電子メールの利用方法 電子メールのマナー 教員を含む多くの社会人は電子メールを手紙や連絡文書と同様に取り扱い、 携帯電話ではなくパソコンを通じて送受信している。したがってメールには 1. 必ず適切な件名をつけ、自分の氏名を記す 2. 要件は簡潔に分かりやすく 3. 話し言葉は不可。印刷して回覧されても恥ずかしくない文体で書く 4. 返事が必要なメールは時間の余裕を持って送信する よう心がけること。 教員に送る電子メールの例 To: [email protected] 件名:「新入生セミナー」のレポート提出について 熊倉先生の「新入生セミナー」を履修している山田太郎です。来週の授業が締切の レポートに関してメールします。当日母が急に手術を受けることになり、終日同伴す る必要があるため、授業に出席できません。前日に研究室を訪ねて提出してもよいで しょうか。構わなければ訪ねてよい時間をお知らせください。 MG0104 山田太郎 大学のメールアカウントと携帯メールアカウントの併用 携帯メールは便利だが、長いメッセージや資料の送受信には適さない。大学 では電子メールを通じて教員に連絡をとったりレポート等をやりとりするこ とがあるため、大学からもらったメールアカウントも利用してほしい。普段携 1 帯メールだけを利用している人は、大学からもらった gmail のアカウントにア クセスし、そのアドレスで受信したメールを携帯メールのアドレスに自動送信 するようにしておくとよい。これは大学から随時一斉送信されるメッセージを 見落とさないようにする上でも有益である。 1. 大学ホームページの「在学生・教職員の方」に Sign In し、KOMAnet Gmail にアクセス(パスワード等の入力を求められる) 。 2. 右上の歯車ボタンの右の▼をクリックし、 「設定」を選択。 3. メニューバナーの中から「メール転送と POP/IMAP」を選択する。「転送 先アドレスを追加」ボタンを押し、転送先のアドレスのアドレスを入力。 4. Gmail のアカウントから電子メールでファイルを送信する場合、メールの 2 宛先や本文を入力した後、一番下のクリップのマークをクリックし、送信 したいファイルをアップロードする。添付ファイルには事前に分かりやす いファイル名(レポートなら自分の氏名でよい)をつけておくこと。教員 は多数の学生を相手にしているので、分かりやすさに配慮することが誤解 や行き違いを避けるコツである。 宿題 上記の要領で自動転送のセットアップを行った後、4 月 21 日(木)までに 大学のアカウントから私のアドレスにメールを一通送ること(普段使用してい るアカウントで添付ファイルの送受信ができればそれでもよい)。タイトルに 自分の氏名を記入し、本文には「新入生セミナーを履修している学籍番号〇× △の〇×△□(氏名)です。自動転送のセットアップができました。」と記す。 今後、授業時間外に私から連絡する必要が生じた場合、原則として大学のアカ ウントに電子メールを送信する。 「見なかった」 「知らなかった」ということが ないよう、自分で責任を持って管理すること。 ※大学のメールアカウントの使用方法に関しては、大学ホームページにも詳し 3 い資料が用意されている。 「在学生・教職員の方へ」にアクセスし、 「総合情報 センター」ページの「サービス一覧」ボタンをクリックすると、以下のような 画面が現れる。KOMAnet Gmail ページを開くと、マニュアル等を閲覧するこ とができる。必要に応じて参照してもらいたい。 4
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