特 定 非 営 利 活 動 法 人 日 本 ネイリスト協 会 JNA 認 定 校 規 程 2013 年 7 月 1 日 施 行 特定非営利活動法人 日本ネイリスト協会 JNA 認 定 校 規 程 第 1条 総則 特 定 非 営 利 活 動 法 人 日 本 ネ イ リ ス ト 協 会 (以 下 、 「 協 会 」と い う )は 、ネ イ ル に 関 す る 知 識 、 技 術 の 普 及 と ネ イ リ ス ト の 技 能 の 向 上 を 図 る た め 、 定 款 に 定 め た 理 念 に 基 づ き 、 JNA 認 定 校制度を設け、諸基準について定める。 1. 目 的 JNA 認 定 校 は 、 協 会 が 推 奨 す る ネ イ ル に 関 す る 知 識 ・ 技 術 の 専 門 教 育 を 実 施 し 、 サ ロ ンワークに直結する実践的で健全なネイル技術の普及および公衆衛生の向上に寄与 するネイリストの養成を目的とする。 2. 定 義 本規程において、次のように用語の意義を定める。 「 ネ イ ル 教 育 」と は 、ネ イ ル ケ ア( 爪 の 手 入 れ )、ネ イ ル イ ク ス テ ン シ ョ ン( 爪 の 造 形 )、 ネ イ ル リ ペ ア ( 爪 の 修 理 ・ 補 強 )、 ネ イ ル ア ー ト ( 爪 の 装 飾 ) 等 の 爪 に 係 る 施 術 を 行 う ために必要な知識および技術教育全般をいう。 3. 教 育 学 科 の 種 別 本 規 程 に お い て 、 JNA 認 定 校 が 行 う ネ イ ル 教 育 を 次 の よ う に 大 別 す る 。 ( 1) 本 規 程 が 提 示 す る 認 定 条 件 を す べ て 満 た し た ネ イ ル 専 門 教 育 に 特 化 す る 教 育 課 程を「ネイル専門学科」と定める。 ( 2) 厚 生 労 働 大 臣 指 定 理 容 師 ・ 美 容 師 養 成 施 設 が 行 う 、 協 会 の 趣 旨 に 則 し た 理 美 容 ネイル教育課程を「理美容ネイル学科」と定める。 ( 3 )「 理 美 容 ネ イ ル 学 科 」 が 設 置 さ れ て い る 学 校 ( 以 下 「 理 美 容 学 校 」 と い う ) が 、 理容師・美容師養成教育以外の設置学科で行う協会の趣旨に則したネイル教育 課程を「理美容ネイル専攻学科」と定める。 また、理美容学校を設置する同一の法人が有する文部科学大臣認可の大学ある いは専門学校で行う協会の趣旨に則したネイル教育課程についても「理美容ネ イル専攻学科」と定めることができる。 第 2条 JNA 認 定 校 の 申 請 基 準 JNA 認 定 校 の 申 請 を す る 教 育 施 設 は 、 ネ イ ル 専 門 教 育 を 実 施 す る に あ た り 、 次 の 要 件 を す べて満たしていなければならない。 - 1 - 1. 協 会 の 法 人 正 会 員 で あ る こ と 。 2. 教 育 実 績 に つ い て 申 請 時 に お い て 2 年 間 以 上 の ネ イ ル に 関 す る 教 育 実 績 が あ り 、教 育 実 績 に 応 じ た ネ イ リ スト技能検定試験の受験実績及び合格実績があること。ただし、理美容学校は除く。 3. 教 育 形 態 と 開 講 日 数 に つ い て 通学制でネイルに関する授業を週 3 回以上開講していること。ただし、理美容学校、 大 学 、 専 門 学 校 は 除 く 。( JNA 認 定 校 と し て 認 定 の 対 象 と な る の は 登 録 さ れ た 施 設 で の 通 学 制 で あ り 、 登 録 さ れ て い な い 施 設 お よ び 通 信 教 育 は 対 象 外 と な る 。) 4. 指 定 カ リ キ ュ ラ ム に つ い て ( 別 表 ① 参 照 ) カ リ キ ュ ラ ム 履 修 に お け る 1 時 間 の 実 質 時 間 は 50~ 60 分 と し 、50 分 に 満 た な い 場 合 は 、 不足分を指定カリキュラム時間数に上乗せすることとする。 ※コース別履修時間一覧 ネイリストベーシックコース (ネイリスト技能検定試験 3 級相当)カリキュラム ネイリストアドバンスドコース (ネイリスト技能検定試験 1~ 3 級 相 当 ) カ リ キ ュ ラ ム ネイル専門学科 履 修 時 間 :40 時 間 以 上 履修期間:6 ヶ月以内 履 修 時 間 : 240 時 間 以 上 履修期間:1 年以内 理美容ネイル学科 履 修 時 間 : 40 時 間 以 上 履修期間:在学中 理美容ネイル専攻学科 履 修 時 間 : 40 時 間 以 上 履修期間:1 年以内 履 修 時 間 : 240 時 間 以 上 履修期間:2 年以内 ( 1) ネ イ リ ス ト ベ ー シ ッ ク コ ー ス ( ネ イ リ ス ト 技 能 検 定 試 験 3 級 相 当 ) カ リ キ ュ ラ ムおよび時間数を定められた期間内に修了できる授業計画を有すること。 ア ネ イ ル 専 門 学 科 は 、 6 ケ 月 以 内 の 期 間 で 40 時 間 以 上 の 授 業 計 画 を 有 す る こと。 イ 理 美 容 ネ イ ル 学 科 は 、 在 学 期 間 に 40 時 間 以 上 の 授 業 計 画 を 有 す る こ と 。 ウ 理 美 容 ネ イ ル 専 攻 学 科 は 、 1 年 以 内 の 期 間 で 40 時 間 以 上 の 授 業 計 画 を 有 すること。 ( 2) ネ イ リ ス ト ア ド バ ン ス ド コ ー ス ( ネ イ リ ス ト 技 能 検 定 試 験 1~ 3 級 相 当 ) カ リ キ ュラムおよび時間数を定められた期間内に修了できる授業計画を有すること。 ア ネ イ ル 専 門 学 科 は 、1 年 以 内 の 期 間 で 240 時 間 以 上 の 授 業 計 画 を 有 す る こ と。大学または専門学校が設置するネイル専門学科については、学則で 定 め た 修 業 期 間 内 に 240 時 間 以 上 の 授 業 計 画 を 有 す る こ と と す る 。 イ 理美容ネイル学科は、この条件を除外する。 ウ 理 美 容 ネ イ ル 専 攻 学 科 は 、2 年 以 内 の 期 間 で 240 時 間 以 上 の 授 業 計 画 を 有 すること。 ( 3)JNA ジ ェ ル ネ イ ル 技 能 検 定 試 験 の 校 内 筆 記 試 験 ・ 自 校 実 施 を 開 催 す る 際 は 、別 途 - 2 - 定めるカリキュラムを修了すること。 5. 教 材 に つ い て ( 1) 協 会 指 定 の テ キ ス ト を 必 携 と す る 。 ( 2) 協 会 発 行 の DVD 教 材 等 を 副 教 材 と し て 使 用 す る こ と 。 そ の 他 に つ い て は JNA 認 定校の裁量とする。 ( 3) 協 会 が 定 め た ネ イ ル ケ ア に 関 す る ア イ テ ム リ ス ト に 準 拠 し た 用 具 ・ 用 材 を 使 用 す る こ と 。 そ の 他 に つ い て は JNA 認 定 校 の 裁 量 と す る 。 6. 施 設 ・ 設 備 ・ 備 品 等 に つ い て 使用する施設は、建築基準法・消防法を順守し、次の項目を満たすこと。 ( 1) 教 室 は 、 教 育 専 用 で 使 用 す る こ と と し 、 教 育 以 外 の 目 的 で 使 用 し な い こ と 。 床 面 積 は 33 ㎡ (10 坪 )以 上 と し 、隔 壁 で 固 定 さ れ 、出 入 り 口 が 確 保 さ れ て い る こ と 。 ( 2) 毎 回 の 授 業 で は 最 低 6 名 以 上 に 対 応 す る テ ー ブ ル・イ ス を 常 に 備 え て い る こ と 。 ( 3) 教 室 内 の 採 光 、 照 明 、 換 気 が 十 分 行 え る 構 造 設 備 で あ る こ と 。 ( 4) 授 業 で 使 用 す る 黒 板 、 ま た は ホ ワ イ ト ボ ー ド 等 を 有 す る こ と 。 ( 5) 皮 膚 に 接 す る 器 具・用 具 類 を 消 毒 す る 設 備 ま た は 器 材 を 備 え て い る こ と 。ま た 、 消 毒 に 必 要 な 器 材 、紫 外 線 消 毒 器 お よ び 複 数 の 種 類 の 消 毒 剤 を 備 え て い る こ と 。 ただし、施設内に消毒設備の設置ができない場合は、建物内の共同設備を使用 すること。 ( 6) 適 切 に 消 毒 を 行 い 、 消 毒 済 み の も の を 管 理 す る こ と 。 必 要 に 応 じ て 収 納 ケ ー ス 等を備えること。 ( 7) 防 災 設 備 に つ い て は 、 ス プ リ ン ク ラ ー 設 備 を 設 け る こ と 。 た だ し 、 ス プ リ ン ク ラーの設置ができない場合は、消火器を完備すること。また、非常口等の避難 口を確保すること。 ( 8) ト イ レ は 施 設 専 用 と し 、 専 用 の 手 洗 い 設 備 を 設 け る こ と 。 た だ し 、 施 設 内 に ト イレの設置ができない場合は、建物内の共同トイレを使用すること。 ( 9) 1 回 の 授 業 を 実 施 す る 際 の 生 徒 数 に 応 じ た 機 器 、 用 具 、 用 材 等 を 備 え る こ と 。 ( 10 ) 同 一 建 物 内 に 居 住 お よ び サ ロ ン ス ペ ー ス が あ る 場 合 は 、 明 確 に 区 分 さ れ て い る こと。 7. 講 師 に つ い て ( 1) ネ イ ル 専 門 学 科 は 次 の 要 件 を 満 た す こ と 。 ア 協会が認定する本部認定講師 1名以上が当該校の登録講師として勤務し、 ネイル教育全般を管理すること。 イ 登録された本部認定講師は、複数の教育施設の登録講師になることはで きない。 ウ 原 則 と し て 、 1 回 の 授 業 に お け る 生 徒 数 20 名 に 対 し て 1 名 以 上 の 割 合 で 認定講師を配置すること。ただし、理論の授業を除く。 ( 2) 理 美 容 ネ イ ル 学 科 は 、 理 容 師 ・ 美 容 師 ・ 協 会 認 定 資 格 を 有 す る 者 が 教 育 を 行 う - 3 - こと。 ( 3) 理 美 容 ネ イ ル 専 攻 学 科 は 次 の 要 件 を 満 た す こ と 。 ア 協会が認定する認定講師 1 名以上が当該校の登録講師として勤務し、ネ イル教育全般を管理すること。 イ 登録された認定講師は、複数の教育施設の登録講師になることはできな い。 ウ 原 則 と し て 、 1 回 の 授 業 に お け る 生 徒 数 20 名 に 対 し て 1 名 以 上 の 認 定 講 師 を 配 置 す る こ と 。そ れ を 超 え た 場 合 は 生 徒 数 20 名 に 対 し て 1 名 以 上 の ネイリスト技能検定試験1級以上取得者を講師として配置すること。た だし、理論の授業を除く。 8. 記 録 に つ い て ( 表 簿 類 ) ( 1) 理 美 容 ネ イ ル 学 科 と 理 美 容 ネ イ ル 専 攻 学 科 に つ い て は 、 管 轄 の 行 政 機 関 の 規 則 に準ずる表簿類を備え、定められた期間保管すること。 ( 2) ネ イ ル 専 門 学 科 に つ い て は 、 次 の 表 簿 類 が 備 え ら れ 、 学 籍 簿 に つ い て は 10 年 間 以上、その他の表簿については 5 年間以上保管すること。 ア 学則(次の事項を明記すること) a) 目 的 b) 名 称 ・ 所 在 地 c) 協 会 が 定 め た 指 定 カ リ キ ュ ラ ム ・ 履 修 期 間 ・ 生 徒 定 員 数 d) 休 校 日 e) 授 業 時 間 の 設 定 ( 1 時 間 の 実 質 時 間 に つ い て ) f) 入 学 時 期 ・ 入 学 の 選 考 方 法 ( 入 学 資 格 ) g) 入 学 ・ 休 学 ・ 退 学 ・ 賞 罰 に つ い て h) 修 了 ( 卒 業 ) の 認 定 お よ び 成 績 評 価 i) 入 学 金 ・ 授 業 料 ・ そ の 他 の 納 入 お よ び 返 金 に つ い て j) 教 職 員 組 織 イ コース別教材リスト ウ シラバス(授業計画の概要書、カリキュラムを含む) エ 学籍簿 オ コース別受講者リスト カ 個人カルテ(履修簿) キ 卒業生名簿 ク 日誌(開講日の教育実施状況、生徒の出席状況など) ケ 講師名簿(指定カリキュラムの担当講師名と取得資格) コ 出勤簿 サ 発信簿、受信簿 - 4 - 第 3条 認定の拒否事由 前条の規定にかかわらず、申請者が次のいずれかに該当する場合は、協会は認定を拒否す る場合がある。 1. 認 定 を 取 り 消 さ れ た 場 合 に お い て 、 そ の 取 消 し の 原 因 と な っ た 事 実 が あ っ た 日 か ら 5 年を経過しないもの 2. 反 社 会 的 勢 力 が そ の 事 業 活 動 に 大 き く 影 響 を 及 ぼ し て い る も の 3. そ の 他 、 協 会 が 不 適 当 と 認 め た も の 第 4条 JNA 認 定 校 の 責 務 JNA 認 定 校 は 、 教 育 施 設 の 運 営 を 適 切 に 行 う た め 、 次 の 事 項 に つ い て も 責 任 を 果 た さ な け ればならない。 1. 関 連 す る 法 令 の 遵 守 ( 1) 医 師 法 、 薬 事 法 、 理 容 師 法 、 美 容 師 法 等 の 人 の 身 体 に 直 接 触 れ る 職 業 に 関 す る 法律 ( 2) 特 定 商 取 引 法 等 の 消 費 者 の 保 護 に 関 す る 法 律 ( 3) 個 人 情 報 の 保 護 に 関 す る 法 律 ( 4) そ の 他 の 法 令 2. 入 学 に 際 し て 事 前 に 説 明 す べ き 事 項 ( 1) 学 則 ( 2) JNA 認 定 校 制 度 ( 3) カ リ キ ュ ラ ム の 内 容 ( シ ラ バ ス ) ( 4) 教 材 ( 5) 納 付 金 の 種 類 ( 入 学 金 、 授 業 料 、 教 材 費 等 ) お よ び 金 額 、 納 付 方 法 ( 6) 入 学 辞 退 、 退 学 に つ い て ( 7) そ の 他 必 要 な 情 報 3. 財 務 面 に お け る 健 全 性 ( 1) 入 学 金 、 授 業 料 、 教 材 費 等 の 納 付 金 が 適 正 な 金 額 で あ る こ と 。 ( 2) 財 政 面 に つ い て も 健 全 で あ る こ と 4. そ の 他 適正な運営を行い、在校生等が不利益を被ることがないようにすること。 第 5条 申請から登録について 1. JNA 認 定 校 の 認 定 を 申 請 す る 場 合 は 、 次 の 書 類 を 協 会 に 提 出 し 、 費 用 を 納 入 し な け れ ば - 5 - ならない。 ( 1) JNA 認 定 校 申 請 書 ( 2) 施 設 ・ 設 備 の 概 要 報 告 書 ( 3) 教 育 施 設 の 図 面 ( 4) 会 社 法 人 印 鑑 証 明 書 ( 6 ヶ 月 以 内 ) ( 5) 施 設 の 賃 貸 借 契 約 書 、 も し く は 不 動 産 登 記 簿 謄 本 ( 6) 学 則 ( 7) 講 師 の 名 簿 ( 担 当 コ ー ス と 取 得 資 格 ) ( 8) シ ラ バ ス ( 協 会 指 定 の コ ー ス 別 カ リ キ ュ ラ ム お よ び 授 業 計 画 な ど ) ( 9) コ ー ス 別 教 材 リ ス ト ( 10) 学 校 案 内 ( 11) 申 請 料 50,000 円 申請料は、認定登録されなかった場合でも返還しないものとする。 2. 協 会 は 、 JNA 認 定 校 の 申 請 に 対 し て 、 次 の よ う に 審 査 を 行 い 、 認 定 お よ び 登 録 を 行 う 。 ( 1) 提 出 さ れ た 申 請 書 等 の 書 類 審 査 を 行 う 。 ( 2) 書 類 審 査 後 、 現 地 視 察 調 査 を 行 う 。 ア 現 地 視 察 調 査 の 日 時 は 、 あ ら か じ め JNA 認 定 校 申 請 中 の 教 育 施 設 に 通 知 する。 イ JNA 認 定 校 申 請 校 の 教 育 施 設 に よ り 提 出 さ れ た 書 類 の 項 目 に 沿 っ て 、現 地 視察調査を実施する。 ウ 現 地 視 察 調 査 は 、JNA 認 定 校 申 請 中 の 教 育 施 設 の 所 在 地 に 直 接 訪 問 し 、施 設・設備・関係書類の要件を確認し、面接および聞き取りの方法により 実施する。尚、調査事項の内容に応じて、関係書類または現場等を直接 確認する。 エ 現地視察調査の実施に当たっては、必要に応じて授業を視察することも 実施する。 ( 3) 書 類 審 査 ・ 現 地 視 察 調 査 の 結 果 を も と に 理 事 会 で 認 定 の 可 否 を 審 議 し 、 適 切 と 認 め ら れ た 場 合 は JNA 認 定 校 と し て 認 定 さ れ る 。 そ の 後 、 定 め ら れ た 期 限 内 に 登 録 料 250,000 円 を 納 入 す る こ と に よ り 登 録 手 続 き が 完 了 す る 。 尚、登録後に如何なる事由があっても返還しないものとする。 ( 4) JNA 認 定 校 の 登 録 は 、 年 2 回 の 4 月 1 日 と 10 月 1 日 と す る 。 ま た 、 申 請 か ら 登 録までの期間に関しての詳細は別表の通りとする。 - 6 - 申請から登録まで 4月1日認定の流れ 7月1日~ 12月31日 1月上旬~ 1月中旬 1月下旬~ 3月下旬 4月1日 10月1日認定の流れ 1月1日~ 6月30日 7月上旬~ 7月中旬 7月下旬~ 9月下旬 10月1日 手続き内容 ・法人会員登録 ・申請資料の提出 ・申請料の納付 提出状況および書 定例理事会にて認 類の記載 内容につ 定の可否を審議 いて審議 審議結果:可 登録手続きを行う 認定校登録 不適切と判断され 審議結果:否 た事由を明確に伝 え、改善を促す ( 5) 登 録 期 間 は 2 年 間 と す る 。 た だ し 、 初 回 の 更 新 に 関 し て は 翌 々 年 の 3 月 末 日 迄とする。 第 6条 権利および特典 1. JNA 認 定 校 で 作 成 、 発 行 す る 印 刷 物 ( 広 告 、 ホ ー ム ペ ー ジ 等 ) に は 、 協 会 が 定 め る 広 告 表示規程に則って、次の表示、およびマーク(ロゴ)を使用することができる。 ( 1) JNA 認 定 校 で あ る 旨 の 表 示 。 ( 2) 認 定 校 の マ ー ク (ロ ゴ )の 使 用 。 2. そ の 他 の 権 利 お よ び 特 典 に つ い て は 別 表 に 定 め る 。( 別 表 ② 参 照 ) 第 7条 JNA 認 定 校 と し て 認 定 さ れ た 教 育 施 設 に 関 す る 特 例 1. JNA 認 定 校 と し て 既 に 認 定 さ れ た 教 育 施 設 が 、新 た な 場 所 に 教 育 施 設 を 新 設 す る 場 合 は 、 次の条件をすべて満たすことで第 2 条 2 項の規定を除外する。 ( 1) 同 じ 教 育 施 設 名 を 使 用 す る こ と 。 ( 2) 経 営 母 体 お よ び 経 営 者 が 同 一 で あ る こ と 。 ( 3) 教 育 内 容 、 教 材 等 が 同 一 で あ る こ と 。 ( 4) 登 録 を 行 う 予 定 の 本 部 認 定 講 師 ( 本 部 認 定 講 師 資 格 を 取 得 し て か ら 1 年 以 上 経 過していること)が、認定された教育施設内で 2 年以上の教育実績を有してい ること。 2. JNA 認 定 校 と し て 認 定 を 受 け た 教 育 施 設 の 経 営 権 が 他 者 に 譲 渡 さ れ た 場 合 は 、 JNA 認 定 校 と し て の 効 力 の 停 止 ま た は 認 定 が 取 り 消 さ れ る 場 合 が あ る 。た だ し 、経 営 権 が 移 動 し た 後 も 次 の 要 件 を 2 年 間 は 変 更 せ ず 、一 定 の 教 育 水 準 を 保 つ こ と を 条 件 に 特 例 を 認 め る 。 ( 1) 同 じ 教 育 施 設 ・ 同 じ 施 設 名 ( 2) 登 録 さ れ た 本 部 認 定 講 師 ( 3) カ リ キ ュ ラ ム ( 4) 学 費 ( 授 業 料 ・ 教 材 費 ・ そ の 他 ) - 7 - 第 8条 更新 1. JNA 認 定 校 は 年 に 1 度 、 協 会 に 対 し て 「 JNA 認 定 校 実 務 調 査 に 関 す る 報 告 書 」 を 毎 年 3 月 末 日 ま で の 正 確 な 内 容 を 記 入 し 、4 月 上 旬 の 指 定 す る 期 日 ま で に 提 出 す る こ と 。協 会 は 報 告 書 を 確 認 し 、 必 要 に 応 じ て JNA 認 定 校 の 再 視 察 を 行 う 場 合 が あ る 。 2. JNA 認 定 校 の 登 録 は 、 期 間 満 了 の 2 ヶ 月 前 ま で に 書 類 に よ る 申 し 出 が な い 限 り 、 更 新 さ れるものとする。 第 9条 登録内容の変更 1. JNA 認 定 校 登 録 時 に 届 け 出 た 記 載 事 項 に 変 更 が 生 じ た 場 合 に は 、当 該 事 象 発 生 か ら 2 週 間 以 内 に 協 会 へ 変 更 し た 旨 の 届 け 出 を 行 わ な く て は な ら な い 。た だ し 、施 設 に 関 す る 変 更は当該事象発生する 2 ヶ月前までに協会へ変更する旨の届け出を行うこと。 変 更 の 届 け 出 は 、「 JNA 認 定 校 登 録 変 更 届 」、「 施 設 ・ 設 備 の 概 要 に 関 す る 変 更 届 」、 ま た 必要に応じて改定された学則等を提出することとする。 変更によって第 2 条各項の要件を満たすことが出来ない場合は「経過処置願い」を提 出し、是正に努めること。 2. JNA 認 定 校 は 、 第 2 条 各 項 の 規 定 を 満 た さ な い 事 象 が 発 生 し た 場 合 、 2 週 間 以 内 に 協 会 へ届け出るとともに、当該事象発生から 6 ヶ月以内に規定を満たさなければならない。 3. 協 会 は 、変 更 事 項 の 内 容 に 応 じ て JNA 認 定 校 の 再 視 察 を 行 う 場 合 が あ る 。尚 、再 視 察 費 用 は 3 万 円 と し 、 JNA 認 定 校 に 請 求 す る 。 第 10 条 JNA 認 定 校 の 休 校 に つ い て 1. JNA 認 定 校 を 休 校 す る 場 合 は 、 休 校 届 に 次 の 事 項 を 記 載 し 、 休 校 す る 6 ヶ 月 前 に 協 会 に 承認を得なければならない。 ( 1) JNA 認 定 校 の 名 称 お よ び 所 在 地 ( 2) 休 校 の 予 定 期 間 年月日~年月日 ( 3) 休 校 の 理 由 ( 4) 在 学 中 の 生 徒 の 処 置 方 法 2. 休 校 中 で あ っ て も 法 人 正 会 員 の 年 会 費 は 納 入 す る も の と す る 。 3. 休 校 期 間 は 最 長 1 年 間 と し 、そ れ ま で に 再 開 で き な い 場 合 は JNA 認 定 校 の 登 録 を 抹 消 す る。 4. 休 校 中 の JNA 認 定 校 が 学 校 運 営 を 再 開 す る 場 合 は 、再 開 申 請 書 を 協 会 に 提 出 す る 。協 会 - 8 - は必要に応じて現地視察調査を行う。 第 11 条 JNA 認 定 校 の 取 り 消 し お よ び 廃 止 に つ い て 1. JNA 認 定 校 の 取 り 消 し と は 、 当 該 教 育 施 設 で の 教 育 は 継 続 す る が 認 定 校 登 録 期 間 の 途 中 で 認 定 校 登 録 を 終 了 し 、 権 利 や 義 務 を 放 棄 す る こ と を 言 う 。 JNA 認 定 校 の 廃 止 と は 、 当 該教育施設での教育終了に伴い、認定校登録を終了することを言う。 2. JNA 認 定 校 を 取 り 消 し た い 場 合 ( 更 新 を 希 望 し な い 場 合 を 含 む ) は 、 認 定 校 取 り 消 し 届 に 次 の 事 項 を 記 載 し 、取 り 消 し す る 2 ヶ 月 前 ま で に 届 け 出 を し 、協 会 に 承 認 を 得 な け れ ばならない。 ( 1) JNA 認 定 校 の 名 称 お よ び 所 在 地 ( 2) 取 り 消 し の 予 定 年 月 日 ( 3) 取 り 消 し の 理 由 ( 4) 在 学 中 の 生 徒 の 処 置 方 法 3. JNA 認 定 校 を 廃 止 し よ う と す る と き は 、 廃 止 届 に 次 の 事 項 を 記 載 し 、 廃 止 す る 2 ヶ 月 前 までに届け出をし、協会に承認を得なければならない。 ( 1) JNA 認 定 校 の 名 称 お よ び 所 在 地 ( 2) 廃 止 の 予 定 年 月 日 ( 3) 廃 止 の 理 由 ( 4) 在 学 中 の 生 徒 の 処 置 方 法 4. JNA 認 定 校 が 廃 止 す る 場 合 は 、 原 則 と し て 在 学 中 の 生 徒 を す べ て 卒 業 さ せ な け れ ば な ら ない。 5. 認 定 校 取 り 消 し 届 、廃 止 届 の 提 出 が 遅 れ る 場 合 は 遅 延 理 由 書 を 添 付 す る こ と と し 、正 当 な理由と認められない場合、承認が得られない場合がある。 6. JNA 認 定 校 を 取 り 消 し も し く は 廃 止 す る 際 は 、 貸 与 さ れ た 認 定 校 認 定 証 を 返 却 す る も の とする。 第 12 条 JNA 認 定 校 の 権 利 の 停 止 お よ び 取 り 消 し 等 1. JNA 認 定 校 が 次 の 事 項 に 該 当 す る 場 合 、 協 会 は 理 事 会 に 諮 り 、 JNA 認 定 校 と し て の 権 利 を停止し、失効または取り消しをすることがある。 ( 1) 年 会 費 を 1 年 以 上 未 納 の 揚 合 。 ( 2)JNA 認 定 校 登 録 変 更 届 、ま た は 施 設 ・ 設 備 の 概 要 の 変 更 届 が 規 定 の 期 間 内 に 提 出 されなかった場合。 ( 3) 第 9 条 2 項 の 期 間 内 に 第 2 条 各 項 の 規 定 を 満 た せ な い 場 合 は 、満 た す ま で の 間 、 JNA 認 定 校 と し て の 効 力 を 停 止 す る 。 - 9 - ( 4) JNA 認 定 校 と し て 認 定 を 受 け た 教 育 施 設 の 経 営 権 が 他 者 に 譲 渡 さ れ た 場 合 ( 5) 協 会 の 諸 規 程 に 違 反 し た 場 合 。 ( 6) 偽 り そ の 他 不 正 の 手 段 に よ り 各 種 申 請 を 行 っ た 場 合 。 ( 7) 協 会 お よ び JNA 認 定 校 の 名 誉 を 著 し く 失 墜 さ せ た 場 合 。 ( 8) 差 押 、 仮 差 押 も し く は 仮 処 分 の 命 令 、 通 知 が 発 送 さ れ 、 ま た は 競 売 の 申 し 立 てを受け、もしくは滞納処分を受けたとき。 ( 9) 支 払 の 停 止 ま た は 破 産 、 民 事 再 生 手 続 の 開 始 、 会 社 更 生 手 続 の 開 始 、 も し く は特別清算の申し立てがあったとき。 (10) 監 督 官 庁 か ら 行 政 処 分 を 受 け 、 ま た は 営 業 を 停 止 し た と き 。 (11 ) 自 己 振 出 も し く は 自 己 引 受 の 手 形 、 ま た は 自 己 振 出 の 小 切 手 が 不 渡 処 分 と な ったとき。 (12) 資 産 、 信 用 、 支 払 能 力 に 重 大 な 変 更 を 生 じ た と き 。 (13) そ の 他 協 会 が 不 適 当 と 判 断 し た 場 合 。 2. 協 会 は 、JNA 認 定 校 と し て の 権 利 の 停 止 ま た は 取 り 消 し た と き は 、当 該 JNA 認 定 校 に 対 し、文書で通知するとともに、協会広報誌およびホームページで公告するものとする。 第 13 条 異 議 申 立 て 1. 前 条 の 規 定 に よ り JNA 認 定 校 と し て の 権 利 の 停 止 ま た は 取 り 消 し の 処 分 が な さ れ た 場 合 、 当 該 JNA 認 定 校 は 、 異 議 申 立 て を す る こ と が で き る 。 2. 協 会 は 、前 項 の 異 議 申 立 て に 基 づ き 再 審 査 し 、正 当 な 理 由 が あ る と 認 め る 場 合 は 、処 分 を取り消し、または変更するものとする。 第 14 条 管 理 責 任 1.JNA 認 定 校 に お い て 発 生 し た 問 題 は JNA 認 定 校 の 責 任 と 負 担 に お い て 解 決 す る も の と し , 協会はなんらの責任を負わないものとする。 第 15 条 そ の 他 1. そ の 他 、本 規 程 の 改 定 な ら び に 本 規 程 に 該 当 し な い 事 項 に つ い て は 、理 事 会 に て 討 議 し 定めるものとする。 2. 認 定 校 の 運 営 実 態 の 確 認 が 必 要 な 際 は 、任 意 の 時 期 に 再 視 察 、認 定 校 規 程 第 2 条 に 掲 げ られた表簿類を確認することができるものとする。 - 10 - 附則(抄) 1. 本 規 程 は 2011 年 4 月 1 日 よ り 施 行 す る 。 2. 大 学 な ら び に 専 門 学 校 が 行 う JNA 認 定 校 の 申 請 に 関 し て は 、 「 ネ イ ル 専 門 学 科 」の 基 準 で 審 査 し 、 認 定 を 行 う 。 た だ し 、 ネ イ リ ス ト 技 能 検 定 試 験 1 級 レ ベ ル に 対 応 す る 240 時間以上のカリキュラムについては、学則で定めた修業期間内に修了できる授業計画 を有することとし、ネイルに関する授業の開講日数も当該校の裁量とする。 3. 理 美 容 学 校 を 設 置 す る 同 一 の 法 人 が 有 す る 大 学 あ る い は 専 門 学 校( 文 部 科 学 大 臣 認 可 ) で行う協会の趣旨に則したネイル教育課程については「理美容ネイル専攻学科」の基 準で審査し、認定することができる。 附則(抄) 1. 本 改 訂 版 は 2013 年 7 月 1 日 よ り 施 行 す る 。 - 11 - 【別表①】 分類 内容 指定カリキュラム 推奨カリキュラム 指定カリキュラム ネイリスト アドバンスドコース カリキュラム ネイリスト プロフェッショナルコース カリキュラム ネイリスト ベーシックコース カリキュラム ネイリスト技能検定試験 1~3級相当 ネイリスト技能検定試験 2~3級相当 ネイリスト技能検定試験 3級相当 10時間以上 10時間以上 8時間以上 10時間以上 10時間以上 8時間以上 50時間以上 50時間以上 32時間以上 ネイルの歴史 ネイル技術体系 爪の構造と働き ネイルのための皮膚科学 ネイルのための生理解剖学Ⅰ ネイルのための生理解剖学Ⅱ 必 修 科 目 理 論 爪の病気とトラブル 消毒法 マッサージ理論 化粧品学(ネイル用化粧品) 色彩理論 ネイルカウンセリング プロフェッショナリズム サロン環境 技術理論 理論合計 テーブルセッティング/ネイルケアデモンストレーション プレマニキュア(テーブルセッティング) 手指消毒 ネ イ ル ケ ア ポリッシュオフ ファイリング キューティクルクリーン カラーリング、フラットアート(ベーシックコースのみ) 必 修 科 目 全工程のトレーニング & リ ペ ア イ ク ス テ ン シ ョ 実 技 ハンドマッサージ ン リペア チップ&ラップ スカルプチュア(アドバンスドコースのみ) 10時間以上 100時間以上 チップ&オーバーレイ(アドバンスドコースのみ) フラットアート ー ア エンボスアート ト 3Dアート 20時間以上 5時間以上 実技合計 230時間以上 110時間以上 32時間以上 総合計(理論+実技) 240時間以上 120時間以上 40時間以上 ミックスメディア ※ こ 各 と 学 が 校 で で き 定 る め る (例)フットケア(ベーシックコースは除く) 検定試験対策 。 選 択 科 目 - 12 - 【別表②】 2013 年 7 月 1 日 認定校の権利と特典(第 6 条 2 項) カテゴリー 認定校としてのアピール 学校運営サポート 教育サポート 情報提供 項目 内容 「JNA 認定校」 表記の許可 1 認定校マークの使用提供 認定校登録証(プレート)の貸与 安心・安全で、協会が認定した学校として、対外的に宣伝が可能。 2 メディア、WEBサイトetcにアピール ネイル専門誌や女性誌にJNA認定校をアピール等 3 HP等に 広報的サポート 協会広報での訴求、HP,ポータルサイトnail.jp、会報誌への広告掲載(有 料) 1 『衛生管理士』 資格受講生公募 JNA認定校における『ネイルサロン衛生管理士』資格講習会に一般受 講生の受入れが可能。 2 nail.jpへの情報の掲載 ネイルポータルサイトnail.jpへ情報掲載。 3 入学式・卒業式へのお祝い文送付 希望により、入学式・卒業式の際にお祝い文を発送。 1 『ジェル検定 [初級]』 自校実施 JNA認定校において、『ジェルネイル技能検定[初級]』を自校で実施で きる制度。 2 『衛生管理士』自校実施 JNA認定校において、衛生管理指導員資格を持つ者が在籍する場合、 JNAの委託のもとに、自校施設を使っての講習を実施出来る制度。 3 理美容学校講師向け研修会の実施 教員を対象としたセミナーを開催。 1 会報誌「Natiful」の配布 法人会員として25部配布 2 ネイル白書の提供 2年に1度発刊されるネイル白書を贈呈 3 認定校専用ページでの情報発信 認定校のみが閲覧できる専用ページにて、情報を発信。 4 メールマガジンによる情報発信 各種イベントに合わせて、メールマガジンで情報をタイムリーに発信。 5 JNAが保有する各種画像の提供 JNAが保有する各種画像の提供。認定校においてホームページや学 校案内パンフレット等で使用が可能。(使用条件有り) 1 主催イベント等参加優遇 セミナー参加優遇 / コンペ出場優遇 / 研修ツアー参加優遇 / 主催イベントでチケットを一律部数配布 2 個人正会員 入会金免除 認定校生徒は、個人正会員入会金(1万円)を免除 3 表彰制度の創設 認定校からの申請による優秀卒業生への表彰 認定校生徒・卒業生メリット 4 認定講師資格を 認定校卒業生に限定 認定講師資格試験の受験条件に、認定校卒業を2012年より追加 割引特典 1 テキスト・DVDの割引販売 法人会員として70%価格で販売(部数の制限あり) - 13 -
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