色で元気にプロジェクト

2012 年 10 月 3 日
JFE 鋼板株式会社
BASF ジャパン株式会社
被災地支援
「色で元気にプロジェクト」
私たちプロジェクトチーム(JFE 鋼板、BASF ジャパン)は、昨年の大震災で
甚大な被害を受けた石巻で、日々の生活に「色彩」を取り入れることにより尐
しでも元気を取り戻して頂けることを願って、仮設住宅に「癒しの効果が期待
される色の内壁及び外壁」を提供する被災地支援、「色で元気にプロジェクト」
を始めました。
10 月 17 日から工事を開始して、11 月 6 日には住民の方々や関係者と一緒
に完工式を行い、その後も定期的に交流を続けて行く予定です。
JFE 鋼板株式会社(本社:東京都品川区、代表:今村晴幸)と BASF ジャパン株式会社(本
社:東京都港区、代表:ヨルグ‐クリスチャン シュテック)コーティングス事業部(*1)は、これ
まで、色の持つ様々な心理的効果の情報収集とその効果をカラー鋼板に活用することを検
討して参りました。この度、昨年 3 月に発生した東日本大震災による被災地に元気を取り
戻して頂けることを願い、建造物や生活環境の中に「色彩」を積極的に取り入れる活動、
「色で元気にプロジェクト」を発足しました。本プロジェクトにおいて両社は、復興活動が進む
被災地で、今後新たに建築される学校、病院などの公共施設や介護施設などに「色」を取
り入れてもらう活動を進めることで、被災地が尐しでも元気になることに貢献できればと考
えています。
色彩と人間の心理状態は、非常に密接な関係があると多くの研究で報告されています。そ
のため、本プロジェクトの活動として、カラー鋼板メーカーである JFE 鋼板と、カラー鋼板用
塗料を提供する BASF ジャパンが協力し、宮城県石巻市の日本財団支援によるケア付き
仮設住宅「日本財団ホーム 小国の郷」(社会福祉法人 石巻祥心会運営)のもと、外壁と内
壁の一部に癒し効果の期待される色で着色されたカラー鋼板を施工します。
両社は、東日本大震災から 1 年半が経過している今も、長引く仮設住宅での生活の中で、
居住者が今後の生活に不安を抱えている現状を知り、色彩の力で仮設住宅での生活が尐
しでも快適になればとの思いから、カラー鋼板を用いた仮設住宅外壁及び一部内壁への施
工を決めました。
外壁及び一部内壁に使用する色相は、東北大学大学院文学研究科心理学講座の行場(ぎ
ょうば)次朗教授と鈴木結花助教の指導を頂きながら、JFE 鋼板と BASF ジャパンのカラー
デザイナーが下記
2 色を選択しました。家族用 8 棟(1 棟 5 戸)の外壁には「癒し」や「幸
福感」をもたらすと言われている「さくら色」のカラー鋼板を、単身用のグループホーム 2 棟
(1 棟 7 戸)の外壁と共有ダイニングスペースの一部内壁には、身体と心を穏やかにし、ス
トレスを和らげると言われている「わかば色」のカラー鋼板としました。カラー鋼板の製造・
加工は、JFE 鋼板が担当します。
10 月 17 日より仮設住宅への施工を開始し、約 2 週間で施工を終えて、11 月 6 日には、小
国の郷の住民の方々や関係者、プロジェクトメンバーが一体になって完工式を行います。
なお、両社は、施工後も定期的に交流を続け、石巻祥心会の皆様と共に本仮設住宅を見
守ってゆきたいと考えています。
<今後の活動予定>
・10 月 17 日: 着工セレモニー
・10 月下旬: 住民の方々との交流会
・11 月 6 日: 完工セレモニー
・11 月下旬: 今回施工の「わかば色」内壁へのクリスマスデコレーションイベント
・12 月下旬: 今回施工の「わかば色」内壁へのお正月デコレーション
・2013 年 3 月 11 日: 復興セレモニー
(*1) 10 月 1 日に BASF コーティングスジャパン株式会社は BASF ジャパン株式会社に統合し、
同社コーティングス事業部として運営しております。
施工前の家族棟
施工前の単身棟
施工前の単身棟ダイニング
「さくら色」施工後の家族棟イメージ
「わかば色」施工後の単身棟イメージ
「わかば色」施工後の単身ダイニングイメージ
■日本財団ホーム小国の郷について
本施設は、日本財団の支援により建てられたケア付き仮設住宅で、社会福祉法人石巻祥心会(代表:宍戸義
光)により運営されています。
■JFE 鋼板株式会社について
JFE グループにおける薄板建材事業の中核企業として 2004 年に川鉄鋼板とエヌケーケー鋼板の事業を統
合して設立されました。事業内容は、溶融亜鉛メッキ鋼板・カラー鋼板の製造・販売、屋根・外装材・内装材の
製造・販売および摂家・管理、住宅用構造部材(フレームキット、スチールハウス)販売、建材用加工製品(ハ
イデッキ、JFE ラミ F、レジノラミ F 等)製造・販売です。近年は新規需要開拓のため、海外製造拠点への進出
やカラー鋼板の内装材としての可能性の発掘・拡販に取り組んでいます。2011 年度の単独売上は 575 億円、
従業員数は 607 名です。
■日本の BASF について
BASF は日本では 1888 年に事業を開始いたしました。国内では、BASF ジャパンと 4 社の関連会社で構成
されています。事業活動は、化学品、プラスチック、機能性化学品、高機能製品、農業関連製品の 5 分野で
す。主要生産拠点は三重県四日市市(熱可塑性ポリウレタン、ポリマーディスパージョン)と、神奈川県茅ヶ崎
市(コンクリート混和剤、建設化学品)と横浜市戸塚区(塗料)、茨城県古河市(パーソナルケア製品原料)、茨
城県北茨城市(プラスチック添加剤)です。尼崎研究開発センターでは、エレクトロ二クスおよびエネルギー分
野をはじめ、塗料、インク、接着剤、包装材向け原料の研究開発およびテクニカルサービスを行っています。
また 2012 年 1 月には「横浜イノベーションセンター」(エンジニアリングプラスチック)を新設し、日本発のイノ
ベーティブで、グローバルな製品の開発を目指しています。2011 年の BASF の日本での売上は 2,004 億円
(18 億ユーロ)、従業員数は 1,740 人です。
本プロジェクト及び本リリースに関するお問い合わせ先:
JFE 鋼板株式会社 商品化部
大岸英夫 TEL: 03-3493-1660
BASF ジャパン株式会社 コーティングス事業部 ビジネスコミュニケーション 渡辺智子
TEL: 045-862-7460 FAX: 045-862-7527 [email protected]
BASF ジャパン株式会社 コーポレート・コミュニケーションズ本部 麦谷英理子
TEL: 03-3796-4865 FAX: 03-3796-4111 [email protected]