No.140を読む - 関西国際空港全体構想促進協議会

KIXは、いま
Vol.140(2016.2.29)
ホームページアドレス: http://www.fly-kix.jp/
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【促進協活動報告・PR】
○「航空事業者・地方連携によるインバウンド循環モデル事業」
企画提案公募を開始しました!
【関西空港関連ニュース】
○ティーウェイ航空が仁川線を増便
【航空会社にインタビュー】
○エミレーツ航空
【促進協自治体観光情報】
○三重県
【スタッフのひとりごと】
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【促進協活動報告・PR】
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○「航空事業者・地方連携によるインバウンド循環モデル事業」
企画提案公募を開始しました!
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当協議会では、2 月 8 日より、
「航空事業者・地方連携によるインバウンド循環モデル事業」
の企画提案公募を開始しました。当該事業は、航空事業者、自治体、当協議会が連携し、
それぞれの特性を最大限活かし、現在、都市部に集中するインバウンドを地方へ直接、誘
導・循環させることで、地方の活性化と航空旅客需要の持続的成長に繋げることを目的と
して実施するものです。このような取組みには、幅広い関係者による力強い連携が必要で
あるため、まずは今般、モデル事業として実施すべく、その中核となる航空事業者を企画
提案公募により募集しています。
詳しくは→ http://www.fly-kix.jp/inboundkoubo
【関西空港関連ニュース】
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○ティーウェイ航空が仁川線を増便
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ティーウェイ航空が、3 月 27 日(日)より、関西=仁川線を週 7 便増便し、週 14 便の
ダブルデイリーで運航します。今回の増便により、ティーウェイ航空は、関西空港からソ
ウル(仁川)
、大邱、グアムの 3 都市へ、計週 24 便就航することとなります。
増便開始日: 3 月 27 日(日)
運航スケジュール:※今回増便分のみ記載
TW283 便 仁川発 (12:25) → 関西着 (14:10) 月・火・水・木・金・日
仁川発 (11:50) → 関西着 (13:35) 土
TW284 便 関西発 (15:10) → 仁川着 (17:00) 月・火・水・木・金・日
関西発 (14:35) → 仁川着 (16:25) 土
詳しくは→ http://www.nkiac.co.jp/news/2015/2331/twkixicn.pdf
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○航空会社にインタビュー(第 10 回)~エミレーツ航空~
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「航空会社にインタビュー」第 10 回目は「エミレーツ航空」です。エミレーツ航空は世界
80 ヶ国・150 都市を結ぶドバイを拠点とする航空会社です。現在、関西=ドバイをデイリ
ーで運航しています。
―関西=ドバイ路線利用者のインバウンドとアウトバウンドの比率を教えてください。
インバウンドは、ドバイから以外にどこからのお客様が多いですか。
関西=ドバイ路線利用者のインバウンドとアウトバウンドの比率は、おおよそ 25:75 で、
アウトバウンドの方が多くなっています。アウトバウンドについては、ドバイを最終目的
地とされるお客様より、ドバイから先に乗継ぎされるお客様の方が圧倒的に多いです。傾
向としては、業務渡航のお客様は、アフリカ、中東、南米を、レジャーのお客様は、ヨー
ロッパを最終目的地とされる方が多いです。インバウンドは、ドバイから以外に、イギリ
ス、スペイン、イタリア、ブラジル、ドイツからのお客様が多いです。年間を通してみる
と、インバウンドは前年より少しずつ増加傾向にあります。
―今後、インバウンドとアウトバウンドを増やしていくにあたり、どのような事業展開を
考えておられますか。
インバウンドに関しては、地方自治体、経済界、旅行会社や様々な団体と連携しつつ、
関西一円へインバウンドを周遊させることを目的としたプロモーションの実施を計画して
います。将来的には、医療をテーマとしたインバウンドプロモーション等にも取り組んで
いきたいと考えています。アウトバウンドに関しては、旅行会社による航空券の販売が多
くを占めるため、新しい旅行商品の開発や、エミレーツ航空の魅力に関する広報も実施し
ていきたいと考えています。また、ドバイを筆頭に、その先の様々な都市への乗継ぎのお
客様も増やしていきたいです。
―御社のアピールポイントを教えてください。
弊社は、
「品質(Quality)
」を非常に重視しています。
ヨーロッパ、中東などの長距離路線に就航している航空会社で、年間を通して常にデイリ
ー運航を続けているのは弊社だけです。毎日の運航を継続することで、ご利用になるお客
様には、どんな出発日にも対応できるとご好評をいただいております。また、定時運航を
重視しており、ほとんど運航の遅れがありません。予定通りに安全に毎日就航するという
ことは、レジャーのお客様のみならず業務渡航のお客様に対してもアピールできるポイン
トです。
また、機材の「品質」にも注目していただきたいです。弊社の機材はすべて大型機のため、
ドバイからその先も最終目的地まで大型機でゆったりとお過ごしいただけます。機内エン
ターテインメントも 2200 チャンネルを有しており、世界 No.1 の水準です。Wi-Fi も 10MB
まで無料で利用が可能ですので、業務渡航のお客様にもご好評いただいています。
ドバイ空港のラウンジも自信をもっておすすめいたします。ドバイ空港のエミレーツ航空
専用ラウンジでは、ファーストクラスとビジネスクラスのお客様のために合わせて6つの
ラウンジを用意しております。フロア全体がラウンジになっており、世界最高峰のサービ
スをご提供いたします。また、ドバイ空港は乗り継ぎが非常にわかりやすく、初めてのお
客様でも安心して乗継ぎしていただけます。
―ドバイの観光魅力と、おすすめの渡航シーズンを教えてください。
ドバイへの旅行は高価なイメージがありますが、どうでしょうか。
気候の面では、10 月~3 月頃がベストシーズンです。年末・年始は、年末の盛大なカウン
トダウン花火や、年始のセール等があり、特におすすめです。また、逆に真夏はホテルの
値段が下がるので、真夏に高級なホテルにお手頃な値段で宿泊するのもおすすめです。
ドバイは、近代的な建物がある一方で、中東ならではのエキゾチックな雰囲気も同時に味
わえる場所です。ビーチリゾートとして楽しむほか、ショッピングや、ラグジュアリーな
ホテルでドレスアップをして非日常的な体験を楽しむなど、女性が喜ぶような体験がたく
さんできます。
ドバイへの旅行は、高価なイメージを持たれがちですが、ホテルのランクにこだわらなけ
れば、10 万円台での旅行も可能です。また、ドバイは英語が通じるため、旅行の際のスト
レスも少ないと思います。
―保有機材の更新なども頻繁に行っておられるそうですね。
弊社では、大型機を 249 機保有しています。関西=ドバイ路線には、B777-300ER を投入し
ています。世界的な機体の平均機齢は現在 11 年 5 ヶ月ですが、弊社の平均機齢は 5.6 年と
なっており、古くなった機材を積極的に新しい機材へと入れ替えを行っています。新しい
機材を使うことで、故障も少なくなるため、おのずと運航の遅れが減り、定時運航が実現
できるのです。
―その他、PRをどうぞ。
年間を通して、毎日欠かさず運航を続けることが、私たちの誇りです。
お客様に安心して選んでいただける航空会社となるため、これからも「品質(Quality)
」
の向上を目指し、継続的に取り組んでいきます。
皆様のご搭乗を、心よりお待ち申し上げております。
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○おすすめ観光情報
~三重県~
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①鈴鹿山脈を一望できる、東海エリア最大級の梅林公園!
広大な公園いっぱいに、色とりどりの梅の花が匂い咲きます。高台から眺めるもよし、
見上げながら花の間を歩くもよし! 春の気配をご堪能ください。
梅まつり開催期間 2 月 13 日(土)~3 月 13 日(日)
詳しくは→ https://www.city.inabe.mie.jp/pages/4065_0.html(いなべ市)
②大自然の中で忍者修行体験(赤目四十八滝)
伊賀者を自在に操り織田信長と死闘を演じた伊賀忍者の祖百地丹波の修行の場、赤目四
十八滝ふもと隠れ里の山中で、忍びの道具を使った修行や隠形術・登り術・飛び術・歩法・
隠れ術・みずぐもの術・符牒の術などの修行を体験して伊賀流忍術の奥義を極め、秘伝の
書を手に入れよう。
詳しくは→ http://www.akame48taki.com/(赤目四十八滝渓谷保勝会)
③三重で遊ぶ 三重で遊びつくす
世界のリーダーに「日本の美しい自然、豊かな文化、伝統」を肌で感じてもらえる場所
がサミット開催地の伊勢志摩。日本最大級のレジャー予約サイト「asoview(アソビュー)
」
には、伊勢志摩をはじめ三重の魅力を満喫できる体験メニューが満載!これを機会にぜひ
三重にお越しください。
1)三重でアウトドアを楽しむ
・英虞湾に出かけよう!シーカヤックエコツアー
・ポニーと楽しく触れ合おう!ポニースクール など
2)三重の文化・歴史を体験する
・戦国時代の武者姫に変身!城下町を姫になりきって散策しよう!
・松阪木綿で大和撫子に変身体験 など、
3)三重でおいしいものをつくる、楽しむ
・船で行く!漁師町の島ランチ
・鯛を 1 匹まるごといただきます!鯛の塩釜焼きをつくりましょう! など
4)三重のものづくりに挑戦する
・真珠取り出し体験&アクセサリー作り
・江戸時代から続く家庭的な伝統!松阪木綿を織るお手軽プラン など
詳しくは→ https://www.asoview.com/lp/150508_mie/ (アソビュー)
【スタッフのひとりごと】
1 月下旬から毎週関空島に出張しています。2 月は春節の期間でもありました。
関西空港へ行くたびに思うのは中国の方の多さです。昨年度は業務後の関空快速車内で中国から
のお客様に「京都へはどう行けばよいか?」とか片言の英語で複数回尋ねられてドキドキしたも
のです。今年度は幸いにして一度も海外からのお客様に交通機関利用で尋ねられたことはありま
せん。
このような違いも昨年4月にターミナル 1 の 1 階にOPENしたツーリストセンターが機能して
いる証拠なのかなあと感じています。もちろん鉄道やリムジンバスの各社もインバウンド対応の
情報伝達の改善に注力していただいています。関西空港が国際空港として確実に進歩、進化して
いるということなのではないでしょうか。(K)
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