「福島県産品食品」に対する首都圏及び福島県内消費者の意識調査を実施

報道関係者各位
プレスリリース
平成 27 年 1 月
福島県商工会連合会
「福島県産品食品」に対する首都圏及び福島県内消費者の意識調査を実施
福島県商工会連合会、県内89商工会は、風評被害払拭のため各種事業を展開しておりますが、
この度、首都圏及び福島県内在住の一般消費者を対象として、
「福島県産の食品」に対する意識
調査を実施し、速報値が確定しましたのでご案内いたします。
(下記及び別紙)
当会及び県内89商工会は、これらの調査結果を踏まえ、今後も継続して風評払拭に向けた各
種事業に取り組んでまいります。
①首都圏消費者の買い物をする際の意識変化
→ 2年前の調査から概ね変わらず。約3割は依然として意思決定の変化継続。
≪食品購入の意思決定の変化≫
(前々回[H24.9 月]:n=500、前回[H25.12 月]:n=500、今回[H26.9 月]:n=500)
原発事故後は、
原発事故後は、
原発事故前後で、
食品購入の際の意思決定が変化し、
食品購入の際の意思決定が変化したが、
特に変化はない
現在もその意識は続いている
現在は原発事故直後ほど気にしていない
前々回[H24.9月]
(n=500)
前回[H25.12月]
(n=500)
今回[H26.9月]
(n=500)
0%
30.4%
28.2%
30.8%
20%
29.2%
36.0%
27.4%
26.0%
40%
60%
分からない
4.4%
39.4%
5.0%
37.0%
6.2%
80%
100%
②首都圏消費者が福島県産加工品に期待すること
→ 65.4%が「放射線検査結果の開示」を求める結果となった。一方、加工品自体の本質に関す
るニーズ「味そのものの向上」「厳選した食材の使用」や、「都内で購入できる販売店舗の拡
大」については年々求める声が高まっている。
③福島県産品に対する安心度(県内)
→ 安心度は地域により大きな差はない。白河は 54.4%、福島は 59.5%が「安心」と回答。
「やや安心」までを含めると、白河は 69.6%、福島は 76.2%となる。理由を比較すると「居
住している事による安心感」に差異あり。
【本件に関するお問い合わせ】
福島県商工会連合会 担当:佐藤敏文・太田修
〒960-8053 福島県福島市三河南町 1-20 コラッセふくしま9F
Tel:024-525-3411 Fax:024-525-3413(受付時間 平日 9:00~17:00)
1
①首都圏消費者の買い物をする際の意識変化
→ 2年前の調査から概ね変わらず。約3割は依然として意思決定の変化継続。
(1)原発事故以降の買い物に対する意識変化
≪食品購入の意思決定の変化≫
(前々回[H24.9 月]:n=500、前回[H25.12 月]:n=500、今回[H26.9 月]:n=500)
原発事故後は、
原発事故後は、
原発事故前後で、
食品購入の際の意思決定が変化し、
食品購入の際の意思決定が変化したが、
特に変化はない
現在もその意識は続いている
現在は原発事故直後ほど気にしていない
前々回[H24.9月]
30.4%
(n=500)
前回[H25.12月]
28.2%
(n=500)
今回[H26.9月]
30.8%
(n=500)
0%
20%
29.2%
分からない
36.0%
27.4%
26.0%
60%
40%
4.4%
39.4%
5.0%
37.0%
6.2%
80%
100%
(2)原発事故以降の福島県産加工品の買い物に対する意識変化
≪福島県産の加工品購入の意思決定の変化≫
(前々回[H24.9 月]:n=500、前回[H25.12 月]:n=500、今回[H26.9 月]:n=500)
買わない
前々回[H24]
(n=500)
前回[H25]
(n=500)
今回[H26]
(n=500)
0%
買う機会がない
気にならない
買う
加工品を買わない
分からない
30.4%
19.0%
26.2%
14.4%
8.2%
30.2%
19.0%
27.4%
11.8%
8.8%
30.6%
19.6%
25.2%
12.8%
8.8%
20%
60%
40%
80%
1.8%
2.8%
3.0%
100%
【調査概要】
・前 々 回 調 査:平成 24 年 9 月(事故後 1 年 6 ヶ月経過)
・前 回 調 査:平成 25 年 12 月(事故後 2 年 9 ヶ月経過)
・今 回 調 査:平成 26 年 9 月(事故後 3 年 6 ヶ月経過)
・対 象 者 数:500 人(20~80 歳の男女各 250 人)
・対 象 者 条 件:①首都圏在住者(東京・神奈川・千葉・埼玉)
、②週 2~3 回以上料理をする人
・調 査 方 法:インターネット調査
2
②首都圏消費者が福島県産加工品に期待すること
→ 65.4%が「放射線検査結果の開示」を求める結果となった。一方、加工品自体の本質に関す
るニーズ「味そのものの向上」「厳選した食材の使用」や、「都内で購入できる販売店舗の拡
大」については年々求める声が高まっている。
(1)福島県産加工品に期待すること
≪福島県産加工品について期待する項目≫
(前々回[H24.9 月]:n=500、前回[H25.12 月]:n=500、今回[H26.9 月]:n=500)
前々回[H24.9月](n=500)
放射線検査結果の開示
原材料の産地情報の開示
加工の際の衛生管理の徹底
販売までの流通管理の徹底
ネットで購入できる仕組みの充実
味そのものの向上
厳選した食材の使用
生産者の氏名や連絡先の開示
都内で購入できる販売店舗の拡大
電話で購入できる仕組みの充実
商品ネーミングの改善
商品パッケージの改善
その他
0%
4.6%
3.0%
3.2%
3.0%
10%
30.2%
26.2%
30.2%
19.8%
21.8%
20.2%
16.8%
20%
30%
65.8%
39.0%
40%
50%
60%
70%
80%
前回[H25.12月](n=500)
放射線検査結果の開示
原材料の産地情報の開示
加工の際の衛生管理の徹底
販売までの流通管理の徹底
ネットで購入できる仕組みの充実
味そのものの向上
厳選した食材の使用
生産者の氏名や連絡先の開示
都内で購入できる販売店舗の拡大
電話で購入できる仕組みの充実
商品ネーミングの改善
商品パッケージの改善
その他
0%
4.8%
4.6%
4.2%
5.0%
10%
65.8%
35.6%
30.8%
29.2%
31.2%
23.6%
24.6%
24.8%
22.0%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
今回[H26.9月](n=500)
放射線検査結果の開示
原材料の産地情報の開示
加工の際の衛生管理の徹底
販売までの流通管理の徹底
ネットで購入できる仕組みの充実
味そのものの向上
厳選した食材の使用
生産者の氏名や連絡先の開示
都内で購入できる販売店舗の拡大
電話で購入できる仕組みの充実
商品ネーミングの改善
商品パッケージの改善
その他
0%
6.0%
4.2%
4.0%
3.4%
10%
65.4%
36.2%
31.2%
27.2%
27.0%
26.2%
25.8%
23.4%
23.2%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
【調査概要】
・前 々 回 調 査:平成 24 年 9 月(事故後 1 年 6 ヶ月経過)
・前 回 調 査:平成 25 年 12 月(事故後 2 年 9 ヶ月経過)
・今 回 調 査:平成 26 年 9 月(事故後 3 年 6 ヶ月経過)
・対 象 者 数:500 人(20~80 歳の男女各 250 人)
・対 象 者 条 件:①首都圏在住者(東京・神奈川・千葉・埼玉)
、②週 2~3 回以上料理をする人
・調 査 方 法:インターネット調査
3
③福島県産品に対する安心度(県内)
→ 安心度は地域により大きな差はない。白河は 54.4%、福島は 59.5%が「安心」と回答。
「やや安心」までを含めると、白河は 69.6%、福島は 76.2%となる。理由を比較すると「居
住している事による安心感」に差異あり。
(1)福島県産食品に対するイメージ(白河)
≪福島県産の食品へのイメージ≫(n=336)
とても
安心
19.0%
25.9%
1.5%
1.5%
とても
不安
1.5%
0%
10%
【 全体(n=336)】
20%
30%
40%
食品の検査体制への安心感
35.4%
6:安心
64
19.0%
5:やや安心
51
15.2%
4:どちらともいえない
87
25.9%
3:やや不安
5
1.5%
2:不安
5
1.5%
1:とても不安
5
1.5%
合計
336
放射線についての懸念
14.9%
原子力発電所事故が収束していない事への不安
16.8%
10.3%
食品の検査体制への不安感
5.9%
地域による安心感の違い
21.8%
気にしていない
20.2%
気にしていない
1.7%
5.7%
子どもへの放射線の健康影響への懸念
4.6%
4.6%
行政やマスコミによる情報への不信感
0.8%
漠然とした不安
原子力発電所事故が収束していない事への不安
0.8%
地域による安心感の違い
3.4%
子どもへの放射線の健康影響への懸念
0.0%
食品の検査体制への安心感
3.4%
漠然とした不安
0.0%
漠然とした安心
食品の検査体制への不安感
0.0%
居住している事による安心感
放射線についての懸念
0.0%
行政やマスコミによる情報への不信感
良く分からない
0.0%
良く分からない
その他
無回答
0%
10.1%
5.9%
10%
2.3%
1.1%
0.0%
8.0%
その他
【 全体(n=119)】
20%
30%
40%
100.0%
≪「どちらともいえない」理由≫
(
「どちらともいえない」とした回答者:n=87)
37.8%
居住している事による安心感
割合
119
50%
≪「とても安心」とする理由≫
(
「とても安心」とした回答者:n=119)
漠然とした安心
回答数
7:とても安心
15.2%
どちらとも
いえない
全体(n=336)
福島県産品への
イメージ
35.4%
無回答
50%
【調査概要】
・対 象 者 条 件:福島の美味しいもの食のフェア白河来場者
・対 象 者 数:336 人(20 歳~70 歳以上の男女計 336 人)
・調 査 期 間:平成 26 年 9 月 13 日~14 日
・調 査 方 法:会場ヒアリング調査
4
0%
12.6%
6.9%
10%
【 全体(n=87)】
20%
30%
40%
(2)福島県産食品に対するイメージ(福島)
≪福島県産の食品へのイメージ≫(n=126)
とても
安心
35.7%
23.8%
16.7%
どちらとも
いえない
23.0%
0.8%
0.0%
とても
不安
0.0%
0%
【 全体(n=126)】
10%
20%
30%
40%
全体(n=126)
福島県産品への
イメージ
食品の検査体制への安心感
割合
7:とても安心
45
35.7%
6:安心
30
23.8%
5:やや安心
21
16.7%
4:どちらともいえない
29
23.0%
3:やや不安
1
0.8%
2:不安
0
0.0%
1:とても不安
0
0.0%
合計
126
50%
≪「とても安心」とする理由≫
(
「とても安心」とした回答者:n=45)
回答数
100.0%
≪「どちらともいえない」理由≫
(
「どちらともいえない」とした回答者:n=29)
漠然とした不安
42.2%
24.1%
気にしていない
15.6%
放射線についての懸念
居住している事による安心感
15.6%
原子力発電所事故が収束していない事への不安
10.3%
気にしていない
10.3%
漠然とした安心
6.7%
17.2%
子どもへの放射線の健康影響への懸念
0.0%
食品の検査体制への安心感
漠然とした不安
0.0%
子どもへの放射線の健康影響への懸念
行政やマスコミによる情報への不信感
0.0%
行政やマスコミによる情報への不信感
0.0%
原子力発電所事故が収束していない事への不安
0.0%
食品の検査体制への不安感
0.0%
食品の検査体制への不安感
0.0%
地域による安心感の違い
0.0%
放射線についての懸念
0.0%
漠然とした安心
0.0%
地域による安心感の違い
0.0%
居住している事による安心感
0.0%
良く分からない
0.0%
良く分からない
その他
無回答
0%
17.8%
2.2%
10%
30%
3.4%
その他
【 全体(n=45)】
20%
6.9%
40%
【 全体(n=29)】
3.4%
10.3%
無回答
50%
【調査概要】
・対 象 者 条 件:福島の美味しいもの食のフェア福島来場者
・対 象 者 数:126 人(20 歳~70 歳以上の男女計 126 人)
・調 査 期 間:平成 26 年 10 月 11 日~12 日
・調 査 方 法:会場ヒアリング調査
5
0%
13.8%
10%
20%
30%
40%