2015(平成27)年度 社会福祉法人神愛園 事業報告書 社会福祉法人神愛園 1ページ 神愛園法人事務局 4ページ 特別養護老人ホーム神愛園手稲 6ページ 軽費老人ホームA型星置ハイツ 14ページ 神愛園手稲デイサービスセンター 17ページ 神愛園手稲居宅介護相談センター 20ページ 神愛園手稲ヘルパーステーション 23ページ 小規模多機能型居宅介護神愛園かなやま 27ページ 軽費老人ホームB型札幌市琴寿園 34ページ 特別養護老人ホーム神愛園清田 42ページ 神愛園清田デイサービスセンター(通常規模型) 57ページ 神愛園清田デイサービスセンター(認知症対応型) 59ページ 介護予防センター清田中央 62ページ 神愛園清田居宅介護相談センター 73ページ 神愛園清田ヘルパーステーション 76ページ ケアハウスシャローム羊ケ丘 82ページ 社会福祉法人神愛園 理事長 太田 一男 2015(平成 27)年度 自 1 2 社会福祉法人神愛園 2015 年 4 月 1 日 至 2016 年 3 月 31 日 法人の概要 主たる事務所の所在地 電話番号 札幌市手稲区手稲金山 131 番地 4 (011)688-0050 法人許可年月日 1969 年 12 月 代表者氏名 理事長 太田 一男 各施設開設年月 施 設 名 特別養護老人ホーム 軽費老人ホームB型 開 神愛園手稲 設 年 1970年 札幌市琴寿園 月 5月 日 1日 1978年12月15日 軽費老人ホームA型 星置ハイツ 1985年 5月 1日 特別養護老人ホーム 神愛園清田 1997年 4月 1日 1997年 4月 1日 神愛園清田デイサービスセンター 1997年 4月21日 清田区介護予防センター清田中央 1997年 7月 1日 神愛園清田ヘルパーステーション 1998年10月 1日 神愛園手稲ヘルパーステーション 2003年 7月 1日 神愛園清田高齢者居宅介護相談センター 2000年 4月 1日 神愛園手稲高齢者居宅介護相談センター 2003年 6月 1日 2004年11月 1日 2007年 1日 ケアハウス シャローム羊ケ丘 星置ハイツ併設神愛園手稲デイサービスセンター 小規模多機能型居宅介護神愛園かなやま 3 事業報告 7月 法人の行う事業 事業の種類 社会福祉事業 施設種別 第 1 種社会福祉事業 名称 施設長 管理者 定員 職 員 (契約含む) パート 職員数 神愛園手稲 橋本 修一 80 名 48 名 軽費老人ホームB型 札幌市琴寿園 村田 泰之 50 名 3名 軽費老人ホームA型 星置ハイツ 伊東 浩一 50 名 10 名 5名 特別養護老人ホーム 神愛園清田 成澤 光子 72 名 43 名 15 名 ケアハウス シャローム羊ケ丘 深田 伸二 40 名 4名 1名 老人短期入所事業 神愛園手稲短期入所生活介護 8名 神愛園清田短期入所生活介護 12 名 特別養護老人ホーム 24 名 ・指定介護老人福祉施設 ・指定介護老人福祉施設 第 2 種社会福祉事業 1名 神愛園清田高齢者居宅支援センター 神愛園手稲高齢者居宅支援センター 老人デイサービス事業 35 名 2名 14 名 神愛園手稲デイサービスセンター 10 名 2名 6名 介護予防センター運営事業 清田区介護予防センター清田中央 1名 ホームヘルプサービス事業 神愛園清田ヘルパーステーション 1名 6名 神愛園手稲ヘルパーステーション 1名 3名 神愛園清田高齢者居宅介護相談センター 2名 1名 神愛園手稲高齢者居宅介護相談センター 1名 1名 9名 6名 4名 1名 131 名 84 名 指定居宅介護支援事業 その他 神愛園清田デイサービスセンター 小規模多機能型居宅介護 小規模多機能型居宅介護神愛園かなやま 盛藤久美子 法人事務局 社会福祉法人神愛園法人事務局 後藤 25 名 学 合計 4 行事 社会福祉法人神愛園創立 45 周年記念礼拝、記念式・祝会 於 星置ハイツ 5月16日(土) 社会福祉法人神愛園後援会 於 札幌市琴寿園 7月18日(土) 神愛園手稲移設記念式典・記念講演(阿部志郎先生) 於 神愛園手稲 お支え下さる諸教会の皆様と神愛園役職員との懇親会 於 星置ハイツ ① 2015年 5月 ② 2015年 ③ 2015年 ④ 2015年 10月 8日(金) 1日(木) 総会 1 5 役員の状況 7名 監事 職 氏 名 理 事 長 太田 一男 (1)理事 役 常務理事 後藤 2名 2016 年 3 月 31 日現在 就任年月日 考 1970 年 2 月 12 日 学 2004 年 3 月 3 日 理事長就任 2012 年 3 月 3 日 法人事務局長 2014 年 3 月 3 日 常務理事就任 役 職 氏 名 就任年月日 備 監 事 奥貫 一之 2010 年 3 月 29 日 監 事 青山 力 2014 年 3 月 3 日 事 小菅 理 事 山ノ内廣子 2002 年 3 月 3 日 理 事 宮﨑 善昭 2012 年 3 月 3 日 理 事 橋本 修一 2012 年 3 月 3 日 理 事 白石 淳 2014 年 3 月 3 日 剛 神愛園手稲施設長 25 名 (2)評議員 職 氏 考 1996 年 10 月 14 日 理 役 備 2016 年 3 月 31 日現在 名 就任年月日 評 議 員 太田 一 男 1986 年 8 月 5 日 評 議 員 品田 評 議 員 評 議 評 備 考 役 職 氏 名 就任年月日 備 考 評 議 員 宮﨑 善 昭 2008 年 8 月 5 日 理事 光 子 1986 年 8 月 5 日 評 議 員 谷本 靖 子 2009 年 11 月 26 日 代蔵 元 江 1986 年 8 月 5 日 評 議 員 大内 高 雄 2010 年 6 月 17 日 員 下村 笑 子 1989 年 7 月 18 日 評 議 員 橋本 修 一 2010 年 8 月 5 日 理事・神愛園手稲施設長 議 員 佐藤 信 吉 1992 年 8 月 5 日 評 議 員 大町 信 也 2012 年 8 月 5 日 評 議 員 小菅 剛 1994 年 8 月 5 日 評 議 員 小 栗 由 美 子 2013 年 12 月 7 日 評 議 員 明 上 山 善 和 1995 年 5 月 2 日 評 議 員 熊 評 議 員 黒江 勉 1998 年 8 月 5 日 評 議 員 高 橋 一 2014 年 8 月 5 日 評 議 員 斎藤 義 信 2000 年 8 月 5 日 評 議 員 白 石 淳 2014 年 8 月 5 日 評 議 員 後藤 学 2001 年 6 月 1 日 常務理事 評 議 員 盛藤 久美子 2014 年 8 月 5 日 評 議 員 山 ノ 内 廣 子 2002 年 8 月 5 日 理事 評 議 員 近藤 文 衛 2014 年 8 月 5 日 神愛園診療所医師 評 議 員 森下 義 夫 2002 年 8 月 5 日 神愛園診療所医師 評 議 員 成澤 光 子 2015 年 10 月 1 日 神愛園清田施設長 評 議 員 吉田 長 平 2004 年 8 月 5 日 神愛園診療所所長 6 理事会・評議員会開催状況 理事長 理事 敏 彦 2014 年 3月3日 理事 神愛園かなやま管理者 (1)理事会開催状況 開催年月日 主な議事内容 開催年月日 主な議事内容 2015 年 5 月 25 日 ① 2014 年度事業報告について ⑦ 2015 年度冬季賞与の支給率について (第 359 回) ② 2014 年度決算報告について ⑧ 理事・監事任期満了に伴う手続きについて ③ 神愛園手稲介護用ベッド 80 台の入札結果及びそれに ① 神愛園かなやまスプリンクラー設置工事に伴う第二 (第 363 回) 伴う積立金の取崩しについて 次補正予算(案)について ④ 2015 年度夏季賞与の支給率について ② 就業規則の変更について ⑤ 就 業規 則( 特別 有給 休暇・ 休暇 及び 休業 の出 勤扱 ③ 2016 年度法人事業方針(案)について ⑥ 2015 年 7 月 6 日 2016 年 1 月 25 日 い)・契約職員就業規則並びに給与規程(時間外勤務 ④ 理事定数変更及びそれに伴う定款変更について 手当)の改定について ⑤ 三菱マテリアル不動産と土地賃借契約に関する解約 管理職人事について 合意について ⑥ ① 神愛園手稲・法人事務局移転に伴う定款変更及び登 (第 360 回) 止について 記について ② ケアハウスシャローム羊ケ丘床暖房工事の入札につ 2016 年 2 月 29 日 ① (第 364 回) いて 給与規程(オンコール手当、俸給表の見直し)の改 定について ② ③ 介護保険外サービス(訪問介護)の実施について 契約職員就業規則並びに給与規程(資格手当)の改 定について ④ 管理職人事について 2015 年 9 月 28 日 神愛園清田デイサービスセンター認知症対応型の休 ③ 2015 年度期末賞与の支給率について 2016 年 3 月 3 日 ① 理事長の選任について (第 365 回) ② 常務理事の指名について ③ 役員報酬について ③ 経理規程の改定について(案) ④ 理事長の職務代理について ④ 評議員の退任並びに新評議員の選任について ⑤ 神愛園職員共済会会長の選任について ① パート職員就業規則並びに給与規程の改定について (第 361 回) (案) ② 契 約職 員就 業規 則並 びに給 与規 程の 改定 につ いて (案) 2015 年 11 月 26 日 ① 2015 年度上半期事業報告及び決算報告について ⑥ 神愛園手稲建築委員長の解任について (第 362 回) ② シャローム羊ケ丘床暖房工事費の支払いに伴う積立 ⑦ 常置委員の指名について 金の取り崩しについて 2016 年 3 月 28 日 ① 2015 年度最終補正予算(案)について 神愛園かなやまスプリンクラー設置(補助金事業) (第 366 回) ② 管理職人事について について ③ 2016 年度事業計画(案)について ④ 2015 年度第一次補正予算(案)について ④ 神愛園かなやま建築等費用償還金について ⑤ 定款変更について ⑤ 2016 年度予算(案)について ⑥ マイナンバー制度に伴う特定個人情報取扱規程の制 ⑥ 神愛園手稲建築委員会の解散について ③ 定について 2 (2)評議員会開催状況 開催年月日 主な議事内容 開催年月日 2015 年 5 月 25 日 ① 2014 年度事業報告(案)について 2016 年 1 月 25 日 (第 121 回) ② 2014 年度決算報告(案)について (第 125 回) ③ 就業規則(特別有給休暇・休暇及び休業の出勤扱い)・ 2015 年 7 月 6 日 主な議事内容 ① 星置ハイツスプリンクラー設備整備工事の経過報告及び入 札執行結果の承認 ② 補正予算(案)について 契約職員就業規則並びに給与規程(時間外勤務手当)の ③ 移行時特別積立金の取崩について 改定について ④ 資金移動(案)について ④ 管理職人事について ⑤ 2015 年度法人基本方針及び事業計画(案)について ① 神愛園手稲・法人事務局移転に伴う定款変更及び登記 ⑥ 2015 年度給与制度改定の追加変更について について ⑦ 内規寒冷地手当支給時における「世帯主」及び「扶養親族」の (第 122 回) ② 定義の改定について ケアハウスシャローム羊ケ丘床暖房工事の入札につい て 2015 年 9 月 28 日 ③ 介護保険外サービス(訪問介護)の実施について ④ 管理職人事について ① パート職員就業規則並びに給与規程の改定について 2016 年 2 月 29 日 ① 役員(理事・監事)の選任について (案) (第 126 回) ② 給与規程(オンコール手当、俸給表の見直し)の改定につ (第 123 回) ② 契約職員就業規則並びに給与規程の改定について いて (案) ③ ③ 経理規程の改定について(案) 契約職員就業規則並びに給与規程(資格手当)の改定につ いて ④ 2015年度期末賞与の支給率について 2015 年 11 月 26 日 ① 2015 年度上半期事業報告及び決算報告について 2016 年 3 月 28 日 ① 2015年度最終補正予算(案)について (第 124 回) ② シャローム羊ケ丘床暖房工事費の支払いに伴う積立金 (第 127 回) ② 管理職人事について(法人事務局長・札幌市琴寿園施設 の取り崩しについて ③ 長) 神愛園かなやまのスプリンクラー設置(補助金事業) ③ 2016年度事業計画(案)について について ④ 神愛園かなやま建築等費用償還金について ④ 2015 年度第一次補正予算(案)について ⑤ 2016年度予算(案)について ⑤ 定款変更について ⑥ 神愛園手稲建築委員会の解散について ⑥ マイナンバー制度に伴う特定個人情報取扱規程の制定 について ⑦ 7 2015 年度冬季賞与の支給率について 監事監査実施状況 実施年月日 2015 年 5 月 15 日 実施場所 神愛園手稲総合施設 監査施設 法人事務局、特養神愛園手稲、星置ハイツ 実施内容 2014 年度決算監査・業務執行状況監査 神愛園かなやま 2015 年 8 月 21 日 2015 年 10 月 26 日 8 清田総合施設 特養神愛園清田、シャローム羊ケ丘 財産状況、業務執行状況監査 神愛園手稲総合施設 特養神愛園手稲、星置ハイツ 財産状況、業務執行状況監査 法人の運営状況 法人理念の実践(人を大切にする)に全員で取り組もう 1 社会福祉法人神愛園としての責任を果たす ・ご利用者と家族、共に働く職員やボランティア、実習生に対して責任を果たす ・地域における公益活動に取り組む 2 運営方針 神愛園手稲の移設に取り組む ・法人職員が一丸となって取り組む ・募金活動に取り組む 3 組織体制と財政基盤の強化に取り組む ・組織体制の強化に取り組む⇒人材育成(キャリアパスの充実)、給与体系等、人が活きる組織作りを進める ・財政基盤の強化に取り組む⇒経営状況を月毎に把握し、経営状況の改善に取り組む 4 2015年度の介護保険制度改定に適切に対応する 1 介護保険制度及び介護報酬の改定内容の情報提供を、ご利用者とご家族に適切に行いました。特養施設で実習を受けた学 生1名を採用しました。運営推進会議、介護劇、防災訓練等により地域との関係を深め、地域における公益活動への歩み を進めました。 2 神愛園手稲移設記念礼拝・講演会(7/18)の開催、新施設への入居者の引越し(8/11)に、法人職員が各施設・事業所 から集まり、一丸となって取り組み達成しました。建築募金の年度実績は、寄附件数505件、寄附額13,323,7 実施状況 41円と年度目標の2千万円には届きませんでした。 (達成率66.6%) 3 新給与体系・新会計基準の施行開始の年でしたが、介護報酬改定(-2.27%)が法人経営全体に大きく影響を与えまし た。施設連絡会議を通して月毎の事業状況を確認したが、経営分析には至りませんでした。人材育成(キャリアパス) は、中期・長期に亘る継続的課題として受け止め、対応していきます。 4 介護保険制度改定について、改定内容の確認・周知・対応を適切に行いました。 3 神愛園法人事務局 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 基本方針 ・ 法人理念に倣い「真の隣人」となるべく、利用者の方々、ご家族、職員がともに喜び合うことができる神愛園 を提供します。 年 ・ 神愛園手稲移設に向けて、利用者の方々が安心してまた満足いただける施設を目指すべく万全の準備を 度 行います。 方 針 ・ 各職員があらゆることを把握し、対応できるよう業務の共有化をはかるとともに職員間の連携をよりいっそう 強め、一丸となって業務に取り組みます。 実 施 状 況 ・ 神愛園後援会の活動を支え、総合的に後援者との関係を深め、広めることに努めます。 法人理念の実践に心掛け、ご利用者、ご家族、職員も満足できるよう日々の業務に従事してきました。神愛園 手稲の移設においては、事務手続き、引越し、連絡などバックアップに努め、事務局の移転も含め無事に移設 を完了することができました。 新たな事務職員の採用により、新しい発想で様々な試みを立案、実施し、職員処遇の向上や業務効率化を 図ることができました。また職務分掌を見直し、職員が新たな業務に従事することで、職員のスキルアップと業 務の共有、連携が高まりました。 後援会の在り方や今後の活動内容を、後援者とともに検討しました。また後援会活動の一環であるカレン ダーの制作を、後援者と職員で検討し、障がい者就労支援の会に依頼してデザインを一新しました。 運営方針 1 総務事項 年 度 方 針 ① 神愛園手稲移設に関して、事務手続きならびに引越等を含めた移設が無事に完了するよう取り組む ② また、法人事務局の移転についても業務が滞ることがないよう適切に進める ③ 各種規程についてコンプライアンス等、様々な観点から見直しをはかる ④ IT機能をより強化し、事務作業の合理化を推進していく ⑤ 求められている社会的責任(経営の透明化、情報公開、苦情対応等)を果たすべく、法人全体の組織 体制を含めた法人のガバナンスの向上につとめる ⑥ 組織体制を明確にし、役割と責任を明らかにするとともにキャリアパスと結び付け、円滑かつ機能的な 組織運営をめざす ⑦ 人材の定着をはかるため、職員の採用、育成など見直しをはかる ・定款変更、登記、免税処理などの事務手続きを適切に行いました。引越しについても事務局が先行して移転 したため、業者対応等のフォローを行いました。 実 施 状 況 ・大きな問題もなくスムーズに移転することができ、業務が滞ることもありませんでした。 ・マイナンバー制度の導入に伴い、特定個人情報取扱規程を制定しました。また職員定着の観点から、正規職 員及び契約職員の給与規程ならびに就業規則を改定し処遇を厚くしました。苦情解決に関する規程に則り、 苦情解決までの流れを整理し、システム化しました。 ・ファームバンキング(コンピューターとネット回線を利用して金融機関サービスを利用する)の導入及び雇用保 険の手続きを電子化したことで、効率化とコスト削減につなげました。 ・ガバナンスの向上については、大きな成果を上げるには至らず、ホームページにて現況報告書を公開する程 度に留まりました。 ・組織体制やキャリアパスの見直しの検討を重ねましたが、運用までには至りませんでした。 ・定期採用試験を見直し、学生が受験しやすい試験内容に変更しました。また契約職員の定期登用制度を立 案しましたが、制度化までに至りませんでした。また人事規程案を作成しましたが、内容については今後も検討 を続けます。 ・全体を通して議論、検討はしたものの、実施、運用まで至らなかった事が多かったことが、反省点であります。 しかし検討してきた事項で、率先して取り組む事項を、次年度の事業計画に盛り込むことができたことは大きな 成果です。 4 2 財務・会計事項 年 ① 新会計基準の理解を深め、適切に移行処理、決算処理を遂行する 度 ② 財政基盤の一層の充実をはかるため、他法人の実例など、判断材料となる情報を収集し検討する 方 針 実 施 状 況 ・新会計基準への移行は大きなトラブルもなく実施できました。日常の仕訳や決算処理の疑問点は都度、公認 会計士、財務システムベンダーに相談し対応しました。 常時、インターネットで他法人の動向、経営状況等の情報を収集し、比較検討しております。また毎月の施設 報告について、月毎の比較、収入(介護保険収入)の予算執行など要因分析ができる様式に変更しました。ま た公認会計士からの、法人内においての予実管理の強化、手法などの提言を受け、さらに経営分析が可能な 資料の作成を目指しています。 3 職員の資質向上 年 ① 毎朝の礼拝と聖書を通して法人理念の理解に努める 度 ② 法人職員としてのレベルアップを目指すため、外部研修に積極的に参加し、自己研鑽するとともに 方 研修で得たものを事務局内で共有し、事務局全体のスキルアップにつなげる 針 ③ 各事業所における事務能力の向上の一環として、総務係職員を対象とした研修会、勉強会を2回 開催する(9月、2月) 実 施 状 況 ・毎朝の礼拝に出席し、聖書の言葉に耳を傾けることで、日々法人理念について考えながら業務に従事しまし た。 ・職員の雇用に関する研修(雇用管理改善啓発、多様な正社員制度、高齢者雇用)、制度改正等に関する研 修(マイナンバー制度、社会福祉法改正)、地域公益活動に関する研修、自己啓発(アンガーマネジメント)に 関する研修等に参加したことにより、新制度の対応、労務管理の改善検討につながりました。 ・実施に至ることができませんでしたが、10月に個人情報についての研修会を、個人情報管理委員会の学び の一環として実施しました。また各事業所からの経理、労務などの相談に随時対応しました。 5 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)神愛園手稲・短期入所生活介護 2015(平成 27)年度 基本方針 及び 業務運営方針 執行状況報告書 ◎ 基本方針 年 ・社会福祉法人神愛園の創立の精神である聖書に示されたキリストの愛の実践(善いサマリア人)に倣らって、 度 ご利用者、ご家族の思いを共有し、常にご利用者に寄り添ったケアの実現を目指します。 方 針 ・地域で暮らす高齢者のニーズに応えることのできる施設づくりを目指します。 実 ・法人の理念である聖書に示された(善いサマリア人)の精神「行って、あなたも同じようにしなさい。 」に倣い、 施 ご利用者や、ご家族の思いに寄り添い、隣人として自分以外の相手の立場に立ち、心のこもった、思いやりのあ 状 る援助を心掛け、実践することができました。また毎朝の礼拝は法人の理念を深く理解するために讃美を捧げ、 況 共に祈り、聖書の言葉を広く聞く機会となりました。 ・地域の方々のニーズに関しては、園内の行事等の交流を通して、あるいは近くに介護に関する相談機関があるこ とを園内便り(月刊オリーブ)等の広報誌でお知らせし、問い合わせには丁寧に対応することができました。 ◎ 業務運営方針 1 利用者援助 ①個別ケアの充実 ご利用者やご家族の要望や個々のニーズを反映したケアプランを作成し、その人らしい生活が送ることが出 来るようサービスを提供します。 ②ターミナルケアの実践 「看取りの指針」に基づき、ご利用者、ご家族の尊厳を保持し、最期まで信頼し安心されるケアを提供しま す。 年 ③建物の移設について 建物の移設が、安全かつ安心して実行できるよう、ご家族、他施設の職員の協力のもと、法人全体が一体と 度 なって進め、移設後も安心して生活をすることができるよう生活環境を整えます。 ④感染症及び褥瘡予防 方 定期の委員会、職員研修をマニュアルに添って行い、職員へ周知徹底し、感染症及び褥瘡予防に努めます。 ⑤地域へのサービス 針 地域住民やボランティア、関係諸機関との連携を図り、地域のニーズに応えることのできる施設を目指しま す。 ⑥個別食・行事食に配慮した食の提供 ご利用者個々の状態に配慮した個別食や行事食の提供と、四季の移り変わりを感じることのできる食事の提 供に努めます。 ⑦個人情報の取り扱い 個人情報の取り扱いに関する研修を実施し、理解を深め、細心の注意を払い、法律・規定に基づき、ご利用 者・ご家族・職員が不利益を被ることがないように、情報漏洩がないよう努めます。 ⑧ボランティア活動の育成と拡充 懇談会の開催時や日頃からボランティアのご意見・ご要望をお伺いし、より充実した活動が行えるよう支援 していきます。 ⑨高齢者虐待防止・身体拘束廃止 高齢者虐待や身体拘束につながる不適切なケアを早期に発見し、改善する事によりご利用者の尊厳を守りま す。 ⑩苦情の対応 苦情については真摯に受け止め、迅速・丁寧かつ適切に対応し、第三者委員からアドバイスをいただく等、 今後のサービスの質の向上や職員の資質向上に努めます。 6 ① 個別ケアの充実 ・2015 年度はケアプラン会議に、ご家族の参加を頂ける様に取り組みました。通常のケアプラン会議でのご 家族の参加はありませんでしたが、退所者に対しては、ご家族や地域の担当ケアマネージャーを交えてのケ アプラン会議を開催することができました。 ・新施設への移転後は、ケアマネージャーが 3 階のケアワーカー室で執務をする事となり、ご家族の面会の機 会を利用してのケアプランの説明が 2 階のご利用者のご家族には場所的に少々遠くなりましたが、入退院や 体調の変化、要介護度の変更時等は適時にケアプランを見直しご家族に説明をさせていただきました。 ・アセスメント表を十分に活用し、個々のニーズの把握に努めました。また身体機能に関して改善の可能性や 悪化の危険に対しては、各部署の連携を図ることができるようなケアプランの作成に努めました。 実 ・ケアプランに対する評価や要望をお伺いする用紙も継続してご家族にお渡し活用できました。ご本人からは 要望が伺えない際も、6 か月ごとに更新された「ご利用者を感じるためのアセスメント」や期間中の日常の 施 記録よりお気持ちを推察し、その人らしい生活が出来るようなサービスの提供に努めました。 ②ターミナルケアの実践 状 ・昨年度、ターミナルケア契約を行ったご利用者は 10 名で、うち 9 名の方を看取ることができました。 ・2015 年 4 月より、ターミナルケアの事前確認のためのムンテラを実施し、将来ターミナルケアが必要な状 況 態になった時の意向について確認することができました。神愛園手稲のターミナルケアを今まで以上に推進 していくことができました。 ・ターミナルケア委員会は、各フロアーの現場のCWも交えて 1 回/月開催しています。主な委員会の内容は、 Ⅰ.ターミナルケア実施者の状況報告とケア方法の検討、Ⅱ.ターミナルケア契約が必要な方についての検討、 Ⅲ.ターミナルケアの事前確認の状況報告、Ⅳ.職員研修についての内容等を検討することができました。 ・2015 年 11 月 21 日に家族会の懇談会にて、 「医師の立場」と「介護の立場」から、ターミナルケアについて の説明会を開催して、27 名のご家族が参加されました。 ③建物の移設について ・2015 年 8 月 11 日、新施設への移設に向け、法人の職員が一丸となり、それぞれの役割と責任を持って、事 故なくスムーズに引越しすることができました。 ・引越し前から引越し当日までの準備について、ご家族への協力の可否を事前に文書にてお知らせし、効率よ く安全に引越しの準備を行うことができました。 ・引っ越し当日の詳細については、事前に各施設への協力依頼をし、スムーズに業務を終えることができまし た。また法人全体が一体となって取り組むことができました。 ・2014 年 11 月 8 日の家族会説明会では、Ⅰ.居室等の設備に関すること、Ⅱ.居室決定に関すること、Ⅲ.移設 後の介護の在り方、Ⅳ.介護の利用料の変更についての詳細等を説明しました。2015 年 5 月 23 日の家族会説 明会(最後)では、Ⅰ.引っ越し当日までの準備について、Ⅱ.居室決定の通知に関すること、Ⅲ.内覧会につ いて、Ⅳ.居室の備品に関すること、Ⅴ.日常生活費の変更について、Ⅵ.その他費用についての説明会を行い ました。その他、随時必要なことについては文書にてお知らせしました。ご家族へは、事前の説明を丁寧に 行い、トラブルもなく終えることができました。 ④感染症及び褥瘡予防 ・定期に感染症予防対策委員会を開催し、手洗い・うがいの励行やマスク着用を徹底し、また職員だけに留ま らず来客者や配達等で施設に出入りする業者に対しても、感染症予防・感染症拡散の呼びかけ等をポスター により行うことができました。日々感染症予防に努めてきたにも関わらず 3 月中旬にインフルエンザが発症 し、ご利用者・職員合わせて 12 名が罹患しました。施設内の消毒の強化や保健所への報告・一時面会を控え て頂く等、対応を迅速に行った為 12 名以上の感染拡大は無く終息しました。 ・褥瘡予防については、早期に褥瘡の芽を摘む為、日々の皮膚状態の観察し、それをアセスメント評価 に反映できるようなツールを作成しました。アセスメント・評価ツールには嚥下・摂食障害の事項も 盛込み栄養の面からも評価・反映できるものとなり、またケアプランにも反映できるようにしました。 7 今年度より担当ケアワーカーも褥瘡予防対策委員会に参加し状況報告や対応について各部署の職員と 共に褥瘡予防の対応の検討を行うことができました。 ⑤地域へのサービス ・情報誌「ひだまり」を 6 月・8 月・12 月・3 月に発行し、認知症等の高齢者の健康に関する内容、介護保険 制度について等を地域に提供することができました。 ・不定期ですが、園内便り(月刊オリーブ)を金山地区の町内会に配布しました。 実 ・在宅部門(ショートステイ、デイサービス、ヘルパー、居宅支援事業所、小規模多機能)では、民生委員の方々 との懇談会を開催し、地域のニーズを伺う機会を設けました。民生委員の立場からの意見を伺う貴重な時間 施 となりました。 また、地域の方を対象に介護保険制度の理解を深める為の「介護劇」を行いました。 2015 年 11 月 21 日 星野町、2016 年 3 月 16 日 稲穂地区で開催しました。参加者からも「分り易い」等と意 状 見が出され好評でした。なお「介護劇」は 2016 年度も実施予定です。 ⑥個別食・行事食に配慮した食の提供 況 ・他職種と連携をしながらご利用者個々の体調・身体・嚥下状態に配慮し、随時食事形態の検討を行い、食事 (常食・きざみ食・超きざみ食・ミキサー食)の提供を行いました。毎月礼拝後、 「トークタイム」 (ご利用 者との懇談会)を行い、ご利用者の意見・要望を最優先に取り入れました。毎月行われるお誕生会では、ご 利用者に人気のあるかに散し寿司、彩りちらし寿司、お赤飯、炊込みご飯、のり巻・いなり寿司を提供し大 変好評でした。春には季節を感じられるたけのこご飯、イースターにはオムライスを提供しました。開設記 念日にはバラ散し寿司を提供しました。夏には旧施設の園庭でテントを設営しジンギスカンを提供しました。 土用の丑の日にはうなぎ蒲焼丼を提供し大変好評でした。8月、新施設に移転後、ジンギスカンを提供しま したが、天候に恵まれず、施設内での提供となりました。秋には味覚祭りとして鮭のちゃんちゃん焼き、焼 きとうもろこしを提供しました。また、外で炭を起こし焼いたさんまも提供しました。敬老の日には新厨房 で作ったご家族用のお弁当を提供しご家族からも大変好評をいただきました。また 2 階・3 階にはカウンタ ーを設け、生寿司実演を行い、お寿司のおかわりをするご利用者も見受けられ楽しまれていました。冬には クリスマス礼拝・祝会、クリスマス昼食会等和食・洋食を取り入れたお食事も提供しました。お正月料理や 節分、雛祭り、鍋の日等季節感のある食材・彩り・盛付け・味付けや衛生面も考慮し安心・安全な食事の提 供に努めることができました。 ⑦個人情報の取り扱い ・1 月からマイナンバー制度が始まり、番号の管理は基本的にご家族にお願いすることにしました。 ・3 月には職員に対して弁護士により個人情報の研修(マイナンバーについて)を行いました。 ・契約等の場面で、個人情報の取り扱いについてご家族に説明し同意を得ることができました。 ⑧ボランティア活動の育成と拡充 ・2015 年 10 月 28 日 ボランティア懇談会を開催しました。(新施設になってから初めての開催) ボランティア活動の環境が変わったこともあり、皆様からは「洗濯室が狭くなるので丸椅子を用意した方が よいのではないか。 」等いくつかのご提案をいただき検討することができました。 ・今年もボランティア団体の推薦をさせていただき(北一条教会)、札幌市より表彰されました。 ・5 月と 9 月に、社会福祉協議会から「ボランティア募集チラシ」の案内があり、チラシを作成しました。 ⑨高齢者虐待防止・身体拘束廃止 ・今年度は、身体拘束実施者はいませんでした。 ・身体拘束防止、虐待防止に関する職員研修会を 2016 年 3 月に行い、職員の意識向上に努めることができまし た。 ・月 1 回のCWリーダー会議、定例のCW会議を開催し、毎回ケアの見直しについて検討しました。適切なケ アを職員間で都度検討することで、不適切なケアの予防に努めることができました。 ⑩苦情の対応 ・ご家族より寄せられた苦情については、真摯に受け止め、各職種が連携して改善策を検討し、情報共有を行 8 なうことで、迅速に対応をすることができました。2015 年度は 3 件の苦情がありましたが、ご家族には丁寧 にご説明をし、ご理解を得ることができました。また、第三者委員への報告については、随時報告を行ない、 情報共有・助言を頂くことができました。 2 組織体制・財政基盤 年 ①職員は毎朝の礼拝・開設記念礼拝・敬老行事・クリスマス行事・法人理念の内部研修等を通し、 「善いサマリ ア人」の精神に倣い、神愛園創立の精神を大切に守っていきます。 度 ②資格取得を積極的に行い、さらに内部研修の充実を図り、また外部研修への積極的な参加を通して、自己研 鑽に努め、サービスの質を高めます。 方 ③職員の資質向上と人材定着を図るため、職員の自発性を高めるとともに、働きやすい環境づくりを目指しま す。 針 ④ボランティアや実習生を積極的に受け入れ、職員全体で福祉の仕事の魅力を発信し、地域や社会貢献に取り 組むとともに、人材確保に努めます。 ⑤介護保険制度の改定に伴い、安定した経営の為にサービスの質の向上に取り組みながら、コストダウンにも 意識して取り組んでいきます。 ①朝の礼拝、記念行事の際の礼拝等は、各職員が交代で司会を務めながら、法人の理念を理解する機会となり、 実 礼拝の大切さを知ることができました。またキリスト教理解の研修では、日本聖公会の植松誠司教を招き、 海外での体験に基づく信仰実践の興味深い内容についてお聞きし、聖書の言葉の理解、信仰者の真の姿の理 施 解を深めることができ、法人理念の理解の一助とすることがきました。 ②業務上命じられた資格だけではなく、受験資格のある職員は各々資格の取得に努めることができました。 状 2015 年度に取得できなかった試験については、継続して翌年の受験に備えることができました。手当の支給 をされない資格、また研修についても積極的に参加することができました。但し、道外の全国老施協が主催 況 をする「老人福祉大会」には参加することができませんでした。 ③職員の資質の向上に関しては、単に資格の取得に留まらず、 「キャリアパス」のラダーに応じて自分の位置を 把握し、専門職としての知識、技術の向上に努めることができました。また環境づくりは昨年 8 月に新施設 に引っ越し、職員の休憩場所には苦慮はしているものの整理整頓がなされ職員が一丸となって環境づくりに 力を注ぐことができました。 ④ボランティアの受け入れや、実習生の受け入れについては例年同様に受け入れることができました。また相 談員が在宅会議にも定期的に出席し、短期入所の利用に結びつけることができました。 ⑤介護保険改正については引っ越しのためにご利用者の定員「108 名から 84 名(含特例入所) 」の減員計画中 であり、大きく収入が減少することになり全体的には節約等は心掛けながらも経営は厳しい結果となりまし た。 3 施設整備と安全管理 年 ①各部署と綿密に連携を図り移設の準備をおこない、移設後もご利用者が快適な環境の中で過ごしていただく 度 ため、計画的な施設整備に努めます。 方 ②ご利用者の安心・安全を第一に考え、事故防止・防災に対する職員の危機意識の啓発を務めます。 針 実 ①移設に関し、部署毎や各部署間との打合せを幾度も重ね、間取りや設備機器等の備品の検討、ご利用者の部 施 屋割りの検討をし、また建築士とも小まめに連絡・連携を取り合い、建築中の建物へ職員の意見や要望を反 状 映することができました。特に介護職員においては、介護業務の流れを見直し、実際に建築中の現場に行き 況 シミュレーションをして新しい施設での介護に備えることができました。 引越し後も実際に新しい建物を使用していて気が付くことがあり、その都度相談・検討して、ご利用者にと って生活のしやすさ、職員にとっては業務のしやすさなどを考えながら、改善等をすることができました。 9 ②引越しに関しては綿密な計画・打ち合わせと、法人内の事業所や施設より多くの職員の協力があり、大きな 事故もなく計画通りに終えることができました。 移設後に検証訓練と自主訓練の防災訓練を実施し、避難経路や警戒区域の確認等行いました。また移設した ことで、火災発生時の避難誘導対応に関しての見直しを行い、全職員にマニュアルを作成し、説明して各々 に配布することで周知を図り危機意識を高めるように努めました。 10 2015(平成27)年度 介護老人福祉施設 特別養護老人ホーム神愛園手稲 事業報告 1.利用者の状況 1)利用者等 (2016年3月31日現在) (定員 80名 ショート 8名) 項 目 男 性 女 性 摘要 利用者数 21名 61名 82名 平均年齢 81歳4ヶ月 89歳3ヶ月 87歳3ヶ月 最高年齢 92歳 104歳 104歳(最高) ◎待機者 最低年齢 61歳 66歳 61歳(最低) ◎ 入院者 0名 ◎ ショートステイ 4名 備 考 備 考 47名 (2015年4月1日~2016年3月31日) 項 目 男 性 女 性 摘要 5年0ヶ月 ◎2015年度退所者内訳 21名 在籍平均年数 2年7ヶ月 5年8ヶ月 在籍最高年数 7年8ヶ月 30年5ヶ月 30年5ヶ月(最高) 死亡 15名 ・長期入院 4名・特養 1名・サ高住 0名・自宅1名 年間入所者数 6名 7名 13名 年間退所者数 5名 16名 21名 ◎2015年度入所者内訳 13名 老健 2名 ・ 病院 2名・療養型1名・在宅 6名・特養 1名・ グループホーム 1名・その他 0名 2)利用者の年齢 (2016年3月31日現在) 64歳以下 65~69歳70~74歳75~79歳80~84歳 85~89歳 90歳以上 合 計 男性 1 1 2 4 5 3 5 21 女性 0 1 2 2 9 19 28 61 計 1 2 4 6 14 22 33 82 3)利用者の要介護度 (上段2016年3月31日 下段2015年3月31日現在) 今年度 昨年度 要支援 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 0 9 10 12 23 28 0.0% 11.0% 12.2% 14.6% 28.0% 34.1% 0 9 13 17 28 26 0.0% 10.0% 20.0% 11.1% 33.3% 25.6% 4)健康状態 (2016年3月31日現在) 病 名 人 数 % 認知症 41 名 51.2 脳血管障害 37 名 45.1 高血圧 42 名 51.2 心疾患 25 名 30.5 消化器疾患 5名 6.1 糖尿病 15 名 18.3 泌尿器疾患 4名 4.9 呼吸器疾患 7名 8.5 皮膚疾患 4名 4.9 血液疾患 0名 0.0 胃瘻増設者 8名 9.8 その他 0名 0.0 % ◎協力病院 % % % % ◎往診病院 % % % % % % % 11 要介護5 平均介護度 計 3.62 82 100.0% 3.5 93 100.0% 備 考 札樽病院 札幌秀友会病院 熊谷病院 はくすい歯力 熊谷病院(精神科) 月2回 芝木皮膚科(皮膚科) 随時 5)日常生活動作 (上段2016年3月31日 下段2015年3月31日現在) 区 分 歩 行 今 年 度 前 年 度 自立歩行 杖・歩行補助機使用 車椅子使用 歩行不能 合計 人数 3 18 12 49 82 % 3.6 22 14.6 59.8 100 人数 4 22 14 50 90 % 4.4 24.4 15.6 55.6 100 全面介助 区 分 自分で可能 一部介助 全面介助 47 今 年 度 前 年 度 今 年 度 前 年 度 人数 32 10 40 % 39 12.2 48.8 人数 38 10 42 % 42.2 11.1 46.7 人数 11 14 57 % 13.4 17.1 69.5 人数 20 17 53 % 22.2 18.9 58.9 区 分 排 泄 入 浴 今 年 度 前 年 度 今 年 度 前 年 度 自分で可能 一部介助 人数 10 25 % 12.2 30.5 57.3 食 人数 15 20 55 事 % 16.7 22.2 61.1 人数 0 16 66 % 0 19.5 80.5 着 人数 11 19 60 衣 % 12.2 21.1 66.7 備考 6)給食 (2016年3月31日現在) 食 種 主食形態 米飯 粥食 一般食 おにぎり食 パン 麺 米飯 減塩食 粥食 米飯 糖尿病食 粥食 濃厚流動食 合 計 鼻腔 胃膢 副食形態 普通 きざみ ミキサー 普通 きざみ ミキサー 普通 きざみ ミキサー 普通 きざみ ミキサー 普通 普通 きざみ ミキサー 普通 きざみ ミキサー 普通 きざみ ミキサー 普通 きざみ ミキサー 経管(流) 人 13 1 0 2 13 17 0 0 0 0 0 0 0 3 0 0 2 6 1 7 1 0 0 5 2 0 9 82 数 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 名 割 15.9 1.2 0.0 2.4 15.9 20.7 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 3.7 0.0 0.0 2.4 7.3 1.2 8.5 1.2 0.0 0.0 6.1 2.4 0.0 11.1 100 12 合 % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % 備 ※食事摂取基準 エネルギー たんぱく質 脂肪 カルシウム 鉄 VA VB1 VB2 VC ※食事時間 朝 昼 夜 考 1500kcal 55.0g 総エネルギーの20~30% 664㎎ 7.0g 725μgRE当量 1.0mg 1.2mg 100mg 8:00 12:00 18:00 ※副食はすべて軟菜として出しています。 副食の形態は普通、きざみ、ミキサーの 3段階です。 ※特別管理食加算 減塩食 12名 糖尿病食 15名 27名 全体の32.9% 要介護度別利用者の状況 2015年度 特別養護老人ホーム 神愛園手稲 要支援 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 要介護 1 2 3 4 計 5 初日利用者数 0 8 19 9 30 24 90 延利用者数 0 231 570 281 884 694 2,660 初日利用者数 0 9 18 9 30 23 89 延利用者数 0 238 558 279 899 668 2,642 初日利用者数 0 9 18 9 29 22 87 延利用者数 0 248 540 270 856 660 2,574 初日利用者数 0 8 18 8 30 23 87 延利用者数 0 248 530 225 929 713 2,645 初日利用者数 0 9 17 7 30 23 86 延利用者数 0 264 472 186 929 698 2,549 初日利用者数 0 9 14 6 28 23 80 延利用者数 0 263 397 181 841 691 2,373 初日利用者数 0 9 13 8 29 23 82 延利用者数 0 279 403 248 841 725 2,496 初日利用者数 0 9 13 8 27 26 83 延利用者数 0 270 390 216 680 772 2,328 初日利用者数 0 9 12 9 26 27 83 延利用者数 0 279 371 263 714 831 2,458 初日利用者数 0 10 11 9 23 29 82 延利用者数 0 309 341 284 679 873 2,486 初日利用者数 0 10 11 10 22 29 82 延利用者数 0 287 319 290 610 813 2,319 初日利用者数 0 10 10 12 22 29 83 延利用者数 0 279 310 372 688 892 2,541 初日利用者数 0 109 174 104 326 301 1,014 延利用者数 0 3,195 5,201 3,095 9,550 9,030 30,071 3月 計 13 軽費老人ホームA型 星置ハイツ 2015年(平成27年)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 ◎基本方針 年 度 方 針 ・社会福祉法人神愛園の理念である、「善いサマリア人」によって示されたキリストの愛の実践に倣って、『利用者が その人らしく生活する事の実現』を目指します。 実 施 状 況 法人の理念である「善いサマリア人」によって示された隣人愛の実践を常に意識して業務に臨みました。今年度は 隣人愛の実践をテーマに内部研修を二度行い自己研鑽に努めました。利用者がその人らしく、かつ明るく生き生 きした生活を送ることができるように心がけ支援してきました。 ◎業務運営方針 1 社会福祉法人神愛園としての責任を果たす ①朝礼拝に参加することで「善いサマリア人」にもあるキリストの愛の実践の理念を継承していくよう努めます。 年 ②利用者がその人らしく暮らしていける環境作りを支援します。 度 方 その為に職員間のみならず、ご家族と連携をとりご利用者を支えていきます。 針 ・地域社会と連携し、地域の方々のニーズに応えられる福祉サービスや情報発信を行い、地域の福祉の発展と充 実を使命とする社会福祉法人として地域への貢献に努めます。 ① 可能な限り朝礼拝に参加することによって、神愛園の職員として「隣人愛」の理念を受け継ぐことに努めました。 ②ご利用者の様々なニーズに確実に応える為に、職員間でさらなる情報の共有体制の強化をはかりました。 実 また体調不良で受診が必要な際や怪我をされた際など、迅速にご家族へ報告し対応を行ったことにより状況をご 理解していただき連携することができました。 施 他にも、来設頻度が少なかったり、遠方のご家族等にも努めて電話等で連絡することで、ご利用者の状況をご理解 いただくことにつながりました。 状 ・ 日頃から地域(各種学校、町内会等)とご利用者との交流を定期的に行う中で、地域の方々に軽費老人ホーム の周知をはかり、高齢になって支援が必要となった際にも、住み慣れた地域で暮らし続ける為の情報提供を行うこ 況 とができましたが、今後も地域の方々への貢献に努めていきます。 2 神愛園手稲の移設に取り組む 年 度 方 針 ①特養手稲の移設に向けて法人の一員としての自覚を持ち、協力(募金活動を含む)していく体制作りに取り組み ます。 実 施 状 況 ①法人神愛園の一員として、当日のご利用者の移動作業等、可能な限りの移設への協力を行いました。 またご利用者に対して新施設の特養神愛園の概要についても周知をはかり、募金への協力もいただきました。 3 組織体制と財政基盤の強化に取り組む 年 度 方 針 実 施 状 況 ①各職員がキャリアパスに基づく自己研鑽に励み、組織の中での自分の役割を明確に意識することでより強固な 組織作り目指します。 ②外部の研修に積極的に参加することで福祉の現状を学び、また他施設と情報交換することで、専門職として質 の向上へ取り組みます。 ③各職員がコスト意識を持って、日々の業務にあたることで経営状況の改善と財政基盤の強化に取り組むよう努力 します。 ④危機管理(苦情対応、感染症対策、個人情報保護等)への備えをします。 ① 各職員が上司との面談を通して各職員が自分の役割と資格取得等の目標の確認を行い、星置ハイツまたは 神愛園という組織の中でどのような働きをすべきかを考えました。 ② 職員は順番に各種の外部研修に参加し、最新情報など学んだことを内部研修で他職員への還元研修として 行いました。また他の軽費老人ホームとの研修交流では、情報交換を行うことで業務の中で改善点をみつけること ができ、ご利用者へのケアの向上に活かすことができました。 ③給排水管等の大きな工事の実施に向けて、コスト管理への意識を各職員が持ち、業務にあたりました。 ④ 危機管理(苦情対応、感染症対応、個人情報保護等)に関しての職員研修会を行うことによって、職員間で日 頃から対策をすべきことの情報共有と共通認識を持つことができました。 4 2015年度の介護保険制度改訂に適切に対応する。 年 度 方 針 実 施 状 況 ①介護保険制度改訂の状況を理解し、介護保険制度を利用されている利用者が不利益を被らないよう対応してい きます。 ①職員に対しては職員会議等で介護保険の改正と星置ハイツのご利用者への影響について確認をしました。 ご利用者に対してはこんだん会等で説明し、ハイツだよりでも周知を行いました。 14 2015(平成27)年度 軽費老人ホーム A型 神愛園星置ハイツ 事 業 報 告 1.入居者の状況報告(2016年3月31日現在) (1)利用者数等 項 目 男 性 女 性 合 計 入居者数 11 36 47 平均年齢 84.75 85.75 85.5 最高年齢 92 最低年齢 80 項 目 男 性 女 性 合 計 特養申込者 0 0 0 年間入居者数 4 5 9 95 年間退居者数 2 6 8 69 待機者数 4 8 12 備 考 (2)年齢別 60~64 65~69 70~74 75~79 80~84 85~ 合 計 男 性 0 0 0 0 7 4 11 女 性 0 1 1 4 10 20 36 合 計 0 1 1 4 17 24 47 病 名 高血圧 人数 % 人数 % 備 考 31 65% 病 名 悪性腫瘍 4 8% 高脂血症 16 34% 心疾患 18 38% 前立腺腫瘍・大腸腫瘍・悪 性リンパ腫・甲状腺腫瘍 狭心症・不整脈・心筋梗塞・ 虚血性心疾患 糖尿病 7 14% 脳血管障害 2 4% 膝関節症 10 21% 骨粗鬆症 11 23% 慢性胃炎 5 10% ペースメーカー挿入 1 2% 腰痛症 14 32% パーキンソン 2 4% その他 48 102% (3)健康状態 脳梗塞・脳大動脈瘤 貧血・喘息・白内障・前立腺 肥大・眩暈症・認知症など ※ 年間延入院者数 13名(内科8名 整形外科1名 脳外科2名 その他2名) (4)介護保険 認定者 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 合 計 男 性 1 1 5 0 0 0 0 7 女 性 13 1 5 4 0 0 0 23 合 計 14 2 10 4 0 0 0 30 (5)介護保険サービス利用者 訪問介護 訪問看護 通所介護 小規模 福祉用具貸与 男 性 2 0 1 0 0 女 性 5 0 7 0 7 合 計 7 0 8 0 7 1名 事務員 2名(1名兼務) SW 1名 栄養士 宿直員 清掃員 1名 3名 2名 (6)職員の配置状況 施設長 15 CW 4名 NS 1名 (7)クラブ活動等 ク ラ ブ 名 コーラスクラブ カラオケクラブ 健康体操 いきいき健康倶楽部 おたのしみ倶楽部『愛里住』 オリーブの会(聖書に親しむ会) 喫茶「はな」 実 施 日 第3金曜日 第2・4金曜日 毎週水曜日 月1回不定期 月1回不定期 月1会不定期 月1回 参加人数 12名 8名 18名 11名 8名 14名 26名 (参加人数については平均の人数) (8)主な行事 月 4 月 5 月 行 事 名 誕生祝彩会 環境美化の日 買い物デイ(4回) 喫茶「はな」 花見ドライブ(星観緑地) ハイツ開設30周年記念礼拝・祝会 喫茶「はな」 誕生祝彩会 プロ野球観戦(札幌ドーム) 買い物デイ(3回) 窓の水かけ 月 10 月 11月 6 月 誕生祝彩会 買い物デイ(4回) 避難訓練(日中想定) プロ野球観戦(札幌ドーム) 喫茶「はな」 自費ランチ① ミニ運動会 12月 誕生祝彩会 バスレク①(百合が原公園) 買い物デイ(4回) 自費ランチ② 喫茶「はな」 7 海ドライブ 月 稲穂高等支援学校盆踊り 夏祭り 8 月 1 月 誕生祝彩会 召天者記念礼拝 きらく会ゲートボール・ゲーム大会(つどーむ) 2 買い物デイ(4回) 月 自費ランチ③ 居酒屋(夕食) 喫茶「はな」 誕生祝彩会 買い物デイ(4回) クリスチャンセンタークワイアコンサート 3 味覚祭(ジンギスカン) 9 月 敬老の日行事(甘味処、作品展示、カラオケ) 月 敬老の日祝会(昼食) さんのう幼稚園との交流会 16 行 事 名 誕生祝彩会 家族演芸交流会 手稲西中学校文化祭参加 買い物デイ(4回) 避難訓練(夜間想定) 喫茶「はな」 自費ランチ⑤ 吉村美穂コンサート 誕生祝彩会 バスレク③(温泉) 買い物デイ(4回) 喫茶「はな」 自費ランチ⑥ 手稲西小学校5年生との交流会 手稲養護学校との交流会 誕生祝彩会 手稲はこぶね教会キャロリング クリスマス礼拝・祝会(昼食) 買い物デイ(4回) 金山ニューサウンズコンサート 喫茶「はな」 もちつき すす払い 誕生祝彩会 映画会① 新年交礼会 買い物デイ(4回) 喫茶「はな」 新春カラオケ大会 新春ゲーム大会 自費ランチ⑦ 誕生祝彩会 節分 映画会② 買い物デイ(3回) 喫茶「はな」 誕生祝彩会 ひな祭り 札幌きらく会演芸交流会 映画会③ 買い物デイ(4回) 喫茶「はな」 星置ハイツ併設 神愛園手稲デイサービスセンター 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 基本方針 年 ・ 社会福祉法人神愛園の理念である、「善いサマリア人」によって示された、キリストの愛の実践 に倣って『ご利用者が住み慣れた地域で、その人らしく自立した生活が送れる』よう通所介護 度 方 サービスを通して援助します。 針 実 ・ 法人理念である善いサマリア人によって示された隣人愛を念頭に在宅での生活が継続できる ように支援を考え送迎時の送迎車の安全を考慮した上で居宅内介助も行っています。また、昨 施 状 年度から継続して機能訓練指導員が不在の曜日には、機能訓練指導員が考えたメニューに 況 て体操を行っています。 業務運営方針 1.社会福祉法人神愛園としての責任を果たす。 年 キリスト教の精神に立ち、ご利用者が住み慣れた地域で、その人らしく自立した生活を送れるよ 度 ① うに援助します。 方 社会資源(居宅介護支援事業所・町内会など)や手稲地区在宅部門会議と連携を図りながら 針 ② 地域の方々が利用して下さる施設作りを目指します。 1.社会福祉法人神愛園としての責任 実 常にご利用者の立場で居宅介護サービス計画、アセスメントに基づいた通所介護計画書を作 施 ① 成、実施、評価することで自宅での生活を意識した援助を提供することが出来た。 状 況 町内会行事に積極的に参加することで、町内会役員との繋がりが出来2016年度から始まる運 ② 営推進会議の土台作りが出来た。 年 度 方 針 実 施 状 況 2. 神愛園手稲の移設に取り組む ① 職員は法人の一員としての自覚を持ち特養手稲の移設に取り組みます。 ② 法人による募金活動に積極的に協力します。 2. 神愛園手稲の移設に取り組む ① 移設当日は、全職員が法人の一員として出勤し移設の協力を行った。 ② 募金に対しても各自行える範囲での募金に協力した。 3. 組織体制と財政基盤の強化に取り組む 年 ① 職員は聖書に親しみ神愛園の理念である「善いサマリア人」の精神の理解を深めます 度 方 ② 職員は外部研修などに参加し専門職としての技能向上や職員としての資の向上に努めます。 また、組織の中で自分の役割を明確に意識し実践します。 針 ③ 危機管理(苦情対応・感染症対策・個人情報保護)の体制を整え、職員は常に危機感を持ち 業務にあたります。 ④ コスト意識を持ち、日々の業務に活かしていきます。 3. 組織体制と財政基盤の強化に取り組む 送迎の為、礼拝に参加出来ない事が多く、10月より管理者が変更したのを機会に職員会議 実 ① 時、キリスト教に親しむ時間を作った。 施 ② 各自、自主研修として手稲区通所介護連絡会主催の研修会に参加し専門的な知識、技術の 向上を図った。 状 苦情対応、感染症対応、個人情報に関する事故は起きてませんが、常に職員は危機感を持ち ③ 業務にあたりました。 況 ④ 年 度 方 針 実 施 状 況 前年度に引き続き事務用品等は価格の安い物を購入する様に徹底しました。また、職員とご 利用者の比率も理解し人件費もコストの一部であることを意識しながら業務にあたりました。 4. 2015年度の介護保険制度改正に適切に対応する。 ① 改定された介護保険制度に速やかに対応し公益性を担う社会福祉法人の一員としての自覚 のもとに法令を順守します。 4. 2015年度の介護保険制度改正に適切に対応する。 ① 2015年度の制度改正に適切に対応し11月に行われた実地指導にて札幌市監査室の方に 指摘された事項を改善し制度改正に対応することが出来た。 17 2015(平成27)年度神愛園手稲デイサービスセンター事業報告 (小規模型 定員 1日10名) 1、2016年3月末日利用者状況 1)介護度別利用実人数 実人数 3 10 6 3 0 0 0 22 要支援 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 自立 合計 2016年3月末日職員の状況 ・小規模型 ◎ソーシャルワーカー 正職員 割合(%) 13.6% 45.5% 27.3% 13.6% 0.0% 0.0% 0.0% 100.0% 契約職員 契約職員 ◎ケアワーカー パート職員 ◎機能訓練指導員 有資格者 パート職員 1名 0.5名 0.5名 5名 1名 2名 ◎介護福祉士 4名 ◎社会福祉主事任用 2名 ◎柔道整復師 1名 ◎ヘルパー1級 1名 ◎ヘルパー2級 1名 ◎介護初任者研修 2名 ◎介護支援専門員 2)要介護度平均 平均 1.50 3)年齢区分 男性 利用者数 平均年齢 最高年齢 最低年齢 女性 3 82.5 89 76 19 88.9 88 78 合計 22 88.03 0 0 4)利用回数/W 5)区域別利用者数(人) 人数 1回 2回 3回 4回 5回以上 計 5 10 4 2 1 22 (%) 22.7% 45.5% 18.2% 9.1% 4.5% 100.0% 18 手稲区 19名 小樽市 3名 星置ハイツ 金山 富丘 稲穂 前田 星置 4名 4名 4名 2名 2名 2名 星野町 見晴町 2名 1名 曙 1名 2、利用者延べ人数内訳 1)小規模併設型(定員10名) 4月 実 人 数 24 延べ人数 204 要支援 7 要介護1 107 要介護2 90 要介護3 0 要介護4 0 要介護5 0 自立 0 一日の平均利用数 7.8 実施日数 26 前年度実績 実 人 数 20 延べ人数 166 一日の平均利用数 6.4 実施日数 26 5月 24 202 9 111 82 0 0 0 0 7.7 26 6月 24 200 8 90 90 12 0 0 0 7.6 26 7月 23 209 9 97 85 13 5 0 0 7.7 27 8月 23 202 13 96 79 13 1 0 0 7.7 26 9月 20 193 8 92 80 13 0 0 0 7.4 26 10月11月12月 21 21 19 198 187 174 9 8 7 94 82 88 77 77 70 18 20 9 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7.3 7.4 6.9 27 25 25 1月 20 161 8 77 58 18 0 0 0 6.7 24 2月 20 172 13 76 70 13 0 0 0 6.8 25 3月 22 186 18 86 61 21 0 0 0 6.8 27 合計 261 2288 117 1096 919 150 6 0 0 7.38 310 20 23 23 24 27 25 24 24 24 24 24 282 174 174 181 203 188 185 175 196 182 179 189 2169 6.4 6.4 6.7 7.8 7.2 6.9 7 7.5 7.6 7.5 7.3 7.02 27 25 27 26 26 27 25 26 24 24 26 309 3、行事などの実施状況 月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 行事などの名称 おやつ作り、コーラス、ジョイフル讃美 内容、参加者など おやつ作り、コーラス、ジョイフル讃美 野外レク 花見(ほしみ緑地)21名参加 おやつ作り、ジョイフル讃美 運動会(星置ハイツと合同) おやつ作り、ジョイフル讃美 夏祭り(星置ハイツと合同) おやつ作り 野外レク 白い恋人パーク・小樽散策・パスコロ 14名参加 おやつ作り、コーラス、ジョイフル讃美 敬老週間 おやつ作り、コーラス、ジョイフル讃美 野外レク 紅葉狩り(朝里ダム)11名参加 おやつ作り、コーラス、ジョイフル讃美 おやつ作り、コーラス クリスマス会 おやつ作り、ジョイフル讃美 新年ゲーム大会 おやつ作り、コーラス、ジョイフル讃美 節分行事 おやつ作り、ジョイフル讃美 ひな祭り クリスマスケーキ作り 新春ゲーム(かるた・福笑い) 豆まき・ゲーム(鬼退治) うぐいすもち作り 4、研修状況 ◎毎月行う会議にて、各利用者への対応、介護技術及び感染症対策などの研修を行う。 ◎外部研修は、手稲区通所介護連絡会主催の研修に参加。 19 神愛園手稲高齢者居宅介護相談センター 2015(平成 27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 ◎ 基本方針 年 ・社会福祉法人神愛園創立の精神である、聖書に示されたキリストの愛の実践「自分を愛するように、隣人を 度 愛する」 (善いサマリア人)に倣い、地域でお暮らしになられている高齢者が、いつまでも健やかに在宅生活 方 を続けることができるよう、真心を込めて支援致します。 針 実 ・隣人愛の実践を念頭に、在宅で生活を送る高齢者、及びそのご家族に対する総合的な支援を行い、持てる機 施 能を活かしながら自立した生活を送ることができるよう、支援をさせていただきました。 状 況 ◎ 業務運営方針 年 ①ご利用者の尊厳を守り、個人個人が慣れ親しんだ地域での在宅生活を送ることができるようお支えします。 度 ②ご利用者の個別性に着目し、それぞれのニーズにあったサービスについての詳細な情報をいつでも提供します。 方 ③福祉・医療・行政・地域等の多方面とも連携し、フォーマル・インフォーマルを問わない包括的な支援を行いま 針 す。 ④個人情報保護の徹底と、苦情に対しては誠意をもって迅速に対応します。 実 ①ご利用者の思いを尊重し、個別的な支援を行うことができました。 ②ご利用者の求めるサービスを紹介し、その中からご本人ご家族が納得できるサービスをお選びいただき、サービ 施 スに直接結び付けることができました。 ③フォーマル・インフォーマルを問わず、他の専門職種と連携することができました。しかし、インフォーマルサ 状 ービスに関しては、まだまだ地域の社会資源に対する情報が少ないように感じております。 ④マイナンバー制度に関する知識を深め、個人情報保護の徹底に努めました。また、苦情に対しても誠意ある対 況 応を心掛けました。 ◎ 組織体制・財政基盤 ①法人職員として「善いサマリア人」の精神を理解し、実践することで地域から信頼される職員を目指します。 年 ②福祉サービス、介護サービスの原点に戻り、社会福祉法・介護保険法等に基づいた適切なサービスを提供し、 常にその評価や見直しを行います。 度 ③事業所内外の研修等に積極的に参加し、介護支援専門員としての自らの資質向上と専門性を高める努力をし ます。 方 ④働きやすい環境づくりとメンタルヘルスに留意し、キャリアパス制度に伴う介護支援専門員としての質の向 上に努めます。 針 ⑤2015 年度に予算計上した収入・支出を常に意識し、継続的な広報活動などを通して、地域からの信頼を得ま す。 ⑥経費節減を徹底し、各々の職責・役割に応じた全員参加での経営を目指します。 ⑦介護報酬の改定においては、制度を理解し、ご利用者、ご家族へ懇切丁寧に説明します。 ⑧各部署と連携を図り移設の準備に積極的に取り組み、移設後も計画的な施設整備に努めます。 ①朝の礼拝には可能な限り出席し、法人職員として「善いサマリア人」の精神に触れることができました。そ 実 の精神を基に、地域から信頼されるよう日々業務にあたっております。 ②コンプライアンスの重要性と必要性を理解し、日々の業務を見直しながら遂行しております。 20 施 ③内部研修や外部研修に積極的に参加し、資質向上に努めました。 ④職員同士のコミュニケーションを円滑に取ることができ、有休も取りやすい風通しの良い職場作りを行って 状 きました。 ⑤収入・支出を意識しながら業務にあたっております。また、介護劇などの広報活動を通して、地域との関係 況 性を築けるよう努力を行いました。 ⑥席を離れる際にPCモニタをオフにするなど、節電に取り組んでおります。 ⑦介護保険制度の改正、負担割合証の交付、マイナンバー制度の施行等、ご利用者に関係のあるものについて の情報を整理し、前もって周知していただくことができました。 ⑧移設後も法人内の各部署と連携し、新たな体制の許、業務にあたっております。 ◎ 施設整備と安全管理 年 ①職員の危機管理の意識を高め、火災、震災、食中毒、感染症、個人情報漏洩等のあらゆる危機に対して、対 度 策と検討を行うよう努めます。 方 ②日常的に車両の点検を確実に行い、安全運転に努めます。 針 実 ①インフルエンザやノロウイルスに対する策を講じ、感染症の拡大防止に取り組みました。また、個人情報の 施 漏洩防止に関しては、チームケアに於いて必要最低限の情報開示に留めております。 状 ②2016 年 1 月 9 日(土)車両同士の事故がありました。幸い双方に怪我はなく済みましたが、今後も運転に 況 は細心の注意を払い、無事故を目指します。 21 2015(平成27)年度 神愛園手稲高齢者居宅介護相談センター事業報告 1.利用者の状況 (1)居宅給付管理人数 <男女別> 年度 性 別 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 男 性 15 15 13 14 14 14 11 11 12 13 12 9 153 女 性 35 40 36 33 36 33 34 35 35 34 39 35 425 合 計 50 55 49 47 50 47 45 46 47 47 51 44 578 合 計 44 40 41 42 47 46 47 49 48 48 47 47 546 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 要介護1 26 30 26 24 26 23 23 22 24 28 31 27 310 要介護2 19 20 18 17 17 18 16 15 14 13 15 11 193 要介護3 3 3 3 4 3 3 3 7 7 5 4 5 50 要介護4 1 1 1 1 3 2 2 2 2 1 1 1 18 要介護5 1 1 1 1 1 1 1 0 0 0 0 0 7 合 計 50 55 49 47 50 47 45 46 47 47 51 44 578 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 男 性 1 4 3 3 3 2 2 3 3 3 4 5 36 女 性 12 11 14 15 15 15 15 15 17 18 19 19 185 合 計 13 15 17 18 18 17 17 18 20 21 23 24 221 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 要支援1 5 9 11 11 11 10 10 11 13 14 15 15 135 要支援2 8 6 6 7 7 7 7 7 7 7 8 9 86 合 計 13 15 17 18 18 17 17 18 20 21 23 24 221 6月 7月 8月 9月 1月 2月 3月 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6月 7月 8月 9月 1月 2月 3月 合計 2015 2014 <要介護度別> (2)予防給付管理人数 <男女別> <要支援別> <委託認定調査 状況 > 4月 5月 調 査 0 0 合 計 0 0 <加算請求状況>(単位数) 4月 5月 10月 11月 12月 10月 11月 12月 初回加算(300) 2 2 0 0 1 3 2 2 1 3 1 0 17 退院・退所加算(300) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 入院時情報加算Ⅰ(200) 1 0 0 0 2 0 1 1 0 3 2 0 10 入院時情報加算Ⅱ(100) 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 2 認知症加算 0 独居高齢者加算 0 合計 3 2 1 0 3 4 1 22 3 3 1 6 3 0 29 神愛園手稲ヘルパーステーション 2015(平成 27)年度 基本方針及び執行状況報告書 ◎ 基本方針 年 ・社会福祉法人神愛園の創立の精神である聖書に示されたキリストの愛の実践「自分を愛するように、隣人を 度 愛する」 (善いサマリア人)に倣って、地域の中で、介護を必要とされている方々とそのご家族の生活が、 「そ 方 の人らしい生活」の実現を目指します。 針 実 ・社会福祉法人神愛園の創立の理念であるキリストの愛の実践「自分を愛するように、隣人を愛する」 (善い 施 サマリア人)に倣い、地域で介護を必要とされているご利用者の皆様お一人おひとりに寄り添い、自己決定 状 を尊重し、その人らしい在宅生活の実現を目指すことができるように援助することができました。 況 ◎ 業務運営方針 1 利用者援助 年 ① ご利用者の思いや希望に耳を傾け、その人らしい在宅生活を送ることが出来るように、ご家族や関係機関 との連携を図りながら、信頼される質の高いサービスの提供に努めます。 度 ② 法令を遵守し、情報を開示することにより、公正でかつ誠実なサービスの提供を目指します。 ③ 法人内事業所との交流を深めると共に、介護保険のサービス事業所や、医療・行政関係以外にも、地域等 方 のインフォーマルなサービスとの連携を図りネットワークを広げます。 ④ 個人情報の取扱いと情報共有にあたっては、社会福祉法人神愛園「個人情報保護規程」を遵守し、ご利用 針 者やご家族の情報を慎重に取り扱います。 実 ① 在宅生活を希望されるご利用者の声に耳を傾け、その人らしい生活が営めるように、ご家族や、関係機関 とも連携し質の高いサービス提供に努めました。 施 ② ヘルパー一人ひとりが、法令遵守を心がけ、公正で誠実なサービスの提供に努めました。 ③ 法人内事業所はもちろん介護保険・医療・行政機関や地域のインフォーマルなサービスとも交流と連携を 状 図り、ご利用者が希望されるより良いサービスを提供するため、ネットワークを広げる努力をしました。 ④ 個人情報の取り扱いについては、個人情報保護法を順守すると共に社会福祉法人神愛園の「個人情報保護 況 規程」に則り、慎重にかつ適切、丁寧に取り扱うことができました。 2 組織体制・財政基盤 年 ① 法人職員として、法人の理念である「善いサマリア人」の精神を理解し、日々のサービス提供の中で実践 に努めます。 度 ② 訪問介護職員として、専門的知識・能力の向上に必要な事業所内外の研修に積極的に参加します。職員個々 のスキルアップをはかることにより、良質なサービスの提供に努めます。 方 ③ 流動的に変化する社会福祉、介護保険法を明確に把握し、変化に対応しながらも福祉サービス、介護サー ビスの原点に基づいたサービスの提供を目指します。 針 ④ 職員のメンタルヘルスに留意し、働きやすく相談しやすい環境づくりを心がけます。キャリアパス制度に 伴う訪問介護職員としての専門性を高めるため、質の向上に努めます。 ⑤ 2015 年度に予算計上した収入、支出を常に認識し具体的な広報活動、訪問活動を行う事により派遣件数の 拡大を目指します。 ⑥ 職員は費用対効果を充分に認識し、役割に応じて無駄のない経営を意識し全員参加で経営に参画して行き ます。 ⑦ 制度改正に伴いスタッフ間で情報を共有する等、内容を充分理解し徹底して法令を遵守します。 ⑧ 各部署と連携を図り移設の準備に積極的に取り組み、移設後も計画的な施設整備に努めます。 23 実 ① ヘルパー研修で、法人の創立の理念である「善いサマリア人」の精神を学びました。又、星置ハイツの朝 の礼拝に出席することにより、日々のサービスの中で良いサマリア人の精神の実践に努める事ができまし 施 た。 ② 毎月の定例のヘルパー研修を実施するとともに、積極的に事業所外の研修にも参加する事により、広い視 状 野と、新しい情報を得る努力をし、自己研鑚と自らの資質向上に努めることができました。 ③ めまぐるしく変化する社会情勢や社会福祉法・介護保険法の情報にも視野を広め、常に動向を意識して情 況 報収集に努め、新しい社会変化に遅れる事の無いように、又サービス提供に支障を来たさないように努力 しました。 ④ ヘルパーのメンタルな部分にはいつも配慮し、ヘルパーが仕事上心身に負担は無いか心を痛めてはいない か、困難なケースに遭遇していないか、業務上の悩みを抱えてはいないか、打ち明けやすく、相談しやす い環境つくりを心がけ実践することができました。またキャリアパス制度に伴う質の向上にも、ヘルパー 一人ひとりが積極的に取り組むことができました。 ⑤ 予算計上した数字を常に意識し目標として具体的に掲げ、広報活動や訪問活動を行ないましたが、ご利用 者の高齢化に伴い増減に波が生じました。今後のより一層の努力が求められる結果となりました。 ⑥ 職員は業務の中で、ムダ、ムリ、ムラを徹底的に排除し、役割に応じて全員一丸となって経営に参画する ことを心がけました。 ⑦ ヘルパー会議、また電話連絡などで情報の共有化を迅速に図りました。 ⑧ 法人職員の一員として神愛園手稲の移設については、ヘルパー事業所として協力しました。又、地域に向 かい新し施設のPRにも努めました。 3 安全管理 年 ① 職員の危機管理の意識を高め、災害や感染症、介護事故等あらゆる危機に対して、未然に防ぐことが出来 度 るように対策と検討を行います。 方 ② 日常的に定期的な車両や環境整備の点検を行い安全管理に努めます。 針 実 ① 職員はサービス提供中にご利用者の命と自分の命を守る使命がある事を常時意識し、研修を重ねる事で危 施 機に備える事が出来ました。 状 ⑨ 移動手段の車両は定期的に点検を行い環境整備にも心がけ、安全管理に努めることができました。 況 24 2015(平成27)年度 神愛園手稲ヘルパーステーション 事業報告 ①利用者数(男女別) 男 性 女 性 合 計 4月 5月 6月 7月 8月 9月 5 26 31 5 26 31 5 26 31 6 26 32 6 24 30 7 24 31 10月 11月 12月 7 23 30 8 24 32 8 24 32 1月 2月 3月 合計 6 23 29 6 25 31 7 26 33 76 297 373 1月 2月 3月 合計 4 6 7 11 28 5 7 8 11 31 6 8 7 13 34 60 69 92 137 358 ②利用者数(区分別・延べ人数) 身 体 身・生 生 活 予 防 合 計 4月 5月 6月 7月 8月 9月 6 4 9 11 30 6 5 7 11 29 6 6 7 11 30 7 7 8 11 33 4 5 8 11 28 4 3 8 12 27 10月 11月 12月 4 5 9 12 30 4 7 7 12 30 4 6 7 11 28 ③利用者数(要介護度別) 要支援 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 予防 合 計 4月 5月 6月 7月 8月 9月 1月 2月 3月 合計 12 7 10 0 2 0 12 7 10 0 2 0 12 7 10 0 2 0 12 7 11 0 2 0 11 7 9 0 3 0 12 7 8 0 4 0 10月 11月 12月 12 8 7 0 3 0 13 8 8 0 3 0 13 8 8 0 3 0 11 10 6 1 1 0 11 10 8 1 1 0 13 10 8 1 1 0 31 31 31 32 30 31 30 32 32 29 31 33 144 96 103 3 27 0 0 373 1月 2月 3月 合計 18 30 38 43 129 17 41 38 42 138 34 47 46 54 181 292 390 607 516 1805 ④派遣回数(区分別・延べ人数) 身 体 身・生 生 活 予 防 合 計 4月 5月 6月 7月 8月 9月 42 25 46 44 157 27 29 60 33 149 32 33 62 41 168 28 32 77 43 180 26 30 60 40 156 22 26 47 49 144 10月 11月 12月 14 27 52 44 137 19 37 42 42 140 13 33 39 41 126 ⑤派遣時間(区分別・延べ人数) 身 体 身・生 生 活 予 防 合 計 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 34.0 27.0 32.0 28.0 26.0 22.0 14.0 18.0 17.0 34.0 284.0 19.0 13.0 27.0 30.0 37.0 37.0 35.0 32.0 33.0 47.0 41.0 38.0 51.0 58.0 466.0 37.0 50.0 52.0 66.0 51.0 43.0 47.0 37.0 35.0 36.0 36.0 43.0 533.0 41.0 31.0 39.0 40.0 37.0 46.0 41.0 37.0 37.0 38.0 37.0 48.0 472.0 139.0 138.0 160.0 171.0 149.0 143.0 135.0 140.0 126.0 130.0 141.0 183.0 1,755.0 25 ⑥職員の状況(2015年3月31日現在) 常 勤 1名 1名 3名 3名 1、管理者 2、サービス提供責任者 3、訪問介護員 (1) 介護福祉士 (2) 訪問介護員養成研修1級 (ヘルパー1級)過程修了者 (3) 訪問介護員養成研修2級 (ヘルパー2級)過程修了者 (4) 訪問介護員養成研修3級 (ヘルパー3級)過程修了者 非 常 勤 ⑦実習生受入状況 実習生 受入人数 2名 実習期間 小樽高等支援学校 実習生受入人数合計 5/11~6/8 2名 26 同行訪問 回数 4回 同行訪問回数 備考 4回 小規模多機能型居宅介護 神愛園かなやま 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 基本方針 方 針 ・ 社会福祉法人神愛園の創立の理念である、聖書に示された「善いサマリア人」の精神に倣い、地域 とご利用者の要望に応え、「ご利用者がその人らしく生活できる環境を創造する」事を目指します。 実 ・ 毎朝、聖書を読みキリスト教の理解に努め、日々理念を意識しつつより良いサービスが提供できる ように努め、ご利用者の自立を踏まえつつ、そのひとらしく生活できるように支援してきました。同時 施 に、家族支援にも力を注ぎ、小規模多機能の機能を活かしながら、在宅で安心して暮らせるように 状 支える事ができました。 況 業務運営方針 Ⅰ 社会福祉法人神愛園としての責任を果たす 年 度 方 針 実 施 状 況 ① ご利用者、ご家族の心身の状況を把握して、個別のニーズに臨機応変に対応し、小規模多機能の 型居宅介護の機能を発揮した、柔軟なサービスの提供を行います。 ② 実習生受け入れや地域住民に向けて介護教室など、社会福祉の向上に向けた活動を充実させま す。 ③ 運営推進会議の開催を通して、事業所が行っている事や出来る事を発信し、地域の課題を発掘 し、困難事例などに対応します。 ① その時々のニーズに沿って、ご利用時間・ご利用日の変更などを行い、小規模多機能の機能を活 かしながら、在宅生活を支える事ができました。特に、今年度はヘルパーのニーズが高まり、毎日 の訪問や(日によっては、1日に数回の訪問)自宅での入浴支援などを行い、独居で生活されてい る方や高齢ご夫婦の生活を支える事が増えました。 ② 例年通り実習生を受け入れ、社会福祉法人としての人材育成の一端が担えるように努める事がで きました。 地域の方に向けての、かなやまを利用した介護教室の開催は実現できませんでした が、9・10月と地域にある地区センターが改修工事をしている間、2階の居室を無料でお貸し地域 の会合に利用して頂く事が出来ました。 ③ 5・7・9・11・1・3月と計6回の運営推進会議を定期的に開催し、委員の皆さまの意見を反映しなが ら、地域に根差した事業所となれるように努めました。特に今年度からは、外部評価を運営推進委 員の皆さまに行って頂く事になり、3月に評価会議を行いました。委員の皆さまからは、かなやまが 行っている事に対し、高い評価を頂きました。10月には、地域のニーズを掘り起こすために、地域 の民生委員の方との懇談会を開催し、民生委員の方の思いと御苦労を実感しました。 Ⅱ 神愛園手稲の移設に取り組む ① 法人職員としての自覚を持ち、募金活動並びに移設時に関する労力をおしみなく提供し、協力しま す。 ② 移設後も、神愛園手稲が地域の核となっていけるような施設になるために地域への情報発信をして いきます。 ① 神愛園手稲の引っ越し時には、スタッフ3名を派遣し一丸となって、引っ越し作業を完了する事が できました。他施設のスタッフと共同で作業をする事により、連帯感を感じる事ができました。 実 施 状 ② 地域貢献のひとつとして、手稲在宅部門が連携し、「解りやすい介護保険」と題する介護劇を出張 で地域に公演していく事が実現できました。地域の方には好評で、今後も公演依頼があり神愛園が 況 金山地区で福祉の中核になっていける足がかりになれる一歩を築く事ができました。 年 度 方 針 27 Ⅲ 職員の資質向上 ① 毎朝聖書を読む事で、聖書に親しみ法人理念の理解に努めます。 年 ② 各種研修や会議への参加、他施設との情報交換を充実させ、キャリアパス制度を通して自己の資 質向上に努めます。 度 方 ③ 特養手稲施設の移設実現の為に、職員が出来る事、しなければならない事を担います。 針 ④ 常に入所定員を満たすように努力し、経営の安定を図ります。 ⑤ 毎月の収支を全職員が把握し、コスト意識を持って分析し財政基盤の強化に取り組みます。 ① 会議時・朝のミーティング時には聖書を読み、スタッフひとりひとりが聖書にふれる機会を設ける事 により、法人理念を理解するように努めました。 ② 月1度の施設内研修には、スタッフ全員が参加。外部研修の虐待防止研修などにも積極的に参加 し自己の研鑚に努めました。管理者が、札幌小規模多機能連絡会の世話人をしており、2ヶ月に1 度札幌市内の小規模多機能施設との情報交換と研修を行い、現場に持ち帰りスタッフの資質向上 実 を図る事ができました。さらに自身のスキルアップの為に、介護福祉士試験にチャレンジし2名が合 施 格者しました。 評 ③ 引っ越し時には、3名のスタッフを派遣し無事引っ越し作業を終える事ができました。 価 ④ 登録に空きが出た時には、迅速に包括支援センターや地域の病院などに連絡し空き状況を知らせ る事により、長期間定員割れする事がなく、登録定員を満たす事ができました。しかし、介護度が低 い方の登録が多く、収益としては、伸び悩むところでありました。 ⑤ 毎月の職員会議に、スタッフ全員で光熱水費の確認を行いコスト意識を高めました。こまめに暖房 のスイッチを確認する、シャワーの出し方に注意するなど日常の意識も高まりました。 Ⅳ 2015年度の介護保険制度改定に適切に対応する 年 度 方 針 ① 介護保険制度改定においての説明を、ご利用者やご家族に解りやすく行い理解して頂いたうえ で、よりニーズに即したサービスの提供を行います。 ② 在宅サービス関連部門との連携を充実させ、地域からの高い評価を得られるような施設作りに取り 組みます。 ① 今回の介護保険制度改定により、あらたに総合マネージメント加算を頂く事になったため、ご家族 に理解して頂けるように説明しました。ご利用者、ご家族ともおおむね理解され納得して頂きまし 実 た。 施 状 ② 毎月、手稲地区在宅サービス会議を開催し、連携をもって地域のニーズに応えられるように努める 況 事ができました。特に今年度はあらたな展開として、民生委員との懇談会、介護劇など在宅部門と しての新境地を開く事ができました。 28 2015(平成27)年度 小規模多機能型居宅介護 神愛園かなやま事業報告 2016年3月31日現在 1 職員体制 表1(従業者の職種・員数及び職務内容) 常 勤 非常 兼 務 員 職員の職種 専 兼 保有資格 数 専従 (兼務する 従 務 職務の内容 職種) 管 理 者 1 - 介護支援 専門員 - - 介護支援専門 業務の一元的な管理 員 法令遵守の指揮命令 介護福祉士 居宅介護サービス計画及び小規模多機能 介護支援 専門員 1 - - - 管理者 介護支援専門 型 介護計画の作成 員 居宅利用者の相談、利用サービス及び居 介護福祉士 宅サービス事業所との調整 介護従事者 13 8 - 5 - 看護職員 1 - 事務員 1 - 者 運転手 1 - 1 介護福祉士6 人 ヘルパー6人 指定(介護予防)小規模多機能型居宅介 護の提供に当たる 保健師 利用者の健康管理及び医療との連携支援 を行う 介護従事 一般事務と介護業務 1 通いサービス部分、送りの運転 2 利用者状況 表3 区域別利用者数 表2 介護度別利用・介護度平均・年齢区分 割合 男性 女性 計 現登録者数 9 16 25名 平均年齢 78 80 78歳 最高年齢 99 93 最低年齢 50 54 要支援1 8.0% 1 1 2 要支援2 0.0% 0 0 0 48.0% 要介護1 5 7 12 要 要介護2 3 28.0% 4 7 介 12.0% 要介護3 0 3 3 護 4.0% 1 1 度 要介護4 0 0.0% 要介護5 0 0 0 介護度平均 1.3 1.8 1.6 区 地区名 金 山 稲 穂 手 稲 区 星 置 前 田 曙 手稲本町 富 丘 西宮の沢 新 発 寒 計 西 区 29 琴 似 計 利用者数 5名 1名 3名 7名 6名 3名 ― ― ― 25名 ― ― 3 要介護度別及び提供サービス別の月別利用状況(2016年3月31日まで) (1) 要介護度別月別利用状況 月 別 登録者数 実 人 員 要支援1 介 要支援2 護 要介護1 度 要介護2 区 要介護3 分 要介護4 要介護5 4月 25 25 2 0 10 8 3 2 0 5月 23 23 2 0 7 7 3 4 0 6月 24 25 2 0 8 7 3 4 0 7月 25 25 2 0 9 7 2 5 0 **実人員は、当月事業所を利用した実数 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 25 25 24 25 25 25 24 25 25 25 24 25 25 25 24 25 2 2 2 2 2 2 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 9 9 9 9 10 9 9 10 6 6 6 7 7 7 6 8 3 4 3 3 2 3 4 3 5 4 4 4 4 4 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 (2) 通いサービス(定員15名) 月 別 実 人 員 延利用者数 要支援1 介 要支援2 護 要介護1 度 要介護2 区 要介護3 分 要介護4 要介護5 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 25 23 24 25 25 25 24 25 25 402 398 382 385 384 369 374 362 329 9 8 8 9 8 8 8 7 7 0 0 0 0 0 0 0 0 0 88 98 96 98 105 95 107 101 96 124 124 116 118 81 100 103 97 110 79 63 61 31 57 86 54 53 36 102 105 101 129 133 80 102 104 80 0 0 0 0 0 0 0 0 0 一日の平均利用数 13.4 12.8 12.7 12.4 12.3 12.3 12.0 12.0 10.6 1月 25 324 8 0 94 108 40 74 0 10.4 2月 3月 24 25 280 321 7 8 0 0 83 119 85 123 58 35 47 36 0 0 9.6 10.3 合計 4310 95 0 1180 1289 653 1093 0 11.7 (3) 宿泊サービス(定員6名) 月 別 実 人 員 延利用者数 要支援1 介 要支援2 護 要介護1 度 要介護2 区 要介護3 分 要介護4 要介護5 一日の平均利用数 宿泊実日数 4月 11 99 0 0 19 42 24 14 0 3.3 25 5月 9 85 0 0 24 35 13 13 0 2.7 24 6月 9 76 0 0 21 27 14 14 0 2.5 23 7月 9 67 0 0 19 24 0 24 0 2.1 18 8月 11 71 0 0 24 7 9 31 0 2.2 20 9月 10月 11月 12月 1月 11 10 9 7 7 75 83 83 68 67 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 22 22 22 25 23 19 28 19 18 19 20 11 14 0 0 14 22 28 25 25 0 0 0 0 0 2.5 2.6 2.7 2.1 2.1 20 20 19 19 18 2月 6 50 0 0 20 16 0 14 0 1.7 17 3月 合計 9 69 893 0 0 0 0 24 265 36 290 0 105 9 233 0 0 2.2 2.4 18 241 5月 9 184 0 0 50 45 89 0 0 5.9 6月 10 190 0 0 48 42 99 1 0 6.3 7月 10 186 0 0 52 37 97 0 0 6 8月 12 197 0 0 77 27 89 4 0 6.3 9月 10月 11月 12 12 12 192 207 222 0 0 0 0 0 0 65 72 79 29 35 52 93 99 90 2 1 1 3 0 0 6.4 6.6 7.4 2月 12 273 0 0 142 41 90 0 0 9.4 3月 12 303 0 0 201 62 39 1 0 9.7 (4) 訪問サービス 月 別 実 人 員 延利用者数 要支援1 介 要支援2 護 要介護1 度 要介護2 区 要介護3 分 要介護4 要介護5 4月 12 212 0 0 71 44 96 1 0 一日平均利用数/M 7.0 30 12月 11 265 0 0 110 59 96 0 0 8.5 1月 12 268 0 0 128 50 89 1 0 8.6 合計 2699 0 0 1095 523 1066 12 3 7.3 2015 年度 行事の月別実施状況 月別 行事名 4 月 イースター礼拝祝会 場所 かなやま 備考 イースターエッグ作り 水芭蕉見学 星置緑地 5 月 端午の節句 かなやま ゲーム大会等 菖蒲湯 かなやま 浴室に菖蒲を浮かす 桜のお花見 ほしみ緑地公園 藤の花見 前田森林公園 6 月 動物園と回転寿司 開園 8 周年記念式典・祝会 7 月 海水浴 藤棚散策 円山動物園 かなやま 小樽銭函海岸 駐車場有料 かなやま 七夕飾り・ゲーム 8 月 盆踊り かなやま ど根性カエルの仮装 9 月 敬老週間 かなやま 変わり湯・昭和の遊びレク 10 月 ぶどう狩り・小樽ドライブ 小樽、余市方面 山田園 11 月 収穫感謝祭 かなやま 季節の料理作り・茶話会 12 月 クリスマス礼拝・祝会 かなやま メッセージ:森香代子牧師 新年恒例会 かなやま 羽子板ゲーム等 鏡びらき かなやま お汁粉をご利用者と作る 節分豆まき かなやま 雪まつりツアー 鉄北小学校跡地 地域の雪まつりに参加 かなやま お化粧レク 七夕 1月 2月 3 月 ひな祭り その他 毎月・季節の恒例行事 ・大正琴演奏(地域ボランティア)2 ヶ月に 1 回第 4 火曜 ・はこぶね保育園来園(ボランティア)第4月曜 ・誕生会 ご利用者の誕生日当日毎にお祝い。 ・茶話会 毎月3日間ご利用者と一緒におやつを作り、町内の回覧板に出席を呼びかけ。 ・買い物デイー 毎月 1 回(個別ケアプランとは別に)ご希望者と一緒に買い物に出る。 ・かなやま野菜畑にて 芋、トマト、ぶどうの作付け栽培。 ・かなやま庭園にて、花苗の植え付け。 ・庭木のかりんず、ブルーベリーの収穫物からソース作り(ジュースシロップ)。 ・「夢かなえ隊」全ご利用者に対し個別プログラム実施。 ・地域貢献のひとつとして、かなやまマーケット開催。(9/5) ・地域の方との避難訓練 ・広報「ぶどうの実」毎月発行 ・広報「ぶどうの実」地域版毎月発行 31 実習生受け入れ 学校名 人数 述べ日数 介護職員初任者研修 ワーカーズコープ 小樽高等支援学校 8 3 3 11 2 6 8 15 2 1 介護職員実務者研修 鹿光学習センター 校外学習 事前見学会 小樽高等支援学校 ワーカーズコープ 総人数 述べ日数 36 合計 32 23 2015 年度職員研修実施状況 研修名 月日 ① 内容(目標) 備考 法人理念の共有 法人理念について 講師:太田一男理事長 防災に関わる実技 心肺蘇生と AED の取り扱い 手稲区消防団隊長松尾 4/30 ② 5/27 ③ 千明様 接遇について 接遇研修参加伝達講習~高瀬CW 6/24 ④ 社~田野直美講師 介護予防の実践とその視点 7/22 ⑤ トータルマナー株式会 理念について 介護予防の基礎知識 講師:清田介護予防セ 介護予防の実践 ンター清田中央 レクの実技 センター長 深田伸二 神愛園手稲との合同研修 講師: 8/21 聖公会 植松司教 防災について 神愛園手稲との合同研修 手稲区防災協会 ⑦ ご家族の気持ちについて 実際に介護をされているご家族に 認知症を支える家族の 9/24 学ぶ 介護体験を聞く 会世話人:細川シズ子氏 ⑧ 介護技術の確認 スタッフ全員で、現在ご利用されて 講師:高瀬CW いる方の、事例を基にご利用者にと 倉内CW ⑥ 9/15 10/28 って安楽な介護技術を提供する ⑨ 法人内事業の共通理解 11/19 ⑩ 感染について 虐待防止について 3/24 講師:高瀬CW 在宅での虐待について学ぶ~ 講師:澤本和雄CW 伝達研修 聞こえについて 2/24 ⑬ ノロウイルス、結核、疥癬について 学ぶ 12/23 ⑫ 講師:各事業所説明者 神愛園手稲との合同研修 11/25 ⑪ 法人内事業所の各業務を学ぶ より良いサービスを考える 補聴器を実際使用して、聞こえにつ 講師:パナソニックエイ いて学ぶ ジフリー 法律や制度理解を深めて専門職と 講師:高瀬CW して必要な事を学ぶ 33 小笠原様 軽費老人ホームB型 札幌市琴寿園 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 概 況 ・ 外壁タイルと屋上防水工事が工事が、8月~12月の期間行われ、ひび割れタイル交換と屋上の防水 シートの張替を行いました。 ・ 2016.1月から2月にかけて入居者用ナースコールの工事施行、双方向の会話が可能となりました。 ・ 2015.11月と12月に相談員とケアワーカーが退職し、異動等で2名配属、引き継ぎや業務のあり方につ いて情報共有や連絡・報告を基本にすることを話し合いました。 ・ 第2回札幌市琴寿園運営協議会を開催し、地域町内会との連携、特に防災協定について話し合いを 行いました。施設と地域との相互の関係を築いていきたいと考えています。 ・ ご利用者の支援については個別のニーズや課題について対応してきましたが、困難ケースもあり、うま く対応しきれていませんでした。家族も含めた解決策について共有し合いながら進めてきましたが解 決には至っておりません。 ・ 業務運営方針の評価について、点検と検証の実施は上半期のみとなり、職員の異動等があり、数値 化することができませんでした。 基本方針 ・ 社会福祉法人神愛園の創立の精神である聖書の「善いサマリア人」に倣って、「ご利用者がその人ら しく自立した生活を送ることができるよう」援助します。 年 ・ ご利用者が住み慣れた地域で安心して生き生きと生活できるように、町内会や地域との交流、連携を 度 深め地域に根ざした高齢者施設を目指します。 方 針 ・ 札幌市の公の施設であることを念頭におき、市民の福祉の増進に努めるとともに、経費節減と管理運 営の効率化を目指します。 ・ 社会福祉法人神愛園の理念をどのように具現化するかを話し合い、ご利用者がその人らしく自立した 生活を送ることができるよう、職員のチームワーク、地域との良好関係を模索しながら進めてきました。 実 ・ 町内会や地域の中学生、幼稚園児との交流の機会を持つことができるよう支援を行いました。 施 第2回の札幌市琴寿園運営協議会を開催することができ、地域交流・防災協力等地域との連携につ 状 いて有意義な話し合いが持つことができました。 況 ・ 重油の価格が下がり結果として軽費削減となった。建物が古く、便利さについて改善する余地はありま すが、日頃節電や節水を心がけるようご利用者に啓発しています。 業務運営方針 1 利用者援助 ① ご利用者の個別のニーズ、心身の状況を把握し、個別サービス計画により、尊厳をもって自立した生 活を継続することができるよう、ご家族とも連携をとりながら支援をしていきます。 年 ② 自立した生活が営めるよう行事やクラブ活動等に介護予防の要素を取り入れるとともに、介護予防プ ログラムの充実を図り、個々人が選択して取り組めるよう支援します。 度 方 ③ 介護保険サービス、保健医療サービス及び福祉サービスとの連携を深め、法令を順守したサービス提 針 供を行い、ご利用者の生活の質(QOL)の向上に努めます。 ④ 苦情や要望は「苦情解決に関する規程」に基づき、誠意を持って速やかに対応します。苦情内容は十 分な分析を行い、今後のサービス向上に繋げることができるよう努めます。 ① 毎月のケース会議で、アセスメント、サービス計画書、モニタリング総括表を作成し、ご利用者のニー ズ及び心身の状況把握に努めました。日常生活にご不便が生じたご利用者には面談を重ね、自立生 活が継続できるよう、情報提供及び介護保険等の手続を支援しました。 ② 介護予防として「健康体操」「栄養講話」に加え、介護予防運動「ふまねっと」は、参加者も増えてきて 実 おり、健康維持に役立っています。 施 状 ③ 心身の状況に変化のあったご利用者について、職員からご家族へこまめに連絡をとり、連携を図りな がら、次の施設入所等への支援を行いました。その間、外部サービスの利用とともに、職員は精神面 況 でのフォローに努めました。 ④ 苦情(3件)・や要望(4件)で、入居者ケアについては困難ケースを抱えており、家族や札幌市にも報 告しその善後策を模索している状況であり解決に至っておりません。将来も見据えたご利用者の居場 所を考えていく必要がある為、対応が困難であり時間を要す状況であります。 34 2 職員の資質向上 ① 職員は毎朝の聖書通読等を通して法人理念を共有し、その実践に努めます。 年 ② 職員は法人の一員として神愛園手稲の移設に取り組むとともに、法人各事業所との連携、協力に努め ます。 度 方 ③ 職員は施設内外の研修に積極的に参加し、キャリアパス制度を通して、資質向上に努めます。 針 ④ 職員はメンタルヘルスに留意し、働きやすい環境づくりに努めます。 実 施 状 況 ① 毎朝ミーティングの前に聖書を交替で朗読し、法人理念の共有に努めた。毎月1回牧師によるお話が 開催され、8名前後の入居者が参加しています。 ② 神愛園手稲の移設の理解と協力、引越時の応援等、法人としての一体的な取り組みに対して協力を しました。手稲の在宅・入所関係の事業所との情報共有に努め、相互の理解を少しずつ行ってきまし ③ た。 ・防火研修会、高齢者虐待防止研修会等、外部研修に積極的に参加して自己研鑽に努めまた。また 相談業務としての社会資源提供のため、法人間の事業所との情報共有に努め、相談業務のワンストッ プサービスに努めました。 ・園内研修は年間計画に基づき、毎月1回担当職員が資料を準備し日常業務に役立ちました。 ・キャリアパス制度の目的の理解に努め、自己成長の記録、求められる能力の見直しを行い、職員に その趣旨を説明した。2015年度は職員の異動があり、年度の反省に至りませんでした。 ④ 小さなことでも話し合い、働きやすい環境、情報の共有化に努めました。 3 施設設備と安全管理 ① 火災、地震等の災害に対する防災意識を高め、地域と連携、協力をして迅速かつ的確な対応に努め ます。 年 度 ② 事故防止のため、職員の危機管理意識を高め、安全保持に努めます。 方 針 ③ インフルエンザやノロウイルス等の感染症に対する意識を高め、予防を励行します。 ④ 施設内外の日常点検・定期的点検を行い、安全で快適な環境を提供します。 ① ・2015年1月、入居者の居室から煙が出てボヤ騒動があり、入居者の火の始末、可燃物の置き場所 等、懇話会の度に伝え、啓蒙に努めました。防炎加工ののれんの設置、ベランダの避難口にあるもの を除去など入居者に伝え、防災意識を高めるよう指導しました。また地域との防災協定や防災訓練に ついて町内会との協力体制を築き、2016年4月の町内会総会で討議、承認の予定です。 ② ・園内外での転倒が3件、園外では冬季でのスリップによる転倒で、入院。園内での転倒が2件発生、 ADLの低下や不注意による転倒で、今後の対策としては、体力の維持向上に努めるよう機会を通じ て健康体操やADL向上の取組を推進していきます。 ・園内の環境状況として、運営協議会などで提案されている階段の手すりを増やすなど、札幌市と協 議して改善の方向で考えていきます。 実 ③ ・インフルエンザ1名発症したが蔓延防止のため、発症者に外出を控えること、園内でもマスクを着用さ 施 れること等を強くお伝えし、他ご利用者への感染を防ぐことができました。 状 ・夏季は食中毒警報が出るたびに館内放送と掲示物で注意を呼びかけ、冬季は懇話会等でノロウィ 況 ルスやインフルエンザに関する最新情報をご利用者にお伝えして、また玄関の扉や手摺などノロ対策 用の薬剤を使用して冬期間拭き掃除をおこない感染症予防に努めました。 ④ ・設備関係が古く、2015年3月に停電時の緊急発電措置の減圧水槽のタグが壊れ漏水し、水道料が 通常より11万円高く請求されるという事態が発生した。業者を呼び解決はしたが、保守点検や日頃の 機器の作動状況の点検が必要と感じました。 ・外部環境としてタイル工事、屋上の防止シートの張替の実施、ナースコールの全面取替工事が実施 されました。 35 2015(平成27)年度 軽費老人ホームB型 札幌市琴寿園事業報告 1.入居者の状況報告(2016年3月31日現在) (1) 利用者数 項目 入居者数 平均年齢 最高年齢 最低年齢 在園平均年数 在園最高年数 男性 6 77.5 84 69 6.3 16 女性 40 77.38 88 64 7.3 26 合計 46 77.39 項目 養護申込者 年間入居者数 年間退所者数 待機者数 男性 女性 合計 0 1 0 1 4 6 3 8 4 7 4 9 7.1 (2) 年齢別 男 女 合計 60~64歳 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 0 0 1 1 1 3 4 1 4 8 9 14 4 1 5 9 11 17 合計 6 40 46 (3) 健康状態 病 名 人数 比率% 病 名 人数 25 54.3% 消化器疾患 4 高血圧 3 6.5% 骨粗鬆症 2 心疾患 4 8.6% 肝機能障害 3 糖尿病 1 2.1% 白内障 3 脳血管障害 1 2.1% 骨折 1 慢性胃炎 21 45.6% 22 脂質異常症 その他 6 13.0% 腰痛症 10 21.7% 膝関節症 3 6.5% 非通院者 5 呼吸器疾患 年間延入院者数:5名 (内科、神経内科、呼吸器科、整形外科、精神科各1名) 比率% 備 考 8.6% 4.3% 6.5% 6.5% 2.1% 47.8% 10.8% (4)介護保険 認定者 男性 女性 合計 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 0 0 0 1 0 1 0 0 0 8 1 0 0 0 0 0 8 2 0 1 0 (5)介護保険サービス利用者 男 性 女 性 合 計 訪問介護 0 2 2 訪問看護 0 0 0 36 通所介護 1 5 6 合計 2 9 11 2.処遇関係 (1) クラブ活動 ク ラ ブ 名 華道クラブ 麻雀クラブ 和紙人形クラブ 聖書研究会 たんぽぽの会 カラオケクラブ 栄養講話 健康体操 ふまねっと(介護予防運動) 実 施 日 月2回 毎週水曜日 第1・2土曜日 第3火曜日 第1木曜日 月2回 2ヶ月に1回 月1回 月1回 参 加 人 数 3名 4名 2名 5名 8名 8名 13名 13名 13名 (参加人数については平均の人数) (2) 主な行事 行 事 名 月 5 園内花見 6 7 8 9 10 参加人数 月 行 事 名 34 11 交通安全ビデオ上映会 26 春の日帰り旅行(栗山・長沼方面) 12 創立記念クリスマス礼拝・祝会 26 スポーツ大会 餅つき 19 梅の実の収穫 年越しそば 17 七夕飾り作り 1 新年交礼会 15 七夕飾り付け 新年ゲーム大会 34 納涼祭 鏡開き(お汁粉) 33 召天者記念式 映画会(第1回) 10 きらく会ゲーム大会 2 節分(豆まき) 28 防火ふれあい行事 映画会(第2回) 38 敬老行事 3 ひな祭り昼食会 秋の日帰り旅行(小樽余市、果物狩り他) 21 札幌きらく会演芸交流会 10 琴寿園内作品展示会 映画会(第3回) 30 吉村美穂コンサート (3) 職員配置状況 施 設 長 1 生活相談員 1 37 介護職員 1 参加人数 31 41 30 38 41 17 34 17 37 8 42 12 17 2 年間実施事業(2015年度上半期) 計画 月 4月 聖書研究会 五月人形飾り付け ふまねっと 健康体操 懇話会、誕生会 園庭の清掃 たんぽぽの会 園内事業(行事) 関係事業 日 日 2 たんぽぽの会 8名参加 1 神愛園新任職員見学 神愛園清田 3 イースターエッグ作り 15名参加 3 創立18周年記念式典 13 五月人形飾り付け 13名参加 15 ふまねっと 11名参加 23 琴似中学校新入生訪問 7名 21 聖書研究会 2名参加 22 懇話会、誕生会 33名参加 24 健康体操 19名参加 30 園庭の清掃 24名参加 5月 五月人形片づけ 7 五月人形後片付け 11名参加 8 神愛園 聖書研究会 7 たんぽぽの会 8名参加 創立45周年記念礼拝 健康体操 13 園内花見 32名参加 ふまねっと 14 ふまねっと 15名参加 園内花見 19 聖書研究会 4名参加 懇話会、誕生会 21 健康体操 15名参加 栄養講話 26 スポーツ大会 26名参加 スポーツ大会 27 懇話会、誕生会 40名参加 たんぽぽの会 28 栄養講話 15名参加 6月 聖書研究会 4 春の日帰り旅行 26名参加 15 きらく会打ち合わせ 春の日帰り旅行 8 吉村美穂コンサート 26名参加 健康診断 10~ 健康診断 聖書研究会 26 6日間に分けて実施 ふまねっと 11 たんぽぽの会 6名参加 健康体操 16 聖書研究会 4名参加 懇話会、誕生会 17 ふまねっと 15名参加 消防訓練 22 健康体操 12名参加 たんぽぽの会 24 懇話会、誕生会 36名参加 26 消防訓練 37名参加 7月 聖書研究会 2 たんぽぽの会 6名参加 27 きらく会打ち合わせ 健康体操 15 ふまねっと 16名参加 ふまねっと 16 栄養講話 19名参加 梅の収穫 21 梅の収穫 18名参加 栄養講話 21 聖書研究会 5名参加 懇話会、誕生会 22 懇話会、誕生会 36名参加 七夕飾り作り 30 健康体操 11名参加 たんぽぽの会 31 七夕飾り作り 18名参加 8月 七夕かざりつけ 3 七夕かざりつけ 16名参加 納涼祭 7 納涼祭 34名参加 召天者記念式 12 ふまねっと 14名参加 健康体操 14 召天者記念式 33名参加 きらく会ゲーム大会 17 健康体操 12名参加 ふまねっと 20 きらく会ゲーム大会 10名参加 懇話会、誕生会 25 懇話会、誕生会 40名参加 26 日帰り旅行 28名参加 9月 たんぽぽの会 3 たんぽぽの会 7名参加 防火ふれあい行事 8 栄養講話 12名参加 敬老行事 9 ふれあい散歩 7名参加 聖書研究会 14 防火ふれあい行事 28名参加 ふまねっと 15 敬老行事 38名参加 栄養講話 16 ふまねっと 16名参加 懇話会、誕生会 24 懇話会、誕生会 38名参加 健康体操 28 健康体操 15名参加 38 年間実施事業(2015年度下半期) 計画 月 10月 秋の日帰り旅行 ふまねっと 聖書研究会 消防訓練 健康体操 懇話会、誕生会 作品展示会 たんぽぽの会 11月 聖書研究会 栄養講話 ふまねっと クリスマスの飾りつけ 懇話会、誕生会 健康体操 たんぽぽの会 12月 ふまねっと 健康体操 園内大掃除 創立36周年記念 クリスマス行事 たんぽぽの会 懇話会 正月飾りつけ 餅つき 年越しそば行事 1月 新年交礼会 新年ゲーム大会 鏡開き行事 健康体操 懇話会 栄養講話 ふまねっと 映画会 2月 節分・豆まき 聖書研究会 映画会 ふまねっと 健康体操 懇話会 たんぽぽの会 3月 きらく会演芸交流会 ひな祭り昼食会 健康体操 ふまねっと 聖書研究会 栄養講話 懇話会 映画会 日 1 6 9 14 20 22 28 29~ 6 11 17 25 26 26 27 3 9 15 14 17 24 23 28 30 4 5 7 12 13 21 25 26 27 29 3 4 9 12 16 17 22 24 3 3 4 8 15 16 23 24 25 25 30 園内事業(行事) たんぽぽの会 8名参加 吉村美穂コンサート 30名参加 消防訓練 43名参加 ふまねっと 17名参加 聖書研究会 5名参加 健康体操 12名参加 懇話会、誕生会 43名参加 琴寿園作品展示会(11/4まで) 栄養講話 14名参加 ふまねっと 18名参加 聖書研究会 5名参加 懇話会、誕生会 38名参加 交通安全ビデオ上映会 31名参加 健康体操 17名参加 クリスマス飾り付け 21名参加 たんぽぽの会 8名参加 ふまねっと 12名参加 創立36周年記念 41名参加 クリスマス行事 健康体操 12名参加 園内大掃除 31名参加 餅つき 30名参加 懇話会、誕生会 36名参加 正月飾り 25名参加 年越しそば 38名参加 新年交礼会 41名参加 新年ゲーム大会 17名参加 たんぽぽの会 8名参加 ふまねっと 12名参加 鏡開き 34名参加 健康体操 11名参加 栄養講話 14名参加 聖書研究会 4名参加 懇話会、誕生会 40名参加 映画会 17名参加 節分・豆まき 37名参加 たんぽぽの会 8名参加 雛人形飾り付け 15名参加 映画会 7名参加 聖書研究会 5名参加 ふまねっと 12名参加 健康体操 8名参加 懇話会、誕生会 41名参加 ひな祭り昼食会 42名参加 たんぽぽの会 8名参加 雛人形後片付け 19名参加 きらく会演芸交流会 12名参加 聖書研究会 5名参加 ふまねっと 9名参加 懇話会、誕生会 41名参加 健康体操 13名参加 イースターエッグ作り16名参加 映画会 17名参加 栄養講話 12名参加 39 関係事業 日 5 琴似中学校職場体験学習 8名来園 6 きらく会演目相談 1 ご利用者アンケート 10 琴似中学校 卒業挨拶訪問5名 17名参加 3 会議・研修会(2015年度) 月 日 会議 4 8 感染対策委員会 9 施設長連絡会議 16 職員会議 24 職員研修会 24 ケース会議 5 8 施設長連絡会議 21 事故防止検討委員会 22 職員会議 25 理事会・評議員会 29 ケース会議 29 職員研修会 6 8 施設長連絡会議 22 職員会議 30 ケース会議 30 職員研修会 7 6 理事会・評議員会 7 感染対策委員会 7 施設長連絡会議 21 職員会議 31 ケース会議 31 職員研修会 8 17 職員研修会 21 職員会議 27 事故防止検討委員会 31 職員研修会 31 ケース会議 9 10 施設長連絡会議 17 職員会議 17 職員研修会 30 ケース会議 参加者 日 研修会 参加者 施設長・生活相談員・介護職員 施設長 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長 15 老施協施設長会議 施設長 施設長・生活相談員・介護職員 18 養護・軽費・ケアハウス 生活相談員 合同研修会 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長 施設長・生活相談員・介護職員 施設長 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 24 6 9 13 17 24 実技研修会(普通救命講習) 介護職員 コーチングセミナー 生活相談員 全道老人福祉施設研究大会 介護職員 共済事務新任者研修会 生活相談員 災害時の為の地域支え合い研修 介護職員 地域事例研修 生活相談員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 6 生活相談員研究会役員会 12 養護・軽費老人ホーム職員交流 生活相談員 介護職員 研修会 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 40 14 コミュニケーションセミナー 25 北海道ブロック職員研究会 介護職員 生活相談員 月 日 会議 10 22 感染対策委員会 23 職員会議 27 職員研修会 28 防災に関する協議 30 ケース会議 施設長・生活相談員・介護職員 11 苦情解決第三者委員との懇談会 施設長・介護職員 施設連絡会議 施設長 事故防止検討委員会 施設長・生活相談員・介護職員 職員研修会 施設長・生活相談員・介護職員 職員会議 施設長・生活相談員・介護職員 感染対策委員会 施設長・生活相談員・介護職員 ケース会議 施設長・生活相談員・介護職員 神愛園手稲理念研修 施設長・介護職員 給与規定改正説明会 施設長・生活相談員・介護職員 感染対策委員会 施設長・生活相談員・介護職員 ケース会議 施設長・生活相談員・介護職員 職員会議 施設長・生活相談員・介護職員 職員研修会 施設長・生活相談員・介護職員 事故防止検討委員会(臨時) 施設長・生活相談員・介護職員 常置委員会 施設長 6 9 17 17 19 19 30 12 10 11 14 16 22 23 1 6 8 参加者 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 施設長・生活相談員・介護職員 日 研修会 15 老施協・軽費老人ホーム研修会 19 北海道高齢者虐待防止推進研修会 21 個人情報管理委員会 参加者 生活相談員 介護職員 施設長 施設長・生活相談員・介護職員 8 介護保険制度改定についての 10 社会福祉施設管理運営セミナー 19 手稲地区研修会 20 社会福祉施設経理取扱実務研修 介護職員 18 札幌市老施協2015年度 施設長 介護職員 施設長 臨時総会及び施設長会議 施設長・生活相談員・介護職員 合同研修会 2 3 20 21 22 26 29 10 10 15 15 27 19 23 12 13 18 19 29 31 事故防止検討委員会(臨時) 施設長・生活相談員・介護職員 職員研修会 施設長・生活相談員・介護職員 職員会議 施設長・生活相談員・介護職員 感染対策委員会 施設長・生活相談員・介護職員 ケース会議 施設長・生活相談員・介護職員 感染対策委員会 施設長・生活相談員・介護職員 事故防止検討委員会 施設長・生活相談員・介護職員 職員会議 施設長・生活相談員・介護職員 職員研修会 施設長・生活相談員・介護職員 運営協議会 施設長・生活相談員・介護職員 ケース会議 施設長・生活相談員・介護職員 法人理事会・評議員会 施設長 施設長会議 施設長・生活相談員・介護職員 感染対策委員会 施設長・生活相談員・介護職員 職員会議 施設長・生活相談員・介護職員 法人理事会・評議員会 施設長 ケース会議 施設長・生活相談員・介護職員 職員研修会 施設長・生活相談員・介護職員 41 5 養護・軽費老人ホーム部会 施設長会議 施設長 特別養護老人ホーム 神愛園清田・短期入所生活介護 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 基本方針 年 ・ 社会福祉法人神愛園の創立の精神である、聖書に示されたキリストの愛の実践(善いサマリア人)に倣って「高 齢者の自立を援助し自己実現を支援する」ことを基本方針とします。 度 方 ・ 地域に開かれた施設づくりと選ばれる施設づくりを目指します。 針 ・ 理念である「隣人愛」を、実践する日々である事を意識すべく、毎朝ご利用者と共に礼拝をささげる事が出来ま 実 した。 施 ・ 今年度発足した地域交流推進委員会の活動が始まり、出来る範囲ではあるが職員が地域に目を向け出向い 状 た年でありました。地域の方々が施設に何を求めているかを模索する1年でありました。 況 業務運営方針 1. 利用者援助 (個別ケアの実践と具体的な取り組み) ① 個別援助計画実践について ご利用者・ご家族の意思を尊重し、適切なアセスメントとリスク回避により、安心して過ごせるケアプランを作成しま す。また、ケアプランに基づき他職種が協働しチームケアを行い、ご本人らしい生活の継続を目指します。 ② 感染症と健康増進について ・感染予防、脱水症予防、異常の早期発見、治療、適切かつ迅速な対応をし、心身機能の低下防止と健康増 進に努めます。 ・職員の健康管理、腰痛予防に努めます。 1)介護用品の移動用ボードやシートの検討・導入 2)個人の体力強化増進 3)メンタルヘルスと腰痛予防の研修会の開催 ③ 法令順守と介護サービスの情報開示について 2015年の介護報酬改定に伴う法令順守に努め、ご利用者やご家族、利用希望者等にわかりやすく適切な説 明と情報開示を行います。 ④ 苦情対応について お申し出者の気持ちに寄り添いながら誠意ある対応を心がけ、原因の究明と再発防止に努めます。また苦情 年 解決過程を通して、職員の資質向上、サービスの質の向上を目指します。 度 方 ⑤ ターミナルケアの実践について 『神愛園清田ターミナルケア指針』に基づき、最期まで尊厳ある人生を送ることができるよう、ご本人、ご家族の 針 想いを尊重したより良いケアに努めます。 ⑥ 栄養ケアマネジメントについて ケアプランとの連携を図りながら、食べる楽しみを大切にしたメニューと嚥下状態に合わせた食形態の充実を 図ります。 ⑦ 地域・ボランティアとの関わりについて ボランティア及び介護サポーターの受入と地域貢献に努め、地域の中で開かれた施設を目指します。 ⑧ 高齢者虐待防止と身体拘束廃止について ご利用者の尊厳が守られるよう、虐待防止と身体拘束廃止を行います。 虐待・身体拘束に繋がると考えられる状況を、早期に発見・検討し発生予防に努めます。 ⑨ 事故防止について 常に危険予測に努め、事故発生防止を目指します。 事故発生時には、要因について根拠に基づき検証し、再発予防に努めます。 ① ケアプラン会議にて各部署を含めたアセスメントとプラン検討を行い、ご本人らしい生活の継続とリスク回避の プラン立案に努めました。またご家族の思いを十分に反映しプラン遂行できるよう、面会頻度の高いご家族を 中心にご家族も一緒にケアプラン会議を行いました。 実 ② 2016年1月28日以降、インフルエンザA型罹患者5名(職員1名)のうち1名は入院となりました。他風邪の症状 があった人が合わせて計29名いましたが、感染対策を徹底することで2月16日に終息に至りました。腰痛予防 施 のため、2015年8月より1日2回ラジオ体操を取り入れ実施しています。また腰痛体操の研修を行い実践してい 状 ます。腰部に負担をかけない腰部サポートウエア「ラク二エ」を着用し試みました。今後どのようにするかは検討 況 しております。 ③ 2015年8月から介護サービス利用料2割負担となる利用者家族へ、利用料変更と高額介護サービス費による限 度額について説明を行っています。介護サービス情報を毎年更新・公表し、利用者がその情報を基に主体的 な選択ができるよう支援し、サービスの質の向上を図っています。 42 ④ 2015年度は、要望1件・苦情3件の計4件の申し出がありました。 今年度については、直接処遇に関するもの や、間接的支援についての指摘もみられました。苦情・要望の申し出があった場合、受付担当者フローチャー トに添いながら迅速に対応し、誠意ある対応を心掛けています。苦情に関する職員研修会を年1回行い、職員 の周知にも取り組んでいます。 ⑤ 今年度は退所者25名のうち、18名のターミナルケアを実施し、過去19年間で最も多い年となりました。各専門 職の立場からターミナルケアを開始する時期からの検討を個別ケースごとに行い、ご本人らしい時間を過ごし つつ穏やかな気持ちで最期の時を迎えられるよう取り組むことができました。ご家族面会時には全職員が都度 状態報告を行い、細かく連携をとることができました。臨終間際にはご家族との時間をゆっくり過ごすことができ るよう環境整備も行うことができました。 ⑥ ケアプラン会議において栄養ケアプランとの連携を充実させました。行事食においてはADLが低下し食形態が変化 しても季節感のある行事食の提供を心がけました。また、リクエストメニューの日(パンの日等)や介護度に合わ せた食事会(すずみ会、なごみ会)を年3回開催し、食の個別化と満足度の高い食事の提供に努めました。 実 施 ⑦ 介護サポーター受入施設として、広報誌や施設内掲示により介護サポーターの登録を呼びかけています。 2015年度介護サポーターとして7名、合計63回来園頂いています。敬老バザーでは、例年通り町内会回覧板 状 を活用し地域に呼びかけ、年々集まる品物が増えてきています。ロビーコンサートでは、地域のコーラスサーク 況 ル「そよ風」と共演し、地域の方へも鑑賞を呼びかけ、施設に招いています。地域交流推進委員のメンバーに 所属し、町内会の一員としてボランティア登録を行い、地域行事に参加する機会を増やしています。 ⑧ 2015年度の虐待、身体拘束はゼロ件。 虐待に関する新聞記事をCW連絡ノートに貼り、虐待防止についての意識を高めるようにしました。(4件) 園内での研修を年1回実施し、外部研修に2件(各1名)参加しました。また、4月に行った新人研修でも園内の 過去の身体拘束事例や他施設の虐待事件を取り上げ、園内指針とともに学習の機会を設けました。 ⑨ リスクマネージメントに関して、委員会(年3回)と連絡会議後の検討(毎週)、職員研修会(年2回)を実施。 2015年度は、195件の事故・ヒヤリハット報告が上がり、昨年度より60件の事故・ヒヤリハット報告が増えている現 状ではあります。退所者が2014年度と比較して17名多い計25名の方がおり、その中でも18名のターミナルケア を実施した中での、利用者の出入が多い状況での対応に職員が日々の対応に追われる年となりました。新入 所者の対応で2か月で9件の転倒事故を防げなかった状況があり、今後はカンファレンス等を通して精神面の 対応などの状況を次年度では解決していきます。 2. 財政基盤 年 ・ 2015年度の新会計基準に基づき予算を執行し、常に入所定員を満たしつつ、財政基盤を確立した健全な施 設運営を行うよう努めます。 度 方 針 実 ・ 原油価格の下落と退所された元ご利用者より多額の寄附を頂いたことにより、余裕を持った決算を迎えられると 期待していました。しかし、特養ご利用者の召天が重なった事や、特養入所条件が要介護3以上となった事に 施 より、短期入所希望者が激減し、実際は当初予定していた収入の0.02%減となりました。 状 況 3. 組織体制 ① 職員は礼拝を通して法人理念の理解を深め、専門家として必要な感性と人間性の向上を目指します。 ② 職員は社会福祉法人神愛園としての責任を果たすため、全員で法人理念の実践に取り組み、組織体制を強 化し神愛園手稲の移設に取り組みます。 年 ③ 職員はプロ意識を持つ質の高いサービスの提供者として、各種制度の法令を順守します。 度 方 ④ 職員はエビデンス(根拠)に基づく科学的介護を学び、ケアの質の向上に努めます。 針 ⑤ 職員は2015年介護保険法改定に必要な対応を行います。 ⑥ 職員は各種研修・会議に積極的に参加し、キャリアパス制度を通して自己の資質向上に努めます。 ⑦ ① 実 ~ 施 ⑦ 状 況 職員は互いに働きやすい環境をつくり、互いのメンタルヘルスに留意します。 組織体制を強化するため、2015年度は職員研修会に力を入れ取り組みました。法人理念である「隣人愛」につ いてはグループで話し合い、共通理解を深める良い時を持てました。外部研修を受けた職員は報告の場を作 り、受けた学びを共有しました。特に今年度は多くの職員が積極的に研修会に出向き、自ら研鑽して介護技術 を習得しました。初めて取り組んだ「自己成長の記録」では、面談等がなかなか出来ない中でも、各自立てた計 画に取り組んでおり、一つの結果が出たと評価しています。 43 4. 環境整備・安全管理 ① 開設19年目を迎え建物や設備の点検を強化し、維持管理に努めます。また、車輛や備品に関しても保守点 年 検・日常点検に力を入れ、修繕・整備を適切に行います。 度 総合施設の特長を活かし、災害時の対策、地域との連携により、施設の安全管理に努めます。 方 ② 針 ③ 緊急時に備え非常用食品・食材の備蓄・確保を徹底します。また、資源の節約に徹します。 ① 建物や設備の老朽化に伴う修繕について早急に対処し、安全で快適に過ごせる環境作りに努めました。また、 年度末には膨張タンク交換工事も行いました。 実 施 ② 防災訓練に、町内会の方々にも参加(見学)いただき、連携を図りました。訓練後、建設的意見を頂き施設と 地域の連帯の必要を確認しました。 状 況 ③ 非常用食品・食材の賞味期限を確認し備蓄・確保に努めました。緊急時に備え、備蓄品は3日間分確保してい ます。 44 2015(平成27)年度 神愛園清田 事業報告 介護老人福祉施設 ・ 特別養護老人ホーム 1.利用者の状況 (定員72名 ショート12名) 1)利用者数等 (2016年3月31日現在) 項 目 男 性 女 性 摘要 備 考 入所者数 11名 63名 74名 (合計) ◎ 入院者 1名 (男性0名 女性1名) 平均年齢 81.8歳 89.1歳 88.1歳(平均) ◎ ショートステイ 5名 (男性0名 女性5名) 最高年齢 101歳 103歳 103歳 (最高) ◎特例利用者 2名 最低年齢 73歳 67歳 67歳 (最低) ◎待機者 43名 (2015年4月1日~2016年3月31日) 在籍平均年数 年 在籍最高年数 18年8ヶ月 年 (平均) 18年11ヶ月 18年11ヶ月 (最高) 年間入所者数 5名 19名 24名 (合計) 年間退所者数 5名 20名 25名 (合計) ◎年間入所者内訳24名 (特養1名 ・老健施設5名・病院3名 ケアハウス1名・高齢者住宅1名・在宅11名 グループホーム1名・療養病床1名) ◎年間退所者内訳 25名 (死亡22名 ・ 長期入院3名) 2)利用者の年齢 (2016年3月31日現在) 64歳以下 65~69歳 70~74歳 75~79歳 80~84歳 85歳以上 合 計 男性 0名 0名 1名 1名 3名 6名 11名 女性 0名 1名 0名 6名 13名 43名 73名 計 0名 1名 1名 7名 16名 49名 74名 3)利用者の要介護度 (上段2015年3月31日 下段2016年3月31日現在) 自立 前 年 度 今 年 度 要介護度1 要介護度2 要介護度3 要介護度4 要介護度5 平均介護度 0 1 6 10 23 35 0.0% 1.3% 8.0% 13.3% 30.7% 46.7% 0 1 5 12 26 30 0.0% 1.4% 6.8% 13.4% 35.1% 40.5% 4.13 計(名) 75 100% 4.07 74 100% 4)健康状態 (2016年3月31日現在) 病 名 人 数 % 備 考 認知症 66 名 89.2 % ◎協力病院 真栄病院(内科) 脳血管障害 32 名 43.2 % ◎往診病院 9条歯科クリニック(歯科) 毎週木曜 高血圧 36 名 48.6 % 心疾患 22 名 29.7 % ※嘱託医 [月火・木金] 消化器疾患 15 名 20.3 % ※精神科医 [第2・4水曜] 糖尿病 11 名 14.9 % ※機能訓練員 [月~金] その他 33 名 44.6 % 45 ※土曜日は緊急時随時出勤 5) 日常生活動作(上段2016年3月31日 下段2015年3月31日現在) 区 分 歩 行 泄 入 浴 杖・歩行 補助機使用 車イス使用 歩行不能 合 計 今 年 度 人数 3名 6名 14名 51名 74名 % 4% 8% 19% 69% 100% 前 年 度 人数 2名 8名 25名 40名 75名 % 2.7% 10.7% 33.3% 53.3% 100% 区 分 排 自立歩行 自分で可能 一部介助 全面介助 区 分 今 年 度 人数 29名 12名 34名 % 38.7% 16.0% 45.3% 前 年 度 人数 24名 16名 32名 % 33.3% 22.2% 44.5% 今 年 度 人数 6名 23名 46名 % 8.0% 30.7% 61.3% 前 年 度 人数 3名 9名 60名 % 4.2% 12.5% 83.3% 今 年 度 人数 10名 9名 56名 % 13.3% 12.0% 74.7% 食 前 年 度 人数 7名 6名 59名 事 % 9.7% 8.3% 81.9% 今 年 度 人数 0名 13名 62名 % 0.0% 17.3% 82.0% 着 前 年 度 人数 0名 9名 63名 衣 % 0% 12.5% 87.5% 6) 給食(2016年3月31日現在) 食 種 主食形態 副食形態 普通 米飯 すずらん 普通 ソフトご飯 荒キザミ 一般食 すずらん 普通 粥食 荒キザミ すずらん 膵臓食 米飯 すずらん 肝臓食 粥食 ミキサー 米飯 普通 ソフトご飯 すずらん 腎臓病食 普通 粥食 すずらん 粥食 ミキサー 米飯 普通 普通 ソフトご飯 糖尿病食 すずらん 粥食 普通 胃瘻 ソフトご飯 すずらん 脂質異常症食 すずらん 粥食 ミキサー 流動食 胃ろう ミキサー食 個別対応 入院 合 計 備考 人 数 6名 0名 2名 2名 4名 0名 5名 22 名 1名 0名 1名 1名 0名 4名 2名 2名 1名 1名 2名 1名 1名 1名 1名 0名 2名 9名 3名 1名 75 名 自分で可能 一部介助 割 合 8.0 % 10.7 % 36.0 % 全面介助 備考 ※食事摂取基準 エネルギー1500カロリー たんぱく質 54g カルシウム 669㎎ 鉄分 67㎎ 脂肪 総エネルギーの15~25% 1.3 % 0% 10.7 % ※食事時間 朝 8:00 昼 12:00 夜 18:00 9.3 % 4.0 % 2.7 % 12.0 % 4.0 % 1.3 % 46 ※療養食加算 糖尿病 脂質異常症 腎臓病 17名 23.6% 膵臓病 2.処遇関係 1)リハビリテーション (2015年4月1日~2016年3月31日) 関節可動域訓練 (柔道整復師による) 2)クラブ活動など 週 5回 参加者平均 7名 (2015年4月1日~2016年3月31日) 音楽療法 月 2回 参加者平均 7.9名 詩吟の会 月 1回 参加者平均 7.3名 書道クラブ 月 1回 参加者平均 14.5名 折り紙クラブ 月 1回 参加者平均 14.5名 箱舟会 月 1回 参加者平均 17名 月 1回 参加者平均 6.7名 ユニットレク 月 1回 参加者平均 16.5名 ハンドフットケア 3.地域サービス すずらんの会(俳句) 月 不定期 参加者平均 5名 (2015年4月1日~2016年3月31日) サービス内容 利用者数 延べ利用者数 ショートステイ 56名 2639名 入浴サービス 0名 0名 4.職員数 1)職員数 常勤職員 (2016年3月31日現在) 人数 施設長 1名 総務係 2名 介護職員 29名 ケアマネージャー 2名 看護職員 2名 生活相談員 栄養士 計 2)有資格者数 常勤職員 介護福祉士 ケアマネージャー 備 考 非常勤職員 嘱託医 人数 2名 事務 機能訓練員 ケアワーカー 総務係 1名 2名 柔道整復師 事務・営繕 10名 ケアアシスタント ナース 看護職員 4名 ナース 3名 ソーシャルワーカー 洗濯係 2名 1名 管理栄養士 40名 計 21名 総合施設委託職員 4名 宿直 総合施設委託職員 2名 営繕 非常勤職員 人数 (2016年3月31日現在) 人数 備 考 25名 7名 医師 2名 初任者研修 10名 2名 正看護師 3名 社会福祉士 6名 准看護師 1名 管理栄養士 1名 介護福祉士 3名 あん摩マッサージ師 1名 実務者研修・初任者研修 内科医・精神科医 介護職員 正看護師 社会福祉主事 備 考 26名 8名 備 考 *資格重複者を含む 47 5.ボランティア (2015年度) すずらんグループ・富士メガネ・やまびこ会 団 札幌羊ケ丘教会・札幌YWCA・札幌羊ヶ丘教会教会学校・北海道クリスチャンセンター セラピードック・清田GOGOクラブコーラス同好会「そよ風」 真栄中学校・きくの会 体 (計11団体) 活動 内容 洗濯物たたみ・喫茶・セラピードッグ・演芸披露・賛美合唱 コーラス・楽器演奏・車椅子修理・キャロリング・眼鏡調整 ・交流 他 個 人 個人 40名(登録者数) 活 動 内 容 交流(お話し相手・散歩など)・傾聴・洋裁・清拭縫い・園芸(園内・園外)・行事手伝い 朝の礼拝奉仕牧師 30名 (計 70名) 折り紙クラブ(講師・補助)・箱舟会(講師・補助)・詩吟クラブ(講師)・書道クラブ(補助)・すずらんの会(ピアノ伴奏) 音楽療法(療法士)・囲碁・ハンドフットケア・シーツ交換・演奏披露・ピアノ調律・洗濯物たたみ 他 延べ人数 1147名 6.実習生受け入れ (2015年度) 学校名 人数 延べ日数 ヘルパー1・2級、介護職員基礎研修 学校名 人数 社会福祉士実習 北星学園大学 道都大学 介護福祉士実習 北海道介護福祉学校 北海道福祉大学校 せいとく介護こども福祉専門学校 NHK学園 延べ日数 1 1 8 23 3 2 6 10 2 8 2 20 50 10 社会福祉現場実習 1 3 2 1 32 78 38 11 札幌医科大学 北海道薬科大学 栄養士実習 文教大学 光塩学園 天使大学 総人数 延べ日数 合計 48 27人 306日 要介護度別利用者の状況 (2015年4月1日~2016年3月31日) 要介護 要支援 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計 1 2 3 4 計 5 初日利用者数 0 1 6 9 23 35 74 延利用者数 0 30 180 284 670 1,034 2,198 初日利用者数 0 1 6 10 22 34 73 延利用者数 0 31 184 310 682 1,065 2,272 初日利用者数 0 1 6 7 21 39 74 延利用者数 0 30 180 210 585 1,159 2,164 初日利用者数 0 1 6 6 21 38 72 延利用者数 0 31 186 208 641 1,186 2,252 初日利用者数 0 1 6 7 17 43 74 延利用者数 0 31 183 217 511 1,348 2,290 初日利用者数 0 1 6 11 21 34 73 延利用者数 0 30 150 240 473 1,310 2,203 初日利用者数 0 1 6 11 22 34 74 延利用者数 0 31 155 279 465 1,267 2,197 初日利用者数 0 1 6 11 21 35 74 延利用者数 0 30 149 274 485 1,221 2,159 初日利用者数 0 1 6 11 21 35 74 延利用者数 0 31 186 307 535 1,177 2,236 初日利用者数 0 1 5 12 20 34 72 延利用者数 0 31 183 322 558 1,136 2,230 初日利用者数 0 1 6 11 23 34 75 延利用者数 0 29 138 305 588 972 2,032 初日利用者数 0 1 5 11 25 30 72 延利用者数 0 31 155 347 775 930 2,238 初日利用者数 0 12 70 117 257 425 881 延利用者数 0 366 2,029 3,303 6,968 13,805 26,471 (入院者除く) 49 要介護度別利用者の状況 (ショートステイ) (2014年4月1日~2015年3月31日) 要介護 要支援 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計 1 2 3 4 計 5 初日利用者数 1 0 1 3 1 2 8 延利用者数 9 27 16 90 35 70 247 初日利用者数 0 1 0 1 3 2 7 延利用者数 0 37 23 61 78 29 228 初日利用者数 0 3 1 3 3 0 10 延利用者数 0 30 25 61 57 10 183 初日利用者数 0 1 0 2 2 0 5 延利用者数 0 65 36 77 58 6 242 初日利用者数 0 5 0 2 2 0 9 延利用者数 6 39 38 99 59 6 247 初日利用者数 0 0 2 2 2 0 6 延利用者数 4 35 38 85 76 6 244 初日利用者数 0 0 1 3 2 0 6 延利用者数 0 24 32 71 86 6 219 初日利用者数 0 1 0 1 3 0 5 延利用者数 0 21 24 65 66 6 182 初日利用者数 0 0 1 3 1 1 6 延利用者数 0 17 24 135 31 34 241 初日利用者数 0 0 1 2 1 0 4 延利用者数 0 9 23 134 31 35 232 初日利用者数 0 0 0 5 1 1 7 延利用者数 6 9 20 128 7 32 202 初日利用者数 0 1 1 3 0 0 5 延利用者数 0 10 36 121 0 5 172 初日利用者数 1 12 8 30 21 6 78 延利用者数 25 323 335 1,127 584 245 2,639 50 51 総 務 研 修 医 務 OT・PT クラブ活動 レクリエー ション 行 事 ・法人創立45周年記念礼拝(8日) ・セラピードッグ(13日) 5月 嘱託医診療(月火・木金)及び必要時 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 嘱託医診療(月火・木金)及び必要時 精神科医診察(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 園 内 (全体研修) 園 内 (全体研修) 施設職員スキルアップ講座 新任職員編(26日) 接遇講習会(17日) 相談員業務の見える化と7つの専門機 新任介護職員研修(10・11日) 能(14日) 介護職員専門研修(17・18日) 札幌市老人福祉施設協議会総会(15日)認知症介護実践研修(16~19日) 園 外 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 書道・水彩画クラブ 音楽療法 詩吟の会 箱舟会 折り紙クラブ 喫茶ホザンナ ハンドフットケア ユニットレク 園 内 (全体研修) 園 内 コミュニケーションスキル・接遇向上研修(24日) 認知症高齢者の秘めた力を引き出す医療・介護 従事者による音楽療法実践モデルの開発(17日) 腰痛予防対策研修(17日) ~介護事故への対応~(2日) 福祉施設のための苦情対応セミナー(14日) 介護職員に求められる法律の基礎知識 老人福祉施設研究発表会(20・21日) 雇用管理責任者研修(25日) 援助実習の展開(11日) 園 外 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 書道・水彩画クラブ 俳句クラブ 音楽療法 詩吟の会 箱舟会 折り紙クラブ 喫茶ホザンナ ユニットレク ・秋のサンマ祭り(28日) 施設職員スキルアップ講座 中堅職員編(26日)相談員業務の仕事力と役割発揮のコツ(16日) 新任介護職員研修(6・7日) 介護職員専門研修Ⅱ(3・4日) 新任施設相談員研修(27・28日) 介護支援専門員更新研修 後期(7~9日) 認知症介護実践リーダー研修(3~6日) 施設相談員専門研修A 高齢(1・2日) 園 外 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 書道・水彩画クラブ 俳句クラブ 音楽療法 詩吟の会 箱舟会 折り紙クラブ 喫茶ホザンナ ユニットレク ・水羊羹の日(25日) ・うなぎの日(28日) 9月 ・敬老バイキング(11日) ・敬老の日~記念礼拝、式典、喫茶、家族会バ ザー(19日) ・札幌羊ヶ丘教会CS来園(13日) ・きのこ鍋の日(26日) 認知症介護実践研修(29日) 認知症介護実践リーダー研修(29~31日) 認知症ケア(11日) 施設ソーシャルワーク9機能モデルを活用した相談 園 外 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 書道・水彩画クラブ 音楽療法 箱舟会 折り紙クラブ 喫茶ホザンナ ユニットレク ・ボランティア感謝の集い(25日) ・梅漬けの日(9日) ・バスレクリエーション:イオン平岡店(26日)・土用の丑の日(24日) ・防災訓練(30日) ジンギスカンの日(29日) ・ロビーコンサート(30日) ・七夕バイキング(21日) ・夏のすずみ会(8日) ・あじさいランチ(19日) 8月 ・盆踊り大会(8日) 7月 ・セラピードッグ(6日) 6月 ・きくの会(3日) 辞令交付(1日) 地下水点検(8日) 車両入札(21日)、漏電点検(20日) 消防署査察(25日) 辞令交付・新人職員研修(1日) イースター休日(6日)、自動ドア点検(7日) 車庫シャッター点検(15日) 消防設備点検(20-21日) 地下タンク点検(3日) カーテンクリーニング(24日) 正面玄関自動ドア修理(26日) ワックス掛け(3日-) 来客用トイレ手洗器交換(24日) 厨房排風機修理(28日) 神愛園手稲引越手伝い(11日) 監事監査(21日) 自動ドア点検(27日) 地下水メーター点検(4日) 介護支援専門員更新研修(1~3・30日) 園 内 ・接遇について(高松SW、梅津SW、中田CW副 ・介護予防センターについて(照井彩SW) ・腰痛予防について(後藤亨 機能訓練員) 主任) ・真のサービスとは(藤井礼子 講師) ・外部研修報告(秋田谷 有香CW) ・接遇委員会より(成田 和奏SW副主 ・地域交流推進委員会より(青山 千鶴C ・認知症について(東海林麻美CW、西本 ・グループワーク「仕事に対してのモチベーショ ・介護保険改正について(梅津 真子SW) 任) M副主任、梅津 真子SW) ン向上とは?」 ・接遇について(接遇委員会 秋田谷CW) 愛子CW副主任) ・外部研修報告(北浦CW、佐々木CW ・肝炎について(小平 八重子NS) 総主任) ・予算、決算報告(大沼 奈保子総務) ・虐待・身体拘束予防について(梅津SW) ・ターミナルケアについて(河部副主任、和 ・外部研修報告(佐々木 美和CW) 田CM) 園 内 ・2015年度法人事業計画・施設運営方 針 緊急経営戦略セミナー(6日) 園 外 書道・水彩画クラブ 俳句クラブ 音楽療法 詩吟の会 箱舟会 折り紙クラブ 喫茶ホザンナ 書道・水彩画クラブ 俳句クラブ 音楽療法 詩吟の会 ハンドフットケア 箱舟会 折り紙クラブ 喫茶ホザンナ(24日~開始) 園 外 ユニットレク ユニットレク ・神愛園清田開設18周年記念合同餅つ ・家族会総会(16日) き(24日) ・春のなごみ会(27日) ・さつきランチ(28日) ・不在者投票:衆議院議員総選挙(8日) 4月 2015年度年間実施表(特別養護老人ホーム神愛園清田) 52 ユニットレク 書道・水彩画クラブ 俳句クラブ ・新米おにぎりの日(30日) 総 務 研 修 医 務 11月 ・クリスマス夕食会(18日) 12月 (4日) 園 外 介護福祉士実習指導者講習会(14・15・28・29日)雇用管理改善セミナー(15日) 雇用管理責任者講習(21日) 社会福祉協議会・社会福祉施設職員 認知症ケアを振り返る研修(30日) 1月 2月 認知症介護実践研修(17~20日) 園 外 雇用管理責任者講習(9日) 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 音楽療法 詩吟の会 箱舟会 ユニットレク 書道クラブ・水彩画クラブ ・寿司の日(19日) ・雪まつりメニュー (5日) ・プリンの会 (12日) ・節分の会(3日) 3月 床暖点検(26日) 重油タンク清掃(27日) 消防機材点検(22日) 自動ドア点検(1日) 労務士との懇談(27日) ロスナイ清掃(25日) ・虐待防止委員会より(梅津 真子SW) 膨張タンク交換(22日) イースター休日(28日) 煤煙測定(26日) 理事・職員との懇談会(3日) 板橋会計事務所会計監査(15日) ボイラー点検(8日) ポンプ・ファン点検(17日) ・ターミナルケア検討委員会より(和田 CM) 牧師j感謝懇談会(5日)、ワゴン車納車(7日) ・研修報告(足達 麻理絵CW) ・食中毒について(首藤 祐子 主任栄養 士) ・外部研修報告(高橋CW、河部CW副主 任) ・感染症について(小平 八重子NS) 園 内 介護支援専門員更新研修(1・2日) ・外部研修報告(伊藤CW、秦野CW、角田 竜CW) 介護支援専門員更新研修(2~4日) 認知症介護実践研修(23日) 園 外 老人福祉施設管理者スキルアップセミナー(17日) 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 介護職員健康診断(腰椎) 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 詩吟の会 箱舟会 ユニットレク 書道クラブ・水彩画クラブ ・寿司の日(25日) ・ひなまつり会(3日) ・パンと洋食の会(10日) ・食べるスープの日(18日) ・食中毒について(首藤 祐子 主任栄養 士) 北海道老人福祉施設協議会定期総会(22日)高齢者の権利擁護を考える集い 老人福祉施設長研究セミナー(22日) 利用者健康診断(28日) 園 外 雇用管理責任者講習(14日) 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 音楽療法 箱舟会 ユニットレク 書道クラブ・水彩画クラブ 俳句クラブ ・利用者健康診断(28日) ・新年交礼会(4日) ・餅つき(8日) ・鍋(うどんすき)の日(29日) 会計実務セミナー(6~8日) 札幌市老人福祉施設協議会臨時総会及び ~高齢者虐待防止について考える(18日) 特定給食施設等研修会(3日) 介護人材が集まる事業所の 「採用」と「定着」(15日) 第3回事業支援ワークショップ(13日) 施設長会議(18日) チームアプローチ理解に向けたソーシャルワーク教育の 社会福祉法人・社会福祉施設経理取扱 介護支援専門員更新研修(19~21日、25~27日) 展開(20日) 実務研修会(20日) 介護支援専門員更新研修(23~25日) 社会福祉施設管理運営セミナー(10日) 第72回全国老人福祉施設大会(11~13日) 園 内 園 内 園 内 園 内 園 内 ・リスクマネジメント委員会より(西本CW副 ・施設防災について(角田 竜CW) ・苦情処理について(法人事務局 大和主任) 主任) ・法人理念について(小菅 剛 牧師) ・個人情報保護について(個人情報保護 ・研修発表(佐々木 秀剛CW総主任) ・感染症について(小平 八重子NS) ・苦情処理について(梅津 真子SW) 委員会 佐々木 仁SW副主任) 公共採用選考人権啓発推進員研修会(9日) 介護職員に求められる法律の基礎知識(25日) モチベーション向上研修(16日) 北海道高齢者虐待防止推進研修会 施設編(19日)コミュニケーションスキル・接遇向上研修(6日) 園 外 職員健康診断(13-14日) 園 外 認知症介護実践リーダー研修(29日) 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 折り紙クラブ 箱舟会 ユニットレク 音楽療法 精神科医診療(第2・第4水曜日) 機能回復訓練(月~金) 往診 歯科(毎週木曜日) 音楽療法 詩吟の会 折り紙クラブ 箱舟会 ユニットレク 書道・水彩画クラブ 俳句クラブ ・秋の芸術祭(20日) ・クリスマス祝会(23日) ・クリスチャンセンタークワイア来園 (28日) ・セラピードック(11日) ・きりたんぽ鍋の日(19日) ・寿司の日(20日) 喫茶ホザンナ 嘱託医療診療(月火・木金)及び必要時 レクリエー 音楽療法 詩吟の会 ション 折り紙クラブ 箱舟会会 OT・PT クラブ活動 行 事 ・吉村美穂コンサート(2日) ・YWCA喫茶(13日) ・フルートの会(14日) ・やまびこ会(23日) ・家族と職員との交流会(24日) ・防災訓練(27日) ・バスレク:イオン平岡店(28日) 10月 2015年度年間実施表(特別養護老人ホーム神愛園清田) <行事等の実施状況> 年月日 4月 5月 行事等の名称 3日 8日 10日 22日 24日 8日 13日 16日 27日 28日 29日 6月 7月 2 0 1 5 年 8月 9月 3日 19日 19日 24日 25日 26日 30日 6日 8日 9日 22日 24日 29日 30日 8日 21日 25日 26日 28日 9日 11日 13日 19日 10月 28日 2日 13日 14日 16日 24日 内容 ・ 参加者等 神愛園清田18周年記念礼拝・式典 統一地方選挙不在者投票 ハンドフットケア おしゃべりタイム 神愛園清田18周年記念合同餅つき 法人45周年記念礼拝・永年勤続者表彰 セラピードック 家族会総会 春のなごみ会 さつきランチ おしゃべりタイム きくの会 ハンドフットケア あじさいランチ おしゃべりタイム ボランティア感謝の集い バスレクリエーション(イオン平岡店) 神愛園清田総合施設防災訓練 セラピードック 夏の涼み会 梅漬け おしゃべりタイム 土用の丑の日 ジンギスカンの日 ロビーコンサート 神愛園清田合同踊り大会 七夕バイキング 菜花と佐伯様による歌の会 水羊羹の会 おしゃべりタイム うなぎの日 おしゃべりタイム セラピードック 敬老バイキング 羊ヶ丘教会CS来園 敬老の日記念礼拝・式典 敬老喫茶、家族会バザー さんま祭り 吉村美穂様コンサート YWCA喫茶 フルートの会 鍋の日(きのこ鍋) 家族と職員の交流会 53 18周年を記念した礼拝と式典 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) ボランティアの犬たちとのふれあいの会 家族会主催(前年度決算報告・今年度予算案・役員改選) 家族の方と一緒にお茶会と散歩にて一時を過ごす 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) ボランティアのきくの会の方たちによる演芸発表 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) ボランティア様を招待し会食、利用者による歌などの発表会 イオン平岡へ外出し、買い物と外食を楽しむレクリエーション 夜間想定訓練 ボランティアの犬とのふれあいの会 ロビーで家族の方も一緒にお茶会と散歩を楽しむ会 栄養士実習生による梅漬けの見学 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) ロビーにてできたてのジンギスカンを味わう昼食会 「ぎすはー」と「そよ風コーラス」によるコンサート 利用者・家族との盆踊り大会、地域交流 フルートとアコーディオン伴奏による歌の会 家族会主催のプレゼント 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) ロビーにて炭で焼いた鰻を味わう昼食会 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) ボランティアの犬とのふれあいの会 子供たちによる讃美歌等の発表 記念礼拝と、長寿表彰 家族会主催のバザー、職員等による喫茶 ロビーにて炭で焼いた秋刀魚を味わう会 ソプラノ歌手吉村美穂様によるコンサート YWCA手作りケーキと歌による喫茶 佐々木Drによるフルート演奏 神愛園の防災体制についての説明と家族と担当職員の交流 <行事等の実施状況> 年月日 11月 12月 1月 2 0 1 6 年 2月 26日 27日 28日 30日 11日 19日 20日 20日 27日 28日 18日 23日 24日 4日 8日 27日 28日 28日 29日 3日 5日 12日 19日 24日 3月 3日 10日 18日 23日 25日 27日 行事等の名称 おしゃべりタイム 防災訓練 バスレクリエーション(イオン平岡店) 新米おにぎりの日 セラピードック 鍋の日(きりたんぽ鍋) 寿司の日 秋の芸術祭 おしゃべりタイム クリスチャンセンタークワイヤ来園 クリスマス夕食会 クリスマス祝会 おしゃべりタイム 新年交礼会 新春餅つき会 おしゃべりタイム 韓国賛美チームによる賛美 利用者健康診断 鍋の日(うどんすき) 節分の会 雪まつりメニュー プリンの会 寿司の日 おしゃべりタイム ひな祭り会 パンと洋食の会 食べるスープの日 おしゃべりタイム 寿司の日 イースター 54 内容 ・ 参加者等 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) 日中想定自主訓練 イオン平岡への外出し買い物・外食のレクリエーション ボランティアの犬たちとのふれあいの会 ご利用者や職員による歌の発表会 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) クリスマス讃美歌の合唱 職員による劇、聖歌隊、クリスマスメッセージ 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) 新年のあいさつ、獅子舞、宝引き 餅つきにて新年を祝う会 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) 韓国からキリスト教の信仰者が集まり讃美歌を披露 鬼に扮した職員との写真撮影(全体行事は中止) 家族会主催によるプレゼント 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) ロビーにてトースト等パンを主食とした洋食ランチ会 入居者懇談会(食事リクエスト、生活上の要望・ご意見把握) 神愛園清田ボランティア活動メニュー 活動メニュー 活動曜日 交流 不定期 10:00~16:00 に行きます。 傾聴 火・木 10:00~12:00 専門で個別に傾聴します。 シーツ交換 月火金土 洗濯物たたみ 清拭縫い 音楽療法 9:30~11:30 寝具類の交換をします。 (水は除く) 不定期 不定期 清拭(入居者の体を拭くもの)縫い を行います。 10:00~11:30 参加者に音楽を楽しめるようお手 伝いし、様子観察をします。 木 (第 1、第 3) すずらんの会 (俳句クラブ) 火 洋裁 利用者とお話したり、園内外に散歩 洗濯後の衣類をたたみ、各階個別に 仕分けます。 不定期 おりがみクラブ 内容 10:00~13:00 月~土 書道クラブ 詩吟クラブ 活動時間 2015 年度 (第 3) 火 道具の用意・活動中の介助・片付け 9:30~10:30 を行います。 14:30~15:30 職員の指導のもと、アシスタントを 行います。 (最終週) 13:30~15:00 不定期 13:30~14:30 先生の指導のもと、アシスタントと を行います。 10:00~ ご利用者の衣類の修理・補整や、園 内物品の布製品の作成等を行いま す。 水 受け入れ人数・・・一回につき 3~4 名 年齢・性別 ・・・不問 持ち物 ・・・上靴・活動しやすい服装 55 活動中の補助を行います。 2015 年度 家族会役員)会 長 副会長 幹 事 会 計 監 査 年 有田 岩崎 鈴木 今野 高橋 間 行 和子 京子 博美 真理 妙子 事 様 様 様 様 様 家族会事業報告 野元 活 動 明子 内 事務局 相談室 生活相談員 成田 梅津 高松 様(3 月より、交代) 容 備 和奏 真子 つぐみ 考 4月 清田開設 18 周年記念礼 拝・式典、餅つき大会 5月 法人創立 45 周年記念礼 役員会(5/7) 拝・式典 総会(5/16) 第 19 回家族会総会 春のなごみ会参加 春のなごみ会 6月 ボランティア感謝祭 バスレクリエーション バスレク参加(6/26) 7月 夏の涼み会 ロビーコンサート 夏の涼み会参加(7/8) 8月 盆踊り大会 水羊羹の会 盆踊り大会参加 ・盆踊り大会に、綿あめ店出店。 綿あめ屋台出店(8/8) ・昨年度のバザー収益より水羊羹の 水羊羹購入 プレゼント(26,181 円) 9月 10 月 (敬老月間) 敬老の日・式典 ご家族と職員の交流会 バスレクリエーション 吉村美穂コンサート YWCA 喫茶 ・総会 19 名(17 家族)出席 ・バザー売上金は 132,545 円 役員会(9/17) バザー出店(9/19) ・交流会 28 名(25 家族)出席 交流会(10/24) バスレク参(10/28) 11 月 秋の芸術祭 12 月 クリスマス会 クリスチャンセンタークワイア 1月 新年交礼会 2月 節分 バレンタインプレゼント 3月 ひなまつり会 ・家族会会費より入所者の皆さんへ クリスマスプレゼント(76,946 円) ・バザー収益より、加湿器購入 (133,000 円) ・家族会会費より新年交礼会の景品 宝引き景品プレゼント プレゼント(17,064 円) クリスマスプレゼント (12/23) 加湿器購入(12/21) (1/4) プリン購入(2/12) ・バザー収益よりプリンのプレゼン ト(37,057 円) ・誕生者への花束プレゼント(72 名)※入退所で人数重複あり 56 神愛園清田デイサービスセンター(通常規模型) 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 ◎基本方針 年 ・ 社会福祉法人神愛園の創立の精神である、聖書に示されたキリストの愛の実践(善いサマリア人)に倣い、 ご利用者やそのご家族の気持ちに寄り添い、通所介護サービスを実践します。 度 方 ・ 地域社会における役割と責任を担い、医療・保健・福祉との密接な連携を保ち、信頼される通所介護サー 針 ビス事業・地域包括ケアを推進、確立してまいります。 ・ 毎朝の職員ミーティングの中で聖書日課を交代で朗読。職員がキリストの愛に倣い、ご利用者・ご家族の 実 気持ちに寄り添ったサービスの実践を行う事ができました。 施 状 ・ 地域社会における役割と責任を踏まえ、町内会行事にも参加。関係機関と密に連携を行う事で、信頼され るサービス事業を意識し、実践できました。 況 ◎業務運営方針 1、利用者援助 ① ご利用者、ご家族の意思を尊重し、エビデンス(根拠)に基づく介護の実践(科学的介護)を図 ります。 ② 介護支援専門員と連携し、居宅介護サービス計画に基づいた通所介護計画の作成、実施、モニタ 年 リング、評価を適切に行います。 度 方 ③ 専門性を高めた日常生活動作の低下予防、維持、回復を図るための体操や機能訓練、レクリエー ション活動を実施します。 針 ④ ご利用者の社会的孤立感の解消や心身機能の低下を予防し、在宅生活の継続支援とご家族の介護 負担の軽減を図ります。 ⑤ 個人情報の保護と、苦情対応については制度に基づき誠意をもって対応します。 ① ご利用者・ご家族と共に「その人らしく」を追及すると共に、居宅サービス計画とアセスメントに基づいた通 所介護計画書を作成、実施する事で、根拠に基づき生活に根差した介護が実践できました。 ② 介護支援専門員、他事業所との担当者会議や情報交換により、ご利用者、ご家族の要望や課題点に基 づいた計画の立案、実施、評価を行い、生活目標の達成に努めることができました。 実 ③ 集団体操・運動器機能向上訓練など個々の目的を確認し、意欲的に取り組んで頂ける支援ができました。 施 レクリエーション活動や行事食もご利用者の意向を反映し、心身の活性化につなげる事ができました。 状 況 ④ ご利用者・ご家族の日々の様子を観察し、居宅介護支援事業所や他事業所との連携の中で、心身のケア に適切かつ迅速に対応できました。 ⑤ 神愛園清田個人情報保護規程を順守する事で、個人情報の保護への意識を高めました。苦情件数は3 件あり、内2件は利用中止に至りました。 年 2、財政基盤 度 ① 事業の継続的な運営と安定したサービス提供を行う為に、積極的かつ効率的な事業活動を行い予 算を執行します。 方 針 ② 毎月の収支に対し常にその分析を行い、運営状況の把握と具体的な対策を実施します。 実 ① ご利用者の施設利用や入院等が多く、また新規ご利用者も減少したため予算執行は厳しいものとなりまし た。3月より認知症型と統合し新たなスタートとなった事を機に、事業所訪問や体験利用の継続、現在提供 施 しているサービスを見直し、継続的かつ安定したサービスの提供に取り組んでいます。 状 況 ② 毎月の職員会議の中で運営状況の把握と対策や改善点について具体的な協議をすることが出来ました。 年 度 方 針 実 施 状 況 年 度 方 針 2、組織体制 ① 職員は社会福祉法人 神愛園としての責任を果たすため、全員で法人理念の実践に取り組み、組織 体制と財政基盤を強化し、神愛園 手稲の移設に取り組みます。 ② 職員はキャリアパス制度の実施や各種研修・会議に参加する事で、専門職としての資質向上に努めます。 ③ ボランティア・実習生の受け入れを充実させ、社会的役割を果たすと共に、地域貢献に取り組みます。 ④ 職員は関係法規を学び、公益性を担う一員としての自覚のもとに法令を順守し、介護保険法改定につい て必要な対応を行います。 ① 聖書日課の朗読を通して、自己の振り返りを行いながら善いサマリア人の精神を業務に活かすことができ ました。手稲移設については移設便り等を通して、意識を持ちながら業務にあたる事ができました。 ② 内部研修会・新任研修・キャリアパス制度の実施から、各自が日々の業務における具体的な目標の達成 点や課題点を見直し、専門的知識、技術の向上を図りました。 ③ 公益性を担う社会福祉法人の一員として、適宜、事業所全体で関係法規を学ぶ機会を持ち、不明な点は 行政への確認を行い、法令順守に努めました。 3、安全管理 ① 総合施設の特長を活かし、災害時の対策、地域との連携、協力により施設の安全管理に努めます。 ② 職員の危機管理の意識を高め、あらゆる危機に対して未然に防ぐ検討・対策を行います。 ③ 開設19年目を迎えるにあたり、建物や設備の点検を強化し、維持・管理に努めます。 また、車両や備品に関しても計画的な管理を行います。 ④ 車両運行では道路交通法を順守し、「無事故」「無違反」を心がけ安全運転を実施します。 57 ① 実 施 状 況 総合施設として日中・夜間を想定した防災訓練の実施と反省、研修会の学びを通して、災害への意識向 上につなげることができました。 ② 2015年度のヒヤリ報告も含めた事故報告は20件あり、迅速且つ適切な対応に努めました。また、事故の検 証や経過観察を行い、再発防止に取り組みました。 ③ 安全運転管理者や運転業務担当者を中心に、日常的、定期的に車両の諸設備や点検を実施し、事故を 防止し、故障も最小限に抑える事ができました。建物や備品に関しては突発的な故障も発生したが、環境 を見直しながら、計画的な修繕と節電を実施できました。 ④ 天候や道路状況に合わせて安全運転・運行の周知を適宜行った事で、「無事故」「無違反」の意識を高め ることがでました。冬期間、不注意による物損事故が1件発生したが、送迎時の注意点を全体で見直し、改 善に努めました。 58 神愛園清田デイサービスセンター(認知症対応型) 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 ◎基本方針 年 ・ 社会福祉法人神愛園の創立の精神である、聖書に示されたキリストの愛の実践(善いサマリア人)に倣い、 ご利用者やそのご家族の気持ちに寄り添い、通所介護サービスを実践します。 度 方 ・ 地域社会における役割と責任を担い、医療・保健・福祉との密接な連携を保ち、信頼される通所介護サービ 針 ス事業・地域包括ケアを推進、確立します。 毎朝の職員ミーティングの中で聖書日課を交代で朗読。職員がキリストの愛に倣い、ご利用者・ご家族の気 ・ 実 持ちに寄り添ったサービスの実践を行う事ができた。 施 状 ・ 地域社会における役割と責任を踏まえ、他事業所の運営推進会議に参加。関係機関と密に連携を行う事 況 で、信頼されるサービス事業を意識し、実践できた。 ◎業務運営方針 1、利用者援助 ① ご利用者、ご家族の意思を尊重し、エビデンス(根拠)に基づく介護の実践(科学的介護)を図 ります。 ② 介護支援専門員と連携し、居宅介護サービス計画に基づいた通所介護計画の作成、実施、モニタ 年 リング、評価を適切に行います。 度 ③ ご利用者の心身の特性を踏まえて個別的関わりや専門的なプログラムを実施し、認知症の進行防 方 止に取り組みます。 針 ④ ご利用者の社会的孤立感の解消や心身機能の低下を予防し、ご家族の介護負担の軽減を図ります。 ⑤ 個人情報の保護と、苦情対応については制度に基づき誠意をもって対応します。 ご利用者・ご家族と共に「その人らしく」を追及すると共に、ご家族の介護負担にも留意し、生活に根ざした 介護を行いました。また居宅サービス計画とアセスメントに基づいた通所介護計画書を作成、実施する事 で、根拠に基づいた介護が実践できました。 ② 介護支援専門員、他事業所との担当者会議や情報交換により、ご利用者、ご家族の要望に基づいた計画 の立案、実施、評価を行いました。また、ご利用者の認知症の症状や体調への気付きに留意し、生活目標 の達成に努めることができました。 ③ ご利用者の生活歴や症状に合わせた個別的関わりを重視する事で、安心・安楽な時間の提供と認知症状 進行防止の働きかけができました。 ① 実 施 状 況 年 度 方 針 実 施 状 況 年 度 方 針 ご利用者・ご家族の日々の様子を観察し、居宅介護支援事業所や他事業所との連携の中で、心身のケアに 適切、迅速に対応できました。 ⑤ 神愛園清田個人情報保護規程を順守する事で、個人情報の保護への意識を高めた。苦情は発生していな いが、送迎時などのご家族とのコミュニケーションを大切にし、意見や要望にも誠意を持って関わりを持つよ う意識統一を図っています。 2、財政基盤 ① 事業の継続的な運営と安定したサービス提供を行う為に、積極的かつ効率的な事業活動を行い予算を執 行します。 ② 毎月の収支に対し常にその分析を行い、運営状況の把握と具体的な対策を実施します。 ④ ご利用者の施設利用や長期入院等が増えたことにより、予算執行は未達成となりました。事業所の特性とし ても重度の認知症の方が多く、地域密着型で少人数の定員であることから影響が大きくでました。経営赤字 が続き、2015年2月29日付で営業休止とし、3月1日より通常規模型と統合。利用者5名が移行する事となりま した。 ② 毎月の職員会議の中で運営状況の把握と対策や改善点について協議することが出来ました。 ① 3、組織体制 ① 職員は社会福祉法人 神愛園としての責任を果たすため、全員で法人理念の実践に取り組み、組織 体制と財政基盤を強化し、神愛園 手稲の移設に取り組みます。 ② 職員はキャリアパス制度の実施や各種研修・会議に参加する事で、専門職としての資質向上に努めます。 職員は関係法規を学び、公益性を担う一員としての自覚のもとに法令を順守し、介護保険法改定について の必要な対応を行います。 ④ 実習生やボランティアの受け入れでは専門性を発揮し、認知症についての理解や啓発を行い、地域貢献や 公益活動に取り組みます。 ③ 聖書日課の朗読を通じて自己の振り返りを行いながら、善いサマリア人の精神を業務に活かすことができま した。手稲移設については建築便り等を通して、意識を持ちながら業務にあたる事が出来ました。 ② 内部研修会・新任研修・キャリアパス制度の実施にて、日々の業務における目標の達成点や課題点を見直 し、専門的知識、技術の向上が図ることができました。 ① 実 施 状 59 況 年 度 方 針 実 施 状 況 公益性を担う社会福祉法人の一員として、適宜、事業所全体で関係法規を学ぶ機会を持ち、不明な点は行 政への確認を行い、法令順守に努めました。 4、安全管理 ① 総合施設の特長を活かし、災害時の対策、地域との連携、協力により施設の安全管理に努めます。 ② 職員の危機管理の意識を高め、あらゆる危機に対して未然に防ぐ検討・対策を行います。 ③ 開設19年目を迎えるにあたり、建物や設備の点検を強化し、維持・管理に努めます。 また、車両や備品に関しても計画的な管理を行います。 ③ ④ 車両運行では道路交通法を順守し、「無事故」「無違反」を心がけ安全運転を実施します。 ① 日中・夜間想定の防災訓練や、研修会での学びを通じ、地域との連携や災害への意識が向上しました。 ② 2015年度のヒヤリ報告も含めた事故報告は8件あり、迅速且つ適切な対応に努めた。また、事故の検証や経 過観察を行い、再発防止に取り組みました。 安全運転管理者や運転業務担当者を中心に、日常的、定期的に車両の諸設備や点検を実施し、事故を防 止し、故障も最小限に抑える事ができました。建物や備品に関しては突発的な故障も発生したが、環境を見 直しながら、計画的な修繕と節電を実施できました。 ④ 天候や道路状況に合わせて安全運転・運行の周知を適宜行った事で、「無事故」「無違反」の意識を高める ことができました。冬期間、不注意による物損事故が1件発生したが、送迎時の注意点を全体で見直し、改 善に努めました。 ③ 60 2015(平成27)年度神愛園清田デイサービスセンター事業報告 (定員 通常規模型 35名 認知症対応型 12名) 3月末日利用者状況 1)介護度別利用実人数 割合(%) 通常型 認知症型 計 7 0 要支援1 7 10% 14 0 要支援2 14 21% 20 0 要介護1 20 30% 14 0 要介護2 14 21% 8 0 要介護3 8 12% 3 0 要介護4 3 4% 1 0 要介護5 1 1% 合計 67 0 67 100% 2)要介護度平均(要支援者は除く) 一般型 認知症型 全体 1.5 0.0 1.5 3)年齢区分(通常型、認知症型合算) 要介護者 利用者数 平均年齢 最高年齢 最少年齢 18 82.61 95 73 男性 49 86.75 96 74 女性 67 85.62 合計 要支援者 利用者数 平均年齢 最高年齢 最少年齢 5 82.6 89 72 男性 16 87.3 96 78 女性 21 84.9 合計 3月末日職員の状況 1)通常規模型 ソーシャルワーカー 【兼務】 正職員 正職員 ケアワーカー 正職員 正職員 0名 【兼務】 0名 フルタイム非常勤職員 1名 パート職員(専任) 11名 ナース パート職員(兼務) 3名 機能訓練員 パート職員(兼務) 3名 ドライバー パート職員(兼務) 2名 計23名(実数20名) 2)認知症対応型 ソーシャルワーカー 【兼務】 正職員 正職員 0名 0名 正職員 正職員 パート職員(専任) 0名 0名 0名 0名 ナース パート職員(兼務) 0名 機能訓練員 パート職員(兼務) 0名 ドライバー パート職員(兼務) 0名 計0名(実数0名) ケアワーカー 【兼務】 フルタイム非常勤職員 4)利用回数/週 通常型 (%) 認知症型 (%) 18 1回 27% 0 0% 31 2回 46% 0 0% 14 3回 21% 0 0% 2 4回 3% 0 0% 2 5回以上 3% 0 0% 計 67 100 0 100 3)有資格者 社会福祉士 介護福祉士 社会福祉主事 ヘルパー2級 正看護師 5)区域別利用者数 清田区 清田 平岡 北野 真栄 美しが丘 里塚 65 豊平区 50 5 5 3 1 1 福住 西岡 平岸 月寒東 2 0 1 1 0 61 2名 0名 0名 5名 2名 5名 1名 札幌市清田区介護予防センター清田中央 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 ◎基本方針 年 度 方 針 ・ 社会福祉法人神愛園の創立の精神である、聖書に示されたキリストの愛の実践(善いサマリア人)に倣い、高 齢者が住み慣れた地域で、自立した生活を営むことができるよう支援し、地域活動を実践します。 実 施 状 況 ・ 神愛園の創立の精神に倣い、善いサマリア人を覚えて、住み慣れたこの地域で、高齢者が自立した生活を継 続できるよう総合相談支援と各種介護予防事業の展開とを行いました。 ◎業務運営方針 1、利用者援助 ① 介護予防普及啓発事業 介護予防業務、地域の介護予防活動支援の役割と責任を担い、関係機関と密接な連携を図り、総合的な業務 の実施に努めます。 ② 総合相談業務 地域住民にとって一番身近な介護の相談窓口として機能し、地域の高齢者からの様々な相談を受け止め、適 切なサービスや制度、機関の情報提供を行い、安心してサービスが利用できるよう支援します。 ③ 二次予防事業 地域の民生委員や関係機関と連携し、「すこやか倶楽部」「介護予防教室」などの介護予防事業を通して二次 年 予防対象者を把握し、適切な支援が受けられるようにします。 度 方 ④ 地域ケア会議の開催 清田区、包括支援センター・社会福祉協議会などの関係機関メンバーにて、地域支援プロジェクトに取り組 針 み、各機関の情報提供から確認される地域課題を適切にとらえます。地区地域ケア会議を開催し、地域課題 に共に取り組む地域貢献の責任を果たします。 ⑤ 地域におけるネットワーク構築 地域の高齢者の実態を把握し、継続的な支援を行うための基盤作りを、地域の関係機関と積極的に連携し、 地域包括ケアのためのネットワークを構築します。 ⑥ 法令順守 札幌市との委託契約に基づき法令順守・基準の履行を遂行し地域と共に介護予防事業を展開します。 ① 繋がりの無かった2地区に重点的に介入を試みた結果、対象地区において2回(7月12月)介護予防事業を実 ② 実 ③ 施 状 況 ④ ⑤ ⑥ 施できました。また、12月開催の地区地域ケア会議には、対象地区の町内会長・副会長・老人クラブ会長に参 加していただき、地区の課題について一緒に検討することができました。これにより清田中央地区全19町内会 と何らかの関わりを持つ状況となり、相談機関の認識を高めることができました。 日々の地域活動から把握した個別課題は積極的に相談支援に繋げ、気軽に相談できる機関として普及啓発 に努めました。月ごとの総合相談件数も増加しています。 包括支援センターと連携し、すこやか倶楽部等の介護予防事業で把握した二次予防事業該当者や二次予防 事業卒業者のニーズを調査。清田区の運動に特化した社会資源の「一覧表」を作成し、転倒予防教室の見直 しや、新たなフォローアップ事業を展開できないか検討する場を定期的に持ちました。 上半期に個別地域ケア会議を2ケース実施。12月実施の地区地域ケア会議で、個別地域ケア会議の「好事 例」として住民側から実施報告をしていただき、参加者に地域ケア会議の意義を紹介することができました。会 議を通して、地域活動者との連携を強化することができ、地区全体として課題解決や介護予防事業に取り組む という住民の認識を高めることができました。 施設の地域貢献という立場から、他部署スタッフと共に多くの地域活動を実施。3月から第五町内会と共催し 「すっきり体操教室」を定期開催。住民との連携強化、ネットワークを構築することができました。 札幌市委託契約に基づき、法令と基準の履行を順守し契約違反とならないよう介護予防事業に努めました。 2、財政基盤の安定 年 ① 事業の継続的な運営と安定したサービス提供を行う為に、積極的かつ効率的な事業活動を行い予算 度 を執行します。 方 ② 毎月の収支に対し常にその分析を行い、運営状況の把握と経営状況の改善に取り組みます。 針 実 施 状 況 ① 継続的な運営と安定したサービス提供を行う為に、効率的な事業活動を行って、予算を執行した。 ② 運営状況を常に把握をし、必要内の支出となるように努めた。 62 3、組織体制 ① 職員は社会福祉法人 神愛園としての責任を果たすため、全員で法人理念の実践に取り組み、組織体 年 制と財政基盤を強化し、神愛園 手稲の移設に取り組みます。 度 ② 職員はキャリアパスを充実し、各種研修・会議に参加する事で、専門職としての資質向上に努め、ご利用者と 方 家族、共に働く職員やボランティア、実習生に対して責任を果たします。 針 ③ 職員は関係法規を学び、公益性を担う一員としての自覚のもとに法令を順守し、2015年度の介護保険法改定 に適切に対応します。 ① 毎朝の職員ミーティングで聖書日課を交代で朗読し、また内部研修でも法人理念を深め、実践に取り組みまし た。手稲の移設については、説明会の参加や情報を確認しながら、法人と一体になった事業展開に努めまし た。 実 施 ② キャリアパス制度の導入を踏まえ、各種研修に参加し専門職としての技術向上や、職員としての質の向上に努 めました。 状 況 ③ 介護予防事業に関わる関係法規を理解し、法令順守に努めながら、公益性を担う社会福祉法人の一員として 自覚を持ち、公正中立の立場で地域住民と共に介護予防事業の取り組みを行いました。介護保険制度改正 に伴って、地域ケア会議の開催についての準備も行ってきました。 4、安全管理 年 ① 総合施設の特長を活かし、災害時の対策、地域との連携、協力により施設の安全管理に努めます。 度 ② 職員の危機管理の意識を高め、あらゆる危機に対して未然に防ぐ検討・対策を行います。 方 ③ 開設19年目を迎えるにあたり、建物や設備の点検を強化し、維持・管理に努めます。 また、車両や備品に関しても計画的な管理を行います。 針 ④ 車両運行では道路交通法を順守し、「無事故」「無違反」を心がけ安全運転を実施します。 ① 神愛園清田の防災訓練は町内会と連携・協力して実施し、災害時の対策・対応などを確認することができまし 実 た。地域の中の施設としての役割を考えながら、地域の防災会議にも出席しました。 施 ② 各種災害、事故リスクなど常に意識し、地域住民に対しても協力関係の確認や啓発活動を行うことができまし 状 た。 ③ 日常的、定期的に車両や諸設備の点検を徹底し、安全管理に努めました。 況 ④ 車両運行では、道路交通法を順守し,安全運転を心掛けた事で、無事故・無違反で終えました。 63 平成27年度 介護予防センター活動報告書 (報告様式1) 介護予防センター名:清田区介護予防センター清田中央 平成27年度 1 総合相談支援・権利擁護業務 (1)相談件数(延件数) 相談経路 ① 本人 ② 家族・親戚 ③ 知人・近隣住民 ④ 介護支援専門員 ⑤ 介護保険サービス事業所 ⑥ 民生委員 ⑦ 福祉のまち推進委員 ⑧ 町内会 ⑨ 医療機関 ⑩ 行政機関 ⑪ 地域包括支援センター ⑫ その他 合 計 電話 訪問 3 11 0 0 0 3 13 1 2 14 5 7 59 面接 5 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 8 (2)相談内容(重複有) 相談内容 ① 介護保険制度 ② 介護予防 ③ 保健福祉サービス ④ 権利擁護 ⑤ 消費者被害に関すること ⑥ 認知症に関すること ⑦ 高齢者虐待に関すること ⑧ 心身の健康に関すること ⑨ 住まいに関すること ⑩ その他 合 計 その他 10 2 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 14 合計 6 4 1 0 8 3 4 1 0 2 1 2 32 24 20 1 0 8 6 17 4 2 16 6 9 113 (3)相談結果((1)の結果のうち該当するものを再掲) 件数 相談結果 件数 ① 実態把握訪問 ② 介護予防事業参加 ③ 介護保険申請 ④ 地域包括紹介 ⑤ 関係機関紹介 ⑥ 終結 合 計 16 25 6 0 1 12 2 16 22 51 151 2 介護予防普及啓発事業 (1)事業別実施件数 6 0 0 1 10 96 113 (2)内容再掲:(1)の①~⑤の事業内容(重複有) 事業種別 実施回数 ① すこやか倶楽部 ② 介護予防教室 ③ 転倒予防教室 ④ 認知症予防教室 ⑤ 研修会・講演会 ⑥ 相談会 ⑦ イベント 合 計 16 25 6 0 1 12 2 62 再掲 参加者数 再掲 (主催) (新規) 7 650 66 22 88 40 3 40 9 2 26 14 2 334 0 0 0 0 3 606 0 39 1744 129 事業内容 実施数 ① 転倒予防(運動器の機能向上) 18 10 1 27 30 13 9 108 ② 栄養改善 ③ 口腔機能の向上 ④ 閉じこもり予防 ⑤ 認知症予防 ⑥ うつ予防 ⑦ その他の介護予防 合 計 3 地域福祉活動支援業務 (1)ボランティア等人材育成研修 対象 地域住民等 (3)地域ケア体制の構築 2 ① 民生委員・児童委員 ② 福祉のまち推進活動従事者 ③ 介護予防事業等従事者 ④ 町内会組織 ⑤ 老人クラブ ⑥ サロン ⑦ その他( )※ 合計 実施回数 参加者数 1 19 0 5 22 0 5 52 ① 個別地域ケア会議 ② 個別地域ケア会議の準備会 ③ 地区地域ケア会議 ④ 地区連絡会議 ⑤ 区地域ケア推進会議 ⑥ 区連絡会議 ⑦ 市地域ケア推進会議 ⑧ ①②以外のケース検討会議 ⑨ 運営推進会議(地域密着型) ⑩ 地区組織との連携 ⑪ その他の関係機関との連携 合 計 5 (2)介護予防に資する地域活動組織の育成及び支援 対象別 種別 実施回数 参加者数 23 502 0 57 360 0 172 1114 地 域 ケ ア 会 議 64 運営主体 参加 2 2 1 6 2 5 32 37 81 5 9 6 26 平成27年度 介護予防センター活動報告書(二次予防事業) (報告様式2) 介護予防センター名: 清田区介護予防センター清田中央 平成27年度 4 二次予防事業対象者把握 (1)二次予防事業対象者選定状況 ① チェックリスト配布・実施状況 ア チェックリスト配布 34 イ チェックリスト実施(アの再掲) 2 ウ 二次予防事業対象者決定(イの再掲) 2 エ 地域包括支援センター情報提供数(ウの再掲) 2 ② 二次予防事業対象者の性別・年齢区分状況※①ウの内訳 性別/年齢区分 65-69歳 70-74歳 75-79歳 80-84歳 85-89歳 90-99歳 100歳以上 計 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 2 0 0 0 0 2 0 計 0 2 0 0 0 0 2 100歳以上 ③ 二次予防事業対象者の該当項目状況※①ウの内訳(項目重複可) 65-69歳 70-74歳 75-79歳 80-84歳 85-89歳 90-99歳 計 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 総計 二次予防事業対象者決定数(実数) 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 ア 運動器の機能向上 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 イ 栄養改善 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ウ 口腔機能の向上 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 エ 閉じこもり予防・支援 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 オ 認知症予防・支援 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 カ うつ予防・支援 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 項 目 ④二次予防事業対象者の把握経路状況※①ウの内訳(項目重複可) 項 目 二次予防事業対象者決定数(実数) 男性 女性 計 0 2 2 ア 本人・家族からの相談 0 1 1 イ 医療機関からの情報提供 0 0 0 ウ 民生委員・地域住民からの情報提供 0 1 1 エ 要支援・要介護認定からの移行・非該当者 0 0 0 オ 相談業務による把握 0 0 0 カ 訪問活動による把握 0 0 0 キ 介護予防事業・地域活動における把握 0 0 0 ク その他 0 0 0 65 66 必 須 項 目 住民と共に検討する。 題」を見出し、今後の解決のプロセスを 声を聴きながら、支援者との「共通の課 地区地域ケア会議を通じて地域の生の ≪目標≫ ていない。 3 2 意しながら具体的な今後の解決のプロセスを検討する。 織と共に課題を共有し、支援者と地域住民が共に解決できる手法に留 地区地域ケア会議でファシリテーションを実施し、協働できる地域組 策を探る。また、地域ケア会議も活用し具体策を検討していく。 1と同様、地区連絡会議を通じて介入地区を選定し、関係機関と支援 かにしていく。 を把握する。地区連絡会議を通じて、その情報を共有し課題を明ら ョンを積極的に行うことで個々にアセスメントし、地区ごとの特性 年齢等の基本的な情報は把握。疾患や生活状況等は、コミニケーシ 法の検討、住民との意識の共有がなされ H28 年 3 月まで H28 年 月まで を見出し、情報を共有していく。 ていない。また、支援者としての介入地 1-2介護予防事業の参加者の状況について、参加者名簿を活用しながら 共有している。この会議を定期的に継続し、地区ごとの現状と課題 が、課題に対して深い話し合いには至っ 区の選定、解決に至るまでの具体的な方 の特性などは、「地区のアセスメント事項」として既に調査・情報 間作り」等が共通課題として確認できた 地区連絡会議(地域支援プロジェクト会議)で、担当地区の高齢者 ※会議は 2 か月に 1 回 A B C 時期(いつまでに) 難易度 ) (様式 4) 区介護予防センター の状況、介護予防事業の参加者の状況、総合相談の実態、地区組織 H28 年 月まで 1 センター名( 昨年度の会議で「集い・交流の場」「仲 ≪背景≫ 目標達成に向けた取組内容(どのように) 1 地域ケア会議の活用による介護予防事業の取組の推進 Plan 目標内容(何が、どうなる) 重点取組項目 - 平成 27 年度札幌市介護予防センター運営事業実施計画書 67 階的に支援していく。 構築し、主体的な活動ができるよう、段 なプロセスを通して住民との信頼関係を 護予防事業を開催する。開催に至る様々 繋がりの無い地区を選定し、何らかの介 ≪目標≫ に行っていく。 そのプロセスを重視し、可能なことから始める等、支援は段階的 防事業等の新設に向けた話し合いの場を設ける。 1-2上記で出た課題から地区を選定し、地区のキーパーソンと介護予 行う。 は全く繋がりのない町内会もある。 選 択 項 目 ( 1 ) 題を抽出。それぞれの役割を確認しながら、地域への提案検討を 護予防教室等未開催の地区も多く、中に 楽部等、それぞれの参加者の特性や傾向などを整理する。 ないか確認。また、転倒予防教室、認知症予防教室、すこやか倶 すこやか倶楽部の開催地区、開催場所などをマップ化し、偏りが 1-1地区連絡会議にて上記のマップを作成し、関係機関と共通した課 1 目標達成に向けた取組内容(どのように) 予防の意識が高まっている。しかし、介 働事業を展開。少しずつではあるが介護 実施した分を含めると つの町内会と協 清田中央地区の 19 町内会のうち、過去 ≪背景≫ 必 須 項 目 2 住民主体の介護予防活動に向けた支援 Plan 目標内容(何が、どうなる) 重点取組項目 平成 27 年度札幌市介護予防センター運営事業実施計画書 H28 年 3 月まで H28 年 月まで H28 年 月まで A C B 時期(いつまでに) 難易度 (様式 4) 68 選 択 項 目 ( 2 ) 上記結果から何が必要かを評価・検討する。 包括と協働し、二次予防事業卒業者へのアンケートを実施する。 2 自主活動化を目指す観点を意識する。 活用して、フォローアップの取組を行う。実施内容立案においては、 上記結果をもとに、関係機関と協力し、介護予防趣旨普及事業費を アップとなるメニューを検討し実施する。 2-1現行の転倒予防教室を活用して、二次予防事業卒業生のフォロー 2 ) 選 択 項 目 ( 必 須 項 目 目標達成に向けた取組内容(どのように) 4 ボランティアの育成と活動の場の支援の強化 Plan 目標内容(何が、どうなる) 重点取組項目 りと住民に提供していく。 動支援体制を整え、流れや方法をしっか 運トレ卒業生がその後も継続できる活 ≪目標≫ 下している方が見られる。 その為、運動が継続できず、再び機能低 た、代替えとなる受皿が少ない。 に行ける資源を知らない方が多い。ま 継続のニーズを持つ方も多いが、卒業後 1-2一覧化したものを卒業生に配布し、資源を知っていただく。 必 須 項 目 二次予防事業卒業者の中には、運動機能 包括職員と協議し現状を整理し、卒業後の流れを一覧にまとめる。 1 ≪背景≫ 目標達成に向けた取組内容(どのように) 3 二次予防事業卒業者のフォローアップ体制の支援の強化 Plan 目標内容(何が、どうなる) 重点取組項目 平成 27 年度札幌市介護予防センター運営事業実施計画書 A 時期(いつまでに) 難易度 H28 年 3 月まで B 時期(いつまでに) 難易度 (様式 4) 69 取組むべき標準的なレベルの目標 C 等 困難性が高く、標準的な水準を上回る積極的な取組が求められるレベルの目標 ・例年の平均的な実績を大幅に上回る数値目標 ・他機関や関係団体、地区組織との調整に著しく時間や労力を要する取組 次に掲げるレベルに相当する困難性が高いレベルの目標 基準 B A 評価 【目標の難易度基準】 平成 27 年度札幌市介護予防センター運営事業実施計画書 (様式 4) 70 重点取組 1 ③12 月に地区地域ケア会議を実施。 会議を通して、地域活動者との連携 を強化することができ、地区全体と して課題解決や介護予防事業に取り 組むという住民の認識を高めること ができた。 「清田中央地区共通の課題」を見出 すことはできなかったが、それぞれ の地区課題が繋がりを持っているこ とや、傾向として、 「見守り活動」に 悩まれている方が多いこと等が分か った。 ②個別地域ケア会議の成果は大きく、開催を通 して、住民との信頼関係や地域とのネットワ ークを構築することができた。 ②上半期に個別地域ケア会議を 2 ケー ス実施。地域ケア会議から見えてく る課題の分析と支援策を住民と関係 機関と共に検討し、現在も継続した 利用者支援ができている。 また、12 月実施の地区地域ケア会議 では、 「好事例の発表」として住民側 から個別地域ケア会議の実施報告を していただき、参加者に地域ケア会 議の意義を紹介することができた。 ③地区地域ケア会議では、沢山の方に参加して いただき「良い会議だった」と感想を述べて もらうことができた。参加者には、個別地域 ケア会議の好事例の発表をしていただいた り、各活動をスライドで紹介し一人ずつ感想 ③日々の地域活動から推測される介 護予防の課題やニーズ・地域課題を を述べてもらう等、参加者にスポットがあた 地区連絡会議で共有し、H28 年度 るよう意図的に場を設けた。日々の活動を発 地区地域ケア会議のテーマを関係 表し共有すること、評価されることは、地域 機関と共に選定する。 住民にとって励みになるのではないかと考え 地区地域ケア会議の中では、効果的 る。 に話題提供し、課題の絞り込みや解 地区地域ケア会議のテーマ設定が、4 つのテ 決に向けた取り組みを住民が導き ーマ(後継者課題・日常生活・集いの場所・ やすい方法(手法)で開催する。 見守り活動)からグループ毎に課題を選定し 一つの話題を掘り下げて、ファシリテーショ ンを実施する形態であった為、 「見守り活動」 に関心が強い傾向は読み取れたが、全体で一 つの要素を深めるという重点課題の発見や課 題解決には至らなかった。 ②地域ケア会議の意義や必要性を、よ り住民に伝えていくことが重要。 その際には住民側が参加しやすい よう関係機関の参加選別は柔軟に 対応するなどの工夫を区全体で協 議していく。 ①「地区連絡会議」という情報共有の場を 2 か ①今後も地区連絡会議の場を有効活 月に 1 回・定期的に開催し、関係機関それぞ 用し、地域支援プランに基づいた目 れが常に「地域支援プラン」を意識した動き 的を持った情報提供と意味のある のもと日々の活動にあたったことが理由とし 参加を心がけていく。 て大きい。会議の際は、各関係者が目的を持 った情報提供を効果的に実施できていた。 ①地区連絡会議を通じて、地区活動か ら得た情報共有や課題の分析を関係 機関と行うことができ、地区ごとに 「地域支援プラン」として一貫性を 持った介護予防の取り組みができ た。 4 Act 次年度に向けて(工夫、改善点) 総合評価 Check 目標達成状況の分析(なぜ、どうして) Do 実施結果(何がどうなった) 自己評価 (様式 6) センター名(清田区介護予防センター清田中央) 平成 27 年度札幌市介護予防センター運営事業評価票 71 重点取組 3 重点取組 2 ②H27 年度は各地区の「自主性」を意識した関 わりに努め、信頼関係があり地域力のある熟 された地区においては、意図的に役割を住民 に任せていった。 ①② ①② 清田区包括支援センター・清田区介護予防セ 現在作成中の「清田区:運動のでき ンターと共に、二次予防事業卒業者に「卒業 る資源一覧」を定期的に見直し、更 生アンケート」を実施。 新しながら、H28 年度中に二次予 集計結果から、今後も運動を継続したいとい 防事業卒業生へ配布できるよう努 うニーズを確認したが、代替え事業の新設は める。 今年度難しいと判断し、H27 年度は開催の準 また、新しい代替え事業を実施でき 備期間とした。 ないか、その可能性を常に包括と協 運動継続の受け皿探しとして、地域にある多 議していく。 様な社会資源を清田区予防センター(3セン ター)で分担し、情報収集と整理を実施。 ①② 清田区包括支援センターと連携し、 二次予防事業卒業者のニーズを調査 し、転倒予防教室の見直しや、新た なフォローアップ事業を展開できな いか検討する場を定期的に持った。 また、地域にある多様な活動を、住 民が情報整理できていない可能性も 確認できた為、清田区の運動に特化 した社会資源を整理し、現在「一覧 表」を作成中。 ②どの地区においても、完全なる自主 化はまだ難しいと判断。 段階的に少しずつ住民の役割を増 やし、自主的に動いていただけるよ うなすこやか倶楽部運営を目指す。 ①その後もそれきりにならないよう、 継続した関わりを意識し、訪問活動 に努める。 ②単発ではあるが 2 地区ですこやか倶 楽部の自主運営をしていただくこと ができた。 ①関わりの無かった地区と何等かの繋がりを持 ①繋がりの無かった 2 地区に対して てるよう意識し日々の活動に当たる。 重点的に介入を試みた結果、対象地 対象地区に積極的に予防センターの PR 活動 区において 2 回(7 月 12 月)介護予 を実施し、予防センターが認知されてきた頃 防事業の実施ができた。また、12 月 に町内会長とコンタクトを取り、老人クラブ 開催の地区地域ケア会議には、対象 には出前講座を提案した。 地区の町内会長、副会長と、老人ク 関係が構築できた為、定期的なすこやか倶楽 ラブ会長に参加していただくことが 部の開催も役員に検討していただいたが、定 でき、地区の課題や現状について一 期的に会館を予約することが難しい関係で開 緒に話をすることができた。 催には至れず。 このため、清田中央地区の全 19 町内 しかし、その後も地区地域ケア会議に参加し 会と何らかの関わりを持つ状況とな ていただく等、継続した関わりが持続できて った。 いる。 平成 27 年度札幌市介護予防センター運営事業評価票 3 5 (様式 6) 72 基準 目標を大きく上回って達成した。 目標を上回って達成した。 目標を概ね達成した。 目標を下回った。 目標を大きく下回った。 実施しなかった。 評価 5 4 3 2 1 0 【総合評価基準】 重点取組 4 ①② 地域ボランティアに“ご近所先生” として講師をしていただいたり、 「ふ まねっと」補助ボランティアの育成 を実施し、その後も地域で活躍して いただいた。 また、10 月に「ボランティア感謝の つどい」という交流会を実施し、地 域ボランティアの情報交換の場とし て活用。12 月開催の地区地域ケア会 議には、地域でご活躍中のボランテ ィアを参加者として招き、それぞれ の活躍を参加者に伝えることができ た。 区保健福祉課評価 ①② ①② 当センターの地域ボランティア・団体に対し、 様々な場を有効に活用し、地域ボラ ンティア個々の能力や得意分野が 労いの姿勢を常に持ち、個人にスポットを当 活かされるよう、生きがいをもって てた関わりを意識。 活動が継続できるよう、今後も支援 ボランティアの「登録制」や、講師としての していく。 活躍、会議での活動報告・発表の場があるこ とにより、自分にも役に立つことがると実感 し、生きがいや意欲向上に繋がった様子が見 受けられた。 平成 27 年度札幌市介護予防センター運営事業評価票 総合評価 5 (様式 6) 神愛園清田高齢者居宅介護相談センター 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 ◎基本方針 年 度 方 針 実 施 状 況 ・ 社会福祉法人神愛園の創立の精神であるキリストの愛の実践(善いサマリア人)に倣い、ご利用者やそのご家 族の気持ちに寄り添い、尊厳を支え、ご利用者がいきいきと暮らす事ができるよう介護サービス計画を立案し支 援します。 ・ ご利用者、ご家族の隣人として寄り添い、生活状況と思いをお聞きした。生活の障害となっていることに対して、 どのように対応していくかを一緒に考え、介護サービス計画の立案に反映する事で、望む生活を支援できまし た。 ◎業務運営方針 1、利用者援助 ① 在宅生活継続への支援 ・ご利用者が可能な限り自立した日常生活を自宅で営む事ができるよう、居宅介護サービスの立案に努めま す。 ・居宅介護サービスの提供にあたってはご利用者の意志と人格を尊重し、サービスが特定の事業者に偏ること の無いよう、公正中立に行います。 ・2015年度の介護保険制度改定後もスムースなサービス移行を支援し生活の質の低下や混乱が起きないよう 年 在宅における他機関との連携 ② 度 ・ご利用者が心身状況や環境に応じた保健医療サービスや福祉サービスを総合的かつ効果的に選択できるよ 方 うに支援します。 針 ・医療ニーズの高いご利用者の支援は、主治医との連携を密に取り合い、きめ細かく迅速にサービスが提供さ れるよう支援します。 ③ 地域包括ケア ・ご利用者が住み慣れた地域で安心して暮らし続ける事ができるよう、地域包括支援センター、他専門機関、 地域住民と協働し、地域包括ケアの推進に努めます。 ④ 個人情報の保護 ・個人情報は「神愛園個人情報保護規程」に則して、慎重に取り扱います。 ① ご利用者の残存能力とご家族の介護力を確認した上で、それぞれが望む在宅生活が維持できるよう、介護方 法やサービスを提案し、居宅介護サービスの立案を行うことができました。法改定においては即生活に直面す る改定は無く、混乱を招くことはありませんでした。 ご利用者に関わる、医療機関との連携や主治医との直接相談を行い、家族介護者とご本人が安心して在宅生 ② 実 活を送れるよう支援計画を立てることが出来ました。 施 地域の取り組み等を地域包括支援センター、地域住民より聞き取り、地域ニーズや不足な点を事業所内で話 ③ 状 し合い提案するなど、地域包括ケアに向け積極的に取り組むことが出来ました。次年度の認知症カフェの立ち 況 上げに向け準備を進めています。 ④ 神愛園清田個人情報保護規程を順守する事で、個人情報の保護への意識を高めました。苦情については苦 情受付窓口だけにとどめる事なく、他職種も苦情対応を通して、全職員への周知徹底と資質向上に努め、誠 意を持って関わり、解決に繋げる対応が出来ました。 年 度 方 針 実 施 状 況 2、財政基盤 ① 事業の継続的な運営と安定したサービス提供を行う為に、積極的かつ効率的な事業活動を行い予算を執行し ます。 ② 毎月の収支に対し常にその分析を行い、運営状況の把握と具体的な対策を実施します。 ① 法人内の事業所へ地域のニーズを報告し、共に選ばれるサービス事業者になるよう積極的な提案を行いまし た。 ② 施設入所者が進む中、居宅給付率が下がらないよう日々の業務姿勢を評価し事業運営に取り組むことが出来 ました。 3、組織体制 ① 職員は社会福祉法人 神愛園としての責任を果たすため、全員で法人理念の実践に取り組み、組織体制と財 政基盤を強化し、神愛園 手稲の移設に取り組みます。 年 度 ② 職員はキャリアパス制度の実施や各種研修に参加し、その後、事業所内での勉強会を開催することで、情報や 知識の伝達を図ります。 方 職員は関係法規を学び、公益性を担う一員としての自覚のもとに法令を順守し、2015年度の介護保険法改定 ③ 針 ④ ① 実 ② 施 状 ③ 況 ④ に必要な対応を行います。 日々、過酷な感情労働に携わる職種であることから、ストレスによるバーンアウトを引き起こさないよう、心身の健 康管理に十分配慮し、働きやすい職場環境を心がけます。 毎朝の職員ミーティングの中で聖書日課を交代で朗読し、自己の振り返りを行いながら、善いサマリア人の精 神を業務に活かすことができました。手稲移設時には積極的に補佐的行動を起こしました。 職員は、自己のレベルに適した研修に積極的に参加し自己研鑚に取り組んむことができました。自己評価に おいて、「自己成長の記録」の記入で業務を振り返り、相談援助技術の向上を目指すことができました。 公益性を担う社会福祉法人の一員として、法改定後の対応を計画的に進めることが出来ました。随時不明な点 は行政への確認を行い、法令順守に努め実地指導においても大きな指摘事項がなく済むことが出来ました。 事業所内、総合施設内での業務中に職員互いに意識的に声を掛け合い、ストレスを抱え込みバーンアウトす る事の無いよう一人一人が職場環境の改善に心がけることが出来ていました。 73 4、安全管理 年 ① 総合施設の特長を活かし、災害時の対策、地域との連携、協力により施設の安全管理に努めます。 度 ② 職員の危機管理の意識を高め、あらゆる危機に対して未然に防ぐ検討・対策を行います。 方 建物や設備の点検を強化し、維持・管理に努めます。また、車両や備品に関しても計画的な管理を行います。 針 ③ ④ 車両運行では道路交通法を順守し、「無事故」「無違反」を心がけ安全運転を実施します。 ① 防災訓練には地域の方々にもご参加頂き、非常時等のご協力をお願いし、町内会との連携を強化しました。 今後も地域との防災協定締結に向け行政確認等を進めています。 今後、天災時を想定した訓練計画と地域全体での防災訓練へ参加を計画している。食中毒・感染症発生時に 実 ② は総合施設として早急な情報伝達と緊急対策会議を設け事故を広めず、また未然に防ぐことができました。 施 車輌の経年劣化に合わせ、計画的に更新できるよう進める事ができました。建物の老朽化、設備等の経年劣 状 ③ 化による故障などが複数個所から報告が上がり、修繕必要が多く発生しました。また事故を未然に防ぐため、 況 専門業者へ委託し保守定期点検・日常点検を受け、必要な修繕、整備を行い事故を未然に防ぐことが出来ま した。 ④ 常に交通法規の順守、安全運転に心掛け、家庭訪問業務や外部での勤務を安全に行うことができました。 74 2015(平成27)年度神愛園清田高齢者居宅相談センター事業報告 1.利用者の状況 (1)居宅給付管理人数 <男女別> 4月 2015年度 2014年度 男性 女性 合計 合計 小計 (円) 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 30 54 31 54 32 57 34 57 33 57 35 55 37 54 34 57 32 58 29 57 388 671 87 85 84 85 89 91 90 90 91 91 90 86 1,059 86 88 86 87 88 87 89 89 86 85 85 84 1,040 居宅支援費= 5月 6月 要介護1・2 7月 1,042×10.21円 8月 9月 要介護3・4・5 10月 11月 12月 1月 1,353×10.21円 2月 3月 要介護4 要介護5 合計 40 14 41 14 42 15 44 14 46 16 45 17 47 17 45 19 44 24 44 23 42 21 41 22 521 216 54 55 57 58 62 62 64 64 68 67 63 63 737 7,840,810 574,496 585,135 606,413 617,052 659,607 659,607 680,884 680,884 723,440 712,801 670,246 670,246 要介護3 合計 29 56 4月 要介護2 6月 32 55 <介護度別> 要介護1 5月 15 12 6 15 10 5 15 9 3 15 9 3 16 8 3 16 10 3 13 10 3 13 9 4 13 7 3 13 7 4 14 8 5 12 6 5 33 30 27 27 27 29 26 26 23 24 27 23 170 105 47 322 4,448,150 89 91 90 90 91 91 90 86 1,059 87 85 84 85 1,030,363 999,559 979,394 990,033 1,032,588 1,060,217 1,040,052 1,040,052 1,041,165 1,044,340 1,043,227 987,971 12,288,960 小計 (円) 455,866 414,424 372,982 372,982 372,982 400,610 359,167 359,167 317,725 331,539 372,982 317,725 合計 (円) (2)予防給付管理人数 <男女別> 4月 2015年度 男性 女性 合計 <要支援別> 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計 1 1 2 1 2 3 2 2 2 3 2 3 4 2 4 2 4 2 27 20 1 1 3 2 3 5 4 5 5 6 6 6 47 1 1 1 1 2 2 1 1 1 2 2 2 1 1 2 2 3 4 4 5 5 6 6 6 3,792 3,792 10,230 7,584 14,022 17,814 15,168 21,606 18,960 25,398 25,398 25,398 17 45 189,162 要支援2 (継) 1 0 1 0 1 0 1 1 0 1 0 1 1 1 1 1 1 2 0 2 0 3 3 0 1 1 3 4 0 1 0 4 4 0 1 0 4 4 1 1 0 4 4 1 1 合計 4 24 28 3 14 要支援1 合計 0 0 0 0 1 3月 1 3 4 0 2 要支援2 (初) 委託費合計(円) 7月 2 1 0 0 0 0 1 要支援1 (継) 請求人数合計 6月 1 0 初回加算あり支援費 ¥6,438円 継続支援費 ¥3,792円 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 要支援1 (初) 要支援2 合計 5月 1 0 <委託認定調査状況> 4月 5月 委託認定調査 合計 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 0 4752 1 0 <加算請求状況>(単位数) 4月 5月 0 0 0 0 0 0 0 0 0 4,752 円=単位数×10,21 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 初回加算(300) 退院退所(300) 4 3 2 2 1 4 3 3 4 4 1 1 0 0 1 0 0 1 0 1 0 0 0 0 入院時情報加算Ⅰ(200) 1 1 1 0 2 0 2 1 0 1 2 2 入院時情報加算Ⅱ(100) 2 0 1 1 0 1 1 0 2 0 1 0 特定事業所加算Ⅲ(300) 87 85 84 85 89 91 90 90 91 91 90 86 合計単位数 27,700 26,600 26,400 26,200 27,400 28,900 28,400 28,400 28,700 28,700 27,800 26,500 (円) 合計 1 282,817 271,586 269,544 267,502 279,754 295,069 289,964 289,964 293,027 293,027 283,838 270,565 75 合計 32 3 13 9 1059 331,700 3,386,657 神愛園清田ヘルパーステーション 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 ◎基本方針 年 度 方 針 実 施 状 況 ・ ・ ・ ・ 社会福祉法人神愛園の創立の精神である、聖書に示されたキリストの愛の実践(善いサマリア人)に倣う を理 念とします。 地域の高齢者の要望に応え、ご利用者がその人らしく生活することができるように、ご利用者やそのご家族の 気持ちに寄り添い、尊厳を支え、ご利用者がいきいきと暮らす事ができるよう介護サービス計画を立案し支援し ます。 理念である聖書に示されたキリストの愛の実践(善いサマリア人)を意識し、ご利用者が自宅で安心して生活で きるようサービス提供と接遇を心がけ、実施できました。 地域の高齢者の要望に応え、ご利用者がその人らしい生活を継続する事ができるよう、居宅サービス計画に 基づいた訪問介護計画書を立案し、支援できました。 ◎業務運営方針 1、利用者援助 ① ご利用者の意思を最大限に尊重し、エビデンス(根拠)に基づく適切なサービスを提供します。 ② 定期訪問や担当者会議を基にサービスを調整し、統一されたサービス提供に努めます。 年 ③ 個人情報保護に関しては利用目的を明確にし、ご利用者の同意の上、法令を順守して取り扱います。 度 ④ ご利用者、ご家族からの要望・苦情は真摯に受け止め、誠意を持って対応します。突発的な事故や 方 針 緊急時についても、迅速に対応します。 ⑤ 訪問介護計画書(予防訪問介護計画書)はアセスメントとエビデンス(根拠)に基づき作成し、充 分な説明と情報提供を行い、理解と同意を得てサービスを提供します。 ⑥ 地域理解を深め、他機関との連携をとりながらご利用者が安心・安全に在宅生活を継続できるよう、自立に向 けた日常生活を支援します。 ① ご本人やご家族の意思を尊重し、各関係機関と連携を図りながらアセスメントを行い、エビデンスに基づいて ② ③ 実 施 状 況 ④ ⑤ ⑥ 年 度 方 針 実 施 状 況 本人の望む生活を支援しました。 毎月、ご利用者宅への訪問を行い、サービス担当者会議を基に調整を実施し、ヘルパー会議でサービス中の 様子やサービス内容を検討し確認する事で、統一されたサービスを提供できるように取り組んでいます。 個人情報の取扱いについては、ご利用者とご家族に対し利用目的など十分な説明を行い同意して頂き、法令 を順守し慎重に取り扱うよう対応したが、法人のホームページに記載してあるFAX番号が間違っており、誤送 信してしまったお宅と居宅支援事業所に謝罪しました。法人事務局からは、ホームページの訂正と謝罪文の掲 載を行いました。 ご利用者、ご家族からのご意見やご要望、苦情を話しやすいように心がけ、定期訪問や派遣業務で対話の機 会を持っていたが、手順書通りにサービスが行われていなかった苦情が1件、訪問ヘルパーが自身の価値観 で派遣業務を行ってしまった苦情が1件起きました。苦情に対しては、迅速かつ丁寧に謝罪と対応をさせて頂 き、ヘルパー会議でスタッフへ報告し周知すると共に第三者委員へも報告しました。ヘルパー研修では、具体 的な改善方法や充分な検証を持って再発防止に努めています。 居宅サービス計画とアセスメントに基づいた訪問介護計画書(予防訪問介護計画書)を作成し、 派遣中の様 子やご本人の状況確認を担当ヘルパーと行いました。サービス内容は説明と同意を得てサービスを提供を 行っています。 地域や他機関との連携を図りながら、住み慣れた自宅で、安心、安全な生活が継続できるように努めていま す。サービス提供を行うにあたっては、ご利用者の出来る事を少しでも続けて頂くような支援を行います。 2、財政基盤 ① 事業の継続的な運営と安定したサービス提供を行う為に、積極的かつ効率的な事業活動を行い予算を執行し ます。 ② 毎月の収支に対し常にその分析を行い、月毎の運営状況の把握と具体的な対策を実施します。 ③ 神愛園手稲の移設については、特に手稲の事業所との連携を強化し、求められるヘルパーステーションの役 割遂行と財政基盤の両立に取り組みます。 ① ヘルパー会議や内部研修、全体研修において個々のヘルパーが介護保険制度などの理解を深め、質の向 上を図りながらサービス提供を行いました。認知症の進行や病気により、住み慣れたご自宅を離れ、施設入所 や入院される方が多く、ご利用者の減少により事業の運営は厳しい状況にありました。 ② 毎月の収支を把握しながらサービスの質との両立を図りました。また、ヘルパー会議の中で運営状況を共有化 したが、根本的な改善には至りませんでした。サービスの質向上と対価を得るために、特定事業所加算の算定 を進めました。 ③ 手稲のヘルパーステーションと情報交換や制度の共有を積極的に行い、求められるヘルパーステーションの 役割を双方で遂行しました。財政基盤に関しても加算取得に向けて情報を確認し合いました。 76 年 度 方 針 3、組織体制 ① ご利用者、ご家族、共に働く職員やボランティア、実習生、地域の皆様に、社会福祉法人としての責任を果た すため、法人理念の実践に取り組みます。 ② 職員はキャリアパス制度の実施や各種研修・会議に参加する事で、専門職としての資質向上に努め ます。 ③ 職員は関係法規を学び、公益性を担う一員としての自覚のもとに法令を順守し、2015年度の介護保険法改 定に適切な対応を行います。 ① 毎朝の聖書日課を通して法人理念の理解を深めた。「隣人愛」「良きサマリア人」の精神を念頭におき毎日の 実 施 状 況 派遣業務にあたりました。 ② キャリアパス制度に取り組むことで、個々が自身の職務を振り返り、目標の達成点や課題点を認識する機会と なりました。 会議や研修に参加し、専門職としての技能向上や質の向上を目標とし、業務を行なう事が出来ま した。 ③ ヘルパー会議や内部研修、全体研修において介護保険制度などの理解を深めるべく学習を行い、公益性を 担う社会福祉法人の一員として法令を順守することができました。 3、安全管理 年 度 方 針 ① 総合施設の特長を活かし、災害時の対策、地域との連携、協力により施設の安全管理に努めます。 ② 職員の危機管理の意識を高め、あらゆる危機に対して未然に防ぐ検討・対策を行います。 ③ 開設19年目を迎えるにあたり、建物や設備の点検を強化し、維持・管理に努めます。 また、車両や備品に関しても計画的な管理を行います。 車両運行では道路交通法を順守し、「無事故」「無違反」を心がけ安全運転を実施します。 ④ ① 施設の火災訓練や研修に積極的に参加し、災害時の対応を定期的に確認すると共に、個々に意識を持ち業 実 施 状 況 務に努めました。また、職員の緊急連絡網を再確認し緊急時に備えました。 ② 自然災害や事故についての対応策、食中毒や感染症などの研修を定期的に行い、未然に防ぐよう取り組んで います。 事故発生時には対応と検証を速やかに行い、再発防止に努めています。 ③ 日常的、定期的に建物の諸設備や車両の点検を行い、修繕も計画的に行っています。 ④ 季節に合わせた安全運転を呼び掛け、道路交通法を順守した事で、「無事故」「無違反」で終える事が出来ま した。 77 78 男性 女性 男性 女性 2015年 介護予防 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 合計 3.利用者数(要介護度別) 予防(Ⅰ) 介護予防 予防(Ⅱ) 予防(Ⅲ) 2015年 身体 介護保険 生活 身体生活 合計 予防(Ⅰ) 介護予防 予防(Ⅱ) 予防(Ⅲ) 2014年 身体 介護保険 生活 身体生活 合計 前年比 2.利用者数(区分別) 合計 前年比 2014年 介護保険 介護予防 合計 2015年 介護保険 介護予防 男性 女性 男性 女性 1.利用者数(男女別) 4月 17 11 18 6 1 0 0 53 21 5 2 1 22 6 57 25 8 3 0 20 8 64 0.891 4月 4 24 6 19 53 4 32 5 20 61 0.869 4月 5月 16 11 17 6 1 0 0 51 20 5 2 1 20 6 54 25 8 3 1 21 8 66 0.818 5月 4 23 6 18 51 4 32 5 20 61 0.836 5月 6月 7 7 15 6 1 0 0 36 11 2 1 1 18 6 39 26 7 3 1 23 8 68 0.574 6月 7月 7 7 15 5 1 0 0 35 12 1 1 1 17 6 38 26 7 3 1 23 8 68 0.559 7月 1 13 5 16 35 4 32 6 21 63 0.556 7月 8月 6 9 15 5 1 0 0 36 13 1 1 2 16 6 39 25 7 3 2 22 10 69 0.565 8月 1 14 5 16 36 7 31 6 21 65 0.554 8月 9月 4 9 15 6 1 0 0 35 12 0 1 1 18 6 38 25 5 3 2 21 7 63 0.603 9月 1 12 5 17 35 4 30 6 21 61 0.574 9月 4 9 15 5 1 0 0 34 10月 10月 12 0 1 1 16 6 36 24 6 2 2 21 7 62 0.581 1 12 5 16 34 4 29 5 21 59 0.576 10月 4 9 14 5 1 0 0 33 11月 11月 12 0 1 1 15 6 35 25 5 3 1 20 7 61 0.574 1 12 5 15 33 4 28 6 19 57 0.579 11月 4 9 15 5 1 0 0 34 12月 12月 12 0 1 1 17 6 37 23 5 4 1 21 7 61 0.607 1 12 5 16 34 4 28 6 20 58 0.586 12月 神愛園清田ヘルパーステーション事業報告 1 13 5 17 36 4 32 6 22 64 0.563 6月 2015(平成27)年度 1月 3 9 14 5 1 0 0 32 11 0 1 2 15 6 35 24 5 3 1 21 7 61 0.574 1月 1 11 5 15 32 4 28 6 20 58 0.552 1月 2月 3 10 12 5 2 0 0 32 11 1 1 2 15 7 37 23 5 3 1 21 8 61 0.607 2月 2 11 4 15 32 4 27 6 19 56 0.571 2月 3月 3 9 11 6 2 0 0 31 10 1 1 1 15 4 32 22 5 3 1 21 6 58 0.552 3月 2 10 4 15 31 4 26 6 19 55 0.564 3月 合計 78 109 176 65 14 0 0 442 合計 157 16 14 15 204 71 477 293 73 36 14 255 91 762 0.626 合計 20 167 60 195 442 51 355 69 243 718 0.616 79 予防(Ⅰ) 介護予防 予防(Ⅱ) 予防(Ⅲ) 2015年 身体 介護保険 生活 身体生活 合計 予防(Ⅰ) 介護予防 予防(Ⅱ) 予防(Ⅲ) 2014年 身体 介護保険 生活 身体生活 合計 前年比 5.派遣時間 予防(Ⅰ) 介護予防 予防(Ⅱ) 予防(Ⅲ) 2015年 身体 介護保険 生活 身体生活 合計 予防(Ⅰ) 介護予防 予防(Ⅱ) 予防(Ⅲ) 2014年 身体 介護保険 生活 身体生活 合計 前年比 4.派遣回数 4月 86:55 43:30 25:00 8:00 124:00 62:00 349:25 96:00 78:20 36:00 0:00 142:25 77:00 429:45 0.813 85 44 25 8 122 42 326 94 71 36 0 143 50 394 0.827 4月 5月 81:15 41:00 25:00 9:00 118:55 59:00 334:10 107:45 76:20 38:00 1:00 152:15 80:30 455:50 0.733 79 41 25 9 117 40 311 106 68 38 2 152 52 418 0.744 5月 6月 45:45 18:00 13:00 9:00 106:05 61:30 253:20 107:30 63:30 39:00 0:30 135:10 69:00 414:40 0.611 43 18 13 9 108 41 232 106 56 39 1 135 46 383 0.606 6月 7月 54:45 9:00 13:00 8:00 100:45 65:30 251:00 113:50 70:50 41:00 1:00 128:15 71:30 426:25 0.589 53 9 13 8 101 45 229 112 63 41 2 129 50 397 0.577 7月 8月 46:20 4:00 8:00 9:30 90:05 48:00 205:55 99:45 65:50 35:00 7:30 145:00 78:00 431:05 0.478 45 4 8 10 90 33 190 99 58 35 10 145 54 401 0.474 8月 9月 53:20 0:00 12:00 9:00 95:55 55:30 225:45 105:55 39:50 34:45 10:30 109:00 67:30 367:30 0.614 53 0 12 9 96 38 208 106 41 35 12 110 47 351 0.593 9月 10月 50:25 0:00 12:00 9:00 98:10 65:30 235:05 107:35 51:30 26:00 10:00 75:30 118:30 389:05 0.604 10月 50 0 12 9 98 46 215 108 52 26 10 119 54 369 0.583 11月 47:05 0:00 11:00 8:00 90:10 67:00 223:15 92:25 40:30 36:00 8:00 115:25 66:00 358:20 0.623 11月 47 0 11 8 90 48 204 93 41 36 8 116 47 341 0.598 12月 48:20 0:00 11:00 9:00 91:45 66:00 226:05 96:25 41:50 47:30 9:00 132:25 75:30 402:40 0.561 12月 48 0 11 9 92 47 207 97 43 45 9 133 54 381 0.543 1月 43:20 0:00 10:00 10:30 76:35 57:00 197:25 91:40 39:20 33:00 9:00 108:00 64:00 345:00 0.572 43 0 10 12 77 41 183 92 40 33 9 108 47 329 0.556 1月 2月 40:20 9:00 13:00 8:30 66:20 58:00 195:10 88:40 38:10 35:00 6:00 106:00 69:25 343:15 0.569 40 9 13 10 67 42 181 89 39 35 6 104 50 323 0.560 2月 3月 44:20 9:00 10:00 9:00 76:30 46:00 194:50 93:10 41:40 39:00 9:00 115:05 63:30 361:25 0.539 44 9 10 9 77 34 183 92 44 39 9 112 43 339 0.540 3月 合計 642:10 133:30 163:00 106:30 1135:15 711:00 2891:25 1200:40 647:40 440:15 71:30 1464:30 900:25 4725:00 0.612 合計 630 134 163 110 1135 497 2669 1194 616 438 78 1506 594 4426 0.603 6.職員の状況(2016年3月31日現在) 常勤 非常勤 1.センター長 1名 2.サービス提供責任者 1名 3.訪問介護員 1名 6名 1名 1名 (1)介護福祉士 (2)看護師 1名 (3)訪問介護員養成研修1級 1名 (ヘルパー1級)過程修了者 (4)訪問介護員養成研修2級 4名 (ヘルパー2級)過程修了者 (5)訪問介護員養成研修3級 (ヘルパー3級)過程修了者 7.実習生受け入れ状況(2015年4月1日~2016年3月31日) 実習期間 実習生受入れ 同行訪問 人数 回数 備 考 5月11日 1名 2回 介護福祉士 ・北海道福祉大学校 10月15日 3名 3回 介護福祉士 ・北海道薬科大学 10月21日 1名 1回 薬学部 ・北海道介護福祉学校 実習受入れ人数合計 5名 80 同行訪問回数 6回 81 なし 11月 5/27 ヘルパー会議 なし 12月 6/24 ヘルパー会議 『予防センターの取り組 みと 地域交流推 進 について』 (講師・青山、照井) 予算・決算報告 (講師・大沼奈保子) 6/24(水) 対人援助技術(コミュニケ ーション・倫理と接 遇) 6/12(金) なし 6月 なし 1月 7/22 ヘルパー会議 ・2013年度事故報告に ついて ・苦情事例の検証について 7/22(水) ・リスクマネジメント~ホ ーム ヘルプサー ビ スの危機管理 ・2014 年度の事故報告 ・事例をとおして 苦情解 決編 7/23(木) 平成 27 年度ホームヘ ルプサービス研究大 会 8月 10/23(金) 11/25 ヘルパー会議 12/22 ヘルパー会議 1/27 ヘルパー会議 9/11(金) 9/10(木)平成 27 年度清 田看護介護交流会研修会 「特別講演会」 9月 なし 2月 8/26 ヘルパー会議 2/24 ヘルパー会議 険』 3/23 ヘルパー会議 ・介護職員処遇改善に ついて ・特定事業所加算Ⅱに ついて 3/23(水) なし 3月 9/24 ヘルパー会議 接遇について (講師・高松、梅津、中田) ・薮内様 モチベーションの工夫 ・木元様 (講師・北浦) (複数のヘルパーが関わ 9/24(水) 聞きたい、知りたい、認知 っている利用者について) 症のすべて(DVD 鑑賞) ・認知症総論 ・アルツハイマー型認知症 ・レビー小体型認知症 ケース会議 8/26(水) 7/16(木)7/17(金) なし 7月 11/25(水) 12/22(火) 1/22(金) 2/12(金) 『感染症・ノロウイルス・ 『感染症について』 『神愛園創立精神・理念』に 認知症との違いを知ろ 『食中毒について』 食中毒について』 (講師・特養 小平NS) (講師・首藤主任栄養士) ついて(講師・小菅剛 牧師) う失語症について 『食中毒について』 『苦情処理について』 『個人情報の取扱い』につい (講師・首藤 主任栄養 (講師・法人事務局 大和 て (講師・佐々木仁副主任) 士) 10/21(水) 主任) 2/24(水) 『心身の仕組みを活かし 1/27(水) た介護技術の 『なるほど実になる介護保 基本研修』 正しい手洗い なし 10月 議 会 10/21 ヘルパー会議 内 部 研 修 研外 修部 5/22(金) なし 5月 職員研修・会議の状況 ・同居家族がいる場合の 接客業で学んだこと (講師・株式会社 fromZERO 生活援助取扱いについて 藤井礼子様) ・同一建物に居住する利 接遇について 用者の介護報酬減算につ (神愛園清田接遇委員会) 5/27(水) いて ・認知症患者を家族介護す る際の心の 4 段階を 考える 4/22(水) なし 議 会 4/22 ヘルパー会議 内 部 研 修 研外 修部 4月 2015(平成27)年度 ケアハウス シャローム羊ケ丘 2015(平成27)年度 基本方針及び業務運営方針 執行状況報告書 基本方針 年 ・ 社会福祉法人神愛園の創立の精神である、聖書に示されたキリストの愛の実践(善いサマリア人)に倣 い、ご利用者一人ひとりの生活に寄り添い、自立と自己実現を援助します。 度 方 ・ 神愛園清田高齢者福祉総合施設の機能を活かし、ご利用者の多様なニーズに応えられる体制づくりを 針 目指します。 実 ・ 毎朝の礼拝や節目の礼拝をご利用者と守ることにより、創立の精神に基づいた業務実施に務めました。 また入居者一人ひとりの様々なニーズに隣人として寄り添いながら自立生活支援を行いました。 施 状 ・ 神愛園清田高齢者福祉総合施設の各事業所間の連携を活用し、ご利用者のみならずご家族との関わ 況 りも大切にしながら、ご利用者に必要なサービス・情報を提供できました。 業務運営方針 1 年 度 方 針 実 施 状 況 Ⅰ.利用者援助 ① ご利用者との日々の関わりや意向調査によって心身の状態の把握に努め、安心して快適に生活してい ただけるよう援助します。 ② ご利用者の意思・人格を尊重したケアプランを作成し、ニーズに応えるサービス提供を目指します。ま た、ご利用者の状態の変化に応じて随時ケアプランを見直します。 ③ ご利用者の自立性を維持するため、転倒予防体操等により機能維持を図ります。さらに、ADL(日常生 活動作)の低下により、外出する機会が少ないご利用者が参加できる行事を実施します。 ④ 苦情や要望に対しては、「苦情解決システム」を元に、誠意ある対応に努めます。また、苦情を申し出ら れた方に改善内容を報告し、サービスの改善に繋げます。 ⑤ 施設内の衛生管理や、うがい・手洗いの奨励により感染症・食中毒の防止に努めます。また、感染症・食 中毒の発生が疑われる場合は、速やかに総合施設の感染対策委員会責任者(特養清田看護係主任) に報告すると共に、「感染症及び食中毒の予防及びまん延の防止のための指針」に基づき迅速かつ適 切に対応します。 ⑥ 個人情報は、法人で定めた「個人情報保護規程」に基づき適正に取り扱います。 ⑦ ご利用者の状態に応じ、関連する福祉・医療サービス、ご家族との密接な情報共有・連携に努め、ケア ハウスでの自立した生活ができる限り継続できるよう支援します。また必要時には、介護施設の紹介や 他施設へ入居する際の連絡調整を行います。 ① 生活相談や懇談会、意向調査の実施を通して心身の意向を把握し、生活の質向上に努めました。ま た、看護師による血圧・体重測定を定期的に行い、ご利用者の心身状態の把握、疾病の早期発見・体 調管理ができました。 ② 個別ケアプランを作成し、それぞれのニーズに適時対応したサービス提供に努めました。また毎月1回 ケース会議を開催し、情報の共有とケア方法を検討しながら随時ケアプランの見直しも行いました。 ③ 毎日の礼拝後の体操や転倒予防体操(年間18回)を実施し、身体機能維持に努めました。また、ご利 用者のADL(日常生活動作)に配慮した行事や外出レクリェーションを企画し、外出の機会の少ないご 利用者にも積極的に声掛けを行いながら相互理解や親睦の機会を持てました。 ④ 日頃の関わりや入居者懇談会、給食懇談会から苦情・要望を汲み取り、適切な対応に努めました。ま た、苦情としての報告件数は1件にとどまっていますが、今年度よりご意見箱を2カ所に増設し、苦情・要 望が申し出やすい環境整備を行いました。 ⑤ 浴槽の塩素濃度を週1回測定し、塩素濃度を保つことでレジオネラ菌対策に努めました。また、感染症 についての勉強会を懇談会などで実施、掲示板にポスターを貼るなど予防啓発活動を実施。今年度は 入居者1名のインフルエンザ罹患者が認められたが、感染対策委員に速やかに報告し指針に基づき適 切に対応した結果、蔓延することなく終結しています。 ⑥ 「個人情報保護規程」に基づき情報を取り扱いました。生活の中での個人情報(特に入院や体調に関す ること)は適時対応方法の確認をご本人に確認し、意向に従って対応しました。また、個人情報保護委 員会においても個人情報の取り扱いについての理解を深め、職員間で周知しました。 ⑦ 職員は、ご利用者一人ひとりのニーズを日々の関わりを通じて把握するよう努め、安心して生活をしてい ただけるよう支援を行いました。またご家族とも可能な限り連絡を取り合い、ご利用者の自立生活を共に 支えられるよう連携に努めました。2015年度は9名が退居され、次施設への転居の際は担当CMやご家 族とも連携し、次施設へのスムーズな移行を行うことができました。 82 2 財政基盤 年 ① 財政の中心である利用料収入の確保の為、年間480名(100%)の利用を目指し、収入基盤を強化しま す。 度 方 ② 将来にわたり持続可能な事業活動を行う為、経営状況を月毎に把握し、事業の効率化・支出削減努力 針 を継続しながら経営状況の改善に取り組みます。 ① 待機者の意向確認と把握を行い、入居検討会議で計画的にニーズにお応えした結果、年間入居率48 0名(100%)の利用を達成することができました。 実 施 状 ② 月毎に経営状況を確認し把握に努めました。2015年度は大規模な床暖房の修繕工事を実施したほか、 老朽化による水廻りの修繕工事を数回行っています。今後も支出削減努力を継続しつつ、今後も生活 況 環境の維持向上に努めます。 3 地域交流 年 ① 行事(交流会、盆踊り、文化祭等)や町内の花壇の苗植え等を通じて地域との交流を深め、地域におけ る公益事業を推進します。 度 方 ② ボランティアや実習生を積極的に受け入れ、地域とのつながりを強めるとともに、開放的で来園しやすい 針 施設の環境作りに努めます。 ① 施設内での行事(交流会、盆踊り等)では特養入居者との交流を深めることができました。また地域の文 化祭には作品出展とその見学会や町内会の福引会に参加しました。3月からは地域町内会との共催に 実 より体操教室を実施。施設ロビーを会場にし、ケアハウス入居者と地域住民との交流の場となっていま 施 す。 状 ② 「科学を楽しむ会」では市内中学生がボランティアで来園、また近隣中学からの職場体験受け入れや幼 況 稚園児童との交流会など開放的で来園しやすい施設の雰囲気づくりや環境作りが行えました。 4 組織体制 ① 職員は礼拝を通して法人理念の理解を深め、また実践に取り組み、専門家として必要な感性と人間性 の向上を目指します。 ② 職員は法人の一員であることを常に念頭に置き、法人内他事業所職員との連携・協力を強め、組織体 制を強化し、一丸となって神愛園手稲の移設に取り組みます。また付随し、募金活動にも取り組んでい 年 きます。 度 ③ 職員は各種制度の法令を順守するとともに、「認知症ケア」「軽度の要介護者・要支援者の生活支援」を 方 学び、より高いサービス提供に努めます。 針 ④ 職員は各種研修制度に積極的に参加し、キャリアパス制度を通して自己の資質向上に努めます。 ⑤ 職員は互いのメンタルヘルスに留意し、働きやすい環境作りに努めます。 ⑥ 職員は、2015年介護保険法改定に必要な対応を行います。 実 施 状 況 ① 毎朝の礼拝を守り、聖書の御言葉を拝聴することで、キリストの愛の実践「善きサマリア人」への理解を深 めることができました。 ② 法人の一員として、法人理念を持って業務を行い、実践に取り組みました。また、法人各施設との連携 を強め、神愛園手稲の移設に取り組みました。 ③ ご利用者の重度化は年々進み、また認知症状の見られるご利用者も増加傾向にあります。その為、専 門機関や関係者との連携や対応方法を協議しながら専門性を向上させました。 ④ 職員は各種研修に参加し、自己の資質向上に努めました。 ⑤ 職員間の人間関係や互いのメンタルヘルスに日々留意し、雰囲気のよい職場環境作りに努めました。 ⑥ 2015年介護保険法改定に留まらず、介護保険に関する説明やケアハウスに必要な情報を懇談会など で実施しました。また、ご家族や外部の方にも情報提供や説明できるよう、ニーズに合わせて対応しまし た。 4 環境整備・安全管理 ① 開設19年目を迎えるに当たり、建物や設備の点検を強化し、維持管理に努めます。また、車両や備品に 年 関しても保守点検・日常点検に力を入れ、修繕、整備を適切に対応するよう努めます。 度 ② 総合施設の特長を活かし、災害時の対策、地域との連携により施設の安全管理に努めます。緊急時に 方 備え非常用食品・食材の備蓄・確保を徹底します。また、資源の節約に徹します。 針 ③ 災害時には地域と協同し入居者の安全を確保すると共に、地域の防災にも協力します。 83 実 施 状 況 ① 2015年度は床暖房の大規模修繕を行い、今冬は快適に過ごしていただくことが出来ました。設備の老 朽化にともない、非常階段の錆対応や水廻りの経年劣化など、今後も修繕・整備が必要であるため、保 守点検・日常点検を注意して行い、優先順位を見極めながら計画的に対応していきます。 ② 年2回の避難訓練を実施、多くのご利用者にもご参加いただき災害への意識を高めることが出来まし た。また地域町内会とも連携し、安全管理に努めることができました。 ③ 今年度は避難を必要とする災害はなかったが、地域町内会との火災避難訓練を継続し、入居者の安全 確保に努める事が出来ました。また、清田地区の防災訓練参加は内容の変更に伴い実現できませんで した。 84 ケアハウス シャローム羊ケ丘事業報告 1.入居者の状況報告(2016 年 3 月31日現在) (1)趨勢 項目 男 女 合計 項目 男 女 合計 入居者数 3 37 40 特養申込者 1 4 5 平均年齢 84.3 84.6 入居待機者 12 29 41 最高年齢 88 96 最低年齢 81 70 84.6 (2)年齢別 60~64 歳 65~69 歳 70~74 歳 75~79 歳 80~84 歳 85 歳以上 合計 男 0 0 0 0 2 1 3 女 0 0 2 8 7 20 37 合計 0 0 2 8 9 21 40 (3)健康状態 病名 人数 % 脳血管障害 3 8 病名 人数 脂質異常 % 病名 人数 % 10 25 白内障 8 20 高血圧症 25 63 慢性胃炎 5 13 不眠症 4 10 心疾患 14 35 眩暈症 4 10 膝関節症 3 8 糖尿病 5 13 癌(術後含) 8 20 腰痛症 2 5 胆石症 4 10 骨粗鬆症 5 13 2 5 認知症 備考 (4)介護保険 要介護認定者 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 11 名 7名 9名 0名 0名 0名 0名 (5)指定居宅サービス介護の利用者 訪問介護 通所介護 訪問看護 訪問リハビリ 福祉用具貸与 15 名 12 名 1名 1名 11 名 85 2.処遇関係 (1)クラブ活動 活 動 名 カラオケ 遊友クラブ シャローム喫茶 転倒予防体操 讃美歌練習 (2)主な行事(2015 年度) 月 行事名 開設 18 周年記念礼拝・式典 4 不在者投票 開設18周年記念餅つき 春のドライブ(百合が原公園) 5 花壇の苗植え パークゴルフ大会 6 避難訓練(夜間想定) ランチツアー(なごやか亭) 7 日帰りバス旅行(大滝方面) ジンギスカン昼食会 神愛園手稲見学会 盆踊り 8 きらく会ゲーム大会 科学を楽しむ会 9 健康診断 敬老昼食会 敬老の日 帰園礼拝・式典 (3)職員配置状況 常 勤 職 員 施設長 生活相談員 1名 1名 回数 平均参加人数 週1回 随時 月1回 月2回 月1回 5.5 名 6名 14.8 名 8.9 名 5.8 名 参加人数 20 34 10 11 4 8 33 9 12 26 15 15 5 月 備考 毎週日曜日 脳トレ等実施 小菅佳代子師を講師に招き実施 行事名 しののめ幼稚園交流会 10 避難訓練(日中想定) 秋のドライブ(北海道博物館) 11 シャローム文化祭 クリスマス燭火礼拝・夕食会 12 合同クリスマス祝会 餅つき 1 新年会 節分 2 雪まつりドライブ ひなまつり 3 きらく会演芸交流会 参加人数 6 27 12 24 40 25 15 30 31 10 32 6 6 29 31 30 パート職員 看護師 1名 介護職員 2名 86 総合施設兼務委託職員 宿直職員 営繕職員 4名 2名
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