-2
(4)
(20)
(5)
(2)-4
(2)-2
(2)-3
(8)-0
(6)
(8)-1
(19)
(7)
(8)-2
(8)-3
(8)-4
(18)
(17)
(16) (15)
(14)
(13) (12) (11) (10)
(1) 電源コネクタ
(1) - 1 電源コネクタ
(1) - 2 電源センス用コネクタ(冗長電源構成時
のみ)
(2) 冷却ファンコネクタ
(2) - 1 CPUヒートシンクファン用
(2) - 2 フロントファン用
(2) - 3 リアファン用
(2) - 4 冗長ファン用
(3) プロセッサソケット(CPUソケット)
(4) DIMMソケット(DIMM番号は下から#1、
#2、#3、#4)
(5) IPMBコネクタ
(6) SGPIO2コネクタ
(7) SW RAID切り替えジャンパ(設定につい
ては154ページ参照。
)
(8) SATAコネクタ
末尾の数字はディスクIDを示す。
(9) IDEコネクタ(未使用)
(10)リチウムバッテリ
(9) (8)-5
(11)CMOSコンフィグレーションジャンパ
(12)SGPIO1コネクタ
(13)USBポート用コネクタ(フロントUSB
ポート用)
(14)USBデバイス用コネクタ(内蔵デバイス
用)
(15)スイッチ/LEDケーブル用コネクタ
(16)シリアルポートBコネクタ(オプション用)
(17)グローバルLEDコネクタ
(18)RAID LEDコネクタ
(19)PCIボードスロット(ポート番号は上から
1、2、3、4、5)
(19) - 1 PCIe x 1(ただしコネクタはx8)
(19) - 2 PCIe x 1(ただしコネクタはx8)
(19) - 3 PCIe x 8
(19) - 4 32-bit/33MHz/PCI
(19) - 5 32-bit/33MHz/PCI
(20)外部接続コネクタ
118 各部の名称と機能
ランプ表示
本体のランプの表示とその意味は次のとおりです。
<Fixed 3.5インチディスクモデル>
LANアクセスランプ(2)(緑)
STATUSランプ(緑/アンバー)
LANアクセスランプ(1)(緑)
DISKアクセスランプ(緑/アンバー) POWER/SLEEPランプ(1/2)(緑)
本体前面
ハードウェア編 119
<Hotswap 3.5インチディスク搭載時(オプション)>
LANアクセスランプ(2)(緑)
STATUSランプ(緑/アンバー)
LANアクセスランプ(1)(緑)
DISKアクセスランプ(緑/アンバー) POWER/SLEEPランプ(1/2)(緑)
Diskランプ
本体前面
<非冗長電源搭載時(標準)>
LINK/ACTランプ
100/10ランプ
LINK/ACTランプ
1000/100/10ランプ
LINK/ACTランプ
1000/100/10ランプ
本体背面
120 各部の名称と機能
POWER/SLEEPランプ(
)
本体の電源がONの間、緑色に点灯します。またシステムが省電力モードに切り替わるとラン
プが緑色に点滅します。省電力モードは本体のPOWER/SLEEPスイッチを押すと起動します。
また、OSによっては一 定時間以上、操作しないと自動的に省電力モードに切り替わるよう設
定したり、OSのコマンドによって省電力モードに切り替えたりすることもできます(オプショ
ンボードによっては機能しないものもあります)
。POWER/SLEEPスイッチを押すと元に戻り
ます。
STATUSランプ(
)
ハードウェアが正常に動作している間は STATUSランプは緑色に点灯します(STATUSラン
プは背面にもあります)。STATUSランプが消灯しているときや、アンバー色に点灯/点滅し
ているときはハードウェアになんらかの異常が起きたことを示します。
次にSTATUSランプの表示の状態とその意味、対処方法を示します。
重要
STATUSランプの
状態
ⓦ
ESMPROをインストールしておくとエラーログを参照することで故障
の原因を確認することができます。
ⓦ
いったん電源をOFFにして再起動するときに、OSからシャットダウン
処理ができる場合はシャットダウン処理をして再起動してください。
シャットダウン処理ができない場合はリセット、強制電源OFFをするか
(223ページ)
、一度電源コードを抜き差しして再起動させてください。
意 味
対処方法
緑色に点灯
正常に動作しています。
緑色に点滅
メモリかCPUのいずれかが縮退した BIOSセットアップユーティリティ
状態で動作しています。
「SETUP」を使って縮退しているデ
バイスを確認後、早急に交換するこ
メモリ修復可能エラーが多発してい
とをお勧めします。
ます。
消灯
電源がOFFになっている。
ー
POST中である。
しばらくお待ちください。POSTを
完了後、しばらくすると緑色に点灯
します。
CPU内部エラーが発生した。(IE RR)
いったん電源をOFFにして、電源を
ONにし直してください。POSTの画
面で何らかのエラーメッセージが表
示された場合は、メッセージを記録
して保守サポートに連絡してくださ
い。
CPU温度の異常を検出した。
ウォッチドッグタイマタイムアウト
が発生した。
CPUバスエラーが発生した。
アンバー色に点灯
ー
メモリダンプリクエスト中。
ダンプを採取し終わるまでお待ちく
ださい。
温度異常を検出した。
内部のファンにホコリやチリが付着
していないかどうか確認してくださ
い。また、ファンユニットが確実に
接続されていることを確認してくだ
さい。
それでも表示が変わらない場合は、
保守サポートに連絡してください。
電圧異常を検出した。
保守サポートに連絡してください。
すべての電源ユニットが故障した。
ハードウェア編 121
STATUSランプの
状態
アンバー色に点滅
意 味
対処方法
冗長構成の電源でどちらか一方の電
源ユニットにAC電源が供給されてい
ないか、どちらか一方の電源ユニッ
トの故障を検出した。
電源コードを接続して、電源を供給
してください。電源ユニットが故障
している場合は、保守サポートに連
絡してください。
ファンアラームを検出した。
ファンユニットが確実に接続されて
いるか確認してください。それでも
表示がかわらない場合は、保守サ
ポートに連絡してください。
温度警告を検出した。
内部ファンにホコリやチリが付着し
ていないかどうか確認してくださ
い。また、ファンユニットが確実に
接続されていることを確認してくだ
さい。
それでも表示が変わらない場合は、
保守サポートに連絡してください。
電圧警告を検出した。
保守サポートに連絡してください。
いずれかのハードディスクドライブ
の故障を検出した。
(オプションの増設用HDDケージと
RAIDコントローラを実装した場合)
DISKアクセスランプ( )
DISK アクセスランプは本体内部のハードデ ィスクドライブにアクセスしているときに緑色に
点灯します。光ディスクドライブのアクセスランプは、セットされている媒体にアクセスして
いるときに点灯します。
DISK アクセスランプがアンバー色に点灯し ている場合は、ハードディスクドライブに障害が
起き たことを 示します(オプ ションの 増設用HDD ケージと RAIDコント ローラを 実装した場
合)。故障したハードディスクドライブの状態はそれぞれのハードディスクドライブにあるラ
ンプで確認できます。
LANアクセスランプ(1)
(
1
)/(2)
(
2
)/(管理用)(
M
)
送受信中に緑色に点滅します。
LINK/ACTランプ
本体 標準装備のネット ワークポートの 状態を表示しま す。本体とハブに電力 が供給されてい
て、かつ正常に接続されている間、点灯します(LINK)。ネットワークポートが送受信を行っ
ているときに点滅します(ACT)。
LINK状態なのにラン プが点灯しない場合は、ネットワーク ケーブルの状態やケーブルの接続
状態を確認してください。それでもランプが点灯しない場合は、ネットワーク(LAN)コント
ローラが故障している場合があります。お買い求めの販売店、または保守サポートに連絡して
ください。
122 各部の名称と機能
1000/100/10ランプ
標準装備のLANポートは、1000BASE-T(1Gbps)と100BASE-TX(100Mbps)
、10BASET(10Mbps)をサポートしています。
このランプは、ネットワークポートの通信モードがどのネットワークインタフェースで動作さ
れているかを示します。橙色に点灯しているときは、1000BASE-Tで動作していることを、緑
色に点灯しているときは100BASE-TXで動作していることを示します。消灯しているときは、
10BASE-Tで動作していることを示します。
100/10ランプ
マネージメント用LANポートは、100BASE-TX(100Mbps)、10BASE-T(10Mbps)をサ
ポートしています。
このランプは、ネットワークポートの通信モードがどのネットワークインタフェースで動作さ
れているかを示します。緑色に点灯してい るときは100BASE-TXで動作していることを示し
ます。消灯しているときは、10BASE-Tで動作していることを示します。
ハードウェア編 123
DISKランプ
Hotswap 3.5インチモデルの場合、
標準搭載の3.5インチHDDケージにSATA/SASホットプラ
グに対応した専用のハードディスクドライブを4台取り付けることができます。
搭載するハードディスクドライブにはランプが1つ付いています。その表示と機能は次のとお
りです。
DISKランプ
ⓦ
緑色に点灯・点滅
ハードディ スクドライブに電源が供 給されていることを示 します。点滅でディスクへの
アクセスが行われていることを示します。
ⓦ
アンバー色に点灯
ハードディスクドライブが故障していることを示します(オプションのRAIDコントロー
ラを実装した場合)。
ヒント
ⓦ
RAID システムで論理ドライブ(RAID1、RAID10、RAID5、RAID6)を構成し
ている 場合は、1台のハードディスクドライブ が故障しても運用を続けること
ができます。しかし、早急にハードディスクドライブを交換して、再構築(リ
ビルド)を行うことをお勧めします(ハードディスクドライブの交換はホット
スワップで行えます)。
緑色とアンバー色で点滅
ハードデ ィスクドライブの再構 築(リビルド)中であることを 示します(故障ではあり
ません)。RAIDシステム構成で、故障したハードディスクドライブを交換すると自動的
にデータのリビルドを行います(オートリビルド機能)。
リビルドを 終了するとランプは緑色 に点灯します。リビルドに 失敗するとランプがアン
バー色に点灯します。
重要
リビルド中に本体の電源をOFFにすると、リビルドは中断されます。再起動し
て からハード ディスクド ライブを ホットスワ ップで取り 付け直し てリビルド
をやり直してください。ただし、オートリビルド機能を使用するときは次の注
意事項を守ってください。
ⓦ
電源をOFFにしないでください(いったん電源をOFFにするとオートリ
ビルドは起動しません)。
ⓦ
ハードディスクドライブの取り外し/取り付けの間隔は90秒以上あけて
ください。
ⓦ
他にリビルド中のハードディスクドライブが存在する場合は、ハード
ディスクドライブの交換は行わないでください。
124 設置と接続
設置と接続
本体の設置と接続について説明します。
設 置
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
一人で持ち上げない
指定以外の場所に設置・保管しない
本体の設置にふさわしい場所は次のとおりです。
本体をしっかりと持ち、ゆっくりと静かに設置場所に置いてください。
装置の前後に150mm以上
のスペースがとれる場所
マウスやディスプレイ装置
のケーブルが届く場所
以下の環境条件を
満たした場所
<動作時>
室内温度:10℃∼35℃*
湿度:20%∼80%
10℃/時
気圧:749∼1040hp a
<休止時>
室内温度:5℃∼40℃*
湿度:10%∼80%
15℃/時
気圧:749∼1040hp a
水平でじょうぶな台の上
* 室内温度15℃∼25℃の
範囲が保てる場所での
使用をお勧めします。
スタビライザで
固定できる場所
AC100V、平行二極
アース付きのコンセント
ほこりの少ない、きれい
で整頓された部屋
ハードウェア編 125
次に示す条件に当てはまるような場所には、設置しないでください。これらの場所に本体を設
置すると、誤動作の原因となります。
温度変化の激しい場所(暖房器、
エアコン、冷蔵庫などの近く)
。
強い振動の発生する場所。
帯電防止加工が施されていない
じゅうたんを敷いた場所。
物の落下が考えられる場所。
本装置の電源コードを他の接地
線(特に大電力を消費する装置
など)と共用しているコンセン
トに接続しなければならない場
所。
強い磁界を発生させるもの(テ
レビ、ラジオ、放送/通信用アン
テナ、送電線、電磁クレーンな
ど)の近く。
腐食性ガスの発生する場所(大気
中に硫黄の蒸気が発生する環境下
など)、薬品類の近くや薬品類がか
かるおそれのある場所。
電源コードまたはインタフェー
スケーブルを足で踏んだり、
引っ掛けたりするおそれのある
場所。
電源ノイズ(商用電源をリレー
などでON/OFFする場合の接点
スパークなど)を発生する装置
の近くには設置しないでくださ
い。
(電源ノイズを発生する装置
の近くに設置するときは電源配
線の分離やノイズフィルタの取
り付けなどを保守サポートに連
絡して行ってください。
)
126 設置と接続
接 続
本体と周辺装置を接続します。本体の背面には、さまざまな周辺装置と接続できるコネクタが
用意されています。次の図は標準の状態で接続できる周辺機器とそのコネクタの位置を示しま
す。周辺装置を接続してから添付の電源コードを本体に接続し、電源プラグをコンセントにつ
なげます。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ぬれた手で電源プラグを持たない
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
指定以外のコンセントに差し込まない
たこ足配線にしない
中途半端に差し込まない
指定以外の電源コードを使わない
電源コードを接続したままインタフェースケーブルの取り付けや取り外しをし
ない
指定以外のインタフェースケーブルを使用しない
ハードウェア編 127
インタフェースケーブル
インタフェースケーブルを接続してから電源コードを接続します。
重要
ⓦ
本体、および接続する周辺機器の電源をOFFにしてから接続してくださ
い。ONの状態のまま接続すると誤動作や故障の原因となります。
ⓦ
サードパーティの周辺機器およびインタフェースケーブルを接続する場
合は、お買い求めの販売店でそれらの装置を使用できることをあらかじ
め確認してください。サードパーティの装置の中には使用できないもの
もあります。
ⓦ
必要に応じてケーブルストッパを取り付けてケーブルを固定してくださ
い。キーボード/マウスやPCIスロットに増設したボードに接続した
ケーブル(LANケーブルなど)の着脱を防止するため効果があります
(ケーブルストッパは本体内部で固定されています)。
ⓦ
添付のキーボード、マウスはコネクタ部分の「△」マークを右に向けて
差し込んでください。
ⓦ
回線に接続する場合は、認定機関に申請済みのボードを使用してくださ
い。
ⓦ
本体標準のシリアルポートは専用線接続はできません。
ⓦ
ここで説明していないコネクタは未使用コネクタです。何も接続しない
でください。
<本体前面>
<Fixed 3.5インチディスクモデル>
USBインタフェースを
持つ装置(ターミナル
アダプタなど)
128 設置と接続
<本体背面>
非冗長電源搭載時(標準)
マウス
最後に添付の電源コード
をコンセントに接続する
キーボード
シリアルインタフェースを持つ
装置(モデムなど)
ディスプレイ装置
ハブ(マルチポート
リピータ)(管理専用)
USBインタフェースを
持つ装置(ターミナル
アダプタなど)
ハブ(マルチポート
リピータ)
<本体背面>
冗長電源搭載時(オプション)
マウス
最後に添付の電源コード
をコンセントに接続する
キーボード
シリアルインタフェースを持つ
装置(モデムなど)
ディスプレイ装置
ハブ(マルチポート
リピータ)
(管理専用)
USBインタフェースを持つ
装置(ターミナルアダプタ
など)
ハブ(マルチポート
リピータ)
ハードウェア編 129
電源コード
添付の電源コードを接続します(図は、非冗長電源搭載時の場合です)。
ⓦ
本体の電源コードを無停電電源装置(UPS)に接続する場合は、UPSの
背面にある出力コンセントに接続します。
詳しくはUPSに添付の説明書をご覧ください。
ⓦ
本体の電源コードを接続したUPSによって、UPSからの電源供給と本体
のON/OFFを連動(リンク)させるためにBIOSの設定変更が必要となる場
合があります。
BIOSセットアップユーティリティの「Server」−「AC-LINK」を選択
し、適切なパラメータ値に変更してください。
ヒント
130 基本的な操作
基本的な操作
基本的な操作の方法について説明します。
電源のON
本体の電源は前面にあるPOWER/SLEEPスイッチを押すとONの状態になります。
次の順序で電源をONにします。
重要
電源をOFFにした後、再度電源をONにする時には、10秒ほど経ってから電源
をONにしてください。
1.
フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクをセットしていないことを確認
する。
2.
ディスプレイ装置および本体に接続している周辺機器の電源をONにする。
チェック
3.
無停電電源装置(UPS)などの電源制御装置に電源コードを接続している場合
は、電源制御装置の電源がONになっていることを確認してください。
本体前面にあるPOWER/SLEEP
スイッチを押す。
POWERラ ン プ が 緑色 に 点 灯し、
しばらくするとディスプ レイ装置
の画面には「自己診断プ ログラム
(POST)画面」が表示されます。
POST画面を表 示してい る間、自
己診断 プログ ラム(POST)を実
行してハードウェアの診 断をしま
す。詳しく はこの後 の「POSTの
チェック」をご覧ください。POST
を完了するとOSが起動します。ロ
グオ ン 画 面 でユ ー ザ ー名 と パ ス
ワードを入力すれば使用 できる状
態になります。
チェック
POST中に異常が見つかるとPOSTを中断し、エラーメッセージを表示します。
286ページを参照してください。
ハードウェア編 131
POSTのチェック
POST(Power On Self-Test)は、マザーボード内に記録されている自己診断機能です。
POSTは本体の電源をONにすると自動的に実行され、マザーボード、ECCメモリモジュール、
CPUモジュール、キーボード、マウスなどをチェックします。また、POSTの実行中に各種の
BIOSセットアップユーティリティの起動メッセージなども表示します。
POSTの実 行内容は 常に確認す る必要は ありません。次 の場合に POST中に表示 されるメッ
セージを確認してください。
ⓦ
ⓦ
導入時
「故障かな?」と思ったとき
ⓦ
電源ONからOSの起動の間に何度もビープ音がしたとき
ⓦ
ディスプレイ装置になんらかのエラーメッセージが表示されたとき
POSTの流れ
次にPOSTで実行される内容を順を追って説明します。
重要
ⓦ
POSTの実行中に電源をOFFにしないでください。
ⓦ
POSTの実行中は、不用意なキー入力やマウスの操作をしないようにし
てください。
ⓦ
システムの構成によっては、ディスプレイの画面に「Press Any Key」
とキー入力を要求するメッセージを表示する場合もあります。これは取
り付けたオプションのボードのBIOSが要求しているためのものです。
オプションのマニュアルにある説明を確認してから何かキーを押してく
ださい。
ⓦ
オプションのPCIボードの取り付け/取り外しをしてから電源をONにす
ると、POSTの実行中に取り付けたボードの構成に誤りがあることを示
すメッセージを表示してPOSTをいったん停止することがあります。
この場合は<F1>キーを押してPOSTを継続させてください。ボードの構
成についての変更/設定は、この後に説明するユーティリティを使って設
定できます。
1.
電源ON後、POSTが起動し、メモリチェックを始めます。
ディスプレイ装置の画面左上に 基本メモリと拡張メモリのサイズをカウントしてい
るメッセージが表示されま す。本体に搭載されているメモリの量によっては、メモ
リチェックが完了するまでに数分かかる場合もあります。同様に再起動(リブート)
した場合など、画面に表示をするのに約1分程の時間がかかる場合があります。
2.
メモリチェックを終了すると、いくつかのメッセージが表示されます。
これらは搭載しているCPUや接続しているキーボード、マウスなどを検出したこと
を知らせるメッセージです。
3.
しばらくすると、マザーボードにあるBIOSセットアップユーティリティ
「SETUP」の起動を促すメッセージが画面左下に表示されます。
132 基本的な操作
Press <F2> to
from Network
enter
SETUP
or
Press
<F12>
to
boot
使用する環境にあった設定に変更するときに起 動してください。エラーメッセージ
を伴った上記のメッセージが表示された場合を 除き、通常では特に起動して設定を
変更する必要はありません(その まま何も入力せずにいると数秒 後にPOSTを自動
的に続けます)
。
SETUPを起動するときは、メッセージが表示されている間に<F2>キーを押します。
設定方法やパラメータの機能については、194ページを参照してください。
SETUPを終了すると、自動的にもう一度はじめからPOSTを実行します。
4.
オンボードのRAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAID)をジャンパにて
有効にしている場合は、次のメッセージが表示されます。ジャンパの設定は233
ページを参照してください。
Press <Ctrl> <M> to Run LSI Software RAID Configuration
Utility.
ここで<Ctrl>キー と<M>キーを押す とハードディ スクドライブ でRAIDシ ステムを
構築するためのユーティリティが起動します。
5.
続いて本体にオプションボードなどの専用のBIOSを持ったコントローラを搭載し
ている場合は、BIOSセットアップユーティリティの起動を促すメッセージが表示
されます(そのまま何も入力せずにいると数秒後にPOSTを自動的に続けます)
。
<例: SCSI BIOSセットアップユーティリティの場合>
Press <Ctrl> <A> for SASSelect(TM) Utility!
ここで<Ctrl>キーと<A>キーを押すとユーティリティが起動します。各機器の設定値
やユーティリティの詳細についてはボードに添付の説明書を参照してください。
6.
オプションボードに接続している機器の情報などを画面に表示します。
7.
BIOSセットアップユーティリティ「SETUP」でパスワードの設定をすると、
POSTが正常に終了した後に、パスワードを入力する画面が表示されます。
パスワードの入力は、3回まで行えます。3回とも入力を誤るとシステムを起動でき
なくなります。この場合は、本体の電源をOFFにしてから、約10秒ほど時間をあけ
てONにしてください。
OSをインストールするまではパスワードを設定しないでください。
重要
8.
POSTを終了するとOSを起動します。
ハードウェア編 133
POSTのエラーメッセージ
POST中にエラーを検出するとディスプレイ装置の画面にエラーメッセージを表示します。ま
た、エラーの内容によってはビープ音でエラーが起きたことを通知します。エラーメッセージ
とエラーを通知するビープ音 のパターンの一覧や原因、その対処方法については、
「運用・保
守編」を参照してください。
重要
保 守サポート に連絡する ときはデ ィスプレイ の表示をメ モしてお いてくださ
い。アラーム表示は保守を行うときに有用な情報となります。
134 基本的な操作
電源のOFF
次の順序で電源をOFFにします。本体の電源コードをUPSに接続している場合は、UPSに添付
の説明書を参照するか、UPSを制御しているアプリケーションの説明書を参照してください。
1.
OSのシャットダウンをする。
2.
POWER/SLEEPランプが消灯したことを確認する。
3.
周辺機器の電源をOFFにする。
ヒント
Windows Serverのスタンバイ機能は使用できません。Windowsのシャットダウ
ンにてスタンバイを選択しないでください。
省電力モードの起動
ACPIモードに対応したOS を使用している場合、電力をほとん ど使用しない状態(スタンバイ
状態)にすることができます。
OSのシャットダウンメニューからスタンバイを選択するか、POWER/SLEEPスイッチの設定
を電源オフからスタンバイに変更した場合は POWER/SLEEPスイッチを押すとスタンバイ状
態になります(POWER/SLEEPランプが点滅します)。
ス タン バ イ 状態 に な って も メ モリ の 内 容や そ れ まで の 作 業の 状 態 は保 持 さ れて い ま す。
POWER/SLEEPスイッチをもう一度押すとスタンバイ状態は解除されます。
ヒント
重要
省 電力 モ ード へ の移 行、ま たは 省 電力 モ ード から の 復帰 方 法に つ いて は、
Windows Server 2003の設定によって異なります。また、省電力モード中の動
作レベルは、Windows Server 2003の設定に依存します。
省電力モードへの移行、または省電力モード中にシステムを変更しないでくだ
さい。省電 力モード から復帰す る際に元 の状態に 復帰できな い場合が ありま
す。
ハードウェア編 135
光ディスクドライブ
本体前面に光ディスクドライブがあります。本体に1台装備されている光ディスクドライブは
以下のタイプです。
ⓦ
DVD-ROMドライブ
多様な光ディスクの読み取りを行うための装置です。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
光ディスクドライブのトレーを引き出したまま放置しない
使用上の注意
本装置を使用するときに注意していただきたいことを次に示します。これらの注意を無視して
装置を使用した場合、本装置または資産(データやその他の装置)が破壊されるおそれがあり
ますので必ず守ってください。
136 基本的な操作
ディスクのセット/取り出し
1.
本体の電源がON(POWER/SLEEPランプ点灯)になっていることを確認する。
2.
光ディスクドライブ前面のトレーイジェクトボタンを押す。
トレーが出てきます。
3.
ディスクの文字が印刷されている面を上に向けてトレーの上に静かに確実に置く。
4.
トレーイジェクトボタンを押すか、トレーの前面を軽く押す。
トレーは自動的にドライブ内にセットされます。
重要
ディスクのセット後、ドライブの駆動音が大きく聞こえるときは、再度ディス
クをセットし直してください。
ディスクの取り出しは、ディスクをセットするときと同じようにトレーイジェクトボタンを押
してトレー をイジェクトし、ト レーから取り出 します(アクセス ランプが点灯し ているとき
は、ディスクにアクセスしていることを示します。この間、トレーイジェクトボタンは機能し
ません)
。
OSによってはOSからトレーをイジェクトすることもできます。
ディスクを取り出したらトレーを元に戻してください。
ディスクが取り出せない場合の手順
トレーイジェクトボタンを押してもディスクを取り出せない場合は、次の手順に従って取り出
します。
1.
POWER/SLEEPスイッチを押して本体の電源をOFF(POWER/SLEEPランプ消
灯)にする。
2.
直径約1.2mm、長さ約100mm
の金属製のピン(太めのゼムク
リップを引き伸ばして代用でき
る)を光ディスクドライブのフロ
ントパネルにある強制イジェクト
ホールに差し込んで、トレーが出
てくるまでゆっくりと押す。
強制イジェクトホール
強制イジェクトホールの 位置はド
ライブのタイプによって 異なる場
合があります。
重要
ⓦ
つま楊枝やプラスチックなど折れやすいものを使用しないでください。
ⓦ
上記の手順を行ってもディスクが取り出せない場合は、保守サポートに
連絡してください。
3.
トレーを持って引き出す。
4.
ディスクを取り出す。
5.
トレーを押して元に戻す。
ハードウェア編 137
ディスクの取り扱い
セットするディスクは次の点に注意して取り扱ってください。
ⓦ
本装置は、DVD/CD規格に準拠しない「コピーガード付きDVD/CD」などのディスクに
つきましては、DVD/CD再生機器における再生の保証はいたしかねます。
ⓦ
ディスクを落とさないでください。
ⓦ
ディスクの上にものを置いたり、曲げたりしないでください。
ⓦ
ディスクにラベルなどを貼らないでください。
ⓦ
信号面(文字などが印刷されていない面)に手を触れないでください。
ⓦ
文字の書かれている面を上にして、トレーにていねいに置いてください。
ⓦ
キズをつけたり、鉛筆やボールペンで文字などを直接ディスクに書き込まないでくださ
い。
ⓦ
たばこの煙の当たるところには置かないでください。
ⓦ
直射日光の当たる場所や暖房器具の近くなど温度の高くなる場所には置かないでくださ
い。
ⓦ
指紋やほこりがついたときは、乾いた柔らかい布で、内側から外側に向けてゆっくり、
ていねいにふいてください。
ⓦ
清掃の際は、専用のクリーナをお使いください。レコード用のスプレー、クリーナ、ベ
ンジン、シンナーなどは使わないでください。
ⓦ
使用後は、専用の収納ケースに保管してください。
138 内蔵オプションの取り付け
内蔵オプションの取り付け
本体に取り付けられるオプションの取り付け方法および注意事項について記載しています。
重要
ⓦ
オプションの取り付け/取り外しはユーザー個人でも行えますが、この
場合の本体および部品の破損または運用した結果の影響についてはその
責任を負いかねますのでご了承ください。本装置について詳しく、専門
的な知識を持った保守サポートの保守員に取り付け/取り外しを行わせ
るようお勧めします。
ⓦ
オプションおよびケーブルは弊社が指定する部品を使用してください。
指定以外の部品を取り付けた結果起きた装置の誤動作または故障・破損
についての修理は有料となります
ⓦ
ハードウェア構成を変更した場合も、必ずEXPRESSBUILDERを使っ
てシステムをアップデートしてください(84ページを参照)
。
安全上の注意
安全に正しくオプションの取り付け/取り外しをするために次の注意事項を必ず守ってくださ
い。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
自分で分解・修理・改造はしない
リチウムバッテリを取り外さない
プラグを差し込んだまま取り扱わない
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
1人で持ち上げない
中途半端に取り付けない
指を挟まない
高温注意
ハードウェア編 139
静電気対策について
本体内部の部品は静電気に弱い電子部品で構成されています。取り付け・取り外しの際は静電
気による製品の故障に十分注意してください。
ⓦ
リストストラップ(アームバンドや静電気防止手袋など)の着用
リスト接地 ストラップを手首に巻き 付けてください。手に入ら ない場合は部品を触る前
に筐体の塗装されていない金属表面に触れて身体に蓄積された静電気を放電します。
また、作業中は定期的に金属表面に触れて静電気を放電するようにしてください。
ⓦ
ⓦ
作業場所の確認
−
静電気防止処理が施された床、またはコンクリートの上で作業を行います。
−
カーペットなど静電気の発生しやすい場所で作業を行う場合は、静電気防止処理を
行った上で作業を行ってください。
作業台の使用
静電気防止マットの上に本体を置き、その上で作業を行ってください。
ⓦ
ⓦ
着衣
−
ウールや化学繊維でできた服を身につけて作業を行わないでください。
−
静電気防止靴を履いて作業を行ってください。
−
取り付け前に貴金属(指輪や腕輪、時計など)を外してください。
部品の取り扱い
−
取り付ける部品は本体に組み込むまで静電気防止用の袋に入れておいてください。
−
各部品の縁の部分を持ち、端子や実装部品に触れないでください。
−
部品を保管・運搬する場合は、静電気防止用の袋などに入れてください。
140 内蔵オプションの取り付け
取り付け/取り外しの準備
次の手順に従って部品の取り付け/取り外しの準備をします。
1.
OSからシャットダウン処理をす
るかPOWER/SLEEPスイッチを
押して本体の電源をOFF
(POWER/SLEEPランプ消灯)
にする。
2.
本体の電源コードをコンセントお
よび本体の電源コネクタから抜く
(右図は非冗長電源搭載の場合)。
3.
本体背面に接続しているケーブル
をすべて取り外す。
ハードウェア編 141
取り付け/取り外しの手順
次の手順に従って部品の取り付け/取り外しをします。
レフトサイドカバー
本体にオプションを取り付ける(または取り外す)ときはレフトサイドカバーを取り外します。
取り外し
次の手順に従ってレフトサイドカバーを取り外します。
1. 「取り付け/取り外しの準備」を参照して取り外しの準備をする。
2.
筐体ロックに錠をしている場合
は、錠を取り外す。
3.
本体の底面についているスタビラ
イザ(4個)を内側に折りたた
む。
4.
右側のカバーが底面を向くように
して本体を横置きにする。
ゆ っ くり と 静 かに 倒 し て くだ さ
い。
142 内蔵オプションの取り付け
5.
右図を参照してネジ(2本)を取
り外す。
ネジ
6.
レフトサイドカバーをしっかり
持って取り外す。
ハードウェア編 143
取り付け
サイドカバーは「取り外し」と逆の手順で取り付けることができます。
サイ ドカバーの上下に あるフックが本体 のフレームにある 穴に確実に差し 込まれていること
を確認してください。また、本体前面にスライドしてカバーを取り付けるときにも、サイドカ
バー 前面側にあるフッ クが本体のフレ ームに引っ掛か っていることを確 認してください。フ
レームに引っ掛かっていないとカバーを確実に取り付けることができません。
本体上面側のフック
筐体ロックの
プレートを
差し込む穴
本体底面側のフック
レフトサイドカバーの裏側
フックの差し込み穴
筐体ロックの
プレート
フックの差し込み穴
本体のフレーム
最後に取り外しの際に外したネジ(2本)でレフトサイドカバーを取り付けます。
ネジ
144 内蔵オプションの取り付け
フロントマスク
ハードディスク ドライブや5.25インチデバ イスを取り付ける(または取 り外す)ときはフロ
ントマスクを取り外します。
取り外し
次の手順に従ってフロントマスクを取り外します。
1.
フロントマスクを開く。
2.
フロントマスクを開いた状態で、
上方向にスライドして取り外す。
ハードウェア編 145
取り付け
フロントマスクは「取り外し」の逆の手順で取り付けることができます。
1.
フロントマスクのタブ(2か所)
を、本体の前面右側のフレームに
ある穴に差し込む。
2.
フロントマスクを閉じる。
146 内蔵オプションの取り付け
3.5インチハードディスクドライブ(Fixed 3.5インチディスク
搭載時(標準))
本体の内部には、ハードディスクドライブを最大4台取り付けることができます。
重要
弊社で指定していないハードディスクドライブを使用しないでください。サー
ドパー ティのハー ドディス クドライブ を取り付け るとハー ドディスク ドライ
ブだけでなく本体が故障するおそれがあります。また、これらの製品が原因と
なった故障や破損についての修理は保証期間中でも有料となります。
ハードディスクドライブベイ
ハードディスクドライブ
(4台目)
ハードディスクドライブ
(3台目)
ハードディスクドライブ
(2台目)
ハードディスクドライブ
(1台目)
ハードウェア編 147
取り付け
次の手順に従って3.5インチハードディスクドライブを取り付けます。
1.
取り付け前にハードディスクドライブに添付の説明書を参照してハードディスクド
ライブの設定をする。
増設台数
取り付けるベイの位置
1 台目
最下段
2 台目
下から 2 段目
3 台目
下から 3 段目
4 台目
最上段
マザーボード
SATA0コネクタ
SATA1コネクタ
SATA2コネクタ
SATA3コネクタ
2.
140ページを参照して取り外しの準備をする。
3.
141ページと144ページを参照してレフトサイドカバーを取り外し、フロントマ
スクを開く。
4.
ハードディスクドライブをすでに搭載している場合は、ハードディスクドライブに
接続しているインタフェースケーブルと電源ケーブルを外す。
5.
本体前面からドライブキャリアを
固定しているネジ2本を外す。
148 内蔵オプションの取り付け
6.
つまみを持ってドライブキャリア
を引き出す。
7.
ハードディスクドライブを平らな
場所に置き、ドライブキャリアを
かぶせるように乗せる。
8.
ネジ穴を合わせてネジ(左右2本
ずつ)でハードディスクドライブ
をドライブキャリアに固定する。
重要
9.
ハードディスクドライブを固定するネジは、本体装置の添付品にあるネジ(16
本)を使用してください。必要以上に長さのあるネジを使用するとハードディ
スクドライブを破損するおそれがあります。
つまみを持って、ドライブキャリ
アを装置に取り付けネジ2本で固
定する。
ハードウェア編 149
10. ケーブルを接続する。
詳しくは、この後の「ケーブル接続」を参照してください。
チェック
電源ケーブルにキャップがされていた場合は取り外してください(取り外した
キ ャップは 大切に保 管してく ださい)。また、使 用しない 電源コネ クタには
キャップをし、リピートタイで束ねてください。
キャップ
リピートタイ
11. 本体を組み立てる。
12. BIOSセットアップユーティリティを起動して(194ページ)
、「Main」-「SATA
Port 1-6」にてハードディスクドライブが認識されていることを確認する。
150 内蔵オプションの取り付け
取り外し
ハードディスクドライブは次の手順で取り外すことができます。
ハードディスクドライブ内のデータについて
重要
取り外したハー ドディスクドライブ に保存されている大 切なデータ(例
えば顧客情報や 企業の経理情報など) が第三者へ漏洩する ことのないよ
うにお客様の責任において確実に処分してください。
Windows の「ゴミ箱を 空にする」操 作やオペ レーティ ングシス テムの
「フォーマット」コマンドでは見た目は消去されたように見えますが、実
際のデータはハ ードディスクドライブ に書き込まれたまま の状態にあり
ます。完全に消去 されていないデータ は、特殊なソフトウェ アにより復
元され、予期せぬ用途に転用されるおそれがあります。
このようなトラブルを回避するために市販の消去用ソフトウェア(有償)
またはサービ ス(有償)を利用し、確実に データを処分する ことを強く
お勧めします。データの消去についての詳細は、お買い求めの販売店、ま
たは保守サポートにお問い合わせください。
1.
140ページを参照して取り外しの準備をする。
2.
141ページと144ページを参照してレフトサイドカバーを取り外し、フロントマ
スクを開く。
3. 「取り付け」の手順5∼6を参照してドライブキャリアを取り出す。
4. 「取り付け」の手順8を参照してハードディスクドライブを取り出す。
5.
本体を組み立てる。
MN8150-205A/206A/230/238/260/208A/209A/274/275/263
増設ハードディスクドライブ(SATA2)搭載時について
ⓦ
ⓦ
MN8150-205A/206A/230/238/260/208A/209A/229/237/263 増設ハードディス
クドライブ(SATA2)を実装した場合、筐体表示のスロット番号とWindows 2003上の
「ディスクの管理」にて表示されるハードディスクドライブ番号が一致しません。ハー
ドディスクドライブの管理ならびにハードディスクドライブ交換時には、必ずPOST画
面から交換するハードディスクドライブ番号をご確認の上、作業を行ってください。
POST画面の表示が速い場合は、<Pause>キーを押して止めることができます。
Windows での「ディスク管理」で表示されるディスクの番号
筐体表示スロット番号
HDD1 台の時
HDD2 台の時
HDD3 台の時
HDD4 台の時
1
(Fixed Disk 0)
ディスク 0
ディスク 0
ディスク 0
ディスク 0
2
(Fixed Disk 1)
ー
ディスク 1
ディスク 2
ディスク 2
3
(Fixed Disk 2)
ー
ー
ディスク 1
ディスク 1
4
(Fixed Disk 3)
ー
ー
ー
ディスク 3
( )内は POST での表示
ハードウェア編 151
3.5インチハードディスクドライブ(Hotswap 3.5インチディ
スク搭載時(オプション))
本体の内部には、ハードディスクドライブ(Hotswap)を最大4台取り付けることができます。
重要
弊社で指定していないハードディスクドライブを使用しないでください。サー
ド パーティの ハードディ スクドラ イブを取り 付けるとハ ードディ スクドライ
ブだけでなく本体が故障するおそれがあります。また、これらの製品が原因と
なった故障や破損についての修理は保証期間中でも有料となります。
ハードディスクドライブ
(4台目)
ハードディスクドライブ
(3台目)
ハードディスクドライブ
(2台目)
ハードディスクドライブ
(1台目)
HDDケージ
3.5インチハードディスクドライブ(Hotswap)を使用する場合は事前にMN8154-15増設用
3.5 インチ HDDケ ージを 実装 してお く必要 があ ります。MN8154-15 増 設用3.5 インチ HDD
ケージの取り付けは182ページを参照してください。
152 内蔵オプションの取り付け
取り付け
次の手順に従って3.5インチハードディスクドライブを取り付けます。
1.
フロントマスクを開く。
2.
ダミートレーを外す。
3.
ハードディスクドライブをHDD
ケージに取り付ける。
ハードディスクドライブ のトレー
にあるハンドルを完全に 開いた状
態にして、HDDケージの奥に突き
当てるまで差し込みます。
差し込み終えたらレバ ーを閉じて
固定します(「カチッ」と音がして
ロックされます)
。
2
1
重要
弊社が推奨するハードディスクドライブを使用してください。
詳しく はお買い 求めの販売 店、または保 守サポー トまでお問 い合わせ くださ
い。
チェック
図を参照してハードディスクドライブ(トレー)の向きを確認してから差し込
んでください。またレバーを閉じた際にレバーのフックが HDDケージのフレー
ムに引っかかっていることを確認してください。
ヒント
HDDケージの スロットには ハードディス クドライブを 搭載していな いハード
ディスクドライブトレーが取り付けられています。ハードディスクドライブを
取り付ける場合は、ハードディスクドライブトレーを取り外してから取り付け
てください。
なお、本体内部の冷却効果を保持するためにハードディスクドライブを取り付
けてい ない空きス ロットに はハードデ ィスクドラ イブトレ ーを取り付 けてく
ださい。
ハードウェア編 153
ドライブキャリアは、ハンドル部 にある緑色のタブを押してハンドルを手前に止ま
るまで開くとHDDトレーから解除されます。
トレー とハンド ルをしっ かりと持 ちながら まっすぐ HDDケージ に取り付 けてくだ
さい。
重要
4.
本体の電源がONの間に複数台のハードディスクドライブを取り外すと論理ディ
スクを壊してしまいます。取り外しおよび交換は1台単位で行ってください。
フロントマスクを閉じる。
取り外し
ハードディスクドライブは次の手順で取り外すことができます。
ハードディスクドライブ内のデータについて
重要
取り外し たハードディスクド ライブに保存され ている大切なデータ(例
えば顧客 情報や企業の経理情 報など)が第三者へ漏 洩することのないよ
うにお客様の責任において確実に処分してください。
Windows の「ゴミ 箱を空にす る」操作やオ ペレーテ ィングシ ステムの
「フォーマット」コマンドでは見た目は消去されたように見えますが、実
際のデー タはハードディスク ドライブに書き込まれ たままの状態にあり
ます。完全 に消去されていない データは、特殊なソフ トウェアにより復
元され、予期せぬ用途に転用されるおそれがあります。
このようなトラブルを回避するために市販の消去用ソフトウェア(有償)
または サービス(有償)を利用し、確 実にデータを処 分することを強く
お勧めします。データの消去についての詳細は、お買い求めの販売店、ま
たは保守サポートにお問い合わせください。
1.
140ページを参照して取り外しの準備をする。
2.
フロントマスクを開く。
3.
ドライブキャリアのハンドル部に
ある緑色のタブを押し、ハンドル
を手前に止まるまで開いて、ハン
ドルをしっかりと持ちながらハー
ドディスクドライブトレーをまっ
すぐに引き出す。
4.
フロントマスクを閉じる。
1
2
154 内蔵オプションの取り付け
内蔵のハードディスクドライブをRAIDシステムにする場合
本体前面にあるハードディスクドライブベイに搭載したハードディスクドライブを RAIDシス
テムで利用したい場合の方法について説明します。
重要
ヒント
ⓦ
RAIDシステム構成に変更する場合や、RAIDレベルを変更する場合は、
ハードディスクドライブを初期化します。RAIDシステムとして使用す
るハードディスクドライブに大切なデータがある場合は、バックアップ
を別のハードディスクドライブにとってからボードの取り付けやRAID
システムの構築を行ってください。
ⓦ
論理ドライブは、1台の物理デバイスでも作成できます。
ⓦ
RAIDシステムでは、ディスクアレイごとに同じ容量、性能(ディスク回
転数など)のハードディスクドライブを使用してください。
ⓦ
使用できるRAIDレベルやハードディスクドライブなど、それぞれの
RAIDコントローラの特徴を理解し、目的にあったRAIDコントローラを
使用してください。
ⓦ
RAID0以外の論理ドライブは、ディスクの信頼性が向上するかわりに論
理ドライブを構成するハードディスクドライブの総容量に比べ、実際に
使用できる容量が小さくなります。
RAIDシステムの構築には、オンボードの RAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAIDTM )
の機能を利用す る方法の他にオプションの RAIDコントローラ(MN8103-109/116A/117A/
118A)を利用する方法があります。
ハードウェア編 155
オンボードのRAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAIDTM)を利用する場合
マザーボード上にある RAIDコンフィグレーションジャンパの設定を変更すると、内蔵ハード
ディスクドライブを RAIDシステムのハードディスクドライブとして認識させることができま
す。ジャンパの位置と設定は下図のとおりです。詳しくは、
「RAIDシステムのコンフィグレー
ション」(227ページ)を参照してください。
マザーボード
RAID構成
無効
RAID構成
有効
RAIDコンフィグレーションジャンパ
156 内蔵オプションの取り付け
HDDケージの設定
MN8103-116A/117A/118Aを使用する場合は、HDDケージのジャンパ設定を変更してくだ
さい。
JP1(上側)を2-3ピンに設定します。
JP1
JP3
HDDケージ
重要
JP1とJP3は上 下に隣接しています。JP1ジャンパスイッチ以外は、変更し
ないでください。
オプションのRAIDコントローラ(MN8103-109/116A/117A/118A)を利用する場
合
オプションのRAIDコントローラ(MN8103-109/116A/117A/118A)を利用する場合は、マ
ザーボード 上のハードディス クドライブインタ フェースケーブ ルの接続先を変更 する必要が
あります。
出荷時の内蔵ハードディスクドライブのインタフェースは、マザーボード上のSATAコネクタ
に接続されています。
詳細な説 明は、オプショ ンのRAIDコ ントローラ(MN8103-109/116A/117A/118A)に添
付の説明書を参照してください。
重要
チェック
オプションのRAID コントローラは大変静電気に弱い電子部品です。サーバの
金属フレーム部分などに触れて身体の静電気を逃がしてか らRAIDコントロー
ラを取り扱ってください。また、RAIDコ ントローラの端子部分や部品を素手
で触った り、RAIDコントロ ーラを直接机 の上に置い たりしないで ください。
静電気に関する説明は139ページで詳しく説明しています。
オプションの RAIDコントローラを取り付ける場合は、BIOS SETUP ユーティ
リティの「Advanced」
メニューの「PCI Configuration」
ー「PCI Slot xx ROM(xx
はPCI スロット番号)」のパラメータが「Enabled」になっていることを確認し
てください。
ハードウェア編 157
取り付け
オ プショ ンの RAIDコ ントロ ーラ(MN8103-109/116A/117A/118A)の取り 付け は「PCI
ボード」を参照してください。
重要
RAIDコントローラを接続する場合、BIOSのSETUP ユーティリティのBoot
メニューに おける優先順位を8 番目以内に設定してください。設定が 9番目以
降となってい る場合、RAIDコントローラのコンフィグレーションメニューを
起動することができません。
取り外し
オプ ションの RAIDコントロ ーラ(MN8103-109/116A/117A/118A)の取り外しは、取り
付けの逆の手順を行ってください。
158 内蔵オプションの取り付け
RAIDシステム構築時の注意事項
RAIDシステムを構築するときは、次の点について注意してください。
ⓦ
同じ容量、同じ回転速度のSAS/SATAハードディスクドライブどちらかを、構築した
いRAIDレベルの最小必要台数以上を搭載していること(RAIDの構成によってディスク
の最小必要台数は異なります)
。
内蔵の ハードデ ィスク ドライブ にシステ ムをイン ストール する場合 は、
「シ ームレス セット
アップ」を使用して、RAIDの構成からOSのインストール、セットアップまでをすることをお
勧めします。
システムをインストールしない場合も、シームレスセットアップの「オペレーティングシステ
ムの選択」で[その他]を選択すると、RAIDシステ ムの構成から保守ユーティリティのイン
ストールまでを自動でインストーラがセットアップします。
マニュアルでセットアップする場合は、ボード上のチップに搭載されている RAIDコンフィグ
レーションユーティリティを使用します。ユーティリティは本装置の電源をONにした直後に
起動する POSTの途中で起動することができます。データ転送速 度やRAID、論理ドライブの
構成についての詳細な説明は、
「RAIDシステムのコンフィグレーション」
(227ページ)や、オ
プショ ンのRAID コントロ ーラ(MN8103-109/116A/117A/118A) に添付の 説明書を 参照し
てください。
重要
MN8103-109/116A/117A/118A実装時には、休止状態、スタンバイへ
の移行は行わないでください。
ハードウェア編 159
冗長電源
冗長電源の取り付け、取り外し方法は次のとおりです。
取り付け
冗長電源は、次の手順で取り付けることができます。
1.
140ページを参照して取り付けの準備をする。
2.
ブラケットのネジ(1本)を外
し、ブラケットを取り外す。
取り外したブラケットは、大切に保管してください。
重要
3.
冗長電源を本体に挿入する。
160 内蔵オプションの取り付け
4.
緑色のレバーをつまんだ状態で
HosSwap PSを押し込む。
5.
緑色のレバーを放す。
レバーを放すと冗長電源 がロック
されます。
取り外し
冗長電源の取り外しは、
「取り付け」と逆の手順で行ってください。
ハードウェア編 161
PCIボード
本体には、PCIボードを取り付けることのできるスロットを5つ用意しています。
重要
ⓦ
PCIボードは静電気に弱い電子部品です。装置の金属フレーム部分など
に触れて身体の静電気を逃がしてからボードを取り扱ってください。ま
た、ボードの端子部分を素手で触ったり、ボードを直接机の上に置いた
りしないでください。静電気に対する注意については、139ページで説
明しています。
ⓦ
ロングボードはPCI #4、#5に搭載できます。また、実装する際には、
マザーボード上の部品に接触しないよう、注意して実装してください。
PCIボードスロット#1
PCIボードスロット#2
PCIボードスロット#3
PCIボードスロット#4
PCIボードスロット#5
マザーボード
162 内蔵オプションの取り付け
オプションデバイスと取り付けスロット一覧
スロット スロット スロット スロット スロット
(バス A)(バス B)(バス C)(バス D)(バス E)
PCIe#1 PCIe#2 PCIe#3 PCI#4
型 名
製品名
PCI スロット性能
x1
レーン
*1
スロットサイズ
x8
レーン
PCI#5
32-bit/33MHz
備 考
Full-Height
PCI ボードタイプ *1
x8 ソケット
5V
搭載可能なボードサイズ
ショート
ロング
MN8103-95
SCSI コントローラ
(カード性能:64bit/66MHz PCI)
−
−
−
○
−
内蔵 HDD 接続不可
MN8103-75
SCSI コントローラ
(カード性能:64bit/133MHz PCI-X)
−
−
−
○
−
MN8103-107 と混在不
可
内蔵 HDD 接続不可
MN81 03-107
SCSI コントローラ
(カード性能:PCI EXPRESS(x1))
○
○
○
−
−
MN8103-75 と混在不
可
内蔵 HDD 接続不可
MN8103104A
SAS コントローラ
(カード性能:PCI EXPRESS(x8))
○
○
○
−
−
内蔵 HDD 接続不可
RAID コントローラ
MN8103-109 (128MB, RAID 0/1/5/6)
(カード性能:PCI EXPRESS(x8))
−
−
○
−
−
MN81 03116A
RAID コントローラ
(128MB, RAID 0/1)
(カード性能:PCI EXPRESS(x8))
ー
ー
○
ー
ー
MN81 03117A
RAID コントローラ
(128MB, RAID 0/1/5/6)
(カード性能:PCI EXPRESS(x8))
ー
ー
○
ー
ー
MN81 03118A
RAID コントローラ
(256MB, RAID 0/1/5/6)
(カード性能:PCI EXPRESS(x8))
ー
ー
○
ー
ー
MN8104-111
100BASE-TX 接続ボード
(カード性能:32bit/33MHz PCI)
−
−
−
○
○
MN81 04-119
1000BASE-T 接続ボード
(カード性能:64bit/133MHz PCI-X)
ー
ー
ー
○
ー
AFT 時は同じボードを
最大 2 枚まで
MN8104-112 と混在不
可
−
MN8104-126 同士の
Teaming(AFT/SFT/
ALB)は不可
10Base-T は未サポート
MN8104-112 と混在不
可
−
最大 2 枚まで
MN8104-121 同士の
Teaming(AFT/SFT/
ALB)は可。他の NIC
との Teaming(FEC/
GEC)は不可
10Base-T は未サポート
MN8104-112 と混在不
可
MN81 04-126
MN8104-121
MN81 04-125
1000BASE-T 接続ボード
(カード性能:PCI EXPRESS(x1))
1000BASE-T 接続ボード(2ch)
(カード性能:PCI EXPRESS(x4))
1000BASE-T 接続ボード (4ch)
(カード性能:PCI EXPRESS(x4))
MN81 17-01A 増設 RS-232C コネクタキット
合わせて最大 1 枚まで
○
○
○
○
○
○
ー
ー
−
−
○
−
−
最大 1 枚まで
他の NIC との Teaming
(FEC/GEC)は不可
10Base-T は未サポート
ブーツ付き LAN ケーブ
ル使用不可
MN8104-112 と混在不
可
ー
ー
ー
○
○
COM B 専用スロットへ
の取り付けも可
最大 1 枚まで
○ 搭載可能 − 搭載不可
*1 レーン:転送性能(転送帯域)を示す。<例>1レーン=2.5Gbps(片方向)
、4レーン=10Gbps(片方向)
ソケット:コネクタサイズを示す。ソケット数以下のカードが接続可能。
<例>x4ソケット→x1カード、x4カードは搭載可能。x8カードは搭載不可。
ハードウェア編 163
* 搭載可能なボードの奥行きサイズはショートサイズの場合173.1mmまで、ロングサイズの場合312mmまで。
* 同一バス内に異なるカードを実装した場合は低い方の周波数で動作します。
* 各カードの機能詳細についてはテクニカルガイドを参照してください。
* 製品名のカッコ内に記載されたカード性能とはカード自身が持つ最高動作性能です。
* 本体PCIスロットよりもPCIカードの動作性能のほうが高い場合は、本体PCIスロット性能で動作します。
標準ネットワークについて
標準ネットワーク(オンボード)でAFT/ALBのTeamingを組むことができます。ただし、標準ネットワー
クとオプションLANボードで同一のAFT/ALBのTeamingを組むことはできません。
164 内蔵オプションの取り付け
取り付け
次の手順に従ってPCIボードスロットに接続するボードの取り付けを行います。詳細について
は、ボードに添付の説明書を参照してください。
1.
取り付け前に、取り付けるボードでスイッチやジャンパの設定が行える場合は、
ボードに添付の説明書を参照して正しく設定しておく。
2.
140ページを参照して取り外しの準備をする。
3.
141ページを参照してレフトサイドカバーを取り外す。
4.
装置背面のPCIスロット固定ブラ
ケットのネジをゆるめ、PCIス
ロット固定ブラケットを取り外
す。
5.
取り付けるスロットと同じ位置
(高さ)にあるスロットカバーを
取り外す。
取り外したスロットカバーは大切に保管してください。
重要
ハードウェア編 165
6.
ボードの部品面を本体底面側に向け、ボードのリアパネルをフレームのバネにしっ
かりと当ててからボードの接続部分がスロットに確実に接続するようしっかりと
ボードを押し込む。
ロングボードの場合は、本体前面 側にあるガイドレールの溝にボードを合わせてか
らスロットに接続します。
PCIガイドレール
ガイドレールの溝
<ロングボードの場合>
重要
うまくボードを取り付けられないときは、ボードをいったん取り外してから取
り付け直してください。ボードに過度の力を加えるとボードを破損するおそれ
がありますので注意してください。
7.
手順4で取り外したPCIスロット固定ブラケットを取り付け、ネジ(1本)で固定
する
8.
取り外したレフトサイドカバーを取り付ける。
9.
本体の電源をONにしてPOSTでエラーメッセージが表示されていないことを確認
する。
エラーメッセージが表示され た場合は、メッセージをメモした後、保守サポートに
保守を依頼してください。
10. BIOSセットアップユーティリティを起動して「Advanced」メニューの「Reset
Configuration Data」を「Yes」にする。
ハードウェアの構成情報を更新するためです。詳しくは203ページをご覧ください。
取り付け後の設定
取り 付けたボー ドのタイ プによって は、取り付け後 にユーティ リティ(本体の BIOS セット
アップユーティリティやボードに搭載・添付されているセットアップユーティリティ)を使っ
て本体の設定を変更しなければならない場合があります。
ボードに添付の説明書に記載されている内容に従って正しく設定してください。
なお、本装置 では電源ON後に PCIバス番号の小さい順に スキャンをします。ボードに搭載さ
れたオプションROM内にBIOSユーティリティが格納されている場合は、PCIバス番号の小さ
い順にその起動メッセージ(バナー)を表示します。
166 内蔵オプションの取り付け
取り外し
次の手順に従ってPCIボードスロットに接続されているボードの取り外しを行います。
1.
140ページを参照して取り外しの準備をする。
2.
141ページを参照してレフトサイドカバーを取り外す。
3.
ボードを取り外す。
4.
取り外したレフトサイドカバーを取り付ける。
5.
本体の電源をONにしてPOSTでエラーメッセージが表示されていないことを確認
する。
エラーメッセージが表示された場合は、メッセー ジをメモした後、保守サポートに
保守を依頼してください。
6.
BIOSセットアップユーティリティを起動して「Advanced」メニューの「Reset
Configuration Data」を「Yes」にする。
ハードウェアの構成情報を更新するためです。詳しくは203ページをご覧ください。
ハードウェア編 167
MN8117-01Aを取り付ける場合
MN8117-01Aの構成品は下記です。
項番
品名
指定
数量
備考
①
RS-232C コネクタキット
取扱説明書
856-125671-002
1
②
RS-232C ケーブル (A)
804-063264-020
1
③
RS-232C ケーブル (B)
804-062746-820
1
④
PCI BRACKET(1)
243-112122-001
1
ケーブルに取付済
⑤
PCI BRACKET(2)
243-112122-002
1
Full Height PCI 用
④
⑤
②
③
本製品では③と⑤の組み合わせを使用します。
以下の手順に従って取り付けてください。
1.
140ページを参照して取り外しの準備をする。
2.
141ページを参照してレフトサイドカバーを取り外す。
3.
取り付けるスロットと同じ位置
(高さ)にあるスロットカバー固
定ネジを外して、スロットカバー
を取り外す。
取り外したスロットカバーは大切に保管してください。
重要
168 内蔵オプションの取り付け
4.
ブラケットの先端がフレームのガイドに正しく差し込まれていることを確認し、
しっかりと取り付け、手順3で外したネジで固定する。
5.
他のPCIボードに緩衝しないよう
ケーブルをフォーミングしてマザー
ボード上のシリアルポートBコネク
タに接続する。
ケーブルを接続する場合、コネクタ
の極性キーを合わせて誤接続しない
よう 注 意 して く だ さ い。シリ ア ル
ポートBコ ネクタの位置は右 図を参
照してください。
マザーボード
シリアルポートBコネクタ
6.
取り外したスロットカバーや工具、ネジ等が装置内部に残っていないことを確認し
て装置を組み立てる。
7.
BIOSセットアップユーティリティを起動して「Advanced」の「Peripheral
Configuration」メニューの「Serial Port B」を「Enabled」に設定(もしくは
設定されていることを確認)する(203ページ参照)。
「Enabled」に設定すると「Base I/O Address」、「Interrupt」のメニューが追加さ
れます。
Default設定では
Base I/O Address :2F8
Interrupt
:IRQ 3
となります。
ハードウェア編 169
DIMM
DIMM(Dual In-line Memory Module)は、マザーボード上のDIMMコネクタに取り付けます。
マザーボード上にはDIMMを取り付けるコネクタが4個あります。
メモリは最大8GBまで増設できます。
重要
ⓦ
弊社で指定していないDIMMを使用しないでください。 サードパーティ
のDIMMなどを取り付けると、DIMMだけでなく、本体が故障するおそ
れがあります(これらの製品が原因となった故障や破損についての修理
は保証期間中でも有料となります)。
ⓦ
DIMMは静電気に弱い電子部品です。装置の金属フレーム部分などに触
れて身体の静電気を逃がしてからボードを取り扱ってください。また、
ボードの端子部分を素手で触ったり、ボードを直接机の上に置いたりし
ないでください。静電気に対する注意については、139ページで説明し
ています。
DIMM #4
DIMM #3
DIMM #2
DIMM #1
本体前面
本体背面
マザーボード
また、本装置ではメモリのDual Channelメモリモードをサポートしています。
Dual Channelメモリモードで動作させるとメモリのデータ転送速度が早くなります。
170 内蔵オプションの取り付け
増設順序
DIMMは、Dual Channelメモリモードを使用する場合と使用しない場合で増設順序や増設単位
が異なります。
ⓦ
Dual Channelメモリモードを使用しない場合
増設単位および増設順序に制限はありません。
ⓦ
Dual Channelメモリモードを使用する場合
次の条件を守ってください。
−
2枚単位で取り付けてください。
−
取り付ける2枚のメモリは同じ容量で同じ仕様のものを使ってください。
−
取り付けるスロットはスロット1と3、または2と4を一組としてください(使用す
る組に順序はありません)
。
次に搭載例を示します。
搭載例
Dual Channel
メモリモード
スロット 1
スロット 2
スロット 3
スロット 4
例1
動作する
512MB
DIMM ( 標 準 )
(未搭載)
512MB
DIMM
(未搭載)
例2
動作する
512MB
DIMM ( 標 準 )
1GB
DIMM
512MB
DIMM
1GB
DIMM
例3
動作しない
512MB
DIMM ( 標 準 )
1GB
DIMM
512MB
DIMM
(未搭載)
例4
動作しない
512MB
DIMM ( 標 準 )
1GB
DIMM
(未搭載)
1GB
DIMM
ハードウェア編 171
取り付け
次の手順に従ってDIMMを取り付けます。
1.
140ページを参照して取り付けの準備をする。
2.
141ページを参照してレフトサイドカバーを取り外す。
3.
DIMMを取り付けるコネクタにあ
る左右のレバーを開く。
4.
DIMMを垂直に立てて、コネクタ
にしっかりと押し込む。
キースロット
キー
チェック
DIMMの向きに注意して ください。DIMMの端 子側には誤挿入を防止するため
のキーとキースロットがあります。
重要
無 理な力を加 えるとDIMM やコ ネクタを 破損するお それがあ ります。まっす
ぐ、ていねいに差し込んでください。
DIMMがDIMMコネクタに差し込まれるとレバーが自動的に閉じます。
5.
レバーを確実に閉じる。
6.
取り外したレフトサイドカバーを取り付ける。
7.
本体の電源をONにしてPOSTの画面でエラーメッセージが表示されていないこと
を確認する。
POSTのエラーメッセージの詳細については286ページを参照してください。
8.
SETUPを起動して「Advanced」メニューの「Memory Configuration」で増設
したDIMMがBIOSから認識されていること(画面に表示されていること)を確認
する(204ページ参照)。
9. 「Advanced」メニューの「Reset Configuration Data」を「Yes」にする。
ハードウェアの構成情報を更新するためです。詳しくは203ページをご覧ください。
10. ページングファイルサイズの設定を変更する。
Windows Server 2003の場合は63ページを参照してください。
172 内蔵オプションの取り付け
取り外し
次の手順に従ってDIMMを取り外します。
チェック
故障したDIMMを取り外す場合は、POSTやESMPROで表示されるエラーメッ
セージを確認して、取り付けているDIMMソケットを確認してください。
1. 「取り付け」の手順1∼3を参照して取り外しの準備をする。
2.
取り外すDIMMのコネクタの両側
にあるレバーを左右にひろげる。
DIMMのロックが解除されます。
3.
DIMMを取り外す。
4.
取り外したレフトサイドカバーを取り付ける。
5.
本体の電源をONにしてPOSTの画面でエラーメッセージが表示されていないこと
を確認する。
POSTのエラーメッセージの詳細については286ページを参照してください。
「Advanced」メニューの「Reset Configuration Data」を「Yes」にする。ハード
ウェアの構成情報を更新するためです。詳しくは203ページをご覧ください。
6.
故障したDIMMを交換した場合は、
「Advanced」メニューの「Memory
Configuration」で、
「Memory Retest」を「Yes」にする。
エラー情報をクリアするためです。詳しくは204ページをご覧ください。
7.
ページングファイルサイズの設定を変更する。
Windows Server 2003の場合は63ページを参照してください。
ハードウェア編 173
冗長ファン(BTO(工場組み込み出荷)専用オプション)
本装置は、オプションのファンユニットを増設し、冗長構成で運用することができます。オプ
ションのファンユニットはBTO(工場組み込み出荷)専用オプションとなります。
ファイルデバイス
本体には、光ディスクドライブやMOドライブ、磁気テープドライブなどのバックアップデバ
イスを取り付けるスロットがあります。増設スロットは標準の状態で2スロットあります。
ⓦ
SCSIデバイスを搭載する場合は、オプションのSCSIコントローラボー
ドと内蔵SCSIケーブルが必要になります。詳しくは「ケーブル接続」を
参照してください。
ⓦ
オプションのIDEデバイスを取り付ける(IDE接続)場合は、光ディスク
ドライブを増設スロット1に移動させ、オプションのIDEデバイスを光
ディスクドライブが実装されていたスロットに取り付けてください
(175ページ参照)
。
ヒント
−
−
標準装備の光ディスクドライブ: マスタ(出荷時の設定)
オプションのIDEデバイス: スレーブ
増設スロット2
増設スロット1
ファイルベイ
光ディスク
ドライブ
5.25インチ
デバイスベイ
174 内蔵オプションの取り付け
取り付け
次の手順に従ってファイルデバイスを取り付けます。ここでは標準装備のファイルベイを中心
に説明しています。ハードディスクドライブデバイス実装キットについては、説明が異なる場
合のみ併記しています。
ⓦ
SCSI接続の場合
1.
デバイスの設定をする。
デバイスベイに取り付けるデバイスの設定は以下のとおりです。
デバイス
SCSI デバイス
*
設 定
終端抵抗 OFF*
オプションの内蔵SCSIケーブルに終端が取り付けられていない場合は
終端抵抗ONに設定してください。
重要
SCSIデバイスを搭載する場合は、 SCSI IDが同じケーブルに接続されている
他の機器と重ならないように設定してください。
2.
140ページを参照して取り付けの準備をする。
3.
141ページと144ページを参照してレフトサイドカバーとフロントマスクを取り
外す。
ヒント
4.
ハードディスクドライブデバイスベイ変換キッドを取り付ける場合は、増設ス
ロット2のダミーカバーも取り外してください。
増設スロット1のダミーカバーを
固定しているネジ2本を外して取
り外す。
取り外したダミーカバーは大切に保管してください。
重要
ハードウェア編 175
5.
取り付けるデバイスをデバイスに
添付されているネジ2本で本装置
添付のレールに固定する。
6.
左右のリリースタブを押しながら
増設スロット1にデバイスをゆっ
くりと差し込む。
「カチッ」と音がしてロックされる
まで押し込んでください。
7.
装置側面から取り付けた5.25インチデバイスにインタフェースケーブルと電源
ケーブルを接続する。
詳しくは、この後の「ケーブル接続」を参照してください。
8.
本体を組み立てる。
9.
SCSIコントローラのBIOSユーティリティを使って転送速度などの設定をする。
詳しくはSCSIコントローラに添付の説明書を参照してください。
10. 搭載したデバイスのデバイスドライバをインストールする。
詳しくはデバイスに添付の説明書を参照してください。
ⓦ
IDE接続の場合
1.
デバイスの設定をする。
デバイスベイに取り付けるデバイスの設定は以下のとおりです。
デバイス
IDE デバイス
設 定
スレーブ
2.
140ページを参照して取り付けの準備をする。
3.
141ページと144ページを参照してレフトサイドカバーとフロントマスクを取り
外す。
4.
標準装備の光ディスクドライブとデバイスベイに搭載しているデバイスからすべて
のケーブルを取り外す。
176 内蔵オプションの取り付け
5.
左右のリリースタブを押しながら
標準装備されている光ディスクド
ライブを取り外す。
6.
取り付けるデバイスをデバイスに
添付されているネジ2本で本装置
添付のレールに固定する。
7.
左右のリリースタブを押しながら
光ディスクドライブが入っていた
スロットにデバイスをゆっくりと
差し込む。
「カチッ」と音がしてロックされる
まで押し込んでください。
8.
増設スロット1のダミーカバーを
固定しているネジ2本を外してダ
ミーカバーを取り外す。
取り外したダミーカバーは大切に保管してください。
重要
ハードウェア編 177
9.
左右のリリースタブを押しながら
光ディスクドライブを増設スロッ
ト1にゆっくりと差し込む。
「カチッ」と音がしてロックされる
まで押し込んでください。
10. 装置側面から取り付けた5.25イ
ンチデバイスにインタフェース
ケーブルと電源ケーブルを接続す
る。
詳しくは、この 後の「ケーブル接
続」を参照してください。
11. 本体を組み立てる。
12. IDEコントローラのBIOSユーティリティを使って転送速度などの設定をする。
詳しくはIDEコントローラに添付の説明書を参照してください。
13. 搭載したデバイスのデバイスドライバをインストールする。
詳しくはデバイスに添付の説明書を参照してください。
取り外し
ファイルデバイスは「取り付け」の逆の手順で取り外すことができます。デバイスを取り外し
たままにする場合は、ダミーカバーを取り付けてください。
178 内蔵オプションの取り付け
内蔵USB FDドライブ
本体には、内蔵USB FDドライブを1台取り付けることができます。
取り付け
次の手順に従って内蔵USB FDドライブを取り付けます。
1.
140ページを参照して取り付けの準備をする。
2.
141ページを参照してレフトサイドカバーを取り外し、フロントマスクを開く。
3.
固定ネジ(2本)を外し、FDDダ
ミーパネルを取り外す。
固定ネジ
ダミーパネル
固定ネジ
取り外したFDDダミーパネルおよび固定ネジは大切に保管してください。
重要
4.
内蔵USB FDドライブを右図で示
す向きに本体へゆっくりと差し込
む。
ハードウェア編 179
5.
内蔵USB FDドライブに添付され
ているネジ(2本)で本体に固定
する。
6.
フロントマスクを閉じる。
7.
本体の底面についているスタビラ
イザ(4個)を内側に折り畳む。
8.
右側のカバーが底面を向くようにして本体を横置きにする。
ゆっくりと静かに倒してください。
9.
マザーボードの冷却ファンコネクタ(フロントファン)に接続されているフロント
ファンケーブルを取り外す。
10. フロントファンを固定しているネ
ジ(1本)を外し、フロントファ
ンを取り外す。
180 内蔵オプションの取り付け
11. 右の図を参照して、USBインタフェー
スケーブルの4pinコネクタ側を内蔵
USB FDドライブ付近まで通す。
チェック
内蔵USB FDドライブ以外のUSBデバイスが本体に搭載されている場合は、内
蔵 USB FDドライ ブに添付さ れている USBイ ンタフェー スケーブ ルは使用し
ません。本体内に格納されている内蔵 USB FDドライブ接続用インタフェース
ケーブルを使用します。
12. USBインタフェースケーブルの4pinコ
ネクタ側を内蔵USB FDドライブへ接続
する。
チェック
USBコネクタの向きを間違えるとコネクタに挿入できません。正しい向きで挿
入してください。
ハードウェア編 181
13. USBインタフェースケーブル(内蔵USB FDドライブ添付)の10pinコネクタをマザー
ボードのUSBデバイス用コネクタに接続してください。
USBデバイス用コネクタ
チェック
内蔵USB FDドライブ以外のUSBデバイスが本体に搭載されている場合は、本
手順は不要です。
14. 取り外したフロントファンを元に戻し、
ネジ(1本)で固定する。
フロ ントファンケー ブルは取り外 し前と
同じルートで通してください。
15. フロントファンケーブルをマザーボード
の冷却ファンコネクタ(フロントファン)に接続する。
16. 取り外したレフトサイドカバーを取り付ける。
取り外し
内蔵USB FDドライブは「取り付け」の逆の手順で取り外すことができます。
取り外したままにする場合は、ダミーパネルを取り付けてください。
182 内蔵オプションの取り付け
増設HDDケージ(3.5インチ用)
MN8154-15 増設HDDケージ(以降、
「HDDケージ」と呼ぶ)は、4台のSASまたはSATAハードディ
スクドライブでRAIDシステムを構築することができる専用のケージで、本装置の運用中(電源ON中)
にハードディスクドライブの取り付け/取り外し/交換ができる「ホットスワップ」機能を提供します。
取り付け
次の手順に従ってHDDケージを取り付けます。
1.
140ページを参照して取り外しの準備をする。
2.
141ページと144ページを参照してレ
フトサイドカバーを取り外し、フロント
マスクを開く。
3.
ハードディスクドライブをすでに搭載し
ている場合は、ハードディスクドライブ
に接続しているインタフェースケーブル
と電源ケーブルを外す。
4.
本体前面からドライブキャリアを固定し
ているネジ2本を外す。
5.
トレイの横を押して引き出す。
6.
同様に残りの3つのドライブキャリアを
引き抜く。
ハードウェア編 183
7.
8.
HDDケージを図に示す向きに
持って本体へゆっくりと差し込
む。
増設HDDケージに添付のネジ
(4本)で本体に固定する。
取り外したドライブキャリアや余ったネジは大切に保管してください。
重要
チェック
9.
取り 付ける装置 によってネ ジの位置が異 なります。図を 参照して本体 にHDD
ケージを確実に固定してください。
フロントマスクを閉じる。
10. RAIDコントローラを実装する。
チェック
RAIDコント ローラの取り付け 方法については、164 ページを 参照してくださ
い。
184 内蔵オプションの取り付け
11. 以下の図を参照して、別売りのSASケーブル、SGPIOケーブル(HDDケージに添
付)
、グローバルLEDケーブル(HDDケージに添付)、電源ケーブルを接続する。
SATAケーブル
電源ケーブル
(4ピンコネクタ)
SGPIO2ケーブル
(4ピンコネクタ)
グローバルLEDケーブル
(3ピンコネクタ)
12. SGPIOケーブルとグローバルLEDケーブルをマザーボードに接続する。
緑
黒
赤
白
SGPIOケーブル
ケーブルの1番ピン(マーキング有)と、
コネクタの1番ピン(マーキング有)を
接続してください。
SGPIO2コネクタ
黒
緑
LEDケーブル
グローバルLEDコネクタ
赤
ケーブルの1番ピン(マーキング有)と、
コネクタの1番ピン(マーキング有)を
接続してください。
ハードウェア編 185
13. ケーブルを接続する。
[RAIDコントローラ接続の場合]
別売のSASケーブル(MK410-174(00))をRAIDコントローラに接続する。
186 内蔵オプションの取り付け
[マザーボード接続の場合]
別売 のSASケ ー ブル(MK410-176(00))をマ ザー ボ ード 上 のSATAコ ネ クタ と
SGPIO1コネクタ(8ピン)に接続する。
SATAケーブルに は接続先 のチャネル 番号を示 すラベルが 貼り付けら れていま す。
ラベルの番号と同じポート(コネクタ)に接続します。
SATAケーブル
SATAコネクタ
SGPIO1ケーブル
14. 取り外したファン(HDD側)を取り付け、ネジ(1本)で固定し、ファンのコネ
クタをマザーボードのコネクタに接続する。
15. 取り外したダクトカバーを取り付け、ネジ(1本)で固定する。
16. 取り外したレフトサイドカバーを取り付ける。
取り外し
HDDケージは「取り付け」と逆の手順で取り外すことができます。
ハードウェア編 187
ケーブル接続
本体内部のデバイスのケーブル接続例を示します。
インタフェースケーブル
インタフェースケーブルの接続について説明します。
ヒント
ここで示す図は接続を中心として説明しています。マザーボード上のコネクタ
の詳細については「マザーボード」を参照してください。
ハードディスクドライブの増設
ハードディスクドライブを増設した際の接続について説明します。
ハードディスクドライブを増設した場合は、新たなケーブル接続は不要です。ハードディスク
ドライブは下から順に取り付けてください。
電源
ユニット
5.25インチ
デバイスベイ
光ディスクドライブ
マザーボード
SGPIO2
GLED
SGPIO1 SATA 4
SATAケーブル
LEDケーブル
4台目のハードディスク
ドライブ
3台目のハードディスク
ドライブ
2台目のハードディスク
ドライブ
1台目のハードディスク
ドライブ
SATA 0∼3
SGPIOケーブル
HDDケージ
188 ケーブル接続
ⓦ
RAIDコントローラを増設している場合
ハードディスクドライブを増設した場合は、新たなケーブル接続は不要です。ハードディ
スクドライブは下から順に取り付けてください。
電源
ユニット
5.25インチ
デバイスベイ
光ディスクドライブ
マザーボード
SGPIO2
4台目のハードディスク
ドライブ
3台目のハードディスク
ドライブ
2台目のハードディスク
ドライブ
1台目のハードディスク
ドライブ
GLED
RAIDコントローラ SATA 4
MK410-174(00)ケーブル
LEDケーブル
SGPIOケーブル
HDDケージ
ハードウェア編 189
5.25インチデバイスの接続
5.25インチデバイスベイにはSCSIデバイスとIDEデバイスを搭載することができます。
SCSIデバイスを搭載する場合
接 続 に 使 用 す る SCSI コ ン ト ロー ラ と SCSI ケー ブ ル は 別 売 で す。別 売 の SCSI ケ ー ブル
(MK410-68A(00))に SCSI 接続の 終端を するた めのコ ネクタ が取り 付け られて いる場 合は、
5.25インチデバイスの終端の設定を無効にしてください。
電源
ユニット
終端
SCSIデバイス
光ディスクドライブ
マザーボード
4台目のハードディスク
ドライブ
3台目のハードディスク
ドライブ
2台目のハードディスク
ドライブ
1台目のハードディスク
ドライブ
SCSIコントローラ
SGPIO1
SCSIケーブル
SGPIOケーブル
5.25インチ
デバイスベイ
SATA 4
SATA 0∼3
SATAケーブル
HDDケージ
190 ケーブル接続
電源ケーブル
電源ケーブルの接続例を示します。ここに示す電源ケーブル以外は本装置では使用しません。
ⓦ
非冗長電源搭載時の場合
−
Fixed ハードディスクドライブを接続した場合
電源
ユニット
オプションデバイス
P3
オプションデバイス
P4
光ディスクドライブ
P5
P2
P6*
P1
HDD4
P10
HDD3
P12
HDD2
P11
HDD1
P13
マザーボード
電源ケーブル
SATA電源ケーブル
* 未使用コネクタ
−
増設HDDケージを接続した場合
電源
ユニット
オプションデバイス
P3
オプションデバイス
P4
光ディスクドライブ
P5
P2
P6*
P1
P9*
P7
P8
HDDケージ
マザーボード
電源ケーブル
SATA電源ケーブル
* 未使用コネクタ
ハードウェア編 191
ⓦ
冗長電源搭載時の場合
−
Fixed ハードディスクドライブを接続した場合
P3*
電源
ユニット
オプションデバイス
P4
オプションデバイス
P5
光ディスクドライブ
P2
P6
P7*
P16
P1
P12*
HDD4
P10
HDD3
P14
HDD2
P11
HDD1
P15
マザーボード
P13*
SATA電源ケーブル
電源ケーブル
* 未使用コネクタ
P8* P9*
−
増設HDDケージを接続した場合
P3*
電源
ユニット
オプションデバイス
P4
オプションデバイス
P5
光ディスクドライブ
P2
P6
P7*
P16
P8
P12
HDDケージ
P1
P9∼11*
マザーボード
SATA電源ケーブル
電源ケーブル
P13∼15*
* 未使用コネクタ
194 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
システムBIOSのセットアップ (SETUP)
Basic Input Output System(BIOS)の設定方法について説明します。
導入時やオプションの増設/取り外し時にはここで説明する内容をよく理解して、正しく設定
してください。
概 要
SETUPはハードウェアの基本設定をするための ユーティリティツールです。このユーティリ
ティは本体 内のフラッシュ メモリに標準でイ ンストールされ ているため、専用の ユーティリ
ティなどがなくても実行できます。
SETUPで設定される内容は、出荷時に最も標準で最 適な状態に設定していますのでほとんど
の場合においてSETUPを使 用する必要はありませんが、この後に説明するような場合など必
要に応じて使用してください。
重要
ⓦ
SETUPの操作は、システム管理者(アドミニストレータ)が行ってく
ださい。
ⓦ
SETUPでは、パスワードを設定することができます。パスワードには、
「Supervisor」と「User」 の2つのレベルがあります。
「Supervisor」
レベルのパスワードでSETUPにアクセスした場合、すべての項目の変
更ができます。「Supervisor」のパスワードが設定されている場合、
「User」レベルのパスワードでは、設定内容を変更できる項目が限られ
ます。
ⓦ
OS(オペレーティングシステム)をインストールする前にパスワード
を設定しないでください。
ⓦ
SETUPユーティリティは、最新のバージョンがインストールされてい
ます。このため設定画面が本書で説明している内容と異なる場合があり
ます。設定項目については、オンラインヘルプを参照するか、保守サ
ポートに問い合わせてください。
ハードウェア編 195
起 動
本体の電源をONにするとディスプレイ装置の画面にPOST(Power On Self-Test)の実行内
容が表示されます。
しばらくすると、次のメッセージが画面左下に表示されます。
Press <F2> to enter SETUP or Press <F12> to boot
from Network
ここで<F2>キーを押すと、SETUPが起動してMainメニュー画面を表示します。
以前に SETUPを起動してパスワードを設定している場合は、パスワードを入力する画面が表
示されます。パスワードを入力してください。
Enter password[
]
パスワード の入力は、3回まで行えます。3回とも 誤ったパスワードを入力すると、本装置は
動作を停止します(これより先の操作を行えません)。電源をOFFにしてください。
パス ワードには、「Supervisor」と「User」の 2種類のパスワ ードがあります。
ヒント 「Supervisor」では、SETUPでのすべての設定 の状態を確認したり、それらを
変更し たりすることができます。「User」では、 確認できる設定や、変更でき
る設定に制限があります。
196 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
キーと画面の説明
キーボード上の次のキーを使って SETUPを操作します(キーの機能については、画面下にも
表示されています)
。
現在表示しているメニューを示す
PhoenixBIOS Setup Utility
サブメニューが
あることを示す
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
System Management
Console Redirection
BMC LAN Configuration
Event Log Configuration
設定項目
Assert NMI on SERR:
FRB-2 Policy:
Boot Monitoring:
Thermal Sensor:
BMC IRQ:
Post Errors:
AC-LINK:
Power ON Delay Time:
Platform Event Filtering:
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Additional setup
menus to view server
management features.
[Enabled]
[Disable BSP]
[Disabled]
[Enabled]
[IRQ 11]
[Enabled]
[Last State]
[ 20]
[Enabled]
Select Item
Select Menu
キーの機能説明
オンライン
ヘルプ
ウィンドウ
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
パラメータ(選択すると文字が反転する*)
* 自動的にコンフィグレーションされたものや検出されたもの、情
報の表示のみやパスワードの設定により変更が許可されていない
項目はグレーアウトされた表示になります。
□ カーソルキー(↑、↓)
画面に表示されている項目を選択します。文字の表 示が反転している項目が現在選
択されています。
□ カーソルキー(←、→)
MainやAdvanced、Security、Server、Boot、Exitなどのメニューを選択します。
□ <−>キー/<+>キー
▼
選択し てい る項目 の値(パラ メー タ)を変更 しま す。サブメ ニュ ー(項目の 前に
「 」がついているもの)を選択している場合、このキーは無効です。
□ <Enter>キー
選択したパラメータの決定を行うときに押します。
□ <Esc>キー
ひとつ前の画面に戻ります。押し続けると「Exit」メニューに進みます。
□ <F9>キー
現在表示している項目のパラメータをデフォル トのパラメータに戻します(出荷時
のパラメータと異なる場合があります)
。
□ <F10>キー
設定したパラメータを保存してSETUPを終了します。
ハードウェア編 197
設定例
次にソフトウェアと連携した機能や、システムとして運用するときに必要となる機能の設定例
を示します。
日付・時刻関連
「Main」→「System Time」
、「System Date」
UPS関連
UPSと電源連動(リンク)させる
−
UPSから電源が供給されたら常に電源をONさせる
「Server」→「AC-LINK」→「Power On」
−
POWERスイッチを使ってOFFにしたときは、UPSから電源が供給されても電源を
OFFのままにする
「Server」→「AC-LINK」→「Last State」
−
UPSから電源が供給されても電源をOFFのままにする
「Server」→「AC-LINK」→「Stay Off」
起動関連
本体に接続している起動デバイスの順番を変える
「Boot」→起動順序を設定する
リモートウェイクアップ機能を利用する
モデムから:
「Advanced」→「Advanced Chipset Control」
→「Wake on Ring」→「Enabled」
RTCのアラームから:
「Advanced」→「Advanced Chipset Control」
→「Wake on RTC Alarm」→「Enabled」
HWコンソール端末から制御する
「Server」→「Console Redirection」→ それぞれの設定をする
198 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
メモリ関連
搭載しているメモリ(DIMM)の状態を確認する
「Advanced」→「Memory Configuration」→「DIMM Group #n Status」→ 表示 を確
認する
画面に表示さ れているDIMM グループと マザーボード上の ソケットの位置は 下図のよう
に対応しています。
DIMM #4
DIMM #3
DIMM #2
DIMM #1
本体背面
本体前面
マザーボード
メモリ(DIMM)のエラー情報をクリアする
「Advanced」→「Memory Configuration」→「Memory Retest」→ 「Yes」→再 起動
するとクリアされる
CPU関連
搭載しているCPUの状態を確認する
「Main」→「Processor Settings」→ 「Processor 1 CPUID」→表示を確認する
CPUのエラー情報をクリアする
「Main」→「Processor Settings」→「Processor Retest」→「Yes」→ 再起動すると
クリアされる
キーボード関連
Numlockを設定する
「Advanced」→「NumLock」→「On」(有効) /「Off」(無効:初期値)
ハードウェア編 199
イベントログ関連
イベントログをクリアする
「Server」→「Event Log Configuration」→「Clear All Event Logs」→「Enter」→「Yes」
セキュリティ関連
BIOSレベルでのパスワードを設定する
「Security」→「Set Supervisor Password」→ パスワードを入力する
管理者パスワード(Supervisor)
、ユーザーパスワード(User)の順に設定します
外付けデバイス関連
I/Oポートに対する設定をする
「Advanced」→「Peripheral Configuration」→ それぞれのI/Oポートに対して設定をする
内蔵デバイス関連
本装置内蔵のPCIデバイスに対する設定をする
「Advanced」→「PCI Configuration」→ それぞれのデバイスに対して設定をする
RAIDコントローラを取り付ける
「Advanced」→「PCI Configuration」→「PCI Slot n Option ROM」→「Enabled」
n: PCIスロットの番号
ハードウェアの構成情報をクリアする(内蔵デバイスの取り付け/取り外しの後)
「Advanced」→「Reset Configuration Data」→「Yes」→再起動するとクリアされる
設定内容のセーブ関連
BIOSの設定内容を保存する
「Exit」→「Exit Saving Changes」
変更したBIOSの設定を破棄する
「Exit」→「Exit Discarding Changes」または「Discard Changes」
BIOSの設定をデフォルトの設定に戻す(出荷時の設定とは異なる場合があります)
「Exit」→「Load Setup Defaults」
現在の設定内容を保存する
「Exit」→「Save Changes」
現在の設定内容をカスタムデフォルト値として保存する
「Exit」→「Save Custom Defaults」
カスタムデフォルト値をロードする
「Exit」→「Load Custom Defaults」
200 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
パラメータと説明
SETUPには大きく6種類のメニューがあります。
ⓦ
Mainメニュー
ⓦ
Advancedメニュー
ⓦ
Securityメニュー
ⓦ
Serverメニュー
ⓦ
Bootメニュー
ⓦ
Exitメニュー
このメニューの中からサブメニューを選択することによって、さらに詳細な機能の設定ができ
ます。次に画面に表示されるメニュー別に設定できる機能やパラメータ、出荷時の設定を説明
をします。
SETUPを起動すると、はじめにMainメニューが表示されます。項目の前に「
るメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表示されます。
▼
Main
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
System Time:
System Date:
[14:18:58]
[10/04/2007]
Hard Disk Pre-Delay:
[Disabled]
SATA
SATA
SATA
SATA
SATA
SATA
[None]
[None]
[None]
[None]
[None]
[None]
Port
Port
Port
Port
Port
Port
1
2
3
4
5
6
<Tab>, <Shift-Tab>, or
<Enter> selects field.
Processor Settings
Language:
F1
Help
Esc Exit
[English]
↑↓
← Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
Mainメニューの画面上で設定できる項目とその機能を示します。
」がついてい
ハードウェア編 201
項 目
System Time
System Date
Hard Disk Pre-Delay
パラメータ
HH:MM:SS
MM/DD/YYYY
[Disabled]
3 Seconds
6 Seconds
9 Seconds
12 Seconds
15 Seconds
21 Seconds
30 Seconds
ー
SATA Port 1-6
Processor Settings
ー
Language
[English ]
Français
Deutsch
Español
Italiano
説 明
時刻の設定をします。
日付の設定をします。
POST中に初めてIDEデバイスへアクセスす
る時に設定された時間だけ待ち合わせを行
います。
それぞれのチャネルに接続されているデバ
イスの情報をサブメニューで表示します。
一部設定を変更できる項目がありますが、
出荷時の設定のままにしておいてください。
プロセッサ(CPU)に関する情報や設定をする
画面を表示します(202ページ 参照)
。
SETUPで表示する 言語を選択します。
[
重要
]: 出荷時の設定
BIOS のパラメータで時刻や日付 の設定が正しく設定されているか必ず確認し
てください。次 の条件に当てはまる場合は、運用の前にシステム時計の確認・
調整をしてください。
ⓦ
装置の輸送後
ⓦ
装置の保管後
ⓦ
装置の動作を保証する環境条件(温度:10℃∼35℃・湿度:20%∼
80%)から外れた条件下で休止状態にした後
システム時計は毎月 1回程度の割合で確認してください。また、高い時刻の精
度を要求するようなシ ステムに組み込む場合は、タイムサーバ(NTPサーバ)
などを利用して運用することをお勧めします。
シ ステム時計 を調整して も時間の 経過と共に 著しい遅れ や進みが 生じる場合
は、お買い求めの販売店、または保守サポートに保守を依頼してください。
202 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Processor Settingsサブメニュー
Mainメニューで「Processor Settings」を選択すると、以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Processor Settings
Item Specific Help
Processor Retest:
[No]
Processr Speed Setting:
1860 MHz
Processor 1 CPUID:
Processor 1 L2 Cache:
06F6
4096 KB
Execute Disable Bit:
Intel SpeedStep(R) Technology:
C1 Enhanced Mode:
Virtualization Technology:
Hardware Prefetcher:
Adjacent Cache Line Prefetch:
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Select 'Yes' , BIOS
will clear historical
processor status and
retest all processors
on next boot.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
Select Item
Select Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
Processor Retest
パラメータ
[No]
Yes
Processor Speed Setting
Processor 1 CPU ID
ー
数値(0xxx)
Disabled
Not Installed
Error
Processor 1 L2 Cache
ー
Execute Disable Bit
Disabled
[Enabled]
Intel SpeedStep(R)
Technology
Disabled
[Enabled]
C1 Enhanced Mode
Disabled
[Enabled]
Disabled
[Enabled]
Virtualization Technology
Hardware Prefetcher
Adjacent Cache Line
Prefetch
Disabled
[Enabled]
Disabled
[Enabled]
説 明
プロセッサのエラー情報をクリアし、次回
起動時にすべてのプロセッサに対してテス
トを行います。このオプションは次回起動
後に自動的に「No」に切り替わります。
搭載しているプロセッサのクロック速度を
表示します。
数値の場合はプロセッサ1のIDを示します。
「Disabled」はプロセッサの故障、
「Not
Installed」は取り付けられていないことを、
「Error」はプロセッサの強制起動を示します
(表示のみ)。
プロセッサ1の二次キャッシュサイズを表示
します(表示のみ)。
Execute Disable Bit機能をサポートしている
CPUのみ表示されます。この機能を使用す
るかどうかを設定します。
インテルプロセッサーが提供する
SpeedStep機能の有効/無効を設定します。
この機能をサポートしているCPUのみ表示
されます。
C1 Enhancedモードの有効/無効を設定しま
す。
インテルプロセッサーが提供する「仮想化
技術」の機能の有効/無効を設定します。こ
の機能をサポートしているCPUのみ表示さ
れます。
ハードウェアのプリフェッチャの有効/
無効を設定します。
メモリからキャッシュへのアクセスの最適
化の有効/無効を設定します。
[ ]: 出荷時の設定
ハードウェア編 203
Advanced
項目の前に「
示されます。
▼
カーソルを「Advanced」の位置に移動させると、Advancedメニューが表示されます。
」がついているメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
Memory Configuration
PCI Configuration
Peripheral Configuraion
Advanced Chipset Control
Boot-time Diagnostic Screen:
Reset Configuration Data:
NumLock:
Memory/Processor Error:
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Select Item
Select Menu
Additional setup
menus to configure
Memory devices.
[Enabled]
[No]
[Off]
[Boot]
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
Boot-time Diagnostic
Screen
パラメータ
Disabled
[Enabled]
Reset Configuration Data
[No]
Yes
NumLock
On
[Off」
[Boot]
Halt
Memory/Processor Error
重要
説 明
起動時の自己診断(POST)の実行画面を表
示させるか、表示させないかを設定します。
「Disabled」に設定すると、POSTの間、白
い画面を表示し、POSTの内容を隠します。
(ここで<Esc>キーを押すとPOSTの実行画
面に切り替わります。)
Configuration Data(POSTで記憶している
システム情報)をクリアするときは「Yes」
に設定します。装置の起動後にこのパラ
メータは「No」に切り替わります。
システム起動時にNumlockの有効/無効を設
定します。
POSTでメモリまたはプロセッサに異常を検出
した際のPOST終了後の動作を選択します。
「Boot」でオペレーティングシステムをそのま
ま起動します。「Halt」で動作を停止します。
[ ]: 出荷時の設定
Reset Configuration Dataを「Yes」に設定すると、ブートデバイスの情報
もクリアされます。Reset Configuration Dataを「Yes」に設定する前に、
必ず設定されているブートデバイスの順番を記録し、Exit Saving Changes
で再起動 後、BIOSセットアップメ ニューを起動して、ブートデバイスの順番
を設定し直してください。
204 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Memory Configurationサブメニュー
Advancedメニューで「Memory Configuration」を選択すると、以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
Item Specific Help
Memory Configuration
System Memory:
Extended Memory:
601 KB
522752 KB
DIMM
DIMM
DIMM
DIMM
Normal
Normal
Normal
Normal
Group
Group
Group
Group
#1
#2
#3
#4
Status:
Status:
Status:
Status:
Memory Retest:
Extended RAM Step:
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Enables DIMM sparing
feature.
[No]
[Disabled]
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
System Memory
Extended Memory
DIMM Group #1 - #4
Status
パラメータ
ー
ー
Normal
Disabled
Not Installed
Error
Memory Retest
[No]
Yes
Extended RAM Step
1MB
1KB
Every Location
[Disabled]
説 明
基本メモリの容量を表示します。
拡張メモリの容量を表示します。
メモリの現在の状態を表示します。
「Normal」はメモリが正常であることを示し
ます。「Disabled」は故障していることを、
「Not Installed」はメモリが取り付けられて
いないこと、「Error」はメモリの強制起動を
示します(表示のみ)。
表示とDIMMソケットは次のように対応して
います。
Group #1: DIMM #1
Group #2: DIMM #2
Group #3: DIMM #3
Group #4: DIMM #4
メモリのエラー情報をクリアし、次回起動
時にすべてのDIMMに対してテストを行いま
す。このオプションは次回起動後に自動的
に「No」に切り替わります。
「1MB」は1M単位にメモリテストを行いま
す。「1KB」は1K単位にメモリテストを行い
ます。「Every Location」はすべてにメモリ
テストを行います。メモリテスト中はス
ペースキーのみ有効となり<F2>、<F4>、
<F12>、<Esc>キーは無視されます。
[ ]: 出荷時の設定
ハードウェア編 205
PCI Configurationサブメニュー
▼
Advanced メニューで「PCI Configuration」を選択すると、以下の画面が 表示されます。項
目の前に「 」がついているメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表示
されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
PCI Configuration
Item Specific Help
Additional setup
menus to configure
onboard Video
controller.
Onboard LAN 1
Onboard LAN 2
Onboard Video Controller
PCI
PCI
PCI
PCI
PCI
Slot
Slot
Slot
Slot
Slot
F1
Help
Esc Exit
1
2
3
4
5
Option
Option
Option
Option
Option
↑↓
← ROM:
ROM:
ROM:
ROM:
ROM:
Select Item
Select Menu
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
PCI Slot 1-5 Option ROM
重要
パラメータ
[Enabled]
Disabled
説 明
PCIスロットに接続している PCIボード上のオ
プションROMの展開を有効にするか無効にす
るかを設定します。
[ ]: 出荷時の設定
RAIDコントローラやLANボード(ネットワークブート)、Fibre Channelコン
トロー ラで、OSがインストールされたハード ディスクドライブを接続しない
場合は、そのPCIスロットのオプションROM展開を 「Disabled」に設定して
ください。
Onboard LAN1-2サブメニュー
項 目
LAN Controller1-2
Option ROM Scan
パラメータ
Disabled
[Enabled]
[Enabled]
Disabled
説 明
オンボード上のLANコントローラ1-2の有効
/無効を設定します。
オンボード上のLANコントローラ1-2の
BIOSの展開の有効/無効を設定します。
[ ]: 出荷時の設定
Onboard Video Controllerサブメニュー
項 目
VGA Controller
Onboard VGA Option ROM
Scan
パラメータ
Disabled
[Enabled]
[Auto]
Force
説 明
オンボード上のビデオコントローラの有効/
無効を設定します。
オンボード上のビデオコントローラの ROM
展開を自動にするか強制的にするかを選択
します。
[ ]: 出荷時の設定
206 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Peripheral Configurationサブメニュー
Advancedメニューで「Peripheral Configuration」を選択すると、以下の画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
Item Specific Help
Peripheral Configuration
Configure Serial Port
using options:
Serial Port A:
Base I/O address:
Interrupt:
Serial Port B:
Base I/O address:
Interrupt:
[Enabled]
[3F8h]
[IRQ 4]
[Enabled]
[2F8h]
[IRQ 3]
USB Controller:
USB 2.0 Controller:
[Enabled]
[Enabled]
Serial ATA:
Native Mode Operation:
SATA Controller Mode Option:
SATA AHCI:
SATA RAID:
SATA Transfer Rate:
[Enabled]
[Enhanced]
[Compatible]
[Enabled]
[Disabled]
[3.0 GB]
F1
Help
Esc Exit
重要
↑↓
← Select Item
Select Menu
- /+
Enter
[Disabled]
No configuration
[Enabled]
User configuration
Change Values
Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
ⓦ
割り込みベースI/Oアドレスが他と重複しないように注意してください。
設定した値が他のリソースで使用されている場合は黄色の「*」が表示
されます。黄色の「*」が表示されている項目は設定し直してくださ
い。
ⓦ
リモートマネジメントエンジン2のリモートメディア機能をご利用の場
合は「USB 2.0 Controller」を「Enabled」に設定してください。
項 目
Serial Port A
Base I/O address
Interrupt
Serial Port B
Base I/O address
Interrupt
USB Controller
USB 2.0 Controller
Serial ATA
Native Mode Operation
パラメータ
Disabled
[Enabled]
[3F8h]
2F8
3E8
2E8
IRQ 3
[IRQ 4]
Disabled
[Enabled]
3F8
[2F8h]
3E8
2E8
[IRQ 3]
IRQ 4
Disabled
[Enabled]
Disabled
[Enabled]
Disabled
[Enabled]
AUTO
[Serial ATA]
説 明
シリアルポートAの有効/無効を設定します。
シリアルポートAのためのベースI/Oアドレ
スを設定します。
シリアルポートAのための割り込みを設定し
ます。
シリアルポートBの有効/無効を設定します。
シリアルポートBのためのベースI/Oアドレ
スを設定します。
シリアルポートBのための割り込みを設定し
ます。
USBコントローラの有効/無効を設定しま
す。
USB2.0の有効/無効を設定します。
マザーボード上のSATAコントローラの有効
/無効を設定します。
ー
ハードウェア編 207
項 目
SATA Controller Mode
Option
パラメータ
[Compatible]
Enhanced
SATA AHCI
Disabled
[Enabled]
SATA RAID
Disabled
[Enabled]
SATA Transfer Rate
1.5GB
[3.0GB]
説 明
「Serial ATA」の設定を有効にしている場合
に機能します。
マザーボード上のSATAコントローラの動作
モードオプションを選択します。
「Compatible 」を選択すると、SATAハード
ディスクドライブを自動的に検出後、 一般
のハードディスクドライブとして制御しま
す。
「Enhanced」を選択すると、SATAハード
ディスクドライブを自動的に検出後、 ネイ
ティブIDEモードでハードディスクドライブ
を制御します。
SATAのネイティブインタフェース仕様であ
るAHCI(Advanced Host Controller
Interface)の有効/無効を設定します。
RAIDジャンパを「RAID構成有効」に設定し
た時に表示されます。
RAIDジャンパについては、「内蔵のハード
ディスクドライブをRAIDシステムにする場
合」(154ページ) を参照してください。
SATAの転送レートを設定します。
[
]: 出荷時の設定
208 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Advanced Chipset Controlサブメニュー
Advancedメ ニューで「Advanced Chipset Control」を選択すると、以下の 画面が表示され
ます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Advanced
Advanced Chipset Control
Item Specific Help
Multimedia Timer:
Intel(R) VT-d:
[Enabled]
[Enabled]
Enable/Disable
Multimedia Timer (HPET).
Wake On LAN/PME:
Wake On Ring:
Wake On RTC Alarm:
[Enabled]
[Disabled]
[Disabled]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
Multimedia Timer
Intel(R) VT-d
Wake On LAN/PME
Wake On Ring
Wake On RTC Alarm
重要
パラメータ
Disabled
[Enabled]
[Enabled]
Disabled
Disabled
[Enabled]
[Disabled]
Enabled
[Disabled]
Enabled
説 明
マルチメディアに対応するためのタイマー
の有効/無効を設定します。
インテルチップセットが提供する「Intel(R)
Virtualization Technology for Directed I/O」
の有効/無効を設定します。
この機能に対応しているプロセッサの場合
に表示されます。
ネットワークを介したリモートパワーオン
機能の有効/無効を設定します。
シリアルポート(モデム)を介したリモー
トパワーオン機能の有効/無効を設定しま
す。
リアルタイムクロックのアラーム機能を
使ったリモートパワーオン機能の有効/無効
を設定します。
[ ]: 出荷時の設定
Wake On Ring機能のご利用環境において、本体へのAC電源の供給を停止し
た場合、AC電源の供給後の最初のシステム起動にはWake On Ring機能を利
用することはできません。Powerスイッチを押下してシステムを起動してくだ
さい。AC 電源の供給を 停止した場合、時下 のDC 電源の供給まで は電源管理
チップ上のWake On Ring機能が有効となりません。
ハードウェア編 209
Security
▼
カーソルを「Security」の位置に移動させると、Securityメニューが表示されます。項目の前
に「 」がついているメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表示されま
す。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
User Password Is:
Supervisor Password Is:
Clear
Clear
Set User Password
Set Supervisor Password
[Enter]
[Enter]
Password on boot:
Fixed disk boot sector:
Disable USB Ports:
[Disabled]
[Normal]
[Disabled]
Supervisor Password
controls access to the
setup utility.
Security Chip Configuration
↑↓
← F1
Help
Esc Exit
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
Set Supervisor PasswordもしくはSet User Passwordのどちらかで<Enter>キーを押すと
パスワードの登録/変更画面が表示されます。
ここでパスワードの設定を行います。
重要
ⓦ
OSのインストール前にパスワードを設定しないでください。
ⓦ
パスワードを忘れてしまった場合は、お買い求めの販売店、または保守
サポートにお問い合わせください。
Security メニュー で設定で きる項目 とその機能 を示しま す。
「Security Chip Configuration」
は選択後、<Enter>キーを押してサブメニューを表示させてから設定します。
項 目
Supervisor Password Is
Set User Password
パラメータ
Clear
Set
Clear
Set
8文字までの英数字
Set Supervisor Password
8文字までの英数字
User Password Is
説 明
スーパーバイザパスワードが設定されてい
るかどうかを示します(表示のみ)。
ユーザーパスワードが設定されているかど
うかを示します(表示のみ)。
<Enter>キーを押すとユーザーのパスワード
入力画面になります。このパスワードでは
SETUPメニューのアクセスに制限がありま
す。この設定は、SETUPを起動したときの
パスワードの入力で「Supervisor」でログ
インしたときのみ設定できます。
<Enter>キーを押すとスーパーバイザのパス
ワード入力画面になります。このパスワー
ドですべてのSETUPメニューにアクセスで
きます。この設定は、SETUPを起動したと
きのパスワードの入力で「Supervisor」で
ログインしたときのみ設定できます。
210 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
項 目
Password on boot
パラメータ
[Disabled]
Enabled
Fixed disk boot sector
[Normal]
Write Protect
Disable USB Ports
[Disabled]
Front
Rear
Front + Rear
説 明
起動時にパスワードの入力を行う/行わな
いの設定をします。先にスーパバイザのパ
スワードを設定する必要があります。もし、
スーパーバイザのパスワードが設定されて
いて、このオプションが無効の場合はBIOS
はユーザーが起動していると判断します。
IDEハードディスクドライブに対する書き込
みを防ぎます。本装置ではIDEハードディス
クドライブをサポートしていません。
本装置から出ているUSB Portの無効につい
て設定します。
[
]: 出荷時の設定
ハードウェア編 211
Security Chip Configurationサブメニュー
Securityメニューで「Security Chip Configuration」を選択し、<Enter>キーを押すと以下の
画面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Security
Security Chip Configuration
Item Specific Help
TPM Support:
[Enabled]
Current TPM State:
Change TPM State:
Disabled and Deactivated
[No Change]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
TPM Supprt
Current TPM State
Change TPM State
パラメータ
[Disabled]
Enabled
−
[No Change]
Enable & Activate
Deactivated & Disable
Clear
説 明
TPM機能の有効/無効を設定します。
現在のTPM機能の状態を表示します。
TPM機能を変更します。
[
]: 出荷時の設定
212 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
重要
「Change TPM State」で[No Change]以外のパラメ ータを選択し、TPM
Stateの変更を行う場合、本装置再起動後のPOSTの終わりにパスワードの入
力画面 が表示さ れます。Supervisor Passwordを入力 すると、以下 のメッ
セージが表示されます。
設定変更を行うためにはExecuteを選択してください。
Enable & Activateが選択された場合:
Physical Presence operations
TPM configuration change was requested to
State:
Enable & Activate
Note:
This action will switch on the TPM
Reject
Execute
Deactivate & Disableが選択された場合:
Physical Presence operations
TPM configuration change was requested to
State:
Deactivate & Disable
Note:
This action will switch off the TPM
WARNING!!!
Doing so might prevent security applications
that rely on the TPM from functioning
as expected
Reject
Execute
Clearが選択された場合:
Physical Presence operations
TPM configuration change was requested to
State:
Deactivate & Disable
Note:
This action will switch off the TPM
WARNING!!!
Doing so might prevent security applications
that rely on the TPM from functioning
as expected
Reject
Execute
ハードウェア編 213
Server
▼
カー ソルを「Server」の位置に移動させると、Server メニューが表示 されます。項目の前に
「 」がついているメニューは、選択して<Enter>キーを押すとサブメニューが表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
System Management
Console Redirection
BMC LAN Configuration
Event Log Configuration
Assert NMI on SERR:
FRB-2 Policy:
Boot Monitoring:
Thermal Sensor:
BMC IRQ:
Post Errors:
AC-LINK:
Power ON Delay Time:
Platform Event Filtering:
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Additional setup
menus to view server
management features.
[Enabled]
[Disable BSP]
[Disabled]
[Enabled]
[IRQ 11]
[Enabled]
[Last State]
[ 20]
[Enabled]
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
Server メ ニ ュ ー で 設 定で き る 項 目 と そ の 機 能を 示 し ま す。「System Management」と
「Console Redirection」、
「BMC LAN Configuration」、「Event Log Configuration」は選択
後、<Enter>キーを押してサブメニューを表示させてから設定します。
項目については次の表を参照してください。
項 目
Assert NMI on SERR
FRB-2 Policy
Boot Monitoring
Thermal Sensor
パラメータ
Disabled
[Enabled]
Disable FRB2 Timer
[Disable BSP]
Do Not Disable BSP
Retry 3 Times
[Disabled]
5 minutes
10 minutes
15 minutes
20 minutes
25 minutes
30 minutes
35 minutes
40 minutes
45 minutes
50 minutes
55 minutes
60 minutes
Disabled
[Enabled]
説 明
PCI SERRのサポートを設定します。
BSPでFRBレベル2のエラーが発生したとき
のプロセッサの動作を設定します。
起動監視機能の有効/無効とタイムアウトま
での時間を設定します。この機能を使用す
る場合は、ESMPRO/ServerAgentをインス
トールしていないOSから起動する場合には、
この機能を無効にしてください。
温度センサ監視機能の有効/無効を設定しま
す。有効にすると、温度の異常を検出した
場合にPOSTの終わりでいったん停止しま
す。
214 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
項 目
パラメータ
Disabled
[IRQ 11]
BMC IRQ
Post Errors
Disabled
[Enabled]
AC-LINK
Stay Off
[Last State]
Power On
[20] - 255
Power ON Delay Time
Platform Event Filtering
Disabled
[Enabled]
説 明
BMC(ベースボードマネージメントコント
ローラ)に割り込みラインを割り当てるか
どうかを選択します。
POSTの実行中にエラーが発生した際に、
POSTの終わりでPOSTをいったん停止する
かどうかを設定します。
ACリンク機能を設定します。AC電源が再度
供給されたときのシステムの電源の状態を
設定します(下表参照)。
DC電源をONにするディレイ時間を20秒か
ら255秒の間で設定します。AC-LINKで
「Last State」または「Power On」に設定
している場合に有効となります。
BMC(ベースボードマネージメントコント
ローラ)の通報機能の有効/無効を設定しま
す。
[ ]: 出荷時の設定
「AC-LINK」の設定と本装置のAC電源がOFFになってから再度電源が供給されたときの動作を
次の表に示します。
設 定
Stay Off
Last State
動作中
Off
On
停止中(DC電源もOffのとき)
Off
Off
強制電源OFF*
Off
Off
* POWERスイッチを4秒以上押し続ける操作です。強制的に電源をOFFにします。
AC電源OFFの前の状態
重要
Power On
On
On
On
無停電電源装置 (UPS)を利用して自動運転を行う場合は「AC-LINK」の設定
を「Power On」にしてください。
ハードウェア編 215
System Managementサブメニュー
Serverメニューで「System Management」を選択し、<Enter>キーを押すと、以下の画面が
表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Server
System Management
Item Specific Help
BIOS Version:
xxxx
Board Part Number:
Board Serial Number:
System Part Number:
System Serial Number:
Chassis Part Number:
Chassis Serial Number:
Onboard LAN1 MAC Address:
Onboard LAN2 MAC Address:
Management LAN MAC Address:
BMC Device ID:
BMC Device Revision:
BMC Firmware Revision:
SDR Revision:
xxxxxxx-xxxxxxxx
xxxxxxx-xxxxxxxx
xxxxxxx-xxxxxxxx
xxxxxxx-xxxxxxxx
xxxxxxx-xxxxxxxx
xxxxxxx-xxxxxxxx
xx-xx-xx-xx-xx-xx
xx-xx-xx-xx-xx-xx
xx-xx-xx-xx-xx-xx
01
01
01.00
01.00
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← All items on this meenu
cannot be modified in
user mode. If any
items require changes,
please consult your
system Supervisor.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
Select Item
Select Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
BIOS Version
パラメータ
ー
Board Part Number
ー
Board Serial Number
ー
System Part Number
ー
System Serial Number
ー
Chassis Part Number
ー
Chassis Serial Number
ー
Onboard LAN1 MAC
Address
Onboard LAN2 MAC
Address
Management LAN MAC
Address
BMC Device ID
ー
BMC Device Revision
ー
BMC Firmware Revision
ー
SDR Revision
ー
PIA Revision
ー
ー
ー
ー
説 明
BIOSのバージョンを表示します(表示の
み)。
本装置のマザーボードの部品番号を 表示し
ます(表示のみ)。
本装置のマザーボードのシリアル番号を 表
示します(表示のみ)。
本装置のシステムの部品番号を表示します
(表示のみ)。
本装置のシステムのシリアル番号を 表示し
ます(表示のみ)。
本装置の筐体の部品番号を表示します( 表
示のみ)。
本装置の筐体のシリアル番号を表示します
(表示のみ)。
標準装備のLANポート1のMACアドレスを
表示します(表示のみ)。
標準装備のLANポート2のMACアドレスを
表示します(表示のみ)。
管理用LANポートのMACアドレスを表示し
ます(表示のみ)。
BMCのデバイスIDを表示します(表示の
み)。
BMCのレビジョンを表示します(表示の
み)。
BMCのファームウェアレビジョンを表示し
ます(表示のみ)。
センサデータレコードのレビジョンを表示
します(表示のみ)。
プラットフォームインフォメーションエリ
アのレビジョンを表示します(表示のみ)。
216 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Console Redirectionサブメニュー
Serverメニューで「Console Redirection」を選択し、<Enter>キーを押す と、以下の画面が
表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Server
Item Specific Help
Console Redirection
BIOS Redirection Port:
[Disabled]
Baud Rate:
[19.2K]
Flow Control:
[CTS/RTS]
Terminal Type:
[VT100+]
Continue Redirection after POST: [Enabled]
Remote Console Reset:
[Disabled]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Select Item
Select Menu
Selects the Serial port
to use for Console Redirection.
“Disabled” completely
disables Console Redirection.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
BIOS Redirection Port
パラメータ
[Disabled]
Serial Port A
Serial Port B
Baud Rate
9600
[19.2K]
38.4K
57.6K
115.2K
None
XON/XOFF
[CTS/RTS]
CTS/RTS + CD
PC ANSI
[VT 100+]
VT-UTF8
Disabled
[Enabled]
Flow Control
Terminal Type
Continue Redirection after
POST
Remote Console Reset
[Disabled]
Enabled
説 明
このメニューで設定したシリアルポートか
らESMPRO/ServerManagerやハイパー
ターミナルを使った管理端末からのダイレ
クト接続を有効にするか無効にするかを設
定します。
接続するハードウェアコンソールとのイン
タフェースに使用するボーレートを設定し
ます。
フロー制御の方法を設定します。
ターミナル端末の種別を選択します。
コンソールリダイレクションをPOST終了後
に継続して実行する機能の有効/無効を設定
します。
接続しているハードウェアコンソールから
送信されたエスケープコマンド(Esc R)に
よるリセットを有効にするかどうかを選択
します。
[ ]: 出荷時の設定
ハードウェア編 217
BMC LAN Configurationサブメニュー
Serverメニ ューで「BMC LAN Configuration」を選択し、<Enter>キーを押すと、以下の画
面が表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Server
Item Specific Help
BMC LAN Configuration
IP Address
Subnet Mask
Default Gateway
DHCP:
[192.168.001.001]
[255.255.255.000]
[000.000.000.000]
[Disabled]
Web Interface
HTTP:
HTTP Port Number:
HTTPS:
HTTPS Port Number:
[Disabled]
[
80]
[Disabled]
[ 443]
Command Line Interface
Telnet:
Telnet Port Number:
SSH:
[Disabled]
[
23]
[Disabled]
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Select Item
Select Menu
Display IP Address.
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
IP Address
Subnet Mask
パラメータ
[192.168.001.001]
[255.255.255.000]
Default Gateway
DHCP
[000.000.000.000]
[Disabled]
Enabled
Web Interface
HTTP
[Disabled]
Enabled
HTTP Port Number
[80]
HTTPS
[Disabled]
Enabled
HTTPS Port Number
[443]
Command Line Interface
Telnet
[Disabled]
Enabled
Telnet Port Number
[23]
SSH
[Disabled]
Enabled
SSH Port Number
[22]
説 明
管理用LANのIPアドレスを設定します。
管理用LANのサブネットマスクを設定しま
す。
管理用LANのゲートウェイを設定します。
[Enabled]に設定すると、DHCPサーバか
らIPアドレスを自動的に取得します。IPアド
レスを設定する場合には、[Disabled]に設
定します。
WebインターフェースのHTTPによる通信を
使用する場合には[Enabled]に設定してく
ださい。
管理用LANがHTTPによる通信の際に使用す
るTCPポートナンバーを設定します。
WebインターフェースのHTTPSによる通信
を使用する場合には[Enabled]に設定して
ください。
管理用LANがHTTPSによる通信の際に使用
するTCPポートナンバーを設定します。
コマンドラインインターフェースとして
Telnet接続による通信を使用する場合には
[Enabled]に設定してください。
Telnet接続による通信の際に使用するTCP
ポートナンバーを設定します。
コマンドラインインターフェースとして
SSH接続による通信を使用する場合には
[Enabled]に設定してください。
SSH接続による通信の際に使用するTCP
ポートナンバーを設定します。
218 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
項 目
Clear BMC Configuration
パラメータ
[Enter]
説 明
[Enter]を押し、
[Yes]を選択すると、
BMC Configurationを初期化します。
[ ]: 出荷時の設定
Event Log Configurationサブメニュー
▼
Serverメニューで「Event Log Configuration」を選択し、<Enter>キーを押すと、以下の画
面が表示されます。項目の前に「 」がついているメニューは、選択して<Enter>キーを押す
とサブメニューが表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Server
Item Specific Help
Event Log Configuration
Setup Notice
If you select "System Event Log" menu below, it
may take a few minutes to display.
System Event Log
Clear All Event Logs:
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Display the System
Event Log
[Enter]
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
項目については次の表を参照してください。
項 目
Clear All Event Logs
パラメータ
Enter
説 明
<Enter>キーを押すと確認画面が表示され、
「Yes」を選ぶと保存されているエラーログ
を初期化します。
[ ]: 出荷時の設定
ハードウェア編 219
System Event Logサブメニュー
Serverメニ ューの「Event Log Configuration」で「System Event Log」を選択すると、以
下の画面が表示されます。
以下はシステムイベントログの例です。
記録されているシステムイベントログは<↓>キー /<↑>キー、<+>キー /<->キー、<
Home>キー /<End>キーを押すことで表示できます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Server
Item Specific Help
System Event Log
SEL Entry Number =
SEL Record ID =
SEL Record Type =
Timestamp =
Generator ID =
SEL Message Rev =
Sensor Type =
Sensor Number =
SEL Event Type =
Event Description =
SEL Event Data =
1/121
0904
02 - System Event Record
2007/08/05 10:58:28
20 00
04
12 - System Event
87 - System Event
6F - Sensor specific
OEM System Boot Event
41 8F FF
This is an entry
The System Event Log.
Eyes used to view.
Up arrow
:Newer SEL
Down arrow :Older SEL
<->:Newer SEL
<+>:Older SEL
Home:Newer SEL
End :Older SEL
↑↓
← F1
Help
Esc Exit
ヒント
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
登録され ているシステムイベントログが多い場 合、表示されるまでに最大 2分
程度の時間がかかります。
Clear BMC Configurationの注意事項
重要
ⓦ
BMCのマネージメントLAN関連の本設定についてはBIOSセットアッ
プユーティリティのLoad Setup Defaultを実行してもデフォルトに戻
りません(デフォルトに戻すにはClear BMC Configurationを実行し
てください)。
ⓦ
Clear BMC Configuration実行後の初期化が完了するまでには数十秒
程度かかります。
ⓦ
本体装置にバンドルされている管理ソフト「ESMPRO/ServerAgent
Extenstion」をご使用の場合は、 ESMPRO/ServerAgent
Extenstionで設定された項目もClear BMC Configurationの操作にて
クリアされます。ESMPRO/ServerAgent Extenstionをご使用の場合
には、本操作を行う前にESMPRO/ServerAgent Extenstionの設定情
報のバックアップを行ってください。
220 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Boot
カーソルを「Boot」の位置に移動させると、起動順位を設定するBootメニューが表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
1:
2:
3:
4:
5:
6:
7:
8:
:
:
:
:
:
:
:
USB
IDE
USB
USB
IDE
PCI
USB
PCI
PCI
PCI
PCI
PCI
PCI
USB
PCI
Advanced
Security
Server
Boot
CDROM:
CD: MATSHITADVD-ROM SR-8178-(P
FDC:
KEY:
HDD:
SCSI: #D50 ID06 LUN0 SEAGATE ST
HDD
BEV: IBA GE Slot 00C8 V1250
SCSI: #D50 ID07 LUN0 SEAGATE ST
SCSI: #D50 ID08 LUN0 SEAGATE ST
SCSI: #D50 ID09 LUN0 SEAGATE ST
SCSI: #D50 ID0A LUN0 SEAGATE ST
SCSI: #D50 ID0B LUN0 SEAGATE ST
HDD:
BEV: IBA GE Slot 0D00 V1240
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Select Sub-Menu
Exit
Item Specific Help
Keys used to view or
configure devices:
Up and Down arrows
select a device.
<+> and <-> moves
the device up or down.
<x> exclude or include
the device to boot.
<Shift + 1> enables or
disables a device.
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
起動デバイスとして登録されていないデバイス
起動デバイスとして登録されたデバイスとその優先順位
表示項目
USB CDROM
IDE CD
USB FDC
USB KEY
IDE HDD
PCI SCSI
PCI BEV
デバイス
USB CD-ROMドライブ
本体内蔵の光ディスクドライブ
USBフロッピーディスクドライブ
USBフラッシュメモリなど
本体標準装備のハードディスクドライブ
本体標準装備のハードディスクドライブ
RAIDシステム構成の場合は「Software RAID」と表示します。
IBA GE Slot xxxx:本体標準装備のLAN。
「Slot 0D00」がLAN1、
「Slot 00C8」
がLAN2を表します。
その他の表示:
本体のライザーカードに接続されているオプションのPCIボー
ド。
1.
BIOSは起動可能なデバイスを検出すると、該当する表示項目にそのデバイスの情
報を表示します。
メニューに表示されている任意のデバイスから起動させるためにはそのデバイスを
起動デバイスとして登録する必要があります(最大8台まで)
。
2.
デバイスを選択後して<X>キーを押すと、選択したデバイスを起動デバイスとして
登録/解除することができます。
最大8台の起動デバイスを登録済みの場合は<X>キーを押しても登録することはで
きません。現在の登録済みのデバイスから起動しないものを解除してから登録して
ください。
また選択後に<Shift>キーを押しながら、<1>キーを押すと選択したデバイスを有
効/無効にすることができます。
3.
<↑>キー/<↓>キーと<+>キー/<−>キーで登録した起動デバイスの優先順位
(1位から8位)を変更できます。
各デバイスの位置へ<↑>キー/<↓>キーで移動させ、<+>キー/<−>キーで優先
順位を変更できます。
ハードウェア編 221
Exit
カーソルを「Exit」の位置に移動させると、Exitメニューが表示されます。
PhoenixBIOS Setup Utility
Main
Advanced
Security
Server
Boot
Exit
Item Specific Help
Exit Saving Changes
Exit Discarding Changes
Load Setup Defaults
Load Custom Defaults
Save Custom Defaults
Disacard Changes
Save Changes
F1
Help
Esc Exit
↑↓
← [Enter]
[Enter]
Select Item
Select Menu
- /+
Change Values
Enter Execute Command
Exit System Setup and
save your changes to
CMOS.
F9
Setup Defaults
F10 Save and Exit
このメニューの各オプションについて以下に説明します。
Exit Saving Changes
新たに選択した内容を CMOSメモリ(不揮発性メモリ)内に保存してSETUPを終わらせる時
に、この項目を選択します。Exit Saving Changesを選択すると、確認画面が表示されます。
ここで、「Yes」を選ぶと新たに選択した内容をCMOSメモリ(不揮発性メモリ)内に保存し
てSETUPを終了し、自動的にシステムを再起動します。
Exit Discarding Changes
新たに選択した内容を CMOSメモリ(不揮発性メモリ)内に保存しないでSETUPを終わらせ
たい時に、この項目を選択します。
次に「Save before exiting?」の確認画面が表示され、ここで、
「No」を選択すると、変更し
た内容をCMOSメモリ内に保存しないでSETUPを終了し、ブートへと進みます。
「Yes」を選
択すると変更した内容を CMOSメモリ内に保存してSETUPを終了し、自動的にシステムを再
起動します。
222 システム BIOS のセットアップ (SETUP)
Load Setup Defaults
SETUPのすべ ての値をデフ ォルト値に戻 したい時に、こ の項目を選択 します。Load Setup
Defaultsを選択すると、確認画面が表示されます。
ここで、
「Yes」を選択すると、SETUPのすべての値をデフォルト値に戻して Exitメニューに
戻ります。
「No」を選択するとExitメニューに戻ります。
重要
ⓦ
モデルによっては、出荷時の設定とデフォルト値が異なる場合がありま
す。この項で説明している設定一覧を参照して使用する環境に合わせた
設定に直す必要があります。
Load Custom Defaults
このメニューを選択して<Enter>キーを押すと、保存しているカスタムデフォルト値をロード
します。カスタムデフォルト値を保存していない場合は、表示されません。
Save Custom Defaults
このメニューを選択して<Enter>キーを押すと、現在の設定値をカスタムデフォルト値として
保存します。保存すると「Load Custom Defaults」メニューが表示されます。
Discard Changes
CMOSメモリに値を保存する前に今回の変更を以前の値に戻したい場合は、
この項目を選択し
ます。Discard Changesを選択すると確認画面が表示されます。
ここで、
「Yes」を選ぶと新たに選択した内容が破棄されて、以前の内容に戻ります。
Save Changes
新たに選択した内容をCMOSメモリ(不揮発性メモリ)内に保存する時に、この項目を選択し
ます。Saving Changesを選択すると、確認画面が表示されます。
ここで、
「Yes」を選ぶと新たに選択した内容を CMOSメモリ(不揮発性メモリ)内に保存し
ます。
ハードウェア編 223
リセットとクリア
本装置が動作しなくなったときや BIOSで設定した内容を出荷時の設定に戻すときに参照して
ください。
リセット
OSが起動する前に動作しなくなったときは、<Ctrl>キーと<Alt>キーを押しながら、<Delete>
キーを押してください。リセットを実行します。
重要
リセットは、本体のDIMM内のメモリや処理中のデータをすべてクリアしてし
まいます。ハングアップしたとき以外でリセットを行うときは、本装置がなに
も処理していないことを確認してください。
強制電源OFF
OS からシャットダウンできなく なったときや、POWERスイッチを押しても電 源をOFFにで
きなくなったとき、リセットが機能しないときなどに使用します。
本体のPOWERスイッチを4秒ほど押し続けてください。電源が強制的にOFFになります。
(電
源を再びONにするときは、電源OFFから約30秒ほど待ってから電源をONにしてください。)
重要
リモートパワーオン機能を使用している場合は、一度、電源をONにし直して、
OSを起動させ、正常な方法で電源をOFFにしてください。
224 リセットとクリア
CMOSメモリ・パスワードのクリア
本装置が持つセットアップ ユーティリティ「SETUP」では、本装置内部のデータを第三者か
ら保護するために独自のパスワードを設定することができます。
万一、パスワードを忘れてしまったときなどは、ここで説明する方法でパスワードをクリアす
ることができます。
また、本装置の CMOSメモリに保 存されている内容をク リアする場合も同様の 手順で行いま
す。
重要
ⓦ
CMOSメモリの内容をクリアするとBIOSセットアップユーティリティ
の設定内容がすべてデフォルトの設定に戻ります。
ⓦ
その他のジャンパの設定は変更しないでください。装置の故障や誤動作
の原因となります。
マザーボード
保持
保持
クリア
パスワードの保持/クリア用ピン
(左から2つ目)
クリア
CMOSメモリ内容の
保持/クリア用ピン
(左から1つ目)
ハードウェア編 225
次にクリアする方法を示します。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
自分で分解・ 修理・改造はしない
リチウムバッテリを取り外さない
プラグを抜かずに取り扱わない
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
重要
ⓦ
中途半端に取り付けない
指を挟まない
高温注意
本体内部の部品は大変静電気に弱い電子部品です。本体の金属フレーム部分な
どに触れて身体の静電気を逃がしてから取り扱ってください。内部の部品や部
品の端子部分を素手で触らないでください。静電気に関する説明は139ページ
で詳しく説明しています。
CMOSのクリア
1.
140ページを参照して準備をする。
2.
141ページを参照してレフトサイドカバーを取り外す。
3.
ジャンパスイッチの設定を「保持」から「クリア」に変更する。
重要
ⓦ
本体のジャンパピン2-3に付いているクリップを使用してください。
ⓦ
クリップをなくさないよう注意してください。
4.
5秒ほど待ってジャンパスイッチの設定を元に戻す。
5.
本体を元どおりに組み立ててPOWERスイッチを押す。
6.
POST中に<F2>キーを押してBIOSセットアップユーティリティを起動して設定
し直す。
226 リセットとクリア
ⓦ
パスワードのクリア
1.
140ページを参照して準備をする。
2.
141ページを参照してレフトサイドカバーを取り外す。
3.
ジャンパスイッチの設定を「保持」から「クリア」に変更する。
重要
ⓦ
本体のジャンパピン2-3に付いているクリップを使用してください。
ⓦ
クリップをなくさないよう注意してください。
4.
本体を元どおりに組み立ててPOWERスイッチを押す。
5.
POST中に<F2>キーを押してBIOSセットアップユーティリティを起動してパス
ワード設定し直す。
6.
手順1、手順2を再度行ってレフトサイドカバーを取り外し、ジャンパスイッチ元
に戻す。
割り込みライン
割り込みラインは、出荷時に次のように割り当てられています。オプションを増設するときな
どに参考にしてください。
IRQ
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
周辺機器(コントローラ)
システムタイマ
ー
ー
COM 2シリアルポート
COM 1シリアルポート
ー
ー
PCI
リアルタイムクロック
ACPI Compliant System
ー
SMBUS
IRQ
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
ー
周辺機器(コントローラ)
ー
数値演算プロセッサ
ー
ー
LAN1、LAN2
AHCI
PCI、VGA
ー
USB
USB
USB
ー
ハードウェア編 227
RAIDシステムのコンフィグレーション
ここでは、本体装置のオンボードの RAIDコントローラ (LSI Embedded MegaRAID)を使用し
て、内蔵のハードディスクドライブをRAIDシステムとして使用する方法について説明します。
オプションのRAIDコントローラ(MN8103-109/116A/117A/118A)によるRAIDシステム
の使用方法については、オプションに添付の説明書などを参照してください。
RAIDについて
RAIDの概要
RAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)とは
直訳すると低価格ディスクの冗長配列となり、ハードディスクドライブを複数まとめて扱う技
術のことを意味します。
つま りRAIDとは複 数のハードディス クドライブを 1つのディスク アレイ(ディスクグ ループ)
として構成し、これらを効率よく運用することです。これにより単体の大容量ハードディスク
ドライブより高いパフォーマンスを得ることができます。
オンボードの RAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAID)では、1つのディスクグループ
を複数の論理ドライブ(バーチャルディスク)に分けて設定することができます。
これらの論理ドライブは、OS からそれぞれ1つのハードディスクドライブとして認識されま
す。OS からのアクセスは、ディスクグループを構成している複数のハードディスクドライブ
に対して並行して行われます。
また、使用する RAIDレベルによっては、あるハードディスクドライブに障害が発生した場合
でも残っているデータやパリティからリビルド機能によりデータを復旧させることができ、高
い信頼性を提供することができます。
228 RAID システムのコンフィグレーション
RAIDレベルについて
RAID機能を実現する記録方式には、複数の種類(レベル)が存在します。その中でオンボードの
RAID コン ト ロー ラ(LSI Embedded MegaRAID) が サポ ー トす るRAID レ ベル は、「RAID 0」
「RAID 1」
「RAID 10」です。ディスクグループを作成する上で必要となるハードディスクドラ
イブの数量はRAIDレベルごとに異なりますので、下の表で確認してください。
RAIDレベル
RAID0
RAID1
RAID10
必要なハードディスクドライブ数
最小
最大
1
4
2
2
4
4
各RAIDのレベル詳細は、
「RAIDレベル」
(230ページ)を参照してください。
ヒント
ディスクグループ(Disk Group)
ディスクグループは複数のハードディスクドライブをグループ化したものを表します。設定可
能なディスクグループの数は、ハードディスクドライブの数と同じ数です。
次の図はオンボードのRAID コントローラ(LSI Embedded MegaRAID)にハードディスクドラ
イブ を3台接続し、3台で1つのディスクグループ(DG)を作成した構成例です。
RAIDコントローラ
DG0 容量 108GB
ハードディスク
ドライブ1
(36GB)
ハードディスク
ドライブ2
(36GB)
ハードディスク
ドライブ3
(36GB)
ハードウェア編 229
バーチャルディスク(Virtual Disk)
バーチャルディスクは作成したディスクグループ内に、論理ドライブとして設定したものを表
し、OSからは物理ドライブとして認識されます。設定可能なバーチャルディスクの数は、ディ
スクグループ当たり最大16個、コントローラ当たり最大64個になります。
次の図はオンボードの RAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAID)にハードディスクドラ
イブを3台接続し、3台で1つのディスクグループを作成し、ディスクグループにRAID5のバー
チャルディスク(VD)を2つ設定した構成例です。
RAIDコントローラ
DG0 容量 108GB
VD0-1
20GB
VD0-2
20GB
VD0-3
20GB
VD0 (RAID5)
容量 40GB
VD1-1
16GB
VD1-2
16GB
VD1-3
16GB
VD1 (RAID5)
容量 32GB
ハードディスク
ドライブ1
(36GB)
ハードディスク
ドライブ2
(36GB)
ハードディスク
ドライブ3
(36GB)
パリティ (Parity)
冗長データのことです。複数台のハードディスクドライブのデータから1セットの冗長データ
を生成します。
生成された冗長データは、ハードディスクドライブが故障したときにデータの復旧のために使
用されます。
ホットスワップ
システム の稼働中にハードディスクドラ イブ の脱着 (交換)を手動で行うことができる機能を
ホットスワップといいます。
ホットスペア(Hot Spare)
ホットスペアとは、冗長性のある RAIDレベルで作成したディスクグループを構成するハード
ディスクドライブに障害が発生した場合に、代わりに使用できるように用意された予備のハー
ドデ ィスクド ライブ です。ハードデ ィスクドラ イブ の 障害を検出 すると、障害 を検出した
ハードディスクドライブ を切り離し(オフライン)、ホットスペアを使用してリビルドを実行し
ます。
230 RAID システムのコンフィグレーション
RAIDレベル
オンボ ードのRAID コントロ ーラ(LSI Embedded MegaRAID)が サポートし ている RAIDレベ
ルについて詳細な説明をします。
オンボードの RAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAID) がサポートするRAIDレ ベルは、
「RAID 0」「RAID 1」
「RAID 10」です。
RAIDレベルの特徴
各RAIDレベルの特徴は下表の通りです。
レベル
RAID0
機 能
ストライピング
RAID1
ミラーリング
あり
RAID1のストライピング
あり
RAID10
冗長性
なし
特 長
ディスク2台以上で構成されている場合、
データ読み書きが最も高速
容量が最大
容量 = ハードディスクドライブ1台の容量
x ハードディスクドライブ台数
ハードディスクドライブが2台必要
容量 = ハードディスクドライブ1台の容量
ハードディスクドライブが4台以上必要
容量 = ハードディスクドライブ1台の容量
x (ハードディスクドライブ台数÷2)
ハードウェア編 231
「RAID0」について
データを各ハードディスクドライブへ分散して記録します。この方式を「ストライピング」と
呼びます。
図ではストライプ1(ハードディスクドライブ1)、ストライプ2(ハードディスクドライブ2)、ス
トラ イプ3( ハードディスクド ライブ3)・・・というよ うにデータが記 録されます。すべての
ハードディスクドライブに対して一括してアクセスできるため、最も優れたディスクアクセス
性能を提供することができます。
重要
RAID0 はデータの冗長性があ りません。ハードディスク ドライブが故障する
とデータの復旧ができません。
RAIDコントローラ
ハード
ディスク
ドライブ1
ハード
ディスク
ドライブ2
ハード
ディスク
ドライブ3
ストライプ1
ストライプ2
ストライプ3
ストライプ4
ストライプ5
ストライプ6
「RAID1」について
1つ のハードディスクドラ イブ に対しても う1つのハ ードディスクドライブ へ同じデータを
記録する方式です。この方式を「ミラーリング」と呼びます。
1台 のハードディスク ドライブ にデ ータを記録すると き同時に別のハード ディスクドライブ
に同じデー タが記録されます。一方のハードディスクドライブ が故障したときに同じ内容が
記録されてい るもう一方のハードディスクドライブ を代わりとして使用することができるた
め、システムをダウンすることなく運用できます。
RAIDコントローラ
ハード
ディスク
ドライブ1
ハード
ディスク
ドライブ2
ストライプ1
ストライプ1
ストライプ2
ストライプ2
232 RAID システムのコンフィグレーション
「RAID10」について
データを2つのハードディスクドライブ へ「ミラーリング」方式で分散し、さらにそれらのミ
ラーを「スト ライピング」方 式で記録し ますので、RAID0 の高い ディスクア クセス性能 と、
RAID1 の高信頼性を同時に実現することができます。
RAIDコントローラ
ハード
ディスク
ドライブ3
ハード
ディスク
ドライブ4
ストライプ1
ストライプ2
ストライプ2
ストライプ3
ストライプ3
ストライプ4
ストライプ4
ストライプ5
ストライプ5
ストライプ6
ストライプ6
ハード
ディスク
ドライブ1
ハード
ディスク
ドライブ2
ストライプ1
RAID1
RAID1
RAID0
ハードウェア編 233
オンボードのRAIDコントローラのコンフィグレーション
本体装置のオンボードの RAIDコントローラ(LSI Embedded MegaRAID)を使用して、内蔵の
ハードディスクドライブをRAIDシステムとして使用する方法について説明します。
ハードディスクドライブの取り付け
本体に構築したい RAIDレベルの最小必要台数以上のハードディスクドライブを取り付けてく
ださい。取り付け手順については、「3.5インチハードディスクドライブ(Hotswap 3.5インチ
ディスク搭載時(オプション))」(151ページ)を参照してください。
重要
取 り付けるハ ードディス クドライ ブは同じ回 転速度のも のを使用 してくださ
い。また、RAID1 を構築する場合 は、同じ容量のハードデ ィスクドライブを
使用することをお勧めします。
RAIDシステムの有効化
取り付けたハード ディスクドライブは、単一のハードディスクドライブか、RAIDシステムの
ハードディスクドライブのいずれかで使用することができます。
RAIDシステムとして使用するためには、マザーボードの設定を変更してください。
ヒント
BTOでRAID構成で出荷される場合は、RAIDシステムが有効に設定されていま
す。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、
または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
自分で分解・ 修理・改造はしない
リチウムバッテリを取り外さない
プラグを差し込んだまま取り扱わない
234 RAID システムのコンフィグレーション
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
1人で持ち上げない
中途半端に取り付けない
カバーを外したまま取り付けない
指を挟まない
高温注意
ラックが不安定な状態でデバイスをラックから引き出さない
複数台のデバイスをラックから引き出した状態にしない
1.
140ページを参照して取り外しの準備をする。
2.
141ページを参照してレフトサイドカバーを取り外す。
3.
ジャンパスイッチの位置を確認する。
4.
ジャンパスイッチの設定を変更する。
マザーボード
RAID構成
無効
RAID構成
有効
RAIDコンフィグレーションジャンパ
5.
取り外したレフトサイドカバーを取り付ける。
ハードウェア編 235
ジャン パの設定を変更したら、BIOS SETUPユ ーティリティで内蔵ハ ードディスクドライブ
をRAIDシステムのハードディスクドライブとして認識させます。
「Advanced」メニューの→「Peripheral Configuration」→「SATA Controller Mode Option」
を「Enhanced」に設定し、
「Advanced」メニューの→「Peripheral Configuration」→「SATA
RAID」を「Enabled」に設定してください(出荷時の設定では
「SATA Controller Mode Option」
は「Enhanced」に、
「SATA RAID」は「Enabled」に設定されていますので、正しく設定さ
れていることを確認してください)。
詳しくは「システムBIOSのセットアップ (SETUP)」
(194ページ)を参照してください。
設定を変更したら、LSI Software RAID Configuration UtilityでRAIDシステムを構築します。
ヒント
添付の「EXPRESSBUILDER」DVDが提供する「シームレスセットアップ」を
使う と自動でRAID システムを 構築します。また、インスト ールするオペレー
テ ィングシス テムがWindows オペレーテ ィングシス テムの場 合は、オペレー
ティングシステムのインストールまで切れ目なく自動で行うことができます。
236 RAID システムのコンフィグレーション
RAIDシステム管理ユーティリティの起動と終了
オンボ ードのRAID コントロ ーラ(LSI Embedded MegaRAID)の管 理ユーティ リティは、LSI
Software RAID Configuration Utilityです。
ヒント
こ のコ ン フ ィグ レ ー ショ ン ユ ーテ ィ リ ティ は 本 装置 で サ ポー ト し てい る
ESMPRO/ServerManagerのリモートコンソール機能では動作しません。
ユーティリティの起動
1.
POST画面で、以下の表示を確認したら、<Ctrl>+<M>キーを押す。
LSI Mega RAID Software RAID BIOS Version xxxxxx
LSI SATA RAID Found at PCI Bus No:xx Dev No:xx
Device prosent at port x xxxxxxxx xxxMB
xx Virtual drive(s) Configured
Array# Mode Striposige No of Stripes DriveSige Status
xx
RAIDx
xxKB
xx
xxxxxMB Online
Press Ctrl-M on Enter to run LSI Software RAID Setup Utility.
ユーティリティが起動し、以下に示すTOPメニューを表示します。
LSI Software RAID Configuration Utility Ver xxx BIOS Version xxx
Management Menu
Configure
Initialize
Objects
Rebuild
Check Consistency
Configure VD(s)
Use cursor keys to navigate between items and Press ENTER to select an option
以降の操作については、
「メニューツリー」
(237ページ)と「操作手順」
(238ペー
ジ)を参考に操作および各種設定をしてください。
ハードウェア編 237
ユーティリティの終了
ユーティリティのTOPメニューで<Esc>キーを押します。
確認のメッセージが表示されたら「Yes」を選択してください。
Please Press <Ctrl> <Alt> <Del> to REBOOT the system.
上に示すメッセージが表示されたら、<Ctrl>+<Alt>+<Del>キーを押します。再起動します。
メニューツリー
◇:選択・実行パラメータ ●:設定パラメータ ・:情報表示
◆:バーチャルドライブ生成後設定(変更)可能
メニュー
説明
◇Configure
Configuration設定を行う
◇Easy Configuration
Configurationの設定(固定値使用)
◇New Configuration
Configurationの新規設定
◇View/Add Configuration
Configurationの追加設定、表示
◇Clear Configuration
Configurationのクリア
◇Select Boot Drive
起動するバーチャルドライブを選択する
◇Initialize
バーチャルドライブ初期化
◇Objects
各種設定
◇Adapter
RAIDコントローラ設定
◇Sel. Adapter
アダプタの選択
●Rebuild Rate
30
●Chk Const Rate
30
●FGI Rate
30
●BGI Rate
30
●Disk WC
Off
●Read Ahead
On
●Bios State
Enable
●Cont on Error
Yes
●Fast Init
Enable
●Auto Rebuild
On
●Auto Resume
Enable
●Disk Coercion
1GB
●Factory Default
デフォルト値に設定
◇Virtual Drive
バーチャルドライブ操作
◇Virtual Drives
バーチャルドライブの選択(複数ロジカルドライブが存在)
◇Initialize
バーチャルドライブの初期化
◇Check Consistency
バーチャルドライブの冗長性チェック
◇View/Update Parameters
バーチャルドライブ情報表示
・ RAID
RAIDレベルの表示
・ SIZE
バーチャルドライブの容量表示
・ Stripe SIZE
ストライプサイズの表示
238 RAID システムのコンフィグレーション
メニュー
説明
・ #Stripes
バーチャルドライブを構成しているハードディスクドライブ
数を表示
・ State
バーチャルドライブの状態表示
・ Spans
スパンの設定状態表示
・ Disk WC
ライトキャッシュの設定表示
Off:Write Through On:Write Back
・ Read Ahead
リードアヘッドの設定表示
◇Physical Drive
物理ドライブの操作
◇Physical Drive Selection Menu
物理ドライブの選択
◇Make HotSpare
オートリビルド用ホットスペアディスクに設定
◇Force Online
ディスクを強制的にオンラインにする
◇Force Offline
ディスクを強制的にオフラインにする
◇Drive Properties
ハードディスクドライブ情報の表示
・Device Type
デバイス種類
・Capacity
容量
・Product ID
型番
・Revision No.
レビジョン
◇Rebuild
リビルド実行
◇Check Consistency
バーチャルドライブの冗長性チェック
操作手順
Configurationの新規作成/追加作成
ユーティリティの起動
コンフィグレーション情報の新規設定
(パックの設定/バーチャルドライブの設定)
バーチャルドライブの設定内容確認
バーチャルドライブのイニシャライズ
整合性チェックの実施
ユーティリティの終了
1.
ユーティリティを起動する。
ハードウェア編 239
2.
TOPメニュー (Management Menu)より、
「Configure」→「New
Configuration」を選択する。追加作成の場合は、「View/add Configuration」
を選択する。
重要
3.
ⓦ
「New Configuration」でConfigurationを作成の場合、既存のコン
フィグレーション情報がクリアされます。既存のコンフィグレーション
情報に追加作成の場合は、「View/add Configuration」を選択してく
ださい。
ⓦ
「Easy Configuration」ではRAID1のスパンの作成、バーチャルドライ
ブ容量の設定ができません。「New Configuration」か「View/Add
Configuration」で作成してください。
確認のメッセージ (Proceed?) が表示されるので、
「Yes」を選択する。
SCAN DEVICEが開始され(画面下にスキャンの情報が表示されます)、終了すると、
「New Configuration - ARRAY SELECTION MENU」画面が表示されます。
New Configuration - ARRAY SELECTION MENU
PORT#
0
■ READY
1
■ READY
2
3
4
5
6
4.
カーソルキーでパックしたいハードディスクドライブにカーソルを合わせ、スペー
スキーを押す。
ハー ドディ スクドラ イブが 選択さ れます(選 択ハー ドディ スクド ライブの 表示が
「READY」から「ONLIN」になります)。
New Configuration - ARRAY SELECTION MENU
PORT#
0
■ ONLIN A00-00
1
■ ONLIN A00-01
2
3
4
5
6
5.
<F10>キーを押して、Select Configurable Array(s)を設定する。
240 RAID システムのコンフィグレーション
6.
スペースキーを押す。
SPAN-1が設定されます。
Select Configurable Array(s)
A-0
SPAN-1
7.
<F10>キーを押してバーチャルドライブの作成を行う。
「Virtual Drives Configure」画面が表示されます。(下図は、ハードディ スクドライ
ブ2台、RAID1を例にしています)
Virtual Drives Configured
LD
0
RAID
1
Size
xxxMB
#Stripes
2
StrpSz
64KB
Status
ONLINE
Virtual Drive0
RAID = 1
Size = xxxxMB
DWC = On
RA = On
Accept
Span = NO
8.
カーソルキーで「RAID」
、「Size」、
「DWC」
、
「RA」、
「Span」を選択し、
<Enter>キーで確定させ、各種を設定する。
(1) 「RAID」
:RAIDレベルの設定を行います。
パラメータ
備考
0
RAID0
1
RAID1
10
RAID1のストライピング
パックを組んだHDDの数によって選択可能なRAIDレベルが変わります。
(2) 「Size」:バーチャルドライブのサイズを指定します。オンボードのRAIDコン
トローラは最大8個のバーチャルドライブが作成できます。
ハードウェア編 241
(3) 「DWC」
:Disk Write Cacheの設定を行います。
パラメータ
備考
Off
ライトスルー
On*1
ライトバック
*1
推奨設定
本装置では性能を考慮し推奨設定・デフォルト設定を 「On」としております。突然の電源断でキャッシュデー
タを消失する場合がありますので、無停電電源装置
(UPS)等で本体供給電源の突然の電源断を防止するよ
うにしてください。なお、
「Off」へ変更した場合は性能
がおよそ 50%以下に低下いたします。
(4) 「RA」:Read Aheadの設定を行います。
パラメータ
備考
Off
先読みを行わない
On
先読みを行う
(5) 「Span」:Span設定を行います。
パラメータ
備考
SPAN=NO
Span設定を行わない
SPAN=YES
Span設定を行う
SPAN実行時は、パックを組 む時に図の様に 2組以上の同 一パックを作成しま
す。
RAID1のSPANの場合
ID
RAID5のSPANの場合
ID
0
■ ONLIN A00-00
0
■ ONLIN A01-01
1
■ ONLIN A00-01
1
■ ONLIN A01-02
2
■ ONLIN A01-00
2
■ ONLIN A01-03
3
■ ONLIN A01-01
3
■ ONLIN A02-01
4
4
■ ONLIN A02-02
5
5
■ ONLIN A02-03
6
6
RAID1
RAID5
SPAN
RAID1
9.
SPAN
RAID5
すべての設定が完了したら、
「Accept」を選択して、<Enter>キーを押す。
バーチャ ルドライブが 生成され、「Virtual Drive Configured」画面に バーチャルド
ライブが表示されます。
10. バーチャルドライブを生成したら、<Esc>キーを押して画面を抜け、
「Save
Configuration?」画面まで戻り、
「Yes」を選択する。
Configurationがセーブされます。
11. Configurationのセーブ完了メッセージが表示されたら、<Esc>キーでTOPメ
ニュー画面まで戻る。
12. TOPメニュー画面より「Objects」→「Virtual Drive」→「View/Update
Parameters」を選択してバーチャルドライブの情報を確認する。
13. TOPメニュー画面より「Initialize」を選択する。
14.「Virtual Drives」の画面が表示されたら、イニシャライズを行うバーチャルドラ
イブにカーソルを合わせ、スペースキーを押す。
バーチャルドライブが選択されます。
242 RAID システムのコンフィグレーション
15. バーチャルドライブを選択したら、<F10>キーを押してInitializeを行う。
実行確認画面が表示されるので、
「Yes」を選択するとInitializeが実行されます。
「Initialize Virtual Drive Progress」画面のメータ表示が100%になったら、Initialize
は完了です。
16. Initializeを実施済みのバーチャルドライブに対して、整合性チェックを行う。
詳細な実行方法は「整合性チェック」
(244ページ)を参照してください。
17. <Esc>キーでTOPメニューまで戻って、ユーティリティを終了する。
重要
コンフィグレーションの作成を行った時は、必ず、整合性チェックを実行して
ください。
マニュアルリビルド
ハードディスクドライブの交換
ユーティリティの起動
リビルド実行
ユーティリティの終了
1.
ハードディスクドライブを交換し、装置を起動する。
2.
ユーティリティを起動する。
3.
TOPメニューより、
「Rebuild」を選択する。
「Rebuild -PHYSICAL DRIVES SELECTION MENU」画面が表示されます。
Rebuild - PHYSICAL DRIVES SELECTION MENU
PORT#
0
■ ONLIN A01-00
1
■ FAIL
2
3
4
5
6
A00-01
ハードウェア編 243
4. 「FAIL」になっているHDDにカーソルを合わせ、スペースキーで選択する。
(複数
のハードディスクドライブを選択可能(同時リビルド))
ハードディスクドライブが選択されると、
“FAIL”の表示が点滅します。
5.
ハードディスクドライブの選択が完了したら、<F10>キーを押してリビルドを実
行する。
6.
確認の画面が表示されるので、
「Yes」を選択する。
リビルドがスタートします。
「Rebuild Physical Drives in Progress」画面のメータ表示が100%になったらリビ
ルド完了です。
7.
<Esc>キーでTOPメニューまで戻って、ユーティリティを終了する。
ホットスペアの設定
ハードディスクドライブの実装
ユーティリティの起動
ホットスペアの設定
ユーティリティの終了
1.
ホットスペア用のハードディスクドライブを実装し、本体装置を起動する。
2.
ユーティリティを起動する。
3.
TOPメニューより、「Objects」→「Physical Drive」を選択する。
「Objectsts - PHYSICAL DRIVE SELECTION MENU」画面が表示されます。
Objects - PHYSICAL DRIVES SELECTION MENU
PORT#
0
■ ONLIN A00-00
1
■ ONLIN A00-01
2
■ READY
3
4
5
6
244 RAID システムのコンフィグレーション
4.
ホットスペアに設定するハードディスクドライブにカーソルを合わせて、<Enter>
キーを押す。
5. 「Port #X」の画面が表示されるので、
「Make HotSpare」を選択する。
6.
確認の画面が表示されるので、
「Yes」を選択する。
ハードディスクドライブの表示が、
「HOTSP」に変更されます。
7.
<Esc>キーでTOPメニューまで戻って、ユーティリティを終了する。
Objects - PHYSICAL DRIVES SELECTION MENU
PORT#
0
■ ONLIN A00-00
1
■ ONLIN A00-01
2
■ HOTSP
3
4
5
6
ⓦ
ホットスペアの設定を取り消すには、「Objects」→「Physical Drive」
→「Port #X」→「Force Offline」を選択します。
ⓦ
ホットスペア用ハードディスクドライブが複数(同一容量)ある場合は、
CH番号/ID番号が小さいハードディスクドライブから順にリビルドが実
施されます。
チェック
整合性チェック
ユーティリティの起動
整合性チェックの実行
ユーティリティの終了
1.
2.
ユーティリティを起動する。
TOPメニューより、
「Check Consistency」を選択する。
「Virtual Drives」の画面が表示されます。
3.
整合性チェックを行うバーチャルドライブにカーソルを合わせ、スペースキーを押
す。
バーチャルドライブが選択されます。
ハードウェア編 245
4.
バーチャルドライブを選択したら、<F10>キーを押して、整合性チェックを行う。
5.
確認画面が表示されるので、
「Yes」を選択する。
整合性チェックが実行されます。
「CC Under Progress」画面のメータ表示が100%になったら、整合性チェックは完
了です。
6.
<Esc>キーでTOPメニューまで戻って、ユーティリティを終了する。
重要
コンフィグレーションの作成を行った時は、必ず、整合性チェックを実行して
ください。
その他
(1) Clear Configuration
コン フィ グレー ション 情報 のクリ アを行 いま す。TOPメニュ ーより、「Configure」→
「Clear Configuration」を選択します。
「Clear Configuration」を実行すると、RAIDコン
ト ロー ラ、ハー ドデ ィス クド ライ ブの コン フィ グレー ショ ン情 報が クリ アさ れま す。
「Clear Configuration」を実行すると、RAIDコントローラのすべてのチャネルのコンフィ
グレーション情報がクリアされます。
ⓦ
RAIDコントローラとハードディスクドライブのコンフィグレーション
情報が異なる場合、(RAIDコントローラ不具合による交換時以外)RAID
コントローラのコンフィグレーション情報を選んだ場合、コンフィグ
レーションが正常に行えません。その場合には、「Clear Configuration」
を実施して、再度コンフィグレーションを作成してください。
ⓦ
バーチャルドライブ単位の削除は、このユーティリティではできませ
ん。Universal RAID Utilityを使用してください。
チェック
(2) Force Online
Fail状態のハードディスクドライブをオンラインにすることができます。TOPメニューよ
り、「Objects」→「Physical Drive」→ハードディスクドライブ選択→「Force Online」
(3) Rebuild Rate
Rebuild Rateを設定します。
TOPメニューより、
「Objects」→「Adapter」→「Sel. Adapter」→「Rebuild Rate」を選択。
0%∼100%の範囲で設定可能。デフォルト値(設定推奨値)30%。
(4) ハードディスクドライブ情報
ハードディスクドライブの情報を確認できます。
TOPメニュ ーより、「Objects」→「Physical Drive」→ハードディ スクドラ イブ選択→
「Drive Properties」を選択。
246 RAID システムのコンフィグレーション
LSI Software RAID Configuration UtilityとUniversal RAID Utility
オペレーティ ングシステム起動後、LSI Embedded MegaRAIDのコンフィ グレーション、お
よび、管理、監視を行うユーティリティとしてUniversal RAID Utilityがあります。
LSI Software RAID Configuration UtilityとUniversal RAID Utilityを併用する上で留意すべき
点について説明します。
用語の差分について
LSI Software RAID Configuration UtilityとUniversal RAID Utilityは、使用する用語が異なり
ます。以下の表をもとに読み替えてください。
Universal RAID Utilityの用語
LSI Software RAID Configuration Utility
の用語
RAIDビューア
raidcmd
Adapter
RAIDコントローラ
RAID Controller
Virtual Drive
論理ドライブ
Logical Drive
Array
ディスクアレイ
Disk Array
Physical Drive
物理デバイス
Physical Device
ヒント
raidcmd はUniversal RAID Utility が 提供 す るコ マ ン ドで す。詳 細に つ いて は
Universal RAID Utilityユーザーズガイドを参照してください。
管理番号の差分について
RAIDコント ローラの各情報の 番号は、LSI Software RAID Configuration Utilityと Universal
RAID Utilityでは表示が異なります。以下の表を参照してください。詳細についてはUniversal
RAID Utilityユーザーズガイドを参照してください。
管理番号
項目
LSI Software RAID
Configuration Utility
Universal RAID Utility
Adapter(RAIDコントローラ)
0から始まる数字
1から始まる数字
Virtual Drive(論理ドライブ)
0から始まる数字
1から始まる数字
Array(ディスクアレイ)
0から始まる数字
1から始まる数字
Physical Drive(物理デバイス)
0から始まる数字
1から始まる数字
ハードウェア編 247
バックグランドタスクの優先度(Rate)の設定値の差分について
LSI Software RAID Configuration Utilityでは、バックグランドタスク(リビルド、パトロー
ル リード、整合性 チェック)の 優先度を 数値で設 定、表示しま すが、Universal RAID Utility
は、高、中、低の3つのレベルで設定、表示します。以下の対応表を参照してください。優先
度とは RAIDコントローラが処理中のプロセスに対してバックグランドタスクの処理が占める
割合を示したものです。
LSI Software RAID Configuration Utilityの設定値とUniversal RAID Utilityで表示される値の対応表
LSI Software RAID
Configuration Utility
の設定値(%)
項目
リビルド優先度
パトロールリード優先度
整合性チェック優先度
Universal RAID Utility
で表示される値
15∼100
高(High)
8∼14
中(Middle)
0∼7
低(Low)
15∼100
高(High)
8∼14
中(Middle)
0∼7
低(Low)
15∼100
高(High)
8∼14
中(Middle)
0∼7
低(Low)
Universal RAID Utilityの設定値とLSI Software RAID Configuration Utilityで表示される値の対応表
LSI Software RAID
Configuration Utility
の設定値(%)
Universal RAID Utility
選択レベル
項目
高(High)
リビルド優先度
パトロールリード優先度
整合性チェック優先度
20
中(Middle)
10
低(Low)
5
高(High)
20
中(Middle)
10
低(Low)
5
高(High)
20
中(Middle)
10
低(Low)
5
ⓦ
LSI Software RAID Configuration Utilityでは、バックグラウンドイニシャ
ライズの優先度が設定できますが、Universal RAID Utilityでは設定でき
ません。
ⓦ
Universal RAID Utilityは、初期化処理(フルイニシャライズ)の優先度
が設定できますが、本製品では未サポートのため設定できません。
ヒント
248 メモ
メ モ
249
3
MITSUBISHIサーバコンピュータ
FT8600シリーズ モデル 100Eg
ソフトウェア編
FT8600シリーズ用に用意されているソフトウェアについて説明します。
添付のDVDについて(250ページ)
本体に添付の「EXPRESSBUILDER」DVDに収められているソフトウェアにつ
いて紹介します。
EXPRESSBUILDER(252ページ)
セットアップツール「EXPRESSBUILDER」について説明します。
ExpressPicnic(256ページ)
シームレスセットアップ用パラメータファイルを作成するツール「ExpressPicnic」
について説明します。
本体用バンドルソフトウェア(267ページ)
本装置にインストールするバンドルソフトウェアについて説明します。
管理PC用バンドルソフトウェア(273ページ)
本体を監視・管理するための管理PCにインストールするバンドルソフトウェ
アについて説明します。
ONL-511_012_01-T110a-000-03-0904
250 添付の DVD について
添付のDVDについて
添付の「EXPRESSBUILDER®」DVDには、本装置を容易にセットアップするためのユーティ
リティや各種バンドルソフトウェアが収録されています。これらのソフトウェアを活用するこ
とにより、本装置の機能をより多く引き出すことができます。
「EXPRESSBUILDER」DVDは、本装 置の設定が 完了した後 でも、OSの再
インストールや BIOSのアップデートな どで使用する機会があります。紛失し
ないように大切に保存しておいてください。
E
XP
R
重要
R E SSB UIL D E
セットアップユーティリティ
EXPRESSBUILDER(252ページ)
RAIDシステム管理ユーティリティ
本装置
Universal RAID Utility(270ページ )
管理PC
LAN
システム管理ユーティリティ
ⓦ ESMPRO/ServerAgent( 267ページ)
ⓦ ESMPRO/ServerAgent Extension(269ページ )
ⓦ システム診断ユーティリティ(282ページ )
ⓦ 保守ツール( 320ページ)
セットアップユーティリティ
ⓦ EXPRESSBUILDER*(252ページ)
ⓦ ExpressPicnic(256ページ)
その他
各種オンラインドキュメント
(HTML/PDF)
システム管理ユーティリティ
ⓦ ESMPRO/ServerManager(273ページ)
* コンソールレスで操作する場合。 COMポートも使用可能。
ヒント
オプションのRAIDコントローラ(MN8103-109/116A/117A/118A)を利用して
RAIDシステムの設定をする RAIDユーティリティはボード上のチップに搭載さ
れてい ます。これら のユーテ ィリティ の操作方 法につい ては、オプシ ョンの
RAIDコントローラに添付の説明書を参照してください。
ソフトウェア編 251
CD-ROM装置のみの管理PCを使用したいとき
EXPRESSBUILDERはDVDにて提供しているため、DVDが読み込める装置のあるコンピュー
タでな いと各種ソフトウェアのイ ンストールをすることが できません。CD-ROM装置のみの
クライアントマシンへソフトウェアをインストールしたい場合は、次のような手順にて、いっ
たんCD-R等へコピーしてから使用してください。
重要
本手順 は、クライアントへソフトウェアを インストールする目的に限り、CD
1枚分のみコピーすることができます。
1.
本装置など、DVDが読み込める装置へ「EXPRESSBUILDER」DVDをセットす
る。
2.
オートランメニューが起動した場合は終了させる。
3.
エクスプローラから、
「EXPRESSBUILDER」DVDに格納された以下のファイ
ル・フォルダをハードディスクドライブへコピーする。
¥(ルートフォルダ): version.xmlをコピー
|
+--- ¥012
|
+---- ¥ar_menu 以下すべて
|
+---- ¥doc以下すべて
|
+---- ¥win以下すべて
4.
手順3にてコピーしたファイル・フォルダをそのままのフォルダ構造にてCD-Rへ
コピーする。
コピーするときは、ルートフォルダを一致させてください。
5.
CD-Rへのコピーが完了したら、手順3にてコピーしたハードディスクドライブ上
のファイル・フォルダはすべて削除する。
6.
手順4で作成したCD-RをクライアントマシンのCD-ROM装置へセットする。
7.
エクスプローラから、CD内の以下のファイルを実行する。
¥012¥ar_menu¥autorun_menu.exe (32bitエディションの場合)
autorun_menu_x64.exe (64bitエディションの場合)
252 EXPRESSBUILDER
EXPRESSBUILDER
「EXPRESSBUILDER」は、OSのインストール、装置のメンテナンスなどをするためのソフ
トウェアです。EXPRESSBUILDERからOSをインストールする際には、インストール対象の
ハードディスクドライブ(またはRAIDシステムの論理ドライブ1台のみ)だけを接続して
セットアップしてください。
各メニューの起動について
「EXPRESSBUILDER」DVDを本装置の光ディスクドライブにセットして起動すると、以下
のようなメニューが起動します。
Boot Selection
Os installation***default***..............①
Tool menu(Normal mode)....................②
Tool menu(Redirection mode)...............③
①
Os installation
本項目を選択すると、EXPRESSBUILDERトップメニューが表示されます。
重要
本ツールは Configuration Toolであり、Windows PE 2.0を 使用していま
す。72時間継続して使用すると自動的に再起動されますのでご注意ください。
ソフトウェア編 253
このメニューから、OS インストールのための「シームレ スセットアップ」
(導入編
参照)や、以下のような機能をキックすることができます。
②
a)
Windows用OEM-Diskを作成する
Windowsのマニュアルセットアップで必要となるOEM-Diskを作成します(導
入編−マニュアルセットアップ参照)
。
b)
RAIDのコンフィグレーション情報をセーブ/ロードする
RAIDコントローラ上のRAIDコンフィグレーション情報を保存したり、復元し
たりすることができます。
c)
EXPRESSBUILDERにドライバをロードする
通常は 使用しま せん。オプ ション製 品を追 加した場 合に使う ときが あります
(導入編−応用セットアップ参照)。
Tool menu(Normal mode)
本項目を選択すると、ツールメニューが起動します。
このメニ ューから、以下 のような保守 /設定用の 機能を起動す ることがで きます。
各機能の詳細については、運用・保守編の保守ツールの章を参照してください。
a)
Maintenance Utility
オフライン保守ユーティリティを起動します。
b)
BIOS/FW Updating
システムBIOSをアップデートします。
c)
ROM-DOS Startup FD
ROM-DOS起動FDを作成します。
d)
Test and diagnostics
システム診断を起動します。
e)
System Management
システムマネージメント機能を起動します。
254 EXPRESSBUILDER
③
Tool menu(Redirection mode)
本項目は、BIOSコンソールリダイレクション機能を使用して、コンソールレスにて
操作する場合にのみ選択してください。
チェック
リモートKVM機能を使用しているときは、本項目ではなく②の項目を選択して
ください。
このメニューから起動できる機能は、②のメニューから起動できるものと同等です。
ソフトウェア編 255
オートランで起動するメニュー
Windows2000+IE6.0、WindowsXP、Vistaまたは Windows Server 2003、Windows Server 2008
(Server Core環境を除く)が動作しているコンピュータ上で添付の「EXPRESSBUILDER」DVD
をセットすると、オートラン機能により自動的にメニューが起動します。
ヒント
セットしたタイミングによっては、自動的に起動しない場合があります。その
ような場合は、いったんドライブからEXPRESSBUILDERをイジェクトし、再
度セットしてください。また、メニューを表示させたいときは、エクスプロー
ラから「マイコンピュータ」を選択し、EXPRESSBUILDERをセットしたドラ
イブのアイコンをダブルクリックしてください。
メニューか らは、Windows上で動作する各種バンドルソ フトウェアのインストールやオンラ
インドキュメントを参照することができます。
ヒント
オンラインドキュメントの中には、PDF形式の文書で提供されているものもあ
り ます。このフ ァイル を参照す るには、あら かじめ Adobeシ ステム ズ社製の
Adobe Readerがインストールされている必要があります。Adobe Reader がイ
ンストールされていないときは、あらかじめAdobeシステム社のインターネッ
トサイトよりAdobe Readerをインストールしておいてください。
メニューの操作は、ウィンドウに表示されているそれぞれの項目をクリックするか、右クリッ
クして現れるショートカットメニューを使用してください。また、一部のメニュー項目は、メ
ニューが動作しているシステム・権限で実行できないとき、グレイアウト表示され選択できま
せん。適切なシステム・権限で実行してください。
チェック
EXPRESSBUILDERをドライブから取り出す前に、メニューおよびメニュー
から起動したオンラインドキュメント、各種ツールは終了させておいてくださ
い。
256 EXPRESSBUILDER
ExpressPicnic
「ExpressPicnic ®」は、EXPRESSBUILDER のシームレスセットアップで使用する「パラメー
タファイル」を作成するツールです。
EXPRESSBUILDER とExpressPicnic で作成した パラメータファイルを使っ てセットアップ
をすると、い くつかの確 認のためのキ ー入力を除き OS の インストール から各種ユ ーティリ
ティのインストールまでのセットアップを自動で行えます。また、再インストールのときに前
回 と同 じ 設定 で イ ンス ト ール す るこ と が でき ま す。
「パ ラ メー タ ファ イ ル」を作 成 し て、
EXPRESSBUILDER からセットアップすることをお勧めします。
フロッピーディスクをご使用の場合は、別途USB フロッピーディスクドライブをご用意くだ
さい。
重要
Windows Server 2008、Windows Server 2003 用の「パラメータファ
イル」が作成できます。
「パラメータファイル」がなくてもシームレスセットアップは可能です。また、
ヒント 「パラメータファイルの入ったFD 」は、EXPRESSBUILDER を使ったセットアッ
プの途中で作成または修正することもできます。
パラメータファイルの作成
OSをインストールするために必要なセットアップ情報を設定し、
「パラメータファイル」を作
成します。以下の手順に従ってください。
重要
ヒント
パラメ ータファ イルの作 成中は、絶対に[EXPRESSBUILDER]DVD を光
ディスクドライブから取り出さないでください。
ⓦ
ExpressPicnicは次のOS上で動作します。
−
−
−
−
Windows Server 2008(ユーザアカウント制御(UAC)は無効にして
ください)
Windows Server 2003 x64 Editions, Windows Server 2003
Windows Vista(ユーザアカウント制御(UAC)は無効にしてくださ
い)
Windows XP x64 Edition, Windows XP
1.
OSを起動する。
2.
添付の「EXPRESSBUILDER」DVDを光ディスクドライブにセットする。
ソフトウェア編 257
3.
画面上で右クリックするか、[Windowsをセットアップする]を左クリックする。
4.
[ExpressPicnic]をクリックする。
ExpressPicnic が起動します。
258 EXPRESSBUILDER
5.
パラメータのロード画面が表示されたら、[パラメータをロードしない] のチェック
ボックスがオンになっていることを確認し[次へ]をクリックする。
6.
インストールするOSを選択する。
[Windows(32bitエディション )をインストール する]または [Windows(64bitエディ
ション)をインストールする]を選択し、[次へ]をクリックしてください。
7.
RAID の設定をする。
[RAID の設定]画面が表示されます。設定内容を確認し、必要なら修正を行ってか
ら[次へ]をクリックしてください。
ソフトウェア編 259
重要
ExpressPicnicでは、
[接続され ている全物理デバイスの台数]はRAIDコン
トロー ラがサポートしている 上限値になっています 。
「論理ドライブを作成す
る物 理デバイスの台数」と「ホッ トスペアに指定される 物理デバイスの台数」
の合 計が、「対象装置に接続され ている全物理デバイ スの台数」を超えないよ
うに注意してください。
論理ドライブの作成には、同型番の論理デバイスしか使用できません。
ヒント
8.
メディアとパーティションの設定をする。
[メディアとパーティションの設定]画面が表示されます。
「Windowsファミリ/エディション」で、インストールするエディションおよび、イ
ンストールの種類(フルインストール/ServerCoreインストール)を選択後、設定内容
を確認し、必要なら修正を行ってから[次へ]をクリックしてください。
[Windows Server 2008の場合]
[Windows Server 2003 の場合]
260 EXPRESSBUILDER
重要
ⓦ
Windows Server 2003 R2をご使用の場合は、シームレスセット
アップでサービスパックを適用しないでください。
サービスパックを適用する場合は、シームレスセットアップ完了後、
Windows Server 2003 R2 DISC 2を適用してから「システムの
アップデート」にてサービスパックを適用してください。
ⓦ
パーティションサイズについて
−
OS をインストールするパーティションは、必要最小限以上のサイ
ズを指定してください(26ページ、63ページ参照)
。
−
接続されているハードディスク以上の容量は指定しないでくださ
い。
−
RAID構成で2,097,144MB以上の論理ドライブは作成できませ
ん。
ⓦ
「Windows システムドライブの設定」で「新規に作成する」を選択し
たとき、ディスクの内容はすべてクリアされますのでご注意ください。
ⓦ
「Windows システムドライブの設定」で「既存のパーティションを使
用する」を選択すると、最初のパーティションの情報はフォーマットさ
れ、すべてなくなります。それ以外のパーティションの情報は保持され
ます。下図は、情報が削除されるパーティションを示しています。
第1パーティション 第2パーティション 第3パーティション
削除
保持
保持
ⓦ
ダイナミックディスクへアップグレードしたハードディスクドライブの
既存のパーティションを残したまま再インストールすることはできませ
ん。「Windows システムドライブの設定」で「既存のパーティション
を使用する」を選択しないでください。
ⓦ
[RAIDの設定]画面で 新しくRAID を構築し、Windows Server
2008 (32ビット エディション)を選択すると次のメッセージが表示さ
れます。
シームレスセットアップを実行する前にRAIDを構築してください。
ソフトウェア編 261
9.
基本情報の設定をする。
[基本情報の設定]画面が表示されます。ユーザ情報を入力して[次へ]をクリック
してください。
[Windows Server 2008の場合]
[Windows Server 2003 の場合]
重要
ヒント
ⓦ
Windows Server 2003の場合、コンピュータ名および使用者名の入
力は必須です。
ⓦ
Windows Server 2008の場合、コンピュータ名および、次の条件を
満たす Administratorパスワードの入力は必須です。
−
6文字以上(半角)以上
−
数字/英大文字/英小文字/記号のいずれか3つ以上を含む
ⓦ
パラメータファイルをロードした場合や、Step6以降の画面からStep5に
画面を戻した場合、「Administratorパスワード」および「Administratorパ
スワードの確認」に値を設定していない場合でも「●●●●●●」が表
示されます。
ⓦ
Windows Server 2008の場合、使用者名は「Administrator」固定です。
262 EXPRESSBUILDER
10. ネットワークプロトコルの設定をする。
[ネットワークプロトコルの設定]画面が表示されます。設定内容を確認し、必要な
ら修正を行ってから[次へ]をクリックしてください。
カスタム設定での登録順は、LAN ポートの番号と一致しない場合があります。
ヒント
11. 参加ドメイン・ワークグループを指定する。
[参加ドメイン・ワーク グループの指定]画面が表示されます。設定内容を確 認し、
必要なら修正を行ってから[次へ]をクリックしてください。
ソフトウェア編 263
12. コンポーネントの設定をする。
[コンポーネントの設定]画面が表示されます。設定内容を確認し、必要なら修正を
行ってから[次へ]をクリックしてください。
[Windows Server 2008(フルインストール)の場合]
[Windows Server 2008(ServerCoreインストール)の場合]
[Windows Server 2003の場合]
264 EXPRESSBUILDER
13. アプリケーションの設定をする。
[アプリケーションの設定]画面が表示されます。設定内容を確認し、必要なアプリ
ケーションを選択して[次へ]をクリックしてください。
[Windows Server 2008の場合]
[Windows Server 2003の場合]
ヒント
ⓦ
「追加アプリケーションのインストール」について
「追加アプリケーションのインストール」とは、シームレスセットアップ
の最後にあらか じめ指定された任意の アプリケーションを 自動でインス
トールする機能です。
ソフトウェア編 265
14. パラメータをセーブする。
[パラメータのセーブ]画面が表示されます。
「パラメータをセーブする」を選択し、フォーマット済みフロッピーディスクをセッ
トした後、パラメー タファイルのパスをボッ クスへ入力し、[次へ]をクリックし
ます。
チェック
パラメータファイルのパス、およびファイル名に日本語は使用しないでくださ
い。
266 EXPRESSBUILDER
15. フロッピーディスクに保存する。
「パラメータファイルの入ったFD 」が作成できました。
[はい]をクリックし、パラメータファイルの作成を終了してください。
ヒント
ⓦ
既存の情報ファイル(パラメータファイル)を修正する場合は、[パラ
メータのロード]画面で、パラメータをロードするをクリックしてくださ
い。ヘルプを参照して情報ファイルを修正してください。
ⓦ
途中で終了する場合は、画面右上の[
]をクリックしてください。
ソフトウェア編 267
本体用バンドルソフトウェア
本体にバンドルされているソフトウェアの紹介およびインストールの方法について簡単に説
明します。詳細はオンラインドキュメントをご覧ください。
ESMPRO/ServerAgent
ESMPRO/ServerAgentは本装置にインストールする本体監視用アプリケーションです。
EXPRESSBUILDERのシームレスセットアップで自動的にインストールすることができます。
ここでは個別にインストールする場合に知っておいていただきたい注意事項とインストール
の手順を説明します。
ヒント
運用上の注意事項については、添付の「EXPRESSBUILDER」DVD内のオンラ
インドキュメント「ESMPRO/ServerAgentインストレーションガイド」に記載
しています。ご覧ください。
インストール前の準備
ESMPRO/ServerAgentを動作させるためには対象OSのTCP/IPとTCP/IP関連コンポーネン
トのSNMPの設定が必要です。
ⓦ
ネットワークサービスの設定
プロトコルはTCP/IPを使用してください。TCP/IPの設定についてはスタートメニュー
から起動する「ヘルプ」を参照してください。
ⓦ
SNMPサービスの設定
コミュニティ名に「public」
、トラップ送信先に送信先IPアドレスを使います。
ESMPRO/ServerManager側の設定で受信するトラップのコミュニティをデフォルトの
「*」から変更した場合は、ESMPRO/ServerManager側で新しく設定したコミュニティ
名と同じ名前を入力します。
268 本体用バンドルソフトウェア
インストール
ESMPRO/ServerAgentのインストールは添付の「EXPRESSBUILDER」DVD を使用しま
す。本装置のOSが起動した後、Autorunで表示されるメニューから[ソフトウェアをセット
アップする]−[ESMPRO]−[ESMPRO/ServerAgent]の順にクリックしてください。
以降はダイアログボックス中のメッセージに従ってインストールしてください。
Administrator権限を持つユーザでログオンしてください。
重要
ネットワーク上の光ディスクドライブから実行する場合は、ネットワークドライブの割り当
てを行った後、そのドライブから起動してください。エクスプローラのネットワークコン
ピュータからは起動しないでください。
ヒント
アップデートインストールについて
ESMPRO/ServerAgentがすでにインストールされている場合は、次のメッセー
ジが表示されます。
「ESMPRO/ServerAgentが既にインストールされています。
」
メッセージに従って処理してください。
ソフトウェア編 269
インストール後の確認
ESMPRO/ServerAgentをインストールした後に次の手順で正しくインストールされている
ことを確認してください。
1.
本装置を再起動する。
2.
イベントログを開く。
3.
イベントログにESMPRO/ServerAgentの監視サービスに関するエラーが登録さ
れていないことを確認する。
エラーが登録されている場合は、正しくインストールされていません。もう一度は
じめからインストールし直してください。
ESMPRO/ServerAgent Extension
ESMPRO/ServerAgent Extensionは本装置にインストールするリモート管理用ソフトウェ
アです。
ESMPRO/ServerAgent Extensionの機能やインストール方法についての詳細は
EXPRESSBUILDER内の「インストレーションマニュアル」を参照してください。
270 本体用バンドルソフトウェア
Universal RAID Utility
Universal RAID Utilityは、以下のRAID コントローラの管理、監視を行うアプリケーションで
す。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
オンボードのRAIDコントローラ(LSI Embededd MegaRAID
MN8103-109 RAIDコントローラ(128MB, RAID 0/1/5/6)
MN8103-116A RAIDコントローラ(128MB, RAID 0/1)
MN8103-117A RAIDコントローラ(128MB, RAID 0/1/5/6)
MN8103-118A RAIDコントローラ(256MB, RAID 0/1/5/6)
Universal RAID Utilityのインストールおよび操作方法、機能については、添付の
EXPRESSBUILDERに収録している「Universal RAID Utility Ver2.0ユーザーズガイド」を参
照してください。
カスタムインストールモデルでのセットアップ
本体装置のモデルにより、あらかじめ Universal RAID Utility がインストールされている場合
があります。
シームレスセットアップを使用したセットアップ
Universal RAID Utilityは、EXPRESSBUILDERに収録している「シームレスセットアップ」を
使用してセットアップできます。シームレスセットアップのセットアップするアプリケーショ
ンの選択で、[Universal RAID Utility] を選択してください。
Universal RAID Utilityのセットアッププログラムを使用した
セットアップ
[オートランメニュー]でUniversal RAID Utilityのセットアッププログラムを起動できま
す。
[オートランメニュー]で[ソフトウェアをセットアップする]、
[Universal RAID Utility]
をクリックします。
なお、Windowsの場合、下記のランタイムコンポーネントが必要です。
−
Microsoft .NET Framework 2.0
−
Microsoft .NET Framework 2.0 日本語 Language Pack
−
Microsoft Visual C++ 2005 SP1 ライブラリ
この3つのソフトウェアは、[オートランメニュー ]でインストールできます。
[Microsoft .NET Framework 2.0] と [Microsoft .NET Framework2.0 日 本語 Language
Pack] をインストールするには、[オートランメニュー ] で [Windowsをセットアップす
る]、[.NET Framework Ver2.0再配布可能パッケージ(x86)のインストール] (x64の場合、
[.NET Framework Ver2.0 再 配布可能パッ ケージ(x64)のイン ストール]をクリ ックしま
す。
ソフトウェア編 271
[Microsoft Visual C++ 2005 SP1 ライブラ リのラ ンタイム コンポ ーネント ] をインス
トールするには、[オートランメニュー ] で [Windowsをセットアップする]、[Microsoft
Visual C++ 2005SP1 再配 布可 能パ ッケ ージ(x86) のイン スト ール ] (CPU アーキ テク
チャに関わらず、(x86)を使用します)をクリックします。
ネットワーク経由での管理
Universal RAID Utilityは、管理対象RAIDコントローラを搭載するコンピュータをネットワー
ク経由で管理する機能をサポートしていません。ネットワーク経由で管理するには、
Windowsのリモートデスクトップなど、リモートコンソール機能を使用してください。
イージーコンフィグレーション機能
Universal RAID Utilityの「イージーコンフィグレーション」機能は、LSI Embedded
MegaRAIDでは使用できません。
RAIDレベル6の論理ドライブの作成
Universal RAID Utilityでは、RAIDレベル6の論理ドライブを作成するには、4台以上の物理デ
バイスが必要です。3台の物理デバイスでRAIDレベル6の論理ドライブを作成するには、
WebBIOSを使用してください。
ハードディスクドライブ3台でRAID6を構成する(データx1+パリティ x2)機能は一般的で
はないため、4台以上での構成を推奨します。
272 本体用バンドルソフトウェア
装置情報収集ユーティリティ
装置情報収集ユーティリティは本装置にインストールするソフトウェアです。保守時や障害時
などにサーバの各種情報を採取することができます。
「EXPRESSBUILDER」DVDからインス
トールすることができます。
インストール
ここでは、個別にインストールする場合の手順を説明します。
1.
OSが起動した後、
「EXPRESSBUILDER」DVDを光ディスクドライブに挿入す
る。
2.
Autorunで表示されるメニューから[ソフトウェアをセットアップする]−[装置
情報収集ユーティリティ]の順にクリックする。
本ユーティリティのインストールを開始します(システムドライブ:¥ezclctフォルダ
にインストールされます)。
重要
ⓦ
アドミニストレータの権限を持ったアカウントでシステムにログインし
てください。
ⓦ
インストール先ハードディスクドライブの空き容量が「2.5GB」以上必
要です。
使用方法
システムドライブ:¥ezclct¥stdclctフォルダ配下のcollect.exeを実行してください。
上記フォルダ配下にlogフォルダが作成され、本装置の各種情報が圧縮ファイル(zip形式 )で格
納されます。
アンインストール
システムドライブ:¥ezclct¥ez_uninst.batを実行してください。
ソフトウェア編 273
管理PC用バンドルソフトウェア
装置をネットワー ク上から管理するための「管理PC」を構築するために必要なバンドルソフ
トウェアについて説明します。
ESMPRO/ServerManager
管 理 PC 上 で ESMPRO/ServerManager を 使 用 す る と、本装 置 で 動 作 す る ESMPRO/
ServerAgent、ESMPRO/ServerAgent Extensionにより、本装置をリモート管理・監視、モ
ジュール管理することができます。
管 理PC へ の イ ンス ト ー ル方 法 や 設 定の 詳 細 につ い て はオ ン ラ イ ンド キ ュ メン ト ま たは
ESMPROのオンラインヘルプをご覧ください。
ヒント
ESMPRO/ServerManager の使用にあた っての注意事項や 補足説明がオンライ
ンド キュメント で説明されて います。添付の「EXPRESSBUILDER」DVD 内
のオ ンラインドキュメ ント「ESMPRO/ServerManagerイン ストレーションガ
イド」を参照してください。
274 管理 PC 用バンドルソフトウェア
277
4
MITSUBISHIサーバコンピュータ
FT8600シリーズ モデル 100Eg
運用・保守編
装置の運用および保守について説明します。
「日常の保守」
(278ページ)
日常使う上で確認しなければならない点やファイルの管理、クリーニングの方
法について説明します。
「システム診断」
(282ページ)
診断ユーティリティの使い方について説明します。
「障害時の対処」
(285ページ)
故障かな?と思ったときに参照してください。トラブルの原因の確認方法やそ
の対処方法について説明しています。
「保守ツール」
(320ページ)
保守ユーティリティの使い方について説明します。
「移動と保管」
(326ページ)
本体を移動・保管する際の手順や注意事項について説明します。
「ユーザーサポート」
(328ページ)
本製品に関するさまざまなサービスについて説明します。サービスは弊社、お
よび弊社が認定した保守サポートから提供されるものです。ぜひご利用くださ
い。
ONL-511_012_01-T110a-000-04-0904
278 日常の保守
日常の保守
装置を常にベストな状態でお使いになるために、ここで説明する確認や保守を定期的に行って
ください。万一、異常が見られた場合は、無理な操作をせずに保守サポートに保守を依頼して
ください。
アラートの確認
システムの運用中は、ESMPROで障害状況を監視してください。
管理PC上のESMPRO/ServerManagerにアラートが通報されていないか、常に注意するよう
心がけてください。ESMPRO/ServerManagerの「アラートビューア」でアラートが通報され
ていないかチェックしてください。
ESMPROでチェックする画面
アラートビューア
ESMPRO/ServerManager
バックアップ
定期的に本 体のハードディス クドライブ内の大 切なデータをバ ックアップするこ とをお勧め
します。最適なバックアップ用ストレージデバイスやバックアップツールについてはお買い求
めの販売店にお問い合わせください。
ハードウェアの構成を変更したり、BIOSの 設定を変更したりした後は、オフライン保守ユー
ティリティの「システム情報の管理」機能を使ってシステム情報のバックアップをとってくだ
さい(98ページを参照)。
RAIDシステムを構築しているシステムでは、RAIDシステムのコンフィグレーション情報のバッ
クアップをとっておいてください。また、ハードディスクドライブの故障によるリビルドを行っ
た後もコンフィグレーション情報のバックアップをとっておくことをお勧めします。コンフィグ
レーション情報のバックアップについては、ボードに添付の説明書を参照してください。
運用・保守編 279
クリーニング
装置を良い状態に保つために定期的にクリーニングしてください。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ⓦ
自分で分解・ 修理・改造はしない
プラグを差し込んだまま取り扱わない
本体のクリーニング
本体の外観の汚れは、柔らかい乾いた布で汚れを拭き取ってください。汚れが落ちにくいとき
は、次のような方法できれいになります。
重要
ⓦ
シンナー、ベンジンなどの揮発性の溶剤は使わないでください。材質の
いたみや変色の原因になります。
ⓦ
コンセント、ケーブル、本体背面のコネクタ、本体内部は絶対に水など
でぬらさないでください。
1.
本体の電源がOFF(POWERランプ消灯)になっていることを確認する。
2.
本体の電源コードをコンセントから抜く。
3.
電源コードの電源プラグ部分についているほこりを乾いた布でふき取る。
4.
中性洗剤をぬるま湯または水で薄めて柔らかい布を浸し、よく絞る。
5.
汚れた部分を手順4の布で少し強めにこすって汚れを取る。
6.
真水でぬらしてよく絞った布でもう一度ふく。
7.
乾いた布でふく。
280 日常の保守
キーボード/マウスのクリーニング
キーボードは本体および周辺機器を含むシステム全体の電源がOFF(POWERランプ消灯)に
なっていることを確認した後、キーボードの表面を乾いた布で拭いてください。
マウスが正常に機能するためには、内部のマウスボールがスムーズに回転できる状態でなけれ
ばなりません。マウスボールの汚れを防ぐためにほこりの少ない場所で使用して、定期的に次
の手順でクリーニングしてください。
1.
本体の電源がOFF(POWERランプ消灯)になっていることを確認する。
2.
マウスを裏返してマウスボールカ
バーを反時計回りに回して中から
マウスボールを取り出す。
3.
マウスボールを乾いた柔らかい布
などでふいて、汚れを取り除く。
汚れがひどいときは ぬるま湯、ま
たは水で薄めた中性洗剤 を少量含
ませてふいてください。
4.
マウスボールをマウスの中に戻
す。
手順3、4でマウスボールやローラ
をぬらした場合は、十分 に乾燥さ
せて か ら ボ ール を 入 れて く だ さ
い。
6.
マウスボールカバー
マウス内部にある3つの小さな
ローラを綿棒などでふく。
汚れがひどいときはアル コールな
どを 少 量 含 ませ て ふ いて く だ さ
い。
5.
マウスボール
マウスボールカバーを元に戻し
て、時計回りに回してロックす
る。
ローラー
運用・保守編 281
CD-ROM/DVD-ROMのクリーニング
CD-ROM /DVD-ROMに ほこり がつ いて いたり、ト レー にほこ りが たま ってい たり すると
デー タを正しく読み取れ ません。次の手順に従 って定期的にトレ ー、CD-ROM/DVD-ROM
のクリーニングを行います。
1.
本体の電源がON(POWERランプ点灯)になっていることを確認する。
2.
光ディスクドライブ前面のトレーイジェクトボタンを押す。
トレーが光ディスクドライブから出てきます。
3.
CD-ROM/DVD-ROMを軽く持ちながらトレーから取り出す。
CD-ROM/DVD-ROMの信号面に手が触れないよう注意してください。
重要
4.
トレー上のほこりを乾いた柔らかい布でふき取る。
重要
光ディスクドライブのレンズをクリーニングしないでください。レンズが傷つ
いて誤動作の原因となります。
5.
トレーを軽く押してトレーを光ディスクドライブに戻す。
6.
CD-ROM/DVD-ROMの信号面を乾いた柔らかい布でふく。
重要
CD-ROM/DVD-ROMは、中心から
外 側 に 向 け て ふ い て く だ さ い。ク
リ ーナを お使い になる ときは、CDROM / DVD-ROM 専用 のク リー ナ
で あること をお確か めくださ い。レ
コ ード用 のスプレ ー、クリー ナ、ベ
ンジン、シンナーを使用すると、ディ
ス クの内容 が読めな くなった り、装
置 に そ の ディ ス ク を セッ ト し た 結
果、故 障したり するおそ れがあり ま
す。
テープドライブのクリーニング
テー プドライブのヘッ ドの汚れはファイ ルのバックアップ の失敗やテープ カートリッジの損
傷の 原因となります。定期 的に専用のクリ ーニングテープ を使ってクリーニ ングしてくださ
い。クリーニングの時期やクリーニングの方法、および使用するテープカートリッジの使用期
間や寿命についてはテープドライブに添付の説明書を参照してください。
282 システム診断
システム診断
システム診断は装置に対して各種テストを行います。
「EXPRESSBUILDER」の「Tool menu」から「Test and diagnostics」を選択して診断して
ください。
システム診断の内容
システム診断には、次の項目があります。
ⓦ
本体に取り付けられているメモリのチェック
ⓦ
CPUキャッシュメモリのチェック
ⓦ
システムとして使用されているハードディスクドライブのチェック
重要
ヒント
システム診断を行う時は、必ず本体に接続しているLANケーブルを外してくだ
さい。接続したままシステム診断を行うと、ネットワークに影響をおよぼすお
それがあります。
ハード ディスク ドライブの チェック では、ディス クへの書き 込みは行 いませ
ん。
システム診断の起動と終了
システム診断には、本体に直接接続されたコンソール(キーボード)を使用する方法と、シ
リアルポート経由で接続されている管理PCのコンソールを使用する方法(コンソールレス)
があります。
それぞれの起動方法は次のとおりです。
重要
「保守ツール」では、コンソールレスでの通信方法にLANとCOMポートの2つ
の方法を記載していま すが、コンソールレスでのシステム診断で はCOMポー
トのみを使用することができます。
1.
シャットダウン処理を行った後、本体の電源をOFFにし、電源コードをコンセント
から抜く。
2.
本体に接続しているLANケーブルをすべて取り外す。
3.
電源コードをコンセントに接続し、本体の電源をONにする。
4. 「EXPRESSBUILDER」DVDを使ってシステムを起動する。
運用・保守編 283
5.
本体のコンソールを使用して起動する場合は「Tool menu(Normal mode)
」を、
コンソールレスで起動する場合は「Tool menu(Redirection mode)
」を選択す
る。
6.
TOOL MENUの「Test and diagnostics」を選択する。
Test and diagnosticsの「End-User Mode」を選択してシステム診断を開始します。
約3分で診断は終了します。
診断を終了するとディスプレイ装置の画面が次のような表示に変わります。
試験タイトル
試験ウィンドウ
タイトル
試験結果
試験簡易
ウィンドウ
ガイドライン
試験タイトル
診断ツールの名称およびバージョン情報を表示します。
試験ウィンドウタイトル
診断状態を表示します。試験終了時にはTest Endと表示します。
試験結果
診断開始・終了・経過時間および終了時の状態を表示します。
ガイドライン
ウィンドウを操作するキーの説明を表示します。
試験簡易ウィンドウ
診断を実行 した各試験の結果を 表示します。カーソル行 で<Enter>キーを押すと試
験の詳細を表示します。
システム診断でエラーを検出し た場合は試験簡易ウィンドウの該当する試験結果が
赤く反転表示し、右側の結果に「Abnormal End」を表示します。
エラーを検 出した試験にカーソ ルを移動し<Enter>キーを 押し、試験詳細表示に出
力されたエラーメッセージを 記録してお買い求めの販売店、または保守サポートに
連絡してください。
284 システム診断
7.
画面最下段の「ガイドライン」に従い<Esc>キーを押す。
以下のエンドユーザーメニューを表示します。
<Test Result>
前述の診断終了時の画面を表示します。
<Device List>
接続されているデバイス一覧情報を表示します。
<Log Info>
試験ログを表示します。試験ログをフロッピーディスクへ保存することができます。
フロッピーディスクへ記録する場合は、フォーマッ ト済みのフロッピーディスクを
フロッピーディスクドライブにセットし、<Save(F)>を選択してください。
<Option>
オプション機能が利用できます。
<Reboot>
システムを再起動します。
8.
上記エンドユーザーメニューで<Reboot>を選択する。
再起動し、システムがEXPRESSBUILDERから起動します。
9.
EXPRESSBUILDERを終了し、光ディスクドライブからDVDを取り出す。
10. 本体の電源をOFFにし、電源コードをコンセントから抜く。
11. 手順2で取り外したLANケーブルを接続し直す。
12. 電源コードをコンセントに接続する。
以上でシステム診断は終了です。
運用・保守編 285
障害時の対処
「故障かな?」と思ったときは、ここで説明する内容について確認してください。該当するこ
とがらがある場合は、説明に従って正しく対処してください。
障害箇所の切り分け
万一、障害が発生した場合は、ESMPRO/ServerManagerを使って障害の発生箇所を確認し、
障害がハードウェアによるものかソフトウェアによるものかを判断します。
障害発生個所や内容の確認ができたら、故障した部品の交換やシステム復旧などの処置を行い
ます。
障 害 が ハー ド ウェ ア 要 因に よ る もの か ソ フト ウ ェ ア要 因 に よる も の かを 判 断 する に は、
ESMPRO/ServerManagerが便利です。
ESMPRO/
ServerManager
サーバ/ワークステーション
の障害発生箇所、および障
害内容を確認
286 障害時の対処
エラーメッセージ
本体になんらかの異常が起きるとさまざまな形でエラーを通知します。ここでは、エラーメッ
セージの種類について説明します。
POST中のエラーメッセージ
本体の電源を ONにすると自動的に実行される自己診断機能「POST」中に何らかの異常を検
出すると、ディスプレイ装置の画面にエラーメッセージを表示します。また、エラーの内容に
よってはビープ音でエラーが起きたことを通知します。
Phoenix BIOS 4.0 Release 6.0.XXXX
:
CPU=Pentium 4 Processor XXX MHz
0640K System RAM Passed
0127M Extended RAM Passed
WARNING
0B60: DIMM #1 has been disabled.
:
メモリの故障を示すメッセージ(例では
メモリ#1が故障した場合の表示)
Press <F1> to resume, <F2> to setup
次にエラーメッセージの一覧と原因、その対処方法を示します。
重要
保守サ ポートに連 絡すると きはディス プレイの表 示やビー プ音のパタ ーンを
メモしておいてください。アラーム表示は保守を行うときに有用な情報となり
ます。
ヒント
POSTのエラーメッセージ一覧 は本体のみのものです。マザーボードに接続さ
れて いるオプ ションの SCSIコン トロー ラボード に搭載さ れてい るBIOS のエ
ラーメ ッセージと その対処 方法につい てはオプシ ョンに添 付のマニュ アルを
参照してください。
運用・保守編 287
画面に表示されるエラーメッセージ
ディスプレイ上のエラーメッセージ
意 味
対処方法
0200
Failure Fixed Disk.
ハードディスクドライブエラー。
保守サポートに連絡してください。
0210
Stuck Key.
キーボード接続エラー。
キーボードを接続し直してください。
0211
Keyboard error
キーボードの異常。
キーボードを接続し直して再起動してく
ださい。それでも直らない場合は、保守
サポートに連絡してください。
0213
Keyboard locked - Unlock key switch.
キーボードがロックされている。
キースイッチのロックを解除してくださ
い。ロックを解除しても直らない場合
は、保守サポートに連絡してください。
0220
Monitor type does not
match CMOS - Run SETUP.
モニタのタイプが CMOS と一致し
ない。
SETUP を起動してください。SETUP で
直らない場合は保守サポートに連絡して
ください。
0230
System RAM Failed at
offset.
システム RAM エラー。
保守サポートに連絡してください。
0231
Shadow Ram Failed at
offset.
シャドウ RAM エラー。
保守サポートに連絡してください。
0232
Extended RAM Failed
at address line.
拡張 RAM エラー。
0250
System battery is
dead - Replace and run
SETUP.
システムのバッテリがない。
保守サポートに連絡してバッテリを交換
してください。(交換後、SETUP を起動
して設定し直してください。)
0251
System CMOS checksum
bad - Default configuration used.
システム CMOS のチェックサムが
正しくない。
デフォルト値が設定されました。
SETUP を起動して、設定し直してくだ
さい。それでも直らない場合は保守サ
ポートに連絡してください。
0252
Password checksum bad
- Passwords cleared.
パスワードのチェックサムが正しく
ない。
パスワードがクリアされました。
SETUP を起動して設定し直してくださ
い。
0260
System timer error.
システムタイマーエラー。
0270
Real time clock error.
リアルタイムクロックエラー。
0271
Check date and time
setting.
リアルタイムクロックの時刻設定に
誤りがある。
SETUP を起動して、時刻や日付を設定
し直してください。設定し直しても同じ
エラーが続けて起きるときは保守サポー
トに連絡してください。
0280
Previous boot
incomplete - Default
configuration used
前回のシステム起動時 POST が完
了しませんでした。
SETUP で設定し直してください。
0281
Memory size found by
POST differd from
EISA CMOS
POST が検出したメモリサイズが
EISA CMOS の内容と一致しません
でした。
EISA CMOS の初期化。
02D0
System cache error Cache disabled.
システムキャッシュエラー。
キャッシュを使用できません。保守サ
ポートに連絡してください。
02D1
System Memory exceeds
the CPU's caching
limit.
メモリが CPU のキャッシュの限界
を超えた。
保守サポートに連絡してください。
02F4
EISA CMOS not write
able.
EISA CMOS に書き込めない。
02F5
DMA Test Failed.
DMA テストエラー。
02F6
Software NMI Failed.
ソフトウェア NMI エラー。
02F7
Fail-safe Timer NMI
Failed.
フェイルタイマの NMI エラー。
0611
IDE configuration
changed
IDE の設定が変更されました。
0612
IDE configuration error - device disabled
IDE の設定エラーです。
0613
Com A configuration
changed
COM A の設定が変更されました。
0614
Com A config.error device disabled
COM A の設定エラーです。
0615
Com B configuration
changed
COM B の設定が変更されました。
0616
Com B config.error device disabled
COM B の設定エラーです。
0B22
Processors are installed out of order.
CPU の故障。
IDE の設定を確認してください。
COM A の設定を確認してください。
COM B の設定を確認してください。
保守サポートに保守を依頼して CPU を
交換してください。
288 障害時の対処
ディスプレイ上のエラーメッセージ
意 味
対処方法
保守サポートに連絡して保守を依頼して
ください。
0B28
Unsupported CPU detected on CPU Socket
1.
CPU #1 ソケットにサポートしてい
ない CPU が搭載されている。
0B29
Unsupported CPU detected on CPU Socket
2.
CPU #2 ソケットにサポートしてい
ない CPU が搭載されている。
0B30
FAN 1 Alarm occurred
0B31
FAN 2 Alarm occurred
ファンの異常を検出した(数字は
ファン番号を示す)
0B32
FAN 3 Alarm occurred
ファンの故障またはファンの目づまりが
考えられます。保守サポートに連絡して
保守を依頼してください。
0B33
FAN 4 Alarm occurred
0B34
FAN 5 Alarm occurred
0B35
FAN 6 Alarm occurred
0B36
FAN 7 Alarm occurred
0B37
FAN 8 Alarm occurred
0B38
FAN 9 Alarm occurred
0B39
FAN 10 Alarm occurred
0B3A
FAN 11 Alarm occurred
0B3B
FAN 12 Alarm occurred
0B3C
FAN 13 Alarm occurred
0B3D
FAN 14 Alarm occurred
0B3E
FAN 15 Alarm occurred
0B42
Resource Conflict
リソースが競合しています。
保守サポートに連絡してください。
0B43
Warning: IRQ not configured
IRQ が設定されていません。
0B45
System Configuration
Data Write Error
システム設定値の読み込みができま
せん。
0B50
Processor #1 with error taken off line.
CPU エラーを検出した。CPU #n
が縮退している。
0B51
Processor #2 with error taken off line.
0B5F
Forced to use Processor with error
CPU エラーを検出した。
0B60
DIMM group #1 has been
disabled
メモリエラーを検出した。メモリグ
ループ #1 が縮退している。
0B61
DIMM group #2 has been
disabled
メモリエラーを検出した。メモリグ
ループ #2 が縮退している。
0B62
DIMM group #3 has been
disabled
メモリエラーを検出した。メモリグ
ループ #3 が縮退している。
0B63
DIMM group #4 has been
disabled
メモリエラーを検出した。メモリグ
ループ #4 が縮退している。
0B64
DIMM group #5 has been
disabled
メモリエラーを検出した。メモリグ
ループ #5 が縮退している。
0B65
DIMM group #6 has been
disabled
メモリエラーを検出した。メモリグ
ループ #6 が縮退している。
0B6F
DIMM group with error
is enabled.
メモリエラーを検出した。
0B70
The error occurred
during temperature
sensor reading.
温度異常を検出する途中にエラーを
検出した。
0B71
System Temperature
out of the range.
温度異常を検出した。
ファンの故障、またはファンの目詰まり
が考えられます。保守サポートに連絡し
て保守を依頼してください。
0B74
The error occurred
during voltage sensor
reading.
電圧を検出中にエラーが起きた。
保守サポートに連絡してください。
0B75
System voltage out of
the range.
システムの電圧に異常を検出した。
CPU でエラーを検出したため、強制的
に起動しています。
保守サポートに連絡してください。
保守サポートに連絡してください。
運用・保守編 289
ディスプレイ上のエラーメッセージ
意 味
対処方法
0B80
BMC Memory Test
Failed.
0B81
BMC Firmware Code
Area CRC check
failed.
0B82
BMC core Hardware
failure.
0B83
BMC IBF or OBF check
failed.
BMC のアドレスへのアクセスに失
敗した。
0B8A
BMC SEL area full.
システムイベントログを書き込める
容量がない。
SETUP を起動して、「 Server 」メニュー
の「 Event Log Configuration 」で、
「Clear
All Error Logs」を選び、<Enter> キーを
押してログを消去してください。
0B8B
BMC progress check
timeout.
BMC チェックを一時中断した。
0B8C
BMC command access
failed.
BMC コマンドアクセスに失敗し
た。
一度電源を OFF にして、起動し直して
ください。それでも直らない場合は保守
サポートに連絡してください。
0B8D
Could not redirect
the console - BMC
Busy -
コンソールリダイレクトができな
い(BMC ビジー)
。
0B8E
Could not redirect
the console - BMC
Error -
コンソールリダイレクトができな
い(BMC エラー)
。
0B8F
Could not redirect
the console - BMC
Parameter Error -
コンソールリダイレクトができな
い(BMC パラメータエラー)
。
0B90
BMC Platform Information Area corrupted.
BMC デバイス ( チップ ) エラー。
一度電源を OFF にして、起動し直して
ください。それでも直らない場合は保守
サポートに連絡してください。
0B91
BMC update firmware
corrupted.
0B92
Internal Use Area of
BMC FRU corrupted.
Chassis 情報を格納した SROM
の故障。
致命的な障害ではありませんが、一度電
源を OFF にして、起動し直してくださ
い。それでも直らない場合は保守サポー
トに連絡してください。
0B93
BMC SDR Repository
empty.
BMC デバイス ( チップ ) エラー。
一度電源を OFF にして、起動し直して
ください。それでも直らない場合は保守
サポートに連絡してください。
0B94
IPMB signal lines do
not respond.
SMC (Sattelite Management
Controller) の故障。
致命的な障害ではありませんが、一度電
源を OFF にして、起動し直してくださ
い。それでも直らない場合は保守サポー
トに連絡してください。
0B95
BMC FRU device failure.
Chassis 情報を格納した SROM
の故障。
致命的な障害ではありませんが、一度電
源を OFF にして、起動し直してくださ
い。それでも直らない場合は保守サポー
トに連絡してください。
0B96
BMC SDR Repository
failure.
センサデータレコード情報を格納
した SROM の故障。
0B97
BMC SEL device failure.
BMC デバイス ( チップ ) の故障。
一度電源を OFF にして、起動し直して
ください。それでも直らない場合は保守
サポートに連絡してください。
0B98
BMC RAM test error.
BMC RAM のエラー。
0B99
BMC Fatal hardware
error.
BMC のエラー。
0B9A
BMC not responding.
BMC のエラー。
RMC のファームウェアをアップロード
してください。それでも直らない場合は
保守サポートに連絡してください。
0B9B
Private I2C bus not
responding.
プライベート I2C バスより無応
答。
0B9C
BMC internal exception.
BMC のエラー。
一度電源を OFF にして、起動し直して
ください。それでも直らない場合は保守
サポートに連絡してください。
0B9D
BMC A/D timeout error.
BMC のエラー。
0B9E
SDR repository corrupt.
BMC のエラーまたは SDR の
データの破損。
0B9F
SEL corrupt.
BMC のエラーまたはシステムイ
ベントログのデータの破損。
BMC デバイス ( チップ ) のエラー。 一度電源を OFF にして、起動し直して
ください。それでも直らない場合は保守
サポートに連絡してください。
一度電源を OFF にして、起動し直して
ください。それでも直らない場合は保守
サポートに連絡してください。
290 障害時の対処
ディスプレイ上のエラーメッセージ
意 味
対処方法
0BB0
SMBIOS - SROM data
read error.
SROM のデータリードエラー。
0BB1
SMBIOS - SROM data
checksum bad.
SROM のデータチェックサムエ
ラー。
8068
Unsupported Processor
Speed detected on CPU
Slot 1
未サポートのクロックスピードの
CPU 搭載を検出した。
保守サポートに連絡して保守を依頼して
ください。
8069
Unsupported Processor
Speed detected on CPU
Slot 2
8100
Memory Error detected in DIMM group #1.
メモリエラーを検出した。
保守サポートに連絡して該当するグルー
プの DIMM を交換してください。
8101
Memory Error detected in DIMM group #2.
8102
Memory Error detected in DIMM group #3.
8103
Memory Error detected in DIMM group #4.
8104
Memory Error detected
in DIMM group #5.
8105
Memory Error detected
in DIMM group #6.
8150
NVRAM Cleared By
Jumper
ジャンパによって CMOS がクリア
されました。
SETUP で設定し直してください。
8151
Password Cleared By
Jumper
ジャンパによってパスワードがクリ
アされました。
SETUP でパスワードを再設定してくだ
さい。
8160
Mismatch Processor
Type/Speed detected
on Processor 1.
CPU #1 のタイプもしくは周波数が
合っていません。
保守サポートに連絡してください。
8161
Mismatch Processor
Type/Speed detected
on Processor 2.
CPU #2 のタイプもしくは周波数が
合っていません。
Expansion ROM not
initialized - PCI
Mass Storage Controller in slot xx
オプション ROM の展開領域が不
足。
H/W Configuration
of BMC is corrupted.
!!Update BMC F/W
Configuration by
configuration
tool!!
!!Refer to BMC
configuration manual!!
RAS 機能の設定が行われていませ
ん。
保守サポートに連絡してください。
SCSI コントローラで、OS がインストー
ルされているハードディスクドライブを
接続しない場合はそのボードの ROM 展
開を無効にしてください。
「システム BIOS のセットアップ
(SETUP)」の「PCI Configuration サ
ブメニュー」
(205 ページ)を参照して
ください。
保守サポートに連絡してください。
運用・保守編 291
ビープ音によるエラー通知
POST中にエラーを検出しても、ディスプレイ装置の画面にエラーメッセージを表示できない
場合があります。この場合は、一連のビープ音でエラーが発生したことを通知します。エラー
はビープ音のいくつかの音の組み合わせでその内容を通知します。
たとえば、ビープ音が1回、連続して3回、1回、1回の組み合わせで鳴った(ビープコード: 13-1-1)ときはDRAMリフレッシュテストエラーが起きたことを示します。
次にビープコードとその意味、対処方法を示します。
ビープコード
意 味
3-3-( 繰り返し )
ROM チェックサムエラー
対処方法
1-2-2-3
ROM チェックサムエラー
1-3-1-1
DRAM リフレッシュテストエラー
DIMM の取り付け状態を確認してください。
それでも直らない場合は保守サポートに連絡
して DIMM またはマザーボードを交換してく
ださい。
1-3-1-3
キーボードコントローラテストエラー
キーボードを接続し直してください。それで
も直らない場合は保守サポートに連絡してマ
ザーボードを交換してください。
1-3-3-1
メモリを検出できない
メモリの容量チェック中のエラー
1-3-4-1
DRAM アドレスエラー
1-3-4-3
DRAM テスト Low Byte エラー
DIMM の取り付け状態を確認してください。
それでも直らない場合は保守サポートに連絡
して DIMM、またはマザーボードを交換して
ください。
1-4-1-1
DRAM テスト High Byte エラー
1-5-1-1
CPU の起動エラー
保守サポートに連絡してマザーボードを交換
してください。
1-5-2-1
CPU が搭載されていない
保守サポートに連絡して CPU またはマザー
ボードを交換してください。
2-1-2-3
BIOS ROM コピーライトテストエラー
2-2-3-1
不正割り込みテストエラー
保守サポートに連絡してマザーボードを交換
してください。
1-2
オプション ROM 初期化エラー
保守サポートに連絡してマザーボードを交換
してください。
SETUP の設定を確認してください。
また、増設した PCI ボードのオプション
ROM の展開が表示されない場合は、PCI
ボードの取り付け状態を確認してください。
それでも直らない場合は保守サポートに連絡
して、増設した PCI ボード、またはマザー
ボードを交換してください。
292 障害時の対処
仮想LCD上のエラーメッセージ
リモートマネジメントエンジン2(BMC)Webブラウザ画面上で、仮想LCDのエラーメッセー
ジを確認できます。上段と下段それぞれのエラーメッセージの一覧と障害内容、その対処方法
を示します。
LCD上段表示
BIOSメッセージ
LCD下段表示
BMCメッセージ
ⓦ
LCD上段表示メッセージ
LCD 上段表示
BIOS メッセージ
障害内容
対処方法
XX BIOS Rev XXXX
POST 実行中の表示です
POST が完了するまでお待ちください。
Prepare To Boot
POST が完了すると表示されます。正常
に動作しています。
Boot が完了するまでお待ちください。
Mem Reconfigured
メモリが縮退した状態で動作しています。
保守サポートに連絡してください。
Mem Err Disable
メモリ訂正可能エラーが多発しています。
CPU Reconfigured
CPU が縮退した状態で動作しています。
Memory C-Err XX
メモリの回復可能エラーが発生していま
す。
Memory U-Err XX
メモリの回復不能エラーが発生しました。
PCI Bus SERR XX
PCI バスの SERR が発生しました。
PCI Bus PERR XX
PCI バスの PERR が発生しました。
Chipset Err XXXX
Chipset のエラーが発生しました。
運用・保守編 293
ⓦ
LCD下段表示メッセージ
LCD 下段表示
BMC メッセージ
Proc VccpAlm XX
BB +1.2v Alm XX
BB +1.5v Alm XX
BB +1.8v Alm XX
BB +3.3v Alm XX
BB +3.3vs Alm XX
障害内容
電圧異常を検出。
対処方法
保守サポートに連絡してください。
XX が 09 の場合上限異常を示す。
XX が 02 の場合下限異常を示す。
XX が 07 の場合上限警告を示す。
XX が 00 の場合下限警告を示す。
BB +5.0v Alm XX
BB +5vs Alm XX
BB +12v Alm XX
VBAT Alm XX
BB Temp2 Alm 00
装置内の温度警告 ( 低温 ) を検出した。
BB Temp2 Alm 02
装置内の温度異常 ( 低温 ) を検出した。
BB Temp2 Alm 07
装置内の温度警告 ( 高温 ) を検出した。
BB Temp2 Alm 09
装置内の温度異常 ( 高温 ) を検出した。
Proc Temp Alm 00
CPU の内部温度警告 ( 低温 ) を検出した。
Proc Temp Alm 02
CPU の内部温度異常 ( 低温 ) を検出した。
Proc Temp Alm 07
CPU の内部温度警告 ( 高温 ) を検出した。
Proc Temp Alm 09
CPU の内部温度異常 ( 高温 ) を検出した。
Proc therm %07
CPU の内部温度警告 ( 高温 ) を検出した。
ファンの故障またはファンの目詰まりが考え
られます。保守サポートに連絡して保守を依
頼してください。
Proc therm %09
CPU の内部温度異常 ( 高温 ) を検出した。
DUMP Request !
ダンプボタンが押された。
メモリダンプが採取し終わるまでお待ちくだ
さい。
OS shutdown Alm
OS の STOP エラーが発生した。
画面に表示されたメッセージを記録し、メモ
リダンプが採取し終わるまでお待ちになった
後、保守サポートに連絡し保守を依頼してく
ださい。
Power On Cnt Alm
電源異常が発生した。
保守サポートに連絡し保守を依頼してくださ
い。
Power Unit 1 Alm
電源ユニット 1 の異常が発生した。
Power Unit 2 Alm
電源ユニット 2 の異常が発生した。
電源コードが接続されているか確認し、それ
でも直らない場合は保守サポートに連絡して
ください。
Proc Missing
CPU が実装されていない。
保守サポートに連絡し、CPU またはマザー
ボードを交換してください。
Proc T-Trip
CPU1 の温度異常により強制電源 OFF を
行った。
保守サポートに連絡してください。
Processor IERR
CPU1 の内部エラー (IERR) が発生した。
SMI timeout
システム管理割り込み処理中にタイムア
ウトが発生した。
WDT timeout
ウォッチドックタイマタイムアウトが発
生した。
CPU Fan Alarm
ファンアラームを検出した。
ファンの故障またはファンの目詰まりが考え
られます。保守サポートに連絡して保守を依
頼してください。
ハードディスクドライブの異常を検出し
た。
1
240VA Power Down
Front Fan Alarm
Rear Fan Alarm
PCI Fan Alarm
HDD Fault
2
3
異常が発生しているハードディスクドラ
イブの取り付け状態を確認してください。
RAID システムを構成している場合、
RAID レベルによっては 1 台のハードディ
スクドライブが故障しても運用を続ける
ことができますが、早急にディスクを交
換して、再構築(リビルド)を行ってく
ださい。
問題が解決しない場合には、保守サポー
トへ連絡してください。
294 障害時の対処
Windowsのエラーメッセージ
Windows Server 2003の起動後に致命的なエラー(STOPエラーやシステムエラー)が起き
るとディスプレイ装置の画面がブルーに変わり、エラーに関する詳細なメッセージが表示され
ます。
*** STOP: 0x0000000A (0x00000074, 0x00000002, 0x00000001, 0x80108E7A)
IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL*** Address 80108E7A has base at 8010000 _ ntoskrnl.exe
画面に表示されたメッセージを記録して保守サポートに連絡してください。
また、このエラーが起きると自動的にメモリダンプを実行し任意のディレクトリにメモリダン
プのデータを保存します(
「メモリダンプ(デバッグ情報)の設定」(Windows Server 2003
は85ページを参照))。のちほど保守サポートの保守員からこのデータを提供していただくよ
う依頼される場合があります。MOやDATなどのメディアにファイルをコピーしての保守員に
渡せるよう準備しておいてください。
重要
STOPエラーやシステムエラーが発生しシステムを再起動したとき、仮想メモ
リが不足していることを示すメッセージが表示されることがありますが、その
まま起動してください。
チェック
このファイルをメディアにコピーする前に、イベントビューアを起動して、シ
ステムイベ ントログでSave Dumpのイベ ントログが記録され 、メモリダンプ
が保存されたことを確認してください。
このほかにもディスクやネットワーク、プリンタなど内蔵デバイスや周辺機器にエラーが起き
た場合にも警告メッセージが表示されます。メッセージを記録して保守サポートに連絡してく
ださい。
サーバ管理アプリケーションからのエラーメッセージ
ESMPRO/ServerAgentや ESMPRO/ServerManager、RAIDシステム管理ユー ティリティな
どの管理ツールを本装置や管理 PCへインストールしておくと、何らかの障害が起きたときに
管理PCや本体に接続しているディスプレイ装置から障害の内容を知ることができます。
各種アプリケーションのインストールや運用方法についてはソフトウェア編、またはオンライ
ンドキュメントを参照してください。
ESMPROを使ったシステム構築や各種設定の詳細につい てはオンラインヘルプで詳しく説明
されています。
運用・保守編 295
トラブルシューティング
思 うよう に動作 しな い場合 は修理 に出す 前に 次のチ ェック リスト の内 容に従 って本 装置を
チェックしてください。リストにある症状に当てはまる項目があるときは、その後の確認、処
理に従ってください。
それでも正常に動作しない場合は、ディスプレイ装置の画面に表示されたメッセージを記録し
てから、保守サポートに連絡してください。
本体について
[?]電源がONにならない
□ 電源が本体に正しく供給されていますか?
→
電源コードが本体の電源規格に合ったコンセント(またはUPS)に接続され
ていることを確認してください。
→
本体に添付の電源コードを使用してください。また、電源コードの被覆が破
れていたり、プラグ部分が折れていたりしていないことを確認してください。
→
接続したコンセントのブレーカがONになっていることを確認してください。
→
UPSに接続している場合は、UPSの電源がONになっていること、およびUPS
から電力が出力されていることを確認してください。詳しくはUPSに添付の
説明書を参照してください。
また、BIOSセットアップユーティリティでUPSとの電源連動機能の設定がで
きます。
□ POWERスイッチを押しましたか?
→
本体前面にあるPOWERスイッチを押して電源をON(POWERランプ点灯)に
してください。
[?]電源がOFFにならない
□ POWERスイッチ抑止機能を有効にしていませんか?
→
いったんシステムを再起動して、BIOSセットアップユーティリティを起動し
てください。
<確認するメニュー :「Security」→「Power Switch Inhibit」→「Enabled」>
296 障害時の対処
[?]POSTが終わらない
□ メモリが正しく搭載されていますか?
→
メモリ実装位置をご確認ください(170ページ参照)。
□ 大容量のメモリを搭載していますか?
→
搭載しているメモリサイズによってはメモリチェックで時間がかかる場合が
あります。しばらくお待ちください。
□ システムの起動直後にキーボードやマウスを操作していませんか?
→
起動直後にキーボードやマウスを操作すると、POSTは誤ってキーボードコン
トローラの異常を検出し、処理を停止してしまうことがあります。そのとき
はもう一度、起動し直してください。また、再起動直後は、BIOSの起動メッ
セージなどが表示されるまでキーボードやマウスを使って操作しないよう注
意してください。
□ 本装置で使用できるメモリ・PCIデバイスを搭載していますか?
→
弊社が指定する機器以外は動作の保証はできません。
[?]システムの起動に時間がかかる・システムが起動しない
□ オプションボードのROM展開やネットワークブート(PXEブート)を有効にして
いませんか?
→
SASコントローラで、OSがインストールされているハードディスクドライブ
を接続しない場合はそのボードのROM展開を無効にしてください。また、オ
プションのネットワークインタフェースカード(NIC)を介したネットワーク
ブート(PXEブート)をしない場合もNICに搭載しているROMの展開を無効
にすることにより、メモリの消費を防ぎ、起動時間を短縮させることができ
ます。
<確認するメニュー :「Advanced」→「PCI Configuration」→各種コント
ローラのサブメニュー >
OSがインストールされているハードディスクドライブを接続しない場合はそ
のボードのROM展開を「Disabled」にしてください。展開領域が不足する可
能性があります。
運用・保守編 297
[?]内蔵デバイスや外付けデバイスにアクセスできない(または正しく動作しない)
□ ケーブルは正しく接続されていますか?
→
インタフェースケーブルや電源ケーブル(コード)が確実に接続されている
ことを確認してください。また接続順序が正しいかどうか確認してください。
□ 電源ONの順番を間違っていませんか?
→
外付けデバイスを接続している場合は、外付けデバイス、本体の順に電源を
ONにします。
□ ドライバをインストールしていますか?
→
接続したオプションのデバイスによっては専用のデバイスドライバが必要な
ものがあります。デバイスに添付の説明書を参照してドライバをインストー
ルしてください。
□ オプションボードの設定を間違えていませんか?
→
PCIデバイスについては通常、特に設定を変更する必要はありませんが、ボー
ドによっては特別な設定が必要なものもあります。詳しくはボードに添付の
説明書を参照して正しく設定してください。
→
シリアルポートやパラレルポート、USBポートに接続しているデバイスにつ
いては、I/Oポートアドレスや動作モードの設定が必要なものもあります。デ
バイスに添付の説明書を参照して正しく設定してください。
[?]キーボードやマウスが正しく機能しない
□ ケーブルは正しく接続されていますか?
→
本体背面や前面にあるコネクタに正しく接続されていることを確認してくだ
さい。
→
本体の電源がONになっている間に接続すると正しく機能しません(USBデバ
イスを除く)。いったん本体の電源をOFFにしてから正しく接続してください。
□ BIOSの設定を間違えていませんか?
→
BIOSセットアップユーティリティでキーボードの機能を変更することができ
ます。BIOSセットアップユーティリティで設定を確認してください。
→
ドライバをインストールしていますか?
→
使用しているOSに添付のマニュアルを参照してキーボードやマウスのドライ
バがインストールされていることを確認してください(これらはOSのインス
トールの際に標準でインストールされます)
。また、OSによってはキーボード
やマウスの設定を変更できる場合があります。使用しているOSに添付の説明
書を参照して正しく設定されているかどうか確認してください。
298 障害時の対処
[?]DVD/CD-ROMにアクセスできない・正しく再生できない
□ 光ディスクドライブのトレーに確実にセットしていますか?
→
トレーにはDVD/CD-ROMを保持するホルダーがあります。ホルダーで確実に
保持されていることを確認してください。
□ 本装置で使用できるDVD/CD-ROMですか?
→
DVD/CD規格に準拠しない「コピーガード付きDVD/CD」などのディスクに
つきましては、DVD/CD再生機器における再生の保証はいたしかねます。
→
Macintosh専用のDVD/CD-ROMは使用できません。
[?]正しいDVD/CD-ROMを挿入したのに以下のメッセージが表示される
DVD/CD-ROMが挿入されていないか、誤った
DVD/CD-ROMが挿入されています。
正しいDVD CD-ROMを挿入してください。
OK
□ DVD/CD-ROMのデータ面が汚れていたり、傷ついていたりしていませんか?
→
光ディスクドライブからDVD/CD-ROMを取り出し、よごれや傷などがないこ
とを確認してから、再度DVD/CD-ROMをセットし、[OK]をクリックしてく
ださい。
[?]ハードディスクドライブにアクセスできない
□ 本体で使用できるハードディスクドライブですか?
→
弊社が指定する機器以外は動作の保証はできません。
□ ハードディスクドライブは正しく取り付けられていますか?
→
ハードディスクドライブの取り付け状態やケーブルの接続状態を確認してく
ださい。また、ハードディスクドライブを固定するネジはハードディスクド
ライブに添付されているネジを使用してください。
[?]DISKアクセスランプが緑色に点灯する
□ RAIDコントローラを実装している場合
→
パトロールリードが動作中です。
MN8103-116A/117A/118A実装時においては、パトロールリードが常に
「有効」になっていますので、繰り返し動作し続けます。パトロールリード動
作中はハードディスクドライブのアクセスランプは下記となります。
ⓦ SASハードディスクドライブ搭載時:緑点滅
ⓦ SATAハードディスクドライブ搭載時:緑点灯
なお、SATAハードディスクドライブ搭載時は常に点灯しているように見えま
すが、性能の低下はありません。
□ 上記以外の場合
→
ハードディスクドライブにアクセスしているときに緑色に点灯します。この
ランプの緑色表示は故障を意味するものではありません。
運用・保守編 299
[?]SCSI機器(内蔵・外付け)にアクセスできない
□ 本体で使用できるSCSI機器ですか?
→
弊社が指定する機器以外は動作の保証はできません。
□ SCSIコントローラの設定を間違えていませんか?
→
オプションのSCSIコントローラボードを搭載し、SCSI機器を接続している場
合は、SCSIコントローラボードが持つBIOSセットアップユーティリティで正
しく設定してください。詳しくはSCSIコントローラボードに添付の説明書を
参照してください。
□ SCSI機器の設定を間違えていませんか?
→
外付けSCSI機器を接続している場合は、SCSI IDや終端抵抗などの設定が必要
です。詳しくはSCSI機器に添付の説明書を参照してください。
[?]OSを起動できない
□ 「EXPRESSBUILDER」DVDをセットしていませんか?
→ 「EXPRESSBUILDER」DVDを取り出して再起動してください。
□ OSが破損していませんか?
→
Windowsの修復プロセスを使って修復を試してください(319ページ)
。
[?]モニタが正しく表示されない
□ グラフィックアクセラレータの設定は正しいですか?
→
下記の手順に従って、正しい設定になっていることを確認してください。
[画面のプロパティ]→[設定]→[詳細設定]→[トラブルシューティン
グ]→[ハードウェアアクセラレータ]の設定が「最大」となっていること。
[?]ネットワーク上で認識されない
□ ケーブルを接続していますか?
→
本体背面にあるネットワークポートに確実に接続してください。また、使用
するケーブルがネットワークインタフェースの規格に準拠したものであるこ
とを確認してください。
□ BIOSの設定を間違えていませんか?
→
BIOSセットアップユーティリティで内蔵のネットワークコントローラを無効
にすることができます。BIOSセットアップユーティリティで設定を確認して
ください。
□ プロトコルやサービスのセットアップを済ませていますか?
→
本体ネットワークコントローラ用のネットワークドライバをインストールし
てください。また、TCP/IPなどのプロトコルのセットアップや各種サービス
が確実に設定されていることを確認してください。
300 障害時の対処
□ 転送速度の設定を間違えていませんか?
→
本体に標準装備の内蔵ネットワークコントローラは、転送速度が1000Mbps、
100Mbpsと10Mbpsのネットワークでも使用することができます。この転送
速度の切り替えまたは設定はOS上から行えますが、「自動検出」という機能は
使用せず、1000Mbps、100Mbpsまたは10Mbpsのいずれかに設定してくだ
さい。
また、接続しているハブと転送速度やデュプレックスモードが同じであるこ
とを確認してください。
[?]電源ケーブルを接続すると、POWER/SLEEPランプが点灯する。
→
AC電源が供給された直後は、POWER/SLEEPランプが点灯しますが故障では
ありません。
一度、POWER/SLEEPスイッチをON/OFFすると消灯します。
Windowsについて
[?]Windows Server 2008のインストールを行うと、以下のようなシステムイベントロ
グが登録される場合がある
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
5
storflt
警告
The Virtual Storage Filter Driver is disabled through the registry.
It is inactive for all disk drivers.
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
134
Microsoft-Windows-Time-Service
警告
'time.windows.com,0x9' での DNS 解決エラーのため、NtpClient でタ
イム ソースとして使う手動ピアを設定できませんでした。
15 分後に再試行し、それ以降は再試行間隔を 2 倍にします。
エラー : Hote inconnu. (0x80072AF9)
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
263
PlugPlayManager
警告
サービス 'ShellHWDetection' は停止する前に、デバイス イベント通知
の登録解除を行っていない可能性があります。
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
7000
Service Control Manager
エラー
Parallel port driver サービスを、次のエラーが原因で開始できませんで
した: '指定されたサービスは無効であるか、または有効なデバイスが関
連付けられていないため、開始できません。
運用・保守編 301
イベント ID
ソース
種類
説明
→
:
:
:
:
15016
Microsoft-Windows-HttpEvent
エラー
サーバー側認証用のセキュリティ パッケージ Kerberos を初期化でき
ません。データ フィールドにはエラー番号が格納されています。
システム運用上、問題ありません。
[?]Windows Server 2008のインストールを行うと、以下のようなアプリケーションイ
ベントログが登録される場合がある
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
63
Microsoft-Windows-WMI
警告
プロバイダ Ncs2 は LocalSystem アカウントを使うために Windows
Management Instrumentation 名前空間 Root¥IntelNCS2 に登録され
ました。この アカウント には特権があ り、プロバイダが ユーザー要求
を正しく 偽装しない場合 はセキュリティ 違反が起こる 可能性がありま
す。
プロバイダ IntelEthernetDiag は LocalSystem アカウントを使うため
にWindows Management Instrumentation 名前空間 Root¥CIMv2 に
登録され ました。このア カウントには 特権があり、プロ バイダがユー
ザー要求 を正しく偽装し ない場合はセキ ュリティ違反 が起こる可能性
があります。
プロバイダ WmiPerfClass は LocalSystem アカウントを使うために
Windows Management Instrumentation 名 前 空 間 root¥cimv2 に登
録されました。このアカウントには特権があり、プロバイダがユーザー
要求を正 しく偽装しない 場合はセキュリ ティ違反が起 こる可能性があ
ります。
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
1020
EvntAgnt
エラー
レジストリパラメータの処理中にエラーが発生しました。
拡張エージェントは終了中です。
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
1054
Security-Licensing-SLC
警告
コンポーネントエラーです。hr=0x80049E00, [4, 3]
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
2019
EvntAgnt
エラー
SNMP Event Log Extension Agentが正しく初期化されませんでし
た。
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
3001
EvntAgnt
警告
ログファイルは末尾に配置されませんでした。
302 障害時の対処
イベント ID
ソース
種類
説明
→
:
:
:
:
3003
EvntAgnt
警告
ログファイルの終わりの配置エラー
一番 古 い ロ グ レ コ ード を 取 得 で き ませ ん。指 定 さ れ た ハン ド ル は
17891340です。
GetOldestEventLogRecordからのリターンコードは223です。
システム運用上、問題ありません。
[?]Windows 2008のシステム起動時に、システムイベントログに次のような内容のエ
ラー、および警告が記録される場合がある
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
11
iANSMiniport
警告
次のアダプタリンクは接続されていません。
Intel(R) ∼
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
13
iANSMiniport
警告
Intel(R) ∼ がチームで無効化されました。
イベント ID
ソース
種類
説明
: 16
: iANSMiniport
: なし
: [チーム名]、最後のアダプタはリンクを失いました。ネットワークの
接続が失われました。
イベント ID
ソース
種類
説明
:
:
:
:
→
22
iANSMiniport
警告
プライマリアダプタは次のプローブを検出しませんでした。Intel(R)∼
原因でチームが分割されている可能性があります。
ネットワークアダプタでチームを設定をした場合、システム起動時に上記のイベ
ントログが記録されますが、LANドライバの動作上問題ありません。
[?]Windows Server 2008のインストールを行うと、次のイベントがシステムイベント
ログに記録される場合がある
イベント ID
ソース
説明
→
: 10
: VDS 動的なプロバイダ
: ドライバからの通知を格納するが、プロバイダに失敗しました。
仮想ディスク サービスを再起動する必要があります。
hr = 80042505
詳細については次のMicrosoft 社のWeb サイトを参照ください。
http://support.microsoft.com/kb/948275/ja
運用・保守編 303
[?]Windows Server 2008のインストールを行うと、次のイベントがシステムイベント
ログに記録される場合がある
ソース
種類
イベント ID
説明
→
Microsoft-Windows-Security-Licensing-SLC
警告
1021
SLUINotify サービスを開始できませんでした。hr=0x80070424
ライセンス認証画面より、ライセンス認証を行ってください。
ソース
種類
イベント ID
説明
→
:
:
:
:
:
:
:
:
Microsoft-Windows-User Profiles Service
警告
1534
コンポーネント {56EA1054-1959-467f-BE3B-A2A787C4B6EA} の
イベント Create のプロファイル通知は失敗しました。
エラー コードは -2147023591 です。
ログオン時一度登録される場合がありますが、システム運用上問題ありませ
ん。
[?]Windows Server 2003 x64 Editionsのインストールを行うと、以下のようなイベ
ントログが登録される場合がある
ソース
: LoadPerf
種類
: エラー
イベントID : 3009
説明 : サービス C:¥WINDOWS¥syswow64¥ipsecprf.ini
(C:¥WINDOWS¥syswow64¥ipsecprf.ini) のパ フォー マン スカ ウン タの 文字列
をインストールできませんでした。
エラーコードはデータセクションの最初のDWORDです。
→
システム運用上、問題ありません。
[?]Windows Server 2003 x64 Editionsのインストールを行うと、以下のようなイベ
ントログが登録される場合がある
ソース
: DCOM
種類
: エラー
イベントID : 10016
説明 : コンピュータ既定権限の設定では、CLSID
{555F3418-D99E-4E51-800A-6E89CFD8B1D7} を もつ COM サー バ ー ア プリ
ケーションに対するローカル アクティブ化アクセス許可をユーザー
NT AUTHORITY¥LOCAL SERVICE SID (S-1-5-19) に 与 え る こ と は で き ませ
ん。このセキュリティのアクセス許可は、コンポーネント サービス管理ツールを
使って変更できます。
→
システム運用上、問題ありません。
304 障害時の対処
[?]Windows Server 2003 x64 Editionsのインストールを行うと、以下のようなイベ
ントログが登録される場合がある
ソース
: WinMgmt
種類
: 警告
イベントID : 5603
説明 : プロバイダRsop Planning Mode ProviderはWMI名前空間root¥RSOPに登録さ
れましたが、HostingModelプロパティが指定されませんでした。
このプロバイダはLocalSystemアカウントで実行されます。
このアカウントには特権があり、プ ロバイダがユーザー要求を正しく偽装しない
場合はセキュリティ違反が起こる可能性があります。
プロバイダのセキュリティの動作を確認し、プロバイダ登録のHostingModelプロ
パティを、必要な機能が実行可能な 最小限の権限を持つアカウントに更新してく
ださい。
→
システム運用上、問題ありません。
[?]Windows Server 2003 x64 Editionsのインストールを行うと、以下のようなイベ
ントログが登録される場合がある
ソース
: WinMgmt
種類
: 警告
イベントID : 63
説明 : プロバイダHiPerfCooker_v1はLocalSystemアカウントを使うためにWMI名前空
間Root¥WMIに登録されました。このアカウントには特権があり、プロバイダが
ユーザー要求を正しく偽装しない 場合はセキュリティ違反が起こる可能性があり
ます。
: プロバイダ WMIProv は LocalSystem アカウントを使うために WMI 名前空間
Root¥WMIに登 録され ました。こ のアカ ウント には特 権があり、プ ロバイ ダが
ユーザー要求を正しく偽装しない 場合はセキュリティ違反が起こる可能性があり
ます。
→
システム運用上、問題ありません。
[?]Windows Server 2003 x64 Editionsのインストールを行うと、以下のようなイベ
ントログが登録される場合がある
ソース
: Service Control Manager
種類
: エラー
イベントID : 7011
説明 : Dfs サービスからのトランザクション応答の待機中にタイムアウト (30000 ミリ
秒) になりました。
→
再起動後にこのイベントが登録されていない場合、問題ありません。
運用・保守編 305
[?]Windows Server 2003 R2の運用中、以下のようなイベントログが登録される場合
がある
ソース
: IPMIDRV
種類
: エラー
イベントID : 1001
説明 : IPMIデバイス ドライバは、IPMI BMCデバイスがシステムでサポートされている
か どうか判断しようと しました。このドライバ は、SMBIOSの Type38レコード
を 検索できることでIPMI BMCを検出しよう としましたが、レコードが見つから
ないか、レコードにデバイス ドライバのバージョンとの互換性がありませんでし
た。SMBIOSのType38レコードが見つかっている場合は、イベントのDump Date
フィールドにこのレコードがバイナリ表示されます。
→
Windows Server 2003 R2において提供されている「ハードウェアの管理」
を利用している場合、上記のイベントログが登録されます。
詳細な内容については、下記サイトにある「Windows Server 2003 R2で提
供される「ハードウェアの管理」利用の手引き」を参照してください。
http://www.mdit.co.jp/ft8600
[?]Windows Server 2003 サービスパックを適用後、Windows Server 2003 R2
DISC 2をインストールした
→
サービスパックを再適用してください。
なお、Windows Server 2003 R2 Disc2をインストールした後に一度でも
サービスパックを適用している場合は、サービスパックを再適用する必要は
ありません。
* インストール時の適用順序が不明な場合は、サービスパック再適用を推奨
します。
[?]以下のメッセージが表示されログインできなくなった
Windows 製品のライセンス認証
続行する前にWindowsのライセンス認証の手続きを実行してください。
手続きが完了するまでログオンすることはできません。
今すぐ手続きを実行しますか?
コンピュータをシャットダウンするには[キャンセル]をクリックしてく
ださい。
はい (Y) いいえ (N) キャンセル
□ Windows製品のライセンス認証手続きを完了していますか?
→
Windows Server 2003では、Windows製品のライセンス認証手続きを完 了
しないまま使用していると、上記のメッセージが表示されます。[はい]を選ん
でWindowsのライセンス認証の手続きを実行してください。
306 障害時の対処
[?]Windows Server 2003の運用中、イベントビューアに下記内容のEvntAgntの警告
が登録される場合がある
イベントID : 1003
説明 : TraceFileNameパラメータがレジストリにありません。
使用した既定のトレースファイルはです。
イベント ID : 1015
説明 : TraceLevel パラメータがレジストリにありません。
使用した既定のトレース レベルは32です。
→
システム運用上、問題ありません。
[?]Windows 2003のシステム起動時に、システムイベントログに次のような内容のエ
ラー、および警告が記録される場合がある
イベントID
ソース
種類
分類
:
:
:
:
11
iANSMiniport
警告
なし
説明 : 次のアダプタリンクは接続されていません。
Intel ∼
イベントID
ソース
種類
分類
:
:
:
:
13
iANSMiniport
警告
なし
説明 : Intel ∼ がチームで無効化されました。
イベントID
ソース
種類
分類
:
:
:
:
16
iANSMiniport
エラー
なし
説明 : [チーム名]、最後のアダプタはリンクを失いました。ネットワークの接続が失わ
れました。
イベントID
ソース
種類
分類
:
:
:
:
22
iANSMiniport
警告
なし
説明 : プライマリアダプタはプローブを検出しませんでした。
Intel ∼ 原因でチームが分割されている可能性があります。
→
ネットワークアダプタでチームの設定をした場合、システム起動時に上記の
イベントログが記録されますが、LANドライバの動作上問題ありません。
[?]Windowsのインストールが正しくできない
□ インストール時の注意事項を確認していますか?
→
Windows Server 2003は62ページ(または、オンラインドキュメント)を参
照してください。
運用・保守編 307
[?]Windowsのインストール中、イベントビューアのシステムログに次のような内容の警
告が記録される
ページング操作中にデバイス ¥Device¥CdRom0上でエラーが検出されました。
→
システムの運用上、問題ありません。
[?]Windowsのインストール中、テキストベースのセットアップ画面で、文字化けした
メッセージが表示され、インストールが続行できない
□ 複数のハードディスクドライブを接続したり、RAIDコントローラ配下に複数の論
理ドライブを作成してインストールを行っていませんか?
→
OSをインストールするハードディスクドライブ以外のハードディスクドライ
ブをいったん取り外した状態でインストールを行ってください。
→
RAIDコントローラ配下のハードディスクドライブにインストールする場合は、
論理ドライブを複数作成せず、1つだけ作成してインストールを行ってくださ
い。複数の論理ドライブを作成する場合は、インストール完了後、RAIDシス
テムのコンフィグレーションユーティリティを使用して追加作成してくださ
い。
[?]Windowsのインストール中、イベントビューアのシステムログに以下のログが出力さ
れる
サーバはトランスポート¥Device¥NetBT_Tcpip_{.....}にバインドできませんでした。
トランスポートが初期アドレスのオープンを拒否したため、初期化に失敗しました。
ネットワークの別のコンピュータが同じ名前を使用しているため、サーバーはトランスポート
¥Device¥NetbiosSmbにバインドできませんでした。サーバーを起動できませんでした。
→
ネットワークドライバの更新時に発生します。システムの運用上、問題あり
ません。
[?]Windowsのインストール後にデバイス マネージャで日本語106/109 キーボードが英
語101/102 キーボードと認識される
→
デバイス マネージャでは英語101/102キーボードと認識されていますが、
キーボードの入力は日本語106/109キーボードの配列で行うことができます。
日本語106/109キーボードに変更したいときは、以下の手順で変更してくだ
さい。
(1) [スタートメニュー ]から[設定]を選択し、[コントロールパネル]を起動する。
(2) [管理ツール]内の[コンピュータの管理]を起動し、[デバイスマネージャ ]をク
リックする。
(3) [キーボード]をクリックし、以下のプロパティを開く。
101/102英語キーボードまたは、Microsoft Natural PS/2キーボード
(4) [ドライバ]タブの[ドライバの更新]をクリックし、[このデバイスの既知のドラ
イバを表示してその一覧から選択する]を選択する。
(5) 「このデバイス クラスのハードウェアをすべて表示」を選択し、日本語 PS/2
キーボード(106/109キー)を選択して[次へ]をクリックする。
(6) ウィザードに従ってドライバを更新してコンピュータを再起動する。
308 障害時の対処
(7) 以下のメッセージが表示された場合は、[はい]をクリックして操作を続行す
る。
[?]Windowsの動作が不安定
□ システムのアップデートを行いましたか?
→
OSをインストールした後にネットワークドライバをインストールすると動作
が不安定になることがあります。
システムのアップデート手順は、EXPRESSBUILDERに格納されている各OS
のインストレーションサプリメントガイドを参照してください。
[?]STOPエラーが発生した時、
「自動的に再起動する」の設定で、設定どおりに動作しない
→
障害発生時に「自動的に再起動する」の設定にかかわらず、自動的に再起動
する場合や再起動しない場合があります。再起動しない場合は、手動で再起
動してください。また、この現象発生時に画面に青い縦線が入るなど、画面
が乱れる場合があります。
[?]ブルー画面(STOPエラー画面)で電源OFFができない
→
ブルー画面で電源をOFFにする時は、強制電源OFF(POWERスイッチを4秒間
押し続ける)を行ってください。一度押しでは電源はOFFになりません。
[?]バックアップ媒体からシステムをリストア後、動作がおかしい
→
EXPRESSBUILDERを使ってシステムをアップデートしてください(84ペー
ジ参照)。
[?]Telnetサービスがインストールされていない
→
コンピュータ名を14文字以下にして、<Telnetサービスのインストール手順>
に従ってTelnetサービスをインストールしてください。
<Telnetサービスのインストール手順>
(1) スタートメニューから[ファイル名を指定して実行]をクリックする。
(2) [名前]ボックスに「tlntsvr /service」と入力し、[OK]をクリックする。
(3) スタートメニューから[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を開き、
サービスの一覧にTelnetサービスが登録されていることを確認する。
* Telnetサービス のインストール後は、コンピ ュータ名を15文字 以上に設定して
も問題ありません。
運用・保守編 309
[?]リモートPower On/Off(Wake ON LAN)が機能しない
→
AC ON直後は、リモートPower ON/OFF機能(Wake ON LAN)は使用できませ
ん。いったん、Windows 2003を起動し、以下の設定を行いシャットダウン
してください。その後は、AC OFFしない限り、リモートPower ON/OFF機能
を利用できます。
[スタート] → [管理ツール] -> [コンピュータの管理]からデバイスマネージャ
を選択し、ネットワークアダプタ配下のIntel(R) PRO/1000 EB Network
Connection with I/O Aceleration #nをダブルクリックし、[詳細設定]のタブ
から以下を設定してください。
PMEをオンにする:[オン]
Wake On 設定
:[Magic Packet]
[?]/3GBスイッチ使用時、OSが起動しない
→
/3GBスイッチ使用時、OSが起動しなくなる場合があります。
その場合は以下のURLを参照し、/uservaスイッチを使用してユーザーモード
の領域を適切な値に調整してください。
http://support.microsoft.com/kb/316739/ja
[?]システム時刻がずれる
→
NTP (Network Time Protocol) サーバなど時刻を調整するサーバを利用しな
い場合、実時刻に対してシステム時刻がずれることがあります。
この場合は、NTP サーバを利用するか、Windows Time サービスを無効に設
定してください。
310 障害時の対処
EXPRESSBUILDERについて
EXPRESSBUILDERから起動できない場合は、次の点について確認してください。
□ POSTの実行中にEXPRESSBUILDERをセットし、再起動しましたか?
→
POSTを実行中にEXPRESSBUILDERをセットし、再起動しないとエラーメッ
セージが表示されたり、OSが起動したりします。
□ BIOSのセットアップを間違えていませんか?
→
BIOSセットアップユーティリティでブートデバイスの起動順序を設定するこ
とができます。BIOSセットアップユーティリティで光ディスクドライブが最
初に起動するよう順序を変更してください。
<確認するメニュー :「Boot」>
□ Boot selection画面で『Os installation***default***』を選択した場合に以下のよ
うなメッセージが表示されます。
メッセージを記録して保守サポートに連絡してください。
メッセージ
原因
EXPRESSBUILDER は、このコンピュータを動作対象としていません。
正しいバージョンをセットして「OK」ボタンを押してください。
EXPRESSBUILDER の対象マシンで
はありません。
対象マシンで実行してください。
(「OK」ボタンを押すと再起動します)
マザーボード上のハードウェアに関する情報を取得できませんでした。
対象外の機種、またはマザーボードが故障している可能性があります。
(「OK」ボタンを押すと再起動します)
マザーボード上のハードウェアに関する情報が不正です。
対象外の機種、またはマザーボードが故障している可能性があります。
(マザーボード交換直後にこのエラーが出たときは、「Maintenance
Utillity」を使ってハードウェアの情報を正しく設定してください)
マザーボード交換時など、
EXPRESSBUILDER が装置固有情報
を見つけられない場合に表示されま
す。
運用・保守編 311
シームレスセットアップについて
<Windows>
[?]ドメインに参加するように設定したのに、ワークグループでインストールされている
□ ホスト名に2バイト文字を使用していませんか?
→
Windows Server 2003 の場合、ホスト名に2バイト文字を使用するとドメイ
ンの参加に失敗します。失敗した場合は、コントロールパネル→システムか
らドメインの参加設定を行ってください。
→
LANケーブルが接続されていなかった場合、ドメイン参加設定ではなく、
ワークグループ設定でインストールされます。OS起動後に、ドメイン参加を
行ってください。
[?]シームレスセットアップ中、外付けハードディスクドライブの中身が消去された
□ OSをインストールするハードディスクドライブ以外のハードディスクドライブを
接続していませんか?
→
OSをインストールするハードディスクドライブ以外のハードディスクドライ
ブを取り外し、シームレスセットアップを行ってください。
[?]ネットワークの接続名が『Local Area Connection』になっている
→
シームレスセットアップの仕様です。
ネットワーク接続名を変更する場合は、シームレスセットアップ完了後に実
施してください。
[?]HDDの先頭に未使用領域がある
□ インストールしたOSはWindows Server 2003ですか?
→
Windows Server 2003 でシームレスセットアップを実行した場合、HDDの先
頭8MBが未使用領域となる場合がありますが、システム運用上、問題ありま
せん。
[?]プロダクトキーを入力するタイミングがない
□ Windows Server 2008 の場合
→
バックアップDVD-ROMを使用してインストールする場合、プロダクトキーの
入力は必要ありません。バックアップDVD-ROM以外のOS DVD-ROMを使用
している場合は、プロダクトキーの入力画面が、
“OSセットアップ中”および
“OSインストール後に表示される[マイクロソフトソフトウェアライセンス条
項]前”に2回表示されますのでメッセージに従ってプロダクトキーを入力し
てください。
□ Windows Server 2003 の場合
→
バックアップCD-ROMを使用してインストールする場合、プロダクトキーの
入力は必要ありません。バックアップCD-ROM以外のOS CD-ROMを使用し
ている場合は、プロダクトキーの入力画面がOSセットアップ中に表示されま
すのでメッセージに従ってプロダクトキーを入力してください。
312 障害時の対処
[?]RAIDコントローラを使用し、Windows Server 2008 のシームレスセットアップを
実行すると次のようなメッセージが表示された
インストールの要件に合うシステムボリュームが見つかりません。
→
ユーザーズガイド「「RAIDシステムのコンフィグレーション」
(260ページ)」
を参照してRAIDを構築してください。または「「新しくRAIDを構築し、
Windows Server 2008をインストールする場合」
(101ページ)
」を参照の上
「EXPRESSBUILDER」を使用して事前にRAIDを構築し、シームレスセット
アップを実行してください。このとき、シームレスセットアップのSTEP4
「RAIDの設定」画面では、
「論理ドライブの作成をスキップする」を選択して
ください。
[?]Windows Server 2008をシームレスセットアップでIISをインストールした場合、以
下の機能がインストールされている
□ Windows プロセスアクティブ化サービス
−
プロセスモデル
−
構成API
□ リモートサーバ管理ツール
−
役割管理ツール
−
Webサーバ(IIS)ツール
→
IISの基本機能をインストールする場合は、上記の機能をインストールする必
要があるため、有効になります。
[?]シームレスセットアップでインストール後、LANポート1にケーブルを接続し、eth0
を有効にしてもネットワーク接続ができない
→
LANポートの番号とOSが認識するNICの順序が異なります。システムBIOSの
NICの認識順とOSの認識順が異なるため、本体装置のLANポートは以下の順
序で認識され、デバイス名が付与されます。
デバイス名
LAN のポート番号
eth0
2
eth1
1
オプションのLANボードを搭載した場合、オプション未搭載の状態と比較し
て本体装置のLANポートに付与されるデバイス名が変更される場合がありま
す。
本体装置のLANポートのデバイス名が変更されている場合、ケーブルの差し
替え、またはネットワークの設定変更を行い、ネットワーク接続できること
を確認してください。
[?]インストール完了画面でシステムを再起動した時、
「install exited abnormally -received signal11」というメッセージが表示され、システムが再起動できない。
→
本体装置の構成により、インストール完了後の再起動時にエラーが発生し、
システムの再起動に失敗しています。
OSのインストールは正常に完了しているので、問題はありません。リセット
(<Ctrl>+<Alt>+<Delete>キーを押す)または電源をOFF/ONし、本体装置を
再起動してください。
運用・保守編 313
オートランで起動するメニューについて
[?]オンラインドキュメントが読めない
□ Adobe Readerが正しくインストールされていますか?
→
オンラインドキュメントの一部は、PDFファイル形式で提供されています。
あらかじめAdobe Readerをインストールしておいてください。
□ 使用しているOSは、Windows XP SP2ですか?
→
SP2にてオンラインドキュメントを表示しようとすると、ブラウザ上に以下
のような情報バーが表示されることがあります。
セキュリティ保護のため、コンピュータにアクセスできるアクティブ
コンテンツは表示されないよう、Internet Explorerで制限されています。
オプションを表示するには、ここをクリックしてください...
この場合以下の手順にてドキュメントを表示させてください。
(1) 情報バーをクリックする。
ショートカットメニューが現れます。
(2) ショートカットメニューから、
「ブロックされているコンテンツを許可」を選
択する。
「セキュリティの警告」ダイアログボックスが表示されます。
(3) ダイアログボックスにて「はい」を選択する。
[?]メニューが表示されない
□ ご使用のOSは、Windows XP以降、またはWindows 2003以降ですか?
→
本プログラムは、Windows XP以降またはWindows 2003以降のオペレー
ティングシステムにて動作させてください。
→
Windows 2000の場合は、あらかじめIE6.0をインストールしてください。
→
Windows 2008 Server Core環境には対応していません。
□ <Shift>キーを押していませんか?
→
<Shift>キーを押しながらディスクをセットすると、オートラン機能がキャン
セルされます。
□ OSの状態は問題ありませんか?
→
レジストリ設定やディスクをセットするタイミングによっては、メニューが
起動しない場合があります。そのような場合は、エクスプローラから「マイ
コンピュータ」を選択し、セットした光ディスクドライブのアイコンをダブ
ルクリックしてください。
[?]メニュー項目がグレイアウトされている
□ ご使用の環境は正しいですか?
→
実行するソフトウェアによっては、管理者権限が必要だったり、本装置上で
動作することが必要だったりします。適切な環境にて実行するようにしてく
ださい。
314 障害時の対処
[?]メニューが英語で表示される
□ ご使用の環境は正しいですか?
→
オペレーティングシステムが英語バージョンの場合、メニューは英語で表示
されます。日本語メニューを起動させたい場合は、日本語バージョンのオペ
レーティングシステムにて動作させてください。
ExpressPicnicについて
[?]ExpressPicnicが起動できない
→
ExpressPicnicは、「Microsoft® HTML Application host」で実行する必要が
あります。
起動しない場合は、下記の手順で「Microsoft ® HTML Application host」の
関連付けを行ってください。
(1) Windowsのスタートメニューから[ファイル名を指定して実行]を選択
する。
(2) 「%windir%¥system32¥mshta.exe /register」と入力する。
ESMPROについて
ESMPRO/ServerAgentについて
→
添付の「EXPRESSBUILDER」DVD内のオンラインドキュメント
「ESMPRO/ServerAgentインストレーションガイド」でトラブルの回避方法
やその他の補足説明が記載されています。参照してください。
ESMPRO/ServerManagerについて
→
添付の「EXPRESSBUILDER」DVD内のオンラインドキュメント
「ESMPRO/ServerManagerインストレーションガイド」でトラブルの回避方
法やその他の補足説明が記載されています。参照してください。
運用・保守編 315
RAIDシステム、RAIDコントローラについて
RAIDシステム を構成している本体装置がうまく動作しないときや、管理ユーティリティが正
しく 機能しないとき は次の点につい て確認してくだ さい。また、該当する項 目があったとき
は、処理方法にしたがった操作をしてください。
[?]OSをインストールできない
□ RAIDコントローラのコンフィグレーションを行いましたか?
→
RAID コンフィグレーションユーティリティ (LSI Software RAID
Configuration UtilityやWebBIOS)を使って正しくコンフィグレーションして
ください。
[?]OSを起動できない
□ RAIDコントローラのBIOS設定が変更されていませんか?
→
RAID コンフィグレーションユーティリティ (LSI Software RAID
Configuration UtilityやWebBIOS)を使って正しく設定してください。
□ POSTでRAIDコントローラを認識していますか?
→
RAIDコントローラが正しく接続されていることを認識してから電源をonにし
てください。
→
正しく接続していても認識されない場合は、RAIDコントローラの故障が考え
られます。契約されている保守サポート、または購入された販売店へ連絡し
てください。
[?]リビルドができない
□ リビルドするハードディスクドライブの容量が少なくありませんか?
→
故障したハードディスクドライブと同じ容量のハードディスクドライブを使
用してください。
□ 論理ドライブが、RAID0ではありませんか?
→
RAID0には冗長性がないため、リビルドはできません。故障したハードディ
スクドライブを交換して、再度コンフィグレーション情報を作成し、イニ
シャライズを行ってからバックアップデータを使用して復旧してください。
[?]オートリビルドができない
□ ハードディスクドライブを交換(ホットスワップ)するときに十分な時間をあけま
したか?
→
オートリビルドを機能させるためには、ハードディスクドライブを取り出し
てから取り付けるまでの間に90秒以上の時間をあけてください。
□ 設定を間違えていませんか?
→
LSI Software RAID Configuration Utilityを使って、オートリビルドの設定を
確認してください。TOPメニュー→「Objects」→「Adapter」→
「Auto Rebuild」
* WebBIOSにはオートリビルドの設定はありません。
[?]ハードディスクドライブがFailになった
→
契約されている保守サポートまたは購入された販売店へ連絡してください。
316 障害時の対処
[?]スタンバイ・休止状態に移行できない
→
LSI Embedded MegaRAIDTMをご使用の場合、システム高負荷時に繰り返しス
タンバイまたは休止状態への移行を実施した際に、スタンバイおよび休止状態
に移行できない場合があります。
[?]Universal RAID Utilityの物理デバイスの情報の一部が正しく表示されない
→
LSI Embedded MegaRAIDTMをご使用の場合、Universal RAID Utilityの物理デ
バイスの情報の一部が正しく表示されない場合があります。
その他について
[?]以下のメッセージが表示される
Spurious 8259A interrupt:IRQ7(IRQ15)
→
メッセージについては割り込みコントローラ(8259)がIRQを正しく受け取れな
かったことをCPUへ通知した際に表示されるメッセージであり、本メッセー
ジについては無視するようお願い致します。
運用・保守編 317
障害情報の採取
万一障害が起きた場合、次の方法でさまざまな障害発生時の情報を採取することができます。
重要
ⓦ
以降で説明する障害情報の採取については、保守サポートの保守員から
情報採取の依頼があったときのみ採取してください。
ⓦ
障害発生後に再起動されたとき、仮想メモリが不足していることを示す
メッセージが表示されることがありますが、そのままシステムを起動し
てください。途中でリセットし、もう一度起動すると、障害情報が正し
く採取できません。
イベントログの採取
装置に起きたさまざまな事象(イベント)のログを採取します。
重要
STOPエラーやシステムエラー、ストールが起きている場合はいったん再起動
してから作業を始めます。
1.
コントロールパネルから[管理ツール]−[イベントビューア]をクリックする。
2.
採取するログの種類を選択する。
[ア プリケーション ログ]に は起動していたアプリケー ションに関連するイベント
が記録されてい ます。
[セキュリテ ィ ログ]にはセキュリ ティに関連するイベント
が記録されています。
[システム ログ]にはWindowsのシステム構成要素で発生し
たイベントが記録されています。
3. [操作]メニューの[ログファイルの名前を付けて保存]コマンドをクリックする。
4. [ファイル名]ボックスに保存するアーカイブログファイルの名前を入力する。
5. [ファイルの種類]リストボックスで保存するログファイルの形式を選択し、[OK]
をクリックする。
詳細についてはWindowsのオンラインヘルプを参照してください。
318 障害時の対処
構成情報の採取(Windows Server 2003の場合)
ハードウェア構成や内部設定情報などを採取します。
情報の採取には「診断プログラム」を使用します。
重要
STOPエラーやシステムエラー、ストールが起きている場合はいったん再起動
してから作業を始めます。
1.
スタートメニューから[ヘルプとサポート]をクリックする。
2.
ツールバーから[サポート]をクリックする。
3.
[関連項目]から[システムの詳細情報]をクリックする。
4. [システムの詳細情報を表示する]をクリックする。
5.
[ファイル]メニューの[エクスポート]コマンドをクリックする。
6. [ファイル名]ボックスに保存するファイルの名前を入力する。
7. [保存]をクリックする。
ユーザーモードプロセスダンプ(ワトソン博士の診断情報)の採取
アプリケーションエラーに関連する診断情報を採取します。詳しくは「導入編」の「ユーザー
モードプロセスダンプの取得方法」
(94ページ)を参照してください。
メモリダンプの採取
障害が起きたときのメモリの内容をダンプし、採取します。ダンプをDATに保存した場合は、
ラベル に「NTBackup」で保存したか「ARCServe」で保存 したか を記載し ておいて くださ
い。診断情報の保存先は任意で設定できます。詳しくは「メモリダンプ(デバッグ情報)の設
定」
(Windows Server 2003は85ページ)を参照してください。
重要
ⓦ
保守サポートの保守員と相談した上で採取してください。正常に動作し
ているときに操作するとシステムの運用に支障をきたすおそれがありま
す。
ⓦ
障害の発生後に再起動したときに仮想メモリが不足していることを示す
メッセージが表示される場合がありますが、そのまま起動してくださ
い。途中でリセットして起動し直すと、データを正しくダンプできない
場合があります。
運用・保守編 319
システムの修復
−Windows Server 2008の場合−
何らかの原因でシステムを起動できなくなった場合は、システム回復オプションを使用してシ
ステムの修復を行うことができます。ただし、この方法は詳しい知識のあるユーザーや管理者
のもと実施してください。詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
−Windows Server 2003 x64 Editions, Windows Server 2003の場合−
何らかの原因でシステムを起動できなくなった場合は、回復コンソールを使用してシステムの
修復を行います。ただし、この方法は詳しい知識のあるユーザーや管理者以外にはお勧めでき
ません。詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
重要
ⓦ
システムの修復後、必ずシステムをアップデートしてください。また、
Windowsの場合は、システムのアップデートに加え、 各種ドライバを
アップデートしてください。詳しくは「EXPRESSBUILDER」DVDに
格納されている各OSのインストレーションサプリメントガイドの「シ
ステムのアップデート」、「ドライバのインストールと詳細設定」を参照
してください。
ⓦ
ハードディスクドライブが認識できない場合は、システムの修復はでき
ません。
320 保守ツール
保守ツール
保守ツールは、本製品の予防保守、障害解析、設定等を行うためのツールです。
保守ツールの起動方法
次の手順に従って保守ツールを起動します。
1.
周辺機器、FT8600サーバの順に電源をONにします。
2.
FT8600サーバの光ディスクドライブへ「EXPRESSBUILDER」DVDをセット
します。
3.
DVDをセットしたら、リセットする(<Ctrl> + <Alt> + <Delete>キーを押す)
か、電源をOFF/ONしてFT8600サーバを再起動します。
光ディスクドライブから以下のようなメニューが起動します。
Tool menu (Normal mode):
ローカルコンソールでツールを使用
する場合に選択します。
Tool menu (Redirection mode):
コンソールレスでツールを使用する場
合に選択します。
重要
メニューの初期選択は「Os installation」となっています。
Boot Selection メニ ュ ー表 示 後、10 秒間 操 作が 行 われ な い場 合は 、
「Os
installation」が自動で起動します。
運用・保守編 321
4.
ローカルコンソールを使用する場合は「Tool menu(Normal mode)」を、コン
ソールレスで使用する場合は「Tool menu(Redirection mode)」を選択します。
(コンソールレスについてはこの後の「コンソールレス」を参照してください。)
以下に示すツールメニューを表示します。
ローカルコンソールを使用した場合
5.
各ツールを選択し、起動します。
コンソールレスの場合
322 保守ツール
保守ツールの機能
保守ツールでは以下の機能を実行できます。
ⓦ
Maintenance Utility
Maintenance Utilityではオフラ イン保守ユーティリ ティを起動します。オ フライン保守
ユー ティ リテ ィは、本 製品 の 予防 保守、障 害解 析を 行う ため のユ ーテ ィリ テ ィで す。
ESMPROが起動できないような障害が本製品に起きた場合は、オフライン保守ユーティ
リティを使って障害原因の確認ができます。
重要
オフライン保守ユーティリティは通常、保守員が使用するプログラムです。オ
フライン保守ユーティリティを起動するとメニュー中にヘルプ(機能や操作方
法を示す説明)がありますが、無理な操作をせずにオフライン保守ユーティリ
ティの操作を熟知している保守サポートに連絡して、保守員の指示に従って操
作してください。
オフライン保守ユーティリティを起動すると、以下の機能を実行できます。
−
IPMI情報の表示
IPMI(Intelligent Platform Management Interface)にお ける シス テム イベ ント ログ
(SEL)、センサ装置情報(SDR)、保守交換部品情報(FRU)の表示やIPMI情報のバック
アップをします。
本機能により、本製品で起こった障害や各種イベ ントを調査し、交換部品を特定す
ることができます。
−
BIOSセットアップ情報の表示
BIOSの現在の設定値をテキストファイルへ出力します。
−
システム情報の表示
プロセッサ(CPU)やBIOSなどに関する情報を表示したり、テキストファイルへ出力
したりします。
−
システム情報の管理
お客様の装置固有情報や設定のバックアッ プ(退避)をします。バックアップを行
うことで、ボードの修理や交換の際に装置固有情報や設定を復旧できます。
ヒント
−
システム情報のバックアップ方法については、98ページで説明しています。な
お、リストア(復旧)は操作を熟知した保守員以外は行わないでください。
システムマネージメント機能
BMC(Baseboard Management Controller) による通報機能や管理 PCからのリモー
ト制御機能を使用するための設定を行います。
運用・保守編 323
ⓦ
BIOS/FW Updating
各種 BIOS/FWのアップデートを行う手順は、配布 される「各種BIOS/FWのアップデー
トモ ジュー ル」に含まれ る「README.TXT」に記載され ています。記 載内容 に従って
アップデートを行ってください。「README.TXT」はWindowsのメモ帳などで読むこと
ができます。
重要
ⓦ
BIOS/FWのア ップデ ートプロ グラムの 動作中は 本体の電 源をOFF にしない
でください。アップデート作業が途中で中断されるとシステムが起動できなく
なります。
ROM-DOS Startup FD
ROM-DOSシステムの起動用サポートディスクを作成します。
ⓦ
Test and diagnostics
Test and diagnostics(システム診断)では本 体上で各種テスト を実行し、本体の機能
および本体 と拡張ボードなどとの 接続を検査します。システ ム診断を実行すると、本体
に応じて システムチェック用 プログラムが起動し ます。282ページ を参照してシステム
チェック用プログラムを操作してください。
ⓦ
System Management
BMC(Baseboard Management Controller)による通報機能や管理PCからのリモート
制御機能を使用するための設定を行います。
このメニ ューから起動する機 能は、Maintenance Utilityのシステムマ ネージメント機能
から起動するものと同じです。
324 保守ツール
コンソールレス
保守ツールは、本体にキーボードなどのコンソールが接続されていなくても各種セットアッ
プを管理用コンピュータ(管理PC)から遠隔操作することができる「コンソールレス」機能
を持っています。
重要
ⓦ
本装置以外のコンピュータおよび他のFT8600シリーズに使用しないで
ください。故障の原因となります。
ⓦ
コンソールレスでは、「Boot Selection」メニュー中の「Tool menu
(Redirection mode)」を選択して下さい。その他を選択しても管理
PCには表示しません。
起動方法
次の2通りの方法があります。
ⓦ
ⓦ
LAN接続された管理PCから実行する
ダイレクト接続(COM B)された管理PCから実行する
起動方法の手順については、
「ESMPRO/ServerManager」インストレーションガイドを参照
してください。
重要
ⓦ
BIOSセットアップユーティリティのBootメニューで起動順序を変えな
いでください。光ディスクドライブが最初に起動するようになっていな
いと使用できません。
ⓦ
LAN接続は標準LANポートのみ使用可能です。
ⓦ
ダイレクト接続はシリアルポートBのみ使用可能です。
ⓦ
コンソールレスで本装置を遠隔操作するためには、操作する管理PCと
の通信方法や詳細な設定を保存した「設定情報ファイル」を格納したフ
ロッピーディスクを必ずフロッピーディスクドライブに挿入しておく必
要があります。「設定情報ファイル」はツールメニューのシステムマ
ネージメント機能や、ESMPRO/BMC Configurationで作成すること
ができます。「設定情報ファイル」はフロッピーディスクのルートディ
レクトリに必ず以下のファイル名で作成してください。
<設定情報ファイル名>: CSL_LESS.CFG
ⓦ
BIOSセットアップユーティリティを通常の終了方法以外の手段(電源
OFFやリセット)で終了するとリダイレクションが正常にできない場合
があります。設定ファイルで再度設定を行ってください。
運用・保守編 325
BIOS設定情報は以下の値にセットされます。
ヒント
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ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
LAN Controller:[Enabled]
Serial Port A:[Enabled]
Serial Port A I/O Address:[3F8]
Serial Port A Interrupt:[IRQ 4]
Serial Port B:[Enabled]
Serial Port B I/O Address:[2F8]
Serial Port B Interrupt:[IRQ 3]
BIOS Redirection Port:[Serial Port B]
Baud Rate:[19.2K]
Flow Control:[CTS/RTS]
Console Type:[PC ANSI]
326 移動と保管
移動と保管
本体を移動・保管するときは次の手順に従ってください。
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人が死亡す
る、または重傷を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説明をご覧くだ
さい。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
自分で分解・修理・改造はしない
リチウムバッテリを取り外さない
プラグを差し込んだまま取り扱わない
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。火傷やけが
などを負うおそれや物的損害を負うおそれがあります。詳しくは、iii ページ以降の説
明をご覧ください。
ⓦ
ⓦ
ⓦ
ⓦ
重要
1人で持ち上げない
中途半端に取り付けない
指を挟まない
高温注意
ⓦ
フロアのレイアウト変更など大掛かりな作業の場合はお買い上げの販売
店、または保守サポートに連絡してください。
ⓦ
ハードディスクドライブに保存されている大切なデータはバックアップ
をとっておいてください。
ⓦ
ハードディスクドライブを内蔵している場合はハードディスクドライブ
に衝撃を与えないように注意して本体を移動させてください。
ⓦ
再度、運用する際、内蔵機器や本体を正しく動作させるためにも室温を
保てる場所に保管することをお勧めします。
装置を保管する場合は、保管環境条件(温度:-10℃∼55℃、湿度:
20%∼80%)を守って保管してください(ただし、結露しないこと)
。
1.
CD-ROM/DVD-ROMをセットしている場合は取り出す。
2.
本体の電源をOFF(POWERランプ消灯)にする。
3.
本体に接続している電源コードをコンセントから抜く。
4.
本体に接続しているケーブルをすべて取り外す。
運用・保守編 327
5.
本体に傷がついたり、衝撃や振動を受けたりしないようしっかりと梱包する。
重要
輸 送後や保 管後、装置を 再び運用す る場合は、運 用の前に システム 時計の確
認・調整をしてください。
シ ステム時計 を調整して も時間の 経過と共に 著しい遅れ や進みが 生じる場合
は、お買い求めの販売店、または保守サポートに保守を依頼してください。
本装置および、内蔵型のオプション機器は、寒い場所から暖かい場所に急に持
ち込む と結露が発生し、そのま ま使用すると誤作動や 故障の原因となります。
装置の移動後や保管後、再び運用する場合は、使用環境に十分なじませてから
お使いください。
328 ユーザーサポート
ユーザーサポート
アフターサービスをお受けになる前に、保証およびサービスの内容について確認してください。
保証について
本装置には『保証書』が添付されています。『保証書』は販売店で所定事項 を記入してお渡しします
ので、記載内容を確認のうえ、大切に保管して ください。保証期間中に故障が発生した場 合は、
『保
証書』の記載内容にもとづき無償修理いたします。詳しくは『保証書』およびこの後の「保守サービ
スについて」をご覧ください。
保証期間後の修理についてはお買い求めの販売店または、保守サポートに連絡してください。
重要
ⓦ
弊社製以外(サードパーティ)の製品、または弊社が認定していない装
置やインタフェースケーブルを使用したために起きた装置の故障につい
ては、その責任を負いかねますのでご了承ください。
ⓦ
本体に、製品の形式、SERIAL No.(号機番号)
、定格、製造業者名、
製造国が明記された銘板が貼ってあります。販売店にお問い合わせする
際にこの内容をお伝えください。また銘板の号機番号と保証書の保証番
号が一致していませんと、保証期間内に故障した場合でも、保証を受け
られないことがありますのでご確認ください。万一違う場合は、販売店
にご連絡ください。
銘板
運用・保守編 329
修理に出される前に
「故障かな?」と思ったら、以下の手順を行ってください。
1.
電源コードおよび他の装置と接続しているケーブルが正しく接続されていることを確認し
ます。
2. 「障害時の対処(285ページ)
」を参照してください。該当する症状があれば記載されてい
る処理を行ってください。
3.
本装置を操作するために必要となるソフトウェアが正しくインストールされていることを
確認します。
4.
市販のウィルス検出プログラムなどでサーバをチェックしてみてください。
以上の処理を行ってもなお異常があるときは、無理な操作をせず、お買い求めの販売店または、保守
サポートにご連絡ください。その際にサーバのランプの表示やディスプレイ装置のアラーム表示もご
確認ください。故障時のランプやディスプレイによるアラーム表示は修理の際の有用な情報となるこ
とがあります。保守サポートの連絡先については、付録B「保守サポート網一覧」をご覧ください。
なお、保証期間中の修理は必ず保証書を添えてお申し込みください。
重要
こ の装置は日 本国内仕 様のため、弊 社の海外拠 点で修理 すること はできませ
ん。ご了承ください。
修理に出される時は
修理に出される時は次のものを用意してください。
□ 保証書
□ ディスプレイ装置に表示されたメッセージのメモ
□ 障害情報(317ページに記載している情報などが含まれます。障害情報は保守サポートから
指示があったときのみ用意してください。
)
□ 本体・周辺機器の記録
補修用部品について
本装置の補修用部品の最低保有期間は、製造打ち切り後5年です。
330 ユーザーサポート
保守サービスについて
保守サービスは三菱電機インフォメーションテクノロジーおよび三菱電機インフォメーションテク
ノロジーが認定した専任保守員によって実施されますので、純正部品の使用はもちろんのこと、技
術力においてもご安心の上、ご都合に合わせてご利用いただけます。
なお、お客様が保守サービスをお受けになる際のご相談は、弊社営業担当または代理店で承ってお
りますのでご利用ください。
保守サービスは、お客様に合わせて「契約保守」と「スポット保守」の2つを用意しております。
保守サービスメニュー
契約保守
あらかじめお客様に保守契約を締結していただきます。
年間一定の保守契約料金により製品の修理を行います。
年間保守契約料金は、機器毎/保守サービス毎の保守料金となっています。
スポット保守
特に保守契約は必要ありません。お客様のご要求により保守を行います。
保守作業実施の都度、作業内容により所定のスポット保守料金をいただきます。
スポット保守の場合、オンサイト保守サービスは原則として 3 営業日以内の対応となりま
す(契約保守の場合は当日対応致します)。
契約保守
「契約保守」には、「基本サービス」と、
「オプションサービス」があります。
「基本サービス」
ハードウェアに万一障害が発生した場合、弊社の技術者がお客様をご訪問しハードウェアの復旧作業
を実施するものです(オンサイト保守)
。ただし、ソフトウェアの復旧作業は含まれておりません(別
途費用が発生します)
。
なお、基本サービスはサービス提供時間/目標駆付時間等により以下の4つのサービスグレードがあり
ます。
サービスグレード
ベーシック
シルバー
サービス提供時間
月曜∼金曜
8:00 ∼ 17:30
月曜∼日曜
8:00 ∼ 19:00
月曜∼日曜
24 時間
月曜∼日曜
24 時間
目標駆付時間
当日
4 時間以内
4 時間以内
2 時間以内
対応形態
標準サービス
ゴールド
プラチナ
電話対応 / オンサイト
*1
選択できる
オプションサービス
ー
S1/S2/S3/S4/
S5/S6/S7/S8/
S9/S10
ー
S1/S2/S3/S4/
S5/S6/S7/S8/
S9/S10
S3
S1/S2/S3
S1/S2/S4/S5/
S6/S7/S8/S9/
S10
S4/S5/S6/S7/
S8/S9/S10
*1 標準サービスに記載のS1、S2、S3はグレードに必要な必須オプションサービスとなります。
運用・保守編 331
「オプションサービス」
S1
専用パーツサービス
保守対象機 器について緊急度が高く、致命的な部品や 機器を予め用意するこ
とで復旧時間を短縮します。
S2
交換パーツ検証サービス
故障した部品や機器の診断を行い、故障部位の特定と報告を行います。
S3
プロアクティブサービス(定期巡回・障害レポート・定期連絡会)
保守契約に基づき、対象機器の設置場所に訪問しログの解析や、稼働状況
を確認します。
S4
ソフトウェアリカバリーサービス
お客様に代わって弊社エンジニアが、システムの稼働に必要なソフトウェ
アの設定や復旧を実施します。
S5
マルチベンダー保守サービス
弊社製品を基幹とするシステムに付帯する他ベンダー周辺機器を一括で保
守します。
S6
マルチベンダーコール受付サービス
弊社製品を基幹とするシステムに付帯する他ベンダー周辺機器をコールセ
ンターで受付します。
S7
ネットワークリカバリーサービス
お客様に代わって弊社エンジニアが、ネットワークトラブル時に構成情
報・手順書をもとに復旧を行います。
S8
メンテナンスサービス
対象機器の設置場所に訪問し、定期的に点検作業を行い、結果の報告を行
うことで安定稼働対策・予防対策ができます。
S9
リモートメンテナンスサービス(自動通報)
ハードウェアの自動通報機能を用い、障害の兆候を察知することで、障害
を未然に防ぐことができます。
S10 データセキュリティサービス
(お引渡し・ハードディスクデータ消去・ハードディスク破壊)
ハードディスクなど情報を保持した部品に対し、引き渡し・データ消去・
物理破壊などを行います。
上記の「オプションサービス」の詳細につきましては、弊社営業担当にご確認いただくか弊社のイ
ンターネットホームページをご覧ください。
また、上記の「オプションサービス」にない項目については、別途見積りをいたしますので弊社営
業担当にご相談ください。
スポット保守サービス
スポット保守サービスの受付およびオンサイト作業は弊社営業日の月曜∼金曜 9:00∼17:00国民の
祝日、土曜日、日曜日、年末年始(12月30日∼1月3日)は休みです。
オンサイト保守サービスは原則3営業日以内の対応となります。
332 ユーザーサポート
補修用部品について
本装置の補修用部品の最低保有期間は、製造打ち切り後5年です。
障害コール受付窓口
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
カスタマリレーション部コールセンター
フリーダイヤル:0120-550-344 TEL:0467-40-2734
インターネットホームページのご案内
三菱電機インフォメーションテクノロジーではインターネット上で各種サービスのご案内を
行っております。
http://www.mdit.co.jp/ft8600
他社製品を含む情報機器リサイクルのお問い合
わせについて
情報機器リサイクルセンター
TEL:
03-3455-6106
E-Mail:
[email protected]
受付時間:
月曜∼金曜 9:00∼17:00
※ 国民の祝日、土曜日、日曜日、年末年始、情報機器リサイクルセンター指定の休日を除く。
https://www.diarcs.com
付録 335
付録A 仕 様
MN8100-1555/1557
FT8600/100Eg
型 名
MN8100-1555
出荷時のモデル形態
CPU
ディスクレスモデル
タイプ
インテル ® Pentium ®
プロセッサー
デインテル ® Xeon®
プロセッサー
クロック / キャッシュ
1.80GHz/800/1M
3GHz/1333/6M
標準
1個
最大
チップセット
メモリ
表示機能
補助入力装置
MN8100-1557
1個
Intel 3200(800/1333MHz)
標準
512MB(512MB x 1 枚)
最大
8GB(2GB x 4:標準装備の DIMM も交換必要)
増設単位
1 枚単位
増設機会
3回
メモリモジュール
DDR2-800
Check 方式
ECC
グラフィックアクセ
ラレータ
Sever EnginesTM 2nd Gen Server Management Controller 内蔵
ビデオ RAM
8MB
グラフィック表示
640x480(最大 1,677 万色)、800x600(最大 1,677 万色)
、
1,024x768(最大 1,677 万色)
、1,280x1,024(最大 1,677 万色)
フロッピー゙ディスクドライブ ( 標準 ) なし
ハードディスクドライブ(標準) なし
ハードディスクドライブ(最大) SATA2 1TB x 4、SAS 450GB x4
拡張ベイ
ハードディスクドライブ
(ホットプラグ)
Hot Plug SAS/SATA2 HDD x 4
光ディスクドライブ
(標準)
DVD-ROM x 1(トレーロード , 最大 16 倍速)
DVD:最大 16 倍速、CD:最大 40 倍速
5.25 インチ
3.5 インチ
3(標準装備の光ディスクドライブで 1 つ使用済)
1" ハイト x 4(SAS/SATA2 HotPlug)
拡張スロット(PCI)
PCI EXPRESS(x8) x1、PCI EXPRESS(x1) x2、
32-bit/33MHz PCI x2
ディスクアレイ
LSI Embedded MegaRAID(RAID 0, 1)
内部
インタフェース
標準装備
オプション
RAID コントローラ
IDE(単体)
Ultra ATA100 x 1ch(未使用)
SATA(単体)
SATA2 x 6ch
SCSI(単体)
オプション(MN8103-75/95/107 でテープ装置サポート)
SCSI(外付 DiskArray) ー
SAS(単体)
ー
SAS(内蔵 DiskArray) ー
SAS(外付 DiskArray) ー
外部
インタフェース
前面
USB2.0 x2
背面
VGA x1、KB(PS/2) x1、Mouse(PS/2) x1、Serial x1、USB2.0 x2、
10/100/1000BASE-T x2、10/100BASE-TX x1( マネージメント用 )
筺体デザイン
外形寸法
Tower
スタビライザ /
突起物含まず
205mm(幅)x 450mm(高さ)x 599mm(奥行き)
スタビライザ /
突起物含む
316mm(幅)x 450mm(高さ)x 620mm(奥行き)
ONL-511_012_01-T110a-000-05-0904
336 付録
FT8600/100Eg
型 名
MN8100-1555
MN8100-1557
質量(最大)
16.7Kg(24kg)
電源
二極並行アース付きコンセント× 1(AC100V ± 10%、50/60Hz ±
1Hz)
消費電力
236VA/234W
スイッチ
Power/Sleep(前面)
、Dump(前面)、Reset(前面)
鍵
あり
LED
Power/Sleep,STATUS,HDD,LAN x2(前面)
、LAN x3(背面)
環境条件
249VA/246W
動作時
温度 :10 ∼ 35 ℃、湿度 :20 ∼ 80%(ただし、結露しないこと)
保管時
温度 :-10 ∼ 55 ℃、湿度 :20 ∼ 80%(ただし、結露しないこと)
バンドル OS
なし
サポート OS
Windows
Windows
Windows
Windows
Windows
標準添付品
109 型キーボード、ホイール付き 2 ボタンマウス、 電源コード、
EXPRESSBUILDER DVD、スタートアップガイド、使用上のご注意、
保証書
Server 2003
Server 2003
Server 2003
Server 2008
Server 2008
Standard Edition(SP1 以降 )、
R2, Standard Edition、
R2, Standard x64 Edition、
Standard、
Standard 32-Bit、
索 引 337
索 引
記号
1000/100/10ランプ 115,
122
100/10ランプ 115, 122
3.5インチハードディスクドラ
イブ 116, 151
5.25インチデバイスの接続 191
5.25インチデバイスベイ 112, 116
A
ACリンク 214
AFT
Windows Server 2003 78
Windows Server 2003
x64 Editions 52
Windows Server 2008 42
ALB
Windows Server 2003 78
Windows Server 2003
x64 Editions 52
Windows Server 2008 42
ESMPRO/ServerAgent
Extension 270
ESMPRO/ServerManager 274
EXPRESSBUILDER 252
起動メニュー 252
トラブルシューティング
310
ExpressPicnic 256
パラメータファイルの作
成 256
POWER/SLEEPスイッチ 112, 130
POWER/SLEEPランプ 120,
130
PROSet
Windows Server 2003 75
Windows Server 2003
x64 Editions 50
Windows Server 2008 40
H
R
Hyper-Vのサポートについて
Windows Server 2008 46
RAID LEDコネクタ 117
RAIDコントローラ
トラブルシューティング
315
I
取り付け 157
取り外し 157
RAIDコントローラの取り付け
について 164
RAIDシステム管理ユーティリ
ティ 236
RAIDシステムの有効化 233
IDラベル 15
IPMBコネクタ 117
L
C
LANコネクタ 115
LANドライバ
Windows Server 2008 40
LINK/ACTランプ 115, 121
LSI Embedded Mega RAID 154
CPU 335
CPUヒートシンク 116
M
D
DIMM 116, 169
DIMMソケット 117
DISKアクセスランプ 121
DISKランプ 123
DVD-RAMドライブ 135
DVD Super MULTIドライブ
135
E
ESMPRO
トラブルシューティング
314
ESMPRO/ServerAgent
(Windows版) 268
MN8117-01A 167
N
Numlock 203
P
PCI 335
PCIガイドレール 116
PCIボード 159, 205
PCIボードスロット 117
POST
エラーメッセージ 133,
286
流れ 131
POSTの内容を画面に表示す
る 203
S
SAS SW RAID切り替えジャ
ンパ 117
SASコントローラ
Windows Server 2003 83
SATA 206
SATAコネクタ 117
SCSIコントローラ
Windows Server 2003 83
Windows Server 2003
x64 Editions 56
Windows Server 2008 45
SCSIデバイス 191
SETUP
AC-LINK 214
Adjacent Cache Line
Prefeth 202
Advanced 203
Advanced Chipset
Control 208, 211
Assert NMI on SERR 213
338 索 引
Base I/O address 206
Baud Rate 216
BIOS Redirection Port 216
BMC IRQ 214
Boot 220
Boot Monitoring 213
Load Custom Defaults 222
Load Setup Defaults 222
Main 200
Memory Configuration 204
Set Supervisor
Password 209
Set User Password 209
SSH 217
SSH Port Number 217
Subnet Mask 217
Boot-time Diagnostic
Screen 203
Clear All Event Logs 218
Clear BMC Configuration
218
Command Port Number 217
Console Redirection 216
Memory/Processor Error
203
Memory Retest 204
Multimedia Time 208
Native Mode Operation 206
NumLock 203
Onboard LAN 205
Onboard VGA Option
ROM Scan 205
Supervisor Password Is
209
System Date 201
System Event Log 219
System Management 215
System Memory 204
System Time 201
Telnet 217
Continue Redirection
after POST 216
Default Gateway 217
DHCP 217
DIMM Group Status 204
Disable USB Ports 210
Discard Changes 222
Event Log Configuration
218
Execute Disable Bit 202
Exit 221
Exit Discarding Changes
221
Exit Saving Changes 221
Extended Memory 204
Extended RAM Step 204
Onboard Video
Controller 205
Option ROM Scan 205
Password on boot 210
PCI Configuration 205
PCI Slot 1B Option ROM
205
Peripheral Configuration
206
Platform Event Filtering 214
Post Error Pause 214
Power ON Delay
Time(Sec) 214
Processor CPU ID 202
Processor L2 Cache 202
Processor Retest 202
Processor Settings 202
Fixed disk boot sector 210
Flow Control 216
FRB-2 Policy 213
Hardware Prefetcher 202
HTTP 217
HTTP Port Number 217
HTTPS 217
HTTPS Port Number 217
Intel(R) Virtualization
Tech 202
Interrupt 206
IP Address 217
LAN Controller 205
Language 201
Processor Speed Setting
202
Remote Console Reset 216
Reset Configuration Data
203
SATA AHCI Enable 207
SATA RAID Enable 207
SATA Transfer Rate 207
Save Changes 222
Save Custom Defaults 222
Security 209
Serial ATA 206
Serial Port 206
Server 213
Telnet port Number 217
Terminal Type 216
Thermal Sensor 213
USB Controller 206
User Password Is 209
VGA Controller 205
Wake On LAN/PME 208
Wake On Ring 208
Wake On RTC Alarm 208
Web Interface 217
概要 194
画面の説明 196
キー 196
起動 195
設定例 197
説明 200
デフォルト値に戻す 222
内容を保存しない 221
破棄 222
パラメータ 200
保存 221
Setup Utility 227
SGPIO1コネクタ 117
SGPIO2コネクタ 117
STATUSランプ 120
SW RAID切り替えジャンパ 117
U
Universal RAID Utility 271
UPS 214
USBコネクタ 115
USBデバイス用コネクタ 117
USBポート用コネクタ 117
索 引 339
W
Wake On LAN
Windows Server 2003 81
Windows Server 2003 x64
Editions 55
Windows Server 2008 44
Windows Server 2003
AFT 78
ALB 78
PROSet 75
SASコントローラ 83
SCSIコントローラ 83
Wake On LAN 81
アダプタフォルトトレランス
78
アダプティブロードバランシ
ング 78
カスタムインストール 58
管理ユーティリティのインス
トール 84
グラフィックスアクセラレー
タドライバ 83
サービスパック 15
シームレスセットアップ 61
システムのアップデート 84
障害処理のためのセットアッ
プ 90
セットアップ 58
セットアップの手順 66
セットアップの流れ 65
セットアップ前の確認事項 62
ドライブ文字の修正 105
ネットワークドライバ 76
ネットワークボードのドライ
バ 80
ネットワークモニタ 97
ページングファイルサイズ 171
ユーザーモードプロセスダン
プの取得方法 95
論理ドライブが複数存在する
場合 104
ワトソン博士 95
Windows Server 2003 x64
Edition
トラブルシューティング 300
Windows Server 2003 x64
Editions
AFT 52
ALB 52
PROSet 50
SASコントローラ 56
SCSIコントローラ 56
Wake On LAN 55
アダプタフォルトトレランス
52
アダプティブロードバランシ
ング 52
カスタムインストール 47
グラフィックスアクセラレー
タドライバ 56
再セットアップ 57
障害処理のためのセットアッ
プ 90
セットアップ 47
ネットワークドライバ 51
ネットワークボードのドライ
バ 54
Windows Server 2008
AFT 42
ALB 42
Hyper-Vのサポートについて
46
LANドライバ 40
PROSet 40
SASコントローラ 45
SCSIコントローラ 45
Wake On LAN 44
アダプタフォルトトレランス
42
アダプティブロードバランシ
ング 42
オプションネットワークボー
ド 42
カスタムインストールモデル
19
管理ユーティリティのインス
トール 46
グラフィックスアクセラレー
タドライバ 45
シームレスセットアップ 23
システムのアップデート 46
修正モジュールの適用 40
障害処理のためのセットアッ
プ 85
セットアップ 19
セットアップの手順 29, 20
セットアップの流れ 28
セットアップ前の確認事項 24
ネットワークモニタ 96
マニュアルセットアップ 103
ユーザーモードプロセスダン
プの取得方法 94
ア
アダプタフォルトトレランス
Windows Server 2003 78
Windows Server 2003 x64
Editions 52
Windows Server 2008 42
アダプティブロードバランシン
グ
Windows Server 2003 78
Windows Server 2003 x64
Editions 52
Windows Server 2008 42
アラートの確認 278
安全上のご注意 v
安全にかかわる表示 iii
移動 326
イベントログの採取 317
インターネットホームページの
ご案内 332
インタフェース 335
インタフェースケーブル 127 ,
189
運用・保守編 277
エラーメッセージ 286
POST 286
仮想LCD 292
ディスプレイ 287
応用セットアップ 99
オートランで起動するメニュー
トラブルシューティング 313
オプションサービス 331
オプションデバイスと取り付け
スロット一覧 162
オプションネットワークボード
Windows Server 2008 42
オペレーティングシステムの
セットアップ 18
温度 336
オンラインドキュメント xxvii
カ
拡張スロット 335
拡張ベイ 335
各部の名称 110
カスタムインストールモデル
Windows Server 2008 19
仮想メモリ 93
340 索 引
環境条件 336
管理端末 216
管理ユーティリティのインス
トール
Windows Server 2003 84
Windows Server 2008 46
管理用LAN 217
システムBIOS 194
システム構築のポイント 10
システム情報のバックアップ 98
システム診断 282
システムのアップデート
Windows Server 2003 84
Windows Server 2008 29,
20
セットアップの流れ
Windows Server 2003 65
Windows Server 2008 28
セットアップ前の確認事項
Windows Server 2003 62
キーボードコネクタ 115
記号 iv, xvi
起動順位 220
機能 110
基本サービス 330
基本的な操作 130
キャッシュ 335
強制イジェクトホール 136
強制電源OFF 223
Windows Server 2008 46
システムの修復 319
湿度 336
質量 335
修正モジュールの適用
Windows Server 2008 40
修理 329
仕様 335
障害コール受付窓口 332
Windows Server 2008 24
セットアップを始める前に 15
増設順序
DIMM 170
装置情報収集ユーティリティ 273
ソフトウェア編 249
筐体ロック 115
グラフィックスアクセラレータ
ドライバ
Windows Server 2003 83
Windows Server 2003 x64
Editions 56
Windows Server 2008 45
クリーニング 279
グローバルLEDコネクタ 117
クロック 335
警告ラベル xi
契約保守 330
ケーブル接続 189
言語 201
構成情報の採取 318
固定ネジ 115
コネクタ
電源 115
LAN 115
SATA 117
障害時の対処 285
障害情報の採取 317
障害処理のためのセットアップ
85
Windows Server 2003 90
Windows Server 2003 x64
Editions 90
Windows Server 2008 85
使用上のご注意 iii
省電力モード 134
譲渡 xix
消費電力 336
情報機器リサイクルセンター 332
シリアルポート 206
シリアルポートBコネクタ 117
シリアルポートコネクタ 115
スイッチ
POWER/SLEEP 112
スイッチ/LEDケーブル用コネク
タ 117
USB 115
キーボード 115
シリアルポート 115
電源 117
プリンタポート 115
マウス 115
サ
サーバ管理 4
再セットアップ
Windows Server 2003 x64
Editions 57
シームレスセットアップ
Windows Server 2003 61
Windows Server 2008 23
トラブルシューティング 311
時刻の設定 201
スーパーバイザのパスワード 209
スタビライザ 112
ストレージ管理 5, 14
スポット保守サービス 331
寸法 335
静電気対策 139
接続 126
設置 124
セットアップ
Windows Server 2003 58
Windows Server 2003 x64
Editions 47
Windows Server 2008 19
セットアップの手順
Windows Server 2003 66
タ
チップセット 335
ディスクアレイ 335
ディスクアレイコントローラ
(SATA) 191
ディスク管理 5
データビューア 4
デバッグ情報 85
電源 335
電源管理 8, 14
電源ケーブル 192
電源コード 129
電源コネクタ 115, 117
電源のOFF 134
電源のON 130
電源ユニット 116
導入にあたって 10
導入編 1
特長 2
ドライブ文字の修正
Windows Server 2003 105
トラブルシューティング 295
ESMPRO 314
EXPRESSBUILDER 310
Windows Server 2003 x64
Edition 300
オートランで起動するメ
ニュー 313
シームレスセットアップ 311
ディスクアレイ 315
取り扱い上のご注意 xii
取り付け
DIMM 171
PCIボード 164
増設HDDケージ 184
ハードディスクドライブ
(SASモデル) 152
索 引 341
ファイルデバイス 174
フロントマスク 145
レフトサイドカバー 143
RAIDコントローラ 157
取り付け/取り外しの準備 140
取り付け/取り外しの手順 141
取り外し
DIMM 172
バンドルソフトウェア 268,
274
ビープ音 291
光ディスクドライブ 112, 116,
135, 335 , 178
日付の設定 201
ファームウェアおよびソフト
ウェアのバージョン管理 9
PCIボード 166
増設HDDケージ 188
ハードディスクドライブ
(SASモデル) 153
ハードディスクドライブ
(SATAモデル) 150
ファイルデバイス 177
フロントマスク 144
ファイルデバイス 173
付属品 xviii
フロー制御 216
プロセッサソケット 117
プロセッサのID 202
プロセッサのエラー情報 202
プロセッサのキャッシュサイズ
202
レフトサイドカバー 141
RAIDコントローラ 157
プロセッサのクロック速度 202
プロダクトキー 15
フロントマスク 112, 144
ページングファイルサイズ 93
Windows Server 2003 171
ボーレート 216
保管 326
補修用部品 329
保守サービス 330
保守ツール 320
コンソールレス 324
補修用部品について 332
保証 328
本書について xvi
本書の構成 xvii
本書の購入 xvii
ナ
内蔵オプションの取り付け 138
日常の保守 278
ネットワーク管理 8
ネットワークドライバ
Windows Server 2003 76
Windows Server 2003 x64
Editions 51
ネットワークボードのドライバ
Windows Server 2003 80
Windows Server 2003 x64
Editions 54
ネットワークモニタ 96
Windows Server 2003 97
Windows Server 2008 96
ハ
ハードウェアのセットアップ 17
ハードウェア編 109
ハードディスクドライブ 116,
189, 335
ハードディスクドライブ(SASモ
デル) 146, 151
ハードディスクドライブベイ 116
廃棄 xx
はじめに xv
パスワード 209, 224
バックアップ 278
バックアップ管理 7
パラメータファイルの作成 256
マ
マウスコネクタ 115
マザーボード 116, 117
マニュアルセットアップ
Windows Server 2003 103
Windows Server 2003 x64
Editions 103
Windows Server 2008 103
無停電電源装置 214
名称 110
メモリ 116, 169 , 335
メモリダンプ 85, 318
メモリの容量 204
モニタコネクタ 115
ヤ
ユーザーサポート 328
ユーザーのパスワード 209
ユーザーモードプロセスダンプ
318
ユーザーモードプロセスダンプ
の取得方法 94
Windows Server 2003 95
Windows Server 2008 94
ラ
ランプ
1000/100/10 115, 122
Disk 123
DISKアクセス 121
LINK/ACT 115, 121
POWER/SLEEP 120, 130
STATUS 120
リサイクル 332
リセット 223
リチウムバッテリ 117
リモート管理 9
冷却ファン 116
レフトサイドカバー 141
論理ドライブが複数存在する場
合
Windows Server 2003 104
ワ
ワトソン博士 318
Windows Server 2003 95
割り込みライン 226
342 メモ
メ モ
三菱サーバコンピュータ
FT8600 モデル 100Eg
ユーザーズガイド
2009年
6月
初版
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
〒247-8520
神奈川県鎌倉市上町屋325
http://www.mdit.co.jp
落丁、乱丁はお取り替えいたします
弊社の許可なく複製・改変などを行うことはできません。
<本装置の利用目的について>
本製品は、高速処理が可能であるため、高性能コンピュータの平和的利用に関する日本政府の指
導対象になっております。
ご使用に際しましては、下記の点につきご注意いただけますよう、よろしくお願いいたします。
1. 本製品は不法侵入、盗難等の危険がない場所に設置してください。
2. パスワード等により適切なアクセス管理をお願いいたします。
3. 大量破壊兵器およびミサイルの開発、ならびに製造等に関わる不正なアクセスが行わ
れるおそれがある場合には、事前に弊社相談窓口までご連絡ください。
4. 不正使用が発覚した場合には、速やかに弊社相談窓口までご連絡ください。
注 意
この装置は、一般財団法人 VCCI 協会の基準に基づくクラスA情報技術装置です。この装置を家
庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を
講ずるよう要求されることがあります。
高調波適合品
この装置は、高調波電流規格 JIS C 61000-3-2適合品です。
:JIS C 61000-3-2適合品とは、日本工業規格「電磁両立性−第3-2部:限度値−高調波電流発生限度値(1相当たりの
入力電流が20A以下の機器)」に基づき、商用電力系統の高調波環境目標レベルに適合して設計・製造した製品です。
回線への接続について
本体を公衆回線や専用線に接続する場合は、本体に直接接続せず、技術基準に適合し認定されたボードまたはモデム等
の通信端末機器を介して使用してください。
電源の瞬時電圧低下対策について
この装置は、落雷等による電源の瞬時電圧低下に対し不都合が生じることがあります。電源の瞬時電圧低下対策として
は、交流無停電電源装置(UPS)等を使用されることをお勧めします。
レーザ安全基準について
この装置に標準で搭載されている光学ドライブは、レーザに関する安全基準(JIS・C-6802、IEC 60825-1)クラス1
に適合しています。
海外でのご使用について
この装置は、日本国内での使用を前提としているため、海外各国での安全規格等の適用を受けておりません。したがっ
て、この装置を輸出した場合に当該国での輸入通関および使用に対し罰金、事故による補償等の問題が発生することが
あっても、弊社は直接・間接を問わず一切の責任を免除させていただきます。
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