相模女子大学学園ニュース第125号(2.2MB)

Vol.125
2010.07.12
球技大会、
ドッジボールはりきっています
夏は冒険の季節だ。教室を離れて海へ山
▲
執し、自らを閉ざし続けることは難しい。私
へ、いつもとは違う体験を求めて飛び出そ
たちが開くのは私たち自身であり、その意
う。見慣れない景色や聞き慣れない言葉、
味で新しい世界は私たちの中にある。対話
どんな些細な違いさえ、新しい世界を開く
はその時、世界を開く重要なツールとなる。
▲
思い起こしてくれる。人は安定を求めるも
は、やがて自分に世界に、次の時代をもた
のだが、一度安定を手に入れると今度は新
らす一歩となる。冒険の夏は成長の夏でも
たな変化を求めたくなる。安定と冒険の連
ある。多くのものに触れ、多くの人と語り
続は人間の歴史そのものであり、そうして
合い、現実と真剣に向き合う夏。想像や思
人間は少しずつ進歩を重ねてきた。 変化の
い込みではない、リアルな世界がそこに待っ
激しい現代。協働と共生の社会で何かに固
ている。 (欣)
▲
高揚感をかき立て、同時に日常の安らぎを
眼前に広がる世界に向けて踏み出す一歩
01
v o l . 1 2 5
C o n t e n t s
さがみ女性アカデミー講座
02
子育て支援センター発足
02
学園各部報告
03-06
マーガレット基金に関するご報告
07
同窓会だより
07
オープンキャンパス・学校説明会スケジュール
08
特 集
約130名の方が来場した開講記念特別講演
さが み
女 性 ア カ デミー 開 講
本学園は、日本の女子高等教育のフ
ロンティアとしての歴史を積み重ね、
女子教育ならではのノウハウや文化、
環境を育んでまいりました。その成果
は、市民大学講座や公開講座などで広
く公開してまいりましたが、2010年
度は、学園創立110周年に当たること
から、これまでの伝統を踏まえた新た
な発展を目指すとともに、地域貢献を
イタリア文化について学ぶ受講生たち
さらに進めるため、新たな生涯学習の
機会として、学園全体の協力の下に「さ
がみ女性アカデミー」を開講しました。
その開講を記念して、5月29日、戸
田奈津子客員教授による「さがみ女性
アカデミー開講記念特別講演『現代を
生きる女性の可能性~映画字幕翻訳家
開講記念特別講演での戸田奈津子客員教授
として、女性として~』」を開催し、春
智稔講師(相模女子大学名誉教授)に
秋に向けて、さがみ女性アカデミー
季講座として、塚本明子講師(東京大
よる「イタリアの文化を歩く-都市・
秋季講座も予定しており、1年を通して
学名誉教授・元相模女子大学助教授)
建築・美術を巡って-」の2講座をス
学内外に広く学習の場を提供してまい
による「村上春樹を読む」および山田
タートさせ、多くの方が受講しました。
ります。
特 集
子 育て支 援
センターを 設 立
発達相談や障がい福祉相談事業と集団
遊びを中心とした親子支援事業に取り
組みました。2010年度は、創立110
周年を迎え、その節目の年に記念事業
の一環として、新たに子育て支援室を
2009年度に子育てに困っておられ
改組して「子育て支援センター」を設
る親御さん、そして発達が気にかかる
立しました。子育て支援センターの事
お子様とその親御さんの支援を目的と
業は、1.発達障がいの子育て支援、
した「子育て支援室」を開設し、主に
2.父母のエンパワメント支援を柱と
6月に完成した子育て支援センター
して、子育てや発達相談、親子教室、
講演会・シンポジウム等を展開し、地
子育て支援センター開設記念講演会の様子
域における子育て支援に関する文化発
信の中核となっていきたいと考えてお
ります。これに伴い、子育て支援セン
ターの活動拠点として、1号館1階を改
修し、6月より子育て支援センターの
活 動 が ス タ ー ト し ま し た。6月5日 ㈯
には、子育て支援センター開設を記念
した「発達障がいと子育て支援」の講
演会を開催し、市内と近隣市からの教
育・保育・療育関係者、保護者約150
名が参加、また、発達相談事業や親子
教室 も 始 ま っ て お り ま す の で 詳 細
は ホームページhttp://www.sagamiwu.ac.jp/kosodate/index.html を
ご覧ください。
02
学 園 各 部 報 告
大学院 ・ 大 学 ・ 短 期 大 学 部
生活デザイン学科による
デザインプロジェクトが始動
学生と積極的にコミュニケーションをとる
パトリック・ハーラン客員教授
5月17日、生活デザイン学科による
産学官連携デザインプロジェクトのオ
リエンテーションが行われました。こ
のプロジェクトは、株式会社ケイスお
よび横浜市と連携して、伝統の濱文様
をデザインし、商品化しようというも
ので、オリエンテーションでは、学長
の挨拶からはじまり、横浜市経済観光
局企業経営支援部長の金子氏の挨拶や
株式会社ケイスの代表取締役の加藤氏
金子修介客員教授による授業
から濱文様についてや連携で求めるも
実践を交えながら指導する
佐藤弘道客員教授
の等の説明がなされ、プロジェクトに
関わる学生たちはみな真剣なまなざし
で話を聞いていました。今後は数回の
プレゼンテーションを経て、夏ごろ最
終的な発表会を行う予定です。
この他にも畳デザインプロジェクト
業を実施しました。今年度は、客員教
参加した「田舎で働き隊!」の関連で
が5月14日から始動し、畳表の材料で
授の講義や講演を30回実施する予定で
学長が丸山千枚田の田んぼのオーナー
ある「い草」の生産農家熊本県の園田
す。
となったことから、昨年度より、5月
農園と畳製造・販売企業長野県の百瀬
畳店と地域連携を行い、正規の畳とし
て使うことができない短い「い草」の
利用方法やデザインを、生活デザイン
学科の学生ならではの視点や感性を活
かし商品化に向けて提案します。
<本学客員教授>
Patrick Harlan(お笑いコンビ「パッ
クンマックン」としてテレビやラジオ等
様々な場面で活躍)
佐藤 弘道(「おかあさんといっしょ」
第10代目体操のお兄さんを務め、多方面
で活躍)
陳 建一(「NHKきょうの料理」「フ
ジテレビ料理の鉄人」などテレビ及び雑誌
など幅広く活躍)
美帆 シボ(原爆写真『被爆の記録』仏
語版の普及、平和活動など幅広く活動して
いる)
濱文様デザインプロジェクト
説明会の様子
今年度の客員教授による
授業・講演がスタート
相模女子大学・相模女子大学短期大
学 部 で は、2008年 度 よ り 客 員 教 授
を迎え、学生対象の講義や学外者対象
寺井 良雄(能楽師、能楽協会常任理事
等を務め能楽の世界で活躍)
平出 彦仁(神奈川県教育委員会委員長
等を務め、初等教育分野において活躍)
戸田奈津子(映画字幕翻訳者、その他に
もテレビ等で活躍)
金子 修介(映画監督、主な作品として
の「田植えの集い」と9月に開催される
「稲刈りの集い」に参加しています。イ
ベントの前日には熊野古道から千枚田
の景色を眺め、地元の皆さんとの交流
会も行われました。また、昨年「田舎
で働き隊!」や「田植えの集い」に参
加した卒業生も、今年は自身が田んぼ
のオーナーになり、田植えの集いに参
加していました。
今年も9月には稲刈りを予定してお
り、今から豊かに実った稲穂を刈る日
を楽しみにしています。
相模女子大学では、三重県熊野市を
はじめ、全国のさまざまな地域との連
携事業に今後も力を入れていきます。
「ガメラ」や「デスノート」などがある)
葛西 薫(アートディレクター、サン
トリー「烏龍茶」や「とらや」等のアート
ディレクターとして活躍)
の講演会などを行っております。昨年
度 は、 講 義 お よ び 講 演 を 合 わ せ、 約
三重県熊野市丸山千枚田
2,000人の方が聴講されました。
田植え集いに参加
今年度も客員教授の授業がスタート
2010年5月16日、 谷 崎 学 長 が 三
し、4月24日㈯金子修介客員教授によ
重県熊野市において開催された「丸山
る「女性総合講座」の講義を皮切りに、
千枚田田植えの集い」に、大塚理事長
パックンことパトリック・ハーラン客
および学生14名とともに参加しまし
員教授の授業や佐藤弘道客員教授の授
た。このイベントは昨年3月に学生が
03
学生とともに田植えをする理事長
無事田植えが終わりました
学 園 各 部 報 告
高 等 部
バスケットボールの試合です
球技大会・ドッヂボール
バレーボールの試合です
生徒会選挙
6月7日、生徒会立会演説会・選挙が
あり、22年度の新しい生徒会役員が決
まりました。生徒会長に決まった2年
4組奥津紗羅さんは次のような決意と
抱負を述べています。「今年度から中高
一貫が本格的になり、学校のシステム
が新しく変わりました。今まではそれ
ぞれで行っていた学校行事なども、中
学生と高校生が共に協力し合っていか
なければなりません。互いに協力し学
校生活を送って行くために、私は高等
部の生徒会役員として最善を尽くして
球技大会
が3クラス(3位は2クラス)入り、優
取り組んでいきます。私は昨年度も生
4月27日・30日 と お こ な わ れ ま し
勝は2年特進1組でした。おめでとうご
徒会役員を務めさせて頂いたので、そ
た。当初の予定は27日と28日でした
ざいます。
こで経験したことを今年度の生徒会で
が、27日 の 午 後 か ら 雨 が 降 り、 こ の
も十分に活かしていき、新しい役員の
日の午後は体育館でおこなわれました。
防災訓練
方々と共に中高一貫を良い形でスター
28日は雨で30日に延期となってしま
5月10日、第6校時、地震を想定し
トを切りたいと思っています。中学生・
いました。ドッジボール・バスケット
ての防災訓練を実施しました。今年か
高校生共に素敵な学校生活を目指して
ボール・バレーボールの3種目で、高等
らは本校舎で中高合同、第2校舎で高
いきましょう。」 (藤木)
部本校舎グランドと体育館で元気よく
等部特進2年、3年生と分かれて行われ
走り回っていました。
ました。中学生は防災頭巾をかぶって、
3年生は毎年恒例のおそろいのTシャ
準備万端非難して行きました。全体的
ツを着て気合十分でした。その分、1年
に、スムーズに行うことができました。
生が怖くなってしまったのか、ちょっ
本校舎校庭に避難です
と残念な結果になってしまいました。
ドッジボールは3位以上が3年生で優勝
が3年4組 と な り ま し た。 バ ス ケ ッ ト
ボールでは2年2組が3位に食い込み、
優勝は3年7組です。バレーボールは2
生徒会長の奥津紗羅さんです
生徒会長に当選した石井さん
年生が健闘しました。3位まで、2年生
中 学 部
講 話
講師の甲斐裕美先生
5月31日㈪、第三校舎文化ホールに
て、平成22年度第一回講話が行われま
した。この行事は、社会の各分野で活
躍されている方を講師としてお招きし、
職業や文化、社会生活などについて講
演をしていただくものです。
今回は、NPO法人「生きるちからビ
バーチェ」代表の甲斐裕美先生から「こ
ころ育むいのちの授業~子ども達へ伝
える『生と死』」というテーマでお話い
ただきました。
甲斐先生は、まず生徒たちに「ホス
ピスを知っていますか?」という問い
04
学 園 各 部 報 告
先生の呼びかけに生徒の手が挙がります
事を行っています。
雲坊」「黒雲坊」の面白い演技に笑い、
今年は国立劇場にて歌舞伎を鑑賞し
「雲の絶間姫」の計算された色気ゆえ
ました。まず生徒たちには国立劇場へ
に、結婚をせまる「鳴神上人」の様子
現地集合することを課しました。学校
を少々どぎまぎしながら見ていました。
に集合し、全員が同じバスで行けば楽
後半はかつらと衣装が変わり、だまさ
かもしれません。しかし、電車の所要
れたことに怒った「鳴神上人」の様子
時間を調べ、慣れない駅で乗り換えを
が印象的でした。
かけをされました。そして、自分の知っ
することを考慮して家を出発するのも
日本の伝統的な演劇である歌舞伎。
ている人の中にガンになった人がいる
社会勉強のひとつです。
これを楽しむ機会を得て、生徒たちは
か、亡くなった人がいるかどうかを聞
国立劇場では、前半は「歌舞伎のみ
自分の生まれ育っ
かれました。予想以上に多くの生徒の
かた」、休憩をはさんで「歌舞伎十八番
た国に対して改め
手が挙がりました。それからホスピス
の内 鳴神」を鑑賞しました。
て興味関心を抱い
とはどういうものか、ガンとはどうい
「歌舞伎のみかた」では、実際に舞台
た こ と で し ょ う。
う病気かを説明されました。また、ホ
を使っての解説を聞くことができまし
今後も中学部では
スピスで最期の生活を送られた方々の
た。幕があがると、舞台では「廻り舞
このような機会
印象的なお話をしてくださいました。
台」が動いているところで、一同その
を設けていきた
その方が描かれた絵も会場に展示して
様子に見入ってしまいました。「上手」
いと考えていま
いただき、生徒たちは真剣に見ていま
「下手」「花道」などの基本的な用語の
した。
説明から、花道の途中にある「すっぽ
今回の講話が、生徒たちの現代医療に
ん」、
「揚幕」とその開閉時に鳴る「チャ
対する関心、人との共生について考える
リン」となる鈴の音、音楽が聞こえて
きっかけとなることを願っています。
くる「黒御簾」など、歌舞伎ならでは
す。
「鳴神」のチラシ
の舞台装置に皆たいそう感心していま
6年生に手を引かれて入場する
社会見学
した。
6月11日㈮、社会見学が行われまし
「鳴神」は、イヤホンマイクで解説を
た。中学部では毎年このような課外行
聞きながらの鑑賞でした。前半は「白
とても大きな国立劇場
小 学 部
新教科「つなぐ手」スタート!
る」ためには、このままの関係ではい
本年度より、コミュニケーション能
けません。
力の育成・日本の伝統文化体験・講師
授業では、ほとんどの子がビンゴを
を招いてお話を聞く、などを柱とした
作ることができました。普段話さない
新教科がスタートしました。
子とも話しができたようで、みんなの
活動紹介1
カードには色々な子の名前が書いてあ
「友だちともっと仲良くなろう」
りました。
男の子、女の子関係なく
1年1組担任 坂田道則
これからもこのような活動を続け、
1年生1組では、「お友だちともっと
ドが書いてあり、それにあてはまるお
クラスみんなが分け隔て無く話ができ
仲良くなろう!」というテーマで、「自
友だちを捜し、自己紹介をして握手を
るような空間を作っていきます!
己紹介ビンゴ」というゲームを行い、
し、キーワードに該当するかを聞き、
クラス内での交流を深めました。これ
当たっていたらマスに名前を書いても
活動紹介2「落語家を招いて」
は、ビンゴカードに、色々なキーワー
らうというものです。
3年2組担任 清水哲治
違うグループの子と
授業内容の設定理由は、
「ま
3年生では、「つなぐ手」の授業に
だ遊んだことがない子がい
春雨や 雷太さんをお招きし、日本の伝
る」「仲の良い少人数グルー
統的な話芸である「落語」を体験しま
プで遊んでいる」ということ
した。ほとんどの子どもが生で落語を
が子ども達との振り返りでわ
聞くのが初めてでした。
かったからです。クラスで大
会場には高座がもうけられ、赤いぶ
切にしていきたい「協調性を
厚い座布団と和太鼓が置いてありまし
持つ」ことや、「クラス一丸
た。子どもたちが席に着くと、着物姿
となって何か目標を達成す
の雷太さんが登場しました。まずは、
2年生の発表にじっと耳を傾ける1年生
05
学 園 各 部 報 告
手に持っていた扇子や手ぬぐい、座布
和太鼓の実演でした。太鼓には「どん
間近で聴く話芸は、子どもたちの心
団のことを教えて下さり、いよいよ「落
とこーい!」や「空!から!」という
にしっかり染みこんだようです。翌朝
語」です。「じゅげむじゅげむ・・・」
言葉がかくれていること、そしてその
「じゅげむ・・・」が3年生の各クラス
流れるように言葉があふれ出てきます。
たたき方を教えて下さいました。
子どもたちもよく知っている「じゅげ
からも聞こえてきました。
落語に聞きいる子どもたち
む」の「その後」のお話でした。子ど
もも教師も抱腹絶倒でした。
続いて、寄席の始まりや終わりを知
らせたり、効果音として用いたりする
幼 稚 部
間に江ノ島に到着。
お店やさんごっこ
水 族 館 で は、 ま ず み ん な で イ ル カ
ショーを見ました。イルカの迫力のあ
るジャンプには思わず歓声をあげ、楽
しいショーを満喫しました。ショーの
後の待ちに待ったお弁当タイムでは、
親子の会話も弾み、たくさんの笑顔が
見られました。ペンギンやサメ、幻想
的 な ク ラ ゲ、 巨 大 水 槽 の イ ワ シ の 大
群・・・。子どもたちは目の前の海の
生き物たちに夢中になり、吸い込まれ
るように水槽に見入っていたり、魚を
お店やさんごっこ
お店やさんを開いてくれるのでしょう
追ったりする姿が見られました。
梅雨に入り、紫陽花が色鮮やかに咲
か・・・作品のアイディアは普段の空
帰りも貸し切り電車です。1日たく
いていた6月18日㈮・・・幼稚部2階
き箱製作や自由遊びから生まれます。
さん歩いて、たくさんの感動を味わい、
のホールには紫陽花に負けない程の色
これから、遊びの中できっとお店やさ
疲れているかな?という予想を裏切ら
鮮やかなお店が並びました。「おもちゃ
んごっこの延長が始まります。今日の
れ、帰りの車内でも元気いっぱいの子
やさん」「お花やさん」「電気屋さん」
お買い物から来年まで楽しみは続きま
どもたちでした。有意義な遠足になり
す! (伊藤)
ました。 (末松)
「雑貨屋さん」
・・・年長組が一生懸命作っ
た作品が売られています。去年はお財
きれいなお魚がいっぱいだね
布を持ってお客さんでしたが、今年は
年少中親子遠足
年長組として、店員さんです。
「イルカショーが楽しみ!」「私はく
「いらっしゃいませ~!」「車はこち
らげ!」数週間前から子どもたちが楽
らです!」「お花はいかがですか?」と
しみにしていた春の親子遠足。お天気
自分達で作ったお金を握り締める年少、
にも恵まれた6月1日、年少組と年中
年中組へ声をかけます。ドキドキしな
組は新江ノ島水族館に行きました。貸
がら「ドライヤー下さい」とお買い物
し切り電車で出発をし、子どもたちは
を楽しんでいました。お店やさんの帰
友達やお母さん、お父さん、先生と一
り道・・・「帰ったら、ママにこの時計
緒に電車に乗ることが嬉しかったよう
で時間を教えてあげようかな~」「去
で、あちこちで笑い声が聞こえるとて
年はロボットを買ったけど、今日は携
もにぎやかな車内でした。パンフレッ
帯電話を買ったよ!」とホクホクな顔
トを見たり、窓の外の景色を見たり、
付きで歩いていました。来年はどんな
友達とはしゃいでいると、あっという
06
「 マ ー ガ レ ッ ト 募 金 」 に 関 す る ご 報 告
マーガレット募金の収支について、下記のとおりご報告い
ac.jp/)をご覧ください。
たします。ご協力いただきました皆様には厚くお礼申し上
今後とも、引き続きご支援ご協力を賜りますよう宜しくお
げます。なお、マーガレット募金の趣意、募金内容など詳
願い申し上げます。
細については大学ホームページ(http://www.sagami-wu.
(2010年5月末日現在)
収入の部
支出の部
募金内容
件 数
金 額
募金内容
*前年度繰越金
-
16,241,346円
-
-
学習活動支援
-
0円
-
-
キャンパス整備
-
0円
-
-
教育・研究活動支援
1
10,000円
-
-
指定なし・未記入
7
370,000円
-
-
合 計
8
16,621,346円
*内訳 学習活動支援 金 額
合 計
0円
191,650円 教育・研究活動支援 1,050,000円
キャンパス整備 1,690,000円 指定なし・未記入 13,309,696円
同窓会だより
同窓会(翠葉会)総会を終えて
相模女子大学同窓会(翠葉会)会長 江部
ご指導のもと、午前・午後に分かれてそれぞれの材料と取り組ん
玲子
でいた。一生懸命調理している姿に心暖まるものを感じた。
今年も5月第4日曜日の23日に平成22年度総会を開催した。例年
総会当日は、会の進行に遅れが生じ、来年の検討課題としての
と異なり、昨今の経済不況のため、理事会で総会の経費節減を検
反省が残ったが、学生のマンドリン演奏の時は、ほっとしたよう
討せざるを得なくなった。いろいろな提案の中で、本学マンドリ
な和やかな雰囲
ンクラブの演奏と、懇親会の会場を翠葉会館ロビーとし、大学栄
気を感じた。
養学科の学生による実習の一端としてパーティー料理の献立をは
懇親会は、翠
じめ材料の仕入れ、調理、テーブル設定から料理の提供までお願
葉会館ロビーで
いすることとなった。
立食パーティー
マンドリンクラブには、選曲の時「相模女子大学校歌」を是非
形式で行った
にとお願いした。その他に「星のこども」
「チェリー」の3曲をお
が、先輩の方々
願いすることになり、総会前日にリハーサルを行っていた。また、
は椅子に座って
パーティー料理は初めての試みであったが、総会前日から先生の
楽しく歓談され
ていた。学生さ
ん達が献立表を分かり易く掲示していたので、材料等を見ながら
おいしそうに味わっていた。
総会の出席者の健康を考慮していただき、食材を吟味し、調理
法も工夫していただいたものが多かったように思う。出席者の方々
からは「とても美味、来年も楽しみにしている」と言われ、この
度ご協力をいただいた先生をはじめ学生さん達に心より感謝申し
上げると共に、来年は大いに期待し、お願いするしかないな?と
思うものの、来年は支部長会議があるので、理事会の検討課題と
なるでしょう。ともあれ、今年の総会は、学生と同窓会(卒業生)
の絆が一段と深まったことを確信している。
07
オ ー プ ン キ ャ ン パ ス ・ 学 校 説 明 会 ス ケ ジ ュ ー ル
大学院 ・ 大 学 ・ 短 期 大 学 部
オープンキャンパス
模擬授業体験
夏休みの一日をフルに使って、
11月27日㈯ 14:00~16:00
7月18日㈰ 11:00~16:00
7月17日㈯ 13:00~17:00
効 率よく模 擬 授 業&施 設 見 学
12月11日㈯ 14:00~16:00
8月22日㈰ 11:00~16:00
大 学・短 期 大 学 部で 教 える先
などができるイベントです。
土曜日の午後を中心に、大学・
9月 5日㈰ 11:00~16:00
生が、受 験生向けに模擬授業
<実施内容>
短 大の入試に関する説明のほ
キャンパ スの 案 内から学 科 の
を行います。さまざまなジャン
模 擬 授 業・クラブ 紹 介・学 科
か、個別相談、施 設 見学など
説 明まで、やさしい 先 輩 たち
ルで23講 座 開 講しま すので、
説明・個別入試相談・AO入試
ができるイベントです。予約は
が担当します。
興味のある複数の授業に参加
対策セミナー・就職相談・キャ
不要です。
在 学 生の 率 直 な 意 見を 聞く
してみましょう。
ンパスツアー等
チ ャン ス!ご 両 親 や お 友 達 を
<実施内容>
誘って、ぜひご参加ください。
模擬授業・個別入試相談・先輩
10月 2日㈯ 14:00~16:00
ださい。
<実施内容>
と話そう!・キャンパスツアー等
10月23日㈯ 14:00~16:00
http://www.sagami-wu.ac.jp/
11月 3日㈷ 10:00~15:00
お問合せ 入学支援グループ
学科説明・個別入試相談・先輩
と話そう!・カフェテリア体験等
高 等 部
入試説明会
SAGAMIプレミアム
8月1日㈰ 10:00~16:00
詳 細 はホームページ をご 覧く
℡ 0120-816-332
11月 6日㈯ 14:00~16:00
中 学 部
小 学 部
(各日とも受付開始9時40分)
幼稚部を地域に開放し未就園
オープンキャンパス(要予約)
8月7日㈯
9:00~15:00
学校説明会
オープンスクール
9月14日㈫ 10:00~12:00
8月30日㈪ 9:30~11:30
児と保護者の方にお友達を作っ
ていただく交流の会です。どな
体 験 授 業・昼 食 体 験・クラブ
教員による学校紹介、授業見学
<内容>
たでも参加していただけます。
体験
11月17日㈬ 10:00~12:00
小学校授業体験・個別相談
土曜日はお父様方の参加をお
11月13日㈯ 15:30~16:30
保護者による学校紹介、授業見学
英数国内申アップ対策
12月11日㈯ 10:00~12:30
学校説明会(予約不要)
10月23日㈯ 14:00~15:30
学校説明会
9月 9日㈭ 9:30~12:00
入試4科目出題傾向
1月 8日㈯ 10:00~12:30
上 履き(子どもは洗った外靴、
授 業 公 開・校 長 講 演・高 学 年
保護者はスリッパ)活動しやす
い服装・靴でお願い致します。
※要予約
の 学 級 作りと学 習・小 学 部 の
12月 4日㈯ 14:00~15:30
入試対策講座
生活指導
個別相談(要予約)
オープンスクール(要予約)
納涼祭(公開行事)
9月23日㈭ 10:20~11:40
8月28日㈯ 9:30~12:30
体 験 授 業(生 徒による学 校 紹
校 長講 演・低学 年の学級作り
12月 7日㈫ 17:00~20:00
介、昼食あり)
と学習・入学試験について
10月23日㈯ 9:30~12:30
随 時 受け付けております。電
話でご予約ください。
納涼祭(公開行事)
部活体験(昼食あり)
7月24日㈯ 16:00~19:45
入試相談会
相生祭(公開行事)
※この学 校 見学は、学 校説明
1月20日㈭
11月 3日㈷・4日㈭
会や相生祭以外のふだんの日
13:00~16:00
造形展(公開行事)
の見学となります。
体育祭(公開行事)
9月18日㈯
相生祭(公開行事)
11月3日㈷・4日㈭
個別相談を行います。
体育祭(公開行事)
9月18日㈯
2月19日㈯
℻ 042-742-1441
[email protected]
[email protected]
幼稚部説明会
9月29日㈬ 14:00~15:00
公開保育
9月15日㈬ 10:00~11:00
10月 2日㈯ 10:00~11:00
合唱コンクール(公開行事)
℡ 042-742-1442
相生祭(公開行事)
11月 3日㈷・4日㈭
9:00~願書配布(予約不要)
℻ 042-742-1429
℻ 042-742-1441
10月 9日㈯(雨天順延)
10月15日㈮ 14:00~15:00
℡ 042-742-1444
℡ 042-742-1442
運動会(公開行事)
お問合せ 相模女子大学小学部
相生祭(公開行事)
お問合せ 相模女子大学中学部
お土産があります。
平成23年2月11日㈷
11月3日㈷・4日㈭
お問合せ 相模女子大学高等部
7月17日㈯ 16:00~18:00
(雨天決行)
<内容>
12月 6日㈪ 17:00~20:00
学校見学
予約・費用は不要です。当日は
<内容>
11月13日㈯ 14:00~15:00
終了後、個別相談も行います。
待ちしています。
幼 稚 部
予約は不要です。
お問合せ 相模女子大学幼稚部
こんにちは会
9月4日㈯・9月22日㈬・10月15日㈮・
11月17日㈬・12月8日㈬・
1月19日㈬・2月16日㈬
08
℡ 042-742-1445
℻ 042-742-1431
http://www.sagami.wu.ac.jp/you/