平成 27 年 12 月まちづくり懇談会資料４総務課社会保障・税番号制度「マイナンバー」について１．マイナンバーってなに？何のために導入されるの？マイナンバー（個人番号）は、住民票を有する全ての方に１人に１つの番号（１２桁）を付して、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の国や地方の機関に存在する個人の情報が、同一人の情報であることを確認するために活用されます。２．マイナンバーのメリットってなに？ ①行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減します。各種申請書などへ住民票、納税証明書、所得証明書などの添付資料が減ります。 ②行政手続きが効率化し、行政コストが削減されます。行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が削減されます。 ③不正防止・弱者救済につながります。所得や年金などの支払い記録を正しく把握し、生活保護の不正受給、年金の支給漏れなど未然に防ぐことにつながります。また、本当に困っている方にきめ細かな支援を行えるようになります。通知カード３．通知カードを受け取りましたか？通知カードは、本町の場合、１０月３０日から１１月１３日までの間に、郵便局から簡易書留で各世帯に配達されました。未配達となった通知カードは、郵便局での保管期間経過後、郵便局から役場へ戻ってきています。通知カードを受け取っていない方は、役場で保管されている可能性がありますので、本人確認に必要なものを持って、町住民生活課住民・国保グループ（窓口①）まで受け取りに来てください。４．通知カードが届いたら、個人番号カードを申請しましょう！個人番号カード交付申請書マイナンバーの「通知カード」が届いたら、個人番号カードを申請するようにしましょう。（※申請は義務ではなく任意です。）「通知カード」でもマイナンバーを伝えることは可能ですが、その際、本人の身元確認として運転免許証、パスポートの顔写真付身分証明書などをあわせて確認される必要がでてきます。このような不便をなくすためにも個人番号カードは申請しておく方が良いです。５．個人番号カードって何？取得のメリットは？「個人番号カード」とは、通知カードが届いたとき、同封されている申請書で手続きすると、平成２８年１月以降に貰えるカード（プラスティック製）です。この個人番号カードは、顔写真が記載されたＩＣチップの付いたカードで、表面に氏名、住所、生年月日、性別という基本４情報と顔写真が記載され、裏面に１２桁のマイナンバーが記載されます。個人番号カード取得のメリットは、主に次のようなものがあります。（１）写真付きの公的な身分証明書として使用可能（２）ｅ‐Ｔａｘの電子申請などで利用できる公的個人認証サービス機能搭載（３）自治体が条例で定めることができる将来のサービス（図書館カード、印鑑登録証明証など）拡大に利用可能６．大切に保管しましょう！マイナンバーは、生涯にわたって使用する番号です。むやみにマイナンバーを他人に教えないようにしましょう。郵送された通知カードまたは取得する個人番号カードは、紛失しないよう大切に保管しましょう。個人番号カード７．教えてマイナンバー（Ｑ＆Ａ）Ｑ個人番号カードに有効期限はありますか？Ａ２０歳以上の方は１０年、２０歳未満の方は容姿の変化を考慮し５年としています。（※通知カードには有効期限はありません。）Ｑ｢個人番号カード｣は、どのように申請し、受け取ることができますか？Ａ通知カードに同封されている交付申請書に規定の証明写真を貼付け、返信用封筒（同封）を利用して郵送申請してください。交付準備が整いしだい、町担当課から「交付通知書」を郵送しますので、担当窓口でご本人確認の上、受け取ることができます。Ｑマイナンバー制度によって個人情報が一元管理されるのではないか？Ａ一元化はされません。たとえば、年金についての情報は日本年金機構、地方税についての情報は市区町村がこれまでどおり管理し、必要に応じて情報の照会・提供が行われます。Ｑもしマイナンバーが漏えいしたら、なりすましされて悪用されるのではないか？Ａ万が一、マイナンバーが漏えいした場合であっても、マイナンバーだけで手続きを行うことはできませんので、それだけでは悪用されません。なお、マイナンバーが漏えいし、不正に利用される恐れがあると認めれらる場合は、マイナンバーを変更することが可能です。Ｑ｢個人番号カード｣の交付申請にお金はかかりますか？Ａ今のところ、初回の個人番号カードの発行手数料は無料です。ただし、紛失時の再交付には、１枚につき８００円（※通知カードは５００円）がかかります。マイナンバーカードは、紛失しないよう大切に保管しましょう！