事業概要報告書 - 日本赤十字社福岡県支部

ふくおかの
赤十字活動
平成27年度 事業概要報告書
Cross
Japanese Red
y
societ
Activity report
2015-2016
平成28年7月1日発行
赤十字のおこり
「傷ついた兵士は、
もはや兵士ではない、人間である。人間同士としてその尊い生命は救
わなければならない。」
戦争の惨状に衝撃を受けた一人のスイス人が、その信念のもと、国際的な救護団体の創
設を呼びかけました。その人の名は『アンリー・デュナン』、赤十字の創立者です。
このとき
の思い出をつづったデュナンの本『ソルフェリーノの思い出』がきっかけとなって、1863年
2月、
ジュネーブに赤十字国際委員会が、
また1919年5月には平時活動を担当する国際赤
Jean Henry Dunant
(赤十字の創立者)
十字・赤新月社連盟が創設されました。
A wounded soldier, is no longer a soldier, but a human being that has a precious
soul like everyone else, and must be helped.
Jean Henry Dunant
日本赤十字社の誕生
1877年の西南の役で多くの兵士が傷つき戦野に倒れました。
この時、元老院議官で
つねたみ
おぎゅう ゆずる
あった佐野常民と大給恒の二人は、
アンリー・デュナンに共鳴して同年5月1日、救護団体
「博愛社」を起こし、敵味方の区別なく傷病兵の救護にあたりました。
これが日本赤十字社
のはじまりです。
現在の日本赤十字社は、昭和27年8月14日に制定された日本赤十字社法(法律第305
号)に基づく法人として、国の内外にわたり活動の輪を広げています。
佐野常民
(日本赤十字社初代社長)
文明と言い、開化と言えば、人は皆すぐに法律の完備、もしくは器械の発達などによってそ
の証拠とするが、私はただ、赤十字のこのような急速な発展こそ、文明開化の証拠としたい
と思う。
佐野常民 (日本赤十字社初代社長)
赤十字の基本原則
人 道:人間のいのちと健康、尊厳を守るため、苦痛の予防と軽減に努めます。
公 平:いかなる差別もせず、最も助けが必要な人を優先します。
中 立:すべての人の信頼を得て活動するため、いっさいの争いに加わりません。
独 立:国や他の援助機関の人道活動に協力しますが、赤十字としての自主性を保ちます。
奉 仕:利益を求めず、人を救うため、自発的に行動します。
単 一:国内で唯一の赤十字社として、すべての人に開かれた活動を進めます。
世界性:世界に広がる赤十字のネットワークを生かし、互いの力を合わせて行動します。
赤十字の標章
赤十字の標章(マーク)は、
ジュネーブ条約によって、紛争地域で負傷者の救護にあたる
施設や機関が中立であり、攻撃の対象としてはならないことを示す「保護の標章」
として
定められています。
また、赤十字社の建築物、車両、出版物等に付し、赤十字に所属してい
ることを表す「表示の標章」
としても使用されています。現在イスラム教国の多くが使用し
ている
「白地に赤い三日月(赤新月)」のマークと、平成19年に新たな標章として認められ
た「レッドクリスタル」
も赤十字と全く同じ意味・効力を持っています。
Contents
Ⅰ
活動概要
1.災害救護 …………………………… 1
2.臨時救護 …………………………… 3
3.久留米赤十字会館 ………………… 3
4.講習普及事業 ……………………… 4
5.赤十字奉仕団 ……………………… 5
6.青少年赤十字 ……………………… 6
7.国際活動 …………………………… 7
8.医療事業 …………………………… 8
9.血液事業 …………………………… 9
10.看護師等の養成 …………………… 9
11.社会福祉事業 ……………………… 10
Ⅱ
社員と社資
1.社員数実績 ………………………… 11
2.社資募集実績額及び目標額 ……… 11
3.表彰制度 …………………………… 11
Ⅲ
支部事務局
1.平成27年度収支報告 ……………… 12
2.日赤福岡県支部の機構 …………… 12
活動概要
Contents
Ⅰ
1
災害救護
災害救護活動は赤十字本来の使命に根ざした重要な活動であると同時に、法
的に指定公共機関として国・地方公共団体の救護活動に協力することが義務づ
けられています。
日赤福岡県支部では、災害発生時、迅速に救護班を派遣して被災者や傷病者
を救護するため、医療施設に常備救護班を編成するとともに、救護員に対して
訓練を実施し、救護能力の向上を図っています。
(1)救護体制の整備の現況
ア. 救護員の登録数
医師
看護師長
看護師
助産師
薬剤師
主事
その他
合 計
(単位:人)
167
56
361
16
29
178
114
921
イ. 医療救護班
常備救護班
※その他には災害対策本部要員・放射線技
師・臨床検査技師等を含みます。
(単位:班)
ウ. dERU要員<標準編成>
(単位:人)
医師
2
2
看護師長
2
嘉麻赤十字病院
3
看護師
4
日本赤十字九州国際看護大学
1
助産師
1
薬剤師
1
福岡赤十字病院
12
今津赤十字病院
合 計
18
※常備救護班編成基準
医師1・看護師長1・看護師2・主事(事務)2
計 6 名
主事
合 計
4
14
(2)災害救護訓練
災害時に備えて災害救護体制を整え、地方公共団体等が主催する各種訓練に参加することで、防災関係機関との連携の強化と救
護員のレベルアップを図っています。
また、東日本大震災の全体総括を踏まえて整備された「災害対応能力強化のための救護資機材」の取扱い研修を、職員に対し継
続的に実施するとともに、今後発生が懸念されている南海トラフ地震等の大規模地震災害に備え、救護体制を整えています。
平成27年度 災害救護訓練参加状況
訓 練 名
開 催 日
開催場所
支部職員対象災害救護体制要綱座学研修
福岡県・福岡市合同総合防災訓練
大型救護テント
(リフトテント)取扱研修(支部職員対象)
国内型緊急対応ユニット
(dERU)展開研修
航空機事故対策部分訓練(図上訓練)
救護班主事対象研修会(座学)
航空機事故対策部分訓練(資機材取扱)
北九州市総合防災訓練
支部管内災害救護基礎訓練
日赤九州八県支部合同災害救護訓練
救護班主事対象研修会(実技)
平成27年4月28日
平成27年5月31日
平成27年8月28日
平成27年9月8日
平成27年9月24日
平成27年9月29日
平成27年10月22日
平成27年10月25日
平成27年10月29~30日
平成27年11月29~30日
平成28年1月29日
福岡県支部
福岡市東区
福岡県支部
福岡県支部
福岡市博多区
福岡県支部
福岡市博多区
北九州市門司区
日赤看護大学 他
長崎県長崎市
福岡県支部
国内型緊急対応ユニット(dERU)
大規模災害が発生した際、被
災地域で自己完結型の仮設診療
所を運営するためのシステムで
ある国内型緊急対応ユニット
(dERU)を配備しています。こ
の資機材で1日150人程度の軽
症・中等症の傷病者に対して3
日間治療することが可能です。
1
(単位:人)
参加人数
国内型緊急対応ユニット(dERU)展開研修
(平成27年9月8日)
県内3つの赤十字病
院が集まり、いつ発生
するかわからない災害
に備え、dERU の機能
周知並びに図上・展開
訓練を実施しました。
16
23
18
33
2
19
4
11
43
24
19
(3)救援物資の配分及び備蓄の状況
県内及び近隣県における災害や、火災・風水害等の被災者
に配分するための救援物資を備蓄しています。
平成27年度 救援物資の配分・在庫状況
物資名
配分数
在庫数
毛布
226枚
16,082枚
緊急セット
125組
4,888組
安眠セット
0組
3,305組
タオルセット
193組
3,937組
医薬品セット
144組
1,812組
タオルケット
0組
1,155組
(平成28年3月末現在)
緊急セット
医薬品セット
内容/携帯ラジオ、懐中電灯、軍手、ビニール袋、コップ、ポケッ
トティッシュ、物干しロープ、洗濯バサミ、スプーン、フォー
クセット、他(25 品目)
内容/体温計、ピンセット、ハサミ、絆創膏、伸縮包帯、
ネット包帯、ガーゼ、脱脂綿、耳かき綿棒、爪切り、
他(14 品目)
【災害救護能力強化のための救護資機材を整備】
東日本大震災の経験を踏まえ、今後起こりうる大規模災害に備え、日本赤十字社福岡県支部では、以下のとおり救護
資機材の整備を行っています。
①情報収集の重要性を考慮し、
確実な通信手段の複数確保
③初動時の救護活動強化に向け、自己完結車両を新たに整備
・現地災害対策本部車両
(6ブロック共有)
・通信指令車
・ドクターカー
・衛星携帯電話 3台
1台
1台
1台
・救急車
・救護資機材(救援物資)
運搬用トラック
・救護員輸送車
1台
1台
1台
②どのような気候にも耐えられる全天候型のテント
及び大型冷暖房機の整備
・救護所用大型テント
フレームテント(DRASH)
リフトテント(UTILIS)
救護所用冷暖房機
2張
1張
4台
④被災地等へ搬送し、現地救護所・巡回診療等に使用する軽量素材の携行用バッグ
・医療資機材携行用鞄
2
2
臨時救護
派遣件数:対前年比 95.0%、 取扱傷病者数:対前年比 87.2%
スポーツ大会や公的な行事の際に日赤の医師・看護師を派遣し、
参加者の急な病気や怪我に備えています。
臨時救護の職員派遣状況
派遣件数
19件
派遣日数
派遣人員
取扱傷病者数
35日
59名
197名
(平成28年3月末現在)
[ 主な派遣行事 ]
博多どんたく港まつり、護国神社春・秋慰霊大祭、
福岡県戦没者追悼式、福岡市障がい者スポーツ大会、
地下鉄フェスタ、福岡マラソン、福岡県民さわやかマラソン 他
防災教育パイロット事業(試験運用)の実施
現在、
日本赤十字社では地域の防災・減災に貢献すべく、防災教育の全社的
実施に向け準備を進めています。福岡県支部では、平成28年1月21日に福岡
市南区の柏原公民館にて地域住民25名が参加して、防災教育パイロット事業
を実施しました。
3
久留米赤十字会館
温水プール・フィットネス利用者数:対前年比 103.4%、
訪問介護事業利用者数:対前年比 81.2%、
居宅介護支援事業件数:対前年比 86.8%
久留米赤十字会館は、救援物資と救護資機材を備え、災害発生時に
は救護施設の役割を果たします。また、各種講習の普及活動や講習用
の温水プール並びにフィットネスルームを一般開放し、地域住民の健
康増進を図るとともに、在宅サービスセンターでは介護保険利用者に
対するサービスを提供しています。
(1)温水プール・フィットネス
(一般開放利用)
・温水プール 64,177人 ・フィットネスルーム 11,363人
(各種教室)
・水中健康講座
・メディカルアクア教室
・初心者水泳教室
・キッズ教室
(2)久留米赤十字在宅サービスセンター
居宅介護支援事業及び訪問介護事業を通じ、高齢者の
「自立支援」を図るため、赤十字の特色を生かした在宅福祉
サービスの提供に努めています。
・訪問介護事業
・居宅介護支援事業
3
利用者
件 数
475人
1,210件
(平成28年3月末現在)
180回 ・体幹ストレッチ・水中ウォーク 36回
48回
72回 ・フィットネス教室
48回
108回 ・カエルボディカワルボディ
72回
(平成28年3月末現在)
(3)赤十字グッズショップ
(ハートクロス)
赤十字のシンボルである
レッドクロスをモチーフに
した文具、雑貨など様々な
グッズを販売しています。
販売収益の一部が活動資金
として活用されます。
講習普及事業
4
受講者数:対前年比112.5%
「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守る」とい
う使命を具体的な知識や技術として一般の人々に広めるために、県内各地でさまざまな講習を行っています。
(1)救急法
(2)水上安全法
水の事故から身を守り、人命を
守 る た め、泳 ぎ の 基 本 や 応 急 手
当、着衣状態での自己保全、身の
まわりにある物を利用した救助
の方法などを学びます。
思いがけない事故やケガから
自分自身を守るための知識や技
術、急病に対し医師や救急隊員に
引き継ぐまでの救命手当・応急
手当などを学びます。
講習の種類
講習時間
回数
受講者数
講習の種類
12
16
498
基礎講習
5
37
966
救急法基礎講習及び
救助員養成講習Ⅰ
短期講習
適宜
151
7,060
4
6
150
指定自動車学校協会(第一種)
20
1
53
指定自動車学校協会(第二種)
9
1
49
救急員養成講習
資格継続研修
短期講習
資格継続研修
講習時間
18
回数
受講者数
4
123
適宜
59
4,390
4
3
23
(平成28年3月末現在)
(平成28年3月末現在)
(3)幼児安全法
(4)健康生活支援講習
高齢期を迎える前からの健康
管理や介護予防、地域における高
齢者の支援、自立を目指した介護
の方法などについて学びます。
こどもを社会の財産として大
切に育てるため、こどもに起こり
やすい事故の予防と応急手当の
しかた、病気の予防と看病のしか
たなどについて学びます。
講習の種類
講習時間
支援員養成講習
短期講習
資格継続研修
受講者数
講習の種類
講習時間
15
14
171
支援員養成講習
12
5
53
適宜
104
2,412
適宜
81
2,224
3
13
4
2
7
4
回数
短期講習
資格継続研修
(平成28年3月末現在)
(5)雪上安全法
講習の種類
受講者数
(平成28年3月末現在)
【未開催地区での講習開催】
雪上での思いがけない事故か
ら自分自身を守るとともに、急病
人やケガ人を正しく救助して医
師や救急隊員に引き継ぐまでの
救命手当・応急手当について学
びます。
救助員Ⅰ養成講習
回数
広く県民に赤十字講習を普及し、救命率の向上と地域への社資
の還元を目的として、
これまで主催講習を開催できていなかった
筑豊・京築地域で赤十字講習を開催しました。
講習時間
回数
受講者数
7
2
11
(平成28年3月末現在)
【AED設置マンションにお住いの方を
対象にしたAEDの出前講座】
福岡県支部では、
より多くの皆さまにAEDの使用方法を知って
いただくため、救急法指導員を派遣して、AEDを設置しているマン
ションの皆さまを対象とした出前講
座を行っています。
マンションの皆さまからは、
「実
際に設置しているAEDの使い方の
確認ができ、いざという時には、み
んなで助けあえるようにしたい」
と
受講者数:252人
ご好評いただいております。
(平成28年3月末現在)
救急法:築上町
幼児安全法:飯塚市
【健康生活支援講習福岡モデル事業の推進】
2025年を目途に構築される地域包括ケアシステムで活動する
質の高い地域ボランティアの育成を目指し、平成27年9月に今津
赤十字病院、特別養護老人ホーム大寿園、福岡県支部の職員、
ボ
ランティアからなる
「健康生
活支援講習福岡モデル事業
推 進 委 員 会」を設 置し、赤 十
字として地域社会に貢献でき
るよう人材育成、講習普及に
努めます。
4
5
赤十字奉仕団
奉仕団員数:対前年比99.9%
赤十字奉仕団は、大きく3つに分かれており、
「地域奉仕団」は地域に根ざし、自分
たちの地域をより良くする活動を、
「特殊奉仕団」は専門知識や技術を生かし防災訓
練や講習の普及に関する活動を、
「青年奉仕団」は青年や学生などが若い力を社会に
役立てようと結成され、それぞれの特色を生かした奉仕活動を実践しています。
防災ボランティア
■日赤福岡県支部 赤十字奉仕団組織図
病院奉仕団
看護(介護)奉仕団
地域奉仕団
赤十字奉仕団
いやしのケア奉仕団
特殊奉仕団
安全奉仕団
青少年赤十字賛助奉仕団
青年奉仕団
福岡県柔道整復師会奉仕団
無線奉仕団
大寿園赤十字奉仕団「むくの木」
(1)地域赤十字奉仕団
市町村ごとに組織され、防災訓練時の炊き出しや
募金活動、街頭献血の呼びかけなど、地域に根ざし
た幅広い活動を展開しています。
区分
市区郡数
奉仕団数
団員数
市
28
15
5,882
区
14
9
5,652
郡
12
7
735
合 計
54
31
12,269
(平成28年3月末現在)
(2)特殊赤十字奉仕団
救急法、水上安全法、無線、介護などの知識と技能を生かして社会に貢献しています。
区 分
防災ボランティア
病院奉仕団
看護(介護)奉仕団
いやしのケア奉仕団
安全奉仕団
賛助奉仕団
柔道整復師会奉仕団
無線奉仕団
大寿園奉仕団
合 計
奉仕団名
日本赤十字社福岡県支部防災ボランティア会
福岡赤十字病院奉仕団
篠栗町赤十字老人看護奉仕団「ふれあい会」
宇美町赤十字老人看護奉仕団「くすの木会」
浮羽町赤十字老人看護奉仕団「あいの会」
直方市赤十字老人看護奉仕団「胞子の会」
北九州赤十字看護奉仕団「じゅんの会」
福岡赤十字訪問看護ステーション介護奉仕団「ひまわりの会」
志免町赤十字介護奉仕団「ふきのとう」
川崎町赤十字介護奉仕団「ぎんなんの会」
今津赤十字病院介護奉仕団「しおさい」
久留米赤十字介護奉仕団「みやびな会」
嘉麻赤十字介護奉仕団「サルビアの会」
福岡県いやしのケア赤十字奉仕団「なごみ」
福岡県赤十字救急法普及委員会
福岡県赤十字水上安全法普及委員会
福岡県青少年赤十字賛助奉仕団
福岡県柔道整復師会赤十字奉仕団
福岡県赤十字無線奉仕団
大寿園赤十字奉仕団「むくの木」
(平成28年3月末現在)
5
奉仕団名
団員数
日本赤十字九州国際看護大学学生奉仕団
428
合 計
428
(平成28年3月末現在)
被災者の方とともに
東日本大震災発災当時の
避難経路を歩きました
(3)青年赤十字奉仕団
次代の赤十字活動を担う青年や学生
によって組織され、社会福祉施設の訪
問や登山道に設置された救急箱への医
薬品補充などの活動を行っています。
団員数
67
39
38
21
112
26
26
3
23
24
10
5
7
96
77
77
22
642
66
39
1,420
6
青少年赤十字
加盟校数:対前年比106.9%、 加盟メンバー数:対前年比106.6%
青少年赤十字は、青少年が赤十字の精神に基づいて、世界の平和と人類
の福祉に貢献できるよう、日常生活の中で望ましい人格と精神を自ら形成
することを目的として、世界共通の実践目標のもと、学校教育の中でさま
ざまな活動を展開しています。
今後は、防災教育を通じて、青少年の健康と安全を守り、学校・地域・
家庭における防災・減災に対する意識向上を目指す青少年赤十字防災教育
事業「まもるいのち ひろめるぼうさい」の普及に努めます。
実践目標
態度目標
1 健康・安全
考え
自分の命と健康を大切にするとともに、みんなの健康を守り、
人間尊重の精神を養うことを目指します。
2 奉仕
社会の一員として、自分が今、他者のために何が出来るかを
考え、できることから実行していきます。
3 国際理解・親善
外国のことを知り、その国の人々と交流を深めることによっ
て広く世界の青少年を知り、仲良く助け合う精神を養います。
気づき
生きる力
実行する
幼児・児童・生徒が自主的で自立した態度を
育むための態度目標は、学習指導要領がねら
う「生きる力」と通じるところが多くあります。
(1)県内の加盟校とメンバー数
区 分
加盟校数
保育園・幼稚園
メンバー数
16
1,422
小学校
170
71,647
中学校
42
16,142
高等学校
32
8,479
特別支援学校
合 計
2
98
262
97,788
加盟にかかる費用・活動報告義務はありません。
(平成28年3月末現在)
(2)平成27年度青少年赤十字関連行事
行 事 名
開 催 日
対 象
参加人数(概算)
場 所
指導者協議会役員会・運営委員会
平成27年4月13日
役員・運営委員
26
県支部
青少年赤十字指導者協議会総会・講演会
平成27年5月18日
加盟校代表者・指導者
60
福岡市博多区
ボランティアDAY2015
平成27年5月(随時)
メンバー・指導者
指導者研修会(第1回)
平成27年6月27日~28日
指導者
国際交流事業[香港受入](香港紅十字会)
平成27年7月16日~20日
小学生・指導者
青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センター
平成27年8月8日~10日
メンバー
第6(九州)ブロック海外派遣事業
平成27年8月17日~22日
高校生・指導者
指導者研修会(第2回)
・防災教育セミナー
平成27年9月5日
指導者
49
県支部
高校連絡協議会
平成27年12月25日
高校生
21
県支部
指導者協議会役員会
平成28年2月8日
役員
8
県支部
福岡県青少年赤十字研究会
平成28年2月22日
校長・教頭・教諭・指導主事
41
福岡市博多区
高校連絡協議会学年末集会
平成28年2月27日
高校生
19
県支部
全員
各地
25
筑前町
9
福岡市
93
筑前町
3
ベトナム
この他、年間を通じて青少年赤十字加盟登録式、救急法、出前授業など、加盟校からの依頼により、職員派遣を行っています。
6
7
国際活動
日本赤十字社は、世界190の国と地域にグローバルな
ネットワークをもつ人道支援機関として、災害や病気な
どで苦しんでいる人を救うため、国境・民族・宗教を超
えて、あらゆる支援を行っています。日赤福岡県支部で
は、平成27年度の国際活動として、以下の事業に対す
る支援を行いました。
(1)福岡県支部による国際活動
●フィリピン保健医療支援事業
フィリピン赤十字社が実施する地域保健事業の支援を通して、住民が最低限必要とする保健医療サービスを受けら
れるように、地域保健ボランティア等の人材育成及び保健所や給水施設の整備を行っています。
●ベトナム災害対策事業
南北に長い沿岸部を持つベトナムでは、台風などの自然災害を受けやすいため、被害の軽減を目的として、マング
ローブ及び防風林の植林活動や防災教育の普及に取り組んでいます。
●カンボジア赤十字社救急法等普及支援
カンボジア赤十字社が実施する救急法などの講習普及事業を支援するため、現地指導員の養成や講習普及体制に対する助
言を行っています。また、講習に必要な人形、三角巾、包帯などの資材整備や組織基盤強化のための資金拠出を行っています。
【2015 年ネパール地震救援事業】
4月25日に首都カトマンズから北西80㎞を震源としたマグニチュード7.8の地震が発生し、日本
赤十字社は発災当日より現地に職員を派遣し救護活動にあたりました。日赤は、7月31日まで約3カ
月間、最大の被災地となったメラムチ村へ保健医療チーム(ERU)を3班、初動チームを含め延べ
50名の救護員を派遣し、現地の医療救援にあたりました。
福岡県支部からも第3班として2名の救護員を派遣し、診療所での診療、周辺の村々への巡回診療
に加え復興に向けた保健・衛生知識の普及活動、こころのケアなどに取り組みました。
福岡赤十字病院
井上 重隆 医師
福岡赤十字病院
川口 真由美 看護師
(2)海外たすけあいキャンペーン
日本放送協会、NHK厚生文化事業団、日本赤十字社の共催で、
毎年12月1日から25日まで、海外たすけあいキャンペーンを実施
しています。お寄せいただいた寄付金は、武力紛争等による犠牲者
の支援や災害被災者の救援などのほか、中・長期的な計画に基づく
災害対策や保健衛生の強化などに当てられます。
7
平成27年度 海外たすけあい 結果報告
全国
福岡県
715,267,248円
4,009,758円
8
医療事業
県内3つの病院では、地域のニーズに対応した県民に愛され
る病院づくりに取り組むとともに、国内外で災害が起きた際
は、いち早く医師や看護師などを派遣し、赤十字病院としての
役割を果たしています。
福岡赤十字病院
〒815-8555 福岡市南区大楠3丁目1番1号
●病床数 511床(一般509床、感染症2床)
●標榜診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、肝臓内科、糖尿病・代謝内科、
腎臓内科、脳・血管内科、内分泌内科、感染症内科、外科、心臓血管外科、整形外科、
脳神経外科、形成外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、移植外科、リウ
マチ科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーショ
ン科、放射線科、麻酔科、救急科、歯科、歯科口腔外科、病理診断科、血液腫瘍内科
●1日平均患者状況(平成27年度)
特色
外来
入院
957人
468人
地域における急性期医療の中核病院として、あらゆる病態の患者を24時間体制で受け入れ、
『断らない医療』を実践しています。
また、連携医療機関や行政機関とも緊密な関係を築き、地域が求める医療を提供しています。
今津赤十字病院
〒819-0165 福岡市西区今津377
●病床数 180床
●標榜診療科目 内科、精神科、胃腸科、循環器科、神経内科、リハビリテーション科、放射線科
●1日平均患者状況(平成27年度)
特色
嘉麻赤十字病院
外来
入院
89人
160人
福岡市西区における唯一の公的医療機関として、地域医療、全人的医療、医療
と福祉の架け橋という3つの基本方針のもと、高齢者急性期疾患とリハビリテー
ション、並びに認知症の診療を大きな柱として老年医療を推進しています。
〒821-0012 嘉麻市上山田1237
●病床数 144床
●標榜診療科目 内科、外科、小児科、耳鼻咽喉科、整形外科、眼科、皮膚科、泌尿器科、放射線
科、消化器科、リハビリテーション科、精神科
●1日平均患者状況(平成27年度)
特色
外来
入院
266人
111人
筑豊南部の中核病院として、急性期から在宅医療まで地域のニーズに根ざした
医療の実践に努めています。通所リハビリテーション、訪問リハビリテーショ
ン、訪問看護ステーション、ケアプランセンターを併設し、在宅での介護療養
の充実を図っています。
8
9
血液事業
病気やけがで輸血を必要とする方々の命と健康を守るため、皆
さまに献血のご協力をお願いしています。少子高齢化の進展と医
療技術の進歩に伴い、必要とする血液は増加する一方、若年層の
献血者は減少しています。血液事業をとりまく環境は、非常に厳
しい状況ですが、より品質の高い安全な血液を、安定的に輸血を
待つ患者の皆様にお届けしていきます。
(1)県内の献血・供給状況
■献血の状況
(単位:人)
200mL献血
400mL献血
成分献血
平成26年度(実績)
19
154,391
51,963
平成27年度(実績)
6
151,034
49,890
200mL献血
400mL献血
成分献血
平成26年度(実績)
2,060
162,844
45,531
平成27年度(実績)
2,013
163,450
44,948
■輸血用血液の供給状況
(単位:本)
平成27年12月20日
福岡学生献血推進協議会クリスマスキャンペーン
(2)献血推進運動
ア)
「愛の血液助け合い運動」月間
イ)平成27年度献血功労者表彰式(福岡県庁)
ウ)
「はたちの献血」キャンペーン
10
平成27年7月1日~ 7月31日
平成27年10月13日
平成28年1月1日~ 2月29日
看護師等の養成
宗像市にある日本赤十字九州国際看護大学では、赤十字の基本理
念である「人道」に基づき、災害救護活動、国際救援事業など広く
社会に貢献し、国内のみならず国際的に医療・保健・福祉の分野で
活躍できる高度な技術と国際性を兼ね備えた人材を養成していま
す。また、大学院修士課程では、より高度な看護・保健医療の専門
家の育成を行っています。
(1)日本赤十字九州国際看護大学 / 大学院在学者数
在学者数
1学年
2学年
3学年
4学年
大学院1年生
大学院2年生
合計
106
101
100
121
10
12
450
(2)日本赤十字社福岡県支部長特別推薦・奨学金
(平成28年3月末現在)
支部長特別推薦者を毎年1名選考し、奨学金を貸与して救護看護師として優秀な
人材の確保に努めています。また、各学年に5名ずつ、在学中に必要な授業料の一部
を奨学金として貸与しています。
9
11
社会福祉事業
日赤福岡県支部は、県内3カ所で老人福祉施設を運営し、
地域福祉の向上に努めています。近年、高齢者ケアをとりま
く環境が大きく変化する中、施設利用者の個々の介護度や
ニーズに応じた専門的で質の高い介護サービスの提供に努め
ています。
(1)福祉施設の概要
大寿園
〒819-0165 福岡市西区今津520
◆施設概要
・特別養護老人ホーム 定員150名
・ショートステイ 定員 8名
・デイサービスセンター 定員 42名
・ケアプランセンター
特色
ショートステイ
デイサービス
7人
31人
〒811-2208 糟屋郡志免町大字吉原600番地
◆施設概要
・特別養護老人ホーム 定員100名
・ショートステイ 定員 20名
・デイサービスセンター 定員 45名
・ケアプランセンター
・ケアハウス 定員 20名
◆1日平均利用状況 (平成27年度) 特養
ショートステイ
デイサービス
99人
13人
32人
認知症専門施設として開園し、22,000㎡の広大な敷地は樹木や草花に包まれ、フローリング仕立ての各居室から秋には2万本の
コスモスが咲き乱れる広場を眺望できます。床暖房や過熱湯防止機能付給湯設備など、高齢者に配慮した設備と環境の中で、職
員が心のこもった介護・健康管理を行っています。
豊寿園
〒800-0112 北九州市門司区大字畑1808番地の5
◆施設概要
・特別養護老人ホーム 定員100名
・ショートステイ 定員 20名
・デイサービスセンター 定員 12名
・ケアプランセンター
特色
特養
142人
今津湾に面した玄海国定公園に位置し、風光明媚で閑静な環境に恵まれています。隣接して今津赤十字病院があり、福祉・医療
の両面から高齢者の方々に安全で安心な生活をサポートしています。
やすらぎの郷
特色
◆1日平均利用状況 (平成27年度) ◆1日平均利用状況 (平成27年度) 特養
ショートステイ
デイサービス
97人
16人
7人
認知症専門施設として開園し、豊かな自然に包まれた優しい環境の中で、穏やかで潤いのある生活を提供しています。また、各
種団体、機関と連携を密にし、地域福祉の拠点となるよう努めています。
10
Contents
Ⅱ
社員と社資
日本赤十字社法で「日本赤十字社は社員をもって組織する」と規定されています。ここでいう「社員」とは株式会社な
どの会社員という意味ではなく、赤十字の理念や活動に賛同し、毎年継続して500円以上の社費(会費)を拠出して赤
十字をご支援くださる方々のことです。日本赤十字社が事業を実施するために必要な財源は、これらの社員によって納め
られる社費(会費)と活動資金として寄せられる寄付金からなっており、これらを総称して「社資」と呼んでいます。
社員数実績
1
社員数:対前年比 97.3%
373,218人(法人)※平成27年9月末現在
(
個人
法人
372,506人 (一般社員
712法人 (一般社員
370,372人,
402法人,
特別社員 2,134人)
特別社員 310法人)
社資募集実績額及び目標額
2
社資募集実績額:対前年比 105.3%
ア)平成27年度 社資募集実績額 502,095,820円 (一般社資 467,847,960円, 法人社資 34,247,860円)
イ)平成27年度 社資募集目標額
5億5,000万円 (一般社資 5億1,200万円, 法人社資 3,800万円)
表彰制度
3
日本赤十字社に納入された社資の金額が表彰基準に達したときは、それぞれ門標の発行や表彰の手続きをいたします。
【日赤の主な表彰】
(個人)
区 分
社員
協 力 金 額
表彰等の内容
社資協力証ステッカー(シールタイプ)
毎年 500円以上
毎年 1,000円以上
プラスチック門標、団地用門標
毎年 2,000円以上
特別社員
【前渡し】プラスチック門標、団地用門標
累計 20,000円以上(毎年2,000円以上)
特別社員称号付与通知書、金バッチ、陶器門標
一時に 20,000円以上
支部長表彰状
一時又は累計 100,000円以上(200,000円未満)
感謝状
銀色有功章
一時又は累計 200,000円以上(500,000円未満)
楯形式の有功章(銀色)、陶器門標
金色有功章
一時又は累計 500,000円以上
章記と勲章形式の有功章(金色)、陶器門標
【国の表彰】
区 分
厚生労働大臣
感謝状
紺綬褒章・
飾版・褒状
協 力 金 額
個人 100万円以上(500万円未満)
法人・団体 300万円以上(1,000万円未満)
個人 500万円以上
法人・団体 1,000万円以上
納入方法
同一年度内の分納が認められる
一定要件の下、分納が認められる
福岡県日赤紺綬会
福岡県日赤紺綬会は、
「赤十字事業を通じて、人類福祉の増進に寄与する」
という目的のもと、昭和34年11月に結成され、今日まで赤十字支援活動を
行っています。現在、個人2,419名、法人470団体の会員数(平成27年9月
30日現在)を数え、全国の紺綬・有功会の中でも最大の規模を誇っています。
平成27年11月18日、リーガロイヤルホテル小倉(北九州市小倉北区)で
行われた第56回総会では、日本赤十字社名誉副総裁常陸宮妃殿下ご臨席の
もと、紺綬会員や赤十字関係者など約560名が参加しました。
11
支部事務局
Contents
Ⅲ
平成27年度収支報告
1
【 収入:837,227,784円 】
項 目
金 額(円)
社資収入
委託金等収入
率(%)
528,798,277円
63.2%
備 考
社資募集活動による一般・法人社資・2015年ネパール地震救援金(P7.11参照)
4,320,000円
0.5%
水中健康講座委託金
(市町村振興協会)
補助金及び交付金収入
39,594,000円
4.7%
久留米会館プール運営費補助金
(久留米市)
など
繰入金収入
35,088,026円
4.2%
国際活動資金からの繰入
(フィリピン保健医療支援事業・カンボジア救急法
普及支援・ベトナム災害対策事業)
など
資産収入
30,986,966円
3.7%
土地賃貸料など
68,737,510円
8.2%
久留米赤十字会館プール・フィットネス利用料など
129,703,005円
15.5%
雑収入
前年度繰越金
【 支出:837,227,784円 】
項 目
金 額(円)
災害救護等の活動
国際活動及び本社事業
講習普及・奉仕団・JRC等
の社会活動
率(%)
30,793,025円
3.7%
130,985,043円
15.6%
66,525,667円
7.9%
備 考
救護訓練諸経費、
救護資機材整備費など(P1~3参照)
フィリピン保健医療支援事業、ベトナム災害対策事業費、本社事業など(P7参照)
救急法等普及・奉仕団活動費、青少年赤十字(JRC)国際交流事業費など(P4~6参照)
救護看護師等の養成事業
18,449,050円
2.2%
災害救護に対応できる救護看護師等の養成事業など(P9参照)
市町村の赤十字活動
79,675,933円
9.5%
地区分区交付金
(事務費及び事業費交付金)
社資増強及び赤十字思想
の普及活動
60,445,826円
7.2%
訪問介護・居宅介護支援
事業等の社会福祉事業
61,626,239円
7.4%
久留米赤十字在宅サービスセンター事業費(P3参照)
資金の積立
59,000,000円
7.0%
施設整備準備資金積立金
その他の業務運営等
186,209,331円
22.2%
翌年度繰越額
143,517,670円
17.3%
2
九州八県赤十字大会、紺綬会総会開催諸経費、社資募集資材費、広報活動費など
(P11参照)
一般管理業務及び労務管理等に係る諸経費、
支部・久留米赤十字会館の
付属設備に係る維持管理費など
日赤福岡県支部の機構
日本赤十字社
評議員会(69名)
監査委員(3)
支部長
副支部長(2)
事務局
施設(13)
病院 (3)
血液センター (1)
血液センター事業所
(1)
献血ルーム (5)
福祉施設 (3)
<関係団体>
日本赤十字
九州国際看護大学
福岡市
地区本部
北九州市
地区本部
区地区
(7)
区地区
(7)
市地区(26)
郡地区(8)
分区(32)
<本社直轄施設>
日本赤十字社九州ブロック血液センター
(平成28年4月1日現在)
12
県内赤十字施設一覧
日本赤十字社福岡県支部
〒815-8503 福岡市南区大楠3丁目1番1号
http://www.fukuoka.jrc.or.jp/
092-523-1171
久留米赤十字会館
〒839-0801 久留米市宮ノ陣3丁目4番27号
0942-36-5858
● 赤十字病院
福岡赤十字病院
〒815-8555 福岡市南区大楠3丁目1番1号
http://www.fukuoka-med.jrc.or.jp/
092-521-1211
今津赤十字病院
〒819-0165 福岡市西区今津377 http://www.fukuoka.jrc.or.jp/imazu/
092-806-2111
嘉麻赤十字病院
〒821-0012 嘉麻市上山田1237
http://www.kama-jrc.jp/
● 赤十字血液センター・献血ルーム・関係団体
0948-52-0861
http://www.bc9.org/(九州ブロック血液センター連盟)
日本赤十字社九州ブロック血液センター(本社直轄施設)
〒839-0801 久留米市宮ノ陣3丁目4番12号
福岡県赤十字血液センター
〒818-8588 筑紫野市上古賀1丁目2番1号
福岡県赤十字血液センター 北九州事業所
〒806-0044 北九州市八幡西区相生町15番1号
【献血ルーム】おっしょい博多
〒812-0012 福岡市博多区博多駅中央街2番1号博多バスターミナル8階
0942-31-8900
092-921-1400
093-631-1211
092-476-1400
【献血ルーム】キャナルシティ
〒812-0018 福岡市博多区住吉1丁目2番25号キャナルシティビジネスセンタービル1階 092-272-5853
【献血ルーム】ハッピークロスイムズ
〒810-0001 福岡市中央区天神1丁目7番11号イムズ8階
【献血ルーム】魚町銀天街
〒802-0006 北九州市小倉北区魚町1丁目3番3号白樺ビル
【献血ルーム】くろさきクローバー
〒806-0036 北九州市八幡西区西曲里町3番1号イオンタウン黒崎1階
092-726-1188
093-551-1211
093-644-1211
● 社会福祉施設
特別養護老人ホーム大寿園
〒819-0165 福岡市西区今津520
http://www.taijuen.jrc.or.jp/
特別養護老人ホームやすらぎの郷
〒811-2208 糟屋郡志免町大字吉原600番地
http://yasuraginosato.org/cgi-bin/index.cgi
特別養護老人ホーム豊寿園
〒800-0112 北九州市門司区大字畑1808番地の5 https://nissekihoujuen.jp/
092-806-6100
092-936-2022
093-481-1121
● 看護大学(関係団体)
日本赤十字九州国際看護大学
〒811-4157 宗像市アスティ1-1 http://www.jrckicn.ac.jp/
0940-35-7001
(平成28年3月末現在)