溶接材料カタログ -アルミニウム合金用溶接材料- TOKUY RODE 特殊溶接棒株式会社 〒590-0982 大阪府堺市堺区海山町3丁156 特殊溶接棒株式会社 電話:072-229-6677 FAX:072-227-1239 各種特殊溶接材料を取り扱っております。 弊社HPをご覧ください。 URL:http://tokusyu-yousetsubou.com tel:072-229-6677 0 アルミニウム合金用溶接材料 (1) アルミニウム合金用 TIG溶接棒、MIG溶接ワイヤー 該当規格 銘柄 A1070T JIS (Z3232) -- A1070-WY A1100T A1100-BY ER1100 A1100M A4043T A1100-WY A4043-BY ER4043 A4043M A5356T A4043-WY A5356-BY ER5356 A5356M A5356-WY A5183T A5183-BY ER5183 A5183M A5183-WY 用途及び使用特性 AWS (A5.14) A1070-BY A1070M 高純度アルミニウムの溶接材料で,母材と溶接部が 同等の性能が必要な場合に用います. 主に99.7% 以上の純アルミニウムの溶接. 純Al系の溶接材料で,溶着金属の延性,靱性に優れ 溶接性と耐食性が良好です. 主に99%以上の工業用純アルミニウムやAl-Mn系 アルミニウム合金の溶接に適しています. 5%Si系アルミニウム合金の溶接材料で,溶着 金属の高温割れに対して抵抗が強く高温割れの 発生しやすいAl-Mg-Si系アルミニウム合金や アルミニウム合金鋳物の溶接に適しています. 5%Mg系アルミニウム合金の溶接材料で,溶着 金属はTiの添加により機械的性質に優れ,溶接 性が良くAl-Mg-Si系,Al-Zn-Mg系アルミニウ ム合金など溶接に適し溶接材料として広範囲に 使用されています. 4.5%Mg-0.75%Mn系アルミニウム合金の溶接 材料で,溶着金属の機械的性質, 耐食性が良好で, 主にA5083用として使用されますがA5356と同様 に広範囲に使用されています. tel:072-229-6677 溶接継手の引張強さ その他(1) mmφ Si Fe Cu Mn Mg Cr Zn V,Zr ≦0.20 ≦0.25 ≦0.04 ≦0.03 ≦0.03 - ≦0.04 - 0.05 | 0.20 - ≦0.10 - - ≦0.10 - 引張強さ Al 母材(2) ≧99.70 A1070P-0 ≧ 54 ≦0.05 ≦0.15 ≧99.00 A1100P-0 ≧ 74 残部 A6061P-T6 ≧ 167 ≦0.05 ≦0.15 残部 A5083P-0 ≧ 265 ≦0.15 ≦0.05 ≦0.15 残部 A5083P-0 ≧ 275 Ti 個々 合計 N/mm2 1.6 | 6.0 ≦0.03 ≦0.03 - 0.6 | 6.4 1.6 | 6.0 Si+Fe≦1.00 0.6 | 6.4 1.6 | 6.0 0.6 | 6.4 4.5 | 6.0 - ≦0.25 ≦0.40 ≦0.10 0.05 | 0.20 4.5 | 5.5 0.05 | 0.20 ≦0.10 - ≦0.40 ≦0.40 ≦0.10 0.50 | 1.0 4.3 | 5.2 0.05 | 0.25 ≦0.25 - 0.6 | 6.4 1.6 | 6.0 0.6 | 6.4 ≦0.05 ≦0.80 ≦0.30 ≦0.05 ≦0.05 1.6 | 6.0 注) 特殊溶接棒株式会社 溶着金属の化学成分の一例(%) 径 - ≦0.20 ≦0.05 ≦0.15 0.06 | 0.20 (1) 規定された成分以外の成分を特に添加する場合は,この範囲内とする. ただし,Beは,0.0008%以下とする. (2) JIS H 4000(アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条)による. 1
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