女性・生活協会の事業概要 ① 昭和３２年に社団法人農山漁家生活 改善研究会として設立され5４年目 ②平成7年10月23日、事業目的を農山漁 村女性の地位向上等に関する業務にま で拡大して、名称を社団法人農山漁村女 性・生活活動支援協会に名称変更 ③現在、「男女共同参画社会基本法」及 び「食料・農業・農村基本法」に基づき、 女性がパートナーである男性とともに、 経営や地域づくりなど様々な活動に積極 的に参画できる男女共同参画社会の形 成に向けた各種の取組への支援を実施 ④唯一の農山漁村女性支援センター機 能を有する団体として、農山漁村女性の チャレンジ支援を展開 ⑤２０１０年２月に設立された、農山漁村 男女共同参画推進協議会の構成団体と して、かつその事務局機能を果たしつつ 農山漁村の男女共同参画社会の形成に 向けて活動を展開 農 山 漁 村 女 性 支 援 セ ン タ I 機 能 女性の役割発揮、資質向上のための研修 情報収集と提供、検索・閲覧の場の設定 活動交換・連携強化・相互交流の支援 農山漁村女性団体の連携強化への支援 優良事例の発掘・審査・表彰とその広報 都市と農村の交流 こここく国際協力・交流の支援 ビジョンと行動計画策定・対策などの提案 相談機能 女性起業の高度化支援と６次産業化への助言、 調査研究 女性起業の高度化に必要な知 識・技術・情報の収集及び発信 並びに実践活動経験の共有を進 めている 【内容】 販売金額の拡大 収益性の向上 就業環境の改善 地域資源を活かしたブランド力 の向上 加工技術の向上 販路拡大 インターネットの活用 食文化の継承 など 具体的な方法 ○ブロック研修 ○女性リーダー研修 ○初級専門家養成講座（地域と共に私が 輝くフードビジネスコース） ○実践専門家養成講座 ○女性起業の高度化に向けた全国セミ ナー ○直売所を核とするローカルフードシス テムの先陣事例に関する委託調査の実 施（山口、長野、静岡ほか）など ワーク・ライフ・バランスの確保 農山漁村女性の経済活動が活発に なるにつれ、女性の過重労働が問 題となっている。 更に、地域の役職を務めるな ど女性が方針決定に正式に参画出 来る環境を整えることが求められ ている。 今後一層「仕事と生活の調和 （ワーク・ライフ・バランス）」 の確保が必要となっている。 【内容】 生産活動 加工販売活動等 家事、育児、介護 地域社会活動 自由時間 それぞれのバランスと理解が重要 具体的な方法 ○家族経営協定の促進（研修会、パ ンフの作成など） ○女性をめぐる労働環境改善研修会 （23年度中四国農政局管内） ○農業法人における女性が働き続け やすい就業条件・就業環境 ～人を活かし人と共に発展する経営～ （２２年度） ○子育て支援相談員の活動支援 経営参画の促進 具体的な方法 ○ 経済活動促進が、農山漁村 女性の経営参画の促進につな がるよう留意しつつ推進 ○ 営農生活設計の視点を踏ま えた経営管理 ○家族経営協定の促進（研修会、パ ンフの作成など） ○ブロック研修・・・複式簿記と家 族経営協定を活用した経営管理 ○女性リーダー研修（関東） ○初級専門家養成講座（農業労働・ 労務管理コース） ○実践専門家養成講座 ○意識啓発活動 社会参画の促進 具体的な方法 ○ 農山漁村女性の社会 参画の促進のため、あ らゆる機会を活用し、 普及啓発活動を推進 ○「女性の社会参画は地 域を変える」啓発チラ シの作成配布 ○社会参画啓発普及活動の展 開 ○ブロック研修 ○女性リーダー研修 ○意識啓発活動 農山漁村女性の国際交流支援 １ 男女共同参画ヨーロッパスタディツ アーの開催 平成17年度に開始。毎年9月に１０日間の 日程で開催。 これまでに訪問した国は、ドイツ、スイ ス、オーストリアを主に、フランス、イタ リア、チェコ、ベルギー、ハンガリー、オ ランダの９カ国に及んでいる。 第７次 ２０１２年９月１日（土） ～１０日（月） 視察内容：ヨーロッパで最も有機農業が定 着している国オーストリアの都 市型農業の取組とその暮らしぶ りを学ぶ ２ 韓国スタディツアーの開催 第１次 2012年7月９日（月） ～１２日（木） テーマ： 「農村女性起業の実際と農村女性支援」 視察内容：日本と気候条件やお米を主食とし た食文化など共通している事柄も 多い韓国の女性起業の実際を視察 し今後の取組の参考とする。 国際的視野に立った女性起業家への啓発と連帯 意識の醸成 １ APEC国際女性起業家 セミナーの開催 「危機が変化をもたらす、私たちは変 われるか」 ・・世界とつながる農山漁村女性・・ 開催日時：２０１１年１１月１６日（水） 場所：国立オリンピック記念青少年センター 国際会議場 参加者：１２０名程度 ２「日本と海外の女性農業起業家による セミナーの開催 日時：２０１２年３月１日（木） １２：３０～１４：００ 場所：the Drew Room、Ground Floor room at the CCUN NY テーマ： 「食料の安全保障と持続的な発展における 女性の役割：都市と農村の協力 ３「NYスタディツアーの開催」 日時：２０１２年2月２９日（水）～ 3月７日（水） 場所：ニューヨーク 内容：国連本部視察、セミナー参加、 ファーマーズマーケット、農村女性交流、 農業事情視察 参加者：30名程度 国際協力 集団研修「農村女性能力向上」コース （独立行政法人国際協力機構） 発展途上国の農村女性支援を担う行政 官やNGO職員を対象に、日本の生活改 善アプローチや女性起業活動、環境保全、 男女共同参画の推進に関する本邦研修 を実施している。 ホームページアドレス： http://www.rwe-jicatraining.org/ インターネットによる女性起業家の商品の紹介 具体的な方法 ○ 「はっぴいウーマンネット」 により、農山漁村の女性達の商品 を紹介できるサイトを運営中 ○農山漁村の女性達の農業生産やこ だわりの手作り加工品などへの思 いや女性起業の活動内容の紹介と 女性起業家の商品の紹介。 http://www.weli.or.jp/hap/
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