一般社団法人生活哲学学会定款 第1章 総 則 (名 称) 第1条 当法人は、一般社団法人生活哲学学会と称する。 (事務所) 第2条 当法人は、主たる事務所を東京都台東区に置く。 第2章 目的及び事業 (目 的) 第3条 当法人は、日常の生活を中心に据えて個人や社会を捉える視点に立ち、生活の基 本となる考え方や知恵・技術を探求し、実践実学たる生活哲学として構築するとともに、 その啓蒙・普及活動を行うことで、人間への敬意と寛容性をもって自己と他者の課題を 解決しうる実践者を育成し、活力ある地域社会を創造することを目的とする。 (活 動) 第4条 当法人は、前条の目的を達成するため、次の活動を行う。 1 生活哲学に関する啓蒙・普及活動 2 生活哲学に関する調査・研究活動 3 地域における生活哲学の啓蒙・普及を行う人材の育成・支援活動 4 その他当法人の目的を達成するために必要な活動 (事 業) 第5条 当法人は、第3条の目的を達成するため、次の事業を行う。 1 研究会・講習会・セミナー・研修等の企画及び運営 2 生活哲学に関する資格付与・検定、人材育成及び人材派遣 3 教材・出版物の企画・監修・編集・制作事業 4 研究・調査のための資料等の収集並びに作成 5 生活哲学関連の活動に関する士業的支援 6 前各号に附帯又は関連する一切の業務 7 その他当法人の目的を達成するために必要な事業 第3章 会員 (種 別) 第6条 当法人に次の会員を置き、正会員をもって一般社団法人及び一般財団法人に関す る法律(以下「一般法人法」という。)上の社員とする。 -1- (1)正会員 当法人の目的に賛同して入会した個人で、次条第3項の手続を経た者 (2)準会員 当法人の目的に賛同して入会した個人又は団体 (3)賛助会員 当法人の事業を賛助するため入会した個人又は団体 (入 会) 第7条 準会員又は賛助会員として入会しようとする者は、理事会の定めるところにより 入会の申込みをし、その承認を受けなければならない。 2 入会の承認を受けた者に対しては、当法人から本人に通知する。 3 正会員として入会するためには、準会員の資格を要する。正会員として入会しようと する準会員は、他の正会員2名の推薦を得て理事会に対して入会の申込みを行い、その 承認を受けなければならない。 (会 費) 第8条 正会員、準会員及び賛助会員は、理事会において別に定める入会金及び会費を支 払わなければならない。 (任意退会) 第9条 正会員、準会員及び賛助会員は、退会届を提出して、任意に当法人を退会するこ とができる。 (除 名) 第10条 当法人の正会員、準会員及び賛助会員が、当法人の名誉を毀損し、若しくは当法 人の目的に反する行為をしたとき、又は正会員、準会員及び賛助会員としての義務に違 反したときは、社員総会の特別決議によりその社員を除名することができる。 第4章 社員総会 (構 成) 第11条 社員総会は、すべての正会員をもって構成する。 (社員総会の開催) 第12条 当法人の定時社員総会は、毎事業年度終了後3か月以内に開催する。 2 当法人の臨時社員総会は、必要に応じて開催する。 (招 集) 第13条 社員総会は、理事会の決議に基づき代表理事が招集する。 2 社員総会の招集通知は、会日より1週間前までに各正会員に対して発する。 -2- (議 長) 第14条 社員総会の議長は、代表理事がこれに当たる。 (議決権の数) 第15条 正会員は、社員総会において各1個の議決権を有する。 (決 議) 第16条 社員総会の決議は、法令又はこの定款に別段の定めがある場合を除き、総正会員 の議決権の過半数を有する正会員が出席し、出席した当該正会員の議決権の過半数を もってこれを行う。 2 前項の規定にかかわらず、次の決議は、総正会員の半数以上であって、総正会員の議 決権の3分の2以上に当たる多数をもって行う。 ⑴ 正会員、準会員及び賛助会員の除名 ⑵ 監事の解任 ⑶ 定款の変更 ⑷ 解 散 ⑸ その他法令で定められた事項 (議決権の代理行使) 第17条 正会員は、代理人によって社員総会の議決権を行使することができる。この場合、 当該正会員又は代理人は、代理権を証明する書面をあらかじめ当法人に提出する。 2 前項の代理権の授与は、社員総会ごとに行う。 (議事録) 第18条 社員総会の議事については、法令で定めるところにより、議事録を作成する。 第5章 役 員 (役 員) 第19条 当法人に、次の役員を置く。 ⑴ 理事 3名以上 ⑵ 監事 1名以上 2 理事のうち、1名を代表理事とする。 (役員の選任) 第20条 理事及び監事は、社員総会の決議によって選任する。 2 代表理事は、理事会の決議によって理事の中から選定する。 -3- (代表理事の職務及び権限) 第21条 理事は、理事会を構成し、法令及びこの定款で定めるところにより、職務を執行 する。 2 代表理事は、法令及びこの定款で定めるところにより、当法人を代表し、その業務を 執行する。 (監事の職務及び権限) 第22条 監事は、理事の職務の執行を監査し、法令で定めるところにより、監査報告を作 成する。 2 監事は、いつでも、理事及び使用人に対して事業の報告を求め、当法人の業務及び財 産の状況の調査をすることができる。 (役員の任期) 第23条 理事の任期は、選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定 時社員総会の終結の時までとする。但し、再任を妨げない。 2 監事の任期は、選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時社 員総会の終結の時までとする。但し、再任を妨げない。 3 補欠のため選任された理事又は監事の任期は、前任者の任期の満了する時までとする。 4 この定款で定めた理事又は監事の員数が欠けた場合には、任期の満了又は辞任により 退任した理事又は監事は、新たに選任された理事又は監事が就任するまで、なお理事又 は監事としての権利義務を有する。 (報酬等) 第24条 当法人は、理事及び監事に対して、社員総会が定める総額の範囲内で、報酬等を 支給することができる。 (会長及び顧問) 第25条 当法人は、任意機関として、会長及び顧問を置くことができる。 2 会長及び顧問は、次の職務を行う。 ⑴ 代表理事の相談に応じること。 ⑵ 理事会から諮問された事項について意見を述べること。 3 会長及び顧問の選任及び解任は、理事会が行う。 4 会長及び顧問の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。 5 会長及び顧問は、無報酬とする。ただし、その職務を行うために要する費用の支払を することができる。 -4- 第6章 理事会 (構 成) 第26条 当法人に、理事会を設置する。 2 理事会は、すべての理事で構成する。 (権 限) 第27条 理事会は、次に掲げる職務を行う。 ⑴ 当法人の次に掲げる事項及びその他の重要な業務執行の決定 ア 重要な財産の処分及び譲受け イ 多額の借財 ウ 重要な使用人の選任及び解任 エ 従たる事務所その他の重要な組織の設置、変更及び廃止 オ 理事の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他 一般社団法人の業務の適正を確保するために必要なものとして法務省令で定める 体制の整備 ⑵ 理事の職務の執行の監督 ⑶ 代表理事の選定及び解職 ⑷ その他法令又は定款に規定する職務 (招 集) 第28条 理事会は、代表理事が招集する。 2 代表理事が欠けたとき又は代表理事に事故があるときは、あらかじめ理事会の決議に より定めた順位により、他の理事が理事会を招集する。 3 理事会を招集する者は、理事会の日の1週間前までに、各理事及び各監事に対してそ の通知を発しなければならない。 4 前項の規定にかかわらず、理事会は、理事及び監事の全員の同意があるときは、招集 の手続を経ることなく開催することができる。 (決 議) 第29条 理事会の決議は、この定款に別段の定めがある場合を除き、議決に加わることが できる理事の過半数が出席し、その過半数をもって行う。 2 理事会の決議について特別の利害関係を有する理事は、その議決に加わることができ ない。 3 理事が理事会の決議の目的事項について提案した場合において、当該提案につき理事 (当該事項について議決に加わることができるものに限る。)の全員が書面又は電磁的 記録により同意の意思表示をしたとき(但し、監事が当該提案について異議を述べたと -5- きを除く。)は、当該提案を可決する旨の理事会の決議があったものとみなす。 (議事録) 第30条 理事会の議事については、法務省令で定めるところにより、書面又は電磁的記録 をもって議事録を作成する。 2 議事録が書面で作成されている場合には、理事会に出席した代表理事及び監事は、議 事録に署名又は記名押印する。 3 議事録が電磁的記録をもって作成されている場合には、法務省令で定める署名又は記 名押印に代わる措置をとる。 第7章 資産及び会計 (事業年度) 第31条 当法人の事業年度は、毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わる。 (計算書類等の定時社員総会への提出等) 第32条 当法人の事業報告及び収支決算については、毎事業年度終了後、代表理事が当該 事業年度に関する次の書類を作成し、監事の監査を受けたうえで、定時社員総会に提出 しなければならない。 ⑴ 事業報告書及び附属明細書 ⑵ 貸借対照表及び損益計算書並びにこれらの附属書類 2 事業報告については、代表理事がその内容を定時社員総会に報告しなければならない。 3 貸借対照表及び損益計算書については、定時社員総会の承認を受けなければならない。 (剰余金) 第33条 当法人は、剰余金の分配を行うことができない。 第8章 定款変更及び解散 (定款の変更) 第34条 この定款は、社員総会の決議によって変更することができる。 (解 散) 第35条 当法人は、次に掲げる事由によって解散する。 ⑴ 社員総会の決議 ⑵ 社員の欠亡 ⑶ 合併により当法人が消滅する場合 ⑷ 破産手続開始の決定 -6- ⑸ 裁判所による解散命令の確定 (残余財産の帰属) 第36条 当法人が清算する場合に有する残余財産は、社員総会の決議を経て、公益社団法 人及び公益財団法人の認定等に関する法律第5条第17号に掲げる法人又は国若しくは地 方公共団体に贈与するものとする。 第8章 公告の方法 (公告の方法) 第37条 当法人の公告は、主たる事務所の公衆の見やすい場所に掲示する方法により行う。 附 則 1 この定款は、当法人の成立の日から施行する。 2 当法人の設立時社員は次のとおりである。 氏 名 住 所 加藤 木綿子 東京都台東区寿四丁目6番11号 淀川 洋子 福岡県太宰府市大佐野四丁目12番18号 山 東京都清瀬市旭が丘一丁目273番地19 崇子 西田 陽光 東京都千代田区九段南三丁目9番11-1303号 マートルコート麹町 3 当法人の設立時理事及び設立時監事は次のとおりである。 ⑴ 設立時理事 氏 名 住 所 加藤 木綿子 東京都台東区寿四丁目6番11号 淀川 洋子 福岡県太宰府市大佐野四丁目12番18号 山 東京都清瀬市旭が丘一丁目273番地19 崇子 西田 陽光 東京都千代田区九段南三丁目9番11-1303号 マートルコート麹町 ⑵ 設立時監事 氏 名 荻野 健二 住 所 千葉県千葉市花見川区幕張町五丁目357番地1 ライオンズクオーレ幕張マークスフォート217号 4 当法人の設立時代表理事は次のとおりである。 氏 名 加藤 木綿子 5 住 所 東京都台東区寿四丁目6番11号 当法人の設立当初の事業年度は、第31条にかかわらず、この法人の成立の日から平成 -7- 29年3月31日までとする。 6 当法人の設立初年度の事業計画及び収支予算は、設立時社員の定めるところによる。 7 この定款に定めのない事項は、全て一般法人法その他の法令に定めるところによる。 以上、一般社団法人生活哲学学会を設立するため、この定款を作成し、設立時社員がこ れに記名押印する。 平成28年9月6日 -8-
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