DX ライブラリのダウンロードと導入

DX ライブラリのダウンロードと導入
今回のゲームプログラミング講座では DX ライブラリというツール(?)を利用して進行
していきます。
ノートパソコンを持っている人には講座の前に DX ライブラリをあらかじめダウンロード
しておいてください。
注)今回は VisualStudio2013 を利用して進行していきます。
VisualStudio2015 では異なる可能性がありますので注意してください。
ダウンロード方法
1.
以下のサイトにアクセスします
http://homepage2.nifty.com/natupaji/DxLib/dxdload.html
2.
「DX ライブラリ VisualC++用」をクリックします。
3.
適当な場所に保存して実行します。実行時に警告が出たら許可してください。
4.
実行すると、実行ファイルと同じ場所に解凍したフォルダが出てきます。
5.
解凍したフォルダの中に「プロジェクトに追加すべきファイル_VC 用」というフォル
ダがあります。今回はこのフォルダがキモになります。
(名前が長くて気に食わない人は適当に変更しておきましょう)
以上でダウンロードは完了です。
導入方法
ダウンロードが終わったら次は導入です。
導入方法は動画にまとめてありますのでそちらを参照してください。
https://www.youtube.com/watch?v=UWM_e3wu4tw
ゲームを共同制作しようと考えている人へ
DX ライブラリを導入後、プロジェクトフォルダを別の場所に移すとそのままだと正常に
動作しなくなる可能性があります。
共同製作を考えている人は以下の二点の操作をしておいてください。
・ ソースコードと同じ場所に「プロジェクトに追加すべきファイル_VC 用」に置いてお
く
ソースコードの場所
「ドキュメント」→「VisualStudio 2013」→「Projects」→「(プロジェクト
名)」
→「(プロジェクト名)」
が、ソースコードの格納場所です。
作成した cpp ファイルや h ファイルがあるはずです。
・ 「追加のインクルードディレクトリ」と「追加のライブラリディレクトリ」に「プロ
ジェクトに追加すべきファイル_VC 用」とだけ入力する。
(名前を変更している場合は適宜)
「追加のインクルードディレクトリ」と「追加のライブラリディレクトリ」の指定
方法は動画を参照してください。
このように設定をしておくことで、プロジェクトのフォルダを移動しても正常に読み込め
るようになります。
Tips:DX ライブラリとは
DXライブラリとは、DirectX を使った Windows ソフトの開発に必ず付いて回る DirectX
や Windows 関連のプログラムを使い易くまとめた形で利用できるようにしたC++言語
用のゲームライブラリです。(使用する際はC言語の知識だけで大丈夫です)
これによってプログラマーはゲームの本質的なプログラムに専念することが出来ます。か
なり本格的なソフト制作からお遊び程度のミニゲーム制作まで幅広くカバーしています!
(DX ライブラリ公式ホームページより引用)
要は、C 言語で簡単にゲームを作れるようにするためのツールです。