「HPSAW-310」(ハイパーソー)を新発売

2016 年 5 月 20 日(1/3)
超速切断!
最新型バンドソー「HPSAW-310」
(ハイパーソー)を新発売
-高速切断から超速切断へ 超硬丸鋸盤の2倍の生産性を実現-
<アマダマシンツール>
株式会社アマダマシンツール(神奈川県伊勢原市:社長 田所 雅彦)は、このたび、新しい機構によ
り誕生した新型バンドソー 「HPSAW-310」
(ハイパーソー)を発売いたします。
HPSAW-310(以下、ハイパーソー)は、ブリッジ型ソーヘッドフレームと高剛性ダブルポスト門型
ガイドの採用により、マシンフレームの剛性を確保すると同時に大容量ブレードモーターの搭載が可能
となりました。
さらにはハイパーソー専用ブレード「AXCELA HP1」との相乗効果により、超硬丸鋸盤では対応が
難しかった大径材料の大量連続切断を実現します。
世界最高速の切断技術とエコロジー・エコノミーなどの環境面への配慮を両立した最新型バンドソー
です。
【HPSAW-310 主な特長】
1.世界最高速切断テクノロジー
・新設計「ブリッジ型ソーヘッドフレーム(特許出願中)
」と「高剛性ダブルポスト門型ガイド」
により、大容量ブレードモーターを搭載
・高速切断に対応したハイパーソー専用ブレード「AXCELA HP1」と、今回採用した「ブレー
ドひねり角度 0°」のハウジング構造の相乗効果により、超硬丸鋸盤と比較した生産性は約2
倍を達成(当社調べ)
2016 年 5 月 20 日(2/3)
2.省エネ・環境への配慮
・アマダの超硬ブレード技術により、同クラスの超硬丸鋸刃に対し切り代を約 60%削減
(当社調べ)
・サーボモーターを活用した「高速送りバイス」と「FR3バイス構造」により残材歩留りとタク
トタイムを向上
・ブレード交換などの作業を考慮した最新デザインによる、カバー開閉構造を採用
・ダブルダンピングローラーによる静粛性の実現
・ミストコレクター搭載(オプション)
3.高精度監視
・
「ダブル切れ曲がり検出センサー」により切れ曲がり検出精度を向上
4.オプション
・お客さまの生産現場の環境に合わせた、各種前後装置ソリューションによる構築が可能
(材料搬入装置、搬出開閉テーブル)
現在、バンドソー市場では自動車や鉄道車両の増産や環境・先端分野などの受注が増加傾向にあり、
超硬丸鋸盤では対応が難しい大径材の大量切断の需要ニーズも高まりを見せています。
ハイパーソーはアマダグループの創業当時からの事業である「鉄の塊を切断する」切削事業(バンド
ソー)の新商品であり、これまでの長年にわたる技術研鑽とマシン本体の設計とブレード(鋸刃)との
一体開発による加工技術の成果として、お客さまの成長戦略に合わせたシステム構成をご提案してまい
ります。
機種名
HPSAW-310
切断能力
mm
φ50~φ310
ブレードサイズ(AXCELA HP1)
mm
67×1.6×7345
ブレード速度
m/min
15~400
切断製品長さ
mm
10~600
送りバイスストローク
mm
600
パスライン
mm
940
機械寸法(W×L×H)
mm
4309×2707×2354
受電容量
kVA
60
許容積載質量
kg
1100
マシン質量
kg
8000
※機械高さには、オプション装置の高さを含んでおりません。
※掲載された情報は予告なく変更される場合があります。
2016 年 5 月 20 日(3/3)
◆受注開始
: 2016 年5月
◆年間販売目標台数
: 50 台/年
◆販売価格
: 48,000 千円 ~
以上
ブリッジ型ソーヘッドフレームと高剛性ダブルポスト門型ガイド
ハイパーソー専用ブレード「AXCELA HP1」
株式会社アマダホールディングス
社長室 広報グループ
〒259-1196 神奈川県伊勢原市石田 200
URL: http://www.amadaholdings.co.jp