7月11日リリース分に追加情報 - 日本身体障害者アーチェリー連盟

WA(世界アーチェリー)(FITA)
パラアーチェリー
世界の障害者アーチェリーの情報です。
ここでは和訳して掲載します。
(無断でこの和訳の複製・転載・他の二次使用を禁止します)
( パラアーチェリー とは、障害者アーチェリー のこと)
和訳 : 日身ア連 理事 谷 幸子
なお、FITAは現在 「WA」 (世界アーチェリー)。
出 典 まず、インターネットで「FITA」を検索
<谷注) 「WA」 より 「FITA」 の方が検索しやすい>
⇒ ・ その画面上段の「PARA-ARCHERY」をクリックすると、
「General(概要)」「Events(イベント)」「Athletes
(選手)」が出てきます。
平成24年
7/11
「パラアーチェリー トレーニング合宿」 のご案内 WA(世界アーチェリー)開発部門発
期間 : 平成24年8月12日(日)集合~22日(水)解散
会場 : WA(世界アーチェリー)公認 「パートナーアーチェリーセンター」 タイ・バンコク
締め切り : 平成24年7月20日迄に参加者の名前(複数可)を[email protected]迄.。
国際オリンピック委員会の支援のもと、WA(世界アーチェリー)は最高のコーチングとトレーニングで又、合宿を行いま
す。コーチはパラアーチェリーに専門的知識のあるキム·サン・ビン氏です。
合宿は主に、参加選手の用具・機器のチェック、70mシューティングと筋力トレーニングに焦点を当てて行います。
会場の詳細は、www.worldarchery.orgを参照して下さい。開発部門/トレーニング・技術部門/WA(世界アーチェリー)公
認パートナーセンター/バンコク(THA)。
(1) 目的
選手とコーチのトレーニング方法および知識を向上させ、コーチは選手を育成します。さらに、WA(世界アーチェ
リー)は、途上国の競技力のレベルアップも願っています。
(2) 内容
合宿への参加で参加者は自分の技能を向上させることができ、タイ・バンコクに設立された本会場で優れたコー
チングとトレーニング施設にアクセスすることができます。
(3) 対象
対象となる国は、WA(世界アーチェリー)の良好な地位にあり、それらの年会費を最新の状態にしているWA(世界
アーチェリー)のメンバー協会。
(4) 費用
10日間の本合宿のおおよその費用。 (谷注) 1アメリカドルを80円で換算)
① 宿泊費
・・・ シングル:50アメリカドル(4000円)、ダブル:35ドル(2800円)、3人部屋30ドル(2400円)
② 飛行機代
・・・ 自国による
③ 空港への往復 ・・・ 40ドル(3200円)
④ トレーニング料 ・・・ 1日10ドル(800円)
(5) 日程
9:00 ~ 12:00 ・・・ 70m記録会、用具・機器のチェック
12:00 ~ 14:30 ・・・ 昼食
14:30 ~ 17:00 ・・・ 70m記録会
17:00 ~ 18:00 ・・・ ウェイトトレーニング
7/2
イギリスアーチェリー代表 (オリンピック) の4選手が聖火ランナー ローザンヌ事務局発
≪世界アーチェリー通信≫
<谷注) 標記の4選手が7月末に聖火を運びます。これ迄もアーチェリー関係者(ロンドンパラの技術役員も含
む)が聖火ランナーをつとめ、写真入りで紹介されていますが、ここでは省略します>
なお、イギリスアーチェリー連盟上級コーチのHelen GEORGEさん、彼女はこれ迄、障害者スポーツに
貢献してきており、彼女もパラリンピック聖火ランナーに選ばれています。
6/25
イタリアアーチェリー連盟記者会見 : ロンドンでのイタリア選手
イタリア・フィレンツェ発
≪Guido LO GIUDICE 記. 出典:イタリアアーチェリー連盟広報≫
イタリアアーチェリー連盟は、フィレンツェの町舎・ヴェッキオ宮殿で6月28日午前11時から記者会見を開催します。
ここで、イタリアアーチェリー連盟会長であり世界アーチェリー連盟副会長のM. SCARZELLA氏が、ロンドンオリンピッ
クとパラリンピックのイタリア選手団を発表します。
フィレンツェの副市長D. NARDELLA氏、イタリアオリンピック委員
会、イタリアアーチェリー連盟評議会役員もともに記者会見を行いま
す。
記者会見には、イタリアパラリンピック委員会によって選ばれたロン
ドンパラのイタリア選手団旗手のオスカー·デ·ペルグラン選手(写真)
も出席します。
そして、記者会見の終わりに、シニョリーア広場ヴェッキオ宮殿の前
でイタリアチームは、非常に注目すべきアーチェリー展示会も行いま
す。
6/6
オスカー·デ·ペルグラン選手がロンドンパライタリアチームの旗手 ローザンヌ事務局発
≪世界アーチェリー通信≫
<谷注) 他、関係各位の祝辞などのため省略します>
イタリアパラリンピック委員会は、同選手をイタリアチームの旗手に
選びました。
同選手は1963年にイタリアのベッルーノで生まれ、今回、6度目の
パラリンピック出場です。これ迄、バルセロナとアトランタでは射撃種
目、シドニー以降はアーチェリー種目で出場し、トータル5つのメダル
を獲得しています。アーチェリーでは、シドニーで団体戦金メダル、
個人戦銅メダル、北京でも銅メダルを獲得しています。
又、パラアーチェリー国内タイトルを58も獲得し、国内記録11と2つ
の世界記録を破っています。
5/25
障害者アーチャーのメル·クラークが聖火ランナー ローザンヌ事務局発
≪出典:ロンドン2012.世界アーチェリー通信による編集≫
<谷注) 他、聖火ランナーの行程とメルクラークの紹介記事のため省略>
なお、メルクラークは、ロンドンパラ・イギリスチーム・女子コンパウンドオープン選手です。
5/24
ロンドンパラ出場のイギリスアーチェリーチーム13名
Lilleshall (イギリス)発
≪Peter JONES 記. メディアアーチェリーイギリス.世界アーチェリーコミュニケーション編≫
<谷注) 他、13名の詳細な紹介、ヘッドコーチ談話記事のため省略>
・ 男子リカーブ W2
・ 男子リカーブ ST
1名 Paul BROWNE(2回目)
3名 Phil BOTTOMLEY(初). Kenny ALLEN(初). Murray ELLIOTT(初) ・ 男子コンパウンド W 1名 John CAVANAGH・・・アテネ金メダル、北京銀メダル
・ 男子CPBオープン 2名 John STUBBS. Richard HENNAHANE(初)
・ 女子リカーブ W1
1名 Kate MURRAY(2回目)
・ 女子リカーブ ST 2名 Sharon VENNARD(初). Leigh WALMSLEY(初) ・ 女子CPBオープン 3名 Dani BROWN・・・アーチェリーなかま第26号35p、39p
Mel CLARKE・・・北京パラで銅メダル
Pippa BRITTON(2回目)
Dani BROWN と John STUBBS
5/16
パラアーチェリー世界ランキング大会
「チェコターゲット2012」 の 招待状と実施要綱
Nove Mesto nad Metuji(チェコ)発
≪イベント情報ヨリ≫
<谷注) 大会名のところに 「FITA Star Status」 とある。 これはFITA公認の意味か>
<日程>
<会場>
<主催>
平成24年7月10日~15日
谷注) 各日の詳細なし
チェコ ・ Nove Mesto nad Metuji
スポーツクラブ「Nove Mesto nad Metuji」
(チェコ身体障害者スポーツ協会とチェコアーチェリー協会から委託)
男子の部、女子の部。
W1. W2. ST.コンパウンドオープン.視覚障害者
70mオリンピックラウンド. 70mセットシステム
個人戦、団体戦、混合団体戦
<部門>
リカーブとコンパウンド
<ルール> FITAパラアーチェリールール
<ドーピング> チェコアンチドーピング委員会によって実行される
<種目>
・
・
・
・
・
・
・
組織委員会
エントリー締切り
宿舎
交通
現地交通費
参加費
他
谷注) 各役員名の記載があるが、ここでは省略。
平成24年5月30日
Beranek Nachod ホテル(会場から10Km) と ペンションJana (会場から6Km)
プラハ国際空港から会場、ホテルと会場だけでなく、要求に応じて別料金で応じてくれる。
一人 50ユーロ
450ユーロ (宿泊費、火曜日夕食~日曜日朝食迄。スポーツ施設使用料、大会参加費を含む)
参加費は、2012年5月30日迄にLOCの銀行口座に振り込む必要があります。
エントリー用紙、交通手段用紙などが添付
(7/18) 権威ある同大会で2つの世界新記録樹立(団体戦)
ローザンヌ事務局発
≪世界アーチェリー通信≫
本大会はロンドンパラ直前の最後のメジャーな国際大会で、世界クラスの身障アーチャー達が強力なパワーを出し
ました。世界新記録2ツは7月13日(金)団体戦の日に出ました。
① 男子リカーブ、フランスチーム(Alexandre LASVENES, Joël PERROT, Armando CABREIRA選手)の220点。こ
れは、これ迄のロシアより3点上回りました。
② 男子コンパウンドのカナダチーム(Alec DENYS, Kevin EVANS, Bob HUDSON選手)で230点。前の記録は1年
前の韓国チームとイタリアチームでした。
4/24~30
アメリカのオリンピックとパラリンピックチームの代表選手選考会 Chula Vista (アメリカ)発
≪メディアコンタクトTeresa IACONI. 世界アーチェリーコミュニケーション編≫
<谷注) 4/24,4/27,4/30とアップされていましたが、アメリカチーム国内選考会の記事のため省略>
4月24日から標記選考会がオリンピックトレーニングセンター(於チュラヴィスタ)で開催されました。
4/19
「ロンドンパラリンピック テストイベント」 開催要項 ロンドン発
≪イベント情報ヨリ≫ <谷注) 「監督用開催要項」がアップされています(22p分)が、以下は抜粋>
世界のトップ障害者アーチャーが2012年5月3日~6日に、ロンドンパラの会場であるロイヤル·アーティレリー·バラッ
ク(王立砲兵隊兵舎)で競技をします。このイベントは、ロンドンパラのスポーツテストプログラムのシリーズの一環で、
パラリンピックの7部門〈谷注.性別、クラス分類の7部門と思う)に特徴があります。
・ 5月 3日(木)~6日(日) 公式練習会場
(男女別、クラス分けごとに時間指定のスケジュール表が掲載)
(男女別、クラス分けごとに30分おきのスケジュール表が掲載)
4日(金)
予選ラウンド
5(土)~6日(日)
個人戦・決勝戦まで
・ 以下、各項目についての詳細な説明
弓具検査、スコアリング、練習会場、看的者、選手のコールエリア、
選手の入場、選手や各国役員が許されている持ち物、アピール、
計時、結果発表、選手と役員のユニフォーム着用規定、各選手に
付くことができる各国の役員(看的者)数、選手のスコープの高さの
規定(写真付き)、施設、情報デスク、食事時間、会場内禁煙、表彰、
ミックスゾーン、医療体制、アンチドーピング、バスのスケジュール表
(競技会場と各ホテル)、競技会場の写真と説明、等々
・ 各国選手団
< 21ヶ国 >
< 56名 >
男 子
女 子
合計 リカーブW1W2 リカーブST CPB W1 CPBオープン リカーブW1W2 リカーブST CPBオープン
カナダ
中国
チェコ
フィンランド
フランス
イギリス
1
6
1
2
1
11
1
1
2
1
1
1
2
1
2
1
2
1
2
1
1
2
●
ギリシャ
イタリア
日本
韓国
マレーシア
モンゴル
ノルウェー
ポーランド
ロシア
スイス
スェーデン
台湾
トルコ
ウクライナ
アメリカ
1
3
3
5
1
1
1
1
6
2
2
1
4
2
1
56
1
1
2
1(斉藤)
1
1
2(永野、神谷)
1
1
1
1
1
1
1
3
1
1
1
1
1
1
1
1
8
8
(5/5) 同大会で世界新記録樹立
1
8
1
2
1
8
8
1
1
8
8
ロンドン発
≪世界アーチェリー通信≫
大会第1日目の5月4日(金)午前中、雨季で
雲も多い寒い気温でしたが、男子リカーブST
のTimur TUCHINOV選手(ロシア)は、70mの
予選ラウンドで659点の世界新記録を樹立し
ました。選手やチーム関係者達は賑やかな雰
囲気に包まれました。
(5/6) 同大会の結果と表彰式
≪Sheri RHODES 記
世界アーチェリーパラアーチェリー委員会≫
<谷注) 他、決勝戦の模様が成績表どおりのため省略> 女子コンパウンドオープン決勝戦の模様
大会第2日目も第1日目同様、寒く湿気をおびていまし
たが、表彰式も行われました。
◎ LOCOGパラアーチェリーコーディネーターのTim Jacksonのコメ
ント・・・ 「10点が必要とされたとき、10点が射てること。そ
のパフォーマンスに天候はあまり影響を与えていません」
◎ LOCOGアーチェリー競技マネージャーChris MARCH氏のコ
メント・・・・・ 「全体をテストできたことと、選手、ボランティ
ア、役員、そして異なる領域も含めて非常に良い経験でし
た」
◎ 世界アーチェリーとLOCOG管理者のコメント・・・・・「パラリ
ンピック本番同様のこの会場で本大会が開催されたこと
と、パラリンピック本番に向けて可能な限り準備してきた最
善の方法の見直しができたことをとても嬉しく思います」
男子リカーブSTのメダリスト達
4/17
(ゲームファミリーの) 認定されたメンバー達のための2012年ロンドン情報
ロンドン発
≪出典:2012年ロンドンオリンピックとパラリンピック. 世界アーチェリーコミュニケーション編≫ <谷注) クリック箇所があり、「ユーチューブ」で見られます>
ロンドン2012は、オリンピックとパラリンピックのためにイギリスに行く"ゲームファミリー"のメンバー達のためにアドバイ
スを含む「ユーチューブ」のビデオをつくりました。
このショートフィルムは、この大会に参加する選手、コーチ、役員、審判やメディアの誰にでも適切なものといえるで
しょう。そこには、旅づくりやイギリスにスムーズに到着するのに有益なアドバイスが含まれています。
4/12
パラリンピックのために2回目の割り当てに関する声明
ローザンヌ事務局発
≪Tom DIELEN 記 (世界アーチェリー事務総長.パラリンピックスポーツとNPCサービスシニアマネージャー)≫
すべてのナショナルパラリンピック委員会(NPC)と世界アーチェリーのメンバー 御中
この時点でパラリンピックのためのすべての選手枠は確認されており、招待選手を割り当てることはできません。も
し、一ツの選手枠が戻されてきたら、私たちはすぐに最初の判定基準の普遍性をもとに招待選手を割り当てます。
私達はあなた方が忍耐強いことに感謝し、パラリンピックにあなた方すべてがベストを尽くすことを願っています。 敬
3/17
パラアーチェリー委員会年次総会がローザンヌで開催
ローザンヌ事務局発
≪Rita VAN DRIEL 記 (世界アーチェリー(FITA)パラアーチェリー委員)≫
パラアーチェリー委員会年次総会は、先週の週末にローザンヌで開催されました。議長Rita VAN DRIEL は、スイス
のHans Peter WERLEN(スイス)に替わって新たに任命されたSheri RHODES(アメリカ)を歓迎しました。
委員会は広範囲で重要な課題について機能しており、今回の議論での最も重要部分は、ロンドンパラ、2016リオパ
ラ、クラス分けと視覚障害アーチェリーの更なる発展についてでした。
FITAパラアーチェリー代表のPippa BRITTONが出席し、コンパウンドオープンのようにW2とSTを合わせるリカーブ
オープンクラスをつくる可能性について議論されました。議論の結果、フィードバックを得るために、近い将来、選手と
コーチに示されます。
又、パラアーチェリーのコーディネーターTim JACKSONもテストイベントとパラリンピックに関連した計画と現状の最
新情報を委員会に伝えるために出席しました。
委員会は視覚障害アーチェリーの将来についても議論しました。パラアーチェリーのこの分野は将来持続可能なプ
ログラムになるよう更なる進展を必要とします。私達はSheri RHODES(アメリカ)がこの推進のリーダーシップをとる
ことを嬉しく思います。パラリンピックの後、委員会がどのようにこの分野を前進させるための活動計画を進めるかです。
アフリカアーチェリー連盟がパラアーチェリーを推進する
ために委員会を設けたので、私達はその進展を示すため
にアフリカのメンバー協会を招待します。
パラアーチェリー委員会はすでに2013年の世界選手権
(タイ・バンコク)、2014年ヨーロッパ選手権(スイス・ノット
ウィル)に主催者があることを嬉しく思っていますが、懸念
もあります。
私たちメンバー協会と選手はワールド·ランキングトーナメ
ントに参加するためにより多くの機会を持つことを期待して
いますが、主催者がなければ、大会もありません。あなた
方がパラアーチェリー世界ランキング大会を主催すること
に興味を持っている場合は、ご連絡ください!
1/16
「パラアーチェリー世界ランキング大会バンコク2012」 実施要項
バンコク(タイ)発
≪イベント情報ヨリ≫ <谷注) 本大会実施要綱(9p分)の和訳が必要な方は谷に請求下さい>
2012年3月12日~18日(タイ・バンコク)で開催。パラポイント取得大会ではない。
来年2013年にタイで開催される世界選手権大会の前哨戦と思われる。
日身ア連からの派遣なし。
<日程> 3月 12日(月) 選手団の到着
13日(火) 公式練習、用具検査、クラス分け、監督会議
14日(水) 予選ラウンド.全選手72射
・ リカーブ・・・70m36射×2ラウンド
・ コンパウンド・・・50m36射×2ラウンド
谷注) 大会前、パラアーチェリーにコンパウンドが50m→70mに変更された記事が掲載された。
15日(木) 団体ラウンド
16日(金) 個人予選
17日(土) 最終戦 (個人と団体)
18日(日) 選手団の出発
<会場>
タイ・バンコク市内にあるタイスポーツ庁(SAT)のアーチェリー場
<種目> ◎ 個人戦・・・・リカーブ男子 W1/W2. リカーブ男子 ST. リカーブ女子 W1W2. リカーブ女子 ST
コンパウンド男子 W1. コンパウンド男子 Open. コンパウンド女子 Open.
◎ 団体戦・・・リカーブ男子. リカーブ女子. コンパウンド男子 Open. コンパウンド女子 Open 混合チームリカーブ. 混合チームコンパウンド
(3/29) 同大会の講評
ローザンヌ事務局発
≪Carole HICKS 記 (世界アーチェリーパラアーチェリー委員会)≫
2012年の最初のパラアーチェリーイベントはタイが主催し、バンコクのフアマークスタジアムで開催されました。1978
年に建てられたこのスタジアムは、現在のアーチェリーのための優れた会場になるまで、長年にわたって徐々に改善
されてきました。
多方面にわたる大規模な広報活動もし、パラリンピックの年であったにもかかわらず、タイ以外では6カ国の選手しか
いないことは大きな失望でした。参加国はカナダ、カザフスタン、韓国、マレーシア、モンゴル、ロシア、タイでした。大
会は天気に恵まれ、障害者アーチャーは、この重要な年の開始時に必要とされる準備でもあるとても良いトーナメント
を楽しみました。又、時期もちょうど良く、厳しい冬から抜け出してきたほとんどの選手にとって、太陽を楽しむこと
ができました。
特に優れた結果は男子リカーブ
STの70mラウンドで世界新記録が
出ました。 2010年以来、Alexandre
LASVENES(フランス)の649点でし
たがロシアのTimur TUCHINOVに
よって破られました。彼は650点を
記録し、ロンドンに向けての力にな
ると思われます。
タイの主催者は、多くの国と選手
が競うこのような大会を、来年早々
に開催することに意欲を表明して
います。
最後に、技術委員会代表のJamil
BAHARUDDIN 氏が多大な感謝
の意を表されました。