重機専用燃料 Premium Clean Fuel environmental-Ecology PCF-Eco 株式会社セントラルオイル 重機専用燃料事業部 三重県鈴鹿市国府町8154-1 TEL 0593-67-1581 FAX 0593-67-1588 今なぜ、重機専用燃料が、必要なのか? 環境問題が大きな社会問題になる中、公共事業工事、大手民間工事の建設機器の燃料ま で軽油を指定し、リース機もメンテナンスの軽減等から軽油を指定する動きが広まり建設施 工業者の負担も大きくなっています。 大気汚染の防止に向けて、オフロード法や第3次規制による建設機器などディーゼル特殊 自動車の排ガス規定が行われていますが、2011年から2015年にかけて、さらに大幅な規 制強化(第4次規制)がされることになりました。 そこで当社が開発した重機専用燃料 PCF-Ecoが、その悩み を解決いたします。 軽油に比べてさらに環境保護に貢献できます。 建設コスト削減が出来ます。 大気汚染や公害の大きな要因である排出ガス中の硫黄分や煤煙が少ない非常にクリーン な燃料です。 大幅な規制強化(第4次規制)にも対応しています。 環境にやさしくCO2の排出量が、軽油よりも削減できます。 PCF-Ecoを軽油の代替燃料として 軽油高騰で、コストUPは頭の痛い問題です。 しかし機械を動かさないと仕事になりません。 軽油が高いからってA重油じゃ環境に悪いし免税軽油は申請が面倒で融通ききません。 それでしたら、軽油はやめて、環境にやさしいPCF-Ecoを代替燃料にしませんか? PCF-Ecoのベースは、Kerosene(灯油)です。 灯油はクリーンな燃料だから環境性能は申し分ありません。 反面、灯油はエンジン用に開発されていませんからそのまま使うと パワーダウン、燃費ダウン、エンジンの焼付きの原因になります。 PCF-Ecoは、当社と化学薬品会社が、共同研究開発した高性能添加剤(BUS-CPF100) で改良し専用製造工場で製造した高品質のディーゼルエンジン用専用燃料です。 高性能・高品質・低コストのPCF-Ecoに変えませんか!! PCF-Ecoは、全てのディ-ゼルエンジンでご利用いただけますので建機、農機、発電機など にご利用下さい。 もう、高い軽油を買う必要は、ありません。 PCF-Ecoの特徴 環境性向上低硫黄 昨今の環境基準に対応したクリーンな排気を実現。 Sox(亜硫酸ガス)、PM粒子(黒煙)が非常に少ない。 オフロード法の排出ガス基準値をクリア! 東京都環境条例(燃料規制値)をクリア! 軽油税削減 公道走行車でない。車両や重機及び機械類に使用することで、リッター 32.1円の軽油税を削減できます。(軽油に比べて20%~25%経費削減!) セタン指数 セタン指数を軽油と同等以上にし、始動性、出力、燃費を改善。 普通軽油並みのセタン指数を実現します。 ■ 二酸化炭素(CO2)排出量削減 排出量は、軽油と比較し約4.4%の削減! 1kℓ=116kg削減 排出量は、A重油と比較し約7.6%の削減! 1kℓ=207kg削減 燃焼室保護 軽油や重油に比べて硫黄分が少ないため、金属部品やオイルの劣化・腐食を改善します。 燃焼促進 燃焼促進剤の配合率を高め、より燃焼を促進します。 燃焼効率を高めることで黒煙や有害物質を減らし環境や身体への悪影響を改善します。 ■ 洗浄効果 燃焼室の汚れがパワーダウンや排ガスの悪化に繋がっていることに着目。 清浄剤を配合することで、燃焼室や燃料経路を清浄し、本来の性能を発揮。汚れによって 発生するパワー低下や黒煙の発生などを改善。 潤滑性の向上 ディーゼルエンジンにおいて、重要な噴射ノズル、プランジャーポンプは潤滑性が不足する と焼付き・破損が生じます。 PCF-Ecoは、非常に高い極圧性を有し、パーツの摺動部に強固な 吸着分子皮膜を形成し、金属摩擦を防止し、摩擦や焼付けを防ぎます。 当社摩擦試験(HFRR)280μm ※一般的軽油は、摩擦痕径は、420μm以下 排ガス3次規制適合エンジンに使用される最新式高圧コモンレールシステムに完全対応。 サビ止め 燃料経路(フューエルライン)を防錆し、サビの発生を防ぎます。 環境にやさしいPCF‐Eco 排出量は、軽油と比較して約4.4%削減! 1KL=116Kg削減 A重油と比較して約7.6%削減! 1KL= 207Kg削減 燃料別の二酸化炭素(CO2)排出量 燃料の種類 単位 排出係数 tC/GJ 単位発熱量 GJ/t 単位当たり二酸化炭素排出量 Kg‐CO2/Kg、Kg‐CO2/L、Kg‐千Nm3 石炭(一般炭) Kg 0.0247 26.6 2.409 原油 L 0.0187 38.2 2.619 ガソリン L 0.0183 34.6 2.322 ジェット燃料 L 0.0183 36.7 2.463 灯油 L 0.0185 36.7 2.489 PCF-Eco L 0.0185 36.9 2.503 軽油 L 0.0187 37.7 2.619 A重油 L 0.0189 39.1 2.710 液化天然ガス(LNG) Kg 0.0135 54.5 2.697 都市ガス 千Nm3 0.0136 44.8 2.234 (参考1) 燃焼して同じ熱量を得るために排出される二酸化炭素排出量の比(=排出係数の比) 石炭(一般炭) : 原油 : 天然ガス(LNG) = 10 : 7.5 : 5.5 (参考2) 単位当たり二酸化炭素排出量の算出方法 単位発熱量(GJ/t、GJ/KL)×排出係数(tC/GJ)×44/12 =単位当たり二酸化炭素排出量(Kg-CO2/Kg,Kg-CO2/L) ※1. 44/12(炭素の原子量の12と二酸化炭素分子量の44の比率)“排出量係数” ※2. 「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令」(経済産業省・環境省)に基づき作成 PCF-Ecoは、杉の木何本分のCO2を削減できるのか。 重機使用時のCO2排出量 PCF-Eco 1日稼働でのCO2排出量 軽油 1日稼働でのCO2排出量 A重油 1日稼働でのCO2排出量 PCF-Eco 1年間稼働時のCO2排出量 軽油 1年間稼働時のCO2排出量 A重油 1年間稼働時のCO2排出量 2.503 /L × 100L/日 = 250.3 2.619 /L × 100L/日 = 261.9 2.710 /L × 100L/日 = 271.0 Kg/L Kg/L Kg/L 250.3 /L × 325日/年 = 81,347.5 261.9 /L × 325日/年 = 85,117.5 271.0 /L × 325日/年 = 88,075.0 Kg/L Kg/L Kg/L ! スギ約 269本分削減! PCF-Ecoは、A重油よりCO2を年間6,727kg削減! スギ約480本分削減! PCF-Ecoは、軽油よりCO2を年間 3,770kg削減 ※50年生スギの1本当たり年間平均CO2吸収量は、3.8Kgの炭素(約14KgのCO2)(資料:林野庁/環境省) PL保険対象商品 「事業総合賠償責任保険」に加入しています。 注意事項 ■ PCF-Ecoは、道路を走行しない車両、建設機械専用燃料 です。公道を走行しますと軽油税の脱税に値します。 参考資料 第三次排ガス規制とは ディーゼルエンジン コモンレールシステムとは コモンレールシステムの概要 なぜ灯油だけでは機関が損摩するのか ローサルファA重油(LSA)を使用すると 日立建機㈱ テクニカルサポート部 ローサルファA重油(LSA)を使用すると 日立建機㈱ テクニカルサポート部 第三次排ガス規制とは 2006年以降に適応される排出ガス中の有害物質を段階的に削減することを目 的とした基準で、現段階で最も厳しい。2011年以降に適応される四次規制に向 け、各メーカーが対応に追われています。 3次規制対応エンジンが増えてきました。 3次規制対応ディーゼルエンジンは最新のコモンレール式燃料噴射システムが 搭載されています。 これに使われている噴射ポンプは従来の数倍の圧力で燃料を圧送するため、軽 油でなければ焼き付いてしまうといわれています。 ディーゼルエンジン コモンレールシステム コモンレール式電子制御噴射ポンプ コモンレール式電子制御燃料噴射システムは,21世紀のより厳しい排ガス規制に 対応すべく開発された従来の燃料噴射ポンプとは全く異なった新しいシステムで す。サプライポンプ,コモンレール,インジェクター,エンジン運転状態を検出する 各センサーおよびこれらを制御するコンピューター(ECU)などで構成されていま す。サプライポンプはエンジンで駆動され、高圧燃料を作り出します。エンジンの 各気筒にはインジェクターが装着されており,サプライポンプで作られた高圧燃料 はコモンレールによって各インジェクターに分配され、燃料噴射量および噴射時 期はインジェクターを制御して行われます。 コモンレールシステムの概要 なぜ灯油だけでは機関が損耗するか 灯油は軽油に比較して油性が低く、油膜強度が弱いため、灯油だけで使用する と、燃料噴射ポンプは損耗し、過度の使用時には摩擦熱による焼付現象をおこします。 又噴射ノズルの磨耗が激しくなります。 又、スピンドル油を混入した場合、スピンドル油は機械油であり、燃料油ではないため粘 弾性が悪く、噴霧粒子が大きく均一化されないため、燃焼性が悪く、そのうえ燃焼速度が 遅いため不完全燃焼の原因となります。その結果、シリンダー内にカーボンが増加し、磨 耗が激しくなり機関の耐用年数を縮めます。又、エンジンオイルの汚れがひどくオイル交 換時期を早めなければなりませんので、実利的ではありません。 ローサルファA重油(LSA)を使用すると 日立建機㈱ テクニカルサポート部 ① ② ③ ④ ⑤ 硫黄分が軽油と比較して多くピストンやライナーの摩擦が懸念される。 ( 軽油 10ppm ・LSA 970ppm ) 硫黄分は燃焼過程で酸化し更に燃焼で発生した水蒸気と反応して硫酸となるの で 金属の腐食・摩擦を促進します。 オイルの劣化を促進します。 ピストン・リングやライナーの摩擦を促進し、ブローバイガスの発生やオイル消費 量の増加原因となる。 排気系統、マフラーの腐食摩擦を促進する。 硫黄酸化物(サルフェート)となり、排ガス中のパティキュレートの成分となり大気 汚染の原因となる。 ⑥ 噴射ポンプのプランジャや噴射ノズルの摩擦促進し、不完全燃焼の発生原因と なる。 ⑦ 燃料フィルタの汚損を促進し目詰まり原因となる。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 10%残油の残留炭素分が軽油と比較して多く燃焼室内のカーボン生成 が懸念される。( 軽油 0.1%以下 LSA 0.23% ) 10%残油の残留炭素分が軽油と比べて多く、不完全燃焼を起こしやすく 煙や煤になりやすいので 燃料の噴射状態が悪くなる 燃焼室が汚損する。 腐食や摩擦を促進する。 ピストン・リング及び吸排気弁の癒着並びに固着を起こさせる。 黒煙・煤(ドライスート)となり、排ガス中のパティキュレートの成分となり大気汚染 の原因になる。 潤滑油を汚損し、劣化を促進します。 燃料フィルタの汚損を促進し目詰まり原因となる。 A重油や灯油の混合燃料を使用すると 日立建機㈱ テクニカルサポート部 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 蒸留性状の初留点温度が高い程気化しにくく、着火遅れの原因となります。 10%残油の残留炭素分が多く、燃焼室内のカーボン生成が懸念されます。 10%残油の残留炭素分が軽油と比べて多く、不完全燃焼を起こしやすく、 煙や煤になりやすいので 燃料の噴射状態が悪くなる 燃焼室が汚損する。 腐食や摩擦を促進する。 ピストン・リング及び吸排気弁の癒着並びに固着を起こさせる。 黒煙・煤(ドライスート)となり、排ガス中のパティキュレートの成分となり大気汚染 の原因になる。 潤滑油を汚損し、劣化を促進します。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 硫黄分が軽油と比較して多くピストンやライナーの摩擦が懸念される。 ( 軽油 10ppm ・A重油+灯油 629ppm ) 硫黄分は燃焼過程で酸化し更に燃焼で発生した水蒸気と反応して硫酸となるの で 金属の腐食・摩擦を促進します。 オイルの劣化を促進します。 ピストン・リングやライナーの摩擦を促進し、ブローバイガスの発生やオイル消費 量の増加原因となる。 排気系統、EGR,マフラーの腐食摩擦を促進する。 硫黄酸化物(サルフェート)となり、排ガス中のパティキュレートの成分となり大気 汚染の原因となる。 サブラインポンプやインジェクターノズルの摩擦促進し、不完全燃焼の発生原因 となる。
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