二重まぶた手術法の分類整理

二重まぶた手術法の分類整理 2005.09.01 医療法人社団 横浜ベイクリニック
埋没法
検討項目
種類
(皮膚側より)
粘膜側より
1~3点縫合
2点縫合
4点縫合
いわゆるプチ整形(プチ美外)
切開法
全切開法
部分切開法
小切開
3mm3カ所
10mm 中央
単なる二重の最良
1
ー
(+)目頭切開法
しわ取り手術
二重全体
切開が多少目立つ可能性あり
従来法(クイック法など)
当院での方法(市田式)
問題点を考えると1回のみ適応と考える
適応
考え方の順
(2)
2
術前検査費用
3
5
手術費用(税無)
片方
6(6.3)
15(15.75)
18(18.9)
25(26.25)
35(36.75)
6(6.3)
10(10.5)
13(13.65)
18(19)
25(26.25)
通院費含む(万円)
糸の使用方法
一重に戻る可能性
皮膚切開
見える事があるか
皮膚表面を縫うか
糸をとるには
手術中にまぶたを
かえすか?
抜糸までの期間
粘膜に糸を出して縫う
かなり戻りやすい
戻りやすい
戻りにくい
無
0.5~1mm以下で
約3mmで
麻酔と糸のガイドの針穴のみ
3カ所の切開
まず戻らない
10mm 中央
有
見えない
縫わない(切開1~2mm以下)
縫う(3mm以上の切開)
再度部分切開
瞼を何度かひっくり返す
再手術?
ー
確認時以外は目を閉じたままで行う
皮膚を縫わないので抜糸の必要なし
5日前後
不可能
皮膚切除可能
不可能
難しい
低い
一部の切開で多少の可能性あり
脂肪摘出可能
まず不可能
ー
不可能
まとめ
皮膚に傷跡が無い
抜糸がいらない
翌日から化粧が出来る可能性がある
糸が粘膜側に出な たるみ、腫れぼったさがとれる 平行型の大きな
いので将来的な はっきりした二重ができる
目に見える二重
不安が無い
二重が取れにくい
が可能
埋没法としては市田式4点縫合は固定性がよくとれにくい
腫れが少ない
粘膜側に糸を出して縫う
欠点
一重に戻りやすい
皮膚のたるみや腫れぼったさが取れない
中高年、コンタクトレンズ使用者、結膜炎の既往者は避けたい
腫れや内出血の
ひき方(最大3週間)
二重より外側へ
皮下
3mm以上の切開をする可能性がある
一部の切開で可能性有
ー
二重全体
粘膜側から瞼板上で
下方視で見える事が多い
腫れぼい瞼の修正
利点
36.75)
粘膜には傷をつけない
(将来しこりの出来る可能性あり)
皮膚のたるみの修正
元に戻せる可能性
27~35
(28.35
目頭のみ/20(21)
1 3カ所の切開
糸の結び目のある所
皮膚表面の直下で
結び目が皮膚から
(6)
0.8(0.84)
早くて3
5日ほど
抜糸の必要がある
10日ほど瞼の化粧が出来ない
目頭側の傷跡が
一時的に目立つ
事がある
早くて1 2週間ほど
皮膚切除する
摘出しない