ワ ー ク シ ョ ッ プ 都 市 計 画 報 告 会

ワ ー ク シ ョ ッ プ
⽇時︓11 ⽉ 12 ⽇(⼟) 15:30〜17:30
(1)いま改めて問う、都市化と居住・インフラの問題(開催校企画)
東洋⼤学 [会場︓5 号館 2 階 5209 教室]
アジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域では、急速な都市化の下でスラムの形成と拡大に歯止めが効かず、スラム人口は増加の一途をた
どっています。
他方、
これらの都市では、
とりわけ近年は経済成長に伴い、
民間による都市開発等も活発化しています。
二極化する都市・
・
・。
さて、折しも、本年、エクアドル・キトにて開催された「第 3 回国連人間居住会議(ハビタット III)
」では、
「ニュー・アーバン・アジ
ェンダ」が採択され、今後の都市と居住をめぐる方向性が示され、また、ケニア・ナイロビでは「第 6 回アフリカ開発会議(TICAD Ⅵ)
」
が開催され、日・アフリカ官民インフラ会議など多くの成果がみられました。この問題を考える好機かと思います。
本ワークショップでは、研究・実務・NGO など様々な活動から、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域で都市化と居住・インフラに
携わってきた皆様のご経験から得られた知見を集約して、都市化と居住・インフラの問題を見つめ直す契機としたいと考えています。
(登壇予定者:石垣和子氏(国土交通省)
・小早川裕子氏(東洋大学)
・十倉将氏(株式会社レックス・インターナショナル)
是澤優氏(不動産適正取引推進機構)
・深澤良信氏(国連ハビタット)
・藤井敏信氏(東洋大学)
、進行:志摩憲寿(東洋大学)
)
(2)災害の復旧・復興と研究とのブリッジング-3つの地震災害の事例から-
⽇本都市計画学会九州⽀部
[会場︓5 号館 3 階 5310 教室]
今回の熊本地震では二度の強震と圧倒的な数の余震に遭遇し,倒壊家屋数,避難者数など,これまでの災害対応,復旧・復興手法に対し
て,新しい知見が必要とされています.しかし,被災地における研究を災害の復旧・復興の現場に活かすためには,数々の困難や課題が
あります.本WSでは,熊本,東日本,中越の3つの地震災害の事例から,災害の復旧・復興に調査・研究を役立てるにはどうすれば良
いかを,その意義や、調査・研究体制、手法等について議論し,その上で次の災害に備えるための展望を共有できればと考えています.
(登壇予定者:コーディネーター:吉武哲信(九州工業大学)話題提供とディスカッサント
柿本竜治氏(熊本大学)
・田中尚人氏(熊本大学)
・平野勝也氏(東北大学)
・松田曜子氏(長岡造形大学)
)
(3)公共空間の再興にむけて〜我々の今なすべきこと〜
地域デザイン戦略に基づくまちづくり推進会議
(通称︓APS 推進会議(ACTION for Public Space 推進会議)
[会場︓5 号館 3 階 5301 教室]
都市の創造的な景観形成は、様々な努力にも拘わらず、必ずしも有効な広がりを実感できていません。本会議は、都市空間の質や居心
地の良さの向上、デザイン力を活用した新たな都市・地域づくり戦略の推進などの研究・討議を数年間に渡って実施し、自治体との実務
的連携活動を展開してきました。このワークショップは全国の問題意識を共有する皆さんと課題を共有化し、活動を進めて行く一助とし
て開催します。
(登壇予定者:阿部貴弘氏(日本大学)
・伊藤香織氏(東京理科大学)
・土橋悟氏((株)都市環境研究所)
・中島直人氏(東京大学)
・福井恒明氏(法政大学)
・三友奈々氏(日本大学)
)
都 市 計 画 報 告 会
⽇時︓11 ⽉ 12 ⽇(⼟) 15:30〜17:30
発表対象︓最近 1 年間に都市計画報告集掲載した報告のうち発表希望のあったもの
発表時間︓10 分を予定(質疑応答 4 分)
会
場︓東洋⼤学⽩⼭キャンパス 5 号館 2 階 5204 教室
司
会︓⼟井 良浩(弘前⼤学⼤学院)
題⽬
著者 ○印=発表者
知覚の利⽤調整による都市での⾃然の享受
〇⽔上 象吾(佛教⼤学)
よこはまウォーキングポイント事業参加者の地理的分布
〇藤⽥ 晃⼤(東京⼤学)・樋野 公宏
都市郊外部における制度に基づく空閑地の暫定利⽤の成⽴プロセス
〇遠藤 茉弥(筑波⼤学)・⾬宮 護
東京における住み替えあるいは増改築を⾏いやすい都市の要因研究
〇安留 佳佑((株)電通東⽇本)・吉川 徹
地域型商店街と郊外型⼤型店舗との来街者の特性に関する⽐較研究
〇栗⽥ 陵(東京都市⼤学)・室⽥ 昌⼦
防災教育⽤対戦型ボードゲームの開発
〇中⾕ 友紀(⼤東⽂化⼤学)・飯塚 裕介・⻑原 慎⼀
・内⼭ 翔太・川村 能勝・末永 真樹
〇⽮吹 剣⼀(東京⼤学)・⿊瀬 武史・⾼梨 遼太郎
⽶国の衰退都市における総合計画及びゾーニングコードの策定過程に関する
考察
デトロイト市における財団を中⼼とした⾮営利セクターによる空き地利⽤転
換の取組
〇⿊瀬 武史(九州⼤学)・⽮吹 剣⼀・⾼梨 遼太郎
会 場 案 内