ロータリー財団の概要

第3巻
ROTARY 財団
発行日
第1号
ニュース
2012年7月1日
ROTARY 財団NEWS LETTER発刊に当たって
目 次
財団NEWS LETTER
発刊に当たって
ロータリー財団について、少しでも皆様方の理解を深め
る為にお役に立つ事が出来ればと願って、今回ROTARY
1
財団ニュースを発刊することに致しました。
今後このニュースは毎号テーマを決めて発行する予定で
ロータリー財団
の使命
1
ロータリー財団
の歴史
2
ロータリー財団
のプログラム
2
す。WAKAYAMA ROTARY Web Sight にも掲載し後日
バックNOをお読み頂けるようにする予定でいます。
THE FUTURE VISION
PLANに関して
3
ロータリー財団
学友とは
4
国際ロータリー
のホームページ
4
2012~’13年
財団委員会
4
第01号は、ROTARY財団の歴史と役割について
第02号は、ROTARY財団の活動の状況の紹介
第03号は、今試験的に運用されている新たな試み
The Future Vision Planについて
第04号は、ROTARY財団への寄付と顕彰制度に関して
第05号以下は、その時々のトピックスを中心に編集
使命
私たちは、他者に奉仕
し、高潔性を推進し、事
業と専門職務および地域
社会のリーダーの間の親
睦を通じて世界理解、親
私達委員会のメンバーも勉強をしながら編集致します
善、平和を推進する。
が、間違いが有れば、ご指摘を賜れれば幸いです。
ことです。
ロータリー財団の使命
ロータリー財団の使命は、ロータリアンが、健康状態を改善し、教育へ
の支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を
達成できるようにすることです。当財団は非営利財団で、ロータリアンを
はじめ、より良い世界を築こうというビジョンを共有する財団支援者の
方々からの自発的な寄付のみによって支えられています。
ROTARY 財団
ニュース
Page 2
ロータリー財団の歴史
1917年、アーチ C. クランフ国際ロータリー会長は、「世界でよいことをするために」
基金の設置を提案しました。1928年、5,000米ドルにまで成長したこの基金は、
「ロータリー財団」と名づけられ、国際ロータリーから独立した別機関となりました。ク
ランフ元会長をはじめとする5名の管理委員が、「RIの目的を推進するための単独
の信託機関としての財団の全資産を維持、投資、管理、運営する」ため任命されま
した。
その2年後、財団は初の補助金500ドルを国際障害児協会へ授与しました。ロータ
リアンだったエドガー F. “ダディー” アレンが創設した同協会は、後に発展して
イースターシールとなりました。大恐慌と第二次世界大戦により財団の成長は伸び
悩んだものの、恒久の世界平和への願いから、戦後、財団への関心はますます高
まっていきました。ロータリーの創設者、ポール P. ハリスが1947年に死去した後、多
ロータリー財団の創設者、
アーチ C. クランフ
くの人々から国際ロータリーへ寄付が寄せられ、財団をさらに大きくするために「ポール・ハリス記念基金」が設
置されました。
これと同じ年、最初の財団プログラム( 国際親善奨学金 の前身)が設置されました。1956年から1966年の間
に、 研究グループ交換 、技術研修奨学金、活動補助金(後の マッチング・グラント )の3つの新しいプログラム
が開始されました。1978年には 保健、飢餓追放、人間性尊重(3-H)補助金プログラム 、1980年にはロータ
リー・ボランティア・プログラムが設置されました。1984-85年度には ポリオ・プラス の設置が発表され、その翌
年、 大学教員のためのロータリー補助金 が設けられました。1987-88年度には初の平和フォーラムが開催さ
れ、これが財団の 平和および紛争解決研究プログラム の創設のきっかけとなりました。
こうした中、財団への支援は飛躍的に増えていきました。1917年に26ドル50セントの最初の寄付が贈られて以
来、財団には、総額10億ドル以上の寄付が寄せられています。2003-04年度の寄付だけでも、7,000万ドルを上
回っています。現在までに、100万人以上が ポール・ハリス・フェロー として認定されています。ポール・ハリス・
フェローとは、年次プログラム基金に1,000ドルを寄付した個人、またはその名義で寄付が行われた人に与えら
れる称号です。
ロータリー財団のプログラム
ロータリー・クラブと地区は、財団の補助金とプログラムを通じて、世界をより良い
場所に変えています。その活動には、ロータリーの第一目標であるポリオ撲滅活動
をはじめ、きれいな水の提供、環境保護、奨学金の提供など、さまざまな支援活動
が含まれます。
【ポリオ・プラス】
ロータリーは、ポリオ撲滅に向けて何十万という人々を動員しています。これまでロータリアンは、
基幹設備の不足、極貧、内戦といった問題を抱える多くの国々において、身体障害の原因となるこの
病に子どもたちが感染することのないよう、徹底的な予防接種活動を行ってきました。1985年のポリ
オ・プラス・プログラム発足以来、20億以上の子どもたちが経口ポリオ・ワクチンを接種してきまし
た。
第3巻
第1号
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【人道的補助金プログラム】
地区補助金 :
ロータリーの地区が地元や海外で行う奉仕活動を支援します。
マッチング・グラント :
ロータリー・クラブと地区の国際奉仕プロジェクトに対する組み合わせ補助金(寄付
に対して、同額または一定率額が財団から組み合わせて支給されるもの)を授与するも
のです。
【教育的プログラム】
国際親善奨学金 :
世界理解と親善、そして平和の推進というロータリーの使命を支援するため、大学生
(または大学院生)の留学を支援します。
研究グループ交換(GSE) :
多種多様な職業に従事する一般の(ロータリアンではない)人々から成るチームを海外
に派遣します。ロータリアンは、職業的、研修的、文化的な交流を含む日程を作成しま
す。
ロータリー平和フェローシップ :
平和または紛争解決の関連分野における大学院生、または専門家を支援します。毎年
110名までのフェローが、世界各地にあるロータリー平和センターで学びます。
次号では財団プログラムの詳細に関して掲載をする予定でいます。
尚、これらのプログラムは2013年から本格的に開始される後述のThe Future Vision Plan(未
来の夢計画)のスタートと共に大きく変化をきたしますが財団活動の基本スタイルを知っていた
だくために敢えて掲載いたしました。
THE FUTURE VISION PLAN
未来の夢計画の概要
未来の夢計画とは、クラブと地区が実施する人道的・教育的プロジェクトを支援するため
の、ロータリー財団の新しい補助金モデルです。
開始の背景
活動においてさらに大きな成果をもたらし、公共による認識を高め、補助金のプロセスを簡
素化する必要性が高まってきたことを受け、ロータリー財団管理委員会は、新しい補助金モ
デルを導入した「未来の夢計画」を実施することを決定しました。この新しい補助金は、
ロータリーの戦略計画が掲げる5つの中核的価値観に沿った活動を実施することで、地元や
海外で人々に奉仕し、より良い世界を実現することを目指しています。
開始時期
3年間の未来の夢試験段階は、2010年7月に開始され、100地区が参加しています。2013年7月
には、全地区に新しい補助金モデルが導入されます
詳細は第3号に掲載予定です
ロータリー財団学友とは
毎年、何千人という青少年や若者が、ロータリーの教育的プログラムや新世代プログラム
に参加し、新しい能力を身に付け、地域社会に奉仕し、国際的な理解を深めています。
しかし、彼らの経験は、プログラム終了と同時に終わってしまうわけではありません。
「学友」と呼ばれるプログラムの元参加者は、共通の絆で結ばれたネットワークを形づく
り、生涯にわたってロータリー・ファミリーの一員であり続けます。
ロータリーの学友とは、以下のプログラムの元参加者を指しています。
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国際親善奨学金
研究グループ交換(GSE)
インターアクト
ローターアクト
グローバル補助金の受領者
大学教員のためのロータリー補助金
ロータリー平和フェローシップ
ロータリーのボランティア補助金
国際ロータリーのホームページにアクセスしよう
https://www.rotary.org を開き、会員アクセスに登録すると、現在までの寄付額を含め様々
な情報を入手することが出来ます。
会社名
お手元にロータリークラブの会員証をご用意されて是非試みてください。次の画面から情報を取
得することが出来ます。
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ROTARY Showcase
2012~‘13
国際奉仕担当理事
クラブロータリー財団
和歌山ロータリークラブ
木綿 紀文
委 員 長 海瀬亀太郎
副委員長 石 井 博
委
員 加藤 彰宏
保井 彰友
こんにちはKametaro Kaise,
It is 3:54:36USA Central
Standard Time on 28-Apr2012.
ロータリー財団委員会
発行
2012年5月 日
和歌山ロータリークラブ
ロータリー財団委員会