EndNote X Windows 簡易操作マニュアル

Windows
2007.05
テン
EndNote X Windows
簡易操作マニュアル
〒106-0044 東京都港区東麻布 2 丁目 17 番 12 号
E-mail: [email protected]
(無断転載を禁ずる)
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EndNote X Windows 版のインストール方法と動作確認
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2007.05 ユサコ株式会社 ━━
■目次■
ページ
【1】過去バージョン又はデモ版のアンインストール方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【2】EndNote X Windows 版のインストール手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【3】動作確認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【4】MS Word とのアドイン連動 (引用文献表示と参考文献リストの作成) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【5】EndNote から PubMed への直接接続 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【6】インポート機能による PubMed ダウンロードデータの取り込み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【7】インポート機能による医中誌 Web ダウンロードデータの取り込み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【8】Format Paper 方式による引用文献表示と参考文献リストの作成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【9】フルテキスト(PDF ファイル)等とのリンク ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【10】ダイレクトインポート:リソース先の機能を利用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【11】Output Style の変更方法、および登録済み Output Style リストの表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【12】ジャーナルリストのフル形式/省略形式を出力 ・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【13】その他の基本操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【14】Norton Internet Security(もしくは相当するアンチ・ウィルスソフト) 対応 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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当マニュアルは、EndNote X デモ版にも正規版にもご利用頂けます。
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【1】過去バージョン又はデモ版のアンインストール方法
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同一システム内に EndNote の異なるバージョン(デモ版を含む)を混在させて使用すると、MS Word または
EndNote X の動作が不安定になることがあります。
このため、現在 EndNote の過去バージョンをご使用の方は、まず EndNote 過去バージョン用プログラム類の
アンインストール作業が必要となります。
新しい PC へインストールする場合、もしくは EndNote の過去バージョンをインストールしていない場合は、こ
のステップは不要ですので、【2】へ進んで下さい。 ※ファイル類の削除処理は十分に注意してください。
1.カスタマイズファイルのバックアップ
1) EndNote X をインストールする前に、EndNote の過去バージョンにて、
a. Output Style ファイル
b. Import Filter ファイル
c. Connection ファイル
をカスタマイズして使用していた場合には、それらのファイルのバックアップを予め取っておくことをお勧
めします。
2.作業の事前設定
1) 「エクスプローラ」を起動
・画面内マウスのポインタ(矢印の記号)を、デスクトップの左下に
ある「スタート」の上に合わせて、右クリックし「エクスプローラ」を
クリック
・または、キーボード上のウィンドウズ・キー
(左下に配置されている、Windows の旗のマークが付いたキー)
を押しながら、"E" を押す
※Web サイト等を閲覧するブラウザの一種、Internet Explorer とは
異なるので混同しない
ウィンドウズ・キー
2) しばらくすると、「エクスプローラ」の画面が現れる
3) メニューバーの[表示]→[詳細]にセット
4) メニューバーの[ツール]→[フォルダオプション]を選んで、現れた画面の「表示」 タブをクリック
5) 開いたダイアログ内の下部に、「詳細設定:」欄があるので右端スクロール・ボタンを下に移動させ、
「ファイルとフォルダの表示」という名前のフォルダを探す
6) その配下にある「すべてのファイルとフォルダを表示する」に、チェック・マークをつける
7) 更に、右端のスクロール・ボタンを一番下まで移動して、「登録されている拡張子は表示しない」にチェッ
ク・マークが付いていたら、そのチェック・マークをはずす
8) 「適用」をクリック
9) 「OK」をクリック
以上の設定変更により、全てのファイル名に自動的に拡張子が付いてしまう為、通常使用の際、見辛く感じるこ
とがあります。その場合は、後述の作業が完了した後で、元の設定に戻しておくようにします。
-2-
3. Application Data フォルダからの削除
1) 引き続き「エクスプローラ」画面にて左側の一覧から[マイコンピュータ]→[ローカルデスク(C:)]を選択
2) → [Documents and Settings]
3) → [<利用者側の任意のユーザー・アカウント名>] →[Application Data]
4) → [EndNote]のフォルダ上でマウスを右クリックし、表示されたメニューから[削除]を選ぶ
「削除してもよろしいですか」と尋ねられるので「はい(Y)」をクリック
4.Word からツールバーを削除
1) 上述[Application Data]の下にあるフォルダから[Microsoft]を開く
2) →[Word]→[STARTUP]と展開
3) 中に格納されている、EndNote 関連のファイルを全て削除する
例:過去バージョン製品が EndNote 9 Windows の場合には、"EN9CWYW.dot" と
"EN9Cwyw.WordXP.wll" が該当。(”~”(チルダ)がついているものを含む)
ただし、"STARTUP" のフォルダは、残しておく
4) エクスプローラを閉じる
5.PC 内のレジストリ調整
1) 他のソフトが起動していない状態にしておく
2) (デスクトップの左下にある)[スタート]→[ファイル名を指定して実行]を選択
3) 開いた枠内の「名前」行に、 regedit と入力し、"OK" をクリック
4) [マイコンピュータ]の下に見える、"HKEY_CURRENT_USER" の
左側にある+の記号をクリックして-にする
5) "Software" を探して、同様に+の記号をクリックして-にする
6) "ISI ResearchSoft" を探して、+の記号をクリックして-にする
7) “EndNote”のフォルダ上でマウスを右クリックし、表示されたメニュー
から「削除」を選ぶ
(マウスのカーソルを、"EndNote" のフォルダ名に合わせ、
右クリックして「削除」を選択)
8) 開いているダイアログを全て閉じる
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6.EndNote アプリケーションのアンインストール
1) (デスクトップの左下にある)[スタート]→[すべてのプログラム(P)]→[EndNote]
2) [アンインストール] を選ぶ (自動的にアンインストール作業が行われる)
この「アンインストール」という項目が見つからない場合には、次へ進む
3) [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[プログラムの追加と削除]
4) 表示されるリスト中にまだ EndNote の過去バージョンが残っていたら、それを選択し[削除]ボタン
をクリック(→「変更/削除」→ <確認のメッセージ> →「OK」)
5) "ISI ResearchSoft - Export Helper" をクリックして削除する (→「変更/削除」→「Next」→「Finish」)
6) 開いているダイアログを全て閉じる
7. フォルダの最終確認
1) 「エクスプローラ」を再度起動
・ 画面内マウスのカーソルを、デスクトップの左下にある[スタート]の上に合わせて、右クリックし
[エクスプローラ]をクリック
・ または、キーボード上のウィンドウズ・キー(左下に配置されている、Windows の旗のマークが付いた
キー)を押しながら、"E" を押す
2) しばらくすると、「エクスプローラ」の画面が現れる
3) 左側の一覧から→[マイコンピュータ]→[ローカルディスク(C:)]→[Program Files]
4) "EndNote”のフォルダが残っていれば削除
※"Program Files" の下に、"EndNote" のフォルダが見つかる場合には、過去バージョン用のファイル類
が、まだ完全に削除されずに残っていますので、そちらも全て「削除」しておきます。
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【2】EndNote X Windows 版のインストール手順
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1.インストール事前準備
1) EndNote X Windows 版 CD-ROM を用意する
2) 他のアプリケーションソフトが起動している場合には、予め終了させておく
3) アンチウィルス系アプリケーションソフトを使用している場合には、終了させておくか
Auto-Protect 機能を一時的に無効にしておく必要がある(正しくインストールされないことがあります)
2.EndNote X プログラムを起動(CD-ROM を挿入すると自動的に起動します)
3.”Install EndNote”をクリックするとインストールが開始される
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4.ユーザー名とシリアル番号を入力
1) ユーザー名は半角英数を推奨
2) シリアル番号(10 桁の数字)は、ケースの裏側に張られて
いるシール、又は、製品に同梱されている Thomson
ResearchSoft 社への"Registration"はがきに記載
3) EndNote X アップグレード版では、"Old EndNote Serial Number"
が表示されるので、過去バージョンのシリアル番号も併せて入力
(上記画面は新規版)
5.→”Next”→”Next”→”Next”とクリック
6. 使用許諾書を読み、同意する場合は、
"I accept the license agreement" にチェック・マークをつけて、
→”Next”をクリック
7. インストールタイプを尋ねられるので、該当箇所にチェック・マークをつける。("Complete" を推奨)
→”Next”をクリック
8. EndNote X プログラムの保存先を確認してくるので、特に問題がなければ
デフォルト(C¥Program Files¥EndNote X)のままにして
→”Next”をクリック
※同じバージョン製品を再インストールさせる場合には、
以前作成してあるフォルダを"Backup"して新たに作成
するか、以前のものに"Overwrite" させるかを聞いて
くるので、任意に選択("Overwrite" を推奨)
→「Next」をクリック
9.→”Next”をクリック
10.”Ready to Install the Application”の画面が現れ、”Next”をクリックするとインストールが始まる
11.”EndNote X has been successfully installed”の画面が現れたら、”Finish”をクリック
※ 2007 年 1 月時点で、Windows 版は X.0.2 が最新になっています。
【3】の動作確認後、メニューの[Help]->[EndNote Program Updates…]にてご確認、及びご対応して下さい。
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【3】動作確認
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1.EndNote X プログラムの起動
1) (デスクトップの左下にある)[スタート]→[すべてのプログラム]→[EndNote]→[EndNote Program]
をクリック
※デモ版の場合は、30 日間無償試用期間中である旨の確認画面が表示される→「OK」をクリック
インストール後日数が経過する毎に、試用期間の日数表示が減算されていきます。
2) "Get started with EndNote X" が表示されるが、ここでは”Cancel”をクリックして、その操作メニュー
を使用しない
3) EndNote のメイン・プログラムが起動
2.サンプルライブラリの確認
1) EndNote X メニューバーの[File]→[Open]→[Open Library]
2) →[マイコンピュータ]→[ローカルディスク(C:)]
3) →[Program Files]→[EndNote X Demo]→[Examples]→[Paleo.enl]をクリック
※Paleo ライブラリは EndNote に予め搭載されているサンプルライブラリです。
4) プレビュー画面を表示させるために、メニューバーの[Tool]→[Show Previews]をクリック
5) ライブラリ画面内の上下移動できるスクロールボタンで、一番下へ移動させる
6) 表示されているレコードの最後の方に、日本語文献のサンプル 2 件分が確認できる
<注意>
Windows 2000 では、日本語が正しく表示されていないことがあります。その場合には、
以下の 3.にて、フォントを設定します。問題なく見られる場合は、4.へ進みます。
3.日本語文字の設定方法
1) メニューバーの[Edit]→[Preferences]
2) 左側のリストから、 "Display Fonts" をクリック
3) "Library Display Font" 行の "Change Font" をクリック
4) フォント名を、"MS P ゴシック" に変更
※類似している "@MS P ゴシック" は選ばないこと。このフォントを選ぶと日本語の文字が縦に
表示されてしまいます。
5) サイズは、任意に設定 (10~12ポイント位を推奨)
6) →[OK] をクリック
7) "General Display Font" 行も、同様に変更する
8) EndNote Preferences ダイアログ内、→[OK] をクリック
9) ライブラリ画面の日本語レコードを反転(クリックを一回押す)させると、下部 Preview 枠で日本語
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データが確認できる
※Preview 枠では、Format Bibliography 処理時に作成される参考文献リストの内容を表示します。
10) 上記の日本語レコードをダブルクリックしてレファレンス画面を表示させ、日本語の文字データが見える
ことを確認
※確認後は、一旦このレファレンス画面を閉じておきます。
4.レコード番号をライブラリ一覧に表示(必須ではないが、推奨)
1) メニューバーの[Edit]→[Preferences]→[Display Fields]
2) 画面の Column 1 内にある "Image" の枠内右端にある三角の記号をクリックし、中のリストから
上の方に位置する "Record Number" をクリック
3) 画面内 Heading の枠内 "Record Number" の文字が長過ぎるので "Rec #" に書き直すことを推奨、
→[適用]→[OK]をクリック
このレコード番号は EndNote がレコードをライブラリに取込む時に自動的に割り振る番号で、ユーザーが変え
ることのできないレコード固有のものです。管理の指標として有効です。
ライブラリは、デフォルトとして開いたときに自動的に Author 順にソートが行われますが、カラムの "Rec #"
をクリックすると、レコード番号にライブラリが並び替わります。他のカラムも(例:Author、Year、Title)同様に
機能します。
他のカラムも同様にカスタマイズできます。EndNote X からカラムは 8 つまで表示できるようになりました。
5. EndNote X を終了させる (メニューバーの[File]→[Exit])
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【4】MS Word とのアドイン連動 (引用文献表示と参考文献リストの作成)
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1.Cite While You Write (CWYW) 機能を使う場合
1) Word を起動し、新規または既存のファイルを開く
2) ファイル名が、日本語名(例「文書1」)になっていると、後の Format Bibliography の際フリーズを起こし
てしまう恐れがあるため、ファイル名を半角英数にしておく
(例:Word メニューバーの[ファイル]→[別名で保存])
3) 右図のような EndNote のツールバーが画面に表示
されていることを確認。
※画面上にツールバーが表示されていない時には、Word メニューバーの[表示] →
[ツールバー]にて表示されるリスト内にある "EndNote X" に、チェック・マークがついているかどうか
を確認します。
(逆に Word を開く際、EndNote ツールバーが邪魔な場合は、上記チェック・マークを外します)
それでもまだ表示されない場合は、以下の EndNote FAQ をご参照下さい。
<http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/qa/0022.html>
4) EndNote 側にてメニューバーの中ほどにあるプルダウンメニューから Output Style を任意に指定
(例:Numbered または Author-Date)
5) 任意のライブラリを開き、引用したいレコードを選択(反転させる)
※ここで Word 全体の画面サイズと、EndNote 全体の画面サイズを、それぞれ約 1/3~1/2 程度に変更
し、Word を画面上左上、EndNote を画面上右下付近に配置(重なっても構わない)させておくと、作業
し易いです。
6) Word 画面に戻り、参考文献を入力したい位置にカーソルを置く
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7) Word 画面内の EndNote ツールバーの左から 4 番目にある 「Insert Selected Citation(s)」 をクリック
※ツールバー上にカーソルを合わせると、各アイコン名が現れてくるので、機能が確認できます。
8) しばらくすると Word 画面に、引用文献と参考文献目録が自動作成される
Cite While You Write (CWYW) 機能は、別名インスタント・フォーマットとも呼ばれています。これは、上記 5)
から 7) の操作を行うだけで、瞬時にフォーマット(本文中への引用文献の表示と、巻末の参考文献リストの自動
作成)を行ってくれる機能です。
元の状態(アンフォーマットの状態)へ戻したい場合には、同ツールバー内の右から 7 番目にある“Unformat
Citation(s)”のアイコンをクリックします。
挿入の度にフォーマットされることが煩わしく感じるようなら、作業中はこの機能をオフにしておき、後で一括処
理を行う方法もあります。次の 2.をご参照ください。
2.後から一括して Format Bibliography を行う場合
1) Word を起動
2) EndNote ツールバーの右から 2 番目”Cite While You Write Preferences”をクリック
3) 開いた画面の”Enable Instant Formatting on new Word documents”のチェックを外す
4) EndNote にて任意のライブラリを開き、Output Style を任意に指定しておく
(例:Numbered または Author-Date)
5) ライブラリから引用したいレコードを選択
6) 選んだレコードを Word の画面内任意の場所へ、ドラッグ&ドロップ
または、EndNote X のメニューバーの[Edit] → [Copy]後、Word へ移り、Word のメニューバーの
[編集] → [貼り付け](右クリックでの[Copy]、[貼り付け]でも可)
7) Word の EndNote ツールバーの左から 3 番目”Format Bibliography”を選ぶ
8) ファイル名を確認、Output Style 名を適宜変更
9) →[OK] をクリック
10) Word 画面上に引用文献と参考文献リストが、一括で自動作成される
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【5】EndNote から PubMed への直接接続
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EndNote では Connection 機能を使って直接 PubMed に接続することができます。
ただし、各機関の Proxy の制限によって、EndNote から直接 PubMed への接続ができない場合があります。
その場合は、任意のブラウザ(Internet Explorer 他)より PubMed へ接続後、該当するレコードをテキスト形式に
て一旦ダウンロードし、後から EndNote へインポートする方法を代用します。(後述【6】、または以下の EndNote
FAQ を参照)<http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/qa/0002.html >
1.PubMed 接続の確立
1) EndNote X メニューバーの[Tools] → [Connect] → [Connect]
(一番上にある"Connect"をクリック)
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2) →[Find] をクリック
3) →[NLM] をクリック
4) →[PubMed (NLM)]」 をクリック
("PubMed (NLM)" の文字上をクリック)
5) 開いているダイアログ内、
右下 "Connect" をクリック
6) PubMed へ接続され、EndNote X の
検索画面が表示される
7) 検索語を入力し"Search" をクリック
例:1~3行目に、「(vitamin-e)」 、
「(lung-cancer)」 、「japan」とそれぞれ入力し、論理演算子(ブール演算子)の AND を選択する
※ブラウザ経由の PubMed 検索時には、検索語の Mapping 機能が働いて、検索語内にあるスペース
はフレーズの一部分と認識されます。 EndNote から直接 PubMed に接続する場合は、スペースの
代わりにハイフンを使用すると有効です。
8) "Search Complete" となり、検索ヒット数が表示される
9) →[OK] をクリックすると、仮のレコードの取り込みが開始される
<注意>サーバーに負荷がかからないよう 500 件以下にして下さい。
10) データがライブラリに取り込まれるが、ここではまだ仮のライブラリに取り込んだ状態なので、
ダイアログ画面右上部分の、"Copy All References to" をクリックし、新規または任意のライブラリを
指定する
11) 指定したライブラリへレコードが取り込まれる
12) 開いているダイアログをすべて閉じる
13) "Discard the … references" のメッセージが表示されるので、"Discard" をクリック
14) 指定したライブラリを開いて、取り込まれているレコードを確認する
2.次回から PubMed へ接続する際は、以下の通常手順にて接続が可能となる
1) EndNote X メニューバーの[Tools] → [Connect]
2) → [PubMed (NLM)]
※上述の接続うまく行かない場合、アンチウィルス系アプリケーションソフトに原因があることがあります。
その際は、アンチウィルスの Auto-Protect を一時的に無効の状態に設定変更させてから、再度お試し
下さい。
デスクトップ上、一番下側にあるタスクバー内、一番右側に配置されているタスクトレイ部分に、Norton Internet
Security 用のアイコンを見つけ、それにマウスのカーソルを合わせて右クリックします。そして Auto-protect の無
効化を行います。
それでも接続できない場合には、次の【6】の方法を代用します。
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【6】インポート機能による PubMed ダウンロードデータの取り込み
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各種リソース先からダウンロードしたテキスト・データを、EndNote X のインポート機能を使って、取り込む方法
があります(専用のインポートフィルターを使用)。ここでは PubMed からデータを取込みます。
1.任意のブラウザ(Internet Explorer 他)を使用して PubMed よりデータをダウンロードする
1) <http://www.ncbi.nlm.nih.gov/PubMed>へ接続
2) 検索を実行
例: (vitamin e) AND (lung cancer) AND japan
※PubMed の検索エンジンからのブール演算子の入力は、前後にひとつずつのスペースと、半角英数
大文字の AND/OR/NOT を使用
3) 希望する文献番号の左側□にチェック・マーク(レ点)をつける
(論文を選択)
4) 画面内上部 "Display" の横に表示されている "Summary" を、"MEDLINE" に変更
5) しばらくすると画面が変わり、選択されたレコードが現れる
6) 同じく画面内上部 "Display" の行に表示されている "Send to" を"File" に変更
7) しばらくすると「ファイルのダウンロード」ウィンドウが現れる
8) →[保存]→(適当な場所を選択)
9) PubMed を終了し、ブラウザも閉じる
2. EndNote X へのインポート手順
1) EndNote X にて、新規ライブラリを作成:メニューバーの[File]→[New]
(既存のライブラリを使用する場合:[File]→[Open]→該当ライブラリを選択)
2) EndNote X メニューバーの[File] →[Import]
3) “Import Data”に 1.で PubMed からダウンロードしたテキスト
ファイルを指定して開く
4) "Import Option"のプルダウンから→ [Other Filters] →
[Find] →[National Library of Medicine]
→ [PubMed (NLM)]を選択 →[Choose]
5) Import のダイアログ画面内 →[Import] をクリック
6) データがライブラリに取り込まれる
ダウンロードしたレコード件数が 2 件以上存在しているにもかかわらず1件しか収録できない場合には、
a. 古い "PubMed (NLM).enf"(PubMed 用のインポートフィルターのファイル名)と新しい "PubMed
(NLM).enf" が完全に入れ替わっていないか
b. 新しい "PubMed (NLM).enf" が EndNote の Import Filter リストへ再登録完了していないか
c. EndNote X の常時使用する "Filters" フォルダが正しくパス設定されていないか
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のいずれかになります。a.、b.の場合は、以下の「フィルター入れ替え作業」を行ってください。
c.の場合、EndNote X メニューバーの[Edit]→[Preferences] →[Folder Locations]で表示されるダイアログ
画面内にある、"Filter Folder"枠内のパスが、
C:¥Program Files¥EndNote X¥Filters (デフォルトの場合)
になっているか確認します。なっていなければ、→[Select Folder]をクリックして、正しく設定し直します。
3.フィルター入れ替え作業
インポートフィルターを利用してデータを取り込む場合、PubMed からの出力形式が変更される度に、新しい出
力形式に適合させたインポートフィルターに変更する必要があります。
1) 新しい"PubMed (NLM).enf" を用意する
"PubMed (NLM).enf"は、弊社の登録ユーザー専用ページまたは開発元の以下の Web サイトて
入手できます。< http://endnote.com/support/enconnections.asp >(2007 年 1 月現在)
(Thomson ResearchSoft 社のサポートページからダウンロードする場合)
a. → 画面内”platform”を Windows か Macintosh か選び、該当のフィルターを選択
b. → 保存先としてデスクトップを指定 (後から探し易いようにするため推奨)
c. → [保存] →[閉じる]
※ダウンロードの際に、「.txt」等の別の拡張子が付いてくる場合がありますので、それを取り除いて
(「.enf」が拡張子になるようにして)ご使用下さい。
2) EndNote X 側にあるインポートフィルターファイルの入れ替えと再指定
a. EndNote のインポートフィルターが格納されているフォルダを探す
例: C:¥Program Files¥EndNote X¥Filters
b. フォルダ内にある"PubMed (NLM).enf" を削除する
c. 同フォルダに新しい PubMed (NLM).enf をコピーする
d. EndNote X を起動後、→[Edit]→[Import Filters]→[Open Filter Manager]
e. →[Find]→[by Name]
f. PubMed の頭3文字以上(pub)を入力し、→[Find]
g. "PubMed (NLM).enf" が見つかるので、そのリストの左側□にチェック・マークをつける
h. 開いているダイアログを閉じる
以上で、新しいインポートフィルターの登録完了です。
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【7】インポート機能による、医中誌 Web ダウンロードデータの取り込み
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1.任意のブラウザ(Internet Explorer 他)を使用して医中誌 Web よりデータをダウンロードする
1) < http://login.jamas.or.jp/>へ接続
2) 検索を実行 (例: 膠原病 AND 遺伝 )
3) 文献を抽出 (希望する文献番号の左側□にチェック・マークをつける)
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4) 「ダウンロード」アイコンをクリック
5) 開いたダイアログの「出力形式」を、デフォルトの「標準形式」から、「Refer/BibIX 形式」に変更
6) 「ダウンロード/メール転送ファイル形式」は、PC(Windows)か Mac を選択
7) →[ダウンロード]→[保存]
8) →[閉じる]
2.EndNote X へのインポート手順
1) EndNote X にて、新規ライブラリを作成 (既存のライブラリを使用する場合は、該当ライブラリを開く)
2) EndNote X メニューバーの[File] → [Import]
3) “Import Data”行にて[Choose File] をクリックし、1.で保存した医中誌 Web のデータ(テキストファイル)
を指定する
4) "Import Option"行から、→ [Refer/BibⅨ] →[choose]
5) →[Import] をクリック
ライブラリ画面内の日本語表示が文字化けしていたら、ライブラリ内の表示フォントを変更します。
(「【3】動作確認」参照)
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【8】Format Paper 方式による、引用文献表示と参考文献リストの作成
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Word と EndNote X Windows を使って、特殊文字を含んだ論文をそのまま Word から Format Bibliography
処理を行う場合は、フォントの整合性等のため文字化けしてしまうことがあります。
また、Word と EndNote のアドイン連動がうまく動作しなかったり、Word がフリーズしたりすることもあります。
その場合、この Format Paper 機能を使うと、原因が解明できたり、目的である引用文献表示と参考文献リストの
作成がうまくできることがあります。
1.前述【4】に従い、引用したいレコードを Word の文章内へ埋め込む (A.doc)
2.上記1.で作成したファイルは、Word 形式のフォーマットになっているので、Word のメニューから「名前を付
けて保存」を選択し、リッチテキスト形式で保存する(B.rtf)
3. 起動中のアプリケーションを全て閉じておく
4.EndNote X にて該当するライブラリを起動する
5.EndNote X メニューバーの[Tools]→ [Format Paper] → [Format Paper]
6.2.で作成したリッチテキスト形式のファイルを探し出して開く
7.引用文献データのマッチングが行われ、"1"が表示されるのを確認
※ここで、Matches のリスト上に "0 (ゼロ)" が表示され、最終的に"Unmatched Citations xx" となる
場合には
a. EndNote X から文書内に埋め込んだ、括弧の記号({ })があっていない
b. 第一著者名に不具合がある
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- 第一著者名として複数の名前が入ってしまっている
- 日本語文字を使用
- 特殊文字を使用
c. 引用の埋め込み以外の箇所で括弧の記号({ })を使ってしまっている
(特に、数式や化学式、チャートの箇所は要注意)
d. 該当するライブラリが、リッチテキスト形式ファイルを作成した時と同じものでないか、引用レコ
ードを削除してしまった
の原因が考えられます。
b. の場合は、A ファイル内の埋め込みデータの中で、文字化けしている部分を含めて著者名の文字部
分をすべて削除してカンマ以降を残すようにしておきます。
【変更前】
【変更後】
~{N ワ tzold, 2000 #2}
~{, 2000 #2}
~{M 馗 anique, 1998 #1}
~{, 1998 #1}
a、c、d の原因については、それぞれ確認して対応して下さい。
7.References 開始番号、"1" を入力する
8.表示画面内の"Format" をクリック
※もし、"Format"のボタンが見つからない時には、Matching 表示されているダイアログを大きく
(左下側の角にカーソルを当ててドラッグ)すると現れます。
9.Format 処理後の保存先とファイル名を入力
10.Format 済みファイルが作成される (C.rtf)
(この時点で、特殊文字を含んだ参考文献目録が作成されていることを確認する)
11.必要ならば、Word から C ファイルを開いて別名ファイル保存を行い、Word 形式に変更する(D'.doc)
CWYW では、A のファイルから最終形式(D.doc)を瞬時に作成します。ここで、D' ファイル と D ファイルとで
は意味が異なり、D' には隠しコードが含まれていません。したがって、 A→ B→ C→ D' の後、D'→ B へは
戻れません。
A→ D を作成する CWYW を使用する場合でも、バックアップ用として A のファイルを保存しておくと、後で再
度 Format Bibliography 処理が必要な時に役立ちます。一方 CWYW で作成される D ファイル には隠しコード
が含まれていますので、A→ D の直後 D→ A へ戻ることができます(”Unformat”コマンド)。
出版先の編集元や出版社によっては「隠しコードを含まずに」と指示しているところもありますので、論文作成完
了後、投稿時には隠しコードを抜いて送ることをお勧めします。
隠しコードを抜く方法は、以下の通りです。
1)Word から、A を読み込む
2) Word 画面上に表示されている EndNote のツールバーから
3) →[Remove Field Codes] をクリック
4) 別名ファイル保存 (D→ E を作成)
E ファイルでは Format Bibliography 作成部分の灰色の部分が解除されて、自由に Word 上からの修正処理が
できるようになります。
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<注意>
隠しコードが削除されますので、
a. Format Bibliography 処理が行えない
b.「Export Traveling Library」機能(Word 文書のコードからライブラリへデータを取り込む)が
効かなくなる
など、各機能が使用できなくなります。
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【9】フルテキスト(PDF ファイル)等とのリンク
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1.各種リソース先から書誌事項を取り込む
1) 新規ライブラリを作成し(または既存のライブラリを開く)、各種リソース先からレコードを取り込む。
2) 任意のブラウザ(Internet Explorer 他)から、Google Scholar へ接続 <http://scholar.google.com/>
※ここでは例として"Google Scholar" から、PDF ファイルを入手します。
"Google Scholar" は、Web 検索エンジン大手Google が学術論文の検索エンジンとして発表し 2004 年11 月17
日にベータ版として公開したものです。詳細は、以下のニュースを参照ください。
<http://www.usaco.co.jp/news_archive/new_media_news/un2fc148.html#topics1>
3) 検索を実行 (例、"miyakawa, y" )
→ 検索一覧から、該当する文献をクリック
→ 画面内に用意してある "Full Text" 等を見つけだして、ダウンロードする (PDF ファイル)
→ PC 内に保存(分かりやすいのでデスクトップを推奨)
2.EndNote X を起動し任意のライブラリを開く
3.1.でダウンロードした PDF ファイルをライブラリ一覧画面にて、リンクづけをしたいレファレンス上にドラッグ
&ドロップ
4.レファレンスに PDF ファイルが取り込まれたことを
確認。
(ディスプレイフィールドに PDF マークが入る)
※作業をやり易くするため、レファレンス画面
は最大化しておくことを推奨します。
5.
開くときは、該当レファレンス上で右クリックし、
[URL] → [Open URL] を選択。
従来の EndNote では Link To URL フィールドに PDF ファイルへのパスを記録することで PDF を管理してい
ました。このため、元の PDF を移動したり、ライブラリを別のコンピュータに移動したりすると、記録されたパスと
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実際のパスが合わなくなり、リンク切れが発生していました。
EndNote X のデフォルト設定では、PDF をリンクではなくコピーで管理します。ライブラリ内に PDF ファイルを
複製保存し、ライブラリからそのファイルへの相対パスを Link To PDF フィールドで管理します。複製された
PDF ファイルはライブラリと一対の.Data フォルダ内に保存されますので、ライブラリファイルと.Data フォルダ
を一緒に移動させる限り、リンク切れは発生しません。
尚、フリーのフルテキストは、PubMed の一部の文献や、Google Scholar からの検索からも入手することがで
きます。
また、ユーザ自身の手元にある文献や研究業績レポート等も管理することが可能です。OCR等にて読み込み、
PDF ファイルに変換すれば、それを EndNote X の レコードにリンクづけることによって、レファレンスとして他
の文献と同様に管理できます。
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【10】ダイレクトインポート:リソース先の機能を利用
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任意のブラウザから、各種リソース先や出版社などのサイトへ接続後、そのサイトが持つ機能を使って
EndNote に書誌事項を取り込むことができます。ただし、取り込めるかどうかはリソース先(各出版社のサイト、
各種データベース)の仕様、または契約によります。
<注意>EndNote X では自動取り込み時に使用する EndNote Import フィルターに不具合が見つかっています。
弊社のサイトからフィルターをダウンロードし、置き換えてください。
<http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/qa/0031.html> (2007 年 1 月現在)
1.例 1:Journal Biological Chemistry (JBC)の場合
※取り込む前に、予めライブラリを用意しておきます。
1) 任意のブラウザ(Internet Explorer 他)を起動し、<http://www.jbc.org> へ接続
2) 画面内、Current Issue: として表示されているジャーナルの表紙をクリック
※例として、最新号から書誌事項を取込みます。
3) Table of Contents より任意に選ぶ
4) サマリー出力表示されている文献リストの左側□に、チェック・マークをつける
5) 画面内にある "Get All Checked Abstracts" をクリック
6) 画面の右上に表示されている "Download All Selected Citations to Citation Manager" をクリック
7) 画面に表示される →[EndNote] をクリックすると「ファイルのダウンロード」画面が開くので
「開く」をクリック
8) EndNote X が自動的に起動
9) どのライブラリを開くのかを聞いてくるので、該当ライブラリを指定
10) JBC 側の該当する文献データ(書誌事項のみ)が、指定したライブラリに取り込まれる
2. 例 2:Highwire Press オンラインの場合
※取り込む前に、予めライブラリを用意しておきます。
1) 任意のブラウザ(Internet Explorer 他)を起動し、<http://highwire.stanford.edu> へ接続
2) 画面内、"Anywhere in Text" として表示されている枠に、検索語を入力
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(あるいは著者名などで絞込む)
3) 任意の文献にチェックマークをつける
4) "download to citation manager"の文字を見つけて、チェックマークを入れる
5) →[GO]をクリック
6) チェックした文献につきアブストラクトが表示される
7) "Click down arrow or scroll to see abstracts below." の下にある
→[download citations to Citation Manager]をクリック
8) 画面に表示される →[EndNote] をクリック
9) EndNote X が自動的に起動
10) どのライブラリを開くのかを聞いてくるので、該当ライブラリを指定
11) Highwire Press 側の該当する文献データ(書誌事項のみ)が、指定したライブラリへ取り込まれる
※この段階で論文のフルテキスト(PDF ファイルなど)をダウンロードしようとしても、有料であったり、
もしくは予め入手しておくパスワードを要求されることがあります。出版社の方針に依存します。
他にも EndNote へダイレクトインポートできる出版社はたくさんありますので、一度は試してみることをお勧めし
ます。
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【11】Output Style の変更方法、および登録済み Output Style リストの表示
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Output Style(投稿スタイル)は、各雑誌の投稿規程に則って作成したスタイルです。EndNote X には、約2,300
種類もの投稿スタイルが標準搭載されています。
1.Output Style の選択方法
1) メニューバーの[Edit] → [Output Style]
2) その中から使用したいスタイルをクリックし、チェック・マークをつける
3) このリスト上に任意の Output Style 名がない場合は、次のステップへ進む
2. Output Style を リストへ表示
1) メニューバーの[Edit] → [Output Style] → [Open Style Manager]をクリック
2) カラムの"Name" をクリックすると、アルファベット昇順に並び変わる
3) 1 件ジャーナルを選択した状態で、選びたいジャーナルの最初の文字を入力していくと、その行に
飛ぶ(あるいは、Category から検索することも可能)
4) リストの中から、使用したい Journal 名の文字の上をクリック
5) □にチェック・マークを入れる(Ctrl + クリック)
6) 開いているダイアログを閉じる
7) 再度、メニューバーの[Edit] → [Output Style]
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8) リストに表示されるので、該当スタイルをクリック (チェック・マークをつける)
9) 再度、メニューバーの[Edit] → [Output Style]を行って、チェック・マークを確認
3. EndNote X の Styles リストにない場合
メニューバーの[Edit]→[Output Styles]でプルダウンされるリスト内に、投稿先のスタイルが見つからない場
合には、以下の方法にて入手することができます。
1) EndNote の開発元(Thomson ResearchSoft)が公開しているサイト上にて、最新スタイルとして
掲載されていないか検索
<http://www.endnote.com/support/enstyles.asp>
2) ジャーナルの発行先編集者もしくは出版社へ、該当する EndNote 用スタイルファイルを作成して
いないかどうかをユーザ自身で照会
3) EndNote の開発元へ、該当スタイルを作成依頼 (ただし 2 週間から 3 ヶ月かかることがある)
4) 類似しているスタイルからユーザー自身でカスタマイズ
EndNote には「Vancouver Style」という投稿規定が搭載されています。1978 年に、英語で発行される主要な生
医学雑誌の編集者グループがカナダのバンクーバーに集まって採択した、雑誌へ投稿される原稿のスタイルに
関する統一的な投稿規定です。
開催地名を取って「Vancouver Style」と呼ばれ、国際医学雑誌編集者委員会(International Committee of
Medical Journal Editors)より発展した「生医学雑誌への投稿のための統一規定」として位置付けられています。
類似したスタイルが探せない場合は、まずこちらを確認してみることを推奨します。
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【12】ジャーナルリストのフル形式/省略形式を出力
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各文献検索データベースはそれぞれのジャーナル名のスタイル(フル形式や省略形式)を持っており、複数の
リソース先からダウンロードしたライブラリ内には、それらが混在してしまいます。以下の作業を行うことにより、
それぞれのスタイルがフル形式でも省略形式(ピリオド付き、 または無し)でも、 参考文献リスト作成時に、形式
を指定して出力することができます。
<注意>
既存のライブラリでは、レコードを入力(または取込み)の際、自動的 に Term リストに登録されてしまいます。こ
の情報は必ずしも正しいというわけではありませんので(フルジャーナル名が欠落しているなど)、あらかじめ既
存のTermリストを、一旦全部削除しておくことをお勧めいたします。Termリストの削除は、次の手順で行います。
1.既存 Term リストの全削除
1) EndNote X の任意の Library を開く
2) メニューバー[Tools] → [Open Term Lists] → [Journals Term List]
3) 画面内のタグ "Terms" に表示されている Full Journal 内に表示されているジャーナル名を全て選択
・キーボードから、Ctrl + A
あるいは
・一番上のジャーナルを選択、上下のスクロールボタンで下まで進み、一番下の
ジャーナルを Shift キーを押しながらクリック
4) 画面内 "Delete Term" をクリック
次に、新しく Journal リストを取り込みます(各ライブラリ毎にこの作業は必要です)。
2.Journal のテーブル・データをインポート
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EndNote X の専用フォルダから、インポートすることができます。 Journal のフル名称等を、EndNoteのTerm
リストへ登録します。
1) EndNote X の任意のライブラリを開く
2) メニューバー[Tools] → [Open Term Lists] → [Journals Term List]
3) 画面内のタグ "Lists" をクリック
4) "Import List" をクリック
5) インストールした EndNote のフォルダから TermsLists フォルダの中にあるリストを検索
(例)C:¥Program Files¥EndNote¥Terms Lists
6) 必要分野のリストを選択(Chemical/Humanities/Medical の 3 種類がある)
7) 「開く」をクリック (Journal のテーブル・リストが取り込まれる)
8) "OK" をクリック
ダイアログ画面内のタグ "Terms" をクリックして、リスト画面表示へ戻ると 、Journal の Term リスト画面に、取
り込んだ Journal リストが現れます。これは海外のボランティアが作成したものです。
テーブル・リストは、左から、[Full Journal]、[Abbreviation 1](省略形式:ピリオドあり)、[Abbreviation 2](省略
形式:ピリオドなし)、 [Abbreviation 3] (ブランク)となっています。[Abbreviation 3]は、ユーザーが登録したい
形式が入力できます。
また、インポート登録された "Term Lists" に、任意の雑誌名がない場合には、 後から追加登録をさせることが
できます。
次に、使用する Style 内の設定変更を行います。
3.Library 内の Journal 出力形式の変更と、Style の登録
1) EndNote X のメニューバ[Edit]→[Output Styles]
2) [Open Style Manager]から該当の雑誌を選択(この際、□ボックスにチェックをつけておく)
3) "Edit"をクリック
4) 開いたダイアログボックスの、左側のリスト欄から、 "Journal Names" をクリック
a.フルネーム形式にしたい場合: [Use full journal name]にチェック・マークをつける
b.ピリオドありの省略形式にしたい場合: [Abbreviation 1]にチェック・マークをつける
c.ピリオドなしの省略形式にしたい場合: [Abbreviation 2]にチェック・マークをつける
5) EndNote X のメニューバ[File]→[Save As]
6) スタイル名を入力
(オリジナルのスタイル名に上書きをせず、別名にして保存することをお勧めします)
7) [保存]
8) ダイアログを閉じる
9) EndNote X のメニューバ[Edit]→[Output Styles]→[Open Style Manager]
10) →[Find]をクリック
11) →[by Name]をクリック後、ジャーナル名の3文字以上を入力させると、その一覧候補がリスト表示
されるので、その中から選ぶ
a. リストの中から、任意のスタイル名をクリック
b. □内にチェック・マークを入れる (Ctrl + クリック)
c. 開いているダイアログを閉じる
d. メニューバー[Edit]→[Output Style]
e. リストに表示されるので、該当スタイルをクリック (チェック・マークをつける)
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12) 再度、メニューバー[Edit]→[Output Style]を行って、チェック・ マークを確認
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【13】その他の基本操作
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1.デフォルトライブラリの自動起動の設定
EndNote X メインプログラムを起動させると同時に開くライブラリを、予め設定しておくことができます。
1) EndNote X メニューバーの[File] → [Open]でデフォルトで開きたいライブラリを指定して開く
2) メニューバーの[Edit] → [Preferences]で、 左側のリストから“Libraries”を選択
3) "Add Open Libraries" をクリック
4)Open the following libraries when EndNote starts:の下にある枠に、ライブラリの保存場所のパスが
登録されたことを確認
5) →[適用]→[OK] をクリック
6) 開いているダイアログを閉じる
2.レファレンスレコードの新規作成と入力方法
1) 任意のライブラリを開く
2) EndNote X メニューバーの[References] → [New References]
3) 空のレファレンス(レコード記述画面の)入力欄が開き、各項目へ必要なデータを入力して閉じる
(入力規制は、後述)
4) 開いているライブラリに、レファレンスレコードが1件追加登録される
3.レファレンスの変更および修正
1) 任意のライブラリを開く
2) 該当するレファレンスレコードをダブル・クリックして開く
3) 該当項目内容へカーソルを移動し、変更または修正
4) レファレンス画面を閉じる (ライブラリ内データが自動更新される)
4.EndNote X からの直接検索例
1) EndNote X から直接PubMedに接続し、検索結果の自動取り込みをする方法がある (前述【5】参照)が、
その他にも、以下の著名な検索プラットフォームへも接続が可能
(ただし、検索プラットフォームから ID やパスワードの類を入手必要あり(別途契約が必要))
a. Ovid
b. SilverPlatter
c. Gale
d. EBSCO
e. Cambridge Scientific Abstracts
f. Web of Science、他
※ EndNote X から直接 Web of Science へ接続する場合は、IP 認証で利用できる必要があります。
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2) "Library Catalogs" と全米の大学(図書館)へも、接続が可能
※EndNote X からのリモート・アクセスは、該当サイトが z39.50 プロトコル準拠によるゲートウェイを導入し
ていることが必要です。日本国内では、その対応をしている機関が少ないのが現状です。
5.既存のライブラリの開き方
1) EndNote X を起動し、メニューバーの[File] → [Open] → [Open Library]
2) ライブラリを保存してある場所を指定し、任意のライブラリを開く
6.ライブラリ画面の操作
各レコード間の移動と選択には↑、↓、Page Up、Page Down、Home、End キーを使用
7.ライブラリ画面内の検索
1) メニューバーの[References] → [Search References] で検索ダイアログが開く
2) 検索条件(検索フィールド、検索語、論理演算子(ブール演算子))を入力
3) "Search" をクリック
8.ライブラリ画面内のソート順を変更
1) メニューバーの[References] → [Sort References] にて、項目を指定
2) 昇順、降順を指定
3) "Sort" をクリック
デフォルトでは、Author、Year、Record Number、の順にソートが優先されますが、変更することができます。
9.ライブラリ画面内の一時的なソート
ライブラリを開いた画面(1行1レコード)にて、各カラム(Author または Year、Title)の文字をクリック
10.ライブラリ画面内の表示カラムの設定
1) メニューバーの[Edit] → [Preferences] → [Display Fields]
2) 開いたダイアログ内にて表示させたいフィールド名を選択
※EndNote X から最高 8 種類まで表示が可能になっています。
カラムの Heading 部分の内容も自由に変更できます。(日本語表記可能)
3) "Save" をクリック
4) 表示カラム間の幅の設定
a. 一番上のカラム表示項目の境目(例:Year と Title)にある、縦の境界線の上に、カーソルを合わせ
て十字マークを表示させる
b. マウスを左右に移動させて、幅を調整する
11.ライブラリ画面のプレビュー表示
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1) 任意のライブラリを開く
2) 任意の Output Style を選ぶ (例:Numbered )
3) メニューバーの[Tool]→[Show Previews]をクリック
4) ライブラリ画面から、任意のレコードをクリック (反転させる)
5) ライブラリ画面の下部に、2)で選んだ投稿スタイルでの参考文献リストが表示される
(Word 文書に挿入したときの状態をプレビューとして表示)
※但し、ここで表示される内容は、上述抽出レコード件数にかかわらず常に1件のみです。
6) プリント出力するときは、
a. メニューバーの[File]→[Print]
b. 任意のプリント処理 (複数レコードの出力が可能)
12.レファレンス画面の操作(表示されている文献レコードは編集できる)
1) 表示される画面の操作(例:項目の移動)
a. Tab、または Shift + Tab
b.マウスで直接クリック
2) 10 文献まで同時に開くことができ、開かれている全レコードを閉じるには
Shift + Ctrl + W
※文献情報の編集は、入力と同時に変更・追加され、”Undo”(やり直し)はできません。
13.文献レコードの項目の入力規則について
1) Author
a. 1行1名
b. First Middle Last (例:John F Kennedy)
c. Last, First Middle (同、Kennedy, John F)
d. Last, First, Title (同、Smith, Alfred, Jr)
e. Multiple word last name は、last name を先に (同、de Gaulle, Charles)
f. Corporate authors は、最後にカンマ (同、U.S.Department of Agriculture,)
※日本語の著者は、「山田太郎,」と、最後に氏名の間は空けずに最後にカンマを入れます。
2) Year
a. 数字 4 桁 (同、1998)
3) Title
a. 末尾にピリオドや句読点をつけない
b. 途中で改行せず続けて入力する
c. 頭文字の大文字標記は通常の様に
4) Pages
a. カンマは入れない (同、123-129 または 123-9)
5) Keywords
a. 検索する際のキーワード
6) Note と Abstract
a. 最大 64KB 相当のテキスト文字を収録可能
7) Date
a. YY/MM/DD ( 同、98/04/01 または 1998/04/01)
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ソートや範囲を指定しての検索が可能。主としてレコードを管理する日付に使う。
14.ウムラウト、またはアクセント付き文字等の特殊文字の入力
1) EndNote X Windows の任意の ライブラリを開く
2) Word (例:Word 2000)のフォントを、Times New Roman に設定
3) PC 内の文字コード表から指定の文字を探す
a.
b.
c.
d.
「スタート」 → 「(すべての)プログラム」 → 「アクセサリ」
→ 「システムツール」→ 「文字コード表」)
文字一覧のフォントを、Times New Roman に変更
文字一覧に表れている、Umlaut 文字を指定し入力 (改行キー)
4) EndNote の ライブラリ画面のモードへ移動
5) 入力したいフィールド (例:Author) へカーソルを移動
6) マウスの右クリックを押す
7) "Paste With Text Styles" をクリック
15.空フィールドの非表示化
1) 任意のライブラリからレファレンスを 1 件クリックし、
レファレンス画面を開く
2) 画面右上にある”Hide Empty Fields”をクリック
以降、他のレファレンスを開いても同様に空のフィールドを非表示化する
3) 元に戻したいときは、”Show Empty Fields”をクリック
16.ライブラリの圧縮アーカイブ化
「【9】フルテキスト(PDF ファイル)等とのリンクづけ」にて、ライブラリとデータフォルダとを常に一体化させて移
動する必要性を述べました。このために、EndNote X では、その一体化を機械的に行う機能が備わっていま
す。
1) 任意のライブラリを開く
2) EndNote X メニューバーから[File]→[Send To]→[Compressed Library]をクリック
3) ファイルの保存先を聞いてくるので、適当な場所を選び、「保存」
4) ライブラリとデータファイルがひとつになった圧縮ファイル(拡張子「.enlx」)が作成される
このファイルを移動したり、メール送信したりして他ユーザーとデータを共有することができます。
5) EndNote X がインストールされている PC で当該圧縮ファイルをダブルクリックすると、EndNote が
立ちあがり自動的にライブラリが開かれる
但し、Ver.9 以前の EndNote では、圧縮ファイルを開くことができません。
17.投稿スタイルにおけるページ表記
【12】にてジャーナルの形式をフルや省略形に変更することができることを説明しました。同様に、ページ番号の
表記も変更することができます。
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1) EndNote X メニューバーから[Edit]→[Output Styles]
2) 該当する投稿スタイルを選択し、”Edit”をクリック
3) 左側のメニューの上から 3 番目”Page Numbers”をクリック
4) ページ番号の表記を選択する(123-5、123-25、123-125 などのように変更できる)
===============================================================================
【14】Norton Internet Security(もしくは相当するアンチ・ウィルスソフト) 対応
================================================================================
Norton Internet Security が常駐している PC の利用環境において、EndNote X Windows を使って、PubMed
へ直接接続を行うと、"Windows error: 12007.Message" のエラーメッセージが表示されることがあります。その
ような場合には、以下の対応を行います。
1.Norton Internet Security 側を以下の通り設定します。
→[ファイアーウォール]→[設定」→[プログラム制御]
→「手動プログラム制御」の中の EndNote のインターネットアクセスを「すべて許可」
→ OK
2.その他のソフトウェアをご使用の場合
1)
デスクトップ上のステータスバー(画面の一番下側)の右奥にある該当ソフトウェアのアイコン上に
マウスのカーソルを合わせて、右クリック
2) 「一時的に無効」に変更
3) その状態で、再度 EndNote の Connection 接続を行う
4) 一連の作業を終了後、元の状態 (有効)に戻す
以上
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Google Scholarベータ版
USACO New Media News 2004年11/12月号 第148号(合併号) より
Google:学術論文検索エンジン,Google Scholarベータ版を公開ウェブ検索エンジン大手Googleは本年11月17日,
学術論文の検索エンジン「Google Scholar」を発表した。現在はベータ版として試験的に公開されており,研究者な
どからのフィードバックを募っている。
Google Scholarは,査読論文,学位論文,書籍,テクニカルレポートなどの学術情報に特化した検索エンジンで,
従来のGoogle検索エンジンと同様に,任意のキーワードを入力して検索を行うことで,検索結果を関連度の高い
順にリストアップする。論文タイトルにはそれぞれ「Cited by」として他の論文に引用された回数が表示されており
被引用論文の一覧へのリンクが提供されている。
多くの論文タイトルには,出版社やジャーナルアグリゲータに限らず,プレプリントサーバーや大学図書館の
OPACなどへ複数のリンクが提供されており,ユーザーがオンラインでフルテキストを入手できる可能性を高めて
いる。PDFファイルなどでフルテキストを提供しているサイトには,論文単位で直接フルテキストにリンクが貼られ
ている。フルテキストの閲覧権を持たないユーザーがアクセスした場合には,自動的に無料のアブストラクトペー
ジや論文購入ページなどへ誘導される。また,書籍レコードには「Library Search」へのリンクが提供されており,
現在はOCLCの協力のもと,WorldCatによる所蔵図書館検索が可能である。
本誌143号「学術論文の検索における最近の動向:Googleの進出」でも紹介したが,Googleは近年,学術情報に
対する検索機能を拡大させており,IngentaやExtenzaなどのジャーナルアグリゲータや,CrossRef Searchに参加
している学術出版社のフルテキストデータベースにGoogleクローラーを巡回させ,収録論文のフルテキスト検索
を可能にしていた。今回公開されたGoogle Scholarは,これらの活動において集積したインデックスを融合させ,
より一般的なユーザー向けに提供するサービスと言える。
研究者に限らず,商業システムベンダーや図書館もGoogle Scholarの可能性に関心を寄せている。図書館シス
テムベンダーのEx Librisはすでに,GoogleScholarを同社のリゾルバーであるS・F・Xのターゲットに加えている。ま
た,アルバータ大学の図書館員であるピーター=ブリンキー氏は,MozzilaのウェブブラウザであるFireFoxの拡張
機能を利用することで,Google Scholarの検索結果から機関内のローカルリゾルバーを介して,閲覧権を有するフ
ルテキストへ誘導させる方法を案内している。この方法を用いると,Google Scholarの検索結果に記載されている
書誌事項をもとにOpenURLに準拠したリンクを作成し,各論文タイトルにローカルリゾルバーへのリンクアイコン
を自動的に付与する。Google Scholarは現在,OpenURLの形式でメタデータを提供していないため,論文タイトル,
出版年および第一著者名でしか論文へのリンクを特定できないが,ExLibrisでは,より正確な論文単位でのリンク
を実現させるため,Google ScholarをOpenURLに準拠するよう,Googleに働きかけている。
Google Scholarはその検索システムの機能上,情報の収集を機械的かつ網羅的に行っているため,検索結果の
精度や提供情報の質に限度があることは否めず,Web of ScienceやSCOPUSなど,人の手によって体系的に構
築された学術論文ナビゲーションデータベースとは根本的に異なるものである。ただし,従来まではポータルサ
イトの検索対象に成り得なかった学術論文を顕在化させ,一般のユーザーにとっても簡単にアクセスできる可能
性を広げたGoogleの功績は大きい。Google Scholarが今後どれだけ研究者にとって有用なツールに成り得るのか,
ベータ版のさらなる改良が期待される。
なお,米国化学会(ACS)は,Google ScholarがSciFinder Scholarの商標権を侵害しているとGoogleを提訴しており,
今後,Google Scholarの名称が変更される可能性もある。
<参考資料>
・Google Scholar
http://scholar.google.com/
・ハワイ大学ジャクソ教授によるGoogle Scholar検証結果:
Peter's Digital Reference Shelf
http://www.galegroup.com/free_resources/reference/peter/dec.htm#googlescholar
・CNET News.com:Google hit with trademark suit over 'Scholar'
http://news.com.com/2100-1030_3-5490293.html
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