[No.51] 2015年 初秋号

(No.51)
2015 年 初秋号
『 笠岡第一病院附属診療所の変遷 』
附属診療所長・透析統括部長 原田 和博
笠岡第一病院附属診療所(以下診療所)は 1966 年に外科診療所として開設され、
1985 年小児科開設をはじめとして、内科(1992 年より透析治療開始)、その他多科の
診療を担い、地域医療に貢献してきました。患者数も増加の一途をたどり、駐車場不足
解消の為、診療所のシンボル(?)ともいえる高い建物の立体駐車場が 2001 年に造られました。2007 年に横
島の笠岡第一病院(本院)が増築され、内科以外の診療科を診療所より本院に移設し、附属診療所の役割が変
わりました。ちなみに私は 2000 年に笠岡第一病院に就職し、健康管理センター長に拝命され、診療所長に就
任したのは 2008 年 2 月のことです。内科の常勤医は、2013 年に 6 名に減り、診療所は内科系 2 名体制で午
前のみの診療になりました。現在、宮島厚介医師が月曜から土曜まで、私が月・木曜日の週 2 日と内科医師が
分担して担当しています。
健康管理センターの発足は 1989 年にさかのぼります。1998 年に規模を拡大し、健診、人間ドッグさらに運動
施設(新たなマシンをそろえてきました)の充実を図ってきました。2007 年の外来診療の減少に伴って、眼科や
皮膚科のあった2階のフロアーのほとんどは健診センターとなりました。透析センターやハーモニーホールがあっ
た3階は、現在は健康増進クラブ「ONE」に姿を変え、毎日多くの方が楽しく利用されています。利用者は年々
増加し、2014年度には、健診センターを 2,480名の方に、健康増進クラブONE は129名の新規入会者があり、
延べ 20,000 名を超える方に御利用頂きました。保健師、管理栄養士、健康運動指導士が関与する特定保健
指導も実施しています。
世の中はめざましく変化しています。振り返りますと診療所も色々変わりました。すなわち、診療所の主な役割
は、疾病に罹患した患者さんの診療から、疾病予防、健康増進に移ってきたわけです。診療も慢性疾患が中心
で、栄養指導やフットケアといったコメディカルスタッフが時間をかけて患者さんと関わることを重視しています。
これはまさしく目指すべき姿の先取りとも言えますし、診療所としてよいチーム医療が築かれてきているのではな
いかと思います。笠岡第一病院(本院)の、よりよい女房役のよ
うな存在になれるよう、努力、工夫していきたいと考えています。
基 本 理 念
*** もくじ ***
1. 「豊かな健康」 それが私たちの願いです。
2. 全人的視野に立ち、質の高い専門医療・
『笠岡第一病院附属診療所の変遷』
附属診療所長・透析統括部長 原田 和博
1 ページ
特集『皆様の声 患者アンケート集計結果報告』 2・3 ページ
看護に取り組んでいきます。
3. 明日を担う子供達の「子育て支援」から、
4・5・6 ページ
充実した「高齢者福祉」まで見つめます。
病院の日・看護の日 など
7 ページ
4. 生活習慣の改善・疾病の予防を提案し
新任医師紹介 など
8 ページ
健康で明るい家庭作りに役立ちます。
『専門外来のご案内』 など
1
5. 安全な医療を提供します。
特集
第 8 回 皆様の声 患者アンケート集計結果報告
サービス向上委員会
■実施期間■2015 年 3 月 16 日(月)~3 月 27 日(金)
■回 答 数■408 名(回収率 95.8%)<初診・新患対象>
サービス向上委員会では、患者・利用者の方々の評価、満足度を把握し、より良い医療の提供、医療サービ
スの充実を図ることを目的として、2005 年より定期的に患者アンケートを行っております。今回は外来患者の
皆様を対象に全 13 項目の内容でアンケートを実施致しました。特に今回は切り口を変え、新患・初診の方を
対象にご意見をお伺いしました。ご協力頂き誠に有難うございました。
質の高い医療を目指して、皆様に満足して頂くために職員一同日々業務に取り組んでおります。今回頂きまし
た皆様のご意見の集計より、年々、高い水準の医療や治療環境を求められている現状をひしひしと感じ、身の引
き締まる思いです。頂きました多くの貴重なご意見を、各部署で改善できることはすぐに対応を始めました。
ご意見の一部を抜粋してご報告致します。尚、「患者アンケートの集計」は 1 階待合に置いております。
今後もご意見やお褒めのお言葉を励みとし、よりご満足いただける病院を目指して、さらに努力して参ります。
このアンケートの集計結果をご覧頂き、さらなるご意見、ご提案等もお待ちしております。宜しくお願い致します。
■職員の言葉遣いや態度、対応はいかが
でしたか?
■医師からの説明は十分ありましたか?
■診療内容はいかがでしたか?
■待ち時間の長さはいかがでしたか?
2
■移動される際(駐車場⇒受付⇒診察⇒検査⇒
会計⇒薬局)迷うことはありませんでしたか?
■当院の総合評価をお聞かせください。
①58.1%
お褒めのお言葉から
そ の 他 ご 意 見
る
<抜粋>
 どの病院よりも信頼できるので遠方ですが小さな病状でも来させて頂いています。診察もわかりやすくて
安心できました。
 良い先生で、やさしい看護師さん、立派な医療機器がありうれしい。
 分かりやすく、質問したことにも1つ1つ丁寧に答えていただきありがとうございました。不安な気持ちが解
消されました。
 気持ちの休まる環境でとてもありがたいです。
 いつも声を掛けて下さって、子ども達もリラックスして受診できています。親切で赤ちゃんを連れてきても
困ることがありません。
改善点
 待ち時間が長い。だいたいの待ち時間を問診時に教えていただけると助かります。
各診療科や関連部署で検討しておりますが、診療科によっては長時間化しておりご迷惑をお掛けしており
ます。診察の目安時間の表示、細やかな声掛け等を行って参りたいと思います。少しでも快適にお待ち
頂けるよう、待合の椅子を海が見えるように外に向けたり、パンフレットの充実や雑誌の配備などの工夫も
行っております。整形外科に関しては毎月統計をとり、平均待ち時間や現状などを会議で報告し、改善に
向けての取り組みをしていますので、ご理解頂ければ幸いです。途中、御手洗い等で席を離れる際に
は、スタッフに遠慮なくお声掛け下さい。また、長時間になる際には携帯番号をお伺いし、診察の順番が
近くなる頃ご連絡させて頂くことも可能ですのでお申し出下さい。今後も引き続き、待ち時間の短縮が図
れるよう検討して参りたいと思います。
 受付・事務員の方の態度、笑顔でお願いしたいものです。病いで病院に来ているので受付での態度はと
ても大事。
挨拶、身だしなみ、笑顔で気持ちの良い対応など一人一人が病院の顔であるという自覚を持ち、礼儀を
わきまえた親切、丁寧な対応に努めて参ります。定期的に全職員を対象に接遇研修会も開催しておりま
すが、回数を増やしたり、研修内容の見直しを行い日々の対応に結びつけて参ります。
 駐車場の隅が少し暗い場所がある。廊下が暗い。
現状を調査し、改善して参ります。また、病院内の照明は LED 照明に随時変更しております。
3
ご協力有難う
ございました。
専門外来のご案内
:予約が必要です。
当院では、患者の皆様の症状に合わせ様々な専門外来を行っております。専門外来では専門医、専門スタッフ
が対応致します。予約が必要な科、予約可能な科もありますので受付にお問合せ下さい(☎0865-67-0211)。
痛みの外来 (ペインクリニック)
<治療できる主な病気>
くび・肩・うでの痛み、腰痛・坐骨神経痛、ひざの痛み
三叉神経痛、帯状疱疹の痛み、手術後の長引く痛み
がんの痛み等
【担当医】ペインクリニック学会専門医 森田 善仁
【診察日】月・火・木・金曜日 ※木曜日完全予約制
9 時~12 時、14 時~16 時
つらい痛みを和らげたいあなたへ
痛みの専門外来(ペインクリニック)にご相談下さい。
糖尿病内分泌内科
リウマチ内科
【担当医】リウマチ内科 長洲 晶子・平野 紘康
(川崎医科大学附属病院 リウマチ・膠原病科)
【診察日】火曜日 9 時 30 分~12 時 長洲 晶子
金曜日 9 時~12 時 平野 紘康
<診療を行う主な病気・症状>
関節リウマチや全身性エリテマトーデス・強皮症など
関節が腫れて痛む・こわばる、寒い時に指先が紫色
や白くなる、原因不明の発熱が続く等の症状がある
方はご相談下さい。
【担当医】糖尿病内分泌内科 濱本 純子
【診察日】火・金曜日 9 時~12 時
第 3 土曜日 9 時~12 時※土曜日完全予約制
水曜日 9 時~12 時<診療所>
管理栄養士や糖尿病看護認定看護師と連携をとりな
がら糖尿病の方の診療を行っています。血糖値が高い
状態が続くと全身に様々な合併症を引き起こします。
一緒に上手な管理の方法を考えましょう。
肝臓内科
腎臓内科
【担当医】腎臓内科 藤本 靖郎
(川崎医科大学附属病院 腎臓内科)
【診察日】水曜日 14 時~17 時
<診療を行う主な病気>
腎炎・ネフローゼ症候群・腎不全・高血圧等
透析治療中の方
<検査>血液検査、尿検査、超音波等
【担当医】肝臓内科 森元 裕貴
(岡山大学病院 消化器内科)
【診察日】金曜日 9 時~12 時、14 時~17 時
<診療を行う主な病気>
肝臓の病気全般を診療しています。特殊な処置の必
要な方は、適宜基幹病院への紹介も行っています。
ウィルス性肝炎、免疫異常による肝臓病・脂肪肝等
神経内科
血液内科
【担当医】神経内科 佐藤 恒太
(岡山大学病院 神経内科)
【診察日】第 2・4 土曜日 9 時~12 時
<診療を行う主な病気・症状>
手足の力が入らない、頭痛・肩凝り、不眠症、物忘れ、
高血圧、脳梗塞、めまい、痙攣、神経難病相談等
高度の専門知識と最新の診療手法に基づいた、皆様
に喜ばれる質の高い医療を実践する事を目指します。
【担当医】血液内科 大槻 剛巳
(川崎医科大学 衛生学 教授)
【診察日】火曜日 9 時 30 分~11 時 30 分
<診療を行う主な病気・症状>
様々な原因による貧血、白血球の異常、リンパ球の
異常、血小板の異常、リンパ節の腫れ等
近隣の高度先進医療機関との密な連携で解析・
治療を致します。
4
アレルギー外来
小児神経外来
【担当医】小児科 水田 俊(水田小児科医院 院長)
【診察日】水曜日 15 時~17 時
<診療を行う主な病気>
小児神経外来では、熱性痙攣、痙攣
発作、てんかんのあるお子さんに対し
て、継続して包括的に診察・薬の処
方・脳波・血液検査を行っています。
【担当医】小児科 林 知子
【診察日】金曜日 10 時~11 時・14 時~15 時
<相談出来る主な病気>
食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息など
アレルギーが心配なお子様を専門に診る外来です。
食事指導。食物負荷試験、スキンケア指導等も行っ
ています。
発達外来
食育・肥満外来
【担当医】小児科 西岡 奈穂(部長)
【診察日】木曜日 14 時~17 時
<相談出来る主な症状>
お子様の成長、発達のご心配に対応します。
必要に応じて、他医療機関への紹介もしており
ますので、ご相談の入口としてもご利用下さい。
【担当医】小児科 宮島 裕子(副理事長)
【診察日】水曜日 11~12 時 金曜日 15~16 時
<相談出来る主な症状>
肥満が心配な方や、急な体重増加など、
食事のコントロールが必要なお子さんに対
し、栄養指導や生活指導、運動紹介など
包括的な診療・指導を行っています。
心不全外来
不整脈外来
心臓血管外科外来
【担当医】循環器内科 中村 一文
(岡山大学病院 循環器内科 准教授)
【診察日】土曜日 9 時~12 時
<診療を行う主な症状>
動悸・息切れ、心電図異常全般
【担当医】循環器内科 村上 充
(岡山ハートクリニック 院長)
【診察日】第 1・3 水曜日 9 時~12 時
不整脈全般でお困りの方が対象です
<診療を行う主な病気・症状>
動悸が気になったり、検診で不整脈を
指摘された方などお気軽に受診して
下さい。
【担当医】交代で診療に当ります
種本 和雄・杭ノ瀬 昌彦(教授)
山澤 隆彦、滝内 宏樹、本田 威
(川崎医科大学附属病院 心臓血管外科)
【診察日】土曜日 10 時~12 時
<相談出来る主な病気>
心臓弁膜症、狭心症、大動脈瘤、
下肢動脈閉塞症、下肢静脈瘤、
心臓・血管手術後の管理等
乳腺甲状腺外科
【担当医】乳腺甲状腺外科 野村 長久・山本 正利
(川崎医科大学 乳腺甲状腺外科)
【診察日】火曜日 9 時~11 時 30 分 野村 長久
木曜日 14 時~17 時 山本 正利
<治療出来る主な病気>
乳腺疾患:乳癌、乳腺症、繊維腺腫、乳腺炎
甲状腺疾患:甲状腺機能異常(バセドウ病・橋本病)
副甲状腺疾患:副甲状腺機能亢進症等
<検査>マンモグラフィ(乳房 X 線撮影)
超音波(エコー)検査等
5
骨粗しょう症外来
【担当医】整形外科 田中 日出樹
(大久保病院 整形外科)
【診察日】第2・4 水曜日10 時~12 時
<診療を行う主な病気・症状>
骨粗鬆症の診断・治療を行います。
<検査>レントゲン、骨密度検査等
禁煙・睡眠時無呼吸外来
【担当医】呼吸器内科
中村 淳一(部長)
【診察日】水曜日 14 時~17 時
<禁煙>自分の意志ではなかなか
タバコがやめられない方。家族や
医師の勧めで禁煙したい方。この度
保険適応枠が広がりました。
<睡眠時無呼吸>睡眠中のいびき
や呼吸停止、昼間の強い眠気が心配
な方は一度検査をお勧めします。
関節外来(下肢)
リウマチ外科
【担当医】整形外科 難波 良文
(川崎医科大学 整形外科 教授)
【診察日】第 1 木曜日 15 時~17 時
<診療を行う主な症状>
股関節や膝の関節の痛みでお困りの
方はご相談下さい。
レントゲン等で診断を行い、
必要に応じて手術を行います。
【担当医】整形外科 西田 圭一郎
(岡山大学病院 整形外科 准教授)
【診察日】偶数月 第 1 金曜日
10 時~12 時※変更の場合あり
<診療を行う主な症状>
関節リウマチで手足のこわばりや変形
が強く日常生活にお困りの方ご相談
下さい。検査など行い必要に応じて外
科的処置を行います。
フットケア外来
【担当医】循環器内科
阿曽沼 裕彦(副院長)
【診察日】水曜日 14 時~16 時
<診療を行う主な症状>
足の冷え、しびれ、痛みなどでお困り
の方はご相談下さい。血液検査、レン
トゲン、心電図、脈波、超音波検査な
ど必要な検査を実施し、継続治療や
適切な診療科に紹介します。
PEG 外来
【担当医】外科 奥田 浩嗣
(鏡野町国民健康保険病院 外科)
【診察日】水曜日 9 時~12 時
<診療を行う主な症状>
食事の飲み込みが悪く、肺炎(誤
嚥性)を繰り返している方はご相
談下さい。胃瘻の造設から交換な
ど管理までを行います。
第 6 回健やかライフ メンバーズ 意見交流会
6 月 20 日(土)健康教室終了後、「第6 回健やかライフ
メンバーズ意見交流会」を開催しました。健やかライフ
メンバーズの会員数も 113 名となり、その内 20 名の方が
ご参加下さいました。今回は理事長 宮島厚介、副理事
長 宮島裕子、看護部長 森岡 薫の3名が出席し、事前
にメンバーズの皆様より頂戴したご意見・ご提案を基に、
当院の現状や取り組みをお話させて頂きました。会場から
も活発なご意見を多数頂き、日頃ゆっくりとお話をする
機会がなかなか持てない中、励ましのお言葉やご意見・
ご要望など貴重なお話を直接お伺いすることができ実りの
ある会となりました。皆様の貴重なご意見を一つ一つ受け
止め、すぐに解決できることばかりではありませんが改善で
きるよう前向きに検討して参ります。頂戴しましたお言葉
を励みとさせていただき、よりご満足頂ける病院を目指し
てさらに職員一同努力して参ります。
6
病院の日・看護の日
ロビーコンサート
5 月 11 日(月)附属診療所で「病院の日・看護の日」のイベントを
開催しました。1階外来フロアーで行なわれた介護・栄養相談コーナ
ーでは、個別での相談を気軽に受けて頂くことができました。この日、
附属診療所3階に併設された健康増進クラブONE(ワン)が無料開放
され、健康運動指導士らが運動機器等を使った運動を紹介し、健康・
体力づくりのために参加者は汗を流されていました。また、同施設の
ホールでは、病歴手帳・食事・介護のミニ教室を看護師、管理栄養士
ケアマネジャーの各専門スタッフが行ない
ました。病歴手帳や食生活、介護保険に
ついての紹介など、参加者に身近で気に
なる内容で行なわれました。健康相談や
ミニ教室、運動を行なった後は、ハーブ
ティーのサービスやポスター、患者の皆様
の作品展示などもあり、多岐にわたる内容
で自身の健康や生活習慣について考える
きっかけづくりのイベントとなりました。
5 月12 日(火)には病院でも同様に行わ
れました。
5 月 16 日(土)『ハープの調べ~チェロと
共に~』が実施されました。ハープ竹村知子
さん チェロ須々木竜紀さんのお二人をお迎
えしました。オープニングは『愛のあいさつ』
優雅なハープに乗ってチェロの美しい旋律
がロビーに響き渡ります。間近に見る機会の
ないハープに皆さん釘づけです。ハープソロ
の『庭の千草』『アメイジンググレイス』『フォス
ターメドレー』 チェロとの共演で『見上げてご
らん夜の星を』『宵待草』『初恋』『アヴェマリ
ア』と続きます。最後は超絶技巧の『チャル
ダッシュ』で拍手喝采!
『Summer』
『ふるさと』の
2曲でアンコルにお応えい
ただきました。
業務推進発表大会・新人歓迎会
7 月 4 日(土)「業務推進発表大会」が行われ、311 名
の職員が参加しました。年に一度 病院の経営方針・
昨年度の決算概況や他部署の取り組みなどを聞く場とな
っており、今年で 10 回目となりました。今回は昨年度より
始まったQC活動の表彰も行いました。
会の最後には昨年の 7 月以降
に入社した新人職員 37 名の紹介
が各部署からありました。大勢のス
タッフを前に緊張した面持ちの新
人職員たちの挨拶は、他のスタッ
フにも入社時のフレッシュな気持ち
を呼び起こさせました。
①これから目指すこと
理事長 宮島 厚介
②激動の医療・介護環境における当院の立ち位置
<QC活動表彰>
院長 橋詰 博行
③日々の振り返りの中で・・・・検討と確認の提案
順位
テーマ
部署/チーム
1位
交通事故に対する医療費請求のトラブルを
防ぐ方法(業務改善・効率化部門)
医事課
2位
胸部・胃部レントゲン所見用紙の発行
副理事長 宮島 裕子
④院内QC活動表彰
院長 橋詰 博行 法人事務局長 能登 壮夫
⑤歯科開設からの歩みと今後の展望
歯科 坂本 隼一
⑥BCCを運用して見えてきた成果と課題
(業務改善・効率化部門)
ひろげよう 小児科のWA!
(CS部門)
5F 稲村 美穂 ・ 医事課 藤井 攝雄
健康管理
センター
小児科外来
3位
⑦病棟へ介護福祉士を導入して ~効果と今後の課題~
ベッド移動動作の効率化
4F 川上 恵美 ・ 瀬戸いこい苑 樽本 五月
(業務改善・効率化部門)
3F病棟
⑧医療被ばくについて
臨床検査科の時間外当番の見直し
放射線科 木嶋 貴史
(ES部門)
⑨平成26年度決算概況
法人事務局 能登 壮夫
5位
⑩若葉会総会
若葉会事務局 高橋 正弘
節 水
(業務改善・効率化部門)
同じ視点で統一した観察、看護を目指して
⑪新人紹介(37名)
(業務改善・効率化部門)
7
臨床検査科
栄養管理科
3F病棟
永年勤続表彰
新任医師紹介
かどや ひろゆき
腎臓内科 角谷 裕 之
所属学会・資格:日本腎臓学会専門医、
日本内科学会認定内科医、日本透析医学会
趣味:硬式テニス
透析を中心に担当します。
何かございましたらいつでも御相談下さい。
の だ
s
かずよ
皮膚科 野田 和代
所属学会・資格:日本皮膚科学会
7 月より土曜日の皮膚科外来を担当させて
頂くこととなりました。宜しくお願い致します。
ながす あきこ
リウマチ内科 長洲 晶子
所属学会・資格:日本内科学会認定医、
日本リウマチ学会
趣味:ゴルフ
この度、6 月より火曜日のリウマチ内科外来
を担当することとなりました。皆様のお力に
なれるよう頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します。
子ども健康教室
開催のお知らせ
 参加無料
 予約不要
 託 児 あり
8 月 26 日(水)に毎年恒例のこども健康教室を開催します。
今年は食物アレルギーについて、実践も交えつつ学びます。
『アレルギーとうまくつきあおう』
日 時: 8月26日(水) 13時30分~14時30分
場 所: 笠岡第一病院 5階 多目的ホール
5年表彰
出原 恵
タカヤ クリニック
(入職順)
原田 薫
看護部(中材)
20年表彰
関藤 紀子
看護部(5F)
髙田 尚子
栄養管理科
斉藤 雄司
透析
高橋 担当診療科:
幸子
看護部(3F)
大里 祥乃
栄養管理科
皮膚科
瀬戸いこい苑(通所)
原田 真由美 診療情報管理室 河田 昇
10年表彰
高見 智子
透析
瀬戸いこい苑(入所) 森永 敏行
斉藤 直子
法人事務局
鳩場 直美
看護部(4F)
山田 恵
医事課クラーク
水ノ上 かおり 看護部(4F)
谷中 晴美
医事課
瀬戸いこい苑(入所) 牟田口さえみ 医事課
佐藤多美子
吉水 由美
看護部(外来)
城戸 沙織
看護部(3F)
担当診療科:リウマチ内科
小見山ひと実 看護部(外来)
大月 菜央
看護部(4F)
篝 美晴
看護部(4F)
松田 桂
リハビリテーション科
大塚 明
タカヤ クリニック
中道 博
リハビリテーション科
瀬戸いこい苑(入所) 高橋 佳子
山本 智栄
リハビリテーション科
石部 豪
健康管理センター 原田 真帆
リハビリテーション科
5年表彰
三宅 由起
透析
細川 都江
医事課
原田 悠梨
透析
瀬戸いこい苑(通所)
花生 菜穂子 看護部(3F)
前西 千恵
高田 恵
看護部(3F)
田島 富貴湖 看護部(3F)
藤澤 詩織
臨床検査科
石田 沙子
健康管理センター
桑田 千賀子 看護部(5F)
井上 尚美
看護部(3F)
永年勤続表彰者
日本医療機能評価機構認定病院
臨床研修病院指定施設
日本整形外科学会専門医研修施設
日本手外科学会専門医研修施設
日本リハビリテーション医学会研修施設
日本リウマチ学会教育施設
日本泌尿器科学会専門医教育施設
日本臨床薬理学会認定医研修施設
日本形成外科学会教育関連施設
日本乳癌学会関連施設
●当院の状況●(2015 年 7 月)
【第 1 部 】 講 演
①食物アレルギー
~正しい知識が治療の第一歩~
職員の永年勤続表彰を毎年病院の日・看護の日に
担当診療科:腎臓内科
合わせて行っており、今年は 5 月 14 日(木)に 20 年、
10 年、5 年表彰併せて 41 名が表彰を受けました。
■平均在院日数
■1日あたり
外来患者数
小児科
林 知子医師
②症例からみた
食物アレルギーの経過について 小児科看護師
14.4 日
■病床利用率
笠岡第一病院
473 名
附属診療所
46 名
74.6%
今回の広報誌に執りかかり始めたのが 6 月、時が経つの
は早いもので、仕上がるのは 8 月に入ってしまいました。
今年も最高気温を更新しニュースで猛暑日を連呼して
いますが、お手元に届く時には、気温が下がり始める頃
だと思います。体調管理に気をつけてください。
~サービス向上委員会( 新居・高田・三宅・池田 )~
【第2部】 2つのブースに分 かれて実 践
◆スキンケア[健康な肌を保つためのスキンケア]
◆管理栄養士による食事療法のこつ
8