平成27年度事業報告 - 一般社団法人 関西住宅産業協会

平成27年度事業報告
Ⅰ
平成27年度事業報告
日本経済はデフレからの脱却により緩やかながらも回復の途を進みつつあるが、住宅市
場は一昨年の消費税増税による落ち込みから抜け切れない状況にあった。周辺産業に波及
効果の高い住宅市場の低迷が日本経済の持続的な成長の足を引っ張らないよう、住宅投資
の活性化に官民連携のもと取り組んでいく必要性が求められた。年末の税制改正大綱では
期限切れを迎える住宅関連の租税特別措置の延長は決定されたが、消費税の恒久的負担軽
減策については言及されず、10%増税後の住宅投資の冷え込みも懸念される状況にある。
こうした中で、本年3月には今後10年の住宅政策の指針として、新たな「住生活基本計
画(全国計画)」が閣議決定された。指針では、少子高齢化・人口減少等の課題を正面か
ら受け止めた新たな住宅政策の方向性を提示しており、「若年・子育て世帯や高齢者が安
心して暮らすことができる住生活の実現を目指す」「既存住宅の流通と空き家の利活用を
促進し、住宅ストック活用型市場への転換を加速」「住生活を支え、強い経済を実現する
担い手としての住生活産業を活性化」が重要施策として掲げられている。住宅は、出産・
育児、高齢者の社会参加、医療、介護、エネルギー、コミュニティなど幅広い社会課題の
中心に位置しており、多様な世代が豊かに暮らせる住環境づくりや良質な住宅ストックの
形成などを通じてこれらの社会課題の解決に貢献していくことが求められる。
当協会では、こうした住宅・不動産業界を取り巻く環境の変化により、それぞれの領域
でより高度な知識、戦略が求められていることから「戸建住宅部会」「中高層建設部会」
「流通部会」「リフォーム・リノベーション部会」「ビル・アパート経営部会」「賃貸管
理部会」「新規事業部会」の7つの部会を新たに設け、本音をぶつけ合いながら情報交換
を行ってきた。さらに、市場が縮小する厳しい事業環境では常に上を向いて上昇思考を持
ち仕事に取り組むことが重要となっていることから関住協サロン(経営者懇話会)や地区
別情報交換会、若手研究会、キルシェ~桜の会~などの活動を通じて会員事業活動のサポ
ート体制の強化に取り組んできたところである。
平成27年度の事業活動状況の概要については以下の通りである。
主な会議の開催状況
27. 4.17 平成26年度決算監査
27. 4.20 第1回理事会
27. 5.18 定時総会
27. 6.15 第1回常任理事会
27. 7.21 第2回理事会
27. 8.24 第2回常任理事会
27. 9.14 故・川野悠一前理事長お別れ会
27.11.16 第3回理事会
28. 1.18 新年互礼会
28. 2.15 第3回常任理事会
28. 3.14 第4回理事会
会員の異動状況
○平成28年3月31日現在
正 会 員
106社
特別会員
2社
賛助会員
54社
実施事業
1.宅地及び住宅の需給に関する調査及び研究
少子高齢社会の諸課題解決を目指して、高齢者から子育て世代までが安心・健康に暮ら
せる街づくりや、低炭素・循環型社会に不可欠なゼロ・エネルギー住宅の供給促進をはじ
め、住環境整備のため“住宅履歴情報の蓄積・活用の指針”に基づく住宅履歴情報の蓄積
・活用のあり方、健全なリフォーム・流通市場の整備を推進し魅力あるストック型社会へ
の転換、並びにライフスタイルの多様化に対応した住宅の供給のあり方や土地の有効活用
等の調査・研究について、事業部会、地区別情報交換会、若手研究会においてテーマを選
択しながら実施した。
27. 6.11
第1回大阪中央地区情報交換会
「不動産トラブルの現在・過去・未来」
(講師:弁護士
27. 6.16
森下
弘氏)
第1回大阪東・南地区別情報交換会
「各社の住宅・不動産事業の現状、これからの課題について」
27. 6.18
第1回中高層住宅部会
「中高層住宅市況と今後の取り組みについて」
27. 7. 3
第1回大阪北・兵庫地区情報交換会
「売り上げを変えずに会社にお金を残す3つの方法」
(講師:(株)エフアンドエム
27. 7. 7
代表取締役社長
森中一郎氏)
第1回新規事業部会
「今後の進め方や取り組むべきテーマについて」
27. 7.14
第1回流通部会
「住宅流通市場における課題について」
27. 7.23
第1回リフォームリノベーション部会
「各社における現在の取り組み状況について」
27. 7.28
第1回賃貸管理部会
「賃貸管理業務における課題と今後の進め方について」
27. 9. 3
第1回戸建事業部会
「各社における取り組み状況と課題について」
27. 9. 8
第2回中高層住宅部会
「分譲マンションマーケット市況とトピック事例」
(講師:(株)リクルート住まいカンパニー
分譲マンション営業統括部
27. 9.14
関西営業部部長
竹内豊和氏)
第1回ビル・アパート経営部会
「各社が抱えている課題について」
27. 9.18
第1回京滋・奈良地区情報交換会
「中堅・中小企業の事業承継の考え方・進め方」
(講師:税理士法人SBCパートナーズ
資産税課
27.10.27
マネージャー
土肥隆宏氏)
第2回流通部会
「空き家活用に関しての概況と空き家活用における事例」
(講師:リクルート住まい研究所
27.11.12
所長
宗
健氏)
第2回ビル・アパート経営部会
「北建設株式会社における賃貸住宅経営について」
(講師:北建設(株) 代表取締役
27.11.19
北
靖久氏)
第2回大阪中央地区情報交換会
「住み続けていただけるまちづくり」
(講師:大阪市大正区長
27.11.27
筋原章博氏)
第2回新規事業部会
「事業としての太陽光発電の展望」
(講師:パナソニック株式会社
エコソリューションズ社
エナジー商品営業企画部
太陽光蓄電池商品営業企画グループ
産業用太陽光企画課
エナジー商品営業企画部
河野康之氏)
課長
小山
営業推進部
第一営業グループ
28. 2.15
主幹
信氏)
第2回大阪東・南地区別情報交換会
「定期借地権付き住宅分譲の現況について」
(講師:(株)タイコーアーキテクト
28. 2.22
代表取締役
羽柴仁九郎氏)
第2回大阪北・兵庫地区情報交換会
「ストーリーで読み解く部下への対処術セミナー
~メンタルヘルス対策ベーシック編~」
(講師:社会保険労務士
香山晃子氏)
28.2.25~29 第3回新規事業部会
「海外不動産視察inバンコク」
28. 3. 3
第2回京滋・奈良地区情報交換会
「~戸建分譲研究所が提言する~
2016年以降の分譲経営未来の姿」
(講師:リブ・コンサルティング戸建分譲研究所
28. 3. 7
代表
奥村友裕氏)
第6回賃貸管理部会
「地域活性化による資産価値向上~京橋地域での事例~」
(講師:大京商事株式会社
28. 3.11
専務取締役
鷲見慎一氏)
第3回ビル・アパート経営部会
「株式会社オクウチサ-ビスの賃貸事業の取組」
(講師:(株)オクウチサービス
28. 3.15
代表取締役
奥内
豊氏)
第3回流通部会
「大阪府の民泊条例について」
(講師:大阪府
健康医療部
生活衛生グループ
環境衛生課
技師
松尾佳亮氏)
2.宅地造成及び住宅建設事業の技術的研究
新築のみならず良質な住宅ストック形成のためにも、「耐震化」「断熱化」「バリアフ
リー化」など住まいの質の向上や、2020年のネット・ゼロ・エネルギー住宅標準化に向け
た対応など環境に配慮した住宅供給の推進を図るため、優れた性能を有する住宅や木造住
宅における構造及び施工方法並びに最新の住宅設備機器等の技術的な研究について、事業
部会、地区別情報交換会、若手研究会においてテーマを選択しながら実施した。
27. 4.14
第45回若手研究会
「スマートエネルギーネットワークの視察」
(協力:大阪ガス(株))
27. 8.27
第2回賃貸管理部会
「“エルベコート東山七条”(ロームスマートライティング採用)視察」
(協力:近藤建設工業(株)、近藤プロパティ(株))
27.10. 5
第2回リフォームリノベーション部会
「喜多俊之氏プロデュースによるリノベーション物件
“メロディハイム平野町”視察」
(講師:デザインプロデューサー
喜多俊之氏)
(協力:近藤プロパティ(株))
27.10.15
第46回若手研究会
「LIVING&DESIGN
27.10.15
2015の視察」
第3回リフォームリノベーション部会
「LIVING&DESIGN
2015の視察」
「これからの空き家の利活用と再生・活性化について」
(講師:デザインプロデューサー
(講師:景観デザイナー
(講師:建築家
喜多俊之氏)
二見恵美子氏)
大江一夫氏)
(講師:大阪の住まい活性化フォーラム
会長
近藤良一氏)
27.10.16
第3回賃貸管理部会
「デザイナーズ賃貸マンション“スプランディッド新大阪DUE”視察」
(協力:信和建設(株))
27.10.29
第4回賃貸管理部会
「戸建賃貸“ビーバーテラス小畑町”視察」
(協力:(株)ビーバーリース)
28. 2.23
第5回賃貸管理部会
「“ワコーレヴィータ兵庫アルス”
(神戸芸術工科大学とのコラボレーション企画)」
(協力:和田興産(株))
28. 2.23
第2回戸建事業部会
「建築コストについて」
(講師:(株)吉村一建設
28. 3.14
代表取締役
友藤昭弘氏)
第4回リフォームリノベーション部会
「最近のリノベーション事情」
(講師:9(ナイン)株式会社
代表取締役兼クリエイティブディレクター
28. 3.15
久田カズオ氏)
第3回中高層住宅部会
「ワコーレ旧居留地マンションサロン(ワコーレ神戸三宮トラッドタワー)」
(協力:和田興産(株))
3.都市計画と宅地造成及び住宅建設事業の関連問題の調査及び研究
宅地造成並びに住宅建設を取り巻く事業環境の改善に取り組むため、近畿2府4県の自治
体が制定している「宅地等開発指導要綱」の改正状況について、1975年以来41年にわたり
毎年調査を実施しており、平成27年度の改正状況について協会ホームページにおいて公開
をしている。平成27年度調査において改正(軽微な改正も含む)を行った自治体は、協会
ホームページで掲載している129自治体のうち軽微な改正も含めて49自治体あった。
【協会ホームページ掲載自治体数】
大阪府 41自治体
京都府
奈良県 27自治体
和歌山県
17自治体
5自治体
滋賀県 16自治体
三重県
兵庫県 22自治体
1自治体
このほか、近畿不動産公正取引協議会等の住宅・不動産関係団体の活動について担当役
員が会議に出席し、積極的な関与を通じて住宅・不動産業界の社会的地位の向上・健全な
発展に取り組んできた。
4.宅地造成、住宅建設等に関する相談及び指導
一般消費者からの住宅諸制度の相談に応じると共に、住宅・宅地の取引におけるトラブ
ルについても相談に応じており、その内容に適した機関を紹介している。平成27年度に受
け付けた相談件数は4件であった。
また、大阪の住まい活性化フォーラムにおける空き家相談窓口として、空き家相談の業
務を行っている。平成27年度に受け付けた空き家相談はなかった。
また、大阪府住宅リフォームマイスター推進協議会の登録団体として、倫理・技術研修
会を開催するとともに、大阪府等が開催するリフォーム事業に関連する研修会等に参加し
て事業者の技術・技能の向上に努めた。
27. 5.12
大阪府住宅リフォームマイスター制度推進協議会
総会
27. 8. 3
大阪府住宅リフォームマイスター制度推進協議会
第1回研修委員会
27. 8.22
寝屋川市リフォームマイスター出前講座
27. 9. 5
河内長野市リフォームマイスター出前講座
27.10.26
大阪府住宅リフォームマイスター制度推進協議会
27.11.13
大阪府住宅リフォームマイスター制度登録事業者研修会
27.12. 1
住宅リフォーム相談窓口担当者等講習会
28. 2.20
摂津市市リフォームマイスター出前講座
28. 3.23
大阪府住宅リフォームマイスター制度推進協議会
第2回研修委員会
第3回研修委員会
5.国、地方公共団体に対する、住宅・宅地政策に関する建議及び献策
当協会では、(一社)全国住宅産業協会(以下「全住協」という)と連携し、住宅産業に
おける諸課題への取り組みや、税制・金融・財政面など幅広い政策支援の充実のための要
望活動などを通じ、国民の豊かな住生活の実現に取り組んできた。
平成28年度税制改正においては、期限切れを迎える住宅関連の租税特別措置の延長は決
定されたが、消費税の恒久的負担軽減策については言及されず、10%増税後の住宅投資の
冷え込みも懸念される状況にある。
内需の柱である住宅投資は日本の経済成長の牽引役であり、また同時に住宅は国民の生
活基盤つまりは社会的資産であり、住宅需要の喚起と良質な住宅ストック形成が上手くミ
ックスされた実効性のある住宅政策の実現を訴えていく必要がある。
また、住宅金融支援機構との政策懇談会や(一社)全国住宅産業協会政策審議会をはじめ
関係団体との協議会等には関係役員が出席し、意見交換を行った。
27. 6.10
(一財)住宅金融普及協会との情報交換会
27. 6.24
住宅金融支援機構近畿支店との政策懇談会
27. 7. 9 (一社)全国住宅産業協会
政策審議会
27. 7.24 (一社)全国住宅産業協会
国土交通省幹部職員との懇談会
27.10. 1 (一社)全国住宅産業協会
第48回全国大会
27.10. 7 住宅金融支援機構との政策懇談会
27.10.29 住宅の長寿命化リフォームシンポジウム
27.12.17
大阪府「みんなで防止!!石綿飛散」推進会議
28. 1.29 (一社)全国住宅産業協会
政策審議会
(一社)全国住宅産業協会
新春講演会
テーマ「平成28年度税制改正概要について」
(講師:国土交通省住宅局担当官)
テーマ「個性を生かし身体能力を最大限に発揮する4スタンス理論」
(講師: (一社)レッシュ・プロジェクト代表 廣戸聡一氏)
28. 3. 3 建築物防災講演会
テーマ「少子高齢社会における安全・安心なデザイン」
(講師:大阪工業大学
28. 3.25 大阪建築物震災対策推進協議会
工学部教授 吉村英祐氏)
総会
6.宅地及び住宅に関する広報活動
(1) 関住協セミナー等の開催
27. 5.18
記念講演「iPS細胞を用いた再生医療のこれからの展望」
(講師:京都大学iPS細胞研究所
27. 9. 4
教授
「新・中間省略登記セミナー」
(講師:司法書士法人C-first
27.10. 8
長船健二氏)
代表社員
山内
浩氏)
住宅ローンアドバイザー10周年記念セミナー
「社会・経済構造の変化と住宅投資」
(講師:(株)第一生命経済研究所
経済調査部
主席エコノミスト
永濱利廣氏)
「お客様に頼られる住宅ローンアドバイザー」
(講師:ライフアセットコンサルティング(株)
代表取締役
菱田雅生氏)
「近畿圏の住宅事情について」
(講師:独立行政法人住宅金融支援機構
27.10.22
中澤一誠氏)
「会社が存続するための現場管理セミナー」
(講師:株式会社NEXT STAGE
27.11.13
近畿支店長
代表取締役
小村直克氏)
「既存住宅のインスペクションについて」
(講師:(株)JFDクリエイティブサポート一級建築事務所
一級建築士
白國善夫氏)
「インスペクションをビジネスに!」
(講師:NPO法人 住宅長期保証支援センター
専務理事
27.12.15
鈴森素子氏)
「銀行等では難しい住宅ローン」と「仕入れ資金等の融資」
(講師:三井住友トラスト・ローン&ファイナンス(株)
執行役員
営業統括
清野孝男氏)
「省エネ義務化とZEHの今後について」
(講師:ハウスプラス住宅保証(株)
西日本統括マネージャー
吉本圭佐氏)
「電力の全面自由化と新電力としての展望」
(講師:テプコカスタマーサービス(株)
代表取締役会長
28. 1.18
山崎
剛氏)
記念講演「2016年の日本経済を読む」
(講師:(株)双日総合研究所
28. 2.22
チーフエコノミスト
吉崎達彦氏)
「売れるメール営業~契約獲得の秘訣はセカンドメールにあり!!~」
(講師:AZZ HOUSE
28. 3. 4
代表取締役社長
片岡婦美江氏)
「家族信託セミナー ~財産管理承継の新たな手法~」
(講師:司法書士法人C-first
代表社員
山内
浩氏)
(2) 居住福祉産業円卓会議事業
27. 5.23~24
居住福祉学会全国大会
一日目
総会・シンポジウム・研究発表
二日目
現地視察
・あすと長町仮設住宅及び公営復興住宅
・みやぎ「こうでねいと」セイフティアパート
・荒浜(仙台市若林区荒浜)
(3) 住宅金融支援機構との連携事業「住宅事業者フォーラム近畿」等の推進
住宅金融支援機構近畿支店と連携し住宅事業者を対象に、金融市場の行方等今後の経
済の見通しや関西圏の消費者動向、住宅・不動産市場の変革の方向性等事業展開に役立
つテーマでフォーラムを開催し、情報提供等を行った。
27.11.17 住宅事業者フォーラム近畿
講演Ⅰ
『これからの日本経済の見通し
~労働環境改善によりお客さまの収入アップへ~
~株・金利・住宅ローンの行方は?~』
(講師:(株)第一生命経済研究所
首席エコノミスト
講演Ⅱ
嶌峰義清氏)
『関西エリアの最新消費者動向調査と
米国モデルを基軸にした市場変革の方向性』
(講師:(株)リクルート住まいカンパニー
編集部
SUUMO編集長
池本洋一氏)
(4)宅地建物取引業における人権問題への取り組み
宅地建物取引の場において発生している同和地区に対する差別や、外国人、障がい者、
高齢者や女性等に対する入居差別をなくしていくため、大阪府と在阪の宅地建物取引関
連の業界6団体で構成する不動産に関する人権問題連絡会において、「宅地建物取引業
人権推進指導員制度」における人権推進指導員の養成や啓発ポスターなどのさまざまな
取組みを行った。
また、大阪府と不動産に関する人権問題連絡会では、今後の人権啓発事業の基礎とな
るデータを収集することを目的として、宅地建物取引業者の人権問題に関する意識を調
査調査を実施し、報告書を取りまとめた。
27. 4. 8
人権推進指導員養成講座、更新研修
27. 6. 3
人権推進指導員養成講座、更新研修
27. 8. 4
第1回不動産に関する人権問題連絡会
27. 8. 5
人権推進指導員養成講座
27. 8.21
不動産に関する人権研修(業界団体ブロック別研修)
「住まいにかかわる人権問題と不動産業界に期待される取組み」
「大阪府部落差別事象に係る調査等の規制等に関する条例について」
27.10. 7
人権推進指導員養成講座、更新研修
27.10.27
第2回不動産に関する人権問題連絡
27.12. 2
人権推進指導員養成講座、更新研修
28. 2. 3
人権推進指導員養成講座、更新研修
28.2.4~5 第30回人権啓発研究集会、更新研修
28. 3.29
第3回不動産に関する人権問題連絡会
(5)その他(一般消費者等への情報提供)
一般消費者等に対し協会ホームページを通じて情報提供を行っている。
27. 4. 2
不動産無料相談会のお知らせ
27. 4. 3
柏原市「平成27年10月1日より準防火地域の指定拡大」
27. 4. 6
すまい給付金の申請期限延長のお知らせ
27. 4.23
【フラット35】近畿一斉相談会
27. 5. 4
大阪ガス「ハグミュージアム」セミナーのお知らせ
27. 5.13
国有財産入札公示のお知らせについて
27. 5.26
大阪府「府営住宅用地活用事業(用地の処分等)」
27. 5.26
一園一室木のぬくもり推進モデル事業募集のお知らせ(募集要項)
27. 6. 9
サステナブル先導事業(省CO2、木造先導型)の公募開始について
27. 6.10
女性有資格者等復帰訓練事業(Lフェニックス拡充訓練)に係る実施事業
者の募集について
27. 6.12
悪質なリフォーム事業者による工事の訪問販売について
27. 6.26
まちと森林をつなぐ木づかい全国キャラバンのご案内
27. 6.26
ワークショップで家を建てるDIY R SCHOOL at ATCについて
27. 7. 1
スマートウェルネス住宅等推進モデル事業等の募集開始について
27. 7.13
小規模宿泊業の規制緩和について
27. 7.15
民間まちづくり実践セミナー「京都セミナー2015」の開催について
27. 7.26
寝屋川市リフォームマイスター出前講座
27. 7.27
国有財産入札公示のお知らせについて
27. 7.29
家づくり個別相談会・セミナー
27. 8. 4
大阪市子育て世帯等向け民間賃貸住宅改修促進事業の募集開始について
27. 8. 6
河内長野市リフォームマイスター出前講座
27. 8. 6
「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」説明会の開催について
27. 8. 7
LIVING & DESIGN 2015 開催について
27. 8.19
国有財産入札公示のお知らせについて
27. 9.15
既存住宅・空家トータルプロデューサー基礎講座&資格認定の開催につい
て
27. 9.30
ティンバライズ大阪の開催について
27.10. 6
まちなみシンポジウムin大阪の開催について
27.10.20
国有財産入札公示のお知らせについて
27.10.21
リフォーム・リノベーションコンクールおよびバリアフリー研修について
27.10.27
Forest Good交流セミナーについて
27.10.29
「女性有資格者等復帰訓練事業(Lフェニックス拡充訓練)」募集につい
て
27.10.30
大阪ガス NEXT21居住実験中間報告会・21周年記念シンポジウムについて
27.11. 2
家づくり個別相談会・セミナー
27.11.19
石綿を含有する成形板等の取扱いについて
27.11.24
オープンナガヤ大阪2015の開催について
27.12.10
国有財産入札公示のお知らせについて
27.12.16
平成28年度国土交通省税制改正概要
27.12.22
国交省平成28年度税制改正・住宅局関係抜粋資料ほか
28. 1. 6
住総研シンポジウム「住まいを受け継ぐ社会のしくみ」の開催について
28. 1.14
「住宅の取得・改修に関する支援制度等説明会」の開催について
28. 1.20
消費者向け 住宅リフォームセミナー
28. 1.27
兵庫県「一般競争入札による売払いについて(平成27年度第4回)」
28. 1.29
暮らし産業振興事業シンポジウム「リノベーション・コンバージョンで既
存ストックに新しい価値を」
28. 2. 4
摂津市リフォームマイスター出前講座
28. 2. 5
(株)ハウスジーメン『新商品』活用ビジネスモデル提案セミナーのご案内
28. 2. 5
「家族信託セミナー 〜財産管理承継の新たな手法〜」開催のご案内
28. 2. 9
国有財産入札公示のお知らせについて
28. 3. 2
「不動産売買をテーマとした民法改正に関するセミナー」
28. 3.15
国有財産次回入札予定情報(平成28年度第1回期間入札)について
28. 3.19
既存住宅現況検査技術者講習のご案内(住宅瑕疵担保責任保険協会)
28. 3.19
新たな「住生活基本計画(全国計画)」の閣議決定について
7.その他本会の目的達成のために必要な事項
(1)協会運営の基盤となる組織(会員)の拡充
協会の活性化と運営基盤の強化を図るため、積極的に勧誘活動に努めた結果、平成27
年度において正会員8社、賛助会員7社の入会があった。一方、正会員6社、賛助会員社3
社が退会した。
正 会 員
入会8社 … (株)関西建設、アーカスクリエイト(株)、大阪ガスファシ
リティーズ(株)、(株)ミラージュパレス、エー・ビー・シ
ー開発(株)、(株)スナダプロパティ、(株)三建、サンヨー
ホームズ(株)
退会6社 … (株)近畿住宅、スカイホーム(株)、五色ホーム(株)、(株)
賃住、フジ住宅(株)、富田建設(株)
賛助会員
入会7社 … (株)前田測量コンサルタント、(株)イワイ、クボタシーア
イ(株)、テプコカスタマーサービス(株)、ケイミュー(株)、
(株)東京リーガルマインド、カネマル(株)
退会3社 … 大輝サービス、(株)ミラージュパレス、福西電機(株)
※(株)ミラージュパレスは、正会員への異動。
(2)関住協サロン(経営者懇話会)等の開催
27. 7.21 第66回「住宅市場・住宅金融の動向及び機構の取組」
(講師:住宅金融支援機構近畿支店 支店長
中澤一誠氏)
27. 9.30
会員親睦会
27.12. 2
第67回関住協サロン(自由討論)、第1回関住協K・G会
(3)全住協協会交流会の開催
28. 2.18~19
参加協会
(一社)全国住宅産業協会、(一社)東海住宅産業協会、(一社)九州住宅建設
産業協会、(一社)関西住宅産業協会
実施内容
<1日目>
・マンション見学「岡崎ウィズスクエア」
・特別養護老人ホーム見学「社会福祉法人百陽会
アルクオーレ岡崎大平」
・スポーツ施設見学「ロイヤルスポーツプラザ、ロイヤルパークゴルフ」
(事業主:(株)フジケン)
・スマートエネルギーハウス「アスパラガスハウス」、「ガスエネルギー
館」見学、燃料電池自動車「MIRA」試乗
(事業主:東邦ガス技術研究所)
・講演会「東海圏における住環境の特徴とブランディングの可能性」
(講師:国立大学法人名古屋工業大学
准教授
伊藤孝紀氏)
・参加者交流会
<2日目>
・戸建住宅見学「スマ・エコタウン陽だまりの丘」
(事業主:大和ハウス工業(株))
・マンション「プラウドタワー名古屋栄」
(事業主:野村不動産(株)、(株)NIPPO、三菱地所レジデンス
(株))
(4)部会活動
①なにわ翔経塾
経営者としての素養を高めるために、情報交換会や例会を開催した。例会「大いに
語る」では、相互施設株式会社 代表取締役 八乙女真弘氏(当協会理事)が自らが取
り組んでいる民事再生について語り、若手経営者にとって興味深い話を聞くことが出
来た。
また、東京翔経塾、九州翔経塾との交流も行った。
27. 7.17
臨時幹事会
物件視察・親睦会
「煉瓦倉庫リノベーション物件・クラッシックカーミュージアム」
(協力:(株)ジーライオン)
27. 8. 3
第3回幹事会
27. 8.24
臨時幹事会
27.10. 6
第4回幹事会
第1回例会「大いに語る」
「債務超過からの脱出」
(講師:相互施設株式会社
代表取締役 八乙女真弘氏
(一般社団法人関西住宅産業協会
27.12. 5
納会
28. 1.18
臨時幹事会
28. 2. 2
第5回幹事会
理事))
②キルシェ~桜の会~
「住宅づくりに女性の感性を活かす」ため、会社の枠を越えた女性社員による勉強
会を目的に、“住”に関するテーマを参加者自身が企画し、グループディスカッショ
ンや共同作業を取り入れることで、一方通行のセミナーにとどまらない、参加者同士
の交流の場として活動を行った。
27. 4.24
第1回セミナー(担当:(株)吉村一建設)
「ハグミュージアム特別見学会」
(協力:大阪ガス(株))
27. 6. 5
定例会
27. 7.13
第2回セミナー(担当:(株)サンユー都市開発)
「“女性としてのキャリア”講演会」
(講師:(株)リクルート住まいカンパニー
人事部長
中村多佳子氏)
「フラット35の最新情報について」
(講師:住宅金融支援機構近畿支店
営業推進第一グループ
27. 9.11
調査役
小松美貴枝氏)
第3回セミナー(担当:(株)ビーバーハウス)
「住宅営業に役立つ!お客様の心を掴むアプローチ!
ライフプランニング&コミュニケーションスキル」
(講師:ファイナンシャルプランナー 大石
泉氏)
「最近の住宅市場・住宅金融の動向」
(講師:住宅金融支援機構近畿支店
営業推進第一グループ
27.11. 9
調査役
小松美貴枝氏)
第4回セミナー(担当:(株)エステートハウジング)
「日立グループにおける経営戦略としてのダイバーシティ推進
~女性人財の活用を中心に~」
(講師:(株)日立製作所
人財統括本部 ダイバーシティ推進センタ 武内和子氏)
「ホームエレベーターの市場動向について」
(講師:三菱日立ホームエレベーター(株)
営業課
課長代理
木瀬賢治氏)
「日立エレベーター試乗・視察会」
(協力:(株)日立ビスシステム、通天閣観光(株))
28. 3. 7
第5回セミナー(担当:吉富建設(株))
「リッツ御影
モデルルーム見学」
(協力:吉富建設(株)、吉富不動産販売(株))
「大阪ガスからのお知らせ」
(担当:大阪ガス(株)
戌角太一氏)
(5)住宅瑕疵担保責任保険制度の受付事業
「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」により、新築住宅の請負人や
売主には、瑕疵担保責任を確実に履行するための資力確保措置が義務付けられているが、
本協会では(一社)全国住宅産業協会(以下「全住協」という。)が業務委託契約を締結
している住宅保証機構(株)、(株)日本住宅保証検査機構、(株)ハウスジーメン、(株)住
宅あんしん保証と、ハウスプラス住宅保証(株)の住宅瑕疵担保責任保険制度について、
団体割引制度(特保住宅)の情報提供を会員へ行うと共に、会員からの保険申請申込
(住宅保証機構(株)の戸建住宅のみ)について受付申請業務を行った。
また、各保険会社が取り扱っている既存住宅・リフォーム瑕疵保険等の情報提供も行
った。
①団体職員研修
27.12.17
まもりすまい保険特定団体職員研修
まもりすまい保険募集人研修
②特保住宅保険申請受付業務
○住宅保証機構(株)
・戸建住宅
443件(対前年度比
約12.5%減)
・共同住宅
29件(対前年度比
約81.3%増)
○(株)日本住宅保証検査機構
・戸建住宅
345件(対前年度比
・共同住宅
3件(対前年度比
約5.8%減)
約25.0%減)
○(株)ハウスジーメン
・戸建住宅
21件
・共同住宅
0件
○(株)住宅あんしん保証
・戸建住宅
0件
・共同住宅
0件
○ハウスプラス住宅保証(株)
・戸建住宅
15件
・共同住宅
0件
(6)「すまい給付金」「省エネ住宅ポイント」の受付業務
①すまい給付金
本制度は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために
創設された制度で、消費税率8%時は収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大
30万円給付される制度で、当協会はその申請受付業務を行っている。
・すまい給付金申請受付件数
21件
②省エネ住宅ポイント
本制度は、自ら居住することを目的として、エコ住宅を新築される方とエコリフォ
ームをされる方に、新築は1戸あたり30万ポイント、リフォームは1戸あたり上限30
万ポイントの範囲で工事等の内容に応じたポイントを発行する制度(耐震改修を伴う
エコリフォームの場合1戸あたりの上限は45万ポイント)で、当協会はその申請受付
業務を行ってきた。本制度は、平成27年10月21日で終了している。
・省エネ住宅ポイント申請受付件数
80件
(7)物件検索システムの運営
物件検索システムについては、(株)リクルートが運営している不動産・住宅サイト「
SUUMO」との物件検索システムの運営に関する契約の更新を行い、“新築戸建”“
宅地”“中古戸建”“中古マンション”について「SUUMO」に登録(有料)された
会員の物件が協会ホームページでも検索できるようになっている。
平成27年度において「SUUMO」を利用している会員は月平均27社で、常時900件
前後の物件が協会ホームページから検索できる状況にあった。
(8)会員への情報提供、関住協ニュースの発行
関係省庁はじめ関係団体からの通知等について郵送、メール等により会員へ情報提供
を行うと共に、関住協ニュースを毎月1回発行し、協会活動並びに市場の動向等につい
て情報提供を行った。
(9)業界関係団体活動
①一般社団法人全国住宅産業協会
住宅・宅地の円滑な供給を促進するため、国土交通省との懇談会や全国大会などを
通じて、政府・国会などに住宅・宅地政策に関する要望を積極的に行い、住宅・土地
税制の改正、住宅資金融資制度の改善や住宅宅地関連公共施設整備促進事業制度、優
良開発事業認定制度などの実現によって、会員企業の基盤強化など開発事業環境の改
善を図った。また、社会的地位の向上、社会への貢献を図るため、関係官庁の施策推
進に積極的に協力してきた。
当協会では、副会長として小林茂樹会長を、理事として福井正順理事長を、政策審
議委員として近藤良一副理事長を派遣し、当該事業の安定かつ円滑な運営に携わった。
27. 5.12
第12回理事会
27. 6.11
第13回理事会
定時総会
第14回理事会
27. 7.24
理事長協議会
第15回理事会
27.10. 1
第16回理事会
28. 1.12
第17回理事会
28. 3.18
理事長協議会
第18回理事会
②全国不動産信用保証株式会社
宅地建物取引業法第41条、41条の2に定められている手付金等の保全措置を講じる
指定保管機関として、旧(一社)全国住宅建設産業協会連合会が母体となって国土交通
大臣の認可を受けて昭和46年12月に設立され、不動産取引における消費者保護を図る
と共に不動産業界の信用確保の推進を図っている。
当協会では、同社取締役として小山芳樹相談役を派遣し、当該事業の安定かつ円滑
な運営に携わった。
27. 4.24
第254回取締役会
27. 5.26
第255回取締役会
27. 6.25
株主総会
第256回取締役会
27. 9.18
第257回取締役会
27.12. 4
第258回取締役会
28. 3.22
第259回取締役会
③西日本住宅産業信用保証株式会社
宅地建物取引業法第41条、41条の2に定められている手付金等の保全措置を講じる
指定保管機関として、旧(一社)大阪住宅産業協会が母体となって国土交通大臣の認可
を受けて昭和46年11月に設立され、不動産取引における消費者保護を図ると共に不動
産業界の信用確保の推進を図っている。
当協会では、同社取締役として八木孝常任理事を、監査役として近藤良一副理事長
を派遣し、当該事業の安定かつ円滑な運営に携わった。
27. 5.11
第323回取締役会
27. 6.15
株主総会
第324回取締役会
27. 9.14
第325回取締役会
27.11.16
第326回取締役会
28. 1.26
第327回取締役会
28. 3.14
第328回取締役会
④全国住宅地開発厚生年金基金
当基金は、昭和58年7月に会員企業の福利厚生の増進に寄与するために設立され、
将来増大する退職金負担の平準化、企業負担分の税優遇措置や、会員企業の雇用の安
定、福利厚生の充実、従業員の老後の保証等の実現に寄与してきたが、平成25年6月
に通常国会で基金制度の廃止を内容とする法律が可決成立し、平成26年4月に施行さ
れた。
これにより各基金は代行部分(国に代わって年金を給付している部分の年金資産(
最低責任準備金))が5年以内に1.5倍以上の必要な年金資産を保有することが義務づ
けられた。
基金の運営にとっては存続基準が極めて高いハードルとなり、当基金では基金制度
を継続していくことが大変困難であると見込まれることから、平成26年2月の代議員
会でやむなく解散の方向で準備を進めることが議決され、認可基準の3分の2以上の加
入員の同意を得て、厚生労働省から将来期間の代行部分に係る支給義務の停止が平成
26年9月1日付で認可された。当基金は、平成28年1月22日に開催された代議員会で基
金の解散決議に基づき平成28年1月29日に厚生労働大臣宛に基金解散の認可申請を行
い、3月29日付で基金の解散が認可された。今後は、清算基金として清算業務に入る
が残余財産の分配等を行うまでは2年から2年半程度の期間を要する。
当基金では、解散後の後継制度として新たに業界共通の企業年金制度の設立を目指
し、説明会を開催して同制度への加入意思について加入事業者への意向調査を行って
いる。
当協会では、同基金の理事として小山芳樹相談役を、代議員として綾田秀雄事務局
長を派遣し、当該事業の運営に携わってきた。
27. 4. 3
第87回理事会
27. 6.25
第88回理事会
27. 7. 3
企業年金制度(仮称「らいふぷらん年金」)説明会
27. 9.18
第76回代議員会
28. 1.22
第89回理事会
第77回代議員会
⑤一般財団法人 大阪府宅地建物取引士センター
大阪府下において宅地建物取引業法に定める宅地建物取引士制度の円滑な運営と宅
地建物取引士の資質の向上を図り、もって宅地建物取引業の健全な発展に寄与し、併
せて府民福祉の向上に資することを目的に設立された同センターでは、宅地建物取引
業法第22条の2に定める法定講習の実施、宅地建物取引士証の交付事業や、宅地建物取
引士資格試験並びに不動産コンサルティング技能試験に関する受託業務等を行ってい
る。
当協会では、同センターの理事として福井正順理事長を派遣し、当該事業の安定か
つ円滑な運営に携わった。さらに、宅地建物取引士資格試験の実施に際しては、試験
実施要領等の情報提供を会員に対して行うと共に、会員の協力を得て試験事務要員の
派遣を行った。
27. 6. 1
決算理事会
27. 6.16
臨時理事会
27.10.18
宅地建物取引士試験
28. 3.14
予算理事会
⑥公益社団法人近畿地区不動産公正取引協議会
昭和38年の設立以来、不当景品類及び不当表示防止法第10条第1項の規定に基づい
て認定を受けた「不動産の表示に関する公正競争規約」及び「不動産業における景品
類の提供の制限に関する公正競争規約」を円滑、かつ、効果的に運用することにより、
公正な取引の促進を図り、もって不動産業界の健全な発展と国民の住生活の安定に寄
与することを目的に設立された本協議会では、不動産会社・広告代理店、消費者に対
して規約の普及・啓発を行ってきている。
平成26年度においては、適正な表示を通じて、消費者が適正に不動産を選択できる
よう、また、不動産業界の公正な競争が確保できるよう、広告事前相談や規約研修会
などの充実を図ると共に、表示審査や実態調査などの事業を実施した。
当協会では、同協議会の副会長として友藤昭弘副理事長を、監事として八木宏理事
を、委員として浅田司郎理事、森章人理事を派遣し、当該事業の安定かつ円滑な運営
に携わった。さらに、不動産広告実態調査や不動産賃貸物件広告実態調査の実施に際
しては、調査員の派遣協力を行ったほか、同協議会から提供される表示規約や景品規
約に関する資料・情報については迅速に会員へ提供を行い、会員の知識向上に努めた。
27. 5.15
決算監査会
27. 5.27
第1回理事会
27. 6.18
定時社員総会
第2回理事会
27. 8.25
大阪府不動産広告実態調査打ち合わせ会議
27.10. 5
大阪府不動産広告実態調査事前審査会
27.10. 8
京都府不動産広告実態調査事前審査会
27.10. 9
滋賀県不動産広告実態調査事前審査会
27.10.19
指導委員会
27.10.22
和歌山県不動産広告実態調査事前審査会
27.11. 9
奈良県不動産広告実態調査事前審査会
和歌山県不動産広告実態調査
27.11.13
兵庫県不動産広告実態調査事前審査会
27.11.16
奈良県下不動産広告実態調査
27.11.17
京都府下不動産広告実態調査
27.11.19
滋賀県下不動産広告実態調査
27.11.26
第3回理事会
27.11.27
兵庫県下不動産広告実態調査
27.12. 8
大阪府下不動産広告実態調査
27.12.14
賃貸物件広告実態調査打ち合わせ会議
28. 1.26
大阪府下賃貸物件広告実態調査事前審査会
28. 2. 1
奈良県下賃貸物件広告実態調査事前審査会
28. 2. 1
兵庫県下賃貸物件広告実態調査事前審査会
奈良県下賃貸物件広告実態調査
28. 2.19
兵庫県下賃貸物件広告実態調査
28. 2.25
滋賀県下賃貸物件広告実態調査
28. 2.26
大阪府下賃貸物件広告実態調査
28. 3.25
第4回理事会
⑦公益社団法人近畿圏不動産流通機構
宅地建物取引業法の規定に基づく専属専任媒介契約、専任媒介契約等に係る宅地又
は建物取引の適正化及び流通の円滑化を図り、不動産流通の健全な発達と公共の利益
の増進に寄与することを目的として、国土交通大臣の認可を受けて設立された同機構
では、レインズシステムの運営や不動産流通制度に関する調査・研究を行っている。
当協会では、同機構の理事として福井正順理事長を、委員として大東範行常任理事、
牧主知幸理事、河野裕明理事を派遣し、当該事業の安定かつ円滑な運営に携わった。
さらに、同機構から提供のあった不動産流通市場に関する資料・情報について、会
員へ迅速に提供を行い、会員の知識向上に努めた。
27. 4.10
第1回国交省トライアル特別委員会
27. 4.14
第1回レインズ運営委員会
27. 4.16
第1回紛争調停委員会
27. 4.24
第2回国交省トライアル特別委員会
27. 4.30
第1回総財委員会
27. 5. 7
第3回国交省トライアル特別委員会
27. 5.14
第2回紛争調停委員会
27. 5.22
第2回レインズ運営委員会
27. 6. 1
第1回理事会
27. 6.15
第2回総財委員会
27. 6.16
第3回レインズ運営委員会
27. 6.22
定時社員総会
第2回理事会
27. 7. 1
第4回国交省トライアル特別委員会
27. 7.23
第3回総財委員会
27. 7.24
第4回レインズ運営委員会
27. 7.30
第3回紛争調停委員会
27. 7.31
第5回国交省トライアル特別委員会
27. 8.25
第4回総財委員会
27. 9. 7
第5回レインズ運営委員会
27. 9.11
第6回国交省トライアル特別委員会
27. 9.17
第5回総財委員会
27. 9.24
第3回理事会
27. 9.29
第1回機構組織検討特別委員会
27.10.15
第6回総財委員会
27.10.22
第6回レインズ運営委員会
27.11. 5
第7回国交省トライアル特別委員会
第7回総財委員会
27.11.19
第7回レインズ運営委員会
27.11.30
第8回総財委員会
27.12.10
第4回理事会
27.12.17
第8回レインズ運営委員会
28. 1.21
第9回レインズ運営委員会
第9回総財委員会
28. 2. 8
第10回レインズ運営委員会
28. 2.12
第10回総財委員会
28. 2.25
第8回国交省トライアル特別委員会
28. 3. 7
第2回機構組織検討特別委員会
28. 3. 8
第11回レインズ運営委員会
28. 3.10
第11回総財委員会
28. 3.17
第5回理事会
⑧不動産コンサルティングマスター近畿ブロック協議会
不動産コンサルティングの資格取得を目指す方を対象とした基礎教育講座や有資格者
の方を対象とした専門的教育講座を行うなど、不動産コンサルティング制度の普及活動
に取り組んでいる。
当協会では、同協議会の副会長として福井正順理事長を、理事として北靖久常任理事
を、監事として塚本芳行理事を派遣し、事業活動の円滑な推進を支援すると共に、不動
産コンサルティングに関する資料等の配布を会員に対し行った。
27. 4.13
監査
27. 7. 2
理事会
27. 9. 2
第1回基礎教育
27. 9.16
第2回基礎教育
27. 9.30
第3回基礎教育
27.12. 2
第1回専門教育
28. 2.10
第2回専門教育
⑨大阪府地域産材活用フォーラム
新築住宅について、平成32年度までに省エネルギー基準への適合が義務化される
ことから、大工・工務店の方には断熱施工技術を、設計者の方には断熱性能に関わる
設計ノウハウを身につけておく必要があり、大阪府も参画する同フォーラムにおいて、
木造戸建住宅生産を担う大工・工務店を対象とした住宅省エネルギー施工技術講習会
を計16回、設計者を対象とした住宅省エネルギー設計技術講習会を計9回開催した。
また、域材の良さを積極的にPRし、消費者に安心して地域材をはじめとした木材
を選択してもらうため、今後普及が見込まれるリフォーム、リノベーションを通じた
消費者への地域材の普及啓発などに取組むためにワークショップ(DIY R SCH
OOL)による家づくりのイベント(7月~10月)を開催した。
このほか、安定的な木材供給、安心・安全な木造住宅の提供、消費者への普及啓発
など木材利用に関する取り組みを行った。
27. 7.21
総会
27.8.8~9 木のおもちゃカーニバル
27. 8.19
セミナー「木材と健康維持増進!」
27. 9.25
セミナー「林業新時代へ~早生樹林業と国産広葉樹材への期待」
27. 9.26
命をまもる防災講演会
27.10. 4
森林・林業・木材産業、活躍する女性のシンポジウム
27.10.16
講演会「都市木造の可能性」
「都市木造が大阪を未来へつなげる」懇親会
27.11. 3
木のぬくもり♪森のママまつりin大阪
⑩大阪の住まい活性化フォーラム
中古住宅の質やイメージの向上、府民が安心して住める市場の環境整備の観点から、
中古住宅流通・リフォーム市場の活性化を図り、大阪府民の住生活の向上と大阪の地
域力や安全性の向上に資することを目的に、平成24年11月26日に設立された同フォー
ラムに、当協会は正会員として参画し、中古住宅流通・リフォーム市場の活性化のた
めの府民や事業者等への情報提供をはじめ市場の環境整備、市場活性化方策の調査、
研究及び提言等の事業の推進について意見を述べると共に、会員への情報提供並び同
フォーラム主催のシンポジウムや研修会の開催について協会ホームページを通じて参
加の呼びかけを行った。
さらに、大阪府内では空き家数が年々増加しており、空き家の増加はまちの防犯性、
防災性の低下や都市景観上の問題を引き起こすとともに、地域のコミュニティの衰退
を招くなど、社会問題となる恐れがあることから、同フォーラムでは空き家に関する
さまざまな相談に応じる「空き家相談窓口」を設置し、空き家の相談のほか中古住宅
の売買やリフォームに関する相談にも応じている。当協会もその相談窓口となってい
る。
また、平成27年11月には異業種の専門家チーム及びその構成員の育成を図り、民間
のアイデアで自立的に空家の連鎖的な利活用を図る、いわゆる「リノベーションまちづく
り」を、各市町村における地域のまちづくり戦略のもと、府内各地に展開するための仕組
みや環境づくりを検討し実行することを目的に「リノベーションまちづくり部会」を設置し
ている。
同フォーラムの会長を当協会の近藤良一副理事長が務めている。
27. 4.27
総会
リフォーム・リノベーションコンクール受賞式典
27. 5.22
第1回住まいの相談・評価部会
27. 7.10
大阪の住まい活性化フォーラム第1回部会
第2回住まいの相談・評価部会
27. 8.27
住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業説明会
27.11.10
第3回住まいの相談・評価部会
27.10.15
シンポジウム「リノベーションでよみがえる住まい産業」
27.12.10
高齢者・障がい者向け住宅改造相談のための研修
「高齢者・障がい者向け住宅改造相談に必要な基本的な知識について」
27.12.17
高齢者・障がい者向け住宅改造相談のための研修
「具体的な事例から学ぶ住宅改造相談の進め方について」
28. 1.25
空き家相談員研修会(新規)
28. 1.27
空き家相談員研修会(更新)
28. 1.30
消費者向け「住宅リフォームセミナー」
28. 3.31
第4回住まいの相談・評価部会
大阪の住まい活性化フォーラム第2回部会