UAE主要内外政動向 UAE主要内外政動向 (除、ドバイ ドバイ・ 北部首長国) ・北部首長国 ) (2010 12日分 日分当地 当地報道取 報道取り 2010年 10年8月6日~8月12 日分 当地 報道取 り纏め) 平成22年8月12日正午現在 在アラブ首長国連邦日本国大使館 1.要人往来 要人往来 (1)当国要人の外国訪問 特になし (2)外国要人の当国訪問 8日 韓国の金泰栄国防大臣がムハンマド皇太子(故ザーイド大統領3男)と会談し, 李明博大統領からの挨拶を伝達するとともに,軍事訓練,科学者・専門家交流 など様々な課題について協議。 2.アブダビ王 アブダビ王族の動向( 動向(除、要人往来 要人往来、 往来、外政) 外政) 5日 ハリーファ大統領(故ザーイド大統領長男)は,滞在中のフランス・エビアン の別荘にて,ハマド・フジャイラ首長と会談。 7日 ハリーファ大統領が,サウジアラビアで交通事故に遭い重軽傷を負ったUAE 人家族に対し,UAEへ帰国する為のジェット機を手配するよう指示を発出。 10日 ラマダンに際して,ハリーファ大統領,ムハンマド首相兼ドバイ首長及びムハ ンマド皇太子は,アラブ諸国及びイスラム諸国の首脳や国内首長国首長に祝電 を送る。また,各国首脳からラマダンの祝電を受け取る。 11日 サイフ副首相兼内務相(故ザーイド大統領9男)が,3万5千食のイフタール 食を,イフタール(断食明けの食事)の時間に走行中の自動車運転手に配布す るよう指示を発出。 3.外政( 外政(除、要人往来) 要人往来) 5日 米のクリントン国務長官が,UAEが情報端末「ブラック・ベリー」の一部サ ービス禁止の決定に関し,米とUAE当局とで協議の場を設けるとの発言を, AFPの報道を引用して,ガルフニュースが報道。 4.政令・ 政令・人事・ 人事・機構改編 特になし 1 5.連邦国民評議会( 連邦国民評議会(FNC) FNC)の動向 11日 アブドゥルアズィーズFNC議長は,ラマダンに際して,ハリーファ大統領他 UAE政府首脳,各首長に祝電を送る。 6.その他国内政府機関等 その他国内政府機関等の 他国内政府機関等の動き 6日 同日にフジャイラ港を出帆した商船三井所有タンカー「M.STAR」号に関 し,湾岸警備隊筋が,同タンカーへの爆発はテロ攻撃が原因であったと確認し たと発言。 7日 アブダビ警察が,新規に導入した速度監視レーダーによって,アブダビ-ドバ イ間の道路を200Km/hを超える速度で走行していた2台の高級車の運 転手を逮捕したと発表。 7日 アブダビ警察が,2,544点に上るレーザーインクカートリッジの模造品を 検挙したと発表。 7日 司法省が,ラマダン月開始決定のための月観察委員会を立ち上げ,ラマダン月 開始に関する会議を10日夕刻に開催することを発表。 9日 外務省が,自然火災により煙が蔓延しているロシアに渡航しないよう,また, モスクワに滞在中の国民に対しては,同市からの脱出するよう求める。 9日 アブダビ交通局(DoT)が,ラマダン期間中午後2時から午後9時までと午 前2時から午前時までは,有料駐車区域で課金しないことを発表。 10日 アブダビ環境庁が,例年500トンにも及ぶラマダン期間中の残飯を減少させ るため”Think Before You Waste”キャンペーンを立ち上げたと当地各紙が報 道。 10日 司法相主宰の月監察委員会が開催され,新月を確認したとして,同委員会はラ マダン月の開始を発表。 10日 アブダビ刑事裁判所が,28歳のパキスタン人男性と性的関係を持った14歳 のブラジル人の少女に禁固6ヶ月と国外追放,パキスタン人男性には禁固1年 と国外追放の判決を言い渡したと当地各紙が報道。 7.国内外における 国内外における国内人道支援機関 における国内人道支援機関の 国内人道支援機関の活動 5日 UAE赤新月社から,パレスチナ・ガザ地区に送られた550トンの小麦粉, 150トンの砂糖及び100トンの米からなる支援物資の内の第一陣として 100トンの小麦粉を積んだ10台のトラックが,ガザのUNRWA事務所に 到着。 7日 ザカート(喜捨)ファンドが,2010年の喜捨の総額が,昨年より5百万デ ィルハム多い72百万ディルハム(約18億円)になるとの見通しを示したと 当地英字紙ナショナルが報道。 7日 ザーイド基金が,パキスタンの洪水被害に対して,テント6千基,小麦粉13 2 万袋,(レンズ)豆3千袋,食糧パック1万5千袋及び多数の医療品からなる 緊急支援の配布を開始。 11日 UAE赤新月社が,ラマダン期間中,全国96カ所で毎日2万5千食(640 万ディルハム(約1億6千万円相当))のイフタール食を提供する「イフター ル・プロジェクト」を開始する。 8.労働政策 8日 アブダビのイスラム当局が,ラマダン期間中,屋外での重労働を伴う特定の労 働に従事する者について,朝から断食を始め,日中に断食に困難を感じた場合 は断食を中止してもよいとするファトワー(宗教見解)を発出したと当地各紙 が報道。 9.治安情勢 特になし 10. 10.その他 その他 6日 アブダビ石油,日本政府の支援により3週間の予定で訪日中のUAE大学及び 石油機関(Petloleum Institute)からなる地質科学分野 の代表団が,サイード在京UAE大使を表敬し,日・UAE関係に関するプレ ゼンを受ける。 9日 ルル・ハイパーマーケットチェーンが,環境・水資源省の後援で,10日間に 及ぶおよそ100種のデーツが集うラマダン・デーツ・フェスティバルを開催。 10日 UAE通信規制庁による情報端末「ブラック・ベリー」の一部サービス規制を 受けて,その代替として「アイ・フォン」の売り上げが急激に伸びていると当 地英字紙ナショナルが報道。 (了) 3
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