創立40周年 健康まるごと福岡学園

College News
Special Event
学園の話題
4月から小児科、整形外科開設
本
学では、
「口腔医学」によって、
口腔の健康を通して全身
の健康を守ることができる歯科医師を養成するため、歯
科だけではなく、
内科、
外科をはじめとする一般医学の充実に
も取り組んできました。
その一環として、本年4月から本学医科
歯科総合病院に小児科、整形外科が新たに開設され、既存
の歯科・医科診療科と緊密な連携をとって総合的な医療を展
開いたします。
比嘉奈津美氏(8期)、
衆議院議員に
シンポジウム
本学卒業生の比嘉奈津美氏(8期)
が12月16日に行わ
れた第46回衆議院議員総選挙で沖縄3区から立候補し、
当選されました。
≪略歴≫本学卒業後、離島診療等を経
て、
なつみ歯科医院を開院。
日本歯科医師会男女共同参画委員、沖縄県
歯科医師会副会長、沖縄県歯科医師連盟理事長等を歴任。沖縄県出身。
(9頁の同窓生からの手紙に関連記事)
平成25年度第1学年新入学生より学納金を6年間総額450万円減額!
特別行事
創立40周年記念口腔医学国際シンポジウム/学会総会
11 参加がありました。創立40周年を記念して行われた口腔医学国際シンポジウムでは、「医歯学一元化に向けた新しい口腔医
月18日、
本学において第39回福岡歯科大学学会総会(会長:大関悟 口腔腫瘍学分野教授)
が開催され、
学内外から283名の
学への取り組み−Novel Oral Medicine (Stomatology) toward the Integration of Medicine and Dentistry−」
をテーマとし、
北村大学長をはじめ海外で活躍する教授陣による講演がありました。参加者からは多くの質問がよせられ、活発な意見交換が行わ
れました。
また、講演後に演者によるディスカッションが行われ、医歯学の一元化という共通目標のもと、互いに理解を深め合いました。
なお、
学会総会における学会賞には香川豊宏講師(画像診断学分野)
と堤貴司氏(有床義歯学分野 大学院3年)
が選ばれました。
基調講演「Innovation of Japanese Dental Education From Dentistry to Stomatology」 福岡歯科大学 北村憲司 大学長
講演1 「Transfer of Scientific Knowledge into the Dental Curicculum」 British Columbia 大学(カナダ)Charles Shuler 歯学部長 講演2 「Toward Patient-centered Practice」 慶熙大学校(韓国)Joon Bong Park 歯学部長 講演3 「Novel Oral Medicine」 ヤンゴン歯科大学(ミャンマー) Tun Ngwe 講師
学生の経済的負担を軽減するため、今日の社会状況等を考慮して、学納金を6年間総額2,630万円にします。
※平成25年度AO入試Ⅰ期・Ⅱ期、推薦・指定校推薦入試、一般入試A日程・B日程、
センター利用入試Ⅰ期・Ⅱ期で入学された新入学生が対象となります。
■第1学年/5,
500,
000円
■第2学年∼第6学年/各4,
350,
000円
分割の場合 前期/3,
350,
000円 後期/2,
150,
000円
分割の場合 前期/2,
200,
000円 後期/2,
150,
000円
費 目
入学金
授業料
施設維持費
教育充実資金
小 計
金額(円)
500,000
3,000,000
600,000
700,000
4,800,000
費 目
父兄後援会費 入会費
父兄後援会費 年会費
学友会費
学生共済会費
小 計
金額(円)
50,000
30,000
20,000
600,000
700,000
費 目
授業料
施設維持費
教育充実資金
小 計
金額(円)
3,000,000
600,000
700,000
4,300,000
費 目
父兄後援会費 年会費
学友会費
学生共済会費
小 計
福岡歯科大学
北村憲司 大学長
金額(円)
30,000
20,000
―
50,000
充実の特待生・奨学金制度
一般入試A日程の成績が特に優秀である者3名を特待生として選抜、授業料が国立大学と同額になります。
●授業料年間53万5,800円
●初年度納付金
平成25年度以降入学A日程特待生 約246万円免除 平成25年度以降入学A日程特待生 233万5,800円〔別途、委託徴収金70万円が必要〕
【概要】将来の歯学界を背負い口腔医学を担う人材育成のため、一般入試A日程における特待生を募集します。
【対象】一般入試A日程の入学者 【募集人員】
3名
【選考基準】本学特待生規程その他の規定による ❶一般入試A日程の入学試験の成績が特に優秀であること ❷品行方正であること ❸健康であること
【通知時期】一般入試A日程の合格発表時 【その他】
2学年以降は、学業成績による継続条件があります。
■特待生 制 度
❶学業成績
(新入学生にあたっては入学試験の成績、
その他の学生にあたっては前年度のそれをいう。)
が特に優秀であること。
【平均点が80点以上の者で、推薦数は各学年2名とする。】
特待生には、
その年度の学納金の半額を免除します。
❷品行方正であること。 ❸健康であること。
■奨学金 制 度
名 称
福岡歯科大学
学生共済会
種 別
特別奨学金
一般奨学金
就学共済金
第一種
(無利子)
日本学生
支援機構奨学金
第二種
(有利子)
貸与額/月額
期 間
募集時期 採用人数 返還の有無
備 考
会員
(父兄)
が死亡または病気等により、学生納
毎年度
有
学生納付金の範囲内 1年・半年(毎年申請) 3月/9月 若干名
付金の納付が著しく困難と認められる場合に貸与
経済理由により必要と認められる場合に貸与
甲種
50,000円
1年・半年(毎年申請) 3月/9月 約45名
有
月額
乙種 100,000円
第1学年次の9月から応募可能
会員
(父兄)
が死亡した場合 翌期より給付
授業料の半額(給付) 1年・半年(毎年申請)
無
月額
1年∼6年(継続)
4月
若干名
有
30,000円∼64,000円
月額
1年∼6年(継続)
4月
若干名
有
30,000円∼160,000円
その他、
自衛隊貸費学生制度、森田奨学育英会、地方公共団体(各都道府県など)
による奨学生募集に応募できます。
※詳しくは学務課にお問い合わせください。
福岡歯科大学口腔医療センター
1周年記念報告会を開催
12月16日、口腔医療センターの開院1周年を記念した報告会が当センターにて開
催されました。報告会では田中健藏理事長、北村憲司大学長の挨拶の後、松浦正
朗センター長をはじめとするスタッフ9名がそれぞれの業務における現状や課題、今
後の展望等について報告を行いました。
7
New Sophia
長友泰明監事ご逝去
本学園の長友泰明監事が12月7日午前6時24分呼
吸不全のためご逝去されました。同氏は社団法人九
州・山口経済連合会の事務局長、常務理事を歴任さ
れた後、平成14年4月から本学園の監事として学園
の発展のため尽力されました。享年78才。 合掌
慶熙大学校
(韓国)
Joon Bong Park
歯学部長 ヤンゴン歯科大学
(ミャンマー)
Tun Ngwe 講師
創立40周年 健康まるごと福岡学園
10月27日、
28日の2日間、
福岡歯科大学キャンパスにおいて福岡学園の総合イベント
「健康まるごと福岡学園」が開催されました。初日は
あいにくの天気となりましたが、
2日目は青空が広がり、
多くの来場者で賑わいました。
学園祭「田の歯科祭」
■一般入 試A日程 特 待 生 制 度
British Columbia
大学
(カナダ)
Charles Shuler
歯学部長 正門北側駐車場を会場として第38回「田の歯
科祭」
が行われました。
ステージでは
「くまだまさし」
や
「ルームメイト」
のお笑いライブをはじめ、地域の
子ども達による迫力あるダンスや太鼓演奏、学生
によるカラオケ大会など、多くのイベントで盛り上
がりました。
医科ミニ講座
歯科無料相談
病院1階の受付ホールにおいて、医科の先生
方による講演を行いました。27日は内科、心療内
科、外科、28日は耳鼻咽喉科、眼科、形成外科
の先生方によって、身近な病気からアンチエイジ
ングまで様々なテーマが取り上げられました。
講演会
28日に歯科の専門医による歯科無料相談を
行い、
むし歯や歯周病、矯正など、子どもから大人
まで70人を超える相談者が来場しました。
その6
割は本学医科歯科総合病院未受診の方であり、
イベントを通じて地域の方々へ学園を知ってもらう
良い機会となりました。
短大企画
本館9階901講義室において、福岡敏雄先生
(財団法人倉敷中央病院・総合診療科/救急医
療センター・主任部長)による
「その情報あってま
すか?健康のための情報活用法」
と題した講演会
が開催されました。参加した100人を超える聴講者
は熱心に耳を傾け、多くの質問がよせられました。
介護施設見学・介護無料相談
介護老人保健施設サンシャインシティおよび
介護老人福祉施設サンシャインプラザにおいて、
施設を開放して施設見学と施設職員による介護
無料相談が行われました。併せて、利用者の方々
の作品も展示されました。
College News
からだの科学展
本館1階学生ホールおよび学生食堂において「見
る・聞く・触れるからだの不思議」
をテーマに開催され、
延べ1000人以上の来場者で賑わいました。口の粘膜
からDNAを取り出す実験や、実際に歯科治療で使用す
る薬品を使った科学実験やデコレーションなどを通じて、
子どもから大人まで楽しくからだの不思議を体験しました。
本館1階学生食堂において、歯科衛生学科は
歯周病ケアや歯にまつわるクイズ、保健福祉学
科は障害者や高齢者の介助・介護体験や手洗
い体験などを行い、延べ600人を超える来場者が
訪れました。
40周年記念学生企画−部活の歴史−
創立40周年を記念して、学術文化部と体育
部を合わせた24の各部が、創部から現在までの
歴史や近況報告などをまとめ、
パネル展示を行い
ました。来場者はそれぞれの部が試行錯誤して作
り上げたポスターを熱心に観賞していました。
歯っぴ∼コンテストで金賞・銀賞をダブル受賞!
福岡市歯科医師会が主催する第14回歯っぴ∼コンテストの「CG・イラスト・絵手紙部門」
で本学D.T.P部の菅毅典
君
(第4学年)
が金賞、同じくD.T.P部の松本悠里さん、西谷香里さん、魚住萌さん
(いずれも第1学年)
が銀賞を受賞
しました。
歯っぴ∼コンテストとは、
お口の健康を新しい視点で考えてもらうという主旨で、福岡市歯科医師会が平成11年よ
り毎年開催しているコンテストで、
「い・い・は」の日である11月8日に行われます。全国各地から多数の応募がある中、
菅 毅典君
金賞・銀賞のダブル受賞は快挙と言えます。
松本 悠里さん、
西谷 香里さん、魚住 萌さん
New Sophia
6