研究内容一覧

専攻科目
主指導教員
主
な
研
究
内
容
口 腔 解 剖 学 中村 雅典 1.上皮間リンパ球の性状と機能解析
2.破骨細胞以外の細胞による骨破壊:系統発生学的、病態学的解析
3.造血と骨との形態学的・機能学的関連性解析
4.遊走系細胞の形態形成関与機構解析
5.唾液腺の分泌機構ならびに経時的機能・構造変化機序解析
6.歯牙喪失ならびに加齢に伴う口腔構造・機能変化機序解析
口 腔 生 理 学 井上 富雄 1.三叉神経運動ニューロン樹状突起の情報処理機構
2.咀嚼のパターン形成機構
3.嚥下の中枢制御機構
4.吸啜から咀嚼への転換機構
5.セロトニン、ヒスタミン、オレキシンの顎口腔の感覚・運動機能に対する影響
6.下歯槽神経損傷後の感覚回復メカニズム
1.軟骨細胞・骨芽細胞の分化、増殖
上條
竜太郎
口腔生化学
2.骨・軟骨の炎症性疾患の発症機序
3.Reverse genetics による骨格・顎顔面発生メカニズムの解析
4.神経堤由来細胞の分化・増殖機構の解明と再生医学への応用
5.骨誘導因子(BMP)による骨形成・再生メカニズム
6.破骨細胞の分化と機能
口腔微生物学 桑田 啓貴 1.自然免疫系による口腔細菌の認識機構
2.口腔細菌の表層タンパク質の機能解析
3.歯周病関連細菌の病原因子
4.口腔細菌の多糖分解酵素の機能解析
5.口腔バイオフィルム分解系・形成抑制系の構築
6.口腔細菌のメタゲノム解析手法の開発
歯 科 薬 理 学 髙見 正道 1.妊婦・小児・歯周病・歯の移動に対する骨吸収抑制剤デノスマブの作用解析
2.歯や骨を対象とした生物学的相似の分子制御機構の解明
3.遺伝子改変メダカを利用した歯と骨格の形態制御機構の解明
4.破骨細胞に発現する新規タンパク質とその遺伝子の機能解析
5.歯と骨の発生・移動・修復におけるメカノバイオロジー機構の解明
6.異なる動物種間における骨代謝調節機構の生物学的多様性の解明
口 腔 病 理 学 美島 健二 1.唾液腺の発生・再生機構
2.唾液腺機能障害に対する新規治療法の開発
3.唾液腺腫瘍組織発生機構
4.口腔扁平上皮癌の浸潤・転移機構
5.癌の骨転移抑制法の開発
6.関節軟骨再生に対する作用
歯科放射線医学
荒木 和之 1.顎関節の画像診断に関する研究
2.口腔疾患の画像所見の特徴抽出
3.新たな口腔疾患の画像診断法の開発
4.コンピューター支援画像診断システムの構築
5.画像検査法の被曝測定と防護
6.口腔画像検査の選択基準の確立
歯 科 理 工 学 宮﨑
隆 1.生体材料用新素材の開発
2.インプラントの適合性を向上する表面処理法の開発
3.抗菌性を有する生体材料の開発
4.生体組織工学を基盤とした再生医療の開発
5.ワイヤ放電加工法の生体材料への応用
6.補綴物の自動製作(CAD/CAM)装置の開発
専攻科目
美容歯科学
主指導教員
主
な
研
究
内
容
真鍋 厚史 1.ホワイトニング技法の確立
2.歯質接着性コンポジットレジン修復システムの開発
3.歯科材料等の色彩
4.金属、高分子材料の安全性に関する研究
5.カリエスリスクと再石灰化促進に関する研究
6.口腔管理とアンチエイジング
歯内治療学
宮﨑 隆※ 1.新規齲蝕除去剤の開発
2.歯髄再生療法
3.根管内細菌の同定
4.根管洗浄剤の開発
5.根管に用いる薬剤と組織親和性
6.Ni-Ti ロータリーエンジンによる根管拡大
総合診療歯科学
長谷川
篤司 1.歯科診療に関する疫学調査
2.診療のガイドラインと診療の標準化
3.POSに基づく包括な診療計画と治療実践
4.行動科学に基づいた患者の行動変容へのアプローチ
5.青色励起光によるう蝕と歯周病の診察、診断
6.内視鏡を応用した歯内治療
歯 周 病 学
山本 松男 1.デンタルバイオフィルムの付着制御
2.医療機器の開発
3.インプラント周囲組織炎の制御
4.ペリオドンタルメディシン
5.歯周病メカニズムの分子生物学的解析
6.組織工学を応用した歯周組織の解析
歯科矯正学
槇
宏太郎 1.バイオメカニクスを基盤とした顎顔面診断法の開発
2.CBCT、MRI、光学スキャンを用いた3次元画像診断法の開発
3.ロボット工学、コンピュータ・シミュレーション工学の応用
4.期間短縮、疼痛軽減、審美性を目的とした矯正装置の開発
5.顎骨形成および誘導再生法の確立
6.顎顔面成長発育における遺伝子診断の確立
歯科補綴学
馬場 一美 1.ブラキシズムについての生理学的・分子生物学的研究
2.メタルレスおよびデジタルデンティストリー
3.Implant over-denture / Implant assisted RPD についての臨床的研究
4.よごれない義歯・インプラント表面開発による高齢者の感染対策
5.骨ならびにインプラントについての基礎的研究
6.仮想患者を用いた臨床教育システム
インプラント
歯
科
学
尾関 雅彦 1.低侵襲インプラント
2.骨粗鬆症に対するインプラント
3.即時加重インプラント
4.コンピューター支援型のインプラント治療
5.予後不良インプラントのリカバリー法
6.顎骨再建後の包括的インプラント治療
専攻科目
口腔外科学
主指導教員
主
な
研
究
内
容
代田 達夫 1.口腔癌に関する遺伝子発現、micro-RNA 発現解析と新規腫瘍マ-カ-の検索
2.口腔癌のウイルス製剤、核酸医薬、ナノテクノロジー等の新規治療戦略
3.口腔癌発現遺伝子 TPD ファミリーの増殖・浸潤・転移における機能解析
4.老化関連候補遺伝子のメチル化の解析
5.脂肪幹細胞とナノテクノロジーの応用による再生医療
6.再生医療を基盤とした顎口腔機能再建に関する研究
歯科麻酔科学
飯島 毅彦 1. 周術期の体液管理
2. グリコカリックスの機能分析
3. 麻酔薬の発達期神経細胞への影響
4. 輸血関連急性肺障害
5. 心疾患患者の術前評価
6. 望ましい静脈内鎮静法の検討
総合内科学
井上
紳 1.左心房峡部の組織所見
2.洞結節形態と病理所見
3.房室結節形態と周囲環境
4.心房筋細胞形態の多様性
5.His-Purkinje 細胞の分布と細胞形態
6.動脈硬化組織の形状と臨床症状
高齢者歯科学
佐藤 裕二 1.高齢義歯患者の総合評価
2.義歯治療の効率化と外来クリニカルパス
3.要介護高齢者の口腔状況・QOL の評価
4.口腔乾燥症の評価と治療
5.インプラントの咬合とバイオメカニックス
6.インプラント患者の臨床的評価
小児成育歯科学
宮﨑 隆※ 1.小児の顎顔面頭蓋の成長発育と口腔機能の発達
2.特殊疾患児の歯科的特徴と口腔管理
3.小児の歯周疾患
4.母子保健に関する総括的研究
5.小児期の歯の成長発育と萌出障害
6.小児の唾液の性状と環境要因との関連
障害者歯科学
船津 敬弘 1.脳波学を応用した小児・障害者の咬合調整に関する研究
2.メラトニンによる自然免疫系を介した炎症調節機構の解明
3.遺伝子改変マウスを用いた頭蓋形成不全を伴う症候群の研究
4.癌骨転移に対する TLR の作用機序の解析
5.三叉神経運動ニューロン樹状突起へのシナプス入力の増幅現象
地 域 連 携
歯科学
丸岡 靖史 1.歯科恐怖症患者の発生原因に関する心理学的解明
2.口腔細菌における循環器疾患に対する病原性のメタゲノム解析
3.内頸動脈狭窄症に対する口腔細菌のメタゲノム解析
4.地域包括ケアシステムにおける歯科的対応の構築
顎 関 節 症
治療学
船登 雅彦 1.覚醒時の口腔習癖と睡眠時の咀嚼筋筋活動との関連性
(H29 年 3 月 2.顎関節症への東洋医学的介入の臨床的研究
退職予定) 3.昼間の咀嚼筋活動フィードバックがブラキシズムに及ぼす影響
4.顎関節症治療に対する臨床実習の学習効果
5.全身と咬合との関連性-パフォーマンスに対するマウスガードの効果-
専攻科目
口腔リハビリテーション医学
主指導教員
主
な
研
究
内
容
髙橋 浩二 1.病態に応じた摂食機能療法の確立
2.高精度 嚥下障害スクリーニングシステムの確立
3.高精度嚥下障害診断システムの開発
4.各種知覚亢進手法の嚥下反射誘発効果の定量的評価
5.摂食機能療法と高次脳機能(皮室活動領域)との関連の解明
6.構音障害に伴う異常音声の客観的評価法の開発
口腔衛生学
弘中 祥司 1.口腔の機能的健康と健康障害に関する疫学的研究
2.乳幼児の口腔機能の発達と口腔咽頭部の形態変化との関連
3.高齢者の口腔機能の減退と口腔咽頭部の形態変化との関連
4.摂食動作における口腔と全身との関係
5.顎・顔面・口腔領域の諸器官の動態解析
6.食品物性の分析および分析法
歯学教育学
片岡 竜太 1.ポートフォリオ評価について
2.6年一貫のチーム医療教育とその学習効果
3.IT を活用した教育の学習効果について
4.口腔カンジダ症への歯科補綴物の関与
5.顎関節症における日中クレンチングの意識化と行動変容
6.口蓋裂患者の鼻咽喉閉鎖機能の定量的評価
※は平成 28 年 5 月末現在 歯学研究科長代行