上場期待日本株ファンド 上場期待日本株ファンド

投資信託説明書
(交付目論見書)
2015.1.30
FC J -トラスト-
上場期待日本株ファンド
交付目論見書
FC J–Trust–Japanese Equities Prospective for Listing Fund
ケイマン籍/契約型/外国投資信託(円建て)
<管理会社>
FCインベストメント・リミテッド
2003年9月にケイマン諸島において設立。
ファンド資産の管理・運用、ファンド証券の発行・買戻し業務を行います。
管理会社の資本金は5,000万円です。
管理会社は、本ファンドを含むケイマン籍契約型投資信託10本(純資産総額:
58,589,814.60米ドル、7,810,354,800円)の管理および運用を行っています。
(2014年11月末日現在)
<投資顧問会社>
株式会社ファンドクリエーション
ファンドの投資についての助言業務を行います。
CIBCバンク・アンド・トラスト・カンパニー(ケイマン)リミテッド
<受託会社
/登録事務代行会社> ファンドの受託業務および登録事務代行業務を行います。
ミツビシUFJグローバルカストディ・エス・エイ
<保管会社
/管理事務代行会社> 保管および管理事務代行業務を行います。
<日本における販売会社 藍澤證券株式会社
/代行協会員>
日本におけるファンド証券の代行協会員および販売会社としての業務を行います。
・ご購入にあたっては本書の内容を十分にお読みください。
・ファンドに関するより詳細な情報を含む投資信託説明書(請求目論見書)が必要な場合は、販売会社にご請求いただけ
れば当該販売会社を通じて交付されます。なお、請求を行った場合には、投資者がその旨を記録しておくこととされ
ております。
・また、EDINET(金融庁の開示書類閲覧ホームページ)で有価証券届出書等が開示されておりますので、詳細情報の内
容はWEBサイト(http://disclosure.edinet-fsa.go.jp/)でもご覧いただけます。
・この交付目論見書は、金融商品取引法第13条の規定に基づく目論見書です。この交付目論見書により行うFC J-トラス
ト-上場期待日本株ファンドの受益証券(
「ファンド証券」
)の募集については、管理会社は、金融商品取引法(昭和
23年法第25号)第5条の規定により有価証券届出書を平成26年10月31日に関東財務局長に提出しており、平成26年11月
1日にその届出の効力が生じております。また、同法第7条の規定により有価証券届出書の訂正届出書を平成27年1月30
日に関東財務局長に提出しております。
・ファンド証券の1口当たり純資産価格は、ファンドに組み入れられる有価証券などの値動きのほか、為替の変動による
影響を受けます。したがって、1口当たり純資産価格は変動しますので、元本が保証されているものではありません。
これら運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属いたします。
ファンドの目的・特色
ファンドの目的および投資方針
投資リスク
ファンドの目的は、将来の株式公開が期待できる未公開株式等(以下に定義します。)への間接的な投資を通
じて、中長期的なキャピタル・ゲインを追求することです。また、ファンドは上場株式等(以下に定義します。)
にも間接的に投資します。管理会社は、ケイマン諸島の免税リミテッド・パートナーシップ法(2014年改正)
の下で設定された1つまたは複数のケイマン諸島免税リミテッド・パートナーシップを通じて間接的に未公開株
式等および上場株式等に投資します。ファンドは、未公開株式投資に精通したベンチャーキャピタルの投資アド
バイスに基づいて、リミテッド・パートナーシップを通じて未公開株式等に投資するファンド・オブ・ファンズ
形式の投資信託です。
運用実績
主な投資対象
手続・手数料等
各リミテッド・パートナーシップのジェネラル・パートナーは各リミテッド・パートナーシップの投資アドバ
イザーとして選任されたベンチャー・キャピタルの投資アドバイスを受け未公開株式等および上場株式等への投
資を実行します。
未公開株式等とは、国内外の会社(海外で設立されたか、営業を行っている会社を含みます。)の未公開株式(上
場または店頭公開されていない株式)で、国内外の取引所または店頭市場(私設市場を含みます。)に上場され
る可能性のある株式および当該株式の株式関連証券(新株予約権、新株予約権付社債、オプション等を含みま
す。
)を指します。上場株式等とは、国内外の取引所または店頭市場(私設市場を含みます。)で取引されている
株式および株式関連証券(新株予約権、新株予約権付社債、オプション等を含みます。)、債務証券(国債証券、
地方債証券、社債、コマーシャル・ペーパー等)を指します。かかる上場株式等は、主として時価総額1,000億
円未満か、上場後10年未満か、もしくは新興市場に上場している上場株式等であるものとします。ファンドがリ
ミテッド・パートナーシップを通じて取得する未公開株式が、必ず上場または公開されるという保証はありませ
ん。
投資アドバイザーの選定方針
ジェネラル・パートナーは、未公開株式等に対する各リミテッド・パートナーシップによる投資に関する投資
アドバイザーとして、各リミテッド・パートナーシップごとにベンチャーキャピタルを任命します。投資アドバ
イザーとなるベンチャーキャピタルの選定は、主に以下のような点を重視し、ファンド全体の分散投資等を総合
的に勘案して行います。
1.優良な投資案件を発掘するために、豊富なディールソースがある。
2.投資案件に対するデューデリジェンス(精査)能力
3.投資案件に関するサポート体制
本書作成日現在、ジェネラル・パートナーは、次に掲げるベンチャーキャピタルを、それぞれのリミテッド・
パートナーシップに対する投資アドバイザーとして任命しています。
1.イノベーション・エンジン株式会社
ナノテクノロジー、オプトテクノロジーといった日本優位の先端技術から生まれる成長産業に投資分野をフ
ォーカスする独立系ベンチャーキャピタルです。投資チームは大半が理工系出身であるとともに、技術系ベ
ンチャー企業への投資経験が豊かなメンバーから構成されています。基本的にリードインベスターとして投
資先の財務戦略を主導しており、社外取締役やオブザーバーとして企業に深く関わることで、成長企業を強
力に支援しています。
2.FCパートナーズ株式会社
東京証券取引所ジャスダック上場の株式会社ファンドクリエーショングループの100%子会社として、未公
開企業に対するインキュベーション、コンサルティングなどを主たる業務としています。広範な産業セクタ
ーにおいて、主としてレイターステージの未公開企業を発掘するとともに、IPOに関する豊富なノウハウを
駆使した各種の支援業務を行っています。
なお、FCパートナーズ株式会社は、2010年11月1日付で株式会社Asia Private Equity Capital(旧 株
式会社メディビック・アライアンス、以下「APEC」といいます。)が有しておりましたJPE MedibicⅠ
L.P.に対する投資アドバイザ―の地位を同社より引き継ぎました。
ファンドの目的・特色
上場期待日本株ファンド
リミテッド・パートナーシップ
投資アドバイザー
リミテッド・パートナーシップ
投資アドバイザー
FCパートナーズ株式会社
イノベーション・エンジン株式会社
FCパートナーズ株式会社
投資
投資
未公開株式等
未公開株式等
未公開株式等
上場株式等
ファンドは、以下の主要な制限に従います。
1.空売りを行なった有価証券の時価総額はファンドの純資産総額を超えてはなりません。
2.管理会社はファンドの純資産総額の10%の範囲内でのみ借入を行うことができます。
3.管理会社は私募株式、非上場株式または不動産などの換価が容易でない資産の保有額がファンドの純資産総
額の15%を超える場合には、価格の透明性を確保する方法をとります。
4.管理会社が複数の証券投資信託またはミューチュアル・ファンドを管理運用する場合、それらの全体で一つ
の会社の発行済株式数の50%を超えて当該会社の株式に投資してはなりません。
5.管理会社はファンドのために、当該取得の結果、ファンドの保有する1つの会社の株式総数が当該会社の発
行済株式総数の10%を超える場合に、当該会社の株式を取得することはできません。
6.管理会社はファンドのために管理会社自身またはその取締役本人と取引することはできません。
7.管理会社はファンドのためにファンド以外の者または管理会社の利益をもたらすことを目的として取引する
ことはできません。
分配方針
管理会社はその単独の裁量に基づく決定により、ファンドの純収益および実現・未実現キャピタルゲインか
ら、分配を行うことができます。分配金の一部またはすべてが、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合が
あります。管理会社は現在、ファンド証券に関して分配金の支払いを予定していません。
運用体制
管理会社は、各リミテッド・パートナーシップへの投資配分のため、株式会社ファンドクリエーションからの
投資アドバイスを受け、各リミテッド・パートナーシップに助言を行うベンチャーキャピタルの検討を行いま
す。株式会社ファンドクリエーションには助言に関する投資助言委員会が設置され、この委員会は投資および企
業分析について専門的な知識および経験を有する委員によって構成されます。また、委員会では、投資アドバイ
スが特に投資者の利益と相反する可能性がある場合に適用される、利益相反取引対策ルールを定めています。ま
た、管理会社の取締役はファンドの関係法人に対する管理を行います。
ジェネラル・パートナーは、投資アドバイザーに任命された各ベンチャーキャピタルの助言を受け、未公開株
式等への投資を実行します。各ベンチャーキャピタルは、助言業務を行う上での利益相反対策に関し、それぞれ
自主ルールを定めています。ジェネラル・パートナーは、上場株式等に対する投資に関してもFCパートナーズ株
式会社から投資アドバイスを受けます。
手続・手数料等
主な投資制限
運用実績
投資
投資リスク
リミテッド・パートナーシップ
投資アドバイザー
ファンドの目的・特色
リスク要因
投資リスク
投資者は、ファンド証券の価格が上昇することも下落することもあることを認識すべきです。したがって、買
戻しまたは償還に関して投資者が受取る金額が、投資元本を下回ることもあります。
ファンドの信託財産に生じた損益はすべて受益者のみなさまに帰属します。ファンドは投資元本が保証されて
いるものではありません。投資信託は預貯金と異なります。
ファンドへの投資のリスクには以下が含まれますが、下記の記載はファンドへの投資に伴うリスクをすべて説
明するものではありません。
▌価格変動リスク
運用実績
ファンド証券の1口当たり純資産価格は、上昇することも下落することもあります。したがって、買戻しまた
は償還に際して受取る金額が、投資元本を下回ることもあります。
▌買戻制限に関するリスク
ファンドがファンド証券の買戻しにつき十分な現金を有していない場合、管理会社は買戻しの申込を受諾せ
ず、当該申込は、6ヶ月間留保されることがあります。
手続・手数料等
▌未公開株式等へ投資するリスク
ファンドはリミテッド・パートナーシップ出資によって、間接的に未公開株式等に投資します。しかし、未公
開株式等は投資機会が限定されているため、キャピタルゲインを獲得する機会が制限される場合があります。さ
らに、未公開株式等の売買は一般的に当事者間の交渉による相対取引にて行われるため、上場株式等に比べて流
動性が低く、売却までに長い時間を要する場合があります。また、その売却価格は当初購入価格に比べて相当程
度低くなる可能性があります。また上場株式等の発行体に関する情報に比べて、公開情報を入手できる可能性が
低くなります。
▌投資の集中に関するリスク
ファンドが投資するリミテッド・パートナーシップの資産は、相対的に少数のポジションに投資される場合が
あり、分散投資ができないことにより、ファンドの投資対象が、当該資産がより広範に分散投資された場合より
も急速な価値変動を被る場合があります。
▌投資ポートフォリオの流動性
ファンドは、リミテッド・パートナーシップを通じて間接的に、相対的に流動性を欠く証券への投資を行いま
す。相対的に流動性を欠く証券の市場は、より流動性の高い証券の市場よりもボラティリティを増大させる傾向
があります。また、相対的に流動性を欠く証券への投資は、ジェネラル・パートナーが、自らが望む価格および
時期に投資対象を処分することが制限される場合があります。
その他の留意点
ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用は
ありません。
リスクの管理体制
管理会社は、ジェネラル・パートナーであるJPEキャピタル・マネジメント・リミテッド、ファンド
の投資顧問である株式会社ファンドクリエーションおよびジェネラル・パートナーに対する投資アドバイ
ザーである各ベンチャーキャピタルと密に連絡を取り、上記のリスクの現実化の可能性の程度等を常に正
確に把握できるように努めます。
1口当たり純資産価格
純資産総額
1口当たり純資産価格
(円)
12,500
純資産総額
(億円)
50
40
7,500
30
5,000
20
2,500
10
2006/06
2007/05
2008/04
2009/03
2010/02
2011/01
2011/12
2012/10
2013/09
2014/08
0
運用実績
0
2005/07
投資リスク
10,000
投資有価証券の主要銘柄
1
2
3
銘柄
発行地
業種
リミテッド・
パートナーシップ
リミテッド・
JPE Innovation Engine I L.P. ケイマン諸島
パートナーシップ
リミテッド・
JPE Medibic I L.P. ケイマン諸島
パートナーシップ
JPE Fund Creation I L.P. ケイマン諸島
(2014年8月末日現在)
時価(円)
投資比率
(%)
単価
合計
1
940,500,000 940,500,000 118,626,489 118,626,489
57.71
1
616,000,000 616,000,000 70,391,528 70,391,528
34.24
1
302,000,000 302,000,000 26,680,646 26,680,646
12.98
(注1)
投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいいます。
(注2)
2014年8月末日現在、ファンドがリミテッド・パートナーシップを通じて投資している上場投資信託(JPE Fund Creation I L.P.を通
じて投資しています。)は、以下のとおりです。
順位
銘柄
発行地
数量
1
2
3
4
5
マザーズ・コア上場投信
TOPIX連動型上場投資信託
JASDAQ-TOP20上場投信
ダイワ上場投信-トピックス
上場インデックスファンドTOPIX
日本
日本
日本
日本
日本
9,000
19,860
4,460
9,850
10,100
資産別および地域別の投資状況
資産の種類
国名
時価合計
(円)
リミテッド・
パートナーシップ
持分
ケイマン諸島
208,961,855
103.44
-6,958,473
-3.44
202,003,382
100.00
合計(純資産総額)
930
889
1,220
891
878
8,372,637
17,650,208
5,440,685
8,772,157
8,864,875
時価(円)
単価
合計
3,950
1,295
5,020
1,314
1,281
35,550,000
25,718,700
22,389,200
12,942,900
12,938,100
投資比率
(%)
17.29
12.51
10.89
6.30
6.29
分配の推移
(2014年11月末日現在)
現金・その他の資産(負債控除後)
帳簿価額(円)
単価
合計
投資比率
(%)
(注)
投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比
率をいいます。
設定来、分配金の支払実績はございません。
収益率の推移
40%
第一
第二
第三
第四
第五
第六
第七
第八
第九
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
27.93%
20%
0%
-20%
-40%
-4.18%
-11.31%
-37.84%
-11.60% -14.56%
-22.05%
-41.36%
-54.09%
-60%
(注)
収益率(%)=100×(a-b)/b
a=当該会計年度末の1口当たり純資産価格(当該会計年
度の分配の合計額を加えた額)
b=当該会計年度の直前の会計年度末の1口当たり純資産価格(分
配落の額)
(第1会計年度の場合、当初発行価格(10,000円)
)
計算期間
2013年12月1日から2014年11月末日まで
運用実績の記載に係る注記事項
収益率(注)
-8.08%
(注)
収益率(%)=100×(a-b)/b
a=当該期間最終日の1口当たり純資産価格(当該計算期
間の分配金の合計金額を加えた額)
b=上記期間の直前の日(2013年11月末日)の1口当た
り純資産価格(分配落の額)
ファンドの運用実績はあくまで過去の実績であり、将来の運用成果を約束するものではありません。
手続・手数料等
順位
帳簿価額(円)
単価
合計
数量
(参加権)
ファンドの目的・特色
純資産総額および1口当たりの純資産価格の推移
ファンドの目的・特色
お申込みメモ
購入(申込み)単位
購入(申込み)価額
投資リスク
購入(申込み)代金
運用実績
換金(買戻し)単位
換 金( 買 戻 し ) 日
手続・手数料等
換金(買戻し)価額
換金(買戻し)代金
申 込 締 切 時 間
購入の申込期間
換金(買戻し)制限
購 入 ・ 換 金( 買
戻し)申込受付
の中止および取消し
信
繰
決
託
上
期
償
算
間
還
日
1口以上1口単位
各取引日における受益証券1口当たり純資産価格
(注1)
「取引日」とは、毎月の最終営業日、または受託会社および管理会社が随時合意す
るその他の営業日を指します。
「営業日」とは、土曜日、日曜日以外の日で、日本およびルクセンブルグにおいて
(注2)
銀行が営業している日、またはファンドに関して管理会社が受託会社と協議の上で
随時決定するその他の日を指します。
投資者は、1口当たり純資産価格の計算がなされた後、適用される1口当たり純資産価格
および申込み注文の成立を販売会社が確認した日(以下「約定日」といいます。)から起算
して日本での4営業日目までに申込金額を販売会社に対し円貨で支払うものとします。
1口単位
買戻しは、毎月の最終営業日、またはファンドに関して管理会社が受託会社と協議の上で
随時決定するその他の日に実施されます(以下「買戻日」といいます。)。受益者は買戻日
の3営業日前までに、販売会社に対して買戻請求を行った場合には、当該買戻日に対する
請求として取り扱われます。
関連する買戻日における受益証券1口当たり純資産価格
買戻代金は「外国証券取引口座約款」およびその他所定の約款の定めるところにしたがっ
て販売会社を通じて円貨で支払われるものとします。
販売会社の定める時間とします。
平成26年11月1日(土曜日)から平成27年4月30日(木曜日)まで
ただし、申込みは、取引日に取り扱われます。
クローズド期間、大口解約の制限等はありません。
買戻請求が行われても、これに対応する十分な金銭をファンドが得られなかった場合、請
求に従いすみやかに買戻しが履行されず、買戻請求が失効する場合があります。失効した
買戻請求は、当該失効が生じた買戻日の翌買戻日に買戻請求が行われたものとみなされ、
当該買戻請求について全額が支払われるまで同様に繰越されるものとします。管理会社は、
買戻請求の対象となったすべてのファンド証券が最初に買戻請求が行われた日から6ヶ月
以内に買戻されることを確保するものとします。純資産総額の計算が停止されている期間
中は、ファンド証券の買戻しは実施されません。
管理会社は、受益者の利益保護のためにそうすることが適切かつ効果的と判断した場合に
は、受託会社の事前の同意を得て、1ヶ月を超えない期間、ファンドの純資産総額(およ
び1口当たり純資産価格)の決定を停止することができ、また、管理会社がそのように決
定した場合にも停止します。また、当該停止の期間中、ファンド証券は発行されず、また
は買い戻されません。管理会社または受託会社が、ファンドの純資産総額の決定を停止す
るであろう状況は、以下のとおりです。
1.ファンドの投資対象の重要な部分が建値されている取引所が(通常の休日以外で)営
業しなかった場合、または当該取引所での取引が制限もしくは停止されている場合
2.ファンドの投資対象の処分を実行不可能とし、もしくは受益者に対し重大な悪影響を
与えるとの結果を招くような異常事態を構成する事由が存すると管理会社または受託
会社が判断した場合
3.ファンドの保有資産の価格または価値を決定する際に通常用いられている通信手段が
使用不能になった場合、また理由を問わずその保有資産の価格または価値を速やかに
かつ正確に確認することができなくなった場合
4.当該保有資産の実現と取得に伴う資金の移転が通常の為替レートにより執行すること
ができないと管理会社または受託会社が判断した場合
2015年4月30日まで
ファンドは、下記の場合に解散されます。
1.受託会社と管理会社が合意した場合
2.受益者集会において決議された場合
3.受託会社が退任する意図を書面により通知した場合、または受託会社に関し強制清算も
しくは任意清算が開始した場合で、管理会社が、かかる通知が出された後または清算が
開始した後60日以内に、受託会社の代わりとして受託会社の職務を引き受ける用意が
あるその他の会社を任命すること、あるいはその任命を獲得することができない場合
4.管理会社が退任する意図を書面により通知した場合、管理会社が解散する場合、また
は管理会社の業務に関して破産管財人が任命された場合で、受託会社が、かかる通知
または解散または破産管財人の任命後60日以内に、管理会社の代わりとして管理会社
の職務を引き受ける用意があるその他の会社を任命すること、あるいはその任命を獲
得することができない場合
ファンドが解散した場合、受託会社は、かかるファンドの全受益者に対して解散の旨を直
ちに通知します。
また、信託証書に規定された事由により解散されるか、管理会社と受託会社がファンドの
存続を決定しない限り、ファンドは以下の事由の発生により解散します。
1.2015年4月30日
2.ファンドの純資産総額が5億円以下になった日で、管理会社がファンドを終了する旨
をファンドの受益者に3か月前に書面で通知することを決定した場合
毎年4月末日
益
分
配
課
そ
税
の
関
係
他
運用実績
ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
購入(申込み)時手数料
純資産総額に対し上限年率1.2%(年間最低10,000米ドル)および年間3,000米ドルを超えない額
(ただし、下記の年間最低報酬に服し、その他の費用、手数料等もファンドの信託財産から支払われます。
)
(保管報酬および管理事務代行報酬)
(代行協会員報酬)
(販売報酬)
その他費用・手数料
ファンドの純資産総額に対して年率0.30%(毎月後払い)
ファンドの純資産総額に対して年率0.10%(毎月後払い)
ファンドの純資産総額に対して上限年率0.03%(毎月後払い、年間最低10,000
米ドル)
ファンドの純資産総額に対して上限年率0.07%(毎月後払い、年間最低9,200
米ドル)
また、保管会社/管理事務代行会社は年間3,000米ドルを超えない額の固定額
の登録代行報酬を比例計算により毎月後払いで支払われます。
ファンドの純資産総額に対して年率0.20%(毎月後払い)
ファンドの純資産総額に対して年率0.50%(毎月後払い)
ファンドの直接の運営費用(公租公課、銀行取引手数料、券面印刷費、信託証
書およびファンドに関するその他一切の書類の作成および/または提出および
印刷費用、マーケティング費用、合理的な額の弁護士、監査および会計士の手
数料および費用等を含みます。)がファンドの信託財産からのみ支払われます。
また、各リミテッド・パートナーシップにおいて、各種報酬および費用(リミ
テッド・パートナーシップの設立費用、ジェネラル・パートナーに対する各リ
ミテッド・パートナーシップの純資産総額の年率0.2%の報酬、ベンチャーキ
ャピタルへの投資顧問報酬(一般的には年率2%から3%程度)および実績報
酬(一般的には未公開株式等の株式上場による回収資金が各リミテッド・パー
トナーシップの投資金額を超えた部分の20%程度)など)が発生します。
上記手数料等は、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限等
を表示することができません。
(注)
当該手数料等の合計額およびその上限額ならびにこれらの計算方法については、ファンドの運用状況および投資者の皆様がファンドを保有
される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。
税金
・税金は表に記載の時期に適用されます。
・以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法等により異なる場合があります。
時期
項目
税金
分配時
所得税および地方税 配当所得として課税
分配金に対して20.315%
換金(買戻し)時
所得税および地方税 譲渡所得として課税
換金(買戻し)時および償還時の差益(譲渡益)に対して
および償還時
20.315%
・上記は、平成27年1月30日現在のものです。税率に関しては、平成50年1月1日以後は20%となります。今
後も税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。
・法人の場合は上記とは異なります。
・税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
手続・手数料等
日本国内における申込手数料は、以下のとおりです。
申込口数
申込手数料
1万口未満
3.24%(税抜3.00%、税0.24%)
1万口以上5万口未満
2.70%(税抜2.50%、税0.20%)
5万口以上
2.16%(税抜2.00%、税0.16%)
換金(買戻し)手数料
かかりません
投資者が信託財産で間接的に負担する費用(注)
ファンドの運用管理費用(管理報酬等)
(管理報酬)
(投資顧問報酬)
(受託報酬)
投資リスク
信託金の限度額
運 用 報 告 書
管理会社は、その単独の裁量に基づく決定により、ファンドの純収益および実現・未実現
キャピタルゲインから、分配を行うことができます。
ファンドにおける信託金の限度額は、特に定めがありません。
ファンドの計算期間の終了(毎年4月末日)およびファンドの運用の終了後に、期間中の
運用経過および、ファンドが保有する資産の内容などを記載した運用報告書を作成します。
運用報告書は、販売会社を通じて受益者にお渡しします。
課税上は公募外国株式投資信託として取扱われます。
ご投資にあたっては「外国証券取引口座」が必要です。(開設・口座管理料等に関しては販
売会社にお問い合わせください。)
ファンドの目的・特色
収
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