キャプディール 排液用バッグ

**2009 年 6 月 1 日改訂(第5版)
医療機器承認番号
21500BZZ00081
*2008 年 1 月 7 日改訂
機械器具 07 内臓機能代用器
高度 腹膜灌流液注排用チューブ及び関連用具セット(JMDN コード:70591000)
キャプディール
排液用バッグ
再使用禁止
【使用上の注意】
【禁忌・禁止】
<重要な基本的注意>
・再使用禁止
・併用する医薬品及び医療機器の添付文書を確認後、使用するこ
と。
*【形状・構造及び原理等】
以下の内容について確認の上、患者に指導すること。
・キャップを外したコネクターを上に向けないこと。[落下菌が
<構造図>
コネクター
侵入し、腹膜炎を併発する可能性がある。]
・コネクターの内側を指などで触れないこと。接続部を不潔にし
(キャプディールトランスファーチューブセット用)
た場合は、直ちに本品を交換すること。[腹膜炎を併発する可
能性がある。]
・コネクターが破損すると液漏れすることがあるので、取扱いに
クランプ(白)
サンプリング口
注意すること。
・治療は人の出入りがない、清潔で明るい部屋で行うこと。 [落
下菌が侵入し、腹膜炎を併発する可能性がある。]
・治療中は窓やドアを閉め、冷暖房器具を一時(接続作業が終わ
るまで)止めること。[落下菌が侵入し、腹膜炎を併発する可
能性がある。]
・バッグ及びチューブは、軟らかいプラスチック製のため、鋭利
クランプ(青)
なもの等で傷つけないよう注意すること。[バッグやチューブ
に液漏れ、空気の混入、破断が生じ、腹膜炎を併発する可能性
がある。
]
・チューブ及びチューブと接合している箇所は、過度に引っ張る
ような負荷や押し込むような負荷、チューブを折り曲げるよう
コネクター
(透析液バッグ用)
な負荷を加えないこと。 [チューブが破損する、又は接合部か
排液用バッグY
ら抜ける可能性がある。]
排液用バッグS
・全てのクランプを閉じてから、コネクターを接続すること。
(Yセット付)
・ 排液用バッグY(Yセット付)の場合、注排液時のクランプ操
<品種構成>
品 種
排液用バッグY(Yセット付)
排液用バッグS
作は以下の手順に従うこと。
コード番号
CD-DBY
CD-DBS
排液時
注液時
・本品はポリ塩化ビニル(可塑剤:フタル酸ジ(2-エチルヘキシ
クランプ(白)
開ける
閉じる
クランプ(青)
閉じる
開ける
・クランプを閉じる際は、下図のように正しく閉じること。
ル)
)を使用している。
[チューブの一部が閉塞されず、気密性が保たれない可能性が
・本品に使用するコネクターにはポリカーボネート樹脂を使用し
ある。]
ている。
チューブ
*【使用目的、効能又は効果】
<使用目的>
本品は、連続携行式腹膜灌流(CAPD)を行う際、腹腔内へ
クランプ
灌流液の排出・注入を行うものである。
*【操作方法又は使用方法等】
・ キャプディールトランスファーチューブセット又はキャプデ
ィールTSCDトランスファーチューブセットを排液用バッ
(正)
(誤)
(誤)
グのコネクター部(Yセット付の場合はキャプディールトラン
・排液が入ったバッグを高所から落とすと破損する場合があるの
スファーチューブセット用のコネクター部)に接続し、排液を
で、取扱いに注意すること。
行う。
・本品の破損、ひび割れ、抜け等の異常が確認された際は、現品
・ 排液用バッグY(Yセット付)の場合は、更に透析液バッグ
を保管の上、弊社担当者まで連絡すること。
用のコネクター部に透析液バッグを接続し、透析液の注液を行
・包装が破損、汚損している場合や製品に破損等の異常が認めら
う。
れる場合は使用しないこと。
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・ 包装を開封したらすぐに使用し、使用後は感染防止に留意し安
全な方法で処分すること。
【貯蔵・保管方法及び使用期間等】
<貯蔵・保管方法>
・ 水ぬれに注意し、直射日光及び高温多湿を避けて保管すること。
<有効期間・使用の期限>
・使用期限は外箱に記載(自己認証による)
**【包装】
・28 セット/箱
【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称及び住所等】
製造販売業者:テルモ株式会社
住
所:東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目44番1号
電 話 番 号:0120-12-8195
テルモ・コールセンター
製 造 業 者:テルモ株式会社
、TERUMO、テルモ、キャプディール、TSCD はテルモ(株)の登録商標です。
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