の現況 大阪信用金庫は 「この街 活気ある町づくり 日頃から大阪信用金庫をご愛顧いただきありがとうございます。 当金庫の経営内容をご理解いただくために、ディスクロージャー誌 「DAISHIN DISCLOSURE 2016 ∼だいしんの現況∼」を作成いた しました。経営方針や業績、地域貢献活動などを分かりやすくご案内し ていますので、 どうぞご覧ください。 平成27年度の日本経済は、消費増税の影響から個人消費が伸び悩 み、 中国などの新興国経済の減速の影響がみられたものの、 円安・原油 安を背景に企業の業績が改善を続けるなかで、全体として緩やかな回 復となりました。 理事長 樋野 征治 こうした経済環境のもと、当金庫は「この街のホームドクター」 として 地元の中小企業のみなさまにタイムリーな資金提供を行うなど地域金 融に徹することで、業績は概ね順調に推移いたしました。 平成27年度の業績は、期末の預金残高が2兆1, 116億円、貸出金 残高が1兆2, 456億円、業務純益が120億円、当期純利益が101億 円となり、良好な結果を残すことができました。 これもひとえに、地域のみなさまの長年に亘るご支援の賜物と深く感 謝しております。 今年1月に、地域金融機関としては初めて大阪府と包括連携協定を 締結し、地域貢献にも積極的に取組んでおります。 これからも 「堅実経営」を実践し、地域のみなさまに頼りにされる金庫 を目指してまいりますので、今後ともご支援、 ご愛顧くださいますよう心よ りお願い申し上げます。 平成28年7月 C・O・N・T・E・N・T・S ごあいさつ 01 取引先への支援 相談業務 産学官連携 文化活動 13 商品・サービスのご案内 23 07 沿 革 14 資料編 26 08 リスク管理への取組み 15 開示項目一覧 53 09 コンプライアンス (法令等遵守) 17 だいしんのネットワーク 54 金融ADR (裁判外紛争解決制度) 11 安全なお取引への取り組み 01 12 総代会に関する事項 19 金庫 概要 21 のホームドクター」 として を応援いたします。 地域No.1 挑戦し続ける この街のホームドクター 基本方針 地域金融機関として 中小金融の円滑をはかり 地区内産業経済の発展と一般大衆の繁栄に寄与する 常に堅実なる経営を維持し 役職員は信義誠実を旨とし 和をもって協調し 金庫の永遠の発展と繁栄をはかる 平 成 28 年 度 経 営 計 画 経営ビジョン スローガン 地域No.1 挑戦し続ける この街のホームドクター 90 億円 感謝 預金 残高 情熱 2 2,000 億円 当期 純利益 兆 行動指針 億円 1 3,100 兆 貸出金 残高 堅実経営の確立 向上心 基本戦略 営 業 力 現 場 力 の 発 揮 ● 人 間 力 人 材 の 育 成・活 用 ● 組 織 力 経営体質の強化 ● 総 合 力 地域貢献の推進 ● ● ● ● ● 顧客交渉力の強化 本部サポート体制の充実 人間力の向上 人材の有効活用 収益力、健全性の向上 内部管理態勢の強化 地域密着型金融の推進 だいしんファンの拡充 02 お客さまが安心して取引できる 当金庫は、大阪府下33市4町、兵庫県伊丹市・尼崎市および和歌山 県紀の川市 (一部除く) ・岩出市を事業区域として、地元の中小企業者 会員数 106,046人 や住民のみなさまが会員となって、お互いに助け合い、発展していくこ 普通出資金 12,052百万円 とを共通の理念として運営されている相互扶助型の金融機関です。 配当金 年4.00% また、金融機能の提供にとどまらず、文化、環境、教育といった分野 役職員数 1,282人 においてもCSR (企業の社会的責任) を果たすべく、広く地域社会の活 店舗数 72店舗 性化に積極的に取り組んでいます。 (平成28年3月末現在) 長期経営計画の策定 創業100周年に向けて、平成27年に5ヵ年計画として長期経営計画『堅実経営の確立』 を策定。平成32年3月末の預金残 高2兆5千億円、貸出残高1兆5千億円の目標達成に向けて、 さらなる業績の進展と堅実経営の実践に努めてまいります。 5ヵ年計画「堅実経営の確立」 ∼ 100周年への挑戦 ∼ この街のホームドクター 数値目標(平成32年3月末) 預金残高 2兆5千億円 貸出残高 1兆5千億円 自己資本額 1,300億円 行 動 指 針 感謝 ・ 情熱 ・ 向上心 (平成27年度∼平成31年度) 具体的な戦略 現場力の発揮 顧客交渉力の強化 ●だいしん金利の浸透 ●重層管理の徹底 ●個人ローン販売促進 ●窓口販売 (投信・保険) の増強 ●店頭セールスの強化 本部サポート体制の確立 ●新商品・新サービスの企画開発 ●地域分析・店舗戦略 ●広報活動の充実 ●余資の運用力の強化 基 本 戦 略 営業力 現場力の発揮 ∼顧客交渉力の強化∼ 人間力 人材の育成・活用 ∼能力向上と活性化∼ 組織力 経営体質の強化 ∼収益力・健全性の向上∼ 総合力 地域貢献の推進 ∼地域密着型金融の推進∼ 03 経営体質の強化 収益力・健全性の向上 ●自己資本の充実 ●事務の効率化と堅確化 ●収益管理体制の構築 ●不良債権の削減 内部管理態勢の充実 ●不祥事の未然防止、 コンプライアンス態勢の強化 ●リスク管理体制の強化 ●顧客保護等管理態勢の充実 ●各種委員会の活性化 人材の育成・活用 人間力の向上 ●営業力・目利き力の育成 ●管理職の養成 ●実務研修の充実 ●OJT制度の充実 ●コミュニケーション能力の向上 ●自己啓発支援の充実 人材の有効活用 ●適材適所の人員配置 ●モチベーションの維持高揚 ●女性の活用促進 ●高齢職員の戦略的活用 ●就業体制等の多様化 地域貢献の推進 地域密着型金融の推進 ●中小企業金融の円滑化促進 ●ビジネスマッチングの拡充 ●コンサルティング機能の充実 ●だいしん総研等との連携強化 ●創業・再生支援活動の充実 ●海外進出支援の拡充 だいしんファンの拡充 ●顧客サークル活動の充実 ●相談業務の充実 ●社会貢献活動の推進 ●環境問題への積極的な取組み ●店舗美化の推進 金融機関を目指して 預金・貸出金残高の推移 ◎ 預金残高 目標 単位:億円 26,000 25,000 100周年 目標 24,000 20,432 20,000 21,116 実績 単位:億円 16,000 12,000 100周年 目標 15,000 11,226 12,456 11,977 10,000 17,538 8,000 16,000 14,000 目標 14,000 22,000 18,000 ◎貸出金残高 実績 平成26年 3月末 平成27年 3月末 平成28年 3月末 平成32年 3月末 6,000 平成26年 3月末 平成27年 3月末 平成28年 3月末 平成32年 3月末 目標達成に向けて預金、貸出金残高ともに増加 平成28年3月末は、預金残高が2兆1,116億円、貸出金残高が1兆2,456億円となり、 5ヵ年計画の目標達成に向けて順調に推移しています。 収益状況の推移 業務純益 自己資本比率の推移 経常利益 当期純利益 単位:百万円 16,000 13,954 14,000 12,000 10,000 12,203 12,163 12,797 8.37 10,150 10,059 4,000 8,813 8.60 9.23 8.0 6.0 6,485 平成25年度 10.0 12,082 8,000 6,000 単位:% 12.0 健全性の目安とされる基準 (国内基準) 4.0 平成26年度 平成27年度 2.0 平成26年3月末 平成27年3月末 平成28年3月末 安定収益を確保 高い経営の健全性 平成27年度は、昨年度に引き続き積極的な貸出金の推進によ 平成28年3月末は、自己資本額が約110億円増加したため自己 り、 当期純利益は101億円と100億円の大台を突破しました。 資本比率は0.63ポイント上昇しました。健全性の目安とされる国内 基準4%を大幅に上回っています。 04 みなさまと共に地域を支える 大阪府との「包括連携協定」 を締結 当金庫は平成28年1月26日に、地域金融機関として初めて、大阪府と 「包括連携協定」 を締結しました。 この連携を通じ、当金庫は地域金融機関として、地域の活性化にも貢献していきます。 ビジネスマッチングフェア 2015 の開催 「メンタルヘルス対策セミナー」 の開催 第4回「府内信金合同ビジネスマッチングフェ 11月6日、大阪商工会議所主催の 「第19回買い 10月28日、日本フルハップと共催でお取引先 ア2015」 を開催し、来場者は4, 800人を超える盛 まっせ!売れ筋商品発掘市」 が大阪府立体育会館 企業を対象に 「メンタルヘルス対策セミナー」 を 大な商談会となりました。 で開催され、当金庫も協力機関として参加しました。 開催しました。 ボランティア活動への 取り組み 社会貢献活動の一環として、毎年 「信 用金庫の日」 に店舗周辺の清掃や献血 を行っています。 05 大阪商工会議所との連携 五條宮夏祭りに参加 地域の発展・安全を願う毎年恒例の 「五條宮夏祭り」 に、 「 だいしん神輿」で 参加しました。 アドプトフォレスト 「大阪信用金庫の森」活動の実施 岸和田市の竹林で、第3回「アドプト フォレスト」 ボランティア森林保全活動 を行いました。 大阪府主催「中環をきれいにする日」 清掃活動に参加 大阪府主催 「中環をきれいにする日」 に当金庫が協賛し、参加協力しました。 「エコアクション21」普及活動 に感謝状 「エコアクション21導入セミナー」 の開催 「省エネ・省CO2セミナー」 で講演 お取引先の 「エコアクション21」 導入をサポー 当金庫は、大阪府の「おおさかストップ温暖化 当金庫の「エコアクション21スクール」の取組 トするセミナーを開催しました。 賞」 優秀賞を受賞しており、具体的な取り組み事 みに対し、エコアクション21中央事務局よる感謝 例を大阪商工会議所において講演しました。 状をいただきました。 一員として 「民間企業体験研修」の受け入れ 「職場体験学習」の受け入れ 大阪府教育センターからの依頼により、 「 民間 営業店では、 「職場体験学習」 として小中学生の 大学コンソーシアム大阪と堺・南大阪地域イン 企業体験研修」 として営業店に教職員を受け入れ 受け入れを行っています。 ターンシップ推進協議会から大学生を迎え、イン 「インターンシップ」の受け入れ ターンシップを開催しました。 ています。 「さくら・夢授業バスケットボール教室」 の開催 大阪芸術大学との産学連携事業 植樹を行った小学校にプロバス 平成17年に大阪芸術大学と産学連携協定を結び、学生にデザイン発表の場を提供し、当金 ケットボールチーム 「大阪エヴェッ 庫の通帳やポスターに数多くのデザインを採用しています。平成27年度は、 「 通帳型スケ サ」のコーチを招き、バスケット ジュール帳」 の表紙デザインを学生から募集し、3作品が選ばれました。 ボールの授業を行いました。 情報提供活動 定期的な景気動向調査やタイムリーな特別調査を実施して中小企業への情報提供に努めています。 調査はこれまでに167回を数え、調査結果は広く公表し、 テレビ・新聞等多くのマスコミで紹介されています。 平成27年度は中小企業の景気動向調査として、下記の特別調査を実施しました。 ◎特別調査 平成27年6月 「電気料金値上げの影響」 と 「特定規模電気事業者 (PPS) の利用」 について 平成27年9月 「マイナンバー制度への対応」 について 平成27年12月 「2016年の業況予測と懸念材料、 望む対策」 について 未 平成28年3月 「TPPや原油安、円安が及ぼす影響」 について ※調査結果は当金庫ホームページでもご覧いただけます。 ◎ミニ情報誌 「だいしんNOW」 平成7年12月よりミニ情報誌 「だいしんNOW」 を発行し、 お客さまにさまざまな情報を提供しています。 ※当金庫ホームページでもご覧いただけます。 06 取引先への支援 地域を支える中小企業を 強力にバックアップ! 大阪府内金融機関 初「大阪府立産業技術総合研究所との包括連携協定」 を締結 平成27年11月18日、当金庫は大阪府立産業技術総合研究所 (産技研) と 「包括連携協定」 を締結しました。今回の連携 は、地方創生の一環として産技研より中小企業支援・地域貢献に一番積極的に取り組んでいる金融機関であると認められ た当金庫に白羽の矢が立ったもので、大阪府内の金融機関としては初めてです。 内容としては、産技研インキュベーション施設入居企業に対する創業支援ファンド及び資金面での支援や、当金庫産学連 携コーディネーターの産技研への定期的な訪問による情報の交換と共有による中小企業支援、産技研と開発に積極的な 取 引 先への 支 援 企業との共同研究等のマッチング支援などがあげられます。 創業支援 地域経済活性化の核となる新しい事業者の育成を目的 として、創業者に対し新事業の立ち上げにおけるアドバイ スなど相談、指導、支援業務を行っています。創業支援の ◎創業支援融資業種別実行件数 (平成27年度)単位:先 申込先数 実行先数 製造業 0 0 卸売業 1 1 小売業 0 0 域支援ネットワーク型) 」 などをご用意しています。また、平 飲食業 2 2 サービス業 成26年9月10日に 「だいしん創業支援ファンド “この街の 8 8 運輸業 0 0 建設業 2 2 不動産業 0 0 13 13 ための融資商品として、 「 だいしん創業支援資金『誕生』 や、商工会・商工会議所と連携した 「開業サポート資金 (地 ホームドクター”」 を創設し、株式上場を前提としない小規 模事業者の創業・第二創業資金について出資による支援 を行い、順調に実績を伸ばしています。 平成27年度の 取組み実績 13件・ ・ ・ ・ ・ ・91.4百万円 合 計 ◎創業支援ファンドの実績 (平成27年度)単位:先 百万円 申込先数 実行先数 実行金額 53 9 76.9 創業・経営改善訪問支援 平成19年10月より地域産業振興部に創業や経営改善に関する訪問相談窓口を開設し、専門スタッフが訪問相談を実施 しています。 平成27年度は439件の訪問相談を実施しました。 相談受付実績 07 経営改善相談・ ・ ・ ・ ・ ・426件 創業相談・ ・ ・ ・ ・ ・13件 企業再生支援 平成15年9月に 「地域産業振興部」 を創設し、地域経済の担い手である取引先企業の経営改善を伴う経営相談を受け、 ア ドバイスを実施しています。経営改善計画の作成支援と計画の検証を定期的に行い、取引先との密度の高いコミュニケー ションによる経営改善支援に取り組んでいます。 経営改善支援の過程では、地域経済活性化支援機構・大阪府中小企業再生支援協議会・大阪府経営改善支援センター等 の公的機関や日本政策金融公庫との連携も視野に入れ、有効な企業再生の施策を提案しています。 再生支援のための融資商品としては、 「中小企業再生支援融資『カイゼン』、 『カイゼンⅡ』」 をご用意しています。 ◎経営改善支援の取組み実績 (平成27年度) 経営改善 支援取組み先 うち期末に 債務者区分が ランクアップした先 307 18 要管理先 うち期末に 債務者区分が 変化しなかった先 うち再生計画を 立案した先 262 307 24 11 8 24 破綻懸念先 200 33 159 200 実質破綻先 1 0 1 1 破綻先 合 計 0 0 0 0 532 62 430 532 相 談 業 務 要注意先 その他要注意先 単位:先 相談業務 「この街のホームドクター」 として、お客さまのあらゆるご相談にお応えするため、当金庫ではさまざまな相談業務を行っ ています。 当金庫の中小企業診断士が直接お伺いする 「出前相談」 や社会保険労務士による 「年金相談」 のほか、専門家による 「税務 相談」 「 、経営相談」 「 、法律相談」 などを定期的に実施しています。 また、住宅ローンや年金に関する休日相談会も定期的に実施し、相談業務の充実を図っています。 ◎相談業務の流れ ◎相談受付件数 相談者 (顧客・営業店) 経営・法律・税務・金融等 相談 M&A相談 (事業譲渡・買収等) 出前相談窓口 (㈱だいしん総合研究所) 顧問先弁護士・税理士・ 社労士への確認 顧客へ回答・顧問先の紹介 業務提携先信金キャピタル、 日本M&Aセンターと連携 顧客への回答・仲介業務契約 相談窓口より営業店へ相談内容をフィードバック 単位:件 平成25年度 平成26年度 平成27年度 354 456 440 法 律 相 談 78 119 118 税 務 相 談 133 163 136 金 融 相 談 7 5 34 年 金 相 談 2,151 2,044 2,007 遺 言・相 続 48 48 47 そ 他 48 30 94 計 2,819 2,865 2,876 経 営 相 談 合 の お客さま支援につなげる人材育成 「この街のホームドクター」 として多様化するお客さまの あらゆるご相談に対し、金融のプロとして的確な対応がで きるよう公的資格等の取得を支援しています。 ◎公的資格・認定資格 中小企業診断士 38名 行政書士 社会保険労務士 14名 メンタルヘルス (1種・2種・3種) 997名 宅地建物取引主任者 71名 個人情報保護オフィサー 公認内部監査人 (CIA) 5名 CFP 3名 AFP 24名 MBA (経営学修士) 2名 1,160名 コンプライアンス・オフィサー 1,109名 金融窓口サービス 66名 ビジネス会計3級 479名 Tコーディネータ 1名 I 3名 08 産学官連携 地域経済を支えるパートナーとして 平成15年6月13日に地元中小企業、大阪府立大学、㈱さかい新事業創造センター (堺市のビジネス・インキュベーション) と連携し、 「だいしん産学連携共創機構」 を創設しました。また、同時に当金庫スタッフ (中小企業診断士) 1名を 「産学連携 コーディネーター」 として大阪府立大学に常駐派遣することで、大阪府立大学のコーディネーターとのスムーズな連携によ る実効性の高い 「産学官連携」 を実現しています。 産学官連携 産学官連携を利用した事例のご紹介 新たな製造装置開発で 「大阪府立大学」 へ橋渡し A社は、自転車の事故を減らすべく、安全 安心なパーツを考案しました。技術的な課題 については大阪府立大学の先生へと繋ぎ、受 託研究の結果、解決することが出来ました。 現在も今後の製品化に向けて産学共同で取 り組んでいます。 当金庫は補助金申請のお手伝いや技術支 援のため大阪府立大学への橋渡しまでトー タルにサポートしています。 製品の不具合の克服ならびに性能アップ のために「大阪府立産業技術総合研究所」 へ橋渡し 新商品の開発のために 「大阪府立環境 農林水産総合研究所」へ橋渡し 大阪府立環境農林水産総合研究所 (環農 製品に不具合が生じる原因を掴めずに困っ 水研) の 「大阪産 (もん) チャレンジ支援事業」 ていたB社を大阪府立産業技術総合研究所 を紹介し、採択されたC社は、環農水研と一 (産技研) に繋いだ結果、その原因を解明し、 緒になって新商品 「わかめの茎の佃煮」 を開 さらには不具合を発生させない仕掛けの発 発しました。 見にも至りました。 環農水研とは定期的にラボツアーを行う 産技研とは定期的にラボツアーを行うな など、多くの食品事業者を繋いでいます。 ど、 多くのものづくり企業を繋いでいます。 ◎これまでの活動実績 (平成28年3月現在) 会員事業所数 技術相談 812先 361件 他大学等との共同研究 共同研究 28件 大阪府立産業技術総合研究所 大阪府立環境農林水産総合研究所の紹介 奨励寄付研究 29件 大阪府立大学と顧問契約 大阪府立 環境農林水産総合研究所との連携 「だいしん」 では、大阪府立環境農林水産総合研究所(以下 「環農水 研」 )の食品研究施設見学と事業者支援成果の紹介を行う 『食品技術 支援ラボツアー』 を平成26年度から実施しています。 食品関係で商品開発をお考えの事業者の方だけでなく、環境や食 品に関心をお持ちの方、食品とは異なる事業者の方でも気軽にツ アーに参加していただき、 きめ細かい支援を行っています。 09 3件 145件 6件 会員間ビジネスマッチング 他大学等への技術相談 173件 15件 中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業 当金庫は、経済産業省より 「中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業」 に係 る地域プラットフォームの代表機関として認可を受けています。 「だいしん地域支援プラットホーム」 は、㈱だいしん総合研究所と7つの商工会議所で 構成され、中小企業のみなさまを積極的に支援しています。 ◎平成27年度の活動実績 だいしん地域支援プラットホームは、㈱だいしん総合研究所と7つの商工 会議所で構成されています。 ◎専門家派遣内訳 相談内容 この地域プラットフォーム事業において多くの専門家派遣を行い、中小企 活動実績 経営革新 2 ものづくり 2 創業 専門家派遣件数・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・45件 事業承継 4 12 ビジネスマッチング 4 知的財産 1 公的機関や大学、民間企業と連携し、さまざまな 中小企業支援策の紹介や提供を行っています! ◎支援の流れ 内 訳 海外展開 1 経営改善 12 その他 合計 産学官連携 業のみなさまを積極的に支援しました。 単位:件 7 45 あなたの経営課題を解決します お 問 合 せ 先 受付時間 9:0 0∼1 7 :00 (土日祝日を除く) 大阪信用金庫 CSR推進部 TEL.06-6775-6599 e-mail : [email protected] 株式会社 だいしん総合研究所 TEL.06-6211-2921 e-mail : [email protected] 10 金融ADR(裁判外紛争解決制度) お客さまからのお申し出に 公正・的確に対応するために 金融ADR制度への対応 【 苦情処理措置 】 お客さまからの苦情のお申し出に公正かつ的確に対応 大阪信用金庫 業務部 電話番号 するため業務運営体制・内部規則を整備し、その内容を 受付時間 金 融 A D R︵ 裁 判 外 紛 争 解 決 制 度 ︶ ホームページ、パンフレットで公表しています。 0120-880-568 9:00∼17:00 (土日祝日を除く) 苦情は、営業店または右記までお申し出ください。 【 紛争解決措置 】 当金庫は、紛争解決のため上記業務部または全国しん 全国しんきん相談所 (一般社団法人 全国信用金庫協会 運営) 電話番号 きん相談所にお申し出があれば右記の仲裁センターなど 受付時間 にお取り次ぎいたします。 03-3517-5825 9:00∼17:00 (土日祝日、年末年始を除く) 公益社団法人 民間総合調停センター また、お客さまから各弁護士会に直接お申し出いただく 電話番号 ことも可能です。 受付時間 なお弁護士会の仲裁センター等は東京都以外の各地の 06-6364-7644 9:00∼12:00 13:00∼17:00 (土日祝日、年末年始を除く) 東京弁護士会 紛争解決センター お客さまもご利用いただけます。その際には、お客さまの 電話番号 アクセスに便利な東京以外の弁護士会をご利用する方法 受付時間 もあります。例えば、東京以外の弁護士会において東京の 03-3581-0031 9:30∼12:00 13:00∼15:00 (土日祝日、年末年始を除く) 第一東京弁護士会 仲裁センター 弁護士会とテレビ会議システム等を用いる方法(現地調 電話番号 停) や、東京以外の弁護士会に案件を移す方法 (移管調停) 受付時間 があります。ご利用いただける弁護士会については、あら 03-3595-8588 10:00∼12:00 13:00∼16:00 (土日祝日、年末年始を除く) 第二東京弁護士会 仲裁センター かじめ右記 「東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京 電話番号 弁護士会、全国しんきん相談所、または当金庫業務部」 に 受付時間 03-3581-2249 9:30∼12:00 13:00∼17:00 (土日祝日、年末年始を除く) お尋ねください。 ◎顧客サポート等管理態勢図 理事会 常勤監事 監督官庁 報告・連絡 報告 管理部 コンプライアンス部 (金融ADR制度を (法令違反等) 含む法務相談) 報告 相談 連携 報告 内部監査部 業務部 報告 管理責任者 紛争解決の 取次依頼 統括管理者 11 大阪府 信用金庫協会 【金融ADR制度】 全国しんきん 相談所 紛争 解決への 取次 紛争解決 センター 報告・ 指示 解決案 営業店 管理責任者:支店長 苦情処理担当者:事務担当役席 苦情・相談 苦情・相談 近畿地区 信用金庫協会 報告 顧客サポート等主管部署 関係部署 報告・指示 顧客保護等管理委員会 報告・連絡 報告 リスク統括部 (リスク事案) 常務会 紛争解決 への対応 苦情・相談 報告・相談 顧客等 紛争解決の申立て 管理部 (法務相談) 安全なお取引への取り組み 大切なお客さまを守るために キャッシュカードご利用限度額設定サービス キャッシュカードの偽造・スキミングなどの犯罪を防止するた め、当金庫所定の金額の範囲で、口座単位の1日あたりのご利用 限度額の設定が可能です。 ◎IC・生体認証ICキャッシュカード 1回も限度額変更をされていない場合に適用される限度額のことです。 (注1)基本限度額とは、 (1,000円∼200万円) の範囲で既に限度額を変更された方は、 ATM (注2)最高限度額または、当金庫所定の金額 での限度額の引下げが可能です。また、限度額の引上げは店舗の窓口で手続きできます。 本人確認のできる公的書類とお届け印をご持参ください。 (注3)生体ICカードを発行しても指認証登録をするまでは、通常のICカードと同様の取扱となります。 (注4)生体ICカードを提携金融機関の生体IC対応ATMで利用する場合、引出限度額は200万円となり、残余額 800万円については、大阪信用金庫の生体IC対応ATMを利用すれば引出しが可能です。 ※法人の磁気カードは、基本限度額を200万円としています。 ◎磁気キャッシュカードの利用限度額 限度額の引上げは店舗の窓口で手続きできます。本人確認のできる公的書 類とお届け印をご持参ください。 ATM画面ののぞき見防止 生体ICカード ICカード 基本限度額(注1) 最高限度額(注2) 基本限度額 磁気カード用 50万円 ATM (法人)200万円 最高限度額 50万円 200万円 (法人)200万円 200万円 50万円 (法人)200万円 200万円 50万円 (法人)200万円 200万円 50万円 生体IC対応 (法人)200万円 ATM 200万円 1,000万円 1,000万円 IC対応 ATM (注3) ( 注4) 安 全 な お 取 引 への 取 り 組 み 偽造困難なICチップを搭載したICキャッシュカードと、生体情報を搭載し更に 安全性を高めた生体認証ICキャッシュカードを発行しています。 利用する ATM 磁気カード 利用するATM 基本限度額 最高限度額 磁気カード用ATM IC対応ATM 生体IC対応ATM 50万円 (法人) 200万円 200万円 カード暗証番号 ATMの画面に特殊加工されたのぞき見防止効果のある偏 光フィルムを取り付けたり、隣のATMとの仕切板を設置するな ど、 ATM操作をのぞかれない工夫を取り入れています。 偽造・盗難カード等による被害補償 偽造・盗難カード等を用いたATMからの不正な預金払戻し 被害について、原則当金庫が補償いたします。 ただし、お客さまに 「重大な過失」 があった場合は、偽造・盗難 カード被害のどちらも補償されません。 また、お客さまに 「過失」 があった場合は、偽造カードは被害 額の全額、盗難カードは原則として被害額の75%相当額が補 償されます。 なお、盗難カード被害の補償の対象となる期間は、被害を当 金庫に通知した日から遡って原則30日までです。 重大な過失 過 失 偽造カードによる被害 × 全額補償 盗難カードによる被害 × 原則75%補償 「×」 :補償されません ◎盗難通帳 (証書) による被害補償 原則として、個人のお客さまが通帳・証書の盗難により被害に遭われた場 合について、 補償させていただきます。 ◎インターネットバンキングによる被害補償 インターネットバンキングご利用のお客さまが被害に遭われた場合につい て、状況等を踏まえ、個別の事案ごとに補償の判断をさせていただきます。 ※詳しくは当金庫の窓口等にお問い合せください。 被害防止策として、暗証番号に推測されやすい番号の登録 ができなくなっています。 なお、既にお使いの方には当金庫のATMを利用した際、画面 に注意メッセージが出るようになっていますので、被害防止の 観点からもお早めにご変更ください。暗証番号の変更は、当金 庫のATMで簡単に行うことができます。 ◎推測されやすい番号 ○生年月日:年 (和暦、西暦) ・月・日のさまざまな組み合わせ ○電話番号・携帯電話番号:前からまたは逆並びの連続した4桁の番号 ○連続番号:ひとつずつ加算されていく番号 (1234、2345、3456など) ひとつずつ減算されていく番号 (9876、4321、7654など) ○同一数字:4桁とも同じ番号 (0000、1111、2222など) ○上記のほか、住所番地、勤務先の電話番号、 自動車のナンバー なども変更されることをお薦めします。 振り込め詐欺対策 ●大阪府警察からの要請に基づき、高齢者や高額現金の引き出しを行われ るお客様に対し、預金小切手での払出を推奨しています。 (預手プラン) ●一定金額以上の現金払戻については、大阪府警察からのお願いアンケー トの聞き取りにご協力ください。 ●窓口・ATMコーナー等にチラシ・リーフレットを備え置き、注意喚起を行っ ています。 ●ATMコーナーでの携帯電話の利用者等には職員による声掛けを行い、未 然防止に努めています。 ●ATM機器の画面に注意喚起を表示しています。 ●平成20年6月、振り込め詐欺救済法に関するお問い合わせ窓口を設置し ました。当金庫ホームページに連絡先を公表するとともに、預金保険機構 の関連サイトへのリンクも掲載しています。 振り込め詐欺 救済法に関する お問い合せ窓口 コンプライアンス部 電話番号 受付時間 0120-281- 630 月∼金 9:00∼17:00 (土日祝日を除く) 12 文化活動 お客さまとのコミュニケーションの場として、各種サークルをご用意しています。 オーナーズクラブ(会員数 1, 005名) 事業経営者および次代経営者の方を対象に、講演・社員教育・研修等の行事を実施し、 会員相互の啓発と親睦を図り、互いに見識を高め企業の発展向上に寄与していくクラブです。 平成27年4月7・8日 新入社員セミナー 参加企業 25社63名 平成27年10月19日 平成28年3月3日 講演会・総会・懇親会 講演会・懇親会 講師:宮崎 哲弥 氏 講師:江本 孟紀氏 「どうなる日本! 「プロ野球を 日本の未来を語る」 10倍楽しく見る方法」 聞き役:豊島 美雪 氏 於:帝国ホテル大阪 於:ホテルニューオータニ大阪 参加者 609名 参加者 554名 だいしん THE NEXT(会員数 77名) 文化活動 取引先若手経営者が自己啓発と相互交流を深めることによって、経営 平成27年11月19日 大阪府立大学 植物工場見学会 参加者 30名 者としての素養・見識を高めるとともに、会員企業の次世代に渡る発展 を図ることを目的としています。 カトレアフレンド(会員数 540名) グルメ・講演や日帰りバスツアーなどを主体とした女性だけの楽しいクラブです。 各種講演・教養講座による情報の提供を行います。 平成27年5月21日 講演会・総会・懇親会 講師:八木 早希 氏 「人間成長は出会いから」 於:帝国ホテル大阪 参加者 215名 観劇友の会 「千両」 (会員数 1,800名) 梅田芸術劇場・松竹座・新歌舞伎座など一流劇場でお芝居 をたっぷり楽しんでいただけます。 平成27年12月4日 講演会・懇親会 講師:大峯 麻友 氏 「宝塚に学ぶリーダーシップと チームワーク」 於:帝国ホテル大阪 参加者 171名 年金お楽しみ倶楽部(会員数 77, 284名) 観劇・旅行・演芸会等の行事をはじめ、さまざまな特典を ご用意したお楽しみいっぱいのサークルです。 平成27年9月15日 新歌舞伎座 「大月みやこ・神野美伽特別企画」 貸切公演 参加者 1, 100名 ☆お楽しみ演芸会 平成27年11月12日 於:岸和田市立浪切ホール 参加者 1, 200名 旅行友の会 「万両」 (会員数 881名) 一流・名物旅館、ホテルを使った楽しい企画をご用意しています。 平成27年6月8日∼7月14日 (12班編成) “美人の湯 「昼神温泉」 と 南信州1泊2日の旅” 参加者 1, 499名 ヤングサークル 「未来ing」 (会員数 496名) 未来に向かって限りなく飛躍する若さあふれるサークルです。 13 平成28年2月7日∼9日 2月8日∼10日 “雪と氷の祭典 「さっぽろ雪祭り」 と 洞爺湖・小樽・登別温泉3日間の旅” 参加者 152名 古典芸能友の会(会員数 956名) なにわの古典芸能の鑑賞を通じ、伝統芸能に親しむサークルで (スポーツ パーティー研修等) す。文楽・歌舞伎等の優待チケット斡旋や情報提供を行います。 平成27年6月12日 「プロ野球 オリックス対阪神」 観戦ご招待 於:京セラドーム大阪 参加者 100名 平成27年11月 錦秋文楽公演「碁太平記白石噺」 他 参加者 16名 沿 革 第34回信用金庫PRコンクール カレンダー部門優秀賞受賞 大正 9年 2月12日 昭和 11年 3月 2日 石津支店新築移転オープン 大阪市南区内安堂寺町1丁目において創立 「さくら・夢授業バスケットボール教室」 大阪市長より感謝状 平成 16年 2月 2日 南大阪信用金庫と合併し、府下ナンバーワン金庫となる 17年 6月23日 信用金庫社会貢献賞 「地域再生しんきん運動・優秀賞」 受賞 本店新築移転 (現、日本橋支店) 市街地信用組合法制定により大阪信用組合に呼称変更 預金量1兆2,000億円達成 信用金庫法制定により大阪信用金庫に呼称変更 10月12日 創業85周年記念誌 「知」 発刊 預金量100億円達成 12月 1日 法令違反等の通報・相談窓口 「だいしんヘルプライン」 開設 40年12月23日 日本銀行と当座取引開始 18年 5月 1日 大阪手形交換所直接参加 9月 9日 41年 7月22日 日本銀行歳入代理店業務取扱開始 45年 5月18日 本店新築移転 (大阪市天王寺区上本町8-9-14) 46年10月 1日 しんきんオンラインシステムに移行開始 50年 4月14日 しんきんオンライン・ネット・キャッシュ・サービスの開始 10月 7日 だいしん自営オンラインシステム (DIOS) 稼動 51年 3月31日 預金量1,000億円達成 54年 5月 5日 白雪姫時計贈呈 (天王寺動物園) 55年 3月31日 両替商業務の取扱開始 58年 6月 1日 国債等窓口販売の取扱開始 11月 1日 19年 6月21日 外国為替インターネットバンキングの取扱開始 ライオン親子のモニュメント寄贈 (天王寺動物園) 大阪芸術大学の学生デザインによる総合口座通帳発行 信用金庫社会貢献賞 「Face to Face賞」 受賞 8月 9日 天王寺動物園のペア入園券付 9月18日 インターネットバンキング・サポートセンター開設 金利プレミア定期『サバンナ定期』発売 12月 6日 店外ATMコーナー 「コーナン貝塚東山店出張所」 開設 開始 20年 6月 2日 「しんきん大阪ゼロネット」 7月23日 店外ATMコーナー 「関空ターミナルコーナー」 開設 新設 21年 1月 5日 「だいしん夢ネット倶楽部」 預金量2,000億円達成 事業スタート 4月 1日 「だいしん地域力連携拠点」 60年11月 5日 大信異業種交流会 「ニューウェーブクラブ大阪」 発足 4月 2日 62年10月 1日 外国為替公認銀行として業務開始 7月 2日 63年 3月31日 預金量3,000億円達成 9月30日 5月 6日 第3次しんきんオンラインシステム稼動 革 26年10月20日 38年 3月31日 沿 18年 7月22日 創業支援資金融資 「誕生」 取扱開始 10月12日 11月18日 大阪府立大学寄附講義スタート 天王寺動物園 阪神高速道路遮音壁の描画完成 オーナーズクラブ 「経営塾」 開講 の発起人として 22年 2月19日 「SAKAIエコ・ファイナンスサポーターズ倶楽部」 設立に貢献 平成 1年12月18日 日本銀行と貸出取引開始 2年 1月10日 だいしんホームバンキングサービス開始 7月16日 業態間CDオンライン提携開始 (全国キャッシュサービス:MICS) 3年 1月27日 サンデーバンキング開始 4年10月 1日 旧東洋信用金庫本店営業部 (現、新大阪支店) (オーナーズクラブ、カトレアフレンド、観劇友の会 「千両」 、 旅行友の会 「万両」 ) だいしん年金お楽しみ倶楽部の発足 株式会社だいしん総合研究所を設立 第16回信用金庫社会貢献賞を受賞 経済産業省より 「地域プラットフォーム」 の代表機関として認可 ヤングサークル 「未来ing」 組織化活動の開始 12年 4月18日 サイのモニュメント寄贈 (天王寺動物園) 窓口創設 13年 1月 4日 「この街のホームドクター」 に参画 11月13日 「大阪ひかりの森プロジェクト」 メガソーラー発電事業に協力 26年 4月21日 6月23日 若手経営者の会 「だいしん THE NEXT」 の発足 大阪芸術大学で寄付講座を開講 “この街のホームドクター”」 を創設 9月10日 「だいしん創業支援ファンド 大阪第一信用金庫事業譲受 11月 4日 日本橋ビルの新築オープン 相互信用金庫事業譲受・ 「新生だいしん」 誕生 12月19日 預金量2兆円を達成 預金量7, 000億円達成 授乳室寄贈 (天王寺動物園) 個人向け国債の募集販売 創設 6月13日 「だいしん産学連携共創機構」 (現内部監査部) および 「地域産業振興部」 創設 9月 1日 「経営管理部」 16年 1月 9日 貸出金残高1兆円を達成 8月15日 ホームページ開設 10月22日 12月27日 25年 4月 1日 三和信用金庫と合併・新生大阪信用金庫誕生 11年 8月 2日 9月15日 天王寺動物園 「白雪姫時計台」 リニューアル費用の寄贈 スタート 4月 2日 「中小企業支援ネットワーク強化事業」 6月21日 10年 9月 3日 15年 2月 3日 2,500万円を日本赤十字社に寄付 24年 3月15日 ミニ情報誌 「大阪信用金庫NOW」 を発行 預金量5,000億円達成 6月10日 東日本大震災に対する義援金を寄付 の開催 7月15日 「大阪初・大阪発信用金庫大商談会」 定期預金による東日本大震災復興支援義援金 10月20日 「がんばろう大阪」 4つのサークル組織化活動の開始 14年 3月25日 23年 3月29日 開設 10月 7日 「だいしんなんでもネット」 6年 9月 1日 9年10月 6日 天王寺動物園への地域貢献活動に対し大阪市より感謝状を受贈 認証取得 10月20日 「エコアクション21」 預金量4,000億円達成 商売繁盛ローンの取扱開始 12月30日 スタート 4月 1日 「中小企業応援センター だいしんネットワーク」 10月12日 鶴見支店の業務譲り受け 5年10月 1日 7年 6月19日 取扱開始 3月 1日 「投信インターネットサービス」 中小企業再生支援資金 「カイゼン」 ビジネスローン取扱開始 インターネットバンキングの取扱開始 優秀賞を受賞 27年 2月16日 「おおさかストップ温暖化賞」 3月10日 8月 8日 なにわエコ会議 (節電・省エネコンペ) で 「節電大賞」 を受賞 店外ATMコーナー 「KOHYO光明池店出張所」 開設 10月13日 石津支店新築移転オープン 11月18日 大阪府立産業技術総合研究所と 「包括連携協定」 を締結 28年 1月26日 2月27日 大阪府と 「包括連携協定」 を締結 店外ATMコーナー 「ビバモール和泉中央出張所」 開設 14 リスク管理への取組み 経済環境や金融情勢のさまざまな変化に伴って、金融機関の抱えるリスクは一段と複雑化・多様化しています。こうした環境下で大 阪信用金庫が今後とも地域の金融機関として信頼していただき、 「この街のホームドクター」 として、地域社会の繁栄に貢献していく ためには、 リスクを適切に管理し金庫の業務の健全性を確保することが重要であると考えています。 当金庫では、 リスク管理を経営課題の一つと位置付け、金融環境の変化に柔軟に対応できるリスク管理態勢を構築することにより リスク管理の充実、強化に努めています。 統合的リスク管理 統合的リスク管理とは、金融機関が直面するリスクに関してそれぞれのリスクカテゴリー毎 (信用リスク、市場リスク、オペレーショ ナル・リスク等) に評価したリスクを総体的に捉え、金融機関の経営体力 (自己資本) と比較、対照することによって自己管理型のリスク 管理を行うことをいいます。 当金庫では、各種業務の遂行に伴い発生するさまざまなリスクを適切に管理するほか、 リスクを全体として捉え統合的に管理する 統合的リスク管理統括部署を設置し、組織横断的にリスク管理の調整を行い、経営体力に見合ったリスクコントロールを実施すること により健全性と安定収益の確保に努めています。 統合的リスク管理 態勢図 弁 護 士 監査法人 監 事 会 理事会 常務会 リスク管理 小委員会 統 合 的リスク管 理 全 般の監 査 内部監査部 リ ス ク 管 理 への 取 組 み リスク管理委員会 常勤監事 リスク 検討部会 統合的リスク管理 統括部署:リスク統括部 オペレーショナル・リスクの 総 合 的な管 理 部 門 リスク統 括 部 統 合 的リスク 信 用 リ ス ク 市 場 リ ス ク 流 動 性 リ ス ク 事 務 リ ス ク システム リ ス ク 有形資産 リ ス ク 人 的 リ ス ク 法 務 リ ス ク 風 評 リ ス ク そ の 他 リス ク 等 管理部門 管理部門 管理部門 管理部門 管理部門 管理部門 管理部門 管理部門 管理部門 管理部門 融 資 部 リ ス ク 統 括 部 経 理 部 事 務 管 理 部 システム部 総 務 部 人 事 部 管 理 部 経 営 企 画 部 経 営 企 画 部 関連部署 関連部署 関連部署 関連部署 関連部署 関連部署 関連部署 関連部署 関連部署 関連部署 信用リスク 市場リスク 流動性 リスク オペレーショナル・リスク 営業店・本部各部・連結対象子会社 15 リスク管理の指導・チェック 検査部 指導・チェック 各種リスク 信用 リスク 信用リスクとは取引先の倒産や財務内容の悪化などにより、資産 (貸出金や有価証券など) の価値が減少ないし消滅し、金融 機関が損失を被るリスクのことです。 信用リスクの評価につきましては、与信ポートフォリオ管理として、信用格付別や自己査定による債務者区分別、業種別、さら には与信集中によるリスクの抑制のための大口与信先の管理など、さまざまな角度からの分析に注力しています。 個別案件の審査・与信管理においては、審査部門と営業推進部門を分離・独立し厳正な審査体制を整備しています。 市場 リスク 市場リスクとは金利や株式、為替などの価格が変動することで、当金庫の資産及び負債の価値が変動し、損失を被るリスク のことです。 当金庫では、市場部門 (フロント) および事務処理を行う事務管理部門 (バック) と、 リスク管理部門 (ミドル) とを組織上分離し て相互牽制体制を確立しています。またリスクリミット、ポジション枠等の遵守状況についてはリスク管理部門がモニタリング しています。 流動性 リスク 流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難になる、または 通常よりも著しく高い金利での調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク (資金繰りリスク)及び市場の混乱等によ り市場において取引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリス ク (市場流動性リスク) をいいます。 当金庫では、市場流動性の高い有価証券への投資を中心に行うとともに、突発的な現金需要にも対応できるよう余裕をも った資金繰りに努めて、流動性リスクが顕在化しないように厳正に管理しています。 オペレーショナル・リスクとは、 「 業務の過程、役職員の活動もしくはシステムが不適切であることまたは外生的な 事務 リスク 事象により損失が発生しうるリスク」 をいいます。 当金庫では、 「 信用リスク」 と 「市場リスク」および「流動性リスク」 を除いたすべてのリスクをオペレーショナル・リス クと定義し、 「 事務リスク」 「システムリスク」 「 有形資産リスク」 「 人的リスク」 「 法務リスク」 「 風評リスク」 「 その他リスク」 に分類し、それぞれのリスクに応じた管理態勢や管理方法を定め、 リスクの極小化に努めています。 リ ス ク 管 理 への 取 組 み オペレー ショナル・ リスク 事務リスクとは、 役職員が正確な事務を怠る、 あるいは事故・不正等を起こすことにより金融機関が損失を被るリスクのことです。 当金庫では事務処理にかかる内部規程を整備し、正確かつ厳正な事務処理を通じてお客さまに信頼していただけるよう 努めています。また、検査部による臨店検査や事務管理部の臨店指導を通じて事務ミス・事故の未然防止を図るとともに、 内部研修等により事務レベルの向上に努めています。 システム リスク システムリスクとは、コンピュータ・システムのダウンまたは誤作動等システムの不備等により、あるいはコンピュータが 不正に使用されることにより金融機関が損失を被るリスクのことです。 当金庫では、セキュリティポリシーやシステムリスク規程を定め、適切な管理態勢を整備するとともに、情報システムの安全 性、信頼性の維持に努めています。 有形資産 リスク 有形資産リスクとは、 災害・その他の事象から生じる有形資産の毀損・損害などにより、 金融機関が損失を被るリスクのことです。 当金庫では、いろいろな事故や災害に備え、建物の定期的な整備、点検等を実施し、有形資産リスクの低減に努めています。 人的 リスク 人的リスクとは、人事運営上の不公平・不公正 (報酬・手当・解雇等の問題) および差別的行為 (セクシャルハラスメント等) により、 金融機関が損失を被るリスクのことです。 当金庫では、各種人事関連規程を整備し、差別的行為に対しては通報窓口を設置し、公正な人事運営に努めるとともに、教育・ 研修や職場指導等により、的確な管理を行っています。 法務 リスク 法務リスクとは、 お客さまに対する過失による義務違反及び不適切なビジネス・マーケット慣行により、金融機関が損失を被るリ スクのことです。 当金庫では、基本方針、法令等遵守方針、 コンプライアンス・マニュアル等に基づき、法令等遵守態勢の整備を行い、各種業務に おける法務リスクの検証と適切な管理により、当金庫の損害の未然防止、極小化に努めています。 風評 リスク 風評リスクとは、 悪い評判や風説等が世間に広がることにより、 金融機関の信用が著しく低下し、 金融機関が損失を被るリスクの ことです。 当金庫では、 「風評リスク対応手順書」 を作成し全ての役職員が対応できる内部態勢を整備するとともに、お客さまからの苦情・ インターネット上の風評関連情報を毎日チェックするなど、十分な管理態勢を確保しています。 16 コンプライアンス (法令等遵守) コンプライアンスとは、日常業務を遂行していく上で関わってくる数多くの法令やルールおよび社会的規範等を遵守することをい います。 金融機関の社会的責任や企業倫理のあり方が厳しく問われている現在、当金庫が地域金融機関として地域社会からの信頼を得て 自らに課せられた公共的使命を遂行していくために、 コンプライアンスを経営の最重要課題の一つと位置付け、健全経営の実践に努 めています。 基本方針 当金庫の勧誘方針について 役職員が社会的責任と公共的使命を自覚し、法令等を遵守し て責任ある健全かつ公正な金庫経営を行うことを目的として、法 令等遵守方針を制定しコンプライアンスの徹底に努めています。 ■ 金融商品に係る勧誘方針 運営体制 コ ン プ ラ イ ア ン ス︵ 法 令 等 遵 守 ︶ 役職員が日常の業務運営においてコンプライアンスを実践 するため、法令等遵守にかかる組織体制、役割、責任等について 定め、 コンプライアンス統括部署としてコンプライアンス部を 設置しています。 また、最低限守らなくてはならない法令やルールを 「だいしん 心得」 「 、コンプライアンス・マニュアル」 としてまとめ、役職員全 員の必携とし、内容の周知徹底を図っています。 さらに、本部各部・各営業店にコンプライアンス責任者ならび にコンプライアンス担当者を配置し、 コンプライアンスに関す る教育や指導、各組織における日常のコンプライアンス状況の チェックができる体制を構築しています。 活動状況 毎年度コンプライアンス・プログラムを作成し、定期的に勉強 会を実施するなどコンプライアンスに関する事項の周知徹底を 図っています。 さらに、本部から各営業店に対してコンプライアンスに関す る定期的な 「臨店検査」 を実施して、適切な指導を行うとともに、 コンプライアンス部が本部各部・各営業店から毎月のコンプラ イアンスに関する研修やコンプライアンス・プログラムの実施 状況についての報告を受け、適時に活動状況のチェックを行っ ています。 公益通報制度について 当金庫は、 コンプライアンス経営を強化するため、 「公益通報 者保護法」 に基づき、組織的または個人的な法令違反行為等の 通報・相談窓口として 「だいしんヘルプライン」 を弁護士事務所 ならびにコンプライアンス部に設置し、公益通報に関する規程、 取扱、通報処理の仕組み等を整備しています。 だいしん ヘルプライン 17 弁護士事務所 大阪信用金庫 当金庫は、 「金融商品の販売等に関する法律」 に基づき、金融 商品の販売等に際しては、次の事項を遵守し、勧誘の適正の確 保を図ることといたします。 米田総合法律事務所 コンプライアンス部 「だいしんヘルプライン」 はホームページからご利用できます。 ❶当金庫は、お客さまの知識、経験、財産の状況及び当該金融 商品の販売に係る契約を締結する目的に照らして、適正な情 報の提供と商品説明をいたします。 ❷金融商品の選択・購入は、お客さまご自身の判断によってお 決めいただきます。その際、当金庫は、お客さまに適正な判 断をしていただくために、当該金融商品の重要事項について 説明をいたします。 ❸当金庫は、誠実・公正な勧誘を心掛け、お客さまに対し事実と 異なる説明をしたり、誤解を招くことのないよう、研修等を通 じて役職員の知識の向上に努めます。 ❹当金庫は、 お客さまにとって不都合な時間帯や迷惑な場所で の勧誘は行いません。 ◆当金庫は、確定拠出年金運営管理機関として、確定拠出年金 法上の『企業型年金に係る運営管理業務のうち運用の方法 の選定及び加入者等に対する提示の業務』および『個人型年 金に係る運営管理機関の指定もしくは変更』 に関しても本勧 誘方針を準用いたします。 ◆当金庫では、金融商品取引法に則り、お客さまのご意向や金 融商品に対する知識、 ご経験、 財産の状況等を踏まえ、 お客さ まにあった商品をご提案するよう努めています。また、 お客さ まに対しましては、金融商品の内容を十分にご理解いただい た上でご判断いただけるよう、商品の仕組みやリスク、手数 料などについて詳しく説明を行っています。 個人情報の保護について 当金庫は、個人情報に関する基本方針(プライバシーポリ シー) をホームページで公表するとともに、個人情報取扱事業 者として 「個人情報の保護に関する法律」 およびその他の関連 法令等に基づき、 個人情報の保護に努めています。 また、毎月本部各部において、個人情報の管理状況につい て、チェックリストに基づく検査を実施し、適切な管理態勢の維 持に努めています。 ●個人情報保護に関するご相談窓口 大阪信用金庫 業務部 フリーダイヤル 0120-880-568 受付時間 月∼金 9:00∼17:00 (土日祝日を除く) コンプライアンス態勢図 理事会 報告 報告 倫理管理委員会 指示 内部監査部 (コンプライアンス統括責任者兼 倫理管理委員会委員長) 要請 監査法人 報告 指示 要請 監 事 常務会 付議 懲戒委員会 <主管部署> 人事部 報告 指示 報告 定期的な 報告 報告・要請 コンプライアンス担当役員 監査 内部通報制度 コンプライアンス統括部署 コンプライアンス部 ヘルプライン (法令等遵守態勢の構築・事故未然防止・再発防止対策) (外部受付) 主管部署 コンプライアンス部 取引時確認 疑わしい取引 <関連部署> 管理部 融資部 外国部 <関連部署> 管理部 外国部 反社会的勢力への対応 法令等違反行為 への対応 <関連部署> 不祥事件他 管理部 融資部 <関連部署> 総務部 本部各部 外国部 業務部 監察室 検査部 モニタリング FATCA対応 <関連部署> 外国部 業務部 経理部 モニタリング 報告 <関連部署> リスク統括部 通報・相談等 報告 本部各部・営業店・関連会社 コンプライアンス責任者 コンプライアンス担当者 モニタリング ボイス&メール リーガルチェック 等態勢 コ ン プ ラ イ ア ン ス︵ 法 令 等 遵 守 ︶ 監査 弁護士 主管部署 管理部 通報・相談等 通報・相談等 顧客・職員・関連会社社員等 大阪信用金庫の 反社会的勢力に 対する対応 大阪信用金庫は、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を遮断するた め、 「反社会的勢力に対する宣誓書」 を定め、 これを遵守することを宣誓します。 また、当金庫は平成22年4月1日以降、政府が策定した 「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」 を踏まえ、 普通預金取引をはじめとする各種預金規定や、融資取引における 「信用金庫取引約定書」 「 、金銭消費貸借証書」 等の規定等に 暴力団等の反社会的勢力を排除する旨の条項 (暴力団排除条項) を導入しました。 反社会的勢力への対応態勢図 内部監査部 関連部門 ● 融資部 ● 管理部 ● 総務部 ● 外国部 ● 業務部 報告 報告 理事会 報告 報告 指示 常務会 指示 報告 連携 指示 コンプライアンス部 報告・相談 相談 監事 外部専門機関 ● 警察 ● 暴力団追放運動 推進センター ● 顧問弁護士 指示・指導・情報還元 営業店・本部各部 (反社会的勢力の情報取得、反社会的勢力からの取引申込、反社会的勢力との取引判明時等の事実が あった場合、速やかにコンプライアンス部に報告、相談する。) 18 総代会に関する事項 総代会の仕組み 信用金庫は、会員同士の 「相互信頼」 と 「互恵」 の精神を基本理念に、会員一人ひとりの意見を最大の価値とする協同組織 金融機関です。 したがって、会員は出資口数に関係なく、 1人1票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加するこ ととなります。 しかし、当金庫では会員数が多く、総会の開催は事実上不可能です。そこで、当金庫では、会員の総意を適正 に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代えて総代会制度を採用しています。 この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。 したがって、総 代会は総会と同様に、会員一人ひとりの意見が当金庫の経営に反映されるよう、会員の中から適正な手続きにより選任さ れた総代により運営されます。 また、当金庫では、総代会に限定することなく、日常の事業活動やホームページ等を通じて、総代や会員とのコミュニ ケーションを大切にし、 さまざまな経営改善に取り組んでいます。 総代候補者選考基準 (1) 資格要件 総代会は、会員1人1人の意見を適正に 反映するための開かれた制度です 当金庫の会員であること (2) 適格要件 ①地域における信任が厚く、 総代として相応しい人物であること ②金庫の理念をよく理解し、 金庫との取引や経営内容も良好であること ①総代会の議決に基づき理事長が選考委員を委嘱し、選考委員の 氏名を店頭に掲示 ②選考基準に基づき総代候補者を選考 ③理事長は、総代候補者の氏名を店頭に掲示し、所定の手続きを 経て、会員の代表として総代を委嘱 会員の総意を適正に 反映させるための制度 決算に関する事項、 総 代 総代会 総代候補者 ⑥その他総代選考委員が適格と認めた者 選考委員 ⑤就任時の満年齢が80歳未満であること 会員 ④良識を持って正しい判断のできる人であること 総代会 総代会に関する事項 ③地域の情報に通じ、金庫の業務運営に協力的であること 理事・監事の選任等 重要事項の決定 総代とその選任方法 (1) 総代の任期・定数 ①総代の任期は3年です。 ②総代の定数は定款に定める範囲内で、会員数に応じて 各選任区域ごとに定められています。 なお、平成28年6月1日現在の総代数は、 144人です。 (2) 総代の選任方法 総代が選任されるまでの手続きについて 地区を8区の選任区域に分け、 選任区域ごとに総代の定数を定める ① 総代候補者 選考委員の 選任 ② 総代候補者 の選考 ● 総代会の議決により、 選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱 ● 選考委員の氏名を店頭に掲示 ● 選考委員が総代候補者を選考 ● 理事長に報告 ● 総代候補者の氏名を1週間以上店頭に掲示 ● 上記掲示について朝日新聞に公告 異議申出期間 (公告後2週間以内) ③ 総代の 選任 ● 会員から異議がない場合 または ● 選任区域の会員数の1/3未満の 会員から異議の申出があった総代候補者 ● 選任区域の会員数の1/3以上の 会員から異議の申出があった 総代候補者 ● 当該総代候補者の数が ● 当該総代候補者の数が 選任区域の総代定数の1/2以上 選任区域の総代定数の1/2未満 ●a. 他の候補者を選考 ● b. 欠員 (選考を行わない) (上記②以下の手続きを経て) 19 ● 理事長が総代に委嘱 ● 総代の氏名を店頭に1週間以上掲示 第97期通常総代会の決議事項 第97期通常総代会において、次の事項が付議され、それぞれの原案のとおり了承されました。 (1) 決議承認事項 (2) 報告事項 第1号議案 剰余金処分案承認の件 第2号議案 定款15条に基づく出資会員除名の件 第3号議案 定款一部変更の件 第4号議案 理事4名選任の件 第5号議案 退任理事4名に対し退職慰労金贈呈の件 ①第97期業務報告、貸借対照表及び損益計算書 ②平成28年度事業の方針 総代の氏名 (平成28年6月1日現在) 選任区 選任区域 定員 氏 名 港区、 大正区、浪速区、 天王寺区、東成区、生野区 17 生田 啓祐⑤ 池上 聰⑤ 池上 利治① 池上 秀明⑤ 上野 誠市⑤ 岡田 俊司② 金澤 健三⑤ 北野 吉治① 桑野 昇一① 澤井 勝② 田前 二郎⑤ 直居 淳雄⑤ 西上 雅章② 福家 通和② 松田 淺一⑤ 美野 昌彰⑤ 和田 恭昌⑤ 第2区 住之江区、西成区、阿倍野区、 東住吉区、住吉区 13 氏田 耕吉② 上西美智子⑤ 鴻原 森蔵② 髙山 定⑤ 田村 毅② 中井 将彦⑤ 橋詰 友二② 馬場 雅樹① 浜野 廣美① 松田 敦嗣⑤ 村上 裕宣① 山本 哲⑤ 第3区 西区、 中央区、都島区、 旭区、 城東区、鶴見区、 守口市 18 伊藤 龍二② 浦野 公義② 大塚洋二郎② 桶谷 正廣⑤ 片桐 敬雄② 庄司 眞之② 田中 富之① 谷本 哲哉② 土屋 祐造③ 長尾 幸祐② 中田 裕康③ 中村 信男⑤ 西野 榮二① 林 陽二郎⑤ 福井 昌勝③ 松井侯乃輔① 松浦 国雄⑤ 第4区 平野区、 松原市、東大阪市、 八尾市、 藤井寺市、柏原市 18 川島 昭夫① 北田 和平③ 熊本 博⑤ 蔵田 博① 清水 宏祐⑤ 白土 滋⑤ 田井 博康① 竹内 成介⑤ 寺尾 勇② 中西 英二② 橋本 勤⑤ 八野 勝征⑤ 藤瀬 寅雄② 藤田 公一⑤ 丸橋 正美⑤ 宮副 孝夫⑤ 柳原 良雄⑤ 山本 良継② 第5区 西淀川区、此花区、淀川区、福島区、 北区、東淀川区、伊丹市、尼崎市、 池田市、箕面市、豊中市、吹田市、 茨木市、摂津市、高槻市、門真市、 寝屋川市、大東市、枚方市、交野市、 四條畷市 19 石瀬 浩三⑤ 石関 信興③ 岩祖豊太郎⑤ 江﨑 強⑤ 大江 勇② 大下昇三郎② 片岡 洋一① 木下 順② 齊野 善之② 佐々木克義⑤ 佐野 康治⑤ 田村 耕作② 中村 勝⑤ 原 孝② 原 宏⑤ 原田 豊⑤ 平井 増男③ 村田 治彦② 25 井口 信正⑤ 今徳 信夫② 奥野 光計② 川嶋 政雄⑤ 河村 厚男⑤ 北村 讓⑤ 楠本 亮一② 國井 豊⑤ 浴林 竹松⑤ 佐藤 勝② 角 泰範⑤ 髙島 省三⑤ 田島 哲康① 田中 政義① 中谷 好和⑤ 西本 實⑤ 野口 一⑤ 花澤 良隆① 日野 雅生① 三浦 安成⑤ 三上 尚嘉⑤ 溝端 惠一⑤ 向井 勝三⑤ 横山 壽彦⑤ 吉田 勘哉② 第6区 堺市 第7区 高石市、 泉大津市、和泉市、 羽曳野市、大阪狭山市、 富田林市、河内長野市、 忠岡町、 岸和田市 25 井谷 公蔵② 今井 義行② 大西 明④ 奧 忠道⑤ 奥 藤喜雄⑤ 奧 吉治⑤ 片渕 昭人④ 片山 英和④ 河 啓一⑤ 川上 隆① 川崎 三憲⑤ 久 修一④ 酒井 正人⑤ 田中 達雄③ 當眞 嗣昭⑤ 平野 譲③ 堀川 昇④ 松井 基純⑤ 峯 考弍③ 宮﨑 吉二⑤ 村上 昭二③ 山内 和彦⑤ 第8区 貝塚市、熊取町、泉佐野市、田尻 町、泉南市、阪南市、岬町、和歌山 県紀の川市《除く貴志川町、旧那 賀町》、 和歌山県岩出市 15 出原 達也④ 岩出 正次① 浦川 隆志⑤ 片山 雅彦⑤ 河内 猛⑤ 北川 健一① 坂口修一郎⑤ 竹田 定雄⑤ 西坂 栄一③ 西田 隆治⑤ 正木 重夫③ 松浪 忠① 水本 修一① 山口 義幸③ 大和谷 進③ 総代会に関する事項 第1区 ※氏名の後の数字は総代の就任回数です。就任回数は、 旧南大阪信用金庫との合併後 (平成16年10月) で計算しています。 ■総代の属性別構成比 職業別 法人役員97.2%、個人事業主2.8% 年代別 70代以上 47.9%、60代 36.1%、50代 12.5%、40代 3.5% 業種別 製造業36.8%、卸売業13.2%、建設業13.2%、小売業11.8%、サービス業11.8%、不動産業・物品賃貸業9.0%、運輸業2.1%、飲食業1.4%、その他0.7% 20 金庫 概要 概 要(平成28年3月31日現在) 名 所 在 称 大阪信用金庫 地 大阪市天王寺区上本町8丁目9番14号 〒543-8666 TEL 06-6772-1521(大代表) FAX 06-6772-4332 HP ht tp://www.osaka-sh i nk i n.co.jp 創 理 事 立 大正9年2月12日 長 樋野 征治 普通出資金 120億円 金 2兆1,116億円 貸 出 金 1兆2,456億円 職 員 数 1, 264人 店 舗 数 72店舗、店外ATM 16ヵ所 預 主要な事業内容 預 金 業 務 当座預金、普通預金、貯蓄預金、通知預金、納税準備預金、定期預金、定期積金、外貨預金などを 取り扱っています。 貸 出 業 務 商業手形の割引、手形貸付、証書貸付、当座貸越を取り扱っています。 為 替 業 務 代金取立 金庫 概要 外国為替 証 券 業 務 付 随 業 務 送金・振込 内国為替 当金庫の本支店はもちろん、 日本全国の信用金庫、 銀行、 信用組合、 農協へ スピーディで確実にご送金、 お振込ができます。 手形・小切手などを取立し、 ご指定の口座にご入金いたします。 主要通貨の両替、留学中のご子弟への学費・生活費のご送金をはじめ、信用状の発行、買取り などの輸出入取引や外貨による資金の調達、運用にご利用いただけます。 社債等の募集又は管理の受託 社債等の募集または管理の受託業務と通じて、 多様化している中小企業の 資金調達ニーズにお応えしています。 国債等公共債の窓口販売 固定金利国債や変動金利国債 (個人向け国債) 、 地方債を取り扱っています。 投資信託の窓口販売 お客さまの運用目的にあった商品を選択できるよう、 公社債投資信託や株式投資信託など 幅広い商品を取り扱っています。 有価証券投資業務 預金の支払準備及び資金運用のための国債、 地方債、 社債、 株式、 その他の証券への投資。 有価証券、貴金属その他の物品の保護預り 保険商品の窓口販売(保険業法第275条第1項により行う保険募集) 確定拠出年金法により行う業務 企業等の合併及び買収、営業譲渡等に関する仲介並びに助言・指導 等の業務 企業等の経営に関する情報の提供・相談ならびに助言・指導 電子債権記録業に係る業務 債務の保証または手形の引受 有価証券の貸付 公共債の引受 信金中央金庫、日本政策金融公庫などの業務の代理 国債代理店業務 国、地方公共団体、会社等の金銭の収納、その他金銭に係る事務の 取扱い 子会社等の概況に関する事項 だいしんビジネスサービス株式会社 代表取締役会長 樋野 征治 代表取締役社長 森田 健二 代 者 代表取締役会長 樋野 征治 代表取締役社長 髙橋 哲生 本店所在地 大阪市天王寺区上本町8丁目9番14号 TEL 06-6775-6574 本店所在地 大阪市中央区島之内2-15-20 TEL 06-6211-2921 資 1億円 資 1,000万円 平成5年4月1日 設立年月日 代 表 本 者 金 設立年月日 主な業務内容 不動産調査、企業調査、事務集中受託、人材派遣、 車両のリース、帳票管理、印刷、清掃、文書破棄処理 金庫が所有する子会社の株式の発行済株式の総数に占める割合 100% 平成27年度における事業の概要 売上高は881百万円となり、前年度比82百万円の増加となりました。要因 は不動産調査と賃貸収入が増加したためです。収益においては当期純利益 108百万円となり、前年度比17百万円の増加となりました。 21 株式会社だいしん総合研究所 表 本 金 主な業務内容 平成25年4月1日 経営支援、産学官連携、事業承継・M&A、海外進出支援、 ビジネスマッチング、 リース紹介など 金庫が所有する子会社の株式の発行済株式の総数に占める割合 100% 平成27年度における事業の概要 売上高は130百万円となり、前年度並みの水準となりました。 収益においては経常利益18百万円、当期純利益11百万円となり、業績は 概ね順調に推移しています。 役員 (平成28年6月21日現在) 理 事 長 樋野 征治 副理事長 髙 井 嘉 津 義 常務理事 中 塚 信 幸 非常勤理事 朝 比 奈 秀 夫 常勤理事 加 藤 秀 治 非常勤理事 堀 畑 益 敏 (新任) 副理事長 川 原 廣 幸 専務理事 北 浦 理 市 (※2) 非常勤理事 飯 野 修 芳 常勤理事 杉 本 英 夫 (※1) (新任) 常務理事 山 下 宗 久 非常勤監事 岸 田 眞 美 (※1) (新任) 常務理事 荒 木 政 雄 非常勤監事 川 﨑 益 彦 非常勤理事 河 盛 幹 雄 常勤理事 窪 田 昭 常務理事 松 山 浩 司 常勤監事 木下 茂 (※1) 常勤理事 安 野 博 也 専務理事 田 中 宏 司 常勤監事 宮下 恵明 (※1) 常勤理事 清 水 明 彦 常務理事 小 佐 敏 一 (新任) 常務理事 奥 村 清 平成28年6月21日付で、副理事長 森田 健二、専務理事 髙橋 哲生、常勤理事 永綱 豊範、谷口 義隆は退任いたしました。 ※1 非常勤理事 朝比奈 秀夫、堀畑 益敏、河盛 幹雄、飯野 修芳は、信用金庫業界の 「総代会の機能向上策等に関する業界申し合わせ」 に基づく職員外理事です。 ※2 非常勤監事 岸田 眞美は、信用金庫法第32条第5項に定める員外監事です。 組織図 総 内 部 監 査 部 長 副 理 事 長 専 務 理 事 監 常 勤 理 事 察 室 金庫 概要 事 事 常 務 理 事 監 非 常 勤 理 事 監 ( 員 外・非 常 勤 ) 事 勤 事 理 会 常 監 常務会 理事会 監事会 常 勤 監 事 代 管 理 本 部 営 業 本 部 経 営 企 画 部 部 部 部 リスク統括部 査 務 理 部 コンプライアンス部 検 総 経 事 企 査 画 課 課 課 調 査 課 リスク管理課 検 務 資 産 査 定 課 総 課 課 財 計 課 管 主 事 課 資 金 運 用 課 人 修 課 研 秘 人 事 務 書 秘 管 理 室 部 電 子 計 算 課 書 シ 事 ス 務 テ 管 ム 理 部 事 務 管 理 課 事 務 指 導 課 CSR統 括 課 個 人ローン課 課 年金・預り資産課 務 課 事 務 集 中 課 部 業 査 業 務 推 進 課 審 融 資 指 導 課 融 資 企 画 課 代 理 業 務 課 課 創業・再生支援課 理 法 務 統 括 課 管 外 国 為 替 課 事 務 集 管 中 理 部 務 事 務 管 理 部 CSR推 進 部 業 業 務 推 進 部 ︵ 北 地 区・南 地 区 ︶ 部 部 資 理 部 融 管 国 地域産業振興部 外 営業店72ヵ店 信金中央金庫 及び 信用金庫業界の ネットワーク ● 資産運用30兆円(平成28年3月末現在) ● 信用金庫の中央金融機関 ● 金融債発行機関 信金中央金庫は、全国の信用金庫を会員とする協同組織形態の金融機関 で、信用金庫の中央金融機関として、昭和25年に設立されました。信金中央金 庫は、 「信用金庫の中央金融機関としての役割」 と 「個別金融機関としての役 割」 を併せ持つ金融機関として、会員信用金庫と一体となって業務を行ってい ます。また、平成12年には優先出資を東京証券取引所に上場しています。ま た、平成12年には優先出資を東京証券取引所に上場しています。 信用金庫 信用金庫数 店舗数 役職員数 預金量 265金庫 7, 382店 約11万人 134兆円 (平成28年3月現在) 信金中央金庫 グループ 信金中央金庫 (SCB) (株) しんきん信託銀行 しんきん証券(株) 信金インターナショナル(株) 【ロンドンの証券現地法人】 しんきんアセットマネジメント投信(株) 信金ギャランティ (株) 信金キャピタル(株) (株) しんきん情報システムセンター 信金中金ビジネス (株) 22 商品・サービスのご案内 ■ キャッシュサービス カード1枚でお客さまの口座から現金の入出金・残高照会・お振込がで きます。だいしんの本支店のほか、全国の提携金融機関および郵便局の ATMでもご利用いただけますが、 1日当たりの出金利用限度額が原則 50万円になっています。大阪府下しんきんゼロネットサービスにより、大 阪府下に本店を置く7信用金庫の設置しているCD/ATMは、稼働時間中 の入出金は無料でご利用できます。さらに、デビットカードとしてお買い 物にもご利用いただけます。 ■ 年金自動受取サービス 一度のお手続きで、国民・厚生・共済の年金が、毎回お客さまの預金口 座へ振り込まれます。年金お受取りの方を対象とした金利優遇商品もご 用意しています。 ■ 給与振込サービス 毎月の給料やボーナスが、お客さまの預金口座に直接振り込まれま す。全国の提携金融機関のATMコーナーで当日の朝からご出金いただ けます。 ■ 配当金の自動受取サービス 銀行振込指定制度を採用している会社の配当金が、毎期自動的に振り 込まれます。受取手続のわずらわしさや、期日忘れの心配がありません。 ■ 自動集金サービス だいしんが、あなたのお店 (会社) にかわって販売先や集金先の代金を 回収するシステムです。家賃、賃貸料、購読料など集金業務の効率化に幅 広くご利用いただけます。 ■ 公共料金等自動支払いサービス 商 品・サ ー ビ ス の ご 案 内 NHK、電気、 ガス、水道、電話料金の5大公共料金をはじめ、国税、地方 税、保険料、学費、各種クレジット、割賦代金などをご指定の口座から自動 支払いいたします。 ■ クレジットサービス ■ATM振込 お振込が、 だいしんのキャッシュカード1枚ですばやくできます。振込依 頼書への記入の手間もいらず、窓口扱いよりも手数料がお得です。なお、 キャッシュカードによるATM振込は、 1日当たりの利用限度額が原則50 万円になっています。一部店舗を除き現金でのお振込もご利用できます が、犯罪収益移転防止法 (旧本人確認法) により10万円を超える現金で のお振込はご利用できません。 ■ ファクシミリ振込 お客さまのファクシミリから直接お振込ができますので、 ご来店の手 間が省けます。毎月決められたお受取人さまなどへのお振込では、事前 に登録していただきますとさらに便利です。 ■ モバイルバンキング・テレホンバンキング 固定電話や携帯電話から直接お振込や口座の残高照会ができます。 操作も簡単ですので、 たいへん便利です。 ■ ファームバンキング・ホームバンキング・インターネットバンキング パソコンや専用端末により事務所やご自宅にて総合振込・給与振込・個 別振込・振替等の資金移動や、口座の残高・入出金明細のご照会等がご 利用いただけます。 ■ 外国為替インターネットバンキング (だいしん外為Webサービス) パソコンにより事務所から外国送金や輸入信用状の開設などが、簡単 な操作でご利用いただけます。 ■ 外貨宅配サービス さまざまな外国通貨を、三井住友銀行を通じてお客さまのご指定の場 所へ宅配いたします。 ■ 貸金庫 しんきんJCB、近畿VI SA、 UC、 DC、 アメックス、ダイナースクラブなど の各種のクレジットの決済と、会員・加盟店へのご加入をお取次ぎいたし ます。 証書・株券・権利書・実印・貴金属等の重要書類などを災害からお守りし ます。営業時間中はいつでもご利用いただけます。 ■ ANSER (通知・照会) サービス ■ 年金・経営・税務・法律相談等 お客さまのご指定口座への振込・取立入金内容やご預金の残高照会 などをコンピュータが直接電話・ファクシミリでお知らせいたします。 ■ 為替自動振込サービス だいしんでは、年金・経営・税務・法律等に関するご相談を無料で承って おります。相談員は、社会保険労務士・税理士・弁護士など専門家が担当 いたします。 家賃・会費・仕送りなどあらかじめ決まった金額を、 ご指定の口座へ自 動的に送金いたします。 ■ でんさいサービス パソコンなどを利用して、手形に代わる新しい決済サービスをご利用 いただけます。 ますます充実!安全! のインターネットバンキングサ ービス インターネットバンキングの便利な機能を紹介 『だいしん投信インターネットサービス』 「投資信託」 の申込みが、 当金庫のホームページから出来ます。 <投信インターネットでのセキュリティについて> お客さまの情報等を保護するために以下の セキュリティ対策を行っていますのでご安心 いただけます。 ❶128ビットSSLの暗号通信方式を採用 ❷ 複数のパスワードで本人確認 ❸ソフトウェアキーボードの導入 ❹ 自動ログアウト方式を採用 ❺ ログイン履歴表示 23 だいしん外為Webサービス 事務所にいながらにして外国送金や 輸入信用状の開設などの手続きが行 え、 たいへん便利です。 また、 お客さまの事務も省力化できます。 ホームページに体験版をご用意して いますので是非お試しください。 ◎主な預金関連商品 (平成28年7月1日現在) 特 色 総合口座 普通預金に定期預金を担保とする当座貸越機能をセットした総合口座は、 「貯める」 「支払う」 「借りる」 の3つの機能 をもった便利な一冊です。 ※貸越限度額は、定期預金合計額の90%相当額です。 (最高200万円) 預 金 名 特 色 ゆうゆう100 健康サポート定期 当金庫で公的年金をお受取りいただいている方や、公的年金のお受取りを新たにご指定いただいた方がお預入 いただける金利優遇スーパー定期です。 年金予約型定期預金 年齢59歳以上65歳未満の年金未受給者で、当金庫で公的年金受皿口座の予約および五大公共料金 (2種類以 上) 等のご指定をいただいた方がお預入いただける金利優遇スーパー定期です。 夢いっぱい積金 当金庫で公的年金をお受取りいただいている方や、公的年金のお受取りをご指定いただいた方がお預入いただ ける金利優遇スーパー積金です。 資産運用プラン 「ニューダブルパック」 「ニューダブルパックワイド」 定期預金と投資信託を同時にお預けご購入いただきますと (個人の方に限ります) 、金利優遇スーパー定期がご 利用いただけます。 ネットDE定期預金 インターネットバンキングをご利用いただいているお客さまは (個人の方に限ります) 、定期預金 (預入期間1年、2 年) の店頭表示金利に0.40%上乗せする定期がご利用いただけます。 教育資金一括贈与専用 普通預金 「ひとり立ち」 「教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置」 の適用 (平成31年3月31日まで) を受けるための専用口座です。 祖父母さまなど (直系尊属) から教育資金の贈与を受けられる30歳未満のお客さまが対象となります。 まいど子でも定期預金 大阪府の 「関西子育て世帯応援事業」 に参画の一環として、3人以上のお子さま (18歳未満のお子さまが一人以 上) がいらっしゃる保護者の方を対象に、お子さまの人数に応じて金利を上乗せするスーパー定期です。 ◎主な個人向けローン 種 類 ミニ ミニセットプランA・B やすらぎA リードオフ※ カードローン マイカードローン100※ ニューマイカードローン※ だいしんシルバーきゃっする きゃっする900※ 全国保証カードローン だいしんカードローン1000※ 商 品・サ ー ビ ス の ご 案 内 商 品 名 (平成28年7月1日現在) 特 徴・お 使 い み ち 使いみちが自由でカードを使って簡単に反復してご利用できます。 しんきん保証基金保証付の個人ローン、住宅ローン利用者と、当金庫で基金保証付以外の住宅ローンを利用され ている方がご利用できます。 「ミニ」 をグレードアップした商品で優遇金利を適用しています。 パート・アルバイト等の方もお申込できます。 お使いみちは自由 (事業資金、旧債返済資金は除きます) なカードローンです。 ※マイカードローンAを契約されている方はお申込できません。 大型のカードローンで4種類の極度額を設定しました。当金庫で住宅ローンのご利用の方は、通常金利より0.3% 引下げます。 60才以上69才以下の年金を受け取っておられる方を対象としたカードローンです。 使いみちが自由で、 カードを使って簡単に反復してご利用できます。 全国保証保証付住宅ローン申込と同時申込、同時回答のお手軽カードローンです。 大型カードローンで急な資金需要にカードを使ってクイックに対応できます。 ※印の商品は、当金庫ホームページから申込ができます。ご相談は、営業店窓口もしくはフリーダイヤル (0120-892-160) で承っています。 24 商品・サービスのご案内 ◎主な個人向けローン (平成28年7月1日現在) 種 類 住宅ローン 住宅ローン 無担保住宅ローン 特 徴・お 使 い み ち 宅地、建物のご購入、新築、増改築、 マンション購入などの長期ライフサイクルに合わせてご利用できます。 居宅のリフォーム資金、少額の居宅購入費用に対応した商品です。 無担保住宅ローン1500 借換資金にリフーム資金もプラスした無担保で比較的勘弁なお手続きで対応します。 無担保住宅ローン2000 自宅の住宅ローン借換資金に比較的簡便なお手続きで対応します。 ご家庭ローン エコパーソナル5 ニュー教育ローン※ 暮らしのローン ニューマイカーローン※ カーライフプラン ニュー目的ローン※ ニューフリーローン※ 使いみちは自由(事業性資金は除きます) 個人インターネットバンキングのご契約をされている方は金利が優遇されます。 お住まいの住宅などに設置する、太陽光発電設備の購入及び付帯設備設置ニーズに対応する商品です。 入学金、授業料、下宿代など教育に関連するニーズに対応する商品です。 自家用車の購入資金、車検、修理、 カー用品購入等のニーズに対応する商品です。 商品概要は同上です。エコカー購入資金またはSDカード所有者は金利が優遇されます。 使用目的のはっきりしたニーズに対応する商品です。 使いみちは自由です。(事業性資金を除く)手続きも簡単でスピーディにご利用できます。 だいしんおまかせ500※ 簡便な手続で事業性資金にも対応します。 おまとめONE'S LOAN※ ローンのおまとめだけでなく、使い道自由な商品です。 だいしんフリーローン1000※ 大型化する資金需要にタイムリーに対応します。 ※印の商品は当金庫ホームページから仮審査の申込ができます。ご相談は、営業店窓口もしくはフリーダイヤル (0120-892-160) で承っています。 ◎創業者向けファンド (平成28年7月1日現在) 種 類 商 品・サ ー ビ ス の ご 案 内 だいしん創業支援ファンド “この街のホームドクター” 特 徴・お 使 い み ち これから創業・第二創業を目指される方、創業間もない方に出資いたします。 (株式会社または株式会社設立予定者が対象) ※ご相談は、地域産業振興部 (06-6772-1592) で承っています。お気軽にご相談ください。 ◎主な事業者向けご融資 (平成28年7月1日現在) 種 類 女性いきいき活躍ローン 円安電気料金値上げ対策融資 (当金庫提案型) 特 徴・お 使 い み ち 大阪市女性活躍促進企業認証を受けた中小企業者を支援します。 急激な円安および電気料金値上げに伴い、資金需要が生じる中小企業の方がご利用できます。 CSファンドR保証 ニュー大阪湾R 大阪信用保証協会保証による事業資金融資に対してスピーディに対応します。 (財務内容の良好な企業) CSジョイント保証 ニューLアシスト 大阪信用保証協会保証による事業資金融資で諾否の回答を最短3日でいたします。 (当金庫で二期以上財務登録している企業) 商工会議所連携 「タイアップ」 ビジネスローン 中小企業再生支援資金「カイゼン」ビジネスローン 中小企業再生支援資金「カイゼンⅡ」ビジネスローン 創業支援資金 「誕生」 開業サポート資金(地域支援ネットワーク型) 商工会議所会員様企業に対して運転・設備資金をご融資します。 財務体質、経営構造の改善に取り組まれる事業主の方々をサポートします。 創業・第二創業を目指す創業予定者にご融資します。 個人事業者ローン 「おおきに」 営業地区内の個人事業主、特に零細事業主に対する小口資金をスピーディにご融資します。 だいしんポケット事業者ローン 営業地区内の個人事業主、ならびに法人代表者に対する小口資金をスピーディにご融資します。 だいしんポケット事業者カードローン だいしんビジネスローンじんそく 機械担保融資 「マシンサポートⅠ」 機械担保融資 「マシンサポートⅡ」 大阪応援融資 (当金庫提案型) 営業地区内の個人事業主、ならびに法人代表者に対する小口資金を当座貸越形式にてご融資します。 営業地区内の個人事業主、中小企業法人、ならびに法人代表者に対する小口資金をスピーディーにご融資します。 工作機械、加工機械、 トラック等の設備を担保することにより、提携したリース会社の保証を得てご融資します。 経営相談などにより、外部の意見を積極的に経営に取り入れようとする中小企業の方がご利用できます。 介護ビジネス応援融資 (当金庫提案型) 今後成長が見込まれる介護ビジネス事業者の方がご利用できます。 エコカンパニー 設備投資応援融資 (当金庫提案型) 設備投資応援融資 (大阪府制度融資型) 一定の条件を満たす環境に対する意識の高い事業者の方に、通常より有利な金利でご融資します。 設備投資により、事業の発展を目指す中小企業者を支援します。 ※詳しくは、お近くの営業店窓口もしくは担当者にご相談ください。 25 Data File 資 料 編 26 平成27年度における事業の概況 経営環境 平成27年度は、消費増税の影響から個人消費が伸び悩み、中国など新興国経済の減速の影響も見られました。 一方、円安・原油安を背景に企業の業績に改善も見られ、全体としては緩やかな回復となりました。 業績 ◎預金 ◎貸出金 平成27年度は、 「だいしんプレミアム」 定期預金などタイムリー 平成27年度は、 景気が緩やかな回復傾向のもと、 地域のみなさま な預金商品を発売してお客さまから大変好評を得ることができ、 の 資 金 ニ ーズに積 極 的にお 応えしました結 果 、貸 出 金 残 高は 預金残高は2兆1,116億円と引き続き順調に増加しました。 1兆2,456億円となり、前期末より479億円増加しました。 預金残高の推移 13,000 22,000 2兆1,116億円 2兆432億円 貸出金残高の推移 1兆2,456億円 1兆1,977億円 12,000 20,000 1兆1,226億円 11,000 1兆7,538億円 18,000 1兆227億円 10,000 1兆6,241億円 16,000 1兆5,313億円 14,000 平成24年 3月末 9,000 平成25年 3月末 平成26年 3月末 平成27年 3月末 平成28年 3月末 ◎収益 8,000 平成24年 3月末 平成25年 3月末 平成26年 3月末 平成27年 3月末 平成28年 3月末 ◎自己資本比率 平成27年度は、貸出金の積極的な推進により当期純利益が 101億円となり、100億円の大台を突破することができました。 120 9,543億円 当期純利益の推移 平成27年度は、自己資本比率が9.23%に上昇しました。健全性 の目安とされる国内基準4%を大きく上回っています。 12 101億円 100 10 自己資本比率 9.76% 8.92% 88億円 財務データ 80 8.37% 8.60% 平成26年 3月末 平成27年 3月末 9.23% 8 64億円 60 40 20 53億円 40億円 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 6 4 2 平成24年 3月末 平成25年 3月末 平成28年 3月末 対処すべき課題 平成27年度は、 タイムリーな預金商品の発売と積極的な融資の推進により、預金、貸出金ともに順調に伸び、100億円超の当期純利益を 確保することができました。 平成28年度は、目標を預金残高2兆2,000億円、貸出金残高1兆3,100億円としました。 『堅実経営の確立』 という経営ビジョンのもと、 「現場力の発揮」 「 人材の育成・活用」 「 経営体質の強化」 「 地域貢献の推進」 の4つを重点テーマとし、 「 地域No.1 挑戦し続ける この街の ホームドクター」 をスローガンに経営基盤の確立を目指します。 27 直近の5事業年度における主要な事業の状況 単位:百万円 経 常 収 益 経 常 利 益 当 期 純 利 益 出 資 総 額 出 資 総 口 数 純 資 産 額 総 資 産 額 預 金 積 金 残 高 貸 出 金 残 高 有 価 証 券 残 高 単体自己資本比率 出資に対する配当金(出資1口当たり) 役 員 数 うち常勤役員数 職 員 数 会 員 数 平成23年度 平成24年度 33,461 6,365 4,030 10,957 159,157 千口 60,397 1,611,795 1,531,310 954,361 334,553 9.76 % 2.0 円 24 人 18 人 1,266 人 102,911 人 平成25年度 33,924 7,802 5,314 10,876 157,528 千口 70,681 1,714,810 1,624,189 1,022,734 427,044 8.92 % 2.0 円 24 人 18 人 1,267 人 102,429 人 平成27年度 平成26年度 43,364 13,954 10,150 15,052 241,059 千口 102,819 2,359,349 2,111,638 1,245,690 536,965 9.23 % 2.0 円 24 人 18 人 1,264 人 106,046 人 40,352 12,797 8,813 13,112 202,246 千口 91,043 2,266,021 2,043,281 1,197,779 548,674 8.60 % 2.0 円 24 人 18 人 1,288 人 104,020 人 38,583 10,059 6,485 10,880 157,601 千口 75,554 1,919,857 1,753,825 1,122,672 458,067 8.37 % 3.0 円 23 人 17 人 1,273 人 102,932 人 (注) 1. 総資産額は債務保証見返を除いています。 直近の2事業年度における事業の状況 ◎業務粗利益 資金運用収支 資金運用収益 資金調達費用 役務取引等収支 役務取引等収益 役務取引等費用 その他の業務収支 その他業務収益 その他業務費用 業 務 粗 利 益 業務粗利益率 単位:百万円 ◎資金運用収支の内訳 平成26年度 平成27年度 27,145 28,441 4,803 5,266 うち貸出金 3,047 3,398 うちコールローン 2,345 661 31,948 370 2,676 資金運用勘定 307 うち預け金 3,090 うち有価証券 1,983 29,861 29,410 147 平成26年度 33,708 2,492 1.30 % (注) 1. 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用(平成 25年度1,319千円、平成26年度 該当なし)を控 除して表示しています。 利回り 平均残高 利息 利回り 2,052,432 31,948 1.55 % 2,250,393 33,708 1.49% 409,748 1,153 0.28 % 490,613 1,125 0.22% 1,147,863 4,597 うち預金積金 1,910,975 うち借用金 88,731 4,657 1,999,789 4,803 143 2.20 % 0.25 % 1.10 % 1,212,099 2,114 4 534,585 6,638 2,060,125 5,051 0.24 % 2,176,991 0.16 % 116,789 0.24 % 25,751 5,266 212 2.12% 0.22% 1.24% 0.24% 0.24% 0.18% 控除して表示しています。 2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしていません。 ◎利鞘 平成26年度 0.59% 平成27年度 0.59% 0.41% 資金運用利回 平成26年度 資金調達原価率 総 資 金 利 鞘 0.43% 残高に よる増減 平成27年度 1.55 % 1.49 % 0.41 % 0.44 % 1.14 % 1.05 % 単位:百万円 平成27年度 平成26年度 取 利 息 うち貸出金 うち預け金 うち有価証券 支 払 利 息 うち預金積金 うち借用金 11 5,290 ◎受取・支払利息の増減 受 25,325 財務データ 総資産当期純利益率 利息 (注) 1. 資金運用勘定は、 無利息預け金の平均残高 (平成26年度8,966百万円、 平成27年度2,433百万円) を ◎利益率 総資産経常利益率 平成27年度 平均残高 478,521 資金調達勘定 1,322 1.45 % 単位:百万円 利率に よる増減 4,506 △ 3,310 1,899 △ 1,280 435 △ 456 477 110 686 525 549 611 96 △ 46 純増減 1,196 619 △ 21 587 1,211 1,160 50 残高に よる増減 利率に よる増減 2,965 △ 1,205 △ 938 1,364 △ 213 185 651 696 35 428 28 365 18 51 純増減 1,759 426 △ 28 1,348 463 394 69 (注) 1. 残高及び利率の増減要因が重なる部分については、残高による増減要因に含めて表示しています。 2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしていません。 28 貸借対照表 ◎資産 単位:百万円 平成26年度末 平成27.3.31現在 ◎負債及び純資産 単位:百万円 平成27年度末 平成26年度末 平成28.3.31現在 平成27.3.31現在 (資産の部) 現 預 け 平成28.3.31現在 (負債の部) 金 14,424 15,255 金 2,043,281 2,111,638 金 473,660 528,277 預 当 金 座 積 預 金 45,545 48,231 476,721 コ ー ル ロ ー ン 176 420 普 通 預 金 444,153 買 入 金 銭 債 権 5,500 3,500 貯 蓄 預 金 2,100 1,976 券 548,674 536,965 通 知 預 金 13,261 28,864 債 194,304 178,244 定 期 預 金 1,385,605 1,416,164 債 21,397 24,959 定 期 積 金 107,404 111,577 有 価 証 国 地 方 社 債 185,591 146,002 株 式 13,837 11,513 そ の 他 の 証 券 133,542 176,245 123,007 12,642 債 11,741 12,128 未 決 済 為 替 借 490 486 手 形 貸 付 24,755 26,625 未 5,125 4,455 証 書 貸 付 1,147,603 1,196,282 給 付 補 塡 備 金 236 267 当 座 貸 越 12,334 10,654 未 払 法 人 税 等 1,844 3,224 替 438 369 前 益 939 893 外 国 他 店 預 け 150 186 払 金 58 84 取 立 外 国 為 替 287 183 払 戻 未 済 持 分 2 2 金 融 派 生 商 品 の 他 資 産 8,604 11,410 336 325 信 金 中 金 出 資 金 4,570 8,070 前 払 費 用 35 38 未 収 収 益 2,116 2,276 負 110,854 1,245,690 未 決 済 為 替 貸 他 金 13,086 為 の 123,007 1,197,779 国 そ 入 28,101 110,854 形 払 費 受 戻 収 未 済 用 27 24 務 146 133 資 産 除 去 債 務 76 72 そ の 他 の 負 債 リ 賞 ー 与 ス 引 債 当 2,794 2,998 金 639 617 金 融 派 生 商 品 230 57 退 職 給 付 引 当 金 4,585 4,848 そ の 他 の 資 産 1,314 641 役員退職慰労引当金 671 751 21,440 21,656 睡眠預金払戻損失引当金 70 86 532 形 固 定 資 産 建 物 4,116 4,022 偶 発 損 失 引 当 金 642 土 地 16,248 16,319 そ の 他 の 引 当 金 527 440 151 142 再評価に係る繰延税金負債 1,963 1,967 財務データ リ ー ス 資 産 建 物 仮 勘 定 89 ― 債 その他の有形固定資産 833 1,171 負 産 139 256 ソ フ ト ウ ェ ア 88 206 その他の無形固定資産 50 50 形 固 定 資 延 税 金 資 産 1,520 1,203 債 務 保 証 見 返 44,194 46,569 金 △ 6,338 △ 5,656 倒 引 当 (うち個別貸倒引当金) 資 借 45,210 金 金 繰 貸 用 手 出 そ 無 借 引 外 有 そ の 他 の 預 金 割 貸 産 の 部 合 計 (△ 3,756) 2,310,215 部 合 証 44,194 46,569 計 2,219,172 2,303,099 資 金 普通出資金 優 先 出 資 金( ※ ) その他の出資金 資 本 資 利 法律(平成5年5月12日公布法律第44号)第15条第1項第1号 剰 本 益 利 (※)平成19年3月31日に協同組織金融機関の優先出資に関する の規定に基づき、発行済優先出資の全額を消却しております。 保 の (純資産の部) (△ 3,347) 2,405,918 務 債 出 (注)記載金額は百万円未満を切捨てて表示しています。 余 準 剰 益 備 余 10,112 12,052 3,000 ― ― 3,000 3,000 金 3,000 金 3,000 3,000 金 61,485 71,282 金 7,880 8,761 53,605 62,521 特 別 積 立 金 44,291 51,791 当期未処分剰余金 9,314 10,729 会 計 77,598 89,335 5日)別添2の取扱いが公表されたことに伴い、当事業年度 その他有価証券評価差額金 9,663 9,657 繰 延 ヘ ッ ジ 損 益 △ 45 2 土 地 再 評 価 差 額 金 3,827 3,823 評価・換算差額等合計 13,445 13,483 純 資 産 の 部 合 計 91,043 102,819 負債及び純資産の部合計 2,310,215 2,405,918 計上しております。 勘 定 備 15,052 その他利益剰余金 員 準 13,112 優先出資の消却を受け、全信協発第11号(平成28年4月 より優先出資金3,000百万円をその他の出資金に振り替えて 29 平成27年度末 合 損益計算書 単位:千円 平成26年度 経 経 単位:千円 平成27年度 平成26年度 平成26.4.1∼平成27.3.31 平成27.4.1∼平成28.3.31 益 40,352,312 43,364,413 資 金 運 用 収 益 31,948,911 33,708,829 人 貸 出 金 利 息 25,325,562 25,751,932 物 預 け 金 利 息 1,153,601 1,125,245 税 コールローン利息 11,675 有価証券利息配当金 常 収 平成26.4.1∼平成27.3.31 経 平成27年度 平成27.4.1∼平成28.3.31 費 18,124,641 17,725,913 件 費 11,059,235 10,955,394 件 費 6,741,579 6,360,235 金 323,826 410,283 4,675 そ の 他 経 常 費 用 1,803,028 2,004,028 5,290,878 6,638,950 貸 出 金 償 却 1,333,559 1,524,548 その他の受入利息 167,193 188,025 株 式 等 売 却 損 − 1,292 役 務 取 引 等 収 益 3,047,807 3,398,156 株 式 等 償 却 26,007 ― 受入為替手数料 1,246,282 1,251,889 その他資産償却 397 341 その他の経常費用 その他の役務収益 1,801,525 2,146,267 443,064 477,845 そ の 他 業 務 収 益 2,492,533 1,983,945 経 常 利 益 12,797,103 13,954,114 外国為替売買益 46,751 49,368 特 別 利 益 141,183 ― 国債等債券売却益 2,290,636 1,600,929 固定資産処分益 141,183 ― 国債等債券償還益 73,100 58,311 失 9,744 11,743 その他の業務収益 82,044 275,336 固定資産処分損 9,744 11,743 そ の 他 経 常 収 益 2,863,059 4,273,481 税 引 前 当 期 純 利 益 12,928,543 13,942,370 貸倒引当金戻入益 1,203,593 10,092 法人税、住民税及び事業税 2,011,746 3,554,510 償却債権取立益 797,992 943,121 法 人 税 等 調 整 額 2,102,937 237,566 株 式 等 売 却 益 510,476 2,829,810 法 計 4,114,684 3,792,076 その他の経常収益 350,997 490,456 当 益 8,813,859 10,150,293 用 27,555,208 29,410,299 繰越金(当期首残高) 488,294 579,177 資 金 調 達 費 用 4,803,116 5,266,995 土地再評価差額金取崩額 11,959 ― 息 4,534,111 4,938,381 当 期 未 処 分 剰 余 金 9,314,112 10,729,471 給付補塡備金繰入額 123,579 113,428 借 用 金 利 息 143,573 212,836 常 預 費 金 利 1,850 2,348 役 務 取 引 等 費 用 2,676,907 3,090,563 支払為替手数料 436,009 439,835 その他の役務費用 2,240,898 2,650,728 そ の 他 業 務 費 用 147,514 1,322,798 国債等債券売却損 71,063 125,121 国債等債券償還損 − 27,300 金融派生商品費用 49,259 1,132,356 その他の業務費用 27,192 38,020 (注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しています。 別 人 損 税 期 等 純 合 利 財務データ その他の支払利息 特 剰余金処分計算書 単位:千円 平成26年度 平成27年度 当 期 未 処 分 剰 余 金 9,314,112 10,729,471 剰 余 利 金 益 処 準 分 額 8,734,935 10,244,651 備 金 881,385 1,016,000 普通出資に対する配当金 353,549 428,651 金 7,500,000 8,800,000 繰越金(当期末残高) 579,177 484,819 特 別 積 立 (注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しています。 30 平成27年度決算貸借対照表注記事項 1 .記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2 .有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価 法 (定額法) 、子会社株式については移動平均法による原価法、その他有価証券の うち時価のあるものについては決算日の市場価格等に基づく時価法 (売却原価は 主として移動平均法により算定) 、 時価のないものについては移動平均法による原価 法又は償却原価法により行っております。なお、その他有価証券の評価差額につ いては、全部純資産直入法により処理しております。 3 .デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。 4 .有形固定資産 (リース資産を除く) の減価償却は、それぞれ次の方法により行って おります。 建物 定率法を採用し、160%の償却率によっております。ただし、平成10 年4月1日以後に取得した建物 (建物附属設備を除く) については定 額法を採用しております。 る退職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発生していると認められ る額を計上しております。 13 .睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払 戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積もり、必要と認 める額を計上しております。 14 .偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将来の負担 金支払見込額を計上しております。 15 .外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、 「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」 (日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号。) に規定する繰延ヘッジに よっております。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の 為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等 動産 定率法を採用しております。 なお、 主な耐用年数は次のとおりであります。 建物 7年∼50年 をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の 外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評 価しております。 動産 2年∼20年 5 .無形固定資産の減価償却は、定額法により償却しております。 なお、自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間 (5 16 .消費税及び地方消費税の会計処理は、 税込方式によっております。 17 .理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額1百万円 年) に基づいて償却しております。 18 .子会社等の株式の総額140百万円 減価償却は、 リース期間を耐用年数とした定額法によっております。なお、残存価 20 .子会社等に対する金銭債務総額422百万円 し、 それ以外のものは零としております。 22 .貸出金のうち、破綻先債権額は820百万円、延滞債権額は63, 463百万円であ 6 .所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る 「有形固定資産」 中のリース資産の 額については、 リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額と 7 .外貨建資産・負債は、 決算日の為替相場による円換算額を付しております。 8 .貸倒引当金は、 予め定めている償却・引当基準に則り、 次のとおり計上しております。 破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者 (以下 「破綻先」 19 .子会社等に対する金銭債権総額215百万円 21 .有形固定資産の減価償却累計額13, 938百万円 ります。 なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続しているこ とその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとし という。) に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者 (以下 「実質破綻先」 とい て未収利息を計上しなかった貸出金 (貸倒償却を行った部分を除く。以下 「未収利 価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その 条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生 う。) に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿 息不計上貸出金」 という。) のうち、法人税法施行令 (昭和40年政令第97号) 第96 残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に じている貸出金であります。 については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額 の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の 陥る可能性が大きいと認められる債務者 (以下 「破綻懸念先」 という。) に係る債権 を控除し、 その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を 計上しております。 上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸 倒実績率等に基づき計上しております。 すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実 施し、 当該部署から独立した検査部が査定結果を監査しており、 その査定結果に基 づいて上記の引当を行っております。 また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者 貸出金であります。 23 .貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額はございません。 なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から 3カ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであ ります。 24 .貸出金のうち、 貸出条件緩和債権額は5, 303百万円であります。 なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的と なお、 破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、 債権額か して、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に 不能見込額として債権額から直接減額しており、 その金額は15, 983百万円であり 権に該当しないものであります。 ら担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立 ます。 9 .賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見 込額のうち、 当事業年度に帰属する額を計上しております。 有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債 25 .破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合 計額は69, 586百万円であります。 なお、 22. から25. に掲げた債権額は、 貸倒引当金控除前の金額であります。 10 .退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給 26 .手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しており に当たり、退職給付見込額を当事業年度までの期間に帰属させる方法については 為替は、売却又は担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、そ 付債務の見込額に基づき、必要額を計上しております。また、退職給付債務の算定 期間定額基準によっております。なお、過去勤務費用及び数理計算上の差異の費 用処理方法は次のとおりであります。 ます。これにより受け入れた銀行引受手形、商業手形、荷付為替手形及び買入外国 の額面金額は12, 128百万円であります。 27 .担保に供している資産は次のとおりであります。 財務データ 過去勤務費用 その発生年度の職員の平均残存勤務期間内の一定の 担保に供している資産 数理計算上の差異 各事業年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内の 有価証券 109, 225百万円(額面) 借用金 123, 007百万円 年数 (10年) による定額法により費用処理 預け金 一定の年数 (1年) による定額法により按分した額を、発 担保資産に対する債務 生の翌事業年度から費用処理 11. 当金庫は、複数事業主 (信用金庫等) により設立された企業年金制度 (総合設立型 厚生年金基金) に加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資産の額を合理的 に計算することができないため、当該年金制度への拠出額を退職給付費用として 処理しております。 なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占め る当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明等は次のとおりであります。 ① 制度全体の積立状況に関する事項 (平成27年3月31日現在) 年金資産の額 1, 659, 830百万円 最低責任準備金の額との合計額 1, 824, 563百万円 年金財政計算上の数理債務の額と 差引額 △164, 732百万円 ② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合 (平成27年3月分) ③ 補足説明 0. 6259% 上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高247, 567百万円であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は期間19 年0カ月の元利均等償却であります。当金庫は、当事業年度の財務諸表上、特 27, 651百万円 上記のほか、為替決済、 日本銀行日中当座貸越取引及び外国為替取引等の担保 の代用として、有価証券 (額面) 5, 060百万円、及び預け金100, 300百万円を差し 入れております。 また、 その他の資産のうち保証金は305百万円及び担保金は11百万円であります。 28 .土地の再評価に関する法律 (平成10年3月31日公布法律第34号) に基づき、事業 用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額 を 「再評価に係る繰延税金負債」 として負債の部に計上し、 これを控除した金額を 「土地再評価差額金」 として純資産の部に計上しております。 再評価を行った年月日 平成10年3月31日 同法律第3条第3項に定める再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令 (平成10年3月31日公布政令第119 号) 第2条第4号に定める路線価に基づいて (奥行価格補正、時点修正、近 隣売買事例による補正等) 合理的な調整を行って算出しています。 同法律第10条に定める再評価を行った事業用土地の当事業年度末における 時価の合計額と当該事業用土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額 5, 809百万円 別掛金120百万円を費用処理しております。 29 . 「有価証券」 中の社債のうち、有価証券の私募 (金融商品取引法第2条第3項) によ 給与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際の負 30 .出資1口当たりの純資産額426円52銭 なお、特別掛金の額は、あらかじめ定められた掛金率を掛金拠出時の標準 31 担割合とは一致しません。 12 .役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対す る社債に対する当金庫の保証債務の額は850百万円であります。 31 .金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取組方針 当金庫は、預金業務、融資業務および市場運用業務などの金融業務を行って おります。 なお、金融商品のうち預け金、貸出金、預金積金、借用金については、簡便な 計算により算出した時価に代わる金額を開示しております。 32 .金融商品の時価等に関する事項 平成28年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次の このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総 とおりであります (時価の算定方法については (注1) 参照) 。なお、時価を把握する その一環として、 デリバティブ取引も行っております。 2) 参照) 。 合的管理 (ALM) をしております。 (2)金融商品の内容及びそのリスク 当金庫が保有する金融資産は、 主として事業地区内のお客様に対する貸出金です。 ことが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません ( (注 また、 重要性の乏しい科目については記載を省略しております。 (単位:百万円) また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、純投 貸借対照表 計 上 額 資目的及び事業推進目的で保有しております。 これらは、それぞれ発行体の信用リスク、金利の変動リスク及び市場価格の変 動リスクに晒されております。 一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒されて おります。なお、変動金利の預金については、金利の変動リスクに晒されており その影響はほとんどありません。 ますが、 預金全体のごく一部であり、 (3)金融商品に係るリスク管理体制 ① 信用リスクの管理 ⑴ 預け金 (*1) ⑵ 有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券 ⑶ 貸出金 (*1) 貸倒引当金 (*2) 当金庫は、信用リスク規程等の信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸 出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や 担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営して おります。 これらの与信管理は、各営業店のほか融資部、管理部により行われており、 金融資産計 ⑴ 預金積金 (*1) ⑵ 借用金 (*1) 金融負債計 時 価 差 額 528,277 529,770 1,493 151,808 384,166 1,245,690 △5,410 1,240,280 2,304,532 158,545 384,166 6,736 − 1,271,251 2,343,732 30,970 39,200 2,111,638 123,007 2,119,070 123,908 7,431 901 2,234,645 2,242,978 8,333 大口与信先については融資審議会を開催し、審議しております。 (*1) 預け金、貸出金、預金積金、借用金の 「時価」 には、 「簡便な計算により算出し また、貸出金の信用リスクの状況はリスク統括部にて管理し、定期的に理事 (*2) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。 さらに、与信管理の状況については、内部監査部がチェックしております。 た時価に代わる金額」 を記載しております。 会、 常務会に報告する態勢を整備しております。 (注1) 金融商品の時価等の算定方法 報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。 (1)預け金 有価証券の発行体の信用リスクに関しては、 リスク統括部において、信用情 ② 市場リスクの管理 (ⅰ)金利リスクの管理 当金庫では、統合的リスク管理において銀行勘定の金利の変動リスクを管 理しております。 市場リスク規程等において、 リスク管理方法や手続等の詳細を明記してお り、ALM委員会、 リスク管理委員会等において実施状況の把握・確認、今後の 対応等を協議しています。日常的にはリスク統括部において金融資産及び負 債の金利や期間を総合的に把握し、現在価値分析等によりモニタリングを行 い、定期的に理事会、常務会に報告しております。 (ⅱ)為替リスクの管理 為替の変動リスクに関して、 個別の案件ごとに管理しております。 (ⅲ)価格変動リスクの管理 有価証券を含む市場運用商品の保有については、 資金市場運用検討会の方 針に基づき、 経営陣の監督の下、 資金市場運用規程に従い行われております。 このうち、 経理部では、 市場運用商品の購入を行っており、 事前審査、 投資限 度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価格変動リスクの軽減を 図っております。 事業推進目的で保有している株式についても、経理部で取引先の市場環 境や財務状況などをモニタリングしています。 これらの情報は経理部を通じ、資金市場運用検討会において定期的に報告 されております。 (ⅳ)デリバティブ取引 に関する部門をそれぞれ分離し内部牽制を確立するとともに、 フラット予約事 務取扱要領に基づき実施されております。 (ⅴ)市場リスクに係る定量的情報 当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主た る金融商品は、 「預け金」 「 、有価証券」 「 、貸出金」 「 、預金積金」 「 、借用金」 です。 当金庫では、 これら金融資産、金融負債の金利リスク量をVaRにより月次で 満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該 帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、市場金利 (LIBOR、SWAPレート) で割り引いた現在価値を時価に代わる金額として記載 しております。 (2)有価証券 株式は取引所の価格、 債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価 格によっております。投資信託は、 公表されている基準価格又は取引金融機関から 提示された価格によっております。自金庫保証付私募債は、 銘柄ごとの残存期間に 対応するスワップ金利にスプレッドを加味し、 割引現在価値を算出しております。 (3)貸出金 貸出金は、以下の①∼③の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒引当金及 び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、その算出結果を時価に代わる 金額として記載しております。 ① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・フ ローの見積りが困難な債権については、貸借対照表中の貸出金勘定に計上し ている額 (貸倒引当金控除前の額。以下 「貸出金計上額」 という。) ② ①以外のうち、 変動金利によるものは貸出金計上額 ③ ①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づく区分ごとに、 元利金の合計額を市場金利 (LIBOR、SWAPレート) で割り引いた価額 金融負債 (1)預金積金 要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額 (帳簿価額) を時 価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定期間ごとに区分して、将来 のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定し、その算出結果を時価に代 わる金額として記載しております。その割引率は、市場金利 (LIBOR、SWAPレー ト) を用いております。 (2)借用金 借用金のうち、変動金利によるものは、短期で市場金利を反映し、 また、当金 庫の信用状態は実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似 計測し、 取得したリスク量がリスク限度額の範囲内であるかどうかを管理してお していると考えられるため、当該帳簿価額を時価としております。固定金利によ 当金庫のVaRは共分散行列法 (観測期間は1年、 保有期間は240日、 信頼区 (LIBOR、SWAPレート) で割り引いて現在価値を算定し、その算出結果を時価に ります。 間は99%) により算出しており、平成28年3月31日現在で当金庫の金利リス ク量は31, 594百万円です。 ただし、VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生確 率でのリスク量を算出しているため、通常では考えられないほど市場環境が 激変する状況下におけるリスクは捕捉できない可能性があります。 ③ 資金調達に係る流動性リスクの管理 当金庫は、適切な資金繰りを通じて資金ポジションを管理しています。ま た、流動性リスク規程により流動性リスク管理を実施し、流動性リスクの状況 については定期的にリスク管理委員会に報告しています。 (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 るものは、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を市場金利 代わる金額として記載しております。 (注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次のとおりであ り、 金融商品の時価情報には含まれておりません。 区 分 (単位:百万円) 貸借対照表計上額 子会社株式 (*1) 140 非上場株式 (*1) 203 組合出資金 (*2) 646 合 計 990 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合に (*1) 子会社株式、 及び非上場株式については、 市場価格がなく、 時価を把握するこ 定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価 (*2) 組合出資金のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極め は合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一 額が異なることもあります。 財務データ デリバティブ取引に関しては、取引の執行、ヘッジ有効性の評価、事務管理 金融資産 とが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。 て困難と認められるもので構成されているものについては、 時価開示の対象 とはしておりません。 32 33 .有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらに は、 「国債」 「 、地方債」 「 、社債」 「 、株式」 「 、その他の証券」 が含まれております。以下、 34 まで同様であります。 満期保有目的の債券 日) 別添2の取扱いが公表されたことに伴い、当事業年度より優先出資金3, 000 百万円をその他の出資金に振り替えて計上しております。 (単位:百万円) 貸借対照表 計 上 額 種類 国債 5,700 5,967 6,399 431 16,184 小計 時価が貸借対照表計 その他 上額を超えないもの 小計 合計 差 額 125,105 1,451 時価が貸借対照表計 社債 上額を超えるもの その他 時 価 119,405 地方債 1,633 143,009 150,030 8,799 8,515 8,799 151,808 181 16,892 707 7,020 8,515 △284 158,545 6,736 その他有価証券 △284 (単位:百万円) 貸借対照表 計 上 額 種類 4,246 株式 債券 取得原価 3,315 9,637 23,507 22,426 1,080 55,811 128,069 小計 313,403 297,650 貸借対照表計上額が 債券 取得原価を超えない 社債 もの その他 6,434 6,581 93,210 6,924 株式 6,434 5,529 88,026 8,032 6,581 5,184 15,752 △1,108 △147 △147 58,506 △1,102 384,166 370,771 13,394 73,120 34 .当事業年度中に売却したその他有価証券 種類 3,027 57,404 70,762 小計 930 206,308 133,599 その他 差 額 215,946 58,838 貸借対照表計上額が 国債 取 得 原 価 を 超 え る 地方債 もの 社債 合計 を消却しております。優先出資の消却を受け、全信協発第11号 (平成28年4月5 売却額 △2,357 (単位:百万円) 売却益の合計額 売却損の合計額 7,502 2,328 1 債券 40,244 904 86 国債 27,942 320 86 社債 12,302 584 − 8,415 1,197 38 56,162 4,430 126 株式 その他 合計 35 .当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行 の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の 損益計算書 (注記事項) 1. 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 2. 子会社との取引による収益総額20, 478千円 子会社との取引による費用総額912, 684千円 3. 出資1口当たりの当期純利益金額は、 50円05銭であります。 限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資 未実行残高は、148, 886百万円であります。 このうち契約残存期間が1年以内のも のが87, 196百万円であります。なお、 これらの契約の多くは、融資実行されずに終 了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来の キャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、 財務データ 金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行 申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項 が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の 担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている金庫内手続に基づき顧客 の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じており ます。 36 .繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞれ以下の とおりであります。 繰延税金資産 貸倒引当金 退職給付引当金 減価償却費 債券・株式有税償却 固定資産の減損損失額 その他 繰延税金資産小計 評価性引当額 繰延税金資産合計 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 資産除去債務 繰延税金負債合計 繰延税金資産の純額 4, 746 百万円 1, 351 372 78 132 1, 023 7, 705 △ 2, 775 4, 929 百万円 3, 721 4 3, 726 百万円 1, 203 百万円 37 .平成19年3月31日に協同組織金融機関の優先出資に関する法律 (平成5年5月12 33 平成28年6月21日開催の第97期通常総代会で承認を得た貸借対照表、損益計算 書および剰余金処分計算書は、信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、有限責 任監査法人トーマツの監査を受けています。 日公布法律第44号) 第15条第1項第1号の規定に基づき、発行済優先出資の全額 平成27年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書 (以下、 「 財務諸表」 という) の適正性、及び財務諸表作成に係る内部監査 の有効性を確認しています。 平成28年 6月 2日 大阪信用金庫 理 事 長 樋野 征治 預金に関する指標 ◎預金項目別の期中平均残高 流 定 そ 動 性 座 通 蓄 知 の 他 期 性 定 期 定 期 の 他 預 預 預 預 預 預 預 預 積 預 合 計 当 普 貯 通 そ 金 金 金 金 金 金 金 金 金 金 単位:百万円 平成26年度 平成27年度 508,684 40,446 458,946 2,159 2,233 4,898 1,400,760 1,292,853 107,907 1,529 534,777 41,409 482,564 2,095 3,494 5,214 1,523,939 1,416,401 107,538 1,407 1,910,975 2,060,125 ◎定期預金の種類別残高 単位:百万円 平成26年度 平成27年度 固 定 金 利 1,385,462 1,416,069 変 動 金 利 107 62 そ の 他 定 期 34 33 1,385,605 1,416,164 合 計 貸出金等に関する指標 ◎科目別貸出金の期中平均残高 単位:百万円 平成26年度 平成27年度 ◎使途別の貸出金残高 単位:百万円 平成26年度 残高 構成比 平成27年度 残高 構成比 引 手 形 13,306 12,169 設 備 資 金 505,050 42.1 % 557,869 44.7 % 手 形 貸 付 22,233 23,164 運 転 資 金 692,729 57.8 % 687,819 55.2 % 証 書 貸 付 1,099,912 1,165,905 合 計 1,197,779 100.0 % 1,245,690 100.0 % 当 座 貸 越 12,409 10,860 計 1,147,863 1,212,099 合 ◎金利区分別の貸出金残高 固 変 合 定 動 金 金 利 単位:百万円 平成26年度 平成27年度 409,314 414,420 利 788,465 831,270 計 1,197,779 1,245,690 財務データ 割 ◎預貸率 平成26年度 平成27年度 値 58.62 % 58.99 % 期 中 平 均 値 60.06 % 58.83 % 期 末 ◎貸出金償却の額 単位:百万円 平成26年度 平成27年度 貸 出 金 償 却 額 1,333 1,524 期 中 増 減 額 △ 915 190 34 貸出金等に関する指標 ◎業種別の貸出金残高 造 ◎担保の種類別貸出金残高 平成26年度 平成27年度 構成比 貸出先数 残高 構成比 貸出先数 残高 業種区分 製 単位:百万円 単位:百万円 平成26年度 平成27年度 18,118 16,923 券 266 218 業 4,299 130,585 10.9 % 3,963 120,878 9.7% 当金庫預金積金 農 業、林 業 8 41 0.0 % 8 31 0.0% 有 17 69 0.0 % 15 50 0.0% 不 産 353,349 374,859 漁 業 鉱業、採石業、砂利採取業 価 証 動 3 139 0.0 % 3 77 0.0% そ の 他 担 保 20 14 業 4,629 109,221 9.1 % 4,508 103,392 8.3% 保証協会・保証保険 242,942 246,435 電気・ガス・熱供給・水道業 − − − − 証 173,797 126 1,903 0.1 % 128 1,853 0.1% 保 150,071 情 報 通 信 業 信 用 433,009 433,440 合 計 1,197,779 1,245,690 建 設 − − 運 輸 業 、郵 便 業 701 25,257 2.1 % 681 22,552 1.8% 卸 売 業 、小 売 業 4,553 109,660 9.1 % 4,222 98,885 7.9% 金 融 業 、保 険 業 61 49,769 4.1 % 60 49,169 3.9% 業 2,657 305,725 25.5 % 2,714 329,564 26.4% 内不動産賃貸業 1,886 225,232 18.8 % 1,899 237,740 19.0% 物 品 賃 貸 業 91 2,936 0.2 % 95 3,130 0.2% 学術研究、専門・技術サービス業 233 3,675 0.3 % 228 3,535 0.2% 不 動 産 宿 泊 業 39 2,834 0.2 % 38 2,697 0.2% 飲 食 業 1,047 14,159 1.1 % 940 13,512 1.0% 生活関連サービス業、娯楽業 555 18,484 1.5 % 513 17,597 1.4% 教 育 、学 習 支 援 業 61 1,073 0.0 % 49 1,295 0.1% 医 療、福 祉 498 19,637 1.6 % 517 21,227 1.7% その他のサービス 1,983 53,778 4.4 % 1,845 51,813 4.1% 計 21,561 848,954 70.8 % 20,527 841,265 67.5% 地方公共団体 22 143,788 12.0 % 23 150,308 12.0% 205,036 17.1 % 45,486 254,115 20.4% 小 個 人 42,632 合 計 64,215 1,197,779 100.0 % 66,036 1,245,690 100.0% ◎担保の種類別債務保証見返額 平成26年度 破 延 綻 先 滞 債 債 残高 権 権 財務データ 3 ヵ 月 以 上 延 滞 債 権 貸 出 条 件 緩 和 債 権 合 計 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 【信用金庫法リスク管理債権】 1,893 820 70,187 63,463 − − 4,192 5,303 76,272 69,586 49 57 産 44,715 保証協会・保証保険 210 195 不 動 保 証 2,056 1,602 合 計 44,194 46,569 単位:百万円 担保・保証額 1,835 775 60,462 55,348 − − 2,123 2,924 64,420 59,047 貸倒引当金 58 45 3,532 3,116 − − 582 782 4,172 3,943 1.破綻先債権 破産、会社更生、民事再生等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する貸出金 2.延滞債権 自己査定による債務者区分が実質破綻先および破綻懸念先に対する貸出金 3.3ヵ月以上延滞債権 元本または利息の支払いが3ヵ月以上延滞している貸出金で破綻先債権、延滞債権には該当しないもの 4.貸出条件緩和債権 貸出先の再建・支援のため金利の減免や元本の返済猶予など貸出条件について一定の譲歩をした貸出金 35 平成27年度 41,879 当金庫預金積金 ◎信用金庫法に基づくリスク管理債権の引当・保全状況 区 分 単位:百万円 保全率 100.00 % 100.00 % 91.17 % 92.12 % − − 64.52 % 69.88 % 89.93 % 90.52 % 貸出金等に関する指標 ◎金融再生法に基づく開示債権の保全状況 区 分 開示残高(A) 金融再生法上の不良債権 破 産 更 生 債 権 及 び こ れ ら に 準 ず る 債 権 危 要 正 険 管 債 理 常 合 債 債 単位:百万円 権 権 権 計 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 76,818 69,961 8,993 7,847 63,633 56,811 4,192 5,303 1,167,065 1,224,155 1,243,883 1,294,116 保全額(B) 69,138 63,350 8,993 7,847 57,440 51,797 2,705 3,706 (※) 引当率 (※) 担保・保証等による 貸倒引当金(D) 保全率 回収見込額(C) 64,965 59,386 8,850 7,490 53,992 48,972 2,123 2,924 4,173 3,964 143 357 3,448 2,825 582 782 90.00 % 90.55 % 100.00 % 100.00 % 90.26 % 91.17 % 64.52 % 69.88 % 35.20 % 37.48 % 100.00 % 100.00 % 35.76 % 36.03 % 28.12 % 32.87 % (※)保全率 =(B)/(A) 引当率 =(D)/(A)−(C) 【金融再生法開示債権】 1.破産更生債権等 (破産更生債権およびこれらに準ずる債権) 破産、会社更生、民事再生などの法的に経営破綻に陥っている債務者と、法的な経営破綻に陥っていないものの、 深刻な経営難の 状態にあり、実質的に経営破綻に陥っている債務者に対する債権 2.危険債権 経営破綻に陥っていないものの、 深刻な経営難の状態にあり、経営改善の進捗状況が芳しくなく今後経営破綻に陥る可能性の大き い債務者に対する債権 3.要管理債権 3ヵ月以上延滞債権および貸出条件緩和債権 4.正常債権 自己査定で債務者区分を行った債権のうち上記以外の債権 有価証券に関する指標 ◎有価証券の種類別の平均残高 国 地 社 株 外 そ 合 方 国 証 の 他 証 債 債 債 式 券 券 計 平成26年度 185,967 20,866 188,400 9,088 38,931 35,265 478,521 単位:百万円 平成27年度 183,521 21,644 163,604 8,991 81,481 75,341 534,585 ◎国内業務部門並びに国際業務部門の区分ごとの 預証率の期末値及び期中平均値 単位:% 期 末 預 証 率 期中平均預証率 平成27年度 平成26年度 25.94 25.42 26.85 25.04 有価証券 ×100 (注) 1.預証率= 預金積金+譲渡性預金 2. 国内業務部門と国際業務部門の区別はしていません。 1年以下 国 債 地 方 債 社 債 株 式 外 国 証 券 そ の 他 の 証 券 合 計 16,500 0 39,583 − 24,064 − 80,148 1年以下 国 債 地 方 債 社 債 株 式 外 国 証 券 そ の 他 の 証 券 合 計 10,170 − 12,591 − 18,774 − 41,535 1年超 3年以下 21,747 208 21,013 − 12,610 − 55,580 1年超 3年以下 21,730 486 20,514 − 7,548 − 50,279 財務データ ◎有価証券の種類別の残存期間別の残高 単位:百万円 3年超 5年以下 平成26年度 7年超 5年超 10年以下 7年以下 3年超 5年以下 平成27年度 7年超 5年超 10年以下 7年以下 23,106 657 18,677 − 4,873 − 47,315 35,823 902 25,189 − 8,669 − 70,584 42,871 6,539 33,165 − 5,561 − 88,137 45,098 12,420 28,419 − 5,376 − 91,315 74,813 12,989 53,210 − 7,231 − 148,244 65,421 10,148 51,609 − 18,020 − 145,200 10年超 15,265 1,001 19,941 − 11,875 − 48,083 期間の定め のないもの − − − 13,837 − 67,326 81,163 合計 194,304 21,397 185,591 13,837 66,216 67,326 548,674 単位:百万円 10年超 − 1,001 7,677 − 22,797 − 31,476 期間の定め のないもの − − − 11,513 − 95,057 106,571 合計 178,244 24,959 146,002 11,513 81,187 95,057 536,965 36 有価証券に関する指標 ◎有価証券 (1) 売買目的有価証券 該当するものはございません。 (2) 満期保有目的の債券 時価が貸借対照表 計上額を超えるもの 時価が貸借対照表計 上額を超えないもの 合 単位:百万円 種 類 国 地 社 そ 小 国 社 そ 小 債 債 債 他 計 債 債 他 計 方 の の 計 貸借対照表 計上額 122,887 1,476 6,185 6,265 136,814 2,039 800 10,599 13,438 150,253 平成26年度 時 価 差 額 127,588 1,574 6,547 6,408 142,118 2,025 799 10,246 13,070 155,189 4,701 98 361 142 5,303 △13 △0 △352 △367 4,936 (注)1.時価は期末日における市場価格等に基づいています。 2.上記の 「その他」 は、外国証券です。 3.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めていません。 平成27年度 貸借対照表 計上額 119,405 1,451 5,967 16,184 143,009 − − 8,799 8,799 151,808 時 価 差 額 125,105 1,633 6,399 16,892 150,030 − − 8,515 8,515 158,545 5,700 181 431 707 7,020 − − △284 △284 6,736 (3) 子会社・子法人等株式及び関連法人等株式 当金庫が保有する子会社・子法人等株式及び関連法人等株式は、時価を把握することが極めて困難と求められるため、下記の 「◎時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券」 に記載し、本項では記載を省略しています。 (4) その他有価証券 単位:百万円 種 類 株 債 式 券 債 債 債 他 計 式 券 債 債 債 他 計 貸借対照表計上額が 取得原価を超えるもの そ 小 株 債 貸借対照表計上額が 取得原価を超えない もの そ 小 合 国 地 社 国 地 社 方 の 方 の 計 貸借対照表 計上額 12,061 258,159 67,075 19,790 171,293 74,420 344,640 1,432 9,746 2,302 130 7,312 41,953 53,131 397,772 平成26年度 取得原価 差 額 9,444 250,937 65,370 18,995 166,571 70,484 330,866 1,539 9,802 2,316 131 7,355 42,219 53,561 384,428 2,616 7,221 1,705 794 4,721 3,935 13,774 △107 △56 △13 △0 △42 △266 △429 13,344 (注)1.貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいています。 2.上記の 「その他」 は、外国証券及び投資信託等です。 3.時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めていません。 平成27年度 貸借対照表 計上額 4,246 215,946 58,838 23,507 133,599 93,210 313,403 6,924 6,434 − − 6,434 57,404 70,762 384,166 取得原価 差 額 3,315 206,308 55,811 22,426 128,069 88,026 297,650 8,032 6,581 − − 6,581 58,506 73,120 370,771 930 9,637 3,027 1,080 5,529 5,184 15,752 △1,108 △147 − − △147 △1,102 △2,357 13,394 ◎時価を把握することが極めて困難と認められる 有価証券 単位:百万円 子会社・子法人等株式 非 上 場 株 式 組 合 出 資 金 合 計 平成26年度 貸借対照表計上額 140 203 304 648 平成27年度 貸借対照表計上額 140 203 646 990 財務データ ◎金銭の信託 (1) 運用目的の金銭の信託 該当するものはございません。 (2) 満期保有目的の金銭の信託 該当するものはございません。 (3) その他の金銭の信託 該当するものはございません。 ◎信用金庫法施行規則第102条第1項第5号に掲げる取引 通貨関連取引 単位:百万円 契約額等 店 頭 合 通 貨 ス 為 替 売 買 ワ ッ 予 計 プ 約 建 建 − 449 374 平成26年度 契約額等のうち 時価 1年超のもの 評価損益 契約額等 − − − − − − 453 379 833 △4 4 0 822 546 平成27年度 契約額等のうち 時価 1年超のもの 評価損益 − − − − − 786 530 1,316 36 △16 19 (注)1.上記取引については時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上しています。なお、ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引及び外貨建金銭債権債務等に 付されたもので当該外貨建金銭債権債務等の貸借対照表表示に反映されているものについては、上記記載から除いています。 2. 時価の算定…割引現在価値等により算定しています。 金利関連取引、株式関連取引、債券関連取引、商品関連取引、 クレジット・デリバティブ取引……該当取引はございません。 37 その他の業務に関する指標 ◎内国為替取扱実績 送 金 為 替 仕 被 代 金 取 立 仕 被 仕 仕 向 向 向 向 単位:千件、億円 件 数 平成26年度 増 減 金 額 件 数 平成26年度 増 減 金 額 3,226 3,451 30 24 153 92 △3 △3 21,864 21,610 364 396 増 減 1,660 2,029 △ 11 △ 47 件 数 平成27年度 増 減 金 額 件 数 平成27年度 増 減 金 額 3,311 3,513 27 24 85 62 △3 0 24,334 24,824 346 397 ◎外国為替取扱実績 貿 貿 貿 貿 易 輸 易 輸 易 外 受 易 外 支 出 入 取 払 合 計 残 高 8,095 1,849 3,596 630 666 △ 228 増 減 332 78 6 △ 175 61,191 108,040 19,707 12,579 9,536 △ 9,493 4,589 △ 4,564 241 201,517 68 6,741 単位:千米ドル 増 減 平成27年度 残 高 増 減 8,081 △ 14 2,001 3,860 800 762 7,423 152 264 170 96 65,500 115,097 21,530 16,783 682 218,910 ◎公共債引受額、公共債窓販実績 国 債 引 受 額 地 方 債 引 受 額 政府保証債引受額 公共債窓口販売実績 (内個人向け国債販売実績) 平成26年度 240 400 1,225 56 15 ◎代理貸付残高の一覧 信 金 中 央 金 庫 日本政策金融公庫 住宅金融支援機構 福 祉 医 療 機 構 中小企業基盤整備機構 合 計 2,470 3,214 △ 18 1 単位:件、千米ドル ◎外貨建資産残高 平成26年度 増 減 増 減 4,309 7,057 1,823 4,204 17,393 単位:百万円 平成27年度 200 300 968 ̶ ̶ 単位:百万円 平成26年度 構成比 残 高 43,723 65 5,624 905 208 86.5% 0.1% 11.1% 1.8% 0.4% 50,527 100.0 % 増 減 9,397 △ 25 △ 694 △ 141 △ 48 8,488 残 高 46,061 49 4,278 642 189 51,221 平成27年度 構成比 89.9 % 0.1 % 8.4 % 1.2 % 0.4 % 100.0 % 増 減 2,338 △ 16 △ 1,346 △ 263 △ 19 694 報酬体系について (1) 報酬体系の概要 【基本報酬及び賞与】 非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、 総代会において、 理 事全員及び監事全員それぞれの支払総額の最高限度額を決定しています。 そのうえで、 各理事の基本報酬額につきましては役位や在任年数等を、 各理事 の賞与額については前年度業績等をそれぞれ勘案し、 当金庫の理事会において決 定しています。 また、 各監事の基本報酬額及び賞与額につきましては、 監事の協議 により決定しています。 【退職慰労金】 退職慰労金につきましては、 在任期間中に毎期引当金を計上し、 退任時に総代 会で承認を得た後、 支払っています。 なお、 当金庫では、 全役員に適用される退職慰労金の支払いに関して、 主として 次の事項を規程で定めています。 a. 決定方法・決定時期 b. 支払時期 (2) 平成27年度における対象役員に対する報酬等の支払総額 区 分 対象役員に対する報酬等 (単位:百万円) 支払総額 507 財務データ 1. 対象役員 当金庫における報酬体系の開示対象となる 「対象役員」 は、 常勤理事及び常勤監 事をいいます。対象役員に対する報酬等は、 職務執行の対価として支払う 「基本報 酬」 及び 「賞与」 、 在任期間中の職務執行及び特別功労の対価として退任時に支払 う 「退職慰労金」 で構成されています。 (注) 1. 対象役員に該当する理事は16名、 監事は3名です。 (期中に退任した者を含 む。) 2. 上記の内訳は、 「基本報酬」 408百万円、 「賞与」 10百万円、 「退任慰労金」 88 百万円となっています。 「退職慰労金」 は当年度中に支払った退職慰労金 (過年度に繰り入れた引当 金を除く) と当年度に繰り入れた役員退職慰労引当金の合計額です。 3. 使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めています。 (3) その他 「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基づき、 報酬等に関 する事項であって、 信用金庫等の業務の運営又は財産の状況に重要な影響を 与えるものとして金融庁長官が別に定めるものを定める件」 (平成24年3月29 日付金融庁告示第22号) 第3条第1項第3号及び第5号並びに第2項第3号及 び第5号に該当する事項はありませんでした。 2. 対象職員等 当金庫における報酬体系の開示対象となる 「対象職員等」 は、 当金庫の非常勤役 員、 当金庫の職員、 当金庫の主要な連結子法人等の役職員であって、 対象役員が 受ける報酬等と同等額以上の報酬を受ける者のうち、 当金庫の業務及び財産の状 況に重要な影響を与える者をいいます。 なお、 平成27年度において対象職員等に該当する者はいませんでした。 (注) 1. 対象職員等には、 期中に退任・退職した者も含めています。 2. 「主要な連結子法人等」 とは、 当金庫の連結子法人等のうち、 当金庫の連結 総資産に対して2%以上の資産を有する会社等をいいます。 3. 「同等額」 は、 平成27年度に対象役員に支払った報酬等の平均額としていま す。 4. 平成27年度において対象役員が受ける報酬等と同等額以上の報酬等を 受ける者はいません。 38 自己資本の充実の状況等について<定性的な開示事項> ◎ 自己資本調達手段の概要 トを使用し、採用している適格格付機関は以下の4つとなって 自己資本は会員のみなさまからの 「出資金」 や利益の中から います。なお、当金庫では、法人等向けエクスポージャーのリ 着実に貯えてきた 「利益準備金」 などの内部留保からなり、自 スク・ウェイトの判定についてのみ、以下の適格格付機関又は 己資本の充実は安全性・健全性を維持するためにももっとも 経済協力開発機構もしくは輸出信用機関のカントリー・リスク・ 重要な経営課題としています。 スコアを使用しています。 ◎ 自己資本の充実度に関する評価方法の概要 (2) 株式会社 日本格付研究所 自己資本の充実度に関しましては、自己資本比率は国内基 (3) ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク 準である4%を上回っており、経営の健全性・安全性を十分保っ (4) スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ ています。また、当金庫は、各エクスポージャーが一分野に集 中することなく、 リスク分散が図られていると評価しています。 一方、将来の自己資本充実策については、年度ごとに掲げる 総合利益計画に基づいた業務推進を通じ、そこから得られる 利益による資本の積上げを第一義的な施策と考えています。 なお、総合利益計画については、貸出金計画に基づいた利息 収入や市場環境を踏まえた余資運用計画など、足元の状況を 踏まえた上で策定された極めて実現性の高いものとなってい ます。 ◎ 信用リスクに関する事項 ◆リスク管理の方針及び手続の概要 信用リスクとは取引先の倒産や財務内容の悪化などにより、 資産 (貸出金や有価証券など) の価値が減少ないし消滅し、金 融機関が損失を被るリスクのことです。当金庫では、信用リス クを管理すべき最重要のリスクであると認識のうえ、与信業務 の基本的な理念・指針等を明示した 「与信に関する基本方針 (クレジット・ポリシー) 」 を制定し、役職員に理解と遵守を促すと ともに徹底した信用リスク管理を実施しています。 信用リスクの評価につきましては、 当金庫では厳格な自己査 定を実施しています。さらに信用リスクの計量化にも取り組ん でいるほか、業種別、大口与信先など、様々な角度からポート フォリオの管理や分析を実施しています。 信用リスク管理の状況については、 リスク管理委員会等で 協議検討を行うとともに、定期的に理事会、常務会に報告する 財務データ 態勢を整備しています。 貸倒引当金は、 「自己査定実施要領」 及び 「償却及び引当事 務取扱規程」 等に基づいて算出したうえで、その結果について は監査法人の監査を受けるなど適正な計上に努めていま す。 ◆リスク・ウエイトの判定に適用する適格格付機関等の名称 リスク・ウエイトとは、自己資本比率を算出する際のリスク・ アセット額を求めるために使用する資産の種類毎の掛け目の ことです。 当金庫は標準的手法を採用しており、 リスク・ウエイトの判定 には、適格格付機関の格付区分毎に定められたリスク・ウエイ 39 (1) 株式会社 格付投資情報センター ◎ 信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針 及び手続きの概要 当金庫では信用リスクを軽減するため、不動産担保や信用 保証協会保証等による保全措置を講じていますが、 これらはあ くまで補完的措置であり、与信審査は資金使途、返済原資、財 務内容、事業環境等さまざまな角度から判断しています。 また、判断の結果、担保又は保証が必要な場合は、お客さま への十分な説明とご理解をいただいた上でご契約いただくな ど適切な取り扱いに努めています。 バーゼルⅢにおける信用リスク削減手法として、当金庫が扱 う担保には預金積金があり、担保に関する手続きについては 「融資事務取扱要領」 等により、適切に行われています。 保証には、適格格付機関が付与している格付により信用度 を判定する一般社団法人しんきん保証基金があります。 また、 お客さまが期限の利益を失われた場合には、全ての与 信取引の範囲において預金相殺等を行う場合がありますが、 その際には金庫が定める規程等により、適切な取り扱いに努 めています。 ◎ 派生商品取引及び長期決済期間取引の 取引相手のリスクに関するリスク管理の 方針及び手続きの概要 ■派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリス クに関する事項 (P45) に記載しています。 ◎ 証券化エクスポージャーに関する事項 ■証券化エクスポージャーに関する事項 (P45) に記載して います。 自己資本の充実の状況等について<定性的な開示事項> ◎ オペレーショナル・リスクに関する事項 ◎ 銀行勘定における金利リスクに関する事項 ◆リスク管理の方針及び手続きの概要 ◆リスク管理の方針及び手続きの概要 オペレーショナル・リスクは業務運営上、可能な限り回避す 金利リスクとは市場金利の変動による資産価値 (または期 べきリスクであり、当金庫では 「オペレーショナル・リスク規程」 間収益) への影響をいいます。当金庫では定期的な評価・計測 を踏まえ、組織体制、管理の仕組みを整備するとともに、定期 を行い、適宜、対応を講じる態勢をとっています。 的に収集したデータの分析・評価を行い、 リスク顕在化の未然 具体的には、VaRや一定の金利ショックを想定した金利リス 防止及び発生時の影響度の極小化に努めています。 クの計測を定期的に行い、ALM委員会やリスク管理委員会で 特に事務リスク管理については本部・営業店が一体となり、 協議・検討したうえで、理事会、常務会に報告しています。 厳正な 「事務取扱要領」 「手順書」 等の整備、その遵守を心がけ ◆内部管理上使用した銀行勘定における金利リスクの ることはもちろんのこと、 日常の事務指導や研修体制の強化、 さらには牽制機能としての事務検証などに取り組み、事務品質 算定手法の概要 当金庫では以下の定義に基づいて金利リスクを算定してい の向上に努めています。 ます。 システムリスク管理については 「システムリスク規程」 に基づ ・計測手法:金利ラダー方式 き、管理すべきリスクの所在、種類等を明確にし、定期的な点 ・コア預金:対 象・ ・ ・流動性預金 検検査、 さらにはシステム監査を実施し、安定した業務遂行が できるよう、 管理態勢の強化に努めています。 算定方法・ ・ ・①過去5年の最低残高 ②過去5年の最大年間流出量を 当金庫ではその他のオペレーショナル・リスクとして、法務リ 現残高から差し引いた残高 スク、人的リスク、有形資産リスク、風評リスクを管理対象とし、 ③現残高の50%のうち最小の額 それぞれの管理規程等に基づき、適切なリスク管理に努めて 満 期・ ・ ・5年以内 (平均2.5年) います。 ・ 金利感応資産・負債 : 預貸金、有価証券、預け金、その他 オペレーショナル・リスクに関するリスクの状況については、 リスク管理委員会、 リスク検討部会等にて、定期的に協議検討 を行うとともに、必要に応じて理事会、常務会に報告する態勢 を整備しています。 の金利・期間を有する資産・負債 ・ 金 利 シ ョッ ク 幅 : 99パーセンタイル値または1パー センタイル値 ・リスク計 測 の 頻 度 :月次 ◆オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する方法の 名称 当金庫では基礎的手法を採用しています。 ◎ 出資等エクスポージャーに関するリスク管理の 方針及び手続きの概要 ■出資等エクスポージャーに関する事項 (P46) に記載して います。 財務データ 40 単体における事業年度の開示事項 ◎ 自己資本の構成に関する開示事項 単位:百万円 項 目 コア資本に係る基礎項目 平成26年度 (1) 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額 うち、出資金及び資本剰余金の額 うち、利益剰余金の額 うち、外部流出予定額 (△) うち、上記以外に該当するものの額 コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 うち、適格引当金コア資本算入額 適格旧資本調達手段の額のうち、 コア資本に係る 基礎項目の額に含まれる額 公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された 資本調達手段の額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに 相当する額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 コア資本に係る基礎項目の額 コア資本に係る調整項目 (2) 無形固定資産 (モーゲージ・サービシング・ライツに (イ) 経過措置による 不算入額 平成27年度 77,244 16,112 61,485 353 ― 2,582 2,582 ― 88,906 18,052 71,282 428 ― 2,309 2,309 ― ― ― ― ― 2,345 2,084 82,171 93,300 経過措置による 不算入額 27 111 102 154 ― ― ― ― 27 111 102 154 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― (ロ) ― 27 ― ― 102 ― (ハ) 82,143 93,197 信用リスク・アセットの額の合計額 うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 うち、無形固定資産 (のれん及びモーゲージ・ サービシング・ライツに係るものを除く。) うち、繰延税金資産 うち、前払年金費用 うち、他の金融機関等向けエクスポージャー うち、上記以外に該当するものの額 オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8パーセントで除して得た額 信用リスク・アセット調整額 オペレーショナル・リスク相当額調整額 リスク・アセット等の額の合計額 (ニ) 自己資本比率 自己資本比率 ( (ハ) / (ニ) ) 904,064 △ 18,403 957,441 △ 18,524 111 154 ― ― △ 24,417 5,902 50,793 ― ― 954,858 ― ― △ 24,469 5,791 51,941 ― ― 1,009,382 係るものを除く。) の額の合計額 うち、のれんに係るものの額 うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ ライツに係るもの以外の額 繰延税金資産 (一時差異に係るものを除く。) の額 適格引当金不足額 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 負債の時価評価により生じた時価評価差額で あって自己資本に算入される額 前払年金費用の額 自己保有普通出資等 (純資産の部に計上されるものを除く。) の額 意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 少数出資金融機関等の対象普通出資等の額 信用金庫連合会の対象普通出資等の額 特定項目に係る10パーセント基準超過額 うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当 するものに関連するものの額 うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る 無形固定資産に関連するものの額 うち、繰延税金資産 (一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 特定項目に係る15パーセント基準超過額 うち、その他金融機関等の対象普通出資等に 該当するものに関連するものの額 うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る 無形固定資産に関連するものの額 うち、繰延税金資産 (一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 コア資本に係る調整項目の額 自己資本 自己資本の額 ( (イ) − (ロ) ) リスク・アセット等 (3) 財務データ 8.60 % ― 9.23 % (注) 自己資本比率の算出方法を定めた 「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、 信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等に 照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準 (平成18年金融庁告示第21号) 」 に基づき算出しています。 なお、 当金庫は国内基準を採用しています。 41 単体における事業年度の開示事項 ■定量的な開示事項 ◎ 自己資本の充実度に関する事項 単位:百万円 平成26年度 リスク・アセット 所要自己資本額 イ. 信用リスク・アセット、所要自己資本の額の合計 ①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー 現金 我が国の中央政府及び中央銀行向け 外国の中央政府及び中央銀行向け 国際決済銀行等向け 我が国の地方公共団体向け 外国の中央政府等以外の公共部門向け 国際開発銀行向け 地方公共団体金融機構向け 我が国の政府関係機関向け 地方三公社向け 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 法人等向け 中小企業等向け及び個人向け 抵当権付住宅ローン 不動産取得等事業向け 3ヵ月以上延滞等 取立未済手形 信用保証協会等による保証付 株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付 出資等 出資等のエクスポージャー 重要な出資のエクスポージャー 上記以外 他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出資等に該当する もの以外のものに係るエクスポージャー 信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る調整項目の 額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー 特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー 上記以外のエクスポージャー ②証券化エクスポージャー 証券化 (オリジネーター) (うち再証券化) 証券化 (オリジネーター以外) (うち再証券化) ③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 ④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額 ハ. 単体総所要自己資本額 (イ+ロ) 36,162 36,891 ― ― 1 ― ― 3 ― 8 208 16 2,803 6,984 6,720 1,075 14,078 121 2 476 ― 924 924 ― 3,463 957,441 981,224 ― ― 6 ― ― 115 2 130 4,726 400 71,804 175,785 197,605 26,383 373,419 2,015 65 11,664 ― 26,396 26,396 ― 90,709 38,297 39,248 ― ― 0 ― ― 4 0 5 189 16 2,872 7,031 7,904 1,055 14,936 80 2 466 ― 1,055 1,055 ― 3,628 41,329 1,653 32,780 1,311 8,143 325 10,406 416 7,997 29,124 ― ― ― ― ― ― 5,902 319 1,164 ― ― ― ― ― ― 236 12,312 35,210 ― ― ― ― ― ― 154 492 1,408 ― ― ― ― ― ― 6 △ 24,417 △ 977 △ 24,469 △ 978 301 0 50,793 954,858 12 0 2,031 38,194 522 0 51,941 1,009,382 20 0 2,077 40,375 財務データ ⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る 経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額 ⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額 ⑦中央清算機関関連エクスポージャー ロ. オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額 904,064 922,276 ― ― 48 ― ― 98 ― 218 5,205 413 70,086 174,615 168,004 26,893 351,952 3,047 67 11,911 ― 23,119 23,119 ― 86,595 平成27年度 リスク・アセット 所要自己資本額 (注) 1. 所要自己資本の額=リスク・アセット×4% 2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。 3. 「3 ヵ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から 3 ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「我が国の中央政府及び 中央銀行向け」から「法人等向け」(「国際決済銀行等向け」を除く)においてリスク・ウェイトが 150%になったエクスポージャーのことです。 4. 当金庫は、基礎的手法によりオペレーショナル・リスクを算定しています。 <オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)の算定方法> 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 5. 単体総所要自己資本額=単体自己資本比率の分母の額×4% ◎ 信用リスク削減手法に関する事項 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 信用リスク削減手法 ポートフォリオ 信用リスク削減手法が適用 されたエクスポージャー 適格金融資産担保 平成27年度 平成26年度 62,194 62,938 単位:百万円 平成26年度 30,784 保証 平成27年度 55,957 クレジット・デリバティブ 平成27年度 平成26年度 ― ― (注)当金庫は適格金融資産担保について簡便手法を用いています。 【信用リスク削減手法】 信用リスク削減手法とは信用リスクを軽減するための措置をいい、 具体的には、 預金担保、 有価証券担保、 保証などが該当します。 信用リスク削減手法としては、適格金融資産担保、保証、 自金庫預金と貸出金の相殺等をいいます。 42 単体における事業年度の開示事項 ◎ 信用リスクに関する事項 (証券化エクスポージャーを除く) ○信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高 <地域別、業種別及び残存期間別> エクスポージャー 区分 地域区分 業種区分 期間区分 貸出金、コミットメント及 びその他のデリバティブ 以外のオフ・バランス取引 債 券 3ヵ月以上延滞 エクスポージャー デリバティブ取引 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 国 内 国 外 地 単位:百万円 信用リスクエクスポージャー期末残高 域 別 合 計 401,293 349,205 578 242 3,226 ー 66,216 81,187 ー ー ー ー 1,788,699 1,724,750 1,239,448 1,294,114 467,510 430,393 578 242 3,226 3,226 1,722,223 1,643,562 1,239,448 1,294,114 66,475 ー 81,187 3,226 業 173,373 152,677 137,499 128,382 28,040 24,275 2 19 451 597 業 66 59 66 59 ー ー ー ー ー ー 業 154 156 154 156 ー ー ー ー ー ー 鉱業、採石業、砂利採取業 139 77 139 77 ー ー ー ー ー ー 業 120,064 115,915 118,260 114,902 1,221 1,013 1 ー 298 351 電気・ガス・熱供給・水道業 25,782 30,374 37 2 25,181 30,371 ー ー ー ー 3,261 3,410 1,937 1,897 701 1,512 ー ー 28 134 製 農 造 業 、 林 漁 建 情 設 報 通 信 業 運 輸 業 、 郵 便 業 42,807 39,083 26,046 23,412 15,976 15,671 0 ー 17 6 卸 売 業 、 小 売 業 125,331 112,854 116,183 106,804 6,612 6,029 3 20 877 674 金 融 業 、 保 険 業 157,660 132,059 49,825 49,367 102,146 82,502 569 189 ー ー 349 業 362,724 376,278 342,423 371,648 4,323 4,629 0 0 508 業 3,134 3,311 3,134 3,311 ー ー ー ー ー ー 学術研究、専門・技術サービス業 4,146 4,154 4,146 4,148 ー ー 0 6 ー ー 宿 泊 業 3,101 2,948 3,101 2,948 ー ー ー ー ー ー 飲 食 業 17,982 18,081 17,982 18,081 ー ー ー ー 54 77 生活関連サービス業、娯楽業 20,608 20,144 20,508 20,144 ー ー ー ー 294 269 不 物 動 品 産 賃 貸 教 育 、学 習 支 援 業 医 療 、 福 祉 1,229 1,452 1,229 1,452 ー ー 0 ー ー ー 23,512 25,565 23,512 25,565 ー ー ー ー 17 23 181 そ の 他 の サ ー ビ ス 60,447 58,275 58,911 57,669 1,087 599 0 6 95 国・地 方 公 共 団 体 等 425,804 414,332 143,586 150,544 282,218 263,788 ー ー ー ー 個 170,108 212,953 170,108 212,953 ー ー ー ー 579 562 47,243 583 650 583 ー ー 0 ー ー ー 1,788,699 1,724,750 1,239,448 1,294,114 467,510 430,393 578 242 3,226 3,226 人 そ 業 の 種 他 別 合 計 下 216,985 191,018 136,259 149,240 80,148 41,535 578 242 1 年 超 3 年 以 下 154,496 166,007 98,916 115,727 55,580 50,279 ー ー 3 年 超 5 年 以 下 249,606 260,651 202,291 190,067 47,315 70,584 ー ー 5 年 超 7 年 以 下 239,198 209,728 151,061 118,413 88,137 91,315 ー ー 7 年 超 10 年 以 下 252,446 259,329 104,202 114,128 148,244 145,200 ー ー 10 年 超 591,032 634,845 542,949 603,369 48,083 31,476 ー ー 期間の定めのないもの 84,930 3,167 3,767 3,167 ー ー ー ー 1,788,699 1,724,750 1,239,448 1,294,114 467,510 430,393 578 242 1 年 以 財務データ 残 存 期 間 別 合 計 (注) 1. オフ・バランス取引は、 デリバティブ取引を除く。 2. 「3ヵ月以上延滞エクスポージャー」 とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。 3. 上記の 「その他」 は、裏付けとなる個々の資産の全部または一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。 4. CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれていません。 5. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しています。 ○一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 期首残高 一般貸倒引当金 個別貸倒引当金 合 計 43 当期増加額 単位:百万円 当期減少額 目的使用 その他 期末残高 平成26年度 2,881 2,582 ー 2,881 2,582 平成27年度 2,582 2,309 ー 2,582 2,309 平成26年度 5,959 3,756 1,298 4,660 3,756 平成27年度 3,756 3,347 671 3,084 3,347 平成26年度 8,840 6,338 1,298 7,541 6,338 平成27年度 6,338 5,656 671 5,666 5,656 単体における事業年度の開示事項 ○業種別の個別貸倒引当金の残高及び貸出金償却の額等 単位:百万円 個別貸倒引当金 期首残高 当期減少額 当期増加額 目的使用 貸出金償却 期末残高 その他 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 製 業 1,740 1,447 1,447 1,405 106 183 1,634 1,264 1,447 1,405 294 381 業 ー 2 ー ー ー ー 2 2 ー ー ー 業 2 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 鉱業、採石業、砂利採取業 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 業 ー 296 276 219 27 26 269 250 276 219 180 91 電気・ガス・熱供給・水道業 276 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 農 造 業 、 林 漁 建 情 設 業 21 4 4 3 14 ー 7 4 4 3 11 運 輸 業 、郵 便 業 報 通 信 220 191 77 45 4 175 187 191 77 37 8 卸 売 業 、小 売 業 191 700 501 501 518 116 67 584 434 501 518 360 294 金 融 業 、保 険 業 261 203 203 97 ー 203 261 ー 203 97 ー 219 1,288 715 654 134 132 1,154 583 715 654 198 268 業 715 1 10 10 ー ー 9 1 1 10 ー ー 16 学術研究、専門・技術サービス業 13 14 14 9 3 2 10 12 14 9 2 ー 不 物 動 品 産 賃 貸 業 宿 泊 業 164 83 82 ー ー 164 83 83 82 ー ー 飲 食 業 83 110 58 74 38 ー 72 58 58 74 49 137 生活関連サービス業、娯楽業 58 23 18 21 ー ー 23 18 18 21 109 36 教 育 、学 習 支 援 業 18 1 ー 1 ー ー ー ー ー 2 ー 祉 ー ー 医 9 3 52 ー ー 9 3 3 52 7 9 その他のサービス 3 1,047 109 109 85 807 37 240 72 109 85 66 60 ー 療 、 福 国・地 方 公 共 団 体 等 ー ー ー ー ー ー ー ー ー 人 ー ー 個 65 122 51 7 8 57 113 122 51 18 5 合 計 122 671 4,660 3,084 3,756 3,347 1,333 1,524 5,959 3,756 3,756 3,347 1,298 (注) 1.当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、「地域別」の区分は省略しています。 2. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しています。 ○リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 告示で定めるリスク・ウェイト区分 (%) 単位:百万円 エクスポージャーの額 平成27年度 平成26年度 格付適用有り 格付適用無し 格付適用有り 格付適用無し 0% ー 755,751 29,633 760,138 10% ー 172,636 ー 164,015 20% 6,799 352,443 15,523 351,217 35% ー 77,415 ー 76,148 50% 64,143 2,457 121,724 1,103 ー 261,083 ー 247,159 17,547 571,054 18,716 596,435 150% 93 997 101 355 250% ー 19,800 ー 490 1250% ー ー ー ー その他 ー 5,831 ー 752 合 計 財務データ 75% 100% 2,383,517 2,308,055 (注) 1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。 2. エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。 3. コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー(経過措置による不算入分を除く)、CVAリスクおよび中央清算機関 関連エクスポージャーは含まれていません。 【リスク・ウエイトの判定に使用する適格格付機関等の名称】 【エクスポージャーの種類ごとのリスク・アセットの判定に使用する適格格付機関等】 (1)株式会社 格付投資情報センター 当金庫では、法人等向けエクスポージャーのリスク・ウェイトの判定につい (2)株式会社 日本格付研究所 てのみ、左記の適格格付機関又は経済協力開発機構若しくは輸出信用機関の (3)ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク カントリー・リスク・スコアを使用しています。 (4)スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ 44 単体における事業年度の開示事項 ◎ 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 当金庫では、 お客さまの外国為替等に係るリスクヘッジにお応えすること、 また、 当金庫の市場リスクの適切な管理を行うことを目的 に派生取引を取扱っています。具体的な派生商品取引は、 通貨関連取引としてクーポンスワップ取引、 先物外国為替取引があります。 派生商品取引には、市場の変動により損失を受ける可能性のある市場リスクや、取引相手方が支払不能になることにより損失を受 ける可能性のある信用リスクが内包されています。市場リスクへの対応は、派生商品取引により受けるリスクと保有する資産・負債が 受けるリスクが相殺されるような形で管理し、信用リスクについては、総与信取引における保全枠との一体的な管理を実施し、適切な 保全措置を講じています。 また、長期決済期間取引は該当ありません。 単位:百万円 平成27年度 平成26年度 与信相当額の算出に用いる方式 カレント・エクスポージャー方式 カレント・エクスポージャー方式 グロス再構築コストの額の合計額 230 57 0 0 グロス再構築コストの額の合計額及びグロスの アドオン合計額から担保による信用リスク削減手法 の効果を勘案する前の与信相当額を差し引いた額 単位:百万円 担保による信用リスク削減手法の効果 を 勘 案 す る 前 の 与 信 相 当 額 平成26年度 ① 派生商品取引合計 ( i )外国為替関連取引 ( ii )金利関連取引 ( iii )金関連取引 平成27年度 担保による信用リスク削減手法の効果 を 勘 案 し た 後 の 与 信 相 当 額 平成26年度 平成27年度 5,831 959 237 268 5,766 847 210 237 47 73 9 14 ― ― ― ― 17 12 17 10 ( v )貴金属(金を除く)関連取引 ― ― ― ― ( vi )その他コモディティ関連取引 ― ― ― ― (vii)クレジット・デリバティブ ― 25 ― 5 ― ― ― ― 5,831 959 237 268 ( iv )株式関連取引 ② 長期決済期間取引 合 計 ※担保の種類別の額については、 該当ありません。 信用リスク削減手法の効果を勘案するために用い 単位:百万円 平成26年度 平成27年度 60,667 65,640 て い るクレジット・デリバ ティブ の 想 定 元 本 額 (注)グロス再構築コストの額は、0を下回らないものに限っています。 財務データ ◎ 証券化エクスポージャーに関する事項 当金庫における証券化取引の役割としては、投資家並びにオリジネーターがあります。投資業務については、有価証券投資の一環 として捉え、 有価証券にかかる投資方針の中で定める投資枠内での取引に限定するとともに、資金市場運用検討会やALM委員会等に 諮り、適切な運用・管理を行っています。 なお、 証券化エクスポージャーについて、信用リスク・アセット額の算出は標準的手法を採用し、 リスク・ウェイトの判定に使用する適 格格付機関は信用リスクと同様の4つの機関 (44ページ参照) を採用しています。 また、会計処理については、当金庫が定める 「資金市場運用規程」 及び日本公認会計士協会の 「金融商品会計に関する実務指針」 に 従った、適正な処理を行っています。 ※定量的な開示項目については、 該当ありません。 45 単体における事業年度の開示事項 ◎ 出資等エクスポージャーに関する事項 ○出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等 上場株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託にかかるリスクの認識については、時価評価及び最大予想損失額 (VaR) によるリスク計 測によって把握するとともに、当金庫の抱える市場リスクの状況や、設定されたリスク限度枠、損失限度枠の遵守状況を、資金運用担当役員 に報告するとともに、 ストレステストなど複合的なリスク分析を実施し、定期的に資金市場運用検討会やALM委員会へ報告しています。 一方、非上場株式、子会社・関連会社、政策投資株式、その他ベンチャーファンドまたは投資事業組合への出資金に関しては、当金庫の定め る 「資金市場運用規程」 及び 「資金市場運用管理要領」 に基づいた適正な運用・管理を行っています。また、 リスクの状況は、財務諸表や運用 報告を基にした評価による定期的なモニタリングを実施するとともに、その状況については、適宜、経営陣へ報告するなど、適切なリスク管 理に努めています。 なお、当該取引にかかる会計処理については、当金庫が定める有価証券に関する各種会計処理基準及び日本公認会計士協会の 「金融商 品会計に関する実務指針」 に従った、適正な処理を行っています。 単位:百万円 その他有価証券で時価の無いもの 区 分 上 場 株 式 等 非 上 場 株 式 等 合 計 その他有価証券で時価のあるもの 取 得 原 価 貸 借 対 照 表 取 得 原 価 貸 借 対 照 表 評 価 差 額 ( 償 却 原 価 )計 上 額( 償 却 原 価 )計 上 額 平成26年度 − うち益 うち損 − 25,655 30,869 5,213 5,330 117 平成27年度 − − 26,505 27,960 1,454 2,640 1,185 平成26年度 5,260 5,260 3,690 3,818 128 167 39 平成27年度 9,301 9,301 5,135 5,326 191 211 20 平成26年度 5,260 5,260 29,345 34,688 5,342 5,498 156 平成27年度 9,301 9,301 31,640 33,287 1,646 2,852 1,206 (注)上場株式における貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいています。 ○子会社株式の貸借対照表計上額等 時価の無いもの 区 分 子会社・子法人等株式 単位:百万円 取得原価 (償却原価) 貸借対照表計上額 平成26年度 140 140 平成27年度 140 140 ○出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額 売却額 区 分 出資等エクスポージャー 売却益 売却損 ○貸借対照表及び損益計算書で 認識されない評価損益の額 該当するものはございません。 単位:百万円 株式等償却 平成26年度 4,189 1,249 − 26 平成27年度 13,917 3,522 39 − ◎ 金利リスクに関する事項 財務データ 金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち市場金利に影響を受けるもの (例えば、預金、貸出金、有価証券等) が、金利変 動により発生するリスク量をみるものです。当金庫では想定する金利変動幅を 「保有期間1年、観測期間5年間で計測される99パーセ ンタイル値」 として金利リスクを算定しています。 単位:百万円 運用勘定 区 分 貸 有 出 価 証 金 券 調達勘定 金利リスク量 等 金利リスク量 区 分 平成26年度 平成27年度 4,596 4,962 定 平成26年度 平成27年度 金 △ 181 △ 189 金 △ 390 △ 435 他 △ 48 △ 398 調 達 勘 定 合 計 △ 621 △ 1,022 5,173 4,240 コ 預 け 金 915 1,122 そ そ の 他 1 0 運 用 勘 定 合 計 10,687 10,326 銀行勘定の金利リスク 10,065 9,303 期 性 ア 預 預 の (注)コア預金…明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、引き出されることなく長期間金融機関に滞留する預金をコア預金と 定義し、要求払預金の額の50%相当額を0∼5年の期間に均等に振り分けて (平均2.5年) 、 リスク量を算定しています。 46 連結貸借対照表 ◎資 産 単位:百万円 平成26年度末 平成27.3.31現在 (資産の部) 488,085 現 金 及 び 預 け 金 176 買入手形及びコールローン 5,500 買 入 金 銭 債 権 548,534 有 価 証 券 1,197,779 貸 出 金 438 外 国 為 替 8,630 そ の 他 資 産 21,450 有 形 固 定 資 産 144 無 形 固 定 資 産 1,548 繰 延 税 金 資 産 44,194 債 務 保 証 見 返 △ 6,338 貸 倒 引 当 金 資 産 の 部 合 計 2,310,145 ◎負債及び純資産 平成27年度末 平成28.3.31現在 543,533 420 3,500 536,825 1,245,474 369 11,420 22,148 261 1,236 46,569 △ 5,656 2,406,101 単位:百万円 平成26年度末 平成27.3.31現在 (負債の部) 2,042,711 預 金 積 金 110,854 借 用 金 11,816 そ の 他 負 債 657 賞 与 引 当 金 4,611 退 職 給 付に係る負 債 694 役員退職慰労引当金 1,239 そ の 他 の 引 当 金 1,963 再評価に係る繰延税金負債 44,194 債 務 保 証 2,218,743 負 債 の 部 合 計 (純資産の部) 13,222 出 資 金 3,000 資 本 剰 余 金 61,844 利 益 剰 余 金 △ 110 処 分 未 済 持 分 77,957 会 員 勘 定 合 計 9,663 その他有価証券評価差額金 △ 45 繰 延 ヘ ッ ジ 損 益 3,827 土 地 再 評 価 差 額 金 13,445 評 価・換 算 差 額 等 合 計 91,402 純 資 産 の 部 合 計 2,310,145 負 債 及び 純 資 産 の 部 合 計 平成27年度末 平成28.3.31現在 2,111,258 123,007 12,673 637 4,877 782 1,058 1,967 46,569 2,302,830 15,162 3,000 71,735 △ 111 89,787 9,657 2 3,823 13,483 103,270 2,406,101 連結貸借対照表注記(平成27年度末) 1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2. 有価証券の評価は、 満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法 (定額法) 、 その他有価証券のうち時価のあるものについては決算日の市場価格等 に基づく時価法 (売却原価は主として移動平均法により算定) 、 時価のないものにつ いては移動平均法による原価法又は償却原価法により行っております。 なお、 その 他有価証券の評価差額については、 全部純資産直入法により処理しております。 3. 当金庫の有形固定資産の減価償却は、 それぞれ次の方法により行っております。 建物 定率法を採用し、 160%の償却率によっております。 ただし、 平成10年 4月1日以後に取得した建物 (建物附属設備を除く) については定額法 を採用しております。 動産 定率法を採用しております。 なお、 主な耐用年数は次のとおりであります。 建物 7年∼50年 動産 2年∼20年 連結される子会社の有形固定資産については、 資産の見積耐用年数に基づき、 主 として定率法により償却しております。 4. 有形固定資産の減価償却累計額 14,016百万円 5. 出資1口当たりの純資産額 424円87銭 6. 金融商品の時価等に関する事項 平成28年3月31日における連結貸借対照表計上額、 時価及びこれらの差額は、 次の とおりであります。 なお、 時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式 等は、 次表には含めておりません。 また、 重要性の乏しい科目については記載を省略しております。 (単位:百万円) 財務データ (1) 現金及び預け金 (*1) (2) 有価証券 満期保有目的の債券 その他有価証券 (3) 貸出金 (*1) 貸倒引当金 (*2) 金融資産計 (1) 預金積金 (*1) (2) 借用金 (*1) 金融負債計 連結貸借対照表計上額 543,533 151,808 384,508 1,245,474 △ 5,410 1,240,064 2,319,914 2,111,258 123,007 2,234,265 時 価 545,026 差 額 1,493 158,545 384,508 6,736 − 1,271,035 2,359,115 2,118,690 123,908 2,242,599 30,970 39,200 7,431 901 8,333 7. 当連結会計年度の退職給付債務等は以下のとおりであります。 連結貸借対照表計上額 退職給付債務 △ 5,433百万円 年金資産 (時価) − 百万円 未積立退職給付債務 △ 5,433百万円 未認識数理計算上の差異 180百万円 未認識過去勤務費用 375百万円 連結貸借対照表計上額の純額 △ 4,877百万円 退職給付に係る負債 △ 4,877百万円 8. 企業会計基準第21号 「企業結合に関する会計基準」 (平成25年9月13日) 、 企業会計 基準第22号 「連結財務諸表に関する会計基準」 (平成25年9月13日) 及び企業会計 基準第7号 「事業分離等に関する会計基準」 (平成25年9月13日) 等を当連結会計年 度から適用し、 当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分 への表示の変更を行っております。 当該表示の変更を反映させるため、 前連結会計 年度については連結財務諸表の組換えを行っております。 *その他注記項目で親金庫と同じ内容のものは記載を省略しております。 (*1) 現金及び預け金、 貸出金、 預金積金、 借用金の 「時価」 には、 「簡便な計算により 算出した時価に代わる金額」 を記載しております。 (*2) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。 連結財務諸表の作成方針 (1) 連結の範囲に関する事項 ○連結される子会社および子法人等 2社 会社名 だいしんビジネスサービス㈱ ㈱だいしん総合研究所 (2) 持分法の適用に関する事項 47 ①持分法適用の非連結の子会社及び子法人等、関連法人等 該当ありません。 ②持分法非適用の非連結の子会社及び子法人等、 関連法人等 該当ありません。 (3) 連結される子会社及び子法人等の事業年度等に関する事項 連結される子会社及び子法人等の決算日は次のとおりです。 3月末日 2社 (4) のれんの償却に関する事項 該当ありません。 (5) 剰余金処分項目等の取扱に関する事項 連結剰余金計算書は、連結会社期間において確定した剰余金 処分に基づいて作成しています。 連結損益計算書 連結剰余金計算書 単位:千円 単位:千円 平成26年度 平成27年度 平成26.4.1∼平成27.3.31 平成27.4.1∼平成28.3.31 益 40,327,761 43,329,565 資 金 運 用 収 益 31,928,111 33,682,327 経 常 収 貸 出 金 利 息 25,325,562 25,751,430 預 け 金 利 息 1,153,601 1,125,245 買入手形利息及びコールローン利息 11,675 4,675 有価証券利息配当金 5,270,078 6,612,950 その他の受入利息 167,193 188,025 役 務 取 引 等 収 益 3,033,949 3,259,513 そ の 他 業 務 収 益 2,501,683 2,113,552 そ の 他 経 常 収 益 2,864,016 4,274,171 貸倒引当金戻入益 1,203,593 10,092 償 却 債 権 取 立 益 797,992 943,121 その他の経常収益 862,431 3,320,957 用 27,383,174 29,214,470 資 金 調 達 費 用 4,802,890 5,266,802 息 4,533,886 4,938,188 給付補填備金繰入額 123,579 113,428 借 息 143,573 212,836 その他の支払利息 1,850 2,348 役 務 取 引 等 費 用 2,819,636 3,231,994 そ の 他 業 務 費 用 247,913 1,444,790 費 17,709,696 17,266,828 そ の 他 経 常 費 用 1,803,037 2,004,055 却 1,333,559 1,524,548 その他の経常費用 469,478 479,507 経 常 費 預 金 用 利 金 利 経 貸 出 金 償 常 利 益 12,944,586 14,115,094 特 別 利 益 141,332 608 固 定 資 産 処 分 益 141,332 608 失 9,766 12,028 固 定 資 産 処 分 損 9,766 12,028 税金等調整前当期純利益 13,076,151 14,103,674 法人税、住民税及び事業税 2,080,280 3,626,594 法 人 税 等 調 整 額 2,099,711 233,289 法 計 4,179,992 3,859,883 益 8,896,159 10,243,790 親会社株主に帰属する当期純利益 8,896,159 10,243,790 特 当 別 人 期 損 税 等 純 合 利 1. 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 2. 出資1口当たりの当期純利益金額は、47円85銭であります。 ( 資 本 剰 余 金 の 部 ) 資 本 剰 余 金 期 首 残 高 資 本 剰 余 金 増 加 高 増資による優先出資の発行 自己優先出資処分差益 資 本 剰 余 金 減 少 高 資 本 剰 余 金 期 末 残 高 ( 利 益 剰 余 金 の 部 ) 利 益 剰 余 金 期 首 残 高 利 益 剰 余 金 増 加 高 親会社株主に帰属する当期純利益 土地再評価差額金取崩額 利 益 剰 余 金 減 少 高 配 当 金 利 益 剰 余 金 期 末 残 高 平成26年度 平成27年度 3,000,000 ― ― ― ― 3,000,000 3,000,000 ― ― ― ― 3,000,000 53,406,304 8,908,119 8,896,159 11,959 469,509 469,509 61,844,914 61,844,914 10,243,790 10,243,790 ― 353,549 353,549 71,735,155 連結ベースの主要な経営指標 単位:百万円 区 分 連結経常収益 連結経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 連結純資産額 連結総資産額 連結自己資本比率 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 43,329 33,430 33,892 38,549 40,327 14,115 6,460 7,896 10,165 12,944 10,243 4,079 5,358 6,541 8,896 103,270 60,573 70,901 75,831 91,402 1,611,783 1,714,778 1,919,791 2,265,951 2,359,532 9.28 % 9.80% 8.95% 8.41 % 8.64 % ※総資産額は債務保証見返を除いております。 ※企業会計基準第21号 「企業結合に関する会計基準」 (平成25年9月13日) 等を適用し、 当連結会計年度より、 「 当期純利益」 を 「親会社株主に帰属する当期純利益」 として おります。 不良債権額等(連結ベース) ※リスク管理債権の状況 区 分 単位:百万円 破 綻 先 債 延 滞 債 3 カ 月 以 上 延 滞 債 貸 出 条 件 緩 和 債 権 権 権 権 合 計 ※金融再生法開示債権 平成26年度 平成27年度 76,272 69,586 1,893 70,187 ― 4,192 820 63,463 ― 5,303 財務データ 経 区 分 単位:百万円 区 分 平成26年度 平成27年度 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 危 険 債 権 要 管 理 債 権 正 常 債 権 8,993 63,633 4,192 1,167,065 7,847 56,811 5,303 1,224,155 合 1,243,883 1,294,116 計 事業の種類別セグメント情報 連結会社は信用金庫業務以外に一部で不動産調査業務、事務集中受託業務、経営 支援業務等の事業を営んでいますが、それらの事業の全セグメントに占める割合が 僅少であるため、事業の種類別セグメント情報は記載しておりません。 48 連結会計年度の開示事項 ◎ 自己資本の構成に関する事項 項 目 コア資本に係る基礎項目 (1) 普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額 うち、出資金及び資本剰余金の額 うち、利益剰余金の額 うち、外部流出予定額 (△) うち、上記以外に該当するものの額 コア資本に算入されるその他の包括利益累計額又は評価・換算差額等 うち、為替換算調整勘定 うち、退職給付に係るものの額 コア資本に係る調整後非支配株主持分の額 コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額 うち、一般貸倒引当金コア資本算入額 うち、適格引当金コア資本算入額 適格旧資本調達手段の額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された 資本調達手段の額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45パーセントに 相当する額のうち、 コア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 非支配株主持分のうち、経過措置によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額 コア資本に係る基礎項目の額 (イ) コア資本に係る調整項目 (2) 無形固定資産 (モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。) の額の合計額 うち、のれんに係るもの(のれん相当差額を含む。)の額 うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額 繰延税金資産 (一時差異に係るものを除く。) の額 適格引当金不足額 証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額 負債の時価評価により生じた時価評価差額で あって自己資本に算入される額 退職給付に係る資産の額 自己保有普通出資等 (純資産の部に計上されるものを除く。) の額 意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額 少数出資金融機関等の対象普通出資等の額 信用金庫連合会の対象普通出資等の額 特定項目に係る10パーセント基準超過額 うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当 するものに関連するものの額 うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る 無形固定資産に関連するものの額 財務データ うち、繰延税金資産 (一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 特定項目に係る15パーセント基準超過額 うち、その他金融機関等の対象普通出資等に 該当するものに関連するものの額 うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る 無形固定資産に関連するものの額 うち、繰延税金資産 (一時差異に係るものに限る。) に関連するものの額 コア資本に係る調整項目の額 (ロ) 自己資本 自己資本の額 ( (イ) − (ロ) ) (ハ) リスク・アセット等 (3) 信用リスク・アセットの額の合計額 うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額 うち、無形固定資産 (のれん及びモーゲージ・ サービシング・ライツに係るものを除く。) うち、繰延税金資産 うち、退職給付に係る資産 うち、他の金融機関等向けエクスポージャー うち、上記以外に該当するものの額 オペレーショナル・リスク相当額の合計額を8パーセントで除して得た額 信用リスク・アセット調整額 オペレーショナル・リスク相当額調整額 リスク・アセット等の額の合計額 (ニ) 連結自己資本比率 連結自己資本比率 ( (ハ) / (ニ) ) 単位:百万円 平成26年度 経過措置による 不算入額 平成27年度 77,603 16,112 61,844 353 ― ― ― ― ― 2,582 2,582 ― ― 89,433 18,051 71,735 353 ― ― ― ― ― 2,309 2,309 ― ― ― ― 2,345 2,084 ― 82,531 ― 93,827 経過措置による 不算入額 28 ― 28 ― ― ― 115 ― 115 ― ― ― 104 ― 104 ― ― ― 156 ― 156 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 28 ― ― 104 ― 82,502 93,722 904,017 △ 18,475 957,688 △ 18,488 115 156 ― ― △ 24,382 5,791 50,278 ― ― 954,296 ― ― △ 24,436 5,791 51,409 ― ― 1,009,097 8.64% 9.28 % (注) 自己資本比率の算出方法を定めた 「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、 信用金庫及び信用金庫連合会がその保有する資産等 に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準 (平成18年金融庁告示第21号) 」 に基づき算出しています。 なお、 当金庫は国内基準を採用しています。 53 49 連結会計年度の開示事項 ■定量的な開示事項 ◎ その他金融機関等(注)であって信用金庫の子法人等であるもののうち、規制上の所要自己資本を下回った会社 の名称と所要自己資本を下回った額の総額 (注) 自己資本比率告示第5条第7項第1号に規定するその他金融機関等をいいます。 該当ありません。 ◎ 自己資本の充実度に関する事項 イ. 信用リスク・アセット、所要自己資本の額の合計 ①標準的手法が適用されるポートフォリオごとのエクスポージャー 現金 我が国の中央政府及び中央銀行向け 外国の中央政府及び中央銀行向け 国際決済銀行等向け 我が国の地方公共団体向け 外国の中央政府等以外の公共部門向け 国際開発銀行向け 地方公共団体金融機構向け 我が国の政府関係機関向け 地方三公社向け 金融機関及び第一種金融商品取引業者向け 法人等向け 中小企業等向け及び個人向け 抵当権付住宅ローン 不動産取得等事業向け 3ヵ月以上延滞等 取立未済手形 信用保証協会等による保証付 株式会社地域経済活性化支援機構等による保証付 出資等 出資等のエクスポージャー 重要な出資のエクスポージャー 上記以外 他の金融機関等の対象資本調達手段のうち対象普通出資等に該当する もの以外のものに係るエクスポージャー 信用金庫連合会の対象普通出資等であってコア資本に係る調整項目の 額に算入されなかった部分に係るエクスポージャー 特定項目のうち調整項目に算入されない部分に係るエクスポージャー 上記以外のエクスポージャー ④経過措置によりリスク・アセットの額に算入されるものの額 ⑤他の金融機関等の対象資本調達手段に係るエクスポージャーに係る 経過措置によりリスク・アセットの額に算入されなかったものの額 ⑥CVAリスク相当額を8%で除して得た額 ⑦中央清算機関関連エクスポージャー ロ. オペレーショナル・リスク相当額を8%で除して得た額 ハ. 連結総所要自己資本額 (イ+ロ) 904,017 922,191 ― ― 48 ― ― 98 ― 218 5,205 413 70,086 174,615 168,004 26,893 351,952 3,047 67 11,911 ― 22,979 22,979 ― 86,649 36,160 36,887 ― ― 1 ― ― 3 ― 8 208 16 2,803 6,984 6,720 1,075 14,078 121 2 476 ― 919 919 ― 3,465 41,329 平成27年度 リスク・アセット 所要自己資本額 957,688 981,444 ― ― 6 ― ― 115 2 130 4,726 400 71,804 175,631 197,605 26,383 373,419 2,015 65 11,664 ― 26,256 26,256 ― 91,214 38,307 39,257 ― ― 0 ― ― 4 0 5 189 16 2,872 7,025 7,904 1,055 14,936 80 2 466 ― 1,050 1,050 ― 3,648 1,653 32,780 1,311 8,090 323 10,328 413 8,068 29,160 ― ― ― ― ― ― 5,906 322 1,166 ― ― ― ― ― ― 236 12,394 35,711 ― ― ― ― ― ― 156 495 1,428 ― ― ― ― ― ― 6 △ 24,382 △ 976 △ 24,436 △ 977 301 0 50,278 954,296 12 0 2,011 38,171 522 0 51,409 1,009,097 20 0 2,056 40,363 財務データ ②証券化エクスポージャー 証券化 (オリジネーター) (うち再証券化) 証券化 (オリジネーター以外) (うち再証券化) ③複数の資産を裏付とする資産(所謂ファンド)のうち、個々の資産の把握が困難な資産 単位:百万円 平成26年度 リスク・アセット 所要自己資本額 (注) 1. 所要自己資本の額=リスク・アセット×4% 2. 「エクスポージャー」とは、資産(派生商品取引によるものを除く)並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額等のことです。 3. 「3ヵ月以上延滞等」とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から 3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「我が国の中央政府及び 中央銀行向け」から「法人等向け」(「国際決済銀行等向け」を除く)においてリスク・ウェイトが 150%になったエクスポージャーのことです。 4. 当金庫グループは、基礎的手法によりオペレーショナル・リスク相当額を算定しています。 <オペレーショナル・リスク相当額(基礎的手法)の算定方法> 粗利益(直近3年間のうち正の値の合計額)×15% 直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数 5. 連結総所要自己資本額=連結自己資本比率の分母の額×4% 50 連結会計年度の開示事項 ◎ 信用リスクに関する事項 (証券化エクスポージャーを除く) ○信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高 <地域別、業種別及び残存期間別> エクスポージャー 区分 地域区分 業種区分 期間区分 貸出金、コミットメント及 びその他のデリバティブ 以外のオフ・バランス取引 債 券 内 国 外 域 401,293 349,205 578 242 3,226 ― 66,216 81,187 ― ― ― ― 1,788,559 1,724,534 1,239,448 1,293,898 467,510 430,393 578 242 3,226 3,226 66,475 81,187 ― 3,226 計 業 173,373 152,677 137,499 128,382 28,040 24,275 2 19 451 597 林 業 66 59 66 59 ― ― ― ― ― ― 業 154 156 154 156 ― ― ― ― ― ― 鉱 業 、採 石 業 、砂 利 採 取 業 139 77 139 77 ― ― ― ― ― ― 業 120,064 115,915 118,260 114,902 1,221 1,013 1 ― 298 351 電 気・ガス・熱 供 給・水 道 業 25,782 30,374 37 2 25,181 30,371 ― ― ― ― 3,261 3,410 1,937 1,897 701 1,512 ― ― 28 134 農 別 1,722,083 1,643,347 1,239,448 1,293,898 合 製 造 業 、 漁 建 情 設 報 通 信 業 運 輸 業 、 郵 便 業 42,807 39,083 26,046 23,412 15,976 15,671 0 ― 17 6 卸 売 業 、 小 売 業 125,331 112,854 116,183 106,804 6,612 6,029 3 20 877 674 金 融 業 、 保 険 業 157,660 132,059 49,825 49,367 102,146 82,502 569 189 ― ― 業 362,724 376,278 342,423 371,648 4,323 4,629 0 0 508 349 業 3,134 3,311 3,134 3,311 ― ― ― ― ― ― 学術研究、専門・技術サービス業 4,146 4,154 4,146 4,148 ― ― 0 6 ― ― 宿 泊 業 3,101 2,948 3,101 2,948 ― ― ― ― ― ― 飲 食 業 17,982 18,081 17,982 18,081 ― ― ― ― 54 77 生活関連サービス業、娯楽業 20,608 20,144 20,508 20,144 ― ― ― ― 294 269 不 物 動 品 産 賃 貸 教 育 、学 習 支 援 業 医 療 、 福 祉 1,229 1,452 1,229 1,452 ― ― 0 ― ― ― 23,512 25,565 23,512 25,565 ― ― ― ― 17 23 181 そ の 他 の サ ー ビ ス 60,307 58,275 58,911 57,669 1,087 599 0 6 95 国・地 方 公 共 団 体 等 425,804 414,332 143,586 150,544 282,218 263,788 ― ― ― ― 個 170,108 212,953 170,108 212,953 ― ― ― ― 579 562 47,243 367 650 人 そ 業 の 種 他 別 合 計 367 ― ― 0 ― ― ― 1,788,559 1,724,534 1,239,448 1,293,898 467,510 430,393 578 242 3,226 3,226 1 年 下 216,985 191,018 136,259 149,240 80,148 41,535 578 242 1 年 超 3 年 以 下 154,496 165,792 98,916 115,512 55,580 50,279 ― ― 3 年 超 5 年 以 下 249,606 260,651 202,291 190,067 47,315 70,584 ― ― 5 年 超 7 年 以 以 財務データ 下 239,198 209,728 151,061 118,413 88,137 91,315 ― ― 7 年 超 10 年 以 下 252,446 259,329 104,202 114,128 148,244 145,200 ― ― 10 年 超 591,032 634,845 542,949 603,369 48,083 31,476 ― ― 期間の定めのないもの 84,790 3,167 3,767 3,167 ― ― ― ― 1,788,559 1,724,534 1,239,448 1,293,898 467,510 430,393 578 242 残 存 期 間 別 合 計 (注) 1. オフ・バランス取引は、 デリバティブ取引を除く。 2. 「3ヵ月以上延滞エクスポージャー」 とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャーのことです。 3. 上記の 「その他」 は、裏付けとなる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。 4. CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれていません。 5. 業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しています。 ○一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 当開示項目は大阪信用金庫 (単体) と同じ数値であり省略いたします。 (43ページ参照) ○業種別の個別貸倒引当金の残高及び貸出金償却の額等 当開示項目は大阪信用金庫 (単体) と同じ数値であり省略いたします。 (44ページ参照) 51 3ヵ月以上延滞 エクスポージャー デリバティブ取引 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 平成26年度 平成27年度 国 地 単位:百万円 信用リスクエクスポージャー期末残高 連結会計年度の開示事項 ○リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等 告示で定めるリスク・ウェイト区分 (%) 単位:百万円 エクスポージャーの額 平成27年度 平成26年度 格付適用有り 格付適用無し 格付適用有り 格付適用無し 0% ― 755,751 29,633 760,138 10% ― 172,636 ― 164,015 20% 6,799 352,443 15,523 351,217 35% ― 77,415 ― 76,148 50% 64,143 2,457 121,724 1,103 75% ― 261,083 ― 247,159 100% 17,547 570,986 18,716 596,618 150% 93 997 101 374 250% ― 19,793 ― 471 1250% ― ― ― ― その他 ― 5,831 ― 752 合 計 2,307,980 2,383,700 (注) 1.格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。 2.エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。 3.コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー (経過措置による不算入分を除く) 、CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれていません。 【リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称】 【エクスポージャーの種類ごとのリスク・アセットの判定に使用する適格格付機関等】 (1)株式会社 格付投資情報センター 当金庫では、法人等向けエクスポージャーのリスク・ウェイトの判定についての (2)株式会社 日本格付研究所 み、左記の適格格付機関又は経済協力開発機構若しくは輸出信用機関のカントリ (3)ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク ー・リスク・スコアを使用しています。 (4)スタンダード・アンド・プアーズ・レーティングズ・サービシズ ◎ 信用リスク削減手法に関する事項 信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー 当開示項目は大阪信用金庫 (単体) と同じ数値であり省略いたします。 (42ページ参照) ◎ 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項 当開示項目は大阪信用金庫 (単体) と同じ計数であり省略いたします。 (45ページ参照) ◎ 証券化エクスポージャーに関する事項 ※定量的な開示項目については、 該当ありません。 財務データ ◎ 出資等エクスポージャーに関する事項 当開示項目は大阪信用金庫 (単体) と同じ計数であり省略いたします。 (46ページ参照) ◎ 金利リスクに関する事項 当開示項目は大阪信用金庫 (単体) と同じ計数であり省略いたします。 (46ページ参照) 52 開示項目一覧 ページ 1. 金庫の概況及び組織に関する事項 (1) 事業の組織・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・22 (2) 理事・監事の氏名及び役職名・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・22 (3) 事務所の名称及び所在地・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・54 2.金庫の主要な事業の内容・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・21 3. 金庫の主要な事業に関する事項 (1) 直近の事業年度における事業の概況・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・27 (2) 直近の5事業年度における主要な事業の状況 ①経常収益・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ②経常利益又は経常損失・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ③当期純利益又は当期純損失・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ④出資総額及び出資総口数・ ⑤純資産額・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ⑥総資産額・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ⑦預金積金残高・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ⑧貸出金残高・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ⑨有価証券残高・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ⑩単体自己資本比率・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ⑪出資に対する配当金 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ⑫役員数・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ⑬職員数・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ⑭会員数・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 (3) 直近の2事業年度における事業の状況 ①主要な業務の状況を示す指標 ア. 業務粗利益及び業務粗利益率・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 イ. 資金運用収支、役務取引等収支及びその他の業務収支・ ・ ・ ・ ・ ・28 ウ. 資金運用勘定並びに資金調達勘定の平均残高、利息、 利回り、及び資金利鞘・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 エ. 受取利息及び支払利息の増減・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 オ. 総資産経常利益率・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 カ. 総資産当期純利益率・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・28 ②預金に関する指標 ア. 流動性預金、定期性預金、その他預金の平均残高・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・34 イ. 固定金利定期預金、変動金利定期預金及びその他の区分 ごとの定期預金の残高 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・34 ③貸出金等に関する指標 ア. 手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高 ・ ・ ・ ・34 イ. 固定金利及び変動金利の区分ごとの貸出金の残高・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・34 ウ. 使途別の貸出金残高・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・34 エ. 担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・35 オ. 業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・35 カ. 預貸率の期末値及び期中平均値・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・34 ④有価証券に関する指標 ア. 有価証券の種類別の期中平均残高・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・36 イ. 預証率の期末値及び期中平均値・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・36 ウ. 公共債引受額 ・ 公共債窓販実績・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・38 開示項目 4. 金庫の事業の運営に関する事項 (1) 金融ADR制度への対応・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・11 (2) リスク管理の体制・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・15∼16 (3) 法令等遵守への取組み ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・17∼18 (4) 中小企業の経営改善及び地域の活性化のための取組の状況・ ・ ・5∼10 5. 金庫の直近の2事業年度における財産の状況 (1) 貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・29∼33 (2) 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ①破錠先債権に該当する貸出金・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・35 ②延滞債権に該当する貸出金 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・35 ③3ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・35 ④貸出条件緩和債権に該当する貸出金・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・35 ⑤金融再生法による債権額・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・36 (3) 自己資本の充実の状況 次に掲げるものに関する取得価額又は契約価額、時価及び評価損益 (4) ①有価証券・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・36∼37 ②金銭の信託・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・37 ③規則第102条第1項第5号に掲げる取引・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・37 (5) 貸出金償却の額・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・34 6. 報酬等に関する事項 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・38 53 ページ 7. 単体における事業年度の開示事項 (1) 自己資本調達手段の概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・41 (2) 自己資本の充実度に関する評価方法の概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・42 (3) 信用リスクに関する事項 イ. リスク管理の方針及び手続きの概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・15,43 標準的手法が適用されるポートフォリオについて、次に掲げる事項 ロ. ①リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称・ ・ ・ ・44 ②エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使 用する適格格付機関等の名称 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・42 (4) 信用リスク削減手法に関する事項・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・42 (5) 派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関 するリスク管理の方針及び手続きの概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・45 (6) 証券化エクスポージャーに関する次に掲げる事項 イ. リスク管理の方針及び手続きの概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・45 ロ. 証券化取引に関する会計方針・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・45 ハ. 証券化エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判 定に使用する適格格付機関の名称・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・45 (7) オペレーショナル・リスクに関する次に掲げる事項 イ. リスク管理の方針及び手続きの概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・40 オペレーショナル・リスク相当額の算出に使用する手法の名称・ ・ ・ ・ ・40 ロ. (8) 銀行勘定における出資等エクスポージャー又は株式等エクス ポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・46 (9) 銀行勘定における金利リスクに関する次に掲げる事項 イ. リスク管理の方針及び手続きの概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・40 ロ. 銀行勘定における金利リスクの算定方法の概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・40 ■連結ディスクロージャーの開示項目 1. 子会社等の概況に関する事項 (1) 金庫及びその子会社等の主要な事業の内容及び組織の構成・ ・ ・ ・ ・ ・21 (2) 子会社等に関する事項 ①名称・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・21 ②主たる事務所の所在地・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・21 ③資本金・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・21 ④事業の内容 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・21 ⑤創立年月日・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・21 ⑥金庫が所有する子会社等の株式等の発行済株式の総数等に 占める割合・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・21 2. 金庫及びその子会社等の主要な事業に関する事項 (1) 直近の事業年度における事業の概況・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・21 (2) 直近の5連結会計年度における主要な事業の状況を示す指標 ①経常収益・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 ②経常利益又は経常損失・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 ③当期純利益又は当期純損失・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 ④純資産額・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 ⑤総資産額・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 ⑥連結自己資本比率・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 3. 金庫及びその子会社等の直近2連結会計年度における財産の状況 に関する次に掲げる事項 (1) 連結貸借対照表、連結損益計算書及び連結剰余金・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・47∼48 (2) 貸出金のうち次に掲げるものの額及びその合計額 ①破綻先債権に該当する貸出金・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 ②延滞債権に該当する貸出金 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 ③3ヵ月以上延滞債権に該当する貸出金・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 ④貸出条件緩和債権に該当する貸出金・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 ⑤金融再生法による債権額・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・48 (3) 自己資本の状況・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・49∼52 4. 連結会計年度の開示事項 (1) 連結の範囲に関する次に掲げる事項 資本控除となる非連結子会社等のうち、規制上の所要自己資本 イ. を下回った会社の名称と所要自己資本を下回った額の総額 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・50 (2) 自己資本調達手段の概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・49 (3) 連結グループの自己資本の充実度に関する評価方法の概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・50 (4) 信用リスクに関する事項 イ. リスク管理の方針及び手続きの概要・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・15 ロ. 標準的手法が適用されるポートフォリオについて、次に掲げ る事項 ①リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称・ ・ ・ ・ ・52 ②エクスポージャーの種類ごとのリスク・ウェイトの判定に使 用する適格格付機関等の名称・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・52 のネットワーク 茨木 茨木市 ●地区一覧 吹田市 大阪府下33市・4町 豊中市 松原市 藤井寺市 柏原市 羽曳野市 富田林市 大阪狭山市 河内長野市 高石市 泉大津市 和泉市 岸和田市 貝塚市 泉佐野市 泉南市 阪南市 忠岡町 熊取町 田尻町 岬町 都島 上福島 南森町 大阪市 花博公園 鶴見 はなてん 緑橋 日本橋 西 永和 住吉 堺市駅前 石津 東大阪市 東大阪 平野 田辺 杉本町 七道 宿院 東湊 荒本 加美 岸ノ里 住之江 大東市 城東 玉造 今里 難波 大正 本店 勝山 生野 今宮戎 九条 港 四條畷市 四条畷 門真市 森小路 天六 西淀 寝屋川市 守口東 守口市 新大阪 尼崎市 八尾桜ヶ丘 八尾 八尾市 天美 松原市 三国ヶ丘 金岡町 松原 もず 鳳 高石市 高石南 泉大津市 北信太 忠岡町 泉大津 信太 和泉 忠岡 尼崎市 伊丹市 深井 登美丘 堺市 春木 岸和田 貝塚 和歌山県下2市 ●店舗一覧 泉佐野 田尻町 尾崎 阪南市 泉南 久米田 しもまつ 和泉市 岸和田市 南貝塚 紀の川市 (一部除く) 岩出市 本店営業部 九 条 岸 ノ 里 今 里 今 宮 戎 都 島 田 辺 難 波 西 淀 玉 造 大 正 平 野 日 本 橋 杉 本 町 加 美 城 東 港 勝 山 森 小 路 上 福 島 新 大 阪 鶴 見 南 森 町 生 野 住 之 江 住 吉 西 上 新 庄 緑 橋 天 六 は な て ん 東 湊 七 道 三 国ヶ丘 宿 院 堺 市 駅 前 堺 東 登 美 丘 鳳 石 津 も ず 金 岡 町 深 井 高 石 南 信 太 摂津市 上新庄 尼崎 兵庫県下2市 本 店 吹田 豊中 堺東 大阪市 堺市 八尾市 東大阪市 大東市 四條畷市 交野市 寝屋川市 門真市 守口市 枚方市 摂津市 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☎06-6932-5071 ☎06-6571-6771 ☎06-6718-1141 ☎06-6951-1331 ☎06-6454-4741 ☎06-6392-5811 ☎06-6911-2831 ☎06-6311-7601 ☎06-6718-2301 ☎06-6681-0201 ☎06-6678-6001 ☎06-6531-0312 ☎06-6328-4121 ☎06-6961-3281 ☎06-6371-9121 ☎06-6968-9821 ☎072-244-3501 ☎072-228-0881 ☎072-259-5101 ☎072-238-8001 ☎072-238-0326 ☎072-233-1151 ☎072-236-5001 ☎072-273-1305 ☎072-245-3300 ☎072-258-2031 ☎072-258-2021 ☎072-278-2311 ☎072-264-5100 ☎0725-41-7911 北 信 太 泉 大 津 和 泉 忠 岡 し も ま つ 春 木 岸 和 田 久 米 田 貝 塚 南 貝 塚 泉 佐 野 泉 南 尾 崎 天 美 松 原 八 尾 八尾桜ケ丘 東 大 阪 永 和 荒 本 守 口 東 花 博 公 園 四 条 畷 茨 木 吹 田 豊 中 尼 崎 和泉市太町145-23 泉大津市田中町7-2 泉大津市東豊中町1-2-10 泉北郡忠岡町忠岡東1-18-14 岸和田市下松町808 岸和田市春木若松町1-35 岸和田市野田町2-7-3 岸和田市小松里町1060-1 貝塚市西町12-15 貝塚市堤32-1 泉佐野市上町3-10-19 泉南市信達牧野583 阪南市下出727-4 松原市天美東7-8-6 松原市岡2-11-13 八尾市植松町8-1-15 八尾市桜ケ丘3-79 東大阪市友井2-30-17 東大阪市長栄寺2-5 東大阪市横枕2-3 守口市藤田町2-5-14 守口市南寺方南通2-4-13 四條畷市米崎町13-38 茨木市三島丘1-2-7 吹田市岸部北3-5-18 豊中市曽根東町5-17-18 尼崎市大西町3-17-13 店外自動サービスコーナー ビ ス 平 野 出 張 所 茨 木 支 店 出 張 所 毛 馬 橋 出 張 所 サンクス善源寺町店出張所 ライフ杭 全 店 出 張 所 大 手 前 出 張 所 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◎キャッシュカードの紛失・盗難・偽造に関するお問い合せ 平日 夜間・休日 8:45∼17: 00 (土日祝日を除く) お取引店へご連絡ください。 しんきんATM監視センター (24時間) TEL.06-6454-6631 ◎インターネットバンキングの操作に関するお問い合せ I Bヘルプデスク 9 : 00∼22: 00 (土日祝日を除く) TEL.06-6772-1525 操作以外のお問い合わせはお取引店へご連絡ください。 ◎この街のホームドクター相談窓口 ホームドクター 9 : 00∼17: 00 (土日祝日を除く) TEL.06-6211-2921 E-ma i l:[email protected] ◎ご意見・ご要望 業務部 フリーダイヤル 9 : 00∼17: 00 (土日祝日を除く) 0120-880-568 ◎さらに詳しい情報をお求めの方 だいしんホームページ http://www.osaka-shinkin.co.jp
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