中世 文学伝統 風巻景次郎 感慨 版 序 強 改 改版 序 、林内閣 、 世 年末 。 出 時 原稿 持 書 本書 。 、並 並 日附 、翌年一月二十日 二月二十日 日本主義 急 強調 国民精神総動員 沿 研究 線 、 。学界 投 国文学界 打 、中 一部 思想 初版 探究 。 宣言 日本的 祭政一致 強 見 、真理 力 一時期 狭 立 挺身追随 自由 。 昭和十四年 本書 傾 刊行 私 激 統制 進 精神統制 幾分自 文学伝統 中世 挙 時潮 時期 加 狂奔 世 書 、 呼 。 疑 。 仕事 蒙 国文学者 一 感 呼 最 方 折 。本書 殊 気骨 中 執筆 点 時期 言 私 良 廻 言葉使 中 積極的 所 事 言 。 違 保証 曖昧 少 自由 本書 得過 十分 構想 点 点 中庸 悪 不要 、自分 何 、種々 、率直 言 、余 。思想表現 、全体 結果 。 国文学徒 中 事 点 注意 人間 私 今日 根本的 絶 仕事 一人 文学伝統 中世 構想 弱 前衛 、異端 国文学界 蒙 文章 読 、 思 対 決 直 圧力 勇気 持 時代精神 与 烙印 表現 今日 厳密 、当時私 。私 共 、 暗澹 批評的意識 。 手 点 多 、一切文章 愛惜 加 私 。第七節 後鳥羽院 関係 気 肉体的感覚 思 文体 働 恐怖 緊張 痕 。読者 所 誤植 対抗 明晰 語 、当時思想統制 明晰 抱 感傷 正 。 止 、自分自身 些 気 一箇所意識 、 敢 、 、今少 存 許 無力感 情 文学伝統 中世 。 、 刷 、 時代 ﹁上皇 風雅 困難 所 如 ﹂ 原稿 、遊 、上皇 版 検閲 、 抒 紙型 問題 上皇 今見 、 得 。読者 、 追 今 形 、最初 原稿通 最初 直 、当時内務省 最初 刷 。 許可 頁 違 意味 出 。 厳密 結果、初版 修正 、 研究 、本書 殆 問題 良 、 八年間 置 上 叙述 終近 、初版 年 変 象眼 通 改 情 些 以上 文学伝統 中世 加 一切出来 、 事 業績 、第四節 西行 思 第一 最 処 列挙 関 挙 置 。 置 。私 。 。 今 全体 今日 比較 。 意 注意 後、 最 。 出来 満 新 自分 些 私 併 読 好 ﹃西行論﹄ ︵昭和二 頃、私 。 当時 特 、 佐佐木信綱 博士・川 田順 氏・ 伊藤嘉夫 氏・ 久曾神昇 氏 全集 。 掴 書 完全 ﹃西行全集﹄ ︵昭和十七年・文明堂︶ 刊行 多 西行論 、第四節西行論 達 西行関係 完全 点 確定的 一端 、敗戦後 私 第一作 十二年・建設社︶ 考 第二 文学伝統 中世 意 有 第三 行 、第六節 今 撰定 出 、私 点 上 、今 ﹃新古今集﹄撰定論 見 到達 得 要旨 主旨 言 通 変 。 成立 考証 研究﹄続 、戦争 説 、後鳥羽院 喜 。 。 紹介 。 ﹃藤原定家 定家歌集 、 緻密 ﹃新古今和歌集 来 後鳥羽院 宸撰説 確実性 中 所 出版 編纂 註 小島吉雄 博士 、一層決定的 、 前篇 中心 中 動 定家論 記念 ﹃新古今時 点 現在知 、私 不完全 上 後裔 冷泉為臣 伯爵自 、第九節 篇︵昭和二十二年・星野書店︶ 第四 。定家 、定家七百年 遠忌 訂正 全歌集﹄ 研究﹂ 覆刻 家集 代﹄ ﹁定家家集補遺 定家自筆 文学伝統 中世 得 最 事 確実 出来 資料 定家全歌集 、殊 補遺作成 今日望 入 地 変 訂正増補 、札幌 補遺 背負 附 、 手 。 。 中 運命 、 。 重要 冷泉為臣氏 示唆 含 死 深 割愛 私 、 思 伝統 桎梏 持 後 考 、壊滅 文化再建 幸 秋 哀悼 意 以上 静 発表 。 論考 中 多 。 研究 来 。 生 空気 行 戦争 友 事 多 二、三 列挙 。 北海道 後戦争 犠牲 思 沈 思 言葉 北方 都 幸 捨 清澄 。 望 白雲 考 今私 緑 樹間 自分 違 文学伝統 中世 然的発展 私 人寰 最後 再 上 裡 応 事 申 店頭 殆 出来 間、私 代弁者 御礼 呼 、 古書肆 結果 、心 昭和二十二年九月一日 御厚意 文学伝統 中世 姿 。 自 本書 。 本書 本書 知友 角川源義 消 思 。私 。 風巻景次郎 目次 一 復活 和歌、詩 主軸、物語 中世文学 性質 歌、和歌 短歌 文学 ﹃古今集﹄ 、藤原時代 特色、抒情性 反映 和歌 危機 開始 、 ﹃千載集﹄ 後 、勅撰和歌集、二十一代集、 ﹃古今集﹄ 伝統 、 ﹃金葉﹄ ﹃詞花﹄ 三 藤原俊成、隠者文芸、﹃千載集﹄、 意味 芸術 特色、 伝統 ﹃金葉﹄ ﹃詞花﹄ 衰 含 中世文学 、漢詩 、 、 、 、 、 二 中世、和歌 、 、 文学伝統 中世 文学伝統 中世 優位、幽玄 敗恤 経過 交換 歌 別 文学 所 特色、錦繍的妖艶、後鳥羽院 御趣 四 西行法師、﹃山家集﹄、実人生 精神 五 ﹃新古今集﹄ 、 撰定 新古今時代廷臣 定家 御製 味、﹃新古今﹄撰定前 歌界、若 六 ﹃新古今集﹄ 生 七 後鳥羽院、院 文学伝統 中世 定家、歌 対 風流 歌 離脱、世襲 芸道 建立、 見識 変化、世間的幸運 八 源実朝、﹃金槐集﹄、実朝 歌 多 九 老 十 ﹃新勅撰集﹄ 、新古今調 融合 ﹁詩﹂ 喪失 警告、 ﹁詩﹂ 培 漢詩、漢詩 和歌 有心、歌 十一 為家 十二 二条・京極・冷泉三家 分立、持明院統 大覚寺統、 歌 ﹃新後撰﹄﹃続千載﹄ 歌 分立 意義、為世歌論 保守主義、為兼歌論 新鮮 、 ﹃玉 葉﹄ 文学伝統 中世 十三 吉野朝時代 自然観照、天象 勅撰和歌集 方 景色 重要 要素 歌、牧渓 心 、﹃玉葉﹄﹃風雅﹄ 叙景歌 功績、頓阿 十四 鎌倉末 歌 芸術 十五 宗良親王、﹃新葉集﹄ 触 、今川 水墨山水 始 十六 室町時代 尭孝 定家 立 方 了俊、正徹、尭孝、飛鳥井雅世、正徹 論理 尭孝 理論、 正徹 文学伝統 中世 消 十七 東常縁、老年 、宗祇、古今伝授 十八 歌道 定家 立 ﹃新古今集﹄ 、結語 排斥 草木 生 一 、 魔力 歌 即 込 聞 私 遠 古 祖先 歌 代 、 歌 入 労働 口承 、 祭儀 歌 、年中行事 全 一部 余地 生活 。彼 彼 歌 、 神 声 。 。 、 彼 、歌 神 文字 結 、 。 、異民 素朴 生活 、 、 、 人 使 中 、 異国 歌 、 、 族 文学伝統 中世 彼 頃 口 場所 占 魔力 持 単 聚落 勿論 皮 幹 断片 越 、二百 持 生 出 、 書 、﹃古事 、朝廷 伝 消 脱落 、社会生活 日本列島 歌 木 持 、大方 生活 松 祖先 遊離 歌 、古代人 、 、私 、数 。 中 歌 歌 、生活 雲脂 変 時代 、 、 生活意識 。 、人 。 頭 。 行 記﹄ ﹃日本書紀﹄ ﹃古語拾遺﹄ 、記録 、形 思 、書 人 長変化 来 文学伝統 中世 記 、 、何 、私 歌 殊 、 過 歌 得 記 、 、自 幸 歌 。 。思 一 単 ﹁日本 歌﹂ 。 、 歌曰 全 一度 。現 ﹃古事記﹄ 自分 歌 指 、自己分裂 深重 倭 歌 意味 、 、 、 、 和 歌 名詞 、 、数々 、和歌 別 異国人 私 、 和 歌 記 必要 少 、 ﹃日本書紀﹄ 、 、 、 来 通 自己限定 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。 創作 歌 詩 歌 民間 古代民謡 、個人的 志 感 側 個人 人 和歌 思 。 宮廷 伝 。 、音楽 、文字 返 和歌、 、漢詩 、当然漢 詩 、当時 。当時支那 指 別 、同一 詩 歌謡 入 即 、繰 、漢詩 間 実情 貴紳 言葉 用 当時 取 創作的文学作品 。 、 人 忘 文字 中心 、 漢詩 懐 宮廷 同時 、宮廷 、 、 、 、 、 、 、 、 、 名辞 文学伝統 中世 詔 漢字 集﹄ 載 漢字 宣命 。 一体 、 馴 見 、日本語 使用 癖 文字 上 、 ﹃万葉 歌 、 記 、早 精密 読 見 口 承 文 芸 、読 、和歌文学 、日 文字的創作文学 日本文学史 、 出 、一人備忘 立場 。現在 。 実 。日本語 字 書 用 真似 表音記号 詩賦 一種 支那 送 小説 時代 個人 個人 、 、 、 、 。 大事件 、詩 自 発芽 文 学 意識 時代 書 、表現 字 、 、 、画期的 対立 本文学史 文学伝統 中世 者 袖 歌 大 感懐 個人的 汲 変貌 意味 創作 視覚 、民族 歌、聴覚 伝 和歌 馴 個人 歌 音楽 転居 。既 中 、実 創作詩 出 。次 ﹃古 生 同居 名称 指 。 継承 創作詩 名称 日本語 意味 言葉 見 歌謡 倭 詩 。 換 急速 一個人 声 文字 。読 特定 分 、民族 伝 。現 ﹃万葉集﹄ 倭 詩 。 制作 伝承 倭 詩 、歌 、和 歌 、 、 、 、 和 歌 倭 詩 、 、 心 質 。﹃万葉集﹄ 殆 実情 一旦 、 対立 来 、漢詩 、宮廷 上 今集﹄ 文学伝統 中世 伝 何故 一旦用 、 古 句 繰 句形 上 調 名称 詩型 上 新 、 ７ 、 閉 思 。﹃古 、 漢 。反歌 。 生 音数 考 一句 。長歌・短歌・旋 頭歌 加減 、 返 和 歌 、 、 快感 、節 、整 詩型 重 原因 三 、 。一体﹃万葉集﹄ 形 ５７ 整 。長歌 一 多 事記﹄ ﹃日本書紀﹄ 歌謡 見 破調 読 旋頭歌 新 、短歌 最後 繰 簡約 眼 本居宣長 意味 。 正整 。早 一首 反歌 。形 少 文学伝統 中世 詩 書 古 調 。巻十六 、 反辞 ﹃ 荀子 ﹄ 、 上 、 、 大方 。 方 雅宴 柿本人麿 力作 、調子 催 近 字 六十一首 漢詩 新 、反歌 。 宮廷 。有名 初頭 方 影響 、 、反歌 反辞 詩 日本 。反歌 古体 乱 読 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文学伝統 中世 子 公 仕 何 、 ﹃大 鏡 ﹄ 対立観念 対 文化 文化伝統 自覚 増 教養 来 対 、和歌 女子 教養 后 和漢 自国 単 感 神代 、絶 八重垣 。 。 ﹃古今 。日本 、 、﹃古今集﹄ 全部 。 廷 記 信念 八重垣 帝 尊 御裔 、誇 和歌 、重要 神 、昔 素戔嗚尊 、 継 和歌 承 和歌 出雲八重垣 、 序 八雲立 ﹃古事記﹄ 集﹄ 文学伝統 中世 、尊 歌 歌 古 考 、 見 前 対 方 、 歴史 、 形 浮動性 当 、 短歌 、今 文字 、記録 上 。 見 素朴 見 考 、漢詩 人々 影 伝承者 、 切 沢山歌 形 考 、後 思 風 観念 。 平安時代 、真実 歌 短歌 時代 見 、 、第一和歌 全和歌 歌 、 一番古 歌 神々 歌一 尤 過 記録 観 文学伝統 中世 和歌 尊 守 対 愛 対 愛 。 作 作 。 短歌 。 源 和歌 。 私 名 、 和 歌 矛盾 祖先 、何 呼 即 、 。現 名称 、短歌 詩型 現実 欲求 考 、 合理主義的 出来 、専 和歌 短歌 愛 。 詩 欲 歌壇 生 。短歌 作 、 、 、日本 現代 日本語 漢詩 作 対 一短歌体 詩 、 、 中 感 日本 分 矛盾 新 、和歌 間 和歌 精神 歌壇 文学伝統 中世 歴史 。少 現実 即 得 短歌 即 抒情 現実 、 遠 合理的 欲求 精神 現実 対 明治以前 持 、 理解 、生活 和歌 対 思 精神 。 、 江戸 故 、日本語 。 生 欲求 欲求 今 、歴 、私 意図 知 、 事実 。 。 事実 作 知 過去 歴史 和歌 。文学 鳥瞰 、単 歌 、漢文学 魔力 相剋 前 先 今一首 一 歴史 、私 文化 欲求 、実 感 、短歌 時代以前 知 意欲 和歌 、日本 歌 憚 史 中世 文学伝統 中世 分 覚 萌 、 述 博識 最 情勢 憧 見透 全 。 縁 、 考 取 意味 知 承 継 単 、自 自 、 思 、和 立場 。 。 児山信一 著﹃新講和歌史﹄ 。 中 世 和 歌 史 、勿論平安末期中 以上 、問題 、文学形式 。 、和歌 。 動向 傾向 、和歌 右 、把握 当初 現代短歌 対面 、 発生 、実 出 、現代文化 心 自覚 観念 結 、 鳥瞰 心持 歌 世初期 見 註 和歌史 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 中 世 短 歌 史 文学伝統 中世 文学伝統 中世 和歌史 。 右 述 出 中 参考書 一 優 折口信夫 博士﹃古代研究﹄三冊、武 田祐吉 博士﹃国文学研究﹄三冊、 推 。 名著 誉 高 西田直二郎 博士﹃日本文化史序説﹄ 、高 野辰之 博士﹃日本歌 謡史﹄等 。 二 始 中世 時代 、全 使 継 新 時代 庶民 思 、 。 和歌熱 間 流 便宜的 宮廷 唯一 生 和歌 堂上家 安土桃山 。 中心 江戸時 根 日本文学 以前 流 歌 。近世 京都 名称 鎌倉時代・吉野時代・室 町 時代 承 包括 見 庶民階級 扱 根本的特質 見 和歌 伝統 伝統 和歌 位 。大体 時代 公家 和歌 、京都 間 平安時代 公家 時代 代 下限 、幾分旧式 張 中世 文学伝統 中世 主軸 日記随筆 類 相対立 物語、 。漢詩 。 美事 寝覚 ﹄ 生 、 見 咲 、 今日 文学 出 考 感 花 随分多 感情的表現 点 周辺 今日 文学 文学 感 彩 立派 唯一 日 、諸君 ﹃伊勢物 古 、 、 、 常識 。 、 知 ﹃ 蜻蛉日記 ﹄ ﹃ 枕草紙 ﹄ ﹃ 更級日記 ﹄ ﹃ 夜半 、平安朝時代 実 主軸 文学 和歌風 。勿論 美 ﹃源氏物語﹄ 詩 伝統 本語 物語 和歌 。 、 語﹄ 文学伝統 中世 代 延長 歴史伝承 縁 程 世界 。 方法 切 垂跡 語部 物語 事 。 文字 得 君 堕 主題 、文字 移 。 物語 多 下界 話 源氏 充分分化 名称 探 切 光 、平安朝 物 語 残 概念 本地 、実 罪 決 、 観念 歴史 古 、月世界 昇天 何 写実的描写 出来 月世界 物語﹄ 再 事 君 。 語 気 歴史 書 、 ﹃栄華物語﹄ 何 過 神 、 ﹃竹取 天女 感 現実 平 。源 。 証拠 、 ﹃源氏物語﹄ 調子 藤原道長 中心 藤氏 物語 、 、 人間 氏 時代 栄華 。 安時代 文学伝統 中世 同 主題 鏡 昔話 書 。世継物語 意味 持 ﹃ 資治通鑑 ﹄ 大宅世継 支那 ﹃大鏡﹄ 鏡﹄ 歴史 厳 同 世継物語 形 出 使 、 ﹃大 主軸 、 。 発想 和歌 見 ﹃源氏物語﹄ 物語即歴史 文字的創作文学 物語 、支那史学 歴史物語 意 鑑 中 。 物語 、一方 変質 。 随筆 、 言葉 一層文学的 。日記 知 所 。 、平安時代 適 物語 不用意 文学 、 ﹃枕草紙﹄ 保存 私 。 見 比 文学 観念 変質 歴史 立場 近 最初 今日 文学伝統 中世 文学 。随 和歌 意味 軸 間 集、併 揺 、 、 見 意味 併 通 抒情的 文学 。 主 抒情 考 二十一代集 五 。 主 歴史 文学伝統 考 重大 文学伝統 主軸 中世和歌 心情 今日 、個人 文学的 本質 通 個人的心情 中世 。物語 。以上 和歌 文学伝統 。 、中世 、読者 見 唯一 、平安時代 意味 中心 。 。 十集、吉野・室町時代 、歴代 勅撰 和歌集 六集、鎌倉時代 二十一集撰 平安時代 和歌 軸 、宮廷 持 詩 軸 意味 文学伝統 中世 名 置 考 。 。 後々 必要 思 和歌集 勅撰説 。﹃古今集﹄以後 一体﹃万葉集﹄ 力 避 撰 、 永 倣 御歴代 催 勅 、次 、 。和歌 表 、明確 撰 掲 宮廷 出 詩集 勅 。 伝統 、一度﹃古今集﹄ 、 ﹃経 国集 ﹄ ・ ﹃文 華秀麗集 ﹄ ・ ﹃凌 雲集 ﹄ 立 文学伝統 中世 有 確 中世 文学伝統 右 、 表 後 見 殆 、歌 部立 、 、大体 分 二十巻 。 、﹃古今集﹄ 継 表 二十巻 右 。物名 出 大歌所御歌 、 分類 、 ﹃古今集﹄ 春・夏・秋・冬・ 承 声調 古今調 間 、 、勅撰二十一代集 文学 、 ﹃古今集﹄ 型 根強 方、勅撰集 根幹 、神 祇 ・釈 教 部 立 方針 賀・離別・ 羇旅 ・ 物名 ・恋・哀傷・雑・雑体・ 大歌所 御歌 後 。 、歌 歌集編纂 分類形式 四季・恋・雑 三大部 ﹃古今集﹄ 。 継 形式 上 承 時代 。﹃万葉﹄ 声調 ﹃古今﹄ 声調 主軸 文学伝統 中世 歌 ﹃古今集﹄ 中 一 信頼 和歌 基礎条件 主軸 ﹃古今集﹄ 貴族的 、 。勿論一 感 十 割 古 歌 思 、万葉風 承 感 背負 誰 深 置 、大体 読人不知 歌、 歌 、 特 全 、宮廷 雅会 引 。二十一代集 感 、 ﹃古今集﹄ 、宮廷 説 見 一々例 挙 、 。 事実 性質 分 、別 作品自体 、教養人的 声調 。 読 伝統 。 、実地 念頭 、万葉集的 、 ﹃古今集﹄ 方 声調 、 ﹃万葉﹄ ﹃古今﹄ 作者不明 色 明 中心 文学伝統 中世 見直 、 。 集 承 少 ﹃金葉集﹄ 予備智識 、平安末期 仕事 上 著 眼 題 十 、今一度右 拾 ﹃詞花集﹄ 意識 題 上 。﹃拾遺集﹄ 少 。 風 、 、﹃金葉﹄ 普通 ﹃後拾遺﹄ 、三代集 指 。﹃古今集﹄ 歌風 見 、 ﹃古今﹄ ﹃後撰﹄ ﹃拾遺﹄ 三集 、 ﹃古今﹄ 後 撰 、遺 、歌数 承 三代集 名 。 題名 、題名 全 別 詞花言葉 愉 態度 、 、大体同 上 、歌風 殆 同 併 変 先 表 巻 号 互 出 感 三 ﹃詞花﹄ 前 集 、 ﹃古今集﹄ 来 文学伝統 中世 風雅 宴遊気分 型 出 、 立脚 復 中世文学 現象 、題名 、 行 。 現象 、 ﹃千載集﹄ 方 感 方 、並 押 得 承知 注意 、 復 。私 。 。 価 力 注 。 。 問題 一体 、 ﹃千載集﹄ 復古主義 非常 力 生 並々 開始 流 伝統 問題 、 ﹃古今集﹄ 伝統的 失 意 一度崩 。大方 新 立 直 実 出来 、 強 、旗 幟 鮮明 運動 文学伝統 中世 托 和歌、 、中世和歌 説明 。 。 花山 ・一条 平 、 宇治 方 法成寺 、文学史 御代 京都宮廷 文化 一転機 、 ﹃拾遺集﹄ 頃 頃 御代 方 ﹃後拾遺集﹄ 頃、美術史 頂上 、御堂関白道長 子宇治関白 頼通 藤原時代 後三条・白河 出来 等院 生 頃 成立 。線条 画面 。 、色彩 。 美麗 点 上 描 広大 。絵画 一層視覚的快楽 繊細 成立 建築 風景画 。文学 奉 ﹃枕草紙﹄﹃源氏物語﹄﹃狭 衣 ﹄﹃夜半 寝覚﹄﹃浜松中納言物語﹄ 感 、彫刻 頃 芸術全体 上 特色 絵画的要素 支配 ﹃更級日記﹄ 空間 仏像画 。絵画的 仕 文学伝統 中世 成立 中 。 濃青 、雨 粋 、読 技巧 生 未 、 絵画的特色 上 写 五月 咲 、葉 早朝 、 、記憶 心 橘 降 技法 橘 雨 日 的 文学伝統 中世 、 頃 降 花 白 青 。 、花 歴史 白 中 、 昼 、色彩感覚 、世 。日本 、 ﹃枕草紙﹄ 視覚的映象 濃 中 。 夕陽 冷 、 。︵三十四段︶ 、橘 出来 文芸的 方 、冷 。 深 。題材 右近橘 貴人 植 ﹃万葉集﹄以来、王朝 御庭先 橘 、 紫宸殿 、天候 見 配合 感覚 中 性格 、右 橘 。 見 時刻 光線 、 綾 少 表 見 面白 。 何 、眼 強調 空気 。 、勾欄 、桜 多 濃 直衣 御衣 給 ⋮⋮ 方、大納言殿 据 、 新 。 源 大 、昼 参 指貫、白 出 紫 青 瓶 濃 咲 効果 五尺 生 一 印象的 枝 勾欄 時代 絵画的 、 現 文学伝統 中世 、 日 、烏 夕 、 気色 ⋮⋮︵二十段︶ 。 端 近 。 細 、 大納言︵若 捕 、 二 、山 桜 枝 配合 美 春昼、満開 ︶ 射 四 光 、夕日 。︵一段︶ 雲 場合 第二 、鋭 感力 生 山際 三 入日、入 寝所 兄君 伊周 公 秋 日 、薄黄 ︵二〇五段︶ 美 表白 、入日 美 感動 絵画的 子 文学伝統 中世 皇后定 見 。 対 象 見 入 文学伝統 中世 感受 詠嘆調 美 美 、感性的 、近代 美 是非 。 視覚的 智的判断 苔 群 立 緑 見 見 分 美 木下利玄 。 視覚 用 、和歌 散 山桜 花 美 風 雪 上 下 八重散 尾 木 要 。根源 、冷徹 、 下風吹 。 成功 花 ﹃枕草紙﹄ 山 杉 ︵康資王母︶ 山深 下 ︵経信︶ 木 美 歌 採 。 文学伝統 中世 歌 出来 ︵師頼︶ 歌 見 浮葉 涼 草 形 歌 葉 取 ﹃新古今集﹄ 近 風 抒情調 。勿論 方 玉 露 桜花 浅茅生 ﹃古今集﹄ 、﹃金葉﹄﹃詞花﹄ 頃 。 吹 。今少 梢 蓮 ︵金葉︶ 風吹 夕立 ︵〃︶ 里 ︵〃︶ 取 取 声 鶉 鳴 真野 春 梢 入江 庭 松 浜風 晴 見渡 ︵〃︶ 白川 人 ︵〃︶ 時雨 空 ︵詞花︶ 掃 名残 大体 捕 、理智的 対象 尾花 歌 技法 降 花 花 面 技巧 程度 大立物 源俊頼 ︵〃︶ 金葉時代 感覚的 葉﹄ ﹃詞花﹄ 取 文学伝統 中世 秋 木 見 夕暮 。 取 葉 、﹃金 、 。 、絵画的 特色 魔法 、 。 歌 笑 間 同 女房 抒情 要素 附随 駄洒落 踊 民俗学 前 溯 岩戸 方 流 笑 込 明 、 。 、 中宮 。﹃万葉集﹄ 。皇后 申 、奈良・平安時 次第 。一体古代 歌 方 、 御相手 。神 心 必要 必要 持統女帝 後宮 戯言 女房 、人 、 天鈿女命 役 、後宮 御神楽 来 敵魔 懾伏 今一 代 身振 、 志斐嫗 人間 文学伝統 中世 作 下役 殿上人 娘 笑 少 身分高 娘 、尻軽 、時 口 ﹁ 后 宮 下級 妹君 役 、宮 性 清 置 形容詞 内 中 。 細 ﹂ 適 風 最 笑 。 自発的 ﹂ 。 清少納言 軽 女房 。駄洒落 ﹁ 引 、単 後天的 笑 任務 一女性 印象記 一層 捕 役目 見当 軽 。﹃枕草紙﹄ 身分 者 、 公卿 、 女房 角度 宮仕 、彼女 女房 一人 頻発 読 笑 換 女 持主 心 。﹃枕草紙﹄ 、多分 格 文学伝統 中世 通 闇夜 文学 流 込 楽人 神楽 筆 中 殊 形 。 同 、採 戯言 歌 性質 物 頃、同 言 和歌 、清女 後、御酒 笑 、駄洒落 名 得 。﹃千載集﹄ 撰者藤原俊成 、 批評 、余 。 様 言葉 ﹃詞花集﹄ 見 多 侍 思 次 取 。 。 歌 様 中 篝火 詞花集 、 目 振 本当 夏衣 、 、 、 言葉 今日 、 、 、 著﹃ 古来風体抄 ﹄ 文学伝統 中世 品 生 山 富士袖 清見 山彦 胸 恋 蓋見 我 烟 時鳥 声 関 玉櫛笥 、 波 聞 驚 狂歌 事実 作 合 日 声 、 、 、 芽 発 、和歌 新傾向 出 新文学 発生 。 、﹃金 感覚的 絵画的 叙景文 、 歌 随想 、 、同時 ﹂ 感 飾 ﹃後拾遺集﹄頃 歌 、 、 、 新傾向 ﹃詞花集﹄ 。 、勅撰集 ﹁ ﹃枕草紙﹄ 。 葉﹄﹃詞花﹄ 文学伝統 中世 思 。 非常 引 危機 和歌 見 抒情調 事 思 、 与謝野晶子 女史 感 勢物語﹄ 。 歌 、 ﹃源氏物語﹄ 読 諸君 通読 散文描写 類 、 ﹃源氏物語﹄ 、言 ﹃新訳源氏物語﹄ 見 大問題 抒情 、 人 、 ﹃伊 仇 ﹃源氏物語﹄ 、﹃金葉﹄﹃詞花﹄ 、和歌 出来 一方 、 。 行 成立 存 戯言 立 描写文学 方 感覚的表現 行 立派 、物語 方 美事 文学伝統 中世 、 平安時代 短歌 抒情 。和歌 、自由 危機 楽 。短歌文学 鳴 形式 見 頃 。 ﹃今 鏡 ﹄ 堂上人 ﹁村上源氏、 。 、 気楽 限 出来 守 思 奉納 聞 供 。時 、 ﹁ 思 春 鳴 退出 勅使 ﹂。 俊頼 陪従 、 趣 。雅定 、 聞 楽人 、式 、 源雅定 若 頃、石 清水臨時祭 歴史文学 逸話 挿 話 書 一 臨 初期 暗示 鎌倉 ﹂ 章 勅使 時鳥 音楽 源 俊頼 声 撰者 、﹁木 工 頭 殿 ﹃金葉集﹄ 、神前 梢 一人 、松 供 陪従 向 俊頼 、 、 、 、 、 、 、 、 、 、 文学伝統 中世 差 文学伝統 中世 ﹂ 答 三月 。 中納言定頼 郭公 思 歌 浮 場合、 下手 評 思 立派 所 見 当代第一 、 相手 共 歌 時鳥 聞 侍 、突 鳴 筆者 、批評 説話 、漢詩 行 風 和歌 伝 方 初音聞 。﹃今鏡﹄ 驚 。 学問 。 、 待 詠 今年 ﹃後拾遺集﹄春下 、 春 返事 無理 教養 親 。 大家 、和歌 分 言 意味 、十巻 ﹃金葉﹄ ﹃詞花﹄ 生 ﹃ 千載集 ﹄ 少 問題 参考 註 右 誤 部分 方 幸 進 承 。 乱 特色 直 。 集名 、 伝統 。 。 、割合 。 ﹃金葉﹄ 迫 変化 思 、拙著﹃新古今時代﹄ 出来 危機 上 顕著 、短歌自体 立 。 、中世和歌 編纂 、歌 前代 集 異 樹 、 足 考 考 見透 立 ﹃詞花﹄時代 和歌 文学伝統 中世 三 奏覧 ﹃千載集﹄ 七十四歳 。 後鳥羽 天皇 者藤原俊成 、 五摂家 分 嫡妻倫子腹 今日 頼通 、撰 出 。 二家 文治 三年︵一一八七︶ 、普通 、安元二 、俊成 大中 、高松殿腹 近衛 ・ 九条 中納言 血 子孫 倫子 高松殿 北政所 二人 、 。父 俊忠 望 家柄 願 引 一体俊成 出 御子左 家 御堂 関白道長 子長 家 道長 分 登 家柄 摂関大臣 筋 参議 任 納言 止 長家 文学伝統 中世 出家 釈阿 年、六十三歳 公卿 ﹃方丈記﹄ 鴨長明 連 。現任 列 官職 俊成 官職 参議 別 正三位 皇太后宮大夫 違 現世 子孫 正二位大納 道長 現世 成功者 、 源俊頼 歌人 俊恵 、 寂超 ・寂 然 ・ 有名 歌林苑 時代 子 。 鵺 退治 伝説 有 決 、何 列 、俊成 三位 以上 殿上人 算 、 公卿 公卿 。既 三位 見 、俊成 敢 俊成 。 家柄 非参議 、最後 方 行 登 。勿論位階 成 、 失敗 言 少 若手 寂念 三兄弟、﹃金葉集﹄ 撰 名 源三位頼政 、西行法師、大 原 三寂 文学伝統 中世 多 見 世捨 、 京都宮廷 何 人 世 仕方 支 捨 貴紳 生活 、官職 出家 限 。 政治面 落着 京都 人 抑 入 低下 。勿論、 他所 年貢 昇進 。 、 反 古 頃 。 時代 地方官 、官位 院別 当 風 頭 立 、皇室御親政 、何 手 、 荘園 殆 。 抑 対 生活水準 俸禄 、世捨 競争 落伍 子弟 行使 、摂関家 、摂関政治 強引 、生 弱気 時代 力 動 現実生活 院政 源氏平家 武力 対勢力 、院 御所 事務長官 文学伝統 中世 運動 目醒 。 、群小 、摂関大臣 狂奔 家 才人 隙 風潮 家柄 時代転換 乱 、地方 、保元・平治 、 立 、世相 中 、案外 交代 父祖 、割 、割 楽 勢力 目 中 低 多 公家 、現世的 一 高 諸流 、分 安 中堅 藤原氏 平忠盛 清盛 父子二代 。 平家 、西国 富裕 地盤 出 押 京都 経 方 太政大臣 昇 村上源氏 教養 。 来 足 子弟 、粘 獲得 位 文学伝統 中世 力量 、猟官 頼 自己 地 出 、無理 国司 平家 愉 地盤 、元来京都 余栄 現実生活 営 良 思 者 賄賂 利 野心 。彼 多 受 愛想 、他人 決 羨 人々 建立 見 。 、 ﹁隠 歌 人々 。 、 隠遁 、現実生活 守 、分相応 待遇 世 。 詩境 詩人 行動者 現状維持派 殆 、一 本来 成熟 。俊成 閑適 必要 知 準備 、現状破壊 、生活的 程 暗中飛躍 人々 、隠退 、 追従 、自分 十分幸福 多 本質 、随分心 場合 、 見限 、 不平組 礼讃者 妬 行 隠遁 世 方 悲 。折口博士 修辞学 美 人 一人 最 時代 文芸 、非常 重要 一部 、隠者文芸 者文芸﹂ 文学伝統 中世 上 傾向 普遍性 俊成 。﹃千載集﹄ 風体 。 歌風 好 康治 元年 養 。 、 通 隠者文芸的地盤 一個人 心 傾向 一個人 性癖 時代 仕事 頃一町 葉室顕頼 俊成 若 二十二歳 、十六歳 下 頃 世 。﹃新撰朗詠集﹄ 撰 。基俊 、 保延 四年、和 泉前司道経 。恐 出来 、時代 、 顕広 。今見 。二十五歳 弟子 五年 間 、藤原 基俊 、足 俊頼 、 ﹃金葉集﹄ 撰者 源俊頼 対立 頼 姿 。逆 、 ﹃千載集﹄ 人。顕広 鮮明 支 残 俊成 子 歌 世 去 者 文学伝統 中世 去 七歳 述懐百首 奉 百首 。 、基俊 作 一首 題 賜 、時 御百首 百首歌 。保延六年二十 歌人 奏覧 間 作 、初度 。 殊 傑作 、六条顕 輔 六十五首 。 、院 久安年間 久安六年 百首 次 、 一 勅撰集 。顕広三十七歳 。二度目 。成 康治年間 崇徳院 詠 十四人 残 者 。﹃千載集﹄以後 歌 ﹃詞花集﹄ 天養元年、三十一歳 、顕広 仰 部類分 年、俊成 改名、 ﹃久安六年百首﹄ 。 仁安 二年、清盛太政大臣 五十四歳。安元二年出家、法名釈阿。六十三歳。 奉 仁平三年四十歳、院 久安六年正月六日正五位下、翌 仁平 元年正月六日従四位下。 文学伝統 中世 当時歌人 清輔 。 。彼 六条顕輔、 、子 、六条家 子清 輔 、 人 世 世 去 歌人 、 段 残 去 棟梁 殊 大家 、 ﹃詞花集﹄ 撰 弟 顕昭法橋 事実上一代 後 去 六十六歳 、 俊成・ 、 当代 翌年、六十 俊成 自 出家 、 ﹃ 続詞花 世 久寿 二年 、自分 作家 著者 、歌学者 蒙 撰 。 大家 。 彼 弟 顕昭 、歌学者 。 当時第一 下 。彼 、勅撰 仰 ﹃詞花集﹄ 、顕輔 俊頼・基俊 父 七十四歳 和歌集﹄ 撰 治承 元年 四歳 一歩 ﹃奥 儀抄 ﹄ ﹃袋 草紙 ﹄ ﹃和歌初学抄﹄ 大家 第一 作者 定家 文学伝統 中世 九条家 。 庇護 受 、数々 歌合 一人 、 卒去後間 、 。 、歌 、作者 。普賢寺関白近 、 和歌所 判者 子 後京極良経 背景 殆 達 。 文治 三 後子供 定家 九条家 家司 前、九条兼 実 清輔 認 永 俊成 引見 父子 元老 、 建仁 三年九十歳 賜 冠 。長秋 皇后宮 ﹃新古今集﹄ 行 。治承二 唐名 竟宴 。翌元久元年十一月三十 浴 。 書 光栄 、 鳩杖 見 後、俊成 九条兼実、 年、七十三歳 ﹃千載集﹄ 後白河院 奏覧 供 壇 衰 九十賀 賜 薨 。 九十一歳 年 ﹃ 長秋詠藻 ﹄ 役名 衛 基通 ﹃俊成卿九十賀記﹄ 日 前 家集 、皇太后宮大夫 彼 文学伝統 中世 、仁和寺宮 守覚法親王 仰 書 。 六家集本 歌 散在 流布 、献上以後 歌 。 俊成 自 註 、後 秀歌 抜 考 方 ﹃顕 昭陳状 ﹄ 如 、 示 。 批評 歌 上 対 見 活躍 拾 文献 、九条家 大切 ﹃ 六百番歌合 ﹄判詞 。俊成 ﹃千載﹄ 、式 子 内親王 仰 。 作 論 、 ﹃万葉﹄ 著書 ﹃ 古来風体抄 ﹄ 大切 反撃 、 、両者 出来 死 、実 歌 、建久八年八十四歳 今普通 年俊成六十五歳 撰 人 、歌 解 見 、顕昭 見 名 意識 清輔 重鎮 俊成 、歌界 文学伝統 中世 門 、世界 、 末輩 追従 、六条家 過 和歌 世捨 雅会 面目 、 人 関 後 範囲 家 、随分権 歌界 土御門家 歌界 俊恵 政敵 出 、家 西行 色彩 安静 歌林苑 歌界 、 西行 、決 担 隠者文芸 人間 。 、後鳥羽院 南海漁夫 比 、狭 上 全 六十歳 芸 九条家 俊成 摂政良経 、彼 。 、老後 中 導 頃 来 政争 傾向 条件 歌壇 、若 自 六十歳以前 対抗 、年 対 通 見 司 心 激賞 傾向 全歌壇 文学伝統 中世 集 彩 。 ﹃ 秋篠月清集 ﹄ 。 ﹃千載集﹄ 。 文治三年九月二十日 附 記 。 序文 意味 俊成 、隠逸 反映 、 全歌壇的色 下 日 ﹃ 明月記 ﹄ 。序文 院宣 、隠者文芸 捨 後白河院 日記 撰集奏覧 。表向 ﹃金葉﹄ ﹃詞花﹄二集 十巻 改訂 、俊成 子定家 寿永二年二月 撰進 俊成 。内々 日附 ﹃千載集﹄ 特色 、形 上 、 、文治四年四月二十二日 巳刻 撰進 参院 文学伝統 中世 型 、 。 欲求 出 思 、文学 形 、 上 時 頃 。 、実 ﹃古 ﹃古今集﹄ 乱 関白忠通 直系 、律 文学 揺 政治上 藤 一糸乱 道長 。 復古的気運 。 。九条兼実 通 復古主義者 下 上 、保 元 平 治 。 動 先 、序文 点 。何 二十巻 態度 大 点 気運 大切 古典復興 根本的 今集﹄崇拝 当時 上層部 中 復古主義者 、政令上 政治制度 悪左府頼長 、 、 熱中 頼長 院政以来 大立物 弟 研究 秩序 令格式 平安初期 非常 避 限 関 復古主義 原氏 文学伝統 中世 復古現象 中 特 目立 、何 御代 宮中 学者 ﹃万葉集﹄ 梨壺 残 一応 歌 ﹃元暦校本万 源 頼朝 古点、道長頃 、有名 始 。村上天皇 、 ﹃万葉集﹄ 訓 訓詁 註釈 事業 集 元暦 元年 次点、 置 読 訓 基礎 百五十首 諸学者 幕府 頃 新点 ﹃万葉集﹄ 出来 、 ﹃類聚古集﹄ 先 中頃、 仙覚 律師 。 鎌倉 。 、 成 平安末期 鎌倉 葉集﹄ 訓 解 、部類分 。 万葉 学 精 空気 ﹃奥 、六 中 。清輔 註釈 出来 。 柿本人麿 画像 懸 、大体 歌 読 営 条清輔、顕昭法橋 人麿忌 、 ﹃万葉集抄﹄ ﹃古葉略類聚鈔﹄ 文学伝統 中世 儀抄﹄ 中 見 清輔 分 得 辞 。 流 別 反対派 今一 万葉研究 対 日 対 、 、 ﹃万葉集長歌短歌 。 、﹃顕昭陳状﹄ 称讃 、九条兼実 見 態度 気運 歌学 、定家 、六条家 ﹃万葉集時代考﹄ 中 太刀 気運 。 六条家 古典復興 暗 上 反対 、自 立 。強 反対意識 、 少 万葉学 ﹃ 袖中抄 ﹄ 、特 ﹃袋草紙﹄ 記﹃ 玉葉 ﹄ 。顕昭 出 ﹃古今集﹄第一主義 代表 古典復興 、受 、俊成 ﹃万葉集時代難事﹄ 説﹄ 強 俊成 立場 一歩後 文学伝統 中世 来 知 、 ﹃万葉﹄ ﹃古今﹄ 注意 対立 。 関係 点 気運 、 。 ﹃万葉﹄ 学問的意識 ﹃古今集﹄ 違 条件 旧来通 、男子 事実 古典復興 保 新 歌 本体 、現世 ﹃顕昭陳 覇気 ⋮⋮﹂ 。 事 。﹃古来風体抄﹄ 中 。 、 ﹁古今 歌 古今集 仰 信 俊成 、身 間 宣言 歌 万葉 本体 侍 ⋮⋮﹂ 、他 箇所 、 ﹁歌 本体 代表者 中 、少 人々 、 ﹃古今﹄ 女子 教養 読 間 、 漢字 歌人 手 、 共感 、一箇所 ﹂ 信 全 状﹄ 中 、 ﹁ 仰 文学伝統 中世 敗 。 溺 、少 霞 俊成 。 。 万葉風 見 出 来 ﹃古今﹄礼讃 足立 。 、意気 感激 熾 ﹃古今集﹄ 、 掴 、心 表現 技術 隠者 問題 、清輔 根本 八島 六条家 人々 、 、俊成 、一層 直覚的共感 、浮 煙 生命 、俊成 、俊成自身 創作上 大切 勢力争 実行 反対 、 ﹃古今集﹄ 築 歌 、 ﹃万葉﹄ 学 秀 ﹃古今集﹄ 作家 文学伝統 中世 薄霧 顕昭 歌 出 応酬 涼 人 朝 夏 日 誰 秀 養子 如何 秋 夕 学 。一時俊成 ﹃万葉﹄ 花 、 顕昭 ﹁歌 名人 通 、顕昭 伝説 ﹂ 歌 大学者 、顕昭 、 雨 有名 冴 歌 、 ﹃六百番歌合﹄ 批評会︵衆議判 席︶ 、 無学 難 争 歌人 寂蓮 顕昭 欠 。 ﹂ ﹁歌 、寂蓮 寂蓮 文学伝統 中世 、 萩 歌 花 袖 。 宮 振 誰 、声調 解 、 ﹃後鳥羽院御口 、他人 使 、 。 ﹃万葉﹄ 綜合 、 ﹃万 、 ﹃万 、順 態度 記 素材 扱 高円 尾上 、 ﹃万葉﹄ 出 、 ﹃万葉﹄ 詞 全 万葉的 伝﹄ 、一応学 博識 結果 ﹃毎 月抄 ﹄ 中 、未熟 出発 兼 、 ﹃万葉﹄ 名 本体 徳院 ﹃八 雲御抄 ﹄ 葉﹄ 、 、当時 京都貴紳 間 。定家 考 葉﹄ 文学伝統 中世 情 歌 存在 葉﹄ 価 ﹁詩﹂ 分 、 養分 刺戟剤 。 取捨 必要 、詩人 勘定 中心 入 、 得 事 直覚 、﹃万 本体 故、 。顕 、決 早 考 方 主体的 分 評 、和 ﹃千載集﹄ 言 、﹃古来風体抄﹄ 中 信仰 主体的 頭 創 俊成 玉石混交 言 ﹁詩﹂ 条件 、 ﹃古今集﹄ 、勅撰和歌集 何 種々 感 、観念的 、 ﹃万葉集﹄ 最 古 、歌集 権輿 考 同 点 甲乙 註 。本来﹁詩﹂ 。俊成 ﹁詩﹂的価値以外 七集 。俊成 ﹃万葉﹄ 昭 歌 文学伝統 中世 思 分 主観 不安 諒解 通 感 本当 第一等 歌集 感 清盛 。 。 乱 如何 。 見 上 道理 如何 存在 、 、 独 過 、大 僧正 、公家 人心 無 、 平穏 平安時代 、 一部 。保元平治 、 、歴史 具体的事件 推進 表面化 中 道理 徐々 、 原因 四百年 垂 実 挙 ﹃古今集﹄ 、俊成 態度 、本人 諸君 当時、宮廷貴紳 結果、彼 裁政治 、 、 可能 世相 転変 、 異変 常 観 ﹃ 愚管抄 ﹄ 主張 慈円 文学伝統 中世 、何 存 法則化 報 利目 常住 。 人心 、 相 行 正比例 追従贈賄 中 、何 不安 勉 胡麻化 極度 教 中 徹 帰趨 清節 人心 犯 孤高 保 持 自棄的 心 良 仏法 不平不満 心 。 罪 、独 驕慢 、世 涯 文学伝統 中世 見 保証 社会史学 、人々 何 。現世 真面目 勤 人 人目 事実 生 。案外 、怒 、 己 己 、 。如何 切 逆 混乱 制 己 心 潔 、怪奇 意志 因 怨 。 。人 。 堕獄 個人 刺戟 流 、誇 如何 現実 応 。現世 、 末法 、 引摂 宗教 極楽浄土 救 予言 退場 罪 本願 教 、 推移 探 。 。末 律 。 、 ﹁末世 占 方、不文 所有 中 、最後 一念 宮廷 現世 一 、浄土思想 急速 力 伸 弥陀 世相 道理 思想 計算 。森厳 、 不可能 業 時代 常人 世 高 似 地位 、 己 祖先 隠者 、幾代 瓦解 響 、宗教以上 多 、家柄相応 世 、世界 声 仏法 全 力 失 時代 ﹂ 転変 失敗 人 、仏 上 人心 究 来 法 世 見 時代 文学伝統 中世 何 望 持 心 浮浪 詩 培 考 徒 影 、 生活 荘園 。 、彼 詩 現実 玉 身 以 。俊成 。花鳥 真珠 惧 出 韻事 。 肉身 媚 風流 直覚 ﹁詩﹂ 。 手 親近 時代 、俊成 声 存 、 。 根源 俊成 ﹁詩﹂ 温床 復活 時代的必然 、 、宮廷 貴紳 心 挙 声調 愉 ﹃古今集﹄ 。感性 、 人 当 花咲 詩客 感性 雅遊 率 類 在 。 。﹃千載集﹄ ﹃古今集﹄ 古 以上 文学伝統 中世 以上 集﹄ 近 優位 近 情性 前 日 草 君 野 特色 比 渡 、 一語 見 尋 沢辺 日 放 心地 、 分 抒 ﹃古今集﹄ 形 上 ﹃古今 駒 松 興味 点 歌柄 上 松 子 、 。 、 ﹃千載集﹄ 歌集 。 春 、第一 詞 連想 ﹃詞花集﹄ 一 子 万代 。 。﹃詞花集﹄ 文学伝統 中世 単 文学伝統 中世 取 俊成 駄洒落 非常 方 人 氷 歌 多 眼 野 霞 少 、一歩 行 引 青柳 旅寝 山辺 。同 嶺 、 心 上 非常 多 春駒 春風 危険 思 非常 花咲 思 数 花 、﹃千載集﹄ 方 夜 糸 。 心 、 流 淫 、次 花 調子 雪消 里 木 的 山 感 、語呂合 霰降 若菜 梢 。 言 抒情味 見 心 春 光 霞 霞 、 外山 花 晴 桜 春 第二 、 ﹃詞花集﹄ 駄洒落 歌 間々 文学伝統 中世 山辺 風 。 歌 訴 。 頂上 文学伝統 中世 見 見 梢 白雲 白川 見 。 庭 掃 古里 庭 人 、 歌 触 春 、前 桜花 類 達 霞 松 消 吉野 花 雪 鮮明 花散 印象 歌 山 、 沖 花 見 少 視覚 白波 非常 ﹃新古今﹄ 種 ﹃千載集﹄ 碧 分 歌 文学伝統 中世 春雨 水 歌 見 降 所々 次 花 吹 歌、 、﹃詞花集﹄ 方 春 風 稀 類 原 片岡 見 見 見 香 野 匂 霞 。 ﹃千載集﹄調 見 花 澄 浅緑 。 白川 対 、﹃千載集﹄ 方 根幹 今日 空 文学伝統 中世 梅 春 枝 夜 春 空 花 白雲 白雲 花 花 春 花 木 梅 都 見 見 月 声 空 昔 端 光 山 月 身 心地 春 心地 曙 二 花 歌 自然 、一読 正調 調 調子 文学伝統 色 夜 木 間 春 比 助 。 思 角度 、 、 。右 上読 事 、第一 嫋々 特殊 解 。 点 聡明 歌 見 夕暮 余韻 、第 点 言葉 意 、眼 見、頭 、 ﹃古今集﹄ 、一層抒情 第一 月 点 感 光 鑑賞 意味 心地 味 ﹃金葉﹄ ﹃詞花﹄ 才 中世 詠 心 触 感 詠歎 錦、 繍 、 俊成 歌 理想 残 、同 言葉 、何 艶 哀 、歌 一致 。﹃千載集﹄ 歌 、 説明 。 長 、判者 。 感 、 、 、俊成 最初 。 読 聞 ﹃ 中宮亮重家朝臣家歌合 ﹄ 判者 歴史 。 。 ﹃古 、 特 、 ﹃日 吉社 歌合︵日吉七社歌合・慈鎮和尚自歌合︶ ﹄ 、詠 来風体抄﹄ 必 幽玄 判詞 。 永万二年五十三歳 幽玄 色 文学伝統 中世 既 用 内容 、 磯辺 幽玄 理深 語 波 出 白 来 、幽玄 花 。 里 遠目 。 説明 徳 見 。 、色 自 限 一箇所 、 景色 景色 理解 ﹃風体抄﹄ 凡俗 ﹂ 先 夕暮 空 自分 、近来幽玄 規定 中 、 秋 余情、姿 見 艶 ﹃無名抄﹄ 言葉 、例 、言葉 、言葉 現 、 鴨長明 持 歌 、 ﹁風体 幽玄 調、義 非 心 詮 。 後 文学伝統 中世 、 声 涙 、 如何 如 故 覚 。 、 ﹃古来風体抄﹄ 俊成 言 一致 幽玄 不思議 如 復 ﹃千 記 、俊成 幽玄 正調 、幽玄 。 考 著明 、大体、 ﹃千載集﹄ 幽玄 風 間 関係 立 、幽玄 ﹃古今﹄ 抒情調 打 ﹃千載集﹄ ﹃千載集﹄ 調 ﹃千載集﹄ ﹃千載集﹄ 学者 歌風 。 私 。 幽玄 、 ﹃古今集﹄ 、 載集﹄ 。 文学伝統 中世 ﹁詩﹂ 露骨 品 ﹁詩﹂ 必要条件 退 生 持 家 意識 要求 心 誇 宿命 足 子定家 ﹃千載集﹄奏覧 。俊成 古 要求 。﹃古今集﹄ 。 。 中流公家 ﹁詩﹂ 、隠者 競争 、京都 者 青年 詩 、下 。当時 成立 歴史 故 十九 人々、隠 八年 治承四年 心 一 吾 事 、 ﹁世上 乱逆追討 耳 征戎 、日記 、源平 争乱 記 、紅旗 注 父 、 。恐 雖 有名 ﹂ 頃 、後年 二十代三 鵜呑 言 心 影響 時代、父 父 比 言 思 十代 、 定家 満 歳 文学伝統 中世 十九歳 得 青年 思 。 風馬牛視 。現世 。 深 確立 物外 感 。 気 単 、逞 、 態度 、現世 一層都合 本能 、苦難 野性的 文化精神 観照 言 生 、反射的行動 本能 。 堕 貴族主義 教 低劣 精神 世界 命令 向 、心 、 心 自己保存 目覚 別 栄枯盛衰 生活 政争 弱 世 遂 立身出世 成 少 。 行動 込 伝統 故 古 、 眼 失敗 。 。現世 心 主我的 封 誇 君臨 世 文学伝統 中世 一 挙 、 、 全 主題 特色 第二 角度 。﹃千載集﹄ 歌 、 詠 歌 、無上 四季部 歌題 鑑賞 。︵ 材料 風流 。 。 、 生 方和歌 、心愉 証拠 、無限 、新 、﹃古今﹄ 、 ﹃千載 。﹃古今集﹄ 。 分 見 詩 、古臭 感 直 生 、精 何 、新 、使 。 ︶ ﹃千載集﹄ 詩 知 如 出 題材 中 一事実﹂ 読 自然物 、従来 材料 、今 。 拙著﹃新古今時代﹄中 ﹁八代集四季部 題 ﹃詞花﹄ 集﹄ 文学伝統 中世 和歌 自覚的 置 伝統 故 、改 載集﹄ 俊成 魅力 感 樹立 、蘇生 。伝統 、失 、同時 心 樹 強 経験 愛 源流 込 。 。 。 。 ﹃千 同 。﹃千載 ﹃短 所、 、 ﹃古今集﹄伝統 新 、俊成 感 公家 、中世和歌伝統 淵源 ﹁詩﹂ 、中世 基底 俊成薨去年月日 因縁 持 地位 意味 中世 同 、 ﹃古今集﹄ 対 ﹁詩﹂ ﹃大日本史料﹄ 。 歌講座﹄中 ﹁藤原俊成家集講話﹂ 、川田順氏著﹃俊成・定 ﹃ 公卿補任 ﹄﹃尊卑分脈系図﹄ 見 註 俊成 中世 集﹄ 中世 和歌文学 第一頁 飾 文学伝統 中世 文学伝統 中世 家・西行﹄ 。隠者文芸 。 文学 ﹃隠岐本新 折口信夫博士﹁隠岐本新古今和歌集 是非読 古今集﹄巻頭 史価値﹂ 俊成 同 時代 四 。 人 己 心 俊成 作 、個性 歌 争 流 、 反映 和歌 点 、古典 自分 貴族 愉 特色 以上、人 個人 親 、 、上品 、内気 、一層 。 信頼 。 四百年 時代調 分 袖 歌謡 短歌 耽 当然 主軸 出 点 情調 、俊成 差 文字的文学 感 個人 中 文学精神 感 文学伝統 中世 人 。 西行 、人 、一層 歌人 西行法師 点 点 本 行﹄ 。 数 。 耽溺 中 、避 、俊成 対蹠的 歌人 人 最 見 感 徹 、自分 、流布 人 時代 。隔 。 。 ﹃西行 ﹃ 山家集 ﹄ 手頃 ﹃俊成・定家・西 実証 高 宿命 身 以 隠者 典型 示 歌人 。 古典 親 俊成 、人間味 歌集 好著 、 ﹃西行﹄ ︵創元選書︶ 、川田順氏 、 尾山篤二郎 氏 断然他 名著 人気 叡智 法師評伝﹄ 西行 文学伝統 中世 、早 ﹃異本山家集﹄ 刊行 人 、 ﹃聞 精 、諸歌 ﹃西行法師全歌 資料 興味 発見、伊藤嘉夫氏 筋 、伊藤嘉夫氏 、 、 ﹃聞書集﹄ 藤岡作太郎 博士 発見 作 拾 後、佐佐木信綱博士 書残集﹄ 散見 知 集 人 感謝 多 標準的 。 良歌集 抜 人気 。 好都合 諸書 西行 有名 ﹃山家集﹄ 不便 右 上 、西行 他 、 語 諸書 特別 集 出 知 、今 、俳人 芭蕉 集 読 。歌 措 、西行 集﹄ 、尾山篤二郎氏 ﹃西行法師全歌集﹄ ︵冨山房文庫︶ 少 文学伝統 中世 同 。 、 家 出 、 人情 、歌 早 第二 伝説 、文学以前、歌以前 、途方 出来 感 親 身 上 、人間 人 西行 縁側 、 、行 類 描 判 嘘 結 、出家 蹴 尼 出会 、 幸田露伴 、 。 穢土 、子供 蹴 本当 方 、現世 、聴衆 時代 筆 。 。﹃撰集抄﹄ ﹃西行法師絵巻﹄ ﹃西行一生涯草紙﹄ 子 人間 、女 妻 、 見 支配 、後年、長 谷寺 参籠 昔 煩悩 、仏教的世界観 ﹃二日物語﹄ 中世 西行 氏 文学伝統 中世 間 少々感情 感 虐 、伝説 、 、芝居 方 拾 多 話 埋 非常 姿 間 西行 尾鰭 、 何時 、本当 芝居 。 判 一 出 西行 種 作 西行 入 、大体平安末 。 感傷 随分西行 世 三十九歳 仆 引 保元乱 贔屓 西行 、鎌倉時代 感傷的 。謡曲 人 調子 亡 、 。中 、伝説化 人、平家 、文治六年 間 六十八歳 文治元年 、家柄 円位 。大体俊成 同 。 、法名 子孫 書 ︵建久元年︶二月十六日 七十三歳 死 、四歳年下 、 俵藤太秀郷 則清 家人 佐藤義清 、憲清 。徳大寺家 名 文学伝統 中世 位 高 昇殿、国守 ﹃ 台記 ﹄ 。 日記 僧形 清 心 学侶 捨人 翼 。 任 、四位 。 、世 、 、決 京近 。恐 宗教 五 燃 社会 世 悪左府頼長 一生 山寺 、決 、野望 案外 。 、 崇徳 、三十代 、 京都近 乞食 坊主 山棲 隠士 二十三歳 帰 住 。出家後 。出家 風流 不明 身 大僧正 隠棲 富豪 位 、 右兵衛尉 全 。 行 前半生 旅 伊勢 彼 、 保延 六年 、 真言宗 居 東海道 奥州 天皇 文学伝統 中世 行 天野山、吉野山 行 春死 間 。 四国 出 頼朝 謁 死 望月 知 反響 、 。 、 修業時代 鎌倉 間 二月 、仲間 西行 頃 、 帰 近 。旅 京 行 。六十九歳 、西国 旅 出 。備前 、 筑紫 東海道 会 花 詠 歌人 文治六年二月十六日弘川寺 世 終 一、二年前 。 醍醐 末寺 古義真言宗 寺 、 藤原 秀衡 、 熊野、 高野山 及 伊勢 讃岐 、五十代 入 再 奥州 平泉 翌文治三年七十歳 願 歌 、京都 死 河内 弘川寺 入 知 、望 文学伝統 中世 旅 詩人 当時 。七十三歳 西行 。彼 。 漂泊 非常 改 一生 、現在限 、普通 方 考 考 尺度 、 旅 旅 何 。 次第 世界 、 生 御幸 後鳥羽 詣 草枕 方 熊野 庵 自由感 出来 。上皇 鳥羽院頃 、一生漂泊 公家一般 乞食坊主 股 交通 急造 及 。 日本人 世界 数十回 公卿 。 中 、歴代 、一生 供 隠者 、 、 、一介 上皇方 当時 源氏平氏 者 。 乞食坊主 院 文学伝統 中世 張 。 、漂泊 、 胸 当時 戸籍 浮游 間 不便限 殿様的贅 沢 当時真 一生 。 、 強 公家 民 。 人々 奨 得 契機 決定的 生 、彼 ﹁詩﹂ 人 典型 内的欲求 秘 出離 、彼 秘密 必要 和歌 ﹁詩﹂ 永遠 豪奢 放蕩 得 隠者文人 思 思 立 別 駆 彼 彼 隷属 文学伝統 中世 乞食 天幕 得 敢然 。 中 彼 歌 、 全 西行 、 旅 傀儡師 類 。 人 。当時西行 多 他 彼 何 、現実 精神 。 。 愛 関 歌 体験 恋 蔑視 。 、 多 、一 取 。 過 。 、 、若 暗示 与 独身 懸隔 恋 深 葉 問 西行 身分 態度 結果出家 言 説 意味 知 体験 御言葉 柵 貴女 川田氏 思 出来 世俗 。 考 致 越 二十三歳 、 察 文学伝統 中世 恋 。彼 頃 、如何 詞 駄々 捨 涙 鉢 池 態度。 身 恋歌 感 子 歌 温 恨 散 心 人 何 葉 花 、生身 残 文学伝統 中世 花 心 知 人 逢 逢 心地 心地 月 忍 人 折 、忍 。 知 、 席上恋 比 。 西行 歌 出来 人 、恋 歌 人 中 大人 人 物語 世捨 歩 知 、昔読 感 径路 出 蕩冶 精神 行 、 友 暗示 、花月 、花鳥風月 、三十 処理 悟 思 、歌会 場面 人々 。実人生 見 多 傷心 。 、 。出家当 歌 人 熊野 高野 人 交換 得 文学精神 不逞 自信 別 歌題 。 動揺 敗恤 、 内心 思 西行 時 京都 文学伝統 中世 歌 花見 花 空 世 巧拙 厭 出家 決意 定 文学伝統 中世 心 心 名 。 春 霞 自体 残 歌 宿 止 世 中 捨 置 心 心 数 中 掲 思 思 我 身 哉 出 。 立 思 置 身 洩 悲 ﹂ 三十 立 住 高野 文学伝統 中世 過 。 。 高野 人 便 。 花 。 、京 人 入 出 山深 聞 女 吉野 ﹁思 憂 知 散 、 聞 所 庵 思 結 山深 、時 悲 。 別 月 文学伝統 老境 中世 歌 路 那智 、 吉野山 身 少 雲消 歌、 来 高根 秋 入 哀 今宵 尋 月 光 花見 惜 春 滝 月 月 貫 経 命 年 糸 文学伝統 中世 年 人 身 情感 里 心 思 越 歌 住 絶 堪 我 最後 人 思 別 山里 貫 命 往 。 庵 松 立 小夜 秋 住 独 、 沢 山 中山 冬 夕暮 批評 多 出 故 。 人間 、 ﹁心 。 歌 身 歌 心 、 。坊主 境 環境 。 。出 。 温 隠者 与 、年 人間 持 支 歌 一生 徐々 身﹂ 何 心 彼 一千五百七十七首 ﹃山家集﹄ 歌 枯 謙譲 語 、西行 切 訪 、悟 、他人 歌 文献 七十 文学精神 様々 。他 九首、合計二千百十八首。 一千五百首 短歌六百九首、 連歌 歌 、西行 見 七首 文学伝統 中世 見 来 三千百十二首 完全 歌 佐佐木信綱博士 蔵 集﹄ 歌 家集﹄ 文学伝統 中世 。 分 。 、今見 次第 ﹃山 ﹃山家集古鈔本﹄ 奥書 、 ﹃山家 記 、抄本 愉 西行 番 六番 異父兄 五 文治三年七十歳 間 判 、 ﹃御 裳濯河 歌合﹄ 名 、俊成 、自分 歌 判 批評 三十六番 送 。 、俊成 送 子定家 歌合 三十 。 俊成 返 歌人 自歌合 ﹃宮 河 歌合﹄ 文治五年八月 将来有望 。歌 上 傾向 、年上 寂蓮 新 動 。 二十八歳、 ﹃千載集﹄奏 定家 出 。定家 画伯 隆信 。彼 並 家隆 、近頃 西行七十二歳 一代 西行 。定家 見 覧 翌年 文学伝統 中世 花 宮廷 開 。 傾向 行 。 肌 詠歎 香 近 影 薄霜 。 、洗煉 思 思 西行 音 葉 温 、梅 曇 、夕月 任 寂 、月 流 頃 蘆 思 頭越 出揃 春風 枯 女性 身 、 朦朧 三島江 白 白 中 想 思 出 上 、月 光 香 気 文学伝統 中世 影 声調 優雅 芽 芽 若蘆 揺曳 身 、 ﹃新古今集﹄ 気品 頃、昼 。 潮 艶 夜 満 香 。静艶 梅 方 移 。 人 。大空 白 霞 親 再 影 投 揺 桜 咲 。尋 、風 、 吹 端 引 、山 尾 散 思 月 遊 上 袖 暮 桜 昔 木 間 香 、 花 描 優美 織物 水 姿 夢 人 散 幾重 。水 。 心 、自然 彼 。閑 羅生門 幻影 立 花 。 袂 、教養人 。 人 。山桜 、今 描 感覚 春風 秀 自然観照家 融 見 時 花 舟 青 自然 苔 寝覚 夢 交 、 。早 、春夜 、木 蔽 春 、静観的 耽 人 彼 絵画的 。私 夢想 文人 、色彩的 雅 繊細 人 、古人 魅惑 感 文学伝統 中世 背 楼 姿 左右 鴨川 織 柳 流 桜 寝殿 、 柔媚 下蔭 築地 崩 生活 静謐 、無 。 夕暮 朧々 、想 共感 、桜花 心 庭園 、 恍惚 平安城 長押 入 流 、 見 。秋 生 仲間 称讃者 彼 自然 人 。一日 水 上京 朱雀大路 。 描 、清澄 考 、 丹楹 白壁 背 東山 入 、﹃古今集﹄﹃源氏物語﹄ 羅 。 私 ﹃新古今集﹄ 凝立 詠歎的 、 希 気分 影 自然 知 、 自然 織 、意欲 情緒的 月光 甘美 月 煙 描 水色 、風 、 薄靄 化 人 文学伝統 中世 限 不満 見 吐 、 反対者 生 人 。 歌 、少 直 、 ﹃新 読 作品。 俊成卿女 官能的 享受 歌人 家隆 、 、彼 、 厳 綾羅 立 把 作者 代表的 世 思 加 変 数 作品。 勘定 方 錯雑 見 伝統 象徴 見 感 、時代 心理 表現 思想 多 私 消 定家 歌。 緯 影 部分 、取 。 透 経 式子 内親王 紋 浮 、今 生活 文芸作品 崩壊、 揺曳 洩 自身 腐朽 陰影。 成就 私 消 外 消 錦繍 歌 古今集﹄ 握 文学伝統 中世 納得 受 表現 驚 、自 考 困難 征服 結果 単純 享 容易 世界像 食 者 職人 詠 夢 恣意 支配 想 得 世 、職人的 何時 巧 安易 彼 、単 、随分改 歌 。 遠 ﹃新古今集﹄ 示 。 高 存 同一 思 、職人的 水準 一緒 芸術的豊潤 巧 地盤 最高 多 ﹃新古今集﹄ 歌 。 。 唯 全部 、 。 作 思 、 美 。私 、撰集 歌 気 、彼 二度 巧緻 耽溺 的 触 文学伝統 中世 像 実 彫心鏤骨 欠陥 ﹁詩﹂ 点 来 像 。 夢想 歌 言葉 。 和歌文学 、実 気附 声調 永 要 。自分 、人 、 、兄姉 言葉 、子供 眼 意志 緊張 要 。 感 得 野放図 。 見 。単 困難 時代 乗 物語 虚空 描 。 具体的 使 用 、自分 無批判 。 過 出 、 ﹃新古今集﹄ 性格 込 言葉 如何 超剋 ﹃新古今集﹄ 得 言葉 先輩 仕 浮 遊戯的態度 出 彫 出 彫 覚 教師 久 文学伝統 中世 度 鋏 入 幻影 緩 切 形象 要 生 希 言葉 批判 感 耽溺 観察 透 明眸 師匠 歩 自分 追及 獲得 希 伝統 例 引 。彼 生活、当時 、和歌文学 定家 今 。 。正反対 風流人 、夢想 創作行動 、和歌 、冷徹闇 彼 践 彼 眼 行動 文学伝統 中世 上 知 捕 気附 無限 緊張 不誠実 等 、私 、 恍惚 、今 奥所 注意力 現代 、彼 実 生活 捕 。 芸術的 数寄者 創造 者 。 。定家 ﹃詠 歌大概 ﹄ 、無限 結果 快楽 歌 、彼 憑 方、誰 我 実感 有様 対象 理的 世 表現 合 幻影 感 身我 映 家 、職人的 。同 有様 春 器用 、定家 。 錯綜 、桜 、使 夜 上 、彼 、思想 生理心 伝統 間 。新 鋳型 越 説明 幽玄 難 出来 知 説 、 ﹃新 間 、秋風 全体 有 心 理解 、人 引 符牒 、 、 ﹃無名抄﹄ 正当 幽玄 、父俊成 幽 玄 口 。 、 ﹃古今集﹄ 人 隔 撰定 傾向 表現 、父子二代 頃、世人 鴨長明 知 。前 諸君 、 、 上 、 古今集﹄ 文学伝統 中世 。子 一層拍車 新傾向 達磨宗 、 、 持 新 歌 難解 定家 解 禅問答 非常 、短歌形式 企 歌界 支配 人 定家 即 意味 非難 事実 、 。 理解 不足 、 当時 俊成・定 最高 智的統一 。 、実 御 子左 一 押 新傾向 進 生 出 押 隠者層 家二代 、当時 理 、 思 恣 、 近 新詩型 辺 中 家 。 自分 精神 生活 、何故 度 一般的 判 、歌人全体 人 証拠 、中堅貴紳層 押 出 母胎 傾向 萌 移 根 解 文学伝統 中世 創造 彫心鏤骨 敢 大原 、明澄 創作 今様 文体 上 性質 三寂 理智 今一度諸君 平家 。 写 、三十一音 西行 短歌形式 心 ﹃方丈記﹄ 通 。 四十九首 純正 俊成 、 寂然 ﹃ 唯心房集 ﹄ 、鴨長明 。何故 散 適 。 漢 源氏 、平安末 主軸 、和歌 ﹃新古今集﹄ 独特 。 、 文学 急所 人 貴紳 大切 、短歌 上 誕生 出 中心 破 感 、公家 夢 不安 平和 深刻 、京都宮廷 思 、新詩型 詩歌 特殊 一繊巧体 創造 。 相並 鎌倉 詩 文学伝統 中世 制圧 立 上 門閥 富 、 力 集団、 見 大 平家 。 一門 与 、 北条氏 、 朝 根 興亡 、政治権力 入 武家 保 荘園 増加 村上源 公家 学者 。 比例 藤原氏 。 次々 武家 足 文化圏 身分 感 京都 形 基礎 全国 不安 存立 生活根拠 一千万 上流 、奈良時代 人的資源 二千万前後 荒野 時代 全国 、 人口 、 、武家 波瀾 動揺 歴史 重大事 。 日本 。当時 、 数多 、朝廷 外 本的 権 考 社会 氏 文学伝統 中世 次第 業 兼実 開墾 言語 、 、田畑 、国民経済 常 根本 興 方 増 地頭 、半 、 。 。 商工 平家 配置 承 収税官 設置 急 。京都貴紳 有無 去就 、 今明春 、日記﹃玉葉﹄ 、﹃千載集﹄奏覧 見 名 ︶ 田畑︵当時 臨時 兵糧米 徴収 恒久 制度 、平家 滅亡後 源氏 荘園 、 専権時代 文治元年十一月 平家 。 知 記 、九条兼実 所 前 及 。兼実 持 翌年摂政 日本国 嘆 、 義経 討伐 上 、公 家 領有 帰 文学伝統 中世 綱 人々 切 舟 時代 政治学的 見透 無理 何 発 。 、中堅以 。 隠者 創造 素材 現世 。 幸福 。機会主 隠者的 、 僧形 形式 混乱 嘆声 停滞 人 生活 心情 人々 時代 新 者 世代 西行 決 若 。俊成 文学 、上層 、政策的 。 、 機会主義者 使 鋭 案外 巧 方 贈賄 文学精神 目先 追従 、 創造 人 生活 真珠 分泌 、現世 現実 生活 精神 、隠者的 少数 、 者 未曾有 情勢 下 生 。 得 義者 文学伝統 中世 四百年来 生 諒解 今 芸術 。 心 盛 愛着 所有 意味 酒 古巣 最 新 。 古 。 形式 新時代 。 ﹁詩﹂ 古巣 、自分自身 出 革袋 時代 心 、 見直 人々 古 生 諸君 生気 新 、何 、原理的 知 形 結晶 古 自 鏤骨 無 熱情 問題 文学伝統 中世 生活 。 準拠 。 、虚 。 、彫心 古巣 和歌 創作 、 ﹃新古今集﹄ 。真 新 、自 営 、 感 美 虚無 情熱 文化 開 、 花 芸術伝統 本当 同様 、 誇 現実 。 生活 釣 花 。 、 方殆 努力 、 飾 不敵 上 、﹃古今集﹄ 換 、近世 文化 誇 文化 、日本文学史 真 与 彼 、日本 。一民族一国民 。 、 国 華 不幸 鮮明 。 、新古今時代 歌人 。 機縁 文芸家 嘉 給 引 印象 、現実生活 見直 文芸 実例 後鳥羽院 少 、 、 発 証明 日本 深 理解 過去 国民 故 今 。実 幸 文学精神 若 文学伝統 中世 色彩的絵画的 叙景 ﹃詞花﹄ 時代 見 花 糸 見 、 、完成 ﹃新古今﹄ 文学伝統 中世 見 述 映 歌 方 。 通 特色 野分 露 朝日 種 特色 ﹃金葉﹄ ﹃枕草紙﹄ 。 何 出 歌 鮮 傾向 、 ﹃新古今集﹄ 一 。 玉 定家 家集 ﹃拾 遺愚草 ﹄ 、前 時代 承 。 前 触 雨晴 照 緻 文学伝統 中世 霜 暮 歌 楝咲 葉 原 冬 風 自然 草 、写生的 歌 花 垣根 描 殆 点 撫子 花 夕立 、 随分精 夕顔 曇 風 ﹃新古今集﹄ 五月雨 種類 歌 一 、 作家 草 時代 。一体定家 、 木蔭 ︵忠良︶ 野 空 ︵西行︶ 方 歌 文学伝統 中世 、当時 歌 言葉 写実 。比 方 ﹁ 傾 見 ﹂ 、 叙景 木 方 、 。 下 八重散 歌 、写実的 下風 見 漕 立見 山風 行 。定家 高 散 山 見 絵画的 雪 花 舟 毅 風 、 ﹃新古今集﹄ 歌 色彩的 絵 花 緑 比良 苔 杉 、真 。 、実 山 下 山深 木 花 歌 方 、次 。 吉野 逢坂 雨 絵画的 美 霞立 絶間 末 花 霞 桜 吹 風 山 嵐 鉛筆画 。 曙 絵 屏風 横雲 沖 吹 空 白浪 春 杉村 鳴 白 関 雲 洗 、当時 、 大和絵風 屏風 歌 入日 波 葛城山 春風 方 、水墨画 厚 青柳 眺 事実次 間 写実的 色 花橘 梢 方 。 風景 構図 白雲 海 水画 文学伝統 中世 山 三代集 出 、元来、新鮮 叙景 歌 ﹃後拾遺集﹄以後 新傾向 、﹃枕草紙﹄ 自然描写 、 生 歌 事実上、殆 採 自然描写 、写実 風 鋭 作家 、 、 論 、 豪奢 、絵画的 当時 。 学者 、真 ﹃新 勿 、 ﹃新古今集﹄ 歌 最 新古今的 千載風 絵画的 写生歌風 、 ﹃新古今集﹄ ﹃新古今集﹄ 至 新鮮 作 。 歌 前 、 見 点 論、金葉・詞花風 歌、 今一 大和絵趣味 効果 感 文学伝統 中世 梅 梅 梅 花 誰 香 花 見 思 歌、 昔 後 影 萎 月 夜 春 夢 鳴 香 、 春 夜 月 袖 月 一群 歌 軒 春 山時鳥 袖 人 枕 風 昔 驚 出 夢 花 香 昔 春 月答 袖 上 歌 、実 次 歌 袖 色香 袖 昔 寝 花 風 花 部 花橘 雨 橘 四季 匂 梅 古今集﹄ 文学伝統 中世 。 言 上 今﹄ 新古今風 点 作品 物語的 亜流的 来 与 、右 影響 具体的 後、数々 至 思 出 。 生 物語 歌人 作 出 ﹃源氏物語﹄ 嶺 一番代表的 関係 中 密接 、 歌 作 浮橋 傾向 、定家 夢 春 夜 、 俊成卿 見 現 文学伝統 中世 。 。 歌 特色 、一 方 ﹃源氏物語﹄ 、歌人 、事実、歌 、﹃新古 。 、私 描 空 教 歌 思 書 一場面 。 必読 歌 横雲 夢 観 浮橋 、 橋﹂ 以前 ﹁夢 思 嶺 、青春 過 文学伝統 中世 、 切 歌 眼 中 見 春夜 夢 ﹂ 、 夢 。﹁夢 浮 。 違 、 少 出 、 切 主人公 繰 、絵巻物 一 行 名 出 。﹃ 懐風藻 ﹄ 終巻 根拠 、﹁夢 浮橋 発想 連想 結 定家 眼 、思 、 ﹃源氏﹄五十四帖 ﹃源氏物語﹄ 言葉 ﹂ 。少 終 横雲 恋物語 流 、物語的 雰囲気 。物語的 情景 文学化 絵画的 人生観照 十分 移 、 効果 過 歌 、 抒情性 桜咲 勿論抒情 中 抒情 文学伝統 中世 。 、 。 物語的 心 経 春 。 花 一類 歌 上 開 、 、絵巻的 思 世 当時第一等 春 方 、女流作家 豪奢 、歌 上 ﹃源氏物語﹄ 上 式子内親王 歌 、俊成・定家 。 挙 詠歎調 、右 。 直 見 花 文学伝統 中世 経 色 慰 散 花 花 分 緒 葉 見 桐 秋 玉 忘 日 君 知 絶 眺 嘆 夕 忍 恋 春雨 月 葉 待 木 人 事 散 空 知 嘆 西行 歌 、大部分 取 。 、 現 ﹃新古今集﹄ 、作者 取 温 人生観照 作 夢 。 伝 作者 含 、 抒情 、﹃源氏物 直 、 、 鮮明 自然観照 時代 夢 殆 眼立 心 ﹃新古今集﹄ 近 叙景歌 抒情味 感覚 、﹃千載﹄﹃新古今﹄ 詠嘆 、 ﹃新古今集﹄ 中 交 右 歌 移 語﹄ ﹃枕草紙﹄ 文学伝統 中世 歌 作 気 。 、 、 勅撰集 傾向 御子左家 一派 見 立 取 家集 、 、﹃六百番歌 、一層多 作 分 、 流派的 傾向 。 、 、 。 濃艶 、屏風 ﹃新古今集﹄ 見 歌人 多 、共 錦繍 見 、一番新時代的 、全巻 飾 絵巻物 歌 全般 多 主唱 歌界 特 傑作 選歌標準 、 。 当時 人生観照 作 合﹄ ﹃千五百番歌合﹄ 事実上 豪奢 、自然観照 、 、特 丹念 選 集 、 絵 以 最新流行 俊成・定家一門 以前 時代 文学伝統 中世 生 撰集 思 切 歌 院 負 英断 感 全責任 来 記 珍 行 。 出 成立 叡旨 。 、 。 御前 給 、恐 自 。 敢 先 得 、臣家 、 聞 給 摂政 強 認 、 ﹃増 鏡 ﹄ ﹁ 時 、後鳥羽院 末年 心 判 、後白河院政 。 、後鳥羽院御 絶対 、 ﹃新古今集﹄風体 決定 、 ﹃新古今﹄撰定 歴史事実 各々奉 殿 様、 下﹂ 働 。 ﹃新古今集﹄ 後鳥羽院 文学伝統 中世 在位 存 歌壇 間 歌 六条家 、京都 。 事実 歌壇 、 御子左 世界 中心 流派 歌壇 集 群 御意志 働 設置 結成 歌人 結成 一 、新古今時代 上皇 得 、定家 形 印象 、 四十九歳、定家 歌界 。 後鳥羽天皇御譲位後、和歌所 客観的 一層 、 。 父俊成 。母 美福門院 女房加 賀 。 置 生 ﹃新古今集﹄撰定前 、到底﹃新古今集﹄ 今 、全 。京都宮廷 、 。 生 右 中心 作 応保二年 七歳上 兄成 家 定家 文学伝統 中世 皇后宮少進藤原 為隆 妻 寂超 。為隆 、 定家出生 足 次 兄頼 業 出家 、 ﹃尊卑分脈﹄ ﹃栄 華物語 ﹄ 前 名 深 出 永万元年頃、定家四歳位 。 交 寂超 、定 、 。母 加賀 三寂﹂︵﹃多磨﹄昭和 、俊成 。 兄 。 、定家 寵愛 独占 隆信 、精 ﹁大原 親 、 久寿 二年、帝崩御 二十年前、康 治 二年 出家 近衛 天皇 蔵人 、長兄 為業 二十歳 定家 生 前、俊成 弟俊 海 子定 長 養子 年上 冨倉二郎 氏 、西行 。 寂念 寂然 三寂 人、最 出家 大原 作者 有名 。 定家 十三年四月以下四回︶ 間 定家 生 淋 俊成 再嫁 隆信 文学伝統 中世 家 生 描 親 寂蓮 。国宝 出家 筆 。定家 画家 。定家 才 俊成 行 、 来 。隆信 、隆信 寂蓮 歌 重盛 絵 頼朝 諸君 信実 出 際、特 子 。﹃藤原隆信朝 神護寺 蔵 知 傑作 。 遷幸 方 中 歌 定 。父俊成 早 侍従 三首 、定家 最 。 。歌 隠岐 出入 、後鳥羽院 信実 歌 源三位頼政 。今残 歌合 皇太后宮大夫 辞 、 上賀茂 神社 西行 近親 、日本 肖像画中 隆信 歌 画像 一層 若 多 臣集﹄ 姿 歌人 文学 、 俊恵 、鎌倉第一 色 早 。定家十四 治承二年十七歳 家 文学伝統 中世 申 乞 二十歳 出家 詠 。 、二十一 更 ﹃ 堀河 百 影 受 、家隆 景色 明方 月 夕暮 三日月 。歌 秋 屋 秋 四十 俊成 期待 右大臣兼 実 、俊恵、寂蓮、隆 八首採 。 。三十歳 。﹃千載集﹄ 、晩年 出来上 。 浦 出 三十 前途 。 百首歌 、翌年六十三 歌風 西行 首﹄ 題 百首 詠 上達 定家 生 紅葉 影 殆 花 西 早 今年見 見渡 松 山 端 眺 沢 心 風立 傑作 友達 信 絶讃 博 文学伝統 中世 文学伝統 話 中世 冬 雲間 山路 日 夕立 人 若葉 海士 晴 火 掲 白鷺 夕 山 春 下 野 散 空 霜 煙 夜 。 、俊 有明 垣根 光 雲雀 置 六条清 輔 卒 夕月夜 歌 人 風 上 芝生 末 冴 帰 月 十首 、治承元年 成出家 歌 彼 寵遇 翌年六十四 愛 、 。兼実 、 子 、若 主良経 意気 後鳥羽天皇 歌 女 宜秋門院 古 投合 俊成 。 。 。定 占 、大部分 女御 日記類 。俊成 借 方 、九条家 西園寺 太政大臣 歌 歌会 後 良経 後右大臣九条兼実 歌人 後京極摂政 、 ﹃秋 篠月清集 ﹄ 主、一代 歌人 歌 。 。 歌 野心 持 、良経邸 三十八、九 家司 兼実 弟大 僧正 慈円 一代 歌人 ﹃ 拾玉集 ﹄ 作者 九条家 二十四、五 定家 家 競作 屏風 、兼実 慈円 入内 借 定家 位 女 妻 。 内大臣 実宗 公経 同胞 、彼 立身出世 無能力者 西園寺家 文学伝統 中世 写 、独力 有職 学問 、 。﹃小 右記 ﹄ 読 相当本格的 遅々 勉強 招 、 。官 、 位 、職 十四 、四十 。九条兼 間 意 養女 承明門院 、兼実 退 、兼実 剛毅 、後 、良経 従四位上 、 ﹃台 記 ﹄ 写 方 出世 反感 天台座主 、通親 久我源氏 土御門通親 慈円 原因 三十四 摂政関白 。位 左近権少将 。 思 、二十八 昇進 建久七年 止 御誕生 敵 女傑 、慈円 天台座主 上 皇子 。九条家 、関白 丹後局 文治二年 。 侍従 精励 小野宮 右大臣実 資 夢 見 務 実 内大臣 封 女宜秋門院 形 見 白河院 文学伝統 中世 生 、通親 昇 受禅 土御門邸 足 憂悶 。 、通 政 。九条 突然 元 、 、清輔 尤 四十一 季経 院別当 里内裏 女傑 結 、後鳥羽上皇 土御門天皇 得、内大臣 。建久九年 勢力 土御門天皇 形 外舅 手 出 九条家 対 焦燥 出世 、定家 殆 間 言 六条家 行 。 同情 家司 書 ﹃新古今集﹄竟宴 内大臣通親 、 青年期壮年期 四年前 、 建仁二年十月二十一日 足 得 仙洞御所 実権 握 、卿 二品 勢力 左右 親 家 薨去 久二年 迎 。定家 事実 通親 久我家 ﹃大日本史歌人列伝﹄ 、性狂燥 進取 急 初老 文学伝統 中世 卒後九条家 通光 、 、久我家 一人定家 訴 巧拙 。 、院 内大臣通親 召 。御譲位 百首 、季経 作者 院 合 二十三人、 情勢一転 、定家・家 隆 ・ 、左大臣良経 後 、歌 大敵 歌人 俊成・定家・寂蓮 出 歌人 。 、建久九年後鳥羽天皇御譲位 、社会的 子久我 通具 顕昭 関係 有家 、通親 幸 選 入 歌人 第二 。季経 対抗 。 定家 廻 、多 正治 二年 早 定家 、漸 内大臣 沙汰 騒 揉 追加 。 隆房 動 文学伝統 中世 定家 間 昇殿 百首 感 歌合﹄ 和歌所 許 、正四位下 宜 叙 由 力 。百首 賜 叡 、﹃千五百番 下 。院 、 九条家、 判 、新古今 御譲位 鑑賞 。翌四十一 御気色 人 打 愛護者 、京都 一丸 、後鳥羽院 。 。後鳥羽院 寄人 、殊 昇進 加 。翌建仁元年四十歳 献 設置 左近中将 。間 十四年 工作 歳 、六条季経 決定者 生 成功 、最高 略歴 中心 発動 力 定家 和歌 見 、急 院 催 土御門家 歌合 、御子左 、全 。 糾合 人 歌人 時代 家 範囲内 六条 文学伝統 中世 歌壇 全体 運命 行 仙洞 敢 幸 修煉 、歌 時代 定家一人 、 中 歌壇 社会的不遇 方 時代 技 。後鳥羽 、新古今 歌 、同 人 出世 層 作者 文学伝統 中世 。 心 、 、中堅 、 傾 一流 玄人 作家 積 。 次 略 行 記 六 置 蒙 何 経過 客観的 概 奉書 寄人 左中弁長房 朝臣 、和歌所 、形 寄人 。勿論 、和歌 事業 与 和歌所 ﹃新古今集﹄ 編纂 撰進 、 、 ﹃新古今集﹄撰定 如何 後鳥羽院 中心 明 。 前 開闔 家長 。仰 和歌 。 、上古以後 建仁元年︵一二〇一︶十一月三日 以 下 和歌所 最初 、事務 撰集事業 所 設立 仰 文学伝統 中世 。 目 、和歌所 設立 証拠 ﹃新古今﹄編纂 関係 確 接 、前日来仰 初参集 、事 見 見 否 、密 、土御門天皇 和歌所 設立 蒙 。寄人 者 、 十 建仁元年七月二十七日 、後鳥羽上皇 二条殿︵北殿︶ 弘御所 定 資格 和歌所 夜、役員 名 藤原良経・源通親・源通具・大僧正慈円・藤原 一人、 俊成・藤原有家・藤原定家・藤原家隆・藤原雅 経 ・源具 親 ・寂 院別当 。 。和歌所 、 女 在子 早 後、建仁三年二月 藤原 清範 ・藤原隆信・鴨長明・藤原秀 能 後鳥羽院 移 開闔 。次 、源家長 蓮法師 加 当時 源通親 京極殿︵東弘御所︶ 文学伝統 中世 後鳥羽 天皇 加 知 皇子 、 随 勢力 通 。 通 定家 頃 対抗 今上 、即 摂政関白 多 中 土御門 六条家 人々 季経・ 、顕昭法橋、宮 下 、通親・通具父子 、 、歌人 、 。 、当代 俊成・定 下 。 異 定家 養子 友人、隆信 出家前俊成 俊成門 寂蓮 、後京極摂政良経 子経家・有家 方 足 、 、 所生 説明 諸君 友人、 。家隆 、叔父慈円 押 加 家司 重家 、清輔 亡 後 、 異 前 女御 寂蓮 通親 有家一人 通親 内卿季経、 経家 間 父兄 歌人 政治上 家 屈指 文学伝統 中世 、前 近臣 出 、諸君 、秀能 雅経 歌熱心 院 人 院 、 。大部分 長 多 中心 御手 数 俊成・定家 記憶 定家 門人 御寵愛 者 通 見 。 武士 。清範・家 北面 、 、良経・慈円 良経 大 、良 生活 大体共通 良経側 、歌風 立 歌 、 御好 更 一派 歌風 人 轡 、通具・有家・ 。 和歌所 、 ﹃後鳥羽院御口伝﹄ 明 ﹃増鏡﹄ 方 後鳥羽院 中 御子左流 色 。後鳥羽院 。 。 上 者 御心持 記 和歌所 ﹃新古今﹄撰者 俊成・定家 列 経 歌才 高 見 文学伝統 中世 形 ﹃増鏡﹄ 定家・家隆・雅経・寂蓮 鞅掌 五人 。 六人 記 仰 蒙 対 、事務 万事良経 良経 妻 当 人選 、六 以上 、 。有家 。 、通具 。 ﹃新古今集﹄ 。通具 。 寄人 。 寂蓮 寂 定家 問題 作家 同胞 長 、定家 代表 上 御子左風 歌 土御門家 新古今風 全 歌 御趣味 門人 、歌風 伺 後鳥羽院 定家 、 技倆 最 人 妻 全 甥 知家 人 皇太后宮大夫俊成 女 出 人選 、 撰者 人 撰者 、 六条家 弟通光 時女流作家中 人 撰者 翌建仁二年︵一二〇二︶七月二十日 文学伝統 中世 歌 選 献 人 仰 編纂 蒙 仰 。 資料 歌 蒙 分 。 。 、自 五人共選 四 奏覧 、上古以来 選歌 定家 一々 、﹃古今﹄ 頭 、後鳥羽院 各撰者 、各 、 ﹃万葉集﹄以下 、歌 四月十九日 、前後 明 直 通具 清書 整理 。中 共通 文献 殆 、 多 材料 、﹃万葉集﹄﹃古今六帖﹄ 。序文 文書 判 建仁三年︵一二〇三︶初夏 供 。 。古来 勅撰集 歌 明記 月二十日 名 一部 人 選歌 選 採 ﹃千載﹄ 古歌 用 、私家集・歌合 撰者 一致 。 選歌 文学伝統 中世 更 自 御覧 配列 決 歌 費 。 歌合 、 部立 終 。 中 部類 、各部 元久元年︵一二 儀 取 行 、二十九日 二十六日 頻 歌 行 、後 、 手 古人 後編纂事業 五人 撰者 。 日附 竟宴 元久二年︵一二〇 仕事 。取捨 点 。 大体建仁三年四月 上 漢文序 、 春日殿 。 。 二十巻 一年 、一々 取捨 歌 開始 仕事 。四季・恋・雑 院御自身 歌 〇四︶七月二十二日 基礎 前日 草案 真名 序 五︶三月二十七日、 。 仮名序 、竟宴 見逃 二、三年 間 選歌 ﹃新古今集﹄ 良経 中 奏進 文学伝統 中世 歌 二月 。 出来 行 。 。 思 、 歌 反対 、 入 本 、 意 奥書 新 除 、竟宴 後 、 追加 去 引 決 決定本 本 違 実 点 、上皇御手 存 世 最後的 催 、 取 記 御本 建保 四年︵一二一六︶十 換 、一度載 歌 後清書 。竟宴 間、 ﹃新古今集﹄ 全 流布 。 奥書 成立 清書 、最後的 出来上 本 万事決着 ﹃新古今集﹄ 、十二月二十六日 、和歌所 開闔 源家長 本 些 皆悪 十二年目 本 御本 、 定本以前 文学伝統 中世 三代将軍 実朝 古写本 出来 多 考 奏進 。反対 待 伝写 京都 所々 使者 非常 長 携 高貴 。 、九月二日 帰着 本 異同 続行中 、 大 、改正 、 ﹃新古今集﹄ 、家 思 。 際 一々撰 、 歌 選 、 分 前 世 出 見 写 風 奥書 台本 。 、一々 歌 頭 決着 。諸本 次第 、首 。 変更 編纂 違 本 歌稿 本 、 歌人間 写本一部 。 。京都 ﹃新古今﹄ 本 伝写本 世間 出 長 数回 院 撰者 撰者 名 註 一般 流布 何時 五人 出 文学伝統 中世 者 名 院 歌 名 、 者 記 註 巻々 、 部類 、取 残 決 歌 、和歌所 台本 。 清書 出 入 台本 撰 。竟宴 追加 歌 註 、新 、少 、 当然 ﹃新古今集﹄ 註 。 歌 院 御意志 作 、 新 撰者名 撰者 書 、建仁三年以後 撰者名 性質 。 手 御本 。現 五人 本 別 止 置 全 分 標記 台本 御所持 事務関係 本 併 事務上 、院 御手 今 和歌所 知 関係 点 例外 本来 、撰者名 決定本 文学伝統 中世 。 移 歌数 少 隠岐本 御心 手 、当時 述 歌人 作 、 御本 、院 。 供 、多 跋文 、一首 添 歌 歌 除 。 本 院 一群 作 、 遥 、承久乱後隠 岐 選 俊成・定家 生 良経 特色 歌 。院 大体 絢爛 、﹃新古今﹄ 豪奢 入 換 限 錦繍 後、歌 数多 人 、一首一首 体 御子左 系 。前 、 種々 。竟宴 作 御趣味 通 、院 明 、 ﹃新古今集﹄ 、後鳥羽院 御心 御本 。院 嘉 、前 、歌壇全体 揃 新傾向 文学伝統 中世 文学伝統 中世 証拠 思 。後鳥羽院 、定家 御考 非常 見 心 痛 。 定家 思 、一身 面目 事実上歌壇 。 申 七 北極星 記 遷幸 、新古今時代 歌 院 最高 愛護者 述 後 職 、 二歳 止 土御門・ 、上 、院政 、御年 、後鳥羽天皇 高倉天皇 第四皇子、安 後、寿永二年八月 譲 後、承久三年 土御門天皇 。 摂政関白 。建久三年後白河法皇崩御 位 、九条兼実・ 近衛基通 。建久九年御年十九 親政 即 西海 ﹃増鏡﹄ 皇 帝位 徳帝 文学伝統 中世 御考 。 、 、足 昇殿 面 許 一丸 、当時 栄 人 歌 歌壇 、九条 新派 大切 、 二十四年間、院政 歌 行 、打 召 ﹃正治百首﹄ 十人 久我家六条家組 歌 早速 正治 二年 、内裏 内裏 。後鳥羽院 思 地下 集 。院 、﹃第二度百首﹄ 通親・季経・経家 召 人 天皇親政 時代 順徳・ 仲恭 三天皇 御代 執 院政 、歌会 多 土御門家 歌人 家 方 二十二人 。初度 和歌 九条家御子左家 、 、良経・慈円・俊成・隆信・定家・家隆 人 、二度 方 定家系 召 近臣、雅経・ 信実 、鴨長明 、範 光 ・家長 組 加 文学伝統 中世 所 行 栄 、 設 順徳院 、 、既 頻々 通 仙洞 。 催 行 、﹃新古今集﹄ 撰 歌合 御代 思 、 心 在 離宮 世 。 儀式典礼 行 同 形 非常 人 ﹃後鳥 、 連歌 会 宮中 水無瀬 、﹃千五百番歌合﹄ 行 間 、歌人 歌人 歌人 知 敢 、詩会 。 好 御堪能 道々 遺賢 、院 院 ﹃後鳥羽院 、院 ﹃世俗浅深秘抄﹄ 、 。 野 。 、歌 御性質 分 同 。有職 特 遊戯 、運動遊戯 各種 思 ﹃禁秘抄﹄ 似通 。順徳天皇 世 羽院 宸記 ﹄ 拝見 文学伝統 中世 、院 洩 。敢 目 歌 御性質 上 対 対 見 、 、院 違 点 、 好 。 非常 、非常 拝見 、豪奢 御作 。 ﹃正治百首﹄頃 感 院 次第 院 若 拝見 歌 、 表現 。 感 歌 錦繍 大 大僧正慈円 。 御口伝﹄ 、順徳院 ﹃八 雲御抄 ﹄ 作 歌 中 座主 、克明 結集 集﹄ 文学伝統 中世 上皇 、多 歌 。 君臨 、 歌 ﹃後鳥羽院御 、﹃新古今集﹄ 、臣家 天台 悠々 、当時 、 森厳 。 感 桁 、 。 最 、行 歌 、 的不安 、上下 綺麗 。帝王体 巧 出 愛 抜 点 、 、廷臣 生 外 印象 時代 萌 未曾有 傾向 見透 、公武対立 詰 後鳥羽院御自身 困難 。 当時 来 歌 心 御態度 充分触 日 私 。﹃新古今集﹄ 院 風流 御心 感 、職人的巧緻 気品 中 何 臣家体 作 、 。 、廷臣 混沌 停滞 上皇 世 文学伝統 中世 出 文芸 。生 活 思 熱情 生 、 生 、私 与 。 歌 、 、 、後鳥羽院 混迷 作 無常 取 受 。 力 藤原氏 心 映 。朝権 対抗 心 院 上皇 形 別 影 荷担 全 自 、﹃千載﹄﹃新古今﹄ 幽玄 焦点 形 。 知 藤原時代 、後三条院 後 院 当世粧 、 皇統 生活 方 、 極 。今 与 藤原氏 生長 、上皇 権力 。神代 時勢相 、廷臣 錦繍振 愛 違 自覚 手依 振舞 代表 。朝権 鎌倉 院 。 藤氏擅権 、鎌倉幕府 道 抒情調 感 自覚 基 政事方面 今 政 文学伝統 中世 院 。 何 歌 下 口 。 似通 、鎌倉 臣家 反映 道 、当時 世 感懐 中 歌 歌 、後鳥羽院 志向 生 人 知 地盤 天皇 。後鳥羽 志向 形 世 歌 、﹃万葉﹄以前 対 対立 意味 遷幸 得 、志気 上 将軍実朝 、朝権 。 。 、承久乱後、隠岐島 、王者 特色 外 組 立 、批評 国民 実朝、 山 応和 、 氏上 文学伝統 中世 文学伝統 中世 人 吾 限 並 高 声 新島守 人 気魄 神 秀 逸 体 緒 味 世 海 荒 身 、当時 詞 得 思 故 風心 民 。縛 待 屋 思 身 絶 。 ﹃毎 月抄 ﹄ 高 文字通 、定家 最高 姿 、巧 、 、 、 、 毅 意志 。 中 述 八百 玉 、 、 、 、 神聖 犯 王者 、 意志 自由 、北海 孤島 十九年 月日 畏 、 西行 。 、当 進 。 御寿 。 、母后 上 思 馳 記 御心 中 、院 王者 調子 、院 体、隠士 、不可説 思 崩御 未曾有 歌人 途中 解 実朝 抒情 中 体 読者 発 種々 多 送 意図 触 高 、 延応二年二月二十二日、隠岐島 六十。一般 。私 現実 、歴史的記述 切実 絶 詠 、臣家 廷臣一般 。 類 体 応 時 文学伝統 中世 定家 手 歌体 愛玩 十体 風流 様々 分 玉 、 、 飾 。 中 、 調子 珠 、名 褒 ﹂ 達 左右 、多 、幽玄哀艶 院 生活 、﹁定家 ﹁優 憑 歌 見 。道 、歌 。宮廷 華麗優艶 。 歌 有 気色 芸熱心 好 、 長高 ・ 見様 ・ 面白 ・ 有一節 ・ 光沢 。 知 。 定家 姿、 。歌 、 歌 濃様 ・鬼 拉 ・幽 玄 ・事 可然様 ・麗 様 ・有 心 豪奢 。 見 対 院 結果﹃新古今集﹄ 幽玄・麗様・濃様・長高 、 場合歌 玉 ﹂ 様 殊勝 。人間定家 ﹃御口伝﹄ 記 文学伝統 中世 過 事 言 抒情 気色 、我 。他人 、腹立 。恐 詞 歌 聞 ﹂ 及 、 ﹁傍若無人、 換 点 空 記 匠人 定 、順 、宮廷的 蒙 得 。 頑 。 ﹃御記﹄ 、雅会 御言葉 。⋮⋮又 自讃歌 人 ﹃御口伝﹄ 召 趣味風流 気 釣 御勘気 地下人 的 、 違 、承久二年 生活 彫心鏤骨 賜物 頑固 遠因 、歌 、 。﹃新古今﹄ 華麗妖艶 、定家 事件 如何 名人気質 破 。 数 寄、 一徹 、勘当 判 、 、 、 、 人気 質 五月蠅 感 気 。 徳院 家 気質 文学伝統 中世 、 創 得 生活 成 賭 風流 、 創 体 得 主 主我 得 根柢 新古今集時代 新体 ﹃後 歌 、定家 運命 悲 。文芸 故 、俊成定家 。院 、 。 。 、帝王 ﹁詩﹂ 作 抒情 多 以 触 仕事 無上 、身 御作 故 御勘気 、 二十代三十代 亜流 詠 判 、 院 定家 雅宴 列 廷臣 一体 、人間 含 。 ﹁詩﹂ 工芸品 以 真似 、宮廷 、身 我主義 力 、多 世 得 、多 廷臣 新古今調 創始 所 寄 拝見 、 芸 術 、 、 劇 。多 数 寄 、 、 鳥羽院御集﹄ 文学伝統 中世 風雅 時代 者 御製 古今調 文学伝統 中世 、 遊蕩 、上皇 申 王者 。 以 帝王 魂 。 、独 抒情 。 万機 。 抜 如 肩 、既 。院 抒情 新 困難 調 前 孤高 一例 去 八 、 源実朝 触 、馬 。 落 。実朝 、 、建仁三年辞 、翌年修善寺 殺 西行 、千幡 急 世 悶着 十二 薨去 、父 相模川 。父 源頼 朝 、 。﹃新古今集﹄撰定 勅 下 足 翌々年、後鳥羽天皇 建久三年︵一一九二︶八月九日、 鎌倉名 越 浜御所 生 十年前、後鳥羽院 十二歳 年上 行 母 北条政子 、幼名千 幡 。正治元年千幡八歳 落成式 二代将軍 大橋 。兄 頼家 実朝 兄頼家 辞 改 将軍 歳 文学伝統 中世 妻 、 牧 兄弟力 方 父時政 立 平氏 。最初 時政 手 女傑 、頼朝 間 将軍職 世 去 孫頼家 、頼朝 肉親 。 、閏 七月、 、女婿 平賀朝政 北条氏 対 検挙 、父 少年 反感 深 、和田・三浦・ 畠山 ・ 実力扶殖 後直接 関係者 。政子 共謀 実朝 。 実朝 。 、十四歳 家来 、執権北条氏 敗死 一網打尽 母性愛 朝政 、政子 仆 ﹃新古今集﹄ 竟宴 終 。元来政子 拡張 恐 勢力 、殺 器量 追 顕 立 元久二年、都 時政 将軍 未然 北条 義時 、京 危害 幽閉 実朝 。源氏重代 比企 ・朝 比奈 ・ 宇都宮 諸豪族 着々進行 時政 文学伝統 中世 次第 滅 生長 乗 謁 心 動 、次々 政治的 宋 従二位 。 中 叛旗 翻 殺戮 。 大仏修理 、 昇 空 長老 恩賞 望 育王山 、大船 、 閑院内裏造営 前生 。東大寺 並々 生涯 。 、種々策謀 行 。 、船 年、正月 進水 。実朝 建保四年六月、実朝二十五歳 涕泣 宋人 陳和卿 来 入宋 。 建保六年、二十七歳 年母政子 別当 公暁 、鶴 岡八幡宮 権大納言 、三月左 近衛 大将、十月内大臣、十二月右大臣 、 行 雪 式 翌承久元年正月二十七日、前夜 拝賀 、帰 右大臣 夜更 文学伝統 中世 弑 。 献 決行 、 女 北 喜 家重代 宝 方 、 謀叛人 。 作 京 和歌 歌 ﹃万 ﹃ 金槐集 ﹄ 、 握玩 措 十二月 絶 将軍 弑逆 、実朝 父 敵 身辺 内大臣 坊門信清 実朝 年 年、承元三年、三十首 。十四 、十八 非常 関係 定家 、実朝 。 実朝 。 風雅心 、京都趣味 十二月、後 。 清和源氏 正統 。公暁 頼家 遺子 名儀 十三歳 中 求 。 胸 添削 実朝 下 送 。 出来 ﹃ 吾妻鏡 ﹄ 見 葉集﹄ 二十二歳、 建暦 三年十一月、定家 文学伝統 中世 年 殿前 実朝 木 歌集 。 植 違 支那 意味 。槐 、大臣 鎌 。 、金 。 佐佐木信綱 鎌倉 古代 三公 昭和四年 意 。金 鎌倉右大臣家集 、 本 同 本 鎌 。 定 家 自 、恐 、旧年号 終 、全歌数六百 、定家所伝 、終 一本及 印本所 考 全 覆 ﹃金槐集﹄ 、 、 ﹃金槐集﹄ 附 大切 、改元 十二月六日改元、建保元年 原本 徹底 、 ﹁建暦三年、十二月十八日﹂ 書 、最 歌 定家所伝 、 ﹃金槐集﹄ 実朝一生 作 思 松岡氏蔵 取 ﹃金槐集﹄ 篇 沢 博士 発見 。大体 五十二首 ﹃群 書類従 ﹄ 入 倉 、 、 、 、 載 筆 、 六十三首 文学伝統 中世 。 作品 日附 記 定家 死 ﹃金槐集﹄ 忘 写 歌 、 作 作 、定家 違 多数 写 誤 。 人 、惜 。 、 顕 、川田順 実朝 ﹃金槐集 。 。二十三 見 私意 。 何時 思 鎌倉時代 、最近 論究 。 斎藤茂吉 博士 賀茂真淵 神経 、如何 学者的 後 説 、 亡 、二十二歳 場合 出 出来 、 分 殆 、歌 正岡子規 一般 実朝 不可説 名人 更 点 私鈔﹄ 文学伝統 中世 氏 。 歌人 生 一 字義通 評価 多 。 極 。 有益 著 現代 人々 ﹃金 当 ﹃万葉﹄ 亜流的言 褒 。 、﹃新古今集﹄ 、実朝 実朝 。現 、 武田祐吉 博士 軽 、﹃古今集﹄以後 歌 、 方 理由 、誰 尺度 幸 、 、新古今的表現 既成 、﹃万葉集﹄ 歌 使 京都 槐集﹄ 点 特 ﹃全註金槐和歌集﹄ 万葉調歌人 ﹃源実朝﹄ 古来実朝 間 出来 頃 ﹃万葉﹄ 感得 時 語 辞 文学伝統 中世 日 近 、概 主 軒 調子 花主 歌 新古今調 。 春 忘 、実朝 春 梅 死 晩 忘 極 少数 実朝 和歌 丹念 集 梅 ﹃古今﹄以後 宿 。 、一層京都化 古今調 歌、 全 東風吹 菅公 出 朝 ﹃金槐集﹄以外 散見 、 年 思 文学伝統 中世 推定説 点 点 後鳥羽院 実朝 。 可能 欠点 。実朝 三代集 解 御製 目 、 、 考 使 感力 決 点 。 思 思 。 ﹁詩﹂ 何 思 。勿論私 天分 、美点 持 ﹁詩﹂ 露骨 二十二歳 稽古 時代 歌 人 出 句 、 ﹃新古今﹄ 歌 句 素描 歌 判 、斎藤博士 諸論 、 思 。芸術家 天性 、 ﹃万葉﹄ 語 ﹃新古今﹄ 歌 実朝 。 。 私 褒 来 。 川田氏 ﹃全註金槐集﹄ 見 取 分 文学伝統 中世 全 方 出 文学伝統 中世 、 漸 家隆 抜 歌 。 ︶ 例 、 出来 実朝 。 百首歌 稽古 負 少 、 二句三句 片山 調 。次 人 真似 多 。定家 如何 、大方 成句 終 点 点 ﹁詩﹂ 一層 破綻 。 、実朝 楸 生 川田氏 。 一 他人 、 ﹃金槐集﹄ 歌 、 春 。︵例 専 作品 考 無理 年頃 点 、風雅 見 鳴 文学伝統 中世 春 冬 春 片山 万葉 一〇 靡 春 春 宿 笹 梅 花香 青柳 梅 青柳 風 新古今 三 楸生 冬 万葉 一七 咲 梅 花君 花 宿 新古今 一 白雲 春 吹 尾羽 山 山 折 秋 鶯 人 風 春日 文学伝統 中世 風 万葉 五 香 詞花 一 朝明 風 万葉 八 幾日 寒 氷 秋 谷風 花 桜花 春雨 万葉 一〇 梅 古今 一 宿 春雨 惜 梅 花 軒端 春 春 散 散 浪 梅 出 降 見 風 春 袂 初花 文学伝統 中世 秋風 夜 夜 夜 万葉 一七 夜 秋風 読 比 天 河原 月 月傾 月 二上山 月渡 空 空 歌 雁 風流 感 歌 浪 方 深 川河瀬 、実朝 対 雁 。勿論自然 天 万葉 九 夜 拾遺 三 見 夜中 待 歌 分 即 出 心 風雅 、 持 作 歌 表現 。 出来 愛 心 間 、自然 深 、古歌 古歌 彼 感 見 故 言葉 、 宣 、彼 。 自然感覚 類例 。 支 理解 貧困 歌 文芸 見 心 、自分自身 。恐 愛 似通 真 、 歌 違 、 強 、 、 ﹃金槐集﹄ 身 。彼 文化 風流 、言葉 王朝四百年伝統 人 力 。野性 考 。 、現代日本 逞 古歌 歌 何故 欠陥 言 文学伝統 中世 同 文学伝統 風 萩 、言葉 決 寒 高円 夕月夜佐 保 、全 宮 宮 世界 秋 秋 中 、 高円 万葉人 。実朝 大和 同 尾上 久方 天 尾上 涼 概括的 。一生行 憧憬 高円 涼 新古今 四 花 通 歌 誰 新古今 四 着想 、実朝 歌 、古歌 世界 保川 中世 夕 佐 堕 文学伝統 中世 文化 、 憧 一首 ﹁詩﹂ 涼 解 秋 秋風 声調 。 生彩 風雅 失 作 万葉 一五 転 、原作 歌 統一力 夕 民謡風 歌 、 天 、 凜々 羽衣 洗 衣 。 過 、 時 感 時 文学伝統 中世 花 同 形 露 児 出 発想 感情 。唐衣 野 山路 倭 白菅 真野 冷 原 木々 感 。 、 真野 、 方 万葉 三 用 。原歌 知 唐衣 白露 暁 遊 歌 新古今 一〇 原手折 出 雫 肉体 花 例 私 、 吹 雨 降 時雨 降 万葉 八 見 宿 紅 多 人 散 小萩 山 、﹃新古 。 歌 素直 。勿論今 作 文化人 見 位 桜花 出 実朝 触 、 出 、新古今人 、 似 自分 区別 感 新古今 二 思 生 厳密 抒情歌 取 人 惜 春雨 惜 惜 秋風 叙景歌 今集﹄ 文学伝統 中世 文学伝統 中世 残 。 稽古 、題詠 見 見 、 詞書 漁 作文 歌 涼 蝉 風 萩 花 庭 涼 、 今 吹 萩 月 歌、 山 無理 月 山 来 散 秋 秋 題 与 蝉鳴 後見 見 文学伝統 中世 夕暮 大方 夕 秋 夕 思 月 思 庭 光 八月十五夜 雨 清 思 菊 花 秋 宿 荻 吾 葉 夕 秋 秋風 宿 秋 知 露 空 木 歌 重 初冬 秋 月 葉 夕月夜沢 夜 雲間 万葉模倣歌 歌 菊 菊 月 中 、雨中 月十五夜 文学伝統 中世 影 歌 鳴 袖 森 悲 晴 知 、夜 月 、万葉語 弄玩 歌 片岡 見 曇 冬 冬 霜 村雨 、 。八 歌 今一度 集﹄ 。京都 直 見 、絶対 出 歌 色 来 袖 、伝統文化 、和歌 生活 方 ﹁生﹂ ﹂ 思 月 慈円 秋風 風 寂蓮 実朝 大方 ﹁秋 夕 文学伝統 中世 、 憧 思 判 知 感懐 歌 歌 持 方 。 、 野性 、 ﹃古今 見 夕 夕 夕 露 秋 秋 秋 、東国 山 。 較 吾 槙立 身一 我 全 文学伝統 中世 同 寝覚 長明 秋 見 人種 声 良経 同 涼 見 、 歌 式子内親王 咲 実朝 、 時代 鹿 今 今 比 分 曇 春 山 吾 秋 世 。 文学伝統 中世 実朝 思 実朝 、 思 式子内親王 上 花 並 萩 花 永福門院 方 夕 宿 春 月 日入 荻 葉 見 空 秋風 夕暮 影消 流 見 既 、本質的 感 貴族 、頼義・義家以来東国土豪 。大方読者 出 知 文芸 限 風雅 。幕府 見 、清和天皇 嫡孫 源氏 棟梁 持 上 対 、政 和 貴紳文 心 文化 、実朝 。源氏・平家 大世帯 、都 荷担 。 伝統 愛 張 文化人 、 実朝 凜々 。風雅 風雅 清純 四百年 歌 一途 風雅 ﹃金槐集﹄ 打 。和歌 見込 ﹁都 ﹂ 憧憬 、父頼朝 代 封禁 出 。 。 。 思 一層 帰洛 萌 、田舎人 心 治的 思 人 熱愛 渇望 歌 芸 都 文学伝統 中世 存 ﹁詩﹂ 歌 見做 ﹃金槐集﹄ 。 。 一種 立 得 成 象徴 心 集団 者 自覚 周囲 。 歌 棟梁 宮廷貴紳 自分 感 色 山 小島 浪 。箱根 二所詣 限定 万葉調 同 沖 伊豆 海 、新古今調 後鳥羽院 湯 伝 出 、孤高 向 適 歌、 箱根路 見 中 伊豆 玉椿 伊豆 山 越 文学伝統 中世 声調 文学伝統 中世 旅 行 自 身 宿守 箱根 海 王侯 。万葉時代 、私 思 童 時代 。 幼 時代 地盤 道 尋 、王侯 。 母 、 二国 上 、 得 今朝 残 出来 泣 文学伝統 中世 物 侍 思 見 心 人 聞 四方 慈悲 子 相州 土屋 居 堪 尋 涙 成 父母 親 身 子 母 尋 答 、 親 法師 。時 所 年九十 余 出 立 〳〵申 、身 泣 昔語 事 文学伝統 中世 思 道遠 老 腰 侍 物 日 人々 世 事 見 夜 老 二重 思 仰 思 忘 泣 杖 夜 悲 来 偲 世々 程 昔 昔 弱 憂 身 隙 伝説 歌 鵜 生 。仏教弘通 望 。 目 、 見 一首 、 愛 、上 者 下 非人 中 自 。京都 歌 愛 競 漏 思 俊成 官位 、水 吸 者 包 傷 仆 事 。 西行 、生 出 押 心労 、 儕輩 、 光明 皇后 愛 出 証拠 中流公家 生 、 一人奉 向 本尊 聊致 祈念 云 建暦元年七月洪水漫 天、土民愁嘆 窮極 大慈悲心 定家 慈悲心 文学伝統 中世 歌 歌 祖師 文学伝統 中世 生 心 持 。 民 自発的 愛 、心 、思 得 、他 八大竜王雨 自在 感 民 強 、 帝王 興 。 ﹁人間﹂ 。 、実朝 、一宗 得 多 一臣民 幸 如 歌 作 、平安朝末 世 歌 組織 。 封建 歌 自在心 得 地位 得 人。 王侯 近代人 中 感 、 、日 本 国 実朝 歌 良 感得 。 勿論実朝 文学伝統 時 中世 点 勅 海 宮廷貴紳 国 決 見 吾 、 居 何 世 歌 朝日 太上天皇御書下預時歌 京都 大君 生 裂 歌人 歌 山 、 他 君 高 二心 調子 持 山 。 。 人 陰 、当 点 言立 、上古 言立 屍﹂ 氏上 対面 ﹁海 天皇 、 大伴 氏 比 様子 、何 臣 理解 、充分 、 。 草 反対力 英雄 地 必然 、一般 直指人心 態度 当 、上代文化 対面 出 身辺 屍、山 彷彿 見 抜 限 世界 関係 世界 頼 象徴的残映 。 王侯体 。 考 、悲壮 天皇 単純 、身独 上 身分 、実朝 身 感 高 古典 、上代社会関係 鑑賞力 一 帝王体 王侯実朝 反抗 封建 必死 叫 理解 後鳥羽院 光景 新古今調 行 現代人 。今 、専 盤 文学伝統 中世 故 文学伝統 中世 残 過 理解 我儘 詠歎 永久 人間 、古典文芸 同 歌 解決 取 。和歌 如何 風 問題 考 故 限 、実朝 。 見 何 、定家 九 ﹃ 正治 百首﹄ 歌人 挙 正四位下左権中将 中 後鳥羽院 。 仙洞 恩賞 昇殿 許 定家 数々 四十一歳 合 正三位参 、後鳥 肩書 撰者 生 、 ﹃新古今集﹄序 歌壇 御趣味 二十年 事件 、後鳥羽・ 後 都 未曾有 承久乱 光 。 土御門 ・順徳三上皇 遷幸 中心 。 羽院仙洞 承久三年、定家六十歳 。 一方、次第 議民部卿 播磨権守 後鳥羽院 昇 文学伝統 中世 久乱 来 、最後 。 基調 無理 後鳥羽院 歌風 蒙 通 与 触 変 、勘当 、定家 。 身 、 、 。一体﹃新古今﹄ 、定家 来 、 承 。 気分 創出 正治 過 催 、枯 、四十 月 歌会 豪奢 ﹃新 院二十代三十代 二十年 年頃 日 素因 、 自 重要 定家 、来 御年 。 前 御不興 盛 点 二十代三十代 、 正治 定家 二十年間 、治承 承久 。 愛 盛 続 年齢 調 申 行 錦繍 時代、院 調子 六十 古今﹄ 文学伝統 中世 新 調子 一 愛 直 後 老衰 、 倦 出 疲 得 力 堪 云々、連々 ﹂ 考 自分 三百首 争 。 御好 、今 思 。 。 、改 老境 。 。 ﹃明月 四十八 風情 得 承元 、 、 ﹁百首 題 給 。年内 退出、老後 数奇、病 思 調節 、今一度創 、 、院 、 ﹃新勅撰集﹄ 触 見 、新 書 ﹂ 、仙洞 雅宴 厭 、 時代 早 感 出 調子 故、何 方 考 作 堪 、 ﹁鶏鳴、月未 入 作歌数 減少 詠進 以 起 、 記﹄ 文学伝統 中世 三年 実朝 送 ﹃近代秀歌﹄ 、 ﹁老 臨 年 自分 。 由来 分類整理 成立 。 歌人中、慈円 ﹂ 後 、病重 創作 一 、言葉 花色 忘 、心 泉源涸 、五十五歳 収 終 、 、﹃百番自歌合﹄ 。﹃定家卿百番自歌合﹄ 家集﹃拾遺愚草﹄ 。 憂 深 沈 侍 。 自歌二百首 ﹃続群書類従﹄和歌部 建保四年二月 。 。上巻 通 歌稿全体 清書 眼 、年来 家集﹃拾遺愚草﹄三巻 有名 記 新古今時代 書 触 西行 ﹃山 家集 ﹄ ・定家 ﹃拾遺愚草﹄ ・家隆 ﹃ 壬二集 ﹄ ﹃ 拾玉集 ﹄ ・良経 ﹃秋 篠月清集 ﹄ ・俊成 ﹃長 秋詠藻 ﹄ ・ 註 認 、建保四年三月十八日 文学伝統 中世 六家集 、江戸時代 、中 刊本 者 、若 佐佐木 、﹃続国歌大観﹄﹃国 ﹃拾遺愚草﹄ 加 ﹃御口伝﹄ 強情 、 芸人 知 変 改造文庫 考 、兼実・良経・ 定家 、後鳥羽院 記 御心 頃 破局 醸成 院 、 数寄 。近 入 、 左右 岩波文庫本 通 勘当 行 歌大系﹄ 博士校訂 。 気持 、定家 、次第 一度触 、 真面目 一途 駄目 前 気質 頃 。 来 。 定家 歌 見 眼 変 文学伝統 中世 時代 書 、家隆 温和 、 元締 。 。並 見 、事実上歌界 土御門通親・俊成・西行・寂蓮・隆信 家・家隆 後継者 作法心得 分 ﹃詠歌大概﹄ ┘ ├﹃二四代集﹄ ﹁秀歌之体大略﹂└ 順序 決 、 幸 形 世 去 定家 彼 、定 、 俊成 考 前 名研究報告 久曾神昇 氏﹁二四代集 定家 歌論書﹂ ﹃国語 国文学﹄昭和十年七月 。︵ ﹃毎月抄﹄ 承久元年 五十八歳 後、 ﹃毎月抄﹄ ﹃二四代集﹄ 建保三・四年 間五十四・五歳 ﹃近代秀歌﹄ 承元三年 四十八歳 大体 多 文学伝統 中世 安心 得 、名 示 見 、終 家集 。︶﹃近代秀歌﹄ 、 秀歌 近代 秀歌、 頃 近代六大家 作 実朝 送 心 経信・俊頼・ 、 一転機 頃 全 出来 ﹃新古今﹄ 同 記 添 、 ﹃古今﹄ 。 附 換 歌 。実朝 ﹃中世歌 、後 ﹃近代秀歌﹄ ﹁秀歌之体大略﹂ 歌 前 述 抜粋 。﹃二四代集﹄ 編 、自歌合 顕輔・清輔・基俊・俊成 来 八代 集、 添 秀歌 名 示 ﹃詠歌大概﹄ 立場 集 新 勅撰和歌八代 書 定家 次 中 、 去 入 孫引 除 ﹃群書類従﹄和歌部 部﹃二四代集﹄ 秀歌 方 ﹃二四代集﹄ 送 自筆本 、 久松潜一 博士校訂 方 残 換 文学伝統 中世 後 、 ﹃古今﹄以来 大切 態度 方 論集﹄︵岩波文庫︶中 収 歌 一貫 、承久乱 四代 。 。 選歌 取 。見 。 後堀河院 判 、近代 、 。 、 秀 定家 判 二 ﹃二四代 三代集 ﹃新古今集﹄ 、三分 勅撰和 八代 歌 九十四首 ﹃二四代集﹄ 、 ﹃百人一首﹄ 中九十二首 揃 献 、承久乱後 。何故判 選歌方針 秀歌 後立 ﹃秀歌大体﹄﹃百人一首﹄﹃新勅撰和歌集﹄ 三 ﹃秀歌大体﹄ 符合 、 ﹃古今﹄ ﹃後撰﹄ ﹃拾遺﹄ 併 歌 歌 集 集﹄ 見 見 歌集 中 。 集 文学伝統 中世 標準 下 歌 定家 。 見 、 判 出 歌 幸 勅撰集 。 定家 選 、定家 標準 、 全 ﹃百人一首﹄成 、自歌合 定家独撰 事実 ﹃二四代 決 自家用 。 ﹃新勅撰和歌集﹄ 拙著﹃新古今時代﹄中 ﹁百人一首 再吟味﹂ 選 ﹃二四代集﹄ 印象論 註 ﹃百人一首﹄ 撰者 同 恐 立 参照 、第九代 同 場合 全 以上 全 批評 、一方 色 、新 同時 来 撰 作 頃、一転機 集﹄ 家集 、五十四、五歳 文学伝統 中世 定家 思 言説態度 運命 満足 感 。 読 比 違 見 、同一 遺憾 院 、新勅撰的標準 出来 。﹃新古今﹄ ﹃新勅撰﹄ 関係 方 、 ﹃新古今﹄ 良 致 人 文学伝統 中世 中世 文学伝統 家 何 見 九条家 承久乱 関係 頼朝 、将軍 縁 家司 家筋 思 尤 幸運 。上 。 鎌倉追討 御企 迎 述 妻 前 ﹃愚管抄﹄ 。定家 姉 添削 、公経 、実朝 面接 対 子道 、 。一体定 、鎌倉 系図 姻戚 関係 方 、 諷諫 、 書 、警戒 歴史論 九条家 、嫡子為家 、自然鎌 、 敬遠 、頼朝存生中 間 出来 頼経 、実朝 亡 、後京極摂政良経 、九条家 西園寺 家 人 人々 後定家 判 姻戚関係 立 出来 風 、慈円 人々 、兼実 慈円 倉 、東西 外交 、 惟 努 家 、西園寺公 経 女 文学伝統 中世 係 良経 女 娶 風 。定家 。 関東 、西園寺公経 内大臣 内大臣 関 、 昇 、嫡男実氏 、 、 内大臣 左大臣 弟九条良平 年 六十 結果 、 、 著 嫡子為家 上 出家、 仁治 二年八月、八 、六十六 正二位、七 承久乱 、 。乱後 勢 得 、 、七十二歳 。彼自身 関白 就 響 少 関係上 大 就 翌貞 応 元年従二位 昇 権中納言 幸運 。 家 薨去 御子左 以 。 孫女 豪族宇都宮頼綱 北条時政 判 関東 程 。 太政大臣 後堀河天皇 位 即 一身上 、道家 関東 定家 歳 、 十歳 十一歳 文学伝統 中世 。彼 建久九年 従四位上左権中将 生 、承久乱 年 二十四歳 、二十八︵ 嘉禄 元年︶頭 中将、 家柄 大臣家 。 昇進 蔵人頭 、将相 家 早速 。 正二 早 ︶馳 八座︵参 見 及 ﹂ 公卿 足 ⋮⋮眼前 ⋮⋮運 、 ﹁頭中将︵為家 兼 三十 侍従 ⋮⋮未 事 、驚奇 言語道断 似 公達 互角 、四十四歳︵仁治二年︶ 、 世 任 、 ﹁二十八 去 。御子左 ﹂ 見 早 昇 所 運 、実 ⋮⋮参議 及 身 極位極官 二十九︵嘉禄二年︶従三位参議兼侍従、三十九︵ 嘉禎 二年︶従 二位権中納言 昇進 位権大納言 。父定家 定家自身呆 然 云 猶以 幸運 輩 来 筆端 加 宿運 ︶ 更 、愚眼 議 文学伝統 中世 記 一 飾 背景 隠 。 乱 結 者 後 世 作家 出家 送 蒙 関東 企 、藤原 秀能 御勘気 余 。 、定 第一 知 。勿論九条・西園寺両家 、定家自身 雅会 源家長 、歌 、 行 知 、残 与 誰 去 寵遇 、定家 世 。前代 歌人 、 、後堀河 時 中 後堀河天皇 勅 組 。 隠岐島 ﹃遠 島御歌合 ﹄ 万事 斡旋 。家隆 後鳥羽仙洞 如願 家隆 。恐 。 多 家隆 歌人 、彼 引 人々 、往年 憚 強 加 世 御代 家 文学伝統 中世 定家 文学伝統 中世 独力 ﹃新勅撰和歌集﹄ 撰進 。 十 奉 隔 。 蒙 。 年 和歌集 撰進 。 。名筆行成 改訂 一千四百九十八首 後引 焼 棄 御手 、 末御譲位、四条幼帝即位 、 院 、引 奉 奉 八月六日後堀河院 崩御 行 、 天福 二年六月三日 仮奏覧 勅命 貞永 元年六月十三日、後堀河天皇 本 。一年 定家 自筆 行 、九条道家 命 、定家 完成 完成 悲歎 余 翌七日庭上 草本 廿巻 置 出 、翌嘉禎元年三月十二日 尋 後十月 従事 草本 文学伝統 中世 卿 子孫 世尊寺行能 清書 尋 院 御所 草本 赴 上 九条家 形 使 定家自 減 交付 奉 体 。 示 、 如 特 力量抜群 思 。 歌仲間 、家隆 、 、三上皇 切 棄 草本 翌月、十 、全二十巻、流布本 定家 、百首 後鳥羽院 御送 歌集 蒙 模様 寵遇 成 後鳥羽院 ﹃遠島御歌合﹄ 料 違 。 道家・ 教実 父子 出 歌数一千三百七十六首。歌数 道家 一月頃 結果 心 事 一 、用捨 定家 如何 。 御歌 後鳥羽院 入 撰集 進行中 、前 触 相当神経 御歌 願法師︵秀能︶ 三上皇 定家 歌 家隆 手 文学伝統 中世 如何 進退 召 相談 窮 。 由 希 、 強情 、関東 意況 考 蒙 載 兢々 奉 難 撰集 沙汰 聞 、必 神経質 、 。 、 、自 上 、佐 、 百首 嘆声 発 煩悶 懊悩 人物 ﹂ ﹁傍若無人、 男 、定家 日記 書 、一存 。佐渡院︵順徳院︶ 御製 仰 判 楯 意向 御心 権力者 上皇 及 固執 聞 判断力 詞 、 己 、他人 読 某有力者 ﹃明月記﹄ 過 芸道 立身出世 己 奉 間 権力 違 。 。道家・教実 芸術心 、彼 、事実 、 ﹃百 練抄 ﹄ 載 思 己 考 採 史書 御製 信 三上皇 最 切 棄 文学伝統 中世 入 言葉 歌 日記 渡院 家 定家 三上皇 知 選 照 窮 。 前 仰 関 採 意味 限 御製 削 定 道 、 主観 、定家 自己 ﹃二四代集﹄、﹁秀 思 庇 所存 、定家 道 定家 。彼 、歌 唯一 別 前関白 ︶ 考 結果 以外 通 相談 合 。 関 地位 。 御製 家・教実︵両人 想像 撰風 作家 樹立 人一首﹄ 人選 声調 点 美事 相等 歌集 、関東関係 声調 政治権力 。 上 影響 。新勅 歌之体大略﹂、自筆本﹃近代秀歌﹄ 秀歌例、﹃秀歌大体﹄、 ﹃百 文学伝統 中世 、定家自身 歌人的地位 勅 多数 感 恣意 、大 充分理 方法 佳話 。 、運動 。﹃新勅撰 効果 、 、 、随分入集 利 見 、紹介 現存歌人 和歌界 余 ﹃新古今集﹄ 私情的人選 蒙 。 撰者 、 人 集 辿 合 思 、 大局 挙 、歌風 証拠 、随分縁故 者 多 二首入 日記 、 。何 時 撰集 、個人 分 集 運動 、個人的運動 人々 解 撰 希 伝 入集 二首 一首 一首 中 作 定家 、定家 合格 人々 作者別勅撰集 、 効 集﹄ 文学伝統 中世 相当眼 着 歌人 家出身 僧侶 集﹄ 。 三人 顧慮 、頼朝 汲 一首 忠盛 、 。 ﹃新古今 影響 、武士 武 取 、泰 時 ・ 寂漠 上 出 親 。朝幕関係 人数 人 歌 、 蓮生坊宇都宮頼綱 別 源三位頼政 、平家方 十四人 人 政治権力 名 頼朝 意 上、実朝 歌壇 十四人 、鎌倉方 全部 意味 宇都宮 。 一族 、実 朝 歌 多 取 関東 、 信生法師 比 鎌倉幕府方 。 臣家 違 、 未曾有 引 、勅撰集 前 。 承久乱後 反映 重時 ・ 政村 加 岳父 文学伝統 中世 、 崩御 、 殊 二十三 若 中 終 死亡 力量 四条天皇 十二 、 禁裡仙洞 現存 。 人 点 、九条・西 中心 当然 人 人 人 血筋 点 時代 崩御、次 関係 ﹃新古今﹄ 彼自身 歌人 気運 生 、歴代 後堀河院 、 、歌人 歌会 盛 催 園寺両家、 置 。 公経 三〇 俊成 三四 良経 三六 家隆 四三 歌人名 歌数 厚 重 文学伝統 中世 文学伝統 中世 慈円 二八 道家 二五 実朝 二五 雅経 二〇 ×相模 一八 実氏 一七 定家 一五 殷富門院大輔 一五 ┐×貫之 一四┘ ─×和泉式部 一四─ ─ 西行 一四─ ┌ 式子内親王 一四└ ×俊頼 一三 二条院讃岐 一三 知家 一二 八条院高倉 一二 道助法親王 一一 信実 一一 筆頭 家隆 中間数 実氏 。 別 二 、慈円 大家 、定家 評価 良 今 。 貫之 ・和 泉式部 ・西 立 、道家 釣合上同数 立 、次 実朝 、最高 長方 一〇 現存専門歌人 採 良経 座 。公経 道家 格 、次 旧主良経 父俊成 然 察 行・式子内親王 同数 、自分 直 十五 文学伝統 中世 見 九条家 出来 対立 、歌人 。 作 面白 傾向 力量 鋭 掩 四首 五首、﹃歌 仙落書 ﹄ 久我通光 土御門通親 子 全然採 。右 、 時代 、家隆 自由 表 出 強 。 得 、歌壇的勢力関係 十二首 、一層過度 採 六条家 人々 、 ﹃新古今﹄撰者 、一 。 政治的関係 知家 四首、顕昭 方 結 有家 門弟 京都内 一首、 季経 書物 、 定家 点 反映 人選上 通 立 立場 思 。同 定家 性癖 通 、 社会的地位 鋭 随分 少 、 以上 感 文学伝統 中世 前 文学伝統 中世 通 、新勅撰風 十分説明 関 関 。以上 事実 、私 定家 。 、 石田吉貞 氏 記述 点 多 静 吹風 雲井 負 。 石田氏 ﹁新勅撰集 青柳 春 研究 、坊間 非常 枝 多 、 未曾 ﹂ ︵ ﹃国語 国文学﹄昭和六年七月︶ ﹁新勅撰集 註 ﹃新勅撰集﹄ 成立 点 学 春 糸 立 正 和歌史 定家的性格﹂︵﹃国語 国文学﹄昭和十四年一月︶ 名論文 異 、 。 思 有 天 俊成 世 文学伝統 中世 春 実氏 冬 花 実朝 面影 梢 俊成 月影 青柳 花 幾重 山 明 峯 霞 花 今日 春 山桜戸 桜 消 山 尾上 吉野 高砂 雪 山 峯 嵐 頼実 名 風 定家 明日 行能 春風 長方 白雲 空 雲 減 文学伝統 中世 花 跡 春 有明 夜 月 春 雅経 時 間 山桜 読 弥生 。 花 空 蔭 花 月 ﹃千載集﹄ 色彩的絵画的 見 。 錦繍調 、﹃千載﹄﹃新古今﹄ 根本 ﹃新古今﹄ 近 、年齢 上 境地 千載調 似 分 信実 白雲 歌 公経 世界 精 俊成 、 、前 頃 、逆 、封建時代 熱望 、 凌 芽 吹 文学的創作文学 創意 感 中世 切 伝 気持 伝 強 和歌 学問 継 四十 、形式 、 和歌 護 、詩歌 感覚 、精 民 。平安時代 伝統的 。定家 、個人 観念 、和歌 定家 。新古今調 文芸性 、 底 世界 世襲 承 子為家 文芸 転変 文芸 庭訓 、我 特色 父俊成 近 護 鑑賞力 創意的 含 短歌形式 動揺 、三十一音 、今 文芸 、 、伝統 千載風 形式 昇華 、和歌 越 離脱 上 四百年 謡 護 文学伝統 中世 神生活 活 上 点 頃 優 、 。 寄 当然 点 本能的 空気 。文芸 認 得 中世封建 褒 点 疑 実朝 来 、 。 護 。 人 順応 思 、 、 ﹃近代 以前 対立 意識 成 空想 傾 変 敏感 若 文芸 創造 自覚 。 体 、第三 、漢詩 貫之以後 、 ﹃古今﹄ 帰 、新古今風 中 押 切 定家 変 。封建制度 、己 心 頃 送 第一 、 ﹃万葉﹄ 。 秀歌﹄ 和歌 特性 第二 、 ﹃古今﹄ 中 文学伝統 中世 文学伝統 中世 註 右 第一 、 ﹂ 心 体 圧 余情妖艶 歌 巧的傾向 ﹃詠歌大概﹄ 世 ﹂ ﹁詞 三代集 出 、 後 歌 系統 堕落 、 智 聞 ﹁ 花山僧正 ・ 様 ﹁詞 歌 時 前 六歌仙時 高 姿 端的 純抒情歌 貫之 、暗 ﹃千載集﹄以前 姿 、絶 。 求 、及 事 。第三 ﹃毎月抄﹄ ﹁ 自 。 再 、詞強 姿面白 様 好 、第二 ﹃近代秀歌﹄ ﹁昔、貫之、歌 及 詠 、近 在原 中将・素 性 ・ 小町 ﹂ 歌 、心 新 文学的創作 掴 時侍 鋭 代、短歌 代 古 ﹂ 、寛平以往 侍 定家 明 詞 用 抒情 風 物 侍 。 詠 上 訓 何処 親 思 条件 名 書 置 ﹂ 物 。 、 、王朝文学 護 意図 庭訓 出来上 。定家 、先人 事 見 侍 、先哲 独創 重代 来 立場 文芸 文芸 声調 。 詩歌 、詩歌 、今 一線 。定家自身 定家 、極限 求 。 ﹂ 貫之前 新 作家 。﹃千載集﹄ 心 叫 護 ﹁心 模倣 彼 、 、伝統文学論 、俊成 、優 和 国 、 、 、声調 立 伝統 古今調 文学伝統 中世 。少 違 必要 、和歌 ﹁詩﹂ 抒情 張 修煉 要求 建立 歌道 、後継者為家 。文芸 芸道 移 、大 芸道 。 、中世 大体 上 。 、 故 条件 、歌 困難 失 中 ﹁道﹂ 。 、極度 表現上 緊 ﹁詩﹂ 。和歌 芸道 尺度 実現 、歌 事実 走 模 。 有心体 最上 。 証明 。定家後半世 創作 衰退 、 。 上 定家 ﹃毎月抄﹄ 中 十体 説 及 、中 歌 ﹃新勅撰集﹄ 範 建 為家以後 文学伝統 中世 心 歌 。実 有心体 ﹂ 体 知 心 、 心 有 ﹂ 身 感 歌 。 、専 今 想像 有心 詞 状勢 警告 歌壇 、 、和歌 解 。 、 人 心 多 新古 諸 警 ﹁詩﹂ 強 思 ﹁恋 者 心 悪 ﹁心 知 俊成 超越 身 。西行 、坊主 。反対 良 歌 物 、坊主 心 駄目 、十体 中、麗 様 ・ 長高様 ・濃 様 ・見 様 、物 、 、 、 、 、 、 知 意味 告 、 、 、 、 、 、 必要 今調 文学伝統 中世 君 違 詩歌 、 ﹁詩﹂ 危機 ﹁詩﹂ 鑑賞 、 他人 結 慄然 生活 雰囲気 。 野生的 一種 ﹃毎月抄﹄ 思 点 、定家 ﹃白 氏文集 ﹄ 培 出 、 ﹃詠歌大概﹄ 、古典文芸 問題 、必 味 、 第一・二帙 読 七 。 恵心僧都 作 今様 漢文直訳体 作 方 、文集百首 四句切 影響 知 、仏教 、 ﹃拾遺愚草員外﹄ 見 発端、 歌謡方面 、 、恐 、 生 漢詩 影響 根 和讃 。﹃新古今集﹄ 歌 対 天台大師和讃 五調 文学伝統 中世 切 文学伝統 中世 能化 主 帰命頂礼大唐国 天台大師 世 出 使 仏 相分 給 近 厳 重瞳相浮 八字 一乗妙法宣 眉 目 殆 妙慧深禅身 仏 生 主 別 能化 、﹃梁 塵秘抄 ﹄ 僧歌 八字 天台大師 眉 中 採 今様、 法 近 世 使 殆 仏 見 常 音 出 、 見 給 暁 幽玄調 仏 現 人 夢 仏歌 中 一首 脱化 先 方 漢語調 、 多 。 大原三寂 一人唯心房寂然 、 感 、 ﹃唯心房集﹄ 四十九首 創作今様 残 哀怨 調 味 文学伝統 中世 朗詠 蘭省 句 花 翻訳 夜 帳 香炉峯 静 錦 菴 白楽天 草 。 、 匂 思 雨 。一例 時 同 句 挙 俊成 置 歌、 蘭省 花 時錦帳 下 盧山 雨 夜草菴 中 有名 文学伝統 中世 、 出 契機 忘 草 和 歌 嘗 涙 、 添 山 融合 ﹁詩﹂ 中心 欲 。 ﹁詩心﹂ 思 中堅貴紳 来 、心 新 並々 唱導 対立 叮寧 触 、 意識発生 雨 対立 序説 涸 和歌文学 中 京都 困難 。有心体 。﹁詞 古 幾分 、 、 、 、 、 、 思 。 漢 詩 、 、創作的詩歌 、今 、 、 到 、定家 消息 ﹁心﹂ 、 覗 ﹂ 一刻 、 、 文学伝統 中世 望 定家 白氏 詩句 、貴人 前 。 ﹁詩 作歌 心 ﹁心中 有心 、 ﹂ 訓 抒情 定家 警告 変遷 幽玄 新 高吟 。俊成 色 有心 、風雅 会席 候﹂ 私 ﹁ 知 文化人 感 込 芸術心 。 衰弱 旺溢 風雅 、要 見 物 吟 ﹂ 、 、 同 。 、 ﹃新 古今﹄以後 流行 追 言葉 端 模倣 、一首 歌 ﹁詩﹂ 打 文学伝統 中世 十一 。為家 、 天分 廃嫡 。異腹 兄 対 方 年 左少 、五位侍従 終 侍従、翌四年十三 近習 。承久乱 順徳天皇 実務的 立場 、歌 、後鳥羽院 五十頃 、 従四位上左権中将 承元三年十二歳 、事 定家 嫡子 為家、建久九年 生 、次男 剃 清家、後光 家 髪 二十四歳 将、建保五年二十歳 為家 名 記 蹴鞠 。定家 変 、 ﹃近代秀歌﹄以後 御召 、 、 ﹃禁 秘御抄 ﹄ 考 働 文学伝統 中世 持 頃 順徳天皇 、相当 羽院 、相当苦 、出家 去 出 、為家 責 仕 思 詠 安堵 入 千首歌 、既 形 前 述 対 、父 歌学 方 板挟 。為家 不熱心 気 庭訓 後鳥 参籠 、定 出来 。 貞応 二年二十六 、 日吉 思 慈円 。 。 。 事実 反対勢 。定家 薨後 、正二位権大納言 後 ﹃為家千首﹄ 抑 。 伝 、平穏 、定家 通 仁治 二年︵四十四歳︶ 、定家 ﹃群書類従﹄ 一七日 間 世 、今 家 棟梁 昇 上歌壇 動 。建治元年五月一日薨去、年 七十八 力 少 文学伝統 中世 六条家 有家 ﹃新勅撰集﹄ 薨後為家 著名 判 、 。 、 十二首採 。 一党 知 、 ﹃ 蓮性陳状 ﹄︵ ﹃群 歌壇 殆 傑作 、 建長三年十 為家 奏 、宝治二 作者 召 後六条家 、四年目 ﹃ 宝治百首 ﹄ 下 後 ﹃続 不平 、院 法名 一人 圧 。 知家 勅命 。蓮性 子 行家 蓮性 、蓮性・為家 。蓮性 定家 学 定家 ﹃新古今﹄撰者 。 反対 家 父顕家 早 死別 定家 書類従﹄和歌部︶ 判者 年後 嵯峨院 御歌合 為家 加 。 為家 尊 年後嵯峨院 失 一人 ﹃蓮性陳状﹄ 、 勢力 流派 古今集﹄撰者 文学伝統 中世 月二十七日 奏覧 十年目 弘長 元年 十七年目 、後嵯峨院 。 。為家・為氏・ 仰 、第十代目 ﹃ 続後撰 和歌集﹄ 亀山天皇 。為家五十四歳、﹃新勅撰集﹄奏覧 、 ﹃弘長百首﹄ ︵ ﹃続群書類従﹄ ︶ 行 。 足 撰集 旨 三年前、 行 。家良 、鎌倉 。 人、為 ﹃弘長百首﹄ 基家・家良・行家・ 弁入道 真観 加 、為家 不快 中 御師範 撰者 三人 、急 院宣 実氏・基家・家良・行家・寂西︵信実︶ 七人 百首 詠 ﹃七玉集﹄ 。 二度後嵯峨院 加 出家 、弘長二年 撰者 力 将軍 宗尊 親王 、後異風 樹 藤原光俊 筋 皇子 、後 四人 正元 元年 、為家 承 光俊 作者 、 後嵯峨院 家 学 文学伝統 中世 世 奏覧 途中 日 去 、四人 共撰 。﹃続 古今 和歌集﹄ 。 大 記 。 定家 門弟飛 、 、文永二年十二月二十六 筆頭 、 。 筋 撰者 四世 孫 西園寺家 、俊成・ 出 小倉流 。 ﹃ 新続古今集 ﹄ 家筋 弟 実雄 家 流派 歌 、実氏 築 、為家 、 教定 ・雅 有 来、雅有 ﹃隣 女和歌集 ﹄ 飛鳥井 為家 反対派 、右 蓮性 真観 歌道 家筋 鳥井雅 経 。 勅撰集 ︵ ﹃群書類従﹄和歌部︶ 残 、 ﹃嵯峨 通 路﹄ 書 筋 最後 ﹃源氏物語﹄ 学 歌 家 御子左 三代 、中世歌壇 雅世 歌 。 定家・為家 文学伝統 中世 為家 刊本 、何 時頃 ﹃為家集﹄ ﹃宝治百首﹄ 集 彼 、 。写本 。 伝 分 、江戸時代 見 木版 ﹃為 。﹃為家千首﹄ 風体 世 。 他 歌 分類整理 、 、為家 後 ﹃詠歌一体﹄︵八雲口伝︶ 石田吉貞氏﹁藤原為家論﹂︵﹃国語 国 和十四年三・四月︶ 立派 。 文学﹄昭和十三年八月︶、﹁藤原為家伝﹂︵﹃国学院雑誌﹄昭 註 為家 。 家千首﹄﹃宝治百首﹄﹃続後撰集﹄ 文学伝統 中世 十二 後妻 三者 生 為氏・為教 。 、 為相 生 為家 室 宇都宮頼綱女 、問題 安嘉門院 四条 文学伝統 中世 。 。 子 晩年 中世 文学伝統 領 為家薨去 建治元年 為相 。 、為 、為氏五十四、為教三十七、為相十三 近江 小野庄 知 通 。 母阿仏 形 、為教 三家分立 訴訟 争 容易 、 漸 弘安九年為 阿仏 鎌倉 、為家 、 播磨 細川庄 為家 死 、為相 見 地頭職 。 阿仏 遺言 動 領有 伝 横領 人 仲 、 。 。﹃十 六夜日記 ﹄ ﹃夜 鶴﹄ ﹃庭 訓 ﹄ 譲 承久乱後定家 。和歌所 、恐 細川庄 両庄 相続 為氏 訴 家 下 書 持 次男為教 肩 二条・京極・ 冷泉 阿仏尼 。 、引 嫡子為世 歿 中、阿仏 、二条家 鎌倉 決 氏六十五 薨 長男為氏 文学伝統 中世 二十七年 当 正和 二年、冷泉為相 三十九年目 。後妻腹 有様 、為氏・為教 張 勝訴 。為相 出来 時代 、冷泉家自身 。 後正二位権 、為世・為兼 悪 門弟 教 勢力 、冷泉流 、武家方 、 。家集 ﹃藤 谷和歌集 ﹄ 幼 同時代 並 厳 、為相・為兼 対立 為氏・為教兄弟 、為世・為兼・為相 。 阿仏 出 。吉野・室町 力 鎌倉 下 、彼 地 薨 近 。二条・京極両家 、為教 、為世・為兼従兄弟 若 中納言 昇 、嘉 暦 三年六十六 薨 。 為相 母 親 活躍 家 歌 作 人々 自然京都 文学伝統 中世 壇 伝 、歌 棟梁 統 今 伝 大体以上 家 形 。 崩御 皇子 重 絶 為 二条・京極 血統 対立 、実 、皇子 立 。 、 、 両流 相 対 。 時代 。 皇室 歌界内部 、鎌倉時代 冷泉伯爵家 二条・京極 、京都 、専 対立 両家 後 。 対立 幼 順徳上皇 皇 承久乱後、後堀河・四条両帝 両統 文学伝統 中世 後 江戸時代 歌 血 道統 吉野時代 、門弟 故、 御子左 三代 。 冷泉家 、殆 訴訟 、全 無関係 行 、四条天 大覚寺 ・持 明院 展開 立 、九条道家 北条泰時 反対 干渉 実現 力 後嵯峨天皇 常 、幕府 二流 。 愛 皇子 皇子 即位 。 皇位継承 御謙遜 英邁 力 対 、後嵯峨院 譲 亀山天 位 。後嵯峨院 即 訴 院政 。後 皇太子 皇子 御遺志 、状 幕府 崩御 上皇 後、自 立 、 即位 、関東 。後嵯峨天皇 以後北条氏 、 土御門 上皇 即位 分立 活溌 。後、第一皇子︵後深草︶ 、 、 余 形 、父院 対立 御不満 、亀山天皇 立 、 皇后 大宮院 親政 御筋 後嵯峨院 、亀山天皇 、亀山天皇 。幕府 愛 第二皇子︵亀山︶ 皇 答 摂 深草院 文学伝統 中世 反目 。幕府 。 後宇多天皇 伏見 天皇 皇子 至 。後宇多天皇 分 、 位 上 文学伝統 中世 立 、 位 同情申 臣下 各々二 奉 、後深草院 。両統 皇太子 中世 文学伝統 臣下 伏見天皇御即位 持明院統 画策 後、本来 、永久 第一皇子 御血筋 、 、幕府 、種々 勢 後二条 確保 大覚寺統 。邦 、両統互角 憤怒 。 、後伏見院 皇位 至 皇太子 。 議 建 後醍醐天皇 立 皇子 皇太子 皇子 、後伏見 直接原 後醍醐天皇 御決心 両朝対 正統 御血筋 吉野時代 。 御自身 議 、後醍醐天皇 両統迭立 奉 、 第一皇子 幕府追討 立 。天皇 皇太子 、幕府 皇子 邦良 親王 両統迭立 院 良早世 思召 憤怒 量仁 親王︵光 厳院 ︶ 干渉 。 幕府 因 吉野朝廷 。北朝 、三種神器 立 文学伝統 中世 勿論 思 、北条氏 実朝 慶賀 奉 程 張 。 寄 。名分 定 九 。 、中世封 九条・西 一執権 衷情 帰 結 、幕府 君臣 、両朝一 。 、 敵 見 、後鳥羽院 勢力 左右 、 至 将軍 、 後小松 天皇 身 政治 評価 伸 飾 将軍 職 、 適当 親幕政策 勢力 力 園寺 建 、 京都 日本歴史 上 情勢 乱臣賊子 、当時 扱 、 、封建 判 、後鳥羽・土御門・順徳・後醍醐四帝 流 奉 、歌界 条・西園寺 一党 北条氏 上 家 文学伝統 中世 左右 、京極家 京都 結 争 勢力 統 覇 二条・京極 舞台 翌建治二年 。 、 中世的現象 。 意識 弘安二年 対立 。 亀山上皇 起 二条家 、歌 大覚寺 切 崩 、王朝文 家 立 間 。 撰集 世 二十二 以 四十一 得 院宣 去 御 、京 。 、二条為氏五十四、京極為教三 、各自 深 持明院統 、実 建治元年 力 界 封建 伝統 為家薨去 一 芸 後五年目 十七。為氏 子為世 為教 子為兼 為教 独 、為氏一代 、冷泉為相 細川庄 問題 争 為氏 為家薨去 都歌壇 文学伝統 中世 下命 以 。二年余 参議 薨去 進 与 奏覧 間父 世 出 、持明院統 終 二条為世・京極為 伏見 後為氏 弘安九年 六 弘安元年十二月 。 内政 大覚寺統 人 後宇多朝 。正二位権大納言。為世 。 ﹃続 拾遺 和歌集﹄ 十五 蔵人頭 、華 後数年、 正応 六年︵ 永仁 元年︶八月 。 御考 御即位後間 、 天皇 召 奉 、撰集 。 御代 、四人 伏見帝 張 政治 向 人物 、為世 。為兼 御企 画策 、撰者 、 重 持明院統 意見 衝突 兼・飛鳥井雅有・六条隆 博 ︵ ﹃続古今﹄撰者 一人行家 子︶ 用 親近 四人 特 文学伝統 中世 陰謀 疑 残 遺憾 。天皇 譲位 常 次 思 世 中 全 流 如何 三年 御 非 御在 得 力 。二条・ 、七月天皇 終 名 終 有耶無耶 浦千鳥 勅撰集 沙汰 永仁六年三月佐渡 御代 、撰集 、 和歌 、 存在 、嫡流二条家 、 ﹃増鏡﹄浦千鳥 巻 見 御代 後伏見天皇 持明院統 。 持明院統 、為兼 対立 詠 給 京極 文学伝統 中世 、二年 後二条天皇 活躍 院政 摂 崩御 。 御代 院政 。 即 京 院宣 為世一人 、後宇多 撰集 花園 天皇 佐渡 、持明院統 、 。 、 延慶 来 撰者 伝統 、 陳状 奉 対 強調 。両者 為兼 、勅撰集 、京 、二 最初、延慶年間 改元 年為兼 嘉元元年十二月十九日 奏覧 終 正 安 三年十一月二十三日 、大覚寺 。 位 下 。 ﹃新後撰和歌集﹄ 帰 為兼 、伏見院 徳治 三年後二条天皇 位 為世 、為兼 家名 企 。嫡家 撰集 手 人 動 条為世 流罪 圧 、為世 庶流 奉 撰者 陳状 反駁 極為兼 文学伝統 中世 経 対 、有名 ﹃ 玉葉和歌集 ﹄ 正二位大納言 ﹃玉葉集﹄ 跡 奏覧 絶 隠岐 遷幸 同 奈良 不明 。 。 、 前 。 ﹃玉葉 出家 。 、 、勿 。 、伏見上皇 赴 故 去 。元弘 世 。六十三歳 年、七十九歳 、消息 正和二年 ﹃ 歌苑連署事書 ﹄ 、為兼 願立 持明院統 影 、翌五年二月土佐 流 画策 春日 神社 。 、二条派 撰集 院宣 下 、為兼独力 撰 ﹃ 延慶両卿訴陳状 ﹄ 応長元年 伏見院 正和二年八月奏覧 集﹄ 批難 年正和元年 、為兼 作 御出家 都 二年、後醍醐天皇 後 冬捕縛 再 翌々年正和四年 論 文学伝統 中世 終 。忠兼・為仲 為兼一代 移 病歿 子 。 得意 思 、京極家 歌壇的勢力 下 、 、 文保 二年二月二十六 即位 院宣 為兼 失脚 。 。﹃続 千載 和歌集﹄ 年、後宇多院 、更 為定 年後醍醐天皇 勅命 下 歌 。為 。翌元亨四年七月十七日、為藤 、 文事 盛大 、元 亨 二年 ﹃亀山殿千首﹄ 、 得 今度 後醍醐天皇 中一年 措 花 園 天 皇 御 譲 位 、大 覚 寺 統 土佐 時代 為兼 日 為世 。 再 独擅場 撰者 元応二年 奏覧 供 。 為世 、中一年措 。二代 御代 五十歳 集撰進 勅命 二条為藤 下 三年 ﹃亀山殿七百首﹄ 行 文学伝統 中世 定 為藤 兄為道 子 望 為定 命 孫 、早 養子 、順 追 、 。時 正中 二年 見 安泰 、嘉暦三 。為世 自分 眼 歌壇的地位 奉 。為世 末子為冬 愛 、為定 撰 薨去 撰者 六十六 勅撰集 為相 、八十 高齢 蓮花谷 。 後、 高野山 生 上、為世 女︵贈従三位為 子 ︶ 後醍醐天皇 側近 自足 。 皇子 。 。為世 閉 帰 元徳四年出家 一 英邁 腹 栄華 。 京都 、 元弘 建武 以 世 去 間 尊良 親王・ 宗良 親王 、 。二条家 十二月十八日、 ﹃続 後拾遺 和歌集﹄ 子 年 侍 華々 隠棲 延元三年八十九歳 文学伝統 中世 家 。 作 競争 概 。 、 、二条・京極両家 、両 二条・京極・冷泉三家分立 撰集 印象 冷泉 別 、如何 充分 鎌倉時代末期 、関東 、読者 置 対 形 、関東封建 少 想像 自然発生的 重 抗争 作用 感 分立 封建勢力 、 割 考 歌 見 、簡単 、為世・為兼 、内容的 点 対立 。家 、勅撰和歌集 嘆願 撰集 沙汰 何 特色 。 、 誘導 事 、 随分 暗 弱 歌集 王朝伝統 。 頻々 以上 略 統 歌 考 、撰進 勢力 文学伝統 中世 思 。 為世 、一 立場 。 家名 、和歌 、嫡家 ﹁道﹂ 、 事 自己 自由 保持 。 求 注意事 置 創作的文芸 新 ⋮⋮ 念頭 付 。 、心 作歌心得 違 解説 見 伝統 仰 定家 承 継 古 触 所、更 師 ﹁詞 先 可 、 彼 ﹃和歌秘伝抄﹄ 教 求 箇条書 事古人 新 、 幾条 心 。 、 ﹂ 態度 、家伝 訓 強調 項 文学伝統 中世 失 但 新 心 詠 残 告知 、 為世 、 知 定家 絶対 苦 盛 種 為世 心 一箇条 新 、 思 。代々 撰集世々 歌仙、 和歌 、 、読者 心﹂ 求 。 自己 註解 出来 無気力 、 。 生活 。 人 、一 ﹁詩﹂ 危機 生活 頃 困難 宗匠自 告白 。 何時 時代 。勿論 和歌 、為世 、 ﹁新 種 風情 通 苦 失 、文芸 、和歌 ﹁詩﹂ 新 立 、 、 、 、 宗匠 。全 命令 時代 言葉 到来 文学伝統 中世 ﹁詩﹂ 変 決 為世 廃業 認 表出 場所 和歌 対 ﹁詩﹂ 失 庭訓 。為世 、 頃 。和歌 ﹁詩﹂ 自覚 種類 一 葉 少 音 行 、御都合主義 出 、 。 在 、 自 、祖先 二 顔﹂ ﹁作者 歌 、花 白雲 又同 眼 必要 意識 ﹁詩﹂ 。 認 、 伝統 宮廷貴紳 形体 。 継承 顔 特色 、﹁ 。人 銘々 時雨 如 ﹂ 姑息 和歌 、伝統 家業 、鼻 、木 歌 亦、 見 。 。﹁ 同 横 文学伝統 中世 春 、花 他 白雲 歌 見 方 部 和歌 形式 、 、八代集 得分﹂ 方 、 。 確立 幸 出 因襲 方 桜花 為世 例 角度 為世 、 ﹁詩﹂ 感 方 、今 述 世 悲 見 景色 。﹁大方四季 。春 体﹂ 様﹂ 枯 ﹁淋 草 色 淋 禁止 音 秋 、涼 要求 虫 ﹁心 ﹁冬 。 考 。 趣向 的 新 、歌 耽溺 逆 雰囲気 。 、決 感 、和 歌 的 幽玄 木立 随 ﹂ 季 ﹂題 ﹁ 四方 景物 、 。夏 度 文学伝統 中世 見 、露 見 事﹂ 。 。 見渡 、 四百年 感覚 霜 。 、 山 対 四季 、冬 為世 侍 有名 大事 御製 情緒 新 対 様﹂ 感 ﹂ 設立 断定 御製 、 調 王朝 。 地盤 見 、 一定不変 ﹁淋 出 毛頭 警抜 禁断 思 後鳥羽院 気力 ﹁詩﹂ 異端 湧 ﹃枕草紙﹄ 世界 水無瀬川夕 秋 、 歌 歌道 、為世 抗議 、 ﹁秋 夕暮 ﹂ 決 院 ﹁唯四季 子 ﹁春 曙﹂ 文学伝統 中世 君 席 罵詈 。 。 作 避 飲 殆 一 茶 法 会 形式 諸 故 、彼 手 分 歌 、作歌 。庭 、茶 、作歌 、 嗜 、歌 創 出 、歌 芸術 感 、 感性 自由 、 挨拶 限定 、為兼 ﹁詩﹂ 地盤 生 ﹃玉葉集﹄ 察 、詩的内容 軸 型 定 、個人 振舞 。 会席 風流 条件 、人々 一 創造 嗜 見 文芸作品 湯 第一 出 間 作法 、床 、 外 風流 、茶 式 文学伝統 中世 為世 態度 一文 全 、 数寄 昇 。為世 頑固 嗜 駄目 、 女贈従三位 為子 腹 人 風流 家 執 数 由、故 、達者 、為世 ﹃御 立場 、和歌 後鳥羽院 、歌会 雅遊 。 事︶以 花山院長親 ﹃耕 雲口伝 ﹄ 数寄 。彼 。京極中納言︵定家 宗匠 、和歌 。定家 数寄 心 外祖父大納言為世 。 、達者 一門此道 志一 吉野朝 右大臣 宗良親王 ﹃新葉集﹄ 撰者、吉野朝 柱石 親近 寄 給 創 為世 嘘 記 ﹁詩﹂ 通 宗良親王 語 来、 御子左 肝要 次 故 少 風流 上 口伝﹄ 文学伝統 中世 御子左一門 感 、 芸道 為家 違 、 晩年頃 、同時 相違 、 芸 道 芸道 、 実 人々 間 点 、 。右 自然 大衆 一般 、 立 評価 。 側 。 口 高 。芸術 余 鑑賞 早道 失 立場 力 専 人 嗜 色濃 述 貴紳 次第 、定家以来 為氏・為世 。 、作歌 関 、 意味 芸術 芸道 日本 神秘的 、 愉 芸術作品 創造 時代 生活 芸術 注意 時代 厳 完成 、定評 、 、 思 何 口 文学伝統 中世 術 傾向 態度 生活 出 事情 人 、純粋 風格 愉 彼 時代 譲 、根本的 ﹁詩﹂ 。 芸 嗜 、自分 ﹁詩﹂ 、 時代 創作家 人間 芸道的色彩、 仕方 、 上 限 別 、芸術論 家領 。 、﹁代々伝 示 地盤 、彼 、創作 、一種 、 自 統一 主張 態度 。 情緒 出 当然 感 持 結 為兼 ﹃和歌秘伝抄﹄ 。﹃為兼卿和歌抄﹄ 対立 生活 詩人 落伍 数寄 現実 為世 別 文学伝統 中世 秘 。 、 事 採用 事﹂ 朝家 授 口伝 承 所﹂ 珍 人 。 無下 、勅撰 聞﹂ 致 歌 家督 俗 歌 詠 見苦 対 擁護 ﹃玉葉集﹄ 嫡家 家格 伝統 者 、自身 取 ﹂ 対 対 言説 風情 求 尊重 武器 残 、家伝 立場 為兼 批難 別 立場 、 敢 到底理解 。 、新 家伝 口伝 、師 詠 、﹁道 為兼 受 、庶子 庭訓 。古人 何 詠 。為世 刀 卑俗 撰集世々 詠 側 歌仙、詠 双刃 ﹁家 教 見苦 、為世 自縄自縛 ﹁代々 。 反撥 文学伝統 中世 為兼 心 立 古 感 歌 。 直截 、心 、自 新 。 ﹂ 詠 求 、及 良 。 高 出 願 為 詞 侍 、 。文字通 、 姿 可能性 詞 黙殺 ﹃和歌秘伝抄﹄ 全 前 耳遠 出 。 ﹃歌苑連 三代集 ﹃ 野守鏡 ﹄ 、﹁詞 ﹁万葉集 点 一本 釘 対 ﹃万葉集﹄ 、為世 習 兼 歌 理想 ﹃万葉集﹄ 見 。定家 ﹃近代秀歌﹄ 中 、 ﹁詞 、寛平以往 ﹂ 可 撰 ﹁寛平以往﹂ 読 。為世 ﹃古今集﹄ 中、特 好 守 為世一派 固 可 点 ﹃玉葉集﹄ 難 ﹂ 署事書﹄ 、用語 粗笨 文学伝統 中世 集﹄ 省 立場 、為兼 学 述 自由 導 。 、 ﹃万葉 態度論 、 ﹃万葉﹄ 、 ﹃為兼卿和歌抄﹄ 上 ﹁寛平以往﹂ 足場 入 。 但 為世・為兼 根本 差 、為世 用語論 、為兼 ﹃万葉﹄ 頃 心 、 、自 、少 、 。﹁心自性 ﹂ 区別 ﹂ 言出﹂ 巧 問題 、因襲 大 、 対 詠 否 外 、 、 ﹁歌 心 詞 動 。 起 、 理解 律 歌 出来 見方 為兼 。﹃万葉﹄ 歌 、 ﹃万葉﹄ 学 起 ﹁心 文学伝統 中世 己 出 詩心 誠実 心 詠 、 叶 、立 点 立 、 。 言葉 所 結論 態度 自信 形 詠 古歌 姿・詞 心中 築 、 如何 。 結果 ﹃万葉﹄模倣 形 ﹃万葉集﹄ 袂別 詞 。 大事 何処 反撃 、 ﹁ 心地﹂ 為世 対 並 見 歌 劣 、心 為世 詞 上 、為兼 以上、当然 為兼 。 当然 、古歌 。 為兼 、必 思 。 立場 、為兼自身 、変 私 為兼 再認識 一 指摘 、右 文学伝統 中世 立 習慣 、 。例 見 生 先 人々 鎌倉時代 、心 偏向 上 作 、詞 対 思 同 、直接 宮廷貴紳 歌 、 歌 旧 派 化 詩的限界 人 歌人 使駆 風俗 。 古 生活同 感 親近 。 ﹃新古今 近 親近 対 俊成・定家・西行・良経・慈鎮 。 ﹃玉葉集﹄ 。為兼 彼 生活 。 一派 証明 。為兼 。﹃玉葉集﹄ 重 雨 宿命 近 伏見院 、 、 、 、 、 霞 詩歌芸術 風体 山 。 感 集﹄ 文学伝統 中世 文学伝統 中世 木々 心花 空 永福門院 春 声 山 庭 日影 木 吹 萩 木 世 花 山 花 昨日 曙 伏 露 本 従三位親子 入相 嵐 永福門院 吹 雲間 家親 夕立 花 末 定家 小萩 伏見院 露重 見 月 春雨 秋風 白鷺 庭 花 花 葉白 風 右 文学伝統 花 夕暮 為兼 風 永福門院 色 頃 新古今風 従三位為子 人 風 遊義門院 身 、伏見院 。 有数 歌聖 月花門院 秋 内 、御歴代 御集﹄︵﹃列聖全集﹄所収︶ 中世 日 夕 小萩 霧 自然観照歌 永福門院 野辺 人 雨 悲 恋 。﹃伏見院 西園寺実兼 女、伏見院 論文 。︶ 雪 空 遠 恐 辺 特 春 多 淡 為世 言説 女院 。︵久松潜一博士 、﹃玉葉﹄﹃風雅﹄ 、感覚 、式子内親王・俊成卿女 申 百五十首載 彤管 詩人 后 中世第一流 。勅撰集 。興国三年五月七日七十二歳 亡 最初 衣冬 対 為世 ﹃新後撰﹄ ﹃続千載﹄ 花 春 ﹁永福門院﹂﹃国語 国文学﹄昭和四年十月 論 霞 。 姫 咲 為氏 裏書 文学伝統 中世 雪 見 雪 為家 春 里 去年 為世 忍 春 波 霞 花 待 花 時鳥 浦風 吹 志賀 秋風 五月 思 分 氷吹 尾花 人 大空 高円 後宇多院 今 秋風吹 為氏 夕 行家 立 以上﹃新後撰集﹄ 文学伝統 中世 文学伝統 為家 道 為氏 帰 浅緑 月影 契 雲 百敷 夕暮 春日 永福門院 花 沖 惜 伏見院 明石 命 為世 定 贈従三位為子 以上﹃続千載集﹄ 中世 空 消 雪 浪 今 雲井 大宮人 末 降 身 為世 十三 八十九 少 生 過 、為冬 高齢 世 去 討伐 嘗 四十四、為重 、 。為世 世 去 年 向 、孫 、 戦 叛 為定 。彼 子為道・ 延元三年 人 外祖父 。 、彼 鎌倉 、 新田 義貞 、前 年 金崎城 、箱根竹下 、 尊氏 十四 世 北陸 経略 奉 、種々辛酸 親王 尊良 親王 五十一、為明 為藤・為冬・贈従三位為子 一家内 為子腹 露 消 歿 、親王 義貞 奉 文学伝統 中世 藤島 討死 晩年 、 北畠顕家 石津 代 崩御 、 足利 尊氏 吉野 未曾有 将軍 遭 。為 大乱 入 世捨人 仕 、京 老衰 持明院統 方 似通 出 冷泉 手 二十一年目、正 平 者 御健在 、 。伏見院・後伏見院 。京方 持明院統 、 残 。 持久的状態 戦死 対立 、 後醍醐天皇 先立 光明院 京 、為世 見 死 京方 移 孫 正 目 吉野朝 子 。翌延元四年 世 、 吉野 遇 大覚寺統 。 継 傾向 永福門院・花園上皇 、歌 、二条家 中 、 ﹃続後拾遺集﹄ 重 冷泉為相 子為秀 京 残 方 。 為秀 。 親 崩御 光厳院 後 家 京極家 文学伝統 中世 。 、数 行 、天皇 撰集 者 動 、為世 大勢 四天王 勅命 勅命 二条為明 、 下 ﹃風 孫 貞治 二年︵正平 。 二条為定 後光厳院 延文元年︵正平十一年︶ 歌界 、二条派系 元年︵貞 和 二年︶十一月九日 、光厳院御自撰 成 雅和歌集﹄ 崩御 。 、 頓阿 ・浄 弁 ・ 慶運 ・ 兼好 後花園院 門弟 二条流 奏請 。 、撰集 終 歿 、後光厳院 、延文四年︵正平十四年︶四月二十八日奏覧 終 、足利尊氏 下 ﹃新千載和歌集﹄ 奏請 後数年 足利 義詮 、翌三年十月二十七日、撰定 十八年︶ ﹃新千載集﹄ 文学伝統 中世 後 為世 高足 頓阿法師 二十年 ﹃新拾遺和歌集﹄ 継 、十二月完成 、六年後 錯乱 仰 修正 蒙 、三年前 、序文 一 、 永徳三年︵弘和三年︶ 完成 撰集 下 。永 。 勅命 、十一月 奏覧 一応完成 至徳元年 四季部 奏覧 翌至徳元年︵元中元年︶十二月 最後 永徳二年三月十七日 日附 。 譲 奏覧 後円融院 、御譲位前 後、四月十一日 永徳二年三月二十八日 御即位 半月 、後小松天皇 直 永徳元年︵弘和元 二条 為遠 経 、 ﹃新後拾遺集﹄ 成 。 承 従事 和元年︵ 天授 元年︶六月 後円融院 、八月以後 為重 、実 。 位 。 年︶八月二十七日為遠 五十歳 世 去 文学伝統 中世 形 和歌集﹄ 文学伝統 中世 。 思 。 ﹃新後拾遺 、京方 十四 吉野朝時代 歌風 以上 、京極流 出 、両系 特色 歌風 全部 、二条流 見 両系 歌風 時 。私 、他 注意 上 特 、他 三集 比較 勅撰和歌集 ﹃風雅集﹄ 撰 立 。 。 唯一 ﹃新千載﹄﹃新拾遺﹄﹃新後拾遺﹄ 三集 異 点 為世 ﹃新後撰﹄ ﹃続千載﹄両集 比較論 代 、自然観照 、 ﹃風雅集﹄ 為兼 ﹃玉葉集﹄ 立 。 文学伝統 中世 一方 歌 知 触 情 四天王 一人 頓阿 後 四 歌 一家 、為家 。 落 、物 為家 。阿仏 為相 老年 。名言 候 木 葉 先 心 散 、 元祖 、一方 。唯 、眼 、花 目立 思 。 特 者 澄 、事 精 、 強 人 心 節 悪 心 折 二条流 ﹃風雅集﹄自体 道 鶴﹄ 置 対 詠 事 色変 、常 立居 注意 、事実上室町時代 触 一体自然 立 。 先 季 風情 露 歌 妻 阿仏尼 ﹃夜 文学伝統 中世 禁 作 詠 。 忘 、 置 注意 心得 歌 風情 心 即 、念頭 。 。 、特 四季 歌 、自然 通 、 事 。 、花 即 積 和 対 時代 風物 、 。 問題 承 継 感 欲 上 、 上 生活 地盤 何時 、 己 貴紳 芸術 向 時代 方 実感 見 、 実感 人々 自然 久 、 、 、 居 歌 、実景 生 和歌 風流 、一層細 旧派化 ﹃古今集﹄伝統 意欲 常 関心 歌 詩 極的 堕 入 主張 愛 、一層念 鳥風月 文学伝統 中世 思 。 態度 行 ﹃風雅集﹄ 為兼 見 自然 念入 結 、月 愛 風物 見 、 風体 。 、 繁雑 結果 、一種独特 自然 天象 。雲間 結 夕日 一 変化 水蒸気 照 角度 歌 如何 。花 自然 方 範疇 出 ﹃玉葉集﹄ 方 同 自然 行 、 間 来 模糊 印象 。﹃玉葉﹄﹃風雅﹄ 完成 。霞 。霧 中 、多 見 大切 風物 種類 、 ﹃古今集﹄ 。 、﹃玉葉﹄﹃風雅﹄ 実 構成 愛 見 。雨 、 見 。 得 眺 眺 自然歌 姿 文学伝統 中世 中 見 気 見 見 行 見 自然 陰影 、 今一 伴 彩感 文学伝統 中世 景 。 、雲霧 見 出 、昼間 照 夕日 見 多 流 、 一部 。 夕方 太陽 。 、 。 叙景的 。勿論、 赫々 、 歌 歌 ﹃玉葉﹄﹃風雅﹄ 二集 、一部 現 。 。斜陽 、 中 見 物 光線 色 陰影 、 大和絵 風 外光 点 人 。 光線 見 、雲霧 日 見 大気 陰影 読 歌 自然 違 捕 山 方 。 、 、 、 奥 峯 夕 夕暮 羅列 霞 夕 端 雨 山 長閑 霞 霞 春、 文学伝統 中世 。 新手 空 入 日 、 点 態度 日 挙 鳥 一例 ﹃風雅集﹄ 霞 霞 花 覚 特 感 同傾向 。先 春 末 霞 文学伝統 中世 春雨 春雨 空 声 夕風 春 夕 晴 相 雨 春 春風 雨 月 月 何 夕暮 霞 山 月 閨 入方 山 空 雲 霞 梢 霞 糸 庭 香 柳 花 春 夕暮 遠 軒端 入 空 方 雨吹 春雨 庭 入 夜 窓 文学伝統 中世 春 日 人影 声 花 花 鳥 春日 夕 影消 夕暮 宿 吹 夕暮 雲 夕立 山本 夕立 外山 遠 簾 外 世 霞 日影 夕立 曇 春風 立 春 見 囀 春日 日 涼 花 香 日 夕 花 雲 文学伝統 中世 稲妻 雨 影 松 雲 雨 虹 夕立 雲 夕立 秋霧 影 雁 村雲 消 夕日 真萩 日 夕 秋 秋霧 峯 風 杉 雲 草 風 白鷺 数見 秋風身 雨 雲 庭 雁 夕日 朝日 嶺 夕立 影 文学伝統 中世 天 雁 朝 過 霧 雁 夕霧 雁 晴 声 空 秋雨 初雁 夕 夕暮 村雨 野分 秋 秋霧 鳩 霧 間 霧 端 日影 嵐 秋 日 時雨 秋 雨 夕霧 山 日影 山 山 秋 遠 雲 見 夕 梢 霧 杉 見 夕 山 露 霧 、一 巧拙 山 木々 、大方 草 杜 来 決 夜 朝 題 霧 梢 歌題 歌 表面 虫 順 音 落 示 印象 、 歌題 勅 出 読者 抜 押 、 殆 方 、順序通 強 、﹃古今集﹄ 、 、 点 。従来 立春・若菜・梅・柳・桜 排列 今私 歌 並 題 天象 種々相 ﹃玉葉﹄﹃風雅﹄ 著 撰集 文学伝統 中世 来 十分感 問題 。 点 私 見 思 。 頓阿 側 、 為世 到 人 諸君 。頓阿 系図 、 。 ︶ 門 ﹃山家集﹄ 。 五十歳 名論 、比 都住 後二十年 隠 二条派 二代将軍 義詮 。 学 尽 、斎 藤清衛 博士 ﹃南北朝時 、大体 一生﹂ 法名 代表 人 二条派 二階堂貞宗 薨 元老 、西行 ﹃ 草庵集 ﹄ 、尊氏 京都歌壇 。 、 継 暦応 元年︵延元四年︶ ﹁頓阿法師 。︵頓阿 俗 、精 、為世 、後諸国 行脚 歌僧 亡 後 、師 家集 出 金科玉条 差 中 学 代文学新史﹄ 文 叡 文学伝統 中世 、師 、 粋 、本 居宣長 賀茂真淵 反対派 改作 叱 蒙 一首 歌 、事 、評判 ﹃草庵集玉 箒 ﹄ 、江戸時代 感心 、 ﹃風雅集﹄ 一首、浄弁 一首 採 、淡白平明 、尊 摂政関白太政大臣 経上 、頓 也、頓阿 ﹃風雅集﹄撰 ﹃近来風体抄﹄ 頃、 〳〵上手 。良基 京方 偉才 。今見 註釈︵ ﹃本居宣長全集﹄第十三巻所収︶ 作 尊 者文学 集 実歌風 全 二条派 出 ︶ 、 ︵四天王 中、慶運・兼好 氏・義詮、 元老 博 二条派歌壇 絶讃 漸 、 二条良基 阿 追想 頓・慶・兼三人何 頃 其比 定 文学伝統 中世 文学伝統 中世 記 歌 山 香 端 、 花 夜 幽玄 殊 。 一 歌 霞 暮 姿 花 霞 置 見 花 情緒 歌 山 奥 間 空 叙景 、 ⋮⋮ 淡白平明 咲 梢 秋霧 山 春風 空 ﹃玉葉﹄ ﹃風雅﹄ 入 春 立 影 歌 、 雲 。 月 区別 。多 。 天象 思 大往生 自然 意識 歳 、 特 方 天象 生活 種々相 生 、 見 。頓阿 眼 心 自然 来 嗜 努 。 終極 応安五年八十四 一瞬 見方、 上 必要 世界 捧 中世 状態 生活 数寄 挙 抒情詩 地盤 、数寄 世捨人 風雅 意味 和歌的観照 印象 、動 、 。文芸 和歌成立 作 、数寄 生活 上 、和歌 ﹁詩﹂ 。文芸 。 、私 。 考 態度 問題 自然 味 文学伝統 中世 力 都 。 文人詩客 小宇宙 通 土台 、和歌人 生活情調 、生活 。 生活 混沌 京 、 、当時 数寄 。 逃 。 文 宋 。 流行 宋元 日本 第一流 。宋画 政権争奪 守 生 京都 人々 建立 知 愛 絵、支那 何故当時 思 上 、 、﹃玉葉﹄﹃風雅﹄ 抒情 生活 私 、 牧渓 牧渓 宋画 。 多 連想 大成 見 牧渓、 。 生活 、数寄者 出 。何故 精神生活 中 建武中興 瓦解 後 架空 流行 成 別 中 学 少 成立 如 水墨画 。諸君 、禅僧 禅 流入 代表 、霧 、東山時代 物 画 叙景歌 。 叙景歌 本格的画家 文学伝統 中世 掴 古筆 、霧中 、同 水墨画 消息 。茶室 用 詩 見 生 力 新 牧渓 、 関係 失 後 歌 。 生活 承 形式 思 新 細々 和歌 近世 、﹃風雅集﹄ 生活 和歌 歿 。私 影 越 限 ﹁詩﹂精神 ﹁詩﹂ 和歌 喪失 色紙 、 。 、和歌文学 持 思 。王朝四百年 出 新種 最後 、 短冊 水墨画 ﹁詩﹂ 一体何 和歌 、 ﹁詩﹂ 。 、弱 、 、真 授受 。 発生 文学伝統 中世 吉野時代 移 、今一 忘 十分感付 大 国史 一面 文献 学 様々 。 軒 充 大体 皇居 、皇居 中心 釣合 和歌 大様 諸君 在 諸院 、何 、諸君 、吉野朝 ﹃新葉和歌集﹄ 記述 。吉野朝関係 。 、吉野 、 京方 宗良親王御撰 、 和歌 十五 御座 朝廷 、吉野方 、何 考 分知 並 元来吉野 文学伝統 中世 吉野 朝廷 中心 。 想像 南和 余 山岳地帯 、 、吉野時代 通 勢力範囲 吉 海洋 、 制海 様 瀬戸内海 攻 期間 御不便 根拠 、 大山岳地帯全体 長 置 海賊 東海道、西 信州・北陸 政治的・地理 九州、東 。 、西 、 、地方 北条氏討 飛 、 多 。 取 強固 豪族 全国 連絡 、東 海 味方 令旨 、常 熊野 、大城廓 脊椎 、大 和 ・伊 勢 ・紀 伊 ・河 内 ・和 泉 、大和 取 維持出来 三方 背景 吉野方 従 、今一 命 事実 野朝 権 的 関東・ 陸奥 基礎 吉野朝 頃、 護良 親王 、吉野朝 最後 伐御計画 文学伝統 中世 督率 、地方 生活 連絡 。 、公家 、 比 北畠親房 ・北畠 顕家 園 余 愉 状 想像 都 持 理想 、 地 点 、皇族・公卿自 。 荒涼 衝 当 、軍 京都 第宅 遊 事実上京 、 艱難 辛苦 都会文化 手 離 承 継 、 向 擁 悲壮 気 王朝鎌倉五百五十年 、公家 弱 、吉野朝 持明院統 文化 生 文化 当時 。尊良親王・宗良親王・ 懐良 親王・ 、 手 調 武力 奪回 都 都 本来 歌 強大 本来 据 。吉野朝廷 。 。 政治行動 行在所 山岳 伝統 藩居 文学伝統 中世 泣 、怒 、正統 感触 自然 。為家 信 感 心 、仰望 愛撫 体験 逞 与 、 鞭 打 。 挫 厳 英雄 温 気力 歌 大義名分 。私 廷臣 、和歌 ﹃玉葉﹄ ﹃風雅﹄ 歌 、 変質 異常 私 日常茶 吉野流 叛逆 認容 。私 。吉野 生活 感傷 、尊氏 感 、静寂 感 偸安 撰集 悲運 忽 数百年来未曾有 廷臣 導 野人 京都貴紳 、吉野 悲運 察 数寄者 為氏・為世 化 、自 、吉野朝 諸君 嗜 見 点 風流 歌 上 非常事 、 離 感 。鎌倉末 飯 文学伝統 中世 心 何処 期待 。人 悲惨 故 遠 爆 歴史理 感 規定 。人 思 不満 吉野方 、依然 調子 、大観的 汪溢 誤算 等 責 、 。吉 芝居見 人間気力 生気 歌 自戒 歌 責 手 負 一種無責任 、異常 、思 、 変質 自 生 生活 、 場所 、私 異常 望見 、 ﹃新葉集﹄ 歌調 万葉人的生気 帯 二条派和歌 吉野時代 歌 前 野人 前方 心 異常 。 現代 、 思 透 、吉野朝廷 味 充分 故 解 発 混 、何故 不満 、何故万葉人 廷臣 物気分 野 文学伝統 中世 。 反省 、 、 述 方 一変 生活 伝 。 。 特殊 根 、 得 感 人々 点 、吉野朝 、 廷 白熱 、吉野 、美事 信 歴史批評 証明 抒情 和歌 擬古作品 、稀 有 立場 万葉調 人々 。 、実朝 烈々 照 ﹃ 神皇正統記 ﹄ 正統 、吉野朝 、私 歌 詠 以 形式 皇統 歴史 。絶世 批評文学 、北畠親房 裏 奉 透視 文化人 天分 歴史 実朝 彼 制約 過 統 与 正統 抒情 信念 。故 、彼 拠 文学伝統 中世 臣 抒情 性質 得 、 、和歌 承知 後醍醐天皇。 行 増鏡 汝 民安 。 見 続後拾遺 世治 以上 文学伝統 中世 面 要求 向 。 思 尽 心 天 身 今 下 。﹃神皇正統記﹄ ﹁詩﹂ 感 思想的 無理 出 我 民 和歌 触 山 祈 別 文学伝統 中世 雲居 桜咲 雲晴 御製 知 知 後鳥羽院 稀 空 新葉集 都 〃 同 思 〃 身 人 〃 問 置 〃 上 帝王調 生活 吉野 奥 心 月 治 末 宿 見 思 頃 知 廷臣 、芸術的 、一般 世 民 故郷人 同 。風流 三昧 感懐 寄 鳥 音 後村上天皇。 文学伝統 中世 思 頼 、 悠々 天 知 命 暁 。一種 神言 久 伝統 歌形 。 国 世 、独 思 孤高 思 程 限 治 宿 長慶天皇。 玉 頼 世 昇 百 人 司 新待賢門院。後醍醐 御母儀。後皇后 九重 御。御年五十九。 文学伝統 中世 伴 桜 吉野山花 馴 妃。 隠岐 春 暮 今 下 仕 君 道 思 悲 日 崩 。後村上天皇 一人 苔 、正平十四年四月二十九日 賀名生 夢 吉野 見 一度 致仕 戦 、北畠 准后 督率 昇 北畠親房。村上源氏 位 軍 荒 久我家 分 花 残 子。 書 、従一 権大納言 師重 仕 常陸 小田城 ・関 城 後再 。彼 涙 薨去 袖 曇 柱 。年六 。吉野朝 、 ﹃古今集序註﹄ ﹃古 、小田城中 月影 老 、正平九年四月十七日、賀名生 著 知 、建武中興 人 ﹃神 皇正統記 ﹄ ﹃職 原抄 ﹄ 有名 如何 尽 今集註﹄﹃元 々集 ﹄﹃東 家秘伝 ﹄ 石 十二。 文学伝統 中世 吉野朝 嘆 人々 老 及 綸旨 賜 成 歌 身 供 残 集 歌集 扱 数々 ﹃新葉集﹄ 上 賜 本来勅 腹 世 。 。撰 擬 。 綸 私撰集 思 擬 長 、後村上天皇 兄 女遊義門院権大 至当 、勅撰 撰 前、弘和元年十月、勅撰集 仰 准 正統 擬勅撰 、吉野朝 、勅撰集 贈従三位為子 後醍醐天皇第五皇子、為世 歌集 。 者 宗良親王、弘和元年十二月三日長慶天皇 叡覧 旨 扱 納言 典侍 、 宗良親王 下 、 全部二十巻。叡覧 旨 文学伝統 中世 君 。十 代 用 信州 。 出家 、再 薨去、七十三、四歳位 都 、 、十八歳 落 、捕 帰 、吉野 御生活 天台 座主 移 就 、 、 河内国 再 文 。 宗 約 讃岐 、薨去 間還俗 後 天台座主 。 頃 年月 元中二年 、薨去 。大体 不明 撰 天授三年 長谷 。親王 、信州大王 申 薨去 。間 御事蹟 判 。 六十二歳 、 伊勢 ・遠 江 ・ 越後 ・ 越中 等 、親房 後 、弘和元年﹃新葉集﹄ 御帰 流離困乏 謀叛 新政 翌年北条追討 建武 。尊氏 御俗名 五十年、全 良 、 後村上天皇崩御 中三年 漸 吉野 住居 、 出家 御終焉 地 文学伝統 中世 御歌集 御作 。 ﹃ 李花集 ﹄ 集 惜 稀 御歌 一 触 親王 根本史料 恋 雁 故郷 為 手 風 思 君 為世 都 帰 重要 柱石 文学伝統 中世 思 我 六十︶ 吉野朝史 吉野朝 知 見 聞 命 山 詞書 身 枕 故郷 。 専 、建徳二年︵五十九 置 ﹃新葉集﹄ 、 掲 碪 花 出 吉野 梓弓 捨 本 為世 勅撰集 傑出 外祖父 、二条為定 御文通 、二条家 。概 。 、四季歌 平明 調 ﹃ 南山巡狩録 ﹄﹃南 山皇胤譜 ﹄ 、 歌 川田 八代国治 博士﹃長慶天皇御在位 研究﹄ 関 、﹃李花集﹄ 、二条家風 調子 調子 、近 。 、近 ﹃新葉集﹄中最古 種々多 富岡家 旧蔵本 、 ﹃富岡本新葉和歌集﹄ 収穫 。 出版 古写 順氏 労作﹃南朝 悲歌﹄正続篇﹃ 二吉野朝柱石 三宗良親王﹄ 中村直勝 氏﹃南朝 研究﹄ 如 註 吉野朝 撰 、﹃新葉集﹄ 親王 文学伝統 中世 十六 初代 帝 在職二十五年、栄華 極 後小松天皇 両統合体 慶賀 合体 頃三代将軍義 満 世 権大僧都 経賢 去 、冷泉流 、二条流 為秀 時代 。 頓阿 後、二条流 時代 尭孝 了俊・ 正徹 ・ 心敬 、正徹 時代 相並 。 二条流歌 、了俊 時代 。 経 経賢・ 尭尋 ・ 尭孝 ︶ 教 。二条良基・為定・為明・為重・為遠・冷泉為秀・頓阿・兼 承 好・慶運・浄弁 学 吐 今川了俊 、幼 冷泉為 尹 ︵為秀 甥 後 嗣 賢・尭尋 、冷泉派 侃々 論 文学伝統 中世 了俊・正徹 、 大才 復活 、尭孝 対立 表面化 相下 時代 関係 歌 流 人 関係 。 全 。 寵 二条流 格式 、 傘 堕 及 時 宗匠問題 対立 、 。吉野時代 新 目 著 中、 書 大和 猿楽師 進出 台本 、京都 講釈軍記 咄 家 立 、 ﹃太 平記 ﹄ ﹃明 徳記 ﹄ 種々新 承 堕力 。 御所 方 表面化 意味 花 、創作 義満 、芸能 世界 分 、武断将軍 義教 室町時代 成立 世 代 。 平家琵琶 奉仕 ﹃ 大内義弘退治記 ﹄︵応永記︶ 。 大和 義満 春日 神社 観世座 観阿弥 ・ 世阿弥 父子 文学伝統 中世 能楽 輪廓 作 。桃井 播磨守 末 、田 楽 座 能 、諸国 猿楽 座 芸 追 抜 伝 、後世 手 幸若丸 連歌師救済 庇護 、連歌 受 幸若舞 作 。二条良基 、 ﹃筑 波集 ﹄ ﹃応 安新式 ﹄ 、 。 連歌 流行 増 色濃 色 急激 近 一面 、能楽 京都 物 、 、 上 、王朝文芸 合格 。 京方 伝統的美意識 失敗、数十年 、室町時代朝廷 吉野方 専横等 感 高度文化 伝統的宮廷文化 式微 足利幕府 唯一 方 一層 比 代表 、王朝 、鎌倉時代 、建武中興 上 日本文化 。 保 味 芸能 抗争、 全勢力 、 如何 状態 文学伝統 中世 歌 匂 対価値 付与 事実 認容 色合 示 映 、猿楽 芸術 、 一 生活 、連 絶 特殊 同 現象 。 。室町 、上流 立 、前代 思 、簡単 、連歌師 得 手 人々、 宗匠 見 自 ﹁美﹂ 、文化 乃至 絶対 司 文化 、決 授受 人々 、 傾向 、王朝文化 享受 王朝文化 、 感触 一方 。 、芸術 認容 文化 人々 、伝統 弱 。今一 公家自身 初頭 文学伝統 中世 、本当 。 対 非常 多 馬 大切 出者 骨 点 判 上 格段 拡大 置 出 、 時 和歌 。 絶対 。 法楽 、成 、歌 方 加 手 方 、宗 宗匠 妙 、習 。 、歌人全体 受容 。一体 道 、 多 、和歌 詠 深 。 習 如 対 見 態度 大名 皇室・ 縉紳 神聖視 王朝芸術 軸 最初 述 和歌 論 歌 。 成 証拠 武将 知 世界 新参作者群 、新 出者 視 考 神秘 華 壇自体 何 茶 匠 文学伝統 中世 身 足 文化 承 。 承 我 参 。 満悦 方 神 外 手 。 。 具 、 操 満 唯 、神秘 御託宣 転 仰望 現代 巧 都人士 自己満足 、祭典 。 以 芸術 文化伝統 一流 最高 和歌自体 。伝統 装飾 芸術 承 称 、数寄風流 。伝授 成熟 飾 生活 与 方 見 早 。 。授 達人 満足 地盤 芸術 、宗教 事実 承 化 、歌 前 者 身 関係 上 分 、 同 。成 芸人 、 京都文化 文学伝統 中世 中世 知 、 泉 為尹 馬鹿 今川了俊 熱意 推測 、同 比較品評 私 情 両師 。 、当時 増加 出来 一徹 公卿 。現代 門弟 知 。私 中世的 論戦 強 、 継承 、正徹・ 一層 湧 出 高 。 、 公家 間 明 歌学 、素性 才分 尭孝 中 冷泉流 乃至 京極流 間 上 作 、 東常縁 目 動 方 東常縁 、 、尭孝 、個人 。正徹 、 小大名 公家 尭孝 惚 格式 古今伝授 世 連歌師宗 祇 宗祇 商売人 気質 、当時 利 二条流 文学伝統 中世 対 今少 骨董品 次 。芸術 精 立 貞世 功 彼 、義満 態度 人 、 、風流 論 触 。 見 五十七 、全 。 弄 他意 九州探題 蟄居 。足利氏 、 遠江 、離間 策 蒙 人、後義満 不興 、 応永二十四年 世 去 。称光天皇 応永二十七年九十六 世 去 著書 四年前 抜群 今川了俊 統治 人 示 年成 ﹃和歌所 不審条々︵二言抄︶﹄ 一巻 〃 、 。 ﹃師説自見集﹄ 二巻 応永十 。貞世 冷泉為尹 文学伝統 中世 ﹃ 言塵集 ﹄ 七巻 応永十 三年成 ﹃了俊弁要抄﹄ 一巻 応永十 六年成 生 、 正徹 年︶ 京 。 祖先 不明 頃 入 位、若 。弘和元 十 、仏照派 。世 冷泉為尹 。当時 歌壇沈滞 、両 統 合 体 出 出 成 ﹃ 落書露顕 ﹄ 一巻 応永二 門弟 成 備中 出身 。 十四年成 正徹 年︵﹃新葉集﹄ 今川了俊 、後帰 出家 、東福寺 飛鳥井雅縁 ︵宋雅︶ 年、二十歳頃 、 二歳 推 美濃 流 、耕雲 諷 文学伝統 中世 下僧 徹書記 為尹 。 今川了俊 、栗 棘庵 住 、右 筆 、 松月庵正徹 学 頃 旅 松月庵 住 交 教 清巌 和尚 出 、都 。 。 。 、 転々 年、正徹三十七、同二十七年今川了俊 年、正徹四十歳。 応永二十四年為尹薨去 卒 整理 、一時 生 烏有 帰 見 。 含 。法印・ 権大僧都 一 、永享十 双璧 約一万一千首 、歌稿二万七千首 相対 、家集﹃ 草根集 ﹄ 尭孝 敵視 過大 総帥 末輩 ﹃新続古今集﹄ 敵方 勅撰和歌集第二十一代 。二条派 歌稿 火災 居 移 、永享元年︵四十九︶ ﹃徹書記物語﹄ 書 、永享四年 ︵五十二︶ 後 大冊 、二条派 撰 採 前年 。長禄三年五月九日寂。年七十九。 首 明徳二年、両統合体 歌 尭孝 一年 文学伝統 中世 上 、二条派歌学 。飛鳥井家 二条派 世 。 御沙汰 傍流 去 雅経 下 。永享元年四十三歳 年、 、撰集 開闔 、撰者 飛鳥井 雅世 勅 。冷泉為尹・今川了俊 正統 交 、正徹 相並 和歌所 八月二十五日、後花園天皇 。尭孝 父 雅縁 両統合体後 ﹃古今集栄雅抄﹄ 著 歌壇 少 認 、家集 ﹃亜 槐集 ﹄ 雅世 子雅 親 正二位権大納言 昇 、出家 門人、雅世 。雅経 子教 定 女 為氏 妻、教定 男雅 有 飛鳥井雅世 定家 門人 ﹃新古今﹄撰者 一人 。 栄雅 歌人、 為家 七世 孫 文学伝統 中世 中世 文学伝統 血 継 、 絶 道統 歌人 二条流 血統 、歌壇 掌握 二条家 右 今 得、尭孝 。前 触 作 集 不即不離 、 終 撰者 与 添 。 地位 、一条摂政兼良 、飛鳥井家 、長 歌 家 二条家 者 、二条流 入 末輩 正徹 。 敵視 、 蒙 勅撰 。 。勅命 、 。年六十七。﹃尭孝 終 。永享十一年六月二十七日全部 。永享十年八月二十三日四季部奏覧 終 一首 一年早 長禄元年 寂 歌 真字 序・仮 字 序 功 、彼 尭孝 正徹 宗匠 駄目 法印集﹄﹃尭孝法印日記﹄﹃伊勢紀行﹄等 道 二条流 歌学 一般 認 文学伝統 中世 来 孝 手 仰 正徹 、 。 今 、今 、宮廷貴紳 場所 居 法印権大僧都 。 歌壇 一層 。 考 間 僧侶 、 飛鳥 。 、尭 飛鳥井家 見 外 勅撰集 、全 問題 。 、正徹 撰者 。天台宗 撰者 、位階 変 二人 中味 対立 尾 引 対立 点 習慣法 起用 。歌壇 、了俊・正徹 尭孝 為世 為兼・為相 。 編 大立物 拝 家柄 当 、歌壇 。 冷泉・京極流 撰集 沙汰 井家 文学伝統 中世 者 。 理想 歌体 機微 成 態度 和歌 同 生 、更 。了俊 明白 、 ﹃草庵集﹄ 、 、為兼 伴 論戦 、党派争 去 心 詞 、 ﹃新古今集﹄ 三度 立 。 役 、 妖艶 世 制 。 女性 尭孝 、及 、大切 ﹃源氏物語﹄ 、 破 態度 、 ﹃徒 然草 ﹄ 兼好 、 ﹃新古今﹄ 心 、今 。恐 学 見 仕立 世阿弥 無下 歌 能楽 取材 三番目物 、能 大事 。﹃伊勢﹄﹃源氏﹄ 、彼 大成 心 、 。能楽 同 亡 美 用 一年前 、昔 、為家以後二条家 直 文学伝統 中世 同 心 。 連歌 仰望 歪曲 、 対 味 。 最 、公家 表現 外 人々 思 味 非常 心 。﹃草 面白 関白太政大臣二 淡雅 諷詠 重点 新古今風 、 頗 、 正徹 理窟 理窟 、 二人 出 生 、 対立故、理想 宋画 反撥 新 推重 草庵集風 。 時代 。 、歌 、伝統授受 。良基 対立 、 感 点 次第 、次第 同 方 合理化 主張 草庵集風 。 価値 淡雅 公家文化 。 庵集﹄ 持 思 条良基 方 立 主張 歌風 方 正徹・尭孝 銘々 二 、尭孝 風体 文学伝統 中世 注意 正徹 足 東常縁 由 答 。 詠 詠 盗 輩 ﹃草庵集﹄ 余 、 今川了俊 、近代頓阿 歌聖 心 、常光院尭孝 家集 、頓阿時分 ︵ ﹃ 東野州聞書 ﹄ ︶ 。 見 訓 ﹃草庵集﹄ 殆 向 、 定家宗 果 事 、﹁仰於 歌 、罰 蒙 存 侍 、 ﹁寝覚 学 言葉 ﹁我 。 有名 立場 。二条派 ﹃草庵集﹄依存 、 。常縁 誰 姿以外 称 節詠 一 受 自分 ﹂云々 後、正徹 ︵ ﹃落書露顕﹄ ︶ 定家 上 輩 、冥 加 定家 風骨 ﹂ ︵ ﹃徹書記物語﹄ ︶ 。⋮⋮不 叶 道 定家 難 文学伝統 中世 詠 侍 感 狂 事 、 歌 、 心地 侍 也。 也﹂ ︵﹃清巌 込 大 、﹁ 寂後 態度 打 中 雖 傍若無人 、歌 、正徹 正徹 対 使 芸術 。 定家 、 細 、 碩学 一条摂政兼良 仰 事定家 師 、 定家卿 歌 思 出 体 焦燥 室町第一 説 覚悟、更 、﹃古今集童 蒙抄 ﹄ 著 諸説、人々 経 仰望 、 茶話﹄ ︶ 者 十数年 家々 、定家卿 。 、 熱意 、 対抗手段 宗匠 考 風体 流 正徹側 定家礼拝 一徹 、二条派 現実的 因襲主義、 、古典復興 二条派 ﹂ 道 文学伝統 中世 強敵 方 末流 諸君 対立 、相手方 庵体 出 回顧 。 。 、合理化 、 、 考 違 比 先祖 私 流 立場 事新 述 置 定家 対立 定家卿 、 定家 二条派 、為氏・為世・頓阿 擁護 否定 尭孝 。 頃 定家 当 述 、 、右 違 草 。今 歌 撰 方、 後、 ﹃二四代集﹄ 編 、歌学書 、家集 ﹃拾遺愚草﹄ 歌 大部 。︵第五・六・九・十節︶。 定家 、正徹 対抗 前 定家 、 私 、 ﹃新古今集﹄ 対 定家 歌 書 、 ﹃新勅撰集﹄ 撰 分 作 文学伝統 中世 取 。 勿論 給 上 侍 対立 高 、了俊 、心 。 了俊・頓阿 歌 常 、 風体 見習 、正徹 全 、前半生 事実後半生 歌風 殆 歌 作 限 脱却 考 ﹁定家宗﹂ 立 、 定家 出来 、前半期 。 悪 学 冷泉派 歌風 正 、新古今 ﹁為相・為秀卿 給 ﹁拾遺愚草・新古今 学 ⋮⋮﹂ ︵ ﹃弁要抄﹄ ︶ 継 ﹃新古今﹄ 立場 自 ﹂ ︵ ﹃東野州聞書﹄ ︶ 、東 常縁 質問 対 。正徹 歌 定家 ﹃新古今﹄﹃拾遺愚草﹄ 定家 、作家 侍 定家 、 対 同 作 文学伝統 中世 古典発見 当然 対 、 定家 。 点正徹 二条派 定家復興 、最初 作家的欲求 考 自身現 。 叡慮 採 。﹃新古今﹄ 入集 政治的策謀 結 撰者 、自身以外 歌 ﹃井 蛙抄 ﹄ 中 在 歌風 合理化 弁護 頓阿 定家 ﹃新勅撰 抄記 書 ﹂ 。 、 入 歌 十五首 掲 標準 歌 人 ﹃ 今来風体抄 ﹄ 。初心 撰集 。﹃井蛙抄﹄ 者 ﹂ 分 為家 父 二条良基 、自撰 定家自撰 絶讃 為家 立 集 分 面白 二人 歌 。自分 殊勝 歌 多 ﹁ 歌 歌 ﹁新古今集 。頓阿 集﹄中 。 定家 文学伝統 中世 子孫 詠 集 本 撰集 採 由 記 、 悪 歌 ﹁勅 、風体 、 ﹃今来風体抄﹄ 撰 採 歌 記 本来定 。 手本 。尭孝 尭孝 也。 由 、﹁定家 存 知 随喜 。東常縁 出所 、﹁宝治民部卿 御百首︵﹃為家宝治百首﹄︶ 売 。草庵風 ﹂ 記 一層極端 受 ﹃新勅撰﹄ 乗 ﹂ 歌 訓 立場 苦 、為家以後 詠 侍 撰 続後撰、民部卿入道︵為家︶独 歌 家 定家 頓阿 ﹃井蛙抄﹄ 入 申 。真 道 一 悟 、新勅撰 、﹃東野州聞書﹄ 本意 申 。頓阿庭訓 歌 右 文学伝統 中世 孝 何 折 過 能 定家卿 本意 為家以後頓阿 知 立 事 、 尭 ﹂。 伝統墨守派 。﹃井蛙抄﹄ 定家 慈 ﹁御詠 得 。定家 、 候 載 歌 聞 、西行 悪宣伝 、自家擁護 ﹂ ﹃東野州聞 由、⋮⋮其後常光院 外作 秘密 。尭孝 。常縁 、秘々 書 。﹁定家 此事聞侍 。尭孝 判 。 歌道 也﹂ 忘 、直 。常縁 歌作 定家 抑制 注 一部 送 常縁 消息 鎮 亡父卿 力 心 又 売 知恵 受 思 記 称所天下第一候、是猶以歌作 ︵尭孝︶ 正面 手 書﹄ 文学伝統 中世 出 関係 対立 触 、定家 判 、自家 為家・頓阿 、為家以後 月 入 方 、 桂 輩 上 尭孝 自 対抗上 春 感応 夢 。 定家 使 夜 花染 袖 分 冥加 手 時 ﹃新勅撰﹄ 。一方 作者定家 、正徹 。一方 都合 高 難 。 語 置 月 手枕 覚 春 夜 ﹂ ﹁定家 黙殺 事 、正徹 光 歌数首 行 蒙 香 正徹 、罰 。 花 挙 分 定家 、 ﹃新古今﹄﹃拾遺愚草﹄ 以上 文学伝統 中世 歌 咲 白雲 暮 夢 仄 露霜 住捨 散 月 残 夜 花 残 庵 小夜 間 花 夢 身 別 虫 一声 糸 伝 冴 四方 霜 見 写本 葉 刈 田淋 、多 竹 秋草 時鳥 行 家集﹃草根集﹄十五巻 故、 、 音 夜 嶺 春 嵐 風 。 ﹃思想﹄ ︵昭和二年五月・日本文化研究号︶ 岡崎 ﹃丹 鶴叢書 ﹄ 入 文学伝統 中世 義恵氏 ﹁正徹﹂ 一文 、 。 、 松原三夫 氏 参考 、 載 ﹃国語 国文学﹄ ︵昭和六 白眉 方数十回 、伝記研究 ﹃水 甕 ﹄ 昭和十年 正徹伝 、 年十月・中世文学号︶ 斎藤清衛博士 ﹁草根集 研究﹂ 文学伝統 中世 十七 巧 、 学 。 東氏 生 名乗 女 子 胤頼 定家 、為家 。胤頼 。常胤 娶 武家歌人 為家 入 二条派 宝徳三年五十一 。宝徳二年五十歳頃 家 父 左衛門尉下野守益之 正徹 正徹 門 子 尭孝 。兄 氏教 専 。常縁 代々二条派正統 孫 胤行 、本来平氏。応永八年 美濃 正徹・尭孝 歌学 対立 後、 東 常縁 出 。東常縁 千葉介平常胤 子孫 歌 、 入集 、 後 下総国香取郡東荘 領 門弟 門弟 学 勅撰集 尭孝 交 文学伝統 中世 去 円熟 世 後千葉氏 下 。 東野州 呼 東荘 有名 紛 得 、常縁 、乱 。門人 取 先祖 。 。 一 十 頃尭孝・正 所以 始 返 頗 悲 東氏 連歌師 宗祇 後応仁乱︵六十七歳︶ 伝 横領 妙椿 。 、多 小田荘郡上城 口伝 、 。﹃東 野州聞書 ﹄ ﹃東野州消 後、摂関将軍家 出入 註解 去 、同情 近臣斎藤 妙椿 時代 、 内乱 東氏 継 、下野守 徹 数年 詠 素伝 以 世 。 ﹃古今集﹄ 後薙 髪 美濃国 山田荘 。応仁二年将軍 歌 拝領 首 。 文明三年宗祇 古今伝授 集抄﹄ 。 息﹄ ﹃東野州家集﹄ ﹃東野州拾 唾 ﹄ ︵ ﹃拾遺愚草﹄ 抄註︶ ﹃新古今 明応三年九十四歳 文学伝統 中世 始 宗祇 文明三年東常縁 授 欠 自然斎 、 歌 。 美濃 、古今伝 二十 。 郡上城 供 種玉庵 、後 庶民 素性 常縁 移 。 筑紫 去 旅 、宗祇 。 連歌 間 、文明十二年 世 大内正弘 、文明元年心敬 庵 心敬 門人 飛鳥井家 出身 。生地 。宗祇 ﹃古今集﹄ 口伝 受 生 。 、 相 逃 、後東山 。連歌 方 正徹 知 明瞭 、応永二十八年 諸説 歳年下 間 東常縁 庵 作 関東 岩倉 。応仁乱 伝授 受 招 古今 下 長尾景春 招 、 周防 山口 後文明九年 常縁 川越 太田道灌 赴 招 心敬・一条兼良・太田道灌 文学伝統 中世 界 准 。明応八年 死 。 本 宗匠 後連歌集 招 、歌 。年八十二。連歌 関東 出、 上杉 氏 翌明応四年 ﹃新撰菟 玖波集 ﹄ 奉行 、長享二年︵六十八歳︶花 、北野神社連歌会所 第一人者 允許 勅撰 編纂 発心 、常縁 世 去 撰 旅 越後 行 滞留二年、文 亀 二年 門弟宗 長 伴 到 行 、箱根 湯本 川越 家集・撰集・作法心得、古文和歌 註釈 頗 多 、宗祇 。実 説 一層 。 興味 常縁・宗祇 非常 、言 定家 行 常縁 決定的 切 、恐 、 方 尭孝 立 ﹃万葉集宗祇抄﹄ ﹃古今集両度聞書﹄ ﹃百人一首抄﹄ ﹃種 関 方 玉庵宗祇歌集﹄ 伝 今 中世和歌 文学伝統 中世 道 思 為 見侍 。文明十一年 物 ﹃老 。諸君 眺 歌 風体 標準 ﹃百人一首﹄ 、宗祇 定家 ﹃東野州聞書﹄ ﹃新勅撰集﹄ 。 、 ﹄︵五十九歳︶ 、 。 思 起 正風体・秀歌大略・百人一首・秀 名 著述 全 尭孝 註釈 同 言 傾向 最初 記 、 、 ﹃新 、 秀歌抄 相応 著述 ﹃百人一首抄﹄ 作 立場 、﹃秀歌大略﹄﹃秀 、定家 ﹃新古今﹄撰集後、次第 晩年 歌学書 歌大体・近来秀歌・未来記等 。 傾向 。 歌大体﹄﹃百人一首﹄﹃近代︵来︶秀歌﹄ 恐 勅撰集﹄ 文学伝統 中世 是 撰 。其 。 謂 置 、彼 集 古 導 心 心顕 。 、 大秘 、 承 、我 事 教戒 撰、定家卿 民 枝葉 、実 忘 花 世 治 、新古今集 歌道 根本 事 実 花 本 歌 黄門︵定家︶ 覚 。 本意 、古今百人 相同 傾 説 頃 後後堀河院御時勅 心此 百首 判 集 歌作 、定家 暗 忌避 尭孝 明確 。 考 骨肉 故 口惜 物也。⋮⋮其 給 事 書 思 山庄 。彼 二条家 新勅撰 。⋮⋮此百首 。常縁・宗祇頃 知恵 一 目 立 点 、頓阿 充分見 、定家 書 文学伝統 中世 密 撰﹄ ﹃宝治百首﹄ 宗祇 、 。 此道 根本 打 、 本 定家忌避 、一方 態度 為家 全 ﹃続後 、 、正徹 ﹃新古今﹄ ﹃拾遺愚草﹄ 立 、花 、代 学 花 枝葉 治 作百人一首 作者、 、此抄 民 。 見 。 。明応八 端 。 事也。 教戒 給 、実 捨 導 本 、 ﹃新勅撰﹄ ﹃百人一首﹄ ﹃秀歌大体﹄ ﹃秀 歌 定家主義 中心 定家主義 対 実 頃 、定家卿 新古今 。⋮⋮総 答 、同 卿︵ 定 家 ︶ 問云、如何 ﹃ 仮寝能寸佐美 ﹄ 歌大略﹄中心 年 文学伝統 中世 ︶ 。宗祇 道 古今伝授 。 受 思 当 二条派 通説 、一度引用 頃以後 護 武器 自家擁護 、 対立以後 正徹 十分善処 、 、 武器 古今伝授 、 。 ﹃古今集童蒙抄﹄ ︵文明八年成 説 、 、正徹・尭孝 行 、定家卿 一般 於 定家主義 草庵体 京極・冷泉末流 態度 注意 党派的対立 自家擁護 、二条派 。宗祇 言葉 同 頃、一条兼良 作 ﹁歌 対 上 傍若無人也﹂ 、 、歌風 歌壇内 今一 。 。歌論 新古今風 文学伝統 中世 元来歌道 家 立 家筋 、歌 尊 家 節々 真剣 伝 言葉 成立 極力抑 伝授 家元 間 承 継 。 格式 人 者 。 家伝 意 和 、 冷泉 二 古今伝 、個人 。 。京極家 和歌所領世襲 、 随 家 古今伝授 承 古 同時 出来 格式 、決 道統 、古今伝授 。勿論二条派 伝授 常縁・宗祇 歌 、一層事 定家 為世 意識 秘説 、今 、歌道 分立 歌 御領 阿仏 文書秘説 識 歌所 対 当然 。 子孫 条件 授 、 家 文学伝統 中世 条派 当流 後 伝 東子爵家 刻 伝授 。 秘伝 口授 。 、 濫 、 個人的 故事 文書 。 常縁 四十日余 成就 、 。 、宗祇 。 他言 別紙口伝 別紙口伝 ﹃再度聞書﹄ 。 受 誓 、 特別難解 筆録 六月 刻 、文明三年郡上城 正月二十八日 戌 口伝 、初度 終 誓 ﹃古今集両度聞書﹄ 切紙 天地神明 受 古今伝受 、再度 七十日 ﹃古今集﹄ 二度受 授 証拠 現在常縁 上 有名 伝授 者 一々別 受 常縁自 七月二十五日巳 刻 、四月八日 午 時 宗祇 。 始 十二日巳 刻 入 点 ﹃古今集﹄全部 註釈 紙 文学伝統 中世 一事 二、三 草 、 就 伝授 切紙一通 伴 用 註釈書 大事 玉 、後々 堂上家 方 伝授 三箇 。 別紙口伝 削 方 花、 十八通 、一、 、全部十八通 木、 、四重大事、五切紙之上口伝、六重之口伝、七 真諦 之 事、八三 鳥 ︵呼 子鳥 ・百 千鳥 ・稲 負鳥 ︶之大事、九鳥之釈、十鳥 之口伝、十一一虫、十二虫之口伝、十三三才之大事、十四秘々、 出来 切紙 。 十八通 決 煩瑣 伝授 極 点 実情 様々 切紙 決 後 、東常縁 証拠 。 、秘事 。 、 十五桜歌之口伝、十六重之重附古歌之事、十七 土代 、十八伝受 之次第 何通 根本 断定 形式万般 文学伝統 中世 題 文学伝統 中世 註 宗祇 良著 中 見 手 福井久蔵 博士 ﹃連歌 、手 連歌師宗祇 解説 、問 。 史的研究﹄ 帰 、 見 儀式化 今 伝 、 、血統 大 、一層必要 形式 文学伝統 、 場合 生 古今伝授 是非必要 。本来宮廷貴紳 実情 時代 種姓 卑賤 者 。当時 起 歌学 十八 間 二条流 公家 過 伝 手段 道統 者 。常縁・宗祇 手 歌道 。歌 祭典的儀式 持 家 神聖 創作 感 生 血統正 、恐 間 生 、伝統永 栄 外 、歌 逸脱 、同時 保 思 公 。私 抒情 、歌道 、 家 格式 短歌形式 尊 形式 神秘 知 。 歌 以 道 民 、政治上 意味 如 出 、宗教的 。民間 背光 民間芸能 様々 分野 、 、公家 宮廷貴紳 、二条家 道統 神聖化 証跡 扱 、己 抒情 宮廷貴紳 文学 神代 。 文化 当時能楽 茶道 香道 、 力 間 微力 和歌 文学伝統 中世 統 出 条派 。 継承 関係 位地 面白 立 人 下 。 、連歌 民間 方 第一 、公家 、宗祇 受 方 大家宗祇 得意 思 、二 焦 、歌 行 、 古今伝授 伝 伝授 関係 、 保存 外国文 堺 伝授、肖柏 間 細川幽斎 皇族・公家 、宗祇 長 、 公条 、 実枝 。 三条西実隆 一度伝統 当流 。 門人 牡丹花肖柏 伝 旧都、堺 多 奈良伝授、当時奈良 。 両地 発達 文化 貿易港自由都市 唯一 、室町末期 堺 新文化発生 地 移入 伝 宗祇 後江戸時代 民間 、 京阪 林宗二 化 文学伝統 中世 出身者 流 、 行 両地 次第 享禄・天文 沢山出 尤 後、 永正 、 大永 以 世界 圧 、 。 、 八十三 六年後柏原天皇 天文六年実隆 、 、最後 去 和歌連歌 、 猪苗代兼載 ・後 柏原 天皇・冷泉政為・牡丹花 歿 伝授 歌人連歌師茶人 地 一方、宗祇 約三十数年 七十九 肖柏・宗長・三条西実隆 政為 大永 三年 崩御 。 姿 現 体 、 ﹃ 雪玉集 ﹄ 代表的歌集 、温雅 、 。 、 併 政為 三 自 、日 、和歌 黒船 立 、歌風 。後柏原天皇 御集 ﹃柏 玉集 ﹄ 、冷泉政為 家集 宝算 六十三 以 以 薨 近海 、室町末期 ﹃ 碧玉集 ﹄、三条西実隆 家集 本 冷泉流 玉集 文学伝統 中世 伝統 。 、文芸 新 生命 意味 込 追 、実隆 吹 。 必要 来 足利 将軍 。 年、 織田信長 報 和歌 和歌 世 失 去 、京都 文学 、近世 三十 思 。 諒解 得 、中 、短歌 君臨 成 転変 。 、 些 文学性 伝統 簡略 中世和歌文学 概観 終 努力 如何 私 以上 、 、私 主軸 、 、如何 代表 諸君 伝統文学 和歌 世 文学伝統 中世 三 二 一 割 注終 割 注 ﹁仰 後註 文学伝統 中世 蒙 ﹂ 中世 文学伝統 底本：「中世 文学伝統」岩波文庫、岩波書店 1985（昭和 60）年 7 月 16 日第 1 刷発行 2008（平成 20）年 11 月 14 日第 5 刷発行 底本 親本：「中世 文学伝統」角川書店 1947（昭和 22）年 ※複数行 中括弧 、 線素片 。 入力：門田裕志 校正：仙酔 2010 年 12 月 2 日作成 青空文庫作成 ： 、 図 書 館 、青 空 文 庫 （http://www.aozora.gr.jp/） 作 。入力、校正、制作 、 皆 。
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