(東京ヤングナイト) 全プログラム

サンガムツアー報告書 行くぜ、サンガム! ―日本語によるワールドセンタープログラム×サンガム 50 周年― 第 9 回ヤングリーダー全国大会 JYS in 東京(サンガム) × FOSJサンガム 50 周年記念の旅 2016 年 9 月 21 日(水)~ 28 日(水) サンガム ワールドセンター (Alandi Road, Yerawada, Pune, Maharashtra, 411 006) 1
FOSJ 枠
パトロール
Pila パトロール【A パトロール】
秋山
治美
神奈川県
42
朝野
伸子
神奈川県
2
礒谷
博子
愛知県
112
岡田 千裕
東京都
126
木村
奈良県
51
きぬ子
小林 恵美子
神奈川県
坂本
神奈川県
弘子
8
角折 弘子
東京都
130
成田
東京都
58
福井県
28
薫
三富 圭子
Lal パトロール【B パトロール】
植村 美代子
奈良県
50
大野
愛媛県
14
大場 礼子
東京都
168
木村 みゆき
千葉県
10
戸谷
瑞江
長野県
4
外山
薫
神奈川県
53
神奈川県
53
誠子
仲戸川
美雪
西尾
英子
岐阜県
22
山内
和栄
鳥取県
2
Hara パトロール【C パトロール】
安藤
愛子
東京都
岩本
純子
長野県
8
浮田
美彌子
大阪府
14
梅津
みな子
神奈川県
60
木村
由紀子
神奈川県
57
柴田
弥寿子
神奈川県
23
堤
野口
ふじ子
幸子
東京都
神奈川県
1
盛屋 喜美子
神奈川県
77
渡邊
静岡県
54
典子
JYS 枠
パトロール
Jamuni パトロール【D パトロール】
池田
扶侑美
愛知県
55
水野
桃花
東京都
130
尾崎
柚子
茨城県
23
宮村
文音
大阪府
21
和歌山県
17
上田橋
萌衣
田中
寿恵
埼玉県
58
上野
真琴
千葉県
10
秋山
和沙
神奈川県
42
Nila パトロール【E パトロール】
枝迫
七海
東京都
4
角折
まや
東京都
130
岡本
優希
京都府
61
高橋
絢子
埼玉県
5
埼玉県
58
神奈川県
60
静岡県
75
新
香織
谷口
林
舞
未季
西崎
果菜
大阪府
31
中島
未生
東京都
130
Gulabi パトロール【F パトロール】
角折
なな
東京都
130
大友
みのり
群馬県
5
築地
志歩
岡山県
25
北村
理紗
埼玉県
41
藤井
悦子
山口県
3
千葉県
40
大和久
朝美
鈴木
美羽
大阪府
110
辰巳
真穂
奈良県
52
Narangi パトロール【G
G パトロール】
鹿島
楓
神奈川
川県
53
5
前田
純子
子
東京都
都
13
30
北村
美佳
佳
埼玉県
県
41
4
中村
悠
山口県
県
5
泉 里奈
京都府
府
31
3
宮崎
瑞穂
穂
群馬県
県
11
1
小林
千紘
紘
千葉県
県
40
4
小川
諒子
子
東京都
都
98
9
久保
穂波
波
兵庫県
県
43
4
特に JY
YS 枠は、ド
ドミトリー
ー滞在・コミ
ミュニティ
ィパートナー
ー訪問など
どパトロール
ル単位で行
行
動しました
た。報告イベントでも
もパトロー
ールごとに発
発表します
す。
最初
初は初対面
面だったけどすぐに仲
仲を深め、た
たくさん情
情報交換がで
できました
た。
日本全国か
からいろい
いろな年代の
の女性がイ
インドに集まるって、 すごい!
【宿泊先 MAP】
成
田
へ
③9/25 ザ ラリット ニューデリー
ニューデリー
広いロビーにはバッファローの銅像が!
朝食はバイキングでした。
アグラ
⑤9/27 アショカカントリーリゾート
休憩用に滞在し、帰国
前にシャワーを浴び
ることができました。
庭で円になり閉会式
を行いました。
ムンバイ
プネー
④9/26 オリエント・タージホテル
成
田
か
ら
中庭が素敵でお城みたい!夕食後、レストランでシー
クレットフレンドの交換式をしました。インド式マッ
サージで疲れた体を癒した参加者もいましたよ。
① 9/22
コイヌール・コンチネンタル
インドに着いて初のインド料理をレス
トランでいただきました。
カレーの辛さに驚いた!
ホテルの部屋は基本的にツインルームでし
た。FOSJ 枠は事前に希望をお聞きし、もと
もと知り合いの方は同じ部屋になりまし
た。JYS 枠は前半と後半で部屋割りの組み
合わせを替え、たくさんの人と知り合える
ようにしました。
②9/23~9/24 サンガムワールドセンター
JYS 枠はドミトリー、FOSJ 枠はツインとトリプルルーム
へ。ドミトリーにもシャワーとトイレが2つずつついて
おり、タオルも支給され、各ベッドにはコンセントがつ
いていました!
②9/23~9/24
ハイアット
リージェンシープネー
FOSJ 枠の 10 名はこちらのホテル
に滞在し、サンガムへ通いまし
た!
サンガムMAP
サンガム到着時、まず目に入るのはメインゲート!「50」の大きな文字が飾られています。50周年に
合わせて建物のあらゆるところを色を塗り直したり、装飾したりしたそうです。また、高くそびえる
「ウォータータワー」にも50周年のスローガンである「Celebrate, Create, Change」が大きく描かれて
いました!
サンガムには、建物のドアから始まり受付~ダイニング~食堂~各部屋に至る廊下まで、間を遮る
ドアがなく、「どの国のガールスカウトでもWelcome!皆のオープンな家」のイメージぴったりです!
また、各部屋は中央に向かってドアがついており、どこからでもプールに出ることができます!
スタッフ・FOSJ
が泊まる部屋
50周年を記
念して増築し
た部屋!
食事・ティー
タイムはここ!
50thの
メインゲート!
ここに植樹を
しました!
★
★
ウォータータワー!
登れるよ!
プログラムは
メインホールで
JYSの泊まった
ドミトリー!
★はインフォメーション
ボードです!連絡事項
や参加自由のプログラ
ムが書いてあるよ♪
とっても広い!
キャンプサイト
もちもの
今回のツアーの持ち物をご紹介します!インドは日本よりも暑いです。サンガムツアー
の時期は雨季から乾季への移り変わりの時期だったので、サンガム近くでは毎日一度
は雨が降り、デリー近くではカラカラの真夏日!天気や季節を事前に考慮し、持ち物を
選びました!
①服装について
日中は暑いので半袖の夏服!
お土産屋やサンガムで買ったTシャ
ツを着るメンバーもいたので、日数
より少ない枚数でも良かったかも?
蚊が多いので長ズボンを履きます。
スキニージーンズも多かったですが
歩きづらく暑いので、風通しの良い
ものがオススメ!
デリー観光の日差しの強さで
は、サングラスや帽子、日焼け
防止グッズが必要でした。
飛行機や移動のバスはもちろ
ん、街中のレストランでもクー
ラーがきいていました。羽織り
ものは絶対必要!寒暖差で体
調を崩さないように!
観光は歩きが多いので、履きなれた
靴が良いです。雨が降るので替え
の靴下を多めに用意!サンガム内
ではサンダルの人も多いです。
②サンガム(ワールドセンター)で必要なものは?
サンガムと言えば、プール!24
時間解放されていていつでも入
れるので、水着が必要です!
観光ホテルは別ですが、サン
ガムのドミトリーにはシャンプー
リンス類はないので持参!必
要であればドライヤーも!
サンガムのスタッフにあげるス
ワップ品やお土産などを持って
きている人も多かったです。
チーフやTシャツにメッセージを
書く油性ペンも大活躍!
③PICK UP!優秀だった小物
除菌用アルコールジェル類が大活
躍!何かと手が汚れる&手で食べ
るものが多いので、食事の前に役
立ちました。
街歩き用のバッグと、もう一つ小さ
めのポシェットのようなものがあると
便利。大きなスーパーでは盗難防
止のため大きなバッグは預けなけ
ればならないし、タージ・マハルでは
持ち物制限も厳しくバッグチェックが
ありました。
とにかく蚊が多い!街中でも
空気が真っ白になるほど虫除
けが焚かれていました。デン
グ熱に感染しないよう注意!
インドはご存じ、水が危ない
です。今回は毎日ペットボト
ルの水が支給され、ホテルに
も置いてありました。なので水
筒はいらなかったです。
雨具はもちろん必要!私たちは傘
のみでしたが、サンガムスタッフは
カッパを着ていました。長期プログラ
ムでは上下カッパが必須だと思いま
す。
④スーツケース?ザック?機内持ち込み荷物は??
参加者のほとんどがスーツケースでした!道が舗装されてい
ないのでザックの方が移動に便利ですが、今回はバスで運
んでもらえるのでスーツケースでも大丈夫!ザックの場合は
開け閉め等の利便性が高いですが、インドでは雨の中移動
する可能性があるので濡れてしまいますので要注意です!
機内持ち込み荷物はスーツケースも販売されていますが、今
回は全員リュックでした。インドの国内線の預け荷物は日本
からインドへ行くときの国際線より重量制限が厳しいので、機
内持ち込み荷物に中身を移すなどの工夫をしました!
【しおりに記載した持ち物一覧】
着替え(シャツ、Tシャツ、ブラウスなど(夏服)、下着類)、カーディガン(薄手のパーカー類)、パンツやスカート類(汚れても良いようなものを数本
用意)、靴下(または靴下カバー)、寝巻き、パジャマ、部屋着など(ホテルに浴衣類なし)、水着、タオル(サンガムで使うもの数枚)
医薬品、化粧品類、雑貨、食品類など(常備薬:風邪薬や整腸剤、虫刺され、虫除けの薬、日常服用している処方薬、日常使用している化粧品
類)、スリッパ、サンダル、サングラス、日焼け止め、携帯用懐中電灯、爪切り、洗面用具、油性マジック、ポケットティッシュ、携帯用ウェットティッ
シュ、除菌用アルコールジェル類、コンタクト用品、帽子、マスク、水筒、浴用用品(シャンプ、リンス、ボディーソープ類)、雨具、食品類(アメ、ガム、
日本茶のティーバック等)
※コンセントを使う人は変換プラグ・ドライヤー等を使う人は変圧器が必要です
プレ決起会
「東京ヤングナイト」2016.2.28 Sun
2016年2月に、サンガムツアーのプレ決起会として「東京ヤ
ングナイト」を開催!インドらしいプログラムを行い、半年後
に控えるサンガムツアーへ気持ちを高めました。
楽しくヤングリーダーの輪を広げるだけでなく、JYSが初め
ての方の不安や疑問を解決したり、サンガムツアーに来れ
ない方にもインドのプログラムを楽しんでもらいました!
当日は、東京都の原宿駅近くのオシャレなお店を借りて、カレー作り!具材争奪戦やその後の
ギャザリングなど盛りだくさんの1日を過ごしました。
3種のカレ
ーと
サラダ作り
!
ンで!
本場のナ
カレー・ラッシー・デザートをいただいた後は、ギャザリングをし
ました。レンジャーの時よりも”もう一歩先”の企画ができるよう、
「ソーシャルデザイン」という考え方を使ってグループで話し合
いました。
各自の発表タイ
ムも!
タイムスケジュール(入退場自由!)
時間
全体の流れ
12:00
会場設営・準備
14:00
開会
実行委員長挨拶
ソーシャルデザインとは、一般企業が世界中で導入している考
え方で、「社会にある問題」に対し、「気づき、詳しく知り、感じ、
仲間を作り、アイディアを発明し、アイディアを磨き、アクション
し、ふりかえる」のサイクルで世界をよりよくしていこうというも
の。「ポップでキャッチーなアイディアで世間を惹きつけて世界
を良くしよう!」という考え方です。
アイスブレイキング
自己紹介タイム
グループ分け
15:00
具材争奪戦
カレー作り
歓談・食事タイム
グループで「ゴミのポイ捨てを解決する」というお題に対し、映
像やIT等の視点を絡めてアイディアを発明しました!
楽しい話から真面目な話まですることができ、サンガムツアー
前にJYSの絆を強めるイベントになりました!
17:00
ギャザリング
18:00
発表
19:15
閉会
19:30
片付け
20:00
完全撤収
事前研修∼前泊プログラム
9月21日(水)
1日目★
2016年9月21日(水)にガールスカウト会館にて事前研修を行いました。
この日からJYSはプログラムがスタートです。事前研修ではパトロールの
メンバーが顔合わせ・自己紹介をし、絆を深めるユースチャレンジにも挑戦しました。国際紹介状
を一人一人貰い、サンガムに行く気持ちでワクワク!終了後は成田に移動・そのままホテルに泊
まって明日の搭乗に備えます!最後の日本食を食べました!
14:00 集合・受付
ノベルティのポロシャツ、チーフを配布
14:18 事前研修会開始
実行委員の挨拶
マシュマロとパスタで
タワーを作成!一番
高く作ったところ
が優勝です
パトロールで顔合わせ・自己紹介
旅行会社の方(馬上さん)からの注意事項
写真共有・SNSについての注意事項
14:43 ユースチャレンジ開始
15:15 休憩(FOSJ角折さんによるヒンズー語講座)
15:40 ソング
日本連盟会長の浅野様よりお話
国際紹介状授与
16:06 シークレットフレンド決定
16:15 事前研修会終了→バス移動
18:20 APAホテル京成成田駅前到着
19:00 日本食レストランで夕食
20:00 就寝
ガールスカウト会館前で記念撮影!
行ってきます!!
9月22日(木)
ついにインドへ出発!!
朝、成田空港にてJYS・FOSJが合流!63人が集ま
ると、すごい人数です。サンガムツアーのメンバー
が全員揃った瞬間!そしてついにインドへ出発しま
す!
チェックイン~フライトまでで午前中を使いましたが、
少しずつ自由時間があったためパトロールで過ごし
仲を深めました。飛行機には8時間もの時間乗り、
インドに着いたのはもう夜でした。
09:00 集合→バス移動
09:23 成田空港到着・自由行動
10:00 チェックイン開始
10:30 荷物検査
10:50 出国手続・自由行動
12:10 搭乗手続
13:10 出発✈
※以下インド時間(時差3時間半)
辛くておいしい
カレーばっかり!
18:40 ムンバイ空港到着→バス移動
20:00 ホテル(Hotel Kohinoor Continental)到着
20:10 夕食
21:30 就寝
空港で野生の犬がお出迎え!蚊避けの殺虫剤が撒かれていて空気は真っ白。そして暑い!イ
ンドに来たと実感しました。到着した街・ムンバイはインドで一番の繁華街です。人が多く、雑多
で、バスから見える夜の街を皆興味津々で見ていました。そしてホテルへ!
ホテルでは初のインド料理を食べました。ここのカレーが旅の中で一番辛かったです!ツアー会
社の方に両替のお手伝いをしていただき、一口5千円で好きな量をルピーに替えました。
明日はサンガムへ!!
サンガムのプログラム
2016年9月23日(金)~25日(日)の2泊3日で、サンガムの特別プログラムに参加しました!通常サ
ンガムが提供しているプログラムよりも短い滞在時間ではありましたが、できる限りたくさんの、内
容の濃いプログラムを行っていただきました!各プログラムを時系列に沿ってご紹介します♪
9月23日(金)
サンガム入り - Arrive
4時間以上のバス移動を経て・・・サンガム到着!まずは
食堂にてサンガムスタッフの方々から軽いオリエンテー
ションを受けました。
説明が終わり次第、パトロールごとにドミトリーに荷物を
運びます。一人一人にベッド(コンセント付き!)と棚と鍵
付きのロッカーがもらえました。ドミトリーそれぞれにトイ
レとシャワーがついていてとっても便利!ここで2泊3日
お世話になります。
お昼ご飯 - Lunch
再び食堂に集まり、ランチタイム!ブッフェ形式で好きな
分だけカレーやサラダを食べました。
カレーはさほど辛くないですが、辛味調味料が3種類用意
されていて、自分でカスタマイズできました!
ナマステ!サンガム - Namaste Sangam
サンガム見学ツアー。あいにく雨でしたが、奥のキャンプ
場やセンター長の部屋、ランドリールームなども見学させ
ていただきました。
各ドミトリーの壁沿いには、各国のガールスカウトの紋章
が飾ってあり、食堂には各ワールドセンターの時間やス
タッフがわかるなど、いたる所にガールスカウトならでは
の工夫も!
街でお買い物をしよう! - Visit to MG Road &Dinner out
MGロードにお買い物~!MGロードのMGとはMahatma
Gandhiの略です。この名称は、インドのいたるところに
あるそうです。翌日のガーデンパーティーに向け、個性
あふれる民族衣装などを購入するのが主な目的!
普段のプログラムでは仕立て屋まで行くそうなのです
が、今回は時間が短いため出来合いのものが買える
お店に連れて行ってくれました。5つのお店をパトロー
ルごとに回っていきます。
その後は夜ごはん!レストランで複数種類のカレーを
いただきました。
ウェルカムセレモニー - Welcome Ceremony
サンガムに戻ると、スタッフによるウェルカムセレモニーが行われました。一人一人額にビン
ディーを付け、オレンジ系統のお花でできたレイをかけてもらい、初代センター長の遺影の元にあ
るろうそくに火を灯す、という儀式でした。
儀式の始めには、ヒンドゥー教がお祝いの前に行なう「ココナッツ割り」がありました。ココナッツは
「人間が神に提供できる最も純粋なものである」と信じられているようです。割ったココナッツは全
員に配られ、砂糖と一緒に食べました。
ティータイム&サンガムショップ - Tea & Shop Open
充実したサンガム1日目を振り返りつつ、ティータイムを過ごしたり、サンガムショップでグッズを
買ったり、自由な時間を過ごしました。消灯時間は特に決まっておらず、ドミトリーごとに寝ました。
プールは24時間開放されていますがこの日は疲れて就寝です。
9月24日(土)
自由参加プログラム - Water Tower Climb、Yoga、etc…
朝には、自由参加のプログラムがたくさん開催されます。
サンガムのシンボル、給水塔の梯子を命綱なしで登った
り、ヨガ教室が開かれたり、プールで泳いだりとガールス
カウトは朝からアクティブです!プログラムは先着順で、
前日の夜までにインフォメーションボードに名前を書くこと
で体験できます。
朝ごはん - Breakfast
朝ごはんはビュッフェ。準備は日ごとに各パトロールに振
り分けられています。サンガム内は現地のスタッフだけで
はなく、世界各地のスタッフが常駐しているので、パンや
オートミール、シリアルなどもありました。
朝の連絡 - Information
一日プログラムの流れの説明を受けます。話はほとんど
翻訳がつくので安心です!
旗揚げ - Flag and See
朝の会を兼ねた旗揚げ。このプログラムも担当のパトロールが進行します。
旗揚げの形式は特に決まっているわけでは
なく、入場の仕方を工夫したりギターを弾い
たり、なんでもアリだそうです!
この後のプログラムはパトロールごとに時間
をずらして出発する(行き先が遠いところと
近いところがあるため)ので、時間の余った
パトロールは旗揚げ後にティータイムをした
りショップでお買い物をしたりしました。
コミュニティパートナー訪問 - Community Partner Visit
JYSとFOSJが混合したグループとなり、コミュニティ
パートナーを訪問しました。サンガムとパートナー
シップを結んでいるNGO団体やNPO団体のうちの4
つの施設(孤児院、シェルター、障害者施設、スラム
街)を各グループ1つ見学します。
実際に自分の目で見ることで感じたことがたくさんあ
りました。午後のギャザリングに期待です!!
お昼ご飯 - Buffet Lunch
グループごとにバスでサンガムに戻り次第、お昼ごはん。ちなみにこの日もカレーです!!
シェアタイム&ギャザリング
- See and Share The Change Focusing on Global Goals
午前中、各グループで見学してきたコミュニティーパートナーについて、スタッフからの質問に答え
る形式で、グループごとに話し合いを行いました。実際に見学することで、新たな発見や世界の
現状を感じると共に、自分自身を見つめなおすとても良い機会になりました。
また、JYSの若い視点からと人生経験豊富なFOSJが同じグループを組むことで、異なる視点から
考えることができ、それぞれの意見の情報交換の場としても活用できました。
最後は、新しく世界連盟が定めたゴールに向かっていくにはどうしたらいいのか?という話も行い
ました。
インド文化体験 - Indian Culture & Shopping
ワークショップ形式でインドの文化体験をしました。
ヘナタトゥは大行列!他にも陶器の絵付け、塗り絵
や砂絵などの体験もできました。
室内では、午前中訪れたコミュニティーパートナーで
従事している女性たちのハンドメイドのバッグやアク
セサリーなども購入することができ、楽しいひと時を
過ごしました。
また、サンガム50周年行事の一つとして人文字を作
りました。1年間でプログラムに参加したグループで
やっているそうです。私たちが担当したのは、最後の
「50」でした!完成が楽しみ♪
50周年記念施設オープニングセレモニー
- Official Opening of the new Wellness Shayla
FOSJからの支援で、サンガムに新しい施設、Wellness Shaylaがオープンし、セレモニーを
行いました!建設に携わった地元の人も招かれ、また、サンガムのフェイスブックからは世
界中に中継が届けられました。
1日目と同様にセレモニーの最
中にビンディーを付け、ココ
ナッツを割る儀式がありました。
Wellness Shaylaはヨガができる
施設です!静かな音楽が流れ、
たくさんのクッションがありとて
も癒される空間でした。インド・
サンガムらしい建物です!
セレモニーではヒンドゥー教の
お経を聞きながら瞑想をしまし
た。
ガーデンパーティー - Garden Party
今回のサンガムツアーの目玉プログラムともいえる
日本のJYS・FOSJが主催した‘ガーデンパー
ティー’!!
セレモニーに参加していた現地の方々や、そのご家
族もお招きし、総勢120名ほどの大パーティーでした。
開会セレモニーでは、サンガム50周年を祝う
ケーキをプレゼント!サプライズで9月生ま
れのJYS・FOSJメンバーも一緒にお祝いし、
大盛り上がりでした!
屋台形式のケータリングで、お決まりのカレーと焼き立てナン
の他にも焼トウモロコシやココナッツジュースなど堪能しました。
チェキのブースもあり、インドの方にとても人気でし
た!日本ではプリクラなど主流ですが、インドの方に
とっては一生に一度の機会かもしれないそうで、カル
チャーショックを受けました。
メインホールでは日本人全員と現
地の人で、インド人スタッフから“ダ
ンディア”という現地の踊りを教え
てもらいました!
太鼓のバチのようなものを両手で
持ち、2人ひと組になってカチンカチ
ンと合わせます。音に合わせて皆
で踊りました♪
この日は最後のサンガムの夜。プールに入ったり、部
屋で語り合ったりしながら過ごしました。夜のサンガム
はとっても綺麗です!
9月25日(日)
オープニング・ヨガ体験!
-Yoga in the new Wellness Shayla
モーニングアクティビティは、昨日オープンしたWellness
Shaylaでのヨガ体験。昨日同様、先着30名が最初の利
用者になれました。
朝ご飯 - Breakfast
昨日同様、この日の担当になっているパトロールが朝
ごはんの用意をし、パンやオートミール、フルーツなど
をいただきました。
朝の連絡 - Information
サンガムに滞在する残り半日のプログラムのスケ
ジュールの説明を受けました。英語も聞き取れるように
なってきたころです!
記念植樹 - Tree planting
サンガム50周年記念行事の一つとして、植樹を行いま
した。JYS2人、FOSJ2人が代表として植えます。10年
後、20年後に訪れた時に大木に育っていることを願っ
て・・・
旗揚げ&インド文化を楽しく学ぼう!
-Flag & Exploring Indian Culture Indian Travel Tips
室内のドームホールに移り、担当パトロールによる旗揚げ。終わり次第、午前中のプログラム開
始。まず初めは、インドの文化説明でした。Q&A形式で、インド人スタッフに質問することができま
した。ちなみに赤色のビンディーは既婚女性の象徴だそうです。
インドに来て疑問に思ったことや、コミュニティパートナーについて、貧困問題や女性問題につい
て質問が出ました。それぞれ丁寧に答えてくれ、また本やネットではわからない現地の人の意見
を聞く機会となってよかったです。
サンガム振り返り&スーパーヒーロー登場!
-Sangam Tiffin & Super Heros Matri Phil Milenge
サンガムで過ごした3日間の振り返りです。
有志がホワイトボードにサンガム内での出来
事の絵を描きみんなで思い出すゲームをや
りました。
サンガムスタッフによる寸劇やスーパーヒー
ロー、シリアルナンバー10の入ったサンガム
の像の置物のオークション、そしてセンター
長ジェーンによるサンガム50周年ソングをギ
ターでの弾き語りなど、楽しい時間はあっと
いう間に過ぎ、閉会式の時間になりました。
閉会式 - Closing Ceremony
閉会式では、一人一人がサンガムでのプロ
グラム修了証明書、サンガムバッジや50周
年記念バッジを受け取るセレモニーが行わ
れました。
サンガム50歳のバースデーを共に祝えたこ
とを誇りに思います。ガールスカウトのワー
ルドセンター、4つ(5つ)のうちの1つ、インド
のサンガムで過ごした濃い3日間は、ツアー
参加者にとってかけがえのない宝物の一つ
になりました。
お昼ご飯&さよならサンガム! - Pack Lunch
サンガムを名残惜しむように、サンガム内の好きな場所でランチパックをいただき、次の目的地、
デリー・アグラへと向かいました。
かけがえのない時間を、
ありがとうサンガム!
また会う日まで!!
後泊プログラム 9月25日(日)
サンガムを出てから、バスで空港へ!ここからはインドの国内
線に乗り、首都デリーへと向かいます。
サンガムは西インドで雨が多いですが、乾燥していて暑さの厳
しい北インドへと移動。国内線は日本の飛行機より持ち物の規
制が厳しく、皆荷物を念入りにチェックし乗り込みました!飛行
機内では機内食が出ましたが、これまたカレー!
約2時間半程でデリーに着き、この日は日本食レストランへ!首都
は栄えていて、日本食レストランも多いそうです。肉じゃがや焼き
鳥、うどんなど、しっかり美味しいご飯を食べました。そしてここで2
回目の両替をしてもらいました。
そしてホテルへ移動。渋滞が激しく、予定よりも押して到着しまし
た。ホテルは5つ星で、この旅で一番豪華!広くて観光客も多く、
皆大興奮です。お風呂もしっかりお湯が出ました!
14:00 さよならサンガム!
14:10 バス移動
ここまで7日間
毎食カレー味だったので
久しぶりの和食!
14:50 空港着
15:30 国内線に乗り首都デリーへ
17:35 デリー着(追加の添乗員さんと合流)
17:40 バス移動
18:30 日本食レストランにて夕食
20:00 バス移動
21:00 ホテル(The Lalit New Delhi)着
22:00 就寝
だだっ広いロビー!いろんな
国の人がいました。セキュリティも
凄く、エレベーターに乗るのにも
部屋のキーが必要。
9月26日(月)
観光Day★
この日はデリーから近い都市・アグラへと
向かい、丸1日観光しました!
アグラは旧首都で、アグラ城・そしてタージマハルという2大世
界遺産のある街です。バザールや露店も多く見られ、観光地
らしい雰囲気です。お昼も外国人がよく使うレストランで南イ
ンド料理をいただきました。
タージマハルでは各々感動したり、大量に写真撮影
をしたりしてから、お土産屋さんに行き、夜はアグラ
のホテルへ!JYS+FOSJテーブルでご飯を食べ、交
流を深めました。
ご飯の後、JYSはプチボンファイヤーでソングをし、
そしてシークレットフレンドの発表です。自分を見
守っていてくれた人は誰なのか!?同じパトロール
内にいたりなど、盛り上がりました。インドで過ごす
最後の夜を惜しみつつ、就寝です。
08:00 集合→バス乗車
12:34 ホテル(Hotel Dasaprakash)到着
13:00 昼食→バス移動
14:20 アグラ城到着・自由時間
15:11 バス移動
15:20 タージマハル到着・自由行動
17:40 バス移動
17:50 お土産店到着
18:46 バス移動
19:00 Wyndham Grand到着 夕食
21:00 シークレットフレンド
21:45 就寝
まさかの人がシーク
レットフレンドで
びっくり!!
9月27日(火)
最終日・・・
最終日もしっかり観光!まずはインド門へ。戦死した兵士を追悼するために造られ、壁には約8
万5千人の名前が…。その後はクプトゥミナールという、イスラム勢力が初めてデリーを制圧した
時の記念柱を観に行きました。そしてお土産を買うラストチャンスを、紅茶屋とスーパーで!
深夜出発の飛行機で帰国するため、ホテルに一時滞在します。ホ
テルに着いたらスカウツオウンを行い、旅の終わりを噛み締めま
す。そして夕飯をとり、ここでもJYS+FOSJテーブルで交流をしまし
た。そして空港へ移動・出発し、全員無事!帰国しました!!!
08:10 集合→バス移動
12:11 インド門到着・自由行動→バス移動
インド門
大きかった~!!
13:16 昼食@Waves→バス移動
15:10 クプトゥミナールと複合建築群到着・自由行動
15:51 集合→バス移動
16:07 紅茶屋到着・自由行動→バス移動
17:39 スーパー到着・自由行動→バス移動
19:22 ホテル(Ashok Country Resort)到着・スカウツオウン
19:45 各部屋にて帰国準備
21:00 夕飯→バス移動
22:30 デリー空港着・手続き・自由行動
01:15 出発✈
B-Pの言葉と共に
サンガムツアーを
振り返りました
9月28日(水)
※以下日本時間
13:10 帰国
馬上さん、
大変お世話に
なりました!
サンガムでのプログラム
9月23日
9月24日
9月25日
7:00
(ヨガ,ウォータータワ-ク
ライミング,ショップ)
(ヨガ,ショップ)
8:30
朝食
朝食
9:00
1日の準備
1日の準備
9:30
旗揚
旗揚,インドの文化を知
る
7:30
8:00
バス乗車
10:00
サンガムティフィン
10:30
コミュニティパートナー
訪問
11:00
11:30
マイフィン
フィルメレンゲ
12:00
閉会式
12:30
サンガム到着
13:00
昼食
13:30
14:00
14:30
昼食
昼食
休息
サンガム出発
プネ-空港到着
グローバルゴールズ
飛行機搭乗
インディアンアフタヌー
ン
~サリー着付け~
~ メヘンディ~
~ランゴリ~
デリー空港到着
サンガムツアー
ナマステサンガム
(サンガム紹介)
15:00
15:30
16:00
16:30
17:00
MGロードツアー
(インド衣装買い出し)
17:30
18:00
18:30
19:00
バス乗車
夕食
19:30
夕食@たむら TAMURA
サンガム50周年記念
ディナーパーティ
20:00
ウェルカムセレモニー
20:30
21:00
21:30
ティータイム
バス乗車
The Lalit New Delhi到着
サンガムスタッフ構成 <WAGGGSスタッフ> 常設ポジション ワールドセンターマネージャー 副ワールドセンターマネージャー(運営担当、プログラム担当 各1名) WAGGGSスタッフコーディネーター(2年契約) プログラムコーディネーター ゲストサービスコーディネーター <現地スタッフ> コミュニティリレーションマネージャー オフィスアシスタント ゲストサービスアシスタント ハウス&キッチンアシスタント メンテナンスアシスタント 受付 その他ハウスキーピング、調理、メンテナンスに現地のスタッフがおり、ほとんどの現地スタッフは サンガムの近くに住んでいます。英語力はまちまちですが、機会があればぜひ話しかけてみてください! <サンガムインターン> サンガムインターンはあらゆる場面においてサンガムをサポートするために働いています。 このポジションは6月~3月までの5か月間です。 <サンガムボランティア> サンガムボランティアはサンガムを運営するうえでなくてはならないものです。このポジションは 6月~3月までの3か月または5か月間の契約です。主にイベント準備、運営を任されています。 <Armaity Dastur ボランティア(トレーニングプログラム)> このポジションは以前サンガムのコミッティメンバーであった故ArmaityDastur氏の惜しみない献金に よりサンガムの現地スカウトのNivedita ガイド のために設けられたものです。業務は日々のサンガム ボランティアのイベント運営をサポートし、インドの文化を伝えることです。 <Tare> サンガムは3~12週間のさまざまな期間のプログラムをコミュニティの依頼に沿って運営しています。 このコミュニティのプログラムの参加者を「Tare」(ヒンディ語で「星」の意)と呼んでいます。Tare ボランティアは週4日サンガムのコミュニティパートナーと過ごし週1回ヒンディ語のレッスンに出席し、 その週、現場で何があったかを報告、他のコミュニティパートナーと現地を見に行きます。 今回のスタッフメンバーは、オーストラリア、コスタリカ、インド、アイルランド、レソト、 メキシコ、ルワンダ、セネガル、南アフリカ、イギリス、アメリカから来ていました! Community Partners コミュニティパートナーズとはサンガムと交流関係にあるプネーの NGO 団体のことです。サンガム
がまわりの地域の人々の生活を良くするために1966年から始めた事業で、今では20以上の
様々な組織とパートナーシップを築いています。その分野は薬学、教育、持続可能な環境、女性の
社会進出など多岐にわたります。サンガムのイベントではコミュニティパートナーを訪問し、イン
ドの社会的問題について学ぶことができます。また、組織レベルでのリーダーシップを見る貴重なチ
ャンスでもあります。 私たちは今回の旅で、グループに分かれ4つのコミュニティパートナーズを訪問させてもらいまし
た。その様子は次ページから掲載されていますが、他にもたくさんあるので簡単にご紹介します。 Bharat Scouts and Guides バーラト(ヒンディー語でインドの意)スカウト&ガイドは 1911 年に始
まり、サンガムとは現地レベルでも世界レベルでも非常に密接に活動を
しています。 Tara Mobile Creche タラ移動孤児院は 1969 年にデリで始まりました。現在では 5000 人以上
の子供がデリ、ムンバイ、プネーの 60 のセンターに所属しています。各
センターにはデイケアセンターも隣接しています。 Door Step School ドアステップスクールは 1988 年にソーシャルワーカーのグループによ
って設立されました。スラム組織で活動してきた経験によって培われた
教育に力をいれています。 Deep Griha ディープ グリハとは「灯台」という意味で、都会のスラムで健康や幸福
を必要としている貧しい人々のために 1975 年に登録されました。小さな
診療院から始まり、今では急成長を遂げています。 Anand Gram Society アナンドグラムソサエティはハンセン病のリハビリセンターとして
1965 年に設立しました。現在では 250 名の生徒が所属する学校を運営し
ており、無料の教育と住環境を子供に提供しています。 SwaCH SWaCH は 2007 年に戸々の廃棄物回収の活動として始まりました。廃棄物
回収者をトレーニングすることにより、ごみ問題を解決し、また生活手
段として職の提供をしています。 Green
Tare
Foundation(グリーンタラ財団)
GTFは若い女性の総合的な教育に力を入れています。
子どもは将来、親となるべき社会にとって価値のある存在であり、彼女達が自
立し自身がもつ能力を持ったり高めたりすることが重要とされています。
GTFでは、ライフスタイルや自己開発、自己防衛、芸術や工芸、性差別、法
律的な意識の向上やパソコン技術などの職業訓練のトレーニングといったプロ
ジェクトを行っています。
また性と生殖に関する教室や性教育や検診などの情報も発信しています。
GTFにはスラムに住
む子どもたちが通って
います。
財団を立ち上げた方は、
自らの経験を生かしこ
の団体を運営していま
す。
小さい頃から知識をつ
けることで子から親へ
と伝えていくことがで
きます。
宗教との関わりで昔からの考え方がなかなか変えられない現実があります。
スタッフの手が足りない事もあり女性を貧困から救えていません。
GTFで道具や模型を使ったわかりやすい説明を受けました。
GTFに通うスラムで暮らす子どもの家を訪ねました。
足元が整備されていない狭い道の両側には洗濯物と荷物が転々と置いてありま
した。
道と家の入口の境の安定しない場所で火をたいてお湯を沸かしていました。
無邪気な笑顔で付いてくる少年。写真を撮ろうとスマートフォンを持っていま
した。少女たちは恥ずかしがりながらこちらを見ていました。
人々が一生懸命暮らしています。幸せはお金ではありません。
未来に向かって知識や経験を経て、自立した女性になるのはガールスカウトと
一緒だと思いました。
BAL KALYAN SANSTHA
E・Nilaパトロール
私たちは、障害を持った子ども達が通う施設に行ってきました!既に学校に通っている子どもで
あれば無料で利用でき、毎日150人あたりを受け入れている人気の施設です。学校とやりとりをし
てスケジュールを組み、現在は85の学校が利用しているそうです。
コンセプトは、「楽しみながら勉強する!」。障害をマイナスのことと捉えず、一つの個性として子
ども達を育てます。スタッフは自分のことは自分でできるように、そしてできることが増えていくよう
に、助けすぎずフォローしていました。
いろんな教室がありました!
クラフトルーム:
音楽室:
伝統的な絵、紙や布を使って工作!
ヒーリング的な音楽や、楽しい音楽をする。障害
にあったプログラムを提供!
多目的ルーム:
ジムや、アクティビティの部屋
コンピュータ室:
入力すると、その文字の音が出る高品質なキー
ボードなど、高品質な機械を導入!
プール:
アクアセラピーは身体的・精神的どちらの障害に
も有効です。身体を使って、自分の身体の使い方
を覚えます。 ここの生徒は、世界レコード排出!
ダンスルーム:
ダンス・劇のセラピールーム。伝統的なダンスが
難しい子は、簡単な童謡を!言葉で表現できなく
ても、体で表現できるように訓練。
粘土ハウス:
外の遊具:
先生は、元ここの生徒!1日1日取っている新聞
再利用して、器をつくります。
五感を磨く遊具。言語や世界共通の点字が学べ
たり、色んな材料で作っている壁で、触覚を磨い
たり。からだを使って楽しめる場所!
教室の他にも…
★ 全ての廊下に、立体的な絵がストーリー
に なって描かれている。触れて学べる!
★木にはボランティアの人が描いた文字や
絵。自然と共に学べる!
★ 施設は全てバリアフリー!
施設内にある取っ手や壁のイラスト、一つ一つ
に教育的意味があり、施設長が丁寧に説明して
くれました。
施設全体の明るい雰囲気と、スタッフが仕事を
誇りに思っている点を日本は学んでいかないと
いけないと感じさせられました!
ムスリム女子児童養護施設 Muslim Girls Orphanage この施設はムスリムの孤児の少女の扶養と教育を目的に1925年に設立されました。5~25歳の少女はこの 施設に住み、食事、教育、医療的ケアそして宗教の教えが与えられます。敷地内の学校へ通い、家事や、 手芸などの自己開発を学ぶことができます。また、技術系専門学校も併設しており、美容、英語、メヘンディ、
製本、女性ものや、子供服の縫製、刺しゅうなどの裁縫技術、ケータリングの技術を教えています。入居者は
5 ~ 1 6 歳 ま で の お よ そ 1 7 0 名 の 少 女 で 、 決 ま っ た 年 齢 に な る か 、 結 婚 す る ま で こ こ で 過 ご し ま す。 孤児院 3~20歳までの女子役200名が20名1室(1名先生がつく)で寝泊まりをしている 子供たちはみなフレンドリー
に寄ってきて色々と 話しかけてくれました URDU HIGH SCHOOL 全部で約2,000名の女子生徒が在籍している(共学を嫌がる親が多い) 英語のクラスもある(インドでは英語が使えることが、将来の職業を左右する) お祈りのお部屋もあり、日に5回お祈りをする ガールスカウト活動もあり、毎週水曜日、267名が活動している 小さい学年の子が英語の歌
を披露してくれました POLYTECHNIC (技術系専門学校) 全部で527名の8~60歳までの女性が在籍している 裁縫や、クラフト制作(お土産物のようなもの)、美容師などの様々な技術が学べる 専行により期間は異なるが、カリュキュラムを終え、最終試験をパスすると終了証がもらえる 教室はパーテーションで 部屋を区切り様々な専攻に 対応できるように なっていました MAHER
マラーティー語で‘私の母の家’。
貧困や虐待の最中にいる女性や子どもを助けたり、心
のケアをする施設であり、宗教の違いやインド特有のカ
ースト制度を排除した組織である。インドのプネーに位
置し、現在は約 600 人の子どもと約 200 人の女性が住ん
でいる。
・History
シスター・ルチアが 1997 年に設立した。ルチアが設立を考えることになったきっかけは、妊娠7ヶ月の女性
が助けを求めに来たけれど助けることが出来ず、翌日女性は夫に殺されてしまった事件だった。ルチア自身は安
全な家庭で育ったため、このような事態が世の中で起こっていることが信じられなかった。このような苦境にい
る女性を少しでも救うべく、7年がかりで‘MAHER’を設立した。
・Project
MAHERには 24 つの様々なプロジェクトがあり、3つの大きなプロジェクトを軸として動いている。
Mamtadham‘母の愛の代わり’
自尊心を高めること、自分自身を助けることを主としているプロジェクト。
自立し、自分でお金を稼ぐ機会をつくるために手工芸品などの職業訓練を行っている。
Kishoredham ‘子供たちの場所’
家庭環境に恵まれない子ども達の居場所を提供するプロジェクト。
ソーシャルワーカーは家庭を監督する役目と、子どもたちが学校に行った後、英語やダンス、スポーツや
音楽活動を行うプロジェクトを行っている。
Vatsalyadham‘愛の場所’
家がなく路上で暮らしていたり精神的な助けを必要としている女性のための心のケアを主とするプロジェクト。
さまざまな演習や薬物療法の簡単なゲーム、音楽を聴くなど、改善のための活動を行っている。
私たちは施設の概要を聞いた後、施設に住む子どもたちや女性から歓迎セレモニーとして歌を歌ってもらいまし
た。子どもたちが住んでいるお部屋の一部も見せていただきました。2 泊 3 日程度の大きさのスーツケースやボス
トンバッグがたくさん並んでいて、子どもたちはたったこれだけの荷物を一つ持ってここへくると聞きました。壁
にはたくさんの絵が描かれていて、施設の中はとても明るい雰囲気でした。