在宅療養指導(口腔機能管理)コース

認定歯科衛生士セミナー
在宅療養指導(口腔機能管理)コース
シラバス
ガイダンス(合同)
時間数
0.5(講義)
一般目標
有病者や障害者および居宅療養者へ高い歯科保健・医療サービスを提供するために、
(GIO)
認定歯科衛生士制度について理解する
行動目標
(SBOs)
1)認定歯科衛生士制度を説明する
2)認定歯科衛生士としての業務を説明する
3)認定更新をする
1.認定歯科衛生士制度について
・認定歯科衛生士制度
・分野別認定歯科衛生士数の把握
学習方略
・認定までの流れ
(LS)
2.認定歯科衛生士としての業務内容
3.認定更新の申請方法
1
在宅歯科医療の推進
時間数
1.5(講義)
一般目標
在宅療養者へ適切な口腔機能管理を行うために、必要な医療制度および介護保険制
(GIO)
度と活用方法に関する知識を修得する
行動目標
(SBOs)
1) 在宅療養者に関する医療制度について説明する
2) 在宅療養者に関する介護保険制度について説明する
3) 医療保険・介護保険における歯科の関わりについて説明する
1. 日本における超高齢化社会の現状と課題
1)急速な高齢化と社会の変化
2.在宅歯科医療の現状と課題
1)在宅歯科医療の推進に関わる要因
2)社会保障制度改革
3)高齢者医療制度改革
3.在宅療養者に関する制度の理解
1)医療制度
2)介護保険制度
学習方略
(LS)
4.医療保険・介護保険制度における歯科の理解
1)医療保険
・歯科訪問診療
・訪問歯科衛生指導
・退院時共同指導 など
2)介護保険
・居宅療養管理指導
・口腔機能維持管理体制加算
・口腔機能維持管理加算
・経口維持加算
・介護予防事業
学習評価
(EV)
参考図書等
筆記試験(小テスト)
「スタンダード社会歯科学 第 4 版」
(学建書院)
2
在宅療養への配慮、技術援助
時間数
2.5 (講義)
一般目標
在宅療養者へ適切な対応・支援を行うために、援助技術における技術・知識を修得
(GIO)
する
1) 対象者および介護者への援助法を説明する
行動目標
2) 在宅療養の環境を把握する
(SBOs)
3) 多職種との連携について説明する
4) 多職種連携に基づいた退院時のシステム、計画を説明する
1.在宅療養者・障害者・家族介護者を対象とした援助技術について
・家族の機能・役割・形態
・家族のヘルスケア機能
・家族介護者への援助
・虐待の予防・対応
・福祉との連携
2.療養環境の把握
・情報収集(生活環境、家族構成、社会資源 など)
学習方略
(LS)
3.多職種連携
・在宅療養を支える職種と役割
・多職種と連携する上での注意点
・歯科衛生士と介護支援専門員とが連携する上での注意点
4.病院から在宅移行支援について
・退院計画・退院支援・退院調整
・退院前カンファレンス・在宅移行支援
5.自己決定のプロセスと支援
・自己決定のプロセスとその支援
学習評価
(EV)
参考図書等
筆記試験(小テスト)
「訪問看護をささえる心と技術」(中央法規出版)
3
在宅療養における医療連携
時間数
2.5 (講義)
一般目標
在宅療養者へ歯科的な支援を行うために、在宅療養における円滑な医療連携に関す
(GIO)
る知識を修得する
1)在宅療養者への医療提供について説明する
行動目標
(SBOs)
2) 在宅療養者の立場に立ったチーム医療の実践について説明する
3) 全身疾患における薬、検査値の基礎知識について説明する
4) 緩和ケアにおける対応を説明する
5) 終末期医療およびターミナルケアについて説明する
1. 在宅療養者への医療提供
・在宅療養における医療およびケアの考え方
・生活の場に即した医療提供の考え方
2. 在宅療養者の立場に立ったチーム医療の実践
・在宅療養における医療連携
・対象者本人の視点に立った多職種協働
学習方略
(LS)
3. 全身疾患における薬、検査値の基礎知識
・在宅療養者の全身状態の把握
・服薬状況とその作用
・検査値の基礎知識
4. 緩和ケアにおける対応
・がん患者等の在宅療養と歯科の関わり
5.終末期医療およびターミナルケア
・終末期における医療およびターミナルケアの考え方
・終末期の在宅療養と歯科の関わり
学習評価
(EV)
参考図書等
筆記試験(小テスト)
「高齢者に対する適切な医療提供の指針」(日本老年医学会)
4
高齢者の特性と健康状態の把握
時間数
2.5(講義)
一般目標
要介護高齢者や在宅療養者へ適切な口腔機能管理を行うために、全身状態、療養環境
(GIO)
に関する知識を修得する
1) 高齢者の身体および精神面の特徴について説明する
行動目標
(SBOs)
2) 要介護高齢者の生理的機能、基礎疾患について説明する
3) 要介護の原因疾患を説明する
4) 対象者把握のために情報を収集する
5)
認知症の症状と原因疾患について説明する
1.高齢者の身体および精神面の特徴
・加齢に伴う身体機能および精神状態の変化
2.要介護高齢者の健康状態の把握
・生理的機能、基礎疾患、服薬状況など
・疾患に起因する問題
・疾患の治療に起因する問題
学習方略
(LS)
・要介護の原因疾患(高血圧、脳血管疾患、心疾患、認知症)
・口腔領域の疾患・症状(口腔粘膜疾患、口腔乾燥
など)
・歯科診療上の問題および注意点
・ケア介入における注意点
3.対象者理解のための情報収集
・在宅療養に至った過程および現状の把握
4.認知症の理解
・認知症の症状および原因疾患
・認知症における生活習慣の変化
学習評価
(EV)
参考図書等
筆記試験(小テスト)
「実践!介護予防 口腔機能向上マニュアル」(医歯薬出版)
「実践!認知症を支える口腔ケア」
(医歯薬出版)
5
病態別摂食嚥下障害 (中途障害の摂食嚥下障害)
(合同)
時間数
6.0 (講義)
一般目標
摂食嚥下障害を有する中途障害者へ摂食機能療法を行うために、疾病に起因する病態
(GIO)
や障害の特徴および摂食嚥下障害に関する知識を修得する
1)脳血管障害の病態を説明する
2)脳血管障害の摂食嚥下障害について説明する
3)高次脳機能障害の病態を説明する
4)高次脳機能障害の嚥下障害について説明する
5)運動性構音障害について説明する
6)進行性の神経筋疾患の病態を説明する
行動目標
7)進行性の神経筋疾患の摂食嚥下障害について説明する
(SBOs)
8)認知症の病態を説明する
9)認知症による摂食嚥下障害について説明する
10)頭頸部外科手術後の摂食嚥下障害について説明する
11)構音機能の評価・訓練について説明する
12)構音機能・咀嚼機能・嚥下機能に着眼した補綴装置について説明する
13)嚥下補助装置の構造と適応について説明する
14)頭頚部がんの放射線治療後の摂食嚥下障害について説明する
1.脳血管障害、高次脳機能障害、神経、筋系疾患
1)脳血管障害の病態と摂食嚥下障害の特徴
・球麻痺
・仮性球麻痺
・一側性大脳病変
2)高次脳機能障害の病態と摂食嚥下障害の特徴
・高次脳機能障害
・失語症・失行・失認・注意障害・半側空間無視・前頭葉症状・血管性認知症など
3)運動性構音障害を有する疾患と特徴
・運動性構音障害とは
学習方略
(LS)
・分類と言語症状および評価、対応方法
・摂食嚥下障害との関連について
4)神経筋疾患の病態と摂食嚥下障害の特徴
・パーキンソン病
・筋委縮性側索硬化症
・筋ジストロフィー
など
5)認知症の病態と摂食嚥下障害の特徴
・アルツハイマー病
・脳血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症
6
2.頭頸部外科手術、歯科的対応
1)頭頸部外科手術後の摂食嚥下障害の病態
・上顎腫瘍術後
・下顎・舌・口腔腫瘍術後 など
3.歯科的対応
1)構音・咀嚼・嚥下機能を援助する補助装置
・構音機能の概要と評価・訓練
・軟口蓋挙上装置(PLP)
・舌接触補助床(PAP)
・下顎の嚥下補助装置(LAP)
4.頭頸部がんの放射線治療後の摂食嚥下障害の病態
学習評価
(EV)
筆記試験(小テスト)
「歯科衛生士のための摂食・嚥下リハビリテーション」
(医歯薬出版)
「歯学生のための摂・食嚥下リハビリテーション学」(医歯薬出版)
参考図書等
「脳卒中の摂食・嚥下障害 第 2 版」(医歯薬出版)
「摂食・嚥下リハビリテーション 第 2 版」
(医歯薬出版)
「高次脳機能障害のリハビリテーション : 実践的アプローチ」(医学書院)
7
咬合および咀嚼機能の管理と評価(合同)
時間数
2.0 (講義)
一般目標
咀嚼障害を有する対象者へ適切な口腔機能評価および管理を行うために、咬合
(GIO)
と咀嚼に関する知識を修得する
1) 咬合の定義を説明する
2) 咬合支持の評価指標を説明する
3) 咬合支持がもたらす影響が説明できる
行動目標
4) 咀嚼運動の解剖、生理の概要について説明する
(SBOs)
5) 咀嚼機能の低下の要因について説明する
6) 咀嚼機能と咬合支持との関係性を説明する
7) 嚥下機能と咬合支持との関係性を説明する
8) 咀嚼機能の低下による口腔および全身への影響を説明する
1.咬合と咀嚼運動
・咬合状態の影響
・口腔:歯の動揺、歯周炎、外傷、潰瘍 など
・全身:咀嚼障害、嚥下障害、低栄養、認知症 など
・咬合支持評価指標(アイヒナー分類など)
2.咀嚼運動の解剖・生理
学習方略
(LS)
・解剖:脳、神経、顎、筋肉、口腔 など
・生理:メカニズム、反射、咀嚼嚥下(プロセスモデル)など
3.咀嚼機能の低下の要因
・歯の欠損、麻痺、筋力低下 など
4.咀嚼・嚥下機能と咬合支持の関係性
・咬合高径、下顎固定、義歯、PAP、PLP など
5.咀嚼の機能低下による全身への影響
・低栄養、覚醒、窒息、口腔衛生 など
学習評価
(EV)
参考図書等
筆記試験(小テスト)
歯科補綴マニュアル (Manual of Dentistry) 4 版(南山堂)
歯科衛生士講座 高齢者歯科学 第 2 版(永末書店)
8
在宅療養における栄養管理
時間数
2.5 (講義)
一般目標
在宅療養の摂食嚥下障害を有する対象者に適切な栄養管理を行うために、栄養
(GIO)
管理の知識を修得する
1)栄養評価を説明する
2)栄養摂取方法とその管理方法を説明する
行動目標
3)在宅での栄養管理の特徴と留意点を説明する
(SBOs)
4)摂食嚥下機能障害程度と食形態の関連を説明する
5)代替(補助)栄養法について説明する
6)栄養サポートチーム(NST)の概念ついて説明する
1.栄養評価の種類と方法
・栄養スクリーニング
・身体測定
・検査値
・栄養の評価(ICF の栄養項目)
・リハビリテーション栄養アセスメント
2.栄養摂取方法と管理方法
・栄養摂取の種類と選択
(経腸栄養:経口摂取・胃瘻・腸瘻・経鼻胃管)
(静脈栄養:末梢静脈栄養・中心静脈栄養)
・低栄養とサルコペニア
学習方略
(LS)
3.在宅における栄養管理の特徴と留意点
・栄養管理における歯科との連携(歯科の役割)
4.摂食嚥下機能障害の程度による食形態
・摂食嚥下機能による食形態
・嚥下調整食の必要性
・増粘剤の種類と選択
5.代替(補助)栄養法の種類と選択
・栄養補助食品の必要性
・栄養補助食品の種類と選択方法
6.栄養サポートチーム(NST)の概念について
・NST とは
・NST における歯科の役割
学習評価
(EV)
参考図書等
筆記試験(小テスト)
「チームで実践 高齢者の栄養ケア・マネジメント」
(中央法規出版)
「リハビリテーション栄養ハンドブック」(医歯薬出版)
9
摂食嚥下の評価(合同)
時間数
3.0 (講義・演習)
一般目標
摂食嚥下障害を有する対象者へ嚥下機能を判断するために、評価法に関する知識を修
(GIO)
得する
1)フィジカルアセスメントを述べる
2)各種スクリーニング法の選択と手技を説明する
3)スクリーニング法(視診、触診、発声、氷砕片嚥下検査、フードテスト、改訂水
行動目標
(SBOs)
飲みテスト)を実践する
4)スクリーニング法(反復唾液嚥下テスト、呼吸機能検査、咳テスト)を実施する
5)頸部聴診法の意義を理解し実践する
6)嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査法を説明する
7)嚥下造影画像を判断する
1.フィジカルアセスメント
・視診、触診
・血液データを読み取る
2.スクリーニング手法
・各種スクリーニングの説明と方法
・スクリーニング法(咳反射、呼吸機能検査)
(講義)
・スクリーニング法(反復唾液嚥下テスト、改訂水飲みテスト、オーラルディアドコ
キネシス)(演習)
学習方略
(LS)
3.頸部聴診法
・頸部聴診の概要
・頸部聴診の実践(演習)
4.嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査
・検査機器の説明(撮影風景の視聴)
・画像の視聴
5.まとめ
・面接結果から導かれるスクリーニング法や検査機器の選択法
学習評価
(EV)
参考図書等
筆記試験(小テスト)
「摂食・嚥下リハビリテーション 第 2 版」(医歯薬出版)
「わかる!摂食・嚥下リハビリテーション」
(医歯薬出版)
10
リスクマネージメント (呼吸管理と肺理学療法)(合同)
時間数
2.0 (講義・演習)
一般目標
呼吸障害を有する対象者へ適切な歯科衛生ケアを実施するために、呼吸理学療法に関
(GIO)
する知識と技術を修得する
1)呼吸理学療法に関連する基本的な人体の構造(解剖学)および機能(生理学)を
説明する
行動目標
(SBOs)
2)呼吸のアセスメント方法を説明する
3)聴診部位を説明する
4)徒手的呼吸介助法 、体位ドレナージなどの方法を説明する
5)徒手的呼吸介助法 、体位ドレナージを実践する
6)気管カニューレなどの 外科処置について説明する
1.呼吸器の解剖と生理
・肺と呼吸に関連する骨格筋
・異常所見とその対応
2.アセスメント方法
3.呼吸法
・口すぼめ法、腹式呼吸法など
学習方略
(LS)
4.呼吸筋ストレッチ
5.徒手的呼吸介助法
6.体位ドレナージ
7.気道管理(気管カニューレなど)と外科処置
・呼吸器の構造と働き
・気道管理(気管内挿管、気管切開)
学習評価
(EV)
筆記試験(小テスト)
「歯科衛生士のための摂食・嚥下リハビリテーション」
(医歯薬出版)
参考図書等
「歯学生のための摂食・嚥下リハビリテーション学」(医歯薬出版)
「脳卒中の摂食・嚥下障害 第 2 版」(医歯薬出版)
「摂食・嚥下リハビリテーション 第 2 版」
(医歯薬出版)
※歯科衛生ケア:口腔疾患の予防のための科学および実践、歯科衛生士は予防業務と治療業務を組み合
わせて患者に実践する。
(Clinical Practice of the Dental Hygienist 11th Edition より引用)
11
リスクマネージメント (1.全身管理
時間数
・
2.経鼻吸引)(合同)
3.0(全身管理 1.5 経鼻吸引 1.5)
(講義・演習)
一般目標
摂食嚥下障害を有する対象者へ効果的な歯科衛生ケアを行うために、誤嚥、窒息時の
(GIO)
救急対応に関する知識と技術を修得する
1)バイタルサインのアセスメントに関連する基本的な人体構造(解剖学)および機
能(生理学)を説明する
2)バイタルサインのアセスメントをする
行動目標
3)誤嚥、窒息などの急変時の身体的状態とその回避方法を説明する
(SBOs)
4)誤嚥、窒息などの急変時の対応の資する技術、方法手順を理解する
5)誤嚥、窒息などの急変時に対応する
6)吸引行為に関する解剖学、生理学を説明する
7)吸引(咽頭、鼻腔)を実践する
1.全身管理
1)バイタルサインに関する解剖と生理
・意識レベル、血圧、脈拍、呼吸、体温
2)モニタリング、評価(講義)
・モニタリングの重要性
・バイタルサイン(意識レベル、血圧、脈拍、呼吸、体温)のアセスメント方法、異
常所見とその対応
・パルスオキシメーターの評価
学習方略
(LS)
2.経鼻吸引
1)経鼻吸引に関する解剖と生理
2)経鼻吸引の実践(実習)
3)誤嚥・窒息
・誤嚥、窒息などの急変時の身体的状態
・誤嚥、窒息の回避方法
・誤嚥、窒息時の対応(ハイムリッヒ法、背部叩打法など)
学習評価
(EV)
筆記試験(小テスト)
はじめてのバイタルサイン(メディカ出版)
早わかり見える!わかる!バイタルサイン
―バイタルサインのしくみと「キメドキ」がわかる! (メディカ出)
参考図書等
看護技術がみえる vol.2 臨床看護技術(メディックメディア; 第 1 版)
リハビリテーションリスク管理ハンドブック(メジカルビュー社)
見てわかる医療スタッフのための痰の吸引 基礎と技術学研(メディカル秀潤社)
正しく・うまく・安全に 気管吸引・排痰法 (ナースビギンズ) (南江堂)
12
摂食時の外部観察評価(合同)
時間数
3.0 (講義・演習)
一般目標
摂食嚥下機能低下の対象者へ適切な口腔機能管理を提供するために、摂食嚥下機能
(GIO)
の評価に関する知識と技術を修得する
1)摂食嚥下機能低下に関連する原因とリスクを説明する
2)摂食時の外部観察評価表の必要性と内容を説明する
行動目標
3)摂食時の外部観察評価表を用いて評価する
(SBOs)
4)摂食時の外部観察評価の結果に対し、問題点を抽出する
5)摂食時の外部観察評価の結果に対し、問題点を分析する
6)摂食時の外部観察評価の結果に対し、問題点への対応策を助言する
1.維持期における摂食嚥下機能低下の原因とリスクおよびその対応
・サルコペニア、廃用、低栄養、誤嚥性肺炎、窒息など
学習方略
(LS)
2.摂食時の外部観察評価
・基礎情報、摂食嚥下状態、食環境など
3.その外部観察評価における問題点の抽出、分析および対応法
※動画(症例:小児、神経筋疾患、CVD、廃用性症候群 など)
学習評価
(EV)
参考図書等
筆記試験(小テスト)
「高齢者の口腔機能評価 NAVI」(医歯薬出版)
「食べる機能の障害」(医歯薬出版)
13
在宅療養指導における口腔機能管理の実際
時間数
2.0 (講義・演習)
一般目標
歯科疾患や摂食嚥下障害(機能低下)を有する在宅療養者へ適切な口腔ケアプラン
(GIO)
を策定するために、口腔ケアプランの知識および技術、考え方を修得する
1)在宅療養者の口腔ケアプランの必要性と構成要素について説明する
2)アセスメントの要素、情報収集の方法について説明する
行動目標
3)収集した情報から問題点を抽出し、分析する
(SBOs)
4)長期目標、短期目標を設定し、口腔ケアプランを作成する
5)評価の方法、意義について説明する
6)口腔ケアプランの流れを説明する
1.口腔ケアプランの考え方
・口腔ケアプランの必要性
・口腔ケアプランの構成要素
2.アセスメントの要素
・情報収集の方法
3.口腔ケアプランの立て方
・情報の処理
学習方略
・問題点の抽出
(LS)
・問題点の分析
4.目標設定
・介入内容の設定
5.評価
・方法と意義
6.症例を用いた口腔ケアプラン立案、発表(演習)
・グループワーク
(情報収集、問題点の抽出・分析、口腔ケアプラン作成)
学習評価
(EV)
参考図書等
参加態度
「歯科衛生士のための摂食・嚥下リハビリテーション」(医歯薬出版)
「歯科衛生ケアプロセス」
(医歯薬出版)
14
在宅療養指導における口腔機能管理の症例検討
時間数
3.0 (講義、演習)
一般目標
在宅療養者へ適切な口腔機能管理を行うために、機能評価及びアプローチ方法
(GIO)
における知識・技術・態度を修得する
1) 口腔機能評価について説明する
行動目標
(SBOs)
2)対象者の情報を分析する
3)対象者の口腔ケアプランを作成する
4)グループ討議による各評価、計画を述べる
5)在宅療養における口腔ケアプランの重要性について考察する
1. 口腔機能評価とは(講義)
2.症例検討およびグループワーク
1)症例 1:現状の機能評価より機能向上する症例
2)症例 2:現状の機能評価より機能低下する症例
①各自、症例における分析作業
・情報の分析
学習方略
(LS)
・評価表の作成
・口腔ケアプランの作成
②グループワーク
・評価のまとめとグループでの評価表作成
・計画のまとめとグループでの計画表作成
3.グループ発表
・情報分析方法・評価方法・計画、立案・口腔ケアプラン
4.まとめ
学習評価
(EV)
参考図書等
参加態度
「介護予防のための口腔機能マニュアル」(建帛社)
「高齢者口腔機能評価 NAVI」(医歯薬出版)
15
歯科訪問診療の実際
時間数
2.5 (講義)
一般目標
在宅、施設、病院等で適切な歯科医療を提供するために、歯科訪問診療の知識お
(GIO)
よび技術を習得する
行動目標
1)歯科訪問診療の必要性と現状を理解する
2)歯科訪問診療における多職種連携について理解する
3)歯科訪問診療における地域医療連携の対応、課題を説明する
(SBOs)
4)在宅療養者の口腔ケアの実際を理解する
1.歯科訪問診療の現状
・歯科訪問診療の必要性
・歯科訪問診療の現状
・歯科訪問診療の流れ
・歯科訪問診療における医療安全
・歯科訪問診療の保険請求
2.歯科訪問診療における多職種連携
学習方略
(LS)
・急性期から在宅に至るまでの医科・歯科連携
・関連職種とのケアカンファレンス
3.歯科訪問診療における地域医療連携の対応、課題
・地域連携クリティカルパス
・地域医療や地域連携に向けた取り組み
4.在宅療養者の口腔ケアの実際
・口腔領域の観察の留意点
・日常の口腔ケア
・歯科専門職種による口腔ケア
学習評価
(EV)
参考図書等
筆記試験(小テスト)
「介護予防のための口腔機能マニュアル」(建帛社)
「高齢者歯科 第 2 版」
(医師薬出版)
16
在宅歯科医療における口腔機能管理の進め方
時間数
2.5(講義)
一般目標
歯科訪問診療(在宅、施設、病院等)において適切な口腔機能の維持管理を行うため
(GIO)
に、要介護者の口腔ケア・マネジメントに関する知識・技術を習得する
行動目標
(SBOs)
1)介護施設等における口腔ケア・マネジメントの意義を理解する
2)口腔ケア・マネジメントの進め方を理解する
3)医科診療所との連携よる歯科訪問診療の歯科衛生士の役割を理解する
1.介護施設等における口腔ケア・マネジメントの実際
1) 口腔ケア・マネジメントの意義
2)口腔ケア・マネジメントの実践
・実践にあたっての留意点
・口腔清掃および摂食嚥下機能訓練のマネジメント
3)多職種協働の留意点
学習方略
(LS)
・多職種の協力を得るために
・施設における歯科衛生士の役割
2.医科診療所との連携による歯科訪問診療の歯科衛生士の役割
1)在宅療養者の口腔状況
2)訪問診療における医科歯科連携の重要性
3)医科診療所と歯科診療所の連携における歯科衛生士の役割
4)医科診療所との連携による歯科訪問診療の留意点
学習評価
(EV)
筆記試験(小テスト)
「高齢者歯科 第 2 版」
(医師薬出版)
参考図書等
「口腔機能維持管理マニュアル」(日本老年歯科医学会 老人保健健康増進等事業班)
「オーラルケア・マネジメント実践マニュアル」
(医歯薬出版)
17