Informatica (バージョン 9.5.1 HotFix 3) コマンドリファレンス Informatica コマンドリファレンス バージョン 9.5.1 HotFix 3 2013年9月 著作権 1998-2013 Informatica Corporation. すべての権利を保留する. 本ソフトウェアおよびマニュアルには、Informatica Corporationの所有権下にある情報が収められています。これらは使用および開示の制 限等を定めた使用許諾契約のもとに提供され、著作権法により保護されています。本ソフトウェアのリバースエンジニアリングは禁じられて います。本マニュアルのいかなる部分も、いかなる手段(電子的複写、写真複写、録音など)によっても、Informatica Corporation の事前 の承諾なしに複製または転載することは禁じられています。このソフトウェアは、米国および/または国際的な特許、およびその他の出願中 の特許によって保護されています。 合衆国政府によるソフトウェアの使用、複製または開示は、DFARS 227.7202-1(a)および227.7702-3(a)(1995年)、DFARS 252.227-7013(C)(1)(ii)(1988年10月)、FAR 12.212(a)(1995年)、FAR 52.227-19、またはFAR 52.227-14(ALT III)に記載されて いるとおりに、当該ソフトウェア使用許諾契約に定められた制限によって規制されます。 本製品または本書の情報は、予告なしに変更されることがあります。お客様が本製品または本書内に問題を発見された場合は、書面にて当社 までお知らせください。 Informatica、Informatica Platform、Informatica Data Services、PowerCenter、PowerCenterRT、PowerCenter Connect、PowerCenter Data Analyzer、PowerExchange、PowerMart、Metadata Manager、Informatica Data Quality、Informatica Data Explorer、Informatica B2B Data Transformation、Informatica B2B Data Exchange、Informatica On Demand、Informatica Identity Resolution、Informatica Application Information Lifecycle Management、Informatica Complex Event Processing、Ultra Messaging、およびInformatica Master Data Managementは、Informatica Corporationの米国および世界中の管轄地での商標または登録商標です。その他のすべての企業名および製品名 は、それぞれの企業の商標または登録商標です。 本ソフトウェアまたはドキュメントの一部は、次のサードパーティが有する著作権に従います(ただし、これらに限定されません)。 Copyright DataDirect Technologies.コンテンツの無断複写・転載を禁じます。Copyright (c) Sun Microsystems.コンテンツの無断複写・転 載を禁じます。Copyright (c) RSA Security Inc. コンテンツの無断複写・転載を禁じます。 Copyright (c) Ordinal Technology Corp. 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Engelschall, Copyright (C) 2002 The OSSP Project Copyright (C) 2002 Cable & Wireless Deutschlandが含まれます。本ソフトウェアに関する許諾および制限は、http://www.opensource.org/licenses/mitlicense.phpにある使用条件に従います。 本製品には、Boost(http://www.boost.org/)によって開発されたソフトウェアまたはBoostソフトウェアライセンスの下で開発されたソフ トウェアが含まれています。本ソフトウェアに関する許諾および制限は、http://www.boost.org/LICENSE_1_0.txtにある使用条件に従いま す。 本製品には、ソフトウェアcopyright (c) 1997-2007 University of Cambridgeが含まれます。本ソフトウェアに関する許諾および制限は、 http://www.pcre.org/license.txtにある使用条件に従います。 本製品には、ソフトウェアcopyright (C) 2007 The Eclipse Foundationが含まれます。コンテンツの無断複写・転載を禁じます。本ソフトウ ェアに関する許諾および制限は、http://www.eclipse.org/org/documents/epl-v10.phpおよびhttp://www.eclipse.org/org/documents/edlv10.phpにある使用条件に従います。 本製品には、下記の条項の下に許諾されたソフトウェアが含まれています。http://www.tcl.tk/software/tcltk/license.html、http:// www.bosrup.com/web/overlib/?License、http://www.stlport.org/doc/license.html、http://www.asm.ow2.org/license.html、http:// www.cryptix.org/LICENSE.TXT、http://hsqldb.org/web/hsqlLicense.html、http://httpunit.sourceforge.net/doc/license.html、http:// jung.sourceforge.net/license.txt、http://www.gzip.org/zlib/zlib_license.html、http://www.openldap.org/software/release/ license.html、http://www.libssh2.org、http://slf4j.org/license.html、http://www.sente.ch/software/OpenSourceLicense.html、 http://fusesource.com/downloads/license-agreements/fuse-message-broker-v-5-3-license-agreement、http://antlr.org/ license.html、http://aopalliance.sourceforge.net/、http://www.bouncycastle.org/licence.html、http://www.jgraph.com/ jgraphdownload.html、http://www.jcraft.com/jsch/LICENSE.txt、http://jotm.objectweb.org/bsd_license.html、http://www.w3.org/ Consortium/Legal/2002/copyright-software-20021231; http://www.slf4j.org/license.html; http://nanoxml.sourceforge.net/orig/ copyright.html; http://www.json.org/license.html; http://forge.ow2.org/projects/javaservice/, http://www.postgresql.org/about/ licence.html, http://www.sqlite.org/copyright.html, http://www.tcl.tk/software/tcltk/license.html, http://www.jaxen.org/ faq.html, http://www.jdom.org/docs/faq.html, http://www.slf4j.org/license.html; http://www.iodbc.org/dataspace/iodbc/wiki/ iODBC/License; http://www.keplerproject.org/md5/license.html; http://www.toedter.com/en/jcalendar/license.html; http:// www.edankert.com/bounce/index.html; http://www.net-snmp.org/about/license.html; http://www.openmdx.org/#FAQ; http:// www.php.net/license/3_01.txt; http://srp.stanford.edu/license.txt; http://www.schneier.com/blowfish.html; http://www.jmock.org/ license.html; http://xsom.java.net; and http://benalman.com/about/license/; https://github.com/CreateJS/EaselJS/blob/master/ src/easeljs/display/Bitmap.js; http://www.h2database.com/html/license.html#summary; http://jsoncpp.sourceforge.net/LICENSE; http://jdbc.postgresql.org/license.html; and http://protobuf.googlecode.com/svn/trunk/src/google/protobuf/descriptor.proto. 本製品には、Academic Free License(http://www.opensource.org/licenses/afl-3.0.php)、Common Development and Distribution License(http://www.opensource.org/licenses/cddl1.php)、Common Public License(http://www.opensource.org/licenses/ cpl1.0.php)、Sun Binary Code License Agreement Supplemental License Terms、BSD License(http://www.opensource.org/licenses/bsdlicense.php)、MIT License(http://www.opensource.org/licenses/mit-license.php)、Artistic License(http://www.opensource.org/ licenses/artistic-license-1.0)、Initial Developer’s Public License Version 1.0(http://www.firebirdsql.org/en/initialdeveloper-s-public-license-version-1-0/)に基づいて許諾されたソフトウェアが含まれています。 本製品には、ソフトウェアcopyright (c) 2003-2006 Joe WaInes, 2006-2007 XStream Committersが含まれています。コンテンツの無断複 写・転載を禁じます。本ソフトウェアに関する許諾および制限は、http://j.org/license.htmlにある使用条件に従います。本製品には、 Indiana University Extreme! Labによって開発されたソフトウェアが含まれています。詳細については、http://www.extreme.indiana.edu/ を参照してください。 本製品には、ソフトウェアCopyright (c) 2013 Frank Balluffi and Markus Moellerが含まれています。コンテンツの無断複写・転載を禁じ ます。本ソフトウェアに関する許諾および制限は、MITライセンスの使用条件に従います。 本ソフトウェアは、米国の特許番号5,794,246、6,014,670、6,016,501、6,029,178、6,032,158、6,035,307、6,044,374、6,092,086、 6,208,990、6,339,775、6,640,226、6,789,096、6,820,077、6,823,373、6,850,947、6,895,471、7,117,215、7,162,643、7,243,110、 7,254,590、7,281,001、7,421,458、7,496,588、7,523,121、7,584,422、7,676,516、7,720,842、7,721,270、および7,774,791、および国際 的な特許、ならびにその他の出願中の特許によって保護されています。 免責: 本文書は、一切の保証を伴わない「現状渡し」で提供されるものとし、Informatica Corporationは他社の権利の非侵害、市場性およ び特定の目的への適合性の黙示の保証などを含めて、一切の明示的および黙示的保証の責任を負いません。Informatica Corporationでは、 本ソフトウェアまたはドキュメントに誤りのないことを保証していません。本ソフトウェアまたはドキュメントに記載されている情報には、 技術的に不正確な記述や誤植が含まれる場合があります。本ソフトウェアまたはドキュメントの情報は、予告なしに変更されることがありま す。 特記事項 Informatica製品(以下「ソフトウェア」)には、Progress Software Corporation(以下「DataDirect」)の事業子会社であるDataDirect Technologiesの特定のドライバ(以下「DataDirectドライバ」)が含まれています。DataDirectドライバには、次の条件が適用されます。 1.IBMおよびその直接または間接の子会社は、DataDirectドライバを特定物として現存するままの状態で提供し、商品性の保証、特定目的 適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地域によって は、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。 2.DataDirectまたは第三者は、予見の有無を問わず発生したODBCドライバの使用に関するいかなる直接的、間接的、偶発的、特別、ある いは結果的損害に対して責任を負わないものとします。本制限事項は、すべての訴訟原因に適用されます。訴訟原因には、契約違反、保 証違反、過失、厳格責任、詐称、その他の不法行為を含みますが、これらに限るものではありません。 Part Number: IN-CLR-95100-HF3-0001 目次 序文........................................... xviii Informaticaのリソース. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xviii Informaticaマイサポートポータル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xviii Informaticaのマニュアル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xviii InformaticaのWebサイト. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xviii Informatica How-To Library. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix Informatica Knowledge Base. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix InformaticaサポートのYouTubeチャンネル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix Informatica Marketplace. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix Informatica Velocity. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix Informaticaグローバルカスタマサポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xx 第 1 章 : コマンドラインプログラムの使用........... 1 コマンドラインプログラムの使用の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1 オプションおよび引数の入力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 構文の表記規則. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 第 2 章 : 環境変数の設定........................... 4 環境変数の設定の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 ICMD_JAVA_OPTS. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 UNIXでのICMD_JAVA_OPTSの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 WindowsでのICMD_JAVA_OPTSの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7 UNIXでのINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . 7 WindowsでのINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTの設定. . . . . . . . . . . . . . . 8 INFA_CODEPAGENAME. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 UNIXでのINFA_CODEPAGENAMEの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 WindowsでのINFA_CODEPAGENAMEの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9 UNIXでのINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 9 WindowsでのINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . 9 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10 UNIXでのINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 10 WindowsでのINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . 10 INFA_DEFAULT_DOMAIN. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 目次 i UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAINの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAINの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 12 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 UNIXでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . 13 WindowsでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 14 INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 UNIXでのINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 WindowsでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 14 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 UNIXでのINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 WindowsでのINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 15 INFA_JAVA_CMD_OPTS. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 UNIXでのINFA_JAVA_CMD_OPTSの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15 WindowsでのINFA_JAVA_CMD_OPTSの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 INFA_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 UNIXでのINFA_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16 WindowsでのINFA_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17 INFA_REPCNX_INFO. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17 UNIXでのINFA_REPCNX_INFOの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17 WindowsでのINFA_REPCNX_INFOの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18 INFA_REPOSITORY_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18 UNIXでのINFA_REPOSITORY_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18 WindowsでのINFA_REPOSITORY_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 INFATOOL_DATEFORMAT. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 UNIXでのINFATOOL_DATEFORMATの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 WindowsでのINFATOOL_DATEFORMATの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 パスワードの暗号化. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19 環境変数としてのパスワードの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20 ユーザー名の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 UNIXでの環境変数としてのユーザー名の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 Windowsでの環境変数としてのユーザー名の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . 21 第 3 章 : infacmdの使用........................... 22 infacmdの使用の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22 ii 目次 infacmdコマンドプログラム. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23 infacmd ListPlugins. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24 コマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24 infacmdの戻りコード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25 infacmd UpdateGatewayInfo. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25 第 4 章 : infacmd asコマンドリファレンス......... 27 CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27 CreateAuditTables. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30 DeleteAuditTables. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32 ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34 ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36 UpdateServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37 UpdateServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39 第 5 章 : infacmd cmsコマンドリファレンス........ 42 CreateAuditTables. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42 CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44 DeleteAuditTables. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47 ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49 ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50 Purge. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52 RemoveService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54 ResyncData. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56 UpdateServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58 UpdateServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 60 アップグレード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62 第 6 章 : infacmd disコマンドリファレンス........ 65 BackupApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66 CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67 DeployApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71 ListApplications. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73 ListApplicationOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75 ListDataObjectOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 76 ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78 ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79 PurgeDataObjectCache. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81 PurgeResultSetCache. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 83 RefreshDataObjectCache. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85 目次 iii RenameApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 87 RestoreApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 89 StartApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 91 StopApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92 UndeployApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 94 UpdateApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95 UpdateApplicationOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97 UpdateDataObjectOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99 データオブジェクトのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 101 UpdateServiceOptions . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 102 Data Integration Serviceのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 104 UpdateServiceProcessOptions . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 121 Data Integration Serviceプロセスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . 123 第 7 章 : infacmd htsコマンドリファレンス....... 129 infacmd hts CreateDB. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 129 infacmd hts DropDB. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131 infacmd hts Exit. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132 第 8 章 : infacmd iddコマンドリファレンス....... 135 CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 135 ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138 ListServiceProcessOptions . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 139 RemoveService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 141 UpdateServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 143 UpdateServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 144 第 9 章 : infacmd ipcコマンドリファレンス....... 147 ExportToPC. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 147 ImportFromPC. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 150 第 10 章 : infacmd ispコマンドリファレンス...... 153 AddAlertUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 153 AddConnectionPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 155 AddDomainLink. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 157 AddDomainNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 159 AddGroupPrivilege. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 161 AddLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 163 AddNodeResource. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 165 AddRolePrivilege. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 167 iv 目次 AddServiceLevel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 169 AddUserPrivilege. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 171 AddUserToGroup . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 174 AssignedToLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 176 AssignGroupPermission . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 178 AssignISToMMService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 180 AssignLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 182 AssignRoleToGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 184 AssignRoletoUser . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 186 AssignRSToWSHubService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 188 AssignUserPermission . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 190 BackupDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 193 ConvertLogFile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 194 CreateConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 195 Adabas接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 198 DB2 for i5/OS接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 200 DB2 for z/OS接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 203 IBM DB2接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 206 IMS接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 207 Microsoft SQL Server接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 210 ODBC接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 211 Oracle接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 213 SAP接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 214 シーケンシャル接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 215 VSAM接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 217 CreateDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 220 CreateFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 221 CreateGrid. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 223 creategroup . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 225 CreateIntegrationService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 227 Integration Serviceのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 231 Integration Serviceプロセスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 236 CreateMMService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 238 Metadata Managerサービスのオプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 240 CreateOSProfile . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 244 オペレーティングシステムのプロファイル用のIntegration Serviceプロ セスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 246 CreateReportingService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 247 Reporting Serviceのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 250 レポートソースのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 252 目次 v リネージサービスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 253 CreateRepositoryService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 253 CreateRole. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 259 CreateSAPBWService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 260 SAP BWサービスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 264 SAP BWサービスプロセスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 264 CreateUser . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 265 CreateWSHubService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 268 Web Services Hubのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 271 DeleteDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 272 DisableNodeResource. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 274 DisableService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 276 DisableServiceProcess. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 278 DisableUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 280 edituser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 282 EnableNodeResource. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 285 EnableService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 287 EnableServiceProcess. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 289 EnableUser . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 291 ExportDomainObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 293 ExportUsersAndGroups. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 296 GetFolderInfo. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 298 GetLastError. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 300 GetLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 302 GetNodeName. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 306 GetServiceOption. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 306 GetServiceProcessOption. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 308 GetServiceProcessStatus. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 310 GetServiceStatus. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 312 GetSessionLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 313 GetWorkflowLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 317 Help. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 320 ImportDomainObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 321 ImportUsersAndGroups. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 323 ListAlertUsers. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 326 ListAllGroups. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 327 ListAllRoles . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 329 ListAllUsers . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 330 ListConnectionPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 332 ListConnectionPermissionsByGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi 目次 333 ListConnectionPermissionsByUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 335 ListConnections. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 337 ListConnectionOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 339 ListDomainLinks. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 341 ListDomainOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 343 ListFolders. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 344 ListGridNodes. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 346 ListGroupPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 347 ListGroupPrivileges. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 349 ListLDAPConnectivity . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 351 ListLicenses. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 353 ListNodeOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 354 ListNodes. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 356 ListNodeResources. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 357 ListOSProfiles. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 359 ListRepositoryLDAPConfiguration. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 360 ListRolePrivileges. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 362 ListSecurityDomains. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 363 ListServiceLevels. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 365 ListServiceNodes. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 366 ListServicePrivileges . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 368 ListServices. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 370 ListSMTPOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 372 ListUserPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 374 ListUserPrivileges . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 376 MoveFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 378 MoveObject. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 380 Ping. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 382 PurgeLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 383 RemoveAlertUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 385 RemoveConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 387 RemoveConnectionPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 388 RemoveDomainLink. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 390 RemoveFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 392 RemoveGrid. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 394 RemoveGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 396 RemoveGroupPermission . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 397 RemoveGroupPrivilege. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 399 RemoveLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 401 RemoveNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 403 目次 vii RemoveNodeResource. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 405 RemoveOSProfile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 407 RemoveRole . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 408 RemoveRolePrivilege . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 410 RemoveService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 412 RemoveServiceLevel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 414 RemoveUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 415 RemoveUserFromGroup . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 417 RemoveUserPermission . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 419 RemoveUserPrivilege . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 421 ResetPassword. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 423 RestoreDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 425 RunCPUProfile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 427 SetConnectionPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 429 SetLDAPConnectivity . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 431 SetRepositoryLDAPConfiguration . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 434 ShowLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 438 ShutdownNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 439 SwitchToGatewayNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 441 SwitchToWorkerNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 442 SyncSecurityDomains. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 444 UnassignISMMService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 446 UnassignLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 448 UnassignRoleFromGroup . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 450 UnassignRoleFromUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 452 UnassignRSWSHubService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 454 UnassociateDomainNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 456 UpdateConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 458 UpdateDomainOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 460 UpdateDomainPassword. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 462 UpdateFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 464 UpdateGatewayInfo . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 466 UpdateGrid. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 466 UpdateIntegrationService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 468 UpdateLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 471 UpdateMMService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 472 UpdateNodeOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 474 UpdateOSProfile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 476 UpdateReportingService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 478 UpdateRepositoryService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 480 viii 目次 UpdateSAPBWService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 486 UpdateServiceLevel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 488 UpdateServiceProcess. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 489 UpdateSMTPOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 492 UpdateWSHubService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 494 UpgradeDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 496 UpgradeDARepositoryUsers . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 498 第 11 章 : infacmd mrsコマンドリファレンス...... 500 BackupContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 500 CreateContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 503 CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 504 DeleteContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 508 ListBackupFiles. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 510 ListProjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 511 ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 513 ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 514 RestoreContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 516 UpdateServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 518 UpdateServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 520 UpgradeContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 522 第 12 章 : infacmd msコマンドリファレンス ...... 524 ListMappingParams. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 524 ListMappingParamsの出力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 526 ListMappings. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 527 RunMapping. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 529 第 13 章 : infacmd oieコマンドリファレンス...... 532 ExportObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 532 exportResources. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 535 ImportObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 537 第 14 章 : infacmd psコマンドリファレンス....... 542 cancelProfileExecution. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 542 CreateWH. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 544 DropWH. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 546 Execute. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 547 executeProfile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 549 getExecutionStatus. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 551 目次 ix getProfileExecutionStatus. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 553 List. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 555 migrateScorecards. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 556 Purge. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 558 第 15 章 : infacmd pwxコマンドリファレンス...... 562 CloseForceListener. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 562 CloseListener. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 566 CondenseLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 569 CreateListenerService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 572 CreateLoggerService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 575 DisplayAllLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 579 DisplayCPULogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 582 DisplayEventsLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 585 DisplayMemoryLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 588 DisplayRecordsLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 591 DisplayStatusLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 594 FileSwitchLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 597 ListTaskListener. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 600 ShutDownLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 603 StopTaskListener. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 606 UpgradeModels. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 609 UpdateListenerService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 612 UpdateLoggerService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 616 第 16 章 : infacmd rdsコマンドリファレンス...... 621 CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 621 ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 623 第 17 章 : infacmd rtmコマンドリファレンス...... 626 DeployImport. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 626 Export. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 628 Import. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 631 第 18 章 : infacmd sqlコマンドリファレンス...... 635 ExecuteSQL. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 635 ListSQLDataServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 636 ListSQLDataServicePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 638 ListSQLDataServices. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 640 ListStoredProcedurePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 642 x 目次 ListTableOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 643 ListTablePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 645 PurgeTableCache. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 647 RefreshTableCache . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 649 RenameSQLDataService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 651 SetColumnPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 652 SetSQLDataServicePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 655 SetStoredProcedurePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 657 SetTablePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 661 StartSQLDataService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 664 StopSQLDataService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 666 UpdateColumnOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 668 カラムのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 670 UpdateSQLDataServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 671 SQLデータサービスオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 673 UpdateTableOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 678 仮想テーブルのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 680 第 19 章 : infacmd wfsコマンドリファレンス...... 681 abortWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 681 cancelWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 684 listActiveWorkflowInstances. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 686 listWorkflowParams. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 688 listWorkflowParamsの出力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 690 listWorkflows. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 691 recoverWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 693 startWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 695 第 20 章 : infacmd wsコマンドリファレンス....... 698 ListOperationOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 698 ListOperationPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 700 ListWebServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 702 ListWebServicePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 704 ListWebServices. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 706 RenameWebService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 708 SetOperationPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 709 SetWebServicePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 712 StartWebService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 715 StopWebService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 717 UpdateOperationOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 718 目次 xi 操作オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 720 UpdateWebServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 721 Webサービスオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 723 第 21 章 : infacmd xrfコマンドリファレンス...... 725 generateReadableViewXML. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 725 updateExportXML. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 726 第 22 章 : infacmd制御ファイル................... 727 infacmd制御ファイルの概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 727 制御ファイルの構成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 728 制御ファイルの命名規則. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 728 エクスポート制御ファイル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 728 ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイルのパラメータ. . . . . 729 モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御ファイルのパラメ ータ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 731 インポート制御ファイル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 734 ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルのパラメータ. . . . . . 735 モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御ファイルのパラメー タ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 738 制御ファイルに関するルールおよびガイドライン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 742 ドメインオブジェクト用の制御ファイルの例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 743 モデルリポジトリオブジェクト用の制御ファイルの例. . . . . . . . . . . . . . . . 744 第 23 章 : infasetupコマンドリファレンス........ 747 infasetupの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 747 コマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 748 コマンドのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 748 infasetupの戻りコード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 748 データベース接続文字列の使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 749 BackupDomain. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 749 DefineDomain. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 752 DefineGatewayNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 760 DefineWorkerNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 764 DeleteDomain. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 767 Help. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 769 RestoreDomain. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 769 UpdateGatewayNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 772 UpdateWorkerNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 776 xii 目次 第 24 章 : pmcmdコマンドリファレンス............. 779 pmcmdの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 780 コマンドラインモードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 780 対話モードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 782 待ちモードでの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 784 pmcmdコマンドのスクリプト作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 784 コマンドのオプションの入力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 785 AbortTask. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 786 abortworkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 789 Connect. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 791 Disconnect. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 793 Exit. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 793 GetRunningSessionsDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 793 GetServiceDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 795 GetServiceProperties. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 797 getsessionstatistics. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 798 GetTaskDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 801 GetWorkflowDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 803 Help. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 808 PingService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 808 RecoverWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 809 ScheduleWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 812 SetFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 814 SetNoWait. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 814 SetWait. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 814 ShowSettings. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 815 StartTask. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 815 starttaskでのパラメータファイルの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 819 StartWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 819 startworkflowでのパラメータファイルの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . 823 StopTask. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 824 StopWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 826 UnscheduleWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 828 UnsetFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 830 バージョン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 830 WaitTask. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 831 WaitWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 833 目次 xiii 第 25 章 : pmrepコマンドリファレンス............. 836 pmrepの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 838 コマンドラインモードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 838 対話モードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 839 ノーマルモードおよび排他モードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . 839 pmrepの戻りコード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 839 ネイティブ接続文字列の使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 840 pmrepコマンドのスクリプト作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 840 AddToDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 841 ApplyLabel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 843 AssignPermission. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 846 例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 848 BackUp. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 848 ChangeOwner. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 849 CheckIn. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 850 CleanUp. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 851 ClearDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 852 Connect. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 852 Create. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 854 CreateConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 855 データベースタイプの指定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 858 データベースのコードページの指定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 861 CreateDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 861 CreateFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 862 権限の割り当て. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 863 CreateLabel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 864 Delete. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 864 DeleteConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 865 DeleteDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 866 DeleteFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 867 DeleteLabel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 867 DeleteObject . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 868 DeployDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 869 DeployFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 871 ExecuteQuery. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 873 Exit. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 875 FindCheckout. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 876 GetConnectionDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 878 GenerateAbapProgramToFile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 879 xiv 目次 Help. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 881 InstallAbapProgram. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 881 KillUserConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 884 ListConnections. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 885 ListObjectDependencies . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 885 ListObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 889 オブジェクトタイプの一覧表示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 892 フォルダの一覧表示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 896 オブジェクトの一覧表示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 896 ListTablesBySess. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 897 ListUserConnections. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 899 MassUpdate. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 899 セッションプロパティタイプ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 902 MassUpdateに関するルールおよびガイドライン. . . . . . . . . . . . . . . . . 905 サンプルのログファイル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 906 ModifyFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 906 Notify. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 908 ObjectExport. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 909 例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 911 ObjectImport . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 911 PurgeVersion. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 912 例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 915 Register. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 915 RegisterPlugin. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 917 セキュリティモジュールの登録 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 919 例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 919 Restore. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 920 例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 922 RollbackDeployment . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 922 例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 923 Run. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 923 ShowConnectionInfo. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 924 SwitchConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 925 TruncateLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 926 UndoCheckout. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 927 Unregister. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 928 UnregisterPlugin. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 930 外部セキュリティモジュールの登録解除. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 932 例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 932 UpdateConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 932 目次 xv UpdateEmailAddr. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 934 UpdateSeqGenVals. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 935 UpdateSrcPrefix. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 937 UpdateStatistics . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 939 UpdateTargPrefix. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 939 Upgrade. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 940 UninstallAbapProgram. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 941 検証. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 942 バージョン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 946 第 26 章 : pmrepファイルに関する作業............. 947 pmrepファイルに関する作業の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 947 永続入力ファイルの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 947 pmrepでの永続入力ファイルの作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 948 手動での永続入力ファイルの作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 949 オブジェクトインポート制御ファイルの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 950 オブジェクトインポート制御ファイルのパラメータ. . . . . . . . . . . . . . . 952 オブジェクトインポート制御ファイルの例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 955 ソースオブジェクトのインポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 957 複数のオブジェクトの1つのフォルダへのインポート. . . . . . . . . . . . . . 957 インポートされたオブジェクトのチェックインおよびラベルの適用. . . . . 958 シーケンスジェネレータおよびノーマライザの値の保持. . . . . . . . . . . . 958 オブジェクトおよびローカルショートカットオブジェクトの同一リポジ トリへのインポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 958 別のリポジトリからのショートカットオブジェクトのインポート. . . . . . 959 複数のフォルダへのオブジェクトのインポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . 959 特定のオブジェクトのインポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 960 依存オブジェクトの再利用および上書き. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 960 無効なマッピングの上書き. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 961 オブジェクト名の変更. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 961 SAPマッピングおよびSAPプログラム情報のコピー. . . . . . . . . . . . . . . . 962 デフォルトの接続属性の適用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 962 オブジェクト競合の解決. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 962 デプロイメント制御ファイルの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 963 デプロイメント制御ファイルのパラメータ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 965 デプロイメント制御ファイルの例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 970 フォルダの最新バージョンのデプロイメント. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 970 デプロイメントグループの最新バージョンのデプロイメント. . . . . . . . . 971 複数のソースフォルダとターゲットフォルダの一覧表示 . . . . . . . . . . . 971 pmrepファイルに関する作業のためのヒント. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 972 xvi 目次 索引............................................. 974 目次 xvii 序文 『Informaticaコマンドリファレンス』は、リポジトリの管理、ドメインおよびサービスの 管理を担当するInformaticaの管理者および開発者を対象としています。 読者は、使用す る環境のオペレーティングシステムについて理解している必要があります。また、使用す るアプリケーションのインタフェース要件についても理解していることを前提としていま す。 Informaticaのリソース Informaticaマイサポートポータル Informaticaのユーザーであれば、Informaticaマイサポートポータル (http://mysupport.informatica.com)にアクセスできます。 このサイトには、製品情報、ユーザーグループ情報、ニュースレター、Informaticaカスタ マサポート事例管理システム(ATLAS)へのアクセス、Informatica How-Toライブラリ、 Informatica Knowledge Base、Informatica製品文書、Informaticaユーザーコミュニティ へのアクセスが含まれています。 Informaticaのマニュアル Informaticaのマニュアルチームは、正確で役に立つマニュアルの作成に努めています。こ のマニュアルに関する質問、コメント、ご意見の電子メールの送付先は、Informaticaマニ ュアルチーム([email protected])です。 お客様のフィードバック は、マニュアルの改良に利用させていただきます。コメントに返信をご希望のお客様は、 その旨をお知らせください。 マニュアルチームは、必要に応じてマニュアルを更新します。製品の最新のマニュアルを 入手するには、http://mysupport.informatica.comから製品マニュアルにアクセスしま す。 InformaticaのWebサイト Informatica社のWebサイトは、http://www.informatica.comからアクセスできます。この サイトでは、Informatica社の概要と沿革、今後のイベント、営業拠点などの情報を提供し ています。また、製品情報やパートナー情報もあります。サービス関連のページには、テ xviii クニカルサポート、トレーニングと教育、および実装に関するサービスの重要な情報を掲 載しています。 Informatica How-To Library Informaticaのユーザーとして、Informatica How-To Library (http://mysupport.informatica.com)にアクセスできます。How-To Libraryは、 Informaticaの製品および機能についての詳細を確認できるリソースのコレクションです。 一般的な問題に対するソリューションを提供したり、機能や動作を比較したり、特定の実 際のタスクを実行するための方法を示したりする記事やインタラクティブなデモンストレ ーションが含まれています。 Informatica Knowledge Base Informaticaのユーザーとして、Informatica Knowledge Base (http://mysupport.informatica.com)にアクセスできます。このKnowledge Baseを利用 して、Informatica製品に関する既知の技術的問題の解決策を検索することができます。ま た、FAQ(よくある質問)の答え、技術的ホワイトペーパー、技術的なヒントも得られま す。Knowledge Baseに関する質問、コメント、ご意見の電子メールの送付先は、 Informatica Knowledge Baseチーム([email protected])です。 InformaticaサポートのYouTubeチャンネル http://www.youtube.com/user/INFASupportでInformaticaサポートのYouTubeチャンネル にアクセスできます。InformaticaサポートのYouTubeチャンネルでは、特定のタスクを実 行するソリューションについてのビデオを用意しています。Informaticaサポートの YouTubeチャンネルに関する質問、コメント、またはアイデアがある場合は、サポート YouTubeチームに電子メール([email protected])を送信するか、または @INFASupportでツイートしてください。 Informatica Marketplace 情報マーケットプレースは、開発者とパートナーがデータ統合実装を増幅、拡張、強化す るソリューションを共有するためのフォーラムです。マーケットプレースにある何百もの ソリューションを利用して、プロジェクトで実装にかかる時間を短縮したり、生産性を向 上させたりできます。Informatica Marketplaceには、 http://www.informaticamarketplace.comからアクセスできます。 Informatica Velocity http://mysupport.informatica.comでInformatica Velocityにアクセスできます。数多く のデータ管理プロジェクトの実世界での経験から開発されたInformatica Velocityは、世 界中の組織と協力して優れたデータ管理ソリューションの計画、開発、展開、および維持 を行ってきた弊社コンサルタントの知識の集合体を表しています。Informatica Velocity についての質問、コメント、またはアイデアがある場合は、[email protected]から Informaticaのプロフェッショナルサービスにお問い合わせください。 はじめに xix Informaticaグローバルカスタマサポート 電話またはオンラインサポートからカスタマサポートセンターに連絡できます。 オンラインサポートのご利用には、ユーザー名とパスワードが必要です。 http://mysupport.informatica.comから、ユーザー名とパスワードが入手できます。 Informaticaグローバルカスタマサポートの電話番号は、InformaticaのWebサイト http://www.informatica.com/us/services-and-training/support-services/global-support-centers/ に掲載されています。 xx 序文 第 1 章 コマンドラインプログラムの 使用 ¨ コマンドラインプログラムの使用の概要, 1 ページ コマンドラインプログラムの使用の概要 Informaticaには、Informatica環境のあらゆるマシンからタスクを実行するために使用す るコマンドラインプログラムがあります。 コマンドラインプログラムにより、 Informatica Administratorで実行可能なタスクのサブセットを実行することができます。 例えば、Administratorツールまたはinfacmdコマンドラインプログラムから、リポジトリ サービスを有効または無効にすることができます。 Informaticaには、以下のコマンドラインプログラムがあります。 ¨ infacmd。 infacmdを使用して、Informaticaアプリケーションサービスにアクセスしま す。 ¨ infasetup。 infasetupを使用して、ノードまたはドメインの定義などのインストール タスクを実行します。 ¨ pmcmd。 pmcmdを使用して、ワークフローを管理します。 pmcmdを使用して、ワークフ ローの開始、停止、スケジュール設定、および監視を行うことができます。 ¨ pmrep。 pmrepを使用して、リポジトリオブジェクトの一覧表示、グループの作成およ び編集、リポジトリのリストアおよび削除などのリポジトリ管理タスクを実行します。 UNIXでコマンドラインプログラムを実行するには、Informaticaユーティリティの場所にラ イブラリパス環境変数を設定することが必要になる場合があります。 使いやすくするために、コマンドラインプログラムを実行するたびに適用される環境変数 を設定できます。 例えば、コマンドラインでオプションを入力しなくてすむように、デフォルトのドメイン 名、ユーザー、およびパスワードの環境変数を設定しておくことができます。 1 オプションおよび引数の入力 各コマンドラインプログラムは、オプションと引数のセットが必要です。セットには、ユ ーザー名、パスワード、ドメイン名および接続情報が含まれています。 コマンドのオプションと引数を入力するときの規則を次に示します。 ¨ オプションを入力するには、ハイフンを入力し、その後に、コマンドのプログラム構文 に応じて、1つの文字、2つの文字、または1つの単語を入力します。 例えば、pmrep Connectコマンドでは、リポジトリ名に単一文字のオプションを使用し ます。 Connect -r <repository_name> ¨ オプションを任意の順序で入力します。 ¨ コマンドラインから指定するオプションにスペースが含まれる場合は、そのオプション を二重引用符で囲みます。 ¨ オプション文字の後の最初の単語は、引数です。 ¨ ほとんどのオプションには引数が必要です。 pmcmdまたはinfacmdを使用する場合は、単一のスペースでオプションと引数を分割する 必要があります。 pmrepを使用する場合は、オプションと引数を分割する必要はありま せん。 ¨ 引数に複数の単語が含まれている場合、引数を二重引用符で囲みます。 pmcmdには、一重引用符も使用できます。 コマンドラインプログラムは、引数を囲まない引用符を無視します。引用符が対応して いないと、エラーが発生します。 構文の表記規則 以下の表に、すべてのInformaticaコマンドラインプログラムの構文を示すために本書で使 用されている表記を示します。 規則 説明 -x 引数の前に指定するオプションです。入力するパラ メータを示します。 例えば、pmcmdのユーザー名を入力するには、「-u」 または「-user」と入力し、その後にユーザー名を入 力します。 < x > 2 必須オプション。必須なオプションを省略すると、 コマンドラインプログラムからエラーメッセージが 返されます。 第 1章: コマンドラインプログラムの使用 規則 説明 <x | y > 必須オプションのいずれかを選択します。コマンド を実行するためには、オプションの一覧から選択す ることが必要です。必須なオプションを省略する と、コマンドラインプログラムからエラーメッセー ジが返されます。 {x | y} pmrepでは、以下の例に示すように、中括弧で必要な オプションのグループを指定します。 KillUserConnection {-i <connection_id> | -n <user_name> | -a (kill all)} パイプ記号(|)がオプションを区切っている場合、 オプションを1つ正確に指定する必要があります。オ プションがパイプ記号で区切られていない場合、す べてのオプションを指定しなければなりません。 [ x ] オプションのパラメータ。オプションのパラメータ を入力しなくてもコマンドは動作します。例えば、 Helpコマンドの構文は以下のとおりです。 Help [Command] コマンドを入力した場合、コマンドラインプログラ ムによって、そのコマンドに関する情報だけが返さ れます。 コマンド名を省略した場合、コマンドライ ンプログラムによって、すべてのコマンドの一覧が 返されます。 [ x | y ] 複数のオプションパラメータから1つを選択します。 例えば、pmcmdの多くのコマンドは待ちモードまたは 非待ちモードのいずれかで実行されます。 [-wait|-nowait] モードを指定すると、コマンドは指定されたモード で動作します。オプションのパラメータを入力しな くてもコマンドは動作します。 モードを指定しない場合、pmcmdによって、デフォル トの非待ちモードでコマンドが実行されます。 < < x | y> | <a | b> > セットにサブセットが含まれる場合、スーパーセッ トを太字の角括弧 < > で示します。 太字のパイプ記号( | )でサブセットを区切りま す。 (テキスト) pmrepでは、引数に使用できる値の一覧、または引数 をとらないオプションの説明などの説明的なテキス トは、丸括弧で囲みます。 コマンドラインプログラムの使用の概要 3 第 2 章 環境変数の設定 この章では、以下の項目について説明します。 ¨ 環境変数の設定の概要, 4 ページ ¨ ICMD_JAVA_OPTS, 6 ページ ¨ INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT, 7 ページ ¨ INFA_CODEPAGENAME, 8 ページ ¨ INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD, 9 ページ ¨ INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD, 10 ページ ¨ INFA_DEFAULT_DOMAIN, 11 ページ ¨ INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD, 11 ページ ¨ INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER, 12 ページ ¨ INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD, 13 ページ ¨ INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD, 14 ページ ¨ INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN, 14 ページ ¨ INFA_JAVA_CMD_OPTS, 15 ページ ¨ INFA_PASSWORD, 16 ページ ¨ INFA_REPCNX_INFO, 17 ページ ¨ INFA_REPOSITORY_PASSWORD, 18 ページ ¨ INFATOOL_DATEFORMAT, 19 ページ ¨ パスワードの暗号化, 19 ページ ¨ ユーザー名の設定, 21 ページ 環境変数の設定の概要 コマンドラインプログラムに環境変数を設定することができます。例えば、環境変数を設 定すると、パスワードの暗号化、日時表示オプションの設定、またはドメインのデフォル トログイン情報の保管することができます。環境変数の設定は、すべて任意です。 4 pmcmdまたはpmrepを対話モードで実行している場合、変更した環境変数を使用するには、 コマンドラインプログラムを終了してから再接続する必要があります。 Windowsでは、これらの環境変数をユーザー変数またはシステム変数として設定できます。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 注: 環境変数は、ノード上で実行するコマンドラインプログラムに適用するために設定し ます。 変更を適用するには、ノードを再起動します。 以下の表に、コマンドラインプログラムで使用するために設定できる環境変数を示しま す。 環境変数 コマンドラインプログ ラム 説明 ICMD_JAVA_OPTS infacmd Javaオプションを設定 します。 INFA_CLIENT_RESILIEN CE_TIMEOUT infacmd コマンドラインプログ ラムがドメインまたは サービスへの接続の確 立に費やす秒数を制限 します。 pmcmd pmrep INFA_CODEPAGENAME pmcmd pmrep 文字セットpmcmdおよ びpmrepの使用方法を 設定します。 INFA_DEFAULT_CONNECT ION_PASSWORD infacmd 接続に使用するデフォ ルトのデータベースパ スワードを格納しま す。 INFA_DEFAULT_DATABAS E_PASSWORD infasetup ドメイン設定データベ ースのデフォルトのユ ーザー名とパスワード を格納します。 INFA_DEFAULT_DOMAIN infacmd デフォルトのドメイン 名を格納します。 pmcmd pmrep INFA_DEFAULT_DOMAIN_ PASSWORD infacmd ドメインのデフォルト のユーザー名とパスワ ードを格納します。 INFA_DEFAULT_DOMAIN_ USER infacmd ドメインのデフォルト のユーザー名を格納し ます。 INFA_DEFAULT_PWX_OSE PASSWORD infacmd pwx オペレーティングシス テムの暗号化されたパ スワードを格納しま す。 環境変数の設定の概要 5 環境変数 コマンドラインプログ ラム 説明 INFA_DEFAULT_PWX_OSP ASSWORD infacmd pwx オペレーティングシス テムのテキストのパス ワードを格納します。 INFA_DEFAULT_SECURIT Y_DOMAIN infacmd LDAP認証のセキュリテ ィドメインを格納しま す。 INFA_JAVA_CMD_OPTS infasetup Javaオプションを設定 します。 INFA_PASSWORD infacmd ユーザーのデフォルト のパスワードを格納し ます。 INFA_REPCNX_INFO pmrep リポジトリ接続ファイ ルのファイル名を格納 します。 INFA_REPOSITORY_PASS WORD infacmd ユーザーのデフォルト のPowerCenterリポジ トリのパスワードを格 納します。 INFATOOL_DATEFORMAT pmcmd pmcmdによる日時の表 示方法を設定します。 <Password_Environmen t_Variable> pmcmd パスワードを暗号化し て格納します。 <User_Name_Environme nt_Variable> pmcmd pmrep pmrep ユーザー名を格納しま す。 関連項目: ¨ 「パスワードの暗号化」 ¨ 「ユーザー名の設定」 (ページ19) (ページ21) ICMD_JAVA_OPTS ICMD_JAVA_OPTS環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用されます。 6 第 2章: 環境変数の設定 環境変数ICMD_JAVA_OPTSを使用して、-Xmx値などのJavaオプションやシステムプロパティ を設定できます。 システムプロパティを設定する場合は、次の形式で値を指定します。 -Dproperty.name=property.value たとえば、infacmdが使用するシステムメモリを増やすことができます。 infacmdのデフォ ルトのシステムメモリは512 MBです。 UNIXのCシェル環境で1024 MBのシステムメモリを設 定するには、次のように入力します。 setenv ICMD_JAVA_OPTS "-Xmx1024m" UNIXでのICMD_JAVA_OPTSの設定 UNIXでICMD_JAVA_OPTSを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv ICMD_JAVA_OPTS <Java_Options> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 ICMD_JAVA_OPTS = <Java_Options> export ICMD_JAVA_OPTS WindowsでのICMD_JAVA_OPTSの設定 WindowsでICMD_JAVA_OPTSを設定する手順 u 環境変数ICMD_JAVA_OPTSを入力して、-Xmx値などのJavaオプションやシステムプロパ ティを設定できます。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数は、infacmd、pmcmd、pmrepコマンドラインプ ログラムに適用されます。 環境変数INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを設定すると、コマンドラインプログラムがド メインまたはサービスへの接続を確立するために費やす秒数を制限できます。この環境変 数を設定しない場合、デフォルトの時間は180秒です。 UNIXでのINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTの設定 UNIXで、INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT <number of seconds> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT = <number of seconds> export INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 7 WindowsでのINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTの設定 WindowsでINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを設定する手順 u 環境変数INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを入力し、この値をコマンドラインプログ ラムがドメインまたはサービスへの接続を確立するために要する秒数に設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_CODEPAGENAME INFA_CODEPAGENAME環境変数は、pmcmdおよびpmrepコマンドラインプログラムに適用され ます。 pmcmdおよびpmrepは、コマンドをUnicodeで送信し、ホストマシンのコードページを使用し ますが、コードページの環境変数INFA_CODEPAGENAMEを設定した場合は、これをオーバーラ イドします。 pmcmdにINFA_CODEPAGENAMEを設定する場合、統合サービスのコードページと 互換性のあるコードページにする必要があります。 pmrepにINFA_CODEPAGENAMEを設定する 場合、リポジトリのコードページと互換性があるコードページの名前にする必要がありま す。 pmcmdおよびpmrepを実行するマシンにINFA_CODEPAGENAMEを設定する場合、統合サー ビスおよびリポジトリのコードページと互換性があるコードページにする必要がありま す。 コードページに互換性がない場合、コマンドが失敗することがあります。 UNIXでのINFA_CODEPAGENAMEの設定 UNIXでINFA_CODEPAGENAMEを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_CODEPAGENAME <code page name> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_CODEPAGENAME = <code page name> export INFA_CODEPAGENAME WindowsでのINFA_CODEPAGENAMEの設定 WindowsでINFA_CODEPAGENAMEを設定する手順 u 環境変数INFA_CODEPAGENAMEを入力して、この値をコードページ名に設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 8 第 2章: 環境変数の設定 INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD ICMD_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適 用されます。 CreateConnection infacmdには、データベースのパスワードが必要です。 このパスワード は、infacmdでオプションとして指定することも、環境変数 INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDとして格納することもできます。 以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用 します。 1. コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、データベースのユーザーパスワード を暗号化します。 pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、 「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/ wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。 2. PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。 関連項目: ¨ 「パスワードの暗号化」 (ページ19) UNIXでのINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDの設定 UNIXでINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD <encrypted password> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD = <encrypted password> export INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD WindowsでのINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDの設定 WindowsでINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. 環境変数のINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパ スワードに設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD 9 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境変数は、infasetupコマンドラインプログラムに適 用されます。 infasetupのコマンドには、ドメイン設定データベースのパスワードが必要なものがありま す。infasetupでオプションとしてこのパスワードを指定することも、これを環境変数 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDとして格納することもできます。 以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用 します。 1. コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、データベースのユーザーパスワード を暗号化します。 pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、 「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/ wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。 2. PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。 関連項目: ¨ 「パスワードの暗号化」 (ページ19) UNIXでのINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDの設定 UNIXでINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <database password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD <encrypted password> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD = <encrypted password> export INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD WindowsでのINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDの設定 WindowsでINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <database password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. 環境変数INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワ ードに設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 10 第 2章: 環境変数の設定 INFA_DEFAULT_DOMAIN INFA_DEFAULT_DOMAIN環境変数は、infacmd、pmcmd、pmrepコマンドラインプログラムに適 用されます。 コマンドラインプログラムでは、ドメイン名が必要になります。コマンドラインプログラ ムにオプションとしてドメイン名を指定するか、ドメイン名を環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINとして格納することができます。複数のドメインがある場合、デフォ ルトのドメインを選択します。 UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAINの設定 UNIXでINFA_DEFAULT_DOMAINを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_DEFAULT_DOMAIN <domain name> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_DEFAULT_DOMAIN = <domain name> export INFA_DEFAULT_DOMAIN WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAINの設定 WindowsでINFA_DEFAULT_DOMAINを設定する手順 u 環境変数のINFA_DEFAULT_DOMAINを入力して、この値をドメイン名に設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用さ れます。 ほとんどのinfacmdのコマンドには、ユーザーパスワードが必要です。 ユーザーパスワー ドは、infacmdでオプションとして指定することも、環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDとして格納することもできます。 以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用 します。 1. コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパスワードを暗号化しま す。 pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、 「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/ wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。 2. PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。 INFA_DEFAULT_DOMAIN 11 関連項目: ¨ 「パスワードの暗号化」 (ページ19) UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDの設定 UNIXでINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD <encrypted password> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD = <encrypted password> export INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDの設定 WindowsでINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. 環境変数のINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワ ードに設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用されま す。 ほとんどのinfacmdコマンドには、ユーザー名が必要です。 ユーザー名は、infacmdでオプ ションとして指定することも、環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERとして格納することも できます。 UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERの設定 UNIXでINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER <user name> 12 第 2章: 環境変数の設定 UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER = <user name> export INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERの設定 WindowsでINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを設定する手順 u 環境変数のINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを入力すると、この値をデフォルトのユーザー 名に設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変数は、infacmd pwxコマンドラインプログラムに適 用されます。 一部のinfacmd pwxコマンドには、オペレーティングシステムのパスワードが必要です。 暗号化されたパスワードは、infacmd pwxでオプションとして指定することも、環境変数 INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDとして格納することもできます。 以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用 します。 1. パスワードを暗号化するには、pmpasswdコマンドラインプログラムを使用します。 pmpasswdプログラムにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例え ば、「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/ wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。 2. PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。 関連項目: ¨ 「パスワードの暗号化」 (ページ19) UNIXでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定 UNIXでINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd password pmpasswdプログラムにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD encrypted_password UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD = encrypted_password export INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD 13 WindowsでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定 WindowsでINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd password pmpasswdプログラムにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. 環境変数INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワー ドに設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境変数は、infacmd pwxコマンドラインプログラムに適用 されます。 一部のinfacmd pwxコマンドには、オペレーティングシステムのパスワードが必要です。 テキストのパスワードは、infacmd pwxでオプションとして指定することも、環境変数 INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDとして格納することもできます。 UNIXでのINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDの設定 UNIXでINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD password UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD = password export INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD WindowsでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定 WindowsでINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDを設定するには、値をテキストのパスワードに設 定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用さ れます。 LDAP認証を使用してInformaticaユーザーを指定する場合、infacmdコマンドではセキュリ ティドメインが必要です。環境変数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを、ネイティブセキュ リティドメインまたはLDAPセキュリティドメインの名前に設定できます。 14 第 2章: 環境変数の設定 UNIXでのINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINの設定 UNIXでINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN <security domain name> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN = <security domain name> export INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN WindowsでのINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINの設定 WindowsでINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを設定する手順 u 環境変数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを入力して、その値をセキュリティドメイン の名前に設定できます。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_JAVA_CMD_OPTS INFA_JAVA_CMD_OPTS環境変数は、infasetupコマンドラインプログラムに適用されます。 環境変数INFA_JAVA_CMD_OPTSを使用して、-Xmx値などのJavaオプションやシステムプロパ ティを設定できます。システムプロパティを設定する場合は、次の形式で値を指定しま す。 -Dproperty.name=property.value 例えば、infasetupが使用するシステムメモリを増やすことができます。infasetupのデフ ォルトのシステムメモリは512 MBです。UNIXのCシェル環境で1024 MBのシステムメモリを 設定するには、次のように入力します。 setenv INFA_JAVA_CMD_OPTS "-Xmx1024m" UNIXでのINFA_JAVA_CMD_OPTSの設定 UNIXでINFA_JAVA_CMD_OPTSを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_JAVA_CMD_OPTS <Java_Options> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_JAVA_CMD_OPTS = <Java_Options> export INFA_JAVA_CMD_OPTS INFA_JAVA_CMD_OPTS 15 WindowsでのINFA_JAVA_CMD_OPTSの設定 WindowsでINFA_JAVA_CMD_OPTSを設定する手順 u 環境変数INFA_JAVA_CMD_OPTSを入力して、-Xmx値などのJavaオプションやシステムプ ロパティを設定できます。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_PASSWORD INFA_PASSWORD環境変数は、infacmdおよびinfasetupコマンドラインプログラムに適用さ れます。 一部のinfacmdおよびinfasetupのコマンドには、ユーザーパスワードが必要です。ユーザ ーパスワードは、これらのコマンドのオプションとして指定することも、環境変数 INFA_PASSWORDとして格納することもできます。 INFA_PASSWORD環境変数を使用して、さまざまなタイプのパスワードを格納できます。例え ば、infasetup DefineDomainコマンドでは、この環境変数を使用してキーストアのパスワ ードを設定できます。infacmd isp SetLDAPConnectivityコマンドでは、この環境変数を使 用してLDAP資格情報のパスワードを設定できます。実行するコマンドに基づいて、この変 数の値を変更することが必要になる場合があります。 以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用 します。 1. コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパスワードを暗号化しま す。 pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。例えば、 「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/ wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。 2. PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。 関連項目: ¨ 「パスワードの暗号化」 (ページ19) UNIXでのINFA_PASSWORDの設定 UNIXでINFA_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_PASSWORD <encrypted password> 16 第 2章: 環境変数の設定 UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_PASSWORD = <encrypted password> export INFA_PASSWORD WindowsでのINFA_PASSWORDの設定 WindowsでINFA_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. 環境変数INFA_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワードに設定しま す。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFA_REPCNX_INFO INFA_REPCNX_INFO環境変数は、pmrepコマンドラインプログラムに適用されます。 pmrepをコマンドラインモードで実行する場合またはスクリプトから実行する場合、リポジ トリ接続情報はファイルpmrep.cnxに格納されます。 pmrepは、このファイル内の情報を使 用してリポジトリに再接続します。 INFA_REPCNX_INFO環境変数は、リポジトリ接続ファイ ルのファイル名とファイルパスを格納します。 pmrepコマンドを発行するスクリプトが同時に実行される場合にこの変数を使用すると、ス クリプトは別のリポジトリに接続されます。 各シェルでは、別のリポジトリ接続ファイル を指定します。これにより、スクリプトによって別のスクリプトで使用される接続情報が 上書きされることを防ぎます。 この変数を設定しない場合、pmrepは、pmrepを開始するディレクトリ内のpmrep.cnxファイ ルに接続情報を格納します。 UNIXでのINFA_REPCNX_INFOの設定 UNIXでINFA_REPCNX_INFOを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_REPCNX_INFO <file name> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_REPCNX_INFO = <file name> export INFA_REPCNX_INFO INFA_REPCNX_INFO 17 WindowsでのINFA_REPCNX_INFOの設定 WindowsでINFA_REPCNX_INFOを設定する手順 u DOSシェルの場合、次のように入力します。 set INFA_REPCNX_INFO = <file name> 注: 複数のpmrepスクリプトを実行する場合、この環境変数をマシンではなくDOSシェ ルに設定します。 INFA_REPOSITORY_PASSWORD INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用されま す。 一部のinfacmdコマンドには、PowerCenterリポジトリのパスワードが必要です。 ユーザー パスワードは、infacmdでオプションとして指定することも、環境変数 INFA_REPOSITORY_PASSWORDとして格納することもできます。 以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用 します。 1. コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパスワードを暗号化しま す。 pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、 「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/ wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。 2. PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。 関連項目: ¨ 「パスワードの暗号化」 (ページ19) UNIXでのINFA_REPOSITORY_PASSWORDの設定 UNIXでINFA_REPOSITORY_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFA_REPOSITORY_PASSWORD <encrypted password> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFA_REPOSITORY_PASSWORD = <encrypted password> export INFA_REPOSITORY_PASSWORD 18 第 2章: 環境変数の設定 WindowsでのINFA_REPOSITORY_PASSWORDの設定 WindowsでINFA_REPOSITORY_PASSWORDを設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <repository password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. 環境変数INFA_REPOSITORY_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワードに 設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 INFATOOL_DATEFORMAT INFATOOL_DATEFORMAT環境変数は、pmcmdコマンドラインプログラムに適用されます。 この環境変数を使用して、pmcmdが日付および時刻を表示する方法をカスタマイズします。 日付形式文字列をDY MON DD HH24:MI:SS YYYY形式で入力します。pmcmdは、文字列の形式 が有効であることを確認します。文字列の形式が正しくない場合、統合サービスは警告メ ッセージを表示して、日付をDY MON DD HH24:MI:SS YYYYの形式で表示します。 UNIXでのINFATOOL_DATEFORMATの設定 UNIXでINFATOOL_DATEFORMATを設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv INFATOOL_DATEFORMAT <date/time format string> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 INFATOOL_DATEFORMAT = <date/time format string> export INFATOOL_DATEFORMAT WindowsでのINFATOOL_DATEFORMATの設定 WindowsでINFATOOL_DATEFORMATを設定する手順 u 環境変数INFATOOL_DATEFORMATを入力し、その値を表示形式文字列に設定します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 パスワードの暗号化 パスワードの暗号化によって、infacmd、infasetup、pmcmd、およびpmrepと共に使用する 環境変数を作成することも、パラメータファイル内にパスワードを定義することも可能で す。 INFATOOL_DATEFORMAT 19 例えば、pmrep用のリポジトリおよびデータベースのパスワードを暗号化して、スクリプト でpmrepを使用する際のセキュリティを保持できます。さらに、環境変数を作成して暗号化 されたパスワードを格納できます。または、パラメータファイルにリレーショナルデータ ベース接続オブジェクトのパスワードを定義できます。 コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、パスワードを暗号化します。 pmpasswdユ ーティリティは次のディレクトリにインストールされています。 <InformaticaInstallationDir>/server/bin pmpasswdユーティリティでは、以下の構文を使用します。 pmpasswd <password> [-e (CRYPT_DATA | CRYPT_SYSTEM)] 以下の表に、pmpasswdのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 - パスワード 必須。暗号化するパスワード。 -e CRYPT_DATA, オプション。暗号化タイプ: CRYPT_SYSTEM - CRYPT_DATA。パラメータファイルに定義 する接続オブジェクトパスワードを暗号 化するために使用します。 - CRYPT_SYSTEM。その他すべてのパスワー ドに使用します。 デフォルトはCRYPT_SYSTEMです。 環境変数としてのパスワードの使用 以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用 します。 1. コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、パスワードを暗号化します。 pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、 「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/ wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。 2. PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。 UNIXでの環境変数としてのパスワードの設定 UNIX上でパスワードを環境変数として設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv <Password_Environment_Variable> <encrypted password> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 <Password_Environment_Variable> = <encrypted password> export <Password_Environment_Variable> 環境変数には任意の有効なUNIX名を割り当てることができます。 20 第 2章: 環境変数の設定 Windowsでの環境変数としてのパスワードの設定 Windowsでパスワードを環境変数として設定する手順 1. コマンドラインで次のように入力します。 pmpasswd <password> pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。 2. パスワード環境変数を[変数]フィールドに入力します。暗号化されたパスワードを [値]フィールドに入力します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 ユーザー名の設定 pmcmdとpmrepの場合、環境変数を作成してユーザー名を格納できます。 UNIXでの環境変数としてのユーザー名の設定 UNIXでユーザー名を環境変数として設定する手順 u UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。 setenv <User_Name_Environment_Variable> <user name> UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。 <User_Name_Environment_Variable> = <user name> export <User_Name_Environment_Variable> 環境変数には任意の有効なUNIX名を割り当てることができます。 Windowsでの環境変数としてのユーザー名の設定 Windowsでユーザー名を環境変数として設定する手順 u ユーザー名環境変数を[変数]フィールドに入力します。ユーザー名を[値]フィー ルドに入力します。 Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。 ユーザー名の設定 21 第 3 章 infacmdの使用 この章では、以下の項目について説明します。 ¨ infacmdの使用の概要, 22 ページ ¨ infacmdコマンドプログラム, 23 ページ ¨ コマンドの実行, 24 ページ ¨ infacmdの戻りコード, 25 ページ ¨ infacmd UpdateGatewayInfo, 25 ページ infacmdの使用の概要 infacmdは、PowerCenterドメイン、ユーザー、およびサービスを管理できるコマンドライ ンプログラムです。 infacmdを使用して、以下のオブジェクトおよびサービスを管理でき ます。 ¨ アプリケーションサービスおよびプロセス。アプリケーションサービスおよび関連する サービスプロセスのステータスを作成、有効化、無効化、削除、および取得します。 pingサービス。サービスおよびサービスを実行するノードを一覧表示します。サービス プロセスおよびサービスプロセスオプションを更新します。infacmdを使用して、以前 のバージョンのサービスを作成することはできません。 ¨ ドメイン。ドメインをリンク、およびドメインリンクを削除します。 ドメイン管理者 のパスワードを変更します。ドメインオプションを更新します。サービスレベルを追加 および削除します。 ¨ ユーザー。ユーザーを作成および削除します。 ユーザーパスワードをリセットしま す。ユーザーに対する警告のサブスクライブ、および警告からのサブスクライブの解除 を行います。ユーザにオブジェクトに対する権限を割り当てます。ユーザーアカウント のロックアウトとロック解除を有効にします。 ¨ ドメインゲートウェイ。ゲートウェイノードの接続情報を更新します。 ¨ フォルダー。フォルダーを作成、移動、一覧表示、更新、および削除します。 フォル ダー間でオブジェクトを移動します。 ¨ ノード。ノードを更新、ping、シャットダウン、および削除します。 ノードの名前お よびオプションを一覧表示します。ノードのリソースを追加、有効化、無効化、一覧表 22 示、削除します。ゲートウェイノードから作業ノードへ、または作業ノードからゲート ウェイノードへ、ノードを変更します。ノードのCPUプロファイルを計算します。 ¨ グリッド。グリッドを作成および削除します。 グリッド内のノードを一覧表示しま す。 ¨ ライセンス。ライセンスを追加、削除、割り当て、割り当て解除、および一覧表示しま す。 ライセンス情報を表示します。 ¨ ログイベント。ログイベントを取得およびパージします。 セッションおよびワークフ ローのログを取得します。ログファイルの形式をバイナリからテキストに変更します。 infacmdコマンドプログラム infacmdプログラムでは、すべてのInformaticaアプリケーションサービスがサポートされ ます。 Informaticaドメインには、各アプリケーションサービスをサポートするための個 別のinfacmdプログラムがあります。 コマンドラインインタフェースには、以下のinfacmdプログラムがあります。 ¨ infacmd advancedはアカウントロックアウトやプラグイン検証などの高度な機能を管理 します。 ¨ infacmd asはAnalyst Serviceを管理します。 ¨ infacmd cmsはContent Management Serviceを管理します。 ¨ infacmd csmはCSM診断を管理します。 ¨ infacmd disはData Integration Serviceを管理します。 ¨ infacmd ideはData Explorer LegacyオブジェクトをInformatica Data Explorerに移行 します。 ¨ infacmd ipcはマッピングをモデルリポジトリからPowerCenterリポジトリへエクスポー トします。 ¨ infacmd ispはドメイン、セキュリティ、およびPowerCenterアプリケーションサービス を管理します。 ¨ infacmd mrsはModel Repository Serviceを管理します。 ¨ infacmd msはデプロイ済みのマッピングを一覧表示して実行します。 ¨ infacmd oieは、モデルリポジトリからのオブジェクトのエクスポートと、モデルリポ ジトリへのオブジェクトのインポートを管理します。 ¨ infacmd psはプロファイリングウェアハウスのコンテンツ、プロファイル、およびスコ アカードを管理します。 ¨ infacmd pwxはPowerExchange Listenerおよびロッガーサービスを管理します。 ¨ infacmd rdsは、レポーティングおよびダッシュボードサービスを管理します。 ¨ infacmd rtmは参照テーブルデータのインポートおよびエクスポート操作を管理しま す。 ¨ infacmd sqlはData Integration ServiceにデプロイするSQLデータサービスを管理しま す。 infacmdコマンドプログラム 23 ¨ infacmd wfsはData Integration Serviceにデプロイするワークフローを管理します。 ¨ infacmd wsはData Integration ServiceにデプロイするWebサービスを管理します。 ¨ infacmd xrfは、モデルリポジトリからエクスポートされたXMLファイルを管理します。 infacmd ListPlugins 各infacmdプログラムにはプラグイン識別子があります。 プログラムを実行する際に、プ ラグインIDをプログラム名の一部として含めます。 例えば、disは、Data Integration Service infacmdプログラムのプラグインIDです。 例えば、デプロイされたアプリケーションを一覧表示するコマンドを実行するには、 infacmd dis ListApplicationsコマンドを実行します。 infacmd dis ListApplications -dn domain_name -un user_name -d password -sn Data_Integration_Service_Name プラグインIDを一覧表示するには、以下のコマンドを入力します。 infacmd (.sh) ListPlugins あるプラグインに対して有効なコマンドを一覧表示するには、以下のコマンドを入力しま す。 infacmd(.sh) plugin_ID Help あるコマンドのヘルプを表示するには、以下のコマンドを入力します。 infacmd(.sh) plugin_ID CommandName Help コマンドの実行 コマンドラインからinfacmdを呼び出します。 スクリプト、バッチファイル、またはその 他のプログラムから直接コマンドを発行できます。 infacmdコマンドを実行する手順 1. コマンドプロンプトで、infacmdの実行可能ファイルが格納されているディレクトリに 切り替えます。 デフォルトでは、infacmdはInformaticaInstallationDir/isp/binディレクトリにイ ンストールされます。 InformaticaインストールDVDからinfacmdをインストールすることもできます。 2. Windowsではinfacmd、UNIXではinfacmd.shを入力し、続けてプラグインID、コマンド 名、および必要なオプションと引数を入力します。コマンド名では大文字と小文字が 区別されません。 以下に例を示します。 infacmd(.sh) plugin_ID CommandName [-option1] argument_1 [-option2] argument_2...Command Options 24 第 3章: infacmdの使用 infacmdを実行する場合、コマンドごとにオプションを入力し、続けて必要な引数を入力し ます。 例えば、ほとんどのコマンドで、コマンドオプションを使用してドメイン名、ユー ザー名、およびパスワードを入力することが必要です。コマンドオプションは、前にハイ フンが付き、大文字と小文字を区別しません。オプションの後に引数を続けます。スペー スまたはアルファベット以外の文字を含む引数を入力するには、名前を引用符で囲みま す。 例えば、次のコマンドはファイル/ディレクトリのリソース「BackupDir」をWindows上のド メイン「MyDomain」にあるノード「Node1」に追加します。 infacmd isp AddNodeResource -dn MyDomain -un AdminUser -pd password -nn Node1 -rt "File Directory" -rn BkupDir UNIXでは、同じコマンドは次のように入力します。 infacmd.sh isp AddNodeResource -dn MyDomain -un AdminUser -pd password -nn Node1 -rt "File Directory" -rn BkupDir 必要なオプションを1つでも省略するか、間違えて入力すると、コマンドは失敗し、 infacmdからエラーメッセージが返されます。 infacmdでは、いくつかのコマンドオプションに環境変数を使用することができます。 例えば、ドメインのデフォルトユーザー名とパスワードは、コマンドオプションを使用し て入力する必要がないように環境変数として格納できます。 これらの変数は、infacmdを使用する前に設定します。 infacmdの戻りコード infacmdプログラムは、以下の戻りコードで、コマンドが成功したか失敗したかを示しま す。 ¨ 「0」はコマンドが成功したことを示します。 ¨ 「-1」はコマンドが失敗したことを示します。 コマンドの戻りコードを確認するため、infacmdコマンドを実行後すぐにDOSまたはUNIXの echoコマンドを使用します。 ¨ DOSシェルの場合: echo %ERRORLEVEL% ¨ UNIX BourneまたはKornシェルの場合: echo $? ¨ UNIX Cシェルの場合: echo $status infacmd UpdateGatewayInfo ドメイン情報ファイルをコマンドラインから更新します。 infacmd isp UpdateGatewayInfoを実行して、domains.infaファイルを作成するか、または 既存のdomains.infaファイルを更新します。domains.infaファイルには、ドメイン内のゲ infacmdの戻りコード 25 ートウェイノードの接続情報が含まれています。この接続情報には、ドメイン名、ドメイ ンホスト名、およびドメインホストのHTTPポートが含まれます。 domains.infaファイルを生成して、クライアントマシン上でinfacmd oieコマンドを実行す る必要がある場合があります。domains.infaファイルを生成するには、infacmd isp UpdateGatewayInfoを実行します。updateGatewayInfoコマンドにより、DeveloperClient ディレクトリ内でdomains.infaファイルが生成されます。コマンドを実行する場合には、 ドメインゲートウェイのホスト名とポートを定義します。 infacmd UpdateGatewayInfoコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateGatewayInfo <-DomainName|-dn> domain_name <-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port 以下の表に、infacmd UpdateGatewayInfoのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 domain_gate way_host:po rt 必須。次の形式でゲートウェイのア ドレスを入力します。 -dn -GatewayAddress -dg 26 第 3章: infacmdの使用 domain_gateway_host:port 第 4 章 infacmd asコマンドリファレ ンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ CreateService, 27 ページ ¨ CreateAuditTables, 30 ページ ¨ DeleteAuditTables, 32 ページ ¨ ListServiceOptions, 34 ページ ¨ ListServiceProcessOptions, 36 ページ ¨ UpdateServiceOptions, 37 ページ ¨ UpdateServiceProcessOptions, 39 ページ CreateService ドメイン内にアナリストサービスを作成します。また、モデルリポジトリサービスおよび データ統合サービスをアナリストサービスに関連付けます。 infacmd as CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateService <-DomainName|-dn> domain_name <-NodeName|-nn> node_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-RepositoryService|-rs> repository_service 27 <-DataService|-ds> data_service <-StagingDatabase|-sd> staging_database <-FlatFileCacheLocation|-ffl> flat_file_location <-RepositoryUsername|-au> repository_user_name [<-RepositorySecurityDomain|-rssdn> security_domain] <-RepositoryPassword|-ap> repository_password <-HttpPort| http_port 以下の表に、infacmd as CreateServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 node_name 必須。アナリストサービスを実行す るノードの名前。 service_name 必須。アナリストサービスの名前。 -dn -NodeName -nn -ServiceName -sn この名前では、大文字と小文字が区 別されず、ドメイン内で一意にする 必要があります。文字は、関連リポ ジトリのコードページと互換性を保 つ必要があります。名前は230文字 以内で、先頭または末尾にスペース は使用できず、また復帰文字や、タ ブ、以下の文字を含むことはできま せん。 / * ? < > " | -UserName user_name -un 28 第 4章: infacmd asコマンドリファレンス 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先さ れます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 デフォルトは180 秒です。 repository_ser vice 必須。モデルリポジトリサービスの 名前。 -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re RepositoryServi ce この名前では、大文字と小文字が区 別されず、ドメイン内で一意にする 必要があります。文字は、関連リポ ジトリのコードページと互換性を保 つ必要があります。名前は230文字 以内で、先頭または末尾にスペース は使用できず、また復帰文字や、タ ブ、以下の文字を含むことはできま せん。 -rs / * ? < > " | DataIntegration Service -ds data_integrati on_service 必須。アナリストサービスに関連付 けられているデータ統合サービスの 名前。 CreateService 29 オプション 引数 説明 StagingDatabase staging_databa se 必須。ステージングデータベース用 のデータベース接続名。ステージン グデータベースには、Analystツー ルで編集する不良レコードと重複テ ーブルが格納されます。 flat_file_loca tion 必須。フラットファイルをキャッシ ュするフォルダーへのフルパス(ド メイン名は除く)。 以下の形式で ある必要があります。 -sd FlatFileCacheLo cation -ffl /parent_folder/child_folder RepositoryUserN ame repository_use r_Name スペースまたはアルファベット以外 の文字を含むユーザー名を入力する 場合は、名前を引用符で囲みます。 -au RepositorySecur ityDomain 必須。モデルリポジトリに接続する ためのユーザー名。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。管理者ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。 repository_pas 必須。モデルリポジトリサービス用 のユーザーパスワード。 http_port 必須。アナリストサービス用のポー ト番号。 -sd RepositoryPassw ord -ap -HttpPort CreateAuditTables Informatica Analystの不良レコードテーブルおよび重複テーブルの監査証跡ログイベント を含む監査テーブルを作成します。 infacmd as CreateAuditTablesコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateAuditTables <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] 30 第 4章: infacmd asコマンドリファレンス [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd as CreateAuditTablesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。Analyst Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd CreateAuditTables 31 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -sdn ResilienceTimeo ut -re DeleteAuditTables Informatica Analystの不良レコードテーブルおよび重複テーブルの監査証跡ログイベント を含む監査テーブルを削除します。 infacmd as DeleteAuditTablesコマンドでは、以下の構文を使用します。 DeleteAuditTables <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 32 第 4章: infacmd asコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd as DeleteAuditTablesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -dn -ServiceName service_name -sn -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -un -Password -pd 必須。Analyst Serviceの名前。 名前では、大文字と小文字は区別さ れせん。 DeleteAuditTables 33 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -sdn ResilienceTimeo ut -re ListServiceOptions Analyst Serviceオプションを一覧表示します。 各Analyst Serviceオプションの値を一覧 表示します。 infacmd as ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 34 第 4章: infacmd asコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd as ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。Analyst Serviceの名前。名 前では、大文字と小文字は区別され せん。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re ListServiceOptions 35 ListServiceProcessOptions Analyst Serviceプロセスのオプションを一覧表示します。 infacmd as ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceProcessOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name 以下の表に、infacmd as ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。Analyst Serviceの名前。名 前では、大文字と小文字は区別され せん。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 36 第 4章: infacmd asコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -sdn ResilienceTimeo ut -re ResilienceTime out -NodeName node_name -nn 必須。Analyst Serviceプロセスを 実行するノード。 UpdateServiceOptions Analyst Serviceオプションを更新します。 現在のオプション値を表示するには、infacmd as ListServiceOptionsを実行します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 infacmd as UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] UpdateServiceOptions 37 [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-Options |-o> options] 以下の表に、infacmd as UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -dn -ServiceName service_name -sn -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 38 必須。Analyst Serviceの名前。 名前では、大文字と小文字は区別さ れせん。 第 4章: infacmd asコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -Options オプション。設定するオプションの リスト。 各オプションはスペース で区切ります。 オプションを表示 するには、infacmd as ListServiceOptionsコマンドを実 行します。 -re - Options -o UpdateServiceProcessOptions Analyst Serviceプロセスの更新オプション。オプションを表示するには、infacmd as ListServiceProcessOptionsコマンドを実行します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 infacmd as UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceProcessOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-Options|-o> options UpdateServiceProcessOptions 39 以下の表に、infacmd as UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。Analyst Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re 40 第 4章: infacmd asコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -NodeName node_name 必須。Analyst Serviceプロセスを実行 するノード。 -Options 必須。設定するオプションのリスト。 各オプションはスペースで区切ります。 オプションを表示するには、infacmd as ListServiceProcessOptionsコマンドを 実行します。 -nn - Options -o UpdateServiceProcessOptions 41 第 5 章 infacmd cmsコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ CreateAuditTables, 42 ページ ¨ CreateService, 44 ページ ¨ DeleteAuditTables, 47 ページ ¨ ListServiceOptions, 49 ページ ¨ ListServiceProcessOptions, 50 ページ ¨ Purge, 52 ページ ¨ RemoveService, 54 ページ ¨ ResyncData, 56 ページ ¨ UpdateServiceOptions, 58 ページ ¨ UpdateServiceProcessOptions, 60 ページ ¨ アップグレード, 62 ページ CreateAuditTables 指定されたContent Management Serviceによって管理される参照テーブルの監査証跡ログ イベントを含む監査テーブルを作成します。 infacmd cms CreateAuditTablesコマンドでは、以下の構文を使用します。 <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 42 以下の表に、infacmd cms CreateAuditTablesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Content Management Service の名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re CreateAuditTables 43 CreateService ドメインにコンテンツ管理サービスを作成します。 infacmd cms CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateService <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-DataServer|-ds> data_service_name <-RepositoryService|-rs> repository_service_name <-RepositoryUsername|-rsu> repository_user_name <-RepositoryPassword|-rsp> repository_password [<-RepositorySecurityDomain|-rssd> repository_security_domain] <-ReferenceDataLocation|-rdl> reference_data_location [<-HttpPort> http_port] [<-HttpsPort> https_port] [<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location] [<-KeystorePassword|-kp> keystore_password] 44 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd cms CreateServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。コンテンツ管理サービスの名 前。 -dn -ServiceName -sn この名前では、大文字と小文字が区 別されず、ドメイン内で一意にする 必要があります。文字は、関連リポ ジトリのコードページと互換性を保 つ必要があります。名前は128文字 以内で、先頭または末尾にスペース は使用できず、また復帰文字や、タ ブ、以下の文字を含むことはできま せん。 / * ? < > " | -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn CreateService 45 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。デフォルトは180秒 です。 node_name 必須。コンテンツ管理サービスを実 行するノードの名前。 data_service_n ame 必須。コンテンツ管理サービスに関 連付けられているデータ統合サービ スの名前。 repository_ser vice_name 必須。コンテンツ管理サービスに関 連付けられているモデルリポジトリ サービスの名前。 repository_use r_name 必須。モデルリポジトリサービスに 接続するためのユーザー名。 -re -NodeName -nn -DataServer -ds RepositoryServi ce -rs RepositoryUsern ame モデルリポジトリで参照テーブルの 管理タスクを実行するには、プロパ ティで識別されたユーザーにモデル リポジトリサービスの管理者ロール が割り当てられている必要がありま す。参照テーブルの管理タスクには 孤立した参照テーブルのパージ処理 が含まれます。 -rsu RepositoryPassw ord repository_pas sword 必須。モデルリポジトリサービスに 接続するためのパスワード。 repository_sec urity_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区 別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 -rsp RepositorySecur ityDomain -rssd 46 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ReferenceDataLo cation reference_data _location 必須。モデルリポジトリで定義され ている参照テーブルのデータ値を格 納するデータベースの接続名。 指 定したデータベースに参照データ値 が格納されます。 モデルリポジト リは参照テーブルのメタデータを格 納します。 - HttpPort http_port 必須。コンテンツ管理サービスの一 意のHTTPポート番号。 - HttpsPort https_port オプション。Transport Layer Security(TLS)プロトコルを有効 にした場合に、サービスが実行され るHTTPSポート番号。 - KeystoreFile keystore_file_ location サービスに対してTLSを有効にし、 HTTPSプロトコルを使用する場合に 必要となる、キーと証明書が格納さ れたキーストアファイルのパスとフ ァイル名。 keystore_passw ord サービスでTLSを有効にしてHTTPS接 続を使用する場合に必須。 キース トアファイルのテキストパスワー ド。 -rdl -kf KeystorePasswor d> -kp DeleteAuditTables 指定されたContent Management Serviceの監査証跡テーブルを削除します。 infacmd cms DeleteAuditTablesコマンドでは、以下の構文を使用します。 <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] DeleteAuditTables 47 以下の表に、infacmd cms DeleteAuditTablesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Content Management Service の名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re 48 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス ListServiceOptions Content Management Serviceのオプションを一覧表示します。 infacmd cms ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd cms ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Content Management Service の名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd ListServiceOptions 49 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 -sdn ResilienceTimeo ut -re ListServiceProcessOptions Content Management Serviceプロセスのオプションを一覧表示します。 infacmd cms ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name 50 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス 以下の表に、cms ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Content Management Service の名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ListServiceProcessOptions 51 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 node_name 必須。サービスプロセスを実行する ノードの名前。 -re NodeName -nn Purge Content Management Serviceで指定されている参照データウェアハウスから、使用されて いないデータベーステーブルを削除します。 infacmd cms Purgeを実行すると、Content Management Serviceによって、関連付けられた モデルリポジトリ内の参照テーブルオブジェクトのデータを保存するテーブルが特定され ます。Content Management Serviceは、他のテーブルをウェアハウスからすべて削除し、 削除されたテーブルの一覧を生成します。モデルリポジトリのマスタContent Management Serviceで、infacmd cms Purgeを実行してください。 注: データを誤って消失することを防止するために、モデルリポジトリに参照テーブルオ ブジェクトが含まれない場合にはパージ処理によってテーブルが削除されることはありま せん。 infacmd cms Purgeを実行する前に、以下の前提条件を確認してください。 ¨ コマンドに指定するユーザー名に、ドメインに対するサービス管理特権が存在する。 ¨ Content Management Serviceで指定されているモデルリポジトリユーザーが、Model Repository Serviceの管理者ロールを持っている。Model Repository Serviceのユーザ ー名とパスワードは、Content Management Serviceを作成するときに指定します。 ¨ モデルリポジトリに関連付けられたData Integration Serviceがすべて使用できる。 ¨ 参照データウェアハウスで進行しているデータ処理がない。 ¨ 参照データウェアハウスが、1つのモデルリポジトリ内の参照テーブルオブジェクトの データを格納する。Purgeコマンドを実行すると、モデルリポジトリで使用されていな いテーブルが削除されます。 infacmd cms Purgeコマンドでは、以下の構文を使用します。 Purge <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name 52 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd cms Purgeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Content Management Service の名前。 -dn -ServiceName -sn この名前では、大文字と小文字が区 別されず、ドメイン内で一意にする 必要があります。文字は、関連リポ ジトリのコードページと互換性を保 つ必要があります。名前は128文字 以内で、先頭または末尾にスペース は使用できず、また復帰文字や、タ ブ、以下の文字を含むことはできま せん。 / * ? < > " | -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -un -Password -pd Purge 53 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。デフォルトは180秒 です。 -sdn ResilienceTimeo ut -re RemoveService ドメインからManagement Serviceを削除します。 サービスを削除する前に、サービスを無 効にする必要があります。 infacmd cms RemoveServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 54 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd cms RemoveServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。両方の方法でドメイン名を設定した 場合、-dnオプションが優先されます。 service_name 必須。削除するサービスの名前。 スペー スまたはアルファベット以外の文字を含む 名前を入力するには、名前を引用符で囲み ます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。ユ ーザー名は、-unオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。両方の方法でユーザー名を 設定した場合、-unオプションが優先され ます。 パスワード オプション。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。両方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn ‑Resilience Timeout -re RemoveService 55 ResyncData ドメイン内の指定されたコンテンツ管理サービスマシンとマスタコンテンツ管理サービス マシンとの間で、確率モデルファイルまたは分類子モデルファイルを同期させます。 ResyncDataコマンドによって、指定のコンテンツ管理サービスマシン上のファイルが、マ スタコンテンツ管理サービスマシンからのファイルで更新されます。 このコマンドは、指定した日時が過ぎると、マスタコンテンツ管理サービスマシン上に保 存されている任意のファイルを同期します。単一の種類のモデルファイルに対して ResyncDataコマンドを実行します。確率モデルファイルと分類子モデルファイルを同期す るには、このコマンドを2回実行する必要があります。 infacmd cms ResyncDataを実行する場合は、両方のコンテンツ管理サービスマシンに対す るアクセス権限が必要です。サービスへのアクセス権限はInformatica管理者が設定しま す。 infacmd cms ResyncDataコマンドでは、以下の構文を使用します。 ResyncData <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Type|-t> type <-StartTime|-st> start_time 以下の表に、infacmd cms ResyncDataのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。コンテンツ管理サービスの名 前。このコマンドは、サービスをホ ストするマシンにファイルをコピー します。 -dn -ServiceName -sn 56 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re ResyncData 57 オプション 引数 説明 -Type タイプ 必須。マスタコンテンツ管理サービ スマシンからコピーするデータファ イルのタイプを特定します。次のい ずれかのオプションを入力します。 -t - NER。確率モデルのデータファイル を指定します。 - 分類子。分類子モデルのデータファ イルを指定します。 -StartTime start_time -st 必須。マスタコンテンツ管理サービ スマシンから、ServiceNameプロパ ティで指定したコンテンツ管理サー ビスマシンにコピーするファイルを 特定します。 このコマンドは、 StartTimeの値よりも前のタイムス タンプが付いたファイルをコピーし ません。時間の判断には、マスタコ ンテンツ管理サービスマシンのシス テムクロックが使用されます。 デフォルトのロケール形式でデータ を入力します。 UpdateServiceOptions Content Management Serviceサービスを、現在のリリースで導入されたオプションで更新 します。 現在のオプションを表示するには、infacmd cms ListServiceOptionsコマンドを 実行します。 infacmd cms UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Options|-o> options 58 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd cms UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Content Management Service の名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn UpdateServiceOptions 59 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 オプション 必須。更新する各オプションと値を 入力します。各オプションはスペー スで区切ります。アプリケーション のオプションを表示するには、 infacmd cms ListServiceOptionsコ マンドを実行します。 -re -Options -o UpdateServiceProcessOptions Content Management Serviceプロセスのオプションを更新します。現在のオプションを表 示するには、infacmd cms ListServiceProcessOptionsコマンドを実行します。 infacmd cms UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-Options|-o> options 60 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd cms UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Content Management Service の名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn UpdateServiceProcessOptions 61 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 node_name 必須。サービスプロセスを実行する ノードの名前。 オプション 必須。更新する各オプションと値を 入力します。各オプションはスペー スで区切ります。アプリケーション のオプションを表示するには、 infacmd cms ListServiceProcessOptionsコマン ドを実行します。 -re NodeName -nn -Options -o アップグレード Content Management Serviceの設定をアップグレードします。 現在のバージョンの Informatica Data Qualityにアップグレードするには、infacmd cms Upgradeを実行しま す。 infacmd cms Upgradeコマンドでは、以下の構文を使用します。 <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] infacmd cms Upgradeマンドでは、ドメインのサービス設定をチェックして、以下のサービ スオプションを検証します。 マスタContent Management Service Upgradeコマンドは、ドメインのモデルリポジトリがマスタContent Management Serviceを使用することを検証します。 Model Repository ServiceがマスタContent Management Serviceを指定しない場合、Upgradeコマンドは現在のサービスをマスタ Content Management Serviceとして設定します。 デフォルトでは、モデルリポジトリ 62 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス に接続する最初のContent Management ServiceがマスタContent Management Service になります。 Model Repository Service Upgradeコマンドは、Content Management Serviceに関連付けられているData Integration Serviceを使用して、ドメインのModel Repository Serviceを特定しま す。 参照データの場所 Upgradeコマンドは、Content Management Serviceが参照データの場所を指定している ことを検証します。 サービスが参照データの場所を指定していない場合、Upgradeコ マンドはAnalyst Serviceで定義されたステージングデータベースに場所を設定しま す。 以下の表に、infacmd cms Upgradeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Content Management Service の名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd アップグレード 63 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 -sdn ResilienceTimeo ut -re 64 第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス 第 6 章 infacmd disコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ BackupApplication, 66 ページ ¨ CreateService, 67 ページ ¨ DeployApplication, 71 ページ ¨ ListApplications, 73 ページ ¨ ListApplicationOptions, 75 ページ ¨ ListDataObjectOptions, 76 ページ ¨ ListServiceOptions, 78 ページ ¨ ListServiceProcessOptions, 79 ページ ¨ PurgeDataObjectCache, 81 ページ ¨ PurgeResultSetCache, 83 ページ ¨ RefreshDataObjectCache, 85 ページ ¨ RenameApplication, 87 ページ ¨ RestoreApplication, 89 ページ ¨ StartApplication, 91 ページ ¨ StopApplication, 92 ページ ¨ UndeployApplication, 94 ページ ¨ UpdateApplication, 95 ページ ¨ UpdateApplicationOptions, 97 ページ ¨ UpdateDataObjectOptions, 99 ページ 65 ¨ UpdateServiceOptions , 102 ページ ¨ UpdateServiceProcessOptions , 121 ページ BackupApplication デプロイ済みアプリケーションをData Integration ServiceからXMLファイルへバックアッ プします。 バックアップファイルには、アプリケーションのためのすべてのプロパティ設定が含まれ ます。 アプリケーションを別のData Integration Serviceにリストアできます。 バック アップする前に、アプリケーションを停止する必要があります。 infacmd dis BackupApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。 BackupApplication <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application <-FileName|-f> file_name 以下の表に、infacmd dis BackupApplicationのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 -sn service_nam e 必須。アプリケーションがデプロイされる Data Integration Serviceの名前。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 -dn -ServiceName -un 66 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティド メインでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期間 は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使用 して設定できます。 両方の方法でレジリ エンスタイムアウト期間を設定した場 合、-reオプションが優先されます。 -a アプリケーシ ョン 必須。バックアップするアプリケーション の名前。 ファイル名 file_name 必須。アプリケーションのバックアップフ ァイルの名前とファイルパス。 -pd SecurityDoma in -sdn ResilienceTi meout -re -Application -f CreateService Data Integration Serviceを作成します。デフォルトでは、Data Integration Serviceは 作成時に有効になります。 infacmd dis CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateService <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name CreateService 67 <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name | <-GridName|-gn> grid_name <-RepositoryService|-rs> model_repository_service_name <-RepositoryUserName|-rsun> model_repository_user_name <-RepositoryPassword|-rspd> model_repository_password [<-RepositorySecurityDomain|-rssdn> model_repository_security_domain] [<-HttpPort> http_port] [<-HttpsPort> https_port] [<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location] [<-KeystorePassword|-kp> keystore_password] [<-httpProtocolType|-pt> http_protocol_type] 以下の表に、infacmd dis CreateServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_na me 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_n ame 必須。Data Integration Serviceの名 前。 -dn -ServiceName -sn この名前では、大文字と小文字が区別さ れず、ドメイン内で一意にする必要があ ります。文字は、関連リポジトリのコー ドページと互換性を保つ必要がありま す。名前は230文字以内で、先頭または 末尾にスペースは使用できず、また復帰 文字や、タブ、以下の文字を含むことは できません。 / * ? < > " | -UserName -un 68 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワー ド 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 -sdn security_ domain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 ResilienceTimeou t timeout_p eriod_in_ seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 node_name グリッド名を指定していない場合に必 須。 Data Integration Serviceが実行 されるノード。Data Integration Serviceはノードまたはグリッド上で実 行できます。 grid_name ノード名を指定していない場合に必須。 Data Integration Serviceが実行される グリッド。 Data Integration Service はノードまたはグリッド上で実行できま す。 -rs model_rep ository_s ervice_na me マッピングとSQLデータサービスを実行 するのに必要とされるランタイムメタデ ータを格納するModel Repository Service。 RepositoryUserNa me model_rep ository_u ser_name Model Repository Serviceにアクセスす るためのユーザー名。 -pd -SecurityDomain -re -NodeName -nn -GridName -gn RepositoryServic e -rsun CreateService 69 オプション 引数 説明 RepositoryPasswo rd model_rep ository_p assword Model Repository Serviceにアクセスす るためのユーザーパスワード。 LDAP認証を使用する場合に必須。モデル リポジトリユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。 -rssdn model_rep ository_s ecurity_d omain -HttpPort http_port HTTPSポートを指定しない場合に必須。 Data Integration Serviceプロセスに使 用される固有のHTTPポート番号。サービ スの作成後は、Data Integration Serviceのプロセスごとに異なるポート 番号を定義できます。 -rspd RepositorySecuri tyDomain デフォルトは8095です。 -HttpsPort https_por t HTTPポートを指定しない場合に必須。各 Data Integration Serviceプロセスに使 用する一意のHTTPSポート番号。サービ スの作成後は、Data Integration Serviceのプロセスごとに異なるポート 番号を定義できます。 -KeystoreFile keystore_ file_loca tion Data Integration Serviceに対して HTTPSプロトコルを使用する場合に必要 なキーと証明書を含む、キーストアファ イルのパスおよびファイル名。 キース トアファイルはキーツールで作成できま す。 キーツールは、プライベートキー またはパブリックキーのペアと関連する 証明書を生成してキーストアファイルに 格納するユーティリティです。 自己署 名証明書または認証機関によって署名さ れた証明書を使用できます。 -kf Data Integration Serviceをグリッド上 で有効にする場合、グリッド上のキース トアファイルは同じキーを含んでいる必 要があります。 70 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 KeystorePassword keystore_ password キーストアファイルのパスワード。 http_prot ocol_type Data Integration Serviceが使用するセ キュリティプロトコル。次のいずれかの 値を入力します。 -kp httpProtocolType -pt - HTTP。このサービスに対する要求では HTTP URLを使用する必要があります。 - HTTPS。このサービスに対する要求では HTTPS URLを使用する必要があります。 - 両方。このサービスに対する要求では HTTP URLかHTTPS URLのいずれかを使用 できます。 HTTPプロトコルタイプをHTTPSまたは両 方に設定する場合は、このサービスに対 してTransport Layer Security (TLS)を 有効にします。 1つのアプリケーションにデプロイされ た各Webサービスに対して、TLSを有効に することもできます。Data Integration Serviceに対してHTTPSを有効にし、Web サービスに対してTLSを有効にすると、 WebサービスでHTTPS URLが使われます。 Data Integration Serviceに対して HTTPSを有効にし、Webサービスに対して TLSを有効にしないと、Webサービスで HTTP URLまたはHTTPS URLを使用できま す。Data Integration Serviceに対して HTTPSを有効にせずに、Webサービスに対 してTLSを有効にすると、Webサービスが 起動しません。 デフォルトはHTTPです。 DeployApplication アプリケーションをData Integration Serviceにデプロイします。 infacmd dis DeployApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。 DeployApplication <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password DeployApplication 71 [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application <-FileName|-f> file_name 以下の表に、infacmd dis DeployApplicationのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイさ れるData Integration Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワード が優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフォルト はネイティブです。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 72 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 レジリエンスタイムアウ ト期間は、-reオプションまたは環境 変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを 使用して設定できます。 両方の方法 でレジリエンスタイムアウト期間を設 定した場合、-reオプションが優先さ れます。 -a アプリケーシ ョン 必須。デプロイするアプリケーション の名前。 名前が競合した場合、デプ ロイは失敗します。 ファイル名 file_name 必須。アプリケーションファイルの名 前。 -re -Application -f ListApplications Data Integration Serviceにデプロイされているアプリケーションを一覧表示します。 infacmd dis ListApplicationsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListApplications <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name ListApplications 73 以下の表に、infacmd dis ListApplicationsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプシ ョンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパス ワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。 デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを 使用して設定できます。 両方の方法 でレジリエンスタイムアウト期間を 設定した場合、-reオプションが優 先されます。 service_name 必須。アプリケーションを一覧表示 するData Integration Serviceの名 前。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re -ServiceName -sn 74 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス ListApplicationOptions アプリケーションのプロパティを一覧表示します。 infacmd dis ListApplicationOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListApplicationOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application 以下の表に、infacmd dis ListApplicationOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されるData Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd ListApplicationOptions 75 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 アプリケーショ ン 必須。アプリケーションの名前。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -Application -a ListDataObjectOptions データオブジェクトのプロパティを一覧表示します。 infacmd dis ListDataObjectOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListDataObjectOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application <-Folder|-f> folder <-DataObject|-do> data_model.data_object 76 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd dis ListDataObjectOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。Data Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re ListDataObjectOptions 77 オプション 引数 説明 -Application アプリケーショ ン 必須。アプリケーションの名前。 -a -Folder folder 必須。データオブジェクトを格納す るリポジトリフォルダ。 data_model.dat a_object 必須。データオブジェクト名。 -f DataObject -do ListServiceOptions Data Integration Serviceのプロパティを一覧表示します。 infacmd dis ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd dis ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。Data Integration Serviceの 名前。 -dn -ServiceName -sn 78 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先さ れます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re ListServiceProcessOptions Data Integration Serviceプロセスのプロパティを一覧表示します。 ListServiceProcessOptions 79 infacmd dis ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceProcessOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name 以下の表に、infacmd dis ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。Data Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 80 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先さ れます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 node_name 必須。サービスプロセスを実行する ノードの名前。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -NodeName -nn . PurgeDataObjectCache 論理データオブジェクトのキャッシュをパージします。論理データオブジェクトのキャッ シュが有効になっている場合、このコマンドは、最後に実行されたキャッシュ以外の、論 理データオブジェクトのすべてのキャッシュを削除します。最後に実行されたキャッシュ が[キャッシュのリフレッシュ期間]に設定された時間よりも前の場合は、最後に実行さ れたキャッシュも削除されます。論理データオブジェクトのキャッシュが有効になってい ない場合、このコマンドは、論理データオブジェクトのすべてのキャッシュを削除しま す。 データオブジェクトのキャッシュを削除する前に、論理データオブジェクトのアプリケー ションを無効にする必要があります。 infacmd dis PurgeDataObjectCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。 PurgeDataObjectCache <-DomainName|-dn> domain_name PurgeDataObjectCache 81 <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-Application|-a> application <-Folder|-f> folder <-DataObject|-do> data_model.data_object [<-PurgeAll|-pa> true|false] 以下の表に、infacmd dis PurgeDataObjectCacheのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 82 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されるData Integration Serviceの 名前。 アプリケーショ ン データオブジェクトを含むアプリケ ーションの名前。 folder データオブジェクトモデルを含むフ ォルダの名前。 -do data_model.dat a_object パージが必要なキャッシュのあるデ ータオブジェクトの名前。 -PurgeAll true | false オプション。論理データオブジェク トのキャッシュを削除します。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -ServiceName -sn アプリケーショ ン -a フォルダ -f DataObject -pa PurgeResultSetCache アプリケーションの結果セットキャッシュをパージします。アプリケーションでSQLデータ サービスおよびWebサービスの既存の結果セットキャッシュが不要になった場合は、アプリ ケーションのキャッシュをパージできます。 PurgeResultSetCache 83 infacmd dis PurgeResultSetCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。 PurgeResultSetCache <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-Application|-a> application 以下の表に、infacmd dis PurgeResultSetCacheのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 84 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されるData Integration Serviceの 名前。 アプリケーショ ン 結果セットキャッシュをパージする 対象アプリケーションの名前。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -ServiceName -sn アプリケーショ ン -a RefreshDataObjectCache データオブジェクトキャッシュをリフレッシュします。 infacmd dis RefreshDataObjectCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。 RefreshDataObjectCache <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name RefreshDataObjectCache 85 <-Application|-a> application <-Folder|-f> folder <-DataObject|-do> data_model.data_object 以下の表に、infacmd dis RefreshDataObjectCacheのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 86 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 service_name 必須。アプリケーションを一覧表示 するData Integration Serviceの名 前。 -a アプリケーショ ン 必須。データオブジェクトを含むア プリケーションの名前。 -Folder folder 必須。データオブジェクトを含むフ ォルダの名前。 data_model.dat a_object 必須。リフレッシュするキャッシュ のあるデータオブジェクトの名前。 -re -ServiceName -sn -Application -f -DataObject -do RenameApplication デプロイ済みアプリケーションの名前を変更します。名前を変更する前に、infacmd dis StopApplicationコマンドを実行してアプリケーションを停止する必要があります。 infacmd dis RenameApplicationコマンドの構文は以下のとおりです。 RenameApplication <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-Application|-a> application <-NewName|-n> new_name RenameApplication 87 以下の表に、infacmd dis RenameApplicationのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されているData Integration Serviceの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re -ServiceName -sn 88 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Application アプリケーショ ン 必須。現在のアプリケーション名。 -a -NewName new_name 必須。アプリケーションの新しい名 前。 -n RestoreApplication バックアップファイルからアプリケーションをリストアします。リストアされたアプリケ ーションをデプロイする場合、アプリケーションの状態は、デフォルトのデプロイメント モードによって異なります。 アプリケーションのプロパティは、リストアされたアプリケ ーションで保持されます。 infacmd dis RestoreApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。 RestoreApplication <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-FileName|-f> file_name [<-Application|-a> application] 以下の表に、infacmd dis RestoreApplicationのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションをリストア するデータ統合サービスの名前。 -dn -ServiceName -sn RestoreApplication 89 オプション 引数 説明 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先さ れます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 file_name 必須。アプリケーションのバックア ップファイルの名前。 アプリケーショ ン オプション。デプロイ後のアプリケ ーションの名前。 名前が競合した 場合、デプロイは失敗します。 -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re -FileName -f -Application -a 90 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス StartApplication デプロイ済みアプリケーションを開始します。 アプリケーションを起動するには、そのア プリケーションを有効にする必要があります。Data Integration Serviceが実行されてい る必要があります。 infacmd dis StartApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。 StartApplication <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application 以下の表に、infacmd dis StartApplicationのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されるData Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd StartApplication 91 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 アプリケーショ ン 必須。起動するアプリケーションの 名前。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -Application -a StopApplication 実行中のアプリケーションを停止します。アプリケーションを停止するのは、アプリケー ションをバックアップする必要がある場合や、ユーザーがアプリケーションにアクセスで きないようにする場合などです。 infacmd dis StopApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。 StopApplication <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-Application|-a> application 92 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd dis StopApplicationのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re StopApplication 93 オプション 引数 説明 -ServiceName service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されているData Integration Serviceの名前。 アプリケーショ ン 必須。停止するアプリケーションの 名前。 -sn -Application -a UndeployApplication Data Integration Serviceからアプリケーションを削除します。 infacmd dis UndeployApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。 UndeployApplication <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-Application|-a> application 以下の表に、infacmd dis UndeployApplicationのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-unオプションまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN環境変数を使用 して設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 -dn -UserName -un 94 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキ ュリティドメインでは、大文字と小文 字が区別されます。 デフォルトはネイ ティブです。 timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 レジリエンスタイムアウト 期間は、-reオプションまたは環境変 数INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを 使用して設定できます。 両方の方法で レジリエンスタイムアウト期間を設定 した場合、-reオプションが優先され ます。 service_name 必須。アプリケーションを削除する Data Integration Serviceの名前。 アプリケーシ ョン 必須。Data Integration Serviceから 削除するアプリケーションの名前。 -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re -ServiceName -sn -Application -a UpdateApplication アプリケーションファイルからアプリケーションを更新し、構成を保持します。 アプリケ ーションをData Integration Serviceにデプロイする必要があります。エンドユーザー は、最新バージョンのアプリケーションにアクセスできます。 infacmd dis UpdateApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateApplication <-DomainName|-dn> domain_name UpdateApplication 95 <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-FileName|-f> file_name [<-Application|-a> application] 以下の表に、infacmd dis UpdateApplicationのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されているData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 96 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 file_name 必須。デプロイ済みアプリケーショ ンの更新に使用するアプリケーショ ンファイルの名前とパス。 アプリケーショ ン オプション。デプロイ済みアプリケ ーションの名前。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -FileName -f -Application -a UpdateApplicationOptions アプリケーションプロパティを更新します。 各オプションと値をスペースで区切ります。現在のプロパティを表示するには、infacmd dis ListApplicationOptionsを実行します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 infacmd dis UpdateApplicationOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateApplicationOptions <-DomainName|-dn> domain_name UpdateApplicationOptions 97 <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application <-Options|-o> options 以下の表に、infacmd dis UpdateApplicationOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されるData Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 98 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先さ れます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -a アプリケーショ ン 必須。更新するアプリケーションの 名前。 -Options オプション 必須。更新する各オプションと値を 入力します。 各オプションはスペ ースで区切ります。 アプリケーシ ョンのオプションを表示するには、 infacmd dis ListApplicationOptionsコマンド を実行します。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -Application -o UpdateDataObjectOptions データオブジェクトのプロパティを更新します。現在のオプションを表示するには、 infacmd dis ListDataObjectOptionsコマンドを実行します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 UpdateDataObjectOptions 99 infacmd dis UpdateDataObjectOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateDataObjectOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application <-Folder|-f> folder <-DataObject|-do> data_model.data_object <-Options|-o> options 以下の表に、infacmd dis UpdateDataObjectOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されるData Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインへの接続に使用する ユーザー名。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 100 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -a アプリケーショ ン 必須。データオブジェクトを含むア プリケーション。 -Folder フォルダ 必須。データオブジェクトモデルを 含むフォルダの名前。 -do data_model.dat a_object 必須。更新するデータオブジェクト の名前。 - Options -Options 必須。オプションと値をスペースで 区切って入力します。 現在のオプ ションを表示するには、infacmd dis ListDataObjectOptionsコマン ドを実行します。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -Application -f -DataObject -o データオブジェクトのオプション データオブジェクトのオプションを使用して、論理データオブジェクトを更新します。 デ ータオブジェクトのオプションは、infacmd dis UpdateDataObjectOptionsコマンドで使用 します。 データオブジェクトのオプションは以下の形式で入力します。 ... -o option_type.option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 UpdateDataObjectOptions 101 以下の表に、データオブジェクトのオプションを示します。 オプション 説明 DataObjectOptions.RefreshDisabled Data Integration Serviceが論理 データオブジェクトのキャッシュ に使用するテーブルの名前。 Data Integration Serviceは、論理デー タオブジェクトおよび仮想テーブ ルのキャッシュ接続から選択した データベースの論理データオブジ ェクトをキャッシュします。 キャ ッシュテーブル名を指定すると、 Data Integration Serviceはキャ ッシュの更新期間を無視します。 UpdateServiceOptions Data Integration Serviceのプロパティを更新します。現在のプロパティを表示するに は、infacmd dis ListServiceOptionsコマンドを実行します。 サービスの実行中にプロパティを変更できますが、ほとんどのプロパティを有効にするに は再起動が必要です。 infacmd dis UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-Options|-o> options] [<-NodeName|-nn> node_name | <-GridName|-gn> grid_name] 102 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd dis UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されるData Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re UpdateServiceOptions 103 オプション 引数 説明 - Options -Options オプション。各オプションはスペー スで区切って入力します。 オプシ ョンを表示するには、infacmd dis ListServiceOptionsコマンドを実 行します。 -NodeName node_name -nn grid_name オプション。Data Integration Serviceが実行するノードまたはグ リッドを入力します。 Data Integration Serviceはノードまた はグリッド上で実行できます。 -o -GridName -gn Data Integration Serviceのオプション Data Integration Serviceのオプションは、infacmd dis UpdateServiceOptionsコマンド で使用します。 次の形式でData Integration Serviceのオプションを入力します。 ... -o option_type.option_name=value 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 104 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス 以下の表に、Data Integration Serviceのオプションを示します。 オプション 説明 LoggingOptions.LogLevel Data Integration Serviceによりサー ビスログに書き込 まれるエラーメッ セージのレベル。 次のいずれかのメ ッセージレベルを 選択します。 重 大、エラー、警 告、情報、トレー ス、デバッグ。 ExecutionOptions.OutOfProcessExecution 各Data Integration Serviceジョブを個 別のオペレーティ ングシステムプロ セスとして実行し ます。 Data Integration Serviceの安定性を 高め、バッチジョ ブを分離するに は、このオプショ ンを有効にしま す。 有効にする と、Data Integration Serviceで実行中の 他のジョブに影響 を与えずに、各ジ ョブを個別に管理 できます。 プレビ ュー、プロファイ ル、スコアカー ド、マッピングの ジョブなど、バッ チジョブや時間の かかるジョブを実 行する際にはこの オプションを使用 します。 個々のジョブをオ ペレーティングシ ステムプロセスと して実行しない場 合、1つのオペレー ティングシステム プロセスである Data Integration Serviceプロセスの 下ですべてのジョ UpdateServiceOptions 105 オプション 説明 ブが実行されま す。 デフォルトはfalse です。 106 RepositoryOptions.RepositoryServiceName マッピングとSQLデ ータサービスを実 行するのに必要と されるランタイム メタデータを格納 するサービス。 RepositoryOptions.RepositoryUserName モデルリポジトリ にアクセスするた めのユーザー名。 ユーザーはModel Repository Serviceに対するプ ロジェクト作成特 権を持っている必 要があります。 RepositoryOptions.RepositoryPassword モデルリポジトリ にアクセスするた めのユーザーパス ワード。 RepositoryOptions.RepositorySecurityDomain LDAPを使用してい る場合のLDAPセキ ュリティドメイン 名。 LDAPを使用し ていない場合、デ フォルトのドメイ ンはネイティブで す。 DataObjectCacheOptions.CacheRemovalTime リフレッシュ後に キャッシュストレ ージをクリーンア ップするまでに Data Integration Serviceが待機する ミリ秒。デフォル トは3,600,000で す。 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 DataObjectCacheOptions.CacheConnection データオブジェク トキャッシュを格 納するデータベー スのためのデータ ベース接続名。 有 効な接続オブジェ クト名を入力しま す。 DataObjectCacheOptions.MaxConcurrentRefreshRequests 同時にリフレッシ ュできるキャッシ ュの最大数。 DeploymentOptions.DefaultDeploymentMode 各アプリケーショ ンをData Integration Serviceにデプロイ した後に、有効に して起動するかど うかを決定しま す。 次のいずれかのオ プションを入力し ます。 - EnableandStart。 アプリケーション を有効にし、アプ リケーションを起 動します。 - EnableOnly。 ア プリケーションを 有効にしますが、 アプリケーション を起動しません。 - Disable。 アプリ ケーションを有効 にしません。 UpdateServiceOptions 107 オプション 説明 PassThroughSecurityOptions.AllowCaching Data Integration Serviceでのすべて のパススルー接続 に対して、データ オブジェクトのキ ャッシュを許可し ます。 接続オブジ ェクト内の資格情 報を使用して、デ ータオブジェクト キャッシュを生成 します。 注: パススルーセ キュリティでデー タオブジェクトの キャッシングを有 効にする場合、一 部のデータへの権 限のないアクセス を許可することに なる場合がありま す。 HttpProxyServerOptions.HttpProxyServerHost HTTPプロキシサー バー名 HttpProxyServerOptions.HttpProxyServerPort HTTPプロキシサー バーのポート番 号。 デフォルトは8080 です。 108 HttpProxyServerOptions.HttpServerUser HTTPプロキシサー バの認証ユーザ 名。本オプション は、プロキシサー バが認証を要求し た場合に必要とな ります。 HttpProxyServerOptions.HttpProxyServerPassword 認証されたユーザ のパスワード。パ スワードはService Managerによって暗 号化されます。本 オプションは、プ ロキシサーバが認 証を要求した場合 に必要となりま す。 HttpProxyServerOptions.HttpProxyServerDomain 認証用ドメイン。 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 HttpConfigurationOptions.AllowedIPAddresses 要求を送信するマ シンのIPアドレス と比較する定数ま たはJava正規表現 パターンのリス ト。複数の定数や 式を区切るには、 スペースを使用し ます。 このプロパティを 設定すると、許可 されるアドレスパ ターンに一致する IPアドレスからの 要求が許可されま す。このプロパテ ィを設定しない場 合は、[拒否する IPアドレス]プロ パティを使用し て、要求を送信で きるクライアント が特定されます。 HttpConfigurationOptions.AllowedHostNames 要求を送信するマ シンのホスト名と 比較する定数また はJava正規表現パ ターンのリスト。 ホスト名は大文字 と小文字が区別さ れます。複数の定 数や式を区切るに は、スペースを使 用します。 このプロパティを 設定すると、許可 されるホスト名パ ターンに一致する ホスト名からの要 求が許可されま す。このプロパテ ィを設定しない場 合は、[拒否する ホスト名]プロパ ティを使用して、 要求を送信できる クライアントが特 定されます。 UpdateServiceOptions 109 オプション 説明 HttpConfigurationOptions.DeniedIPAddresses 要求を送信するマ シンのIPアドレス と比較する定数ま たはJava正規表現 パターンのリス ト。複数の定数や 式を区切るには、 スペースを使用し ます。 このプロパティを 設定すると、拒否 されるIPアドレス パターンに一致し ないIPアドレスか らの要求が許可さ れます。このプロ パティを設定しな い場合は、[許可 するIPアドレス] プロパティを使用 して、要求を送信 できるクライアン トが特定されま す。 HttpConfigurationOptions.DeniedHostNames 要求を送信するマ シンのホスト名と 比較する定数また はJava正規表現パ ターンのリスト。 ホスト名は大文字 と小文字が区別さ れます。複数の定 数や式を区切るに は、スペースを使 用します。 このプロパティを 設定すると、拒否 されるホスト名パ ターンに一致しな いホスト名からの 要求が許可されま す。このプロパテ ィを設定しない場 合は、[許可する ホスト名]プロパ ティを使用して、 要求を送信できる クライアントが特 定されます。 110 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 HttpConfigurationOptions.HTTPProtocolType Data Integration Serviceが使用する セキュリティプロ トコル。次のいず れかの値を入力し ます。 - HTTP。このサービ スに対する要求で はHTTP URLを使用 する必要がありま す。 - HTTPS。このサー ビスに対する要求 ではHTTPS URLを 使用する必要があ ります。 - 両方。このサービ スに対する要求で はHTTP URLか HTTPS URLのいず れかを使用できま す。 HTTPプロトコルタ イプをHTTPSまたは 両方に設定する場 合は、このサービ スに対して Transport Layer Security (TLS)を 有効にします。 1つのアプリケーシ ョンにデプロイさ れた各Webサービス に対して、TLSを有 効にすることもで きます。Data Integration Serviceに対して HTTPSを有効にし、 Webサービスに対し てTLSを有効にする と、Webサービスで HTTPS URLが使われ ます。Data Integration Serviceに対して HTTPSを有効にし、 Webサービスに対し てTLSを有効にしな いと、Webサービス でHTTP URLまたは HTTPS URLを使用で きます。Data Integration UpdateServiceOptions 111 オプション 説明 Serviceに対して HTTPSを有効にせず に、Webサービスに 対してTLSを有効に すると、Webサービ スが起動しませ ん。 デフォルトはHTTP です。 112 EmailServerOptions.SMTPServerHost SMTP送信メールサ ーバーのホスト 名。たとえば、 Microsoft Outlook の場合はMicrosoft Exchange Serverを 入力します。デフ ォルトはlocalhost です。 EmailServerOptions.SMTPServerPort 送信SMTPメールサ ーバーで使用され るポート番号。有 効な値は1~65535 です。デフォルト は25です。 EmailServerOptions.SMTPServerUser 送信SMTPメールサ ーバーで必要な場 合、送信時の認証 に使用するユーザ ー名。 EmailServerOptions.SMTPServerPassword 送信メールサーバ ーで必要な場合、 送信時の認証に使 用するパスワー ド。 EmailServerOptions.SMTPServerConnectionTimeout Data Integration ServiceがSMTPサー バーへの接続を待 機する、SMTPサー バーがタイムアウ トするまでの最大 秒数。デフォルト は60です。 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 EmailServerOptions.SMTPServerCommunicationTimeout Data Integration Serviceが電子メー ルの送信を待機す る、送信がタイム アウトするまでの 最大秒数。 デフォ ルトは60です。 EmailServerOptions.SMTPSwitchAuthenticationOn SMTPサーバーが認 証に対して有効に なっていることを 示します。trueの 場合、送信メール サーバーにユーザ ー名とパスワード が必要です。 true の場合、サーバー でTLSセキュリティ とSSLセキュリティ のどちらを使用す るかを選択する必 要があります。デ フォルトはfalseで す。 EmailServerOptions.SenderEmailId ワークフローから 通知電子メールを 送信するときに Data Integration Serviceの[From] フィールドで使用 される電子メール アドレス。デフォ ルトは [email protected]で す。 EmailServerOptions.SMTPSwitchTLSOn SMTPサーバーで Transport Layer Security (TLS) プ ロトコルが使用さ れていることを示 します。trueの場 合、SMTPサーバー ポートのプロパテ ィとしてTLSポート 番号を入力しま す。デフォルトは falseです。 UpdateServiceOptions 113 オプション 説明 EmailServerOptions.SMTPSwitchSSLOn SMTPサーバーで Secure Sockets Layer (SSL) プロ トコルが使用され ていることを示し ます。trueの場 合、SMTPサーバー ポートのプロパテ ィとしてSSLポート 番号を入力しま す。デフォルトは falseです。 ResultSetCacheOptions.FileNamePrefix ディスクに格納さ れるすべての結果 セットキャッシュ ファイルの名前の プレフィックス。 デフォルトは RSCACHE。 ResultSetCacheOptions.EnableEncryption 結果セットキャッ シュファイルを128 ビットのAES暗号化 を使用して暗号化 するかどうかを示 します。 有効な値 はTrueまたはFalse です。 デフォルト はTrueです。 HumanTaskServiceOptions.HTConnectionName Data Integration Serviceが実行する ヒューマンタスク の設定データを格 納するデータベー スの接続名。 [接 続]ビューで設定 したデータベース を選択します。 ヒューマンタスク を実行するData Integration Serviceを特定する には、[ワークフ ローサービスのプ ロパティ]オプシ ョンを使用しま す。 ヒューマンタ スクの親ワークフ ローを実行するサ ービスと異なるサ ービスにすること もできます。 114 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 MappingServiceOptions.MaxNotificationThreadPoolSize クライアントに通 知を送信するスレ ッド数を割り当て ます。 ProfilingServiceOptions.ProfileWarehouseConnectionName プロファイリング ウェアハウスへの 接続用の接続オブ ジェクト名。 ProfilingServiceOptions.MaxRanks プロファイルに表 示する最小値およ び最大値の数字。 デフォルトは5で す。デフォルトは 10です。 ProfilingServiceOptions.MaxPatterns プロファイルに表 示するパターンの 最大数。 ProfilingServiceOptions.MaxProfileExecutionPoolSize プロファイリング を実行するための スレッドの最大 数。 ProfilingServiceOptions.MaxExecutionConnections 各プロファイリン グジョブのデータ ベース接続の最大 数。 ProfilingServiceOptions.ExportPath プロファイル結果 のエクスポート場 所。 ファイルシス テムパスを入力し ます。 デフォル ト: / ProfileExport。 AdvancedProfilingServiceOptions.MinPatternFrequency プロファイルに表 示するパターンの 最小数。 AdvancedProfilingServiceOptions.MaxValueFrequencyPairs プロファイリング ウェアハウスに格 納するための値/頻 度ペアの最大数。 デフォルトは 16,000です。 UpdateServiceOptions 115 116 オプション 説明 AdvancedProfilingServiceOptions.MaxStringLength プロファイリング サービスが処理で きる文字列の最大 長。 AdvancedProfilingServiceOptions.MaxNumericPrecision 数値の最大桁数。 AdvancedProfilingServiceOptions.ExecutionPoolSize マッピングを実行 するためのスレッ ドの最大数。 AdvancedProfilingServiceOptions.ColumnsPerMapping メモリとディスク 容量を節約するた め、単一のマッピ ングでプロファイ ル可能なカラム数 を制限します。 デ フォルトは5です。 1億行を超えるソー スをプロファイル する場合、値を1に 減らします。 AdvancedProfilingServiceOptions.MaxParallelColumnBatches 同時にマッピング を実行可能なスレ ッド数。 デフォル トは1です。 AdvancedProfilingServiceOptions.ValueFrequencyMemSize 値の頻度ペアで使 用可能なメモリ 量。 デフォルトは 64メガバイトで す。 AdvancedProfilingServiceOptions.ReservedThreads 優先要求のための 最大実行プールサ イズのスレッド 数。 デフォルトは 1です。 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 SQLServiceOptions.DTMKeepAliveTime 最後の要求を完了 したあとにDTMプロ セスをオープンな ままにする秒数 (ミリ秒)。 同一 のSQLクエリでオー プンプロセスを再 利用することがで きます。 SQLクエ リの処理に必要な 時間がDTMプロセス の初期化時間より も短い場合は、キ ープアライブ時間 を使用してパフォ ーマンスを向上さ せます。 クエリが 失敗すると、DTMプ ロセスは終了しま す。 0以上を指定 する必要がありま す。0の場合、Data Integration ServiceはDTMプロ セスをメモリに保 持しません。 デフ ォルトは0です。 このプロパティは Data Integration Serviceにデプロイ したSQLデータサー ビスごとに設定す ることもできま す。 デプロイ済み のSQLデータサービ スにこのプロパテ ィを設定すると、 デプロイ済みのSQL データサービスの 値で、Data Integration Serviceに設定した 値が上書きされま す。 SQLServiceOptions.TableStorageConnection SQLデータサービス の一時テーブルを 格納するリレーシ ョナルデータベー ス接続。 デフォル トでは、接続は選 択されていませ ん。 UpdateServiceOptions 117 118 オプション 説明 SQLServiceOptions.SkipLogFiles SQLデータサービス 要求が正常に完了 し、トレースレベ ルがINFO以上の場 合に、Data Integration Serviceでログファ イルを生成しませ ん。 デフォルトは falseです。 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 WSServiceOptions.DTMKeepAliveTime 最後の要求を完了 したあとにDTMプロ セスをオープンな ままにする秒数 (ミリ秒)。 同じ 操作に対して発行 されるWebサービス 要求は、オープン プロセスを再利用 できます。 要求の 処理に必要な時間 が、DTMプロセスの 初期化時間よりも 短い場合は、キー プアライブ時間を 使用してパフォー マンスを向上させ ます。 要求が失敗 すると、DTMプロセ スは終了します。 0以上を指定する必 要があります。0の 場合、Data Integration ServiceはDTMプロ セスをメモリに保 持しません。 デフ ォルトは5000で す。 このプロパティは Data Integration Serviceにデプロイ したWebサービスご とに設定すること もできます。 デプ ロイ済みのWebサー ビスにこのプロパ ティを設定する と、デプロイ済み のWebサービスの値 で、Data Integration Serviceに設定した 値が上書きされま す。 UpdateServiceOptions 119 オプション 説明 WSServiceOptions.WSDLLogicalURL 外部HTTPロードバ ランサを使用する 場合、WSDL URLの プレフィックス。 以下に例を示しま す。 http:// loadbalancer: 8080 外部HTTPロードバ ランサがグリッド 上でWebサービスを 実行する必要があ ります。 Data Integration Serviceを単一ノー ドで実行する場 合、論理URLを指定 する必要はありま せん。 120 WSServiceOptions.SkipLogFiles Webサービス要求が 正常に完了し、ト レースレベルが INFO以上の場合 に、Data Integration Serviceでログファ イルを生成しませ ん。 デフォルトは falseです。 WorkflowServiceOptions.HTDataIntegrationServiceName ヒューマンタスク を実行するData Integration Serviceの名前。 現在のData Integration Serviceまたはドメ イン上の別のData Integration Serviceを指定でき ます。 Modules.HumanTaskService ワークフローのヒ ューマンタスクを 実行します。 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 Modules.MappingService 「false」を入力し て、マッピングと プレビューを実行 するモジュールを 無効にします。 デ フォルトはTrueで す。 Modules.ProfilingService 「false」を入力し て、プロファイル を実行してスコア カードを生成する モジュールを無効 にします。 デフォ ルトはTrueです。 Modules.SQLService 「false」を入力し て、SQLデータサー ビスに対してSQLク エリを実行するモ ジュールを無効に します。 デフォル トはTrueです。 Modules.WebService 「false」を入力し て、Webサービスの 操作マッピングを 実行するモジュー ルを無効にしま す。 デフォルトは Trueです。 Modules.WorkflowService 「false」を入力し て、ワークフロー を実行するモジュ ールを無効にしま す。 デフォルトは Trueです。 UpdateServiceProcessOptions Data Integration Serviceプロセスのプロパティを更新します。 現在のプロパティを表示 するには、infacmd dis ListServiceProcessOptionsコマンドを実行します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 UpdateServiceProcessOptions 121 infacmd dis UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceProcessOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-option|-o> options 以下の表に、infacmd dis UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されるData Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 122 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されま す。 セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 node_name 必須。Analyst Serviceを実行する ノード。 -Options 必須。各オプションはスペースで区 切って入力します。 -sdn ResilienceTimeo ut -re NodeName -nn -Option -o Data Integration Serviceプロセスのオプション Data Integration Serviceプロセスのオプションは、infacmd dis UpdateServiceProcessOptionsコマンドで使用します。 次の形式でData Integration Serviceプロセスオプションを入力します。 ... -o option_type.option_name=value 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは 英数字以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 UpdateServiceProcessOptions 123 以下の表に、Data Integration Serviceプロセスのオプションを示します。 オプション 説明 GeneralOptions.JVMOptions Javaベースプログラムを実行するた めのJava Virtual Machine(JVM) コマンドラインオプション。JVMオ プションを設定する場合は、Java SDKクラスパス、Java SDKの最小メ モリプロパティおよびJava SDKの最 大メモリプロパティを設定する必要 があります。 GeneralOptions.HttpPort サービスでHTTPプロトロコルが使用 されている場合の、Data Integration Serviceプロセスの一 意のHTTPポート番号。 GeneralOptions.HttpsPort サービスでHTTPSプロトロコルが使 用されている場合の、Data Integration Serviceプロセスの一 意のHTTPSポート番号。 LoggingOptions.LogDirectory Data Integration Serviceノードプ ロセスログのディレクトリ。 デフ ォルトは<InformaticaInstallationDir> \tomcat\bin\disLogsです。 ExecutionOptions.MaxExecutionPoo lSize Data Integration Serviceが同時に 実行できる要求の最大数。要求に は、データプレビュー、マッピン グ、プロファイリングジョブ、SQL クエリ、およびWebサービス要求が 含まれます。 デフォルトは10です。 124 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 ExecutionOptions.MaxMemorySize Data Integration Serviceで実行中 の要求に割り当てることができるメ モリの最大量(バイト)。 Data Integration Serviceで割り当てる ことができるメモリの量を制限しな い場合は、このしきい値を0に設定 します。 このしきい値を0よりも大きい値に 設定すると、その値に基づいて、す べての要求を同時に実行する場合に 使用できる最大合計メモリが計算さ れます。 Data Integration Serviceでは、次の式に基づいて最 大合計メモリが計算されます。 最大メモリサイズ + 最大ヒープサイ ズ + プログラムのコンポーネントの ロードに必要なメモリ デフォルトは512,000,000です。 注: プロファイルやデータ品質のマ ッピングを実行する場合は、このし きい値を0に設定します。 ExecutionOptions.MaxSessionSize Data Integration Serviceで任意の 要求に割り当てることができるメモ リの最大量(バイト)。 メモリ使 用率が最適になるようにするには、 このしきい値を、最大メモリサイズ を最大実行プールサイズで割った値 よりも大きい値に設定します。 Data Integration Serviceでは、最 大メモリサイズを0に設定した場合 でもこのしきい値が使用されます。 デフォルトは50,000,000です。 ExecutionOptions.TemporaryDirect ories ノード上のData Integration Serviceプロセス用の一時ディレク トリの場所。デフォルトは<home directory>/disTempです。 プロファイルの操作で作成された一 時ファイル用の専用のディレクトリ を指定するには、この値にパスをも う1つ追加します。 パスの区切りに はセミコロンを使用します。 セミ コロンの後にスペースは含めないで ください。 ディレクトリパスには以下の文字は 使用できません。 * ? < > " | , UpdateServiceProcessOptions 125 オプション 説明 ExecutionOptions.DISHomeDirector y ノードによるルートディレクトリへ のアクセス性。これは他のサービス プロセス変数のルートディレクトリ です。デフォルトは<Informatica Services Installation Directory>/ tomcat/binです。 ディレクトリパスには以下の文字は 使用できません。 * ? < > " | , ExecutionOptions.CacheDirectory トランスフォーメーションのインデ ックスファイルおよびデータキャッ シュファイルのディレクトリ。 デ フォルトは<home directory>/Cacheで す。 キャッシュディレクトリがData Integration Serviceプロセスにロ ーカル接続されている場合、パフォ ーマンスを向上させることができま す。 キャッシュファイルには、マ ッピングドライブやマウントドライ ブを使用しないでください。 ディレクトリパスには以下の文字は 使用できません。 * ? < > " | , ExecutionOptions.SourceDirectory マッピングで使用されているソース フラットファイルのディレクトリ。 デフォルトは<home directory>/source です。 Data Integration Serviceをグリッ ドで実行する場合は、共有のホーム ディレクトリを使用してすべてのソ ースファイルに対して1つのディレ クトリを作成できます。 各Data Integration Serviceプロセスで別 々のディレクトリを使用している場 合は、すべてのソースディレクトリ のソースファイルが同じであるよう にしてください。 ディレクトリパスには以下の文字は 使用できません。 * ? < > " | , 126 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス オプション 説明 ExecutionOptions.TargetDirectory マッピングで使用されているターゲ ットフラットファイルのデフォルト ディレクトリ。 デフォルトは<home directory>/targetです。 Data Integration Serviceをグリッ ドで実行する場合は、共有のホーム ディレクトリを使用してすべてのタ ーゲットファイルに対して1つのデ ィレクトリを作成できます。 各 Data Integration Serviceプロセス で別々のディレクトリを使用してい る場合は、すべてのターゲットディ レクトリのターゲットファイルが同 じであるようにしてください。 ディレクトリパスには以下の文字は 使用できません。 * ? < > " | , ExecutionOptions.RejectFilesDire ctory 拒否ファイル用のディレクトリ。拒 否ファイルには、マッピングの実行 中に拒否された行が含まれます。 デフォルトは<home directory>/reject です。 ディレクトリパスには以下の文字は 使用できません。 * ? < > " | , ResultSetCacheOptions.MaxTotalDi skSize 結果セットキャッシュファイルのス トレージ全体で使用できる最大サイ ズ(バイト)。 デフォルトは0で す。 ResultSetCacheOptions.MaxPerCach eMemorySize メモリ内の単一の結果セットキャッ シュインスタンスに割り当てられた 最大サイズ(バイト)。 デフォル トは0です。 ResultSetCacheOptions.MaxTotalMe morySize メモリ内の結果セットキャッシュイ ンスタンスのストレージ全体に割り 当てられた最大サイズ(バイト)。 デフォルトは0です。 ResultSetCacheOptions.MaxNumCach es このData Integration Serviceプロ セスに使用できる結果セットキャッ シュインスタンスの最大数。 デフ ォルトは0です。 HttpConfigurationOptions.MaxConc urrentRequests このData Integration Serviceプロ セスに対して確立できるHTTP接続ま たはHTTPS接続の最大数。 デフォル トは200です。 UpdateServiceProcessOptions 127 オプション 説明 HttpConfigurationOptions.MaxBack logRequests このData Integration Serviceプロ セスに対してキューで待機可能な HTTP接続またはHTTPS接続の最大 数。デフォルトは100です。 HttpConfigurationOptions.KeyStor eFile Data Integration Serviceに対して HTTPSプロトコルを使用する場合に 必要なキーと証明書を含む、キース トアファイルのパスおよびファイル 名。 キーストアファイルはキーツ ールで作成できます。 キーツール は、プライベートキーまたはパブリ ックキーのペアと関連する証明書を 生成してキーストアファイルに格納 するユーティリティです。 自己署 名証明書または認証機関によって署 名された証明書を使用できます。 Data Integration Serviceをグリッ ド上で有効にする場合、グリッド上 のキーストアファイルは同じキーを 含んでいる必要があります。 HttpConfigurationOptions.KeyStor ePassword キーストアファイルのパスワード HttpConfigurationOptions.TrustSt oreFile Data Integration Serviceで信頼さ れている認証証明書を含むトラスト ストアファイルのパスおよびファイ ル名。 Data Integration Serviceをグリッ ド上で有効にする場合、グリッド上 のトラストストアファイルは同じキ ーを含んでいる必要があります。 128 HttpConfigurationOptions.TrustSt orePassword トラストストアファイルのパスワー ド。 HttpConfigurationOptions.SSLProt ocol 使用するSecure Socket Layerプロ トコル。デフォルトはTLSです。 SQLServiceOptions.MaxConcurrentC onnections Data Integration Serviceにより SQLデータサービスに対して実行可 能なデータベース接続の数が制限さ れます。 デフォルトは100です。 第 6章: infacmd disコマンドリファレンス 第 7 章 infacmd htsコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ infacmd hts CreateDB, 129 ページ ¨ infacmd hts DropDB, 131 ページ ¨ infacmd hts Exit, 132 ページ infacmd hts CreateDB ヒューマンタスクのメタデータを格納するデータベーステーブルを作成します。このコマ ンドはメタデータを格納するための空のテーブルを作成します。コマンド実行時にヒュー マンタスクを実行する、Data Integration Serviceを特定します。 データベーステーブルを作成する前に、ヒューマンタスクを実行するData Integration Service上で以下のオプションを確認します。 ¨ ヒューマンタスクサービスモジュールは、Data Integration Service上でアクティブで す。 ¨ ヒューマンタスクサービスのプロパティでは、ヒューマンタスクメタデータを格納する データベースの接続が識別されます。 ¨ Data Integration Service上のワークフローサービスのプロパティでは、親ワークフロ ーの実行時にヒューマンタスクを実行するData Integration Serviceが識別されます。 ドメイン上の任意のData Integration Serviceを特定するプロパティを設定できます。 CreateDBコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateDB <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> Password 129 [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name 以下の表に、infacmd hts CreateDBのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 -hp gateway_host:p ort domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必要 です。ドメインのゲートウェイノー ドのホスト名およびポート番号。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 data_integrati on_service_nam e 必須。メタデータをテーブルに書き 込むヒューマンタスクを実行する、 Data Integration Serviceの名前。 -dn -Gateway -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -DsServiceName -dsn 130 第 7章: infacmd htsコマンドリファレンス infacmd hts DropDB ヒューマンタスクのメタデータを格納するデータベーステーブルを削除します。コマンド 実行時にヒューマンタスクを実行した、Data Integration Serviceを特定します。 DropDBコマンドでは、以下の構文を使用します。 DropDB <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> Password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 -hp gateway_host:p ort domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必要 です。ドメインのゲートウェイノー ドのホスト名およびポート番号。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -Gateway -un -Password -pd infacmd hts DropDB 131 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 data_integrati on_service_nam e 必須。削除するヒューマンタスクを 実行するData Integration Service の名前。 -sdn -DsServiceName -dsn infacmd hts Exit すべてのヒューマンタスク操作を停止し、タスクに関連付けられているレコードをワーク フローの次のステージに渡します。Exitコマンドは、ヒューマンタスクのステップのステ ータスを更新し、ステップが完了していることを示します。このコマンドは、タスクに関 連付けられているレコードのステータスを編集または更新しません。 infacmd hts Exitの実行後には、infacmd hts DropDBを実行して、タスクメタデータテー ブルをヒューマンタスクデータベースから削除します。 exitコマンドでは、以下の構文を使用します。 Exit <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_name] <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] 132 第 7章: infacmd htsコマンドリファレンス <-TaskID|-tid> task_id オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 -hp gateway_host:p ort domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必要 です。ドメインのゲートウェイノー ドのホスト名およびポート番号。 -ServiceName service_name 必須。終了するヒューマンタスクを 実行するData Integration Service の名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティド メインは、-sdnオプションまたは環 境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 -TaskID task_id 必須。ヒューマンタスクに一意の ID。 -dn -Gateway -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -tid infacmd hts Exit 133 コマンド実行時には、ヒューマンタスクのタスクIDを指定します。Informatica Administratorの監視オプションを使用して、ヒューマンタスクIDを検索します。IDは、ヒ ューマンタスクを含むワークフローオブジェクトに格納されています。 134 第 7章: infacmd htsコマンドリファレンス 第 8 章 infacmd iddコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ CreateService, 135 ページ ¨ ListServiceOptions, 138 ページ ¨ ListServiceProcessOptions , 139 ページ ¨ RemoveService, 141 ページ ¨ UpdateServiceOptions, 143 ページ ¨ UpdateServiceProcessOptions, 144 ページ CreateService Informatica Data Director Serviceを作成します。 infacmd idd CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateService <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-DataIntegrationService|-ds> data_integration_service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name [<-HttpPort> http_port] [<-HttpsPort> https_port] 135 [<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location] [<-KeystorePassword|-kp> keystore_password] 以下の表に、infacmd idd CreateServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Data Director Serviceの名 前。 -dn -ServiceName -sn この名前では、大文字と小文字が区 別されず、ドメイン内で一意にする 必要があります。文字は、関連リポ ジトリのコードページと互換性を保 つ必要があります。名前は230文字 以内で、先頭または末尾にスペース は使用できず、また復帰文字や、タ ブ、以下の文字を含むことはできま せん。 / * ? < > " | -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -un -Password -pd 136 第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 DataIntegration Service data_integrati on_service 必須。Data Director Serviceと関 連付けるData Integration Service の名前。Data Director Service は、Data Integration Serviceを使 用してヒューマンタスクを実行しま す。 -ds この名前では、大文字と小文字が区 別されず、ドメイン内で一意にする 必要があります。文字は、関連リポ ジトリのコードページと互換性を保 つ必要があります。名前は230文字 以内で、先頭または末尾にスペース は使用できず、また復帰文字や、タ ブ、以下の文字を含むことはできま せん。 / * ? < > " | ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。デフォルトは180秒 です。 node_name 必須。Data Director Serviceを実 行するノードの名前。 -HttpPort http_port 必須。Data Director Serviceのポ ート番号。 - HttpsPort https_port オプション。Transport Layer Security(TLS)プロトコルを有効 にした場合に、サービスが実行され るHTTPSポート番号。 -re -NodeName -nn CreateService 137 オプション 引数 説明 - KeystoreFile keystore_file_ location サービスに対してTLSを有効にし、 HTTPSプロトコルを使用する場合に 必要となる、キーと証明書が格納さ れたキーストアファイルのパスとフ ァイル名。 keystore_passw ord サービスでTLSを有効にしてHTTPS接 続を使用する場合に必須。キースト アファイルのテキストパスワード。 -kf KeystorePasswor d> -kp ListServiceOptions Data Director Serviceのオプションを一覧表示します。 infacmd idd ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd idd ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Data Director Serviceの名 前。 -dn -ServiceName -sn 138 第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re ListServiceProcessOptions Data Director Serviceプロセスのオプションを一覧表示します。 infacmd idd ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceProcessOptions <-DomainName|-dn> domain_name ListServiceProcessOptions 139 <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name 以下の表に、idd ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Data Director Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 140 第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 node_name 必須。サービスプロセスを実行する ノードの名前。 -sdn ResilienceTimeo ut -re NodeName -nn RemoveService Data Director Serviceをドメインから削除します。このサービスを削除する場合は、まず サービスを無効にします。 infacmd idd RemoveServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveService <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] RemoveService 141 以下の表に、infacmd idd RemoveServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。両方の方法でドメイン名を設定した 場合、-dnオプションが優先されます。 service_name 必須。削除するサービスの名前。スペース またはアルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符で囲みま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。ユ ーザー名は、-unオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。両方の方法でユーザー名を 設定した場合、-unオプションが優先され ます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイン の名前。セキュリティドメインは、-sdn オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。両方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。デフォルトはネイティブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn ‑Resilience Timeout -re 142 第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス UpdateServiceOptions Data Director Serviceのサービスオプションを更新します。 現在のオプションを表示するには、infacmd idd ListServiceOptionsコマンドを実行しま す。 infacmd idd UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Options|-o> options 以下の表に、infacmd idd UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Data Director Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd UpdateServiceOptions 143 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 オプション 必須。更新する各オプションと値を 入力します。各オプションはスペー スで区切ります。アプリケーション のオプションを表示するには、 infacmd idd ListServiceOptionsコ マンドを実行します。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -Options -o UpdateServiceProcessOptions Data Director Serviceのサービスプロセスオプションを更新します。 現在のオプションを表示するには、infacmd idd ListServiceProcessOptionsコマンドを実 行します。 infacmd idd UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceProcessOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] 144 第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-Options|-o> options 以下の表に、infacmd idd UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Data Director Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。デ フォルトはネイティブです。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn UpdateServiceProcessOptions 145 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。レジリエンスタイム アウト期間は、-reオプションまた は環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 node_name 必須。サービスプロセスを実行する ノードの名前。 オプション 必須。更新する各オプションと値を 入力します。各オプションはスペー スで区切ります。アプリケーション のオプションを表示するには、 infacmd idd ListServiceProcessOptionsコマン ドを実行します。 -re NodeName -nn -Options -o 146 第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス 第 9 章 infacmd ipcコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ ExportToPC, 147 ページ ¨ ImportFromPC, 150 ページ ExportToPC モデルリポジトリまたはエクスポートファイルからオブジェクトをエクスポートして、 PowerCenterオブジェクトに変換します。 ExportToPCコマンドは、モデルリポジトリのオブジェクトまたはモデルリポジトリからエ クスポートしたXMLファイルのオブジェクトを変換します。 エクスポートするモデルリポ ジトリまたはソースファイルのいずれかを選択する必要があります。 両方のオプションを 選択した場合、ソースファイルオプションが優先されます。 PowerCenterにインポート可 能なXMLファイルを作成するには、pmrepプログラムを使用してExportToPCコマンドを実行 します。 infacmd ipc ExportToPCコマンドでは、以下の構文を使用します。 ExportToPC <-Release|-rel> release_number [<-SourceFile|-sf> source_file] [<-SourceRepository|-sr> source_repository] [<-SourceFolders|-f> folder1 folder2|<-SourceObjects|-so> object1 object2] [<-Recursive|-r>] [<-TargetLocation|-tl> target_location] [<-TargetFolder|-tf> target_folder_name] [<-CodePage|-cp> target_code_page] 147 [<-Check|-c>] [<-ReferenceDataLocation|-rdl> reference_data_output_location] [<-ConvertMappletTargets|-cmt>] [<-ConvertMappingsToMapplets|-cmm>] [<-NoValidation|-nv>] [<-DSTErrorFormat|-def>] 以下の表に、infacmd ipc ExportToPCコマンドのオプションおよび引数を示します。 オプショ ン 引数 説明 -Release release_ number 必須。PowerCenterのリリース番号。 source_f ile オプション。Developerツールでエクスポートし たソースオブジェクトを含むXMLファイルへのフ ルパス。 source_r epositor y オプション。PowerCenterへエクスポートするオ ブジェクトを含むモデルリポジトリ。 -rel SourceFil e -sf SourceRep ository -sr リポジトリを記述するには、以下の構文を使用し ます。 <Model repository name>@<host>:<port>#<projectname> ? user=<username>[&namespace=<namespace>]&password=<p assword> ポートパラメータはService Managerポートで す。&namespaceパラメータはオプションです。 デフォルトの名前空間はネイティブです。 SourceFol ders -f 148 source_f olders -srを使用する場合は、-fまたは-soを使用しな ければなりません。 モデルリポジトリからエクスポートするソースフ ォルダーのリストです。マップレット、マッピン グおよび論理データオブジェクトモデルをソース フォルダーからPowerCenterにエクスポートでき ます。複数のオブジェクトをエクスポートする場 合は、リスト内の各オブジェクトをスペースで区 切らなければなりません。 第 9章: infacmd ipcコマンドリファレンス オプショ ン 引数 説明 SourceObj ects source_o bjects -srを使用する場合は、-fまたは-soを使用しな ければなりません。 -so モデルリポジトリからエクスポートするソースオ ブジェクトのリストです。マップレット、マッピ ングおよび論理データオブジェクトモデルを PowerCenterにエクスポートできます。オブジェ クトを名前として記述できます。 以下の構文を使用します。 name=/<path>/<objectname>[&type=<typename>] オブジェクトのフルパスを含めなければなりませ ん。複数のオブジェクトをエクスポートする場合 は、リスト内の各オブジェクトをスペースで区切 らなければなりません。 以下のタイプを入力できます。 - Mapping。マッピングおよびマップレットをエク スポートするために使用します。 - DataObjectModel。論理データオブジェクトモデ ルをエクスポートするために使用します。 タイプの大文字と小文字は区別されません。デフ ォルトはマッピングです。 Recursive - オプション。ソースフォルダーからすべてのマッ ピングと論理データオブジェクトモデルをエクス ポートします。 オブジェクト配下の各サブフォ ルダーと、その配下の任意のサブフォルダーをエ クスポートします。 target_l ocation オプション。ターゲットXMLファイルへのフルパ ス。 target_f older_na me オプション。オブジェクトのエクスポート先の PowerCenterフォルダー。 ExportToPCコマンド により、ターゲットXMLファイルにフォルダー名 が配置されます。 フォルダー名を設定しない場 合、ExportToPCコマンドによってフォルダー名 が作成されます。 -cp target_c ode_page オプション。PowerCenterリポジトリのコードペ ージ。デフォルトはUTF-8です。 -Check - オプション。ターゲットファイルを作成せずに、 変換をテストします。 -r TargetLoc ation -tl TargetFol der -tf -CodePage -c ExportToPC 149 オプショ ン 引数 説明 Reference DataLocat ion referenc e_data_o utput_lo cation オプション。参照テーブルデータを保存する場 所。ExportToPCコマンドにより、参照テーブル データは1つ以上のディクショナリ.dicファイル として保存されます。 - オプション。マプレットのターゲットを PowerCenterマプレットの出力トランスフォーメ ーションに変換します。 -rdl ConvertMa ppletTarg ets PowerCenterマップレットにターゲットを含める ことはできません。 ターゲットを含むマプレッ トがエクスポートに含まれ、このオプションを選 択しない場合、エクスポートは失敗します。 -cmt ConvertMa ppingstoM applets - オプション。Developerツールのマッピングを PowerCenterマップレットに変換します。 Developerツールによって、マッピングのソース およびターゲットがPowerCenterマップレットの 入力トランスフォーメーションおよび出力トラン スフォーメーションに変換されます。 - オプション。ExportToPCコマンドは、ソースオ ブジェクトを検証せずに変換します。 - オプション。Developerツールが解析できる形式 でエラーメッセージが表示されます。各オブジェ クトのフルパスがエラーメッセージ内に表示され ます。 デフォルトでは、エラーはユーザーがわ かりやすい形式で表示されます。 -cmm NoValidat ion -nv DSTErrorF ormat -def ImportFromPC PowerCenterのリポジトリオブジェクトXMLファイルをモデルのリポジトリオブジェクトXML ファイルに変換します。XMLファイルにPowerCenterリポジトリオブジェクトをエクスポー トします。importFromPCを実行して、モデルリポジトリにインポート可能なオブジェクト を含むターゲットXMLファイルを作成します。 ImportObjectsコマンドまたはDeveloperツールを使用して、ターゲットXMLファイルをモ デルリポジトリにインポートすることができます。 コマンドラインを使用してターゲット XMLファイルをインポートする場合、ImportFromPCは接続をターゲットXMLファイルのモデ ルリポジトリオブジェクトに割り当てません。 ImportObjectsコマンドまたはDeveloperツ ールを使用して接続を割り当てることができます。 150 第 9章: infacmd ipcコマンドリファレンス infacmd ipc importFromPCコマンドでは、以下の構文を使用します。 importFromPC <-Release|-rel> Model_repository_version [<-SourceFile|-sf> source_file] [<-TargetFile|-tf> target_file] [<-Check|-c>] [<-Db2Type|-dt> default_db2_type |<-Db2TypesFile|-df> db2_types_file] [<-ConvertOverridenProps | -orprops> recreate_transformation_with_overriden_properties_in_mappings] 以下の表に、infacmd ipc ImportFromPCコマンドのオプションおよび引数を示します。 オプショ ン 引数 説明 -Release Model_re pository _version 必須。モデルリポジトリのバージョン。 source_f ile 必須。ソースオブジェクトを含むPowerCenter XMLファイルへのフルパス。 target_f ile 必須。ターゲットXMLファイルへのフルパス。 - オプション。ターゲットファイルを作成せずに、 変換をテストします。 -rel SourceFil e -sf TargetFil e -tf -Check -c オブジェクトの変換をテストする場合、ターゲッ トの場所は不要です。 -Db2Type -dt DB2_subs ystem オプション。変換に使用されるDB2サブシステム タイプ。 Db2Type、DB2TypesFile、またはその両方を指定 できます。 IBM DB2オブジェクトにDb2Typeと Db2TypesFile両方を指定した場合、Db2タイプフ ァイルの値が使用されます。 変換中にIBM DB2オブジェクトのDb2サブシステム タイプを指定しないと、デフォルトのDb2サブシ ステムタイプが使用されます。 デフォルトはLUW です。 ImportFromPC 151 オプショ ン 引数 説明 Db2TypesF ile db2_type s_file オプション。PowerCenter DB2ソースとDb2サブ システムタイプを含むプロパティファイル。 DB2 オブジェクトが、LUW、z/OS、or i/OSなどの異 なるサブシステムからの場合、Db2タイプのファ イルを使用できます。 -df Db2Type、DB2TypesFile、またはその両方を指定 できます。 IBM DB2オブジェクトにDb2Typeと Db2TypesFile両方を指定した場合、Db2タイプフ ァイルの値が使用されます。 変換中にIBM DB2オブジェクトのDb2サブシステム タイプを指定しないと、デフォルトのDB2サブシ ステムタイプが使用されます。 デフォルトはLUW です。 ConvertOv erridenpr ops -orprops True| False オプション。変換中に再利用可能なPowerCenter ソース、ターゲット、およびトランスフォーメー ションの上書きプロパティを保持します。 ImportFromPCは、上書きプロパティで PowerCenterトランスフォーメーションに再利用 不可能なトランスフォーメーションを作成しま す。 ImportFromPCは、上書きプロパティで PowerCenterソースおよびターゲットに再利用可 能なデータオブジェクトを作成します。 有効な値はTrueまたはFalseです。 デフォルトは Trueです。 152 第 9章: infacmd ipcコマンドリファレンス 第 10 章 infacmd ispコマンドリファ レンス infacmd ispプログラムにより、Informaticaドメイン、セキュリティ、および PowerCenterアプリケーションサービスが管理されます。 Informatica Serviceは、 infacmd ispコマンドを使用して有効および無効にすることができます。 この章では、infacmd ispプログラムで使用できるコマンドについて説明します。 AddAlertUser ユーザーを警告メール通知にサブスクライブします。ユーザーを警告にサブスクライブす るためには、送信メールサーバーのSMTP設定を行う必要があります。infacmd isp AddAlertUserコマンドは、どのユーザーに対しても実行できます。 警告をサブスクライブすると、権限のあるオブジェクトについてのドメインおよびサービ スの通知メールが送信されます。 infacmd isp AddAlertUserコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddAlertUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Password|-pd> password] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-AlertUser|-au> user_name 153 以下の表に、infacmd isp AddAlertUserのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 user_name 必須。警告をサブスクライブするユーザ ーの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re -AlertUser -au 154 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 関連項目: ¨ 「UpdateSMTPOptions」 (ページ492) AddConnectionPermissions ユーザーまたはグループに接続権限を割り当てます。 infacmd isp AddConnectionPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddConnectionPermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <<-RecipientUserName|-run> recipient_user_name|<ReceipeintGroupName|-rgn> recipeint_group_name> <-ReceipientSecurityDomain|-rsd> recipient_security_domain] <-ConnectionName|-cn> connection_name [<-Permission|-p> permission_READ|WRITE|EXECUTE|GRANT|ALL 以下の表に、infacmd isp AddConnectionPermissionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 -dn -UserName -un AddConnectionPermissions 155 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 -run recipient_user _name 受信者グループ名を指定してい ない場合に必須。 接続権限が割 り当てられたユーザーの名前。 RecipientGroupName recipient_grou p_name 受信者ユーザー名を指定してい ない場合に必須。 接続権限が割 り当てられたグループの名前。 recipient_secu rity_domain_na me 受信者がLDAPセキュリティドメ インに属している場合に必須。 受信者が属しているセキュリテ ィドメインの名前。 デフォルト はネイティブです。 -pd -SecurityDomain -sdn -ResilienceTimeout -re -RecipientUserName -rgn RecipientSecurityD omain -rsd 156 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ConnectionName connection_nam e_security_dom ain 必須。接続の名前。 -cn -Permission 権限 必須。割り当てる権限のタイ プ。 -p 以下の値を1つ以上、スペース で区切って入力します。 - READ WRITE。読み込みと書き込み EXECUTE GRANT。 読み取りおよび付与 ALL。読み取り、書き込み、実 行、付与 AddDomainLink ドメインへリンクを追加します。ローカルドメインとリンクドメインとの間でリポジトリ メタデータを交換できるように、リモートドメインまたはリンクドメインへの接続プロパ ティを記録します。 ドメイン内のPowerCenterリポジトリサービスへのアクセスが必要な場合は、そのドメイン へのリンクを追加することができます。 他のInformaticaドメイン内のグローバルリポジトリに対して、ローカルリポジトリを登録 または登録解除をする場合、リンクを別のInformaticaドメインに追加できます。 infacmd isp AddDomainLinkコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddDomainLink <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LinkedDomainName|-ld> linked_domain_name <-DomainLink|-dl> domain_host1:port domain_host2:port... AddDomainLink 157 以下の表に、infacmd isp AddDomainLinkのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ロ ーカルドメインのゲートウェイノード のホスト名およびポート番号。 ResilienceTim eout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがローカルドメイ ンへの接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 このオプションを省 略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn -Gateway -re 158 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 LinkedDomainN ame linked_domai n_name 必須。接続を確立するドメインの名 前。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... 必須。リンクドメイン内のゲートウェ イノードのホスト名およびポート番 号。 -ld -DomainLink -dl AddDomainNode ドメインにノードを追加します。 ノードを起動する前に、ノード上でinfasetupの DefineGatewayNodeまたはDefineWorkerNodeコマンドを実行してノードを定義する必要が あります。 infacmd isp AddDomainNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddDomainNode <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] AddDomainNode 159 以下の表に、infacmd isp AddDomainNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュ リティドメイン名を設定した場合、-sdn オプションが優先されます。セキュリテ ィドメインでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイティブで す。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTim eout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使用 します。 値が環境変数で指定されてい ない場合、デフォルトの180秒を使用し ます。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn -Gateway -re 160 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -NodeName node_name 必須。ドメインに追加するノードの名 前。 full_folder_ path オプション。ノードを追加するフォルダ への完全パス(ドメイン名は除く)。以 下の形式である必要があります。 -nn -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)です。 AddGroupPrivilege ドメイン内のグループに特権を割り当てます。 特権はドメインのグループに割り当てるこ とができます。 また、ドメイン内の各アプリケーションサービスにグループ特権を割り当 てることもできます。 infacmd isp AddGroupPrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddGroupPrivilege <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GroupName|-gn> group_name [<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain] <-ServiceName|-sn> service_name <-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege AddGroupPrivilege 161 以下の表に、infacmd isp AddGroupPrivilegeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワード が優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフォルト はネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 ResilienceTimeo ut timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの 接続を確立または再確立しようとする 場合の時間(秒)。 このオプション を省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値を 使用します。 値が環境変数で指定さ れていない場合、デフォルトの180秒 を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -re 162 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -GroupName group_name 必須。特権を割り当て中のグループの 名前。スペースまたはアルファベット 以外の文字を含む名前を入力するに は、名前を引用符で囲みます。 group_securi ty_domain LDAP認証を使用する場合に必須。特権 を割り当て中のグループが属するセキ ュリティドメインの名前。デフォルト はネイティブです。 service_name 必須。特権を表示するドメインまたは アプリケーションサービスの名前。 path_of_priv ilege 必須。グループの割り当て先にする特 権の完全修飾名。完全修飾名には、特 権グループ名と特権名が含まれます。 例えば、リポジトリサービスの完全修 飾特権名はfolder/createです。特権 名にスペースが含まれている場合は、 次のようにパスを二重引用符で囲みま す。 -gn GroupSecurityDo main -gsf -ServiceName -sn -PrivilegePath -pp “Runtime Objects/Monitor/Execute/Manage Execution” 特権名に特殊文字“/”が含まれる場 合、その前にエスケープ文字”\ \u201dを次のように追加します。 “Model/View Model/Export\/Import Models” AddLicense ドメインにライセンスを追加します。 ライセンスを追加したら、AssignLicenseコマンド を使用してアプリケーションサービスに割り当てることができます。 サービスを使用する には、サービスにライセンスを割り当てる必要があります。 infacmd isp AddLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddLicense <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] AddLicense 163 [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LicenseName|-ln> license_name <-LicenseKeyFile|-lf> license_key_file [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] 以下の表に、infacmd isp AddLicenseのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー名 を設定した場合、-unオプションが優先さ れます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して 設定できます。両方の方法でパスワードを 設定した場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp 164 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 license_name 必須。ライセンスの名前。この名前では、 大文字と小文字が区別されず、ドメイン内 で一意にする必要があります。名前は79文 字以内で、先頭または末尾にスペースは使 用できず、また復帰文字や、タブ、以下の 文字を含むことはできません。 -re LicenseName -ln / * ? < > " | LicenseKeyF ile license_key_ file 必須。ライセンスキーファイルへのパス full_folder_ path オプション。ライセンスを追加するフォル ダへの完全パス(ドメイン名は除く)。以 下の形式である必要があります。 -lf -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)です。 AddNodeResource カスタムリソースまたはファイル/ディレクトリリソースをノードに追加します。 グリッド上でPowerCenter Integration Serviceが実行されている場合、ロードバランサは リソースを使用してセッション、コマンド、定義済みイベント待ちタスクを分散すること ができます。 PowerCenter Integration Serviceがリソースをチェックするように設定さ れている場合、ロードバランサは、リソースが追加されて有効になっているノードにタス クを分散します。 infacmd isp AddNodeResourceコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddNodeResource <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] AddNodeResource 165 [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-ResourceType|-rt> resource_type("Custom", "File Directory") <-ResourceName|-rn> resource_name 以下の表に、infacmd isp AddNodeResourceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp 166 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場合 の時間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 node_name 必須。リソースを追加するノードの名 前。 resource_typ e 必須。リソースのタイプ。有効なタイプ は以下のとおりです。 -re -NodeName -nn ResourceType - カスタム - “File Directory” -rt ファイルディレクトリリソースを指定す るには、“file directory”のように引 用符で囲んで入力します。 ResourceName resource_nam e -rn 必須。リソースの名前。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む名前を 入力するには、名前を引用符で囲みま す。名前は79文字を超えないもので、先 頭または末尾にスペースは使用できず、 また復帰文字やタブ、以下の文字を含む ことはできません。 \ / * ? < > " | $ AddRolePrivilege ドメイン内のロールに特権を割り当てます。 特権はドメインのロールに割り当てることが できます。 また、ドメイン内の各アプリケーションサービスにロール特権を割り当てるこ ともできます。 infacmd isp AddRolePrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddRolePrivilege <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] AddRolePrivilege 167 [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-RoleName|-rn> role_name <-ServiceType|-st> service_type DOMAIN|RS|MM|MRS|AS|RPS|CMS <-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege 以下の表に、infacmd isp AddRolePrivilegeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp 168 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場合 の時間(秒)。 このオプションを省略 すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使用 します。 値が環境変数で指定されてい ない場合、デフォルトの180秒を使用し ます。 role_name 必須。特権を割り当て中のロールの名 前。スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 service_type 必須。ロール用の特権の割り当て先のド メインまたはアプリケーションサービス のタイプ。 -re -RoleName -rn -ServiceType -st サービスタイプ: - PrivilegePat h path_of_privi lege -pp AS。 アナリストサービス CMS。コンテンツ管理サービス ドメイン。Domain MM。Metadata Managerサービス MRS.モデルリポジトリサービス RPS。レポートサービス RS。PowerCenterリポジトリサービス 必須。グループの割り当て先にする特権 の完全修飾名。完全修飾名には、特権グ ループ名と特権名が含まれます。例え ば、リポジトリサービスの完全修飾特権 名はfolder/createです。特権名にスペ ースが含まれている場合は、次のように パスを二重引用符で囲みます。 “Runtime Objects/Monitor/Execute/Manage Execution” 特権名に特殊文字「/」が含まれる場 合、その前にエスケープ文字「/」を次 のように追加します。 “Model/View Model/Export\/Import Models” AddServiceLevel サービスレベルを追加します。 サービスレベルでは、待機しているタスク間のディスパッチ優先度が設定されます。Task Developerによってワークフローに割り当てられるさまざまなサービスレベルを作成できま す。 AddServiceLevel 169 作成する各サービスレベルには、名前、ディスパッチ優先度、および最大ディスパッチ待 ち時間があります。ディスパッチ優先度とは、ディスパッチの優先度を設定する数値のこ とです。ロードバランサでは、優先度の高いタスクがディスパッチされてから、優先度の 低いタスクがディスパッチされます。最大ディスパッチ待ち時間では、ロードバランサに よってタスクのディスパッチ優先度が最も高い優先度に変更されるまでの待ち時間を指定 します。 infacmd isp AddServiceLevelコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddServiceLevel <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceLevelName|-ln> service_level_name <-ServiceLevel|-sl> option_name=value ... 以下の表に、infacmd isp AddServiceLevelのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd 170 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 service_leve l_name 必須。サービスレベルの名前です。 option_name= value 必須。サービスレベルプロパティ。以下 のプロパティを設定できます。 -sdn -Gateway -re ServiceLevel Name -ln ServiceLevel -sl - DispatchPriority。ディスパッチの初期 優先度です。数値が小さいほど優先度が 高くなります。1が最も高い優先度を表し ます。デフォルトは5です。 - MaxDispatchWaitTime。ロードバランサ によってタスクのディスパッチ優先度が 最も高い優先度に変更されるまでの経過 時間(秒)。デフォルトは1800です。 AddUserPrivilege ドメイン内のユーザーに特権を割り当てます。 ドメイン内の各アプリケーションサービス に対するユーザー特権を割り当てることができます。 AddUserPrivilege 171 infacmd isp AddUserPrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddUserPrivilege <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] <-ServiceName|-sn> service_name <-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege 以下の表に、infacmd isp AddUserPrivilegeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、-dn オプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先されま す。 パスワード オプション。ユーザー名に対す るパスワード。パスワードで は、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先さ れます。 -dn -UserName -un -Password -pd 172 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_doma in LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキ ュリティドメインの名前。セキ ュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲート ウェイ接続情報が最新でない場 合に必須。ドメインのゲートウ ェイノードのホスト名およびポ ート番号。 timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を 試行する時間(秒)。 このオプ ションを省略すると、infacmdで は、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用し ます。 -eu existing_user _name 必須。特権を割り当て中のユー ザーアカウント。スペースまた はアルファベット以外の文字を 含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 ExistingUserSecurit yDomain existing_user _security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必 須。特権を割り当て中のユーザ ーが属するセキュリティドメイ ンの名前。デフォルトはネイテ ィブです。 -sdn -Gateway -hp -ResilienceTimeout -re -ExistingUserName -esd AddUserPrivilege 173 オプション 引数 説明 -ServiceName service_name 必須。特権を表示するドメイン またはアプリケーションサービ スの名前。 path_of_privi lege 必須。グループの割り当て先に する特権の完全修飾名。完全修 飾名には、特権グループ名と特 権名が含まれます。例えば、リ ポジトリサービスの完全修飾特 権名はfolder/createです。特 権名にスペースが含まれている 場合は、次のようにパスを二重 引用符で囲みます。 -sn -PrivilegePath -pp “Runtime Objects/Monitor/Execute/ Manage Execution” 特権名に特殊文字“/”が含まれ る場合、その前にエスケープ文 字”\\u201dを次のように追加し ます。 “Model/View Model/Export\ /Import Models” AddUserToGroup ネイティブユーザーまたはLDAPユーザーをドメイン内のネイティブグループに追加しま す。グループに追加されたユーザーは、グループの権限と特権をすべて継承します。 infacmd isp AddUserToGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 AddUserToGroup <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] <-GroupName|-gn> group_name 174 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp AddUserToGroupのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプ ションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-un オプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設 定されたパスワードが優先されま す。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp AddUserToGroup 175 オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を試 行する時間(秒)。 このオプショ ンを省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変数 で指定されていない場合、デフォ ルトの180秒を使用します。 existing_user _Name 必須。追加するユーザーの名前。 -eu ExistingUserSecur ityDomain existing_user _security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要で す。追加対象ユーザーが属するセ キュリティドメインの名前。デフ ォルトはネイティブです。 group_name 必須。ユーザーを追加するグルー プの名前。 -re -ExistingUserName -esd -GroupName -gn AssignedToLicense ライセンスに割り当てられたサービスの一覧を示します。現在ライセンスに割り当てられ ているサービスを一覧表示できます。 infacmd isp AssignedToLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。 AssignedToLicense <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LicenseName|-ln> license_name 176 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp AssignedToLicenseのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 license_name 必須。ライセンスの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re LicenseName -ln AssignedToLicense 177 AssignGroupPermission オブジェクトに対するグループ権限を割り当てます。 権限とは、グループがドメイン内のオブジェクトにアクセスできる権限です。オブジェク トには、ドメイン、フォルダ、ノード、グリッド、ライセンス、およびアプリケーション サービスが含まれます。フォルダに対してグループ権限を割り当てると、グループはフォ ルダ内のすべてのオブジェクトに対する権限を継承します。 infacmd isp AssignGroupPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。 AssignGroupPermission <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingGroup|-eg> existing_group_name [<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain] <-ObjectName|-on> object_name <-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE 以下の表に、infacmd isp AssignGroupPermissionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 -dn -UserName -un 178 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。これ ら両方の方法でパスワードを設 定した場合、-pdオプションが 優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲート ウェイ接続情報が最新でない場 合に必須。ドメインのゲートウ ェイノードのホスト名およびポ ート番号。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 existing_group _name 必須。オブジェクトに対する権 限を割り当てるグループの名 前。 group_security _domain LDAP認証を使用する場合に必要 です。権限を割り当てるグルー プが属するセキュリティドメイ ンの名前。デフォルトはネイテ ィブです。 -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp -ResilienceTimeout -re -ExistingGroup -eg GroupSecurityDomai n -gsf AssignGroupPermission 179 オプション 引数 説明 -ObjectName object_name 必須。グループアクセス権限を 割り当てるオブジェクトの名 前。 -on -ObjectType -ot object_type_SE RVICE_LICENSE_ NODE_GRID_FOLD ER_OSPROFILE 必須。オブジェクトのタイプ。 次のいずれかの値を入力しま す。 - Service License Node Grid フォルダー OSProfile AssignISToMMService Metadata Manager Serviceに対して、関連するPowerCenter Integration Serviceを割り当 てます。 infacmd isp AssignISToMMServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 AssignISToMMService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-IntegrationService|-is> integration_service_name <-RepositoryUser|-ru> repository_user <-RepositoryPassword|-rp> repository_password 180 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp AssignISToMMServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場合 の時間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp ‑ResilienceT imeout -re AssignISToMMService 181 オプション 引数 説明 -ServiceName service_name 必須。Integration Serviceの割り当て 対象のMetadata Manager Serviceの名 前。 integration_ service_name 必須。Metadata Manager Serviceに関連 付けるPowerCenter Integration Serviceの名前。 repository_u ser 必須。PowerCenterリポジトリユーザー の名前。 repository_p assword 必須。PowerCenterリポジトリユーザー のパスワード。ユーザーパスワード。パ スワードは、-rpオプションまたは INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変数を使 用して設定できます。 両方の方法でパス ワードを設定した場合、-rpオプション を使用して設定されたパスワードが優先 されます。 -sn IntegrationS ervice -is RepositoryUs er -ru RepositoryPa ssword -rp AssignLicense アプリケーションサービスにライセンスを割り当てます。サービスを有効にする前に、ア プリケーションサービスにライセンスを割り当てる必要があります。 注: サービスが別のライセンスに割り当てられている場合は、このサービスにライセンス を割り当てることはできません。異なるライセンスをサービスに割り当てるには、 RemoveLicenseコマンドを使用して既存のライセンスをサービスから削除してから、新しい ライセンスをサービスに割り当てます。 infacmd isp AssignLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。 AssignLicense <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LicenseName|-ln> license_name 182 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-ServiceNames|-sn> service1_name service2_name ... 以下の表に、infacmd isp AssignLicenseのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定 できます。 両方の方法でドメイン名を設 定した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の 時間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp ‑ResilienceT imeout -re AssignLicense 183 オプション 引数 説明 -LicenseName license_name 必須。サービスに割り当てるライセンス の名前。 service_name 1 service_name 2 ... 必須。ライセンスを割り当てるサービス の名前。スペースまたはアルファベット 以外の文字を含む名前を入力するには、 名前を引用符で囲みます。サービスを再 起動して変更を適用します。 -ln ServiceNames -sn AssignRoleToGroup ドメインのグループまたはアプリケーションサービスのグループにロールを割り当てま す。 infacmd isp AssignRoleToGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 AssignRoleToGroup <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GroupName|-gn> group_name [<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain] <-RoleName|-rn> role_name <-ServiceName|-sn> service_name 184 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp AssignRoleToGroupのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキ ュリティドメインでは、大文字と小文 字が区別されます。 デフォルトはネイ ティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 ResilienceTime out timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使 用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn -Gateway -re AssignRoleToGroup 185 オプション 引数 説明 -GroupName group_name 必須。ロールを割り当て中のグループ の名前。スペースまたはアルファベッ ト以外の文字を含む名前を入力するに は、名前を引用符で囲みます。 group_securi ty_domain LDAP認証を使用している場合に必須。 ロールの割り当て先のグループが属す るセキュリティドメインの名前。デフ ォルトはネイティブです。 role_name 必須。グループに割り当てるロールの 名前。 service_name 必須。ロールの割り当て対象のドメイ ンまたはアプリケーションサービスの 名前。スペースまたはアルファベット 以外の文字を含む名前を入力するに は、名前を引用符で囲みます。 -gn GroupSecurityD omain -gsf -RoleName -rn -ServiceName -sn AssignRoletoUser ドメインのユーザーまたはアプリケーションサービスのユーザーにロールを割り当てま す。 infacmd isp AssignRoleToUserコマンドでは、以下の構文を使用します。 AssignRoleToUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] <-RoleName|-rn> role_name <-ServiceName|-sn> service_name 186 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp AssignRoleToUserのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプ ションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-un オプションが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対する パスワード。パスワードでは、大 文字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設 定されたパスワードが優先されま す。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。 ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp AssignRoletoUser 187 オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を試 行する時間(秒)。 このオプショ ンを省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変数 で指定されていない場合、デフォ ルトの180秒を使用します。 -eu existing_user _Name 必須。ロールを割り当て中のユー ザーアカウントスペースまたはア ルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符 で囲みます。 ExistingUserSecur ityDomain existing_user _security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。 ロールを割り当てるユーザーが属 するセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブで す。 role_name 必須。ユーザーに割り当てるロー ルの名前。 service_name 必須。ロールの割り当て対象のド メインまたはアプリケーションサ ービスの名前。スペースまたはア ルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符 で囲みます。 -re -ExistingUserName -esd -RoleName -rn -ServiceName -sn AssignRSToWSHubService PowerCenterリポジトリとドメイン内のWeb Services Hubを関連付けます。 infacmd isp AssignRSToWSHubServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 AssignRSToWSHubService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 188 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name <-RepositoryService|-rs> repository_service_name <-RepositoryUser|-ru> user <-RepositoryPassword|-rp> password 以下の表に、infacmd isp AssignRSToWSHubServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワード が優先されます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフォルト はネイティブです。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn -Gateway -hp AssignRSToWSHubService 189 オプション 引数 説明 ResilienceTime out timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値を 使用します。 値が環境変数で指定さ れていない場合、デフォルトの180秒 を使用します。 service_name 必須。リポジトリを関連付けるWeb Services Hubの名前。 node_name 必須。Web Services Hubプロセスを実 行するノードの名前。PowerCenter環 境が高可用性に設定されている場合、 このオプションでプライマリノードの 名前を指定できます。 repository_se rvice_name 必須。Web Services Hubが依存する PowerCenterリポジトリサービスの名 前。 -re -ServiceName -sn -NodeName -nn RepositoryServ ice -rs RepositoryUser スペースまたはアルファベット以外の 文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 user -ru RepositoryPass word 必須。リポジトリへの接続に使用する ユーザー名。 スペースまたはアルファベット以外の 文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 パスワード -rp 必須。ユーザーパスワード。ユーザー パスワード。パスワードは、-rpオプ ションまたは INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変数 を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-rp オプションを使用して設定されたパス ワードが優先されます。 AssignUserPermission オブジェクトに対するユーザー権限を割り当てます。 権限とは、ユーザーがドメイン内のオブジェクトにアクセスできる権限です。オブジェク トには、ドメイン、フォルダ、ノード、グリッド、ライセンス、およびアプリケーション 190 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス サービスが含まれます。フォルダーに対してユーザー権限を割り当てると、ユーザーはフ ォルダー内のすべてのオブジェクトに対する権限を継承します。 infacmd isp AssignUserPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。 AssignUserPermission <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] <-ObjectName|-on> object_name <-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE 以下の表に、infacmd isp AssignUserPermissionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。これら 両方の方法でパスワードを設定し た場合、-pdオプションが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd AssignUserPermission 191 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_doma in LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 -hp gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 ResilienceTimeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 このオプション を省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 -eu existing_user _name 必須。オブジェクトに対する権限 を割り当てるユーザーの名前。 ExistingUserSecur ityDomain existing_user _security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要で す。権限を割り当てるユーザーが 属するセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブで す。 object_name 必須。ユーザーアクセス権限を割 り当てるオブジェクトの名前。 -sdn -Gateway -re -ExistingUserName -esd -ObjectName -on -ObjectType -ot 192 object_type_S ERVICE_LICENS E_NODE_GRID_F OLDER_OSPROFI LE 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 必須。オブジェクトのタイプ。 次のいずれかの値を入力します。 - Service License Node Grid フォルダー OSProfile BackupDARepositoryContents Data Analyzerリポジトリのコンテンツをバイナリファイルへバックアップします。コンテ ンツをバックアップするとき、レポートサービスではリポジトリオブジェクト、接続情 報、およびコードページ情報を含むData Analyzerリポジトリを保存します。 リポジトリ のコンテンツをリストアするには、infacmd isp RestoreDARepositoryContentsを実行しま す。 infacmd isp BackupDARepositoryContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。 BackupDARepositoryContents <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-fileName|-f> file_name [<-overwrite|-o> overwrite_file] 以下の表に、infacmd isp BackupDARepositoryContentのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd BackupDARepositoryContents 193 オプション 引数 説明 SecurityDom ain security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_name 必須。コンテンツのバックアップ対象のレ ポートサービスの名前。 file_name 必須。書き込むバックアップファイルの名 前とファイルパス。 overwrite_fi le 同じ名前のファイルが既に存在する場合、 バックアップファイルを上書きします。 -sdn -Gateway -re ServiceName -sn -fileName -f -overwrite -o 同じ名前のファイルが存在する場合に必要 です。 ConvertLogFile バイナリログファイルをテキストファイル、XMLファイルまたは画面に読み込み可能なテキ ストに変換します。 infacmd isp ConvertLogFileコマンドでは、以下の構文を使用します。 ConvertLogFile <-InputFile|-in> input_file_name [<-Format|-fm> format_TEXT_XML] 194 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス [<-OutputFile|-lo> output_file_name] 以下の表に、infacmd isp ConvertLogFileのオプションおよび引数を示します。 オプショ ン 引数 説明 InputFil e input_file_ name 必須。変換するログファイルの名前およびパ ス。 デフォルトでは、Service Managerはマスタゲ ートウェイノードのserver\infa_shared\log ディレクトリを使用します。 -in -Format -fm フォーマッ ト オプション。出力ファイルの形式。有効なタ イプは以下のとおりです。 - テキスト - XML 形式を指定しない場合、infacmdではテキスト 形式が使用され、行が80文字で折り返されま す。 OutputFi le output_file _name -lo オプション。出力ファイルの名前とファイル パス。 出力ファイル名を指定しない場合、infacmdで 画面にログイベントが表示されます。 CreateConnection 接続および接続オプションを定義します。 infacmd isp ListConnectionOptionsを実行し、既存の接続に対する接続オプションを一覧 表示します。 infacmd isp CreateConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateConnection <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ConnectionName|-cn> connection_name [<-ConnectionId|-cid> connection_id] <-ConnectionType|-ct> connection_type CreateConnection 195 [<-ConnectionUserName|-cun> connection_user_name] [<-ConnectionPassword|-cpd> connection_password] [-o options] (name-value pairs separated by space) 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_n ame 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプションが 優先されます。 user_nam e 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワー ド 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 security _domain LDAP認証を使用する場合に必要です。 ユーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 timeout_ period_i n_second s オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -ResilienceTimeout -re 196 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ConnectionName connecti on_name 接続の名前。この名前では、大文字と 小文字が区別されず、ドメイン内で一 意にする必要があります。128文字以内 で指定し、空白および以下の特殊文字 は使用できません。 -cn ~`!$%^&*()-+={[}]|\:;"' < , > . ? / - ConnectionId -cid -ConnectionType -ct connecti on_id データ統合サービスが接続の識別に使 用する文字列。 IDの大文字と小文字は 区別されません。 255文字以下で、ド メイン内で一意である必要がありま す。 このプロパティは、接続を作成し た後で変更することはできません。 デ フォルト値は接続名です。 connecti on_type 必須。接続タイプ。次のいずれかの接 続タイプを使用します。 - ADABAS DATASIFT DB2 DB2I DB2Z FACEBOOK HIVE HadoopFileSystem IMS LINKEDIN ODBC ORACLE SAP SEQ SFDC SQLSERVER TWITTER TWITTERSTREAMING VSAM WEBCONTENT - KAPOWKATALYST infacmd isp ListConnectionsコマン ドを使用して接続タイプを表示するこ とができます。 ConnectionUserName -cun connecti on_user_ name 必須。データベースユーザー名。 CreateConnection 197 オプション 引数 説明 -ConnectionPassword connecti on_passw ord 必須。データベースユーザー名のパス ワード。パスワードは、-cpdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD環 境変数を使用して設定できます。両方 のオプションでパスワードを設定した 場合、-cpdオプションが優先されま す。 オプショ ン 必須。名前と値のペアをスペースで区 切って入力します。 接続オプションは 接続タイプごとに異なります。 -cpd -Options -o Adabas接続オプション 接続オプションを使用して、Adabas接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、Adabas接続オプションを示します。 198 オプション 説明 CodePage 必須。IMSデータベースからの読み込みまたはIMSデータベ ースへの書き込みを行うためのコード。 ISOコードページ 名(ISO-8859-6など)を使用します。コードページ名では 大文字と小文字が区別されません。 ArraySize オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、ス レッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定しま す。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25です。 Compression オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で Informaticaアプリケーションが書き込むデータ量を減らし ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 EncryptionL evel オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号化 タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの値を 入力します。 - 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用します。 - 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に 64ビット暗号化キーを使用します。 - 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に 128ビット暗号化キーを使用します。 デフォルトは1です。 注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視します。 EncryptionT ype オプション。暗号化タイプに応じて、次のいずれかの値を 入力します。 - なし - RC2 - DES デフォルトは[なし]です。 InterpretAs Rows オプション。Trueの場合、ペーシングサイズの値は行数を 表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイト を表します。 デフォルトはFalseです。 Location データベースに接続できるPowerExchange Listenerノード の場所。 場所は、PowerExchange dbmover.cfgコンフィギ ュレーションファイル内のNODE文の最初のパラメータで定 義されます。 OffLoadProc essing オプション。IMSソースからバルクデータ処理をData Integration Serviceマシンに移動します。 次のいずれかの値を入力します。 - Auto。オフロード処理を使用するかどうかがData Integration Serviceによって決定されます。 - Yes。オフロード処理を使用します。 - No。オフロード処理は使用しません。 デフォルトはAutoです。 PacingSize オプション。データ転送率を低くして、ボトルネックを減 らします。 値が小さいほど、セッションパフォーマンスが 向上します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを得 るためには、「0」を入力します。 デフォルトは0です。 WorkerThrea d オプション。オフロード処理の有効時にData Integration Servicesがバルクデータを処理するために使用するスレッ ドの数。 最適なパフォーマンスを得るためには、Data Integration Serviceマシンで使用可能なプロセッサの数を 超えないようにこの値を設定します。 有効な値は1~64で す。デフォルトは0です。このとき、マルチスレッド処理は 無効になります。 CreateConnection 199 オプション WriteMode 説明 次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。 - CONFIRMWRITEON。PowerExchange Listenerにデータを送信 し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送信し ます。 - CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、 PowerExchange Listenerにデータを送信します。 エラーが 発生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合に、 このオプションを使用します。 - ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、 PowerExchange Listenerにデータを非同期的に送信します。 デフォルトはCONFIRMWRITEONです。 EnableConne ctionPool オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有効 にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の接続 インスタンスを保持します。 接続プールを無効にした場 合、Data Integration Serviceはすべてのプールアクティ ビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォルトは Falseです。 ConnectionP oolSize オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続インスタンスの最大 数です。 この値をアイドル状態の接続インスタンスの最小 数以上で設定します。 デフォルトは15です。 ConnectionP oolMaxIdleT ime オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イン スタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持でき る秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態の接続 インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を無 視します。 デフォルトは120です。 ConnectionP oolMinConne ctions オプション。データベース接続のためにプールが保持する アイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル状態 の接続プールのサイズと等しい値、または接続プールのサ イズ以下の値で設定します。 デフォルトは0です。 DB2 for i5/OS接続オプション DB2I接続オプションを使用して、DB2 for i5/OS接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。 スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 200 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のDB2 for i5/OS接続オプションを示します。 オプション 説明 DatabaseName データベースインスタンス名。 EnvironmentSQL オプション。データベースに接続する場合に、データベ ース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceは、データベースに接続するたびに、接続環境 SQLを実行します。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 CodePage 必須。ソースデータベースからの読み取りや、ターゲッ トデータベースまたはファイルへの書き込みに使用され るコードページ。 ArraySize オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、 スレッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定し ます。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25で す。 Compression オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で書き込 まれるデータの量を減らします。 デフォルトはFalseで す。 EncyptionLevel オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号 化タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの 値を入力します。 - 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用しま す。 - 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2 に64ビット暗号化キーを使用します。 - 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2 に128ビット暗号化キーを使用します。 デフォルトは1です。 注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視しま す。 EncryptionType オプション。暗号化のタイプ。 暗号化タイプに応じて、 次のいずれかの値を入力します。 - なし - RC2 - DES デフォルトは[なし]です。 InterpretAsRow s オプション。ペーシングサイズを行数で表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイトを表しま す。 デフォルトはFalseです。 Location データベースに接続できるPowerExchange Listenerノー ドの場所。 場所は、PowerExchange dbmover.cfgコンフ ィギュレーションファイル内のNODE文の最初のパラメー タで定義されます。 CreateConnection 201 オプション 説明 PacingSize オプション。ソースシステムがPowerExchange Listener に渡すことができるデータ量。 外部アプリケーション、 データベース、またはData Integration Serviceノード がボトルネックになっている場合は、ペーシングサイズ を設定します。 値が小さいほど、パフォーマンスは向上 します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを得るためには、 「0」を入力します。 デフォルトは0です。 RejectFile WriteMode オプション。拒否ファイル名およびパスを入力します。 拒否ファイルには、データベースに書き込まれなかった 行が含まれています。 次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。 - CONFIRMWRITEON。PowerExchange Listenerにデータを送 信し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送 信します。 - CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、 PowerExchange Listenerにデータを送信します。 エラー が発生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合 に、このオプションを使用します。 - ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、 PowerExchange Listenerにデータを非同期的に送信しま す。 デフォルトはCONFIRMWRITEONです。 DatabaseFileOv errides i5/OSデータベースファイルのオーバーライドを指定しま す。 形式は次のとおりです。 from_file/to_library/to_file/to_member 説明: from_fileはオーバーライドされるファイルです。 to_libraryは新しく使用するライブラリです。 to_fileは新しく使用するライブラリ内のファイルです。 to_memberはオプションで、新しく使用するライブラリお - よびファイル内のメンバです。 何も指定しない場合、 *FIRSTが使用されます。 単一の接続において8回まで、一意のファイルオーバーラ イドを指定することができます。 単一のオーバーライド が一つのソースまたはターゲットに適用されます。 1回 以上ファイルオーバーライドを指定する場合は、ファイ ルオーバーライドの文字列を二重引用符で囲み、各ファ イルオーバーライドの間にスペースを入れます。 注: LibraryListとDatabaseFileOverridesの両方を指 定し、テーブルが両方に存在する場合は、 DatabaseFileOverridesが優先されます。 202 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 IsolationLevel トランザクションのコミット範囲。次のうちいずれかの 値を選択します。 - なし CS。カーソルの安定性。 RR。繰り返し可能読み込み。 CHG。変更。 ALL。 デフォルトはCSです。 LibraryList Select、Insert、Delete、またはUpdate文のテーブル名 を検出するためにPowerExchangeが検索するライブラリ のリストです。 テーブル名が修飾されていない場合、 PowerExchangeはリストを検索します。 ライブラリをセミコロンで区切ります。 注: LibraryListとDatabaseFileOverridesの両方を指 定し、テーブルが両方に存在する場合は、 DatabaseFileOverridesが優先されます。 EnableConnecti onPool オプション。データをバルクモードでテーブルにロード する場合の並列処理を可能にします。Oracleで使用され ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはTrueです。 ConnectionPool Size オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イ ンスタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続 インスタンスの最小数以上で設定します。 ConnectionPool MaxIdleTime オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イ ンスタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持 できる秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態 の接続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル 時間を無視します。 ConnectionPool MinConnections オプション。データベース接続のためにプールが保持す るアイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル 状態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プー ルのサイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0で す。 DB2 for z/OS接続オプション DB2Z接続オプションを使用して、IBM for DB2 z/OS接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。 スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 CreateConnection 203 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のDB2Z接 続オプションを示します。 オプション 説明 DB2SubsystemID DB2サブシステムの名前。 EnvironmentSQL オプション。データベースに接続する場合に、データベ ース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceは、データベースに接続するたびに、接続環境 SQLを実行します。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 CodePage 必須。ソースデータベースからの読み取りや、ターゲッ トデータベースまたはファイルへの書き込みに使用され るコードページ。 ArraySize オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、 スレッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定し ます。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25で す。 Compression オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で書き込 まれるデータの量を減らします。 デフォルトはFalseで す。 CorrelationID オプション。DB2 for z/OSでリソースを識別可能にする ためにDB2タスクまたはクエリに適用されるラベル。 最 大8バイトの英数字を入力します。 EncyptionLevel オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号 化タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの 値を入力します。 - 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用しま す。 - 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2 に64ビット暗号化キーを使用します。 - 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2 に128ビット暗号化キーを使用します。 デフォルトは1です。 注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視しま す。 EncryptionType オプション。暗号化のタイプ。 暗号化タイプに応じて、 次のいずれかの値を入力します。 - なし - RC2 - DES デフォルトは[なし]です。 InterpretAsRow s 204 オプション。ペーシングサイズを行数で表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイトを表しま す。 デフォルトはFalseです。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 Location データベースに接続できるPowerExchange Listenerノー ドの場所。 ノードは、PowerExchange dbmover.cfgコン フィギュレーションファイルで定義されます。 OffloadProcess ing オプション。VSAMソースからバルクデータ処理をData Integration Serviceマシンに移動します。 次のいずれかの値を入力します。 - Auto。オフロード処理を使用するかどうかがData Integration Serviceによって決定されます。 - Yes。オフロード処理を使用します。 - No。オフロード処理は使用しません。 デフォルトはAutoです。 PacingSize オプション。ソースシステムがPowerExchange Listener に渡すことができるデータ量。 外部アプリケーション、 データベース、またはData Integration Serviceノード がボトルネックになっている場合は、ペーシングサイズ を設定します。 値が小さいほど、パフォーマンスは向上 します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを得るためには、 「0」を入力します。 デフォルトは0です。 RejectFile オプション。拒否ファイル名およびパスを入力します。 拒否ファイルには、データベースに書き込まれなかった 行が含まれています。 WorkerThread オプション。オフロード処理の有効時にData Integration Servicesがバルクデータを処理するために 使用するスレッドの数。 最適なパフォーマンスを得るた めには、Data Integration Serviceマシンで使用可能な プロセッサの数を超えないようにこの値を設定します。 有効な値は1~64です。デフォルトは0です。このとき、 マルチスレッド処理は無効になります。 WriteMode 次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。 - CONFIRMWRITEON。PowerExchange Listenerにデータを送 信し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送 信します。 - CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、 PowerExchange Listenerにデータを送信します。 エラー が発生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合 に、このオプションを使用します。 - ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、 PowerExchange Listenerにデータを非同期的に送信しま す。 デフォルトはCONFIRMWRITEONです。 EnableConnecti onPool オプション。データをバルクモードでテーブルにロード する場合の並列処理を可能にします。Oracleで使用され ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはTrueです。 CreateConnection 205 オプション 説明 ConnectionPool Size オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イ ンスタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続 インスタンスの最小数以上で設定します。 ConnectionPool MaxIdleTime オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イ ンスタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持 できる秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態 の接続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル 時間を無視します。 ConnectionPool MinConnections オプション。データベース接続のためにプールが保持す るアイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル 状態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プー ルのサイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0で す。 IBM DB2接続オプション 接続オプションを使用して、IBM DB2接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。 スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のIBM DB2 接続オプションを示します。 オプション 説明 DB2SubsystemI D データベースからデータにアクセスするために使用した 接続文字列。 <database name> MetadataAcces sConnectStrin g EnvironmentSQ L 206 データベースからメタデータにアクセスするために使用 したJDBC接続URL。 jdbc:informatica:db2://<host name>:<port>;DatabaseName=<database name> オプション。データベースに接続する場合に、データベ ース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceは、データベースに接続するたびに、接続環境 SQLを実行します。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 TransactionSQ L オプション。データベースに接続する場合に、データベ ース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceにより、トランザクション環境SQLが各トランザ クションの開始時に実行されます。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 CodePage 必須。ソースデータベースからの読み取りや、ターゲッ トデータベースへの書き込みに使用されるコードペー ジ。 ConnectionRet ryPeriod オプション。データベースへの接続が失敗した場合に、 Data Integration Serviceによって再接続が試行される 秒数。 Data Integration Serviceが再試行期間内にデー タベースに接続できなかった場合、統合オブジェクトは 失敗します。 デフォルトは0です。 EnableConnect ionPool オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有 効にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の 接続インスタンスを保持します。 接続プールを無効にし た場合、Data Integration Serviceはすべてのプールア クティビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォ ルトはTrueです。 ConnectionPoo lSize オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イン スタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続イ ンスタンスの最小数以上で設定します。 ConnectionPoo lMaxIdleTime オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イ ンスタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持 できる秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態 の接続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル 時間を無視します。 ConnectionPoo lMinConnectio ns オプション。データベース接続のためにプールが保持す るアイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル 状態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プー ルのサイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0で す。 IMS接続オプション 接続オプションを使用して、IMS接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 CreateConnection 207 以下の表に、IMS接続オプションを示します。 オプション 説明 CodePage 必須。IMSデータベースからの読み込みまたはIMSデータベ ースへの書き込みを行うためのコード。 ISOコードページ 名(ISO-8859-6など)を使用します。コードページ名では 大文字と小文字が区別されません。 ArraySize オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、ス レッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定しま す。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25です。 Compression オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で Informaticaアプリケーションが書き込むデータ量を減らし ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。 EncryptionL evel オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号化 タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの値を 入力します。 - 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用します。 - 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に 64ビット暗号化キーを使用します。 - 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に 128ビット暗号化キーを使用します。 デフォルトは1です。 注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視します。 EncryptionT ype オプション。暗号化タイプに応じて、次のいずれかの値を 入力します。 - なし - RC2 - DES デフォルトは[なし]です。 InterpretAs Rows オプション。Trueの場合、ペーシングサイズの値は行数を 表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイト を表します。 デフォルトはFalseです。 Location データベースに接続できるPowerExchange Listenerノード の場所。 場所は、PowerExchange dbmover.cfgコンフィギ ュレーションファイル内のNODE文の最初のパラメータで定 義されます。 OffLoadProc essing オプション。IMSソースからバルクデータ処理をData Integration Serviceマシンに移動します。 次のいずれかの値を入力します。 - Auto。オフロード処理を使用するかどうかがData Integration Serviceによって決定されます。 - Yes。オフロード処理を使用します。 - No。オフロード処理は使用しません。 デフォルトはAutoです。 208 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 PacingSize オプション。データ転送率を低くして、ボトルネックを減 らします。 値が小さいほど、セッションパフォーマンスが 向上します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを得 るためには、「0」を入力します。 デフォルトは0です。 WorkerThrea d オプション。オフロード処理の有効時にData Integration Servicesがバルクデータを処理するために使用するスレッ ドの数。 最適なパフォーマンスを得るためには、Data Integration Serviceマシンで使用可能なプロセッサの数を 超えないようにこの値を設定します。 有効な値は1~64で す。デフォルトは0です。このとき、マルチスレッド処理は 無効になります。 WriteMode 次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。 - CONFIRMWRITEON。PowerExchange Listenerにデータを送信 し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送信し ます。 - CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、 PowerExchange Listenerにデータを送信します。 エラーが 発生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合に、 このオプションを使用します。 - ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、 PowerExchange Listenerにデータを非同期的に送信します。 デフォルトはCONFIRMWRITEONです。 EnableConne ctionPool オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有効 にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の接続 インスタンスを保持します。 接続プールを無効にした場 合、Data Integration Serviceはすべてのプールアクティ ビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォルトは Falseです。 ConnectionP oolSize オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続インスタンスの最大 数です。 この値をアイドル状態の接続インスタンスの最小 数以上で設定します。 デフォルトは15です。 ConnectionP oolMaxIdleT ime オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イン スタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持でき る秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態の接続 インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を無 視します。 デフォルトは120です。 ConnectionP oolMinConne ctions オプション。データベース接続のためにプールが保持する アイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル状態 の接続プールのサイズと等しい値、または接続プールのサ イズ以下の値で設定します。 デフォルトは0です。 CreateConnection 209 Microsoft SQL Server接続オプション 接続オプションを使用して、Microsoft SQL Server接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionまたはUpdateConnection用のMicrosoft SQL Server接続オプションを示します。 オプション 説明 DataAccessConne ctString 必須。データベースからデータにアクセスするために 使用した接続文字列。 <server name>@<database name> MetadataAccessC onnectString データベースからメタデータにアクセスするための JDBC接続URL。 jdbc:informatica:sqlserver://<host name>:<port>;DatabaseName=<database name> 210 EnvironmentSQL オプション。データベースに接続する場合に、データ ベース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceは、データベースに接続するたび に、接続環境SQLを実行します。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 TransactionSQL オプション。データベースに接続する場合に、データ ベース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceにより、トランザクション環境 SQLが各トランザクションの開始時に実行されます。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 CodePage 必須。データベースからの読み込みまたはデータベー スへの書き込みを行うためのコード。 ISOコードペー ジ名(ISO-8859-6など)を使用します。コードページ 名では大文字と小文字が区別されません。 ConnectionRetry Period オプション。データベースへの接続が失敗した場合 に、Data Integration Serviceによって再接続が試行 される秒数。 Data Integration Serviceが再試行期間 内にデータベースに接続できなかった場合、統合オブ ジェクトは失敗します。 デフォルトは0です。 DomainName Microsoft SQL Serverが実行されているドメインの名 前です。 PacketSize オプション。ネットワークのパケットサイズを拡張し て、大きなデータパケットが一度にネットワークを流 れるようにします。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 UseTrustedConne ction オプション。Integration ServiceはWindows認証を使 用して、Microsoft SQL Serverデータベースにアクセ スします。 Integration Serviceを起動するユーザー 名は、MS SQL Serverデータベースへのアクセス権限を 持つ、有効なWindowsユーザーでなければなりません。 TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。 OwnerName テーブルオーナー名です。 EnableConnectio nPool オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを 有効にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状 態の接続インスタンスを保持します。 接続プールを無 効にした場合、Data Integration Serviceはすべての プールアクティビティを停止します。 Trueまたは False。デフォルトはTrueです。 ConnectionPoolS ize オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イ ンスタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接 続インスタンスの最小数以上で設定します。 デフォル トは15です。 ConnectionPoolM axIdleTime オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続 インスタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を 保持できる秒数。 接続プールは、接続プールがアイド ル状態の接続インスタンスの最小数を超えない場合、 アイドル時間を無視します。 デフォルトは120です。 ConnectionPoolM inConnections オプション。データベース接続のためにプールが保持 するアイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイ ドル状態の接続プールのサイズと等しい値、または接 続プールのサイズ以下の値で設定します。 デフォルト は0です。 ODBC接続オプション 接続オプションを使用して、ODBC接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 CreateConnection 211 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のODBC接 続オプションを示します。 オプション 説明 DataAccessConnectStrin g データベースからデータにアクセスするために 使用した接続文字列。 <database name> 212 MetadataAccessConnectS tring ODBC接続には適用されません。 EnvironmentSQL オプション。データベースに接続する場合に、 データベース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceは、データベースに 接続するたびに、接続環境SQLを実行します。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 TransactionSQL オプション。データベースに接続する場合に、 データベース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceにより、トランザク ション環境SQLが各トランザクションの開始時 に実行されます。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 CodePage 必須。ソースデータベースからの読み取りや、 ターゲットデータベースまたはファイルへの書 き込みに使用されるコードページ。 ConnectionRetryPeriod オプション。データベースへの接続が失敗した 場合に、Data Integration Serviceによって再 接続が試行される秒数。 Data Integration Serviceが再試行期間内にデータベースに接続 できなかった場合、統合オブジェクトは失敗し ます。 デフォルトは0です。 EnableConnectionPool オプション。接続プールを有効にする。 接続 プールを有効にした場合、接続プールはメモリ 内にアイドル状態の接続インスタンスを保持し ます。 接続プールを無効にした場合、Data Integration Serviceはすべてのプールアクテ ィビティを停止します。 TrueまたはFalse。デ フォルトはTrueです。 ConnectionPoolSize オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態 の接続インスタンスの最大数です。 この値を アイドル状態の接続インスタンスの最小数以上 で設定します。 デフォルトは15です。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 ConnectionPoolMaxIdleT ime オプション。接続プールが接続を削除する前 に、接続インスタンスの最小数を超える接続が アイドル状態を保持できる秒数。 接続プール は、接続プールがアイドル状態の接続インスタ ンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を 無視します。 デフォルトは120です。 ConnectionPoolMinConne ctions オプション。データベース接続のためにプール が保持するアイドル状態の接続インスタンスの 最小数。 アイドル状態の接続プールのサイズ と等しい値、または接続プールのサイズ以下の 値で設定します。 デフォルトはゼロです。 Oracle接続オプション 接続オプションを使用して、Oracle接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のOracle 接続オプションを示します。 オプション 説明 DataAccessConnectSt ring データベースからデータにアクセスするために使 用した接続文字列。 TNSNAMESエントリからの<database name>.world。 MetadataAccessConne ctString データベースからメタデータにアクセスするため に使用したJDBC接続URL。 jdbc:informatica:oracle:// <host_name>:<port>;SID=<database name> EnvironmentSQL オプション。データベースに接続する場合に、デ ータベース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceは、データベースに接続する たびに、接続環境SQLを実行します。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 TransactionSQL オプション。データベースに接続する場合に、デ ータベース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration Serviceにより、トランザクション環 境SQLが各トランザクションの開始時に実行されま す。 注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。 CreateConnection 213 オプション 説明 CodePage 必須。ソースデータベースからの読み取りや、タ ーゲットデータベースまたはファイルへの書き込 みに使用されるコードページ。 ConnectionRetryPeri od オプション。データベースへの接続が失敗した場 合に、Data Integration Serviceによって再接続 が試行される秒数。 Data Integration Serviceが 再試行期間内にデータベースに接続できなかった 場合、統合オブジェクトは失敗します。 デフォル トは0です。 EnableParallelMode オプション。データをバルクモードでテーブルに ロードする場合の並列処理を可能にします。 Oracleで使用されます。 TrueまたはFalse。デフ ォルトはFalseです。 EnableConnectionPoo l オプション。接続プールを有効にする。 接続プー ルを有効にした場合、接続プールはメモリ内にア イドル状態の接続インスタンスを保持します。 接 続プールを無効にした場合、Data Integration Serviceはすべてのプールアクティビティを停止し ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはTrueで す。 ConnectionPoolSize オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態の接 続インスタンスの最大数です。 この値をアイドル 状態の接続インスタンスの最小数以上で設定しま す。 デフォルトは15です。 ConnectionPoolMaxId leTime オプション。接続プールが接続を削除する前に、 接続インスタンスの最小数を超える接続がアイド ル状態を保持できる秒数。 接続プールは、接続プ ールがアイドル状態の接続インスタンスの最小数 を超えない場合、アイドル時間を無視します。 デ フォルトは120です。 ConnectionPoolMinCo nnections オプション。データベース接続のためにプールが 保持するアイドル状態の接続インスタンスの最小 数。 アイドル状態の接続プールのサイズと等しい 値、または接続プールのサイズ以下の値で設定し ます。 デフォルトはゼロです。 SAP接続オプション 接続オプションを使用して、SAP接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。 スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 214 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のSAP接 続オプションを示します。 オプション 説明 UserName 必須。SAPシステムのユーザー名。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 HostName 必須。SAPアプリケーションのホスト名。 ClientNumber 必須。SAPクライアント番号。 SystemNumber 必須。SAPシステム番号。 言語 オプション。SAPログオン言語。 シーケンシャル接続オプション SEQ接続オプションを使用して、z/OSのシーケンシャルデータセットへの接続を定義しま す。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のSEQ接 続オプションを示します。 オプション 説明 CodePage 必須。シーケンシャルファイルからの読み込みまたはシー ケンシャルファイルへの書き込みを行うためのコード。 ISOコードページ名(ISO-8859-6など)を使用します。コ ードページ名では大文字と小文字が区別されません。 ArraySize オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、 スレッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定しま す。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25で す。 Compression オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で Informaticaアプリケーションが書き込むデータ量を減ら します。 TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。 CreateConnection 215 オプション 説明 EncryptionLev el オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号 化タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの 値を入力します。 - 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用します。 - 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に 64ビット暗号化キーを使用します。 - 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に 128ビット暗号化キーを使用します。 デフォルトは1です。 注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視しま す。 EncryptionTyp e オプション。暗号化タイプに応じて、次のいずれかの値を 入力します。 - なし - RC2 - DES デフォルトは[なし]です。 InterpretAsRo ws オプション。Trueの場合、ペーシングサイズの値は行数 を表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイ トを表します。 デフォルトはFalseです。 Location データソースに接続できるPowerExchange Listenerノー ドの場所。 場所は、PowerExchange dbmover.cfgコンフ ィギュレーションファイル内のNODE文の最初のパラメー タで定義されます。 OffLoadProces sing オプション。データソースマシンからバルクデータ処理を Data Integration Serviceマシンに移動します。 次のいずれかの値を入力します。 - Auto。オフロード処理を使用するかどうかがData Integration Serviceによって決定されます。 - Yes。オフロード処理を使用します。 - No。オフロード処理は使用しません。 デフォルトはAutoです。 216 PacingSize オプション。データ転送率を低くして、ボトルネックを減 らします。 値が小さいほど、セッションパフォーマンス が向上します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを 得るためには、「0」を入力します。 デフォルトは0で す。 WorkerThread オプション。オフロード処理の有効時にData Integration Servicesがバルクデータを処理するために 使用するスレッドの数。 最適なパフォーマンスを得るた めには、Data Integration Serviceマシンで使用可能な プロセッサの数を超えないようにこの値を設定します。 有効な値は1~64です。デフォルトは0です。このとき、 マルチスレッド処理は無効になります。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション WriteMode 説明 次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。 - CONFIRMWRITEON。Data Integration Serviceにデータを送 信し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送信 します。 - CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、Data Integration Serviceにデータを送信します。 エラーが発 生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合に、 このオプションを使用します。 - ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、Data Integration Serviceにデータを非同期的に送信します。 デフォルトはCONFIRMWRITEONです。 EnableConnect ionPool オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有 効にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の接 続インスタンスを保持します。 接続プールを無効にした 場合、Data Integration Serviceはすべてのプールアク ティビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォルト はFalseです。 ConnectionPoo lSize オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イン スタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続イ ンスタンスの最小数以上で設定します。 デフォルトは15 です。 ConnectionPoo lMaxIdleTime オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イン スタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持でき る秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態の接 続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を 無視します。 デフォルトは120です。 ConnectionPoo lMinConnectio ns オプション。データベース接続のためにプールが保持する アイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル状 態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プールの サイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0です。 VSAM接続オプション 接続オプションを使用して、VSAM接続を定義します。 次の形式で接続オプションを入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 CreateConnection 217 以下の表に、infacmd isp CreateConnectionコマンドおよびUpdateConnectionコマンドの VSAM接続オプションを示します。 オプション 説明 CodePage 必須。VSAMファイルからの読み込みまたはVSAMファイル への書き込みを行うためのコード。 ISOコードページ名 (ISO-8859-6など)を使用します。コードページ名では 大文字と小文字が区別されません。 ArraySize オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、 スレッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定しま す。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25で す。 圧縮 オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で Informaticaアプリケーションが書き込むデータ量を減ら します。 TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。 EncryptionLev el オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号 化タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの 値を入力します。 - 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用します。 - 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に 64ビット暗号化キーを使用します。 - 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に 128ビット暗号化キーを使用します。 デフォルトは1です。 注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視しま す。 EncryptionTyp e オプション。暗号化タイプに応じて、次のいずれかの値を 入力します。 - なし - RC2 - DES デフォルトは[なし]です。 InterpretAsRo ws オプション。Trueの場合、ペーシングサイズの値は行数 を表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイ トを表します。 デフォルトはFalseです。 場所 VSAMに接続できるPowerExchange Listenerノードの場 所。 ノードは、PowerExchange dbmover.cfgコンフィギ ュレーションファイルで定義されます。 OffLoadProces sing オプション。VSAMソースからバルクデータ処理をData Integration Serviceマシンに移動します。 次のいずれかの値を入力します。 - 自動。オフロード処理を使用するかどうかがData Integration Serviceによって決定されます。 - はいオフロード処理を使用します。 - いいえ。オフロード処理は使用しません。 デフォルトはAutoです。 218 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 PacingSize オプション。データ転送率を低くして、ボトルネックを減 らします。 値が小さいほど、セッションパフォーマンス が向上します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを 得るためには、「0」を入力します。 デフォルトは0で す。 WorkerThread オプション。オフロード処理の有効時にData Integration Servicesがバルクデータを処理するために 使用するスレッドの数。 最適なパフォーマンスを得るた めには、Data Integration Serviceマシンで使用可能な プロセッサの数を超えないようにこの値を設定します。 有効な値は1~64です。デフォルトは0です。このとき、 マルチスレッド処理は無効になります。 WriteMode 次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。 - CONFIRMWRITEON. Data Integration Serviceにデータを送 信し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送信 します。 - CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、Data Integration Serviceにデータを送信します。 エラーが発 生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合に、 このオプションを使用します。 - ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、Data Integration Serviceにデータを非同期的に送信します。 デフォルトはCONFIRMWRITEONです。 EnableConnect ionPool オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有 効にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の接 続インスタンスを保持します。 接続プールを無効にした 場合、Data Integration Serviceはすべてのプールアク ティビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォルト はFalseです。 ConnectionPoo lSize オプション。データベース接続のためにData Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イン スタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続イ ンスタンスの最小数以上で設定します。 デフォルトは15 です。 ConnectionPoo lMaxIdleTime オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イン スタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持でき る秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態の接 続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を 無視します。 デフォルトは120です。 ConnectionPoo lMinConnectio ns オプション。データベース接続のためにプールが保持する アイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル状 態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プールの サイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0です。 CreateConnection 219 CreateDARepositoryContents Data Analyzerリポジトリのコンテンツを作成します。リポジトリコンテンツは、 Reporting Serviceの作成時またはリポジトリコンテンツの削除時に追加します。 すでに コンテンツがあるリポジトリに対して、コンテンツを作成することはできません。 infacmd isp CreateDARepositoryContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateDARepositoryContents <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-initialAdmin|-ia> initial_administrator 以下の表に、infacmd isp CreateDARepositoryContentsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 220 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDom ain security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_name 必須。コンテンツを作成するサービスの名 前。 initial_admi nistrator 必須。Reporting Serviceの管理者の名 前。 -sdn -Gateway -hp ‑Resilience Timeout -re ServiceName -sn initialAdmi n -ia CreateFolder ドメイン内にフォルダを作成します。フォルダを作成する場合、フォルダはドメイン内ま たは指定したフォルダ内に作成されます。 フォルダは、オブジェクトの整理およびセキュリティの管理に使用できます。フォルダに は、ノード、サービス、グリッド、ライセンスその他のフォルダが含まれます。 infacmd isp CreateFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateFolder <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name CreateFolder 221 [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-FolderName|-fn> folder_name <-FolderPath|-fp> full_folder_path [<-FolderDescription|-fd> description_of_folder] 以下の表に、infacmd isp CreateFolderのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュ リティドメイン名を設定した場合、-sdn オプションが優先されます。セキュリテ ィドメインでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイティブで す。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp 222 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていな い場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 folder_name 必須。フォルダの名前。フォルダ名はフ ォルダまたはドメイン内で一意である必 要があります。スペースは使用できませ ん。また、79文字以内で指定します。 full_folder_ path 必須。フォルダを作成する場所への完全 パス(ドメイン名は除く)。以下の形式 である必要があります。 -re -FolderName -fn -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder FolderDescri ption 説明 _of_folder -fd オプション。フォルダの説明です。フォ ルダの説明にスペースまたは英数字以外 の文字が含まれる場合は、説明を引用符 で囲みます。 CreateGrid ドメインにグリッドを作成して、ノードをグリッドに割り当てます。 グリッド内のノード で実行されるサービスプロセスにジョブを分散するグリッドを作成します。 infacmd isp CreateGridコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateGrid <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GridName|-gn> grid_name <-NodeList|-nl> node1 node2 ... CreateGrid 223 [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] 以下の表に、infacmd isp CreateGridのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュ リティドメイン名を設定した場合、-sdn オプションが優先されます。セキュリテ ィドメインでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイティブで す。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていな い場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re 224 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -GridName grid_name 必須。グリッドの名前。 node1 node2 ... 必須。グリッドに割り当てるノードの名 前。 full_folder_ path オプション。グリッドを作成するフォル ダへの完全パス(ドメイン名を除く)。 以下の形式である必要があります。 -gn -NodeList -nl -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)です。 creategroup ネイティブセキュリティドメインにグループを作成します。ネイティブまたはLDAPセキュ リティドメイン内のグループには、ロール、権限および特権を割り当てることができま す。ドメインでそのグループのユーザーが実行できるタスクは、グループに割り当てられ たロール、権限、および特権によって決定されます。 infacmd isp CreateGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateGroup <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GroupName|-gn> group_name [<-GroupDescription|-ds> group_description] creategroup 225 以下の表に、infacmd isp CreateGroupのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュ リティドメイン名を設定した場合、-sdn オプションが優先されます。セキュリテ ィドメインでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイティブで す。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場合 の時間(秒)。 このオプションを省略 すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていな い場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re 226 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -GroupName group_name 必須。グループの名前。グループ名は、 大文字と小文字が区別され、1~80文字 で指定できます。タブ、改行文字、また は次の特殊文字は使用できません。 -gn , + " \ < > ; / * % ? 名前には、先頭と末尾の文字以外に ASCIIスペース文字を使用できます。そ の他のスペース文字は許可されません。 GroupDescrip tion group_descri ption -ds オプション。グループの説明。スペース または英数字以外の文字を含む説明を入 力するには、説明を引用符で囲みます。 説明には以下の特殊文字を含むことはで きません。 < > “ CreateIntegrationService ドメイン内にPowerCenter統合サービスを作成します。 デフォルトでは、PowerCenter統合サービスは作成時に有効になっています。 infacmd isp CreateIntegrationServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateIntegrationService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] <-NodeName|-nn> node_name|<-GridName|-gn> grid_name> [<-BackupNodes|-bn> node1 node2 ...] <-RepositoryService|-rs> repository_service_name <-RepositoryUser|-ru> user <-RepositoryPassword|-rp> password CreateIntegrationService 227 [<-ServiceDisable|-sd>] [<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...] [<-ServiceProcessOptions|-po> option_name=value ...] [<-EnvironmentVariables|-ev> name=value ...] [<-LicenseName|-ln> license_name] 以下の表に、infacmd isp CreateIntegrationServiceのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先さ れます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn 228 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Gateway gateway_host1:p ort gateway_host2:p ort domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必 須。ドメインのゲートウェイノード のホスト名およびポート番号。 -hp ... ResilienceTime out timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 このオプションを 省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウトの 値を使用します。 値が環境変数で 指定されていない場合、デフォルト の180秒を使用します。 service_name 必須。PowerCenter統合サービスの 名前。 -re -ServiceName -sn この名前では、大文字と小文字が区 別されず、ドメイン内で一意にする 必要があります。文字は、関連リポ ジトリのコードページと互換性を保 つ必要があります。名前の先頭また は末尾にスペースを使用したり、改 行やタブを入れたり、79文字を超え たり、次の文字を含めたりすること はできません。 / * ? < > " | -FolderPath -fp full_folder_pat h オプション。統合サービスを作成す るフォルダへの完全パス(ドメイン 名を除く)。以下の形式である必要 があります。 /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)で す。 -NodeName -nn node_name グリッド名を指定していない場合に 必須。PowerCenter統合サービスの プロセスを実行させたいノードの名 前。 PowerCenter環境が高可用性に 設定されている場合、このオプショ ンでプライマリノードの名前を指定 できます。 変更を適用するには、統合サービス を再起動します。 CreateIntegrationService 229 オプション 引数 説明 -GridName grid_name ノード名を指定していない場合に必 須。PowerCenter統合サービスのプ ロセスを実行するグリッドの名前。 -gn 変更を適用するには、PowerCenter 統合サービスを再起動します。 -BackupNodes node1 node2 ... オプション。PowerCenter環境が高 可用性に設定されている場合、この オプションによりバックアップノー ドの名前が指定されます。 repository_serv ice_name 必須。PowerCenter統合サービスが 依存するPowerCenterリポジトリサ ービスの名前。 -bn RepositoryServ ice -rs スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む名前を入力するには、 名前を引用符で囲みます。 変更を適用するには、PowerCenter 統合サービスを再起動します。 RepositoryUser user -ru 必須。PowerCenterリポジトリへの 接続に使用するユーザー名。 スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む名前を入力するには、 名前を引用符で囲みます。 変更を適用するには、PowerCenter 統合サービスを再起動します。 RepositoryPass word パスワード -rp 必須。ユーザーパスワード。パスワ ードは、-rpオプションまたは INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方 の方法でパスワードを設定した場 合、-rpオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されます。 変更を適用するには、PowerCenter 統合サービスを再起動します。 ServiceDisable - オプション。無効なサービスを作成 します。このサービスを実行するに は、サービスを有効にする必要があ ります。 option_name=val ue オプション。PowerCenter統合サー ビスの実行方法を定義するサービス プロパティ。 -sd ServiceOptions -so 230 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ‑ServiceProces sOptions option_name=val ue オプション。PowerCenter統合サー ビス用サービスプロセスのプロパテ ィ。 グリッドまたはマルチノード 環境では、infacmdはこれらのプロ パティをプライマリノード、グリッ ド、およびバックアップノードに適 用します。 name=value オプション。PowerCenter統合サー ビスプロセスのオプションとして環 境変数を指定します。 使用してい るPowerCenter環境に応じて、別の 変数を含めることもできます。 -po EnvironmentVar iables -ev 変更を適用するには、ノードを再起 動します。 -LicenseName license_name -ln 有効なサービスを作成する場合は必 須です。PowerCenter統合サービス に割り当てるライセンスの名前。 変更を適用するには、PowerCenter 統合サービスを再起動します。 Integration Serviceのオプション 次の形式でIntegration Serviceオプションを入力します。 infacmd CreateIntegrationService ... -so option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、Integration Serviceのオプションを示します。 オプション 説明 $PMFailureEmailUser オプション。セッションが完了しなかったときに Emailを受信するユーザーのEmailアドレス。 Windowsで複数のアドレスを入力するには、配布 リストを使用します。UNIXで複数のアドレスを入 力するには、コンマで区切ります。 $PMSessionErrorThres hold オプション。セッションが失敗するまでに Integration Serviceが許可する致命的ではない エラーの数。デフォルトは0です(非致命的エラ ーはセッション停止の原因ではありません)。 $PMSessionLogCount オプション。セッションのためにIntegration Serviceによりアーカイブされるセッションログ の数。最小値は0です。デフォルトは0です。 CreateIntegrationService 231 オプション 説明 $PMSuccessEmailUser オプション。セッションが完了したときにEmail を受信するユーザーのEmailアドレス。Windowsで 複数のアドレスを入力するには、配布リストを使 用します。UNIXで複数のアドレスを入力するに は、コンマで区切ります。 $PMWorkflowLogCount オプション。ワークフローのためにIntegration Serviceがアーカイブするワークフローログの 数。最小値は0です。デフォルトは0です。 AggregateTreatNullAs Zero オプション。アグリゲータトランスフォーメーシ ョンではNULLを0として扱います。デフォルトは [No]です。 AggregateTreatRowAsI nsert オプション。アップデートストラテジ式でレコー ドに挿入、更新、削除、拒否のフラグを設定する前 に、集計関数を実行します。デフォルトは[No] です。 ClientStore オプション。次の構文を使用してClientStoreの 値を入力します。 <path>/<filename> 以下に例を示します。 ./Certs/client.keystore CreateIndicatorFiles オプション。フラットファイルターゲットのワー クフローを実行するとき、インジケータファイル を作成します。デフォルトは[No]です。 DataMovementMode オプション。Integration Serviceが文字データ を処理する方法を決定するモード。 - ASCII - Unicode デフォルトはASCIIです。 232 DateDisplayFormat オプション。Integration Serviceがログエント リで使用する日付形式。デフォルトは、DY MON DD HH 24:MI:SS YYYYです。 DateHandling40Compat ibility オプション。PowerCenter 1.0/PowerMart 4.0と 同じように日付を取り扱います。デフォルトは [No]です。 DeadlockSleep オプション。Integration Serviceがデータベー スのデッドロックのターゲットの書き込みを再試 行するまでの秒数。 最小値は0です。最大値は 2,147,483,647です。デフォルトは0です(ターゲ ット書き込みを直ちにリトライします)。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 ErrorSeverityLevel オプション。Integration Serviceのログに対す るエラーロギングの最小値: - 致命 エラー 警告 情報 トレース デバッグ デフォルトはinfoです。 ExportSessionLogLibN ame オプション。セッションログメッセージを書き込 む外部ライブラリファイルの名前。 FlushGMDWrite セッションのリカバリを有効にする場合は必須で す。リカバリファイルのセッションリカバリデー タをオペレーティングシステムのバッファからデ ィスクへフラッシュします。次のいずれかのレベ ルを指定します。 - Auto。JMSソースまたはWebSphere MQソース、お よび非リレーショナルターゲットを使用するあら ゆるリアルタイムセッションのリカバリデータを フラッシュします。 - Yes。すべてのセッションのリカバリデータをフ ラッシュします。 - No。リカバリデータはフラッシュされません。高 可用性の外部システムが導入済みの場合、または パフォーマンスの最適化を希望する場合は、この オプションを選択します。 デフォルトはAutoです。 HttpProxyDomain オプション。認証用ドメイン。 HttpProxyPassword プロキシサーバーが認証を要求した場合に必須。 認証されたユーザーのパスワード。 HttpProxyPort オプション。HTTPプロキシサーバーのポート番 号。 HttpProxyServer オプション。HTTPプロキシサーバー名 HttpProxyUser プロキシサーバーが認証を要求した場合に必須。 HTTPプロキシサーバーの認証ユーザー名。 IgnoreResourceRequir ements オプション。1つのグリッドのノード全体にタス クを分散するときに、タスクリソース要件を無視 します。デフォルトは[はい]です。 JCEProvider オプション。NTLM認証をサポートする JCEProviderクラス名。 以下に例を示します。 com.unix.crypto.provider.UnixJCE. CreateIntegrationService 233 オプション 説明 JoinerSourceOrder6xC ompatibility オプション。PowerCenter7.0以前のバージョンと 同じように、マスタパイプラインと明細パイプラ インを順次処理します。デフォルトは[No]で す。 LoadManagerAllowDebu gging オプション。このIntegration Serviceを使用し て、Designerからデバッガセッションを実行する ことを許可します。デフォルトは[はい]です。 LogsInUTF8 オプション。すべてのログをUTF-16LE文字セット を使用して書き込みます。デフォルトはYes (Unicodeの場合)またはNo(ASCIIの場合)。 MSExchangeProfile オプション。セッション実行後のEmailを送信す るときにサービス開始アカウントで使用される Microsoft Exchangeプロファイル。 MaxLookup SPDB Connections オプション。セッション開始時のルックアップま たはストアドプロシージャデータベースへの最大 接続数。最小値は0です。デフォルトは0です。 MaxMSSQL Connections オプション。セッション開始時のMicrosoft SQL Serverデータベースへの最大接続数。最小値は 100です。最大値は2,147,483,647です。デフォ ルトは100です。 MaxResilienceTimeout オプション。サービスが、レジリエンスのために リソースを確保する最大時間(秒)です。デフォ ルトは180です。 MaxSybase Connections オプション。セッション開始時のSybase データ ベースへの最大接続数。最小値は100です。最大 値は2,147,483,647です。デフォルトは100で す。 NumOfDeadlockRetries オプション。Integration Serviceがデータベー スのデッドロックのターゲットの書き込みを再試 行する回数。 最小値は10です。 最大値は 1,000,000,000です。 デフォルトは10です。 OperatingMode オプション。Integration Serviceの操作モード は、以下のとおりです。 - ノーマル - セーフ デフォルトは[ノーマル]です。 OperatingModeOnFailo ver オプション。サービスプロセスがフェイルオーバ ーした場合のIntegration Serviceの操作モード は、以下のとおりです。 - ノーマル - セーフ デフォルトは[ノーマル]です。 234 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 OutputMetaDataForFF オプション。カラムヘッダーをフラットファイル ターゲットに書き込みます。デフォルトは[No] です。 PersistentRuntimeSta tsToRepo オプション。リポジトリに格納されたランタイム 情報のレベル。次のいずれかのレベルを指定しま す。 - なし。Integration Serviceは、セッションまた はワークフローのランタイム情報をリポジトリ内 に格納しません。 - Normal。Integration Serviceは、ワークフロー の詳細、タスクの詳細、セッション統計、および ソースとターゲットの統計をリポジトリ内に格納 します。 - Verbose。Integration Serviceは、ワークフロー の詳細、タスクの詳細、セッション統計、および ソースとターゲットの統計、パーティションの詳 細、パフォーマンスの詳細をリポジトリ内に格納 します。 デフォルトは[ノーマル]です。 Pmserver3XCompatibil ity オプション。PowerMart ServerがPowerMart 3.5 で実行したアグリゲータトランスフォーメーショ ンを取り扱います。デフォルトは[No]です。 RunImpactedSessions オプション。依存性の更新により影響を受けたセ ッションを実行します。デフォルトは[No]で す。 ServiceResilienceTim eout オプション。サービスが他のサービスとの接続を 確立または再確立しようと試みる時間(秒)で す。デフォルトは180です。 TimeStampWorkflowLog Messages オプション。ワークフローログに記述されるメッ セージにタイムスタンプを追加します。デフォル トは[No]です。 TreatCharAsCharOnRea d オプション。SAPまたはPeopleSoftのCHAR形式の データを読みとるとき、末尾のスペースは保持さ れます。デフォルトは[はい]です。 TreatDBPartitionAsPa ssThrough オプション。パーティションタイプがデータベー スパーティション化のときに、DB2以外のターゲ ットにパススルーパーティション化を使用しま す。デフォルトは[No]です。 TreatNullInCompariso nOperatorsAs オプション。比較処理でIntegration Serviceに よりNULL値が評価される方法を決定します。 - Null - LOW - HIGH デフォルトはNULLです。 CreateIntegrationService 235 オプション 説明 TrustStore オプション。次の構文を使用してTrustStoreの値 を入力します。 <path>/<filename> 以下に例を示します。 ./Certs/trust.keystore UseOperatingSystemPr ofiles オプション。オペレーティングシステムのプロフ ァイルの使用を有効にします。このオプション は、UNIX上でIntegration Serviceが動作してい る場合に使用します。 ValidateDataCodePage s オプション。データコードページの互換性機能を 実施します。デフォルトは[はい]です。 WriterWaitTimeOut オプション。ターゲットベースコミットモード で、コミットを発行するまでにWriterがアイドル 状態に維持される時間(秒単位)。最小値は60で す。最大値は2,147,483,647です。デフォルトは 60 です。 XMLWarnDupRows オプション。重複行警告とXMLターゲットの重複 行をセッションログに書き込みます。デフォルト は[はい]です。 Integration Serviceプロセスのオプション 次の形式でサービスプロセスオプションを入力します。 infacmd CreateIntegrationService ... -po option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、Integration Serviceプロセスのオプションを示します。 オプション 説明 $PMBadFileDir オプション。リジェクトファイルのデフォルトディレ クトリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/BadFilesです。 $PMCacheDir オプション。インデックスファイルとデータキャッシ ュファイルのデフォルトディレクトリ次の特殊文字は 使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/Cacheです。 236 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 $PMExtProcDir オプション。外部プロシージャのデフォルトディレク トリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/ExtProcです。 $PMLookupFileDi r オプション。ルックアップファイルのデフォルトディ レクトリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/LkpFilesです。 $PMRootDir オプション。ノードによるルートディレクトリへのア クセス性。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、C:\Informatica \PowerCenter8.6\server\infa_shared。 $PMSessionLogDi r オプション。セッションログのデフォルトディレクト リ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/SessLogsです。 $PMSourceFileDi r オプション。ソースファイルのデフォルトディレクト リ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/SrcFilesです。 $PMStorageDir オプション。実行時ファイルのデフォルトディレクト リ次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/Storageです。 $PMTargetFileDi r オプション。ターゲットファイルのデフォルトディレ クトリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/TgtFilesです。 $PMTempDir オプション。一時ファイルのデフォルトディレクト リ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/Tempです。 $PMWorkflowLogD ir オプション。ワークフローログのデフォルトディレク トリ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/WorkflowLogsです。 CreateIntegrationService 237 オプション 説明 Codepage_ID 必須。Integration ServiceプロセスのコードページID 番号。 JVMClassPath オプション。Java SDKのClassPath。 JVMMaxMemory オプション。PowerCenterセッション中にJava SDKが使 用するメモリの最大量。 デフォルトは64MBです。 JVMMinMemory オプション。PowerCenterセッション中にJava SDKが使 用するメモリの最小容量。 デフォルトは32MBです。 CreateMMService ドメインにMetadata Manager Serviceを作成します。 デフォルトでは、Metadata Manager Serviceは作成時に有効になっていません。Metadata Manager Serviceを有効にするには、 infacmd EnableServiceコマンドを実行します。 infacmd isp CreateMMServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateMMService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name <-ServiceOptions|-so> option_name=value ...> [<-LicenseName|-ln> license_name] [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] 238 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp CreateMMServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp ... ResilienceT imeout -re timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使用 します。 値が環境変数で指定されてい ない場合、デフォルトの180秒を使用し ます。 CreateMMService 239 オプション 引数 説明 ServiceName service_name 必須。Metadata Manager Serviceの名 前。 -sn この名前では、大文字と小文字が区別さ れず、ドメイン内で一意にする必要があ ります。名前は 79文字を超えないよう にする必要があり、スペース、復帰、タ ブ、または以下の文字が含まれないよう にする必要があります。 / * ? < > " | -NodeName node_name 必須。Metadata Managerのアプリケーシ ョンを実行させるノードの名前。 option_name=va lue オプション。Metadata Manager Service の実行方法を定義するサービスプロパテ ィ。 license_name 必須。Metadata Manager Serviceに割り 当てるライセンスの名前。 full_folder_pa th オプション。Metadata Manager Service を作成するフォルダへの完全パス(ドメ イン名を除く)。以下の形式である必要 があります。 -nn ServiceOpti ons -so LicenseName -ln -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)です。 Metadata Managerサービスのオプション 次の形式でMetadata Managerサービスのオプションを入力します。 infacmd CreateMMService ... -so option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 240 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、Metadata Managerサービスのオプションを示します。 オプション 説明 AgentPort 必須。Metadata Manager Agentのポート 番号。エージェントがメタデータソース リポジトリとのやり取りに使用するの が、このポートです。 デフォルトは10251です。 CodePage 必須。Metadata Managerリポジトリのコ ードページの説明。 スペースまたは英数 字以外の文字を含むコードページの説明 を入力する場合は、名前を引用符で囲み ます。 ConnectString 必須。Metadata Managerリポジトリデー タベースに接続するためのネイティブ接 続文字列。 DBUser 必須。Metadata Managerリポジトリデー タベースのユーザーアカウント。 DBPassword 必須。Metadata Managerリポジトリデー タベースユーザーパスワード。ユーザー パスワード。パスワードは、-soオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方法 でパスワードを設定した場合、-soオプシ ョンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 DatabaseHostname 必須。Metadata Managerリポジトリデー タベースのホスト名。 DatabaseName 必須。Oracleデータベースの完全サービ ス名またはSID。IBM DB2データベースの サービス名。Microsoft SQL Serverデー タベースのデータベース名。 DatabasePort 必須。Metadata Managerリポジトリデー タベースのポート番号。 DatabaseType 必須。Metadata Managerリポジトリのデ ータベースのタイプです。 ErrorSeverityLevel オプション。Metadata Managerサービス ログに書き込まれるエラーメッセージの レベル。 デフォルトは[エラー]です。 FileLocation 必須。Metadata Managerアプリケーショ ンによって使用されるファイルの位置。 CreateMMService 241 オプション 説明 JdbcOptions オプション。追加JDBCオプション。 このプロパティを使用して、バックアッ プサーバの場所、Oracle Advanced Security Option(ASO)のパラメータ、 Microsoft SQL Server認証パラメータを 指定できます。これらのパラメータの詳 細については、『Informatica Administratorガイド』を参照してくださ い。 MaxConcurrentRequests オプション。利用可能なスレッドを処理 する要求の最大数。この値により、 Metadata Managerが同時に処理可能なク ライアント要求の最大数が決まります。 デフォルトは100です。 MaxHeapSize オプション。Metadata Managerを実行す るJava仮想マシン(JVM)に割り当てられ たRAMの量(MB)。 デフォルトは 512 です。 MaxQueueLength オプション。発生する可能性のある要求 処理スレッドすべてがMetadata Manager アプリケーションによって使用中の場 合、受信する接続要求のキューの最大 長。 デフォルトは 500 です。 MaximumActiveConnections オプション。使用可能なMetadata Managerリポジトリデータベースへのアク ティブ接続数。リポジトリデータベース への接続のための接続プールは、 Metadata Managerアプリケーションによ ってメンテナンスされます。 デフォルトは 20 です。 MaximumWaitTime オプション。Metadata Managerがデータ ベース接続要求を接続プールに保持する 時間の長さ(秒)。 デフォルトは180です。 MetadataTreeMaxFolderChilds オプション。親オブジェクトのMetadata Managerメタデータカタログに表示される 子オブジェクトの数。 デフォルトは100です。 242 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 ODBCConnectionMode リソースのロード時に統合サービスがメ タデータソースおよびMetadata Manager リポジトリと接続するために使用する接 続モード。値は、TrueまたはFalseのいず れかです。 統合サービスがUNIXマシン上で実行され ており、Microsoft SQL Serverからメタ データをロードする場合、または Metadata Managerリポジトリ用に Microsoft SQL Serverを使用する場合に は、このプロパティをTrueに設定する必 要があります。 OracleConnType DatabaseTypeにOracleを選択した場合に 必須。Oracle接続タイプ。以下のいずれ かのオプションを入力することができま す。 - OracleSID - OracleServiceName PortNumber 必須。Metadata Managerアプリケーショ ンが実行するポート番号。デフォルトは 10250 です。 StagePoolSize オプション。Metadata Managerが同時に ロードできる最大リソース数。 デフォルトは 3 です。 TablespaceName IBM DB2でのMetadata Managerリポジトリ のテーブルスペース名。 TimeoutInterval オプション。Metadata Managerが失敗し たリソースロードをロードキューに保持 する時間の長さ(分)。 デフォルトは 30 です。 URLScheme 必須。Metadata Managerアプリケーショ ンに対して設定するセキュリティプロト コルを示します。HTTPまたはHTTPSです。 keystoreFile HTTPSを使用する場合に必要です。 Metadata ManagerアプリケーションでSSL セキュリティプロトコルを使用する場合 に必要な鍵と証明書が入っているキース トアファイル。 CreateMMService 243 CreateOSProfile ドメイン内にオペレーティングシステムのプロファイルを作成します。 オペレーティング システムのプロファイルを使用するワークフローを実行するには、オペレーティングシス テムのプロファイルを使用するようににPowerCenter Integration Serviceを設定しておく 必要があります。 infacmd isp CreateOSProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateOSProfile <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-OSProfileName|-on> OSProfile_name <-SystemName|-sn> system_username [<-IntegrationServiceProcessOptions|-po> option_name=value ... [<-EnvironmentVariables|-ev> name=value ...] 以下の表に、infacmd isp CreateOSProfileのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName -dn domain_na me 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオ プションが優先されます。 -UserName user_name 必須。ドメインへの接続に使用す るユーザー名。 パスワー ド オプション。ユーザー名に対する パスワード。パスワードでは、大 文字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設 定されたパスワードが優先されま す。 -un -Password -pd 244 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_ domain LDAP認証を使用する場合に必須。 ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン名 を設定した場合、-sdnオプション が優先されます。セキュリティド メインでは、大文字と小文字が区 別されます。 デフォルトはネイ ティブです。 gateway_h ost1:port gateway_h ost2:port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 timeout_p eriod_in_ seconds オプション。infacmdがドメイン への接続を確立または再確立しよ うとする場合の時間(秒)。 こ のオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOU T環境変数で指定するタイムアウ トの値を使用します。 値が環境 変数で指定されていない場合、デ フォルトの180秒を使用します。 OSProfile _name 必須。オペレーティングシステム のプロファイルの名前。 オペレ ーティングシステムのプロファイ ル名には、80文字まで使用できま す。スペースまたは以下の特殊文 字を含めることはできません。 -sdn -Gateway -hp -ResilienceTimeout -re -OSProfileName -on \ / : * ? " < > | [ ] = + ; , -SystemName -sn system_us ername 必須。Integration Serviceが実 行されるマシンに存在するオペレ ーティングシステムユーザーの名 前。 Integration Serviceは、オ ペレーティングシステムのプロフ ァイル用に定義されたシステムユ ーザーのシステムアクセスを使用 して、ワークフローを実行しま す。 CreateOSProfile 245 オプション 引数 説明 IntegrationServicePro cessOptions option_na me=value オプション。Integration Serviceの実行方法を定義するサ ービスプロセスプロパティ。 name=valu e オプション。実行時に Integration Serviceによって使 用される環境変数の名前と値。 -po -EnvironmentVariables -ev オペレーティングシステムのプロファイル用の Integration Serviceプロセスのオプション 次の形式でIntegration Serviceプロセスオプションを入力します。 infacmd CreateOSProfile ... -po option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、Integration Serviceプロセスのオプションを示します。 オプション 説明 $PMBadFileDir オプション。拒否ファイルのディレクトリ。次の特殊 文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/BadFilesです。 $PMCacheDir オプション。インデックスファイルとデータキャッシ ュファイルのデフォルトディレクトリ。次の特殊文字 は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/Cacheです。 $PMExtProcDir オプション。外部プロシージャのディレクトリ。次の 特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/ExtProcです。 $PMLookupFileDi r オプション。ルックアップファイルのディレクトリ。 次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/LkpFilesです。 246 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 $PMRootDir オプション。ノードによるルートディレクトリへのア クセス性。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、C:\Informatica\PowerCenter\server \infa_sharedです。 $PMSessionLogDi r オプション。セッションログのディレクトリ。次の特 殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/SessLogsです。 $PMSourceFileDi r オプション。ソースファイルのディレクトリ。次の特 殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/SrcFilesです。 $PMStorageDir オプション。実行時ファイルのデフォルトディレクト リ。次の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/Storageです。 $PMTargetFileDi r オプション。ターゲットファイルのディレクトリ。次 の特殊文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/TgtFilesです。 $PMTempDir オプション。一時ファイルのディレクトリ。次の特殊 文字は使用できません。 * ? < > " | , デフォルトは、$PMRootDir/Tempです。 CreateReportingService ドメイン内にReporting Serviceを作成します。 infacmd isp EnableServiceを実行して、 Reporting Serviceを有効にします。 infacmd isp CreateReportingServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateReportingService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] CreateReportingService 247 [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name <-LicenseName|-ln> license_name [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] <-ServiceOptions|-so> option_name=value ... <-ReportingSource|-rs> option_name=value ... [<-LineageService|-ls> option_name=value ...] 以下の表に、infacmd isp CreateReportingServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパ スワード。パスワードでは、大文字 と小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定された パスワードが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 248 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDomain security_domain LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 gateway_host1:p ort gateway_host2:p ort domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必 須。ドメインのゲートウェイノード のホスト名およびポート番号。 -sdn -Gateway -hp ... ResilienceTime out timeout_period_ in_seconds -re -ServiceName service_name -sn オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 このオプションを 省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウトの 値を使用します。 値が環境変数で 指定されていない場合、デフォルト の180秒を使用します。 必須。Reporting Serviceの名前。 この名前では、大文字と小文字が区 別されず、ドメイン内で一意にする 必要があります。名前の先頭または 末尾にスペースを使用したり、改行 やタブを入れたり、79文字を超えた り、次の文字を含めたりすることは できません。 / * ? < > " | -NodeName node_name 必須。Reporting Serviceのプロセ スを実行するノードの名前。 license_name 必須。RepositoryServiceに割り当 てるライセンスの名前。 -nn -LicenseName -ln CreateReportingService 249 オプション 引数 説明 -FolderPath full_folder_pat h オプション。Reporting Serviceを 作成するフォルダへの完全パス(ド メイン名を除く)。以下の形式であ る必要があります。 -fp /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)で す。 ServiceOptions option_name=val ue 必須。Reporting Serviceの実行方 法を定義するサービスプロパティ。 option_name=val ue 必須。データソースの名前とタイプ を指定します。 option_name=val ue オプション。Data Analyzerのデー タに対するリネージ分析の実行に必 要なリネージプロパティ。 -so ReportingSourc e -rs LineageService -ls Reporting Serviceのオプション 次の形式でReporting Serviceのオプションを入力します。 infacmd CreateReportingService ... -so option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、Reporting Serviceのオプションを示します。 250 オプション 説明 AdditionalJdbcParams オプション。追加のJDBCオプションを入力しま す。このオプションは、Oracle RACなどの高可用 性データベースサーバーを使用している場合に、 文字エンコードやサーバーの場所を指定するため に使用します。 DatabaseDriver 必須。Reporting ServiceがData Analyzerリポジ トリデータベースへの接続に使用するJDBCドライ バ。 DatabaseHost 必須。データベースサーバーをホストするマシン の名前。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 DatabaseName 必須。Oracleデータベースの完全サービス名また はSID。IBM DB2データベースのサービス名。 Microsoft SQL ServerまたはSybase ASEのデータ ベース名です。DatabaseNameInterpretationオ プションを使用して、DatabaseNameオプションに サービス名、SID、またはデータベース名が含ま れているかどうかを指定します。 DatabaseNameInterpre tation DatabaseNameオプションに完全なOracleサービス 名が含まれている場合に必須。DatabaseNameオプ ションのタイプ。以下の値を使用できます。 - DatabaseName。DatabaseNameオプションに、 Microsoft SQL ServerまたはSybase ASEデータベ ースのデータベース名、またはIBM DB2データベー スのサービス名が含まれます。 - OracleSID。DatabaseNameオプションに、Oracle SIDが含まれます。 - OracleServiceName。DatabaseNameオプション に、完全なOracleサービス名が含まれます。 デフォルトでは、Oracle以外のすべてのデータベ ースについてinfacmdでDatabaseNameが使用され ます。 DatabasePassword 必須。データベースユーザーに対応するData Analyzerリポジトリデータベースのパスワード。 パスワードは、-soオプションまたは INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境変数を使 用して設定できます。 両方の方法でパスワード を設定した場合、-soオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されます。 DatabasePort 必須。リポジトリデータベースのポート番号。 DatabaseTablespaceNa me IBM DB2データベースを選択する場合に必須。IBM DB2リポジトリの表領域名。テーブルスペース名 を指定すると、Reporting Serviceはリポジトリ テーブルをすべて同じテーブルスペースに作成し ます。 DatabaseUser 必須。リポジトリデータベースのユーザーアカウ ント。 DatasourceDriver オプション。Reporting Serviceがデータソース への接続に使用するドライバ。 DatasourcePassword 必須。データソースユーザーに対応するパスワー ド。パスワードは、-soオプションまたは INFA_PASSWORD環境変数を使用して設定できま す。 両方の方法でパスワードを設定した場合、soオプションを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 CreateReportingService 251 オプション 説明 DatasourceTestTable 必須。レポートサービスがデータソースへの接続 の検証に使用するテストテーブル。 DatasourceURL 必須。Reporting Serviceがデータソースへの接 続に使用するJDBC接続文字列。 DatasourceUser 必須。データソースデータベースのユーザーアカ ウント。 HttpPort SslPortオプションを使用しない場合は必須。 Reporting Serviceで使用されるTCPポート。 SslPort HttpPortオプションを使用しない場合は必須。レ ポートサービスにおいて、セキュリティ保護され た接続に使用されるSSLポート。 DataSourceAdvancedMo de Datasourceプロパティの編集を決定するモード。 有効にした場合、編集モードは詳細設定になり、 値はTrueになります。 詳細編集モードでは、 Data AnalyzerインスタンスでDatasourceおよび Datasourceプロパティを編集できます。 無効にする場合、編集モードは基本になり、値は Falseになります。 基本編集モードでは、 AdministratorツールのDatasourceプロパティを 編集できます。 注: 詳細編集モードでReporting Serviceを有効 にした後で、基本編集モードに戻すことはできま せん。 レポートソースのオプション 次の形式でReporting Sourceのオプションを入力します。 infacmd CreateReportingService ... -rs option_name=value option_name=value 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、Reporting Sourceのオプションを示します。 オプション 説明 DatasourceName 必須。レポートで使用するサービスの名前。 DatasourceType 必須。サービスのタイプ。サービスタイプ: - 252 Dataprofiling MM PCRR その他 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス リネージサービスのオプション 次の形式でリネージサービスのオプションを入力します。 infacmd CreateReportingService ... -ls option_name=value option_name=value 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、リネージサービスのオプションを示します。 オプション 説明 MetadataManager Service オプション。データリネージ実行時の接続先となる Metadata Manager Serviceの名前。 ResourceName オプション。Data Analyzerメタデータをロードした Metadata Managerのリソースの名前。 CreateRepositoryService ドメイン内にPowerCenterリポジトリサービスを作成します。 デフォルトでは、リポジトリサービスは作成時に有効になっています。 1つのリポジトリサービスが、1つのリポジトリを管理します。 リポジトリおよびリポジト リクライアント間のすべてのメタデータトランザクションを実行します。 infacmd isp CreateRepositoryServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateRepositoryService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name [<-BackupNodes|-bn> node1 node2 ...] [<-ServiceDisable|-sd>] <-ServiceOptions|-so> option_name=value ... [<-LicenseName|-ln> license_name] [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] CreateRepositoryService 253 以下の表に、infacmd isp CreateRepositoryServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re 254 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ServiceName service_name 必須。リポジトリサービスの名前。この名 前では、大文字と小文字が区別されず、ド メイン内で一意にする必要があります。文 字は、関連リポジトリのコードページと互 換性を保つ必要があります。名前の先頭ま たは末尾にスペースを使用したり、改行や タブを入れたり、79文字を超えたり、次の 文字を含めたりすることはできません。 -sn \ / : * ? < > " | -NodeName node_name 必須。リポジトリサービスのプロセスを実 行させるノードの名前。PowerCenter環境 が高可用性に設定されている場合、このオ プションでプライマリノードの名前を指定 できます。 node1 node2 ... オプション。PowerCenter環境が高可用性 に設定されている場合、このオプションに よりバックアップノードの名前が指定され ます。 - オプション。無効なサービスを作成しま す。このサービスを実行するには、サービ スを有効にする必要があります。 option_name= value 必須。リポジトリサービスの実行方法を定 義するサービスプロパティ。 license_name 有効なサービスを作成する場合は必須で す。リポジトリサービスに割り当てるライ センスの名前。 full_folder_ path オプション。リポジトリサービスを作成す るフォルダーへの完全パス(ドメイン名を 除く)。以下の形式である必要がありま す。 -nn BackupNodes -bn ServiceDisa ble -sd ServiceOpti ons -so LicenseName -ln -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)です。 リポジトリサービスのオプション(-so) 次の形式でリポジトリサービスのオプションを入力します。 infacmd CreateRepositoryService ... -so option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 CreateRepositoryService 255 以下の表に、リポジトリサービスのオプションを示します。 オプション 説明 AllowWritesWithRA Caching オプション。Repagentキャッシュが有効な場合、リ ポジトリのメタデータの変更にPowerCenter Client ツールを使用します。デフォルトは[はい]です。 CheckinCommentsRe quired オプション。リポジトリオブジェクトをチェックイ ンするときに、ユーザーはコメントを追加する必要 があります。デフォルトは[はい]です。変更を適 用するには、リポジトリサービスを再起動します。 CodePage 必須。データベースのコードページの説明。 スペー スまたは英数字以外の文字を含むコードページの説 明を入力する場合は、名前を引用符で囲みます。 ConnectString 必須。リポジトリサービスのセットアップ中に指定 されるデータベース接続文字列。変更を適用するに は、リポジトリサービスを再起動します。 DBPassword 必須。データベースユーザーに対応するリポジトリ データベースのパスワード。パスワードは、-soオプ ションまたはINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-soオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されます。 変更を適用するには、リポジトリサービスを再起動 します。 256 DBPoolExpiryThres hold オプション。リポジトリサービスで許可されるアイ ドル状態のデータベース接続の最小値。例えば、20 個のアイドル接続があり、このしきい値を5に設定し た場合、リポジトリサービスは15個までの接続を閉 じます。最小値は3です。デフォルトは5です。 DBPoolExpiryTimeo ut オプション。リポジトリサービスがアイドル状態の データベース接続をチェックする時間(秒)。この 値で指定された時間を超えて接続がアイドルになっ ている場合、リポジトリサービスは接続を閉じるこ とができます。最小値は300です。最大は2,592,000 (30日間)です。デフォルトは3,600(1時間)で す。 DBUser 必須。リポジトリが含まれているデータベースのア カウント。変更を適用するには、リポジトリサービ スを再起動します。 DatabaseArrayOper ationSize オプション。データベース配列操作(挿入または取 り出しなど)が発行されるたびに取り出される行数 です。デフォルトは100です。変更を適用するには、 リポジトリサービスを再起動します。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 DatabaseConnectio nTimeout オプション。リポジトリサービスがデータベース管 理システムへの接続を確立しようと試みる時間 (秒)。デフォルトは180です。 DatabasePoolSize オプション。リポジトリサービスが構築するリポジ トリデータベースへの接続の最大数。最小値は20で す。デフォルトは 500 です。 DatabaseType 必須。リポジトリメタデータを格納しているデータ ベースのタイプ。変更を適用するには、リポジトリ サービスを再起動します。 EnableRepAgentCac hing オプション。Repository Agentキャッシュ機能を有 効にします。デフォルトは[はい]です。 ErrorSeverityLeve l オプション。リポジトリサービスログに書き込まれ るエラーメッセージの最小レベル。 - 致命 - エラー 警告 - 情報 - トレース - デバッグ デフォルトはinfoです。 HeartBeatInterval オプション。リポジトリサービスがサービスのクラ イアントとの接続を検証する間隔。デフォルトは60 秒です。 MaxResilienceTime out オプション。サービスが、レジリエンスのためにリ ソースを確保する最大時間(秒)です。デフォルト は180です。 MaximumConnection s オプション。リポジトリがリポジトリクライアント から受け入れる接続の最大数。デフォルトは 200 で す。 MaximumLocks オプション。リポジトリがメタデータオブジェクト に配置するロックの最大数デフォルトは 50,000 で す。 OperatingMode オプション。実行中のリポジトリサービスのモー ド。 - ノーマル - 占有 デフォルトは[ノーマル]です。変更を適用するに は、リポジトリサービスを再起動します。 CreateRepositoryService 257 オプション 説明 OptimizeDatabaseS chema オプション。リポジトリコンテンツを作成するか、 またはIBM DB2やMicrosoft SQL Serverのリポジトリ をバックアップしてリストアする場合に、リポジト リのデータベーススキーマを最適化します。有効に すると、リポジトリサービスは、CLOBカラムの代わ りにVarcharカラムを含むリポジトリテーブルの作成 を精度2000で試行します。リポジトリのパフォーマ ンスを向上させるには、Varcharカラムを使用しま す。Varcharカラムを使用するときに、ディスクの入 力および出力を削減すると、データベースがカラム をキャッシュできるようになります。 このオプションを使用するには、次のリポジトリデ ータベースのページサイズ要件を確認します。 - IBM DB2。 データベースのページサイズが4KB以上。 ページサイズが16KB以上ある一時テーブル領域を少な くとも1つ。 - Microsoft SQL Server。データベースのページサイズ が8KB以上。 デフォルトでは無効になっています。 258 PreserveMXData オプション。以前のバージョンのマッピングのMXデ ータを保存します。デフォルトでは無効になってい ます。 RACacheCapacity オプション。リポジトリエージェントキャッシュを 有効にしたときに、キャッシュが含むことができる オブジェクトの数。デフォルトは 10,000 です。 SecurityAuditTrai l オプション。ユーザー、グループ、特権、および権 限に対する変更を追跡します。デフォルトは[No] です。 ServiceResilience Timeout オプション。サービスが他のサービスとの接続を確 立または再確立しようと試みる時間(秒)です。デ フォルトは180です。変更を適用するには、リポジト リサービスを再起動します。 TableOwnerName オプション。IBM DB2リポジトリのリポジトリテーブ ルのオーナー名。 TablespaceName オプション。IBM DB2リポジトリの表領域名。変更を 適用するには、リポジトリサービスを再起動しま す。 TrustedConnection オプション。Windows認証を使用して、Microsoft SQL Serverデータベースへアクセスします。デフォ ルトは[No]です。変更を適用するには、リポジト リサービスを再起動します。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス CreateRole ドメイン内にカスタムロールを作成します。 さらに、ドメインまたはアプリケーションサ ービスタイプのロールに特権を割り当てることができます。システム定義のロールは作成 できません。 infacmd isp CreateRoleコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateRole <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain] [<-Password|-pd> password] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-RoleName|-rn> role_name [<-RoleDescription|-rd> role_description] 以下の表に、infacmd isp CreateRoleのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインへの接続に使用するユー ザー名。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd CreateRole 259 オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 role_name 必須。ロールの名前。ロール名は、大文 字と小文字が区別され、1~80文字の長 さで指定できます。タブ、改行文字、ま たは次の特殊文字は使用できません。 -sdn -Gateway -re -RoleName -rn , + " \ < > ; / * % ? 名前には、先頭と末尾の文字以外に ASCIIスペース文字を使用できます。そ の他のスペース文字は許可されません。 RoleDescript ion role_descrip tion -rd> オプション。ロールの説明。説明は最大 1,000文字です。タブ、改行文字、また は次の特殊文字を含めることはできませ ん。 < > " スペースまたは英数字以外の文字を含む 説明を入力するには、説明を引用符で囲 みます。 CreateSAPBWService ドメイン内にSAP BWサービスを作成します。 デフォルトでは、SAP BWサービスは作成時に 有効になっています。 260 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス infacmd isp CreateSAPBWServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateSAPBWService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name <-IntegrationService|-is> integration_service_name <-RepositoryUser|-ru> user <-RepositoryPassword|-rp> password [<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...] [<-ServiceProcessOptions|-po> option_name=value ...] [<-ServiceDisable|-sd>] [<-LicenseName|-ln> license_name] [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] 以下の表に、infacmd isp CreateSAPBWServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 -dn -UserName -un CreateSAPBWService 261 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 gateway_host1: port gateway_host2: port domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp ... ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 このオプション を省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変数 で指定されていない場合、デフォ ルトの180秒を使用します。 service_name 必須。SAP BWサービスの名前。 -re -ServiceName -sn この名前では、大文字と小文字が 区別されず、ドメイン内で一意に する必要があります。文字は、関 連リポジトリのコードページと互 換性を保つ必要があります。名前 の先頭または末尾にスペースを使 用したり、改行やタブを入れた り、79文字を超えたり、次の文字 を含めたりすることはできませ ん。 / * ? < > " | 262 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -NodeName node_name 必須。SAP BWサービスプロセスを 実行するノードの名前。 PowerCenter環境が高可用性に設定 されている場合、このオプション でプライマリノードの名前を指定 できます。 integration_se rvice_name 必須。SAP BWサービスが接続する 統合サービスの名前。 -nn IntegrationServ ice スペースまたはアルファベット以 外の文字を含む名前を入力するに は、名前を引用符で囲みます。 -is -RepositoryUser user -ru 必須。リポジトリへの接続に使用 するユーザー名。 スペースまたはアルファベット以 外の文字を含む名前を入力するに は、名前を引用符で囲みます。 RepositoryPassw ord パスワード 必須。ユーザーパスワード。ユー ザーパスワード。パスワードは、rpオプションまたは INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方 の方法でパスワードを設定した場 合、-rpオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 -so option_name=va lue オプション。SAP BWサービスの実 行方法を定義するサービスプロパ ティです。 ‑ServiceProcess Options option_name=va lue オプション。SAP BWサービスの Serviceプロセスのプロパティ。 - オプション。無効なサービスを作 成します。このサービスを実行す るには、サービスを有効にする必 要があります。 -rp -ServiceOptions -po -ServiceDisable -sd CreateSAPBWService 263 オプション 引数 説明 -LicenseName license_name 有効なサービスを作成する場合は 必須です。SAP BWサービスに割り 当てるライセンスの名前。 full_folder_pa th オプション。SAP BWサービスを作 成するフォルダへの完全パス(ド メイン名を除く)。以下の形式で ある必要があります。 -ln -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)で す。 SAP BWサービスのオプション 次の形式でSAP BWサービスのオプションを入力します。 infacmd CreateSAPBWService ... -so option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、SAP BWサービスのオプションを示します。 オプション 説明 BWSystemConxString オプション。SAP BW Service用に作成された saprfc.iniファイルにR DESTエントリを入力して ください。SAP BWサービスのsapfrc.ini内で異な るタイプのR DESTエントリを作成した場合、この プロパティを編集します。 RetryPeriod オプション。前の接続が失敗した場合にSAP BW ServiceがBWシステムへの接続を試行するまで待 機する秒数。デフォルトは 5 です。 SAP BWサービスプロセスのオプション 次の形式でサービスプロセスオプションを入力します。 infacmd CreateSAPBWService ... -po option_name=value スペースまたはアルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みま す。 264 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、SAP BWサービスプロセスオプションを示します。 オプション 説明 ParamFileDir オプション。一時パラメータファイルディレクトリ。 デフォルトは/Infa_Home/server/infa_shared/BWParam です。 CreateUser ネイティブセキュリティドメインにユーザーアカウントを作成します。作成したユーザー アカウントには、ロール、権限、および特権を割り当てることができます。ドメインでユ ーザーが実行できるタスクは、ユーザーに割り当てられたロール、権限、および特権によ って決定されます。 infacmd isp CreateUserコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NewUserName|-nu> new_user_name <-NewUserPassword|-np> new_user_password [<-NewUserFullName|-nf> new_user_full_name] [<-NewUserDescription|-ds> new_user_description] [<-NewUserEMailAddress|-em> new_user_email_address] [<-NewUserPhoneNumber|-pn> new_user_phone_number] CreateUser 265 以下の表に、infacmd isp CreateUserのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプションが 優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 ResilienceTime out timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn -Gateway -re 266 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -NewUserName new_user_nam e 必須。ユーザーアカウントのログイン 名。ユーザーアカウントのログイン名 は、所属するセキュリティドメイン内 で一意でなくてはなりません。 -nu ログイン名は、大文字と小文字が区別 されず、1~80文字で指定できます。タ ブ、改行文字、または次の特殊文字は 使用できません。 , + " \ < > ; / * & % ? 名前には、先頭と末尾の文字以外に ASCIIスペース文字を使用できます。そ の他のスペース文字は許可されませ ん。 NewUserPasswor d new_user_pas sword -np 必須。ユーザーアカウントのパスワー ドです。パスワードは、-npオプション またはINFA_PASSWORD環境変数を使用 して設定できます。 両方の方法でパス ワードを設定した場合、-npオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 パスワードでは大文字と小文字が区別 され、1から80文字の範囲で指定できま す。 NewUserFullNam e new_user_ful l_name -nf オプション。ユーザーアカウントの完 全名。スペースを含むかアルファベッ ト以外の文字を含む名前を入力するに は、名前を引用符で囲みます。完全名 に次の特殊文字を使用できません。 < > “ NewUserDescrip tion -ds new_user_des cription オプション。ユーザーアカウントの説 明。スペースまたは英数字以外の文字 を含む説明を入力するには、説明を引 用符で囲みます。 説明には以下の特殊文字を含むことは できません。 < > “ CreateUser 267 オプション 引数 説明 NewUserEMailAd dress new_user_ema il_address オプション。ユーザーのメールアドレ ス。スペースまたは英数字以外の文字 を含むアドレスを入力するには、アド レスを引用符で囲みます。 -em 電子メールアドレスには以下の特殊文 字を含むことはできません。 < > “ 電子メールアドレスをUserName@Domainの 形式で入力します。 NewUserPhoneNu mber new_user_pho ne_number -pn オプション。ユーザーの電話番号。ス ペースまたは英数字以外の文字を含む 電話番号を入力するには、電話番号を 引用符で囲みます。 電話番号には以下の特殊文字を含むこ とはできません。 < > “ CreateWSHubService ドメイン内にWebサービスHubを作成します。 デフォルトでは、WebサービスHubは作成時に 有効になっています。 infacmd isp CreateWSHubServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateWSHubService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] <-NodeName|-nn> node_name <-RepositoryService|-rs> repository_service_name <-RepositoryUser|-ru> user <-RepositoryPassword|-rp> password 268 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス [<-ServiceDisable|-sd>] [<-ServiceOptions|-so> option_name=value ... <-LicenseName|-ln> license_name 以下の表に、infacmd isp CreateWSHubServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。ドメインの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属するセキュリティドメインの 名前です。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。デフォルトは ネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp ‑ResilienceT imeout -re CreateWSHubService 269 オプション 引数 -ServiceName service_name -sn 説明 作成するWebサービスHubの名前。 この名前では、大文字と小文字が区別さ れず、ドメイン内で一意にする必要があ ります。文字は、関連リポジトリのコー ドページと互換性を保つ必要がありま す。名前の先頭または末尾にスペースを 使用したり、改行やタブを入れたり、79 文字を超えたり、次の文字を含めたりす ることはできません。 / * ? < > " | -FolderPath -fp full_folder_ path オプション。WebサービスHubを作成する フォルダへの完全パス(ドメイン名を除 く)。以下の形式である必要がありま す。 /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)です。 -NodeName node_name 必須。WebサービスHubプロセスを実行す るノードの名前。 ‑RepositoryS ervice repository_s ervice_ 必須。WebサービスHubが依存するリポジ トリサービスの名前です。 -rs name スペースまたはアルファベット以外の文 字を含む名前を入力するには、名前を引 用符で囲みます。 RepositoryUs er user 必須。リポジトリへの接続に使用するユ ーザー名。 -nn スペースまたはアルファベット以外の文 字を含む名前を入力するには、名前を引 用符で囲みます。 -ru RepositoryPa ssword パスワード 必須。ユーザーパスワード。ユーザーパ スワード。パスワードは、-rpオプショ ンまたはINFA_REPOSITORY_PASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-rpオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 - オプション。無効なサービスを作成しま す。このサービスを実行するには、サー ビスを有効にする必要があります。 -rp ServiceDisab le -sd 270 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ServiceOptio ns option_name= value ... オプション。WebサービスHubの実行方法 を定義するサービスプロパティです。 license_name 必須。WebサービスHubに割り当てるライ センスの名前。 -so -LicenseName -ln Web Services Hubのオプション 次の形式でWeb Services Hubのオプションを入力します。 infacmd CreateWSHubService ... -so option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、Web Services Hubのオプションを示します。 オプション 説明 DTMTimeout オプション。infacmdがDTMへの接続を確立または再 確立しようとする場合の時間(秒)。デフォルトは 60 です。 ErrorSeverityLeve l オプション。Web Services Hubのログに対するエラ ーロギングの最小レベルは、以下のとおりです。 - 致命 エラー 警告 情報 トレース デバッグ デフォルトはinfoです。 HubHostName オプション。Web Services Hubをホストしているマ シンの名前。デフォルトはlocalhostです。変更を適 用するには、Web Services Hubを再起動します。 HubPortNumber (http) オプション。TomcatでWeb Services Hubが実行され るポート番号。 デフォルトは7333です。変更を適用 するには、Web Services Hubを再起動します。 HubPortNumber (https) TomcatでWeb Services Hubが実行されるポート番 号。 Web Services HubをHTTPS上で実行することを 選択する場合に必要です。 デフォルトは7343です。 CreateWSHubService 271 オプション 説明 InternalHostName オプション。Web Services HubがIntegration Serviceからの接続をリスンするホスト名。デフォル トはlocalhostです。変更を適用するには、Web Services Hubを再起動します。 InternalPortNumbe r オプション。Web Services HubがIntegration Serviceからの接続をリスンするポート番号。デフォ ルトは15555です。変更を適用するには、Web Services Hubを再起動します。 MaxConcurrentRequ ests オプション。利用可能なスレッドを処理する要求の 最大数。この値により、処理可能な同時要求の最大 数が決まります。デフォルトは 100 です。 MaxLMConnections オプション。Web Services Hubに対して同時に開く ことができるIntegration Serviceへの最大接続数。 デフォルトは 20 です。 MaxQueueLength オプション。発生する可能性のある要求の処理スレ ッドすべてが使用中の場合、受信する接続要求のキ ューの最大長。デフォルトは 5000 です。 SessionExpiryPeri od オプション。セッションIDが無効になるまでセッシ ョンを未使用の状態にできる時間(秒)。デフォル トは3600秒です。 URLScheme オプション。Web Services Hubに対して設定するセ キュリティプロトコル(HTTPまたはHTTPS)。 デフ ォルトはHTTPです。変更を適用するには、Web Services Hubを再起動します。 WSH_ENCODING オプション。Web Services Hubの文字エンコード。 デフォルトはUTF-16LEです。変更を適用するには、 Web Services Hubを再起動します。 KeystoreFile オプション。Web Services HubでSSLセキュリティプ ロトコルを使用する場合に必要なキーと証明書が含 まれるキーストアファイル。 DeleteDARepositoryContents Data Analyzerリポジトリからリポジトリコンテンツを削除します。リポジトリコンテンツ を削除すると、Reporting Serviceのユーザーに割り当てられた特権とロールもすべて削除 されます。 infacmd isp DeleteDARepositoryUsersコマンドでは、以下の構文を使用します。 DeleteDARepositoryContents <-DomainName|-dn> domain_name 272 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name 以下の表に、infacmd isp DeleteDARepositoryUsersのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパ スワード。パスワードでは、大文字 と小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオプ ションを使用して設定されたパスワ ードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方法 でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、 大文字と小文字が区別されます。 デ フォルトはネイティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必 須。ドメインのゲートウェイノード のホスト名およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn -Gateway -hp DeleteDARepositoryContents 273 オプション 引数 説明 ResilienceTime out timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続を確立または再確立しようとす る場合の時間(秒)。 このオプショ ンを省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値 を使用します。 値が環境変数で指定 されていない場合、デフォルトの180 秒を使用します。 service_name 必須。コンテンツを削除する Reporting Serviceの名前。 -re -ServiceName -sn DisableNodeResource Informaticaリソースを無効にします。 Informaticaリソースには、ファイルまたはディレ クトリ、カスタムリソース、および接続リソースなどのリソースがあります。 必要なリソ ースがないノードにロードバランサがタスクを分散しないように、利用できないリソース を無効にします。 ファイル/ディレクトリ、カスタム、接続のリソースを無効にすることができます。 グリッド上でPowerCenter Integration Serviceが実行されている場合、ロードバランサは リソースを使用してセッション、コマンド、定義済みイベント待ちタスクを分散すること ができます。 PowerCenter Integration Serviceがリソースをチェックするように設定さ れている場合、ロードバランサでは、必須リソースが使用可能なノードにタスクを分散し ます。 デフォルトでは、ノード上のすべての接続リソースは有効です。 infacmd isp DisableNodeResourceコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisableNodeResource <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-ResourceType|-rt> resource_type ("Custom", "File Directory", "Connection") 274 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-ResourceName|-rn> resource_name 以下の表に、infacmd isp DisableNodeResourceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re DisableNodeResource 275 オプション 引数 説明 -NodeName node_name 必須。リソースを定義するノードの名 前。 resource_typ e 必須。リソースのタイプ。有効なタイプ は以下のとおりです。 -nn ResourceTyp e - カスタム - “File Directory” - 接続 -rt ファイルディレクトリリソースを指定す るには、“file directory”のように引 用符で囲んで入力します。 ResourceNam e resource_nam e -rn 必須。リソース全体の名前。スペースま たはアルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符で囲み ます。 ノードに使用可能なすべてのリソース名 を一覧表示するには、infacmd isp ListNodeResourcesコマンドを実行しま す。 DisableService サービス名に対応するアプリケーションサービスを無効にします。サービスを無効にする と、すべてのサービスプロセスが停止します。 infacmd isp DisableServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisableService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-Mode|-mo> disable_mode 276 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp DisableServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー名 を設定した場合、-unオプションが優先さ れます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して 設定できます。両方の方法でパスワードを 設定した場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 ResilienceT imeout timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re DisableService 277 オプション 引数 説明 ServiceName service_nam e 必須。無効にするサービスの名前。スペー スまたはアルファベット以外の文字を含む 名前を入力するには、名前を引用符で囲み ます。 disable_mod e 必須。サービスを無効にする方法を定義し ます。 -sn -Mode -mo - Complete。すべてのサービスプロセスが停 止した後に、サービスを無効にします。 - Stop。Integration Serviceの場合、実行 中のすべてのワークフローを停止して、 Integration Serviceを無効にします。 - Abort。全プロセスを直ちに停止してか ら、サービスを停止します。 注: Listener ServiceのStop無効化モードを指定すると、このコマンドはListenerサブタ スクの完了を最大30秒待機してから、サービスとListener Serviceプロセスをシャットダ ウンします。 DisableServiceProcess 特定のノードでサービスプロセスを無効にします。 ノードにメンテナンスが必要な場合、特定のノードのサービスプロセスを無効にできま す。 infacmd isp DisableServiceProcessコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisableServiceProcess <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name <-Mode|-mo> disable_mode 278 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp DisableServiceProcessのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。デフォルトは ネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -re timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 -ServiceName service_name 必須。無効にするプロセスに関連付けら れたサービスの名前。スペースまたはア ルファベット以外の文字を含む名前を入 力するには、名前を引用符で囲みます。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp ‑ResilienceT imeout -sn DisableServiceProcess 279 オプション 引数 説明 -NodeName node_name 必須。サービスプロセスを実行するノー ドの名前。 disable_mode 必須。サービスプロセスを無効にする方 法を定義します。 -nn -Mode -mo - Complete。無効にする前に、サービスプロ セスが現在のタスクを完了することを許可 します。 - Stop。Integration Serviceプロセスの場 合、実行中のすべてのワークフローを停止 してから、Integration Serviceプロセス を無効にします。 - Abort。現在のタスクを完了する前に、サ ービスプロセスを無効にします。 DisableUser ドメイン内のユーザーアカウントを無効にします。 ユーザーによるドメインへのアクセス を一時的に禁止する場合、ユーザーアカウントを無効にできます。 ユーザーアカウントを無効にすると、ユーザーはPowerCenterアプリケーションにログイン できなくなります。 infacmd isp DisableUserコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisableUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] 280 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp DisableUserのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオ プションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先されま す。 パスワード オプション。ユーザー名に対す るパスワード。パスワードで は、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先さ れます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキ ュリティドメインの名前。セキ ュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲート ウェイ接続情報が最新でない場 合に必須。ドメインのゲートウ ェイノードのホスト名およびポ ート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp DisableUser 281 オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイン への接続を確立または再確立し ようとする場合の時間(秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOU T環境変数で指定するタイムアウ トの値を使用します。 値が環境 変数で指定されていない場合、 デフォルトの180秒を使用しま す。 -eu existing_user_ name 必須。無効にするユーザーアカ ウント。スペースまたはアルフ ァベット以外の文字を含む名前 を入力するには、名前を引用符 で囲みます。 ExistingUserSecur ityDomain existing_user_ security_domai n LDAP認証を使用する場合に必 須。無効化対象ユーザーが属す るセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブで す。 -re ExistingUserName -esd edituser ネイティブセキュリティドメイン内のユーザアカウントの全般プロパティを編集します。 ユーザーのパスワードおよび他の詳細は変更できません。 LDAPセキュリティドメインのユーザーアカウントのプロパティは編集できません。 ネイティブユーザーのログイン名は変更できません。 infacmd isp EditUserコマンドでは、以下の構文を使用します。 EditUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name [<-ExistingUserFullName|-ef> Existing_user_full_name] 282 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス [<-ExistingUserDescription|-ds> Existing_user_description] [<-ExistingUserEMailAddress|-em> Existing_user_email_address] [<-ExistingUserPhoneNumber|-pn> Existing_user_phone_number] 以下の表に、infacmd isp EditUserのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法 でドメイン名を設定した場 合、-dnオプションが優先され ます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを 使用して設定できます。 両方 の方法でユーザー名を設定した 場合、-unオプションが優先さ れます。 パスワード オプション。ユーザー名に対す るパスワード。パスワードで は、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWOR Dを使用して設定できます。両 方の方法でパスワードを設定し た場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優 先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキ ュリティドメインの名前。セキ ュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAI Nを使用して設定できます。 両 方の方法でセキュリティドメイ ン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn edituser 283 オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host1:po rt gateway_host2:po rt ... domains.infaファイルのゲー トウェイ接続情報が最新でない 場合に必須。ドメインのゲート ウェイノードのホスト名および ポート番号。 ‑ResilienceTimeou t timeout_period_i n_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 この オプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIME OUT環境変数で指定するタイム アウトの値を使用します。 値 が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使 用します。 existing_user_na me 必須。編集するユーザーアカウ ント。 existing_user_fu ll_name オプション。変更された、ユー ザーアカウントの完全名。スペ ースを含むかアルファベット以 外の文字を含む名前を入力する には、名前を引用符で囲みま す。完全名に次の特殊文字を使 用できません。 < > “ existing_user_de scription オプション。変更された、ユー ザーアカウントの説明。スペー スまたは英数字以外の文字を含 む説明を入力するには、説明を 引用符で囲みます。 -re -ExistingUserName -eu ExistingUserFullN ame -sf ExistingUserDescr iption -ds 説明には以下の特殊文字を含む ことはできません。 < > “ 284 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ExistingUserEMail Address existing_user_em ail_address オプション。変更された、ユー ザーのメールアドレス。スペー スまたは英数字以外の文字を含 むアドレスを入力するには、ア ドレスを引用符で囲みます。 -em 電子メールアドレスには以下の 特殊文字を含むことはできませ ん。 < > “ ExistingUserPhone Number existing_user_ph one_number -pn オプション。変更された、ユー ザーの電話番号。スペースまた は英数字以外の文字を含む電話 番号を入力するには、電話番号 を引用符で囲みます。 電話番号には以下の特殊文字を 含めることはできません。 < > “ EnableNodeResource Informaticaリソースを有効にします。 Informaticaリソースには、ファイルまたはディレ クトリ、カスタムリソース、および接続リソースなどのリソースがあります。 ノード上の リソースを有効にする場合、ロードバランサがリソースを必要とするタスクをノードに分 散するようにできます。 グリッド上でPowerCenter Integration Serviceが実行されている場合、ロードバランサは リソースを使用してセッション、コマンド、定義済みイベント待ちタスクを分散すること ができます。 PowerCenter Integration Serviceがリソースをチェックするように設定さ れている場合、ロードバランサは、リソースが追加されて有効になっているノードにタス クを分散します。 infacmd isp EnableNodeResourceコマンドでは、以下の構文を使用します。 EnableNodeResource <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-ResourceType|-rt> resource_type EnableNodeResource 285 ("Custom", "File Directory", "Connection") <-ResourceName|-rn> resource_name 以下の表に、infacmd isp EnableNodeResourceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re 286 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -NodeName node_name 必須。リソースを定義するノードの名前。 resource_typ e 必須。リソースのタイプ。有効なタイプは 以下のとおりです。 -nn ResourceTyp e - カスタム - “File Directory” - 接続 -rt ファイルディレクトリリソースを指定する には、“file directory”のように引用符 で囲んで入力します。 ResourceNam e resource_nam e -rn 必須。リソース全体の名前。スペースまた はアルファベット以外の文字を含む名前を 入力するには、名前を引用符で囲みます。 ノードに使用できるすべてのリソースを一 覧表示するには、ListNodeResourcesコマ ンドを実行します。 EnableService サービス名に対応するアプリケーションサービスを有効にします。 リポジトリサービス、Integration Service、Data Integration Service、Model Repository Service、Analyst Service、Web Services Hub、SAP BW Service、Reporting Service、PowerExchange ListenerサービスおよびPowerExchangeロッガーサービスを有効 にします。 Informatica Administratorを有効にすることもできます。 infacmd isp EnableServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 EnableService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name EnableService 287 以下の表に、infacmd isp EnableServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー名 を設定した場合、-unオプションが優先さ れます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して 設定できます。両方の方法でパスワードを 設定した場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp 288 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_name 必須。有効にするサービスの名前。スペー スまたはアルファベット以外の文字を含む 名前を入力するには、名前を引用符で囲み ます。 -re ServiceName -sn 「-adminconsole」と入力し、Informatica Administratorを有効にします。 EnableServiceProcess 特定のノードのサービスプロセスを有効にします。 infacmd isp EnableServiceProcessコマンドでは、以下の構文を使用します。 EnableServiceProcess <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name EnableServiceProcess 289 以下の表に、infacmd isp EnableServiceProcessのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定した 場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユ ーザー名は、-unオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設 定できます。 両方の方法でユーザー名を設 定した場合、-unオプションが優先されま す。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して 設定できます。両方の方法でパスワードを 設定した場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリティ ドメイン名を設定した場合、-sdnオプショ ンが優先されます。セキュリティドメイン では、大文字と小文字が区別されます。 デ フォルトはネイティブです。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の時 間(秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp ‑Resilience Timeout -re 290 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ServiceName service_nam e 必須。有効にするプロセスに関連付けられ たサービスの名前。スペースまたはアルフ ァベット以外の文字を含む名前を入力する には、名前を引用符で囲みます。 node_name 必須。サービスプロセスを有効にするノー ドの名前。 -sn -NodeName -nn EnableUser ドメイン内のユーザーアカウントを有効にします。 infacmd isp EnableUserコマンドでは、以下の構文を使用します。 EnableUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] EnableUser 291 以下の表に、infacmd isp EnableUserのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメイン の名前。 ドメイン名は、-dn オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の 方法でドメイン名を設定した 場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユ ーザー名。 ユーザー名は、unオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを 使用して設定できます。 両 方の方法でユーザー名を設定 した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対 するパスワード。パスワード では、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWO RDを使用して設定できます。 両方の方法でパスワードを設 定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワ ードが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。 セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変 数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMA INを使用して設定できます。 両方の方法でセキュリティド メイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されま す。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイ ティブです。 gateway_host1:por t gateway_host2:por t ... domains.infaファイルのゲー トウェイ接続情報が最新でな い場合に必須。ドメインのゲ ートウェイノードのホスト名 およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp 292 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_period_in _seconds オプション。infacmdがドメ インへの接続の確立または再 確立を試行する時間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIM EOUT環境変数で指定するタイ ムアウトの値を使用します。 値が環境変数で指定されてい ない場合、デフォルトの180 秒を使用します。 existing_user_nam e 必須。有効にするユーザーア カウント。スペースまたはア ルファベット以外の文字を含 む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 existing_user_sec urity_domain LDAP認証を使用する場合に必 須。有効化対象ユーザーが属 するセキュリティドメインの 名前。デフォルトはネイティ ブです。 -re ExistingUserName -eu ExistingUserSecur ityDomain -esd ExportDomainObjects ネイティブユーザー、ネイティブグループ、ロール、および接続をInformaticaドメインか らXMLファイルへエクスポートします。 ドメイン内の一部のオブジェクトをエクスポートする場合は、infacmdエクスポート制御フ ァイルを使用して、エクスポートするオブジェクトをフィルタリングします。 ExportDomainObjectsコマンドとImportDomainObjectsコマンドを組み合わせて使用すれ ば、同じバージョンの2つのドメイン間でオブジェクトを移行できます。 別のバージョン のドメインからネイティブユーザーおよびネイティブグループをエクスポートするには、 infacmd isp exportUsersAndGroupsコマンドを使用します。 グループをエクスポートすると、グループ内のすべてのサブグループとユーザーがエクス ポートされます。 管理者ユーザー、管理者ロール、エブリワングループ、LDAPユーザー、またはLDAPグルー プはエクスポートできません。 Informaticaドメイン内でLDAPユーザーおよびグループを レプリケートするには、LDAPユーザーとLDAPグループをLDAPディレクトリサービスから直 接インポートします。 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。 ExportDomainObjects 293 infacmd isp ExportDomainObjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ExportDomainObjects <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExportFile|-fp> export_file_name [<-ExportControlFile|-cp> export_control_file_name] [<-RetainPassword|-rp> retain_password] [<-Force|-f>] 以下の表に、infacmd isp ExportDomainObjectsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 -dn -UserName -un -Password -pd 294 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_do main LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を試 行する時間(秒)。 このオプショ ンを省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変数 で指定されていない場合、デフォ ルトの180秒を使用します。 export_file _name 必須。エクスポートファイルのパ スとファイル名。 -sdn -Gateway -hp -ResilienceTimeout -re -ExportFile -fp ファイルパスを指定しない場合、 infacmdを実行するディレクトリ にファイルが作成されます。 -ExportControlFile -cp export_cont rol_file オプション。エクスポートされる オブジェクトのフィルタリングに 使用するエクスポート制御ファイ ルのパスとファイル名。 ExportDomainObjects 295 オプション 引数 説明 -RetainPassword -rp retain_pass word オプション。Trueに設定すると、 ユーザーおよび接続の暗号化され たパスワードがエクスポートファ イルに保持されます。 Falseに設 定すると、ユーザーパスワードと 接続パスワードは空の文字列とし てエクスポートされます。 デフォ ルトはFalseです。 -Force - オプション。同じ名前のエクスポ ートファイルがすでに存在する場 合、ファイルを上書きします。 こ のオプションを省略した場合、フ ァイルを上書きする前に確認を求 めるプロンプトが表示されます。 -f ExportUsersAndGroups ネイティブユーザーおよびネイティブグループをXMLファイルにエクスポートします。 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。 infacmd isp ExportUsersAndGroupsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ExportUsersAndGroups <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExportFile|-ef> export_file_name [<-Force|-f>] 296 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp ExportUsersAndGroupsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオプ ションを使用して設定されたパスワ ードが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されま す。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 -hp gateway_host1:po rt gateway_host2:po rt ... domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必 須。ドメインのゲートウェイノード のホスト名およびポート番号。 ‑Resilience Timeout timeout_period_i n_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する 時間(秒)。 このオプションを省略 すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値 を使用します。 値が環境変数で指定 されていない場合、デフォルトの180 秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re ExportUsersAndGroups 297 オプション 引数 説明 -ExportFile export_file_name 必須。書き込むエクスポートファイ ルの名前とファイルパス。 -ef ファイルパスを指定しない場合、 infacmdは、infacmdを実行するディ レクトリにバックアップファイルを 作成します。 -Force - オプション。同じ名前のファイルが 既に存在する場合、エクスポートフ ァイルを上書きします。このオプシ ョンを省略した場合、コマンドは、 ファイルを削除する前に確認を求め るプロンプトを表示します。 -f 関連項目: ¨ 「ImportUsersAndGroups」 (ページ323) GetFolderInfo フォルダ情報を取得します。 フォルダ情報には、フォルダパス、名前、説明などの情報が あります。 infacmd isp GetFolderInfoコマンドを実行するには、フォルダに対する権限が必要です。 infacmd isp GetFolderInfoコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetFolderInfo <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-FolderPath|-fp> full_folder_path 298 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp GetFolderInfoのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプションが 優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp GetFolderInfo 299 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 full_folder_pa th 必須。フォルダへの完全パス(ドメイ ン名を除く)。以下の形式である必要 があります。 -re -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder GetLastError ノードで実行中のアプリケーションサービスに対する最新のエラーメッセージを取得しま す。 エラーメッセージは、重要度レベルがエラーまたは重大(FATAL)のログイベントのことで す。このコマンドでは、Informatica Servicesが最後に起動する前に発生したエラーを返 しません。 エラーメッセージをファイルに取り出すことも、画面に表示することもできます。 infacmd isp GetLastErrorコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetLastError <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name [<-Format|-fm> format_TEXT_XML] [<-MaxEvents|-me> maximum_number_of_error_events] 300 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp GetLastErrorのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の 時間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp ‑Resilience Timeout -re GetLastError 301 オプション 引数 説明 ServiceName service_name オプション。エラーメッセージを取り出 すサービスの名前。スペースまたはアル ファベット以外の文字を含む名前を入力 するには、名前を引用符で囲みます。 node_name 必須。サービスが実行されるノードの名 前。 フォーマット オプション。エラーメッセージの形式。 有効なタイプは以下のとおりです。 -sn -NodeName -nn -Format -fm - テキスト - XML 形式を指定しない場合、infacmdではメッ セージがテキスト形式で表示され、行が 80文字で折り返されます。 -MaxEvents -me maximum_numb er_of_error_ events オプション。取り出すエラーメッセージ の最大数。デフォルトは1です。最大値は 20です。 GetLog ログイベントを取得します。 ドメイン、PowerCenterリポジトリサービス、PowerCenter統 合サービス、WebサービスHub、SAP BWサービス、Metadata Managerサービス、またはレポ ートサービスのログイベントを取得できます。 ログイベントをファイルに書き込むこと も、画面に表示することもできます。 ドメインのログイベントを取り出すには、ドメインの権限が必要です。サービスのログイ ベントを取り出すには、サービスに関する権限が必要です。 infacmd isp GetLogコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetLog <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-StartDate|-sd> start_date_time] [<-EndDate|-ed> end_date_time] [<-ReverseOrder|-ro>] 302 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス [<-Format|-fm> format_TEXT_XML_BIN] [<-OutputFile|-lo> output_file_name] [<-ServiceType|-st> service_type_DOMAIN_IS_RS_WS_BW_MM_RPS_MRS_AS_DIS_CMS] [<-ServiceName|-sn> service_name] [<-Severity|-svt> FATAL_ERROR_WARNING_INFO_TRACE_DEBUG] 以下の表に、infacmd isp GetLogのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイン の名前。セキュリティドメインは、-sdn オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティド メインでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp GetLog 303 オプション 引数 説明 ‑Resilience Timeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 start_date_t ime オプション。この日時から開始されるログ イベントを返します。以下のいずれかの形 式で日付を入力します。 -re -StartDate -sd - MM/dd/yyyy_hh:mm:ssa_Z MM/dd/yyyy_hh:mma_Z MM/dd/yyyy_hh:mm:ssa MM/dd/yyyy_hh:mma yyyy-MM-dd_HH:mm:ss_Z yyyy-MM-dd_HH:mm_Z yyyy-MM-dd_HH:mm:ss yyyy-MM-dd_HH:mm MM/dd/yyyy hh:mm:ssa Z MM/dd/yyyy hh:mma Z MM/dd/yyyy hh:mm:ssa MM/dd/yyyy hh:mma yyyy-MM-dd HH:mm:ss_Z yyyy-MM-dd HH:mm_Z yyyy-MM-dd HH:mm:ss yyyy-MM-dd HH:mm MM/dd/yyyy yyyy-mm-dd 「a」はam/pmマーカー(「a」はa.m.、 「p」はp.m.)であり、「Z」はタイムゾ ーンのマーカー(「-0800」または 「GMT」など)です。 -EndDate -ed end_date_tim e オプション。この日時までに終了するログ イベントを返します。StartDateオプショ ンと同じ形式で日時を入力します。 終了日を開始日より前の日付で入力する と、GetLogを実行してもログイベントは 返されません。 ReverseOrde r - オプション。最新のタイムスタンプに従っ て、ログイベントを取り出します。 -ro 304 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Format フォーマット オプション。ログイベントの形式。有効な タイプは以下のとおりです。 -fm - テキスト - XML - Bin(バイナリ) バイナリを選択した場合、OutputFileオ プションを使用してファイル名を指定する 必要があります。 形式を指定しない場合、infacmdではテキ スト形式が使用され、行が80文字で折り返 されます。 -OutputFile -lo output_file_ name 書き込むログファイルの名前とファイルパ ス。デフォルトでは、Service Managerは マスタゲートウェイノードのserver \infa_shared\logディレクトリを使用し ます。 このオプションを省略すると、画面上にロ グイベントが表示されます。 出力ファイルタイプにバイナリを選択する 場合、このオプションを使用してファイル 名を指定する必要があります。 ServiceType -st service_type オプション。ログイベントを取り出す対象 のサービスのタイプ。1つのサービスのタ イプを指定できます。 このオプションを省略すると、すべてのサ ービスのタイプを対象としたログイベント が取り出されます。 サービスタイプ: - AS。 アナリストサービス BW。SAP BWサービス CMS。コンテンツ管理サービス DIS。 データ統合サービス ドメイン。ドメイン IS。PowerCenter統合サービス MM。Metadata Managerサービス MRS.モデルリポジトリサービス RPS。レポートサービス RS。PowerCenterリポジトリサービス WS。WebサービスHub GetLog 305 オプション 引数 説明 ServiceName service_name オプション。ログイベントを取り出すサー ビスの名前。スペースまたはアルファベッ ト以外の文字を含む名前を入力するには、 名前を引用符で囲みます。 severity_lev el オプション。メッセージの重要度。重要度 のタイプ: -sn -Severity -svt - 致命 エラー 警告 情報 トレース デバッグ GetNodeName ノード名を返します。 ノード上のnodemeta.xmlファイルからノード名を取得します。 名前を取り出すノード上 で、このコマンドを入力する必要があります。 infacmd isp GetNodeNameコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetNodeName GetServiceOption PowerCenter Integration Service、PowerCenterリポジトリサービス、SAP BW Service、 またはWeb Services Hubのサービスプロパティの値を取得します。Data Integration ServiceまたはAnalyst Serviceのオプションでは、infacmd dis ListServiceOptionsまた はinfacmd asのListServiceOptionsを実行します。 例えば、リポジトリデータベースタイプを取得できます。 infacmd isp GetServiceOptionコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetServiceOption <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] 306 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-OptionName|-op> option_name 以下の表に、infacmd isp GetServiceOptionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー名 を設定した場合、-unオプションが優先さ れます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して 設定できます。両方の方法でパスワードを 設定した場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp ‑Resilience Timeout -re GetServiceOption 307 オプション 引数 説明 ServiceName service_nam e 必須。値を取り出すサービスの名前。スペ ースまたはアルファベット以外の文字を含 む名前を入力するには、名前を引用符で囲 みます。 option_name 必須。値を取り出すオプションの名前。サ ービスタイプに応じて次のオプションを指 定します。 -sn -OptionName -op - Integration Serviceオプションの詳細に ついては、「Integration Serviceのオプ ション」 (ページ231)を参照してくださ い。 - SAP BWサービスの場合、 「BWSystemConXString」(SAP Destination Rタイプ)または 「RetryPeriod」(秒単位の再試行期間) を指定します。 - Web Services Hubオプションの詳細につい ては、「Web Services Hubのオプション」 (ページ271)を参照してください。 GetServiceProcessOption ノード上で実行中のPowerCenter Integration Serviceプロセスのプロパティ値を取得しま す。 infacmd isp GetServiceProcessOptionコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetServiceProcessOption <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name <-OptionName|-op> option_name 308 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp GetServiceProcessOptionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティド メインでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_nam e 必須。値を取り出すサービスの名前。スペ ースまたはアルファベット以外の文字を含 む名前を入力するには、名前を引用符で囲 みます。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp ‑ResilienceT imeout -re -ServiceName -sn GetServiceProcessOption 309 オプション 引数 説明 -NodeName node_name 必須。サービスプロセスを実行するノード の名前。 option_name 必須。値を取り出すオプションの名前。 -nn -OptionName -op 関連項目: ¨ 「Integration Serviceプロセスのオプション」 (ページ236) GetServiceProcessStatus ノード上でのアプリケーションサービスプロセスのステータスを取得します。サービスプ ロセスは、有効または無効の場合があります。 infacmd isp GetServiceProcessStatusコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetServiceProcessStatus <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name 310 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp GetServiceProcessStatusのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 ResilienceTi meout timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re GetServiceProcessStatus 311 オプション 引数 説明 -ServiceName -sn service_nam e 必須。状態が必要なプロセスを実行中のサ ービスの名前。スペースまたはアルファベ ット以外の文字を含む名前を入力するに は、名前を引用符で囲みます。 -NodeName node_name 必須。サービスプロセスを実行するノード の名前。 -nn GetServiceStatus アプリケーションサービスのステータスを取得します。 リポジトリサービス、Data Integration Service、Analyst Service、Integration Service、Web Services Hub、SAP BWサービスなどのサービスのステータスを取り出すこと ができます。 サービスは、有効または無効にできます。 infacmd isp GetServiceStatusコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetServiceStatus <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name 以下の表に、infacmd isp GetServiceStatusのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー名 を設定した場合、-unオプションが優先さ れます。 -dn -UserName -un 312 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して 設定できます。両方の方法でパスワードを 設定した場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_name 必須。状態が必要なサービスの名前。スペ ースまたはアルファベット以外の文字を含 む名前を入力するには、名前を引用符で囲 みます。 -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp ‑Resilience Timeout -re ServiceName -sn GetSessionLog 最新のセッションの実行に関するログイベントを取得します。 このコマンドを実行する場 合、PowerCenterリポジトリサービスが実行されている必要があります。 infacmd isp GetSessionLogコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetSessionLog <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] GetSessionLog 313 [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-Format|-fm> format_TEXT_XML_BIN] [<-OutputFile|-lo> output_file_name] <-IntegrationService|-is> integration_service_name <-RepositoryService|-rs> repository_service_name [<-RepositoryDomain|-rd> domain_of_repository] <-RepositoryUser|-ru> user <-RepositoryPassword|-rp> password <-FolderName|-fn> repository_folder_name <-Workflow|-wf> workflow_name [<-RunInstance|-in> run_instance_name] [<-RunId|-id> workflow_run_id] <-Session|-ss> session_name 以下の表に、infacmd isp GetSessionLogのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-sdnオプショ ンが優先されます。 セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別され ます。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn SecurityDomai n -sdn -Gateway -hp ... 314 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTim eout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場 合の時間(秒)。 このオプションを省 略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 フォーマット オプション。セッションログのフォー マット。有効なタイプは以下のとおり です。 -re -Format -fm - テキスト - XML - Bin(バイナリ) バイナリを選択した場合、OutputFile オプションを使用してファイル名を指 定する必要があります。 形式を指定しない場合、infacmdではテ キスト形式が使用され、行が 80文字で 折り返されます。 -OutputFile -lo output_file_n ame セッションログファイルの名前とパ ス。デフォルトでは、Service Manager はマスタゲートウェイノードのserver \infa_shared\logディレクトリを使用 します。 このオプションを省略すると、画面上 にログイベントが表示されます。 出力ファイルタイプにバイナリを選択 する場合、このオプションを使用して ファイル名を指定する必要がありま す。 ‑IntegrationS ervice integration_s ervice_name -is RepositorySer vice -rs 必須。セッションを実行する Integration Serviceの名前。 スペースまたはアルファベット以外の 文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 repository_se rvice_name 必須。セッションを含むリポジトリサ ービスの名前。 スペースまたはアルファベット以外の 文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 GetSessionLog 315 オプション 引数 説明 RepositoryDom ain domain_of_rep ository リポジトリがローカルドメイン以外の ドメインにある場合に必須。リポジト リサービスのドメイン。スペースまた はアルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符で囲 みます。 user 必須。リポジトリへの接続に使用する ユーザー名。スペースまたはアルファ ベット以外の文字を含む名前を入力す るには、名前を引用符で囲みます。 パスワード 必須。ユーザーパスワード。ユーザー パスワード。パスワードは、-rpオプシ ョンまたはINFA_REPOSITORY_PASSWORD 環境変数を使用して設定できます。 両 方の方法でパスワードを設定した場 合、-rpオプションを使用して設定され たパスワードが優先されます。 -fn repository_fo lder_name 必須。セッションが格納されているフ ォルダ。スペースまたはアルファベッ ト以外の文字を含む名前を入力するに は、名前を引用符で囲みます。 -Workflow workflow_name 必須。セッションが格納されているワ ークフローの名前。スペースまたはア ルファベット以外の文字を含む名前を 入力するには、名前を引用符で囲みま す。 run_instance_ name セッションを含むワークフロー実行イ ンスタンスの名前。このオプション は、コンカレントワークフローを実行 している場合に使用します。-inまた は-idオプションのどちらかを使用しま すが、両方は使用しません。 -id workflow_run_ id セッションを含むワークフロー実行イ ンスタンスの実行識別番号(実行 ID)。このオプションは、コンカレン トワークフローを実行している場合に 使用します。-inまたは-idオプション のどちらかを使用しますが、両方は使 用しません。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 -Session session_name 必須。セッション名。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む名前 を入力するには、名前を引用符で囲み ます。 -rd RepositoryUse r -ru RepositoryPas sword -rp -FolderName -wf -RunInstance -in -RunId -ss 316 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス GetWorkflowLog 最新のワークフローの実行に関するログイベントを取得します。 注: このコマンドを実行する場合、リポジトリサービスが実行されている必要がありま す。 infacmd isp GetWorkflowLogコマンドでは、以下の構文を使用します。 GetWorkflowLog <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-Format|-fm> format_TEXT_XML_BIN] [<-OutputFile|-lo> output_file_name] <-IntegrationService|-is> integration_service_name <-RepositoryService|-rs> repository_service_name [<-RepositoryDomain|-rd> domain_of_repository] <-RepositoryUser|-ru> user <-RepositoryPassword|-rp> password <-FolderName|-fn> repository_folder_name <-Workflow|-wf> workflow_name [<-RunInstance|-in> run_instance_name] [<-RunId|-id> workflow_run_id] GetWorkflowLog 317 以下の表に、infacmd isp GetWorkflowLogのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-sdnオプショ ンが優先されます。 セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別され ます。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp ... ‑ResilienceT imeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場 合の時間(秒)。このオプションを省 略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 フォーマット オプション。セッションログのフォー マット。有効なタイプは以下のとおり です。 -re -Format -fm - テキスト - XML - Bin(バイナリ) バイナリを選択した場合、OutputFile オプションを使用してファイル名を指 定する必要があります。 形式を指定しない場合、infacmdではテ キスト形式が使用され、行が 80文字で 折り返されます。 318 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -OutputFile -lo output_file_n ame ワークフローログファイルの名前とパ ス。デフォルトでは、Service Manager はマスタゲートウェイノードのserver \infa_shared\logディレクトリを使用 します。このオプションを省略する と、画面上にログイベントが表示され ます。出力ファイルタイプにバイナリ を選択する場合、このオプションを使 用してファイル名を指定する必要があ ります。 ‑Integration Service integration_s ervice_name 必須。ワークフローを実行する Integration Serviceの名前。スペース またはアルファベット以外の文字を含 む名前を入力するには、名前を引用符 で囲みます。 repository_se rvice_name 必須。ワークフローを含むリポジトリ サービスの名前。スペースまたはアル ファベット以外の文字を含む名前を入 力するには、名前を引用符で囲みま す。 domain_of_rep ository リポジトリがローカルドメイン以外の ドメインにある場合に必須。リポジト リサービスのドメイン。スペースまた はアルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符で囲 みます。 user 必須。リポジトリへの接続に使用する ユーザー名。スペースまたはアルファ ベット以外の文字を含む名前を入力す るには、名前を引用符で囲みます。 パスワード 必須。ユーザーパスワード。ユーザー パスワード。パスワードは、-rpオプシ ョンまたはINFA_REPOSITORY_PASSWORD 環境変数を使用して設定できます。 両 方の方法でパスワードを設定した場 合、-rpオプションを使用して設定され たパスワードが優先されます。 -fn repository_fo lder_name 必須。ワークフローが格納されている フォルダの名前。スペースまたはアル ファベット以外の文字を含む名前を入 力するには、名前を引用符で囲みま す。 -Workflow workflow_name 必須。ワークフロー名。スペースまた はアルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符で囲 みます。 -is RepositorySe rvice -rs RepositoryDo main -rd RepositoryUs er -ru RepositoryPa ssword -rp -FolderName -wf GetWorkflowLog 319 オプション 引数 説明 -RunInstance run_instance_ name ワークフロー実行インスタンスの名 前。このオプションは、コンカレント ワークフローを実行している場合に使 用します。-inまたは-idオプションの どちらかを使用しますが、両方は使用 しません。 workflow_run_ id ワークフロー実行インスタンスの実行 識別番号(実行ID)。このオプション は、コンカレントワークフローを実行 している場合に使用します。-inまた は-idオプションのどちらかを使用しま すが、両方は使用しません。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 -in -RunId -id Help infacmdコマンド用のオプションと引数を表示します。 コマンド名を省略した場合、infacmdではすべてのコマンドが一覧表示されます。 infacmd Helpコマンドでは、以下の構文を使用します。 Help <-plugin_ID> [command] 例えば、「infacmd isp Help GetServiceStatus」と入力した場合、infacmdはinfacmd isp GetServiceStatusコマンドに対して以下のオプションおよび引数を返します。 GetServiceStatus <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name 以下の表に、infacmd Helpのオプションおよび引数を示します。 320 オプシ ョン 引数 説明 - plugin_I D オプション。どのinfacmdプログラムのヘルプを表示 するかを示します。 デフォルトはispです。 - コマンド オプション。コマンド名。コマンド名を省略した場 合、infacmdではすべてのコマンドが一覧表示されま す。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス ImportDomainObjects ネイティブユーザー、ネイティブグループ、ロール、および接続をXMLファイルから Informaticaドメインへインポートします。 ファイル内の一部のオブジェクトをインポートする場合は、infacmdインポート制御ファイ ルを使用して、インポートするオブジェクトをフィルタリングします。 ExportDomainObjectsコマンドとImportDomainObjectsコマンドを組み合わせて使用すれ ば、同じバージョンの2つのドメイン間でオブジェクトを移行できます。 別のバージョン のドメインからネイティブユーザーおよびネイティブグループをインポートするには、 infacmd isp importUsersAndGroupsコマンドを使用します。 グループをインポートすると、グループ内のすべてのサブグループとユーザーがインポー トされます。 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。 infacmd isp ImportDomainObjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ImportDomainObjects <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ImportFilePath|-fp> import_file_path [<-ImportControlFile|-cp> import_control_file] [<-ConflictResolution|-cr> resolution_type] ImportDomainObjects 321 以下の表に、infacmd isp ImportDomainObjectsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。 ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp 322 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ResilienceTimeout timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を試 行する時間(秒)。 このオプショ ンを省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変数 で指定されていない場合、デフォ ルトの180秒を使用します。 import_file _name 必須。オブジェクトのインポート 元のXMLファイルのパスとファイル 名。 import_cont rol_file オプション。インポートオブジェ クトのフィルタリングに使用する インポート制御ファイルのパスと ファイル名。 resolution_ type オプション。競合の解決策。 以下 のいずれかのオプションを指定す ることができます。 -re -ImportFilePath -fp -ImportControlFile -cp -ConflictResolution -cr - rename - replace - reuse インポート制御ファイルに競合の 解決策を指定している場合、この オプションは無視されます。 競合 の解決策を指定しなかった場合に 競合が発生すると、インポートに 失敗します。 ImportUsersAndGroups ドメイン内にネイティブユーザーとグループをインポートします。 infacmd isp ExportUsersAndGroupsを実行して、ユーザーとグループをXMLファイルにエク スポートします。 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。 infacmd isp ImportUsersAndGroupsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ImportUsersAndGroups <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password ImportUsersAndGroups 323 [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExportFile|-ef> export_file_name [<-ReuseDomainUsersAndGroups|-rd> If there is a conflict use the users and groups defined in the target domain] [<-exportedFromPowercenter|-epc> The export file containing users and groups has been exported from an Informatica PowerCenter 8.6.1 domain] 以下の表に、infacmd isp ImportUsersAndGroupsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 -dn -UserName -un -Password -pd 324 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_do main LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を試 行する時間(秒)。 このオプショ ンを省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変数 で指定されていない場合、デフォ ルトの180秒を使用します。 export_file _name 必須。ユーザーとグループについ ての情報を含むエクスポートファ イルの名前とファイルパス。 - オプション。名前が競合した場合 に、ターゲットドメインで定義さ れているユーザーとグループを保 持します。 デフォルトでは、名前 が競合するとコマンドが失敗しま す。 - エクスポートファイルが PowerCenterバージョン8.6.1ドメ インからエクスポートされた場合 に必要です。 -sdn -Gateway -hp -ResilienceTimeout -re -ExportFile -ef ReuseDomainUsersAnd Groups -rd exportedFromPowerce nter -epc ImportUsersAndGroups 325 関連項目: ¨ 「ExportUsersAndGroups」 (ページ296) ListAlertUsers 警告をサブスクライブしているユーザーを一覧表示します。 infacmd isp ListAlertUsersコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListAlertUsers <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd isp ListAlertUsersのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd 326 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -sdn -Gateway -re ListAllGroups ネイティブセキュリティドメイン内のすべてのグループを一覧表示します。 infacmd isp ListAllGroupsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListAllGroups <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] ListAllGroups 327 以下の表に、infacmd isp ListAllGroupsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定 できます。 両方の方法でドメイン名を設 定した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp ResilienceT imeout -re 328 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス ListAllRoles ドメイン内のすべてのロールを一覧表示します。 infacmd isp ListAllRolesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListAllRoles <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd isp ListAllRolesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定 できます。 両方の方法でドメイン名を設 定した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn ListAllRoles 329 オプション 引数 説明 -Gateway gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 -hp ResilienceT imeout -re ListAllUsers ドメイン内のすべてのユーザーアカウントを一覧表示します。 infacmd isp ListAllUsersコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListAllUsers <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 330 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp ListAllUsersのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワード が優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフォルト はネイティブです。 gateway_host1:po rt gateway_host2:po rt ... domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必須。 ドメインのゲートウェイノードのホス ト名およびポート番号。 timeout_period_i n_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値を 使用します。 値が環境変数で指定さ れていない場合、デフォルトの180秒 を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp ResilienceT imeout -re ListAllUsers 331 ListConnectionPermissions ユーザーまたはグループが持つ接続に対する権限を一覧表示します。 infacmd isp ListConnectionPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListConnectionPermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <<-RecipientUserName|-run> recipient_user_name|<ReceipientGroupName|-rgn> recipient_group_name> <-ReceipientSecurityDomain|-rsd> recipient_security_domain] <-ConnectionName|-cn> connection_name 以下の表に、infacmd isp ListConnectionPermissionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 332 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 -run recipient_user _name 受信者グループ名を指定してい ない場合に必須。 権限を一覧表 示する対象となるユーザーの名 前。 RecipientGroupName recipient_grou p_name 受信者ユーザー名を指定してい ない場合に必須。 権限を一覧表 示する対象となるグループの名 前。 recipient_secu rity_domainth_ name 受信者がLDAPセキュリティドメ インに属している場合に必須。 受信者が属しているセキュリテ ィドメインの名前。 デフォルト はネイティブです。 connection_nam e_security_dom ain 必須。接続の名前。 -sdn -ResilienceTimeout -re -RecipientUserName -rgn RecipientSecurityD omain -rsd -ConnectionName -cn ListConnectionPermissionsByGroup 接続に対する権限を持つすべてのグループと、その権限のタイプを一覧表示します。 ListConnectionPermissionsByGroup 333 infacmd isp ListConnectionPermissionsByGroupコマンドでは、以下の構文を使用しま す。 ListConnectionPermissionsByGroup <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ConnectionName|-cn> connection_name 以下の表に、infacmd isp ListConnectionPermissionsByGroupのオプションおよび引数を 示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 334 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 connection_nam e_security_dom ain 必須。接続の名前。 -sdn -ResilienceTimeout -re -ConnectionName -cn ListConnectionPermissionsByUser 接続に対する権限を持つユーザーと、その権限のタイプを一覧表示します。 infacmd isp ListConnectionPermissionsByUserコマンドでは、以下の構文を使用しま す。 ListConnectionPermissionsByUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ConnectionName|-cn> connection_name ListConnectionPermissionsByUser 335 以下の表に、infacmd isp ListConnectionPermissionsByUserのオプションおよび引数を 示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 336 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ResilienceTimeout timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 connection_nam e_security_dom ain 必須。接続の名前。 -re -ConnectionName -cn ListConnections 各接続タイプと、接続タイプごとの接続オブジェクト名を一覧表示します。すべての有効 な接続タイプを一覧表示します。 infacmd isp ListConnectionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListConnections <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] ListConnections 337 以下の表に、infacmd isp ListConnectionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 338 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 -sdn -ResilienceTimeout -re ListConnectionOptions 接続のためのオプションを一覧表示します このコマンドを実行して、接続の更新時に構成 可能なオプションを表示します。 infacmd isp ListConnectionOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListConnectionOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ConnectionName|-cn> connection_name ListConnectionOptions 339 以下の表に、infacmd isp ListConnectionOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。必須。ドメインに接続す るユーザー名。 ユーザー名 は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER を使用して設定できます。 両方 の方法でユーザー名を設定した 場合、-unオプションが優先さ れます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。デフォルトはネイテ ィブです。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 340 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ResilienceTimeout timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 connection_nam e_security_dom ain 必須。接続の名前。 -re -ConnectionName -cn ListDomainLinks ローカルドメインが接続できるドメインを一覧表示します。2つのドメイン間の接続は、ド メイン間でリポジトリメタデータを交換する場合に必要になります。 infacmd isp ListDomainLinksコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListDomainLinks <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] ListDomainLinks 341 以下の表に、infacmd isp ListDomainLinksのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ローカ ルドメインのゲートウェイノードのホス ト名およびポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがローカルドメイ ンへの接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re 342 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス ListDomainOptions ドメインの全般プロパティを一覧表示します。 プロパティには、レジリエンスタイムアウ ト、レジリエンスタイムアウトの制限、リスタートの最大試行回数、リスタート期間、SSL モード、ディスパッチモードなどがあります。 infacmd isp ListDomainOptionsコマンドを実行するには、ドメインに対する権限が必要で す。 infacmd isp ListDomainOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListDomainOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd isp ListDomainOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd ListDomainOptions 343 オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -sdn -Gateway -re ListFolders ドメイン内のフォルダを一覧表示します。 infacmd isp ListFoldersコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListFolders <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 344 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp ListFoldersのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re ListFolders 345 ListGridNodes グリッドに割り当てられたノードの一覧を示します。 infacmd isp ListGridNodesコマンドを実行するには、グリッドに関する権限が必要です。 infacmd isp ListGridNodesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListGridNodes <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GridName|-gn> grid_name 以下の表に、infacmd isp ListGridNodesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd 346 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 grid_name 必須。グリッドの名前。 -sdn -Gateway -re -GridName -gn ListGroupPermissions オブジェクトに対するグループの権限を一覧表示します。 infacmd isp ListGroupPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListGroupPermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingGroup|-eg> existing_group_name [<-ExistingGroupSecurityDomain|-egn> existing_group_security_domain] ListGroupPermissions 347 [<-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE] 以下の表に、infacmd isp ListGroupPermissionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 gateway_host1: port domains.infaファイルのゲート ウェイ接続情報が最新でない場 合に必須。 ドメインのゲートウ ェイノードのホスト名およびポ ート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp gateway_host2: port... 348 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ResilienceTimeout timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 -eg existing_group _name 必須。オブジェクトに対する権 限を割り当てるグループの名 前。 ExistingGroupSecur ityDomain existing_group _security_doma inth_name LDAP認証を使用する場合に必要 です。権限を割り当てるグルー プが属するセキュリティドメイ ンの名前。デフォルトはネイテ ィブです。 object_type 必須。一覧表示するオブジェク トのタイプ。 -re -ExistingGroup -egn -ObjectType -ot - サービス ライセンス ノード グリッド フォルダー OSProfile ListGroupPrivileges ドメイン内のグループに割り当てられた特権を一覧表示します。 ドメイン内の各アプリケ ーションサービスのグループ特権を一覧表示することもできます。 infacmd isp ListGroupPrivilegesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListGroupPrivileges <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] ListGroupPrivileges 349 <-GroupName|-gn> group_name [<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain] <-ServiceName|-sn> service_name 以下の表に、infacmd isp ListGroupPrivilegesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワード が優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフォルト はネイティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn -Gateway -hp 350 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTim eout timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値を 使用します。 値が環境変数で指定さ れていない場合、デフォルトの180秒 を使用します。 group_name 必須。特権をリストにする対象のグル ープの名前。 group_security _domain LDAP認証を使用する場合に必須。特権 を一覧表示するグループが属するセキ ュリティドメインの名前。デフォルト はネイティブです。 service_name 必須。特権を表示するドメインまたは アプリケーションサービスの名前。 -re -GroupName -gn GroupSecurity Domain -gsf -ServiceName -sn ListLDAPConnectivity LDAPサーバーの接続情報を一覧表示します。 infacmd isp ListLDAPConnectivityコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListLDAPConnectivity <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] ListLDAPConnectivity 351 以下の表に、infacmd isp ListLDAPConnectivityのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワード が優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフォルト はネイティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値を 使用します。 値が環境変数で指定さ れていない場合、デフォルトの180秒 を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn -Gateway -hp ResilienceTim eout -re 352 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス ListLicenses ドメイン内のライセンスを一覧表示します。 各ライセンスのライセンス名とシリアル番号 も表示できます。 infacmd isp ListLicensesコマンドを実行するには、ライセンスに対する権限が必要で す。 infacmd isp ListLicensesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListLicenses <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port ...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd isp ListLicensesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd ListLicenses 353 オプション 引数 説明 SecurityDom ain security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -sdn -Gateway -re ListNodeOptions ノードの全般プロパティを一覧表示します。 全般プロパティには、バックアップディレク トリ、CPUプロファイル、エラー重要度レベル、最大および最小プロセスのポート、リソー スプロビジョンのしきい値などのプロパティがあります。 infacmd isp ListNodeOptionsコマンドを実行するには、ノードに対する権限が必要です。 infacmd isp ListNodeOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListNodeOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name 354 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp ListNodeOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 node_name 必須。オプションを一覧表示するノード の名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re -NodeName -nn ListNodeOptions 355 ListNodes ドメイン内のすべてのノードを一覧表示します。 infacmd isp ListNodesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListNodes <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd isp ListNodesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn 356 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -re ListNodeResources ノードに対して定義されているすべてのリソースを一覧表示します。各リソースについ て、リソースタイプとそのリソースが利用可能かどうかが返されます。 infacmd isp ListNodeResourcesコマンドを実行するには、ノードに対する権限が必要で す。 infacmd isp ListNodeResourcesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListNodeResources <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name ListNodeResources 357 以下の表に、infacmd isp ListNodeResourcesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインへの接続に使用するユーザ ー名。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティド メインでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 node_name 必須。リソースをリストする対象のノード 名。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re -NodeName -nn 358 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス ListOSProfiles ドメイン内のオペレーティングシステムのプロファイルを一覧表示します。 infacmd isp ListOSProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListOSProfiles <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd isp ListOSProfileのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn ListOSProfiles 359 オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -re ListRepositoryLDAPConfiguration LDAPサーバーのアドレス、検索範囲、およびログイン属性などのLDAPサーバー設定オプシ ョンを一覧表示します。 Informaticaのインストール後に、このコマンドを使用して、ドメインと外部のLDAPディレ クトリサービス間の接続を確認します。 infacmd isp SetRepositoryLDAPConfigurationを使用して、InformaticaドメインのLDAP サーバー設定オプションを更新します。 このコマンドを使用して、LDAP認証を使用するリ ポジトリをアップグレードします。 infacmd isp ListRepositoryLDAPConfigurationコマンドでは、以下の構文を使用しま す。 ListRepositoryLDAPConfiguration <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 360 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp ListRepositoryLDAPConfigurationのオプションおよび引数を 示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワード が優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフォルト はネイティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値を 使用します。 値が環境変数で指定さ れていない場合、デフォルトの180秒 を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn -Gateway -hp ResilienceTim eout -re ListRepositoryLDAPConfiguration 361 ListRolePrivileges ドメイン内のロールに割り当てられた特権を一覧表示します。 ドメイン内の各アプリケー ションサービスのロール特権を一覧表示することもできます。 ドメインのロール、およびドメイン内の各アプリケーションサービスタイプのロールに割 り当てられた特権を一覧表示することができます。 infacmd isp ListRolePrivilegesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListRolePrivileges <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-RoleName|-rn> role_name 以下の表に、ListRolePrivilegesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプションが 優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 362 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDomain security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 ResilienceTime out timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 role_name 必須。特権を一覧表示する対象となる ロールの名前。 スペースまたはアルフ ァベット以外の文字を含む名前を入力 するには、名前を引用符で囲みます。 -sdn -Gateway -re -RoleName -rn ListSecurityDomains ドメイン内のネイティブドメインおよびLDAPセキュリティドメインを一覧表示します。 infacmd isp ListSecurityDomainsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListSecurityDomains <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] ListSecurityDomains 363 以下の表に、infacmd isp ListSecurityDomainsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp ResilienceT imeout -re 364 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス ListServiceLevels ドメインに対して定義されているサービスレベルを一覧表示します。各サービスレベルの 名前、ディスパッチ優先度、および最大ディスパッチ待ち時間を一覧表示できます。 infacmd isp ListServiceLevelsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceLevels <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd isp ListServiceLevelsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd ListServiceLevels 365 オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -sdn -Gateway -re ListServiceNodes サービスに割り当てられているノードまたはグリッドを一覧表示します。 このコマンドがグリッド名を返す場合は、infacmd isp ListGridNodesコマンドを実行し て、グリッド内のノードを一覧表示できます。 infacmd isp ListServiceNodesコマンドを実行するには、サービスに対する権限が必要で す。 infacmd isp ListServiceNodesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceNodes <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 366 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-ServiceName|-sn> service_name 以下の表に、infacmd isp ListServiceNodesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp ListServiceNodes 367 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場合 の時間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 service_name 必須。サービスの名前です。 -re -ServiceName -sn 関連項目: ¨ 「ListGridNodes」 (ページ346) ListServicePrivileges ドメインまたはアプリケーションサービスのタイプの特権を一覧表示します。 infacmd isp ListServicePrivilegesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServicePrivileges <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-ServiceType|-st> service_type DOMAIN|RS|MM|MRS|AS|RPS|CMS] 368 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp ListServicePrivilegesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp ListServicePrivileges 369 オプション 引数 説明 ‑ResilienceT imeout -re timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -ServiceType service_type オプション。特権を表示するドメインま たはアプリケーションサービスのタイ プ。 -st サービスタイプ: - AS。 アナリストサービス CMS。コンテンツ管理サービス ドメイン。ドメイン MM。Metadata Managerサービス MRS.モデルリポジトリサービス RPS。レポートサービス RS。PowerCenterリポジトリサービス ListServices ドメイン内のサービスを一覧表示します。 infacmd isp ListServicesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServices <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-ServiceType|-st> service_type_IS|RS|WS|BW|MM|RPS|MRS|AS|DIS|CMS] 370 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp ListServicesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定した 場合、-dnオプションが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリティ ドメイン名を設定した場合、-sdnオプショ ンが優先されます。セキュリティドメイン では、大文字と小文字が区別されます。 デ フォルトはネイティブです。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユ ーザー名は、-unオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設 定できます。 両方の方法でユーザー名を設 定した場合、-unオプションが優先されま す。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 -dn SecurityDom ain -sdn -UserName -un -Password -pd -Gateway -hp ListServices 371 オプション 引数 説明 ResilienceT imeout timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_typ e オプション。特定のタイプのすべてのサー ビスを一覧表示します。 -re ServiceType -st - AS。 アナリストサービス BW。SAP BWサービス CMS。コンテンツ管理サービス DIS。 データ統合サービス IS。PowerCenter統合サービス MM。Metadata Managerサービス MRS.モデルリポジトリサービス RPS。レポートサービス RS。PowerCenterリポジトリサービス WS。WebサービスHub ListSMTPOptions 送信メールサーバのSMTP設定を一覧表示します。ユーザが警告をサブスクライブできるよ うにするには、SMTP設定を行う必要があります。 infacmd isp ListSMTPOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListSMTPOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 372 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp ListSMTPOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re ListSMTPOptions 373 関連項目: ¨ 「UpdateSMTPOptions」 (ページ492) ListUserPermissions ユーザーが権限を持つドメインオブジェクトを一覧表示します。 infacmd isp ListUserPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListUserPermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] [<-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE] 以下の表に、infacmd isp ListUserPermissionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 -dn -UserName -un 374 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード オプション。ユーザー名に対す るパスワード。パスワードで は、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキ ュリティドメインの名前。セキ ュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 gateway_host1: port domains.infaファイルのゲート ウェイ接続情報が最新でない場 合に必須。 ドメインのゲートウ ェイノードのホスト名およびポ ート番号。 -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp gateway_host2: port... -ResilienceTimeout -re -ExistingUserName -eu timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 existing_user_ name 必須。特権を一覧表示するユー ザーアカウント。スペースまた は英数字以外の文字を含む名前 を入力するには、名前を引用符 で囲みます。 ListUserPermissions 375 オプション 引数 説明 ExistingUserSecuri tyDomain existing_user_ security_domai nth_name LDAP認証を使用する場合に必 須。特権を一覧表示するユーザ ーが属するセキュリティドメイ ンの名前。デフォルトはネイテ ィブです。 object_type 必須。一覧表示するオブジェク トのタイプ。 -esd -ObjectType -ot - サービス ライセンス ノード グリッド フォルダ OSProfile ListUserPrivileges ドメイン内のユーザーに割り当てられた特権を一覧表示します。 ドメイン内の各アプリケ ーションサービスのユーザー特権を一覧表示することもできます。 infacmd isp ListUserPrivilegesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListUserPrivileges <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] <-ServiceName|-sn> service_name 376 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp ListUserPrivilegesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオ プションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法 でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対する パスワード。パスワードでは、大 文字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設 定されたパスワードが優先されま す。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。 ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を 設定した場合、-sdnオプションが 優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp ListUserPrivileges 377 オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を試 行する時間(秒)。 このオプシ ョンを省略すると、infacmdで は、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変 数で指定されていない場合、デフ ォルトの180秒を使用します。 -eu existing_user _name 必須。特権を一覧表示するユーザ ーアカウント。スペースまたはア ルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符 で囲みます。 ExistingUserSecur ityDomain existing_user _security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。 特権を一覧表示するユーザーが属 するセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブで す。 service_name 必須。特権を表示するドメインま たはアプリケーションサービスの 名前。 -re ExistingUserName -esd -ServiceName -sn MoveFolder フォルダを移動します。 infacmd isp MoveFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。 MoveFolder <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-OriginalPath|-op> original_folder_path <-FolderPath|-fp> full_folder_path 378 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp MoveFolderのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re MoveFolder 379 オプション 引数 説明 OriginalPath original_fol der_path 必須。移動するフォルダへの完全パス (ドメイン名を除く)。以下の形式であ る必要があります。 -op /parent_folder/child_folder -FolderPath -fp full_folder_ path 必須。ターゲットフォルダの場所への完 全パス(ドメイン名を除く)。以下の形 式である必要があります。 /parent_folder/child_folder MoveObject オブジェクトを別のフォルダに移動します。 infacmd isp MoveObjectコマンドでは、以下の構文を使用します。 MoveObject <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ObjectName|-on> object_name <-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID <-FolderPath|-fp> full_folder_path 380 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp MoveObjectのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 object_name 必須。移動するオブジェクトの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re -ObjectName -on MoveObject 381 オプション 引数 説明 -ObjectType object_type 必須。移動するオブジェクトのタイプ。 - -ot -FolderPath -fp full_folder_ path サービス ライセンス ノード グリッド 必須。オブジェクトを移動するフォルダ への完全パス(ドメイン名を除く)。以 下の形式である必要があります。 /parent_folder/child_folder Ping ドメイン、サービス、ドメインゲートウェイホスト、ノードをpingするコマンドです。オ ブジェクトが利用可能な場合は、オブジェクトがゲートウェイホストマシン上の特定のポ ートで利用できることを伝えるメッセージを表示します。 オブジェクトが利用できない場 合は、オブジェクトから応答を受け取るのに失敗したと伝えるメッセージを表示します。 ネットワーク接続のトラブルシューティングに、このコマンドを使用します。infacmd isp Pingコマンドを実行するには、pingを実行するオブジェクトに対する権限が必要です。 infacmd isp Pingコマンドは、個々のサービスプロセスの結果を表示しません。 infacmd isp Pingコマンドでは、以下の構文を使用します。 Ping [<-DomainName|-dn> domain_name] [<-ServiceName|-sn> service_name] [<-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port] [<-NodeName|-nn> node_name] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 382 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp Pingのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 service_name オプション。pingを実行するサービスの 名前。スペースまたはアルファベット以 外の文字を含む名前を入力するには、名 前を引用符で囲みます。 domain_gatewa y_host:port -DomainName(-dn)オプションを指定し ていない場合、または別のドメインへの pingが必要な場合に必須。ゲートウェイ ホストのマシン名およびポート番号。 node_name オプション。ノードの名前。 timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn ServiceName -sn GatewayAddr ess -dg -NodeName -nn ResilienceT imeout -re PurgeLog ログイベントをパージします。 ドメインまたは、PowerCenter統合サービスや、データ統 合サービス、WebサービスHubなどのアプリケーションサービスに対するログイベントをパ ージできます。 infacmd isp PurgeLogコマンドでは、以下の構文を使用します。 PurgeLog <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] PurgeLog 383 [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-BeforeDate|-bd> before_date [<-LicenseUsage|-lu>] 以下の表に、infacmd isp PurgeLogのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re 384 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -BeforeDate before_date 必須。この日時より前に発生したログイベ ントをパージします。以下のいずれかの形 式で日付を入力します。 -bd - MM/dd/yyyy - yyyy-mm-dd LicenseUsag e - オプション。ライセンスの使用状況に対す る、ログイベントおよびデータベースのレ コードをパージします。 -lu RemoveAlertUser ユーザーの警告通知メールのサブスクリプションを解除します。infacmd isp RemoveAlertUserコマンドは、どのユーザーに対しても実行できます。 infacmd isp RemoveAlertUserコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveAlertUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-AlertUser|-au> user_name RemoveAlertUser 385 以下の表に、infacmd isp RemoveAlertUserのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 user_name 必須。警告のサブスクライブを解除する ユーザーの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re -AlertUser -au 386 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス RemoveConnection ドメインから接続を削除します。 infacmd isp RemoveConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveConnection <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ConnectionName|-cn> connection_name 以下の表に、infacmd isp RemoveConnectionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 -dn -UserName -un -Password -pd RemoveConnection 387 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 connection_nam e 削除する接続の名前。 -sdn -ResilienceTimeout -re -ConnectionName -cn RemoveConnectionPermissions ユーザーまたはグループから接続権限を削除します。 infacmd isp RemoveConnectionPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveConnectionPermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <<-RecipientUserName|-run> recipient_user_name|<ReceipeintGroupName|-rgn> recipeint_group_name> <-ReceipientSecurityDomain|-rsd> recipient_security_domain] <-ConnectionName|-cn> connection_name 388 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp RemoveConnectionPermissionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn RemoveConnectionPermissions 389 オプション 引数 説明 -ResilienceTimeout timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 -run recipient_user _name 受信者グループ名を指定してい ない場合に必須。 権限を削除す る対象となるユーザーの名前。 RecipientGroupName recipient_grou p_name 受信者ユーザー名を指定してい ない場合に必須。 接続に対する 権限を削除するグループの名 前。 recipient_secu rity_domainth_ name 受信者がLDAPセキュリティドメ インに属している場合に必須。 受信者が属しているセキュリテ ィドメインの名前。 デフォルト はネイティブです。 connection_nam e_security_dom ain 必須。接続の名前。 -re -RecipientUserName -rgn RecipientSecurityD omain -rsd -ConnectionName -cn RemoveDomainLink リンクドメインを削除します。 リンクドメインを削除した場合、ローカルドメインとリン クドメインとの間でリポジトリメタデータを交換することはできません。 別のドメインに あるPowerCenterリポジトリサービスへアクセスする必要がなくなった場合には、この作業 を実行してもかまいません。 infacmd isp RemoveDomainLinkコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveDomainLink <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] 390 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LinkedDomainName|-ld> linked_domain_name 以下の表に、infacmd isp RemoveDomainLinkのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ローカ ルドメインのゲートウェイノードのホス ト名およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp RemoveDomainLink 391 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがローカルドメイ ンへの接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 linked_domai n_name 必須。接続を削除するドメインの名前。 -re LinkedDomain Name -ld RemoveFolder ドメインからフォルダを削除します。フォルダを削除する前に、フォルダが空であること を確認します。 フォルダは空である必要があります。 infacmd isp RemoveFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveFolder <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-FolderPath|-fp> full_folder_path 392 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp RemoveFolderのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp RemoveFolder 393 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 full_folder_ path 必須。削除するフォルダへの完全パス (ドメイン名を除く)。以下の形式であ る必要があります。 -re -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder RemoveGrid ドメインからグリッドを削除します。 グリッドを削除するには、PowerCenter Integration ServiceまたはData Integration Serviceからグリッドの割り当てを解除する 必要があります。 infacmd isp RemoveGridコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveGrid <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GridName|-gn> grid_name 394 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp RemoveGridのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場合 の時間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 grid_name 必須。削除するグリッドの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re -GridName -gn RemoveGrid 395 RemoveGroup ネイティブセキュリティドメイン内のグループを削除します。 infacmd isp RemoveGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveGroup <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GroupName|-gn> group_name 以下の表に、infacmd isp RemoveGroupのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd 396 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -re timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場合 の時間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -GroupName group_name 必須。削除するグループの名前。 -sdn -Gateway -hp ‑ResilienceT imeout -gn RemoveGroupPermission オブジェクトに対するグループ権限を削除します。 infacmd isp RemoveGroupPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveGroupPermission <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingGroup|-eg> existing_group_name [<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain] RemoveGroupPermission 397 <-ObjectName|-on> object_name <-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE 以下の表に、infacmd isp RemoveGroupPermissionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。これ ら両方の方法でパスワードを設 定した場合、-pdオプションが 優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲート ウェイ接続情報が最新でない場 合に必須。ドメインのゲートウ ェイノードのホスト名およびポ ート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp 398 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ResilienceTimeout timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 existing_group _name 必須。オブジェクトに対する権 限を割り当てるグループの名 前。 group_security _domain LDAP認証を使用する場合に必要 です。権限を割り当てるグルー プが属するセキュリティドメイ ンの名前。デフォルトはネイテ ィブです。 object_name グループアクセス権限を削除す るオブジェクトの名前。 object_type_SE RVICE_LICENSE_ NODE_GRID_FOLD ER_OSPROFILE 必須。オブジェクトのタイプ。 -re -ExistingGroup -eg GroupSecurityDomai n -gsf -ObjectName -on -ObjectType -ot 次のいずれかの値を入力しま す。 - Service License Node Grid フォルダー OSProfile RemoveGroupPrivilege ドメイン内のグループから特権を削除します。 ドメインのグループまたはドメイン内のア プリケーションサービスから特権を削除できます。 infacmd isp RemoveGroupPrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveGroupPrivilege <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] RemoveGroupPrivilege 399 [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GroupName|-gn> group_name [<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain] <-ServiceName|-sn> service_name <-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege 以下の表に、infacmd isp RemoveGroupPrivilegeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文字と小 文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn -Gateway -hp 400 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTime out timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 group_name 必須。特権を削除しているグループの 名前。スペースまたはアルファベット 以外の文字を含む名前を入力するに は、名前を引用符で囲みます。 group_securi ty_domain LDAP認証を使用する場合に必須。特権 を削除しているグループが属するセキ ュリティドメインの名前。デフォルト はネイティブです。 service_name 必須。特権を表示するドメインまたは アプリケーションサービスの名前。 path_of_priv ilege 必須。グループの割り当て先にする特 権の完全修飾名。完全修飾名には、特 権グループ名と特権名が含まれます。 例えば、リポジトリサービスの完全修 飾特権名はfolder/createです。特権名 にスペースが含まれている場合は、次 のようにパスを二重引用符で囲みま す。 -re -GroupName -gn GroupSecurityD omain -gsf -ServiceName -sn -PrivilegePath -pp “Runtime Objects/Monitor/Execute/Manage Execution” 特権名に特殊文字“/”が含まれる場 合、その前にエスケープ文字”\\u201d を次のように追加します。 “Model/View Model/Export\/Import Models” RemoveLicense ドメインからライセンスを削除します。 このコマンドを実行する前に、まずライセンスに 割り当てられているサービスを停止する必要があります。 ライセンスの有効期限が切れている場合、または別のドメインへライセンスを移動する場 合に、ドメインからライセンスを削除します。 RemoveLicense 401 infacmd isp RemoveLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveLicense <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LicenseName|-ln> license_name 以下の表に、infacmd isp RemoveLicenseのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp 402 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ‑Resilience Timeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 license_name 必須。削除するライセンスの名前。 -re LicenseName -ln 関連項目: ¨ 「DisableService」 ¨ 「UnassignLicense」 (ページ276) (ページ448) RemoveNode ドメインからノードを削除します。 ノードが実行中の場合、まずノードをシャットダウン する必要があります。 infacmd isp RemoveNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveNode <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name RemoveNode 403 以下の表に、infacmd isp RemoveNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の 時間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 node_name 必須。削除するノードの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re -NodeName -nn 404 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス RemoveNodeResource ノードからリソースを削除します。カスタムリソースまたはファイルリソース(ディレク トリリソース)をノードから削除できます。 接続リソースは、ノードから削除できませ ん。 グリッド上でPowerCenter Integration Serviceが実行されている場合、ロードバランサは リソースを使用してセッション、コマンド、定義済みイベント待ちタスクを分散すること ができます。 PowerCenter Integration Serviceがリソースをチェックするように設定さ れている場合、ロードバランサは、リソースが追加されて有効になっているノードにタス クを分散します。 セッションまたはコマンドタスクによって必要とされるリソースを削除 すると、そのノードでタスクを実行できなくなります。 infacmd isp RemoveNodeResourceコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveNodeResource <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-ResourceType|-rt> resource_type("Custom", "File Directory") <-ResourceName|-rn> resource_name 以下の表に、infacmd isp RemoveNodeResourceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 -dn -UserName -un RemoveNodeResource 405 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 node_name 必須。削除するリソースを持つノード名。 resource_typ e 必須。削除するリソースのタイプ。有効な タイプは以下のとおりです。 -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re -NodeName -nn ResourceTyp e - カスタム - “File Directory” -rt ファイルディレクトリリソースを指定する には、“file directory”のように引用符 で囲んで入力します。 ResourceNam e -rn resource_nam e 必須。削除するリソース全体の名前。スペ ースまたはアルファベット以外の文字を含 む名前を入力するには、名前を引用符で囲 みます。 ノードに使用可能なすべてのリソース名を 一覧表示するには、infacmd isp ListNodeResourcesコマンドを実行しま す。 406 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス RemoveOSProfile ドメインからオペレーティングシステムのプロファイルを削除します。 infacmd isp RemoveOSProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveOSProfile <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-OSProfileName|-on> OSProfile_name 以下の表に、infacmd isp RemoveOSProfileのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn RemoveOSProfile 407 オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 OSProfile_na me 必須。削除対象のオペレーティングシステ ムのプロファイルの名前。 -re OSProfileNa me -on RemoveRole ドメインからカスタムロールを削除します。 カスタムロールを削除すると、カスタムロー ルおよびそれに含まれたすべての特権が、ロールを割り当てたユーザーまたはグループか ら削除されます。 infacmd isp RemoveRoleコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveRole <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-RoleName|-rn> role_name 408 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp RemoveRoleのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 role_name 必須。削除するロールの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re -RoleName -rn RemoveRole 409 RemoveRolePrivilege ドメインのロールまたはドメイン内のアプリケーションサービスのロールから特権を削除 します。 infacmd isp RemoveRolePrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveRolePrivileges <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-RoleName|-rn> role_name <-ServiceType|-st> service_type DOMAIN|RS|MM|MRS|AS|RPS|CMS <-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege 以下の表に、infacmd isp RemoveRolePrivilegeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプションが 優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 410 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDomain security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。 ユーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 ResilienceTime out timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 role_name 必須。特権を削除しているロールの名 前。スペースまたはアルファベット以 外の文字を含む名前を入力するには、 名前を引用符で囲みます。 -sdn -Gateway -re -RoleName -rn RemoveRolePrivilege 411 オプション 引数 説明 -ServiceType service_type 必須。ロール用の特権の削除元のドメ インまたはアプリケーションサービス のタイプ。 -st サービスタイプ: - -PrivilegePath -pp> path_of_priv ilege AS。 アナリストサービス CMS。コンテンツ管理サービス ドメイン。ドメイン RPS。レポートサービス RS。PowerCenterリポジトリサービス MM。Metadata Managerサービス MRS.モデルリポジトリサービス 必須。グループの割り当て先にする特 権の完全修飾名。完全修飾名には、特 権グループ名と特権名が含まれます。 例えば、リポジトリサービスの完全修 飾特権名はfolder/createです。特権 名にスペースが含まれている場合は、 次のようにパスを二重引用符で囲みま す。 “Runtime Objects/Monitor/Execute/Manage Execution” 特権名に特殊文字“/”が含まれる場 合、その前にエスケープ文字”\”を次 のように追加します。 “Model/View Model/Export\/Import Models” RemoveService ドメインからアプリケーションサービスを削除します。 サービスを削除する前に、サービ スを無効にする必要があります。 infacmd isp RemoveServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name 412 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp RemoveServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティド メインでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_name 必須。削除するサービスの名前。スペース またはアルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符で囲みま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re ServiceName -sn RemoveService 413 RemoveServiceLevel サービスレベルを削除します。サービスレベルを削除した場合、そのサービスレベルを使 用するタスクはWorkflow Managerによって更新されません。ワークフローのサービスレベ ルがドメイン内に存在しない場合、タスクはデフォルトのサービスレベルでロードバラン サによってディスパッチされます。 infacmd isp RemoveServiceLevelコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveServiceLevel <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceLevelName|-ln> service_level_name 以下の表に、infacmd isp RemoveServiceLevelのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd 414 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 service_leve l_name 必須。削除するサービスレベルの名前。 -sdn -Gateway -re ServiceLevel Name -ln RemoveUser ネイティブセキュリティドメインからユーザーアカウントを削除します。LDAPセキュリテ ィドメインのユーザーアカウントは削除できません。 infacmd isp RemoveUserコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] RemoveUser 415 <-ExistingUserName|-eu> existing_user_name 以下の表に、infacmd isp RemoveUserのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp 416 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 existing_us er_name 必須。削除対象のユーザーアカウント。 -re ExistingUser Name -eu RemoveUserFromGroup ドメイン内のネイティブグループからネイティブユーザーまたはLDAPユーザーを削除しま す。 infacmd isp RemoveUserFromGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveUserFromGroup <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] <-GroupName|-gn> group_name RemoveUserFromGroup 417 以下の表に、infacmd isp RemoveUserFromGroupのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプ ションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-un オプションが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対する パスワード。パスワードでは、大 文字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設 定されたパスワードが優先されま す。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。 ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp 418 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を試 行する時間(秒)。 このオプショ ンを省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変数 で指定されていない場合、デフォ ルトの180秒を使用します。 existing_user _name 必須。削除するユーザーの名前。 -eu ExistingUserSecur ityDomain existing_user _security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。 削除対象ユーザーが属するセキュ リティドメインの名前。デフォル トはネイティブです。 group_name 必須。ユーザーを削除するグルー プの名前。 -re -ExistingUserName -esd -GroupName -gn RemoveUserPermission オブジェクトに対するユーザー権限を削除します。 infacmd isp RemoveUserPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveUserPermission <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain] <-ObjectName|-on> object_name <-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE RemoveUserPermission 419 以下の表に、infacmd isp RemoveUserPermissionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。これら 両方の方法でパスワードを設定し た場合、-pdオプションが優先され ます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 -hp gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 ResilienceTimeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 このオプション を省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -re 420 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ExistingUserName -eu existing_user _name 必須。オブジェクトに対する権限 を割り当てるユーザーの名前。 ExistingUserSecur ityDomain existing_user _security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要で す。権限を割り当てるユーザーが 属するセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブで す。 object_name ユーザーアクセス権限を削除する オブジェクトの名前。 object_type_S ERVICE_LICENS E_NODE_GRID_F OLDER_OSPROFI LE 必須。オブジェクトのタイプ。 -esd -ObjectName -on -ObjectType -ot 次のいずれかの値を入力します。 - Service License Node Grid フォルダー OSProfile RemoveUserPrivilege ドメインのユーザーまたはドメイン内のアプリケーションサービスのユーザーから特権を 削除します。 infacmd isp RemoveUserPrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。 RemoveUserPrivilege <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security <-ServiceName|-sn> service_name <-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege RemoveUserPrivilege 421 以下の表に、infacmd isp RemoveUserPrivilegeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対する パスワード。パスワードでは、大 文字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され たパスワードが優先されます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。 ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp 422 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 このオプション を省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変数 で指定されていない場合、デフォ ルトの180秒を使用します。 -eu existing_user _name 必須。特権を削除しているユーザ ーアカウント。スペースまたはア ルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符 で囲みます。 ExistingUserSecur ityDomain existing_user _security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。 特権を削除しているユーザーが属 するセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブで す。 service_name 必須。特権を表示するドメインま たはアプリケーションサービスの 名前。 path_of_privi lege 必須。グループの割り当て先にす る特権の完全修飾名。完全修飾名 には、特権グループ名と特権名が 含まれます。例えば、リポジトリ サービスの完全修飾特権名は folder/createです。特権名にスペ ースが含まれている場合は、次の ようにパスを二重引用符で囲みま す。 -re ExistingUserName -esd -ServiceName -sn -PrivilegePath -pp “Runtime Objects/Monitor/Execute/ Manage Execution” 特権名に特殊文字“/”が含まれる 場合、その前にエスケープ文字”\ \u201dを次のように追加します。 “Model/View Model/Export\ /Import Models” ResetPassword ドメイン内のユーザーのパスワードをリセットします。 ResetPassword 423 infacmd isp ResetPasswordコマンドでは、以下の構文を使用します。 ResetPassword <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ResetUserName|-ru> reset_user_name <-ResetUserPassword|-rp> reset_user_password 以下の表に、infacmd isp ResetPasswordのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn 424 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 reset_user_n ame 必須。リセットするパスワードを所有す るユーザーの名前。 reset_user_p assword 必須。ユーザーの新しいパスワードで す。パスワードは、-rpオプションまた はINFA_PASSWORD環境変数を使用して設 定できます。 両方の方法でパスワードを 設定した場合、-rpオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されま す。 -re ResetUserNam e -ru ResetUserPas sword -rp パスワードでは大文字と小文字が区別さ れ、1から80文字の範囲で指定する必要 があります。スペースまたは英数字以外 の文字を含むパスワードを入力するに は、パスワードを引用符で囲みます。 RestoreDARepositoryContents バイナリファイルからData Analyzerリポジトリのコンテンツをリストアします。メタデー タをリポジトリバックアップファイルからデータベースへリストアできます。既存のデー タベースにバックアップファイルをリストアすると、既存のコンテンツが上書されます。 infacmd isp RestoreDARepositoryContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。 RestoreDARepositoryContents <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] RestoreDARepositoryContents 425 [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-fileName|-f> file_name 以下の表に、infacmd isp RestoreDARepositoryContentsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定した 場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユ ーザー名は、-unオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設 定できます。 両方の方法でユーザー名を設 定した場合、-unオプションが優先されま す。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区 別されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して 設定できます。両方の方法でパスワードを 設定した場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリティ ドメイン名を設定した場合、-sdnオプショ ンが優先されます。セキュリティドメイン では、大文字と小文字が区別されます。 デ フォルトはネイティブです。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp 426 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceT imeout timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_nam e 必須。コンテンツをリストアする Reporting Serviceの名前。 file_name 必須。コンテンツのバックアップ先のファ イルの名前とファイルパス。 -re ServiceName -sn -fileName -f RunCPUProfile ノードのCPUプロファイルを計算します。 注: このコマンドの実行は約5分かかり、マシン上の1つのCPUを100%使用します。 infacmd isp RunCPUProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。 RunCPUProfile <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name RunCPUProfile 427 以下の表に、infacmd isp RunCPUProfileのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード オプション。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 node_name 必須。CPUプロファイルを計算するノー ドの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re -NodeName -nn 428 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス SetConnectionPermissions 以前の権限を削除した後、ユーザーまたはグループに接続に対する権限を割り当てます。 infacmd isp SetConnectionPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 SetConnectionPermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <<-RecipientUserName|-run> recipient_user_name|<ReceipeintGroupName|-rgn> recipeint_group_name> <-ReceipientSecurityDomain|-rsd> recipient_security_domain] <-ConnectionName|-cn> connection_name [<-Permission|-p> permission_READ|WRITE|EXECUTE|GRANT|ALL 以下の表に、infacmd isp SetConnectionPermissionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 -dn -UserName -un SetConnectionPermissions 429 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 -run recipient_user _name 受信者グループ名を指定してい ない場合に必須。 接続に対する 権限を割り当てられたユーザー の名前。 RecipientGroupName recipient_grou p_name 受信者ユーザー名を指定してい ない場合に必須。 接続に対する 権限を割り当てられたグループ の名前。 recipient_secu rity_domainth_ name 受信者がLDAPセキュリティドメ インに属している場合に必須。 受信者が属しているセキュリテ ィドメインの名前。 デフォルト はネイティブです。 -pd -SecurityDomain -sdn -ResilienceTimeout -re -RecipientUserName -rgn RecipientSecurityD omain -rsd 430 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ConnectionName connection_nam e_security_dom ain 必須。接続の名前。 -cn -Permission 権限 必須。割り当てる権限のタイ プ。 -p 以下の値を1つ以上、スペース で区切って入力します。 - READ WRITE。読み取りと書き込み。 EXECUTE GRANT。 読み取りおよび付与。 ALL。読み取り、書き込み、実 行、付与 SetLDAPConnectivity LDAPサーバーへの接続を設定します。LDAPサーバーへの接続を設定するときに、Service ManagerによってすべてのLDAPセキュリティドメインのユーザーアカウントがLDAPサーバー からインポートされます。 infacmd isp SetLDAPConnectivityコマンドでは、以下の構文を使用します。 SetLDAPConnectivity <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LDAPAddress|-la> ldap_server_address [<-LDAPPrincipal|-lp> ldap_principal] [<-LDAPCredential|-lc> ldap_credential] [<-UseSSL|-us> use_ssl] [<-TrustLDAPCertificate|-tc> trust_ldap_certificate] <-LDAPType|-lt> ldap_types=MicrosoftActiveDirectory, SunJavaSystemDirectory, NovellE-Directory, IBMTivoliDirectory, OpenLDAP [<-MaxSecurityDomainSize|-ms> Max_Security_Domain_size] SetLDAPConnectivity 431 [<-GroupMembershipAttr|-gm> LDAP_Group_Membership_Attribute] [<-LDAPCaseInsensitive|-lci> ldap_case_insensitive] 以下の表に、infacmd isp SetLDAPConnectivityのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプション が優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプシ ョンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパス ワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されま す。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必 須。ドメインのゲートウェイノード のホスト名およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp 432 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ‑ResilienceTime out timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 このオプションを省 略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値 を使用します。 値が環境変数で指定 されていない場合、デフォルトの 180秒を使用します。 -la ldap_server_ad dress 必須。LDAPディレクトリサービスを 管理するマシンのホスト名およびポ ート番号。通常、LDAPサーバーのポ ート番号は389です。LDAPサーバー でSSLを使用する場合、LDAPサーバ ーのポート番号は636です。 -LDAPPrincipal ldap_principal オプション。Principal Userの識別 名(DN)。匿名ユーザーとしてログ インするには、このオプションを省 略します。 -re -LDAPAddress -lp 詳細については、LDAPサーバーのマ ニュアルを参照してください。 -LDAPCredential -lc ldap_credentia l オプション。Principal Userのパス ワード。パスワードは、-lcオプシ ョンまたはINFA_PASSWORD環境変数 を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、lcオプションを使用して設定された パスワードが優先されます。 匿名ユーザーとしてログインするに は、このオプションを省略します。 -UseSSL use_ssl オプション。このオプションを含め る場合、LDAPディレクトリサービス は、Secure Socket Layer(SSL)プ ロトコルを使用します。 trust_ldap_cer tificate オプション。このオプションを含め る場合、PowerCenterは、SSL証明書 を確認しないでLDAPサーバーに接続 します。 -us TrustLDAPCertif icate -tc このオプションを含めない場合、 PowerCenterは、LDAPサーバーに接 続する前にSSL証明書が認証機関に よってSSL署名されていることを確 認します。 SetLDAPConnectivity 433 オプション 引数 説明 -LDAPType ldap_types=val ue 必須。LDAPディレクトリサービスの タイプ。ディレクトリサービスには 以下が含まれます。 -lt - MaxSecurityDoma inSize Max_Security_D omain_size -ms GroupMembership Attr MicrosoftActiveDirectory SunJavaSystemDirectory NovellE-Directory IBMTivoliDirectory OpenLDAP オプション。セキュリティドメイン にインポートするユーザーとグルー プの最大数。 デフォルトは 1000 です。 LDAP_Group_Mem bership_Attrib ute オプション。ユーザーのグループメ ンバシップ情報を含む属性の名前。 LDAP_Not_Case_ Sensitive オプション。LDAPディレクトリサー ビスのユーザー名が大文字と小文字 を区別しないことを示します。 -gm NotCaseSensitiv e -lci デフォルトはFALSEです。 SetRepositoryLDAPConfiguration PowerCenterリポジトリのLDAPサーバー設定オプションを更新します。 Informaticaのインストール後に、リポジトリと外部のLDAPディレクトリサービス間の接続 情報の更新が必要な場合があります。 infacmd isp ListRepositoryLDAPConfigurationを使用して、LDAPサーバー設定オプショ ンのカレント値を表示します。 infacmd isp SetRepositoryLDAPConfigurationコマンドでは、以下の構文を使用します。 SetRepositoryLDAPConfiguration <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LDAPAddress|-la> ldap_server_address 434 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-SearchBase|-sb> search base <-SearchScope|-ss> search scope <-LDAPPrincipal|-lp> ldap_principal <-LDAPCredential|-lc> ldap_credential <-LoginAttribute|-lt> login attribute <-LoginFilter|-lf> login filter [<-UseSSL|-us> use_ssl] [<-CertificateDatabase|-cd> certificate database for ssl] 以下の表に、infacmd isp SetRepositoryLDAPConfigurationのオプションおよび引数を示 します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn SetRepositoryLDAPConfiguration 435 オプション 引数 説明 -Gateway gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 -la ldap_server_a ddress 必須。LDAPディレクトリサービスを管 理するマシンのホスト名およびポート 番号。通常、LDAPサーバーのポート番 号は389です。 -SearchBase 検索ベース 必須。LDAPディレクトリツリー内のユ ーザー名検索の基点となるエントリの 識別名(Distinguished Name:DN)。 LDAPは、オブジェクトの識別名のパス に従いディレクトリ内のオブジェクト を検索します。例えば、Microsoft Active Directoryでは、ユーザーオブ ジェクトの識別名は、cn=UserName、 ou=OrganizationalUnit、 dc=DomainNameとなり、dc=DomainName により示される一連の相対識別名は、 オブジェクトのDNSドメインを識別しま す。 検索範囲 必須。ユーザー検索のスコープ。次の いずれかのオプションを選択します。 -hp ResilienceTi meout -re -LDAPAddress -sb -SearchScope -ss 436 - Base。検索ベースで指定されているエ ントリを検索。 - One level。検索ベースより1レベル下の すべてのエントリを検索(検索ベースは 含まず)。 - Subtree。検索ベースエントリ下のすべ てのレベルのエントリサブツリーを検 索。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 LDAPPrincipa l ldap_principa l 必須。Principal Userの識別名 (DN)。通常、ユーザー名は、共通名 (CN)、組織(O)、および国名(C) により構成されます。Principal User の名前は、ディレクトリへのアクセス 権を持つ 管理ユーザーであり、認証す る名前ではありません。LDAPサーバー 内の他のユーザーエントリの読み取り 権限を持つユーザーを指定します。匿 名ユーザーとしてログインするには、 このオプションを省略します。詳細に ついては、LDAPサーバーのマニュアル を参照してください。 ldap_credenti al 必須。Principal Userのパスワード。 パスワードは、-lcオプションまたは INFA_PASSWORD環境変数を使用して設定 できます。 両方の方法でパスワードを 設定した場合、-lcオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されま す。 -lp LDAPCredenti al -lc 匿名ユーザーとしてログインするに は、このオプションを省略します。 LoginAttribu te login_attribu te 必須。ログイン名を含むディレクトリ 属性。 login_filter 必須。ユーザー検索の結果をフィルタ リングするLDAPクエリ文字列。このフ ィルタでは、属性タイプ、アサーショ ン値、マッチング基準が指定できま す。例えば、(objectclass=*)はすべて のオブジェクトを検索します。 (&(objectClass=user)(!(cn=susan))) は、「susan」以外のすべてのユーザー オブジェクトを検索します。検索フィ ルタの詳細については、LDAPサーバー のマニュアルを参照してください。 use_ssl このオプションは使用しないでくださ い。Informaticaでは、バージョン 8.1.1のSSLを使用するLDAPサーバーを サポートしていません。 certificate_d atabase_for_s sl このオプションは使用しないでくださ い。Informaticaでは、バージョン 8.1.1のSSLを使用するLDAPサーバーを サポートしていません。 -lt -LoginFilter -lf -UseSSL -us CertificateD atabase -cd SetRepositoryLDAPConfiguration 437 ShowLicense ライセンスの詳細を表示します。表示されたライセンスの詳細は、すべてのライセンスキ ーの適用を蓄積した結果です。Service Managerは、ライセンスに差分キーを追加するとき に現在のライセンス明細を更新します。 infacmd isp ShowLicenseコマンドを実行するには、ライセンスに対する権限が必要です。 infacmd isp ShowLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。 ShowLicense <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LicenseName|-ln> license_name 以下の表に、infacmd isp ShowLicenseのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 -dn -UserName -un -Password -pd 438 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDom ain security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 license_name 必須。ライセンスの名前。 -sdn -Gateway -re LicenseName -ln ShutdownNode ノードをシャットダウンします。ノードをシャットダウンした後に、マシン上の Informatica Serviceを起動することで、ノードを再起動することができます。 infacmdを 使用してノードを再起動することはできません。 infacmd isp ShutdownNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 ShutdownNode <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name ShutdownNode 439 以下の表に、infacmd isp ShutdownNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイン の名前。セキュリティドメインは、-sdn オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティド メインでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 node_name 必須。シャットダウンするノードの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re -NodeName -nn 440 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス SwitchToGatewayNode 既存の作業ノードをゲートウェイノードに変換します。 infacmd isp SwitchToGatewayNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 SwitchToGatewayNode <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-LogServiceDirectory|-ld> log_service_directory 以下の表に、infacmd isp SwitchToGatewayNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd SwitchToGatewayNode 441 オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュ リティドメイン名を設定した場合、-sdn オプションが優先されます。セキュリテ ィドメインでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイティブで す。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていな い場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 node_name 必須。ゲートウェイノードに切り換える ノードの名前。 log_service_ directory 必須。ログマネージャがログイベントフ ァイルの格納に使用する共有ディレクト リパス。 -sdn -Gateway -re -NodeName -nn LogServiceDi rectory -ld SwitchToWorkerNode ゲートウェイノードを作業ノードに変換します。切り換えるノードがドメイン内の唯一の ゲートウェイノードである場合、このコマンドは失敗します。 ノードがマスタゲートウェイノードの場合は、そのノードをシャットダウンしてから作業 ノードに変換する必要があります。ノードをシャットダウンし、マスタゲートウェイが別 のノードにフェールオーバーするまで待機します。そうすれば、ノードを再起動し、 infacmd isp SwitchToWorkerNodeコマンドを実行できます。 infacmd isp SwitchToWorkerNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 SwitchToWorkerNode <-DomainName|-dn> domain_name 442 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name 以下の表に、infacmd isp SwitchToWorkerNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュ リティドメイン名を設定した場合、-sdn オプションが優先されます。セキュリテ ィドメインでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイティブで す。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp SwitchToWorkerNode 443 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていな い場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 node_name 必須。作業ノードに切り換えるノードの 名前。 -re -NodeName -nn SyncSecurityDomains セキュリティドメイン内のユーザーおよびグループをLDAPディレクトリサービスのユーザ ーおよびグループと同期します。 infacmd isp SyncSecurityDomainsコマンドでは、以下の構文を使用します。 SyncSecurityDomains <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SynchronizingNamespace|-sn> namespace_to_sync 444 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp SyncSecurityDomainのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオ プションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先されま す。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設 定されたパスワードが優先されま す。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン名 を設定した場合、-sdnオプション が優先されます。セキュリティド メインでは、大文字と小文字が区 別されます。 デフォルトはネイ ティブです。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲート ウェイ接続情報が最新でない場合 に必須。ドメインのゲートウェイ ノードのホスト名およびポート番 号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp SyncSecurityDomains 445 オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を試 行する時間(秒)。 このオプシ ョンを省略すると、infacmdで は、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOU T環境変数で指定するタイムアウ トの値を使用します。 値が環境 変数で指定されていない場合、デ フォルトの180秒を使用します。 namespace_to_ sync LDAPディレクトリサービスと同期 するセキュリティドメインの名 前。 -re <SynchronizingName space -sn UnassignISMMService Metadata Manager Serviceに対するPowerCenter Integration Serviceの関連付けを解除し ます。 PowerCenter Integration Serviceの関連付けを解除した場合、リソースをロード する前に別のPowerCenter Integration Serviceと関連付ける必要があります。 infacmd isp UnassignISMMServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UnassignISMMService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-IntegrationService|-is> integration_service_name 446 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp UnassignISMMServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続を確立または再確立しようとする場合 の時間(秒)。 このオプションを省略す ると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -re UnassignISMMService 447 オプション 引数 説明 -ServiceName service_name 必須。Integration Serviceの割り当て を解除するMetadata Manager Serviceの 名前。 integration_ service_name 必須。Metadata Manager Serviceから関 連を解除するIntegration Serviceの名 前。 -sn IntegrationS ervice -is UnassignLicense アプリケーションサービスからライセンスを削除します。サービスを停止する必要があり ます。ライセンスをサービスから削除した後は、有効なライセンスを割り当て直し、サー ビスを再度有効にする必要があります。 UnassignLicenseコマンドは、以下の構文を使用します。 UnassignLicense <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LicenseName|-ln> license_name <-ServiceNames|-sn> service1_name service2_name ... 448 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp UnassignLicenseのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー名 を設定した場合、-unオプションが優先さ れます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 を確立または再確立しようとする場合の時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re UnassignLicense 449 オプション 引数 説明 LicenseName license_name 必須。割り当て解除するライセンスの名 前。 service_name 1 service_name 2 ... 必須。ライセンスを削除するサービス名。 スペースまたはアルファベット以外の文字 を含む名前を入力するには、名前を引用符 で囲みます。 -ln ServiceName s -sn UnassignRoleFromGroup ドメインまたはアプリケーションサービスのグループからロールを削除します。 infacmd isp UnassignRoleFromGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 UnassignRoleFromGroup <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GroupName|-gn> group_name [<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain] <-RoleName|-rn> role_name <-ServiceName|-sn> service_name 450 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp UnassignRoleFromGroupのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプションが 優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。 ユーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 ResilienceTime out timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn -Gateway -re UnassignRoleFromGroup 451 オプション 引数 説明 -GroupName group_name 必須。ロールを削除するグループの名 前。スペースまたはアルファベット以 外の文字を含む名前を入力するには、 名前を引用符で囲みます。 group_securi ty_domain LDAP認証を使用する場合に必要です。 ロールを削除しているグループが属す るセキュリティドメインの名前。デフ ォルトはネイティブです。 role_name 必須。グループから削除するロールの 名前。 service_name 必須。ロールを削除するドメインまた はアプリケーションサービスの名前。 スペースまたはアルファベット以外の 文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 -gn GroupSecurityD omain -gsf -RoleName -rn -ServiceName -sn UnassignRoleFromUser ドメインまたはアプリケーションサービスのグループからユーザーを削除します。 infacmd isp UnassignRoleFromUserコマンドでは、以下の構文を使用します。 UnassignRoleFromUser <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name [<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_securit <-RoleName|-rn> role_name <-ServiceName|-sn> service_name 452 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp UnassignRoleFromUserのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプ ションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-un オプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設 定されたパスワードが優先されま す。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウ ェイ接続情報が最新でない場合に 必須。ドメインのゲートウェイノ ードのホスト名およびポート番 号。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -Gateway -hp UnassignRoleFromUser 453 オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメイン への接続の確立または再確立を試 行する時間(秒)。 このオプショ ンを省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 環境変数で指定するタイムアウト の値を使用します。 値が環境変数 で指定されていない場合、デフォ ルトの180秒を使用します。 -eu existing_user _Name 必須。ロールを削除しているユー ザーアカウント。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む 名前を入力するには、名前を引用 符で囲みます。 ExistingUserSecur ityDomain existing_user _security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ロールを削除しているユーザ ーが属するセキュリティドメイン の名前。デフォルトはネイティブ です。 role_name 必須。ユーザーから削除するロー ルの名前。 service_name 必須。ロールを削除するドメイン またはアプリケーションサービス の名前。スペースまたはアルファ ベット以外の文字を含む名前を入 力するには、名前を引用符で囲み ます。 -re -ExistingUserName -esd -RoleName -rn -ServiceName -sn UnassignRSWSHubService ドメイン内のPowerCenterリポジトリとWeb Services Hubの関連付けを解除します。 infacmd isp UnassignRSWSHubServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UnassignRSWSHubService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 454 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name <-RepositoryService|-rs> repository_service_name 以下の表に、infacmd isp UnassignRSWSHubServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でドメ イン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要です。 ユーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフォルトは ネイティブです。 gateway_host1:p ort gateway_host2:p ort domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp ... UnassignRSWSHubService 455 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使 用します。 service_name 必須。リポジトリとの関連付けを解除 するWeb Services Hubの名前。 node_name 必須。Web Services Hubプロセスを実 行するノードの名前です。 Informatica環境が高可用性の設定に なっている場合、このオプションによ り、プライマリノードの名前を指定で きます。 repository_serv ice_name 必須。Web Services Hubが依存するリ ポジトリサービスの名前です。 -re -ServiceName -sn -NodeName -nn RepositorySe rvice -rs スペースまたはアルファベット以外の 文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 UnassociateDomainNode ドメイン内のノードとアドレスの関連付けを解除します。ノード名はドメイン内に残りま すが、物理アドレスが割り当てられていない状態です。 例えば、ドメインで、「Node1」がマシン「MyHost:9090」に関連付けられているとしま す。このコマンドを実行すると、「Node1」という名前とホストアドレス「MyHost:9090」 の間の接続が削除されます。その後に、「Node1」を新しいホストに関連付けることができ ます。infasetupのDefineGatewayNodeコマンドまたはDefineWorkerNodeコマンドを新しい ホスト上で実行して、そのマシンに「Node1」を定義する必要があります。 infacmd isp UnassociateDomainNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 UnassociateDomainNode <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] 456 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name 以下の表に、infacmd isp UnassociateDomainNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp UnassociateDomainNode 457 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 node_name 必須。ドメインから関連付けを解除する ノードの名前。 -re -NodeName -nn UpdateConnection 接続を更新します。 接続オプションを一覧表示するには、infacmd isp ListConnectionOptionsを実行します。 infacmd isp UpdateConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateConnection <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ConnectionName|-cn> connection_name [<-ConnectionUserName|-cun> connection_user_name] [<-ConnectionPassword|-cpd> connection_password] [-o options] (name-value pairs separated by space) 458 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp UpdateConnectionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName -dn domain_nam e 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 security_d omain LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn UpdateConnection 459 オプション 引数 説明 -ResilienceTimeout timeout_pe riod_in_se conds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 connection _name_secu rity_domai n 必須。更新する接続の名前。 connection _user_name 必須。データベースユーザー 名。 -cpd connection _password 必須。データベースユーザー名 のパスワード。 - Options オプション 名前と値のペアをスペースで区 切って入力します。 infacmd isp ListConnectionOptionsを 実行して、有効なオプションを 表示します。 -re -ConnectionName -cn ConnectionUserName -cun -ConnectionPassword -o UpdateDomainOptions ドメインのプロパティを更新します。 ドメインプロパティには、レジリエンスタイムアウ ト、レジリエンスタイムアウトの制限、再起動の最大試行回数、再起動期間、TLSモード、 ディスパッチモードなどのプロパティがあります。 infacmd isp UpdateDomainOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateDomainOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 460 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-DomainOptions|-do> option_name=value ... 以下の表に、infacmd isp UpdateDomainOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp UpdateDomainOptions 461 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 option_name= value 必須。更新するドメインのプロパティ。 以下のプロパティを更新できます。 -re DomainOption s -do - LicenseUsageDetailMinDays。ログマネ ージャがライセンス使用状況のログイベ ントを保持する最小日数。 - LicenseUsageSummaryMinDays。ログマネ ージャがライセンス使用状況のデータベ ースの記録を保持する最小日数。 - ResilTimeout。サービスがクライアント として他のサービスに接続を試行する時 間(秒)。 - RestartsMaxAttempts。失敗時、指定さ れた期間内にドメインがアプリケーショ ンサービスプロセスのリスタートを試行 する回数。 - RestartsWithinSeconds。失敗時、ドメ インがアプリケーションサービスプロセ スのリスタートを試行する最大時間 (秒)。 - ServiceResilTimeout。サービスが別の サービスへの接続の確立または再確立を 試行する時間(秒)。 - TaskDispatchMode。タスクに対するロー ドバランサのディスパッチモードで、 RoundRobin、MetricBased、または Adaptiveがあります。Integration Serviceを再起動して変更を適用します。 - TLSMode。 ドメイン内のサービス間の通 信をセキュリティで保護します。 変更を 反映するには、ドメインを再起動しま す。 有効な値はTrueまたはFalseです。 UpdateDomainPassword ドメイン管理者のパスワードを更新します。 infacmd isp UpdateDomainPasswordコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateDomainPassword <-DomainName|-dn> domain_name 462 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NewPassword|-np> new_password 以下の表に、infacmd isp UpdateDomainPasswordのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp UpdateDomainPassword 463 オプション 引数 説明 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 new_password 必須。ドメイン管理者の新しいパスワード です。 -re NewPassword -np UpdateFolder フォルダの説明を更新します。 infacmd isp UpdateFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateFolder <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-FolderPath|-fp> full_folder_path <-FolderDescription|-fd> description_of_folder 464 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp UpdateFolderのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 -dn -UserName -un -Password -pd -Gateway -hp SecurityDoma in -sdn ResilienceTi meout -re UpdateFolder 465 オプション 引数 説明 -FolderPath full_folder_ path 必須。更新するフォルダへの完全パス (ドメイン名を除く)。以下の形式であ る必要があります。 -fp /parent_folder/child_folder FolderDescri ption description_ of_folder 必須。フォルダーの説明です。 -fd UpdateGatewayInfo domains.infaファイルのゲートウェイノードの接続情報を更新します。 infacmd isp UpdateGatewayInfoコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateGatewayInfo <-DomainName|-dn> domain_name <-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port 以下の表に、infacmd isp UpdateGatewayInfoのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 DomainName domain_name 必須。ドメインの名前。 domain_gateway _host:port 必須。ゲートウェイホストのマシン名お よびポート番号。 -dn GatewayAdd ress -dg UpdateGrid グリッドに割り当てられたノードのリストを更新します。 infacmd isp UpdateGridコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateGrid <-DomainName|-dn> domain_name 466 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-GridName|-gn> grid_name <-NodeList|-nl> node1 node2 ... 以下の表に、infacmd isp UpdateGridのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp UpdateGrid 467 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 grid_name 必須。グリッドの名前。 node1 node2 ... 必須。グリッドに割り当てるノードの名 前。このノードのリストにより、これま でグリッドに割り当てられていたノード のリストが置き換えられます。 -re -GridName -gn -NodeList -nl UpdateIntegrationService PowerCenter Integration Serviceの設定プロパティを更新します。 infacmd isp UpdateIntegrationServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateIntegrationService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name [<-NodeName|-nn> node_name|<-GridName|-gn> grid_name] [<-BackupNodes|-bn> node1 node2 ...] [<-RepositoryService|-rs> repository_service_name] [<-RepositoryUser|-ru> user] [<-RepositoryPassword|-rp> password] [<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...] 468 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp UpdateIntegrationServiceのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションまた は環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER を使用して設定できます。 両方の方法 でユーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必要です。 ユーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn -Gateway -hp ResilienceTim eout -re UpdateIntegrationService 469 オプション 引数 説明 -ServiceName service_name 必須。Integration Service名。スペー スまたはアルファベット以外の文字を 含む名前を入力するには、名前を引用 符で囲みます。 node_name オプション。Integration Serviceプロ セスを実行するノードの名前。 PowerCenter環境が高可用性に設定され ている場合、このオプションでプライ マリノードの名前を指定できます。 -sn -NodeName -nn グリッド名を指定する場合は、このオ プションに値を入力しないでくださ い。 -GridName grid_name -gn オプション。Integration Serviceが実 行されるグリッドの名前。 ノード名を指定する場合は、このオプ ションに値を入力しないでください。 -BackupNodes -bn node1 node2 ... オプション。PowerCenter環境が高可用 性に設定されている場合、このオプシ ョンによりバックアップノードの名前 が指定されます。 グリッド名を指定する場合は、このオ プションに値を入力しないでくださ い。 RepositorySer vice repository_se rvice_name スペースまたはアルファベット以外の 文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 -rs RepositoryUse r user パスワード オプション。ユーザーパスワード。ユ ーザーパスワード。パスワードは、-rp オプションまたは INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変数を 使用して設定できます。 両方の方法で パスワードを設定した場合、-rpオプシ ョンを使用して設定されたパスワード が優先されます。 option_name=v alue オプション。Integration Serviceの実 行方法を定義するサービスプロパテ ィ。 -rp ServiceOption s オプション。リポジトリへの接続に使 用するユーザー名。 スペースまたはアルファベット以外の 文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 -ru RepositoryPas sword オプション。Integration Serviceが依 存するリポジトリサービスの名前。 -so 470 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス UpdateLicense ドメインのライセンス情報を更新します。 差分ライセンスキーを使用してライセンスを更 新する場合に実行します。 このキーにより、ライセンスされているオプションを追加また は削除することができます。 差分キーをライセンスに追加する場合に、差分キーの有効期限が元のキーよりも後の日付 になるときは、Service Managerがライセンスの有効期限を更新します。 infacmd isp UpdateLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateLicense <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-LicenseName|-ln> license_name <-LicenseKeyFile|-lf> license_key_file 以下の表に、infacmd isp UpdateLicenseのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd UpdateLicense 471 オプション 引数 説明 SecurityDom ain security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 license_name 必須。更新するライセンスオブジェクトの 名前。 license_key_ file 必須。差分キーが含まれるファイルの名前 とパス。 -sdn -Gateway -re LicenseName -ln LicenseKeyF ile -lf UpdateMMService Metadata Manager Serviceのサービスオプションを更新または作成します。 サービスオプ ションを更新または作成するには、Metadata Manager Serviceを無効にして、オプション を更新し、サービスを再度有効にします。 infacmd isp UpdateMMServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateMMService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password 472 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name [<-LicenseName|-ln> license_name] <-ServiceOptions|-so> option_name=value ...> 以下の表に、infacmd isp UpdateMMServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュ リティドメイン名を設定した場合、-sdn オプションが優先されます。セキュリテ ィドメインでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイティブで す。 gateway_host1: port gateway_host2: port domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp ... UpdateMMService 473 オプション 引数 説明 ResilienceT imeout timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていな い場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 service_name 必須。更新するMetadata Manager Serviceの名前。 license_name 必須。Metadata Manager Serviceに割り 当てるライセンスの名前。 option_name=va lue オプション。Metadata Manager Service の実行方法を定義するサービスプロパテ ィ。 -re ServiceName -sn LicenseName -ln ServiceOpti ons -so UpdateNodeOptions バックアップディレクトリ、CPUプロファイル、エラー重要度レベル、サービスプロセスポ ート、準備されたリソースのしきい値など、ノードの全般プロパティを更新します。 infacmd isp UpdateNodeOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateNodeOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name [<-NodeOptions|-no> option_name=value ...] [<-ResourceProvision|-rp> option_name=value ...] 474 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp UpdateNodeOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプションが優先されま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワードが優先されま す。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceT imeout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用します。 node_name オプション。更新するリソースプロビジ ョンのしきい値があるノードの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re -NodeName -nn UpdateNodeOptions 475 オプション 引数 説明 NodeOptions option_name= value オプション。更新するノードのオプショ ン。以下のオプションを更新できます。 - BackupDir。リポジトリバックアップファ イルを格納するディレクトリ。 - CPUProfile。ベースラインシステムと比 較したノードのCPUパフォーマンスの順 位。ErrorSeverityLevel。ノードのエラ ーロギングのレベル。Error、warning、 info、trace、debugがあります。 - MaxProcessPort。ノード上のサービスプ ロセスが使用する最大ポート番号。 - MinProcessPort。ノード上のサービスプ ロセスが使用する最小ポート番号。 -no 以下の例では、MaxProcessPortを1515に 設定します。 infacmd UpdateNodeOptions ... -no MaxProcessPort=1515 ResourcePro vision option_name= value -rp オプション。更新するリソースプロビジ ョンのしきい値。以下のしきい値を更新 できます。 - MaxCPURunQueueLength。ノードのCPUリソ ースを待機している実行可能なスレッド の最大数です。 - MaxMemoryPercent。物理メモリの合計サ イズに対する、ノードに割り当てられて いる仮想メモリの最大割合(%)です。 - MaxProcesses。ノード上で実行している 各Integration Service上で実行可能なセ ッションタスクとコマンドタスクの最大 数。 以下の例では、MaxProcessesを15に設定 します。 infacmd UpdateNodeOptions ... -rp MaxProcesses=15 UpdateOSProfile ドメイン内のオペレーティングシステムプロファイルのプロパティを更新します。 注: オペレーティングシステムのプロファイルを使用するワークフローを実行するには、 オペレーティングシステムのプロファイルオプションが必要です。 infacmd isp UpdateOSProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateOSProfile <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name 476 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-OSProfileName|-on> OSProfile_name [<-IntegrationServiceProcessOptions|-po> option_name=value ... 以下の表に、infacmd isp UpdateOSProfileのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの 名前。 ドメイン名は、-dnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法で ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユー ザー名。 ユーザー名は、-unオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場 合、-unオプションが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパス ワード。パスワードでは、大文 字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方 の方法でパスワードを設定した 場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先 されます。 -dn -UserName -un -Password -pd UpdateOSProfile 477 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_do main LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセ キュリティドメインの名前。セ キュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方 の方法でセキュリティドメイン 名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリ ティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲート ウェイ接続情報が最新でない場 合に必須。ドメインのゲートウ ェイノードのホスト名およびポ ート番号。 timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメイ ンへの接続の確立または再確立 を試行する時間(秒)。 このオ プションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO UT環境変数で指定するタイムア ウトの値を使用します。 値が環 境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用 します。 OSProfile_n ame 必須。オペレーティングシステ ムのプロファイルの名前。 option_name =value オプション。Integration Serviceの実行方法を定義する サービスプロセスプロパティ。 -sdn -Gateway -hp -ResilienceTimeout -re -OSProfileName -on IntegrationServicePro cessOptions -po UpdateReportingService Reporting Serviceのサービスオプションとリネージオプションを更新または作成します。 infacmd isp UpdateReportingServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateReportingService <-DomainName|-dn> domain_name 478 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name [<-ServiceOptions|-so> option_name=value] [<-LineageService|-ls> option_name=value ] 以下の表に、infacmd isp UpdateReportingServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優先 されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワード を設定した場合、-pdオプションを使用し て設定されたパスワードが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブです。 gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイン のゲートウェイノードのホスト名およびポ ート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp UpdateReportingService 479 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_nam e 必須。更新するReporting Serviceの名 前。スペースまたはアルファベット以外の 文字を含む名前を入力するには、名前を引 用符で囲みます。 option_name =value オプション。Reporting Serviceの実行方 法を定義するサービスプロパティ。 option_name =value オプション。Data Analyzerのデータに対 するリネージ分析の実行に必要なリネージ プロパティ。 -re -ServiceName -sn ServiceOptio ns -so LineageServi ce -ls UpdateRepositoryService リポジトリサービスのサービスオプションを更新または作成します。 例えば、リポジトリサービスの操作モードを更新すると、ノーマルモードまたは排他モー ドに設定できます。ノーマルモードでは、複数のユーザーがリポジトリサービスにアクセ スしてリポジトリコンテンツを更新できます。排他モードでは、リポジトリサービスにア クセスしてリポジトリコンテンツを更新できるユーザーは1名です。単一ユーザーがログイ ンして設定を更新する必要がある管理操作を行う場合、操作モードを排他モードに設定し ます。リポジトリサービスの操作モードを更新するには、リポジトリサービスを無効に し、操作モードを更新してから、再度リポジトリサービスを有効にします。 infacmd isp UpdateRepositoryServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateRepositoryService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] 480 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name [<-NodeName|-nn> node_name] [<-BackupNodes|-bn> node1 node2 ...] [<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...] 以下の表に、infacmd isp UpdateRepositoryServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_doma in LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュ リティドメイン名を設定した場合、-sdn オプションが優先されます。セキュリテ ィドメインでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイティブで す。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp UpdateRepositoryService 481 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていな い場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 service_name 必須。更新するリポジトリサービスの名 前。スペースまたはアルファベット以外 の文字を含む名前を入力するには、名前 を引用符で囲みます。 node_name オプション。リポジトリサービスプロセ スを実行するノードの名前。 PowerCenter環境が高可用性に設定され ている場合、このオプションでプライマ リノードの名前を指定できます。 node1 node2 ... オプション。PowerCenter環境が高可用 性に設定されている場合、このオプショ ンによりバックアップノードの名前が指 定されます。 option_name=v alue 必須。リポジトリサービスの実行方法を 定義するサービスプロパティ。 -re -ServiceName -sn -NodeName -nn -BackupNodes -bn ServiceOptio ns -so リポジトリサービスのオプション(-so) 次の形式でリポジトリサービスのオプションを入力します。 infacmd CreateRepositoryService ... -so option_name=value option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、リポジトリサービスのオプションを示します。 482 オプション 説明 AllowWritesWithRA Caching オプション。Repagentキャッシュが有効な場合、リ ポジトリのメタデータの変更にPowerCenter Client ツールを使用します。デフォルトは[はい]です。 CheckinCommentsRe quired オプション。リポジトリオブジェクトをチェックイ ンするときに、ユーザーはコメントを追加する必要 があります。デフォルトは[はい]です。変更を適 用するには、リポジトリサービスを再起動します。 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 CodePage 必須。データベースのコードページの説明。 スペー スまたは英数字以外の文字を含むコードページの説 明を入力する場合は、名前を引用符で囲みます。 ConnectString 必須。リポジトリサービスのセットアップ中に指定 されるデータベース接続文字列。変更を適用するに は、リポジトリサービスを再起動します。 DBPassword 必須。データベースユーザーに対応するリポジトリ データベースのパスワード。パスワードは、-soオプ ションまたはINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-soオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されます。 変更を適用するには、リポジトリサービスを再起動 します。 DBPoolExpiryThres hold オプション。リポジトリサービスで許可されるアイ ドル状態のデータベース接続の最小値。例えば、20 個のアイドル接続があり、このしきい値を5に設定し た場合、リポジトリサービスは15個までの接続を閉 じます。最小値は3です。デフォルトは5です。 DBPoolExpiryTimeo ut オプション。リポジトリサービスがアイドル状態の データベース接続をチェックする時間(秒)。この 値で指定された時間を超えて接続がアイドルになっ ている場合、リポジトリサービスは接続を閉じるこ とができます。最小値は300です。最大は2,592,000 (30日間)です。デフォルトは3,600(1時間)で す。 DBUser 必須。リポジトリが含まれているデータベースのア カウント。変更を適用するには、リポジトリサービ スを再起動します。 DatabaseArrayOper ationSize オプション。データベース配列操作(挿入または取 り出しなど)が発行されるたびに取り出される行数 です。デフォルトは100です。変更を適用するには、 リポジトリサービスを再起動します。 DatabaseConnectio nTimeout オプション。リポジトリサービスがデータベース管 理システムへの接続を確立しようと試みる時間 (秒)。デフォルトは180です。 DatabasePoolSize オプション。リポジトリサービスが構築するリポジ トリデータベースへの接続の最大数。最小値は20で す。デフォルトは 500 です。 DatabaseType 必須。リポジトリメタデータを格納しているデータ ベースのタイプ。変更を適用するには、リポジトリ サービスを再起動します。 UpdateRepositoryService 483 オプション 説明 EnableRepAgentCac hing オプション。Repository Agentキャッシュ機能を有 効にします。デフォルトは[はい]です。 ErrorSeverityLeve l オプション。リポジトリサービスログに書き込まれ るエラーメッセージの最小レベル。 - 致命 - エラー 警告 - 情報 - トレース - デバッグ デフォルトはinfoです。 HeartBeatInterval オプション。リポジトリサービスがサービスのクラ イアントとの接続を検証する間隔。デフォルトは60 秒です。 MaxResilienceTime out オプション。サービスが、レジリエンスのためにリ ソースを確保する最大時間(秒)です。デフォルト は180です。 MaximumConnection s オプション。リポジトリがリポジトリクライアント から受け入れる接続の最大数。デフォルトは 200 で す。 MaximumLocks オプション。リポジトリがメタデータオブジェクト に配置するロックの最大数デフォルトは 50,000 で す。 OperatingMode オプション。実行中のリポジトリサービスのモー ド。 - ノーマル - 占有 デフォルトは[ノーマル]です。変更を適用するに は、リポジトリサービスを再起動します。 484 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 説明 OptimizeDatabaseS chema オプション。リポジトリコンテンツを作成するか、 またはIBM DB2やMicrosoft SQL Serverのリポジトリ をバックアップしてリストアする場合に、リポジト リのデータベーススキーマを最適化します。有効に すると、リポジトリサービスは、CLOBカラムの代わ りにVarcharカラムを含むリポジトリテーブルの作成 を精度2000で試行します。リポジトリのパフォーマ ンスを向上させるには、Varcharカラムを使用しま す。Varcharカラムを使用するときに、ディスクの入 力および出力を削減すると、データベースがカラム をキャッシュできるようになります。 このオプションを使用するには、次のリポジトリデ ータベースのページサイズ要件を確認します。 - IBM DB2。 データベースのページサイズが4KB以上。 ページサイズが16KB以上ある一時テーブル領域を少な くとも1つ。 - Microsoft SQL Server。データベースのページサイズ が8KB以上。 デフォルトでは無効になっています。 PreserveMXData オプション。以前のバージョンのマッピングのMXデ ータを保存します。デフォルトでは無効になってい ます。 RACacheCapacity オプション。リポジトリエージェントキャッシュを 有効にしたときに、キャッシュが含むことができる オブジェクトの数。デフォルトは 10,000 です。 SecurityAuditTrai l オプション。ユーザー、グループ、特権、および権 限に対する変更を追跡します。デフォルトは[No] です。 ServiceResilience Timeout オプション。サービスが他のサービスとの接続を確 立または再確立しようと試みる時間(秒)です。デ フォルトは180です。変更を適用するには、リポジト リサービスを再起動します。 TableOwnerName オプション。IBM DB2リポジトリのリポジトリテーブ ルのオーナー名。 TablespaceName オプション。IBM DB2リポジトリの表領域名。変更を 適用するには、リポジトリサービスを再起動しま す。 TrustedConnection オプション。Windows認証を使用して、Microsoft SQL Serverデータベースへアクセスします。デフォ ルトは[No]です。変更を適用するには、リポジト リサービスを再起動します。 UpdateRepositoryService 485 UpdateSAPBWService SAP BWサービスのサービスおよびサービスプロセスのオプションを更新します。 infacmd isp UpdateSAPBWServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateSAPBWService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name [<-NodeName|-nn> node_name] [<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...] [<-ServiceProcessOptions|-po> option_name=value ...] 以下の表に、infacmd isp UpdateSAPBWServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオプ ションを使用して設定されたパスワ ードが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 486 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_doma in LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されま す。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 gateway_host1 :port gateway_host2 :port ... domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必 須。ドメインのゲートウェイノード のホスト名およびポート番号。 timeout_perio d_in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続を確立または再確立しようとす る場合の時間(秒)。 このオプショ ンを省略すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値 を使用します。 値が環境変数で指定 されていない場合、デフォルトの180 秒を使用します。 service_name 必要なSAP BWサービス名。スペース またはアルファベット以外の文字を 含む名前を入力するには、名前を引 用符で囲みます。 node_name オプション。SAP BWサービスプロセ スを実行するノードの名前。 PowerCenter環境が高可用性に設定さ れている場合、このオプションでプ ライマリノードの名前を指定できま す。 option_name=v alue オプション。SAP BWサービスの実行 方法を定義するサービスプロパティ です。 option_name=v alue オプション。SAP BWサービスプロセ スの実行方法を定義するサービスプ ロセスのプロパティです。 -sdn -Gateway -hp ResilienceTimeo ut -re -ServiceName -sn -NodeName -nn -ServiceOptions -so ServiceProcessO ptions -po UpdateSAPBWService 487 UpdateServiceLevel サービスレベルプロパティを更新します。ディスパッチ優先度および最大ディスパッチ待 ち時間を更新できます。 infacmd isp UpdateServiceLevelコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceLevel <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceLevelName|-ln> service_level_name <-ServiceLevel|-sl> option_name=value ... 以下の表に、infacmd isp UpdateServiceLevelのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 -dn -UserName -un -Password -pd 488 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 service_leve l_name 必須。更新するサービスレベルの名前。 option_name= value 必須。更新するサービスレベルのプロパ ティ。以下のプロパティを更新できま す。 -sdn -Gateway -re ServiceLevel Name -ln ServiceLevel -sl - DispatchPriority。ディスパッチの初期 優先度です。数値が小さいほど優先度が 高くなります。1が最も高い優先度を表し ます。 - MaxDispatchWaitTime。ロードバランサ によってタスクのディスパッチ優先度が 最も高い優先度に設定されるまでの経過 時間(秒)。 UpdateServiceProcess PowerCenter Integration Serviceプロセスオプションの値を更新します。 UpdateServiceProcess 489 infacmd isp UpdateServiceProcessコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceProcess <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name <-ServiceProcessOptions|-po> option_name=value [<-ProcessEnvironmentVariables|-ev> option_name=value ...] 以下の表に、infacmd isp UpdateServiceProcessのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName -dn domain_nam e 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 -un -Password -pd 490 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_d omain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 gateway_ho st1:port gateway_ho st2:port . .. domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ドメ インのゲートウェイノードのホスト名お よびポート番号。 timeout_pe riod_in_se conds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使用 します。 値が環境変数で指定されてい ない場合、デフォルトの180秒を使用し ます。 -sn service_na me 必須。サービスの名前です。スペースま たはアルファベット以外の文字を含む名 前を入力するには、名前を引用符で囲み ます。 -NodeName node_name 必須。設定情報を更新するノードの名 前。 -sdn -Gateway -hp ResilienceTimeo ut -re -ServiceName -nn UpdateServiceProcess 491 オプション 引数 説明 ServiceProcessO ptions option_nam e=value 更新する値を持つオプションの名前と新 しい値。複数のoption_name=value の 対を指定できます。この値にプロセス変 数を使用することもできます。 -po 例えば、次のコマンドでは、キャッシュ ディレクトリを$PMRootDir/NewCache に、拒否ファイルディレクトリを $PMRootDir/NewBadFilesに設定しま す。 infacmd UpdateServiceProcess ... -po $PMCacheDir=$PMRootDir/NewCache $PMBadFileDir=$PMRootDir/NewBadFiles ProcessEnvironmentVariablesを指定し ない場合に必須。 ProcessEnvironm entVariables option_nam e=value -ev サービスプロセス用の環境変数。 複数 の環境変数を指定できます。 例えば、次のコマンドにより、指定され たサービスプロセスとしてJAVA_HOMEデ ィレクトリは「$HOME/java」に、 INFA_HOMEディレクトリは「$HOME/ Informatica/9.0.1/install」として追 加、または更新されます。 infacmd ProcessEnvironmentVariables ... ev JAVA_HOME=$HOME/java INFA_HOME=$HOME/ Informatica/9.0.1/install ServiceProcessOptionsを指定しない場 合に必須。 UpdateSMTPOptions SMTP設定を更新します。 ユーザーが警告をサブスクライブできるようするには、送信メー ルサーバーのSMTP設定を行います。 SMTP設定を行った後、AddAlertUserコマンドを使用してユーザーに警告のサブスクライブ を設定する必要があります。 infacmd isp UpdateSMTPOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateSMTPOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 492 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-SMTPAddress|-sa> smtp_server_address [<-SMTPUsername|-su> user_name] [<-SMTPPassword|-sp> password] [<-SMTPSenderAddress|-ss> sender_email_address] 以下の表に、infacmd isp UpdateSMTPOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優 先されます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。 ユーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn -Gateway -hp UpdateServiceProcess 493 オプション 引数 説明 ResilienceTim eout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略する と、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウトの値を使 用します。 値が環境変数で指定されて いない場合、デフォルトの180秒を使用 します。 SMTP_server_ address 必須。SMTP送信メールサーバーのホス ト名およびポート番号。この情報は以 下の形式で入力します。 -re -SMTPAddress -sa host_name:port_number -SMTPUserName user_name 送信メールサーバーで必要な場合、送 信時の認証に使用するユーザー名。 パスワード 送信メールサーバーで必要な場合、送 信時の認証に使用するユーザーパスワ ード。パスワードは、-spオプションま たはINFA_PASSWORD環境変数を使用して 設定できます。 両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-spオプションを使 用して設定されたパスワードが優先さ れます。 sender_email _address オプション。Service Managerが通知メ ールの送信に使用するメールアドレ ス。このフィールドを空白にすると、 Service Managerは送信側アドレスにデ フォルトの“Administrator@<host>” を使用します。 -su -SMTPPassword -sp SMTPSenderAdd ress -ss 関連項目: ¨ 「AddAlertUser」 (ページ153) UpdateWSHubService ドメイン内のWeb Services Hubを更新します。 infacmd isp UpdateWSHubServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateWSHubService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name 494 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name [<-NodeName|-nn> node_name] [<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...] 以下の表に、infacmd isp UpdateWSHubServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し て設定できます。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先され ます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブです。 gateway_host 1:port gateway_host 2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDoma in -sdn -Gateway -hp UpdateWSHubService 495 オプション 引数 説明 ResilienceTi meout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変 数で指定するタイムアウトの値を使用し ます。 値が環境変数で指定されていない 場合、デフォルトの180秒を使用しま す。 service_name 必須。更新するWeb Services Hubの名 前。 node_name オプション。Web Services Hubプロセス を実行するノードの名前です。 option_name= value ... オプション。Web Services Hubの実行方 法を定義するサービスプロパティです。 -re -ServiceName -sn -NodeName -nn ServiceOptio ns -so UpgradeDARepositoryContents Data Analyzerリポジトリのコンテンツをアップグレードします。 リポジトリのコンテンツをアップグレードして、以前バージョンのData Analyzerリポジト リのメタデータがReporting Serviceと互換性があることを確認します。 infacmd isp UpgradeDARepositoryContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpgradeDARepositoryContents <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name 496 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd isp UpgradeDARepositoryContentsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ イン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき ます。 両方の方法でドメイン名を設定し た場合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー名 を設定した場合、-unオプションが優先さ れます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別され ます。パスワードは、-pdオプションまた は環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の方法でパ スワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー ザーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 -hp gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接続 情報が最新でない場合に必須。ドメインの ゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 ResilienceT imeout timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続 の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 このオプションを省略すると、 infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数 で指定するタイムアウトの値を使用しま す。 値が環境変数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒を使用します。 service_nam e 必須。コンテンツをアップグレードする Reporting Serviceの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDom ain -sdn -Gateway -re ServiceName -sn UpgradeDARepositoryContents 497 UpgradeDARepositoryUsers Data Analyzerリポジトリ内のユーザーおよびグループをアップグレードします。Data Analyzerリポジトリのユーザーとグループをアップグレードした場合、Service Managerに よって、そのユーザーおよびグループはInformaticaドメインへ移動されます。 infacmd isp UpgradeDARepositoryUsersコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpgradeDARepositoryUsers <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-MigrateSecurityDomain|-msd> migrate_securitydomain 以下の表に、infacmd isp UpgradeDARepositoryUsersのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユー ザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオプ ションを使用して設定されたパスワ ードが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd 498 第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDomain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使 用して設定できます。 両方の方法で セキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されま す。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェ イ接続情報が最新でない場合に必 須。ドメインのゲートウェイノード のホスト名およびポート番号。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する 時間(秒)。 このオプションを省略 すると、infacmdでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環 境変数で指定するタイムアウトの値 を使用します。 値が環境変数で指定 されていない場合、デフォルトの180 秒を使用します。 service_name 必須。ユーザーとグループをアップ グレードするリポジトリのReporting Serviceの名前。 migrate_securi tydomain 必須。ユーザーとグループを移動し ているセキュリティドメインの名 前。 -sdn -Gateway -hp ResilienceTime out -re -ServiceName -sn MigrateSecurit yDomain -msd UpgradeDARepositoryUsers 499 第 11 章 infacmd mrsコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ BackupContents, 500 ページ ¨ CreateContents, 503 ページ ¨ CreateService, 504 ページ ¨ DeleteContents, 508 ページ ¨ ListBackupFiles, 510 ページ ¨ ListProjects, 511 ページ ¨ ListServiceOptions, 513 ページ ¨ ListServiceProcessOptions, 514 ページ ¨ RestoreContents, 516 ページ ¨ UpdateServiceOptions, 518 ページ ¨ UpdateServiceProcessOptions, 520 ページ ¨ UpgradeContents, 522 ページ BackupContents モデルリポジトリコンテンツをファイルへバックアップします。 リポジトリコンテンツが 存在しない場合、コマンドが失敗します。 整合性のあるバックアップファイルを作成するために、バックアップが完了するまで他の すべてのリポジトリ操作がブロックされます。 infacmd mrs BackupContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。 BackupContents <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] 500 <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name <-OutputFileName|-of> output_file_name [<-OverwriteFile|-ow> overwrite_file] [<-Description|-ds> description] [<-BackupSearchIndices|-bsi> backup search index] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd mrs BackupContentsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先さ れます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを 使用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。 -dn -SecurityDomain -un BackupContents 501 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。モデルリポジトリサービスの 名前。 -of output_file_na me 必須。バックアップファイルの名 前。 OverwriteFile overwrite_file 同じ名前を持つバックアップファイ ルを上書きするには、このオプショ ンを含める必要があります。 説明 バックアップファイルの説明。 説 明にスペースまたはアルファベット 以外の文字が含まれる場合は、説明 を引用符で囲みます。 - オプション。Trueに設定すると、 バックアップファイルに検索インデ ックスが保存され、ファイルのリス トアに要する時間を短縮できます。 Falseに設定すると、バックアップ ファイルに検索インデックスは保存 されません。 ファイルをリストア すると、モデルリポジトリサービス によって検索インデックスが再作成 されます。 デフォルトはTrueで す。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しようと する場合の時間(秒)。レジリエン スタイムアウト期間は、-reオプシ ョンまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -pd -ServiceName -sn OutputFileName -ow 説明 -ds BackupSearchInd ices -bsi ResilienceTimeo ut -re 502 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス CreateContents モデルリポジトリのリポジトリコンテンツを作成します。 モデルリポジトリのコンテンツ が存在する場合には、コマンドが失敗します。 infacmd mrs CreateContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateContents <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd mrs CreateContentsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 -dn -SecurityDomain -un CreateContents 503 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。Model Repository Service 名。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -pd -ServiceName -sn ResilienceTimeo ut -re CreateService Model Repository Serviceを作成します。Model Repository Serviceを作成する前に、リ ポジトリテーブルを格納するデータベースを作成する必要があります。データベースクラ イアントを使用してデータベースを作成します。 各モデルリポジトリは、以下のデータベース要件を満たす必要があります。 ¨ モデルリポジトリは、一意のスキーマを持つ必要がある。 2つのモデルリポジトリ、ま たはモデルリポジトリとドメイン環境設定データベースでは、同一のスキーマは共有で きません。 ¨ モデルリポジトリは、一意のリポジトリデータベース名を持つ必要がある。 infacmd mrs CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateService <-DomainName|-dn> domain_name <-NodeName|-nn> node_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password 504 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス <-ServiceName|-sn> service_name <-DbUser|-du> db_user <-DbPassword|-dp> db_password <-DbUrl|-dl> db_url [<-DbDriver|-dr> db_driver] [<-DbDialect|-dd> db_dialect] [<-SearchIndexRoot|-si> search_index_root] [<-DbType|-dt> db_type] [<-DbSchema|-ds> db_schema] [<-DbTablespace|-db> db_tablespace (used for DB2 only)] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-FolderPath|-fp> full_folder_path] 以下の表に、infacmd mrs CreateServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 node_name 必須。Model Repository Serviceを 実行するノード。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -dn NodeName -nn -SecurityDomain -sdn CreateService 505 オプション 引数 説明 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。Model Repository Service 名。 db_user 必須。リポジトリデータベース用の アカウント。このアカウントは、デ ータベースクライアント使用して設 定します。 db_password 必須。データベースユーザー用のリ ポジトリデータベースパスワード。 db_url 必須。モデルリポジトリ用のデータ ベースへのJDBC接続文字列。 次の いずれかの構文を使用します。 -un -Password -pd -ServiceName -sn -DbUser -du -DbPassword -dp -DbUrl -dl Oracle: jdbc:informatica:oracle: //<machineName>:<PortNo>;ServiceName= <DBName>; MaxPooledStatements=20; CatalogOptions=0; EnableServerResultCache=true DB2: jdbc:informatica:db2: //<host>:<port>; DatabaseName=<dbname>; BatchPerformanceWorkaround=true; DynamicSections=1000 SQLServer: jdbc:informatica:sqlserver: //<host>:<port>; DatabaseName=<dbname>; SnapshotSerializable=true 506 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -DbDriver db_driver オプション。データベースに接続す るためのData Directドライバ。 以 下に例を示します。 -dr com.informatica.jdbc.oracle.Ora cleDriver -DbDialect db_dialect -dd オプション。特定のデータベースの SQLダイアレクト。 ダイアレクトに より、Javaオブジェクトがデータベ ースオブジェクトにマッピングされ ます。 以下に例を示します。 org.hibernate.dialect.Oracle9Di alect SearchIndexRoot search_index_r oot オプション。検索インデックスのデ ィレクトリを変更します。 ディレ クトリへのフルパスを入力します。 デフォルトは、Informaticaインス トールディレクトリです。 db_type オプション。値はOracle、SQL Server、またはDB2です。 db_schema オプション。Microsoft SQL Server データベースのスキーマ名。 db_tablespace DB2データベースの場合にのみ必 須。 テーブルスペース名を設定す る際、Model Repository Serviceに よってすべてのリポジトリテーブル が同じテーブルスペースに作成され ます。 テーブルスペース名にスペ ースは使用できません。 -si -DbType -dt -DbSchema -ds -DbTablespace -dt CreateService 507 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しようと する場合の時間(秒)。レジリエン スタイムアウト期間は、-reオプシ ョンまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 full_folder_pa th オプション。サービスを作成するフ ォルダーへの完全パス(ドメイン名 を除く)。以下の形式である必要が あります。 -re -FolderPath -fp /parent_folder/child_folder デフォルトは“/”(ドメイン)で す。 DeleteContents モデルリポジトリコンテンツを削除します。 モデルリポジトリ用のコンテンツが存在しな い場合、コマンドが失敗します。 infacmd mrs DeleteContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。 DeleteContents <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 508 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd mrs DeleteContentsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。Model Repository Service 名。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -dn -SecurityDomain -un -Password -pd -ServiceName -sn ResilienceTimeo ut -re DeleteContents 509 ListBackupFiles バックアップフォルダ内のファイルを一覧表示します。 infacmd mrs ListBackupFilesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListBackupFiles <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd mrs ListBackupFilesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを 使用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。 -dn -SecurityDomain -un 510 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。Model Repository Serviceの 名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しようと する場合の時間(秒)。レジリエン スタイムアウト期間は、-reオプシ ョンまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -pd -ServiceName -sn ResilienceTimeo ut -re ListProjects モデルリポジトリ内のプロジェクトを一覧表示します。 モデルリポジトリ内にリポジトリ コンテンツが存在しない場合、コマンドが失敗します。 infacmd mrs ListProjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListProjects <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] ListProjects 511 以下の表に、infacmd mrs ListProjectsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを 使用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。Model Repository Serviceの 名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しようと する場合の時間(秒)。レジリエン スタイムアウト期間は、-reオプシ ョンまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -dn -SecurityDomain -un -Password -pd -ServiceName -sn ResilienceTimeo ut -re 512 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス ListServiceOptions Model Repository Serviceのオプションを一覧表示します。 infacmd mrs ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 以下の表に、infacmd mrs ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを 使用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。 -dn -SecurityDomain -un ListServiceOptions 513 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。Model Repository Serviceの 名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しようと する場合の時間(秒)。レジリエン スタイムアウト期間は、-reオプシ ョンまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -pd -ServiceName -sn ResilienceTimeo ut -re ListServiceProcessOptions Model Repository Serviceのサービスプロセスオプションを一覧表示します。 infacmd mrs ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 514 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd mrs ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを 使用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 -dn -SecurityDomain -un -Password -pd ListServiceProcessOptions 515 オプション 引数 説明 -ServiceName service_name 必須。Model Repository Serviceの 名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しようと する場合の時間(秒)。レジリエン スタイムアウト期間は、-reオプシ ョンまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -sn ResilienceTimeo ut -re RestoreContents バックアップファイルからモデルリポジトリのコンテンツをリストアします。 infacmd mrs RestoreContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。 RestoreContents <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name <-InputFileName|-if> input_file_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds 516 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd mrs RestoreContentsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先さ れます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。バックアップするモデルリポ ジトリサービスの名前。 -dn -SecurityDomain -un -Password -pd -ServiceName -sn RestoreContents 517 オプション 引数 説明 InputFileName input_file_nam e 必須。リストアするバックアップフ ァイルの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -if ResilienceTimeo ut -re UpdateServiceOptions Model Repository Serviceのオプションを更新します。 オプションが複数ある場合はスペ ースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外の文字を含む値を入力するには、 値を引用符で囲みます。 サービスのオプションは次の形式で入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... infacmd mrs UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Options|-o> options 518 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd mrs UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを 使用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。Model Repository Serviceの 名前。 -dn -SecurityDomain -un -Password -pd -ServiceName -sn UpdateServiceOptions 519 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しようと する場合の時間(秒)。レジリエン スタイムアウト期間は、-reオプシ ョンまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -Options 必須。名前と値のペアをスペースで 区切って入力します。 -re - Options -o UpdateServiceProcessOptions Model Repository Serviceのサービスプロセスオプションを更新します。 オプションが複 数ある場合はスペースで区切ります。スペースを含む値および英数字以外の文字を含む値 を入力するには、値を引用符で囲みます。 サービスプロセスオプションは以下の形式で入力します。 ... -o option_name=value option_name=value ... infacmd mrs UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateServiceProcessOptions <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Options|-o> options 520 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd mrs UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを 使用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。Model Repository Serviceの 名前。 -dn -SecurityDomain -un -Password -pd -ServiceName -sn UpdateServiceProcessOptions 521 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しようと する場合の時間(秒)。レジリエン スタイムアウト期間は、-reオプシ ョンまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -Options 必須。名前と値のペアをスペースで 区切って入力します。 -re - Options -o UpgradeContents モデルリポジトリのコンテンツをアップグレードします。モデルリポジトリ内にリポジト リコンテンツが存在しない場合、コマンドが失敗します。 infacmd mrs UpgradeContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpgradeContents <-DomainName|-dn> domain_name [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 522 第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd mrs UpgradeContentsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 -sdn security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを 使用して設定できます。 両方の方 法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 service_name 必須。Model Repository Serviceの 名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しようと する場合の時間(秒)。レジリエン スタイムアウト期間は、-reオプシ ョンまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -dn -SecurityDomain -un -Password -pd -ServiceName -sn ResilienceTimeo ut -re UpgradeContents 523 第 12 章 infacmd msコマンドリファレ ンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ ListMappingParams, 524 ページ ¨ ListMappings, 527 ページ ¨ RunMapping, 529 ページ ListMappingParams マッピングのパラメータを一覧表示し、マッピングを実行するときに使用できるマッピン グパラメータファイルを作成します。 このコマンドは、更新可能なデフォルト値を含む XMLファイルを返します。infacmd ms RunMappingを使用してマッピングを実行する場合、 パラメータファイル名を入力します。 infacmd ms ListMappingParamsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListMappingParams <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application_name <-Mapping|-m> mapping_name [<-OutputFile|-o> output file_to_write_to] 524 以下の表に、infacmd ms ListMappingParamsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。マッピングを実行するData Integration Serviceの名前。 マ ッピングを含むアプリケーション は、Data Integration Serviceに デプロイされている必要がありま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードには、大文字と 小文字の区別があります。パスワ ードは、-pdオプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され たパスワードが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。デフォルトはネイティブ です。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ListMappingParams 525 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト 期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 -a application_nam e 必須。マッピングを含むアプリケ ーションの名前。 -Mapping mapping_name 必須。マッピングの名前。 output file_to_write_t o オプション。作成するパラメータ ファイルのパスとファイル名。 フ ァイルを指定しないと、コマンド プロンプトにパラメータが表示さ れます。 -re -Application -m -OutputFile -o ListMappingParamsの出力 ListMappingParamsコマンドは、更新可能なデフォルト値を含むXMLファイルとしてパラメ ータファイルを返します。 例えば、アプリケーション「MyApp」およびマッピング「MyMapping」に対して ListMappingParamsコマンドを実行するとします。 マッピング「MyMapping」には、 「MyParameter」というパラメータが1つあります。 ListMappingParamsコマンドは、以下 の形式でXMLファイルを返します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="no"?> <root xmlns="http://www.informatica.com/Parameterization/1.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/ 2001/XMLSchema"> <!-<application name="MyApp"> <mapping name="MyMapping"> <!-- Specify deployed application specific parameters here. --> </mapping> </application> --> <project name="MyProject"> <mapping name="MyMapping"> <parameter name="MyParameter">DefaultValue</parameter> </mapping> </project> </root> 出力XMLファイルには以下の最上位要素が含まれます。 526 第 12章: infacmd msコマンドリファレンス アプリケーションの要素 アプリケーションの最上位要素内でパラメータを定義した場合、指定されたマッピン グを指定されたアプリケーションで実行するときに、Data Integration Serviceによ ってそのパラメータ値が適用されます。 アプリケーション/マッピングのエレメント 内には、プロジェクトのエレメントを1つ以上含める必要があります。 デフォルトでは、この最上位要素はコメントアウトされています。この要素を使用す るには、コメント(!--および-->)を削除しします。 プロジェクトのエレメント プロジェクトの最上位要素内でパラメータを定義した場合、デプロイされたアプリケ ーションのプロジェクトの指定されたマッピングに、Data Integration Serviceによ ってそのパラメータ値が適用されます。 プロジェクトでオブジェクトを使用するマッ ピングにもパラメータ値が適用されます。 同じパラメータファイルでプロジェクトとアプリケーションの最上位要素に同じパラメー タを定義すると、アプリケーション要素で定義されたパラメータ値が優先されます。 ListMappings アプリケーション内のマッピングを一覧表示します。 infacmd ms ListMappingsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListMappings <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-Application|-a> application_name ListMappings 527 以下の表に、infacmd ms ListMappingsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードには、大文字と 小文字の区別があります。パスワ ードは、-pdオプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され たパスワードが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。デフォルトはネイティブ です。 timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 これら の両方の方法でレジリエンスタイ ムアウト期間を設定した場合、-re オプションが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re 528 第 12章: infacmd msコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ServiceName service_name 必須。マッピングを実行するData Integration Serviceの名前。 マ ッピングを含むアプリケーション は、Data Integration Serviceに デプロイされている必要がありま す。 application_nam e 必須。マッピングを含むアプリケ ーションの名前。 -sn -Application -a RunMapping Data Integration Serviceにデプロイされているマッピングを実行します。 マッピングにはパラメータファイルを使用することができます。マッピング用のパラメー タファイルを作成するには、infacmd ms ListMappingParamsを実行します。 infacmd ms ListMappingParamsを実行する前に、アプリケーションに対してinfacmd dis StartApplicationコマンドを実行します。 infacmd ms RunMappingコマンドでは、以下の構文を使用します。 RunMapping <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application_name <-Mapping|-m> mapping_name [<-Wait|-w> true|false] [<-ParameterFile|-pf> parameter file path] [<-Nodename|-nn> node name] RunMapping 529 以下の表に、infacmd ms RunMappingのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。マッピングを実行するData Integration Serviceの名前。 マ ッピングを含むアプリケーション は、Data Integration Serviceに デプロイされている必要がありま す。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードには、大文字と 小文字の区別があります。パスワ ードは、-pdオプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され たパスワードが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。デフォルトはネイティブ です。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 530 第 12章: infacmd msコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト 期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 -a application_nam e 必須。マッピングを含むアプリケ ーションの名前。 -Mapping mapping_name 必須。実行するマッピングの名 前。 true|false オプション。infacmdが、シェルま たはコマンドプロンプトに戻る前 にマッピングが完了するのを待機 するかどうかを示します。 trueの 場合、infacmdはマッピングの完了 後にシェルまたはコマンドプロン プトに戻ります。 マッピングが完 了するまでは、以降のコマンドを 実行できません。 falseの場合、 infacmdはすぐにシェルまたはコマ ンドプロンプトに戻ります。 次の コマンドを実行する前にマッピン グが完了するのを待つ必要はあり ません。 デフォルトはFalseです。 -pf パラメータファ イルのパス オプション。パラメータファイル の名前およびパス。 -NodeName ノード名 オプション。マッピングサービス プロセスを実行するノードの名 前。 -re -Application -m -Wait -w -ParameterFile -nn RunMapping 531 第 13 章 infacmd oieコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ ExportObjects, 532 ページ ¨ exportResources, 535 ページ ¨ ImportObjects, 537 ページ ExportObjects オブジェクトをモデルリポジトリ内のプロジェクトからXMLファイルへエクスポートしま す。 プロジェクト内の一部のオブジェクトをエクスポートする場合は、infacmdエクスポート制 御ファイルを使用して、エクスポートするモデルリポジトリオブジェクトをフィルタリン グします。 エクスポートされるプロジェクトに参照テーブルが含まれている場合は、Informatica Servicesインストールディレクトリからこのコマンドを実行する必要があります。このコ マンドは、モデルリポジトリからXMLファイルに参照テーブルのメタデータをエクスポート します。 このコマンドは、参照テーブルのデータをzipファイルにエクスポートします。 このコマンドを実行する場合、作成先のXMLファイルとzipファイルの両方のパスとファイ ル名を指定します。 このコマンドは空のフォルダーをエクスポートしません。 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。 infacmd oie ExportObjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ExportObjects <-DomainName|-dn> Domain name <-UserName|-un> User name 532 <-Password|-pd> Password [<-SecurityDomain|-sdn> Security domain] <-ProjectName|-pn> Project name <-RepositoryService|-rs> Model Repository Service name <-ExportFilePath|-fp> Path of file to export to [<-OverwriteExportFile|-ow> Set to "true" to overwrite export file if it exists.] [<-ControlFilePath|-cp> Path of export control file] [<-OtherOptions|-oo>] 以下の表に、infacmd oie ExportObjectsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName ドメイン名 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 ユーザー名 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードには、大文字と小文字の区別 があります。パスワードは、-pdオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 セキュリティ ドメイン LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。デフォルトはネイティブ です。 プロジェクト 名 必須。オブジェクトのエクスポート元で あるプロジェクトの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn -ProjectName -pn ExportObjects 533 オプション 引数 説明 RepositoryServ ice モデルリポジ トリサービス 名 必須。モデルリポジトリサービス名。 エクスポート 先ファイルの パス 必須。作成されるエクスポートファイル のパスとXMLファイル名。 ファイル名に は絶対パスまたは相対パスを指定できま す。ファイルの区別が簡単になる名前を 使用してください。例えば、以下のよう な命名規則を使用します。 -rs ExportFilePath -fp exp_<project_name>.xml OverwriteExpor tFile -ow エクスポート ファイルが存 在する場合に そのファイル を上書きする には、 「true」に設 定します。 オプション。trueに設定すると、既存の エクスポートファイルが上書きされま す。エクスポートファイルが存在してい る場合に、このオプションをfalseに設 定すると、エクスポートに失敗します。 デフォルトはFalseです。 ControlFilePat h エクスポート 制御ファイル のパス オプション。エクスポートされるオブジ ェクトのフィルタリングに使用するエク スポート制御ファイルのパスおよびファ イル名。ファイル名には絶対パスまたは 相対パスを指定できます。 - エクスポートされるプロジェクトに参照 テーブルが含まれる場合は、必須。 zip ファイルに参照テーブルのデータをエク スポートする追加のオプション。 オプ ションは次の形式で入力します。 -cp -OtherOptions -oo rtm:<option_name>=<value>,<option_name>=<v alue> 必須オプション名の要素: - disName。 データ統合サービスの名前。 - codePage。 参照データのコードペー ジ。 - refDataFile。 参照テーブルデータのエ クスポート先のzipファイルのパスとフ ァイル名。 以下に例を示します。 rtm:disName=ds,codePage=UTF-8,refDataFile= /folder1/data.zip 534 第 13章: infacmd oieコマンドリファレンス exportResources プロジェクトまたはフォルダにあるスコアカードオブジェクトおよびリネージ情報を、 Metadata Managerで使用するXMLファイルにエクスポートします。 プロジェクト内の一部のオブジェクトをエクスポートする場合は、infacmdエクスポート制 御ファイルを使用して、エクスポートするオブジェクトをフィルタリングします。このコ マンドは空のフォルダーをエクスポートしません。 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。 infacmd oie exportResourcesコマンドでは、以下の構文を使用します。 exportResources <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-ProjectName|-pn> project_name <-RepositoryService|-rs> model_repository_service_name <-ExportFilePath|-fp> export_file_path [<-OverwriteExportFile|-ow> overwrite_export_file] [<-ControlFilePath|-cp> control_file_path] 以下の表に、infacmd oie exportResourcesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 -dn -UserName -un exportResources 535 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 -pn project_nam e 必須。オブジェクトのエクスポート元で あるプロジェクトの名前。 RepositoryServ ice model_repos itory_servi ce_name 必須。Model Repository Service名。 export_file _path 必須。コマンドの実行時にコマンドライ ンプログラムによって作成されるエクス ポートファイルのパスとXMLファイル 名。ファイル名には絶対パスまたは相対 パスを指定できます。ファイルには、わ かりやすい名前を付けます。例えば、以 下のような命名規則を使用します。 -pd SecurityDomain -sdn -ProjectName -rs ExportFilePath -fp exp_<project_name>.xml OverwriteExpor tFile overwrite_e xport_file オプション。trueに設定すると、既存の エクスポートファイルが上書きされま す。エクスポートファイルが存在する状 態でこのオプションをfalseに設定する と、エクスポートが失敗します。デフォ ルトはFalseです。 control_fil e_path オプション。コマンドラインプログラム によってエクスポートされるオブジェク トをフィルタリングするエクスポート制 御ファイルのパスとファイル名。ファイ ル名には絶対パスまたは相対パスを指定 できます。 -ow ControlFilePat h -cp 536 第 13章: infacmd oieコマンドリファレンス ImportObjects XMLファイルからモデルリポジトリ内の既存のプロジェクトへオブジェクトをインポートし ます。 ファイル内の一部のオブジェクトをインポートする場合は、infacmdインポート制御ファイ ルを使用して、モデルリポジトリへインポートするオブジェクトをフィルタリングしま す。 インポートするファイルに参照テーブルが含まれている場合は、Informatica Servicesイ ンストールディレクトリからコマンドを実行する必要があります。ImportObjectsコマンド は、XMLファイルからモデルリポジトリに参照テーブルのメタデータをインポートします。 このコマンドは、zipファイルから参照テーブルのデータをインポートします。 コマンド を実行する場合、インポート先のXMLとzipファイルの両方のパスとファイル名を指定しま す。 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。 infacmd oie ImportObjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ImportObjects <-DomainName|-dn> Domain name <-UserName|-un> User name <-Password|-pd> Password [<-SecurityDomain|-sdn> Security domain] [<-TargetProject|-tp> Target project name <ignored if control file is specified>] <-RepositoryService|-rs> Model Repository Service name <-ImportFilePath|-fp> Path of file to import from [<-SourceProject|-sp> Source project name in import file <ignored if control file is specified>] [<-TargetFolder|-tf> Target folder to import to <omit for root, ignored if control file is specified>] [<-SkipCRC|-sc> Set to "true" to skip CRC check on imported file.] [<-ConflictResolution|-cr> Resolution type] [<-ControlFilePath|-cp> Path of import control file] [<-SkipCnxValidation|-scv> Set to "true" to skip connection validation.] [<-OtherOptions|-oo>] ImportObjects 537 以下の表に、infacmd oie ImportObjectsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName ドメイン 名 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 ユーザー 名 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワー ド 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードには、大文字と小文字の区別 があります。パスワードは、-pdオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 セキュリ ティドメ イン LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。デフォルトはネイ ティブです。 ターゲッ トプロジ ェクト名 (制御フ ァイルを 指定した 場合、こ のオプシ ョンの設 定は無視 される) オプション。オブジェクトのインポート 先のプロジェクトの名前。 オブジェク トをインポートするには、リポジトリ内 にプロジェクトが存在する必要がありま す。 インポート制御ファイルを使用す ると、このオプションの設定は無視され ます。 モデルリ ポジトリ サービス 名 必須。モデルリポジトリサービス名。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn -TargetProject -tp RepositoryService - rs 538 第 13章: infacmd oieコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ImportFilePath インポー ト元ファ イルのパ ス 必須。オブジェクトのインポート元の XMLファイルのパスおよびファイル名。 ファイル名には絶対パスまたは相対パス を指定できます。 インポー トファイ ル内のソ ースプロ ジェクト 名(制御 ファイル を指定し た場合、 このオプ ションの 設定は無 視され る) オプション。インポート元ファイル内の ソースプロジェクト名。 インポート制 御ファイルを使用すると、このオプショ ンの設定は無視されます。 インポー ト先のタ ーゲット フォルダ (ルート の場合は 省略す る。制御 ファイル を指定し た場合、 このオプ ションの 設定は無 視され る) オプション。オブジェクトのインポート 先のフォルダー。 インポート先フォル ダーを指定しない場合、オブジェクトは ターゲットプロジェクトにインポートさ れます。 オブジェクトをインポートす るには、リポジトリ内にフォルダーが存 在する必要があります。 インポート制 御ファイルを使用すると、このオプショ ンの設定は無視されます。 インポー トされた ファイル のCRCチ ェックを スキップ するに は、 「true」 に設定し ます。 インポートするファイルが変更されてい ないかどうかをチェックするCRC(巡回 冗長検査)をスキップするかどうかを指 定します。 Trueに設定するとチェック をスキップします。 デフォルトはFalse です。 -fp -SourceProject -sp -TargetFolder -tf -SkipCRC -sc ImportObjects 539 オプション 引数 説明 ConflictResolutio n 指定され ている解 決タイプ オプション。競合の解決策。 インポー トするすべてのオブジェクトに対して以 下のオプションのいずれかを指定しま す。 -cr - rename replace reuse なし インポート制御ファイルを使用すると、 このオプションの設定は無視されます。 競合の解決策の設定がnoneで競合が発生 すると、インポートに失敗します。 デ フォルトはnoneです。 -ControlFilePath -cp 540 インポー ト制御フ ァイルの パス オプション。インポートオブジェクトの フィルタリングに使用するインポート制 御ファイルのパスおよびファイル名。絶 対パスまたは相対パスを指定できます。 第 13章: infacmd oieコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SkipCnxValidation 接続の検 証をスキ ップする には、 「true」 に設定し ます。 オプション。インポート中にターゲット 接続の検証をスキップするかどうかを示 します。デフォルトでは、インポートオ ブジェクトが使用する接続がインポート 先のリポジトリに存在するどうかが、イ ンポートプロセスによって確認されま す。接続が存在しない場合は、インポー トに失敗します。 -scv ターゲット接続の検証をスキップし、イ ンポートを続行するには、このオプショ ンをtrueに設定します。インポートされ たオブジェクトがターゲットリポジトリ に存在しない接続を使用する場合、イン ポートプロセスは「詳細不明」の接続で オブジェクトをインポートします。イン ポートプロセス完了後に、Developerツ ールを使用して正しい接続を選択しま す。 デフォルトはFalseです。 注: インポート制御ファイルが指定する ソース接続が、インポートしているファ イル内に存在しない場合、インポートプ ロセスはこのオプションの値に関係なく 失敗します。このエラーを修正するに は、インポートしているファイル内に存 在するソース接続が、インポート制御フ ァイル内の接続rebind要素に含まれてい ることを確認します。 -OtherOptions -oo - インポートファイルに参照テーブルが含 まれる場合は、必須です。 zipファイル から参照テーブルのデータをインポート する追加のオプションです。 オプショ ンは次の形式で入力します。 rtm:<option_name>=<value>,<option_name>=<v alue> 必須オプション名の要素: - disName。 データ統合サービスの名前。 - codePage。 参照データのコードペー ジ。 - refDataFile。 参照テーブルデータのイ ンポート元のzipファイルのパスとファ イル名。 以下に例を示します。 rtm:disName=ds,codePage=UTF-8,refDataFile= /folder1/data.zip ImportObjects 541 第 14 章 infacmd psコマンドリファレ ンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ cancelProfileExecution, 542 ページ ¨ CreateWH, 544 ページ ¨ DropWH, 546 ページ ¨ Execute, 547 ページ ¨ executeProfile, 549 ページ ¨ getExecutionStatus, 551 ページ ¨ getProfileExecutionStatus, 553 ページ ¨ List, 555 ページ ¨ migrateScorecards, 556 ページ ¨ Purge, 558 ページ cancelProfileExecution プロファイルおよびプロファイルモデルを含む、すべてのプロファイルの実行を停止しま す。 infacmd ps cancelProfileExecutionコマンドでは、以下の構文を使用します。 cancelProfileExecution <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_name] [<-NodeName|-nn> node_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] 542 <-MrsServiceName|-msn> MRS_name <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name <-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path 以下の表に、infacmd ps cancelProfileExecutionのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_nam e 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 gateway_ho st1:port domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -Gateway -hp gateway_ho st2:port.. . -NodeName node_name オプション。Data Integration Serviceを実行するノードの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 security_d omain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の 方法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 -nn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn cancelProfileExecution 543 オプション 引数 説明 -MrsServiceName MRS_name 必須。Model Repository Service名。 data_integ ration_ser vice_name 必須。Data Integration Service名。 -dsn ObjectPathAndName MRS_object _path 必須。以下の構文を使用します。 -msn -DsServiceName -opn ProjectName/FolderName/.../ SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/ ObjectName} CreateWH プロファイリングウェアハウスのコンテンツを作成します。 infacmd ps CreateWHコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateWH <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp>] gateway_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> Password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name 544 第 14章: infacmd psコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd ps CreateWHのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 gateway_name オプション。domains.infaファイルのゲ ートウェイ接続情報が最新でない場合 に、このオプションを使用します。 ド メインのゲートウェイノードのホスト名 およびポート番号を入力します。 以下 の構文を使用します。 gateway_hostname:port。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードには、大文字と小文字の区別 があります。パスワードは、-pdオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。デフォルトはネイ ティブです。 data_integra tion_service _name 必須。Data Integration Service名。 -dn -Gateway -hp -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn DsServiceName -dsn CreateWH 545 DropWH Profilingウェアハウスのコンテンツを削除します。 infacmd ps DropWHコマンドでは、以下の構文を使用します。 DropWH <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp>] gateway_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> Password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name 以下の表に、infacmd ps DropWHのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 gateway_name オプション。domains.infaファイルのゲ ートウェイ接続情報が最新でない場合 に、このオプションを使用します。 ド メインのゲートウェイノードのホスト名 およびポート番号を入力します。 以下 の構文を使用します。 gateway_hostname:port。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードには、大文字と小文字の区別 があります。パスワードは、-pdオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 -dn -Gateway -hp -UserName -un -Password -pd 546 第 14章: infacmd psコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDomai n security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。デフォルトはネイティブ です。 data_integra tion_service _name 必須。Data Integration Service名。 -sdn DsServiceName -dsn . Execute プロファイルまたはスコアカードを実行します。 infacmd ps Executeコマンドでは、以下の構文を使用します。 Execute <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-NodeName|-nn> node_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-MrsServiceName|-msn> MRS_name <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name <-ObjectType|-ot> object_type <-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path [<-ProfileTaskName|-pt> profile_task_name] [<-wait|-w> true|false] Execute 547 以下の表に、infacmd ps Executeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_nam e 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 gateway_ho st1:port domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -Gateway -hp gateway_ho st2:port.. . -NodeName node_name オプション。Data Integration Serviceを実行するノードの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 -sdn security_d omain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の 方法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 -MrsServiceName MRS_name 必須。Model Repository Service名。 -nn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -msn 548 第 14章: infacmd psコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -DsServiceName data_inetg ration_ser vice_name 必須。Data Integration Service名。 -ot object_typ e 必須。プロファイルまたはスコアカー ドを入力します。 ObjectPathandName MRS_object _path 必須。以下の構文を使用します。 -dsn -ObjectType -opn -ProfileTaskName ProjectName/FolderName/.../ SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/ ObjectName} -pt profile_ta sk_name オプション。プロファイルモデルに適 用されます。 プロファイルモデルの プロファイルタスクの名前。 -Wait true|false オプション。trueの場合、コマンドが 完了してからコマンドプロンプトに戻 ります。 falseの場合、コマンドが完 了する前にコマンドプロンプトに戻り ます。 デフォルトはFalseです。 -w executeProfile プロファイルモデルを実行します。 infacmd ps executeProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。 executeProfile <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-NodeName|-nn> node_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-MrsServiceName|-msn> MRS_name <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name <-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path executeProfile 549 以下の表に、infacmd ps executeProfileのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_nam e 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 gateway_ho st1:port domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -Gateway -hp gateway_ho st2:port.. . -NodeName node_name オプション。Data Integration Serviceを実行するノードの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 -sdn security_d omain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の 方法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 -MrsServiceName MRS_name 必須。Model Repository Service名。 -nn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -msn 550 第 14章: infacmd psコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -DsServiceName data_inetg ration_ser vice_name 必須。Data Integration Service名。 -dsn ObjectPathandName MRS_object _path -opn 必須。以下の構文を使用します。 ProjectName/FolderName/.../ SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/ ObjectName} getExecutionStatus プロファイルモデルのプロファイルタスクのステータスを取得します。 infacmd ps getExecutionStatusコマンドでは、以下の構文を使用します。 getExecutionStatus <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_name] [<-NodeName|-nn> node_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-MrsServiceName|-msn> MRS_name <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name <-ObjectType|-ot> object_type <-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path <-ProfileTaskName|-pt> profile_task_name getExecutionStatus 551 以下の表に、infacmd ps getExecutionStatusのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_nam e 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 gateway_ho st1:port domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -Gateway -hp gateway_ho st2:port.. . -NodeName node_name オプション。Data Integration Serviceを実行するノードの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 -sdn security_d omain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の 方法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 -MrsServiceName MRS_name 必須。Model Repository Service名。 -nn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -msn 552 第 14章: infacmd psコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -DsServiceName data_integ ration_ser vice_name 必須。Data Integration Service名。 -ot object_typ e 必須。プロファイルまたはスコアカー ドを入力します。 ObjectPathAndName MRS_object _path 必須。以下の構文を使用します。 -dsn -ObjectType -opn -ProfileTaskName -pt profile_ta sk_name ProjectName/FolderName/.../ SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/ ObjectName} オプション。プロファイルモデルに適 用されます。 プロファイルモデルの プロファイルタスクの名前。 getProfileExecutionStatus プロファイルモデルのランタイムのステータスを取得します。 このコマンドは、プロファ イルモデルのすべてのプロファイルタスクと、ランタイムのステータスも一覧表示しま す。 infacmd ps getProfileExecutionStatusコマンドでは、以下の構文を使用します。 getProfileExecutionStatus <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_name] [<-NodeName|-nn> node_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-MrsServiceName|-msn> MRS_name <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name <-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path getProfileExecutionStatus 553 以下の表に、infacmd ps getProfileExecutionStatusのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_nam e 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 gateway_ho st1:port domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -Gateway -hp gateway_ho st2:port.. . -NodeName node_name オプション。Data Integration Serviceを実行するノードの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 -sdn security_d omain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の 方法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 -MrsServiceName MRS_name 必須。Model Repository Service名。 -nn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -msn 554 第 14章: infacmd psコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -DsServiceName data_integ ration_ser vice_name 必須。Data Integration Service名。 -dsn ObjectPathAndName MRS_object _path 必須。以下の構文を使用します。 ProjectName/FolderName/.../ SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/ ObjectName} -opn List プロファイルまたはスコアカードを一覧表示します。 infacmd ps Listコマンドでは、以下の構文を使用します。 List <-DomainName|-dn> domain_name [<-NodeName|-nn>] node_name <-MrsServiceName|-msn> MRS_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-ObjectType|-ot> <-FolderPath|-fp> full_folder_path [<-Recursive|-r>] 以下の表に、infacmd ps Listのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_n ame 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 node_nam e オプション。データ統合サービスを実行 するノードの名前。 -dn -NodeName -nn List 555 オプション 引数 説明 -MrsServiceName MRS_name 必須。モデルリポジトリサービス名。 user_nam e 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワー ド 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 -sdn security _domain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -ObjectType - 必須。プロファイルまたはスコアカード を入力します。 full_fol der_path 必須。一覧表示するオブジェクトを含む フォルダーのパスを入力します。 -msn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -ot -FolderPath -fp 以下の構文を使用します。 Project_name/folder_name/../SubFolderName -Recursive - -r オプション。すべてのサブフォルダーお よびそれらの下のサブフォルダーにある プロファイルおよびスコアカードを一覧 表示します。 migrateScorecards Informatica 9.1.0または9.5.0から 9.5.1にスコアカードの結果を移行します。 556 第 14章: infacmd psコマンドリファレンス infacmd ps migrateScorecardsコマンドでは、以下の構文を使用します。 migrateScorecards <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_name] [<-NodeName|-nn> node_name] <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-MrsServiceName|-msn> MRS_name <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name <-migrateFrom|-mfr> migrate_from_release 以下の表に、infacmd ps migrateScorecardsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_nam e 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 gateway_ho st1:port domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 -dn -Gateway -hp gateway_ho st2:port.. . -NodeName node_name オプション。Data Integration Serviceを実行するノードの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 -nn -UserName -un migrateScorecards 557 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 -sdn security_d omain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の 方法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先され ます。セキュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 -MrsServiceName MRS_name 必須。Model Repository Service名。 data_integ ration_ser vice_name 必須。Data Integration Service名。 migrate_fr om_release 必須。移行元のData Explorerのバー ジョン。このバージョンは9.1.0また は9.5.0のいずれかです。 -pd -SecurityDomain -msn -DsServiceName -dsn -migrateFrom -mfr Purge プロファイリングウェアハウスからのプロファイルおよびスコアカードの結果をパージし ます。 infacmd ps Purgeコマンドでは、以下の構文を使用します。 Purge <-DomainName|-dn> domain_name [<-Gateway|-hp> gateway_name] [<-NodeName|-nn>] node_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> Password 558 第 14章: infacmd psコマンドリファレンス [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] <-MrsServiceName|-msn> MRS_name <-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name <-ObjectType|-ot> object_type <-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path [<-RetainDays|-rd> results_retain_days] [<-ProjectFolderPath|-pf> project_folder_path] [<-ProfileTaskName|-pt> profile_task_name] [<-Recursive|-r> recursive] [<-PurgeAllResults|-pa> purge_all_results] 以下の表に、infacmd ps Purgeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 -DomainName domain_n ame -dn -Gateway -hp gateway_ name 説明 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 コマンドをInformaticaインストールの \binディレクトリから実行する場合は、 オプション。 それ以外の場所からコマ ンドを実行する場合は、必須。 ゲートウェイノードの名前。 以下の構文を使用します。 [Domain_Host]:[HTTP_Port] -NodeName -nn -UserName -un node_nam e user_nam e 必須。データ統合サービスを実行するノ ードの名前。 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 Purge 559 オプション 引数 説明 -Password パスワー ド 必須。ユーザー名のパスワード。 パス ワードでは、大文字と小文字が区別され ます。 -pd パスワードは、-pdオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 -SecurityDomain -sdn security _domain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。 セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されます。 セキュリティドメインは、-sdnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。デフォ ルトはネイティブです。 -MrsServiceName MRS_name 必須。モデルリポジトリサービス名。 必須。データ統合サービス名。 -dsn data_int egration _service _name -ObjectType - 必須。プロファイルまたはスコアカード を入力します。 MRS_obje ct_path オプション。ProjectFolderPathまたは Recursiveと一緒に使用しないでくださ い。 モデルリポジトリ内のプロファイ ルまたはスコアカードへのパス。 -msn -DsServiceName -ot ObjectPathAndName -opn * 以下の構文を使用します。 ProjectName/FolderName/.../ {SubFolder_Name/ObjectName|ProjectName/ ObjectName} -RetainDays -rd 560 results_ retain_d ays オプション。Profilingウェアハウスが プロファイルまたはスコアカードの結果 を格納する日数。この日数を経過すると 結果はパージされます。 第 14章: infacmd psコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ProjectFolderPath project_ folder_p ath オプション。ObjectPathAndNameまたは ProfileTaskNameと一緒に使用しないで ください。 -pf * プロファイルまたはスコアカードが格納 されるプロジェクトおよびフォルダーの 名前。 以下の構文を使用します。 ProjectName/FolderName -ProfileTaskName -pt * -Recursive profile_ task_nam e - -r オプション。ProjectFolderPathと一緒 に使用しないでください。 プロファイルタスクの名前。 オプション。ObjectPathAndNameと一緒 に使用しないでください。 このオプションを設定すると、結果がフ ォルダーから再帰的にパージされます。 -PurgeAllResults -pa purge_al l_result s オプション。このオプションを設定する と、プロファイルまたはスコアカードオ ブジェクトからすべての結果がパージさ れます。 -recursiveと一緒に使用すると、プロフ ァイルまたはスコアカードの結果がフォ ルダーまたはプロジェクトから再帰的に 削除されます。 * コマンドを実行するには、ObjectPathAndName、ProjectFolderPath、 ProfileTaskNameのいずれかを指定する必要があります。 Purge 561 第 15 章 infacmd pwxコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ CloseForceListener, 562 ページ ¨ CloseListener, 566 ページ ¨ CondenseLogger, 569 ページ ¨ CreateListenerService, 572 ページ ¨ CreateLoggerService, 575 ページ ¨ DisplayAllLogger, 579 ページ ¨ DisplayCPULogger, 582 ページ ¨ DisplayEventsLogger, 585 ページ ¨ DisplayMemoryLogger, 588 ページ ¨ DisplayRecordsLogger, 591 ページ ¨ DisplayStatusLogger, 594 ページ ¨ FileSwitchLogger, 597 ページ ¨ ListTaskListener, 600 ページ ¨ ShutDownLogger, 603 ページ ¨ StopTaskListener, 606 ページ ¨ UpgradeModels, 609 ページ ¨ UpdateListenerService, 612 ページ ¨ UpdateLoggerService, 616 ページ CloseForceListener PowerExchange Listenerサービスで長時間実行されているサブタスクを強制的にキャンセ ルし、Listenerサービスを停止します。 562 infacmd pwx CloseForceListenerコマンドを発行した場合、PowerExchangeは次のアクシ ョンを実行します。 1. Listenerサービスのアクティブなサブタスクの有無をチェックします。 2. アクティブなサブタスクが存在する場合は、30秒経過するまで、アクティブなサブタ スクの数を毎秒ポーリングします。 3. この間、TCP/IPネットワーク入力を待機しているサブタスクを停止します。 4. 残っているアクティブなサブタスクをすべてキャンセルします。 5. Listenerサービスを停止します。 infacmd pwx CloseForceListenerコマンドでは、以下の構文を使用します。 CloseForceListener <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 以下の表に、infacmd pwx CloseForceListenerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 -dn -UserName -un CloseForceListener 563 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。Listenerサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp 564 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 詳細については、『PowerExchangeリフ ァレンスマニュアル』を参照してくださ い。 CloseForceListener 565 オプション 引数 説明 OSPassword- OS_password ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 -opwd -p OSepassword - テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 CloseListener Listenerサービス上の未処理のサブタスクがすべて完了するまで待機した後、 PowerExchange Listenerサービスを停止します。 注: Listenerサービスで長時間実行されているサブタスクがある場合は、infacmd pwx closeforceListenerコマンドを代わりに発行して、すべてのユーザーサブタスクを強制的 にキャンセルし、Listenerサービスを停止します。 infacmd pwx CloseListenerコマンドでは、以下の構文を使用します。 CloseListener <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] 566 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 以下の表に、infacmd pwx CloseListenerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。Listenerサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn CloseListener 567 オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 568 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 OSPassword- OS_password ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 -opwd -p OSepassword - テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 CondenseLogger PowerExchangeロッガーサービスが継続モードで実行中の場合に、次のロギングサイクルの 開始までの待機期間が経過する前に、別のロギングサイクルを開始します。待機期間は、 pwxccl.cfg構成ファイルのNO_DATA_WAITパラメータで指定します。 infacmd pwx CondenseLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。 CondenseLogger <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] CondenseLogger 569 以下の表に、infacmd pwx CondenseLoggerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。ロッガーサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn 570 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 CondenseLogger 571 オプション 引数 説明 OSPassword- OS_password ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 -opwd -p OSepassword - テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 CreateListenerService ドメイン内にPowerExchange Listenerサービスを作成します。 デフォルトでは、Listener サービスは作成時に無効になっています。Listenerサービスを有効にするには、infacmd isp EnableServiceコマンドを実行します。 infacmd pwx CreateListenerServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateListenerService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name [<-LicenseName|-ln> license_name] [<-BackupNode|-bn> backup_node] 572 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス <-StartParameters|-sp> start_parameters <-SvcPort|-sp> service_port 以下の表に、infacmd pwx CreateListenerServiceのオプションおよび引数を示します。 オプショ ン 引数 説明 DomainNa me domain_nam e 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン 名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定できま す。 両方の方法でドメイン名を設定した場 合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユー ザー名は、-unオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設定で きます。 両方の方法でユーザー名を設定した 場合、-unオプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パスワ ードでは、大文字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変数を使 用して設定できます。 両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先されます。 security_d omain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザーが属 しているセキュリティドメインの名前。セキュ リティドメインは、-sdnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 これらの両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメイン では、大文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 gateway_ho st1:port gateway_ho st2:port . .. -DomainNameを指定しない場合に必須。 ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およびポー ト番号。 timeout_pe riod_in_se conds オプション。infacmdがドメインへの接続の確 立または再確立を試行する時間(秒)。 レジ リエンスタイムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使用して 設定できます。 両方の方法でレジリエンスタ イムアウト期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 -dn UserName -un Password -pd Security Domain -sdn -Gateway -hp Resilien ceTimeou t -re CreateListenerService 573 オプショ ン 引数 ServiceN ame service_na me -sn 説明 必須。Listenerサービスの名前。 名前では、大文字と小文字は区別されせん。名 前は128文字以内で、復帰文字や、タブ、スペ ース、以下の文字を含むことはできません。 / * ? < > " | NodeName node_name 必須。Listenerサービスを実行するノードの名 前。 license_na me オプション。サービスに割り当てられるライセ ンス。 ここでライセンスを選択しない場合で も、後でこのサービスに対するライセンスを割 り当てることができます。サービスを有効にす る前に必要です。 backup_nod e オプション。PowerCenter環境が高可用性の設 定になっている場合、このオプションにより、 バックアップノードの名前を指定できます。 -nn LicenseN ame -ln BackupNo de -bn 574 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプショ ン 引数 説明 StartPar ameters start_para meters Listenerサービスを開始するときに含まれるパ ラメータ。 パラメータはスペース文字で区切 ります。 node_nameパラメータが必要です。 以下のパラメータを含めることができます。 -sp - node_name 必須。Listenerサービスを特定するノード名。 このノード名は、DBMOVERコンフィギュレーシ ョンファイル内のLISTENER文のノード名と一致 している必要があります。 - config=directory オプション。デフォルトのdbmover.cfgファイ ルの代わりに使用するdbmover.cfg構成ファイ ルのフルパスとファイル名を指定します。 この 代替の構成ファイルは、PWX_CONFIG環境変数で 指定した他の代替の構成ファイルよりも優先さ れます。 - license=directory/license_key_file オプション。デフォルトのlicense.keyファイ ルの代わりに使用するライセンスキーファイル のフルパスとファイル名を指定します。 この代 替のライセンスキーファイルのファイル名また はパスは、デフォルトファイルのファイル名ま たはパスと異なっている必要があります。 この 代替のライセンスキーファイルは、 PWX_LICENSE環境変数で指定した他の代替のラ イセンスキーファイルよりも優先されます。 注: インストールディレクトリ内にファイル が存在しない場合にのみ、configおよび licenseパラメータにフルパスを指定する必要 があります。 スペースを含むパスとファイル 名の前後の引用符を含みます。 -SvcPort -sp service_po rt 必須。ListenerサービスがService Managerか らのコマンドをリスンするポート。 CreateLoggerService ドメインにPowerExchangeロッガーサービスを作成します。 デフォルトでは、ロッガーサ ービスは作成時に無効になっています。Listenerサービスを有効にするには、infacmd isp EnableServiceコマンドを実行します。 infacmd pwx CreateLoggerServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateLoggerService <-DomainName|-dn> domain_name CreateLoggerService 575 <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name [<-LicenseName|-ln> license_name] [<-BackupNode|-bn> backup_node] [<-StartParameters|-sp> start_parameters>] <-SvcPort|-sp> service_port 以下の表に、infacmd pwx CreateLoggerServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイ ン名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定できま す。 両方の方法でドメイン名を設定した場 合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユ ーザー名は、-unオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設定 できます。 両方の方法でユーザー名を設定 した場合、-unオプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パス ワードでは、大文字と小文字が区別されま す。パスワードは、-pdオプションまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変数を 使用して設定できます。 両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワードが優先されま す。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必要です。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの名 前。セキュリティドメインは、-sdnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して 設定できます。 これらの両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、-sdnオ プションが優先されます。セキュリティドメ インでは、大文字と小文字が区別されます。 デフォルトはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDo main -sdn 576 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... オプション。-DomainNameを指定しない場 合。 ドメインのゲートウェイノードのホス ト名およびポート番号。 Resilience Timeout timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接続の 確立または再確立を試行する時間(秒)。 レジリエンスタイムアウト期間は、-reオプ ションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使用し て設定できます。 両方の方法でレジリエン スタイムアウト期間を設定した場合、-reオ プションが優先されます。 service_nam e 必須。ロッガーサービスの名前。 -re ServiceNam e -sn 名前では、大文字と小文字は区別されせん。 名前は128文字以内で、復帰文字や、タブ、 スペース、以下の文字を含むことはできませ ん。 / * ? < > " | -NodeName node_name 必須。ロッガーサービスを実行するノードの 名前。 license_nam e オプション。サービスに割り当てられるライ センス。 ここでライセンスを選択しない場 合でも、後でこのサービスに対するライセン スを割り当てることができます。サービスを 有効にする前に必要です。 backup_node オプション。PowerCenter環境が高可用性の 設定になっている場合、このオプションによ り、バックアップノードの名前を指定できま す。 -nn LicenseNam e -ln BackupNode -bn CreateLoggerService 577 オプション 引数 説明 StartParam eters start_param eters オプション。ロッガーサービスを開始すると きに含まれるパラメータ。 パラメータはス ペース文字で区切ります。 -sp 以下のパラメータを含めることができます。 - coldstart={Y|N} ロッガーサービスでコールドスタートとウォ ームスタートのどちらを実行するかを示しま す。 ロッガーサービスをコールドスタート するには、「Y」を入力します。 CDCTファイ ルにログレコードが含まれる場合、ロッガー サービスによりこれらのレコードが削除され ます。CDCTファイル内に示されている再開ポ イントからロッガーサービスをウォームスタ ートするには、「N」を入力します。 デフォルトはNです。 - config=directory/pwx_config_file デフォルトのdbmover.cfgファイルの代わり に使用するdbmover.cfg構成ファイルのフル パスとファイル名を指定します。 この代替 の構成ファイルは、PWX_CONFIG環境変数で指 定した他の代替の構成ファイルよりも優先さ れます。 - cs=directory/pwxlogger_config_file ロッガーサービスの構成ファイルのパスとフ ァイル名を指定します。 csパラメータを使 用して、デフォルトのpwxccl.cfgファイルを オーバーライドする、ロッガーサービスの構 成ファイルを指定することもできます。 こ のオーバーライドファイルのパスまたはファ イル名は、デフォルトファイルのパスまたは ファイル名と異なっている必要があります。 - license=directory/license_key_file デフォルトのlicense.keyファイルの代わり に使用するライセンスキーファイルのフルパ スとファイル名を指定します。 この代替の ライセンスキーファイルのファイル名または パスは、デフォルトファイルのファイル名ま たはパスと異なっている必要があります。 この代替のライセンスキーファイルは、 PWX_LICENSE環境変数で指定した他の代替の ライセンスキーファイルよりも優先されま す。 注: インストールディレクトリ内にファイ ルが存在しない場合にのみ、config、cs、お よびlicenseパラメータにフルパスを指定す る必要があります。 スペースを含むパスと ファイル名の前後の引用符を含みます。 -SvcPort -sp 578 service_por t オプション。ロッガーサービスがService Managerからのコマンドをリスンするポー ト。 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス DisplayAllLogger 他のPowerExchangeロッガーサービスの表示コマンドにより作成されたメッセージをすべ て、コマンドごとに表示します。 infacmd pwx DisplayAllLoggerコマンドでは、次のコマンドに対する出力をまとめて表示 します。 ¨ DisplayCPULogger ¨ DisplayEventsLogger ¨ DisplayMemoryLogger ¨ DisplayRecordsLogger ¨ DisplayStatusLogger infacmd pwx DisplayAllLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisplayAllLogger <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 以下の表に、infacmd pwx DisplayAllLoggerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 -dn -UserName -un DisplayAllLogger 579 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。ロッガーサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp 580 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 OSPassword- OS_password -opwd -p OSepassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 DisplayAllLogger 581 DisplayCPULogger 現在のロギングサイクル中に費やされたPowerExchangeロッガーサービスのCPU時間を段階 ごとにマイクロ秒で表示します。 これには、すべてのロッガーサービス処理の合計CPU時 間も含まれます。 例えば、ロッガーサービスが以下のアクションの実行に費やしたCPU時間はinfacmd pwx DisplayCPULoggerコマンドにより報告される場合があります。 ¨ ソースデータの読み込み ¨ ロッガーサービスのログファイルへのデーターの書き込み ¨ ファイルスイッチの実行 ¨ 初期化コマンドや処理コマンドなど、他の処理の実行 infacmd pwx DisplayCPULoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisplayCPULogger <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 以下の表に、infacmd pwx DisplayCPULoggerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 -dn -UserName -un 582 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。ロッガーサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp DisplayCPULogger 583 オプション 引数 説明 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 OSPassword- OS_password -opwd -p OSepassword -oepwd -e 584 ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス DisplayEventsLogger PowerExchangeロッガーサービス用のコントローラ、コマンドハンドラ、およびWriterタス クが待機しているイベントを表示します。 また、Writerがデータの処理中であるか、イベ ントやタイムアウトの発生を待機しているスリープ状態であるかを示します。 infacmd pwx DisplayEventsLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisplayEventsLogger <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 以下の表に、infacmd pwx DisplayEventsLoggerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd DisplayEventsLogger 585 オプション 引数 説明 ServiceName service_name 必須。ロッガーサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp 586 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 OSPassword- OS_password -opwd -p OSepassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 DisplayEventsLogger 587 DisplayMemoryLogger 各PowerExchangeロッガーのサービスタスクとサブタスクのメモリ使用量、およびロッガー サービスプロセス全体の合計使用量をバイト単位で表示します。 PowerExchangeでは、以下のカテゴリに対するメモリ使用量が報告されます。 ¨ アプリケーション。 ロッガーサービスアプリケーションが自身で使用するために要求 するメモリ。 ¨ 合計。 ロッガーサービスアプリケーションと関連するヘッダのオーバーヘッドが使用 するメモリの合計。 この値は、ロッガーサービス処理中のPowerExchangeによるメモリ の割り当ておよび解放によって変動します。 ¨ 最大。 このコマンドの実行時までに合計カテゴリに対して記録された最大メモリ量。 infacmd pwx DisplayMemoryLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisplayMemoryLogger <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 以下の表に、infacmd pwx DisplayMemoryLoggerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 -dn -UserName -un 588 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。ロッガーサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn -Gateway -hp DisplayMemoryLogger 589 オプション 引数 説明 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 OSPassword- OS_password -opwd -p OSepassword -oepwd -e 590 ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス DisplayRecordsLogger PowerExchangeロッガーサービスが現在の処理サイクル中に処理した変更レコード数を表示 します。 ロッガーサービスで現在のサイクル中に変更が受信されなかった場合は、現在の 一連のロッガーサービスのログファイル用の変更レコード数を表示します。 infacmd pwx DisplayRecordsLoggerコマンドでは、処理された各タイプの変更レコード数 と、処理された合計レコード数を表示します。 変更レコードのタイプには、削除、挿入、 更新、およびコミットが含まれます。 このコマンドで現在のサイクルと現在のログファイルのどちらの数を表示するかに応じ て、出力には、以下のタイプの情報のすべてまたは一部が含まれます。 ¨ サイクル。 現在のロッガーサービス処理サイクルの変更レコード数。 pwxccl.cfgファ イルのNO_DATA_WAIT2パラメータに指定される待機間隔が経過し、変更データが受信さ れない場合、ロッガーサービスではこの数をゼロにリセットします。 ¨ ファイル。現在の一連のPowerExchangeログファイルの変更レコード数。 ファイルスイ ッチが発生した場合、ロッガーサービスはこの数をゼロにリセットします。 ¨ 合計。 ロッガーサービスで起動後に受信した変更レコードの数。 PowerExchangeでは この数はゼロにリセットされません。 infacmd pwx DisplayRecordsLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisplayRecordsLogger <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] DisplayRecordsLogger 591 以下の表に、infacmd pwx DisplayRecordsLoggerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワ ードが優先されます。 service_name 必須。ロッガーサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定し た場合、-reオプションが優先されま す。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定し た場合、-sdnオプションが優先されま す。セキュリティドメインでは、大文 字と小文字が区別されます。 デフォル トはネイティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn 592 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ 接続情報が最新でない場合に必須。ド メインのゲートウェイノードのホスト 名およびポート番号。 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリ ティを有効にする場合に必須。 オペレ ーティングシステムのユーザーの名 前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリ ティは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユ ーザーIDとパスワードをコマンドで入 力することをユーザーに要求するに は、コマンドのターゲットとなる各 Linux、UNIX、またはWindowsシステム 上のDBMOVERコンフィギュレーションフ ァイル内にあるSECURITY文の最初のパ ラメータに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログ ラムの使用に関するユーザーIDおよび パスワードを認証するために、ターゲ ットシステムのオペレーティングシス テム機能を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのタ ーゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサ インオンファイル内にあるSECURITY文 の最初のパラメータに2を指定し、 AUTHGROUP文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンド を実行することを許可するかどうかを 決定します。 DisplayRecordsLogger 593 オプション 引数 説明 OSPassword- OS_password ユーザー名を指定し、暗号化されたパ スワードを指定しない場合に必須。 オ ペレーティングシステムのパスワー ド。 -opwd -p テキストパスワードは、-pオプション またはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環 境変数を使用して設定できます。 両方 の方法でパスワードを設定した場合、pオプションを使用して設定されたパス ワードが優先されます。 OSepassword - OS_epassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、テキストパスワ ードを指定しない場合に必須。 オペレ ーティングシステムの暗号化されたパ スワード。 暗号化されたパスワードは、-eオプシ ョンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオ プションを使用して設定されたパスワ ードが優先されます。 DisplayStatusLogger PowerExchangeロッガーサービスのWriterサブタスクのステータスを表示します。 例えば、infacmd pwx DisplayStatusLoggerコマンドでは、Writerが以下のアクションを完 了した場合に報告ができます。 ¨ 初期化 ¨ ソースデータの読み込みまたは待機 ¨ ロッガーサービスのログファイルへのソースデータの書き込み ¨ ファイルスイッチ中のCDCTレコードの書き込み ¨ 期限切れのCDCTレコードの削除 ¨ シャットダウン infacmd pwx DisplayStatusLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。 DisplayStatusLogger <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name 594 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 以下の表に、infacmd pwx DisplayStatusLoggerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。ロッガーサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re DisplayStatusLogger 595 オプション 引数 説明 SecurityDom ain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -hp gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -sdn -Gateway -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 596 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 OSPassword- OS_password ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 -opwd -p OSepassword - テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 FileSwitchLogger PowerExchangeロッガーサービス用に開いているログファイルを閉じ、新しいログファイル セットへ切り替えます。 開いているログファイルにデータが含まれていない場合は、ファ イルスイッチは行われません。 注: 継続抽出モードを使用する場合は、通常、ファイルスイッチを手動で完了する必要は ありません。 infacmd pwx FileSwitchLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。 FileSwitchLogger <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] FileSwitchLogger 597 [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 以下の表に、infacmd pwx FileSwitchLoggerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。ロッガーサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn 598 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 FileSwitchLogger 599 オプション 引数 説明 OSPassword- OS_password ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 -opwd -p OSepassword - テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 ListTaskListener TCP/IPアドレス、ポート番号、アプリケーション名、アクセスタイプ、ステータスを含 む、PowerExchange Listenerサービスの各アクティブタスクについての情報を表示しま す。 infacmd pwx ListTaskListenerコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListTaskListener <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 600 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd pwx ListTaskListenerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。Listenerサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn ListTaskListener 601 オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 602 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 OSPassword- OS_password ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 -opwd -p OSepassword - テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 ShutDownLogger PowerExchangeロッガーサービスを安全な方法で停止します。 ロッガーサービスのログフ ァイルを閉じ、最新の再開位置をCDCTファイルに書き込みます。 このコマンドは、継続モードで実行中のPowerExchangeロッガーサービスを停止する場合に 使用します。 シャットダウン処理中に、ロッガーサービスは以下のアクションを実行します。 ¨ 開いているログファイルの終了 ¨ 更新された情報(リスタートトークンやシーケンストークンなど)のCDCTファイルへの 書き込み ¨ CAPIのクローズ ¨ Writerおよびコマンドハンドラサブタスクの停止 ¨ pwxcclプログラムの終了 ¨ CPUの使用状況の報告 infacmd pwx ShutDownLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。 ShutDownLogger <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name ShutDownLogger 603 <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 以下の表に、infacmd pwx ShutDownLoggerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。ロッガーサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re 604 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SecurityDom ain security_domai n LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -hp gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -sdn -Gateway -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 ShutDownLogger 605 オプション 引数 説明 OSPassword- OS_password ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 -opwd -p OSepassword - テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 OS_epassword -oepwd -e ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 StopTaskListener 指定したアプリケーション名またはタスクIDに基づき、PowerExchange Listenerサービス のタスクを停止します。変更データの抽出中は、終了UOWが検出されるかコミットしきい値 に達するまで、infacmd pwx StopTaskListenerはタスクの停止を待機します。 infacmd pwx StopTaskListenerコマンドでは、以下の構文を使用します。 StopTaskListener <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-ServiceName|-sn> service_name [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-OSUser|-oun> OS_user_name] [<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password] [<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword] 606 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス [<-applicationid|-a> appname] [<-taskid|-t> taskid] 以下の表に、infacmd pwx StopTaskListenerのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 service_name 必須。Listenerサービスの名前。 timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -dn -UserName -un -Password -pd ServiceName -sn ResilienceT imeout -re SecurityDom ain -sdn StopTaskListener 607 オプション 引数 説明 -Gateway -hp gateway_host1: port gateway_host2: port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 OSUser OS_user_name オペレーティングシステムのセキュリテ ィを有効にする場合に必須。 オペレー ティングシステムのユーザーの名前。 -oun オペレーティングシステムのセキュリテ ィは次のように有効にします。 - 有効なオペレーティングシステムのユー ザーIDとパスワードをコマンドで入力す ることをユーザーに要求するには、コマ ンドのターゲットとなる各Linux、 UNIX、またはWindowsシステム上の DBMOVERコンフィギュレーションファイ ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー タに1または2を指定します。 PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ ムの使用に関するユーザーIDおよびパス ワードを認証するために、ターゲットシ ステムのオペレーティングシステム機能 を使用します。 - 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ ーザーに許可するには、コマンドのター ゲットとなる各Linux、UNIX、または Windowsシステム上のPowerExchangeサイ ンオンファイル内にあるSECURITY文の最 初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP 文とUSER文を定義します。 PowerExchangeは、サインオンファイル をチェックして、infacmd pwxプログラ ムに提供されたユーザーIDでコマンドを 実行することを許可するかどうかを決定 します。 OSPassword-opwd -p 608 OS_password ユーザー名を指定し、暗号化されたパス ワードを指定しない場合に必須。 オペ レーティングシステムのパスワード。 テキストパスワードは、-pオプションま たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境 変数を使用して設定できます。 両方の 方法でパスワードを設定した場合、-pオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 OSepassword - OS_epassword ユーザー名を指定し、テキストパスワー ドを指定しない場合に必須。 オペレー ティングシステムの暗号化されたパスワ ード。 -oepwd -e application id 暗号化されたパスワードは、-eオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-eオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 appname アプリケーション名。 停止するアクテ ィブな抽出プロセスの名前。 infacmd pwx listtaskListenerコマンドで出力さ れるPWX-00712メッセージにこの名前が 表示されます。 -a -taskid -taskidを指定しない場合に必須。 taskid -t -applicationを指定しない場合に必須。 ListenerサービスのタスクID。 停止す るListenerサービスタスクの数値識別 子。 ヒント: アクティブなタスクの名前を 特定するには、infacmd pwx listtaskListenerコマンドを発行しま す。 コマンドの出力で、PWX-00712メッ セージ内の名前の値にタスクIDが示され ます。 UpgradeModels PowerExchange 9.0.1非リレーショナルデータオブジェクトをアップグレードします。 デ ータオブジェクトは、使用する前にアップグレードする必要があります。 このコマンドは、まず接続名で、次にスキーマ名とマップ名でソートして、アップグレー ドの結果を表示します。 初回実行時にアップグレードされなかったオブジェクトがある場 合、UpgradeModelsコマンドを何回でも実行できます。 このコマンドは、非リレーショナルデータがインポートされたときに、データマップがデ ータマップに定義された非リレーショナル操作と一致しているかどうかを検証します。 矛 盾がある場合、非リレーショナル操作は削除され、データマップと一致するように再作成 されます。 影響を受けたマッピングまたはマップレットがある場合は、再作成された非リ レーショナル操作を使用するように変更する必要があります。 infacmd pwx UpgradeModelsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpgradeModels UpgradeModels 609 <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-MrsServiceName|-msn> mrs_service_name <-ConnectionName|-cn> connection_name <-DataObjectSchemaName|ds> data_object_schema_name <-DataObjectName|do> data_object_name <-Preview|pr> preview [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] [<-ServiceName|-sn> service_name] 以下の表に、infacmd pwx UpgradeModelsのオプションおよび引数を示します。 オプショ ン 引数 説明 DomainNa me domain_nam e 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン 名は、-dnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定できま す。 両方の方法でドメイン名を設定した場 合、-dnオプションが優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユー ザー名は、-unオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設定で きます。 両方の方法でユーザー名を設定した 場合、-unオプションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。パスワ ードでは、大文字と小文字が区別されます。パ スワードは、-pdオプションまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変数を使 用して設定できます。 両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオプションを使用して 設定されたパスワードが優先されます。 mrs_servic e_name 必須。Model Repository Serviceの名前。 -dn UserName -un Password -pd MrsServi ceName -msn この名前では、大文字と小文字が区別されず、 ドメイン内で一意にする必要があります。文字 は、関連リポジトリのコードページと互換性を 保つ必要があります。名前は230文字以内で、 先頭または末尾にスペースは使用できず、また 復帰文字や、タブ、以下の文字を含むことはで きません。 / * ? < > " | 610 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプショ ン 引数 説明 Connecti onName connection _name 必須。アップグレードする非リレーショナルデ ータオブジェクトを含む接続の名前。 すべて の接続、または同じパターンで始まるすべての 接続を指定するには、ワイルドカード文字のア スタリスク(*)を二重引用符で囲んで使用し ます(例: "*"またはABC"*")。 data_objec t_schema_n ame 必須。アップグレードする非リレーショナルデ ータオブジェクトのデータマップを含むスキー マの名前。 すべてのスキーマまたはまたは同 じパターンで始まるすべてのスキーマを指定す るには、ワイルドカード文字のアスタリスク (*)を二重引用符で囲んで使用します(例: "*"またはABC"*")。 data_objec t_name 必須。アップグレードする非リレーショナルデ ータオブジェクトのデータマップの名前。 す べてのデータマップまたは同じパターンで始ま るすべてのデータマップを指定するには、ワイ ルドカード文字のアスタリスク(*)を二重引 用符で囲んで使用します(例: "*"または ABC"*")。 preview 必須。Yを指定すると、コミットせずにアップ グレード結果をプレビューできます。Nを指定 すると、オブジェクトがアップグレードされま す。 コマンドが正常に実行されるかどうかを 検証するには、実際のアップグレードを実行す る前に、PreviewをYに設定してUpgradeModels コマンドを実行します。 security_d omain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザーが属 しているセキュリティドメインの名前。セキュ リティドメインは、-sdnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し て設定できます。 これらの両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。セキュリティドメイン では、大文字と小文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 -cn DataObje ctSchema Name -ds DataObje ctName -do Preview -pr Security Domain -sdn UpgradeModels 611 オプショ ン 引数 説明 Resilien ceTimeou t timeout_pe riod_in_se conds オプション。infacmdがドメインへの接続の確 立または再確立を試行する時間(秒)。 レジ リエンスタイムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使用して 設定できます。 両方の方法でレジリエンスタ イムアウト期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 -re ServiceN ame service_na me -sn オプション。Listenerサービスの名前。 このコマンドは、まず接続名を使用して、指定 されたデータマップを取得します。 取得に失 敗すると、Listener Service名を使用してデー タマップを取得します。 名前では、大文字と小文字は区別されせん。名 前は128文字以内で、復帰文字や、タブ、スペ ース、以下の文字を含むことはできません。 / * ? < > " | UpdateListenerService PowerExchange Listenerサービスのプロパティを更新します。 infacmd pwx UpdateListenerServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateListenerService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name [<-LicenseName|-ln> license_name] <-NodeName|-nn> node_name [<-BackupNode|-bn> backup_node] [<-StartParameters|-sp> start_parameters>] [<-SvcPort|-sp> service_port] 612 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd pwx UpdateListenerServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメイ ンの名前。 ドメイン名 は、-dnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使 用して設定できます。 両方 の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプション が優先されます。 user_name 必須。ドメインに接続する ユーザー名。 ユーザー名 は、-unオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER を使用して設定できます。 両方の方法でユーザー名を 設定した場合、-unオプシ ョンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対する パスワード。パスワードで は、大文字と小文字が区別 されます。パスワード は、-pdオプションまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASS WORD環境変数を使用して設 定できます。 両方の方法で パスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワード が優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に 必須。ユーザーが属してい るセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DO MAINを使用して設定できま す。 これらの両方の方法で セキュリティドメイン名を 設定した場合、-sdnオプシ ョンが優先されます。セキ ュリティドメインでは、大 文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティ ブです。 -dn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn UpdateListenerService 613 オプション 引数 説明 -Gateway gateway_host1:port gateway_host2:port ... domains.infaファイルのゲ ートウェイ接続情報が最新 でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードの ホスト名およびポート番 号。 -re timeout_period_in_s econds オプション。infacmdがド メインへの接続の確立また は再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプ ションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_T IMEOUTを使用して設定でき ます。 両方の方法でレジリ エンスタイムアウト期間を 設定した場合、-reオプシ ョンが優先されます。 -ServiceName service_name 必須。Listenerサービスの 名前。 license_name オプション。サービスに割 り当てられるライセンス。 事前に指定されていない場 合には、サービスを有効に する前に必要です。 node_name 必須。Listenerサービスを 実行するノードの名前。 backup_node オプション。PowerCenter 環境が高可用性の設定にな っている場合、このオプシ ョンにより、バックアップ ノードの名前を指定できま す。 -hp -ResilienceTimeout -sn -LicenseName -ln -NodeName -nn -BackupNode -bn 614 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -StartParameters start_parameters Listenerサービスを開始す るときに含まれるパラメー タ。 パラメータはスペース 文字で区切ります。 node_nameパラメータが必 要です。 以下のパラメータを含める ことができます。 - node_name 必須。Listenerサービスを 特定するノード名。 この ノード名は、DBMOVERコン フィギュレーションファイ ル内のLISTENER文のノード 名と一致している必要があ ります。 - config=directory オプション。デフォルトの dbmover.cfgファイルの代 わりに使用する dbmover.cfg構成ファイル のフルパスとファイル名を 指定します。 この代替の 構成ファイルは、 PWX_CONFIG環境変数で指定 した他の代替の構成ファイ ルよりも優先されます。 - license=directory/license_key_file オプション。デフォルトの license.keyファイルの代 わりに使用するライセンス キーファイルのフルパスと ファイル名を指定します。 この代替のライセンスキー ファイルのファイル名また はパスは、デフォルトファ イルのファイル名またはパ スと異なっている必要があ ります。 この代替のライ センスキーファイルは、 PWX_LICENSE環境変数で指 定した他の代替のライセン スキーファイルよりも優先 されます。 注: インストールディレク トリ内にファイルが存在し ない場合にのみ、configお よびlicenseパラメータに フルパスを指定する必要が あります。 スペースを含む UpdateListenerService 615 オプション 引数 -sp -SvcPort 説明 パスとファイル名の前後の 引用符を含みます。 service_port -sp オプション。Listenerサー ビスがService Managerか らのコマンドをリスンする ポート。 UpdateLoggerService PowerExchangeロッガーサービスのプロパティを更新します。 infacmd pwx UpdateLoggerServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateLoggerService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name [<-Password|-pd> password] [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-NodeName|-nn> node_name [<-LicenseName|-ln> license_name] [<-BackupNode|-bn> backup_node] [<-StartParameters|-sp> start_parameters>] [<-SvcPort|-sp> service_port] 616 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd pwx UpdateLoggerServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワー ドが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -hp gateway_hos t1:port gateway_hos t2:port ... domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号。 ResilienceTime out timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 service_nam e 必須。ロッガーサービスの名前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn -Gateway -re -ServiceName -sn UpdateLoggerService 617 オプション 引数 説明 -NodeName node_name 必須。ロッガーサービスを実行するノー ドの名前。 -ln license_nam e サービスに割り当てられるライセンス。 事前に指定されていない場合には、サー ビスを有効にする前に必要です。 -BackupNode backup_node オプション。PowerCenter環境が高可用 性の設定になっている場合、このオプシ ョンにより、バックアップノードの名前 を指定できます。 -nn -LicenseName -bn 618 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス オプション 引数 説明 StartParameter s start_param eters オプション。ロッガーサービスを開始す るときに含まれるパラメータ。 パラメ ータはスペース文字で区切ります。 以下のパラメータを含めることができま す。 - coldstart={Y|N} ロッガーサービスでコールドスタートと ウォームスタートのどちらを実行するか を示します。 ロッガーサービスをコー ルドスタートするには、「Y」を入力し ます。 CDCTファイルにログレコードが 含まれる場合、ロッガーサービスにより これらのレコードが削除されます。CDCT ファイル内に示されている再開ポイント からロッガーサービスをウォームスター トするには、「N」を入力します。 デフォルトはNです。 - config=directory/pwx_config_file デフォルトのdbmover.cfgファイルの代 わりに使用するdbmover.cfg構成ファイ ルのフルパスとファイル名を指定しま す。 この代替の構成ファイルは、 PWX_CONFIG環境変数で指定した他の代替 の構成ファイルよりも優先されます。 - cs=directory/pwxlogger_config_file ロッガーサービスの構成ファイルのパス とファイル名を指定します。 csパラメ ータを使用して、デフォルトの pwxccl.cfgファイルをオーバーライドす る、ロッガーサービスの構成ファイルを 指定することもできます。 このオーバ ーライドファイルのパスまたはファイル 名は、デフォルトファイルのパスまたは ファイル名と異なっている必要がありま す。 - license=directory/license_key_file デフォルトのlicense.keyファイルの代 わりに使用するライセンスキーファイル のフルパスとファイル名を指定します。 この代替のライセンスキーファイルのフ ァイル名またはパスは、デフォルトファ イルのファイル名またはパスと異なって いる必要があります。 この代替のライ センスキーファイルは、PWX_LICENSE環 境変数で指定した他の代替のライセンス キーファイルよりも優先されます。 注: インストールディレクトリ内にフ ァイルが存在しない場合にのみ、 config、cs、およびlicenseパラメータ にフルパスを指定する必要があります。 UpdateLoggerService 619 オプション 引数 -sp -SvcPort -sp 620 説明 スペースを含むパスとファイル名の前後 の引用符を含みます。 service_por t ロッガーサービスがService Managerか らのコマンドをリスンするポート。 第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス 第 16 章 infacmd rdsコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ CreateService, 621 ページ ¨ ListServiceProcessOptions, 623 ページ CreateService ドメインにReporting and Dashboards Serviceを作成します。 infacmd cms CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 CreateService <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name <-HttpPort| http_port 621 以下の表に、infacmd cms CreateServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。Reporting and Dashboards Serviceの名前。 -dn -ServiceName -sn この名前では、大文字と小文字が区 別されず、ドメイン内で一意にする 必要があります。文字は、関連リポ ジトリのコードページと互換性を保 つ必要があります。名前は230文字 以内で、先頭または末尾にスペース は使用できず、また復帰文字や、タ ブ、以下の文字を含むことはできま せん。 / * ? < > " | -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 622 第 16章: infacmd rdsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 デフォルトは180 秒です。 node_name 必須。Reporting and Dashboards Serviceを実行するノードの名前。 http_port 必須。Reporting and Dashboards Serviceのポート番号。 -re -NodeName -nn -HttpPort ListServiceProcessOptions Reporting and Dashboards Serviceのオプションを一覧表示します。 infacmd rds ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListServiceProcessOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-NodeName|-nn> node_name ListServiceProcessOptions 623 以下の表に、infacmd rds ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。Reporting and Dashboards Serviceの名前。名前では、大文字 と小文字は区別されせん。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方法 でパスワードを設定した場合、-pd オプションを使用して設定されたパ スワードが優先されます。 security_domai n LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN を使用して設定できます。 両方の 方法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優先 されます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 624 第 16章: infacmd rdsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period _in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト期 間を設定した場合、-reオプション が優先されます。 -re ResilienceTime out -NodeName node_name -nn 必須。Reporting and Dashboards Serviceプロセスが実行されるノー ド。 ListServiceProcessOptions 625 第 17 章 infacmd rtmコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ DeployImport, 626 ページ ¨ Export, 628 ページ ¨ Import, 631 ページ DeployImport アプリケーションファイルからモデルリポジトリが読み取るデータベースにコンテンツを インポートします。 infacmd rtm DeployImportコマンドでは、以下の構文を使用します。 DeployImport <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-securityDomain|-sdn> security_domain [<-Gateway|-hp> domain_gateway_host:port] [<-NodeName|-nn> node_name] <-DataIntegrationService|-ds> Data_Integration_Service_name <-CodePage|-cp> code_page <-Folder|-f> folder <-MetadataFile|-mf> metadata_file 626 以下の表に、infacmd rtm DeployImportのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 -DomainName domain_n ame -dn -UserName -un -Password -pd user_nam e パスワー ド 説明 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。 パスワードは、-pdオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 -securityDomain -sdn security _domain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。 セキュリティドメインは、-sdnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 -Gateway -hp hostname :portnum ber domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号を入力します。 以下の構 文を使用します。 gateway_hostname:HttpPort NodeName -nn node_nam e オプション。Model Repository Service のゲートウェイノードの名前。 DeployImport 627 オプション 引数 説明 DataIntegrationSe rvice Data_Int egration _Service _name 必須。Data Integration Service名。 -cp code_pag e 必須。参照データをインポートするため のコードページ。 -Folder folder 必須。インポートするファイルを含むフ ォルダへのパス。 -ds -CodePage -f フォルダを格納するマシンで DeployImportコマンドを実行します。 folderオプションは、コマンドを実行す るマシンのパスを表します。 -MetadataFile -mf metadata _file 必須。インポートするアプリケーション ファイルのフルパスおよび名前。 Export 参照テーブルからデータをエクスポートします。 参照テーブルオブジェクトをエクスポー トすることも、参照テーブルデータだけをエクスポートすることもできます。管理された 参照テーブルのデータをエクスポートすることも、管理されていない参照テーブルのデー タをエクスポートすることもできます。 次のいずれかのオプションを使用してエクスポートデータを定義します。 ¨ ProjectFolder。 エクスポートするプロジェクトまたはフォルダーの名前。 ¨ MetadataFile。 エクスポートする参照テーブルを参照するmetadata.xmlファイルの名 前。 ¨ ObjectList。 エクスポートするオブジェクトのリストを含むテキストファイルへのフ ルパス。 オブジェクトリストを設定する際に、次の構文を使用して、オブジェクトのリストを含む テキストファイルを作成します。 ProjectName/FolderName/reference_table_object1 ProjectName/FolderName/reference_table_object2 ProjectName/FolderName/reference_table_object3 注: オブジェクトリスト内の各パスは、スラッシュを使って設定する必要があります。 こ のパスには、バックスラッシュは使用できません。 infacmd rtm Exportコマンドでは、以下の構文を使用します。 Export <-DomainName|-dn> domain_name 628 第 17章: infacmd rtmコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-SecurityDomain|-sdn> security_domain [<-Gateway|-hp> domain_gateway host:port] [<-NodeName|-nn> node_name] <RepositoryService|-rs> Model_Repository_Service_name <-CodePage|-cp> code_page <-Folder|-f> target_folder [<-ObjectList|-ol> object_list] [<-ProjectFolder|-pf> project_folder] [<-metadataFile|-mf> metadata_file] [<-Recursive|-r> recursive] [<-SkipDatGeneration|-sdg> skip_data_generation] 以下の表に、infacmd rtm Exportのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -CodePage code_pag e 必須。参照データのコードページ。 domain_n ame 必須。Informaticaドメインの名前。 -cp -DomainName -dn -Folder -f SkipDatGeneration -sdg -Gateway -hp ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 folder_p ath 必須。エクスポートファイルのターゲッ ト場所。 skip_dat a_genera tion オプション。参照テーブル構造を示 す.datファイルをフォルダープロパティ 内のディレクトリセットに書き込みま す。 参照テーブルのインポートプロセ スでは、このファイルは使用されませ ん。 デフォルトはFalseです。 hostname :portnum ber domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名およ びポート番号を入力します。 以下の構 文を使用します。 gateway_hostname:HttpPort Export 629 オプション 引数 説明 -metadataFile metadata _file オブジェクトエクスポートの場合に必 須。 metadata.xmlファイルの完全修飾 パス。 metadata.xmlファイルを含む参 照テーブルをすべて エクスポートしま す。 -mf ProjectFolderオプションまたは ObjectListオプションと一緒にこのオプ ションを設定しないでください。 -NodeName -nn ObjectList -ol -Password -pd node_nam e オプション。モデルリポジトリサービス のゲートウェイノードの名前。 object_l ist 参照テーブルオブジェクトのリストを含 む完全修飾ファイル名。 ProjectFolderオプションまたは metadataFileオプションと一緒にこのオ プションを設定しないでください。 パスワー ド 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。 パスワードは、-pdオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオプシ ョンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 -ProjectFolder -pf project_ folder エクスポートするプロジェクトおよびフ ォルダーの名前。 以下の構文を使用し ます。 ProjectName/FolderName MetadataFileオプションまたは ObjectListオプションと一緒に設定しな いでください。 RepositoryService モデルリポジトリサービス名。 -rs Model_Re pository _Service _name -Recursive - オプション。ProjectFolderオプション と一緒に使用します。 複数のレベルの オブジェクトをエクスポートします。 デフォルトは再帰的ではありません。 -r 630 第 17章: infacmd rtmコマンドリファレンス オプション 引数 -UserName user_nam e -un -SecurityDomain -sdn security _domain 説明 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。 セキュリティドメインは、-sdnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 Import オブジェクトエクスポートファイルからのメタデータおよびデータのインポートを実行し ます。参照テーブルメタデータをモデルリポジトリにインポートし、データを参照データ データベースにインポートします。 また、メタデータなしで参照データをインポートしま す。 参照テーブルデータをインポートするためには、プロジェクトがモデルリポジトリ上に存 在している必要があります。 infacmd rtm Importコマンドでは、以下の構文を使用します。 Import <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password <-securityDomain|-sdn> security_domain [<-Gateway|-hp> domain_gateway host:port] [<-NodeName|-nn> node_name] <-RepositoryService|-rs> Model_Repository_Service_name <-CodePage|-cp> code_page <-ConflictResolution|-cr> conflict_resolution Import 631 <-ImportType|-it> import_type <-Folder|-f> folder_path [<-FileName|-fn> file_name] [<-MetadataFile|-mf> metadata_file] [<-ProjectFolder|-pf> project_folder] [<-NotRecursive|-nr> not_recursive] 以下の表に、infacmd rtm Importのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 RepositoryService Model_Re pository _Service _name 必須。モデルリポジトリサービス名。 code_pag e 必須。参照データのコードページ。 -cp ConflictResolutio n conflict _resolut ion 必須。名前の競合が発生したときの動作 を定義します。次のいずれかの引数を入 力します。 -rs -CodePage - 置き換え。データベースから既存の参照 テーブルを削除して、新しい参照テーブ ルを作成します。 - 名前の変更。異なる名前で新しい参照テ ーブルを作成します。 - スキップ。参照テーブルをインポートし ません。 -cr -DomainName -dn FileName -fn フォルダー -f 632 domain_n ame 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 file_nam e 単一ファイルからデータをインポートす る場合、メタデータおよびデータのイン ポートに必須。 インポートする参照デ ータを含むファイルの名前。 ファイル 名はフォルダーパスに対して相対的に指 定します。 folder_p ath メタデータおよびデータのインポートの 場合に必須。 インポートする参照デー タファイルを含むフォルダーへのフルパ ス。 第 17章: infacmd rtmコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Gateway hostname :portnum ber domains.infaファイルのゲートウェイ接 続情報が最新でない場合に必須。ドメイ ンのゲートウェイノードのホスト名とポ ート番号。 以下の構文を使用します。 -hp gateway_hostname:HttpPort ImportType -it MetadataFile -mf NodeName -nn -Password -pd import_t ype 必須。インポートするコンテンツのタイ プ。 メタデータおよびデータのインポ ートには「MetadataAndData」と入力し ます。 metadata _file 参照データの値のみをインポートする場 合に必須。 参照データ値に関連付けら れているメタデータを含むmetadata.xml ファイルへのフルパス。 ProjectFolder オプションと一緒に使用しないでくださ い。 node_nam e オプション。モデルリポジトリサービス のゲートウェイノードの名前。 パスワー ド 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。 パスワードは、-pdオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオプシ ョンが優先されます。 -ProjectFolder -pf project_ folder 参照データおよびメタデータをインポー トする場合に必要。 インポートするモ デルリポジトリプロジェクトの名前。 MetadataFileオプションと一緒に使用し ないでください。 NotRecursive - オプション。メタデータおよびデータの インポートで使用します。 1つのレベル のオブジェクトのみをインポートしま す。 デフォルトは再帰的です。 -nr Import 633 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security _domain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。 -sdn セキュリティドメインは、-sdnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 -UserName -un 634 user_nam e 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 第 17章: infacmd rtmコマンドリファレンス 第 18 章 infacmd sqlコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ ExecuteSQL, 635 ページ ¨ ListSQLDataServiceOptions, 636 ページ ¨ ListSQLDataServicePermissions, 638 ページ ¨ ListSQLDataServices, 640 ページ ¨ ListStoredProcedurePermissions, 642 ページ ¨ ListTableOptions, 643 ページ ¨ ListTablePermissions, 645 ページ ¨ PurgeTableCache, 647 ページ ¨ RefreshTableCache , 649 ページ ¨ RenameSQLDataService, 651 ページ ¨ SetColumnPermissions, 652 ページ ¨ SetSQLDataServicePermissions, 655 ページ ¨ SetStoredProcedurePermissions, 657 ページ ¨ SetTablePermissions, 661 ページ ¨ StartSQLDataService, 664 ページ ¨ StopSQLDataService, 666 ページ ¨ UpdateColumnOptions, 668 ページ ¨ UpdateSQLDataServiceOptions, 671 ページ ¨ UpdateTableOptions, 678 ページ ExecuteSQL SQLデータサービスにアクセスするSQL文を実行します。 635 infacmd sql ExecuteSQLを、対話または非対話モードで実行します。 ExecuteSQLを対話モ ードで実行する場合、スクリプトを記述せずにSQL文を入力できます。 対話モードを使用 する場合、-Sqlオプションなしで接続文字列を入力します。 後続のSQL文は、各文に接続 情報を入力せずに実行できます。 infacmd sql ExecuteSQLコマンドでは、以下の構文を使用します。 ExecuteSQL <-ConnectString|-cs> connection_string [<-Sql> sql_statement] 以下の表に、infacmd sql ExecuteSQLのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 ConnectStri ng connection_ string 必須。SQLデータサービスの接続文字列を以 下の構文で入力します。 jdbc:informatica:sqlds/ <optional security domain\> <optional user name>/ <optional user password>@ <domain host name>: <domain HTTP port>?dis= <Data Integration Service name>&sqlds= <runtime SQL data service name> -cs 必要に応じて、次の形式でオプションを追 加します。 ... &<option_name>=<option_value> 接続文字列には、以下のオプションと値が あります。 SQLDataServiceOptions.disableResultSet Cache=true SQLデータサービスが結果セットをキャッ シュするように設定されている場合に、 SQLデータサービスクエリの結果セットの キャッシュを無効にします。 -Sql sql_stateme nt オプション。対話モードで実行しない場 合、SQL文を入力します。 ListSQLDataServiceOptions Data Integration ServiceにデプロイされているSQLデータサービスのプロパティを一覧表 示します。 636 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス infacmd sql ListSQLDataServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListSQLDataServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service 以下の表に、infacmd sql ListSQLDataServiceOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd ListSQLDataServiceOptions 637 オプション 引数 説明 SecurityDomai n security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 sql_data_ser vice 必須。SQLデータサービスの名前。 -sdn ResilienceTim eout -re SQLDataServic e -sqlds ListSQLDataServicePermissions SQLデータサービスに対する権限を一覧表示します。 infacmd sql ListSQLDataServicePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListSQLDataServicePermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only> 638 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd sql ListSQLDataServicePermissionsのオプションおよび引数を示し ます。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイ されているData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し て設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプ ションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文 字が区別されます。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法で パスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパス ワードが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必須。ユ ーザーが属しているセキュリティド メインの名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定 した場合、-sdnオプションが優先さ れます。セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイティブで す。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ListSQLDataServicePermissions 639 オプション 引数 説明 ResilienceTim eout timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行す る時間(秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプションま たは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを 使用して設定できます。 両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間 を設定した場合、-reオプションが 優先されます。 sql_data_servic e 必須。SQLデータサービスの名前。 direct | effective 必須。一覧表示する権限のレベル。 直接権限は、ユーザーまたはグルー プに直接割り当てられる権限です。 有効な権限には、直接権限と継承さ れた権限が含まれます。 -re SQLDataServic e -sqlds -Direct | -Effective> ListSQLDataServices Data Integration Service用のSQLデータサービスを一覧表示します。 infacmd sql ListSQLDataServicesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListSQLDataServices <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name 640 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd sql ListSQLDataServicesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Service。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re -ServiceName -sn ListSQLDataServices 641 ListStoredProcedurePermissions ストアドプロシージャに対する権限を一覧表示します。 infacmd sql ListStoredProcedurePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListStoredProcedurePermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-StoredProcedure|-sp> stored_procedure <<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only> 以下の表に、infacmd sql ListStoredProcedurePermissionsのオプションおよび引数を示 します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain _name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 servic e_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Serviceの名 前。 user_n ame 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワ ード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 642 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain securi ty_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeou t_peri od_in_ second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 sql_da ta_ser vice 必須。SQLデータサービスの名前。 stored _proce dure 必須。ストアドプロシージャ名。 direct | effect ive 必須。一覧表示する権限のレベル。 直 接権限は、ユーザーまたはグループに直 接割り当てられる権限です。 有効な権 限には、直接権限と継承された権限が含 まれます。 -sdn -ResilienceTimeout -re SQLDataService -sqlds StoredProcedure -sp -Direct | -Effective> ListTableOptions 仮想テーブルのプロパティを一覧表示します。 infacmd sql ListTableOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListTableOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password ListTableOptions 643 [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-Table|-t> schema.table 以下の表に、infacmd sql ListTableOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn 644 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTim eout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 sql_data_ser vice 必須。SQLデータサービスの名前。 schema.table 必須。テーブルの名前。 テーブルを以 下の構文で定義します。 -re SQLDataServic e -sqlds -Table -t <schema_name>.<table_name> ListTablePermissions 仮想テーブルに対するユーザーおよびグループの権限を一覧表示します。 infacmd sql ListTablePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListTablePermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-Table|-t> schema.table <<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only> ListTablePermissions 645 以下の表に、infacmd sql ListTablePermissionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 sql_data_ser vice 必須。SQLデータサービスの名前。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re SQLDataServic e -sqlds 646 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Table schema.table 必須。テーブルの名前。 テーブルを以 下の構文で定義します。 -t <schema_name>.<table_name> -Direct | -Effective> direct | effective 必須。「direct」または「effective」 を入力します。 直接権限は、ユーザー またはグループに直接割り当てられる権 限です。 有効な権限には、直接権限と 継承された権限が含まれます。 PurgeTableCache 仮想テーブルキャッシュをパージします。 infacmd sql PurgeTableCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。 PurgeTableCache <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-Table|-t> table PurgeTableCache 647 以下の表に、infacmd sql PurgeTableCacheのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Serviceの名 前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re -ServiceName -sn 648 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SQLDataServic e sql_data_ser vice 必須。SQLデータサービスの名前。 テーブル 必須。削除する仮想テーブルキャッシュ の名前。 -sqlds -Table -t . RefreshTableCache 仮想テーブルキャッシュをリフレッシュします。 infacmd sql RefreshTableCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。 RefreshTableCache <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-Table|-t> table RefreshTableCache 649 以下の表に、infacmd sql RefreshTableCacheのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Serviceの名 前。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re -ServiceName -sn 650 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SQLDataServic e sql_data_ser vice 必須。SQLデータサービスの名前。 テーブル 必須。リフレッシュする仮想テーブルキ ャッシュの名前。 -sqlds -Table -t RenameSQLDataService Data Integration ServiceにデプロイされているSQLデータサービスの名前を変更します。 infacmd sql RenameSQLDataServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 RenameSQLDataService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-NewName|-n> new_name 以下の表に、infacmd sql RenameSQLDataServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 -dn -UserName -un RenameSQLDataService 651 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 service_name 必須。SQLデータサービスがデプロイさ れているData Integration Serviceの名 前。 sql_data_ser vice 必須。名前を変更するSQLデータサービ スの名前。 new_name 必須。SQLデータサービスの変更後の名 前。 -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re -ServiceName -sn SQLDataServic e -sqlds NewName -n SetColumnPermissions グループまたはユーザーに対して、SQLクエリのカラムへのアクセスを拒否します。 652 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス infacmd sql SetColumnPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 SetColumnPermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-Table|-t> schema.table <-Column|-c> column_name <<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name> [<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain] <-DeniedPermissions|-dp> denied_permissions 以下の表に、infacmd sql SetColumnPermissionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは 環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でド メイン名を設定した場合、-dnオプシ ョンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイさ れているData Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプション が優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pd オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプショ ンを使用して設定されたパスワードが 優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SetColumnPermissions 653 オプション 引数 説明 SecurityDoma in security_domain LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメイン は、-sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセ キュリティドメイン名を設定した場 合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と 小文字が区別されます。 デフォルト はネイティブです。 timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへの 接続の確立または再確立を試行する時 間(秒)。 レジリエンスタイムアウ ト期間は、-reオプションまたは環境 変数INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の方 法でレジリエンスタイムアウト期間を 設定した場合、-reオプションが優先 されます。 sql_data_servic e 必須。仮想テーブルを使用するSQLデ ータサービスの名前。 schema.table 必須。仮想テーブルの名前。 次の形 式でテーブルを入力します。 -sdn ResilienceTi meout -re SQLDataServi ce -sqlds -Table -t <schema_name>.<table_name> -カラム カラム 更新するカラムの名前。 grantee_user_na me| 権限を拒否するユーザーまたはグルー プの名前。 -c GranteeUserN ame| GranteeGroup Name grantee_group_n ame -gun|-ggn GranteeSecur ityDomain grantee_securit y_domain LDAP認証を使用してユーザー権限を付 与する場合に必須。 ユーザーが属し ているセキュリティドメインの名前。 denied_permissi ons 必須。SELECTにカラムを入れることを ユーザーに制限するには、SQL_Select を入力します。 -gsdn DeniedPermis sions -dp 654 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス SetSQLDataServicePermissions SQLデータサービスに対する権限をグループまたはユーザーに設定します。 権限を拒否す ることもできます。 infacmd sql SetSQLDataServicePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 SetSQLDataServicePermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name> [<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain] <-AllowedPermissions|-ap> allowed_permissions <-DeniedPermissions|-dp> denied_permissions 以下の表に、infacmd sql SetSQLDataServicePermissionsのオプションおよび引数を示し ます。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロ イされているData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプシ ョンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un SetSQLDataServicePermissions 655 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必須。 ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。セキュリティ ドメインは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続を確立または再確立しよう とする場合の時間(秒)。レジリ エンスタイムアウト期間は、-reオ プションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト 期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 sql_data_servic e 必須。SQLデータサービスの名前。 grantee_securit y_domai 必須。ユーザー名またはグループ 名を入力します。 grantee_securit y_domain LDAP認証を使用してユーザー権限 を付与する場合に必須。 ユーザー が属しているセキュリティドメイ ンの名前。 -pd SecurityDomain -sdn ResilienceTime out -re SQLDataService -sqlds GranteeUserNam e -gun | GranteeGroupNa me -ggn GranteeSecurit yDomain -gsdn 656 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 引数 説明 AllowedPermiss ions allowed_permiss ions 必須。権限をスペースで区切った リスト。 以下のいずれかの権限を 入力します。 - Grant。 Administratorツールまた はinfacmdコマンドラインプログラ ムを使用して、SQLデータサービス の権限を付与および取り消すこと ができます。 - Execute。ユーザーは、JDBCまたは ODBCクライアントツールを使用し て、SQLデータサービス内のすべて の仮想ストアドプロシージャを実 行することができます。 - SQL_Select。 ユーザーは、JDBCま たはODBCクライアントツールを使 用して、SQLデータサービス内の仮 想テーブルのSQL SELECT文を実行 することができます。 -ap DeniedPermissi ons denied_permissi ons -dp オプション。ユーザーを拒否する 権限のリスト。 各権限はスペース で区切ります。 以下のいずれかの 権限を入力します。 - Execute。ユーザーは、SQLデータ サービス内のいずれの仮想ストア ドプロシージャも実行できませ ん。 - SQL_Select。 ユーザーは、SQLデ ータサービス内のいずれのテーブ ルにもSELECT文を実行できませ ん。 SetStoredProcedurePermissions ストアドプロシージャに対するユーザーおよびグループの権限を設定します。 権限を拒否 することもできます。 infacmd sql SetStoredProcedurePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 SetStoredProcedurePermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] SetStoredProcedurePermissions 657 <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-StoredProcedure|-sp> stored_procedure <<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name> [<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain] <-AllowedPermissions|-ap> allowed_permissions <-DeniedPermissions|-dp> denied_permissions 以下の表に、infacmd sql SetStoredProcedurePermissionsのオプションおよび引数を示し ます。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメ インの名前。 ドメイン 名は、-dnオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを 使用して設定できま す。 両方の方法でドメ イン名を設定した場 合、-dnオプションが優 先されます。 service_name 必須。アプリケーショ ンがデプロイされてい るData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続 するユーザー名。 ユー ザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_U SERを使用して設定でき ます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場 合、-unオプションが優 先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un 658 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対 するパスワード。パス ワードでは、大文字と 小文字が区別されま す。パスワードは、-pd オプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_P ASSWORDを使用して設定 できます。両方の方法 でパスワードを設定し た場合、-pdオプション を使用して設定された パスワードが優先され ます。 security_domain LDAP認証を使用する場 合に必須。ユーザーが 属しているセキュリテ ィドメインの名前。セ キュリティドメイン は、-sdnオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY _DOMAINを使用して設定 できます。 これらの両 方の方法でセキュリテ ィドメイン名を設定し た場合、-sdnオプショ ンが優先されます。セ キュリティドメインで は、大文字と小文字が 区別されます。 デフォ ルトはネイティブで す。 timeout_period_in_seconds オプション。infacmdが ドメインへの接続の確 立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジ リエンスタイムアウト 期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENC E_TIMEOUTを使用して設 定できます。 両方の方 法でレジリエンスタイ ムアウト期間を設定し た場合、-reオプション が優先されます。 sql_data_service 必須。ストアドプロシ ージャを使用するSQLデ ータサービスの名前。 -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re SQLDataServic e -sqlds SetStoredProcedurePermissions 659 オプション 引数 説明 StoredProcedu re stored_procedure 必須。ストアドプロシ ージャの名前。 grantee_security_domain LDAP認証を使用してユ ーザー権限を付与する 場合に必須。 ユーザー が属しているセキュリ ティドメインの名前。 list_of_allowed_permissions _separated_by_space 必須。許可する権限の リスト。 以下のいずれ かのパラメータをスペ ースで区切って入力し ます。 -sp GranteeSecuri tyDomain -gsdn AllowedPermis sions -ap - Grant。 Administratorツール またはinfacmdコマン ドラインプログラムを 使用して、ストアドプ ロシージャオブジェク トの権限を付与および 取り消すことができま す。 - Execute。ユーザー は、JDBCまたはODBCク ライアントツールを使 用して、SQLデータサ ービス内の仮想ストア ドプロシージャを実行 することができます。 DeniedPermiss ions denied_permissions -dp オプション。ユーザー を拒否する権限のリス ト。 以下のいずれかの パラメータをスペース で区切って入力しま す。 - Grant。 ユーザーは、 ストアドプロシージャ オブジェクトに対する 権限を付与および取り 消すことはできませ ん。 - Execute。ユーザー は、SQLデータサービ ス内のストアドプロシ ージャを実行できませ ん。 660 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス SetTablePermissions 仮想テーブルに対するグループおよびユーザーの権限を設定します。 infacmd sql SetTablePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 SetTablePermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-Table|-t> schema.table <<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name> [<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain] <-AllowedPermissions|-ap> allowed_permissions <-DeniedPermissions|-dp> denied_permissions [<-RLSPredicate|-rls> row_level_security_predicate] 以下の表に、infacmd sql SetTablePermissionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメ インの名前。 ドメイン 名は、-dnオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを 使用して設定できま す。 両方の方法でドメ イン名を設定した場 合、-dnオプションが優 先されます。 service_name 必須。アプリケーショ ンがデプロイされてい るData Integration Serviceの名前。 -dn -ServiceName -sn SetTablePermissions 661 オプション 引数 説明 -UserName user_name 必須。ドメインに接続 するユーザー名。 ユー ザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_U SERを使用して設定でき ます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場 合、-unオプションが優 先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対 するパスワード。パス ワードでは、大文字と 小文字が区別されま す。パスワードは、-pd オプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_P ASSWORDを使用して設定 できます。両方の方法 でパスワードを設定し た場合、-pdオプション を使用して設定された パスワードが優先され ます。 security_domain LDAP認証を使用する場 合に必須。ユーザーが 属しているセキュリテ ィドメインの名前。セ キュリティドメイン は、-sdnオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY _DOMAINを使用して設定 できます。 両方の方法 でセキュリティドメイ ン名を設定した場合、sdnオプションが優先さ れます。セキュリティ ドメインでは、大文字 と小文字が区別されま す。 デフォルトはネイ ティブです。 -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 662 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeout timeout_period_in_seco nds オプション。infacmdが ドメインへの接続の確 立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジ リエンスタイムアウト 期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENC E_TIMEOUTを使用して設 定できます。 両方の方 法でレジリエンスタイ ムアウト期間を設定し た場合、-reオプション が優先されます。 sql_data_service 必須。仮想テーブルを 使用するSQLデータサー ビスの名前。 schema.table 必須。仮想テーブルの 名前。 次の形式でテー ブルを入力します。 -re SQLDataService -sqlds -Table -t <schema_name>.<table_name > GranteeSecurityDo main grantee_security_domai n LDAP認証を使用してユ ーザー権限を付与する 場合に必須。 ユーザー が属しているセキュリ ティドメインの名前。 list_of_allowed_permis sions 必須。許可する権限の リスト。 以下のいずれ かのパラメータをスペ ースで区切って入力し ます。 -gsdn AllowedPermission s -ap - Grant。 Administratorツール またはinfacmdコマン ドラインプログラムを 使用して、ストアドプ ロシージャオブジェク トの権限を付与および 取り消すことができま す。 - SQL_Select。 ユーザ ーは、テーブルに対し てSQLクエリを実行で きます。 SetTablePermissions 663 オプション 引数 説明 DeniedPermissions denied_permissions オプション。ユーザー を拒否する権限のリス ト。 以下のいずれかの パラメータをスペース で区切って入力しま す。 -dp - Grant。 ユーザーは、 テーブルに対する権限 を付与および取り消す ことはできません。 - SQL_Select。 ユーザ ーは、テーブルに対し てSQLクエリを実行で きません。 -RLSPredicate -rls row_level_security_pre dicate オプション。SELECT文 に適用される行レベル セキュリティの述部を 一覧表示します。 StartSQLDataService SQLデータサービスを開始します。 infacmd sql StartSQLDataServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 StartSQLDataServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service 664 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd sql StartSQLDataServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn StartSQLDataService 665 オプション 引数 説明 ResilienceTim eout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 sql_data_ser vice 必須。SQLデータサービスの名前。 -re SQLDataServic e -sqlds StopSQLDataService 実行中のSQLデータサービスを停止します。 infacmd sql StopSQLDataServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 StopSQLDataService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service 666 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd sql StopSQLDataServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 これらの両方の方 法でセキュリティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優先されます。 セキュリティドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフォルトはネ イティブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re StopSQLDataService 667 オプション 引数 説明 -ServiceName service_name 必須。SQLデータサービスがデプロイさ れているData Integration Serviceの名 前。 sql_data_ser vice 必須。停止するSQLデータサービスの名 前。 -sn SQLDataServic e -sqlds UpdateColumnOptions カラムオプションを設定して、ユーザーが制限されたカラムをクエリで選択したときの動 作を決定します。 値をNULL値または定数値で置き換えることができます。 infacmd sql UpdateColumnOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateColumnOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-Table|-t> schema.table <-Column|-c> column_name <Options|-o> options 668 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd sql SetColumnPermissionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン名は、-dnオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して 設定できます。 両方の方法でドメイン 名を設定した場合、-dnオプションが優 先されます。 -sn service_nam e 必須。アプリケーションがデプロイさ れているData Integration Serviceの 名前。 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー 名。 ユーザー名は、-unオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して 設定できます。 両方の方法でユーザー 名を設定した場合、-unオプションが優 先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワードは、-pdオ プションまたは INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変 数を使用して設定できます。 両方の方 法でパスワードを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定されたパスワ ードが優先されます。 security_do main LDAP認証を使用する場合に必須。ユー ザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字 が区別されます。 デフォルトはネイテ ィブです。 timeout_per iod_in_seco nds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定し た場合、-reオプションが優先されま す。 -dn -ServiceName -un -Password -pd SecurityDomain -sdn ResilienceTime out -re UpdateColumnOptions 669 オプション 引数 説明 SQLDataService sql_data_se rvice 必須。仮想テーブルを使用するSQLデー タサービスの名前。 schema.tabl e 必須。仮想テーブルの名前。 次の形式 でテーブルを入力します。 -sqlds -Table -t <schema_name>.<table_name> カラム カラム カラム名。 -Options 必須。各オプションはスペースで区切 って入力します。 現在のオプションを 表示するには、infacmd sql ListColumnOptionsコマンドを実行しま す。 -c -Options -o カラムのオプション カラムのオプションを使用してカラムを更新します。infacmd sql UpdateColumnOptionsコ マンドとともにカラムのオプションを使用します。 カラムのオプションは次の形式で入力します。 ... -o UpdateColumnOptions.option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 670 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス 以下の表に、カラムのオプションを示します。 オプション 説明 ColumnOptions.DenyWith カラムレベルのセキュリティを使用 する場合に、制限されたカラム値を 置き換えるかクエリを失敗させるか を指定します。 カラム値を置き換 える場合、NULL値または定数値のい ずれかで値を置き換えるかを選択で きます。 次のいずれかのオプションを選択し ます。 - ERROR。 クエリが失敗してエラーを 返します。 - NULL。 各行の制限されたカラムに NULL値を返します。 - VALUE。 各行の制限されたカラムあ る場所に定数値を返します。 オプ ション InsufficientPermissionValueに定 数値を設定します。 ColumnOptions.InsuffiicientPermi ssionValue 制限されたカラム値を定数値で置き 換えます。 デフォルトは空の文字 列です。 オプション ColumnOptions.DenyWithを設定しな い場合、Data Integration Service はInsufficientPermissionValueオ プションを無視します。 UpdateSQLDataServiceOptions SQLデータサービスプロパティを更新します。プロパティを更新する前にSQLデータサービ スを停止する必要があります。 infacmd sql UpdateSQLDataServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateSQLDataServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-Options|-o> options UpdateSQLDataServiceOptions 671 以下の表に、infacmd sql UpdateSQLDataServiceOptionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re 672 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 引数 説明 SQLDataServic e sql_data_ser vice 必須。SQLデータサービスの名前。 -Options 必須。更新するオプションのリスト。 オプションと値をスペースで区切って入 力します。 SQLデータサービス用のオプ ションを表示するには、infacmd sql ListSQLDataServiceOptionsを実行しま す。 -sqlds -Options -o SQLデータサービスオプション SQLデータサービスオプションを使用して、SQLデータサービスを更新します。 SQLデータ サービスオプションでは、infacmd sql UpdateSQLDataServiceOptionsコマンドを使用しま す。 次の形式でSQLデータサービスオプションを入力します。 ... -o SQLDataServiceOptions.option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 UpdateSQLDataServiceOptions 673 以下の表に、infacmd sql UpdateSQLDataServiceOptions用の接続オプションを示します。 オプション 説明 SQLDataServiceOptions.startupType アプリケーシ ョン起動時ま たは、SQLデ ータサービス の開始時に、 SQLデータサ ービスが実行 可能になって いるかどうか を決定しま す。 SQLデー タサービスを 実行できるよ うにするに は、 「ENABLED」 と入力しま す。SQLデー タサービスを 実行できない ようにするに は、 「DISABLED」 と入力しま す。 SQLDataServiceOptions.traceLevel セッションロ グに書き込ま れるエラーメ ッセージのレ ベル。次のい ずれかのメッ セージレベル を指定しま す。 - SQLDataServiceOptions.connectionTimeout 674 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス 致命 エラー 情報 トレース デバッグ SQLデータサ ービスに接続 するまでの最 大待機時間 (ミリ秒)。 デフォルトは 3,600,000で す。 オプション 説明 SQLDataServiceOptions.requestTimeout SQLデータサ ービスの応答 を待機する SQL要求の最 大時間(ミリ 秒)。 デフ ォルトは 3,600,000で す。 SQLDataServiceOptions.sortOrder Data Integration Serviceが、 Unicodeモー ドで実行され る場合に、デ ータのソート と比較に使用 するソート 順。 コード ページに基づ いてソート順 を選択するこ とができま す。 Data Integration がASCIIモー ドで実行され る場合、ソー ト順の値は無 視され、バイ ナリソート順 が使用されま す。デフォル トはバイナリ です。 SQLDataServiceOptions.maxActiveConnections SQLデータサ ービスへのア クティブ接続 の最大数。 デフォルトは 10です。 UpdateSQLDataServiceOptions 675 676 オプション 説明 SQLDataServiceOptions.ResultSetCacheExpirationPeriod 結果セットキ ャッシュを使 用できる時間 (ミリ秒)。 -1に設定した 場合、キャッ シュには期限 がありませ ん。0に設定 した場合、結 果セットキャ ッシュは無効 になります。 有効期限の変 更は、既存の キャッシュに は適用されま せん。すべて のキャッシュ で同じ有効期 限を使用する 場合は、有効 期限を変更し た後、結果セ ットキャッシ ュをパージし ます。デフォ ルトは0で す。 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス オプション 説明 SQLDataServiceOptions.DTMKeepAliveTime 最後の要求を 完了したあと にDTMプロセ スをオープン なままにする 秒数(ミリ 秒)。 同一 のSQLクエリ でオープンプ ロセスを再利 用することが できます。 SQLクエリの 処理に必要な 時間がDTMプ ロセスの初期 化時間よりも 短い場合は、 キープアライ ブ時間を使用 してパフォー マンスを向上 させます。 クエリが失敗 すると、DTM プロセスは終 了します。 整数でなけれ ばなりませ ん。負の整数 値は、Data Integration ServiceにDTM キープアライ ブ時間が使用 されることを 示します。 0 の場合、Data Integration ServiceはDTM プロセスをメ モリに保持し ません。 デ フォルトは-1 です。 SQLDataServiceOptions.optimizeLevel Data Integration Serviceがオ ブジェクトに 適用する最適 化レベルで す。設定する 最適化レベル UpdateSQLDataServiceOptions 677 オプション 説明 に関連する数 値を入力しま す。以下のい ずれかの数値 を入力できま す。 - 0. 最適化が 適用されま せん。 - 1. 初期プロ ジェクショ ン最適化方 式が適用さ れます。 - 2. 初期プロ ジェクショ ン、初期選 択、プッシ ュイン、プ ッシュダウ ン、および 述部の各最 適化方式が 適用されま す。 - 3. コストベ ース、初期 プロジェク ション、初 期選択、プ ッシュイ ン、プッシ ュダウン、 述部、準結 合の各最適 化方式が適 用されま す。 UpdateTableOptions 仮想テーブルのプロパティを更新します。 プロパティを更新する前にSQLデータサービス を停止する必要があります。 infacmd sql UpdateTableOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateTableOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name 678 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service <-Table|-t> schema.table <-Options|-o> options 以下の表に、infacmd sql UpdateTableOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。アプリケーションがデプロイされ ているData Integration Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn UpdateTableOptions 679 オプション 引数 説明 ResilienceTim eout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 sql_data_ser vice 必須。SQLデータサービスの名前。 schema.table 必須。テーブルの名前。 以下の構文を 使用します。 -re SQLDataServic e -sqlds -Table -t <schema_name>.<table_name> -Options -o -Options 必須。名前と値のペアをスペースで区切 って入力します。 仮想テーブルのオプション 仮想テーブルのオプションを使用して、仮想テーブルを更新します。 仮想テーブルのオプ ションは、infacmd sql UpdateTableOptionsコマンドで使用します。 仮想テーブルのオプションを以下の形式で入力します。 ... -o option_type.option_name=value ... 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、仮想テーブルのオプションを示します。 680 オプション 説明 VirtualTableOptions.RefreshDisabled Data Integration Serviceが仮 想テーブルのキャッシュに使用 するテーブルの名前。 Data Integration Serviceは、論理デ ータオブジェクトおよび仮想テ ーブルのキャッシュ接続から選 択したデータベースの仮想テー ブルをキャッシュします。 キャ ッシュテーブル名を指定する と、Data Integration Service はキャッシュの更新期間を無視 します。 第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス 第 19 章 infacmd wfsコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ abortWorkflow, 681 ページ ¨ cancelWorkflow, 684 ページ ¨ listActiveWorkflowInstances, 686 ページ ¨ listWorkflowParams, 688 ページ ¨ listWorkflows, 691 ページ ¨ recoverWorkflow, 693 ページ ¨ startWorkflow, 695 ページ abortWorkflow 実行中のワークフローインスタンスを強制終了します。ワークフローインスタンスを強制 終了すると、Data Integration Serviceは実行中のすべてのタスクでのプロセスの終了を 試みます。以降のオブジェクトの実行が開始されることはありません。 ワークフローインスタンスを強制終了すると、Data Integration Serviceは実行中のすべ てのタスクに対してプロセスの終了を試みます。割り当てタスクまたは排他ゲートウェイ が実行されている場合には、Data Integration Serviceはそのタスクまたはゲートウェイ を完了します。タスクを強制終了または完了した後、ワークフローインスタンスを強制終 了します。以降のワークフローオブジェクトの実行が開始されることはありません。 infacmd wfs abortWorkflowコマンドでは、以下の構文を使用します。 abortWorkflow <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password 681 [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-RuntimeInstanceID|-rid> instance ID of the workflow to be aborted [<-Wait|-w> true|false] 以下の表に、infacmd wfs abortWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。ワークフローインスタンス を実行しているData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 682 第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト 期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 強制終了される ワークフローの インスタンスID 必須。強制終了するワークフロー インスタンスID。 true|false オプション。infacmdが、シェルま たはコマンドプロンプトに戻る前 にワークフローインスタンスが強 制終了するのを待機するかどうか を示します。trueの場合、infacmd はワークフローインスタンスの強 制終了後にシェルまたはコマンド プロンプトに戻ります。ワークフ ローインスタンスが強制終了する までは、以降のコマンドを実行で きません。falseの場合、infacmd はすぐにシェルまたはコマンドプ ロンプトに戻ります。 次のコマン ドを実行する前にワークフローイ ンスタンスが強制終了するのを待 つ必要はありません。デフォルト はFalseです。 -sdn ResilienceTimeo ut -re RuntimeInstance ID -rid -Wait -w abortWorkflow 683 cancelWorkflow 実行中のワークフローインスタンスをキャンセルします。ワークフローインスタンスをキ ャンセルすると、Data Integration Serviceは実行中のすべてのタスクの処理を終了して からワークフローインスタンスの処理を停止します。以降のオブジェクトの実行が開始さ れることはありません。 infacmd wfs cancelWorkflowコマンドでは、以下の構文を使用します。 cancelWorkflow <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-RuntimeInstanceID|-rid> instance ID of the workflow to be canceled [<-Wait|-w> true|false] 以下の表に、infacmd wfs cancelWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。ワークフローインスタンス を実行しているData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un 684 第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト 期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 -pd -SecurityDomain -sdn ResilienceTimeo ut -re cancelWorkflow 685 オプション 引数 説明 RuntimeInstance ID 必須。キャンセルするワークフロ ーインスタンスID。 -rid キャンセルされ るワークフロー のインスタンス ID -Wait true|false オプション。infacmdが、シェルま たはコマンドプロンプトに戻る前 にワークフローインスタンスがキ ャンセルされるのを待機するかど うかを示します。trueの場合、 infacmdはワークフローインスタン スのキャンセル後にシェルまたは コマンドプロンプトに戻ります。 ワークフローインスタンスがキャ ンセルされるまでは、以降のコマ ンドを実行できません。falseの場 合、infacmdはすぐにシェルまたは コマンドプロンプトに戻ります。 次のコマンドを実行する前にワー クフローインスタンスがキャンセ ルされるのを待つ必要はありませ ん。デフォルトはFalseです。 -w listActiveWorkflowInstances アクティブなワークフローインスタンスをリスト表示します。アクティブなワークフロー インスタンスとは、アクションを実行することのできるインスタンスです。アクティブな ワークフローインスタンスそれぞれの状態、ワークフローインスタンスID、ワークフロー 名、およびアプリケーション名を一覧表示します。 アクティブワークフローインスタンスには、実行中のワークフローインスタンスや、キャ ンセルまたは強制終了されて、リカバリのために有効にされたワークフローインスタンス があります。 infacmd wfs listActiveWorkflowInstancesコマンドでは、以下の構文を使用します。 listActiveWorkflowInstances <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] 686 第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd wfs listActiveWorkflowInstancesのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。ワークフローインスタンス を実行しているData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd listActiveWorkflowInstances 687 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト 期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 -sdn ResilienceTimeo ut -re listWorkflowParams ワークフローのパラメータを一覧表示し、ワークフローを実行するときに使用できるパラ メータファイルを作成します。このコマンドは、更新可能なデフォルト値を含むXMLファイ ルを返します。infacmd wfs startWorkflowを使用してワークフローを実行する場合は、パ ラメータファイル名を入力します。 infacmd wfs listWorkflowParamsコマンドでは、以下の構文を使用します。 listWorkflowParams <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application_name <-Workflow|-wf> workflow_name 688 第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス [<-OutputFile|-o> output file_to_write_to] 以下の表に、infacmd wfs listWorkflowParamsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。ワークフローを実行する Data Integration Serviceの名 前。 ワークフローが含まれるアプ リケーションは、Data Integration Serviceにデプロイさ れている必要があります。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードには、大文字と 小文字の区別があります。パスワ ードは、-pdオプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され たパスワードが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。デフォルトはネイティブ です。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn listWorkflowParams 689 オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト 期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 -a application_nam e 必須。ワークフローが含まれるア プリケーションの名前。 -Workflow workflow_name 必須。ワークフロー名。 output file_to_write_t o オプション。作成するパラメータ ファイルのパスとファイル名。 フ ァイルを指定しないと、コマンド プロンプトにパラメータが表示さ れます。 -re -Application -wf -OutputFile -o listWorkflowParamsの出力 listWorkflowParamsコマンドは、更新可能なデフォルト値を含むXMLファイルとしてパラメ ータファイルを返します。 例えば、アプリケーション「MyApp」およびワークフロー「MyWorkflow」に対して listWorkflowParamsコマンドを実行するとします。ワークフロー「MyWorkflow」には、 「MyParameter」というパラメータが1つあります。 listWorkflowParamsコマンドは、以下 の形式でXMLファイルを返します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="no"?> <root xmlns="http://www.informatica.com/Parameterization/1.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/ 2001/XMLSchema"> <!-<application name="MyApp"> <workflow name="MyWorkflow"> <!-- Specify deployed application specific parameters here. --> </workflow> </application> --> <project name="MyProject"> <workflow name="MyWorkflow"> <parameter name="MyParameter">DefaultValue</parameter> </workflow> </project> </root> 出力XMLファイルには以下の最上位要素が含まれます。 690 第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス アプリケーションの要素 アプリケーションの最上位要素内でパラメータを定義した場合、指定されたワークフ ローを指定されたアプリケーションで実行するときに、Data Integration Serviceに よってそのパラメータ値が適用されます。 アプリケーション/ワークフローの要素内 には、プロジェクトの要素を1つ以上含める必要があります。 デフォルトでは、この最上位要素はコメントアウトされています。この要素を使用す るには、コメント(!--および-->)を削除しします。 プロジェクトのエレメント プロジェクトの最上位要素内でパラメータを定義した場合、デプロイされたアプリケ ーションのプロジェクトの指定されたワークフローに、Data Integration Serviceに よってそのパラメータ値が適用されます。 プロジェクトでオブジェクトを使用するワ ークフローにもパラメータ値が適用されます。 同じパラメータファイルでプロジェクトとアプリケーションの最上位要素に同じパラメー タを定義すると、アプリケーション要素で定義されたパラメータ値が優先されます。 listWorkflows アプリケーション内のワークフローを一覧表示します。 infacmd wfs listWorkflowsコマンドでは、以下の構文を使用します。 listWorkflows <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application_name listWorkflows 691 以下の表に、infacmd wfs listWorkflowsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。ワークフローを実行する Data Integration Serviceの名 前。 ワークフローが含まれるアプ リケーションは、Data Integration Serviceにデプロイさ れている必要があります。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードには、大文字と 小文字の区別があります。パスワ ードは、-pdオプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され たパスワードが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。デフォルトはネイティブ です。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 692 第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 これら 両方の方法でレジリエンスタイム アウト期間を設定した場合、-reオ プションが優先されます。 application_nam e 必須。ワークフローが含まれるア プリケーションの名前。 -re -Application -a recoverWorkflow ワークフローインスタンスをリカバリします。ワークフローインスタンスのリカバリが有 効になっていると、ワークフローインスタンスを強制終了またはキャンセルしてもリカバ リが可能です。ワークフローインスタンスをリカバリすると、Data Integration Service により中断した地点からワークフローインスタンスの処理が継続されます。 infacmd wfs recoverWorkflowコマンドでは、以下の構文を使用します。 recoverWorkflow <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-RuntimeInstanceID|-rid> instance ID of the workflow to be recovered [<-Wait|-w> true|false] recoverWorkflow 693 以下の表に、infacmd wfs recoverWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。元のワークフローインスタ ンスを実行していたData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードでは、大文字と 小文字が区別されます。パスワー ドは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD を使用して設定できます。両方の 方法でパスワードを設定した場 合、-pdオプションを使用して設定 されたパスワードが優先されま す。 security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。 デフォルトはネイティブ です。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd -SecurityDomain -sdn 694 第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 ResilienceTimeo ut timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト 期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 リカバリされる ワークフローの インスタンスID 必須。リカバリするワークフロー インスタンスID。 true|false オプション。infacmdが、シェルま たはコマンドプロンプトに戻る前 にワークフローインスタンスがリ カバリされるのを待機するかどう かを示します。trueの場合、 infacmdはワークフローインスタン スのリカバリ後にシェルまたはコ マンドプロンプトに戻ります。ワ ークフローインスタンスがリカバ リされるまでは、以降のコマンド を実行できません。falseの場合、 infacmdはすぐにシェルまたはコマ ンドプロンプトに戻ります。 次の コマンドを実行する前にワークフ ローインスタンスがリカバリされ るのを待つ必要はありません。デ フォルトはFalseです。 -re RuntimeInstance ID -rid -Wait -w startWorkflow ワークフローのインスタンスを開始します。同じワークフローの複数のインスタンスを同 時に実行できます。ワークフローにはパラメータファイルを使用することができます。 infacmd wfs startWorkflowコマンドでは、以下の構文を使用します。 startWorkflow <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password startWorkflow 695 [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-Application|-a> application_name <-Workflow|-wf> workflow_name [<-Wait|-w> true|false] [<-ParameterFile|-pf> parameter file path] このコマンドはインスタンスIDを返します。 以下の表に、infacmd wfs startWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名 前。 ドメイン名は、-dnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイ ン名を設定した場合、-dnオプショ ンが優先されます。 service_name 必須。ワークフローを実行する Data Integration Serviceの名 前。 ワークフローが含まれるアプ リケーションは、Data Integration Serviceにデプロイさ れている必要があります。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザ ー名。 ユーザー名は、-unオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。 両方の方法で ユーザー名を設定した場合、-unオ プションが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワ ード。パスワードには、大文字と 小文字の区別があります。パスワ ードは、-pdオプションまたは環境 変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを 使用して設定できます。両方の方 法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され たパスワードが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd 696 第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domain LDAP認証を使用する場合に必要で す。ユーザーが属しているセキュ リティドメインの名前。セキュリ ティドメインは、-sdnオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方 法でセキュリティドメイン名を設 定した場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティドメイ ンでは、大文字と小文字が区別さ れます。デフォルトはネイティブ です。 timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへ の接続の確立または再確立を試行 する時間(秒)。 レジリエンスタ イムアウト期間は、-reオプション または環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT を使用して設定できます。 両方の 方法でレジリエンスタイムアウト 期間を設定した場合、-reオプショ ンが優先されます。 -a application_nam e 必須。ワークフローが含まれるア プリケーションの名前。 -Workflow workflow_name 必須。開始するワークフローの名 前。 true|false オプション。infacmdが、シェルま たはコマンドプロンプトに戻る前 にワークフローインスタンスが完 了するのを待機するかどうかを示 します。 trueの場合、infacmdは ワークフローインスタンスの完了 後にシェルまたはコマンドプロン プトに戻ります。 ワークフローイ ンスタンスが完了するまでは、以 降のコマンドを実行できません。 falseの場合、infacmdはすぐにシ ェルまたはコマンドプロンプトに 戻ります。 次のコマンドを実行す る前にワークフローインスタンス が完了するのを待つ必要はありま せん。 デフォルトはFalseです。 パラメータファ イルのパス オプション。パラメータファイル の名前およびパス。 -sdn ResilienceTimeo ut -re -Application -wf -Wait -w -ParameterFile -pf startWorkflow 697 第 20 章 infacmd wsコマンドリファレ ンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ ListOperationOptions, 698 ページ ¨ ListOperationPermissions, 700 ページ ¨ ListWebServiceOptions, 702 ページ ¨ ListWebServicePermissions, 704 ページ ¨ ListWebServices, 706 ページ ¨ RenameWebService, 708 ページ ¨ SetOperationPermissions, 709 ページ ¨ SetWebServicePermissions, 712 ページ ¨ StartWebService, 715 ページ ¨ StopWebService, 717 ページ ¨ UpdateOperationOptions, 718 ページ ¨ UpdateWebServiceOptions, 721 ページ ListOperationOptions Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービス操作のプロパティを一覧表示 します。 infacmd ws ListOperationOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListOperationOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password 698 [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service <-Operation|-op> operation 以下の表に、infacmd ws ListOperationOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。Webサービスがデプロイされてい るData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ListOperationOptions 699 オプション 引数 説明 ResilienceTim eout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 web_service 必須。Webサービスの名前。 operation 必須。プロパティを一覧表示するWebサ ービス操作の名前。 -re -WebService -ws Operation -op ListOperationPermissions Webサービス操作のユーザーおよびグループの権限を一覧表示します。 直接権限または有 効な権限を指定する必要があります。 infacmd ws ListOperationPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListOperationPermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service <-Operation|-op> operation <<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only 700 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd ws ListOperationPermissionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメイ ンの名前。 ドメイン名 は、-dnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使 用して設定できます。 両方 の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Webサービスがデプ ロイされているData Integration Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続する ユーザー名。 ユーザー名 は、-unオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER を使用して設定できます。 両方の方法でユーザー名を 設定した場合、-unオプシ ョンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対する パスワード。パスワードで は、大文字と小文字が区別 されます。パスワード は、-pdオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASS WORDを使用して設定できま す。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定さ れたパスワードが優先され ます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd ListOperationPermissions 701 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domain LDAP認証を使用する場合に 必須。ユーザーが属してい るセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DO MAINを使用して設定できま す。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 timeout_period_in_se conds オプション。infacmdがド メインへの接続の確立また は再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプ ションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_T IMEOUTを使用して設定でき ます。 両方の方法でレジリ エンスタイムアウト期間を 設定した場合、-reオプシ ョンが優先されます。 web_service 必須。Webサービスの名 前。 operation 必須。プロパティを一覧表 示するWebサービス操作の 名前。 direct_permission_on ly 必須。Directを入力する と、割り当てられた権限が 一覧表示されます。 Effectiveを入力すると、 継承された権限が一覧表示 されます。 -sdn ResilienceTimeou t -re -WebService -ws -Operation -op -Directまたは -Effective effective_permission _only ListWebServiceOptions Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービスのプロパティを一覧表示しま す。 プロパティの設定には、Administratorツールまたはinfacmd ws UpdateWebServiceOptionsを使用できます。 702 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス infacmd ws ListWebServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListWebServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service 以下の表に、infacmd ws ListWebServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。Webサービスがデプロイされてい るData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd ListWebServiceOptions 703 オプション 引数 説明 SecurityDomai n security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 web_service 必須。Webサービスの名前。 -sdn ResilienceTim eout -re -WebService -ws ListWebServicePermissions Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービスのグループおよびユーザーの 権限を一覧表示します。 直接権限または有効な権限を指定する必要があります。 以下の表に、infacmd ws ListWebServicePermissionsのオプションおよび引数を示しま す。 ListWebServicePermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service <<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only 704 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd ws ListWebServicePermissionsのオプションおよび引数を示しま す。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメイ ンの名前。 ドメイン名 は、-dnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを使 用して設定できます。 両方 の方法でドメイン名を設定 した場合、-dnオプション が優先されます。 service_name 必須。Webサービスがデプ ロイされているData Integration Serviceの名 前。 user_name 必須。ドメインに接続する ユーザー名。 ユーザー名 は、-unオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER を使用して設定できます。 両方の方法でユーザー名を 設定した場合、-unオプシ ョンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対する パスワード。パスワードで は、大文字と小文字が区別 されます。パスワード は、-pdオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASS WORDを使用して設定できま す。両方の方法でパスワー ドを設定した場合、-pdオ プションを使用して設定さ れたパスワードが優先され ます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd ListWebServicePermissions 705 オプション 引数 説明 -SecurityDomain security_domain LDAP認証を使用する場合に 必須。ユーザーが属してい るセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメイ ンは、-sdnオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DO MAINを使用して設定できま す。 両方の方法でセキュリ ティドメイン名を設定した 場合、-sdnオプションが優 先されます。セキュリティ ドメインでは、大文字と小 文字が区別されます。 デフ ォルトはネイティブです。 timeout_period_in_se conds オプション。infacmdがド メインへの接続の確立また は再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイ ムアウト期間は、-reオプ ションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_T IMEOUTを使用して設定でき ます。 両方の方法でレジリ エンスタイムアウト期間を 設定した場合、-reオプシ ョンが優先されます。 web_service 必須。Webサービスの名 前。 direct_permission_on ly 必須。Directを入力する と、割り当てられた権限が 一覧表示されます。 Effectiveを入力すると、 継承された権限が一覧表示 されます。 -sdn ResilienceTimeou t -re -WebService -ws -Directまたは -Effective effective_permission _only ListWebServices アプリケーションのWebサービスを一覧表示します。 アプリケーション名を入力しない場 合、Data Integration ServiceのすべてのWebサービスが表示されます。 infacmd ws ListWebServicesコマンドでは、以下の構文を使用します。 ListWebServices <-DomainName|-dn> domain_name 706 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service [<-Application|-a> application] 以下の表に、infacmd ws ListWebServicesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。Webサービスがデプロイされてい るData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ListWebServices 707 オプション 引数 説明 ResilienceTim eout timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 アプリケーシ ョン オプション。Webサービスを一覧表示す るアプリケーションの名前。 -re -application -ap RenameWebService Webサービスの名前を変更します。 infacmd ws RenameWebServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 RenameWebService <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service <-NewName|-n> new_name 以下の表に、infacmd ws RenameWebServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。Webサービスがデプロイされてい るData Integration Serviceの名前。 -dn -ServiceName -sn 708 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -UserName user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 web_service 必須。Webサービスの名前。 new_name 必須。Webサービスの新しい名前。 -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re -WebService -ws -NewName -n SetOperationPermissions Webサービス操作に対するグループ権限またはユーザー権限を設定します。 ユーザーまた はグループの権限を設定または拒否します。 SetOperationPermissions 709 infacmd ws SetOperationPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 SetOperationPermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service <-Operation|-op> operation <-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name| <-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name> [<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain] [<-AllowedPermissions|-ap> list_of_allowed_permissions_separated_by_space] [<-DeniedPermissions|-dp> list_of_denied_permissions_separated_by_space] 以下の表に、infacmd ws SetOperationPermissionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメ インの名前。 ドメイン名 は、-dnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプ ションが優先されます。 service_name 必須。Webサービスがデプ ロイされているData Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続す るユーザー名。 ユーザー 名は、-unオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_US ERを使用して設定できま す。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-un オプションが優先されま す。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un 710 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対す るパスワード。パスワー ドでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワ ードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PA SSWORDを使用して設定で きます。両方の方法でパ スワードを設定した場 合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワー ドが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合 に必須。ユーザーが属し ているセキュリティドメ インの名前。セキュリテ ィドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_ DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でセ キュリティドメイン名を 設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。 セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区 別されます。 デフォルト はネイティブです。 -re timeout_period_in _seconds オプション。infacmdが ドメインへの接続の確立 または再確立を試行する 時間(秒)。 レジリエン スタイムアウト期間は、reオプションまたは環境 変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE _TIMEOUTを使用して設定 できます。 両方の方法で レジリエンスタイムアウ ト期間を設定した場合、reオプションが優先され ます。 -WebService web_service 必須。Webサービスの名 前。 operation 必須。Webサービス操作の 名前。 -pd -SecurityDomain -sdn -ResilienceTimeout -ws -Operation -op SetOperationPermissions 711 オプション 引数 説明 -GranteeUserName grantee_user_name -gun または -GranteeGroupName -ggn grantee_group_nam e 必須。権限を設定するユ ーザーまたはグループの 名前を入力します。 GranteeSecurityDomain grantee_security_ domain LDAP認証を使用してユー ザー権限を付与する場合 に必須。 ユーザーが属し ているセキュリティドメ インの名前。 list_of_allowed_p ermissions_separa ted_by_spac e 必須。許可する権限のリ スト。 以下のいずれかの パラメータをスペースで 区切って入力します。 -gsdn -AllowedPermissions -ap - GRANT。ユーザーは、 Administratorツールま たはinfacmdコマンドラ インプログラムを使用し て、操作の権限を付与お よび取り消すことができ ます。 - EXECUTE。 ユーザーは操 作を実行できます。 -DeniedPermissions -dp list_of_denied_pe rmissions_separat ed_by_space オプション。ユーザーを 拒否する権限のリスト。 以下のいずれかのパラメ ータをスペースで区切っ て入力します。 - GRANT。ユーザーは、操 作に対する権限を付与お よび取り消すことはでき ません。 - EXECUTE。 ユーザーは、 操作を実行できません。 SetWebServicePermissions Webサービスに対するグループ権限またはユーザー権限を設定します。 ユーザーまたはグ ループごとに権限を設定または拒否します。 infacmd ws SetWebServicePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 SetWebServicePermissions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name 712 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service <-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name| <-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name> [<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain] [<-AllowedPermissions|-ap> list_of_allowed_permissions_separated_by_space] [<-DeniedPermissions|-dp> list_of_denied_permissions_separated_by_space] 以下の表に、infacmd ws SetWebServicePermissionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメ インの名前。 ドメイン名 は、-dnオプションまたは 環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAINを 使用して設定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプ ションが優先されます。 service_name 必須。Webサービスがデプ ロイされているData Integration Serviceの 名前。 user_name 必須。ドメインに接続す るユーザー名。 ユーザー 名は、-unオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_US ERを使用して設定できま す。 両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-un オプションが優先されま す。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un SetWebServicePermissions 713 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対す るパスワード。パスワー ドでは、大文字と小文字 が区別されます。パスワ ードは、-pdオプションま たは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PA SSWORDを使用して設定で きます。両方の方法でパ スワードを設定した場 合、-pdオプションを使用 して設定されたパスワー ドが優先されます。 security_domain LDAP認証を使用する場合 に必須。ユーザーが属し ているセキュリティドメ インの名前。セキュリテ ィドメインは、-sdnオプ ションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_ DOMAINを使用して設定で きます。 両方の方法でセ キュリティドメイン名を 設定した場合、-sdnオプ ションが優先されます。 セキュリティドメインで は、大文字と小文字が区 別されます。 デフォルト はネイティブです。 -re timeout_period_in _seconds オプション。infacmdが ドメインへの接続の確立 または再確立を試行する 時間(秒)。 レジリエン スタイムアウト期間は、reオプションまたは環境 変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE _TIMEOUTを使用して設定 できます。 両方の方法で レジリエンスタイムアウ ト期間を設定した場合、reオプションが優先され ます。 -WebService web_service 必須。Webサービスの名 前。 -GranteeUserName grantee_user_name -gun または -GranteeGroupName grantee_group_nam e 必須。権限を設定するユ ーザーまたはグループの 名前を個々に指定しま す。 -pd -SecurityDomain -sdn -ResilienceTimeout -ws -ggn 714 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 GranteeSecurityDomain grantee_security_ domain LDAP認証を使用してユー ザー権限を付与する場合 に必須。 ユーザーが属し ているセキュリティドメ インの名前。 list_of_allowed_p ermissions_separa ted_by_spac e 必須。許可する権限のリ スト。 以下のいずれかの パラメータをスペースで 区切って入力します。 -gsdn -AllowedPermissions -ap - GRANT。ユーザーは、 Administratorツールま たはinfacmdコマンドラ インプログラムを使用し て、Webサービスの権限 を付与および取り消すこ とができます。 - EXECUTE。 ユーザーは、 Webサービスを実行でき ます。 -DeniedPermissions -dp list_of_denied_pe rmissions_separat ed_by_space オプション。ユーザーを 拒否する権限のリスト。 以下のいずれかのパラメ ータをスペースで区切っ て入力します。 - GRANT。ユーザーは、Web サービスに対する権限を 付与および取り消すこと はできません。 - EXECUTE。 ユーザーは、 Webサービスを実行でき ません。 StartWebService Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービスを開始します。 infacmd ws StartWebServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 StartWebService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] StartWebService 715 <-ServiceName|-sn> service_name <-WebService|-ws> web_service 以下の表に、infacmd ws StartWebServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 -dn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re 716 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ServiceName service_name WebサービスがデプロイされているData Integration Serviceの名前。 web_service 必須。開始するWebサービスの名前。 -sn -WebService -ws StopWebService 実行中のWebサービスを停止します。 infacmd ws StopWebServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。 StopWebService <-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name <-WebService|-ws> web_service 以下の表に、infacmd ws StopWebServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 -dn -UserName -un StopWebService 717 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 service_name WebサービスがデプロイされているData Integration Serviceの名前。 web_service 必須。停止するWebサービスの名前。 -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re -ServiceName -sn -WebService -ws UpdateOperationOptions Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービス操作のプロパティを更新しま す。 infacmd ws UpdateOperationOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateOperationOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name 718 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service <-Operation|-op> operation <-Options|-o> options 以下の表に、infacmd ws UpdateOperationOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。両方の方法でドメイン名を 設定した場合、-dnオプションが優先さ れます。 service_name 必須。Webサービスがデプロイされてい るData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用 して設定できます。両方の方法でユーザ ー名を設定した場合、-unオプションが 優先されます。 パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワード。パ スワードでは、大文字と小文字が区別さ れます。パスワードは、-pdオプション または環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 -dn ServiceNam e -sn -UserName -un -Password -pd UpdateOperationOptions 719 オプション 引数 説明 SecurityDo main security_domain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザが属しているセキュリティドメイン の名前。セキュリティドメインは、-sdn オプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。両方の方法でセキュ リティドメイン名を設定した場合、-sdn オプションが優先されます。セキュリテ ィドメインでは、大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはネイティブで す。 timeout_period_ in_seconds オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。レジリエンスタイムアウト期間 は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。両方の方法でレジ リエンスタイムアウト期間を設定した場 合、-reオプションが優先されます。 web_service 必須。Webサービスの名前。 operation 必須。更新するWebサービス操作の名 前。 options 次の形式でWebサービスオプションを入 力します。 -sdn Resilience Timeout -re WebService -ws Operation -op -Options -o> options ... -o option_type.option_name=value 操作オプション Webサービス操作を更新するには、操作オプションを使用します。操作オプションは、 infacmd ws UpdateOperationOptionsと共に使用します。 操作オプションは次の形式で入力します。 ... -o OperationOptions.option_name=value ... 720 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス 以下の表に、infacmd ws UpdateOperationOptionsのオプションを示します。 オプション 説明 WebServiceOperationOptions.Resul tSetCacheExpirationPeriod 結果セットキャッシュを使用できる 時間(ミリ秒)。 -1に設定した場 合、キャッシュには期限がありませ ん。 0に設定した場合、結果セット キャッシュは無効になります。 す べてのキャッシュで同じ有効期限を 使用する場合は、有効期限を変更し た後、結果セットキャッシュをパー ジします。デフォルトは0です。 UpdateWebServiceOptions Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービスのプロパティを更新します。 Webサービスのプロパティを表示するには、infacmd ws ListWebServiceOptionsコマンドを 使用できます。 infacmd ws UpdateWebServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateWebServiceOptions <-DomainName|-dn> domain_name <-ServiceName|-sn> service_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-SecurityDomain|-sdn> security_domain] [<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-WebService|-ws> web_service <-Options|-o> options UpdateWebServiceOptions 721 以下の表に、infacmd ws UpdateWebServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。Informaticaドメインの名前。 ド メイン名は、-dnオプションまたは環境 変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設 定できます。 両方の方法でドメイン名 を設定した場合、-dnオプションが優先 されます。 service_name 必須。Webサービスがデプロイされてい るData Integration Serviceの名前。 user_name 必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユーザー名は、-unオプションまたは環 境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使 用して設定できます。 両方の方法でユ ーザー名を設定した場合、-unオプショ ンが優先されます。 パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。 パスワードでは、大文字と小文字が区別 されます。パスワードは、-pdオプショ ンまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 security_dom ain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。セキュリティドメインは、-sdnオ プションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用 して設定できます。 両方の方法でセキ ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ リティドメインでは、大文字と小文字が 区別されます。 デフォルトはネイティ ブです。 timeout_peri od_in_second s オプション。infacmdがドメインへの接 続の確立または再確立を試行する時間 (秒)。 レジリエンスタイムアウト期 間は、-reオプションまたは環境変数 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使 用して設定できます。 両方の方法でレ ジリエンスタイムアウト期間を設定した 場合、-reオプションが優先されます。 -dn -ServiceName -sn -UserName -un -Password -pd SecurityDomai n -sdn ResilienceTim eout -re 722 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -WebService web_service 必須。Webサービスの名前。 -Options 各オプションはスペースで区切って入力 します。 -ws - Options -o> options Webサービスオプション Webサービスオプションを入力するには、特定の構文を使用します。 次の形式でWebサービスオプションを入力します。 ... -o option_type.option_name=value 複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。 以下の表に、Webサービスのオプションを示します。 オプション 説明 WebServiceOptions.startupTyp e アプリケーションの起動時やWebサービ スの開始時にWebサービスが実行可能に なるかどうかを示します。 Enabledま たはDisabledを入力します。 WebServiceOptions.traceLevel Webサービスのランタイムログに書き込 まれるエラーメッセージのレベル。 以 下のいずれかのメッセージレベルを入 力します。 - OFF SEVERE 警告 INFO FINE FINEST ALL WebServiceOptions.requestTim eout Data Integration Serviceでの操作マ ッピングの実行時にWebサービス要求が タイムアウトするまでの最大時間(ミ リ秒)。デフォルトは3,600,000です。 WebServiceOptions.maxConcurr entRequests Webサービスで同時に処理できる要求の 最大数。 デフォルトは10です。 WebServiceOptions.sortOrder Unicodeモードでの実行時に、Data Integration Serviceがデータのソート と比較に使用するソート順。 デフォル トはバイナリです。 UpdateWebServiceOptions 723 オプション 説明 WebServiceOptions.EnableTran sportLayerSecurity WebサービスでHTTPSを使用する必要が あることを示します。 HTTPSを使用する ようにData Integration Serviceが設 定されていない場合、Webサービスは開 始されません。 TrueまたはFalseを入 力します。 WebServiceOptions.EnableWSSe curity Data Integration Serviceが、ユーザ ー資格情報を検証し、ユーザーに各Web サービス操作を実行する権限があるこ とを確認できるようにします。 Trueま たはFalseを入力します。 WebServiceOptions.optimizeLe vel Data Integration Serviceがオブジェ クトに適用する最適化レベルです。設 定する最適化レベルに関連する数値を 入力します。以下のいずれかの数値を 入力できます。 - 0. 最適化が適用されません。 - 1. 初期プロジェクション最適化方式が 適用されます。 - 2. 初期プロジェクション、初期選択、 プッシュイン、プッシュダウン、および 述部の各最適化方式が適用されます。 - 3. コストベース、初期プロジェクショ ン、初期選択、プッシュイン、プッシュ ダウン、述部、準結合の各最適化方式が 適用されます。 WebServiceOptions.DTMKeepAli veTime 最後の要求を完了したあとにDTMプロセ スをオープンなままにする秒数(ミリ 秒)。 同じ操作に対して発行されるWeb サービス要求は、オープンプロセスを 再利用できます。 要求の処理に必要な 時間が、DTMプロセスの初期化時間より も短い場合は、キープアライブ時間を 使用してパフォーマンスを向上させま す。 要求が失敗すると、DTMプロセスは 終了します。 整数でなければなりません。負の整数 値は、Data Integration ServiceにDTM キープアライブ時間が使用されること を示します。 0の場合、Data Integration ServiceはDTMプロセスを メモリに保持しません。 デフォルト は-1です。 724 第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス 第 21 章 infacmd xrfコマンドリファ レンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ generateReadableViewXML, 725 ページ ¨ updateExportXML, 726 ページ generateReadableViewXML 読み取り可能なXMLファイルをエクスポートXMLファイルから生成します。エクスポートXML ファイルには、エクスポートされたドメインまたはモデルリポジトリコンテンツが含まれ ます。 infacmd xrf generateReadableViewXMLコマンドでは、以下の構文を使用します。 generateReadableViewXML <-sxf> source_file_path <-tf> target_file_path 以下の表に、infacmd xrf generateReadableViewXMLのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -sxf source_file _path 必須。エクスポートXMLファイルのパス とファイル名。 -tf target_file _path 必須。読み取り可能なXMLファイルのパ スとファイル名。 725 updateExportXML エクスポートXMLファイルを、対応する読み取り可能なXMLファイルに対して行われた変更 で更新します。モデルリポジトリコンテンツを含む読み取り可能なXMLファイルを更新し、 変更を反映したエクスポートXMLファイルを再生成できます。 infacmd xrf updateExportXMLコマンドでは、以下の構文を使用します。 updateExportXML <-sxf> source_file_path <-vf> edited_file_path <-tf> target_file_path 以下の表に、infacmd xrf updateExportXMLのオプションおよび引数を示します。 726 オプション 引数 説明 -sxf source_file _path 必須。エクスポートXMLファイルのパス とファイル名。 -vf edited_file _path 必須。必要な変更を含む読み取り可能な XMLファイルのパスとファイル名。 -tf target_file _path 必須。更新されたエクスポートXMLファ イルのパスとファイル名。 第 21章: infacmd xrfコマンドリファレンス 第 22 章 infacmd制御ファイル この章では、以下の項目について説明します。 ¨ infacmd制御ファイルの概要, 727 ページ ¨ 制御ファイルの構成, 728 ページ ¨ エクスポート制御ファイル, 728 ページ ¨ インポート制御ファイル, 734 ページ ¨ 制御ファイルに関するルールおよびガイドライン, 742 ページ ¨ ドメインオブジェクト用の制御ファイルの例, 743 ページ ¨ モデルリポジトリオブジェクト用の制御ファイルの例, 744 ページ infacmd制御ファイルの概要 infacmdコマンドラインプログラムを使用してオブジェクトのエクスポートとインポートを 行う場合、制御ファイルを使用することで、エクスポートまたはインポートするオブジェ クトをフィルタリングできます。 infacmdでは以下の制御ファイルを使用することができます。 ¨ エクスポート制御ファイル。 エクスポート制御ファイルを使用して、ドメインまたは モデルリポジトリからエクスポートファイルにエクスポートするオブジェクトを指定し ます。 ¨ インポート制御ファイル。 インポート制御ファイルを使用して、エクスポートファイ ルからドメインまたはモデルリポジトリにインポートするオブジェクトを指定します。 エクスポート制御ファイルを使用せずにエクスポートを実行すると、ドメインまたは指定 されたモデルリポジトリプロジェクトからエクスポートされたオブジェクトはフィルタリ ングされません。 インポート制御ファイルを使用せずにドメインへのインポートを実行す ると、エクスポートファイルに含まれているすべてのオブジェクトがインポートされま す。 インポート制御ファイルを使用せずにモデルリポジトリへのインポートを実行する と、エクスポートファイル内の指定されたプロジェクトに含まれているすべてのオブジェ クトがインポートされます。 727 制御ファイルの構成 制御ファイルは、エクスポートまたはインポートスキーマファイルに基づくXMLファイルで す。 以下のスキーマファイルに基づいて制御ファイルを作成できます。 ¨ exportControl.xsd: エクスポート制御ファイルのレイアウトと構文を定義します。 ¨ importControl.xsd: インポート制御ファイルのレイアウトと構文を定義します。 これらのスキーマファイルには、以下の場所からアクセスできます。 <Informatica install directory>/isp/bin エクスポート制御ファイルを作成するには、exportControl.xsdスキーマファイルに基づく XMLファイルを作成します。 ファイルの先頭には、XML宣言と、ホストされるスキーマファ イルの場所をexportParamsルート要素内に記述する必要があります。 以下の行をファイル に含めます。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> ... </exportParams> インポート制御ファイルを作成するには、importControl.xsdスキーマファイルに基づく XMLファイルを作成します。 このファイの先頭には、XML宣言と、ホストされるスキーマフ ァイルの場所をimportParamsルート要素内に記述する必要があります。 以下の行をファイ ルに含めます。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9"> ... </importParams> エクスポートまたはインポートするオブジェクトに基づいて、XMLファイルに残りの要素と 属性を記述します。 制御ファイルの命名規則 制御ファイルには、わかりやすい名前を付けます。 各ファイル名に、エクスポート制御ファイルまたはインポート制御ファイルであることを 示すプレフィックスを追加します。 例えば、以下のような命名規則を使用します。 ¨ エクスポート制御ファイルの場合: ecf_<file_name>.xml ¨ インポート制御ファイルの場合: icf_<file_name>.xml ドメインオブジェクト用の制御ファイルの名前には、エクスポートまたはインポート対象 と見なされるオブジェクトタイプをファイル名に加えることもできます。 エクスポート制御ファイル エクスポート制御ファイルは、infacmdコマンドと一緒に使用するXMLファイルです。この 制御ファイルは、ドメインまたはモデルリポジトリからエクスポートされるオブジェクト をフィルタリングします。 728 第 22章: infacmd制御ファイル エクスポート制御ファイルは以下のコマンドと一緒に使用できます。 infacmd isp ExportDomainObjects ネイティブユーザー、ネイティブグループ、ロール、および接続を、ドメインからXML 形式のエクスポートファイルへエクスポートします。 このコマンド用のエクスポート 制御ファイルを指定する場合、エクスポート対象のオブジェクトをフィルタリングで きます。 例えば、制御ファイルを使用して、指定した日付より後に作成されたすべて のオブジェクトをエクスポートしたり、接続だけをエクスポートし、他のオブジェク トタイプは一切エクスポートしないようにすることができます。 infacmd oie ExportObjects 指定されたプロジェクトからXML形式のエクスポートファイルへ、すべてのモデルリポ ジトリオブジェクトタイプをエクスポートします。 このコマンド用のエクスポート制 御ファイルを指定する場合、エクスポート対象のオブジェクトをフィルタリングでき ます。 例えば、制御ファイルを使用して、指定されたユーザーによって作成されたオ ブジェクトをすべてエクスポートしたり、プロジェクト内の特定のオブジェクトタイ プをエクスポートしたりできます。 Infacmdは空のフォルダーをエクスポートしません。 モデルリポジトリオブジェクト をエクスポートする場合、infacmdは依存オブジェクトもエクスポートします。 依存 オブジェクトは、別のオブジェクトによって使用されるオブジェクトです。 依存オブ ジェクトは、同じプロジェクト内にある場合と別のプロジェクト内にある場合があり ます。 エクスポート制御ファイルでは、ドメインオブジェクトとモデルリポジトリオブジェクト のどちらをエクスポートするようにファイルを構成したかに基づいて、異なるパラメータ を使用します。 ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイル のパラメータ エクスポート制御ファイルのパラメータを使用して、ドメインからエクスポートするオブ ジェクトを構成します。 ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイルは、以下の要素を含むことができま す。 ¨ exportParams: 複数のobjectList要素を含むことができます。 ¨ objectList: オブジェクトをタイプでフィルタリングするための属性を含みます。 複 数のobject要素を含むことができます。 ¨ object: オブジェクトを名前でフィルタリングする属性を含みます。 エクスポート制御ファイル 729 以下の表に、構成可能な属性を持つエクスポート制御ファイル要素を示します。 要素 属性名 属性の説明 objectLis t type 必須。エクスポートするドメインオブジェクト のタイプ。 以下のいずれかの値を指定します。 - ユーザ グループ Role 接続 値の大文字と小文字は区別されません。 createdBe fore オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの オブジェクトで、この日時より前に作成された ものをエクスポートします。 以下の形式で日付 と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ createdAf ter オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの オブジェクトで、この日時より後に作成された ものをエクスポートします。 以下の形式で日付 と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ lastUpdat edBefore オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの オブジェクトで、この日時より前に更新された ものをエクスポートします。 以下の形式で日付 と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ lastUpdat edAfter オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの オブジェクトで、この日時より後に更新された ものをエクスポートします。 以下の形式で日付 と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ object name 必須。エクスポートするオブジェクトの名前。 所属するobjectList要素にtime属性が含まれて いる場合、指定されたオブジェクト名と、その time属性の両方に一致するオブジェクトがエク スポートされます。 値の大文字と小文字は区別 されません。 ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイルのサンプ ル 以下のコードは、ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイルの例です。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <!-- Export a specific connection. --> <objectList type="connection" > 730 第 22章: infacmd制御ファイル <object name="connection1" /> </objectList> <!-- Export groups created before the specified date and time. --> <objectList type="group" createdBefore="2010-11-12 10:00:00 +0530" /> <!-- Export role1 and role2 if created after the specified date and time. --> <objectList type="role" createdAfter="2010-12-25 10:00:00 +0530"> <object name="role1" /> <object name="role2" /> </objectList> <!-- Export all users. --> <objectList type="user" /> </exportParams> モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御 ファイルのパラメータ エクスポート制御ファイルパラメータを使用して、モデルリポジトリからエクスポートす るオブジェクトを構成します。 モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御ファイルは、以下の要素を含むこと ができます。 ¨ exportParams: 1つのfolders要素を含むことができます。 ¨ folders: 複数のfolder要素を含むことができます。 ¨ folder: 特定のフォルダ内にあるオブジェクトをフィルタリングするための属性を含み ます。 複数のobjectList要素を含むことができます。 ¨ objectList: オブジェクトをタイプでフィルタリングするための属性を含みます。 複 数のobject要素を含むことができます。 ¨ object: オブジェクトを名前でフィルタリングする属性を含みます。 以下の表に、構成可能な属性を持つエクスポート制御ファイル要素を示します。 要素 属性名 属性の説明 folder path オプション。エクスポートするオブジェクトが 含まれているフォルダへのパス。 以下の形式を 使用します。 "/<folder_name>/<folder_name>" 例えば、プロジェクトにF1という名前のフォル ダが含まれている場合、F1のフォルダパスは"/ F1"となります。 プロジェクト内のオブジェク トをすべてエクスポートするには、"/"と指定し ます。 値の大文字と小文字は区別されません。 デフォルトは「/」です。 recursive オプション。オブジェクトのエクスポート元 が、サブフォルダなのか指定されたフォルダな のかを示します。 サブフォルダからエクスポー トする場合はtrueに設定します。 有効な値は TrueとFalseです。 値は大文字と小文字が区別 されます。 デフォルトはTrueです。 エクスポート制御ファイル 731 要素 属性名 属性の説明 select オプション。allに設定すると、指定したフォル ダ内のすべてのオブジェクトがエクスポート対 象と見なされます。 フォルダのobjectList要素 を定義していない場合、デフォルト値はallで す。 objectList要素を定義していてselect属性 を使用しない場合、objectList内に定義されて いる属性を満たすオブジェクトがエクスポート されます。 例えば、以下のコードは、user1によって作成さ れたマッピングをエクスポートします。 <folder> <objectList type="Mapping" createdBy="user1" /> </folder> 以下のコードはuser1によって作成されたマッピ ングと、残りのオブジェクトをすべてエクスポ ートします。 <folder select="all"> <objectList type="Mapping" createdBy="user1" /> </folder> 有効な値はallです。 createdBy オプション。ユーザー名。このユーザーによっ て作成されたオブジェクトをエクスポートしま す。 値の大文字と小文字は区別されません。 createdBe fore オプション。日付と時刻。 この日時より前に作 成されたオブジェクトをエクスポートします。 以下の形式で日付と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ createdAf ter オプション。日付と時刻。 この日時より後に作 成されたオブジェクトをエクスポートします。 以下の形式で日付と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ lastUpdat edBefore オプション。日付と時刻。 この日時より前に更 新されたオブジェクトをエクスポートします。 以下の形式で日付と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ lastUpdat edAfter オプション。日付と時刻。 この日時より後に更 新されたオブジェクトをエクスポートします。 以下の形式で日付と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ lastUpdat edBy 732 第 22章: infacmd制御ファイル オプション。ユーザー名。このユーザーが最終 更新者であるオブジェクトをエクスポートしま す。 値の大文字と小文字は区別されません。 要素 属性名 属性の説明 objectLis t type 必須。指定されたフォルダパスからエクスポー トするモデルリポジトリオブジェクトのタイ プ。 有効な値には、Developerツールのオブジ ェクトプロパティに一覧表示されるすべてのオ ブジェクトタイプが含まれます。 例えば、 「Relational Data Object」または「Profile」 と入力できます。 値の大文字と小文字は区別さ れません。 createdBy オプション。ユーザー名。指定されたタイプの オブジェクトで、このユーザーによって作成さ れたものをエクスポートします。 値の大文字と 小文字は区別されません。 createdBe fore オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの オブジェクトで、この日時より前に作成された ものをエクスポートします。 以下の形式で日付 と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ createdAf ter オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの オブジェクトで、この日時より後に作成された ものをエクスポートします。 以下の形式で日付 と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ lastUpdat edBefore オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの オブジェクトで、この日時より前に更新された ものをエクスポートします。 以下の形式で日付 と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ lastUpdat edAfter オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの オブジェクトで、この日時より後に更新された ものをエクスポートします。 以下の形式で日付 と時刻を入力します。 yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ object lastUpdat edBy オプション。ユーザー名。指定されたタイプの オブジェクトで、このユーザーが最終更新者で あるものをエクスポートします。 値の大文字と 小文字は区別されません。 name 必須。エクスポートするオブジェクトの名前。 所属するobjectList要素にuser属性またはtime 属性が含まれている場合、指定されたオブジェ クト名と、そのuser属性(またはtime属性)の 両方に一致するオブジェクトがエクスポートさ れます。 値は大文字と小文字が区別されます。 エクスポート制御ファイル 733 モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御ファイル のサンプル 以下のコードは、モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御ファイルの例で す。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <folders> <!-- Consider exporting all objects in the project. Do not export from subfolders. --> <folder recursive="false" select="all"> <!-- Export mapping1 if created by the specified user. --> <objectList type="Mapping" createdBy="user1"> <object name="mapping1"/> <!-- Export all other mappings. --> </objectList> <!-- Export Address Validator transformations created by the specified user. --> <objectList type="Address Validator" createdBy="user1" /> <!-- Export all remaining objects. --> </folder> </folders> </exportParams> インポート制御ファイル インポート制御ファイルは、infacmdコマンドと一緒に使用するXMLファイルです。この制 御ファイルは、エクスポートファイルからドメインまたはモデルリポジトリへインポート されるオブジェクトをフィルタリングします。 インポート制御ファイルは、以下のコマンドと一緒に使用できます。 infacmd isp ImportDomainObjects ネイティブユーザー、ネイティブグループ、ロール、および接続をエクスポートファ イルからドメインへインポートします。 コマンド用のインポート制御ファイルを指定 する場合、以下の操作を実行できます。 ¨ インポートするオブジェクトをフィルタリングします。 例えば、制御ファイルを 使用して特定のオブジェクトタイプをインポートします。 ¨ 特定のオブジェクトタイプまたはオブジェクトのための競合の解決策を構成しま す。 infacmd oie ImportObjects エクスポートファイルからモデルリポジトリへ、モデルリポジトリオブジェクトをイ ンポートします。 コマンド用のインポート制御ファイルを指定する場合、以下の操作 を実行できます。 ¨ インポートするオブジェクトをフィルタリングします。 例えば、制御ファイルを 使用して特定のオブジェクトタイプをインポートします。 734 第 22章: infacmd制御ファイル ¨ 特定のオブジェクトタイプまたはオブジェクトのための競合の解決策を構成しま す。 ¨ ソースリポジトリ内の接続をターゲットリポジトリ内の接続にマッピングします。 依存するモデルリポジトリオブジェクトは、別のフォルダー内または別プロジェクト 内にある可能性があります。 インポート制御ファイル内のfolderMap要素を使用し て、すべての依存オブジェクトを含める必要があります。 そうしないと、ターゲット リポジトリに依存オブジェクトが存在しないために、インポートが失敗してエラーメ ッセージが出力される可能性があります。 競合の解決方法は、オブジェクトをインポートするときにコマンドラインまたは制御ファ イルで定義できます。 コマンドラインと制御ファイルで競合の解決を定義した場合は、制 御ファイルが優先されます。 競合の解決方法を定義していない場合に競合が発生すると、 インポートは失敗します。 名前変更の競合の解決策を定義する場合、特定のオブジェクトに対する名前を制御ファイ ル内に指定できます。 指定しなかった場合は、末尾に連続番号が付加された名前が生成さ れます。 インポート制御ファイルでは、ドメインオブジェクトとモデルリポジトリオブジェクトの どちらをインポートするようにファイルを構成したかによって、異なるパラメータを使用 します。 ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルの パラメータ インポート制御ファイルパラメータを使用して、XMLファイルからドメインへインポートす るオブジェクトを構成します。 ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルには、以下の要素が含まれます。 ¨ importParams。 複数のobjectList要素を含むことができます。 ¨ objectList: オブジェクトをタイプでフィルタリングするための属性を含みます。 複 数のobject要素を含むことができます。 ¨ object: オブジェクトを名前でフィルタリングするための属性を含みます。 インポート制御ファイル 735 以下の表に、構成可能な属性を持つインポート制御ファイル要素を示します。 要素 属性名 属性の説明 objectLis t type 必須。インポートするドメインオブジェクトの タイプ。 以下のいずれかの値を指定します。 - ユーザ グループ Role 接続 値の大文字と小文字は区別されません。 select オプション。infacmdでフォルダのobjectListの object要素を定義するときに指定したタイプで ある、残りのすべてのオブジェクトをインポー トするかどうかを示します。残りのすべてのオ ブジェクトをインポートするには、allに設定し ます。例えば、以下のコードは、解決策Reuseが 指定されているGroup1をインポートします。ま た、解決策Mergeが指定されている残りのグルー プをすべてインポートします。 <objectList type="group" select="all" resolution="merge"> <object name="Group1" resolution="reuse" /> </objectList> object要素を定義していてselect属性を使用し ない場合、オブジェクト要素内に定義されてい る属性を満たすオブジェクトがインポートされ ます。例えば、以下のコードは、解決策Mergeが 指定されているGroup1をインポートします。 <objectList type="group" resolution="merge"> <object name="Group1" /> </objectList> objectListのobject要素を定義していない場 合、select属性のデフォルト値はallです。例え ば、以下のコードは、解決策Mergeが指定されて いるすべてのグループをインポートします。 <objectList type="group" resolution="merge" /> 有効な値はallです。 resolutio n オプション。競合が発生した場合の解決策。 指 定されたタイプのオブジェクトすべてに適用さ れます。 以下のいずれかの値を指定します。 - 置き換え。ターゲットオブジェクトをソースオブ ジェクトで置き換えます。 - 名前の変更。ソースオブジェクトの名前を、生成 された名前を使用して変更し、インポートしま す。 - Reuse: ターゲットドメイン内のオブジェクトを 再利用します。 - Merge: オブジェクトを1つのオブジェクトにマー ジします。 このオプションは、グループにのみ 適用できます。 値の大文字と小文字は区別されません。 736 第 22章: infacmd制御ファイル 要素 属性名 属性の説明 object name 必須。指定されたオブジェクトタイプの、イン ポートする特定のオブジェクトの名前。 値の大 文字と小文字は区別されません。 resolutio n オプション。このオブジェクトに対する名前の 競合が発生した場合の解決策。 以下のいずれか の値を指定します。 - Replace: ターゲットオブジェクトをソースオブ ジェクトで置き換えます。 - Rename: ソースオブジェクトの名前を変更し、イ ンポートします。 - Reuse: ターゲットドメイン内のオブジェクトを 再利用します。 - Merge: オブジェクトを1つのオブジェクトにマー ジします。 このオプションは、グループにのみ 適用できます。 値の大文字と小文字は区別されません。 renameTo オプション。競合の解決策がRenameの場合に使 用する名前。 名前を指定しない場合、末尾に番 号を付加した名前が生成されます。 この値は、 競合がない場合、または競合の解決策がRename でない場合は無視されます。 renameIdT o オプション。接続オブジェクトをインポート し、競合の解決策がRenameの場合に使用するID 文字列。 接続IDを指定しない場合、infacmdが 接続IDの末尾に番号を付加してIDを生成しま す。 この値は、競合がない場合、または競合の 解決策がRenameでない場合は無視されます。 ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルのサンプル 以下のコードは、ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルの例です。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9"> <! -- Import all connections, roles, and users. --> <objectList type="connection" resolution="replace" /> <objectList type="role" resolution="reuse" /> <objectList type="user" resolution="rename" /> <! -- Import specific groups. --> <objectList type="group"> <object name="g1" resolution="replace" /> <object name="g2" resolution="merge" /> </objectList> </importParams> インポート制御ファイル 737 モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御フ ァイルのパラメータ インポート制御ファイルパラメータを使用して、XMLファイルからモデルリポジトリへイン ポートするオブジェクトを構成します。 モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御ファイルには、以下の要素が含まれま す。 ¨ importParams。 1つのfolderMaps要素と1つのconnectionInfo要素を含むことができま す。 ¨ folderMaps: 複数のfolderMap要素を含むことができます。 ¨ folderMap: 特定のフォルダ内にあるオブジェクトをフィルタリングするための属性を 含みます。 複数のobjectList要素を含むことができます。 ¨ objectList: オブジェクトをタイプでフィルタリングするための属性を含みます。 複 数のobject要素を含むことができます。 ¨ object: オブジェクトを名前でフィルタリングするための属性を含みます。 ¨ connectionInfo: 1つのrebindMap要素を含みます。 ¨ rebindMap: 複数のrebind要素を含むことができます。 ¨ rebind: ソースリポジトリ内の接続をターゲットリポジトリ内の接続にマッピングする ための属性を含みます。 以下の表に、構成可能な属性を持つインポート制御ファイル要素を示します。 要素 属性名 属性の説明 folderMap sourcePro ject 必須。エクスポートファイル内の、インポート するオブジェクトを含むソースプロジェクトの 名前。 値の大文字と小文字は区別されません。 sourceFol derPath オプション。エクスポートファイル内の、イン ポート対象のオブジェクトを含むソースフォル ダへのパス。 以下の形式を使用します。 "/<folder_name>/<folder_name>" 例えば、プロジェクトにF1という名前のフォル ダが含まれている場合、F1のフォルダパスは"/ F1"となります。 プロジェクト内のオブジェク トをすべてインポート対象と見なすには、「/」 を指定します。 値の大文字と小文字は区別され ません。 デフォルトは「/」です。 targetPro ject 738 第 22章: infacmd制御ファイル 必須。ターゲットリポジトリ内の、オブジェク トのインポート先のプロジェクトの名前。 オブ ジェクトをインポートするには、リポジトリ内 にプロジェクトが存在する必要があります。 値 の大文字と小文字は区別されません。 要素 属性名 属性の説明 targetFol derPath オプション。ターゲットリポジトリ内の、オブ ジェクトのインポート先のフォルダへのパス。 以下の形式を使用します。 "/<folder_name>/<folder_name>" 例えば、プロジェクトにF1という名前のフォル ダが含まれている場合、F1のフォルダパスは"/ F1"となります。 ターゲットプロジェクトにす べてのオブジェクトをインポートするには、 「/」と指定します。 オブジェクトをインポー トするには、リポジトリ内にフォルダが存在す る必要があります。 値の大文字と小文字は区別 されません。 デフォルトは「/」です。 recursive オプション。オブジェクトのインポート元が、 サブフォルダか指定されたフォルダかを示しま す。 trueに設定すると、サブフォルダからイン ポートされます。 有効な値はTrueとFalseで す。 値は大文字と小文字が区別されます。 デ フォルトはTrueです。 select オプション。allに設定すると、指定したフォル ダ内のすべてのオブジェクトがインポート対象 と見なされます。 folderMapのobjectList要素 を定義していない場合、デフォルト値はallで す。 objectList要素を定義していてselect属性 を使用しない場合、objectList内に定義されて いる属性を満たすオブジェクトがインポートさ れます。 例えば、以下のコードは、解決策Replaceが指定 されているマッピングをインポートします。 <folderMap resolution="replace"> <objectList type="Mapping" /> </folder> 以下のコードは、解決策Reuseが指定されている マッピングをインポートします。 さらに、解決 策Replaceが指定されている残りのオブジェクト をすべてインポートします。 <folderMap select="all" resolution="replace"> <objectList type="Mapping" resolution="reuse" /> </folderMap> 有効な値はallです。 インポート制御ファイル 739 要素 属性名 属性の説明 resolutio n オプション。競合が発生した場合の解決策。 こ のフォルダ内のすべてのオブジェクトに適用さ れます。 以下のいずれかの値を指定します。 - Rename: ソースオブジェクトの名前を、生成され た名前を使用して変更し、インポートします。 - Replace: ターゲットオブジェクトをソースオブ ジェクトで置き換えます。 - Reuse: ターゲットモデルリポジトリ内のオブジ ェクトを再利用します。 - None: 値の大文字と小文字は区別されません。 デフォ ルトはnoneです。 objectLis t type 必須。指定されたプロジェクトからインポート するモデルリポジトリオブジェクトのタイプ。 有効な値には、Developerツール内のオブジェク トプロパティに一覧表示されるすべてのタイプ が含まれます。 例えば、「Relational Data Object」または「Profile」と入力できます。 値の大文字と小文字は区別されません。 select オプション。allに設定すると、指定されたタイ プのオブジェクトすべてがインポート対象と見 なされます。 objectListのobject要素を定義し ていない場合、デフォルト値はallです。 object要素を定義していてselect属性を使用し ない場合、オブジェクト要素内に定義されてい る属性を満たすオブジェクトがインポートされ ます。 例えば、以下のコードは、解決策Replaceが指定 されているMyMappingという名前のマッピングを インポートします。 <folderMap> <objectList type="Mapping" resolution="replace"> <object name="MyMapping"/> </objectList> </folderMap> 以下のコードは、解決策Renameが指定されてい るMyMappingをインポートします。 さらに、解 決策Replaceが指定されている残りのマッピング をすべてインポートします。 <folderMap> <objectList type="Mapping" select="all" resolution="replace"> <object name="MyMapping" resolution="rename" renameTo="TestMapping" /> </objectList> </folderMap> 有効な値はallです。 740 第 22章: infacmd制御ファイル 要素 属性名 属性の説明 resolutio n オプション。競合が発生した場合の解決策。 指 定されたタイプのオブジェクトすべてに適用さ れます。 以下のいずれかの値を指定します。 - Rename: ソースオブジェクトの名前を、生成され た名前を使用して変更し、インポートします。 - Replace: ターゲットオブジェクトをソースオブ ジェクトで置き換えます。 - Reuse: ターゲットモデルリポジトリ内のオブジ ェクトを再利用します。 - None: 値の大文字と小文字は区別されません。 デフォ ルトはnoneです。 object name 必須。指定されたオブジェクトタイプの、イン ポートする特定のオブジェクトの名前。 値の大 文字と小文字は区別されません。 resolutio n オプション。このオブジェクトに対する名前の 競合が発生した場合の解決策。 以下のいずれか の値を指定します。 - Rename: ソースオブジェクトの名前を変更し、イ ンポートします。 - Replace: ターゲットオブジェクトをソースオブ ジェクトで置き換えます。 - Reuse: ターゲットモデルリポジトリ内のオブジ ェクトを再利用します。 - None: 値の大文字と小文字は区別されません。 デフォ ルトはnoneです。 rebind renameTo オプション。競合の解決策がRenameの場合に使 用する名前。 名前を指定しない場合、末尾に番 号を付加した名前が生成されます。 この値は、 競合がない場合、または競合の解決策がRename でない場合は無視されます。 source 必須。インポート対象のファイル内のソース接 続の名前。 値の大文字と小文字は区別されませ ん。 target 必須。ソース接続にマッピングする、ターゲッ トモデルリポジトリ内の接続の名前。 デフォル トでは、オブジェクトをインポートするには、 リポジトリ内に接続が存在する必要がありま す。 接続が存在しない場合、インポートに失敗 します。 infacmdを実行するときに、インポー ト中の接続検査をスキップするよう選択するこ ともできます。 接続検査をスキップすると、接 続が存在しなくてもインポートに成功します。 値の大文字と小文字は区別されません。 インポート制御ファイル 741 モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御ファイルの サンプル 以下のコードは、モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御ファイルの例です。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9"> <folderMaps> <folderMap sourceProject="project1" sourceFolderPath="/f1" targetProject="project2" targetFolderPath="/f1" recursive="true"> <! -- Import mapping1 with the Rename resolution strategy. --> <objectList type="Mapping" select="all" resolution="replace"> <object name="mapping1" resolution="rename" renameTo="mapping1_new"/> <! -- Import all remaining mappings with the Replace resolution strategy. --> </objectList> <! -- Import all Address Validator transformations with the Replace resolution strategy. --> <objectList type="Address Validator" resolution="replace"/> <! -- Import all Filter transformations with no resolution strategy. --> <objectList type="Filter" resolution="none"/> </folderMap> </folderMaps> <! -- Map connections in the source repository to connections in the target repository. --> <connectionInfo> <rebindMap> <rebind source="src_Conn1" target="tgt_Conn1"/> <rebind source="src_Conn2" target="tgt_Conn2"/> </rebindMap> </connectionInfo> </importParams> 制御ファイルに関するルールおよびガイドラ イン 制御ファイルを作成する前に、以下のルールとガイドラインを確認します。 ¨ 要素名と属性名は大文字と小文字が区別されます。 ¨ 制御ファイルにはXML要素の階層が含まれます。 異なるレベルの要素は同じ属性を含む ことができます。 親要素にある属性が子要素に定義されていない場合、子要素は親要 素の属性値を継承します。 子要素に定義された属性値は、親要素に定義されている同 じ属性の値をオーバーライドします。 ¨ 要素が複数の属性を定義している場合、すべての属性フィルタを満たすオブジェクトが エクスポートまたはインポートされます。 例えば、エクスポート制御ファイルで、 objectList要素にcreatedBefore属性とlastUpdatedAfter属性を定義したとします。 指定されたタイプのオブジェクトで、指定された日付より前に作成され、かつ指定され た日付より後に更新されたものがエクスポートされます。 ¨ time属性の値は包含的ではありません。 例えば、エクスポート制御ファイルで createdAfterを「2011-02-01 16:00:00-0800」に設定したとします。 infacmdは、 2011年2月1日午後4時より後に作成されたオブジェクトすべてをエクスポート対象と見 742 第 22章: infacmd制御ファイル なします。 2011年2月1日午後4時に作成されたオブジェクトはエクスポートされませ ん。 ¨ ドメインオブジェクトの場合、特定のタイプのobjectListは制御ファイルに1回だけ指 定できます。 例えば、connectionタイプのobjectListを1つ指定したら、 同じファイ ルに2つ目のconnectionタイプのobjectListを指定することはできません。 ¨ モデルリポジトリオブジェクトの場合、特定のタイプのobjectListはfolder要素または folderMap要素内に1回だけ指定できます。 例えば、Flat File Data Objectタイプの objectListを1つ指定したら、 同じfolder要素またはfolderMap要素内に2つ目のFlat File Data ObjectタイプのobjectListを指定することはできません。 ドメインオブジェクト用の制御ファイルの例 エクスポートするドメインオブジェクトは時間でフィルタリングできます。 エクスポート またはインポートするドメインオブジェクトは、オブジェクトタイプまたはオブジェクト 名でフィルタリングできます。 時間によるドメインオブジェクトのエクスポート 2010-12-25 10:00:00 +0530より後に作成されたユーザーをエクスポートするには、以 下のような制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <objectList type="user" createdAfter="2010-12-25 10:00:00 +0530" /> </exportParams> タイプによるドメインオブジェクトのエクスポートとインポート ドメインからすべてのユーザー、グループ、およびロールをエクスポートし、接続は エクスポートしないようにするには、以下のような制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <objectList type="group"/> <objectList type="role" /> <objectList type="user" /> </exportParams> ターゲットドメインにユーザーとグループをインポートし、ロールはインポートしな いようにするには、以下のような制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9"> <objectList type="group" resolution="merge"/> <objectList type="user" resolution="replace" /> </importParams> 名前によるドメインオブジェクトのエクスポートとインポート すべてのユーザーとグループ、およびDeveloperとAnalystのロールをソースドメイン からエクスポートする必要があります。2011-02-01 16:00:00-0800より後に作成され ドメインオブジェクト用の制御ファイルの例 743 た特定の接続をエクスポートする必要があります。この場合は、以下のような制御フ ァイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <objectList type="group"/> <objectList type="user" /> <objectList type="role"> <object name="Developer" /> <object name="Analyst" /> </objectList> <objectList type="connection" createdAfter="2011-02-01 16:00:00-0800"> <object name="Connection1" /> <object name="Connection2" /> <object name="Connection3" /> </objectList> </exportParams> ユーザーとグループすべてと、特定のロールと接続をターゲットドメインにインポー トするには、以下のような制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9"> <objectList type="group" resolution="reuse" /> <objectList type="user" resolution="reuse" /> <objectList type="role"> <object name="Developer" resolution="replace" /> <object name="Analyst" resolution="replace" /> </objectList> <objectList type="connection"> <object name="Connection1" resolution="rename" renameTo="ProdConnection1" /> <object name="Connection2" resolution="rename" renameTo="ProdConnection2" /> <object name="Connection3" resolution="rename" renameTo="ProdConnection3" /> </objectList> </importParams> モデルリポジトリオブジェクト用の制御ファ イルの例 時間またはユーザーによって、エクスポートするモデルリポジトリオブジェクトをフィル タリングできます。 エクスポートまたはインポートするモデルリポジトリオブジェクトを オブジェクトタイプまたはオブジェクト名でフィルタリングできます。 時間によるモデルリポジトリオブジェクトのエクスポート 2011-02-01 16:00:00-0800より前に作成されたオブジェクトで、Folder1フォルダ内 にあるものをすべてエクスポートするには、以下のような制御ファイルを作成しま す。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <folders> <folder path="/Folder1" createdBefore="2011-02-01 16:00:00-0800" /> </folders> </exportParams> 744 第 22章: infacmd制御ファイル ユーザーによるモデルリポジトリオブジェクトのエクスポート プロジェクト内にあるオブジェクトで、Administratorが最終更新者であるものをすべ てエクスポートするには、以下のような制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <folders> <folder lastUpdatedBy="Administrator" /> </folders> </exportParams> タイプによるモデルリポジトリオブジェクトのエクスポートとインポート Folder1フォルダからすべてのマッピングをエクスポートするには、以下のような制御 ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <folders> <folder path="/Folder1" /> <objectList type="Mapping" /> </folder> </folders> </exportParams> user2によって作成されたマッピングすべてをエクスポートし、user1によって作成さ れた残りのオブジェクトをすべてエクスポートするとします。 子objectList要素に定 義されたcreatedBy属性は、親folder要素に定義された同じ属性をオーバーライドし ます。 以下のような制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <folders> <folder path="/Folder1" select="all" createdBy="user1" /> <objectList type="Mapping" createdBy="user2" /> </folder> </folders> </exportParams> エクスポートファイルからすべてのマッピングをインポートするとします。 Folder1 からエクスポートしたマッピングの一部には、ソースリポジトリ内のFolder2に存在す る依存オブジェクトが含まれています。 依存オブジェクトをインポートするには、イ ンポート制御ファイル内のfolderMap要素を使用してすべての依存オブジェクトを含め る必要があります。 さらに、ソースリポジトリ内の接続をターゲットリポジトリ内の 接続にマッピングするとします。 以下のような制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9"> <folderMaps> <folderMap sourceProject="DevProject" sourceFolderpath="/Folder1" targetProject="TestProject" targetFolderPath="/TestFolder1" resolution="reuse"> <objectList type="Mapping" /> </folderMap> <folderMap sourceProject="DevProject" sourceFolderpath="/Folder2" targetProject="TestProject" targetFolderPath="/TestFolder2" resolution="reuse" /> </folderMaps> <connectionInfo> <rebindMap> <rebind source="src_connection1" target="tgt_connection1" /> <rebind source="src_connection2" target="tgt_connection2" /> </rebindMap> </connectionInfo> </importParams> モデルリポジトリオブジェクト用の制御ファイルの例 745 名前によるモデルリポジトリオブジェクトのエクスポートとインポート 2010-11-11 23:59:59-0800より後に作成されたTestMappingという名前のマッピング をエクスポートするとします。 さらに、同じフォルダ内の残りのオブジェクトすべて をエクスポートするとします。 以下のような制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9"> <folders> <folder path="/Folder1" select="all" /> <objectList type="Mapping" createdAfter="2010-11-11 23:59:59-0800" > <object name="TestMapping" /> </objectList> </folder> </folders> </exportParams> エクスポートファイルに、フラットファイルデータオブジェクトとリレーショナルデ ータオブジェクトが含まれているとします。 NewFlatFileDataObjectというフラット ファイルデータオブジェクトと、すべてのリレーショナルデータオブジェクトをエク スポートファイルからインポートするとします。 以下のような制御ファイルを作成し ます。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?> <importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9"> <folderMaps> <folderMap sourceProject="SampleProject" targetProject="SampleProject" targetFolderPath="/TestFolder"> <objectList type="Flat File Data Object" resolution="replace" > <object name="NewFlatFileDataObject" /> </objectList> <objectList type="Relational Data Object" resolution="replace" /> </folderMap> </folderMaps> </importParams> 746 第 22章: infacmd制御ファイル 第 23 章 infasetupコマンドリファレ ンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ infasetupの使用, 747 ページ ¨ BackupDomain, 749 ページ ¨ DefineDomain, 752 ページ ¨ DefineGatewayNode, 760 ページ ¨ DefineWorkerNode, 764 ページ ¨ DeleteDomain, 767 ページ ¨ Help, 769 ページ ¨ RestoreDomain, 769 ページ ¨ UpdateGatewayNode, 772 ページ ¨ UpdateWorkerNode, 776 ページ infasetupの使用 infasetupは、PowerCenterドメインおよびノードの管理に使用するコマンドラインプログ ラムです。 PowerCenterインストールプログラムを使用してPowerCenter Servicesをインストールした 後に、ドメインおよびノードのプロパティを変更するには、infasetupを使用します。たと えば、PowerCenter Servicesをインストールした後に、infasetupを使用してノードのポー ト番号を変更することができます。 infasetupは、ドメインのバックアップ、リストア、定義、削除、さらにノードの定義と更 新に使用できます。 747 コマンドの実行 コマンドラインからinfasetupを起動します。スクリプト、バッチファイル、またはその他 のプログラムから直接コマンドを発行できます。Windowsでは、infasetupは.bat拡張子を 持つバッチファイルです。UNIXでは、infasetupは.sh拡張子を持つスクリプトファイルで す。 注: ミックスバージョンドメインの場合は、PowerCenterの最新バージョンのインストー ルディレクトリからinfasetupを実行します。 infasetupのコマンドを実行する手順 1. コマンドプロンプトで、infasetupの実行ファイルが存在するディレクトリに移動しま す。 デフォルトでは、infasetupは<Informaticaのインストールディレクトリ>/isp/binデ ィレクトリにインストールされます。 2. Windowsではinfasetup、UNIXではinfasetup.shの後に続けてコマンド名を入力し、必要に 応じてオプションと引数を入力します。コマンド名では大文字と小文字が区別されま せん。 以下に例を示します。 infasetup(.sh) command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2... コマンドのオプション infasetupを実行する場合は、コマンドごとにオプションを入力し、必要な引数を続けま す。コマンドオプションは、前にハイフンが付き、大文字と小文字を区別しません。オプ ションの後に引数を続けます。 例えば、次のコマンドは「Node1」という名前の作業ノードとアドレス「Host1:9090」を更 新します。 infasetup UpdateWorkerNode -nn Node1 -na Host1:9090 必要なオプションを1つでも省略するか、間違えて入力すると、コマンドは失敗し、 infasetupからエラーメッセージが返されます。 infasetupの戻りコード infasetupは、戻りコードでコマンドが成功したか失敗したかを示します。 コマンドが成 功した場合、リターンコード「0」を返します。コマンドが失敗した場合、戻りコード 「-1」を返します。 コマンドのリターンコードを確認するため、infasetupコマンドを実行後すぐにDOSまたは UNIXのechoコマンドを実行します。 ¨ DOSシェルの場合: echo %ERRORLEVEL% ¨ UNIX BourneまたはKornシェルの場合: echo $? ¨ UNIX Cシェルの場合: echo $status 748 第 23章: infasetupコマンドリファレンス データベース接続文字列の使用 一部のinfasetupコマンドでは、接続文字列を使用して、ドメイン設定データベースに接続 します。接続文字列の一部として、データベースホスト、データベースポート、およびデ ータベースサービス名を指定します。 接続文字列は、以下のinfasetupコマンドで使用できます。 ¨ BackupDomain ¨ DefineDomain ¨ DefineGatewayNode ¨ DeleteDomain ¨ RestoreDomain ¨ UpdateGatewayNode 以下の表に、サポートされている各データベースの接続文字列の構文を一覧表示します。 データベース名 接続文字列 Oracle Oracle: jdbc:informatica:oracle://host_name:port;SID=sid Oracle RAC: jdbc:informatica:oracle://host_name:port; ServiceName=[Service Name];AlternateServers=(server2:port);LoadBalancing=true Microsoft SQL Server jdbc:informatica:sqlserver://host_name:port; SelectMethod=cursor;DatabaseName=database_name IBM DB2 jdbc:informatica:db2://host_name:port; DatabaseName=database_name BackupDomain ドメインの環境設定メタデータをバックアップします。infasetupは、バックアップのドメ インメタデータをバックアップファイルに格納します。 ドメインの設定メタデータをバックアップします。infasetupは、バックアップドメインの メタデータを、拡張子が.mrepのバイナリファイルに格納します。 このコマンドを実行すると、infasetupによって、ほとんどのドメイン環境設定データベー ステーブルがバックアップされます。 別のデータベースにドメインをリストアするには、 以下のテーブルを手動でバックアップする必要があります。 ¨ ISP_RUN_LOG ¨ ISP_MASTER_ELECT_LOCK ¨ ISP_MASTER_ELECTION BackupDomain 749 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infasetupが使用するシステムメモリを増 やします。 システムメモリを増やすには、INFA_JAVA_CMD_OPTS環境変数の-Xmx値を設定し ます。 BackupDomainコマンドでは、以下の構文を使用します。 BackupDomain <<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port| <-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string> [<-DatabaseUserName|-du> database_user_name] [<-DatabasePassword|-dp> database_password] <-DatabaseType|-dt> database_type [<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name] <-BackupFile|-bf> backup_file_name [<-Force|-f>] <-DomainName|-dn> domain_name [<-Tablespace|-ts> tablespace_name] [<-SchemaName|-sc> schema_name (used for Microsoft SQL Server only)] [<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for Microsoft SQL Server only)] 以下の表に、infasetup BackupDomainのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DatabaseAddress database_host name:database _port -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合は 必須。ドメイン環境設定データベー スのホストマシンの名前とポート番 号。 database_conn ection_string -DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ ションを使用しない場合に必須。ド メイン設定データベースへの接続に 使用される接続文字列。データベー スホスト、データベースポート、お よびデータベースサービス名を、接 続文字列の一部として指定します。 接続文字列を引用符で囲みます。 データベース ユーザー名 必須(-TrustedConnection(-tc) オプションを使用しない場合)。 ドメイン環境設定情報が含まれてい るデータベースのアカウント。 -da DatabaseConnecti onString -cs DatabaseUserName -du 750 第 23章: infasetupコマンドリファレンス オプション 引数 説明 DatabasePassword データベース パスワード データベースユーザーのドメイン環 境設定データベースパスワード。こ のオプションを省略すると、 infasetupでは、 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD 環境変数で指定するパスワードを使 用します。 環境変数の値が指定さ れていない場合、このオプションを 使用してパスワードを入力する必要 があります。 database_type 必須。ドメイン環境設定メタデータ を格納するデータベースのタイプ。 以下のデータベースタイプを使用で きます。 -dp -DatabaseType -dt - db2 - oracle - mssqlserver DatabaseServiceN ame database_serv ice_name -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合は 必須。データベースサービス名。 Oracle、IBM DB2、およびMicrosoft SQL Serverデータベースの場合に必 須です。 Oracleの場合はSID、IBM DB2の場合はサービス名、Microsoft SQL Serverの場合はデータベース名 を入力します。 -bf backup_file_n ame 必須。バックアップファイルの名前 とパスです。ファイルのパスを指定 しない場合、infasetupは現在のデ ィレクトリにバックアップファイル を作成します。 -Force - オプション。同じ名前のファイルが 既に存在する場合、バックアップフ ァイルを上書きします。 domain_name 必須。ドメインの名前。 tablespace_na me IBM DB2データベースの場合に必 須。 ドメイン環境設定データベー ステーブルが存在するテーブルスペ ースの名前。 -ds -BackupFile -f -DomainName -dn -Tablespace -ts BackupDomain 751 オプション 引数 説明 -SchemaName schema_name オプション。Microsoft SQL Server スキーマの名前。 デフォルトスキ ーマを使用していない場合、スキー マ名を入力します。 - オプション。信頼関係接続を使用し てMicrosoft SQL Serverデータベー スに接続します。 信頼認証では、 現在のユーザーのWindowsセキュリ ティ証明書を使用してMicrosoft SQL Serverに接続します。 -sc TrustedConnectio n -tc DefineDomain 現在のマシンにドメインを作成します。ドメインをホストしているマシンにドメインを定 義する場合、まずマシン上のInformatica Servicesを停止する必要があります。 infasetupは、既存のドメインとノード設定を削除します。 新しいドメインを定義してか ら、Informatica Servicesを再起動します。 Windowsマシン上にドメインを作成するには、まずホストのポートを開くか、ファイアウォ ールを無効にする必要があります。 defineDomainコマンドの最後のオプション(-f)の後ろには、どのような文字も含めませ ん。 余分な文字を含めると、予期しないエラーが発生して、infasetupが失敗する場合が あります。 DefineDomainコマンドでは、以下の構文を使用します。 DefineDomain <<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port| <-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string> [<-DatabaseUserName|-du> database_user_name] [<-DatabasePassword|-dp> database_password] <-DatabaseType|-dt> database_type [<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name] [<-Tablespace|-ts> tablespace_name] [<-SchemaName|-sc> schema_name (used for Microsoft SQL Server only)] <-DomainName|-dn> domain_name [<-DomainDescription|-de> domain_description] <-AdministratorName|-ad> administrator_name <-Password|-pd> password 752 第 23章: infasetupコマンドリファレンス <-LogServiceDirectory|-ld> log_service_directory <-NodeName|-nn> node_name <-NodeAddress|-na> node_host:port [<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port] [<-AdminconsolePort|-ap> admin_tool_port] [<-HttpsPort|-hs> https_port] [<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location] [<-KeystorePass|-kp> keystore_password] <-MinProcessPort|-mi> minimum_port <-MaxProcessPort|-ma> maximum_port [<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port] [<-AdminconsoleShutdownPort|-asp> admin_tool_shutdown_port] [<-BackupDirectory|-bd> backup_directory] [<-ServiceResilienceTimeout|-sr> timeout_period_in_seconds] [<-ErrorLogLevel|-el> FATAL_ERROR_WARNING_INFO_TRACE_DEBUG] <-ResourceFile|-rf> resource_file [<-EnableTLS|-tls> enable_tls] [<-Timezone|-tz> log_service_timezone_GMT+00:00] [<-Force|-f>] [<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for Microsoft SQL Server only)] DefineDomain 753 以下の表に、infasetup DefineDomainのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DatabaseAddress database_hostname :database_port DatabaseConnectionStri ng(-cs)オプションを 使用しない場合は必須。 ドメイン環境設定データ ベースのホストマシンの 名前とポート番号。 database_connecti on_string -DatabaseAddress(da)およびDatabaseServiceName(ds)オプションを使用し ない場合に必須。ドメイ ン設定データベースへの 接続に使用される接続文 字列。データベースホス ト、データベースポー ト、およびデータベース サービス名を、接続文字 列の一部として指定しま す。接続文字列を引用符 で囲みます。 データベースユーザ ー名 必須(TrustedConnection(tc)オプションを使用し ない場合)。 ドメイン環 境設定情報が含まれてい るデータベースのアカウ ント。 -dp データベースパスワ ード データベースユーザーの ドメイン環境設定データ ベースパスワード。この オプションを省略する と、infasetupでは、 INFA_DEFAULT_DATABASE_ PASSWORD環境変数で指定 するパスワードを使用し ます。 環境変数の値が指 定されていない場合、こ のオプションを使用して パスワードを入力する必 要があります。 -DatabaseType database_type 必須。ドメイン環境設定 メタデータを格納するデ ータベースのタイプ。以 下のデータベースタイプ を使用できます。 -da DatabaseConnectionSt ring -cs -DatabaseUserName -du -DatabasePassword -dt - db2 - oracle - mssqlserver 754 第 23章: infasetupコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -DatabaseServiceName -ds database_service_ name DatabaseConnectionStri ng(-cs)オプションを 使用しない場合は必須。 データベースサービス 名。Oracle、IBM DB2、 およびMicrosoft SQL Serverデータベースの場 合に必須です。 Oracleの 場合はSID、IBM DB2の場 合はサービス名、 Microsoft SQL Serverの 場合はデータベース名を 入力します。 -Tablespace tablespace_name IBM DB2データベースの場 合に必須。 ドメイン環境 設定データベーステーブ ルが存在するテーブルス ペースの名前。 schema_name オプション。Microsoft SQL Serverスキーマの名 前。 デフォルトスキーマ を使用していない場合、 スキーマ名を入力しま す。 domain_name 必須。ドメインの名前。 ドメイン名の文字数は1~ 79で、スペースまたは以 下の文字を含めることは できません:/ * ?< > " | domain_descriptio n オプション。ドメインの 説明。 -ad administrator_nam e 必須。ドメイン管理者の ユーザー名。 -Password パスワード 必須。ドメイン管理者の パスワード。パスワード は、-pdオプションまた は環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PA SSWORDを使用して設定で きます。両方の方法でパ スワードを設定した場 合、-pdオプションを使 用して設定されたパスワ ードが優先されます。 -ts -SchemaName -sc -DomainName -dn -DomainDescription -de -AdministratorName -pd DefineDomain 755 オプション 引数 説明 -LogServiceDirectory -ld log_service_direc tory 必須。ログマネージャが ログイベントファイルの 格納に使用する共有ディ レクトリパス。 -NodeName node_name 必須。ノードの名前。ノ ード名の文字数は1~79 で、スペースまたは次の 文字を含めることはでき ません。¥ / * ? < > " | node_host:port 必須。ノードを管理する マシンのホスト名および ポート番号。使用可能な ポート番号を選択しま す。 -sp service_manager_p ort オプション。入力される 接続要求をリスンするた めにService Managerに より使用されるポート番 号。 -AdminconsolePort admin_tool_port Informatica Administratorにアクセ スするためのポート。 https_port オプション。 Administratorツールへ の接続をセキュリティ保 護するポート番号。 ノー ドでHTTPSを設定する場 合にはこのポート番号を 設定します。 -kf keystore_file_loc ation オプション。 PowerCenterでSSLセキュ リティプロトコルを使用 する場合に必要なキーと 証明書が含まれるキース トアファイル。 -KeystorePass keystore_password オプション。キーストア ファイルのテキストパス ワード。パスワードは、kpオプションまたは環境 変数INFA_PASSWORDを使 用して設定できます。 両 方の方法でパスワードを 設定した場合、-kpオプ ションを使用して設定さ れたパスワードが優先さ れます。 -nn -NodeAddress -na -ServiceManagerPort -ap -HttpsPort -hs -KeystoreFile -kp 756 第 23章: infasetupコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -MinProcessPort minimum_port 必須。ノードで実行され ているアプリケーション サービスプロセスの最小 ポート番号。 maximum_port 必須。ノードで実行され ているアプリケーション サービスプロセスの最大 ポート番号。 server_shutdown_p ort オプション。Service Managerにより使用され るTCP/IPポート番号。 shutdownコマンドは、 Service Managerにより このポートのドメインコ ンポーネントからリスン されます。 マシンに複数 のノードがある場合、ま たはデフォルトのポート 番号が使用中の場合、こ のポート番号を指定しま す。デフォルトは、ノー ドのポート番号に1を加え た値です。 admin_tool_shutdo wn_port Informatica Administratorのシャッ トダウンを制御するポー ト番号。 backup_directory オプション。リポジトリ バックアップファイルを 格納するディレクトリ。 このディレクトリは、ノ ードからアクセス可能で なければなりません。 timeout_period_in _seconds オプション。infasetup がローカルドメインへの 接続を確立または再確立 しようと試みる時間 (秒)。このオプション を省略すると、 infasetupでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE _TIMEOUT環境変数で指定 するタイムアウトの値を 使用します。値が環境変 数で指定されていない場 合、デフォルトの180秒 を使用します。 -mi -MaxProcessPort -ma -ServerPort -sv AdminconsoleShutdown Port -asp -BackupDirectory -bd ServiceResilienceTim eout -sr DefineDomain 757 オプション 引数 説明 -ErrorLogLevel FATAL -el エラー オプション。ドメインロ グのログイベントの重要 度レベル。デフォルトは infoです。 WARNING 情報 トレース DEBUG -ResourceFile resource_file 必須。ノードで使用可能 なリソースのリストを含 むファイル。次の場所に あるnodeoptions.xmlフ ァイルを使用します。 <INFA_HOME>/isp/bin enable_tls オプション。ドメイン内 でデータを安全に転送す るためにTLSプロトコル を使用するようにサービ スを設定します。 log_service_timez one_GMT+00:00 オプション。ログマネー ジャがログイベントファ イルを生成する場合に使 用するタイムゾーンで す。デフォルトはGMT +00:00です。タイムゾー ンは次の形式で設定しま す。 -rf -EnableTLS -tls -TimeZone -tz GMT(+/-)hh:mm 758 第 23章: infasetupコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -Force - オプション。同じ名前の データベースが既に存在 する場合、そのデータベ ースは上書きされます。 このオプションの後ろに は、どのような文字も含 めません。 - オプション。信頼関係接 続を使用してMicrosoft SQL Serverデータベース に接続します。 信頼認証 では、現在のユーザーの Windowsセキュリティ証 明書を使用して Microsoft SQL Serverに 接続します。 -f -TrustedConnection -tc 注: 信頼関係接続を使用 する場合は、 DatabaseConnectionStri ngオプションを設定しま す。 現在ドメインをホストしているノード上でDefineDomainを実行する場合は、次のドメイン プロパティを再設定します。 ¨ アプリケーションサービス。ドメイン上で実行されたアプリケーションサービスを再作 成します。 ¨ ユーザー。ユーザーを再作成します。 ¨ ゲートウェイノード。ドメインにゲートウェイノードを設定します。 ¨ 一般的なドメインプロパティ。ドメインにレジリエンスタイムアウトと再起動の最大試 行回数を設定します。 ¨ グリッド。ドメインにグリッドを再作成します。 ¨ LDAP認証。 ドメインにLDAP認証を設定します。 ¨ ログマネージャのプロパティ。ログマネージャの共有ディレクトリパス、パージプロパ ティ、およびタイムゾーンを設定します。 ゲートウェイノードのホスト名またはポート番号を変更する場合は、infacmd AddDomainNodeコマンドを使用して、各ノードをドメインに追加することも必要になりま す。 DefineDomain 759 DefineGatewayNode 現在のマシンでゲートウェイノードを定義します。このコマンドは、 ノードの構成メタデ ータを格納するnodemeta.xmlファイルをオーバーライドします。 ノードを定義した後、 infacmd isp AddDomainNodeコマンドを実行してノードをドメインに追加します。 DefineGatewayNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 DefineGatewayNode <<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port| <-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string> [<-DatabaseUserName|-du> database_user_name] [<-DatabasePassword|-dp> database_password] <-DatabaseType|-dt> database_type [<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name] <-DomainName|-dn> domain_name <-NodeName|-nn> node_name <-NodeAddress|-na> node_host:port [<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port] [<-AdminconsolePort|-ap> admin_tool_port] [<-HttpsPort|-hs> https_port] [<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location] [<-KeystorePass|-kp> keystore_password] [<-MinProcessPort|-mi> minimum_port] [<-MaxProcessPort|-ma> maximum_port] <-LogServiceDirectory|-ld> log_service_directory [<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port] [<-AdminconsoleShutdownPort|-asp> admin_tool_shutdown_port] [<-BackupDirectory|-bd> backup_directory] [<-ErrorLogLevel|-el> FATAL_ERROR_WARNING_INFO_TRACE_DEBUG] <-ResourceFile|-rf> resource_file [<-EnableTLS|-tls> enable_tls] [<-Tablespace|-ts> tablespace_name] [<-SchemaName|-sc> schema_name (used for Microsoft SQL Server only)] [<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for Microsoft SQL Server only)] 760 第 23章: infasetupコマンドリファレンス 以下の表に、infasetup UpdateGatewayNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DatabaseAddress database_host name:database _port -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合 は必須。ドメイン環境設定データ ベースのホストマシンの名前とポ ート番号。 database_conn ection_string -DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ ションを使用しない場合に必須。 ドメイン設定データベースへの接 続に使用される接続文字列。デー タベースホスト、データベースポ ート、およびデータベースサービ ス名を、接続文字列の一部として 指定します。接続文字列を引用符 で囲みます。 データベース ユーザー名 必須(-TrustedConnection(-tc) オプションを使用しない場合)。 ドメイン環境設定情報が含まれて いるデータベースのアカウント。 -dp データベース パスワード データベースユーザーのドメイン 環境設定データベースパスワー ド。このオプションを省略する と、infasetupでは、 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD 環境変数で指定するパスワードを 使用します。 環境変数の値が指定 されていない場合、このオプショ ンを使用してパスワードを入力す る必要があります。 -databasetype database_type 必須。ドメイン環境設定メタデー タを格納するデータベースのタイ プ。以下のデータベースタイプを 使用できます。 -da DatabaseConnectio nString -cs -DatabaseUserName -du -DatabasePassword -dt - db2 - oracle - mssqlserver DatabaseServiceNa me -ds database_serv ice_name -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合 は必須。データベースサービス 名。Oracle、IBM DB2、および Microsoft SQL Serverデータベー スの場合に必須です。 Oracleの場 合はSID、IBM DB2の場合はサービ ス名、Microsoft SQL Serverの場 合はデータベース名を入力しま す。 DefineGatewayNode 761 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。ドメインの名前。 node_name オプション。ノードの名前。ノー ド名の文字数は1~79で、スペース または次の文字を含めることはで きません。¥ / * ? < > " | node_host:por t オプション。ノードを管理するマ シンのホスト名およびポート番 号。使用可能なポート番号を選択 します。 service_manag er_port オプション。入力される接続要求 をリスンするためにService Managerにより使用されるポート番 号。 -ap admin_tool_po rt Informatica Administratorにアク セスするためのポート。 -HttpsPort https_port オプション。Administratorツール とService Manager間の通信用にノ ードで使用されるポート番号。 ノ ードでHTTPSを設定する場合にはこ のポート番号を設定します。 -dn -NodeName -nn -NodeAddress -na ServiceManagerPor t -sp -AdminconsolePort -hs ノードのHTTPSサポートを無効にす る場合は、このポート番号をゼロ に設定します。 -KeystoreFile -kf -KeystorePass -kp LogServiceDirecto ry keystore_file _location オプション。PowerCenterでSSLセ キュリティプロトコルを使用する 場合に必要なキーと証明書が含ま れるキーストアファイル。 keystore_pass word オプション。キーストアファイル のテキストパスワード。パスワー ドは、-kpオプションまたは環境変 数INFA_PASSWORDを使用して設定で きます。 両方の方法でパスワード を設定した場合、-kpオプションを 使用して設定されたパスワードが 優先されます。 log_service_d irectory オプション。ログマネージャがロ グイベントファイルの格納に使用 する共有ディレクトリパス。 -ld 762 第 23章: infasetupコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -ServerPort server_shutdo wn_port オプション。Service Managerによ り使用されるTCP/IPポート番号。 Service Managerは、このポートに あるPowerCenterコンポーネントの シャットダウンコマンドをリッス ンします。マシンに複数のノード がある場合、またはデフォルトの ポート番号が使用中の場合、この ポート番号を指定します。 admin_tool_sh utdown_port Informatica Administratorのシャ ットダウンを制御するポート番 号。 -bd backup_direct ory オプション。リポジトリバックア ップファイルを格納するディレク トリ。このディレクトリは、ノー ドからアクセス可能でなければな りません。 -ErrorLogLevel FATAL -el error オプション。ドメインログのログ イベントの重要度レベル。デフォ ルトはinfoです。 -sv AdminconsoleShutd ownPort -asp -BackupDirectory WARNING 情報 Trace DEBUG -ResourceFile resource_file 必須。ノードで使用可能なリソー スのリストを含むファイル。 server\tomcat\binディレクトリに あるnodeoptions.xmlファイルを使 用します。 enable_tls オプション。ドメイン内でデータ を安全に転送するためにTLSプロト コルを使用するようにサービスを 設定します。 tablespace_na me IBM DB2データベースの場合に必 須。 ドメイン環境設定データベー ステーブルが存在するテーブルス ペースの名前。 -rf -EnableTLS -tls -Tablespace -ts DefineGatewayNode 763 オプション 引数 説明 -SchemaName schema_name オプション。Microsoft SQL Serverスキーマの名前。 デフォル トスキーマを使用していない場 合、スキーマ名を入力します。 なし オプション。信頼関係接続を使用 してMicrosoft SQL Serverデータ ベースに接続します。 信頼認証で は、現在のユーザーのWindowsセキ ュリティ証明書を使用して Microsoft SQL Serverに接続しま す。 -sc TrustedConnection -tc 関連項目: ¨ 「AddDomainNode」 (ページ159) DefineWorkerNode 現在のマシンで作業ノードを定義します。infasetupは、ノードの設定メタデータを格納す るnodemeta.xmlファイルを作成します。 既存のノードでこのコマンドを実行すると、ノー ドの設定メタデータが上書きされます。ノードを定義した後、infacmd isp AddDomainNode を実行してノードをドメインに追加します。 DefineWorkerNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 DefineWorkerNode <-DomainName|-dn> domain_name <-NodeName|-nn> node_name <-NodeAddress|-na> node_host:port [<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port] [<-HttpsPort|-hs> https_port] [<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location] [<-KeystorePass|-kp> keystore_password] <-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-MinProcessPort|-mi> minimum_port] [<-MaxProcessPort|-ma> maximum_port] [<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port] 764 第 23章: infasetupコマンドリファレンス [<-BackupDirectory|-bd> backup_directory] [<-ErrorLogLevel|-el> FATAL_ERROR_WARNING_INFO_TRACE_DEBUG] [<-EnableTLS|-tls> enable_tls] <-ResourceFile|-rf> resource_file 以下の表に、infasetup DefineWorkerNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。作業ノードのリンク先ドメインの 名前。 node_name 必須。ノードの名前。ノード名の文字数 は1~79で、スペースまたは次の文字を 含めることはできません。¥ / * ? < > " | node_host:por t 必須。ノードを管理するマシンのホスト 名およびポート番号。使用可能なポート 番号を選択します。 service_manag er_port オプション。入力される接続要求をリス ンするためにService Managerにより使 用されるポート番号。 https_port オプション。Administratorツールへの 接続をセキュリティ保護するポート番 号。 ノードでHTTPSを設定する場合には このポート番号を設定します。 keystore_file _location オプション。PowerCenterでSSLセキュ リティプロトコルを使用する場合に必要 なキーと証明書が含まれるキーストアフ ァイル。 keystore_pass word オプション。キーストアファイルのテキ ストパスワード。パスワードは、-kpオ プションまたは環境変数INFA_PASSWORD を使用して設定できます。 両方の方法 でパスワードを設定した場合、-kpオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 domain_gatewa y_host:port 必須。ゲートウェイホストのマシン名お よびポート番号。 user_name 必須。ユーザー名。 -dn -NodeName -nn -NodeAddress -na ServiceManag erPort -sp -HttpsPort -hs KeystoreFile -kf KeystorePass -kp GatewayAddre ss -dg -UserName -un DefineWorkerNode 765 オプション 引数 説明 -Password パスワード 必須。ユーザーパスワード。パスワード は、-pdオプションまたは環境変数 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用 して設定できます。両方の方法でパスワ ードを設定した場合、-pdオプションを 使用して設定されたパスワードが優先さ れます。 minimum_port オプション。ノードで実行されているア プリケーションサービスプロセスの最小 ポート番号。デフォルトは11000です。 maximum_port オプション。ノードで実行されているア プリケーションサービスプロセスの最大 ポート番号。デフォルトは11999です。 server_shutdo wn_port オプション。Service Managerにより使 用されるTCP/IPポート番号。Service Managerは、このポートにある PowerCenterコンポーネントのシャット ダウンコマンドをリッスンします。マシ ンに複数のノードがある場合、またはデ フォルトのポート番号が使用中の場合、 このポート番号を指定します。デフォル トは 8005 です。 backup_direct ory オプション。リポジトリバックアップフ ァイルを格納するディレクトリ。このデ ィレクトリは、ノードからアクセス可能 でなければなりません。 FATAL オプション。ドメインログのログイベン トの重要度レベル。デフォルトはinfo です。 -pd MinProcessPo rt -mi MaxProcessPo rt -ma -ServerPort -sv BackupDirect ory -bd ErrorLogLeve l -el エラー WARNING 情報 トレース DEBUG -EnableTLS enable_tls オプション。TLSプロトコルを使用して ドメイン内でデータを安全に転送するよ うに、ノード上のService Managerを設 定します。 resource_file 必須。ノードで使用可能なリソースのリ ストを含むファイル。server\tomcat \binディレクトリにある nodeoptions.xmlファイルを使用しま す。 -tls ResourceFile -rf 766 第 23章: infasetupコマンドリファレンス DeleteDomain ドメインメタデータテーブルを削除します。このコマンドを実行する前に、マシン上の Informatica Serviceを停止する必要があります。また、Windowsマシン上でドメインを削 除する場合は、ホストのポートを開くか、ファイアウォールを無効にする必要もありま す。 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infasetupが使用するシステムメモリを増 やします。 システムメモリを増やすには、INFA_JAVA_CMD_OPTS環境変数の-Xmx値を設定し ます。 DeleteDomainコマンドでは、以下の構文を使用します。 DeleteDomain <<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port| <-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string> [<-DatabaseUserName|-du> database_user_name] [<-DatabasePassword|-dp> database_password] <-DatabaseType|-dt> database_type [<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name] [<-Tablespace|-ts> tablespace_name] [<-SchemaName|-sc> schema_name (used for Microsoft SQL Server only)] [<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for Microsoft SQL Server only)] 以下の表に、infasetup DeleteDomainのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DatabaseAddress -da database_hos tname:databa se_port -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合 は必須。ドメイン環境設定データ ベースのホストマシンの名前とポ ート番号。 DatabaseConnectio nString database_con nection_stri ng -DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ ションを使用しない場合に必須。 ドメイン設定データベースへの接 続に使用される接続文字列。デー タベースホスト、データベースポ ート、およびデータベースサービ ス名を、接続文字列の一部として 指定します。接続文字列を引用符 で囲みます。 データベース ユーザー名 必須(-TrustedConnection(-tc) オプションを使用しない場合)。 ドメイン環境設定情報が含まれて いるデータベースのアカウント。 -cs -DatabaseUserName -du DeleteDomain 767 オプション 引数 説明 -DatabasePassword データベース パスワード データベースユーザーのドメイン 環境設定データベースパスワー ド。このオプションを省略する と、infasetupでは、 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD 環境変数で指定するパスワードを 使用します。 環境変数の値が指定 されていない場合、このオプショ ンを使用してパスワードを入力す る必要があります。 database_typ e 必須。ドメイン環境設定メタデー タを格納するデータベースのタイ プ。以下のデータベースタイプを 使用できます。 -dp -DatabaseType -dt - db2 - oracle - mssqlserver DatabaseServiceNa me database_ser vice_name -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合 は必須。データベースサービス 名。Oracle、IBM DB2、および Microsoft SQL Serverデータベー スの場合に必須です。 Oracleの場 合はSID、IBM DB2の場合はサービ ス名、Microsoft SQL Serverの場 合はデータベース名を入力しま す。 -ts tablespace_n ame IBM DB2データベースの場合に必 須。 ドメイン環境設定データベー ステーブルが存在するテーブルス ペースの名前。 SchemaName schema_name オプション。Microsoft SQL Serverスキーマの名前。 デフォル トスキーマを使用していない場 合、スキーマ名を入力します。 - オプション。信頼関係接続を使用 してMicrosoft SQL Serverデータ ベースに接続します。 信頼認証で は、現在のユーザーのWindowsセキ ュリティ証明書を使用して Microsoft SQL Serverに接続しま す。 -ds -Tablespace -sc TrustedConnection -tc 768 第 23章: infasetupコマンドリファレンス Help Helpコマンドを使用すると、そのコマンドのオプションと引数が表示されます。コマンド 名を省略すると、infasetupではすべてのコマンドが一覧表示されます。 Helpコマンドでは、以下の構文を使用します。 Help [command] 例えば、「infasetup Help UpdateWorkerNode」と入力した場合、infasetupはUpdateWorkerNode コマンドに対して次のオプションおよび引数を返します。 UpdateWorkerNode [<-DomainName|-dn> domain_name] <-NodeName|-nn> node_name][<-NodeAddress|-na> node_host:port] [<-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port][<-UserName|-un> user_name][<-Password|-pd> password][<-ServerPort|-sv> server_admin_port_number] 以下の表に、infasetup Helpのオプションおよび引数を示します。 オプシ ョン 引数 説明 - コマンド オプション。コマンド名。コマンド名を省略すると、 infasetupではすべてのコマンドが一覧表示されま す。 RestoreDomain バックアップ.mrepファイルからドメイン用の設定メタデータをリストアします。 Informaticaの以前のバージョンのバックアップファイルがある場合は、以前のバージョン を使用してドメインをリストアする必要があります。 このコマンドを実行する前に、ドメインをシャットダウンする必要があります。 ドメインを元のバックアップデータベース以外のデータベースにリストアする場合は、 ISP_RUN_LOGテーブルのコンテンツをリストアして以前のワークフローとセッションログを 取得する必要があります。 Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infasetupが使用するシステムメモリを増 やします。 システムメモリを増やすには、INFA_JAVA_CMD_OPTS環境変数の-Xmx値を設定し ます。 RestoreDomainコマンドでは、以下の構文を使用します。 RestoreDomain <<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port| <-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string> [<-DatabaseUserName|-du> database_user_name] [<-DatabasePassword|-dp> database_password] <-DatabaseType|-dt> database_type Help 769 [<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name] <-BackupFile|-bf> backup_file_name [<-Force|-f>] [<-ClearNodeAssociation|-ca>] [<-Tablespace|-ts> tablespace_name] [<-SchemaName|-sc> schema_name (used for MSSQLServer only)] [<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for MSSQLServer only)] 以下の表に、infasetup RestoreDomainのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DatabaseAddress -da database_hos tname:databa se_port -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合 は必須。ドメイン環境設定データ ベースのホストマシンの名前とポ ート番号。 DatabaseConnectio nString database_con nection_stri ng -DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ ションを使用しない場合に必須。 ドメイン設定データベースへの接 続に使用される接続文字列。デー タベースホスト、データベースポ ート、およびデータベースサービ ス名を、接続文字列の一部として 指定します。接続文字列を引用符 で囲みます。 データベース ユーザー名 必須(-TrustedConnection(-tc) オプションを使用しない場合)。 ドメイン環境設定情報が含まれて いるデータベースのアカウント。 データベース パスワード データベースユーザーのドメイン 環境設定データベースパスワー ド。このオプションを省略する と、infasetupでは、 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD 環境変数で指定するパスワードを 使用します。 環境変数の値が指定 されていない場合、このオプショ ンを使用してパスワードを入力す る必要があります。 -cs -DatabaseUserName -du -DatabasePassword -dp 770 第 23章: infasetupコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -DatabaseType database_typ e 必須。ドメイン環境設定メタデー タを格納するデータベースのタイ プ。以下のデータベースタイプを 使用できます。 -dt - db2 - oracle - mssqlserver DatabaseServiceNa me database_ser vice_name -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合 は必須。データベースサービス 名。Oracle、IBM DB2、および Microsoft SQL Serverデータベー スの場合に必須です。 Oracleの場 合はSID、IBM DB2の場合はサービ ス名、Microsoft SQL Serverの場 合はデータベース名を入力しま す。 -bf backup_file_ name 必須。バックアップファイルの名 前とパスです。ファイルのパスを 指定しない場合、infasetupは現在 のディレクトリにバックアップフ ァイルを作成します。 -Force - オプション。同じ名前のデータベ ースが既に存在する場合、そのデ ータベースは上書きされます。 - オプション。ドメインをリストア する場合、ノードの関連付けをク リアします。例えば、マシン 「MyHost:9090」のバックアップ済 みドメインにノード「Node1」が格 納されています。このオプション を指定すると、ドメインのリスト ア時に「Node1」という名前のノー ドとホストアドレス「MyHost: 9090」の間の接続は切断されま す。切断後、別のノードをMyHost: 9090に関連付けることができま す。 -ds -BackupFile -f ClearNodeAssociat ion -ca このオプションを指定しない場 合、Node1はMyHost:9090への接続 を保持したままです。ドメインを リストアして別のノードをMyHost: 9090に関連付けても、ノードは起 動しません。 -Tablespace -ts tablespace_n ame IBM DB2データベースの場合に必 須。 ドメイン環境設定データベー ステーブルが存在するテーブルス ペースの名前。 RestoreDomain 771 オプション 引数 説明 -SchemaName schema_name オプション。Microsoft SQL Serverスキーマの名前。 デフォル トスキーマを使用していない場 合、スキーマ名を入力します。 - オプション。信頼関係接続を使用 してMicrosoft SQL Serverデータ ベースに接続します。 信頼認証で は、現在のユーザーのWindowsセキ ュリティ証明書を使用して Microsoft SQL Serverに接続しま す。 -sc TrustedConnection -tc UpdateGatewayNode 現在のマシンのゲートウェイノードに関する接続情報を更新します。ゲートウェイノード を更新する前に、infacmd isp ShutDownNodeコマンドを実行してノードをシャットダウン します。 UpdateGatewayNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateGatewayNode [<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port|<-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string] [<-DatabaseUserName|-du> database_user_name] [<-DatabasePassword|-dp> database_password] [<-DatabaseType|-dt> database_type ORACLE|DB2|MSSQLSERVER|SYBASE] [<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name] [<-DomainName|-dn> domain_name] [<-NodeName|-nn> node_name] [<-NodeAddress|-na> node_host:port] [<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port] [<-AdminconsolePort|-ap> admin_tool_port] [<-HttpsPort|-hs> https_port] [<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location] [<-KeystorePass|-kp> keystore_password] [<-LogServiceDirectory|-ld> log_service_directory] [<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port] 772 第 23章: infasetupコマンドリファレンス [<-AdminconsoleShutdownPort|-asp> admin_tool_shutdown_port] [<-Tablespace|-ts> tablespace_name] [<-SchemaName|-sc> schema_name <used for Microsoft SQL Server only>] [<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection <used for Microsoft SQL Server only>] [<-EnableTLS|-tls> enable_tls] [<-resetHostPort|-rst> true|false] 以下の表に、infasetup UpdateGatewayNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DatabaseAddress database_host name:database _port -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合 は必須。ドメイン環境設定データ ベースのホストマシンの名前とポ ート番号。 database_conn ection_string -DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ ションを使用しない場合に必須。 ドメイン設定データベースへの接 続に使用される接続文字列。デー タベースホスト、データベースポ ート、およびデータベースサービ ス名を、接続文字列の一部として 指定します。接続文字列を引用符 で囲みます。 データベース ユーザー名 必須(-TrustedConnection(-tc) オプションを使用しない場合)。 ドメイン環境設定情報が含まれて いるデータベースのアカウント。 データベース パスワード データベースユーザーのドメイン 環境設定データベースパスワー ド。このオプションを省略する と、infasetupでは、 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD 環境変数で指定するパスワードを 使用します。 環境変数の値が指定 されていない場合、このオプショ ンを使用してパスワードを入力す る必要があります。 database_type ORACLE|DB2| MSSQLSERVER| SYBASE 必須。ドメイン環境設定メタデー タを格納するデータベースのタイ プ。以下のデータベースタイプを 使用できます。 -da DatabaseConnectio nString -cs -DatabaseUserName -du -DatabasePassword -dp -DatabaseType -dt - db2 - oracle - mssqlserver UpdateGatewayNode 773 オプション 引数 説明 DatabaseServiceNa me database_serv ice_name -DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合 は必須。データベースサービス 名。Oracle、IBM DB2、および Microsoft SQL Serverデータベー スの場合に必須です。 Oracleの場 合はSID、IBM DB2の場合はサービ ス名、Microsoft SQL Serverの場 合はデータベース名を入力しま す。 domain_name 必須。ドメインの名前。 node_name オプション。ノードの名前。ノー ド名の文字数は1~79で、スペース または次の文字を含めることはで きません。¥ / * ? < > " | node_host:por t オプション。ノードを管理するマ シンのホスト名およびポート番 号。使用可能なポート番号を選択 します。 service_manag er_port オプション。受信する接続要求を リスンするためにService Manager により使用されるポート番号。 -ap admin_tool_po rt Informatica Administratorにアク セスするためのポート。 -HttpsPort https_port オプション。Administratorツール への接続をセキュリティ保護する ポート番号。 ノードでHTTPSを設 定する場合にはこのポート番号を 設定します。 -ds -DomainName -dn -NodeName -nn -NodeAddress -na ServiceManagerPor t -sp -AdminconsolePort -hs ノードのHTTPSサポートを無効にす る場合は、このポート番号をゼロ に設定します。 -KeystoreFile -kf 774 keystore_file _location 第 23章: infasetupコマンドリファレンス オプション。PowerCenterでSSLセ キュリティプロトコルを使用する 場合に必要なキーと証明書が含ま れるキーストアファイル。 オプション 引数 説明 -KeystorePass keystore_pass word オプション。キーストアファイル のテキストパスワード。パスワー ドは、-kpオプションまたは環境変 数INFA_PASSWORDを使用して設定で きます。 両方の方法でパスワード を設定した場合、-kpオプションを 使用して設定されたパスワードが 優先されます。 log_service_d irectory オプション。ログマネージャがロ グイベントファイルの格納に使用 する共有ディレクトリパス。 server_shutdo wn_port オプション。Service Managerによ り使用されるTCP/IPポート番号。 Service Managerは、このポートに あるPowerCenterコンポーネントの シャットダウンコマンドをリッス ンします。マシンに複数のノード がある場合、またはデフォルトの ポート番号が使用中の場合、この ポート番号を指定します。 admin_tool_sh utdown_port Informatica Administratorのシャ ットダウンを制御するポート番 号。 tablespace_na me IBM DB2データベースの場合に必 須。 ドメイン環境設定データベー ステーブルが存在するテーブルス ペースの名前。 schema_name (MSSQLServer にのみ使用さ れる) オプション。Microsoft SQL Serverスキーマの名前。 デフォル トスキーマを使用していない場 合、スキーマ名を入力します。 trusted_conne ction (MSSQLServer にのみ使用さ れる) オプション。信頼関係接続を使用 してMicrosoft SQL Serverデータ ベースに接続します。 信頼認証で は、現在のユーザーのWindowsセキ ュリティ証明書を使用して Microsoft SQL Serverに接続しま す。 -kp LogServiceDirecto ry -ld -ServerPort -sv AdminconsoleShutd ownPort -asp -Tablespace -ts -SchemaName -sc TrustedConnection -tc UpdateGatewayNode 775 オプション 引数 説明 -EnableTLS enable_tls オプション。ドメイン内でデータ を安全に転送するためにTLSプロト コルを使用するようにサービスを 設定します。 true | false NodeAddressオプションまたは ServiceManagerオプションを指定 する場合に必須。ホストポート番 号をリセットします。 -tls -resetHostPort -rst UpdateWorkerNode 現在のマシンにある作業ノードの接続性情報を更新します。作業ノードを更新するには、 infacmd isp ShutDownNodeコマンドを実行してノードをシャットダウンする必要がありま す。 UpdateWorkerNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。 UpdateWorkerNode [<-DomainName|-dn> domain_name] [<-NodeName|-nn> node_name] [<-NodeAddress|-na> node_host:port] [<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port] [<-resetHostPort|-rst> true|false] [<-HttpsPort|-hs> https_port] [<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location] [<-KeystorePass|-kp> keystore_password] [<-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port] [<-UserName|-un> user_name] [<-Password|-pd> password] [<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port] [<-EnableTLS|-tls> enable_tls] 776 第 23章: infasetupコマンドリファレンス 以下の表に、infasetup UpdateWorkerNodeのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -DomainName domain_name 必須。ドメインの名前。 node_name オプション。ノードの名前。ノード名の 文字数は1~79で、スペースまたは次の 文字を含めることはできません。¥ / * ? < > " | node_host:por t オプション。ノードを管理するマシンの ホスト名およびポート番号。使用可能な ポート番号を選択します。 service_manag er_port オプション。入力される接続要求をリス ンするためにService Managerにより使 用されるポート番号。 true | false NodeAddressオプションまたは ServiceManagerオプションを指定する場 合に必須。ホストポート番号をリセット します。 https_port オプション。Administratorツールへの 接続をセキュリティ保護するポート番 号。 ノードでHTTPSを設定する場合には このポート番号を設定します。 -dn -NodeName -nn -NodeAddress -na ServiceManag erPort -sp resetHostPor t -rst -HttpsPort -hs ノードのHTTPSサポートを無効にする場 合は、このポート番号をゼロに設定しま す。 KeystoreFile keystore_file _location オプション。PowerCenterでSSLセキュリ ティプロトコルを使用する場合に必要な キーと証明書が含まれるキーストアファ イル。 keystore_pass word オプション。キーストアファイルのテキ ストパスワード。パスワードは、-kpオ プションまたは環境変数INFA_PASSWORD を使用して設定できます。 両方の方法 でパスワードを設定した場合、-kpオプ ションを使用して設定されたパスワード が優先されます。 domain_gatewa y_host:port オプション。ゲートウェイホストのマシ ン名およびポート番号。 user_name オプション。ユーザー名。 -kf KeystorePass -kp GatewayAddre ss -dg -UserName -un UpdateWorkerNode 777 オプション 引数 説明 -Password パスワード オプション。ユーザーパスワード。パス ワードは、-pdオプションまたは環境変 数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使 用して設定できます。両方の方法でパス ワードを設定した場合、-pdオプション を使用して設定されたパスワードが優先 されます。 -sv server_shutdo wn_port オプション。Service Managerにより使 用されるTCP/IPポート番号。Service Managerは、このポートにある PowerCenterコンポーネントのシャット ダウンコマンドをリッスンします。マシ ンに複数のノードがある場合、またはデ フォルトのポート番号が使用中の場合、 このポート番号を指定します。 -EnableTLS enable_tls オプション。TLSプロトコルを使用して ドメイン内でデータを安全に転送するよ うに、ノード上のService Managerを設 定します。 -pd -ServerPort -tls 778 第 23章: infasetupコマンドリファレンス 第 24 章 pmcmdコマンドリファレンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ pmcmdの使用, 780 ページ ¨ AbortTask, 786 ページ ¨ abortworkflow, 789 ページ ¨ Connect, 791 ページ ¨ Disconnect, 793 ページ ¨ Exit, 793 ページ ¨ GetRunningSessionsDetails, 793 ページ ¨ GetServiceDetails, 795 ページ ¨ GetServiceProperties, 797 ページ ¨ getsessionstatistics, 798 ページ ¨ GetTaskDetails, 801 ページ ¨ GetWorkflowDetails, 803 ページ ¨ Help, 808 ページ ¨ PingService, 808 ページ ¨ RecoverWorkflow, 809 ページ ¨ ScheduleWorkflow, 812 ページ ¨ SetFolder, 814 ページ ¨ SetNoWait, 814 ページ ¨ SetWait, 814 ページ ¨ ShowSettings, 815 ページ ¨ StartTask, 815 ページ ¨ StartWorkflow, 819 ページ ¨ StopTask, 824 ページ ¨ StopWorkflow, 826 ページ ¨ UnscheduleWorkflow, 828 ページ ¨ UnsetFolder, 830 ページ ¨ バージョン, 830 ページ 779 ¨ WaitTask, 831 ページ ¨ WaitWorkflow, 833 ページ pmcmdの使用 pmcmdは、Integration Serviceと通信するために使用するプログラムです。 ワークフロー やタスクの開始、停止など、Workflow Managerで実行できる作業の一部は、pmcmdでも実行 できます。 pmcmdは、以下のモードで使用します。 ¨ コマンドラインモード。コマンドを発行するたびにpmcmdの呼び出しと終了を行いま す。 コマンドライン構文を使用して、ワークフローをスケジューリングするスクリプ トを記述できます。コマンドラインモードで記述する各コマンドには、Integration Serviceへの接続情報が含まれている必要があります。 ¨ 対話モード。Integration Serviceへのアクティブな接続を確立して維持します。 その 結果、いくつかのコマンドを連続して実行できます。 pmcmdでは、ユーザー名およびパスワードを環境変数として使用できます。また、環境変数 を使用して、Integration Serviceのプロセスを実行しているマシン上で、pmcmdが日付お よび時刻を表示する方法をカスタマイズすることもできます。pmcmdを使用する前に、 Integration Serviceのプロセスを実行しているマシンに、これらの環境変数を設定しま す。環境変数は、ノード上で実行するpmcmdコマンドに適用されます。 注: ドメインがミックスバージョンドメインの場合、Integration Serviceバージョンの インストールディレクトリからpmcmdを実行します。 コマンドラインモードでのコマンドの実行 コマンドラインモードでは、コマンドを実行するたびにpmcmdの起動と終了が行われます。 バッチファイルやスクリプトなどのプログラムを使ってpmcmdを実行する場合は、コマンド ラインモードが便利です。 pmcmdコマンドは、cronなどのオペレーティングシステムのスケジュール設定ツールと共に 使用します。または、pmcmdをシェルスクリプトまたはPerlスクリプトに埋め込むこともで きます。 pmcmdをコマンドラインモードで実行する場合は、各コマンドにドメイン名、統合サービス 名、ユーザー名、パスワードなどの接続情報を入力します。 例えば、フォルダー SalesEast内のwf_SalesAvguseワークフローを開始するには、以下の構文を使用します。 pmcmd startworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f SalesEast wf_SalesAvg ユーザーseller3はパスワード“jackson”を使用して、ワークフローの開始要求を送信し ます。 必要なオプションを省略したり、誤って入力したりすると、コマンドは失敗し、pmcmdはゼ ロ以外のリターンコードを返します。戻りコードの詳細については、「pmcmdの戻りコー ド」 (ページ781)を参照してください。 780 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス コマンドラインモードでpmcmdのコマンドを実行する手順 1. コマンドプロンプトで、pmcmdの実行可能ファイルが格納されているディレクトリに切 り替えます。 デフォルトでは、PowerCenterのインストーラによりpmcmdは\server\binディレクト リにインストールされます。 2. pmcmdに続けてコマンド名を入力します。必要に応じて、オプションや引数も入力しま す。 pmcmd command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2... pmcmdの戻りコード コマンドラインモードの場合、pmcmdは、コマンドが成功したか失敗したかを戻りコードで 示します。 コマンドが成功した場合、リターンコード「0」を返します。それ以外の戻り コードは、コマンドが失敗したことを示します。 コマンドの戻りコードを確認するため、pmcmdコマンドを実行後すぐにDOSまたはUNIXの echoコマンドを使用します。 ¨ DOSシェルの場合: echo %ERRORLEVEL% ¨ UNIX BourneまたはKornシェルの場合: echo $? ¨ UNIX Cシェルの場合: echo $status 以下の表に、pmcmdの戻りコードを示します。 コー ド 説明 0 すべてのコマンドにおいて、戻りコード0はコマンドの実行が成功 したことを示します。starttask、startworkflow、aborttask、 abortworkflowの各コマンドは、待ちモードまたは非待ちモードで 実行できます。コマンドを待ちモードで実行した場合、戻りコー ド0はコマンドの実行が成功したことを示します。コマンドを非待 ちモードで実行した場合、戻りコード0は統合サービスへ要求の送 信が成功し、要求が認識されたことを示します。 1 統合サービスを利用できないか、あるいはpmcmdから統合サービス に接続できません。TCP/IPホスト名またはポート番号が誤ってい るか、またはネットワークに問題が発生しています。 2 タスク名、ワークフロー名、またはフォルダ名が存在しません。 3 ワークフローまたはタスクの開始時または実行中にエラーが発生 しました。 4 使用法エラー。pmcmdに不正なオプションが入力されました。 5 内部pmcmdエラーが発生しました。Informaticaグローバルカスタ マサポートにお問い合わせください。 7 無効なユーザー名またはパスワードが使用されました。 pmcmdの使用 781 コー ド 説明 8 このタスクを実行するために必要な権限または特権がありませ ん。 9 要求の送信中に統合サービスへの接続がタイムアウトしました。 12 セッションまたはワークフローが、スケジュールされている、イ ベントを待機している、待機中、初期化中、強制終了中、停止 中、無効化されている、または実行中であるため、統合サービス はリカバリを開始できません。 13 ユーザー名環境変数が空の値に設定されています。 14 パスワード環境変数が空の値に設定されています。 15 ユーザー名環境変数がありません。 16 パスワード環境変数がありません。 17 パラメータファイルがありません。 18 統合サービスはパラメータファイルを見つけましたが、$inputや $outputなど、セッションパラメータの初期値が含まれていません でした。 19 ワークフローが連続して実行するように設定されているため、統 合サービスは、セッションを再開できません。 20 リポジトリエラーが発生しました。リポジトリサービスとデータ ベースが動作していて、データベースへの接続数の制限を超えて いないことを確認してください。 21 統合サービスはシャットダウン中で、新しい要求を受け付けてい ません。 22 統合サービスは、指定されたワークフロー/セッションの固有のイ ンスタンスを見つけられません。フォルダ名とワークフロー名を 指定してコマンドを再実行してください。 23 要求を満たすデータが存在しません。 24 メモリ不足です。 25 コマンドが取り消されました。 対話モードでのコマンドの実行 pmcmdを対話モードで使用して、スクリプトを記述しないでワークフローやセッションを開 始および停止します。対話モードを使用する場合は、ドメイン名、Integration Service 782 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス 名、ユーザー名、パスワードなどの接続情報を入力します。 後続のコマンドは、各コマン ドに接続情報を入力せずに実行できます。 例えば、以下のコマンドは、対話モードを呼び出して、Integration Service 「MyIntService」への接続を確立し、フォルダ「SalesEast」内のワークフロー 「wf_SalesAvg」と「wf_SalesTotal」を開始します。 pmcmd pmcmd> pmcmd> pmcmd> pmcmd> connect -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson setfolder SalesEast startworkflow wf_SalesAvg startworkflow wf_SalesTotal 対話モードでpmcmdコマンドを実行する手順 1. コマンドプロンプトで、pmcmdの実行可能ファイルが格納されているディレクトリに切 り替えます。 デフォルトでは、PowerCenterのインストーラによりpmcmdは\server\binディレクト リにインストールされます。 2. コマンドプロンプトに、「pmcmd」と入力します。 これにより、pmcmdが対話モードで起動され、pmcmd>プロンプトが表示されます。 対話 モードでは、各コマンドの前に「pmcmd」と入力する必要はありません。 3. ドメインおよびIntegration Serviceに接続情報を入力します。以下に例を示します。 connect -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson 4. コマンド、オプションと引数を次の形式で入力します。 command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2... pmcmdにより、コマンドが実行され、プロンプトが再び表示されます。 5. 「exit」と入力して対話セッションを終了します。 デフォルトの設定 pmcmdを使用してIntegration Serviceに接続した後に、Integration Serviceがコマンド を実行するたびに使用するデフォルトのフォルダまたは条件を指定できます。例えば、同 じフォルダ内の一連のコマンドまたはタスクを実行する場合、setfolderコマンドでフォル ダ名を指定します。以降すべてのコマンドでは、そのフォルダがデフォルトとして使用さ れます。 以下の表に、以降のコマンドのデフォルトの設定に使用されるコマンドを示します。 Command 説明 setfolder フォルダを、以降すべてのコマンドを実行するデフォルトフ ォルダとして設定します。 setnowait 以降のコマンドを非待ちモードで実行します。pmcmdプロンプ トは、Integration Serviceが前のコマンドを受け取った後に 使用可能になります。非待ちモードはデフォルトのモードで す。 pmcmdの使用 783 Command 説明 setwait 以降のコマンドを待ちモードで実行します。pmcmdプロンプト は、Integration Serviceが前のコマンドを完了するまで使用 できません。 unsetfold er setfolderコマンドで行われた指定を解除します。 pmcmdShowSettingsコマンドを使用して、デフォルト設定を表示できます。 待ちモードでの実行 pmcmdは、待ちモードでも非待ちモードでも実行できます。 待ちモードの場合、コマンド の完了後にpmcmdがシェルまたはコマンドプロンプトに返されます。 前のコマンドが完了 するまでは、以降のコマンドを実行できません。 例えば、次のコマンドを入力すると、pmcmdはワークフロー“wf_SalesAvg”を開始して も、ワークフローが完了するまでプロンプトに返しません。 pmcmd startworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f SalesEast -wait wf_SalesAvg 非待ちモードの場合、pmcmdにより直ちにシェルまたはコマンドプロンプトが返されます。 1つのコマンドが完了するのを待ってから次のコマンドを実行する必要はありません。 例えば、次のコマンドを入力すると、ワークフロー“wf_SalesAvg”がまだ実行中でも、 pmcmdはワークフロー“wf_SalesTotal”を開始します。 pmcmd startworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f SalesEast wf_SalesAvg pmcmd startworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f SalesEast wf_SalesTotal デフォルトでは、pmcmdは非待ちモードでコマンドを実行します。 コマンドラインまたは対話モードでコマンドを実行する場合、待ちモードに設定できま す。コマンドラインモードでは、-waitオプションを使用してコマンドを待ちモードで実行 します。対話モードでは、以降のコマンドを入力する前に、setwaitコマンドまたは setnowaitコマンドを使用します。 pmcmdコマンドのスクリプト作成 pmcmdを使用する場合、特定のオプションと引数で定期的にいくつかのコマンドを実行する ことがあります。 例えば、pmcmdを使用してIntegration Serviceのステータスをチェック することができます。 この場合、1つ以上のpmcmdコマンド(そのオプションと引数を含 む)を呼び出すスクリプトまたはバッチファイルを作成できます。 コマンドラインモードでスクリプトを実行できます。対話モードでは、pmcmdのスクリプト は実行できません。 784 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス 例えば、次のUNIXシェルスクリプトは、Integration Serviceの「testService」のステー タスをチェックし、サービスが実行中の場合、セッション「s_testSessionTask」の詳細を 取得します。 #!/usr/bin/bash # Sample pmcmd script # Check if the service is alive pmcmd pingservice -sv testService -d testDomain if [ "$?" != 0 ]; then # handle error echo "Could not ping service" exit fi # Get service properties pmcmd getserviceproperties -sv testService -d testDomain if [ "$?" != 0 ]; then # handle error echo "Could not get service properties" exit fi # Get task details for session task "s_testSessionTask" of workflow # "wf_test_workflow" in folder "testFolder" pmcmd gettaskdetails -sv testService -d testDomain -u Administrator -p adminPass -folder testFolder -workflow wf_test_workflow s_testSessionTask if [ "$?" != 0 ]; then # handle error echo "Could not get details for task s_testSessionTask" exit fi コマンドのオプションの入力 pmcmdでは、一部のコマンドオプションと引数の入力に、複数の方法を提供しています。 例えば、パスワードを入力するには、以下の構文を使用します。 <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> パスワードを入力するには、パスワードの前に-passwordオプションまたは-pオプションを 付けます。 -password ThePassword or -p ThePassword pmcmdの使用 785 パスワード環境変数を使用する場合は、変数の名前の前に-pvオプションまたはpasswordvarオプションを付けます。 -passwordvar PASSWORD or -pv PASSWORD コマンドオプションにスペースが含まれる場合は、オプションを一重引用符または二重引 用符で囲みます。例えば、次の構文ではフォルダ名を一重引用符で囲んでいます。 abortworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f 'quarterly sales' -wait wf_MyWorkflow 空文字列を指定する場合は、2つの一重引用符('')または2つの二重引用符("")を使用 します。 AbortTask タスクを強制終了します。このコマンドは、stoptaskコマンドで統合サービスがタスクの 停止に失敗した場合にのみ、実行してください。 AbortTaskコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd AbortTask <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] <-workflow|-w> workflow [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] [-wait|-nowait] taskInstancePath AbortTaskコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 AbortTask [<-folder|-f> folder] <-workflow|-w> workflow [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] [-wait|-nowait] taskInstancePath 786 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス 以下の表に、pmcmd AbortTaskのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス コマンドラインモードの場合に必須。 統合サービス名。対話モードでは使用 しません。 ドメイン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。ドメイン名。対話モードでは使 用しません。 タイムアウト コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。pmcmdが統合サービスに接続する ための時間(秒)。対話モードでは使 用しません。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 userEnvVar ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。ユーザー名環 境変数を指定します。対話モードでは 使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 -u -uservar -uv -password -p -passwordvar -usd AbortTask 787 オプション 引数 説明 usersecuritydo mainvar userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー タスクの名前がリポジトリ内で一意で ない場合に必須。タスクが格納されて いるフォルダーの名前。 ワークフロー 必須。ワークフロー名。 - オプション。待ちモードを以下のよう に設定します。 -usdv -folder -f -workflow -w -wait -nowait - wait。統合サービスが前のコマンドを 完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン ドを入力できます。 - nowait。統合サービスが前のコマンド を受け取った後、新しいpmcmdコマンド を入力できます。 デフォルトはnowaitです。 -runinsname runInsName 強制終了するタスクを含むワークフロ ー実行インスタンスの名前。このオプ ションは、コンカレントワークフロー を実行している場合に使用します。 -wfrunid workflowRunI d 強制終了するタスクを含むワークフロ ー実行インスタンスの実行識別番号 (実行ID)。このオプションは、コン カレントワークフローを実行している 場合に使用します。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 - taskInstance Path タスク名と、ワークフロー内でのタス クの出現場所を示します。タスクがワ ークフローの直下にある場合には、タ スク名のみを入力します。タスクがワ ークレット内にある場合には、 「WorkletName.TaskName」と入力しま す。taskInstancePathを完全パス文字 列で入力します。 -rn 788 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス abortworkflow ワークフローを強制終了します。このコマンドは、stopworkflowコマンドで統合サービス がワークフローの停止に失敗した場合にのみ、実行してください。 コマンドラインモードでは、abortworkflowコマンドは以下の構文を使用します。 pmcmd abortworkflow <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] [-wait|-nowait] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] workflow 対話モードでは、abortworkflowコマンドは以下の構文を使用します。 abortworkflow [<-folder|-f> folder] [-wait|-nowait] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] workflow 以下の表に、pmcmd abortworkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service service コマンドラインモードの場合に必要で す。統合サービス名。対話モードでは 使用しません。 domain コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。ドメイン名。対話モードでは使 用しません。 -sv -domain -d abortworkflow 789 オプション 引数 説明 -timeout タイムアウト コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。pmcmdが統合サービスに接続する ための時間(秒)。対話モードでは使 用しません。 -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは 180 です。 -user ユーザー名 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必要とな ります。ユーザー名。対話モードでは 使用しません。 userEnvVar ユーザー名環境変数を指定します。 -u -uservar -uv -password ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必要となります。対 話モードでは使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必要とな ります。パスワード。対話モードでは 使用しません。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必要となります。パ スワード環境変数。対話モードでは使 用しません。 usersecuritydo main ユーザセキュ リティドメイ ン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。対話モードでは 使用しません。デフォルトはNativeで す。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー タスクの名前がリポジトリ内で一意で ない場合に必要です。ワークフローが 格納されているフォルダーの名前。 -p -passwordvar -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f 790 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -wait - オプション。待ちモードを以下のよう に設定します。 -nowait - wait。統合サービスが前のコマンドを 完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン ドを入力できます。 - nowait。統合サービスが前のコマンド を受け取った後、新しいpmcmdコマンド を入力できます。 デフォルトはnowaitです。 -runinsname runInsName 強制終了するワークフロー実行インス タンスの名前。このオプションは、同 時ワークフローを実行している場合に 使用します。 -wfrunid workflowRunI d 強制終了するワークフロー実行インス タンスの実行識別番号(実行ID)。こ のオプションは、同時ワークフローを 実行している場合に使用します。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 - ワークフロー 必須。ワークフロー名。 -rin Connect 対話モードで、pmcmdプログラムをIntegration Serviceに接続します。接続情報を省略す ると、pmcmdにより正しい情報を入力するよう求められます。pmcmdで正常に接続が行われ ると、接続情報を再入力せずにコマンドを発行できます。 Connect <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] 注: このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。 Connect 791 以下の表に、pmcmd Connectのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。Integration Service名。 ドメイン オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdがIntegration Serviceに接続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 userEnvVar ユーザー名環境変数を指定します。 -u -uservar -uv -password ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 -p -passwordvar -usd usersecuritydo mainvar -usdv 792 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス Disconnect pmcmdをIntegration Serviceから切断します。pmcmdプログラムは終了しません。このコマ ンドは、Integration Serviceから切断して対話モードで他のIntegration Serviceに接続 する場合に使用します。 Disconnectコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 Disconnect 注: このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。 Exit pmcmdをIntegration Serviceから切断し、pmcmdプログラムを終了します。 Exitコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 Exit 注: このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。 GetRunningSessionsDetails 現在Integration Serviceで実行されているすべてのセッションに対し、以下の詳細を返し ます。 ¨ Integration Serviceのステータス、スタートアップ時刻および現在時刻 ¨ フォルダとワークフローの名前 ¨ ワークレットとセッションのインスタンス ¨ 実行中の各セッション: タスクタイプ、開始時刻、実行ステータス、最初のエラーコー ド、関連するIntegration Service、実行モード、ノード名 ¨ 実行中のセッション内のマッピング: マッピング名、セッションログファイル、最初の エラーコードとエラーメッセージ、ソースとターゲットの成功行数と失敗行数、および トランスフォーメーションエラーメッセージの数 ¨ Integration Serviceで実行中のセッション数 GetRunningSessionsDetailsコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用しま す。 pmcmd GetRunningSessionsDetails <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> Disconnect 793 [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] GetRunningSessionsDetailsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 GetRunningSessionsDetails 以下の表に、pmcmd GetRunningSessionsDetailsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。Integration Service名。 domain オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdがIntegration Serviceに接続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 -u -uservar userEnvVar -uv -password -pv 794 ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 -p -passwordvar ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 -usd usersecuritydo mainvar -usdv GetServiceDetails 統合サービスに関する以下の詳細を返します。 ¨ 統合サービス名、ステータス、スタートアップ時刻および現在時刻 ¨ 各アクティブワークフロー: フォルダー名、ワークフロー名、バージョン、実行ステー タス、最初のエラーコード、開始時刻、ログファイル、実行タイプ、ワークフローを実 行するユーザー ¨ 各アクティブタスク: フォルダ名、ワークフロー名とバージョン、タスクのインスタン ス名とバージョン、タスクタイプ、開始時刻と終了時刻、実行ステータス、最初のエラ ーコード、エラーメッセージ、関連する統合サービス、実行モード、タスクを実行する ノードの名前 ¨ スケジュール済みでアクティブな待機中のワークフローとセッションの数 GetServiceDetailsコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd GetServiceDetails <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [-all|-running|-scheduled] GetServiceDetailsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 GetServiceDetails [-all|-running|-scheduled] GetServiceDetails 795 以下の表に、pmcmd GetServiceDetailsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 ドメイン オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 userEnvVar ユーザー名環境変数を指定します。 -u -uservar -uv -password ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 -p -passwordvar -usd 796 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 usersecuritydo mainvar userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 - オプション。詳細情報を返すワークフ ローを指定します。 -usdv -all -running -scheduled - all。スケージュールされたワークフロ ーや実行中のワークフローの状態の詳 細情報が返されます。 - running。アクティブなワークフローの 状態の詳細情報が返されます。アクテ ィブなワークフローには、実行中、一 時停止処理中、および一時停止された ワークフローが含まれます。 - scheduled。スケジュールされたワーク フローの状態の詳細情報が返されま す。 デフォルトはallです。 GetServiceProperties PowerCenter Integration Serviceに関する以下の情報を返します。 ¨ PowerCenter Integration Serviceを実行するドメイン ¨ PowerCenter Integration Serviceの名前とバージョン ¨ PowerCenter Integration Serviceがマッピングのデバッグの実行を許可するかどうか ¨ データ移動モード ¨ 関連付けられているリポジトリサービス ¨ 現在のタイムスタンプと起動時刻 ¨ グリッド名 ¨ 関連するPowerCenter Integration Serviceプロセスの名前、ノードおよびコードペー ジ ¨ PowerCenter Integration Serviceの操作モード GetServicePropertiesコマンドは、コマンドラインモードで、以下の構文を使用します。 pmcmd GetServiceProperties <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> GetServicePropertiesコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 GetServiceProperties GetServiceProperties 797 以下の表に、pmcmd GetServicePropertiesのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。PowerCenter Integration Serviceの名前。 ドメイン オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdがPowerCenter Integration Serviceに接続するための 時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 getsessionstatistics セッションの詳細情報と統計が返されます。このコマンドで、次の情報が返されます。 ¨ フォルダ名、ワークフロー名またはセッションインスタンス、マッピング名 ¨ セッションログファイルの名前と位置情報 ¨ ソースとターゲットの成功行数と失敗行数 ¨ トランスフォーメーションエラーの数 ¨ 最初のエラーコードおよびエラーメッセージ ¨ タスクの実行状態 ¨ 関連する統合サービスの名前 ¨ セッションが実行されるグリッドとノードの名前 このコマンドで、各パーティションについて次の情報が返されます。 ¨ パーティション名。 ¨ パーティション内のトランスフォーメーション別:トランスフォーメーションのインス タンス、トランスフォーメーション名、適用される行数、影響を受ける行数、拒否され る行数、スループット、前回のエラーコード、起動時刻と終了時刻 コマンドラインモードでは、getsessionstatisticsコマンドは以下の構文を使用します。 pmcmd getsessionstatistics <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> 798 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] <-workflow|-w> workflow taskInstancePath 対話モードでは、getsessionstatisticsコマンドは以下の構文を使用します。 getsessionstatistics [<-folder|-f> folder] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] <-workflow|-w> workflow taskInstancePath 以下の表に、pmcmd getsessionstatisticsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service service 必須。統合サービス名。 domain オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは 180 です。 -user -u ユーザー名 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必要とな ります。ユーザー名。対話モードでは 使用しません。 getsessionstatistics 799 オプション 引数 -uservar userEnvVar -uv -password 説明 ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必要となります。対 話モードでは使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必要とな ります。パスワード。対話モードでは 使用しません。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必要となります。パ スワード環境変数。対話モードでは使 用しません。 usersecuritydo main ユーザセキュ リティドメイ ン LDAP認証を使用する場合に必要です。 コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。対話モードでは 使用しません。デフォルトはNativeで す。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー タスクの名前がリポジトリ内で一意で ない場合に必要です。タスクが格納さ れているフォルダーの名前。 runInsName タスクを含むワークフロー実行インス タンスの名前。このオプションは、同 時ワークフローを実行している場合に 使用します。 workflowRunI d タスクを含むワークフロー実行インス タンスの実行識別番号(実行ID)。こ のオプションは、同時ワークフローを 実行している場合に使用します。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 -p -passwordvar -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f -runinsname -rn -wfrunid 800 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -workflow ワークフロー 必須。ワークフロー名。 taskInstance Path 必須。タスク名と、ワークフロー内で のタスクの出現場所を示します。タス クがワークフローの直下にある場合に は、タスク名のみを入力します。タス クがワークレット内にある場合には、 「WorkletName.TaskName」と入力しま す。taskInstancePathを完全パス文字 列で入力してください。 -w - GetTaskDetails タスクについての次の情報が返されます。 ¨ フォルダ名、ワークフロー名、タスクのインスタンス名、タスクタイプ ¨ 前回実行した起動時刻と完了時刻 ¨ タスクの実行状態、最初のエラーコードとエラーメッセージ ¨ タスクが実行されるグリッドとノードの名前 ¨ 関連する統合サービスの名前 ¨ タスクの実行モード タスクがセッションの場合、コマンドでも次の詳細情報が返されます。 ¨ マッピングとセッションのログファイル名 ¨ 最初のエラーコードとエラーメッセージ ¨ ソースとターゲットの成功行数と失敗行数 ¨ トランスフォーメーションエラーの数 GetTaskDetailsコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd GetTaskDetails <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] <-workflow|-w> workflow [<-runinsname|-rin> runInsName] taskInstancePath GetTaskDetails 801 GetTaskDetailsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 GetTaskDetails [<-folder|-f> folder] <-workflow|-w> workflow [<-runinsname|-rin> runInsName] taskInstancePath 以下の表に、pmcmd GetTaskDetailsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 ドメイン オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 -u -uservar userEnvVar -uv -password -pv 802 ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 -p -passwordvar ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー タスクの名前がリポジトリ内で一意で ない場合に必須。タスクが格納されて いるフォルダーの名前。 ワークフロー タスクの名前がリポジトリ内で一意で ない場合に必須。タスクが格納されて いるフォルダーの名前。 runInsName タスクを含むワークフロー実行インス タンスの名前。このオプションは、コ ンカレントワークフローを実行してい る場合に使用します。 taskInstance Path 必須。タスク名と、ワークフロー内で のタスクの出現場所を示します。タス クがワークフローの直下にある場合に は、タスク名のみを入力します。タス クがワークレット内にある場合には、 「WorkletName.TaskName」と入力しま す。taskInstancePathを完全パス文字 列で入力します。 -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f -workflow -w -runinsname -rn - GetWorkflowDetails ワークフローについて次の情報が返されます。 ¨ フォルダ名とワークフロー名 ¨ ワークフローの実行状態 ¨ 最初のエラーコードおよびエラーメッセージ ¨ 起動時刻と終了時刻 ¨ Log ファイル名 ¨ ワークフローの実行タイプ ¨ 前回このワークフローを実行したユーザーの名前 ¨ 関連する統合サービスの名前 GetWorkflowDetails 803 GetWorkflowDetailsコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd GetWorkflowDetails <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] workflow GetWorkflowDetailsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 GetWorkflowDetails [<-folder|-f> folder] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] workflow 以下の表に、pmcmd GetWorkflowDetailsのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 ドメイン オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 -u 804 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 オプション 引数 -uservar userEnvVar -uv -password 説明 ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー ワークフローの名前がリポジトリ内で 一意でない場合に必須。ワークフロー が格納されているフォルダーの名前。 runInsName ワークフロー実行インスタンスの名 前。このオプションは、コンカレント ワークフローを実行している場合に使 用します。 -wfrunid workflowRunI d ワークフロー実行インスタンスの実行 識別番号(実行ID)。このオプション は、コンカレントワークフローを実行 している場合に使用します。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 - ワークフロー ワークフロー名。 -p -passwordvar -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f -runinsname -rin GetWorkflowDetails 805 以下の表に、ワークフローの各ステータスを示します。 806 ステータ ス名 説明 強制終了 Workflow Monitorまたはpmcmdで、ワークフローまたはタスク の強制終了を選択します。 統合サービスはDTMプロセスを中止 し、タスクを強制終了します。 強制終了されたワークフロー は、そのワークフローのリカバリを有効にした場合、リカバリ することができます。 強制終了 中 統合サービスはワークフローを強制終了中です。 無効 ワークフローのプロパティで[無効]オプションが選択されて います。[無効]オプションをクリアしない限り、統合サービ スで無効になっているワークフローは実行されません。 失敗 エラーが発生したため、統合サービスのワークフローが失敗し ました。失敗したワークフローはリカバリできません。 実行の準 備中 統合サービスはワークフローの実行ロックを待っています。 実行中 統合サービスはワークフローを実行中です。 スケジュ ール済み 将来の日付に実行されるワークフローをスケジュール設定しま した。統合サービスは、スケジュール設定された期間にわたっ てワークフローを実行します。 停止 Workflow Monitorまたはpmcmdで、ワークフローまたはタスク の停止を選択します。 統合サービスは、そのタスクとそのパ スにある他のすべてのタスクの実行を停止します。 同時実行 されるタスクの実行は、統合サービスによって続行されます。 停止したワークフローは、そのワークフローのリカバリを有効 にした場合、リカバリすることができます。 停止中 統合サービスはワークフローを停止中です。 成功 統合サービスはワークフローを正常に完了しました。 一時停止 中 タスクが失敗してワークフロー内で他に実行中のタスクが存在 しないため、統合サービスはワークフローを一時停止します。 このステータスは、[タスクのエラー発生時にサスペンドす る]オプションが選択されている場合に使用されます。一時停 止したワークフローはリカバリすることができます。 サスペン ド中 1つのタスクが失敗しましたがワークフロー内の他のタスクは 実行中です。統合サービスは、失敗したタスクの実行を停止 し、他のパスにあるタスクの実行を続行します。 このステー タスは、[タスクのエラー発生時にサスペンドする]オプショ ンが選択されている場合に使用されます。 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス ステータ ス名 説明 ターミネ ート済み このワークフローまたはタスクの実行中に、統合サービスが予 期せずシャットダウンしました。 リカバリのワークフローを 有効にした場合は、終了したワークフローをリカバリすること ができます。 終了 統合サービスは、ワークフローまたはタスクを終了中です。 不明なス テータス このステータスには以下の状況が表示されます。 アンスケ ジュール 済 ワークフローのスケジュールが解除されました。 待機中 統合サービスは、ワークフローまたはタスクを実行するための リソースが使用可能になるのを待っています。 たとえば、ノ ード上の各統合サービスプロセスで実行可能なセッションとコ マンドタスクの最大数を10に設定することができます。統合サ ービスがすでに10個のコンカレントセッションを実行している 場合、それ以外のワークフローおよびタスクは統合サービスが 他のタスクを実行できるようになるまで[待ち状態]ステータ スになります。 - 統合サービスは、ワークフローまたはタスクのステータスを決定 できません。 - 統合サービスがWorkflow Monitorからのpingに応答していませ ん。 - Workflow Monitorが、レジリエンスタイムアウト期間中に統合サ ービスへ接続できません。 GetWorkflowDetailsコマンドは、最後のワークフローの実行タイプの詳細を表示します。 ワークフローの実行タイプは、ワークフローの開始方法を意味します。 以下の表に、GetWorkflowDetailsコマンドで使用するさまざまなワークフローの実行タイ プを示します。 ワークフ ローの実 行タイプ 説明 ユーザー 要求 手動でワークフローを開始しました。 スケジュ ール ワークフローはスケジュール設定された時刻に実行されます。 GetWorkflowDetails 807 Help 指定したコマンドの構文を返します。コマンド名を省略すると、pmcmdによりすべてのコマ ンドとその構文が一覧表示されます。 Helpコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd Help [command] Helpコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 Help [command] 以下の表に、pmcmd Helpのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 - コマンド オプション。コマンド名。コマンド名 を省略すると、pmcmdによりすべてのコ マンドとその構文が一覧表示されま す。 PingService Integration Serviceが実行されていることを確認します。 PingServiceコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd PingService <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> PingServiceコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 PingService 808 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス 以下の表に、pmcmd PingServiceのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。Integration Service名。 domain オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdがIntegration Serviceに接続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 RecoverWorkflow 一時停止されたワークフローをリカバリします。ワークフローをリカバリするには、フォ ルダ名とワークフロー名を指定します。統合サービスは、すべての一時停止または失敗し たワークレット、およびすべての一時停止または失敗した[コマンド]、[E-Mail]、 [セッション]タスクから、ワークフローをリカバリします。 RecoverWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd RecoverWorkflow <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] [<-paramfile> paramfile] [<-localparamfile|-lpf> localparamfile] [-wait|-nowait] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] workflow RecoverWorkflow 809 RecoverWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 RecoverWorkflow [<-folder|-f> folder] [<-paramfile> paramfile] [<-localparamfile|-lpf> localparamfile] [-wait|-nowait] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] workflow 以下の表に、pmcmd RecoverWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 ドメイン オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 -u -uservar userEnvVar -uv -password ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード -p 810 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 オプション 引数 説明 -passwordvar -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー ワークフローの名前がリポジトリ内で 一意でない場合に必須。ワークフロー が格納されているフォルダーの名前。 -paramfile paramfile オプション。タスクまたはワークフロ ーの実行中に使用するパラメータファ イルを決定します。ワークフローまた はタスクに設定されたパラメータファ イルを上書きします。 localparamfile localparamfi le オプション。ワークフローの開始時に pmcmdが使用するローカルマシンのパラ メータファイルを指定します。 - オプション。待ちモードを以下のよう に設定します。 -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f -lpf -wait -nowait - wait。統合サービスが前のコマンドを 完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン ドを入力できます。 - nowait。統合サービスが前のコマンド を受け取った後、新しいpmcmdコマンド を入力できます。 デフォルトはnowaitです。 -runinsname -rin runInsName リカバリするワークフロー実行インス タンスの名前。このオプションは、コ ンカレントワークフローを実行してい る場合に使用します。 RecoverWorkflow 811 オプション 引数 説明 -wfrunid workflowRunI d リカバリするワークフロー実行インス タンスの実行識別番号(実行ID)。こ のオプションは、コンカレントワーク フローを実行している場合に使用しま す。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 - ワークフロー 必須。ワークフロー名。 ScheduleWorkflow ワークフローのスケジュールを設定するよう統合サービスに指示します。スケジュールか ら既に除外されているワークフローを再スケジュールする場合に使用します。 ScheduleWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd ScheduleWorkflow <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] workflow ScheduleWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 ScheduleWorkflow [<-folder|-f> folder] workflow 以下の表に、pmcmd ScheduleWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 domain オプション。ドメイン名。 -sv -domain -d 812 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -timeout タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 -u -uservar userEnvVar -uv -password ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー ワークフローの名前がリポジトリ内で 一意でない場合に必須。ワークフロー が格納されているフォルダーの名前。 ワークフロー 必須。ワークフロー名。 -p -passwordvar -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f - ScheduleWorkflow 813 SetFolder フォルダを、以降すべてのコマンドを実行するデフォルトフォルダとして設定します。こ のコマンドを実行したあとは、ワークフロー、タスク、セッション関連のコマンドに対し て、フォルダ名を入力する必要がなくなります。SetFolderコマンドの後にコマンドでフォ ルダー名を入力すると、そのコマンドにおいてのみ、デフォルトのフォルダー名が入力し たフォルダー名でオーバーライドされます。 SetFolderコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 SetFolder folder 注: このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。 以下の表に、pmcmd SetFolderのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 - フォルダ 必須。フォルダーの名前。 SetNoWait pmcmdは、待ちモードでも非待ちモードでも実行できます。 待ちモードの場合、コマンド の完了後にpmcmdがシェルまたはコマンドプロンプトに返されます。 前のコマンドが完了 するまでは、以降のコマンドを実行できません。非待ちモードの場合、pmcmdにより直ちに シェルまたはコマンドプロンプトが返されます。 1つのコマンドが完了するのを待ってか ら次のコマンドを実行する必要はありません。 SetNoWaitコマンドは、非待ちモードでpmcmdを実行します。 非待ちモードはデフォルトの モードです。 SetNoWaitコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 SetNoWait 非待ちモードを設定する場合、Integration Serviceが前のコマンドを実行した後にpmcmd プロンプトを使用します。 注: このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。 SetWait pmcmdは、待ちモードでも非待ちモードでも実行できます。 待ちモードの場合、コマンド の完了後にpmcmdがシェルまたはコマンドプロンプトに返されます。 前のコマンドが完了 するまでは、以降のコマンドを実行できません。非待ちモードの場合、pmcmdにより直ちに シェルまたはコマンドプロンプトが返されます。 1つのコマンドが完了するのを待ってか ら次のコマンドを実行する必要はありません。 814 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス SetWaitコマンドは、待ちモードでpmcmdを実行します。 pmcmdプロンプトは、Integration Serviceが前のコマンドを完了するまで使用できません。 SetWaitコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 SetWait 注: このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。 ShowSettings pmcmdが接続されているドメイン、Integration Serviceおよびリポジトリの名前が返され ます。ユーザー名、待ちモード、およびデフォルトフォルダについても表示します。 ShowSettingsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 ShowSettings 注: このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。 StartTask タスクを開始します。 StartTaskコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd StartTask <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] <-workflow|-w> workflow [<-paramfile> paramfile] [-wait|-nowait] [<-recovery|-norecovery>] [<-runinsname|-rin> runInsName] taskInstancePath StartTaskコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 pmcmd StartTask [<-folder|-f> folder] ShowSettings 815 <-workflow|-w> workflow <-paramfile> paramfile] [-wait|-nowait] [<-recovery|-norecovery>] [<-runinsname|-rin> runInsName] taskInstancePath 以下の表に、pmcmd StartTaskのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 domain オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 userEnvVar ユーザー名環境変数を指定します。 -u -uservar -uv -password ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 -p -passwordvar -pv 816 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー ワークフローの名前がリポジトリ内で 一意でない場合に必須。ワークフロー が格納されているフォルダーの名前。 ワークフロー 必須。ワークフロー名。 -paramfile paramfile オプション。タスクまたはワークフロ ーの実行中に使用するパラメータファ イルを決定します。ワークフローまた はタスクに設定されたパラメータファ イルを上書きします。 -wait - オプション。待ちモードを以下のよう に設定します。 -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f -workflow -w -nowait - wait。統合サービスが前のコマンドを 完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン ドを入力できます。 - nowait。統合サービスが前のコマンド を受け取った後、新しいpmcmdコマンド を入力できます。 デフォルトはnowaitです。 StartTask 817 オプション 引数 説明 -recovery - オプション。タスクがセッションであ る場合、統合サービスは設定したリカ バリ戦略に基づいてセッションを実行 します。 -norecovery - recovery。リカバリが有効化されてい るリアルタイムセッションの場合、統 合サービスは失敗したセッションをリ カバリし、ワークフロー内の残りのタ スクの実行を停止します。 リカバリオプションは、Workflow Managerの[タスクのリカバリ]オプシ ョンと同じです。 このオプションは、 リカバリが有効化されていないセッシ ョンには適用されません。 - norecovery。リカバリが有効化されて いるリアルタイムセッションの場合、 統合サービスはリカバリデータを処理 しません。 統合サービスで操作の状 態、およびリカバリファイルまたはリ カバリテーブルがクリアされた後、タ スクが再開されます。 リカバリが有効 化されていないセッションの場合、統 合サービスで操作の状態がクリアさ れ、タスクが再開されます。 非リカバリオプションはWorkflow Managerの[タスクのコールドスター ト]オプションと同じです。 リカバリが有効化されたセッションに オプションを提供しない場合、統合サ ービスはセッションをリカバリモード で実行します。 リカバリを有効化して いないセッションにオプションを提供 しない場合、統合サービスはセッショ ンを非リカバリモードで実行します。 -runinsname runInsName 開始するタスクを含むワークフロー実 行インスタンスの名前。このオプショ ンは、コンカレントワークフローを実 行している場合に使用します。 taskInstance Path 必須。タスク名と、ワークフロー内で のタスクの出現場所を示します。タス クがワークフローの直下にある場合に は、タスク名のみを入力します。タス クがワークレット内にある場合には、 「WorkletName.TaskName」と入力しま す。taskInstancePathを完全パス文字 列で入力します。 -rn - 818 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス starttaskでのパラメータファイルの使用 タスクを開始する場合、オプションでパラメータファイルのディレクトリおよび名前を入 力することができます。Integration Serviceは、指定されたファイル内のパラメータを使 ってタスクを実行します。 UNIXシェルユーザーの場合、パラメータファイル名を一重引用符で囲みます。 -paramfile '$PMRootDir/myfile.txt' Windowsコマンドプロンプトのユーザーの場合、パラメータファイル名の先頭または末尾に スペースを使用することはできません。名前にスペースが含まれている場合は、ファイル 名を二重引用符で囲みます。 -paramfile "$PMRootDir\my file.txt" 別のマシン上のパラメータファイルを含むpmcmdコマンドを記述する場合には、¥記号と共 にドル記号($)を使用します。これにより、変数が定義されているマシンでプロセス変数 を展開するようになります。 pmcmd starttask -sv MyIntService -d MyDomain -uv USERNAME -pv PASSWORD ‑f east -w wSalesAvg paramfile '\$PMRootDir/myfile.txt' taskA StartWorkflow ワークフローを開始します。 StartWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd StartWorkflow <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] [<-startfrom> taskInstancePath] [<-recovery|-norecovery>] [<-paramfile> paramfile] [<-localparamfile|-lpf> localparamfile] [<-osprofile|-o> OSUser] [-wait|-nowait] [<-runinsname|-rin> runInsName] workflow StartWorkflow 819 StartWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 pmcmd StartWorkflow [<-folder|-f> folder] [<-startfrom> taskInstancePath [<-recovery|-norecovery>]] [<-paramfile> paramfile] [<-localparamfile|-lpf> localparamfile] [<-osprofile|-o> osProfile] [-wait|-nowait] [<-runinsname|-rin> runInsName] workflow 以下の表に、pmcmd StartWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 domain オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに 接続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていな い場合、pmcmdではデフォルトのタイ ムアウト値を使用します。デフォルト は180です。 -user ユーザー名 -u -uservar userEnvVar -uv -password ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード -p 820 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 オプション 引数 説明 -passwordvar -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー ワークフローの名前がリポジトリ内で 一意でない場合に必須。ワークフロー が格納されているフォルダーの名前。 taskInstance Path オプション。指定されたタスク taskInstancePathからワークフローを 開始します。タスクがワークフローの 直下にある場合には、タスク名のみを 入力します。タスクがワークレット内 にある場合には、 「WorkletName.TaskName」と入力しま す。taskInstancePathを完全パス文字 列で入力します。 -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f -startfrom 開始点を指定しないと、[Start]タ スクからワークフローが開始されま す。 タスクがセッションである場合、recoveryまたは-norecoveryオプショ ンを指定し、設定したリカバリ戦略に 基づいてセッションを実行します。 -paramfile paramfile オプション。タスクまたはワークフロ ーの実行中に使用するパラメータファ イルを決定します。ワークフローまた はタスクに設定されたパラメータファ イルを上書きします。 StartWorkflow 821 オプション 引数 説明 -recovery - オプション。統合サービスにより、設 定したリカバリ戦略に基づいてセッシ ョンが実行されます。 -norecovery - recovery。リカバリが有効化されてい るリアルタイムセッションの場合、統 合サービスは失敗したセッションをリ カバリし、ワークフロー内の残りのタ スクの実行を停止します。 リカバリオプションは、Workflow Managerの[ワークフローのリカバ リ]オプションと同じです。 このオ プションは、リカバリが有効化されて いないセッションには適用されませ ん。 - norecovery。リカバリが有効化されて いるリアルタイムセッションの場合、 統合サービスはリカバリデータを処理 しません。 統合サービスで操作の状 態、およびリカバリファイルまたはリ カバリテーブルがクリアされた後、タ スクが再開されます。 リカバリが有 効化されていないセッションの場合、 統合サービスで操作の状態がクリアさ れ、タスクが再開されます。 非リカバリオプションは、Workflow Managerの[ワークフローのコールド スタート]オプションと同じです。 リカバリが有効化されたセッションに オプションを提供しない場合、統合サ ービスはセッションをリカバリモード で実行します。 リカバリを有効化し ていないセッションにオプションを提 供しない場合、統合サービスはセッシ ョンを非リカバリモードで実行しま す。 localparamfile localparamfi le オプション。ワークフローの開始時に pmcmdが使用するローカルマシンのパ ラメータファイルを指定します。 osProfile オプション。ワークフローに割り当て られたオペレーティングシステムのプ ロファイルを指定します。 - オプション。待ちモードを以下のよう に設定します。 -lpf -osprofile -o -wait -nowait - wait。統合サービスが前のコマンドを 完了した場合のみ、新しいpmcmdコマ ンドを入力できます。 - nowait。統合サービスが前のコマンド を受け取った後、新しいpmcmdコマン ドを入力できます。 デフォルトはnowaitです。 822 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -runinsname runInsName 開始するワークフロー実行インスタン スの名前。このオプションは、コンカ レントワークフローを実行している場 合に使用します。 ワークフロー 必須。ワークフロー名。 -rin - startworkflowでのパラメータファイルの使用 ワークフローを開始する場合、オプションでパラメータファイルのディレクトリおよび名 前を入力することができます。Integration Serviceは、指定されたファイル内のパラメー タを使ってワークフローを実行します。UNIXシェルユーザーの場合、パラメータファイル 名を一重引用符で囲みます。Windowsコマンドプロンプトのユーザーの場合、パラメータフ ァイル名の先頭または末尾にスペースを使用することはできません。名前にスペースが含 まれている場合は、ファイル名を二重引用符で囲みます。 以下のマシンでパラメータファイルを使用します。 ¨ Integration Serviceを実行中のノード。Integration Serviceのマシン上のパラメータ ファイルを使用するときは、-paramfileオプションを使用してパラメータファイルの場 所と名前を示します。 UNIXでは、次の構文を使用します。 -paramfile '$PMRootDir/myfile.txt' Windowsでは、次の構文を使用します。 -paramfile "$PMRootDir\my file.txt" ¨ ローカルマシン。pmcmdが呼び出されるマシン上のパラメータファイルを使用する際、 pmcmdによりファイル内の変数や値がIntegration Serviceに渡されます。 ローカルパ ラメータファイルを一覧表示するときは、ファイルへの絶対パスまたは相対パスを指定 します。-localparamfileまたは-lpfオプションで、ローカルパラメータファイルの場 所と名前を指定します。 UNIXでは、次の構文を使用します。 -lpf 'param_file.txt' -lpf 'c:\Informatica\parameterfiles\param file.txt' -localparamfile 'c:\Informatica\parameterfiles\param file.txt' Windowsでは、次の構文を使用します。 -lpf param_file.txt -lpf "c:\Informatica\parameterfiles\param file.txt” -localparamfile param_file.txt ¨ 共有ネットワークドライブ。 別のマシン上のパラメータファイルを使用する場合は、\ \u8a18号と共にドル記号($)を使用します。これにより、変数が定義されているマシ ンでプロセス変数を展開するようになります。 -paramfile '\$PMRootDir/myfile.txt' StartWorkflow 823 StopTask タスクを停止します。 StopTaskコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd StopTask <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] [-wait|-nowait] taskInstancePath StopTaskコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 pmcmd StopTask [<-folder|-f> folder] <-workflow|-w> workflow [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] [-wait|-nowait] taskInstancePath 以下の表に、pmcmd StopTaskのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 domain オプション。ドメイン名。 -sv -domain -d 824 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -timeout タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 -u -uservar userEnvVar -uv -password ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー ワークフローの名前がリポジトリ内で 一意でない場合に必須。ワークフロー が格納されているフォルダーの名前。 ワークフロー 必須。ワークフロー名。 -p -passwordvar -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f -workflow -w StopTask 825 オプション 引数 説明 -runinsname runInsName 停止するタスクを含むワークフロー実 行インスタンスの名前。このオプショ ンは、コンカレントワークフローを実 行している場合に使用します。 -wfrunid workflowRunI d 停止するタスクを含むワークフロー実 行インスタンスの実行識別番号(実行 ID)。このオプションは、コンカレン トワークフローを実行している場合に 使用します。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 -wait - オプション。待ちモードを以下のよう に設定します。 -rn -nowait - wait。統合サービスが前のコマンドを 完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン ドを入力できます。 - nowait。統合サービスが前のコマンド を受け取った後、新しいpmcmdコマンド を入力できます。 デフォルトはnowaitです。 - taskInstance Path 必須。タスク名と、ワークフロー内で のタスクの出現場所を示します。タス クがワークフローの直下にある場合に は、タスク名のみを入力します。タス クがワークレット内にある場合には、 「WorkletName.TaskName」と入力しま す。taskInstancePathを完全パス文字 列で入力します。 StopWorkflow ワークフローを停止します。 StopWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd StopWorkflow <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] 826 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] [-wait|-nowait] workflow 対話モードでは、StopWorkflowコマンドは以下の構文を使用します。 pmcmd StopWorkflow [<-folder|-f> folder] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] [-wait|-nowait] workflow 以下の表に、pmcmd StopWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 domain オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 -u -uservar userEnvVar -uv -password -p ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 StopWorkflow 827 オプション 引数 説明 -passwordvar -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー ワークフローの名前がリポジトリ内で 一意でない場合に必須。ワークフロー が格納されているフォルダーの名前。 runInsName 停止するワークフロー実行インスタン スの名前。このオプションは、コンカ レントワークフローを実行している場 合に使用します。 -wfrunid workflowRunI d 停止するワークフロー実行インスタン スの実行識別番号(実行ID)。このオ プションは、コンカレントワークフロ ーを実行している場合に使用します。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 -wait - オプション。待ちモードを以下のよう に設定します。 -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f -runinsname -rin -nowait - wait。統合サービスが前のコマンドを 完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン ドを入力できます。 - nowait。統合サービスが前のコマンド を受け取った後、新しいpmcmdコマンド を入力できます。 デフォルトはnowaitです。 - ワークフロー 必須。ワークフロー名。 UnscheduleWorkflow スケジュールからワークフローを削除します。 828 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス UnscheduleWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd UnscheduleWorkflow <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] workflow UnscheduleWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 UnscheduleWorkflow [<-folder|-f> folder] workflow 以下の表に、pmcmd UnscheduleWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 domain オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは180 です。 -user ユーザー名 -u -uservar -uv userEnvVar ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。ユ ーザー名。対話モードでは使用しませ ん。 ユーザー名環境変数を指定します。 ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。対話モードで は使用しません。 UnscheduleWorkflow 829 オプション 引数 説明 -password パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必須。パ スワード。対話モードでは使用しませ ん。 passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必須。パスワード環 境変数。対話モードでは使用しませ ん。 usersecurity domain コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必 須。ユーザーが属しているセキュリテ ィドメインの名前。対話モードでは使 用しません。デフォルトはネイティブ です。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 folder ワークフローの名前がリポジトリ内で 一意でない場合に必須。ワークフロー が格納されているフォルダーの名前。 ワークフロー 必須。ワークフロー名。 -p -passwordvar -pv usersecuritydo main -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f - UnsetFolder デフォルトフォルダの指定を削除します。このコマンドを実行したあとは、セッション、 ワークフロー、タスク関連のコマンドを入力するたびに、フォルダ名を指定する必要があ ります。 UnsetFolderコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 UnsetFolder 注: このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。 バージョン PowerCenterのバージョン、およびInformaticaの商標と著作権の情報を表示します。 830 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス Versionコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd Version Versionコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 Version WaitTask タスクを完了してからコマンドプロンプトまたはシェルにpmcmdプロンプトを返すように、 統合サービスに指示します。 WaitTaskコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd WaitTask <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] <-workflow|-w> workflow [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] taskInstancePath WaitTaskコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 WaitTask [<-folder|-f> folder] <-workflow|-w> workflow [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] taskInstancePath WaitTask 831 以下の表に、pmcmd WaitTaskのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 ドメイン オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは 180 です。 -user ユーザー名 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必要とな ります。ユーザー名。対話モードでは 使用しません。 userEnvVar ユーザー名環境変数を指定します。 -u -uservar -uv -password ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必要となります。対 話モードでは使用しません。 パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必要とな ります。パスワード。対話モードでは 使用しません。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必要となります。パ スワード環境変数。対話モードでは使 用しません。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。対話モードでは 使用しません。デフォルトはネイティ ブです。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 -p -passwordvar -usd usersecuritydo mainvar -usdv 832 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス オプション 引数 説明 -folder フォルダー タスクの名前がリポジトリ内で一意で ない場合に必要です。タスクが格納さ れているフォルダーの名前。 ワークフロー 必須。ワークフロー名。 runInsName タスクを含むワークフロー実行インス タンスの名前。このオプションは、コ ンカレントワークフローを実行してい る場合に使用します。 -wfrunid workflowRunI d タスクを含むワークフロー実行インス タンスの実行識別番号(実行ID)。こ のオプションは、コンカレントワーク フローを実行している場合に使用しま す。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 - taskInstance Path 必須。タスク名と、ワークフロー内で のタスクの出現場所を示します。タス クがワークフローの直下にある場合に は、タスク名のみを入力します。タス クがワークレット内にある場合には、 「WorkletName.TaskName」と入力しま す。taskInstancePathを完全パス文字 列で入力してください。 -f -workflow -w -runinsname -rn WaitWorkflow pmcmdは、ワークフローが完了するまで待機してから、以降のコマンドを実行します。 ス クリプトからpmcmdを実行する場合、このコマンドは戻りコードと一緒に使用します。 例 えば、別のワークフローを開始する前に、重要なワークフローのステータスをチェックす るとします。WaitWorkflowコマンドを使用して、重要なワークフローが完了するまで待機 し、次にpmcmdの戻りコードをチェックします。 戻りコードが0(成功)の場合、次のワー クフローを開始します。 WaitWorkflowコマンドは、ワークフローが完了するとプロンプトを返します。 WaitWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。 pmcmd WaitWorkflow <<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar> <<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar> WaitWorkflow 833 [<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv> userSecuritydomainEnvVar>] [<-folder|-f> folder] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] workflow WaitWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。 WaitWorkflow [<-folder|-f> folder] [<-runinsname|-rin> runInsName] [-wfrunid workflowRunId] workflow 以下の表に、pmcmd WaitWorkflowのオプションおよび引数を示します。 オプション 引数 説明 -service サービス 必須。統合サービス名。 ドメイン オプション。ドメイン名。 タイムアウト オプション。pmcmdが統合サービスに接 続するための時間(秒)。 -sv -domain -d -timeout -t -timeoutオプションを省略すると、 pmcmdでは INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境 変数で指定するタイムアウト値を使用 します。 環境変数が設定されていない 場合、pmcmdではデフォルトのタイムア ウト値を使用します。デフォルトは 180 です。 -user ユーザー名 ユーザー名の環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必要とな ります。ユーザー名。対話モードでは 使用しません。 userEnvVar ユーザー名環境変数を指定します。 -u -uservar -uv 834 第 24章: pmcmdコマンドリファレンス ユーザー名を指定しない場合、コマン ドラインモードで必要となります。対 話モードでは使用しません。 オプション 引数 説明 -password パスワード パスワード環境変数を指定しない場 合、コマンドラインモードで必要とな ります。パスワード。対話モードでは 使用しません。 -pv passwordEnvV ar パスワードを指定しない場合、コマン ドラインモードで必要となります。パ スワード環境変数。対話モードでは使 用しません。 usersecuritydo main ユーザーセキ ュリティドメ イン コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。LDAP認証を使用する場合に必要 です。ユーザーが属しているセキュリ ティドメインの名前。対話モードでは 使用しません。デフォルトはネイティ ブです。 userSecurity domainEnvVar コマンドラインモードの場合はオプシ ョン。セキュリティドメイン環境変 数。対話モードでは使用しません。 フォルダー タスクの名前がリポジトリ内で一意で ない場合に必要です。ワークフローが 格納されているフォルダーの名前。 runInsName ワークフロー実行インスタンスの名 前。このオプションは、同時ワークフ ローを実行している場合に使用しま す。 -wfrunid workflowRunI d ワークフロー実行インスタンスの実行 識別番号(実行ID)。このオプション は、同時ワークフローを実行している 場合に使用します。 注: このオプションは、ワークフロー に一意の実行インスタンス名がない場 合に使用します。 - ワークフロー 必須。ワークフロー名。 -p -passwordvar -usd usersecuritydo mainvar -usdv -folder -f -runinsname -rin WaitWorkflow 835 第 25 章 pmrepコマンドリファレンス この章では、以下の項目について説明します。 ¨ pmrepの使用, 838 ページ ¨ AddToDeploymentGroup, 841 ページ ¨ ApplyLabel, 843 ページ ¨ AssignPermission, 846 ページ ¨ BackUp, 848 ページ ¨ ChangeOwner, 849 ページ ¨ CheckIn, 850 ページ ¨ CleanUp, 851 ページ ¨ ClearDeploymentGroup, 852 ページ ¨ Connect, 852 ページ ¨ Create, 854 ページ ¨ CreateConnection, 855 ページ ¨ CreateDeploymentGroup, 861 ページ ¨ CreateFolder, 862 ページ ¨ CreateLabel, 864 ページ ¨ Delete, 864 ページ ¨ DeleteConnection, 865 ページ ¨ DeleteDeploymentGroup, 866 ページ ¨ DeleteFolder, 867 ページ ¨ DeleteLabel, 867 ページ ¨ DeleteObject , 868 ページ ¨ DeployDeploymentGroup, 869 ページ ¨ DeployFolder, 871 ページ ¨ ExecuteQuery, 873 ページ ¨ Exit, 875 ページ ¨ FindCheckout, 876 ページ ¨ GetConnectionDetails, 878 ページ 836 ¨ GenerateAbapProgramToFile, 879 ページ ¨ Help, 881 ページ ¨ InstallAbapProgram, 881 ページ ¨ KillUserConnection, 884 ページ ¨ ListConnections, 885 ページ ¨ ListObjectDependencies , 885 ページ ¨ ListObjects, 889 ページ ¨ ListTablesBySess, 897 ページ ¨ ListUserConnections, 899 ページ ¨ MassUpdate, 899 ページ ¨ ModifyFolder, 906 ページ ¨ Notify, 908 ページ ¨ ObjectExport, 909 ページ ¨ ObjectImport , 911 ページ ¨ PurgeVersion, 912 ページ ¨ Register, 915 ページ ¨ RegisterPlugin, 917 ページ ¨ Restore, 920 ページ ¨ RollbackDeployment , 922 ページ ¨ Run, 923 ページ ¨ ShowConnectionInfo, 924 ページ ¨ SwitchConnection, 925 ページ ¨ TruncateLog, 926 ページ ¨ UndoCheckout, 927 ページ ¨ Unregister, 928 ページ ¨ UnregisterPlugin, 930 ページ ¨ UpdateConnection, 932 ページ ¨ UpdateEmailAddr, 934 ページ ¨ UpdateSeqGenVals, 935 ページ ¨ UpdateSrcPrefix, 937 ページ ¨ UpdateStatistics , 939 ページ ¨ UpdateTargPrefix, 939 ページ ¨ Upgrade, 940 ページ ¨ UninstallAbapProgram, 941 ページ 837 ¨ 検証, 942 ページ ¨ バージョン, 946 ページ pmrepの使用 pmrepは、リポジトリ情報を更新してリポジトリ機能を実行することに使用するコマンドラ インプログラムです。 pmrepは、PowerCenterクライアントおよびPowerCenterサービスの binディレクトリにインストールされます。 pmrepを使用して、リポジトリオブジェクトの一覧表示、グループの作成および編集、リポ ジトリのリストアおよび削除、PowerCenterリポジトリ内のセッション関連のパラメータお よびセキュリティ情報の更新などのリポジトリ管理タスクを実行します。 pmrepを使用する場合は、以下のモードでコマンドを入力できます。 ¨ コマンドラインモード。システムのコマンドラインから直接pmrepコマンドを発行でき ます。 コマンドラインモードを使用して、pmrepコマンドのスクリプトを作成します。 ¨ 対話モード。pmrepコマンドを対話的なプロンプトから発行できます。 pmrepは、コマ ンドを完了した後も終了しません。 環境変数を使用して、pmrepに対するユーザー名およびパスワードを設定できます。 pmrep を使用する前に、これらの変数を設定します。環境変数は、ノード上で実行するpmrepコマ ンドに適用されます。 次のコマンド以外のすべてのpmrepコマンドは、リポジトリへの接続が必要になります。 ¨ ヘルプ ¨ listallprivileges リポジトリに接続するには、pmrep Connectコマンドを使用してから、ほかのpmrepコマン ドを使用します。 注: ドメインがミックスバージョンドメインの場合、リポジトリサービスバージョンのイ ンストールディレクトリからpmrepを実行します。 コマンドラインモードでのコマンドの実行 コマンドラインモードでは、コマンドを実行するたびにpmrepの呼び出しと終了が行われま す。 バッチファイル、スクリプトやその他のプログラムを使用して、pmrepコマンドを実 行する場合に、コマンドラインモードが役立ちます。 コマンドラインモードでpmrepコマンドを実行する手順 1. 2. コマンドプロンプトで、pmrepの実行可能ファイルが格納されているディレクトリに切 り替えます。 pmrepに続けてコマンド名、そのオプション、および引数を入力します。 pmrep command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2... 838 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 対話モードでのコマンドの実行 対話モードでpmrepを起動します。 pmrepのプロンプトから一連のコマンドを入力できま す。各コマンドを実行するたびにpmrepを起動し直す必要はありません。 対話モードでpmrepコマンドを実行する手順 1. 対話モードを開始するには、コマンドプロンプトで「pmrep」と入力します。 これにより、pmrepが対話モードで起動され、pmrep>プロンプトが表示されます。 対話 モードでは、各コマンドの前に「pmrep」と入力する必要はありません。 2. コマンドに続いて、コマンドのオプションと引数を入力します。 プロンプトに次のように入力します。 command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2... pmrepにより、コマンドが実行され、プロンプトが再び表示されます。 3. 「exit」と入力して対話セッションを終了します。 ノーマルモードおよび排他モードでのコマンドの実行 リポジトリサービスは、ノーマルモードまたは排他モードで動作します。リポジトリへの ユーザ接続が1つしか許可できないタスクを実行する場合は、排他モードでリポジトリサー ビスを実行します。 排他モードでリポジトリサービスを実行すると、次のpmrepコマンドを使用できます。 ¨ Create ¨ Delete ¨ Register ¨ RegisterPlugin ¨ Unregister ¨ UnregisterPlugin Administratorツールまたはinfacmdを使用して、リポジトリサービスを排他モードで実行 できます。 pmrepの戻りコード pmrepは、戻りコードでコマンドが成功したか失敗したかを示します。 コマンドが成功し た場合、リターンコード「0」を返します。コマンドが失敗した場合、戻りコード「1」を 返します。コマンドの中には、複数の処理を実行するものがあります。例えば、 AddToDeploymentgroupはデプロイエメントグループに複数のオブジェクトを追加します。 このような場合、オブジェクトの一部しか正常にデプロイされなかったとしても、コマン ドが正常に実行されたことを示す戻りコード「0」を返します。 pmrepコマンドの実行直後に、以下のDOSまたはUNIXのechoコマンドのいずれかを入力しま す。 ¨ DOSシェルの場合、echo %ERRORLEVEL%を入力。 ¨ UNIX BourneまたはKornシェルの場合、echo $?を入力。 pmrepの使用 839 ¨ UNIX Cシェルの場合、echo $statusを入力。 ネイティブ接続文字列の使用 CreateConnectionやRestoreなど、pmrepコマンドにはネイティブ接続文字列が必要なもの があります。 以下の表に、サポートされている各リポジトリデータベースのネイティブ接続文字列の構 文を示します。 データベース 接続文字列の構文 例 IBM DB2 dbname mydatabase Microsoft SQL Server servername@dbname sqlserver@mydatabase Oracle dbname.world(TNSNAMESエン トリと同様) oracle.world Sybase ASE servername@dbname sambrown@mydatabase pmrepコマンドのスクリプト作成 pmrepを使用する場合、特定のオプションと引数で定期的にいくつかのコマンドを実行する ことがあります。 例えば、pmrepを使用して、本番環境リポジトリの日常のバックアップ を実行できます。この場合、1つ以上のpmrepコマンド(そのオプションと引数を含む)を 呼び出すスクリプトファイルを作成できます。 例えば、以下のWindowsのバッチファイルbackupproduction.batは、Productionと呼ばれるリ ポジトリに接続してバックアップします。 backupproduction.bat REM This batch file uses pmrep to connect to and back up the repository Production on the server ServerName @echo off echo Connecting to repository Production... c:\PowerCenter\pmrep\pmrep connect -r Production -n Administrator -x Adminpwd -d MyDomain -h Machine -o 8080 echo Backing up repository Production... c:\PowerCenter\pmrep\pmrep backup -o c:\backup\Production_backup.rep コマンドインタフェースでスクリプトファイルを実行できます。対話モードでは、pmrepバ ッチファイルを実行できません。 pmrepコマンドのスクリプト作成に関するヒント pmrepスクリプトを作成して実行する場合は、以下のヒントを使用します。 ¨ スクリプトファイルから最初に呼び出されるコマンドとしてconnectコマンドを記述し ます。これによって、常に正しいリポジトリで操作を行えるようになります。 840 第 25章: pmrepコマンドリファレンス ¨ 異なるリポジトリに同時に接続するpmrepスクリプトを実行するには、各環境で INFA_REPCNX_INFO環境変数を設定し、リポジトリ接続ファイルの名前とファイルパスを 格納します。 これにより、スクリプトによって別のスクリプトで使用される接続情報 が上書きされることを防ぎます。 AddToDeploymentGroup オブジェクトをデプロイメントグループに追加します。AddToDeploymentGroupを使用し て、ソース、ターゲット、トランスフォーメーション、マッピング、セッション、ワーク レット、ワークフロー、スケジューラ、セッション設定、およびタスクオブジェクトを追 加します。 チェックアウトされているオブジェクトは、デプロイメントグループに追加できません。 コマンドオプションを使用してオブジェクトを指定するか、または、パーシステントファ イルを使用します。パーシステントファイルを使用する場合には、デプロイメントグルー プ名のオプションを入力できます。 AddToDeploymentGroupを使用して再利用可能な入力オブジェクトを追加します。再利用不 可能な入力オブジェクトを追加する場合は、エンコードされたオブジェクトIDを含むパー システントファイルを使用する必要があります。 AddToDeploymentGroupが正常に実行された場合、状態情報が何も表示されないか、または 既にデプロイメントグループ内に存在したオブジェクトのリストが返されます。コマンド が失敗すると、失敗の理由が表示されます。 AddToDeploymentGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 addtodeploymentgroup -p <deployment_group_name> {{-n <object_name> -o <object_type> -t <object_subtype>] [-v <version_number>] [-f <folder_name>]} | [-i <persistent_input_file>]} [-d <dependency_types (all, "non-reusable", or none)>] [-s dbd_separator] AddToDeploymentGroup 841 以下の表に、pmrep AddToDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。 842 オプ ショ ン 引数 説明 -p deployment_grou p_name 必須。オブジェクトを追加するデプロイメン トグループの名前。 -n object_name 特定のオブジェクトを追加する場合に必要で す。デプロイメントグループに追加するオブ ジェクトの名前。チェックアウトされている オブジェクトの名前は入力できません。-iオ プションを使用している場合、-nオプション は使用できません。 -o object_type 特定のオブジェクトを追加する際に必要で す。追加するオブジェクトのタイプ。ソー ス、ターゲット、トランスフォーメーショ ン、マッピング、セッション、ワークレッ ト、ワークフロー、スケジューラ、セッショ ン設定、タスク、キューブ、次元を指定でき ます。 -t object_subtype 有効なサブタイプを使用する場合に必要で す。追加するタスクまたはトランスフォーメ ーションのタイプ。有効なサブタイプの詳細 については、「オブジェクトタイプの一覧表 示」 (ページ892)を参照してください。 -v version_number オプション。追加するオブジェクトのバージ ョン。デフォルトは、オブジェクトの最新バ ージョンです。 バージョン管理されていない リポジトリのバージョン番号を指定した場 合、コマンドが失敗します。 -f folder_name オブジェクト名を入力する場合に必要です。 追加するオブジェクトを格納しているフォル ダー。 -i persistent_inpu t_file ExecuteQuery、Validate、または ListObjectDependenciesで生成されたテキス トファイル。エンコードされたIDを持つオブ ジェクトレコードのリストを含みます。この パラメータを使用すると、pmrepは、-n、-o、 および-fオプションを受け付けません。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -d dependency_type s オプション。オブジェクトと共にデプロイメ ントグループに追加する依存オブジェクト。 次のいずれかのオプションを入力します。 - all。pmrepでは、オブジェクトおよびすべて の依存オブジェクト(再利用可能および再利 用不可能なオブジェクト)をデプロイメント グループに追加します。 - non-reusable。pmrepでは、オブジェクトおよ び対応する再利用不可能な依存オブジェクト をデプロイメントグループに追加します。 - none。pmrepでは、デプロイメントグループに 依存オブジェクトを追加しません。 このパラメータを省略すると、pmrepではオブ ジェクトとすべての依存オブジェクトをデプ ロイメントグループに追加します。 注: スペースまたはアルファベット以外の文 字が含まれる引数は、二重引用符で囲みま す。 -s dbd_separator オプション。ODBCソースの名前にピリオド (.)がある場合は、ソースオブジェクトを定 義するときに別の区切り文字を定義します。 たとえば、ソースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし て定義します。 ApplyLabel フォルダ内のオブジェクトまたはオブジェクトのセットにラベルを適用します。フォルダ 名を入力すると、フォルダ内のすべてのオブジェクトにラベルが適用されます。依存オブ ジェクトにラベルを適用できます。 dependency_object_types オプションを使用した場合、 pmrepはすべての依存オブジェクトにラベルを付けます。 ラベルを適用する依存オブジェ クトを選択するには、コマンドラインで、オブジェクトのタイプ名をカンマで区切り、カ ンマの間にスペースを含めずに入力します。 applylabelを使用して再利用可能な入力オブジェクトにラベルを適用します。再利用不可 能な入力オブジェクトにラベルを適用する場合は、エンコードされたオブジェクトIDを含 むパーシステントファイルを使用する必要があります。 ApplyLabelが成功した場合、pmrepでは、ステータス情報が何も表示されないか、または既 にラベルが付けられたオブジェクトのリストが表示されます。 コマンドが失敗した場合、 pmrepで失敗の理由が表示されます。 ApplyLabel 843 ApplyLabelコマンドでは、以下の構文を使用します。 applylabel -a <label_name> {{-n <object_name> -o <object_type> [-t <object_subtype>] [-v <version_number>] [-f <folder_name>] } | -i <persistent_input_file>} [-d <dependency_object_types>] [-p <dependency_direction (children, parents, or both)>] [-s (include pk-fk dependency)] [-g (across repositories)] [-m (move label)] [-c <comments>] [-e dbd_separator] 以下の表に、pmrep ApplyLabelのオプションおよび引数を示します。 844 オプ ショ ン 引数 説明 -a label_name 必須。オブジェクトに適用されるラベル名。 -n object_name 固有のオブジェクトを更新する場合に必要に なります。ラベルを受け取るオブジェクトの 名前。-iオプションを使用している場合はオ ブジェクト名を入力できません。 -o object_type ラベルを適用するオブジェクトのタイプ。ソ ース、ターゲット、トランスフォーメーショ ン、マッピング、セッション、ワークレッ ト、ワークフロー、スケジューラ、セッショ ン設定、タスク、キューブ、次元を指定でき ます。特定のオブジェクトにラベルを適用す る場合に必要です。 -t object_subtype 必須。ラベルを適用するタスクまたはトラン スフォーメーションの種類。pmrepは、他のオ ブジェクトタイプを無視します。有効なサブ タイプの詳細については、「オブジェクトタイ プの一覧表示」 (ページ892)を参照してくだ さい。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -v version_number オプション。ラベルを適用するオブジェクト のバージョン。バージョンがチェックアウト されている場合、コマンドは失敗します。デ フォルトでは、オブジェクトの最新のバージ ョンにラベルを適用します。 -f folder_name オプション。オブジェクトを格納するフォル ダ。オブジェクト名ではなくフォルダ名を入 力する場合、pmrepは、フォルダ内のすべての オブジェクトにラベルを適用します。フォル ダ名をオブジェクト名と共に入力する場合、 pmrepはそのフォルダ内のオブジェクトを検索 します。-iオプションを使用している場合 は、-fオプションは使用できません。 -i persistent_inpu t_file オプション。ExecuteQuery、 ListObjectDependency、Validateで生成され たテキストファイルの名前。ラベルを受け取 るオブジェクトのリストを含みます。このオ プションを使用する場合、オブジェクト名、 オブジェクトのタイプ、またはフォルダー名 を使用してオブジェクトを指定できません。 -d dependency_obje ct_types オプション。ラベルを適用する依存オブジェ クト.ショートカット、マッピング、マプレッ ト、セッション、ワークフロー、ワークレッ ト、ターゲット定義、ソース定義、外部キー の依存性など、有効な依存オブジェクトのタ イプ。 このオプションは、オプション-pと共に使用 します。オブジェクトのタイプを入力する と、ラベルは指定したオブジェクトのタイプ の依存オブジェクトに適用されます。 -p dependency_dire ction オプション。ラベルを適用する依存性の親オ ブジェクトまたは子オブジェクト。親、子、 またはその両方を選択できます。オプションdを入力しない場合、すべての依存オブジェク トがラベルを受け取ります。 このオプションを入力しない場合、ラベルは 指定されたオブジェクトのみに適用されま す。 -s - オプション。依存性の方向に関係なく、プラ イマリ-外部キー依存オブジェクトを含みま す。 -g - オプション。異なるリポジトリ間のオブジェ クトの依存性を検索します。 ApplyLabel 845 オプ ショ ン 引数 説明 -m - オプション。オブジェクトのカレントバージ ョンから最新バージョンにラベルを移動しま す。ラベルタイプがone_per_objectの場合、 この引数を使用します。 -c コメント オプション。ラベルに関するコメント。 -e dbd_separator オプション。ODBCソースの名前にピリオド (.)がある場合は、ソースオブジェクトを定 義するときに別の区切り文字を定義します。 たとえば、ソースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし て定義します。 AssignPermission ユーザー、グループ、またはその他のデフォルトグループのグローバルオブジェクトに対 する権限を追加、削除、または更新できます。 注: 管理者またはオブジェクトの現在のオーナーのみがオブジェクトの権限を管理できま す。 AssignPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。 AssignPermission -o <object_type> [-t <object_subtype>] -n <object_name> {-u <user_name> | -g <group_name>} [-s <security_domain>] -p <permission> 846 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep AssignPermissionのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -o object_type 必須。権限を管理するオブジェクトのタイ プ。folder、label、deploymentgroup、 query、またはconnectionを指定できます。 -t object_subtype オプション。接続オブジェクトまたはクエリ のタイプ。他のオブジェクトのタイプには必 要ありません。有効なサブタイプの詳細につ いては、「AssignPermission」 (ページ846)を 参照してください。 -n object_name 必須。権限を管理するオブジェクトの名前。 -u user_name -gオプションを使用しない場合は必要です。 権限を追加、削除、または更新するユーザー の名前。-uまたは-gオプションを使用し、同 時には指定できません。 -g group_name 権限を追加、削除、または更新するグループ の名前。その他のデフォルトグループの権限 を変更するには、グループ名に「Others」を 指定します。 -uまたは-gオプションを使用しますが、同時 には指定できません。 -s security_domain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユーザ ーまたはグループが属しているセキュリティ ドメインの名前。デフォルトはNativeです。 -p permission 必須。追加、削除、または更新する権限。読 み込み、書き込み、および実行権限をグロー バルオブジェクトに割り当てます。文字r、 w、およびxを使用して読み込み、書き込み、 および実行権限を割り当てます。 以下の表に、pmrepコマンドで使用するオブジェクトタイプおよび値を示します。 オブジェクトタイプ オブジェクトサブタイプ Query Shared Query Personal 接続 Application 接続 FTP 接続 Loader AssignPermission 847 オブジェクトタイプ オブジェクトサブタイプ 接続 Queue 接続 Relational 例 -pオプションを使用して、権限を追加、削除、または更新できます。 例えば、フォルダの読み込み権限および書き込み権限を追加する場合、プロンプトに以下 のテキストを入力します。 pmrep AssignPermission -o folder -n Sales -u Admin -p rw オブジェクトに対する権限を更新することもできます。例えば、フォルダの読み込み権限 を割り当てた後に、書き込み権限も含める必要があるとします。権限を更新するには、プ ロンプトに以下のテキストを入力します。 pmrep AssignPermission -o folder -n Sales -u Admin -p rw すべての権限を削除するには、プロンプトに以下のテキストを入力します。 pmrep AssignPermission -o folder -n Sales -u Admin -p "" BackUp iリポジトリを-oオプションで指定したファイルにバックアップします。バックアップファ イル名を指定する必要があります。このコマンドはリポジトリの実行中に使用します。こ のコマンドを使用するには、リポジトリに接続している必要があります。 BackUpコマンドでは、以下の構文を使用します。 backup -o <output_file_name> [-d <description>] [-f (overwrite existing output file)] [-b (skip workflow and session logs)] [-j (skip deploy group history)] [-q (skip MX data)] [-v (skip task statistics)] 848 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep BackUpのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -o output_fil e_name 必須。リポジトリバックアップ用のファイルの名前 とパス。Administratorツールでリポジトリバック アップファイルのリストを表示する際に、拡張子 が.repのファイルのみが表示されます。 -d 説明 オプション。オプションの後ろの文字列に基づき、 バックアップファイルの説明を作成します。2,000 バイトを超える文字は切りつめられます。 -f - オプション。既存のファイルを同じ名前で上書きし ます。 -b - オプション。バックアップ中にワークフローおよび セッションログに関連付けられたテーブルをスキッ プします。 -j - オプション。バックアップ中にデプロイメントグル ープ履歴をスキップします。 -q - オプション。バックアップ中にMXデータに関連する テーブルをスキップします。 -v - オプション。バックアップ中はタスクの統計情報を スキップします。 バックアップファイルをリストアするには、Administratorツール、またはpmrep Restore コマンドを使用します。 ChangeOwner グローバルオブジェクトのオーナー名を変更します。 注: 管理者またはオブジェクトの現在のオーナーのみにオブジェクトのオーナーシップを 変更する権限があります。 ChangeOwnerコマンドでは、以下の構文を使用します。 ChangeOwner -o <object_type> [-t <object_subtype>] -n <object_name> -u <new_owner_name> ChangeOwner 849 [-s <security_domain>] 以下の表に、pmrep ChangeOwnerのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -o object_type 必須。オブジェクトのタイプ。folder、label、 deploymentgroup、query、またはconnectionを指 定できます。 -t object_subt ype オプション。オブジェクトクエリまたは接続オブ ジェクトのタイプ。他のオブジェクトのタイプに は必要ありません。有効なサブタイプの詳細につ いては、「AssignPermission」 (ページ846)を参照 してください。 -n object_name 必須。オブジェクト名。 -u new_owner_n ame 必須。変更されたオーナの名前。変更されたオー ナ名はドメインの有効なユーザーアカウントであ る必要があります。 -s security_do main LDAP認証を使用する場合に必要です。新規オーナ が属しているセキュリティドメインの名前。デフ ォルトはNativeです。 CheckIn チェックアウトしたオブジェクトにチェックインします。オブジェクトをチェックインす ると、新しいバージョンのオブジェクトが作成され、バージョン番号が割り当てられま す。バージョン番号は、最後にチェックインされたバージョンのバージョン番号より1大き くなります。 CheckInコマンドでは、以下の構文を使用します。 checkin -o <object_type> [-t <object_subtype>] -n <object_name> -f <folder_name> [-c <comments>] [-s dbd_separator] 850 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep CheckInのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -o object_type 必須。チェックインするオブジェクトのタイプ: ソース、ターゲット、トランスフォーメーショ ン、マッピング、セッション、ワークレット、ワ ークフロー、スケジューラ、セッション設定、タ スク、キューブ、または次元。 -t object_subt ype オプション。チェックインするタスクまたはトラ ンスフォーメーションのタイプ。他のオブジェク トのタイプには必要ありません。有効なサブタイ プの詳細については、「オブジェクトタイプの一覧 表示」 (ページ892)を参照してください。 -n object_name 必須。チェックインするオブジェクトの名前。 -f folder_name 必須。新しいオブジェクトのバージョンを格納す るフォルダ。 -c コメント オプション。チェックインに関するコメント。 -s dbd_separat or オプション。ODBCソースの名前にピリオド(.)が ある場合は、ソースオブジェクトを定義するとき に別の区切り文字を定義します。たとえば、ソー スオブジェクトを、database_name.source_nameの 代わりに、database_name\source_nameとして定義 し、dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし て定義します。 CleanUp pmrepによって作成されたパーシステントリソースをクリーンアップします。このコマンド は、過去のpmrepセッションで使用された接続情報もすべてクリーンアップします。 cleanupをセッションの最初のコマンドとして呼び出すと、常にエラーが返されます。 対話モードでCleanUpを呼び出した場合、pmrepでは接続しているリポジトリが切断されま す。 CleanUpコマンドでは、以下の構文を使用します。 cleanup CleanUp 851 ClearDeploymentGroup デプロイメントグループからすべてのオブジェクトをクリアします。このコマンドは、デ プロイメントグループ自体を保持して含まれるオブジェクトのみをクリアする場合に使用 します。 ClearDeploymentGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 cleardeploymentgroup -p <deployment_group_name> [-f (force clear)] 以下の表に、pmrep ClearDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -p deployment_grou p_name 必須。クリアするデプロイメントグループの 名前。 -f - オプション。確認なしでオブジェクトを削除 します。この引数を省略した場合、コマンド は、オブジェクトをクリアする前に確認を求 めるプロンプトを表示します。 Connect リポジトリに接続します。コマンドラインモードと対話モードのいずれの場合でも、pmrep を最初に使用するときにはconnectコマンドを使用する必要があります。次のコマンド以外 のすべてのコマンドは、リポジトリへの接続が必要になります。 ¨ Exit ¨ Help ¨ ListAllPrivileges コマンドラインモードでは、pmrepは、前回のリポジトリ接続時に指定された情報を使用し ます。正しく接続されていない状態でpmrepを呼び出すと、エラーが返されます。コマンド ラインモードでは、pmrepは、コマンドを実行するたびに、リポジトリへの接続とリポジト リからの接続解除を行います。 1つのセッションでpmrepを使用して複数のリポジトリのタスクを実行するには、リポジト リを切り替えるたびにconnectコマンドを発行する必要があります。対話モードでは、 pmrepを終了するかconnectをもう一度実行するまで、pmrepは接続を持続します。connect をもう一度実行すると、pmrepは現在接続中のリポジトリから接続を解除し、次のリポジト リに接続します。次のリポジトリへの接続が失敗した場合、前の接続は解除されたままな ので、どのリポジトリにも接続されていない状態になります。リポジトリに接続されてい ない状態でリポジトリへの接続が必要なコマンドを実行した場合、pmrepは、過去のpmrep 852 第 25章: pmrepコマンドリファレンス セッションにおいて、そのリポジトリに対して最後に接続に成功したときの接続情報を使 用します。pmrepは、cleanupコマンドが実行されるまでは、最後に成功した接続の情報を 保持しています。 connectコマンドでは、以下の構文を使用します。 connect -r <repository_name> {-d <domain_name> | {-h <portal_host_name> -o <portal_port_number>}} [-n <user_name> [-s <user_security_domain>] [-x <password> | -X <password_environment_variable>]] [-t <client_resilience>] 以下の表に、pmrep Connectのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -r レポジトリ名 必須。接続先にするリポジトリの名前。 -d domain_name -hおよび-oを使用しない場合に必須。リポジト リのドメインの名前。-dオプションを使用する 場合は、-hと-oのオプションを使用しないでく ださい。 -h portal_host_n ame -dを使用しない場合に必須。-hオプションを使 用する場合は、-oオプションも使用する必要が あります。ゲートウェイホスト名。 -o portal_port_n umber -dを使用しない場合に必須。-oオプションを使 用する場合は、-hオプションも使用する必要が あります。ゲートウェイポート番号。 -n user_name オプション。リポジトリへの接続に使用するユ ーザー名。 -s user_security _domain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザーが属 しているセキュリティドメインの名前。デフォ ルトはネイティブです。 -x パスワード -nオプションを使用し、-Xオプションを使用し ない場合に必須。ユーザー名に対するパスワー ド。パスワードでは、大文字と小文字が区別さ れます。-xまたは-Xオプションを使用します が、同時には指定できません。 Connect 853 オプ ショ ン 引数 説明 -X password_ -nオプションを使用し、-xオプションを使用し ない場合に必須。パスワード環境変数。-xまた は-Xオプションを使用しますが、同時には指定 できません。 environment_v ariable -t client_resili ence オプション。pmrepがリポジトリへの接続を確立 または再確立しようとする時間(秒)。‑tオプ ションを省略した場合、pmrepでは、 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数で指 定したタイムアウト値が使用されます。 値が環 境変数で指定されていない場合、デフォルトの 180秒を使用します。 Create データベースにリポジトリテーブルを作成します。リポジトリテーブルを作成する前に、 以下の作業を完了する必要があります。 ¨ データベースを作成し、設定してリポジトリを格納します。 ¨ Administratorツールまたはinfacmdのいずれかでリポジトリサービスを作成します。 ¨ Administratorツールまたはinfacmdのいずれかで、リポジトリサービスを排他モードで 実行します。 ¨ pmrepでリポジトリに接続します。 リポジトリデータベースに既にリポジトリテーブルが含まれている場合、createコマンド は使用できません。 createコマンドを使用するには、ドメインのリポジトリサービスに関する権限が必要で す。 createコマンドでは、以下の構文を使用します。 create -u <domain_user_name> [-s <domain_user_security_domain>] [-p <domain_password> | -P <domain_password_environment_variable>] [-g (create global repository)] [-v (enable object versioning)] 854 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep Createのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -u domain_user_name 必須。ユーザー名。 -s domain_user_securi ty_domain LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブです。 -p domain_password オプション。パスワード。-pまたは-Pオプ ションを使用しますが、同時には指定でき ません。-pと-Pオプションのどちらも使用 しない場合、pmrepでパスワードを入力す るよう要求するメッセージが表示されま す。 -P domain_password_ オプション。パスワード環境変数。-pまた は-Pオプションを使用しますが、同時には 指定できません。-pと-Pオプションのどち らも使用しない場合、pmrepでパスワード を入力するよう要求するメッセージが表示 されます。 environment_variab le -g - オプション。リポジトリがグローバルリポ ジトリに昇格します。 -v - オプション。リポジトリオブジェクトのバ ージョニングを有効にします。 CreateConnection リポジトリ内にソースまたはターゲット接続を作成します。接続は、リレーショナル接続 またはアプリケーション接続の場合があります。createconnectionコマンドのオプション と引数のうち、リレーショナルデータベース接続に必要とされるものは、データベースタ イプによって異なります。例えば、Oracleとの接続では、-z、-d、-tの各オプションは使 用できません。-kオプションを使用してアプリケーション接続に属性を指定します。 createconnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。 createconnection -s <connection_type> -n <connection_name> -u <user_name> [-p <password> | -P <password_environment_variable>] CreateConnection 855 [-c <connect string> (required for Oracle, Informix, DB2, and ODBC)] -l <code_page> [-r <rollback_segment> (valid for Oracle connection only)] [-e <connection_environment_SQL>] [-f <transaction_environment_SQL>] [-z <packet_size> (valid for Sybase ASE and MS SQL Server connection)] [-b <database_name> (valid for Sybase ASE, Teradata and MS SQL Server connection)] [-v <server_name> (valid for Sybase ASE and MS SQL Server connection)] [-d <domain name> (valid for MS SQL Server connection only)] [-t (enable_trusted_connection, valid for MS SQL Server connection only)] [-a <data_source_name> (valid for Teradata connection only)] [-x (enable advanced security, lets users give Read, Write and Execute permissions only for themselves.)] [-k <connection_attributes> (attributes have the format name=value;name=value; and so on)] 以下の表に、pmrep CreateConnectionのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -s connection_ty pe 必須。接続タイプ。たとえば、Salesforce接続 を作成する場合、以下の構文を使用します。 -s "salesforce connection" -n connection_na me 必須。接続の名前。 -u user_name 必須。リレーショナルデータベースに接続すると きの認証に使用するユーザー名。 -p パスワード オプション。リレーショナルデータベースに接続 するときの認証に使用するパスワード。-pまた は-Pオプションを使用しますが、同時には指定で きません。-pと-Pオプションのどちらも使用し ない場合、pmrepでパスワードを入力するよう要 求するメッセージが表示されます。 -P password_ オプション。リレーショナルデータベースに接続 するときの認証に使用するパスワード環境変 数。-pまたは-Pオプションを使用しますが、同 時には指定できません。-pと-Pオプションのど ちらも使用しない場合、pmrepでパスワードを入 力するよう要求するメッセージが表示されます。 environment_v ariable 856 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -c connect_strin g 統合サービスがリレーショナルデータベースに接 続するときに使用する接続文字列。 -l code_page 必須。接続に関連付けられたコードページ。 -r rollback_segm ent オプション。Oracleへの接続に有効です。ロー ルバックセグメントの名前。ロールバックセグメ ントには、データベーストランザクションが記録 されます。これによって、トランザクションを取 り消して元に戻すことができます。 -e connection_ オプション。データベースに接続するとき、SQL コマンドを投入してデータベースの環境設定を行 います。統合サービスは、データベースに接続す るたびに、接続環境SQLを実行します。 environment_s ql -f transaction_ environment_s ql オプション。データベースに接続するとき、SQL コマンドを投入してデータベースの環境設定を行 います。統合サービスは、トランザクション環境 SQLを各トランザクションの開始時に実行しま す。 -z packet_size オプション。Sybase ASEとMicrosoft SQL Server の接続に有効です。Sybase ASEまたはMicrosoft SQL ServerとのODBC接続を最適化します。 -b database_name オプション。データベースの名前。Sybase ASEと Microsoft SQL Serverの接続に有効です。 -v server_name オプション。データベースサーバの名前。 Sybase ASEとMicrosoft SQL Serverの接続に有効 です。 -d domain_name オプション。Microsoft SQL Serverへの接続に有 効です。ドメインの名前。Microsoft SQL Server で使用します。 -t - オプション。Microsoft SQL Serverへの接続に有 効です。有効な場合、統合サービスは、Windows 認証を使用してMicrosoft SQL Serverデータベー スにアクセスします。統合サービスを起動するユ ーザー名は、MS SQL Serverデータベースへのア クセス権限を持つ、有効なWindowsユーザーでな ければなりません。 -a data_source_n ame オプション。Teradata ODBCデータソースの名 前。Teradataに接続するときに有効です。 CreateConnection 857 オプ ショ ン 引数 説明 -x - 拡張セキュリティを有効にします。読み込み、書 き込み、および実行権限を与えます。Publicグ ループおよびワールドグループには権限は与えら れません。このオプションが有効になっていない 場合、すべてのグループおよびユーザーに読み込 み、書き込み、および実行権限が与えられます。 -k connection_at tributes ユーザー定義接続の属性を有効にします。属性の フォーマットはname=value;name=value;などで す。 データベースタイプの指定 接続を作成する場合、pmrepでデータベースタイプに関連付けられた文字列を使用して、デ ータベースタイプを入力する必要があります。 この文字列は、大文字と小文字を区別しま せん。スペースを含む文字列を引数に入力する場合は、引用符で囲みます。 以下の表に、データベースに応じた必要なpmrepのデータベースタイプ文字列を示します。 858 データベース データベースタイプ文字列 HTTP トランスフォーメーション Http トランスフォーメーション IBM DB2 for Linux、UNIX、および Windows DB2 Informix Informix JMS JMS Connection JNDI JNDI Connection LMAPI Target LMAPITarget Microsoft SQL Server Microsoft SQL Server ODBC ODBC Oracle Oracle PeopleSoft DB2 PeopleSoft DB2 PeopleSoft Informix PeopleSoft Informix PeopleSoft MS SQL Server PeopleSoft MsSqlserver PeopleSoft Oracle PeopleSoft Oracle 第 25章: pmrepコマンドリファレンス データベース データベースタイプ文字列 PeopleSoft Sybase PeopleSoft Sybase PowerChannel for DB2 PowerChannel for DB2 PowerChannel for MS SQL Server PowerChannel for MS SQL Server PowerChannel for ODBC PowerChannel for ODBC PowerChannel for Oracle PowerChannel for Oracle DB2 for i5/OS、PowerExchangeの バルクデータ移動 PWX DB2i5OS DB2 for i5/OS、PowerExchangeの 変更データキャプチャ PWX DB2i5OS CDC Change DB2 for i5/OS、PowerExchangeの 変更データキャプチャ PWX DB2i5OS CDC Real Time DB2 for Linux、UNIX、および Windows、PowerExchangeのバルク データ移動 PWX DB2LUW DB2 for Linux、UNIX、および Windows、PowerExchangeの変更デ ータキャプチャ PWX DB2LUW CDC Change DB2 for Linux、UNIX、および Windows、PowerExchangeの変更デ ータキャプチャ PWX DB2LUW CDC Real Time DB2 for z/OS、PowerExchangeのバ ルクデータ移動 PWX DB2zOS DB2 for z/OS、PowerExchangeの変 更データキャプチャ PWX DB2zOS CDC Change DB2 for z/OS、PowerExchangeの変 更データキャプチャ PWX DB2zOS CDC Real Time Microsoft SQL Server、 PowerExchangeのバルクデータ移動 PWX MSSQLServer Microsoft SQL Server、 PowerExchangeの変更データキャプ チャ PWX MSSQL CDC Change Microsoft SQL Server、 PowerExchangeの変更データキャプ チャ PWX MSSQL CDC Real Time CreateConnection 859 860 データベース データベースタイプ文字列 非リレーショナル、PowerExchange のバルクデータ移動 PWX NRDB Batch 非リレーショナル、PowerExchange の変更データキャプチャ PWX NRDB CDC Change 非リレーショナル、PowerExchange の変更データキャプチャ PWX NRDB CDC Real Time 非リレーショナルルックアップ、 PowerExchange PWX NRDB Lookup Oracle、PowerExchangeのバルクデ ータ移動 PWX Oracle Oracle、PowerExchangeの変更デー タキャプチャ PWX Oracle CDC Change Oracle、PowerExchangeの変更デー タキャプチャ PWX Oracle CDC Real Time Sybase、PowerExchangeのバルクデ ータ移動 PWX Sybase Salesforce Salesforce接続 SAP BW SAP BW SAP BWOHS READER SAP_BWOHS_READER SAP R3 SAP R3 SAP RFC/BAPI Interface SAP RFC/BAPI Interface SAP/ALE IDoc Reader SAP_ALE_IDoc_Reader SAP/ALE IDoc Writer SAP_ALE_IDoc_Writer Siebel DB2 Siebel DB2 Siebel Informix Siebel Informix Siebel MS SQL Server Siebel MsSqlserver Siebel Oracle Siebel Oracle Siebel Sybase Siebel Sybase Sybase Sybase 第 25章: pmrepコマンドリファレンス データベース データベースタイプ文字列 Teradata Teradata Teradata FastExport Teradata FastExport Connection Web Services Consumer Web Services Consumer webMethods Broker webMethods Broker データベースのコードページの指定 -lオプションには、データベース接続のコードページを指定します。データベース接続を 割り当てるコードページの名前を入力します。例えば、データベース接続にUS-ASCIIコー ドページを割り当てる場合、コードページ名「US-ASCII」を入力します。 データベース接続コードページを変更すると、新しいコードページがソースデータベース またはターゲットデータベースの接続コードページと互換性がない場合に、データに不整 合が生じる原因となることがあります。また、データコードページの検証を行う Integration Serviceを設定する場合、データベース接続コードページを変更すると、ソー スデータベースの接続コードぺージがターゲットデータベースの接続コードページのサブ セットでない場合に、セッションが失敗する原因となることがあります。 CreateDeploymentGroup デプロイメントグループを作成します。動的デプロイメントグループまたは静的デプロイ メントグループを作成することができます。動的なデプロイメントグループを作成する場 合には、クエリ名を指定して、クエリがprivateとpublicのどちらであるかを示す必要があ ります。 createdeploymentgroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 createdeploymentgroup -p <deployment_group_name> [-t <deployment_group_type (static or dynamic)>] [-q <query_name>] [-u <query_type (shared or personal)>] [-c <comments>] CreateDeploymentGroup 861 以下の表に、pmrep CreateDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -p deployment_grou p_name 必須。作成するデプロイメントグループの名 前。 -t deployment_grou p_type オプション。静的グループを作成するか、ク エリを使用してグループを動的に作成しま す。静的または動的を指定することができま す。デフォルトでは静的です。 -q query_name デプロイメントグループが動的な場合に必 須。グループが静的な場合は無視されます。 デプロイメントグループに関連付けられたク エリの名前。 -u query_type デプロイメントグループが動的な場合に必 須。グループが静的な場合は無視されます。 デプロイメントグループを作成するクエリの タイプ。sharedまたはpersonalを指定できま す。 -c コメント オプション。新しいデプロイメントグループ に関するコメント。 CreateFolder リポジトリ内にフォルダーを作成します。 CreateFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。 createfolder -n <folder_name> [-d <folder_description>] [-o <owner_name>] [-a <owner_security_domain>] [-s (shared_folder)] [-p <permissions>] [-f <active | frozendeploy | frozennodeploy>] 862 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrepCreateFolder のオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -n folder_name 必須。フォルダ名。 -d folder_descript ion オプション。Repository Managerに表示され る、フォルダの説明フォルダーの説明にスペ ースまたは英数字以外の文字が含まれる場合 は、説明を引用符で囲みます。 -o owner_name オプション。フォルダのオーナ。リポジトリ 内の任意のユーザーをフォルダオーナとする ことができます。デフォルトのオーナはフォ ルダを作成するユーザーです。 -a owner_security_ domain LDAP認証を使用する場合に必要です。オーナ が属しているセキュリティドメインの名前。 デフォルトはNativeです。 -s - オプション。フォルダを共有フォルダにしま す。 -p permissions オプション。フォルダーのアクセス権。省略 される場合、Repository Serviceがデフォル トの権限を割り当てます。 -f active オプション。フォルダの状態を以下のいずれ かに変更します。 frozendeploy frozennodeploy - activeこのステータスの場合、ユーザーはフォ ルダ内のバージョン管理されたオブジェクトを チェックアウトすることができます。 - frozendeploy(凍結-デプロイによる置換を許 可)。このステータスの場合、ユーザーはフォ ルダ内のオブジェクトをチェックアウトできま せん。このフォルダへオブジェクトをデプロイ メントすると、新しいバージョンが作成されま す。 - frozennodeploy(凍結-デプロイによる置換を 禁止)。このステータスの場合、ユーザーはフ ォルダ内のオブジェクトをチェックアウトでき ません。このフォルダにオブジェクトをデプロ イメントすることもできません。 注: AssignPermissionコマンドを使用することにより、フォルダーに対する権限を追加、 削除、または更新できます。 権限の割り当て オーナー、グループ、およびリポジトリ権限を割り当てるには、-pオプションを3桁で入力 します。最初の桁はオーナー権限、2桁目はユーザーが属するグループの権限、3桁目は他 のすべての権限に対応します。 CreateFolder 863 それぞれの権限のセットに対して1つの数値を入力します。各権限は数値に関連付けられま す。読み込み権限には4、書き込み権限には2、実行権限には1で指定します。権限を割り当 てるには、4、2、1、またはこれらの数値を組み合わせた合計を入力します。 例えば、デフォルトの権限を割り当てるには、次の構文を使用します。 -p 764 この指定により、フォルダオーナーに読み込み、書き込み、および実行権限が与えられま す(7 = 4+ 2+1)。オーナーのグループは、読み込みおよび書き込み権限を与えられます (6 = 4+2)。他のすべては読み込み権限を与えられます。 コマンドは、「createfolderが完了しました。」または「createfolderの実行が失敗しま した。」というメッセージを返します。作成は以下の理由で失敗することがあります。 ¨ フォルダが既に存在している。 ¨ オーナーが存在しない、またはグループに属していない。 CreateLabel 開発中にオブジェクトのグループを関連づけるラベルを作成します。ラベルをリポジトリ 内のバージョンされたオブジェクトまたはオブジェクトのグループに関連付けることがで きます。 createlabelコマンドでは、以下の構文を使用します。 createlabel -a <label_name> [-c <comments>] 以下の表に、pmrep CreateLabelのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -a label_name 必須。作成するラベルの名前。 -c コメント オプション。ラベルに関するコメント。 Delete リポジトリデータベースからリポジトリテーブルを削除します。 deleteコマンドを削除する前に、リポジトリに接続して、ユーザー名とパスワードまたは パスワード環境変数を指定します。 864 第 25章: pmrepコマンドリファレンス Deleteコマンドを使用する場合、リポジトリサービスを排他モードで実行する必要があり ます。Administratorツールの排他モードでリポジトリサービスを実行するように設定する ことや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンドを使用することができます。 Deleteコマンドでは、以下の構文を使用します。 delete [-x <repository_password_for_confirmation> | -X <repository_password_environment_variable_for_confirmation>] [-f (forceful delete: unregisters local repositories and deletes)] 以下の表に、pmrep Deleteのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -x repository_passw ord_for_ オプション。パスワード。-xまたは-Xオプシ ョンを使用できますが、同時には指定できま せん。-xと-Xオプションのどちらも使用しな い場合、pmrepでパスワードを確認のために 入力するよう要求するメッセージが表示され ます。 confirmation -X repository_passw ord_ environment_vari able_for_ confirmation -f - オプション。パスワード環境変数。-xまた は-Xオプションを使用できますが、同時には 指定できません。-xと-Xオプションのどちら も使用しない場合、pmrepでパスワードを確 認のために入力するよう要求するメッセージ が表示されます。 オプション。グローバルリポジトリを削除す ると、ローカルリポジトリは登録解除されま す。すべての登録されたローカルリポジトリ が実行中でなければなりません。 DeleteConnection リポジトリからのリレーショナル接続を削除します。 DeleteConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。 deleteconnection -n <connection_name> [-f (force delete)] [-s <connection type application, relational, ftp, loader or queue>] DeleteConnection 865 以下の表に、pmrep DeleteConnectionのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -n connection_name 必須。削除する接続の名前。 -f - オプション。接続は、確認なしで削除されま す。 -s connection type application、 relational、 ftp、loader、ま たはqueue オプション。接続タイプ。接続は以下のいず れかのタイプにすることができます。 - Application FTP Loader Queue Relational デフォルトはrelationalです。 DeleteDeploymentGroup デプロイメントグループを削除します。静的デプロイメントグループを削除すると、デプ ロイメントグループからすべてのオブジェクトがクリアされます。 DeleteDeploymentGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 deletedeploymentgroup -p <deployment_group_name> [-f (force delete)] 以下の表に、pmrep DeleteDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。 866 オプ ショ ン 引数 説明 -p deployment_grou p_name 必須。削除するデプロイメントグループの名 前。 -f - オプション。確認なしでデプロイメントグル ープを削除します。この引数を省略する場 合、pmrepは、デプロイメントグループを削除 する前に確認を求めるプロンプトを表示しま す。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス DeleteFolder フォルダをリポジトリから削除します。 DeleteFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。 deletefolder -n <folder_name> 以下の表に、pmrep DeleteFolderのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -n folder_name 必須。フォルダの名前。 DeleteLabel ラベルを削除し、それを使用するすべてのオブジェクトからラベルを削除します。ラベル がロックされている場合、削除は失敗します。 DeleteLabelコマンドでは、以下の構文を使用します。 deletelabel -a <label_name> [-f (force delete)] 以下の表に、pmrep DeleteLabelのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -a label_name 必須。削除するラベルの名前。 -f - オプション。確認なしでラベルを削除しま す。この引数を省略した場合、コマンドは、 ラベルを削除する前に確認を求めるプロンプ トを表示します。 DeleteFolder 867 DeleteObject オブジェクトを削除します。DeleteObjectを使用して、ソース、ターゲット、ユーザー定 義関数、マップレット、マッピング、セッション、ワークレット、またはワークフローを 削除します。 DeleteObjectコマンドでは、以下の構文を使用します。 DeleteObject -o <object_type> -f <folder_name> -n <object_name> [-s dbd_separator] 以下の表に、pmrep DeleteObjectのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -o object_type 必須。削除するオブジェクトのタイプ:ソース、 ターゲット、マプレット、マッピング、セッショ ン、「ユーザ定義関数」、ワークレット、ワーク フロー。 -f folder_name 必須。オブジェクトを含むフォルダ名。 -n object_name 必須。削除するオブジェクト名。ソース定義を削 除する場合は、データベース名を付加する必要が あります。たとえば、「DBD.ソース名」です。 -s dbd_separato r オプション。ODBCソースの名前にピリオド(.) がある場合は、ソースオブジェクトを定義すると きに別の区切り文字を定義します。たとえば、ソ ースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\\uff09とし て定義します。 注: DeleteObjectコマンドは、バージョン管理されていないリポジトリに対して実行でき ます。 バージョン管理されたリポジトリに対してDeleteObjectコマンドを実行した場合、 pmrepは以下のエラーを返します。 This command is not supported because the versioning is on for the repository <Repository name>. Failed to execute DeleteObject 868 第 25章: pmrepコマンドリファレンス DeployDeploymentGroup デプロイメントグループをデプロイします。このコマンドは、デプロイメントグループを リポジトリ内または別のリポジトリにコピーできます。 このコマンドを使用するには、コピーウィザードで指定する必要のあるすべての項目を含 む制御ファイルを作成する必要があります。制御ファイルは、depcntl.dtdファイルで定義 されたXMLファイルです。 pmrepがすぐにターゲットリポジトリのオブジェクトのロックを取得できない場合、デフォ ルトではロックを取得するまで無制限に待機します。 デプロイメント制御ファイルのパラメータを使用してデプロイメントのタイムアウトを指 定できます。デプロイメントのタイムアウトは、pmrepがロックを取得するまで待機する時 間(秒)です。 pmrepが直ちにロックを取得できない場合、0の値によりデプロイメントが 失敗します。 デフォルトの値は-1です。これは、pmrepに、ロックを取得するまで無制限 に待機するように指示する値です。 Ctrl+Cキーを押して、デプロイメントの処理中またはpmrepがオブジェクトロックの取得を 待機する間にデプロイメントをキャンセルします。 DeployDeploymentGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。 deploydeploymentgroup -p <deployment_group_name> -c <control_file_name> -r <target_repository_name> [-n <target_repository_user_name> [-s <target_repository_user_security_domain>] [-x <target_repository_password> | -X <target_repository_password_environment_variable>] [-d <target_domain_name> | {-h <target_portal_host_name> -o <target_portal_port_number>}]] (only if target is in a different domain) [-l <log_file_name>] DeployDeploymentGroup 869 以下の表に、pmrep DeployDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -p deployment_group_ name 必須。デプロイメントするグループの名 前。 -c control_file_name 必須。コピーウィザードで指定する項目を 格納しているXMLファイルの名前。デプロイ メント制御ファイルが必要です。 -r target_repository _name 必須。デプロイメントグループをコピーす る場合のターゲットリポジトリの名前。 -n target_repository _user_ 別のリポジトリにデプロイメントグループ をコピーする場合に必須。デプロイメント 先リポジトリのログインユーザー名。 name -s target_repository _user_ security_domain -x target_repository _password オプション。デプロイメント先リポジトリ のログインパスワード。-xまたは-Xオプシ ョンを使用しますが、同時には指定できま せん。デプロイメントグループを異なるリ ポジトリにコピーし、-xまたは-Xオプショ ンを使用しない場合、pmrepからパスワード を求められます。 -X target_repository _password_ オプション。デプロイメント先リポジトリ のログインパスワード環境変数。-xまたはXオプションを使用しますが、同時には指定 できません。デプロイメントグループを異 なるリポジトリにコピーし、-xまたは-Xオ プションを使用しない場合、pmrepからパス ワードを求められます。 environment_varia ble 870 LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブです。 -d target_domain_nam e デプロイメントグループを別のリポジトリ にコピーし、-hオプションと-oオプション を使用しない場合は必須。リポジトリのド メイン名。 -h target_portal_hos t_name デプロイメントグループを別のリポジトリ にコピーし、-dオプションを使用しない場 合は必須。デプロイメント先リポジトリの ドメインを管理するノードのマシン名。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -o target_portal_por t_number デプロイメントグループを別のリポジトリ にコピーし、-dオプションを使用しない場 合は必須。デプロイメント先リポジトリの ドメインを管理するノードのポート番号。 -l log_file_name オプション。デプロイメントの実行結果を 記録するログファイル。このオプションを 省略すると、pmrepがデプロイメントの実行 結果をコマンドラインウィンドウに表示し ます。 DeployFolder フォルダをデプロイメントします。このコマンドは、リポジトリ内または別のリポジトリ にフォルダをコピーするときに使用します。 このコマンドを使用するには、コピーウィザードで指定する必要のあるすべての項目を含 む制御ファイルを作成する必要があります。制御ファイルは、depcntl.dtdファイルで定義 されたXMLファイルです。 pmrepがすぐにターゲットリポジトリのオブジェクトのロックを取得できない場合、デフォ ルトではロックを取得するまで無制限に待機します。 デプロイメント制御ファイルのパラメータを使用してデプロイメントのタイムアウトを指 定できます。デプロイメントのタイムアウトは、pmrepがロックを取得するまで待機する時 間(秒)です。 pmrepが直ちにロックを取得できない場合、0の値によりデプロイメントが 失敗します。 デフォルトの値は-1です。これは、pmrepに、ロックを取得するまで無制限 に待機するように指示する値です。 Ctrl+Cキーを押して、デプロイメントの処理中またはpmrepがオブジェクトロックの取得を 待機する間にデプロイメントをキャンセルします。 DeployFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。 deployfolder -f <folder_name> -c <control_file_name> -r <target_repository_name> [-n <target_repository_user_name> [-s <target_repository_user_security_domain>] [-x <target_repository_password> | -X <target_repository_password_environment_variable>] DeployFolder 871 [-d <target_domain_name> | {-h <target_portal_host_name> -o <target_portal_port_number>}]] (only if target is in a different domain) [-l <log_file_name>] 以下の表に、pmrep DeployFolderのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -f folder_name 必須。デプロイするフォルダの名前。 -c control_file_name 必須。コピーウィザードで指定する項目を 格納しているXMLファイルの名前。 -r target_repository_ name 必須。フォルダのコピー先ターゲットリポ ジトリの名前。 -n target_repository_ user_name フォルダを別のリポジトリにコピーする場 合に必須。デプロイメント先リポジトリの ログインユーザー名。 -s target_repository_ user_ LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブです。 security_domain -x target_repository_ user_ パスワード -X target_repository_ password_ environment_variab le 872 オプション。デプロイメント先リポジトリ のログインパスワード。-xまたは-Xオプシ ョンを使用しますが、同時には指定できま せん。フォルダを別のリポジトリにコピー し、-xまたは-Xオプションを使用しない場 合、pmrepからパスワードを要求されま す。 オプション。デプロイメント先リポジトリ のログインパスワード環境変数。-xまた は-Xオプションを使用しますが、同時には 指定できません。フォルダを別のリポジト リにコピーし、-xまたは-Xオプションを使 用しない場合、pmrepからパスワードを要 求されます。 -d target_domain_name フォルダを別のリポジトリにコピーし、-h オプションと-oオプションを使用しない場 合は必須。リポジトリのドメイン名。 -h target_portal_host _name デプロイメントグループを別のリポジトリ にコピーし、-dオプションを使用しない場 合は必須。デプロイメント先リポジトリの ドメインを管理するノードのマシン名。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -o target_portal_port _number デプロイメントグループを別のリポジトリ にコピーし、-dオプションを使用しない場 合は必須。デプロイメント先リポジトリの ドメインを管理するノードのポート番号。 -l log_file_name オプション。デプロイメントの実行結果を 記録するログファイル。このオプションを 省略すると、pmrepがデプロイメントの実 行結果をコマンドラインウィンドウに表示 します。 ExecuteQuery クエリを実行します。結果を表示するか、パーシステントファイルに書き込むかを選択で きます。クエリが成功すると、検出したレコードの総数を返します。 永続入力ファイルは、ApplyLabel、AddToDeploymentGroup、MassUpdate、およびValidate コマンドと共に使用します。 ExecuteQueryコマンドでは、以下の構文を使用します。 executequery -q <query_name> [-t <query_type (shared or personal)>] [-u <output_persistent_file_name>] [-a (append)] [-c <column_separator] [-r <end-of-record_separator>] [-l <end-of-listing_indicator>] [-b (verbose)] [-y (print database type)] [-n (do not include parent path)] [-s <dbd_separator>] ExecuteQuery 873 以下の表に、pmrep ExecuteQueryのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -q query_name 必須。実行するクエリーの名前。 -t query_type オプション。実行するクエリーのタイプ。 publicまたはprivateを指定することができ ます。指定しない場合、pmrepは、はじめに すべてのprivateクエリーを検索して一致す るクエリー名を探します。次にpublicクエ リーを検索します。 -u persistent_output _file_name オプション。テキストファイルにクエリー 結果を出力します。ファイル名を入力しな い場合、クエリー結果は標準出力に出力さ れます。 -a - オプション。パーシステントファイルにク エリー結果を追加します。このオプション を入力しない場合、pmrepはファイルの内容 を上書きします。 -c column_separator オプション。オブジェクトのメタデータの カラムを区切るのに使用する文字または文 字のセット。リポジトリオブジェクト名で 使用されていない文字または文字のセット を使用します。リポジトリオブジェクト名 にスペースが含まれている場合、カラム区 切り文字としてスペースを使わないように したい場合があります。 このオプションを省略すると、pmrepは区切 り文字として1文字分のスペースを使用しま す。 874 -r end‑of‑record_sep arator オプション。オブジェクトのメタデータの 末尾を示すために使用する文字または文字 のセット。リポジトリオブジェクト名で使 用されていない文字または文字のセットを 使用します。このオプションを省略する と、pmrepは改行します。 -l end‑of‑listing_in dicator オプション。オブジェクトのリストの末尾 を示すために使用する文字または文字のセ ット。リポジトリオブジェクト名で使用さ れていない文字または文字のセットを入力 します。このオプションを省略すると、 pmrepはピリオドを使用します。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -b - オプション。Verbose。オブジェクトに関す る詳細情報を表示します。このオプション を省略すると、pmrepは短いフォーマットを 出力し、オブジェクトのタイプ、再利用可 能または再利用不可、オブジェクト名およ びパスを表示します。verboseフォーマット では、オブジェクトのステータス、バージ ョン番号、フォルダ名、およびチェックア ウト情報も表示されます。 ラベル、クエリー、デプロイメントグルー プおよび接続などのグローバルオブジェク トを短いフォーマットで表示すると、オブ ジェクトのタイプおよびオブジェクト名が 表示されます。verboseフォーマットには、 ラベルのタイプ、クエリーのタイプ、デプ ロイメントグループのタイプ、作成者名、 および作成時刻が含まれます。 -y - オプション。ソースおよびターゲットのデ ータベースタイプを表示します。 -n - オプション。クエリ結果内の再利用不可能 なオブジェクトの親の完全パスは含みませ ん。例えば、このオプションを使用する と、結果には再利用不可能なトランスフォ ーメーションが含まれ、pmrepは mapping_name.transformation_nameではな くtransformation_nameを出力します。この オプションでpmrepのパフォーマンスを改善 できます。 -s dbd_separator オプション。ODBCソースの名前にピリオド (.)がある場合は、ソースオブジェクトを 定義するときに別の区切り文字を定義しま す。たとえば、ソースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\)と して定義します。 Exit 対話モードのpmrepを終了します。 コマンドラインモードでは、コマンドを実行するたびにpmrepの呼び出しと終了が行われま す。 Exit 875 Exitコマンドでは、以下の構文を使用します。 exit FindCheckout リポジトリ内のチェックアウトされているオブジェクトのリストを表示します。「all users」を指定しなければ、一覧表示にはチェックアウトされている項目が含まれます。 オブジェクトのタイプを選択すると、特定のフォルダ内またはすべてのフォルダ内のチェ ックアウトされているオブジェクトを一覧表示することができます。オブジェクトタイプ を指定しなければ、pmrepは、リポジトリのすべてのチェックアウトされているオブジェク トを返します。 FindCheckoutコマンドでは、以下の構文を使用します。 findcheckout [-o <object_type>] [-f <folder_name>] [-u (all_users)] [-c <column_separator>] [-r <end-of-record_separator>] [-l <end-of-listing_indicator>] [-b (verbose)] [-y (print database type)] [-s <dbd_separator>] 876 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep FindCheckoutのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -o object_type 一覧表示するオブジェクトのタイプ。ソー ス、ターゲット、トランスフォーメーショ ン、マッピング、セッション、ワークレッ ト、ワークフロー、スケジューラ、セッショ ン設定、タスク、キューブ、次元を指定でき ます。オブジェクトのタイプを使用しない場 合、pmrepは、-fオプションおよび-uオプシ ョンを無視し、コマンドはリポジトリのすべ てのチェックアウトオブジェクトを返しま す。 -f folder_name オブジェクトのタイプを指定した場合はオプ ション。指定したフォルダー内にある指定し たオブジェクトのタイプのチェックアウトさ れているオブジェクトのリストを返します。 デフォルトでは、すべてのフォルダー内の指 定したオブジェクトのタイプのオブジェクト を一覧表示します。 -u - オプション。すべてのユーザーによりチェッ クアウトされたオブジェクトを一覧表示しま す。デフォルトでは、現在のユーザーがチェ ックアウトしたオブジェクトを一覧表示しま す。 -c column_separato r オプション。オブジェクトのメタデータのカ ラムを区切るのに使用する文字または文字の セット。 リポジトリオブジェクト名で使用されていな い文字または文字のセットを使用します。リ ポジトリオブジェクト名にスペースが含まれ ている場合、カラム区切り文字としてスペー スを使わないようにしたい場合があります。 このオプションを省略すると、pmrepは区切り 文字として1文字分のスペースを使用します。 -r end-ofrecord_separato r オプション。オブジェクトのメタデータの末 尾を示すために使用する文字または文字のセ ット。リポジトリオブジェクト名で使用され ていない文字または文字のセットを使用しま す。デフォルトでは改行(/n)です。 -l end-oflisting_indicat or オプション。オブジェクトのリストの末尾を 示すために使用する文字または文字のセッ ト。リポジトリオブジェクト名で使用されて いない文字または文字のセットを使用しま す。このオプションを省略すると、pmrepはピ リオドを使用します。 FindCheckout 877 オプ ショ ン 引数 説明 -b - オプション。Verbose。オブジェクトに関する 詳細情報を表示します。このオプションを省 略すると、pmrepは短いフォーマットを出力 し、オブジェクトのタイプ、再利用可能また は再利用不可、オブジェクト名およびパスを 表示します。 verboseフォーマットではバー ジョン番号およびフォルダ名も表示されま す。 ラベル、クエリー、デプロイメントグループ および接続などのグローバルオブジェクトを 短いフォーマットで表示すると、オブジェク トのタイプおよびオブジェクト名が表示され ます。verboseフォーマットでは、作成者名お よび作成時刻も表示されます。 -y - オプション。ソースおよびターゲットのデー タベースタイプを表示します。 -s dbd_separator オプション。ODBCソースの名前にピリオド (.)がある場合は、ソースオブジェクトを定 義するときに別の区切り文字を定義します。 たとえば、ソースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし て定義します。 GetConnectionDetails 接続オブジェクトのプロパティおよび属性を名前と値のペアで一覧表示します。 GetConnectionDetailsコマンドを使用するには、接続オブジェクトに対する読み込み権限 が必要です。 GetConnectionDetailsコマンドでは、以下の構文を使用します。 getconnectiondetails -n <connection_name> -t <connection_type> 878 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep GetConnectionDetailsのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -n connection_ name 必須。詳細を一覧表示する接続名。 -t connection_ type 必須。接続タイプ。接続は以下のいずれかのタイ プにすることができます。 - Application FTP Loader Queue Relational GenerateAbapProgramToFile SAPテーブルをソースとするマッピングに対してABAPプログラムを生成します。 GenerateAbapProgramToFileコマンドは、PowerCenterリポリジトリ内のマッピングに対し てABAPプログラムを生成します。 生成したプログラムはファイルとして保存されます。 SAPテーブルをソースとして使用するマッピングにGenerateAbapProgramToFileコマンドを 使用することもできます。 ファイルの命名規則は、マッピング名_<バージョン>_<プログラムモード>.ab4です。 パス とファイル名は二重引用符で囲む必要があります。 ABAPプログラムを生成してファイルに 保存したら、InstallAbapProgramコマンドを使用してSAPシステムにABAPプログラムをイ ンストールします。 saprfc.iniファイルを指すようにRFC_INI環境変数を設定します。RFC_INI環境変数を設定 されていない場合、現在のディレクトリでsaprfc.iniファイルが検索されます。 GenerateAbapProgramToFileコマンドでは、以下の構文を使用します。 generateabapprogramtofile -s <folder_name> -m <mapping_name> [-v <version_number>] [-l <log_filename>] -u <user_name> -x <password> -c <connect_string> -t <client> [-y <language>] GenerateAbapProgramToFile 879 -p <program_mode (file, stream)> -f <output_file_location> {-e (enable override) -o <override_name> } [-a (authority check)] [-n (use namespace)] 以下の表に、pmrep GenerateAbapProgramToFileのオプションおよび引数を示します。 880 オプ ショ ン 引数 説明 -s folder_nam e 必須。生成が必要なABAPプログラムのマッピングを 含むフォルダーの名前。 -m mapping_na me 必須。マッピングの名前。 -v version_nu mber オプション。マッピングのバージョン番号。デフォ ルトは、最新バージョンです。 -l log_filena me オプション。情報またはエラーメッセージの記録に 使用するログファイルの名前。 デフォルトでは、 ログファイルはコマンドを実行したディレクトリに 作成されます。 -u user_name 必須。SAPソースシステム接続のユーザー名。ソー スシステム接続の作成対象のユーザーにする必要が あります。 -x パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。コマンドラ インプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパス ワードを暗号化します。 -c connect_st ring 必須。saprfc.iniのType AまたはType B DESTエン トリ。 -t client 必須。SAPクライアント番号。 -y language オプション。SAPログオン言語。PowerCenter Clientのコードページとの互換性が必要です。デフ ォルトは、SAPシステムの言語です。 -p program_mo de(ファイ ル、ストリ ーム) 必須。PowerCenter統合サービスがSAPシステムか らデータを抽出するときのモード。 ファイルまた はストリームのいずれかを選択します。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -f output_fil e_location 必須。ABAPプログラムファイルを保存するローカル マシン内の場所。 -e - オプション。ABAPプログラムのデフォルトのファイ ル名を上書きします。 -o override_n ame 上書きを有効にする場合は必須です。 ABAPプログ ラムのファイル名 -a - オプション。ABAPプログラムに権限チェックを追加 します。 -n - オプション。SAPに登録した名前空間をABAPプログ ラム名に追加します。 例 次の例は、ABAPプログラムを生成してファイルに保存します。 generateabapprogramtofile -s folder_name -m mapping_name -l logfile_name -u user_name -x password -c connect_string -t 800 -y EN -p stream -e -o program_name -n -a -f "C: \<informatica_installation_dir>\ABAP_prog" Help 指定したコマンドの構文を返します。コマンドを指定しないと、すべてのpmrepコマンドの 構文が表示されます。 Helpコマンドでは、以下の構文のいずれかを使用します。 help [command] -help [command] InstallAbapProgram SAPシステムにABAPプログラムをインストールします。 InstallAbapProgramコマンドを使 用して、生成したABAPプログラムをSAPシステムに直接インストールすることができます。 ファイルからABAPプログラムをSAPシステムにインストールすることもできます。 また、 SAPテーブルをソースとして使用するマッピングにInstallAbapProgramコマンドを使用する ことができます。 InstallAbapProgram コマンドは、マッピング用のPowerCenterリポジトリからマッピング 情報を取得し、ABAPプログラムを生成します。 次に、生成したABAPプログラムをSAPシス Help 881 テムにインストールします。 ABAPプログラムを初めてSAPシステムにインストールする際 に、プログラム名が自動生成されます。 プログラムモードを変更しない限り、それ以降の インストールではこのプログラム名が使用されます。 ABAPプログラムをファイルからSAPシステムにインストールする場合は、インストールする ABAPプログラムの完全パスとファイル名を指定する必要があります。 パスとファイル名は 二重引用符で囲みます。 また、生成したABAPプログラムのフォルダー名とマッピング情報 も指定する必要があります。 InstallAbapProgramコマンドはマッピングを取得し、SAPシ ステムへのインストール時にABAPプログラムにその情報を追加します。 saprfc.iniファイルを指すようにRFC_INI環境変数を設定します。RFC_INI環境変数を設定 されていない場合、現在のディレクトリでsaprfc.iniファイルが検索されます。 InstallAbapProgramコマンドでは、以下の構文を使用します。 installabapprogram -s <folder_name> -m <mapping_name> [-v <version_number>] [-l <log_filename>] -u <user_name> -x <password> -c <connect_string> -t <client> [-y <language>] {-f <input_file_name> | -p <program_mode (file, stream)> {-e (enable override) -o <override_name> } [-a (authority check)] [-n (use namespace)]} [-d <development_class_name>] 882 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、InstallAbapProgramのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -s folder_nam e 必須。生成が必要なABAPプログラムのマッピングを 含むフォルダーの名前。 ファイルからインストー ルする場合は、ABAPプログラムを生成したときのマ ッピングを含むフォルダーの名前。 -m mapping_na me 必須。マッピングの名前。ファイルからインストー ルする場合は、ABAPプログラムを生成したときのマ ッピングの名前。 -v version_nu mber オプション。マッピングのバージョン番号。デフォ ルトは、最新バージョンです。 ファイルからイン ストールする場合は、ABAPプログラムを生成したと きのマッピングのバージョン。 -l log_filena me オプション。情報またはエラーメッセージの記録に 使用するログファイルの名前。 デフォルトでは、 ログファイルはコマンドを実行するディレクトリに 格納されます。 -u user_name 必須。SAPソースシステム接続のユーザー名。ソー スシステム接続の作成対象のユーザーにする必要が あります。 -x パスワード 必須。ユーザー名に対するパスワード。コマンドラ インプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパス ワードを暗号化します。 -c connect_st ring 必須。saprfc.iniのType AまたはType B DESTエン トリ。 -t client 必須。SAPクライアント番号。 -y language オプション。SAPログオン言語。PowerCenter Clientのコードページとの互換性が必要です。デフ ォルトは、SAPシステムの言語です。 -f input_file _name ABAPプログラムをファイルからインストールする場 合は必須です。 SAPシステムにインストールする ABAPプログラムのファイル名。 -p program_mo de(ファイ ル、ストリ ーム) ABAPプログラムを生成して、SAPシステムに直接イ ンストールする場合は必須です。 ABAPプログラム をファイルからインストールする場合は、オプショ ンです。 PowerCenter統合サービスがSAPシステム からデータを抽出するときのモード。 ファイルま たはストリームのいずれかを選択します。 InstallAbapProgram 883 オプ ショ ン 引数 説明 -e - ABAPプログラムを生成してSAPシステムに直接イン ストールする場合は、オプションです。 ABAPプロ グラムのデフォルトのファイル名を上書きします。 -o override_n ame 上書きを有効にする場合は必須です。 ABAPプログ ラムのファイル名 -a - ABAPプログラムを生成してSAPシステムに直接イン ストールする場合は、オプションです。 ABAPプロ グラムに権限チェックを追加します。 -n - ABAPプログラムを生成してSAPシステムに直接イン ストールする場合は、オプションです。 SAPに登録 した名前空間をABAPプログラム名に追加します。 -d developmen t_class_na me オプション。PowerCenterリポジトリサービスが ABAPプログラムをインストールするパッケージ(開 発クラス名)。 デフォルトの開発クラスは$TMPで す。 例 次の例は、ABAPプログラムを直接SAPシステムにインストールする場合です。 installabapprogram -s folder_name -m mapping_name -l logfile_name -u user_name -x password -c connect_string -t 800 -y EN -p file –e –o zabc -a -n -d development_class 次の例は、ABAPプログラムをファイルからSAPシステムにインストールする場合です。 installabapprogram -s folder_name -m mapping_name -l logfile_name -u user_name -x password -c connect_string -t 800 -y EN -p file –v 1 -f "C:\mapping_name_version_file.ab4" KillUserConnection リポジトリへのユーザー接続を終了します。ユーザー名または接続IDに基づいて、ユーザ ー接続を終了できます。リポジトリへのユーザー接続も終了することができます。 KillUserConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。 killuserconnection {-i <connection_id> | -n <user_name> | -a (kill all)} 884 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep KillUserConnectionのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -i connection_ id リポジトリの接続ID。 -n user_name ユーザー名。 -a - すべての接続を終了します。 ListConnections リポジトリのすべての接続オブジェクトおよびその接続タイプを一覧表示します。接続は 以下のいずれかのタイプにすることができます。 ¨ Application ¨ FTP ¨ Loader ¨ Queue ¨ Relational ListConnectionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 listconnections [-t (output includes connection subtype)] 以下の表に、pmrep ListConnectionsのオプションを示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -t - オプション。接続サブタイプを表示します。たと えば、リレーショナル接続の場合、接続サブタイ プにはOracle、Sybase、Microsoft SQL Serverが あります。読み込み権限のある接続のサブタイプ のみ表示できます。 ListObjectDependencies 依存オブジェクトを再利用可能なオブジェクトまたは再利用不可能なオブジェクトに一覧 表示します。再利用不可能なオブジェクトの依存性を一覧表示する場合は、オブジェクト ListConnections 885 IDを含むパーシステントファイルを使用する必要があります。このファイルは、クエリを 実行してテキストファイルを作成するように選択すると作成できます。 ListObjectDependenciesはパーシステントファイルを受け付けることも、パーシステント ファイルを作成することもできます。これらのファイルは同じフォーマットです。出力フ ァイルを作成した場合、ApplyLabel、AddToDeployment Group、またはValidate pmrepコ マンドへの入力として出力ファイルを使用します。 ListObjectDependenciesが正常に実行されると、レコード数が返されます。 ListObjectDependenciesコマンドでは、以下の構文を使用します。 listobjectdependencies {{-n <object_name> -o <object_type> [-t <object_subtype>] [-v <version_number>] [-f <folder_name>] } | -i <persistent_input_file>} [-d <dependency_object_types>] [-p <dependency_direction (children, parents, or both)>] [-s (include pk-fk dependency)] [-g (across repositories)] [-u <persistent_output_file_name> [-a (append)]] [-c <column_separator>] [-r <end-of-record_separator>] [-l <end-of-listing_indicator>] [-b (verbose)] [-y (print database type)] [-e <dbd_separator>] 886 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep ListObjectDependenciesのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -n object_name 必須。一覧表示される依存性の対象となる特定 のオブジェクト名。 -o object_type 必須。一覧表示される依存性の対象となるオブ ジェクトのタイプ。ソース、ターゲット、トラ ンスフォーメーション、マッピング、セッショ ン、ワークレット、ワークフロー、スケジュー ラ、セッション設定、タスク、キューブ、次元 を指定できます。 -t object_subtyp e トランスフォーメーションまたはタスクのタイ プ。他のオブジェクトのタイプの場合は無視さ れます。有効なサブタイプの詳細については、 「オブジェクトタイプの一覧表示」 892)を参照してください。 (ページ -v version_numbe r オプション。最新バージョン以外のオブジェク トのバージョンの依存オブジェクトを一覧表示 します。このオプションは、バージョン管理さ れたリポジトリにのみ使用します。 バージョン 管理されていないリポジトリには適用されませ ん。 -f folder_name オブジェクト名を含むフォルダ。-iオプション を使用しない場合、フォルダが必要です。 -i persistent_in put_file オプション。ExecuteQueryまたはValidateコマ ンドで生成されたオブジェクトのテキストファ イル。再利用不可能なオブジェクトの依存性を 一覧表示したい場合、このファイルを使用する 必要があります。 このオプションを使用すると、特定のオブジェ クトに対しては-n、-o、-fオプションが使用で きません。 -d dependency_ob ject_types オプション。一覧表示する依存オブジェクトの タイプ。「All」または1つ以上のオブジェクト のタイプを指定できます。デフォルトはALLで す。 「All」の場合、pmrepはサポートされているす べての依存オブジェクトを一覧表示します。1つ 以上のオブジェクトを選択すると、pmrepは、こ れらのタイプの依存オブジェクトを一覧表示し ます。複数のオブジェクトタイプを入力するに は、これらをカンマで区切り、スペースを含み ません。 ListObjectDependencies 887 オプ ショ ン 引数 説明 -p dependency_di rection -sオプションを使用しない場合は必須です。一 覧表示する親または子依存オブジェクト。親、 子、またはその両方を選択できます。-pオプシ ョンを使用しない場合、pmrepは親または子の依 存オブジェクトを一覧表示しません。 -s - -pオプションを使用しない場合は必須です。依 存性の方向に関係なく、プライマリ-外部キー依 存オブジェクトを含みます。-sオプションを使 用しない場合、pmrepはプライマリキー/外部キ ーの依存性を一覧表示しません。 -g - オプション。異なるリポジトリ間のオブジェク トの依存性を検索します。 -u persistent_ou tput_file_nam e テキストファイルに依存結果を出力します。テ キストファイルは、pmrepのApplyLabel、 AddToDeployment Group、またはValidateコマ ンドへの入力として使用できます。デフォルト では、クエリー結果は標準出力に出力されま す。このオプションと同時に-bおよび-cオプシ ョンを使用できません。 -a - 結果をパーシステントファイルに、上書きせず に追加します。 -c column_separa tor オブジェクトのメタデータのカラムを区切るの に使用する文字または文字のセット。リポジト リオブジェクト名で使用されていない文字また は文字のセットを使用します。リポジトリオブ ジェクト名にスペースが含まれている場合、カ ラム区切り文字としてスペースを使わないよう にしたい場合があります。このオプションを-u オプションと共に使用できません。 このオプションを省略すると、pmrepは区切り文 字として1文字分のスペースを使用します。 -r end-ofrecord_ separator オブジェクトのメタデータの末尾を示すために 使用する文字または文字のセット。リポジトリ オブジェクト名で使用されていない文字または 文字のセットを使用します。 デフォルトでは改行(/n)です。 -l end-oflisting_indic ator オブジェクトのリストの末尾を示すために使用 する文字または文字のセット。リポジトリオブ ジェクト名で使用されていない文字または文字 のセットを入力します。 このオプションを省略すると、pmrepはピリオド を使用します。 888 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -b - Verbose。オブジェクトに関する詳細情報を表示 します。このオプションを省略すると、pmrepは 短いフォーマットを出力し、オブジェクトのタ イプ、再利用可能または再利用不可、オブジェ クト名およびパスを表示します。verboseフォー マットではバージョン番号およびフォルダ名も 表示されます。 ラベル、クエリー、デプロイメントグループお よび接続などのグローバルオブジェクトを短い フォーマットで表示すると、オブジェクトのタ イプおよびオブジェクト名が表示されます。 verboseフォーマットでは、作成者名および作成 時刻も表示されます。このオプションを-uオプ ションと共に使用できません。 -y - オプション。ソースおよびターゲットのデータ ベースタイプを表示します。 -e dbd_separator オプション。ODBCソースの名前にピリオド(.) がある場合は、ソースオブジェクトを定義する ときに別の区切り文字を定義します。たとえ ば、ソースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\)として 定義します。 ListObjects リポジトリ内のオブジェクトのリストを返します。オブジェクトを一覧表示した場合、 pmrepでオブジェクトのメタデータが返されます。 以下のリスト操作を使用します。 ¨ オブジェクトタイプの一覧表示。 一覧表示するオブジェクトを定義します。 ¨ フォルダーの一覧表示。 リポジトリ内のフォルダーをすべて一覧表示します。 ¨ オブジェクトの一覧表示。 リポジトリ内またはフォルダー内の再利用可能なオブジェ クトおよび再利用不可能なオブジェクトを一覧表示します。 シェルスクリプトでListObjectsを使用してオブジェクトのメタデータを返し、メタデータ を解析してから、解析されたデータを別のpmrepコマンドで使用します。 例えば、listobjectsコマンドを使用して、リポジトリのすべてのシーケンスジェネレータ トランスフォーメーションを一覧表示することができます。シーケンスジェネレータトラ ンスフォーメーションの情報を返すlistobjectsコマンドを使用してシェルスクリプトを作 成し、listobjectsコマンドが返したデータを解析して、updateseqgenvalsを使用してシ ーケンス値を更新します。 ListObjects 889 pmrepでは、各オブジェクトが1レコードで、各オブジェクトのメタデータが1カラムで返さ れます。 デフォルトでは、レコードは改行で区切られます。レコードおよびカラムを区切 る文字を入力することができます。また、一覧表示の末尾を示す文字を入力することもで きます。 ヒント: レコードおよびカラムを区切る文字や一覧表示の末尾を示す文字を入力する場合 には、リポジトリオブジェクト名で使用されていない文字を使用します。これは、シェル スクリプトを使用してオブジェクトのメタデータを解析する場合に役立ちます。 listobjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。 listobjects -o <object_type> [-t <object_subtype>] [-f <folder_name>] [-c <column_separator>] [-r <end-of-record_indicator>] [-l <end-of-listing_indicator>] [-b (verbose)] [-y (print database type)] [-s <dbd_separator>] 890 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep ListObjectsのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 -o object_type 説明 必須。一覧表示するオブジェクトのタイプ - フォルダを入力する場合、他のオプションを指 定する必要はありません。pmrepは、-tおよび-f オプションを無視します。 - フォルダ以外のオブジェクトを入力する場合 は、-fオプションを指定する必要があります。 - トランスフォーメーションまたはタスクを入力 する場合、-fオプションを指定する必要があり ます。また、必要に応じて-tオプションを指定 できます。 ListObjectsで使用するオブジェクトタイプの 詳細については、「オブジェクトタイプの一覧表 示」 (ページ892)を参照してください。 -t object_subtype オプション。一覧表示するトランスフォーメー ションまたはタスクのタイプ。オブジェクトの タイプとしてトランスフォーメーションまたは タスクを入力する場合には、このオプションを 指定して特定のタイプを表示させることができ ます。 ListObjectsで使用するオブジェクトタイプの 詳細については、「オブジェクトタイプの一覧表 示」 (ページ892)を参照してください。 -f folder_name フォルダー以外のオブジェクトを一覧表示する 場合に必要です。検索するフォルダーデプロイ メントグループ、フォルダー、ラベル、および クエリ以外のすべてのオブジェクトタイプでこ のオプションを使用します。 -c column_separat or オプション。オブジェクトのメタデータのカラ ムを区切るのに使用する文字または文字のセッ ト。リポジトリオブジェクト名で使用されてい ない文字または文字のセットを使用します。リ ポジトリオブジェクト名にスペースが含まれて いる場合、カラム区切り文字としてスペースを 使わないようにしたい場合があります。 このオプションを省略すると、pmrepは区切り 文字として1文字分のスペースを使用します。 -r end-of-record_ インジケータ オプション。オブジェクトのメタデータの末尾 を示すために使用する文字または文字のセッ ト。リポジトリオブジェクト名で使用されてい ない文字または文字のセットを使用します。 デフォルトでは改行(/n)です。 ListObjects 891 オプ ショ ン 引数 説明 -l end_of_listing _indicator オプション。オブジェクトのリストの末尾を示 すために使用する文字または文字のセット。リ ポジトリオブジェクト名で使用されていない文 字または文字のセットを入力します。 このオプションを省略すると、pmrepはピリオ ドを使用します。 -b - オプション。Verbose。オブジェクトに関する 詳細情報を表示します。このオプションを省略 すると短いフォーマットになり、オブジェクト のタイプ、再利用可能または再利用不可、オブ ジェクト名およびパスを表示します。verbose フォーマットでは、オブジェクトのステータ ス、バージョン番号、フォルダ名、およびチェ ックアウト情報も表示されます。 ラベル、クエリー、デプロイメントグループお よび接続などのグローバルオブジェクトを短い フォーマットで表示すると、オブジェクトのタ イプおよびオブジェクト名が表示されます。 verboseフォーマットには、ラベルのタイプ、 クエリーのタイプ、デプロイメントグループの タイプ、作成者名、および作成時刻が含まれま す。 -y - オプション。ソースおよびターゲットのデータ ベースタイプを表示します。 -s dbd_separator オプション。ODBCソースの名前にピリオド (.)がある場合は、ソースオブジェクトを定 義するときに別の区切り文字を定義します。た とえば、ソースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\)として 定義します。 オブジェクトタイプの一覧表示 object_typeオプションを使用して、一覧表示するオブジェクトを定義します。コマンドに より、ショートカットを含み、オブジェクトタイプのルールに応じたオブジェクトを除外 した、オブジェクトの最新バージョンまたはチェックアウトされているバージョンが一覧 表示されます。 892 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、ListObjectsコマンドで使用するオブジェクトタイプおよびルールを示しま す。 オブジェクトタ イプ ルール Deploymentgroup リポジトリのデプロイメントグループを一覧表示しま す。 Folder リポジトリのフォルダを一覧表示します。 Label リポジトリのラベルを一覧表示します。 Mapplet フォルダー内の最新またはチェックアウトされている バージョンのマップレットを一覧表示します。ショー カットは含まれますが、再利用可能なマップレットの インスタンスは表示されません。 Mapping フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンのマッピングを一覧表示します。ショーカッ トは含まれますが、再利用可能なマプレットのインス タンスは表示されません。 Query リポジトリのクエリを一覧表示します。 Scheduler フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンの再利用可能および再利用不可能なスケジュ ーラを一覧表示します。 Session フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンの再利用可能および再利用不可能なセッショ ンを一覧表示します。再利用可能なセッションのイン スタンスは表示されません。 Sessionconfig フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンのセッション設定を一覧表示します。 Source フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンのソースを一覧表示します。ショーカットは 含まれますが、ソースのインスタンスは表示されませ ん。 Target フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンのターゲットを一覧表示します。ショートカ ットは含まれますが、ターゲットのインスタンスは表 示されません。 タスク フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンの再利用可能および再利用不可能なタスクを 一覧表示します。 ListObjects 893 オブジェクトタ イプ ルール トランスフォー メーション フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンの再利用可能および再利用不可能なトランス フォーメーションを一覧表示します。ショートカット は含まれますが、再利用可能なトランスフォーメーシ ョンのインスタンスは表示されません。 “User Defined Function” リポジトリのユーザー定義関数を一覧表示します。 Workflow フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンのワークフローを一覧表示します。 Worklet フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ ージョンの再利用可能および再利用不可能なワークレ ットを一覧表示します。再利用可能なワークレットの インスタンスは表示されません。 以下の表に、pmrepコマンドで使用するオブジェクトタイプおよび値を示します。 894 オブジェクトタ イプ サブタイプ値 説明 タスク 割付 割り当て タスク コマンド コマンド タスク control コントロール タスク decision ディシジョン タスク email 電子メール タスク event_raise イベントレイズ タスク event_wait イベント待ち タスク start 開始 タスク timer タイマ トランスフォー メーション aggregator アグリゲータ トランスフォー メーション application_source_q ualifier アプリケーションソース修飾 子 トランスフォー メーション app_multigroup_source_qualifi er アプリケーションマルチグル ープソース修飾子 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オブジェクトタ イプ サブタイプ値 説明 トランスフォー メーション custom_transformatio n カスタム トランスフォー メーション custom_transformatio n HTTP トランスフォー メーション custom_transformatio n SQL トランスフォー メーション custom_transformatio n 共有体 トランスフォー メーション custom_transformatio n XMLジェネレータ トランスフォー メーション custom_transformatio n XMLパーサー トランスフォー メーション expression 式 トランスフォー メーション external_procedure エクスターナルプロシージャ トランスフォー メーション filter フィルタ トランスフォー メーション input_transformation 入力 トランスフォー メーション java Java トランスフォー メーション joiner ジョイナ トランスフォー メーション lookup_procedure ルックアップ トランスフォー メーション mq_source_qualifier MQソース修飾子 トランスフォー メーション normalizer ノーマライザ トランスフォー メーション output_transformatio n 出力 トランスフォー メーション ランク ランク ListObjects 895 オブジェクトタ イプ サブタイプ値 説明 トランスフォー メーション ルータ ルータ トランスフォー メーション シーケンス シーケンスジェネレータ トランスフォー メーション ソータ ソータ トランスフォー メーション source_qualifier ソース修飾子 トランスフォー メーション stored_procedure ストアドプロシージャ トランスフォー メーション transaction_control トランザクション制御 トランスフォー メーション update_strategy アップデートストラテジ トランスフォー メーション xml_source_qualifier XMLソース修飾子 フォルダの一覧表示 ListObjectsを使用してリポジトリに各フォルダを返します。オブジェクトタイプとして folderを入力した場合、pmrepではサブタイプおよびフォルダ名が無視されます。 例えば、リポジトリ内のすべてのフォルダを一覧表示する場合、以下の構文を使用しま す。 listobjects -o folder または、異なるカラムセパレータと一覧表示するインジケータの末尾を入力することもで きます。 ListObjects -o folder -c “**” -l # オブジェクトの一覧表示 listobjectsを使用して、リポジトリまたはフォルダ内にある再利用可能なおよび再利用不 可能なオブジェクトを一覧表示することができます。pmrepでは、再利用可能なオブジェク トのインスタンスは含まれません。 オブジェクトを一覧表示する場合には、フォルダーに 関連するすべてのオブジェクトに対してフォルダー名を含める必要があります。 pmrepでは、パス名を適用できる場合には、パス名を持つオブジェクト名が返されます。 例えば、トランスフォーメーションがマッピングまたはマップレット内にある場合、pmrep により、mapping_name.transformation_nameまたはmapplet_name.transformation_nameが 返されます。 896 第 25章: pmrepコマンドリファレンス トランスフォーメーションおよびタスクの戻り値のリストについては、「オブジェクトタ イプの一覧表示」 (ページ892)を参照してください。 例えば、フォルダー内のすべてのトランスフォーメーションのタイプを一覧表示するに は、プロンプトで次のように入力します。 listobjects -o transformation -f myfolder pmrepでは、以下の情報が返されます。 stored_procedure reusable sp_sproc1 expression reusable exp1 stored_procedure non-reusable mapping1.sp_nsproc sequence non-reusable smallmapplet.seqgen_empid .listobjects completed successfully. フォルダー内のすべてのストアドプロシージャトランスフォーメーションを一覧表示する には、プロンプトに以下のテキストを入力します。 listobjects -o transformation -t stored_procedure -f myfolder pmrepでは、以下の情報が返されます。 stored_procedure reusable sp_sproc1 stored_procedure non-reusable mapping1.sp_nsproc .listobjects completed successfully. フォルダー内のすべてのセッションを一覧表示するには、プロンプトに以下のテキストを 入力します。 listobjects -o session -f myfolder pmrepでは、以下の情報が返されます。 session reusable s_sales_by_CUSTID session non-reusable wf_sales.s_sales_Q3 session non-reusable wf_orders.wl_shirt_orders.s_shirt_orders .listobjects completed successfully. ListTablesBySess セッションで使用したソースまたはターゲットのリストを返します。ソースまたはターゲ ットを一覧表示した場合、pmrepでは、ソースまたはターゲットのインスタンス名がウィン ドウに返されます。 ListTablesBySessは、他のpmrepコマンドと共にシェルスクリプトで 使用します。 例えば、ListTablesBySessを使用してソースインスタンス名を返し、 Updatesrcprefixを使用してソースのオーナー名を更新するシェルスクリプトを作成できま す。 ListTablesBySessを使用した場合、pmrepでは、セッションプロパティに表示されるよう に、ソースまたはターゲットのインスタンス名が返されます。 例えば、マッピングにソー スを持つマップレットが含まれている場合、pmrepでは、以下の形式でソースのインスタン ス名が返されます。 mapplet_name.source_name ListTablesBySessコマンドでは、以下の構文を使用します。 listtablesbysess ListTablesBySess 897 -f <folder_name> -s [<qualifying_path>.]<session_name> -t <object_type_listed> (source or target) 以下の表に、pmrep ListTablesBySessのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -f folder_name 必須。セッションが格納されているフォルダ。 -s session_nam e 必須。ソースまたはターゲットが格納されている セッション名。再利用可能なまたは再利用不可能 なセッションを入力できます。ただし、再利用可 能なセッションのインスタンスは入力できませ ん。 ワークフローの再利用不可能なセッション名を入 力するには、ワークフロー名およびセッション名 をworkflow_name.session_nameのように入力しま す。 -t object_type _listed 必須。ソースを一覧表示する場合にはsource、タ ーゲットを一覧表示する場合にはtargetを入力し ます。 例えば、再利用可能なセッション内のすべてのソースを一覧表示するには、プロンプトで 次のように入力します。 listtablesbysess -f myfolder -s s_reus_sess1 -t source pmrepでは、以下の情報が返されます。 ITEMS mapplet1.ORDERS Shortcut_To_ITEM_ID listtablesbysess completed successfully. マッピングに、ソースを持つマップレットが含まれている場合、pmrepには、 mapplet1.ORDERSなどのソースを持つマップレット名が含まれます。 例えば、ワークフロー内の再利用不可能なセッションのすべてのターゲットを一覧表示す ることができます。 listtablesbysess -f myfolder -s wf_workkflow1.s_nrsess1 -t target pmrepでは、以下の情報が返されます。 target1_inst ORDERS_BY_CUSTID Shortcut_To_tgt2_inst listtablesbysess completed successfully. 898 第 25章: pmrepコマンドリファレンス ListUserConnections リポジトリに接続するユーザーごとに情報を一覧表示します。 listuserconnectionsコマンドでは、以下の構文を使用します。 listuserconnections MassUpdate 指定した条件を満たすセッションのセットのためのセッションプロパティを更新します。 フォルダー内のすべてのセッションまたはセッションのリストを更新できます。 セッショ ンのリストを更新するには、永続入力ファイルを作成します。 リストには、セッションの 特定のリストを含めることも、名前のパターンやプロパティ値などの条件を含めることが できます。 ExecuteQueryを使用して、永続入力ファイルを生成します。 MassUpdateを実行した場合、フォルダー名、正常に更新または失敗したセッション数、更 新されたセッション名などの情報を表示できます。 コマンドラインウィンドウまたはコマ ンドで生成されるログファイルに、更新のステータスを表示できます。 コマンドを実行す る際に、ログファイルの名前とパスを指定します。 デフォルトでは、コマンドを実行する ときにログファイルがディレクトリ内に格納されます。 PowerCenterのバージョンによりデフォルト値が変更される場合、MassUpdateを使用して、 複数のセッションにわたってセッションプロパティを更新します。 注: 依存セッションプロパティは更新できません。 セッションを更新する前に、テストモードでMassUpdateを実行して変更を表示することも できます。 サンプルのログファイルを表示するには、「サンプルのログファイル」 (ペ ージ906)を参照してください。 MassUpdateコマンドでは、以下の構文を使用します。 pmrep massupdate -t <session_property_type (session_property, session_config_property, transformation_instance_attribute, session_instance_runtime_option)> -n <session_property_name> -v <session_property_value> [-w <transformation_type>] {-i <persistent_input_file> | -f <folder_name> } [-o <condition_operator (equal, unequal, less, greater)>] [-l <condition_value>] [-g <update_session_instance_flag>] [-m <test_mode>] [-u <output_log_file_name>] ListUserConnections 899 以下の表に、pmrep MassUpdateのオプションおよび引数を示します。 オプシ ョン 引数 説明 -t session_propert y_type 必須。更新するセッションプロパティタイ プ。 セッションプロパティは以下のタイプ のいずれかです。 - session_property session_config_property transformation_instance_attribute session_instance_runtime_option -n session_propert y_name 必須。更新する属性またはプロパティの名 前。 -v session_propert y_value 必須。プロパティに割り当てる値。 -w transformation_ type トランスフォーメーションインスタンスの属 性を更新する場合に必須。 更新するトラン スフォーメーションタイプ。 以下のトラン スフォーメーションタイプを更新できます。 アグリゲータ、ジョイナ、ルックアッププロ シージャ、ランク、ソータ、ソース定義、お よびターゲット定義。 -i persistent_inpu t_file -fオプションを使用しない場合に必須。 更 新するセッションの選択したリストを含むフ ァイルの名前。 pmrep ExecuteQueryコマン ドを使用してクエリを実行し、このファイル を生成できます。 セッションではないオブ ジェクトを指定した場合、MassUpdateではエ ラーが返されます。 -iオプションまたは-f オプションを使用する必要がありますが、同 時に使用することはできません。 -f folder_name -iオプションを使用しない場合は必須。フォ ルダーの名前。フォルダー内のすべてのセッ ションを更新するために使用します。 -iオ プションまたは-fオプションを使用する必要 がありますが、同時に使用することはできま せん。 -o condition_opera tor condition_valueを使用する場合に必須。 セ ッションセットを定義する条件の一部。 条件が満たされた場合、セッションまたはセ ッションインスタンスの属性が更新されま す。 次の比較演算子を使用して、文字列を更新で きます。等しい、または等しくない。 次の比較演算子を使用して、整数を更新でき ます。等しい、等しくない、より少ない、よ り大きい。 900 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプシ ョン 引数 説明 -l condition_value 比較演算子を使用する場合に必須。 条件の 一部。 条件は次のように表示されます。 <session_property_value> <condition operator> <condition_value> -g update_session_ instance_flag セッションインスタンスのランタイムオプシ ョンを更新する場合に必須。 次のセッションプロパティタイプに関しては オプションとなります。セッションプロパテ ィ、セッションの設定属性、トランスフォー メーションインスタンスの属性。 セッションインスタンスを更新します。 セッションインスタンスが属性をオーバーラ イドする場合、セッションインスタンス内の 属性を更新できます。 -m test_mode オプション。MassUpdateをテストモードで実 行します。 変更をコミットする前に、コマ ンドによって影響を受けるセッションを表示 します。 コマンドラインウィンドウに以下 の詳細を表示することができます。 - セッション名 - セッションのタイプ: 再利用可能または再利 用不可能 - セッションプロパティのカレント値 - 属性に同じ値を持ち、コマンドの影響を受け ないセッション。 -u output_log_file _name オプション。更新のステータス、およびセッ ションまたはセッションインスタンスに関す る基本的な情報を格納するログファイルの名 前。 以前の属性値もこのファイルに書き込 まれます。 このオプションを使用しない場 合、詳細がコマンドラインウィンドウに表示 されます。 MassUpdateコマンドにより、「massupdateが正常に完了しました。」または「massupdate の実行に失敗しました。」というメッセージが返されます。 更新は以下の理由で失敗する ことがあります。 ¨ 属性名に関連する有効な属性値を指定しなかった。 ¨ 正しいセッションプロパティ名を指定したが、それに対して間違ったセッションプロパ ティタイプを指定した。 ¨ トランスフォーメーションインスタンスの属性の更新時に-wオプションを指定しなかっ た。 ¨ セッションインスタンスのランタイムオプションの更新時に-gオプションを指定しなか った。 ¨ リポジトリサービスの管理者ロールがない。 MassUpdate 901 セッションプロパティタイプ MassUpdateの実行時に、セッションプロパティタイプと名前を指定します。 以下のセッシ ョンプロパティタイプを指定します。 ¨ セッションプロパティ ¨ セッション設定の属性 ¨ トランスフォーメーションインスタンスの属性 ¨ セッションインスタンスのランタイムオプション 注: セッションプロパティは引用符で囲む必要があります。 以下の表に、更新可能なセッションプロパティとセッションプロパティのタイプを示しま す。 セッションプロパティ セッションプロパティのタイプ $Source connection value session_property $Target connection value session_property ルックアップキャッシュ作成 のための追加のコンカレント パイプライン session_config_property アグリゲータデータキャッシ ュサイズ アグリゲータインデックスキ ャッシュサイズ transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはアグリゲータ である必要があります。 transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはアグリゲータ である必要があります。 プッシュダウンに対する一時 シーケンスの許可 session_property プッシュダウンに対する一時 ビューの許可 session_property キャッシュディレクトリ transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはアグリゲー タ、ジョイナ、またはランクである必要 があります。 902 LOOKUPのキャッシング機能 session_config_property パフォーマンスデータの収集 session_property コミット間隔 session_property コミットタイプ session_property 第 25章: pmrepコマンドリファレンス セッションプロパティ セッションプロパティのタイプ データベースの制約に基づく ロード順序 session_config_property カスタムプロパティ session_config_property 日時形式文字列 session_config_property デフォルトのバッファブロッ クサイズ session_config_property このタスクを無効にする session_instance_runtime_option DTMバッファサイズ session_property 高精度10進演算を有効にする session_property テストロードを有効にする session_property 実行されない時、親タスクを 失敗にする session_instance_runtime_option 失敗時、親タスクを失敗にす る session_instance_runtime_option 差分集計 session_property は有効 session_config_property Javaクラスパス session_property ジョイナデータキャッシュサ イズ ジョイナインデックスキャッ シュサイズ 連続行のバッファ長 ルックアップキャッシュディ レクトリ名 ルックアップデータキャッシ ュサイズ transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはジョイナであ る必要があります。 transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはジョイナであ る必要があります。 session_config_property transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはルックアップ プロシージャである必要があります。 transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはルックアップ プロシージャである必要があります。 MassUpdate 903 セッションプロパティ ルックアップインデックスキ ャッシュサイズ セッションプロパティのタイプ transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはルックアップ プロシージャである必要があります。 自動メモリ属性で使用できる 最大メモリ session_config_property 自動メモリ属性で使用できる 合計メモリの最大割合(%) session_config_property 実行前/実行後SQLのエラー session_config_property セッション実行前のコマンド タスクのエラー session_config_property ストアドプロシージャのエラ ー session_config_property 出力ファイルディレクトリ transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはターゲット定 義である必要があります。 トレースのオーバーライド session_config_property パラメータファイル名 session_property 85以前のタイムスタンプの互 換性 session_config_property ルックアップキャッシュの事 前作成 session_config_property プッシュダウンの最適化 session_property ランクデータキャッシュサイ ズ ランクインデックスキャッシ ュサイズ リカバリ戦略 拒否ファイルディレクトリ transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはランクである 必要があります。 transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはランクである 必要があります。 session_property transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはターゲット定 義である必要があります。 トランザクションエラーでロ ールバックします 904 第 25章: pmrepコマンドリファレンス session_property セッションプロパティ セッションプロパティのタイプ セッションログの保存 session_config_property セッションログファイルディ レクトリ session_property デッドロック時のセッション のリトライ session_property セッションのソート順 session_property 統合サービスがUnicodeモードで実行され ている場合、セッション内のソート文字 データのソート順を選択できます。 ソー ト順には、以下の値を設定できます。 - ソータキャッシュサイズ 0. 2. 3. 4. 5. 6. BINARY SPANISH TRADITIONAL_SPANISH DANISH SWEDISH FINNISH transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはソータである 必要があります。 ソースファイルディレクトリ transformation_instance_attribute 引数transformation_typeはソース定義で ある必要があります。 エラー時の停止 session_config_property ソース行の扱い session_property 複数入力リンクの扱いAND session_instance_runtime_option 下位互換セッションログファ イル session_property MassUpdateに関するルールおよびガイドライン MassUpdateを実行する際には、以下のルールおよびガイドラインを使用します。 ¨ リポジトリサービスプロセスを実行中のノードに制限されたメモリがある場合、 MassUpdateを実行する前にリポジトリエージェントキャッシュを無効にするか、 MassUpdateの実行後にリポジトリサービスを再起動する。 ¨ 再利用可能なセッションおよび再利用不可能のセッションを更新できる。 ¨ MassUpdateの実行後にプロパティ値を戻すことはできない。 ¨ チェックアウトされたセッションは更新できない。 ¨ 凍結したフォルダ内のセッションは更新できない。 MassUpdate 905 サンプルのログファイル 以下のテキストに、pmrep MassUpdateで生成されたサンプルのログファイルを示します。 cases_auto,s_test_ff,reusable,0 s_test_ff was successfully checked out. -----------------------------------------------------------------------------11/10/2008 11:12:55 ** Saving... Repository test_ver_MU, Folder cases_auto -----------------------------------------------------------------------------Session s_test_ff updated. Checking-in saved objects...done -----------------------------------------------------------------------------cases_auto,wf_non_reusable_test_ff.s_test_ff_non_reusable,non-reusable,0 wf_non_reusable_test_ff was successfully checked out. -----------------------------------------------------------------------------11/10/2008 11:12:57 ** Saving... Repository test_ver_MU, Folder cases_auto -----------------------------------------------------------------------------Validating the flow semantics of Workflow wf_non_reusable_test_ff... ...flow semantics validation completed with no errors. Validating tasks of Workflow wf_non_reusable_test_ff... ...Workflow wf_non_reusable_test_ff tasks validation completed with no errors. Workflow wf_non_reusable_test_ff updated. Checking-in saved objects...done -----------------------------------------------------------------------------Massupdate Summary: Number of reusable sessions that are successfully updated: 1. Number of non-reusable sessions that are successfully updated: 1. Number of session instances that are successfully updated: 0. Number of reusable sessions that fail to be updated: 0. Number of non-reusable sessions that fail to be updated: 0. Number of session instances that fail to be updated: 0. ------------------------------------------------------------------------------ ModifyFolder フォルダのプロパティを変更します。バージョン管理されていないリポジトリのフォルダ を変更します。 コマンドは、「ModifyFolderが完了しました。」または「ModifyFolderの実行が失敗しま した。」というメッセージを返します。変更は以下の理由で失敗することがあります。 ¨ フォルダが存在しない。 ¨ 新しいオーナーが存在しない、またはグループに属していない。 ¨ 新しいフォルダ名を使用したフォルダが既に存在する。 modifyfolderコマンドでは、以下の構文を使用します。 modifyFolder -n <folder_name> [-d <folder_description>] 906 第 25章: pmrepコマンドリファレンス [-o <owner_name>] [-a <owner_security_domain>] [-s (shared folder)] [-p <permissions>] [-r <new_folder_name>] [-f <folder_status> (active, frozendeploy, or frozennodeploy)] [-u <os_profile>] 以下の表に、pmrepModifyFolder のオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -n folder_name 必須。新規のフォルダ名。 -d folder_descrip tion オプション。Repository Managerに表示される フォルダの説明。 -o owner_name オプション。フォルダの現在のオーナー。リポ ジトリ内の任意のユーザーをフォルダオーナー とすることができます。デフォルトのオーナー は現在のユーザーです。 -a owner_security _domain LDAP認証を使用する場合に必須。オーナーが属 しているセキュリティドメインの名前。デフォ ルトはネイティブです。 -s shared_folder オプション。フォルダを共有フォルダにしま す。 -p 権限 オプション。フォルダのアクセス権。省略され る場合、リポジトリサービスでは既存の権限が 使用されます。 -r new_folder_nam e オプション。フォルダの名前。 ModifyFolder 907 オプ ショ ン 引数 説明 -f folder_status オプション。フォルダの状態を以下のいずれか に変更します。 - active。このステータスの場合、ユーザーはフ ォルダ内のバージョン管理されたオブジェクト をチェックアウトすることができます。 - frozendeploy(凍結-デプロイによる置換を許 可)。このステータスの場合、ユーザーはフォ ルダ内のオブジェクトをチェックアウトできま せん。このフォルダへオブジェクトをデプロイ メントすると、新しいバージョンが作成されま す。 - frozennodeploy(凍結-デプロイによる置換を 禁止)。このステータスの場合、ユーザーはフ ォルダ内のオブジェクトをチェックアウトでき ません。このフォルダにオブジェクトをデプロ イメントすることもできません。 -u os_profile オプション。オペレーティングシステムのプロ ファイルをフォルダに割り当てます。 Notify ユーザーに通知メッセージを送信します。このユーザーはリポジトリサービスが管理する すべてのリポジトリに接続しているリポジトリまたはユーザーに接続しています。 Notifyコマンドでは、以下の構文を使用します。 notify -m <message> 以下の表に、pmrep Notifyのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -m メッセージ 必須。送信するメッセージ。 コマンドは、「notifyが完了しました。」または「notifyの実行が失敗しました。」とい うメッセージを返します。通知は以下の理由で失敗することがあります。 ¨ 入力したメッセージタイプが無効である。 ¨ リポジトリサービスに接続できない。 ¨ Repository Serverがユーザーへの通知に失敗した。 908 第 25章: pmrepコマンドリファレンス ObjectExport powrmart.dtdファイルで定義されたXMLファイルに対してオブジェクトをエクスポートしま す。オブジェクト名を指定してオブジェクトをエクスポートします。オブジェクトを入力 する場合、そのオブジェクトが格納されているフォルダ名を入力する必要があります。バ ージョン番号を入力しない場合、最新バージョンのオブジェクトがエクスポートされま す。 パーシステントファイルを使用して数種類のオブジェクトを指定し、一度にエクスポート することができます。このファイルは、pmrepのExecuteQuery、Validate、または ListObjectDependenciesコマンドを使用して作成できます。パーシステントファイルを使 用する場合には、オブジェクトの指定に他のパラメータは使用しません。 マッピングをエクスポートする場合、デフォルトではPowerCenterはマッピングおよびその インスタンスをエクスポートします。依存オブジェクトを含む場合は、適切なpmrepオプシ ョンを追加する必要があります。必要に応じて再利用可能および再利用不可な依存オブジ ェクト、ショートカットが参照するオブジェクト、およびプライマリキーと外部キーの関 係にある関連オブジェクトを含めることができます。 マッピング依存性をエクスポートするには、-bオプションと-rオプションを使用する必要 があります。 ObjectExportコマンドでは、以下の構文を使用します。 objectexport {{-n <object_name> -o <object_type> [-t <object_subtype>] [-v <version_number>] [-f <folder_name>]} | -i <persistent_input_file>} [-m (export pk-fk dependency)] [-s (export objects referred by shortcut)] [-b (export non-reusable dependents)] [-r (export reusable dependents)] -u <xml_output_file_name> [-l <log_file_name>] [-e dbd_separator] ObjectExport 909 以下の表に、pmrep ObjectExportのオプションおよび引数を示します。 910 オプ ショ ン 引数 説明 -n object_name -iオプションを使用しない場合は必須です。エ クスポートする特定のオブジェクトの名前。こ のオプションを入力しない場合、pmrepがフォル ダ内のすべての最新またはチェックアウトされ ているオブジェクトをエクスポートします。-n オプションまたは-iオプションを使用します が、同時には指定できません。 -o object_type オブジェクト名のオブジェクトタイプ。ソー ス、ターゲット、トランスフォーメーション、 マッピング、マップレット、セッション、ワー クレット、ワークフロー、スケジューラ、セッ ション設定、タスクを指定できます。 このオプ ションと同時に-iオプションを指定することは できません。 -t object_subtyp e トランスフォーメーションまたはタスクのタイ プ。この引数は、他のオブジェクトのタイプの 場合は無視されます。有効なサブタイプの詳細 については、「オブジェクトタイプの一覧表示」 (ページ892)を参照してください。 -v version_numbe r オプション。入力するオブジェクトのバージョ ンをエクスポートします -f folder_name エクスポートするオブジェクトを含むフォルダ の名前。オブジェクト名を指定しない場合、 pmrepがこのフォルダ内のすべてのオブジェクト をエクスポートします。このオプションと同時 に-iオプションを指定することはできません。 -i persistent_in put_file -nオプションを使用しない場合は必須です。 ExecuteQuery、Validate、または ListObjectDependenciesコマンドで生成された オブジェクトのテキストファイル。エンコード されたIDを持つオブジェクトのレコードを含み ます。このパラメータを使用する場合、-n、o、-fの各オプションは使用できません。 -m - 依存するオブジェクトをエクスポートする場合 は必須です。外部キーによりソースまたはター ゲットをエクスポートする場合にプライマリキ ーテーブルの定義をエクスポートします。 -s - 依存するオブジェクトをエクスポートする場合 は必須です。ショートカットの参照元オブジェ クトをエクスポートします。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -b - 依存するオブジェクトをエクスポートする場合 は必須です。再利用不可能なオブジェクトをエ クスポートします。 -r - 依存するオブジェクトをエクスポートする場合 は必須です。再利用可能なオブジェクトをエク スポートします。 -u xml_output_fi le_name 必須。オブジェクト情報を格納するXMLファイル の名前。 -l log_file_name オプション。エクスポートの実行結果を記録す るログファイル。このオプションを省略する と、ステータスメッセージがウィンドウに出力 されます。 -e dbd_separator オプション。ODBCソースの名前にピリオド(.) がある場合は、ソースオブジェクトを定義する ときに別の区切り文字を定義します。たとえ ば、ソースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\)として 定義します。 例 以下の例では、フォルダ1に格納されているmapという名前のマッピングを、map.xmlという 名前のファイルにエクスポートします。 objectexport -n map -o mapping -f folder1 -u map.xml 以下の例では、persistent_input.xmlという名前が付けられたパーシステントファイルで 特定されるオブジェクトを、map.xmlという名前が付けられたファイルにエクスポートしま す。 objectexport -i persistent_input.txt -u map.xml 注: 手動で作成された永続入力ファイルを使用する際、エンコードされたIDに対して「な し」を入力しているため、以下のメッセージが表示されます。IDは無効です。 [none,folder1,map,mapping,none,1]の名前を使って試します。 ObjectImport XMLファイルからオブジェクトをインポートします。このコマンドには、インポートするオ ブジェクトおよび名前の衝突を解決する方法を指定する制御ファイルが必要です。制御フ ァイルは、impcntl.dtdファイルで定義されたXMLファイルです。 ObjectImport 911 ObjectImportコマンドでは、以下の構文を使用します。 objectimport -i <input_xml_file_name> -c <control_file_name> [-l <log_file_name>] [-p (retain persistent value)] 以下の表に、pmrep ObjectImportのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -i input_XML_fil e_name 必須。インポートするXMLファイルの名前。 -c control_file_ name 必須。インポートオプションを定義する制御ファ イルの名前。 -l log_file_name オプション。エクスポートの実行結果を記録する ログファイル。このオプションを省略すると、ス テータスメッセージがウィンドウに出力されま す。 -p - オプション。マッピング変数のパーシステント値 を保持します。 注: ObjectImportコマンドは、入力されたフォルダ名がリポジトリに存在しない場合、フ ォルダを作成しません。 PurgeVersion リポジトリデータベースからオブジェクトのバージョンをパージします。削除したオブジ ェクトおよびアクティブオブジェクトのバージョンをパージできます。最新バージョンの オブジェクトがチェックインされてバージョンのステータスがDeletedの場合、そのオブジ ェクトは削除されたオブジェクトです。その他のオブジェクトはアクティブオブジェクト です。 削除されたオブジェクトのバージョンをパージする場合は、すべてのバージョンをパージ します。削除されたオブジェクトはチェックインする必要があります。削除されたすべて のオブジェクトのバージョン、または指定した終了時刻よりも前に削除されたオブジェク トのバージョンをパージできます。終了時刻は、日付と時刻、日付のみ、または現在の日 付からの日数で指定できます。 アクティブオブジェクトのバージョンをパージする場合は、パージ基準を指定できます。 以前のバージョンを保持およびパージするバージョン数を指定でき、指定したパージカッ 912 第 25章: pmrepコマンドリファレンス トオフ時刻よりも古いバージョンをパージできます。チェックアウトバージョンまたは最 新のチェックインバージョンはパージできません。 複合オブジェクトのバージョンをパージする場合、パージされる依存オブジェクトのバー ジョンを検討する必要があります。 PurgeVersionコマンドでは、以下の構文を使用します。 purgeversion {-d <all | time_date | num_day> | {-n <last_n_versions_to_keep> | -t <time_date | num_day>}}[-f <folder_name>] [-q <query_name>][-o <output_file_name>][-p (preview purged objects only)][-b (verbose)][-c (check deployment group reference)] [-s dbd_separator] 以下の表に、pmrep PurgeVersionのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -d all -nまたは-tを使用しない場合に必須。チェッ クインされた削除済みオブジェクトのすべて のバージョンをパージします。削除したすべ てのオブジェクトにallを指定するか、または 終了時刻を指定すると、終了時刻よりも前に 削除されたオブジェクトのすべてのバージョ ンをパージできます。終了時刻は、MM/DD/ YYYY HH24:MI:SSまたはMM/DD/YYYYの形式、 または現在の日付からの日数で指定します。 複数の日付を指定する場合、値は0より大きい 整数である必要があります。 time_date num_day -n last_n_versions _to_keep -dまたは-tを使用しない場合に必須。アクテ ィブオブジェクトに対して保持しておく最新 のチェックインオブジェクトバージョンの 数。値は0より大きい整数である必要がありま す。たとえば、最後の6つのチェックインバー ジョンを除くすべてのバージョンをパージす るには、6を入力します。オブジェクトがチェ ックアウトされている場合は、チェックアウ トバージョンも保持されます。 注: オブジェクトバージョンをパージした後 で、そのオブジェクトバージョンを取得する ことはできません。 過去のバージョンに戻す ことができるようにするには、オブジェクト のすべてのバージョンをパージすることを回 避します。 PurgeVersion 913 914 オプ ショ ン 引数 説明 -t purge_cutoff_ti me -dまたは-nを使用しない場合に必須。アクテ ィブオブジェクトのオブジェクトバージョン をパージするためのカットオフ時刻。カット オフ時刻よりも前にチェックインされたバー ジョンをパージします。カットオフ時刻は、 MM/DD/YYYY HH24:MI:SSまたはMM/DD/YYYYの 形式、または現在の日付からの日数で指定で きます。複数の日付を指定する場合、値は0よ り大きい整数である必要があります。-tオプ ションを使用する場合は、パージのカットオ フ時刻の後にチェックインされた場合でも最 新チェックインバージョンを保持します。 -f folder_name オプション。オブジェクトバージョンがパー ジされるフォルダ。フォルダを指定しない場 合、リポジトリのすべてのフォルダからオブ ジェクトバージョンをパージします。 -q query_name オプション。特定のクエリー結果セットから オブジェクトバージョンをパージするために 使用するクエリー。 注: -dオプションを使用する場合は、削除さ れたオブジェクトのすべてのバージョンをパ ージします。 削除されたオブジェクトの最近 のバージョンを保持して古いバージョンをパ ージするには、削除したオブジェクトを返す クエリを定義してから、-nオプション、-tオ プション、またはその両方と共に-qオプショ ンを使用できます。 -o outputfile_name オプション。パージしたオブジェクトバージ ョンに関する情報を保存する出力ファイル。 -p - オプション。PurgeVersionコマンドをプレビ ューします。pmrepは、実際にオブジェクトバ ージョンをパージしないでパージ結果を表示 します。 -b - オプション。Verboseモードでパージ情報を表 示または保存します。Verboseモードは、リポ ジトリ名、フォルダ名、バージョン番号、ス テータスなど、オブジェクトバージョンに関 する詳細情報を示します。-bオプションは、oオプションおよび-pオプションと共に使用で きます。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -c - オプション。パージプレビューで返されるオ ブジェクトバージョンでリポジトリのデプロ イメントグループを検索します。パージプレ ビューにデプロイメントグループのオブジェ クトバージョンが含まれる場合、pmrepは警告 を表示します。-cオプションを使用する場合 は、-pオプションも使用する必要がありま す。 注: -cオプションはパフォーマンスにマイナ スの影響を与える可能性があります。 -s dbd_separator オプション。ODBCソースの名前にピリオド (.)がある場合は、ソースオブジェクトを定 義するときに別の区切り文字を定義します。 たとえば、ソースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし て定義します。 例 以下の例では、リポジトリ内の削除したすべてのオブジェクトのすべてのバージョンをパ ージします。 pmrep purgeversion -d all 注: 最適なパフォーマンスを得るには、フォルダレベルでパージするか、またはパージ基 準を使用して、パージされるオブジェクトバージョンの数を減らします。すべての削除済 みオブジェクトまたはすべての古いバージョンを、リポジトリレベルでパージしないよう にします。 以下の例では、folder1というフォルダの最新チェックインバージョンのオブジェクトを除 いた、すべてのバージョンのオブジェクトをパージします。 pmrep purgeversion -n 1 -f folder1 以下の例では、2005年1月5日の正午より前にチェックインされたすべてのオブジェクトバ ージョンをプレビューし、purge_output.txtという名前が付けられたファイルに結果を出 力します。 pmrep purgeversion -t '01/05/2005 12:00:00' -o purge_output.txt -p Register ローカルリポジトリを接続先のグローバルリポジトリに登録します。ローカルリポジトリ を登録する前に、グローバルリポジトリに接続する必要があります。 Register 915 また、排他モードで、ローカルリポジトリに対してリポジトリサービスを実行する必要が あります。 Administratorツールの排他モードでリポジトリサービスを実行するように設 定することや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンドを使用することができま す。 コマンドは、「登録が完了しました。」または「登録の実行が失敗しました。」というメ ッセージを返します。登録解除は以下の理由で失敗することがあります。 ¨ リポジトリサービスに接続できない。 ¨ ローカルリポジトリは、排他モードで実行されない。 ¨ リポジトリサービスがグローバルリポジトリに関する情報の初期化に失敗した。 ¨ リポジトリサービスがグローバルリポジトリへのローカルリポジトリの登録に失敗し た。 登録コマンドでは、以下の構文を使用します。 register -r <local_repository_name> -n <local_repository_user_name> [-s <local_repository_user_security_domain>] [-x <local_repository_password> | -X <local_repository_password_environment_variable>] [-d <local_repository_domain_name> | {-h <local_repository_portal_host_name> -o <local_repository_portal_port_number>}] (if local repository is in a different domain) 以下の表に、pmrep 登録のオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -r local_repository_nam e 必須。登録するローカルレジストリの名 前。 -n local_repository_use r_name 必須。ローカルユーザー名。 -s local_repository_use r_security_ LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ ーが属しているセキュリティドメインの 名前。デフォルトはネイティブです。 ドメイン -x 916 local_repository_pas sword 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプション。ローカルデプロイメント先 リポジトリのログインパスワード。-xま たは-Xオプションを使用しますが、同時 には指定できません。-xと-Xオプション のどちらも使用しない場合、pmrepでパ スワードを入力するよう要求するメッセ ージが表示されます。 オプ ショ ン -X 引数 説明 repository_password_ オプション。ローカルデプロイメント先 リポジトリのログインパスワード環境変 数。-xまたは-Xオプションを使用します が、同時には指定できません。-xと-Xオ プションのどちらも使用しない場合、 pmrepでパスワードを入力するよう要求 するメッセージが表示されます。 environment_variable -d local_repository_dom ain_name ローカルリポジトリが別のドメインにあ り、-hおよび-oオプションを使用しない 場合は必須。リポジトリのInformatica ドメイン名。 -h local_repository_por tal_host_ ローカルリポジトリが別のドメインにあ り、-dを使用しない場合に必須。ローカ ルリポジトリが存在するドメインのマシ ン名。このオプションと同時に-oオプシ ョンを指定する必要があります。 name -o local_repository_por tal_port_ number ローカルリポジトリが別のドメインにあ り、-dを使用しない場合に必須。ローカ ルリポジトリが存在するドメインのポー ト番号。このオプションと同時に-hオプ ションを指定する必要があります。 RegisterPlugin 外部プラグインをリポジトリに登録します。プラグインを登録するとリポジトリに機能が 追加されます。RegisterPluginコマンドを使用して既存のプラグインを更新します。 このコマンドを使用する場合、リポジトリサービスを排他モードで実行する必要がありま す。Administratorツールの排他モードでリポジトリサービスを実行するように設定するこ とや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンドを使用することができます。 RegisterPluginコマンドでは、以下の構文を使用します。 registerplugin -i <input_registration_file_name_or_path> [-e (update plug-in)] [-l <NIS_login> {-w <NIS_password> | -W <NIS_password_environment_variable>} [-k (CRC check on security library)]] RegisterPlugin 917 [-N (is native plug-in)] 以下の表に、pmrep RegisterPluginのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -i input_registration_f ile_name_or_ 必須。プラグイン用登録ファイルの名前 またはパス。 path -e - オプション。既存のプラグインを更新し ます。認証モジュールでは使用しませ ん。 -l NIS login オプション。セキュリティモジュールコ ンポーネントを登録します。外部セキュ リティモジュールを登録するユーザーの NISログインを指定します。プラグイン に認証モジュールが含まれている場合、 外部ログイン名を指定する必要がありま す。指定しない場合、登録は失敗しま す。このログインは、リポジトリの Administratorユーザー名になります。 このオプションを他のプラグインに使用 しないでください。 -w NIS password オプション。認証モジュールコンポーネ ントを登録する場合に使用します。 モジュールを登録するユーザーの外部デ ィレクトリパスワード。プラグインに認 証モジュールが含まれている場合、外部 ディレクトリからユーザーパスワード指 定する必要があります。指定しない場 合、登録は失敗します。このオプション を他のプラグインに使用しないでくださ い。 -wまたは-Wオプションを使用しますが、 同時には指定できません。パスワードま たはパスワード環境変数を指定しない場 合、pmrepによってパスワードが要求さ れます。 918 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -W NIS_password_environ ment_ オプション。認証モジュールコンポーネ ントを登録する場合に使用します。 variable モジュールを登録するユーザーの外部デ ィレクトリパスワード環境変数。プラグ インに認証モジュールが含まれている場 合、外部ディレクトリからユーザーパス ワードを指定する必要があります。指定 しない場合、登録は失敗します。このオ プションを他のプラグインに使用しない でください。 -wまたは-Wオプションを使用しますが、 同時には指定できません。パスワードま たはパスワード環境変数を指定しない場 合、pmrepによってパスワードが要求さ れます。 -k - オプション。リポジトリにプラグインラ イブラリのCRCを保管します。モジュー ルをロードすると、リポジトリサービス はライブラリとCRCを照合してチェック します。 -N - プラグインの登録。 以下の条件が当て はまる場合に必須。 - PowerCenterをアップグレードする。 - PowerCenterのアップグレードにリポジ トリの新しいバージョンがない。 - プラグインに更新された機能が含まれて いる。 - プラグインがデフォルトで新しい PowerCenterのインストールに登録され る。 アップグレード時に登録する必要がある プラグインに関する情報は、 『PowerCenterリリースガイド』を参照 してください。 セキュリティモジュールの登録 外部ディレクトリサービスを使用してリポジトリのユーザーおよびパスワードを保持する 場合、リポジトリにセキュリティモジュールを登録する必要があります。registerplugin コマンドを使用してセキュリティプラグインを登録します。 例 ユーザー認証用に集中化されたLDAP NISを備えた、組織のPowerCenterを管理しているとし ます。 PowerCenterをアップグレードする場合、ユーザー認証用にLDAPを使用することを 決定します。 アップグレードによって、リポジトリセキュリティフォルダにLDAPセキュリ RegisterPlugin 919 ティモジュールがインストールされます。Connectコマンドでリポジトリに接続した後、管 理者はpmrepコマンドを実行し、リポジトリに新しい外部モジュールを登録します。 pmrep registerplugin -i security/ldap_authen.xml -l adminuser -w admnpass -lのログイン名および-wのログインパスワードオプションには、pmrepコマンドを実行する ユーザーの有効なNISログイン情報が含まれます。 登録後、管理者ユーザーはこのログイ ン名とパスワードを使用してリポジトリにアクセスする必要があります。 注: ログイン名およびパスワードは外部ディレクトリで有効でなければなりません。それ 以外の場合は、管理者はLDAPを使用しているリポジトリにアクセスできません。 -iオプションには、セキュリティモジュールが記述されているXMLファイル名を指定しま す。 Restore リポジトリバックアップファイルをデータベースにリストアします。リストア先のデータ ベースは空である必要があります。 pmrepのRestoreコマンドでは、以下の構文を使用します。 restore -u <domain_user_name> [-s <domain_user_security_domain>] [-p <domain_password> | -P <domain_password_environment_variable>] -i <input_file_name> [-g (create global repository)] [-y (enable object versioning)] [-b (skip workflow and session logs)] [-j (skip deployment group history)] [-q (skip MX data)] [-f (skip task statistics)] [-a (as new repository)] [-e (exit if domain name in the binary file is different from current domain name)] 920 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep Restoreのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -u domain_user_name 必須。ユーザー名。 -s domain_user_securit y_domain LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ ーザーが属しているセキュリティドメイ ンの名前。デフォルトはNativeです。 -p domain_password オプション。パスワード。-pまたは-Pオ プションを使用できますが、同時に使用 することはできません。 -pと-Pオプショ ンのどちらも使用しない場合、pmrepでパ スワードを入力するよう要求するメッセ ージが表示されます。 -P domain_password_ オプション。パスワード環境変数。-pま たは-Pオプションを使用できますが、同 時に使用することはできません。 -pと-P オプションのどちらも使用しない場合、 pmrepでパスワードを入力するよう要求す るメッセージが表示されます。 environment_variabl e -i input_file_name 必須。リポジトリバックアップファイル の名前。Repository Serverに対してロー カルなファイル名およびパスを指定しま す。 -g - オプション。リポジトリがグローバルリ ポジトリに昇格します。 -y - オプション。リポジトリオブジェクトの バージョン管理を有効にします。 -b - オプション。リストア中にワークフロー およびセッションログに関連付けられた テーブルをスキップします。 -j - オプション。リストア中にデプロイメン トグループ履歴をスキップします。 -q - オプション。リストア中にMXデータに関 連するテーブルをスキップします。 -f - オプション。リストア中にタスクの統計 情報をスキップします。 Restore 921 オプ ショ ン 引数 説明 -a - オプション。リストアされたリポジトリ 内のフォルダに、新しい内部フォルダID を作成します。これによって、ユーザー は元のリポジトリとリストアされたリポ ジトリとの間でフォルダとデプロイメン トグループをコピーすることができま す。-aオプションを使用しない場合、元 のリポジトリとリストアされたリポジト リとの間にフォルダやデプロイメントグ ループをコピーできません。 -e - オプション。バイナリファイル内のドメ イン名が現在のドメイン名と異なる場合 に終了します。 例 以下の例ではリポジトリをバージョン管理されていないリポジトリにリストアし、LDAPセ キュリティモジュール登録を保持するために管理者ユーザー名およびパスワードを指定し ています。 restore -u administrator -p password -i repository1_backup.rep -y RollbackDeployment デプロイメントをロールバックして、デプロイメント先のリポジトリからデプロイメント 済みのバージョンを消去します。このコマンドを使用すると、特定の日時にデプロイした デプロイメントグループのすべてのオブジェクトがロールバックされます。 デプロイメントを部分的にロールバックすることはできません。ロールバックするには、 ターゲットリポジトリに接続する必要があります。バージョン管理されていないリポジト リからデプロイメントをロールバックすることはできません。 ロールバックを開始するには、各オブジェクトの最新バージョンをロールバックする必要 があります。 RollbackDeploymentコマンドでは、以下の構文が使用されます。 pmrep rollbackdeployment -p <deployment_group_name> -t <nth_latest_deploy_run> -r <repository_name> -v <nth_latest_version_of_deployment_group> 922 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep RollbackDeploymentのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -p deployment_group_na me 必須。ロールバックするデプロイメント グループの名前。 -t nth_latest_deploy_r un 必須。ロールバックしたいデプロイメン トのバージョン。 -r レポジトリ名 オプション。デプロイメントグループを デプロイするソースリポジトリの名前。 -v nth_latest_version_ of_deployment_group オプション。ロールバックするデプロイ メントグループのバージョン。 例 例えば、5つのバージョンを持つデプロイメントがあり、最後の2つのバージョンをロール バックするとします。この場合、最初に最新のデプロイメントをロールバックする必要が あります。プロンプトに次のテキストを入力して1度ロールバックして最後のデプロイメン トをパージします。 rollbackdeployment -p Deploy_sales -t 1 次に、以下のテキストを入力して最後のデプロイメントの次のデプロイメントをロールバ ックします。 rollbackdeployment -p Deploy_sales -t 2 Run 複数のpmrepコマンドを含むスクリプトファイルを開き、各コマンドを読み込んでそれらを 実行します。 スクリプトファイルがUTF-8形式の場合、-uオプションを使用してリポジト リコードページをUTF-8形式にする必要があります。UTF-8形式のスクリプトファイルを実 行する場合、スクリプトファイルに含まれるconnectコマンドがUTF-8コードページに対応 していないリポジトリに対して実行されると、runコマンドは失敗します。 スクリプトファイルがUTF-8以外の形式の場合、-uオプションは省略されます。-oオプショ ンおよび-uオプションを使用する場合、pmrepではUTF-8で出力ファイルが生成されます。 -oオプションを使用して-uオプションを省略する場合、pmrepは自身が動作しているマシン のシステムロケールに基づいてpmrep出力ファイルを生成します。 コマンドは、「runが完了しました。」または「runの実行が失敗しました。」というメッ セージを返します。リポジトリサービスがスクリプトファイルまたは出力ファイルを開け なかった場合に、runコマンドが失敗することがあります。 Run 923 Runコマンドでは、以下の構文を使用します。 run -f <script_file_name> [-o <output_file_name>] [-e (echo commands)] [-s (stop at first error)] [-u (UTF-8 encoded script file and output file)] 以下の表に、pmrep実行オプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -f script file name 必須。スクリプトファイルの名前。 -o output file name オプション。出力ファイルの名前。このオプション は、スクリプトファイルのコマンドによって生成さ れたメッセージをすべて出力ファイルに書き込みま す。-uオプションと-oオプションを使用する場合、 pmrepはUTF-8形式出力ファイルを生成します。-uオ プションを指定しないで-oオプションを使用する場 合、pmrepは自身が動作しているマシンのシステム ロケールに基づいてpmrep出力をエンコードしま す。 -e - オプション。コマンドはスクリプトにエコーバック されます。 -s - オプション。最初のエラーが発生したら、スクリプ トの実行を停止します。 -u - オプション。出力ファイルをUTF-8形式でエコーさ れます。-uオプションと-oオプションを使用する場 合、pmrepはUTF-8形式で出力ファイルをエコーしま す。リポジトリコードページがUTF-8形式の場合、 このオプションを使用します。 ShowConnectionInfo 現在の接続に対するリポジトリの名前とユーザー情報が返されます。 showconnectioninfoコマンドは対話モードで使用します。対話モードでリポジトリに接続 した場合、リポジトリを終了するか、または異なるリポジトリに接続するまで、pmrepでは メモリに接続情報が保持されます。 924 第 25章: pmrepコマンドリファレンス コマンドラインモードでShowConnectionInfoコマンドを使用した場合、コマンドの実行に 失敗したことを示すメッセージが表示されます。pmrepでは、コマンドラインモードで接続 情報が保持されません。 showconnectioninfoコマンドはリポジトリに接続しません。 ShowConnectionInfoコマンドでは、以下の構文を使用します。 showconnectioninfo ShowConnectionInfoコマンドで、以下と同様の情報が返されます。 Connected to Repository MyRepository in MyDomain as user MyUserName SwitchConnection 既存の接続名を変更します。switchconnectionを使用すると、リポジトリサービスは、指 定した接続を使用するすべてのセッションのリレーショナルデータベース接続(下記の一 覧参照)を上書きします。 ¨ ソース接続 ¨ ターゲット接続 ¨ ルックアップトランスフォーメーション内の[接続情報]プロパティ ¨ ストアドプロシージャトランスフォーメーション内の[接続情報]プロパティ ¨ [$Source Connection Value]セッションプロパティ ¨ [$Target Connection Value]セッションプロパティ リポジトリに同じ名前のリレーショナル接続およびアプリケーション接続の両方が含まれ ており、リポジトリのすべての場所で接続タイプをリレーショナルとして指定した場合、 リポジトリサービスはリレーショナル接続を上書きします。 例えば、リレーショナルソースとアプリケーションソースがあり、それぞれの名前がITEMS だとします。セッションで、リレーショナルソース接続として「Relational:ITEMS」では なく「ITEMS」と指定しました。switchconnectionを使用してリレーショナル接続ITEMSを 別のリレーショナル接続で上書きする場合、「ITEMS」と入力されたソース接続の接続タイ プを判別できないため、pmrepは、リポジトリのいずれの接続も上書きしません。 switchconnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。 switchconnection -o <old_connection_name> -n <new_connection_name> SwitchConnection 925 以下の表に、pmrep SwitchConnectionのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -o old_connection _name 必須。変更する既存の接続名。 -n new_connection _name 必須。新しい接続名。 TruncateLog リポジトリから詳細情報を削除します。すべてのログを削除するか、フォルダまたはワー クフローのログを削除することができます。また、日付を入力し、その日付よりも古いロ グをすべて削除することができます。 コマンドは、「truncatelogが完了しました。」または「truncatelogの実行が失敗しまし た。」というメッセージを返します。切り詰め操作は以下の理由で失敗することがありま す。 ¨ フォルダ名が無効である。 ¨ ワークフローが指定のフォルダに存在しない。 ¨ ワークフローだけを指定し、フォルダ名を指定しなかった。 truncatelogコマンドでは、以下の構文を使用します。 truncatelog -t <logs_truncated (all or up to end time in MM/DD/YYYY HH24:MI:SS format or as number of days before current date)> [-f <folder_name>] [-w <workflow_name>] 926 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep TruncateLogのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -t logs_truncated 必須。「all」を使用してすべてのログを削除 するか、または終了時刻を入力します。pmrep は、終了時刻よりも古いログをすべて削除しま す。MM/DD/YYYY HH24:MI:SS形式で終了時刻を 入力するか、現在の日付からの日数を指定しま す。日数を指定する場合は、終了時刻は0より 大きい整数である必要があります。 -f folder_name オプション。フォルダに関連付けられたログを 削除します。フォルダ名およびワークフロー名 を両方とも指定しなかった場合、pmrepではす べてのログをリポジトリから削除されます。 -w workflow_name オプション。ワークフローに関連付けられたロ グを削除します。フォルダ名とワークフロー名 を両方とも指定しなかった場合、リポジトリサ ービスは、すべてのログをリポジトリから削除 します。フォルダ名とワークフロー名を両方と も入力した場合、リポジトリサービスはワーク フローに関連付けられたログを削除します。ワ ークフロー名を入力した場合は、フォルダ名も 指定する必要があります。 UndoCheckout オブジェクトのチェックアウトを戻します。チェックアウトを取り消すと、リポジトリは オブジェクトのwrite-intentロックを解除し、前回チェックインしたオブジェクトのバー ジョンに戻します。オブジェクトを再度変更する場合は、チェックアウトします。 UndoCheckoutコマンドでは、以下の構文を使用します。 undocheckout -o <object_type> [-t <object_subtype>] -n <object_name> -f <folder_name> [-s dbd_separator] UndoCheckout 927 以下の表に、pmrep UndoCheckoutのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -o object_type 必須。オブジェクトのタイプ。ソース、ターゲ ット、トランスフォーメーション、マッピン グ、セッション、ワークレット、ワークフロ ー、スケジューラ、セッション設定、タスク、 キューブ、次元を指定できます。 -t object_subtype オプション。トランスフォーメーションまたは タスクのタイプ。他のオブジェクトのタイプの 場合は無視されます。有効なサブタイプの詳細 については、「オブジェクトタイプの一覧表 示」 (ページ892)を参照してください。 -n object_name 必須。チェックアウトされているオブジェクト の名前。 -f folder_name 必須。オブジェクトが格納されているフォルダ ー名。 -s dbd_separator オプション。ODBCソースの名前にピリオド (.)がある場合は、ソースオブジェクトを定 義するときに別の区切り文字を定義します。た とえば、ソースオブジェクトを、 database_name.source_nameの代わりに、 database_name\source_nameとして定義し、 dbd_separatorをバックスラッシュ(\)として 定義します。 Unregister ローカルリポジトリを接続されたグローバルリポジトリから登録解除します。 このコマンドを使用するには、排他モードで、ローカルリポジトリに対してリポジトリサ ービスを実行する必要があります。 Administratorツールの排他モードでリポジトリサー ビスを実行するように設定することや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンド を使用することができます。 コマンドは、「unregisterが完了しました。」または「unregisterの実行が失敗しまし た。」メッセージを返します。登録解除は以下の理由で失敗することがあります。 ¨ ローカルリポジトリのリポジトリサービスが排他モードで実行されていない。 ¨ リポジトリサービスがグローバルリポジトリに関する情報の初期化に失敗した。 ¨ リポジトリサービスに接続できない。 928 第 25章: pmrepコマンドリファレンス unregisterコマンドでは、以下の構文を使用します。 unregister -r <local_repository_name> -n <local_repository_user_name> [-s <local_repository_user_security_domain>] [-x <local_repository_password> | -X <repository_password_environment_variable>] [-d <local_repository_domain_name> | {-h <local_repository_portal_host_name> -o <local_repository_portal_port_number>}] (if local repository is in a different domain) 以下の表に、pmrep Unregisterのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -r local_repository_n ame 必須。登録解除するローカルレジストリの 名前。 -n local_repository_u ser_name 必須。ローカルユーザー名。 -s local_repository_u ser_ LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー が属しているセキュリティドメインの名 前。デフォルトはネイティブです。 security_domain -x local_repository_p assword -Xオプションを使用しない場合は必須。ロ ーカルデプロイメント先リポジトリのログ インパスワード。-xまたは-Xオプションを 使用する必要がありますが、同時には指定 できません。 -X local_repository_p assword_ -xオプションを使用しない場合は必須。ロ ーカルデプロイメント先リポジトリのログ インパスワード環境変数。-xまたは-Xオプ ションを使用する必要がありますが、同時 には指定できません。 environment_variab le -d local_repository_d omain_ name ローカルリポジトリが別のドメインにあ り、-hおよび-oオプションを使用しない場 合は必須。リポジトリのInformaticaドメ イン名。 Unregister 929 オプ ショ ン 引数 説明 -h local_repository_p ortal_host_ ローカルリポジトリが別のドメインにあ り、-dオプションを使用しない場合は必 須。ローカルリポジトリの保存先ドメイン のマシン名。このオプションと同時に-oオ プションを指定する必要があります。 name -o local_repository_p ortal_port_ number ローカルリポジトリが別のドメインにあ り、-dオプションを使用しない場合は必 須。ローカルリポジトリの保存先ドメイン のポート番号。このオプションと同時に-h オプションを指定する必要があります。 UnregisterPlugin リポジトリからプラグインを削除します。システム機能を拡張するため、プラグインを追 加および削除することができます。プラグインは、新しいリポジトリメタデータを導入す るソフトウェアモジュールです。 このコマンドを使用する場合、リポジトリサービスを排他モードで実行する必要がありま す。Administratorツールの排他モードでリポジトリサービスを実行するように設定するこ とや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンドを使用することができます。 UnregisterPluginコマンドでは、以下の構文を使用します。 unregisterplugin -v <vendor_id> -l <plug-in_id> [-s (is security module) [-g (remove user-name-login mapping)] {-w <new_password> | -W <new_password_environment_variable>}] 930 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep UnregisterPluginのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -v vendor_id 必須。ベンダ識別番号でセキュリティプラ グインを識別します。この番号はプラグイ ンを登録する際に定義します。 -l plug-in_id 必須。識別番号でプラグインを識別しま す。この識別番号はプラグインを登録する 際に定義します。 -s - オプション。モジュールが外部セキュリテ ィモジュールかどうかを示します。 -g - オプション。外部セキュリティモジュール を登録する場合に使用します。 外部セキュリティモジュールを登録解除す る場合に、リポジトリのユーザー名とログ イン名の関連付けを削除します。このオプ ションを省略すると、リポジトリに上記の 関連付けを保持します。ただし、 Repository Managerはこれらをどこにも表 示しません。 セキュリティモジュールを登録解除する場 合にこのオプションを使用します。 -w new_password プラグインがセキュリティモジュールを含 む場合に必須。 -Wオプションを使用しない場合は必須。-w または-Wオプションを使用する必要があり ますが、同時には指定できません。 UnregisterPluginコマンドを実行してい るユーザーの新規パスワードを指定しま す。外部認証モジュールを登録解除する場 合、すべてのユーザーパスワードは、リポ ジトリ内の値にリセットされます。リポジ トリにアクセスするために、新規パスワー ドを指定する必要があります。 -W new_password_envir onment_ プラグインがセキュリティモジュールを含 む場合に必須。 variable -wオプションを使用しない場合は必須。-w または-Wオプションを使用する必要があり ますが、同時には指定できません。 unregisterpluginコマンドを実行してい るユーザーの新規パスワード環境変数を指 定します。外部認証モジュールを登録解除 する場合、すべてのユーザーパスワード は、リポジトリ内の値にリセットされま す。リポジトリにアクセスするために、新 規パスワードを指定する必要があります。 UnregisterPlugin 931 外部セキュリティモジュールの登録解除 unregisterpluginコマンドを使用して、リポジトリでの外部セキュリティモジュールの使 用を中止します。外部セキュリティモジュールの登録を解除すると、PowerCenterはリポジ トリ認証モードに切り替わります。すべてのユーザーパスワードが、外部ディレクトリサ ービスの値からリポジトリ内の値にリセットされます。セキュリティモジュールを登録解 除する場合に-gオプションを入力しなければ、ユーザー名と外部セキュリティログイン名 のマッピング情報は失われません。新しいセキュリティモジュールを登録すると、マッピ ング情報を再び利用できます。 注: 外部ログインとユーザー名との関連付けは保存できますが、ユーザー認証に基づいて 実行中の外部ログインは表示されません。 セキュリティモジュールを登録解除する場合、-wオプションまたは-Wオプションを使用し て新規パスワードを作成する必要があります。 例 管理者として、LDAPセキュリティモジュールからリポジトリ認証に切り替えることを決定 したとします。ユーザー名とログイン名のマッピング情報を削除した場合、以下のように なります。リポジトリ認証の管理下でシステムに追加したすべてのユーザーは、以前のユ ーザー名およびパスワードを使用してログインできます。LDAPセキュリティ下でリポジト リに追加したすべてのユーザーは、ユーザー名を有効にしない限りログインできません。 注: LDAP NISログインおよびパスワードを指定してunregisterpluginコマンドを使用する 必要があります。また、ユーザー認証に切り替えた後に使用する新規パスワードも指定す る必要があります。 UpdateConnection データベース接続のユーザー名、パスワード、接続文字列、属性を更新します。 コマンドは、「updateconnectionが完了しました。」または「updateconnectionの実行が 失敗しました。」というメッセージを返します。以下の理由で失敗が発生することがあり ます。 ¨ データベースタイプがサポートされていない。 ¨ 接続オブジェクトが存在しない。 ¨ pmrepがオブジェクトのロックを取得できない。 ¨ 必要なパラメータの1つが欠落している。 updateconnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。 updateconnection -t <connection_subtype > -d <connection_name> [-u <new_user_name>] 932 第 25章: pmrepコマンドリファレンス [-p <new_password>|-P <new_password_environment_variable>] [-c <new_connection_string>] [-a <attribute_name> -v <new_attribute_value>] [ -s <connection type application, relational, ftp, loader or queue > ] [-l <code page>] 以下の表に、pmrep UpdateConnectionのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -t connection_su btype 必須。リレーショナル接続のタイプ。 -d connection_na me 必須。データベース接続名。 -u new_user_name オプション。リレーショナルデータベースに接 続するときの認証に使用するユーザー名。 -p new_password オプション。リレーショナルデータベースに接 続するときの認証に使用するパスワード。-pま たは-Pオプションを使用しますが、同時には指 定できません。 -P new_password_ オプション。リレーショナルデータベースに接 続するときの認証に使用するパスワード環境変 数。-pまたは-Pオプションを使用しますが、同 時には指定できません。 environment_v ariable -c new_connectio n_string オプション。Integration Serviceがリレーショ ナルデータベースに接続するときに使用する接 続文字列。 -a attribute_nam e オプション。属性の名前。 -v new_attribute _value -aオプションを使用する場合に必須です。接続 の新規属性の値。新規属性を有効にする場合は 「yes」を入力し、無効にする場合は「no」を入 力します。 UpdateConnection 933 オプ ショ ン 引数 説明 -s connection type application、 relational、 ftp、loader、 またはqueue オプション。接続タイプ。接続は以下のいずれ かのタイプにすることができます。 -l コードページ - Application FTP Loader Queue Relational オプション。接続に関連付けられたコードペー ジ。 UpdateEmailAddr セッションに関連付けられているE-mailタスクとのセッション通知メールアドレスを更新 します。成功のE-mailタスクも失敗のE-mailタスクもセッションに入力されていなかった 場合、このコマンドはメールアドレスの更新を行いません。更新できるのは、フォルダ内 で一意の名前を持つ再利用不可能なセッションのメール通知アドレスです。成功および失 敗の通知を受け取るアドレスを別々に指定できます。このコマンドを使用するには、リポ ジトリに接続する必要があります。 updateemailaddrコマンドでは、以下の構文を使用します。 updateemailaddr -d <folder_name> -s <session_name> -u <success_email_address> -f <failure_email_address> 以下の表に、pmrep UpdateEmailAddrのオプションおよび引数を示します。 934 オプ ショ ン 引数 説明 -d folder_name 必須。セッションフォルダの名前。 -s session_name 必須。セッション名。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -u success_email_ address 必須。セッション成功の通知を送信するメール アドレス。 -f failure_email_ address 必須。セッション失敗の通知を送信する電子メ ールアドレス。 UpdateSeqGenVals 指定したシーケンスジェネレータトランスフォーメーションの以下のプロパティを1つ以上 更新します。 ¨ 開始値 ¨ 終了値 ¨ 増分 ¨ 現在の値 マッピングを開発環境から本番環境に移動する場合にシーケンス値を更新することができ ます。updateseqgenvalsコマンドを使用して、再利用可能および再利用不可能なシーケン スジェネレータトランスフォーメーションを更新することができます。ただし、再利用可 能なシーケンスジェネレータトランスフォーメーションのインスタンスの値、またはシー ケンスジェネレータトランスフォーメーションのショートカットの値は更新できません。 UpdateSeqGenValsコマンドでは、以下の構文を使用します。 updateseqgenvals -f <folder_name> [-m <mapping_name>] -t <sequence_generator_name> [-s <start_value>] [-e <end_value>] [-i <increment_by>] [-c <current_value>] UpdateSeqGenVals 935 以下の表に、pmrep UpdateSeqGenValsのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -f folder_name 必須。フォルダ名。 -m mapping_name マッピング名。再利用不可能なシーケンス ジェネレータトランスフォーメーションの 値を更新する場合、マッピング名を含める 必要があります。 -t sequence_generato r_name 必須。シーケンスジェネレータトランスフ ォーメーションの名前。 -s start_value オプション。シーケンスジェネレータトラ ンスフォーメーションで[Cycle]プロパテ ィを使用する場合に、Integration Service が使用する生成シーケンスの初期値。トラ ンスフォーメーションのプロパティで [Cycle]を選択した場合、Integration Serviceは終値に達したあとでこの値に戻り ます。 無効な値を指定すると、pmrepは、エラーメ ッセージを表示し、シーケンスジェネレー タトランスフォーメーションを更新しませ ん。 -e end_value オプション。Integration Serviceが生成す る最大値。シーケンスのサイクル動作が設 定されていないときにIntegration Service がセッションの実行中にこの値に達する と、セッションは失敗します。 無効な値を指定すると、pmrepは、エラーメ ッセージを表示し、シーケンスジェネレー タトランスフォーメーションを更新しませ ん。 936 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -i increment_by オプション。NEXTVALポートから出力される 連続した2つの値の差。 無効な値を指定すると、pmrepは、エラーメ ッセージを表示し、シーケンスジェネレー タトランスフォーメーションを更新しませ ん。 -c current_value オプション。シーケンスのカレント値。 Integration Serviceがシーケンスの最初の 値として使用する値を入力します。一連の 値をサイクルに従って使用する場合は、カ レント値は初期値以上、終値未満である必 要があります。 無効な値を指定すると、pmrepは、エラーメ ッセージを表示し、シーケンスジェネレー タトランスフォーメーションを更新しませ ん。 UpdateSrcPrefix セッションのソーステーブルのオーナー名を更新します。セッション内の1つまたはすべて のソースのオーナー名を更新することができます。updatesrcprefixは、セッションレベル でソーステーブルのオーナー名を更新します。 pmrepでは、セッションプロパティのソーステーブル名を事前に編集している場合、ソース テーブルのオーナー名が更新されます。 UpdateSrcPrefixコマンドでは、以下の構文を使用します。 updatesrcprefix -f <folder_name> -s [<qualifying_path>.]<session_name> [-t <source_name>] -p <prefix_name> [-n (use source instance name; not using -n gives old, deprecated behavior)] UpdateSrcPrefix 937 以下の表に、pmrep UpdateSrcPrefixのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -f folder_name 必須。セッションが格納されているフォル ダ。 -s session_name 必須。更新するソースが格納されているセ ッション名。 再利用可能なセッションの場合、セッショ ン名を入力します。 再利用不可能なセッションの場合、 worklet_name.session_nameまたは workflow_name.session_nameなど、セッシ ョンパスも入力する必要があります。 -t source_name オプション。更新するソースの名前。 このオプションを省略すると、pmrepは、セ ッション内のすべてのソーステーブルのオ ーナ名を更新します。 -nオプションを指定する場合には、セッシ ョンプロパティに表示されるソースインス タンス名、またはListTablesBySessコマン ドで出力されるソースインスタンス名を入 力します。 UpdateSrcPrefixコマンドは-nオプションが なくても実行できますが、ソースのインス タンス名を使用するには-nオプションを使 用します。 -nオプションを省略する場合、dbd名および ソーステーブル名をdbd_name.source_name と入力する必要があります。ソースdbd名は Designer Navigatorで検索することができ ます。リポジトリにソース定義を作成する 場合、Designerはソースタイプまたはデー タソース名からdbd名を生成します。 -p prefix_name 必須。ソーステーブルで更新するオーナ 名。 -n - オプション。source_name引数をソースイン スタンス名に一致させます。 UpdateSrcPrefixコマンドは-nオプションが なくても実行できますが、ソースのインス タンス名を使用するには-nオプションを使 用します。 このオプションを指定しないと、pmrepは、 source_name引数とソーステーブル名を比較 します。 938 第 25章: pmrepコマンドリファレンス UpdateStatistics リポジトリテーブルおよびインデックスの統計を更新します。 コマンドは、「updatestatisticsが完了しました。」または「updatestatisticsの実行が 失敗しました。」というメッセージを返します。 UpdateStatisticsコマンドでは、以下の構文を使用します。 updatestatistics UpdateTargPrefix セッションのターゲットテーブルのテーブル名の接頭語を更新します。テーブル名の接頭 語は、データベースのテーブルのオーナーを指定します。セッション内で指定された1つま たはすべてのターゲットのオーナー名を更新することができます。UpdateTargPrefixは、 セッションレベルでターゲットテーブル名の接頭語を更新します。 pmrepでは、セッションレベルで事前にテーブル名のプレフィックスを編集している場合、 テーブル名のプレフィックスが更新されます。 UpdateTargPrefixコマンドでは、以下の構文を使用します。 updatetargprefix -f <folder_name> -s [<qualifying_path>.]<session_name> [-t <target_name>] -p <prefix_name> [-n (use target instance name; not using -n gives old, deprecated behavior)] 以下の表に、pmrep UpdateTargPrefixのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -f folder_name 必須。セッションが格納されているフォル ダ。 -s session_name 必須。更新するターゲットが格納されてい るセッション名。 再利用可能なセッションの場合、セッショ ン名を入力します。 再利用不可能なセッションの場合、 worklet_name.session_nameまたは workflow_name.session_nameなど、セッシ ョンパスを入力します。 UpdateStatistics 939 オプ ショ ン 引数 -t target_name 説明 オプション。更新するターゲットの名前。 このオプションを省略すると、pmrepは、セ ッション内のすべてのターゲットテーブル 名の接頭語を更新します。 -nオプションを指定する場合には、セッシ ョンプロパティで表示されるターゲットイ ンスタンス名、またはListTablesBySessコ マンドで出力されるターゲットインスタン ス名を入力します。 UpdateTargPrefixコマンドは-nオプション がなくても実行できますが、ターゲットの インスタンス名を使用するには-nオプショ ンを使用します。-nオプションを省略する 場合には、ターゲットインスタンス名の代 わりにターゲットテーブル名を入力する必 要があります。 -p prefix_name 必須。ターゲットテーブルで更新するテー ブル名の接頭語。 -n - オプション。ターゲットの引数をターゲッ トインスタンス名に一致させます。 UpdateTargPrefixコマンドは-nオプション がなくても実行できますが、ターゲットの インスタンス名を使用するには-nオプショ ンを使用します。このオプションを省略す ると、pmrepは、ターゲット名の引数をター ゲットテーブル名に一致させます。 Upgrade リポジトリを最新のバージョンにアップグレードします。 Upgradeコマンドでは、以下の構文を使用します。 upgrade [-x <repository_password_for_confirmation> | -X <repository_password_environment_variable_for_confirmation>] 940 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 以下の表に、pmrep Upgradeのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -x repository_passwo rd_for_ オプション。パスワード。-xまたは-Xオプ ションを使用できますが、同時には指定で きません。-xと-Xオプションのどちらも使 用しない場合、pmrepでパスワードを確認の ために入力するよう要求するメッセージが 表示されます。 confirmation -X repository_passwo rd_ environment_varia ble_for_ -xオプションを使用しない場合は必須。パ スワード環境変数。-xまたは-Xオプション を使用する必要がありますが、同時には指 定できません。 confirmation UninstallAbapProgram ABAPプログラムをアンインストールします。 プログラムとマッピングとの関連付けが不要 になった場合、ABAPプログラムをアンインストールします。UninstallAbapProgramコマン ドは、SAPシステムからABAPプログラムをアンインストールし、PowerCenter リポジトリか ら対応するプログラム情報を削除します。 saprfc.iniファイルを指すようにRFC_INI環境変数を設定します。RFC_INI環境変数を設定 されていない場合、現在のディレクトリでsaprfc.iniファイルが検索されます。 UninstallAbapProgramコマンドでは、以下の構文を使用します。 uninstallabapprogram -s <folder_name> -m <mapping_name> [-v <version_number>] [-l <log_filename>] -u <user_name> -x <password> -c <connect_string> -t <client> [-y <language>] -p <program_mode (file, stream)> UninstallAbapProgram 941 以下の表に、pmrep UninstallAbapProgramのオプションおよび引数を示します。 オプ ショ ン 引数 説明 -s folder_nam e 必須。アンインストールするABAPプログラムのマッ ピングを含むフォルダの名前。 -m mapping_na me 必須。マッピングの名前。 -v version_nu mber オプション。マッピングのバージョン番号。デフォ ルトは、最新バージョンです。 -l log_filena me オプション。情報またはエラーメッセージの記録に 使用するログファイルの名前。 デフォルトでは、 ログファイルはコマンドを実行するディレクトリに 格納されます。 -u user_name 必須。SAPソースシステム接続のユーザ名。ソース システム接続の作成対象のユーザにする必要があり ます。 -x パスワード 必須。ユーザ名に対するパスワード。コマンドライ ンプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパスワ ードを暗号化します。 -c connect_st ring 必須。saprfc.iniのType AまたはType B DESTエン トリ。 -t client 必須。SAPクライアント番号。 -y language オプション。SAPログオン言語。PowerCenterクラ イアントのコードページとの互換性が必要です。デ フォルトは、SAPシステムの言語です。 -p program_mo de(ファイ ル、ストリ ーム) 必須。PowerCenter Integration ServiceがSAPシ ステムからデータを抽出するときのモード。 ファ イルまたはストリームのいずれかを選択します。 例 次の例は、ABAPプログラムをアンインストールします。 uninstallabapprogram -s folder_name -m mapping_name -l logfile_name -u user_name -x password -c connect_string -t 800 -y EN -p stream 検証 オブジェクトを検証します。結果を永続出力ファイルまたは標準出力に出力できます。 942 第 25章: pmrepコマンドリファレンス stdoutには検証概要も表示されます。要約には、有効なオブジェクト、無効なオブジェク ト、およびスキップされたオブジェクトの数が含まれます。パーシステントファイルに は、基本情報、エンコードされたID、およびCRCチェックが含まれます。無効から有効に変 化するオブジェクトを保存およびチェックインできます。 以下のタイプのオブジェクトを検査することができます。 ¨ マッピング ¨ マップレット ¨ セッション ¨ ワークフロー ¨ ワークレットオブジェクト 別のタイプのオブジェクトを入力パラメータに使用すると、pmrepはエラーを返します。 永続入力ファイル内で間違ったタイプのオブジェクトを使用した場合、pmrepはエラーを報 告し、そのオブジェクトをスキップします。 注: pmrep Validateコマンドでは、ショートカットの検証は行いません。 検証を実行する場合、以下のオブジェクトステータスに関する情報を出力できます。 ¨ valid。正常に検証されたオブジェクト。 ¨ saved。 検証後に保存されたオブジェクト。 ¨ skipped。 検証が不要なショートカットおよびオブジェクトのタイプ ¨ save_failed。 ロックの競合または別のユーザーによりチェックアウトされたために保 存されなかったオブジェクト。 ¨ invalid_before。検証チェック前に無効だったオブジェクト。 ¨ invalid_after。検証チェック後に無効になったオブジェクト。 validateコマンドでは、以下の構文を使用します。 validate {{-n <object_name> -o <object_type (mapplet, mapping, session, worklet, workflow)> [-v <version_number>] [-f <folder_name>]} | -i <persistent_input_file>} [-s (save upon valid) [-k (check in upon valid) [-m <check_in_comments>]]] [-p <output_option_types (valid, saved, skipped, save_failed, invalid_before, invalid_after, or all)> [-u <persistent_output_file_name>] [-a (append)] [-c <column_separator>] 検証 943 [-r <end-of-record_separator>] [-l <end-of-listing_indicator>] [-b (verbose)] [-y (print database type)] 以下の表に、pmrep Validateのオプションおよび引数を示します。 944 オプ ショ ン 引数 説明 -n object_name 必須。検査するオブジェクトの名前。-i引 数を使用している場合はこのオプションを 使用しないでください。 -o object_type パーシステントファイルを使用しない場合 に必要です。検査するオブジェクトのタイ プ。ソース、ターゲット、トランスフォー メーション、マッピング、セッション、ワ ークレット、ワークフロー、スケジュー ラ、セッション設定、タスク、キューブ、 次元を指定できます。 -v version_number オプション。検査するオブジェクトのバー ジョン。デフォルトは、オブジェクトの最 新またはチェックアウトされているバージ ョンです。 -f folder_name 必須。オブジェクトが格納されているフォ ルダ名。 -i persistent_input_ file オプション。ExecuteQuery、Validate、ま たはListObjectDependenciesコマンドで作 成されたテキストファイル。オブジェクト レコードのリストを含みます。-n、-o、-f 引数を使用してオブジェクトを指定してい る場合、このファイルを使用できません。 -s - オプション。無効から有効に変更されたオ ブジェクトをリポジトリに保存します。 -k - -sを使用する場合に必要です。保存された オブジェクト内をチェックします。 -m check_in_comments -kオプションを使用する場合に必要です。 現在のリポジトリには、チェックインのコ メントが必要です。オブジェクトをチェッ クインする場合にコメントを追加します。 第 25章: pmrepコマンドリファレンス オプ ショ ン 引数 説明 -p output_option_typ es -u引数を使用する場合は必須です。検査の 後にパーシステントファイルまたは標準出 力に出力するオブジェクトのタイプ。 valid、saved、skipped、save_failed、 invalid_before、またはinvalid_afterを指 定できます。1つ以上のオプションを入力す るには、これらをカンマで区切ります。 -u persistent_output _file_name -p引数を使用する場合は必須です。出力テ キストファイルの名前。ファイル名を入力 すると、クエリーは結果をファイルに書き 込みます。 -a append オプション。結果をパーシステントファイ ルに、上書きせずに追加します。 -c column_separator オプション。オブジェクトのメタデータの カラムを区切るのに使用する文字または文 字のセット。 リポジトリオブジェクト名で使用されてい ない文字または文字のセットを使用しま す。リポジトリオブジェクト名にスペース が含まれている場合、カラム区切り文字と してスペースを使わないようにしたい場合 があります。 このオプションを省略すると、pmrepは区切 り文字として1文字分のスペースを使用しま す。 -r end-ofrecord_separator オプション。オブジェクトのメタデータの 末尾を示すために使用する文字または文字 のセット。 リポジトリオブジェクト名で使用されてい ない文字または文字のセットを使用しま す。 デフォルトでは改行(/n)です。 -l end-oflisting_indicator オプション。オブジェクトのリストの末尾 を示すために使用する文字または文字のセ ット。リポジトリオブジェクト名で使用さ れていない文字または文字のセットを入力 します。 このオプションを省略すると、pmrepはピリ オドを使用します。 検証 945 オプ ショ ン 引数 説明 -b - オプション。Verbose。オブジェクトに関す る詳細情報を表示します。このオプション を省略すると、pmrepは短いフォーマットを 出力し、オブジェクトのタイプ、再利用可 能または再利用不可、オブジェクト名およ びパスを表示します。verboseフォーマット ではバージョン番号およびフォルダ名も表 示されます。 ラベル、クエリー、デプロイメントグルー プおよび接続などのグローバルオブジェク トを短いフォーマットで表示すると、オブ ジェクトのタイプおよびオブジェクト名が 表示されます。verboseフォーマットでは、 作成者名および作成時刻も表示されます。 -y - オプション。ソースおよびターゲットのデ ータベースタイプを表示します。 バージョン PowerCenterのバージョン、およびInformaticaの商標と著作権の情報を表示します。 Versionコマンドでは、以下の構文を使用します。 version 946 第 25章: pmrepコマンドリファレンス 第 26 章 pmrepファイルに関する作業 この章では、以下の項目について説明します。 ¨ pmrepファイルに関する作業の概要, 947 ページ ¨ 永続入力ファイルの使用 , 947 ページ ¨ オブジェクトインポート制御ファイルの使用, 950 ページ ¨ オブジェクトインポート制御ファイルの例, 955 ページ ¨ デプロイメント制御ファイルの使用 , 963 ページ ¨ デプロイメント制御ファイルの例, 970 ページ ¨ pmrepファイルに関する作業のためのヒント, 972 ページ pmrepファイルに関する作業の概要 pmrepには、リポジトリにオブジェクトをインポートする方法を定義するときに使用する制 御ファイルのセットが含まれています。 制御ファイルのパラメータは、PowerCenterクラ イアントで使用する制御ファイルと同じパラメータを使用します。次の制御ファイルを使 用することができます。 ¨ 永続入力ファイル。 永続入力ファイルを使用して、処理を行うリポジトリオブジェク トを指定します。 ¨ オブジェクトインポート制御ファイル。 オブジェクトインポート制御ファイルを使用 して、オブジェクトのインポート方法の定義を支援する一連の質問を指定します。 ¨ デプロイメント制御ファイル。 動的または静的デプロイメントグループのオブジェク トを、ターゲットリポジトリ内の複数のターゲットフォルダにコピーすることができま す。 永続入力ファイルの使用 pmrepで複数のタスクを実行するときに、処理したいリポジトリオブジェクト(群)をパー システントファイルによって指定することができます。パーシステントファイルには、既 947 にリポジトリに格納されているオブジェクト(群)を指定するための情報が含まれていま す。パーシステントファイルは、手動またはpmrepを使用して作成できます。 パーシステントファイルは次のpmrepコマンドと共に使用します。 ¨ AddToDeploymentGroup。 オブジェクトをデプロイメントグループに追加します。 ¨ ApplyLabel。 オブジェクトにラベルを付けます。 ¨ ExecuteQuery。クエリを実行して、永続入力ファイルを作成します。 ファイルは、他 のpmrepコマンドに使用します。 ¨ ListObjectDependencies。 依存オブジェクトを一覧表示します。このコマンドでは、 パーシステントファイルを入力として処理に使用できます。また、パーシステントファ イルを出力として作成できます。 ¨ MassUpdate。一連のセッションに対するセッションのプロパティを更新します。 ¨ ObjectExport。 XMLファイルにオブジェクトをエクスポートします。 ¨ Validate。 オブジェクトを検査します。このコマンドでは、パーシステントファイル を入力として処理に使用できます。また、パーシステントファイルを出力として作成で きます。 パーシステントファイルの形式は次のとおりです。 encoded ID, foldername, object_name, object_type, object_subtype, version_number, reusable|nonreusable pmrepでの永続入力ファイルの作成 pmrepのexecutequery、validate、またはlistobjectdependenciesコマンドを使用してパ ーシステントファイルを作成できます。これらのコマンドは、エンコードされたIDと Cyclic Redundancy Checking(CRC)の値VALUEと共に、一連のオブジェクト情報を含むフ ァイルを作成します。また、このファイルには暗号化されたリポジトリGIDも含まれていま す。このIDは、レコードの出所であるリポジトリを識別します。 パーシステントファイルを使用するpmrepコマンドは、エンコードされたIDからオブジェク ト情報を取得します。エンコードされたIDによって、pmrepは入力ファイルを迅速に処理で きます。 pmrepでは、pmrepのインストールディレクトリにパーシステントファイルが作成されま す。別のパスも指定できます。 以下のテキストに、永続入力ファイルの例を示します。 2072670638:57bfc2ff-df64-40fc-9cd4a15cb489bab8:3538944199885:138608640183285:1376256153425:131072168215:65536142655:0288235:08815 4:65536122855,EXPORT,M_ITEMS,mapping,none,2 1995857227:57bfc2ff-df64-40fc-9cd4a15cb489bab8:3538944135065:13867417666804:1376256233835:19660880104:65536271545:0319425:017154: 6553644164,EXPORT,M_ITEMS_2,mapping,none,3 1828891977:57bfc2ff-df64-40fc-9cd4a15cb489bab8:3538944279765:138739712184505:137625613474:65536221345:65536133675:091734:09053:65 536156675,EXPORT,M_NIELSEN,mapping,none,1 3267622055:57bfc2ff-df64-40fc-9cd4a15cb489bab8:353894462954:138805248300075:1376256151365:6553675414:65536174015:0273455:0241435: 65536261685,EXPORT,M_OS1,mapping,none,1 948 第 26章: pmrepファイルに関する作業 例 executequeryコマンドを使用してオブジェクトのパーシステントファイルを作成します。 このファイルは、他のpmrepコマンドで使用できます。例えば、リポジトリから論理的に削 除されたすべてのオブジェクトをエクスポートします。これには、 「find_deleted_objects」というクエリを作成します。このクエリをpmrepで実行する と、リポジトリにある削除されたオブジェクトすべてが検出され、パーシステントファイ ルに結果が出力されます。 ExecuteQuery -q find_deleted_objects -t private -u deletes_workfile 次に、deletes_workfileをobjectexportのパーシステントファイルとして使用します。 ObjectExport -i deletes_workfile -u exported_del_file objectexportは、すべての参照先オブジェクトをexported_del_fileというXMLファイルに エクスポートします。 手動での永続入力ファイルの作成 ExecuteQueryなどのコマンドで特定できないオブジェクトのセットに対してpmrepコマンド を実行する場合、手動で入力ファイルを作成することができます。 永続入力ファイルを作成する際には、以下のルールおよびガイドラインを使用します。 ¨ エンコードされたIDに対して「なし」を入力する。 pmrepコマンドによってレコード内 の他の引数からオブジェクト情報が取得されます。 ¨ ソースオブジェクトについては、オブジェクト名を<DBD_name>.<source_name>として入 力する。 ¨ sub_typeがないマッピングなどのオブジェクトについては、object_subtypeとして「な し」を入力するか、空白にします。 有効なトランスフォーメーションタイプとタスク タイプの詳細については、「オブジェクトタイプの一覧表示」 (ページ892)を参照し てください。 ¨ バージョン管理されたリポジトリについては、オブジェクトのバージョン番号を入力す るか、オブジェクトの最新バージョンを使用する場合は「LATEST」を入力します。 ¨ バージョン管理されていないリポジトリについては、引数version_numberを空白にしま す。 ¨ 再利用可能でない、または再利用不可能のターゲットなどのオブジェクトタイプについ ては、引数を削除します。 ¨ 再利用不可能のオブジェクトを含めることはできません。 再利用不可能のオブジェク トの再利用可能な親を指定できます。 例えば、再利用不可能なフィルタトランスフォーメーションのオブジェクトの依存関係 を一覧表示します。 このトランスフォーメーションの親オブジェクトであるマッピン グを指定できます。 none,CAPO,m_seqgen_map,mapping,none,1,reusable マッピングm_seqgen_mapは、フィルタトランスフォーメーションの再利用可能な親で す。 再利用可能な親を指定した場合、コマンドは正常に実行されます。 注: 手動で作成された永続入力ファイルを使用する際、リポジトリサービスからそのIDが 有効でないことを示すメッセージが返されます。 これは情報メッセージです。リポジトリ サービスでは、これが手動で作成された入力ファイルであることが認識され、IDとして 「なし」を指定してコマンドを処理することができます。 永続入力ファイルの使用 949 例 以下の例は、手動で作成された永続入力ファイルを示します。 none,EXPORT,CustTgt,target,none,2 none,EXPORT,S_Orders,session,,2,reusable none,EXPORT,EXP_CalcTot,transformation,expression,LATEST,reusable 最初のレコードのCustTgtはターゲット定義です。 ターゲットにサブタイプがないため、 object_subtype引数に「なし」を入力します。 ターゲットには再利用可能または再利用不 可能を指定できないため、再利用可能引数は削除します。 このレコードの引数は7個では なく6個です。 2つ目のレコードのS_Ordersはセッションです。 セッションにサブタイプがないため、こ の引数は空白にします。 3つ目のレコードでは、最新バージョンのトランスフォーメーションを使用するために、 version_number引数に「LATEST」を入力します。 オブジェクトインポート制御ファイルの使用 pmrep ObjectImportコマンドを使用すると、通常インポートウィザードでオブジェクトを インポートするときに回答している質問に対して、制御ファイルを使用して回答すること ができます。 制御ファイルを作成するには、impcntl.dtdで定義されているXMLファイルを 作成する必要があります。インポート制御ファイルはPowerCenterクライアントにインスト ールされますが、この制御ファイルの場所を入力するXMLファイルに組み込む必要がありま す。 impcntl.dtdファイルの例を次に示します(以下ではコメント部分が翻訳されていますが、 実際のファイルは英語表記になっています)。 <!-- Informatica Object Import Control DTD Grammar - > <!--IMPORTPARAMS This inputs the options and inputs required for import operation --> <!--CHECKIN_AFTER_IMPORT Check in objects on successful import operation --> <!--CHECKIN_COMMENTS Check in comments --> <!--APPLY_LABEL_NAME Apply the given label name on imported objects --> <!--RETAIN_GENERATED_VALUE Retain existing sequence generator, normalizer and XML DSQ current values in the destination --> <!--COPY_SAP_PROGRAM Copy SAP program information into the target repository --> <!--APPLY_DEFAULT_CONNECTION Apply the default connection when a connection used by a session does not exist in the target repository --> <!ELEMENT IMPORTPARAMS (FOLDERMAP*, TYPEFILTER*, RESOLVECONFLICT?)> <!ATTLIST IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT (YES | NO) "NO" CHECKIN_COMMENTS CDATA #IMPLIED APPLY_LABEL_NAME CDATA #IMPLIED RETAIN_GENERATED_VALUE (YES | NO) "NO" COPY_SAP_PROGRAM (YES | NO) "YES" APPLY_DEFAULT_CONNECTION (YES | NO) "NO" > <!--FOLDERMAP matches the folders in the imported file with the folders in the target repository --> <!ELEMENT FOLDERMAP EMPTY> <!ATTLIST FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME CDATA #REQUIRED SOURCEREPOSITORYNAME CDATA #REQUIRED 950 第 26章: pmrepファイルに関する作業 TARGETFOLDERNAME CDATA TARGETREPOSITORYNAME CDATA #REQUIRED #REQUIRED > <!--Import will only import the objects in the selected types in TYPEFILTER node --> <!--TYPENAME type name to import. This should comforming to the element name in powermart.dtd, e.g. SOURCE, TARGET and etc.--> <!ELEMENT TYPEFILTER EMPTY> <!ATTLIST TYPEFILTER TYPENAME CDATA #REQUIRED > <!--RESOLVECONFLICT allows to specify resolution for conflicting objects during import. The combination of specified child nodes can be supplied --> <!ELEMENT RESOLVECONFLICT (LABELOBJECT | QUERYOBJECT | TYPEOBJECT | SPECIFICOBJECT)*> <!--LABELOBJECT allows objects in the target with label name to apply replace/reuse upon conflict --> <!ELEMENT LABELOBJECT EMPTY> <!ATTLIST LABELOBJECT LABELNAME CDATA #REQUIRED RESOLUTION (REPLACE | REUSE | RENAME) #REQUIRED > <!--QUERYOBJECT allows objects result from a query to apply replace/reuse upon conflict --> <!ELEMENT QUERYOBJECT EMPTY> <!ATTLIST QUERYOBJECT QUERYNAME CDATA #REQUIRED RESOLUTION (REPLACE | REUSE | RENAME) #REQUIRED > <!--TYPEOBJECT allows objects of certain type to apply replace/reuse upon conflict--> <!ELEMENT TYPEOBJECT EMPTY> <!ATTLIST TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME CDATA #REQUIRED RESOLUTION REPLACE | REUSE | RENAME) #REQUIRED > <!--SPECIFICOBJECT allows a particular object(name, typename etc.) to apply replace/reuse upon conflict --> <!--NAME Object name--> <!--EXTRANAME Source DBD name - required for source object to identify uniquely--> <!--OBJECTTYPENAME Object type name--> <!--FOLDERNAME Folder which the object belongs to--> <!--REPOSITORYNAME Repository name that this object belongs to--> <!--RESOLUTION Resolution to apply for the object in case of conflict--> <!ELEMENT SPECIFICOBJECT EMPTY> <!ATTLIST SPECIFICOBJECT NAME CDATA #REQUIRED DBDNAME CDATA #IMPLIED OBJECTTYPENAME CDATA #REQUIRED FOLDERNAME CDATA #REQUIRED REPOSITORYNAME CDATA #REQUIRED RESOLUTION (REPLACE | REUSE | RENAME) #REQUIRED> オブジェクトインポート制御ファイルの使用 951 オブジェクトインポート制御ファイルのパラメータ 以下の表に、pmrepのオブジェクトインポート制御ファイルのパラメータを一覧表示しま す。 952 エレメント 属性名 属性の説明 IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT バージョニングが有効 な場合に必須。正常に インポートされた場合 にオブジェクト内をチ ェックします。 IMPORTPARAMS CHECKIN_COMMENTS オプション。チェック インしたオブジェクト にコメントを追加しま す。 IMPORTPARAMS APPLY_LABEL_NAME オプション。インポー トしたオブジェクトに ラベル名を付与しま す。 IMPORTPARAMS RETAIN_GENERATED_VALUE シーケンスジェネレー タ、ノーマライザ、 XMLソース修飾子の各 トランスフォーメーシ ョンを使用する場合に 必須。インポート先の 既存のシーケンスジェ ネレータ、ノーマライ ザ、およびXML DSQの カレント値を保持しま す。 IMPORTPARAMS COPY_SAP_PROGRAM オプション。SAPプロ グラム情報をインポー ト先リポジトリにコピ ーします。 IMPORTPARAMS APPLY_DEFAULT_CONNECTION オプション。セッショ ンが使用する接続がタ ーゲットリポジトリに 存在しない場合、デフ ォルトの接続を適用し ます。デフォルトの接 続は、利用できる接続 をソートしたリストに ある最初の接続です。 Workflow Managerで接 続のリストを検索しま す。 第 26章: pmrepファイルに関する作業 エレメント 属性名 属性の説明 FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME 必須。インポート先リ ポジトリのフォルダと 照合するインポートフ ォルダ名。 FOLDERMAP SOURCEREPOSITORYNAME 必須。インポート元フ ォルダが格納されてい るリポジトリ。 FOLDERMAP TARGETFOLDERNAME 必須。照合するインポ ート先フォルダ名。 FOLDERMAP TARGETREPOSITORYNAME 必須。インポート先フ ォルダが格納されてい るリポジトリ。 TYPEFILTER TYPENAME オプション。ソース、 ターゲット、マッピン グなど、特定のノード のオブジェクトをイン ポートします。 RESOLVECONFL ICT LABELOBJECT、QUERYOBJECT、 TYPEOBJECT、SPECIFICOBJECTの 要素。 オブジェクト競合の解 決策を指定できます。 LABELOBJECT LABELNAME 必須。ラベル名によっ てオブジェクトを識別 し、競合の解決策を指 定します。 LABELOBJECT RESOLUTION 必須。上書き、再利 用、名前の変更。 QUERYOBJECT QUERYNAME 必須。このクエリによ りオブジェクトを識別 し、競合の解決策を指 定します。 QUERYOBJECT RESOLUTION 必須。上書き、再利用 または名前の変更。 TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME 必須。この競合解決策 のオブジェクトのタイ プ。オブジェクトタイ プのリストについて は、「オブジェクトイ ンポート制御ファイル のパラメータ」 (ペー ジ952)を参照してくだ さい。 オブジェクトインポート制御ファイルの使用 953 エレメント 属性名 属性の説明 TYPEOBJECT RESOLUTION 必須。上書き、再利用 または名前の変更。 SPECIFICOBJE CT NAME 必須。この競合解決策 を用いる特定のオブジ ェクト名。 SPECIFICOBJE CT DBDNAME オプション。インポー ト元DBD。インポート 元オブジェクトを識別 します。 SPECIFICOBJE CT OBJECTTYPENAME 必須。この競合解決策 のオブジェクトのタイ プ。オブジェクトタイ プのリストについて は、「オブジェクトイ ンポート制御ファイル のパラメータ」 (ペー ジ952)を参照してくだ さい。 SPECIFICOBJE CT FOLDERNAME 必須。オブジェクトが 格納されているインポ ート元フォルダ。 SPECIFICOBJE CT REPOSITORYNAME 必須。オブジェクトが 格納されているソース リポジトリ。 SPECIFICOBJE CT RESOLUTION 必須。上書き、再利用 または名前の変更。 OBJECTTYPENAME属性の、次のオブジェクトタイプを使用できます。 ¨ すべて ¨ アグリゲータ ¨ アプリケーションマルチグループソース修飾子 ¨ アプリケーションソース修飾子 ¨ 割付 ¨ コマンド ¨ コントロル ¨ カスタムトランスフォーメーション ¨ ディシジョン ¨ 電子メール ¨ イベントレイズ ¨ イベントウェイト 954 第 26章: pmrepファイルに関する作業 ¨ Expression ¨ エクスターナルプロシージャ ¨ Filter ¨ 入力トランスフォーメーション ¨ ジョイナ ¨ ルックアッププロシージャ ¨ Mapping ¨ マップレット ¨ MQソース修飾子 ¨ ノーマライザ ¨ 出力トランスフォーメーション ¨ ランク ¨ ルータ ¨ Scheduler ¨ Session ¨ シーケンス ¨ SessionConfig ¨ ソータ ¨ Source Definition ¨ Source Qualifier ¨ 開始 ¨ Target Definition ¨ Timer ¨ トランザクションコントロール ¨ アップデートストラテジ ¨ ユーザー定義関数 ¨ ワークフロー ¨ ワークレット ¨ XMLソース修飾子 注: すべてのオブジェクトを再利用または置き換えるには、オブジェクトタイプ「All」 を使用します。 オブジェクトインポート制御ファイルの例 制御ファイルコードで指定するパラメータによって、pmrepでObjectImportコマンドを実行 する際に発生するアクションが決定されます。 以下の例では、objectimportコマンドを制 オブジェクトインポート制御ファイルの例 955 御ファイルと共に使用して、リポジトリオブジェクトをインポートする場合の事例につい て示します。要素および属性の名前は、記述されたタスクを実行するのに重要です。コー ドにコメントと共に指定されます。 以下の表に、オブジェクトインポート制御ファイルの例の説明を示します。 956 機能 説明 ソースオブジェクトのイ ンポート。 TYPEFILTERエレメントを使用して、ソースオブ ジェクトのみをインポートします。 1つのフォルダへの複数 のオブジェクトのインポ ート。 IMPORTPARAMSエレメントおよびFOLDERMAPエレ メントを使用して、複数のオブジェクトをイン ポートします。 インポートされたオブジ ェクトのチェックインお よびラベル付け。 IMPORTPARAMSエレメントの CHECKIN_AFTER_IMPORT属性とAPPLY_LABEL_NAME 属性を使用して、インポートしたオブジェクト にラベルを付けます。 シーケンスジェネレータ およびノーマライザトラ ンスフォーメーションの 値の保持。 IMPORTPARAMSエレメントの RETAIN_GENERATED_VALUE属性を使用して、オブ ジェクトをインポートする際にシーケンスジェ ネレータとノーマライザの値を保持します。 同一のリポジトリへのオ ブジェクトとローカルの ショートカットオブジェ クトのインポート。 FOLDERMAPエレメントの全属性を使用して、オ ブジェクトと、そのオブジェクトを参照してい るローカルのショートカットオブジェクトをイ ンポートします。 別のリポジトリからのシ ョートカットオブジェク トのインポート。 FOLDERMAPエレメントの全属性を使用して、別 のリポジトリからショートカットオブジェクト をインポートします。 複数フォルダへのオブジ ェクトのインポート。 FOLDERMAPエレメントの全属性を使用して、オ ブジェクトを複数のフォルダにインポートしま す。 特定のオブジェクトのイ ンポート。 TYPEFILTERエレメントを使用して、特定のオブ ジェクトをインポートします。 依存オブジェクトの再利 用および置き換え。 TYPEOBJECTエレメントのOBJECTTYPENAME属性と RESOLUTION属性を使用して、依存オブジェクト の再利用および置き換えを行います。 無効になるマッピングの 置き換え。 QUERYOBJECTエレメントを使用して、無効にな るマッピングを置き換えます。 オブジェクトの名前の変 更。 SPECIFICOBJECTエレメントのRESOLUTION属性を 使用して、オブジェクトの名前を変更します。 SAPマッピングとSAPプロ グラム情報のコピー。 IMPORTPARAMSエレメントのCOPY_SAP_PROGRAM属 性を使用して、SAPマッピングとSAPプログラム 情報をコピーします。 第 26章: pmrepファイルに関する作業 機能 説明 デフォルトの接続属性の 適用。 IMPORTPARAMSエレメントの APPLY_DEFAULT_CONNECTION属性を使用して、デ フォルトの接続属性を適用します。 オブジェクト競合の解 決。 RESOLVECONFLICTエレメントを使用して、オブ ジェクトの競合を解決します。 ソースオブジェクトのインポート ソースオブジェクトをインポートすることができます。例えば、インポート先フォルダで 「Monthend」ラベルが適用されたすべての重複するオブジェクトを上書きします。ただ し、オブジェクト名に「Yr_End」が含まれている競合するソースオブジェクトの名前は変 更します。これらのオブジェクトを検出する「yr_end_qry」というクエリがあります。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT ="NO"> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME ="OLD_ACCOUNTING" SOURCEREPOSITORYNAME ="OLD_REPOS" TARGETFOLDERNAME ="NEW_ACCOUNTING" TARGETREPOSITORYNAME ="NEW_REPOS"/> <!-- use the TYPEFILTER element to import only source objects --> <TYPEFILTER TYPENAME ="SOURCE"/> <RESOLVECONFLICT> <LABELOBJECT LABELNAME ="Monthend" RESOLUTION = "REPLACE"/> <QUERYOBJECT QUERYNAME ="yr_end_qry" RESOLUTION ="RENAME"/> </RESOLVECONFLICT> </IMPORTPARAMS> 複数のオブジェクトの1つのフォルダへのインポート 複数のオブジェクトを1つのフォルダにインポート、チェックイン、ラベルの適用ができま す。例えば、SRC_F1フォルダにオブジェクトをインポートし、そのオブジェクトにラベル LABEL_IMPORT_NEWを適用します。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <!--apply label name LABEL_IMPORT_NEW to imported objects--> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="NEWOBJECTS" APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_NEW"> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1" TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/> </IMPORTPARAMS> オブジェクトインポート制御ファイルの例 957 インポートされたオブジェクトのチェックインおよび ラベルの適用 1つのフォルダにオブジェクトをインポートし、チェックイン、ラベルの適用、さらにセッ ション設定オブジェクト間の競合を解決できます。例えば、SRC_F1フォルダのオブジェク トをエクスポートして、それをTGT_F1フォルダにインポートします。リポジトリサービス では、デフォルトでインポート先フォルダにセッション設定を作成します。 APPLY_LABEL_NAME属性をIMPORTPARAMS要素に組み込むと、インポートされたオブジェクト にラベルが適用され、RESOLVECONFLICT要素を制御ファイルに使用すると、競合が解決され ます。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <!--enter VERSION1 as the comment for the object you check in--> <!--apply label name LABEL_IMPORT_NEW to imported objects--> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="VERSION1" APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_NEW"> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1" TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/> <RESOLVECONFLICT> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="SessionConfig" RESOLUTION="REUSE"/> </RESOLVECONFLICT> </IMPORTPARAMS> シーケンスジェネレータおよびノーマライザの値の保 持 オブジェクトをインポートし、インポート先フォルダのすべてのオブジェクトを上書きす る場合、シーケンスジェネレータの値とノーマライザトランスフォーメーションの値を保 持できます。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <!--enter YES as the value for the RETAIN_GENERATED_VALUE attribute --> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="VERSION1" APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_NEW" RETAIN_GENERATED_VALUE="YES">w <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1" TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/> <RESOLVECONFLICT> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="ALL" RESOLUTION="REPLACE"/> </RESOLVECONFLICT> </IMPORTPARAMS> オブジェクトおよびローカルショートカットオブジェ クトの同一リポジトリへのインポート オブジェクトをそれぞれのローカルショートカットオブジェクトと、同一リポジトリにイ ンポートすることができます。例えば、SRC_SHARED_F1およびSRC_NONSHARED_F1という名 前のフォルダを使用しています。SRC_NONSHARED_F1フォルダは共有ではなく、 SRC_SHARED_F1フォルダのオブジェクトを参照するローカルショートカットオブジェクトが 958 第 26章: pmrepファイルに関する作業 格納されています。インポート先リポジトリの別のフォルダにオブジェクトをインポート し、TGT_NONSHARED_F1フォルダ内のショートカットオブジェクトがTGT_SHARED_F1内のオ ブジェクトを参照するようにします。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="NO"> <!-- import objects from SRC_SHARED_F1 to TGT_SHARED_F1, and shortcut objects from SRC_NONSHARED_F1 to TGT_NONSHARED_F1--> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_SHARED_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC__REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_SHARED_F1" TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_NONSHARED_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_NONSHARED_F1" TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/> </IMPORTPARAMS> 別のリポジトリからのショートカットオブジェクトの インポート 他のリポジトリからオブジェクトをインポートすることができます。例えば、ローカルリ ポジトリのフォルダに、グローバルリポジトリのオブジェクトへのショートカットが格納 されています。グローバルショートカットオブジェクトを、グローバルリポジトリに登録 されているリポジトリにインポートし、グローバルリポジトリ内でインポート元オブジェ クトのショートカットを維持するとします。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="global objects" APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_GLOBAL_SHORTCUT"> <!--import the shortcut objects from source folder SRC_SHARED_F1 in source repository SRC_GDR_REPO1 to source folder SRC_SHARED_F1 in target repository SRC_GDR_REPO2 --> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_SHARED_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_GDR_REPO1" TARGETFOLDERNAME="SRC_SHARED_F1" TARGETREPOSITORYNAME="SRC_GDR_REPO2"/> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_NONSHARED_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_LDR_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_NONSHARED_F1" TARGETREPOSITORYNAME="SRC_LDR_REPO2"/> </IMPORTPARAMS> 複数のフォルダへのオブジェクトのインポート 複数のフォルダからエクスポートされたオブジェクトを、複数のフォルダにインポートで きます。例えば、フォルダSRC_F1、SRC_F2およびSRC_F3からエクスポートされたオブジェ クトを、リポジトリTGT_REPO1内のターゲットフォルダTGT_F1、TGT_F2およびTGT_F3にイ ンポートします。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="mulfolders" APPLY_LABEL_NAME="L1"> <!-- import objects from source folders SRC_F1, SRC_F2, and SRC_F3 to target folders TGT_F1, TGT_F2, and TGT_F3 in repository TGT_REPO1 --> オブジェクトインポート制御ファイルの例 959 <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1 TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F2" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO2" TARGETFOLDERNAME="TGT_F2" TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F3" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO3" TARGETFOLDERNAME="TGT_F3" TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/> <RESOLVECONFLICT> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "SESSIONCONFIG" RESOLUTION="REUSE"/> </RESOLVECONFLICT> </IMPORTPARAMS> 特定のオブジェクトのインポート インポートするオブジェクトを選択することができます。例えば、複数のオブジェクトタ イプを1つのXMLファイルにエクスポートしたとします。マッピングと、それぞれのソース とターゲットのみ1つのフォルダにインポートします。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_TYPEFILTER" APPLY_LABEL_NAME="LABEL_MAPPING_TYPEFILTER"> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX1_"/> <!-- use the TYPENAME attribute to import only mappings --> <TYPEFILTER TYPENAME="MAPPING"/> </IMPORTPARAMS> 依存オブジェクトの再利用および上書き セッションのインポート、マッピングの上書き、ターゲットフォルダ内での既存のソース とターゲットの再利用を行うことができます。例えば、マッピングを上書きし、ソース定 義とターゲット定義およびセッション設定オブジェクトを再利用します。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_TYPEFILTER" APPLY_LABEL_NAME="LABEL_SESSION_TYPEFILTER"> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1" TARGETFOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT_IMPORT_TYPEFILTER_SESSION" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/> <TYPEFILTER TYPENAME="SESSION"/> <RESOLVECONFLICT> <!-- replace all mappings --> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "MAPPING" RESOLUTION="REPLACE"/> <!-- reuse source definitions, target definitions, and sessionconfigs --> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "SOURCE DEFINITION" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "TARGET DEFINITION" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "SESSIONCONFIG" RESOLUTION="REUSE"/> <!-- replace some object types and reuse remaining objects--> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "ALL" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "SOURCE DEFINITION" RESOLUTION="REPLACE"/> 960 第 26章: pmrepファイルに関する作業 <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "MAPPING" RESOLUTION="REPLACE"/> </RESOLVECONFLICT> </IMPORTPARAMS> 注: あるオブジェクトタイプを再利用または置き換える場合、そのオブジェクトタイプに 対するresolutionは、すべてのオブジェクトタイプに対するresolutionをオーバーライド します。 上記の例では、ソース定義およびマッピングを置き換え、残りのオブジェクトを 再利用します。 すべてのオブジェクトを再利用または置き換えるには、オブジェクトタイ プ「All」を使用します。 オブジェクトタイプの詳細については、「オブジェクトインポ ート制御ファイルのパラメータ」 (ページ952)を参照してください。 無効なマッピングの上書き 無効なマッピングと、クエリにより返された関連づけられた子オブジェクトを上書きでき ます。例えば、クエリQUERY_PARENT_RENAMEによって返されるオブジェクトを上書きしま す。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_QUERY_PARENT_REPLACE_CHILD_REUSE" APPLY_LABEL_NAME="LABEL_QUERY_PARENT_RENAME_CHILD_REUSE"> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1" TARGETFOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/> <RESOLVECONFLICT> <!--replace the objects returned by the query QUERY_PARENT_RENAME --> <QUERYOBJECT QUERYNAME="QUERY_PARENT_RENAME" RESOLUTION="REPLACE"/> </RESOLVECONFLICT> </IMPORTPARAMS> オブジェクト名の変更 オブジェクトの競合が発生した場合、特定のオブジェクトの名前を変更することができま す。例えば、オブジェクトADDRESS、ADDRESS1、R_LKP、MAP_MLET、R_S3、WF_RS1の名前を 変更します。リポジトリサービスは、数字付きのオブジェクト名を追加します。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_SPECIFICOBJECT_RENAME" APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_SPECIFIC_OBJECT_RENAME"> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_FOLDER1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1" TARGETFOLDERNAME="TGT_FOLDER1" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/> <RESOLVECONFLICT> <!-- rename the objects ADDRESS, ADDRESS1, R_LKP, MAP_MLET, R_S3, WF_RS1 --> <SPECIFICOBJECT NAME="ADDRESS" DBDNAME="sol805" OBJECTTYPENAME="Source Definition" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/> <SPECIFICOBJECT NAME="ADDRESS1" OBJECTTYPENAME="Target Definition" オブジェクトインポート制御ファイルの例 961 FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/> <SPECIFICOBJECT NAME="R_LKP" OBJECTTYPENAME="Lookup Procedure" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/> <SPECIFICOBJECT NAME="MAP_MLET" OBJECTTYPENAME="Mapping" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/> <SPECIFICOBJECT NAME="R_S3" OBJECTTYPENAME="Session" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/> <SPECIFICOBJECT NAME="WF_RS1" OBJECTTYPENAME="Workflow" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/> </RESOLVECONFLICT></IMPORTPARAMS> SAPマッピングおよびSAPプログラム情報のコピー SAPプログラム情報は、SAPマッピングをインポートするときにコピーされます。例えば、 SAPマッピングをインポートし、フォルダTGT_F1にインポートしているオブジェクトに関連 付けられているSAPプログラム情報をコピーします。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <!-- enter YES as the value for the COPY_SAP_PROGRAM attribute to copy SAP mappings and SAP program information --> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="Version2 of objects" APPLY_LABEL_NAME="LABEL71_REPLACE_FOLDER" COPY_SAP_PROGRAM="YES"> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/> </IMPORTPARAMS> デフォルトの接続属性の適用 ターゲットリポジトリ内に接続が存在しない場合、デフォルトの接続属性をセッションに 適用できます。例えば、ターゲットリポジトリREPO_EX_1内に接続が存在しないとします。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <!-- enter YES as the value of the APPLY_DEFAULT_CONNECTION element to apply a default connection attribute --> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="NO" APPLY_DEFAULT_CONNECTION="YES"> <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/> <RESOLVECONFLICT> <SPECIFICOBJECT NAME="R_S3" OBJECTTYPENAME="Session" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="REPLACE"/> <RESOLVECONFLICT> </IMPORTPARAMS> オブジェクト競合の解決 ターゲットリポジトリ内でラベルが適用されたオブジェクトの競合を解決することができ ます。例えば、マッピング、マプレット、ソースと、LBL_MPNG_MPLTS_SRCS_TGTSというラ ベルが適用されたターゲットがあるとします。これらのオブジェクトを上書きし、それら 962 第 26章: pmrepファイルに関する作業 にREPLACE_LBL_MPNG_MPLTS_SRCS_TGTSというラベルを適用して、すべてのトランスフォー メーションを再利用します。 次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd"> <IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_LABEL_REPLACE" APPLY_LABEL_NAME="REPLACE_LBL_MPNG_MPLTS_SRCS_TGTS" > <FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/> <!-- use the RESOLVECONFLICT element in conjunction with the RESOLUTION attribute of the OBJECTTYPENAME element to resolve conflicts when you import objects --> <RESOLVECONFLICT> <LABELOBJECT LABELNAME="LBL_MPNG_MPLTS_SRCS_TGTS" RESOLUTION="REPLACE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Lookup Procedure" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Stored Procedure" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Expression" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Filter" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Aggregator" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Rank" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Normalizer" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Router" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Sequence" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Sorter" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="update strategy" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Custom Transformation" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Transaction control" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="External Procedure" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Joiner" RESOLUTION="REUSE"/> <TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="SessionConfig" RESOLUTION="REUSE"/> </RESOLVECONFLICT> </IMPORTPARAMS> デプロイメント制御ファイルの使用 デプロイメント制御ファイルはXMLファイルであり、フォルダーまたはデプロイメントグル ープをデプロイするためにDeployFolderおよびDeployDeploymentGroupのpmrepコマンドと 共に使用されます。デプロイメント制御ファイルは、デプロイメントのパラメータを指定 して手動で作成するか、コピーウィザードを使用して作成できます。 デプロイメント制御ファイルを手動で作成する場合は、作成するファイルがPowerCenter Clientと共にインストールされるdepcntl.dtdファイルに準拠していることが必要です。 depcntl.dtdファイルの位置情報は、デプロイメント制御ファイルに含まれます。 デプロイメントのタイムアウトは、デプロイメント制御ファイルで指定できます。デプロ イメントのタイムアウトは、pmrepがターゲットリポジトリ内でオブジェクトのロックを取 得するまで待機する時間です。 デフォルトでは、pmrepは、ロックを取得するか、または デプロイメントをキャンセルするまで無制限に待機します。 pmrepがロックを取得するた めに待機しているときにデプロイメントをキャンセルするには、Ctrl+Cキーを押します。 注: デプロイメント制御ファイルを手動で作成するには、DEPLOYTIMEOUTなどのデプロイ メントパラメータを使用する必要があります。 デプロイメント制御ファイルの使用 963 depcntl.dtdファイルの例を次に示します(以下ではコメント部分が翻訳されていますが、 実際のファイルは英語表記になっています)。 <!ELEMENT DEPLOYPARAMS (DEPLOYFOLDER?, DEPLOYGROUP?)> <!ATTLIST DEPLOYPARAMS DEFAULTSERVERNAME CDATA #IMPLIED COPYPROGRAMINFO (YES | NO) "YES" COPYMAPVARPERVALS (YES | NO) "NO" RETAINMAPVARPERVALS (YES | NO) "NO" COPYWFLOWVARPERVALS (YES | NO) "NO" COPYWFLOWSESSLOGS (YES | NO) "NO" COPYDEPENDENCY (YES | NO) "YES" LATESTVERSIONONLY (YES | NO) "NO" CHECKIN_COMMENTS CDATA #IMPLIED DEPLOYTIMEOUT CDATA "-1" RETAINGENERATEDVAL (YES | NO) "YES" RETAINSERVERNETVALS (YES | NO) "YES"> COPYDEPLOYMENTGROUP (YES | NO) "NO"> <!--criteria specific to deploying folder--> <!ELEMENT DEPLOYFOLDER (REPLACEFOLDER?, DEPLOYEDFOLDEROWNER?, OVERRIDEFOLDER*)> <!ATTLIST DEPLOYFOLDER NEWFOLDERNAME CDATA #IMPLIED> <!--folder to replace--> <!ELEMENT REPLACEFOLDER EMPTY> <!ATTLIST REPLACEFOLDER FOLDERNAME CDATA RETAINMAPVARPERVALS (YES | RETAINWFLOWVARPERVALS (YES | RETAINWFLOWSESSLOGS (YES | MODIFIEDMANUALLY (YES | RETAINORIGFOLDEROWNER (YES | NO) NO) NO) NO) NO) #REQUIRED "NO" "YES" "NO" "NO" "NO"> <!--shared folder to override--> <!ELEMENT OVERRIDEFOLDER EMPTY> <!ATTLIST OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME CDATA #REQUIRED SOURCEFOLDERTYPE (LOCAL | GLOBAL) "LOCAL" TARGETFOLDERNAME CDATA #REQUIRED TARGETFOLDERTYPE (LOCAL | GLOBAL) "LOCAL" MODIFIEDMANUALLY (YES | NO) "NO" <!--criteria specific to deploy deployment group--> <!ELEMENT DEPLOYGROUP (REPLACEDG?, TARGETDGOWNER?, OVERRIDEFOLDER*, APPLYLABEL?)> <!ATTLIST DEPLOYGROUP CLEARSRCDEPLOYGROUP (YES | NO) "NO"> NEWDEPLOYGROUPNAME CDATA #IMPLIED <!--labels used to apply on the src objects and deployed objects--> <!ELEMENT APPLYLABEL EMPTY> <!ATTLIST APPLYLABEL SOURCELABELNAME CDATA #IMPLIED SOURCEMOVELABEL (YES | NO) "NO" TARGETLABELNAME CDATA #IMPLIED TARGETMOVELABEL (YES | NO) "NO"> <!-- new owners of deployed folders --> <!ELEMENT DEPLOYEDFOLDEROWNER EMPTY> <!ATTLIST DEPLOYEDFOLDEROWNER USERNAME CDATA #IMPLIED SECURITYDOMAIN CDATA GROUPNAME CDATA #IMPLIED> #IMPLIED <!-- to indicate that a deployment group should be replaced--> <!ELEMENT REPLACEDG EMPTY> 964 第 26章: pmrepファイルに関する作業 <!ATTLIST REPLACEDG DGNAME CDATA SECURITYDOMAIN #REQUIRED CDATA #IMPLIED <!-- new owner of copied deployment group--> <!ELEMENT TARGETOWNER EMPTY> <!ATTLIST TARGETOWNER USERNAME CDATA #IMPLIED SECURITYDOMAIN CDATA #IMPLIED デプロイメント制御ファイルのパラメータ 以下の表に、pmrepのデプロイメント制御ファイルのパラメータを一覧表示します。 要素 属性名 属性の説明 DEPLOYPARAMS DEFAULTSERVERNAME オプション。ターゲットリ ポジトリに登録されている 統合サービスはワークフロ ーを実行します。デプロイ する場合は、1つのデフォ ルトサーバー名を指定しま す。 - COPYPROGRAMINFO オプション。ABAPプログ ラムがインストールされて いるSAPをコピーします。 - COPYMAPVARPERVALS オプション。マッピング変 数の永続値をコピーしま す。 - RETAINMAPVARPERVALS オプション。デプロイメン ト先のマッピング変数の永 続値を保持します。 - COPYWFLOWVARPERVALS オプション。ワークフロー 変数の永続値をコピーしま す。 - COPYWFLOWSESSLOGS オプション。ワークフロー ログをコピーします。 - COPYDEPENDENCY オプション。マッピングに あるオブジェクトの依存情 報をコピーします。 - COPYDEPLOYMENTGROUP オプション。デプロイメン トグループおよびデプロイ メントグループ内のオブジ ェクトをターゲットリポジ トリにコピーします。 (DeployFolderお よび DeployDeployment Groupで使用) デプロイメント制御ファイルの使用 965 要素 属性名 属性の説明 - VALIDATETARGETREPOSIT ORY オプション。ターゲットリ ポジトリ内のオブジェクト を検証します。 - LATESTVERSIONONLY オプション。最新バージョ ンをコピーします。 - CHECKIN_COMMENTS オプション。オブジェクト をコピーまたはデプロイす る場合は、デフォルトのコ メントを上書きし、ターゲ ットリポジトリにコメント を追加します。この属性を 使用するには、 LATESTVERSIONONLYをtrue に設定します。 - DEPLOYTIMEOUT オプション。pmrepがター ゲットリポジトリでオブジ ェクトのロック取得を試行 する時間(秒)。pmrepが ロックを取得できない場 合、値が0になりコピー処 理が失敗します。値が-1の 場合、ロックを取得する か、またはユーザーが操作 を中断するまで待機するよ うpmrepに指示します。デ フォルトは-1です。 - RETAINGENERATEDVAL オプション。シーケンスジ ェネレータトランスフォー メーションまたはノーマラ イザトランスフォーメーシ ョンのカレント値を維持し ます。 - RETAINSERVERNETVALS オプション。タスクのサー バーネットワーク関連の値 を保持します。 DEPLOYFOLDER NEWFOLDERNAME オプション。この名前でフ ォルダーを作成します。 FOLDERNAME 必須。上書き後、フォルダ に名前をつけます。 RETAINMAPVARPERVALS オプション。デプロイメン ト先のマッピング変数の永 続値を保持します。 (DeployFolderで 使用) REPLACEFOLDER (DeployFolderで 使用) - 966 第 26章: pmrepファイルに関する作業 要素 属性名 属性の説明 - RETAINFLOWVARPERVALS オプション。ワークフロー 変数の永続値を保持しま す。 - RETAINWFLOWSESSLOGS オプション。デプロイメン ト先のワークフローセッシ ョンログを保持します。 - MODIFIEDMANUALLY オプション。ターゲットフ ォルダにオブジェクトが作 成されたか、または前回の デプロイメントから変更が あった場合、フォルダを比 較します。 - RETAINORIGFOLDEROWNER オプション。既存のフォル ダオーナを保持します。 pmrepは、 DEPLOYEDFOLDEROWNER要素 に指定された情報を無視し ます。 OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME 必須。フォルダのデプロイ メントでは、ショートカッ トの参照先である現在のフ ォルダを指定します。 (DeployFolderお よび DeployDeployment Groupで使用) デプロイメントグループを デプロイする場合、以下の フォルダを指定します。 - ショートカット元となる フォルダ(複数の場合あ り) - デプロイメントグループ のオブジェクトを含むフ ォルダ(複数の場合あ り) - SOURCEFOLDERTYPE オプション。フォルダのデ プロイメントでは、ショー トカットの参照先のフォル ダを指定します。 ローカ ルショートカットまたはグ ローバルショートカットを 使用します。 デプロイメント制御ファイルの使用 967 要素 属性名 属性の説明 - TARGETFOLDERNAME 必須。フォルダのデプロイ メントでは、ショートカッ トの参照先のフォルダを指 定します。 デプロイメントグループを デプロイする場合、以下の フォルダを指定します。 - ショートカット元となる フォルダ(複数の場合あ り) - デプロイメントグループ のオブジェクトを含むフ ォルダ(複数の場合あ り) - TARGETFOLDERTYPE オプション。フォルダのデ プロイメントでは、ショー トカットの参照先のフォル ダを指定します。 ローカ ルショートカットまたはグ ローバルショートカットを 使用します。 - MODIFIEDMANUALLY オプション。ターゲットフ ォルダにオブジェクトが作 成されたか、または前回の デプロイメントから変更が あった場合、フォルダを比 較します。この属性は、 DeployDeploymentGroupコ マンドでのみ使用されま す。 DEPLOYGROUP CLEARSRCDEPLOYGROUP オプション。デプロイメン ト後にデプロイメント元グ ループからオブジェクトを 削除します。 - NEWDEPLOYGROUPNAME オプション。この名前でデ プロイメントグループを作 成します。 REPLACEDGが指 定されている場合は無視さ れます。 デフォルトはソ ースデプロイメントグルー プ名です。 REPLACEDG DGNAME オプション。置き換えられ るデプロイメントグループ の名前。 (DeployDeployme ntGroupで使用) 968 第 26章: pmrepファイルに関する作業 要素 属性名 属性の説明 - RETAINORIGINALOWNER オプション。ターゲットリ ポジトリで置き換えられる デプロイメントグループの オーナーを保持するかどう かを指定します。 TARGETOWNER USERNAME オプション。コピーされた デプロイメントグループの オーナー。 デフォルトは ソースデプロイメントグル ープのオーナーです。 - SECURITYDOMAIN オプション。ターゲットデ プロイメントグループのセ キュリティドメイン。 APPLYLABEL SOURCELABELNAME オプション。デプロイメン ト元グループ内のすべての オブジェクトにラベルを適 用します。 - SOURCEMOVELABEL オプション。デプロイメン ト元グループ内のオブジェ クトの異なるバージョンか ら、オブジェクトのデプロ イメントグループバージョ ンに、ラベルを移動しま す。同じオブジェクトの別 のバージョンへラベルが適 用されたことを Repository Agentが検出 した場合、オブジェクトの 選択したバージョンにその ラベルを移動できます。 - TARGETLABELNAME オプション。デプロイメン ト先リポジトリデプロイメ ントされたすべてのオブジ ェクトにラベルを適用しま す。 - TARGETMOVELABEL オプション。デプロイメン ト先グループ内のオブジェ クトの異なるバージョンか ら、オブジェクトのデプロ イメントグループバージョ ンに、ラベルを移動しま す。同じオブジェクトの別 のバージョンへラベルが適 用されたことを Repository Agentが検出 した場合、オブジェクトの 最新バージョンにそのラベ ルを移動できます。 (DeployDeployme ntGroupで使用) デプロイメント制御ファイルの使用 969 要素 属性名 属性の説明 DEPLOYEDFOLDEROW NER USERNAME オプション。ターゲットリ ポジトリにデプロイメント されたフォルダーまたはデ プロイメントグループのオ ーナー。 - SECURITYDOMAIN オプション。デプロイメン トされるフォルダーのオー ナまたはるデプロイメント グループが属するセキュリ ティドメインの名前。 - GROUPNAME オプション。ターゲットリ ポジトリ内でデプロイメン トされたフォルダーまたは デプロイメントグループの グループオーナー。 (DeployFolderお よび DeployDeployment Groupで使用) デプロイメント制御ファイルの例 デプロイメント制御ファイルのコードで指定するパラメータによって、pmrepで DeployFolderコマンドまたはDeployDeploymentGroupコマンドを実行する際に発生するア クションが決定されます。 以下の例では、DeployFolderコマンドおよび DeployDeploymentGroupコマンドをデプロイメント制御ファイルと共に使用する場合のイン スタンスを示します。 フォルダの最新バージョンのデプロイメント 最新バージョンのフォルダをデプロイし、すべての依存オブジェクトを組み込むことがで きます。例えば、シーケンスジェネレータトランスフォーメーションのカレント値を保持 し、ショートカットがsc_folderからnew_sc_folderを指す必要があるとします。コピーし たフォルダの名前を「new_year」に変更します。 この場合、次の引数を使用して制御ファイルを作成します。 <?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?> <!DOCTYPE DEPLOYPARAMS SYSTEM "depcntl.dtd"> <DEPLOYPARAMS DEFAULTSERVERNAME ="info7261" COPYPROGRAMINFO ="NO" COPYWFLOWVARPERVALS ="NO" COPYWFLOWSESSLOGS ="NO" COPYDEPENDENCY ="YES" LATESTVERSIONONLY = "NO"> <REPLACEFOLDER FOLDERNAME ="NEW_YEAR" RETAINMAPVARPERVALS ="YES"/> <OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME ="SC_FOLDER" 970 第 26章: pmrepファイルに関する作業 OVERRIDEFOLDERNAME ="NEW_SC_FOLDER"/> </DEPLOYPARAMS> デプロイメントグループの最新バージョンのデプロイ メント デプロイメントグループの最新バージョンをデプロイして、そのグループ内のオブジェク トに共通のラベルを適用することができます。例えば、ソースグループのすべてのオブジ ェクトにラベルNEW_SRC_LABEL_NAMEを、ターゲットグループのすべてのオブジェクトには NEW_TGT_LABEL_NAMEを適用します。この場合、次の引数を使用して制御ファイルを作成し ます。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?> <!DOCTYPE DEPLOYPARAMS SYSTEM "depcntl.dtd"> <DEPLOYPARAMS DEFAULTSERVERNAME="dg_sunqa2_51880" COPYPROGRAMINFO="YES" COPYMAPVARPERVALS="YES" COPYWFLOWVARPERVALS="YES" COPYWFLOWSESSLOGS="NO" COPYDEPENDENCY="YES" LATESTVERSIONONLY="YES" RETAINGENERATEDVAL="YES" RETAINSERVERNETVALS="YES"> <DEPLOYGROUP CLEARSRCDEPLOYGROUP="NO"> <OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME="SRC_FOLDER1" SOURCEFOLDERTYPE="LOCAL" TARGETFOLDERNAME="TGT_FOLDER1" TARGETFOLDERTYPE="LOCAL"/> <APPLYLABEL SOURCELABELNAME="NEW_SRC_LABEL_NAME" SOURCEMOVELABEL="YES" TARGETLABELNAME="NEW_TGT_LABEL_NAME" TARGETMOVELABEL="YES" /> </DEPLOYGROUP> </DEPLOYPARAMS> 複数のソースフォルダとターゲットフォルダの一覧表 示 制御ファイルでOVERRIDEFOLDER要素を使用すると、複数のソースおよびターゲットのフォ ルダをリストで表示できます。ソースおよびターゲットのリポジトリで次のフォルダを指 定する場合は、SOURCEFOLDERNAME属性とTARGETFOLDERNAME属性を使用します。 ¨ ショートカット元となるフォルダ(複数の場合あり) ¨ デプロイメントグループのオブジェクトを含むフォルダ(複数の場合あり) pmrepコマンドのdeploydeploymentgroupを実行すると、デプロイメントグループのオブジ ェクトをチェックした後にデプロイするプロセスで、適切なターゲットフォルダが選択さ れます。 例えば、デプロイメントグループが、3番目のフォルダへのショートカットもある2つのフ ォルダにオブジェクトを格納している場合、OVERRIDEFOLDERが3回発生する制御ファイルを 作成できます。次の制御ファイルの例は、フォルダOBJECTFOLDER1とOBJECTFOLDER2にオブ デプロイメント制御ファイルの例 971 ジェクトを格納するデプロイメントグループをデプロイします。格納されている2つのフ ォルダには、フォルダSHAREDSHORTCUTを指すショートカットが格納されています。 <!DOCTYPE DEPLOYPARAMS SYSTEM "depcntl.dtd"> <DEPLOYPARAMS DEFAULTSERVERNAME="dg_sun_71099" COPYPROGRAMINFO="YES" COPYMAPVARPERVALS="YES" COPYWFLOWVARPERVALS="YES" COPYWFLOWSESSLOGS="NO" COPYDEPENDENCY="YES" LATESTVERSIONONLY="YES" RETAINGENERATEDVAL="YES" RETAINSERVERNETVALS="YES"> <DEPLOYGROUP CLEARSRCDEPLOYGROUP="NO"> <OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME="OBJECTFOLDER1" SOURCEFOLDERTYPE="LOCAL" TARGETFOLDERNAME="OBJECTFOLDER1" TARGETFOLDERTYPE="LOCAL"/> <OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME="OBJECTFOLDER2" SOURCEFOLDERTYPE="LOCAL" TARGETFOLDERNAME="OBJECTFOLDER2" TARGETFOLDERTYPE="LOCAL"/> <OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME="SHAREDSHORTCUTS" SOURCEFOLDERTYPE="GLOBAL" TARGETFOLDERNAME="SHAREDSHORTCUTS" TARGETFOLDERTYPE="GLOBAL"/> </DEPLOYGROUP> </DEPLOYPARAMS> pmrepファイルに関する作業のためのヒント pmrepのupdatesrcprefixまたはupdatetargprefixコマンドを使用する場 合に-nオプションを使用する。 -nオプションを含める場合、-tオプションのソースまたはターゲットのインスタンス名を 入力する必要があります。ソースまたはターゲットのインスタンス名は、セッションプロ パティで表示される名前、またはlisttablesbysessコマンドにより出力される名前と一致 している必要があります。 ソースとターゲットのインスタンス名が一致する場合、-nオプションを使用すると、シェ ルスクリプトの中でupdatesrcprefixまたはupdatetargprefixコマンドと共に listtablesbysessコマンドを使用できます。また、-nオプションを使用すると、セッショ ンがマッピングへのショートカットを使用している場合でもソースを更新できます。 pmrepのlistobjectsを使用する場合、カラム区切り文字、レコードの末 尾を示す文字、および一覧表示の末尾を示す文字に、リポジトリオブジ ェクト名で使用されていない文字または文字のセットを入力する。 レコードおよびカラムを区切る文字や一覧表示の末尾を示す文字を入力する場合には、リ ポジトリオブジェクト名で使用されていない文字を使用します。これは、シェルスクリプ トを使用してオブジェクトのメタデータを解析する場合に役立ちます。 972 第 26章: pmrepファイルに関する作業 pmrepの場合、ユーザー管理に外部ディレクトリサービスを使用するリポ ジトリのリストア時に-vオプションを使用する。 restoreに-vオプションを含めると、リポジトリの外部ディレクトリサービス登録を保持で きます。有効な管理者のユーザー名およびパスワードと共にこのオプションを入力しない 場合、リストアされたリポジトリはデフォルトでリポジトリ認証モードに設定され、ログ イン名とユーザー名の間の関連性が失われます。 pmrepファイルに関する作業のためのヒント 973 索引 記号 pmcmd Integration Service、ping 808 Integration Service、接続 791 Integration Service、切断 793 PowerCenter Integration Service、プロパティの取得 797 コマンドラインモード 780 サービス設定、取得 815 スクリプトファイル 784 セッション、詳細の取得 793 セッションの統計、取得 798 対話モード 782 対話モード、終了 793 タスク、開始 815 タスク、強制終了 786 タスク、詳細の取得 795, 801 タスク、停止 824 タスク、プロンプトが返される前に完了 831 バージョン、表示 830 パラメータファイル 819, 823 非待ちモード、設定 814 フォルダー、実行コマンドに指定 814 フォルダ、デフォルトフォルダを指定しない 830 待ちモード、設定 814 ミックスバージョンドメインでの実行 780 戻りコード 781 ワークフロー、開始 819 ワークフロー、強制終了 789 ワークフロー、実行する場合に決定 833 ワークフロー、詳細の取得 795, 803 ワークフロー、スケジューリング 812 ワークフロー、スケジュールから削除 828 ワークフロー、停止 826 ワークフロー、リカバリ 809 AddLicense(infacmd isp) 163 AddNodeResource(infacmd isp) 165 AddRolePrivilege(infacmd isp) 167 AddServiceLevel(infacmd isp) 169 AddToDeploymentGroup (pmrep) 説明 841 AddUserPrivilege(infacmd isp) 172 Analyst Service 設定の一覧表示 34 プロパティの一覧表示 36 プロパティの更新 37 Analyst Serviceプロセス プロパティの設定 39 ApplyLabel (pmrep) 説明 843 AssignedToLicense(infacmd isp) 176 AssignGroupPermission(infacmd isp) 178 AssignISToMMService(infacmd isp) 180 AssignLicense(infacmd isp) 182 AssignPermission (pmrep) 説明 846 AssignRoleToGroup(infacmd isp) 184 AssignRoletoUser(infacmd isp) 186 AssignRSToWSHubService(infacmd isp) 188 AssignUserPermission(infacmd isp) 190 B BackUp (pmrep) 説明 848 BackupApplication(infacmd dis) 66 BackupContents(infacmd mrs) 500 BackupDARepositoryContents(infacmd isp) 193 BackupDomain(infasetup) 説明 749 A C AbortTask(pmcmd) 説明 786 abortWorkflow infacmd wfs 681 AbortWorkflow(pmcmd) 説明 789 AddAlertUser(infacmd isp) 153 AddConnectionPermissions(infacmd isp) 155 AddDomainLink(infacmd isp) 157 AddDomainNode(infacmd isp) 159 AddGroupPrivilege(infacmd isp) 161, 174 cancelProfileExecution (infacmd ps) 542 cancelWorkflow infacmd wfs 684 ChangeOwner (pmrep) 説明 849 CheckIn (pmrep) 説明 850 CleanUp(pmrep) 説明 851 ClearDeploymentGroup (pmrep) 説明 852 974 CloseForceListener(infacmd pwx) 563 CloseListener(infacmd pwx) 566 CondenseLogger(infacmd pwx) 569 Connect (pmrep) 説明 852 Content Management Service infacmd cmsを使用した削除 54 アップグレード 62 オプションの一覧表示 50 オプションの更新 58 孤立した参照データのパージ 52 プロパティの一覧表示 49 Content Management Serviceプロセス オプションの設定 60 ConvertLogFile(infacmd isp) 194 CPUプロファイル infacmd ispを使用して計算 427 Create (pmrep) 説明 854 CreateAuditTables(infacmd as) 30 CreateAuditTables(infacmd cms) 42 CreateConnection(infacmd isp) 195 CreateConnection (pmrep) 説明 855 CreateContents(infacmd mrs) 503 CreateDARepositoryContents(infacmd isp) 220 CreateDB (infacmd hts) 129 CreateDeploymentGroup(pmrep) 説明 861 CreateFolder(infacmd isp) 221 CreateFolder (pmrep) 説明 862 CreateGrid(infacmd isp) 223 CreateGroup(infacmd isp) 225 CreateGroup(pmrep) 説明 864 CreateIntegrationService(infacmd isp) 227 CreateLabel(pmrep) 説明 864 CreateListenerService(infacmd pwx) 572 CreateLoggerService(infacmd pwx) 575 CreateMMService(infacmd isp) 238 CreateOSProfile(infacmd isp) 244 CreateReportingService(infacmd isp) 247 CreateRepositoryService(infacmd isp) 253 CreateRole(infacmd isp) 259 CreateSAPBWService(infacmd isp) 261 CreateService(infacmd as) 27, 621 CreateService(infacmd cms) 44 CreateService(infacmd dis) 67 CreateService(infacmd idd) 135 CreateService(infacmd mrs) 504 CreateUser(infacmd isp) 265 CreateWH(infacmd ps) 544 CreateWSHubService(infacmd isp) 268 D Data Director Service infacmd iddによる削除 141 オプションの一覧表示 138 オプションの更新 143 ドメイン内での作成 135 プロセスオプションの一覧表示 139 Data Director Serviceプロセス オプションの設定 144 Data Integration Service プロパティの一覧表示 78 プロパティの設定 102 作成 67 Data Integration Serviceにデプロイされたワークフロ ー 起動 695 キャンセル 684 強制終了 681 リカバリ 693 Data Integration Serviceのオプション infacmd構文 104 Data Integration Serviceプロセス プロパティの一覧表示 80 プロパティの設定 121 Data Analyzerリポジトリ infacmd ispを使用したコンテンツの更新 496 infacmd ispを使用したコンテンツのリストア 425 infacmd ispを使用したユーザーおよびグループのアッ プグレード 498 コンテンツの削除 272 コンテンツの作成 220 コンテンツのバックアップ 193 Data Integration Serviceにデプロイされたマッピング 実行 529 DB2 infacmd接続オプション 206 DefineDomain(infasetup) 説明 752 DefineGatewayNode(infasetup) 説明 760 DefineWorkerNode(infasetup) 説明 764 Delete (pmrep) 説明 864 DeleteAuditTables(infacmd as) 32 DeleteAuditTables(infacmd cms) 47 DeleteConnection (pmrep) 説明 865 DeleteContents(infacmdmrs) 508 DeleteDARepositoryContents(infacmd isp) 272 DeleteDeploymentGroup (pmrep) 説明 866 DeleteDomain(infasetup) 説明 767 DeleteFolder(pmrep) 説明 867 DeleteLabel (pmrep) 説明 867 DeleteObject(pmrep) 説明 868 depcntl.dtd 一覧表示 963 DeployApplication(infacmd dis) 71 DeployDeploymentGroup(pmrep) 説明 869 DeployFolder(pmrep) 説明 871 DeployImport(infacmd rtm) 626 DisableNodeResource(infacmd isp) 274 DisableService(infacmd isp) 276 索引 975 DisableServiceProcess(infacmd isp) 278 DisableUser(infacmd isp) 280 DisplayAllLogger(infacmd pwx) 579 DisplayCPULogger(infacmd pwx) 582 DisplayEventsLogger(infacmd pwx) 585 DisplayMemoryLogger(infacmd pwx) 588 DisplayRecordsLogger(infacmd pwx) [DisplayRecordsLoggerinfacmdpwx] 591 DisplayStatusLogger(infacmd pwx) 594 DropDB (infacmd hts) 131 DropWH(infacmd ps) 546 DTDファイル プラグインテンプレート 919 E EditUser(infacmd isp) 282 EditUser(pmrep) 説明 873 EnableNodeResource(infacmd isp) 285 EnableService(infacmd isp) 287 EnableServiceProcess(infacmd isp) 289 EnableUser(infacmd isp) 291 Execute(infacmd ps) 547 executeProfile (infacmd ps) 549 ExecuteQuery(pmrep) 説明 873 ExecuteSQL(infacmd sql) 636 Exit (infacmd hts) 132 exportControl.xsd infacmd制御ファイル 728 ExportDomainObjects(infacmd isp) 説明 293 ExportObjects infacmd oie 532 exportResources infacmd oie 535 ExportToPC(infacmd ipc) 147 ExportUsersAndGroups(infacmd isp) 296 F FileSwitchLogger(infacmd pwx) 597 FindCheckout(pmrep) 説明 876 G GenerateAbapProgramToFile (pmrep) 説明 879 generateReadableViewXML infacmd xrf 725 GetConnectionDetails(pmrep) 説明 878 getExecutionStatus(infacmd ps) 551 GetFolderInfo(infacmd isp) 298 GetLastError(infacmd isp) 300 GetLog(infacmd isp) 302 GetNodeName(infacmd isp) 306 getProfileExecutionStatus (infacmd ps) 553 976 索引 GetRunningSessionsDetails(pmcmd) 説明 793 GetServiceDetails(pmcmd) 説明 795 GetServiceOption(infacmd isp) 306 GetServiceProcessOption(infacmd isp) 308 GetServiceProcessStatus(infacmd isp) 310 GetServiceProperties(pmcmd) 説明 797 GetServiceStatus(infacmd isp) 312 GetSessionLog(infacmd isp) 313 GetSessionStatistics(pmcmd) 説明 798 GetTaskDetails(pmcmd) 説明 801 GetWorkflowDetails(pmcmd) 説明 803 GetWorkflowLog(infacmd isp) 317 H Help(pmcmd) 説明 808 I IBM DB2 接続文字列の例 840 ICMD_JAVA_OPTS 構成 6 impcntl.dtd 説明 950 importControl.xsd infacmd制御ファイル 728 ImportDomainObjects(infacmd isp) 説明 321 ImportObjects infacmd oie 537 ImportUsersAndGroups(infacmd isp) 説明 323 INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT 構成 7 INFA_CODEPAGENAME 構成 8 INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD 構成 9 INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD 構成 10 INFA_DEFAULT_DOMAIN 構成 11 INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD 構成 11 INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER 構成 12 INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD 構成 13 INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD 構成 14 INFA_JAVA_CMD_OPTS 構成 15 INFA_PASSWORD 構成 16 INFA_REPCNX_INFO 構成 17 INFA_REPOSITORY_PASSWORD 構成 18 infacmd Integration Serviceのオプション 231 Metadata Manager Serviceの関連付けの解除 446 Reporting Serviceのオプション 250 SAP BWサービスのオプション 264 SAP BWサービスプロセスのオプション 264 Web Services Hubサービスオプション 271 コマンドの実行 24 コマンドのヘルプの表示 320 サービスプロセスのオプション 236 制御ファイル 727 セキュリティドメイン、一覧表示 363 ドメイン情報の更新 25 ノード、作業からゲートウェイへの切り換え 441 プラグイン識別子の一覧表示 24 戻りコード 25 ライセンス、割り当て解除 448 infacmd as Analyst Serviceの設定の一覧表示 34 Analyst Serviceのためのプロパティの更新 37 Analyst Serviceプロセスのプロパティの一覧表示 36 Analyst Serviceプロセスのプロパティの設定 39 Reporting and Dashboards Serviceプロセスのプロパテ ィの一覧表示 623 監査証跡のテーブルの削除 32 監査証跡のテーブルの作成 30 ドメインでのReporting and Dashboards Serviceの作成 621 ドメイン内にアナリストサービスを作成 27 infacmd cms Content Management Serviceのオプションの一覧表示 49 Content Management Serviceのオプションの更新 58 Content Management Serviceプロセスのオプションの一 覧表示 50 Content Management Serviceプロセスのオプションの設 定 60 Content Management Serviceをドメインから削除 54 監査証跡のテーブルの削除 47 監査証跡のテーブルの作成 42 孤立した参照データのパージ 52 サービスのアップグレード 62 データの同期 56 ドメイン内へのコンテンツ管理サービスの作成 44 infacmd dis Data Integration Serviceに対するプロパティの設定 102 Data Integration Serviceの作成 67 Data Integration Serviceのプロパティの一覧表示 78 Data Integration Serviceプロセスに対するプロパティ の設定 121 Data Integration Serviceプロセスのプロパティの一覧 表示 80 アプリケーションアーカイブ(iar)ファイルのデプロ イ 71 アプリケーションの開始 91 アプリケーションの更新 95 アプリケーションの削除 94 アプリケーションの停止 92 アプリケーションのプロパティの一覧表示 75 アプリケーションプロパティの設定 97 結果セットキャッシュのパージ 84 データオブジェクトのオプション 101 データオブジェクトキャッシュのリフレッシュ 85 データオブジェクトのプロパティの一覧表示 76 データオブジェクトプロパティの設定 99 デプロイされたアプリケーションの一覧表示 73 デプロイされたアプリケーションの名前の変更 87 デプロイされたアプリケーションのバックアップ 66 バックアップファイルからのアプリケーションのリスト ア 89 論理データオブジェクトのキャッシュのパージ 81 infacmd hts データベーステーブルの作成 129 データベーステーブルの削除 131 ヒューマンタスクの終了 132 infacmd idd Data Director Serviceのオプションの一覧表示 138 Data Director Serviceのオプションの更新 143 Data Director Serviceプロセスのオプションの一覧表 示 139 Data Director Serviceプロセスのオプションの設定 144 ドメインからData Director Serviceを削除 141 ドメイン内でのInformatica Data Director Serviceの 作成 135 infacmd ipc モデルリポジトリからのオブジェクトのエクスポート 147 infacmd isp CPUプロファイル、計算 427 Data Analyzerリポジトリからコンテンツの削除 272 Data Analyzerリポジトリ、コンテンツのアップグレー ド 496 Data Analyzerリポジトリ、コンテンツのリストア 425 Data Analyzerリポジトリのコンテンツの作成 220 Data Analyzerリポジトリのコンテンツのバックアップ 193 Data Analyzerリポジトリ、ユーザーおよびグループの アップグレード 498 Integration Serviceプロセスプロパティの取得 308 Integration Services、更新 468 Integration Serviceの割り当て 180 LDAPサーバーの設定、一覧表示 360 LDAPサーバーの設定、更新 434 LDAP接続、一覧表示 351 LDAP認証、設定 431 Metadata Manager Serviceプロパティ、更新 472 PowerCenterリソースの無効化 274 Reporting Service、更新 478 SAP BWサービス、更新 486 Web Services Hub、更新 494 Web Services Hub、リポジトリの関連付けの解除 454 Web Services Hubでのリポジトリの関連付け 188 アプリケーションサービスのステータスの取得 312 アプリケーションサービスの無効化 276 アプリケーションサービスの有効化 287 アプリケーションサービスへのライセンスの割り当て 182 インポート制御ファイル 734 エクスポート制御ファイル 729 オブジェクトに対するグループ権限の削除 397 オブジェクトに対するグループ権限の割り当て 178 オブジェクトに対するユーザー権限の割り当て 190 索引 977 オブジェクトのping 382 オブジェクトのユーザー権限の削除 419 オペレーティングシステムのプロファイル、一覧表示 359 オペレーティングシステムのプロファイル、更新 476 オペレーティングシステムのプロファイル、削除 407 グリッド、削除 394 グリッドの作成 223 グリッド、ノードの一覧表示 346 グリッド、割り当てられたノードの更新 466 グループ、一覧表示 327 グループ、削除 396 グループ、特権の一覧表示 349 グループ、特権の削除 399 グループ内のロールへの特権の割り当て 167 グループへの特権の割り当て 161 グループ用ドメインオブジェクトの一覧表示 347 警告、SMTP設定の設定 492 警告、サブスクライブされたユーザーの一覧表示 326 警告、サブスクライブの解除 385 ゲートウェイ情報、更新 466 権限、ユーザーまたはグループ接続から削除 388 サービス、削除 412 最新のエラーメッセージの取得 300 サービス、一覧表示 370 サービス、特権の一覧表示 368 サービスプロセス、更新 490 サービスプロパティの取得 306 サービスレベル、一覧表示 365 サービスレベル、更新 488 サービスレベル、削除 414 サービスレベルの追加 169 指定したログイベントの取得 302 セキュリティドメイン内のユーザーおよびグループを LDAPのユーザーおよびグループと同期 444 セッションのログイベントの取得 313 接続、インポート 321 接続、エクスポート 293 接続、一覧表示 337 接続、オプションの一覧表示 339 接続権限、グループによる一覧表示 334 接続、ドメインからの削除 387 接続の作成 195 接続のための権限でのユーザーの一覧表示 335 接続のためのユーザーまたはグループの権限の一覧表示 332 接続、プロパティの更新 458 送信メールサーバーに対するSMTP設定の一覧表示 372 通知へのユーザーのサブスクライブ 153 ドメイン内でのSAP BWサービスの作成 261 ドメイン内でのオペレーティングシステムのプロファイ ルの作成 244 ドメイン内での統合サービスの作成 227 ドメイン内でのロールの作成 259 ドメイン内にグループの作成 225 ドメイン内にユーザーの作成 265 ドメイン内にリポジトリサービスを作成 253 ドメイン内のWebサービスHubの作成 268 ドメインのグループへのユーザーの追加 174 ドメイン、プロパティの一覧表示 343 ドメイン、プロパティの更新 460 ドメインへのノードの追加 159 ドメインへのライセンスの追加 163 978 索引 ドメインまたはアプリケーションサービス用グループへ のロールの割り当て 184 ドメイン、リンクドメインの一覧表示 341 ドメイン、リンクの削除 390 ドメインリンクの追加 157 ドメイン内でのReporting Serviceの作成 247 ドメイン内にMetadata Manager Serviceを作成 238 ノード、一覧表示 356, 366 ノード、オプションの一覧表示 354 ノード、ゲートウェイから作業への切り換え 442 ノード、更新 474 ノード、削除 403 ノード、シャットダウン 439 ノード上でサービスプロセスの有効化 289 ノード上でサービスプロセスを無効化 278 ノード上でのアプリケーションサービスプロセスのステ ータスの取得 310 ノード、ドメインから関連付けを解除 456 ノードへのリソースの追加 165 ノード名の取得 306 バイナリログファイルの変換 194 パスワード、更新 462 パスワード、ユーザーパスワードのリセット 424 ファイルへのユーザーおよびグループのエクスポート 296 フォルダ、一覧表示 344 フォルダ、移動 378 フォルダ、オブジェクトの移動 380 フォルダ、削除 392 フォルダー、説明の更新 464 フォルダの作成 221 フォルダプロパティの一覧表示 298 ユーザーおよびグループ、インポート 321, 323 ユーザーおよびグループ、エクスポート 293 ユーザーアカウントの無効化 280 ユーザーアカウントの有効化 291 ユーザーアカウントプロパティの編集 282 ユーザー、一覧表示 330 ユーザーおよびグループの権限の削除 429 ユーザー、グループからの削除 417 ユーザー、削除 415 ユーザー、特権の一覧表示 376 ユーザー、特権の削除 421 ユーザーへの特権の割り当て 172 ユーザーへのロールの割り当て 186 ユーザーまたはグループへの接続権限の割り当て 155 ユーザー用ドメインオブジェクトの一覧表示 374 ライセンス、一覧表示 353 ライセンス、更新 471 ライセンス、情報の表示 438 ライセンス、取り消し 401 ライセンスに割り当てられたサービスの一覧表示 176 リソース、ノードからの削除 405 リソース、ノード用の一覧表示 357 リソースの有効化 285 リポジトリサービス、更新 480 ロール、インポート 321 ロール、エクスポート 293 ロール、削除 408 ログイベント、パージ 383 ロール、一覧表示 329 ロール、グループからの削除 450 ロール、特権の一覧表示 362 ロール、特権の削除 410 ロール、ユーザーからの削除 452 ワークフロー用ログイベントの取得 317 infacmd mrs Model Repository Serviceのオプションの一覧表示 513 Model Repository Serviceのオプションの更新 518 Model Repository Serviceのコンテンツのアップグレー ド 522 Model Repository Serviceのサービスプロセスオプショ ンの一覧表示 514 Model Repository Serviceのサービスプロセスオプショ ンの更新 520 Model Repository Serviceの作成 504 Model Repository Serviceリポジトリ内のプロジェクト の一覧表示 511 Model Repository Serviceのリポジトリコンテンツの作 成 503 バックアップフォルダ内のファイルの一覧表示 510 ファイルへのモデルリポジトリのコンテンツのバックア ップ 500 モデルリポジトリコンテンツの削除 508 モデルリポジトリのコンテンツのリストア 516 infacmd ms Data Integration Serviceにデプロイされたマッピング の実行 529 アプリケーション内のマッピングの一覧表示 527 infacmd oie Metadata Managerへのリソースのエクスポート 535 インポート制御ファイル 734 エクスポート制御ファイル 729 オブジェクトのインポート 537 オブジェクトのエクスポート 532 infacmd ps Data Profilingウェアハウスの作成 544 スコアカードの結果の移行 557 プロファイリングウェアハウスコンテンツの削除 546 プロファイルおよびスコアカードの結果の一覧表示 555 プロファイルおよびスコアカードの結果の実行 547 プロファイルおよびスコアカードの結果のパージ 558 プロファイルタスクのステータスの取得 551 プロファイルモデルのキャンセル 542 プロファイルモデルのステータスの取得 553 プロファイルモデルの実行 549 infacmd pwx Listenerサービスタスクの停止 606 Listenerサービスの作成 572 Listenerサービスの停止 566 Listenerサービスのプロパティの更新 612 Listenerサービスを強制的に停止 563 アクティブなListenerサービスタスク用の情報の表示 600 すべてのロッガーサービスメッセージの表示 579 非リレーショナルデータオブジェクトのアップグレード 609 ロッガーサービスで処理された変更レコード数の表示 591 ロッガーサービスのWriterサブタスクのステータスの表 示 594 ロッガーサービスのイベントの表示 585 ロッガーサービスの作成 575 ロッガーサービスの停止 603 ロッガーサービスのプロパティの更新 616 ロッガーサービスのメモリ使用量の表示 588 ロッガーサービスのロギングサイクルの開始 569 ロッガーサービスのログファイルの新しいセットへの切 り替え 597 ロッガーサービス用のCPU情報の表示 582 infacmd rtm アプリケーションファイルからのコンテンツのインポー ト 626 参照テーブルのエクスポート 628 モデルリポジトリへの参照テーブルのインポート 631 infacmd sql Data Integration ServiceのSQLデータサービスの一覧 表示 640 SQLデータサービスオプション 673 SQLデータサービス名の変更 651 SQLデータサービスオプションの更新 671 SQLデータサービスの権限の一覧表示 638 SQLデータサービスに対する権限の設定 655 SQLデータサービスの開始 664 SQLデータサービスの停止 666 SQLデータサービスのプロパティの一覧表示 637 仮想テーブルのオプション 680 仮想テーブルのプロパティの設定 678 仮想テーブルカラムでの権限の設定 653 仮想テーブルキャッシュのパージ 647 仮想テーブルキャッシュのリフレッシュ 649 仮想テーブルでのグループおよびユーザー権限の設定 661 仮想テーブルの権限の一覧表示 645 仮想テーブルのプロパティの一覧表示 643 カラムのオプション 670 ストアドプロシージャに対するユーザーおよびグループ の権限の設定 657 ストアドプロシージャの権限の一覧表示 642 infacmd sqlupdate仮想カラムオプション 668 infacmd wfs アクティブなワークフローインスタンスの一覧表示 686 アプリケーション内のワークフローの一覧表示 691 ワークフローインスタンスの開始 695 ワークフローインスタンスのキャンセル 684 ワークフローインスタンスの強制終了 681 ワークフローインスタンスのリカバリ 693 ワークフローパラメータの一覧表示 688 infacmd ws ListOperationOptions 698 ListOperationPermissions 700 ListWebServiceOptions 703 ListWebServicePermissions 704 ListWebServices 706 RenameWebService 708 SetOperationPermissions 710 SetWebServicePermissions 712 StartWebService 715 StopWebService 717 UpdateOperationOptions 718 UpdateWebServiceOptions 721 Webサービス操作の権限の一覧表示 700 Webサービス操作のプロパティの一覧表示 698 Webサービス操作のプロパティの更新 718 Webサービスの権限の一覧表示 704 Webサービスのプロパティの更新 721 infacmd xrf エクスポートXMLの更新 726 読み取り可能なXMLの生成 725 infacmdコマンド ヘルプの取得 320 索引 979 infasetup ゲートウェイノード、更新 772 ゲートウェイノード、定義 760 作業ノード、更新 776 作業ノード、定義 764 ドメイン、削除 767 ドメイン、定義 752 ドメイン、バックアップ 749 ドメイン、リストア 769 ミックスバージョンドメインでの実行 748 戻りコード 748 INFATOOL_DATEFORMAT 構成 19 InstallAbapProgram (pmrep) 説明 881 Integration Service infacmd ispを使用して更新 468 infacmd ispを使用して削除 412 Metadata Manager Serviceへの割り当て 180 Integration Serviceプロセス オプションの更新 490 プロパティの取得 308 K KillUserConnection (pmrep) 説明 884 L LDAPサーバーの設定 infacmd ispを使用した一覧表示 360 infacmd ispを使用して更新 434 LDAP接続 infacmd ispを使用した一覧表示 351 LDAP認証 infacmd ispを使用して設定 431 List(infacmd ps) 555 listActiveWorkflowInstances infacmd wfs 686 ListAlertUsers(infacmd isp) 説明 326 ListAllGroups(infacmd isp) 説明 327 ListAllRoles(infacmd isp) 説明 329 ListAllUsers(infacmd isp) 説明 330 ListAllUsers(pmrep) 説明 885 ListApplicationOptions(infacmd dis) 75 ListApplications(infacmd dis) 73 ListBackupFiles(infacmd mrs) 510 ListConnectionOptions(infacmd isp) 説明 339 ListConnectionPermissionByUser(infacmd isp) 335 ListConnectionPermissions(infacmd isp) 332 ListConnectionPermissionsByGroup(infacmd isp) 説明 334 ListConnections(infacmd isp) 説明 337 980 索引 ListConnections (pmrep) 説明 885 ListDataObjectOptions(infacmd dis) 76 ListDomainLinks(infacmd isp) 説明 341 ListDomainOption
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