Informatica - 9.5.1 HotFix 3

Informatica
(バージョン 9.5.1 HotFix 3)
コマンドリファレンス
Informatica コマンドリファレンス
バージョン 9.5.1 HotFix 3
2013年9月
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Informatica、Informatica Platform、Informatica Data Services、PowerCenter、PowerCenterRT、PowerCenter Connect、PowerCenter Data
Analyzer、PowerExchange、PowerMart、Metadata Manager、Informatica Data Quality、Informatica Data Explorer、Informatica B2B Data
Transformation、Informatica B2B Data Exchange、Informatica On Demand、Informatica Identity Resolution、Informatica Application
Information Lifecycle Management、Informatica Complex Event Processing、Ultra Messaging、およびInformatica Master Data
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jgraphdownload.html、http://www.jcraft.com/jsch/LICENSE.txt、http://jotm.objectweb.org/bsd_license.html、http://www.w3.org/
Consortium/Legal/2002/copyright-software-20021231; http://www.slf4j.org/license.html; http://nanoxml.sourceforge.net/orig/
copyright.html; http://www.json.org/license.html; http://forge.ow2.org/projects/javaservice/, http://www.postgresql.org/about/
licence.html, http://www.sqlite.org/copyright.html, http://www.tcl.tk/software/tcltk/license.html, http://www.jaxen.org/
faq.html, http://www.jdom.org/docs/faq.html, http://www.slf4j.org/license.html; http://www.iodbc.org/dataspace/iodbc/wiki/
iODBC/License; http://www.keplerproject.org/md5/license.html; http://www.toedter.com/en/jcalendar/license.html; http://
www.edankert.com/bounce/index.html; http://www.net-snmp.org/about/license.html; http://www.openmdx.org/#FAQ; http://
www.php.net/license/3_01.txt; http://srp.stanford.edu/license.txt; http://www.schneier.com/blowfish.html; http://www.jmock.org/
license.html; http://xsom.java.net; and http://benalman.com/about/license/; https://github.com/CreateJS/EaselJS/blob/master/
src/easeljs/display/Bitmap.js; http://www.h2database.com/html/license.html#summary; http://jsoncpp.sourceforge.net/LICENSE;
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6,208,990、6,339,775、6,640,226、6,789,096、6,820,077、6,823,373、6,850,947、6,895,471、7,117,215、7,162,643、7,243,110、
7,254,590、7,281,001、7,421,458、7,496,588、7,523,121、7,584,422、7,676,516、7,720,842、7,721,270、および7,774,791、および国際
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技術的に不正確な記述や誤植が含まれる場合があります。本ソフトウェアまたはドキュメントの情報は、予告なしに変更されることがありま
す。
特記事項
Informatica製品(以下「ソフトウェア」)には、Progress Software Corporation(以下「DataDirect」)の事業子会社であるDataDirect
Technologiesの特定のドライバ(以下「DataDirectドライバ」)が含まれています。DataDirectドライバには、次の条件が適用されます。
1.IBMおよびその直接または間接の子会社は、DataDirectドライバを特定物として現存するままの状態で提供し、商品性の保証、特定目的
適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含むすべての明示もしくは黙示の保証責任を負わないものとします。国または地域によって
は、法律の強行規定により、保証責任の制限が禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。
2.DataDirectまたは第三者は、予見の有無を問わず発生したODBCドライバの使用に関するいかなる直接的、間接的、偶発的、特別、ある
いは結果的損害に対して責任を負わないものとします。本制限事項は、すべての訴訟原因に適用されます。訴訟原因には、契約違反、保
証違反、過失、厳格責任、詐称、その他の不法行為を含みますが、これらに限るものではありません。
Part Number: IN-CLR-95100-HF3-0001
目次
序文........................................... xviii
Informaticaのリソース. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xviii
Informaticaマイサポートポータル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xviii
Informaticaのマニュアル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xviii
InformaticaのWebサイト. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xviii
Informatica How-To Library. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix
Informatica Knowledge Base. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix
InformaticaサポートのYouTubeチャンネル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix
Informatica Marketplace. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix
Informatica Velocity. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xix
Informaticaグローバルカスタマサポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xx
第 1 章 : コマンドラインプログラムの使用........... 1
コマンドラインプログラムの使用の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
オプションおよび引数の入力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
構文の表記規則. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
第 2 章 : 環境変数の設定........................... 4
環境変数の設定の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
ICMD_JAVA_OPTS. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
UNIXでのICMD_JAVA_OPTSの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
WindowsでのICMD_JAVA_OPTSの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
UNIXでのINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . 7
WindowsでのINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTの設定. . . . . . . . . . . . . . . 8
INFA_CODEPAGENAME. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
UNIXでのINFA_CODEPAGENAMEの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
WindowsでのINFA_CODEPAGENAMEの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
UNIXでのINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 9
WindowsでのINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . 9
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
UNIXでのINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . .
10
WindowsでのINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . .
10
INFA_DEFAULT_DOMAIN. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
目次
i
UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAINの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAINの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 12
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
UNIXでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
WindowsでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 14
INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
UNIXでのINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
WindowsでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 14
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
UNIXでのINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
WindowsでのINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINの設定. . . . . . . . . . . . . . . . 15
INFA_JAVA_CMD_OPTS. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
UNIXでのINFA_JAVA_CMD_OPTSの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
WindowsでのINFA_JAVA_CMD_OPTSの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
INFA_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
UNIXでのINFA_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
WindowsでのINFA_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
INFA_REPCNX_INFO. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
UNIXでのINFA_REPCNX_INFOの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
WindowsでのINFA_REPCNX_INFOの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
INFA_REPOSITORY_PASSWORD. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
UNIXでのINFA_REPOSITORY_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
WindowsでのINFA_REPOSITORY_PASSWORDの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
INFATOOL_DATEFORMAT. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
UNIXでのINFATOOL_DATEFORMATの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
WindowsでのINFATOOL_DATEFORMATの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
パスワードの暗号化. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
環境変数としてのパスワードの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
ユーザー名の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21
UNIXでの環境変数としてのユーザー名の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 21
Windowsでの環境変数としてのユーザー名の設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . 21
第 3 章 : infacmdの使用........................... 22
infacmdの使用の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
ii
目次
infacmdコマンドプログラム. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
infacmd ListPlugins. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
コマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
infacmdの戻りコード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
infacmd UpdateGatewayInfo. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 25
第 4 章 : infacmd asコマンドリファレンス......... 27
CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27
CreateAuditTables. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 30
DeleteAuditTables. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 34
ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
UpdateServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
UpdateServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
第 5 章 : infacmd cmsコマンドリファレンス........ 42
CreateAuditTables. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
DeleteAuditTables. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49
ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50
Purge. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52
RemoveService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54
ResyncData. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56
UpdateServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58
UpdateServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 60
アップグレード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
第 6 章 : infacmd disコマンドリファレンス........ 65
BackupApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66
CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67
DeployApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71
ListApplications. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
ListApplicationOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
ListDataObjectOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 76
ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78
ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
PurgeDataObjectCache. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81
PurgeResultSetCache. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 83
RefreshDataObjectCache. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85
目次
iii
RenameApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 87
RestoreApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 89
StartApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 91
StopApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
UndeployApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 94
UpdateApplication. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
UpdateApplicationOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 97
UpdateDataObjectOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99
データオブジェクトのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
101
UpdateServiceOptions . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
102
Data Integration Serviceのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 104
UpdateServiceProcessOptions . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
121
Data Integration Serviceプロセスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . 123
第 7 章 : infacmd htsコマンドリファレンス....... 129
infacmd hts CreateDB. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
129
infacmd hts DropDB. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 131
infacmd hts Exit. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 132
第 8 章 : infacmd iddコマンドリファレンス....... 135
CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
135
ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 138
ListServiceProcessOptions . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 139
RemoveService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
141
UpdateServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
143
UpdateServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 144
第 9 章 : infacmd ipcコマンドリファレンス....... 147
ExportToPC. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 147
ImportFromPC. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 150
第 10 章 : infacmd ispコマンドリファレンス...... 153
AddAlertUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 153
AddConnectionPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
155
AddDomainLink. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
157
AddDomainNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
159
AddGroupPrivilege. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
161
AddLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 163
AddNodeResource. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 165
AddRolePrivilege. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 167
iv
目次
AddServiceLevel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 169
AddUserPrivilege. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 171
AddUserToGroup . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 174
AssignedToLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 176
AssignGroupPermission . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 178
AssignISToMMService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 180
AssignLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 182
AssignRoleToGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 184
AssignRoletoUser . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 186
AssignRSToWSHubService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 188
AssignUserPermission . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 190
BackupDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 193
ConvertLogFile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 194
CreateConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 195
Adabas接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 198
DB2 for i5/OS接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 200
DB2 for z/OS接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 203
IBM DB2接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 206
IMS接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 207
Microsoft SQL Server接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 210
ODBC接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 211
Oracle接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 213
SAP接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 214
シーケンシャル接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 215
VSAM接続オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 217
CreateDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 220
CreateFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 221
CreateGrid. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 223
creategroup . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 225
CreateIntegrationService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 227
Integration Serviceのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 231
Integration Serviceプロセスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 236
CreateMMService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 238
Metadata Managerサービスのオプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 240
CreateOSProfile . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 244
オペレーティングシステムのプロファイル用のIntegration Serviceプロ
セスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 246
CreateReportingService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 247
Reporting Serviceのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 250
レポートソースのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 252
目次
v
リネージサービスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 253
CreateRepositoryService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 253
CreateRole. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 259
CreateSAPBWService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 260
SAP BWサービスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 264
SAP BWサービスプロセスのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
264
CreateUser . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 265
CreateWSHubService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 268
Web Services Hubのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
271
DeleteDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 272
DisableNodeResource. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 274
DisableService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 276
DisableServiceProcess. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
278
DisableUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 280
edituser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 282
EnableNodeResource. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 285
EnableService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
287
EnableServiceProcess. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
289
EnableUser . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 291
ExportDomainObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 293
ExportUsersAndGroups. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
296
GetFolderInfo. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
298
GetLastError. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 300
GetLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 302
GetNodeName. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 306
GetServiceOption. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 306
GetServiceProcessOption. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 308
GetServiceProcessStatus. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 310
GetServiceStatus. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 312
GetSessionLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
313
GetWorkflowLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 317
Help. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 320
ImportDomainObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 321
ImportUsersAndGroups. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
323
ListAlertUsers. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 326
ListAllGroups. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
327
ListAllRoles . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
329
ListAllUsers . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
330
ListConnectionPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 332
ListConnectionPermissionsByGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
vi
目次
333
ListConnectionPermissionsByUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 335
ListConnections. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 337
ListConnectionOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 339
ListDomainLinks. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 341
ListDomainOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 343
ListFolders. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 344
ListGridNodes. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 346
ListGroupPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 347
ListGroupPrivileges. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 349
ListLDAPConnectivity . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 351
ListLicenses. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 353
ListNodeOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 354
ListNodes. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 356
ListNodeResources. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 357
ListOSProfiles. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 359
ListRepositoryLDAPConfiguration. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 360
ListRolePrivileges. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 362
ListSecurityDomains. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 363
ListServiceLevels. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 365
ListServiceNodes. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 366
ListServicePrivileges . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 368
ListServices. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 370
ListSMTPOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 372
ListUserPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 374
ListUserPrivileges . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 376
MoveFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 378
MoveObject. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 380
Ping. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 382
PurgeLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 383
RemoveAlertUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 385
RemoveConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 387
RemoveConnectionPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 388
RemoveDomainLink. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 390
RemoveFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 392
RemoveGrid. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 394
RemoveGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 396
RemoveGroupPermission . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 397
RemoveGroupPrivilege. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 399
RemoveLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 401
RemoveNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 403
目次
vii
RemoveNodeResource. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 405
RemoveOSProfile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 407
RemoveRole . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 408
RemoveRolePrivilege . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 410
RemoveService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 412
RemoveServiceLevel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 414
RemoveUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 415
RemoveUserFromGroup . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 417
RemoveUserPermission . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 419
RemoveUserPrivilege . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 421
ResetPassword. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 423
RestoreDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 425
RunCPUProfile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 427
SetConnectionPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 429
SetLDAPConnectivity . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 431
SetRepositoryLDAPConfiguration . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 434
ShowLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 438
ShutdownNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 439
SwitchToGatewayNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 441
SwitchToWorkerNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 442
SyncSecurityDomains. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 444
UnassignISMMService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 446
UnassignLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 448
UnassignRoleFromGroup . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 450
UnassignRoleFromUser. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 452
UnassignRSWSHubService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 454
UnassociateDomainNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 456
UpdateConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 458
UpdateDomainOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 460
UpdateDomainPassword. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 462
UpdateFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 464
UpdateGatewayInfo . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 466
UpdateGrid. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 466
UpdateIntegrationService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 468
UpdateLicense. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 471
UpdateMMService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 472
UpdateNodeOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 474
UpdateOSProfile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 476
UpdateReportingService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 478
UpdateRepositoryService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 480
viii
目次
UpdateSAPBWService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 486
UpdateServiceLevel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 488
UpdateServiceProcess. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
489
UpdateSMTPOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
492
UpdateWSHubService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 494
UpgradeDARepositoryContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 496
UpgradeDARepositoryUsers . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 498
第 11 章 : infacmd mrsコマンドリファレンス...... 500
BackupContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 500
CreateContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 503
CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
504
DeleteContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 508
ListBackupFiles. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 510
ListProjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 511
ListServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 513
ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 514
RestoreContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 516
UpdateServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
518
UpdateServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 520
UpgradeContents. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 522
第 12 章 : infacmd msコマンドリファレンス ...... 524
ListMappingParams. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
524
ListMappingParamsの出力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 526
ListMappings. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 527
RunMapping. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 529
第 13 章 : infacmd oieコマンドリファレンス...... 532
ExportObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
532
exportResources. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 535
ImportObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
537
第 14 章 : infacmd psコマンドリファレンス....... 542
cancelProfileExecution. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 542
CreateWH. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 544
DropWH. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 546
Execute. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 547
executeProfile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 549
getExecutionStatus. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 551
目次
ix
getProfileExecutionStatus. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 553
List. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 555
migrateScorecards. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 556
Purge. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 558
第 15 章 : infacmd pwxコマンドリファレンス...... 562
CloseForceListener. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 562
CloseListener. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 566
CondenseLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 569
CreateListenerService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 572
CreateLoggerService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 575
DisplayAllLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 579
DisplayCPULogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 582
DisplayEventsLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 585
DisplayMemoryLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 588
DisplayRecordsLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 591
DisplayStatusLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 594
FileSwitchLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 597
ListTaskListener. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 600
ShutDownLogger. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 603
StopTaskListener. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 606
UpgradeModels. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 609
UpdateListenerService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 612
UpdateLoggerService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 616
第 16 章 : infacmd rdsコマンドリファレンス...... 621
CreateService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 621
ListServiceProcessOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 623
第 17 章 : infacmd rtmコマンドリファレンス...... 626
DeployImport. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 626
Export. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 628
Import. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 631
第 18 章 : infacmd sqlコマンドリファレンス...... 635
ExecuteSQL. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 635
ListSQLDataServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 636
ListSQLDataServicePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 638
ListSQLDataServices. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 640
ListStoredProcedurePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 642
x
目次
ListTableOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 643
ListTablePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
645
PurgeTableCache. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 647
RefreshTableCache . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 649
RenameSQLDataService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
651
SetColumnPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
652
SetSQLDataServicePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
655
SetStoredProcedurePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 657
SetTablePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 661
StartSQLDataService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 664
StopSQLDataService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 666
UpdateColumnOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 668
カラムのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 670
UpdateSQLDataServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 671
SQLデータサービスオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
673
UpdateTableOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 678
仮想テーブルのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 680
第 19 章 : infacmd wfsコマンドリファレンス...... 681
abortWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
681
cancelWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 684
listActiveWorkflowInstances. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 686
listWorkflowParams. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 688
listWorkflowParamsの出力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
690
listWorkflows. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
691
recoverWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 693
startWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
695
第 20 章 : infacmd wsコマンドリファレンス....... 698
ListOperationOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
698
ListOperationPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
700
ListWebServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
702
ListWebServicePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 704
ListWebServices. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 706
RenameWebService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 708
SetOperationPermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 709
SetWebServicePermissions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
712
StartWebService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 715
StopWebService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 717
UpdateOperationOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 718
目次
xi
操作オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 720
UpdateWebServiceOptions. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 721
Webサービスオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 723
第 21 章 : infacmd xrfコマンドリファレンス...... 725
generateReadableViewXML. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 725
updateExportXML. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 726
第 22 章 : infacmd制御ファイル................... 727
infacmd制御ファイルの概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 727
制御ファイルの構成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 728
制御ファイルの命名規則. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 728
エクスポート制御ファイル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 728
ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイルのパラメータ. . . . . 729
モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御ファイルのパラメ
ータ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 731
インポート制御ファイル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 734
ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルのパラメータ. . . . . . 735
モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御ファイルのパラメー
タ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 738
制御ファイルに関するルールおよびガイドライン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 742
ドメインオブジェクト用の制御ファイルの例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 743
モデルリポジトリオブジェクト用の制御ファイルの例. . . . . . . . . . . . . . . . 744
第 23 章 : infasetupコマンドリファレンス........ 747
infasetupの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 747
コマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 748
コマンドのオプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 748
infasetupの戻りコード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 748
データベース接続文字列の使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 749
BackupDomain. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 749
DefineDomain. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 752
DefineGatewayNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 760
DefineWorkerNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 764
DeleteDomain. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 767
Help. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 769
RestoreDomain. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 769
UpdateGatewayNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 772
UpdateWorkerNode. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 776
xii
目次
第 24 章 : pmcmdコマンドリファレンス............. 779
pmcmdの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 780
コマンドラインモードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 780
対話モードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 782
待ちモードでの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 784
pmcmdコマンドのスクリプト作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 784
コマンドのオプションの入力. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 785
AbortTask. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 786
abortworkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 789
Connect. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 791
Disconnect. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 793
Exit. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 793
GetRunningSessionsDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 793
GetServiceDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 795
GetServiceProperties. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 797
getsessionstatistics. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 798
GetTaskDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 801
GetWorkflowDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 803
Help. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 808
PingService. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 808
RecoverWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 809
ScheduleWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 812
SetFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 814
SetNoWait. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 814
SetWait. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 814
ShowSettings. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 815
StartTask. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 815
starttaskでのパラメータファイルの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 819
StartWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 819
startworkflowでのパラメータファイルの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . 823
StopTask. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 824
StopWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 826
UnscheduleWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 828
UnsetFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 830
バージョン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 830
WaitTask. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 831
WaitWorkflow. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 833
目次
xiii
第 25 章 : pmrepコマンドリファレンス............. 836
pmrepの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 838
コマンドラインモードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 838
対話モードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 839
ノーマルモードおよび排他モードでのコマンドの実行. . . . . . . . . . . . . 839
pmrepの戻りコード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 839
ネイティブ接続文字列の使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 840
pmrepコマンドのスクリプト作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 840
AddToDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 841
ApplyLabel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 843
AssignPermission. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 846
例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 848
BackUp. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 848
ChangeOwner. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 849
CheckIn. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 850
CleanUp. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 851
ClearDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 852
Connect. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 852
Create. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 854
CreateConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 855
データベースタイプの指定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 858
データベースのコードページの指定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 861
CreateDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 861
CreateFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 862
権限の割り当て. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 863
CreateLabel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 864
Delete. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 864
DeleteConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 865
DeleteDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 866
DeleteFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 867
DeleteLabel. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 867
DeleteObject . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 868
DeployDeploymentGroup. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 869
DeployFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 871
ExecuteQuery. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 873
Exit. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 875
FindCheckout. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 876
GetConnectionDetails. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 878
GenerateAbapProgramToFile. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 879
xiv
目次
Help. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 881
InstallAbapProgram. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 881
KillUserConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 884
ListConnections. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 885
ListObjectDependencies . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 885
ListObjects. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 889
オブジェクトタイプの一覧表示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 892
フォルダの一覧表示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 896
オブジェクトの一覧表示. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 896
ListTablesBySess. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 897
ListUserConnections. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 899
MassUpdate. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 899
セッションプロパティタイプ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 902
MassUpdateに関するルールおよびガイドライン. . . . . . . . . . . . . . . . .
905
サンプルのログファイル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 906
ModifyFolder. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 906
Notify. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 908
ObjectExport. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 909
例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 911
ObjectImport . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
911
PurgeVersion. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 912
例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 915
Register. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 915
RegisterPlugin. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 917
セキュリティモジュールの登録 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 919
例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 919
Restore. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 920
例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 922
RollbackDeployment . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 922
例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 923
Run. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 923
ShowConnectionInfo. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 924
SwitchConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 925
TruncateLog. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 926
UndoCheckout. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 927
Unregister. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 928
UnregisterPlugin. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 930
外部セキュリティモジュールの登録解除. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 932
例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 932
UpdateConnection. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 932
目次
xv
UpdateEmailAddr. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 934
UpdateSeqGenVals. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 935
UpdateSrcPrefix. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 937
UpdateStatistics . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 939
UpdateTargPrefix. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 939
Upgrade. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 940
UninstallAbapProgram. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 941
検証. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 942
バージョン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 946
第 26 章 : pmrepファイルに関する作業............. 947
pmrepファイルに関する作業の概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 947
永続入力ファイルの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 947
pmrepでの永続入力ファイルの作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 948
手動での永続入力ファイルの作成. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 949
オブジェクトインポート制御ファイルの使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 950
オブジェクトインポート制御ファイルのパラメータ. . . . . . . . . . . . . . . 952
オブジェクトインポート制御ファイルの例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 955
ソースオブジェクトのインポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 957
複数のオブジェクトの1つのフォルダへのインポート. . . . . . . . . . . . . . 957
インポートされたオブジェクトのチェックインおよびラベルの適用. . . . . 958
シーケンスジェネレータおよびノーマライザの値の保持. . . . . . . . . . . . 958
オブジェクトおよびローカルショートカットオブジェクトの同一リポジ
トリへのインポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 958
別のリポジトリからのショートカットオブジェクトのインポート. . . . . . 959
複数のフォルダへのオブジェクトのインポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . 959
特定のオブジェクトのインポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 960
依存オブジェクトの再利用および上書き. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 960
無効なマッピングの上書き. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 961
オブジェクト名の変更. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 961
SAPマッピングおよびSAPプログラム情報のコピー. . . . . . . . . . . . . . . . 962
デフォルトの接続属性の適用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 962
オブジェクト競合の解決. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 962
デプロイメント制御ファイルの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 963
デプロイメント制御ファイルのパラメータ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 965
デプロイメント制御ファイルの例. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 970
フォルダの最新バージョンのデプロイメント. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 970
デプロイメントグループの最新バージョンのデプロイメント. . . . . . . . . 971
複数のソースフォルダとターゲットフォルダの一覧表示 . . . . . . . . . . . 971
pmrepファイルに関する作業のためのヒント. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 972
xvi
目次
索引............................................. 974
目次
xvii
序文
『Informaticaコマンドリファレンス』は、リポジトリの管理、ドメインおよびサービスの
管理を担当するInformaticaの管理者および開発者を対象としています。 読者は、使用す
る環境のオペレーティングシステムについて理解している必要があります。また、使用す
るアプリケーションのインタフェース要件についても理解していることを前提としていま
す。
Informaticaのリソース
Informaticaマイサポートポータル
Informaticaのユーザーであれば、Informaticaマイサポートポータル
(http://mysupport.informatica.com)にアクセスできます。
このサイトには、製品情報、ユーザーグループ情報、ニュースレター、Informaticaカスタ
マサポート事例管理システム(ATLAS)へのアクセス、Informatica How-Toライブラリ、
Informatica Knowledge Base、Informatica製品文書、Informaticaユーザーコミュニティ
へのアクセスが含まれています。
Informaticaのマニュアル
Informaticaのマニュアルチームは、正確で役に立つマニュアルの作成に努めています。こ
のマニュアルに関する質問、コメント、ご意見の電子メールの送付先は、Informaticaマニ
ュアルチーム([email protected])です。 お客様のフィードバック
は、マニュアルの改良に利用させていただきます。コメントに返信をご希望のお客様は、
その旨をお知らせください。
マニュアルチームは、必要に応じてマニュアルを更新します。製品の最新のマニュアルを
入手するには、http://mysupport.informatica.comから製品マニュアルにアクセスしま
す。
InformaticaのWebサイト
Informatica社のWebサイトは、http://www.informatica.comからアクセスできます。この
サイトでは、Informatica社の概要と沿革、今後のイベント、営業拠点などの情報を提供し
ています。また、製品情報やパートナー情報もあります。サービス関連のページには、テ
xviii
クニカルサポート、トレーニングと教育、および実装に関するサービスの重要な情報を掲
載しています。
Informatica How-To Library
Informaticaのユーザーとして、Informatica How-To Library
(http://mysupport.informatica.com)にアクセスできます。How-To Libraryは、
Informaticaの製品および機能についての詳細を確認できるリソースのコレクションです。
一般的な問題に対するソリューションを提供したり、機能や動作を比較したり、特定の実
際のタスクを実行するための方法を示したりする記事やインタラクティブなデモンストレ
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Informaticaのユーザーとして、Informatica Knowledge Base
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して、Informatica製品に関する既知の技術的問題の解決策を検索することができます。ま
た、FAQ(よくある質問)の答え、技術的ホワイトペーパー、技術的なヒントも得られま
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界中の組織と協力して優れたデータ管理ソリューションの計画、開発、展開、および維持
を行ってきた弊社コンサルタントの知識の集合体を表しています。Informatica Velocity
についての質問、コメント、またはアイデアがある場合は、[email protected]から
Informaticaのプロフェッショナルサービスにお問い合わせください。
はじめに
xix
Informaticaグローバルカスタマサポート
電話またはオンラインサポートからカスタマサポートセンターに連絡できます。
オンラインサポートのご利用には、ユーザー名とパスワードが必要です。
http://mysupport.informatica.comから、ユーザー名とパスワードが入手できます。
Informaticaグローバルカスタマサポートの電話番号は、InformaticaのWebサイト
http://www.informatica.com/us/services-and-training/support-services/global-support-centers/
に掲載されています。
xx
序文
第 1 章
コマンドラインプログラムの
使用
¨ コマンドラインプログラムの使用の概要, 1 ページ
コマンドラインプログラムの使用の概要
Informaticaには、Informatica環境のあらゆるマシンからタスクを実行するために使用す
るコマンドラインプログラムがあります。 コマンドラインプログラムにより、
Informatica Administratorで実行可能なタスクのサブセットを実行することができます。
例えば、Administratorツールまたはinfacmdコマンドラインプログラムから、リポジトリ
サービスを有効または無効にすることができます。
Informaticaには、以下のコマンドラインプログラムがあります。
¨ infacmd。 infacmdを使用して、Informaticaアプリケーションサービスにアクセスしま
す。
¨ infasetup。 infasetupを使用して、ノードまたはドメインの定義などのインストール
タスクを実行します。
¨ pmcmd。 pmcmdを使用して、ワークフローを管理します。 pmcmdを使用して、ワークフ
ローの開始、停止、スケジュール設定、および監視を行うことができます。
¨ pmrep。 pmrepを使用して、リポジトリオブジェクトの一覧表示、グループの作成およ
び編集、リポジトリのリストアおよび削除などのリポジトリ管理タスクを実行します。
UNIXでコマンドラインプログラムを実行するには、Informaticaユーティリティの場所にラ
イブラリパス環境変数を設定することが必要になる場合があります。
使いやすくするために、コマンドラインプログラムを実行するたびに適用される環境変数
を設定できます。
例えば、コマンドラインでオプションを入力しなくてすむように、デフォルトのドメイン
名、ユーザー、およびパスワードの環境変数を設定しておくことができます。
1
オプションおよび引数の入力
各コマンドラインプログラムは、オプションと引数のセットが必要です。セットには、ユ
ーザー名、パスワード、ドメイン名および接続情報が含まれています。
コマンドのオプションと引数を入力するときの規則を次に示します。
¨ オプションを入力するには、ハイフンを入力し、その後に、コマンドのプログラム構文
に応じて、1つの文字、2つの文字、または1つの単語を入力します。
例えば、pmrep Connectコマンドでは、リポジトリ名に単一文字のオプションを使用し
ます。
Connect -r <repository_name>
¨ オプションを任意の順序で入力します。
¨ コマンドラインから指定するオプションにスペースが含まれる場合は、そのオプション
を二重引用符で囲みます。
¨ オプション文字の後の最初の単語は、引数です。
¨ ほとんどのオプションには引数が必要です。
pmcmdまたはinfacmdを使用する場合は、単一のスペースでオプションと引数を分割する
必要があります。 pmrepを使用する場合は、オプションと引数を分割する必要はありま
せん。
¨ 引数に複数の単語が含まれている場合、引数を二重引用符で囲みます。
pmcmdには、一重引用符も使用できます。
コマンドラインプログラムは、引数を囲まない引用符を無視します。引用符が対応して
いないと、エラーが発生します。
構文の表記規則
以下の表に、すべてのInformaticaコマンドラインプログラムの構文を示すために本書で使
用されている表記を示します。
規則
説明
-x
引数の前に指定するオプションです。入力するパラ
メータを示します。
例えば、pmcmdのユーザー名を入力するには、「-u」
または「-user」と入力し、その後にユーザー名を入
力します。
< x >
2
必須オプション。必須なオプションを省略すると、
コマンドラインプログラムからエラーメッセージが
返されます。
第 1章: コマンドラインプログラムの使用
規則
説明
<x | y >
必須オプションのいずれかを選択します。コマンド
を実行するためには、オプションの一覧から選択す
ることが必要です。必須なオプションを省略する
と、コマンドラインプログラムからエラーメッセー
ジが返されます。
{x | y}
pmrepでは、以下の例に示すように、中括弧で必要な
オプションのグループを指定します。
KillUserConnection
{-i <connection_id> |
-n <user_name> |
-a (kill all)}
パイプ記号(|)がオプションを区切っている場合、
オプションを1つ正確に指定する必要があります。オ
プションがパイプ記号で区切られていない場合、す
べてのオプションを指定しなければなりません。
[ x ]
オプションのパラメータ。オプションのパラメータ
を入力しなくてもコマンドは動作します。例えば、
Helpコマンドの構文は以下のとおりです。
Help [Command]
コマンドを入力した場合、コマンドラインプログラ
ムによって、そのコマンドに関する情報だけが返さ
れます。 コマンド名を省略した場合、コマンドライ
ンプログラムによって、すべてのコマンドの一覧が
返されます。
[ x | y ]
複数のオプションパラメータから1つを選択します。
例えば、pmcmdの多くのコマンドは待ちモードまたは
非待ちモードのいずれかで実行されます。
[-wait|-nowait]
モードを指定すると、コマンドは指定されたモード
で動作します。オプションのパラメータを入力しな
くてもコマンドは動作します。
モードを指定しない場合、pmcmdによって、デフォル
トの非待ちモードでコマンドが実行されます。
< < x | y> | <a |
b> >
セットにサブセットが含まれる場合、スーパーセッ
トを太字の角括弧 < > で示します。
太字のパイプ記号( | )でサブセットを区切りま
す。
(テキスト)
pmrepでは、引数に使用できる値の一覧、または引数
をとらないオプションの説明などの説明的なテキス
トは、丸括弧で囲みます。
コマンドラインプログラムの使用の概要
3
第 2 章
環境変数の設定
この章では、以下の項目について説明します。
¨ 環境変数の設定の概要, 4 ページ
¨ ICMD_JAVA_OPTS, 6 ページ
¨ INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT, 7 ページ
¨ INFA_CODEPAGENAME, 8 ページ
¨ INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD, 9 ページ
¨ INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD, 10 ページ
¨ INFA_DEFAULT_DOMAIN, 11 ページ
¨ INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD, 11 ページ
¨ INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER, 12 ページ
¨ INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD, 13 ページ
¨ INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD, 14 ページ
¨ INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN, 14 ページ
¨ INFA_JAVA_CMD_OPTS, 15 ページ
¨ INFA_PASSWORD, 16 ページ
¨ INFA_REPCNX_INFO, 17 ページ
¨ INFA_REPOSITORY_PASSWORD, 18 ページ
¨ INFATOOL_DATEFORMAT, 19 ページ
¨ パスワードの暗号化, 19 ページ
¨ ユーザー名の設定, 21 ページ
環境変数の設定の概要
コマンドラインプログラムに環境変数を設定することができます。例えば、環境変数を設
定すると、パスワードの暗号化、日時表示オプションの設定、またはドメインのデフォル
トログイン情報の保管することができます。環境変数の設定は、すべて任意です。
4
pmcmdまたはpmrepを対話モードで実行している場合、変更した環境変数を使用するには、
コマンドラインプログラムを終了してから再接続する必要があります。
Windowsでは、これらの環境変数をユーザー変数またはシステム変数として設定できます。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
注: 環境変数は、ノード上で実行するコマンドラインプログラムに適用するために設定し
ます。 変更を適用するには、ノードを再起動します。
以下の表に、コマンドラインプログラムで使用するために設定できる環境変数を示しま
す。
環境変数
コマンドラインプログ
ラム
説明
ICMD_JAVA_OPTS
infacmd
Javaオプションを設定
します。
INFA_CLIENT_RESILIEN
CE_TIMEOUT
infacmd
コマンドラインプログ
ラムがドメインまたは
サービスへの接続の確
立に費やす秒数を制限
します。
pmcmd
pmrep
INFA_CODEPAGENAME
pmcmd
pmrep
文字セットpmcmdおよ
びpmrepの使用方法を
設定します。
INFA_DEFAULT_CONNECT
ION_PASSWORD
infacmd
接続に使用するデフォ
ルトのデータベースパ
スワードを格納しま
す。
INFA_DEFAULT_DATABAS
E_PASSWORD
infasetup
ドメイン設定データベ
ースのデフォルトのユ
ーザー名とパスワード
を格納します。
INFA_DEFAULT_DOMAIN
infacmd
デフォルトのドメイン
名を格納します。
pmcmd
pmrep
INFA_DEFAULT_DOMAIN_
PASSWORD
infacmd
ドメインのデフォルト
のユーザー名とパスワ
ードを格納します。
INFA_DEFAULT_DOMAIN_
USER
infacmd
ドメインのデフォルト
のユーザー名を格納し
ます。
INFA_DEFAULT_PWX_OSE
PASSWORD
infacmd pwx
オペレーティングシス
テムの暗号化されたパ
スワードを格納しま
す。
環境変数の設定の概要
5
環境変数
コマンドラインプログ
ラム
説明
INFA_DEFAULT_PWX_OSP
ASSWORD
infacmd pwx
オペレーティングシス
テムのテキストのパス
ワードを格納します。
INFA_DEFAULT_SECURIT
Y_DOMAIN
infacmd
LDAP認証のセキュリテ
ィドメインを格納しま
す。
INFA_JAVA_CMD_OPTS
infasetup
Javaオプションを設定
します。
INFA_PASSWORD
infacmd
ユーザーのデフォルト
のパスワードを格納し
ます。
INFA_REPCNX_INFO
pmrep
リポジトリ接続ファイ
ルのファイル名を格納
します。
INFA_REPOSITORY_PASS
WORD
infacmd
ユーザーのデフォルト
のPowerCenterリポジ
トリのパスワードを格
納します。
INFATOOL_DATEFORMAT
pmcmd
pmcmdによる日時の表
示方法を設定します。
<Password_Environmen
t_Variable>
pmcmd
パスワードを暗号化し
て格納します。
<User_Name_Environme
nt_Variable>
pmcmd
pmrep
pmrep
ユーザー名を格納しま
す。
関連項目:
¨ 「パスワードの暗号化」
¨ 「ユーザー名の設定」
(ページ19)
(ページ21)
ICMD_JAVA_OPTS
ICMD_JAVA_OPTS環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用されます。
6
第 2章: 環境変数の設定
環境変数ICMD_JAVA_OPTSを使用して、-Xmx値などのJavaオプションやシステムプロパティ
を設定できます。 システムプロパティを設定する場合は、次の形式で値を指定します。
-Dproperty.name=property.value
たとえば、infacmdが使用するシステムメモリを増やすことができます。 infacmdのデフォ
ルトのシステムメモリは512 MBです。 UNIXのCシェル環境で1024 MBのシステムメモリを設
定するには、次のように入力します。
setenv ICMD_JAVA_OPTS "-Xmx1024m"
UNIXでのICMD_JAVA_OPTSの設定
UNIXでICMD_JAVA_OPTSを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv ICMD_JAVA_OPTS <Java_Options>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
ICMD_JAVA_OPTS = <Java_Options>
export ICMD_JAVA_OPTS
WindowsでのICMD_JAVA_OPTSの設定
WindowsでICMD_JAVA_OPTSを設定する手順
u
環境変数ICMD_JAVA_OPTSを入力して、-Xmx値などのJavaオプションやシステムプロパ
ティを設定できます。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数は、infacmd、pmcmd、pmrepコマンドラインプ
ログラムに適用されます。
環境変数INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを設定すると、コマンドラインプログラムがド
メインまたはサービスへの接続を確立するために費やす秒数を制限できます。この環境変
数を設定しない場合、デフォルトの時間は180秒です。
UNIXでのINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTの設定
UNIXで、INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT <number of seconds>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT = <number of seconds>
export INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
7
WindowsでのINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTの設定
WindowsでINFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを設定する手順
u
環境変数INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを入力し、この値をコマンドラインプログ
ラムがドメインまたはサービスへの接続を確立するために要する秒数に設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_CODEPAGENAME
INFA_CODEPAGENAME環境変数は、pmcmdおよびpmrepコマンドラインプログラムに適用され
ます。
pmcmdおよびpmrepは、コマンドをUnicodeで送信し、ホストマシンのコードページを使用し
ますが、コードページの環境変数INFA_CODEPAGENAMEを設定した場合は、これをオーバーラ
イドします。 pmcmdにINFA_CODEPAGENAMEを設定する場合、統合サービスのコードページと
互換性のあるコードページにする必要があります。 pmrepにINFA_CODEPAGENAMEを設定する
場合、リポジトリのコードページと互換性があるコードページの名前にする必要がありま
す。 pmcmdおよびpmrepを実行するマシンにINFA_CODEPAGENAMEを設定する場合、統合サー
ビスおよびリポジトリのコードページと互換性があるコードページにする必要がありま
す。
コードページに互換性がない場合、コマンドが失敗することがあります。
UNIXでのINFA_CODEPAGENAMEの設定
UNIXでINFA_CODEPAGENAMEを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_CODEPAGENAME <code page name>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_CODEPAGENAME = <code page name>
export INFA_CODEPAGENAME
WindowsでのINFA_CODEPAGENAMEの設定
WindowsでINFA_CODEPAGENAMEを設定する手順
u
環境変数INFA_CODEPAGENAMEを入力して、この値をコードページ名に設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
8
第 2章: 環境変数の設定
INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD
ICMD_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適
用されます。
CreateConnection infacmdには、データベースのパスワードが必要です。 このパスワード
は、infacmdでオプションとして指定することも、環境変数
INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDとして格納することもできます。
以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用
します。
1.
コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、データベースのユーザーパスワード
を暗号化します。
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、
「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/
wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。
2.
PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。
関連項目:
¨ 「パスワードの暗号化」
(ページ19)
UNIXでのINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDの設定
UNIXでINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD <encrypted password>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD = <encrypted password>
export INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD
WindowsでのINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDの設定
WindowsでINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
環境変数のINFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパ
スワードに設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD
9
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境変数は、infasetupコマンドラインプログラムに適
用されます。
infasetupのコマンドには、ドメイン設定データベースのパスワードが必要なものがありま
す。infasetupでオプションとしてこのパスワードを指定することも、これを環境変数
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDとして格納することもできます。
以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用
します。
1.
コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、データベースのユーザーパスワード
を暗号化します。
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、
「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/
wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。
2.
PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。
関連項目:
¨ 「パスワードの暗号化」
(ページ19)
UNIXでのINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDの設定
UNIXでINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <database password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD <encrypted password>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD = <encrypted password>
export INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD
WindowsでのINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDの設定
WindowsでINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <database password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
環境変数INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワ
ードに設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
10
第 2章: 環境変数の設定
INFA_DEFAULT_DOMAIN
INFA_DEFAULT_DOMAIN環境変数は、infacmd、pmcmd、pmrepコマンドラインプログラムに適
用されます。
コマンドラインプログラムでは、ドメイン名が必要になります。コマンドラインプログラ
ムにオプションとしてドメイン名を指定するか、ドメイン名を環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINとして格納することができます。複数のドメインがある場合、デフォ
ルトのドメインを選択します。
UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAINの設定
UNIXでINFA_DEFAULT_DOMAINを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_DEFAULT_DOMAIN <domain name>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_DEFAULT_DOMAIN = <domain name>
export INFA_DEFAULT_DOMAIN
WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAINの設定
WindowsでINFA_DEFAULT_DOMAINを設定する手順
u
環境変数のINFA_DEFAULT_DOMAINを入力して、この値をドメイン名に設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用さ
れます。
ほとんどのinfacmdのコマンドには、ユーザーパスワードが必要です。 ユーザーパスワー
ドは、infacmdでオプションとして指定することも、環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDとして格納することもできます。
以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用
します。
1.
コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパスワードを暗号化しま
す。
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、
「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/
wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。
2.
PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。
INFA_DEFAULT_DOMAIN
11
関連項目:
¨ 「パスワードの暗号化」
(ページ19)
UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDの設定
UNIXでINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD <encrypted password>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD = <encrypted password>
export INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDの設定
WindowsでINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
環境変数のINFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワ
ードに設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用されま
す。
ほとんどのinfacmdコマンドには、ユーザー名が必要です。 ユーザー名は、infacmdでオプ
ションとして指定することも、環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERとして格納することも
できます。
UNIXでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERの設定
UNIXでINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER <user name>
12
第 2章: 環境変数の設定
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER = <user name>
export INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER
WindowsでのINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERの設定
WindowsでINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを設定する手順
u
環境変数のINFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを入力すると、この値をデフォルトのユーザー
名に設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変数は、infacmd pwxコマンドラインプログラムに適
用されます。
一部のinfacmd pwxコマンドには、オペレーティングシステムのパスワードが必要です。
暗号化されたパスワードは、infacmd pwxでオプションとして指定することも、環境変数
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDとして格納することもできます。
以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用
します。
1.
パスワードを暗号化するには、pmpasswdコマンドラインプログラムを使用します。
pmpasswdプログラムにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例え
ば、「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/
wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。
2.
PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。
関連項目:
¨ 「パスワードの暗号化」
(ページ19)
UNIXでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定
UNIXでINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd password
pmpasswdプログラムにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD encrypted_password
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD = encrypted_password
export INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD
13
WindowsでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定
WindowsでINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd password
pmpasswdプログラムにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
環境変数INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワー
ドに設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD
INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境変数は、infacmd pwxコマンドラインプログラムに適用
されます。
一部のinfacmd pwxコマンドには、オペレーティングシステムのパスワードが必要です。
テキストのパスワードは、infacmd pwxでオプションとして指定することも、環境変数
INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDとして格納することもできます。
UNIXでのINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDの設定
UNIXでINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD password
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD = password
export INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD
WindowsでのINFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORDの設定
WindowsでINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORDを設定するには、値をテキストのパスワードに設
定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用さ
れます。
LDAP認証を使用してInformaticaユーザーを指定する場合、infacmdコマンドではセキュリ
ティドメインが必要です。環境変数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを、ネイティブセキュ
リティドメインまたはLDAPセキュリティドメインの名前に設定できます。
14
第 2章: 環境変数の設定
UNIXでのINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINの設定
UNIXでINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN <security domain name>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN = <security domain name>
export INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
WindowsでのINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINの設定
WindowsでINFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを設定する手順
u
環境変数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを入力して、その値をセキュリティドメイン
の名前に設定できます。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_JAVA_CMD_OPTS
INFA_JAVA_CMD_OPTS環境変数は、infasetupコマンドラインプログラムに適用されます。
環境変数INFA_JAVA_CMD_OPTSを使用して、-Xmx値などのJavaオプションやシステムプロパ
ティを設定できます。システムプロパティを設定する場合は、次の形式で値を指定しま
す。
-Dproperty.name=property.value
例えば、infasetupが使用するシステムメモリを増やすことができます。infasetupのデフ
ォルトのシステムメモリは512 MBです。UNIXのCシェル環境で1024 MBのシステムメモリを
設定するには、次のように入力します。
setenv INFA_JAVA_CMD_OPTS "-Xmx1024m"
UNIXでのINFA_JAVA_CMD_OPTSの設定
UNIXでINFA_JAVA_CMD_OPTSを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_JAVA_CMD_OPTS <Java_Options>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_JAVA_CMD_OPTS = <Java_Options>
export INFA_JAVA_CMD_OPTS
INFA_JAVA_CMD_OPTS
15
WindowsでのINFA_JAVA_CMD_OPTSの設定
WindowsでINFA_JAVA_CMD_OPTSを設定する手順
u
環境変数INFA_JAVA_CMD_OPTSを入力して、-Xmx値などのJavaオプションやシステムプ
ロパティを設定できます。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_PASSWORD
INFA_PASSWORD環境変数は、infacmdおよびinfasetupコマンドラインプログラムに適用さ
れます。
一部のinfacmdおよびinfasetupのコマンドには、ユーザーパスワードが必要です。ユーザ
ーパスワードは、これらのコマンドのオプションとして指定することも、環境変数
INFA_PASSWORDとして格納することもできます。
INFA_PASSWORD環境変数を使用して、さまざまなタイプのパスワードを格納できます。例え
ば、infasetup DefineDomainコマンドでは、この環境変数を使用してキーストアのパスワ
ードを設定できます。infacmd isp SetLDAPConnectivityコマンドでは、この環境変数を使
用してLDAP資格情報のパスワードを設定できます。実行するコマンドに基づいて、この変
数の値を変更することが必要になる場合があります。
以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用
します。
1.
コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパスワードを暗号化しま
す。
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。例えば、
「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/
wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。
2.
PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。
関連項目:
¨ 「パスワードの暗号化」
(ページ19)
UNIXでのINFA_PASSWORDの設定
UNIXでINFA_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_PASSWORD <encrypted password>
16
第 2章: 環境変数の設定
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_PASSWORD = <encrypted password>
export INFA_PASSWORD
WindowsでのINFA_PASSWORDの設定
WindowsでINFA_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
環境変数INFA_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワードに設定しま
す。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFA_REPCNX_INFO
INFA_REPCNX_INFO環境変数は、pmrepコマンドラインプログラムに適用されます。
pmrepをコマンドラインモードで実行する場合またはスクリプトから実行する場合、リポジ
トリ接続情報はファイルpmrep.cnxに格納されます。 pmrepは、このファイル内の情報を使
用してリポジトリに再接続します。 INFA_REPCNX_INFO環境変数は、リポジトリ接続ファイ
ルのファイル名とファイルパスを格納します。
pmrepコマンドを発行するスクリプトが同時に実行される場合にこの変数を使用すると、ス
クリプトは別のリポジトリに接続されます。 各シェルでは、別のリポジトリ接続ファイル
を指定します。これにより、スクリプトによって別のスクリプトで使用される接続情報が
上書きされることを防ぎます。
この変数を設定しない場合、pmrepは、pmrepを開始するディレクトリ内のpmrep.cnxファイ
ルに接続情報を格納します。
UNIXでのINFA_REPCNX_INFOの設定
UNIXでINFA_REPCNX_INFOを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_REPCNX_INFO <file name>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_REPCNX_INFO = <file name>
export INFA_REPCNX_INFO
INFA_REPCNX_INFO
17
WindowsでのINFA_REPCNX_INFOの設定
WindowsでINFA_REPCNX_INFOを設定する手順
u
DOSシェルの場合、次のように入力します。
set INFA_REPCNX_INFO = <file name>
注: 複数のpmrepスクリプトを実行する場合、この環境変数をマシンではなくDOSシェ
ルに設定します。
INFA_REPOSITORY_PASSWORD
INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変数は、infacmdコマンドラインプログラムに適用されま
す。
一部のinfacmdコマンドには、PowerCenterリポジトリのパスワードが必要です。 ユーザー
パスワードは、infacmdでオプションとして指定することも、環境変数
INFA_REPOSITORY_PASSWORDとして格納することもできます。
以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用
します。
1.
コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパスワードを暗号化しま
す。
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、
「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/
wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。
2.
PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。
関連項目:
¨ 「パスワードの暗号化」
(ページ19)
UNIXでのINFA_REPOSITORY_PASSWORDの設定
UNIXでINFA_REPOSITORY_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFA_REPOSITORY_PASSWORD <encrypted password>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFA_REPOSITORY_PASSWORD = <encrypted password>
export INFA_REPOSITORY_PASSWORD
18
第 2章: 環境変数の設定
WindowsでのINFA_REPOSITORY_PASSWORDの設定
WindowsでINFA_REPOSITORY_PASSWORDを設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <repository password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
環境変数INFA_REPOSITORY_PASSWORDを入力して、この値を暗号化されたパスワードに
設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
INFATOOL_DATEFORMAT
INFATOOL_DATEFORMAT環境変数は、pmcmdコマンドラインプログラムに適用されます。
この環境変数を使用して、pmcmdが日付および時刻を表示する方法をカスタマイズします。
日付形式文字列をDY MON DD HH24:MI:SS YYYY形式で入力します。pmcmdは、文字列の形式
が有効であることを確認します。文字列の形式が正しくない場合、統合サービスは警告メ
ッセージを表示して、日付をDY MON DD HH24:MI:SS YYYYの形式で表示します。
UNIXでのINFATOOL_DATEFORMATの設定
UNIXでINFATOOL_DATEFORMATを設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv INFATOOL_DATEFORMAT <date/time format string>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
INFATOOL_DATEFORMAT = <date/time format string>
export INFATOOL_DATEFORMAT
WindowsでのINFATOOL_DATEFORMATの設定
WindowsでINFATOOL_DATEFORMATを設定する手順
u
環境変数INFATOOL_DATEFORMATを入力し、その値を表示形式文字列に設定します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
パスワードの暗号化
パスワードの暗号化によって、infacmd、infasetup、pmcmd、およびpmrepと共に使用する
環境変数を作成することも、パラメータファイル内にパスワードを定義することも可能で
す。
INFATOOL_DATEFORMAT
19
例えば、pmrep用のリポジトリおよびデータベースのパスワードを暗号化して、スクリプト
でpmrepを使用する際のセキュリティを保持できます。さらに、環境変数を作成して暗号化
されたパスワードを格納できます。または、パラメータファイルにリレーショナルデータ
ベース接続オブジェクトのパスワードを定義できます。
コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、パスワードを暗号化します。 pmpasswdユ
ーティリティは次のディレクトリにインストールされています。
<InformaticaInstallationDir>/server/bin
pmpasswdユーティリティでは、以下の構文を使用します。
pmpasswd <password> [-e (CRYPT_DATA | CRYPT_SYSTEM)]
以下の表に、pmpasswdのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-
パスワード
必須。暗号化するパスワード。
-e
CRYPT_DATA,
オプション。暗号化タイプ:
CRYPT_SYSTEM
- CRYPT_DATA。パラメータファイルに定義
する接続オブジェクトパスワードを暗号
化するために使用します。
- CRYPT_SYSTEM。その他すべてのパスワー
ドに使用します。
デフォルトはCRYPT_SYSTEMです。
環境変数としてのパスワードの使用
以下の手順をガイドラインとして使用して、暗号化したパスワードを環境変数として使用
します。
1.
コマンドラインプログラムpmpasswdを使用して、パスワードを暗号化します。
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが生成され表示されます。 例えば、
「monday」というパスワードを入力すると、このパスワードが「f/
wRb5PZsZnqESTDPeos7Q==」という文字列に暗号化されます。
2.
PASSWORD環境変数を設定して、暗号化された値を設定します。
UNIXでの環境変数としてのパスワードの設定
UNIX上でパスワードを環境変数として設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv <Password_Environment_Variable> <encrypted password>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
<Password_Environment_Variable> = <encrypted password>
export <Password_Environment_Variable>
環境変数には任意の有効なUNIX名を割り当てることができます。
20
第 2章: 環境変数の設定
Windowsでの環境変数としてのパスワードの設定
Windowsでパスワードを環境変数として設定する手順
1.
コマンドラインで次のように入力します。
pmpasswd <password>
pmpasswdにより、暗号化されたパスワードが返されます。
2.
パスワード環境変数を[変数]フィールドに入力します。暗号化されたパスワードを
[値]フィールドに入力します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
ユーザー名の設定
pmcmdとpmrepの場合、環境変数を作成してユーザー名を格納できます。
UNIXでの環境変数としてのユーザー名の設定
UNIXでユーザー名を環境変数として設定する手順
u
UNIXのCシェル環境では、次のように入力します。
setenv <User_Name_Environment_Variable> <user name>
UNIXのBourneシェル環境では、次のように入力します。
<User_Name_Environment_Variable> = <user name>
export <User_Name_Environment_Variable>
環境変数には任意の有効なUNIX名を割り当てることができます。
Windowsでの環境変数としてのユーザー名の設定
Windowsでユーザー名を環境変数として設定する手順
u
ユーザー名環境変数を[変数]フィールドに入力します。ユーザー名を[値]フィー
ルドに入力します。
Windowsでの環境変数の設定については、Windowsのマニュアルを参照してください。
ユーザー名の設定
21
第 3 章
infacmdの使用
この章では、以下の項目について説明します。
¨ infacmdの使用の概要, 22 ページ
¨ infacmdコマンドプログラム, 23 ページ
¨ コマンドの実行, 24 ページ
¨ infacmdの戻りコード, 25 ページ
¨ infacmd UpdateGatewayInfo, 25 ページ
infacmdの使用の概要
infacmdは、PowerCenterドメイン、ユーザー、およびサービスを管理できるコマンドライ
ンプログラムです。 infacmdを使用して、以下のオブジェクトおよびサービスを管理でき
ます。
¨ アプリケーションサービスおよびプロセス。アプリケーションサービスおよび関連する
サービスプロセスのステータスを作成、有効化、無効化、削除、および取得します。
pingサービス。サービスおよびサービスを実行するノードを一覧表示します。サービス
プロセスおよびサービスプロセスオプションを更新します。infacmdを使用して、以前
のバージョンのサービスを作成することはできません。
¨ ドメイン。ドメインをリンク、およびドメインリンクを削除します。 ドメイン管理者
のパスワードを変更します。ドメインオプションを更新します。サービスレベルを追加
および削除します。
¨ ユーザー。ユーザーを作成および削除します。 ユーザーパスワードをリセットしま
す。ユーザーに対する警告のサブスクライブ、および警告からのサブスクライブの解除
を行います。ユーザにオブジェクトに対する権限を割り当てます。ユーザーアカウント
のロックアウトとロック解除を有効にします。
¨ ドメインゲートウェイ。ゲートウェイノードの接続情報を更新します。
¨ フォルダー。フォルダーを作成、移動、一覧表示、更新、および削除します。 フォル
ダー間でオブジェクトを移動します。
¨ ノード。ノードを更新、ping、シャットダウン、および削除します。 ノードの名前お
よびオプションを一覧表示します。ノードのリソースを追加、有効化、無効化、一覧表
22
示、削除します。ゲートウェイノードから作業ノードへ、または作業ノードからゲート
ウェイノードへ、ノードを変更します。ノードのCPUプロファイルを計算します。
¨ グリッド。グリッドを作成および削除します。 グリッド内のノードを一覧表示しま
す。
¨ ライセンス。ライセンスを追加、削除、割り当て、割り当て解除、および一覧表示しま
す。 ライセンス情報を表示します。
¨ ログイベント。ログイベントを取得およびパージします。 セッションおよびワークフ
ローのログを取得します。ログファイルの形式をバイナリからテキストに変更します。
infacmdコマンドプログラム
infacmdプログラムでは、すべてのInformaticaアプリケーションサービスがサポートされ
ます。 Informaticaドメインには、各アプリケーションサービスをサポートするための個
別のinfacmdプログラムがあります。
コマンドラインインタフェースには、以下のinfacmdプログラムがあります。
¨ infacmd advancedはアカウントロックアウトやプラグイン検証などの高度な機能を管理
します。
¨ infacmd asはAnalyst Serviceを管理します。
¨ infacmd cmsはContent Management Serviceを管理します。
¨ infacmd csmはCSM診断を管理します。
¨ infacmd disはData Integration Serviceを管理します。
¨ infacmd ideはData Explorer LegacyオブジェクトをInformatica Data Explorerに移行
します。
¨ infacmd ipcはマッピングをモデルリポジトリからPowerCenterリポジトリへエクスポー
トします。
¨ infacmd ispはドメイン、セキュリティ、およびPowerCenterアプリケーションサービス
を管理します。
¨ infacmd mrsはModel Repository Serviceを管理します。
¨ infacmd msはデプロイ済みのマッピングを一覧表示して実行します。
¨ infacmd oieは、モデルリポジトリからのオブジェクトのエクスポートと、モデルリポ
ジトリへのオブジェクトのインポートを管理します。
¨ infacmd psはプロファイリングウェアハウスのコンテンツ、プロファイル、およびスコ
アカードを管理します。
¨ infacmd pwxはPowerExchange Listenerおよびロッガーサービスを管理します。
¨ infacmd rdsは、レポーティングおよびダッシュボードサービスを管理します。
¨ infacmd rtmは参照テーブルデータのインポートおよびエクスポート操作を管理しま
す。
¨ infacmd sqlはData Integration ServiceにデプロイするSQLデータサービスを管理しま
す。
infacmdコマンドプログラム
23
¨ infacmd wfsはData Integration Serviceにデプロイするワークフローを管理します。
¨ infacmd wsはData Integration ServiceにデプロイするWebサービスを管理します。
¨ infacmd xrfは、モデルリポジトリからエクスポートされたXMLファイルを管理します。
infacmd ListPlugins
各infacmdプログラムにはプラグイン識別子があります。 プログラムを実行する際に、プ
ラグインIDをプログラム名の一部として含めます。
例えば、disは、Data Integration Service infacmdプログラムのプラグインIDです。
例えば、デプロイされたアプリケーションを一覧表示するコマンドを実行するには、
infacmd dis ListApplicationsコマンドを実行します。
infacmd dis ListApplications -dn domain_name -un user_name -d password -sn
Data_Integration_Service_Name
プラグインIDを一覧表示するには、以下のコマンドを入力します。
infacmd (.sh) ListPlugins
あるプラグインに対して有効なコマンドを一覧表示するには、以下のコマンドを入力しま
す。
infacmd(.sh) plugin_ID Help
あるコマンドのヘルプを表示するには、以下のコマンドを入力します。
infacmd(.sh) plugin_ID CommandName Help
コマンドの実行
コマンドラインからinfacmdを呼び出します。 スクリプト、バッチファイル、またはその
他のプログラムから直接コマンドを発行できます。
infacmdコマンドを実行する手順
1.
コマンドプロンプトで、infacmdの実行可能ファイルが格納されているディレクトリに
切り替えます。
デフォルトでは、infacmdはInformaticaInstallationDir/isp/binディレクトリにイ
ンストールされます。
InformaticaインストールDVDからinfacmdをインストールすることもできます。
2.
Windowsではinfacmd、UNIXではinfacmd.shを入力し、続けてプラグインID、コマンド
名、および必要なオプションと引数を入力します。コマンド名では大文字と小文字が
区別されません。
以下に例を示します。
infacmd(.sh) plugin_ID CommandName [-option1] argument_1 [-option2] argument_2...Command
Options
24
第 3章: infacmdの使用
infacmdを実行する場合、コマンドごとにオプションを入力し、続けて必要な引数を入力し
ます。 例えば、ほとんどのコマンドで、コマンドオプションを使用してドメイン名、ユー
ザー名、およびパスワードを入力することが必要です。コマンドオプションは、前にハイ
フンが付き、大文字と小文字を区別しません。オプションの後に引数を続けます。スペー
スまたはアルファベット以外の文字を含む引数を入力するには、名前を引用符で囲みま
す。
例えば、次のコマンドはファイル/ディレクトリのリソース「BackupDir」をWindows上のド
メイン「MyDomain」にあるノード「Node1」に追加します。
infacmd isp AddNodeResource -dn MyDomain -un AdminUser -pd password -nn Node1 -rt "File Directory"
-rn BkupDir
UNIXでは、同じコマンドは次のように入力します。
infacmd.sh isp AddNodeResource -dn MyDomain -un AdminUser -pd password -nn Node1 -rt "File
Directory" -rn BkupDir
必要なオプションを1つでも省略するか、間違えて入力すると、コマンドは失敗し、
infacmdからエラーメッセージが返されます。
infacmdでは、いくつかのコマンドオプションに環境変数を使用することができます。
例えば、ドメインのデフォルトユーザー名とパスワードは、コマンドオプションを使用し
て入力する必要がないように環境変数として格納できます。
これらの変数は、infacmdを使用する前に設定します。
infacmdの戻りコード
infacmdプログラムは、以下の戻りコードで、コマンドが成功したか失敗したかを示しま
す。
¨ 「0」はコマンドが成功したことを示します。
¨ 「-1」はコマンドが失敗したことを示します。
コマンドの戻りコードを確認するため、infacmdコマンドを実行後すぐにDOSまたはUNIXの
echoコマンドを使用します。
¨ DOSシェルの場合: echo %ERRORLEVEL%
¨ UNIX BourneまたはKornシェルの場合: echo $?
¨ UNIX Cシェルの場合: echo $status
infacmd UpdateGatewayInfo
ドメイン情報ファイルをコマンドラインから更新します。
infacmd isp UpdateGatewayInfoを実行して、domains.infaファイルを作成するか、または
既存のdomains.infaファイルを更新します。domains.infaファイルには、ドメイン内のゲ
infacmdの戻りコード
25
ートウェイノードの接続情報が含まれています。この接続情報には、ドメイン名、ドメイ
ンホスト名、およびドメインホストのHTTPポートが含まれます。
domains.infaファイルを生成して、クライアントマシン上でinfacmd oieコマンドを実行す
る必要がある場合があります。domains.infaファイルを生成するには、infacmd isp
UpdateGatewayInfoを実行します。updateGatewayInfoコマンドにより、DeveloperClient
ディレクトリ内でdomains.infaファイルが生成されます。コマンドを実行する場合には、
ドメインゲートウェイのホスト名とポートを定義します。
infacmd UpdateGatewayInfoコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateGatewayInfo
<-DomainName|-dn> domain_name
<-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port
以下の表に、infacmd UpdateGatewayInfoのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
domain_gate
way_host:po
rt
必須。次の形式でゲートウェイのア
ドレスを入力します。
-dn
-GatewayAddress
-dg
26
第 3章: infacmdの使用
domain_gateway_host:port
第 4 章
infacmd asコマンドリファレ
ンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ CreateService, 27 ページ
¨ CreateAuditTables, 30 ページ
¨ DeleteAuditTables, 32 ページ
¨ ListServiceOptions, 34 ページ
¨ ListServiceProcessOptions, 36 ページ
¨ UpdateServiceOptions, 37 ページ
¨ UpdateServiceProcessOptions, 39 ページ
CreateService
ドメイン内にアナリストサービスを作成します。また、モデルリポジトリサービスおよび
データ統合サービスをアナリストサービスに関連付けます。
infacmd as CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-RepositoryService|-rs> repository_service
27
<-DataService|-ds> data_service
<-StagingDatabase|-sd> staging_database
<-FlatFileCacheLocation|-ffl> flat_file_location
<-RepositoryUsername|-au> repository_user_name
[<-RepositorySecurityDomain|-rssdn> security_domain]
<-RepositoryPassword|-ap> repository_password
<-HttpPort| http_port
以下の表に、infacmd as CreateServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
node_name
必須。アナリストサービスを実行す
るノードの名前。
service_name
必須。アナリストサービスの名前。
-dn
-NodeName
-nn
-ServiceName
-sn
この名前では、大文字と小文字が区
別されず、ドメイン内で一意にする
必要があります。文字は、関連リポ
ジトリのコードページと互換性を保
つ必要があります。名前は230文字
以内で、先頭または末尾にスペース
は使用できず、また復帰文字や、タ
ブ、以下の文字を含むことはできま
せん。
/ * ? < > " |
-UserName
user_name
-un
28
第 4章: infacmd asコマンドリファレンス
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。 デフォルトは180
秒です。
repository_ser
vice
必須。モデルリポジトリサービスの
名前。
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
RepositoryServi
ce
この名前では、大文字と小文字が区
別されず、ドメイン内で一意にする
必要があります。文字は、関連リポ
ジトリのコードページと互換性を保
つ必要があります。名前は230文字
以内で、先頭または末尾にスペース
は使用できず、また復帰文字や、タ
ブ、以下の文字を含むことはできま
せん。
-rs
/ * ? < > " |
DataIntegration
Service
-ds
data_integrati
on_service
必須。アナリストサービスに関連付
けられているデータ統合サービスの
名前。
CreateService
29
オプション
引数
説明
StagingDatabase
staging_databa
se
必須。ステージングデータベース用
のデータベース接続名。ステージン
グデータベースには、Analystツー
ルで編集する不良レコードと重複テ
ーブルが格納されます。
flat_file_loca
tion
必須。フラットファイルをキャッシ
ュするフォルダーへのフルパス(ド
メイン名は除く)。 以下の形式で
ある必要があります。
-sd
FlatFileCacheLo
cation
-ffl
/parent_folder/child_folder
RepositoryUserN
ame
repository_use
r_Name
スペースまたはアルファベット以外
の文字を含むユーザー名を入力する
場合は、名前を引用符で囲みます。
-au
RepositorySecur
ityDomain
必須。モデルリポジトリに接続する
ためのユーザー名。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。管理者ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。
repository_pas
必須。モデルリポジトリサービス用
のユーザーパスワード。
http_port
必須。アナリストサービス用のポー
ト番号。
-sd
RepositoryPassw
ord
-ap
-HttpPort
CreateAuditTables
Informatica Analystの不良レコードテーブルおよび重複テーブルの監査証跡ログイベント
を含む監査テーブルを作成します。
infacmd as CreateAuditTablesコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateAuditTables
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
30
第 4章: infacmd asコマンドリファレンス
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd as CreateAuditTablesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。Analyst Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
CreateAuditTables
31
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
DeleteAuditTables
Informatica Analystの不良レコードテーブルおよび重複テーブルの監査証跡ログイベント
を含む監査テーブルを削除します。
infacmd as DeleteAuditTablesコマンドでは、以下の構文を使用します。
DeleteAuditTables
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
32
第 4章: infacmd asコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd as DeleteAuditTablesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-dn
-ServiceName
service_name
-sn
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-un
-Password
-pd
必須。Analyst Serviceの名前。
名前では、大文字と小文字は区別さ
れせん。
DeleteAuditTables
33
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
ListServiceOptions
Analyst Serviceオプションを一覧表示します。 各Analyst Serviceオプションの値を一覧
表示します。
infacmd as ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
34
第 4章: infacmd asコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd as ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。Analyst Serviceの名前。名
前では、大文字と小文字は区別され
せん。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
ListServiceOptions
35
ListServiceProcessOptions
Analyst Serviceプロセスのオプションを一覧表示します。
infacmd as ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceProcessOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
以下の表に、infacmd as ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。Analyst Serviceの名前。名
前では、大文字と小文字は区別され
せん。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
36
第 4章: infacmd asコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
ResilienceTime
out
-NodeName
node_name
-nn
必須。Analyst Serviceプロセスを
実行するノード。
UpdateServiceOptions
Analyst Serviceオプションを更新します。 現在のオプション値を表示するには、infacmd
as ListServiceOptionsを実行します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
infacmd as UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
UpdateServiceOptions
37
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-Options |-o> options]
以下の表に、infacmd as UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-dn
-ServiceName
service_name
-sn
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
38
必須。Analyst Serviceの名前。
名前では、大文字と小文字は区別さ
れせん。
第 4章: infacmd asコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-Options
オプション。設定するオプションの
リスト。 各オプションはスペース
で区切ります。 オプションを表示
するには、infacmd as
ListServiceOptionsコマンドを実
行します。
-re
- Options
-o
UpdateServiceProcessOptions
Analyst Serviceプロセスの更新オプション。オプションを表示するには、infacmd as
ListServiceProcessOptionsコマンドを実行します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
infacmd as UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceProcessOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-Options|-o> options
UpdateServiceProcessOptions
39
以下の表に、infacmd as UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。Analyst Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
40
第 4章: infacmd asコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-NodeName
node_name
必須。Analyst Serviceプロセスを実行
するノード。
-Options
必須。設定するオプションのリスト。
各オプションはスペースで区切ります。
オプションを表示するには、infacmd as
ListServiceProcessOptionsコマンドを
実行します。
-nn
- Options
-o
UpdateServiceProcessOptions
41
第 5 章
infacmd cmsコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ CreateAuditTables, 42 ページ
¨ CreateService, 44 ページ
¨ DeleteAuditTables, 47 ページ
¨ ListServiceOptions, 49 ページ
¨ ListServiceProcessOptions, 50 ページ
¨ Purge, 52 ページ
¨ RemoveService, 54 ページ
¨ ResyncData, 56 ページ
¨ UpdateServiceOptions, 58 ページ
¨ UpdateServiceProcessOptions, 60 ページ
¨ アップグレード, 62 ページ
CreateAuditTables
指定されたContent Management Serviceによって管理される参照テーブルの監査証跡ログ
イベントを含む監査テーブルを作成します。
infacmd cms CreateAuditTablesコマンドでは、以下の構文を使用します。
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
42
以下の表に、infacmd cms CreateAuditTablesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Content Management Service
の名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
CreateAuditTables
43
CreateService
ドメインにコンテンツ管理サービスを作成します。
infacmd cms CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-DataServer|-ds> data_service_name
<-RepositoryService|-rs> repository_service_name
<-RepositoryUsername|-rsu> repository_user_name
<-RepositoryPassword|-rsp> repository_password
[<-RepositorySecurityDomain|-rssd> repository_security_domain]
<-ReferenceDataLocation|-rdl> reference_data_location
[<-HttpPort> http_port]
[<-HttpsPort> https_port]
[<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location]
[<-KeystorePassword|-kp> keystore_password]
44
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd cms CreateServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。コンテンツ管理サービスの名
前。
-dn
-ServiceName
-sn
この名前では、大文字と小文字が区
別されず、ドメイン内で一意にする
必要があります。文字は、関連リポ
ジトリのコードページと互換性を保
つ必要があります。名前は128文字
以内で、先頭または末尾にスペース
は使用できず、また復帰文字や、タ
ブ、以下の文字を含むことはできま
せん。
/ * ? < > " |
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
CreateService
45
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。デフォルトは180秒
です。
node_name
必須。コンテンツ管理サービスを実
行するノードの名前。
data_service_n
ame
必須。コンテンツ管理サービスに関
連付けられているデータ統合サービ
スの名前。
repository_ser
vice_name
必須。コンテンツ管理サービスに関
連付けられているモデルリポジトリ
サービスの名前。
repository_use
r_name
必須。モデルリポジトリサービスに
接続するためのユーザー名。
-re
-NodeName
-nn
-DataServer
-ds
RepositoryServi
ce
-rs
RepositoryUsern
ame
モデルリポジトリで参照テーブルの
管理タスクを実行するには、プロパ
ティで識別されたユーザーにモデル
リポジトリサービスの管理者ロール
が割り当てられている必要がありま
す。参照テーブルの管理タスクには
孤立した参照テーブルのパージ処理
が含まれます。
-rsu
RepositoryPassw
ord
repository_pas
sword
必須。モデルリポジトリサービスに
接続するためのパスワード。
repository_sec
urity_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区
別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
-rsp
RepositorySecur
ityDomain
-rssd
46
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ReferenceDataLo
cation
reference_data
_location
必須。モデルリポジトリで定義され
ている参照テーブルのデータ値を格
納するデータベースの接続名。 指
定したデータベースに参照データ値
が格納されます。 モデルリポジト
リは参照テーブルのメタデータを格
納します。
- HttpPort
http_port
必須。コンテンツ管理サービスの一
意のHTTPポート番号。
- HttpsPort
https_port
オプション。Transport Layer
Security(TLS)プロトコルを有効
にした場合に、サービスが実行され
るHTTPSポート番号。
- KeystoreFile
keystore_file_
location
サービスに対してTLSを有効にし、
HTTPSプロトコルを使用する場合に
必要となる、キーと証明書が格納さ
れたキーストアファイルのパスとフ
ァイル名。
keystore_passw
ord
サービスでTLSを有効にしてHTTPS接
続を使用する場合に必須。 キース
トアファイルのテキストパスワー
ド。
-rdl
-kf
KeystorePasswor
d>
-kp
DeleteAuditTables
指定されたContent Management Serviceの監査証跡テーブルを削除します。
infacmd cms DeleteAuditTablesコマンドでは、以下の構文を使用します。
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
DeleteAuditTables
47
以下の表に、infacmd cms DeleteAuditTablesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Content Management Service
の名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
48
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
ListServiceOptions
Content Management Serviceのオプションを一覧表示します。
infacmd cms ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd cms ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Content Management Service
の名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
ListServiceOptions
49
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
ListServiceProcessOptions
Content Management Serviceプロセスのオプションを一覧表示します。
infacmd cms ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
50
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
以下の表に、cms ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Content Management Service
の名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ListServiceProcessOptions
51
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
node_name
必須。サービスプロセスを実行する
ノードの名前。
-re
NodeName
-nn
Purge
Content Management Serviceで指定されている参照データウェアハウスから、使用されて
いないデータベーステーブルを削除します。
infacmd cms Purgeを実行すると、Content Management Serviceによって、関連付けられた
モデルリポジトリ内の参照テーブルオブジェクトのデータを保存するテーブルが特定され
ます。Content Management Serviceは、他のテーブルをウェアハウスからすべて削除し、
削除されたテーブルの一覧を生成します。モデルリポジトリのマスタContent Management
Serviceで、infacmd cms Purgeを実行してください。
注: データを誤って消失することを防止するために、モデルリポジトリに参照テーブルオ
ブジェクトが含まれない場合にはパージ処理によってテーブルが削除されることはありま
せん。
infacmd cms Purgeを実行する前に、以下の前提条件を確認してください。
¨ コマンドに指定するユーザー名に、ドメインに対するサービス管理特権が存在する。
¨ Content Management Serviceで指定されているモデルリポジトリユーザーが、Model
Repository Serviceの管理者ロールを持っている。Model Repository Serviceのユーザ
ー名とパスワードは、Content Management Serviceを作成するときに指定します。
¨ モデルリポジトリに関連付けられたData Integration Serviceがすべて使用できる。
¨ 参照データウェアハウスで進行しているデータ処理がない。
¨ 参照データウェアハウスが、1つのモデルリポジトリ内の参照テーブルオブジェクトの
データを格納する。Purgeコマンドを実行すると、モデルリポジトリで使用されていな
いテーブルが削除されます。
infacmd cms Purgeコマンドでは、以下の構文を使用します。
Purge
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
52
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd cms Purgeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Content Management Service
の名前。
-dn
-ServiceName
-sn
この名前では、大文字と小文字が区
別されず、ドメイン内で一意にする
必要があります。文字は、関連リポ
ジトリのコードページと互換性を保
つ必要があります。名前は128文字
以内で、先頭または末尾にスペース
は使用できず、また復帰文字や、タ
ブ、以下の文字を含むことはできま
せん。
/ * ? < > " |
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-un
-Password
-pd
Purge
53
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。デフォルトは180秒
です。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
RemoveService
ドメインからManagement Serviceを削除します。 サービスを削除する前に、サービスを無
効にする必要があります。
infacmd cms RemoveServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
54
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd cms RemoveServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。両方の方法でドメイン名を設定した
場合、-dnオプションが優先されます。
service_name
必須。削除するサービスの名前。 スペー
スまたはアルファベット以外の文字を含む
名前を入力するには、名前を引用符で囲み
ます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。ユ
ーザー名は、-unオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。両方の方法でユーザー名を
設定した場合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
オプション。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。両方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
‑Resilience
Timeout
-re
RemoveService
55
ResyncData
ドメイン内の指定されたコンテンツ管理サービスマシンとマスタコンテンツ管理サービス
マシンとの間で、確率モデルファイルまたは分類子モデルファイルを同期させます。
ResyncDataコマンドによって、指定のコンテンツ管理サービスマシン上のファイルが、マ
スタコンテンツ管理サービスマシンからのファイルで更新されます。
このコマンドは、指定した日時が過ぎると、マスタコンテンツ管理サービスマシン上に保
存されている任意のファイルを同期します。単一の種類のモデルファイルに対して
ResyncDataコマンドを実行します。確率モデルファイルと分類子モデルファイルを同期す
るには、このコマンドを2回実行する必要があります。
infacmd cms ResyncDataを実行する場合は、両方のコンテンツ管理サービスマシンに対す
るアクセス権限が必要です。サービスへのアクセス権限はInformatica管理者が設定しま
す。
infacmd cms ResyncDataコマンドでは、以下の構文を使用します。
ResyncData
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Type|-t> type
<-StartTime|-st> start_time
以下の表に、infacmd cms ResyncDataのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。コンテンツ管理サービスの名
前。このコマンドは、サービスをホ
ストするマシンにファイルをコピー
します。
-dn
-ServiceName
-sn
56
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
ResyncData
57
オプション
引数
説明
-Type
タイプ
必須。マスタコンテンツ管理サービ
スマシンからコピーするデータファ
イルのタイプを特定します。次のい
ずれかのオプションを入力します。
-t
- NER。確率モデルのデータファイル
を指定します。
- 分類子。分類子モデルのデータファ
イルを指定します。
-StartTime
start_time
-st
必須。マスタコンテンツ管理サービ
スマシンから、ServiceNameプロパ
ティで指定したコンテンツ管理サー
ビスマシンにコピーするファイルを
特定します。 このコマンドは、
StartTimeの値よりも前のタイムス
タンプが付いたファイルをコピーし
ません。時間の判断には、マスタコ
ンテンツ管理サービスマシンのシス
テムクロックが使用されます。
デフォルトのロケール形式でデータ
を入力します。
UpdateServiceOptions
Content Management Serviceサービスを、現在のリリースで導入されたオプションで更新
します。 現在のオプションを表示するには、infacmd cms ListServiceOptionsコマンドを
実行します。
infacmd cms UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Options|-o> options
58
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd cms UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Content Management Service
の名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
UpdateServiceOptions
59
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
オプション
必須。更新する各オプションと値を
入力します。各オプションはスペー
スで区切ります。アプリケーション
のオプションを表示するには、
infacmd cms ListServiceOptionsコ
マンドを実行します。
-re
-Options
-o
UpdateServiceProcessOptions
Content Management Serviceプロセスのオプションを更新します。現在のオプションを表
示するには、infacmd cms ListServiceProcessOptionsコマンドを実行します。
infacmd cms UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-Options|-o> options
60
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd cms UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Content Management Service
の名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
UpdateServiceProcessOptions
61
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
node_name
必須。サービスプロセスを実行する
ノードの名前。
オプション
必須。更新する各オプションと値を
入力します。各オプションはスペー
スで区切ります。アプリケーション
のオプションを表示するには、
infacmd cms
ListServiceProcessOptionsコマン
ドを実行します。
-re
NodeName
-nn
-Options
-o
アップグレード
Content Management Serviceの設定をアップグレードします。 現在のバージョンの
Informatica Data Qualityにアップグレードするには、infacmd cms Upgradeを実行しま
す。
infacmd cms Upgradeコマンドでは、以下の構文を使用します。
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
infacmd cms Upgradeマンドでは、ドメインのサービス設定をチェックして、以下のサービ
スオプションを検証します。
マスタContent Management Service
Upgradeコマンドは、ドメインのモデルリポジトリがマスタContent Management
Serviceを使用することを検証します。 Model Repository ServiceがマスタContent
Management Serviceを指定しない場合、Upgradeコマンドは現在のサービスをマスタ
Content Management Serviceとして設定します。 デフォルトでは、モデルリポジトリ
62
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
に接続する最初のContent Management ServiceがマスタContent Management Service
になります。
Model Repository Service
Upgradeコマンドは、Content Management Serviceに関連付けられているData
Integration Serviceを使用して、ドメインのModel Repository Serviceを特定しま
す。
参照データの場所
Upgradeコマンドは、Content Management Serviceが参照データの場所を指定している
ことを検証します。 サービスが参照データの場所を指定していない場合、Upgradeコ
マンドはAnalyst Serviceで定義されたステージングデータベースに場所を設定しま
す。
以下の表に、infacmd cms Upgradeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Content Management Service
の名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
アップグレード
63
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
64
第 5章: infacmd cmsコマンドリファレンス
第 6 章
infacmd disコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ BackupApplication, 66 ページ
¨ CreateService, 67 ページ
¨ DeployApplication, 71 ページ
¨ ListApplications, 73 ページ
¨ ListApplicationOptions, 75 ページ
¨ ListDataObjectOptions, 76 ページ
¨ ListServiceOptions, 78 ページ
¨ ListServiceProcessOptions, 79 ページ
¨ PurgeDataObjectCache, 81 ページ
¨ PurgeResultSetCache, 83 ページ
¨ RefreshDataObjectCache, 85 ページ
¨ RenameApplication, 87 ページ
¨ RestoreApplication, 89 ページ
¨ StartApplication, 91 ページ
¨ StopApplication, 92 ページ
¨ UndeployApplication, 94 ページ
¨ UpdateApplication, 95 ページ
¨ UpdateApplicationOptions, 97 ページ
¨ UpdateDataObjectOptions, 99 ページ
65
¨ UpdateServiceOptions , 102 ページ
¨ UpdateServiceProcessOptions , 121 ページ
BackupApplication
デプロイ済みアプリケーションをData Integration ServiceからXMLファイルへバックアッ
プします。
バックアップファイルには、アプリケーションのためのすべてのプロパティ設定が含まれ
ます。 アプリケーションを別のData Integration Serviceにリストアできます。 バック
アップする前に、アプリケーションを停止する必要があります。
infacmd dis BackupApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。
BackupApplication
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application
<-FileName|-f> file_name
以下の表に、infacmd dis BackupApplicationのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
-sn
service_nam
e
必須。アプリケーションがデプロイされる
Data Integration Serviceの名前。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
-dn
-ServiceName
-un
66
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティド
メインでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期間
は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使用
して設定できます。 両方の方法でレジリ
エンスタイムアウト期間を設定した場
合、-reオプションが優先されます。
-a
アプリケーシ
ョン
必須。バックアップするアプリケーション
の名前。
ファイル名
file_name
必須。アプリケーションのバックアップフ
ァイルの名前とファイルパス。
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
ResilienceTi
meout
-re
-Application
-f
CreateService
Data Integration Serviceを作成します。デフォルトでは、Data Integration Serviceは
作成時に有効になります。
infacmd dis CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
CreateService
67
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name | <-GridName|-gn> grid_name
<-RepositoryService|-rs> model_repository_service_name
<-RepositoryUserName|-rsun> model_repository_user_name
<-RepositoryPassword|-rspd> model_repository_password
[<-RepositorySecurityDomain|-rssdn> model_repository_security_domain]
[<-HttpPort> http_port]
[<-HttpsPort> https_port]
[<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location]
[<-KeystorePassword|-kp> keystore_password]
[<-httpProtocolType|-pt> http_protocol_type]
以下の表に、infacmd dis CreateServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_na
me
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_n
ame
必須。Data Integration Serviceの名
前。
-dn
-ServiceName
-sn
この名前では、大文字と小文字が区別さ
れず、ドメイン内で一意にする必要があ
ります。文字は、関連リポジトリのコー
ドページと互換性を保つ必要がありま
す。名前は230文字以内で、先頭または
末尾にスペースは使用できず、また復帰
文字や、タブ、以下の文字を含むことは
できません。
/ * ? < > " |
-UserName
-un
68
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワー
ド
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
-sdn
security_
domain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
ResilienceTimeou
t
timeout_p
eriod_in_
seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
node_name
グリッド名を指定していない場合に必
須。 Data Integration Serviceが実行
されるノード。Data Integration
Serviceはノードまたはグリッド上で実
行できます。
grid_name
ノード名を指定していない場合に必須。
Data Integration Serviceが実行される
グリッド。 Data Integration Service
はノードまたはグリッド上で実行できま
す。
-rs
model_rep
ository_s
ervice_na
me
マッピングとSQLデータサービスを実行
するのに必要とされるランタイムメタデ
ータを格納するModel Repository
Service。
RepositoryUserNa
me
model_rep
ository_u
ser_name
Model Repository Serviceにアクセスす
るためのユーザー名。
-pd
-SecurityDomain
-re
-NodeName
-nn
-GridName
-gn
RepositoryServic
e
-rsun
CreateService
69
オプション
引数
説明
RepositoryPasswo
rd
model_rep
ository_p
assword
Model Repository Serviceにアクセスす
るためのユーザーパスワード。
LDAP認証を使用する場合に必須。モデル
リポジトリユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。
-rssdn
model_rep
ository_s
ecurity_d
omain
-HttpPort
http_port
HTTPSポートを指定しない場合に必須。
Data Integration Serviceプロセスに使
用される固有のHTTPポート番号。サービ
スの作成後は、Data Integration
Serviceのプロセスごとに異なるポート
番号を定義できます。
-rspd
RepositorySecuri
tyDomain
デフォルトは8095です。
-HttpsPort
https_por
t
HTTPポートを指定しない場合に必須。各
Data Integration Serviceプロセスに使
用する一意のHTTPSポート番号。サービ
スの作成後は、Data Integration
Serviceのプロセスごとに異なるポート
番号を定義できます。
-KeystoreFile
keystore_
file_loca
tion
Data Integration Serviceに対して
HTTPSプロトコルを使用する場合に必要
なキーと証明書を含む、キーストアファ
イルのパスおよびファイル名。 キース
トアファイルはキーツールで作成できま
す。 キーツールは、プライベートキー
またはパブリックキーのペアと関連する
証明書を生成してキーストアファイルに
格納するユーティリティです。 自己署
名証明書または認証機関によって署名さ
れた証明書を使用できます。
-kf
Data Integration Serviceをグリッド上
で有効にする場合、グリッド上のキース
トアファイルは同じキーを含んでいる必
要があります。
70
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
KeystorePassword
keystore_
password
キーストアファイルのパスワード。
http_prot
ocol_type
Data Integration Serviceが使用するセ
キュリティプロトコル。次のいずれかの
値を入力します。
-kp
httpProtocolType
-pt
- HTTP。このサービスに対する要求では
HTTP URLを使用する必要があります。
- HTTPS。このサービスに対する要求では
HTTPS URLを使用する必要があります。
- 両方。このサービスに対する要求では
HTTP URLかHTTPS URLのいずれかを使用
できます。
HTTPプロトコルタイプをHTTPSまたは両
方に設定する場合は、このサービスに対
してTransport Layer Security (TLS)を
有効にします。
1つのアプリケーションにデプロイされ
た各Webサービスに対して、TLSを有効に
することもできます。Data Integration
Serviceに対してHTTPSを有効にし、Web
サービスに対してTLSを有効にすると、
WebサービスでHTTPS URLが使われます。
Data Integration Serviceに対して
HTTPSを有効にし、Webサービスに対して
TLSを有効にしないと、Webサービスで
HTTP URLまたはHTTPS URLを使用できま
す。Data Integration Serviceに対して
HTTPSを有効にせずに、Webサービスに対
してTLSを有効にすると、Webサービスが
起動しません。
デフォルトはHTTPです。
DeployApplication
アプリケーションをData Integration Serviceにデプロイします。
infacmd dis DeployApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。
DeployApplication
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
DeployApplication
71
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application
<-FileName|-f> file_name
以下の表に、infacmd dis DeployApplicationのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイさ
れるData Integration Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフォルト
はネイティブです。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
72
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 レジリエンスタイムアウ
ト期間は、-reオプションまたは環境
変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを
使用して設定できます。 両方の方法
でレジリエンスタイムアウト期間を設
定した場合、-reオプションが優先さ
れます。
-a
アプリケーシ
ョン
必須。デプロイするアプリケーション
の名前。 名前が競合した場合、デプ
ロイは失敗します。
ファイル名
file_name
必須。アプリケーションファイルの名
前。
-re
-Application
-f
ListApplications
Data Integration Serviceにデプロイされているアプリケーションを一覧表示します。
infacmd dis ListApplicationsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListApplications
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
ListApplications
73
以下の表に、infacmd dis ListApplicationsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプシ
ョンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパス
ワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。 デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを
使用して設定できます。 両方の方法
でレジリエンスタイムアウト期間を
設定した場合、-reオプションが優
先されます。
service_name
必須。アプリケーションを一覧表示
するData Integration Serviceの名
前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-ServiceName
-sn
74
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
ListApplicationOptions
アプリケーションのプロパティを一覧表示します。
infacmd dis ListApplicationOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListApplicationOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application
以下の表に、infacmd dis ListApplicationOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されるData Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
ListApplicationOptions
75
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
アプリケーショ
ン
必須。アプリケーションの名前。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-Application
-a
ListDataObjectOptions
データオブジェクトのプロパティを一覧表示します。
infacmd dis ListDataObjectOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListDataObjectOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application
<-Folder|-f> folder
<-DataObject|-do> data_model.data_object
76
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd dis ListDataObjectOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。Data Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
ListDataObjectOptions
77
オプション
引数
説明
-Application
アプリケーショ
ン
必須。アプリケーションの名前。
-a
-Folder
folder
必須。データオブジェクトを格納す
るリポジトリフォルダ。
data_model.dat
a_object
必須。データオブジェクト名。
-f
DataObject
-do
ListServiceOptions
Data Integration Serviceのプロパティを一覧表示します。
infacmd dis ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd dis ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。Data Integration Serviceの
名前。
-dn
-ServiceName
-sn
78
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
ListServiceProcessOptions
Data Integration Serviceプロセスのプロパティを一覧表示します。
ListServiceProcessOptions
79
infacmd dis ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceProcessOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
以下の表に、infacmd dis ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。Data Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
80
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
node_name
必須。サービスプロセスを実行する
ノードの名前。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-NodeName
-nn
.
PurgeDataObjectCache
論理データオブジェクトのキャッシュをパージします。論理データオブジェクトのキャッ
シュが有効になっている場合、このコマンドは、最後に実行されたキャッシュ以外の、論
理データオブジェクトのすべてのキャッシュを削除します。最後に実行されたキャッシュ
が[キャッシュのリフレッシュ期間]に設定された時間よりも前の場合は、最後に実行さ
れたキャッシュも削除されます。論理データオブジェクトのキャッシュが有効になってい
ない場合、このコマンドは、論理データオブジェクトのすべてのキャッシュを削除しま
す。
データオブジェクトのキャッシュを削除する前に、論理データオブジェクトのアプリケー
ションを無効にする必要があります。
infacmd dis PurgeDataObjectCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。
PurgeDataObjectCache
<-DomainName|-dn> domain_name
PurgeDataObjectCache
81
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-Application|-a> application
<-Folder|-f> folder
<-DataObject|-do> data_model.data_object
[<-PurgeAll|-pa> true|false]
以下の表に、infacmd dis PurgeDataObjectCacheのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
82
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されるData Integration Serviceの
名前。
アプリケーショ
ン
データオブジェクトを含むアプリケ
ーションの名前。
folder
データオブジェクトモデルを含むフ
ォルダの名前。
-do
data_model.dat
a_object
パージが必要なキャッシュのあるデ
ータオブジェクトの名前。
-PurgeAll
true | false
オプション。論理データオブジェク
トのキャッシュを削除します。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-ServiceName
-sn
アプリケーショ
ン
-a
フォルダ
-f
DataObject
-pa
PurgeResultSetCache
アプリケーションの結果セットキャッシュをパージします。アプリケーションでSQLデータ
サービスおよびWebサービスの既存の結果セットキャッシュが不要になった場合は、アプリ
ケーションのキャッシュをパージできます。
PurgeResultSetCache
83
infacmd dis PurgeResultSetCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。
PurgeResultSetCache
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-Application|-a> application
以下の表に、infacmd dis PurgeResultSetCacheのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
84
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されるData Integration Serviceの
名前。
アプリケーショ
ン
結果セットキャッシュをパージする
対象アプリケーションの名前。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-ServiceName
-sn
アプリケーショ
ン
-a
RefreshDataObjectCache
データオブジェクトキャッシュをリフレッシュします。
infacmd dis RefreshDataObjectCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。
RefreshDataObjectCache
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
RefreshDataObjectCache
85
<-Application|-a> application
<-Folder|-f> folder
<-DataObject|-do> data_model.data_object
以下の表に、infacmd dis RefreshDataObjectCacheのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
86
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
service_name
必須。アプリケーションを一覧表示
するData Integration Serviceの名
前。
-a
アプリケーショ
ン
必須。データオブジェクトを含むア
プリケーションの名前。
-Folder
folder
必須。データオブジェクトを含むフ
ォルダの名前。
data_model.dat
a_object
必須。リフレッシュするキャッシュ
のあるデータオブジェクトの名前。
-re
-ServiceName
-sn
-Application
-f
-DataObject
-do
RenameApplication
デプロイ済みアプリケーションの名前を変更します。名前を変更する前に、infacmd dis
StopApplicationコマンドを実行してアプリケーションを停止する必要があります。
infacmd dis RenameApplicationコマンドの構文は以下のとおりです。
RenameApplication
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-Application|-a> application
<-NewName|-n> new_name
RenameApplication
87
以下の表に、infacmd dis RenameApplicationのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されているData Integration
Serviceの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-ServiceName
-sn
88
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Application
アプリケーショ
ン
必須。現在のアプリケーション名。
-a
-NewName
new_name
必須。アプリケーションの新しい名
前。
-n
RestoreApplication
バックアップファイルからアプリケーションをリストアします。リストアされたアプリケ
ーションをデプロイする場合、アプリケーションの状態は、デフォルトのデプロイメント
モードによって異なります。 アプリケーションのプロパティは、リストアされたアプリケ
ーションで保持されます。
infacmd dis RestoreApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。
RestoreApplication
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-FileName|-f> file_name
[<-Application|-a> application]
以下の表に、infacmd dis RestoreApplicationのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションをリストア
するデータ統合サービスの名前。
-dn
-ServiceName
-sn
RestoreApplication
89
オプション
引数
説明
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
file_name
必須。アプリケーションのバックア
ップファイルの名前。
アプリケーショ
ン
オプション。デプロイ後のアプリケ
ーションの名前。 名前が競合した
場合、デプロイは失敗します。
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-FileName
-f
-Application
-a
90
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
StartApplication
デプロイ済みアプリケーションを開始します。 アプリケーションを起動するには、そのア
プリケーションを有効にする必要があります。Data Integration Serviceが実行されてい
る必要があります。
infacmd dis StartApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。
StartApplication
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application
以下の表に、infacmd dis StartApplicationのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されるData Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
StartApplication
91
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
アプリケーショ
ン
必須。起動するアプリケーションの
名前。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-Application
-a
StopApplication
実行中のアプリケーションを停止します。アプリケーションを停止するのは、アプリケー
ションをバックアップする必要がある場合や、ユーザーがアプリケーションにアクセスで
きないようにする場合などです。
infacmd dis StopApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。
StopApplication
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-Application|-a> application
92
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd dis StopApplicationのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
StopApplication
93
オプション
引数
説明
-ServiceName
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されているData Integration
Serviceの名前。
アプリケーショ
ン
必須。停止するアプリケーションの
名前。
-sn
-Application
-a
UndeployApplication
Data Integration Serviceからアプリケーションを削除します。
infacmd dis UndeployApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。
UndeployApplication
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-Application|-a> application
以下の表に、infacmd dis UndeployApplicationのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-unオプションまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN環境変数を使用
して設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
-dn
-UserName
-un
94
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキ
ュリティドメインでは、大文字と小文
字が区別されます。 デフォルトはネイ
ティブです。
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 レジリエンスタイムアウト
期間は、-reオプションまたは環境変
数INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを
使用して設定できます。 両方の方法で
レジリエンスタイムアウト期間を設定
した場合、-reオプションが優先され
ます。
service_name
必須。アプリケーションを削除する
Data Integration Serviceの名前。
アプリケーシ
ョン
必須。Data Integration Serviceから
削除するアプリケーションの名前。
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
-ServiceName
-sn
-Application
-a
UpdateApplication
アプリケーションファイルからアプリケーションを更新し、構成を保持します。 アプリケ
ーションをData Integration Serviceにデプロイする必要があります。エンドユーザー
は、最新バージョンのアプリケーションにアクセスできます。
infacmd dis UpdateApplicationコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateApplication
<-DomainName|-dn> domain_name
UpdateApplication
95
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-FileName|-f> file_name
[<-Application|-a> application]
以下の表に、infacmd dis UpdateApplicationのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されているData Integration
Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
96
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
file_name
必須。デプロイ済みアプリケーショ
ンの更新に使用するアプリケーショ
ンファイルの名前とパス。
アプリケーショ
ン
オプション。デプロイ済みアプリケ
ーションの名前。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-FileName
-f
-Application
-a
UpdateApplicationOptions
アプリケーションプロパティを更新します。
各オプションと値をスペースで区切ります。現在のプロパティを表示するには、infacmd
dis ListApplicationOptionsを実行します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
infacmd dis UpdateApplicationOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateApplicationOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
UpdateApplicationOptions
97
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application
<-Options|-o> options
以下の表に、infacmd dis UpdateApplicationOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されるData Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
98
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-a
アプリケーショ
ン
必須。更新するアプリケーションの
名前。
-Options
オプション
必須。更新する各オプションと値を
入力します。 各オプションはスペ
ースで区切ります。 アプリケーシ
ョンのオプションを表示するには、
infacmd dis
ListApplicationOptionsコマンド
を実行します。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-Application
-o
UpdateDataObjectOptions
データオブジェクトのプロパティを更新します。現在のオプションを表示するには、
infacmd dis ListDataObjectOptionsコマンドを実行します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
UpdateDataObjectOptions
99
infacmd dis UpdateDataObjectOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateDataObjectOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application
<-Folder|-f> folder
<-DataObject|-do> data_model.data_object
<-Options|-o> options
以下の表に、infacmd dis UpdateDataObjectOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されるData Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインへの接続に使用する
ユーザー名。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
100
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-a
アプリケーショ
ン
必須。データオブジェクトを含むア
プリケーション。
-Folder
フォルダ
必須。データオブジェクトモデルを
含むフォルダの名前。
-do
data_model.dat
a_object
必須。更新するデータオブジェクト
の名前。
- Options
-Options
必須。オプションと値をスペースで
区切って入力します。 現在のオプ
ションを表示するには、infacmd
dis ListDataObjectOptionsコマン
ドを実行します。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-Application
-f
-DataObject
-o
データオブジェクトのオプション
データオブジェクトのオプションを使用して、論理データオブジェクトを更新します。 デ
ータオブジェクトのオプションは、infacmd dis UpdateDataObjectOptionsコマンドで使用
します。
データオブジェクトのオプションは以下の形式で入力します。
... -o option_type.option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
UpdateDataObjectOptions
101
以下の表に、データオブジェクトのオプションを示します。
オプション
説明
DataObjectOptions.RefreshDisabled
Data Integration Serviceが論理
データオブジェクトのキャッシュ
に使用するテーブルの名前。 Data
Integration Serviceは、論理デー
タオブジェクトおよび仮想テーブ
ルのキャッシュ接続から選択した
データベースの論理データオブジ
ェクトをキャッシュします。 キャ
ッシュテーブル名を指定すると、
Data Integration Serviceはキャ
ッシュの更新期間を無視します。
UpdateServiceOptions
Data Integration Serviceのプロパティを更新します。現在のプロパティを表示するに
は、infacmd dis ListServiceOptionsコマンドを実行します。
サービスの実行中にプロパティを変更できますが、ほとんどのプロパティを有効にするに
は再起動が必要です。
infacmd dis UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-Options|-o> options]
[<-NodeName|-nn> node_name | <-GridName|-gn> grid_name]
102
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd dis UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されるData Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
UpdateServiceOptions
103
オプション
引数
説明
- Options
-Options
オプション。各オプションはスペー
スで区切って入力します。 オプシ
ョンを表示するには、infacmd dis
ListServiceOptionsコマンドを実
行します。
-NodeName
node_name
-nn
grid_name
オプション。Data Integration
Serviceが実行するノードまたはグ
リッドを入力します。 Data
Integration Serviceはノードまた
はグリッド上で実行できます。
-o
-GridName
-gn
Data Integration Serviceのオプション
Data Integration Serviceのオプションは、infacmd dis UpdateServiceOptionsコマンド
で使用します。
次の形式でData Integration Serviceのオプションを入力します。
... -o option_type.option_name=value
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
104
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
以下の表に、Data Integration Serviceのオプションを示します。
オプション
説明
LoggingOptions.LogLevel
Data Integration
Serviceによりサー
ビスログに書き込
まれるエラーメッ
セージのレベル。
次のいずれかのメ
ッセージレベルを
選択します。 重
大、エラー、警
告、情報、トレー
ス、デバッグ。
ExecutionOptions.OutOfProcessExecution
各Data
Integration
Serviceジョブを個
別のオペレーティ
ングシステムプロ
セスとして実行し
ます。 Data
Integration
Serviceの安定性を
高め、バッチジョ
ブを分離するに
は、このオプショ
ンを有効にしま
す。 有効にする
と、Data
Integration
Serviceで実行中の
他のジョブに影響
を与えずに、各ジ
ョブを個別に管理
できます。 プレビ
ュー、プロファイ
ル、スコアカー
ド、マッピングの
ジョブなど、バッ
チジョブや時間の
かかるジョブを実
行する際にはこの
オプションを使用
します。
個々のジョブをオ
ペレーティングシ
ステムプロセスと
して実行しない場
合、1つのオペレー
ティングシステム
プロセスである
Data Integration
Serviceプロセスの
下ですべてのジョ
UpdateServiceOptions
105
オプション
説明
ブが実行されま
す。
デフォルトはfalse
です。
106
RepositoryOptions.RepositoryServiceName
マッピングとSQLデ
ータサービスを実
行するのに必要と
されるランタイム
メタデータを格納
するサービス。
RepositoryOptions.RepositoryUserName
モデルリポジトリ
にアクセスするた
めのユーザー名。
ユーザーはModel
Repository
Serviceに対するプ
ロジェクト作成特
権を持っている必
要があります。
RepositoryOptions.RepositoryPassword
モデルリポジトリ
にアクセスするた
めのユーザーパス
ワード。
RepositoryOptions.RepositorySecurityDomain
LDAPを使用してい
る場合のLDAPセキ
ュリティドメイン
名。 LDAPを使用し
ていない場合、デ
フォルトのドメイ
ンはネイティブで
す。
DataObjectCacheOptions.CacheRemovalTime
リフレッシュ後に
キャッシュストレ
ージをクリーンア
ップするまでに
Data Integration
Serviceが待機する
ミリ秒。デフォル
トは3,600,000で
す。
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
DataObjectCacheOptions.CacheConnection
データオブジェク
トキャッシュを格
納するデータベー
スのためのデータ
ベース接続名。 有
効な接続オブジェ
クト名を入力しま
す。
DataObjectCacheOptions.MaxConcurrentRefreshRequests
同時にリフレッシ
ュできるキャッシ
ュの最大数。
DeploymentOptions.DefaultDeploymentMode
各アプリケーショ
ンをData
Integration
Serviceにデプロイ
した後に、有効に
して起動するかど
うかを決定しま
す。
次のいずれかのオ
プションを入力し
ます。
- EnableandStart。
アプリケーション
を有効にし、アプ
リケーションを起
動します。
- EnableOnly。 ア
プリケーションを
有効にしますが、
アプリケーション
を起動しません。
- Disable。 アプリ
ケーションを有効
にしません。
UpdateServiceOptions
107
オプション
説明
PassThroughSecurityOptions.AllowCaching
Data Integration
Serviceでのすべて
のパススルー接続
に対して、データ
オブジェクトのキ
ャッシュを許可し
ます。 接続オブジ
ェクト内の資格情
報を使用して、デ
ータオブジェクト
キャッシュを生成
します。
注: パススルーセ
キュリティでデー
タオブジェクトの
キャッシングを有
効にする場合、一
部のデータへの権
限のないアクセス
を許可することに
なる場合がありま
す。
HttpProxyServerOptions.HttpProxyServerHost
HTTPプロキシサー
バー名
HttpProxyServerOptions.HttpProxyServerPort
HTTPプロキシサー
バーのポート番
号。
デフォルトは8080
です。
108
HttpProxyServerOptions.HttpServerUser
HTTPプロキシサー
バの認証ユーザ
名。本オプション
は、プロキシサー
バが認証を要求し
た場合に必要とな
ります。
HttpProxyServerOptions.HttpProxyServerPassword
認証されたユーザ
のパスワード。パ
スワードはService
Managerによって暗
号化されます。本
オプションは、プ
ロキシサーバが認
証を要求した場合
に必要となりま
す。
HttpProxyServerOptions.HttpProxyServerDomain
認証用ドメイン。
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
HttpConfigurationOptions.AllowedIPAddresses
要求を送信するマ
シンのIPアドレス
と比較する定数ま
たはJava正規表現
パターンのリス
ト。複数の定数や
式を区切るには、
スペースを使用し
ます。
このプロパティを
設定すると、許可
されるアドレスパ
ターンに一致する
IPアドレスからの
要求が許可されま
す。このプロパテ
ィを設定しない場
合は、[拒否する
IPアドレス]プロ
パティを使用し
て、要求を送信で
きるクライアント
が特定されます。
HttpConfigurationOptions.AllowedHostNames
要求を送信するマ
シンのホスト名と
比較する定数また
はJava正規表現パ
ターンのリスト。
ホスト名は大文字
と小文字が区別さ
れます。複数の定
数や式を区切るに
は、スペースを使
用します。
このプロパティを
設定すると、許可
されるホスト名パ
ターンに一致する
ホスト名からの要
求が許可されま
す。このプロパテ
ィを設定しない場
合は、[拒否する
ホスト名]プロパ
ティを使用して、
要求を送信できる
クライアントが特
定されます。
UpdateServiceOptions
109
オプション
説明
HttpConfigurationOptions.DeniedIPAddresses
要求を送信するマ
シンのIPアドレス
と比較する定数ま
たはJava正規表現
パターンのリス
ト。複数の定数や
式を区切るには、
スペースを使用し
ます。
このプロパティを
設定すると、拒否
されるIPアドレス
パターンに一致し
ないIPアドレスか
らの要求が許可さ
れます。このプロ
パティを設定しな
い場合は、[許可
するIPアドレス]
プロパティを使用
して、要求を送信
できるクライアン
トが特定されま
す。
HttpConfigurationOptions.DeniedHostNames
要求を送信するマ
シンのホスト名と
比較する定数また
はJava正規表現パ
ターンのリスト。
ホスト名は大文字
と小文字が区別さ
れます。複数の定
数や式を区切るに
は、スペースを使
用します。
このプロパティを
設定すると、拒否
されるホスト名パ
ターンに一致しな
いホスト名からの
要求が許可されま
す。このプロパテ
ィを設定しない場
合は、[許可する
ホスト名]プロパ
ティを使用して、
要求を送信できる
クライアントが特
定されます。
110
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
HttpConfigurationOptions.HTTPProtocolType
Data Integration
Serviceが使用する
セキュリティプロ
トコル。次のいず
れかの値を入力し
ます。
- HTTP。このサービ
スに対する要求で
はHTTP URLを使用
する必要がありま
す。
- HTTPS。このサー
ビスに対する要求
ではHTTPS URLを
使用する必要があ
ります。
- 両方。このサービ
スに対する要求で
はHTTP URLか
HTTPS URLのいず
れかを使用できま
す。
HTTPプロトコルタ
イプをHTTPSまたは
両方に設定する場
合は、このサービ
スに対して
Transport Layer
Security (TLS)を
有効にします。
1つのアプリケーシ
ョンにデプロイさ
れた各Webサービス
に対して、TLSを有
効にすることもで
きます。Data
Integration
Serviceに対して
HTTPSを有効にし、
Webサービスに対し
てTLSを有効にする
と、Webサービスで
HTTPS URLが使われ
ます。Data
Integration
Serviceに対して
HTTPSを有効にし、
Webサービスに対し
てTLSを有効にしな
いと、Webサービス
でHTTP URLまたは
HTTPS URLを使用で
きます。Data
Integration
UpdateServiceOptions
111
オプション
説明
Serviceに対して
HTTPSを有効にせず
に、Webサービスに
対してTLSを有効に
すると、Webサービ
スが起動しませ
ん。
デフォルトはHTTP
です。
112
EmailServerOptions.SMTPServerHost
SMTP送信メールサ
ーバーのホスト
名。たとえば、
Microsoft Outlook
の場合はMicrosoft
Exchange Serverを
入力します。デフ
ォルトはlocalhost
です。
EmailServerOptions.SMTPServerPort
送信SMTPメールサ
ーバーで使用され
るポート番号。有
効な値は1~65535
です。デフォルト
は25です。
EmailServerOptions.SMTPServerUser
送信SMTPメールサ
ーバーで必要な場
合、送信時の認証
に使用するユーザ
ー名。
EmailServerOptions.SMTPServerPassword
送信メールサーバ
ーで必要な場合、
送信時の認証に使
用するパスワー
ド。
EmailServerOptions.SMTPServerConnectionTimeout
Data Integration
ServiceがSMTPサー
バーへの接続を待
機する、SMTPサー
バーがタイムアウ
トするまでの最大
秒数。デフォルト
は60です。
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
EmailServerOptions.SMTPServerCommunicationTimeout
Data Integration
Serviceが電子メー
ルの送信を待機す
る、送信がタイム
アウトするまでの
最大秒数。 デフォ
ルトは60です。
EmailServerOptions.SMTPSwitchAuthenticationOn
SMTPサーバーが認
証に対して有効に
なっていることを
示します。trueの
場合、送信メール
サーバーにユーザ
ー名とパスワード
が必要です。 true
の場合、サーバー
でTLSセキュリティ
とSSLセキュリティ
のどちらを使用す
るかを選択する必
要があります。デ
フォルトはfalseで
す。
EmailServerOptions.SenderEmailId
ワークフローから
通知電子メールを
送信するときに
Data Integration
Serviceの[From]
フィールドで使用
される電子メール
アドレス。デフォ
ルトは
[email protected]で
す。
EmailServerOptions.SMTPSwitchTLSOn
SMTPサーバーで
Transport Layer
Security (TLS) プ
ロトコルが使用さ
れていることを示
します。trueの場
合、SMTPサーバー
ポートのプロパテ
ィとしてTLSポート
番号を入力しま
す。デフォルトは
falseです。
UpdateServiceOptions
113
オプション
説明
EmailServerOptions.SMTPSwitchSSLOn
SMTPサーバーで
Secure Sockets
Layer (SSL) プロ
トコルが使用され
ていることを示し
ます。trueの場
合、SMTPサーバー
ポートのプロパテ
ィとしてSSLポート
番号を入力しま
す。デフォルトは
falseです。
ResultSetCacheOptions.FileNamePrefix
ディスクに格納さ
れるすべての結果
セットキャッシュ
ファイルの名前の
プレフィックス。
デフォルトは
RSCACHE。
ResultSetCacheOptions.EnableEncryption
結果セットキャッ
シュファイルを128
ビットのAES暗号化
を使用して暗号化
するかどうかを示
します。 有効な値
はTrueまたはFalse
です。 デフォルト
はTrueです。
HumanTaskServiceOptions.HTConnectionName
Data Integration
Serviceが実行する
ヒューマンタスク
の設定データを格
納するデータベー
スの接続名。 [接
続]ビューで設定
したデータベース
を選択します。
ヒューマンタスク
を実行するData
Integration
Serviceを特定する
には、[ワークフ
ローサービスのプ
ロパティ]オプシ
ョンを使用しま
す。 ヒューマンタ
スクの親ワークフ
ローを実行するサ
ービスと異なるサ
ービスにすること
もできます。
114
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
MappingServiceOptions.MaxNotificationThreadPoolSize
クライアントに通
知を送信するスレ
ッド数を割り当て
ます。
ProfilingServiceOptions.ProfileWarehouseConnectionName
プロファイリング
ウェアハウスへの
接続用の接続オブ
ジェクト名。
ProfilingServiceOptions.MaxRanks
プロファイルに表
示する最小値およ
び最大値の数字。
デフォルトは5で
す。デフォルトは
10です。
ProfilingServiceOptions.MaxPatterns
プロファイルに表
示するパターンの
最大数。
ProfilingServiceOptions.MaxProfileExecutionPoolSize
プロファイリング
を実行するための
スレッドの最大
数。
ProfilingServiceOptions.MaxExecutionConnections
各プロファイリン
グジョブのデータ
ベース接続の最大
数。
ProfilingServiceOptions.ExportPath
プロファイル結果
のエクスポート場
所。 ファイルシス
テムパスを入力し
ます。 デフォル
ト: /
ProfileExport。
AdvancedProfilingServiceOptions.MinPatternFrequency
プロファイルに表
示するパターンの
最小数。
AdvancedProfilingServiceOptions.MaxValueFrequencyPairs
プロファイリング
ウェアハウスに格
納するための値/頻
度ペアの最大数。
デフォルトは
16,000です。
UpdateServiceOptions
115
116
オプション
説明
AdvancedProfilingServiceOptions.MaxStringLength
プロファイリング
サービスが処理で
きる文字列の最大
長。
AdvancedProfilingServiceOptions.MaxNumericPrecision
数値の最大桁数。
AdvancedProfilingServiceOptions.ExecutionPoolSize
マッピングを実行
するためのスレッ
ドの最大数。
AdvancedProfilingServiceOptions.ColumnsPerMapping
メモリとディスク
容量を節約するた
め、単一のマッピ
ングでプロファイ
ル可能なカラム数
を制限します。 デ
フォルトは5です。
1億行を超えるソー
スをプロファイル
する場合、値を1に
減らします。
AdvancedProfilingServiceOptions.MaxParallelColumnBatches
同時にマッピング
を実行可能なスレ
ッド数。 デフォル
トは1です。
AdvancedProfilingServiceOptions.ValueFrequencyMemSize
値の頻度ペアで使
用可能なメモリ
量。 デフォルトは
64メガバイトで
す。
AdvancedProfilingServiceOptions.ReservedThreads
優先要求のための
最大実行プールサ
イズのスレッド
数。 デフォルトは
1です。
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
SQLServiceOptions.DTMKeepAliveTime
最後の要求を完了
したあとにDTMプロ
セスをオープンな
ままにする秒数
(ミリ秒)。 同一
のSQLクエリでオー
プンプロセスを再
利用することがで
きます。 SQLクエ
リの処理に必要な
時間がDTMプロセス
の初期化時間より
も短い場合は、キ
ープアライブ時間
を使用してパフォ
ーマンスを向上さ
せます。 クエリが
失敗すると、DTMプ
ロセスは終了しま
す。 0以上を指定
する必要がありま
す。0の場合、Data
Integration
ServiceはDTMプロ
セスをメモリに保
持しません。 デフ
ォルトは0です。
このプロパティは
Data Integration
Serviceにデプロイ
したSQLデータサー
ビスごとに設定す
ることもできま
す。 デプロイ済み
のSQLデータサービ
スにこのプロパテ
ィを設定すると、
デプロイ済みのSQL
データサービスの
値で、Data
Integration
Serviceに設定した
値が上書きされま
す。
SQLServiceOptions.TableStorageConnection
SQLデータサービス
の一時テーブルを
格納するリレーシ
ョナルデータベー
ス接続。 デフォル
トでは、接続は選
択されていませ
ん。
UpdateServiceOptions
117
118
オプション
説明
SQLServiceOptions.SkipLogFiles
SQLデータサービス
要求が正常に完了
し、トレースレベ
ルがINFO以上の場
合に、Data
Integration
Serviceでログファ
イルを生成しませ
ん。 デフォルトは
falseです。
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
WSServiceOptions.DTMKeepAliveTime
最後の要求を完了
したあとにDTMプロ
セスをオープンな
ままにする秒数
(ミリ秒)。 同じ
操作に対して発行
されるWebサービス
要求は、オープン
プロセスを再利用
できます。 要求の
処理に必要な時間
が、DTMプロセスの
初期化時間よりも
短い場合は、キー
プアライブ時間を
使用してパフォー
マンスを向上させ
ます。 要求が失敗
すると、DTMプロセ
スは終了します。
0以上を指定する必
要があります。0の
場合、Data
Integration
ServiceはDTMプロ
セスをメモリに保
持しません。 デフ
ォルトは5000で
す。
このプロパティは
Data Integration
Serviceにデプロイ
したWebサービスご
とに設定すること
もできます。 デプ
ロイ済みのWebサー
ビスにこのプロパ
ティを設定する
と、デプロイ済み
のWebサービスの値
で、Data
Integration
Serviceに設定した
値が上書きされま
す。
UpdateServiceOptions
119
オプション
説明
WSServiceOptions.WSDLLogicalURL
外部HTTPロードバ
ランサを使用する
場合、WSDL URLの
プレフィックス。
以下に例を示しま
す。
http://
loadbalancer:
8080
外部HTTPロードバ
ランサがグリッド
上でWebサービスを
実行する必要があ
ります。 Data
Integration
Serviceを単一ノー
ドで実行する場
合、論理URLを指定
する必要はありま
せん。
120
WSServiceOptions.SkipLogFiles
Webサービス要求が
正常に完了し、ト
レースレベルが
INFO以上の場合
に、Data
Integration
Serviceでログファ
イルを生成しませ
ん。 デフォルトは
falseです。
WorkflowServiceOptions.HTDataIntegrationServiceName
ヒューマンタスク
を実行するData
Integration
Serviceの名前。
現在のData
Integration
Serviceまたはドメ
イン上の別のData
Integration
Serviceを指定でき
ます。
Modules.HumanTaskService
ワークフローのヒ
ューマンタスクを
実行します。
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
Modules.MappingService
「false」を入力し
て、マッピングと
プレビューを実行
するモジュールを
無効にします。 デ
フォルトはTrueで
す。
Modules.ProfilingService
「false」を入力し
て、プロファイル
を実行してスコア
カードを生成する
モジュールを無効
にします。 デフォ
ルトはTrueです。
Modules.SQLService
「false」を入力し
て、SQLデータサー
ビスに対してSQLク
エリを実行するモ
ジュールを無効に
します。 デフォル
トはTrueです。
Modules.WebService
「false」を入力し
て、Webサービスの
操作マッピングを
実行するモジュー
ルを無効にしま
す。 デフォルトは
Trueです。
Modules.WorkflowService
「false」を入力し
て、ワークフロー
を実行するモジュ
ールを無効にしま
す。 デフォルトは
Trueです。
UpdateServiceProcessOptions
Data Integration Serviceプロセスのプロパティを更新します。 現在のプロパティを表示
するには、infacmd dis ListServiceProcessOptionsコマンドを実行します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
UpdateServiceProcessOptions
121
infacmd dis UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceProcessOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-option|-o> options
以下の表に、infacmd dis UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されるData Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
122
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されま
す。 セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
node_name
必須。Analyst Serviceを実行する
ノード。
-Options
必須。各オプションはスペースで区
切って入力します。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
NodeName
-nn
-Option
-o
Data Integration Serviceプロセスのオプション
Data Integration Serviceプロセスのオプションは、infacmd dis
UpdateServiceProcessOptionsコマンドで使用します。
次の形式でData Integration Serviceプロセスオプションを入力します。
... -o option_type.option_name=value
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
英数字以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
UpdateServiceProcessOptions
123
以下の表に、Data Integration Serviceプロセスのオプションを示します。
オプション
説明
GeneralOptions.JVMOptions
Javaベースプログラムを実行するた
めのJava Virtual Machine(JVM)
コマンドラインオプション。JVMオ
プションを設定する場合は、Java
SDKクラスパス、Java SDKの最小メ
モリプロパティおよびJava SDKの最
大メモリプロパティを設定する必要
があります。
GeneralOptions.HttpPort
サービスでHTTPプロトロコルが使用
されている場合の、Data
Integration Serviceプロセスの一
意のHTTPポート番号。
GeneralOptions.HttpsPort
サービスでHTTPSプロトロコルが使
用されている場合の、Data
Integration Serviceプロセスの一
意のHTTPSポート番号。
LoggingOptions.LogDirectory
Data Integration Serviceノードプ
ロセスログのディレクトリ。 デフ
ォルトは<InformaticaInstallationDir>
\tomcat\bin\disLogsです。
ExecutionOptions.MaxExecutionPoo
lSize
Data Integration Serviceが同時に
実行できる要求の最大数。要求に
は、データプレビュー、マッピン
グ、プロファイリングジョブ、SQL
クエリ、およびWebサービス要求が
含まれます。
デフォルトは10です。
124
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
ExecutionOptions.MaxMemorySize
Data Integration Serviceで実行中
の要求に割り当てることができるメ
モリの最大量(バイト)。 Data
Integration Serviceで割り当てる
ことができるメモリの量を制限しな
い場合は、このしきい値を0に設定
します。
このしきい値を0よりも大きい値に
設定すると、その値に基づいて、す
べての要求を同時に実行する場合に
使用できる最大合計メモリが計算さ
れます。 Data Integration
Serviceでは、次の式に基づいて最
大合計メモリが計算されます。
最大メモリサイズ + 最大ヒープサイ
ズ + プログラムのコンポーネントの
ロードに必要なメモリ
デフォルトは512,000,000です。
注: プロファイルやデータ品質のマ
ッピングを実行する場合は、このし
きい値を0に設定します。
ExecutionOptions.MaxSessionSize
Data Integration Serviceで任意の
要求に割り当てることができるメモ
リの最大量(バイト)。 メモリ使
用率が最適になるようにするには、
このしきい値を、最大メモリサイズ
を最大実行プールサイズで割った値
よりも大きい値に設定します。
Data Integration Serviceでは、最
大メモリサイズを0に設定した場合
でもこのしきい値が使用されます。
デフォルトは50,000,000です。
ExecutionOptions.TemporaryDirect
ories
ノード上のData Integration
Serviceプロセス用の一時ディレク
トリの場所。デフォルトは<home
directory>/disTempです。
プロファイルの操作で作成された一
時ファイル用の専用のディレクトリ
を指定するには、この値にパスをも
う1つ追加します。 パスの区切りに
はセミコロンを使用します。 セミ
コロンの後にスペースは含めないで
ください。
ディレクトリパスには以下の文字は
使用できません。
* ? < > " | ,
UpdateServiceProcessOptions
125
オプション
説明
ExecutionOptions.DISHomeDirector
y
ノードによるルートディレクトリへ
のアクセス性。これは他のサービス
プロセス変数のルートディレクトリ
です。デフォルトは<Informatica
Services Installation Directory>/
tomcat/binです。
ディレクトリパスには以下の文字は
使用できません。
* ? < > " | ,
ExecutionOptions.CacheDirectory
トランスフォーメーションのインデ
ックスファイルおよびデータキャッ
シュファイルのディレクトリ。 デ
フォルトは<home directory>/Cacheで
す。
キャッシュディレクトリがData
Integration Serviceプロセスにロ
ーカル接続されている場合、パフォ
ーマンスを向上させることができま
す。 キャッシュファイルには、マ
ッピングドライブやマウントドライ
ブを使用しないでください。
ディレクトリパスには以下の文字は
使用できません。
* ? < > " | ,
ExecutionOptions.SourceDirectory
マッピングで使用されているソース
フラットファイルのディレクトリ。
デフォルトは<home directory>/source
です。
Data Integration Serviceをグリッ
ドで実行する場合は、共有のホーム
ディレクトリを使用してすべてのソ
ースファイルに対して1つのディレ
クトリを作成できます。 各Data
Integration Serviceプロセスで別
々のディレクトリを使用している場
合は、すべてのソースディレクトリ
のソースファイルが同じであるよう
にしてください。
ディレクトリパスには以下の文字は
使用できません。
* ? < > " | ,
126
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
オプション
説明
ExecutionOptions.TargetDirectory
マッピングで使用されているターゲ
ットフラットファイルのデフォルト
ディレクトリ。 デフォルトは<home
directory>/targetです。
Data Integration Serviceをグリッ
ドで実行する場合は、共有のホーム
ディレクトリを使用してすべてのタ
ーゲットファイルに対して1つのデ
ィレクトリを作成できます。 各
Data Integration Serviceプロセス
で別々のディレクトリを使用してい
る場合は、すべてのターゲットディ
レクトリのターゲットファイルが同
じであるようにしてください。
ディレクトリパスには以下の文字は
使用できません。
* ? < > " | ,
ExecutionOptions.RejectFilesDire
ctory
拒否ファイル用のディレクトリ。拒
否ファイルには、マッピングの実行
中に拒否された行が含まれます。
デフォルトは<home directory>/reject
です。
ディレクトリパスには以下の文字は
使用できません。
* ? < > " | ,
ResultSetCacheOptions.MaxTotalDi
skSize
結果セットキャッシュファイルのス
トレージ全体で使用できる最大サイ
ズ(バイト)。 デフォルトは0で
す。
ResultSetCacheOptions.MaxPerCach
eMemorySize
メモリ内の単一の結果セットキャッ
シュインスタンスに割り当てられた
最大サイズ(バイト)。 デフォル
トは0です。
ResultSetCacheOptions.MaxTotalMe
morySize
メモリ内の結果セットキャッシュイ
ンスタンスのストレージ全体に割り
当てられた最大サイズ(バイト)。
デフォルトは0です。
ResultSetCacheOptions.MaxNumCach
es
このData Integration Serviceプロ
セスに使用できる結果セットキャッ
シュインスタンスの最大数。 デフ
ォルトは0です。
HttpConfigurationOptions.MaxConc
urrentRequests
このData Integration Serviceプロ
セスに対して確立できるHTTP接続ま
たはHTTPS接続の最大数。 デフォル
トは200です。
UpdateServiceProcessOptions
127
オプション
説明
HttpConfigurationOptions.MaxBack
logRequests
このData Integration Serviceプロ
セスに対してキューで待機可能な
HTTP接続またはHTTPS接続の最大
数。デフォルトは100です。
HttpConfigurationOptions.KeyStor
eFile
Data Integration Serviceに対して
HTTPSプロトコルを使用する場合に
必要なキーと証明書を含む、キース
トアファイルのパスおよびファイル
名。 キーストアファイルはキーツ
ールで作成できます。 キーツール
は、プライベートキーまたはパブリ
ックキーのペアと関連する証明書を
生成してキーストアファイルに格納
するユーティリティです。 自己署
名証明書または認証機関によって署
名された証明書を使用できます。
Data Integration Serviceをグリッ
ド上で有効にする場合、グリッド上
のキーストアファイルは同じキーを
含んでいる必要があります。
HttpConfigurationOptions.KeyStor
ePassword
キーストアファイルのパスワード
HttpConfigurationOptions.TrustSt
oreFile
Data Integration Serviceで信頼さ
れている認証証明書を含むトラスト
ストアファイルのパスおよびファイ
ル名。
Data Integration Serviceをグリッ
ド上で有効にする場合、グリッド上
のトラストストアファイルは同じキ
ーを含んでいる必要があります。
128
HttpConfigurationOptions.TrustSt
orePassword
トラストストアファイルのパスワー
ド。
HttpConfigurationOptions.SSLProt
ocol
使用するSecure Socket Layerプロ
トコル。デフォルトはTLSです。
SQLServiceOptions.MaxConcurrentC
onnections
Data Integration Serviceにより
SQLデータサービスに対して実行可
能なデータベース接続の数が制限さ
れます。 デフォルトは100です。
第 6章: infacmd disコマンドリファレンス
第 7 章
infacmd htsコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ infacmd hts CreateDB, 129 ページ
¨ infacmd hts DropDB, 131 ページ
¨ infacmd hts Exit, 132 ページ
infacmd hts CreateDB
ヒューマンタスクのメタデータを格納するデータベーステーブルを作成します。このコマ
ンドはメタデータを格納するための空のテーブルを作成します。コマンド実行時にヒュー
マンタスクを実行する、Data Integration Serviceを特定します。
データベーステーブルを作成する前に、ヒューマンタスクを実行するData Integration
Service上で以下のオプションを確認します。
¨ ヒューマンタスクサービスモジュールは、Data Integration Service上でアクティブで
す。
¨ ヒューマンタスクサービスのプロパティでは、ヒューマンタスクメタデータを格納する
データベースの接続が識別されます。
¨ Data Integration Service上のワークフローサービスのプロパティでは、親ワークフロ
ーの実行時にヒューマンタスクを実行するData Integration Serviceが識別されます。
ドメイン上の任意のData Integration Serviceを特定するプロパティを設定できます。
CreateDBコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateDB
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> Password
129
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
以下の表に、infacmd hts CreateDBのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
-hp
gateway_host:p
ort
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必要
です。ドメインのゲートウェイノー
ドのホスト名およびポート番号。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
data_integrati
on_service_nam
e
必須。メタデータをテーブルに書き
込むヒューマンタスクを実行する、
Data Integration Serviceの名前。
-dn
-Gateway
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-DsServiceName
-dsn
130
第 7章: infacmd htsコマンドリファレンス
infacmd hts DropDB
ヒューマンタスクのメタデータを格納するデータベーステーブルを削除します。コマンド
実行時にヒューマンタスクを実行した、Data Integration Serviceを特定します。
DropDBコマンドでは、以下の構文を使用します。
DropDB
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> Password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
-hp
gateway_host:p
ort
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必要
です。ドメインのゲートウェイノー
ドのホスト名およびポート番号。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-Gateway
-un
-Password
-pd
infacmd hts DropDB
131
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
data_integrati
on_service_nam
e
必須。削除するヒューマンタスクを
実行するData Integration Service
の名前。
-sdn
-DsServiceName
-dsn
infacmd hts Exit
すべてのヒューマンタスク操作を停止し、タスクに関連付けられているレコードをワーク
フローの次のステージに渡します。Exitコマンドは、ヒューマンタスクのステップのステ
ータスを更新し、ステップが完了していることを示します。このコマンドは、タスクに関
連付けられているレコードのステータスを編集または更新しません。
infacmd hts Exitの実行後には、infacmd hts DropDBを実行して、タスクメタデータテー
ブルをヒューマンタスクデータベースから削除します。
exitコマンドでは、以下の構文を使用します。
Exit
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_name]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
132
第 7章: infacmd htsコマンドリファレンス
<-TaskID|-tid> task_id
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
-hp
gateway_host:p
ort
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必要
です。ドメインのゲートウェイノー
ドのホスト名およびポート番号。
-ServiceName
service_name
必須。終了するヒューマンタスクを
実行するData Integration Service
の名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティド
メインは、-sdnオプションまたは環
境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
-TaskID
task_id
必須。ヒューマンタスクに一意の
ID。
-dn
-Gateway
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-tid
infacmd hts Exit
133
コマンド実行時には、ヒューマンタスクのタスクIDを指定します。Informatica
Administratorの監視オプションを使用して、ヒューマンタスクIDを検索します。IDは、ヒ
ューマンタスクを含むワークフローオブジェクトに格納されています。
134
第 7章: infacmd htsコマンドリファレンス
第 8 章
infacmd iddコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ CreateService, 135 ページ
¨ ListServiceOptions, 138 ページ
¨ ListServiceProcessOptions , 139 ページ
¨ RemoveService, 141 ページ
¨ UpdateServiceOptions, 143 ページ
¨ UpdateServiceProcessOptions, 144 ページ
CreateService
Informatica Data Director Serviceを作成します。
infacmd idd CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-DataIntegrationService|-ds> data_integration_service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
[<-HttpPort> http_port]
[<-HttpsPort> https_port]
135
[<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location]
[<-KeystorePassword|-kp> keystore_password]
以下の表に、infacmd idd CreateServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Data Director Serviceの名
前。
-dn
-ServiceName
-sn
この名前では、大文字と小文字が区
別されず、ドメイン内で一意にする
必要があります。文字は、関連リポ
ジトリのコードページと互換性を保
つ必要があります。名前は230文字
以内で、先頭または末尾にスペース
は使用できず、また復帰文字や、タ
ブ、以下の文字を含むことはできま
せん。
/ * ? < > " |
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-un
-Password
-pd
136
第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
DataIntegration
Service
data_integrati
on_service
必須。Data Director Serviceと関
連付けるData Integration Service
の名前。Data Director Service
は、Data Integration Serviceを使
用してヒューマンタスクを実行しま
す。
-ds
この名前では、大文字と小文字が区
別されず、ドメイン内で一意にする
必要があります。文字は、関連リポ
ジトリのコードページと互換性を保
つ必要があります。名前は230文字
以内で、先頭または末尾にスペース
は使用できず、また復帰文字や、タ
ブ、以下の文字を含むことはできま
せん。
/ * ? < > " |
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。デフォルトは180秒
です。
node_name
必須。Data Director Serviceを実
行するノードの名前。
-HttpPort
http_port
必須。Data Director Serviceのポ
ート番号。
- HttpsPort
https_port
オプション。Transport Layer
Security(TLS)プロトコルを有効
にした場合に、サービスが実行され
るHTTPSポート番号。
-re
-NodeName
-nn
CreateService
137
オプション
引数
説明
- KeystoreFile
keystore_file_
location
サービスに対してTLSを有効にし、
HTTPSプロトコルを使用する場合に
必要となる、キーと証明書が格納さ
れたキーストアファイルのパスとフ
ァイル名。
keystore_passw
ord
サービスでTLSを有効にしてHTTPS接
続を使用する場合に必須。キースト
アファイルのテキストパスワード。
-kf
KeystorePasswor
d>
-kp
ListServiceOptions
Data Director Serviceのオプションを一覧表示します。
infacmd idd ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd idd ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Data Director Serviceの名
前。
-dn
-ServiceName
-sn
138
第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
ListServiceProcessOptions
Data Director Serviceプロセスのオプションを一覧表示します。
infacmd idd ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceProcessOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
ListServiceProcessOptions
139
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
以下の表に、idd ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Data Director Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
140
第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
node_name
必須。サービスプロセスを実行する
ノードの名前。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
NodeName
-nn
RemoveService
Data Director Serviceをドメインから削除します。このサービスを削除する場合は、まず
サービスを無効にします。
infacmd idd RemoveServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
RemoveService
141
以下の表に、infacmd idd RemoveServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。両方の方法でドメイン名を設定した
場合、-dnオプションが優先されます。
service_name
必須。削除するサービスの名前。スペース
またはアルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符で囲みま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。ユ
ーザー名は、-unオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。両方の方法でユーザー名を
設定した場合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイン
の名前。セキュリティドメインは、-sdn
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。両方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。デフォルトはネイティブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
‑Resilience
Timeout
-re
142
第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス
UpdateServiceOptions
Data Director Serviceのサービスオプションを更新します。
現在のオプションを表示するには、infacmd idd ListServiceOptionsコマンドを実行しま
す。
infacmd idd UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Options|-o> options
以下の表に、infacmd idd UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Data Director Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
UpdateServiceOptions
143
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
オプション
必須。更新する各オプションと値を
入力します。各オプションはスペー
スで区切ります。アプリケーション
のオプションを表示するには、
infacmd idd ListServiceOptionsコ
マンドを実行します。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-Options
-o
UpdateServiceProcessOptions
Data Director Serviceのサービスプロセスオプションを更新します。
現在のオプションを表示するには、infacmd idd ListServiceProcessOptionsコマンドを実
行します。
infacmd idd UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceProcessOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
144
第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-Options|-o> options
以下の表に、infacmd idd UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Data Director Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。デ
フォルトはネイティブです。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
UpdateServiceProcessOptions
145
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。レジリエンスタイム
アウト期間は、-reオプションまた
は環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
node_name
必須。サービスプロセスを実行する
ノードの名前。
オプション
必須。更新する各オプションと値を
入力します。各オプションはスペー
スで区切ります。アプリケーション
のオプションを表示するには、
infacmd idd
ListServiceProcessOptionsコマン
ドを実行します。
-re
NodeName
-nn
-Options
-o
146
第 8章: infacmd iddコマンドリファレンス
第 9 章
infacmd ipcコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ ExportToPC, 147 ページ
¨ ImportFromPC, 150 ページ
ExportToPC
モデルリポジトリまたはエクスポートファイルからオブジェクトをエクスポートして、
PowerCenterオブジェクトに変換します。
ExportToPCコマンドは、モデルリポジトリのオブジェクトまたはモデルリポジトリからエ
クスポートしたXMLファイルのオブジェクトを変換します。 エクスポートするモデルリポ
ジトリまたはソースファイルのいずれかを選択する必要があります。 両方のオプションを
選択した場合、ソースファイルオプションが優先されます。 PowerCenterにインポート可
能なXMLファイルを作成するには、pmrepプログラムを使用してExportToPCコマンドを実行
します。
infacmd ipc ExportToPCコマンドでは、以下の構文を使用します。
ExportToPC
<-Release|-rel> release_number
[<-SourceFile|-sf> source_file]
[<-SourceRepository|-sr> source_repository]
[<-SourceFolders|-f> folder1 folder2|<-SourceObjects|-so> object1 object2]
[<-Recursive|-r>]
[<-TargetLocation|-tl> target_location]
[<-TargetFolder|-tf> target_folder_name]
[<-CodePage|-cp> target_code_page]
147
[<-Check|-c>]
[<-ReferenceDataLocation|-rdl> reference_data_output_location]
[<-ConvertMappletTargets|-cmt>]
[<-ConvertMappingsToMapplets|-cmm>]
[<-NoValidation|-nv>]
[<-DSTErrorFormat|-def>]
以下の表に、infacmd ipc ExportToPCコマンドのオプションおよび引数を示します。
オプショ
ン
引数
説明
-Release
release_
number
必須。PowerCenterのリリース番号。
source_f
ile
オプション。Developerツールでエクスポートし
たソースオブジェクトを含むXMLファイルへのフ
ルパス。
source_r
epositor
y
オプション。PowerCenterへエクスポートするオ
ブジェクトを含むモデルリポジトリ。
-rel
SourceFil
e
-sf
SourceRep
ository
-sr
リポジトリを記述するには、以下の構文を使用し
ます。
<Model repository name>@<host>:<port>#<projectname>
?
user=<username>[&namespace=<namespace>]&password=<p
assword>
ポートパラメータはService Managerポートで
す。&namespaceパラメータはオプションです。
デフォルトの名前空間はネイティブです。
SourceFol
ders
-f
148
source_f
olders
-srを使用する場合は、-fまたは-soを使用しな
ければなりません。
モデルリポジトリからエクスポートするソースフ
ォルダーのリストです。マップレット、マッピン
グおよび論理データオブジェクトモデルをソース
フォルダーからPowerCenterにエクスポートでき
ます。複数のオブジェクトをエクスポートする場
合は、リスト内の各オブジェクトをスペースで区
切らなければなりません。
第 9章: infacmd ipcコマンドリファレンス
オプショ
ン
引数
説明
SourceObj
ects
source_o
bjects
-srを使用する場合は、-fまたは-soを使用しな
ければなりません。
-so
モデルリポジトリからエクスポートするソースオ
ブジェクトのリストです。マップレット、マッピ
ングおよび論理データオブジェクトモデルを
PowerCenterにエクスポートできます。オブジェ
クトを名前として記述できます。
以下の構文を使用します。
name=/<path>/<objectname>[&type=<typename>]
オブジェクトのフルパスを含めなければなりませ
ん。複数のオブジェクトをエクスポートする場合
は、リスト内の各オブジェクトをスペースで区切
らなければなりません。
以下のタイプを入力できます。
- Mapping。マッピングおよびマップレットをエク
スポートするために使用します。
- DataObjectModel。論理データオブジェクトモデ
ルをエクスポートするために使用します。
タイプの大文字と小文字は区別されません。デフ
ォルトはマッピングです。
Recursive
-
オプション。ソースフォルダーからすべてのマッ
ピングと論理データオブジェクトモデルをエクス
ポートします。 オブジェクト配下の各サブフォ
ルダーと、その配下の任意のサブフォルダーをエ
クスポートします。
target_l
ocation
オプション。ターゲットXMLファイルへのフルパ
ス。
target_f
older_na
me
オプション。オブジェクトのエクスポート先の
PowerCenterフォルダー。 ExportToPCコマンド
により、ターゲットXMLファイルにフォルダー名
が配置されます。 フォルダー名を設定しない場
合、ExportToPCコマンドによってフォルダー名
が作成されます。
-cp
target_c
ode_page
オプション。PowerCenterリポジトリのコードペ
ージ。デフォルトはUTF-8です。
-Check
-
オプション。ターゲットファイルを作成せずに、
変換をテストします。
-r
TargetLoc
ation
-tl
TargetFol
der
-tf
-CodePage
-c
ExportToPC
149
オプショ
ン
引数
説明
Reference
DataLocat
ion
referenc
e_data_o
utput_lo
cation
オプション。参照テーブルデータを保存する場
所。ExportToPCコマンドにより、参照テーブル
データは1つ以上のディクショナリ.dicファイル
として保存されます。
-
オプション。マプレットのターゲットを
PowerCenterマプレットの出力トランスフォーメ
ーションに変換します。
-rdl
ConvertMa
ppletTarg
ets
PowerCenterマップレットにターゲットを含める
ことはできません。 ターゲットを含むマプレッ
トがエクスポートに含まれ、このオプションを選
択しない場合、エクスポートは失敗します。
-cmt
ConvertMa
ppingstoM
applets
-
オプション。Developerツールのマッピングを
PowerCenterマップレットに変換します。
Developerツールによって、マッピングのソース
およびターゲットがPowerCenterマップレットの
入力トランスフォーメーションおよび出力トラン
スフォーメーションに変換されます。
-
オプション。ExportToPCコマンドは、ソースオ
ブジェクトを検証せずに変換します。
-
オプション。Developerツールが解析できる形式
でエラーメッセージが表示されます。各オブジェ
クトのフルパスがエラーメッセージ内に表示され
ます。 デフォルトでは、エラーはユーザーがわ
かりやすい形式で表示されます。
-cmm
NoValidat
ion
-nv
DSTErrorF
ormat
-def
ImportFromPC
PowerCenterのリポジトリオブジェクトXMLファイルをモデルのリポジトリオブジェクトXML
ファイルに変換します。XMLファイルにPowerCenterリポジトリオブジェクトをエクスポー
トします。importFromPCを実行して、モデルリポジトリにインポート可能なオブジェクト
を含むターゲットXMLファイルを作成します。
ImportObjectsコマンドまたはDeveloperツールを使用して、ターゲットXMLファイルをモ
デルリポジトリにインポートすることができます。 コマンドラインを使用してターゲット
XMLファイルをインポートする場合、ImportFromPCは接続をターゲットXMLファイルのモデ
ルリポジトリオブジェクトに割り当てません。 ImportObjectsコマンドまたはDeveloperツ
ールを使用して接続を割り当てることができます。
150
第 9章: infacmd ipcコマンドリファレンス
infacmd ipc importFromPCコマンドでは、以下の構文を使用します。
importFromPC
<-Release|-rel> Model_repository_version
[<-SourceFile|-sf> source_file]
[<-TargetFile|-tf> target_file]
[<-Check|-c>]
[<-Db2Type|-dt> default_db2_type |<-Db2TypesFile|-df> db2_types_file]
[<-ConvertOverridenProps | -orprops>
recreate_transformation_with_overriden_properties_in_mappings]
以下の表に、infacmd ipc ImportFromPCコマンドのオプションおよび引数を示します。
オプショ
ン
引数
説明
-Release
Model_re
pository
_version
必須。モデルリポジトリのバージョン。
source_f
ile
必須。ソースオブジェクトを含むPowerCenter
XMLファイルへのフルパス。
target_f
ile
必須。ターゲットXMLファイルへのフルパス。
-
オプション。ターゲットファイルを作成せずに、
変換をテストします。
-rel
SourceFil
e
-sf
TargetFil
e
-tf
-Check
-c
オブジェクトの変換をテストする場合、ターゲッ
トの場所は不要です。
-Db2Type
-dt
DB2_subs
ystem
オプション。変換に使用されるDB2サブシステム
タイプ。
Db2Type、DB2TypesFile、またはその両方を指定
できます。 IBM DB2オブジェクトにDb2Typeと
Db2TypesFile両方を指定した場合、Db2タイプフ
ァイルの値が使用されます。
変換中にIBM DB2オブジェクトのDb2サブシステム
タイプを指定しないと、デフォルトのDb2サブシ
ステムタイプが使用されます。 デフォルトはLUW
です。
ImportFromPC
151
オプショ
ン
引数
説明
Db2TypesF
ile
db2_type
s_file
オプション。PowerCenter DB2ソースとDb2サブ
システムタイプを含むプロパティファイル。 DB2
オブジェクトが、LUW、z/OS、or i/OSなどの異
なるサブシステムからの場合、Db2タイプのファ
イルを使用できます。
-df
Db2Type、DB2TypesFile、またはその両方を指定
できます。 IBM DB2オブジェクトにDb2Typeと
Db2TypesFile両方を指定した場合、Db2タイプフ
ァイルの値が使用されます。
変換中にIBM DB2オブジェクトのDb2サブシステム
タイプを指定しないと、デフォルトのDB2サブシ
ステムタイプが使用されます。 デフォルトはLUW
です。
ConvertOv
erridenpr
ops
-orprops
True|
False
オプション。変換中に再利用可能なPowerCenter
ソース、ターゲット、およびトランスフォーメー
ションの上書きプロパティを保持します。
ImportFromPCは、上書きプロパティで
PowerCenterトランスフォーメーションに再利用
不可能なトランスフォーメーションを作成しま
す。 ImportFromPCは、上書きプロパティで
PowerCenterソースおよびターゲットに再利用可
能なデータオブジェクトを作成します。
有効な値はTrueまたはFalseです。 デフォルトは
Trueです。
152
第 9章: infacmd ipcコマンドリファレンス
第 10 章
infacmd ispコマンドリファ
レンス
infacmd ispプログラムにより、Informaticaドメイン、セキュリティ、および
PowerCenterアプリケーションサービスが管理されます。 Informatica Serviceは、
infacmd ispコマンドを使用して有効および無効にすることができます。
この章では、infacmd ispプログラムで使用できるコマンドについて説明します。
AddAlertUser
ユーザーを警告メール通知にサブスクライブします。ユーザーを警告にサブスクライブす
るためには、送信メールサーバーのSMTP設定を行う必要があります。infacmd isp
AddAlertUserコマンドは、どのユーザーに対しても実行できます。
警告をサブスクライブすると、権限のあるオブジェクトについてのドメインおよびサービ
スの通知メールが送信されます。
infacmd isp AddAlertUserコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddAlertUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Password|-pd> password]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-AlertUser|-au> user_name
153
以下の表に、infacmd isp AddAlertUserのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
user_name
必須。警告をサブスクライブするユーザ
ーの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
-AlertUser
-au
154
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
関連項目:
¨ 「UpdateSMTPOptions」
(ページ492)
AddConnectionPermissions
ユーザーまたはグループに接続権限を割り当てます。
infacmd isp AddConnectionPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddConnectionPermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<<-RecipientUserName|-run> recipient_user_name|<ReceipeintGroupName|-rgn> recipeint_group_name>
<-ReceipientSecurityDomain|-rsd> recipient_security_domain]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
[<-Permission|-p> permission_READ|WRITE|EXECUTE|GRANT|ALL
以下の表に、infacmd isp AddConnectionPermissionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
AddConnectionPermissions
155
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
-run
recipient_user
_name
受信者グループ名を指定してい
ない場合に必須。 接続権限が割
り当てられたユーザーの名前。
RecipientGroupName
recipient_grou
p_name
受信者ユーザー名を指定してい
ない場合に必須。 接続権限が割
り当てられたグループの名前。
recipient_secu
rity_domain_na
me
受信者がLDAPセキュリティドメ
インに属している場合に必須。
受信者が属しているセキュリテ
ィドメインの名前。 デフォルト
はネイティブです。
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-ResilienceTimeout
-re
-RecipientUserName
-rgn
RecipientSecurityD
omain
-rsd
156
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ConnectionName
connection_nam
e_security_dom
ain
必須。接続の名前。
-cn
-Permission
権限
必須。割り当てる権限のタイ
プ。
-p
以下の値を1つ以上、スペース
で区切って入力します。
-
READ
WRITE。読み込みと書き込み
EXECUTE
GRANT。 読み取りおよび付与
ALL。読み取り、書き込み、実
行、付与
AddDomainLink
ドメインへリンクを追加します。ローカルドメインとリンクドメインとの間でリポジトリ
メタデータを交換できるように、リモートドメインまたはリンクドメインへの接続プロパ
ティを記録します。
ドメイン内のPowerCenterリポジトリサービスへのアクセスが必要な場合は、そのドメイン
へのリンクを追加することができます。
他のInformaticaドメイン内のグローバルリポジトリに対して、ローカルリポジトリを登録
または登録解除をする場合、リンクを別のInformaticaドメインに追加できます。
infacmd isp AddDomainLinkコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddDomainLink
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LinkedDomainName|-ld> linked_domain_name
<-DomainLink|-dl> domain_host1:port domain_host2:port...
AddDomainLink
157
以下の表に、infacmd isp AddDomainLinkのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ロ
ーカルドメインのゲートウェイノード
のホスト名およびポート番号。
ResilienceTim
eout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがローカルドメイ
ンへの接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 このオプションを省
略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
-Gateway
-re
158
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
LinkedDomainN
ame
linked_domai
n_name
必須。接続を確立するドメインの名
前。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
必須。リンクドメイン内のゲートウェ
イノードのホスト名およびポート番
号。
-ld
-DomainLink
-dl
AddDomainNode
ドメインにノードを追加します。 ノードを起動する前に、ノード上でinfasetupの
DefineGatewayNodeまたはDefineWorkerNodeコマンドを実行してノードを定義する必要が
あります。
infacmd isp AddDomainNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddDomainNode
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
AddDomainNode
159
以下の表に、infacmd isp AddDomainNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュ
リティドメイン名を設定した場合、-sdn
オプションが優先されます。セキュリテ
ィドメインでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイティブで
す。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTim
eout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使用
します。 値が環境変数で指定されてい
ない場合、デフォルトの180秒を使用し
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
-Gateway
-re
160
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-NodeName
node_name
必須。ドメインに追加するノードの名
前。
full_folder_
path
オプション。ノードを追加するフォルダ
への完全パス(ドメイン名は除く)。以
下の形式である必要があります。
-nn
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)です。
AddGroupPrivilege
ドメイン内のグループに特権を割り当てます。 特権はドメインのグループに割り当てるこ
とができます。 また、ドメイン内の各アプリケーションサービスにグループ特権を割り当
てることもできます。
infacmd isp AddGroupPrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddGroupPrivilege
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GroupName|-gn> group_name
[<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege
AddGroupPrivilege
161
以下の表に、infacmd isp AddGroupPrivilegeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフォルト
はネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
ResilienceTimeo
ut
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの
接続を確立または再確立しようとする
場合の時間(秒)。 このオプション
を省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値を
使用します。 値が環境変数で指定さ
れていない場合、デフォルトの180秒
を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-re
162
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-GroupName
group_name
必須。特権を割り当て中のグループの
名前。スペースまたはアルファベット
以外の文字を含む名前を入力するに
は、名前を引用符で囲みます。
group_securi
ty_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。特権
を割り当て中のグループが属するセキ
ュリティドメインの名前。デフォルト
はネイティブです。
service_name
必須。特権を表示するドメインまたは
アプリケーションサービスの名前。
path_of_priv
ilege
必須。グループの割り当て先にする特
権の完全修飾名。完全修飾名には、特
権グループ名と特権名が含まれます。
例えば、リポジトリサービスの完全修
飾特権名はfolder/createです。特権
名にスペースが含まれている場合は、
次のようにパスを二重引用符で囲みま
す。
-gn
GroupSecurityDo
main
-gsf
-ServiceName
-sn
-PrivilegePath
-pp
“Runtime Objects/Monitor/Execute/Manage
Execution”
特権名に特殊文字“/”が含まれる場
合、その前にエスケープ文字”\
\u201dを次のように追加します。
“Model/View Model/Export\/Import
Models”
AddLicense
ドメインにライセンスを追加します。 ライセンスを追加したら、AssignLicenseコマンド
を使用してアプリケーションサービスに割り当てることができます。 サービスを使用する
には、サービスにライセンスを割り当てる必要があります。
infacmd isp AddLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddLicense
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
AddLicense
163
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LicenseName|-ln> license_name
<-LicenseKeyFile|-lf> license_key_file
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
以下の表に、infacmd isp AddLicenseのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー名
を設定した場合、-unオプションが優先さ
れます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して
設定できます。両方の方法でパスワードを
設定した場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
164
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
license_name
必須。ライセンスの名前。この名前では、
大文字と小文字が区別されず、ドメイン内
で一意にする必要があります。名前は79文
字以内で、先頭または末尾にスペースは使
用できず、また復帰文字や、タブ、以下の
文字を含むことはできません。
-re
LicenseName
-ln
/ * ? < > " |
LicenseKeyF
ile
license_key_
file
必須。ライセンスキーファイルへのパス
full_folder_
path
オプション。ライセンスを追加するフォル
ダへの完全パス(ドメイン名は除く)。以
下の形式である必要があります。
-lf
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)です。
AddNodeResource
カスタムリソースまたはファイル/ディレクトリリソースをノードに追加します。
グリッド上でPowerCenter Integration Serviceが実行されている場合、ロードバランサは
リソースを使用してセッション、コマンド、定義済みイベント待ちタスクを分散すること
ができます。 PowerCenter Integration Serviceがリソースをチェックするように設定さ
れている場合、ロードバランサは、リソースが追加されて有効になっているノードにタス
クを分散します。
infacmd isp AddNodeResourceコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddNodeResource
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
AddNodeResource
165
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-ResourceType|-rt> resource_type("Custom", "File Directory")
<-ResourceName|-rn> resource_name
以下の表に、infacmd isp AddNodeResourceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
166
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場合
の時間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
node_name
必須。リソースを追加するノードの名
前。
resource_typ
e
必須。リソースのタイプ。有効なタイプ
は以下のとおりです。
-re
-NodeName
-nn
ResourceType
- カスタム
- “File Directory”
-rt
ファイルディレクトリリソースを指定す
るには、“file directory”のように引
用符で囲んで入力します。
ResourceName
resource_nam
e
-rn
必須。リソースの名前。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む名前を
入力するには、名前を引用符で囲みま
す。名前は79文字を超えないもので、先
頭または末尾にスペースは使用できず、
また復帰文字やタブ、以下の文字を含む
ことはできません。
\ / * ? < > " | $
AddRolePrivilege
ドメイン内のロールに特権を割り当てます。 特権はドメインのロールに割り当てることが
できます。 また、ドメイン内の各アプリケーションサービスにロール特権を割り当てるこ
ともできます。
infacmd isp AddRolePrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddRolePrivilege
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
AddRolePrivilege
167
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-RoleName|-rn> role_name
<-ServiceType|-st> service_type DOMAIN|RS|MM|MRS|AS|RPS|CMS
<-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege
以下の表に、infacmd isp AddRolePrivilegeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
168
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場合
の時間(秒)。 このオプションを省略
すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使用
します。 値が環境変数で指定されてい
ない場合、デフォルトの180秒を使用し
ます。
role_name
必須。特権を割り当て中のロールの名
前。スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
service_type
必須。ロール用の特権の割り当て先のド
メインまたはアプリケーションサービス
のタイプ。
-re
-RoleName
-rn
-ServiceType
-st
サービスタイプ:
-
PrivilegePat
h
path_of_privi
lege
-pp
AS。 アナリストサービス
CMS。コンテンツ管理サービス
ドメイン。Domain
MM。Metadata Managerサービス
MRS.モデルリポジトリサービス
RPS。レポートサービス
RS。PowerCenterリポジトリサービス
必須。グループの割り当て先にする特権
の完全修飾名。完全修飾名には、特権グ
ループ名と特権名が含まれます。例え
ば、リポジトリサービスの完全修飾特権
名はfolder/createです。特権名にスペ
ースが含まれている場合は、次のように
パスを二重引用符で囲みます。
“Runtime Objects/Monitor/Execute/Manage
Execution”
特権名に特殊文字「/」が含まれる場
合、その前にエスケープ文字「/」を次
のように追加します。
“Model/View Model/Export\/Import Models”
AddServiceLevel
サービスレベルを追加します。
サービスレベルでは、待機しているタスク間のディスパッチ優先度が設定されます。Task
Developerによってワークフローに割り当てられるさまざまなサービスレベルを作成できま
す。
AddServiceLevel
169
作成する各サービスレベルには、名前、ディスパッチ優先度、および最大ディスパッチ待
ち時間があります。ディスパッチ優先度とは、ディスパッチの優先度を設定する数値のこ
とです。ロードバランサでは、優先度の高いタスクがディスパッチされてから、優先度の
低いタスクがディスパッチされます。最大ディスパッチ待ち時間では、ロードバランサに
よってタスクのディスパッチ優先度が最も高い優先度に変更されるまでの待ち時間を指定
します。
infacmd isp AddServiceLevelコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddServiceLevel
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceLevelName|-ln> service_level_name
<-ServiceLevel|-sl> option_name=value ...
以下の表に、infacmd isp AddServiceLevelのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
170
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
service_leve
l_name
必須。サービスレベルの名前です。
option_name=
value
必須。サービスレベルプロパティ。以下
のプロパティを設定できます。
-sdn
-Gateway
-re
ServiceLevel
Name
-ln
ServiceLevel
-sl
- DispatchPriority。ディスパッチの初期
優先度です。数値が小さいほど優先度が
高くなります。1が最も高い優先度を表し
ます。デフォルトは5です。
- MaxDispatchWaitTime。ロードバランサ
によってタスクのディスパッチ優先度が
最も高い優先度に変更されるまでの経過
時間(秒)。デフォルトは1800です。
AddUserPrivilege
ドメイン内のユーザーに特権を割り当てます。 ドメイン内の各アプリケーションサービス
に対するユーザー特権を割り当てることができます。
AddUserPrivilege
171
infacmd isp AddUserPrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddUserPrivilege
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege
以下の表に、infacmd isp AddUserPrivilegeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、-dn
オプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先されま
す。
パスワード
オプション。ユーザー名に対す
るパスワード。パスワードで
は、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先さ
れます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
172
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキ
ュリティドメインの名前。セキ
ュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲート
ウェイ接続情報が最新でない場
合に必須。ドメインのゲートウ
ェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を
試行する時間(秒)。 このオプ
ションを省略すると、infacmdで
は、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用し
ます。
-eu
existing_user
_name
必須。特権を割り当て中のユー
ザーアカウント。スペースまた
はアルファベット以外の文字を
含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
ExistingUserSecurit
yDomain
existing_user
_security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必
須。特権を割り当て中のユーザ
ーが属するセキュリティドメイ
ンの名前。デフォルトはネイテ
ィブです。
-sdn
-Gateway
-hp
-ResilienceTimeout
-re
-ExistingUserName
-esd
AddUserPrivilege
173
オプション
引数
説明
-ServiceName
service_name
必須。特権を表示するドメイン
またはアプリケーションサービ
スの名前。
path_of_privi
lege
必須。グループの割り当て先に
する特権の完全修飾名。完全修
飾名には、特権グループ名と特
権名が含まれます。例えば、リ
ポジトリサービスの完全修飾特
権名はfolder/createです。特
権名にスペースが含まれている
場合は、次のようにパスを二重
引用符で囲みます。
-sn
-PrivilegePath
-pp
“Runtime Objects/Monitor/Execute/
Manage Execution”
特権名に特殊文字“/”が含まれ
る場合、その前にエスケープ文
字”\\u201dを次のように追加し
ます。
“Model/View Model/Export\ /Import
Models”
AddUserToGroup
ネイティブユーザーまたはLDAPユーザーをドメイン内のネイティブグループに追加しま
す。グループに追加されたユーザーは、グループの権限と特権をすべて継承します。
infacmd isp AddUserToGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
AddUserToGroup
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
<-GroupName|-gn> group_name
174
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp AddUserToGroupのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプ
ションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-un
オプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設
定されたパスワードが優先されま
す。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
AddUserToGroup
175
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を試
行する時間(秒)。 このオプショ
ンを省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変数
で指定されていない場合、デフォ
ルトの180秒を使用します。
existing_user
_Name
必須。追加するユーザーの名前。
-eu
ExistingUserSecur
ityDomain
existing_user
_security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。追加対象ユーザーが属するセ
キュリティドメインの名前。デフ
ォルトはネイティブです。
group_name
必須。ユーザーを追加するグルー
プの名前。
-re
-ExistingUserName
-esd
-GroupName
-gn
AssignedToLicense
ライセンスに割り当てられたサービスの一覧を示します。現在ライセンスに割り当てられ
ているサービスを一覧表示できます。
infacmd isp AssignedToLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。
AssignedToLicense
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LicenseName|-ln> license_name
176
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp AssignedToLicenseのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
license_name
必須。ライセンスの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
LicenseName
-ln
AssignedToLicense
177
AssignGroupPermission
オブジェクトに対するグループ権限を割り当てます。
権限とは、グループがドメイン内のオブジェクトにアクセスできる権限です。オブジェク
トには、ドメイン、フォルダ、ノード、グリッド、ライセンス、およびアプリケーション
サービスが含まれます。フォルダに対してグループ権限を割り当てると、グループはフォ
ルダ内のすべてのオブジェクトに対する権限を継承します。
infacmd isp AssignGroupPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。
AssignGroupPermission
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingGroup|-eg> existing_group_name
[<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain]
<-ObjectName|-on> object_name
<-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE
以下の表に、infacmd isp AssignGroupPermissionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
178
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。これ
ら両方の方法でパスワードを設
定した場合、-pdオプションが
優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲート
ウェイ接続情報が最新でない場
合に必須。ドメインのゲートウ
ェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
existing_group
_name
必須。オブジェクトに対する権
限を割り当てるグループの名
前。
group_security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必要
です。権限を割り当てるグルー
プが属するセキュリティドメイ
ンの名前。デフォルトはネイテ
ィブです。
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
-ResilienceTimeout
-re
-ExistingGroup
-eg
GroupSecurityDomai
n
-gsf
AssignGroupPermission
179
オプション
引数
説明
-ObjectName
object_name
必須。グループアクセス権限を
割り当てるオブジェクトの名
前。
-on
-ObjectType
-ot
object_type_SE
RVICE_LICENSE_
NODE_GRID_FOLD
ER_OSPROFILE
必須。オブジェクトのタイプ。
次のいずれかの値を入力しま
す。
-
Service
License
Node
Grid
フォルダー
OSProfile
AssignISToMMService
Metadata Manager Serviceに対して、関連するPowerCenter Integration Serviceを割り当
てます。
infacmd isp AssignISToMMServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
AssignISToMMService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-IntegrationService|-is> integration_service_name
<-RepositoryUser|-ru> repository_user
<-RepositoryPassword|-rp> repository_password
180
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp AssignISToMMServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場合
の時間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
‑ResilienceT
imeout
-re
AssignISToMMService
181
オプション
引数
説明
-ServiceName
service_name
必須。Integration Serviceの割り当て
対象のMetadata Manager Serviceの名
前。
integration_
service_name
必須。Metadata Manager Serviceに関連
付けるPowerCenter Integration
Serviceの名前。
repository_u
ser
必須。PowerCenterリポジトリユーザー
の名前。
repository_p
assword
必須。PowerCenterリポジトリユーザー
のパスワード。ユーザーパスワード。パ
スワードは、-rpオプションまたは
INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変数を使
用して設定できます。 両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-rpオプション
を使用して設定されたパスワードが優先
されます。
-sn
IntegrationS
ervice
-is
RepositoryUs
er
-ru
RepositoryPa
ssword
-rp
AssignLicense
アプリケーションサービスにライセンスを割り当てます。サービスを有効にする前に、ア
プリケーションサービスにライセンスを割り当てる必要があります。
注: サービスが別のライセンスに割り当てられている場合は、このサービスにライセンス
を割り当てることはできません。異なるライセンスをサービスに割り当てるには、
RemoveLicenseコマンドを使用して既存のライセンスをサービスから削除してから、新しい
ライセンスをサービスに割り当てます。
infacmd isp AssignLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。
AssignLicense
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LicenseName|-ln> license_name
182
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-ServiceNames|-sn> service1_name service2_name ...
以下の表に、infacmd isp AssignLicenseのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定
できます。 両方の方法でドメイン名を設
定した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の
時間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
‑ResilienceT
imeout
-re
AssignLicense
183
オプション
引数
説明
-LicenseName
license_name
必須。サービスに割り当てるライセンス
の名前。
service_name
1
service_name
2 ...
必須。ライセンスを割り当てるサービス
の名前。スペースまたはアルファベット
以外の文字を含む名前を入力するには、
名前を引用符で囲みます。サービスを再
起動して変更を適用します。
-ln
ServiceNames
-sn
AssignRoleToGroup
ドメインのグループまたはアプリケーションサービスのグループにロールを割り当てま
す。
infacmd isp AssignRoleToGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
AssignRoleToGroup
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GroupName|-gn> group_name
[<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain]
<-RoleName|-rn> role_name
<-ServiceName|-sn> service_name
184
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp AssignRoleToGroupのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキ
ュリティドメインでは、大文字と小文
字が区別されます。 デフォルトはネイ
ティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
ResilienceTime
out
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使
用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-re
AssignRoleToGroup
185
オプション
引数
説明
-GroupName
group_name
必須。ロールを割り当て中のグループ
の名前。スペースまたはアルファベッ
ト以外の文字を含む名前を入力するに
は、名前を引用符で囲みます。
group_securi
ty_domain
LDAP認証を使用している場合に必須。
ロールの割り当て先のグループが属す
るセキュリティドメインの名前。デフ
ォルトはネイティブです。
role_name
必須。グループに割り当てるロールの
名前。
service_name
必須。ロールの割り当て対象のドメイ
ンまたはアプリケーションサービスの
名前。スペースまたはアルファベット
以外の文字を含む名前を入力するに
は、名前を引用符で囲みます。
-gn
GroupSecurityD
omain
-gsf
-RoleName
-rn
-ServiceName
-sn
AssignRoletoUser
ドメインのユーザーまたはアプリケーションサービスのユーザーにロールを割り当てま
す。
infacmd isp AssignRoleToUserコマンドでは、以下の構文を使用します。
AssignRoleToUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
<-RoleName|-rn> role_name
<-ServiceName|-sn> service_name
186
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp AssignRoleToUserのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプ
ションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-un
オプションが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対する
パスワード。パスワードでは、大
文字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設
定されたパスワードが優先されま
す。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。
ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
AssignRoletoUser
187
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を試
行する時間(秒)。 このオプショ
ンを省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変数
で指定されていない場合、デフォ
ルトの180秒を使用します。
-eu
existing_user
_Name
必須。ロールを割り当て中のユー
ザーアカウントスペースまたはア
ルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符
で囲みます。
ExistingUserSecur
ityDomain
existing_user
_security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。
ロールを割り当てるユーザーが属
するセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブで
す。
role_name
必須。ユーザーに割り当てるロー
ルの名前。
service_name
必須。ロールの割り当て対象のド
メインまたはアプリケーションサ
ービスの名前。スペースまたはア
ルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符
で囲みます。
-re
-ExistingUserName
-esd
-RoleName
-rn
-ServiceName
-sn
AssignRSToWSHubService
PowerCenterリポジトリとドメイン内のWeb Services Hubを関連付けます。
infacmd isp AssignRSToWSHubServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
AssignRSToWSHubService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
188
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-RepositoryService|-rs> repository_service_name
<-RepositoryUser|-ru> user
<-RepositoryPassword|-rp> password
以下の表に、infacmd isp AssignRSToWSHubServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフォルト
はネイティブです。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
AssignRSToWSHubService
189
オプション
引数
説明
ResilienceTime
out
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値を
使用します。 値が環境変数で指定さ
れていない場合、デフォルトの180秒
を使用します。
service_name
必須。リポジトリを関連付けるWeb
Services Hubの名前。
node_name
必須。Web Services Hubプロセスを実
行するノードの名前。PowerCenter環
境が高可用性に設定されている場合、
このオプションでプライマリノードの
名前を指定できます。
repository_se
rvice_name
必須。Web Services Hubが依存する
PowerCenterリポジトリサービスの名
前。
-re
-ServiceName
-sn
-NodeName
-nn
RepositoryServ
ice
-rs
RepositoryUser
スペースまたはアルファベット以外の
文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
user
-ru
RepositoryPass
word
必須。リポジトリへの接続に使用する
ユーザー名。
スペースまたはアルファベット以外の
文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
パスワード
-rp
必須。ユーザーパスワード。ユーザー
パスワード。パスワードは、-rpオプ
ションまたは
INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変数
を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-rp
オプションを使用して設定されたパス
ワードが優先されます。
AssignUserPermission
オブジェクトに対するユーザー権限を割り当てます。
権限とは、ユーザーがドメイン内のオブジェクトにアクセスできる権限です。オブジェク
トには、ドメイン、フォルダ、ノード、グリッド、ライセンス、およびアプリケーション
190
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
サービスが含まれます。フォルダーに対してユーザー権限を割り当てると、ユーザーはフ
ォルダー内のすべてのオブジェクトに対する権限を継承します。
infacmd isp AssignUserPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。
AssignUserPermission
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
<-ObjectName|-on> object_name
<-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE
以下の表に、infacmd isp AssignUserPermissionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。これら
両方の方法でパスワードを設定し
た場合、-pdオプションが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
AssignUserPermission
191
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
-hp
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
ResilienceTimeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 このオプション
を省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。
-eu
existing_user
_name
必須。オブジェクトに対する権限
を割り当てるユーザーの名前。
ExistingUserSecur
ityDomain
existing_user
_security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。権限を割り当てるユーザーが
属するセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブで
す。
object_name
必須。ユーザーアクセス権限を割
り当てるオブジェクトの名前。
-sdn
-Gateway
-re
-ExistingUserName
-esd
-ObjectName
-on
-ObjectType
-ot
192
object_type_S
ERVICE_LICENS
E_NODE_GRID_F
OLDER_OSPROFI
LE
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
必須。オブジェクトのタイプ。
次のいずれかの値を入力します。
-
Service
License
Node
Grid
フォルダー
OSProfile
BackupDARepositoryContents
Data Analyzerリポジトリのコンテンツをバイナリファイルへバックアップします。コンテ
ンツをバックアップするとき、レポートサービスではリポジトリオブジェクト、接続情
報、およびコードページ情報を含むData Analyzerリポジトリを保存します。 リポジトリ
のコンテンツをリストアするには、infacmd isp RestoreDARepositoryContentsを実行しま
す。
infacmd isp BackupDARepositoryContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。
BackupDARepositoryContents
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-fileName|-f> file_name
[<-overwrite|-o> overwrite_file]
以下の表に、infacmd isp BackupDARepositoryContentのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
BackupDARepositoryContents
193
オプション
引数
説明
SecurityDom
ain
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_name
必須。コンテンツのバックアップ対象のレ
ポートサービスの名前。
file_name
必須。書き込むバックアップファイルの名
前とファイルパス。
overwrite_fi
le
同じ名前のファイルが既に存在する場合、
バックアップファイルを上書きします。
-sdn
-Gateway
-re
ServiceName
-sn
-fileName
-f
-overwrite
-o
同じ名前のファイルが存在する場合に必要
です。
ConvertLogFile
バイナリログファイルをテキストファイル、XMLファイルまたは画面に読み込み可能なテキ
ストに変換します。
infacmd isp ConvertLogFileコマンドでは、以下の構文を使用します。
ConvertLogFile
<-InputFile|-in> input_file_name
[<-Format|-fm> format_TEXT_XML]
194
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
[<-OutputFile|-lo> output_file_name]
以下の表に、infacmd isp ConvertLogFileのオプションおよび引数を示します。
オプショ
ン
引数
説明
InputFil
e
input_file_
name
必須。変換するログファイルの名前およびパ
ス。
デフォルトでは、Service Managerはマスタゲ
ートウェイノードのserver\infa_shared\log
ディレクトリを使用します。
-in
-Format
-fm
フォーマッ
ト
オプション。出力ファイルの形式。有効なタ
イプは以下のとおりです。
- テキスト
- XML
形式を指定しない場合、infacmdではテキスト
形式が使用され、行が80文字で折り返されま
す。
OutputFi
le
output_file
_name
-lo
オプション。出力ファイルの名前とファイル
パス。
出力ファイル名を指定しない場合、infacmdで
画面にログイベントが表示されます。
CreateConnection
接続および接続オプションを定義します。
infacmd isp ListConnectionOptionsを実行し、既存の接続に対する接続オプションを一覧
表示します。
infacmd isp CreateConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateConnection
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
[<-ConnectionId|-cid> connection_id]
<-ConnectionType|-ct> connection_type
CreateConnection
195
[<-ConnectionUserName|-cun> connection_user_name]
[<-ConnectionPassword|-cpd> connection_password]
[-o options] (name-value pairs separated by space)
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_n
ame
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプションが
優先されます。
user_nam
e
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワー
ド
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。
ユーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
timeout_
period_i
n_second
s
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-ResilienceTimeout
-re
196
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ConnectionName
connecti
on_name
接続の名前。この名前では、大文字と
小文字が区別されず、ドメイン内で一
意にする必要があります。128文字以内
で指定し、空白および以下の特殊文字
は使用できません。
-cn
~`!$%^&*()-+={[}]|\:;"'
< , > . ? /
- ConnectionId
-cid
-ConnectionType
-ct
connecti
on_id
データ統合サービスが接続の識別に使
用する文字列。 IDの大文字と小文字は
区別されません。 255文字以下で、ド
メイン内で一意である必要がありま
す。 このプロパティは、接続を作成し
た後で変更することはできません。 デ
フォルト値は接続名です。
connecti
on_type
必須。接続タイプ。次のいずれかの接
続タイプを使用します。
-
ADABAS
DATASIFT
DB2
DB2I
DB2Z
FACEBOOK
HIVE
HadoopFileSystem
IMS
LINKEDIN
ODBC
ORACLE
SAP
SEQ
SFDC
SQLSERVER
TWITTER
TWITTERSTREAMING
VSAM
WEBCONTENT - KAPOWKATALYST
infacmd isp ListConnectionsコマン
ドを使用して接続タイプを表示するこ
とができます。
ConnectionUserName
-cun
connecti
on_user_
name
必須。データベースユーザー名。
CreateConnection
197
オプション
引数
説明
-ConnectionPassword
connecti
on_passw
ord
必須。データベースユーザー名のパス
ワード。パスワードは、-cpdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD環
境変数を使用して設定できます。両方
のオプションでパスワードを設定した
場合、-cpdオプションが優先されま
す。
オプショ
ン
必須。名前と値のペアをスペースで区
切って入力します。 接続オプションは
接続タイプごとに異なります。
-cpd
-Options
-o
Adabas接続オプション
接続オプションを使用して、Adabas接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、Adabas接続オプションを示します。
198
オプション
説明
CodePage
必須。IMSデータベースからの読み込みまたはIMSデータベ
ースへの書き込みを行うためのコード。 ISOコードページ
名(ISO-8859-6など)を使用します。コードページ名では
大文字と小文字が区別されません。
ArraySize
オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、ス
レッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定しま
す。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25です。
Compression
オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で
Informaticaアプリケーションが書き込むデータ量を減らし
ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
EncryptionL
evel
オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号化
タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの値を
入力します。
- 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用します。
- 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に
64ビット暗号化キーを使用します。
- 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に
128ビット暗号化キーを使用します。
デフォルトは1です。
注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data
Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視します。
EncryptionT
ype
オプション。暗号化タイプに応じて、次のいずれかの値を
入力します。
- なし
- RC2
- DES
デフォルトは[なし]です。
InterpretAs
Rows
オプション。Trueの場合、ペーシングサイズの値は行数を
表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイト
を表します。 デフォルトはFalseです。
Location
データベースに接続できるPowerExchange Listenerノード
の場所。 場所は、PowerExchange dbmover.cfgコンフィギ
ュレーションファイル内のNODE文の最初のパラメータで定
義されます。
OffLoadProc
essing
オプション。IMSソースからバルクデータ処理をData
Integration Serviceマシンに移動します。
次のいずれかの値を入力します。
- Auto。オフロード処理を使用するかどうかがData
Integration Serviceによって決定されます。
- Yes。オフロード処理を使用します。
- No。オフロード処理は使用しません。
デフォルトはAutoです。
PacingSize
オプション。データ転送率を低くして、ボトルネックを減
らします。 値が小さいほど、セッションパフォーマンスが
向上します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを得
るためには、「0」を入力します。 デフォルトは0です。
WorkerThrea
d
オプション。オフロード処理の有効時にData Integration
Servicesがバルクデータを処理するために使用するスレッ
ドの数。 最適なパフォーマンスを得るためには、Data
Integration Serviceマシンで使用可能なプロセッサの数を
超えないようにこの値を設定します。 有効な値は1~64で
す。デフォルトは0です。このとき、マルチスレッド処理は
無効になります。
CreateConnection
199
オプション
WriteMode
説明
次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。
- CONFIRMWRITEON。PowerExchange Listenerにデータを送信
し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送信し
ます。
- CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、
PowerExchange Listenerにデータを送信します。 エラーが
発生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合に、
このオプションを使用します。
- ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、
PowerExchange Listenerにデータを非同期的に送信します。
デフォルトはCONFIRMWRITEONです。
EnableConne
ctionPool
オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有効
にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の接続
インスタンスを保持します。 接続プールを無効にした場
合、Data Integration Serviceはすべてのプールアクティ
ビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォルトは
Falseです。
ConnectionP
oolSize
オプション。データベース接続のためにData Integration
Serviceが保持するアイドル状態の接続インスタンスの最大
数です。 この値をアイドル状態の接続インスタンスの最小
数以上で設定します。 デフォルトは15です。
ConnectionP
oolMaxIdleT
ime
オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イン
スタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持でき
る秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態の接続
インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を無
視します。 デフォルトは120です。
ConnectionP
oolMinConne
ctions
オプション。データベース接続のためにプールが保持する
アイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル状態
の接続プールのサイズと等しい値、または接続プールのサ
イズ以下の値で設定します。 デフォルトは0です。
DB2 for i5/OS接続オプション
DB2I接続オプションを使用して、DB2 for i5/OS接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。 スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
200
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のDB2 for
i5/OS接続オプションを示します。
オプション
説明
DatabaseName
データベースインスタンス名。
EnvironmentSQL
オプション。データベースに接続する場合に、データベ
ース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration
Serviceは、データベースに接続するたびに、接続環境
SQLを実行します。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
CodePage
必須。ソースデータベースからの読み取りや、ターゲッ
トデータベースまたはファイルへの書き込みに使用され
るコードページ。
ArraySize
オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、
スレッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定し
ます。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25で
す。
Compression
オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で書き込
まれるデータの量を減らします。 デフォルトはFalseで
す。
EncyptionLevel
オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号
化タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの
値を入力します。
- 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用しま
す。
- 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2
に64ビット暗号化キーを使用します。
- 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2
に128ビット暗号化キーを使用します。
デフォルトは1です。
注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data
Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視しま
す。
EncryptionType
オプション。暗号化のタイプ。 暗号化タイプに応じて、
次のいずれかの値を入力します。
- なし
- RC2
- DES
デフォルトは[なし]です。
InterpretAsRow
s
オプション。ペーシングサイズを行数で表します。
Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイトを表しま
す。 デフォルトはFalseです。
Location
データベースに接続できるPowerExchange Listenerノー
ドの場所。 場所は、PowerExchange dbmover.cfgコンフ
ィギュレーションファイル内のNODE文の最初のパラメー
タで定義されます。
CreateConnection
201
オプション
説明
PacingSize
オプション。ソースシステムがPowerExchange Listener
に渡すことができるデータ量。 外部アプリケーション、
データベース、またはData Integration Serviceノード
がボトルネックになっている場合は、ペーシングサイズ
を設定します。 値が小さいほど、パフォーマンスは向上
します。
最小値は0です。最大のパフォーマンスを得るためには、
「0」を入力します。 デフォルトは0です。
RejectFile
WriteMode
オプション。拒否ファイル名およびパスを入力します。
拒否ファイルには、データベースに書き込まれなかった
行が含まれています。
次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。
- CONFIRMWRITEON。PowerExchange Listenerにデータを送
信し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送
信します。
- CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、
PowerExchange Listenerにデータを送信します。 エラー
が発生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合
に、このオプションを使用します。
- ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、
PowerExchange Listenerにデータを非同期的に送信しま
す。
デフォルトはCONFIRMWRITEONです。
DatabaseFileOv
errides
i5/OSデータベースファイルのオーバーライドを指定しま
す。 形式は次のとおりです。
from_file/to_library/to_file/to_member
説明:
from_fileはオーバーライドされるファイルです。
to_libraryは新しく使用するライブラリです。
to_fileは新しく使用するライブラリ内のファイルです。
to_memberはオプションで、新しく使用するライブラリお
-
よびファイル内のメンバです。 何も指定しない場合、
*FIRSTが使用されます。
単一の接続において8回まで、一意のファイルオーバーラ
イドを指定することができます。 単一のオーバーライド
が一つのソースまたはターゲットに適用されます。 1回
以上ファイルオーバーライドを指定する場合は、ファイ
ルオーバーライドの文字列を二重引用符で囲み、各ファ
イルオーバーライドの間にスペースを入れます。
注:
LibraryListとDatabaseFileOverridesの両方を指
定し、テーブルが両方に存在する場合は、
DatabaseFileOverridesが優先されます。
202
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
IsolationLevel
トランザクションのコミット範囲。次のうちいずれかの
値を選択します。
-
なし
CS。カーソルの安定性。
RR。繰り返し可能読み込み。
CHG。変更。
ALL。
デフォルトはCSです。
LibraryList
Select、Insert、Delete、またはUpdate文のテーブル名
を検出するためにPowerExchangeが検索するライブラリ
のリストです。 テーブル名が修飾されていない場合、
PowerExchangeはリストを検索します。
ライブラリをセミコロンで区切ります。
注:
LibraryListとDatabaseFileOverridesの両方を指
定し、テーブルが両方に存在する場合は、
DatabaseFileOverridesが優先されます。
EnableConnecti
onPool
オプション。データをバルクモードでテーブルにロード
する場合の並列処理を可能にします。Oracleで使用され
ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはTrueです。
ConnectionPool
Size
オプション。データベース接続のためにData
Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イ
ンスタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続
インスタンスの最小数以上で設定します。
ConnectionPool
MaxIdleTime
オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イ
ンスタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持
できる秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態
の接続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル
時間を無視します。
ConnectionPool
MinConnections
オプション。データベース接続のためにプールが保持す
るアイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル
状態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プー
ルのサイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0で
す。
DB2 for z/OS接続オプション
DB2Z接続オプションを使用して、IBM for DB2 z/OS接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。 スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
CreateConnection
203
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のDB2Z接
続オプションを示します。
オプション
説明
DB2SubsystemID
DB2サブシステムの名前。
EnvironmentSQL
オプション。データベースに接続する場合に、データベ
ース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration
Serviceは、データベースに接続するたびに、接続環境
SQLを実行します。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
CodePage
必須。ソースデータベースからの読み取りや、ターゲッ
トデータベースまたはファイルへの書き込みに使用され
るコードページ。
ArraySize
オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、
スレッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定し
ます。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25で
す。
Compression
オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で書き込
まれるデータの量を減らします。 デフォルトはFalseで
す。
CorrelationID
オプション。DB2 for z/OSでリソースを識別可能にする
ためにDB2タスクまたはクエリに適用されるラベル。 最
大8バイトの英数字を入力します。
EncyptionLevel
オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号
化タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの
値を入力します。
- 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用しま
す。
- 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2
に64ビット暗号化キーを使用します。
- 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2
に128ビット暗号化キーを使用します。
デフォルトは1です。
注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data
Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視しま
す。
EncryptionType
オプション。暗号化のタイプ。 暗号化タイプに応じて、
次のいずれかの値を入力します。
- なし
- RC2
- DES
デフォルトは[なし]です。
InterpretAsRow
s
204
オプション。ペーシングサイズを行数で表します。
Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイトを表しま
す。 デフォルトはFalseです。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
Location
データベースに接続できるPowerExchange Listenerノー
ドの場所。 ノードは、PowerExchange dbmover.cfgコン
フィギュレーションファイルで定義されます。
OffloadProcess
ing
オプション。VSAMソースからバルクデータ処理をData
Integration Serviceマシンに移動します。
次のいずれかの値を入力します。
- Auto。オフロード処理を使用するかどうかがData
Integration Serviceによって決定されます。
- Yes。オフロード処理を使用します。
- No。オフロード処理は使用しません。
デフォルトはAutoです。
PacingSize
オプション。ソースシステムがPowerExchange Listener
に渡すことができるデータ量。 外部アプリケーション、
データベース、またはData Integration Serviceノード
がボトルネックになっている場合は、ペーシングサイズ
を設定します。 値が小さいほど、パフォーマンスは向上
します。
最小値は0です。最大のパフォーマンスを得るためには、
「0」を入力します。 デフォルトは0です。
RejectFile
オプション。拒否ファイル名およびパスを入力します。
拒否ファイルには、データベースに書き込まれなかった
行が含まれています。
WorkerThread
オプション。オフロード処理の有効時にData
Integration Servicesがバルクデータを処理するために
使用するスレッドの数。 最適なパフォーマンスを得るた
めには、Data Integration Serviceマシンで使用可能な
プロセッサの数を超えないようにこの値を設定します。
有効な値は1~64です。デフォルトは0です。このとき、
マルチスレッド処理は無効になります。
WriteMode
次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。
- CONFIRMWRITEON。PowerExchange Listenerにデータを送
信し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送
信します。
- CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、
PowerExchange Listenerにデータを送信します。 エラー
が発生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合
に、このオプションを使用します。
- ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、
PowerExchange Listenerにデータを非同期的に送信しま
す。
デフォルトはCONFIRMWRITEONです。
EnableConnecti
onPool
オプション。データをバルクモードでテーブルにロード
する場合の並列処理を可能にします。Oracleで使用され
ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはTrueです。
CreateConnection
205
オプション
説明
ConnectionPool
Size
オプション。データベース接続のためにData
Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イ
ンスタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続
インスタンスの最小数以上で設定します。
ConnectionPool
MaxIdleTime
オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イ
ンスタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持
できる秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態
の接続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル
時間を無視します。
ConnectionPool
MinConnections
オプション。データベース接続のためにプールが保持す
るアイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル
状態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プー
ルのサイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0で
す。
IBM DB2接続オプション
接続オプションを使用して、IBM DB2接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。 スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のIBM DB2
接続オプションを示します。
オプション
説明
DB2SubsystemI
D
データベースからデータにアクセスするために使用した
接続文字列。
<database name>
MetadataAcces
sConnectStrin
g
EnvironmentSQ
L
206
データベースからメタデータにアクセスするために使用
したJDBC接続URL。
jdbc:informatica:db2://<host
name>:<port>;DatabaseName=<database name>
オプション。データベースに接続する場合に、データベ
ース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration
Serviceは、データベースに接続するたびに、接続環境
SQLを実行します。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
TransactionSQ
L
オプション。データベースに接続する場合に、データベ
ース環境を設定するSQLコマンド。 Data Integration
Serviceにより、トランザクション環境SQLが各トランザ
クションの開始時に実行されます。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
CodePage
必須。ソースデータベースからの読み取りや、ターゲッ
トデータベースへの書き込みに使用されるコードペー
ジ。
ConnectionRet
ryPeriod
オプション。データベースへの接続が失敗した場合に、
Data Integration Serviceによって再接続が試行される
秒数。 Data Integration Serviceが再試行期間内にデー
タベースに接続できなかった場合、統合オブジェクトは
失敗します。 デフォルトは0です。
EnableConnect
ionPool
オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有
効にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の
接続インスタンスを保持します。 接続プールを無効にし
た場合、Data Integration Serviceはすべてのプールア
クティビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォ
ルトはTrueです。
ConnectionPoo
lSize
オプション。データベース接続のためにData
Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イン
スタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続イ
ンスタンスの最小数以上で設定します。
ConnectionPoo
lMaxIdleTime
オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イ
ンスタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持
できる秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態
の接続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル
時間を無視します。
ConnectionPoo
lMinConnectio
ns
オプション。データベース接続のためにプールが保持す
るアイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル
状態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プー
ルのサイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0で
す。
IMS接続オプション
接続オプションを使用して、IMS接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
CreateConnection
207
以下の表に、IMS接続オプションを示します。
オプション
説明
CodePage
必須。IMSデータベースからの読み込みまたはIMSデータベ
ースへの書き込みを行うためのコード。 ISOコードページ
名(ISO-8859-6など)を使用します。コードページ名では
大文字と小文字が区別されません。
ArraySize
オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、ス
レッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定しま
す。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25です。
Compression
オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で
Informaticaアプリケーションが書き込むデータ量を減らし
ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。
EncryptionL
evel
オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号化
タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの値を
入力します。
- 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用します。
- 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に
64ビット暗号化キーを使用します。
- 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に
128ビット暗号化キーを使用します。
デフォルトは1です。
注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data
Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視します。
EncryptionT
ype
オプション。暗号化タイプに応じて、次のいずれかの値を
入力します。
- なし
- RC2
- DES
デフォルトは[なし]です。
InterpretAs
Rows
オプション。Trueの場合、ペーシングサイズの値は行数を
表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイト
を表します。 デフォルトはFalseです。
Location
データベースに接続できるPowerExchange Listenerノード
の場所。 場所は、PowerExchange dbmover.cfgコンフィギ
ュレーションファイル内のNODE文の最初のパラメータで定
義されます。
OffLoadProc
essing
オプション。IMSソースからバルクデータ処理をData
Integration Serviceマシンに移動します。
次のいずれかの値を入力します。
- Auto。オフロード処理を使用するかどうかがData
Integration Serviceによって決定されます。
- Yes。オフロード処理を使用します。
- No。オフロード処理は使用しません。
デフォルトはAutoです。
208
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
PacingSize
オプション。データ転送率を低くして、ボトルネックを減
らします。 値が小さいほど、セッションパフォーマンスが
向上します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを得
るためには、「0」を入力します。 デフォルトは0です。
WorkerThrea
d
オプション。オフロード処理の有効時にData Integration
Servicesがバルクデータを処理するために使用するスレッ
ドの数。 最適なパフォーマンスを得るためには、Data
Integration Serviceマシンで使用可能なプロセッサの数を
超えないようにこの値を設定します。 有効な値は1~64で
す。デフォルトは0です。このとき、マルチスレッド処理は
無効になります。
WriteMode
次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。
- CONFIRMWRITEON。PowerExchange Listenerにデータを送信
し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送信し
ます。
- CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、
PowerExchange Listenerにデータを送信します。 エラーが
発生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合に、
このオプションを使用します。
- ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、
PowerExchange Listenerにデータを非同期的に送信します。
デフォルトはCONFIRMWRITEONです。
EnableConne
ctionPool
オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有効
にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の接続
インスタンスを保持します。 接続プールを無効にした場
合、Data Integration Serviceはすべてのプールアクティ
ビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォルトは
Falseです。
ConnectionP
oolSize
オプション。データベース接続のためにData Integration
Serviceが保持するアイドル状態の接続インスタンスの最大
数です。 この値をアイドル状態の接続インスタンスの最小
数以上で設定します。 デフォルトは15です。
ConnectionP
oolMaxIdleT
ime
オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イン
スタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持でき
る秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態の接続
インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を無
視します。 デフォルトは120です。
ConnectionP
oolMinConne
ctions
オプション。データベース接続のためにプールが保持する
アイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル状態
の接続プールのサイズと等しい値、または接続プールのサ
イズ以下の値で設定します。 デフォルトは0です。
CreateConnection
209
Microsoft SQL Server接続オプション
接続オプションを使用して、Microsoft SQL Server接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionまたはUpdateConnection用のMicrosoft SQL
Server接続オプションを示します。
オプション
説明
DataAccessConne
ctString
必須。データベースからデータにアクセスするために
使用した接続文字列。
<server name>@<database name>
MetadataAccessC
onnectString
データベースからメタデータにアクセスするための
JDBC接続URL。
jdbc:informatica:sqlserver://<host
name>:<port>;DatabaseName=<database name>
210
EnvironmentSQL
オプション。データベースに接続する場合に、データ
ベース環境を設定するSQLコマンド。 Data
Integration Serviceは、データベースに接続するたび
に、接続環境SQLを実行します。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
TransactionSQL
オプション。データベースに接続する場合に、データ
ベース環境を設定するSQLコマンド。 Data
Integration Serviceにより、トランザクション環境
SQLが各トランザクションの開始時に実行されます。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
CodePage
必須。データベースからの読み込みまたはデータベー
スへの書き込みを行うためのコード。 ISOコードペー
ジ名(ISO-8859-6など)を使用します。コードページ
名では大文字と小文字が区別されません。
ConnectionRetry
Period
オプション。データベースへの接続が失敗した場合
に、Data Integration Serviceによって再接続が試行
される秒数。 Data Integration Serviceが再試行期間
内にデータベースに接続できなかった場合、統合オブ
ジェクトは失敗します。 デフォルトは0です。
DomainName
Microsoft SQL Serverが実行されているドメインの名
前です。
PacketSize
オプション。ネットワークのパケットサイズを拡張し
て、大きなデータパケットが一度にネットワークを流
れるようにします。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
UseTrustedConne
ction
オプション。Integration ServiceはWindows認証を使
用して、Microsoft SQL Serverデータベースにアクセ
スします。 Integration Serviceを起動するユーザー
名は、MS SQL Serverデータベースへのアクセス権限を
持つ、有効なWindowsユーザーでなければなりません。
TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。
OwnerName
テーブルオーナー名です。
EnableConnectio
nPool
オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを
有効にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状
態の接続インスタンスを保持します。 接続プールを無
効にした場合、Data Integration Serviceはすべての
プールアクティビティを停止します。 Trueまたは
False。デフォルトはTrueです。
ConnectionPoolS
ize
オプション。データベース接続のためにData
Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イ
ンスタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接
続インスタンスの最小数以上で設定します。 デフォル
トは15です。
ConnectionPoolM
axIdleTime
オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続
インスタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を
保持できる秒数。 接続プールは、接続プールがアイド
ル状態の接続インスタンスの最小数を超えない場合、
アイドル時間を無視します。 デフォルトは120です。
ConnectionPoolM
inConnections
オプション。データベース接続のためにプールが保持
するアイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイ
ドル状態の接続プールのサイズと等しい値、または接
続プールのサイズ以下の値で設定します。 デフォルト
は0です。
ODBC接続オプション
接続オプションを使用して、ODBC接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
CreateConnection
211
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のODBC接
続オプションを示します。
オプション
説明
DataAccessConnectStrin
g
データベースからデータにアクセスするために
使用した接続文字列。
<database name>
212
MetadataAccessConnectS
tring
ODBC接続には適用されません。
EnvironmentSQL
オプション。データベースに接続する場合に、
データベース環境を設定するSQLコマンド。
Data Integration Serviceは、データベースに
接続するたびに、接続環境SQLを実行します。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
TransactionSQL
オプション。データベースに接続する場合に、
データベース環境を設定するSQLコマンド。
Data Integration Serviceにより、トランザク
ション環境SQLが各トランザクションの開始時
に実行されます。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
CodePage
必須。ソースデータベースからの読み取りや、
ターゲットデータベースまたはファイルへの書
き込みに使用されるコードページ。
ConnectionRetryPeriod
オプション。データベースへの接続が失敗した
場合に、Data Integration Serviceによって再
接続が試行される秒数。 Data Integration
Serviceが再試行期間内にデータベースに接続
できなかった場合、統合オブジェクトは失敗し
ます。 デフォルトは0です。
EnableConnectionPool
オプション。接続プールを有効にする。 接続
プールを有効にした場合、接続プールはメモリ
内にアイドル状態の接続インスタンスを保持し
ます。 接続プールを無効にした場合、Data
Integration Serviceはすべてのプールアクテ
ィビティを停止します。 TrueまたはFalse。デ
フォルトはTrueです。
ConnectionPoolSize
オプション。データベース接続のためにData
Integration Serviceが保持するアイドル状態
の接続インスタンスの最大数です。 この値を
アイドル状態の接続インスタンスの最小数以上
で設定します。 デフォルトは15です。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
ConnectionPoolMaxIdleT
ime
オプション。接続プールが接続を削除する前
に、接続インスタンスの最小数を超える接続が
アイドル状態を保持できる秒数。 接続プール
は、接続プールがアイドル状態の接続インスタ
ンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を
無視します。 デフォルトは120です。
ConnectionPoolMinConne
ctions
オプション。データベース接続のためにプール
が保持するアイドル状態の接続インスタンスの
最小数。 アイドル状態の接続プールのサイズ
と等しい値、または接続プールのサイズ以下の
値で設定します。 デフォルトはゼロです。
Oracle接続オプション
接続オプションを使用して、Oracle接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のOracle
接続オプションを示します。
オプション
説明
DataAccessConnectSt
ring
データベースからデータにアクセスするために使
用した接続文字列。
TNSNAMESエントリからの<database name>.world。
MetadataAccessConne
ctString
データベースからメタデータにアクセスするため
に使用したJDBC接続URL。
jdbc:informatica:oracle://
<host_name>:<port>;SID=<database name>
EnvironmentSQL
オプション。データベースに接続する場合に、デ
ータベース環境を設定するSQLコマンド。 Data
Integration Serviceは、データベースに接続する
たびに、接続環境SQLを実行します。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
TransactionSQL
オプション。データベースに接続する場合に、デ
ータベース環境を設定するSQLコマンド。 Data
Integration Serviceにより、トランザクション環
境SQLが各トランザクションの開始時に実行されま
す。
注: 特殊文字を二重引用符で囲みます。
CreateConnection
213
オプション
説明
CodePage
必須。ソースデータベースからの読み取りや、タ
ーゲットデータベースまたはファイルへの書き込
みに使用されるコードページ。
ConnectionRetryPeri
od
オプション。データベースへの接続が失敗した場
合に、Data Integration Serviceによって再接続
が試行される秒数。 Data Integration Serviceが
再試行期間内にデータベースに接続できなかった
場合、統合オブジェクトは失敗します。 デフォル
トは0です。
EnableParallelMode
オプション。データをバルクモードでテーブルに
ロードする場合の並列処理を可能にします。
Oracleで使用されます。 TrueまたはFalse。デフ
ォルトはFalseです。
EnableConnectionPoo
l
オプション。接続プールを有効にする。 接続プー
ルを有効にした場合、接続プールはメモリ内にア
イドル状態の接続インスタンスを保持します。 接
続プールを無効にした場合、Data Integration
Serviceはすべてのプールアクティビティを停止し
ます。 TrueまたはFalse。デフォルトはTrueで
す。
ConnectionPoolSize
オプション。データベース接続のためにData
Integration Serviceが保持するアイドル状態の接
続インスタンスの最大数です。 この値をアイドル
状態の接続インスタンスの最小数以上で設定しま
す。 デフォルトは15です。
ConnectionPoolMaxId
leTime
オプション。接続プールが接続を削除する前に、
接続インスタンスの最小数を超える接続がアイド
ル状態を保持できる秒数。 接続プールは、接続プ
ールがアイドル状態の接続インスタンスの最小数
を超えない場合、アイドル時間を無視します。 デ
フォルトは120です。
ConnectionPoolMinCo
nnections
オプション。データベース接続のためにプールが
保持するアイドル状態の接続インスタンスの最小
数。 アイドル状態の接続プールのサイズと等しい
値、または接続プールのサイズ以下の値で設定し
ます。 デフォルトはゼロです。
SAP接続オプション
接続オプションを使用して、SAP接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
オプションが複数ある場合はスペースで区切ります。 スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
214
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のSAP接
続オプションを示します。
オプション
説明
UserName
必須。SAPシステムのユーザー名。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
HostName
必須。SAPアプリケーションのホスト名。
ClientNumber
必須。SAPクライアント番号。
SystemNumber
必須。SAPシステム番号。
言語
オプション。SAPログオン言語。
シーケンシャル接続オプション
SEQ接続オプションを使用して、z/OSのシーケンシャルデータセットへの接続を定義しま
す。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionおよびUpdateConnectionコマンド用のSEQ接
続オプションを示します。
オプション
説明
CodePage
必須。シーケンシャルファイルからの読み込みまたはシー
ケンシャルファイルへの書き込みを行うためのコード。
ISOコードページ名(ISO-8859-6など)を使用します。コ
ードページ名では大文字と小文字が区別されません。
ArraySize
オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、
スレッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定しま
す。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25で
す。
Compression
オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で
Informaticaアプリケーションが書き込むデータ量を減ら
します。 TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。
CreateConnection
215
オプション
説明
EncryptionLev
el
オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号
化タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの
値を入力します。
- 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用します。
- 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に
64ビット暗号化キーを使用します。
- 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に
128ビット暗号化キーを使用します。
デフォルトは1です。
注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data
Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視しま
す。
EncryptionTyp
e
オプション。暗号化タイプに応じて、次のいずれかの値を
入力します。
- なし
- RC2
- DES
デフォルトは[なし]です。
InterpretAsRo
ws
オプション。Trueの場合、ペーシングサイズの値は行数
を表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイ
トを表します。 デフォルトはFalseです。
Location
データソースに接続できるPowerExchange Listenerノー
ドの場所。 場所は、PowerExchange dbmover.cfgコンフ
ィギュレーションファイル内のNODE文の最初のパラメー
タで定義されます。
OffLoadProces
sing
オプション。データソースマシンからバルクデータ処理を
Data Integration Serviceマシンに移動します。
次のいずれかの値を入力します。
- Auto。オフロード処理を使用するかどうかがData
Integration Serviceによって決定されます。
- Yes。オフロード処理を使用します。
- No。オフロード処理は使用しません。
デフォルトはAutoです。
216
PacingSize
オプション。データ転送率を低くして、ボトルネックを減
らします。 値が小さいほど、セッションパフォーマンス
が向上します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを
得るためには、「0」を入力します。 デフォルトは0で
す。
WorkerThread
オプション。オフロード処理の有効時にData
Integration Servicesがバルクデータを処理するために
使用するスレッドの数。 最適なパフォーマンスを得るた
めには、Data Integration Serviceマシンで使用可能な
プロセッサの数を超えないようにこの値を設定します。
有効な値は1~64です。デフォルトは0です。このとき、
マルチスレッド処理は無効になります。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
WriteMode
説明
次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。
- CONFIRMWRITEON。Data Integration Serviceにデータを送
信し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送信
します。
- CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、Data
Integration Serviceにデータを送信します。 エラーが発
生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合に、
このオプションを使用します。
- ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、Data
Integration Serviceにデータを非同期的に送信します。
デフォルトはCONFIRMWRITEONです。
EnableConnect
ionPool
オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有
効にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の接
続インスタンスを保持します。 接続プールを無効にした
場合、Data Integration Serviceはすべてのプールアク
ティビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォルト
はFalseです。
ConnectionPoo
lSize
オプション。データベース接続のためにData
Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イン
スタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続イ
ンスタンスの最小数以上で設定します。 デフォルトは15
です。
ConnectionPoo
lMaxIdleTime
オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イン
スタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持でき
る秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態の接
続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を
無視します。 デフォルトは120です。
ConnectionPoo
lMinConnectio
ns
オプション。データベース接続のためにプールが保持する
アイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル状
態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プールの
サイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0です。
VSAM接続オプション
接続オプションを使用して、VSAM接続を定義します。
次の形式で接続オプションを入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
CreateConnection
217
以下の表に、infacmd isp CreateConnectionコマンドおよびUpdateConnectionコマンドの
VSAM接続オプションを示します。
オプション
説明
CodePage
必須。VSAMファイルからの読み込みまたはVSAMファイル
への書き込みを行うためのコード。 ISOコードページ名
(ISO-8859-6など)を使用します。コードページ名では
大文字と小文字が区別されません。
ArraySize
オプション。ワーカースレッドの値が0より大きい場合、
スレッド用のストレージ配列内のレコードの数を決定しま
す。 有効な値は、1~100000です。 デフォルトは25で
す。
圧縮
オプション。データを圧縮し、ネットワーク上で
Informaticaアプリケーションが書き込むデータ量を減ら
します。 TrueまたはFalse。デフォルトはFalseです。
EncryptionLev
el
オプション。RC2またはDESに対する暗号化レベル(暗号
化タイプ別)。 暗号化レベルに応じて、次のいずれかの
値を入力します。
- 1. DESおよびRC2には56ビットの暗号化キーを使用します。
- 2. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に
64ビット暗号化キーを使用します。
- 3. DESに168ビットトリプルDES暗号化キーを使用し、RC2に
128ビット暗号化キーを使用します。
デフォルトは1です。
注: 暗号化タイプに「なし」を選択した場合、Data
Integration Serviceでは暗号化レベルの値を無視しま
す。
EncryptionTyp
e
オプション。暗号化タイプに応じて、次のいずれかの値を
入力します。
- なし
- RC2
- DES
デフォルトは[なし]です。
InterpretAsRo
ws
オプション。Trueの場合、ペーシングサイズの値は行数
を表します。 Falseの場合、ペーシングサイズはキロバイ
トを表します。 デフォルトはFalseです。
場所
VSAMに接続できるPowerExchange Listenerノードの場
所。 ノードは、PowerExchange dbmover.cfgコンフィギ
ュレーションファイルで定義されます。
OffLoadProces
sing
オプション。VSAMソースからバルクデータ処理をData
Integration Serviceマシンに移動します。
次のいずれかの値を入力します。
- 自動。オフロード処理を使用するかどうかがData
Integration Serviceによって決定されます。
- はいオフロード処理を使用します。
- いいえ。オフロード処理は使用しません。
デフォルトはAutoです。
218
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
PacingSize
オプション。データ転送率を低くして、ボトルネックを減
らします。 値が小さいほど、セッションパフォーマンス
が向上します。 最小値は0です。最大のパフォーマンスを
得るためには、「0」を入力します。 デフォルトは0で
す。
WorkerThread
オプション。オフロード処理の有効時にData
Integration Servicesがバルクデータを処理するために
使用するスレッドの数。 最適なパフォーマンスを得るた
めには、Data Integration Serviceマシンで使用可能な
プロセッサの数を超えないようにこの値を設定します。
有効な値は1~64です。デフォルトは0です。このとき、
マルチスレッド処理は無効になります。
WriteMode
次のうちいずれかの書き込みモードを入力します。
- CONFIRMWRITEON. Data Integration Serviceにデータを送
信し、成功/失敗の応答を待ってから、さらにデータを送信
します。
- CONFIRMWRITEOFF。 成功/失敗の応答を待たずに、Data
Integration Serviceにデータを送信します。 エラーが発
生した際、ターゲットテーブルをリロードできる場合に、
このオプションを使用します。
- ASYNCHRONOUSWITHFAULTT。 エラー検出機能で、Data
Integration Serviceにデータを非同期的に送信します。
デフォルトはCONFIRMWRITEONです。
EnableConnect
ionPool
オプション。接続プールを有効にする。 接続プールを有
効にした場合、接続プールはメモリ内にアイドル状態の接
続インスタンスを保持します。 接続プールを無効にした
場合、Data Integration Serviceはすべてのプールアク
ティビティを停止します。 TrueまたはFalse。デフォルト
はFalseです。
ConnectionPoo
lSize
オプション。データベース接続のためにData
Integration Serviceが保持するアイドル状態の接続イン
スタンスの最大数です。 この値をアイドル状態の接続イ
ンスタンスの最小数以上で設定します。 デフォルトは15
です。
ConnectionPoo
lMaxIdleTime
オプション。接続プールが接続を削除する前に、接続イン
スタンスの最小数を超える接続がアイドル状態を保持でき
る秒数。 接続プールは、接続プールがアイドル状態の接
続インスタンスの最小数を超えない場合、アイドル時間を
無視します。 デフォルトは120です。
ConnectionPoo
lMinConnectio
ns
オプション。データベース接続のためにプールが保持する
アイドル状態の接続インスタンスの最小数。 アイドル状
態の接続プールのサイズと等しい値、または接続プールの
サイズ以下の値で設定します。 デフォルトは0です。
CreateConnection
219
CreateDARepositoryContents
Data Analyzerリポジトリのコンテンツを作成します。リポジトリコンテンツは、
Reporting Serviceの作成時またはリポジトリコンテンツの削除時に追加します。 すでに
コンテンツがあるリポジトリに対して、コンテンツを作成することはできません。
infacmd isp CreateDARepositoryContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateDARepositoryContents
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-initialAdmin|-ia> initial_administrator
以下の表に、infacmd isp CreateDARepositoryContentsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
220
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDom
ain
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_name
必須。コンテンツを作成するサービスの名
前。
initial_admi
nistrator
必須。Reporting Serviceの管理者の名
前。
-sdn
-Gateway
-hp
‑Resilience
Timeout
-re
ServiceName
-sn
initialAdmi
n
-ia
CreateFolder
ドメイン内にフォルダを作成します。フォルダを作成する場合、フォルダはドメイン内ま
たは指定したフォルダ内に作成されます。
フォルダは、オブジェクトの整理およびセキュリティの管理に使用できます。フォルダに
は、ノード、サービス、グリッド、ライセンスその他のフォルダが含まれます。
infacmd isp CreateFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateFolder
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
CreateFolder
221
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-FolderName|-fn> folder_name
<-FolderPath|-fp> full_folder_path
[<-FolderDescription|-fd> description_of_folder]
以下の表に、infacmd isp CreateFolderのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュ
リティドメイン名を設定した場合、-sdn
オプションが優先されます。セキュリテ
ィドメインでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイティブで
す。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
222
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていな
い場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
folder_name
必須。フォルダの名前。フォルダ名はフ
ォルダまたはドメイン内で一意である必
要があります。スペースは使用できませ
ん。また、79文字以内で指定します。
full_folder_
path
必須。フォルダを作成する場所への完全
パス(ドメイン名は除く)。以下の形式
である必要があります。
-re
-FolderName
-fn
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
FolderDescri
ption
説明
_of_folder
-fd
オプション。フォルダの説明です。フォ
ルダの説明にスペースまたは英数字以外
の文字が含まれる場合は、説明を引用符
で囲みます。
CreateGrid
ドメインにグリッドを作成して、ノードをグリッドに割り当てます。 グリッド内のノード
で実行されるサービスプロセスにジョブを分散するグリッドを作成します。
infacmd isp CreateGridコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateGrid
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GridName|-gn> grid_name
<-NodeList|-nl> node1 node2 ...
CreateGrid
223
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
以下の表に、infacmd isp CreateGridのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュ
リティドメイン名を設定した場合、-sdn
オプションが優先されます。セキュリテ
ィドメインでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイティブで
す。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていな
い場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
224
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-GridName
grid_name
必須。グリッドの名前。
node1
node2 ...
必須。グリッドに割り当てるノードの名
前。
full_folder_
path
オプション。グリッドを作成するフォル
ダへの完全パス(ドメイン名を除く)。
以下の形式である必要があります。
-gn
-NodeList
-nl
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)です。
creategroup
ネイティブセキュリティドメインにグループを作成します。ネイティブまたはLDAPセキュ
リティドメイン内のグループには、ロール、権限および特権を割り当てることができま
す。ドメインでそのグループのユーザーが実行できるタスクは、グループに割り当てられ
たロール、権限、および特権によって決定されます。
infacmd isp CreateGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateGroup
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GroupName|-gn> group_name
[<-GroupDescription|-ds> group_description]
creategroup
225
以下の表に、infacmd isp CreateGroupのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュ
リティドメイン名を設定した場合、-sdn
オプションが優先されます。セキュリテ
ィドメインでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイティブで
す。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場合
の時間(秒)。 このオプションを省略
すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていな
い場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
226
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-GroupName
group_name
必須。グループの名前。グループ名は、
大文字と小文字が区別され、1~80文字
で指定できます。タブ、改行文字、また
は次の特殊文字は使用できません。
-gn
, + " \ < > ; / * % ?
名前には、先頭と末尾の文字以外に
ASCIIスペース文字を使用できます。そ
の他のスペース文字は許可されません。
GroupDescrip
tion
group_descri
ption
-ds
オプション。グループの説明。スペース
または英数字以外の文字を含む説明を入
力するには、説明を引用符で囲みます。
説明には以下の特殊文字を含むことはで
きません。
< > “
CreateIntegrationService
ドメイン内にPowerCenter統合サービスを作成します。
デフォルトでは、PowerCenter統合サービスは作成時に有効になっています。
infacmd isp CreateIntegrationServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateIntegrationService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
<-NodeName|-nn> node_name|<-GridName|-gn> grid_name>
[<-BackupNodes|-bn> node1 node2 ...]
<-RepositoryService|-rs> repository_service_name
<-RepositoryUser|-ru> user
<-RepositoryPassword|-rp> password
CreateIntegrationService
227
[<-ServiceDisable|-sd>]
[<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...]
[<-ServiceProcessOptions|-po> option_name=value ...]
[<-EnvironmentVariables|-ev> name=value ...]
[<-LicenseName|-ln> license_name]
以下の表に、infacmd isp CreateIntegrationServiceのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
228
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Gateway
gateway_host1:p
ort
gateway_host2:p
ort
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必
須。ドメインのゲートウェイノード
のホスト名およびポート番号。
-hp
...
ResilienceTime
out
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 このオプションを
省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウトの
値を使用します。 値が環境変数で
指定されていない場合、デフォルト
の180秒を使用します。
service_name
必須。PowerCenter統合サービスの
名前。
-re
-ServiceName
-sn
この名前では、大文字と小文字が区
別されず、ドメイン内で一意にする
必要があります。文字は、関連リポ
ジトリのコードページと互換性を保
つ必要があります。名前の先頭また
は末尾にスペースを使用したり、改
行やタブを入れたり、79文字を超え
たり、次の文字を含めたりすること
はできません。
/ * ? < > " |
-FolderPath
-fp
full_folder_pat
h
オプション。統合サービスを作成す
るフォルダへの完全パス(ドメイン
名を除く)。以下の形式である必要
があります。
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)で
す。
-NodeName
-nn
node_name
グリッド名を指定していない場合に
必須。PowerCenter統合サービスの
プロセスを実行させたいノードの名
前。 PowerCenter環境が高可用性に
設定されている場合、このオプショ
ンでプライマリノードの名前を指定
できます。
変更を適用するには、統合サービス
を再起動します。
CreateIntegrationService
229
オプション
引数
説明
-GridName
grid_name
ノード名を指定していない場合に必
須。PowerCenter統合サービスのプ
ロセスを実行するグリッドの名前。
-gn
変更を適用するには、PowerCenter
統合サービスを再起動します。
-BackupNodes
node1 node2 ...
オプション。PowerCenter環境が高
可用性に設定されている場合、この
オプションによりバックアップノー
ドの名前が指定されます。
repository_serv
ice_name
必須。PowerCenter統合サービスが
依存するPowerCenterリポジトリサ
ービスの名前。
-bn
RepositoryServ
ice
-rs
スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む名前を入力するには、
名前を引用符で囲みます。
変更を適用するには、PowerCenter
統合サービスを再起動します。
RepositoryUser
user
-ru
必須。PowerCenterリポジトリへの
接続に使用するユーザー名。
スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む名前を入力するには、
名前を引用符で囲みます。
変更を適用するには、PowerCenter
統合サービスを再起動します。
RepositoryPass
word
パスワード
-rp
必須。ユーザーパスワード。パスワ
ードは、-rpオプションまたは
INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方
の方法でパスワードを設定した場
合、-rpオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されます。
変更を適用するには、PowerCenter
統合サービスを再起動します。
ServiceDisable
-
オプション。無効なサービスを作成
します。このサービスを実行するに
は、サービスを有効にする必要があ
ります。
option_name=val
ue
オプション。PowerCenter統合サー
ビスの実行方法を定義するサービス
プロパティ。
-sd
ServiceOptions
-so
230
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
‑ServiceProces
sOptions
option_name=val
ue
オプション。PowerCenter統合サー
ビス用サービスプロセスのプロパテ
ィ。 グリッドまたはマルチノード
環境では、infacmdはこれらのプロ
パティをプライマリノード、グリッ
ド、およびバックアップノードに適
用します。
name=value
オプション。PowerCenter統合サー
ビスプロセスのオプションとして環
境変数を指定します。 使用してい
るPowerCenter環境に応じて、別の
変数を含めることもできます。
-po
EnvironmentVar
iables
-ev
変更を適用するには、ノードを再起
動します。
-LicenseName
license_name
-ln
有効なサービスを作成する場合は必
須です。PowerCenter統合サービス
に割り当てるライセンスの名前。
変更を適用するには、PowerCenter
統合サービスを再起動します。
Integration Serviceのオプション
次の形式でIntegration Serviceオプションを入力します。
infacmd CreateIntegrationService ... -so option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、Integration Serviceのオプションを示します。
オプション
説明
$PMFailureEmailUser
オプション。セッションが完了しなかったときに
Emailを受信するユーザーのEmailアドレス。
Windowsで複数のアドレスを入力するには、配布
リストを使用します。UNIXで複数のアドレスを入
力するには、コンマで区切ります。
$PMSessionErrorThres
hold
オプション。セッションが失敗するまでに
Integration Serviceが許可する致命的ではない
エラーの数。デフォルトは0です(非致命的エラ
ーはセッション停止の原因ではありません)。
$PMSessionLogCount
オプション。セッションのためにIntegration
Serviceによりアーカイブされるセッションログ
の数。最小値は0です。デフォルトは0です。
CreateIntegrationService
231
オプション
説明
$PMSuccessEmailUser
オプション。セッションが完了したときにEmail
を受信するユーザーのEmailアドレス。Windowsで
複数のアドレスを入力するには、配布リストを使
用します。UNIXで複数のアドレスを入力するに
は、コンマで区切ります。
$PMWorkflowLogCount
オプション。ワークフローのためにIntegration
Serviceがアーカイブするワークフローログの
数。最小値は0です。デフォルトは0です。
AggregateTreatNullAs
Zero
オプション。アグリゲータトランスフォーメーシ
ョンではNULLを0として扱います。デフォルトは
[No]です。
AggregateTreatRowAsI
nsert
オプション。アップデートストラテジ式でレコー
ドに挿入、更新、削除、拒否のフラグを設定する前
に、集計関数を実行します。デフォルトは[No]
です。
ClientStore
オプション。次の構文を使用してClientStoreの
値を入力します。
<path>/<filename>
以下に例を示します。
./Certs/client.keystore
CreateIndicatorFiles
オプション。フラットファイルターゲットのワー
クフローを実行するとき、インジケータファイル
を作成します。デフォルトは[No]です。
DataMovementMode
オプション。Integration Serviceが文字データ
を処理する方法を決定するモード。
- ASCII
- Unicode
デフォルトはASCIIです。
232
DateDisplayFormat
オプション。Integration Serviceがログエント
リで使用する日付形式。デフォルトは、DY MON
DD HH 24:MI:SS YYYYです。
DateHandling40Compat
ibility
オプション。PowerCenter 1.0/PowerMart 4.0と
同じように日付を取り扱います。デフォルトは
[No]です。
DeadlockSleep
オプション。Integration Serviceがデータベー
スのデッドロックのターゲットの書き込みを再試
行するまでの秒数。 最小値は0です。最大値は
2,147,483,647です。デフォルトは0です(ターゲ
ット書き込みを直ちにリトライします)。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
ErrorSeverityLevel
オプション。Integration Serviceのログに対す
るエラーロギングの最小値:
-
致命
エラー
警告
情報
トレース
デバッグ
デフォルトはinfoです。
ExportSessionLogLibN
ame
オプション。セッションログメッセージを書き込
む外部ライブラリファイルの名前。
FlushGMDWrite
セッションのリカバリを有効にする場合は必須で
す。リカバリファイルのセッションリカバリデー
タをオペレーティングシステムのバッファからデ
ィスクへフラッシュします。次のいずれかのレベ
ルを指定します。
- Auto。JMSソースまたはWebSphere MQソース、お
よび非リレーショナルターゲットを使用するあら
ゆるリアルタイムセッションのリカバリデータを
フラッシュします。
- Yes。すべてのセッションのリカバリデータをフ
ラッシュします。
- No。リカバリデータはフラッシュされません。高
可用性の外部システムが導入済みの場合、または
パフォーマンスの最適化を希望する場合は、この
オプションを選択します。
デフォルトはAutoです。
HttpProxyDomain
オプション。認証用ドメイン。
HttpProxyPassword
プロキシサーバーが認証を要求した場合に必須。
認証されたユーザーのパスワード。
HttpProxyPort
オプション。HTTPプロキシサーバーのポート番
号。
HttpProxyServer
オプション。HTTPプロキシサーバー名
HttpProxyUser
プロキシサーバーが認証を要求した場合に必須。
HTTPプロキシサーバーの認証ユーザー名。
IgnoreResourceRequir
ements
オプション。1つのグリッドのノード全体にタス
クを分散するときに、タスクリソース要件を無視
します。デフォルトは[はい]です。
JCEProvider
オプション。NTLM認証をサポートする
JCEProviderクラス名。
以下に例を示します。
com.unix.crypto.provider.UnixJCE.
CreateIntegrationService
233
オプション
説明
JoinerSourceOrder6xC
ompatibility
オプション。PowerCenter7.0以前のバージョンと
同じように、マスタパイプラインと明細パイプラ
インを順次処理します。デフォルトは[No]で
す。
LoadManagerAllowDebu
gging
オプション。このIntegration Serviceを使用し
て、Designerからデバッガセッションを実行する
ことを許可します。デフォルトは[はい]です。
LogsInUTF8
オプション。すべてのログをUTF-16LE文字セット
を使用して書き込みます。デフォルトはYes
(Unicodeの場合)またはNo(ASCIIの場合)。
MSExchangeProfile
オプション。セッション実行後のEmailを送信す
るときにサービス開始アカウントで使用される
Microsoft Exchangeプロファイル。
MaxLookup SPDB
Connections
オプション。セッション開始時のルックアップま
たはストアドプロシージャデータベースへの最大
接続数。最小値は0です。デフォルトは0です。
MaxMSSQL Connections
オプション。セッション開始時のMicrosoft SQL
Serverデータベースへの最大接続数。最小値は
100です。最大値は2,147,483,647です。デフォ
ルトは100です。
MaxResilienceTimeout
オプション。サービスが、レジリエンスのために
リソースを確保する最大時間(秒)です。デフォ
ルトは180です。
MaxSybase
Connections
オプション。セッション開始時のSybase データ
ベースへの最大接続数。最小値は100です。最大
値は2,147,483,647です。デフォルトは100で
す。
NumOfDeadlockRetries
オプション。Integration Serviceがデータベー
スのデッドロックのターゲットの書き込みを再試
行する回数。 最小値は10です。 最大値は
1,000,000,000です。 デフォルトは10です。
OperatingMode
オプション。Integration Serviceの操作モード
は、以下のとおりです。
- ノーマル
- セーフ
デフォルトは[ノーマル]です。
OperatingModeOnFailo
ver
オプション。サービスプロセスがフェイルオーバ
ーした場合のIntegration Serviceの操作モード
は、以下のとおりです。
- ノーマル
- セーフ
デフォルトは[ノーマル]です。
234
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
OutputMetaDataForFF
オプション。カラムヘッダーをフラットファイル
ターゲットに書き込みます。デフォルトは[No]
です。
PersistentRuntimeSta
tsToRepo
オプション。リポジトリに格納されたランタイム
情報のレベル。次のいずれかのレベルを指定しま
す。
- なし。Integration Serviceは、セッションまた
はワークフローのランタイム情報をリポジトリ内
に格納しません。
- Normal。Integration Serviceは、ワークフロー
の詳細、タスクの詳細、セッション統計、および
ソースとターゲットの統計をリポジトリ内に格納
します。
- Verbose。Integration Serviceは、ワークフロー
の詳細、タスクの詳細、セッション統計、および
ソースとターゲットの統計、パーティションの詳
細、パフォーマンスの詳細をリポジトリ内に格納
します。
デフォルトは[ノーマル]です。
Pmserver3XCompatibil
ity
オプション。PowerMart ServerがPowerMart 3.5
で実行したアグリゲータトランスフォーメーショ
ンを取り扱います。デフォルトは[No]です。
RunImpactedSessions
オプション。依存性の更新により影響を受けたセ
ッションを実行します。デフォルトは[No]で
す。
ServiceResilienceTim
eout
オプション。サービスが他のサービスとの接続を
確立または再確立しようと試みる時間(秒)で
す。デフォルトは180です。
TimeStampWorkflowLog
Messages
オプション。ワークフローログに記述されるメッ
セージにタイムスタンプを追加します。デフォル
トは[No]です。
TreatCharAsCharOnRea
d
オプション。SAPまたはPeopleSoftのCHAR形式の
データを読みとるとき、末尾のスペースは保持さ
れます。デフォルトは[はい]です。
TreatDBPartitionAsPa
ssThrough
オプション。パーティションタイプがデータベー
スパーティション化のときに、DB2以外のターゲ
ットにパススルーパーティション化を使用しま
す。デフォルトは[No]です。
TreatNullInCompariso
nOperatorsAs
オプション。比較処理でIntegration Serviceに
よりNULL値が評価される方法を決定します。
- Null
- LOW
- HIGH
デフォルトはNULLです。
CreateIntegrationService
235
オプション
説明
TrustStore
オプション。次の構文を使用してTrustStoreの値
を入力します。
<path>/<filename>
以下に例を示します。
./Certs/trust.keystore
UseOperatingSystemPr
ofiles
オプション。オペレーティングシステムのプロフ
ァイルの使用を有効にします。このオプション
は、UNIX上でIntegration Serviceが動作してい
る場合に使用します。
ValidateDataCodePage
s
オプション。データコードページの互換性機能を
実施します。デフォルトは[はい]です。
WriterWaitTimeOut
オプション。ターゲットベースコミットモード
で、コミットを発行するまでにWriterがアイドル
状態に維持される時間(秒単位)。最小値は60で
す。最大値は2,147,483,647です。デフォルトは
60 です。
XMLWarnDupRows
オプション。重複行警告とXMLターゲットの重複
行をセッションログに書き込みます。デフォルト
は[はい]です。
Integration Serviceプロセスのオプション
次の形式でサービスプロセスオプションを入力します。
infacmd CreateIntegrationService ... -po option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、Integration Serviceプロセスのオプションを示します。
オプション
説明
$PMBadFileDir
オプション。リジェクトファイルのデフォルトディレ
クトリ。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/BadFilesです。
$PMCacheDir
オプション。インデックスファイルとデータキャッシ
ュファイルのデフォルトディレクトリ次の特殊文字は
使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/Cacheです。
236
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
$PMExtProcDir
オプション。外部プロシージャのデフォルトディレク
トリ。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/ExtProcです。
$PMLookupFileDi
r
オプション。ルックアップファイルのデフォルトディ
レクトリ。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/LkpFilesです。
$PMRootDir
オプション。ノードによるルートディレクトリへのア
クセス性。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、C:\Informatica
\PowerCenter8.6\server\infa_shared。
$PMSessionLogDi
r
オプション。セッションログのデフォルトディレクト
リ。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/SessLogsです。
$PMSourceFileDi
r
オプション。ソースファイルのデフォルトディレクト
リ。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/SrcFilesです。
$PMStorageDir
オプション。実行時ファイルのデフォルトディレクト
リ次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/Storageです。
$PMTargetFileDi
r
オプション。ターゲットファイルのデフォルトディレ
クトリ。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/TgtFilesです。
$PMTempDir
オプション。一時ファイルのデフォルトディレクト
リ。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/Tempです。
$PMWorkflowLogD
ir
オプション。ワークフローログのデフォルトディレク
トリ。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/WorkflowLogsです。
CreateIntegrationService
237
オプション
説明
Codepage_ID
必須。Integration ServiceプロセスのコードページID
番号。
JVMClassPath
オプション。Java SDKのClassPath。
JVMMaxMemory
オプション。PowerCenterセッション中にJava SDKが使
用するメモリの最大量。 デフォルトは64MBです。
JVMMinMemory
オプション。PowerCenterセッション中にJava SDKが使
用するメモリの最小容量。 デフォルトは32MBです。
CreateMMService
ドメインにMetadata Manager Serviceを作成します。 デフォルトでは、Metadata Manager
Serviceは作成時に有効になっていません。Metadata Manager Serviceを有効にするには、
infacmd EnableServiceコマンドを実行します。
infacmd isp CreateMMServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateMMService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...>
[<-LicenseName|-ln> license_name]
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
238
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp CreateMMServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
...
ResilienceT
imeout
-re
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使用
します。 値が環境変数で指定されてい
ない場合、デフォルトの180秒を使用し
ます。
CreateMMService
239
オプション
引数
説明
ServiceName
service_name
必須。Metadata Manager Serviceの名
前。
-sn
この名前では、大文字と小文字が区別さ
れず、ドメイン内で一意にする必要があ
ります。名前は 79文字を超えないよう
にする必要があり、スペース、復帰、タ
ブ、または以下の文字が含まれないよう
にする必要があります。
/ * ? < > " |
-NodeName
node_name
必須。Metadata Managerのアプリケーシ
ョンを実行させるノードの名前。
option_name=va
lue
オプション。Metadata Manager Service
の実行方法を定義するサービスプロパテ
ィ。
license_name
必須。Metadata Manager Serviceに割り
当てるライセンスの名前。
full_folder_pa
th
オプション。Metadata Manager Service
を作成するフォルダへの完全パス(ドメ
イン名を除く)。以下の形式である必要
があります。
-nn
ServiceOpti
ons
-so
LicenseName
-ln
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)です。
Metadata Managerサービスのオプション
次の形式でMetadata Managerサービスのオプションを入力します。
infacmd CreateMMService ... -so option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
240
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、Metadata Managerサービスのオプションを示します。
オプション
説明
AgentPort
必須。Metadata Manager Agentのポート
番号。エージェントがメタデータソース
リポジトリとのやり取りに使用するの
が、このポートです。
デフォルトは10251です。
CodePage
必須。Metadata Managerリポジトリのコ
ードページの説明。 スペースまたは英数
字以外の文字を含むコードページの説明
を入力する場合は、名前を引用符で囲み
ます。
ConnectString
必須。Metadata Managerリポジトリデー
タベースに接続するためのネイティブ接
続文字列。
DBUser
必須。Metadata Managerリポジトリデー
タベースのユーザーアカウント。
DBPassword
必須。Metadata Managerリポジトリデー
タベースユーザーパスワード。ユーザー
パスワード。パスワードは、-soオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方法
でパスワードを設定した場合、-soオプシ
ョンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
DatabaseHostname
必須。Metadata Managerリポジトリデー
タベースのホスト名。
DatabaseName
必須。Oracleデータベースの完全サービ
ス名またはSID。IBM DB2データベースの
サービス名。Microsoft SQL Serverデー
タベースのデータベース名。
DatabasePort
必須。Metadata Managerリポジトリデー
タベースのポート番号。
DatabaseType
必須。Metadata Managerリポジトリのデ
ータベースのタイプです。
ErrorSeverityLevel
オプション。Metadata Managerサービス
ログに書き込まれるエラーメッセージの
レベル。
デフォルトは[エラー]です。
FileLocation
必須。Metadata Managerアプリケーショ
ンによって使用されるファイルの位置。
CreateMMService
241
オプション
説明
JdbcOptions
オプション。追加JDBCオプション。
このプロパティを使用して、バックアッ
プサーバの場所、Oracle Advanced
Security Option(ASO)のパラメータ、
Microsoft SQL Server認証パラメータを
指定できます。これらのパラメータの詳
細については、『Informatica
Administratorガイド』を参照してくださ
い。
MaxConcurrentRequests
オプション。利用可能なスレッドを処理
する要求の最大数。この値により、
Metadata Managerが同時に処理可能なク
ライアント要求の最大数が決まります。
デフォルトは100です。
MaxHeapSize
オプション。Metadata Managerを実行す
るJava仮想マシン(JVM)に割り当てられ
たRAMの量(MB)。
デフォルトは 512 です。
MaxQueueLength
オプション。発生する可能性のある要求
処理スレッドすべてがMetadata Manager
アプリケーションによって使用中の場
合、受信する接続要求のキューの最大
長。
デフォルトは 500 です。
MaximumActiveConnections
オプション。使用可能なMetadata
Managerリポジトリデータベースへのアク
ティブ接続数。リポジトリデータベース
への接続のための接続プールは、
Metadata Managerアプリケーションによ
ってメンテナンスされます。
デフォルトは 20 です。
MaximumWaitTime
オプション。Metadata Managerがデータ
ベース接続要求を接続プールに保持する
時間の長さ(秒)。
デフォルトは180です。
MetadataTreeMaxFolderChilds
オプション。親オブジェクトのMetadata
Managerメタデータカタログに表示される
子オブジェクトの数。
デフォルトは100です。
242
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
ODBCConnectionMode
リソースのロード時に統合サービスがメ
タデータソースおよびMetadata Manager
リポジトリと接続するために使用する接
続モード。値は、TrueまたはFalseのいず
れかです。
統合サービスがUNIXマシン上で実行され
ており、Microsoft SQL Serverからメタ
データをロードする場合、または
Metadata Managerリポジトリ用に
Microsoft SQL Serverを使用する場合に
は、このプロパティをTrueに設定する必
要があります。
OracleConnType
DatabaseTypeにOracleを選択した場合に
必須。Oracle接続タイプ。以下のいずれ
かのオプションを入力することができま
す。
- OracleSID
- OracleServiceName
PortNumber
必須。Metadata Managerアプリケーショ
ンが実行するポート番号。デフォルトは
10250 です。
StagePoolSize
オプション。Metadata Managerが同時に
ロードできる最大リソース数。
デフォルトは 3 です。
TablespaceName
IBM DB2でのMetadata Managerリポジトリ
のテーブルスペース名。
TimeoutInterval
オプション。Metadata Managerが失敗し
たリソースロードをロードキューに保持
する時間の長さ(分)。
デフォルトは 30 です。
URLScheme
必須。Metadata Managerアプリケーショ
ンに対して設定するセキュリティプロト
コルを示します。HTTPまたはHTTPSです。
keystoreFile
HTTPSを使用する場合に必要です。
Metadata ManagerアプリケーションでSSL
セキュリティプロトコルを使用する場合
に必要な鍵と証明書が入っているキース
トアファイル。
CreateMMService
243
CreateOSProfile
ドメイン内にオペレーティングシステムのプロファイルを作成します。 オペレーティング
システムのプロファイルを使用するワークフローを実行するには、オペレーティングシス
テムのプロファイルを使用するようににPowerCenter Integration Serviceを設定しておく
必要があります。
infacmd isp CreateOSProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateOSProfile
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-OSProfileName|-on> OSProfile_name
<-SystemName|-sn> system_username
[<-IntegrationServiceProcessOptions|-po> option_name=value ...
[<-EnvironmentVariables|-ev> name=value ...]
以下の表に、infacmd isp CreateOSProfileのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
-dn
domain_na
me
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオ
プションが優先されます。
-UserName
user_name
必須。ドメインへの接続に使用す
るユーザー名。
パスワー
ド
オプション。ユーザー名に対する
パスワード。パスワードでは、大
文字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設
定されたパスワードが優先されま
す。
-un
-Password
-pd
244
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_
domain
LDAP認証を使用する場合に必須。
ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン名
を設定した場合、-sdnオプション
が優先されます。セキュリティド
メインでは、大文字と小文字が区
別されます。 デフォルトはネイ
ティブです。
gateway_h
ost1:port
gateway_h
ost2:port
...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
timeout_p
eriod_in_
seconds
オプション。infacmdがドメイン
への接続を確立または再確立しよ
うとする場合の時間(秒)。 こ
のオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOU
T環境変数で指定するタイムアウ
トの値を使用します。 値が環境
変数で指定されていない場合、デ
フォルトの180秒を使用します。
OSProfile
_name
必須。オペレーティングシステム
のプロファイルの名前。 オペレ
ーティングシステムのプロファイ
ル名には、80文字まで使用できま
す。スペースまたは以下の特殊文
字を含めることはできません。
-sdn
-Gateway
-hp
-ResilienceTimeout
-re
-OSProfileName
-on
\ / : * ? " < > | [ ] = + ; ,
-SystemName
-sn
system_us
ername
必須。Integration Serviceが実
行されるマシンに存在するオペレ
ーティングシステムユーザーの名
前。 Integration Serviceは、オ
ペレーティングシステムのプロフ
ァイル用に定義されたシステムユ
ーザーのシステムアクセスを使用
して、ワークフローを実行しま
す。
CreateOSProfile
245
オプション
引数
説明
IntegrationServicePro
cessOptions
option_na
me=value
オプション。Integration
Serviceの実行方法を定義するサ
ービスプロセスプロパティ。
name=valu
e
オプション。実行時に
Integration Serviceによって使
用される環境変数の名前と値。
-po
-EnvironmentVariables
-ev
オペレーティングシステムのプロファイル用の
Integration Serviceプロセスのオプション
次の形式でIntegration Serviceプロセスオプションを入力します。
infacmd CreateOSProfile ... -po option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、Integration Serviceプロセスのオプションを示します。
オプション
説明
$PMBadFileDir
オプション。拒否ファイルのディレクトリ。次の特殊
文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/BadFilesです。
$PMCacheDir
オプション。インデックスファイルとデータキャッシ
ュファイルのデフォルトディレクトリ。次の特殊文字
は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/Cacheです。
$PMExtProcDir
オプション。外部プロシージャのディレクトリ。次の
特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/ExtProcです。
$PMLookupFileDi
r
オプション。ルックアップファイルのディレクトリ。
次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/LkpFilesです。
246
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
$PMRootDir
オプション。ノードによるルートディレクトリへのア
クセス性。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、C:\Informatica\PowerCenter\server
\infa_sharedです。
$PMSessionLogDi
r
オプション。セッションログのディレクトリ。次の特
殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/SessLogsです。
$PMSourceFileDi
r
オプション。ソースファイルのディレクトリ。次の特
殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/SrcFilesです。
$PMStorageDir
オプション。実行時ファイルのデフォルトディレクト
リ。次の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/Storageです。
$PMTargetFileDi
r
オプション。ターゲットファイルのディレクトリ。次
の特殊文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/TgtFilesです。
$PMTempDir
オプション。一時ファイルのディレクトリ。次の特殊
文字は使用できません。
* ? < > " | ,
デフォルトは、$PMRootDir/Tempです。
CreateReportingService
ドメイン内にReporting Serviceを作成します。 infacmd isp EnableServiceを実行して、
Reporting Serviceを有効にします。
infacmd isp CreateReportingServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateReportingService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
CreateReportingService
247
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-LicenseName|-ln> license_name
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...
<-ReportingSource|-rs> option_name=value ...
[<-LineageService|-ls> option_name=value ...]
以下の表に、infacmd isp CreateReportingServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパ
スワード。パスワードでは、大文字
と小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定された
パスワードが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
248
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDomain
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
gateway_host1:p
ort
gateway_host2:p
ort
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必
須。ドメインのゲートウェイノード
のホスト名およびポート番号。
-sdn
-Gateway
-hp
...
ResilienceTime
out
timeout_period_
in_seconds
-re
-ServiceName
service_name
-sn
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 このオプションを
省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウトの
値を使用します。 値が環境変数で
指定されていない場合、デフォルト
の180秒を使用します。
必須。Reporting Serviceの名前。
この名前では、大文字と小文字が区
別されず、ドメイン内で一意にする
必要があります。名前の先頭または
末尾にスペースを使用したり、改行
やタブを入れたり、79文字を超えた
り、次の文字を含めたりすることは
できません。
/ * ? < > " |
-NodeName
node_name
必須。Reporting Serviceのプロセ
スを実行するノードの名前。
license_name
必須。RepositoryServiceに割り当
てるライセンスの名前。
-nn
-LicenseName
-ln
CreateReportingService
249
オプション
引数
説明
-FolderPath
full_folder_pat
h
オプション。Reporting Serviceを
作成するフォルダへの完全パス(ド
メイン名を除く)。以下の形式であ
る必要があります。
-fp
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)で
す。
ServiceOptions
option_name=val
ue
必須。Reporting Serviceの実行方
法を定義するサービスプロパティ。
option_name=val
ue
必須。データソースの名前とタイプ
を指定します。
option_name=val
ue
オプション。Data Analyzerのデー
タに対するリネージ分析の実行に必
要なリネージプロパティ。
-so
ReportingSourc
e
-rs
LineageService
-ls
Reporting Serviceのオプション
次の形式でReporting Serviceのオプションを入力します。
infacmd CreateReportingService ... -so option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、Reporting Serviceのオプションを示します。
250
オプション
説明
AdditionalJdbcParams
オプション。追加のJDBCオプションを入力しま
す。このオプションは、Oracle RACなどの高可用
性データベースサーバーを使用している場合に、
文字エンコードやサーバーの場所を指定するため
に使用します。
DatabaseDriver
必須。Reporting ServiceがData Analyzerリポジ
トリデータベースへの接続に使用するJDBCドライ
バ。
DatabaseHost
必須。データベースサーバーをホストするマシン
の名前。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
DatabaseName
必須。Oracleデータベースの完全サービス名また
はSID。IBM DB2データベースのサービス名。
Microsoft SQL ServerまたはSybase ASEのデータ
ベース名です。DatabaseNameInterpretationオ
プションを使用して、DatabaseNameオプションに
サービス名、SID、またはデータベース名が含ま
れているかどうかを指定します。
DatabaseNameInterpre
tation
DatabaseNameオプションに完全なOracleサービス
名が含まれている場合に必須。DatabaseNameオプ
ションのタイプ。以下の値を使用できます。
- DatabaseName。DatabaseNameオプションに、
Microsoft SQL ServerまたはSybase ASEデータベ
ースのデータベース名、またはIBM DB2データベー
スのサービス名が含まれます。
- OracleSID。DatabaseNameオプションに、Oracle
SIDが含まれます。
- OracleServiceName。DatabaseNameオプション
に、完全なOracleサービス名が含まれます。
デフォルトでは、Oracle以外のすべてのデータベ
ースについてinfacmdでDatabaseNameが使用され
ます。
DatabasePassword
必須。データベースユーザーに対応するData
Analyzerリポジトリデータベースのパスワード。
パスワードは、-soオプションまたは
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境変数を使
用して設定できます。 両方の方法でパスワード
を設定した場合、-soオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されます。
DatabasePort
必須。リポジトリデータベースのポート番号。
DatabaseTablespaceNa
me
IBM DB2データベースを選択する場合に必須。IBM
DB2リポジトリの表領域名。テーブルスペース名
を指定すると、Reporting Serviceはリポジトリ
テーブルをすべて同じテーブルスペースに作成し
ます。
DatabaseUser
必須。リポジトリデータベースのユーザーアカウ
ント。
DatasourceDriver
オプション。Reporting Serviceがデータソース
への接続に使用するドライバ。
DatasourcePassword
必須。データソースユーザーに対応するパスワー
ド。パスワードは、-soオプションまたは
INFA_PASSWORD環境変数を使用して設定できま
す。 両方の方法でパスワードを設定した場合、soオプションを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
CreateReportingService
251
オプション
説明
DatasourceTestTable
必須。レポートサービスがデータソースへの接続
の検証に使用するテストテーブル。
DatasourceURL
必須。Reporting Serviceがデータソースへの接
続に使用するJDBC接続文字列。
DatasourceUser
必須。データソースデータベースのユーザーアカ
ウント。
HttpPort
SslPortオプションを使用しない場合は必須。
Reporting Serviceで使用されるTCPポート。
SslPort
HttpPortオプションを使用しない場合は必須。レ
ポートサービスにおいて、セキュリティ保護され
た接続に使用されるSSLポート。
DataSourceAdvancedMo
de
Datasourceプロパティの編集を決定するモード。
有効にした場合、編集モードは詳細設定になり、
値はTrueになります。 詳細編集モードでは、
Data AnalyzerインスタンスでDatasourceおよび
Datasourceプロパティを編集できます。
無効にする場合、編集モードは基本になり、値は
Falseになります。 基本編集モードでは、
AdministratorツールのDatasourceプロパティを
編集できます。
注: 詳細編集モードでReporting Serviceを有効
にした後で、基本編集モードに戻すことはできま
せん。
レポートソースのオプション
次の形式でReporting Sourceのオプションを入力します。
infacmd CreateReportingService ... -rs option_name=value option_name=value
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、Reporting Sourceのオプションを示します。
オプション
説明
DatasourceName
必須。レポートで使用するサービスの名前。
DatasourceType
必須。サービスのタイプ。サービスタイプ:
-
252
Dataprofiling
MM
PCRR
その他
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
リネージサービスのオプション
次の形式でリネージサービスのオプションを入力します。
infacmd CreateReportingService ... -ls option_name=value option_name=value
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、リネージサービスのオプションを示します。
オプション
説明
MetadataManager
Service
オプション。データリネージ実行時の接続先となる
Metadata Manager Serviceの名前。
ResourceName
オプション。Data Analyzerメタデータをロードした
Metadata Managerのリソースの名前。
CreateRepositoryService
ドメイン内にPowerCenterリポジトリサービスを作成します。
デフォルトでは、リポジトリサービスは作成時に有効になっています。
1つのリポジトリサービスが、1つのリポジトリを管理します。 リポジトリおよびリポジト
リクライアント間のすべてのメタデータトランザクションを実行します。
infacmd isp CreateRepositoryServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateRepositoryService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
[<-BackupNodes|-bn> node1 node2 ...]
[<-ServiceDisable|-sd>]
<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...
[<-LicenseName|-ln> license_name]
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
CreateRepositoryService
253
以下の表に、infacmd isp CreateRepositoryServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
254
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ServiceName
service_name
必須。リポジトリサービスの名前。この名
前では、大文字と小文字が区別されず、ド
メイン内で一意にする必要があります。文
字は、関連リポジトリのコードページと互
換性を保つ必要があります。名前の先頭ま
たは末尾にスペースを使用したり、改行や
タブを入れたり、79文字を超えたり、次の
文字を含めたりすることはできません。
-sn
\ / : * ? < > " |
-NodeName
node_name
必須。リポジトリサービスのプロセスを実
行させるノードの名前。PowerCenter環境
が高可用性に設定されている場合、このオ
プションでプライマリノードの名前を指定
できます。
node1
node2 ...
オプション。PowerCenter環境が高可用性
に設定されている場合、このオプションに
よりバックアップノードの名前が指定され
ます。
-
オプション。無効なサービスを作成しま
す。このサービスを実行するには、サービ
スを有効にする必要があります。
option_name=
value
必須。リポジトリサービスの実行方法を定
義するサービスプロパティ。
license_name
有効なサービスを作成する場合は必須で
す。リポジトリサービスに割り当てるライ
センスの名前。
full_folder_
path
オプション。リポジトリサービスを作成す
るフォルダーへの完全パス(ドメイン名を
除く)。以下の形式である必要がありま
す。
-nn
BackupNodes
-bn
ServiceDisa
ble
-sd
ServiceOpti
ons
-so
LicenseName
-ln
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)です。
リポジトリサービスのオプション(-so)
次の形式でリポジトリサービスのオプションを入力します。
infacmd CreateRepositoryService ... -so option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
CreateRepositoryService
255
以下の表に、リポジトリサービスのオプションを示します。
オプション
説明
AllowWritesWithRA
Caching
オプション。Repagentキャッシュが有効な場合、リ
ポジトリのメタデータの変更にPowerCenter Client
ツールを使用します。デフォルトは[はい]です。
CheckinCommentsRe
quired
オプション。リポジトリオブジェクトをチェックイ
ンするときに、ユーザーはコメントを追加する必要
があります。デフォルトは[はい]です。変更を適
用するには、リポジトリサービスを再起動します。
CodePage
必須。データベースのコードページの説明。 スペー
スまたは英数字以外の文字を含むコードページの説
明を入力する場合は、名前を引用符で囲みます。
ConnectString
必須。リポジトリサービスのセットアップ中に指定
されるデータベース接続文字列。変更を適用するに
は、リポジトリサービスを再起動します。
DBPassword
必須。データベースユーザーに対応するリポジトリ
データベースのパスワード。パスワードは、-soオプ
ションまたはINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-soオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されます。
変更を適用するには、リポジトリサービスを再起動
します。
256
DBPoolExpiryThres
hold
オプション。リポジトリサービスで許可されるアイ
ドル状態のデータベース接続の最小値。例えば、20
個のアイドル接続があり、このしきい値を5に設定し
た場合、リポジトリサービスは15個までの接続を閉
じます。最小値は3です。デフォルトは5です。
DBPoolExpiryTimeo
ut
オプション。リポジトリサービスがアイドル状態の
データベース接続をチェックする時間(秒)。この
値で指定された時間を超えて接続がアイドルになっ
ている場合、リポジトリサービスは接続を閉じるこ
とができます。最小値は300です。最大は2,592,000
(30日間)です。デフォルトは3,600(1時間)で
す。
DBUser
必須。リポジトリが含まれているデータベースのア
カウント。変更を適用するには、リポジトリサービ
スを再起動します。
DatabaseArrayOper
ationSize
オプション。データベース配列操作(挿入または取
り出しなど)が発行されるたびに取り出される行数
です。デフォルトは100です。変更を適用するには、
リポジトリサービスを再起動します。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
DatabaseConnectio
nTimeout
オプション。リポジトリサービスがデータベース管
理システムへの接続を確立しようと試みる時間
(秒)。デフォルトは180です。
DatabasePoolSize
オプション。リポジトリサービスが構築するリポジ
トリデータベースへの接続の最大数。最小値は20で
す。デフォルトは 500 です。
DatabaseType
必須。リポジトリメタデータを格納しているデータ
ベースのタイプ。変更を適用するには、リポジトリ
サービスを再起動します。
EnableRepAgentCac
hing
オプション。Repository Agentキャッシュ機能を有
効にします。デフォルトは[はい]です。
ErrorSeverityLeve
l
オプション。リポジトリサービスログに書き込まれ
るエラーメッセージの最小レベル。
- 致命
- エラー
警告
- 情報
- トレース
- デバッグ
デフォルトはinfoです。
HeartBeatInterval
オプション。リポジトリサービスがサービスのクラ
イアントとの接続を検証する間隔。デフォルトは60
秒です。
MaxResilienceTime
out
オプション。サービスが、レジリエンスのためにリ
ソースを確保する最大時間(秒)です。デフォルト
は180です。
MaximumConnection
s
オプション。リポジトリがリポジトリクライアント
から受け入れる接続の最大数。デフォルトは 200 で
す。
MaximumLocks
オプション。リポジトリがメタデータオブジェクト
に配置するロックの最大数デフォルトは 50,000 で
す。
OperatingMode
オプション。実行中のリポジトリサービスのモー
ド。
- ノーマル
- 占有
デフォルトは[ノーマル]です。変更を適用するに
は、リポジトリサービスを再起動します。
CreateRepositoryService
257
オプション
説明
OptimizeDatabaseS
chema
オプション。リポジトリコンテンツを作成するか、
またはIBM DB2やMicrosoft SQL Serverのリポジトリ
をバックアップしてリストアする場合に、リポジト
リのデータベーススキーマを最適化します。有効に
すると、リポジトリサービスは、CLOBカラムの代わ
りにVarcharカラムを含むリポジトリテーブルの作成
を精度2000で試行します。リポジトリのパフォーマ
ンスを向上させるには、Varcharカラムを使用しま
す。Varcharカラムを使用するときに、ディスクの入
力および出力を削減すると、データベースがカラム
をキャッシュできるようになります。
このオプションを使用するには、次のリポジトリデ
ータベースのページサイズ要件を確認します。
- IBM DB2。 データベースのページサイズが4KB以上。
ページサイズが16KB以上ある一時テーブル領域を少な
くとも1つ。
- Microsoft SQL Server。データベースのページサイズ
が8KB以上。
デフォルトでは無効になっています。
258
PreserveMXData
オプション。以前のバージョンのマッピングのMXデ
ータを保存します。デフォルトでは無効になってい
ます。
RACacheCapacity
オプション。リポジトリエージェントキャッシュを
有効にしたときに、キャッシュが含むことができる
オブジェクトの数。デフォルトは 10,000 です。
SecurityAuditTrai
l
オプション。ユーザー、グループ、特権、および権
限に対する変更を追跡します。デフォルトは[No]
です。
ServiceResilience
Timeout
オプション。サービスが他のサービスとの接続を確
立または再確立しようと試みる時間(秒)です。デ
フォルトは180です。変更を適用するには、リポジト
リサービスを再起動します。
TableOwnerName
オプション。IBM DB2リポジトリのリポジトリテーブ
ルのオーナー名。
TablespaceName
オプション。IBM DB2リポジトリの表領域名。変更を
適用するには、リポジトリサービスを再起動しま
す。
TrustedConnection
オプション。Windows認証を使用して、Microsoft
SQL Serverデータベースへアクセスします。デフォ
ルトは[No]です。変更を適用するには、リポジト
リサービスを再起動します。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
CreateRole
ドメイン内にカスタムロールを作成します。 さらに、ドメインまたはアプリケーションサ
ービスタイプのロールに特権を割り当てることができます。システム定義のロールは作成
できません。
infacmd isp CreateRoleコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateRole
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain]
[<-Password|-pd> password]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-RoleName|-rn> role_name
[<-RoleDescription|-rd> role_description]
以下の表に、infacmd isp CreateRoleのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインへの接続に使用するユー
ザー名。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
CreateRole
259
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
role_name
必須。ロールの名前。ロール名は、大文
字と小文字が区別され、1~80文字の長
さで指定できます。タブ、改行文字、ま
たは次の特殊文字は使用できません。
-sdn
-Gateway
-re
-RoleName
-rn
, + " \ < > ; / * % ?
名前には、先頭と末尾の文字以外に
ASCIIスペース文字を使用できます。そ
の他のスペース文字は許可されません。
RoleDescript
ion
role_descrip
tion
-rd>
オプション。ロールの説明。説明は最大
1,000文字です。タブ、改行文字、また
は次の特殊文字を含めることはできませ
ん。
< > "
スペースまたは英数字以外の文字を含む
説明を入力するには、説明を引用符で囲
みます。
CreateSAPBWService
ドメイン内にSAP BWサービスを作成します。 デフォルトでは、SAP BWサービスは作成時に
有効になっています。
260
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
infacmd isp CreateSAPBWServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateSAPBWService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-IntegrationService|-is> integration_service_name
<-RepositoryUser|-ru> user
<-RepositoryPassword|-rp> password
[<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...]
[<-ServiceProcessOptions|-po> option_name=value ...]
[<-ServiceDisable|-sd>]
[<-LicenseName|-ln> license_name]
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
以下の表に、infacmd isp CreateSAPBWServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
-dn
-UserName
-un
CreateSAPBWService
261
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
...
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 このオプション
を省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変数
で指定されていない場合、デフォ
ルトの180秒を使用します。
service_name
必須。SAP BWサービスの名前。
-re
-ServiceName
-sn
この名前では、大文字と小文字が
区別されず、ドメイン内で一意に
する必要があります。文字は、関
連リポジトリのコードページと互
換性を保つ必要があります。名前
の先頭または末尾にスペースを使
用したり、改行やタブを入れた
り、79文字を超えたり、次の文字
を含めたりすることはできませ
ん。
/ * ? < > " |
262
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-NodeName
node_name
必須。SAP BWサービスプロセスを
実行するノードの名前。
PowerCenter環境が高可用性に設定
されている場合、このオプション
でプライマリノードの名前を指定
できます。
integration_se
rvice_name
必須。SAP BWサービスが接続する
統合サービスの名前。
-nn
IntegrationServ
ice
スペースまたはアルファベット以
外の文字を含む名前を入力するに
は、名前を引用符で囲みます。
-is
-RepositoryUser
user
-ru
必須。リポジトリへの接続に使用
するユーザー名。
スペースまたはアルファベット以
外の文字を含む名前を入力するに
は、名前を引用符で囲みます。
RepositoryPassw
ord
パスワード
必須。ユーザーパスワード。ユー
ザーパスワード。パスワードは、rpオプションまたは
INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方
の方法でパスワードを設定した場
合、-rpオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
-so
option_name=va
lue
オプション。SAP BWサービスの実
行方法を定義するサービスプロパ
ティです。
‑ServiceProcess
Options
option_name=va
lue
オプション。SAP BWサービスの
Serviceプロセスのプロパティ。
-
オプション。無効なサービスを作
成します。このサービスを実行す
るには、サービスを有効にする必
要があります。
-rp
-ServiceOptions
-po
-ServiceDisable
-sd
CreateSAPBWService
263
オプション
引数
説明
-LicenseName
license_name
有効なサービスを作成する場合は
必須です。SAP BWサービスに割り
当てるライセンスの名前。
full_folder_pa
th
オプション。SAP BWサービスを作
成するフォルダへの完全パス(ド
メイン名を除く)。以下の形式で
ある必要があります。
-ln
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)で
す。
SAP BWサービスのオプション
次の形式でSAP BWサービスのオプションを入力します。
infacmd CreateSAPBWService ... -so option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、SAP BWサービスのオプションを示します。
オプション
説明
BWSystemConxString
オプション。SAP BW Service用に作成された
saprfc.iniファイルにR DESTエントリを入力して
ください。SAP BWサービスのsapfrc.ini内で異な
るタイプのR DESTエントリを作成した場合、この
プロパティを編集します。
RetryPeriod
オプション。前の接続が失敗した場合にSAP BW
ServiceがBWシステムへの接続を試行するまで待
機する秒数。デフォルトは 5 です。
SAP BWサービスプロセスのオプション
次の形式でサービスプロセスオプションを入力します。
infacmd CreateSAPBWService ... -po option_name=value
スペースまたはアルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みま
す。
264
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、SAP BWサービスプロセスオプションを示します。
オプション
説明
ParamFileDir
オプション。一時パラメータファイルディレクトリ。
デフォルトは/Infa_Home/server/infa_shared/BWParam
です。
CreateUser
ネイティブセキュリティドメインにユーザーアカウントを作成します。作成したユーザー
アカウントには、ロール、権限、および特権を割り当てることができます。ドメインでユ
ーザーが実行できるタスクは、ユーザーに割り当てられたロール、権限、および特権によ
って決定されます。
infacmd isp CreateUserコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NewUserName|-nu> new_user_name
<-NewUserPassword|-np> new_user_password
[<-NewUserFullName|-nf> new_user_full_name]
[<-NewUserDescription|-ds> new_user_description]
[<-NewUserEMailAddress|-em> new_user_email_address]
[<-NewUserPhoneNumber|-pn> new_user_phone_number]
CreateUser
265
以下の表に、infacmd isp CreateUserのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプションが
優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
ResilienceTime
out
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-re
266
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-NewUserName
new_user_nam
e
必須。ユーザーアカウントのログイン
名。ユーザーアカウントのログイン名
は、所属するセキュリティドメイン内
で一意でなくてはなりません。
-nu
ログイン名は、大文字と小文字が区別
されず、1~80文字で指定できます。タ
ブ、改行文字、または次の特殊文字は
使用できません。
, + " \ < > ; / * & % ?
名前には、先頭と末尾の文字以外に
ASCIIスペース文字を使用できます。そ
の他のスペース文字は許可されませ
ん。
NewUserPasswor
d
new_user_pas
sword
-np
必須。ユーザーアカウントのパスワー
ドです。パスワードは、-npオプション
またはINFA_PASSWORD環境変数を使用
して設定できます。 両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-npオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
パスワードでは大文字と小文字が区別
され、1から80文字の範囲で指定できま
す。
NewUserFullNam
e
new_user_ful
l_name
-nf
オプション。ユーザーアカウントの完
全名。スペースを含むかアルファベッ
ト以外の文字を含む名前を入力するに
は、名前を引用符で囲みます。完全名
に次の特殊文字を使用できません。
< > “
NewUserDescrip
tion
-ds
new_user_des
cription
オプション。ユーザーアカウントの説
明。スペースまたは英数字以外の文字
を含む説明を入力するには、説明を引
用符で囲みます。
説明には以下の特殊文字を含むことは
できません。
< > “
CreateUser
267
オプション
引数
説明
NewUserEMailAd
dress
new_user_ema
il_address
オプション。ユーザーのメールアドレ
ス。スペースまたは英数字以外の文字
を含むアドレスを入力するには、アド
レスを引用符で囲みます。
-em
電子メールアドレスには以下の特殊文
字を含むことはできません。
< > “
電子メールアドレスをUserName@Domainの
形式で入力します。
NewUserPhoneNu
mber
new_user_pho
ne_number
-pn
オプション。ユーザーの電話番号。ス
ペースまたは英数字以外の文字を含む
電話番号を入力するには、電話番号を
引用符で囲みます。
電話番号には以下の特殊文字を含むこ
とはできません。
< > “
CreateWSHubService
ドメイン内にWebサービスHubを作成します。 デフォルトでは、WebサービスHubは作成時に
有効になっています。
infacmd isp CreateWSHubServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateWSHubService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
<-NodeName|-nn> node_name
<-RepositoryService|-rs> repository_service_name
<-RepositoryUser|-ru> user
<-RepositoryPassword|-rp> password
268
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
[<-ServiceDisable|-sd>]
[<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...
<-LicenseName|-ln> license_name
以下の表に、infacmd isp CreateWSHubServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。ドメインの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属するセキュリティドメインの
名前です。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。デフォルトは
ネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
‑ResilienceT
imeout
-re
CreateWSHubService
269
オプション
引数
-ServiceName
service_name
-sn
説明
作成するWebサービスHubの名前。
この名前では、大文字と小文字が区別さ
れず、ドメイン内で一意にする必要があ
ります。文字は、関連リポジトリのコー
ドページと互換性を保つ必要がありま
す。名前の先頭または末尾にスペースを
使用したり、改行やタブを入れたり、79
文字を超えたり、次の文字を含めたりす
ることはできません。
/ * ? < > " |
-FolderPath
-fp
full_folder_
path
オプション。WebサービスHubを作成する
フォルダへの完全パス(ドメイン名を除
く)。以下の形式である必要がありま
す。
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)です。
-NodeName
node_name
必須。WebサービスHubプロセスを実行す
るノードの名前。
‑RepositoryS
ervice
repository_s
ervice_
必須。WebサービスHubが依存するリポジ
トリサービスの名前です。
-rs
name
スペースまたはアルファベット以外の文
字を含む名前を入力するには、名前を引
用符で囲みます。
RepositoryUs
er
user
必須。リポジトリへの接続に使用するユ
ーザー名。
-nn
スペースまたはアルファベット以外の文
字を含む名前を入力するには、名前を引
用符で囲みます。
-ru
RepositoryPa
ssword
パスワード
必須。ユーザーパスワード。ユーザーパ
スワード。パスワードは、-rpオプショ
ンまたはINFA_REPOSITORY_PASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-rpオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
-
オプション。無効なサービスを作成しま
す。このサービスを実行するには、サー
ビスを有効にする必要があります。
-rp
ServiceDisab
le
-sd
270
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ServiceOptio
ns
option_name=
value ...
オプション。WebサービスHubの実行方法
を定義するサービスプロパティです。
license_name
必須。WebサービスHubに割り当てるライ
センスの名前。
-so
-LicenseName
-ln
Web Services Hubのオプション
次の形式でWeb Services Hubのオプションを入力します。
infacmd CreateWSHubService ... -so option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、Web Services Hubのオプションを示します。
オプション
説明
DTMTimeout
オプション。infacmdがDTMへの接続を確立または再
確立しようとする場合の時間(秒)。デフォルトは
60 です。
ErrorSeverityLeve
l
オプション。Web Services Hubのログに対するエラ
ーロギングの最小レベルは、以下のとおりです。
-
致命
エラー
警告
情報
トレース
デバッグ
デフォルトはinfoです。
HubHostName
オプション。Web Services Hubをホストしているマ
シンの名前。デフォルトはlocalhostです。変更を適
用するには、Web Services Hubを再起動します。
HubPortNumber
(http)
オプション。TomcatでWeb Services Hubが実行され
るポート番号。 デフォルトは7333です。変更を適用
するには、Web Services Hubを再起動します。
HubPortNumber
(https)
TomcatでWeb Services Hubが実行されるポート番
号。 Web Services HubをHTTPS上で実行することを
選択する場合に必要です。 デフォルトは7343です。
CreateWSHubService
271
オプション
説明
InternalHostName
オプション。Web Services HubがIntegration
Serviceからの接続をリスンするホスト名。デフォル
トはlocalhostです。変更を適用するには、Web
Services Hubを再起動します。
InternalPortNumbe
r
オプション。Web Services HubがIntegration
Serviceからの接続をリスンするポート番号。デフォ
ルトは15555です。変更を適用するには、Web
Services Hubを再起動します。
MaxConcurrentRequ
ests
オプション。利用可能なスレッドを処理する要求の
最大数。この値により、処理可能な同時要求の最大
数が決まります。デフォルトは 100 です。
MaxLMConnections
オプション。Web Services Hubに対して同時に開く
ことができるIntegration Serviceへの最大接続数。
デフォルトは 20 です。
MaxQueueLength
オプション。発生する可能性のある要求の処理スレ
ッドすべてが使用中の場合、受信する接続要求のキ
ューの最大長。デフォルトは 5000 です。
SessionExpiryPeri
od
オプション。セッションIDが無効になるまでセッシ
ョンを未使用の状態にできる時間(秒)。デフォル
トは3600秒です。
URLScheme
オプション。Web Services Hubに対して設定するセ
キュリティプロトコル(HTTPまたはHTTPS)。 デフ
ォルトはHTTPです。変更を適用するには、Web
Services Hubを再起動します。
WSH_ENCODING
オプション。Web Services Hubの文字エンコード。
デフォルトはUTF-16LEです。変更を適用するには、
Web Services Hubを再起動します。
KeystoreFile
オプション。Web Services HubでSSLセキュリティプ
ロトコルを使用する場合に必要なキーと証明書が含
まれるキーストアファイル。
DeleteDARepositoryContents
Data Analyzerリポジトリからリポジトリコンテンツを削除します。リポジトリコンテンツ
を削除すると、Reporting Serviceのユーザーに割り当てられた特権とロールもすべて削除
されます。
infacmd isp DeleteDARepositoryUsersコマンドでは、以下の構文を使用します。
DeleteDARepositoryContents
<-DomainName|-dn> domain_name
272
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
以下の表に、infacmd isp DeleteDARepositoryUsersのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパ
スワード。パスワードでは、大文字
と小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオプ
ションを使用して設定されたパスワ
ードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方法
でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、
大文字と小文字が区別されます。 デ
フォルトはネイティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必
須。ドメインのゲートウェイノード
のホスト名およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
DeleteDARepositoryContents
273
オプション
引数
説明
ResilienceTime
out
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続を確立または再確立しようとす
る場合の時間(秒)。 このオプショ
ンを省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値
を使用します。 値が環境変数で指定
されていない場合、デフォルトの180
秒を使用します。
service_name
必須。コンテンツを削除する
Reporting Serviceの名前。
-re
-ServiceName
-sn
DisableNodeResource
Informaticaリソースを無効にします。 Informaticaリソースには、ファイルまたはディレ
クトリ、カスタムリソース、および接続リソースなどのリソースがあります。 必要なリソ
ースがないノードにロードバランサがタスクを分散しないように、利用できないリソース
を無効にします。
ファイル/ディレクトリ、カスタム、接続のリソースを無効にすることができます。
グリッド上でPowerCenter Integration Serviceが実行されている場合、ロードバランサは
リソースを使用してセッション、コマンド、定義済みイベント待ちタスクを分散すること
ができます。 PowerCenter Integration Serviceがリソースをチェックするように設定さ
れている場合、ロードバランサでは、必須リソースが使用可能なノードにタスクを分散し
ます。
デフォルトでは、ノード上のすべての接続リソースは有効です。
infacmd isp DisableNodeResourceコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisableNodeResource
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-ResourceType|-rt> resource_type
("Custom", "File Directory", "Connection")
274
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-ResourceName|-rn> resource_name
以下の表に、infacmd isp DisableNodeResourceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
DisableNodeResource
275
オプション
引数
説明
-NodeName
node_name
必須。リソースを定義するノードの名
前。
resource_typ
e
必須。リソースのタイプ。有効なタイプ
は以下のとおりです。
-nn
ResourceTyp
e
- カスタム
- “File Directory”
- 接続
-rt
ファイルディレクトリリソースを指定す
るには、“file directory”のように引
用符で囲んで入力します。
ResourceNam
e
resource_nam
e
-rn
必須。リソース全体の名前。スペースま
たはアルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符で囲み
ます。
ノードに使用可能なすべてのリソース名
を一覧表示するには、infacmd isp
ListNodeResourcesコマンドを実行しま
す。
DisableService
サービス名に対応するアプリケーションサービスを無効にします。サービスを無効にする
と、すべてのサービスプロセスが停止します。
infacmd isp DisableServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisableService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-Mode|-mo> disable_mode
276
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp DisableServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー名
を設定した場合、-unオプションが優先さ
れます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して
設定できます。両方の方法でパスワードを
設定した場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
ResilienceT
imeout
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
DisableService
277
オプション
引数
説明
ServiceName
service_nam
e
必須。無効にするサービスの名前。スペー
スまたはアルファベット以外の文字を含む
名前を入力するには、名前を引用符で囲み
ます。
disable_mod
e
必須。サービスを無効にする方法を定義し
ます。
-sn
-Mode
-mo
- Complete。すべてのサービスプロセスが停
止した後に、サービスを無効にします。
- Stop。Integration Serviceの場合、実行
中のすべてのワークフローを停止して、
Integration Serviceを無効にします。
- Abort。全プロセスを直ちに停止してか
ら、サービスを停止します。
注: Listener ServiceのStop無効化モードを指定すると、このコマンドはListenerサブタ
スクの完了を最大30秒待機してから、サービスとListener Serviceプロセスをシャットダ
ウンします。
DisableServiceProcess
特定のノードでサービスプロセスを無効にします。
ノードにメンテナンスが必要な場合、特定のノードのサービスプロセスを無効にできま
す。
infacmd isp DisableServiceProcessコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisableServiceProcess
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-Mode|-mo> disable_mode
278
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp DisableServiceProcessのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。デフォルトは
ネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-re
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
-ServiceName
service_name
必須。無効にするプロセスに関連付けら
れたサービスの名前。スペースまたはア
ルファベット以外の文字を含む名前を入
力するには、名前を引用符で囲みます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
‑ResilienceT
imeout
-sn
DisableServiceProcess
279
オプション
引数
説明
-NodeName
node_name
必須。サービスプロセスを実行するノー
ドの名前。
disable_mode
必須。サービスプロセスを無効にする方
法を定義します。
-nn
-Mode
-mo
- Complete。無効にする前に、サービスプロ
セスが現在のタスクを完了することを許可
します。
- Stop。Integration Serviceプロセスの場
合、実行中のすべてのワークフローを停止
してから、Integration Serviceプロセス
を無効にします。
- Abort。現在のタスクを完了する前に、サ
ービスプロセスを無効にします。
DisableUser
ドメイン内のユーザーアカウントを無効にします。 ユーザーによるドメインへのアクセス
を一時的に禁止する場合、ユーザーアカウントを無効にできます。
ユーザーアカウントを無効にすると、ユーザーはPowerCenterアプリケーションにログイン
できなくなります。
infacmd isp DisableUserコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisableUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
280
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp DisableUserのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオ
プションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先されま
す。
パスワード
オプション。ユーザー名に対す
るパスワード。パスワードで
は、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキ
ュリティドメインの名前。セキ
ュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲート
ウェイ接続情報が最新でない場
合に必須。ドメインのゲートウ
ェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
DisableUser
281
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイン
への接続を確立または再確立し
ようとする場合の時間(秒)。
このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOU
T環境変数で指定するタイムアウ
トの値を使用します。 値が環境
変数で指定されていない場合、
デフォルトの180秒を使用しま
す。
-eu
existing_user_
name
必須。無効にするユーザーアカ
ウント。スペースまたはアルフ
ァベット以外の文字を含む名前
を入力するには、名前を引用符
で囲みます。
ExistingUserSecur
ityDomain
existing_user_
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必
須。無効化対象ユーザーが属す
るセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブで
す。
-re
ExistingUserName
-esd
edituser
ネイティブセキュリティドメイン内のユーザアカウントの全般プロパティを編集します。
ユーザーのパスワードおよび他の詳細は変更できません。
LDAPセキュリティドメインのユーザーアカウントのプロパティは編集できません。
ネイティブユーザーのログイン名は変更できません。
infacmd isp EditUserコマンドでは、以下の構文を使用します。
EditUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name
[<-ExistingUserFullName|-ef> Existing_user_full_name]
282
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
[<-ExistingUserDescription|-ds> Existing_user_description]
[<-ExistingUserEMailAddress|-em> Existing_user_email_address]
[<-ExistingUserPhoneNumber|-pn> Existing_user_phone_number]
以下の表に、infacmd isp EditUserのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法
でドメイン名を設定した場
合、-dnオプションが優先され
ます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを
使用して設定できます。 両方
の方法でユーザー名を設定した
場合、-unオプションが優先さ
れます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対す
るパスワード。パスワードで
は、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWOR
Dを使用して設定できます。両
方の方法でパスワードを設定し
た場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優
先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキ
ュリティドメインの名前。セキ
ュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAI
Nを使用して設定できます。 両
方の方法でセキュリティドメイ
ン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
edituser
283
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host1:po
rt
gateway_host2:po
rt ...
domains.infaファイルのゲー
トウェイ接続情報が最新でない
場合に必須。ドメインのゲート
ウェイノードのホスト名および
ポート番号。
‑ResilienceTimeou
t
timeout_period_i
n_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 この
オプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIME
OUT環境変数で指定するタイム
アウトの値を使用します。 値
が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使
用します。
existing_user_na
me
必須。編集するユーザーアカウ
ント。
existing_user_fu
ll_name
オプション。変更された、ユー
ザーアカウントの完全名。スペ
ースを含むかアルファベット以
外の文字を含む名前を入力する
には、名前を引用符で囲みま
す。完全名に次の特殊文字を使
用できません。
< > “
existing_user_de
scription
オプション。変更された、ユー
ザーアカウントの説明。スペー
スまたは英数字以外の文字を含
む説明を入力するには、説明を
引用符で囲みます。
-re
-ExistingUserName
-eu
ExistingUserFullN
ame
-sf
ExistingUserDescr
iption
-ds
説明には以下の特殊文字を含む
ことはできません。
< > “
284
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ExistingUserEMail
Address
existing_user_em
ail_address
オプション。変更された、ユー
ザーのメールアドレス。スペー
スまたは英数字以外の文字を含
むアドレスを入力するには、ア
ドレスを引用符で囲みます。
-em
電子メールアドレスには以下の
特殊文字を含むことはできませ
ん。
< > “
ExistingUserPhone
Number
existing_user_ph
one_number
-pn
オプション。変更された、ユー
ザーの電話番号。スペースまた
は英数字以外の文字を含む電話
番号を入力するには、電話番号
を引用符で囲みます。
電話番号には以下の特殊文字を
含めることはできません。
< > “
EnableNodeResource
Informaticaリソースを有効にします。 Informaticaリソースには、ファイルまたはディレ
クトリ、カスタムリソース、および接続リソースなどのリソースがあります。 ノード上の
リソースを有効にする場合、ロードバランサがリソースを必要とするタスクをノードに分
散するようにできます。
グリッド上でPowerCenter Integration Serviceが実行されている場合、ロードバランサは
リソースを使用してセッション、コマンド、定義済みイベント待ちタスクを分散すること
ができます。 PowerCenter Integration Serviceがリソースをチェックするように設定さ
れている場合、ロードバランサは、リソースが追加されて有効になっているノードにタス
クを分散します。
infacmd isp EnableNodeResourceコマンドでは、以下の構文を使用します。
EnableNodeResource
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-ResourceType|-rt> resource_type
EnableNodeResource
285
("Custom", "File Directory", "Connection")
<-ResourceName|-rn> resource_name
以下の表に、infacmd isp EnableNodeResourceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
286
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-NodeName
node_name
必須。リソースを定義するノードの名前。
resource_typ
e
必須。リソースのタイプ。有効なタイプは
以下のとおりです。
-nn
ResourceTyp
e
- カスタム
- “File Directory”
- 接続
-rt
ファイルディレクトリリソースを指定する
には、“file directory”のように引用符
で囲んで入力します。
ResourceNam
e
resource_nam
e
-rn
必須。リソース全体の名前。スペースまた
はアルファベット以外の文字を含む名前を
入力するには、名前を引用符で囲みます。
ノードに使用できるすべてのリソースを一
覧表示するには、ListNodeResourcesコマ
ンドを実行します。
EnableService
サービス名に対応するアプリケーションサービスを有効にします。
リポジトリサービス、Integration Service、Data Integration Service、Model
Repository Service、Analyst Service、Web Services Hub、SAP BW Service、Reporting
Service、PowerExchange ListenerサービスおよびPowerExchangeロッガーサービスを有効
にします。 Informatica Administratorを有効にすることもできます。
infacmd isp EnableServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
EnableService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
EnableService
287
以下の表に、infacmd isp EnableServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー名
を設定した場合、-unオプションが優先さ
れます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して
設定できます。両方の方法でパスワードを
設定した場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
288
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_name
必須。有効にするサービスの名前。スペー
スまたはアルファベット以外の文字を含む
名前を入力するには、名前を引用符で囲み
ます。
-re
ServiceName
-sn
「-adminconsole」と入力し、Informatica
Administratorを有効にします。
EnableServiceProcess
特定のノードのサービスプロセスを有効にします。
infacmd isp EnableServiceProcessコマンドでは、以下の構文を使用します。
EnableServiceProcess
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
EnableServiceProcess
289
以下の表に、infacmd isp EnableServiceProcessのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定した
場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユ
ーザー名は、-unオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設
定できます。 両方の方法でユーザー名を設
定した場合、-unオプションが優先されま
す。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して
設定できます。両方の方法でパスワードを
設定した場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリティ
ドメイン名を設定した場合、-sdnオプショ
ンが優先されます。セキュリティドメイン
では、大文字と小文字が区別されます。 デ
フォルトはネイティブです。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の時
間(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
‑Resilience
Timeout
-re
290
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ServiceName
service_nam
e
必須。有効にするプロセスに関連付けられ
たサービスの名前。スペースまたはアルフ
ァベット以外の文字を含む名前を入力する
には、名前を引用符で囲みます。
node_name
必須。サービスプロセスを有効にするノー
ドの名前。
-sn
-NodeName
-nn
EnableUser
ドメイン内のユーザーアカウントを有効にします。
infacmd isp EnableUserコマンドでは、以下の構文を使用します。
EnableUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
EnableUser
291
以下の表に、infacmd isp EnableUserのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメイン
の名前。 ドメイン名は、-dn
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の
方法でドメイン名を設定した
場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユ
ーザー名。 ユーザー名は、unオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを
使用して設定できます。 両
方の方法でユーザー名を設定
した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対
するパスワード。パスワード
では、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWO
RDを使用して設定できます。
両方の方法でパスワードを設
定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワ
ードが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。
セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変
数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMA
INを使用して設定できます。
両方の方法でセキュリティド
メイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されま
す。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイ
ティブです。
gateway_host1:por
t
gateway_host2:por
t ...
domains.infaファイルのゲー
トウェイ接続情報が最新でな
い場合に必須。ドメインのゲ
ートウェイノードのホスト名
およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
292
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_period_in
_seconds
オプション。infacmdがドメ
インへの接続の確立または再
確立を試行する時間(秒)。
このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIM
EOUT環境変数で指定するタイ
ムアウトの値を使用します。
値が環境変数で指定されてい
ない場合、デフォルトの180
秒を使用します。
existing_user_nam
e
必須。有効にするユーザーア
カウント。スペースまたはア
ルファベット以外の文字を含
む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
existing_user_sec
urity_domain
LDAP認証を使用する場合に必
須。有効化対象ユーザーが属
するセキュリティドメインの
名前。デフォルトはネイティ
ブです。
-re
ExistingUserName
-eu
ExistingUserSecur
ityDomain
-esd
ExportDomainObjects
ネイティブユーザー、ネイティブグループ、ロール、および接続をInformaticaドメインか
らXMLファイルへエクスポートします。
ドメイン内の一部のオブジェクトをエクスポートする場合は、infacmdエクスポート制御フ
ァイルを使用して、エクスポートするオブジェクトをフィルタリングします。
ExportDomainObjectsコマンドとImportDomainObjectsコマンドを組み合わせて使用すれ
ば、同じバージョンの2つのドメイン間でオブジェクトを移行できます。 別のバージョン
のドメインからネイティブユーザーおよびネイティブグループをエクスポートするには、
infacmd isp exportUsersAndGroupsコマンドを使用します。
グループをエクスポートすると、グループ内のすべてのサブグループとユーザーがエクス
ポートされます。
管理者ユーザー、管理者ロール、エブリワングループ、LDAPユーザー、またはLDAPグルー
プはエクスポートできません。 Informaticaドメイン内でLDAPユーザーおよびグループを
レプリケートするには、LDAPユーザーとLDAPグループをLDAPディレクトリサービスから直
接インポートします。
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や
します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。
ExportDomainObjects
293
infacmd isp ExportDomainObjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ExportDomainObjects
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExportFile|-fp> export_file_name
[<-ExportControlFile|-cp> export_control_file_name]
[<-RetainPassword|-rp> retain_password]
[<-Force|-f>]
以下の表に、infacmd isp ExportDomainObjectsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
294
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を試
行する時間(秒)。 このオプショ
ンを省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変数
で指定されていない場合、デフォ
ルトの180秒を使用します。
export_file
_name
必須。エクスポートファイルのパ
スとファイル名。
-sdn
-Gateway
-hp
-ResilienceTimeout
-re
-ExportFile
-fp
ファイルパスを指定しない場合、
infacmdを実行するディレクトリ
にファイルが作成されます。
-ExportControlFile
-cp
export_cont
rol_file
オプション。エクスポートされる
オブジェクトのフィルタリングに
使用するエクスポート制御ファイ
ルのパスとファイル名。
ExportDomainObjects
295
オプション
引数
説明
-RetainPassword
-rp
retain_pass
word
オプション。Trueに設定すると、
ユーザーおよび接続の暗号化され
たパスワードがエクスポートファ
イルに保持されます。 Falseに設
定すると、ユーザーパスワードと
接続パスワードは空の文字列とし
てエクスポートされます。 デフォ
ルトはFalseです。
-Force
-
オプション。同じ名前のエクスポ
ートファイルがすでに存在する場
合、ファイルを上書きします。 こ
のオプションを省略した場合、フ
ァイルを上書きする前に確認を求
めるプロンプトが表示されます。
-f
ExportUsersAndGroups
ネイティブユーザーおよびネイティブグループをXMLファイルにエクスポートします。
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や
します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。
infacmd isp ExportUsersAndGroupsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ExportUsersAndGroups
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExportFile|-ef> export_file_name
[<-Force|-f>]
296
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp ExportUsersAndGroupsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオプ
ションを使用して設定されたパスワ
ードが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されま
す。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host1:po
rt
gateway_host2:po
rt ...
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必
須。ドメインのゲートウェイノード
のホスト名およびポート番号。
‑Resilience
Timeout
timeout_period_i
n_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する
時間(秒)。 このオプションを省略
すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値
を使用します。 値が環境変数で指定
されていない場合、デフォルトの180
秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
ExportUsersAndGroups
297
オプション
引数
説明
-ExportFile
export_file_name
必須。書き込むエクスポートファイ
ルの名前とファイルパス。
-ef
ファイルパスを指定しない場合、
infacmdは、infacmdを実行するディ
レクトリにバックアップファイルを
作成します。
-Force
-
オプション。同じ名前のファイルが
既に存在する場合、エクスポートフ
ァイルを上書きします。このオプシ
ョンを省略した場合、コマンドは、
ファイルを削除する前に確認を求め
るプロンプトを表示します。
-f
関連項目:
¨ 「ImportUsersAndGroups」
(ページ323)
GetFolderInfo
フォルダ情報を取得します。 フォルダ情報には、フォルダパス、名前、説明などの情報が
あります。
infacmd isp GetFolderInfoコマンドを実行するには、フォルダに対する権限が必要です。
infacmd isp GetFolderInfoコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetFolderInfo
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-FolderPath|-fp> full_folder_path
298
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp GetFolderInfoのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプションが
優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
GetFolderInfo
299
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
full_folder_pa
th
必須。フォルダへの完全パス(ドメイ
ン名を除く)。以下の形式である必要
があります。
-re
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
GetLastError
ノードで実行中のアプリケーションサービスに対する最新のエラーメッセージを取得しま
す。
エラーメッセージは、重要度レベルがエラーまたは重大(FATAL)のログイベントのことで
す。このコマンドでは、Informatica Servicesが最後に起動する前に発生したエラーを返
しません。
エラーメッセージをファイルに取り出すことも、画面に表示することもできます。
infacmd isp GetLastErrorコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetLastError
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
[<-Format|-fm> format_TEXT_XML]
[<-MaxEvents|-me> maximum_number_of_error_events]
300
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp GetLastErrorのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の
時間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
‑Resilience
Timeout
-re
GetLastError
301
オプション
引数
説明
ServiceName
service_name
オプション。エラーメッセージを取り出
すサービスの名前。スペースまたはアル
ファベット以外の文字を含む名前を入力
するには、名前を引用符で囲みます。
node_name
必須。サービスが実行されるノードの名
前。
フォーマット
オプション。エラーメッセージの形式。
有効なタイプは以下のとおりです。
-sn
-NodeName
-nn
-Format
-fm
- テキスト
- XML
形式を指定しない場合、infacmdではメッ
セージがテキスト形式で表示され、行が
80文字で折り返されます。
-MaxEvents
-me
maximum_numb
er_of_error_
events
オプション。取り出すエラーメッセージ
の最大数。デフォルトは1です。最大値は
20です。
GetLog
ログイベントを取得します。 ドメイン、PowerCenterリポジトリサービス、PowerCenter統
合サービス、WebサービスHub、SAP BWサービス、Metadata Managerサービス、またはレポ
ートサービスのログイベントを取得できます。 ログイベントをファイルに書き込むこと
も、画面に表示することもできます。
ドメインのログイベントを取り出すには、ドメインの権限が必要です。サービスのログイ
ベントを取り出すには、サービスに関する権限が必要です。
infacmd isp GetLogコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetLog
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-StartDate|-sd> start_date_time]
[<-EndDate|-ed> end_date_time]
[<-ReverseOrder|-ro>]
302
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
[<-Format|-fm> format_TEXT_XML_BIN]
[<-OutputFile|-lo> output_file_name]
[<-ServiceType|-st> service_type_DOMAIN_IS_RS_WS_BW_MM_RPS_MRS_AS_DIS_CMS]
[<-ServiceName|-sn> service_name]
[<-Severity|-svt> FATAL_ERROR_WARNING_INFO_TRACE_DEBUG]
以下の表に、infacmd isp GetLogのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイン
の名前。セキュリティドメインは、-sdn
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティド
メインでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
GetLog
303
オプション
引数
説明
‑Resilience
Timeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
start_date_t
ime
オプション。この日時から開始されるログ
イベントを返します。以下のいずれかの形
式で日付を入力します。
-re
-StartDate
-sd
-
MM/dd/yyyy_hh:mm:ssa_Z
MM/dd/yyyy_hh:mma_Z
MM/dd/yyyy_hh:mm:ssa
MM/dd/yyyy_hh:mma
yyyy-MM-dd_HH:mm:ss_Z
yyyy-MM-dd_HH:mm_Z
yyyy-MM-dd_HH:mm:ss
yyyy-MM-dd_HH:mm
MM/dd/yyyy hh:mm:ssa Z
MM/dd/yyyy hh:mma Z
MM/dd/yyyy hh:mm:ssa
MM/dd/yyyy hh:mma
yyyy-MM-dd HH:mm:ss_Z
yyyy-MM-dd HH:mm_Z
yyyy-MM-dd HH:mm:ss
yyyy-MM-dd HH:mm
MM/dd/yyyy
yyyy-mm-dd
「a」はam/pmマーカー(「a」はa.m.、
「p」はp.m.)であり、「Z」はタイムゾ
ーンのマーカー(「-0800」または
「GMT」など)です。
-EndDate
-ed
end_date_tim
e
オプション。この日時までに終了するログ
イベントを返します。StartDateオプショ
ンと同じ形式で日時を入力します。
終了日を開始日より前の日付で入力する
と、GetLogを実行してもログイベントは
返されません。
ReverseOrde
r
-
オプション。最新のタイムスタンプに従っ
て、ログイベントを取り出します。
-ro
304
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Format
フォーマット
オプション。ログイベントの形式。有効な
タイプは以下のとおりです。
-fm
- テキスト
- XML
- Bin(バイナリ)
バイナリを選択した場合、OutputFileオ
プションを使用してファイル名を指定する
必要があります。
形式を指定しない場合、infacmdではテキ
スト形式が使用され、行が80文字で折り返
されます。
-OutputFile
-lo
output_file_
name
書き込むログファイルの名前とファイルパ
ス。デフォルトでは、Service Managerは
マスタゲートウェイノードのserver
\infa_shared\logディレクトリを使用し
ます。
このオプションを省略すると、画面上にロ
グイベントが表示されます。
出力ファイルタイプにバイナリを選択する
場合、このオプションを使用してファイル
名を指定する必要があります。
ServiceType
-st
service_type
オプション。ログイベントを取り出す対象
のサービスのタイプ。1つのサービスのタ
イプを指定できます。
このオプションを省略すると、すべてのサ
ービスのタイプを対象としたログイベント
が取り出されます。
サービスタイプ:
-
AS。 アナリストサービス
BW。SAP BWサービス
CMS。コンテンツ管理サービス
DIS。 データ統合サービス
ドメイン。ドメイン
IS。PowerCenter統合サービス
MM。Metadata Managerサービス
MRS.モデルリポジトリサービス
RPS。レポートサービス
RS。PowerCenterリポジトリサービス
WS。WebサービスHub
GetLog
305
オプション
引数
説明
ServiceName
service_name
オプション。ログイベントを取り出すサー
ビスの名前。スペースまたはアルファベッ
ト以外の文字を含む名前を入力するには、
名前を引用符で囲みます。
severity_lev
el
オプション。メッセージの重要度。重要度
のタイプ:
-sn
-Severity
-svt
-
致命
エラー
警告
情報
トレース
デバッグ
GetNodeName
ノード名を返します。
ノード上のnodemeta.xmlファイルからノード名を取得します。 名前を取り出すノード上
で、このコマンドを入力する必要があります。
infacmd isp GetNodeNameコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetNodeName
GetServiceOption
PowerCenter Integration Service、PowerCenterリポジトリサービス、SAP BW Service、
またはWeb Services Hubのサービスプロパティの値を取得します。Data Integration
ServiceまたはAnalyst Serviceのオプションでは、infacmd dis ListServiceOptionsまた
はinfacmd asのListServiceOptionsを実行します。
例えば、リポジトリデータベースタイプを取得できます。
infacmd isp GetServiceOptionコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetServiceOption
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
306
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-OptionName|-op> option_name
以下の表に、infacmd isp GetServiceOptionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー名
を設定した場合、-unオプションが優先さ
れます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して
設定できます。両方の方法でパスワードを
設定した場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
‑Resilience
Timeout
-re
GetServiceOption
307
オプション
引数
説明
ServiceName
service_nam
e
必須。値を取り出すサービスの名前。スペ
ースまたはアルファベット以外の文字を含
む名前を入力するには、名前を引用符で囲
みます。
option_name
必須。値を取り出すオプションの名前。サ
ービスタイプに応じて次のオプションを指
定します。
-sn
-OptionName
-op
- Integration Serviceオプションの詳細に
ついては、「Integration Serviceのオプ
ション」 (ページ231)を参照してくださ
い。
- SAP BWサービスの場合、
「BWSystemConXString」(SAP
Destination Rタイプ)または
「RetryPeriod」(秒単位の再試行期間)
を指定します。
- Web Services Hubオプションの詳細につい
ては、「Web Services Hubのオプション」
(ページ271)を参照してください。
GetServiceProcessOption
ノード上で実行中のPowerCenter Integration Serviceプロセスのプロパティ値を取得しま
す。
infacmd isp GetServiceProcessOptionコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetServiceProcessOption
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-OptionName|-op> option_name
308
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp GetServiceProcessOptionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティド
メインでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_nam
e
必須。値を取り出すサービスの名前。スペ
ースまたはアルファベット以外の文字を含
む名前を入力するには、名前を引用符で囲
みます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
‑ResilienceT
imeout
-re
-ServiceName
-sn
GetServiceProcessOption
309
オプション
引数
説明
-NodeName
node_name
必須。サービスプロセスを実行するノード
の名前。
option_name
必須。値を取り出すオプションの名前。
-nn
-OptionName
-op
関連項目:
¨ 「Integration Serviceプロセスのオプション」
(ページ236)
GetServiceProcessStatus
ノード上でのアプリケーションサービスプロセスのステータスを取得します。サービスプ
ロセスは、有効または無効の場合があります。
infacmd isp GetServiceProcessStatusコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetServiceProcessStatus
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
310
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp GetServiceProcessStatusのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
GetServiceProcessStatus
311
オプション
引数
説明
-ServiceName
-sn
service_nam
e
必須。状態が必要なプロセスを実行中のサ
ービスの名前。スペースまたはアルファベ
ット以外の文字を含む名前を入力するに
は、名前を引用符で囲みます。
-NodeName
node_name
必須。サービスプロセスを実行するノード
の名前。
-nn
GetServiceStatus
アプリケーションサービスのステータスを取得します。
リポジトリサービス、Data Integration Service、Analyst Service、Integration
Service、Web Services Hub、SAP BWサービスなどのサービスのステータスを取り出すこと
ができます。 サービスは、有効または無効にできます。
infacmd isp GetServiceStatusコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetServiceStatus
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
以下の表に、infacmd isp GetServiceStatusのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー名
を設定した場合、-unオプションが優先さ
れます。
-dn
-UserName
-un
312
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して
設定できます。両方の方法でパスワードを
設定した場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_name
必須。状態が必要なサービスの名前。スペ
ースまたはアルファベット以外の文字を含
む名前を入力するには、名前を引用符で囲
みます。
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
‑Resilience
Timeout
-re
ServiceName
-sn
GetSessionLog
最新のセッションの実行に関するログイベントを取得します。 このコマンドを実行する場
合、PowerCenterリポジトリサービスが実行されている必要があります。
infacmd isp GetSessionLogコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetSessionLog
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
GetSessionLog
313
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-Format|-fm> format_TEXT_XML_BIN]
[<-OutputFile|-lo> output_file_name]
<-IntegrationService|-is> integration_service_name
<-RepositoryService|-rs> repository_service_name
[<-RepositoryDomain|-rd> domain_of_repository]
<-RepositoryUser|-ru> user
<-RepositoryPassword|-rp> password
<-FolderName|-fn> repository_folder_name
<-Workflow|-wf> workflow_name
[<-RunInstance|-in> run_instance_name]
[<-RunId|-id> workflow_run_id]
<-Session|-ss> session_name
以下の表に、infacmd isp GetSessionLogのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-sdnオプショ
ンが優先されます。 セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別され
ます。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
SecurityDomai
n
-sdn
-Gateway
-hp
...
314
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTim
eout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場
合の時間(秒)。 このオプションを省
略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
フォーマット
オプション。セッションログのフォー
マット。有効なタイプは以下のとおり
です。
-re
-Format
-fm
- テキスト
- XML
- Bin(バイナリ)
バイナリを選択した場合、OutputFile
オプションを使用してファイル名を指
定する必要があります。
形式を指定しない場合、infacmdではテ
キスト形式が使用され、行が 80文字で
折り返されます。
-OutputFile
-lo
output_file_n
ame
セッションログファイルの名前とパ
ス。デフォルトでは、Service Manager
はマスタゲートウェイノードのserver
\infa_shared\logディレクトリを使用
します。
このオプションを省略すると、画面上
にログイベントが表示されます。
出力ファイルタイプにバイナリを選択
する場合、このオプションを使用して
ファイル名を指定する必要がありま
す。
‑IntegrationS
ervice
integration_s
ervice_name
-is
RepositorySer
vice
-rs
必須。セッションを実行する
Integration Serviceの名前。
スペースまたはアルファベット以外の
文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
repository_se
rvice_name
必須。セッションを含むリポジトリサ
ービスの名前。
スペースまたはアルファベット以外の
文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
GetSessionLog
315
オプション
引数
説明
RepositoryDom
ain
domain_of_rep
ository
リポジトリがローカルドメイン以外の
ドメインにある場合に必須。リポジト
リサービスのドメイン。スペースまた
はアルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符で囲
みます。
user
必須。リポジトリへの接続に使用する
ユーザー名。スペースまたはアルファ
ベット以外の文字を含む名前を入力す
るには、名前を引用符で囲みます。
パスワード
必須。ユーザーパスワード。ユーザー
パスワード。パスワードは、-rpオプシ
ョンまたはINFA_REPOSITORY_PASSWORD
環境変数を使用して設定できます。 両
方の方法でパスワードを設定した場
合、-rpオプションを使用して設定され
たパスワードが優先されます。
-fn
repository_fo
lder_name
必須。セッションが格納されているフ
ォルダ。スペースまたはアルファベッ
ト以外の文字を含む名前を入力するに
は、名前を引用符で囲みます。
-Workflow
workflow_name
必須。セッションが格納されているワ
ークフローの名前。スペースまたはア
ルファベット以外の文字を含む名前を
入力するには、名前を引用符で囲みま
す。
run_instance_
name
セッションを含むワークフロー実行イ
ンスタンスの名前。このオプション
は、コンカレントワークフローを実行
している場合に使用します。-inまた
は-idオプションのどちらかを使用しま
すが、両方は使用しません。
-id
workflow_run_
id
セッションを含むワークフロー実行イ
ンスタンスの実行識別番号(実行
ID)。このオプションは、コンカレン
トワークフローを実行している場合に
使用します。-inまたは-idオプション
のどちらかを使用しますが、両方は使
用しません。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-Session
session_name
必須。セッション名。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む名前
を入力するには、名前を引用符で囲み
ます。
-rd
RepositoryUse
r
-ru
RepositoryPas
sword
-rp
-FolderName
-wf
-RunInstance
-in
-RunId
-ss
316
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
GetWorkflowLog
最新のワークフローの実行に関するログイベントを取得します。
注: このコマンドを実行する場合、リポジトリサービスが実行されている必要がありま
す。
infacmd isp GetWorkflowLogコマンドでは、以下の構文を使用します。
GetWorkflowLog
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-Format|-fm> format_TEXT_XML_BIN]
[<-OutputFile|-lo> output_file_name]
<-IntegrationService|-is> integration_service_name
<-RepositoryService|-rs> repository_service_name
[<-RepositoryDomain|-rd> domain_of_repository]
<-RepositoryUser|-ru> user
<-RepositoryPassword|-rp> password
<-FolderName|-fn> repository_folder_name
<-Workflow|-wf> workflow_name
[<-RunInstance|-in> run_instance_name]
[<-RunId|-id> workflow_run_id]
GetWorkflowLog
317
以下の表に、infacmd isp GetWorkflowLogのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-sdnオプショ
ンが優先されます。 セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別され
ます。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
...
‑ResilienceT
imeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場
合の時間(秒)。このオプションを省
略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
フォーマット
オプション。セッションログのフォー
マット。有効なタイプは以下のとおり
です。
-re
-Format
-fm
- テキスト
- XML
- Bin(バイナリ)
バイナリを選択した場合、OutputFile
オプションを使用してファイル名を指
定する必要があります。
形式を指定しない場合、infacmdではテ
キスト形式が使用され、行が 80文字で
折り返されます。
318
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-OutputFile
-lo
output_file_n
ame
ワークフローログファイルの名前とパ
ス。デフォルトでは、Service Manager
はマスタゲートウェイノードのserver
\infa_shared\logディレクトリを使用
します。このオプションを省略する
と、画面上にログイベントが表示され
ます。出力ファイルタイプにバイナリ
を選択する場合、このオプションを使
用してファイル名を指定する必要があ
ります。
‑Integration
Service
integration_s
ervice_name
必須。ワークフローを実行する
Integration Serviceの名前。スペース
またはアルファベット以外の文字を含
む名前を入力するには、名前を引用符
で囲みます。
repository_se
rvice_name
必須。ワークフローを含むリポジトリ
サービスの名前。スペースまたはアル
ファベット以外の文字を含む名前を入
力するには、名前を引用符で囲みま
す。
domain_of_rep
ository
リポジトリがローカルドメイン以外の
ドメインにある場合に必須。リポジト
リサービスのドメイン。スペースまた
はアルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符で囲
みます。
user
必須。リポジトリへの接続に使用する
ユーザー名。スペースまたはアルファ
ベット以外の文字を含む名前を入力す
るには、名前を引用符で囲みます。
パスワード
必須。ユーザーパスワード。ユーザー
パスワード。パスワードは、-rpオプシ
ョンまたはINFA_REPOSITORY_PASSWORD
環境変数を使用して設定できます。 両
方の方法でパスワードを設定した場
合、-rpオプションを使用して設定され
たパスワードが優先されます。
-fn
repository_fo
lder_name
必須。ワークフローが格納されている
フォルダの名前。スペースまたはアル
ファベット以外の文字を含む名前を入
力するには、名前を引用符で囲みま
す。
-Workflow
workflow_name
必須。ワークフロー名。スペースまた
はアルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符で囲
みます。
-is
RepositorySe
rvice
-rs
RepositoryDo
main
-rd
RepositoryUs
er
-ru
RepositoryPa
ssword
-rp
-FolderName
-wf
GetWorkflowLog
319
オプション
引数
説明
-RunInstance
run_instance_
name
ワークフロー実行インスタンスの名
前。このオプションは、コンカレント
ワークフローを実行している場合に使
用します。-inまたは-idオプションの
どちらかを使用しますが、両方は使用
しません。
workflow_run_
id
ワークフロー実行インスタンスの実行
識別番号(実行ID)。このオプション
は、コンカレントワークフローを実行
している場合に使用します。-inまた
は-idオプションのどちらかを使用しま
すが、両方は使用しません。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-in
-RunId
-id
Help
infacmdコマンド用のオプションと引数を表示します。
コマンド名を省略した場合、infacmdではすべてのコマンドが一覧表示されます。
infacmd Helpコマンドでは、以下の構文を使用します。
Help <-plugin_ID> [command]
例えば、「infacmd isp Help GetServiceStatus」と入力した場合、infacmdはinfacmd isp
GetServiceStatusコマンドに対して以下のオプションおよび引数を返します。
GetServiceStatus
<-DomainName|-dn> domain_name <-UserName|-un> user_name <-Password|-pd> password [<-Gateway|-hp>
gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds] <-ServiceName|-sn> service_name
以下の表に、infacmd Helpのオプションおよび引数を示します。
320
オプシ
ョン
引数
説明
-
plugin_I
D
オプション。どのinfacmdプログラムのヘルプを表示
するかを示します。 デフォルトはispです。
-
コマンド
オプション。コマンド名。コマンド名を省略した場
合、infacmdではすべてのコマンドが一覧表示されま
す。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
ImportDomainObjects
ネイティブユーザー、ネイティブグループ、ロール、および接続をXMLファイルから
Informaticaドメインへインポートします。
ファイル内の一部のオブジェクトをインポートする場合は、infacmdインポート制御ファイ
ルを使用して、インポートするオブジェクトをフィルタリングします。
ExportDomainObjectsコマンドとImportDomainObjectsコマンドを組み合わせて使用すれ
ば、同じバージョンの2つのドメイン間でオブジェクトを移行できます。 別のバージョン
のドメインからネイティブユーザーおよびネイティブグループをインポートするには、
infacmd isp importUsersAndGroupsコマンドを使用します。
グループをインポートすると、グループ内のすべてのサブグループとユーザーがインポー
トされます。
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や
します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。
infacmd isp ImportDomainObjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ImportDomainObjects
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ImportFilePath|-fp> import_file_path
[<-ImportControlFile|-cp> import_control_file]
[<-ConflictResolution|-cr> resolution_type]
ImportDomainObjects
321
以下の表に、infacmd isp ImportDomainObjectsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。
ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
322
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ResilienceTimeout
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を試
行する時間(秒)。 このオプショ
ンを省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変数
で指定されていない場合、デフォ
ルトの180秒を使用します。
import_file
_name
必須。オブジェクトのインポート
元のXMLファイルのパスとファイル
名。
import_cont
rol_file
オプション。インポートオブジェ
クトのフィルタリングに使用する
インポート制御ファイルのパスと
ファイル名。
resolution_
type
オプション。競合の解決策。 以下
のいずれかのオプションを指定す
ることができます。
-re
-ImportFilePath
-fp
-ImportControlFile
-cp
-ConflictResolution
-cr
- rename
- replace
- reuse
インポート制御ファイルに競合の
解決策を指定している場合、この
オプションは無視されます。 競合
の解決策を指定しなかった場合に
競合が発生すると、インポートに
失敗します。
ImportUsersAndGroups
ドメイン内にネイティブユーザーとグループをインポートします。
infacmd isp ExportUsersAndGroupsを実行して、ユーザーとグループをXMLファイルにエク
スポートします。
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や
します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。
infacmd isp ImportUsersAndGroupsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ImportUsersAndGroups
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
ImportUsersAndGroups
323
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExportFile|-ef> export_file_name
[<-ReuseDomainUsersAndGroups|-rd> If there is a conflict use the users and groups defined in the
target domain]
[<-exportedFromPowercenter|-epc> The export file containing users and groups has been exported
from an Informatica PowerCenter 8.6.1 domain]
以下の表に、infacmd isp ImportUsersAndGroupsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
324
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を試
行する時間(秒)。 このオプショ
ンを省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変数
で指定されていない場合、デフォ
ルトの180秒を使用します。
export_file
_name
必須。ユーザーとグループについ
ての情報を含むエクスポートファ
イルの名前とファイルパス。
-
オプション。名前が競合した場合
に、ターゲットドメインで定義さ
れているユーザーとグループを保
持します。 デフォルトでは、名前
が競合するとコマンドが失敗しま
す。
-
エクスポートファイルが
PowerCenterバージョン8.6.1ドメ
インからエクスポートされた場合
に必要です。
-sdn
-Gateway
-hp
-ResilienceTimeout
-re
-ExportFile
-ef
ReuseDomainUsersAnd
Groups
-rd
exportedFromPowerce
nter
-epc
ImportUsersAndGroups
325
関連項目:
¨ 「ExportUsersAndGroups」
(ページ296)
ListAlertUsers
警告をサブスクライブしているユーザーを一覧表示します。
infacmd isp ListAlertUsersコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListAlertUsers
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd isp ListAlertUsersのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
326
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-sdn
-Gateway
-re
ListAllGroups
ネイティブセキュリティドメイン内のすべてのグループを一覧表示します。
infacmd isp ListAllGroupsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListAllGroups
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
ListAllGroups
327
以下の表に、infacmd isp ListAllGroupsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定
できます。 両方の方法でドメイン名を設
定した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
ResilienceT
imeout
-re
328
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
ListAllRoles
ドメイン内のすべてのロールを一覧表示します。
infacmd isp ListAllRolesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListAllRoles
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd isp ListAllRolesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定
できます。 両方の方法でドメイン名を設
定した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
ListAllRoles
329
オプション
引数
説明
-Gateway
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
-hp
ResilienceT
imeout
-re
ListAllUsers
ドメイン内のすべてのユーザーアカウントを一覧表示します。
infacmd isp ListAllUsersコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListAllUsers
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
330
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp ListAllUsersのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフォルト
はネイティブです。
gateway_host1:po
rt
gateway_host2:po
rt ...
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必須。
ドメインのゲートウェイノードのホス
ト名およびポート番号。
timeout_period_i
n_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値を
使用します。 値が環境変数で指定さ
れていない場合、デフォルトの180秒
を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
ResilienceT
imeout
-re
ListAllUsers
331
ListConnectionPermissions
ユーザーまたはグループが持つ接続に対する権限を一覧表示します。
infacmd isp ListConnectionPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListConnectionPermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<<-RecipientUserName|-run> recipient_user_name|<ReceipientGroupName|-rgn> recipient_group_name>
<-ReceipientSecurityDomain|-rsd> recipient_security_domain]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
以下の表に、infacmd isp ListConnectionPermissionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
332
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
-run
recipient_user
_name
受信者グループ名を指定してい
ない場合に必須。 権限を一覧表
示する対象となるユーザーの名
前。
RecipientGroupName
recipient_grou
p_name
受信者ユーザー名を指定してい
ない場合に必須。 権限を一覧表
示する対象となるグループの名
前。
recipient_secu
rity_domainth_
name
受信者がLDAPセキュリティドメ
インに属している場合に必須。
受信者が属しているセキュリテ
ィドメインの名前。 デフォルト
はネイティブです。
connection_nam
e_security_dom
ain
必須。接続の名前。
-sdn
-ResilienceTimeout
-re
-RecipientUserName
-rgn
RecipientSecurityD
omain
-rsd
-ConnectionName
-cn
ListConnectionPermissionsByGroup
接続に対する権限を持つすべてのグループと、その権限のタイプを一覧表示します。
ListConnectionPermissionsByGroup
333
infacmd isp ListConnectionPermissionsByGroupコマンドでは、以下の構文を使用しま
す。
ListConnectionPermissionsByGroup
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
以下の表に、infacmd isp ListConnectionPermissionsByGroupのオプションおよび引数を
示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
334
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
connection_nam
e_security_dom
ain
必須。接続の名前。
-sdn
-ResilienceTimeout
-re
-ConnectionName
-cn
ListConnectionPermissionsByUser
接続に対する権限を持つユーザーと、その権限のタイプを一覧表示します。
infacmd isp ListConnectionPermissionsByUserコマンドでは、以下の構文を使用しま
す。
ListConnectionPermissionsByUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
ListConnectionPermissionsByUser
335
以下の表に、infacmd isp ListConnectionPermissionsByUserのオプションおよび引数を
示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
336
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ResilienceTimeout
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
connection_nam
e_security_dom
ain
必須。接続の名前。
-re
-ConnectionName
-cn
ListConnections
各接続タイプと、接続タイプごとの接続オブジェクト名を一覧表示します。すべての有効
な接続タイプを一覧表示します。
infacmd isp ListConnectionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListConnections
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
ListConnections
337
以下の表に、infacmd isp ListConnectionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
338
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
-sdn
-ResilienceTimeout
-re
ListConnectionOptions
接続のためのオプションを一覧表示します このコマンドを実行して、接続の更新時に構成
可能なオプションを表示します。
infacmd isp ListConnectionOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListConnectionOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
ListConnectionOptions
339
以下の表に、infacmd isp ListConnectionOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。必須。ドメインに接続す
るユーザー名。 ユーザー名
は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER
を使用して設定できます。 両方
の方法でユーザー名を設定した
場合、-unオプションが優先さ
れます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。デフォルトはネイテ
ィブです。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
340
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ResilienceTimeout
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
connection_nam
e_security_dom
ain
必須。接続の名前。
-re
-ConnectionName
-cn
ListDomainLinks
ローカルドメインが接続できるドメインを一覧表示します。2つのドメイン間の接続は、ド
メイン間でリポジトリメタデータを交換する場合に必要になります。
infacmd isp ListDomainLinksコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListDomainLinks
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
ListDomainLinks
341
以下の表に、infacmd isp ListDomainLinksのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ローカ
ルドメインのゲートウェイノードのホス
ト名およびポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがローカルドメイ
ンへの接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
342
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
ListDomainOptions
ドメインの全般プロパティを一覧表示します。 プロパティには、レジリエンスタイムアウ
ト、レジリエンスタイムアウトの制限、リスタートの最大試行回数、リスタート期間、SSL
モード、ディスパッチモードなどがあります。
infacmd isp ListDomainOptionsコマンドを実行するには、ドメインに対する権限が必要で
す。
infacmd isp ListDomainOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListDomainOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd isp ListDomainOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ListDomainOptions
343
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-sdn
-Gateway
-re
ListFolders
ドメイン内のフォルダを一覧表示します。
infacmd isp ListFoldersコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListFolders
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
344
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp ListFoldersのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
ListFolders
345
ListGridNodes
グリッドに割り当てられたノードの一覧を示します。
infacmd isp ListGridNodesコマンドを実行するには、グリッドに関する権限が必要です。
infacmd isp ListGridNodesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListGridNodes
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GridName|-gn> grid_name
以下の表に、infacmd isp ListGridNodesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
346
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
grid_name
必須。グリッドの名前。
-sdn
-Gateway
-re
-GridName
-gn
ListGroupPermissions
オブジェクトに対するグループの権限を一覧表示します。
infacmd isp ListGroupPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListGroupPermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingGroup|-eg> existing_group_name
[<-ExistingGroupSecurityDomain|-egn> existing_group_security_domain]
ListGroupPermissions
347
[<-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE]
以下の表に、infacmd isp ListGroupPermissionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
gateway_host1:
port
domains.infaファイルのゲート
ウェイ接続情報が最新でない場
合に必須。 ドメインのゲートウ
ェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
gateway_host2:
port...
348
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ResilienceTimeout
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
-eg
existing_group
_name
必須。オブジェクトに対する権
限を割り当てるグループの名
前。
ExistingGroupSecur
ityDomain
existing_group
_security_doma
inth_name
LDAP認証を使用する場合に必要
です。権限を割り当てるグルー
プが属するセキュリティドメイ
ンの名前。デフォルトはネイテ
ィブです。
object_type
必須。一覧表示するオブジェク
トのタイプ。
-re
-ExistingGroup
-egn
-ObjectType
-ot
-
サービス
ライセンス
ノード
グリッド
フォルダー
OSProfile
ListGroupPrivileges
ドメイン内のグループに割り当てられた特権を一覧表示します。 ドメイン内の各アプリケ
ーションサービスのグループ特権を一覧表示することもできます。
infacmd isp ListGroupPrivilegesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListGroupPrivileges
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
ListGroupPrivileges
349
<-GroupName|-gn> group_name
[<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain]
<-ServiceName|-sn> service_name
以下の表に、infacmd isp ListGroupPrivilegesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフォルト
はネイティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
-Gateway
-hp
350
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTim
eout
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値を
使用します。 値が環境変数で指定さ
れていない場合、デフォルトの180秒
を使用します。
group_name
必須。特権をリストにする対象のグル
ープの名前。
group_security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。特権
を一覧表示するグループが属するセキ
ュリティドメインの名前。デフォルト
はネイティブです。
service_name
必須。特権を表示するドメインまたは
アプリケーションサービスの名前。
-re
-GroupName
-gn
GroupSecurity
Domain
-gsf
-ServiceName
-sn
ListLDAPConnectivity
LDAPサーバーの接続情報を一覧表示します。
infacmd isp ListLDAPConnectivityコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListLDAPConnectivity
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
ListLDAPConnectivity
351
以下の表に、infacmd isp ListLDAPConnectivityのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフォルト
はネイティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値を
使用します。 値が環境変数で指定さ
れていない場合、デフォルトの180秒
を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
-Gateway
-hp
ResilienceTim
eout
-re
352
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
ListLicenses
ドメイン内のライセンスを一覧表示します。 各ライセンスのライセンス名とシリアル番号
も表示できます。
infacmd isp ListLicensesコマンドを実行するには、ライセンスに対する権限が必要で
す。
infacmd isp ListLicensesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListLicenses
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port ...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd isp ListLicensesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ListLicenses
353
オプション
引数
説明
SecurityDom
ain
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-sdn
-Gateway
-re
ListNodeOptions
ノードの全般プロパティを一覧表示します。 全般プロパティには、バックアップディレク
トリ、CPUプロファイル、エラー重要度レベル、最大および最小プロセスのポート、リソー
スプロビジョンのしきい値などのプロパティがあります。
infacmd isp ListNodeOptionsコマンドを実行するには、ノードに対する権限が必要です。
infacmd isp ListNodeOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListNodeOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
354
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp ListNodeOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
node_name
必須。オプションを一覧表示するノード
の名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
-NodeName
-nn
ListNodeOptions
355
ListNodes
ドメイン内のすべてのノードを一覧表示します。
infacmd isp ListNodesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListNodes
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd isp ListNodesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
356
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-re
ListNodeResources
ノードに対して定義されているすべてのリソースを一覧表示します。各リソースについ
て、リソースタイプとそのリソースが利用可能かどうかが返されます。
infacmd isp ListNodeResourcesコマンドを実行するには、ノードに対する権限が必要で
す。
infacmd isp ListNodeResourcesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListNodeResources
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
ListNodeResources
357
以下の表に、infacmd isp ListNodeResourcesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインへの接続に使用するユーザ
ー名。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティド
メインでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
node_name
必須。リソースをリストする対象のノード
名。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
-NodeName
-nn
358
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
ListOSProfiles
ドメイン内のオペレーティングシステムのプロファイルを一覧表示します。
infacmd isp ListOSProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListOSProfiles
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd isp ListOSProfileのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
ListOSProfiles
359
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-re
ListRepositoryLDAPConfiguration
LDAPサーバーのアドレス、検索範囲、およびログイン属性などのLDAPサーバー設定オプシ
ョンを一覧表示します。
Informaticaのインストール後に、このコマンドを使用して、ドメインと外部のLDAPディレ
クトリサービス間の接続を確認します。
infacmd isp SetRepositoryLDAPConfigurationを使用して、InformaticaドメインのLDAP
サーバー設定オプションを更新します。 このコマンドを使用して、LDAP認証を使用するリ
ポジトリをアップグレードします。
infacmd isp ListRepositoryLDAPConfigurationコマンドでは、以下の構文を使用しま
す。
ListRepositoryLDAPConfiguration
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
360
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp ListRepositoryLDAPConfigurationのオプションおよび引数を
示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフォルト
はネイティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値を
使用します。 値が環境変数で指定さ
れていない場合、デフォルトの180秒
を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
-Gateway
-hp
ResilienceTim
eout
-re
ListRepositoryLDAPConfiguration
361
ListRolePrivileges
ドメイン内のロールに割り当てられた特権を一覧表示します。 ドメイン内の各アプリケー
ションサービスのロール特権を一覧表示することもできます。
ドメインのロール、およびドメイン内の各アプリケーションサービスタイプのロールに割
り当てられた特権を一覧表示することができます。
infacmd isp ListRolePrivilegesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListRolePrivileges
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-RoleName|-rn> role_name
以下の表に、ListRolePrivilegesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプションが
優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
362
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDomain
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
ResilienceTime
out
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
role_name
必須。特権を一覧表示する対象となる
ロールの名前。 スペースまたはアルフ
ァベット以外の文字を含む名前を入力
するには、名前を引用符で囲みます。
-sdn
-Gateway
-re
-RoleName
-rn
ListSecurityDomains
ドメイン内のネイティブドメインおよびLDAPセキュリティドメインを一覧表示します。
infacmd isp ListSecurityDomainsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListSecurityDomains
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
ListSecurityDomains
363
以下の表に、infacmd isp ListSecurityDomainsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
ResilienceT
imeout
-re
364
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
ListServiceLevels
ドメインに対して定義されているサービスレベルを一覧表示します。各サービスレベルの
名前、ディスパッチ優先度、および最大ディスパッチ待ち時間を一覧表示できます。
infacmd isp ListServiceLevelsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceLevels
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd isp ListServiceLevelsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ListServiceLevels
365
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-sdn
-Gateway
-re
ListServiceNodes
サービスに割り当てられているノードまたはグリッドを一覧表示します。
このコマンドがグリッド名を返す場合は、infacmd isp ListGridNodesコマンドを実行し
て、グリッド内のノードを一覧表示できます。
infacmd isp ListServiceNodesコマンドを実行するには、サービスに対する権限が必要で
す。
infacmd isp ListServiceNodesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceNodes
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
366
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-ServiceName|-sn> service_name
以下の表に、infacmd isp ListServiceNodesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
ListServiceNodes
367
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場合
の時間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
service_name
必須。サービスの名前です。
-re
-ServiceName
-sn
関連項目:
¨ 「ListGridNodes」
(ページ346)
ListServicePrivileges
ドメインまたはアプリケーションサービスのタイプの特権を一覧表示します。
infacmd isp ListServicePrivilegesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServicePrivileges
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-ServiceType|-st> service_type DOMAIN|RS|MM|MRS|AS|RPS|CMS]
368
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp ListServicePrivilegesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
ListServicePrivileges
369
オプション
引数
説明
‑ResilienceT
imeout
-re
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-ServiceType
service_type
オプション。特権を表示するドメインま
たはアプリケーションサービスのタイ
プ。
-st
サービスタイプ:
-
AS。 アナリストサービス
CMS。コンテンツ管理サービス
ドメイン。ドメイン
MM。Metadata Managerサービス
MRS.モデルリポジトリサービス
RPS。レポートサービス
RS。PowerCenterリポジトリサービス
ListServices
ドメイン内のサービスを一覧表示します。
infacmd isp ListServicesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServices
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-ServiceType|-st> service_type_IS|RS|WS|BW|MM|RPS|MRS|AS|DIS|CMS]
370
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp ListServicesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定した
場合、-dnオプションが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリティ
ドメイン名を設定した場合、-sdnオプショ
ンが優先されます。セキュリティドメイン
では、大文字と小文字が区別されます。 デ
フォルトはネイティブです。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユ
ーザー名は、-unオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設
定できます。 両方の方法でユーザー名を設
定した場合、-unオプションが優先されま
す。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
-dn
SecurityDom
ain
-sdn
-UserName
-un
-Password
-pd
-Gateway
-hp
ListServices
371
オプション
引数
説明
ResilienceT
imeout
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_typ
e
オプション。特定のタイプのすべてのサー
ビスを一覧表示します。
-re
ServiceType
-st
-
AS。 アナリストサービス
BW。SAP BWサービス
CMS。コンテンツ管理サービス
DIS。 データ統合サービス
IS。PowerCenter統合サービス
MM。Metadata Managerサービス
MRS.モデルリポジトリサービス
RPS。レポートサービス
RS。PowerCenterリポジトリサービス
WS。WebサービスHub
ListSMTPOptions
送信メールサーバのSMTP設定を一覧表示します。ユーザが警告をサブスクライブできるよ
うにするには、SMTP設定を行う必要があります。
infacmd isp ListSMTPOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListSMTPOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
372
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp ListSMTPOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
ListSMTPOptions
373
関連項目:
¨ 「UpdateSMTPOptions」
(ページ492)
ListUserPermissions
ユーザーが権限を持つドメインオブジェクトを一覧表示します。
infacmd isp ListUserPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListUserPermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
[<-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE]
以下の表に、infacmd isp ListUserPermissionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
374
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
オプション。ユーザー名に対す
るパスワード。パスワードで
は、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキ
ュリティドメインの名前。セキ
ュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
gateway_host1:
port
domains.infaファイルのゲート
ウェイ接続情報が最新でない場
合に必須。 ドメインのゲートウ
ェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
gateway_host2:
port...
-ResilienceTimeout
-re
-ExistingUserName
-eu
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
existing_user_
name
必須。特権を一覧表示するユー
ザーアカウント。スペースまた
は英数字以外の文字を含む名前
を入力するには、名前を引用符
で囲みます。
ListUserPermissions
375
オプション
引数
説明
ExistingUserSecuri
tyDomain
existing_user_
security_domai
nth_name
LDAP認証を使用する場合に必
須。特権を一覧表示するユーザ
ーが属するセキュリティドメイ
ンの名前。デフォルトはネイテ
ィブです。
object_type
必須。一覧表示するオブジェク
トのタイプ。
-esd
-ObjectType
-ot
-
サービス
ライセンス
ノード
グリッド
フォルダ
OSProfile
ListUserPrivileges
ドメイン内のユーザーに割り当てられた特権を一覧表示します。 ドメイン内の各アプリケ
ーションサービスのユーザー特権を一覧表示することもできます。
infacmd isp ListUserPrivilegesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListUserPrivileges
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
<-ServiceName|-sn> service_name
376
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp ListUserPrivilegesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオ
プションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法
でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対する
パスワード。パスワードでは、大
文字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設
定されたパスワードが優先されま
す。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。
ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を
設定した場合、-sdnオプションが
優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
ListUserPrivileges
377
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を試
行する時間(秒)。 このオプシ
ョンを省略すると、infacmdで
は、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変
数で指定されていない場合、デフ
ォルトの180秒を使用します。
-eu
existing_user
_name
必須。特権を一覧表示するユーザ
ーアカウント。スペースまたはア
ルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符
で囲みます。
ExistingUserSecur
ityDomain
existing_user
_security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。
特権を一覧表示するユーザーが属
するセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブで
す。
service_name
必須。特権を表示するドメインま
たはアプリケーションサービスの
名前。
-re
ExistingUserName
-esd
-ServiceName
-sn
MoveFolder
フォルダを移動します。
infacmd isp MoveFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。
MoveFolder
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-OriginalPath|-op> original_folder_path
<-FolderPath|-fp> full_folder_path
378
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp MoveFolderのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
MoveFolder
379
オプション
引数
説明
OriginalPath
original_fol
der_path
必須。移動するフォルダへの完全パス
(ドメイン名を除く)。以下の形式であ
る必要があります。
-op
/parent_folder/child_folder
-FolderPath
-fp
full_folder_
path
必須。ターゲットフォルダの場所への完
全パス(ドメイン名を除く)。以下の形
式である必要があります。
/parent_folder/child_folder
MoveObject
オブジェクトを別のフォルダに移動します。
infacmd isp MoveObjectコマンドでは、以下の構文を使用します。
MoveObject
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ObjectName|-on> object_name
<-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID
<-FolderPath|-fp> full_folder_path
380
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp MoveObjectのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
object_name
必須。移動するオブジェクトの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
-ObjectName
-on
MoveObject
381
オプション
引数
説明
-ObjectType
object_type
必須。移動するオブジェクトのタイプ。
-
-ot
-FolderPath
-fp
full_folder_
path
サービス
ライセンス
ノード
グリッド
必須。オブジェクトを移動するフォルダ
への完全パス(ドメイン名を除く)。以
下の形式である必要があります。
/parent_folder/child_folder
Ping
ドメイン、サービス、ドメインゲートウェイホスト、ノードをpingするコマンドです。オ
ブジェクトが利用可能な場合は、オブジェクトがゲートウェイホストマシン上の特定のポ
ートで利用できることを伝えるメッセージを表示します。 オブジェクトが利用できない場
合は、オブジェクトから応答を受け取るのに失敗したと伝えるメッセージを表示します。
ネットワーク接続のトラブルシューティングに、このコマンドを使用します。infacmd isp
Pingコマンドを実行するには、pingを実行するオブジェクトに対する権限が必要です。
infacmd isp Pingコマンドは、個々のサービスプロセスの結果を表示しません。
infacmd isp Pingコマンドでは、以下の構文を使用します。
Ping
[<-DomainName|-dn> domain_name]
[<-ServiceName|-sn> service_name]
[<-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port]
[<-NodeName|-nn> node_name]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
382
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp Pingのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
service_name
オプション。pingを実行するサービスの
名前。スペースまたはアルファベット以
外の文字を含む名前を入力するには、名
前を引用符で囲みます。
domain_gatewa
y_host:port
-DomainName(-dn)オプションを指定し
ていない場合、または別のドメインへの
pingが必要な場合に必須。ゲートウェイ
ホストのマシン名およびポート番号。
node_name
オプション。ノードの名前。
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
ServiceName
-sn
GatewayAddr
ess
-dg
-NodeName
-nn
ResilienceT
imeout
-re
PurgeLog
ログイベントをパージします。 ドメインまたは、PowerCenter統合サービスや、データ統
合サービス、WebサービスHubなどのアプリケーションサービスに対するログイベントをパ
ージできます。
infacmd isp PurgeLogコマンドでは、以下の構文を使用します。
PurgeLog
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
PurgeLog
383
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-BeforeDate|-bd> before_date
[<-LicenseUsage|-lu>]
以下の表に、infacmd isp PurgeLogのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
384
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-BeforeDate
before_date
必須。この日時より前に発生したログイベ
ントをパージします。以下のいずれかの形
式で日付を入力します。
-bd
- MM/dd/yyyy
- yyyy-mm-dd
LicenseUsag
e
-
オプション。ライセンスの使用状況に対す
る、ログイベントおよびデータベースのレ
コードをパージします。
-lu
RemoveAlertUser
ユーザーの警告通知メールのサブスクリプションを解除します。infacmd isp
RemoveAlertUserコマンドは、どのユーザーに対しても実行できます。
infacmd isp RemoveAlertUserコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveAlertUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-AlertUser|-au> user_name
RemoveAlertUser
385
以下の表に、infacmd isp RemoveAlertUserのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
user_name
必須。警告のサブスクライブを解除する
ユーザーの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
-AlertUser
-au
386
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
RemoveConnection
ドメインから接続を削除します。
infacmd isp RemoveConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveConnection
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
以下の表に、infacmd isp RemoveConnectionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
RemoveConnection
387
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
connection_nam
e
削除する接続の名前。
-sdn
-ResilienceTimeout
-re
-ConnectionName
-cn
RemoveConnectionPermissions
ユーザーまたはグループから接続権限を削除します。
infacmd isp RemoveConnectionPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveConnectionPermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<<-RecipientUserName|-run> recipient_user_name|<ReceipeintGroupName|-rgn> recipeint_group_name>
<-ReceipientSecurityDomain|-rsd> recipient_security_domain]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
388
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp RemoveConnectionPermissionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
RemoveConnectionPermissions
389
オプション
引数
説明
-ResilienceTimeout
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
-run
recipient_user
_name
受信者グループ名を指定してい
ない場合に必須。 権限を削除す
る対象となるユーザーの名前。
RecipientGroupName
recipient_grou
p_name
受信者ユーザー名を指定してい
ない場合に必須。 接続に対する
権限を削除するグループの名
前。
recipient_secu
rity_domainth_
name
受信者がLDAPセキュリティドメ
インに属している場合に必須。
受信者が属しているセキュリテ
ィドメインの名前。 デフォルト
はネイティブです。
connection_nam
e_security_dom
ain
必須。接続の名前。
-re
-RecipientUserName
-rgn
RecipientSecurityD
omain
-rsd
-ConnectionName
-cn
RemoveDomainLink
リンクドメインを削除します。 リンクドメインを削除した場合、ローカルドメインとリン
クドメインとの間でリポジトリメタデータを交換することはできません。 別のドメインに
あるPowerCenterリポジトリサービスへアクセスする必要がなくなった場合には、この作業
を実行してもかまいません。
infacmd isp RemoveDomainLinkコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveDomainLink
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
390
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LinkedDomainName|-ld> linked_domain_name
以下の表に、infacmd isp RemoveDomainLinkのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ローカ
ルドメインのゲートウェイノードのホス
ト名およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
RemoveDomainLink
391
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがローカルドメイ
ンへの接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
linked_domai
n_name
必須。接続を削除するドメインの名前。
-re
LinkedDomain
Name
-ld
RemoveFolder
ドメインからフォルダを削除します。フォルダを削除する前に、フォルダが空であること
を確認します。
フォルダは空である必要があります。
infacmd isp RemoveFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveFolder
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-FolderPath|-fp> full_folder_path
392
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp RemoveFolderのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
RemoveFolder
393
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
full_folder_
path
必須。削除するフォルダへの完全パス
(ドメイン名を除く)。以下の形式であ
る必要があります。
-re
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
RemoveGrid
ドメインからグリッドを削除します。 グリッドを削除するには、PowerCenter
Integration ServiceまたはData Integration Serviceからグリッドの割り当てを解除する
必要があります。
infacmd isp RemoveGridコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveGrid
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GridName|-gn> grid_name
394
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp RemoveGridのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場合
の時間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
grid_name
必須。削除するグリッドの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
-GridName
-gn
RemoveGrid
395
RemoveGroup
ネイティブセキュリティドメイン内のグループを削除します。
infacmd isp RemoveGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveGroup
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GroupName|-gn> group_name
以下の表に、infacmd isp RemoveGroupのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
396
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-re
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場合
の時間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-GroupName
group_name
必須。削除するグループの名前。
-sdn
-Gateway
-hp
‑ResilienceT
imeout
-gn
RemoveGroupPermission
オブジェクトに対するグループ権限を削除します。
infacmd isp RemoveGroupPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveGroupPermission
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingGroup|-eg> existing_group_name
[<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain]
RemoveGroupPermission
397
<-ObjectName|-on> object_name
<-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE
以下の表に、infacmd isp RemoveGroupPermissionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。これ
ら両方の方法でパスワードを設
定した場合、-pdオプションが
優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲート
ウェイ接続情報が最新でない場
合に必須。ドメインのゲートウ
ェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
398
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ResilienceTimeout
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
existing_group
_name
必須。オブジェクトに対する権
限を割り当てるグループの名
前。
group_security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必要
です。権限を割り当てるグルー
プが属するセキュリティドメイ
ンの名前。デフォルトはネイテ
ィブです。
object_name
グループアクセス権限を削除す
るオブジェクトの名前。
object_type_SE
RVICE_LICENSE_
NODE_GRID_FOLD
ER_OSPROFILE
必須。オブジェクトのタイプ。
-re
-ExistingGroup
-eg
GroupSecurityDomai
n
-gsf
-ObjectName
-on
-ObjectType
-ot
次のいずれかの値を入力しま
す。
-
Service
License
Node
Grid
フォルダー
OSProfile
RemoveGroupPrivilege
ドメイン内のグループから特権を削除します。 ドメインのグループまたはドメイン内のア
プリケーションサービスから特権を削除できます。
infacmd isp RemoveGroupPrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveGroupPrivilege
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
RemoveGroupPrivilege
399
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GroupName|-gn> group_name
[<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege
以下の表に、infacmd isp RemoveGroupPrivilegeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文字と小
文字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
400
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTime
out
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
group_name
必須。特権を削除しているグループの
名前。スペースまたはアルファベット
以外の文字を含む名前を入力するに
は、名前を引用符で囲みます。
group_securi
ty_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。特権
を削除しているグループが属するセキ
ュリティドメインの名前。デフォルト
はネイティブです。
service_name
必須。特権を表示するドメインまたは
アプリケーションサービスの名前。
path_of_priv
ilege
必須。グループの割り当て先にする特
権の完全修飾名。完全修飾名には、特
権グループ名と特権名が含まれます。
例えば、リポジトリサービスの完全修
飾特権名はfolder/createです。特権名
にスペースが含まれている場合は、次
のようにパスを二重引用符で囲みま
す。
-re
-GroupName
-gn
GroupSecurityD
omain
-gsf
-ServiceName
-sn
-PrivilegePath
-pp
“Runtime Objects/Monitor/Execute/Manage
Execution”
特権名に特殊文字“/”が含まれる場
合、その前にエスケープ文字”\\u201d
を次のように追加します。
“Model/View Model/Export\/Import Models”
RemoveLicense
ドメインからライセンスを削除します。 このコマンドを実行する前に、まずライセンスに
割り当てられているサービスを停止する必要があります。
ライセンスの有効期限が切れている場合、または別のドメインへライセンスを移動する場
合に、ドメインからライセンスを削除します。
RemoveLicense
401
infacmd isp RemoveLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveLicense
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LicenseName|-ln> license_name
以下の表に、infacmd isp RemoveLicenseのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
402
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
‑Resilience
Timeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
license_name
必須。削除するライセンスの名前。
-re
LicenseName
-ln
関連項目:
¨ 「DisableService」
¨ 「UnassignLicense」
(ページ276)
(ページ448)
RemoveNode
ドメインからノードを削除します。 ノードが実行中の場合、まずノードをシャットダウン
する必要があります。
infacmd isp RemoveNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveNode
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
RemoveNode
403
以下の表に、infacmd isp RemoveNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の
時間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
node_name
必須。削除するノードの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
-NodeName
-nn
404
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
RemoveNodeResource
ノードからリソースを削除します。カスタムリソースまたはファイルリソース(ディレク
トリリソース)をノードから削除できます。 接続リソースは、ノードから削除できませ
ん。
グリッド上でPowerCenter Integration Serviceが実行されている場合、ロードバランサは
リソースを使用してセッション、コマンド、定義済みイベント待ちタスクを分散すること
ができます。 PowerCenter Integration Serviceがリソースをチェックするように設定さ
れている場合、ロードバランサは、リソースが追加されて有効になっているノードにタス
クを分散します。 セッションまたはコマンドタスクによって必要とされるリソースを削除
すると、そのノードでタスクを実行できなくなります。
infacmd isp RemoveNodeResourceコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveNodeResource
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-ResourceType|-rt> resource_type("Custom", "File Directory")
<-ResourceName|-rn> resource_name
以下の表に、infacmd isp RemoveNodeResourceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
-dn
-UserName
-un
RemoveNodeResource
405
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
node_name
必須。削除するリソースを持つノード名。
resource_typ
e
必須。削除するリソースのタイプ。有効な
タイプは以下のとおりです。
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
-NodeName
-nn
ResourceTyp
e
- カスタム
- “File Directory”
-rt
ファイルディレクトリリソースを指定する
には、“file directory”のように引用符
で囲んで入力します。
ResourceNam
e
-rn
resource_nam
e
必須。削除するリソース全体の名前。スペ
ースまたはアルファベット以外の文字を含
む名前を入力するには、名前を引用符で囲
みます。
ノードに使用可能なすべてのリソース名を
一覧表示するには、infacmd isp
ListNodeResourcesコマンドを実行しま
す。
406
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
RemoveOSProfile
ドメインからオペレーティングシステムのプロファイルを削除します。
infacmd isp RemoveOSProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveOSProfile
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-OSProfileName|-on> OSProfile_name
以下の表に、infacmd isp RemoveOSProfileのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
RemoveOSProfile
407
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
OSProfile_na
me
必須。削除対象のオペレーティングシステ
ムのプロファイルの名前。
-re
OSProfileNa
me
-on
RemoveRole
ドメインからカスタムロールを削除します。 カスタムロールを削除すると、カスタムロー
ルおよびそれに含まれたすべての特権が、ロールを割り当てたユーザーまたはグループか
ら削除されます。
infacmd isp RemoveRoleコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveRole
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-RoleName|-rn> role_name
408
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp RemoveRoleのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
role_name
必須。削除するロールの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
-RoleName
-rn
RemoveRole
409
RemoveRolePrivilege
ドメインのロールまたはドメイン内のアプリケーションサービスのロールから特権を削除
します。
infacmd isp RemoveRolePrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveRolePrivileges
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-RoleName|-rn> role_name
<-ServiceType|-st> service_type DOMAIN|RS|MM|MRS|AS|RPS|CMS
<-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege
以下の表に、infacmd isp RemoveRolePrivilegeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプションが
優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
410
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDomain
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。
ユーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
ResilienceTime
out
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
role_name
必須。特権を削除しているロールの名
前。スペースまたはアルファベット以
外の文字を含む名前を入力するには、
名前を引用符で囲みます。
-sdn
-Gateway
-re
-RoleName
-rn
RemoveRolePrivilege
411
オプション
引数
説明
-ServiceType
service_type
必須。ロール用の特権の削除元のドメ
インまたはアプリケーションサービス
のタイプ。
-st
サービスタイプ:
-
-PrivilegePath
-pp>
path_of_priv
ilege
AS。 アナリストサービス
CMS。コンテンツ管理サービス
ドメイン。ドメイン
RPS。レポートサービス
RS。PowerCenterリポジトリサービス
MM。Metadata Managerサービス
MRS.モデルリポジトリサービス
必須。グループの割り当て先にする特
権の完全修飾名。完全修飾名には、特
権グループ名と特権名が含まれます。
例えば、リポジトリサービスの完全修
飾特権名はfolder/createです。特権
名にスペースが含まれている場合は、
次のようにパスを二重引用符で囲みま
す。
“Runtime Objects/Monitor/Execute/Manage
Execution”
特権名に特殊文字“/”が含まれる場
合、その前にエスケープ文字”\”を次
のように追加します。
“Model/View Model/Export\/Import
Models”
RemoveService
ドメインからアプリケーションサービスを削除します。 サービスを削除する前に、サービ
スを無効にする必要があります。
infacmd isp RemoveServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
412
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp RemoveServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティド
メインでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_name
必須。削除するサービスの名前。スペース
またはアルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符で囲みま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
ServiceName
-sn
RemoveService
413
RemoveServiceLevel
サービスレベルを削除します。サービスレベルを削除した場合、そのサービスレベルを使
用するタスクはWorkflow Managerによって更新されません。ワークフローのサービスレベ
ルがドメイン内に存在しない場合、タスクはデフォルトのサービスレベルでロードバラン
サによってディスパッチされます。
infacmd isp RemoveServiceLevelコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveServiceLevel
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceLevelName|-ln> service_level_name
以下の表に、infacmd isp RemoveServiceLevelのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
414
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
service_leve
l_name
必須。削除するサービスレベルの名前。
-sdn
-Gateway
-re
ServiceLevel
Name
-ln
RemoveUser
ネイティブセキュリティドメインからユーザーアカウントを削除します。LDAPセキュリテ
ィドメインのユーザーアカウントは削除できません。
infacmd isp RemoveUserコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
RemoveUser
415
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_name
以下の表に、infacmd isp RemoveUserのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
416
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
existing_us
er_name
必須。削除対象のユーザーアカウント。
-re
ExistingUser
Name
-eu
RemoveUserFromGroup
ドメイン内のネイティブグループからネイティブユーザーまたはLDAPユーザーを削除しま
す。
infacmd isp RemoveUserFromGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveUserFromGroup
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
<-GroupName|-gn> group_name
RemoveUserFromGroup
417
以下の表に、infacmd isp RemoveUserFromGroupのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプ
ションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-un
オプションが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対する
パスワード。パスワードでは、大
文字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設
定されたパスワードが優先されま
す。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。
ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
418
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を試
行する時間(秒)。 このオプショ
ンを省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変数
で指定されていない場合、デフォ
ルトの180秒を使用します。
existing_user
_name
必須。削除するユーザーの名前。
-eu
ExistingUserSecur
ityDomain
existing_user
_security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。
削除対象ユーザーが属するセキュ
リティドメインの名前。デフォル
トはネイティブです。
group_name
必須。ユーザーを削除するグルー
プの名前。
-re
-ExistingUserName
-esd
-GroupName
-gn
RemoveUserPermission
オブジェクトに対するユーザー権限を削除します。
infacmd isp RemoveUserPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveUserPermission
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security_domain]
<-ObjectName|-on> object_name
<-ObjectType|-ot> object_type_SERVICE_LICENSE_NODE_GRID_FOLDER_OSPROFILE
RemoveUserPermission
419
以下の表に、infacmd isp RemoveUserPermissionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。これら
両方の方法でパスワードを設定し
た場合、-pdオプションが優先され
ます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
-hp
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
ResilienceTimeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 このオプション
を省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-re
420
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ExistingUserName
-eu
existing_user
_name
必須。オブジェクトに対する権限
を割り当てるユーザーの名前。
ExistingUserSecur
ityDomain
existing_user
_security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。権限を割り当てるユーザーが
属するセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブで
す。
object_name
ユーザーアクセス権限を削除する
オブジェクトの名前。
object_type_S
ERVICE_LICENS
E_NODE_GRID_F
OLDER_OSPROFI
LE
必須。オブジェクトのタイプ。
-esd
-ObjectName
-on
-ObjectType
-ot
次のいずれかの値を入力します。
-
Service
License
Node
Grid
フォルダー
OSProfile
RemoveUserPrivilege
ドメインのユーザーまたはドメイン内のアプリケーションサービスのユーザーから特権を
削除します。
infacmd isp RemoveUserPrivilegeコマンドでは、以下の構文を使用します。
RemoveUserPrivilege
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_security
<-ServiceName|-sn> service_name
<-PrivilegePath|-pp> path_of_privilege
RemoveUserPrivilege
421
以下の表に、infacmd isp RemoveUserPrivilegeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対する
パスワード。パスワードでは、大
文字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され
たパスワードが優先されます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。
ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
422
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 このオプション
を省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変数
で指定されていない場合、デフォ
ルトの180秒を使用します。
-eu
existing_user
_name
必須。特権を削除しているユーザ
ーアカウント。スペースまたはア
ルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符
で囲みます。
ExistingUserSecur
ityDomain
existing_user
_security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。
特権を削除しているユーザーが属
するセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブで
す。
service_name
必須。特権を表示するドメインま
たはアプリケーションサービスの
名前。
path_of_privi
lege
必須。グループの割り当て先にす
る特権の完全修飾名。完全修飾名
には、特権グループ名と特権名が
含まれます。例えば、リポジトリ
サービスの完全修飾特権名は
folder/createです。特権名にスペ
ースが含まれている場合は、次の
ようにパスを二重引用符で囲みま
す。
-re
ExistingUserName
-esd
-ServiceName
-sn
-PrivilegePath
-pp
“Runtime Objects/Monitor/Execute/
Manage Execution”
特権名に特殊文字“/”が含まれる
場合、その前にエスケープ文字”\
\u201dを次のように追加します。
“Model/View Model/Export\ /Import
Models”
ResetPassword
ドメイン内のユーザーのパスワードをリセットします。
ResetPassword
423
infacmd isp ResetPasswordコマンドでは、以下の構文を使用します。
ResetPassword
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ResetUserName|-ru> reset_user_name
<-ResetUserPassword|-rp> reset_user_password
以下の表に、infacmd isp ResetPasswordのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
424
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
reset_user_n
ame
必須。リセットするパスワードを所有す
るユーザーの名前。
reset_user_p
assword
必須。ユーザーの新しいパスワードで
す。パスワードは、-rpオプションまた
はINFA_PASSWORD環境変数を使用して設
定できます。 両方の方法でパスワードを
設定した場合、-rpオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されま
す。
-re
ResetUserNam
e
-ru
ResetUserPas
sword
-rp
パスワードでは大文字と小文字が区別さ
れ、1から80文字の範囲で指定する必要
があります。スペースまたは英数字以外
の文字を含むパスワードを入力するに
は、パスワードを引用符で囲みます。
RestoreDARepositoryContents
バイナリファイルからData Analyzerリポジトリのコンテンツをリストアします。メタデー
タをリポジトリバックアップファイルからデータベースへリストアできます。既存のデー
タベースにバックアップファイルをリストアすると、既存のコンテンツが上書されます。
infacmd isp RestoreDARepositoryContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。
RestoreDARepositoryContents
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
RestoreDARepositoryContents
425
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-fileName|-f> file_name
以下の表に、infacmd isp RestoreDARepositoryContentsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定した
場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユ
ーザー名は、-unオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設
定できます。 両方の方法でユーザー名を設
定した場合、-unオプションが優先されま
す。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区
別されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用して
設定できます。両方の方法でパスワードを
設定した場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリティ
ドメイン名を設定した場合、-sdnオプショ
ンが優先されます。セキュリティドメイン
では、大文字と小文字が区別されます。 デ
フォルトはネイティブです。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
426
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceT
imeout
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_nam
e
必須。コンテンツをリストアする
Reporting Serviceの名前。
file_name
必須。コンテンツのバックアップ先のファ
イルの名前とファイルパス。
-re
ServiceName
-sn
-fileName
-f
RunCPUProfile
ノードのCPUプロファイルを計算します。
注:
このコマンドの実行は約5分かかり、マシン上の1つのCPUを100%使用します。
infacmd isp RunCPUProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。
RunCPUProfile
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
RunCPUProfile
427
以下の表に、infacmd isp RunCPUProfileのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
オプション。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
node_name
必須。CPUプロファイルを計算するノー
ドの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
-NodeName
-nn
428
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
SetConnectionPermissions
以前の権限を削除した後、ユーザーまたはグループに接続に対する権限を割り当てます。
infacmd isp SetConnectionPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
SetConnectionPermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<<-RecipientUserName|-run> recipient_user_name|<ReceipeintGroupName|-rgn> recipeint_group_name>
<-ReceipientSecurityDomain|-rsd> recipient_security_domain]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
[<-Permission|-p> permission_READ|WRITE|EXECUTE|GRANT|ALL
以下の表に、infacmd isp SetConnectionPermissionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
SetConnectionPermissions
429
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
-run
recipient_user
_name
受信者グループ名を指定してい
ない場合に必須。 接続に対する
権限を割り当てられたユーザー
の名前。
RecipientGroupName
recipient_grou
p_name
受信者ユーザー名を指定してい
ない場合に必須。 接続に対する
権限を割り当てられたグループ
の名前。
recipient_secu
rity_domainth_
name
受信者がLDAPセキュリティドメ
インに属している場合に必須。
受信者が属しているセキュリテ
ィドメインの名前。 デフォルト
はネイティブです。
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-ResilienceTimeout
-re
-RecipientUserName
-rgn
RecipientSecurityD
omain
-rsd
430
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ConnectionName
connection_nam
e_security_dom
ain
必須。接続の名前。
-cn
-Permission
権限
必須。割り当てる権限のタイ
プ。
-p
以下の値を1つ以上、スペース
で区切って入力します。
-
READ
WRITE。読み取りと書き込み。
EXECUTE
GRANT。 読み取りおよび付与。
ALL。読み取り、書き込み、実
行、付与
SetLDAPConnectivity
LDAPサーバーへの接続を設定します。LDAPサーバーへの接続を設定するときに、Service
ManagerによってすべてのLDAPセキュリティドメインのユーザーアカウントがLDAPサーバー
からインポートされます。
infacmd isp SetLDAPConnectivityコマンドでは、以下の構文を使用します。
SetLDAPConnectivity
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LDAPAddress|-la> ldap_server_address
[<-LDAPPrincipal|-lp> ldap_principal]
[<-LDAPCredential|-lc> ldap_credential]
[<-UseSSL|-us> use_ssl]
[<-TrustLDAPCertificate|-tc> trust_ldap_certificate]
<-LDAPType|-lt> ldap_types=MicrosoftActiveDirectory, SunJavaSystemDirectory, NovellE-Directory,
IBMTivoliDirectory, OpenLDAP
[<-MaxSecurityDomainSize|-ms> Max_Security_Domain_size]
SetLDAPConnectivity
431
[<-GroupMembershipAttr|-gm> LDAP_Group_Membership_Attribute]
[<-LDAPCaseInsensitive|-lci> ldap_case_insensitive]
以下の表に、infacmd isp SetLDAPConnectivityのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプション
が優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプシ
ョンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパス
ワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されま
す。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必
須。ドメインのゲートウェイノード
のホスト名およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
432
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
‑ResilienceTime
out
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 このオプションを省
略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値
を使用します。 値が環境変数で指定
されていない場合、デフォルトの
180秒を使用します。
-la
ldap_server_ad
dress
必須。LDAPディレクトリサービスを
管理するマシンのホスト名およびポ
ート番号。通常、LDAPサーバーのポ
ート番号は389です。LDAPサーバー
でSSLを使用する場合、LDAPサーバ
ーのポート番号は636です。
-LDAPPrincipal
ldap_principal
オプション。Principal Userの識別
名(DN)。匿名ユーザーとしてログ
インするには、このオプションを省
略します。
-re
-LDAPAddress
-lp
詳細については、LDAPサーバーのマ
ニュアルを参照してください。
-LDAPCredential
-lc
ldap_credentia
l
オプション。Principal Userのパス
ワード。パスワードは、-lcオプシ
ョンまたはINFA_PASSWORD環境変数
を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、lcオプションを使用して設定された
パスワードが優先されます。
匿名ユーザーとしてログインするに
は、このオプションを省略します。
-UseSSL
use_ssl
オプション。このオプションを含め
る場合、LDAPディレクトリサービス
は、Secure Socket Layer(SSL)プ
ロトコルを使用します。
trust_ldap_cer
tificate
オプション。このオプションを含め
る場合、PowerCenterは、SSL証明書
を確認しないでLDAPサーバーに接続
します。
-us
TrustLDAPCertif
icate
-tc
このオプションを含めない場合、
PowerCenterは、LDAPサーバーに接
続する前にSSL証明書が認証機関に
よってSSL署名されていることを確
認します。
SetLDAPConnectivity
433
オプション
引数
説明
-LDAPType
ldap_types=val
ue
必須。LDAPディレクトリサービスの
タイプ。ディレクトリサービスには
以下が含まれます。
-lt
-
MaxSecurityDoma
inSize
Max_Security_D
omain_size
-ms
GroupMembership
Attr
MicrosoftActiveDirectory
SunJavaSystemDirectory
NovellE-Directory
IBMTivoliDirectory
OpenLDAP
オプション。セキュリティドメイン
にインポートするユーザーとグルー
プの最大数。
デフォルトは 1000 です。
LDAP_Group_Mem
bership_Attrib
ute
オプション。ユーザーのグループメ
ンバシップ情報を含む属性の名前。
LDAP_Not_Case_
Sensitive
オプション。LDAPディレクトリサー
ビスのユーザー名が大文字と小文字
を区別しないことを示します。
-gm
NotCaseSensitiv
e
-lci
デフォルトはFALSEです。
SetRepositoryLDAPConfiguration
PowerCenterリポジトリのLDAPサーバー設定オプションを更新します。
Informaticaのインストール後に、リポジトリと外部のLDAPディレクトリサービス間の接続
情報の更新が必要な場合があります。
infacmd isp ListRepositoryLDAPConfigurationを使用して、LDAPサーバー設定オプショ
ンのカレント値を表示します。
infacmd isp SetRepositoryLDAPConfigurationコマンドでは、以下の構文を使用します。
SetRepositoryLDAPConfiguration
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LDAPAddress|-la> ldap_server_address
434
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-SearchBase|-sb> search base
<-SearchScope|-ss> search scope
<-LDAPPrincipal|-lp> ldap_principal
<-LDAPCredential|-lc> ldap_credential
<-LoginAttribute|-lt> login attribute
<-LoginFilter|-lf> login filter
[<-UseSSL|-us> use_ssl]
[<-CertificateDatabase|-cd> certificate database for ssl]
以下の表に、infacmd isp SetRepositoryLDAPConfigurationのオプションおよび引数を示
します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
SetRepositoryLDAPConfiguration
435
オプション
引数
説明
-Gateway
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
-la
ldap_server_a
ddress
必須。LDAPディレクトリサービスを管
理するマシンのホスト名およびポート
番号。通常、LDAPサーバーのポート番
号は389です。
-SearchBase
検索ベース
必須。LDAPディレクトリツリー内のユ
ーザー名検索の基点となるエントリの
識別名(Distinguished Name:DN)。
LDAPは、オブジェクトの識別名のパス
に従いディレクトリ内のオブジェクト
を検索します。例えば、Microsoft
Active Directoryでは、ユーザーオブ
ジェクトの識別名は、cn=UserName、
ou=OrganizationalUnit、
dc=DomainNameとなり、dc=DomainName
により示される一連の相対識別名は、
オブジェクトのDNSドメインを識別しま
す。
検索範囲
必須。ユーザー検索のスコープ。次の
いずれかのオプションを選択します。
-hp
ResilienceTi
meout
-re
-LDAPAddress
-sb
-SearchScope
-ss
436
- Base。検索ベースで指定されているエ
ントリを検索。
- One level。検索ベースより1レベル下の
すべてのエントリを検索(検索ベースは
含まず)。
- Subtree。検索ベースエントリ下のすべ
てのレベルのエントリサブツリーを検
索。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
LDAPPrincipa
l
ldap_principa
l
必須。Principal Userの識別名
(DN)。通常、ユーザー名は、共通名
(CN)、組織(O)、および国名(C)
により構成されます。Principal User
の名前は、ディレクトリへのアクセス
権を持つ 管理ユーザーであり、認証す
る名前ではありません。LDAPサーバー
内の他のユーザーエントリの読み取り
権限を持つユーザーを指定します。匿
名ユーザーとしてログインするには、
このオプションを省略します。詳細に
ついては、LDAPサーバーのマニュアル
を参照してください。
ldap_credenti
al
必須。Principal Userのパスワード。
パスワードは、-lcオプションまたは
INFA_PASSWORD環境変数を使用して設定
できます。 両方の方法でパスワードを
設定した場合、-lcオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されま
す。
-lp
LDAPCredenti
al
-lc
匿名ユーザーとしてログインするに
は、このオプションを省略します。
LoginAttribu
te
login_attribu
te
必須。ログイン名を含むディレクトリ
属性。
login_filter
必須。ユーザー検索の結果をフィルタ
リングするLDAPクエリ文字列。このフ
ィルタでは、属性タイプ、アサーショ
ン値、マッチング基準が指定できま
す。例えば、(objectclass=*)はすべて
のオブジェクトを検索します。
(&(objectClass=user)(!(cn=susan)))
は、「susan」以外のすべてのユーザー
オブジェクトを検索します。検索フィ
ルタの詳細については、LDAPサーバー
のマニュアルを参照してください。
use_ssl
このオプションは使用しないでくださ
い。Informaticaでは、バージョン
8.1.1のSSLを使用するLDAPサーバーを
サポートしていません。
certificate_d
atabase_for_s
sl
このオプションは使用しないでくださ
い。Informaticaでは、バージョン
8.1.1のSSLを使用するLDAPサーバーを
サポートしていません。
-lt
-LoginFilter
-lf
-UseSSL
-us
CertificateD
atabase
-cd
SetRepositoryLDAPConfiguration
437
ShowLicense
ライセンスの詳細を表示します。表示されたライセンスの詳細は、すべてのライセンスキ
ーの適用を蓄積した結果です。Service Managerは、ライセンスに差分キーを追加するとき
に現在のライセンス明細を更新します。
infacmd isp ShowLicenseコマンドを実行するには、ライセンスに対する権限が必要です。
infacmd isp ShowLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。
ShowLicense
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LicenseName|-ln> license_name
以下の表に、infacmd isp ShowLicenseのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
438
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDom
ain
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
license_name
必須。ライセンスの名前。
-sdn
-Gateway
-re
LicenseName
-ln
ShutdownNode
ノードをシャットダウンします。ノードをシャットダウンした後に、マシン上の
Informatica Serviceを起動することで、ノードを再起動することができます。 infacmdを
使用してノードを再起動することはできません。
infacmd isp ShutdownNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
ShutdownNode
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
ShutdownNode
439
以下の表に、infacmd isp ShutdownNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイン
の名前。セキュリティドメインは、-sdn
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティド
メインでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
node_name
必須。シャットダウンするノードの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
-NodeName
-nn
440
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
SwitchToGatewayNode
既存の作業ノードをゲートウェイノードに変換します。
infacmd isp SwitchToGatewayNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
SwitchToGatewayNode
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-LogServiceDirectory|-ld> log_service_directory
以下の表に、infacmd isp SwitchToGatewayNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SwitchToGatewayNode
441
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュ
リティドメイン名を設定した場合、-sdn
オプションが優先されます。セキュリテ
ィドメインでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイティブで
す。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていな
い場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
node_name
必須。ゲートウェイノードに切り換える
ノードの名前。
log_service_
directory
必須。ログマネージャがログイベントフ
ァイルの格納に使用する共有ディレクト
リパス。
-sdn
-Gateway
-re
-NodeName
-nn
LogServiceDi
rectory
-ld
SwitchToWorkerNode
ゲートウェイノードを作業ノードに変換します。切り換えるノードがドメイン内の唯一の
ゲートウェイノードである場合、このコマンドは失敗します。
ノードがマスタゲートウェイノードの場合は、そのノードをシャットダウンしてから作業
ノードに変換する必要があります。ノードをシャットダウンし、マスタゲートウェイが別
のノードにフェールオーバーするまで待機します。そうすれば、ノードを再起動し、
infacmd isp SwitchToWorkerNodeコマンドを実行できます。
infacmd isp SwitchToWorkerNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
SwitchToWorkerNode
<-DomainName|-dn> domain_name
442
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
以下の表に、infacmd isp SwitchToWorkerNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュ
リティドメイン名を設定した場合、-sdn
オプションが優先されます。セキュリテ
ィドメインでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイティブで
す。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
SwitchToWorkerNode
443
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていな
い場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
node_name
必須。作業ノードに切り換えるノードの
名前。
-re
-NodeName
-nn
SyncSecurityDomains
セキュリティドメイン内のユーザーおよびグループをLDAPディレクトリサービスのユーザ
ーおよびグループと同期します。
infacmd isp SyncSecurityDomainsコマンドでは、以下の構文を使用します。
SyncSecurityDomains
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SynchronizingNamespace|-sn> namespace_to_sync
444
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp SyncSecurityDomainのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオ
プションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先されま
す。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設
定されたパスワードが優先されま
す。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン名
を設定した場合、-sdnオプション
が優先されます。セキュリティド
メインでは、大文字と小文字が区
別されます。 デフォルトはネイ
ティブです。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲート
ウェイ接続情報が最新でない場合
に必須。ドメインのゲートウェイ
ノードのホスト名およびポート番
号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
SyncSecurityDomains
445
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を試
行する時間(秒)。 このオプシ
ョンを省略すると、infacmdで
は、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOU
T環境変数で指定するタイムアウ
トの値を使用します。 値が環境
変数で指定されていない場合、デ
フォルトの180秒を使用します。
namespace_to_
sync
LDAPディレクトリサービスと同期
するセキュリティドメインの名
前。
-re
<SynchronizingName
space
-sn
UnassignISMMService
Metadata Manager Serviceに対するPowerCenter Integration Serviceの関連付けを解除し
ます。 PowerCenter Integration Serviceの関連付けを解除した場合、リソースをロード
する前に別のPowerCenter Integration Serviceと関連付ける必要があります。
infacmd isp UnassignISMMServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UnassignISMMService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> securitydomain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-IntegrationService|-is> integration_service_name
446
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp UnassignISMMServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続を確立または再確立しようとする場合
の時間(秒)。 このオプションを省略す
ると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-re
UnassignISMMService
447
オプション
引数
説明
-ServiceName
service_name
必須。Integration Serviceの割り当て
を解除するMetadata Manager Serviceの
名前。
integration_
service_name
必須。Metadata Manager Serviceから関
連を解除するIntegration Serviceの名
前。
-sn
IntegrationS
ervice
-is
UnassignLicense
アプリケーションサービスからライセンスを削除します。サービスを停止する必要があり
ます。ライセンスをサービスから削除した後は、有効なライセンスを割り当て直し、サー
ビスを再度有効にする必要があります。
UnassignLicenseコマンドは、以下の構文を使用します。
UnassignLicense
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LicenseName|-ln> license_name
<-ServiceNames|-sn> service1_name service2_name ...
448
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp UnassignLicenseのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー名
を設定した場合、-unオプションが優先さ
れます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
を確立または再確立しようとする場合の時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
UnassignLicense
449
オプション
引数
説明
LicenseName
license_name
必須。割り当て解除するライセンスの名
前。
service_name
1
service_name
2 ...
必須。ライセンスを削除するサービス名。
スペースまたはアルファベット以外の文字
を含む名前を入力するには、名前を引用符
で囲みます。
-ln
ServiceName
s
-sn
UnassignRoleFromGroup
ドメインまたはアプリケーションサービスのグループからロールを削除します。
infacmd isp UnassignRoleFromGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
UnassignRoleFromGroup
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GroupName|-gn> group_name
[<-GroupSecurityDomain|-gsf> group_security_domain]
<-RoleName|-rn> role_name
<-ServiceName|-sn> service_name
450
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp UnassignRoleFromGroupのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプションが
優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。
ユーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
ResilienceTime
out
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-re
UnassignRoleFromGroup
451
オプション
引数
説明
-GroupName
group_name
必須。ロールを削除するグループの名
前。スペースまたはアルファベット以
外の文字を含む名前を入力するには、
名前を引用符で囲みます。
group_securi
ty_domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。
ロールを削除しているグループが属す
るセキュリティドメインの名前。デフ
ォルトはネイティブです。
role_name
必須。グループから削除するロールの
名前。
service_name
必須。ロールを削除するドメインまた
はアプリケーションサービスの名前。
スペースまたはアルファベット以外の
文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
-gn
GroupSecurityD
omain
-gsf
-RoleName
-rn
-ServiceName
-sn
UnassignRoleFromUser
ドメインまたはアプリケーションサービスのグループからユーザーを削除します。
infacmd isp UnassignRoleFromUserコマンドでは、以下の構文を使用します。
UnassignRoleFromUser
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ExistingUserName|-eu> existing_user_Name
[<-ExistingUserSecurityDomain|-esd> existing_user_securit
<-RoleName|-rn> role_name
<-ServiceName|-sn> service_name
452
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp UnassignRoleFromUserのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプ
ションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-un
オプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設
定されたパスワードが優先されま
す。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウ
ェイ接続情報が最新でない場合に
必須。ドメインのゲートウェイノ
ードのホスト名およびポート番
号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-hp
UnassignRoleFromUser
453
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメイン
への接続の確立または再確立を試
行する時間(秒)。 このオプショ
ンを省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
環境変数で指定するタイムアウト
の値を使用します。 値が環境変数
で指定されていない場合、デフォ
ルトの180秒を使用します。
-eu
existing_user
_Name
必須。ロールを削除しているユー
ザーアカウント。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む
名前を入力するには、名前を引用
符で囲みます。
ExistingUserSecur
ityDomain
existing_user
_security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ロールを削除しているユーザ
ーが属するセキュリティドメイン
の名前。デフォルトはネイティブ
です。
role_name
必須。ユーザーから削除するロー
ルの名前。
service_name
必須。ロールを削除するドメイン
またはアプリケーションサービス
の名前。スペースまたはアルファ
ベット以外の文字を含む名前を入
力するには、名前を引用符で囲み
ます。
-re
-ExistingUserName
-esd
-RoleName
-rn
-ServiceName
-sn
UnassignRSWSHubService
ドメイン内のPowerCenterリポジトリとWeb Services Hubの関連付けを解除します。
infacmd isp UnassignRSWSHubServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UnassignRSWSHubService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
454
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-RepositoryService|-rs> repository_service_name
以下の表に、infacmd isp UnassignRSWSHubServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。
ユーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフォルトは
ネイティブです。
gateway_host1:p
ort
gateway_host2:p
ort
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
...
UnassignRSWSHubService
455
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使
用します。
service_name
必須。リポジトリとの関連付けを解除
するWeb Services Hubの名前。
node_name
必須。Web Services Hubプロセスを実
行するノードの名前です。
Informatica環境が高可用性の設定に
なっている場合、このオプションによ
り、プライマリノードの名前を指定で
きます。
repository_serv
ice_name
必須。Web Services Hubが依存するリ
ポジトリサービスの名前です。
-re
-ServiceName
-sn
-NodeName
-nn
RepositorySe
rvice
-rs
スペースまたはアルファベット以外の
文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
UnassociateDomainNode
ドメイン内のノードとアドレスの関連付けを解除します。ノード名はドメイン内に残りま
すが、物理アドレスが割り当てられていない状態です。
例えば、ドメインで、「Node1」がマシン「MyHost:9090」に関連付けられているとしま
す。このコマンドを実行すると、「Node1」という名前とホストアドレス「MyHost:9090」
の間の接続が削除されます。その後に、「Node1」を新しいホストに関連付けることができ
ます。infasetupのDefineGatewayNodeコマンドまたはDefineWorkerNodeコマンドを新しい
ホスト上で実行して、そのマシンに「Node1」を定義する必要があります。
infacmd isp UnassociateDomainNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
UnassociateDomainNode
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
456
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
以下の表に、infacmd isp UnassociateDomainNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
UnassociateDomainNode
457
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
node_name
必須。ドメインから関連付けを解除する
ノードの名前。
-re
-NodeName
-nn
UpdateConnection
接続を更新します。 接続オプションを一覧表示するには、infacmd isp
ListConnectionOptionsを実行します。
infacmd isp UpdateConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateConnection
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ConnectionName|-cn> connection_name
[<-ConnectionUserName|-cun> connection_user_name]
[<-ConnectionPassword|-cpd> connection_password]
[-o options] (name-value pairs separated by space)
458
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp UpdateConnectionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
-dn
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
UpdateConnection
459
オプション
引数
説明
-ResilienceTimeout
timeout_pe
riod_in_se
conds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
connection
_name_secu
rity_domai
n
必須。更新する接続の名前。
connection
_user_name
必須。データベースユーザー
名。
-cpd
connection
_password
必須。データベースユーザー名
のパスワード。
- Options
オプション
名前と値のペアをスペースで区
切って入力します。 infacmd
isp ListConnectionOptionsを
実行して、有効なオプションを
表示します。
-re
-ConnectionName
-cn
ConnectionUserName
-cun
-ConnectionPassword
-o
UpdateDomainOptions
ドメインのプロパティを更新します。 ドメインプロパティには、レジリエンスタイムアウ
ト、レジリエンスタイムアウトの制限、再起動の最大試行回数、再起動期間、TLSモード、
ディスパッチモードなどのプロパティがあります。
infacmd isp UpdateDomainOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateDomainOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
460
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-DomainOptions|-do> option_name=value ...
以下の表に、infacmd isp UpdateDomainOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
UpdateDomainOptions
461
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
option_name=
value
必須。更新するドメインのプロパティ。
以下のプロパティを更新できます。
-re
DomainOption
s
-do
- LicenseUsageDetailMinDays。ログマネ
ージャがライセンス使用状況のログイベ
ントを保持する最小日数。
- LicenseUsageSummaryMinDays。ログマネ
ージャがライセンス使用状況のデータベ
ースの記録を保持する最小日数。
- ResilTimeout。サービスがクライアント
として他のサービスに接続を試行する時
間(秒)。
- RestartsMaxAttempts。失敗時、指定さ
れた期間内にドメインがアプリケーショ
ンサービスプロセスのリスタートを試行
する回数。
- RestartsWithinSeconds。失敗時、ドメ
インがアプリケーションサービスプロセ
スのリスタートを試行する最大時間
(秒)。
- ServiceResilTimeout。サービスが別の
サービスへの接続の確立または再確立を
試行する時間(秒)。
- TaskDispatchMode。タスクに対するロー
ドバランサのディスパッチモードで、
RoundRobin、MetricBased、または
Adaptiveがあります。Integration
Serviceを再起動して変更を適用します。
- TLSMode。 ドメイン内のサービス間の通
信をセキュリティで保護します。 変更を
反映するには、ドメインを再起動しま
す。 有効な値はTrueまたはFalseです。
UpdateDomainPassword
ドメイン管理者のパスワードを更新します。
infacmd isp UpdateDomainPasswordコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateDomainPassword
<-DomainName|-dn> domain_name
462
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NewPassword|-np> new_password
以下の表に、infacmd isp UpdateDomainPasswordのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
UpdateDomainPassword
463
オプション
引数
説明
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
new_password
必須。ドメイン管理者の新しいパスワード
です。
-re
NewPassword
-np
UpdateFolder
フォルダの説明を更新します。
infacmd isp UpdateFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateFolder
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-FolderPath|-fp> full_folder_path
<-FolderDescription|-fd> description_of_folder
464
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp UpdateFolderのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-Gateway
-hp
SecurityDoma
in
-sdn
ResilienceTi
meout
-re
UpdateFolder
465
オプション
引数
説明
-FolderPath
full_folder_
path
必須。更新するフォルダへの完全パス
(ドメイン名を除く)。以下の形式であ
る必要があります。
-fp
/parent_folder/child_folder
FolderDescri
ption
description_
of_folder
必須。フォルダーの説明です。
-fd
UpdateGatewayInfo
domains.infaファイルのゲートウェイノードの接続情報を更新します。
infacmd isp UpdateGatewayInfoコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateGatewayInfo
<-DomainName|-dn> domain_name
<-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port
以下の表に、infacmd isp UpdateGatewayInfoのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
DomainName
domain_name
必須。ドメインの名前。
domain_gateway
_host:port
必須。ゲートウェイホストのマシン名お
よびポート番号。
-dn
GatewayAdd
ress
-dg
UpdateGrid
グリッドに割り当てられたノードのリストを更新します。
infacmd isp UpdateGridコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateGrid
<-DomainName|-dn> domain_name
466
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-GridName|-gn> grid_name
<-NodeList|-nl> node1 node2 ...
以下の表に、infacmd isp UpdateGridのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
UpdateGrid
467
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
grid_name
必須。グリッドの名前。
node1
node2 ...
必須。グリッドに割り当てるノードの名
前。このノードのリストにより、これま
でグリッドに割り当てられていたノード
のリストが置き換えられます。
-re
-GridName
-gn
-NodeList
-nl
UpdateIntegrationService
PowerCenter Integration Serviceの設定プロパティを更新します。
infacmd isp UpdateIntegrationServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateIntegrationService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-NodeName|-nn> node_name|<-GridName|-gn> grid_name]
[<-BackupNodes|-bn> node1 node2 ...]
[<-RepositoryService|-rs> repository_service_name]
[<-RepositoryUser|-ru> user]
[<-RepositoryPassword|-rp> password]
[<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...]
468
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp UpdateIntegrationServiceのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションまた
は環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER
を使用して設定できます。 両方の方法
でユーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必要です。
ユーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
-Gateway
-hp
ResilienceTim
eout
-re
UpdateIntegrationService
469
オプション
引数
説明
-ServiceName
service_name
必須。Integration Service名。スペー
スまたはアルファベット以外の文字を
含む名前を入力するには、名前を引用
符で囲みます。
node_name
オプション。Integration Serviceプロ
セスを実行するノードの名前。
PowerCenter環境が高可用性に設定され
ている場合、このオプションでプライ
マリノードの名前を指定できます。
-sn
-NodeName
-nn
グリッド名を指定する場合は、このオ
プションに値を入力しないでくださ
い。
-GridName
grid_name
-gn
オプション。Integration Serviceが実
行されるグリッドの名前。
ノード名を指定する場合は、このオプ
ションに値を入力しないでください。
-BackupNodes
-bn
node1
node2 ...
オプション。PowerCenter環境が高可用
性に設定されている場合、このオプシ
ョンによりバックアップノードの名前
が指定されます。
グリッド名を指定する場合は、このオ
プションに値を入力しないでくださ
い。
RepositorySer
vice
repository_se
rvice_name
スペースまたはアルファベット以外の
文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
-rs
RepositoryUse
r
user
パスワード
オプション。ユーザーパスワード。ユ
ーザーパスワード。パスワードは、-rp
オプションまたは
INFA_REPOSITORY_PASSWORD環境変数を
使用して設定できます。 両方の方法で
パスワードを設定した場合、-rpオプシ
ョンを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
option_name=v
alue
オプション。Integration Serviceの実
行方法を定義するサービスプロパテ
ィ。
-rp
ServiceOption
s
オプション。リポジトリへの接続に使
用するユーザー名。
スペースまたはアルファベット以外の
文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
-ru
RepositoryPas
sword
オプション。Integration Serviceが依
存するリポジトリサービスの名前。
-so
470
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
UpdateLicense
ドメインのライセンス情報を更新します。 差分ライセンスキーを使用してライセンスを更
新する場合に実行します。 このキーにより、ライセンスされているオプションを追加また
は削除することができます。
差分キーをライセンスに追加する場合に、差分キーの有効期限が元のキーよりも後の日付
になるときは、Service Managerがライセンスの有効期限を更新します。
infacmd isp UpdateLicenseコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateLicense
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-LicenseName|-ln> license_name
<-LicenseKeyFile|-lf> license_key_file
以下の表に、infacmd isp UpdateLicenseのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
UpdateLicense
471
オプション
引数
説明
SecurityDom
ain
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
license_name
必須。更新するライセンスオブジェクトの
名前。
license_key_
file
必須。差分キーが含まれるファイルの名前
とパス。
-sdn
-Gateway
-re
LicenseName
-ln
LicenseKeyF
ile
-lf
UpdateMMService
Metadata Manager Serviceのサービスオプションを更新または作成します。 サービスオプ
ションを更新または作成するには、Metadata Manager Serviceを無効にして、オプション
を更新し、サービスを再度有効にします。
infacmd isp UpdateMMServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateMMService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
472
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-LicenseName|-ln> license_name]
<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...>
以下の表に、infacmd isp UpdateMMServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュ
リティドメイン名を設定した場合、-sdn
オプションが優先されます。セキュリテ
ィドメインでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイティブで
す。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
...
UpdateMMService
473
オプション
引数
説明
ResilienceT
imeout
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていな
い場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
service_name
必須。更新するMetadata Manager
Serviceの名前。
license_name
必須。Metadata Manager Serviceに割り
当てるライセンスの名前。
option_name=va
lue
オプション。Metadata Manager Service
の実行方法を定義するサービスプロパテ
ィ。
-re
ServiceName
-sn
LicenseName
-ln
ServiceOpti
ons
-so
UpdateNodeOptions
バックアップディレクトリ、CPUプロファイル、エラー重要度レベル、サービスプロセスポ
ート、準備されたリソースのしきい値など、ノードの全般プロパティを更新します。
infacmd isp UpdateNodeOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateNodeOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
[<-NodeOptions|-no> option_name=value ...]
[<-ResourceProvision|-rp> option_name=value ...]
474
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp UpdateNodeOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプションが優先されま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceT
imeout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用します。
node_name
オプション。更新するリソースプロビジ
ョンのしきい値があるノードの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
-NodeName
-nn
UpdateNodeOptions
475
オプション
引数
説明
NodeOptions
option_name=
value
オプション。更新するノードのオプショ
ン。以下のオプションを更新できます。
- BackupDir。リポジトリバックアップファ
イルを格納するディレクトリ。
- CPUProfile。ベースラインシステムと比
較したノードのCPUパフォーマンスの順
位。ErrorSeverityLevel。ノードのエラ
ーロギングのレベル。Error、warning、
info、trace、debugがあります。
- MaxProcessPort。ノード上のサービスプ
ロセスが使用する最大ポート番号。
- MinProcessPort。ノード上のサービスプ
ロセスが使用する最小ポート番号。
-no
以下の例では、MaxProcessPortを1515に
設定します。
infacmd UpdateNodeOptions ... -no
MaxProcessPort=1515
ResourcePro
vision
option_name=
value
-rp
オプション。更新するリソースプロビジ
ョンのしきい値。以下のしきい値を更新
できます。
- MaxCPURunQueueLength。ノードのCPUリソ
ースを待機している実行可能なスレッド
の最大数です。
- MaxMemoryPercent。物理メモリの合計サ
イズに対する、ノードに割り当てられて
いる仮想メモリの最大割合(%)です。
- MaxProcesses。ノード上で実行している
各Integration Service上で実行可能なセ
ッションタスクとコマンドタスクの最大
数。
以下の例では、MaxProcessesを15に設定
します。
infacmd UpdateNodeOptions ... -rp
MaxProcesses=15
UpdateOSProfile
ドメイン内のオペレーティングシステムプロファイルのプロパティを更新します。
注: オペレーティングシステムのプロファイルを使用するワークフローを実行するには、
オペレーティングシステムのプロファイルオプションが必要です。
infacmd isp UpdateOSProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateOSProfile
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
476
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-OSProfileName|-on> OSProfile_name
[<-IntegrationServiceProcessOptions|-po> option_name=value ...
以下の表に、infacmd isp UpdateOSProfileのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの
名前。 ドメイン名は、-dnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法で
ドメイン名を設定した場合、dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユー
ザー名。 ユーザー名は、-unオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場
合、-unオプションが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパス
ワード。パスワードでは、大文
字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方
の方法でパスワードを設定した
場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先
されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
UpdateOSProfile
477
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセ
キュリティドメインの名前。セ
キュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方
の方法でセキュリティドメイン
名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリ
ティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲート
ウェイ接続情報が最新でない場
合に必須。ドメインのゲートウ
ェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメイ
ンへの接続の確立または再確立
を試行する時間(秒)。 このオ
プションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEO
UT環境変数で指定するタイムア
ウトの値を使用します。 値が環
境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用
します。
OSProfile_n
ame
必須。オペレーティングシステ
ムのプロファイルの名前。
option_name
=value
オプション。Integration
Serviceの実行方法を定義する
サービスプロセスプロパティ。
-sdn
-Gateway
-hp
-ResilienceTimeout
-re
-OSProfileName
-on
IntegrationServicePro
cessOptions
-po
UpdateReportingService
Reporting Serviceのサービスオプションとリネージオプションを更新または作成します。
infacmd isp UpdateReportingServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateReportingService
<-DomainName|-dn> domain_name
478
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ServiceOptions|-so> option_name=value]
[<-LineageService|-ls> option_name=value ]
以下の表に、infacmd isp UpdateReportingServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優先
されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワード
を設定した場合、-pdオプションを使用し
て設定されたパスワードが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブです。
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイン
のゲートウェイノードのホスト名およびポ
ート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
UpdateReportingService
479
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_nam
e
必須。更新するReporting Serviceの名
前。スペースまたはアルファベット以外の
文字を含む名前を入力するには、名前を引
用符で囲みます。
option_name
=value
オプション。Reporting Serviceの実行方
法を定義するサービスプロパティ。
option_name
=value
オプション。Data Analyzerのデータに対
するリネージ分析の実行に必要なリネージ
プロパティ。
-re
-ServiceName
-sn
ServiceOptio
ns
-so
LineageServi
ce
-ls
UpdateRepositoryService
リポジトリサービスのサービスオプションを更新または作成します。
例えば、リポジトリサービスの操作モードを更新すると、ノーマルモードまたは排他モー
ドに設定できます。ノーマルモードでは、複数のユーザーがリポジトリサービスにアクセ
スしてリポジトリコンテンツを更新できます。排他モードでは、リポジトリサービスにア
クセスしてリポジトリコンテンツを更新できるユーザーは1名です。単一ユーザーがログイ
ンして設定を更新する必要がある管理操作を行う場合、操作モードを排他モードに設定し
ます。リポジトリサービスの操作モードを更新するには、リポジトリサービスを無効に
し、操作モードを更新してから、再度リポジトリサービスを有効にします。
infacmd isp UpdateRepositoryServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateRepositoryService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
480
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-NodeName|-nn> node_name]
[<-BackupNodes|-bn> node1 node2 ...]
[<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...]
以下の表に、infacmd isp UpdateRepositoryServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュ
リティドメイン名を設定した場合、-sdn
オプションが優先されます。セキュリテ
ィドメインでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイティブで
す。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
UpdateRepositoryService
481
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていな
い場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
service_name
必須。更新するリポジトリサービスの名
前。スペースまたはアルファベット以外
の文字を含む名前を入力するには、名前
を引用符で囲みます。
node_name
オプション。リポジトリサービスプロセ
スを実行するノードの名前。
PowerCenter環境が高可用性に設定され
ている場合、このオプションでプライマ
リノードの名前を指定できます。
node1
node2 ...
オプション。PowerCenter環境が高可用
性に設定されている場合、このオプショ
ンによりバックアップノードの名前が指
定されます。
option_name=v
alue
必須。リポジトリサービスの実行方法を
定義するサービスプロパティ。
-re
-ServiceName
-sn
-NodeName
-nn
-BackupNodes
-bn
ServiceOptio
ns
-so
リポジトリサービスのオプション(-so)
次の形式でリポジトリサービスのオプションを入力します。
infacmd CreateRepositoryService ... -so option_name=value option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、リポジトリサービスのオプションを示します。
482
オプション
説明
AllowWritesWithRA
Caching
オプション。Repagentキャッシュが有効な場合、リ
ポジトリのメタデータの変更にPowerCenter Client
ツールを使用します。デフォルトは[はい]です。
CheckinCommentsRe
quired
オプション。リポジトリオブジェクトをチェックイ
ンするときに、ユーザーはコメントを追加する必要
があります。デフォルトは[はい]です。変更を適
用するには、リポジトリサービスを再起動します。
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
CodePage
必須。データベースのコードページの説明。 スペー
スまたは英数字以外の文字を含むコードページの説
明を入力する場合は、名前を引用符で囲みます。
ConnectString
必須。リポジトリサービスのセットアップ中に指定
されるデータベース接続文字列。変更を適用するに
は、リポジトリサービスを再起動します。
DBPassword
必須。データベースユーザーに対応するリポジトリ
データベースのパスワード。パスワードは、-soオプ
ションまたはINFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-soオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されます。
変更を適用するには、リポジトリサービスを再起動
します。
DBPoolExpiryThres
hold
オプション。リポジトリサービスで許可されるアイ
ドル状態のデータベース接続の最小値。例えば、20
個のアイドル接続があり、このしきい値を5に設定し
た場合、リポジトリサービスは15個までの接続を閉
じます。最小値は3です。デフォルトは5です。
DBPoolExpiryTimeo
ut
オプション。リポジトリサービスがアイドル状態の
データベース接続をチェックする時間(秒)。この
値で指定された時間を超えて接続がアイドルになっ
ている場合、リポジトリサービスは接続を閉じるこ
とができます。最小値は300です。最大は2,592,000
(30日間)です。デフォルトは3,600(1時間)で
す。
DBUser
必須。リポジトリが含まれているデータベースのア
カウント。変更を適用するには、リポジトリサービ
スを再起動します。
DatabaseArrayOper
ationSize
オプション。データベース配列操作(挿入または取
り出しなど)が発行されるたびに取り出される行数
です。デフォルトは100です。変更を適用するには、
リポジトリサービスを再起動します。
DatabaseConnectio
nTimeout
オプション。リポジトリサービスがデータベース管
理システムへの接続を確立しようと試みる時間
(秒)。デフォルトは180です。
DatabasePoolSize
オプション。リポジトリサービスが構築するリポジ
トリデータベースへの接続の最大数。最小値は20で
す。デフォルトは 500 です。
DatabaseType
必須。リポジトリメタデータを格納しているデータ
ベースのタイプ。変更を適用するには、リポジトリ
サービスを再起動します。
UpdateRepositoryService
483
オプション
説明
EnableRepAgentCac
hing
オプション。Repository Agentキャッシュ機能を有
効にします。デフォルトは[はい]です。
ErrorSeverityLeve
l
オプション。リポジトリサービスログに書き込まれ
るエラーメッセージの最小レベル。
- 致命
- エラー
警告
- 情報
- トレース
- デバッグ
デフォルトはinfoです。
HeartBeatInterval
オプション。リポジトリサービスがサービスのクラ
イアントとの接続を検証する間隔。デフォルトは60
秒です。
MaxResilienceTime
out
オプション。サービスが、レジリエンスのためにリ
ソースを確保する最大時間(秒)です。デフォルト
は180です。
MaximumConnection
s
オプション。リポジトリがリポジトリクライアント
から受け入れる接続の最大数。デフォルトは 200 で
す。
MaximumLocks
オプション。リポジトリがメタデータオブジェクト
に配置するロックの最大数デフォルトは 50,000 で
す。
OperatingMode
オプション。実行中のリポジトリサービスのモー
ド。
- ノーマル
- 占有
デフォルトは[ノーマル]です。変更を適用するに
は、リポジトリサービスを再起動します。
484
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
説明
OptimizeDatabaseS
chema
オプション。リポジトリコンテンツを作成するか、
またはIBM DB2やMicrosoft SQL Serverのリポジトリ
をバックアップしてリストアする場合に、リポジト
リのデータベーススキーマを最適化します。有効に
すると、リポジトリサービスは、CLOBカラムの代わ
りにVarcharカラムを含むリポジトリテーブルの作成
を精度2000で試行します。リポジトリのパフォーマ
ンスを向上させるには、Varcharカラムを使用しま
す。Varcharカラムを使用するときに、ディスクの入
力および出力を削減すると、データベースがカラム
をキャッシュできるようになります。
このオプションを使用するには、次のリポジトリデ
ータベースのページサイズ要件を確認します。
- IBM DB2。 データベースのページサイズが4KB以上。
ページサイズが16KB以上ある一時テーブル領域を少な
くとも1つ。
- Microsoft SQL Server。データベースのページサイズ
が8KB以上。
デフォルトでは無効になっています。
PreserveMXData
オプション。以前のバージョンのマッピングのMXデ
ータを保存します。デフォルトでは無効になってい
ます。
RACacheCapacity
オプション。リポジトリエージェントキャッシュを
有効にしたときに、キャッシュが含むことができる
オブジェクトの数。デフォルトは 10,000 です。
SecurityAuditTrai
l
オプション。ユーザー、グループ、特権、および権
限に対する変更を追跡します。デフォルトは[No]
です。
ServiceResilience
Timeout
オプション。サービスが他のサービスとの接続を確
立または再確立しようと試みる時間(秒)です。デ
フォルトは180です。変更を適用するには、リポジト
リサービスを再起動します。
TableOwnerName
オプション。IBM DB2リポジトリのリポジトリテーブ
ルのオーナー名。
TablespaceName
オプション。IBM DB2リポジトリの表領域名。変更を
適用するには、リポジトリサービスを再起動しま
す。
TrustedConnection
オプション。Windows認証を使用して、Microsoft
SQL Serverデータベースへアクセスします。デフォ
ルトは[No]です。変更を適用するには、リポジト
リサービスを再起動します。
UpdateRepositoryService
485
UpdateSAPBWService
SAP BWサービスのサービスおよびサービスプロセスのオプションを更新します。
infacmd isp UpdateSAPBWServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateSAPBWService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-NodeName|-nn> node_name]
[<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...]
[<-ServiceProcessOptions|-po> option_name=value ...]
以下の表に、infacmd isp UpdateSAPBWServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオプ
ションを使用して設定されたパスワ
ードが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
486
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_doma
in
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されま
す。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
gateway_host1
:port
gateway_host2
:port ...
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必
須。ドメインのゲートウェイノード
のホスト名およびポート番号。
timeout_perio
d_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続を確立または再確立しようとす
る場合の時間(秒)。 このオプショ
ンを省略すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値
を使用します。 値が環境変数で指定
されていない場合、デフォルトの180
秒を使用します。
service_name
必要なSAP BWサービス名。スペース
またはアルファベット以外の文字を
含む名前を入力するには、名前を引
用符で囲みます。
node_name
オプション。SAP BWサービスプロセ
スを実行するノードの名前。
PowerCenter環境が高可用性に設定さ
れている場合、このオプションでプ
ライマリノードの名前を指定できま
す。
option_name=v
alue
オプション。SAP BWサービスの実行
方法を定義するサービスプロパティ
です。
option_name=v
alue
オプション。SAP BWサービスプロセ
スの実行方法を定義するサービスプ
ロセスのプロパティです。
-sdn
-Gateway
-hp
ResilienceTimeo
ut
-re
-ServiceName
-sn
-NodeName
-nn
-ServiceOptions
-so
ServiceProcessO
ptions
-po
UpdateSAPBWService
487
UpdateServiceLevel
サービスレベルプロパティを更新します。ディスパッチ優先度および最大ディスパッチ待
ち時間を更新できます。
infacmd isp UpdateServiceLevelコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceLevel
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceLevelName|-ln> service_level_name
<-ServiceLevel|-sl> option_name=value ...
以下の表に、infacmd isp UpdateServiceLevelのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
488
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
service_leve
l_name
必須。更新するサービスレベルの名前。
option_name=
value
必須。更新するサービスレベルのプロパ
ティ。以下のプロパティを更新できま
す。
-sdn
-Gateway
-re
ServiceLevel
Name
-ln
ServiceLevel
-sl
- DispatchPriority。ディスパッチの初期
優先度です。数値が小さいほど優先度が
高くなります。1が最も高い優先度を表し
ます。
- MaxDispatchWaitTime。ロードバランサ
によってタスクのディスパッチ優先度が
最も高い優先度に設定されるまでの経過
時間(秒)。
UpdateServiceProcess
PowerCenter Integration Serviceプロセスオプションの値を更新します。
UpdateServiceProcess
489
infacmd isp UpdateServiceProcessコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceProcess
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-ServiceProcessOptions|-po> option_name=value
[<-ProcessEnvironmentVariables|-ev> option_name=value ...]
以下の表に、infacmd isp UpdateServiceProcessのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
-dn
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
-un
-Password
-pd
490
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
gateway_ho
st1:port
gateway_ho
st2:port .
..
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ドメ
インのゲートウェイノードのホスト名お
よびポート番号。
timeout_pe
riod_in_se
conds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使用
します。 値が環境変数で指定されてい
ない場合、デフォルトの180秒を使用し
ます。
-sn
service_na
me
必須。サービスの名前です。スペースま
たはアルファベット以外の文字を含む名
前を入力するには、名前を引用符で囲み
ます。
-NodeName
node_name
必須。設定情報を更新するノードの名
前。
-sdn
-Gateway
-hp
ResilienceTimeo
ut
-re
-ServiceName
-nn
UpdateServiceProcess
491
オプション
引数
説明
ServiceProcessO
ptions
option_nam
e=value
更新する値を持つオプションの名前と新
しい値。複数のoption_name=value の
対を指定できます。この値にプロセス変
数を使用することもできます。
-po
例えば、次のコマンドでは、キャッシュ
ディレクトリを$PMRootDir/NewCache
に、拒否ファイルディレクトリを
$PMRootDir/NewBadFilesに設定しま
す。
infacmd UpdateServiceProcess ... -po
$PMCacheDir=$PMRootDir/NewCache
$PMBadFileDir=$PMRootDir/NewBadFiles
ProcessEnvironmentVariablesを指定し
ない場合に必須。
ProcessEnvironm
entVariables
option_nam
e=value
-ev
サービスプロセス用の環境変数。 複数
の環境変数を指定できます。
例えば、次のコマンドにより、指定され
たサービスプロセスとしてJAVA_HOMEデ
ィレクトリは「$HOME/java」に、
INFA_HOMEディレクトリは「$HOME/
Informatica/9.0.1/install」として追
加、または更新されます。
infacmd ProcessEnvironmentVariables ... ev JAVA_HOME=$HOME/java INFA_HOME=$HOME/
Informatica/9.0.1/install
ServiceProcessOptionsを指定しない場
合に必須。
UpdateSMTPOptions
SMTP設定を更新します。 ユーザーが警告をサブスクライブできるようするには、送信メー
ルサーバーのSMTP設定を行います。
SMTP設定を行った後、AddAlertUserコマンドを使用してユーザーに警告のサブスクライブ
を設定する必要があります。
infacmd isp UpdateSMTPOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateSMTPOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
492
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-SMTPAddress|-sa> smtp_server_address
[<-SMTPUsername|-su> user_name]
[<-SMTPPassword|-sp> password]
[<-SMTPSenderAddress|-ss> sender_email_address]
以下の表に、infacmd isp UpdateSMTPOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優
先されます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。
ユーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
-Gateway
-hp
UpdateServiceProcess
493
オプション
引数
説明
ResilienceTim
eout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略する
と、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウトの値を使
用します。 値が環境変数で指定されて
いない場合、デフォルトの180秒を使用
します。
SMTP_server_
address
必須。SMTP送信メールサーバーのホス
ト名およびポート番号。この情報は以
下の形式で入力します。
-re
-SMTPAddress
-sa
host_name:port_number
-SMTPUserName
user_name
送信メールサーバーで必要な場合、送
信時の認証に使用するユーザー名。
パスワード
送信メールサーバーで必要な場合、送
信時の認証に使用するユーザーパスワ
ード。パスワードは、-spオプションま
たはINFA_PASSWORD環境変数を使用して
設定できます。 両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-spオプションを使
用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
sender_email
_address
オプション。Service Managerが通知メ
ールの送信に使用するメールアドレ
ス。このフィールドを空白にすると、
Service Managerは送信側アドレスにデ
フォルトの“Administrator@<host>”
を使用します。
-su
-SMTPPassword
-sp
SMTPSenderAdd
ress
-ss
関連項目:
¨ 「AddAlertUser」
(ページ153)
UpdateWSHubService
ドメイン内のWeb Services Hubを更新します。
infacmd isp UpdateWSHubServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateWSHubService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
494
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-NodeName|-nn> node_name]
[<-ServiceOptions|-so> option_name=value ...]
以下の表に、infacmd isp UpdateWSHubServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用し
て設定できます。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先され
ます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブです。
gateway_host
1:port
gateway_host
2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDoma
in
-sdn
-Gateway
-hp
UpdateWSHubService
495
オプション
引数
説明
ResilienceTi
meout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変
数で指定するタイムアウトの値を使用し
ます。 値が環境変数で指定されていない
場合、デフォルトの180秒を使用しま
す。
service_name
必須。更新するWeb Services Hubの名
前。
node_name
オプション。Web Services Hubプロセス
を実行するノードの名前です。
option_name=
value ...
オプション。Web Services Hubの実行方
法を定義するサービスプロパティです。
-re
-ServiceName
-sn
-NodeName
-nn
ServiceOptio
ns
-so
UpgradeDARepositoryContents
Data Analyzerリポジトリのコンテンツをアップグレードします。
リポジトリのコンテンツをアップグレードして、以前バージョンのData Analyzerリポジト
リのメタデータがReporting Serviceと互換性があることを確認します。
infacmd isp UpgradeDARepositoryContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpgradeDARepositoryContents
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
496
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd isp UpgradeDARepositoryContentsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメ
イン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定でき
ます。 両方の方法でドメイン名を設定し
た場合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー名
を設定した場合、-unオプションが優先さ
れます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。パスワードは、-pdオプションまた
は環境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の方法でパ
スワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユー
ザーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
-hp
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接続
情報が最新でない場合に必須。ドメインの
ゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
ResilienceT
imeout
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続
の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 このオプションを省略すると、
infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数
で指定するタイムアウトの値を使用しま
す。 値が環境変数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒を使用します。
service_nam
e
必須。コンテンツをアップグレードする
Reporting Serviceの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-re
ServiceName
-sn
UpgradeDARepositoryContents
497
UpgradeDARepositoryUsers
Data Analyzerリポジトリ内のユーザーおよびグループをアップグレードします。Data
Analyzerリポジトリのユーザーとグループをアップグレードした場合、Service Managerに
よって、そのユーザーおよびグループはInformaticaドメインへ移動されます。
infacmd isp UpgradeDARepositoryUsersコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpgradeDARepositoryUsers
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-MigrateSecurityDomain|-msd> migrate_securitydomain
以下の表に、infacmd isp UpgradeDARepositoryUsersのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユー
ザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワードは、pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオプ
ションを使用して設定されたパスワ
ードが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
498
第 10章: infacmd ispコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDomain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使
用して設定できます。 両方の方法で
セキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されま
す。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェ
イ接続情報が最新でない場合に必
須。ドメインのゲートウェイノード
のホスト名およびポート番号。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する
時間(秒)。 このオプションを省略
すると、infacmdでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環
境変数で指定するタイムアウトの値
を使用します。 値が環境変数で指定
されていない場合、デフォルトの180
秒を使用します。
service_name
必須。ユーザーとグループをアップ
グレードするリポジトリのReporting
Serviceの名前。
migrate_securi
tydomain
必須。ユーザーとグループを移動し
ているセキュリティドメインの名
前。
-sdn
-Gateway
-hp
ResilienceTime
out
-re
-ServiceName
-sn
MigrateSecurit
yDomain
-msd
UpgradeDARepositoryUsers
499
第 11 章
infacmd mrsコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ BackupContents, 500 ページ
¨ CreateContents, 503 ページ
¨ CreateService, 504 ページ
¨ DeleteContents, 508 ページ
¨ ListBackupFiles, 510 ページ
¨ ListProjects, 511 ページ
¨ ListServiceOptions, 513 ページ
¨ ListServiceProcessOptions, 514 ページ
¨ RestoreContents, 516 ページ
¨ UpdateServiceOptions, 518 ページ
¨ UpdateServiceProcessOptions, 520 ページ
¨ UpgradeContents, 522 ページ
BackupContents
モデルリポジトリコンテンツをファイルへバックアップします。 リポジトリコンテンツが
存在しない場合、コマンドが失敗します。
整合性のあるバックアップファイルを作成するために、バックアップが完了するまで他の
すべてのリポジトリ操作がブロックされます。
infacmd mrs BackupContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。
BackupContents
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
500
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
<-OutputFileName|-of> output_file_name
[<-OverwriteFile|-ow> overwrite_file]
[<-Description|-ds> description]
[<-BackupSearchIndices|-bsi> backup search index]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd mrs BackupContentsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを
使用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。
-dn
-SecurityDomain
-un
BackupContents
501
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。モデルリポジトリサービスの
名前。
-of
output_file_na
me
必須。バックアップファイルの名
前。
OverwriteFile
overwrite_file
同じ名前を持つバックアップファイ
ルを上書きするには、このオプショ
ンを含める必要があります。
説明
バックアップファイルの説明。 説
明にスペースまたはアルファベット
以外の文字が含まれる場合は、説明
を引用符で囲みます。
-
オプション。Trueに設定すると、
バックアップファイルに検索インデ
ックスが保存され、ファイルのリス
トアに要する時間を短縮できます。
Falseに設定すると、バックアップ
ファイルに検索インデックスは保存
されません。 ファイルをリストア
すると、モデルリポジトリサービス
によって検索インデックスが再作成
されます。 デフォルトはTrueで
す。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しようと
する場合の時間(秒)。レジリエン
スタイムアウト期間は、-reオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-pd
-ServiceName
-sn
OutputFileName
-ow
説明
-ds
BackupSearchInd
ices
-bsi
ResilienceTimeo
ut
-re
502
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
CreateContents
モデルリポジトリのリポジトリコンテンツを作成します。 モデルリポジトリのコンテンツ
が存在する場合には、コマンドが失敗します。
infacmd mrs CreateContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateContents
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd mrs CreateContentsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
-dn
-SecurityDomain
-un
CreateContents
503
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。Model Repository Service
名。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-pd
-ServiceName
-sn
ResilienceTimeo
ut
-re
CreateService
Model Repository Serviceを作成します。Model Repository Serviceを作成する前に、リ
ポジトリテーブルを格納するデータベースを作成する必要があります。データベースクラ
イアントを使用してデータベースを作成します。
各モデルリポジトリは、以下のデータベース要件を満たす必要があります。
¨ モデルリポジトリは、一意のスキーマを持つ必要がある。 2つのモデルリポジトリ、ま
たはモデルリポジトリとドメイン環境設定データベースでは、同一のスキーマは共有で
きません。
¨ モデルリポジトリは、一意のリポジトリデータベース名を持つ必要がある。
infacmd mrs CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-NodeName|-nn> node_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
504
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
<-ServiceName|-sn> service_name
<-DbUser|-du> db_user
<-DbPassword|-dp> db_password
<-DbUrl|-dl> db_url
[<-DbDriver|-dr> db_driver]
[<-DbDialect|-dd> db_dialect]
[<-SearchIndexRoot|-si> search_index_root]
[<-DbType|-dt> db_type]
[<-DbSchema|-ds> db_schema]
[<-DbTablespace|-db> db_tablespace (used for DB2 only)]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-FolderPath|-fp> full_folder_path]
以下の表に、infacmd mrs CreateServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
node_name
必須。Model Repository Serviceを
実行するノード。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-dn
NodeName
-nn
-SecurityDomain
-sdn
CreateService
505
オプション
引数
説明
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。Model Repository Service
名。
db_user
必須。リポジトリデータベース用の
アカウント。このアカウントは、デ
ータベースクライアント使用して設
定します。
db_password
必須。データベースユーザー用のリ
ポジトリデータベースパスワード。
db_url
必須。モデルリポジトリ用のデータ
ベースへのJDBC接続文字列。 次の
いずれかの構文を使用します。
-un
-Password
-pd
-ServiceName
-sn
-DbUser
-du
-DbPassword
-dp
-DbUrl
-dl
Oracle:
jdbc:informatica:oracle:
//<machineName>:<PortNo>;ServiceName=
<DBName>;
MaxPooledStatements=20;
CatalogOptions=0;
EnableServerResultCache=true
DB2:
jdbc:informatica:db2:
//<host>:<port>;
DatabaseName=<dbname>;
BatchPerformanceWorkaround=true;
DynamicSections=1000
SQLServer:
jdbc:informatica:sqlserver:
//<host>:<port>;
DatabaseName=<dbname>;
SnapshotSerializable=true
506
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-DbDriver
db_driver
オプション。データベースに接続す
るためのData Directドライバ。 以
下に例を示します。
-dr
com.informatica.jdbc.oracle.Ora
cleDriver
-DbDialect
db_dialect
-dd
オプション。特定のデータベースの
SQLダイアレクト。 ダイアレクトに
より、Javaオブジェクトがデータベ
ースオブジェクトにマッピングされ
ます。
以下に例を示します。
org.hibernate.dialect.Oracle9Di
alect
SearchIndexRoot
search_index_r
oot
オプション。検索インデックスのデ
ィレクトリを変更します。 ディレ
クトリへのフルパスを入力します。
デフォルトは、Informaticaインス
トールディレクトリです。
db_type
オプション。値はOracle、SQL
Server、またはDB2です。
db_schema
オプション。Microsoft SQL Server
データベースのスキーマ名。
db_tablespace
DB2データベースの場合にのみ必
須。 テーブルスペース名を設定す
る際、Model Repository Serviceに
よってすべてのリポジトリテーブル
が同じテーブルスペースに作成され
ます。 テーブルスペース名にスペ
ースは使用できません。
-si
-DbType
-dt
-DbSchema
-ds
-DbTablespace
-dt
CreateService
507
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しようと
する場合の時間(秒)。レジリエン
スタイムアウト期間は、-reオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
full_folder_pa
th
オプション。サービスを作成するフ
ォルダーへの完全パス(ドメイン名
を除く)。以下の形式である必要が
あります。
-re
-FolderPath
-fp
/parent_folder/child_folder
デフォルトは“/”(ドメイン)で
す。
DeleteContents
モデルリポジトリコンテンツを削除します。 モデルリポジトリ用のコンテンツが存在しな
い場合、コマンドが失敗します。
infacmd mrs DeleteContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。
DeleteContents
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
508
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd mrs DeleteContentsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。Model Repository Service
名。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-dn
-SecurityDomain
-un
-Password
-pd
-ServiceName
-sn
ResilienceTimeo
ut
-re
DeleteContents
509
ListBackupFiles
バックアップフォルダ内のファイルを一覧表示します。
infacmd mrs ListBackupFilesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListBackupFiles
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd mrs ListBackupFilesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを
使用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。
-dn
-SecurityDomain
-un
510
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。Model Repository Serviceの
名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しようと
する場合の時間(秒)。レジリエン
スタイムアウト期間は、-reオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-pd
-ServiceName
-sn
ResilienceTimeo
ut
-re
ListProjects
モデルリポジトリ内のプロジェクトを一覧表示します。 モデルリポジトリ内にリポジトリ
コンテンツが存在しない場合、コマンドが失敗します。
infacmd mrs ListProjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListProjects
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
ListProjects
511
以下の表に、infacmd mrs ListProjectsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを
使用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。Model Repository Serviceの
名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しようと
する場合の時間(秒)。レジリエン
スタイムアウト期間は、-reオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-dn
-SecurityDomain
-un
-Password
-pd
-ServiceName
-sn
ResilienceTimeo
ut
-re
512
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
ListServiceOptions
Model Repository Serviceのオプションを一覧表示します。
infacmd mrs ListServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
以下の表に、infacmd mrs ListServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを
使用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。
-dn
-SecurityDomain
-un
ListServiceOptions
513
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。Model Repository Serviceの
名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しようと
する場合の時間(秒)。レジリエン
スタイムアウト期間は、-reオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-pd
-ServiceName
-sn
ResilienceTimeo
ut
-re
ListServiceProcessOptions
Model Repository Serviceのサービスプロセスオプションを一覧表示します。
infacmd mrs ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
514
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd mrs ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを
使用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
-dn
-SecurityDomain
-un
-Password
-pd
ListServiceProcessOptions
515
オプション
引数
説明
-ServiceName
service_name
必須。Model Repository Serviceの
名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しようと
する場合の時間(秒)。レジリエン
スタイムアウト期間は、-reオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-sn
ResilienceTimeo
ut
-re
RestoreContents
バックアップファイルからモデルリポジトリのコンテンツをリストアします。
infacmd mrs RestoreContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。
RestoreContents
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
<-InputFileName|-if> input_file_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds
516
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd mrs RestoreContentsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。バックアップするモデルリポ
ジトリサービスの名前。
-dn
-SecurityDomain
-un
-Password
-pd
-ServiceName
-sn
RestoreContents
517
オプション
引数
説明
InputFileName
input_file_nam
e
必須。リストアするバックアップフ
ァイルの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-if
ResilienceTimeo
ut
-re
UpdateServiceOptions
Model Repository Serviceのオプションを更新します。 オプションが複数ある場合はスペ
ースで区切ります。スペースまたはアルファベット以外の文字を含む値を入力するには、
値を引用符で囲みます。
サービスのオプションは次の形式で入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
infacmd mrs UpdateServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Options|-o> options
518
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd mrs UpdateServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを
使用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。Model Repository Serviceの
名前。
-dn
-SecurityDomain
-un
-Password
-pd
-ServiceName
-sn
UpdateServiceOptions
519
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しようと
する場合の時間(秒)。レジリエン
スタイムアウト期間は、-reオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-Options
必須。名前と値のペアをスペースで
区切って入力します。
-re
- Options
-o
UpdateServiceProcessOptions
Model Repository Serviceのサービスプロセスオプションを更新します。 オプションが複
数ある場合はスペースで区切ります。スペースを含む値および英数字以外の文字を含む値
を入力するには、値を引用符で囲みます。
サービスプロセスオプションは以下の形式で入力します。
... -o option_name=value option_name=value ...
infacmd mrs UpdateServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateServiceProcessOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Options|-o> options
520
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd mrs UpdateServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを
使用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。Model Repository Serviceの
名前。
-dn
-SecurityDomain
-un
-Password
-pd
-ServiceName
-sn
UpdateServiceProcessOptions
521
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しようと
する場合の時間(秒)。レジリエン
スタイムアウト期間は、-reオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-Options
必須。名前と値のペアをスペースで
区切って入力します。
-re
- Options
-o
UpgradeContents
モデルリポジトリのコンテンツをアップグレードします。モデルリポジトリ内にリポジト
リコンテンツが存在しない場合、コマンドが失敗します。
infacmd mrs UpgradeContentsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpgradeContents
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
522
第 11章: infacmd mrsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd mrs UpgradeContentsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
-sdn
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERNAMEを
使用して設定できます。 両方の方
法でユーザー名を設定した場合、unオプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
service_name
必須。Model Repository Serviceの
名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しようと
する場合の時間(秒)。レジリエン
スタイムアウト期間は、-reオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-dn
-SecurityDomain
-un
-Password
-pd
-ServiceName
-sn
ResilienceTimeo
ut
-re
UpgradeContents
523
第 12 章
infacmd msコマンドリファレ
ンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ ListMappingParams, 524 ページ
¨ ListMappings, 527 ページ
¨ RunMapping, 529 ページ
ListMappingParams
マッピングのパラメータを一覧表示し、マッピングを実行するときに使用できるマッピン
グパラメータファイルを作成します。 このコマンドは、更新可能なデフォルト値を含む
XMLファイルを返します。infacmd ms RunMappingを使用してマッピングを実行する場合、
パラメータファイル名を入力します。
infacmd ms ListMappingParamsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListMappingParams
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application_name
<-Mapping|-m> mapping_name
[<-OutputFile|-o> output file_to_write_to]
524
以下の表に、infacmd ms ListMappingParamsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。マッピングを実行するData
Integration Serviceの名前。 マ
ッピングを含むアプリケーション
は、Data Integration Serviceに
デプロイされている必要がありま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードには、大文字と
小文字の区別があります。パスワ
ードは、-pdオプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され
たパスワードが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。デフォルトはネイティブ
です。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ListMappingParams
525
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト
期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
-a
application_nam
e
必須。マッピングを含むアプリケ
ーションの名前。
-Mapping
mapping_name
必須。マッピングの名前。
output
file_to_write_t
o
オプション。作成するパラメータ
ファイルのパスとファイル名。 フ
ァイルを指定しないと、コマンド
プロンプトにパラメータが表示さ
れます。
-re
-Application
-m
-OutputFile
-o
ListMappingParamsの出力
ListMappingParamsコマンドは、更新可能なデフォルト値を含むXMLファイルとしてパラメ
ータファイルを返します。
例えば、アプリケーション「MyApp」およびマッピング「MyMapping」に対して
ListMappingParamsコマンドを実行するとします。 マッピング「MyMapping」には、
「MyParameter」というパラメータが1つあります。 ListMappingParamsコマンドは、以下
の形式でXMLファイルを返します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="no"?>
<root xmlns="http://www.informatica.com/Parameterization/1.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/
2001/XMLSchema">
<!-<application name="MyApp">
<mapping name="MyMapping">
<!-- Specify deployed application specific parameters here. -->
</mapping>
</application>
-->
<project name="MyProject">
<mapping name="MyMapping">
<parameter name="MyParameter">DefaultValue</parameter>
</mapping>
</project>
</root>
出力XMLファイルには以下の最上位要素が含まれます。
526
第 12章: infacmd msコマンドリファレンス
アプリケーションの要素
アプリケーションの最上位要素内でパラメータを定義した場合、指定されたマッピン
グを指定されたアプリケーションで実行するときに、Data Integration Serviceによ
ってそのパラメータ値が適用されます。 アプリケーション/マッピングのエレメント
内には、プロジェクトのエレメントを1つ以上含める必要があります。
デフォルトでは、この最上位要素はコメントアウトされています。この要素を使用す
るには、コメント(!--および-->)を削除しします。
プロジェクトのエレメント
プロジェクトの最上位要素内でパラメータを定義した場合、デプロイされたアプリケ
ーションのプロジェクトの指定されたマッピングに、Data Integration Serviceによ
ってそのパラメータ値が適用されます。 プロジェクトでオブジェクトを使用するマッ
ピングにもパラメータ値が適用されます。
同じパラメータファイルでプロジェクトとアプリケーションの最上位要素に同じパラメー
タを定義すると、アプリケーション要素で定義されたパラメータ値が優先されます。
ListMappings
アプリケーション内のマッピングを一覧表示します。
infacmd ms ListMappingsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListMappings
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-Application|-a> application_name
ListMappings
527
以下の表に、infacmd ms ListMappingsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードには、大文字と
小文字の区別があります。パスワ
ードは、-pdオプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され
たパスワードが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。デフォルトはネイティブ
です。
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 これら
の両方の方法でレジリエンスタイ
ムアウト期間を設定した場合、-re
オプションが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
528
第 12章: infacmd msコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ServiceName
service_name
必須。マッピングを実行するData
Integration Serviceの名前。 マ
ッピングを含むアプリケーション
は、Data Integration Serviceに
デプロイされている必要がありま
す。
application_nam
e
必須。マッピングを含むアプリケ
ーションの名前。
-sn
-Application
-a
RunMapping
Data Integration Serviceにデプロイされているマッピングを実行します。
マッピングにはパラメータファイルを使用することができます。マッピング用のパラメー
タファイルを作成するには、infacmd ms ListMappingParamsを実行します。
infacmd ms ListMappingParamsを実行する前に、アプリケーションに対してinfacmd dis
StartApplicationコマンドを実行します。
infacmd ms RunMappingコマンドでは、以下の構文を使用します。
RunMapping
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application_name
<-Mapping|-m> mapping_name
[<-Wait|-w> true|false]
[<-ParameterFile|-pf> parameter file path]
[<-Nodename|-nn> node name]
RunMapping
529
以下の表に、infacmd ms RunMappingのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。マッピングを実行するData
Integration Serviceの名前。 マ
ッピングを含むアプリケーション
は、Data Integration Serviceに
デプロイされている必要がありま
す。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードには、大文字と
小文字の区別があります。パスワ
ードは、-pdオプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され
たパスワードが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。デフォルトはネイティブ
です。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
530
第 12章: infacmd msコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト
期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
-a
application_nam
e
必須。マッピングを含むアプリケ
ーションの名前。
-Mapping
mapping_name
必須。実行するマッピングの名
前。
true|false
オプション。infacmdが、シェルま
たはコマンドプロンプトに戻る前
にマッピングが完了するのを待機
するかどうかを示します。 trueの
場合、infacmdはマッピングの完了
後にシェルまたはコマンドプロン
プトに戻ります。 マッピングが完
了するまでは、以降のコマンドを
実行できません。 falseの場合、
infacmdはすぐにシェルまたはコマ
ンドプロンプトに戻ります。 次の
コマンドを実行する前にマッピン
グが完了するのを待つ必要はあり
ません。 デフォルトはFalseです。
-pf
パラメータファ
イルのパス
オプション。パラメータファイル
の名前およびパス。
-NodeName
ノード名
オプション。マッピングサービス
プロセスを実行するノードの名
前。
-re
-Application
-m
-Wait
-w
-ParameterFile
-nn
RunMapping
531
第 13 章
infacmd oieコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ ExportObjects, 532 ページ
¨ exportResources, 535 ページ
¨ ImportObjects, 537 ページ
ExportObjects
オブジェクトをモデルリポジトリ内のプロジェクトからXMLファイルへエクスポートしま
す。
プロジェクト内の一部のオブジェクトをエクスポートする場合は、infacmdエクスポート制
御ファイルを使用して、エクスポートするモデルリポジトリオブジェクトをフィルタリン
グします。
エクスポートされるプロジェクトに参照テーブルが含まれている場合は、Informatica
Servicesインストールディレクトリからこのコマンドを実行する必要があります。このコ
マンドは、モデルリポジトリからXMLファイルに参照テーブルのメタデータをエクスポート
します。 このコマンドは、参照テーブルのデータをzipファイルにエクスポートします。
このコマンドを実行する場合、作成先のXMLファイルとzipファイルの両方のパスとファイ
ル名を指定します。
このコマンドは空のフォルダーをエクスポートしません。
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や
します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。
infacmd oie ExportObjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ExportObjects
<-DomainName|-dn> Domain name
<-UserName|-un> User name
532
<-Password|-pd> Password
[<-SecurityDomain|-sdn> Security domain]
<-ProjectName|-pn> Project name
<-RepositoryService|-rs> Model Repository Service name
<-ExportFilePath|-fp> Path of file to export to
[<-OverwriteExportFile|-ow> Set to "true" to overwrite export file if it exists.]
[<-ControlFilePath|-cp> Path of export control file]
[<-OtherOptions|-oo>]
以下の表に、infacmd oie ExportObjectsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
ドメイン名
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
ユーザー名
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードには、大文字と小文字の区別
があります。パスワードは、-pdオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
セキュリティ
ドメイン
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。デフォルトはネイティブ
です。
プロジェクト
名
必須。オブジェクトのエクスポート元で
あるプロジェクトの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
-ProjectName
-pn
ExportObjects
533
オプション
引数
説明
RepositoryServ
ice
モデルリポジ
トリサービス
名
必須。モデルリポジトリサービス名。
エクスポート
先ファイルの
パス
必須。作成されるエクスポートファイル
のパスとXMLファイル名。 ファイル名に
は絶対パスまたは相対パスを指定できま
す。ファイルの区別が簡単になる名前を
使用してください。例えば、以下のよう
な命名規則を使用します。
-rs
ExportFilePath
-fp
exp_<project_name>.xml
OverwriteExpor
tFile
-ow
エクスポート
ファイルが存
在する場合に
そのファイル
を上書きする
には、
「true」に設
定します。
オプション。trueに設定すると、既存の
エクスポートファイルが上書きされま
す。エクスポートファイルが存在してい
る場合に、このオプションをfalseに設
定すると、エクスポートに失敗します。
デフォルトはFalseです。
ControlFilePat
h
エクスポート
制御ファイル
のパス
オプション。エクスポートされるオブジ
ェクトのフィルタリングに使用するエク
スポート制御ファイルのパスおよびファ
イル名。ファイル名には絶対パスまたは
相対パスを指定できます。
-
エクスポートされるプロジェクトに参照
テーブルが含まれる場合は、必須。 zip
ファイルに参照テーブルのデータをエク
スポートする追加のオプション。 オプ
ションは次の形式で入力します。
-cp
-OtherOptions
-oo
rtm:<option_name>=<value>,<option_name>=<v
alue>
必須オプション名の要素:
- disName。 データ統合サービスの名前。
- codePage。 参照データのコードペー
ジ。
- refDataFile。 参照テーブルデータのエ
クスポート先のzipファイルのパスとフ
ァイル名。
以下に例を示します。
rtm:disName=ds,codePage=UTF-8,refDataFile=
/folder1/data.zip
534
第 13章: infacmd oieコマンドリファレンス
exportResources
プロジェクトまたはフォルダにあるスコアカードオブジェクトおよびリネージ情報を、
Metadata Managerで使用するXMLファイルにエクスポートします。
プロジェクト内の一部のオブジェクトをエクスポートする場合は、infacmdエクスポート制
御ファイルを使用して、エクスポートするオブジェクトをフィルタリングします。このコ
マンドは空のフォルダーをエクスポートしません。
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や
します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。
infacmd oie exportResourcesコマンドでは、以下の構文を使用します。
exportResources
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-ProjectName|-pn> project_name
<-RepositoryService|-rs> model_repository_service_name
<-ExportFilePath|-fp> export_file_path
[<-OverwriteExportFile|-ow> overwrite_export_file]
[<-ControlFilePath|-cp> control_file_path]
以下の表に、infacmd oie exportResourcesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
-dn
-UserName
-un
exportResources
535
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
-pn
project_nam
e
必須。オブジェクトのエクスポート元で
あるプロジェクトの名前。
RepositoryServ
ice
model_repos
itory_servi
ce_name
必須。Model Repository Service名。
export_file
_path
必須。コマンドの実行時にコマンドライ
ンプログラムによって作成されるエクス
ポートファイルのパスとXMLファイル
名。ファイル名には絶対パスまたは相対
パスを指定できます。ファイルには、わ
かりやすい名前を付けます。例えば、以
下のような命名規則を使用します。
-pd
SecurityDomain
-sdn
-ProjectName
-rs
ExportFilePath
-fp
exp_<project_name>.xml
OverwriteExpor
tFile
overwrite_e
xport_file
オプション。trueに設定すると、既存の
エクスポートファイルが上書きされま
す。エクスポートファイルが存在する状
態でこのオプションをfalseに設定する
と、エクスポートが失敗します。デフォ
ルトはFalseです。
control_fil
e_path
オプション。コマンドラインプログラム
によってエクスポートされるオブジェク
トをフィルタリングするエクスポート制
御ファイルのパスとファイル名。ファイ
ル名には絶対パスまたは相対パスを指定
できます。
-ow
ControlFilePat
h
-cp
536
第 13章: infacmd oieコマンドリファレンス
ImportObjects
XMLファイルからモデルリポジトリ内の既存のプロジェクトへオブジェクトをインポートし
ます。
ファイル内の一部のオブジェクトをインポートする場合は、infacmdインポート制御ファイ
ルを使用して、モデルリポジトリへインポートするオブジェクトをフィルタリングしま
す。
インポートするファイルに参照テーブルが含まれている場合は、Informatica Servicesイ
ンストールディレクトリからコマンドを実行する必要があります。ImportObjectsコマンド
は、XMLファイルからモデルリポジトリに参照テーブルのメタデータをインポートします。
このコマンドは、zipファイルから参照テーブルのデータをインポートします。 コマンド
を実行する場合、インポート先のXMLとzipファイルの両方のパスとファイル名を指定しま
す。
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infacmdが使用するシステムメモリを増や
します。 システムメモリを増やすには、ICMD_JAVA_OPTS環境変数の-Xmx値を設定します。
infacmd oie ImportObjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ImportObjects
<-DomainName|-dn> Domain name
<-UserName|-un> User name
<-Password|-pd> Password
[<-SecurityDomain|-sdn> Security domain]
[<-TargetProject|-tp> Target project name <ignored if control file is specified>]
<-RepositoryService|-rs> Model Repository Service name
<-ImportFilePath|-fp> Path of file to import from
[<-SourceProject|-sp> Source project name in import file <ignored if control file is specified>]
[<-TargetFolder|-tf> Target folder to import to <omit for root, ignored if control file is
specified>]
[<-SkipCRC|-sc> Set to "true" to skip CRC check on imported file.]
[<-ConflictResolution|-cr> Resolution type]
[<-ControlFilePath|-cp> Path of import control file]
[<-SkipCnxValidation|-scv> Set to "true" to skip connection validation.]
[<-OtherOptions|-oo>]
ImportObjects
537
以下の表に、infacmd oie ImportObjectsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
ドメイン
名
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
ユーザー
名
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワー
ド
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードには、大文字と小文字の区別
があります。パスワードは、-pdオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
セキュリ
ティドメ
イン
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。デフォルトはネイ
ティブです。
ターゲッ
トプロジ
ェクト名
(制御フ
ァイルを
指定した
場合、こ
のオプシ
ョンの設
定は無視
される)
オプション。オブジェクトのインポート
先のプロジェクトの名前。 オブジェク
トをインポートするには、リポジトリ内
にプロジェクトが存在する必要がありま
す。 インポート制御ファイルを使用す
ると、このオプションの設定は無視され
ます。
モデルリ
ポジトリ
サービス
名
必須。モデルリポジトリサービス名。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-TargetProject
-tp
RepositoryService
- rs
538
第 13章: infacmd oieコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ImportFilePath
インポー
ト元ファ
イルのパ
ス
必須。オブジェクトのインポート元の
XMLファイルのパスおよびファイル名。
ファイル名には絶対パスまたは相対パス
を指定できます。
インポー
トファイ
ル内のソ
ースプロ
ジェクト
名(制御
ファイル
を指定し
た場合、
このオプ
ションの
設定は無
視され
る)
オプション。インポート元ファイル内の
ソースプロジェクト名。 インポート制
御ファイルを使用すると、このオプショ
ンの設定は無視されます。
インポー
ト先のタ
ーゲット
フォルダ
(ルート
の場合は
省略す
る。制御
ファイル
を指定し
た場合、
このオプ
ションの
設定は無
視され
る)
オプション。オブジェクトのインポート
先のフォルダー。 インポート先フォル
ダーを指定しない場合、オブジェクトは
ターゲットプロジェクトにインポートさ
れます。 オブジェクトをインポートす
るには、リポジトリ内にフォルダーが存
在する必要があります。 インポート制
御ファイルを使用すると、このオプショ
ンの設定は無視されます。
インポー
トされた
ファイル
のCRCチ
ェックを
スキップ
するに
は、
「true」
に設定し
ます。
インポートするファイルが変更されてい
ないかどうかをチェックするCRC(巡回
冗長検査)をスキップするかどうかを指
定します。 Trueに設定するとチェック
をスキップします。 デフォルトはFalse
です。
-fp
-SourceProject
-sp
-TargetFolder
-tf
-SkipCRC
-sc
ImportObjects
539
オプション
引数
説明
ConflictResolutio
n
指定され
ている解
決タイプ
オプション。競合の解決策。 インポー
トするすべてのオブジェクトに対して以
下のオプションのいずれかを指定しま
す。
-cr
-
rename
replace
reuse
なし
インポート制御ファイルを使用すると、
このオプションの設定は無視されます。
競合の解決策の設定がnoneで競合が発生
すると、インポートに失敗します。 デ
フォルトはnoneです。
-ControlFilePath
-cp
540
インポー
ト制御フ
ァイルの
パス
オプション。インポートオブジェクトの
フィルタリングに使用するインポート制
御ファイルのパスおよびファイル名。絶
対パスまたは相対パスを指定できます。
第 13章: infacmd oieコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SkipCnxValidation
接続の検
証をスキ
ップする
には、
「true」
に設定し
ます。
オプション。インポート中にターゲット
接続の検証をスキップするかどうかを示
します。デフォルトでは、インポートオ
ブジェクトが使用する接続がインポート
先のリポジトリに存在するどうかが、イ
ンポートプロセスによって確認されま
す。接続が存在しない場合は、インポー
トに失敗します。
-scv
ターゲット接続の検証をスキップし、イ
ンポートを続行するには、このオプショ
ンをtrueに設定します。インポートされ
たオブジェクトがターゲットリポジトリ
に存在しない接続を使用する場合、イン
ポートプロセスは「詳細不明」の接続で
オブジェクトをインポートします。イン
ポートプロセス完了後に、Developerツ
ールを使用して正しい接続を選択しま
す。
デフォルトはFalseです。
注: インポート制御ファイルが指定する
ソース接続が、インポートしているファ
イル内に存在しない場合、インポートプ
ロセスはこのオプションの値に関係なく
失敗します。このエラーを修正するに
は、インポートしているファイル内に存
在するソース接続が、インポート制御フ
ァイル内の接続rebind要素に含まれてい
ることを確認します。
-OtherOptions
-oo
-
インポートファイルに参照テーブルが含
まれる場合は、必須です。 zipファイル
から参照テーブルのデータをインポート
する追加のオプションです。 オプショ
ンは次の形式で入力します。
rtm:<option_name>=<value>,<option_name>=<v
alue>
必須オプション名の要素:
- disName。 データ統合サービスの名前。
- codePage。 参照データのコードペー
ジ。
- refDataFile。 参照テーブルデータのイ
ンポート元のzipファイルのパスとファ
イル名。
以下に例を示します。
rtm:disName=ds,codePage=UTF-8,refDataFile=
/folder1/data.zip
ImportObjects
541
第 14 章
infacmd psコマンドリファレ
ンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ cancelProfileExecution, 542 ページ
¨ CreateWH, 544 ページ
¨ DropWH, 546 ページ
¨ Execute, 547 ページ
¨ executeProfile, 549 ページ
¨ getExecutionStatus, 551 ページ
¨ getProfileExecutionStatus, 553 ページ
¨ List, 555 ページ
¨ migrateScorecards, 556 ページ
¨ Purge, 558 ページ
cancelProfileExecution
プロファイルおよびプロファイルモデルを含む、すべてのプロファイルの実行を停止しま
す。
infacmd ps cancelProfileExecutionコマンドでは、以下の構文を使用します。
cancelProfileExecution
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_name]
[<-NodeName|-nn> node_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
542
<-MrsServiceName|-msn> MRS_name
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
<-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path
以下の表に、infacmd ps cancelProfileExecutionのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
gateway_ho
st1:port
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-Gateway
-hp
gateway_ho
st2:port..
.
-NodeName
node_name
オプション。Data Integration
Serviceを実行するノードの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の
方法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
-nn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
cancelProfileExecution
543
オプション
引数
説明
-MrsServiceName
MRS_name
必須。Model Repository Service名。
data_integ
ration_ser
vice_name
必須。Data Integration Service名。
-dsn
ObjectPathAndName
MRS_object
_path
必須。以下の構文を使用します。
-msn
-DsServiceName
-opn
ProjectName/FolderName/.../
SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/
ObjectName}
CreateWH
プロファイリングウェアハウスのコンテンツを作成します。
infacmd ps CreateWHコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateWH
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp>] gateway_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> Password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
544
第 14章: infacmd psコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd ps CreateWHのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
gateway_name
オプション。domains.infaファイルのゲ
ートウェイ接続情報が最新でない場合
に、このオプションを使用します。 ド
メインのゲートウェイノードのホスト名
およびポート番号を入力します。 以下
の構文を使用します。
gateway_hostname:port。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードには、大文字と小文字の区別
があります。パスワードは、-pdオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。デフォルトはネイ
ティブです。
data_integra
tion_service
_name
必須。Data Integration Service名。
-dn
-Gateway
-hp
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
DsServiceName
-dsn
CreateWH
545
DropWH
Profilingウェアハウスのコンテンツを削除します。
infacmd ps DropWHコマンドでは、以下の構文を使用します。
DropWH
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp>] gateway_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> Password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
以下の表に、infacmd ps DropWHのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
gateway_name
オプション。domains.infaファイルのゲ
ートウェイ接続情報が最新でない場合
に、このオプションを使用します。 ド
メインのゲートウェイノードのホスト名
およびポート番号を入力します。 以下
の構文を使用します。
gateway_hostname:port。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードには、大文字と小文字の区別
があります。パスワードは、-pdオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
-dn
-Gateway
-hp
-UserName
-un
-Password
-pd
546
第 14章: infacmd psコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDomai
n
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。デフォルトはネイティブ
です。
data_integra
tion_service
_name
必須。Data Integration Service名。
-sdn
DsServiceName
-dsn
.
Execute
プロファイルまたはスコアカードを実行します。
infacmd ps Executeコマンドでは、以下の構文を使用します。
Execute
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-NodeName|-nn> node_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-MrsServiceName|-msn> MRS_name
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
<-ObjectType|-ot> object_type
<-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path
[<-ProfileTaskName|-pt> profile_task_name]
[<-wait|-w> true|false]
Execute
547
以下の表に、infacmd ps Executeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
gateway_ho
st1:port
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-Gateway
-hp
gateway_ho
st2:port..
.
-NodeName
node_name
オプション。Data Integration
Serviceを実行するノードの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
-sdn
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の
方法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
-MrsServiceName
MRS_name
必須。Model Repository Service名。
-nn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-msn
548
第 14章: infacmd psコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-DsServiceName
data_inetg
ration_ser
vice_name
必須。Data Integration Service名。
-ot
object_typ
e
必須。プロファイルまたはスコアカー
ドを入力します。
ObjectPathandName
MRS_object
_path
必須。以下の構文を使用します。
-dsn
-ObjectType
-opn
-ProfileTaskName
ProjectName/FolderName/.../
SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/
ObjectName}
-pt
profile_ta
sk_name
オプション。プロファイルモデルに適
用されます。 プロファイルモデルの
プロファイルタスクの名前。
-Wait
true|false
オプション。trueの場合、コマンドが
完了してからコマンドプロンプトに戻
ります。 falseの場合、コマンドが完
了する前にコマンドプロンプトに戻り
ます。 デフォルトはFalseです。
-w
executeProfile
プロファイルモデルを実行します。
infacmd ps executeProfileコマンドでは、以下の構文を使用します。
executeProfile
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-NodeName|-nn> node_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-MrsServiceName|-msn> MRS_name
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
<-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path
executeProfile
549
以下の表に、infacmd ps executeProfileのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
gateway_ho
st1:port
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-Gateway
-hp
gateway_ho
st2:port..
.
-NodeName
node_name
オプション。Data Integration
Serviceを実行するノードの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
-sdn
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の
方法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
-MrsServiceName
MRS_name
必須。Model Repository Service名。
-nn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-msn
550
第 14章: infacmd psコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-DsServiceName
data_inetg
ration_ser
vice_name
必須。Data Integration Service名。
-dsn
ObjectPathandName
MRS_object
_path
-opn
必須。以下の構文を使用します。
ProjectName/FolderName/.../
SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/
ObjectName}
getExecutionStatus
プロファイルモデルのプロファイルタスクのステータスを取得します。
infacmd ps getExecutionStatusコマンドでは、以下の構文を使用します。
getExecutionStatus
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_name]
[<-NodeName|-nn> node_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-MrsServiceName|-msn> MRS_name
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
<-ObjectType|-ot> object_type
<-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path
<-ProfileTaskName|-pt> profile_task_name
getExecutionStatus
551
以下の表に、infacmd ps getExecutionStatusのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
gateway_ho
st1:port
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-Gateway
-hp
gateway_ho
st2:port..
.
-NodeName
node_name
オプション。Data Integration
Serviceを実行するノードの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
-sdn
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の
方法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
-MrsServiceName
MRS_name
必須。Model Repository Service名。
-nn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-msn
552
第 14章: infacmd psコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-DsServiceName
data_integ
ration_ser
vice_name
必須。Data Integration Service名。
-ot
object_typ
e
必須。プロファイルまたはスコアカー
ドを入力します。
ObjectPathAndName
MRS_object
_path
必須。以下の構文を使用します。
-dsn
-ObjectType
-opn
-ProfileTaskName
-pt
profile_ta
sk_name
ProjectName/FolderName/.../
SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/
ObjectName}
オプション。プロファイルモデルに適
用されます。 プロファイルモデルの
プロファイルタスクの名前。
getProfileExecutionStatus
プロファイルモデルのランタイムのステータスを取得します。 このコマンドは、プロファ
イルモデルのすべてのプロファイルタスクと、ランタイムのステータスも一覧表示しま
す。
infacmd ps getProfileExecutionStatusコマンドでは、以下の構文を使用します。
getProfileExecutionStatus
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_name]
[<-NodeName|-nn> node_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-MrsServiceName|-msn> MRS_name
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
<-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path
getProfileExecutionStatus
553
以下の表に、infacmd ps getProfileExecutionStatusのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
gateway_ho
st1:port
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-Gateway
-hp
gateway_ho
st2:port..
.
-NodeName
node_name
オプション。Data Integration
Serviceを実行するノードの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
-sdn
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の
方法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
-MrsServiceName
MRS_name
必須。Model Repository Service名。
-nn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-msn
554
第 14章: infacmd psコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-DsServiceName
data_integ
ration_ser
vice_name
必須。Data Integration Service名。
-dsn
ObjectPathAndName
MRS_object
_path
必須。以下の構文を使用します。
ProjectName/FolderName/.../
SubFolder_Name/{ObjectName|ProjectName/
ObjectName}
-opn
List
プロファイルまたはスコアカードを一覧表示します。
infacmd ps Listコマンドでは、以下の構文を使用します。
List
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-NodeName|-nn>] node_name
<-MrsServiceName|-msn> MRS_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-ObjectType|-ot>
<-FolderPath|-fp> full_folder_path
[<-Recursive|-r>]
以下の表に、infacmd ps Listのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_n
ame
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
node_nam
e
オプション。データ統合サービスを実行
するノードの名前。
-dn
-NodeName
-nn
List
555
オプション
引数
説明
-MrsServiceName
MRS_name
必須。モデルリポジトリサービス名。
user_nam
e
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワー
ド
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
-sdn
security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-ObjectType
-
必須。プロファイルまたはスコアカード
を入力します。
full_fol
der_path
必須。一覧表示するオブジェクトを含む
フォルダーのパスを入力します。
-msn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-ot
-FolderPath
-fp
以下の構文を使用します。
Project_name/folder_name/../SubFolderName
-Recursive
-
-r
オプション。すべてのサブフォルダーお
よびそれらの下のサブフォルダーにある
プロファイルおよびスコアカードを一覧
表示します。
migrateScorecards
Informatica 9.1.0または9.5.0から 9.5.1にスコアカードの結果を移行します。
556
第 14章: infacmd psコマンドリファレンス
infacmd ps migrateScorecardsコマンドでは、以下の構文を使用します。
migrateScorecards
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_name]
[<-NodeName|-nn> node_name]
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-MrsServiceName|-msn> MRS_name
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
<-migrateFrom|-mfr> migrate_from_release
以下の表に、infacmd ps migrateScorecardsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
gateway_ho
st1:port
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
-dn
-Gateway
-hp
gateway_ho
st2:port..
.
-NodeName
node_name
オプション。Data Integration
Serviceを実行するノードの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
-nn
-UserName
-un
migrateScorecards
557
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
-sdn
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の
方法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先され
ます。セキュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
-MrsServiceName
MRS_name
必須。Model Repository Service名。
data_integ
ration_ser
vice_name
必須。Data Integration Service名。
migrate_fr
om_release
必須。移行元のData Explorerのバー
ジョン。このバージョンは9.1.0また
は9.5.0のいずれかです。
-pd
-SecurityDomain
-msn
-DsServiceName
-dsn
-migrateFrom
-mfr
Purge
プロファイリングウェアハウスからのプロファイルおよびスコアカードの結果をパージし
ます。
infacmd ps Purgeコマンドでは、以下の構文を使用します。
Purge
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Gateway|-hp> gateway_name]
[<-NodeName|-nn>] node_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> Password
558
第 14章: infacmd psコマンドリファレンス
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
<-MrsServiceName|-msn> MRS_name
<-DsServiceName|-dsn> data_integration_service_name
<-ObjectType|-ot> object_type
<-ObjectPathAndName|-opn> MRS_object_path
[<-RetainDays|-rd> results_retain_days]
[<-ProjectFolderPath|-pf> project_folder_path]
[<-ProfileTaskName|-pt> profile_task_name]
[<-Recursive|-r> recursive]
[<-PurgeAllResults|-pa> purge_all_results]
以下の表に、infacmd ps Purgeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
-DomainName
domain_n
ame
-dn
-Gateway
-hp
gateway_
name
説明
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
コマンドをInformaticaインストールの
\binディレクトリから実行する場合は、
オプション。 それ以外の場所からコマ
ンドを実行する場合は、必須。
ゲートウェイノードの名前。
以下の構文を使用します。
[Domain_Host]:[HTTP_Port]
-NodeName
-nn
-UserName
-un
node_nam
e
user_nam
e
必須。データ統合サービスを実行するノ
ードの名前。
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
Purge
559
オプション
引数
説明
-Password
パスワー
ド
必須。ユーザー名のパスワード。 パス
ワードでは、大文字と小文字が区別され
ます。
-pd
パスワードは、-pdオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
-SecurityDomain
-sdn
security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。 セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されます。
セキュリティドメインは、-sdnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。デフォ
ルトはネイティブです。
-MrsServiceName
MRS_name
必須。モデルリポジトリサービス名。
必須。データ統合サービス名。
-dsn
data_int
egration
_service
_name
-ObjectType
-
必須。プロファイルまたはスコアカード
を入力します。
MRS_obje
ct_path
オプション。ProjectFolderPathまたは
Recursiveと一緒に使用しないでくださ
い。 モデルリポジトリ内のプロファイ
ルまたはスコアカードへのパス。
-msn
-DsServiceName
-ot
ObjectPathAndName
-opn *
以下の構文を使用します。
ProjectName/FolderName/.../
{SubFolder_Name/ObjectName|ProjectName/
ObjectName}
-RetainDays
-rd
560
results_
retain_d
ays
オプション。Profilingウェアハウスが
プロファイルまたはスコアカードの結果
を格納する日数。この日数を経過すると
結果はパージされます。
第 14章: infacmd psコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ProjectFolderPath
project_
folder_p
ath
オプション。ObjectPathAndNameまたは
ProfileTaskNameと一緒に使用しないで
ください。
-pf *
プロファイルまたはスコアカードが格納
されるプロジェクトおよびフォルダーの
名前。
以下の構文を使用します。
ProjectName/FolderName
-ProfileTaskName
-pt *
-Recursive
profile_
task_nam
e
-
-r
オプション。ProjectFolderPathと一緒
に使用しないでください。
プロファイルタスクの名前。
オプション。ObjectPathAndNameと一緒
に使用しないでください。
このオプションを設定すると、結果がフ
ォルダーから再帰的にパージされます。
-PurgeAllResults
-pa
purge_al
l_result
s
オプション。このオプションを設定する
と、プロファイルまたはスコアカードオ
ブジェクトからすべての結果がパージさ
れます。
-recursiveと一緒に使用すると、プロフ
ァイルまたはスコアカードの結果がフォ
ルダーまたはプロジェクトから再帰的に
削除されます。
* コマンドを実行するには、ObjectPathAndName、ProjectFolderPath、
ProfileTaskNameのいずれかを指定する必要があります。
Purge
561
第 15 章
infacmd pwxコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ CloseForceListener, 562 ページ
¨ CloseListener, 566 ページ
¨ CondenseLogger, 569 ページ
¨ CreateListenerService, 572 ページ
¨ CreateLoggerService, 575 ページ
¨ DisplayAllLogger, 579 ページ
¨ DisplayCPULogger, 582 ページ
¨ DisplayEventsLogger, 585 ページ
¨ DisplayMemoryLogger, 588 ページ
¨ DisplayRecordsLogger, 591 ページ
¨ DisplayStatusLogger, 594 ページ
¨ FileSwitchLogger, 597 ページ
¨ ListTaskListener, 600 ページ
¨ ShutDownLogger, 603 ページ
¨ StopTaskListener, 606 ページ
¨ UpgradeModels, 609 ページ
¨ UpdateListenerService, 612 ページ
¨ UpdateLoggerService, 616 ページ
CloseForceListener
PowerExchange Listenerサービスで長時間実行されているサブタスクを強制的にキャンセ
ルし、Listenerサービスを停止します。
562
infacmd pwx CloseForceListenerコマンドを発行した場合、PowerExchangeは次のアクシ
ョンを実行します。
1.
Listenerサービスのアクティブなサブタスクの有無をチェックします。
2.
アクティブなサブタスクが存在する場合は、30秒経過するまで、アクティブなサブタ
スクの数を毎秒ポーリングします。
3.
この間、TCP/IPネットワーク入力を待機しているサブタスクを停止します。
4.
残っているアクティブなサブタスクをすべてキャンセルします。
5.
Listenerサービスを停止します。
infacmd pwx CloseForceListenerコマンドでは、以下の構文を使用します。
CloseForceListener
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
以下の表に、infacmd pwx CloseForceListenerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
-dn
-UserName
-un
CloseForceListener
563
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。Listenerサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
564
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
詳細については、『PowerExchangeリフ
ァレンスマニュアル』を参照してくださ
い。
CloseForceListener
565
オプション
引数
説明
OSPassword-
OS_password
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
-opwd
-p
OSepassword
-
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
CloseListener
Listenerサービス上の未処理のサブタスクがすべて完了するまで待機した後、
PowerExchange Listenerサービスを停止します。
注: Listenerサービスで長時間実行されているサブタスクがある場合は、infacmd pwx
closeforceListenerコマンドを代わりに発行して、すべてのユーザーサブタスクを強制的
にキャンセルし、Listenerサービスを停止します。
infacmd pwx CloseListenerコマンドでは、以下の構文を使用します。
CloseListener
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
566
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
以下の表に、infacmd pwx CloseListenerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。Listenerサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
CloseListener
567
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
568
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
OSPassword-
OS_password
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
-opwd
-p
OSepassword
-
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
CondenseLogger
PowerExchangeロッガーサービスが継続モードで実行中の場合に、次のロギングサイクルの
開始までの待機期間が経過する前に、別のロギングサイクルを開始します。待機期間は、
pwxccl.cfg構成ファイルのNO_DATA_WAITパラメータで指定します。
infacmd pwx CondenseLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。
CondenseLogger
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
CondenseLogger
569
以下の表に、infacmd pwx CondenseLoggerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。ロッガーサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
570
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
CondenseLogger
571
オプション
引数
説明
OSPassword-
OS_password
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
-opwd
-p
OSepassword
-
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
CreateListenerService
ドメイン内にPowerExchange Listenerサービスを作成します。 デフォルトでは、Listener
サービスは作成時に無効になっています。Listenerサービスを有効にするには、infacmd
isp EnableServiceコマンドを実行します。
infacmd pwx CreateListenerServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateListenerService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
[<-LicenseName|-ln> license_name]
[<-BackupNode|-bn> backup_node]
572
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
<-StartParameters|-sp> start_parameters
<-SvcPort|-sp> service_port
以下の表に、infacmd pwx CreateListenerServiceのオプションおよび引数を示します。
オプショ
ン
引数
説明
DomainNa
me
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン
名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定できま
す。 両方の方法でドメイン名を設定した場
合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユー
ザー名は、-unオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設定で
きます。 両方の方法でユーザー名を設定した
場合、-unオプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パスワ
ードでは、大文字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変数を使
用して設定できます。 両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先されます。
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザーが属
しているセキュリティドメインの名前。セキュ
リティドメインは、-sdnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 これらの両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメイン
では、大文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
gateway_ho
st1:port
gateway_ho
st2:port .
..
-DomainNameを指定しない場合に必須。 ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およびポー
ト番号。
timeout_pe
riod_in_se
conds
オプション。infacmdがドメインへの接続の確
立または再確立を試行する時間(秒)。 レジ
リエンスタイムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使用して
設定できます。 両方の方法でレジリエンスタ
イムアウト期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
-dn
UserName
-un
Password
-pd
Security
Domain
-sdn
-Gateway
-hp
Resilien
ceTimeou
t
-re
CreateListenerService
573
オプショ
ン
引数
ServiceN
ame
service_na
me
-sn
説明
必須。Listenerサービスの名前。
名前では、大文字と小文字は区別されせん。名
前は128文字以内で、復帰文字や、タブ、スペ
ース、以下の文字を含むことはできません。
/ * ? < > " |
NodeName
node_name
必須。Listenerサービスを実行するノードの名
前。
license_na
me
オプション。サービスに割り当てられるライセ
ンス。 ここでライセンスを選択しない場合で
も、後でこのサービスに対するライセンスを割
り当てることができます。サービスを有効にす
る前に必要です。
backup_nod
e
オプション。PowerCenter環境が高可用性の設
定になっている場合、このオプションにより、
バックアップノードの名前を指定できます。
-nn
LicenseN
ame
-ln
BackupNo
de
-bn
574
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプショ
ン
引数
説明
StartPar
ameters
start_para
meters
Listenerサービスを開始するときに含まれるパ
ラメータ。 パラメータはスペース文字で区切
ります。
node_nameパラメータが必要です。
以下のパラメータを含めることができます。
-sp
- node_name
必須。Listenerサービスを特定するノード名。
このノード名は、DBMOVERコンフィギュレーシ
ョンファイル内のLISTENER文のノード名と一致
している必要があります。
- config=directory
オプション。デフォルトのdbmover.cfgファイ
ルの代わりに使用するdbmover.cfg構成ファイ
ルのフルパスとファイル名を指定します。 この
代替の構成ファイルは、PWX_CONFIG環境変数で
指定した他の代替の構成ファイルよりも優先さ
れます。
- license=directory/license_key_file
オプション。デフォルトのlicense.keyファイ
ルの代わりに使用するライセンスキーファイル
のフルパスとファイル名を指定します。 この代
替のライセンスキーファイルのファイル名また
はパスは、デフォルトファイルのファイル名ま
たはパスと異なっている必要があります。 この
代替のライセンスキーファイルは、
PWX_LICENSE環境変数で指定した他の代替のラ
イセンスキーファイルよりも優先されます。
注: インストールディレクトリ内にファイル
が存在しない場合にのみ、configおよび
licenseパラメータにフルパスを指定する必要
があります。 スペースを含むパスとファイル
名の前後の引用符を含みます。
-SvcPort
-sp
service_po
rt
必須。ListenerサービスがService Managerか
らのコマンドをリスンするポート。
CreateLoggerService
ドメインにPowerExchangeロッガーサービスを作成します。 デフォルトでは、ロッガーサ
ービスは作成時に無効になっています。Listenerサービスを有効にするには、infacmd isp
EnableServiceコマンドを実行します。
infacmd pwx CreateLoggerServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateLoggerService
<-DomainName|-dn> domain_name
CreateLoggerService
575
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
[<-LicenseName|-ln> license_name]
[<-BackupNode|-bn> backup_node]
[<-StartParameters|-sp> start_parameters>]
<-SvcPort|-sp> service_port
以下の表に、infacmd pwx CreateLoggerServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイ
ン名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定できま
す。 両方の方法でドメイン名を設定した場
合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユ
ーザー名は、-unオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設定
できます。 両方の方法でユーザー名を設定
した場合、-unオプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パス
ワードでは、大文字と小文字が区別されま
す。パスワードは、-pdオプションまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変数を
使用して設定できます。 両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワードが優先されま
す。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの名
前。セキュリティドメインは、-sdnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用して
設定できます。 これらの両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、-sdnオ
プションが優先されます。セキュリティドメ
インでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDo
main
-sdn
576
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
オプション。-DomainNameを指定しない場
合。 ドメインのゲートウェイノードのホス
ト名およびポート番号。
Resilience
Timeout
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接続の
確立または再確立を試行する時間(秒)。
レジリエンスタイムアウト期間は、-reオプ
ションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使用し
て設定できます。 両方の方法でレジリエン
スタイムアウト期間を設定した場合、-reオ
プションが優先されます。
service_nam
e
必須。ロッガーサービスの名前。
-re
ServiceNam
e
-sn
名前では、大文字と小文字は区別されせん。
名前は128文字以内で、復帰文字や、タブ、
スペース、以下の文字を含むことはできませ
ん。
/ * ? < > " |
-NodeName
node_name
必須。ロッガーサービスを実行するノードの
名前。
license_nam
e
オプション。サービスに割り当てられるライ
センス。 ここでライセンスを選択しない場
合でも、後でこのサービスに対するライセン
スを割り当てることができます。サービスを
有効にする前に必要です。
backup_node
オプション。PowerCenter環境が高可用性の
設定になっている場合、このオプションによ
り、バックアップノードの名前を指定できま
す。
-nn
LicenseNam
e
-ln
BackupNode
-bn
CreateLoggerService
577
オプション
引数
説明
StartParam
eters
start_param
eters
オプション。ロッガーサービスを開始すると
きに含まれるパラメータ。 パラメータはス
ペース文字で区切ります。
-sp
以下のパラメータを含めることができます。
- coldstart={Y|N}
ロッガーサービスでコールドスタートとウォ
ームスタートのどちらを実行するかを示しま
す。 ロッガーサービスをコールドスタート
するには、「Y」を入力します。 CDCTファイ
ルにログレコードが含まれる場合、ロッガー
サービスによりこれらのレコードが削除され
ます。CDCTファイル内に示されている再開ポ
イントからロッガーサービスをウォームスタ
ートするには、「N」を入力します。
デフォルトはNです。
- config=directory/pwx_config_file
デフォルトのdbmover.cfgファイルの代わり
に使用するdbmover.cfg構成ファイルのフル
パスとファイル名を指定します。 この代替
の構成ファイルは、PWX_CONFIG環境変数で指
定した他の代替の構成ファイルよりも優先さ
れます。
- cs=directory/pwxlogger_config_file
ロッガーサービスの構成ファイルのパスとフ
ァイル名を指定します。 csパラメータを使
用して、デフォルトのpwxccl.cfgファイルを
オーバーライドする、ロッガーサービスの構
成ファイルを指定することもできます。 こ
のオーバーライドファイルのパスまたはファ
イル名は、デフォルトファイルのパスまたは
ファイル名と異なっている必要があります。
- license=directory/license_key_file
デフォルトのlicense.keyファイルの代わり
に使用するライセンスキーファイルのフルパ
スとファイル名を指定します。 この代替の
ライセンスキーファイルのファイル名または
パスは、デフォルトファイルのファイル名ま
たはパスと異なっている必要があります。
この代替のライセンスキーファイルは、
PWX_LICENSE環境変数で指定した他の代替の
ライセンスキーファイルよりも優先されま
す。
注: インストールディレクトリ内にファイ
ルが存在しない場合にのみ、config、cs、お
よびlicenseパラメータにフルパスを指定す
る必要があります。 スペースを含むパスと
ファイル名の前後の引用符を含みます。
-SvcPort
-sp
578
service_por
t
オプション。ロッガーサービスがService
Managerからのコマンドをリスンするポー
ト。
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
DisplayAllLogger
他のPowerExchangeロッガーサービスの表示コマンドにより作成されたメッセージをすべ
て、コマンドごとに表示します。
infacmd pwx DisplayAllLoggerコマンドでは、次のコマンドに対する出力をまとめて表示
します。
¨ DisplayCPULogger
¨ DisplayEventsLogger
¨ DisplayMemoryLogger
¨ DisplayRecordsLogger
¨ DisplayStatusLogger
infacmd pwx DisplayAllLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisplayAllLogger
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
以下の表に、infacmd pwx DisplayAllLoggerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
-dn
-UserName
-un
DisplayAllLogger
579
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。ロッガーサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
580
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
OSPassword-
OS_password
-opwd
-p
OSepassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
DisplayAllLogger
581
DisplayCPULogger
現在のロギングサイクル中に費やされたPowerExchangeロッガーサービスのCPU時間を段階
ごとにマイクロ秒で表示します。 これには、すべてのロッガーサービス処理の合計CPU時
間も含まれます。
例えば、ロッガーサービスが以下のアクションの実行に費やしたCPU時間はinfacmd pwx
DisplayCPULoggerコマンドにより報告される場合があります。
¨ ソースデータの読み込み
¨ ロッガーサービスのログファイルへのデーターの書き込み
¨ ファイルスイッチの実行
¨ 初期化コマンドや処理コマンドなど、他の処理の実行
infacmd pwx DisplayCPULoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisplayCPULogger
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
以下の表に、infacmd pwx DisplayCPULoggerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
-dn
-UserName
-un
582
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。ロッガーサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
DisplayCPULogger
583
オプション
引数
説明
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
OSPassword-
OS_password
-opwd
-p
OSepassword
-oepwd
-e
584
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
DisplayEventsLogger
PowerExchangeロッガーサービス用のコントローラ、コマンドハンドラ、およびWriterタス
クが待機しているイベントを表示します。 また、Writerがデータの処理中であるか、イベ
ントやタイムアウトの発生を待機しているスリープ状態であるかを示します。
infacmd pwx DisplayEventsLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisplayEventsLogger
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
以下の表に、infacmd pwx DisplayEventsLoggerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
DisplayEventsLogger
585
オプション
引数
説明
ServiceName
service_name
必須。ロッガーサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
586
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
OSPassword-
OS_password
-opwd
-p
OSepassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
DisplayEventsLogger
587
DisplayMemoryLogger
各PowerExchangeロッガーのサービスタスクとサブタスクのメモリ使用量、およびロッガー
サービスプロセス全体の合計使用量をバイト単位で表示します。
PowerExchangeでは、以下のカテゴリに対するメモリ使用量が報告されます。
¨ アプリケーション。 ロッガーサービスアプリケーションが自身で使用するために要求
するメモリ。
¨ 合計。 ロッガーサービスアプリケーションと関連するヘッダのオーバーヘッドが使用
するメモリの合計。 この値は、ロッガーサービス処理中のPowerExchangeによるメモリ
の割り当ておよび解放によって変動します。
¨ 最大。 このコマンドの実行時までに合計カテゴリに対して記録された最大メモリ量。
infacmd pwx DisplayMemoryLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisplayMemoryLogger
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
以下の表に、infacmd pwx DisplayMemoryLoggerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
-dn
-UserName
-un
588
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。ロッガーサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
-Gateway
-hp
DisplayMemoryLogger
589
オプション
引数
説明
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
OSPassword-
OS_password
-opwd
-p
OSepassword
-oepwd
-e
590
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
DisplayRecordsLogger
PowerExchangeロッガーサービスが現在の処理サイクル中に処理した変更レコード数を表示
します。 ロッガーサービスで現在のサイクル中に変更が受信されなかった場合は、現在の
一連のロッガーサービスのログファイル用の変更レコード数を表示します。
infacmd pwx DisplayRecordsLoggerコマンドでは、処理された各タイプの変更レコード数
と、処理された合計レコード数を表示します。 変更レコードのタイプには、削除、挿入、
更新、およびコミットが含まれます。
このコマンドで現在のサイクルと現在のログファイルのどちらの数を表示するかに応じ
て、出力には、以下のタイプの情報のすべてまたは一部が含まれます。
¨ サイクル。 現在のロッガーサービス処理サイクルの変更レコード数。 pwxccl.cfgファ
イルのNO_DATA_WAIT2パラメータに指定される待機間隔が経過し、変更データが受信さ
れない場合、ロッガーサービスではこの数をゼロにリセットします。
¨ ファイル。現在の一連のPowerExchangeログファイルの変更レコード数。 ファイルスイ
ッチが発生した場合、ロッガーサービスはこの数をゼロにリセットします。
¨ 合計。 ロッガーサービスで起動後に受信した変更レコードの数。 PowerExchangeでは
この数はゼロにリセットされません。
infacmd pwx DisplayRecordsLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisplayRecordsLogger
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
DisplayRecordsLogger
591
以下の表に、infacmd pwx DisplayRecordsLoggerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワ
ードが優先されます。
service_name
必須。ロッガーサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定し
た場合、-reオプションが優先されま
す。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプションが優先されま
す。セキュリティドメインでは、大文
字と小文字が区別されます。 デフォル
トはネイティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
592
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ
接続情報が最新でない場合に必須。ド
メインのゲートウェイノードのホスト
名およびポート番号。
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリ
ティを有効にする場合に必須。 オペレ
ーティングシステムのユーザーの名
前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリ
ティは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユ
ーザーIDとパスワードをコマンドで入
力することをユーザーに要求するに
は、コマンドのターゲットとなる各
Linux、UNIX、またはWindowsシステム
上のDBMOVERコンフィギュレーションフ
ァイル内にあるSECURITY文の最初のパ
ラメータに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログ
ラムの使用に関するユーザーIDおよび
パスワードを認証するために、ターゲ
ットシステムのオペレーティングシス
テム機能を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのタ
ーゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサ
インオンファイル内にあるSECURITY文
の最初のパラメータに2を指定し、
AUTHGROUP文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンド
を実行することを許可するかどうかを
決定します。
DisplayRecordsLogger
593
オプション
引数
説明
OSPassword-
OS_password
ユーザー名を指定し、暗号化されたパ
スワードを指定しない場合に必須。 オ
ペレーティングシステムのパスワー
ド。
-opwd
-p
テキストパスワードは、-pオプション
またはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環
境変数を使用して設定できます。 両方
の方法でパスワードを設定した場合、pオプションを使用して設定されたパス
ワードが優先されます。
OSepassword
-
OS_epassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、テキストパスワ
ードを指定しない場合に必須。 オペレ
ーティングシステムの暗号化されたパ
スワード。
暗号化されたパスワードは、-eオプシ
ョンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオ
プションを使用して設定されたパスワ
ードが優先されます。
DisplayStatusLogger
PowerExchangeロッガーサービスのWriterサブタスクのステータスを表示します。
例えば、infacmd pwx DisplayStatusLoggerコマンドでは、Writerが以下のアクションを完
了した場合に報告ができます。
¨ 初期化
¨ ソースデータの読み込みまたは待機
¨ ロッガーサービスのログファイルへのソースデータの書き込み
¨ ファイルスイッチ中のCDCTレコードの書き込み
¨ 期限切れのCDCTレコードの削除
¨ シャットダウン
infacmd pwx DisplayStatusLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。
DisplayStatusLogger
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
594
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
以下の表に、infacmd pwx DisplayStatusLoggerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。ロッガーサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
DisplayStatusLogger
595
オプション
引数
説明
SecurityDom
ain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-hp
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-sdn
-Gateway
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
596
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
OSPassword-
OS_password
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
-opwd
-p
OSepassword
-
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
FileSwitchLogger
PowerExchangeロッガーサービス用に開いているログファイルを閉じ、新しいログファイル
セットへ切り替えます。 開いているログファイルにデータが含まれていない場合は、ファ
イルスイッチは行われません。
注: 継続抽出モードを使用する場合は、通常、ファイルスイッチを手動で完了する必要は
ありません。
infacmd pwx FileSwitchLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。
FileSwitchLogger
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
FileSwitchLogger
597
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
以下の表に、infacmd pwx FileSwitchLoggerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。ロッガーサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
598
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
FileSwitchLogger
599
オプション
引数
説明
OSPassword-
OS_password
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
-opwd
-p
OSepassword
-
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
ListTaskListener
TCP/IPアドレス、ポート番号、アプリケーション名、アクセスタイプ、ステータスを含
む、PowerExchange Listenerサービスの各アクティブタスクについての情報を表示しま
す。
infacmd pwx ListTaskListenerコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListTaskListener
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
600
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd pwx ListTaskListenerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。Listenerサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
ListTaskListener
601
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
602
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
OSPassword-
OS_password
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
-opwd
-p
OSepassword
-
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
ShutDownLogger
PowerExchangeロッガーサービスを安全な方法で停止します。 ロッガーサービスのログフ
ァイルを閉じ、最新の再開位置をCDCTファイルに書き込みます。
このコマンドは、継続モードで実行中のPowerExchangeロッガーサービスを停止する場合に
使用します。
シャットダウン処理中に、ロッガーサービスは以下のアクションを実行します。
¨ 開いているログファイルの終了
¨ 更新された情報(リスタートトークンやシーケンストークンなど)のCDCTファイルへの
書き込み
¨ CAPIのクローズ
¨ Writerおよびコマンドハンドラサブタスクの停止
¨ pwxcclプログラムの終了
¨ CPUの使用状況の報告
infacmd pwx ShutDownLoggerコマンドでは、以下の構文を使用します。
ShutDownLogger
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
ShutDownLogger
603
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
以下の表に、infacmd pwx ShutDownLoggerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。ロッガーサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
604
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SecurityDom
ain
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-hp
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-sdn
-Gateway
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
ShutDownLogger
605
オプション
引数
説明
OSPassword-
OS_password
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
-opwd
-p
OSepassword
-
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
OS_epassword
-oepwd
-e
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
StopTaskListener
指定したアプリケーション名またはタスクIDに基づき、PowerExchange Listenerサービス
のタスクを停止します。変更データの抽出中は、終了UOWが検出されるかコミットしきい値
に達するまで、infacmd pwx StopTaskListenerはタスクの停止を待機します。
infacmd pwx StopTaskListenerコマンドでは、以下の構文を使用します。
StopTaskListener
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-OSUser|-oun> OS_user_name]
[<-OSPassword|-opwd|-p> OS_password]
[<-OSepassword|-oepwd|-e> OS_epassword]
606
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
[<-applicationid|-a> appname]
[<-taskid|-t> taskid]
以下の表に、infacmd pwx StopTaskListenerのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
service_name
必須。Listenerサービスの名前。
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
ServiceName
-sn
ResilienceT
imeout
-re
SecurityDom
ain
-sdn
StopTaskListener
607
オプション
引数
説明
-Gateway
-hp
gateway_host1:
port
gateway_host2:
port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
OSUser
OS_user_name
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィを有効にする場合に必須。 オペレー
ティングシステムのユーザーの名前。
-oun
オペレーティングシステムのセキュリテ
ィは次のように有効にします。
- 有効なオペレーティングシステムのユー
ザーIDとパスワードをコマンドで入力す
ることをユーザーに要求するには、コマ
ンドのターゲットとなる各Linux、
UNIX、またはWindowsシステム上の
DBMOVERコンフィギュレーションファイ
ル内にあるSECURITY文の最初のパラメー
タに1または2を指定します。
PowerExchangeは、infacmd pwxプログラ
ムの使用に関するユーザーIDおよびパス
ワードを認証するために、ターゲットシ
ステムのオペレーティングシステム機能
を使用します。
- 特定のinfacmd pwxコマンドの実行をユ
ーザーに許可するには、コマンドのター
ゲットとなる各Linux、UNIX、または
Windowsシステム上のPowerExchangeサイ
ンオンファイル内にあるSECURITY文の最
初のパラメータに2を指定し、AUTHGROUP
文とUSER文を定義します。
PowerExchangeは、サインオンファイル
をチェックして、infacmd pwxプログラ
ムに提供されたユーザーIDでコマンドを
実行することを許可するかどうかを決定
します。
OSPassword-opwd
-p
608
OS_password
ユーザー名を指定し、暗号化されたパス
ワードを指定しない場合に必須。 オペ
レーティングシステムのパスワード。
テキストパスワードは、-pオプションま
たはINFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD環境
変数を使用して設定できます。 両方の
方法でパスワードを設定した場合、-pオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
OSepassword
-
OS_epassword
ユーザー名を指定し、テキストパスワー
ドを指定しない場合に必須。 オペレー
ティングシステムの暗号化されたパスワ
ード。
-oepwd
-e
application
id
暗号化されたパスワードは、-eオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-eオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
appname
アプリケーション名。 停止するアクテ
ィブな抽出プロセスの名前。 infacmd
pwx listtaskListenerコマンドで出力さ
れるPWX-00712メッセージにこの名前が
表示されます。
-a
-taskid
-taskidを指定しない場合に必須。
taskid
-t
-applicationを指定しない場合に必須。
ListenerサービスのタスクID。 停止す
るListenerサービスタスクの数値識別
子。
ヒント: アクティブなタスクの名前を
特定するには、infacmd pwx
listtaskListenerコマンドを発行しま
す。 コマンドの出力で、PWX-00712メッ
セージ内の名前の値にタスクIDが示され
ます。
UpgradeModels
PowerExchange 9.0.1非リレーショナルデータオブジェクトをアップグレードします。 デ
ータオブジェクトは、使用する前にアップグレードする必要があります。
このコマンドは、まず接続名で、次にスキーマ名とマップ名でソートして、アップグレー
ドの結果を表示します。 初回実行時にアップグレードされなかったオブジェクトがある場
合、UpgradeModelsコマンドを何回でも実行できます。
このコマンドは、非リレーショナルデータがインポートされたときに、データマップがデ
ータマップに定義された非リレーショナル操作と一致しているかどうかを検証します。 矛
盾がある場合、非リレーショナル操作は削除され、データマップと一致するように再作成
されます。 影響を受けたマッピングまたはマップレットがある場合は、再作成された非リ
レーショナル操作を使用するように変更する必要があります。
infacmd pwx UpgradeModelsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpgradeModels
UpgradeModels
609
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-MrsServiceName|-msn> mrs_service_name
<-ConnectionName|-cn> connection_name
<-DataObjectSchemaName|ds> data_object_schema_name
<-DataObjectName|do> data_object_name
<-Preview|pr> preview
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
[<-ServiceName|-sn> service_name]
以下の表に、infacmd pwx UpgradeModelsのオプションおよび引数を示します。
オプショ
ン
引数
説明
DomainNa
me
domain_nam
e
必須。Informaticaドメインの名前。 ドメイン
名は、-dnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設定できま
す。 両方の方法でドメイン名を設定した場
合、-dnオプションが優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。 ユー
ザー名は、-unオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して設定で
きます。 両方の方法でユーザー名を設定した
場合、-unオプションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。パスワ
ードでは、大文字と小文字が区別されます。パ
スワードは、-pdオプションまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変数を使
用して設定できます。 両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオプションを使用して
設定されたパスワードが優先されます。
mrs_servic
e_name
必須。Model Repository Serviceの名前。
-dn
UserName
-un
Password
-pd
MrsServi
ceName
-msn
この名前では、大文字と小文字が区別されず、
ドメイン内で一意にする必要があります。文字
は、関連リポジトリのコードページと互換性を
保つ必要があります。名前は230文字以内で、
先頭または末尾にスペースは使用できず、また
復帰文字や、タブ、以下の文字を含むことはで
きません。
/ * ? < > " |
610
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプショ
ン
引数
説明
Connecti
onName
connection
_name
必須。アップグレードする非リレーショナルデ
ータオブジェクトを含む接続の名前。 すべて
の接続、または同じパターンで始まるすべての
接続を指定するには、ワイルドカード文字のア
スタリスク(*)を二重引用符で囲んで使用し
ます(例: "*"またはABC"*")。
data_objec
t_schema_n
ame
必須。アップグレードする非リレーショナルデ
ータオブジェクトのデータマップを含むスキー
マの名前。 すべてのスキーマまたはまたは同
じパターンで始まるすべてのスキーマを指定す
るには、ワイルドカード文字のアスタリスク
(*)を二重引用符で囲んで使用します(例:
"*"またはABC"*")。
data_objec
t_name
必須。アップグレードする非リレーショナルデ
ータオブジェクトのデータマップの名前。 す
べてのデータマップまたは同じパターンで始ま
るすべてのデータマップを指定するには、ワイ
ルドカード文字のアスタリスク(*)を二重引
用符で囲んで使用します(例: "*"または
ABC"*")。
preview
必須。Yを指定すると、コミットせずにアップ
グレード結果をプレビューできます。Nを指定
すると、オブジェクトがアップグレードされま
す。 コマンドが正常に実行されるかどうかを
検証するには、実際のアップグレードを実行す
る前に、PreviewをYに設定してUpgradeModels
コマンドを実行します。
security_d
omain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザーが属
しているセキュリティドメインの名前。セキュ
リティドメインは、-sdnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用し
て設定できます。 これらの両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。セキュリティドメイン
では、大文字と小文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
-cn
DataObje
ctSchema
Name
-ds
DataObje
ctName
-do
Preview
-pr
Security
Domain
-sdn
UpgradeModels
611
オプショ
ン
引数
説明
Resilien
ceTimeou
t
timeout_pe
riod_in_se
conds
オプション。infacmdがドメインへの接続の確
立または再確立を試行する時間(秒)。 レジ
リエンスタイムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使用して
設定できます。 両方の方法でレジリエンスタ
イムアウト期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
-re
ServiceN
ame
service_na
me
-sn
オプション。Listenerサービスの名前。
このコマンドは、まず接続名を使用して、指定
されたデータマップを取得します。 取得に失
敗すると、Listener Service名を使用してデー
タマップを取得します。
名前では、大文字と小文字は区別されせん。名
前は128文字以内で、復帰文字や、タブ、スペ
ース、以下の文字を含むことはできません。
/ * ? < > " |
UpdateListenerService
PowerExchange Listenerサービスのプロパティを更新します。
infacmd pwx UpdateListenerServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateListenerService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
[<-LicenseName|-ln> license_name]
<-NodeName|-nn> node_name
[<-BackupNode|-bn> backup_node]
[<-StartParameters|-sp> start_parameters>]
[<-SvcPort|-sp> service_port]
612
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd pwx UpdateListenerServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメイ
ンの名前。 ドメイン名
は、-dnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使
用して設定できます。 両方
の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプション
が優先されます。
user_name
必須。ドメインに接続する
ユーザー名。 ユーザー名
は、-unオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER
を使用して設定できます。
両方の方法でユーザー名を
設定した場合、-unオプシ
ョンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対する
パスワード。パスワードで
は、大文字と小文字が区別
されます。パスワード
は、-pdオプションまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASS
WORD環境変数を使用して設
定できます。 両方の方法で
パスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワード
が優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に
必須。ユーザーが属してい
るセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DO
MAINを使用して設定できま
す。 これらの両方の方法で
セキュリティドメイン名を
設定した場合、-sdnオプシ
ョンが優先されます。セキ
ュリティドメインでは、大
文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティ
ブです。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
UpdateListenerService
613
オプション
引数
説明
-Gateway
gateway_host1:port
gateway_host2:port
...
domains.infaファイルのゲ
ートウェイ接続情報が最新
でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードの
ホスト名およびポート番
号。
-re
timeout_period_in_s
econds
オプション。infacmdがド
メインへの接続の確立また
は再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプ
ションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_T
IMEOUTを使用して設定でき
ます。 両方の方法でレジリ
エンスタイムアウト期間を
設定した場合、-reオプシ
ョンが優先されます。
-ServiceName
service_name
必須。Listenerサービスの
名前。
license_name
オプション。サービスに割
り当てられるライセンス。
事前に指定されていない場
合には、サービスを有効に
する前に必要です。
node_name
必須。Listenerサービスを
実行するノードの名前。
backup_node
オプション。PowerCenter
環境が高可用性の設定にな
っている場合、このオプシ
ョンにより、バックアップ
ノードの名前を指定できま
す。
-hp
-ResilienceTimeout
-sn
-LicenseName
-ln
-NodeName
-nn
-BackupNode
-bn
614
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-StartParameters
start_parameters
Listenerサービスを開始す
るときに含まれるパラメー
タ。 パラメータはスペース
文字で区切ります。
node_nameパラメータが必
要です。
以下のパラメータを含める
ことができます。
- node_name
必須。Listenerサービスを
特定するノード名。 この
ノード名は、DBMOVERコン
フィギュレーションファイ
ル内のLISTENER文のノード
名と一致している必要があ
ります。
- config=directory
オプション。デフォルトの
dbmover.cfgファイルの代
わりに使用する
dbmover.cfg構成ファイル
のフルパスとファイル名を
指定します。 この代替の
構成ファイルは、
PWX_CONFIG環境変数で指定
した他の代替の構成ファイ
ルよりも優先されます。
- license=directory/license_key_file
オプション。デフォルトの
license.keyファイルの代
わりに使用するライセンス
キーファイルのフルパスと
ファイル名を指定します。
この代替のライセンスキー
ファイルのファイル名また
はパスは、デフォルトファ
イルのファイル名またはパ
スと異なっている必要があ
ります。 この代替のライ
センスキーファイルは、
PWX_LICENSE環境変数で指
定した他の代替のライセン
スキーファイルよりも優先
されます。
注: インストールディレク
トリ内にファイルが存在し
ない場合にのみ、configお
よびlicenseパラメータに
フルパスを指定する必要が
あります。 スペースを含む
UpdateListenerService
615
オプション
引数
-sp
-SvcPort
説明
パスとファイル名の前後の
引用符を含みます。
service_port
-sp
オプション。Listenerサー
ビスがService Managerか
らのコマンドをリスンする
ポート。
UpdateLoggerService
PowerExchangeロッガーサービスのプロパティを更新します。
infacmd pwx UpdateLoggerServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateLoggerService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
[<-Password|-pd> password]
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-Gateway|-hp> gateway_host1:port gateway_host2:port...]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-NodeName|-nn> node_name
[<-LicenseName|-ln> license_name]
[<-BackupNode|-bn> backup_node]
[<-StartParameters|-sp> start_parameters>]
[<-SvcPort|-sp> service_port]
616
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd pwx UpdateLoggerServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワー
ドが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-hp
gateway_hos
t1:port
gateway_hos
t2:port ...
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号。
ResilienceTime
out
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
service_nam
e
必須。ロッガーサービスの名前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
-Gateway
-re
-ServiceName
-sn
UpdateLoggerService
617
オプション
引数
説明
-NodeName
node_name
必須。ロッガーサービスを実行するノー
ドの名前。
-ln
license_nam
e
サービスに割り当てられるライセンス。
事前に指定されていない場合には、サー
ビスを有効にする前に必要です。
-BackupNode
backup_node
オプション。PowerCenter環境が高可用
性の設定になっている場合、このオプシ
ョンにより、バックアップノードの名前
を指定できます。
-nn
-LicenseName
-bn
618
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
StartParameter
s
start_param
eters
オプション。ロッガーサービスを開始す
るときに含まれるパラメータ。 パラメ
ータはスペース文字で区切ります。
以下のパラメータを含めることができま
す。
- coldstart={Y|N}
ロッガーサービスでコールドスタートと
ウォームスタートのどちらを実行するか
を示します。 ロッガーサービスをコー
ルドスタートするには、「Y」を入力し
ます。 CDCTファイルにログレコードが
含まれる場合、ロッガーサービスにより
これらのレコードが削除されます。CDCT
ファイル内に示されている再開ポイント
からロッガーサービスをウォームスター
トするには、「N」を入力します。
デフォルトはNです。
- config=directory/pwx_config_file
デフォルトのdbmover.cfgファイルの代
わりに使用するdbmover.cfg構成ファイ
ルのフルパスとファイル名を指定しま
す。 この代替の構成ファイルは、
PWX_CONFIG環境変数で指定した他の代替
の構成ファイルよりも優先されます。
- cs=directory/pwxlogger_config_file
ロッガーサービスの構成ファイルのパス
とファイル名を指定します。 csパラメ
ータを使用して、デフォルトの
pwxccl.cfgファイルをオーバーライドす
る、ロッガーサービスの構成ファイルを
指定することもできます。 このオーバ
ーライドファイルのパスまたはファイル
名は、デフォルトファイルのパスまたは
ファイル名と異なっている必要がありま
す。
- license=directory/license_key_file
デフォルトのlicense.keyファイルの代
わりに使用するライセンスキーファイル
のフルパスとファイル名を指定します。
この代替のライセンスキーファイルのフ
ァイル名またはパスは、デフォルトファ
イルのファイル名またはパスと異なって
いる必要があります。 この代替のライ
センスキーファイルは、PWX_LICENSE環
境変数で指定した他の代替のライセンス
キーファイルよりも優先されます。
注: インストールディレクトリ内にフ
ァイルが存在しない場合にのみ、
config、cs、およびlicenseパラメータ
にフルパスを指定する必要があります。
UpdateLoggerService
619
オプション
引数
-sp
-SvcPort
-sp
620
説明
スペースを含むパスとファイル名の前後
の引用符を含みます。
service_por
t
ロッガーサービスがService Managerか
らのコマンドをリスンするポート。
第 15章: infacmd pwxコマンドリファレンス
第 16 章
infacmd rdsコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ CreateService, 621 ページ
¨ ListServiceProcessOptions, 623 ページ
CreateService
ドメインにReporting and Dashboards Serviceを作成します。
infacmd cms CreateServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
CreateService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
<-HttpPort| http_port
621
以下の表に、infacmd cms CreateServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。Reporting and Dashboards
Serviceの名前。
-dn
-ServiceName
-sn
この名前では、大文字と小文字が区
別されず、ドメイン内で一意にする
必要があります。文字は、関連リポ
ジトリのコードページと互換性を保
つ必要があります。名前は230文字
以内で、先頭または末尾にスペース
は使用できず、また復帰文字や、タ
ブ、以下の文字を含むことはできま
せん。
/ * ? < > " |
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
622
第 16章: infacmd rdsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。 デフォルトは180
秒です。
node_name
必須。Reporting and Dashboards
Serviceを実行するノードの名前。
http_port
必須。Reporting and Dashboards
Serviceのポート番号。
-re
-NodeName
-nn
-HttpPort
ListServiceProcessOptions
Reporting and Dashboards Serviceのオプションを一覧表示します。
infacmd rds ListServiceProcessOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListServiceProcessOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-NodeName|-nn> node_name
ListServiceProcessOptions
623
以下の表に、infacmd rds ListServiceProcessOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。Reporting and Dashboards
Serviceの名前。名前では、大文字
と小文字は区別されせん。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方法
でパスワードを設定した場合、-pd
オプションを使用して設定されたパ
スワードが優先されます。
security_domai
n
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAIN
を使用して設定できます。 両方の
方法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優先
されます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
624
第 16章: infacmd rdsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period
_in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト期
間を設定した場合、-reオプション
が優先されます。
-re
ResilienceTime
out
-NodeName
node_name
-nn
必須。Reporting and Dashboards
Serviceプロセスが実行されるノー
ド。
ListServiceProcessOptions
625
第 17 章
infacmd rtmコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ DeployImport, 626 ページ
¨ Export, 628 ページ
¨ Import, 631 ページ
DeployImport
アプリケーションファイルからモデルリポジトリが読み取るデータベースにコンテンツを
インポートします。
infacmd rtm DeployImportコマンドでは、以下の構文を使用します。
DeployImport
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-securityDomain|-sdn> security_domain
[<-Gateway|-hp> domain_gateway_host:port]
[<-NodeName|-nn> node_name]
<-DataIntegrationService|-ds> Data_Integration_Service_name
<-CodePage|-cp> code_page
<-Folder|-f> folder
<-MetadataFile|-mf> metadata_file
626
以下の表に、infacmd rtm DeployImportのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
-DomainName
domain_n
ame
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
user_nam
e
パスワー
ド
説明
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。
パスワードは、-pdオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
-securityDomain
-sdn
security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。
セキュリティドメインは、-sdnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
-Gateway
-hp
hostname
:portnum
ber
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号を入力します。 以下の構
文を使用します。
gateway_hostname:HttpPort
NodeName
-nn
node_nam
e
オプション。Model Repository Service
のゲートウェイノードの名前。
DeployImport
627
オプション
引数
説明
DataIntegrationSe
rvice
Data_Int
egration
_Service
_name
必須。Data Integration Service名。
-cp
code_pag
e
必須。参照データをインポートするため
のコードページ。
-Folder
folder
必須。インポートするファイルを含むフ
ォルダへのパス。
-ds
-CodePage
-f
フォルダを格納するマシンで
DeployImportコマンドを実行します。
folderオプションは、コマンドを実行す
るマシンのパスを表します。
-MetadataFile
-mf
metadata
_file
必須。インポートするアプリケーション
ファイルのフルパスおよび名前。
Export
参照テーブルからデータをエクスポートします。 参照テーブルオブジェクトをエクスポー
トすることも、参照テーブルデータだけをエクスポートすることもできます。管理された
参照テーブルのデータをエクスポートすることも、管理されていない参照テーブルのデー
タをエクスポートすることもできます。
次のいずれかのオプションを使用してエクスポートデータを定義します。
¨ ProjectFolder。 エクスポートするプロジェクトまたはフォルダーの名前。
¨ MetadataFile。 エクスポートする参照テーブルを参照するmetadata.xmlファイルの名
前。
¨ ObjectList。 エクスポートするオブジェクトのリストを含むテキストファイルへのフ
ルパス。
オブジェクトリストを設定する際に、次の構文を使用して、オブジェクトのリストを含む
テキストファイルを作成します。
ProjectName/FolderName/reference_table_object1
ProjectName/FolderName/reference_table_object2
ProjectName/FolderName/reference_table_object3
注: オブジェクトリスト内の各パスは、スラッシュを使って設定する必要があります。 こ
のパスには、バックスラッシュは使用できません。
infacmd rtm Exportコマンドでは、以下の構文を使用します。
Export
<-DomainName|-dn> domain_name
628
第 17章: infacmd rtmコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-SecurityDomain|-sdn> security_domain
[<-Gateway|-hp> domain_gateway host:port]
[<-NodeName|-nn> node_name]
<RepositoryService|-rs> Model_Repository_Service_name
<-CodePage|-cp> code_page
<-Folder|-f> target_folder
[<-ObjectList|-ol> object_list]
[<-ProjectFolder|-pf> project_folder]
[<-metadataFile|-mf> metadata_file]
[<-Recursive|-r> recursive]
[<-SkipDatGeneration|-sdg> skip_data_generation]
以下の表に、infacmd rtm Exportのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-CodePage
code_pag
e
必須。参照データのコードページ。
domain_n
ame
必須。Informaticaドメインの名前。
-cp
-DomainName
-dn
-Folder
-f
SkipDatGeneration
-sdg
-Gateway
-hp
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
folder_p
ath
必須。エクスポートファイルのターゲッ
ト場所。
skip_dat
a_genera
tion
オプション。参照テーブル構造を示
す.datファイルをフォルダープロパティ
内のディレクトリセットに書き込みま
す。 参照テーブルのインポートプロセ
スでは、このファイルは使用されませ
ん。 デフォルトはFalseです。
hostname
:portnum
ber
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名およ
びポート番号を入力します。 以下の構
文を使用します。
gateway_hostname:HttpPort
Export
629
オプション
引数
説明
-metadataFile
metadata
_file
オブジェクトエクスポートの場合に必
須。 metadata.xmlファイルの完全修飾
パス。 metadata.xmlファイルを含む参
照テーブルをすべて エクスポートしま
す。
-mf
ProjectFolderオプションまたは
ObjectListオプションと一緒にこのオプ
ションを設定しないでください。
-NodeName
-nn
ObjectList
-ol
-Password
-pd
node_nam
e
オプション。モデルリポジトリサービス
のゲートウェイノードの名前。
object_l
ist
参照テーブルオブジェクトのリストを含
む完全修飾ファイル名。
ProjectFolderオプションまたは
metadataFileオプションと一緒にこのオ
プションを設定しないでください。
パスワー
ド
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。
パスワードは、-pdオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
-ProjectFolder
-pf
project_
folder
エクスポートするプロジェクトおよびフ
ォルダーの名前。 以下の構文を使用し
ます。
ProjectName/FolderName
MetadataFileオプションまたは
ObjectListオプションと一緒に設定しな
いでください。
RepositoryService
モデルリポジトリサービス名。
-rs
Model_Re
pository
_Service
_name
-Recursive
-
オプション。ProjectFolderオプション
と一緒に使用します。 複数のレベルの
オブジェクトをエクスポートします。
デフォルトは再帰的ではありません。
-r
630
第 17章: infacmd rtmコマンドリファレンス
オプション
引数
-UserName
user_nam
e
-un
-SecurityDomain
-sdn
security
_domain
説明
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。
セキュリティドメインは、-sdnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
Import
オブジェクトエクスポートファイルからのメタデータおよびデータのインポートを実行し
ます。参照テーブルメタデータをモデルリポジトリにインポートし、データを参照データ
データベースにインポートします。 また、メタデータなしで参照データをインポートしま
す。
参照テーブルデータをインポートするためには、プロジェクトがモデルリポジトリ上に存
在している必要があります。
infacmd rtm Importコマンドでは、以下の構文を使用します。
Import
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
<-securityDomain|-sdn> security_domain
[<-Gateway|-hp> domain_gateway host:port]
[<-NodeName|-nn> node_name]
<-RepositoryService|-rs> Model_Repository_Service_name
<-CodePage|-cp> code_page
<-ConflictResolution|-cr> conflict_resolution
Import
631
<-ImportType|-it> import_type
<-Folder|-f> folder_path
[<-FileName|-fn> file_name]
[<-MetadataFile|-mf> metadata_file]
[<-ProjectFolder|-pf> project_folder]
[<-NotRecursive|-nr> not_recursive]
以下の表に、infacmd rtm Importのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
RepositoryService
Model_Re
pository
_Service
_name
必須。モデルリポジトリサービス名。
code_pag
e
必須。参照データのコードページ。
-cp
ConflictResolutio
n
conflict
_resolut
ion
必須。名前の競合が発生したときの動作
を定義します。次のいずれかの引数を入
力します。
-rs
-CodePage
- 置き換え。データベースから既存の参照
テーブルを削除して、新しい参照テーブ
ルを作成します。
- 名前の変更。異なる名前で新しい参照テ
ーブルを作成します。
- スキップ。参照テーブルをインポートし
ません。
-cr
-DomainName
-dn
FileName
-fn
フォルダー
-f
632
domain_n
ame
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
file_nam
e
単一ファイルからデータをインポートす
る場合、メタデータおよびデータのイン
ポートに必須。 インポートする参照デ
ータを含むファイルの名前。 ファイル
名はフォルダーパスに対して相対的に指
定します。
folder_p
ath
メタデータおよびデータのインポートの
場合に必須。 インポートする参照デー
タファイルを含むフォルダーへのフルパ
ス。
第 17章: infacmd rtmコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Gateway
hostname
:portnum
ber
domains.infaファイルのゲートウェイ接
続情報が最新でない場合に必須。ドメイ
ンのゲートウェイノードのホスト名とポ
ート番号。 以下の構文を使用します。
-hp
gateway_hostname:HttpPort
ImportType
-it
MetadataFile
-mf
NodeName
-nn
-Password
-pd
import_t
ype
必須。インポートするコンテンツのタイ
プ。 メタデータおよびデータのインポ
ートには「MetadataAndData」と入力し
ます。
metadata
_file
参照データの値のみをインポートする場
合に必須。 参照データ値に関連付けら
れているメタデータを含むmetadata.xml
ファイルへのフルパス。 ProjectFolder
オプションと一緒に使用しないでくださ
い。
node_nam
e
オプション。モデルリポジトリサービス
のゲートウェイノードの名前。
パスワー
ド
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。
パスワードは、-pdオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオプシ
ョンが優先されます。
-ProjectFolder
-pf
project_
folder
参照データおよびメタデータをインポー
トする場合に必要。 インポートするモ
デルリポジトリプロジェクトの名前。
MetadataFileオプションと一緒に使用し
ないでください。
NotRecursive
-
オプション。メタデータおよびデータの
インポートで使用します。 1つのレベル
のオブジェクトのみをインポートしま
す。 デフォルトは再帰的です。
-nr
Import
633
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。
-sdn
セキュリティドメインは、-sdnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
-UserName
-un
634
user_nam
e
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
第 17章: infacmd rtmコマンドリファレンス
第 18 章
infacmd sqlコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ ExecuteSQL, 635 ページ
¨ ListSQLDataServiceOptions, 636 ページ
¨ ListSQLDataServicePermissions, 638 ページ
¨ ListSQLDataServices, 640 ページ
¨ ListStoredProcedurePermissions, 642 ページ
¨ ListTableOptions, 643 ページ
¨ ListTablePermissions, 645 ページ
¨ PurgeTableCache, 647 ページ
¨ RefreshTableCache , 649 ページ
¨ RenameSQLDataService, 651 ページ
¨ SetColumnPermissions, 652 ページ
¨ SetSQLDataServicePermissions, 655 ページ
¨ SetStoredProcedurePermissions, 657 ページ
¨ SetTablePermissions, 661 ページ
¨ StartSQLDataService, 664 ページ
¨ StopSQLDataService, 666 ページ
¨ UpdateColumnOptions, 668 ページ
¨ UpdateSQLDataServiceOptions, 671 ページ
¨ UpdateTableOptions, 678 ページ
ExecuteSQL
SQLデータサービスにアクセスするSQL文を実行します。
635
infacmd sql ExecuteSQLを、対話または非対話モードで実行します。 ExecuteSQLを対話モ
ードで実行する場合、スクリプトを記述せずにSQL文を入力できます。 対話モードを使用
する場合、-Sqlオプションなしで接続文字列を入力します。 後続のSQL文は、各文に接続
情報を入力せずに実行できます。
infacmd sql ExecuteSQLコマンドでは、以下の構文を使用します。
ExecuteSQL
<-ConnectString|-cs> connection_string
[<-Sql> sql_statement]
以下の表に、infacmd sql ExecuteSQLのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
ConnectStri
ng
connection_
string
必須。SQLデータサービスの接続文字列を以
下の構文で入力します。
jdbc:informatica:sqlds/
<optional security domain\>
<optional user name>/
<optional user password>@
<domain host name>:
<domain HTTP port>?dis=
<Data Integration Service name>&sqlds=
<runtime SQL data service name>
-cs
必要に応じて、次の形式でオプションを追
加します。
... &<option_name>=<option_value>
接続文字列には、以下のオプションと値が
あります。
SQLDataServiceOptions.disableResultSet
Cache=true
SQLデータサービスが結果セットをキャッ
シュするように設定されている場合に、
SQLデータサービスクエリの結果セットの
キャッシュを無効にします。
-Sql
sql_stateme
nt
オプション。対話モードで実行しない場
合、SQL文を入力します。
ListSQLDataServiceOptions
Data Integration ServiceにデプロイされているSQLデータサービスのプロパティを一覧表
示します。
636
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
infacmd sql ListSQLDataServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListSQLDataServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
以下の表に、infacmd sql ListSQLDataServiceOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
ListSQLDataServiceOptions
637
オプション
引数
説明
SecurityDomai
n
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
sql_data_ser
vice
必須。SQLデータサービスの名前。
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
SQLDataServic
e
-sqlds
ListSQLDataServicePermissions
SQLデータサービスに対する権限を一覧表示します。
infacmd sql ListSQLDataServicePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListSQLDataServicePermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only>
638
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd sql ListSQLDataServicePermissionsのオプションおよび引数を示し
ます。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイ
されているData Integration
Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用し
て設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプ
ションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文
字が区別されます。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法で
パスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパス
ワードが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユ
ーザーが属しているセキュリティド
メインの名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定
した場合、-sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイティブで
す。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ListSQLDataServicePermissions
639
オプション
引数
説明
ResilienceTim
eout
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行す
る時間(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプションま
たは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを
使用して設定できます。 両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間
を設定した場合、-reオプションが
優先されます。
sql_data_servic
e
必須。SQLデータサービスの名前。
direct |
effective
必須。一覧表示する権限のレベル。
直接権限は、ユーザーまたはグルー
プに直接割り当てられる権限です。
有効な権限には、直接権限と継承さ
れた権限が含まれます。
-re
SQLDataServic
e
-sqlds
-Direct |
-Effective>
ListSQLDataServices
Data Integration Service用のSQLデータサービスを一覧表示します。
infacmd sql ListSQLDataServicesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListSQLDataServices
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
640
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd sql ListSQLDataServicesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Service。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
-ServiceName
-sn
ListSQLDataServices
641
ListStoredProcedurePermissions
ストアドプロシージャに対する権限を一覧表示します。
infacmd sql ListStoredProcedurePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListStoredProcedurePermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-StoredProcedure|-sp> stored_procedure
<<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only>
以下の表に、infacmd sql ListStoredProcedurePermissionsのオプションおよび引数を示
します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain
_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
servic
e_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Serviceの名
前。
user_n
ame
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワ
ード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
642
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
securi
ty_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeou
t_peri
od_in_
second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
sql_da
ta_ser
vice
必須。SQLデータサービスの名前。
stored
_proce
dure
必須。ストアドプロシージャ名。
direct
|
effect
ive
必須。一覧表示する権限のレベル。 直
接権限は、ユーザーまたはグループに直
接割り当てられる権限です。 有効な権
限には、直接権限と継承された権限が含
まれます。
-sdn
-ResilienceTimeout
-re
SQLDataService
-sqlds
StoredProcedure
-sp
-Direct |
-Effective>
ListTableOptions
仮想テーブルのプロパティを一覧表示します。
infacmd sql ListTableOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListTableOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
ListTableOptions
643
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-Table|-t> schema.table
以下の表に、infacmd sql ListTableOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
644
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTim
eout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
sql_data_ser
vice
必須。SQLデータサービスの名前。
schema.table
必須。テーブルの名前。 テーブルを以
下の構文で定義します。
-re
SQLDataServic
e
-sqlds
-Table
-t
<schema_name>.<table_name>
ListTablePermissions
仮想テーブルに対するユーザーおよびグループの権限を一覧表示します。
infacmd sql ListTablePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListTablePermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-Table|-t> schema.table
<<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only>
ListTablePermissions
645
以下の表に、infacmd sql ListTablePermissionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
sql_data_ser
vice
必須。SQLデータサービスの名前。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
SQLDataServic
e
-sqlds
646
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Table
schema.table
必須。テーブルの名前。 テーブルを以
下の構文で定義します。
-t
<schema_name>.<table_name>
-Direct |
-Effective>
direct |
effective
必須。「direct」または「effective」
を入力します。 直接権限は、ユーザー
またはグループに直接割り当てられる権
限です。 有効な権限には、直接権限と
継承された権限が含まれます。
PurgeTableCache
仮想テーブルキャッシュをパージします。
infacmd sql PurgeTableCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。
PurgeTableCache
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-Table|-t> table
PurgeTableCache
647
以下の表に、infacmd sql PurgeTableCacheのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Serviceの名
前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
-ServiceName
-sn
648
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SQLDataServic
e
sql_data_ser
vice
必須。SQLデータサービスの名前。
テーブル
必須。削除する仮想テーブルキャッシュ
の名前。
-sqlds
-Table
-t
.
RefreshTableCache
仮想テーブルキャッシュをリフレッシュします。
infacmd sql RefreshTableCacheコマンドでは、以下の構文を使用します。
RefreshTableCache
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-Table|-t> table
RefreshTableCache
649
以下の表に、infacmd sql RefreshTableCacheのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Serviceの名
前。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
-ServiceName
-sn
650
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SQLDataServic
e
sql_data_ser
vice
必須。SQLデータサービスの名前。
テーブル
必須。リフレッシュする仮想テーブルキ
ャッシュの名前。
-sqlds
-Table
-t
RenameSQLDataService
Data Integration ServiceにデプロイされているSQLデータサービスの名前を変更します。
infacmd sql RenameSQLDataServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
RenameSQLDataService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-NewName|-n> new_name
以下の表に、infacmd sql RenameSQLDataServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
-dn
-UserName
-un
RenameSQLDataService
651
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
service_name
必須。SQLデータサービスがデプロイさ
れているData Integration Serviceの名
前。
sql_data_ser
vice
必須。名前を変更するSQLデータサービ
スの名前。
new_name
必須。SQLデータサービスの変更後の名
前。
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
-ServiceName
-sn
SQLDataServic
e
-sqlds
NewName
-n
SetColumnPermissions
グループまたはユーザーに対して、SQLクエリのカラムへのアクセスを拒否します。
652
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
infacmd sql SetColumnPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
SetColumnPermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-Table|-t> schema.table
<-Column|-c> column_name
<<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name>
[<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain]
<-DeniedPermissions|-dp> denied_permissions
以下の表に、infacmd sql SetColumnPermissionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは
環境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でド
メイン名を設定した場合、-dnオプシ
ョンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイさ
れているData Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプション
が優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pd
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプショ
ンを使用して設定されたパスワードが
優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SetColumnPermissions
653
オプション
引数
説明
SecurityDoma
in
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメイン
は、-sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセ
キュリティドメイン名を設定した場
合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と
小文字が区別されます。 デフォルト
はネイティブです。
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの
接続の確立または再確立を試行する時
間(秒)。 レジリエンスタイムアウ
ト期間は、-reオプションまたは環境
変数INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の方
法でレジリエンスタイムアウト期間を
設定した場合、-reオプションが優先
されます。
sql_data_servic
e
必須。仮想テーブルを使用するSQLデ
ータサービスの名前。
schema.table
必須。仮想テーブルの名前。 次の形
式でテーブルを入力します。
-sdn
ResilienceTi
meout
-re
SQLDataServi
ce
-sqlds
-Table
-t
<schema_name>.<table_name>
-カラム
カラム
更新するカラムの名前。
grantee_user_na
me|
権限を拒否するユーザーまたはグルー
プの名前。
-c
GranteeUserN
ame|
GranteeGroup
Name
grantee_group_n
ame
-gun|-ggn
GranteeSecur
ityDomain
grantee_securit
y_domain
LDAP認証を使用してユーザー権限を付
与する場合に必須。 ユーザーが属し
ているセキュリティドメインの名前。
denied_permissi
ons
必須。SELECTにカラムを入れることを
ユーザーに制限するには、SQL_Select
を入力します。
-gsdn
DeniedPermis
sions
-dp
654
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
SetSQLDataServicePermissions
SQLデータサービスに対する権限をグループまたはユーザーに設定します。 権限を拒否す
ることもできます。
infacmd sql SetSQLDataServicePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
SetSQLDataServicePermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name>
[<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain]
<-AllowedPermissions|-ap> allowed_permissions
<-DeniedPermissions|-dp> denied_permissions
以下の表に、infacmd sql SetSQLDataServicePermissionsのオプションおよび引数を示し
ます。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロ
イされているData Integration
Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプシ
ョンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
SetSQLDataServicePermissions
655
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。
ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セキュリティ
ドメインは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続を確立または再確立しよう
とする場合の時間(秒)。レジリ
エンスタイムアウト期間は、-reオ
プションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト
期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
sql_data_servic
e
必須。SQLデータサービスの名前。
grantee_securit
y_domai
必須。ユーザー名またはグループ
名を入力します。
grantee_securit
y_domain
LDAP認証を使用してユーザー権限
を付与する場合に必須。 ユーザー
が属しているセキュリティドメイ
ンの名前。
-pd
SecurityDomain
-sdn
ResilienceTime
out
-re
SQLDataService
-sqlds
GranteeUserNam
e
-gun
|
GranteeGroupNa
me
-ggn
GranteeSecurit
yDomain
-gsdn
656
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
AllowedPermiss
ions
allowed_permiss
ions
必須。権限をスペースで区切った
リスト。 以下のいずれかの権限を
入力します。
- Grant。 Administratorツールまた
はinfacmdコマンドラインプログラ
ムを使用して、SQLデータサービス
の権限を付与および取り消すこと
ができます。
- Execute。ユーザーは、JDBCまたは
ODBCクライアントツールを使用し
て、SQLデータサービス内のすべて
の仮想ストアドプロシージャを実
行することができます。
- SQL_Select。 ユーザーは、JDBCま
たはODBCクライアントツールを使
用して、SQLデータサービス内の仮
想テーブルのSQL SELECT文を実行
することができます。
-ap
DeniedPermissi
ons
denied_permissi
ons
-dp
オプション。ユーザーを拒否する
権限のリスト。 各権限はスペース
で区切ります。 以下のいずれかの
権限を入力します。
- Execute。ユーザーは、SQLデータ
サービス内のいずれの仮想ストア
ドプロシージャも実行できませ
ん。
- SQL_Select。 ユーザーは、SQLデ
ータサービス内のいずれのテーブ
ルにもSELECT文を実行できませ
ん。
SetStoredProcedurePermissions
ストアドプロシージャに対するユーザーおよびグループの権限を設定します。 権限を拒否
することもできます。
infacmd sql SetStoredProcedurePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
SetStoredProcedurePermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
SetStoredProcedurePermissions
657
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-StoredProcedure|-sp> stored_procedure
<<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name>
[<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain]
<-AllowedPermissions|-ap> allowed_permissions
<-DeniedPermissions|-dp> denied_permissions
以下の表に、infacmd sql SetStoredProcedurePermissionsのオプションおよび引数を示し
ます。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメ
インの名前。 ドメイン
名は、-dnオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを
使用して設定できま
す。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場
合、-dnオプションが優
先されます。
service_name
必須。アプリケーショ
ンがデプロイされてい
るData Integration
Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続
するユーザー名。 ユー
ザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_U
SERを使用して設定でき
ます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場
合、-unオプションが優
先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
658
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対
するパスワード。パス
ワードでは、大文字と
小文字が区別されま
す。パスワードは、-pd
オプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_P
ASSWORDを使用して設定
できます。両方の方法
でパスワードを設定し
た場合、-pdオプション
を使用して設定された
パスワードが優先され
ます。
security_domain
LDAP認証を使用する場
合に必須。ユーザーが
属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セ
キュリティドメイン
は、-sdnオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY
_DOMAINを使用して設定
できます。 これらの両
方の方法でセキュリテ
ィドメイン名を設定し
た場合、-sdnオプショ
ンが優先されます。セ
キュリティドメインで
は、大文字と小文字が
区別されます。 デフォ
ルトはネイティブで
す。
timeout_period_in_seconds
オプション。infacmdが
ドメインへの接続の確
立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジ
リエンスタイムアウト
期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENC
E_TIMEOUTを使用して設
定できます。 両方の方
法でレジリエンスタイ
ムアウト期間を設定し
た場合、-reオプション
が優先されます。
sql_data_service
必須。ストアドプロシ
ージャを使用するSQLデ
ータサービスの名前。
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
SQLDataServic
e
-sqlds
SetStoredProcedurePermissions
659
オプション
引数
説明
StoredProcedu
re
stored_procedure
必須。ストアドプロシ
ージャの名前。
grantee_security_domain
LDAP認証を使用してユ
ーザー権限を付与する
場合に必須。 ユーザー
が属しているセキュリ
ティドメインの名前。
list_of_allowed_permissions
_separated_by_space
必須。許可する権限の
リスト。 以下のいずれ
かのパラメータをスペ
ースで区切って入力し
ます。
-sp
GranteeSecuri
tyDomain
-gsdn
AllowedPermis
sions
-ap
- Grant。
Administratorツール
またはinfacmdコマン
ドラインプログラムを
使用して、ストアドプ
ロシージャオブジェク
トの権限を付与および
取り消すことができま
す。
- Execute。ユーザー
は、JDBCまたはODBCク
ライアントツールを使
用して、SQLデータサ
ービス内の仮想ストア
ドプロシージャを実行
することができます。
DeniedPermiss
ions
denied_permissions
-dp
オプション。ユーザー
を拒否する権限のリス
ト。 以下のいずれかの
パラメータをスペース
で区切って入力しま
す。
- Grant。 ユーザーは、
ストアドプロシージャ
オブジェクトに対する
権限を付与および取り
消すことはできませ
ん。
- Execute。ユーザー
は、SQLデータサービ
ス内のストアドプロシ
ージャを実行できませ
ん。
660
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
SetTablePermissions
仮想テーブルに対するグループおよびユーザーの権限を設定します。
infacmd sql SetTablePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
SetTablePermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-Table|-t> schema.table
<<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name>
[<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain]
<-AllowedPermissions|-ap> allowed_permissions
<-DeniedPermissions|-dp> denied_permissions
[<-RLSPredicate|-rls> row_level_security_predicate]
以下の表に、infacmd sql SetTablePermissionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメ
インの名前。 ドメイン
名は、-dnオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを
使用して設定できま
す。 両方の方法でドメ
イン名を設定した場
合、-dnオプションが優
先されます。
service_name
必須。アプリケーショ
ンがデプロイされてい
るData Integration
Serviceの名前。
-dn
-ServiceName
-sn
SetTablePermissions
661
オプション
引数
説明
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続
するユーザー名。 ユー
ザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_U
SERを使用して設定でき
ます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場
合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対
するパスワード。パス
ワードでは、大文字と
小文字が区別されま
す。パスワードは、-pd
オプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_P
ASSWORDを使用して設定
できます。両方の方法
でパスワードを設定し
た場合、-pdオプション
を使用して設定された
パスワードが優先され
ます。
security_domain
LDAP認証を使用する場
合に必須。ユーザーが
属しているセキュリテ
ィドメインの名前。セ
キュリティドメイン
は、-sdnオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY
_DOMAINを使用して設定
できます。 両方の方法
でセキュリティドメイ
ン名を設定した場合、sdnオプションが優先さ
れます。セキュリティ
ドメインでは、大文字
と小文字が区別されま
す。 デフォルトはネイ
ティブです。
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
662
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeout
timeout_period_in_seco
nds
オプション。infacmdが
ドメインへの接続の確
立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジ
リエンスタイムアウト
期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENC
E_TIMEOUTを使用して設
定できます。 両方の方
法でレジリエンスタイ
ムアウト期間を設定し
た場合、-reオプション
が優先されます。
sql_data_service
必須。仮想テーブルを
使用するSQLデータサー
ビスの名前。
schema.table
必須。仮想テーブルの
名前。 次の形式でテー
ブルを入力します。
-re
SQLDataService
-sqlds
-Table
-t
<schema_name>.<table_name
>
GranteeSecurityDo
main
grantee_security_domai
n
LDAP認証を使用してユ
ーザー権限を付与する
場合に必須。 ユーザー
が属しているセキュリ
ティドメインの名前。
list_of_allowed_permis
sions
必須。許可する権限の
リスト。 以下のいずれ
かのパラメータをスペ
ースで区切って入力し
ます。
-gsdn
AllowedPermission
s
-ap
- Grant。
Administratorツール
またはinfacmdコマン
ドラインプログラムを
使用して、ストアドプ
ロシージャオブジェク
トの権限を付与および
取り消すことができま
す。
- SQL_Select。 ユーザ
ーは、テーブルに対し
てSQLクエリを実行で
きます。
SetTablePermissions
663
オプション
引数
説明
DeniedPermissions
denied_permissions
オプション。ユーザー
を拒否する権限のリス
ト。 以下のいずれかの
パラメータをスペース
で区切って入力しま
す。
-dp
- Grant。 ユーザーは、
テーブルに対する権限
を付与および取り消す
ことはできません。
- SQL_Select。 ユーザ
ーは、テーブルに対し
てSQLクエリを実行で
きません。
-RLSPredicate
-rls
row_level_security_pre
dicate
オプション。SELECT文
に適用される行レベル
セキュリティの述部を
一覧表示します。
StartSQLDataService
SQLデータサービスを開始します。
infacmd sql StartSQLDataServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
StartSQLDataServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
664
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd sql StartSQLDataServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
StartSQLDataService
665
オプション
引数
説明
ResilienceTim
eout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
sql_data_ser
vice
必須。SQLデータサービスの名前。
-re
SQLDataServic
e
-sqlds
StopSQLDataService
実行中のSQLデータサービスを停止します。
infacmd sql StopSQLDataServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
StopSQLDataService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
666
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd sql StopSQLDataServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 これらの両方の方
法でセキュリティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優先されます。
セキュリティドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフォルトはネ
イティブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
StopSQLDataService
667
オプション
引数
説明
-ServiceName
service_name
必須。SQLデータサービスがデプロイさ
れているData Integration Serviceの名
前。
sql_data_ser
vice
必須。停止するSQLデータサービスの名
前。
-sn
SQLDataServic
e
-sqlds
UpdateColumnOptions
カラムオプションを設定して、ユーザーが制限されたカラムをクエリで選択したときの動
作を決定します。 値をNULL値または定数値で置き換えることができます。
infacmd sql UpdateColumnOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateColumnOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-Table|-t> schema.table
<-Column|-c> column_name
<Options|-o> options
668
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd sql SetColumnPermissionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。
ドメイン名は、-dnオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して
設定できます。 両方の方法でドメイン
名を設定した場合、-dnオプションが優
先されます。
-sn
service_nam
e
必須。アプリケーションがデプロイさ
れているData Integration Serviceの
名前。
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー
名。 ユーザー名は、-unオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用して
設定できます。 両方の方法でユーザー
名を設定した場合、-unオプションが優
先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワードは、-pdオ
プションまたは
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD環境変
数を使用して設定できます。 両方の方
法でパスワードを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定されたパスワ
ードが優先されます。
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必須。ユー
ザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。セキュリティドメインは、sdnオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字
が区別されます。 デフォルトはネイテ
ィブです。
timeout_per
iod_in_seco
nds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定し
た場合、-reオプションが優先されま
す。
-dn
-ServiceName
-un
-Password
-pd
SecurityDomain
-sdn
ResilienceTime
out
-re
UpdateColumnOptions
669
オプション
引数
説明
SQLDataService
sql_data_se
rvice
必須。仮想テーブルを使用するSQLデー
タサービスの名前。
schema.tabl
e
必須。仮想テーブルの名前。 次の形式
でテーブルを入力します。
-sqlds
-Table
-t
<schema_name>.<table_name>
カラム
カラム
カラム名。
-Options
必須。各オプションはスペースで区切
って入力します。 現在のオプションを
表示するには、infacmd sql
ListColumnOptionsコマンドを実行しま
す。
-c
-Options
-o
カラムのオプション
カラムのオプションを使用してカラムを更新します。infacmd sql UpdateColumnOptionsコ
マンドとともにカラムのオプションを使用します。
カラムのオプションは次の形式で入力します。
... -o UpdateColumnOptions.option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
670
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
以下の表に、カラムのオプションを示します。
オプション
説明
ColumnOptions.DenyWith
カラムレベルのセキュリティを使用
する場合に、制限されたカラム値を
置き換えるかクエリを失敗させるか
を指定します。 カラム値を置き換
える場合、NULL値または定数値のい
ずれかで値を置き換えるかを選択で
きます。
次のいずれかのオプションを選択し
ます。
- ERROR。 クエリが失敗してエラーを
返します。
- NULL。 各行の制限されたカラムに
NULL値を返します。
- VALUE。 各行の制限されたカラムあ
る場所に定数値を返します。 オプ
ション
InsufficientPermissionValueに定
数値を設定します。
ColumnOptions.InsuffiicientPermi
ssionValue
制限されたカラム値を定数値で置き
換えます。 デフォルトは空の文字
列です。 オプション
ColumnOptions.DenyWithを設定しな
い場合、Data Integration Service
はInsufficientPermissionValueオ
プションを無視します。
UpdateSQLDataServiceOptions
SQLデータサービスプロパティを更新します。プロパティを更新する前にSQLデータサービ
スを停止する必要があります。
infacmd sql UpdateSQLDataServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateSQLDataServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-Options|-o> options
UpdateSQLDataServiceOptions
671
以下の表に、infacmd sql UpdateSQLDataServiceOptionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
672
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
SQLDataServic
e
sql_data_ser
vice
必須。SQLデータサービスの名前。
-Options
必須。更新するオプションのリスト。
オプションと値をスペースで区切って入
力します。 SQLデータサービス用のオプ
ションを表示するには、infacmd sql
ListSQLDataServiceOptionsを実行しま
す。
-sqlds
-Options
-o
SQLデータサービスオプション
SQLデータサービスオプションを使用して、SQLデータサービスを更新します。 SQLデータ
サービスオプションでは、infacmd sql UpdateSQLDataServiceOptionsコマンドを使用しま
す。
次の形式でSQLデータサービスオプションを入力します。
... -o SQLDataServiceOptions.option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
UpdateSQLDataServiceOptions
673
以下の表に、infacmd sql UpdateSQLDataServiceOptions用の接続オプションを示します。
オプション
説明
SQLDataServiceOptions.startupType
アプリケーシ
ョン起動時ま
たは、SQLデ
ータサービス
の開始時に、
SQLデータサ
ービスが実行
可能になって
いるかどうか
を決定しま
す。 SQLデー
タサービスを
実行できるよ
うにするに
は、
「ENABLED」
と入力しま
す。SQLデー
タサービスを
実行できない
ようにするに
は、
「DISABLED」
と入力しま
す。
SQLDataServiceOptions.traceLevel
セッションロ
グに書き込ま
れるエラーメ
ッセージのレ
ベル。次のい
ずれかのメッ
セージレベル
を指定しま
す。
-
SQLDataServiceOptions.connectionTimeout
674
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
致命
エラー
情報
トレース
デバッグ
SQLデータサ
ービスに接続
するまでの最
大待機時間
(ミリ秒)。
デフォルトは
3,600,000で
す。
オプション
説明
SQLDataServiceOptions.requestTimeout
SQLデータサ
ービスの応答
を待機する
SQL要求の最
大時間(ミリ
秒)。 デフ
ォルトは
3,600,000で
す。
SQLDataServiceOptions.sortOrder
Data
Integration
Serviceが、
Unicodeモー
ドで実行され
る場合に、デ
ータのソート
と比較に使用
するソート
順。 コード
ページに基づ
いてソート順
を選択するこ
とができま
す。 Data
Integration
がASCIIモー
ドで実行され
る場合、ソー
ト順の値は無
視され、バイ
ナリソート順
が使用されま
す。デフォル
トはバイナリ
です。
SQLDataServiceOptions.maxActiveConnections
SQLデータサ
ービスへのア
クティブ接続
の最大数。
デフォルトは
10です。
UpdateSQLDataServiceOptions
675
676
オプション
説明
SQLDataServiceOptions.ResultSetCacheExpirationPeriod
結果セットキ
ャッシュを使
用できる時間
(ミリ秒)。
-1に設定した
場合、キャッ
シュには期限
がありませ
ん。0に設定
した場合、結
果セットキャ
ッシュは無効
になります。
有効期限の変
更は、既存の
キャッシュに
は適用されま
せん。すべて
のキャッシュ
で同じ有効期
限を使用する
場合は、有効
期限を変更し
た後、結果セ
ットキャッシ
ュをパージし
ます。デフォ
ルトは0で
す。
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
オプション
説明
SQLDataServiceOptions.DTMKeepAliveTime
最後の要求を
完了したあと
にDTMプロセ
スをオープン
なままにする
秒数(ミリ
秒)。 同一
のSQLクエリ
でオープンプ
ロセスを再利
用することが
できます。
SQLクエリの
処理に必要な
時間がDTMプ
ロセスの初期
化時間よりも
短い場合は、
キープアライ
ブ時間を使用
してパフォー
マンスを向上
させます。
クエリが失敗
すると、DTM
プロセスは終
了します。
整数でなけれ
ばなりませ
ん。負の整数
値は、Data
Integration
ServiceにDTM
キープアライ
ブ時間が使用
されることを
示します。 0
の場合、Data
Integration
ServiceはDTM
プロセスをメ
モリに保持し
ません。 デ
フォルトは-1
です。
SQLDataServiceOptions.optimizeLevel
Data
Integration
Serviceがオ
ブジェクトに
適用する最適
化レベルで
す。設定する
最適化レベル
UpdateSQLDataServiceOptions
677
オプション
説明
に関連する数
値を入力しま
す。以下のい
ずれかの数値
を入力できま
す。
- 0. 最適化が
適用されま
せん。
- 1. 初期プロ
ジェクショ
ン最適化方
式が適用さ
れます。
- 2. 初期プロ
ジェクショ
ン、初期選
択、プッシ
ュイン、プ
ッシュダウ
ン、および
述部の各最
適化方式が
適用されま
す。
- 3. コストベ
ース、初期
プロジェク
ション、初
期選択、プ
ッシュイ
ン、プッシ
ュダウン、
述部、準結
合の各最適
化方式が適
用されま
す。
UpdateTableOptions
仮想テーブルのプロパティを更新します。 プロパティを更新する前にSQLデータサービス
を停止する必要があります。
infacmd sql UpdateTableOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateTableOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
678
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-SQLDataService|-sqlds> sql_data_service
<-Table|-t> schema.table
<-Options|-o> options
以下の表に、infacmd sql UpdateTableOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。アプリケーションがデプロイされ
ているData Integration Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
UpdateTableOptions
679
オプション
引数
説明
ResilienceTim
eout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
sql_data_ser
vice
必須。SQLデータサービスの名前。
schema.table
必須。テーブルの名前。 以下の構文を
使用します。
-re
SQLDataServic
e
-sqlds
-Table
-t
<schema_name>.<table_name>
-Options
-o
-Options
必須。名前と値のペアをスペースで区切
って入力します。
仮想テーブルのオプション
仮想テーブルのオプションを使用して、仮想テーブルを更新します。 仮想テーブルのオプ
ションは、infacmd sql UpdateTableOptionsコマンドで使用します。
仮想テーブルのオプションを以下の形式で入力します。
... -o option_type.option_name=value ...
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、仮想テーブルのオプションを示します。
680
オプション
説明
VirtualTableOptions.RefreshDisabled
Data Integration Serviceが仮
想テーブルのキャッシュに使用
するテーブルの名前。 Data
Integration Serviceは、論理デ
ータオブジェクトおよび仮想テ
ーブルのキャッシュ接続から選
択したデータベースの仮想テー
ブルをキャッシュします。 キャ
ッシュテーブル名を指定する
と、Data Integration Service
はキャッシュの更新期間を無視
します。
第 18章: infacmd sqlコマンドリファレンス
第 19 章
infacmd wfsコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ abortWorkflow, 681 ページ
¨ cancelWorkflow, 684 ページ
¨ listActiveWorkflowInstances, 686 ページ
¨ listWorkflowParams, 688 ページ
¨ listWorkflows, 691 ページ
¨ recoverWorkflow, 693 ページ
¨ startWorkflow, 695 ページ
abortWorkflow
実行中のワークフローインスタンスを強制終了します。ワークフローインスタンスを強制
終了すると、Data Integration Serviceは実行中のすべてのタスクでのプロセスの終了を
試みます。以降のオブジェクトの実行が開始されることはありません。
ワークフローインスタンスを強制終了すると、Data Integration Serviceは実行中のすべ
てのタスクに対してプロセスの終了を試みます。割り当てタスクまたは排他ゲートウェイ
が実行されている場合には、Data Integration Serviceはそのタスクまたはゲートウェイ
を完了します。タスクを強制終了または完了した後、ワークフローインスタンスを強制終
了します。以降のワークフローオブジェクトの実行が開始されることはありません。
infacmd wfs abortWorkflowコマンドでは、以下の構文を使用します。
abortWorkflow
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
681
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-RuntimeInstanceID|-rid> instance ID of the workflow to be aborted
[<-Wait|-w> true|false]
以下の表に、infacmd wfs abortWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。ワークフローインスタンス
を実行しているData Integration
Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
682
第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト
期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
強制終了される
ワークフローの
インスタンスID
必須。強制終了するワークフロー
インスタンスID。
true|false
オプション。infacmdが、シェルま
たはコマンドプロンプトに戻る前
にワークフローインスタンスが強
制終了するのを待機するかどうか
を示します。trueの場合、infacmd
はワークフローインスタンスの強
制終了後にシェルまたはコマンド
プロンプトに戻ります。ワークフ
ローインスタンスが強制終了する
までは、以降のコマンドを実行で
きません。falseの場合、infacmd
はすぐにシェルまたはコマンドプ
ロンプトに戻ります。 次のコマン
ドを実行する前にワークフローイ
ンスタンスが強制終了するのを待
つ必要はありません。デフォルト
はFalseです。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
RuntimeInstance
ID
-rid
-Wait
-w
abortWorkflow
683
cancelWorkflow
実行中のワークフローインスタンスをキャンセルします。ワークフローインスタンスをキ
ャンセルすると、Data Integration Serviceは実行中のすべてのタスクの処理を終了して
からワークフローインスタンスの処理を停止します。以降のオブジェクトの実行が開始さ
れることはありません。
infacmd wfs cancelWorkflowコマンドでは、以下の構文を使用します。
cancelWorkflow
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-RuntimeInstanceID|-rid> instance ID of the workflow to be canceled
[<-Wait|-w> true|false]
以下の表に、infacmd wfs cancelWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。ワークフローインスタンス
を実行しているData Integration
Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
684
第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト
期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
-pd
-SecurityDomain
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
cancelWorkflow
685
オプション
引数
説明
RuntimeInstance
ID
必須。キャンセルするワークフロ
ーインスタンスID。
-rid
キャンセルされ
るワークフロー
のインスタンス
ID
-Wait
true|false
オプション。infacmdが、シェルま
たはコマンドプロンプトに戻る前
にワークフローインスタンスがキ
ャンセルされるのを待機するかど
うかを示します。trueの場合、
infacmdはワークフローインスタン
スのキャンセル後にシェルまたは
コマンドプロンプトに戻ります。
ワークフローインスタンスがキャ
ンセルされるまでは、以降のコマ
ンドを実行できません。falseの場
合、infacmdはすぐにシェルまたは
コマンドプロンプトに戻ります。
次のコマンドを実行する前にワー
クフローインスタンスがキャンセ
ルされるのを待つ必要はありませ
ん。デフォルトはFalseです。
-w
listActiveWorkflowInstances
アクティブなワークフローインスタンスをリスト表示します。アクティブなワークフロー
インスタンスとは、アクションを実行することのできるインスタンスです。アクティブな
ワークフローインスタンスそれぞれの状態、ワークフローインスタンスID、ワークフロー
名、およびアプリケーション名を一覧表示します。
アクティブワークフローインスタンスには、実行中のワークフローインスタンスや、キャ
ンセルまたは強制終了されて、リカバリのために有効にされたワークフローインスタンス
があります。
infacmd wfs listActiveWorkflowInstancesコマンドでは、以下の構文を使用します。
listActiveWorkflowInstances
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
686
第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd wfs listActiveWorkflowInstancesのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。ワークフローインスタンス
を実行しているData Integration
Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
listActiveWorkflowInstances
687
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト
期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
listWorkflowParams
ワークフローのパラメータを一覧表示し、ワークフローを実行するときに使用できるパラ
メータファイルを作成します。このコマンドは、更新可能なデフォルト値を含むXMLファイ
ルを返します。infacmd wfs startWorkflowを使用してワークフローを実行する場合は、パ
ラメータファイル名を入力します。
infacmd wfs listWorkflowParamsコマンドでは、以下の構文を使用します。
listWorkflowParams
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application_name
<-Workflow|-wf> workflow_name
688
第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス
[<-OutputFile|-o> output file_to_write_to]
以下の表に、infacmd wfs listWorkflowParamsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。ワークフローを実行する
Data Integration Serviceの名
前。 ワークフローが含まれるアプ
リケーションは、Data
Integration Serviceにデプロイさ
れている必要があります。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードには、大文字と
小文字の区別があります。パスワ
ードは、-pdオプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され
たパスワードが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。デフォルトはネイティブ
です。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
listWorkflowParams
689
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト
期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
-a
application_nam
e
必須。ワークフローが含まれるア
プリケーションの名前。
-Workflow
workflow_name
必須。ワークフロー名。
output
file_to_write_t
o
オプション。作成するパラメータ
ファイルのパスとファイル名。 フ
ァイルを指定しないと、コマンド
プロンプトにパラメータが表示さ
れます。
-re
-Application
-wf
-OutputFile
-o
listWorkflowParamsの出力
listWorkflowParamsコマンドは、更新可能なデフォルト値を含むXMLファイルとしてパラメ
ータファイルを返します。
例えば、アプリケーション「MyApp」およびワークフロー「MyWorkflow」に対して
listWorkflowParamsコマンドを実行するとします。ワークフロー「MyWorkflow」には、
「MyParameter」というパラメータが1つあります。 listWorkflowParamsコマンドは、以下
の形式でXMLファイルを返します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="no"?>
<root xmlns="http://www.informatica.com/Parameterization/1.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/
2001/XMLSchema">
<!-<application name="MyApp">
<workflow name="MyWorkflow">
<!-- Specify deployed application specific parameters here. -->
</workflow>
</application>
-->
<project name="MyProject">
<workflow name="MyWorkflow">
<parameter name="MyParameter">DefaultValue</parameter>
</workflow>
</project>
</root>
出力XMLファイルには以下の最上位要素が含まれます。
690
第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス
アプリケーションの要素
アプリケーションの最上位要素内でパラメータを定義した場合、指定されたワークフ
ローを指定されたアプリケーションで実行するときに、Data Integration Serviceに
よってそのパラメータ値が適用されます。 アプリケーション/ワークフローの要素内
には、プロジェクトの要素を1つ以上含める必要があります。
デフォルトでは、この最上位要素はコメントアウトされています。この要素を使用す
るには、コメント(!--および-->)を削除しします。
プロジェクトのエレメント
プロジェクトの最上位要素内でパラメータを定義した場合、デプロイされたアプリケ
ーションのプロジェクトの指定されたワークフローに、Data Integration Serviceに
よってそのパラメータ値が適用されます。 プロジェクトでオブジェクトを使用するワ
ークフローにもパラメータ値が適用されます。
同じパラメータファイルでプロジェクトとアプリケーションの最上位要素に同じパラメー
タを定義すると、アプリケーション要素で定義されたパラメータ値が優先されます。
listWorkflows
アプリケーション内のワークフローを一覧表示します。
infacmd wfs listWorkflowsコマンドでは、以下の構文を使用します。
listWorkflows
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application_name
listWorkflows
691
以下の表に、infacmd wfs listWorkflowsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。ワークフローを実行する
Data Integration Serviceの名
前。 ワークフローが含まれるアプ
リケーションは、Data
Integration Serviceにデプロイさ
れている必要があります。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードには、大文字と
小文字の区別があります。パスワ
ードは、-pdオプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され
たパスワードが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。デフォルトはネイティブ
です。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
692
第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 これら
両方の方法でレジリエンスタイム
アウト期間を設定した場合、-reオ
プションが優先されます。
application_nam
e
必須。ワークフローが含まれるア
プリケーションの名前。
-re
-Application
-a
recoverWorkflow
ワークフローインスタンスをリカバリします。ワークフローインスタンスのリカバリが有
効になっていると、ワークフローインスタンスを強制終了またはキャンセルしてもリカバ
リが可能です。ワークフローインスタンスをリカバリすると、Data Integration Service
により中断した地点からワークフローインスタンスの処理が継続されます。
infacmd wfs recoverWorkflowコマンドでは、以下の構文を使用します。
recoverWorkflow
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-RuntimeInstanceID|-rid> instance ID of the workflow to be recovered
[<-Wait|-w> true|false]
recoverWorkflow
693
以下の表に、infacmd wfs recoverWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。元のワークフローインスタ
ンスを実行していたData
Integration Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードでは、大文字と
小文字が区別されます。パスワー
ドは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
を使用して設定できます。両方の
方法でパスワードを設定した場
合、-pdオプションを使用して設定
されたパスワードが優先されま
す。
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。 デフォルトはネイティブ
です。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
-SecurityDomain
-sdn
694
第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
ResilienceTimeo
ut
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト
期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
リカバリされる
ワークフローの
インスタンスID
必須。リカバリするワークフロー
インスタンスID。
true|false
オプション。infacmdが、シェルま
たはコマンドプロンプトに戻る前
にワークフローインスタンスがリ
カバリされるのを待機するかどう
かを示します。trueの場合、
infacmdはワークフローインスタン
スのリカバリ後にシェルまたはコ
マンドプロンプトに戻ります。ワ
ークフローインスタンスがリカバ
リされるまでは、以降のコマンド
を実行できません。falseの場合、
infacmdはすぐにシェルまたはコマ
ンドプロンプトに戻ります。 次の
コマンドを実行する前にワークフ
ローインスタンスがリカバリされ
るのを待つ必要はありません。デ
フォルトはFalseです。
-re
RuntimeInstance
ID
-rid
-Wait
-w
startWorkflow
ワークフローのインスタンスを開始します。同じワークフローの複数のインスタンスを同
時に実行できます。ワークフローにはパラメータファイルを使用することができます。
infacmd wfs startWorkflowコマンドでは、以下の構文を使用します。
startWorkflow
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
startWorkflow
695
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-Application|-a> application_name
<-Workflow|-wf> workflow_name
[<-Wait|-w> true|false]
[<-ParameterFile|-pf> parameter file path]
このコマンドはインスタンスIDを返します。
以下の表に、infacmd wfs startWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名
前。 ドメイン名は、-dnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイ
ン名を設定した場合、-dnオプショ
ンが優先されます。
service_name
必須。ワークフローを実行する
Data Integration Serviceの名
前。 ワークフローが含まれるアプ
リケーションは、Data
Integration Serviceにデプロイさ
れている必要があります。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザ
ー名。 ユーザー名は、-unオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。 両方の方法で
ユーザー名を設定した場合、-unオ
プションが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワ
ード。パスワードには、大文字と
小文字の区別があります。パスワ
ードは、-pdオプションまたは環境
変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを
使用して設定できます。両方の方
法でパスワードを設定した場合、pdオプションを使用して設定され
たパスワードが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
696
第 19章: infacmd wfsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要で
す。ユーザーが属しているセキュ
リティドメインの名前。セキュリ
ティドメインは、-sdnオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを
使用して設定できます。 両方の方
法でセキュリティドメイン名を設
定した場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティドメイ
ンでは、大文字と小文字が区別さ
れます。デフォルトはネイティブ
です。
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへ
の接続の確立または再確立を試行
する時間(秒)。 レジリエンスタ
イムアウト期間は、-reオプション
または環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
を使用して設定できます。 両方の
方法でレジリエンスタイムアウト
期間を設定した場合、-reオプショ
ンが優先されます。
-a
application_nam
e
必須。ワークフローが含まれるア
プリケーションの名前。
-Workflow
workflow_name
必須。開始するワークフローの名
前。
true|false
オプション。infacmdが、シェルま
たはコマンドプロンプトに戻る前
にワークフローインスタンスが完
了するのを待機するかどうかを示
します。 trueの場合、infacmdは
ワークフローインスタンスの完了
後にシェルまたはコマンドプロン
プトに戻ります。 ワークフローイ
ンスタンスが完了するまでは、以
降のコマンドを実行できません。
falseの場合、infacmdはすぐにシ
ェルまたはコマンドプロンプトに
戻ります。 次のコマンドを実行す
る前にワークフローインスタンス
が完了するのを待つ必要はありま
せん。 デフォルトはFalseです。
パラメータファ
イルのパス
オプション。パラメータファイル
の名前およびパス。
-sdn
ResilienceTimeo
ut
-re
-Application
-wf
-Wait
-w
-ParameterFile
-pf
startWorkflow
697
第 20 章
infacmd wsコマンドリファレ
ンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ ListOperationOptions, 698 ページ
¨ ListOperationPermissions, 700 ページ
¨ ListWebServiceOptions, 702 ページ
¨ ListWebServicePermissions, 704 ページ
¨ ListWebServices, 706 ページ
¨ RenameWebService, 708 ページ
¨ SetOperationPermissions, 709 ページ
¨ SetWebServicePermissions, 712 ページ
¨ StartWebService, 715 ページ
¨ StopWebService, 717 ページ
¨ UpdateOperationOptions, 718 ページ
¨ UpdateWebServiceOptions, 721 ページ
ListOperationOptions
Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービス操作のプロパティを一覧表示
します。
infacmd ws ListOperationOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListOperationOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
698
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
<-Operation|-op> operation
以下の表に、infacmd ws ListOperationOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。Webサービスがデプロイされてい
るData Integration Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ListOperationOptions
699
オプション
引数
説明
ResilienceTim
eout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
web_service
必須。Webサービスの名前。
operation
必須。プロパティを一覧表示するWebサ
ービス操作の名前。
-re
-WebService
-ws
Operation
-op
ListOperationPermissions
Webサービス操作のユーザーおよびグループの権限を一覧表示します。 直接権限または有
効な権限を指定する必要があります。
infacmd ws ListOperationPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListOperationPermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
<-Operation|-op> operation
<<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only
700
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd ws ListOperationPermissionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメイ
ンの名前。 ドメイン名
は、-dnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使
用して設定できます。 両方
の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Webサービスがデプ
ロイされているData
Integration Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続する
ユーザー名。 ユーザー名
は、-unオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER
を使用して設定できます。
両方の方法でユーザー名を
設定した場合、-unオプシ
ョンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対する
パスワード。パスワードで
は、大文字と小文字が区別
されます。パスワード
は、-pdオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASS
WORDを使用して設定できま
す。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定さ
れたパスワードが優先され
ます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
ListOperationPermissions
701
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domain
LDAP認証を使用する場合に
必須。ユーザーが属してい
るセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DO
MAINを使用して設定できま
す。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
timeout_period_in_se
conds
オプション。infacmdがド
メインへの接続の確立また
は再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプ
ションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_T
IMEOUTを使用して設定でき
ます。 両方の方法でレジリ
エンスタイムアウト期間を
設定した場合、-reオプシ
ョンが優先されます。
web_service
必須。Webサービスの名
前。
operation
必須。プロパティを一覧表
示するWebサービス操作の
名前。
direct_permission_on
ly
必須。Directを入力する
と、割り当てられた権限が
一覧表示されます。
Effectiveを入力すると、
継承された権限が一覧表示
されます。
-sdn
ResilienceTimeou
t
-re
-WebService
-ws
-Operation
-op
-Directまたは
-Effective
effective_permission
_only
ListWebServiceOptions
Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービスのプロパティを一覧表示しま
す。 プロパティの設定には、Administratorツールまたはinfacmd ws
UpdateWebServiceOptionsを使用できます。
702
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
infacmd ws ListWebServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListWebServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
以下の表に、infacmd ws ListWebServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。Webサービスがデプロイされてい
るData Integration Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
ListWebServiceOptions
703
オプション
引数
説明
SecurityDomai
n
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
web_service
必須。Webサービスの名前。
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
-WebService
-ws
ListWebServicePermissions
Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービスのグループおよびユーザーの
権限を一覧表示します。 直接権限または有効な権限を指定する必要があります。
以下の表に、infacmd ws ListWebServicePermissionsのオプションおよび引数を示しま
す。
ListWebServicePermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
<<-Direct> direct_permission_only|<-Effective> effective_permission_only
704
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd ws ListWebServicePermissionsのオプションおよび引数を示しま
す。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメイ
ンの名前。 ドメイン名
は、-dnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを使
用して設定できます。 両方
の方法でドメイン名を設定
した場合、-dnオプション
が優先されます。
service_name
必須。Webサービスがデプ
ロイされているData
Integration Serviceの名
前。
user_name
必須。ドメインに接続する
ユーザー名。 ユーザー名
は、-unオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER
を使用して設定できます。
両方の方法でユーザー名を
設定した場合、-unオプシ
ョンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対する
パスワード。パスワードで
は、大文字と小文字が区別
されます。パスワード
は、-pdオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASS
WORDを使用して設定できま
す。両方の方法でパスワー
ドを設定した場合、-pdオ
プションを使用して設定さ
れたパスワードが優先され
ます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
ListWebServicePermissions
705
オプション
引数
説明
-SecurityDomain
security_domain
LDAP認証を使用する場合に
必須。ユーザーが属してい
るセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメイ
ンは、-sdnオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DO
MAINを使用して設定できま
す。 両方の方法でセキュリ
ティドメイン名を設定した
場合、-sdnオプションが優
先されます。セキュリティ
ドメインでは、大文字と小
文字が区別されます。 デフ
ォルトはネイティブです。
timeout_period_in_se
conds
オプション。infacmdがド
メインへの接続の確立また
は再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイ
ムアウト期間は、-reオプ
ションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_T
IMEOUTを使用して設定でき
ます。 両方の方法でレジリ
エンスタイムアウト期間を
設定した場合、-reオプシ
ョンが優先されます。
web_service
必須。Webサービスの名
前。
direct_permission_on
ly
必須。Directを入力する
と、割り当てられた権限が
一覧表示されます。
Effectiveを入力すると、
継承された権限が一覧表示
されます。
-sdn
ResilienceTimeou
t
-re
-WebService
-ws
-Directまたは
-Effective
effective_permission
_only
ListWebServices
アプリケーションのWebサービスを一覧表示します。 アプリケーション名を入力しない場
合、Data Integration ServiceのすべてのWebサービスが表示されます。
infacmd ws ListWebServicesコマンドでは、以下の構文を使用します。
ListWebServices
<-DomainName|-dn> domain_name
706
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
[<-Application|-a> application]
以下の表に、infacmd ws ListWebServicesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。Webサービスがデプロイされてい
るData Integration Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ListWebServices
707
オプション
引数
説明
ResilienceTim
eout
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
アプリケーシ
ョン
オプション。Webサービスを一覧表示す
るアプリケーションの名前。
-re
-application
-ap
RenameWebService
Webサービスの名前を変更します。
infacmd ws RenameWebServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
RenameWebService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
<-NewName|-n> new_name
以下の表に、infacmd ws RenameWebServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。Webサービスがデプロイされてい
るData Integration Serviceの名前。
-dn
-ServiceName
-sn
708
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-UserName
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
web_service
必須。Webサービスの名前。
new_name
必須。Webサービスの新しい名前。
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
-WebService
-ws
-NewName
-n
SetOperationPermissions
Webサービス操作に対するグループ権限またはユーザー権限を設定します。 ユーザーまた
はグループの権限を設定または拒否します。
SetOperationPermissions
709
infacmd ws SetOperationPermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
SetOperationPermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
<-Operation|-op> operation
<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|
<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name>
[<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain]
[<-AllowedPermissions|-ap> list_of_allowed_permissions_separated_by_space]
[<-DeniedPermissions|-dp> list_of_denied_permissions_separated_by_space]
以下の表に、infacmd ws SetOperationPermissionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメ
インの名前。 ドメイン名
は、-dnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを
使用して設定できます。
両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプ
ションが優先されます。
service_name
必須。Webサービスがデプ
ロイされているData
Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続す
るユーザー名。 ユーザー
名は、-unオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_US
ERを使用して設定できま
す。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-un
オプションが優先されま
す。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
710
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対す
るパスワード。パスワー
ドでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワ
ードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PA
SSWORDを使用して設定で
きます。両方の方法でパ
スワードを設定した場
合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワー
ドが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合
に必須。ユーザーが属し
ているセキュリティドメ
インの名前。セキュリテ
ィドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_
DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でセ
キュリティドメイン名を
設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。
セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区
別されます。 デフォルト
はネイティブです。
-re
timeout_period_in
_seconds
オプション。infacmdが
ドメインへの接続の確立
または再確立を試行する
時間(秒)。 レジリエン
スタイムアウト期間は、reオプションまたは環境
変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE
_TIMEOUTを使用して設定
できます。 両方の方法で
レジリエンスタイムアウ
ト期間を設定した場合、reオプションが優先され
ます。
-WebService
web_service
必須。Webサービスの名
前。
operation
必須。Webサービス操作の
名前。
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-ResilienceTimeout
-ws
-Operation
-op
SetOperationPermissions
711
オプション
引数
説明
-GranteeUserName
grantee_user_name
-gun
または
-GranteeGroupName
-ggn
grantee_group_nam
e
必須。権限を設定するユ
ーザーまたはグループの
名前を入力します。
GranteeSecurityDomain
grantee_security_
domain
LDAP認証を使用してユー
ザー権限を付与する場合
に必須。 ユーザーが属し
ているセキュリティドメ
インの名前。
list_of_allowed_p
ermissions_separa
ted_by_spac e
必須。許可する権限のリ
スト。 以下のいずれかの
パラメータをスペースで
区切って入力します。
-gsdn
-AllowedPermissions
-ap
- GRANT。ユーザーは、
Administratorツールま
たはinfacmdコマンドラ
インプログラムを使用し
て、操作の権限を付与お
よび取り消すことができ
ます。
- EXECUTE。 ユーザーは操
作を実行できます。
-DeniedPermissions
-dp
list_of_denied_pe
rmissions_separat
ed_by_space
オプション。ユーザーを
拒否する権限のリスト。
以下のいずれかのパラメ
ータをスペースで区切っ
て入力します。
- GRANT。ユーザーは、操
作に対する権限を付与お
よび取り消すことはでき
ません。
- EXECUTE。 ユーザーは、
操作を実行できません。
SetWebServicePermissions
Webサービスに対するグループ権限またはユーザー権限を設定します。 ユーザーまたはグ
ループごとに権限を設定または拒否します。
infacmd ws SetWebServicePermissionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
SetWebServicePermissions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
712
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
<-GranteeUserName|-gun> grantee_user_name|
<-GranteeGroupName|-ggn> grantee_group_name>
[<-GranteeSecurityDomain|-gsdn> grantee_security_domain]
[<-AllowedPermissions|-ap> list_of_allowed_permissions_separated_by_space]
[<-DeniedPermissions|-dp> list_of_denied_permissions_separated_by_space]
以下の表に、infacmd ws SetWebServicePermissionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメ
インの名前。 ドメイン名
は、-dnオプションまたは
環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAINを
使用して設定できます。
両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプ
ションが優先されます。
service_name
必須。Webサービスがデプ
ロイされているData
Integration Serviceの
名前。
user_name
必須。ドメインに接続す
るユーザー名。 ユーザー
名は、-unオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_US
ERを使用して設定できま
す。 両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-un
オプションが優先されま
す。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
SetWebServicePermissions
713
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対す
るパスワード。パスワー
ドでは、大文字と小文字
が区別されます。パスワ
ードは、-pdオプションま
たは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PA
SSWORDを使用して設定で
きます。両方の方法でパ
スワードを設定した場
合、-pdオプションを使用
して設定されたパスワー
ドが優先されます。
security_domain
LDAP認証を使用する場合
に必須。ユーザーが属し
ているセキュリティドメ
インの名前。セキュリテ
ィドメインは、-sdnオプ
ションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_
DOMAINを使用して設定で
きます。 両方の方法でセ
キュリティドメイン名を
設定した場合、-sdnオプ
ションが優先されます。
セキュリティドメインで
は、大文字と小文字が区
別されます。 デフォルト
はネイティブです。
-re
timeout_period_in
_seconds
オプション。infacmdが
ドメインへの接続の確立
または再確立を試行する
時間(秒)。 レジリエン
スタイムアウト期間は、reオプションまたは環境
変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE
_TIMEOUTを使用して設定
できます。 両方の方法で
レジリエンスタイムアウ
ト期間を設定した場合、reオプションが優先され
ます。
-WebService
web_service
必須。Webサービスの名
前。
-GranteeUserName
grantee_user_name
-gun
または
-GranteeGroupName
grantee_group_nam
e
必須。権限を設定するユ
ーザーまたはグループの
名前を個々に指定しま
す。
-pd
-SecurityDomain
-sdn
-ResilienceTimeout
-ws
-ggn
714
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
GranteeSecurityDomain
grantee_security_
domain
LDAP認証を使用してユー
ザー権限を付与する場合
に必須。 ユーザーが属し
ているセキュリティドメ
インの名前。
list_of_allowed_p
ermissions_separa
ted_by_spac e
必須。許可する権限のリ
スト。 以下のいずれかの
パラメータをスペースで
区切って入力します。
-gsdn
-AllowedPermissions
-ap
- GRANT。ユーザーは、
Administratorツールま
たはinfacmdコマンドラ
インプログラムを使用し
て、Webサービスの権限
を付与および取り消すこ
とができます。
- EXECUTE。 ユーザーは、
Webサービスを実行でき
ます。
-DeniedPermissions
-dp
list_of_denied_pe
rmissions_separat
ed_by_space
オプション。ユーザーを
拒否する権限のリスト。
以下のいずれかのパラメ
ータをスペースで区切っ
て入力します。
- GRANT。ユーザーは、Web
サービスに対する権限を
付与および取り消すこと
はできません。
- EXECUTE。 ユーザーは、
Webサービスを実行でき
ません。
StartWebService
Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービスを開始します。
infacmd ws StartWebServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
StartWebService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
StartWebService
715
<-ServiceName|-sn> service_name
<-WebService|-ws> web_service
以下の表に、infacmd ws StartWebServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
-dn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
716
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ServiceName
service_name
WebサービスがデプロイされているData
Integration Serviceの名前。
web_service
必須。開始するWebサービスの名前。
-sn
-WebService
-ws
StopWebService
実行中のWebサービスを停止します。
infacmd ws StopWebServiceコマンドでは、以下の構文を使用します。
StopWebService
<-DomainName|-dn> domain_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-ServiceName|-sn> service_name
<-WebService|-ws> web_service
以下の表に、infacmd ws StopWebServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
-dn
-UserName
-un
StopWebService
717
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
service_name
WebサービスがデプロイされているData
Integration Serviceの名前。
web_service
必須。停止するWebサービスの名前。
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
-ServiceName
-sn
-WebService
-ws
UpdateOperationOptions
Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービス操作のプロパティを更新しま
す。
infacmd ws UpdateOperationOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateOperationOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
718
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
<-Operation|-op> operation
<-Options|-o> options
以下の表に、infacmd ws UpdateOperationOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。両方の方法でドメイン名を
設定した場合、-dnオプションが優先さ
れます。
service_name
必須。Webサービスがデプロイされてい
るData Integration Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使用
して設定できます。両方の方法でユーザ
ー名を設定した場合、-unオプションが
優先されます。
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワード。パ
スワードでは、大文字と小文字が区別さ
れます。パスワードは、-pdオプション
または環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
-dn
ServiceNam
e
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
UpdateOperationOptions
719
オプション
引数
説明
SecurityDo
main
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザが属しているセキュリティドメイン
の名前。セキュリティドメインは、-sdn
オプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。両方の方法でセキュ
リティドメイン名を設定した場合、-sdn
オプションが優先されます。セキュリテ
ィドメインでは、大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはネイティブで
す。
timeout_period_
in_seconds
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。レジリエンスタイムアウト期間
は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。両方の方法でレジ
リエンスタイムアウト期間を設定した場
合、-reオプションが優先されます。
web_service
必須。Webサービスの名前。
operation
必須。更新するWebサービス操作の名
前。
options
次の形式でWebサービスオプションを入
力します。
-sdn
Resilience
Timeout
-re
WebService
-ws
Operation
-op
-Options
-o>
options
... -o option_type.option_name=value
操作オプション
Webサービス操作を更新するには、操作オプションを使用します。操作オプションは、
infacmd ws UpdateOperationOptionsと共に使用します。
操作オプションは次の形式で入力します。
... -o OperationOptions.option_name=value ...
720
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
以下の表に、infacmd ws UpdateOperationOptionsのオプションを示します。
オプション
説明
WebServiceOperationOptions.Resul
tSetCacheExpirationPeriod
結果セットキャッシュを使用できる
時間(ミリ秒)。 -1に設定した場
合、キャッシュには期限がありませ
ん。 0に設定した場合、結果セット
キャッシュは無効になります。 す
べてのキャッシュで同じ有効期限を
使用する場合は、有効期限を変更し
た後、結果セットキャッシュをパー
ジします。デフォルトは0です。
UpdateWebServiceOptions
Data Integration ServiceにデプロイされているWebサービスのプロパティを更新します。
Webサービスのプロパティを表示するには、infacmd ws ListWebServiceOptionsコマンドを
使用できます。
infacmd ws UpdateWebServiceOptionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateWebServiceOptions
<-DomainName|-dn> domain_name
<-ServiceName|-sn> service_name
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-SecurityDomain|-sdn> security_domain]
[<-ResilienceTimeout|-re> timeout_period_in_seconds]
<-WebService|-ws> web_service
<-Options|-o> options
UpdateWebServiceOptions
721
以下の表に、infacmd ws UpdateWebServiceOptionsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。Informaticaドメインの名前。 ド
メイン名は、-dnオプションまたは環境
変数INFA_DEFAULT_DOMAINを使用して設
定できます。 両方の方法でドメイン名
を設定した場合、-dnオプションが優先
されます。
service_name
必須。Webサービスがデプロイされてい
るData Integration Serviceの名前。
user_name
必須。ドメインに接続するユーザー名。
ユーザー名は、-unオプションまたは環
境変数INFA_DEFAULT_DOMAIN_USERを使
用して設定できます。 両方の方法でユ
ーザー名を設定した場合、-unオプショ
ンが優先されます。
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。
パスワードでは、大文字と小文字が区別
されます。パスワードは、-pdオプショ
ンまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
security_dom
ain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。セキュリティドメインは、-sdnオ
プションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_SECURITY_DOMAINを使用
して設定できます。 両方の方法でセキ
ュリティドメイン名を設定した場合、sdnオプションが優先されます。セキュ
リティドメインでは、大文字と小文字が
区別されます。 デフォルトはネイティ
ブです。
timeout_peri
od_in_second
s
オプション。infacmdがドメインへの接
続の確立または再確立を試行する時間
(秒)。 レジリエンスタイムアウト期
間は、-reオプションまたは環境変数
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUTを使
用して設定できます。 両方の方法でレ
ジリエンスタイムアウト期間を設定した
場合、-reオプションが優先されます。
-dn
-ServiceName
-sn
-UserName
-un
-Password
-pd
SecurityDomai
n
-sdn
ResilienceTim
eout
-re
722
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-WebService
web_service
必須。Webサービスの名前。
-Options
各オプションはスペースで区切って入力
します。
-ws
- Options
-o> options
Webサービスオプション
Webサービスオプションを入力するには、特定の構文を使用します。
次の形式でWebサービスオプションを入力します。
... -o option_type.option_name=value
複数のオプションを入力するには、オプションをスペースで区切ります。スペースまたは
アルファベット以外の文字を含む値を入力するには、値を引用符で囲みます。
以下の表に、Webサービスのオプションを示します。
オプション
説明
WebServiceOptions.startupTyp
e
アプリケーションの起動時やWebサービ
スの開始時にWebサービスが実行可能に
なるかどうかを示します。 Enabledま
たはDisabledを入力します。
WebServiceOptions.traceLevel
Webサービスのランタイムログに書き込
まれるエラーメッセージのレベル。 以
下のいずれかのメッセージレベルを入
力します。
-
OFF
SEVERE
警告
INFO
FINE
FINEST
ALL
WebServiceOptions.requestTim
eout
Data Integration Serviceでの操作マ
ッピングの実行時にWebサービス要求が
タイムアウトするまでの最大時間(ミ
リ秒)。デフォルトは3,600,000です。
WebServiceOptions.maxConcurr
entRequests
Webサービスで同時に処理できる要求の
最大数。 デフォルトは10です。
WebServiceOptions.sortOrder
Unicodeモードでの実行時に、Data
Integration Serviceがデータのソート
と比較に使用するソート順。 デフォル
トはバイナリです。
UpdateWebServiceOptions
723
オプション
説明
WebServiceOptions.EnableTran
sportLayerSecurity
WebサービスでHTTPSを使用する必要が
あることを示します。 HTTPSを使用する
ようにData Integration Serviceが設
定されていない場合、Webサービスは開
始されません。 TrueまたはFalseを入
力します。
WebServiceOptions.EnableWSSe
curity
Data Integration Serviceが、ユーザ
ー資格情報を検証し、ユーザーに各Web
サービス操作を実行する権限があるこ
とを確認できるようにします。 Trueま
たはFalseを入力します。
WebServiceOptions.optimizeLe
vel
Data Integration Serviceがオブジェ
クトに適用する最適化レベルです。設
定する最適化レベルに関連する数値を
入力します。以下のいずれかの数値を
入力できます。
- 0. 最適化が適用されません。
- 1. 初期プロジェクション最適化方式が
適用されます。
- 2. 初期プロジェクション、初期選択、
プッシュイン、プッシュダウン、および
述部の各最適化方式が適用されます。
- 3. コストベース、初期プロジェクショ
ン、初期選択、プッシュイン、プッシュ
ダウン、述部、準結合の各最適化方式が
適用されます。
WebServiceOptions.DTMKeepAli
veTime
最後の要求を完了したあとにDTMプロセ
スをオープンなままにする秒数(ミリ
秒)。 同じ操作に対して発行されるWeb
サービス要求は、オープンプロセスを
再利用できます。 要求の処理に必要な
時間が、DTMプロセスの初期化時間より
も短い場合は、キープアライブ時間を
使用してパフォーマンスを向上させま
す。 要求が失敗すると、DTMプロセスは
終了します。
整数でなければなりません。負の整数
値は、Data Integration ServiceにDTM
キープアライブ時間が使用されること
を示します。 0の場合、Data
Integration ServiceはDTMプロセスを
メモリに保持しません。 デフォルト
は-1です。
724
第 20章: infacmd wsコマンドリファレンス
第 21 章
infacmd xrfコマンドリファ
レンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ generateReadableViewXML, 725 ページ
¨ updateExportXML, 726 ページ
generateReadableViewXML
読み取り可能なXMLファイルをエクスポートXMLファイルから生成します。エクスポートXML
ファイルには、エクスポートされたドメインまたはモデルリポジトリコンテンツが含まれ
ます。
infacmd xrf generateReadableViewXMLコマンドでは、以下の構文を使用します。
generateReadableViewXML
<-sxf> source_file_path
<-tf> target_file_path
以下の表に、infacmd xrf generateReadableViewXMLのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-sxf
source_file
_path
必須。エクスポートXMLファイルのパス
とファイル名。
-tf
target_file
_path
必須。読み取り可能なXMLファイルのパ
スとファイル名。
725
updateExportXML
エクスポートXMLファイルを、対応する読み取り可能なXMLファイルに対して行われた変更
で更新します。モデルリポジトリコンテンツを含む読み取り可能なXMLファイルを更新し、
変更を反映したエクスポートXMLファイルを再生成できます。
infacmd xrf updateExportXMLコマンドでは、以下の構文を使用します。
updateExportXML
<-sxf> source_file_path
<-vf> edited_file_path
<-tf> target_file_path
以下の表に、infacmd xrf updateExportXMLのオプションおよび引数を示します。
726
オプション
引数
説明
-sxf
source_file
_path
必須。エクスポートXMLファイルのパス
とファイル名。
-vf
edited_file
_path
必須。必要な変更を含む読み取り可能な
XMLファイルのパスとファイル名。
-tf
target_file
_path
必須。更新されたエクスポートXMLファ
イルのパスとファイル名。
第 21章: infacmd xrfコマンドリファレンス
第 22 章
infacmd制御ファイル
この章では、以下の項目について説明します。
¨ infacmd制御ファイルの概要, 727 ページ
¨ 制御ファイルの構成, 728 ページ
¨ エクスポート制御ファイル, 728 ページ
¨ インポート制御ファイル, 734 ページ
¨ 制御ファイルに関するルールおよびガイドライン, 742 ページ
¨ ドメインオブジェクト用の制御ファイルの例, 743 ページ
¨ モデルリポジトリオブジェクト用の制御ファイルの例, 744 ページ
infacmd制御ファイルの概要
infacmdコマンドラインプログラムを使用してオブジェクトのエクスポートとインポートを
行う場合、制御ファイルを使用することで、エクスポートまたはインポートするオブジェ
クトをフィルタリングできます。
infacmdでは以下の制御ファイルを使用することができます。
¨ エクスポート制御ファイル。 エクスポート制御ファイルを使用して、ドメインまたは
モデルリポジトリからエクスポートファイルにエクスポートするオブジェクトを指定し
ます。
¨ インポート制御ファイル。 インポート制御ファイルを使用して、エクスポートファイ
ルからドメインまたはモデルリポジトリにインポートするオブジェクトを指定します。
エクスポート制御ファイルを使用せずにエクスポートを実行すると、ドメインまたは指定
されたモデルリポジトリプロジェクトからエクスポートされたオブジェクトはフィルタリ
ングされません。 インポート制御ファイルを使用せずにドメインへのインポートを実行す
ると、エクスポートファイルに含まれているすべてのオブジェクトがインポートされま
す。 インポート制御ファイルを使用せずにモデルリポジトリへのインポートを実行する
と、エクスポートファイル内の指定されたプロジェクトに含まれているすべてのオブジェ
クトがインポートされます。
727
制御ファイルの構成
制御ファイルは、エクスポートまたはインポートスキーマファイルに基づくXMLファイルで
す。 以下のスキーマファイルに基づいて制御ファイルを作成できます。
¨ exportControl.xsd: エクスポート制御ファイルのレイアウトと構文を定義します。
¨ importControl.xsd: インポート制御ファイルのレイアウトと構文を定義します。
これらのスキーマファイルには、以下の場所からアクセスできます。
<Informatica install directory>/isp/bin
エクスポート制御ファイルを作成するには、exportControl.xsdスキーマファイルに基づく
XMLファイルを作成します。 ファイルの先頭には、XML宣言と、ホストされるスキーマファ
イルの場所をexportParamsルート要素内に記述する必要があります。 以下の行をファイル
に含めます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
...
</exportParams>
インポート制御ファイルを作成するには、importControl.xsdスキーマファイルに基づく
XMLファイルを作成します。 このファイの先頭には、XML宣言と、ホストされるスキーマフ
ァイルの場所をimportParamsルート要素内に記述する必要があります。 以下の行をファイ
ルに含めます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9">
...
</importParams>
エクスポートまたはインポートするオブジェクトに基づいて、XMLファイルに残りの要素と
属性を記述します。
制御ファイルの命名規則
制御ファイルには、わかりやすい名前を付けます。
各ファイル名に、エクスポート制御ファイルまたはインポート制御ファイルであることを
示すプレフィックスを追加します。 例えば、以下のような命名規則を使用します。
¨ エクスポート制御ファイルの場合: ecf_<file_name>.xml
¨ インポート制御ファイルの場合: icf_<file_name>.xml
ドメインオブジェクト用の制御ファイルの名前には、エクスポートまたはインポート対象
と見なされるオブジェクトタイプをファイル名に加えることもできます。
エクスポート制御ファイル
エクスポート制御ファイルは、infacmdコマンドと一緒に使用するXMLファイルです。この
制御ファイルは、ドメインまたはモデルリポジトリからエクスポートされるオブジェクト
をフィルタリングします。
728
第 22章: infacmd制御ファイル
エクスポート制御ファイルは以下のコマンドと一緒に使用できます。
infacmd isp ExportDomainObjects
ネイティブユーザー、ネイティブグループ、ロール、および接続を、ドメインからXML
形式のエクスポートファイルへエクスポートします。 このコマンド用のエクスポート
制御ファイルを指定する場合、エクスポート対象のオブジェクトをフィルタリングで
きます。 例えば、制御ファイルを使用して、指定した日付より後に作成されたすべて
のオブジェクトをエクスポートしたり、接続だけをエクスポートし、他のオブジェク
トタイプは一切エクスポートしないようにすることができます。
infacmd oie ExportObjects
指定されたプロジェクトからXML形式のエクスポートファイルへ、すべてのモデルリポ
ジトリオブジェクトタイプをエクスポートします。 このコマンド用のエクスポート制
御ファイルを指定する場合、エクスポート対象のオブジェクトをフィルタリングでき
ます。 例えば、制御ファイルを使用して、指定されたユーザーによって作成されたオ
ブジェクトをすべてエクスポートしたり、プロジェクト内の特定のオブジェクトタイ
プをエクスポートしたりできます。
Infacmdは空のフォルダーをエクスポートしません。 モデルリポジトリオブジェクト
をエクスポートする場合、infacmdは依存オブジェクトもエクスポートします。 依存
オブジェクトは、別のオブジェクトによって使用されるオブジェクトです。 依存オブ
ジェクトは、同じプロジェクト内にある場合と別のプロジェクト内にある場合があり
ます。
エクスポート制御ファイルでは、ドメインオブジェクトとモデルリポジトリオブジェクト
のどちらをエクスポートするようにファイルを構成したかに基づいて、異なるパラメータ
を使用します。
ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイル
のパラメータ
エクスポート制御ファイルのパラメータを使用して、ドメインからエクスポートするオブ
ジェクトを構成します。
ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイルは、以下の要素を含むことができま
す。
¨ exportParams: 複数のobjectList要素を含むことができます。
¨ objectList: オブジェクトをタイプでフィルタリングするための属性を含みます。 複
数のobject要素を含むことができます。
¨ object: オブジェクトを名前でフィルタリングする属性を含みます。
エクスポート制御ファイル
729
以下の表に、構成可能な属性を持つエクスポート制御ファイル要素を示します。
要素
属性名
属性の説明
objectLis
t
type
必須。エクスポートするドメインオブジェクト
のタイプ。 以下のいずれかの値を指定します。
-
ユーザ
グループ
Role
接続
値の大文字と小文字は区別されません。
createdBe
fore
オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの
オブジェクトで、この日時より前に作成された
ものをエクスポートします。 以下の形式で日付
と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
createdAf
ter
オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの
オブジェクトで、この日時より後に作成された
ものをエクスポートします。 以下の形式で日付
と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
lastUpdat
edBefore
オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの
オブジェクトで、この日時より前に更新された
ものをエクスポートします。 以下の形式で日付
と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
lastUpdat
edAfter
オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの
オブジェクトで、この日時より後に更新された
ものをエクスポートします。 以下の形式で日付
と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
object
name
必須。エクスポートするオブジェクトの名前。
所属するobjectList要素にtime属性が含まれて
いる場合、指定されたオブジェクト名と、その
time属性の両方に一致するオブジェクトがエク
スポートされます。 値の大文字と小文字は区別
されません。
ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイルのサンプ
ル
以下のコードは、ドメインオブジェクト用のエクスポート制御ファイルの例です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<!-- Export a specific connection. -->
<objectList type="connection" >
730
第 22章: infacmd制御ファイル
<object name="connection1" />
</objectList>
<!-- Export groups created before the specified date and time. -->
<objectList type="group" createdBefore="2010-11-12 10:00:00 +0530" />
<!-- Export role1 and role2 if created after the specified date and time. -->
<objectList type="role" createdAfter="2010-12-25 10:00:00 +0530">
<object name="role1" />
<object name="role2" />
</objectList>
<!-- Export all users. -->
<objectList type="user" />
</exportParams>
モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御
ファイルのパラメータ
エクスポート制御ファイルパラメータを使用して、モデルリポジトリからエクスポートす
るオブジェクトを構成します。
モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御ファイルは、以下の要素を含むこと
ができます。
¨ exportParams: 1つのfolders要素を含むことができます。
¨ folders: 複数のfolder要素を含むことができます。
¨ folder: 特定のフォルダ内にあるオブジェクトをフィルタリングするための属性を含み
ます。 複数のobjectList要素を含むことができます。
¨ objectList: オブジェクトをタイプでフィルタリングするための属性を含みます。 複
数のobject要素を含むことができます。
¨ object: オブジェクトを名前でフィルタリングする属性を含みます。
以下の表に、構成可能な属性を持つエクスポート制御ファイル要素を示します。
要素
属性名
属性の説明
folder
path
オプション。エクスポートするオブジェクトが
含まれているフォルダへのパス。 以下の形式を
使用します。
"/<folder_name>/<folder_name>"
例えば、プロジェクトにF1という名前のフォル
ダが含まれている場合、F1のフォルダパスは"/
F1"となります。 プロジェクト内のオブジェク
トをすべてエクスポートするには、"/"と指定し
ます。 値の大文字と小文字は区別されません。
デフォルトは「/」です。
recursive
オプション。オブジェクトのエクスポート元
が、サブフォルダなのか指定されたフォルダな
のかを示します。 サブフォルダからエクスポー
トする場合はtrueに設定します。 有効な値は
TrueとFalseです。 値は大文字と小文字が区別
されます。 デフォルトはTrueです。
エクスポート制御ファイル
731
要素
属性名
属性の説明
select
オプション。allに設定すると、指定したフォル
ダ内のすべてのオブジェクトがエクスポート対
象と見なされます。 フォルダのobjectList要素
を定義していない場合、デフォルト値はallで
す。 objectList要素を定義していてselect属性
を使用しない場合、objectList内に定義されて
いる属性を満たすオブジェクトがエクスポート
されます。
例えば、以下のコードは、user1によって作成さ
れたマッピングをエクスポートします。
<folder>
<objectList type="Mapping" createdBy="user1" />
</folder>
以下のコードはuser1によって作成されたマッピ
ングと、残りのオブジェクトをすべてエクスポ
ートします。
<folder select="all">
<objectList type="Mapping" createdBy="user1" />
</folder>
有効な値はallです。
createdBy
オプション。ユーザー名。このユーザーによっ
て作成されたオブジェクトをエクスポートしま
す。 値の大文字と小文字は区別されません。
createdBe
fore
オプション。日付と時刻。 この日時より前に作
成されたオブジェクトをエクスポートします。
以下の形式で日付と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
createdAf
ter
オプション。日付と時刻。 この日時より後に作
成されたオブジェクトをエクスポートします。
以下の形式で日付と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
lastUpdat
edBefore
オプション。日付と時刻。 この日時より前に更
新されたオブジェクトをエクスポートします。
以下の形式で日付と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
lastUpdat
edAfter
オプション。日付と時刻。 この日時より後に更
新されたオブジェクトをエクスポートします。
以下の形式で日付と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
lastUpdat
edBy
732
第 22章: infacmd制御ファイル
オプション。ユーザー名。このユーザーが最終
更新者であるオブジェクトをエクスポートしま
す。 値の大文字と小文字は区別されません。
要素
属性名
属性の説明
objectLis
t
type
必須。指定されたフォルダパスからエクスポー
トするモデルリポジトリオブジェクトのタイ
プ。 有効な値には、Developerツールのオブジ
ェクトプロパティに一覧表示されるすべてのオ
ブジェクトタイプが含まれます。 例えば、
「Relational Data Object」または「Profile」
と入力できます。 値の大文字と小文字は区別さ
れません。
createdBy
オプション。ユーザー名。指定されたタイプの
オブジェクトで、このユーザーによって作成さ
れたものをエクスポートします。 値の大文字と
小文字は区別されません。
createdBe
fore
オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの
オブジェクトで、この日時より前に作成された
ものをエクスポートします。 以下の形式で日付
と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
createdAf
ter
オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの
オブジェクトで、この日時より後に作成された
ものをエクスポートします。 以下の形式で日付
と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
lastUpdat
edBefore
オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの
オブジェクトで、この日時より前に更新された
ものをエクスポートします。 以下の形式で日付
と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
lastUpdat
edAfter
オプション。日付と時刻。 指定されたタイプの
オブジェクトで、この日時より後に更新された
ものをエクスポートします。 以下の形式で日付
と時刻を入力します。
yyyy-MM-dd HH:mm:ssZ
object
lastUpdat
edBy
オプション。ユーザー名。指定されたタイプの
オブジェクトで、このユーザーが最終更新者で
あるものをエクスポートします。 値の大文字と
小文字は区別されません。
name
必須。エクスポートするオブジェクトの名前。
所属するobjectList要素にuser属性またはtime
属性が含まれている場合、指定されたオブジェ
クト名と、そのuser属性(またはtime属性)の
両方に一致するオブジェクトがエクスポートさ
れます。 値は大文字と小文字が区別されます。
エクスポート制御ファイル
733
モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御ファイル
のサンプル
以下のコードは、モデルリポジトリオブジェクト用のエクスポート制御ファイルの例で
す。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<folders>
<!-- Consider exporting all objects in the project. Do not export from subfolders. -->
<folder recursive="false" select="all">
<!-- Export mapping1 if created by the specified user. -->
<objectList type="Mapping" createdBy="user1">
<object name="mapping1"/>
<!-- Export all other mappings. -->
</objectList>
<!-- Export Address Validator transformations created by the specified user. -->
<objectList type="Address Validator" createdBy="user1" />
<!-- Export all remaining objects. -->
</folder>
</folders>
</exportParams>
インポート制御ファイル
インポート制御ファイルは、infacmdコマンドと一緒に使用するXMLファイルです。この制
御ファイルは、エクスポートファイルからドメインまたはモデルリポジトリへインポート
されるオブジェクトをフィルタリングします。
インポート制御ファイルは、以下のコマンドと一緒に使用できます。
infacmd isp ImportDomainObjects
ネイティブユーザー、ネイティブグループ、ロール、および接続をエクスポートファ
イルからドメインへインポートします。 コマンド用のインポート制御ファイルを指定
する場合、以下の操作を実行できます。
¨ インポートするオブジェクトをフィルタリングします。 例えば、制御ファイルを
使用して特定のオブジェクトタイプをインポートします。
¨ 特定のオブジェクトタイプまたはオブジェクトのための競合の解決策を構成しま
す。
infacmd oie ImportObjects
エクスポートファイルからモデルリポジトリへ、モデルリポジトリオブジェクトをイ
ンポートします。 コマンド用のインポート制御ファイルを指定する場合、以下の操作
を実行できます。
¨ インポートするオブジェクトをフィルタリングします。 例えば、制御ファイルを
使用して特定のオブジェクトタイプをインポートします。
734
第 22章: infacmd制御ファイル
¨ 特定のオブジェクトタイプまたはオブジェクトのための競合の解決策を構成しま
す。
¨ ソースリポジトリ内の接続をターゲットリポジトリ内の接続にマッピングします。
依存するモデルリポジトリオブジェクトは、別のフォルダー内または別プロジェクト
内にある可能性があります。 インポート制御ファイル内のfolderMap要素を使用し
て、すべての依存オブジェクトを含める必要があります。 そうしないと、ターゲット
リポジトリに依存オブジェクトが存在しないために、インポートが失敗してエラーメ
ッセージが出力される可能性があります。
競合の解決方法は、オブジェクトをインポートするときにコマンドラインまたは制御ファ
イルで定義できます。 コマンドラインと制御ファイルで競合の解決を定義した場合は、制
御ファイルが優先されます。 競合の解決方法を定義していない場合に競合が発生すると、
インポートは失敗します。
名前変更の競合の解決策を定義する場合、特定のオブジェクトに対する名前を制御ファイ
ル内に指定できます。 指定しなかった場合は、末尾に連続番号が付加された名前が生成さ
れます。
インポート制御ファイルでは、ドメインオブジェクトとモデルリポジトリオブジェクトの
どちらをインポートするようにファイルを構成したかによって、異なるパラメータを使用
します。
ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルの
パラメータ
インポート制御ファイルパラメータを使用して、XMLファイルからドメインへインポートす
るオブジェクトを構成します。
ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルには、以下の要素が含まれます。
¨ importParams。 複数のobjectList要素を含むことができます。
¨ objectList: オブジェクトをタイプでフィルタリングするための属性を含みます。 複
数のobject要素を含むことができます。
¨ object: オブジェクトを名前でフィルタリングするための属性を含みます。
インポート制御ファイル
735
以下の表に、構成可能な属性を持つインポート制御ファイル要素を示します。
要素
属性名
属性の説明
objectLis
t
type
必須。インポートするドメインオブジェクトの
タイプ。 以下のいずれかの値を指定します。
-
ユーザ
グループ
Role
接続
値の大文字と小文字は区別されません。
select
オプション。infacmdでフォルダのobjectListの
object要素を定義するときに指定したタイプで
ある、残りのすべてのオブジェクトをインポー
トするかどうかを示します。残りのすべてのオ
ブジェクトをインポートするには、allに設定し
ます。例えば、以下のコードは、解決策Reuseが
指定されているGroup1をインポートします。ま
た、解決策Mergeが指定されている残りのグルー
プをすべてインポートします。
<objectList type="group" select="all"
resolution="merge">
<object name="Group1" resolution="reuse" />
</objectList>
object要素を定義していてselect属性を使用し
ない場合、オブジェクト要素内に定義されてい
る属性を満たすオブジェクトがインポートされ
ます。例えば、以下のコードは、解決策Mergeが
指定されているGroup1をインポートします。
<objectList type="group" resolution="merge">
<object name="Group1" />
</objectList>
objectListのobject要素を定義していない場
合、select属性のデフォルト値はallです。例え
ば、以下のコードは、解決策Mergeが指定されて
いるすべてのグループをインポートします。
<objectList type="group" resolution="merge" />
有効な値はallです。
resolutio
n
オプション。競合が発生した場合の解決策。 指
定されたタイプのオブジェクトすべてに適用さ
れます。 以下のいずれかの値を指定します。
- 置き換え。ターゲットオブジェクトをソースオブ
ジェクトで置き換えます。
- 名前の変更。ソースオブジェクトの名前を、生成
された名前を使用して変更し、インポートしま
す。
- Reuse: ターゲットドメイン内のオブジェクトを
再利用します。
- Merge: オブジェクトを1つのオブジェクトにマー
ジします。 このオプションは、グループにのみ
適用できます。
値の大文字と小文字は区別されません。
736
第 22章: infacmd制御ファイル
要素
属性名
属性の説明
object
name
必須。指定されたオブジェクトタイプの、イン
ポートする特定のオブジェクトの名前。 値の大
文字と小文字は区別されません。
resolutio
n
オプション。このオブジェクトに対する名前の
競合が発生した場合の解決策。 以下のいずれか
の値を指定します。
- Replace: ターゲットオブジェクトをソースオブ
ジェクトで置き換えます。
- Rename: ソースオブジェクトの名前を変更し、イ
ンポートします。
- Reuse: ターゲットドメイン内のオブジェクトを
再利用します。
- Merge: オブジェクトを1つのオブジェクトにマー
ジします。 このオプションは、グループにのみ
適用できます。
値の大文字と小文字は区別されません。
renameTo
オプション。競合の解決策がRenameの場合に使
用する名前。 名前を指定しない場合、末尾に番
号を付加した名前が生成されます。 この値は、
競合がない場合、または競合の解決策がRename
でない場合は無視されます。
renameIdT
o
オプション。接続オブジェクトをインポート
し、競合の解決策がRenameの場合に使用するID
文字列。 接続IDを指定しない場合、infacmdが
接続IDの末尾に番号を付加してIDを生成しま
す。 この値は、競合がない場合、または競合の
解決策がRenameでない場合は無視されます。
ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルのサンプル
以下のコードは、ドメインオブジェクト用のインポート制御ファイルの例です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9">
<! -- Import all connections, roles, and users. -->
<objectList type="connection" resolution="replace" />
<objectList type="role" resolution="reuse" />
<objectList type="user" resolution="rename" />
<! -- Import specific groups. -->
<objectList type="group">
<object name="g1" resolution="replace" />
<object name="g2" resolution="merge" />
</objectList>
</importParams>
インポート制御ファイル
737
モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御フ
ァイルのパラメータ
インポート制御ファイルパラメータを使用して、XMLファイルからモデルリポジトリへイン
ポートするオブジェクトを構成します。
モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御ファイルには、以下の要素が含まれま
す。
¨ importParams。 1つのfolderMaps要素と1つのconnectionInfo要素を含むことができま
す。
¨ folderMaps: 複数のfolderMap要素を含むことができます。
¨ folderMap: 特定のフォルダ内にあるオブジェクトをフィルタリングするための属性を
含みます。 複数のobjectList要素を含むことができます。
¨ objectList: オブジェクトをタイプでフィルタリングするための属性を含みます。 複
数のobject要素を含むことができます。
¨ object: オブジェクトを名前でフィルタリングするための属性を含みます。
¨ connectionInfo: 1つのrebindMap要素を含みます。
¨ rebindMap: 複数のrebind要素を含むことができます。
¨ rebind: ソースリポジトリ内の接続をターゲットリポジトリ内の接続にマッピングする
ための属性を含みます。
以下の表に、構成可能な属性を持つインポート制御ファイル要素を示します。
要素
属性名
属性の説明
folderMap
sourcePro
ject
必須。エクスポートファイル内の、インポート
するオブジェクトを含むソースプロジェクトの
名前。 値の大文字と小文字は区別されません。
sourceFol
derPath
オプション。エクスポートファイル内の、イン
ポート対象のオブジェクトを含むソースフォル
ダへのパス。 以下の形式を使用します。
"/<folder_name>/<folder_name>"
例えば、プロジェクトにF1という名前のフォル
ダが含まれている場合、F1のフォルダパスは"/
F1"となります。 プロジェクト内のオブジェク
トをすべてインポート対象と見なすには、「/」
を指定します。 値の大文字と小文字は区別され
ません。 デフォルトは「/」です。
targetPro
ject
738
第 22章: infacmd制御ファイル
必須。ターゲットリポジトリ内の、オブジェク
トのインポート先のプロジェクトの名前。 オブ
ジェクトをインポートするには、リポジトリ内
にプロジェクトが存在する必要があります。 値
の大文字と小文字は区別されません。
要素
属性名
属性の説明
targetFol
derPath
オプション。ターゲットリポジトリ内の、オブ
ジェクトのインポート先のフォルダへのパス。
以下の形式を使用します。
"/<folder_name>/<folder_name>"
例えば、プロジェクトにF1という名前のフォル
ダが含まれている場合、F1のフォルダパスは"/
F1"となります。 ターゲットプロジェクトにす
べてのオブジェクトをインポートするには、
「/」と指定します。 オブジェクトをインポー
トするには、リポジトリ内にフォルダが存在す
る必要があります。 値の大文字と小文字は区別
されません。 デフォルトは「/」です。
recursive
オプション。オブジェクトのインポート元が、
サブフォルダか指定されたフォルダかを示しま
す。 trueに設定すると、サブフォルダからイン
ポートされます。 有効な値はTrueとFalseで
す。 値は大文字と小文字が区別されます。 デ
フォルトはTrueです。
select
オプション。allに設定すると、指定したフォル
ダ内のすべてのオブジェクトがインポート対象
と見なされます。 folderMapのobjectList要素
を定義していない場合、デフォルト値はallで
す。 objectList要素を定義していてselect属性
を使用しない場合、objectList内に定義されて
いる属性を満たすオブジェクトがインポートさ
れます。
例えば、以下のコードは、解決策Replaceが指定
されているマッピングをインポートします。
<folderMap resolution="replace">
<objectList type="Mapping" />
</folder>
以下のコードは、解決策Reuseが指定されている
マッピングをインポートします。 さらに、解決
策Replaceが指定されている残りのオブジェクト
をすべてインポートします。
<folderMap select="all" resolution="replace">
<objectList type="Mapping" resolution="reuse" />
</folderMap>
有効な値はallです。
インポート制御ファイル
739
要素
属性名
属性の説明
resolutio
n
オプション。競合が発生した場合の解決策。 こ
のフォルダ内のすべてのオブジェクトに適用さ
れます。 以下のいずれかの値を指定します。
- Rename: ソースオブジェクトの名前を、生成され
た名前を使用して変更し、インポートします。
- Replace: ターゲットオブジェクトをソースオブ
ジェクトで置き換えます。
- Reuse: ターゲットモデルリポジトリ内のオブジ
ェクトを再利用します。
- None:
値の大文字と小文字は区別されません。 デフォ
ルトはnoneです。
objectLis
t
type
必須。指定されたプロジェクトからインポート
するモデルリポジトリオブジェクトのタイプ。
有効な値には、Developerツール内のオブジェク
トプロパティに一覧表示されるすべてのタイプ
が含まれます。 例えば、「Relational Data
Object」または「Profile」と入力できます。
値の大文字と小文字は区別されません。
select
オプション。allに設定すると、指定されたタイ
プのオブジェクトすべてがインポート対象と見
なされます。 objectListのobject要素を定義し
ていない場合、デフォルト値はallです。
object要素を定義していてselect属性を使用し
ない場合、オブジェクト要素内に定義されてい
る属性を満たすオブジェクトがインポートされ
ます。
例えば、以下のコードは、解決策Replaceが指定
されているMyMappingという名前のマッピングを
インポートします。
<folderMap>
<objectList type="Mapping" resolution="replace">
<object name="MyMapping"/>
</objectList>
</folderMap>
以下のコードは、解決策Renameが指定されてい
るMyMappingをインポートします。 さらに、解
決策Replaceが指定されている残りのマッピング
をすべてインポートします。
<folderMap>
<objectList type="Mapping" select="all"
resolution="replace">
<object name="MyMapping" resolution="rename"
renameTo="TestMapping" />
</objectList>
</folderMap>
有効な値はallです。
740
第 22章: infacmd制御ファイル
要素
属性名
属性の説明
resolutio
n
オプション。競合が発生した場合の解決策。 指
定されたタイプのオブジェクトすべてに適用さ
れます。 以下のいずれかの値を指定します。
- Rename: ソースオブジェクトの名前を、生成され
た名前を使用して変更し、インポートします。
- Replace: ターゲットオブジェクトをソースオブ
ジェクトで置き換えます。
- Reuse: ターゲットモデルリポジトリ内のオブジ
ェクトを再利用します。
- None:
値の大文字と小文字は区別されません。 デフォ
ルトはnoneです。
object
name
必須。指定されたオブジェクトタイプの、イン
ポートする特定のオブジェクトの名前。 値の大
文字と小文字は区別されません。
resolutio
n
オプション。このオブジェクトに対する名前の
競合が発生した場合の解決策。 以下のいずれか
の値を指定します。
- Rename: ソースオブジェクトの名前を変更し、イ
ンポートします。
- Replace: ターゲットオブジェクトをソースオブ
ジェクトで置き換えます。
- Reuse: ターゲットモデルリポジトリ内のオブジ
ェクトを再利用します。
- None:
値の大文字と小文字は区別されません。 デフォ
ルトはnoneです。
rebind
renameTo
オプション。競合の解決策がRenameの場合に使
用する名前。 名前を指定しない場合、末尾に番
号を付加した名前が生成されます。 この値は、
競合がない場合、または競合の解決策がRename
でない場合は無視されます。
source
必須。インポート対象のファイル内のソース接
続の名前。 値の大文字と小文字は区別されませ
ん。
target
必須。ソース接続にマッピングする、ターゲッ
トモデルリポジトリ内の接続の名前。 デフォル
トでは、オブジェクトをインポートするには、
リポジトリ内に接続が存在する必要がありま
す。 接続が存在しない場合、インポートに失敗
します。 infacmdを実行するときに、インポー
ト中の接続検査をスキップするよう選択するこ
ともできます。 接続検査をスキップすると、接
続が存在しなくてもインポートに成功します。
値の大文字と小文字は区別されません。
インポート制御ファイル
741
モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御ファイルの
サンプル
以下のコードは、モデルリポジトリオブジェクト用のインポート制御ファイルの例です。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9">
<folderMaps>
<folderMap sourceProject="project1" sourceFolderPath="/f1" targetProject="project2"
targetFolderPath="/f1" recursive="true">
<! -- Import mapping1 with the Rename resolution strategy. -->
<objectList type="Mapping" select="all" resolution="replace">
<object name="mapping1" resolution="rename" renameTo="mapping1_new"/>
<! -- Import all remaining mappings with the Replace resolution strategy. -->
</objectList>
<! -- Import all Address Validator transformations with the Replace resolution strategy. -->
<objectList type="Address Validator" resolution="replace"/>
<! -- Import all Filter transformations with no resolution strategy. -->
<objectList type="Filter" resolution="none"/>
</folderMap>
</folderMaps>
<! -- Map connections in the source repository to connections in the target repository. -->
<connectionInfo>
<rebindMap>
<rebind source="src_Conn1" target="tgt_Conn1"/>
<rebind source="src_Conn2" target="tgt_Conn2"/>
</rebindMap>
</connectionInfo>
</importParams>
制御ファイルに関するルールおよびガイドラ
イン
制御ファイルを作成する前に、以下のルールとガイドラインを確認します。
¨ 要素名と属性名は大文字と小文字が区別されます。
¨ 制御ファイルにはXML要素の階層が含まれます。 異なるレベルの要素は同じ属性を含む
ことができます。 親要素にある属性が子要素に定義されていない場合、子要素は親要
素の属性値を継承します。 子要素に定義された属性値は、親要素に定義されている同
じ属性の値をオーバーライドします。
¨ 要素が複数の属性を定義している場合、すべての属性フィルタを満たすオブジェクトが
エクスポートまたはインポートされます。 例えば、エクスポート制御ファイルで、
objectList要素にcreatedBefore属性とlastUpdatedAfter属性を定義したとします。
指定されたタイプのオブジェクトで、指定された日付より前に作成され、かつ指定され
た日付より後に更新されたものがエクスポートされます。
¨ time属性の値は包含的ではありません。 例えば、エクスポート制御ファイルで
createdAfterを「2011-02-01 16:00:00-0800」に設定したとします。 infacmdは、
2011年2月1日午後4時より後に作成されたオブジェクトすべてをエクスポート対象と見
742
第 22章: infacmd制御ファイル
なします。 2011年2月1日午後4時に作成されたオブジェクトはエクスポートされませ
ん。
¨ ドメインオブジェクトの場合、特定のタイプのobjectListは制御ファイルに1回だけ指
定できます。 例えば、connectionタイプのobjectListを1つ指定したら、 同じファイ
ルに2つ目のconnectionタイプのobjectListを指定することはできません。
¨ モデルリポジトリオブジェクトの場合、特定のタイプのobjectListはfolder要素または
folderMap要素内に1回だけ指定できます。 例えば、Flat File Data Objectタイプの
objectListを1つ指定したら、 同じfolder要素またはfolderMap要素内に2つ目のFlat
File Data ObjectタイプのobjectListを指定することはできません。
ドメインオブジェクト用の制御ファイルの例
エクスポートするドメインオブジェクトは時間でフィルタリングできます。 エクスポート
またはインポートするドメインオブジェクトは、オブジェクトタイプまたはオブジェクト
名でフィルタリングできます。
時間によるドメインオブジェクトのエクスポート
2010-12-25 10:00:00 +0530より後に作成されたユーザーをエクスポートするには、以
下のような制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<objectList type="user" createdAfter="2010-12-25 10:00:00 +0530" />
</exportParams>
タイプによるドメインオブジェクトのエクスポートとインポート
ドメインからすべてのユーザー、グループ、およびロールをエクスポートし、接続は
エクスポートしないようにするには、以下のような制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<objectList type="group"/>
<objectList type="role" />
<objectList type="user" />
</exportParams>
ターゲットドメインにユーザーとグループをインポートし、ロールはインポートしな
いようにするには、以下のような制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9">
<objectList type="group" resolution="merge"/>
<objectList type="user" resolution="replace" />
</importParams>
名前によるドメインオブジェクトのエクスポートとインポート
すべてのユーザーとグループ、およびDeveloperとAnalystのロールをソースドメイン
からエクスポートする必要があります。2011-02-01 16:00:00-0800より後に作成され
ドメインオブジェクト用の制御ファイルの例
743
た特定の接続をエクスポートする必要があります。この場合は、以下のような制御フ
ァイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<objectList type="group"/>
<objectList type="user" />
<objectList type="role">
<object name="Developer" />
<object name="Analyst" />
</objectList>
<objectList type="connection" createdAfter="2011-02-01 16:00:00-0800">
<object name="Connection1" />
<object name="Connection2" />
<object name="Connection3" />
</objectList>
</exportParams>
ユーザーとグループすべてと、特定のロールと接続をターゲットドメインにインポー
トするには、以下のような制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9">
<objectList type="group" resolution="reuse" />
<objectList type="user" resolution="reuse" />
<objectList type="role">
<object name="Developer" resolution="replace" />
<object name="Analyst" resolution="replace" />
</objectList>
<objectList type="connection">
<object name="Connection1" resolution="rename" renameTo="ProdConnection1" />
<object name="Connection2" resolution="rename" renameTo="ProdConnection2" />
<object name="Connection3" resolution="rename" renameTo="ProdConnection3" />
</objectList>
</importParams>
モデルリポジトリオブジェクト用の制御ファ
イルの例
時間またはユーザーによって、エクスポートするモデルリポジトリオブジェクトをフィル
タリングできます。 エクスポートまたはインポートするモデルリポジトリオブジェクトを
オブジェクトタイプまたはオブジェクト名でフィルタリングできます。
時間によるモデルリポジトリオブジェクトのエクスポート
2011-02-01 16:00:00-0800より前に作成されたオブジェクトで、Folder1フォルダ内
にあるものをすべてエクスポートするには、以下のような制御ファイルを作成しま
す。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<folders>
<folder path="/Folder1" createdBefore="2011-02-01 16:00:00-0800" />
</folders>
</exportParams>
744
第 22章: infacmd制御ファイル
ユーザーによるモデルリポジトリオブジェクトのエクスポート
プロジェクト内にあるオブジェクトで、Administratorが最終更新者であるものをすべ
てエクスポートするには、以下のような制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<folders>
<folder lastUpdatedBy="Administrator" />
</folders>
</exportParams>
タイプによるモデルリポジトリオブジェクトのエクスポートとインポート
Folder1フォルダからすべてのマッピングをエクスポートするには、以下のような制御
ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<folders>
<folder path="/Folder1" />
<objectList type="Mapping" />
</folder>
</folders>
</exportParams>
user2によって作成されたマッピングすべてをエクスポートし、user1によって作成さ
れた残りのオブジェクトをすべてエクスポートするとします。 子objectList要素に定
義されたcreatedBy属性は、親folder要素に定義された同じ属性をオーバーライドし
ます。 以下のような制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<folders>
<folder path="/Folder1" select="all" createdBy="user1" />
<objectList type="Mapping" createdBy="user2" />
</folder>
</folders>
</exportParams>
エクスポートファイルからすべてのマッピングをインポートするとします。 Folder1
からエクスポートしたマッピングの一部には、ソースリポジトリ内のFolder2に存在す
る依存オブジェクトが含まれています。 依存オブジェクトをインポートするには、イ
ンポート制御ファイル内のfolderMap要素を使用してすべての依存オブジェクトを含め
る必要があります。 さらに、ソースリポジトリ内の接続をターゲットリポジトリ内の
接続にマッピングするとします。 以下のような制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9">
<folderMaps>
<folderMap sourceProject="DevProject" sourceFolderpath="/Folder1"
targetProject="TestProject" targetFolderPath="/TestFolder1" resolution="reuse">
<objectList type="Mapping" />
</folderMap>
<folderMap sourceProject="DevProject" sourceFolderpath="/Folder2"
targetProject="TestProject" targetFolderPath="/TestFolder2" resolution="reuse" />
</folderMaps>
<connectionInfo>
<rebindMap>
<rebind source="src_connection1" target="tgt_connection1" />
<rebind source="src_connection2" target="tgt_connection2" />
</rebindMap>
</connectionInfo>
</importParams>
モデルリポジトリオブジェクト用の制御ファイルの例
745
名前によるモデルリポジトリオブジェクトのエクスポートとインポート
2010-11-11 23:59:59-0800より後に作成されたTestMappingという名前のマッピング
をエクスポートするとします。 さらに、同じフォルダ内の残りのオブジェクトすべて
をエクスポートするとします。 以下のような制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<exportParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/exportControl/9">
<folders>
<folder path="/Folder1" select="all" />
<objectList type="Mapping" createdAfter="2010-11-11 23:59:59-0800" >
<object name="TestMapping" />
</objectList>
</folder>
</folders>
</exportParams>
エクスポートファイルに、フラットファイルデータオブジェクトとリレーショナルデ
ータオブジェクトが含まれているとします。 NewFlatFileDataObjectというフラット
ファイルデータオブジェクトと、すべてのリレーショナルデータオブジェクトをエク
スポートファイルからインポートするとします。 以下のような制御ファイルを作成し
ます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE" standalone="yes" ?>
<importParams xmlns="http://www.informatica.com/oie/importControl/9">
<folderMaps>
<folderMap sourceProject="SampleProject" targetProject="SampleProject"
targetFolderPath="/TestFolder">
<objectList type="Flat File Data Object" resolution="replace" >
<object name="NewFlatFileDataObject" />
</objectList>
<objectList type="Relational Data Object" resolution="replace" />
</folderMap>
</folderMaps>
</importParams>
746
第 22章: infacmd制御ファイル
第 23 章
infasetupコマンドリファレ
ンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ infasetupの使用, 747 ページ
¨ BackupDomain, 749 ページ
¨ DefineDomain, 752 ページ
¨ DefineGatewayNode, 760 ページ
¨ DefineWorkerNode, 764 ページ
¨ DeleteDomain, 767 ページ
¨ Help, 769 ページ
¨ RestoreDomain, 769 ページ
¨ UpdateGatewayNode, 772 ページ
¨ UpdateWorkerNode, 776 ページ
infasetupの使用
infasetupは、PowerCenterドメインおよびノードの管理に使用するコマンドラインプログ
ラムです。
PowerCenterインストールプログラムを使用してPowerCenter Servicesをインストールした
後に、ドメインおよびノードのプロパティを変更するには、infasetupを使用します。たと
えば、PowerCenter Servicesをインストールした後に、infasetupを使用してノードのポー
ト番号を変更することができます。
infasetupは、ドメインのバックアップ、リストア、定義、削除、さらにノードの定義と更
新に使用できます。
747
コマンドの実行
コマンドラインからinfasetupを起動します。スクリプト、バッチファイル、またはその他
のプログラムから直接コマンドを発行できます。Windowsでは、infasetupは.bat拡張子を
持つバッチファイルです。UNIXでは、infasetupは.sh拡張子を持つスクリプトファイルで
す。
注: ミックスバージョンドメインの場合は、PowerCenterの最新バージョンのインストー
ルディレクトリからinfasetupを実行します。
infasetupのコマンドを実行する手順
1.
コマンドプロンプトで、infasetupの実行ファイルが存在するディレクトリに移動しま
す。
デフォルトでは、infasetupは<Informaticaのインストールディレクトリ>/isp/binデ
ィレクトリにインストールされます。
2.
Windowsではinfasetup、UNIXではinfasetup.shの後に続けてコマンド名を入力し、必要に
応じてオプションと引数を入力します。コマンド名では大文字と小文字が区別されま
せん。
以下に例を示します。
infasetup(.sh) command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2...
コマンドのオプション
infasetupを実行する場合は、コマンドごとにオプションを入力し、必要な引数を続けま
す。コマンドオプションは、前にハイフンが付き、大文字と小文字を区別しません。オプ
ションの後に引数を続けます。
例えば、次のコマンドは「Node1」という名前の作業ノードとアドレス「Host1:9090」を更
新します。
infasetup UpdateWorkerNode -nn Node1 -na Host1:9090
必要なオプションを1つでも省略するか、間違えて入力すると、コマンドは失敗し、
infasetupからエラーメッセージが返されます。
infasetupの戻りコード
infasetupは、戻りコードでコマンドが成功したか失敗したかを示します。 コマンドが成
功した場合、リターンコード「0」を返します。コマンドが失敗した場合、戻りコード
「-1」を返します。
コマンドのリターンコードを確認するため、infasetupコマンドを実行後すぐにDOSまたは
UNIXのechoコマンドを実行します。
¨ DOSシェルの場合: echo %ERRORLEVEL%
¨ UNIX BourneまたはKornシェルの場合: echo $?
¨ UNIX Cシェルの場合: echo $status
748
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
データベース接続文字列の使用
一部のinfasetupコマンドでは、接続文字列を使用して、ドメイン設定データベースに接続
します。接続文字列の一部として、データベースホスト、データベースポート、およびデ
ータベースサービス名を指定します。
接続文字列は、以下のinfasetupコマンドで使用できます。
¨ BackupDomain
¨ DefineDomain
¨ DefineGatewayNode
¨ DeleteDomain
¨ RestoreDomain
¨ UpdateGatewayNode
以下の表に、サポートされている各データベースの接続文字列の構文を一覧表示します。
データベース名
接続文字列
Oracle
Oracle:
jdbc:informatica:oracle://host_name:port;SID=sid
Oracle RAC:
jdbc:informatica:oracle://host_name:port;
ServiceName=[Service
Name];AlternateServers=(server2:port);LoadBalancing=true
Microsoft SQL
Server
jdbc:informatica:sqlserver://host_name:port;
SelectMethod=cursor;DatabaseName=database_name
IBM DB2
jdbc:informatica:db2://host_name:port;
DatabaseName=database_name
BackupDomain
ドメインの環境設定メタデータをバックアップします。infasetupは、バックアップのドメ
インメタデータをバックアップファイルに格納します。
ドメインの設定メタデータをバックアップします。infasetupは、バックアップドメインの
メタデータを、拡張子が.mrepのバイナリファイルに格納します。
このコマンドを実行すると、infasetupによって、ほとんどのドメイン環境設定データベー
ステーブルがバックアップされます。 別のデータベースにドメインをリストアするには、
以下のテーブルを手動でバックアップする必要があります。
¨ ISP_RUN_LOG
¨ ISP_MASTER_ELECT_LOCK
¨ ISP_MASTER_ELECTION
BackupDomain
749
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infasetupが使用するシステムメモリを増
やします。 システムメモリを増やすには、INFA_JAVA_CMD_OPTS環境変数の-Xmx値を設定し
ます。
BackupDomainコマンドでは、以下の構文を使用します。
BackupDomain
<<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port|
<-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string>
[<-DatabaseUserName|-du> database_user_name]
[<-DatabasePassword|-dp> database_password]
<-DatabaseType|-dt> database_type
[<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name]
<-BackupFile|-bf> backup_file_name
[<-Force|-f>]
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-Tablespace|-ts> tablespace_name]
[<-SchemaName|-sc> schema_name (used for Microsoft SQL Server only)]
[<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for Microsoft SQL Server only)]
以下の表に、infasetup BackupDomainのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DatabaseAddress
database_host
name:database
_port
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合は
必須。ドメイン環境設定データベー
スのホストマシンの名前とポート番
号。
database_conn
ection_string
-DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ
ションを使用しない場合に必須。ド
メイン設定データベースへの接続に
使用される接続文字列。データベー
スホスト、データベースポート、お
よびデータベースサービス名を、接
続文字列の一部として指定します。
接続文字列を引用符で囲みます。
データベース
ユーザー名
必須(-TrustedConnection(-tc)
オプションを使用しない場合)。
ドメイン環境設定情報が含まれてい
るデータベースのアカウント。
-da
DatabaseConnecti
onString
-cs
DatabaseUserName
-du
750
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
DatabasePassword
データベース
パスワード
データベースユーザーのドメイン環
境設定データベースパスワード。こ
のオプションを省略すると、
infasetupでは、
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD
環境変数で指定するパスワードを使
用します。 環境変数の値が指定さ
れていない場合、このオプションを
使用してパスワードを入力する必要
があります。
database_type
必須。ドメイン環境設定メタデータ
を格納するデータベースのタイプ。
以下のデータベースタイプを使用で
きます。
-dp
-DatabaseType
-dt
- db2
- oracle
- mssqlserver
DatabaseServiceN
ame
database_serv
ice_name
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合は
必須。データベースサービス名。
Oracle、IBM DB2、およびMicrosoft
SQL Serverデータベースの場合に必
須です。 Oracleの場合はSID、IBM
DB2の場合はサービス名、Microsoft
SQL Serverの場合はデータベース名
を入力します。
-bf
backup_file_n
ame
必須。バックアップファイルの名前
とパスです。ファイルのパスを指定
しない場合、infasetupは現在のデ
ィレクトリにバックアップファイル
を作成します。
-Force
-
オプション。同じ名前のファイルが
既に存在する場合、バックアップフ
ァイルを上書きします。
domain_name
必須。ドメインの名前。
tablespace_na
me
IBM DB2データベースの場合に必
須。 ドメイン環境設定データベー
ステーブルが存在するテーブルスペ
ースの名前。
-ds
-BackupFile
-f
-DomainName
-dn
-Tablespace
-ts
BackupDomain
751
オプション
引数
説明
-SchemaName
schema_name
オプション。Microsoft SQL Server
スキーマの名前。 デフォルトスキ
ーマを使用していない場合、スキー
マ名を入力します。
-
オプション。信頼関係接続を使用し
てMicrosoft SQL Serverデータベー
スに接続します。 信頼認証では、
現在のユーザーのWindowsセキュリ
ティ証明書を使用してMicrosoft
SQL Serverに接続します。
-sc
TrustedConnectio
n
-tc
DefineDomain
現在のマシンにドメインを作成します。ドメインをホストしているマシンにドメインを定
義する場合、まずマシン上のInformatica Servicesを停止する必要があります。
infasetupは、既存のドメインとノード設定を削除します。 新しいドメインを定義してか
ら、Informatica Servicesを再起動します。
Windowsマシン上にドメインを作成するには、まずホストのポートを開くか、ファイアウォ
ールを無効にする必要があります。
defineDomainコマンドの最後のオプション(-f)の後ろには、どのような文字も含めませ
ん。 余分な文字を含めると、予期しないエラーが発生して、infasetupが失敗する場合が
あります。
DefineDomainコマンドでは、以下の構文を使用します。
DefineDomain
<<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port|
<-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string>
[<-DatabaseUserName|-du> database_user_name]
[<-DatabasePassword|-dp> database_password]
<-DatabaseType|-dt> database_type
[<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name]
[<-Tablespace|-ts> tablespace_name]
[<-SchemaName|-sc> schema_name (used for Microsoft SQL Server only)]
<-DomainName|-dn> domain_name
[<-DomainDescription|-de> domain_description]
<-AdministratorName|-ad> administrator_name
<-Password|-pd> password
752
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
<-LogServiceDirectory|-ld> log_service_directory
<-NodeName|-nn> node_name
<-NodeAddress|-na> node_host:port
[<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port]
[<-AdminconsolePort|-ap> admin_tool_port]
[<-HttpsPort|-hs> https_port]
[<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location]
[<-KeystorePass|-kp> keystore_password]
<-MinProcessPort|-mi> minimum_port
<-MaxProcessPort|-ma> maximum_port
[<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port]
[<-AdminconsoleShutdownPort|-asp> admin_tool_shutdown_port]
[<-BackupDirectory|-bd> backup_directory]
[<-ServiceResilienceTimeout|-sr> timeout_period_in_seconds]
[<-ErrorLogLevel|-el> FATAL_ERROR_WARNING_INFO_TRACE_DEBUG]
<-ResourceFile|-rf> resource_file
[<-EnableTLS|-tls> enable_tls]
[<-Timezone|-tz> log_service_timezone_GMT+00:00]
[<-Force|-f>]
[<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for Microsoft SQL Server only)]
DefineDomain
753
以下の表に、infasetup DefineDomainのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DatabaseAddress
database_hostname
:database_port
DatabaseConnectionStri
ng(-cs)オプションを
使用しない場合は必須。
ドメイン環境設定データ
ベースのホストマシンの
名前とポート番号。
database_connecti
on_string
-DatabaseAddress(da)およびDatabaseServiceName(ds)オプションを使用し
ない場合に必須。ドメイ
ン設定データベースへの
接続に使用される接続文
字列。データベースホス
ト、データベースポー
ト、およびデータベース
サービス名を、接続文字
列の一部として指定しま
す。接続文字列を引用符
で囲みます。
データベースユーザ
ー名
必須(TrustedConnection(tc)オプションを使用し
ない場合)。 ドメイン環
境設定情報が含まれてい
るデータベースのアカウ
ント。
-dp
データベースパスワ
ード
データベースユーザーの
ドメイン環境設定データ
ベースパスワード。この
オプションを省略する
と、infasetupでは、
INFA_DEFAULT_DATABASE_
PASSWORD環境変数で指定
するパスワードを使用し
ます。 環境変数の値が指
定されていない場合、こ
のオプションを使用して
パスワードを入力する必
要があります。
-DatabaseType
database_type
必須。ドメイン環境設定
メタデータを格納するデ
ータベースのタイプ。以
下のデータベースタイプ
を使用できます。
-da
DatabaseConnectionSt
ring
-cs
-DatabaseUserName
-du
-DatabasePassword
-dt
- db2
- oracle
- mssqlserver
754
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-DatabaseServiceName
-ds
database_service_
name
DatabaseConnectionStri
ng(-cs)オプションを
使用しない場合は必須。
データベースサービス
名。Oracle、IBM DB2、
およびMicrosoft SQL
Serverデータベースの場
合に必須です。 Oracleの
場合はSID、IBM DB2の場
合はサービス名、
Microsoft SQL Serverの
場合はデータベース名を
入力します。
-Tablespace
tablespace_name
IBM DB2データベースの場
合に必須。 ドメイン環境
設定データベーステーブ
ルが存在するテーブルス
ペースの名前。
schema_name
オプション。Microsoft
SQL Serverスキーマの名
前。 デフォルトスキーマ
を使用していない場合、
スキーマ名を入力しま
す。
domain_name
必須。ドメインの名前。
ドメイン名の文字数は1~
79で、スペースまたは以
下の文字を含めることは
できません:/ * ?< > "
|
domain_descriptio
n
オプション。ドメインの
説明。
-ad
administrator_nam
e
必須。ドメイン管理者の
ユーザー名。
-Password
パスワード
必須。ドメイン管理者の
パスワード。パスワード
は、-pdオプションまた
は環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PA
SSWORDを使用して設定で
きます。両方の方法でパ
スワードを設定した場
合、-pdオプションを使
用して設定されたパスワ
ードが優先されます。
-ts
-SchemaName
-sc
-DomainName
-dn
-DomainDescription
-de
-AdministratorName
-pd
DefineDomain
755
オプション
引数
説明
-LogServiceDirectory
-ld
log_service_direc
tory
必須。ログマネージャが
ログイベントファイルの
格納に使用する共有ディ
レクトリパス。
-NodeName
node_name
必須。ノードの名前。ノ
ード名の文字数は1~79
で、スペースまたは次の
文字を含めることはでき
ません。¥ / * ? < > " |
node_host:port
必須。ノードを管理する
マシンのホスト名および
ポート番号。使用可能な
ポート番号を選択しま
す。
-sp
service_manager_p
ort
オプション。入力される
接続要求をリスンするた
めにService Managerに
より使用されるポート番
号。
-AdminconsolePort
admin_tool_port
Informatica
Administratorにアクセ
スするためのポート。
https_port
オプション。
Administratorツールへ
の接続をセキュリティ保
護するポート番号。 ノー
ドでHTTPSを設定する場
合にはこのポート番号を
設定します。
-kf
keystore_file_loc
ation
オプション。
PowerCenterでSSLセキュ
リティプロトコルを使用
する場合に必要なキーと
証明書が含まれるキース
トアファイル。
-KeystorePass
keystore_password
オプション。キーストア
ファイルのテキストパス
ワード。パスワードは、kpオプションまたは環境
変数INFA_PASSWORDを使
用して設定できます。 両
方の方法でパスワードを
設定した場合、-kpオプ
ションを使用して設定さ
れたパスワードが優先さ
れます。
-nn
-NodeAddress
-na
-ServiceManagerPort
-ap
-HttpsPort
-hs
-KeystoreFile
-kp
756
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-MinProcessPort
minimum_port
必須。ノードで実行され
ているアプリケーション
サービスプロセスの最小
ポート番号。
maximum_port
必須。ノードで実行され
ているアプリケーション
サービスプロセスの最大
ポート番号。
server_shutdown_p
ort
オプション。Service
Managerにより使用され
るTCP/IPポート番号。
shutdownコマンドは、
Service Managerにより
このポートのドメインコ
ンポーネントからリスン
されます。 マシンに複数
のノードがある場合、ま
たはデフォルトのポート
番号が使用中の場合、こ
のポート番号を指定しま
す。デフォルトは、ノー
ドのポート番号に1を加え
た値です。
admin_tool_shutdo
wn_port
Informatica
Administratorのシャッ
トダウンを制御するポー
ト番号。
backup_directory
オプション。リポジトリ
バックアップファイルを
格納するディレクトリ。
このディレクトリは、ノ
ードからアクセス可能で
なければなりません。
timeout_period_in
_seconds
オプション。infasetup
がローカルドメインへの
接続を確立または再確立
しようと試みる時間
(秒)。このオプション
を省略すると、
infasetupでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE
_TIMEOUT環境変数で指定
するタイムアウトの値を
使用します。値が環境変
数で指定されていない場
合、デフォルトの180秒
を使用します。
-mi
-MaxProcessPort
-ma
-ServerPort
-sv
AdminconsoleShutdown
Port
-asp
-BackupDirectory
-bd
ServiceResilienceTim
eout
-sr
DefineDomain
757
オプション
引数
説明
-ErrorLogLevel
FATAL
-el
エラー
オプション。ドメインロ
グのログイベントの重要
度レベル。デフォルトは
infoです。
WARNING
情報
トレース
DEBUG
-ResourceFile
resource_file
必須。ノードで使用可能
なリソースのリストを含
むファイル。次の場所に
あるnodeoptions.xmlフ
ァイルを使用します。
<INFA_HOME>/isp/bin
enable_tls
オプション。ドメイン内
でデータを安全に転送す
るためにTLSプロトコル
を使用するようにサービ
スを設定します。
log_service_timez
one_GMT+00:00
オプション。ログマネー
ジャがログイベントファ
イルを生成する場合に使
用するタイムゾーンで
す。デフォルトはGMT
+00:00です。タイムゾー
ンは次の形式で設定しま
す。
-rf
-EnableTLS
-tls
-TimeZone
-tz
GMT(+/-)hh:mm
758
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-Force
-
オプション。同じ名前の
データベースが既に存在
する場合、そのデータベ
ースは上書きされます。
このオプションの後ろに
は、どのような文字も含
めません。
-
オプション。信頼関係接
続を使用してMicrosoft
SQL Serverデータベース
に接続します。 信頼認証
では、現在のユーザーの
Windowsセキュリティ証
明書を使用して
Microsoft SQL Serverに
接続します。
-f
-TrustedConnection
-tc
注: 信頼関係接続を使用
する場合は、
DatabaseConnectionStri
ngオプションを設定しま
す。
現在ドメインをホストしているノード上でDefineDomainを実行する場合は、次のドメイン
プロパティを再設定します。
¨ アプリケーションサービス。ドメイン上で実行されたアプリケーションサービスを再作
成します。
¨ ユーザー。ユーザーを再作成します。
¨ ゲートウェイノード。ドメインにゲートウェイノードを設定します。
¨ 一般的なドメインプロパティ。ドメインにレジリエンスタイムアウトと再起動の最大試
行回数を設定します。
¨ グリッド。ドメインにグリッドを再作成します。
¨ LDAP認証。 ドメインにLDAP認証を設定します。
¨ ログマネージャのプロパティ。ログマネージャの共有ディレクトリパス、パージプロパ
ティ、およびタイムゾーンを設定します。
ゲートウェイノードのホスト名またはポート番号を変更する場合は、infacmd
AddDomainNodeコマンドを使用して、各ノードをドメインに追加することも必要になりま
す。
DefineDomain
759
DefineGatewayNode
現在のマシンでゲートウェイノードを定義します。このコマンドは、 ノードの構成メタデ
ータを格納するnodemeta.xmlファイルをオーバーライドします。 ノードを定義した後、
infacmd isp AddDomainNodeコマンドを実行してノードをドメインに追加します。
DefineGatewayNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
DefineGatewayNode
<<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port|
<-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string>
[<-DatabaseUserName|-du> database_user_name]
[<-DatabasePassword|-dp> database_password]
<-DatabaseType|-dt> database_type
[<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name]
<-DomainName|-dn> domain_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-NodeAddress|-na> node_host:port
[<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port]
[<-AdminconsolePort|-ap> admin_tool_port]
[<-HttpsPort|-hs> https_port]
[<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location]
[<-KeystorePass|-kp> keystore_password]
[<-MinProcessPort|-mi> minimum_port]
[<-MaxProcessPort|-ma> maximum_port]
<-LogServiceDirectory|-ld> log_service_directory
[<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port]
[<-AdminconsoleShutdownPort|-asp> admin_tool_shutdown_port]
[<-BackupDirectory|-bd> backup_directory]
[<-ErrorLogLevel|-el> FATAL_ERROR_WARNING_INFO_TRACE_DEBUG]
<-ResourceFile|-rf> resource_file
[<-EnableTLS|-tls> enable_tls]
[<-Tablespace|-ts> tablespace_name]
[<-SchemaName|-sc> schema_name (used for Microsoft SQL Server only)]
[<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for Microsoft SQL Server only)]
760
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
以下の表に、infasetup UpdateGatewayNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DatabaseAddress
database_host
name:database
_port
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合
は必須。ドメイン環境設定データ
ベースのホストマシンの名前とポ
ート番号。
database_conn
ection_string
-DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ
ションを使用しない場合に必須。
ドメイン設定データベースへの接
続に使用される接続文字列。デー
タベースホスト、データベースポ
ート、およびデータベースサービ
ス名を、接続文字列の一部として
指定します。接続文字列を引用符
で囲みます。
データベース
ユーザー名
必須(-TrustedConnection(-tc)
オプションを使用しない場合)。
ドメイン環境設定情報が含まれて
いるデータベースのアカウント。
-dp
データベース
パスワード
データベースユーザーのドメイン
環境設定データベースパスワー
ド。このオプションを省略する
と、infasetupでは、
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD
環境変数で指定するパスワードを
使用します。 環境変数の値が指定
されていない場合、このオプショ
ンを使用してパスワードを入力す
る必要があります。
-databasetype
database_type
必須。ドメイン環境設定メタデー
タを格納するデータベースのタイ
プ。以下のデータベースタイプを
使用できます。
-da
DatabaseConnectio
nString
-cs
-DatabaseUserName
-du
-DatabasePassword
-dt
- db2
- oracle
- mssqlserver
DatabaseServiceNa
me
-ds
database_serv
ice_name
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合
は必須。データベースサービス
名。Oracle、IBM DB2、および
Microsoft SQL Serverデータベー
スの場合に必須です。 Oracleの場
合はSID、IBM DB2の場合はサービ
ス名、Microsoft SQL Serverの場
合はデータベース名を入力しま
す。
DefineGatewayNode
761
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。ドメインの名前。
node_name
オプション。ノードの名前。ノー
ド名の文字数は1~79で、スペース
または次の文字を含めることはで
きません。¥ / * ? < > " |
node_host:por
t
オプション。ノードを管理するマ
シンのホスト名およびポート番
号。使用可能なポート番号を選択
します。
service_manag
er_port
オプション。入力される接続要求
をリスンするためにService
Managerにより使用されるポート番
号。
-ap
admin_tool_po
rt
Informatica Administratorにアク
セスするためのポート。
-HttpsPort
https_port
オプション。Administratorツール
とService Manager間の通信用にノ
ードで使用されるポート番号。 ノ
ードでHTTPSを設定する場合にはこ
のポート番号を設定します。
-dn
-NodeName
-nn
-NodeAddress
-na
ServiceManagerPor
t
-sp
-AdminconsolePort
-hs
ノードのHTTPSサポートを無効にす
る場合は、このポート番号をゼロ
に設定します。
-KeystoreFile
-kf
-KeystorePass
-kp
LogServiceDirecto
ry
keystore_file
_location
オプション。PowerCenterでSSLセ
キュリティプロトコルを使用する
場合に必要なキーと証明書が含ま
れるキーストアファイル。
keystore_pass
word
オプション。キーストアファイル
のテキストパスワード。パスワー
ドは、-kpオプションまたは環境変
数INFA_PASSWORDを使用して設定で
きます。 両方の方法でパスワード
を設定した場合、-kpオプションを
使用して設定されたパスワードが
優先されます。
log_service_d
irectory
オプション。ログマネージャがロ
グイベントファイルの格納に使用
する共有ディレクトリパス。
-ld
762
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-ServerPort
server_shutdo
wn_port
オプション。Service Managerによ
り使用されるTCP/IPポート番号。
Service Managerは、このポートに
あるPowerCenterコンポーネントの
シャットダウンコマンドをリッス
ンします。マシンに複数のノード
がある場合、またはデフォルトの
ポート番号が使用中の場合、この
ポート番号を指定します。
admin_tool_sh
utdown_port
Informatica Administratorのシャ
ットダウンを制御するポート番
号。
-bd
backup_direct
ory
オプション。リポジトリバックア
ップファイルを格納するディレク
トリ。このディレクトリは、ノー
ドからアクセス可能でなければな
りません。
-ErrorLogLevel
FATAL
-el
error
オプション。ドメインログのログ
イベントの重要度レベル。デフォ
ルトはinfoです。
-sv
AdminconsoleShutd
ownPort
-asp
-BackupDirectory
WARNING
情報
Trace
DEBUG
-ResourceFile
resource_file
必須。ノードで使用可能なリソー
スのリストを含むファイル。
server\tomcat\binディレクトリに
あるnodeoptions.xmlファイルを使
用します。
enable_tls
オプション。ドメイン内でデータ
を安全に転送するためにTLSプロト
コルを使用するようにサービスを
設定します。
tablespace_na
me
IBM DB2データベースの場合に必
須。 ドメイン環境設定データベー
ステーブルが存在するテーブルス
ペースの名前。
-rf
-EnableTLS
-tls
-Tablespace
-ts
DefineGatewayNode
763
オプション
引数
説明
-SchemaName
schema_name
オプション。Microsoft SQL
Serverスキーマの名前。 デフォル
トスキーマを使用していない場
合、スキーマ名を入力します。
なし
オプション。信頼関係接続を使用
してMicrosoft SQL Serverデータ
ベースに接続します。 信頼認証で
は、現在のユーザーのWindowsセキ
ュリティ証明書を使用して
Microsoft SQL Serverに接続しま
す。
-sc
TrustedConnection
-tc
関連項目:
¨ 「AddDomainNode」
(ページ159)
DefineWorkerNode
現在のマシンで作業ノードを定義します。infasetupは、ノードの設定メタデータを格納す
るnodemeta.xmlファイルを作成します。 既存のノードでこのコマンドを実行すると、ノー
ドの設定メタデータが上書きされます。ノードを定義した後、infacmd isp AddDomainNode
を実行してノードをドメインに追加します。
DefineWorkerNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
DefineWorkerNode
<-DomainName|-dn> domain_name
<-NodeName|-nn> node_name
<-NodeAddress|-na> node_host:port
[<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port]
[<-HttpsPort|-hs> https_port]
[<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location]
[<-KeystorePass|-kp> keystore_password]
<-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port
<-UserName|-un> user_name
<-Password|-pd> password
[<-MinProcessPort|-mi> minimum_port]
[<-MaxProcessPort|-ma> maximum_port]
[<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port]
764
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
[<-BackupDirectory|-bd> backup_directory]
[<-ErrorLogLevel|-el> FATAL_ERROR_WARNING_INFO_TRACE_DEBUG]
[<-EnableTLS|-tls> enable_tls]
<-ResourceFile|-rf> resource_file
以下の表に、infasetup DefineWorkerNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。作業ノードのリンク先ドメインの
名前。
node_name
必須。ノードの名前。ノード名の文字数
は1~79で、スペースまたは次の文字を
含めることはできません。¥ / * ? < >
" |
node_host:por
t
必須。ノードを管理するマシンのホスト
名およびポート番号。使用可能なポート
番号を選択します。
service_manag
er_port
オプション。入力される接続要求をリス
ンするためにService Managerにより使
用されるポート番号。
https_port
オプション。Administratorツールへの
接続をセキュリティ保護するポート番
号。 ノードでHTTPSを設定する場合には
このポート番号を設定します。
keystore_file
_location
オプション。PowerCenterでSSLセキュ
リティプロトコルを使用する場合に必要
なキーと証明書が含まれるキーストアフ
ァイル。
keystore_pass
word
オプション。キーストアファイルのテキ
ストパスワード。パスワードは、-kpオ
プションまたは環境変数INFA_PASSWORD
を使用して設定できます。 両方の方法
でパスワードを設定した場合、-kpオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
domain_gatewa
y_host:port
必須。ゲートウェイホストのマシン名お
よびポート番号。
user_name
必須。ユーザー名。
-dn
-NodeName
-nn
-NodeAddress
-na
ServiceManag
erPort
-sp
-HttpsPort
-hs
KeystoreFile
-kf
KeystorePass
-kp
GatewayAddre
ss
-dg
-UserName
-un
DefineWorkerNode
765
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
必須。ユーザーパスワード。パスワード
は、-pdオプションまたは環境変数
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使用
して設定できます。両方の方法でパスワ
ードを設定した場合、-pdオプションを
使用して設定されたパスワードが優先さ
れます。
minimum_port
オプション。ノードで実行されているア
プリケーションサービスプロセスの最小
ポート番号。デフォルトは11000です。
maximum_port
オプション。ノードで実行されているア
プリケーションサービスプロセスの最大
ポート番号。デフォルトは11999です。
server_shutdo
wn_port
オプション。Service Managerにより使
用されるTCP/IPポート番号。Service
Managerは、このポートにある
PowerCenterコンポーネントのシャット
ダウンコマンドをリッスンします。マシ
ンに複数のノードがある場合、またはデ
フォルトのポート番号が使用中の場合、
このポート番号を指定します。デフォル
トは 8005 です。
backup_direct
ory
オプション。リポジトリバックアップフ
ァイルを格納するディレクトリ。このデ
ィレクトリは、ノードからアクセス可能
でなければなりません。
FATAL
オプション。ドメインログのログイベン
トの重要度レベル。デフォルトはinfo
です。
-pd
MinProcessPo
rt
-mi
MaxProcessPo
rt
-ma
-ServerPort
-sv
BackupDirect
ory
-bd
ErrorLogLeve
l
-el
エラー
WARNING
情報
トレース
DEBUG
-EnableTLS
enable_tls
オプション。TLSプロトコルを使用して
ドメイン内でデータを安全に転送するよ
うに、ノード上のService Managerを設
定します。
resource_file
必須。ノードで使用可能なリソースのリ
ストを含むファイル。server\tomcat
\binディレクトリにある
nodeoptions.xmlファイルを使用しま
す。
-tls
ResourceFile
-rf
766
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
DeleteDomain
ドメインメタデータテーブルを削除します。このコマンドを実行する前に、マシン上の
Informatica Serviceを停止する必要があります。また、Windowsマシン上でドメインを削
除する場合は、ホストのポートを開くか、ファイアウォールを無効にする必要もありま
す。
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infasetupが使用するシステムメモリを増
やします。 システムメモリを増やすには、INFA_JAVA_CMD_OPTS環境変数の-Xmx値を設定し
ます。
DeleteDomainコマンドでは、以下の構文を使用します。
DeleteDomain
<<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port|
<-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string>
[<-DatabaseUserName|-du> database_user_name]
[<-DatabasePassword|-dp> database_password]
<-DatabaseType|-dt> database_type
[<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name]
[<-Tablespace|-ts> tablespace_name]
[<-SchemaName|-sc> schema_name (used for Microsoft SQL Server only)]
[<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for Microsoft SQL Server only)]
以下の表に、infasetup DeleteDomainのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DatabaseAddress
-da
database_hos
tname:databa
se_port
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合
は必須。ドメイン環境設定データ
ベースのホストマシンの名前とポ
ート番号。
DatabaseConnectio
nString
database_con
nection_stri
ng
-DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ
ションを使用しない場合に必須。
ドメイン設定データベースへの接
続に使用される接続文字列。デー
タベースホスト、データベースポ
ート、およびデータベースサービ
ス名を、接続文字列の一部として
指定します。接続文字列を引用符
で囲みます。
データベース
ユーザー名
必須(-TrustedConnection(-tc)
オプションを使用しない場合)。
ドメイン環境設定情報が含まれて
いるデータベースのアカウント。
-cs
-DatabaseUserName
-du
DeleteDomain
767
オプション
引数
説明
-DatabasePassword
データベース
パスワード
データベースユーザーのドメイン
環境設定データベースパスワー
ド。このオプションを省略する
と、infasetupでは、
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD
環境変数で指定するパスワードを
使用します。 環境変数の値が指定
されていない場合、このオプショ
ンを使用してパスワードを入力す
る必要があります。
database_typ
e
必須。ドメイン環境設定メタデー
タを格納するデータベースのタイ
プ。以下のデータベースタイプを
使用できます。
-dp
-DatabaseType
-dt
- db2
- oracle
- mssqlserver
DatabaseServiceNa
me
database_ser
vice_name
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合
は必須。データベースサービス
名。Oracle、IBM DB2、および
Microsoft SQL Serverデータベー
スの場合に必須です。 Oracleの場
合はSID、IBM DB2の場合はサービ
ス名、Microsoft SQL Serverの場
合はデータベース名を入力しま
す。
-ts
tablespace_n
ame
IBM DB2データベースの場合に必
須。 ドメイン環境設定データベー
ステーブルが存在するテーブルス
ペースの名前。
SchemaName
schema_name
オプション。Microsoft SQL
Serverスキーマの名前。 デフォル
トスキーマを使用していない場
合、スキーマ名を入力します。
-
オプション。信頼関係接続を使用
してMicrosoft SQL Serverデータ
ベースに接続します。 信頼認証で
は、現在のユーザーのWindowsセキ
ュリティ証明書を使用して
Microsoft SQL Serverに接続しま
す。
-ds
-Tablespace
-sc
TrustedConnection
-tc
768
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
Help
Helpコマンドを使用すると、そのコマンドのオプションと引数が表示されます。コマンド
名を省略すると、infasetupではすべてのコマンドが一覧表示されます。
Helpコマンドでは、以下の構文を使用します。
Help [command]
例えば、「infasetup Help UpdateWorkerNode」と入力した場合、infasetupはUpdateWorkerNode
コマンドに対して次のオプションおよび引数を返します。
UpdateWorkerNode [<-DomainName|-dn> domain_name] <-NodeName|-nn> node_name][<-NodeAddress|-na>
node_host:port]
[<-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port][<-UserName|-un> user_name][<-Password|-pd>
password][<-ServerPort|-sv> server_admin_port_number]
以下の表に、infasetup Helpのオプションおよび引数を示します。
オプシ
ョン
引数
説明
-
コマンド
オプション。コマンド名。コマンド名を省略すると、
infasetupではすべてのコマンドが一覧表示されま
す。
RestoreDomain
バックアップ.mrepファイルからドメイン用の設定メタデータをリストアします。
Informaticaの以前のバージョンのバックアップファイルがある場合は、以前のバージョン
を使用してドメインをリストアする必要があります。
このコマンドを実行する前に、ドメインをシャットダウンする必要があります。
ドメインを元のバックアップデータベース以外のデータベースにリストアする場合は、
ISP_RUN_LOGテーブルのコンテンツをリストアして以前のワークフローとセッションログを
取得する必要があります。
Javaメモリエラーでコマンドが失敗する場合は、infasetupが使用するシステムメモリを増
やします。 システムメモリを増やすには、INFA_JAVA_CMD_OPTS環境変数の-Xmx値を設定し
ます。
RestoreDomainコマンドでは、以下の構文を使用します。
RestoreDomain
<<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port|
<-DatabaseConnectionString|-cs> database_connection_string>
[<-DatabaseUserName|-du> database_user_name]
[<-DatabasePassword|-dp> database_password]
<-DatabaseType|-dt> database_type
Help
769
[<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name]
<-BackupFile|-bf> backup_file_name
[<-Force|-f>]
[<-ClearNodeAssociation|-ca>]
[<-Tablespace|-ts> tablespace_name]
[<-SchemaName|-sc> schema_name (used for MSSQLServer only)]
[<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection (used for MSSQLServer only)]
以下の表に、infasetup RestoreDomainのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DatabaseAddress
-da
database_hos
tname:databa
se_port
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合
は必須。ドメイン環境設定データ
ベースのホストマシンの名前とポ
ート番号。
DatabaseConnectio
nString
database_con
nection_stri
ng
-DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ
ションを使用しない場合に必須。
ドメイン設定データベースへの接
続に使用される接続文字列。デー
タベースホスト、データベースポ
ート、およびデータベースサービ
ス名を、接続文字列の一部として
指定します。接続文字列を引用符
で囲みます。
データベース
ユーザー名
必須(-TrustedConnection(-tc)
オプションを使用しない場合)。
ドメイン環境設定情報が含まれて
いるデータベースのアカウント。
データベース
パスワード
データベースユーザーのドメイン
環境設定データベースパスワー
ド。このオプションを省略する
と、infasetupでは、
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD
環境変数で指定するパスワードを
使用します。 環境変数の値が指定
されていない場合、このオプショ
ンを使用してパスワードを入力す
る必要があります。
-cs
-DatabaseUserName
-du
-DatabasePassword
-dp
770
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-DatabaseType
database_typ
e
必須。ドメイン環境設定メタデー
タを格納するデータベースのタイ
プ。以下のデータベースタイプを
使用できます。
-dt
- db2
- oracle
- mssqlserver
DatabaseServiceNa
me
database_ser
vice_name
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合
は必須。データベースサービス
名。Oracle、IBM DB2、および
Microsoft SQL Serverデータベー
スの場合に必須です。 Oracleの場
合はSID、IBM DB2の場合はサービ
ス名、Microsoft SQL Serverの場
合はデータベース名を入力しま
す。
-bf
backup_file_
name
必須。バックアップファイルの名
前とパスです。ファイルのパスを
指定しない場合、infasetupは現在
のディレクトリにバックアップフ
ァイルを作成します。
-Force
-
オプション。同じ名前のデータベ
ースが既に存在する場合、そのデ
ータベースは上書きされます。
-
オプション。ドメインをリストア
する場合、ノードの関連付けをク
リアします。例えば、マシン
「MyHost:9090」のバックアップ済
みドメインにノード「Node1」が格
納されています。このオプション
を指定すると、ドメインのリスト
ア時に「Node1」という名前のノー
ドとホストアドレス「MyHost:
9090」の間の接続は切断されま
す。切断後、別のノードをMyHost:
9090に関連付けることができま
す。
-ds
-BackupFile
-f
ClearNodeAssociat
ion
-ca
このオプションを指定しない場
合、Node1はMyHost:9090への接続
を保持したままです。ドメインを
リストアして別のノードをMyHost:
9090に関連付けても、ノードは起
動しません。
-Tablespace
-ts
tablespace_n
ame
IBM DB2データベースの場合に必
須。 ドメイン環境設定データベー
ステーブルが存在するテーブルス
ペースの名前。
RestoreDomain
771
オプション
引数
説明
-SchemaName
schema_name
オプション。Microsoft SQL
Serverスキーマの名前。 デフォル
トスキーマを使用していない場
合、スキーマ名を入力します。
-
オプション。信頼関係接続を使用
してMicrosoft SQL Serverデータ
ベースに接続します。 信頼認証で
は、現在のユーザーのWindowsセキ
ュリティ証明書を使用して
Microsoft SQL Serverに接続しま
す。
-sc
TrustedConnection
-tc
UpdateGatewayNode
現在のマシンのゲートウェイノードに関する接続情報を更新します。ゲートウェイノード
を更新する前に、infacmd isp ShutDownNodeコマンドを実行してノードをシャットダウン
します。
UpdateGatewayNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateGatewayNode
[<-DatabaseAddress|-da> database_hostname:database_port|<-DatabaseConnectionString|-cs>
database_connection_string]
[<-DatabaseUserName|-du> database_user_name]
[<-DatabasePassword|-dp> database_password]
[<-DatabaseType|-dt> database_type ORACLE|DB2|MSSQLSERVER|SYBASE]
[<-DatabaseServiceName|-ds> database_service_name]
[<-DomainName|-dn> domain_name]
[<-NodeName|-nn> node_name]
[<-NodeAddress|-na> node_host:port]
[<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port]
[<-AdminconsolePort|-ap> admin_tool_port]
[<-HttpsPort|-hs> https_port]
[<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location]
[<-KeystorePass|-kp> keystore_password]
[<-LogServiceDirectory|-ld> log_service_directory]
[<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port]
772
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
[<-AdminconsoleShutdownPort|-asp> admin_tool_shutdown_port]
[<-Tablespace|-ts> tablespace_name]
[<-SchemaName|-sc> schema_name <used for Microsoft SQL Server only>]
[<-TrustedConnection|-tc> trusted_connection <used for Microsoft SQL Server only>]
[<-EnableTLS|-tls> enable_tls]
[<-resetHostPort|-rst> true|false]
以下の表に、infasetup UpdateGatewayNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DatabaseAddress
database_host
name:database
_port
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合
は必須。ドメイン環境設定データ
ベースのホストマシンの名前とポ
ート番号。
database_conn
ection_string
-DatabaseAddress(-da)およびDatabaseServiceName(-ds)オプ
ションを使用しない場合に必須。
ドメイン設定データベースへの接
続に使用される接続文字列。デー
タベースホスト、データベースポ
ート、およびデータベースサービ
ス名を、接続文字列の一部として
指定します。接続文字列を引用符
で囲みます。
データベース
ユーザー名
必須(-TrustedConnection(-tc)
オプションを使用しない場合)。
ドメイン環境設定情報が含まれて
いるデータベースのアカウント。
データベース
パスワード
データベースユーザーのドメイン
環境設定データベースパスワー
ド。このオプションを省略する
と、infasetupでは、
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD
環境変数で指定するパスワードを
使用します。 環境変数の値が指定
されていない場合、このオプショ
ンを使用してパスワードを入力す
る必要があります。
database_type
ORACLE|DB2|
MSSQLSERVER|
SYBASE
必須。ドメイン環境設定メタデー
タを格納するデータベースのタイ
プ。以下のデータベースタイプを
使用できます。
-da
DatabaseConnectio
nString
-cs
-DatabaseUserName
-du
-DatabasePassword
-dp
-DatabaseType
-dt
- db2
- oracle
- mssqlserver
UpdateGatewayNode
773
オプション
引数
説明
DatabaseServiceNa
me
database_serv
ice_name
-DatabaseConnectionString(cs)オプションを使用しない場合
は必須。データベースサービス
名。Oracle、IBM DB2、および
Microsoft SQL Serverデータベー
スの場合に必須です。 Oracleの場
合はSID、IBM DB2の場合はサービ
ス名、Microsoft SQL Serverの場
合はデータベース名を入力しま
す。
domain_name
必須。ドメインの名前。
node_name
オプション。ノードの名前。ノー
ド名の文字数は1~79で、スペース
または次の文字を含めることはで
きません。¥ / * ? < > " |
node_host:por
t
オプション。ノードを管理するマ
シンのホスト名およびポート番
号。使用可能なポート番号を選択
します。
service_manag
er_port
オプション。受信する接続要求を
リスンするためにService Manager
により使用されるポート番号。
-ap
admin_tool_po
rt
Informatica Administratorにアク
セスするためのポート。
-HttpsPort
https_port
オプション。Administratorツール
への接続をセキュリティ保護する
ポート番号。 ノードでHTTPSを設
定する場合にはこのポート番号を
設定します。
-ds
-DomainName
-dn
-NodeName
-nn
-NodeAddress
-na
ServiceManagerPor
t
-sp
-AdminconsolePort
-hs
ノードのHTTPSサポートを無効にす
る場合は、このポート番号をゼロ
に設定します。
-KeystoreFile
-kf
774
keystore_file
_location
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
オプション。PowerCenterでSSLセ
キュリティプロトコルを使用する
場合に必要なキーと証明書が含ま
れるキーストアファイル。
オプション
引数
説明
-KeystorePass
keystore_pass
word
オプション。キーストアファイル
のテキストパスワード。パスワー
ドは、-kpオプションまたは環境変
数INFA_PASSWORDを使用して設定で
きます。 両方の方法でパスワード
を設定した場合、-kpオプションを
使用して設定されたパスワードが
優先されます。
log_service_d
irectory
オプション。ログマネージャがロ
グイベントファイルの格納に使用
する共有ディレクトリパス。
server_shutdo
wn_port
オプション。Service Managerによ
り使用されるTCP/IPポート番号。
Service Managerは、このポートに
あるPowerCenterコンポーネントの
シャットダウンコマンドをリッス
ンします。マシンに複数のノード
がある場合、またはデフォルトの
ポート番号が使用中の場合、この
ポート番号を指定します。
admin_tool_sh
utdown_port
Informatica Administratorのシャ
ットダウンを制御するポート番
号。
tablespace_na
me
IBM DB2データベースの場合に必
須。 ドメイン環境設定データベー
ステーブルが存在するテーブルス
ペースの名前。
schema_name
(MSSQLServer
にのみ使用さ
れる)
オプション。Microsoft SQL
Serverスキーマの名前。 デフォル
トスキーマを使用していない場
合、スキーマ名を入力します。
trusted_conne
ction
(MSSQLServer
にのみ使用さ
れる)
オプション。信頼関係接続を使用
してMicrosoft SQL Serverデータ
ベースに接続します。 信頼認証で
は、現在のユーザーのWindowsセキ
ュリティ証明書を使用して
Microsoft SQL Serverに接続しま
す。
-kp
LogServiceDirecto
ry
-ld
-ServerPort
-sv
AdminconsoleShutd
ownPort
-asp
-Tablespace
-ts
-SchemaName
-sc
TrustedConnection
-tc
UpdateGatewayNode
775
オプション
引数
説明
-EnableTLS
enable_tls
オプション。ドメイン内でデータ
を安全に転送するためにTLSプロト
コルを使用するようにサービスを
設定します。
true | false
NodeAddressオプションまたは
ServiceManagerオプションを指定
する場合に必須。ホストポート番
号をリセットします。
-tls
-resetHostPort
-rst
UpdateWorkerNode
現在のマシンにある作業ノードの接続性情報を更新します。作業ノードを更新するには、
infacmd isp ShutDownNodeコマンドを実行してノードをシャットダウンする必要がありま
す。
UpdateWorkerNodeコマンドでは、以下の構文を使用します。
UpdateWorkerNode
[<-DomainName|-dn> domain_name]
[<-NodeName|-nn> node_name]
[<-NodeAddress|-na> node_host:port]
[<-ServiceManagerPort|-sp> service_manager_port]
[<-resetHostPort|-rst> true|false]
[<-HttpsPort|-hs> https_port]
[<-KeystoreFile|-kf> keystore_file_location]
[<-KeystorePass|-kp> keystore_password]
[<-GatewayAddress|-dg> domain_gateway_host:port]
[<-UserName|-un> user_name]
[<-Password|-pd> password]
[<-ServerPort|-sv> server_shutdown_port]
[<-EnableTLS|-tls> enable_tls]
776
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
以下の表に、infasetup UpdateWorkerNodeのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-DomainName
domain_name
必須。ドメインの名前。
node_name
オプション。ノードの名前。ノード名の
文字数は1~79で、スペースまたは次の
文字を含めることはできません。¥ /
* ? < > " |
node_host:por
t
オプション。ノードを管理するマシンの
ホスト名およびポート番号。使用可能な
ポート番号を選択します。
service_manag
er_port
オプション。入力される接続要求をリス
ンするためにService Managerにより使
用されるポート番号。
true | false
NodeAddressオプションまたは
ServiceManagerオプションを指定する場
合に必須。ホストポート番号をリセット
します。
https_port
オプション。Administratorツールへの
接続をセキュリティ保護するポート番
号。 ノードでHTTPSを設定する場合には
このポート番号を設定します。
-dn
-NodeName
-nn
-NodeAddress
-na
ServiceManag
erPort
-sp
resetHostPor
t
-rst
-HttpsPort
-hs
ノードのHTTPSサポートを無効にする場
合は、このポート番号をゼロに設定しま
す。
KeystoreFile
keystore_file
_location
オプション。PowerCenterでSSLセキュリ
ティプロトコルを使用する場合に必要な
キーと証明書が含まれるキーストアファ
イル。
keystore_pass
word
オプション。キーストアファイルのテキ
ストパスワード。パスワードは、-kpオ
プションまたは環境変数INFA_PASSWORD
を使用して設定できます。 両方の方法
でパスワードを設定した場合、-kpオプ
ションを使用して設定されたパスワード
が優先されます。
domain_gatewa
y_host:port
オプション。ゲートウェイホストのマシ
ン名およびポート番号。
user_name
オプション。ユーザー名。
-kf
KeystorePass
-kp
GatewayAddre
ss
-dg
-UserName
-un
UpdateWorkerNode
777
オプション
引数
説明
-Password
パスワード
オプション。ユーザーパスワード。パス
ワードは、-pdオプションまたは環境変
数INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORDを使
用して設定できます。両方の方法でパス
ワードを設定した場合、-pdオプション
を使用して設定されたパスワードが優先
されます。
-sv
server_shutdo
wn_port
オプション。Service Managerにより使
用されるTCP/IPポート番号。Service
Managerは、このポートにある
PowerCenterコンポーネントのシャット
ダウンコマンドをリッスンします。マシ
ンに複数のノードがある場合、またはデ
フォルトのポート番号が使用中の場合、
このポート番号を指定します。
-EnableTLS
enable_tls
オプション。TLSプロトコルを使用して
ドメイン内でデータを安全に転送するよ
うに、ノード上のService Managerを設
定します。
-pd
-ServerPort
-tls
778
第 23章: infasetupコマンドリファレンス
第 24 章
pmcmdコマンドリファレンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ pmcmdの使用, 780 ページ
¨ AbortTask, 786 ページ
¨ abortworkflow, 789 ページ
¨ Connect, 791 ページ
¨ Disconnect, 793 ページ
¨ Exit, 793 ページ
¨ GetRunningSessionsDetails, 793 ページ
¨ GetServiceDetails, 795 ページ
¨ GetServiceProperties, 797 ページ
¨ getsessionstatistics, 798 ページ
¨ GetTaskDetails, 801 ページ
¨ GetWorkflowDetails, 803 ページ
¨ Help, 808 ページ
¨ PingService, 808 ページ
¨ RecoverWorkflow, 809 ページ
¨ ScheduleWorkflow, 812 ページ
¨ SetFolder, 814 ページ
¨ SetNoWait, 814 ページ
¨ SetWait, 814 ページ
¨ ShowSettings, 815 ページ
¨ StartTask, 815 ページ
¨ StartWorkflow, 819 ページ
¨ StopTask, 824 ページ
¨ StopWorkflow, 826 ページ
¨ UnscheduleWorkflow, 828 ページ
¨ UnsetFolder, 830 ページ
¨ バージョン, 830 ページ
779
¨ WaitTask, 831 ページ
¨ WaitWorkflow, 833 ページ
pmcmdの使用
pmcmdは、Integration Serviceと通信するために使用するプログラムです。 ワークフロー
やタスクの開始、停止など、Workflow Managerで実行できる作業の一部は、pmcmdでも実行
できます。
pmcmdは、以下のモードで使用します。
¨ コマンドラインモード。コマンドを発行するたびにpmcmdの呼び出しと終了を行いま
す。 コマンドライン構文を使用して、ワークフローをスケジューリングするスクリプ
トを記述できます。コマンドラインモードで記述する各コマンドには、Integration
Serviceへの接続情報が含まれている必要があります。
¨ 対話モード。Integration Serviceへのアクティブな接続を確立して維持します。 その
結果、いくつかのコマンドを連続して実行できます。
pmcmdでは、ユーザー名およびパスワードを環境変数として使用できます。また、環境変数
を使用して、Integration Serviceのプロセスを実行しているマシン上で、pmcmdが日付お
よび時刻を表示する方法をカスタマイズすることもできます。pmcmdを使用する前に、
Integration Serviceのプロセスを実行しているマシンに、これらの環境変数を設定しま
す。環境変数は、ノード上で実行するpmcmdコマンドに適用されます。
注: ドメインがミックスバージョンドメインの場合、Integration Serviceバージョンの
インストールディレクトリからpmcmdを実行します。
コマンドラインモードでのコマンドの実行
コマンドラインモードでは、コマンドを実行するたびにpmcmdの起動と終了が行われます。
バッチファイルやスクリプトなどのプログラムを使ってpmcmdを実行する場合は、コマンド
ラインモードが便利です。
pmcmdコマンドは、cronなどのオペレーティングシステムのスケジュール設定ツールと共に
使用します。または、pmcmdをシェルスクリプトまたはPerlスクリプトに埋め込むこともで
きます。
pmcmdをコマンドラインモードで実行する場合は、各コマンドにドメイン名、統合サービス
名、ユーザー名、パスワードなどの接続情報を入力します。 例えば、フォルダー
SalesEast内のwf_SalesAvguseワークフローを開始するには、以下の構文を使用します。
pmcmd startworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f SalesEast wf_SalesAvg
ユーザーseller3はパスワード“jackson”を使用して、ワークフローの開始要求を送信し
ます。
必要なオプションを省略したり、誤って入力したりすると、コマンドは失敗し、pmcmdはゼ
ロ以外のリターンコードを返します。戻りコードの詳細については、「pmcmdの戻りコー
ド」 (ページ781)を参照してください。
780
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
コマンドラインモードでpmcmdのコマンドを実行する手順
1.
コマンドプロンプトで、pmcmdの実行可能ファイルが格納されているディレクトリに切
り替えます。
デフォルトでは、PowerCenterのインストーラによりpmcmdは\server\binディレクト
リにインストールされます。
2.
pmcmdに続けてコマンド名を入力します。必要に応じて、オプションや引数も入力しま
す。
pmcmd command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2...
pmcmdの戻りコード
コマンドラインモードの場合、pmcmdは、コマンドが成功したか失敗したかを戻りコードで
示します。 コマンドが成功した場合、リターンコード「0」を返します。それ以外の戻り
コードは、コマンドが失敗したことを示します。
コマンドの戻りコードを確認するため、pmcmdコマンドを実行後すぐにDOSまたはUNIXの
echoコマンドを使用します。
¨ DOSシェルの場合: echo %ERRORLEVEL%
¨ UNIX BourneまたはKornシェルの場合: echo $?
¨ UNIX Cシェルの場合: echo $status
以下の表に、pmcmdの戻りコードを示します。
コー
ド
説明
0
すべてのコマンドにおいて、戻りコード0はコマンドの実行が成功
したことを示します。starttask、startworkflow、aborttask、
abortworkflowの各コマンドは、待ちモードまたは非待ちモードで
実行できます。コマンドを待ちモードで実行した場合、戻りコー
ド0はコマンドの実行が成功したことを示します。コマンドを非待
ちモードで実行した場合、戻りコード0は統合サービスへ要求の送
信が成功し、要求が認識されたことを示します。
1
統合サービスを利用できないか、あるいはpmcmdから統合サービス
に接続できません。TCP/IPホスト名またはポート番号が誤ってい
るか、またはネットワークに問題が発生しています。
2
タスク名、ワークフロー名、またはフォルダ名が存在しません。
3
ワークフローまたはタスクの開始時または実行中にエラーが発生
しました。
4
使用法エラー。pmcmdに不正なオプションが入力されました。
5
内部pmcmdエラーが発生しました。Informaticaグローバルカスタ
マサポートにお問い合わせください。
7
無効なユーザー名またはパスワードが使用されました。
pmcmdの使用
781
コー
ド
説明
8
このタスクを実行するために必要な権限または特権がありませ
ん。
9
要求の送信中に統合サービスへの接続がタイムアウトしました。
12
セッションまたはワークフローが、スケジュールされている、イ
ベントを待機している、待機中、初期化中、強制終了中、停止
中、無効化されている、または実行中であるため、統合サービス
はリカバリを開始できません。
13
ユーザー名環境変数が空の値に設定されています。
14
パスワード環境変数が空の値に設定されています。
15
ユーザー名環境変数がありません。
16
パスワード環境変数がありません。
17
パラメータファイルがありません。
18
統合サービスはパラメータファイルを見つけましたが、$inputや
$outputなど、セッションパラメータの初期値が含まれていません
でした。
19
ワークフローが連続して実行するように設定されているため、統
合サービスは、セッションを再開できません。
20
リポジトリエラーが発生しました。リポジトリサービスとデータ
ベースが動作していて、データベースへの接続数の制限を超えて
いないことを確認してください。
21
統合サービスはシャットダウン中で、新しい要求を受け付けてい
ません。
22
統合サービスは、指定されたワークフロー/セッションの固有のイ
ンスタンスを見つけられません。フォルダ名とワークフロー名を
指定してコマンドを再実行してください。
23
要求を満たすデータが存在しません。
24
メモリ不足です。
25
コマンドが取り消されました。
対話モードでのコマンドの実行
pmcmdを対話モードで使用して、スクリプトを記述しないでワークフローやセッションを開
始および停止します。対話モードを使用する場合は、ドメイン名、Integration Service
782
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
名、ユーザー名、パスワードなどの接続情報を入力します。 後続のコマンドは、各コマン
ドに接続情報を入力せずに実行できます。
例えば、以下のコマンドは、対話モードを呼び出して、Integration Service
「MyIntService」への接続を確立し、フォルダ「SalesEast」内のワークフロー
「wf_SalesAvg」と「wf_SalesTotal」を開始します。
pmcmd
pmcmd>
pmcmd>
pmcmd>
pmcmd>
connect -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson
setfolder SalesEast
startworkflow wf_SalesAvg
startworkflow wf_SalesTotal
対話モードでpmcmdコマンドを実行する手順
1.
コマンドプロンプトで、pmcmdの実行可能ファイルが格納されているディレクトリに切
り替えます。
デフォルトでは、PowerCenterのインストーラによりpmcmdは\server\binディレクト
リにインストールされます。
2.
コマンドプロンプトに、「pmcmd」と入力します。
これにより、pmcmdが対話モードで起動され、pmcmd>プロンプトが表示されます。 対話
モードでは、各コマンドの前に「pmcmd」と入力する必要はありません。
3.
ドメインおよびIntegration Serviceに接続情報を入力します。以下に例を示します。
connect -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson
4.
コマンド、オプションと引数を次の形式で入力します。
command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2...
pmcmdにより、コマンドが実行され、プロンプトが再び表示されます。
5.
「exit」と入力して対話セッションを終了します。
デフォルトの設定
pmcmdを使用してIntegration Serviceに接続した後に、Integration Serviceがコマンド
を実行するたびに使用するデフォルトのフォルダまたは条件を指定できます。例えば、同
じフォルダ内の一連のコマンドまたはタスクを実行する場合、setfolderコマンドでフォル
ダ名を指定します。以降すべてのコマンドでは、そのフォルダがデフォルトとして使用さ
れます。
以下の表に、以降のコマンドのデフォルトの設定に使用されるコマンドを示します。
Command
説明
setfolder
フォルダを、以降すべてのコマンドを実行するデフォルトフ
ォルダとして設定します。
setnowait
以降のコマンドを非待ちモードで実行します。pmcmdプロンプ
トは、Integration Serviceが前のコマンドを受け取った後に
使用可能になります。非待ちモードはデフォルトのモードで
す。
pmcmdの使用
783
Command
説明
setwait
以降のコマンドを待ちモードで実行します。pmcmdプロンプト
は、Integration Serviceが前のコマンドを完了するまで使用
できません。
unsetfold
er
setfolderコマンドで行われた指定を解除します。
pmcmdShowSettingsコマンドを使用して、デフォルト設定を表示できます。
待ちモードでの実行
pmcmdは、待ちモードでも非待ちモードでも実行できます。 待ちモードの場合、コマンド
の完了後にpmcmdがシェルまたはコマンドプロンプトに返されます。 前のコマンドが完了
するまでは、以降のコマンドを実行できません。
例えば、次のコマンドを入力すると、pmcmdはワークフロー“wf_SalesAvg”を開始して
も、ワークフローが完了するまでプロンプトに返しません。
pmcmd startworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f SalesEast -wait
wf_SalesAvg
非待ちモードの場合、pmcmdにより直ちにシェルまたはコマンドプロンプトが返されます。
1つのコマンドが完了するのを待ってから次のコマンドを実行する必要はありません。
例えば、次のコマンドを入力すると、ワークフロー“wf_SalesAvg”がまだ実行中でも、
pmcmdはワークフロー“wf_SalesTotal”を開始します。
pmcmd startworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f SalesEast wf_SalesAvg
pmcmd startworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f SalesEast
wf_SalesTotal
デフォルトでは、pmcmdは非待ちモードでコマンドを実行します。
コマンドラインまたは対話モードでコマンドを実行する場合、待ちモードに設定できま
す。コマンドラインモードでは、-waitオプションを使用してコマンドを待ちモードで実行
します。対話モードでは、以降のコマンドを入力する前に、setwaitコマンドまたは
setnowaitコマンドを使用します。
pmcmdコマンドのスクリプト作成
pmcmdを使用する場合、特定のオプションと引数で定期的にいくつかのコマンドを実行する
ことがあります。 例えば、pmcmdを使用してIntegration Serviceのステータスをチェック
することができます。 この場合、1つ以上のpmcmdコマンド(そのオプションと引数を含
む)を呼び出すスクリプトまたはバッチファイルを作成できます。
コマンドラインモードでスクリプトを実行できます。対話モードでは、pmcmdのスクリプト
は実行できません。
784
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
例えば、次のUNIXシェルスクリプトは、Integration Serviceの「testService」のステー
タスをチェックし、サービスが実行中の場合、セッション「s_testSessionTask」の詳細を
取得します。
#!/usr/bin/bash
# Sample pmcmd script
# Check if the service is alive
pmcmd pingservice -sv testService -d testDomain
if [ "$?" != 0 ]; then
# handle error
echo "Could not ping service"
exit
fi
# Get service properties
pmcmd getserviceproperties -sv testService -d testDomain
if [ "$?" != 0 ]; then
# handle error
echo "Could not get service properties"
exit
fi
# Get task details for session task "s_testSessionTask" of workflow
# "wf_test_workflow" in folder "testFolder"
pmcmd gettaskdetails -sv testService -d testDomain -u Administrator -p adminPass -folder
testFolder -workflow wf_test_workflow s_testSessionTask
if [ "$?" != 0 ]; then
# handle error
echo "Could not get details for task s_testSessionTask"
exit
fi
コマンドのオプションの入力
pmcmdでは、一部のコマンドオプションと引数の入力に、複数の方法を提供しています。
例えば、パスワードを入力するには、以下の構文を使用します。
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
パスワードを入力するには、パスワードの前に-passwordオプションまたは-pオプションを
付けます。
-password ThePassword
or
-p ThePassword
pmcmdの使用
785
パスワード環境変数を使用する場合は、変数の名前の前に-pvオプションまたはpasswordvarオプションを付けます。
-passwordvar PASSWORD
or
-pv PASSWORD
コマンドオプションにスペースが含まれる場合は、オプションを一重引用符または二重引
用符で囲みます。例えば、次の構文ではフォルダ名を一重引用符で囲んでいます。
abortworkflow -sv MyIntService -d MyDomain -u seller3 -p jackson ‑f 'quarterly sales' -wait
wf_MyWorkflow
空文字列を指定する場合は、2つの一重引用符('')または2つの二重引用符("")を使用
します。
AbortTask
タスクを強制終了します。このコマンドは、stoptaskコマンドで統合サービスがタスクの
停止に失敗した場合にのみ、実行してください。
AbortTaskコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd AbortTask
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
<-workflow|-w> workflow
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
[-wait|-nowait]
taskInstancePath
AbortTaskコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
AbortTask
[<-folder|-f> folder]
<-workflow|-w> workflow
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
[-wait|-nowait]
taskInstancePath
786
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
以下の表に、pmcmd AbortTaskのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
コマンドラインモードの場合に必須。
統合サービス名。対話モードでは使用
しません。
ドメイン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。ドメイン名。対話モードでは使
用しません。
タイムアウト
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。pmcmdが統合サービスに接続する
ための時間(秒)。対話モードでは使
用しません。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
userEnvVar
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。ユーザー名環
境変数を指定します。対話モードでは
使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
-u
-uservar
-uv
-password
-p
-passwordvar
-usd
AbortTask
787
オプション
引数
説明
usersecuritydo
mainvar
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
タスクの名前がリポジトリ内で一意で
ない場合に必須。タスクが格納されて
いるフォルダーの名前。
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
-
オプション。待ちモードを以下のよう
に設定します。
-usdv
-folder
-f
-workflow
-w
-wait
-nowait
- wait。統合サービスが前のコマンドを
完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン
ドを入力できます。
- nowait。統合サービスが前のコマンド
を受け取った後、新しいpmcmdコマンド
を入力できます。
デフォルトはnowaitです。
-runinsname
runInsName
強制終了するタスクを含むワークフロ
ー実行インスタンスの名前。このオプ
ションは、コンカレントワークフロー
を実行している場合に使用します。
-wfrunid
workflowRunI
d
強制終了するタスクを含むワークフロ
ー実行インスタンスの実行識別番号
(実行ID)。このオプションは、コン
カレントワークフローを実行している
場合に使用します。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-
taskInstance
Path
タスク名と、ワークフロー内でのタス
クの出現場所を示します。タスクがワ
ークフローの直下にある場合には、タ
スク名のみを入力します。タスクがワ
ークレット内にある場合には、
「WorkletName.TaskName」と入力しま
す。taskInstancePathを完全パス文字
列で入力します。
-rn
788
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
abortworkflow
ワークフローを強制終了します。このコマンドは、stopworkflowコマンドで統合サービス
がワークフローの停止に失敗した場合にのみ、実行してください。
コマンドラインモードでは、abortworkflowコマンドは以下の構文を使用します。
pmcmd abortworkflow
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
[-wait|-nowait]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
workflow
対話モードでは、abortworkflowコマンドは以下の構文を使用します。
abortworkflow
[<-folder|-f> folder]
[-wait|-nowait]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
workflow
以下の表に、pmcmd abortworkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
service
コマンドラインモードの場合に必要で
す。統合サービス名。対話モードでは
使用しません。
domain
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。ドメイン名。対話モードでは使
用しません。
-sv
-domain
-d
abortworkflow
789
オプション
引数
説明
-timeout
タイムアウト
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。pmcmdが統合サービスに接続する
ための時間(秒)。対話モードでは使
用しません。
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは
180 です。
-user
ユーザー名
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必要とな
ります。ユーザー名。対話モードでは
使用しません。
userEnvVar
ユーザー名環境変数を指定します。
-u
-uservar
-uv
-password
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必要となります。対
話モードでは使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必要とな
ります。パスワード。対話モードでは
使用しません。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必要となります。パ
スワード環境変数。対話モードでは使
用しません。
usersecuritydo
main
ユーザセキュ
リティドメイ
ン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。対話モードでは
使用しません。デフォルトはNativeで
す。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
タスクの名前がリポジトリ内で一意で
ない場合に必要です。ワークフローが
格納されているフォルダーの名前。
-p
-passwordvar
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
790
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-wait
-
オプション。待ちモードを以下のよう
に設定します。
-nowait
- wait。統合サービスが前のコマンドを
完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン
ドを入力できます。
- nowait。統合サービスが前のコマンド
を受け取った後、新しいpmcmdコマンド
を入力できます。
デフォルトはnowaitです。
-runinsname
runInsName
強制終了するワークフロー実行インス
タンスの名前。このオプションは、同
時ワークフローを実行している場合に
使用します。
-wfrunid
workflowRunI
d
強制終了するワークフロー実行インス
タンスの実行識別番号(実行ID)。こ
のオプションは、同時ワークフローを
実行している場合に使用します。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
-rin
Connect
対話モードで、pmcmdプログラムをIntegration Serviceに接続します。接続情報を省略す
ると、pmcmdにより正しい情報を入力するよう求められます。pmcmdで正常に接続が行われ
ると、接続情報を再入力せずにコマンドを発行できます。
Connect
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
注:
このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。
Connect
791
以下の表に、pmcmd Connectのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。Integration Service名。
ドメイン
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdがIntegration
Serviceに接続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
userEnvVar
ユーザー名環境変数を指定します。
-u
-uservar
-uv
-password
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
-p
-passwordvar
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
792
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
Disconnect
pmcmdをIntegration Serviceから切断します。pmcmdプログラムは終了しません。このコマ
ンドは、Integration Serviceから切断して対話モードで他のIntegration Serviceに接続
する場合に使用します。
Disconnectコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
Disconnect
注:
このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。
Exit
pmcmdをIntegration Serviceから切断し、pmcmdプログラムを終了します。
Exitコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
Exit
注:
このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。
GetRunningSessionsDetails
現在Integration Serviceで実行されているすべてのセッションに対し、以下の詳細を返し
ます。
¨ Integration Serviceのステータス、スタートアップ時刻および現在時刻
¨ フォルダとワークフローの名前
¨ ワークレットとセッションのインスタンス
¨ 実行中の各セッション: タスクタイプ、開始時刻、実行ステータス、最初のエラーコー
ド、関連するIntegration Service、実行モード、ノード名
¨ 実行中のセッション内のマッピング: マッピング名、セッションログファイル、最初の
エラーコードとエラーメッセージ、ソースとターゲットの成功行数と失敗行数、および
トランスフォーメーションエラーメッセージの数
¨ Integration Serviceで実行中のセッション数
GetRunningSessionsDetailsコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用しま
す。
pmcmd GetRunningSessionsDetails
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
Disconnect
793
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
GetRunningSessionsDetailsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
GetRunningSessionsDetails
以下の表に、pmcmd GetRunningSessionsDetailsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。Integration Service名。
domain
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdがIntegration
Serviceに接続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
-u
-uservar
userEnvVar
-uv
-password
-pv
794
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
-p
-passwordvar
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
GetServiceDetails
統合サービスに関する以下の詳細を返します。
¨ 統合サービス名、ステータス、スタートアップ時刻および現在時刻
¨ 各アクティブワークフロー: フォルダー名、ワークフロー名、バージョン、実行ステー
タス、最初のエラーコード、開始時刻、ログファイル、実行タイプ、ワークフローを実
行するユーザー
¨ 各アクティブタスク: フォルダ名、ワークフロー名とバージョン、タスクのインスタン
ス名とバージョン、タスクタイプ、開始時刻と終了時刻、実行ステータス、最初のエラ
ーコード、エラーメッセージ、関連する統合サービス、実行モード、タスクを実行する
ノードの名前
¨ スケジュール済みでアクティブな待機中のワークフローとセッションの数
GetServiceDetailsコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd GetServiceDetails
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[-all|-running|-scheduled]
GetServiceDetailsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
GetServiceDetails
[-all|-running|-scheduled]
GetServiceDetails
795
以下の表に、pmcmd GetServiceDetailsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
ドメイン
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
userEnvVar
ユーザー名環境変数を指定します。
-u
-uservar
-uv
-password
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
-p
-passwordvar
-usd
796
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
usersecuritydo
mainvar
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
-
オプション。詳細情報を返すワークフ
ローを指定します。
-usdv
-all
-running
-scheduled
- all。スケージュールされたワークフロ
ーや実行中のワークフローの状態の詳
細情報が返されます。
- running。アクティブなワークフローの
状態の詳細情報が返されます。アクテ
ィブなワークフローには、実行中、一
時停止処理中、および一時停止された
ワークフローが含まれます。
- scheduled。スケジュールされたワーク
フローの状態の詳細情報が返されま
す。
デフォルトはallです。
GetServiceProperties
PowerCenter Integration Serviceに関する以下の情報を返します。
¨ PowerCenter Integration Serviceを実行するドメイン
¨ PowerCenter Integration Serviceの名前とバージョン
¨ PowerCenter Integration Serviceがマッピングのデバッグの実行を許可するかどうか
¨ データ移動モード
¨ 関連付けられているリポジトリサービス
¨ 現在のタイムスタンプと起動時刻
¨ グリッド名
¨ 関連するPowerCenter Integration Serviceプロセスの名前、ノードおよびコードペー
ジ
¨ PowerCenter Integration Serviceの操作モード
GetServicePropertiesコマンドは、コマンドラインモードで、以下の構文を使用します。
pmcmd GetServiceProperties
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
GetServicePropertiesコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
GetServiceProperties
GetServiceProperties
797
以下の表に、pmcmd GetServicePropertiesのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。PowerCenter Integration
Serviceの名前。
ドメイン
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdがPowerCenter
Integration Serviceに接続するための
時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
getsessionstatistics
セッションの詳細情報と統計が返されます。このコマンドで、次の情報が返されます。
¨ フォルダ名、ワークフロー名またはセッションインスタンス、マッピング名
¨ セッションログファイルの名前と位置情報
¨ ソースとターゲットの成功行数と失敗行数
¨ トランスフォーメーションエラーの数
¨ 最初のエラーコードおよびエラーメッセージ
¨ タスクの実行状態
¨ 関連する統合サービスの名前
¨ セッションが実行されるグリッドとノードの名前
このコマンドで、各パーティションについて次の情報が返されます。
¨ パーティション名。
¨ パーティション内のトランスフォーメーション別:トランスフォーメーションのインス
タンス、トランスフォーメーション名、適用される行数、影響を受ける行数、拒否され
る行数、スループット、前回のエラーコード、起動時刻と終了時刻
コマンドラインモードでは、getsessionstatisticsコマンドは以下の構文を使用します。
pmcmd getsessionstatistics
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
798
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
<-workflow|-w> workflow
taskInstancePath
対話モードでは、getsessionstatisticsコマンドは以下の構文を使用します。
getsessionstatistics
[<-folder|-f> folder]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
<-workflow|-w> workflow
taskInstancePath
以下の表に、pmcmd getsessionstatisticsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
service
必須。統合サービス名。
domain
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは
180 です。
-user
-u
ユーザー名
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必要とな
ります。ユーザー名。対話モードでは
使用しません。
getsessionstatistics
799
オプション
引数
-uservar
userEnvVar
-uv
-password
説明
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必要となります。対
話モードでは使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必要とな
ります。パスワード。対話モードでは
使用しません。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必要となります。パ
スワード環境変数。対話モードでは使
用しません。
usersecuritydo
main
ユーザセキュ
リティドメイ
ン
LDAP認証を使用する場合に必要です。
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。対話モードでは
使用しません。デフォルトはNativeで
す。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
タスクの名前がリポジトリ内で一意で
ない場合に必要です。タスクが格納さ
れているフォルダーの名前。
runInsName
タスクを含むワークフロー実行インス
タンスの名前。このオプションは、同
時ワークフローを実行している場合に
使用します。
workflowRunI
d
タスクを含むワークフロー実行インス
タンスの実行識別番号(実行ID)。こ
のオプションは、同時ワークフローを
実行している場合に使用します。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-p
-passwordvar
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-runinsname
-rn
-wfrunid
800
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-workflow
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
taskInstance
Path
必須。タスク名と、ワークフロー内で
のタスクの出現場所を示します。タス
クがワークフローの直下にある場合に
は、タスク名のみを入力します。タス
クがワークレット内にある場合には、
「WorkletName.TaskName」と入力しま
す。taskInstancePathを完全パス文字
列で入力してください。
-w
-
GetTaskDetails
タスクについての次の情報が返されます。
¨ フォルダ名、ワークフロー名、タスクのインスタンス名、タスクタイプ
¨ 前回実行した起動時刻と完了時刻
¨ タスクの実行状態、最初のエラーコードとエラーメッセージ
¨ タスクが実行されるグリッドとノードの名前
¨ 関連する統合サービスの名前
¨ タスクの実行モード
タスクがセッションの場合、コマンドでも次の詳細情報が返されます。
¨ マッピングとセッションのログファイル名
¨ 最初のエラーコードとエラーメッセージ
¨ ソースとターゲットの成功行数と失敗行数
¨ トランスフォーメーションエラーの数
GetTaskDetailsコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd GetTaskDetails
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]> <<-user|-u> username|<uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
<-workflow|-w> workflow
[<-runinsname|-rin> runInsName]
taskInstancePath
GetTaskDetails
801
GetTaskDetailsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
GetTaskDetails
[<-folder|-f> folder]
<-workflow|-w> workflow
[<-runinsname|-rin> runInsName]
taskInstancePath
以下の表に、pmcmd GetTaskDetailsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
ドメイン
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
-u
-uservar
userEnvVar
-uv
-password
-pv
802
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
-p
-passwordvar
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
タスクの名前がリポジトリ内で一意で
ない場合に必須。タスクが格納されて
いるフォルダーの名前。
ワークフロー
タスクの名前がリポジトリ内で一意で
ない場合に必須。タスクが格納されて
いるフォルダーの名前。
runInsName
タスクを含むワークフロー実行インス
タンスの名前。このオプションは、コ
ンカレントワークフローを実行してい
る場合に使用します。
taskInstance
Path
必須。タスク名と、ワークフロー内で
のタスクの出現場所を示します。タス
クがワークフローの直下にある場合に
は、タスク名のみを入力します。タス
クがワークレット内にある場合には、
「WorkletName.TaskName」と入力しま
す。taskInstancePathを完全パス文字
列で入力します。
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-workflow
-w
-runinsname
-rn
-
GetWorkflowDetails
ワークフローについて次の情報が返されます。
¨ フォルダ名とワークフロー名
¨ ワークフローの実行状態
¨ 最初のエラーコードおよびエラーメッセージ
¨ 起動時刻と終了時刻
¨ Log ファイル名
¨ ワークフローの実行タイプ
¨ 前回このワークフローを実行したユーザーの名前
¨ 関連する統合サービスの名前
GetWorkflowDetails
803
GetWorkflowDetailsコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd GetWorkflowDetails
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
workflow
GetWorkflowDetailsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
GetWorkflowDetails
[<-folder|-f> folder]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
workflow
以下の表に、pmcmd GetWorkflowDetailsのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
ドメイン
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
-u
804
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
オプション
引数
-uservar
userEnvVar
-uv
-password
説明
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
ワークフローの名前がリポジトリ内で
一意でない場合に必須。ワークフロー
が格納されているフォルダーの名前。
runInsName
ワークフロー実行インスタンスの名
前。このオプションは、コンカレント
ワークフローを実行している場合に使
用します。
-wfrunid
workflowRunI
d
ワークフロー実行インスタンスの実行
識別番号(実行ID)。このオプション
は、コンカレントワークフローを実行
している場合に使用します。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-
ワークフロー
ワークフロー名。
-p
-passwordvar
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-runinsname
-rin
GetWorkflowDetails
805
以下の表に、ワークフローの各ステータスを示します。
806
ステータ
ス名
説明
強制終了
Workflow Monitorまたはpmcmdで、ワークフローまたはタスク
の強制終了を選択します。 統合サービスはDTMプロセスを中止
し、タスクを強制終了します。 強制終了されたワークフロー
は、そのワークフローのリカバリを有効にした場合、リカバリ
することができます。
強制終了
中
統合サービスはワークフローを強制終了中です。
無効
ワークフローのプロパティで[無効]オプションが選択されて
います。[無効]オプションをクリアしない限り、統合サービ
スで無効になっているワークフローは実行されません。
失敗
エラーが発生したため、統合サービスのワークフローが失敗し
ました。失敗したワークフローはリカバリできません。
実行の準
備中
統合サービスはワークフローの実行ロックを待っています。
実行中
統合サービスはワークフローを実行中です。
スケジュ
ール済み
将来の日付に実行されるワークフローをスケジュール設定しま
した。統合サービスは、スケジュール設定された期間にわたっ
てワークフローを実行します。
停止
Workflow Monitorまたはpmcmdで、ワークフローまたはタスク
の停止を選択します。 統合サービスは、そのタスクとそのパ
スにある他のすべてのタスクの実行を停止します。 同時実行
されるタスクの実行は、統合サービスによって続行されます。
停止したワークフローは、そのワークフローのリカバリを有効
にした場合、リカバリすることができます。
停止中
統合サービスはワークフローを停止中です。
成功
統合サービスはワークフローを正常に完了しました。
一時停止
中
タスクが失敗してワークフロー内で他に実行中のタスクが存在
しないため、統合サービスはワークフローを一時停止します。
このステータスは、[タスクのエラー発生時にサスペンドす
る]オプションが選択されている場合に使用されます。一時停
止したワークフローはリカバリすることができます。
サスペン
ド中
1つのタスクが失敗しましたがワークフロー内の他のタスクは
実行中です。統合サービスは、失敗したタスクの実行を停止
し、他のパスにあるタスクの実行を続行します。 このステー
タスは、[タスクのエラー発生時にサスペンドする]オプショ
ンが選択されている場合に使用されます。
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
ステータ
ス名
説明
ターミネ
ート済み
このワークフローまたはタスクの実行中に、統合サービスが予
期せずシャットダウンしました。 リカバリのワークフローを
有効にした場合は、終了したワークフローをリカバリすること
ができます。
終了
統合サービスは、ワークフローまたはタスクを終了中です。
不明なス
テータス
このステータスには以下の状況が表示されます。
アンスケ
ジュール
済
ワークフローのスケジュールが解除されました。
待機中
統合サービスは、ワークフローまたはタスクを実行するための
リソースが使用可能になるのを待っています。 たとえば、ノ
ード上の各統合サービスプロセスで実行可能なセッションとコ
マンドタスクの最大数を10に設定することができます。統合サ
ービスがすでに10個のコンカレントセッションを実行している
場合、それ以外のワークフローおよびタスクは統合サービスが
他のタスクを実行できるようになるまで[待ち状態]ステータ
スになります。
- 統合サービスは、ワークフローまたはタスクのステータスを決定
できません。
- 統合サービスがWorkflow Monitorからのpingに応答していませ
ん。
- Workflow Monitorが、レジリエンスタイムアウト期間中に統合サ
ービスへ接続できません。
GetWorkflowDetailsコマンドは、最後のワークフローの実行タイプの詳細を表示します。
ワークフローの実行タイプは、ワークフローの開始方法を意味します。
以下の表に、GetWorkflowDetailsコマンドで使用するさまざまなワークフローの実行タイ
プを示します。
ワークフ
ローの実
行タイプ
説明
ユーザー
要求
手動でワークフローを開始しました。
スケジュ
ール
ワークフローはスケジュール設定された時刻に実行されます。
GetWorkflowDetails
807
Help
指定したコマンドの構文を返します。コマンド名を省略すると、pmcmdによりすべてのコマ
ンドとその構文が一覧表示されます。
Helpコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd Help [command]
Helpコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
Help [command]
以下の表に、pmcmd Helpのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-
コマンド
オプション。コマンド名。コマンド名
を省略すると、pmcmdによりすべてのコ
マンドとその構文が一覧表示されま
す。
PingService
Integration Serviceが実行されていることを確認します。
PingServiceコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd PingService
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
PingServiceコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
PingService
808
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
以下の表に、pmcmd PingServiceのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。Integration Service名。
domain
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdがIntegration
Serviceに接続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
RecoverWorkflow
一時停止されたワークフローをリカバリします。ワークフローをリカバリするには、フォ
ルダ名とワークフロー名を指定します。統合サービスは、すべての一時停止または失敗し
たワークレット、およびすべての一時停止または失敗した[コマンド]、[E-Mail]、
[セッション]タスクから、ワークフローをリカバリします。
RecoverWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd RecoverWorkflow
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
[<-paramfile> paramfile]
[<-localparamfile|-lpf> localparamfile]
[-wait|-nowait]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
workflow
RecoverWorkflow
809
RecoverWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
RecoverWorkflow
[<-folder|-f> folder]
[<-paramfile> paramfile]
[<-localparamfile|-lpf> localparamfile]
[-wait|-nowait]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
workflow
以下の表に、pmcmd RecoverWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
ドメイン
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
-u
-uservar
userEnvVar
-uv
-password
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
-p
810
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
オプション
引数
説明
-passwordvar
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
ワークフローの名前がリポジトリ内で
一意でない場合に必須。ワークフロー
が格納されているフォルダーの名前。
-paramfile
paramfile
オプション。タスクまたはワークフロ
ーの実行中に使用するパラメータファ
イルを決定します。ワークフローまた
はタスクに設定されたパラメータファ
イルを上書きします。
localparamfile
localparamfi
le
オプション。ワークフローの開始時に
pmcmdが使用するローカルマシンのパラ
メータファイルを指定します。
-
オプション。待ちモードを以下のよう
に設定します。
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-lpf
-wait
-nowait
- wait。統合サービスが前のコマンドを
完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン
ドを入力できます。
- nowait。統合サービスが前のコマンド
を受け取った後、新しいpmcmdコマンド
を入力できます。
デフォルトはnowaitです。
-runinsname
-rin
runInsName
リカバリするワークフロー実行インス
タンスの名前。このオプションは、コ
ンカレントワークフローを実行してい
る場合に使用します。
RecoverWorkflow
811
オプション
引数
説明
-wfrunid
workflowRunI
d
リカバリするワークフロー実行インス
タンスの実行識別番号(実行ID)。こ
のオプションは、コンカレントワーク
フローを実行している場合に使用しま
す。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
ScheduleWorkflow
ワークフローのスケジュールを設定するよう統合サービスに指示します。スケジュールか
ら既に除外されているワークフローを再スケジュールする場合に使用します。
ScheduleWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd ScheduleWorkflow
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
workflow
ScheduleWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
ScheduleWorkflow
[<-folder|-f> folder]
workflow
以下の表に、pmcmd ScheduleWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
domain
オプション。ドメイン名。
-sv
-domain
-d
812
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-timeout
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
-u
-uservar
userEnvVar
-uv
-password
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
ワークフローの名前がリポジトリ内で
一意でない場合に必須。ワークフロー
が格納されているフォルダーの名前。
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
-p
-passwordvar
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-
ScheduleWorkflow
813
SetFolder
フォルダを、以降すべてのコマンドを実行するデフォルトフォルダとして設定します。こ
のコマンドを実行したあとは、ワークフロー、タスク、セッション関連のコマンドに対し
て、フォルダ名を入力する必要がなくなります。SetFolderコマンドの後にコマンドでフォ
ルダー名を入力すると、そのコマンドにおいてのみ、デフォルトのフォルダー名が入力し
たフォルダー名でオーバーライドされます。
SetFolderコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
SetFolder folder
注:
このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。
以下の表に、pmcmd SetFolderのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-
フォルダ
必須。フォルダーの名前。
SetNoWait
pmcmdは、待ちモードでも非待ちモードでも実行できます。 待ちモードの場合、コマンド
の完了後にpmcmdがシェルまたはコマンドプロンプトに返されます。 前のコマンドが完了
するまでは、以降のコマンドを実行できません。非待ちモードの場合、pmcmdにより直ちに
シェルまたはコマンドプロンプトが返されます。 1つのコマンドが完了するのを待ってか
ら次のコマンドを実行する必要はありません。
SetNoWaitコマンドは、非待ちモードでpmcmdを実行します。 非待ちモードはデフォルトの
モードです。
SetNoWaitコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
SetNoWait
非待ちモードを設定する場合、Integration Serviceが前のコマンドを実行した後にpmcmd
プロンプトを使用します。
注:
このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。
SetWait
pmcmdは、待ちモードでも非待ちモードでも実行できます。 待ちモードの場合、コマンド
の完了後にpmcmdがシェルまたはコマンドプロンプトに返されます。 前のコマンドが完了
するまでは、以降のコマンドを実行できません。非待ちモードの場合、pmcmdにより直ちに
シェルまたはコマンドプロンプトが返されます。 1つのコマンドが完了するのを待ってか
ら次のコマンドを実行する必要はありません。
814
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
SetWaitコマンドは、待ちモードでpmcmdを実行します。 pmcmdプロンプトは、Integration
Serviceが前のコマンドを完了するまで使用できません。
SetWaitコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
SetWait
注:
このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。
ShowSettings
pmcmdが接続されているドメイン、Integration Serviceおよびリポジトリの名前が返され
ます。ユーザー名、待ちモード、およびデフォルトフォルダについても表示します。
ShowSettingsコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
ShowSettings
注:
このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。
StartTask
タスクを開始します。
StartTaskコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd StartTask
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
<-workflow|-w> workflow
[<-paramfile> paramfile]
[-wait|-nowait]
[<-recovery|-norecovery>]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
taskInstancePath
StartTaskコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
pmcmd StartTask
[<-folder|-f> folder]
ShowSettings
815
<-workflow|-w> workflow
<-paramfile> paramfile]
[-wait|-nowait]
[<-recovery|-norecovery>]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
taskInstancePath
以下の表に、pmcmd StartTaskのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
domain
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
userEnvVar
ユーザー名環境変数を指定します。
-u
-uservar
-uv
-password
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
-p
-passwordvar
-pv
816
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
ワークフローの名前がリポジトリ内で
一意でない場合に必須。ワークフロー
が格納されているフォルダーの名前。
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
-paramfile
paramfile
オプション。タスクまたはワークフロ
ーの実行中に使用するパラメータファ
イルを決定します。ワークフローまた
はタスクに設定されたパラメータファ
イルを上書きします。
-wait
-
オプション。待ちモードを以下のよう
に設定します。
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-workflow
-w
-nowait
- wait。統合サービスが前のコマンドを
完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン
ドを入力できます。
- nowait。統合サービスが前のコマンド
を受け取った後、新しいpmcmdコマンド
を入力できます。
デフォルトはnowaitです。
StartTask
817
オプション
引数
説明
-recovery
-
オプション。タスクがセッションであ
る場合、統合サービスは設定したリカ
バリ戦略に基づいてセッションを実行
します。
-norecovery
- recovery。リカバリが有効化されてい
るリアルタイムセッションの場合、統
合サービスは失敗したセッションをリ
カバリし、ワークフロー内の残りのタ
スクの実行を停止します。
リカバリオプションは、Workflow
Managerの[タスクのリカバリ]オプシ
ョンと同じです。 このオプションは、
リカバリが有効化されていないセッシ
ョンには適用されません。
- norecovery。リカバリが有効化されて
いるリアルタイムセッションの場合、
統合サービスはリカバリデータを処理
しません。 統合サービスで操作の状
態、およびリカバリファイルまたはリ
カバリテーブルがクリアされた後、タ
スクが再開されます。 リカバリが有効
化されていないセッションの場合、統
合サービスで操作の状態がクリアさ
れ、タスクが再開されます。
非リカバリオプションはWorkflow
Managerの[タスクのコールドスター
ト]オプションと同じです。
リカバリが有効化されたセッションに
オプションを提供しない場合、統合サ
ービスはセッションをリカバリモード
で実行します。 リカバリを有効化して
いないセッションにオプションを提供
しない場合、統合サービスはセッショ
ンを非リカバリモードで実行します。
-runinsname
runInsName
開始するタスクを含むワークフロー実
行インスタンスの名前。このオプショ
ンは、コンカレントワークフローを実
行している場合に使用します。
taskInstance
Path
必須。タスク名と、ワークフロー内で
のタスクの出現場所を示します。タス
クがワークフローの直下にある場合に
は、タスク名のみを入力します。タス
クがワークレット内にある場合には、
「WorkletName.TaskName」と入力しま
す。taskInstancePathを完全パス文字
列で入力します。
-rn
-
818
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
starttaskでのパラメータファイルの使用
タスクを開始する場合、オプションでパラメータファイルのディレクトリおよび名前を入
力することができます。Integration Serviceは、指定されたファイル内のパラメータを使
ってタスクを実行します。
UNIXシェルユーザーの場合、パラメータファイル名を一重引用符で囲みます。
-paramfile '$PMRootDir/myfile.txt'
Windowsコマンドプロンプトのユーザーの場合、パラメータファイル名の先頭または末尾に
スペースを使用することはできません。名前にスペースが含まれている場合は、ファイル
名を二重引用符で囲みます。
-paramfile "$PMRootDir\my file.txt"
別のマシン上のパラメータファイルを含むpmcmdコマンドを記述する場合には、¥記号と共
にドル記号($)を使用します。これにより、変数が定義されているマシンでプロセス変数
を展開するようになります。
pmcmd starttask -sv MyIntService -d MyDomain -uv USERNAME -pv PASSWORD ‑f east -w wSalesAvg paramfile '\$PMRootDir/myfile.txt' taskA
StartWorkflow
ワークフローを開始します。
StartWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd StartWorkflow
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
[<-startfrom> taskInstancePath]
[<-recovery|-norecovery>]
[<-paramfile> paramfile]
[<-localparamfile|-lpf> localparamfile]
[<-osprofile|-o> OSUser]
[-wait|-nowait]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
workflow
StartWorkflow
819
StartWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
pmcmd StartWorkflow
[<-folder|-f> folder]
[<-startfrom> taskInstancePath [<-recovery|-norecovery>]]
[<-paramfile> paramfile]
[<-localparamfile|-lpf> localparamfile]
[<-osprofile|-o> osProfile]
[-wait|-nowait]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
workflow
以下の表に、pmcmd StartWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
domain
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに
接続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていな
い場合、pmcmdではデフォルトのタイ
ムアウト値を使用します。デフォルト
は180です。
-user
ユーザー名
-u
-uservar
userEnvVar
-uv
-password
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
-p
820
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
オプション
引数
説明
-passwordvar
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
ワークフローの名前がリポジトリ内で
一意でない場合に必須。ワークフロー
が格納されているフォルダーの名前。
taskInstance
Path
オプション。指定されたタスク
taskInstancePathからワークフローを
開始します。タスクがワークフローの
直下にある場合には、タスク名のみを
入力します。タスクがワークレット内
にある場合には、
「WorkletName.TaskName」と入力しま
す。taskInstancePathを完全パス文字
列で入力します。
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-startfrom
開始点を指定しないと、[Start]タ
スクからワークフローが開始されま
す。
タスクがセッションである場合、recoveryまたは-norecoveryオプショ
ンを指定し、設定したリカバリ戦略に
基づいてセッションを実行します。
-paramfile
paramfile
オプション。タスクまたはワークフロ
ーの実行中に使用するパラメータファ
イルを決定します。ワークフローまた
はタスクに設定されたパラメータファ
イルを上書きします。
StartWorkflow
821
オプション
引数
説明
-recovery
-
オプション。統合サービスにより、設
定したリカバリ戦略に基づいてセッシ
ョンが実行されます。
-norecovery
- recovery。リカバリが有効化されてい
るリアルタイムセッションの場合、統
合サービスは失敗したセッションをリ
カバリし、ワークフロー内の残りのタ
スクの実行を停止します。
リカバリオプションは、Workflow
Managerの[ワークフローのリカバ
リ]オプションと同じです。 このオ
プションは、リカバリが有効化されて
いないセッションには適用されませ
ん。
- norecovery。リカバリが有効化されて
いるリアルタイムセッションの場合、
統合サービスはリカバリデータを処理
しません。 統合サービスで操作の状
態、およびリカバリファイルまたはリ
カバリテーブルがクリアされた後、タ
スクが再開されます。 リカバリが有
効化されていないセッションの場合、
統合サービスで操作の状態がクリアさ
れ、タスクが再開されます。
非リカバリオプションは、Workflow
Managerの[ワークフローのコールド
スタート]オプションと同じです。
リカバリが有効化されたセッションに
オプションを提供しない場合、統合サ
ービスはセッションをリカバリモード
で実行します。 リカバリを有効化し
ていないセッションにオプションを提
供しない場合、統合サービスはセッシ
ョンを非リカバリモードで実行しま
す。
localparamfile
localparamfi
le
オプション。ワークフローの開始時に
pmcmdが使用するローカルマシンのパ
ラメータファイルを指定します。
osProfile
オプション。ワークフローに割り当て
られたオペレーティングシステムのプ
ロファイルを指定します。
-
オプション。待ちモードを以下のよう
に設定します。
-lpf
-osprofile
-o
-wait
-nowait
- wait。統合サービスが前のコマンドを
完了した場合のみ、新しいpmcmdコマ
ンドを入力できます。
- nowait。統合サービスが前のコマンド
を受け取った後、新しいpmcmdコマン
ドを入力できます。
デフォルトはnowaitです。
822
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-runinsname
runInsName
開始するワークフロー実行インスタン
スの名前。このオプションは、コンカ
レントワークフローを実行している場
合に使用します。
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
-rin
-
startworkflowでのパラメータファイルの使用
ワークフローを開始する場合、オプションでパラメータファイルのディレクトリおよび名
前を入力することができます。Integration Serviceは、指定されたファイル内のパラメー
タを使ってワークフローを実行します。UNIXシェルユーザーの場合、パラメータファイル
名を一重引用符で囲みます。Windowsコマンドプロンプトのユーザーの場合、パラメータフ
ァイル名の先頭または末尾にスペースを使用することはできません。名前にスペースが含
まれている場合は、ファイル名を二重引用符で囲みます。
以下のマシンでパラメータファイルを使用します。
¨ Integration Serviceを実行中のノード。Integration Serviceのマシン上のパラメータ
ファイルを使用するときは、-paramfileオプションを使用してパラメータファイルの場
所と名前を示します。
UNIXでは、次の構文を使用します。
-paramfile '$PMRootDir/myfile.txt'
Windowsでは、次の構文を使用します。
-paramfile "$PMRootDir\my file.txt"
¨ ローカルマシン。pmcmdが呼び出されるマシン上のパラメータファイルを使用する際、
pmcmdによりファイル内の変数や値がIntegration Serviceに渡されます。 ローカルパ
ラメータファイルを一覧表示するときは、ファイルへの絶対パスまたは相対パスを指定
します。-localparamfileまたは-lpfオプションで、ローカルパラメータファイルの場
所と名前を指定します。
UNIXでは、次の構文を使用します。
-lpf 'param_file.txt'
-lpf 'c:\Informatica\parameterfiles\param file.txt'
-localparamfile 'c:\Informatica\parameterfiles\param file.txt'
Windowsでは、次の構文を使用します。
-lpf param_file.txt
-lpf "c:\Informatica\parameterfiles\param file.txt”
-localparamfile param_file.txt
¨ 共有ネットワークドライブ。 別のマシン上のパラメータファイルを使用する場合は、\
\u8a18号と共にドル記号($)を使用します。これにより、変数が定義されているマシ
ンでプロセス変数を展開するようになります。
-paramfile '\$PMRootDir/myfile.txt'
StartWorkflow
823
StopTask
タスクを停止します。
StopTaskコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd StopTask
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
[-wait|-nowait]
taskInstancePath
StopTaskコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
pmcmd StopTask
[<-folder|-f> folder]
<-workflow|-w> workflow
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
[-wait|-nowait]
taskInstancePath
以下の表に、pmcmd StopTaskのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
domain
オプション。ドメイン名。
-sv
-domain
-d
824
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-timeout
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
-u
-uservar
userEnvVar
-uv
-password
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
ワークフローの名前がリポジトリ内で
一意でない場合に必須。ワークフロー
が格納されているフォルダーの名前。
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
-p
-passwordvar
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-workflow
-w
StopTask
825
オプション
引数
説明
-runinsname
runInsName
停止するタスクを含むワークフロー実
行インスタンスの名前。このオプショ
ンは、コンカレントワークフローを実
行している場合に使用します。
-wfrunid
workflowRunI
d
停止するタスクを含むワークフロー実
行インスタンスの実行識別番号(実行
ID)。このオプションは、コンカレン
トワークフローを実行している場合に
使用します。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-wait
-
オプション。待ちモードを以下のよう
に設定します。
-rn
-nowait
- wait。統合サービスが前のコマンドを
完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン
ドを入力できます。
- nowait。統合サービスが前のコマンド
を受け取った後、新しいpmcmdコマンド
を入力できます。
デフォルトはnowaitです。
-
taskInstance
Path
必須。タスク名と、ワークフロー内で
のタスクの出現場所を示します。タス
クがワークフローの直下にある場合に
は、タスク名のみを入力します。タス
クがワークレット内にある場合には、
「WorkletName.TaskName」と入力しま
す。taskInstancePathを完全パス文字
列で入力します。
StopWorkflow
ワークフローを停止します。
StopWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd StopWorkflow
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
826
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
[-wait|-nowait]
workflow
対話モードでは、StopWorkflowコマンドは以下の構文を使用します。
pmcmd StopWorkflow
[<-folder|-f> folder]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
[-wait|-nowait]
workflow
以下の表に、pmcmd StopWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
domain
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
-u
-uservar
userEnvVar
-uv
-password
-p
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
StopWorkflow
827
オプション
引数
説明
-passwordvar
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
ワークフローの名前がリポジトリ内で
一意でない場合に必須。ワークフロー
が格納されているフォルダーの名前。
runInsName
停止するワークフロー実行インスタン
スの名前。このオプションは、コンカ
レントワークフローを実行している場
合に使用します。
-wfrunid
workflowRunI
d
停止するワークフロー実行インスタン
スの実行識別番号(実行ID)。このオ
プションは、コンカレントワークフロ
ーを実行している場合に使用します。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-wait
-
オプション。待ちモードを以下のよう
に設定します。
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-runinsname
-rin
-nowait
- wait。統合サービスが前のコマンドを
完了した場合のみ、新しいpmcmdコマン
ドを入力できます。
- nowait。統合サービスが前のコマンド
を受け取った後、新しいpmcmdコマンド
を入力できます。
デフォルトはnowaitです。
-
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
UnscheduleWorkflow
スケジュールからワークフローを削除します。
828
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
UnscheduleWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd UnscheduleWorkflow
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
workflow
UnscheduleWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
UnscheduleWorkflow
[<-folder|-f> folder]
workflow
以下の表に、pmcmd UnscheduleWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
domain
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは180
です。
-user
ユーザー名
-u
-uservar
-uv
userEnvVar
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。ユ
ーザー名。対話モードでは使用しませ
ん。
ユーザー名環境変数を指定します。
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。対話モードで
は使用しません。
UnscheduleWorkflow
829
オプション
引数
説明
-password
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必須。パ
スワード。対話モードでは使用しませ
ん。
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必須。パスワード環
境変数。対話モードでは使用しませ
ん。
usersecurity
domain
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必
須。ユーザーが属しているセキュリテ
ィドメインの名前。対話モードでは使
用しません。デフォルトはネイティブ
です。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
folder
ワークフローの名前がリポジトリ内で
一意でない場合に必須。ワークフロー
が格納されているフォルダーの名前。
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
-p
-passwordvar
-pv
usersecuritydo
main
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-
UnsetFolder
デフォルトフォルダの指定を削除します。このコマンドを実行したあとは、セッション、
ワークフロー、タスク関連のコマンドを入力するたびに、フォルダ名を指定する必要があ
ります。
UnsetFolderコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
UnsetFolder
注:
このコマンドは、pmcmd対話モードでのみ使用します。
バージョン
PowerCenterのバージョン、およびInformaticaの商標と著作権の情報を表示します。
830
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
Versionコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd Version
Versionコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
Version
WaitTask
タスクを完了してからコマンドプロンプトまたはシェルにpmcmdプロンプトを返すように、
統合サービスに指示します。
WaitTaskコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd WaitTask
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
<-workflow|-w> workflow
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
taskInstancePath
WaitTaskコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
WaitTask
[<-folder|-f> folder]
<-workflow|-w> workflow
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
taskInstancePath
WaitTask
831
以下の表に、pmcmd WaitTaskのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
ドメイン
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは
180 です。
-user
ユーザー名
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必要とな
ります。ユーザー名。対話モードでは
使用しません。
userEnvVar
ユーザー名環境変数を指定します。
-u
-uservar
-uv
-password
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必要となります。対
話モードでは使用しません。
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必要とな
ります。パスワード。対話モードでは
使用しません。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必要となります。パ
スワード環境変数。対話モードでは使
用しません。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。対話モードでは
使用しません。デフォルトはネイティ
ブです。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
-p
-passwordvar
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
832
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
オプション
引数
説明
-folder
フォルダー
タスクの名前がリポジトリ内で一意で
ない場合に必要です。タスクが格納さ
れているフォルダーの名前。
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
runInsName
タスクを含むワークフロー実行インス
タンスの名前。このオプションは、コ
ンカレントワークフローを実行してい
る場合に使用します。
-wfrunid
workflowRunI
d
タスクを含むワークフロー実行インス
タンスの実行識別番号(実行ID)。こ
のオプションは、コンカレントワーク
フローを実行している場合に使用しま
す。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-
taskInstance
Path
必須。タスク名と、ワークフロー内で
のタスクの出現場所を示します。タス
クがワークフローの直下にある場合に
は、タスク名のみを入力します。タス
クがワークレット内にある場合には、
「WorkletName.TaskName」と入力しま
す。taskInstancePathを完全パス文字
列で入力してください。
-f
-workflow
-w
-runinsname
-rn
WaitWorkflow
pmcmdは、ワークフローが完了するまで待機してから、以降のコマンドを実行します。 ス
クリプトからpmcmdを実行する場合、このコマンドは戻りコードと一緒に使用します。 例
えば、別のワークフローを開始する前に、重要なワークフローのステータスをチェックす
るとします。WaitWorkflowコマンドを使用して、重要なワークフローが完了するまで待機
し、次にpmcmdの戻りコードをチェックします。 戻りコードが0(成功)の場合、次のワー
クフローを開始します。
WaitWorkflowコマンドは、ワークフローが完了するとプロンプトを返します。
WaitWorkflowコマンドは、コマンドラインモードで以下の構文を使用します。
pmcmd WaitWorkflow
<<-service|-sv> service [<-domain|-d> domain] [<-timeout|-t> timeout]>
<<-user|-u> username|<-uservar|-uv> userEnvVar>
<<-password|-p> password|<-passwordvar|-pv> passwordEnvVar>
WaitWorkflow
833
[<<-usersecuritydomain|-usd> usersecuritydomain|<-usersecuritydomainvar|-usdv>
userSecuritydomainEnvVar>]
[<-folder|-f> folder]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
workflow
WaitWorkflowコマンドは、対話モードで以下の構文を使用します。
WaitWorkflow
[<-folder|-f> folder]
[<-runinsname|-rin> runInsName]
[-wfrunid workflowRunId]
workflow
以下の表に、pmcmd WaitWorkflowのオプションおよび引数を示します。
オプション
引数
説明
-service
サービス
必須。統合サービス名。
ドメイン
オプション。ドメイン名。
タイムアウト
オプション。pmcmdが統合サービスに接
続するための時間(秒)。
-sv
-domain
-d
-timeout
-t
-timeoutオプションを省略すると、
pmcmdでは
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境
変数で指定するタイムアウト値を使用
します。 環境変数が設定されていない
場合、pmcmdではデフォルトのタイムア
ウト値を使用します。デフォルトは
180 です。
-user
ユーザー名
ユーザー名の環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必要とな
ります。ユーザー名。対話モードでは
使用しません。
userEnvVar
ユーザー名環境変数を指定します。
-u
-uservar
-uv
834
第 24章: pmcmdコマンドリファレンス
ユーザー名を指定しない場合、コマン
ドラインモードで必要となります。対
話モードでは使用しません。
オプション
引数
説明
-password
パスワード
パスワード環境変数を指定しない場
合、コマンドラインモードで必要とな
ります。パスワード。対話モードでは
使用しません。
-pv
passwordEnvV
ar
パスワードを指定しない場合、コマン
ドラインモードで必要となります。パ
スワード環境変数。対話モードでは使
用しません。
usersecuritydo
main
ユーザーセキ
ュリティドメ
イン
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。LDAP認証を使用する場合に必要
です。ユーザーが属しているセキュリ
ティドメインの名前。対話モードでは
使用しません。デフォルトはネイティ
ブです。
userSecurity
domainEnvVar
コマンドラインモードの場合はオプシ
ョン。セキュリティドメイン環境変
数。対話モードでは使用しません。
フォルダー
タスクの名前がリポジトリ内で一意で
ない場合に必要です。ワークフローが
格納されているフォルダーの名前。
runInsName
ワークフロー実行インスタンスの名
前。このオプションは、同時ワークフ
ローを実行している場合に使用しま
す。
-wfrunid
workflowRunI
d
ワークフロー実行インスタンスの実行
識別番号(実行ID)。このオプション
は、同時ワークフローを実行している
場合に使用します。
注: このオプションは、ワークフロー
に一意の実行インスタンス名がない場
合に使用します。
-
ワークフロー
必須。ワークフロー名。
-p
-passwordvar
-usd
usersecuritydo
mainvar
-usdv
-folder
-f
-runinsname
-rin
WaitWorkflow
835
第 25 章
pmrepコマンドリファレンス
この章では、以下の項目について説明します。
¨ pmrepの使用, 838 ページ
¨ AddToDeploymentGroup, 841 ページ
¨ ApplyLabel, 843 ページ
¨ AssignPermission, 846 ページ
¨ BackUp, 848 ページ
¨ ChangeOwner, 849 ページ
¨ CheckIn, 850 ページ
¨ CleanUp, 851 ページ
¨ ClearDeploymentGroup, 852 ページ
¨ Connect, 852 ページ
¨ Create, 854 ページ
¨ CreateConnection, 855 ページ
¨ CreateDeploymentGroup, 861 ページ
¨ CreateFolder, 862 ページ
¨ CreateLabel, 864 ページ
¨ Delete, 864 ページ
¨ DeleteConnection, 865 ページ
¨ DeleteDeploymentGroup, 866 ページ
¨ DeleteFolder, 867 ページ
¨ DeleteLabel, 867 ページ
¨ DeleteObject , 868 ページ
¨ DeployDeploymentGroup, 869 ページ
¨ DeployFolder, 871 ページ
¨ ExecuteQuery, 873 ページ
¨ Exit, 875 ページ
¨ FindCheckout, 876 ページ
¨ GetConnectionDetails, 878 ページ
836
¨ GenerateAbapProgramToFile, 879 ページ
¨ Help, 881 ページ
¨ InstallAbapProgram, 881 ページ
¨ KillUserConnection, 884 ページ
¨ ListConnections, 885 ページ
¨ ListObjectDependencies , 885 ページ
¨ ListObjects, 889 ページ
¨ ListTablesBySess, 897 ページ
¨ ListUserConnections, 899 ページ
¨ MassUpdate, 899 ページ
¨ ModifyFolder, 906 ページ
¨ Notify, 908 ページ
¨ ObjectExport, 909 ページ
¨ ObjectImport , 911 ページ
¨ PurgeVersion, 912 ページ
¨ Register, 915 ページ
¨ RegisterPlugin, 917 ページ
¨ Restore, 920 ページ
¨ RollbackDeployment , 922 ページ
¨ Run, 923 ページ
¨ ShowConnectionInfo, 924 ページ
¨ SwitchConnection, 925 ページ
¨ TruncateLog, 926 ページ
¨ UndoCheckout, 927 ページ
¨ Unregister, 928 ページ
¨ UnregisterPlugin, 930 ページ
¨ UpdateConnection, 932 ページ
¨ UpdateEmailAddr, 934 ページ
¨ UpdateSeqGenVals, 935 ページ
¨ UpdateSrcPrefix, 937 ページ
¨ UpdateStatistics , 939 ページ
¨ UpdateTargPrefix, 939 ページ
¨ Upgrade, 940 ページ
¨ UninstallAbapProgram, 941 ページ
837
¨ 検証, 942 ページ
¨ バージョン, 946 ページ
pmrepの使用
pmrepは、リポジトリ情報を更新してリポジトリ機能を実行することに使用するコマンドラ
インプログラムです。 pmrepは、PowerCenterクライアントおよびPowerCenterサービスの
binディレクトリにインストールされます。
pmrepを使用して、リポジトリオブジェクトの一覧表示、グループの作成および編集、リポ
ジトリのリストアおよび削除、PowerCenterリポジトリ内のセッション関連のパラメータお
よびセキュリティ情報の更新などのリポジトリ管理タスクを実行します。
pmrepを使用する場合は、以下のモードでコマンドを入力できます。
¨ コマンドラインモード。システムのコマンドラインから直接pmrepコマンドを発行でき
ます。 コマンドラインモードを使用して、pmrepコマンドのスクリプトを作成します。
¨ 対話モード。pmrepコマンドを対話的なプロンプトから発行できます。 pmrepは、コマ
ンドを完了した後も終了しません。
環境変数を使用して、pmrepに対するユーザー名およびパスワードを設定できます。 pmrep
を使用する前に、これらの変数を設定します。環境変数は、ノード上で実行するpmrepコマ
ンドに適用されます。
次のコマンド以外のすべてのpmrepコマンドは、リポジトリへの接続が必要になります。
¨ ヘルプ
¨ listallprivileges
リポジトリに接続するには、pmrep Connectコマンドを使用してから、ほかのpmrepコマン
ドを使用します。
注: ドメインがミックスバージョンドメインの場合、リポジトリサービスバージョンのイ
ンストールディレクトリからpmrepを実行します。
コマンドラインモードでのコマンドの実行
コマンドラインモードでは、コマンドを実行するたびにpmrepの呼び出しと終了が行われま
す。 バッチファイル、スクリプトやその他のプログラムを使用して、pmrepコマンドを実
行する場合に、コマンドラインモードが役立ちます。
コマンドラインモードでpmrepコマンドを実行する手順
1.
2.
コマンドプロンプトで、pmrepの実行可能ファイルが格納されているディレクトリに切
り替えます。
pmrepに続けてコマンド名、そのオプション、および引数を入力します。
pmrep command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2...
838
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
対話モードでのコマンドの実行
対話モードでpmrepを起動します。 pmrepのプロンプトから一連のコマンドを入力できま
す。各コマンドを実行するたびにpmrepを起動し直す必要はありません。
対話モードでpmrepコマンドを実行する手順
1.
対話モードを開始するには、コマンドプロンプトで「pmrep」と入力します。
これにより、pmrepが対話モードで起動され、pmrep>プロンプトが表示されます。 対話
モードでは、各コマンドの前に「pmrep」と入力する必要はありません。
2.
コマンドに続いて、コマンドのオプションと引数を入力します。
プロンプトに次のように入力します。
command_name [-option1] argument_1 [-option2] argument_2...
pmrepにより、コマンドが実行され、プロンプトが再び表示されます。
3.
「exit」と入力して対話セッションを終了します。
ノーマルモードおよび排他モードでのコマンドの実行
リポジトリサービスは、ノーマルモードまたは排他モードで動作します。リポジトリへの
ユーザ接続が1つしか許可できないタスクを実行する場合は、排他モードでリポジトリサー
ビスを実行します。
排他モードでリポジトリサービスを実行すると、次のpmrepコマンドを使用できます。
¨ Create
¨ Delete
¨ Register
¨ RegisterPlugin
¨ Unregister
¨ UnregisterPlugin
Administratorツールまたはinfacmdを使用して、リポジトリサービスを排他モードで実行
できます。
pmrepの戻りコード
pmrepは、戻りコードでコマンドが成功したか失敗したかを示します。 コマンドが成功し
た場合、リターンコード「0」を返します。コマンドが失敗した場合、戻りコード「1」を
返します。コマンドの中には、複数の処理を実行するものがあります。例えば、
AddToDeploymentgroupはデプロイエメントグループに複数のオブジェクトを追加します。
このような場合、オブジェクトの一部しか正常にデプロイされなかったとしても、コマン
ドが正常に実行されたことを示す戻りコード「0」を返します。
pmrepコマンドの実行直後に、以下のDOSまたはUNIXのechoコマンドのいずれかを入力しま
す。
¨ DOSシェルの場合、echo %ERRORLEVEL%を入力。
¨ UNIX BourneまたはKornシェルの場合、echo $?を入力。
pmrepの使用
839
¨ UNIX Cシェルの場合、echo $statusを入力。
ネイティブ接続文字列の使用
CreateConnectionやRestoreなど、pmrepコマンドにはネイティブ接続文字列が必要なもの
があります。
以下の表に、サポートされている各リポジトリデータベースのネイティブ接続文字列の構
文を示します。
データベース
接続文字列の構文
例
IBM DB2
dbname
mydatabase
Microsoft SQL
Server
servername@dbname
sqlserver@mydatabase
Oracle
dbname.world(TNSNAMESエン
トリと同様)
oracle.world
Sybase ASE
servername@dbname
sambrown@mydatabase
pmrepコマンドのスクリプト作成
pmrepを使用する場合、特定のオプションと引数で定期的にいくつかのコマンドを実行する
ことがあります。 例えば、pmrepを使用して、本番環境リポジトリの日常のバックアップ
を実行できます。この場合、1つ以上のpmrepコマンド(そのオプションと引数を含む)を
呼び出すスクリプトファイルを作成できます。
例えば、以下のWindowsのバッチファイルbackupproduction.batは、Productionと呼ばれるリ
ポジトリに接続してバックアップします。
backupproduction.bat
REM This batch file uses pmrep to connect to and back up the repository Production on the server
ServerName
@echo off
echo Connecting to repository Production...
c:\PowerCenter\pmrep\pmrep connect -r Production -n Administrator -x Adminpwd -d MyDomain -h
Machine -o 8080
echo Backing up repository Production...
c:\PowerCenter\pmrep\pmrep backup -o c:\backup\Production_backup.rep
コマンドインタフェースでスクリプトファイルを実行できます。対話モードでは、pmrepバ
ッチファイルを実行できません。
pmrepコマンドのスクリプト作成に関するヒント
pmrepスクリプトを作成して実行する場合は、以下のヒントを使用します。
¨ スクリプトファイルから最初に呼び出されるコマンドとしてconnectコマンドを記述し
ます。これによって、常に正しいリポジトリで操作を行えるようになります。
840
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
¨ 異なるリポジトリに同時に接続するpmrepスクリプトを実行するには、各環境で
INFA_REPCNX_INFO環境変数を設定し、リポジトリ接続ファイルの名前とファイルパスを
格納します。 これにより、スクリプトによって別のスクリプトで使用される接続情報
が上書きされることを防ぎます。
AddToDeploymentGroup
オブジェクトをデプロイメントグループに追加します。AddToDeploymentGroupを使用し
て、ソース、ターゲット、トランスフォーメーション、マッピング、セッション、ワーク
レット、ワークフロー、スケジューラ、セッション設定、およびタスクオブジェクトを追
加します。
チェックアウトされているオブジェクトは、デプロイメントグループに追加できません。
コマンドオプションを使用してオブジェクトを指定するか、または、パーシステントファ
イルを使用します。パーシステントファイルを使用する場合には、デプロイメントグルー
プ名のオプションを入力できます。
AddToDeploymentGroupを使用して再利用可能な入力オブジェクトを追加します。再利用不
可能な入力オブジェクトを追加する場合は、エンコードされたオブジェクトIDを含むパー
システントファイルを使用する必要があります。
AddToDeploymentGroupが正常に実行された場合、状態情報が何も表示されないか、または
既にデプロイメントグループ内に存在したオブジェクトのリストが返されます。コマンド
が失敗すると、失敗の理由が表示されます。
AddToDeploymentGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
addtodeploymentgroup
-p <deployment_group_name>
{{-n <object_name>
-o <object_type>
-t <object_subtype>]
[-v <version_number>]
[-f <folder_name>]} |
[-i <persistent_input_file>]}
[-d <dependency_types (all, "non-reusable", or none)>]
[-s dbd_separator]
AddToDeploymentGroup
841
以下の表に、pmrep AddToDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。
842
オプ
ショ
ン
引数
説明
-p
deployment_grou
p_name
必須。オブジェクトを追加するデプロイメン
トグループの名前。
-n
object_name
特定のオブジェクトを追加する場合に必要で
す。デプロイメントグループに追加するオブ
ジェクトの名前。チェックアウトされている
オブジェクトの名前は入力できません。-iオ
プションを使用している場合、-nオプション
は使用できません。
-o
object_type
特定のオブジェクトを追加する際に必要で
す。追加するオブジェクトのタイプ。ソー
ス、ターゲット、トランスフォーメーショ
ン、マッピング、セッション、ワークレッ
ト、ワークフロー、スケジューラ、セッショ
ン設定、タスク、キューブ、次元を指定でき
ます。
-t
object_subtype
有効なサブタイプを使用する場合に必要で
す。追加するタスクまたはトランスフォーメ
ーションのタイプ。有効なサブタイプの詳細
については、「オブジェクトタイプの一覧表
示」 (ページ892)を参照してください。
-v
version_number
オプション。追加するオブジェクトのバージ
ョン。デフォルトは、オブジェクトの最新バ
ージョンです。 バージョン管理されていない
リポジトリのバージョン番号を指定した場
合、コマンドが失敗します。
-f
folder_name
オブジェクト名を入力する場合に必要です。
追加するオブジェクトを格納しているフォル
ダー。
-i
persistent_inpu
t_file
ExecuteQuery、Validate、または
ListObjectDependenciesで生成されたテキス
トファイル。エンコードされたIDを持つオブ
ジェクトレコードのリストを含みます。この
パラメータを使用すると、pmrepは、-n、-o、
および-fオプションを受け付けません。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-d
dependency_type
s
オプション。オブジェクトと共にデプロイメ
ントグループに追加する依存オブジェクト。
次のいずれかのオプションを入力します。
- all。pmrepでは、オブジェクトおよびすべて
の依存オブジェクト(再利用可能および再利
用不可能なオブジェクト)をデプロイメント
グループに追加します。
- non-reusable。pmrepでは、オブジェクトおよ
び対応する再利用不可能な依存オブジェクト
をデプロイメントグループに追加します。
- none。pmrepでは、デプロイメントグループに
依存オブジェクトを追加しません。
このパラメータを省略すると、pmrepではオブ
ジェクトとすべての依存オブジェクトをデプ
ロイメントグループに追加します。
注: スペースまたはアルファベット以外の文
字が含まれる引数は、二重引用符で囲みま
す。
-s
dbd_separator
オプション。ODBCソースの名前にピリオド
(.)がある場合は、ソースオブジェクトを定
義するときに別の区切り文字を定義します。
たとえば、ソースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし
て定義します。
ApplyLabel
フォルダ内のオブジェクトまたはオブジェクトのセットにラベルを適用します。フォルダ
名を入力すると、フォルダ内のすべてのオブジェクトにラベルが適用されます。依存オブ
ジェクトにラベルを適用できます。 dependency_object_types オプションを使用した場合、
pmrepはすべての依存オブジェクトにラベルを付けます。 ラベルを適用する依存オブジェ
クトを選択するには、コマンドラインで、オブジェクトのタイプ名をカンマで区切り、カ
ンマの間にスペースを含めずに入力します。
applylabelを使用して再利用可能な入力オブジェクトにラベルを適用します。再利用不可
能な入力オブジェクトにラベルを適用する場合は、エンコードされたオブジェクトIDを含
むパーシステントファイルを使用する必要があります。
ApplyLabelが成功した場合、pmrepでは、ステータス情報が何も表示されないか、または既
にラベルが付けられたオブジェクトのリストが表示されます。 コマンドが失敗した場合、
pmrepで失敗の理由が表示されます。
ApplyLabel
843
ApplyLabelコマンドでは、以下の構文を使用します。
applylabel
-a <label_name>
{{-n <object_name>
-o <object_type>
[-t <object_subtype>]
[-v <version_number>]
[-f <folder_name>] } |
-i <persistent_input_file>}
[-d <dependency_object_types>]
[-p <dependency_direction (children, parents, or both)>]
[-s (include pk-fk dependency)]
[-g (across repositories)]
[-m (move label)]
[-c <comments>]
[-e dbd_separator]
以下の表に、pmrep ApplyLabelのオプションおよび引数を示します。
844
オプ
ショ
ン
引数
説明
-a
label_name
必須。オブジェクトに適用されるラベル名。
-n
object_name
固有のオブジェクトを更新する場合に必要に
なります。ラベルを受け取るオブジェクトの
名前。-iオプションを使用している場合はオ
ブジェクト名を入力できません。
-o
object_type
ラベルを適用するオブジェクトのタイプ。ソ
ース、ターゲット、トランスフォーメーショ
ン、マッピング、セッション、ワークレッ
ト、ワークフロー、スケジューラ、セッショ
ン設定、タスク、キューブ、次元を指定でき
ます。特定のオブジェクトにラベルを適用す
る場合に必要です。
-t
object_subtype
必須。ラベルを適用するタスクまたはトラン
スフォーメーションの種類。pmrepは、他のオ
ブジェクトタイプを無視します。有効なサブ
タイプの詳細については、「オブジェクトタイ
プの一覧表示」 (ページ892)を参照してくだ
さい。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-v
version_number
オプション。ラベルを適用するオブジェクト
のバージョン。バージョンがチェックアウト
されている場合、コマンドは失敗します。デ
フォルトでは、オブジェクトの最新のバージ
ョンにラベルを適用します。
-f
folder_name
オプション。オブジェクトを格納するフォル
ダ。オブジェクト名ではなくフォルダ名を入
力する場合、pmrepは、フォルダ内のすべての
オブジェクトにラベルを適用します。フォル
ダ名をオブジェクト名と共に入力する場合、
pmrepはそのフォルダ内のオブジェクトを検索
します。-iオプションを使用している場合
は、-fオプションは使用できません。
-i
persistent_inpu
t_file
オプション。ExecuteQuery、
ListObjectDependency、Validateで生成され
たテキストファイルの名前。ラベルを受け取
るオブジェクトのリストを含みます。このオ
プションを使用する場合、オブジェクト名、
オブジェクトのタイプ、またはフォルダー名
を使用してオブジェクトを指定できません。
-d
dependency_obje
ct_types
オプション。ラベルを適用する依存オブジェ
クト.ショートカット、マッピング、マプレッ
ト、セッション、ワークフロー、ワークレッ
ト、ターゲット定義、ソース定義、外部キー
の依存性など、有効な依存オブジェクトのタ
イプ。
このオプションは、オプション-pと共に使用
します。オブジェクトのタイプを入力する
と、ラベルは指定したオブジェクトのタイプ
の依存オブジェクトに適用されます。
-p
dependency_dire
ction
オプション。ラベルを適用する依存性の親オ
ブジェクトまたは子オブジェクト。親、子、
またはその両方を選択できます。オプションdを入力しない場合、すべての依存オブジェク
トがラベルを受け取ります。
このオプションを入力しない場合、ラベルは
指定されたオブジェクトのみに適用されま
す。
-s
-
オプション。依存性の方向に関係なく、プラ
イマリ-外部キー依存オブジェクトを含みま
す。
-g
-
オプション。異なるリポジトリ間のオブジェ
クトの依存性を検索します。
ApplyLabel
845
オプ
ショ
ン
引数
説明
-m
-
オプション。オブジェクトのカレントバージ
ョンから最新バージョンにラベルを移動しま
す。ラベルタイプがone_per_objectの場合、
この引数を使用します。
-c
コメント
オプション。ラベルに関するコメント。
-e
dbd_separator
オプション。ODBCソースの名前にピリオド
(.)がある場合は、ソースオブジェクトを定
義するときに別の区切り文字を定義します。
たとえば、ソースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし
て定義します。
AssignPermission
ユーザー、グループ、またはその他のデフォルトグループのグローバルオブジェクトに対
する権限を追加、削除、または更新できます。
注: 管理者またはオブジェクトの現在のオーナーのみがオブジェクトの権限を管理できま
す。
AssignPermissionコマンドでは、以下の構文を使用します。
AssignPermission
-o <object_type>
[-t <object_subtype>]
-n <object_name>
{-u <user_name> | -g <group_name>}
[-s <security_domain>]
-p <permission>
846
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep AssignPermissionのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
object_type
必須。権限を管理するオブジェクトのタイ
プ。folder、label、deploymentgroup、
query、またはconnectionを指定できます。
-t
object_subtype
オプション。接続オブジェクトまたはクエリ
のタイプ。他のオブジェクトのタイプには必
要ありません。有効なサブタイプの詳細につ
いては、「AssignPermission」 (ページ846)を
参照してください。
-n
object_name
必須。権限を管理するオブジェクトの名前。
-u
user_name
-gオプションを使用しない場合は必要です。
権限を追加、削除、または更新するユーザー
の名前。-uまたは-gオプションを使用し、同
時には指定できません。
-g
group_name
権限を追加、削除、または更新するグループ
の名前。その他のデフォルトグループの権限
を変更するには、グループ名に「Others」を
指定します。
-uまたは-gオプションを使用しますが、同時
には指定できません。
-s
security_domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユーザ
ーまたはグループが属しているセキュリティ
ドメインの名前。デフォルトはNativeです。
-p
permission
必須。追加、削除、または更新する権限。読
み込み、書き込み、および実行権限をグロー
バルオブジェクトに割り当てます。文字r、
w、およびxを使用して読み込み、書き込み、
および実行権限を割り当てます。
以下の表に、pmrepコマンドで使用するオブジェクトタイプおよび値を示します。
オブジェクトタイプ
オブジェクトサブタイプ
Query
Shared
Query
Personal
接続
Application
接続
FTP
接続
Loader
AssignPermission
847
オブジェクトタイプ
オブジェクトサブタイプ
接続
Queue
接続
Relational
例
-pオプションを使用して、権限を追加、削除、または更新できます。
例えば、フォルダの読み込み権限および書き込み権限を追加する場合、プロンプトに以下
のテキストを入力します。
pmrep AssignPermission -o folder -n Sales -u Admin -p rw
オブジェクトに対する権限を更新することもできます。例えば、フォルダの読み込み権限
を割り当てた後に、書き込み権限も含める必要があるとします。権限を更新するには、プ
ロンプトに以下のテキストを入力します。
pmrep AssignPermission -o folder -n Sales -u Admin -p rw
すべての権限を削除するには、プロンプトに以下のテキストを入力します。
pmrep AssignPermission -o folder -n Sales -u Admin -p ""
BackUp
iリポジトリを-oオプションで指定したファイルにバックアップします。バックアップファ
イル名を指定する必要があります。このコマンドはリポジトリの実行中に使用します。こ
のコマンドを使用するには、リポジトリに接続している必要があります。
BackUpコマンドでは、以下の構文を使用します。
backup
-o <output_file_name>
[-d <description>]
[-f (overwrite existing output file)]
[-b (skip workflow and session logs)]
[-j (skip deploy group history)]
[-q (skip MX data)]
[-v (skip task statistics)]
848
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep BackUpのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
output_fil
e_name
必須。リポジトリバックアップ用のファイルの名前
とパス。Administratorツールでリポジトリバック
アップファイルのリストを表示する際に、拡張子
が.repのファイルのみが表示されます。
-d
説明
オプション。オプションの後ろの文字列に基づき、
バックアップファイルの説明を作成します。2,000
バイトを超える文字は切りつめられます。
-f
-
オプション。既存のファイルを同じ名前で上書きし
ます。
-b
-
オプション。バックアップ中にワークフローおよび
セッションログに関連付けられたテーブルをスキッ
プします。
-j
-
オプション。バックアップ中にデプロイメントグル
ープ履歴をスキップします。
-q
-
オプション。バックアップ中にMXデータに関連する
テーブルをスキップします。
-v
-
オプション。バックアップ中はタスクの統計情報を
スキップします。
バックアップファイルをリストアするには、Administratorツール、またはpmrep Restore
コマンドを使用します。
ChangeOwner
グローバルオブジェクトのオーナー名を変更します。
注: 管理者またはオブジェクトの現在のオーナーのみにオブジェクトのオーナーシップを
変更する権限があります。
ChangeOwnerコマンドでは、以下の構文を使用します。
ChangeOwner
-o <object_type>
[-t <object_subtype>]
-n <object_name>
-u <new_owner_name>
ChangeOwner
849
[-s <security_domain>]
以下の表に、pmrep ChangeOwnerのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
object_type
必須。オブジェクトのタイプ。folder、label、
deploymentgroup、query、またはconnectionを指
定できます。
-t
object_subt
ype
オプション。オブジェクトクエリまたは接続オブ
ジェクトのタイプ。他のオブジェクトのタイプに
は必要ありません。有効なサブタイプの詳細につ
いては、「AssignPermission」 (ページ846)を参照
してください。
-n
object_name
必須。オブジェクト名。
-u
new_owner_n
ame
必須。変更されたオーナの名前。変更されたオー
ナ名はドメインの有効なユーザーアカウントであ
る必要があります。
-s
security_do
main
LDAP認証を使用する場合に必要です。新規オーナ
が属しているセキュリティドメインの名前。デフ
ォルトはNativeです。
CheckIn
チェックアウトしたオブジェクトにチェックインします。オブジェクトをチェックインす
ると、新しいバージョンのオブジェクトが作成され、バージョン番号が割り当てられま
す。バージョン番号は、最後にチェックインされたバージョンのバージョン番号より1大き
くなります。
CheckInコマンドでは、以下の構文を使用します。
checkin
-o <object_type>
[-t <object_subtype>]
-n <object_name>
-f <folder_name>
[-c <comments>]
[-s dbd_separator]
850
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep CheckInのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
object_type
必須。チェックインするオブジェクトのタイプ:
ソース、ターゲット、トランスフォーメーショ
ン、マッピング、セッション、ワークレット、ワ
ークフロー、スケジューラ、セッション設定、タ
スク、キューブ、または次元。
-t
object_subt
ype
オプション。チェックインするタスクまたはトラ
ンスフォーメーションのタイプ。他のオブジェク
トのタイプには必要ありません。有効なサブタイ
プの詳細については、「オブジェクトタイプの一覧
表示」 (ページ892)を参照してください。
-n
object_name
必須。チェックインするオブジェクトの名前。
-f
folder_name
必須。新しいオブジェクトのバージョンを格納す
るフォルダ。
-c
コメント
オプション。チェックインに関するコメント。
-s
dbd_separat
or
オプション。ODBCソースの名前にピリオド(.)が
ある場合は、ソースオブジェクトを定義するとき
に別の区切り文字を定義します。たとえば、ソー
スオブジェクトを、database_name.source_nameの
代わりに、database_name\source_nameとして定義
し、dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし
て定義します。
CleanUp
pmrepによって作成されたパーシステントリソースをクリーンアップします。このコマンド
は、過去のpmrepセッションで使用された接続情報もすべてクリーンアップします。
cleanupをセッションの最初のコマンドとして呼び出すと、常にエラーが返されます。
対話モードでCleanUpを呼び出した場合、pmrepでは接続しているリポジトリが切断されま
す。
CleanUpコマンドでは、以下の構文を使用します。
cleanup
CleanUp
851
ClearDeploymentGroup
デプロイメントグループからすべてのオブジェクトをクリアします。このコマンドは、デ
プロイメントグループ自体を保持して含まれるオブジェクトのみをクリアする場合に使用
します。
ClearDeploymentGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
cleardeploymentgroup
-p <deployment_group_name>
[-f (force clear)]
以下の表に、pmrep ClearDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-p
deployment_grou
p_name
必須。クリアするデプロイメントグループの
名前。
-f
-
オプション。確認なしでオブジェクトを削除
します。この引数を省略した場合、コマンド
は、オブジェクトをクリアする前に確認を求
めるプロンプトを表示します。
Connect
リポジトリに接続します。コマンドラインモードと対話モードのいずれの場合でも、pmrep
を最初に使用するときにはconnectコマンドを使用する必要があります。次のコマンド以外
のすべてのコマンドは、リポジトリへの接続が必要になります。
¨ Exit
¨ Help
¨ ListAllPrivileges
コマンドラインモードでは、pmrepは、前回のリポジトリ接続時に指定された情報を使用し
ます。正しく接続されていない状態でpmrepを呼び出すと、エラーが返されます。コマンド
ラインモードでは、pmrepは、コマンドを実行するたびに、リポジトリへの接続とリポジト
リからの接続解除を行います。
1つのセッションでpmrepを使用して複数のリポジトリのタスクを実行するには、リポジト
リを切り替えるたびにconnectコマンドを発行する必要があります。対話モードでは、
pmrepを終了するかconnectをもう一度実行するまで、pmrepは接続を持続します。connect
をもう一度実行すると、pmrepは現在接続中のリポジトリから接続を解除し、次のリポジト
リに接続します。次のリポジトリへの接続が失敗した場合、前の接続は解除されたままな
ので、どのリポジトリにも接続されていない状態になります。リポジトリに接続されてい
ない状態でリポジトリへの接続が必要なコマンドを実行した場合、pmrepは、過去のpmrep
852
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
セッションにおいて、そのリポジトリに対して最後に接続に成功したときの接続情報を使
用します。pmrepは、cleanupコマンドが実行されるまでは、最後に成功した接続の情報を
保持しています。
connectコマンドでは、以下の構文を使用します。
connect
-r <repository_name>
{-d <domain_name> |
{-h <portal_host_name>
-o <portal_port_number>}}
[-n <user_name>
[-s <user_security_domain>]
[-x <password> |
-X <password_environment_variable>]]
[-t <client_resilience>]
以下の表に、pmrep Connectのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-r
レポジトリ名
必須。接続先にするリポジトリの名前。
-d
domain_name
-hおよび-oを使用しない場合に必須。リポジト
リのドメインの名前。-dオプションを使用する
場合は、-hと-oのオプションを使用しないでく
ださい。
-h
portal_host_n
ame
-dを使用しない場合に必須。-hオプションを使
用する場合は、-oオプションも使用する必要が
あります。ゲートウェイホスト名。
-o
portal_port_n
umber
-dを使用しない場合に必須。-oオプションを使
用する場合は、-hオプションも使用する必要が
あります。ゲートウェイポート番号。
-n
user_name
オプション。リポジトリへの接続に使用するユ
ーザー名。
-s
user_security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザーが属
しているセキュリティドメインの名前。デフォ
ルトはネイティブです。
-x
パスワード
-nオプションを使用し、-Xオプションを使用し
ない場合に必須。ユーザー名に対するパスワー
ド。パスワードでは、大文字と小文字が区別さ
れます。-xまたは-Xオプションを使用します
が、同時には指定できません。
Connect
853
オプ
ショ
ン
引数
説明
-X
password_
-nオプションを使用し、-xオプションを使用し
ない場合に必須。パスワード環境変数。-xまた
は-Xオプションを使用しますが、同時には指定
できません。
environment_v
ariable
-t
client_resili
ence
オプション。pmrepがリポジトリへの接続を確立
または再確立しようとする時間(秒)。‑tオプ
ションを省略した場合、pmrepでは、
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT環境変数で指
定したタイムアウト値が使用されます。 値が環
境変数で指定されていない場合、デフォルトの
180秒を使用します。
Create
データベースにリポジトリテーブルを作成します。リポジトリテーブルを作成する前に、
以下の作業を完了する必要があります。
¨ データベースを作成し、設定してリポジトリを格納します。
¨ Administratorツールまたはinfacmdのいずれかでリポジトリサービスを作成します。
¨ Administratorツールまたはinfacmdのいずれかで、リポジトリサービスを排他モードで
実行します。
¨ pmrepでリポジトリに接続します。
リポジトリデータベースに既にリポジトリテーブルが含まれている場合、createコマンド
は使用できません。
createコマンドを使用するには、ドメインのリポジトリサービスに関する権限が必要で
す。
createコマンドでは、以下の構文を使用します。
create
-u <domain_user_name>
[-s <domain_user_security_domain>]
[-p <domain_password> |
-P <domain_password_environment_variable>]
[-g (create global repository)]
[-v (enable object versioning)]
854
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep Createのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-u
domain_user_name
必須。ユーザー名。
-s
domain_user_securi
ty_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブです。
-p
domain_password
オプション。パスワード。-pまたは-Pオプ
ションを使用しますが、同時には指定でき
ません。-pと-Pオプションのどちらも使用
しない場合、pmrepでパスワードを入力す
るよう要求するメッセージが表示されま
す。
-P
domain_password_
オプション。パスワード環境変数。-pまた
は-Pオプションを使用しますが、同時には
指定できません。-pと-Pオプションのどち
らも使用しない場合、pmrepでパスワード
を入力するよう要求するメッセージが表示
されます。
environment_variab
le
-g
-
オプション。リポジトリがグローバルリポ
ジトリに昇格します。
-v
-
オプション。リポジトリオブジェクトのバ
ージョニングを有効にします。
CreateConnection
リポジトリ内にソースまたはターゲット接続を作成します。接続は、リレーショナル接続
またはアプリケーション接続の場合があります。createconnectionコマンドのオプション
と引数のうち、リレーショナルデータベース接続に必要とされるものは、データベースタ
イプによって異なります。例えば、Oracleとの接続では、-z、-d、-tの各オプションは使
用できません。-kオプションを使用してアプリケーション接続に属性を指定します。
createconnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。
createconnection
-s <connection_type>
-n <connection_name>
-u <user_name>
[-p <password> |
-P <password_environment_variable>]
CreateConnection
855
[-c <connect string> (required for Oracle, Informix, DB2, and ODBC)]
-l <code_page>
[-r <rollback_segment> (valid for Oracle connection only)]
[-e <connection_environment_SQL>]
[-f <transaction_environment_SQL>]
[-z <packet_size> (valid for Sybase ASE and MS SQL Server connection)]
[-b <database_name> (valid for Sybase ASE, Teradata and MS SQL Server connection)]
[-v <server_name> (valid for Sybase ASE and MS SQL Server connection)]
[-d <domain name> (valid for MS SQL Server connection only)]
[-t (enable_trusted_connection, valid for MS SQL Server connection only)]
[-a <data_source_name> (valid for Teradata connection only)]
[-x (enable advanced security, lets users give Read, Write and Execute
permissions only for themselves.)]
[-k <connection_attributes> (attributes have the format
name=value;name=value; and so on)]
以下の表に、pmrep CreateConnectionのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-s
connection_ty
pe
必須。接続タイプ。たとえば、Salesforce接続
を作成する場合、以下の構文を使用します。
-s "salesforce connection"
-n
connection_na
me
必須。接続の名前。
-u
user_name
必須。リレーショナルデータベースに接続すると
きの認証に使用するユーザー名。
-p
パスワード
オプション。リレーショナルデータベースに接続
するときの認証に使用するパスワード。-pまた
は-Pオプションを使用しますが、同時には指定で
きません。-pと-Pオプションのどちらも使用し
ない場合、pmrepでパスワードを入力するよう要
求するメッセージが表示されます。
-P
password_
オプション。リレーショナルデータベースに接続
するときの認証に使用するパスワード環境変
数。-pまたは-Pオプションを使用しますが、同
時には指定できません。-pと-Pオプションのど
ちらも使用しない場合、pmrepでパスワードを入
力するよう要求するメッセージが表示されます。
environment_v
ariable
856
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-c
connect_strin
g
統合サービスがリレーショナルデータベースに接
続するときに使用する接続文字列。
-l
code_page
必須。接続に関連付けられたコードページ。
-r
rollback_segm
ent
オプション。Oracleへの接続に有効です。ロー
ルバックセグメントの名前。ロールバックセグメ
ントには、データベーストランザクションが記録
されます。これによって、トランザクションを取
り消して元に戻すことができます。
-e
connection_
オプション。データベースに接続するとき、SQL
コマンドを投入してデータベースの環境設定を行
います。統合サービスは、データベースに接続す
るたびに、接続環境SQLを実行します。
environment_s
ql
-f
transaction_
environment_s
ql
オプション。データベースに接続するとき、SQL
コマンドを投入してデータベースの環境設定を行
います。統合サービスは、トランザクション環境
SQLを各トランザクションの開始時に実行しま
す。
-z
packet_size
オプション。Sybase ASEとMicrosoft SQL Server
の接続に有効です。Sybase ASEまたはMicrosoft
SQL ServerとのODBC接続を最適化します。
-b
database_name
オプション。データベースの名前。Sybase ASEと
Microsoft SQL Serverの接続に有効です。
-v
server_name
オプション。データベースサーバの名前。
Sybase ASEとMicrosoft SQL Serverの接続に有効
です。
-d
domain_name
オプション。Microsoft SQL Serverへの接続に有
効です。ドメインの名前。Microsoft SQL Server
で使用します。
-t
-
オプション。Microsoft SQL Serverへの接続に有
効です。有効な場合、統合サービスは、Windows
認証を使用してMicrosoft SQL Serverデータベー
スにアクセスします。統合サービスを起動するユ
ーザー名は、MS SQL Serverデータベースへのア
クセス権限を持つ、有効なWindowsユーザーでな
ければなりません。
-a
data_source_n
ame
オプション。Teradata ODBCデータソースの名
前。Teradataに接続するときに有効です。
CreateConnection
857
オプ
ショ
ン
引数
説明
-x
-
拡張セキュリティを有効にします。読み込み、書
き込み、および実行権限を与えます。Publicグ
ループおよびワールドグループには権限は与えら
れません。このオプションが有効になっていない
場合、すべてのグループおよびユーザーに読み込
み、書き込み、および実行権限が与えられます。
-k
connection_at
tributes
ユーザー定義接続の属性を有効にします。属性の
フォーマットはname=value;name=value;などで
す。
データベースタイプの指定
接続を作成する場合、pmrepでデータベースタイプに関連付けられた文字列を使用して、デ
ータベースタイプを入力する必要があります。 この文字列は、大文字と小文字を区別しま
せん。スペースを含む文字列を引数に入力する場合は、引用符で囲みます。
以下の表に、データベースに応じた必要なpmrepのデータベースタイプ文字列を示します。
858
データベース
データベースタイプ文字列
HTTP トランスフォーメーション
Http トランスフォーメーション
IBM DB2 for Linux、UNIX、および
Windows
DB2
Informix
Informix
JMS
JMS Connection
JNDI
JNDI Connection
LMAPI Target
LMAPITarget
Microsoft SQL Server
Microsoft SQL Server
ODBC
ODBC
Oracle
Oracle
PeopleSoft DB2
PeopleSoft DB2
PeopleSoft Informix
PeopleSoft Informix
PeopleSoft MS SQL Server
PeopleSoft MsSqlserver
PeopleSoft Oracle
PeopleSoft Oracle
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
データベース
データベースタイプ文字列
PeopleSoft Sybase
PeopleSoft Sybase
PowerChannel for DB2
PowerChannel for DB2
PowerChannel for MS SQL Server
PowerChannel for MS SQL Server
PowerChannel for ODBC
PowerChannel for ODBC
PowerChannel for Oracle
PowerChannel for Oracle
DB2 for i5/OS、PowerExchangeの
バルクデータ移動
PWX DB2i5OS
DB2 for i5/OS、PowerExchangeの
変更データキャプチャ
PWX DB2i5OS CDC Change
DB2 for i5/OS、PowerExchangeの
変更データキャプチャ
PWX DB2i5OS CDC Real Time
DB2 for Linux、UNIX、および
Windows、PowerExchangeのバルク
データ移動
PWX DB2LUW
DB2 for Linux、UNIX、および
Windows、PowerExchangeの変更デ
ータキャプチャ
PWX DB2LUW CDC Change
DB2 for Linux、UNIX、および
Windows、PowerExchangeの変更デ
ータキャプチャ
PWX DB2LUW CDC Real Time
DB2 for z/OS、PowerExchangeのバ
ルクデータ移動
PWX DB2zOS
DB2 for z/OS、PowerExchangeの変
更データキャプチャ
PWX DB2zOS CDC Change
DB2 for z/OS、PowerExchangeの変
更データキャプチャ
PWX DB2zOS CDC Real Time
Microsoft SQL Server、
PowerExchangeのバルクデータ移動
PWX MSSQLServer
Microsoft SQL Server、
PowerExchangeの変更データキャプ
チャ
PWX MSSQL CDC Change
Microsoft SQL Server、
PowerExchangeの変更データキャプ
チャ
PWX MSSQL CDC Real Time
CreateConnection
859
860
データベース
データベースタイプ文字列
非リレーショナル、PowerExchange
のバルクデータ移動
PWX NRDB Batch
非リレーショナル、PowerExchange
の変更データキャプチャ
PWX NRDB CDC Change
非リレーショナル、PowerExchange
の変更データキャプチャ
PWX NRDB CDC Real Time
非リレーショナルルックアップ、
PowerExchange
PWX NRDB Lookup
Oracle、PowerExchangeのバルクデ
ータ移動
PWX Oracle
Oracle、PowerExchangeの変更デー
タキャプチャ
PWX Oracle CDC Change
Oracle、PowerExchangeの変更デー
タキャプチャ
PWX Oracle CDC Real Time
Sybase、PowerExchangeのバルクデ
ータ移動
PWX Sybase
Salesforce
Salesforce接続
SAP BW
SAP BW
SAP BWOHS READER
SAP_BWOHS_READER
SAP R3
SAP R3
SAP RFC/BAPI Interface
SAP RFC/BAPI Interface
SAP/ALE IDoc Reader
SAP_ALE_IDoc_Reader
SAP/ALE IDoc Writer
SAP_ALE_IDoc_Writer
Siebel DB2
Siebel DB2
Siebel Informix
Siebel Informix
Siebel MS SQL Server
Siebel MsSqlserver
Siebel Oracle
Siebel Oracle
Siebel Sybase
Siebel Sybase
Sybase
Sybase
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
データベース
データベースタイプ文字列
Teradata
Teradata
Teradata FastExport
Teradata FastExport Connection
Web Services Consumer
Web Services Consumer
webMethods Broker
webMethods Broker
データベースのコードページの指定
-lオプションには、データベース接続のコードページを指定します。データベース接続を
割り当てるコードページの名前を入力します。例えば、データベース接続にUS-ASCIIコー
ドページを割り当てる場合、コードページ名「US-ASCII」を入力します。
データベース接続コードページを変更すると、新しいコードページがソースデータベース
またはターゲットデータベースの接続コードページと互換性がない場合に、データに不整
合が生じる原因となることがあります。また、データコードページの検証を行う
Integration Serviceを設定する場合、データベース接続コードページを変更すると、ソー
スデータベースの接続コードぺージがターゲットデータベースの接続コードページのサブ
セットでない場合に、セッションが失敗する原因となることがあります。
CreateDeploymentGroup
デプロイメントグループを作成します。動的デプロイメントグループまたは静的デプロイ
メントグループを作成することができます。動的なデプロイメントグループを作成する場
合には、クエリ名を指定して、クエリがprivateとpublicのどちらであるかを示す必要があ
ります。
createdeploymentgroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
createdeploymentgroup
-p <deployment_group_name>
[-t <deployment_group_type (static or dynamic)>]
[-q <query_name>]
[-u <query_type (shared or personal)>]
[-c <comments>]
CreateDeploymentGroup
861
以下の表に、pmrep CreateDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-p
deployment_grou
p_name
必須。作成するデプロイメントグループの名
前。
-t
deployment_grou
p_type
オプション。静的グループを作成するか、ク
エリを使用してグループを動的に作成しま
す。静的または動的を指定することができま
す。デフォルトでは静的です。
-q
query_name
デプロイメントグループが動的な場合に必
須。グループが静的な場合は無視されます。
デプロイメントグループに関連付けられたク
エリの名前。
-u
query_type
デプロイメントグループが動的な場合に必
須。グループが静的な場合は無視されます。
デプロイメントグループを作成するクエリの
タイプ。sharedまたはpersonalを指定できま
す。
-c
コメント
オプション。新しいデプロイメントグループ
に関するコメント。
CreateFolder
リポジトリ内にフォルダーを作成します。
CreateFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。
createfolder
-n <folder_name>
[-d <folder_description>]
[-o <owner_name>]
[-a <owner_security_domain>]
[-s (shared_folder)]
[-p <permissions>]
[-f <active | frozendeploy | frozennodeploy>]
862
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrepCreateFolder のオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-n
folder_name
必須。フォルダ名。
-d
folder_descript
ion
オプション。Repository Managerに表示され
る、フォルダの説明フォルダーの説明にスペ
ースまたは英数字以外の文字が含まれる場合
は、説明を引用符で囲みます。
-o
owner_name
オプション。フォルダのオーナ。リポジトリ
内の任意のユーザーをフォルダオーナとする
ことができます。デフォルトのオーナはフォ
ルダを作成するユーザーです。
-a
owner_security_
domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。オーナ
が属しているセキュリティドメインの名前。
デフォルトはNativeです。
-s
-
オプション。フォルダを共有フォルダにしま
す。
-p
permissions
オプション。フォルダーのアクセス権。省略
される場合、Repository Serviceがデフォル
トの権限を割り当てます。
-f
active
オプション。フォルダの状態を以下のいずれ
かに変更します。
frozendeploy
frozennodeploy
- activeこのステータスの場合、ユーザーはフォ
ルダ内のバージョン管理されたオブジェクトを
チェックアウトすることができます。
- frozendeploy(凍結-デプロイによる置換を許
可)。このステータスの場合、ユーザーはフォ
ルダ内のオブジェクトをチェックアウトできま
せん。このフォルダへオブジェクトをデプロイ
メントすると、新しいバージョンが作成されま
す。
- frozennodeploy(凍結-デプロイによる置換を
禁止)。このステータスの場合、ユーザーはフ
ォルダ内のオブジェクトをチェックアウトでき
ません。このフォルダにオブジェクトをデプロ
イメントすることもできません。
注: AssignPermissionコマンドを使用することにより、フォルダーに対する権限を追加、
削除、または更新できます。
権限の割り当て
オーナー、グループ、およびリポジトリ権限を割り当てるには、-pオプションを3桁で入力
します。最初の桁はオーナー権限、2桁目はユーザーが属するグループの権限、3桁目は他
のすべての権限に対応します。
CreateFolder
863
それぞれの権限のセットに対して1つの数値を入力します。各権限は数値に関連付けられま
す。読み込み権限には4、書き込み権限には2、実行権限には1で指定します。権限を割り当
てるには、4、2、1、またはこれらの数値を組み合わせた合計を入力します。
例えば、デフォルトの権限を割り当てるには、次の構文を使用します。
-p 764
この指定により、フォルダオーナーに読み込み、書き込み、および実行権限が与えられま
す(7 = 4+ 2+1)。オーナーのグループは、読み込みおよび書き込み権限を与えられます
(6 = 4+2)。他のすべては読み込み権限を与えられます。
コマンドは、「createfolderが完了しました。」または「createfolderの実行が失敗しま
した。」というメッセージを返します。作成は以下の理由で失敗することがあります。
¨ フォルダが既に存在している。
¨ オーナーが存在しない、またはグループに属していない。
CreateLabel
開発中にオブジェクトのグループを関連づけるラベルを作成します。ラベルをリポジトリ
内のバージョンされたオブジェクトまたはオブジェクトのグループに関連付けることがで
きます。
createlabelコマンドでは、以下の構文を使用します。
createlabel
-a <label_name>
[-c <comments>]
以下の表に、pmrep CreateLabelのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-a
label_name
必須。作成するラベルの名前。
-c
コメント
オプション。ラベルに関するコメント。
Delete
リポジトリデータベースからリポジトリテーブルを削除します。
deleteコマンドを削除する前に、リポジトリに接続して、ユーザー名とパスワードまたは
パスワード環境変数を指定します。
864
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
Deleteコマンドを使用する場合、リポジトリサービスを排他モードで実行する必要があり
ます。Administratorツールの排他モードでリポジトリサービスを実行するように設定する
ことや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンドを使用することができます。
Deleteコマンドでは、以下の構文を使用します。
delete
[-x <repository_password_for_confirmation> |
-X <repository_password_environment_variable_for_confirmation>]
[-f (forceful delete: unregisters local repositories and deletes)]
以下の表に、pmrep Deleteのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-x
repository_passw
ord_for_
オプション。パスワード。-xまたは-Xオプシ
ョンを使用できますが、同時には指定できま
せん。-xと-Xオプションのどちらも使用しな
い場合、pmrepでパスワードを確認のために
入力するよう要求するメッセージが表示され
ます。
confirmation
-X
repository_passw
ord_
environment_vari
able_for_
confirmation
-f
-
オプション。パスワード環境変数。-xまた
は-Xオプションを使用できますが、同時には
指定できません。-xと-Xオプションのどちら
も使用しない場合、pmrepでパスワードを確
認のために入力するよう要求するメッセージ
が表示されます。
オプション。グローバルリポジトリを削除す
ると、ローカルリポジトリは登録解除されま
す。すべての登録されたローカルリポジトリ
が実行中でなければなりません。
DeleteConnection
リポジトリからのリレーショナル接続を削除します。
DeleteConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。
deleteconnection
-n <connection_name>
[-f (force delete)]
[-s <connection type application, relational, ftp, loader or queue>]
DeleteConnection
865
以下の表に、pmrep DeleteConnectionのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-n
connection_name
必須。削除する接続の名前。
-f
-
オプション。接続は、確認なしで削除されま
す。
-s
connection type
application、
relational、
ftp、loader、ま
たはqueue
オプション。接続タイプ。接続は以下のいず
れかのタイプにすることができます。
-
Application
FTP
Loader
Queue
Relational
デフォルトはrelationalです。
DeleteDeploymentGroup
デプロイメントグループを削除します。静的デプロイメントグループを削除すると、デプ
ロイメントグループからすべてのオブジェクトがクリアされます。
DeleteDeploymentGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
deletedeploymentgroup
-p <deployment_group_name>
[-f (force delete)]
以下の表に、pmrep DeleteDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。
866
オプ
ショ
ン
引数
説明
-p
deployment_grou
p_name
必須。削除するデプロイメントグループの名
前。
-f
-
オプション。確認なしでデプロイメントグル
ープを削除します。この引数を省略する場
合、pmrepは、デプロイメントグループを削除
する前に確認を求めるプロンプトを表示しま
す。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
DeleteFolder
フォルダをリポジトリから削除します。
DeleteFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。
deletefolder
-n <folder_name>
以下の表に、pmrep DeleteFolderのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-n
folder_name
必須。フォルダの名前。
DeleteLabel
ラベルを削除し、それを使用するすべてのオブジェクトからラベルを削除します。ラベル
がロックされている場合、削除は失敗します。
DeleteLabelコマンドでは、以下の構文を使用します。
deletelabel
-a <label_name>
[-f (force delete)]
以下の表に、pmrep DeleteLabelのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-a
label_name
必須。削除するラベルの名前。
-f
-
オプション。確認なしでラベルを削除しま
す。この引数を省略した場合、コマンドは、
ラベルを削除する前に確認を求めるプロンプ
トを表示します。
DeleteFolder
867
DeleteObject
オブジェクトを削除します。DeleteObjectを使用して、ソース、ターゲット、ユーザー定
義関数、マップレット、マッピング、セッション、ワークレット、またはワークフローを
削除します。
DeleteObjectコマンドでは、以下の構文を使用します。
DeleteObject
-o <object_type>
-f <folder_name>
-n <object_name>
[-s dbd_separator]
以下の表に、pmrep DeleteObjectのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
object_type
必須。削除するオブジェクトのタイプ:ソース、
ターゲット、マプレット、マッピング、セッショ
ン、「ユーザ定義関数」、ワークレット、ワーク
フロー。
-f
folder_name
必須。オブジェクトを含むフォルダ名。
-n
object_name
必須。削除するオブジェクト名。ソース定義を削
除する場合は、データベース名を付加する必要が
あります。たとえば、「DBD.ソース名」です。
-s
dbd_separato
r
オプション。ODBCソースの名前にピリオド(.)
がある場合は、ソースオブジェクトを定義すると
きに別の区切り文字を定義します。たとえば、ソ
ースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\\uff09とし
て定義します。
注: DeleteObjectコマンドは、バージョン管理されていないリポジトリに対して実行でき
ます。 バージョン管理されたリポジトリに対してDeleteObjectコマンドを実行した場合、
pmrepは以下のエラーを返します。
This command is not supported because the versioning is on for the repository <Repository name>.
Failed to execute DeleteObject
868
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
DeployDeploymentGroup
デプロイメントグループをデプロイします。このコマンドは、デプロイメントグループを
リポジトリ内または別のリポジトリにコピーできます。
このコマンドを使用するには、コピーウィザードで指定する必要のあるすべての項目を含
む制御ファイルを作成する必要があります。制御ファイルは、depcntl.dtdファイルで定義
されたXMLファイルです。
pmrepがすぐにターゲットリポジトリのオブジェクトのロックを取得できない場合、デフォ
ルトではロックを取得するまで無制限に待機します。
デプロイメント制御ファイルのパラメータを使用してデプロイメントのタイムアウトを指
定できます。デプロイメントのタイムアウトは、pmrepがロックを取得するまで待機する時
間(秒)です。 pmrepが直ちにロックを取得できない場合、0の値によりデプロイメントが
失敗します。 デフォルトの値は-1です。これは、pmrepに、ロックを取得するまで無制限
に待機するように指示する値です。
Ctrl+Cキーを押して、デプロイメントの処理中またはpmrepがオブジェクトロックの取得を
待機する間にデプロイメントをキャンセルします。
DeployDeploymentGroupコマンドでは、以下の構文を使用します。
deploydeploymentgroup
-p <deployment_group_name>
-c <control_file_name>
-r <target_repository_name>
[-n <target_repository_user_name>
[-s <target_repository_user_security_domain>]
[-x <target_repository_password> |
-X <target_repository_password_environment_variable>]
[-d <target_domain_name> |
{-h <target_portal_host_name>
-o <target_portal_port_number>}]] (only if target is in a different domain)
[-l <log_file_name>]
DeployDeploymentGroup
869
以下の表に、pmrep DeployDeploymentGroupのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-p
deployment_group_
name
必須。デプロイメントするグループの名
前。
-c
control_file_name
必須。コピーウィザードで指定する項目を
格納しているXMLファイルの名前。デプロイ
メント制御ファイルが必要です。
-r
target_repository
_name
必須。デプロイメントグループをコピーす
る場合のターゲットリポジトリの名前。
-n
target_repository
_user_
別のリポジトリにデプロイメントグループ
をコピーする場合に必須。デプロイメント
先リポジトリのログインユーザー名。
name
-s
target_repository
_user_
security_domain
-x
target_repository
_password
オプション。デプロイメント先リポジトリ
のログインパスワード。-xまたは-Xオプシ
ョンを使用しますが、同時には指定できま
せん。デプロイメントグループを異なるリ
ポジトリにコピーし、-xまたは-Xオプショ
ンを使用しない場合、pmrepからパスワード
を求められます。
-X
target_repository
_password_
オプション。デプロイメント先リポジトリ
のログインパスワード環境変数。-xまたはXオプションを使用しますが、同時には指定
できません。デプロイメントグループを異
なるリポジトリにコピーし、-xまたは-Xオ
プションを使用しない場合、pmrepからパス
ワードを求められます。
environment_varia
ble
870
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブです。
-d
target_domain_nam
e
デプロイメントグループを別のリポジトリ
にコピーし、-hオプションと-oオプション
を使用しない場合は必須。リポジトリのド
メイン名。
-h
target_portal_hos
t_name
デプロイメントグループを別のリポジトリ
にコピーし、-dオプションを使用しない場
合は必須。デプロイメント先リポジトリの
ドメインを管理するノードのマシン名。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
target_portal_por
t_number
デプロイメントグループを別のリポジトリ
にコピーし、-dオプションを使用しない場
合は必須。デプロイメント先リポジトリの
ドメインを管理するノードのポート番号。
-l
log_file_name
オプション。デプロイメントの実行結果を
記録するログファイル。このオプションを
省略すると、pmrepがデプロイメントの実行
結果をコマンドラインウィンドウに表示し
ます。
DeployFolder
フォルダをデプロイメントします。このコマンドは、リポジトリ内または別のリポジトリ
にフォルダをコピーするときに使用します。
このコマンドを使用するには、コピーウィザードで指定する必要のあるすべての項目を含
む制御ファイルを作成する必要があります。制御ファイルは、depcntl.dtdファイルで定義
されたXMLファイルです。
pmrepがすぐにターゲットリポジトリのオブジェクトのロックを取得できない場合、デフォ
ルトではロックを取得するまで無制限に待機します。
デプロイメント制御ファイルのパラメータを使用してデプロイメントのタイムアウトを指
定できます。デプロイメントのタイムアウトは、pmrepがロックを取得するまで待機する時
間(秒)です。 pmrepが直ちにロックを取得できない場合、0の値によりデプロイメントが
失敗します。 デフォルトの値は-1です。これは、pmrepに、ロックを取得するまで無制限
に待機するように指示する値です。
Ctrl+Cキーを押して、デプロイメントの処理中またはpmrepがオブジェクトロックの取得を
待機する間にデプロイメントをキャンセルします。
DeployFolderコマンドでは、以下の構文を使用します。
deployfolder
-f <folder_name>
-c <control_file_name>
-r <target_repository_name>
[-n <target_repository_user_name>
[-s <target_repository_user_security_domain>]
[-x <target_repository_password> |
-X <target_repository_password_environment_variable>]
DeployFolder
871
[-d <target_domain_name> |
{-h <target_portal_host_name>
-o <target_portal_port_number>}]] (only if target is in a different domain)
[-l <log_file_name>]
以下の表に、pmrep DeployFolderのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-f
folder_name
必須。デプロイするフォルダの名前。
-c
control_file_name
必須。コピーウィザードで指定する項目を
格納しているXMLファイルの名前。
-r
target_repository_
name
必須。フォルダのコピー先ターゲットリポ
ジトリの名前。
-n
target_repository_
user_name
フォルダを別のリポジトリにコピーする場
合に必須。デプロイメント先リポジトリの
ログインユーザー名。
-s
target_repository_
user_
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブです。
security_domain
-x
target_repository_
user_
パスワード
-X
target_repository_
password_
environment_variab
le
872
オプション。デプロイメント先リポジトリ
のログインパスワード。-xまたは-Xオプシ
ョンを使用しますが、同時には指定できま
せん。フォルダを別のリポジトリにコピー
し、-xまたは-Xオプションを使用しない場
合、pmrepからパスワードを要求されま
す。
オプション。デプロイメント先リポジトリ
のログインパスワード環境変数。-xまた
は-Xオプションを使用しますが、同時には
指定できません。フォルダを別のリポジト
リにコピーし、-xまたは-Xオプションを使
用しない場合、pmrepからパスワードを要
求されます。
-d
target_domain_name
フォルダを別のリポジトリにコピーし、-h
オプションと-oオプションを使用しない場
合は必須。リポジトリのドメイン名。
-h
target_portal_host
_name
デプロイメントグループを別のリポジトリ
にコピーし、-dオプションを使用しない場
合は必須。デプロイメント先リポジトリの
ドメインを管理するノードのマシン名。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
target_portal_port
_number
デプロイメントグループを別のリポジトリ
にコピーし、-dオプションを使用しない場
合は必須。デプロイメント先リポジトリの
ドメインを管理するノードのポート番号。
-l
log_file_name
オプション。デプロイメントの実行結果を
記録するログファイル。このオプションを
省略すると、pmrepがデプロイメントの実
行結果をコマンドラインウィンドウに表示
します。
ExecuteQuery
クエリを実行します。結果を表示するか、パーシステントファイルに書き込むかを選択で
きます。クエリが成功すると、検出したレコードの総数を返します。
永続入力ファイルは、ApplyLabel、AddToDeploymentGroup、MassUpdate、およびValidate
コマンドと共に使用します。
ExecuteQueryコマンドでは、以下の構文を使用します。
executequery
-q <query_name>
[-t <query_type (shared or personal)>]
[-u <output_persistent_file_name>]
[-a (append)]
[-c <column_separator]
[-r <end-of-record_separator>]
[-l <end-of-listing_indicator>]
[-b (verbose)]
[-y (print database type)]
[-n (do not include parent path)]
[-s <dbd_separator>]
ExecuteQuery
873
以下の表に、pmrep ExecuteQueryのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-q
query_name
必須。実行するクエリーの名前。
-t
query_type
オプション。実行するクエリーのタイプ。
publicまたはprivateを指定することができ
ます。指定しない場合、pmrepは、はじめに
すべてのprivateクエリーを検索して一致す
るクエリー名を探します。次にpublicクエ
リーを検索します。
-u
persistent_output
_file_name
オプション。テキストファイルにクエリー
結果を出力します。ファイル名を入力しな
い場合、クエリー結果は標準出力に出力さ
れます。
-a
-
オプション。パーシステントファイルにク
エリー結果を追加します。このオプション
を入力しない場合、pmrepはファイルの内容
を上書きします。
-c
column_separator
オプション。オブジェクトのメタデータの
カラムを区切るのに使用する文字または文
字のセット。リポジトリオブジェクト名で
使用されていない文字または文字のセット
を使用します。リポジトリオブジェクト名
にスペースが含まれている場合、カラム区
切り文字としてスペースを使わないように
したい場合があります。
このオプションを省略すると、pmrepは区切
り文字として1文字分のスペースを使用しま
す。
874
-r
end‑of‑record_sep
arator
オプション。オブジェクトのメタデータの
末尾を示すために使用する文字または文字
のセット。リポジトリオブジェクト名で使
用されていない文字または文字のセットを
使用します。このオプションを省略する
と、pmrepは改行します。
-l
end‑of‑listing_in
dicator
オプション。オブジェクトのリストの末尾
を示すために使用する文字または文字のセ
ット。リポジトリオブジェクト名で使用さ
れていない文字または文字のセットを入力
します。このオプションを省略すると、
pmrepはピリオドを使用します。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-b
-
オプション。Verbose。オブジェクトに関す
る詳細情報を表示します。このオプション
を省略すると、pmrepは短いフォーマットを
出力し、オブジェクトのタイプ、再利用可
能または再利用不可、オブジェクト名およ
びパスを表示します。verboseフォーマット
では、オブジェクトのステータス、バージ
ョン番号、フォルダ名、およびチェックア
ウト情報も表示されます。
ラベル、クエリー、デプロイメントグルー
プおよび接続などのグローバルオブジェク
トを短いフォーマットで表示すると、オブ
ジェクトのタイプおよびオブジェクト名が
表示されます。verboseフォーマットには、
ラベルのタイプ、クエリーのタイプ、デプ
ロイメントグループのタイプ、作成者名、
および作成時刻が含まれます。
-y
-
オプション。ソースおよびターゲットのデ
ータベースタイプを表示します。
-n
-
オプション。クエリ結果内の再利用不可能
なオブジェクトの親の完全パスは含みませ
ん。例えば、このオプションを使用する
と、結果には再利用不可能なトランスフォ
ーメーションが含まれ、pmrepは
mapping_name.transformation_nameではな
くtransformation_nameを出力します。この
オプションでpmrepのパフォーマンスを改善
できます。
-s
dbd_separator
オプション。ODBCソースの名前にピリオド
(.)がある場合は、ソースオブジェクトを
定義するときに別の区切り文字を定義しま
す。たとえば、ソースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\)と
して定義します。
Exit
対話モードのpmrepを終了します。
コマンドラインモードでは、コマンドを実行するたびにpmrepの呼び出しと終了が行われま
す。
Exit
875
Exitコマンドでは、以下の構文を使用します。
exit
FindCheckout
リポジトリ内のチェックアウトされているオブジェクトのリストを表示します。「all
users」を指定しなければ、一覧表示にはチェックアウトされている項目が含まれます。
オブジェクトのタイプを選択すると、特定のフォルダ内またはすべてのフォルダ内のチェ
ックアウトされているオブジェクトを一覧表示することができます。オブジェクトタイプ
を指定しなければ、pmrepは、リポジトリのすべてのチェックアウトされているオブジェク
トを返します。
FindCheckoutコマンドでは、以下の構文を使用します。
findcheckout
[-o <object_type>]
[-f <folder_name>]
[-u (all_users)]
[-c <column_separator>]
[-r <end-of-record_separator>]
[-l <end-of-listing_indicator>]
[-b (verbose)]
[-y (print database type)]
[-s <dbd_separator>]
876
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep FindCheckoutのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
object_type
一覧表示するオブジェクトのタイプ。ソー
ス、ターゲット、トランスフォーメーショ
ン、マッピング、セッション、ワークレッ
ト、ワークフロー、スケジューラ、セッショ
ン設定、タスク、キューブ、次元を指定でき
ます。オブジェクトのタイプを使用しない場
合、pmrepは、-fオプションおよび-uオプシ
ョンを無視し、コマンドはリポジトリのすべ
てのチェックアウトオブジェクトを返しま
す。
-f
folder_name
オブジェクトのタイプを指定した場合はオプ
ション。指定したフォルダー内にある指定し
たオブジェクトのタイプのチェックアウトさ
れているオブジェクトのリストを返します。
デフォルトでは、すべてのフォルダー内の指
定したオブジェクトのタイプのオブジェクト
を一覧表示します。
-u
-
オプション。すべてのユーザーによりチェッ
クアウトされたオブジェクトを一覧表示しま
す。デフォルトでは、現在のユーザーがチェ
ックアウトしたオブジェクトを一覧表示しま
す。
-c
column_separato
r
オプション。オブジェクトのメタデータのカ
ラムを区切るのに使用する文字または文字の
セット。
リポジトリオブジェクト名で使用されていな
い文字または文字のセットを使用します。リ
ポジトリオブジェクト名にスペースが含まれ
ている場合、カラム区切り文字としてスペー
スを使わないようにしたい場合があります。
このオプションを省略すると、pmrepは区切り
文字として1文字分のスペースを使用します。
-r
end-ofrecord_separato
r
オプション。オブジェクトのメタデータの末
尾を示すために使用する文字または文字のセ
ット。リポジトリオブジェクト名で使用され
ていない文字または文字のセットを使用しま
す。デフォルトでは改行(/n)です。
-l
end-oflisting_indicat
or
オプション。オブジェクトのリストの末尾を
示すために使用する文字または文字のセッ
ト。リポジトリオブジェクト名で使用されて
いない文字または文字のセットを使用しま
す。このオプションを省略すると、pmrepはピ
リオドを使用します。
FindCheckout
877
オプ
ショ
ン
引数
説明
-b
-
オプション。Verbose。オブジェクトに関する
詳細情報を表示します。このオプションを省
略すると、pmrepは短いフォーマットを出力
し、オブジェクトのタイプ、再利用可能また
は再利用不可、オブジェクト名およびパスを
表示します。 verboseフォーマットではバー
ジョン番号およびフォルダ名も表示されま
す。
ラベル、クエリー、デプロイメントグループ
および接続などのグローバルオブジェクトを
短いフォーマットで表示すると、オブジェク
トのタイプおよびオブジェクト名が表示され
ます。verboseフォーマットでは、作成者名お
よび作成時刻も表示されます。
-y
-
オプション。ソースおよびターゲットのデー
タベースタイプを表示します。
-s
dbd_separator
オプション。ODBCソースの名前にピリオド
(.)がある場合は、ソースオブジェクトを定
義するときに別の区切り文字を定義します。
たとえば、ソースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし
て定義します。
GetConnectionDetails
接続オブジェクトのプロパティおよび属性を名前と値のペアで一覧表示します。
GetConnectionDetailsコマンドを使用するには、接続オブジェクトに対する読み込み権限
が必要です。
GetConnectionDetailsコマンドでは、以下の構文を使用します。
getconnectiondetails
-n <connection_name>
-t <connection_type>
878
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep GetConnectionDetailsのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-n
connection_
name
必須。詳細を一覧表示する接続名。
-t
connection_
type
必須。接続タイプ。接続は以下のいずれかのタイ
プにすることができます。
-
Application
FTP
Loader
Queue
Relational
GenerateAbapProgramToFile
SAPテーブルをソースとするマッピングに対してABAPプログラムを生成します。
GenerateAbapProgramToFileコマンドは、PowerCenterリポリジトリ内のマッピングに対し
てABAPプログラムを生成します。 生成したプログラムはファイルとして保存されます。
SAPテーブルをソースとして使用するマッピングにGenerateAbapProgramToFileコマンドを
使用することもできます。
ファイルの命名規則は、マッピング名_<バージョン>_<プログラムモード>.ab4です。 パス
とファイル名は二重引用符で囲む必要があります。 ABAPプログラムを生成してファイルに
保存したら、InstallAbapProgramコマンドを使用してSAPシステムにABAPプログラムをイ
ンストールします。
saprfc.iniファイルを指すようにRFC_INI環境変数を設定します。RFC_INI環境変数を設定
されていない場合、現在のディレクトリでsaprfc.iniファイルが検索されます。
GenerateAbapProgramToFileコマンドでは、以下の構文を使用します。
generateabapprogramtofile
-s <folder_name>
-m <mapping_name>
[-v <version_number>]
[-l <log_filename>]
-u <user_name>
-x <password>
-c <connect_string>
-t <client>
[-y <language>]
GenerateAbapProgramToFile
879
-p <program_mode (file, stream)>
-f <output_file_location>
{-e (enable override)
-o <override_name> }
[-a (authority check)]
[-n (use namespace)]
以下の表に、pmrep GenerateAbapProgramToFileのオプションおよび引数を示します。
880
オプ
ショ
ン
引数
説明
-s
folder_nam
e
必須。生成が必要なABAPプログラムのマッピングを
含むフォルダーの名前。
-m
mapping_na
me
必須。マッピングの名前。
-v
version_nu
mber
オプション。マッピングのバージョン番号。デフォ
ルトは、最新バージョンです。
-l
log_filena
me
オプション。情報またはエラーメッセージの記録に
使用するログファイルの名前。 デフォルトでは、
ログファイルはコマンドを実行したディレクトリに
作成されます。
-u
user_name
必須。SAPソースシステム接続のユーザー名。ソー
スシステム接続の作成対象のユーザーにする必要が
あります。
-x
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。コマンドラ
インプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパス
ワードを暗号化します。
-c
connect_st
ring
必須。saprfc.iniのType AまたはType B DESTエン
トリ。
-t
client
必須。SAPクライアント番号。
-y
language
オプション。SAPログオン言語。PowerCenter
Clientのコードページとの互換性が必要です。デフ
ォルトは、SAPシステムの言語です。
-p
program_mo
de(ファイ
ル、ストリ
ーム)
必須。PowerCenter統合サービスがSAPシステムか
らデータを抽出するときのモード。 ファイルまた
はストリームのいずれかを選択します。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-f
output_fil
e_location
必須。ABAPプログラムファイルを保存するローカル
マシン内の場所。
-e
-
オプション。ABAPプログラムのデフォルトのファイ
ル名を上書きします。
-o
override_n
ame
上書きを有効にする場合は必須です。 ABAPプログ
ラムのファイル名
-a
-
オプション。ABAPプログラムに権限チェックを追加
します。
-n
-
オプション。SAPに登録した名前空間をABAPプログ
ラム名に追加します。
例
次の例は、ABAPプログラムを生成してファイルに保存します。
generateabapprogramtofile -s folder_name -m mapping_name -l logfile_name -u user_name -x password
-c connect_string -t 800 -y EN -p stream -e -o program_name -n -a -f "C:
\<informatica_installation_dir>\ABAP_prog"
Help
指定したコマンドの構文を返します。コマンドを指定しないと、すべてのpmrepコマンドの
構文が表示されます。
Helpコマンドでは、以下の構文のいずれかを使用します。
help [command]
-help [command]
InstallAbapProgram
SAPシステムにABAPプログラムをインストールします。 InstallAbapProgramコマンドを使
用して、生成したABAPプログラムをSAPシステムに直接インストールすることができます。
ファイルからABAPプログラムをSAPシステムにインストールすることもできます。 また、
SAPテーブルをソースとして使用するマッピングにInstallAbapProgramコマンドを使用する
ことができます。
InstallAbapProgram コマンドは、マッピング用のPowerCenterリポジトリからマッピング
情報を取得し、ABAPプログラムを生成します。 次に、生成したABAPプログラムをSAPシス
Help
881
テムにインストールします。 ABAPプログラムを初めてSAPシステムにインストールする際
に、プログラム名が自動生成されます。 プログラムモードを変更しない限り、それ以降の
インストールではこのプログラム名が使用されます。
ABAPプログラムをファイルからSAPシステムにインストールする場合は、インストールする
ABAPプログラムの完全パスとファイル名を指定する必要があります。 パスとファイル名は
二重引用符で囲みます。 また、生成したABAPプログラムのフォルダー名とマッピング情報
も指定する必要があります。 InstallAbapProgramコマンドはマッピングを取得し、SAPシ
ステムへのインストール時にABAPプログラムにその情報を追加します。
saprfc.iniファイルを指すようにRFC_INI環境変数を設定します。RFC_INI環境変数を設定
されていない場合、現在のディレクトリでsaprfc.iniファイルが検索されます。
InstallAbapProgramコマンドでは、以下の構文を使用します。
installabapprogram
-s <folder_name>
-m <mapping_name>
[-v <version_number>]
[-l <log_filename>]
-u <user_name>
-x <password>
-c <connect_string>
-t <client>
[-y <language>]
{-f <input_file_name> |
-p <program_mode (file, stream)>
{-e (enable override)
-o <override_name> }
[-a (authority check)]
[-n (use namespace)]}
[-d <development_class_name>]
882
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、InstallAbapProgramのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-s
folder_nam
e
必須。生成が必要なABAPプログラムのマッピングを
含むフォルダーの名前。 ファイルからインストー
ルする場合は、ABAPプログラムを生成したときのマ
ッピングを含むフォルダーの名前。
-m
mapping_na
me
必須。マッピングの名前。ファイルからインストー
ルする場合は、ABAPプログラムを生成したときのマ
ッピングの名前。
-v
version_nu
mber
オプション。マッピングのバージョン番号。デフォ
ルトは、最新バージョンです。 ファイルからイン
ストールする場合は、ABAPプログラムを生成したと
きのマッピングのバージョン。
-l
log_filena
me
オプション。情報またはエラーメッセージの記録に
使用するログファイルの名前。 デフォルトでは、
ログファイルはコマンドを実行するディレクトリに
格納されます。
-u
user_name
必須。SAPソースシステム接続のユーザー名。ソー
スシステム接続の作成対象のユーザーにする必要が
あります。
-x
パスワード
必須。ユーザー名に対するパスワード。コマンドラ
インプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパス
ワードを暗号化します。
-c
connect_st
ring
必須。saprfc.iniのType AまたはType B DESTエン
トリ。
-t
client
必須。SAPクライアント番号。
-y
language
オプション。SAPログオン言語。PowerCenter
Clientのコードページとの互換性が必要です。デフ
ォルトは、SAPシステムの言語です。
-f
input_file
_name
ABAPプログラムをファイルからインストールする場
合は必須です。 SAPシステムにインストールする
ABAPプログラムのファイル名。
-p
program_mo
de(ファイ
ル、ストリ
ーム)
ABAPプログラムを生成して、SAPシステムに直接イ
ンストールする場合は必須です。 ABAPプログラム
をファイルからインストールする場合は、オプショ
ンです。 PowerCenter統合サービスがSAPシステム
からデータを抽出するときのモード。 ファイルま
たはストリームのいずれかを選択します。
InstallAbapProgram
883
オプ
ショ
ン
引数
説明
-e
-
ABAPプログラムを生成してSAPシステムに直接イン
ストールする場合は、オプションです。 ABAPプロ
グラムのデフォルトのファイル名を上書きします。
-o
override_n
ame
上書きを有効にする場合は必須です。 ABAPプログ
ラムのファイル名
-a
-
ABAPプログラムを生成してSAPシステムに直接イン
ストールする場合は、オプションです。 ABAPプロ
グラムに権限チェックを追加します。
-n
-
ABAPプログラムを生成してSAPシステムに直接イン
ストールする場合は、オプションです。 SAPに登録
した名前空間をABAPプログラム名に追加します。
-d
developmen
t_class_na
me
オプション。PowerCenterリポジトリサービスが
ABAPプログラムをインストールするパッケージ(開
発クラス名)。 デフォルトの開発クラスは$TMPで
す。
例
次の例は、ABAPプログラムを直接SAPシステムにインストールする場合です。
installabapprogram -s folder_name -m mapping_name -l logfile_name -u user_name -x password -c
connect_string -t 800 -y EN -p file –e –o zabc -a -n -d development_class
次の例は、ABAPプログラムをファイルからSAPシステムにインストールする場合です。
installabapprogram -s folder_name -m mapping_name -l logfile_name -u user_name -x password -c
connect_string -t 800 -y EN -p file –v 1 -f "C:\mapping_name_version_file.ab4"
KillUserConnection
リポジトリへのユーザー接続を終了します。ユーザー名または接続IDに基づいて、ユーザ
ー接続を終了できます。リポジトリへのユーザー接続も終了することができます。
KillUserConnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。
killuserconnection
{-i <connection_id> |
-n <user_name> |
-a (kill all)}
884
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep KillUserConnectionのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-i
connection_
id
リポジトリの接続ID。
-n
user_name
ユーザー名。
-a
-
すべての接続を終了します。
ListConnections
リポジトリのすべての接続オブジェクトおよびその接続タイプを一覧表示します。接続は
以下のいずれかのタイプにすることができます。
¨ Application
¨ FTP
¨ Loader
¨ Queue
¨ Relational
ListConnectionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
listconnections
[-t (output includes connection subtype)]
以下の表に、pmrep ListConnectionsのオプションを示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-t
-
オプション。接続サブタイプを表示します。たと
えば、リレーショナル接続の場合、接続サブタイ
プにはOracle、Sybase、Microsoft SQL Serverが
あります。読み込み権限のある接続のサブタイプ
のみ表示できます。
ListObjectDependencies
依存オブジェクトを再利用可能なオブジェクトまたは再利用不可能なオブジェクトに一覧
表示します。再利用不可能なオブジェクトの依存性を一覧表示する場合は、オブジェクト
ListConnections
885
IDを含むパーシステントファイルを使用する必要があります。このファイルは、クエリを
実行してテキストファイルを作成するように選択すると作成できます。
ListObjectDependenciesはパーシステントファイルを受け付けることも、パーシステント
ファイルを作成することもできます。これらのファイルは同じフォーマットです。出力フ
ァイルを作成した場合、ApplyLabel、AddToDeployment Group、またはValidate pmrepコ
マンドへの入力として出力ファイルを使用します。
ListObjectDependenciesが正常に実行されると、レコード数が返されます。
ListObjectDependenciesコマンドでは、以下の構文を使用します。
listobjectdependencies
{{-n <object_name>
-o <object_type>
[-t <object_subtype>]
[-v <version_number>]
[-f <folder_name>] } |
-i <persistent_input_file>}
[-d <dependency_object_types>]
[-p <dependency_direction (children, parents, or both)>]
[-s (include pk-fk dependency)]
[-g (across repositories)]
[-u <persistent_output_file_name>
[-a (append)]]
[-c <column_separator>]
[-r <end-of-record_separator>]
[-l <end-of-listing_indicator>]
[-b (verbose)]
[-y (print database type)]
[-e <dbd_separator>]
886
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep ListObjectDependenciesのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-n
object_name
必須。一覧表示される依存性の対象となる特定
のオブジェクト名。
-o
object_type
必須。一覧表示される依存性の対象となるオブ
ジェクトのタイプ。ソース、ターゲット、トラ
ンスフォーメーション、マッピング、セッショ
ン、ワークレット、ワークフロー、スケジュー
ラ、セッション設定、タスク、キューブ、次元
を指定できます。
-t
object_subtyp
e
トランスフォーメーションまたはタスクのタイ
プ。他のオブジェクトのタイプの場合は無視さ
れます。有効なサブタイプの詳細については、
「オブジェクトタイプの一覧表示」
892)を参照してください。
(ページ
-v
version_numbe
r
オプション。最新バージョン以外のオブジェク
トのバージョンの依存オブジェクトを一覧表示
します。このオプションは、バージョン管理さ
れたリポジトリにのみ使用します。 バージョン
管理されていないリポジトリには適用されませ
ん。
-f
folder_name
オブジェクト名を含むフォルダ。-iオプション
を使用しない場合、フォルダが必要です。
-i
persistent_in
put_file
オプション。ExecuteQueryまたはValidateコマ
ンドで生成されたオブジェクトのテキストファ
イル。再利用不可能なオブジェクトの依存性を
一覧表示したい場合、このファイルを使用する
必要があります。
このオプションを使用すると、特定のオブジェ
クトに対しては-n、-o、-fオプションが使用で
きません。
-d
dependency_ob
ject_types
オプション。一覧表示する依存オブジェクトの
タイプ。「All」または1つ以上のオブジェクト
のタイプを指定できます。デフォルトはALLで
す。
「All」の場合、pmrepはサポートされているす
べての依存オブジェクトを一覧表示します。1つ
以上のオブジェクトを選択すると、pmrepは、こ
れらのタイプの依存オブジェクトを一覧表示し
ます。複数のオブジェクトタイプを入力するに
は、これらをカンマで区切り、スペースを含み
ません。
ListObjectDependencies
887
オプ
ショ
ン
引数
説明
-p
dependency_di
rection
-sオプションを使用しない場合は必須です。一
覧表示する親または子依存オブジェクト。親、
子、またはその両方を選択できます。-pオプシ
ョンを使用しない場合、pmrepは親または子の依
存オブジェクトを一覧表示しません。
-s
-
-pオプションを使用しない場合は必須です。依
存性の方向に関係なく、プライマリ-外部キー依
存オブジェクトを含みます。-sオプションを使
用しない場合、pmrepはプライマリキー/外部キ
ーの依存性を一覧表示しません。
-g
-
オプション。異なるリポジトリ間のオブジェク
トの依存性を検索します。
-u
persistent_ou
tput_file_nam
e
テキストファイルに依存結果を出力します。テ
キストファイルは、pmrepのApplyLabel、
AddToDeployment Group、またはValidateコマ
ンドへの入力として使用できます。デフォルト
では、クエリー結果は標準出力に出力されま
す。このオプションと同時に-bおよび-cオプシ
ョンを使用できません。
-a
-
結果をパーシステントファイルに、上書きせず
に追加します。
-c
column_separa
tor
オブジェクトのメタデータのカラムを区切るの
に使用する文字または文字のセット。リポジト
リオブジェクト名で使用されていない文字また
は文字のセットを使用します。リポジトリオブ
ジェクト名にスペースが含まれている場合、カ
ラム区切り文字としてスペースを使わないよう
にしたい場合があります。このオプションを-u
オプションと共に使用できません。
このオプションを省略すると、pmrepは区切り文
字として1文字分のスペースを使用します。
-r
end-ofrecord_
separator
オブジェクトのメタデータの末尾を示すために
使用する文字または文字のセット。リポジトリ
オブジェクト名で使用されていない文字または
文字のセットを使用します。
デフォルトでは改行(/n)です。
-l
end-oflisting_indic
ator
オブジェクトのリストの末尾を示すために使用
する文字または文字のセット。リポジトリオブ
ジェクト名で使用されていない文字または文字
のセットを入力します。
このオプションを省略すると、pmrepはピリオド
を使用します。
888
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-b
-
Verbose。オブジェクトに関する詳細情報を表示
します。このオプションを省略すると、pmrepは
短いフォーマットを出力し、オブジェクトのタ
イプ、再利用可能または再利用不可、オブジェ
クト名およびパスを表示します。verboseフォー
マットではバージョン番号およびフォルダ名も
表示されます。
ラベル、クエリー、デプロイメントグループお
よび接続などのグローバルオブジェクトを短い
フォーマットで表示すると、オブジェクトのタ
イプおよびオブジェクト名が表示されます。
verboseフォーマットでは、作成者名および作成
時刻も表示されます。このオプションを-uオプ
ションと共に使用できません。
-y
-
オプション。ソースおよびターゲットのデータ
ベースタイプを表示します。
-e
dbd_separator
オプション。ODBCソースの名前にピリオド(.)
がある場合は、ソースオブジェクトを定義する
ときに別の区切り文字を定義します。たとえ
ば、ソースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\)として
定義します。
ListObjects
リポジトリ内のオブジェクトのリストを返します。オブジェクトを一覧表示した場合、
pmrepでオブジェクトのメタデータが返されます。 以下のリスト操作を使用します。
¨ オブジェクトタイプの一覧表示。 一覧表示するオブジェクトを定義します。
¨ フォルダーの一覧表示。 リポジトリ内のフォルダーをすべて一覧表示します。
¨ オブジェクトの一覧表示。 リポジトリ内またはフォルダー内の再利用可能なオブジェ
クトおよび再利用不可能なオブジェクトを一覧表示します。
シェルスクリプトでListObjectsを使用してオブジェクトのメタデータを返し、メタデータ
を解析してから、解析されたデータを別のpmrepコマンドで使用します。
例えば、listobjectsコマンドを使用して、リポジトリのすべてのシーケンスジェネレータ
トランスフォーメーションを一覧表示することができます。シーケンスジェネレータトラ
ンスフォーメーションの情報を返すlistobjectsコマンドを使用してシェルスクリプトを作
成し、listobjectsコマンドが返したデータを解析して、updateseqgenvalsを使用してシ
ーケンス値を更新します。
ListObjects
889
pmrepでは、各オブジェクトが1レコードで、各オブジェクトのメタデータが1カラムで返さ
れます。 デフォルトでは、レコードは改行で区切られます。レコードおよびカラムを区切
る文字を入力することができます。また、一覧表示の末尾を示す文字を入力することもで
きます。
ヒント: レコードおよびカラムを区切る文字や一覧表示の末尾を示す文字を入力する場合
には、リポジトリオブジェクト名で使用されていない文字を使用します。これは、シェル
スクリプトを使用してオブジェクトのメタデータを解析する場合に役立ちます。
listobjectsコマンドでは、以下の構文を使用します。
listobjects
-o <object_type>
[-t <object_subtype>]
[-f <folder_name>]
[-c <column_separator>]
[-r <end-of-record_indicator>]
[-l <end-of-listing_indicator>]
[-b (verbose)]
[-y (print database type)]
[-s <dbd_separator>]
890
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep ListObjectsのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
-o
object_type
説明
必須。一覧表示するオブジェクトのタイプ
- フォルダを入力する場合、他のオプションを指
定する必要はありません。pmrepは、-tおよび-f
オプションを無視します。
- フォルダ以外のオブジェクトを入力する場合
は、-fオプションを指定する必要があります。
- トランスフォーメーションまたはタスクを入力
する場合、-fオプションを指定する必要があり
ます。また、必要に応じて-tオプションを指定
できます。
ListObjectsで使用するオブジェクトタイプの
詳細については、「オブジェクトタイプの一覧表
示」 (ページ892)を参照してください。
-t
object_subtype
オプション。一覧表示するトランスフォーメー
ションまたはタスクのタイプ。オブジェクトの
タイプとしてトランスフォーメーションまたは
タスクを入力する場合には、このオプションを
指定して特定のタイプを表示させることができ
ます。
ListObjectsで使用するオブジェクトタイプの
詳細については、「オブジェクトタイプの一覧表
示」 (ページ892)を参照してください。
-f
folder_name
フォルダー以外のオブジェクトを一覧表示する
場合に必要です。検索するフォルダーデプロイ
メントグループ、フォルダー、ラベル、および
クエリ以外のすべてのオブジェクトタイプでこ
のオプションを使用します。
-c
column_separat
or
オプション。オブジェクトのメタデータのカラ
ムを区切るのに使用する文字または文字のセッ
ト。リポジトリオブジェクト名で使用されてい
ない文字または文字のセットを使用します。リ
ポジトリオブジェクト名にスペースが含まれて
いる場合、カラム区切り文字としてスペースを
使わないようにしたい場合があります。
このオプションを省略すると、pmrepは区切り
文字として1文字分のスペースを使用します。
-r
end-of-record_
インジケータ
オプション。オブジェクトのメタデータの末尾
を示すために使用する文字または文字のセッ
ト。リポジトリオブジェクト名で使用されてい
ない文字または文字のセットを使用します。
デフォルトでは改行(/n)です。
ListObjects
891
オプ
ショ
ン
引数
説明
-l
end_of_listing
_indicator
オプション。オブジェクトのリストの末尾を示
すために使用する文字または文字のセット。リ
ポジトリオブジェクト名で使用されていない文
字または文字のセットを入力します。
このオプションを省略すると、pmrepはピリオ
ドを使用します。
-b
-
オプション。Verbose。オブジェクトに関する
詳細情報を表示します。このオプションを省略
すると短いフォーマットになり、オブジェクト
のタイプ、再利用可能または再利用不可、オブ
ジェクト名およびパスを表示します。verbose
フォーマットでは、オブジェクトのステータ
ス、バージョン番号、フォルダ名、およびチェ
ックアウト情報も表示されます。
ラベル、クエリー、デプロイメントグループお
よび接続などのグローバルオブジェクトを短い
フォーマットで表示すると、オブジェクトのタ
イプおよびオブジェクト名が表示されます。
verboseフォーマットには、ラベルのタイプ、
クエリーのタイプ、デプロイメントグループの
タイプ、作成者名、および作成時刻が含まれま
す。
-y
-
オプション。ソースおよびターゲットのデータ
ベースタイプを表示します。
-s
dbd_separator
オプション。ODBCソースの名前にピリオド
(.)がある場合は、ソースオブジェクトを定
義するときに別の区切り文字を定義します。た
とえば、ソースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\)として
定義します。
オブジェクトタイプの一覧表示
object_typeオプションを使用して、一覧表示するオブジェクトを定義します。コマンドに
より、ショートカットを含み、オブジェクトタイプのルールに応じたオブジェクトを除外
した、オブジェクトの最新バージョンまたはチェックアウトされているバージョンが一覧
表示されます。
892
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、ListObjectsコマンドで使用するオブジェクトタイプおよびルールを示しま
す。
オブジェクトタ
イプ
ルール
Deploymentgroup
リポジトリのデプロイメントグループを一覧表示しま
す。
Folder
リポジトリのフォルダを一覧表示します。
Label
リポジトリのラベルを一覧表示します。
Mapplet
フォルダー内の最新またはチェックアウトされている
バージョンのマップレットを一覧表示します。ショー
カットは含まれますが、再利用可能なマップレットの
インスタンスは表示されません。
Mapping
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンのマッピングを一覧表示します。ショーカッ
トは含まれますが、再利用可能なマプレットのインス
タンスは表示されません。
Query
リポジトリのクエリを一覧表示します。
Scheduler
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンの再利用可能および再利用不可能なスケジュ
ーラを一覧表示します。
Session
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンの再利用可能および再利用不可能なセッショ
ンを一覧表示します。再利用可能なセッションのイン
スタンスは表示されません。
Sessionconfig
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンのセッション設定を一覧表示します。
Source
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンのソースを一覧表示します。ショーカットは
含まれますが、ソースのインスタンスは表示されませ
ん。
Target
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンのターゲットを一覧表示します。ショートカ
ットは含まれますが、ターゲットのインスタンスは表
示されません。
タスク
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンの再利用可能および再利用不可能なタスクを
一覧表示します。
ListObjects
893
オブジェクトタ
イプ
ルール
トランスフォー
メーション
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンの再利用可能および再利用不可能なトランス
フォーメーションを一覧表示します。ショートカット
は含まれますが、再利用可能なトランスフォーメーシ
ョンのインスタンスは表示されません。
“User Defined
Function”
リポジトリのユーザー定義関数を一覧表示します。
Workflow
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンのワークフローを一覧表示します。
Worklet
フォルダ内の最新またはチェックアウトされているバ
ージョンの再利用可能および再利用不可能なワークレ
ットを一覧表示します。再利用可能なワークレットの
インスタンスは表示されません。
以下の表に、pmrepコマンドで使用するオブジェクトタイプおよび値を示します。
894
オブジェクトタ
イプ
サブタイプ値
説明
タスク
割付
割り当て
タスク
コマンド
コマンド
タスク
control
コントロール
タスク
decision
ディシジョン
タスク
email
電子メール
タスク
event_raise
イベントレイズ
タスク
event_wait
イベント待ち
タスク
start
開始
タスク
timer
タイマ
トランスフォー
メーション
aggregator
アグリゲータ
トランスフォー
メーション
application_source_q
ualifier
アプリケーションソース修飾
子
トランスフォー
メーション
app_multigroup_source_qualifi
er
アプリケーションマルチグル
ープソース修飾子
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オブジェクトタ
イプ
サブタイプ値
説明
トランスフォー
メーション
custom_transformatio
n
カスタム
トランスフォー
メーション
custom_transformatio
n
HTTP
トランスフォー
メーション
custom_transformatio
n
SQL
トランスフォー
メーション
custom_transformatio
n
共有体
トランスフォー
メーション
custom_transformatio
n
XMLジェネレータ
トランスフォー
メーション
custom_transformatio
n
XMLパーサー
トランスフォー
メーション
expression
式
トランスフォー
メーション
external_procedure
エクスターナルプロシージャ
トランスフォー
メーション
filter
フィルタ
トランスフォー
メーション
input_transformation
入力
トランスフォー
メーション
java
Java
トランスフォー
メーション
joiner
ジョイナ
トランスフォー
メーション
lookup_procedure
ルックアップ
トランスフォー
メーション
mq_source_qualifier
MQソース修飾子
トランスフォー
メーション
normalizer
ノーマライザ
トランスフォー
メーション
output_transformatio
n
出力
トランスフォー
メーション
ランク
ランク
ListObjects
895
オブジェクトタ
イプ
サブタイプ値
説明
トランスフォー
メーション
ルータ
ルータ
トランスフォー
メーション
シーケンス
シーケンスジェネレータ
トランスフォー
メーション
ソータ
ソータ
トランスフォー
メーション
source_qualifier
ソース修飾子
トランスフォー
メーション
stored_procedure
ストアドプロシージャ
トランスフォー
メーション
transaction_control
トランザクション制御
トランスフォー
メーション
update_strategy
アップデートストラテジ
トランスフォー
メーション
xml_source_qualifier
XMLソース修飾子
フォルダの一覧表示
ListObjectsを使用してリポジトリに各フォルダを返します。オブジェクトタイプとして
folderを入力した場合、pmrepではサブタイプおよびフォルダ名が無視されます。
例えば、リポジトリ内のすべてのフォルダを一覧表示する場合、以下の構文を使用しま
す。
listobjects -o folder
または、異なるカラムセパレータと一覧表示するインジケータの末尾を入力することもで
きます。
ListObjects -o folder -c “**” -l #
オブジェクトの一覧表示
listobjectsを使用して、リポジトリまたはフォルダ内にある再利用可能なおよび再利用不
可能なオブジェクトを一覧表示することができます。pmrepでは、再利用可能なオブジェク
トのインスタンスは含まれません。 オブジェクトを一覧表示する場合には、フォルダーに
関連するすべてのオブジェクトに対してフォルダー名を含める必要があります。
pmrepでは、パス名を適用できる場合には、パス名を持つオブジェクト名が返されます。
例えば、トランスフォーメーションがマッピングまたはマップレット内にある場合、pmrep
により、mapping_name.transformation_nameまたはmapplet_name.transformation_nameが
返されます。
896
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
トランスフォーメーションおよびタスクの戻り値のリストについては、「オブジェクトタ
イプの一覧表示」 (ページ892)を参照してください。
例えば、フォルダー内のすべてのトランスフォーメーションのタイプを一覧表示するに
は、プロンプトで次のように入力します。
listobjects -o transformation -f myfolder
pmrepでは、以下の情報が返されます。
stored_procedure reusable sp_sproc1
expression reusable exp1
stored_procedure non-reusable mapping1.sp_nsproc
sequence non-reusable smallmapplet.seqgen_empid
.listobjects completed successfully.
フォルダー内のすべてのストアドプロシージャトランスフォーメーションを一覧表示する
には、プロンプトに以下のテキストを入力します。
listobjects -o transformation -t stored_procedure -f myfolder
pmrepでは、以下の情報が返されます。
stored_procedure reusable sp_sproc1
stored_procedure non-reusable mapping1.sp_nsproc
.listobjects completed successfully.
フォルダー内のすべてのセッションを一覧表示するには、プロンプトに以下のテキストを
入力します。
listobjects -o session -f myfolder
pmrepでは、以下の情報が返されます。
session reusable s_sales_by_CUSTID
session non-reusable wf_sales.s_sales_Q3
session non-reusable wf_orders.wl_shirt_orders.s_shirt_orders
.listobjects completed successfully.
ListTablesBySess
セッションで使用したソースまたはターゲットのリストを返します。ソースまたはターゲ
ットを一覧表示した場合、pmrepでは、ソースまたはターゲットのインスタンス名がウィン
ドウに返されます。 ListTablesBySessは、他のpmrepコマンドと共にシェルスクリプトで
使用します。 例えば、ListTablesBySessを使用してソースインスタンス名を返し、
Updatesrcprefixを使用してソースのオーナー名を更新するシェルスクリプトを作成できま
す。
ListTablesBySessを使用した場合、pmrepでは、セッションプロパティに表示されるよう
に、ソースまたはターゲットのインスタンス名が返されます。 例えば、マッピングにソー
スを持つマップレットが含まれている場合、pmrepでは、以下の形式でソースのインスタン
ス名が返されます。
mapplet_name.source_name
ListTablesBySessコマンドでは、以下の構文を使用します。
listtablesbysess
ListTablesBySess
897
-f <folder_name>
-s [<qualifying_path>.]<session_name>
-t <object_type_listed> (source or target)
以下の表に、pmrep ListTablesBySessのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-f
folder_name
必須。セッションが格納されているフォルダ。
-s
session_nam
e
必須。ソースまたはターゲットが格納されている
セッション名。再利用可能なまたは再利用不可能
なセッションを入力できます。ただし、再利用可
能なセッションのインスタンスは入力できませ
ん。
ワークフローの再利用不可能なセッション名を入
力するには、ワークフロー名およびセッション名
をworkflow_name.session_nameのように入力しま
す。
-t
object_type
_listed
必須。ソースを一覧表示する場合にはsource、タ
ーゲットを一覧表示する場合にはtargetを入力し
ます。
例えば、再利用可能なセッション内のすべてのソースを一覧表示するには、プロンプトで
次のように入力します。
listtablesbysess -f myfolder -s s_reus_sess1 -t source
pmrepでは、以下の情報が返されます。
ITEMS
mapplet1.ORDERS
Shortcut_To_ITEM_ID
listtablesbysess completed successfully.
マッピングに、ソースを持つマップレットが含まれている場合、pmrepには、
mapplet1.ORDERSなどのソースを持つマップレット名が含まれます。
例えば、ワークフロー内の再利用不可能なセッションのすべてのターゲットを一覧表示す
ることができます。
listtablesbysess -f myfolder -s wf_workkflow1.s_nrsess1 -t target
pmrepでは、以下の情報が返されます。
target1_inst
ORDERS_BY_CUSTID
Shortcut_To_tgt2_inst
listtablesbysess completed successfully.
898
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
ListUserConnections
リポジトリに接続するユーザーごとに情報を一覧表示します。
listuserconnectionsコマンドでは、以下の構文を使用します。
listuserconnections
MassUpdate
指定した条件を満たすセッションのセットのためのセッションプロパティを更新します。
フォルダー内のすべてのセッションまたはセッションのリストを更新できます。 セッショ
ンのリストを更新するには、永続入力ファイルを作成します。 リストには、セッションの
特定のリストを含めることも、名前のパターンやプロパティ値などの条件を含めることが
できます。 ExecuteQueryを使用して、永続入力ファイルを生成します。
MassUpdateを実行した場合、フォルダー名、正常に更新または失敗したセッション数、更
新されたセッション名などの情報を表示できます。 コマンドラインウィンドウまたはコマ
ンドで生成されるログファイルに、更新のステータスを表示できます。 コマンドを実行す
る際に、ログファイルの名前とパスを指定します。 デフォルトでは、コマンドを実行する
ときにログファイルがディレクトリ内に格納されます。
PowerCenterのバージョンによりデフォルト値が変更される場合、MassUpdateを使用して、
複数のセッションにわたってセッションプロパティを更新します。
注:
依存セッションプロパティは更新できません。
セッションを更新する前に、テストモードでMassUpdateを実行して変更を表示することも
できます。 サンプルのログファイルを表示するには、「サンプルのログファイル」 (ペ
ージ906)を参照してください。
MassUpdateコマンドでは、以下の構文を使用します。
pmrep massupdate
-t <session_property_type (session_property, session_config_property,
transformation_instance_attribute, session_instance_runtime_option)>
-n <session_property_name>
-v <session_property_value>
[-w <transformation_type>]
{-i <persistent_input_file> | -f <folder_name> }
[-o <condition_operator (equal, unequal, less, greater)>]
[-l <condition_value>]
[-g <update_session_instance_flag>]
[-m <test_mode>]
[-u <output_log_file_name>]
ListUserConnections
899
以下の表に、pmrep MassUpdateのオプションおよび引数を示します。
オプシ
ョン
引数
説明
-t
session_propert
y_type
必須。更新するセッションプロパティタイ
プ。 セッションプロパティは以下のタイプ
のいずれかです。
-
session_property
session_config_property
transformation_instance_attribute
session_instance_runtime_option
-n
session_propert
y_name
必須。更新する属性またはプロパティの名
前。
-v
session_propert
y_value
必須。プロパティに割り当てる値。
-w
transformation_
type
トランスフォーメーションインスタンスの属
性を更新する場合に必須。 更新するトラン
スフォーメーションタイプ。 以下のトラン
スフォーメーションタイプを更新できます。
アグリゲータ、ジョイナ、ルックアッププロ
シージャ、ランク、ソータ、ソース定義、お
よびターゲット定義。
-i
persistent_inpu
t_file
-fオプションを使用しない場合に必須。 更
新するセッションの選択したリストを含むフ
ァイルの名前。 pmrep ExecuteQueryコマン
ドを使用してクエリを実行し、このファイル
を生成できます。 セッションではないオブ
ジェクトを指定した場合、MassUpdateではエ
ラーが返されます。 -iオプションまたは-f
オプションを使用する必要がありますが、同
時に使用することはできません。
-f
folder_name
-iオプションを使用しない場合は必須。フォ
ルダーの名前。フォルダー内のすべてのセッ
ションを更新するために使用します。 -iオ
プションまたは-fオプションを使用する必要
がありますが、同時に使用することはできま
せん。
-o
condition_opera
tor
condition_valueを使用する場合に必須。 セ
ッションセットを定義する条件の一部。
条件が満たされた場合、セッションまたはセ
ッションインスタンスの属性が更新されま
す。
次の比較演算子を使用して、文字列を更新で
きます。等しい、または等しくない。
次の比較演算子を使用して、整数を更新でき
ます。等しい、等しくない、より少ない、よ
り大きい。
900
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプシ
ョン
引数
説明
-l
condition_value
比較演算子を使用する場合に必須。 条件の
一部。 条件は次のように表示されます。
<session_property_value> <condition
operator> <condition_value>
-g
update_session_
instance_flag
セッションインスタンスのランタイムオプシ
ョンを更新する場合に必須。
次のセッションプロパティタイプに関しては
オプションとなります。セッションプロパテ
ィ、セッションの設定属性、トランスフォー
メーションインスタンスの属性。
セッションインスタンスを更新します。
セッションインスタンスが属性をオーバーラ
イドする場合、セッションインスタンス内の
属性を更新できます。
-m
test_mode
オプション。MassUpdateをテストモードで実
行します。 変更をコミットする前に、コマ
ンドによって影響を受けるセッションを表示
します。 コマンドラインウィンドウに以下
の詳細を表示することができます。
- セッション名
- セッションのタイプ: 再利用可能または再利
用不可能
- セッションプロパティのカレント値
- 属性に同じ値を持ち、コマンドの影響を受け
ないセッション。
-u
output_log_file
_name
オプション。更新のステータス、およびセッ
ションまたはセッションインスタンスに関す
る基本的な情報を格納するログファイルの名
前。 以前の属性値もこのファイルに書き込
まれます。 このオプションを使用しない場
合、詳細がコマンドラインウィンドウに表示
されます。
MassUpdateコマンドにより、「massupdateが正常に完了しました。」または「massupdate
の実行に失敗しました。」というメッセージが返されます。 更新は以下の理由で失敗する
ことがあります。
¨ 属性名に関連する有効な属性値を指定しなかった。
¨ 正しいセッションプロパティ名を指定したが、それに対して間違ったセッションプロパ
ティタイプを指定した。
¨ トランスフォーメーションインスタンスの属性の更新時に-wオプションを指定しなかっ
た。
¨ セッションインスタンスのランタイムオプションの更新時に-gオプションを指定しなか
った。
¨ リポジトリサービスの管理者ロールがない。
MassUpdate
901
セッションプロパティタイプ
MassUpdateの実行時に、セッションプロパティタイプと名前を指定します。 以下のセッシ
ョンプロパティタイプを指定します。
¨ セッションプロパティ
¨ セッション設定の属性
¨ トランスフォーメーションインスタンスの属性
¨ セッションインスタンスのランタイムオプション
注:
セッションプロパティは引用符で囲む必要があります。
以下の表に、更新可能なセッションプロパティとセッションプロパティのタイプを示しま
す。
セッションプロパティ
セッションプロパティのタイプ
$Source connection value
session_property
$Target connection value
session_property
ルックアップキャッシュ作成
のための追加のコンカレント
パイプライン
session_config_property
アグリゲータデータキャッシ
ュサイズ
アグリゲータインデックスキ
ャッシュサイズ
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはアグリゲータ
である必要があります。
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはアグリゲータ
である必要があります。
プッシュダウンに対する一時
シーケンスの許可
session_property
プッシュダウンに対する一時
ビューの許可
session_property
キャッシュディレクトリ
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはアグリゲー
タ、ジョイナ、またはランクである必要
があります。
902
LOOKUPのキャッシング機能
session_config_property
パフォーマンスデータの収集
session_property
コミット間隔
session_property
コミットタイプ
session_property
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
セッションプロパティ
セッションプロパティのタイプ
データベースの制約に基づく
ロード順序
session_config_property
カスタムプロパティ
session_config_property
日時形式文字列
session_config_property
デフォルトのバッファブロッ
クサイズ
session_config_property
このタスクを無効にする
session_instance_runtime_option
DTMバッファサイズ
session_property
高精度10進演算を有効にする
session_property
テストロードを有効にする
session_property
実行されない時、親タスクを
失敗にする
session_instance_runtime_option
失敗時、親タスクを失敗にす
る
session_instance_runtime_option
差分集計
session_property
は有効
session_config_property
Javaクラスパス
session_property
ジョイナデータキャッシュサ
イズ
ジョイナインデックスキャッ
シュサイズ
連続行のバッファ長
ルックアップキャッシュディ
レクトリ名
ルックアップデータキャッシ
ュサイズ
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはジョイナであ
る必要があります。
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはジョイナであ
る必要があります。
session_config_property
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはルックアップ
プロシージャである必要があります。
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはルックアップ
プロシージャである必要があります。
MassUpdate
903
セッションプロパティ
ルックアップインデックスキ
ャッシュサイズ
セッションプロパティのタイプ
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはルックアップ
プロシージャである必要があります。
自動メモリ属性で使用できる
最大メモリ
session_config_property
自動メモリ属性で使用できる
合計メモリの最大割合(%)
session_config_property
実行前/実行後SQLのエラー
session_config_property
セッション実行前のコマンド
タスクのエラー
session_config_property
ストアドプロシージャのエラ
ー
session_config_property
出力ファイルディレクトリ
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはターゲット定
義である必要があります。
トレースのオーバーライド
session_config_property
パラメータファイル名
session_property
85以前のタイムスタンプの互
換性
session_config_property
ルックアップキャッシュの事
前作成
session_config_property
プッシュダウンの最適化
session_property
ランクデータキャッシュサイ
ズ
ランクインデックスキャッシ
ュサイズ
リカバリ戦略
拒否ファイルディレクトリ
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはランクである
必要があります。
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはランクである
必要があります。
session_property
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはターゲット定
義である必要があります。
トランザクションエラーでロ
ールバックします
904
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
session_property
セッションプロパティ
セッションプロパティのタイプ
セッションログの保存
session_config_property
セッションログファイルディ
レクトリ
session_property
デッドロック時のセッション
のリトライ
session_property
セッションのソート順
session_property
統合サービスがUnicodeモードで実行され
ている場合、セッション内のソート文字
データのソート順を選択できます。 ソー
ト順には、以下の値を設定できます。
-
ソータキャッシュサイズ
0.
2.
3.
4.
5.
6.
BINARY
SPANISH
TRADITIONAL_SPANISH
DANISH
SWEDISH
FINNISH
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはソータである
必要があります。
ソースファイルディレクトリ
transformation_instance_attribute
引数transformation_typeはソース定義で
ある必要があります。
エラー時の停止
session_config_property
ソース行の扱い
session_property
複数入力リンクの扱いAND
session_instance_runtime_option
下位互換セッションログファ
イル
session_property
MassUpdateに関するルールおよびガイドライン
MassUpdateを実行する際には、以下のルールおよびガイドラインを使用します。
¨ リポジトリサービスプロセスを実行中のノードに制限されたメモリがある場合、
MassUpdateを実行する前にリポジトリエージェントキャッシュを無効にするか、
MassUpdateの実行後にリポジトリサービスを再起動する。
¨ 再利用可能なセッションおよび再利用不可能のセッションを更新できる。
¨ MassUpdateの実行後にプロパティ値を戻すことはできない。
¨ チェックアウトされたセッションは更新できない。
¨ 凍結したフォルダ内のセッションは更新できない。
MassUpdate
905
サンプルのログファイル
以下のテキストに、pmrep MassUpdateで生成されたサンプルのログファイルを示します。
cases_auto,s_test_ff,reusable,0
s_test_ff was successfully checked out.
-----------------------------------------------------------------------------11/10/2008 11:12:55 ** Saving... Repository test_ver_MU, Folder cases_auto
-----------------------------------------------------------------------------Session s_test_ff updated.
Checking-in saved objects...done
-----------------------------------------------------------------------------cases_auto,wf_non_reusable_test_ff.s_test_ff_non_reusable,non-reusable,0
wf_non_reusable_test_ff was successfully checked out.
-----------------------------------------------------------------------------11/10/2008 11:12:57 ** Saving... Repository test_ver_MU, Folder cases_auto
-----------------------------------------------------------------------------Validating the flow semantics of Workflow wf_non_reusable_test_ff...
...flow semantics validation completed with no errors.
Validating tasks of Workflow wf_non_reusable_test_ff...
...Workflow wf_non_reusable_test_ff tasks validation completed with no errors.
Workflow wf_non_reusable_test_ff updated.
Checking-in saved objects...done
-----------------------------------------------------------------------------Massupdate Summary:
Number of reusable sessions that are successfully updated: 1.
Number of non-reusable sessions that are successfully updated: 1.
Number of session instances that are successfully updated: 0.
Number of reusable sessions that fail to be updated: 0.
Number of non-reusable sessions that fail to be updated: 0.
Number of session instances that fail to be updated: 0.
------------------------------------------------------------------------------
ModifyFolder
フォルダのプロパティを変更します。バージョン管理されていないリポジトリのフォルダ
を変更します。
コマンドは、「ModifyFolderが完了しました。」または「ModifyFolderの実行が失敗しま
した。」というメッセージを返します。変更は以下の理由で失敗することがあります。
¨ フォルダが存在しない。
¨ 新しいオーナーが存在しない、またはグループに属していない。
¨ 新しいフォルダ名を使用したフォルダが既に存在する。
modifyfolderコマンドでは、以下の構文を使用します。
modifyFolder
-n <folder_name>
[-d <folder_description>]
906
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
[-o <owner_name>]
[-a <owner_security_domain>]
[-s (shared folder)]
[-p <permissions>]
[-r <new_folder_name>]
[-f <folder_status> (active, frozendeploy, or frozennodeploy)]
[-u <os_profile>]
以下の表に、pmrepModifyFolder のオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-n
folder_name
必須。新規のフォルダ名。
-d
folder_descrip
tion
オプション。Repository Managerに表示される
フォルダの説明。
-o
owner_name
オプション。フォルダの現在のオーナー。リポ
ジトリ内の任意のユーザーをフォルダオーナー
とすることができます。デフォルトのオーナー
は現在のユーザーです。
-a
owner_security
_domain
LDAP認証を使用する場合に必須。オーナーが属
しているセキュリティドメインの名前。デフォ
ルトはネイティブです。
-s
shared_folder
オプション。フォルダを共有フォルダにしま
す。
-p
権限
オプション。フォルダのアクセス権。省略され
る場合、リポジトリサービスでは既存の権限が
使用されます。
-r
new_folder_nam
e
オプション。フォルダの名前。
ModifyFolder
907
オプ
ショ
ン
引数
説明
-f
folder_status
オプション。フォルダの状態を以下のいずれか
に変更します。
- active。このステータスの場合、ユーザーはフ
ォルダ内のバージョン管理されたオブジェクト
をチェックアウトすることができます。
- frozendeploy(凍結-デプロイによる置換を許
可)。このステータスの場合、ユーザーはフォ
ルダ内のオブジェクトをチェックアウトできま
せん。このフォルダへオブジェクトをデプロイ
メントすると、新しいバージョンが作成されま
す。
- frozennodeploy(凍結-デプロイによる置換を
禁止)。このステータスの場合、ユーザーはフ
ォルダ内のオブジェクトをチェックアウトでき
ません。このフォルダにオブジェクトをデプロ
イメントすることもできません。
-u
os_profile
オプション。オペレーティングシステムのプロ
ファイルをフォルダに割り当てます。
Notify
ユーザーに通知メッセージを送信します。このユーザーはリポジトリサービスが管理する
すべてのリポジトリに接続しているリポジトリまたはユーザーに接続しています。
Notifyコマンドでは、以下の構文を使用します。
notify
-m <message>
以下の表に、pmrep Notifyのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-m
メッセージ
必須。送信するメッセージ。
コマンドは、「notifyが完了しました。」または「notifyの実行が失敗しました。」とい
うメッセージを返します。通知は以下の理由で失敗することがあります。
¨ 入力したメッセージタイプが無効である。
¨ リポジトリサービスに接続できない。
¨ Repository Serverがユーザーへの通知に失敗した。
908
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
ObjectExport
powrmart.dtdファイルで定義されたXMLファイルに対してオブジェクトをエクスポートしま
す。オブジェクト名を指定してオブジェクトをエクスポートします。オブジェクトを入力
する場合、そのオブジェクトが格納されているフォルダ名を入力する必要があります。バ
ージョン番号を入力しない場合、最新バージョンのオブジェクトがエクスポートされま
す。
パーシステントファイルを使用して数種類のオブジェクトを指定し、一度にエクスポート
することができます。このファイルは、pmrepのExecuteQuery、Validate、または
ListObjectDependenciesコマンドを使用して作成できます。パーシステントファイルを使
用する場合には、オブジェクトの指定に他のパラメータは使用しません。
マッピングをエクスポートする場合、デフォルトではPowerCenterはマッピングおよびその
インスタンスをエクスポートします。依存オブジェクトを含む場合は、適切なpmrepオプシ
ョンを追加する必要があります。必要に応じて再利用可能および再利用不可な依存オブジ
ェクト、ショートカットが参照するオブジェクト、およびプライマリキーと外部キーの関
係にある関連オブジェクトを含めることができます。
マッピング依存性をエクスポートするには、-bオプションと-rオプションを使用する必要
があります。
ObjectExportコマンドでは、以下の構文を使用します。
objectexport
{{-n <object_name>
-o <object_type>
[-t <object_subtype>]
[-v <version_number>]
[-f <folder_name>]} |
-i <persistent_input_file>}
[-m (export pk-fk dependency)]
[-s (export objects referred by shortcut)]
[-b (export non-reusable dependents)]
[-r (export reusable dependents)]
-u <xml_output_file_name>
[-l <log_file_name>]
[-e dbd_separator]
ObjectExport
909
以下の表に、pmrep ObjectExportのオプションおよび引数を示します。
910
オプ
ショ
ン
引数
説明
-n
object_name
-iオプションを使用しない場合は必須です。エ
クスポートする特定のオブジェクトの名前。こ
のオプションを入力しない場合、pmrepがフォル
ダ内のすべての最新またはチェックアウトされ
ているオブジェクトをエクスポートします。-n
オプションまたは-iオプションを使用します
が、同時には指定できません。
-o
object_type
オブジェクト名のオブジェクトタイプ。ソー
ス、ターゲット、トランスフォーメーション、
マッピング、マップレット、セッション、ワー
クレット、ワークフロー、スケジューラ、セッ
ション設定、タスクを指定できます。 このオプ
ションと同時に-iオプションを指定することは
できません。
-t
object_subtyp
e
トランスフォーメーションまたはタスクのタイ
プ。この引数は、他のオブジェクトのタイプの
場合は無視されます。有効なサブタイプの詳細
については、「オブジェクトタイプの一覧表示」
(ページ892)を参照してください。
-v
version_numbe
r
オプション。入力するオブジェクトのバージョ
ンをエクスポートします
-f
folder_name
エクスポートするオブジェクトを含むフォルダ
の名前。オブジェクト名を指定しない場合、
pmrepがこのフォルダ内のすべてのオブジェクト
をエクスポートします。このオプションと同時
に-iオプションを指定することはできません。
-i
persistent_in
put_file
-nオプションを使用しない場合は必須です。
ExecuteQuery、Validate、または
ListObjectDependenciesコマンドで生成された
オブジェクトのテキストファイル。エンコード
されたIDを持つオブジェクトのレコードを含み
ます。このパラメータを使用する場合、-n、o、-fの各オプションは使用できません。
-m
-
依存するオブジェクトをエクスポートする場合
は必須です。外部キーによりソースまたはター
ゲットをエクスポートする場合にプライマリキ
ーテーブルの定義をエクスポートします。
-s
-
依存するオブジェクトをエクスポートする場合
は必須です。ショートカットの参照元オブジェ
クトをエクスポートします。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-b
-
依存するオブジェクトをエクスポートする場合
は必須です。再利用不可能なオブジェクトをエ
クスポートします。
-r
-
依存するオブジェクトをエクスポートする場合
は必須です。再利用可能なオブジェクトをエク
スポートします。
-u
xml_output_fi
le_name
必須。オブジェクト情報を格納するXMLファイル
の名前。
-l
log_file_name
オプション。エクスポートの実行結果を記録す
るログファイル。このオプションを省略する
と、ステータスメッセージがウィンドウに出力
されます。
-e
dbd_separator
オプション。ODBCソースの名前にピリオド(.)
がある場合は、ソースオブジェクトを定義する
ときに別の区切り文字を定義します。たとえ
ば、ソースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\)として
定義します。
例
以下の例では、フォルダ1に格納されているmapという名前のマッピングを、map.xmlという
名前のファイルにエクスポートします。
objectexport -n map -o mapping -f folder1 -u map.xml
以下の例では、persistent_input.xmlという名前が付けられたパーシステントファイルで
特定されるオブジェクトを、map.xmlという名前が付けられたファイルにエクスポートしま
す。
objectexport -i persistent_input.txt -u map.xml
注: 手動で作成された永続入力ファイルを使用する際、エンコードされたIDに対して「な
し」を入力しているため、以下のメッセージが表示されます。IDは無効です。
[none,folder1,map,mapping,none,1]の名前を使って試します。
ObjectImport
XMLファイルからオブジェクトをインポートします。このコマンドには、インポートするオ
ブジェクトおよび名前の衝突を解決する方法を指定する制御ファイルが必要です。制御フ
ァイルは、impcntl.dtdファイルで定義されたXMLファイルです。
ObjectImport
911
ObjectImportコマンドでは、以下の構文を使用します。
objectimport
-i <input_xml_file_name>
-c <control_file_name>
[-l <log_file_name>]
[-p (retain persistent value)]
以下の表に、pmrep ObjectImportのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-i
input_XML_fil
e_name
必須。インポートするXMLファイルの名前。
-c
control_file_
name
必須。インポートオプションを定義する制御ファ
イルの名前。
-l
log_file_name
オプション。エクスポートの実行結果を記録する
ログファイル。このオプションを省略すると、ス
テータスメッセージがウィンドウに出力されま
す。
-p
-
オプション。マッピング変数のパーシステント値
を保持します。
注: ObjectImportコマンドは、入力されたフォルダ名がリポジトリに存在しない場合、フ
ォルダを作成しません。
PurgeVersion
リポジトリデータベースからオブジェクトのバージョンをパージします。削除したオブジ
ェクトおよびアクティブオブジェクトのバージョンをパージできます。最新バージョンの
オブジェクトがチェックインされてバージョンのステータスがDeletedの場合、そのオブジ
ェクトは削除されたオブジェクトです。その他のオブジェクトはアクティブオブジェクト
です。
削除されたオブジェクトのバージョンをパージする場合は、すべてのバージョンをパージ
します。削除されたオブジェクトはチェックインする必要があります。削除されたすべて
のオブジェクトのバージョン、または指定した終了時刻よりも前に削除されたオブジェク
トのバージョンをパージできます。終了時刻は、日付と時刻、日付のみ、または現在の日
付からの日数で指定できます。
アクティブオブジェクトのバージョンをパージする場合は、パージ基準を指定できます。
以前のバージョンを保持およびパージするバージョン数を指定でき、指定したパージカッ
912
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
トオフ時刻よりも古いバージョンをパージできます。チェックアウトバージョンまたは最
新のチェックインバージョンはパージできません。
複合オブジェクトのバージョンをパージする場合、パージされる依存オブジェクトのバー
ジョンを検討する必要があります。
PurgeVersionコマンドでは、以下の構文を使用します。
purgeversion
{-d <all | time_date | num_day> | {-n <last_n_versions_to_keep> | -t <time_date | num_day>}}[-f
<folder_name>]
[-q <query_name>][-o <output_file_name>][-p (preview purged objects only)][-b (verbose)][-c
(check deployment group reference)]
[-s dbd_separator]
以下の表に、pmrep PurgeVersionのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-d
all
-nまたは-tを使用しない場合に必須。チェッ
クインされた削除済みオブジェクトのすべて
のバージョンをパージします。削除したすべ
てのオブジェクトにallを指定するか、または
終了時刻を指定すると、終了時刻よりも前に
削除されたオブジェクトのすべてのバージョ
ンをパージできます。終了時刻は、MM/DD/
YYYY HH24:MI:SSまたはMM/DD/YYYYの形式、
または現在の日付からの日数で指定します。
複数の日付を指定する場合、値は0より大きい
整数である必要があります。
time_date
num_day
-n
last_n_versions
_to_keep
-dまたは-tを使用しない場合に必須。アクテ
ィブオブジェクトに対して保持しておく最新
のチェックインオブジェクトバージョンの
数。値は0より大きい整数である必要がありま
す。たとえば、最後の6つのチェックインバー
ジョンを除くすべてのバージョンをパージす
るには、6を入力します。オブジェクトがチェ
ックアウトされている場合は、チェックアウ
トバージョンも保持されます。
注: オブジェクトバージョンをパージした後
で、そのオブジェクトバージョンを取得する
ことはできません。 過去のバージョンに戻す
ことができるようにするには、オブジェクト
のすべてのバージョンをパージすることを回
避します。
PurgeVersion
913
914
オプ
ショ
ン
引数
説明
-t
purge_cutoff_ti
me
-dまたは-nを使用しない場合に必須。アクテ
ィブオブジェクトのオブジェクトバージョン
をパージするためのカットオフ時刻。カット
オフ時刻よりも前にチェックインされたバー
ジョンをパージします。カットオフ時刻は、
MM/DD/YYYY HH24:MI:SSまたはMM/DD/YYYYの
形式、または現在の日付からの日数で指定で
きます。複数の日付を指定する場合、値は0よ
り大きい整数である必要があります。-tオプ
ションを使用する場合は、パージのカットオ
フ時刻の後にチェックインされた場合でも最
新チェックインバージョンを保持します。
-f
folder_name
オプション。オブジェクトバージョンがパー
ジされるフォルダ。フォルダを指定しない場
合、リポジトリのすべてのフォルダからオブ
ジェクトバージョンをパージします。
-q
query_name
オプション。特定のクエリー結果セットから
オブジェクトバージョンをパージするために
使用するクエリー。
注: -dオプションを使用する場合は、削除さ
れたオブジェクトのすべてのバージョンをパ
ージします。 削除されたオブジェクトの最近
のバージョンを保持して古いバージョンをパ
ージするには、削除したオブジェクトを返す
クエリを定義してから、-nオプション、-tオ
プション、またはその両方と共に-qオプショ
ンを使用できます。
-o
outputfile_name
オプション。パージしたオブジェクトバージ
ョンに関する情報を保存する出力ファイル。
-p
-
オプション。PurgeVersionコマンドをプレビ
ューします。pmrepは、実際にオブジェクトバ
ージョンをパージしないでパージ結果を表示
します。
-b
-
オプション。Verboseモードでパージ情報を表
示または保存します。Verboseモードは、リポ
ジトリ名、フォルダ名、バージョン番号、ス
テータスなど、オブジェクトバージョンに関
する詳細情報を示します。-bオプションは、oオプションおよび-pオプションと共に使用で
きます。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-c
-
オプション。パージプレビューで返されるオ
ブジェクトバージョンでリポジトリのデプロ
イメントグループを検索します。パージプレ
ビューにデプロイメントグループのオブジェ
クトバージョンが含まれる場合、pmrepは警告
を表示します。-cオプションを使用する場合
は、-pオプションも使用する必要がありま
す。
注: -cオプションはパフォーマンスにマイナ
スの影響を与える可能性があります。
-s
dbd_separator
オプション。ODBCソースの名前にピリオド
(.)がある場合は、ソースオブジェクトを定
義するときに別の区切り文字を定義します。
たとえば、ソースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\)とし
て定義します。
例
以下の例では、リポジトリ内の削除したすべてのオブジェクトのすべてのバージョンをパ
ージします。
pmrep purgeversion -d all
注: 最適なパフォーマンスを得るには、フォルダレベルでパージするか、またはパージ基
準を使用して、パージされるオブジェクトバージョンの数を減らします。すべての削除済
みオブジェクトまたはすべての古いバージョンを、リポジトリレベルでパージしないよう
にします。
以下の例では、folder1というフォルダの最新チェックインバージョンのオブジェクトを除
いた、すべてのバージョンのオブジェクトをパージします。
pmrep purgeversion -n 1 -f folder1
以下の例では、2005年1月5日の正午より前にチェックインされたすべてのオブジェクトバ
ージョンをプレビューし、purge_output.txtという名前が付けられたファイルに結果を出
力します。
pmrep purgeversion -t '01/05/2005 12:00:00' -o purge_output.txt -p
Register
ローカルリポジトリを接続先のグローバルリポジトリに登録します。ローカルリポジトリ
を登録する前に、グローバルリポジトリに接続する必要があります。
Register
915
また、排他モードで、ローカルリポジトリに対してリポジトリサービスを実行する必要が
あります。 Administratorツールの排他モードでリポジトリサービスを実行するように設
定することや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンドを使用することができま
す。
コマンドは、「登録が完了しました。」または「登録の実行が失敗しました。」というメ
ッセージを返します。登録解除は以下の理由で失敗することがあります。
¨ リポジトリサービスに接続できない。
¨ ローカルリポジトリは、排他モードで実行されない。
¨ リポジトリサービスがグローバルリポジトリに関する情報の初期化に失敗した。
¨ リポジトリサービスがグローバルリポジトリへのローカルリポジトリの登録に失敗し
た。
登録コマンドでは、以下の構文を使用します。
register
-r <local_repository_name>
-n <local_repository_user_name>
[-s <local_repository_user_security_domain>]
[-x <local_repository_password> |
-X <local_repository_password_environment_variable>]
[-d <local_repository_domain_name> |
{-h <local_repository_portal_host_name>
-o <local_repository_portal_port_number>}] (if local repository is in a different domain)
以下の表に、pmrep 登録のオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-r
local_repository_nam
e
必須。登録するローカルレジストリの名
前。
-n
local_repository_use
r_name
必須。ローカルユーザー名。
-s
local_repository_use
r_security_
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザ
ーが属しているセキュリティドメインの
名前。デフォルトはネイティブです。
ドメイン
-x
916
local_repository_pas
sword
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプション。ローカルデプロイメント先
リポジトリのログインパスワード。-xま
たは-Xオプションを使用しますが、同時
には指定できません。-xと-Xオプション
のどちらも使用しない場合、pmrepでパ
スワードを入力するよう要求するメッセ
ージが表示されます。
オプ
ショ
ン
-X
引数
説明
repository_password_
オプション。ローカルデプロイメント先
リポジトリのログインパスワード環境変
数。-xまたは-Xオプションを使用します
が、同時には指定できません。-xと-Xオ
プションのどちらも使用しない場合、
pmrepでパスワードを入力するよう要求
するメッセージが表示されます。
environment_variable
-d
local_repository_dom
ain_name
ローカルリポジトリが別のドメインにあ
り、-hおよび-oオプションを使用しない
場合は必須。リポジトリのInformatica
ドメイン名。
-h
local_repository_por
tal_host_
ローカルリポジトリが別のドメインにあ
り、-dを使用しない場合に必須。ローカ
ルリポジトリが存在するドメインのマシ
ン名。このオプションと同時に-oオプシ
ョンを指定する必要があります。
name
-o
local_repository_por
tal_port_
number
ローカルリポジトリが別のドメインにあ
り、-dを使用しない場合に必須。ローカ
ルリポジトリが存在するドメインのポー
ト番号。このオプションと同時に-hオプ
ションを指定する必要があります。
RegisterPlugin
外部プラグインをリポジトリに登録します。プラグインを登録するとリポジトリに機能が
追加されます。RegisterPluginコマンドを使用して既存のプラグインを更新します。
このコマンドを使用する場合、リポジトリサービスを排他モードで実行する必要がありま
す。Administratorツールの排他モードでリポジトリサービスを実行するように設定するこ
とや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンドを使用することができます。
RegisterPluginコマンドでは、以下の構文を使用します。
registerplugin
-i <input_registration_file_name_or_path>
[-e (update plug-in)]
[-l <NIS_login>
{-w <NIS_password> |
-W <NIS_password_environment_variable>}
[-k (CRC check on security library)]]
RegisterPlugin
917
[-N (is native plug-in)]
以下の表に、pmrep RegisterPluginのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-i
input_registration_f
ile_name_or_
必須。プラグイン用登録ファイルの名前
またはパス。
path
-e
-
オプション。既存のプラグインを更新し
ます。認証モジュールでは使用しませ
ん。
-l
NIS login
オプション。セキュリティモジュールコ
ンポーネントを登録します。外部セキュ
リティモジュールを登録するユーザーの
NISログインを指定します。プラグイン
に認証モジュールが含まれている場合、
外部ログイン名を指定する必要がありま
す。指定しない場合、登録は失敗しま
す。このログインは、リポジトリの
Administratorユーザー名になります。
このオプションを他のプラグインに使用
しないでください。
-w
NIS password
オプション。認証モジュールコンポーネ
ントを登録する場合に使用します。
モジュールを登録するユーザーの外部デ
ィレクトリパスワード。プラグインに認
証モジュールが含まれている場合、外部
ディレクトリからユーザーパスワード指
定する必要があります。指定しない場
合、登録は失敗します。このオプション
を他のプラグインに使用しないでくださ
い。
-wまたは-Wオプションを使用しますが、
同時には指定できません。パスワードま
たはパスワード環境変数を指定しない場
合、pmrepによってパスワードが要求さ
れます。
918
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-W
NIS_password_environ
ment_
オプション。認証モジュールコンポーネ
ントを登録する場合に使用します。
variable
モジュールを登録するユーザーの外部デ
ィレクトリパスワード環境変数。プラグ
インに認証モジュールが含まれている場
合、外部ディレクトリからユーザーパス
ワードを指定する必要があります。指定
しない場合、登録は失敗します。このオ
プションを他のプラグインに使用しない
でください。
-wまたは-Wオプションを使用しますが、
同時には指定できません。パスワードま
たはパスワード環境変数を指定しない場
合、pmrepによってパスワードが要求さ
れます。
-k
-
オプション。リポジトリにプラグインラ
イブラリのCRCを保管します。モジュー
ルをロードすると、リポジトリサービス
はライブラリとCRCを照合してチェック
します。
-N
-
プラグインの登録。 以下の条件が当て
はまる場合に必須。
- PowerCenterをアップグレードする。
- PowerCenterのアップグレードにリポジ
トリの新しいバージョンがない。
- プラグインに更新された機能が含まれて
いる。
- プラグインがデフォルトで新しい
PowerCenterのインストールに登録され
る。
アップグレード時に登録する必要がある
プラグインに関する情報は、
『PowerCenterリリースガイド』を参照
してください。
セキュリティモジュールの登録
外部ディレクトリサービスを使用してリポジトリのユーザーおよびパスワードを保持する
場合、リポジトリにセキュリティモジュールを登録する必要があります。registerplugin
コマンドを使用してセキュリティプラグインを登録します。
例
ユーザー認証用に集中化されたLDAP NISを備えた、組織のPowerCenterを管理しているとし
ます。 PowerCenterをアップグレードする場合、ユーザー認証用にLDAPを使用することを
決定します。 アップグレードによって、リポジトリセキュリティフォルダにLDAPセキュリ
RegisterPlugin
919
ティモジュールがインストールされます。Connectコマンドでリポジトリに接続した後、管
理者はpmrepコマンドを実行し、リポジトリに新しい外部モジュールを登録します。
pmrep registerplugin -i security/ldap_authen.xml -l adminuser -w admnpass
-lのログイン名および-wのログインパスワードオプションには、pmrepコマンドを実行する
ユーザーの有効なNISログイン情報が含まれます。 登録後、管理者ユーザーはこのログイ
ン名とパスワードを使用してリポジトリにアクセスする必要があります。
注: ログイン名およびパスワードは外部ディレクトリで有効でなければなりません。それ
以外の場合は、管理者はLDAPを使用しているリポジトリにアクセスできません。
-iオプションには、セキュリティモジュールが記述されているXMLファイル名を指定しま
す。
Restore
リポジトリバックアップファイルをデータベースにリストアします。リストア先のデータ
ベースは空である必要があります。
pmrepのRestoreコマンドでは、以下の構文を使用します。
restore
-u <domain_user_name>
[-s <domain_user_security_domain>]
[-p <domain_password> |
-P <domain_password_environment_variable>]
-i <input_file_name>
[-g (create global repository)]
[-y (enable object versioning)]
[-b (skip workflow and session logs)]
[-j (skip deployment group history)]
[-q (skip MX data)]
[-f (skip task statistics)]
[-a (as new repository)]
[-e (exit if domain name in the binary file is different from current domain name)]
920
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep Restoreのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-u
domain_user_name
必須。ユーザー名。
-s
domain_user_securit
y_domain
LDAP認証を使用する場合に必要です。ユ
ーザーが属しているセキュリティドメイ
ンの名前。デフォルトはNativeです。
-p
domain_password
オプション。パスワード。-pまたは-Pオ
プションを使用できますが、同時に使用
することはできません。 -pと-Pオプショ
ンのどちらも使用しない場合、pmrepでパ
スワードを入力するよう要求するメッセ
ージが表示されます。
-P
domain_password_
オプション。パスワード環境変数。-pま
たは-Pオプションを使用できますが、同
時に使用することはできません。 -pと-P
オプションのどちらも使用しない場合、
pmrepでパスワードを入力するよう要求す
るメッセージが表示されます。
environment_variabl
e
-i
input_file_name
必須。リポジトリバックアップファイル
の名前。Repository Serverに対してロー
カルなファイル名およびパスを指定しま
す。
-g
-
オプション。リポジトリがグローバルリ
ポジトリに昇格します。
-y
-
オプション。リポジトリオブジェクトの
バージョン管理を有効にします。
-b
-
オプション。リストア中にワークフロー
およびセッションログに関連付けられた
テーブルをスキップします。
-j
-
オプション。リストア中にデプロイメン
トグループ履歴をスキップします。
-q
-
オプション。リストア中にMXデータに関
連するテーブルをスキップします。
-f
-
オプション。リストア中にタスクの統計
情報をスキップします。
Restore
921
オプ
ショ
ン
引数
説明
-a
-
オプション。リストアされたリポジトリ
内のフォルダに、新しい内部フォルダID
を作成します。これによって、ユーザー
は元のリポジトリとリストアされたリポ
ジトリとの間でフォルダとデプロイメン
トグループをコピーすることができま
す。-aオプションを使用しない場合、元
のリポジトリとリストアされたリポジト
リとの間にフォルダやデプロイメントグ
ループをコピーできません。
-e
-
オプション。バイナリファイル内のドメ
イン名が現在のドメイン名と異なる場合
に終了します。
例
以下の例ではリポジトリをバージョン管理されていないリポジトリにリストアし、LDAPセ
キュリティモジュール登録を保持するために管理者ユーザー名およびパスワードを指定し
ています。
restore -u administrator -p password -i repository1_backup.rep -y
RollbackDeployment
デプロイメントをロールバックして、デプロイメント先のリポジトリからデプロイメント
済みのバージョンを消去します。このコマンドを使用すると、特定の日時にデプロイした
デプロイメントグループのすべてのオブジェクトがロールバックされます。
デプロイメントを部分的にロールバックすることはできません。ロールバックするには、
ターゲットリポジトリに接続する必要があります。バージョン管理されていないリポジト
リからデプロイメントをロールバックすることはできません。
ロールバックを開始するには、各オブジェクトの最新バージョンをロールバックする必要
があります。
RollbackDeploymentコマンドでは、以下の構文が使用されます。
pmrep rollbackdeployment -p <deployment_group_name> -t <nth_latest_deploy_run> -r
<repository_name> -v <nth_latest_version_of_deployment_group>
922
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep RollbackDeploymentのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-p
deployment_group_na
me
必須。ロールバックするデプロイメント
グループの名前。
-t
nth_latest_deploy_r
un
必須。ロールバックしたいデプロイメン
トのバージョン。
-r
レポジトリ名
オプション。デプロイメントグループを
デプロイするソースリポジトリの名前。
-v
nth_latest_version_
of_deployment_group
オプション。ロールバックするデプロイ
メントグループのバージョン。
例
例えば、5つのバージョンを持つデプロイメントがあり、最後の2つのバージョンをロール
バックするとします。この場合、最初に最新のデプロイメントをロールバックする必要が
あります。プロンプトに次のテキストを入力して1度ロールバックして最後のデプロイメン
トをパージします。
rollbackdeployment -p Deploy_sales -t 1
次に、以下のテキストを入力して最後のデプロイメントの次のデプロイメントをロールバ
ックします。
rollbackdeployment -p Deploy_sales -t 2
Run
複数のpmrepコマンドを含むスクリプトファイルを開き、各コマンドを読み込んでそれらを
実行します。 スクリプトファイルがUTF-8形式の場合、-uオプションを使用してリポジト
リコードページをUTF-8形式にする必要があります。UTF-8形式のスクリプトファイルを実
行する場合、スクリプトファイルに含まれるconnectコマンドがUTF-8コードページに対応
していないリポジトリに対して実行されると、runコマンドは失敗します。
スクリプトファイルがUTF-8以外の形式の場合、-uオプションは省略されます。-oオプショ
ンおよび-uオプションを使用する場合、pmrepではUTF-8で出力ファイルが生成されます。
-oオプションを使用して-uオプションを省略する場合、pmrepは自身が動作しているマシン
のシステムロケールに基づいてpmrep出力ファイルを生成します。
コマンドは、「runが完了しました。」または「runの実行が失敗しました。」というメッ
セージを返します。リポジトリサービスがスクリプトファイルまたは出力ファイルを開け
なかった場合に、runコマンドが失敗することがあります。
Run
923
Runコマンドでは、以下の構文を使用します。
run
-f <script_file_name>
[-o <output_file_name>]
[-e (echo commands)]
[-s (stop at first error)]
[-u (UTF-8 encoded script file and output file)]
以下の表に、pmrep実行オプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-f
script
file name
必須。スクリプトファイルの名前。
-o
output
file name
オプション。出力ファイルの名前。このオプション
は、スクリプトファイルのコマンドによって生成さ
れたメッセージをすべて出力ファイルに書き込みま
す。-uオプションと-oオプションを使用する場合、
pmrepはUTF-8形式出力ファイルを生成します。-uオ
プションを指定しないで-oオプションを使用する場
合、pmrepは自身が動作しているマシンのシステム
ロケールに基づいてpmrep出力をエンコードしま
す。
-e
-
オプション。コマンドはスクリプトにエコーバック
されます。
-s
-
オプション。最初のエラーが発生したら、スクリプ
トの実行を停止します。
-u
-
オプション。出力ファイルをUTF-8形式でエコーさ
れます。-uオプションと-oオプションを使用する場
合、pmrepはUTF-8形式で出力ファイルをエコーしま
す。リポジトリコードページがUTF-8形式の場合、
このオプションを使用します。
ShowConnectionInfo
現在の接続に対するリポジトリの名前とユーザー情報が返されます。
showconnectioninfoコマンドは対話モードで使用します。対話モードでリポジトリに接続
した場合、リポジトリを終了するか、または異なるリポジトリに接続するまで、pmrepでは
メモリに接続情報が保持されます。
924
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
コマンドラインモードでShowConnectionInfoコマンドを使用した場合、コマンドの実行に
失敗したことを示すメッセージが表示されます。pmrepでは、コマンドラインモードで接続
情報が保持されません。 showconnectioninfoコマンドはリポジトリに接続しません。
ShowConnectionInfoコマンドでは、以下の構文を使用します。
showconnectioninfo
ShowConnectionInfoコマンドで、以下と同様の情報が返されます。
Connected to Repository MyRepository in MyDomain as user MyUserName
SwitchConnection
既存の接続名を変更します。switchconnectionを使用すると、リポジトリサービスは、指
定した接続を使用するすべてのセッションのリレーショナルデータベース接続(下記の一
覧参照)を上書きします。
¨ ソース接続
¨ ターゲット接続
¨ ルックアップトランスフォーメーション内の[接続情報]プロパティ
¨ ストアドプロシージャトランスフォーメーション内の[接続情報]プロパティ
¨ [$Source Connection Value]セッションプロパティ
¨ [$Target Connection Value]セッションプロパティ
リポジトリに同じ名前のリレーショナル接続およびアプリケーション接続の両方が含まれ
ており、リポジトリのすべての場所で接続タイプをリレーショナルとして指定した場合、
リポジトリサービスはリレーショナル接続を上書きします。
例えば、リレーショナルソースとアプリケーションソースがあり、それぞれの名前がITEMS
だとします。セッションで、リレーショナルソース接続として「Relational:ITEMS」では
なく「ITEMS」と指定しました。switchconnectionを使用してリレーショナル接続ITEMSを
別のリレーショナル接続で上書きする場合、「ITEMS」と入力されたソース接続の接続タイ
プを判別できないため、pmrepは、リポジトリのいずれの接続も上書きしません。
switchconnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。
switchconnection
-o <old_connection_name>
-n <new_connection_name>
SwitchConnection
925
以下の表に、pmrep SwitchConnectionのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
old_connection
_name
必須。変更する既存の接続名。
-n
new_connection
_name
必須。新しい接続名。
TruncateLog
リポジトリから詳細情報を削除します。すべてのログを削除するか、フォルダまたはワー
クフローのログを削除することができます。また、日付を入力し、その日付よりも古いロ
グをすべて削除することができます。
コマンドは、「truncatelogが完了しました。」または「truncatelogの実行が失敗しまし
た。」というメッセージを返します。切り詰め操作は以下の理由で失敗することがありま
す。
¨ フォルダ名が無効である。
¨ ワークフローが指定のフォルダに存在しない。
¨ ワークフローだけを指定し、フォルダ名を指定しなかった。
truncatelogコマンドでは、以下の構文を使用します。
truncatelog
-t <logs_truncated (all or up to end time in MM/DD/YYYY HH24:MI:SS format
or as number of days before current date)>
[-f <folder_name>]
[-w <workflow_name>]
926
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep TruncateLogのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-t
logs_truncated
必須。「all」を使用してすべてのログを削除
するか、または終了時刻を入力します。pmrep
は、終了時刻よりも古いログをすべて削除しま
す。MM/DD/YYYY HH24:MI:SS形式で終了時刻を
入力するか、現在の日付からの日数を指定しま
す。日数を指定する場合は、終了時刻は0より
大きい整数である必要があります。
-f
folder_name
オプション。フォルダに関連付けられたログを
削除します。フォルダ名およびワークフロー名
を両方とも指定しなかった場合、pmrepではす
べてのログをリポジトリから削除されます。
-w
workflow_name
オプション。ワークフローに関連付けられたロ
グを削除します。フォルダ名とワークフロー名
を両方とも指定しなかった場合、リポジトリサ
ービスは、すべてのログをリポジトリから削除
します。フォルダ名とワークフロー名を両方と
も入力した場合、リポジトリサービスはワーク
フローに関連付けられたログを削除します。ワ
ークフロー名を入力した場合は、フォルダ名も
指定する必要があります。
UndoCheckout
オブジェクトのチェックアウトを戻します。チェックアウトを取り消すと、リポジトリは
オブジェクトのwrite-intentロックを解除し、前回チェックインしたオブジェクトのバー
ジョンに戻します。オブジェクトを再度変更する場合は、チェックアウトします。
UndoCheckoutコマンドでは、以下の構文を使用します。
undocheckout
-o <object_type>
[-t <object_subtype>]
-n <object_name>
-f <folder_name>
[-s dbd_separator]
UndoCheckout
927
以下の表に、pmrep UndoCheckoutのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-o
object_type
必須。オブジェクトのタイプ。ソース、ターゲ
ット、トランスフォーメーション、マッピン
グ、セッション、ワークレット、ワークフロ
ー、スケジューラ、セッション設定、タスク、
キューブ、次元を指定できます。
-t
object_subtype
オプション。トランスフォーメーションまたは
タスクのタイプ。他のオブジェクトのタイプの
場合は無視されます。有効なサブタイプの詳細
については、「オブジェクトタイプの一覧表
示」 (ページ892)を参照してください。
-n
object_name
必須。チェックアウトされているオブジェクト
の名前。
-f
folder_name
必須。オブジェクトが格納されているフォルダ
ー名。
-s
dbd_separator
オプション。ODBCソースの名前にピリオド
(.)がある場合は、ソースオブジェクトを定
義するときに別の区切り文字を定義します。た
とえば、ソースオブジェクトを、
database_name.source_nameの代わりに、
database_name\source_nameとして定義し、
dbd_separatorをバックスラッシュ(\)として
定義します。
Unregister
ローカルリポジトリを接続されたグローバルリポジトリから登録解除します。
このコマンドを使用するには、排他モードで、ローカルリポジトリに対してリポジトリサ
ービスを実行する必要があります。 Administratorツールの排他モードでリポジトリサー
ビスを実行するように設定することや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンド
を使用することができます。
コマンドは、「unregisterが完了しました。」または「unregisterの実行が失敗しまし
た。」メッセージを返します。登録解除は以下の理由で失敗することがあります。
¨ ローカルリポジトリのリポジトリサービスが排他モードで実行されていない。
¨ リポジトリサービスがグローバルリポジトリに関する情報の初期化に失敗した。
¨ リポジトリサービスに接続できない。
928
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
unregisterコマンドでは、以下の構文を使用します。
unregister
-r <local_repository_name>
-n <local_repository_user_name>
[-s <local_repository_user_security_domain>]
[-x <local_repository_password> |
-X <repository_password_environment_variable>]
[-d <local_repository_domain_name> |
{-h <local_repository_portal_host_name>
-o <local_repository_portal_port_number>}] (if local repository is in a different domain)
以下の表に、pmrep Unregisterのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-r
local_repository_n
ame
必須。登録解除するローカルレジストリの
名前。
-n
local_repository_u
ser_name
必須。ローカルユーザー名。
-s
local_repository_u
ser_
LDAP認証を使用する場合に必須。ユーザー
が属しているセキュリティドメインの名
前。デフォルトはネイティブです。
security_domain
-x
local_repository_p
assword
-Xオプションを使用しない場合は必須。ロ
ーカルデプロイメント先リポジトリのログ
インパスワード。-xまたは-Xオプションを
使用する必要がありますが、同時には指定
できません。
-X
local_repository_p
assword_
-xオプションを使用しない場合は必須。ロ
ーカルデプロイメント先リポジトリのログ
インパスワード環境変数。-xまたは-Xオプ
ションを使用する必要がありますが、同時
には指定できません。
environment_variab
le
-d
local_repository_d
omain_
name
ローカルリポジトリが別のドメインにあ
り、-hおよび-oオプションを使用しない場
合は必須。リポジトリのInformaticaドメ
イン名。
Unregister
929
オプ
ショ
ン
引数
説明
-h
local_repository_p
ortal_host_
ローカルリポジトリが別のドメインにあ
り、-dオプションを使用しない場合は必
須。ローカルリポジトリの保存先ドメイン
のマシン名。このオプションと同時に-oオ
プションを指定する必要があります。
name
-o
local_repository_p
ortal_port_
number
ローカルリポジトリが別のドメインにあ
り、-dオプションを使用しない場合は必
須。ローカルリポジトリの保存先ドメイン
のポート番号。このオプションと同時に-h
オプションを指定する必要があります。
UnregisterPlugin
リポジトリからプラグインを削除します。システム機能を拡張するため、プラグインを追
加および削除することができます。プラグインは、新しいリポジトリメタデータを導入す
るソフトウェアモジュールです。
このコマンドを使用する場合、リポジトリサービスを排他モードで実行する必要がありま
す。Administratorツールの排他モードでリポジトリサービスを実行するように設定するこ
とや、またはinfacmd UpdateRepositoryServiceコマンドを使用することができます。
UnregisterPluginコマンドでは、以下の構文を使用します。
unregisterplugin
-v <vendor_id>
-l <plug-in_id>
[-s (is security module)
[-g (remove user-name-login mapping)]
{-w <new_password> |
-W <new_password_environment_variable>}]
930
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep UnregisterPluginのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-v
vendor_id
必須。ベンダ識別番号でセキュリティプラ
グインを識別します。この番号はプラグイ
ンを登録する際に定義します。
-l
plug-in_id
必須。識別番号でプラグインを識別しま
す。この識別番号はプラグインを登録する
際に定義します。
-s
-
オプション。モジュールが外部セキュリテ
ィモジュールかどうかを示します。
-g
-
オプション。外部セキュリティモジュール
を登録する場合に使用します。
外部セキュリティモジュールを登録解除す
る場合に、リポジトリのユーザー名とログ
イン名の関連付けを削除します。このオプ
ションを省略すると、リポジトリに上記の
関連付けを保持します。ただし、
Repository Managerはこれらをどこにも表
示しません。
セキュリティモジュールを登録解除する場
合にこのオプションを使用します。
-w
new_password
プラグインがセキュリティモジュールを含
む場合に必須。
-Wオプションを使用しない場合は必須。-w
または-Wオプションを使用する必要があり
ますが、同時には指定できません。
UnregisterPluginコマンドを実行してい
るユーザーの新規パスワードを指定しま
す。外部認証モジュールを登録解除する場
合、すべてのユーザーパスワードは、リポ
ジトリ内の値にリセットされます。リポジ
トリにアクセスするために、新規パスワー
ドを指定する必要があります。
-W
new_password_envir
onment_
プラグインがセキュリティモジュールを含
む場合に必須。
variable
-wオプションを使用しない場合は必須。-w
または-Wオプションを使用する必要があり
ますが、同時には指定できません。
unregisterpluginコマンドを実行してい
るユーザーの新規パスワード環境変数を指
定します。外部認証モジュールを登録解除
する場合、すべてのユーザーパスワード
は、リポジトリ内の値にリセットされま
す。リポジトリにアクセスするために、新
規パスワードを指定する必要があります。
UnregisterPlugin
931
外部セキュリティモジュールの登録解除
unregisterpluginコマンドを使用して、リポジトリでの外部セキュリティモジュールの使
用を中止します。外部セキュリティモジュールの登録を解除すると、PowerCenterはリポジ
トリ認証モードに切り替わります。すべてのユーザーパスワードが、外部ディレクトリサ
ービスの値からリポジトリ内の値にリセットされます。セキュリティモジュールを登録解
除する場合に-gオプションを入力しなければ、ユーザー名と外部セキュリティログイン名
のマッピング情報は失われません。新しいセキュリティモジュールを登録すると、マッピ
ング情報を再び利用できます。
注: 外部ログインとユーザー名との関連付けは保存できますが、ユーザー認証に基づいて
実行中の外部ログインは表示されません。
セキュリティモジュールを登録解除する場合、-wオプションまたは-Wオプションを使用し
て新規パスワードを作成する必要があります。
例
管理者として、LDAPセキュリティモジュールからリポジトリ認証に切り替えることを決定
したとします。ユーザー名とログイン名のマッピング情報を削除した場合、以下のように
なります。リポジトリ認証の管理下でシステムに追加したすべてのユーザーは、以前のユ
ーザー名およびパスワードを使用してログインできます。LDAPセキュリティ下でリポジト
リに追加したすべてのユーザーは、ユーザー名を有効にしない限りログインできません。
注: LDAP NISログインおよびパスワードを指定してunregisterpluginコマンドを使用する
必要があります。また、ユーザー認証に切り替えた後に使用する新規パスワードも指定す
る必要があります。
UpdateConnection
データベース接続のユーザー名、パスワード、接続文字列、属性を更新します。
コマンドは、「updateconnectionが完了しました。」または「updateconnectionの実行が
失敗しました。」というメッセージを返します。以下の理由で失敗が発生することがあり
ます。
¨ データベースタイプがサポートされていない。
¨ 接続オブジェクトが存在しない。
¨ pmrepがオブジェクトのロックを取得できない。
¨ 必要なパラメータの1つが欠落している。
updateconnectionコマンドでは、以下の構文を使用します。
updateconnection
-t <connection_subtype >
-d <connection_name>
[-u <new_user_name>]
932
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
[-p <new_password>|-P <new_password_environment_variable>]
[-c <new_connection_string>]
[-a <attribute_name>
-v <new_attribute_value>]
[ -s <connection type application, relational, ftp, loader or queue > ]
[-l <code page>]
以下の表に、pmrep UpdateConnectionのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-t
connection_su
btype
必須。リレーショナル接続のタイプ。
-d
connection_na
me
必須。データベース接続名。
-u
new_user_name
オプション。リレーショナルデータベースに接
続するときの認証に使用するユーザー名。
-p
new_password
オプション。リレーショナルデータベースに接
続するときの認証に使用するパスワード。-pま
たは-Pオプションを使用しますが、同時には指
定できません。
-P
new_password_
オプション。リレーショナルデータベースに接
続するときの認証に使用するパスワード環境変
数。-pまたは-Pオプションを使用しますが、同
時には指定できません。
environment_v
ariable
-c
new_connectio
n_string
オプション。Integration Serviceがリレーショ
ナルデータベースに接続するときに使用する接
続文字列。
-a
attribute_nam
e
オプション。属性の名前。
-v
new_attribute
_value
-aオプションを使用する場合に必須です。接続
の新規属性の値。新規属性を有効にする場合は
「yes」を入力し、無効にする場合は「no」を入
力します。
UpdateConnection
933
オプ
ショ
ン
引数
説明
-s
connection
type
application、
relational、
ftp、loader、
またはqueue
オプション。接続タイプ。接続は以下のいずれ
かのタイプにすることができます。
-l
コードページ
-
Application
FTP
Loader
Queue
Relational
オプション。接続に関連付けられたコードペー
ジ。
UpdateEmailAddr
セッションに関連付けられているE-mailタスクとのセッション通知メールアドレスを更新
します。成功のE-mailタスクも失敗のE-mailタスクもセッションに入力されていなかった
場合、このコマンドはメールアドレスの更新を行いません。更新できるのは、フォルダ内
で一意の名前を持つ再利用不可能なセッションのメール通知アドレスです。成功および失
敗の通知を受け取るアドレスを別々に指定できます。このコマンドを使用するには、リポ
ジトリに接続する必要があります。
updateemailaddrコマンドでは、以下の構文を使用します。
updateemailaddr
-d <folder_name>
-s <session_name>
-u <success_email_address>
-f <failure_email_address>
以下の表に、pmrep UpdateEmailAddrのオプションおよび引数を示します。
934
オプ
ショ
ン
引数
説明
-d
folder_name
必須。セッションフォルダの名前。
-s
session_name
必須。セッション名。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-u
success_email_
address
必須。セッション成功の通知を送信するメール
アドレス。
-f
failure_email_
address
必須。セッション失敗の通知を送信する電子メ
ールアドレス。
UpdateSeqGenVals
指定したシーケンスジェネレータトランスフォーメーションの以下のプロパティを1つ以上
更新します。
¨ 開始値
¨ 終了値
¨ 増分
¨ 現在の値
マッピングを開発環境から本番環境に移動する場合にシーケンス値を更新することができ
ます。updateseqgenvalsコマンドを使用して、再利用可能および再利用不可能なシーケン
スジェネレータトランスフォーメーションを更新することができます。ただし、再利用可
能なシーケンスジェネレータトランスフォーメーションのインスタンスの値、またはシー
ケンスジェネレータトランスフォーメーションのショートカットの値は更新できません。
UpdateSeqGenValsコマンドでは、以下の構文を使用します。
updateseqgenvals
-f <folder_name>
[-m <mapping_name>]
-t <sequence_generator_name>
[-s <start_value>]
[-e <end_value>]
[-i <increment_by>]
[-c <current_value>]
UpdateSeqGenVals
935
以下の表に、pmrep UpdateSeqGenValsのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-f
folder_name
必須。フォルダ名。
-m
mapping_name
マッピング名。再利用不可能なシーケンス
ジェネレータトランスフォーメーションの
値を更新する場合、マッピング名を含める
必要があります。
-t
sequence_generato
r_name
必須。シーケンスジェネレータトランスフ
ォーメーションの名前。
-s
start_value
オプション。シーケンスジェネレータトラ
ンスフォーメーションで[Cycle]プロパテ
ィを使用する場合に、Integration Service
が使用する生成シーケンスの初期値。トラ
ンスフォーメーションのプロパティで
[Cycle]を選択した場合、Integration
Serviceは終値に達したあとでこの値に戻り
ます。
無効な値を指定すると、pmrepは、エラーメ
ッセージを表示し、シーケンスジェネレー
タトランスフォーメーションを更新しませ
ん。
-e
end_value
オプション。Integration Serviceが生成す
る最大値。シーケンスのサイクル動作が設
定されていないときにIntegration Service
がセッションの実行中にこの値に達する
と、セッションは失敗します。
無効な値を指定すると、pmrepは、エラーメ
ッセージを表示し、シーケンスジェネレー
タトランスフォーメーションを更新しませ
ん。
936
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-i
increment_by
オプション。NEXTVALポートから出力される
連続した2つの値の差。
無効な値を指定すると、pmrepは、エラーメ
ッセージを表示し、シーケンスジェネレー
タトランスフォーメーションを更新しませ
ん。
-c
current_value
オプション。シーケンスのカレント値。
Integration Serviceがシーケンスの最初の
値として使用する値を入力します。一連の
値をサイクルに従って使用する場合は、カ
レント値は初期値以上、終値未満である必
要があります。
無効な値を指定すると、pmrepは、エラーメ
ッセージを表示し、シーケンスジェネレー
タトランスフォーメーションを更新しませ
ん。
UpdateSrcPrefix
セッションのソーステーブルのオーナー名を更新します。セッション内の1つまたはすべて
のソースのオーナー名を更新することができます。updatesrcprefixは、セッションレベル
でソーステーブルのオーナー名を更新します。
pmrepでは、セッションプロパティのソーステーブル名を事前に編集している場合、ソース
テーブルのオーナー名が更新されます。
UpdateSrcPrefixコマンドでは、以下の構文を使用します。
updatesrcprefix
-f <folder_name>
-s [<qualifying_path>.]<session_name>
[-t <source_name>]
-p <prefix_name>
[-n (use source instance name; not using -n gives old, deprecated behavior)]
UpdateSrcPrefix
937
以下の表に、pmrep UpdateSrcPrefixのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-f
folder_name
必須。セッションが格納されているフォル
ダ。
-s
session_name
必須。更新するソースが格納されているセ
ッション名。
再利用可能なセッションの場合、セッショ
ン名を入力します。
再利用不可能なセッションの場合、
worklet_name.session_nameまたは
workflow_name.session_nameなど、セッシ
ョンパスも入力する必要があります。
-t
source_name
オプション。更新するソースの名前。
このオプションを省略すると、pmrepは、セ
ッション内のすべてのソーステーブルのオ
ーナ名を更新します。
-nオプションを指定する場合には、セッシ
ョンプロパティに表示されるソースインス
タンス名、またはListTablesBySessコマン
ドで出力されるソースインスタンス名を入
力します。
UpdateSrcPrefixコマンドは-nオプションが
なくても実行できますが、ソースのインス
タンス名を使用するには-nオプションを使
用します。
-nオプションを省略する場合、dbd名および
ソーステーブル名をdbd_name.source_name
と入力する必要があります。ソースdbd名は
Designer Navigatorで検索することができ
ます。リポジトリにソース定義を作成する
場合、Designerはソースタイプまたはデー
タソース名からdbd名を生成します。
-p
prefix_name
必須。ソーステーブルで更新するオーナ
名。
-n
-
オプション。source_name引数をソースイン
スタンス名に一致させます。
UpdateSrcPrefixコマンドは-nオプションが
なくても実行できますが、ソースのインス
タンス名を使用するには-nオプションを使
用します。
このオプションを指定しないと、pmrepは、
source_name引数とソーステーブル名を比較
します。
938
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
UpdateStatistics
リポジトリテーブルおよびインデックスの統計を更新します。
コマンドは、「updatestatisticsが完了しました。」または「updatestatisticsの実行が
失敗しました。」というメッセージを返します。
UpdateStatisticsコマンドでは、以下の構文を使用します。
updatestatistics
UpdateTargPrefix
セッションのターゲットテーブルのテーブル名の接頭語を更新します。テーブル名の接頭
語は、データベースのテーブルのオーナーを指定します。セッション内で指定された1つま
たはすべてのターゲットのオーナー名を更新することができます。UpdateTargPrefixは、
セッションレベルでターゲットテーブル名の接頭語を更新します。
pmrepでは、セッションレベルで事前にテーブル名のプレフィックスを編集している場合、
テーブル名のプレフィックスが更新されます。
UpdateTargPrefixコマンドでは、以下の構文を使用します。
updatetargprefix
-f <folder_name>
-s [<qualifying_path>.]<session_name>
[-t <target_name>]
-p <prefix_name>
[-n (use target instance name; not using -n gives old, deprecated behavior)]
以下の表に、pmrep UpdateTargPrefixのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-f
folder_name
必須。セッションが格納されているフォル
ダ。
-s
session_name
必須。更新するターゲットが格納されてい
るセッション名。
再利用可能なセッションの場合、セッショ
ン名を入力します。
再利用不可能なセッションの場合、
worklet_name.session_nameまたは
workflow_name.session_nameなど、セッシ
ョンパスを入力します。
UpdateStatistics
939
オプ
ショ
ン
引数
-t
target_name
説明
オプション。更新するターゲットの名前。
このオプションを省略すると、pmrepは、セ
ッション内のすべてのターゲットテーブル
名の接頭語を更新します。
-nオプションを指定する場合には、セッシ
ョンプロパティで表示されるターゲットイ
ンスタンス名、またはListTablesBySessコ
マンドで出力されるターゲットインスタン
ス名を入力します。
UpdateTargPrefixコマンドは-nオプション
がなくても実行できますが、ターゲットの
インスタンス名を使用するには-nオプショ
ンを使用します。-nオプションを省略する
場合には、ターゲットインスタンス名の代
わりにターゲットテーブル名を入力する必
要があります。
-p
prefix_name
必須。ターゲットテーブルで更新するテー
ブル名の接頭語。
-n
-
オプション。ターゲットの引数をターゲッ
トインスタンス名に一致させます。
UpdateTargPrefixコマンドは-nオプション
がなくても実行できますが、ターゲットの
インスタンス名を使用するには-nオプショ
ンを使用します。このオプションを省略す
ると、pmrepは、ターゲット名の引数をター
ゲットテーブル名に一致させます。
Upgrade
リポジトリを最新のバージョンにアップグレードします。
Upgradeコマンドでは、以下の構文を使用します。
upgrade
[-x <repository_password_for_confirmation> |
-X <repository_password_environment_variable_for_confirmation>]
940
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
以下の表に、pmrep Upgradeのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-x
repository_passwo
rd_for_
オプション。パスワード。-xまたは-Xオプ
ションを使用できますが、同時には指定で
きません。-xと-Xオプションのどちらも使
用しない場合、pmrepでパスワードを確認の
ために入力するよう要求するメッセージが
表示されます。
confirmation
-X
repository_passwo
rd_
environment_varia
ble_for_
-xオプションを使用しない場合は必須。パ
スワード環境変数。-xまたは-Xオプション
を使用する必要がありますが、同時には指
定できません。
confirmation
UninstallAbapProgram
ABAPプログラムをアンインストールします。 プログラムとマッピングとの関連付けが不要
になった場合、ABAPプログラムをアンインストールします。UninstallAbapProgramコマン
ドは、SAPシステムからABAPプログラムをアンインストールし、PowerCenter リポジトリか
ら対応するプログラム情報を削除します。
saprfc.iniファイルを指すようにRFC_INI環境変数を設定します。RFC_INI環境変数を設定
されていない場合、現在のディレクトリでsaprfc.iniファイルが検索されます。
UninstallAbapProgramコマンドでは、以下の構文を使用します。
uninstallabapprogram
-s <folder_name>
-m <mapping_name>
[-v <version_number>]
[-l <log_filename>]
-u <user_name>
-x <password>
-c <connect_string>
-t <client>
[-y <language>]
-p <program_mode (file, stream)>
UninstallAbapProgram
941
以下の表に、pmrep UninstallAbapProgramのオプションおよび引数を示します。
オプ
ショ
ン
引数
説明
-s
folder_nam
e
必須。アンインストールするABAPプログラムのマッ
ピングを含むフォルダの名前。
-m
mapping_na
me
必須。マッピングの名前。
-v
version_nu
mber
オプション。マッピングのバージョン番号。デフォ
ルトは、最新バージョンです。
-l
log_filena
me
オプション。情報またはエラーメッセージの記録に
使用するログファイルの名前。 デフォルトでは、
ログファイルはコマンドを実行するディレクトリに
格納されます。
-u
user_name
必須。SAPソースシステム接続のユーザ名。ソース
システム接続の作成対象のユーザにする必要があり
ます。
-x
パスワード
必須。ユーザ名に対するパスワード。コマンドライ
ンプログラムpmpasswdを使用して、ユーザーパスワ
ードを暗号化します。
-c
connect_st
ring
必須。saprfc.iniのType AまたはType B DESTエン
トリ。
-t
client
必須。SAPクライアント番号。
-y
language
オプション。SAPログオン言語。PowerCenterクラ
イアントのコードページとの互換性が必要です。デ
フォルトは、SAPシステムの言語です。
-p
program_mo
de(ファイ
ル、ストリ
ーム)
必須。PowerCenter Integration ServiceがSAPシ
ステムからデータを抽出するときのモード。 ファ
イルまたはストリームのいずれかを選択します。
例
次の例は、ABAPプログラムをアンインストールします。
uninstallabapprogram -s folder_name -m mapping_name -l logfile_name -u user_name -x password -c
connect_string -t 800 -y EN -p stream
検証
オブジェクトを検証します。結果を永続出力ファイルまたは標準出力に出力できます。
942
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
stdoutには検証概要も表示されます。要約には、有効なオブジェクト、無効なオブジェク
ト、およびスキップされたオブジェクトの数が含まれます。パーシステントファイルに
は、基本情報、エンコードされたID、およびCRCチェックが含まれます。無効から有効に変
化するオブジェクトを保存およびチェックインできます。
以下のタイプのオブジェクトを検査することができます。
¨ マッピング
¨ マップレット
¨ セッション
¨ ワークフロー
¨ ワークレットオブジェクト
別のタイプのオブジェクトを入力パラメータに使用すると、pmrepはエラーを返します。
永続入力ファイル内で間違ったタイプのオブジェクトを使用した場合、pmrepはエラーを報
告し、そのオブジェクトをスキップします。
注:
pmrep Validateコマンドでは、ショートカットの検証は行いません。
検証を実行する場合、以下のオブジェクトステータスに関する情報を出力できます。
¨ valid。正常に検証されたオブジェクト。
¨ saved。 検証後に保存されたオブジェクト。
¨ skipped。 検証が不要なショートカットおよびオブジェクトのタイプ
¨ save_failed。 ロックの競合または別のユーザーによりチェックアウトされたために保
存されなかったオブジェクト。
¨ invalid_before。検証チェック前に無効だったオブジェクト。
¨ invalid_after。検証チェック後に無効になったオブジェクト。
validateコマンドでは、以下の構文を使用します。
validate
{{-n <object_name>
-o <object_type (mapplet, mapping, session, worklet, workflow)>
[-v <version_number>]
[-f <folder_name>]} |
-i <persistent_input_file>}
[-s (save upon valid)
[-k (check in upon valid)
[-m <check_in_comments>]]]
[-p <output_option_types (valid, saved, skipped, save_failed, invalid_before, invalid_after, or
all)>
[-u <persistent_output_file_name>]
[-a (append)]
[-c <column_separator>]
検証
943
[-r <end-of-record_separator>]
[-l <end-of-listing_indicator>]
[-b (verbose)]
[-y (print database type)]
以下の表に、pmrep Validateのオプションおよび引数を示します。
944
オプ
ショ
ン
引数
説明
-n
object_name
必須。検査するオブジェクトの名前。-i引
数を使用している場合はこのオプションを
使用しないでください。
-o
object_type
パーシステントファイルを使用しない場合
に必要です。検査するオブジェクトのタイ
プ。ソース、ターゲット、トランスフォー
メーション、マッピング、セッション、ワ
ークレット、ワークフロー、スケジュー
ラ、セッション設定、タスク、キューブ、
次元を指定できます。
-v
version_number
オプション。検査するオブジェクトのバー
ジョン。デフォルトは、オブジェクトの最
新またはチェックアウトされているバージ
ョンです。
-f
folder_name
必須。オブジェクトが格納されているフォ
ルダ名。
-i
persistent_input_
file
オプション。ExecuteQuery、Validate、ま
たはListObjectDependenciesコマンドで作
成されたテキストファイル。オブジェクト
レコードのリストを含みます。-n、-o、-f
引数を使用してオブジェクトを指定してい
る場合、このファイルを使用できません。
-s
-
オプション。無効から有効に変更されたオ
ブジェクトをリポジトリに保存します。
-k
-
-sを使用する場合に必要です。保存された
オブジェクト内をチェックします。
-m
check_in_comments
-kオプションを使用する場合に必要です。
現在のリポジトリには、チェックインのコ
メントが必要です。オブジェクトをチェッ
クインする場合にコメントを追加します。
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
オプ
ショ
ン
引数
説明
-p
output_option_typ
es
-u引数を使用する場合は必須です。検査の
後にパーシステントファイルまたは標準出
力に出力するオブジェクトのタイプ。
valid、saved、skipped、save_failed、
invalid_before、またはinvalid_afterを指
定できます。1つ以上のオプションを入力す
るには、これらをカンマで区切ります。
-u
persistent_output
_file_name
-p引数を使用する場合は必須です。出力テ
キストファイルの名前。ファイル名を入力
すると、クエリーは結果をファイルに書き
込みます。
-a
append
オプション。結果をパーシステントファイ
ルに、上書きせずに追加します。
-c
column_separator
オプション。オブジェクトのメタデータの
カラムを区切るのに使用する文字または文
字のセット。
リポジトリオブジェクト名で使用されてい
ない文字または文字のセットを使用しま
す。リポジトリオブジェクト名にスペース
が含まれている場合、カラム区切り文字と
してスペースを使わないようにしたい場合
があります。
このオプションを省略すると、pmrepは区切
り文字として1文字分のスペースを使用しま
す。
-r
end-ofrecord_separator
オプション。オブジェクトのメタデータの
末尾を示すために使用する文字または文字
のセット。
リポジトリオブジェクト名で使用されてい
ない文字または文字のセットを使用しま
す。
デフォルトでは改行(/n)です。
-l
end-oflisting_indicator
オプション。オブジェクトのリストの末尾
を示すために使用する文字または文字のセ
ット。リポジトリオブジェクト名で使用さ
れていない文字または文字のセットを入力
します。
このオプションを省略すると、pmrepはピリ
オドを使用します。
検証
945
オプ
ショ
ン
引数
説明
-b
-
オプション。Verbose。オブジェクトに関す
る詳細情報を表示します。このオプション
を省略すると、pmrepは短いフォーマットを
出力し、オブジェクトのタイプ、再利用可
能または再利用不可、オブジェクト名およ
びパスを表示します。verboseフォーマット
ではバージョン番号およびフォルダ名も表
示されます。
ラベル、クエリー、デプロイメントグルー
プおよび接続などのグローバルオブジェク
トを短いフォーマットで表示すると、オブ
ジェクトのタイプおよびオブジェクト名が
表示されます。verboseフォーマットでは、
作成者名および作成時刻も表示されます。
-y
-
オプション。ソースおよびターゲットのデ
ータベースタイプを表示します。
バージョン
PowerCenterのバージョン、およびInformaticaの商標と著作権の情報を表示します。
Versionコマンドでは、以下の構文を使用します。
version
946
第 25章: pmrepコマンドリファレンス
第 26 章
pmrepファイルに関する作業
この章では、以下の項目について説明します。
¨ pmrepファイルに関する作業の概要, 947 ページ
¨ 永続入力ファイルの使用 , 947 ページ
¨ オブジェクトインポート制御ファイルの使用, 950 ページ
¨ オブジェクトインポート制御ファイルの例, 955 ページ
¨ デプロイメント制御ファイルの使用 , 963 ページ
¨ デプロイメント制御ファイルの例, 970 ページ
¨ pmrepファイルに関する作業のためのヒント, 972 ページ
pmrepファイルに関する作業の概要
pmrepには、リポジトリにオブジェクトをインポートする方法を定義するときに使用する制
御ファイルのセットが含まれています。 制御ファイルのパラメータは、PowerCenterクラ
イアントで使用する制御ファイルと同じパラメータを使用します。次の制御ファイルを使
用することができます。
¨ 永続入力ファイル。 永続入力ファイルを使用して、処理を行うリポジトリオブジェク
トを指定します。
¨ オブジェクトインポート制御ファイル。 オブジェクトインポート制御ファイルを使用
して、オブジェクトのインポート方法の定義を支援する一連の質問を指定します。
¨ デプロイメント制御ファイル。 動的または静的デプロイメントグループのオブジェク
トを、ターゲットリポジトリ内の複数のターゲットフォルダにコピーすることができま
す。
永続入力ファイルの使用
pmrepで複数のタスクを実行するときに、処理したいリポジトリオブジェクト(群)をパー
システントファイルによって指定することができます。パーシステントファイルには、既
947
にリポジトリに格納されているオブジェクト(群)を指定するための情報が含まれていま
す。パーシステントファイルは、手動またはpmrepを使用して作成できます。
パーシステントファイルは次のpmrepコマンドと共に使用します。
¨ AddToDeploymentGroup。 オブジェクトをデプロイメントグループに追加します。
¨ ApplyLabel。 オブジェクトにラベルを付けます。
¨ ExecuteQuery。クエリを実行して、永続入力ファイルを作成します。 ファイルは、他
のpmrepコマンドに使用します。
¨ ListObjectDependencies。 依存オブジェクトを一覧表示します。このコマンドでは、
パーシステントファイルを入力として処理に使用できます。また、パーシステントファ
イルを出力として作成できます。
¨ MassUpdate。一連のセッションに対するセッションのプロパティを更新します。
¨ ObjectExport。 XMLファイルにオブジェクトをエクスポートします。
¨ Validate。 オブジェクトを検査します。このコマンドでは、パーシステントファイル
を入力として処理に使用できます。また、パーシステントファイルを出力として作成で
きます。
パーシステントファイルの形式は次のとおりです。
encoded ID, foldername, object_name, object_type, object_subtype, version_number, reusable|nonreusable
pmrepでの永続入力ファイルの作成
pmrepのexecutequery、validate、またはlistobjectdependenciesコマンドを使用してパ
ーシステントファイルを作成できます。これらのコマンドは、エンコードされたIDと
Cyclic Redundancy Checking(CRC)の値VALUEと共に、一連のオブジェクト情報を含むフ
ァイルを作成します。また、このファイルには暗号化されたリポジトリGIDも含まれていま
す。このIDは、レコードの出所であるリポジトリを識別します。
パーシステントファイルを使用するpmrepコマンドは、エンコードされたIDからオブジェク
ト情報を取得します。エンコードされたIDによって、pmrepは入力ファイルを迅速に処理で
きます。
pmrepでは、pmrepのインストールディレクトリにパーシステントファイルが作成されま
す。別のパスも指定できます。
以下のテキストに、永続入力ファイルの例を示します。
2072670638:57bfc2ff-df64-40fc-9cd4a15cb489bab8:3538944199885:138608640183285:1376256153425:131072168215:65536142655:0288235:08815
4:65536122855,EXPORT,M_ITEMS,mapping,none,2
1995857227:57bfc2ff-df64-40fc-9cd4a15cb489bab8:3538944135065:13867417666804:1376256233835:19660880104:65536271545:0319425:017154:
6553644164,EXPORT,M_ITEMS_2,mapping,none,3
1828891977:57bfc2ff-df64-40fc-9cd4a15cb489bab8:3538944279765:138739712184505:137625613474:65536221345:65536133675:091734:09053:65
536156675,EXPORT,M_NIELSEN,mapping,none,1
3267622055:57bfc2ff-df64-40fc-9cd4a15cb489bab8:353894462954:138805248300075:1376256151365:6553675414:65536174015:0273455:0241435:
65536261685,EXPORT,M_OS1,mapping,none,1
948
第 26章: pmrepファイルに関する作業
例
executequeryコマンドを使用してオブジェクトのパーシステントファイルを作成します。
このファイルは、他のpmrepコマンドで使用できます。例えば、リポジトリから論理的に削
除されたすべてのオブジェクトをエクスポートします。これには、
「find_deleted_objects」というクエリを作成します。このクエリをpmrepで実行する
と、リポジトリにある削除されたオブジェクトすべてが検出され、パーシステントファイ
ルに結果が出力されます。
ExecuteQuery -q find_deleted_objects -t private -u deletes_workfile
次に、deletes_workfileをobjectexportのパーシステントファイルとして使用します。
ObjectExport -i deletes_workfile -u exported_del_file
objectexportは、すべての参照先オブジェクトをexported_del_fileというXMLファイルに
エクスポートします。
手動での永続入力ファイルの作成
ExecuteQueryなどのコマンドで特定できないオブジェクトのセットに対してpmrepコマンド
を実行する場合、手動で入力ファイルを作成することができます。
永続入力ファイルを作成する際には、以下のルールおよびガイドラインを使用します。
¨ エンコードされたIDに対して「なし」を入力する。 pmrepコマンドによってレコード内
の他の引数からオブジェクト情報が取得されます。
¨ ソースオブジェクトについては、オブジェクト名を<DBD_name>.<source_name>として入
力する。
¨ sub_typeがないマッピングなどのオブジェクトについては、object_subtypeとして「な
し」を入力するか、空白にします。 有効なトランスフォーメーションタイプとタスク
タイプの詳細については、「オブジェクトタイプの一覧表示」 (ページ892)を参照し
てください。
¨ バージョン管理されたリポジトリについては、オブジェクトのバージョン番号を入力す
るか、オブジェクトの最新バージョンを使用する場合は「LATEST」を入力します。
¨ バージョン管理されていないリポジトリについては、引数version_numberを空白にしま
す。
¨ 再利用可能でない、または再利用不可能のターゲットなどのオブジェクトタイプについ
ては、引数を削除します。
¨ 再利用不可能のオブジェクトを含めることはできません。 再利用不可能のオブジェク
トの再利用可能な親を指定できます。
例えば、再利用不可能なフィルタトランスフォーメーションのオブジェクトの依存関係
を一覧表示します。 このトランスフォーメーションの親オブジェクトであるマッピン
グを指定できます。
none,CAPO,m_seqgen_map,mapping,none,1,reusable
マッピングm_seqgen_mapは、フィルタトランスフォーメーションの再利用可能な親で
す。 再利用可能な親を指定した場合、コマンドは正常に実行されます。
注: 手動で作成された永続入力ファイルを使用する際、リポジトリサービスからそのIDが
有効でないことを示すメッセージが返されます。 これは情報メッセージです。リポジトリ
サービスでは、これが手動で作成された入力ファイルであることが認識され、IDとして
「なし」を指定してコマンドを処理することができます。
永続入力ファイルの使用
949
例
以下の例は、手動で作成された永続入力ファイルを示します。
none,EXPORT,CustTgt,target,none,2
none,EXPORT,S_Orders,session,,2,reusable
none,EXPORT,EXP_CalcTot,transformation,expression,LATEST,reusable
最初のレコードのCustTgtはターゲット定義です。 ターゲットにサブタイプがないため、
object_subtype引数に「なし」を入力します。 ターゲットには再利用可能または再利用不
可能を指定できないため、再利用可能引数は削除します。 このレコードの引数は7個では
なく6個です。
2つ目のレコードのS_Ordersはセッションです。 セッションにサブタイプがないため、こ
の引数は空白にします。
3つ目のレコードでは、最新バージョンのトランスフォーメーションを使用するために、
version_number引数に「LATEST」を入力します。
オブジェクトインポート制御ファイルの使用
pmrep ObjectImportコマンドを使用すると、通常インポートウィザードでオブジェクトを
インポートするときに回答している質問に対して、制御ファイルを使用して回答すること
ができます。 制御ファイルを作成するには、impcntl.dtdで定義されているXMLファイルを
作成する必要があります。インポート制御ファイルはPowerCenterクライアントにインスト
ールされますが、この制御ファイルの場所を入力するXMLファイルに組み込む必要がありま
す。
impcntl.dtdファイルの例を次に示します(以下ではコメント部分が翻訳されていますが、
実際のファイルは英語表記になっています)。
<!-- Informatica Object Import Control DTD Grammar - >
<!--IMPORTPARAMS This inputs the options and inputs required for import operation -->
<!--CHECKIN_AFTER_IMPORT Check in objects on successful import operation -->
<!--CHECKIN_COMMENTS Check in comments -->
<!--APPLY_LABEL_NAME Apply the given label name on imported objects -->
<!--RETAIN_GENERATED_VALUE Retain existing sequence generator, normalizer and XML DSQ current
values in the destination -->
<!--COPY_SAP_PROGRAM Copy SAP program information into the target repository -->
<!--APPLY_DEFAULT_CONNECTION Apply the default connection when a connection used by a session
does not exist in the target repository -->
<!ELEMENT IMPORTPARAMS (FOLDERMAP*, TYPEFILTER*, RESOLVECONFLICT?)>
<!ATTLIST IMPORTPARAMS
CHECKIN_AFTER_IMPORT
(YES | NO) "NO"
CHECKIN_COMMENTS
CDATA
#IMPLIED
APPLY_LABEL_NAME
CDATA
#IMPLIED
RETAIN_GENERATED_VALUE
(YES | NO) "NO"
COPY_SAP_PROGRAM
(YES | NO) "YES"
APPLY_DEFAULT_CONNECTION (YES | NO) "NO"
>
<!--FOLDERMAP matches the folders in the imported file with the folders in the target repository
-->
<!ELEMENT FOLDERMAP EMPTY>
<!ATTLIST FOLDERMAP
SOURCEFOLDERNAME
CDATA
#REQUIRED
SOURCEREPOSITORYNAME CDATA
#REQUIRED
950
第 26章: pmrepファイルに関する作業
TARGETFOLDERNAME
CDATA
TARGETREPOSITORYNAME CDATA
#REQUIRED
#REQUIRED
>
<!--Import will only import the objects in the selected types in TYPEFILTER node -->
<!--TYPENAME type name to import. This should comforming to the element name in powermart.dtd,
e.g. SOURCE, TARGET and etc.-->
<!ELEMENT TYPEFILTER EMPTY>
<!ATTLIST TYPEFILTER
TYPENAME
CDATA
#REQUIRED
>
<!--RESOLVECONFLICT allows to specify resolution for conflicting objects during import. The
combination of specified child nodes can be supplied -->
<!ELEMENT RESOLVECONFLICT (LABELOBJECT | QUERYOBJECT | TYPEOBJECT | SPECIFICOBJECT)*>
<!--LABELOBJECT allows objects in the target with label name to apply replace/reuse upon conflict
-->
<!ELEMENT LABELOBJECT EMPTY>
<!ATTLIST LABELOBJECT
LABELNAME
CDATA
#REQUIRED
RESOLUTION
(REPLACE | REUSE | RENAME)
#REQUIRED
>
<!--QUERYOBJECT allows objects result from a query to apply replace/reuse upon conflict -->
<!ELEMENT QUERYOBJECT EMPTY>
<!ATTLIST QUERYOBJECT
QUERYNAME
CDATA
#REQUIRED
RESOLUTION
(REPLACE | REUSE | RENAME)
#REQUIRED
>
<!--TYPEOBJECT allows objects of certain type to apply replace/reuse upon conflict-->
<!ELEMENT TYPEOBJECT EMPTY>
<!ATTLIST TYPEOBJECT
OBJECTTYPENAME
CDATA
#REQUIRED
RESOLUTION
REPLACE | REUSE | RENAME)
#REQUIRED
>
<!--SPECIFICOBJECT allows a particular object(name, typename etc.) to apply replace/reuse upon
conflict -->
<!--NAME Object name-->
<!--EXTRANAME Source DBD name - required for source object to identify uniquely-->
<!--OBJECTTYPENAME Object type name-->
<!--FOLDERNAME Folder which the object belongs to-->
<!--REPOSITORYNAME Repository name that this object belongs to-->
<!--RESOLUTION Resolution to apply for the object in case of conflict-->
<!ELEMENT SPECIFICOBJECT EMPTY>
<!ATTLIST SPECIFICOBJECT
NAME
CDATA
#REQUIRED
DBDNAME
CDATA
#IMPLIED
OBJECTTYPENAME CDATA
#REQUIRED
FOLDERNAME
CDATA
#REQUIRED
REPOSITORYNAME CDATA
#REQUIRED
RESOLUTION
(REPLACE | REUSE |
RENAME)
#REQUIRED>
オブジェクトインポート制御ファイルの使用
951
オブジェクトインポート制御ファイルのパラメータ
以下の表に、pmrepのオブジェクトインポート制御ファイルのパラメータを一覧表示しま
す。
952
エレメント
属性名
属性の説明
IMPORTPARAMS
CHECKIN_AFTER_IMPORT
バージョニングが有効
な場合に必須。正常に
インポートされた場合
にオブジェクト内をチ
ェックします。
IMPORTPARAMS
CHECKIN_COMMENTS
オプション。チェック
インしたオブジェクト
にコメントを追加しま
す。
IMPORTPARAMS
APPLY_LABEL_NAME
オプション。インポー
トしたオブジェクトに
ラベル名を付与しま
す。
IMPORTPARAMS
RETAIN_GENERATED_VALUE
シーケンスジェネレー
タ、ノーマライザ、
XMLソース修飾子の各
トランスフォーメーシ
ョンを使用する場合に
必須。インポート先の
既存のシーケンスジェ
ネレータ、ノーマライ
ザ、およびXML DSQの
カレント値を保持しま
す。
IMPORTPARAMS
COPY_SAP_PROGRAM
オプション。SAPプロ
グラム情報をインポー
ト先リポジトリにコピ
ーします。
IMPORTPARAMS
APPLY_DEFAULT_CONNECTION
オプション。セッショ
ンが使用する接続がタ
ーゲットリポジトリに
存在しない場合、デフ
ォルトの接続を適用し
ます。デフォルトの接
続は、利用できる接続
をソートしたリストに
ある最初の接続です。
Workflow Managerで接
続のリストを検索しま
す。
第 26章: pmrepファイルに関する作業
エレメント
属性名
属性の説明
FOLDERMAP
SOURCEFOLDERNAME
必須。インポート先リ
ポジトリのフォルダと
照合するインポートフ
ォルダ名。
FOLDERMAP
SOURCEREPOSITORYNAME
必須。インポート元フ
ォルダが格納されてい
るリポジトリ。
FOLDERMAP
TARGETFOLDERNAME
必須。照合するインポ
ート先フォルダ名。
FOLDERMAP
TARGETREPOSITORYNAME
必須。インポート先フ
ォルダが格納されてい
るリポジトリ。
TYPEFILTER
TYPENAME
オプション。ソース、
ターゲット、マッピン
グなど、特定のノード
のオブジェクトをイン
ポートします。
RESOLVECONFL
ICT
LABELOBJECT、QUERYOBJECT、
TYPEOBJECT、SPECIFICOBJECTの
要素。
オブジェクト競合の解
決策を指定できます。
LABELOBJECT
LABELNAME
必須。ラベル名によっ
てオブジェクトを識別
し、競合の解決策を指
定します。
LABELOBJECT
RESOLUTION
必須。上書き、再利
用、名前の変更。
QUERYOBJECT
QUERYNAME
必須。このクエリによ
りオブジェクトを識別
し、競合の解決策を指
定します。
QUERYOBJECT
RESOLUTION
必須。上書き、再利用
または名前の変更。
TYPEOBJECT
OBJECTTYPENAME
必須。この競合解決策
のオブジェクトのタイ
プ。オブジェクトタイ
プのリストについて
は、「オブジェクトイ
ンポート制御ファイル
のパラメータ」 (ペー
ジ952)を参照してくだ
さい。
オブジェクトインポート制御ファイルの使用
953
エレメント
属性名
属性の説明
TYPEOBJECT
RESOLUTION
必須。上書き、再利用
または名前の変更。
SPECIFICOBJE
CT
NAME
必須。この競合解決策
を用いる特定のオブジ
ェクト名。
SPECIFICOBJE
CT
DBDNAME
オプション。インポー
ト元DBD。インポート
元オブジェクトを識別
します。
SPECIFICOBJE
CT
OBJECTTYPENAME
必須。この競合解決策
のオブジェクトのタイ
プ。オブジェクトタイ
プのリストについて
は、「オブジェクトイ
ンポート制御ファイル
のパラメータ」 (ペー
ジ952)を参照してくだ
さい。
SPECIFICOBJE
CT
FOLDERNAME
必須。オブジェクトが
格納されているインポ
ート元フォルダ。
SPECIFICOBJE
CT
REPOSITORYNAME
必須。オブジェクトが
格納されているソース
リポジトリ。
SPECIFICOBJE
CT
RESOLUTION
必須。上書き、再利用
または名前の変更。
OBJECTTYPENAME属性の、次のオブジェクトタイプを使用できます。
¨ すべて
¨ アグリゲータ
¨ アプリケーションマルチグループソース修飾子
¨ アプリケーションソース修飾子
¨ 割付
¨ コマンド
¨ コントロル
¨ カスタムトランスフォーメーション
¨ ディシジョン
¨ 電子メール
¨ イベントレイズ
¨ イベントウェイト
954
第 26章: pmrepファイルに関する作業
¨ Expression
¨ エクスターナルプロシージャ
¨ Filter
¨ 入力トランスフォーメーション
¨ ジョイナ
¨ ルックアッププロシージャ
¨ Mapping
¨ マップレット
¨ MQソース修飾子
¨ ノーマライザ
¨ 出力トランスフォーメーション
¨ ランク
¨ ルータ
¨ Scheduler
¨ Session
¨ シーケンス
¨ SessionConfig
¨ ソータ
¨ Source Definition
¨ Source Qualifier
¨ 開始
¨ Target Definition
¨ Timer
¨ トランザクションコントロール
¨ アップデートストラテジ
¨ ユーザー定義関数
¨ ワークフロー
¨ ワークレット
¨ XMLソース修飾子
注: すべてのオブジェクトを再利用または置き換えるには、オブジェクトタイプ「All」
を使用します。
オブジェクトインポート制御ファイルの例
制御ファイルコードで指定するパラメータによって、pmrepでObjectImportコマンドを実行
する際に発生するアクションが決定されます。 以下の例では、objectimportコマンドを制
オブジェクトインポート制御ファイルの例
955
御ファイルと共に使用して、リポジトリオブジェクトをインポートする場合の事例につい
て示します。要素および属性の名前は、記述されたタスクを実行するのに重要です。コー
ドにコメントと共に指定されます。
以下の表に、オブジェクトインポート制御ファイルの例の説明を示します。
956
機能
説明
ソースオブジェクトのイ
ンポート。
TYPEFILTERエレメントを使用して、ソースオブ
ジェクトのみをインポートします。
1つのフォルダへの複数
のオブジェクトのインポ
ート。
IMPORTPARAMSエレメントおよびFOLDERMAPエレ
メントを使用して、複数のオブジェクトをイン
ポートします。
インポートされたオブジ
ェクトのチェックインお
よびラベル付け。
IMPORTPARAMSエレメントの
CHECKIN_AFTER_IMPORT属性とAPPLY_LABEL_NAME
属性を使用して、インポートしたオブジェクト
にラベルを付けます。
シーケンスジェネレータ
およびノーマライザトラ
ンスフォーメーションの
値の保持。
IMPORTPARAMSエレメントの
RETAIN_GENERATED_VALUE属性を使用して、オブ
ジェクトをインポートする際にシーケンスジェ
ネレータとノーマライザの値を保持します。
同一のリポジトリへのオ
ブジェクトとローカルの
ショートカットオブジェ
クトのインポート。
FOLDERMAPエレメントの全属性を使用して、オ
ブジェクトと、そのオブジェクトを参照してい
るローカルのショートカットオブジェクトをイ
ンポートします。
別のリポジトリからのシ
ョートカットオブジェク
トのインポート。
FOLDERMAPエレメントの全属性を使用して、別
のリポジトリからショートカットオブジェクト
をインポートします。
複数フォルダへのオブジ
ェクトのインポート。
FOLDERMAPエレメントの全属性を使用して、オ
ブジェクトを複数のフォルダにインポートしま
す。
特定のオブジェクトのイ
ンポート。
TYPEFILTERエレメントを使用して、特定のオブ
ジェクトをインポートします。
依存オブジェクトの再利
用および置き換え。
TYPEOBJECTエレメントのOBJECTTYPENAME属性と
RESOLUTION属性を使用して、依存オブジェクト
の再利用および置き換えを行います。
無効になるマッピングの
置き換え。
QUERYOBJECTエレメントを使用して、無効にな
るマッピングを置き換えます。
オブジェクトの名前の変
更。
SPECIFICOBJECTエレメントのRESOLUTION属性を
使用して、オブジェクトの名前を変更します。
SAPマッピングとSAPプロ
グラム情報のコピー。
IMPORTPARAMSエレメントのCOPY_SAP_PROGRAM属
性を使用して、SAPマッピングとSAPプログラム
情報をコピーします。
第 26章: pmrepファイルに関する作業
機能
説明
デフォルトの接続属性の
適用。
IMPORTPARAMSエレメントの
APPLY_DEFAULT_CONNECTION属性を使用して、デ
フォルトの接続属性を適用します。
オブジェクト競合の解
決。
RESOLVECONFLICTエレメントを使用して、オブ
ジェクトの競合を解決します。
ソースオブジェクトのインポート
ソースオブジェクトをインポートすることができます。例えば、インポート先フォルダで
「Monthend」ラベルが適用されたすべての重複するオブジェクトを上書きします。ただ
し、オブジェクト名に「Yr_End」が含まれている競合するソースオブジェクトの名前は変
更します。これらのオブジェクトを検出する「yr_end_qry」というクエリがあります。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT ="NO">
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME ="OLD_ACCOUNTING"
SOURCEREPOSITORYNAME ="OLD_REPOS"
TARGETFOLDERNAME ="NEW_ACCOUNTING"
TARGETREPOSITORYNAME ="NEW_REPOS"/>
<!-- use the TYPEFILTER element to import only source objects -->
<TYPEFILTER TYPENAME ="SOURCE"/>
<RESOLVECONFLICT>
<LABELOBJECT LABELNAME ="Monthend"
RESOLUTION = "REPLACE"/>
<QUERYOBJECT QUERYNAME ="yr_end_qry"
RESOLUTION ="RENAME"/>
</RESOLVECONFLICT>
</IMPORTPARAMS>
複数のオブジェクトの1つのフォルダへのインポート
複数のオブジェクトを1つのフォルダにインポート、チェックイン、ラベルの適用ができま
す。例えば、SRC_F1フォルダにオブジェクトをインポートし、そのオブジェクトにラベル
LABEL_IMPORT_NEWを適用します。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<!--apply label name LABEL_IMPORT_NEW to imported objects-->
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="NEWOBJECTS"
APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_NEW">
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1"
TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/>
</IMPORTPARAMS>
オブジェクトインポート制御ファイルの例
957
インポートされたオブジェクトのチェックインおよび
ラベルの適用
1つのフォルダにオブジェクトをインポートし、チェックイン、ラベルの適用、さらにセッ
ション設定オブジェクト間の競合を解決できます。例えば、SRC_F1フォルダのオブジェク
トをエクスポートして、それをTGT_F1フォルダにインポートします。リポジトリサービス
では、デフォルトでインポート先フォルダにセッション設定を作成します。
APPLY_LABEL_NAME属性をIMPORTPARAMS要素に組み込むと、インポートされたオブジェクト
にラベルが適用され、RESOLVECONFLICT要素を制御ファイルに使用すると、競合が解決され
ます。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<!--enter VERSION1 as the comment for the object you check in-->
<!--apply label name LABEL_IMPORT_NEW to imported objects-->
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="VERSION1"
APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_NEW">
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1"
TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/>
<RESOLVECONFLICT>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="SessionConfig" RESOLUTION="REUSE"/>
</RESOLVECONFLICT>
</IMPORTPARAMS>
シーケンスジェネレータおよびノーマライザの値の保
持
オブジェクトをインポートし、インポート先フォルダのすべてのオブジェクトを上書きす
る場合、シーケンスジェネレータの値とノーマライザトランスフォーメーションの値を保
持できます。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<!--enter YES as the value for the RETAIN_GENERATED_VALUE attribute -->
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="VERSION1"
APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_NEW" RETAIN_GENERATED_VALUE="YES">w
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1"
TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/>
<RESOLVECONFLICT>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="ALL" RESOLUTION="REPLACE"/>
</RESOLVECONFLICT>
</IMPORTPARAMS>
オブジェクトおよびローカルショートカットオブジェ
クトの同一リポジトリへのインポート
オブジェクトをそれぞれのローカルショートカットオブジェクトと、同一リポジトリにイ
ンポートすることができます。例えば、SRC_SHARED_F1およびSRC_NONSHARED_F1という名
前のフォルダを使用しています。SRC_NONSHARED_F1フォルダは共有ではなく、
SRC_SHARED_F1フォルダのオブジェクトを参照するローカルショートカットオブジェクトが
958
第 26章: pmrepファイルに関する作業
格納されています。インポート先リポジトリの別のフォルダにオブジェクトをインポート
し、TGT_NONSHARED_F1フォルダ内のショートカットオブジェクトがTGT_SHARED_F1内のオ
ブジェクトを参照するようにします。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="NO">
<!-- import objects from SRC_SHARED_F1 to TGT_SHARED_F1, and shortcut objects from
SRC_NONSHARED_F1 to TGT_NONSHARED_F1-->
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_SHARED_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC__REPO1"
TARGETFOLDERNAME="TGT_SHARED_F1" TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/>
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_NONSHARED_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1"
TARGETFOLDERNAME="TGT_NONSHARED_F1" TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/>
</IMPORTPARAMS>
別のリポジトリからのショートカットオブジェクトの
インポート
他のリポジトリからオブジェクトをインポートすることができます。例えば、ローカルリ
ポジトリのフォルダに、グローバルリポジトリのオブジェクトへのショートカットが格納
されています。グローバルショートカットオブジェクトを、グローバルリポジトリに登録
されているリポジトリにインポートし、グローバルリポジトリ内でインポート元オブジェ
クトのショートカットを維持するとします。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="global objects"
APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_GLOBAL_SHORTCUT">
<!--import the shortcut objects from source folder SRC_SHARED_F1 in source repository
SRC_GDR_REPO1 to source folder SRC_SHARED_F1 in target repository SRC_GDR_REPO2 -->
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_SHARED_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_GDR_REPO1"
TARGETFOLDERNAME="SRC_SHARED_F1" TARGETREPOSITORYNAME="SRC_GDR_REPO2"/>
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_NONSHARED_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_LDR_REPO1"
TARGETFOLDERNAME="TGT_NONSHARED_F1" TARGETREPOSITORYNAME="SRC_LDR_REPO2"/>
</IMPORTPARAMS>
複数のフォルダへのオブジェクトのインポート
複数のフォルダからエクスポートされたオブジェクトを、複数のフォルダにインポートで
きます。例えば、フォルダSRC_F1、SRC_F2およびSRC_F3からエクスポートされたオブジェ
クトを、リポジトリTGT_REPO1内のターゲットフォルダTGT_F1、TGT_F2およびTGT_F3にイ
ンポートします。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="mulfolders" APPLY_LABEL_NAME="L1">
<!-- import objects from source folders SRC_F1, SRC_F2, and SRC_F3 to target folders TGT_F1,
TGT_F2, and TGT_F3 in repository TGT_REPO1 -->
オブジェクトインポート制御ファイルの例
959
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1
TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/>
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F2" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO2" TARGETFOLDERNAME="TGT_F2"
TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/>
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F3" SOURCEREPOSITORYNAME="SRC_REPO3" TARGETFOLDERNAME="TGT_F3"
TARGETREPOSITORYNAME="TGT_REPO1"/>
<RESOLVECONFLICT>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "SESSIONCONFIG" RESOLUTION="REUSE"/>
</RESOLVECONFLICT>
</IMPORTPARAMS>
特定のオブジェクトのインポート
インポートするオブジェクトを選択することができます。例えば、複数のオブジェクトタ
イプを1つのXMLファイルにエクスポートしたとします。マッピングと、それぞれのソース
とターゲットのみ1つのフォルダにインポートします。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_TYPEFILTER"
APPLY_LABEL_NAME="LABEL_MAPPING_TYPEFILTER">
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1"
TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX1_"/>
<!-- use the TYPENAME attribute to import only mappings -->
<TYPEFILTER TYPENAME="MAPPING"/>
</IMPORTPARAMS>
依存オブジェクトの再利用および上書き
セッションのインポート、マッピングの上書き、ターゲットフォルダ内での既存のソース
とターゲットの再利用を行うことができます。例えば、マッピングを上書きし、ソース定
義とターゲット定義およびセッション設定オブジェクトを再利用します。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_TYPEFILTER"
APPLY_LABEL_NAME="LABEL_SESSION_TYPEFILTER">
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"
TARGETFOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT_IMPORT_TYPEFILTER_SESSION"
TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/>
<TYPEFILTER TYPENAME="SESSION"/>
<RESOLVECONFLICT>
<!-- replace all mappings -->
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "MAPPING" RESOLUTION="REPLACE"/>
<!-- reuse source definitions, target definitions, and sessionconfigs -->
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "SOURCE DEFINITION" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "TARGET DEFINITION" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "SESSIONCONFIG" RESOLUTION="REUSE"/>
<!-- replace some object types and reuse remaining objects-->
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "ALL" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "SOURCE DEFINITION" RESOLUTION="REPLACE"/>
960
第 26章: pmrepファイルに関する作業
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME = "MAPPING" RESOLUTION="REPLACE"/>
</RESOLVECONFLICT>
</IMPORTPARAMS>
注: あるオブジェクトタイプを再利用または置き換える場合、そのオブジェクトタイプに
対するresolutionは、すべてのオブジェクトタイプに対するresolutionをオーバーライド
します。 上記の例では、ソース定義およびマッピングを置き換え、残りのオブジェクトを
再利用します。 すべてのオブジェクトを再利用または置き換えるには、オブジェクトタイ
プ「All」を使用します。 オブジェクトタイプの詳細については、「オブジェクトインポ
ート制御ファイルのパラメータ」 (ページ952)を参照してください。
無効なマッピングの上書き
無効なマッピングと、クエリにより返された関連づけられた子オブジェクトを上書きでき
ます。例えば、クエリQUERY_PARENT_RENAMEによって返されるオブジェクトを上書きしま
す。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES"
CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_QUERY_PARENT_REPLACE_CHILD_REUSE"
APPLY_LABEL_NAME="LABEL_QUERY_PARENT_RENAME_CHILD_REUSE">
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"
TARGETFOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/>
<RESOLVECONFLICT>
<!--replace the objects returned by the query QUERY_PARENT_RENAME -->
<QUERYOBJECT QUERYNAME="QUERY_PARENT_RENAME" RESOLUTION="REPLACE"/>
</RESOLVECONFLICT>
</IMPORTPARAMS>
オブジェクト名の変更
オブジェクトの競合が発生した場合、特定のオブジェクトの名前を変更することができま
す。例えば、オブジェクトADDRESS、ADDRESS1、R_LKP、MAP_MLET、R_S3、WF_RS1の名前を
変更します。リポジトリサービスは、数字付きのオブジェクト名を追加します。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_SPECIFICOBJECT_RENAME"
APPLY_LABEL_NAME="LABEL_IMPORT_SPECIFIC_OBJECT_RENAME">
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_FOLDER1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"
TARGETFOLDERNAME="TGT_FOLDER1" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/>
<RESOLVECONFLICT>
<!-- rename the objects ADDRESS, ADDRESS1, R_LKP, MAP_MLET, R_S3, WF_RS1 -->
<SPECIFICOBJECT NAME="ADDRESS" DBDNAME="sol805" OBJECTTYPENAME="Source Definition"
FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/>
<SPECIFICOBJECT NAME="ADDRESS1" OBJECTTYPENAME="Target Definition"
オブジェクトインポート制御ファイルの例
961
FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT" REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/>
<SPECIFICOBJECT NAME="R_LKP" OBJECTTYPENAME="Lookup Procedure" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT"
REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/>
<SPECIFICOBJECT NAME="MAP_MLET" OBJECTTYPENAME="Mapping" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT"
REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/>
<SPECIFICOBJECT NAME="R_S3" OBJECTTYPENAME="Session" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT"
REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/>
<SPECIFICOBJECT NAME="WF_RS1" OBJECTTYPENAME="Workflow" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT"
REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="RENAME"/>
</RESOLVECONFLICT></IMPORTPARAMS>
SAPマッピングおよびSAPプログラム情報のコピー
SAPプログラム情報は、SAPマッピングをインポートするときにコピーされます。例えば、
SAPマッピングをインポートし、フォルダTGT_F1にインポートしているオブジェクトに関連
付けられているSAPプログラム情報をコピーします。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<!-- enter YES as the value for the COPY_SAP_PROGRAM attribute to copy SAP mappings and SAP
program information -->
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="Version2 of objects"
APPLY_LABEL_NAME="LABEL71_REPLACE_FOLDER" COPY_SAP_PROGRAM="YES">
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"
TARGETFOLDERNAME="TGT_F1" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/>
</IMPORTPARAMS>
デフォルトの接続属性の適用
ターゲットリポジトリ内に接続が存在しない場合、デフォルトの接続属性をセッションに
適用できます。例えば、ターゲットリポジトリREPO_EX_1内に接続が存在しないとします。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<!-- enter YES as the value of the APPLY_DEFAULT_CONNECTION element to apply a default connection
attribute -->
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="NO" APPLY_DEFAULT_CONNECTION="YES">
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"
TARGETFOLDERNAME="TGT_F1" TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/>
<RESOLVECONFLICT>
<SPECIFICOBJECT NAME="R_S3" OBJECTTYPENAME="Session" FOLDERNAME="PMREP_CHECKED_OUT"
REPOSITORYNAME="REPO_EX_1" RESOLUTION="REPLACE"/>
<RESOLVECONFLICT>
</IMPORTPARAMS>
オブジェクト競合の解決
ターゲットリポジトリ内でラベルが適用されたオブジェクトの競合を解決することができ
ます。例えば、マッピング、マプレット、ソースと、LBL_MPNG_MPLTS_SRCS_TGTSというラ
ベルが適用されたターゲットがあるとします。これらのオブジェクトを上書きし、それら
962
第 26章: pmrepファイルに関する作業
にREPLACE_LBL_MPNG_MPLTS_SRCS_TGTSというラベルを適用して、すべてのトランスフォー
メーションを再利用します。
次の引数を使用して、制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE IMPORTPARAMS SYSTEM "impcntl.dtd">
<IMPORTPARAMS CHECKIN_AFTER_IMPORT="YES" CHECKIN_COMMENTS="PMREP_IMPORT_LABEL_REPLACE"
APPLY_LABEL_NAME="REPLACE_LBL_MPNG_MPLTS_SRCS_TGTS" >
<FOLDERMAP SOURCEFOLDERNAME="SRC_F1" SOURCEREPOSITORYNAME="REPO_EX_1" TARGETFOLDERNAME="TGT_F1"
TARGETREPOSITORYNAME="REPO_EX_1"/>
<!-- use the RESOLVECONFLICT element in conjunction with the RESOLUTION attribute of the
OBJECTTYPENAME element to resolve conflicts when you import objects -->
<RESOLVECONFLICT>
<LABELOBJECT LABELNAME="LBL_MPNG_MPLTS_SRCS_TGTS" RESOLUTION="REPLACE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Lookup Procedure" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Stored Procedure" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Expression" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Filter" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Aggregator" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Rank" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Normalizer" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Router" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Sequence" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Sorter" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="update strategy" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Custom Transformation" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Transaction control" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="External Procedure" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="Joiner" RESOLUTION="REUSE"/>
<TYPEOBJECT OBJECTTYPENAME="SessionConfig" RESOLUTION="REUSE"/>
</RESOLVECONFLICT>
</IMPORTPARAMS>
デプロイメント制御ファイルの使用
デプロイメント制御ファイルはXMLファイルであり、フォルダーまたはデプロイメントグル
ープをデプロイするためにDeployFolderおよびDeployDeploymentGroupのpmrepコマンドと
共に使用されます。デプロイメント制御ファイルは、デプロイメントのパラメータを指定
して手動で作成するか、コピーウィザードを使用して作成できます。
デプロイメント制御ファイルを手動で作成する場合は、作成するファイルがPowerCenter
Clientと共にインストールされるdepcntl.dtdファイルに準拠していることが必要です。
depcntl.dtdファイルの位置情報は、デプロイメント制御ファイルに含まれます。
デプロイメントのタイムアウトは、デプロイメント制御ファイルで指定できます。デプロ
イメントのタイムアウトは、pmrepがターゲットリポジトリ内でオブジェクトのロックを取
得するまで待機する時間です。 デフォルトでは、pmrepは、ロックを取得するか、または
デプロイメントをキャンセルするまで無制限に待機します。 pmrepがロックを取得するた
めに待機しているときにデプロイメントをキャンセルするには、Ctrl+Cキーを押します。
注: デプロイメント制御ファイルを手動で作成するには、DEPLOYTIMEOUTなどのデプロイ
メントパラメータを使用する必要があります。
デプロイメント制御ファイルの使用
963
depcntl.dtdファイルの例を次に示します(以下ではコメント部分が翻訳されていますが、
実際のファイルは英語表記になっています)。
<!ELEMENT DEPLOYPARAMS (DEPLOYFOLDER?, DEPLOYGROUP?)>
<!ATTLIST DEPLOYPARAMS
DEFAULTSERVERNAME
CDATA
#IMPLIED
COPYPROGRAMINFO
(YES | NO) "YES"
COPYMAPVARPERVALS
(YES | NO) "NO"
RETAINMAPVARPERVALS (YES | NO) "NO"
COPYWFLOWVARPERVALS (YES | NO) "NO"
COPYWFLOWSESSLOGS
(YES | NO) "NO"
COPYDEPENDENCY
(YES | NO) "YES"
LATESTVERSIONONLY
(YES | NO) "NO"
CHECKIN_COMMENTS
CDATA
#IMPLIED
DEPLOYTIMEOUT
CDATA
"-1"
RETAINGENERATEDVAL (YES | NO) "YES"
RETAINSERVERNETVALS (YES | NO) "YES">
COPYDEPLOYMENTGROUP (YES | NO) "NO">
<!--criteria specific to deploying folder-->
<!ELEMENT DEPLOYFOLDER (REPLACEFOLDER?, DEPLOYEDFOLDEROWNER?, OVERRIDEFOLDER*)>
<!ATTLIST DEPLOYFOLDER
NEWFOLDERNAME
CDATA
#IMPLIED>
<!--folder to replace-->
<!ELEMENT REPLACEFOLDER EMPTY>
<!ATTLIST REPLACEFOLDER
FOLDERNAME
CDATA
RETAINMAPVARPERVALS (YES |
RETAINWFLOWVARPERVALS (YES |
RETAINWFLOWSESSLOGS (YES |
MODIFIEDMANUALLY
(YES |
RETAINORIGFOLDEROWNER (YES |
NO)
NO)
NO)
NO)
NO)
#REQUIRED
"NO"
"YES"
"NO"
"NO"
"NO">
<!--shared folder to override-->
<!ELEMENT OVERRIDEFOLDER EMPTY>
<!ATTLIST OVERRIDEFOLDER
SOURCEFOLDERNAME
CDATA
#REQUIRED
SOURCEFOLDERTYPE
(LOCAL | GLOBAL) "LOCAL"
TARGETFOLDERNAME
CDATA
#REQUIRED
TARGETFOLDERTYPE
(LOCAL | GLOBAL) "LOCAL"
MODIFIEDMANUALLY
(YES | NO)
"NO"
<!--criteria specific to deploy deployment group-->
<!ELEMENT DEPLOYGROUP (REPLACEDG?, TARGETDGOWNER?, OVERRIDEFOLDER*, APPLYLABEL?)>
<!ATTLIST DEPLOYGROUP
CLEARSRCDEPLOYGROUP (YES | NO) "NO">
NEWDEPLOYGROUPNAME CDATA #IMPLIED
<!--labels used to apply on the src objects and deployed objects-->
<!ELEMENT APPLYLABEL EMPTY>
<!ATTLIST APPLYLABEL
SOURCELABELNAME
CDATA
#IMPLIED
SOURCEMOVELABEL
(YES | NO)
"NO"
TARGETLABELNAME
CDATA
#IMPLIED
TARGETMOVELABEL
(YES | NO)
"NO">
<!-- new owners of deployed folders -->
<!ELEMENT DEPLOYEDFOLDEROWNER EMPTY>
<!ATTLIST DEPLOYEDFOLDEROWNER
USERNAME
CDATA
#IMPLIED
SECURITYDOMAIN CDATA
GROUPNAME
CDATA #IMPLIED>
#IMPLIED
<!-- to indicate that a deployment group should be replaced-->
<!ELEMENT REPLACEDG EMPTY>
964
第 26章: pmrepファイルに関する作業
<!ATTLIST REPLACEDG
DGNAME
CDATA
SECURITYDOMAIN
#REQUIRED
CDATA
#IMPLIED
<!-- new owner of copied deployment group-->
<!ELEMENT TARGETOWNER EMPTY>
<!ATTLIST TARGETOWNER
USERNAME
CDATA
#IMPLIED
SECURITYDOMAIN CDATA
#IMPLIED
デプロイメント制御ファイルのパラメータ
以下の表に、pmrepのデプロイメント制御ファイルのパラメータを一覧表示します。
要素
属性名
属性の説明
DEPLOYPARAMS
DEFAULTSERVERNAME
オプション。ターゲットリ
ポジトリに登録されている
統合サービスはワークフロ
ーを実行します。デプロイ
する場合は、1つのデフォ
ルトサーバー名を指定しま
す。
-
COPYPROGRAMINFO
オプション。ABAPプログ
ラムがインストールされて
いるSAPをコピーします。
-
COPYMAPVARPERVALS
オプション。マッピング変
数の永続値をコピーしま
す。
-
RETAINMAPVARPERVALS
オプション。デプロイメン
ト先のマッピング変数の永
続値を保持します。
-
COPYWFLOWVARPERVALS
オプション。ワークフロー
変数の永続値をコピーしま
す。
-
COPYWFLOWSESSLOGS
オプション。ワークフロー
ログをコピーします。
-
COPYDEPENDENCY
オプション。マッピングに
あるオブジェクトの依存情
報をコピーします。
-
COPYDEPLOYMENTGROUP
オプション。デプロイメン
トグループおよびデプロイ
メントグループ内のオブジ
ェクトをターゲットリポジ
トリにコピーします。
(DeployFolderお
よび
DeployDeployment
Groupで使用)
デプロイメント制御ファイルの使用
965
要素
属性名
属性の説明
-
VALIDATETARGETREPOSIT
ORY
オプション。ターゲットリ
ポジトリ内のオブジェクト
を検証します。
-
LATESTVERSIONONLY
オプション。最新バージョ
ンをコピーします。
-
CHECKIN_COMMENTS
オプション。オブジェクト
をコピーまたはデプロイす
る場合は、デフォルトのコ
メントを上書きし、ターゲ
ットリポジトリにコメント
を追加します。この属性を
使用するには、
LATESTVERSIONONLYをtrue
に設定します。
-
DEPLOYTIMEOUT
オプション。pmrepがター
ゲットリポジトリでオブジ
ェクトのロック取得を試行
する時間(秒)。pmrepが
ロックを取得できない場
合、値が0になりコピー処
理が失敗します。値が-1の
場合、ロックを取得する
か、またはユーザーが操作
を中断するまで待機するよ
うpmrepに指示します。デ
フォルトは-1です。
-
RETAINGENERATEDVAL
オプション。シーケンスジ
ェネレータトランスフォー
メーションまたはノーマラ
イザトランスフォーメーシ
ョンのカレント値を維持し
ます。
-
RETAINSERVERNETVALS
オプション。タスクのサー
バーネットワーク関連の値
を保持します。
DEPLOYFOLDER
NEWFOLDERNAME
オプション。この名前でフ
ォルダーを作成します。
FOLDERNAME
必須。上書き後、フォルダ
に名前をつけます。
RETAINMAPVARPERVALS
オプション。デプロイメン
ト先のマッピング変数の永
続値を保持します。
(DeployFolderで
使用)
REPLACEFOLDER
(DeployFolderで
使用)
-
966
第 26章: pmrepファイルに関する作業
要素
属性名
属性の説明
-
RETAINFLOWVARPERVALS
オプション。ワークフロー
変数の永続値を保持しま
す。
-
RETAINWFLOWSESSLOGS
オプション。デプロイメン
ト先のワークフローセッシ
ョンログを保持します。
-
MODIFIEDMANUALLY
オプション。ターゲットフ
ォルダにオブジェクトが作
成されたか、または前回の
デプロイメントから変更が
あった場合、フォルダを比
較します。
-
RETAINORIGFOLDEROWNER
オプション。既存のフォル
ダオーナを保持します。
pmrepは、
DEPLOYEDFOLDEROWNER要素
に指定された情報を無視し
ます。
OVERRIDEFOLDER
SOURCEFOLDERNAME
必須。フォルダのデプロイ
メントでは、ショートカッ
トの参照先である現在のフ
ォルダを指定します。
(DeployFolderお
よび
DeployDeployment
Groupで使用)
デプロイメントグループを
デプロイする場合、以下の
フォルダを指定します。
- ショートカット元となる
フォルダ(複数の場合あ
り)
- デプロイメントグループ
のオブジェクトを含むフ
ォルダ(複数の場合あ
り)
-
SOURCEFOLDERTYPE
オプション。フォルダのデ
プロイメントでは、ショー
トカットの参照先のフォル
ダを指定します。 ローカ
ルショートカットまたはグ
ローバルショートカットを
使用します。
デプロイメント制御ファイルの使用
967
要素
属性名
属性の説明
-
TARGETFOLDERNAME
必須。フォルダのデプロイ
メントでは、ショートカッ
トの参照先のフォルダを指
定します。
デプロイメントグループを
デプロイする場合、以下の
フォルダを指定します。
- ショートカット元となる
フォルダ(複数の場合あ
り)
- デプロイメントグループ
のオブジェクトを含むフ
ォルダ(複数の場合あ
り)
-
TARGETFOLDERTYPE
オプション。フォルダのデ
プロイメントでは、ショー
トカットの参照先のフォル
ダを指定します。 ローカ
ルショートカットまたはグ
ローバルショートカットを
使用します。
-
MODIFIEDMANUALLY
オプション。ターゲットフ
ォルダにオブジェクトが作
成されたか、または前回の
デプロイメントから変更が
あった場合、フォルダを比
較します。この属性は、
DeployDeploymentGroupコ
マンドでのみ使用されま
す。
DEPLOYGROUP
CLEARSRCDEPLOYGROUP
オプション。デプロイメン
ト後にデプロイメント元グ
ループからオブジェクトを
削除します。
-
NEWDEPLOYGROUPNAME
オプション。この名前でデ
プロイメントグループを作
成します。 REPLACEDGが指
定されている場合は無視さ
れます。 デフォルトはソ
ースデプロイメントグルー
プ名です。
REPLACEDG
DGNAME
オプション。置き換えられ
るデプロイメントグループ
の名前。
(DeployDeployme
ntGroupで使用)
968
第 26章: pmrepファイルに関する作業
要素
属性名
属性の説明
-
RETAINORIGINALOWNER
オプション。ターゲットリ
ポジトリで置き換えられる
デプロイメントグループの
オーナーを保持するかどう
かを指定します。
TARGETOWNER
USERNAME
オプション。コピーされた
デプロイメントグループの
オーナー。 デフォルトは
ソースデプロイメントグル
ープのオーナーです。
-
SECURITYDOMAIN
オプション。ターゲットデ
プロイメントグループのセ
キュリティドメイン。
APPLYLABEL
SOURCELABELNAME
オプション。デプロイメン
ト元グループ内のすべての
オブジェクトにラベルを適
用します。
-
SOURCEMOVELABEL
オプション。デプロイメン
ト元グループ内のオブジェ
クトの異なるバージョンか
ら、オブジェクトのデプロ
イメントグループバージョ
ンに、ラベルを移動しま
す。同じオブジェクトの別
のバージョンへラベルが適
用されたことを
Repository Agentが検出
した場合、オブジェクトの
選択したバージョンにその
ラベルを移動できます。
-
TARGETLABELNAME
オプション。デプロイメン
ト先リポジトリデプロイメ
ントされたすべてのオブジ
ェクトにラベルを適用しま
す。
-
TARGETMOVELABEL
オプション。デプロイメン
ト先グループ内のオブジェ
クトの異なるバージョンか
ら、オブジェクトのデプロ
イメントグループバージョ
ンに、ラベルを移動しま
す。同じオブジェクトの別
のバージョンへラベルが適
用されたことを
Repository Agentが検出
した場合、オブジェクトの
最新バージョンにそのラベ
ルを移動できます。
(DeployDeployme
ntGroupで使用)
デプロイメント制御ファイルの使用
969
要素
属性名
属性の説明
DEPLOYEDFOLDEROW
NER
USERNAME
オプション。ターゲットリ
ポジトリにデプロイメント
されたフォルダーまたはデ
プロイメントグループのオ
ーナー。
-
SECURITYDOMAIN
オプション。デプロイメン
トされるフォルダーのオー
ナまたはるデプロイメント
グループが属するセキュリ
ティドメインの名前。
-
GROUPNAME
オプション。ターゲットリ
ポジトリ内でデプロイメン
トされたフォルダーまたは
デプロイメントグループの
グループオーナー。
(DeployFolderお
よび
DeployDeployment
Groupで使用)
デプロイメント制御ファイルの例
デプロイメント制御ファイルのコードで指定するパラメータによって、pmrepで
DeployFolderコマンドまたはDeployDeploymentGroupコマンドを実行する際に発生するア
クションが決定されます。 以下の例では、DeployFolderコマンドおよび
DeployDeploymentGroupコマンドをデプロイメント制御ファイルと共に使用する場合のイン
スタンスを示します。
フォルダの最新バージョンのデプロイメント
最新バージョンのフォルダをデプロイし、すべての依存オブジェクトを組み込むことがで
きます。例えば、シーケンスジェネレータトランスフォーメーションのカレント値を保持
し、ショートカットがsc_folderからnew_sc_folderを指す必要があるとします。コピーし
たフォルダの名前を「new_year」に変更します。
この場合、次の引数を使用して制御ファイルを作成します。
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?>
<!DOCTYPE DEPLOYPARAMS SYSTEM "depcntl.dtd">
<DEPLOYPARAMS DEFAULTSERVERNAME ="info7261"
COPYPROGRAMINFO ="NO"
COPYWFLOWVARPERVALS ="NO"
COPYWFLOWSESSLOGS ="NO"
COPYDEPENDENCY ="YES"
LATESTVERSIONONLY = "NO">
<REPLACEFOLDER FOLDERNAME ="NEW_YEAR"
RETAINMAPVARPERVALS ="YES"/>
<OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME ="SC_FOLDER"
970
第 26章: pmrepファイルに関する作業
OVERRIDEFOLDERNAME ="NEW_SC_FOLDER"/>
</DEPLOYPARAMS>
デプロイメントグループの最新バージョンのデプロイ
メント
デプロイメントグループの最新バージョンをデプロイして、そのグループ内のオブジェク
トに共通のラベルを適用することができます。例えば、ソースグループのすべてのオブジ
ェクトにラベルNEW_SRC_LABEL_NAMEを、ターゲットグループのすべてのオブジェクトには
NEW_TGT_LABEL_NAMEを適用します。この場合、次の引数を使用して制御ファイルを作成し
ます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-16LE"?>
<!DOCTYPE DEPLOYPARAMS SYSTEM "depcntl.dtd">
<DEPLOYPARAMS DEFAULTSERVERNAME="dg_sunqa2_51880"
COPYPROGRAMINFO="YES"
COPYMAPVARPERVALS="YES"
COPYWFLOWVARPERVALS="YES"
COPYWFLOWSESSLOGS="NO"
COPYDEPENDENCY="YES"
LATESTVERSIONONLY="YES"
RETAINGENERATEDVAL="YES"
RETAINSERVERNETVALS="YES">
<DEPLOYGROUP CLEARSRCDEPLOYGROUP="NO">
<OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME="SRC_FOLDER1"
SOURCEFOLDERTYPE="LOCAL"
TARGETFOLDERNAME="TGT_FOLDER1"
TARGETFOLDERTYPE="LOCAL"/>
<APPLYLABEL SOURCELABELNAME="NEW_SRC_LABEL_NAME"
SOURCEMOVELABEL="YES"
TARGETLABELNAME="NEW_TGT_LABEL_NAME"
TARGETMOVELABEL="YES" />
</DEPLOYGROUP>
</DEPLOYPARAMS>
複数のソースフォルダとターゲットフォルダの一覧表
示
制御ファイルでOVERRIDEFOLDER要素を使用すると、複数のソースおよびターゲットのフォ
ルダをリストで表示できます。ソースおよびターゲットのリポジトリで次のフォルダを指
定する場合は、SOURCEFOLDERNAME属性とTARGETFOLDERNAME属性を使用します。
¨ ショートカット元となるフォルダ(複数の場合あり)
¨ デプロイメントグループのオブジェクトを含むフォルダ(複数の場合あり)
pmrepコマンドのdeploydeploymentgroupを実行すると、デプロイメントグループのオブジ
ェクトをチェックした後にデプロイするプロセスで、適切なターゲットフォルダが選択さ
れます。
例えば、デプロイメントグループが、3番目のフォルダへのショートカットもある2つのフ
ォルダにオブジェクトを格納している場合、OVERRIDEFOLDERが3回発生する制御ファイルを
作成できます。次の制御ファイルの例は、フォルダOBJECTFOLDER1とOBJECTFOLDER2にオブ
デプロイメント制御ファイルの例
971
ジェクトを格納するデプロイメントグループをデプロイします。格納されている2つのフ
ォルダには、フォルダSHAREDSHORTCUTを指すショートカットが格納されています。
<!DOCTYPE DEPLOYPARAMS SYSTEM "depcntl.dtd">
<DEPLOYPARAMS DEFAULTSERVERNAME="dg_sun_71099"
COPYPROGRAMINFO="YES"
COPYMAPVARPERVALS="YES"
COPYWFLOWVARPERVALS="YES"
COPYWFLOWSESSLOGS="NO"
COPYDEPENDENCY="YES"
LATESTVERSIONONLY="YES"
RETAINGENERATEDVAL="YES"
RETAINSERVERNETVALS="YES">
<DEPLOYGROUP CLEARSRCDEPLOYGROUP="NO">
<OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME="OBJECTFOLDER1"
SOURCEFOLDERTYPE="LOCAL"
TARGETFOLDERNAME="OBJECTFOLDER1"
TARGETFOLDERTYPE="LOCAL"/>
<OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME="OBJECTFOLDER2"
SOURCEFOLDERTYPE="LOCAL"
TARGETFOLDERNAME="OBJECTFOLDER2"
TARGETFOLDERTYPE="LOCAL"/>
<OVERRIDEFOLDER SOURCEFOLDERNAME="SHAREDSHORTCUTS"
SOURCEFOLDERTYPE="GLOBAL"
TARGETFOLDERNAME="SHAREDSHORTCUTS"
TARGETFOLDERTYPE="GLOBAL"/>
</DEPLOYGROUP>
</DEPLOYPARAMS>
pmrepファイルに関する作業のためのヒント
pmrepのupdatesrcprefixまたはupdatetargprefixコマンドを使用する場
合に-nオプションを使用する。
-nオプションを含める場合、-tオプションのソースまたはターゲットのインスタンス名を
入力する必要があります。ソースまたはターゲットのインスタンス名は、セッションプロ
パティで表示される名前、またはlisttablesbysessコマンドにより出力される名前と一致
している必要があります。
ソースとターゲットのインスタンス名が一致する場合、-nオプションを使用すると、シェ
ルスクリプトの中でupdatesrcprefixまたはupdatetargprefixコマンドと共に
listtablesbysessコマンドを使用できます。また、-nオプションを使用すると、セッショ
ンがマッピングへのショートカットを使用している場合でもソースを更新できます。
pmrepのlistobjectsを使用する場合、カラム区切り文字、レコードの末
尾を示す文字、および一覧表示の末尾を示す文字に、リポジトリオブジ
ェクト名で使用されていない文字または文字のセットを入力する。
レコードおよびカラムを区切る文字や一覧表示の末尾を示す文字を入力する場合には、リ
ポジトリオブジェクト名で使用されていない文字を使用します。これは、シェルスクリプ
トを使用してオブジェクトのメタデータを解析する場合に役立ちます。
972
第 26章: pmrepファイルに関する作業
pmrepの場合、ユーザー管理に外部ディレクトリサービスを使用するリポ
ジトリのリストア時に-vオプションを使用する。
restoreに-vオプションを含めると、リポジトリの外部ディレクトリサービス登録を保持で
きます。有効な管理者のユーザー名およびパスワードと共にこのオプションを入力しない
場合、リストアされたリポジトリはデフォルトでリポジトリ認証モードに設定され、ログ
イン名とユーザー名の間の関連性が失われます。
pmrepファイルに関する作業のためのヒント
973
索引
記号
pmcmd
Integration Service、ping 808
Integration Service、接続 791
Integration Service、切断 793
PowerCenter Integration Service、プロパティの取得
797
コマンドラインモード 780
サービス設定、取得 815
スクリプトファイル 784
セッション、詳細の取得 793
セッションの統計、取得 798
対話モード 782
対話モード、終了 793
タスク、開始 815
タスク、強制終了 786
タスク、詳細の取得 795, 801
タスク、停止 824
タスク、プロンプトが返される前に完了 831
バージョン、表示 830
パラメータファイル 819, 823
非待ちモード、設定 814
フォルダー、実行コマンドに指定 814
フォルダ、デフォルトフォルダを指定しない 830
待ちモード、設定 814
ミックスバージョンドメインでの実行 780
戻りコード 781
ワークフロー、開始 819
ワークフロー、強制終了 789
ワークフロー、実行する場合に決定 833
ワークフロー、詳細の取得 795, 803
ワークフロー、スケジューリング 812
ワークフロー、スケジュールから削除 828
ワークフロー、停止 826
ワークフロー、リカバリ 809
AddLicense(infacmd isp) 163
AddNodeResource(infacmd isp) 165
AddRolePrivilege(infacmd isp) 167
AddServiceLevel(infacmd isp) 169
AddToDeploymentGroup (pmrep)
説明 841
AddUserPrivilege(infacmd isp) 172
Analyst Service
設定の一覧表示 34
プロパティの一覧表示 36
プロパティの更新 37
Analyst Serviceプロセス
プロパティの設定 39
ApplyLabel (pmrep)
説明 843
AssignedToLicense(infacmd isp) 176
AssignGroupPermission(infacmd isp) 178
AssignISToMMService(infacmd isp) 180
AssignLicense(infacmd isp) 182
AssignPermission (pmrep)
説明 846
AssignRoleToGroup(infacmd isp) 184
AssignRoletoUser(infacmd isp) 186
AssignRSToWSHubService(infacmd isp) 188
AssignUserPermission(infacmd isp) 190
B
BackUp (pmrep)
説明 848
BackupApplication(infacmd dis) 66
BackupContents(infacmd mrs) 500
BackupDARepositoryContents(infacmd isp) 193
BackupDomain(infasetup)
説明 749
A
C
AbortTask(pmcmd)
説明 786
abortWorkflow
infacmd wfs 681
AbortWorkflow(pmcmd)
説明 789
AddAlertUser(infacmd isp) 153
AddConnectionPermissions(infacmd isp) 155
AddDomainLink(infacmd isp) 157
AddDomainNode(infacmd isp) 159
AddGroupPrivilege(infacmd isp) 161, 174
cancelProfileExecution (infacmd ps) 542
cancelWorkflow
infacmd wfs 684
ChangeOwner (pmrep)
説明 849
CheckIn (pmrep)
説明 850
CleanUp(pmrep)
説明 851
ClearDeploymentGroup (pmrep)
説明 852
974
CloseForceListener(infacmd pwx) 563
CloseListener(infacmd pwx) 566
CondenseLogger(infacmd pwx) 569
Connect (pmrep)
説明 852
Content Management Service
infacmd cmsを使用した削除 54
アップグレード 62
オプションの一覧表示 50
オプションの更新 58
孤立した参照データのパージ 52
プロパティの一覧表示 49
Content Management Serviceプロセス
オプションの設定 60
ConvertLogFile(infacmd isp) 194
CPUプロファイル
infacmd ispを使用して計算 427
Create (pmrep)
説明 854
CreateAuditTables(infacmd as) 30
CreateAuditTables(infacmd cms) 42
CreateConnection(infacmd isp) 195
CreateConnection (pmrep)
説明 855
CreateContents(infacmd mrs) 503
CreateDARepositoryContents(infacmd isp) 220
CreateDB (infacmd hts) 129
CreateDeploymentGroup(pmrep)
説明 861
CreateFolder(infacmd isp) 221
CreateFolder (pmrep)
説明 862
CreateGrid(infacmd isp) 223
CreateGroup(infacmd isp) 225
CreateGroup(pmrep)
説明 864
CreateIntegrationService(infacmd isp) 227
CreateLabel(pmrep)
説明 864
CreateListenerService(infacmd pwx) 572
CreateLoggerService(infacmd pwx) 575
CreateMMService(infacmd isp) 238
CreateOSProfile(infacmd isp) 244
CreateReportingService(infacmd isp) 247
CreateRepositoryService(infacmd isp) 253
CreateRole(infacmd isp) 259
CreateSAPBWService(infacmd isp) 261
CreateService(infacmd as) 27, 621
CreateService(infacmd cms) 44
CreateService(infacmd dis) 67
CreateService(infacmd idd) 135
CreateService(infacmd mrs) 504
CreateUser(infacmd isp) 265
CreateWH(infacmd ps) 544
CreateWSHubService(infacmd isp) 268
D
Data Director Service
infacmd iddによる削除 141
オプションの一覧表示 138
オプションの更新 143
ドメイン内での作成 135
プロセスオプションの一覧表示 139
Data Director Serviceプロセス
オプションの設定 144
Data Integration Service
プロパティの一覧表示 78
プロパティの設定 102
作成 67
Data Integration Serviceにデプロイされたワークフロ
ー
起動 695
キャンセル 684
強制終了 681
リカバリ 693
Data Integration Serviceのオプション
infacmd構文 104
Data Integration Serviceプロセス
プロパティの一覧表示 80
プロパティの設定 121
Data Analyzerリポジトリ
infacmd ispを使用したコンテンツの更新 496
infacmd ispを使用したコンテンツのリストア 425
infacmd ispを使用したユーザーおよびグループのアッ
プグレード 498
コンテンツの削除 272
コンテンツの作成 220
コンテンツのバックアップ 193
Data Integration Serviceにデプロイされたマッピング
実行 529
DB2
infacmd接続オプション 206
DefineDomain(infasetup)
説明 752
DefineGatewayNode(infasetup)
説明 760
DefineWorkerNode(infasetup)
説明 764
Delete (pmrep)
説明 864
DeleteAuditTables(infacmd as) 32
DeleteAuditTables(infacmd cms) 47
DeleteConnection (pmrep)
説明 865
DeleteContents(infacmdmrs) 508
DeleteDARepositoryContents(infacmd isp) 272
DeleteDeploymentGroup (pmrep)
説明 866
DeleteDomain(infasetup)
説明 767
DeleteFolder(pmrep)
説明 867
DeleteLabel (pmrep)
説明 867
DeleteObject(pmrep)
説明 868
depcntl.dtd
一覧表示 963
DeployApplication(infacmd dis) 71
DeployDeploymentGroup(pmrep)
説明 869
DeployFolder(pmrep)
説明 871
DeployImport(infacmd rtm) 626
DisableNodeResource(infacmd isp) 274
DisableService(infacmd isp) 276
索引
975
DisableServiceProcess(infacmd isp) 278
DisableUser(infacmd isp) 280
DisplayAllLogger(infacmd pwx) 579
DisplayCPULogger(infacmd pwx) 582
DisplayEventsLogger(infacmd pwx) 585
DisplayMemoryLogger(infacmd pwx) 588
DisplayRecordsLogger(infacmd pwx)
[DisplayRecordsLoggerinfacmdpwx] 591
DisplayStatusLogger(infacmd pwx) 594
DropDB (infacmd hts) 131
DropWH(infacmd ps) 546
DTDファイル
プラグインテンプレート 919
E
EditUser(infacmd isp) 282
EditUser(pmrep)
説明 873
EnableNodeResource(infacmd isp) 285
EnableService(infacmd isp) 287
EnableServiceProcess(infacmd isp) 289
EnableUser(infacmd isp) 291
Execute(infacmd ps) 547
executeProfile (infacmd ps) 549
ExecuteQuery(pmrep)
説明 873
ExecuteSQL(infacmd sql) 636
Exit (infacmd hts) 132
exportControl.xsd
infacmd制御ファイル 728
ExportDomainObjects(infacmd isp)
説明 293
ExportObjects
infacmd oie 532
exportResources
infacmd oie 535
ExportToPC(infacmd ipc) 147
ExportUsersAndGroups(infacmd isp) 296
F
FileSwitchLogger(infacmd pwx) 597
FindCheckout(pmrep)
説明 876
G
GenerateAbapProgramToFile (pmrep)
説明 879
generateReadableViewXML
infacmd xrf 725
GetConnectionDetails(pmrep)
説明 878
getExecutionStatus(infacmd ps) 551
GetFolderInfo(infacmd isp) 298
GetLastError(infacmd isp) 300
GetLog(infacmd isp) 302
GetNodeName(infacmd isp) 306
getProfileExecutionStatus (infacmd ps) 553
976
索引
GetRunningSessionsDetails(pmcmd)
説明 793
GetServiceDetails(pmcmd)
説明 795
GetServiceOption(infacmd isp) 306
GetServiceProcessOption(infacmd isp) 308
GetServiceProcessStatus(infacmd isp) 310
GetServiceProperties(pmcmd)
説明 797
GetServiceStatus(infacmd isp) 312
GetSessionLog(infacmd isp) 313
GetSessionStatistics(pmcmd)
説明 798
GetTaskDetails(pmcmd)
説明 801
GetWorkflowDetails(pmcmd)
説明 803
GetWorkflowLog(infacmd isp) 317
H
Help(pmcmd)
説明 808
I
IBM DB2
接続文字列の例 840
ICMD_JAVA_OPTS
構成 6
impcntl.dtd
説明 950
importControl.xsd
infacmd制御ファイル 728
ImportDomainObjects(infacmd isp)
説明 321
ImportObjects
infacmd oie 537
ImportUsersAndGroups(infacmd isp)
説明 323
INFA_CLIENT_RESILIENCE_TIMEOUT
構成 7
INFA_CODEPAGENAME
構成 8
INFA_DEFAULT_CONNECTION_PASSWORD
構成 9
INFA_DEFAULT_DATABASE_PASSWORD
構成 10
INFA_DEFAULT_DOMAIN
構成 11
INFA_DEFAULT_DOMAIN_PASSWORD
構成 11
INFA_DEFAULT_DOMAIN_USER
構成 12
INFA_DEFAULT_PWX_OSEPASSWORD
構成 13
INFA_DEFAULT_PWX_OSPASSWORD
構成 14
INFA_JAVA_CMD_OPTS
構成 15
INFA_PASSWORD
構成 16
INFA_REPCNX_INFO
構成 17
INFA_REPOSITORY_PASSWORD
構成 18
infacmd
Integration Serviceのオプション 231
Metadata Manager Serviceの関連付けの解除 446
Reporting Serviceのオプション 250
SAP BWサービスのオプション 264
SAP BWサービスプロセスのオプション 264
Web Services Hubサービスオプション 271
コマンドの実行 24
コマンドのヘルプの表示 320
サービスプロセスのオプション 236
制御ファイル 727
セキュリティドメイン、一覧表示 363
ドメイン情報の更新 25
ノード、作業からゲートウェイへの切り換え 441
プラグイン識別子の一覧表示 24
戻りコード 25
ライセンス、割り当て解除 448
infacmd as
Analyst Serviceの設定の一覧表示 34
Analyst Serviceのためのプロパティの更新 37
Analyst Serviceプロセスのプロパティの一覧表示 36
Analyst Serviceプロセスのプロパティの設定 39
Reporting and Dashboards Serviceプロセスのプロパテ
ィの一覧表示 623
監査証跡のテーブルの削除 32
監査証跡のテーブルの作成 30
ドメインでのReporting and Dashboards Serviceの作成
621
ドメイン内にアナリストサービスを作成 27
infacmd cms
Content Management Serviceのオプションの一覧表示
49
Content Management Serviceのオプションの更新 58
Content Management Serviceプロセスのオプションの一
覧表示 50
Content Management Serviceプロセスのオプションの設
定 60
Content Management Serviceをドメインから削除 54
監査証跡のテーブルの削除 47
監査証跡のテーブルの作成 42
孤立した参照データのパージ 52
サービスのアップグレード 62
データの同期 56
ドメイン内へのコンテンツ管理サービスの作成 44
infacmd dis
Data Integration Serviceに対するプロパティの設定
102
Data Integration Serviceの作成 67
Data Integration Serviceのプロパティの一覧表示 78
Data Integration Serviceプロセスに対するプロパティ
の設定 121
Data Integration Serviceプロセスのプロパティの一覧
表示 80
アプリケーションアーカイブ(iar)ファイルのデプロ
イ 71
アプリケーションの開始 91
アプリケーションの更新 95
アプリケーションの削除 94
アプリケーションの停止 92
アプリケーションのプロパティの一覧表示 75
アプリケーションプロパティの設定 97
結果セットキャッシュのパージ 84
データオブジェクトのオプション 101
データオブジェクトキャッシュのリフレッシュ 85
データオブジェクトのプロパティの一覧表示 76
データオブジェクトプロパティの設定 99
デプロイされたアプリケーションの一覧表示 73
デプロイされたアプリケーションの名前の変更 87
デプロイされたアプリケーションのバックアップ 66
バックアップファイルからのアプリケーションのリスト
ア 89
論理データオブジェクトのキャッシュのパージ 81
infacmd hts
データベーステーブルの作成 129
データベーステーブルの削除 131
ヒューマンタスクの終了 132
infacmd idd
Data Director Serviceのオプションの一覧表示 138
Data Director Serviceのオプションの更新 143
Data Director Serviceプロセスのオプションの一覧表
示 139
Data Director Serviceプロセスのオプションの設定
144
ドメインからData Director Serviceを削除 141
ドメイン内でのInformatica Data Director Serviceの
作成 135
infacmd ipc
モデルリポジトリからのオブジェクトのエクスポート
147
infacmd isp
CPUプロファイル、計算 427
Data Analyzerリポジトリからコンテンツの削除 272
Data Analyzerリポジトリ、コンテンツのアップグレー
ド 496
Data Analyzerリポジトリ、コンテンツのリストア 425
Data Analyzerリポジトリのコンテンツの作成 220
Data Analyzerリポジトリのコンテンツのバックアップ
193
Data Analyzerリポジトリ、ユーザーおよびグループの
アップグレード 498
Integration Serviceプロセスプロパティの取得 308
Integration Services、更新 468
Integration Serviceの割り当て 180
LDAPサーバーの設定、一覧表示 360
LDAPサーバーの設定、更新 434
LDAP接続、一覧表示 351
LDAP認証、設定 431
Metadata Manager Serviceプロパティ、更新 472
PowerCenterリソースの無効化 274
Reporting Service、更新 478
SAP BWサービス、更新 486
Web Services Hub、更新 494
Web Services Hub、リポジトリの関連付けの解除 454
Web Services Hubでのリポジトリの関連付け 188
アプリケーションサービスのステータスの取得 312
アプリケーションサービスの無効化 276
アプリケーションサービスの有効化 287
アプリケーションサービスへのライセンスの割り当て
182
インポート制御ファイル 734
エクスポート制御ファイル 729
オブジェクトに対するグループ権限の削除 397
オブジェクトに対するグループ権限の割り当て 178
オブジェクトに対するユーザー権限の割り当て 190
索引
977
オブジェクトのping 382
オブジェクトのユーザー権限の削除 419
オペレーティングシステムのプロファイル、一覧表示
359
オペレーティングシステムのプロファイル、更新 476
オペレーティングシステムのプロファイル、削除 407
グリッド、削除 394
グリッドの作成 223
グリッド、ノードの一覧表示 346
グリッド、割り当てられたノードの更新 466
グループ、一覧表示 327
グループ、削除 396
グループ、特権の一覧表示 349
グループ、特権の削除 399
グループ内のロールへの特権の割り当て 167
グループへの特権の割り当て 161
グループ用ドメインオブジェクトの一覧表示 347
警告、SMTP設定の設定 492
警告、サブスクライブされたユーザーの一覧表示 326
警告、サブスクライブの解除 385
ゲートウェイ情報、更新 466
権限、ユーザーまたはグループ接続から削除 388
サービス、削除 412
最新のエラーメッセージの取得 300
サービス、一覧表示 370
サービス、特権の一覧表示 368
サービスプロセス、更新 490
サービスプロパティの取得 306
サービスレベル、一覧表示 365
サービスレベル、更新 488
サービスレベル、削除 414
サービスレベルの追加 169
指定したログイベントの取得 302
セキュリティドメイン内のユーザーおよびグループを
LDAPのユーザーおよびグループと同期 444
セッションのログイベントの取得 313
接続、インポート 321
接続、エクスポート 293
接続、一覧表示 337
接続、オプションの一覧表示 339
接続権限、グループによる一覧表示 334
接続、ドメインからの削除 387
接続の作成 195
接続のための権限でのユーザーの一覧表示 335
接続のためのユーザーまたはグループの権限の一覧表示
332
接続、プロパティの更新 458
送信メールサーバーに対するSMTP設定の一覧表示 372
通知へのユーザーのサブスクライブ 153
ドメイン内でのSAP BWサービスの作成 261
ドメイン内でのオペレーティングシステムのプロファイ
ルの作成 244
ドメイン内での統合サービスの作成 227
ドメイン内でのロールの作成 259
ドメイン内にグループの作成 225
ドメイン内にユーザーの作成 265
ドメイン内にリポジトリサービスを作成 253
ドメイン内のWebサービスHubの作成 268
ドメインのグループへのユーザーの追加 174
ドメイン、プロパティの一覧表示 343
ドメイン、プロパティの更新 460
ドメインへのノードの追加 159
ドメインへのライセンスの追加 163
978
索引
ドメインまたはアプリケーションサービス用グループへ
のロールの割り当て 184
ドメイン、リンクドメインの一覧表示 341
ドメイン、リンクの削除 390
ドメインリンクの追加 157
ドメイン内でのReporting Serviceの作成 247
ドメイン内にMetadata Manager Serviceを作成 238
ノード、一覧表示 356, 366
ノード、オプションの一覧表示 354
ノード、ゲートウェイから作業への切り換え 442
ノード、更新 474
ノード、削除 403
ノード、シャットダウン 439
ノード上でサービスプロセスの有効化 289
ノード上でサービスプロセスを無効化 278
ノード上でのアプリケーションサービスプロセスのステ
ータスの取得 310
ノード、ドメインから関連付けを解除 456
ノードへのリソースの追加 165
ノード名の取得 306
バイナリログファイルの変換 194
パスワード、更新 462
パスワード、ユーザーパスワードのリセット 424
ファイルへのユーザーおよびグループのエクスポート
296
フォルダ、一覧表示 344
フォルダ、移動 378
フォルダ、オブジェクトの移動 380
フォルダ、削除 392
フォルダー、説明の更新 464
フォルダの作成 221
フォルダプロパティの一覧表示 298
ユーザーおよびグループ、インポート 321, 323
ユーザーおよびグループ、エクスポート 293
ユーザーアカウントの無効化 280
ユーザーアカウントの有効化 291
ユーザーアカウントプロパティの編集 282
ユーザー、一覧表示 330
ユーザーおよびグループの権限の削除 429
ユーザー、グループからの削除 417
ユーザー、削除 415
ユーザー、特権の一覧表示 376
ユーザー、特権の削除 421
ユーザーへの特権の割り当て 172
ユーザーへのロールの割り当て 186
ユーザーまたはグループへの接続権限の割り当て 155
ユーザー用ドメインオブジェクトの一覧表示 374
ライセンス、一覧表示 353
ライセンス、更新 471
ライセンス、情報の表示 438
ライセンス、取り消し 401
ライセンスに割り当てられたサービスの一覧表示 176
リソース、ノードからの削除 405
リソース、ノード用の一覧表示 357
リソースの有効化 285
リポジトリサービス、更新 480
ロール、インポート 321
ロール、エクスポート 293
ロール、削除 408
ログイベント、パージ 383
ロール、一覧表示 329
ロール、グループからの削除 450
ロール、特権の一覧表示 362
ロール、特権の削除 410
ロール、ユーザーからの削除 452
ワークフロー用ログイベントの取得 317
infacmd mrs
Model Repository Serviceのオプションの一覧表示 513
Model Repository Serviceのオプションの更新 518
Model Repository Serviceのコンテンツのアップグレー
ド 522
Model Repository Serviceのサービスプロセスオプショ
ンの一覧表示 514
Model Repository Serviceのサービスプロセスオプショ
ンの更新 520
Model Repository Serviceの作成 504
Model Repository Serviceリポジトリ内のプロジェクト
の一覧表示 511
Model Repository Serviceのリポジトリコンテンツの作
成 503
バックアップフォルダ内のファイルの一覧表示 510
ファイルへのモデルリポジトリのコンテンツのバックア
ップ 500
モデルリポジトリコンテンツの削除 508
モデルリポジトリのコンテンツのリストア 516
infacmd ms
Data Integration Serviceにデプロイされたマッピング
の実行 529
アプリケーション内のマッピングの一覧表示 527
infacmd oie
Metadata Managerへのリソースのエクスポート 535
インポート制御ファイル 734
エクスポート制御ファイル 729
オブジェクトのインポート 537
オブジェクトのエクスポート 532
infacmd ps
Data Profilingウェアハウスの作成 544
スコアカードの結果の移行 557
プロファイリングウェアハウスコンテンツの削除 546
プロファイルおよびスコアカードの結果の一覧表示 555
プロファイルおよびスコアカードの結果の実行 547
プロファイルおよびスコアカードの結果のパージ 558
プロファイルタスクのステータスの取得 551
プロファイルモデルのキャンセル 542
プロファイルモデルのステータスの取得 553
プロファイルモデルの実行 549
infacmd pwx
Listenerサービスタスクの停止 606
Listenerサービスの作成 572
Listenerサービスの停止 566
Listenerサービスのプロパティの更新 612
Listenerサービスを強制的に停止 563
アクティブなListenerサービスタスク用の情報の表示
600
すべてのロッガーサービスメッセージの表示 579
非リレーショナルデータオブジェクトのアップグレード
609
ロッガーサービスで処理された変更レコード数の表示
591
ロッガーサービスのWriterサブタスクのステータスの表
示 594
ロッガーサービスのイベントの表示 585
ロッガーサービスの作成 575
ロッガーサービスの停止 603
ロッガーサービスのプロパティの更新 616
ロッガーサービスのメモリ使用量の表示 588
ロッガーサービスのロギングサイクルの開始 569
ロッガーサービスのログファイルの新しいセットへの切
り替え 597
ロッガーサービス用のCPU情報の表示 582
infacmd rtm
アプリケーションファイルからのコンテンツのインポー
ト 626
参照テーブルのエクスポート 628
モデルリポジトリへの参照テーブルのインポート 631
infacmd sql
Data Integration ServiceのSQLデータサービスの一覧
表示 640
SQLデータサービスオプション 673
SQLデータサービス名の変更 651
SQLデータサービスオプションの更新 671
SQLデータサービスの権限の一覧表示 638
SQLデータサービスに対する権限の設定 655
SQLデータサービスの開始 664
SQLデータサービスの停止 666
SQLデータサービスのプロパティの一覧表示 637
仮想テーブルのオプション 680
仮想テーブルのプロパティの設定 678
仮想テーブルカラムでの権限の設定 653
仮想テーブルキャッシュのパージ 647
仮想テーブルキャッシュのリフレッシュ 649
仮想テーブルでのグループおよびユーザー権限の設定
661
仮想テーブルの権限の一覧表示 645
仮想テーブルのプロパティの一覧表示 643
カラムのオプション 670
ストアドプロシージャに対するユーザーおよびグループ
の権限の設定 657
ストアドプロシージャの権限の一覧表示 642
infacmd sqlupdate仮想カラムオプション 668
infacmd wfs
アクティブなワークフローインスタンスの一覧表示 686
アプリケーション内のワークフローの一覧表示 691
ワークフローインスタンスの開始 695
ワークフローインスタンスのキャンセル 684
ワークフローインスタンスの強制終了 681
ワークフローインスタンスのリカバリ 693
ワークフローパラメータの一覧表示 688
infacmd ws
ListOperationOptions 698
ListOperationPermissions 700
ListWebServiceOptions 703
ListWebServicePermissions 704
ListWebServices 706
RenameWebService 708
SetOperationPermissions 710
SetWebServicePermissions 712
StartWebService 715
StopWebService 717
UpdateOperationOptions 718
UpdateWebServiceOptions 721
Webサービス操作の権限の一覧表示 700
Webサービス操作のプロパティの一覧表示 698
Webサービス操作のプロパティの更新 718
Webサービスの権限の一覧表示 704
Webサービスのプロパティの更新 721
infacmd xrf
エクスポートXMLの更新 726
読み取り可能なXMLの生成 725
infacmdコマンド
ヘルプの取得 320
索引
979
infasetup
ゲートウェイノード、更新 772
ゲートウェイノード、定義 760
作業ノード、更新 776
作業ノード、定義 764
ドメイン、削除 767
ドメイン、定義 752
ドメイン、バックアップ 749
ドメイン、リストア 769
ミックスバージョンドメインでの実行 748
戻りコード 748
INFATOOL_DATEFORMAT
構成 19
InstallAbapProgram (pmrep)
説明 881
Integration Service
infacmd ispを使用して更新 468
infacmd ispを使用して削除 412
Metadata Manager Serviceへの割り当て 180
Integration Serviceプロセス
オプションの更新 490
プロパティの取得 308
K
KillUserConnection (pmrep)
説明 884
L
LDAPサーバーの設定
infacmd ispを使用した一覧表示 360
infacmd ispを使用して更新 434
LDAP接続
infacmd ispを使用した一覧表示 351
LDAP認証
infacmd ispを使用して設定 431
List(infacmd ps) 555
listActiveWorkflowInstances
infacmd wfs 686
ListAlertUsers(infacmd isp)
説明 326
ListAllGroups(infacmd isp)
説明 327
ListAllRoles(infacmd isp)
説明 329
ListAllUsers(infacmd isp)
説明 330
ListAllUsers(pmrep)
説明 885
ListApplicationOptions(infacmd dis) 75
ListApplications(infacmd dis) 73
ListBackupFiles(infacmd mrs) 510
ListConnectionOptions(infacmd isp)
説明 339
ListConnectionPermissionByUser(infacmd isp) 335
ListConnectionPermissions(infacmd isp) 332
ListConnectionPermissionsByGroup(infacmd isp)
説明 334
ListConnections(infacmd isp)
説明 337
980
索引
ListConnections (pmrep)
説明 885
ListDataObjectOptions(infacmd dis) 76
ListDomainLinks(infacmd isp)
説明 341
ListDomainOption