やさしい手仙台介護職員初任者研修学則 (事業者の概要) 第1条 本研修は、次の事業者(以下当社という。)が実施する。 【法人名】株式会社やさしい手仙台 【代表者】代表取締役 残間 孝幸 【所在地】宮城県仙台市宮城野区出花 2 丁目 12-5 サンハイツビル 102 【研修事業担当者】佐々木睦代 【事業者の名称】株式会社やさしい手仙台 【事業者の所在地】宮城県仙台市宮城野区出花 2 丁目 12-5 サンハイツビル 102 (事業の目的・理念) 第2条 高齢社会の中で福祉サービスに関わる人材の育成が求められている。当社は①守秘義務 ②時間厳守③傾聴④言葉遣い⑤服装・態度⑥約束を守る⑦忘れ物をしない⑧提出物の徹 底⑨健康管理⑩気づき⑪連絡と報告⑫記録の大切さを基本的心得とする訪問介護事業所 を運営しており、特に介護を必要とする高齢者や障害を持つ方々が安心してより良い自 立生活ができるように援助する質の高い介護職員の養成を目的として本研修を実施する。 (初任者研修の名称) 第3条 名称は次のとおりとする。 やさしい手仙台介護職員初任者研修 (実施課程及び方式) 第4条 前条の目的を達成する為に、次の研修事業(以下研修という。)を実施する。 介護職員初任者研修(通信方式) (研修実施場所) 第5条 前条の研修を行なうために使用する講義及び演習会場は次のとおりとする。 株式会社やさしい手仙台本社研修室 (宮城県仙台市宮城野区出花 2 丁目 12-5 サンハイツビル 102) 株式会社やさしい手仙台 デイサービスゆめふる中野栄 (宮城県仙台市宮城野区中野字出花西 90-12 アイ・フローラル中野1F) 株式会社やさしい手仙台 ケアセンター吉成 (宮城県仙台市青葉区吉成 1 丁目 15-8) (研修期間) 第6条 研修期間は年度ごとに定め、別紙として学則に添付する。 (受講対象者及び定員) 第7条 定員は10名以内とし年度ごとに定めて別紙に明記する。ただし、3名に満たない場 合は開講を中止する場合がある。受講対象者は次の①②③を全て満たす者とする。 ① 仙台市及び隣接市町に在住する通学可能な者 ② 介護職員として従事する予定または従事することを希望する者 ③ 修学に支障のない心身ともに健康である者 (研修カリキュラム及び担当講師名) 第8条 研修を修了するために履修しなければならないカリキュラム及び担当する講師は、学 則に添付する別紙のとおりとする。ただし講師の都合により変更になる場合がある。 (実習施設) 第9条 実習は実施しないものとする。 (研修受講費用) 第 10 条 研修参加費用は次のとおりとする。 金額 85,000 円(内訳:受講料 79,000 円 テキスト代 5,900 円 教材費 100 円) 納付方法 原則一括 口座振込み 納付期限 受講開始前日まで (研修修了の認定方法) 第11条 修了認定は、学則に記載された条項に違反せず、第 8 条に定めるカリキュラムを全て履 修し、修了試験に合格した者を修了と認める。なお、カリキュラム「9 こころとから だのしくみと生活支援技術」内において、介護に必要な知識の理解度及び生活支援技術 の習得状況の評価を、実技試験も併せた方法により実施する。評価は『A(90 点以上) 』 『B(89~80 点) 』 『C(79~70 点) 』 『D(69 点以下)』の 4 段階とし、A~Cを合格、 Dを不合格とし、D評価の者には再試験を実施するものとする。 (科目の免除) 第12条 科目免除は、一切認めないものとする。 (研修欠席者に対する扱い) 第13条 理由の如何に関わらず 10 分以上遅刻した場合は欠席とする。また、やむを得ず欠席す る場合には、 「欠席届」を提出する。 (補講について) 第 14 条 研修の一部を欠席した者で、やむを得ない事情があると認められる者については、補 講を行なうことにより当該科目を修了したものとみなす。ただし、補講の上限は総時 間の 1 割までとする。補講に係る受講料等については、講義 1 日につき 3,000 円とす る。また、補講は当社において実施するものとする。 (修了証書等の交付) 第 15 条 第 11 条により修了を認定された者は、当社において宮城県介護職員初任者研修実施 要綱様式別紙9に規定する修了証明書及び修了証明書(携帯用)を交付する。 (修了者管理の方法) 第 16 条 (1) 修了者は修了者台帳に記載し、宮城県で指定された様式に基づき知事に報告する。 (2) 修了証明書の紛失等があった場合は、修了者の申し出により再発行を行なうことができ る。なお、再発行を依頼する際には依頼者は再発行申請書とともに下記も提出するもの とする。 ① 本人と確認できる書類のコピー ② 研修受講時より住所が変更になった場合には、住民票の写し (研修事業執行組織) 第17条 研修事業は当社訪問介護部で行なう。 責任者 佐々木 睦代 (受講者の本人確認の方法) 第 18 条 受講申込受付の際に、下記により本人確認を行うこととする。 ・ 戸籍謄本、戸籍抄本もしくは住民票の提出 ・ 住民基本台帳カードの提示 ・ 在留カード等の提示 ・ 健康保険証の提示 ・ 運転免許証の提示 ・ パスポートの提示 ・ 年金手帳の提示 ・ 国家資格を有する者については、免許証または登録証の提示 (使用する教材) 第 19 条 研修に使用する教材は次のとおりとする。 介護労働安定センター 初任者研修テキスト ※テキストは当社が購入し、配布したものを使用することとする。同じテキストであっても、 他者からの貸与、当社以外から購入したテキストは使用できないものとする。 (通信学習の実施方法) 第 20 条 通信学習については、次のとおりとする。 (1) 学習方法 添削課題を提出期日までに提出するものとする。ただし、合格点に達しない場合は、 合格点に達するまで再提出を求める。 (2) 評価方法 添削課題については、課題の理解度及び記述の的確性・論理性に応じて、担当講師 がA~Dの評価を行うこととする。合格点は 100 点満点中 70 点以上とする。 (3) 個別学習への対応方法 受講生の質問については、質問表をFAX(022-388-8222)または郵送により受付け、 必要に応じて担当講師へ照会する。 (募集手続き) 第 21 条 募集手続きは次のとおりとする。 (1) 当社指定の申込用紙に必要事項を記載の上、期日までに申し込む。ただし、定員に達 した時点で申し込み受付は終了する。 (2) 受講生の決定後、受講決定通知を受講生あてに送付する。 (3) 受講決定通知を受け取った受講生は、指定の期日までに受講料を納付する。 (4) 当社は受講料の納付を確認した後、教材を配布する。 (受講の取り消し) 第 22 条 次の各号に該当するものは、受講を取り消すことができる。 (1) 受講相談・申込時の他、受講中においても、受講適否に関する当社の必要な照会に対 して虚偽回答や回答を拒否したとき。 (2) 本研修あるいは当社の名誉を毀損しまたは秩序を乱したとき。 (3) 故意に当社の施設・設備を毀損したとき。 (4) 受講証を他人に貸与し、貸与を受けた者が本研修を受講したとき。 (5) 感染症にかかっている者(なお、感染症の疑いがある場合は診断書等の提出により非 感染が明らかになるまで、受講を中断して頂く場合がある。 ) (6) 講義・演習の進行を妨げるなど、他の受講生の受講の迷惑になる行為を行い、あるい は講師・職員の指示に従わず、改善が認められないと当社が判断したとき。 (7) やむを得ず定められた学習期間内に全ての科目を修了できなかったとき。 (8) 受講申込後、通常の介護職員業務の遂行に支障を来たすと認められる心身の疾患が判 明したとき。 (9) 本規定に定める診断書の提出に応じなかったとき。 (10) その他処分を適当とする行為があったとき。 なお、上記理由により除籍となった場合は、一切の保証・返金は行なわないものとする。 また、感染症等の疾病を有するなどの身体状況等と照らし、受講状況に耐え得ることが難し いと当社が判断した場合は、その判断のために診断書の提出を求める場合がある。 (その他留意事項) 第23条 (1) 研修事業の実施に当たり、次のとおり必要な措置を講じることとする。 研修の申込み及び各種問い合わせに関する連絡先は下記のとおりとする。 【住 所】 宮城県仙台市宮城野区出花 2 丁目 12-5 サンハイツビル 102 【連絡先】 電話 022-388-8221 FAX 022-388-8222 【担当者】 株式会社やさしい手仙台 本社訪問介護部 佐々木 睦代 (2) 研修に関して下記の苦情相談等の窓口を設けて研修実施部署と連携し、苦情及び事故 が生じた場合には迅速に対応する。 苦情対応担当者:株式会社やさしい手仙台 取締役業務部長 大森 博 (3) 事業実施により知り得た受講者等の個人情報をみだりに他人に知らせ、または不当 な目的に使用しない。 (4) 受講者等が受講中に知り得た個人情報をみだりに他人に知らせ、または不当な目的 に使用することのないよう受講者の指導を行う。 (施行細則) 第24条 この学則に必要な細則並びに、この学則に定めのない事情で必要があると認める 時は、当社がこれを定める。 (付則) この学則は平成 25 年 10 月 1 日から施行する。 この学則は平成 26 年 2 月1日から改訂施行する。 この学則は平成 27 年 2 月1日から改訂施行する。
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