レキュピレータ用プレート式熱交換器

Special Plate Heat Exchanger for Recuperator
ボイラー吸気加熱
エアハンユニット対応
レキュピレータ用プレート式熱交換器
インタークーラー Alminium
オールアルミロウ付フィンプレート式
【採用事例 - アルミ製】 粉体塗装焼付乾燥炉用
排ガス熱回収及び有害物質除去システム
すべてロウ付のため、カシメ構造のフィンチューブと
比較して熱交換器効率が良く、コンパクトで低圧
力損失にすることが可能。
高温排ガス(400℃以下)に対応し、フィンピッチ
をワイド化することで汚れ環境にも対応。
粉体、油煙、PM汚れ対策として自動洗浄装置
と専用洗浄液設計も可能。
排気熱出口
給気入口
2
排気熱出口
用途:排ガス熱回収、バーナー給気加熱
粉体塗装熱
2
プレート材質: Aluminium
接合方法:ロウ付
給気入口
1
ステンレス Stainless
1
高温排ガス(600℃以下)や腐食物質を含む
環境に。
圧力差20-10,000Paでの使用に耐える構造。
プレートピッチやフィンピッチなど多様な設計が可。
状況に合わせシール材の選択も可能。
排気熱入口
給気出口
排気熱入口
給気出口
用途:高温+腐食性排ガスやバーナー給気の
加熱用として
プレート材質:SUS316Ti
(18Cr-11Ni-2Mo-Ti)
接合材料:ポリウレタン ~90℃
シリコン ~250℃
セラミック ~1500℃
排ガス
ガスタイト全溶接 Gastight
マイクロプラズマプロセスにより溶接されたオール
ステンレス熱交換器。シール材を使用していない
ため、600℃以下のヘビーデューティーな工業用
に適用可能。
並列2列、直列2段=4台のアルミインタークーラー設置
1、低圧力損失によるファン動力の低減させるため、排ガス側を2列並列化
2、給気加熱効率をアップさせるため、2段スタック化
3、オールアルミ熱交換器による軽量、コンパクト化
4.室内に設置するため、熱交換器やダクト、触媒の保温工事が不要
用途:排ガス熱回収、バーナー給気加熱
プレート材質:SUS316Ti
(18Cr-11Ni-2Mo-Ti)
接合方法:ステンレス溶接
■適用用途
塗装工場バーナー排ガス
■設計概要
常温~最高600℃前後(アルミは400℃前後)までの排熱に対応
最高温度効率80%まで熱回収可能(多段設計による)
肉厚設計対応可能なため、耐腐食設計に対応可能
乾燥炉排気
焼き入れ炉排熱
食品工場フライヤー排熱
フィンピッチサイズを拡大し、汚れ環境に対応可能
ビニ-ルハウス加温機排熱
バーナー給気加熱
腐食性ガス排熱回収
その他、さまざざな排熱利用/給気加熱用に
■その他の熱回収による省エネ検討、運転コスト削減をご希望の場合
食品工場のオイルリッチなフライヤー排ガス、30℃以下の工場排水熱、大量のスプレードライヤー排熱、排スチーム熱、温泉排水熱等の熱回収
ボイラー煙突熱、空気コンプレッサ排熱等の回収及び、工場給気のプレ冷却による空調コスト削減まであらゆる汚れ、腐食、メンテナンス問題をもつ
現場の熱エネルギー省エネに対応する各種熱交換器・ヒートポンプ(チラー)・制御をご提案いたします。詳しくはお問い合わせください
総設計・販売元
レキュピレーター用プレート式熱交換器
本社
〒210-0847 神奈川県川崎市川崎区浅田3-12-10
TEL: 044 201-6822 FAX: 044 344-2122
システム構成比較 ■直接式加温方式の場合の例
【システムⅡ】
熱風循環式乾燥炉
排ガス処理熱利用方式
乾燥炉内
導入空気
20℃
保温材必要
排気ダクト
210℃
210℃
150℃
白金触媒
熱交換器
68℃
ファン-1
400℃
バーナー燃焼室
400℃
220℃
220℃
乾燥炉内
雰囲気温度
新鮮空気導入
ファン-2
保温材必要
排気ダクト
炉内熱風リターン
乾燥炉内
導入空気 乾燥炉内排ガス
大気放出
燃焼室内
温調MD
ファン-1
130℃
ファン-2
特許出願済
熱風循環式乾燥炉
排ガス処理熱回収方式
乾燥炉内排ガス
大気放出
130℃
有害成分含有
20℃
【システムⅠ】
給気250℃
乾燥炉内
雰囲気温度
炉内熱風リターン
熱交換器
乾燥炉内
加温に使用
炉内熱風吹出
炉内熱風吹出
新鮮空気導入
バーナー燃焼室
バーナー燃焼室
通常の山型炉の場合、出入口より外気を吸い込んでしまうためブースより外に漏れた紛体塗料を
乾燥炉に引き込んでしまいます。このシステムでは「排気風量 ≧ 給気風量」とすることができます。
新鮮空気に対し、排気から熱交換した暖かい空気を導入することができます。
【システムⅢ】
間接型熱風循環式乾燥炉
排ガス排気処理+熱回収方式
特許出願済
大気へ放出
間接式加温方式で直接式加温方式以上の熱回収を実現
低温130℃
排機熱を徹底回収し、有害物質を除去
排気成分処理済
排気ファン
排気130℃
炉内排気
190℃
加温室内
炉内排気ダクト
No.2
140℃
アルミニウム製
No.1
保温材不要
アルミニウム製
インタークーラー
(二次熱交換器)
炉内加熱用
新鮮空気
270℃
インタークーラー
(二次熱交換器)
No.2
140℃
①
給気20℃
20℃
20℃
給気ファン
④
No.1
⑤
燃焼室
550℃~650℃
燃焼ガスと排気ガスを混合
炉内加熱用
新鮮空気
270℃
前処理剤
+
白金触媒
③
360℃~400℃
バーナー
一次熱交換器
②
一次熱交換器
一次熱交換器
(約200℃を熱交換させる)
380℃~
420℃
①
炉内排気ダクト
室内の天井付近の熱溜りを循環させ、バーナー燃焼空気と混合させることで
室内の熱効率を促進させる効果がある
②
一次熱交換器
高温のバーナー燃焼熱を均等に室内へ輻射熱として放出させる設計
その後設置される触媒及び熱交換器への最適温度へ調整する役割を持つ
③
前処理剤
白金触媒
前処理剤により、触媒毒となる物質を前段で取り除きます
燃焼バーナーや塗装ブース環境から発生するVOC群、有害物質を触媒反応により
処理、除去を行うことが可能とるため、今後の環境問題に対応した排気品質が得られる
白金触媒温度を350℃以上の継続運転で行うことで経年劣化を最少に押さえることが可能
④
二次熱交換器
給気/排気熱交換器(アルミニウム製インタークーラー)
2列並列化=低圧力損失設計、2段スタック=高効率設計を実現
高温排気熱を利用し、給気を加熱することでバーナーの消費ガス量を大きく削減できる
⑤
炉内断熱材不要
燃焼室、一次熱交換器、触媒、二次熱交換器などほとんどの放熱を伴う機器が室内設置のため
保温施工が不要
システム内の熱を有効利用し、触媒反応にて有害物質を無害化します。炉内は保温の必要はありません。
炉内側面に各機器を設置するため、メンテナンス時にも容易に取り外せます。触媒を取り除くことも可能です。
アルミニウム製熱交換器(インタークーラー)のみの販売もいたします。詳しくはお問い合わせください。